Galaxy Z Fold7に最適なワイヤレスキーボード
Galaxy Z Fold 7のポテンシャルを活かす“真の相棒”を探して
8月1日に発売されたGalaxy Z Fold 7は、スマホはiPhone一択というユーザーからも、折りたたみスマホには興味がないと言ってきたユーザーからも注目を集めています。それもそのはず、開けば8インチという大画面を、8.9mm(折りたたんだ状態)という薄さで持ち運べるのは魅力。ちなみに、筆者もメイン機として1年愛用してきたGalaxy Z Fold6の厚さは12.1mm。1年でここまで薄くできたことにサムスンの本気を感じました。
ここまで画面が大きいと、見るだけではなく、ちょっとした作業もできてしまうのが折りたたみスマホのもう一つの魅力です。PCやタブレットを持ち運ばなくても、移動中やカフェなどで、メールを返信したり、SNSを投稿したり、ブログを書いたりと、多様な作業がこなせるのです。
そこで今回、Galaxy Z Fold7で折りたたみスマホデビューをした方、購入を検討している方、すでに使っている方に、最強の相棒となるワイヤレスキーボードを見つけたのでご紹介します。


EwinのBluetoothキーボードとは?
紹介するキーボードは、Ewin 2025新型 Bluetooth ワイヤレスキーボード タッチパッド搭載です。Amazonで購入可能。おすすめポイントは5つあります。
- ノートPCと同じ位置にタッチパッドがレイアウト(押し込み式で右クリック、左クリック可能)
- 本体カバーがスマホ、タブレットスタンドにもなり、取り外しも可能
- USB-Cで充電できるバッテリーを搭載(リチウム電池420mAh)
- キーがパンタグラフ方式採用で打鍵音が比較的静か
- 3台同時接続可能
サイズ | 縦130mm、幅293mm、厚さ(最大)14mm(筆者実測) |
重量 | 447g(筆者実測) |
対応OS | iOS、Android、Windows、macOS |
駆動時間 | フル充電で80時間(30分無作動でスリープ状態に) |
バッテリー方式 | 内蔵リチウム電池 USB-C充電 |
接続方式 | Bluetooth 5.0対応 |
キーボード配列 | JIS日本語配列 |
キー数 | 78 |
キーストローク | 1.6mm パンタグラフ方式 |
付属品 | 充電用USB-Cケーブル、取扱説明書(日本語) |



Ewinワイヤレスキーボードの特徴をチェック
キーボード部分を折りたたまないからこそ生まれる堅牢さ
この手のワイヤレスキーボードは、どれも薄く、軽く、小さいのが当たり前です。幅が300mm近くある本機は、小さいとは言いにくいサイズです。小さいバッグでははみ出る可能性もありますが、一方で、キーボード部分を折りたたまないからこその堅牢さが、使うときの安心感を生んでいます。膝の上で操作しても安定して使うことができます。


開いてすぐ使える!3台同時ペアリング対応の利便性
ペアリングは3台のデバイスを登録することができ、簡単な操作で切り替えが可能です。スマホとタブレットを行ったり来たりするのも簡単です。


タッチパッド搭載でマウスいらずの快適操作
本機の一番の魅力は、キーボードの真下にあるトラックパッドです。この位置にトラックパッドを備えるモバイル向けキーボードは少ないのではないでしょうか。ノートPCのトラックパッドに慣れている人なら、戸惑うことなく操作できます。

Galaxy Z Fold7とEwinキーボードの実機使用レビュー
OSによってはジェスターのカスタマイズが限定的
大きな画面のGalaxy Z Fold7と組み合わせると、タブレットの必要性、場合によってはノートPC不要と感じるほど相性抜群です。3本指のジェスチャーにも対応しており、上にスワイプすると起動アプリ一覧を表示、下にスワイプするとアプリを閉じることができます。ですが、ここで不満点が。トラックパッドのジェスチャーのカスタマイズで、スクロールさせる方向が変えられないことです。筆者は、画面タッチと同じジェスチャーで画面をスクロールさせたいのですが、デフォルトが逆になっています。ここが変更できれば完璧でした。

Galaxy Z Fold7の“DeX モード”と組み合わせた作業効率
Galaxyスマホにはモニターなどと繋ぐとPCのような画面に切り替わって操作ができる、“DeX モード”があります。このモードにして本機を使えば、ノートPC同等の操作性が得られ、簡単な商談も十分可能です。

打鍵感・キー配列・Bluetooth接続の安定性
キー配列はJIS日本語配列で入力に迷うことはありません。キーボードのタッチや素材感には高級感を感じませんが、価格を考えると及第点。ですが、アンダースコアキーを小さくして、エンターキーをもう少し大きくてもよいと感じました。Bluetooth接続も安定しており、途中で切断されるようなことはありませんでした。

外出先でのGalaxy Z Fold7+Ewinキーボード活用例
1.カフェでの執筆・メール返信に
さっと取り出してスイッチを入れるだけですぐに繋がるため、カフェなどのちょっとした時間にブログを書いたり、長めのメールを返信したり、荷物を減らしつつ作業性もキープできます。
2.新幹線・飛行機内での作業
また、移動時、とくに新幹線や飛行機内など、作業スペースが広く取れないところでも、最小限のスペースで作業ができます。場合によっては、膝の上で作業することもできるので、椅子しか用意されていない場所でもキー入力が可能です。膝上でも安定した打鍵感が得られるのは、キーボード部分が折りたたまれない構造の本機ならではです。

もうノートPCは要らない?Ewinキーボードの可能性
Galaxy Z Fold7の購入を検討中なら、一緒に揃えたいアイテム
これとGalaxy Z Fold7の組み合わせがあればノートPC完全不要とまではいきませんが、ある程度の作業はできてしまいます。スマホに最適化されたSNSの投稿やコメント返しなどの作業は、とても捗ります。
まとめ:軽量モバイルワーカーに最適なセットアップ
大画面を折りたたんで気軽に持ち運べるGalaxy Z Fold7と本機の組み合わせは、モバイルワーカーの新たなセットアップと言えるでしょう。Galaxy Z Fold7を手に入れた方は、購入を検討してみる価値のあるアイテムです。


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