ゲーミングPCのおすすめ21機種!初心者向けやスペック重視、人気ゲーム別などおすすめのBTO・メーカーも紹介

ゲーミングPCの購入を検討しているなら、以下のお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 初めてゲーミングPCを購入するけどどれを選べばいいかわからない
  • 今よりスペックやデザイン面で優れたゲーミングPCに買い替えたい
  • ゲームタイトルに合ったスペックのゲーミングPCを購入したい

本記事では、2025年最新機種を中心にゲーミングPCのおすすめを紹介します。

おすすめのゲーミングPCを価格帯別や条件別で解説するから、気になる項目をチェックしてみてね!

後悔しないゲーミングPCの選び方も分かりやすく説明するので、検討するうえで疑問や不安がある方もぜひ参考にしてみてください。

ゲーミングPCのおすすめの選び方!5つの項目だけで安心

まずはゲーミングPCを選ぶうえで確認しておきたい5つの項目を紹介します。

PCShotメインキャラ
初めてゲーミングPCを買う人でも、上の5つのポイントさえ注目しておけば満足のいく機種が選べるはずだよ!

それぞれの項目をくわしく解説するので、ぜひ目を通してみてください。

【CPU】ゲーミングPCにはCore i5・Ryzen 5以上がおすすめ

ゲーミングPCは最新ゲームのシステムやデータを高速処理できるCPUが搭載されたものを選ぶのが大前提です。

ゲーミングPCのCPUはIntel製のCoreシリーズとAMD製のRyzenシリーズが主流ですが、それぞれ以下の特徴があります。

<CPUの違い>
項目 Intel Core
シリーズ
AMD Ryzen
シリーズ
シングル
スレッド性能
マルチ
スレッド性能
省電力性
価格の安さ

IntelシリーズもAMDシリーズもゲーミングPCとして十分なスペックを装備していますが、重要なのは発売された世代やモデルです。

CoreシリーズもRyzenシリーズも、新しい機種でなおかつ高スペックなモデルを選ぶのが大切だよ!

多くのゲーミングPCに搭載されているCoreシリーズとRyzenシリーズのモデルや性能を一覧表でまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

Coreシリーズの主な性能一覧

Coreシリーズは第14世代が最新で、数字が大きいほど高性能のモデルとなります。

<Coreシリーズの主な性能一覧>
世代 モデル 性能
第14世代 Core i9-14900KF ★★★★★
Core i7-14700KF ★★★★★
Core i7-14700 ★★★★☆
Core i5-14400 ★★★★☆
第13世代 Core i9-13900KF ★★★★☆
Core i7-13700KF ★★★★☆
Core i7-13700 ★★★★☆
Core i5-13400 ★★★☆☆
第12世代 Core i9-12900KF ★★★★☆
Core i7-12700KF ★★★☆☆
Core i7-12700 ★★★☆☆
Core i5-12400 ★★★☆☆

Core i5の下にはCore i3や、同じIntelのCPUでCeleronシリーズもありますが、ゲーミングPCとしてプレイ性の高さを重視するならCore i5以上を選ぶのがおすすめです。

  • Intel Coreシリーズなら「Core i5」以上を選ぶ
  • 最新モデルなら第14世代

Ryzenシリーズの主な性能一覧

AMD Ryzenシリーズ

RyzenシリーズはZen 5アーキテクチャを採用したZen 5世代が最新で、数字の後にXやXTがついているものが高性能モデルです。

<Ryzenシリーズの主な性能一覧>
モデル 性能
Ryzen 9 9950X ★★★★★
Ryzen 7 9700X ★★★★★
Ryzen 5 9600X ★★★★☆
Ryzen 9 7950X ★★★★☆
Ryzen 7 7800X3D ★★★★☆
Ryzen 5 7600X ★★★★☆
Ryzen 5 8600G ★★★★☆
Ryzen 3 8300G ★★★☆☆
Ryzen 9 5950X ★★★★☆
Ryzen 7 5700X ★★★★☆
Ryzen 5 5600X ★★★☆☆
Ryzen 7 5700G ★★★☆☆
Ryzen 5 5600G ★★★☆☆

RyzenもCPUの種類として他にRyzen 3などがありますが、ゲーミングPCとして使うのであればRyzen 5以上を選ぶのがおすすめです。

IntelもAMDも最新世代であれば、「Core i9」相当のスペックを持つのが「Ryzen 9」とイメージすれば分かりやすいでしょう。

  • AMD Ryzenシリーズなら「Ryzen 5」以上を選ぶ
  • 最新モデルならRyzen 9000シリーズ

【GPU】ゲーミングPCにはGeForce RTX 4060 Ti・Radeon RX6800以上がおすすめ

ゲーミングPCでCPUと同じくらい大切な要素がGPU(グラフィックボード)です。

GPUはゲームのグラフィック処理を行うために必要な部品で、CPUに内蔵されているものや独立した部品として搭載する場合もあります。

グラフィック処理能力の高さを求めるなら、別途GPUを搭載したゲーミングPCがおすすめ!

GPUにも種類があり、大きく分けてNVIDIA製のGeForceとAMD製のRadeonが主流です。

<GPUの違い>
項目 NVIDIA
GeForce
AMD
Radeon
画像処理性能
AI技術
色彩表現
価格の安さ

NVIDIA製のGeForceはゲームのソフトウェアとして使われることが多いMicrosoft DirectXと相性がいいと言われており、独自のAI技術による最適化なども可能なため、搭載されているゲーミングPCの数も多いのが特徴です。

ただし、AMD Radeonの方が価格帯は安いため、コストを抑えてゲーミングPCを購入したい人に人気があります。

NVIDIA GeForceとAMD Radeonにもそれぞれ種類やモデルがあるので、プレイしたいゲームタイトルの推奨環境にあわせて選びましょう。

NVIDIA GeForceの主な性能一覧

GeForce RTXの最新モデルはRTX 4090でハイエンドモデルに搭載される高性能GPUですが、価格もトップクラスです。

<NVIDIA GeForceの主な性能一覧>
モデル 標準メモリ 性能
GeForce
RTX 4090
24GB ★★★★★
GeForce
RTX 4080
SUPER
16GB ★★★★☆
GeForce
RTX 4080
16GB ★★★★☆
GeForce
RTX 4070 Ti
SUPER
16GB ★★★★☆
GeForce
RTX 4070 Ti
12GB ★★★☆☆
GeForce
RTX 4070
12GB ★★★☆☆
GeForce
RTX 4060 Ti
16GB/
8GB
★★★☆☆
GeForce
RTX 4060
8GB ★★☆☆☆

価格を抑えつつ、グラフィック処理能力も高いGPUなら、GeForce RTX 4060 Ti以上を予算にあわせて選ぶのがおすすめです。

  • GeForce RTXなら「GeForce RTX 4060 Ti」以上を選ぶ
  • 最新モデルはRTX 4090

AMD Radeonの主な性能一覧

AMD Radeon

AMD Radeonは数字が大きく、さらに数字の後にアルファベットが付いているものが高性能です。

<AMD Radeonの主な性能一覧>
モデル 標準メモリ 性能
RX 7900 XTX 24GB ★★★★★
RX 7900 XT 24GB ★★★★☆
RX 7900 GRE 16GB ★★★★☆
RX 7800 XT 16GB ★★★★☆
RX 7600 8GB ★★★☆☆
RX 6950 XT 16GB ★★★★☆
RX 6900 XT 16GB ★★★★☆
RX 6800 XT 16GB ★★★★☆
RX 6800 16GB ★★★★☆
RX 6750 XT 12GB ★★★☆☆
RX 6700 XT 12GB ★★★☆☆
RX 6650 XT 8GB ★★☆☆☆
RX 6600 8GB ★★☆☆☆

最新モデルのRX 7000シリーズがおすすめですが、コストを抑える場合は画像処理能力が高いRX6800以上のものを選ぶと安心して使えます。

  • AMD Radeonなら「RX 6800」以上を選ぶ
  • 最新モデルはRX 7900 XTX

【メモリ】ゲーミングPCには16GB以上がおすすめ

ゲーミングPCのメモリはデータを処理するスピードに関係する部品で、容量が大きいとそれだけプレイ中の動作もスムーズになります。

人気のオンラインゲームではメモリに16GB以上推奨のタイトルもあるため、基本的には16GB以上を選ぶと間違いありません。

ただし、オンラインゲームをしながら配信をしたり、動画を制作するなどのクリエイティブ作業に使ったりするのであれば、32GB以上のメモリを備えておくと安心です。

メモリにはいくつか規格があり、最新の「DDR5」が搭載されているゲーミングPCを選ぶとさらに高速に処理できるのでおすすめです。

  • ゲーミングPCなら16GBがおすすめ
  • クリエイティブ作業も行うなら32GB以上

【ストレージ】ゲーミングPCには512GB以上がおすすめ

最近のゲームソフトは高画質のグラフィックや複雑なシステムを有するため、1本あたりのデータ容量が大きいのが特徴です。

PCShotメインキャラ
ゲーミングPCにゲームをダウンロードできるだけの容量がなかったり、大規模なアップデートに対応できる空き容量がなければ、プレイ自体できない可能性もあるよ!

ゲームによっては必要な空き容量が150GBを超える場合もあるので、最低でも512GBのストレージを選ぶのがおすすめです。

また、ストレージにはSDDとHDDの2種類がありますが、データの読み込みが高速なSSDに保存できるゲーミングPCを選ぶとストレスなく起動できます。

SSDの規格にも世代があり、最新の「PCIe Gen5 SSD」を搭載しているものを選ぶと起動がより高速になるでしょう。

  • ストレージは512GB以上がおすすめ
  • 複数のゲームをプレイするなら1~2TBあると安心
  • 最新の「PCIe Gen5 SSD」を選ぶとなお良し

【インターフェース】便利さや拡張性を重視するのがおすすめ

ゲーミングPCで快適にゲームをプレイするために性能面を重点的に紹介しましたが、インターフェースにも注目するとより便利に使えます。

デスクトップのゲーミングPCを購入した場合は、外付けでモニターに接続しなくてはいけません。

モニターに接続するためのHDMI端子や、外部機器と接続するために必要なType-CなどのUSBが接続できるかを確認しておくのがおすすめです。

ヘッドセットやマイクなど接続する外部機器が多い人は、十分な数があるかもチェックしてね!

機種によってはデスクトップ本体の上部が斜めになっており、端子を抜き差ししやすい工夫がされている場合もあります。

また、ゲーミングPCによっては無線LANに対応していない場合もあるので、インターネットの接続方法も確認しておくといいでしょう。

  • HDMIやUSB端子の対応状況や数を確認しておく
  • 無線LANなどの接続機能もチェック

【条件別】ゲーミングPCでおすすめのBTO・メーカー

ゲーミングPCを取り扱うBTOやパソコンメーカーは数多くあります。

PCShotメインキャラ
BTOはスペックをカスタマイズできる受注生産専門のゲーミングPCの販売元を指すよ!

