持ち運びが現実的に? MSIよりRTX 4060 Laptop搭載19万円切りの薄型ゲーミングノートPC

エムエスアイコンピュータージャパンは10月24日、薄型・軽量ゲーミングノートPC「Thin 15 B13V」の限定モデル「Thin-15-B13VF-4060JP」を販売開始しました。ビックカメラ、ソフマップ、コジマなど、ビックカメラグループ限定で取り扱います。

 

記事のポイント

十分なゲーミング性能を備えつつ、実売価格19万円切りで購入可能なコスパ志向のゲーミングノートPCです。15インチのゲーミングモデルながら重量2キロを切っているため、カバンのサイズが許せば持ち運びも現実的でしょう。

 

CPUに「Core i7-13620H」、GPUに「GeForce RTX 4060 Laptop」を搭載し、フルHD解像度での快適なPCゲーム体験にフォーカスしたノートPCです。標準構成で32GBのメモリーを搭載しており、マルチタスクやクリエイテイブ系のアプリをヘビーに運用するのにも向いています。また、ストレージ容量は512GBです。

↑Thin-15-B13VF-4060JP

 

ディスプレーサイズは15.6インチ、フルHD解像度のリフレッシュレート144Hz液晶パネルを採用。本体は薄さ21.7mm、軽さ1.86kgと、ゲーミングPCながら薄型・軽量志向なのもポイントです。

 

エムエスアイコンピュータージャパン
Thin-15-B13VF-4060JP
市場想定価格:18万9800円

持ち運びやすく、外出先でのゲームプレイにピッタリ! 14型ゲーミングノート「G-Tune E4」

マウスコンピューターは、ゲーミングPCブランド「G-Tune」(ジーチューン)より、ゲーミングノートPC「G-Tune E4」を発売しました。

 

同製品はG-Tuneブランド初となる、14型のモバイルゲーミングノートPC。重量約1.80kg、約12時間のバッテリー駆動が可能です。グラフィックスには最新のGeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載しており、前世代のGeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載した製品と比較して、3Dグラフィックス性能が約16%アップしています。

 

リフレッシュレート144Hz対応の液晶パネルを採用し、性能向上した3Dグラフィックス性能を活かした、高いフレームレートでのゲームプレイが可能です。

 

外部出力にはHDMI対応ポートと、Thunderbolt 4ポートを設けています。HDMI接続による4K解像度対応のTVや大型液晶ディスプレイに出力したゲームプレイや、Thunderbolt 4ポートにハイエンド外付けキャプチャーカードを接続し、家庭用ゲーム機の映像を低遅延で取り込むことができるので、PCタイトル以外のゲーム実況や、プレイ動画の録画、編集、配信なども可能となります。

 

そのほか、インテル Core i7-12650Hプロセッサー、16GBメモリ、500GB NVMe Gen4×4 SSDを搭載。税込価格は19万9800円です。

ゲーミングPCをクリエイティブ用途にも拡大するHPの新ノートPC「OMEN Transcend 16」

日本HPは、ゲームユーザーのタイプに合わせたゲーミングノートPC6機種と、ゲーミングディスプレイ6機種を発表しました。

↑日本HPの2023春の新モデル

 

同社とNewzooのグローバル調査によれば、PCでゲームを楽しむユーザーのうち62%がPCをゲーム以外の用途にも使用しており、42%のユーザーがゲーム実況動画の視聴やゲーマー同士のコミュニケーションにも活用し、84%のユーザーが友人などとの交流のためにゲームをプレイしていると回答。

↑HPとNewzooによるゲーミングPCの調査結果

 

これらの調査結果をもとに、同社では「クロスオーバー」「クリエイト」「ソーシャル」の3つをキーワードに設定。PCゲーマーを、数ある趣味のひとつとしてPCゲームをプレイする「カジュアル層」、最も注力する趣味がPCゲームである「エンスージアスト層」、PCゲームをプレイしつつ動画配信や動画編集などのクリエイティブな活動も行なう「クロスオーバー層」の3つに分類し、それぞれの層に必要なスペックを備えたモデルを展開します。

 

このうちクロスオーバー層向けとして、薄型軽量のゲーミングノートPC「OMEN Transcend 16」を新たに発売します。

↑OMEN Transcend 16(国内モデルはセラミックホワイトのみ)

 

同機種は、最新ゲームタイトルを高画質かつ高フレームレートでプレイできるパワーを持ちながら、場所を問わず動画の編集や3Dレンダリングなどクリエイティブ系のアプリケーションも実行できるスピードや携帯性も備えたハイブリッドなモデル。最上位モデルは最大輝度1180nitのmini-LEDディスプレイを採用し、日中の屋外でも高い視認性を保ちます。また、リフレッシュレートは240Hz、応答速度は5msを実現し、競技性の高いゲームでも実力を発揮します。

↑mini-LEDディスプレイ採用で非常に画面が明るい

 

本体はOMENのノートPC初となるマグネシウム系アルミニウム合金を採用し、重量約2.17kg、薄さ19.9mmのコンパクトサイズを実現。さらに、97Whrのバッテリーにより、場所を選ばずゲーム、配信、動画編集が可能です。

 

ヘビーゲーマーであるエンスージアスト層向けの「OMEN 16」は、最上位モデルで第13世代インテル Core i7-13700HX プロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 4080 Laptopを搭載。すべてのモデルでQHD(2560×1440ドット)解像度でリフレッシュレート240Hzのディスプレイを採用しています。

↑画像はOMEN 17

 

「OMEN Transcend 16」と「OMEN 16」の最上位モデルには、「HyperX Cloud II Core Wirelessゲーミングヘッドセット」が付属。PC本体に通信用のUSBレシーバーのモジュールが内蔵されているため、ヘッドセットの電源を入れるだけでペアリングすることができます。

