次期「Pixel 8a」の写真がまた流出! 本体の表面が…

グーグルはフラッグシップ機をベースにした廉価モデル「Pixel 8a」を準備中と噂されており、実際にBluetooth SIG認証を取得したことから、まもなく発売する可能性が高まっています。

↑新モデルではベゼルが…

 

そんな中、今度はブラックモデルと画面周りのベゼル(額縁)が確認できる新たなリーク画像がネット上に出現しました。

 

これまでPixel 8aのイメージは何度か目撃されており、2023年秋には予想CG画像も登場していました。また、Pixelスマホの工場があるベトナム方面からパッケージ写真も流出しており、最近ではグーグル自らが携帯電話サービス「Google Fi Wireless」の広告で披露してしまったばかりです。

 

さて今回、XユーザーのTechDroider氏はPixel 8aの画像を投稿。この画像の出所は不明ですが、そこには光沢仕上げだったPixel 7aとは対照的に、つや消しでマット仕上げの背面が写っています。

↑流出した画像(画像提供/TechDroider/X)

 

また、前面のディスプレイ写真もあり、その下半分にはかなりガッシリしたベゼルがありますが、Pixel 7aよりも細い模様。また、四隅は丸いカーブを描いています。

 

Pixel 8aの画面サイズはPixel 7aと同じながら、最大リフレッシュレートが90Hzから120Hzにアップ。Pixel 8シリーズに内蔵されたTensor G3チップのマイナーチェンジ版を搭載し、有線映像出力にも対応すると予想されています。

 

おそらく、本製品は5月の開発者会議「Google I/O」で発表されるはず。その一方でPixel 7aからの値上げも噂されており、価格が気になるところです。

 

Source: TechDroider(X)
via: 9to5Google

まるで映画の中にいるみたい!「Pixel Buds Pro」に空間オーディオ機能が追加へ

Googleは、ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」向けに「空間オーディオ機能」を2023年1月に配信することを公式ブログで発表しました。

↑映画の中にいるかのようなサウンドが楽しめる

 

Pixel Buds Proは2022年5月に発表されたワイヤレスイヤホンで、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能の搭載が最大の特徴。秋には「5バンドEQ」と「左右音量調整」などの機能も追加されています。

 

Googleによると、Pixel Buds Proの空間オーディオでは、Pixelスマートフォンの「ヘッドトラッキング(頭の位置の検知)」を利用し、「お気に入りの映画や番組の中にいるかのように感じられます」とのこと。なお、空間オーディオは有線ヘッドホンでも利用可能です。

 

空間オーディオといえば、ライバルのアップルのイヤホン/ヘッドホン「AirPods」シリーズや、音楽ストリーミングサービス「Apple Music」でも展開が進められており、今後はデバイスやサービスを問わずさまざまな場所で、空間オーディオを楽しむことができそうです。

 

Source: Google Japan Blog

「Google翻訳」がさらにレベルアップ! カメラ翻訳がGoogleレンズに交代

スマートフォン向け「Google翻訳」のカメラ翻訳機能が、AIによる画像認識機能「Googleレンズ」へと置き換えられます。

↑翻訳は任せろ

 

Googleレンズは現実世界の物やランドマーク、商品、さらにはテキストを認識することが可能。認識したテキストは翻訳をオーバーレイ表示することができます。

 

モバイル向けのGoogle翻訳では長い間、カメラによる文字の自動検出と多言語翻訳が提供されてきました。しかし、現在はアプリでカメラ翻訳をタップすると、Googleレンズが立ち上がるように置き換えが進められています。

 

Googleレンズでは、画像内の邪魔な物を取り除くPixelスマートフォンの「Magic Eraser」技術を活用して、元のテキストを完全に入れ替えることが可能。さらに、翻訳されたテキストは元のテキストと同じスタイルで表示されるのです。また、2022年後半に導入予定の「AR Translate」機能では、カメラ画像やスクリーンショットから、わずか100ミリ秒での翻訳が可能となります。

 

かつてのGoogle翻訳のカメラ翻訳機能といえば、翻訳する文字を指でなぞったりと、あまり洗練された機能ではありませんでした。しかし、Googleレンズに置き換わることで、もっと気軽に外国語を理解することができそうです。

 

Source: 9to5Google

Pixel Watch、「交通系カード」がGoogle Walletで使えるように

グーグルのスマートウォッチ「Pixel Watch」は、決済サービス「Google Wallet」を利用した交通系カードに対応することが今後予定されています。

↑交通系カードに対応予定(画像提供/グーグル)

 

Pixel Watchは2022年10月に発表されたスマートウォッチで、グーグル製のサービスだけでなく「Fitbit」のヘルスケア機能の搭載が特徴。他方、Google Walletはクレジットカードや交通系カードを取り扱えるサービスで、スマートフォンやスマートウォッチ(Wear OS)向けに展開が始まっています。

 

グーグルによると、今後はアップデートによってPixel WatchのGoogle Walletに交通系カードのサポートが追加されるとのこと。これがアプリだけなのか、あるいはシステム全体のアップデートとなるのかは不明です。なおグーグルは以前から、Wear OS向けの新機能の導入を予定していました。