条件や希望によっておすすめのBTOやパソコンメーカーは異なるので、特におすすめできる7社を紹介します。

各社を代表するゲーミングPCシリーズも解説するので、自分にあったゲーミングPCが見つかりそうな購入先を選んでみてください。

初心者向けならマウスコンピューターのゲーミングPCがおすすめ

mouse

マウスコンピューターは国内生産を行うBTOで、初心者向けのゲーミングPCも数多く取り揃えているのが特徴です。

<mouseの概要>
本社所在地 東京都千代田区
国内生産
送料/台 0円~3,300円
最短出荷日 翌営業日
標準保証期間 3年
実店舗 あり
(9店舗)

カスタマイズできるゲーミングPCはもちろん、初めての購入でも安心のゲーミングPCセットも豊富に用意されています。

「どれを選べばいいか分からない」という方にも強い味方となるのが、マウスコンピューターです。

現在、マウスコンピューターではゲーミングPCを対象にした以下のセールを実施しています。

  • 期間限定セール
  • 最大49,500円の割引クーポン配布
  • アウトレットパソコン限定特価
  • NEXTGEAR1周年記念キャンペーン

NEXTGEARシリーズ

NEXTGEAR-mouse

マウスコンピューターでは2023年7月25日から、新しいゲーミングPCシリーズ「NEXTGEAR」を発売しています。

現在、NEXTGEAR1周年を記念した特別モデルの販売やプレゼントキャンペーンも実施しているよ!

マウスコンピューターのゲーミングPCシリーズ「G-Tune」に比べて価格も抑えつつ、高性能GPU搭載にこだわっており、デザインもおしゃれなのが特徴です。

ゲーミングPC初心者にもおすすめできるゲーミングPCとして、のちほど「NEXTGEAR」の最新機種もくわしく紹介します。

おすすめのゲーミングPCをチェック!

サポート重視ならドスパラのゲーミングPCがおすすめ

ドスパラ

ドスパラは日本全国に実店舗があり、サポート体制も充実したBTOです。

<ドスパラの概要>
本社所在地 東京都千代田区
国内生産
送料/台 0円~3,300円
※沖縄・離島は6,600円
最短出荷日 当日
標準保証期間 1年
実店舗 あり
(49店舗)

ドスパラでは365日年中無休で電話と画面共有によるリモートサポートを行っています。

ゲーミングPCの購入後に自分で設置ができるか不安な方や、操作方法などのトラブルの際に気軽に相談したい場合にも安心です。

ドスパラではゲーミングPCがお得に購入できるセールも実施中なので、あわせて確認してみてください。

  • 最大60,000円の割引クーポン配布
  • 下取りで3,000円割引

GALLERIAシリーズ

GALLERIA-ドスパラ

ドスパラのゲーミングPCシリーズ「GALLERIA」はアルミケースやガンメタリック塗装をベースとしたスタイリッシュなデザインが特徴です。

ハイスペックモデルから比較的コスパが良いモデルまで、幅広くラインアップしているので希望にあわせて選びやすいのもドスパラをおすすめできるポイントです。

GALLERIAは上部のコンソールパネルがななめ45度になっているから、接続端子なども抜き差ししやすいよ!

のちほど、ドスパラのGALLERIAシリーズのおすすめ機種も価格帯別にご紹介します。

おすすめのゲーミングPCをチェック!

カスタマイズ性の高さならTSUKUMOがおすすめ

TSUKUMO(ツクモ)

ヤマダ電機グループのTSUKUMOはカスタマイズ性の高さが特徴のBTOです。

<TSUKUMOの概要>
本社所在地 東京都千代田区
国内生産
送料/台 0~2,200円
最短出荷日 2~5日
標準保証期間 1年
実店舗 あり
(8店舗)

TSUKUMOはパーツやサプライも豊富に取り扱っており、自社のBTOパソコン以外にもさまざまなパーツが組み合わせられます。

TSUKUMOはスペックにこだわりたい方や必要なパーツだけを選んでセットアップしたい人に特におすすめです。

TSUKUMOではBTOパソコンも対象の以下のキャンペーンも行っているので、あわせて注目してみましょう。

  • スタッフ特選PICK UP SALE
  • 在庫一掃セール

G-GEARシリーズ

G-GEARシリーズ-TSUKUMO

TSUKUMOのゲーミングPCシリーズ「G-GEAR」はコンパクトさを重視した設置しやすいデスクトップや拡張性が高いミドルタワー型まで、4種類のケースを展開しています。

フロントメッシュに大型ファンを搭載したモデルもあり、冷却性能にも富んだ高性能ゲーミングPCが揃っています。

のちほど、TSUKUMOのG-GEARシリーズからおすすめの3機種もくわしく解説します。

おすすめのゲーミングPCをチェック!

選択肢の多さならFRONTEIRのゲーミングPCがおすすめ

フロンティア(FRONTIER)

FRONTEIRは創業30年を超える老舗BTOで、ゲーミングPCのラインナップが充実しています。

<FRONTEIRの概要>
本社所在地 神奈川県横浜市
国内生産
送料/台 1,320円~3,300円
最短出荷日 翌営業日
標準保証期間 1年
実店舗 なし

FRONTEIRは山口県柳井市に工場があり、1台1台丁寧に職人が組み合わせているのが自慢です。

FRONTEIRではセールも定期的に実施しており、週替わり・月替わりでゲーミングPCが特別価格で販売されているのもポイントです。

  • 週替わりセール
  • 月替わりセール

ゲーミングPCだけで8シリーズをラインナップ

FRONTEIR GAMERS

FRONTEIRではゲーミングPCだけで、デスクトップ6種類、ゲーミングノート2種類の合計8シリーズを展開しています。

<FRONTEIRのゲーミングPC>
シリーズ名 形状 特徴
GBLシリーズ フルタワー ハイエンドモデル
GBLSシリーズ フルタワー 縦置きVGAで魅せる
GPLシリーズ フルタワー ピラーレスケースが美しい
GHLシリーズ ミドルタワー 高い冷却性能と拡張性
GALシリーズ ミドルタワー シンプルなメッシュ
サイドパネル
GKLシリーズ ミニタワー 容量30Lのコンパクト
ケース
XNシリーズ ゲーミングノート AI搭載CPUで高速処理
VNシリーズ ゲーミングノート リフレッシュレート165Hz

イルミネーションが楽しめるピラーレスケースやプレミアムフルタワーなど存在感のあるモデルやコンパクトなミニPCまで、選択肢の広さが魅力です。

カスタマイズ性も高いから、お気に入りのモデルで自分だけのゲーミングPCを作れるのも嬉しい!

数あるFRONTEIRのゲーミングPCから特におすすめしたい最新機種ものちほど紹介するので、ぜひご覧ください。

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デザイン重視ならSTORMのゲーミングPCがおすすめ

STORM

デザイン性が高いゲーミングPCを探しているなら、STORMがおすすめです。

<FRONTEIRの概要>
本社所在地 東京都千代田区
国内生産
送料/台 2,200円
最短出荷日 当日
標準保証期間 1年
実店舗 なし

STORMは独創的なデザインのBTOを製造しているのが特徴です。

人とは違う個性的なゲーミングPCが欲しい方は、ぜひSTORMを検討してみてください。

  • タイムセール
  • 36回まで分割手数料無料キャンペーン

新界・幻界・鏡界シリーズ

STORM ゲーミングPC

STORMではおしゃれでかっこいいデザインにこだわったゲーミングPCを3シリーズ展開しています。

<STORMのゲーミングPC>
シリーズ名 特徴
幻界(genkai) フロント2面ガラスで
幻想的なデザイン
新界2(shinkai) 日本初の背面コネクタ
マザーボード搭載モデル
鏡界(kyokai) 透明感にこだわったデザイン

のちほど、STORMこだわりのおすすめゲーミングPCも紹介していきます。

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コラボモデルならパソコン工房のゲーミングPCがおすすめ

パソコン工房

好きなeスポーツチームやゲーム配信者とのコラボゲーミングPCを狙っている方には、パソコン工房がおすすめです。

<パソコン工房の概要>
本社所在地 大阪市浪速区
国内生産
(一部の機種のみ)
送料/台 会員は送料0円
※会員以外は2,200円
最短出荷日 当日
標準保証期間 1年
実店舗 あり
(66店舗)

パソコン工房は関西の電気街・日本橋に本社を構え、全国66店舗を展開する大手BTOです。

パソコン工房はBTOの中ではカスタマイズできるパーツが限定されているので、広い選択肢から選ぶのは難しいという方にもおすすめできる購入先と言えます。

パソコン工房では現在、以下のキャンペーンも実施しているのでお得にゲーミングPCを手に入れられるでしょう。

  • ウィンターセール
  • パソコン下取りサービス
  • 複数台購入割引

LEVEL∞コラボゲーミングPCシリーズ

パソコン工房コラボゲーミングPC

パソコン工房ではオリジナルゲーミングPCシリーズ「LEVEL∞」をベースに、eスポーツの人気チームやストリーマー、コスプレイヤーとのコラボモデルを多数販売しています。

パソコン工房とのコラボゲーミングPCが発売されているプロチームやストリーマーを一部ご紹介します。

  • RIDDLE
  • ZETA DIVISION
  • IBUSHIGIN
  • ドズル社
  • はんじょう
  • 蒼井ミュウ
  • ゆいれいど!
  • SPYGEA
  • 椎名ひかり

パソコン工房のコラボゲーミングPCを中心に、のちほどおすすめ機種を紹介します。

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ゲーミングノートPCならASUSがおすすめ

ASUS

ノートパソコンでも高性能のゲーミングPCを手に入れたいなら、台湾のパソコンメーカーのASUSがおすすめです。

<ASUSの概要>
本社所在地 台湾
国内生産
送料/台 0~770円
最短出荷日 翌日
標準保証期間 1年
実店舗 あり
(全国の家電量販店)

ASUSは国内にも日本法人を設置しており、世界的なパソコンメーカーとしてメンテナンスやサポート体制も安心です。

ASUSでは30日間の返品保証キャンペーンも実施しているので、通販で高額のゲーミングPCを購入するのが不安な方にもおすすめできます。

  • 30日間の返品保証キャンペーン
  • アウトレットパソコンセール

ROGシリーズ

ASUSでは高性能のCPUやGPUを搭載したゲーミングノート「ROGシリーズ」を販売しています。

Intel の第14世代CPU搭載のハイスペックモデルや外付けGPUユニットを備えている機種もあるので、スペックにこだわりたい方にもおすすめです。

PCShotメインキャラ
他社でゲーミングPCとして販売されているモデルは第12世代や第13世代のCPUを搭載していることが多いよ!

のちほど、ASUSのおすすめゲーミングノートPCもスペック別に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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【価格別】ゲーミングPCおすすめ2024年

ゲーミングPCのBTO・メーカ-の最新機種から、価格帯別におすすめのモデルを紹介します。

コスパ重視やスペック重視など、ゲーミングPCを選ぶ上で大事にしたいポイントにあわせてご覧ください。

【10万円台】コスパ重視!ゲーミングPCおすすめ最新機種

まずは10万円台の価格帯でおすすめの最新ゲーミングPCをご紹介します。

上記のゲーミングPCは、以下に当てはまる方に特におすすめの機種です。

  • 初めてゲーミングPCを購入する人
  • 価格重視である程度スペックがあればいい人

10万円台で購入できるおすすめゲーミングPCの詳細を解説します。

【マウスコンピューター】NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル)

価格を抑えつつおしゃれで高スペックなゲーミングPCが欲しいなら、mouseのNEXTGEAR JG-A7G6Tがおすすめです。

<NEXTGEAR JG-A7G6Tの主なスペック一覧>
CPU AMD Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX™ 4060 Ti
メモリ 16GB
(8GB×2 / デュアルチャネル)
ストレージ 1TB
(NVMe Gen4×4)
電源 750W/AC 100V(50/60Hz)
(80PLUS BRONZE)
価格 187,500円

参照:NEXTGEAR JG-A7G6T│デスクトップパソコンの通販ショップ マウスコンピューター【公式】

カラーバリエーションは2種類あり、ブラックとホワイトカラーモデルがラインナップしています。

サイドにはガラスパネルをはめ込み、ゲーミングPCらしい内部構造のイルミネーションが楽しめるのもポイントです。

Ryzen 7 5700X プロセッサーにGeForce RTX 4060 Tiを組み合わせたタイプは18万円台で購入できる点も魅力的です。

ストレージは1TBと大容量で、ほとんどのゲームタイトルが十分に遊べるよ!