↑最上位モデルに付属する「HyperX Cloud II Core Wirelessゲーミングヘッドセット」

 

ライトゲーマーであるカジュアル層向けの「Victus 16」は、ゲームだけでなく動画視聴やソーシャルコミュニケーションなど幅広い用途でパフォーマンスを発揮するモデル。これまで上位のOMENシリーズのみに実装されていた冷却システム「OMENTempest Cooling Technology」を初めて採用し、効率のよい冷却機能を実現します。

↑カジュアル層向けのVictus 16

 

このほか、プロセッサーとグラフィックスをリフレッシュした「OMEN 17」と「Victus 15(インテル)」をラインナップに追加。価格と販売開始日は下記のとおりです。

製品名 HP 希望販売価格(税込) 販売開始日
OMEN Transcend 16 31万6800円~ 5月以降順次
OMEN 16 27万2800円~ 5月以降順次
Victus 16(インテル) 20万6800円~ 5月以降順次
Victus 16(AMD) 17万5780円~ 5月以降順次
OMEN 17 48万4000円~ 5月以降順次
Victus 15 (インテル) 17万9300円~ 5月以降順次

 

高リフレッシュレートのディスプレイも

合わせて、OMENブランドのゲーミングディスプレイ6機種も発表されました。4Kモデルの「OMEN 27k」は4K対応のHDMI 2.1ポートを備え、次世代ゲーム専用機を接続すれば4K高画質でゲームプレイが可能(4K対応タイトルのみ)。HDMI 2.0ポートとDisplayPortも1つずつ備えており、合計3台までPCやゲーム専用機を接続できます。

↑4K解像度の27インチディスプレイ「OMEN 27k」

 

また、OMENシリーズで初めてKVMスイッチを内蔵し、ひとつのマウス、キーボード、ディスプレイをPCやゲーム専用機など複数のデバイスを切り替えて利用可能。

 

「OMEN 24」「OMEN 27q」「OMEN 32q」「OMEN 34c」は最大165Hzで、「OMEN 27qs」は最大240Hzのリフレッシュレートに対応。「OMEN 27qs」「OMEN 27k」「OMEN 34c」の3機種はスピーカーを内蔵しています。

 

価格と販売開始日は下記のとおりです。

製品名 HP 希望販売価格(税込) 販売開始日
OMEN 24 165Hz FHD ゲーミングディスプレイ 2万6400円 4月13日
OMEN 27q 165Hz QHD ゲーミングディスプレイ 4万4000円 4月13日
OMEN 27qs 240Hz QHD ゲーミングディスプレイ 8万1400円 4月13日
OMEN 27k 144Hz 4K ゲーミングディスプレイ 9万7900円 5月以降
OMEN 32q 165Hz QHD ゲーミングディスプレイ 5万9400円 4月13日
OMEN 34c 165Hz WQHDカーブドゲーミングディスプレイ 7万400円 4月13日

 

このほか、日本HPのゲーミングPCブランド「OMEN」が、プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」とスポンサー契約を結んだことも発表されました。これを記念して、コラボモデルが抽選で当たるキャンペーンなども実施される予定です。

↑プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」とスポンサー契約を締結。ユニフォームにOMENのロゴが入る

 

コロナ禍での需要の高まりのあと停滞感のあるコンシューマーPC市場ですが、ゲーミングPCだけは伸長し続けているだけに各社ともラインナップの拡充に力を入れています。日本HPは、クリエイティブなユーザーのためのゲーミングPCという新しい切り口のモデルを提案し、新たなユーザー層の開拓を狙っているようです。

 

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レノボ、最新CPU&GPU搭載ゲーミングPC4機種を発売! 新ゲーミングPCブランド「Lenovo LOQ」も今夏登場予定

レノボ・ジャパンは、ゲーミングPC「Lenovo Legion Pro 7i(レノボ レギオン プロ セブンアイ)」「Lenovo Legion Pro 5i(レノボ レギオン プロ ファイブアイ)」「Lenovo Legion Tower 7i(レノボ レギオン タワー セブンアイ)」を発売。「Lenovo Legion Pro 5(レノボ レギオン プロ ファイブ)」を近日中に発売します。

↑Lenovo Legion Pro 7i

 

Lenovo Legion Pro 7iは、リサイクル素材を活用したスマートなアルミニウムボディが特徴です。CPUにはインテル Core i9-13900HX プロセッサー、GPUにはNVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop GPUを採用。左右の側面と背面に配した排気口から熱を効率的に排出し、CPUとGPUのパフォーマンスを最大限まで引き出します。16.0型ディスプレイは、リフレッシュレート240Hz、WQXGA(2560×1600)液晶を採用したナローベゼル設計です。Legion TrueStrikeキーボードを搭載。RGBライティングで、高揚感と没入感を高めます税込価格は49万円~。

↑Lenovo Legion Pro 7i

 

Lenovo Legion Pro 5シリーズは、最新のCPU、GPUを搭載した16.0型ゲーミングノートPC。WQXGA(2560×1600)液晶に、リフレッシュレート240Hzのディスプレイを搭載。GPUにはNVIDIA GeForce RTX 4070が搭載可能です。サーマルデザインが進化し、Legion TrueStrikeキーボードを備えています。税込価格はLenovo Legion Pro 5iが31万円~、Lenovo Legion Pro 5が30万円~です。

↑Lenovo Legion Pro 5シリーズ

 

Lenovo Legion Tower 7iは、第13世代インテル Core i7 プロセッサー、NVIDIA GeForce RTX 4080、水冷クーラーを搭載したゲーミングタワーPCです。約34Lの筐体に、様々なインターフェースと拡張スロットを備えています。独自の3Dパターンを施したフロントパネルと、強化ガラス製サイドパネルを採用。LEDライティングによる演出で、ゲームのモチベーションを高められます。税込価格は61万円~。