 

その他には、Pixel Watchで音楽を聞く場合、スピーカーではなくBluetooth接続をするように表示されます。また、高度な表示機能を実現するために、バッテリー駆動時間が1日程度になっていること、そして公式にサポートされている充電器は同梱されているものだけであることも改めて説明されています。

 

アップルの「Apple Watch」と同じように、Pixel WatchのGoogle Walletでも交通系カードによる支払いが可能になる日は遠くなさそうです。

 

Source: Google Pixel Watch Help via 9to5Google

ついに東京に来る! Googleマップの「ライブビュー検索」が世界6都市でローンチへ

グーグルは、スマートフォンのカメラを利用して周囲の情報を検索できる「ライブビュー検索」機能を、来週(11/21の週)から東京を含めた6都市にリリースすると発表しました。

↑ついに東京でも使えるようになる(画像提供/グーグル)

 

グーグルマップでカメラアプリを起動し、実際に周囲の風景を見回し、そこに道路標識や建築物、道案内などを表示するAR(拡張現実)ナビ機能ことライブビュー。2021年には、屋内でもライブビューが利用できるようになりました。

 

ライブビュー検索では、検索バーのカメラアイコンをタップするとことで、近くのお店やコーヒーショップ、銀行、ATMなどの場所を表示。そして、ARを使った道案内と矢印で、その店がどの方向にあり、どのくらい離れているかがわかります。さらに、すぐ目の前にない場所でも、本当の様子をひと目で把握することも可能。

 

また、カテゴリーをタップすれば、近くにあるレストラン、バー、デザートショップ、公園、交通機関などの場所を確認することができます。営業時間や混雑状況、価格帯、Google マップのコミュニティでの評価など、各スポットの主要な情報がオーバーレイ表示されるのです。

 

さらに、Google マップには、電気自動車に最適な充電ステーションを探す機能や、階段のない場所を知ることができる車いす対応機能も追加されます。

 

ライブビュー検索はAndroidとiOSアプリ向けに、東京だけでなくパリ、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコでも提供が開始される予定。カメラを通して見る街の情報にますます没入していきそうです。

 

Source: グーグル

外出先でも安全に通信!「Google One VPN」がWindowsやMacでも利用可能に

米グーグルがバンドルサービス「Google One」向けに提供しているVPNサービスが、WindowsやMacでも利用できるようになりました。

↑WindowsやMacでも利用可能に(画像提供/Google)

 

Google OneにおけるVPNサービスでは、公共のネットワークやカフェなどにおいて、トラフィックとIPアドレスを隠すことで、安全に通信することが可能です。これまでは、Google Oneの2TB以上のプレミアムプラン向けにiOS/Androidアプリが提供されていました。

 

今回、Google OneのVPN機能は、「特典」→「複数デバイスが対象のVPN保護」→「アプリをダウンロード」から、WindowsやMac向けのアプリをダウンロードできます。ダウンロードのロールアウトは、今後数日かけて展開される予定。

 

Google OneのVPN機能の対象国はオーストリア、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、アイルランド、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、ノルウェー、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、イギリス、アメリカとなっています。

 

Google Oneのプレミアムプランユーザーなら、アプリを入れるだけで簡単に利用が開始できるVPN機能。出先で作業する機会が多い方は、一度試してみてもいいかもしれません。

 

Source: 9to5Google

BlackBerryみたい。Androidスマホの原型「Google G1」画像が明らかに

iPhoneより前に開発が進められていたスマートフォン「Google G1」のレンダリング画像を、Androidの共同創業者ことリッチ・マイナー氏がツイッターに投稿しました。

↑Androidスマホの原型「Google G1」(画像提供/Rich Miner)

 

今日ではGoogleのモバイル向けOSとして知られているAndroidですが、実はアンディ・ルービン氏やマイナー氏が携帯電話向けソフトウェアの開発会社として2003年に立ち上げたものなのです。その後、Googleは2005年にAndroidを買収し、2008年にHTCから「HTC Dream」が世界初のAndroid搭載スマートフォンとして登場しました。

 

今回、画像が掲載されたのは、HTC DreamのベースとなったGoogle G1。スライド式のディスプレイとその下から現れるキーボードは、HTC Dreamとほぼ同一のデザインとなっています。一方でHTC Dreamとは異なり、その本体は鮮やかなグリーンカラー。また本体下部には、リング形状のボタンが搭載されています。

 

マイナー氏によれば、当時Androidでは「BlackBerry」に近い「Sooner」というデバイスと、タッチスクリーンを備えたHTC Dreamを開発していたとのこと。しかし、アップルから2007年に「iPhone」が発売された後、Soonerはキャンセルされ、Google G1がHTC Dreamとしてリリースされました。

 

というわけで、Androidスマートフォンの前身となったGoogle G1。今では数え切れないほどのバリエーションが存在するAndroidスマートフォンが、このGoogle G1のアイディアから始まったと考えると実に興味深いものです。

 

