タイパ至上派のためのTWSイヤホン。ケンウッド「KH-BIZ70T」のこだわりがすごすぎる

KENWOODブランドから発売された「KH-BIZ70T」は、ノイズキャンセリング機能などの最新機能を豊富に備えたTWS(完全ワイヤレス)イヤホン。2022年5月に発売されており、実売価格は税込1万6500円前後となっています。

↑「KH-BIZ70T-B」(ブラック)と「KH-BIZ70T-W」(ホワイト)の2色をラインナップ

 

これだけ聞くとよくあるワイヤレスイヤホンなのですが、本製品は「ビジネス」用途で使える機能がとにかくスゴい。ケンウッドブランドだから音ももちろん、スゴい。今回はこのKH-BIZ70Tの「お仕事能力」と「音質」について、GetNavi web編集部のオーディオ担当である一條が実際に使用してレビューします!

 

 

【本体概要】豊富な機能とこだわりの設計

ケンウッドのKH-BIZ70Tは、ビジネスシーンを意識した製品となっており、コロナ禍以降に増えたオンライン会議やリモートワークで便利に使える機能が充実しているのが特徴。下記に代表的な機能を並べてみましたが、すべて書ききれないほどたくさんの機能を備えています。

【KH-BIZ70Tに搭載されている機能】(一部を抜粋)

・音楽や仕事に集中できるアクティブ・ノイズキャンセリング機能

・Bluetoothのマルチポイント接続に対応。2台の機器に同時接続が可能

・2つの高性能MEMSマイク+ノイズリダクション処理でクリアな通話

・動画視聴に最適な低遅延モードを搭載

・IPX4相当の生活防水対応

・左右どちらでも片耳使用が可能

 

KH-BIZ70Tは左右のイヤホンと充電ケースがセットになっており、充電ケーブルや3サイズのイヤーピースが同梱されています(Mサイズは最初からイヤホンに装着)。

 

イヤホン本体は片耳4.6gと小型軽量で、遮音性を高めるため、ノズルが長めのカナル型デザインを採用しているのが特徴です。イヤホン部分にはプッシュ式ボタンとタッチセンサーが備わっており、すべての操作を耳元で行うことができます。

↑左右のイヤホンにプッシュ式ボタン(赤印)とタッチセンサー(黄印)を備えています

 

このプッシュ式ボタンとタッチセンサーはそれぞれ別の操作が割り振られており、慣れると非常に快適に操作できるようになります。特に、プッシュ式ボタンには「クイックアンビエント機能」(外音取り込み)や「マイクミュート機能」がワンプッシュで使えるように割り振られているので、電車のなかでアナウンスを聴きたいときや会議でマイクをオフにしたいときなど、とっさに使えて便利。

【音楽再生時】

【通話時】

 

イヤホンの背面部分や充電ケースの上蓋には、ある世代以上の人ならグッとくること間違いなしのケンウッドのブランドロゴがプリントされています。おそらくビジネスシーンで使うことも考慮して控えめにあしらっているのでしょうが、個人的にはこのかっこいいロゴがもっと目立つようにデザインにしてもいいかなと感じました。

↑充電ケースにもブランドロゴをプリント

 

また、充電ケースの底面にはすべり止めが付いているので、デスクなどに置いたとき、不意に落下するのを防いでくれます。新幹線の座席に備わっている可動式テーブルなど、せまい場所に置くときも安心ですね。

↑イヤホン充電ケースでは珍しいすべり止め付き。細かいところまで配慮されている

 

なお、連続使用時間はイヤホン単体で7/9時間(ノイキャンON/OFF時)で、充電ケース併用で最大16/21時間(同)となっています。イヤホンは左右どちらも片耳だけ使うこともできるので、右を使ってバッテリーが切れそうになったら左に変える、というように使えばほぼ1日中利用することもできちゃいます。

 

 

【音質】オーディオブランドならではの豊かなサウンドに感動

続いてチェックしたいのは音質。ビジネス向けに特化したワイヤレスイヤホンは、通話時の音声品質を優先するあまり、音楽再生時の音質がおざなりになっているモデルも多いのですが、老舗オーディオブランドのケンウッドが作るイヤホンが、音質を大事にしないはずがありません。

 

筆者はオーディオ担当という仕事柄、これまでたくさんの完全ワイヤレスイヤホンを使ってきましたが、初めてKH-BIZ70Tで音楽を聴いたとき、思わず「お!」と声が出てしまいました。中高域が伸びやかで音に透明感があり、キリッとした辛口のお酒のような清涼感のあるサウンドです。低域もしっかり感じられますが、いわゆる“ドンシャリ”のような刺激的なサウンドではなく、あくまで調和の取れた品のよい仕上がり。全体的にメリハリがあって、「久しぶりに音楽を楽しく聴けるイヤホンに出会った!」というのが第一印象でした。

 

特筆すべきはボーカルの存在感で、特に女性ボーカルが絶品! クリアなのに高音が刺さらず、繊細な声のニュアンスをキチンと表現してくれます。この清涼感のある爽やかサウンドは、なかなか他社のモデルにはない個性だと思います。

 

なぜこんな楽しい音のイヤホンを作ることができたのか、KH-BIZ70Tの開発秘話をお聞きすべく、JVCケンウッドで商品企画を担当した大西崇文さんにいくつか質問をしてみました。

↑JVCケンウッドで商品企画を担当されている大西崇文さん

 

【開発背景】ケンウッドの「原音再生」思想を音作りに反映

――今回「KH-BIZ70T」を使ってみて、まず驚いたのは“音がイイ!”というところでした。やはりケンウッドブランドということで、音作りにはこだわったのでしょうか?