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【ドスパラ】GALLERIA XA7R-R46T

ドスパラのゲーミングPCシリーズGALLERIAを10万円台で購入するのであれば、GALLERIA XA7R-R46T 5700X搭載を検討してみてください。

<GALLERIA XA7R-R46T 5700X搭載の主なスペック一覧>
CPU AMD Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ 16GB (8GBx2)
(DDR4-3200)
ストレージ 1TB SSD
(M.2 NVMe Gen4)
電源 650W (80PLUS BRONZE)
価格 194,980円

参照:GALLERIA XA7R-R46T(XA7R-R46T)13262|パソコン通販のドスパラ【公式】|ゲーミングPC

ガンメタリック塗装で仕上げた重厚感あるデザインとフロントを囲むRGB-LEDライトが特徴的です。

140㎜サイズ冷却ファンを標準搭載しており、長時間のゲームプレイでも効率的に排熱できるのがポイントです。

CPUにRyzen 7 5700Xを、GPUにGeForce RTX 4060 Ti 8GBを搭載しており、ゲーミングPCのエントリーモデルとしては標準的なスペックと言えます。

PCShotメインキャラ
GeForce RTX 4060 Tiのビデオメモリは8GBと16GBがあるけど、このモデルは価格を抑えるために8GBのものを搭載しているよ!

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【TSUKUMO】G-GEAR GE5J-C242/B

TSUKUMO-GE5J-C242_B

カスタマイズ性が高いTSUKUMOでは、10万円台で購入できるBTOのおすすめ構成としてG-GEAR GE5J-C242/Bを販売しています。

<G-GEAR GE5J-C242/Bの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i5-14500
GPU GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ 16GB (8GB x2枚)
DDR4-3200
ストレージ 1TB
(NVMe)
電源 750W (80PLUS GOLD)
価格 194,300円

参照:GE5J-C242_B – BTOパソコン eX.computer

TSUKUMOはCPUやGPUの組み合わせはもちろん、追加ストレージやケースファンなども細かくカスタマイズできます。

また、CPUをCore i5-14400Fにランクダウンして価格をさらに抑えたり、GPUは最大でGeForce RTX 4070 SUPERまでアップグレードできるなど、こだわりたい部分だけを変更するのもおすすめです。

標準装備されているGeForce RTX 4060 Ti 8GBは16GBに変更も可能だよ!

もし、パソコンの買い替えで新しくゲーミングPCを購入する場合はカスタマイズ画面で下取りを申し込むにチェックすると購入価格から1,000円が割引されます。

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【FRONTEIR】FRGKLB650/SG1

FRONTEIR-FRGKLB760M SG1

FRONTEIRではミニタワーのFRGKLB650/SG1が安く購入できます。

<FRGKLB650/SG1の主なスペック一覧>
CPU AMD Ryzen 5 7600X
GPU AMD Radeon RX 7600
メモリ 16GB
(8GB x2)
ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD
(Crucial P3 Plus、Gen4)
電源 750W ATX電源
(80PLUS GOLD)
価格 176,800円

参照:BTOパソコン通販のFRONTIERFRGKLB650/SG1: 直販
FRGKLB650/SG1はコンパクトさに特化したGKLシリーズのモデルで、机の上にもおけるサイズ感ですが容量は30Lと拡張性の高さも自慢です。

最適化されたエアフロー構造を実現し、さらに水冷CPUクーラーやストレージも複数追加できるのがポイントです。

PCShotメインキャラ
サイドはスモーク加工の強化ガラスパネルで、光るパーツをカスタマイズすれば好みにあったゲーミングPCを作れるよ!

CPUはAMD Ryzen 5プロセッサーの7000シリーズが搭載されているので、動作面でも十分に使えるコスパの高いゲーミングPCと言えます。

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【STORM】LB-57X46Ti8G

デザイン性の高いゲーミングPCが人気のSTORMから、2024年10月4日に発売された「幻界 LIMITED BLACK」シリーズも10万円台で購入できるモデルがあります。

<LB-57X46Ti8Gの主なスペック一覧>
CPU AMD Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 4060Ti 8GB
メモリ 32GB
(DDR4)
ストレージ 1TB
(NVMeSSD)
電源 850W
(80PLUS GOLD)
価格 189,800円

参照:商品詳細ページ_BTOパソコン通販専門店のストーム(STORM)

幻界のフロント2面ガラスによる幻想的なデザインはそのままに、ハイコストパフォーマンスモデルとして登場しています。

270度パノラマ強化ガラスケース内には2.4インチの液晶パネルを搭載し、ハードウェア情報や写真、お天気まで表示もカスタマイズできます。

AMD Ryzen プロセッサーを搭載して価格は抑えつつ、十分なスペックを兼ね備えたバランスの良いゲーミングPCです。

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【パソコン工房】ZETA DIVISIONコラボオリジナルデザイン

パソコン工房ではeスポーツチームのZETA DIVISION(ゼータ・ディビジョン)とコラボしたゲーミングPCが選べます。

<iiyama PC LEVEL-M5A6-R75F-SLX-ZETA DIVISIONの主なスペック一覧>
CPU AMD Ryzen 5 7500F
GPU GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ 16GB(8GB×2)
ストレージ 1TB
(NVMe対応 M.2 SSD)
電源 550W
(80PLUS BRONZE)
価格 194,800円

参照:iiyama PC LEVEL-M5A6-R75F-SLX-ZETA DIVISION [RGB Build] _ パソコン工房【公式通販】

スペックもカスタマイズ可能で、AMD Ryzen 5 7500FのCPUとGeForce RTX 4060 Ti 8GBのGPUの組み合わせであれば19万円台で購入できます。

ZETA DIVISIONコラボオリジナルデザインはパソコン工房のゲーミングPCブランドLEVEL∞をベースにロゴやタイポグラフィを配置した特別仕様パネルとなっています。

左側面にもZETA DIVISIONオリジナルデザインのガラスパネルがはめ込まれており、チームカラーの「ZETA DIVISION NEON YELLOW」が楽しめるのもポイントです。

コラボモデルの購入特典として特別限定壁紙やスペシャルステッカーもプレゼントしているよ!

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【ASUS】ROG Flow X13 (2023)

高スペックなゲーミングノートPCが購入できるASUSから、ROG Flow X13 (2023) GV302を紹介します。

<ROG Flow X13 (2023) の主なスペック一覧>
CPU AMD Ryzen™ 9 7940HS
GPU Radeon™ グラフィックス
(CPU内蔵)
メモリ 16GB
ストレージ 512GB
(PCI Express 4.0 x4接続)
ディスプレイ 13.4型ワイドTFTカラー液晶
サイズ
(幅×高さ×奥行)
299.4×18.75×212.9 mm
重量 1.32 kg
価格 199,800円

参照:ROG Flow X13 (2023) GV302 _ ROG Flow_ノートパソコン_ROG-Republic of Gamers_ROG 日本

ROG Flow X13 (2023) GV302の最大の特徴は360度回転できるフリップ2-in-1式のゲーミングノートPCである点です。

13.4型ワイドTFTカラー液晶はタッチスクリーンに対応しており、リフレッシュレートも120Hzと動作も滑らかです。

CPUにはAMD Ryzen™ 9 7940HSを搭載しており、スペック的にも申し分ないと言えます。

PCShotメインキャラ
GOOD DESIGN AWARDで2023年度グッドデザインを受賞した実用的でかっこいいフォルムにも注目!

おすすめのゲーミングPCをチェック!

【20~30万円台】ミドルスペック!ゲーミングPCおすすめ最新機種

十分なスペックと価格のバランスが取れた20万円~30万円台のゲーミングPCで、おすすめの最新機種は以下のとおりです。

上記の価格帯のゲーミングPCは、以下に当てはまる方におすすめです。

  • 価格もスペックも重視したい人
  • どれくらいのスペックを選べばいいか分からない人

ミドルスペックのゲーミングPCはどれを選べばいいか迷っている人にもおすすめです。

それぞれのスペックを紹介するので、自分にあった機種がないか目を通してみてください。

【マウスコンピューター】NEXTGEAR JG-A7G7S

mouseのNEXTGEARではRyzenプロセッサーの最新世代を搭載したゲーミングPCが購入できます。

<NEXTGEAR JG-A7G7Sの主なスペック一覧>
CPU AMD Ryzen™ 7 9700X
GPU GeForce RTX™ 4070 SUPER
メモリ 16GB
(8GB×2)
ストレージ 1TB
(NVMe Gen4×4)
電源 750W
(80PLUS BRONZE)
価格 279,800円

参照:NEXTGEAR JG-A7G7S│デスクトップパソコンの通販ショップ マウスコンピューター【公式】

最新のAMD Ryzen 9000 シリーズは「Zen 5」マイクロアーキテクチャーを採用しており、処理性能が向上しているのが特徴です。

GPUはミドルクラスで高解像度でのゲームプレイにも向いているGeForce RTX 4070 SUPERを組み合わせました。

フロントに大きなクロスをデザインしたケースとガラスサイドパネルを標準装備しており、カスタマイズでLEDの色も変えられるので、見た目も満足できるゲーミングPCです。

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【ドスパラ】GALLERIA XA7C-R47

ドスパラのGALLERIAで、20~30万の予算内で十分なスペックを備えたゲーミングPCなら、GALLERIAのミドルハイグレードモデルであるX-Seriesがおすすめです。

<GALLERIA XA7C-R47の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4070 12GB
メモリ 32GB
(16GBx2、DDR5-4800)
ストレージ 1TB
(Gen4 SSD)
電源 650W
(80PLUS BRONZE)
価格 262,980円

参照:GALLERIA XA7C-R47(XA7C-R47)15204|パソコン通販のドスパラ【公式】|ゲーミングPC

GALLERIA ZA7C-R47TSは高性能GPUを搭載したモデルのみに取り付けられる大型ステー「リジッドカードサポート』を標準装備しています。

グラフィックボードを上下で挟み込んで固定するから、脱落やたわみを防げるパーツだよ!

また、メモリには高速処理できる最新のDDR5を採用し、最大128GBまでカスタマイズできます。

高性能のCore i7-14700Fプロセッサーを大いに活かせる構成になっています。

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【TSUKUMO】G-GEAR GE7J-J242/BH

TSUKUMOのミドルスペックゲーミングPCなら、G-GEAR GE7J-J242/BHがおすすめです。

<G-GEAR GE7J-J242/BHの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-14700F
GPU GeForce RTX™ 4070Ti SUPER
メモリ 32GB
(16GBx2枚、 DDR5-4800)
ストレージ 1TB SSD
(M.2規格 / NVMe Gen4接続)
電源 850W
(80PLUS BRONZE)
価格 307,800円

参照:GE7J-J242_BH – BTOパソコン eX.computer

マザーボードにはASRock製の「B760 Pro RS」を採用し、32GBのDDR5メモリや高速データ転送を実現するPCI Express 5.0 x16スロットを搭載しています。

第14世代のCore i7と16GBのビデオメモリを備えたNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPERの組み合わせで、どんなゲームも快適にプレイできるでしょう。

ダイヤモンドのカッティングイメージがスタイリッシュなケースは、前面がオールメッシュ構造になっているので効率的に排熱・冷却できます。

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【FRONTEIR】FRGHLB760/SG3

FRONTEIRのゲーミングPCの中でも高い冷却性能と拡張性を誇るGHLシリーズは、ミドルスペックを求める方におすすめです。

<FRGHLB760/SG3の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-14700F
GPU NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ 32GB
(16GB x2、DDR4 )
ストレージ 2TB
(M.2 NVMe SSD 、Gen4)
電源 850W
(80PLUS GOLD)
価格 359,800円

参照:BTOパソコン通販のFRONTIERFRGHLB760_SG3_ 直販

最大7基のファンや大型水冷CPUクーラーも搭載可能なミドルタワー型ゲーミングPCで、左サイドの強化ガラスパネルからパーツのライティングも楽しめます。

2TBの大容量ストレージも備えており、複数のゲームタイトルを同時進行でプレイしたい方も安心です。

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【STORM】S2-147KF47S

日本で初めて背面コネクタマザーボードを搭載した新界2シリーズから、S2-147KF47Sを紹介します。

<S2-147KF47Sの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-14700KF
GPU GeForce RTX 4070 SUPER 12GB
メモリ 32GB
(DDR5)
ストレージ 1TB
(NVMe SSD)
電源 850W
(80PLUS GOLD)
価格 314,000円

参照:商品詳細ページ_BTOパソコン通販専門店のストーム(STORM)

内部構造の美しさを追求するため、配線をマザーボードの背面に設置しているのが特徴です。

PCShotメインキャラ
マザーボードは人気のMSI製「PROJECT ZERO」を採用しているよ!