↑Lenovo Legion Tower 7i

 

また、同社はゲーミングPCの新ブランド「Lenovo LOQ」を発表。Lenovo LOQは、エントリーゲーマー向けの「IdeaPad Gaming」、「IdeaCentre Gaming」に置き換わるゲーミングPCブランド。Legionで培ってきた設計思想を盛り込み、PCゲーミングの入り口となる製品展開を予定しています。ブランド名の「LOQ」は、「Lock On」などゲーマーに親しみがある響きを持ち、「Lock」という語から、ゲーマー同士の絆やつながり、コミュニティを強固につなぎとめるといった意図を込め、LenovoやLegionを強く想起させ、ゲーミングブランドとしての一貫性を感じさせる名称、ロゴにしたとのこと。製品は夏ごろに発売予定です。

武骨なデザインにグッとクる! 最新NVIDIA GeForce RTX 40シリーズLaptop GPU搭載、堅牢性に優れた「ASUS TUF Gaming F15シリーズ」

ASUS JAPANは、ゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming F15シリーズ」の新製品を発表。4月より順次販売を開始します。

 

今回発売となるのは、15.6型のディスプレイを搭載した「ASUS TUF Gaming F15 FX507ZV4」と「ASUS TUF Gaming F15 FX507ZU4」の2モデル。筐体カラーは、ASUS TUF Gaming F15 FX507ZV4がメカグレー、ASUS TUF Gaming F15 FX507ZU4がイエガーグレーで、モデルによって異なります。

↑ASUS TUF Gaming F15 FX507ZV4(メカグレー)

 

TUFロゴの位置もモデルにより異なり、イエガーグレーのTUFロゴは大きなレーザー彫刻のデザインで、メカグレーは天板にエンボス加工されたTUFロゴが表示されています。タッチパッドの隅にも小さくTUFマークを配し、キーボード手前のパームレスト部分にもスタイリッシュな英文の文章を入れることで特別感を演出。通常は見えない本体の裏面に、ワンポイントとしてオレンジ色のゴム足を搭載しています。

↑ASUS TUF Gaming F15 FX507ZU4(イエガーグレー)

 

CPUはどちらもインテル Core i7-12700H プロセッサー。グラフィックス機能(GPU)は、第3世代RTコアと第4世代Tensorコアを新搭載し、DLSS 3などの最新機能も利用可能なNVIDIA GeForce RTX 40シリーズLaptop GPUを搭載。ASUS TUF Gaming F15 FX507ZV4はNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU、ASUS TUF Gaming F15 FX507ZU4はNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPUを、それぞれ搭載しています。

 

高温・低温や振動などへの耐性も高く、米国国防総省が定める軍事規格のMIL規格 (MIL-STD-810H) に準拠したテストをクリアしており、高い堅牢性を備えています。

 

ともにリフレッシュレートが144Hzの高速駆動フルHDディスプレイを搭載しているほか、GPUの画面出力とディスプレイの表示タイミングを同期させるG-Syncにも対応しています。
キーボードはテンキー付きのRGBイルミネートキーボードで、音量調節やマイクのオンオフなどを行える4つのショートカットキーを搭載しています。ゲームでの使用頻度が高いWASDキーには、スモークがかかったスケルトンキーを使用し、ゲーミングノートPCらしさを演出。大型タイプのタッチパッドも搭載しています。

 

本体内部の冷却は、84ブレード構成の静音大風量ファンである、独自のArc Flow Fansを使用して、本体の側面に設けた4つの巨大な通気孔から強力に熱を排出することで、内部に熱がこもるのを防ぎます。低温時には自動でファンを停止する機能も搭載しており、低負荷時などには無音で使用することができます。最大TGP(消費電力)が140WのGPUまで冷却できるので、ハードウェアの性能を大きく引き出すことができます。

 

同時発表のゲーミングノートPC「ROG Strix G18」「ROG Strix G16」同様、GPUの信号を直接出力するMUXスイッチによるグラフィックス性能の向上や、立体音響技術Dolby Atmos対応オーディオ機能を搭載しています。

 

税込価格はASUS TUF Gaming F15 FX507ZV4が21万9800円、ASUS TUF Gaming F15 FX507ZU4が18万9800円です。

ゲーマーに求められるあらゆる要素をバランス良く凝縮! ゲーム好きの“やりたいこと”を叶えるゲーミングノートPC「ROG Strix G18/G16」発表……ASUS

ASUS JAPANは、ゲーミングノートPC「ROG Strix G18」と「ROG Strix G16」を発表。3月より順次販売開始予定です。

↑ROG Strix G18

 

ROG Strix G18は18型ディスプレイを搭載、ROG Strix G16は16型ディスプレイを搭載しており、スペックの違いで複数のモデルを用意。税込価格は、ROG Strix G18が33万9800円~、ROG Strix G16が24万9800円~です。

↑ROG Strix G16(エクリプスグレー)

 

全モデルに最新世代のNVIDIA GeForce RTX 40シリーズ Laptop GPUを搭載。高い効率のNVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャの採用により、従来のNVIDIA GeForce RTX 30シリーズLaptop GPUよりもグラフィックス性能が大きく向上し、より綺麗なグラフィックスでゲームを楽しめます。

↑ROG Strix G16(ボルトグリーン)

 

高性能コアと高効率コア、得意な処理が異なる2種類のプロセッサー(以下、CPU)コアを内蔵する第13世代インテル Core プロセッサーを全モデルに搭載。ゲームだけでなく、ゲームプレイ中の音声チャットや動画配信を行なったり、プレイを録画したり、外付けディスプレイを接続し、そちらにゲームについての情報を表示したままでも、ゲームを快適にプレイすることができます。