大西さん:ケンウッドは元々、高級オーディオに引けをとらない音を鳴らす単品コンポを作ってきたブランドで、音の味付けをせず音源に記録された音をそのまま再生する「原音再生」をモットーとしています。その思想も踏まえて、KH-BIZ70Tの企画当初から「どの帯域も強調しすぎないバランスの取れたサウンド」を目指して開発を進めました。

 

バランスの取れたサウンドとひと口で言っても、どの帯域も均一に鳴らすのではなく、低音はアタック感が感じられ、中高域は明瞭で音の輪郭がわかるようにチューニングしています。目の前のステージからボーカルや演奏の音が一列に並んで聴こえるような、存在感のある音をイメージしています。

 

――個人的には、人の声が一歩前に出てくるような鳴り方で、J-POPやアニソン、アイドルソングなどのボーカル曲がとても楽しく聴ける印象を受けました。

大西さん:音のチューニングはボーカル曲を中心に行ったので、そういう印象を持っていただけたのかもしれません。声が演奏に埋もれず、かといって前に出すぎないように、何度もチューニングを重ねているんですよ。

 

――もうひとつ、おっ!と思ったのはKH-BIZ70Tのイヤホンが、最近の完全ワイヤレスイヤホンのなかではかなりノズルが長い形状であるということ。近年のトレンドとして、イヤホンのノズルが短く、パッと耳穴に乗せるスタイルのものが増えていますが、あえてノズルを長くしたのは何か理由があるのでしょうか?

大西さん:理由は2つありまして、ノズルが長い形状の方が耳穴にしっかり挿入でき、密閉感を高めて物理的な遮音性を得やすいということ。また、イヤホン内に空間を作ることで音質的にもメリットがあるということです。

↑ノズルが長めなカナル型デザイン

 

大西さん:KH-BIZ70Tは、周囲の騒音と逆位相の音を鳴らして消音するアクティブ・ノイズキャンセリング機能を備えていますが、それに加え物理的な遮音性(パッシブ・ノイズキャンセリング)を高めることで、より強力なノイズキャンセリング性能を実現しています。開発時にも、防音室で複数パターンのノイズを鳴らして試験を行っていますので、ノイキャン性能には満足して頂けると思います。

 

パッシブの遮音性を高めるためにはイヤホンをしっかり装着してもらうことが重要です。より良い音質で楽しんでいただきたいので、ぜひ付属のイヤーピースを付け替えながらご自分の耳に合ったサイズを試していただきたいですね。

↑L、M、Sの3サイズのイヤーピースが同梱されています(Mは最初から装着)

 

――もうひとつ気になったのは、「ノーマル」「クリア」「ベース」の3つのサウンドモードを備えていることですが、こちらの違いを教えてください。

大西さん:ベースは低音がモリモリ出るというわけではなく、より楽器のベースラインを感じたいときに使っていただきたいモードです。一方、クリアは自然で明瞭な声になるよう、特に女性ボーカルの曲を聴くときのイメージでチューニングしました。聴く音楽のジャンルや好みに応じて使い分けていただければと思いますが、私自身は常にベースモードで使っています。なお、サウンドモードは音楽再生時に適用されるもので、通話時には自動で通話に適した設定に変更されます。

 

大西さんのお話から感じたことは「オーディオブランドならではのこだわりが製品開発にしっかり反映されている」ということでした。ここまで音質にこだわっているイヤホンはそうそう無いはず。ワイヤレスイヤホンに音質なんて求めていない、という人にもぜひ使ってみてほしいと思います。

 

 

【使用シーン】コスパならぬタイパのよい“お仕事イヤホン”

KH-BIZ70Tは、製品名からも分かるようにビジネスシーンでの使用も考えられたモデルです。イヤホンに内蔵された2つの高性能MEMSマイクが話者の声を的確に拾い、ノイズリダクション機能で周囲の雑音を抑えてクリアな音声で通話やオンライン会議が行えます。

↑屋外でもノイズを抑えたクリアな音で通話できます

 

もちろん、アクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載しているので、オフィスや外出先でも周囲の音を気にすることなく会話に集中できます。

 

しかし、仕事で使っているうちに一番便利に感じたのは、「とにかく何をやるにも工数が少なくすばやく行える」ということ。最近は、コストパフォーマンスならぬタイムパフォーマンス(かけた時間に対する効果)、通称「タイパ」がビジネスパーソンのあいだで認識されてきていますが、KH-BIZ70Tはこのタイパが非常に優れたツールなのです。

 

オンライン会議中は、自分の発言時以外にはマイクをオフにしている人が多いでしょう。通常ならばPCの画面上に表示されるマイクボタンをオン/オフする必要がありますが、頻繁に切り替えているとだんだん操作が面倒になってきます。

 

そんなとき、KH-BIZ70Tを使っていれば、耳元のプッシュ式ボタンを1回押すだけでマイクをオフにする「マイクミュート機能」が便利。オン/オフは音声でアナウンスしてくれるので、ボタンを押してオンになったのかオフになったのか確認することもできます。わざわざマウスやタッチパッドを操作して画面上でマイクオフにせずとも、イヤホンのボタンをワンプッシュするだけでOKというのはタイパがいいと思いませんか?