Source: Rich Miner / Twitter via 9to5Google

「Googleストリートビュー」のアプリが2023年に終了!? 米メディアが報道

世界の道路沿いの風景を閲覧できる「Google ストリートビュー」のアプリが2023年に終了することを、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑役割を終えるストリートビューのアプリ

 

現在、Google ストリートビューのアプリはiOSとAndroid向けに提供されていますが、この機能は「Google マップ」のアプリからも利用可能。また、Google ストリートビュー向けのユーザーによる画像の投稿も「Street View Studio」のウェブアプリから行うことができます。

 

9to5Googleが、Google ストリートビューのAndroid向けのアプリを解析したところ、その内部に同アプリの閉鎖のお知らせが存在。このアプリが2023年3月31日にシャットダウンされることや、ユーザーにGoogle マップやStreet View Studioのどちらかに乗り換えるように推奨しているとのことです。

 

一方で、Google ストリートビューのアプリの廃止に伴い停止される機能として「Photo Paths」があります。これは、ユーザーが道路や小道の写真をスマートフォンから投稿できるというもの。この機能は、Google マップやStreet View Studioで利用することができません。

 

すでに多くのユーザーがGoogle ストリートビューをGoogle マップから利用している今日、アプリの廃止はそれほど驚くべきことではないのかもしれません。

 

Source: 9to5Google

ワークフローをARで管理!「Google Glass」がビジネス向けに進化していた

米Googleがスマートグラス「Google Glass」と「Pixel」スマートフォンを組み合わせて、AR(拡張現実)機能のテストを実施している、と海外メディアで報じられました。

↑ビジネスで活路を開く(画像提供/Google)

 

Google Glassは2013年に発売されたスマートグラスで、プリズムディスプレイにさまざまな情報を表示することが可能。現在は一般向けの製品開発が終了し、業務用の「Glass Enterprise Edition 2(Google Glass EE2)」が販売されています。

 

従来のEE2での表示といえば、視界の右上に表示される二次元的なものでした。しかし、提供が開始された「早期アクセスプログラム」では、「Google Tasks」によるワークフロー管理がARグラフィックスとして、Google Glass EE2のディスプレイ上に表示されるのです。

 

また、翻訳アプリでは英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語に対応していますが、今後は中国語(北京語)、ベトナム語、アラビア語、韓国語、ロシア語、ヒンディー語、日本語、タミル語、オランダ語など、合計15言語のベータ版が提供される予定。

 

さらに、Google Glass EE2で撮影した画像が直接Pixelスマートフォンへと転送されるようになり、Google フォトでのバックアップや管理が容易になりました。

 

この高度な機能は、Pixelスマートフォンに搭載された「 Tensor」プロセッサのML(機械学習)モデルにより実現。「より正確で効率的な書き起こしと翻訳」が提供できるようになったそうです。

 

Googleは、新たなARスマートグラスのプロトタイプの開発を明かしており、2024年にはARヘッドセットがリリースされるとの観測もあります。XR(ARやVRの総称)分野における同社の取り組みから、ますます目が離せません。

 

Source: 9to5Google

 

どんなふうに聴こえるかな?「Pixel Buds Pro」に「5バンドEQ」と「左右音量調整機能」が追加

米Googleはワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」向けに、5バンドのEQ(イコライザー)機能や左右の音量調整機能の配信を開始しました。

↑新たに追加されたEQ機能(画像提供/Google)

 

Pixel Buds ProはGoogleが2022年5月に発表したワイヤレスイヤホンで、最大の特徴はノイズキャンセリング機能を搭載していること。さらに専用設計の11mmスピーカードライバーの採用により、音質自体も高められています。7月には、秋のアップデートとして、フル5バンドのイコライザー機能が配信されることも明かされていました。

 

 

今回配信されたPixel Buds Proのイコライザー機能で、ユーザーはオーディオエンジニアによって調整された6個のプリセットを利用することができるようになります。さらに「ロー・バス」「バス」「ミッド」「トレブル」「アッパー・トレブル」の音域を自分の好みに応じて調整することも可能。この設定は、どのデバイスにPixel Buds Proを接続しても維持されます。

 

それ以外にも、Pixel Buds Proにおける左右のボリュームバランスの調整が可能になりました。また、バグフィックスとパフォーマンスの改善も追加されています。

 

Pixel Buds Proのアップデートは、Bluetoothの設定から「デバイスの詳細」「サウンド」「カスタムイコライザー」から可能。さらに便利になったPixel Buds Proが、ライバルひしめくワイヤレスイヤホン市場でどのような存在感を示すのかが注目されます。

 

Source: Made by Google/Twitter via 9to5Google

スマートホームの普及に弾み! Googleデバイスが「Matter」に対応

米Googleは、同社のスマートスピーカーやスマートディスプレイ、ルーターから、スマートホーム規格「Matter」のデバイスを制御することができるようになったと発表しました。

↑GoogleとMatterがスマートホーム化を加速させる

 

MatterはGoogleが中心となり、AmazonやAppleなども参加するスマートホーム規格です。現地時間10月4日には、Matterの標準規格となる「Matter 1.0」がついに策定。今回の発表は、これに合わせたものとなります。