 

すべてのモデルに高速なDDR5-4800メモリを搭載。ストレージもすべてのモデルがPCI Express 4.0×4の高速なインターフェースで接続しています。これにより、ゲームの起動やゲーム内でのデータの読み込みなど、あらゆる処理が高速に行えます。

 

通常のノートPCでは、GPUの信号はCPUを経由して出力されていますが、ROG Strix GシリーズではMUXスイッチという機能を搭載することで、CPUを経由させずにGPUから直接出力。これにより、CPUを経由する際の遅延をなくすことができ、同スペックの他のノートPCよりも、ワンランク上のグラフィックス性能を発揮します。

 

全モデルにゲーム用の高速駆動液晶を搭載。240Hz駆動のモデルと165Hz駆動のモデルがあり、どちらも一般的な60Hzディスプレイ搭載のノートPCと比較して、なめらかな表示が可能です。

 

画面解像度が2560×1600ドットのモデルと、1920×1200ドットの2種類のモデルがあり、どちらも一般的なディスプレイ(アスペクト比16:9)よりも、縦に表示領域が広いアスペクト比16:10のディスプレイを搭載しています。

 

ディスプレイを囲むフレーム(ベゼル)の割合は、ROG Strix G16ではディスプレイ全体の約10%、ROG Strix G18では約11%に抑えています。

 

すべてのモデルで、GPUの画面出力とディスプレイの表示タイミングを同期させることができるNVIDIA G-SYNCに対応しており、ゲーム画面がチラつくことやカクつくことがなく、綺麗な画面でゲームを楽しむことができます。

 

また、一部のモデルには、「ROG Nebula Display」を搭載。500nitの輝度と1200:1のコントラスト比によって鮮やかな画面が表示でき、HDR規格のDolby Visionに対応することで、Dolby Vision対応動画や対応ゲームを、従来よりもリアルな画面で体験できます。ROG Nebula DisplayはDCI-P3 100%の広色域に対応し、PANTONEとTÜV Rheinlandの認証も取得しています。

 

本体の冷却は全モデルとも、本体内部の熱源に直接外気を導くエアフロー設計と、CPU用とGPU用の2つのファンに加えてGPUの熱移動を助ける3つ目のファンを合わせた、複合的な冷却技術であるTri-Fan技術を採用。放熱部には、広い放熱面積を持つPulsarヒートシンクを搭載し、強力に放熱を行ないます。CPUとGPUの熱伝導グリスには、液体金属グリスの中でも極めて高い熱伝導率の、Thermal Grizzly社製のConductonaut Extremeを使用。

 

立体音響技術のDolby Atmosに対応したオーディオ機能を全モデルに搭載しており、本体の2つのスピーカーまたはステレオヘッドセットなどでバーチャルサラウンドを体験可能です。オーディオジャックでの音声出力はHi-Resにも対応しており、音の情報量をたくさん持つハイレゾ音源を使用したハイレゾオーディオを楽しめます。

 

ノートPC用キーボードの多くは、カーソルキーに他のキーよりも小さなキーを採用していますが、今回発表された全モデルでは、カーソルキーに他のキーと同じサイズのキーを搭載することで、ゲームでの操作性を向上。ゲーム中に音量調節やマイクのミュートなどを行うことができる5つのホットキーも搭載しています。モデルにより、4ゾーンRGBイルミネートキーボードまたはオールキーRGBイルミネートキーボードを搭載していることで、ゲーミングノートPCらしさを演出することができます。タッチパッドも操作性を考慮した大型のものを搭載しています。

 

インターフェースはThunderbolt 4とUSB 3.2 Gen 2の2種類のType-Cポートを1つずつ搭載しており、どちらも画面出力にも対応しています。画面出力の専用端子としては、HDMI 2.1を1つ搭載。マウスやゲームコントローラーの接続に便利なUSB 3.2 Gen 2 Type-Aポートを2ポート搭載し、無線LAN接続ではゲームプレイに不安があるというゲーマーのために、有線LANも搭載。

 

全モデルで、本体前面下部と側面の前寄り下部に、ライン状に光るライトバーを搭載しています。好みの色や光り方に設定することもできます。

AMDの最新CPU&GPU搭載! タフ仕様ゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition」

ASUS JAPANは、16型のゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition」を発売しました。税込価格は19万9800円。

 

同製品は、プロセッサー(CPU)とグラフィックボード(GPU)に、1月に発表された、最新のAMD Ryzen 7 7735HS 8コア/16スレッド・プロセッサーと、AMD Radeon RX 7600S モバイル・グラフィックスを搭載。

 

CPUとGPUの間で負荷に応じた使用電力の配分を行える、AMD SmartShiftテクノロジーに対応。CPUとGPUで使用電力と熱をうまく融通して双方の性能を最も引き出せる状態にコントロールできるので、AMD CPUだけを搭載した製品や、AMD GPUだけを搭載した製品と比べて、CPUとGPUのトータルでの処理性能が大幅に向上しています。

 

通常のノートPCではGPUの信号はCPU経由して出力されていますが、同製品はAMD Smart Access Graphics テクノロジーという機能を搭載し、CPUを経由させずにGPUから直接出力することで、CPUを経由する際のロスをなくしています。これにより、同じスペックの他のノートPCよりもワンランク上のグラフィックス性能を発揮できるとしています。

 

メモリにはDDR5-4800メモリを搭載し、ストレージにはPCI Express 4.0×4接続のSSDを搭載。

 

アメリカの軍事物資調達規格であるMIL規格(MIL-STD 810H)の基準をクリアしており、高温や低温や衝撃や振動などに強く、高い堅牢性を備えています。

 

