また、ゲーミングヘッドセット「INZONE H9 II」と「INZONE E9」は、2025年8月23日~24日に京王アリーナTOKYOで開催予定のeスポーツ大会「VALORANT Challengers Japan 2025 Season Finals」の公式ゲーミングギアへの採用が決定しています。
画質の核となるのは、TCLのテレビ開発で培われた「Precise Local Dimming(プレサイスローカルディミング)」技術による量子ドットMiniLEDバックライト制御です。これにより、非常に高いコントラストと豊かな色彩表現を実現。HDR1000にも対応し、明暗差の大きなシーンでも細部まで鮮明に描き出します。
「Live Color Low Blue Light」は、ほぼ正確な色合いでブルーライトを抑える機能。ユーザーの設定は必要なく、視聴している美しい画面のままで、ブルーライトが抑えられるとのこと。また、スタンドは左右のスイベル、高さ調整、チルト角の調整に対応し、正しい姿勢でゲームを楽しむことができます。
もちろん、クラウドゲーム以外でもBackbone Oneは活躍します。iPhone/Android向けのゲームでも、コントローラーに対応したタイトルなら快適にプレイ可能。たとえば『アスファルト9:Legends』とか『FINAL FANTASY VIII Remastered』のようなタイトルですね。Backbone OneのWebサイトでコントローラー対応タイトルの一覧が紹介されています。
マイクロソフト製以外のCopilot+ PCとしていち早く登場したのが、CPUに45TOPSを実現するNPUが統合されたSnapdragon X Elite X1E-78-100採用の「Vivobook S 15」です。Windows 11 Home(Arm版)搭載ノートPCで、6月18日に日本市場でも発表されています。
ASUSは、ゲーミングブランドRepublic of Gamers(ROG)より、リフレッシュレート240Hz、応答速度0.03ms、臨場感あふれるゲーム体験を実現する34インチウルトラワイド (3440×1440)有機EL湾曲ゲーミングモニター「ROG Swift OLED PG34WCDM」を発表。2024年7月24日(水)より予約を開始し、7月26日(金)より販売開始します。
本製品は、240Hzのリフレッシュレートにより臨場感あふれるゲーム体験を実現する34インチウルトラワイド (3440×1440)有機EL湾曲ゲーミングモニター。特製ヒートシンクと先進的なエアフローデザインで、より効率的な冷却効果を実現し、有機ELパネルの焼き付きのリスクを軽減します。また、VESA DisplayHDR 400 True Blackに対応し、99%のDCI-P3色域とDelta E < 2の色差で優れたHDRパフォーマンスを提供します。
また、デザインはメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームのレーシングマシン「Mercedes-AMG F1 W11 EQ Performance」をベースに制作。カーボン調のサイドライン、シルバーのハーネスホール、「ペトロナス・グリーン」のステッチなど、シンボル的な要素を細部まで忠実に再現しています。
なお、同日にBluetooth接続のワイヤレスヘッドセット「Razer Opus X」、人気のゲーミングヘッドセットの限定カラーモデル「Razer BlackShark V2 Special Edition」も7月21日に発売。Razer Opus Xは1万2980円(税込)、Razer BlackShark V2 Special Editionは1万3980円(税込)です。
では、G-Tune P5-Hの性能をいくつかのベンチマークで計測してみましょう。こういった計測において重要視されるのが、ゲームの「フレームレート」と呼ばれる指標です。ざっくり言えば、1秒間に描画されるゲーム画面のコマ数のことで、単位は「fps(frame per second)」で表します。PCゲームの場合、ゲームの描画にかかる負荷状況とPCの性能によってこのフレームレートが変動するため、fpsが高い=なめらかな画面描画でさまざまなゲームをプレイできる高性能なPC、というわけです。一般的なPC向けディスプレイは1秒間に60回の画面更新を行うため、おおむね60fps(1秒間に60コマ)前後のフレームレートが出ていれば、見た目にカクつき感のない快適な描画ができているとされます。
今回は、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」、「Apex Legends」、「Horizon Zero Dawn」、「Cyberpunk 2077」といった人気のタイトルでパフォーマンスを確認してみました。まずは、比較的ゲーム自体の描画負荷が軽い「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」の専用ベンチマークソフトの結果を見てみましょう。
続いて「Horizon Zero Dawn」は、ゲーム内ベンチマークモードでフレームレートを計測しました。画質設定はゲーム開始時点の設定である「デフォルト」と、よりリッチな「最高画質」の2パターンを試しています。結果は「デフォルト」設定時が平均56fps、「最高画質」設定時が平均40fpsと、どちらも目安となる60fpsには届いていません。本作はオープンワールドを舞台にした、比較的描画負荷の高いタイトルであるため、先の2タイトルと比べればフレームレートはどうしても落ちてしまいます。
見ての通り、画質「中」設定では平均フレームレートは33fps前後、最低プリセットである「低」設定でも平均44fpsと、「Horizon Zero Dawn」よりもさらにフレームレートが低下しています。さらに上の画質設定としては「高」や「ウルトラ」が用意されているものの、平均フレームレートが30fpsを切ってしまうため、現実的な選択肢ではないでしょう。