 

Googleは「Google Home」アプリを刷新することで、Matterに対応したさまざまなスマートホームデバイスを操作することができるようになります。また、AndroidからもMatterデバイスの設定をすることができ、「Fast Pair」機能によってデバイスを自動的に検出し、安全に素早くセットアップすることが可能になりました。

 

さらに、先日発表された新型Wi-Fiメッシュルーターの「Nest Wifi Pro」はMatterのハブとしても動作し、将来的には、より簡単にスマートホームデバイスを管理することができるようになります。

 

さまざまなスマートホーム規格の垣根を取り払うべく、ついに標準規格が策定されたMatter。これにより、グーグルのNest製品を含むスマートホーム市場がさらに盛り上がることが期待されます。

 

Source: 9to5Google

コンセントにつないで、いつでも録画! Googleが「Nest Doorbell (Wired)」を新発表

米Googleは新型スマートドアベル「Nest Doorbell (Wired)」を発表しました。

↑小さいけど優秀(画像提供/Google)

 

同社は、日本地域を含めて、無線タイプのスマートドアベル「Nest Doorbell (Battery Type)」をすでに発売しています。この製品にはカメラが搭載されており、自宅の中や外出先から玄関の様子を確認したり、会話をしたり、あるいはスマートフォンで通知を受け取ったりすることが可能。

 

Nest Doorbell (Wired)は、電池タイプのNest Doorbell (Battery Type)と異なり、コンセントにつなぐため、24時間365日録画することができます。さらに、最大10日分の録画映像を確認することも可能。また「Google Home」アプリでは、ライブビューで映像を確認できるほか、アプリから過去の録画を見ることもできます。

 

Nest Doorbell (Wired)の本体サイズは、Nest Doorbell (Battery Type)から30%小さくなったことで、より気軽に、玄関先に設置できるようになりました。

 

Nest Doorbell (Wired)の本体カラーはスノー/リネン/アイビー/アッシュの4色。海外向けの価格は179.99ドル(約2万6000円※)で、すでに予約を開始しています。同日発表された新型メッシュWi-Fiルーター「Nest Wifi Pro」と同じく日本向けのリリース予定は発表されていませんが、さらに完成度が高まったスマートドアベルと言えそうです。

※1ドル=約144.6円で換算(2022年10月6日現在)

 

Source: Google via 9to5Google

「Wi-Fi 6E」対応の新型メッシュルーター! Googleが「Nest Wifi Pro」を発表

米Googleは新型メッシュWi-Fiルーター「Nest Wifi Pro」を発表しました。

↑新型メッシュWi-Fiルーター「Nest Wifi Pro」(画像提供/Google)

 

これまでもメッシュWi-Fiルーターとして「Google Wifi」や「Nest Wifi」をリリースしてきた同社にとって、今回のNest Wifi Proは3世代目のWi-Fiルーターとなります。

 

Nest Wifi Proの最大の特徴は、最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6E」に対応していること。同規格では2.4GHz帯と5GHz帯に加え、混信の少ない6GHz帯が利用可能。通信速度も最大5.4Gbpsに高速化されています。

 

さらに「Google アシスタント」にも対応し、声でスマートホームデバイスなどを操作することが可能。また、Nest Wifiと異なり、1台にWi-Fiルーター機能、Wi-Fiエクステンダー(拡張)機能、Googleアシスタント機能がすべて内蔵されています。

 

Nest Wifi Proの本体カラーはスノー/リネン/フォグ/レモングラスの4色。海外向けに予約を開始しており、価格は1台当たり199.99ドル(約2万9000円※)、2台で299.99ドル(約4万3400円)、3台で399.99ドル(約5万7900円)となっています。現時点では日本向けのリリース日や価格は発表されていませんが、おしゃれで高性能なWi-Fi 6E対応のメッシュルーターとして、大本命のプロダクトとなりそうです。

※1ドル=約144.6円で換算(2022年10月6日現在)

 

Source: Google via 9to5Google

HD対応で4980円! 価格を抑えた「Chromecast with Google TV(HD)」が登場

米グーグルは新型ストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV(HD)」を国内外にて発表しました。

↑グーグルより

 

同社はすでに「Chromecast with Google TV(4K)」(実売価格7600円)を販売しており、そちらは製品名が示す通り4K解像度での動画出力に対応しています。一方で、スペックを抑えた廉価モデルの投入も何度か噂されてきました。

 

今回発表されたChromecast with Google TV(HD)は、映像出力の解像度を1080p HDRに抑え、その分価格を安くしたものです。一方で「Google TV」やスマートホームの操作、キャストに対応し、「Google アシスタント」対応の音声リモコンが付属するなど、その使い勝手はほぼChromecast with Google TV(4K)と変わりません。

 

Chromecast with Google TV(HD)の国内向け価格は4980円で、カラーはホワイトのみ。グーグルの公式ストアから、購入することができます。寝室やオフィスの小さなテレビでストリーミングコンテンツを楽しみたいときなどに、気軽に導入できる製品といえそうです。

 

Source: グーグル

一足先に「Pixel 7シリーズ」純正ケースの色が判明!