ディスプレイには、1秒間に165回の画面書き換えを行う165Hz駆動の高速駆動ディスプレイを搭載。一般的な60Hzディスプレイ搭載のノートPCと比べて、なめらかな表示が可能。解像度が1920×1200ドットの16:10ディスプレイを搭載し、一般的な16:9ディスプレイと比較し、画面の表示領域が縦長になっています。

 

“ゲーミングノートPC”らしく見えるデザインを採用せず、シンプルで落ち着いたデザインを採用。天板の隅とタッチパッドの隅に小さく入っているTUFのロゴと、本体の裏面に搭載しているワンポイントのオレンジ色のゴム足が特徴的なデザインです。

 

本体内部の冷却は、CPUとGPUの熱を素早く移動して分散させる5本のヒートパイプと、84ブレード構成の静音大風量ファンである同社独自のArc Flow Fans、本体の底面に設けた4つの巨大な通気孔で行います。

 

 

キーボードは、テンキー付きのイルミネートキーボードを搭載。音量調節やマイクのオンオフなどを行える4つのショートカットキーを搭載しているので、音量調節なども簡単に行えます。大型タイプのタッチパッドも搭載しています。

 

立体音響技術のDolby Atmosに対応したオーディオ機能を搭載しており、Dolby Atmosのバーチャルサラウンド機能を使用することで、本体のスピーカーやステレオヘッドホンだけで立体的なサラウンドを楽しめます。

 

 

USB3.2(Type-C/Gen2)×2、USB3.2(Type-A/Gen1)×2、HDMI2.1×1、1000BASE-T対応のLANポート×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1を搭載しています。Type-Cの2ポートとも外部ディスプレイへの画面出力と高速なデータ転送に対応し、うち1つのType-Cポートでは5V/3Aまで電力供給(出力)が可能です。

MSIから9万円以下のゲーミングノート! Amazon限定発売「GF63-10SC-854JP」

エムエスアイコンピュータージャパンは、税込価格9万円以下のリーズナブルなエントリーモデルのゲーミングノートPC「GF63-10SC-854JP」を、10月20日からAmazon限定で発売します。

 

同製品は、薄さ21.7mm、軽さ1.86kgの薄型・軽量デザインで持ち運びやすい、英語キーボードを採用したゲーミングノートPCです。

 

6コア12スレッドタイプのCPU「Core i5-10500H」を採用することで、マルチタスク処理に強いCPU性能と高いコストパフォーマンスを可能としています。GPUに「GeForce GTX 1650 Max-Q デザイン」を搭載し、オンラインゲームを快適にプレイできるだけでなく、クリエイティブ系ソフトを高速処理できるグラフィックス処理性能を提供します。

 

本体価格は8万9800円前後(税込)。

MSI、“ウルトラハイエンド”ゲーミングノートPCを8月25日に発売! 薄型・軽量ゲーミングノートPCも8月12日に発売

エムエスアイコンピュータージャパンは、ゲーミングノートPC「GE77HX-12UHS-092JP」を8月25日に、「GS66-12UHS-295JP」を8月12日に発売します。税込価格はGE77HX-12UHS-092JPが72万2000円前後、GS66-12UHS-295JPが54万円前後。

 

GE77HX-12UHS-092JPは、CPUに第12世代「Core i9-12900HX」、GPUに「GeForce RTX 30」シリーズの「GeForce RTX 3080 Ti Laptop GPU」を搭載した“ウルトラハイエンドモデル”。内部構成はメモリ64GB(32GB×2)とSSD 2TBを搭載。

 

ディスプレイには「滑らか表示4Kディスプレイ(120Hz)」を採用。一般的な4Kディスプレイ(60Hz)と比べ、2倍の回数映像更新を行うことで4K解像度でもより滑らかでスムーズな映像表示が可能。DCI-P3相当の広色域に対応します。

 

そのほか、“ただ冷やすだけでなく、性能を加速(ブースト)させる”ノートPC内蔵強冷クーラー「Cooler Boost 5」、高い熱伝導率を持つ「Phaze Change サーマルパッド」をCPUの熱伝導材に採用、次世代拡張ポート「Thunderbolt 4 Type-C」、高耐久性とRGBライティング機能を備えたSteelSeries Per-Key RGBゲーミングキーボードなどを搭載しています。

 

GS66-12UHS-295JPは、CPUにはハイブリッドコアアーキテクチャを採用してパワフルなPコアと省電力なEコアを備えた「Core i9-12900H」を採用。GPUは薄型ゲーミングノートPC向けGPU「GeForce RTX 3080 Ti Laptop GPU」を搭載。薄さ19.8mm、軽さ2.1kgの薄型・軽量デザインが特徴です。

 

CPUとGPUから発生する熱をより効率的に排出し、高パフォーマンス状態を安定的に維持するため、7本のヒートパイプと3基のファンを組み合わせた薄型ノートPC内蔵強冷クーラー「Cooler Boost Trinity+」を採用。

 

前述のGE77HX-12UHS-092JP同様、ディスプレイには「滑らか表示4Kディスプレイ(120Hz)」を採用。DCI-P3相当の広色域に対応しています。

ガチ勢からエンジョイ勢までカバーするラインナップ! HPのゲーミングノートPC「OMEN 16」「Victus 15」

日本HPは、ゲーミングPCの新製品として、16.1インチノートPC「OMEN 16」と、15.6インチノートPC「Victus 15」を発表しました。

 

OMEN16はサーマルソリューションを刷新。5本目のヒートパイプと4つ目の排気口を追加したことにより、GPUヒンジ部の温度が3%、SSD底面の温度が14%それぞれ低下したほか、前世代と比較して静音性が5%向上しています。

 