 

さらに便利なのが、2台の機器と同時にBluetooth接続できる「マルチポイント機能」です。これは、PCやスマホなど同時に2台までの機器とワイヤレス接続でき、シームレスに接続先を切り替えられるというもの。例えば、PCでオンライン会議中にスマホに電話がかかってきたとき、イヤホンをワンタッチすれば自動でイヤホンがスマホにつながり、そのまま通話することができます。通話が終わって電話を切れば、また自動でPCの音声につないでくれます。

↑マルチポイント機能を利用すればシームレスに2台の機器を切り替えられます

 

これと同じことをマルチポイント非対応のイヤホンでやろうとすると、とんでもなく手間がかかってしまいます。試しに、マルチポイントを利用した場合と、マルチポイントを利用せず個別にペアリングした場合で、PC→スマホと音声の接続先を切り替えてみると、マルチポイント有りの場合はわずか1秒。ほとんどシームレスにPCからスマホに接続を切り替えられます。一方、マルチポイント無しの場合は、いったんPC側でBluetooth接続を切ってスマホとペアリングしてるあいだに25秒もかかってしまいました。マルチポイント機能を備えたKH-BIZ70Tが、いかに時間を節約してすばやく仕事をこなせるかお分かり頂けるのではないでしょうか。

 

ほかにも、KH-BIZ70Tは専用アプリを使う必要がなく、ノイキャンのON/OFFやサウンドモードの変更、動画再生にピッタリな低遅延モードの切り替えなど、多彩な機能もすべて耳元の操作だけで行えてしまいます。いちいちスマホを取り出す必要がないのもタイパ的に優れていますね。

 

オーディオブランドならではの音質へのこだわり、ビジネスツールとして効率的に使える“タイパ”のよさ、そして最新機能全部入りとも言える多彩な機能の数々は、仕事もプライベートも充実させたい人に最適な完全ワイヤレスイヤホンといえます。音質や機能性が気になった方は、ぜひ店頭で試してみてください。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

もっと安心・快適なドライブのために取り入れたい安全カーグッズ12選

より安全な運転をアシストしてくれるクルマの技術は進化する一方だが、安全な運転の責任を最終的に負うのはドライバー自身。ドライブレコーダーや視界確保、死角解消アイテムを積極的に取り入れて、安心・快適なドライブを盤石なものにするべし!

※こちらは「GetNavi」 2021年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【その1】ドライブレコーダー

事故の際の記録やあおり運転対策として欠かすことのできないドライブレコーダー。360度記録タイプや複数カメラ搭載タイプも増え、選択肢はより多くなっている。

 

【No.1】[360度+リアカメラタイプ]全周囲360度記録とリアカメラで死角なし!

       

ユピテル

marumie Q-30R

3万9600円

全周囲360度と後方を同時記録するドライブレコーダー。リアカメラもHDRに対応し、白とびや黒つぶれを低減し鮮明に記録する。SDカードの定期的なフォーマットも不要で、書き込みエラーを防ぐ。

SPEC ●記録解像度:最大360万画素(フロント)、最大200万画素(リア)●最大記録画角:水平360度×垂直240度(フロント)、対角155度(リア)●サイズ・質量/W69×H72×D39mm/約157g(フロント)、W54×φ25mm/約26g(リア)

 

↑フロントカメラの垂直視野角は240度。交差点付近の信号機から車内までをしっかりと記録できる

 

【No.2】[360度タイプ]最高水準の高精細で水平360度全方位録画が可能

ケンウッド

DRV-CW560

実売価格3万9800円

F1.8の明るいレンズを搭載し、業界最高水準となるフルハイビジョンの2倍の高解像度で水平360度記録が可能。録画した映像はそのままスマホに転送でき、専用アプリを使用することでその場で確認できる。

SPEC ●記録解像度:最大2160万×2160万画素(動画最大約466万画素)●最大記録画角:水平360度×垂直210度 ●サイズ・質量/W64×H71×D84mm/137g

 

■ラウンド

■2分割

■4分割

■切り出し

■パノラマ

↑360度カメラで撮影した映像は、専用アプリで再生が可能。5つのビューモードで切り替えて再生できる

 

【No.3】[360度タイプ]1台のカメラで全方位とフロントを同時記録する

カーメイト

ダクション 360 S DC5000

6万5780円

360度レンズを2つ搭載し、水平・垂直の全方位を記録可能。前方もクリアに記録できる日本初のデュアルレック機能を搭載。クルマから取り外してアクションカメラとしても使え、映像はスマホで確認できる。

SPEC ●記録解像度:約410万画素(全天球)、最大200万画素(フロント)●最大記録画角:水平360度×垂直360度 ●サイズ・質量/W69×H72×D39mm/約157g

 

■全天球録画+フロント録画

↑360度全方位録画と同時に車両前方をフロント録画として高解像度で記録できる。ナンバープレートや前方の景色もクリアに映し出すことが可能だ

 

【No.4】[3カメラタイプ]3つの広角カメラで広範囲をしっかり記録

オウルテック

OWL-DR803FG-3C

実売価格3万6080円

車両前方、車内、車両後方をカバーする3カメラタイプ。フロントは2560×1440のWQHD画質、車内とリアもフルHDの鮮明な画質で記録できる。車内カメラは赤外線撮影にも対応し、暗所でも安心だ。

SPEC ●記録解像度:約370万画素(フロント)、約200万画素(車内)、約200万画素(リア)●最大記録画角:対角139度(フロント)、対角148度(車内)対角133度(リア)●サイズ・質量/W108×H108×D44mm/約107g(フロント)、W57×H28×D56mm/約28g(リア)

 

↑フロントは対角139度、車内は対角148度、リアは対角133度をカバー。3つのカメラで広範囲を確実に記録する

 