前面と左側面にガラスパネルをはめ込んだピラーレス設計で、ケースだけでなくパーツも白にこだわり、統一感のあるデザインが魅力です。

スペック面もIntel Core i7-14700KFとGeForce RTX 4070 SUPERの組み合わせで、スムーズなプレイが楽しめます。

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【パソコン工房】父ノ背中コラボオリジナルデザイン

パソコン工房ではプロゲーミングストリーマー集団「父ノ背中」とのコラボモデルも取り揃えています。

<LEVEL-RG7A-LC147KF-TLX-FB [RGB Build]の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-14700KF
GPU GeForce RTX 4070 12GB
メモリ 16GB
(8GB×2、DDR5)
ストレージ 1TB
(NVMe対応 M.2 SSD )
電源 800W
(80PLUS GOLD)
価格 354,800円

参照:iiyama PC LEVEL-RG7A-LC147KF-TLX-FB [RGB Build] _ パソコン工房【公式通販】

父ノ背中オリジナルシースルーデザインのガラスパネルが特徴で、前面に最大3基、天面と背面に3基と最大6基のLEDファンを搭載してイルミネーションが楽しめます。

LEDイルミネーションの発光色を父ノ背中のチームカラー「Father’s Back Green」に設定可能だよ!

第14世代のCoreプロセッサーとGeForce RTX 40 シリーズをカスタマイズできますが、ミドルスペックであればCore i7とGeForce RTX 4070の組み合わせがおすすめです。

カスタマイズ性が高い設計になっているので、メモリや追加ストレージ、光学ドライブなども自在に組み合わせられます。

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【ASUS】ROG Zephyrus G16 (2024)

ASUSの軽量ゲーミングPC「ROG Zephyrus」シリーズの2024年最新モデルROG Zephyrus G16 (2024)は、ミドルスペックのノートパソコンをお探しの方におすすめの機種です。

<ROG Zephyrus G16 (2024)の主なスペック一覧>
CPU Intel Core™ Ultra 9 185H
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 32GB
ストレージ 1TB
(NVMe/M.2 SSD)
ディスプレイ 16.0型 OLED (有機EL)
サイズ
(幅×高さ×奥行)
354.95×14.95~16.43×246.95 mm
重量 1.85 kg
価格 399,800円

参照:ROG Zephyrus G16 (2024) GU605 _ ROG Zephyrus _ ノートパソコン _ ROG – Republic of Gamers _ ROG 日本

AIでの自動調整に特化した最新のモバイル向けCore Ultra 9プロセッサーを搭載しており、バッテリー容量などを常に最適化してくれます。

ノートパソコンは性能を抑えたCPU内蔵タイプのGPUを使っていることも多いですが、ROG Zephyrus G16 (2024) は独立しており、GeForce RTX 4070搭載で滑らかな表現が可能な点も大きな魅力です。

16インチの大型ディスプレイは240Hzと超高速のリフレッシュレートに対応しているので、ゲーミングPCとして十分なパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。

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【40万円以上】高性能!ゲーミングPCおすすめ最新機種

ハイエンドクラスの高スペックゲーミングPCでおすすめの7機種は、以下のとおりです。

最新のCPUや高性能のGPUを搭載したモデルを厳選しているので、以下に当てはまる方はぜひ参考にしてみてください。

  • スペック重視でゲーミングPCを選びたい人
  • クリエイティブ作業にも使いたい人
  • eスポーツプレイヤー
  • ゲーム配信者

40万円以上の価格帯でおすすめの最新機種をくわしく解説します。

【マウスコンピューター】G-Tune FZ-I7G7A

mouseでハイエンドモデルのゲーミングPCを購入するなら、G-Tuneシリーズのフルタワー型モデル「FZシリーズ」をチェックしてみてください。

<G-Tune FZ-I7G7Aの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-14700KF
GPU GeForce RTX™ 4070 Ti SUPER
メモリ 32GB (16GB×2)
ストレージ 2TB
(NVMe Gen4×4)
電源 750W (80PLUS BRONZE)
価格 419,800円

参照:G-Tune FZ-I7G7A│デスクトップパソコンの通販ショップ マウスコンピューター【公式】

FZシリーズはmouseのゲーミングPCの中でもフラッグシップモデルとして、高級感あるデザインと豊富なカスタマイズ性が魅力です。

最新世代のCore i7シリーズ中では最上位のCore i7-14700KFを搭載し、GeForce RTX 4070 Ti SUPERと組み合わせて満足のいくパフォーマンスが発揮できます。

標準仕様はメタリックなスチールパネルですが、スモーク加工された強化ガラスサイドパネルもオプションで個性的にカスタマイズできるのもポイントです。

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【ドスパラ】GALLERIA UA9C-R48S

ドスパラのGALLERIAで最高峰となる「Uシリーズ」から、GALLERIA UA9C-R48Sを紹介します。

<UA9C-R48Sの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i9-14900KF
GPU GeForce RTX 4080 SUPER
メモリ 32GB
(16GBx2、DDR5-4800)
ストレージ 2TB SSD
(M.2 NVMe Gen4)
電源 1000W
(80PLUS PLATINUM)
価格 504,980円

参照:GALLERIA UA9C-R48S(UA9C-R48S)13901|パソコン通販のドスパラ【公式】|ゲーミングPC

ヘアライン加工のアルミパネル製で、他のシリーズとは一線を画すデザインが特徴です。

Core i9-14900KFに合わせるGPUは16GBと豊富なビデオメモリを備えるGeForce RTX 4080 SUPERで、グラフィックにもこだわりたい方におすすめです。

本体の上部には使いやすさにこだわって45度の傾斜をつけたコンソールパネルを配置し、周辺機器の接続もストレスなく行えます。

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【TSUKUMO】G-GEAR プレミアムミドルタワー GE9J-M247/ZBH

TSUKUMOのG-GEAR プレミアムミドルタワーGE9J-M247/ZBHは、Core Ultlaを搭載した高性能ゲーミングPCです。

<GE9J-M247/ZBHの主なスペック一覧>
CPU Intel Core Ultra 9 285K
GPU GeForce RTX™ 4080 SUPER
メモリ 32GB
(16GBx2枚)
ストレージ 1TB
(M.2規格 / NVMe Gen4接続 SSD)
電源 850W (80PLUS GOLD)
価格 449,800円

参照:GE9J-M247_ZBH – BTOパソコン eX.computer

ゲームにも高いパフォーマンスを発揮するCore Ultla 9と、ASUSのゲーミングPC向けマザーボード「TUF GAMING Z890-PRO WIFI」を組み合わせています。

堅牢な電源設計や高速のPCI Express 5.0に対応したPCIeスロットやM.2スロットなど、高性能を誇るパーツを採用しているため、ハイエンドモデルとして満足のいく使い方ができるでしょう。

GPUにはGeForce RTX 4080 SUPERを組み合わせ、高速化したレイトレーシングと AI 搭載グラフィックスを駆使した表現を楽しめます。

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【FRONTEIR】FRGBLSZ790/SG2

FRONTEIRの数あるゲーミングPCの中でもハイエンドモデルに位置する「GBLSシリーズ」は、ゲームだけでなくクリエイティブな用途にも使える高性能機種です。

<FRGBLSZ790/SG2の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ 32GB
(16GB x2、DDR5)
ストレージ 2TB
(M.2 NVMe SSD、Gen4)
電源 1000W
(80PLUS GOLD)
価格 379,800円

参照:BTOパソコン通販のFRONTIERFRGBLSZ790/SG2: 直販

FRGBLSZ790/SG2の組み合わせはIntel Core i7-14700Fに、GeForce RTX 4070 Ti SUPERとミドルハイスペックモデルです。

ストレージも2TBあり、大容量のゲームデータとあわせて高画質の動画や画像を保存しても十分な余裕があります。

VGAを縦置きにし、ARGBライトストリップ内蔵のフロントメッシュパネルと左サイドの強化ガラスサイドパネルで、一層デザイン性が高い点がこのモデルの最大の特長です。

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【STORM】GK-149KF48S

STORMの幻界シリーズから、ハイスペックのGK-149KF48Sをおすすめします。

<GK-149KF48Sの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i9-14900KF
GPU GeForce RTX 4080 SUPER
メモリ 32GB
(DDR5)
ストレージ 1TB
( NVMeSSD )
電源 1200W
(80PLUS GOLD)
価格 449,900円

参照:商品詳細ページ_BTOパソコン通販専門店のストーム(STORM)

幻界のフロント2面ガラスデザインにSTORMのゲームPCシリーズの特徴である背面コネクタマザーボードも搭載しており、見た目の美しさは折り紙つきです。

最上位のIntel Core i9-14900KFとGeForce RTX 4080 SUPERを組み合わせ、ハイスペックにふさわしい性能面も自慢です。

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【パソコン工房】蒼井ミュウコラボ

VTuberの蒼井ミュウさんとのコラボモデルゲーミングPCも、スペック面を重視した機種が発売されています。

<iiyama PC LEVEL-R77A-LC149KF-XL1X-aoi [RGB Build] の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i9-14900KF
GPU RTX 4090 24GB GDDR6X
メモリ 32GB
(16GB×2)
ストレージ 1TB
(NVMe対応 M.2 SSD)
電源 1000W (80PLUS PLATINUM)
価格 616,800円

参照:iiyama PC LEVEL-R77A-LC149KF-XL1X-aoi [RGB Build] _ パソコン工房【公式通販】

蒼井ミュウコラボのLEVEL∞は2種類のテーマカラーのほか、設定ソフトからさまざまな発光色が選べます。

PCShotメインキャラ
購入特典としてオリジナルマウスカーソルももらえるから、PC環境をまるごと蒼井ミュウさんでカスタマイズしちゃおう!