米Googleから近日中にリリースが予定されている新型スマートフォン「Pixel 7/Pixel 7 Pro」ですが、そのケースのカラーリング情報がリークされた模様です。

↑Pixel 7のケースの色(画像提供/9to5Google)

 

Pixel 7シリーズに関しては、先日、本体カラーに関する情報が公開されました。基本モデルの「Pixel 7」では「オブシディアン(Obsidian)」「レモングラス(Lemongrass)」「スノー(Snow)」、そして大画面モデルのPixel 7 Proは「オブシディアン(Obsidian)」「ヘーゼル(Hazel)」「スノー(Snow)」が用意されています。

 

↑Pixel 7 Proのケースの色(画像提供/9to5Google)

 

海外テックメディアの9to5Googleによれば、本体カラーとほぼ同じように、Pixel 7では「レモングラス(Lemongrass)、オブシディアン(Obsidian)、チョーク(Chalk)の3色のケースが存在するとか。そしてPixel 7 Proではヘーゼル(Hazel)、オブシディアン(Obsidian)、チョーク(Chalk)が用意されているようです。

 

本体ケースの形状は、背面カメラの突起に合わせて切り欠きが用意され、切り欠き周辺が盛り上がっている模様。また、電源とボリュームボタンには光沢のある金属パーツが配置されており、背面の「G」ロゴは反射するデザインのようです。

 

Pixel 7のケースの海外における価格は、2021年と同様の29ドル(約4200円※)になるとのこと。10月6日から予約が開始されるPixel 7シリーズですが、新しい純正ケースは売れるのでしょうか?

※1ドル=約144.7円で換算(2022年9月22日現在)

 

Source: 9to5Google

Appleと反対の道を行く? Googleが「Pixel mini」を開発中とのウワサ

Googleが小型バージョンのスマートフォン「Pixel mini(仮称)」を開発しているとの情報を、著名リークアカウントのDigital Chat Stationが伝えています。

↑Pixel miniが出る?(画像はGoogle Pixel 6 Pro)

 

これまでのPixelスマートフォンでは、通常サイズのスタンダードモデルと、大画面かつカメラなどのスペックを向上させた「Pro(以前はXL)」モデルが投入されてきました。

 

Digital Chat Stationによれば、Googleは「小型画面のフラッグシップスマホ」を開発しているとのこと。この端末は「neila」の開発コードが割り当てられており、ディスプレイの中央にはパンチホールカメラを搭載。背面は「ファミリースタイルデザイン(?)」になると述べていますが、詳細は不明です。

 

しかしこの情報に対して、海外テックサイトの9to5Googleは、Pixel miniのような小型スマートフォンが投入される可能性は低いだろうと予想。その理由として、まずneilaという開発コードのネーミングは、これまでのPixelスマートフォンのそれには合致しないこと、そして小型スマートフォンへの需要が大きくないことを挙げています。最近ではAppleが新しい「iPhone 14」シリーズで「mini」モデルを廃止しました。

 

Pixel miniが本当に登場するのかどうか、今後も目が離せません。

 

Source: Digital Chat Station/Weibo via 9to5Google

宇宙を手軽に大冒険! グーグルとNASAが「ARで太陽系を学べるコンテンツ」を公開

米グーグルはNASAと提携して、AR(拡張現実)によって太陽系の歴史を学べる新しいコンテンツを公開しました。

↑宇宙好きの人は必見!(画像提供/Google)

 

Google 検索と「Google Arts & Culture」にて閲覧できる同コンテンツは、3Dモデルによって惑星や衛星を詳しく学んだり、AR技術により自分の部屋に天体のイメージを投影したりすることができます。

 

新しい注釈機能では、衛星や惑星に存在するランドマークの詳細を知ることが可能。例えば、月のモデルでは、アメリカの「アポロ11号」や中国の「嫦娥4号」の着陸地点が表示されます。

 

さらにGoogle Arts & Cultureでは、海王星のダイヤモンドの雨、ガス惑星と矮小惑星、土星の衛星、太陽探査機や地球観測衛星などのミッションを知ることができる一方、ハッブル望遠鏡の画像ツアーや、国際宇宙ステーション(ISS)の機能、火星探査の意義について学ぶこともできるのです。

 

この新しいコンテンツには、子どもたちをSTEM教育に誘い、未来の宇宙飛行士を育成するという意味も込められているようです。

 

Source: Google

生姜やクラゲが新登場! Googleが「絵文字」をアップデート

Googleは、2022年12月にAndroid OSに導入予定の新しい絵文字のプレビューと絵文字アニメーションを公開しました。

↑(画像提供/Google)

 

Google Developersの投稿によれば、これらの絵文字は「Unicode 15」の一環としてAndroid OSに導入されるそう。具体的には翼や左向きと右向きの手、震える顔、生姜、ロバ、ヘラジカ、ガチョウ、クラゲ、エンドウ豆、新しいハート色など、21個の新たな絵文字が含まれています。