【No.5】[ナイトビジョンタイプ]夜間や悪天候時でも前方300mまでをはっきりと確認可能

ランモード

ナイトビジョンシステム VAST PRO

5万2800円

独自の暗視モニターシステムで夜間や視界の悪い荒天時でも300m先までをはっきりと確認可能。フルHD画質での記録ができるリアカメラも搭載され、あおり運転などの危険運転から身を守れる。

SPEC ●記録解像度:約200万画素(フロント)約200万画素(リア)●最大記録画角:対角45度(フロント)、対角170度(リア)●サイズ・質量/W217×H85×D65mm/600g

 

↑暗い道でも前方の対象物をしっかりと確認可能。インパネへの設置のほか、吸盤でガラス面にも設置できる

 

【No.6】[1カメラタイプ]わずかな光量でも鮮明に記録できるナイトサイト搭載

パイオニア カロッツェリア

VREC-DZ600C

実売価格2万4280円

高感度で記録できるCMOSセンサーを搭載し、フルHDの高解像度で記録可能。従来のドライブレコーダーと比較して1/100の光量でも明るく鮮明な撮影ができるナイトサイトを搭載する。

SPEC ●記録解像度:約200万画素 ●最大記録画角:水平130度、垂直68度、対角160度 ●サイズ・質量/W78.6×H77.3×D47.4mm/118g

 

■ナイトサイト非搭載モデル/VREC-DZ600C

↑暗所での撮影に適したソニー製高感度CMOSセンサー「STARVIS」を採用。わずかな光量でも周囲の状況を鮮明に記録することが可能だ

 

【その2】視野確保アイテム

運転に必要な情報の多くは目を通して入手している。視界が悪くなる雨の日でもクリアに見えるアイテムや、視界を広げるアイテムを駆使して、安全運転につなげたい。

 

【No.1】スプレーするだけで水滴が広がり視界良好に

カーメイト

エクスクリア 超親水ミラーコート クイック

880円

水溶性ポリマーが薄い水膜を作って水滴をなじませる親水効果により、サイドミラーのクリアな視界を確保。スプレーするだけなので作業も簡単だ。サイドガラスにも効果あり。

 

■施工前

■施工後

 

【No.2】ワイパー作動後わずか5分で撥水被膜が雨をはじく!

PIAA

AEROVOGUE 超強力シリコートワイパー

オープン価格

ガラスが乾いた状態でワイパーを5分間作動させるだけで、フロントウィンドウに撥水被膜を形成し雨をはじく。効果が薄れたら再度ワイパーを作動するだけで、撥水被膜を再形成する。

 

■未使用時

■使用時

↑未使用時は雨粒の影響で光が乱反射する。使用時は撥水被膜がウィンドウガラスを平らにするのでクリアな視界になる

 

【No.3】視界面積を3倍に広げて見えない場所が確認可能

カーメイト

リアビューミラー OCTAGON

1760円〜3080円

半径1400mmの球体から切り出された曲面鏡を用いたルームミラー。一般的なミラーと比較して視界面積が約3倍に広がり、後続車や追い越し車線の様子もラクに確認できる。

 

↑表面をブルーコーティングした防眩タイプもラインナップ。後続車のハイビーム(ハロゲン球)のまぶしさを大幅にカットする

 

【その3】死角解消アイテム

どれだけ注意しているつもりでも、運転席から見えないエリアは必ず存在する。そんな死角を解消するアイテムを積極的に取り入れて、ヒヤッとする場面を少なくしよう。

 

【No.1】曲面ガラスが死角を解消 車内確認用にも使える

ナポレックス

バイザーサブミラー BW-35

実売価格831円

サンバイザーに取り付けるサポートミラー。300mmRの広角ミラーを採用し、既設のルームミラーの死角を解消する。後方だけでなく、リアシートの子どもの様子なども確認できる。

 

↑フレームレスの樹脂製ミラーを採用。スリムで邪魔にならない形状で、取り付け後も角度調整が簡単に行える

 

【No.2】車体斜め後方と下方の安全確認をサポート

LZRYYO

ブラインドスポットミラー

実売価格1580円

サイドミラーだけでは確認しにくい、車体斜め後方と下方の確認をアシストする補助ミラー。車線変更や左折時の巻き込み事故の原因になる死角を解消できる。

 

↑サイドミラーに強粘着テープで取り付け。ミラー面は上下左右を見やすい角度に調整できる

 

【No.3】車体後方下部を映し出し安心してバックが可能

カーメイト

補助ミラー 後方確認用

2074円

ミニバンや車高が高い軽自動車のリアゲート上部に取り付けて、車体後方下部を広範囲で映し出す。見えない部分が直接目視で確認できるため、安心してバックできる。

 

↑ルームミラーだけでは確認しづらい子ども用自転車などもしっかりと映し出す。バック駐車時の距離もつかみやすい

 

【CHECK!】「ペダル踏み間違い」の事故を防止するアイテムも注目!

データシステム

アクセル見守り隊 SAG297

3万800円

 

ペダル踏み間違い時の急発進を防止できる

停車中や低速走行中に急激にアクセルが踏まれた場合、アクセル信号を制御して急発進を防止してくれるのがアクセル見守り隊。幅広い車種に取り付け可能だ。高齢者を対象に、購入・取り付け費用から2万円を補助してくれる、サポカー補助金を受けることができる。

 

★こんな時に効果を発揮!