CPUはIntel Core i9 14900KF、GPUはGeForce RTX 4090とどちらも最新かつ最高スペックのものが搭載されているので、ゲーム実況配信や動画編集などクリエイティブに使いたい方もぜひ検討してみてください。

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【ASUS】ROG Strix SCAR 16 (2024)

ハイエンドなゲーミングノートPCなら、ASUSのROG Strix SCAR 16 (2024)がおすすめです。

<ROG Strix SCAR 16 (2024)の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i9-14900HX
GPU GeForce RTX™ 4090
メモリ 32GB
ストレージ 1TB
(NVMe/M.2 SSD)
ディスプレイ 16インチ OLEDパネル
サイズ
(幅×高さ×奥行)
354×22.6~31×264 mm
重量 2.65 kg
価格 539,800円

参照:ROG Strix SCAR 16 (2024) G634 _ ROG Strix _ ノートパソコン _ ROG – Republic of Gamers _ ROG 日本

ROG Strix SCAR 16 (2024)は世界で初めてCore i9-14900HXが搭載されたゲーミングノートPCです。

GPUもGeForce RTX 4090を搭載し、デュアルファンが多いノートパソコンではめずらしい3つの冷却ファンを採用しているので、長時間の利用でもパフォーマンス力を持続できます。

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【タイトル別】人気ゲームのゲーミングPC向けおすすめスペック

ゲーミングPCはプレイしたいゲームタイトルにあわせて、十分なスペックを持ち合わせている機種を選びましょう。

ゲームタイトルによって、快適にプレイできるPC環境の目安が決まっているよ!

人気のゲームタイトルごとに推奨環境をまとめたので、ゲーミングPCを購入する際に必要なスペックの参考にしてみてください。

本記事で紹介しているおすすめのゲーミングPCは、上記の人気オンラインゲームの推奨環境(PC)を全て満たしたものを紹介しているのでご安心ください!

【FORTNITE】ゲーミングPCの推奨環境

フォートナイトロゴ-EPIC公式

FORTNITE(フォートナイト)はEpic Gamesが運営するオンラインゲームです。

基本的に無料でプレイでき、世界中の人とバトルロイヤルやクリエイティブなどのモードで遊べたり、人気キャラクターとのコラボが定期的に行われていたりするのが人気のポイントです。

FORTNITEをゲーミングPCでプレイする場合の推奨環境は、以下のとおりです。

項目 推奨環境 最小環境 最高環境
CPU ・Core i5-7300U 3.5 GHz
・AMD Ryzen 3 3300U
または同等のプロセッサ
Core i3-3225 3.3 GHz ・Core i7-8700
・AMD Ryzen 7 3700x
または同等のプロセッサ
メモリ 16GB以上 8GB 16GB以上
GPU ・Nvidia GTX 960
・AMD R9 280
または同等の DX11
対応 GPU
・PC上のIntel HD 4000
・AMD Radeon Vega 8
・Nvidia RTX 3070
・Radeon RX 6700 XT
または同等のGPU
ビデオメモリ 2GB 8GB以上
ストレージ NVMe SSD NVMe SSD
OS Windows 10/11
(64ビット)
Windows 10
(64ビット版)
バージョン1703
Windows 10/11
(64ビット)

参照:PC上で『フォートナイト』に最低限必要なシステム要件を教えてください – Fortniteのサポート

FORTNITE推奨環境対応!

【Apex Legends】ゲーミングPCの推奨環境

Apex-公式

Apex Legends(エーペックスレジェンズ)、通称Apexは無料でプレイできるバトルロイヤルゲームです。

レジェンド(=キャラクター)を操作してチームで高速バトルができ、世界中にファンがいる人気タイトルです。

ApexをゲーミングPCでプレイする上で必要なスペックは、以下のとおりです。

項目 推奨環境 最小環境
(DirectX 12)
CPU Intel i5 3570K
および同等のプロセッサ
・Core i3-6300 3.8 GHz
・AMD FX-4350 4.2 GHz
Quad-Core
メモリ 8GB 6GB
GPU ・Nvidia GeForce GTX 970
・AMD Radeon R9 290
・NVIDIA GTX 950
・AMD Radeon HD 7790
(Feature Level 12_0必須)
ビデオメモリ 8GB 2GB
ストレージ 75 GB以上
の空き容量
75 GB以上
の空き容量
OS 64ビット版
Windows 10
64ビット版
Windows 10

参照:「エーペックスレジェンズ」動作環境 – EA公式サイト

Apexの公式サイトにはPC側で設定することでさらに動作がスムーズになる項目も紹介されているので、あわせて確認してみてください。

Apex Legends推奨環境対応!

【Minecraft】ゲーミングPCの推奨環境

マインクラフトロゴ-公式

Minecraft(マインクラフト)はブロックを素材として自分で好きな世界を構築したり、サバイバル生活を送ったりできるゲームです。

幅広い年齢を対象としており、プログラミングの教材としても使用されているのが特徴です。

MinecraftにはJava版とBedrock版の2種類があり、それぞれ推奨環境は以下のとおりです。

<Java版の推奨環境>
項目 推奨環境 最小環境
CPU ・Core i5-4690 3.5 GHz
・AMD A10-7800 APU 3.5 GHz
・Apple M1
もしくはこれと同等
・Core i3-3210
3.2 GHz
・AMD A8-7600 APU
3.1 GHz
・Apple M1
もしくはこれと同等
メモリ 4GB 2GB
GPU ・OpenGL 4.45 対応
NVIDIA GeForce
700 シリーズ
・AMD Radeon Rx
200 シリーズ
(統合チップセットを除く)
・Intel HD Graphics 4000
・AMD Radeon R5
ビデオメモリ
ストレージ
OS ・Windows 10 以上
・ macOS 10.14.5
Mojave 以上
・Windows 7 以上
・ macOS 10.14.5
Mojave 以上

参照:Minecraft_ Java & Bedrock Edition for PC Standard Edition

<Bedrock版の推奨環境>
項目 推奨環境 最小環境
CPU ・Core i7-6500U
・AMD A8-6600K
・Celeron J4105
・AMD FX-4100
メモリ 8GB 4GB
GPU ・NVIDIA GeForce 940M
・ AMD Radeon HD 8570D
・Intel HD Graphics 4000
・AMD Radeon R5
ビデオメモリ
ストレージ
OS Windows 10
バージョン 19041.0 以降
Windows 10
バージョン 19041.0 以降

参照:Minecraft_ Java&Bedrock Edition for PC Standard Edition

Minecraft推奨環境対応!

【ファイナルファンタジー XIV】ゲーミングPCの推奨環境

FF14ロゴ-公式

ファイナルファンタジー XIVは、オンラインで繋がった人と協力して敵を倒したり冒険したりするMMORPG(多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)です。

10年以上の歴史があり、定期的なアップデートや拡張パッケージも発売されているため、現在でも根強いファンがいることで知られています。

ファイナルファンタジー XIVの推奨環境はWindows版とMac版で異なります。

<Windows版の推奨環境>
項目 推奨環境 最小環境
CPU Core i7-9700 以上 ・Core i7-7700 以上
メモリ 16GB 以上 8GB以上
GPU ・NVIDIA Geforce
RTX2060 (6GB) 以上
・AMD Radeon
RX 5600 XT 以上
・NVIDIA Geforce
GTX970 (4GB) 以上
・AMD Radeon
RX 480 以上
ビデオメモリ
ストレージ 140GB 以上
の空き容量
140GB 以上
の空き容量
OS ・Windows 10 64 bit
・ Windows® 11 64 bit
・Windows 10 64 bit
・ Windows® 11 64 bit

参照:ファイナルファンタジーXIV_ 動作環境

<Mac版の推奨環境>
項目 推奨環境 最小環境
CPU ・Mac mini
(M2 Pro, 2023)以上
・MacBook Pro
(14-inch, 2023)以上
・iMac
(M1, 2021)
・Mac mini
(M1, 2020) 以上
・MacBook Pro/Air
(M1, 2020)以上
メモリ 16GB以上 8GB以上
GPU M2 pro以上 M1以上
ビデオメモリ
ストレージ 140GB 以上
の空き容量
140GB 以上
の空き容量
OS ・macOS Monterey 12.4
・macOS Ventura 13.0
・macOS Sonoma 14.5
・macOS Monterey 12.4
・macOS Ventura 13.0
・macOS Sonoma 14.5

参照:ファイナルファンタジーXIV_ 動作環境

FF14推奨環境対応!

【PUBG】ゲーミングPCの推奨環境

PUBGロゴ-公式

PlayerUnknown’s Battlegrounds、通称PUBG(パブジー)は100人で戦うオンラインバトルロイヤルゲームです。

100人の中からたった1人が勝ち残るというスリリングなゲーム性が人気を呼んでいます。

PUBGの推奨環境は以下のとおりです。

項目 推奨環境 最小環境 最高環境
CPU ・Core i5-6600K
・AMD Ryzen 5 1600
・Core i5-4430
・AMD FX-6300
・Core i9-9900K
3.6GHz, 32GB
・AMD Ryzen 7
3800X
メモリ 16GB 8GB 32GB
GPU NVIDIA GeForce
GTX 1060 3GB
AMD Radeon
RX 580 4GB
・NVIDIA GeForce
GTX 960 2GB
・AMD Radeon
R7 370 2GB
・NVIDIA GeForce
RTX 2060 Super
・AMD Radeon
RX 5700
ビデオメモリ 2GB 8GB以上
ストレージ 50 GBの空き容量 40 GBの空き容量 50 GBの空き容量
OS Windows 10 Windows 10 Windows 10

参照:PUBGをプレイするために最小要件または推奨要件は? – PUBG Support

PUBG推奨環境対応!

【VALORANT】ゲーミングPCの推奨環境

VALORANTロゴ-公式
引用:VALORANT

VALORANT(ヴァロラント)はプレイヤー5人でチームを組み、共に戦うタクティカルシューティングゲームです。

eスポーツとしても人気で、世界中にプレイヤーが多いのも特徴です。

VALORANTをプレイする際の推奨環境は、以下のとおりです。

項目 推奨環境 最小環境 最高環境
CPU ・Corei 3-4150F
・Ryzen 3 1200
・Core 2 Duo E8400
・Athlon 200GE
・Corei5-9400F
2.90GHz
・Ryzen 5 2600X
メモリ 4GB 4GB 4GB
GPU ・Geforce GT 730
・Radeon R7 240
・Intel HD 4000
・Radeon R5 200
GTX 1050 Ti
Radeon R7 370
ビデオメモリ 1GB 1GB 1GB
ストレージ
OS Windows: 10
(Build 19041+)
または 11 64bit
Windows: 10
(Build 19041+)
または 11 64bit
Windows: 10
(Build 19041+)
または 11 64bit

参照:Valorant Specs

VALORANT推奨環境対応!

【原神】ゲーミングPCの推奨環境

原神ロゴ-公式

原神はキャラクターやグラフィックの美しさと壮大なストーリーが人気のアクションRPGです。

原神の魅力であるグラフィックを楽しみたいのであれば、ゲーミングPCもスペックを重視して選ぶのがおすすめです。

原神の推奨環境も以下のとおりまとめたので、参考にしてみてください。

項目 推奨環境 最小環境
CPU Core i7
(第7世代)以上
Core i5
(第4世代)以上
メモリ 16GB 8GB
GPU NVIDIA GeForce
GT 1060 6GB以上
・NVIDIA GeForce
GT 1030以上
・Intel UHD630以上
ビデオメモリ
ストレージ 150GB以上 150GB以上
OS Windows 10/11 64-bit ・Windows 7 SP1 64-bit
・Windows 8.1 64-bit
・Windows 10 64-bit

参照:推奨及び対応可能デバイスについて

原神推奨環境対応!

【ストリートファイター6】ゲーミングPCの推奨環境

ストリートファイターロゴ

カプコンの人気格闘ゲーム「ストリートファイター」の最新作は、オンラインでの対戦も可能です。

実況機能や観戦モードも搭載されており、eスポーツとしても楽しまれているタイトルです。

ストリートファイター6の推奨環境は、以下のとおりです。

項目 推奨環境 最小環境
CPU ・Core i7 8700
・Ryzen 5 3600
・Core i5-7500
・Ryzen 3 1200
メモリ 16GB 8GB
GPU ・RTX2070
・Radeon RX 5700XT
・GTX1060
・Radeon RX 580
ビデオメモリ 6GB以上 4GB以上
ストレージ 25GB 25GB
OS Windows 10
(64ビット版)
Windows 10
(64ビット版)

参照:STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール_STREET FIGHTER 6(ストリートファイター6) _ CAPCOM

ストリートファイター6推奨環境対応!