インテルモデルでは最大でインテル Core i7-12700HプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptopと最新のMax-Qテクノロジーを、AMDモデルではAMD Ryzen 7 6800HプロセッサーとAMD Radeon RX 6650Mモバイル・グラフィックスを搭載。16GBのDDR5-4800MHzメモリでのボトルネックを解消し、1TBのPCIe Gen4x4 SSDでファイルへの高速アクセスを活用できます。

 

16.1インチのスクリーンサイズに最大でQHD(2560×1440)の解像度、165Hzのリフレッシュレート、3msの応答速度、NVIDIA G-SYNCにも対応し、sRGBカバー率100%のIPSパネルを採用。自動輝度調整機能や、色精度に影響を与えないブルーライトカットを実現したテュフ・ラインランドEyesafe認定ディスプレイを採用し、目の健康にも配慮します。4つのゾーンに区切られたRGBライティング対応キーボードは、「OMEN Light Studio」のカスタマイズ機能で、様々なゲーミングセットアップのテーマにマッチする外観を作れます。

 

税込価格は、インテルモデルが26万4000円、AMDモデルが30万8000円。発売は8月中旬以降を予定しています。

 

Victus 15は、15.6インチのスクリーンサイズにFHD(1920×1080)の解像度と、144HzのIPSパネルを採用しています。インテルモデルはインテルCorei5-12450HプロセッサーとNVIDIA GeForce GTX 1650 Laptop 、AMDモデルは最大でAMD Ryzen 7 5800Hモバイル・プロセッサー、AMD Radeon RX 6500Mモバイル・グラフィックスまたは最大でNVIDIA GeForce RTX3050 Ti Laptopを搭載。16GBのDDR4-3200MHzメモリで、快適なゲームプレイが可能です。

 

ワイドな背面排気口と2本のヒートパイプのデザインで冷却機能を強化。最大512GBのPCIe Gen4×4のSSDを1基搭載しています。また、全体のエアフローが7%向上しているほか、背面排気口占有率は24%、給気口の面積は146%と大幅に向上しています。

 

税込価格は、インテルモデルが18万1500円、AMDモデルが18万7000円で、8月4日に発売を開始しています。

レノボ、ゲーミングノート5機種を発表! 「Legion」シリーズ7月より順次発売

レノボ・ジャパンは、ゲーミングPC「Legion」シリーズの新モデルノートPC「Lenovo Legion 770i」「Lenovo Legion Slim 770i」「Lenovo Legion 570i Pro/570 Pro」「Lenovo Legion 570」を発表。7月1日から順次発売します。

 

フラッグシップモデルのLenovo Legion 770iは、CPUに最新第12世代インテル Core i7-12800HX プロセッサー、GPUにはNVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptop GPUを搭載。エアフローの見直しとベイパーチャンバーテクノロジーの採用により、冷却性能が大幅に向上しています。ゼロバンプヒンジを採用したアルミニウム筐体は、前世代モデルより約37%薄型化。ディスプレイには16.0型 WQXGA IPS液晶を採用。165Hzのリフレッシュレートに加え、DisplayHDR 400、NVIDIA G-SYNCに対応し、鮮明でなめらかな映像が楽しめます。RGBライティングがサウンドや映像に同期する機能のほか、WASDキーは耐久性の高いセラミックキーキャップに変更可能。専用ソフトウェアにより、ゲームタイトルに合わせたプロファイルの登録も可能です。最大約11時間駆動可能のバッテリーや、遅延を抑えるインテル Killerワイヤレスも搭載。7月1日発売で、税込価格は37万円前後です。

 

Lenovo Legion Slim 770iは、最薄部16.9mm、質量約2.23kgの薄型軽量ボディに、最新のCPU、GPUを搭載した16.0型ゲーミングノートPC。15.6型の前世代モデルよりディスプレイサイズを拡大しながら、ベゼル幅をスリムにして有効画面領域が向上しました。CNC削り出しアルミニウムを採用したボディは、一見するとゲーミングPCと分からないデザインで、仕事や学習の合間にさりげなくゲームを楽しみたいユーザーに適しています。キーボード面にもエアインテークを配し冷却性能を強化、ディスプレイにはWQXGA IPS液晶を採用しています。7月8日発売で、税込価格は27万5000円前後。

 

Lenovo Legion 570i Pro/570 Proは、スポーツカーのようなフォルムの排気口を採用した、アグレッシブなデザインが特徴。16.0型ディスプレイはアスペクト比16:10で、縦の表示領域が広くなっています。発売日は、570i Proが7月15日、570 Proが7月8日。税込価格は570i Proが22万5000円前後で、570 Proが21万5000円前後。

↑Lenovo Legion 570i Pro

 

↑Lenovo Legion 570 Pro

 

Lenovo Legion 570は、先日発表済みのLenovo Legion 570iのAMD Ryzen搭載モデル。ゼロバンプヒジンを採用し前世代モデルより約14%薄型化し、重厚感のある天板には、アルミニウムとマグネシウムの合金を採用しています。CPUには最新のAMD Ryzen 5 6600H モバイル・プロセッサー、GPUにはNVIDIA GeForce RTX 3050Ti Laptop GPUを搭載。8月5日発売で、税込価格は20万円前後。

水冷BOX付属ゲーミングノート&約22.5時間動作可能ノートPC! マウスコンピューターから同時発売

マウスコンピューターは、ノートPC2機種を、6月30日に発売しました。

 

ゲーミングPCブランド「G-Tune」からは、「G-Tune H5」シリーズの新モデルとして、15.6型水冷ゲーミングノートPC「G-Tune H5-LC」が発売。市場想定価格は税込37万円前後。

 

同製品はPC本体のほか、専用の水冷BOXが付属。水冷BOX内には低騒音かつ大口径のファンとラジエーターが搭載されており、PC本体に水冷BOXを接続すると、CPUなどの発熱部分を、PC本体と水冷BOXの両方で冷却可能で、空冷時と比較して、冷却ファンの回転数を抑えることができ、静音性が向上しています。