コンビニエンスストアなどの駐車場で、ブレーキとアクセルを踏み間違えて事故につながるのはよく聞くニュース。万が一踏み間違えた場合でも急発進を防止してくれる。

 

電子制御車なら幅広く対応する(取り付けには別売の車種別ハーネスが必要)。国土交通省のサポカー補助金と併用できる自治体の補助金制度もあるので、確認してみよう。

カーナビ、スマホに代わる車内の相棒「ディスプレイオーディオ」の実力に迫る! ケンウッド「DDX5020S」を試してわかった特徴

インフォテイメントシステムに「ディスプレイオーディオ(DA)」を採用する動きが活発化しています。これまではカーナビゲーションが人気の中心でしたが、低価格で手に入れられ、使い勝手も高まったDAの認知度が高まっているのです。そんな状況もあり、市販カーオーディオメーカーからも同様の製品が相次いで登場するようになりました。今回はその中でも期待の新製品である、ケンウッド「DDX5020S」を紹介します。

↑ケンウッドのディスプレイオーディオ「DDX5020S」。DVD/CDドライブも備え、ハイレゾ音源も再生できるなど多彩なソースに対応した。写真ではAndroid Auto起動中

 

DDX5020S、3つの特徴

まず「ディスプレイオーディオ(以下、DA)」について簡単に説明します。DAは基本的にナビ機能を省いたディスプレイ付きオーディオと言っていいでしょう。その上で、有線/無線で接続したスマートフォン内のコンテンツとして、iPhoneなら「Apple CarPlay」、Androidなら「Android Auto」を使います。そのため、本体にあるのは映像を表示するディスプレイと、音声をスピーカーで鳴らすためのアンプを搭載するのみ。これがDAと呼ばれる所以です。

↑DDX5020Sは、時代のニーズに合わせて新たにApple CarPlayやAndroid Autoに対応して登場した

 

↑DDX5020Sの主要機能一覧。少し高めのカーオーディオとして捉えると本機の良さが理解できる

 

DDX5020SはDAとして大きく3つの特徴を備えています。1つは他のDAと同様、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応していることです。iPhoneやAndroid端末を有線接続すると、それぞれApple CarPlay、Android Autoが自動的に起動。起動したらあとは見慣れたアイコンが画面上に表示されます。スマートフォン内のすべてのアプリが反映できるわけではありませんが、カーナビ機能や音楽再生、さらには通話機能などが6.8型の大きな画面で使えるようになるのです。車載という環境下では操作環境が著しく制限されますが、それを大きな画面で操作できるようになることで使い勝手が大幅に向上するわけです。

↑Apple CarPlayを起動して表示されるメインメニュー

 

加えて音声でのコントロールが可能になることも大きなポイントです。Apple CarPlayなら「Siri」が、Android Autoなら「Googleアシスタント」が使え、それによって運転中であってもスケジュール管理や音楽再生、周辺スポットのチェックなどもハンズフリーのままで行えます。特に便利さを感じるのがカーナビ機能で目的地を探す時で、操作は音声で検索するワードを入力するだけ。一発で行きたいところを表示します。従来のカーナビのようにメニューからカテゴリーを絞って…なんてことは不要です。

↑Apple CarPlayではウェイクワード「Hey,siri!」と呼びかけると音声入力モードに切り替わり、目的地なら行きたい施設名を、音楽を聴きたいなら楽曲名を読み上げればいい

 

2つ目は「USBミラーリング機能」への対応です。Android専用の機能ですが、スマートフォンで表示された動画内容がそのままディスプレイ上に表示されます。たとえば映像系のストリーミングサービスをスマートフォンで受信した場合、その映像が大きなディスプレイで見られるのです。操作はスマートフォン側で行いますが、音声は車載スピーカーから再生されます。ただし、著作権が保護されているコンテンツは対象外です。

 

そして3つ目が高画質&高音質であるということです。DDX5020Sの6.8型ディスプレイは表面に光沢処理が施されており、深みのある映像が再現できています。昼間は角度によって反射が気になることがありそうですが、色再現性では優れた一面を見せてくれるでしょう。操作キーは左側に縦一列で配置。各キーはピアノブラック調のフラットなベゼル上にホワイトイルミで表示されます。触った感じは良好な反応で、ボリューム操作やHOME画面の呼び出しが簡単にできました。

↑DDX5020Sのメインメニューでは、画面下によく使う項目を登録しておける

 

サウンド系では、デジタルtoアナログ変換を高精度に行える24bit DACを搭載。内蔵アンプは45W×4chと十分なパワーを備え、これを13バンドのグライコできめ細かく調整することができます。マニュアル設定にはなりますが、タイムアライメント機能も装備。低出力時に低音を心地よく聴かせるラウドネス、バスブースト機能も備えました。もちろんBluetoothにも対応し、スマートフォンに収録した音源をワイヤレスで転送。接続した際は再生中の楽曲タイトルなども表示可能です。

↑Apple CarPlayのMusicメインメニュー。iPhoneと同様、様々なプレイリストから聴きたい楽曲にアクセスできる。もちろん、音声での呼び出しも可能だ

 

↑再生中の楽曲は画面上に表示することも可能。トラックサーチは画面上の「次に再生」「戻る」でできる

 

ナビは良くも悪くもアプリの個性が出る!

iPhoneをDDX5020Sに接続するとホーム画面にApple CarPlayで使えるお馴染みのアプリのアイコンが表示されます。Android AutoではGoogleが用意した純正ナビアプリと日本ではあまり馴染みがない「waze」が使えるだけですが、Apple CarPlayではApple純正ナビアプリの他、Yahoo!ナビやNAVITIMEなどメジャーなアプリが使えます。そういう意味ではApple CarPlayの方が利用範囲はずっと幅広いということになるでしょうね。

↑Apple CarPlayの全画面表示。地図上のアイコンにタッチすれば施設の詳細な情報が表示される。左側のアプリにもダイレクトにアクセスできる

 