ゲーミングPCにおすすめの周辺機器

オンラインゲームの操作性にこだわるのであれば、周辺機器にも注目してみましょう。

ゲーミングPCとあわせて購入したいおすすめの周辺機器をくわしく解説します。

【マウス】ボタンのカスタマイズ性や接続方法に注目

ゲーミングPC用のマウスは通常のものよりもボタンが多く、ゲームに合わせてボタンの動作をカスタマイズできるものも存在します。

細かくて複雑な動作を必要とする場合には、高性能のマウスが必要不可欠!

マウスの感度もオンラインゲームには重要な要素なので、感度を表すDPIの設定幅や数が大きいものを選ぶのがおすすめです。

また、ゲーミングマウスは軽量化にこだわっているものもあり、長時間プレイすることが多い場合も疲れにくいので、軽さにも注目してみましょう。

Logicool G PRO 2 LIGHTSPEED

Logicool G PRO 2 LIGHTSPEED

最新のゲーミングマウスでおすすめはlogicool(ロジクール)の「PRO 2 LIGHTSPEED」です。

2024年10月29日発売予定の最新モデルで、自在にカスタマイズできるマグネット式サイドボタンを備えています。

独自のワイヤレス技術「LIGHTSPEED」が搭載されており、重量も80gと軽いため、操作もスムーズです。

logicoolが開発した最上級レベルのゲーミングセンサー「HERO 2 SENSOR」で最大44,000DPIの精度を誇る点も大きな特徴です。

ゲーミングマウスも
豊富にラインナップ

【キーボード】入力のしやすさや正確性に注目

コマンド入力が多いFPSや格闘ゲームをプレイする場合は、ゲーミングキーボードを使うとより正確な指示が出せます。

ゲーミングキーボードを選ぶ際はタイピングのしやすさはもちろん、キーの微妙な入力順の違いを判別する「Nキーロールオーバー」という機能が備わっているものを選ぶのがおすすめです。

また、一般的なキーボードよりもキーを押した際の入力オン・オフを高速化する「ラピッドトリガー」という機能にも注目してみてください。

PCShotメインキャラ
瞬発力が求められるFPSや格闘ゲームが有利になる機能だから、搭載されているモデルを選ぶのがおすすめ!

その他、キーボードのサイズや配列、静音性など好みや設置スペースにあわせて選びましょう。

Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless (White Edition)

ゲーミングキーボードでおすすめなのは、ゲーマーに人気のデバイスメーカーRazerから2024年6月14日に発売された「Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless」です。

ラピッドトリガー高速トリガーモードやNキーロールオーバーにも対応しており、超高速連打が可能です。

ホワイトカラーにイルミネーションが光るデザインやテンキーレスでスリムな形状も、魅力的なポイントといえます。

ゲーミングキーボードを
豊富にラインナップ

【モニター】解像度やリフレッシュレートに注目

デスクトップのゲーミングPCを購入する場合は、別途モニターも用意しなければなりません。

オンラインゲーム中心に使うのであれば、モニターも通常のものではなくリフレッシュレートや画質にこだわったゲーミングモニターを選びましょう。

ゲーミングモニターの画面サイズは、見やすさを重視して24~25インチ前後がおすすめです。

PCShotメインキャラ
ゲーミングPCのモニターは大きすぎず小さすぎないものを選ぶと、長時間プレイしても疲れにくいよ!

モニターにはそれぞれ解像度がありますが、オンラインゲームのグラフィック性を鮮明に表現できるフルHD~4K対応のものを選ぶといいでしょう。

また、リフレッシュレートは144Hz以上のモニターを選ぶと映像が滑らかになり、カクつきも起きにくくなります。

IO DATA KH-GD241JD ゲーミングモニター GigaCrysta

国内メーカーIO DATA の「KH-GD241JD ゲーミングモニター GigaCrysta」は、最大180Hzの高リフレッシュレートに対応している23.8型のモニターです。

液晶パネルの応答速度を計るGTG応答速度が1.0msと、画面の切り替わりも高速なのが自慢です。

また、モニター内に不具合である輝点があれば購入1か月以内は無料で交換する「無輝点保証」がついており、国内メーカーの安心感もおすすめできる点です。

ゲーミングモニターを
豊富にラインナップ

ゲーミングPCのおすすめに関するよくある質問

おすすめのゲーミングPCについて、よくある質問にお答えします。

ゲーミングPC選びに迷っている人は、チェックしてみてね!

ゲーミングPCは本当に必要?

パソコンでオンラインゲームを楽しみたいなら、通常のパソコンよりもゲーミングPCを選ぶのがおすすめです。

最近のオンラインゲームは高画質なグラフィックと大容量のデータ処理を必要とするものも多く、ゲームプレイに特化したスペックを備えた機種でなければ十分に遊べない可能性があるからです。

特にビジネス用や勉強用ではあまり必要のないグラフィック処理がオンラインゲームでは重要視されるため、高性能のグラフィックスカードなどが搭載されたゲーミングPCであればカクつきなども抑えて快適にゲームができるでしょう。

ゲーミングPCはデスクトップとノートパソコンどちらがおすすめ?

ゲーミングPCでスペック面やGPUを重視するならデスクトップがおすすめです。

ノートパソコンはモバイル向けのプロセッサーやグラフィックスカードがCPU内蔵になっているなど、スペック面でデスクトップより劣る機種が多いからです。

ただし、仕事や普段使いの用途がメインでたまにオンラインゲームを楽しみたい場合や気軽に持ち運びたいなら、ノートパソコンもおすすめです。

ASUSならハイスペックなゲーミングノートPCも用意しているため、スペックも重視したい方は記事内のおすすめ機種も検討してみてください。

おすすめのゲーミングPCをチェック!

ゲーミングPCで中古の機種はおすすめできる?

ゲーミングPCを購入する際、中古の機種やアウトレット品が安く手に入ることもあります。

信用できる購入先であれば中古機種やアウトレット端末でも特に問題ありませんが、プレイしたいゲームタイトルの推奨環境を満たしているかは確認しておきましょう。

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ゲーミングPCでも古いモデルは推奨環境に対応していない可能性があるから要注意!

【タイトル別】人気ゲームのゲーミングPC向けおすすめスペックの項目では、主要タイトルの推奨環境を紹介しているのであわせてご覧ください。

ゲーミングPCのCPUでRyzenシリーズはおすすめできる?

ゲーミングPCのCPUには大きく分けてIntelのCoreシリーズと、AMDのRyzenシリーズがあります。

これまでのゲーミングPCはCoreシリーズが主流でしたが、比較的価格が抑えられる点や性能面でもCoreシリーズに匹敵すると評価が高まっていることからRyzenシリーズの人気も高まっています。

ゲーミングPCでRyzenシリーズを選ぶなら、Ryzen 7やRyzen 9がおすすめだよ!

くわしくは、ゲーミングPCのおすすめの選び方!5つの項目だけで安心 の項目で解説しています。

ゲーミングPCのセット購入はおすすめ?

ゲーミングPCは種類やスペックの選択肢も多く、結局どれを選べばいいか分からないという方はBTOメーカーが販売しているセット商品の購入がおすすめです。

ゲーミングPCのセットは基本的なプレイに必要なデスクトップやマウス、キーボードに至るまで一式が揃っているので、初心者でもすぐにオンラインゲームを始められるのが魅力です。

ただし、カスタマイズ性は低いのでこだわりのポイントが多い方はBTOで自分なりの組み合わせを楽しみながら購入するのがおすすめです。

初心者向けのゲーミングPCのセットはマウスコンピューターが豊富なので、公式サイトをのぞいてみてください。

まとめ

最新のゲーミングPCの購入を検討しているなら、以下のポイントを確認しておくと初めての方も満足できる機種が手に入れられます。

今回は上記の条件や主要ゲームタイトルの推奨環境をクリアしているおすすめのモデルを21機種紹介しました。

本記事を参考に希望する価格やスペック、使い方にあわせて、ぜひ自分にあったゲーミングPCを見つけてみてください。

なん……だと……! マウスコンピューター、『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリのコラボPCを発表

マウスコンピューターは、マンガ「BLEACH 」のTVアニメ版「BLEACH 千年血戦篇」に登場する、涅マユリとコラボしたゲーミングPCを発表しました。2025年1月下旬に販売開始します。

 

記事のポイント

「まぶしい理由の方は訊いてないんですけど?」のツッコミでおなじみ、なぜか眩く輝く涅マユリ隊長が待望(?)のゲーミングPCコラボで登場します。価格を抑えていて比較的購入しやすい「NEXTGEAR」シリーズでの展開なので、約1677万7216色に発光するマユリ様が欲しい方はぜひ。

 

コラボ対象となるPCは、同社のコスパに優れる「NEXTGEAR」シリーズ。現時点でデザインは非公表とされていますが、PC内部にARGBファンを配置し、ある仕掛けで涅マユリの虹色に輝くイメージを再現しているとのこと。サイドパネルには「 NEXTGEAR」 ロゴの特徴を取り入れた「BLEACH 千年血戦篇」の特別デザインとし、ケース前面には涅マユリが隊長を務める十二番隊の隊花をプリント。また、発送には特別デザインの梱包箱が使用されます。

 

PCは複数のスペックを用意。エントリーモデル「NEXTGEAR JG-A5G60  『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリ コラボモデル」はCPUがAMD「Ryzen 5 4500」、GPUがNVIDIA「GeForce RTX 4060」搭載で直販価格18万9800円(税込)。

 

上位モデル「NEXTGEAR JG-A7G6T 『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリ コラボモデル」は、CPUが「Ryzen 7 5700X」、GPUが「GeForce RTX 4060 Ti」搭載で23万9800円(税込)となります。

 

マウスコンピューター
NEXTGEAR『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリ コラボモデル
市場想定価格:18万9800円(税込)~

レノボ、携帯ゲーミングPC「Legion Go」の廉価版を開発中!? ASUS Rog Allyっぽいような…

レノボは携帯ゲーミングPC「Legion Go」を販売中です。最近では、それをさらにお手ごろな価格にした新モデル「Legion Go S」が開発中であると噂されており、予想CG画像やスペックに関する情報が報じられています。

↑「Legion Go」の廉価版とは?

