たった4時間で目標金額を達成!“交渉と恐喝のカードゲーム”のクラウドファンディングに支援者殺到!

交渉と恐喝のカードゲーム「ギャングスターパラダイス」の再販プロジェクトが、CAMPFIREにてクラウドファンディングを開始。全国のファンから多くの支援金が集まっている。

出典画像:「交渉と恐喝のカードゲーム『ギャングスターパラダイス』新版の試作名刺版販売したい!」CAMPFIREより出典画像:「交渉と恐喝のカードゲーム『ギャングスターパラダイス』新版の試作名刺版販売したい!」CAMPFIREより

 

「ギャングスターパラダイス」って一体何?

出典画像:「交渉と恐喝のカードゲーム『ギャングスターパラダイス』新版の試作名刺版販売したい!」CAMPFIREより出典画像:「交渉と恐喝のカードゲーム『ギャングスターパラダイス』新版の試作名刺版販売したい!」CAMPFIREより

 

「ギャングスターパラダイス」はカイシンゲームズによって製作されたカードゲームで、様々な交渉をしながら勝利を目指す“正体隠匿系ゲーム”となっている。

 

同ゲームの主な勝利条件は、麻雀のように特定のカードを手札に揃えること。しかし麻雀と違い、プレイヤーは自分の手札のカードを自由に公開でき、相手を威圧したり取引を仕掛けることで勝利条件となるカードをやりとりすることが可能だ。

 

またプレイヤーはゲーム開始時に、誰にも公開出来ないカード「LIFE CARD」によって2つの陣営に分けられる。自分の陣営に所属している他のプレイヤーが勝利条件を満たしても勝てるのだが、「裏切り者」や「共謀者」といった“第3の陣営”も存在するので、敵・味方の区別が一筋縄ではいかないのもゲームの魅力の1つ。「人狼ゲーム」のように正体を隠匿したり公開したりと、様々な駆け引きを楽しめる。

 

そして「ギャングスターパラダイス」のルールの中でもひと際特徴的なのが、相手を“脅迫”出来るという点。同ゲームには相手に「LIFE CARD」を捨てさせる武器「WEAPON CARD」が用意されており、「LIFE CARD」を無くしてしまったプレイヤーは手札を全て破棄しなくてはならないため、交渉を有利に進められる。

 

今回のプロジェクトでは、そんな“ギャンパラ”を最新版の「GANGSTER PARADISE Requiem」として再販。テストプレイ用に名刺印刷で製作される“試作版”の開発費用を、クラウドファンディングで募った。

 

驚くべき短時間で目標金額を達成!

“交渉と恐喝のカードゲーム”の再販プロジェクトに、SNSなどでは「ちょうどカードがすり減ってたから是非とも再販してもらいたい!」「本当に面白いカードゲームだから再販を機にプレイヤーが増えるといいな」「絶版で入手を諦めていたから本当にうれしい!」との声が続出。1月9日に募集を開始すると、たった4時間足らずで目標金額の30万円を達成した。

 

その後もファンからの支援は途絶えることがなく、1月10日現在では79万6200円を記録。30万を超過した分の支援金は、カード印刷版や新規ゲームの制作費に当てられるとのことなので、今後の展開も楽しみにしていよう。