↑Apple CarPlayのデフォルト画面。ここから周辺施設を探すことや、再生中の楽曲をサーチできたりする。ナビ画面をタッチすれば全面表示にワンタッチで切り替わる

 

ただ、本機DAでカーナビアプリを使うとき知っておくべきことがあります。それは自車位置の測位はGPSでのみ行われているということです。Android Autoの純正ナビアプリではGPS信号をロストしたときの速度を元にした自車位置の表示を続けますが、Apple CarPlayでは基本的に測位を停止してしまいます。なので、トンネルの中では測位をストップ。さらにビルが建ち並ぶ都市部では、GPSがビルの影響を受けて位置を大きくずらしてしまう可能性もあるのです。

 

それと案内ルートについても、良く言えば個性的な、悪く言えば不都合な案内をすることも少なからずあります。極端にショートカットするためにクルマ同士がすれ違えない狭い道を案内したり、高速道路をほとんど使わず一般道を経由して案内することもあります。さらに交通情報もApple CarPlayの純正ナビアプリは今もなお非対応ですし、Android Autoの交通情報も独自のプローブによるもの。馴染みのあるVICSの情報がすべて正しいとは言いませんが、カーナビアプリは全国レベルで安定した情報が提供できているとは限らないのです。

 

その状況さえ納得できればDAはかなり魅力的です。特に私がDDX5020Sを評価したいのはDVD/CDドライブを備えていることです。最近は自動車メーカー系DAでさえ、これを省く傾向が続いているだけに、定番のメディアが再生できるメリットは大きいと思います。しかも、ハイレゾ音源である192kHz/24bitのflacやwavファイルの再生が可能で、Bluetoothオーディオにも対応しているので、多彩なソースを楽しみたい人にも最適です。

↑ディスクドライブを省略する機種が多い中で、ディスプレイオーディオDDX5020SはDVD/CDドライブを搭載した。ハイレゾ音源の再生も可能だ

 

DDX5020Sの価格は実売で4万円弱と少し高めのカーオーディオ並み。普段は通勤や買い物など、知っている道しか走らない。しかし、いざ遠くに出掛けるときにナビ機能は欲しい。そんな人に本機は打ってつけの一台になることでしょう。

↑静電容量式タッチパネルを採用し、フロントフェイスには軽快に操作できるスマートフラットキーを装備しています。DDX5020Sは現在発売中

 

 

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ケンウッド初の360°ドラレコ「DRV-C750」(プロト版)をレビュー! あおり運転対策に使えるか?

社会問題化している“あおり運転”。そんな不安に答えてくれるとして人気急上昇中なのが「360°撮影対応型」ドラレコです。このタイプのドラレコは既に各社から登場していますが、ケンウッドも満を持してついに「DRV-C750」で初参入。8月下旬に発売することになりました。今回はそのプロトタイプのインプレッションレポートをお届けします。

↑ケンウッド初の360°撮影対応ドラレコ「DRV-C750」、実売想定価格4万3010円(税込)。ガラス面に密着させて取り付けるため、走行中のブレもほとんど発生しない

 

運転中、駐車中、クルマのまわり前後左右360°見守ります

360°撮影対応ドラレコは、超広角レンズを下向きにセットすることで、一台で前方・左右に加え、車室内から後方の録画が可能。そのため、併走車による幅寄せをはじめ、万一発生してしまった車内でのトラブルに対しても映像で捉えることができるのです。まさに昨今のあおり運転対策として、活用価値が一気に高まっているのがこのタイプのドラレコと言えるでしょう。

 

とはいえ、念頭に置くべき注意点もあります。1枚のセンサーですべての撮影領域をカバーするため、一部分を切り出すと当然ながら粗い画像となります。ケンウッドが発売するDRV-C750はこうした弱点を、同社が培ってきた映像技術で克服。360°撮影をしても十分な解像度と画質を確保できるドラレコとしているのです。

↑DRV-C750の本体サイズは、W74mm×H86.1mm×D32mm。画面はモニター上で2分割表示した状態。右側には本体右サイドにあるスイッチに対応したアイコンが表示される

 

テストでは、DRV-C750を運転席側に取り付けることにしました。なぜかと言うと、一般的にドラレコは視界を妨げないようルームミラー裏側に取り付けることが多いのですが、360°撮影対応であれば運転席の様子も捉えられるようにしないと意味がないからです。ただ、車両によってはルームミラーなどが邪魔になってしまう可能性もあり、少なくともその辺りを考慮して、前方向と左右はきちんと撮影範囲に収まるよう、取り付けることに気をつけたいですね。

 

車両に取り付けたDRV-C750本体は、360°撮影対応ドラレコという割にかなりコンパクト。取り付けるアタッチメントが本体をガラス面に直付けするような格好となっており、これが全体をコンパクトに見せるのに効果を発揮しているのでしょう。さらにこのスタイルだと走行中のブレも抑えられますから、ダブルでメリットをもたらしていると言えます。

 

本体は2.4型モニターを備えた一体型で、カメラ部は本体下に水平360°を撮影する専用カメラを装備。撮影モードは360°を一画面に映し出す「ラウンドモード」のほか、前方から左右を低歪率で再現する「パノラマモード」、クルマの前後を上下2分割の「前後2分割」、クルマの前後左右を4分割する「前後左右4分割(マルチアングル)」の4モードです。どの表示がベストなのか迷うところですが、個人的には通常は前後2分割モードにしておき、必要に応じて「PinP(Picture in Picture)」でリアカメラを挿入するのがベストな使い方のように思えました。