 

水冷BOXのサイズはW75×H204×D187mm(スタンド含む)、重量は約1.1kgのため、場所を取らずに設置可能。取り外しも簡単にできるので、LANパーティーなどでの利用時も、PC本体と共に持ち運びが可能です。

 

CPUには、最新の第12世代「インテル Core i9-12900H プロセッサー」を搭載し、「G-Tune H5」2022年5月モデルと比較して、空冷時に約50.4%、水冷時に約57.9%性能が向上。グラフィックスにはGeForce RTX 3070 Ti Laptop GPUを採用、前出の従来製品と比較して、空冷時に約7.2%、水冷時に約12.2%性能が向上しています。

 

mouseブランドからは、CPU「AMD Ryzen 5 5560Uプロセッサー」を採用し、約22.5時間動作可能なバッテリー(91Wh)を搭載した、15.6型スタンダードノートパソコン「mouse X5-R5」が発売。実売価格は税込11万9900円~。

 

ボディに軽くて丈夫なマグネシウム合金を採用し、15.6型液晶を搭載しながら、重さ約1.42kg、厚さ約17.9mmの軽量・薄型デザインで、持ち運びやすいボディです。

 

ナローベゼルデザインを採用し画面占有率が向上。HDMIとUSB Type-C(DisplayPort Alt Mode対応)の2つの外部映像出力端子により、外部接続ディスプレイ2台に本体液晶画面を合わせて、最大3画面のマルチディスプレイ表示が可能です。カスタマイズにより、メモリは標準の8GBから最大64GBまで、256GBのSSD(M.2 NVMe)を標準搭載しているストレージは最大4TB(2TB×2)まで増やすことができます。

フルHD解像度と高フレームレートで快適にPCゲームをプレイ! MSI「Pulse-GL76-12UEK-452JP」

エムエスアイコンピュータージャパンは、「GeForce RTX 3060 Laptop GPU」を搭載したゲーミングノートPC「Pulse-GL76-12UEK-452JP」を、6月8日より順次販売開始します。税込価格は26万円前後。

 

同製品は、フルHD解像度、高フレームレートゲーミングに最適なGeForce RTX 3060 Laptop GPUに加え、ハイブリッドコアアーキテクチャを採用し、マルチタスク、ゲーミング、クリエイティブなどあらゆる用途で処理性能が大幅に向上した「第12世代インテル Core i7 プロセッサー」を搭載。高性能CPUとGPUの組み合せにより、バトルロイヤルやFPSゲームを、フルHD解像度でフレームレート100以上を安定的に維持できるパフォーマンスを可能にしています。

 

カクツキや残像感の少ない滑らかな映像表示で、バトルロイヤルやFPSゲームに適した「滑らか表示ディスプレイ(144Hz)」を標準搭載。マルチタスク性能が大幅に向上したことで、PCゲームの起動と並行して動画配信ソフトを起動し、ゲームプレイを配信するときにも高速・快適動作が可能。長時間のゲームや配信でも安定動作をを可能にするための、強力冷却システム「Cooler Boost 5」を搭載しています。

夏はリゾート気分でワーケーション! 静かすぎる「ノートPCクーラー」で、酷暑の熱暴走対策を

もうすぐ本格的な夏がやってきます。夏は開放的な気分になれるので良いですよね。しかし近年では、体力がゴリゴリ削られるほど鬼のような酷暑となってしまう、真夏の日本。開放的にバカンス気分でワーケーションやABW(アクティブベースドワーキング)をエンジョイしたいところですが、やはり心配なのがノートPCの熱暴走。

↑海辺のワーケーションもアリ?(筆者撮影)

 

うだるような暑さ、つらいのは人間もPCもきっと一緒です。人間同様PCも過酷な暑さ(熱さ)から解放してあげる必要があります。

 

先日オウルテックから、夏本番を前に、メタルメッシュ素材を採用したノートPCクーラー2タイプが発売されました。125mmの大口径デュアルファン搭載で効率よく冷却する、最大15.6インチまで対応の「ノートPCクーラー Silent Cooler(OWL-NOTECOOLER106)」と、6基のファンで強力に冷却する、最大17インチまで対応の「ゲーミングノートPCクーラー EXTREME COOL(OWL-GNOTECOOLER-RGB)」です。税込価格は、OWL-NOTECOOLER106が3980円で、OWL-GNOTECOOLER-RGBが5980円。

↑ノートPCを効率よく冷却 最大15.6インチまで対応 125mmデュアルファン搭載 ノートPCクーラー Silent Cooler(OWL-NOTECOOLER106)

 

↑6基のファンでノートPCを強力冷却 17インチまで対応 ゲーミングノートPCクーラー EXTREME COOL(OWL-GNOTECOOLER-RGB)

 

OWL-NOTECOOLER106は、125mmデュアルファンで効率よくノートPCを冷却。ファンの速度は5段階で調整可能で、本体下部には現在のファン風量が確認できる液晶ディスプレイが搭載されているので、風量がわかりやすく、調節も簡単です。スタンドの角度も5段階で変更可能。

 

OWL-GNOTECOOLER-RGBは、98mmと70mmの大小計6基のファンでノートパソコンを強力冷却。稼働するファンを3パターンから切り替えられます。ファンの速度は6段階で調整可能。特に昨今の「AAAタイトル」と呼ばれるヘビーなタイトルは、PCにかかる負荷も相当なもの。そんなときに強力かつ効率的に熱を逃がすことができるので、PCゲームライフの心強い相棒となってくれるのは間違いありません!