 

11月下旬、レノボは手違いから未発表の製品「Legion Go S 8ARP1」を配信したと伝えられていました。そこから、AMDの「Rembrandt APU」チップが搭載されている可能性が浮上しています。

 

このAPUは次世代のRyzen Z2をベースとしているものの、Zen 3+コアを使っており、現行のLegion Goに搭載されたZ1 Extreme(Zen 4コア使用)ほど高性能ではないと指摘されています。

 

その後、Windows情報サイトのWindows Centralが入手したという「公式レンダリング画像」によれば、Legion Go SにはジョイスティックにRGBライティングが搭載される模様。USB-Cポートは上部に二つだけあり、下側にはありません。

↑「Legion Go S」の公式レンダリング画像(画像提供/Windows Central)

 

十字キーは円形に変更。Legion Goにあったタッチパッドは、ThinkPadのトラックポイントみたいなポッチに変わっています。背面にキックスタンドはなさそう。

 

最大の変更点は、Legion Goでは取り外しができたコントローラーが本体に固定されていることでしょう。本体カラーも白くなり、全体としてASUS Rog Allyと印象が近くなっていますが、手が届く価格になることを期待したいところです。

 

Source: Windows Central
via: The Verge

450gの超薄型ポータブルゲーミングPC。しかも有機EL搭載、高パフォーマンス「AYANEO AIR 1S 8840U」

ハイビームは、AYANEO社が開発した「AYANEO AIR 1S 8840U 国内正規版」を8月31日に発売します。AMD Ryzen 7 8840Uを搭載した、有機EL液晶採用5.5インチのポータブルゲーミングPCです。

 

同社公式オンラインストア、ハイビーム秋葉原本店、ハイビームAKIBA大阪日本橋 in PCワンズ店、Amazon.co.jpなどで予約を開始しています。

 

重量は約450g、最薄部約21.6mmで持ち運びに適した軽量小型設計でありつつ、パフォーマンスも高い点が特徴だそう。8コア16スレッド、最大周波数は5.1GHzです。

 

ディスプレイは、光にじみのない175°の広視野角と100000:1のコントラスト比により、鮮やかな色合いを表現するとのこと。タッチスクリーンの応答速度は液晶ディスプレイ(LCD)比で、1000分の1。残像感がなく、よりスムーズで快適なゲームプレイができると言います。

 

コントローラーにも、随所にこだわりが。デッドゾーンを100%無くすことでFPSゲームにも最適化しているほか、手の感覚に合わせたジョイスティックの感度の調節や、ジャイロスコープによるボディアシストなど、プロ仕様に匹敵する性能になっていると説明しています。

 

さらに、スマートフォンをトラックパッド、キーボード、マウスとして操作することもできるそうですよ。

↑各種ボタンやインターフェースも充実

 

10050mAhのバッテリーを搭載し、PD急速充電にも対応しているため、充電時間が短く済み、すぐにゲームを始められる点も魅力だとか。

 

カラーはポーラブラック、オーロラホワイトの2色展開で、容量も「16GB/512GB」、「32GB/2TB」から選べます。

 

価格は、16GB/512GBが13万8000円(税込)、32GB/2TB価格が16万8000円(税込)です。

 

■メーカー:AYANEO

■OS:Windows 11 Home (64bit)

■サイズ:約224×89.5×21.6mm

大会協賛モデルで快適なゲームプレイを! ゲーミングPC「GALLERIA」が販売開始

サードウェーブのゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア)」は、「STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2024(以下、STAGE:0)」に昨年に続き協賛。それに伴い、大会協賛モデル4機種の販売を開始しました。

 

同製品は、全国のコンピューターショップ「ドスパラ」各店舗、およびドスパラ通販サイトにて販売中。今年で6回目となる、STAGE:0で採用されているすべての競技タイトルが、快適にプレイできる性能を備えたゲーミングPCです。

 

●このアイテムのポイント

2024年のSTAGE:0は「クラッシュ・ロワイヤル」「フォートナイト」「リーグ・オブ・レジェンド」「ヴァロラント」「オーバーウォッチ 2」の5タイトルが採用されていますが、その他の人気タイトルを快適にプレイしたい人や、これからPCゲームを始める人にもおすすめのモデルとなっています。

 

■発売されるゲーミングPC

・GALLERIA RM7C-R47 STAGE:0 大会協賛モデル

(インテルCore i7-14700F / GeForce RTX 4070 / 16GB DDR5 / 500GB Gen4 NVMe SSD)24万9980円(税込)

 

・GALLERIA RM5C-R46 STAGE:0 大会協賛モデル

(インテルCore i5-14400F / GeForce RTX 4060 / 16GB DDR5 / 500GB Gen4 NVMe SSD)16万7979円(税込)

 

・GALLERIA XL7C-R45-5 STAGE:0 大会協賛モデル

(インテルCore i7-13700H / GeForce RTX 4050 Laptop GPU / 16GB / 500GB Gen4 NVMe SSD)18万9979円(税込)

 

・GALLERIA RL7C-R35-5N STAGE:0 大会協賛モデル

(インテルCore i7-13620H / GeForce RTX 3050 Laptop GPU / 16GB DDR5 / 500GB Gen4 NVMe SSD)12万9980円(税込)

ユーザーの声に応えて性能強化! ポータブルゲーミングPC「ROG Ally X」が日本でも発売

台湾のPCメーカー・ASUSTeK Computer(以下ASUS)は、台湾本社でポータブルゲーミングPCの新モデル「ROG Ally X」を発表しました。6月4日〜7日まで台北で開催されていたPCパーツ関連の展示会「COMPUTEX TAIPEI 2024」にあわせてのタイミングとなります。

↑新しく登場したポータブルゲーミングPCのROG Ally X。既存モデルの上位機となります

 

ポータブルゲーミングPCは、小型ディスプレイとゲームパッドを搭載した、Nintendo Switchのような形状のゲーミングPCです。周辺機器を活用して拡張することで通常のPCとしても使用でき、もちろん持ち運んでゲームも楽しめます。ASUSが2023年に発売した「ROG Ally」は、多くのポータブルゲーミングPCの中でも、最も売れた製品だといいます。

↑台湾本社での発表会の様子。世界中の報道陣の前で発表されました

 

ユーザーの声に答えてパワーアップ

今回発表されたROG Ally Xは世界中のユーザーの声に応えて、大きく強化したモデルです。フルHDの7.0型ディスプレイやCPUに「AMD Ryzen Z1 Extreme」を搭載する点は共通ですが、使い勝手の面で進化しています。

 

最も大きいのが、内蔵バッテリーが40Whから80Whに倍増したこと。従来モデルで負荷の高いゲームをプレイすると、バッテリーが1~2時間しか持たないこともあり、なかには本体を改造してバッテリーを追加していたユーザーもいたそうです。今回、バッテリー駆動時間が大きく伸びたことで、より使い勝手がアップしています。

↑従来モデルではバッテリー駆動時間が短いのが不満のひとつでした。写真は発表会で紹介された、本体の背面を削って大容量バッテリーを取り付けたヘビーユーザー

 

さらに、内蔵のSSDも512GBから1TBへ倍増。メモリーも速度がアップしたうえで、16GBから24GBへと増強されているのです。

 

個人的に最も良いアップデートだと感じたのが、 USB Type-C ポートが2基になったこと(USB3.2 Gen2とUSB4.0)。これにより、外部ディスプレイに出力しながら本体を充電する、キーボードや外付けストレージを接続するといった使い方ができるようになりました。

↑ROG Ally Xのハイライト。 性能面での向上はもちろん、エルゴノミックデザインを採用するなど、使い勝手の向上も大きいです

 

このほか背面キーのデザインが変更され、よりゲームプレイを邪魔しないようなレイアウトに変更されています。本体サイズは約幅280×高さ111×奥行き36.9mmで、質量は約678gとわずかに大きく、重くなっていますが性能の進化を考えると問題のないレベルです。

↑展示会会場のROGブースに並んでいたROG Ally X。多くの来場者が手に取っていました

 

ASUSでアジア太平洋地域を統括するピーター・チャン氏によると「昨年発売されたROG Allyは北米市場に続いて、日本市場が2番目に売れた」とのこと。そして世界市場では支配的なポジションを確立しており、今回ユーザーからの声を反映し、使い勝手がアップしたROG Ally Xを発売することになったそうです。「ポータブルゲーミングPC市場には今後さらに期待し、投資をしていく」と語りました。

↑ASUS システム部門 アジア太平洋地域ジェネラルマネージャーのピーター・チャン氏

 

ROG Ally Xはグローバル市場では799ドルで7月に発売予定。日本市場は夏以降に発売予定です。

 

重量級のゲーミングキーボードやマウス、Wi-FiルーターもROGブランドで登場

このほかイベントでは、ROGブランドの周辺機器も登場しました。たとえば重厚感のあるアルミやカーボン素材などを幾層にも重ね合わせたゲーミングキーボード「ROG Azoth Extreme」。右上にタッチ操作に対応した有機ELディスプレイを搭載し、さまざまな情報を表示できます。

↑高耐久性とカスタム性が魅力のゲーミングキーボード「ROG Azoth Extreme」が登場。安定感のある重さと、高級感、そして高いゲーミング性能を誇ります

 

また、本体背面のスイッチでキーの打鍵感をソフトとハードで切り替えることが可能。物理的にキーボード内部でキーの固定が変わるため、打鍵感も大きく変わるのがおもしろいです。

↑7層でできたROG Azoth Extreme。アルミ製のトップカバーからカーボンファイバーのプレート、シリコンパッドなどが重ねられて構成されています

 

重量感のあるキーボードに対して、ゲーミングマウス「ROG Harpe Ace Extreme」は カーボンファイバーで構成されており、わずか47gという軽さを実現しています。

 

これらキーボードとマウスの発売は未定です。

↑モックアップかと思わせるほどに軽いカーボンファイバー製のマウス。最大42000dpiの光学センサーを搭載します

 

また、Wi-Fi 7に対応した新型のゲーミングルーターも登場。6GHz帯では最高11Gbpsを超える通信速度に対応します。すでにASUSはWi-Fi 7対応ゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BE98」を日本国内でも販売しており、さらなるラインナップ拡充となりそうです。

↑新型のWi-Fi 7ゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BE19000」も発表。日本市場でも発売される「GT-BE98」よりは安く購入できそうです

 

ゲーミングPC市場において、ROGブランドの存在感は非常に大きくなっています。ゲーミングデスクトップやゲーミングノートに加えて今後、ポータブルゲーミングでもASUSが市場を引っ張っていくことになりそうです。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

シリーズで最も薄く軽いゲーミングノートPC。ASUSの「ROG Zephyrus」から新モデル

ASUS JAPANは3月6日、ゲーミングブランド「ROG」の「ROG Zephyrus」シリーズから「ROG Zephyrus G16 GU605」シリーズと、「ROG Zephyrus G14 GA403」シリーズを発表。順次販売を開始します。

 

希望小売価格(税込)は下記のとおりです。

 

■ROG Zephyrus G16 GU605

GU605MZ-U9R4080W/44万9800円

GU605MI-U9R4070W/39万9800円

GU605MI-U9R4070G/43万9800円

GU605MV-U7R4060GS/26万9800円

 

■ROG Zephyrus G14 GA403

GA403UI-R9R4070W/34万9800円

GA403UI-R9R4070G/38万4800円

GA403UV-R7R4060W/32万9800円

 

ROG Zephyrusは、ROGシリーズの中では薄型軽量とハイパフォーマンスを実現させたモデルです。今回登場した新モデルは新しいデザインを採用し、シリーズ史上で最も薄く軽い製品。両モデルともに、ボディ素材はアルミニウム合金の一枚板から削り出しており、強度や放熱性を保ちながら薄型軽量に仕上げています。

 

ROG Zephyrus G16 GU605の上位モデル「GU605MZ-U9R4080W」の本体サイズは、幅354.95×奥行き246.95×高さ14.95~17.43mm、重さは約1.95kg。また、ディスプレイサイズは16型となっており、ディスプレイは有機EL、解像度は2560×1600ドット、リフレッシュレートは240Hzに対応しています。

 

GU605MZ-U9R4080Wのスペックは、インテル Core Ultra 9 プロセッサー 185H、32GBメモリー、1TB SSD(NVMe接続)、NVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop GPU。AAAタイトルのゲームプレイや動画編集で高いパフォーマンスを発揮するとしています。

 

冷却性能も高めており、Thermal Grizzly製の液体金属をCPUに使用しているため、従来のサーマルペーストを使用したCPUと比較して13度低い温度を実現したとのこと。さらに、GU605MZ-U9R4080Wでは、筐体内の熱を効率的に吸収するベイパーチャンバーを搭載。加えて底面部分に吸気口と排気口も備え、効果的に冷却するといいます。

 