↑ラウンドモードでは周囲を1枚の映像で表現できる

 

↑パノラマモードでは前方向と左右、車内を捉えられる

 

↑2分割モードでは前方向をパノラマで撮影し、車内と左右+後方を捉える

 

↑4分割モードでは前方向と車内、左方向/右後方の映像を分割表示する

 

このモニター上の表示、各モードは本体右サイドにあるスイッチで切り替えられますが、記録そのものはメニューで設定した録画モードが反映されます。ただ発売までにリリースされる専用アプリを使えば、パソコン上で各モードに切り替えが可能ということです。

↑DRV-C750のメインメニュー。全部で2ページしかなく、階層も浅いので分かりやすい

 

各設定は右サイドに並んだスイッチによって行います。メニューはケンウッドらしい分かりやすい構成となっており、階層も深くないので各種設定で迷うことは少ないと思います。静止画撮影ボタンや手動撮影(イベント撮影)ボタンも右側面にあり、思いついたときにすぐに押せるのは使いやすかったですね。またデフォルトでは、ディスプレイがONになると設定したモードで撮影した映像がモニターされますが、設定をOFFにすることも可能です。

↑DRV-C750の操作スイッチがある右側面。上からメニュー(電源は長押し)/画面切替/静止画撮影/手動イベント録画の各スイッチ

 

撮影した映像は「DRV-C750」だけでなく、パソコンのWindows Media Playerでも撮影したモードで再生できます。パソコン上で再生してみると、その画質の良さに驚かされました。とにかくその映像が自然なのです。正確には鮮明さという観点では前後2カメラのドラレコよりは劣ります。しかし、発色もきちんとしており、メリハリもあって目で見た雰囲気とそれほど変わらずに再現できていたのです。

↑パノラマモード表示中に手動でイベント記録。スイッチを押した5秒前とその後15秒間の映像を上書きされないフォルダに保存される

 

360°撮影対応ドラレコらしく、前方だけでなく左右もしっかりと捉え、車内は多少暗くなっても十分な明るさで映し出していました。解像度も先行車が遠く離れていなければナンバーもしっかりと視認できるレベル。ただ、この状態では後方の様子はほぼ確認することはできません。そこで、本機では別売りでリアカメラ「CMOS-DR750」を用意しました。

↑別売りのリアカメラ「CMOS-DR750」、実売想定価格1万1440円(税込)。リアガラスのスモーク処理に対応する「スモーク・シースルー」機能を備えた

 

このカメラは、リアガラスのスモーク処理に対応する「スモーク・シースルー」機能を備えており、このカメラを組み合わせることで、後方から左右に回ってくる車両の動きまでもつぶさに撮影できるようになるのです。カメラとしても低ノイズであることで、テストの結果、夜間であってもクリアに後方を撮影できていることが確認できました。

↑リアカメラCMOS-DR750でスモークガラス越しに撮影

※写真はナンバー部に一部加工しております。

 

テストにお借りした機材はプロトタイプであるため、「画質や機能面で不安定さがあるかもしれない」という条件が付いていました。しかし、トラブルはほとんどなく、何よりもこの画質の良さに360°撮影対応ドラレコに対する見方が大きく変わったというのが正直な感想。DRV-C750は“あおり運転”対策というだけでなく、日々の思い出を記録するドラレコとしてもドライブをしっかりとサポートしてくれることでしょう。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

芸術の秋だから――映画や音楽を存分に楽しめるおススメ家電がフラッシュセールでお買い得!

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[その1]

普段見ている「地デジ」も圧倒的な映像美を楽しめる!


東芝
REGZA 43C310X
セール価格6万3800円

圧倒的な映像美を実現した、東芝REGZA「C310X」シリーズの43V型液晶テレビ。4K解像度による「地デジビューティ」は、普段見ている「地デジ」放送や「BS/110度CSデジタル」放送を緻密な映像にアップコンバートします。また、デジタル放送の中で目立ちやすいブロックノイズやモスキートノイズも低減してくれます。

 

【ここがポイント】

地上デジタル信号の映像をローカルエリアごとに解析し、平坦部とテクスチャー部を判別。それぞれの画素に適した処理を行うことで、ノイズを際立たせることなく高精細でクッキリ感のある映像を再現します。

 

[その2]

ポータブルオーディオプレーヤー最高峰の実力


パイオニア
デジタルオーディオプレーヤー XDP-300R
セール価格3万6600円

ハイレゾ音源を余すところなく堪能できる、パイオニアのデジタルオーディオプレーヤーです。「コンポーネントオーディオ」設計により、理想的なシンメトリーの回路設計を実現。最短かつ同距離の配線が組み込まれ、繊細なバランス表現が可能に。また、消費電力も低く抑えられます。

 

【ここがポイント】

回路やICチップごとの電源構成、配線など細部に至るまで徹底的に配慮し、デジタルノイズを極限まで低減。一般的なハイレゾ音源配信サイトで採用されているFLAC/ALAC/WAV/DSDなど様々な再生フォーマットに対応しているので、幅広い音源を高音質で再生できます。

 

[その3]

充実の便利機能を兼ね備えたハイテクレコーダー


東芝
REGZA  レグザブルーレイ DBR-W508
セール価格2万8200円

見る、録る、残す、探すを「時短」できるブルーレイレコーダーです。キーワードを登録するだけの「おまかせ自動録画」機能をはじめ、「人物リスト検索」や早送りする手間を省く「自動スキップ再生」などの機能を搭載。また、ハードディスクを外付けして録画容量も増やせます。

 