 

同時に、オープンソースの絵文字フォント「Noto Emoji」のカラーバージョンも披露されています。すでにChromeブラウザなどGoogle製品で利用されているNote Emojiですが、これまでは白黒バージョンしか公開されていませんでした。

 

さらに、Android OSで使用されている絵文字のアニメーションバージョンが、初めてまとめて公開されました。Googleのウェブサイトでは、200種類近くのアニメーション絵文字を確認することが可能。これらのアニメーション絵文字の一部は、すでにグーグルのメッセージアプリで使用されている一方、Chromeブラウザでは、色を変えることができる絵文字のサポートも追加されます。

 

これらの新しい絵文字は、まず数週間後に開発者向けプロジェクト「AOSP」に追加され、その後12月にはAndroid OSにアップデートで追加される予定。生姜の絵文字などは、料理ブログなどで活用できるかもしれませんね。

 

Source: Google

グーグル製ポテチがPixel 7にあわせて再来! 4つの味をゲットしよう

米グーグルは「Pixel 7」シリーズのリリースにあわせ、日本市場にて「Google Original Chips」の応募の受け付けを開始しました。

↑グーグルより

 

このキャンペーンは、Pixel 7/7 Proにグーグル純正チップ「Tensor G2」が搭載されるのに合わせ、プロセッサーを意味するChipとポテトチップを掛けたもので、グーグルが自社開発のオリジナルチップを採用していることをアピールする意図があると思われます。

 

Pixel 7シリーズはグーグルが今年5月に一部情報を公開したスマートフォンで、10月6日のイベントではリリースに関する詳細が公開されるものと期待されています。またグーグルは2021年にも「Pixel 6」シリーズにあわせ、純正のポテトチップ「Google Original Chips」のプレゼントキャンペーンを実施していました。

 

今回プレゼントされるGoogle Original Chipsは、「Snow Cheese flavor」「Hazel Onion flavor」「Salty Lemon flavor」「Obsidian Pepper flavor」の4つの味のセット。これらの異なる味は、Pixel 7の本体カラーにあわせたものです。

 

Google Original Chipsは、こちらのGoogle Storeのページから応募可能。抽選帰還は9月13日から23日までで、一時発送は9月末、二次発送は10月上旬を予定しています。

 

名前から想像する限りは、どの味も美味しそうなGoogle Original Chips。日本市場でのPixel 7のリリースを、さらに盛り上げてくれることになりそうです。

 

Source: グーグル

残念だけど…。「Pixel 3a/3a XL」に最後のAndroid 12アップデートが配信

米グーグルは自社スマートフォン「Pixel 3a/3a XL」向けに、最後の「Android 12(Android 12L)」のアップデートを配信しました。

↑残念ながらアップデートはこれで終わり

 

Pixel 3a/3a XLは2019年5月に発売されたスマートフォンで、前年に発売された「Pixel 3/3 XL」の廉価版に相当。当時からミドルレンジ相当のスペックでしたが、性能的には現在でも十分利用できるスマートフォンです。

 

だからこそ残念な気もしますが、グーグルは以前に、Pixel 3a/3a XLへのアップデートの提供は2022年5月に終了すると発表していました。しかしPixelスマートフォンでは、その後にもう1回アップデートが提供されるのが恒例。

 

Pixelスマートフォンでは、初代Pixel、Pixel 2、Pixel 3にてアップデートの提供が終了しており、今回のPixel 3a/3a XLは、Android 12L(12.1)が最終バージョンとなります。なお、アップデート後のバージョン名は、「SP2A.220505.008」となります。

 

Source: グーグル via 9to5Google

Google マップが「車両タイプごとの省エネルート」を欧州でも導入

グーグルの地図サービス「Google マップ」が、EV(電気自動車)やハイブリッドなど車両タイプに合わせた省エネルートの案内機能をヨーロッパ諸国に導入しています。

↑EVの場合、一番エコなルートは……

 

Google マップでは、すでに2022年初めから米国やカナダ、ドイツにおいて、より少ない燃料で走行できるルートを強調しながら表示することが始まっていました。今回の車両タイプの選択は、その拡張版とも言えるでしょう。

 

新たな機能では、ルート案内ページのオプションからガソリン、ディーゼル、電気自動車(EV)、ハイブリッドといった車両タイプを選択します。もちろん、これまで通りに到着時間を最優先させることも可能。

 

この新機能には、米エネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)と欧州環境庁のデータが役立てられています。これらのデータとGoogle マップにおける運転データを組み合わせることで、特定の地域で最も使用されているエンジンタイプ向けに訓練された、高度な機械学習モデルが開発されたのです。

 

米国やカナダでの省エネルートの導入以来、すでに50万トン以上の二酸化炭素排出量を削減することができた、とグーグルは予測。その量はこれからもっと増えるかもしれません。

 

Source: 9to5Google

こちらも注目! グーグルが「Nest」の新製品を10月のイベントで発表へ

米グーグルは10月6日に新製品イベントを開催しますが、同イベントでは新しいNest製品も発表されることが判明しました。

↑Nestの新製品は何が来る?

