レンジローバーのクーペ仕様がジュネーブで発表!

ジャガー・ランドローバーは3月に開催されるジュネーブ・ショーにおいて、限定モデルとなる「レンジローバーSVクーペ」をワールドプレミアすることを発表。インテリアの写真1点を先行で公開した。

20180202_suzuki_9

公開された写真は4名乗車のキャビンを俯瞰で捉えたもので、前後のシートカラーが異なることや、キャビン中央を走るセンターコンソールの凝ったデザインが確認できる。

 

同社によれば、このモデルは世界初となるフルサイズの高級SUVクーペとのこと。車名にSVが入るように、このモデルの開発を担当したのは同社で高性能モデルなどを手がける部門、SVO(スペシャル・ヴィークル・オペレーションズ)。

20180202_suzuki_10

写真は現行型のレンジローバーSVオートバイオグラフィー

 

SVクーペは、レンジローバーの血統を祝うもので、1970年に2ドアモデルとして発売されたレンジローバーのユニークなヘリテージを象徴するモデル。伝統的な技術と最先端テクノロジーを組み合わせ、豪華で洗練されたデザインによって仕上げられたという。

 

世界限定999台を生産する予定のレンジローバーSVクーペ。その姿は3月6日に明らかとなる。

正式デビューに先駆け、BMW8シリーズ・クーペのテスト模様が公開!

1月24日、BMWは現在開発を進めており2018年内に発表する予定となっている新型「BMW8シリーズ・クーペ」の、開発テストの模様を公開した。

 

20180129_hayashi_LV_01

 

20180129_hayashi_LV_02

 

公開されたのはイタリア・アプリリアにある高速試験場での様子。エクステリアには偽装が施されているものの、スタリングはBMWの新世代旗艦クーペを名乗るにふさわしいスポーティでダイナミックな印象をもたらすフォルムを描いていることが確認できる。

 

20180129_hayashi_LV_03

 

テスト内容は高速でのパフォーマンスのほか、制動性能やハンドリング性能など多岐にわたっているが、すでに新型8シリーズ・クーペは高い敏捷性や走りの精度が実現できているという。

 

なお、新型8シリーズは、高性能版の「M8」および、それをベースとするレーシング仕様「M8 GTE」も並行して開発が進められている。ちなみにM8 GTEは1月27〜28日に開催されるデイトナ24時間レースで実戦デビューを飾る予定だ。

 

 

 

あの掃除機のダイソンが2020年までにEVスポーツクーペを市販化する!?

サイクロン掃除機やファンヒーターでお馴染みのイギリスの家電大手ダイソンが、なんと電気自動車の開発を開始したことを発表。「スポーツカーでも格安でないもの」という情報以外、その実態は明かされることはなかったが、このたび、2ドアのスポーツクーペになるのではないかという情報が入り、予想CGが作られた。直接的なライバルは「テスラ・ロードスター」あたりになりそうな雰囲気である。

20180126_suzuki8

ショルダー型ボディから2ドアクーペでありながらリアの居住性にも配慮したことが伺えるが、注目はやはりフロントだ。掃除機などで培ったノウハウを活かしたダイソン自慢の大型エアインテークが、サイドにもエアスクープを配置。バンパーのLEDデイタイムランニングライトバーがサイドのラインと一体感を持たせたデザインとなっている。

 

また、バッテリーには既存の2倍の容量に加え、安全性でも有利な「ソリッドステート(全個体)電池」をリチウムイオン電池に代えて採用予定だという。

 

ダイソンはこのプロジェクトのためにアストン・マーティンから技術者を引き抜き、20億ポンド(約3080億円)を投資して、2年以上前から400人体制で開発を進めており、早ければワールドプレミアは2019年秋になるという。

セダンに続きメルセデス・ベンツSクラスのクーペ系がアップデート!

12月3日、ダイムラーはフェイスリフトを受けた新型「メルセデス・ベンツSクラス クーペ&カブリオレ」を本国で発表した。モデルラインナップは以下のとおり。

20171207_suzuki6

メルセデス・ベンツSクラス クーペ

・S450 4MATICクーペ

・S560 クーペ

・S560 4MATICクーペ

・AMG S63 4MATIC+クーペ

・AMG S65クーペ

20171207_suzuki5

メルセデス・ベンツSクラス カブリオレ

・S560カブリオレ

・AMG S63 4MATIC+カブリオレ

・AMG S65カブリオレ

20171207_suzuki2

パワートレインにおけるニュースは、セダンにも搭載された新しい4リッターV8ツインターボエンジンの採用だ。「S560」に搭載されるこのユニットは、469 ps/700Nmを発揮する。

20171207_suzuki1

そのほか、S450には367ps/500Nmを発する3リッターV6ツインターボを、AMG S63には612ps/900Nmの4リッターV8ツインターボを、AMG S65には630ps/1000Nmを引き出す6リッターV12ツインターボを搭載している。

 

エクステリアでは、クロームメッキがあしらわれたフロントスプリッターと大型のエアインテークを備えたフロントエプロンを装着。テールライトには合計で66のOLEDが用いられ、独特の表情を作り出している。

20171207_suzuki3

インテリアではデジタルコックピットを採用。高解像度ディスプレイによるワイドスクリーンが新世代モデルであることを主張する。

20171207_suzuki4

運転支援システムでは、アクティブステアリングアシストをはじめ、さらにドライバーを快適にサポートする機能が盛り込まれた。