 

また、“ゲーミング”らしく、側面には7色のRGBイルミネーションも搭載しており、発光パターンも7種類から自由に切り替え可能。オフ会やLANパーティなどでも注目を集めそうです!

 

スタンドの角度は5段階で変更可能で、本体脚部にはスマホを立て掛けておくことができるスタンドも付属。攻略情報やTwitterなどがスマホで見やすくなっているのも、ゲーム愛好家にはうれしいポイントでしょう。

 

OWL-NOTECOOLER106もOWL-GNOTECOOLER-RGBも、実際に動いているファンの稼働音を聞いてみましたが、どちらもビックリするほど静かでした! 音が気にならないので、パブリックスペースでのリモートワークや、フリーアドレスのオフィスまで、幅広く利用できますね。

 

開放的気分になれる真夏のワーケーションのお供にピッタリなノートPCクーラーで、熱暴走の不安からも解放されましょう!

CPU性能がさらにアップグレード! マウスのゲーミングノートPC「G-Tune E5-165」シリーズ新モデル、2月9日発売

マウスコンピューターは、同社のゲーミングPCブランド「G-Tune(ジーチューン)」より、リフレッシュレート165Hz対応の「G-Tune E5-165」シリーズから、CPU性能をアップグレードした15.6型ゲーミングノートPC「G-Tune E5-165-R9」を、2月9日に発売しました。税込価格は21万9780円です。

 

CPUには、ゲーマーに最適なハイパフォーマンスのために再設計された「Zen 3」アーキテクチャーを採用する「AMD Ryzen 9 5900HX モバイルプロセッサー」を搭載。「G-Tune E5-165」2021年4月モデルと比較して、シングルコアで約22%、マルチコアで約25%パフォーマンスが向上しました(※CINEBENCH R23での測定結果に基づく)。

 

リフレッシュレート165Hz対応の液晶パネルにより、FPSなどのゲームプレイにおいて求められる素早い動きがノートPCでも可能。WQHDの高解像度はあらゆるジャンルで高精細な映像表現が可能で、ゲームだけでなくクリエイティブユースなど幅広い用途で活用できます。

 

GPUには、最新世代の「NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU」を搭載し、230WのACアダプタを採用することで、CPUやGPUに適切な電力を割り当て、CPU性能を大きく向上させながら、「3DMark Time Spy」や「Port Royal」でもグラフィックス性能を最大限に引き出します。電源が確保できる環境にて、常に高性能グラフィックスでの処理に固定することで、安定したパフォーマンスを発揮する「Discrete Mode」への切り替えにも対応しています。

CPU性能をアップグレード! リフレッシュレート165Hz対応のゲーミングノートPC「G-Tune E5-165-R7」

マウスコンピューターは、同社のゲーミングパソコンブランドG-Tuneより、リフレッシュレート165Hz対応の「G-Tune E5-165」シリーズから、CPU性能をアップグレードした15.6型ゲーミングノートPC「G-Tune E5-165-R7」を発売しました。実売価格は税込20万8780円です。

 

同製品は、ゲームに最適なハイパフォーマンスを実現するために再設計された「Zen 3」アーキテクチャーを採用する「AMD Ryzen 7 5800H プロセッサー」を搭載。従来製品の「G-Tune E5-165」2021年4月モデルと比較して、シングルコアで約17%、マルチコアで約19%もパフォーマンスが向上し、ゲームプレイにおけるフレームレートの維持だけでなく、ゲーム実況をはじめとしたストリーミング配信など、バックグラウンドで負荷のかかる用途でも、高いパフォーマンスを発揮します。

 

リフレッシュレート165Hz対応の液晶パネルで、ノートPCでも、FPSなどのゲームプレイで求められる素早い動きを鮮明に実現。WQHDの高解像度により、あらゆるジャンルで高精細な映像表現を可能にして、クリエイティブユースなど、ゲーム以外でも幅広い用途に活用できます。

 

GPUには、最新世代の「NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU」を搭載。230WのACアダプタを採用することで、CPUだけでなくGPUにも適切な電力を割り当て、CPU性能を大きく向上させながら、「3DMark Time Spy」や「Port Royal」でも、グラフィックス性能を最大限に引き出します。電源が確保できる環境で、常に高性能グラフィックスでの処理に固定することで安定したパフォーマンスを発揮するDiscrete Modeへの切り替えにも対応しています。

ゲーム機のような見た目でPCゲームをプレイできる「GPD WIN3」が発売

リンクスインターナショナルは、5.5型のモバイルゲーミングPC「GPD WIN3」を6月30日に発売します。想定価格は14万9800円(税込)です。

 

GPD WIN3は、OSにWindows 10 Homeを搭載した5.5型のモバイルゲーミングPCです。見た目は小型のゲーム機のようですが、ディスプレイを上部にスライドさせると、キーボードが現れる仕組みです。

 

また、本体左右にはスティックキーやパッドキー、ABXYボタンなどを搭載するうえ、本体背面にはカスタムキーを左右に1個ずつ装備。さまざまなスタイルのゲームプレイをサポートし、高い操作性を実現しています。

 

主なスペックは、インテル Core i7-1165G7、16GBメモリー、1TB SSDと高性能な仕様となっているほか、ディスプレイの解像度は1280×720ドットとなっています。なお、CPUにインテル Core i5-1135G7を搭載したモデルもラインアップしていますが、発売日は未定です。

 

インターフェイスは、USB Type-C(Thunderbolt 4対応)、USB 3.2、microSDXCカードリーダー、ヘッドホン/マイクジャックをそろえています。

 

本体サイズは幅92×奥行き198×高さ27mmで、重量は550gです。

 

小型PCなので、外出先などに持ち運んでWindows対応のゲームタイトルをプレイできます。ゲーム好きであればチェックしておきたいモデルと言えるでしょう。