 

グーグルのNest製品では、スマートスピーカーやディスプレイ、ルーター、さらには多様なスマートホーム製品がラインナップされていますが、次期Nest製品としては「謎のワイヤレスデバイス」や、あるいは次期ワイヤレスルーター「Nest Wifi」の投入が噂されています。

 

グーグルは公式サイトで「Nestの最新スマートホームデバイス」を発表すると案内していますが、現時点で具体的な製品名は明かされていません。

 

その他にも未発表のグーグル製ハードウェアとしては、廉価版ストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV HD」があります。ただしこちらはNestブランドではないことから、イベントでの発表の可能性は低そうです。

 

ますます拡大するNestブランドの製品群ですが、「Pixel 7」や「Pixel Watch」のイベントでの同時発表とのことで、これらのプロダクトとの連携機能の搭載にも期待したいものです。

 

Source: グーグル via 9to5Google

Pixel 6でAndroid 13から12に戻す方法が公開。ただし開発者向け

スマートフォン「Pixel 6」シリーズにインストールした「Android 13」を「Android 12」へとダウングレードする方法を、米グーグルがアプリ開発者向けに限定して案内しています。

↑DANIEL CONSTANTE/Shutterstock.com

 

今月にPixelスマートフォン向けに配布が始まったAndroid 13ですが、「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」「Pixel 6a」へとインストールすると、Android 12へとダウングレードできないことが、公式に案内されています。これは、ダウングレードが可能だった他のAndroid OSと比べると、若干異例のケースです。

 

しかしグーグルはアプリのテスト用に、Pixel 6シリーズにインストールしたAndroid 13をAndroid 12へとダウングレードする「Android 12 Developer Support」のイメージファイルを公開しています。これはAndroid 12の安定ビルド(APIレベル31)と、「Android 12L」のフィーチャードロップ(APIレベル32)をベースに、セキュリティ修正とロールバック防止カウンターの増分を追加したブートローダーの更新を含む、システムイメージです。

 

ただしAndroid 12 Developer Supportではブートローダー関連のセキュリティ修正しか追加されておらず、また将来のセキュリティアップデートも行われないイメージファイルとなるので、グーグルは「あくまで開発者向け」として配布しています。さらに、このイメージファイルからAndroid 13にアップデートする際には、端末をリセットする必要があります。

 

というわけで、残念ながら一般ユーザー向けではない今回のAndroid 12へのダウングレード方法。私たちがPixel 6シリーズをAndroid 13にアップグレードする際には、対応アプリなどを十分確認してからおこないたいものです。

 

Source: Developers.Android via 9to5Google

バッテリー駆動時間が延長できる!?「Pixel 6 Pro」で1080pモードが使える「裏技」が判明

米グーグルのスマートフォン「Pixel 6 Pro」に、“改造”した「Android 13」を導入することで、画面解像度を「1080p」に落として動作させることができると、TwitterユーザーのMile氏が報告しています。

↑画像解像度を落とすことができるPixel 6 Pro

 

以前にもAndroid 13のベータ版で発見されていた、Pixel 6 Proでの解像度の変更機能。このように解像度を落とすことで、プロセッサやディスプレイの負荷を抑えてバッテリー駆動時間が延長されるなどの効果が期待されています。

 

 

Mile氏はAndroid 13にカスタムを加えることで、通常は1440pで動作するPixel 6 Proのディスプレイを、1080pで動作させることを可能にしました。しかし、この改造版では、AndroidのUIが時々奇妙な動作をしたり、アイコンが互いに重なったりするなどの不具合が発生している様子。

 

なお、グーグルの次期スマートフォンこと「Pixel 7 Pro」では、1080pでの動作が標準で選択可能と予測されています。まだ詳細は不明ですが、バッテリー容量が低下すると自動で画像解像度が変更されるなどの便利な機能が現れるかもしれません。

 

Source: Mile/Twitter via 9to5Google

一部の「Pixelスマホ」で「Android 12」のアプデが必要、13のインストール前に

米グーグルにより配布が開始された「Android 13」にて、一部のPixelスマートフォンではアップデート前に「Android 12」の更新が必要であるようです。

↑Pixel 6シリーズでは、まず「Android 12」の更新が必要(画像はGoogle Pixel 6 Pro)

 

Android 13ではタブレットや折りたたみスマートフォン向けの新しいインターフェイスが導入され、プライバシー機能も改善。なお、「Pixel 6」シリーズのスマートフォンの場合、インストール後に「Android 12」へと戻すことができません。

 

グーグルによると、現地時間8月15日にリリースされた「Android 12」のアップデートは、エラーではなく意図的であるとのこと。これは古いバージョンのAndroidを実行しているPixelスマートフォンに向けたもので、今後数週間にわたってロールアウトが行われます。しかし、グーグルは今回のAndroid 12のアップデートに関するメッセージが紛らわしかったとして、現在変更作業に取り組んでいます。

 