【ここがポイント】

スマートフォンと連動することで、様々な便利機能も使えるように。専用アプリをインストールすれば録画予約はもちろん、リモコン操作や「時短再生」もスマートフォンで操作できます。さらに録画した番組は、スマートフォンでも視聴可能。

 

[その4]

こだわりの高音質に浸れるワイヤレスヘッドセット


ソニー
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WI-1000X
セール価格2万8100円

ネックバンドからイヤホンが伸びたソニーのワイヤレスステレオヘッドセット。特徴的なデザインには、様々なハイテク機能が搭載されています。ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質が楽しめるよう、ヘッドセット側で圧縮音源をアップスケーリング。音楽を聴きながら、周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」にも対応しています。

 

【ここがポイント】

専用アプリを使えば、ノイズキャンセリングや外音取り込みレベルを調整可能。さらにユーザーの行動を分析し、自動でモードを切り替えることも。もちろんイコライザーなどサウンドエフェクトのカスタマイズもできます。ノイズからもケーブルからも解き放たれ、こだわりの高音質に浸れるはず。

 

[その5]

ワイヤレスの常識を覆す「B&O PLAY」珠玉のイヤホン!


B&O PLAY
ワイヤレスイヤホン BEOPLAY E8
セール価格2万6700円

世界でも有名なオーディオ機器メーカー、バング&オルフセンのカジュアルブランド「B&O PLAY」初の完全ワイヤレスイヤホンです。妥協を許さないこだわりの技術により、ワイヤレスの常識を覆す高音質を実現。4サイズのシリコンイヤーチップとMサイズの「Comply Sportイヤーピース」を付属し、あらゆる形やサイズの耳にフィットします。

 

【ここがポイント】

本体を指先でタッチするだけで、再生・停止、音量調整、曲送り・曲戻しなど多様なコントロールが可能。またイヤホンをつけたまま周囲の音を聞きたい場合、ワンタッチで外部の音を取り込める「Transparency」機能も搭載しています。

 

[その6]

スタイリッシュなデザインと多彩な機能が音楽を彩る


ケンウッド
CD/Bluetooth®/USBパーソナルオーディオシステム CR-D3
セール価格9800円

コンパクトサイズながら便利な機能を数多く搭載したケンウッドのパーソナルオーディオシステム。幅370mm×高さ180mm×奥行き108mmというスタイリッシュなデザインなので、ほとんど場所をとりません。Bluetoothを使えばスマートフォンやタブレット内の音楽も再生できるうえ、離れた場所から自由に選曲などの操作ができます。

 

【ここがポイント】

曲やテイストに合わせて音質を選択できるサウンドモードに加え、低音域を増強して豊かな低音再生を実現する「EX.BASS」も搭載。FMラジオやCDもボタンひとつで簡単に録音できるシンプル設計なので、様々なシーンで活躍してくれます。

 

提供:楽天市場

【あおり運転に屈しないドラレコ選び02】高画質と長時間録画を両立する最上位モデル――ケンウッドDRV-830の場合

「あおり運転」とは、前方の車両に対して車間を極端に詰めたり、並走しながら幅寄せしたりする迷惑行為のこと。これによる事故やトラブルが多発し、社会問題となっています。もし被害者となったときに証拠として利用できる可能性があるのが、ドライブレコーダーの映像です。万一の事態に備えて、ドラレコの導入を検討してみましょう。

ケンウッド
DRV-830
実売価格3万2830円

【録画:約400万画素/画面:3.0インチ液晶/レンズ画角:水平132°/GPS:搭載】

同社の最上位モデル。3.0V型の大型液晶モニターを搭載し、走行映像が見やすいのが特徴です。microSDカードスロットを2基備え、フルHDの約1.8倍の情報量を持つ高精細なWQHD映像でも、最長約21時間記録できます。前方衝突警告など3つの安全運転支援機能も備えています。

 

メニューガイド表示など使い勝手を高める配慮

本機の特徴は、高画質映像のデータを長時間録画するためにmicroSDカードスロットを2基備えている点。両方にカードを挿しておけば、一方がいっぱいになったとき、自動でもう一方への記録に切り替わる「リレー録画」にも対応しています。HDRによる画質補正が高精度に行われ、昼夜を通してバランスの良い映像が得られます。

 

操作系でも、使い勝手を高める配慮が随所に。メニュー操作画面におけるわかりやすいガイド表示や、静止画記録や緊急時のイベント記録などをワンタッチで行える点が好印象です。

 

【設置イメージ】

■フロント

■リアにつけた場合

↑画面が大きいため、走行中に見えるところに設置したい。視界確保を優先するならルームミラー裏側に

 

 

↑映像は高精細で、道路標識や対向車のナンバーも鮮明に読み取れる。水平132°の広角レンズのため撮影範囲も十分に広い

 

■夜間

↑全体に明るく撮影されている印象。浮き気味になりがちなノイズもうまく抑えられていて、映像は十分クリアだ

 

 

↑ボタンワンタッチでマイクのオン/オフを切り替え。会話の内容を記録したくないとき便利

 

↑リレー録画対応のmicroSDXCダブルスロット。HD画質なら最長約53時間も記録可能だ

 

【AV&自動車評論家・会田 肇さんの評価】

自動車雑誌編集者を経てフリーに。カーエレクトロニクス全般に精通し、ドラレコも数多く試用する

画質:4
機能性:5
操作性:5
コスパ:4

【総合評価:A】操作性が洗練されていてストレスなく使える!

「必要な機能を必要なときに操作できて、ストレスなく使えるのが魅力。画質もバランスの良い仕上がりです」(会田)