海外テックメディアの9to5Googleによれば、今回のAndroid 12のアップデートが配信されたのは「Pixel 6」シリーズや「Pixel 6a」「Pixel 5a」とのこと。若干リリース作業でゴタゴタが続いている印象のAndroid 13ですが、早くその使い勝手を試してみたいものです。

 

Source: 9to5Google

「Pixel 7 Pro」のCPU性能が意外としょぼいかも? Tensor 2のコアに限界説が浮上

米グーグルの新型スマートフォン「Pixel 7/7 Pro」に搭載されるプロセッサ「次世代Tensor(Tensor 2)」に関する情報が、Google News Telegramのグループに投稿されました。

↑CPUが冴えない!?(画像提供/グーグル)

 

グーグルが2022年秋の投入を発表し、すでにその本体デザインも判明しているPixel 7シリーズ。その内部に搭載されるTensor 2の詳細はまだ判明していませんが、「写真や動画、セキュリティ、音声認識に関する機能が強化される」と言われています。また、より進化した4nmプロセスで製造されることにより、省電力化も期待できるとも報じられていました。

 

しかし、ここに来て気になる情報が。Google News Telegramへの投稿によれば、Tensor 2では「2+2+4」のCPUレイアウトが採用されるそうです。このうちの高効率な4コアは、ARMv8をベースとした「Cortex-A55コア」が採用されるとのこと。しかし、その一方でARMv8ベースのコアは、新型の「ARMv9」ベースのコア(Cortex-X2やCortex-A710、Cortex-A510など)と組み合わせることができないことから、その性能の向上は限定的となる可能性が指摘されています。

 

もしこの情報が正しければ、Tensor 2は、米クアルコムの「Snapdragon 8 Gen 1」やアップルの「A15 Bionic」といった最新プロセッサと比べて見劣りするかもしれません。さらに、他社からは2022年内にも次世代プロセッサが投入される予定です。

 

というわけで、もしかすると期待はずれなものとなるかもしれない、Tensor 2のCPUスペック。しかし、グーグルはPixelシリーズにて人工知能関連の処理に力を入れていることから、そちら方面での性能向上に期待したいものです。

 

Source: Telegram via Android Authority

 

不協和音を解消!「Google Duo」と「Meet」が2022年内に統合へ

米グーグルは、自社のビデオ通話アプリ「Google Duo」とビデオ会議アプリ「Google Meet」を、将来的に統合すると発表しました。

↑Googleにビデオ通話アプリは2つもいらない

 

Google Duoは2016年に発表されたサービスで、ビデオ通話に特化。一方、Google Meetは2020年に登場し、グーグルのビジネスツール「Google Workspace」との連携が大きな特徴です。

 

グーグルによれば、今後数週間かけてGoogle DuoにMeetの機能が追加されるとのこと。さらに、Google Duoにはバーチャル背景やライブ共有コンテンツ、ミーティング中のテキストチャットなどの機能も搭載されるとか。なおアップデートに伴い、通話履歴や連絡先が失われることはありません。

 

Google Duoへの機能追加が終了すると、2022年中にGoogle DuoアプリがGoogle Meetへと、そしてGoogle Meetは「Meet Original」というアプリに改名される予定。最終的にMeet Originalが廃止されることで、Google Meetへの統合が完了するという流れです。

 

これまでもユーザーや企業のあいだでは、Google DuoとMeetのどちらを利用すればいいのかという混乱が生じていました。近い将来これらがGoogle Meetへと統合されることで、ユーザーは迷いなくサービスを利用することができるはずです。

 

Source: グーグル via Engadget

「Pixel 6a」が登場間近か!? FCC登録やベンチマークに痕跡見つかる

米グーグルの次期廉価スマートフォン「Pixel 6a(仮称)」の登場が近づいていることを予感させるFCC(連邦通信委員会)やベンチマークスコアへの登録が、海外メディアにて報告されています。

↑ Pixel 6aがまもなく明らかになりそう(画像はPixel 6)

 

Pixel 6aは、これまでの「Pixel Xa(Xはモデルナンバー)」シリーズと同じく廉価なスマートフォンとして、5月11日から開催される開発者会議「Google I/O」での発表が予測されています。またプロセッサには、既存のハイエンドスマートフォン「Pixel 6」と同じ「Tensor」 が搭載される見込み。

 

今回発見されたFCCへの登録では、「A4RGB62Z」「A4RG1AZG」「A4RGX7AS」の3モデルが確認されており、これらは使用する電波の周波数が極めて類似していることから、いずれもPixel 6aであると言われています。

 

さらにベンチマークアプリの「Geekbench」にも、Pixel 6aらしきスマートフォンの登録が登場。そのスコアはPixel 6とほぼ変わらず、このことからもPixel 6aにはTensorプロセッサが搭載されることが指摘されているのです。

 

Pixel 6aに関してはすでに予測レンダリング画像も登場しており、Pixel 6と同じく特徴的な背面カメラ突起などのデザインが採用される模様。カメラスペックなどに違いはあるでしょうが、最新プロセッサを搭載した新型スマートフォンが廉価に投入されれば、人気を集めるかもしれません。

 

Source: MySmartPrice, Android Police