ROG Zephyrus G14 GA403も同様に薄型軽量のボディを実現。本体サイズはすべて幅311×奥行き220×高さ15.9~16.3mmで、重さは約1.5kg。ディスプレイサイズは14型となっています。

 

ディスプレイには有機ELを採用。また、解像度は2880×1800ドットで、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。

 

上位モデル「GA403UI-R9R4070W」のスペックは、AMD Ryzen 9 8945HS、32GBメモリー、1TB SSD(NVMe接続)、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPU。こちらも、AAAタイトルのゲームプレイや動画編集で高いパフォーマンスを発揮するとのこと。

 

冷却については、熱伝導率が高い液体金属グリスをCPUに塗布しているうえに、3本のヒートパイプによってCPUとGPUの熱を放熱。さらに、底面部分に吸気口と排気口も備えています。

シリーズで最も薄く軽いゲーミングノートPC。ASUSの「ROG Zephyrus」から新モデル

ASUS JAPANは3月6日、ゲーミングブランド「ROG」の「ROG Zephyrus」シリーズから「ROG Zephyrus G16 GU605」シリーズと、「ROG Zephyrus G14 GA403」シリーズを発表。順次販売を開始します。

 

希望小売価格(税込)は下記のとおりです。

 

■ROG Zephyrus G16 GU605

GU605MZ-U9R4080W/44万9800円

GU605MI-U9R4070W/39万9800円

GU605MI-U9R4070G/43万9800円

GU605MV-U7R4060GS/26万9800円

 

■ROG Zephyrus G14 GA403

GA403UI-R9R4070W/34万9800円

GA403UI-R9R4070G/38万4800円

GA403UV-R7R4060W/32万9800円

 

ROG Zephyrusは、ROGシリーズの中では薄型軽量とハイパフォーマンスを実現させたモデルです。今回登場した新モデルは新しいデザインを採用し、シリーズ史上で最も薄く軽い製品。両モデルともに、ボディ素材はアルミニウム合金の一枚板から削り出しており、強度や放熱性を保ちながら薄型軽量に仕上げています。

 

ROG Zephyrus G16 GU605の上位モデル「GU605MZ-U9R4080W」の本体サイズは、幅354.95×奥行き246.95×高さ14.95~17.43mm、重さは約1.95kg。また、ディスプレイサイズは16型となっており、ディスプレイは有機EL、解像度は2560×1600ドット、リフレッシュレートは240Hzに対応しています。

 

GU605MZ-U9R4080Wのスペックは、インテル Core Ultra 9 プロセッサー 185H、32GBメモリー、1TB SSD(NVMe接続)、NVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop GPU。AAAタイトルのゲームプレイや動画編集で高いパフォーマンスを発揮するとしています。

 

冷却性能も高めており、Thermal Grizzly製の液体金属をCPUに使用しているため、従来のサーマルペーストを使用したCPUと比較して13度低い温度を実現したとのこと。さらに、GU605MZ-U9R4080Wでは、筐体内の熱を効率的に吸収するベイパーチャンバーを搭載。加えて底面部分に吸気口と排気口も備え、効果的に冷却するといいます。

 

ROG Zephyrus G14 GA403も同様に薄型軽量のボディを実現。本体サイズはすべて幅311×奥行き220×高さ15.9~16.3mmで、重さは約1.5kg。ディスプレイサイズは14型となっています。

 

ディスプレイには有機ELを採用。また、解像度は2880×1800ドットで、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。

 

上位モデル「GA403UI-R9R4070W」のスペックは、AMD Ryzen 9 8945HS、32GBメモリー、1TB SSD(NVMe接続)、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPU。こちらも、AAAタイトルのゲームプレイや動画編集で高いパフォーマンスを発揮するとのこと。

 

冷却については、熱伝導率が高い液体金属グリスをCPUに塗布しているうえに、3本のヒートパイプによってCPUとGPUの熱を放熱。さらに、底面部分に吸気口と排気口も備えています。

デルのゲーミングPC「Alienware」からインテル Core Ultra搭載の高性能モデル登場

デル・テクノロジーズは、プレミアムゲーミングブランドの「Alienware」から、「New Alienware m16 R2 ゲーミングノートパソコン」「New Alienware x16 R2 ゲーミングノートパソコン」を3月上旬に発売します。価格は現時点で未定。

↑New Alienware m16 R2 ゲーミングノートパソコン

 

New Alienware m16 R2 ゲーミングノートパソコンは、ハイパフォーマンスを実現したとうたう製品。上位モデルにはインテル Core Ultra 9 プロセッサー 185HおよびNVIDIA GeForce RTX 4070 8GB GDDR6が搭載され、お気に入りのゲームや高負荷のタスクを操作できるとしています。

 

また、「ステルスモード」を採用しており、F2キーでRGBに光るバックライトキーボードを白のバックライトに変更可能。加えて、静音モードに切り替えることもできるため、PCゲームを楽しむのはもちろん、作業で使う場合にも適しているといいます。

 

冷却機構も新しくしており、94枚の薄型ブレードを搭載した2基のファンが、4本の銅製ヒートパイプを通して空気を循環させるほか、内部の配置設計を見直すことで前世代と比べてエアフロー効率が43%向上したそうです。

 

ディスプレイは16型で解像度は2560×1600ドット(QHD+)。リフレッシュレートは240Hzに対応しています。このほか、メモリーは最大64GB、ストレージは最大8TB SSD(NVMe接続)を選択できます。

 

New Alienware x16 R2 ゲーミングノートパソコンは、12フェーズ電圧レギュレーターを搭載し、高い出力に対応するモデル。NVIDIA GeForce RTX 4090 Laptop搭載モデルはトータルで220W出力します。また、インテル Core Ultra 9 プロセッサー 185Hを搭載することも可能で、極めて負荷の高い最新ゲームも余裕でプレイできるとのこと。

↑New Alienware x16 R2 ゲーミングノートパソコン

 

冷却機構は、6本のヒートパイプを搭載するうえに、NVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop搭載以上の構成であれば、独自の熱伝導素材「エレメント31」とベイパーチャンバーを搭載。CPUとGPUからの熱を素早く放出できるといいます。さらに、4基のファン、エアフローを確保した底部など、ゲームのパフォーマンスを損なわないよう、冷却システムに力を入れています。

 

カスタマイズが可能な照明システム「AlienFX照明」も強化され、本体背面に100個のマイクロLEDを搭載するほか、スクロール機能とカスタマイズ可能な照明を内蔵したタッチパッドを新たに搭載しました。

 

ディスプレイは16型で解像度は2560×1600ドット(QHD+)。リフレッシュレートは240Hzに対応しています。このほか、メモリーは最大32GB、ストレージは最大4TB SSD(NVMe接続)を選択できます。

「龍が如く8」推奨パソコンをマウスが発売、14万円台から

マウスコンピューターは、ゲーミングPCブランドのG-TuneとNEXTGEARから、「龍が如く8」の推奨パソコン2機種を発売しました。

 

「龍が如く8」は、どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最期の戦いに挑む男「桐生一馬」の二人の主人公が繰り広げる、シリーズ最高のドラマを描いたドラマティックRPG。1月26日に発売されたばかりの最新作です。

 

推奨パソコンはどちらもミニタワー型デスクトップで、G-Tuneブランド製品の構成は下記のとおりです。

 

モデル名:G-Tune DG-A7A7X

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:AMD Ryzen 7 7700 プロセッサー

グラフィックス:Radeon RX 7700XT

メモリー:32GB(16GB×2)

ストレージ:1TB SSD(NVMe Gen4×4)

Web販売価格:25万9800円(税込)

 

また、NEXTGEARブランド製品の構成は下記のとおりです。

 

モデル名:NEXTGEAR JG-A5A60

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:AMD Ryzen 5 7500F プロセッサー

グラフィックス:Radeon RX 7600

メモリー:16GB(8GB×2)

ストレージ:1TB SSD(NVMe Gen4×4)

Web販売価格:14万9800円(税込)

「2024年はAI PC元年」その始まりとして登場した日本HP「HP Spectre x360」シリーズ

日本HPは、個人向けノートPCの新製品「HP Spectre x360 16」「HP Spectre x360 14」および、ゲーミングノートPC「OMEN Transcend 14」を発表。1月18日から販売を開始しています。直販サイトの価格は、HP Spectre x360 16が33万9900円(税込、以下同)~、HP Spectre x360 14が27万9400円~、OMEN Transcend 14が27万8300円~です。

 

新製品はいずれも、AI専用のエンジン「NPU」を搭載した最新のインテル Core Ultra プロセッサーを採用。AIをかなり意識して作ったモデルとなっています。

 

また、HP Spectre x360シリーズはユーザーが立ち去るのを検知して画面を自動ロックしたり、戻るとスリープを自動で解除したり、他人からの覗き見を警告したりといった機能にも、専用のAIチップを介しているとのこと。以前から一部のノートPCに搭載されている機能ではあるものの、積極的にAIを活用していることが伺えます。

 

さらに、ナイトモード機能付きの9MPカメラを搭載し、昼夜問わずクリアなWeb会議が可能としています。これに加えて、音声・映像ソリューションを提供するPolyがオーディオのチューニングを担当。クリアな音声とサウンドを提供するとしています。このほか、オートフレーム機能、背景ぼかし、視線維持といった、Web会議を便利にするWindows Studio エフェクトにも対応しています。

 

HP Spectre x360 16は16型ディスプレイのモデルで、HP Spectre x360 14は14型ディスプレイのモデル。ハイエンドとなる、「HP Spectre x360 16 パフォーマンスプラスモデル」のスペックは下記のとおりです。

 

CPU インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H

メモリー 32GB

ストレージ 1TB SSD(NVMe)

ディスプレイ 2.8K(2880×1800ドット)OLED(タッチ対応)

グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 4050 グラフィックス

ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、 Bluetooth 5.3

インターフェイス HDMI 2.1出力、USB Type-A(電源オフUSBチャージ機能対応)、Thunderbolt 4×2 (Power Delivery、DisplayPort 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドフォン出力/マイク入力

バッテリー駆動時間 最大10時間30分

サイズ/重量 約幅356×奥行き245×高さ19.8mm/約2.07kg

 

 

OMEN Transcend 14は14型のゲーミングノートPC。持ち運びを想定し、ゲーミングノートPCとしては軽量な約1.63kgの重さと、Netflixを最大11時間再生できるバッテリー駆動時間を備えています。

 

また、冷却技術としてベイパーチャンバーを搭載。加えて、底面から吸気する空気を従来から約4倍加圧することで、背面への排熱効果を高めています。

 

ハイエンドとなるスプリームモデルの主なスペックは、インテル Core Ultra 9 プロセッサー 185H、32GBメモリー、2TB SSD(NVMe)、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop。また、ディスプレイは2.8K(2880×1800ドット)のOLEDで、リフレッシュレートは48~120Hzの可変対応となっています。直販サイトでの価格は38万4450円~です。

 

2024年はAI PC元年

日本HPは、新製品の発表とともに事業説明会を開催。プレゼンの場で代表取締役 社長執行役員の岡戸 伸樹さんは、「2024年はAI PC元年」と位置づけ、そのなかでHPのブランドを築いていくことを明らかにしました。

 

また、「PCはパーソナルコンピューターからパーソナルコンパニオンに」と再解釈。「AIの出現によってテクノロジーがわかりやすくなり、(AIが)横に来て伴走者という形で、人々を支援するような年になる」と説明しました。

 

一方で、ChatGPTに代表されるような現在のAIはクラウドがベースになっていることも指摘。クラウドとのやり取りに発生する時間やコスト、さらにはセキュリティなどに問題を抱えているといいます。

 

その点、「AI PCの実現によってエッジ側でかなり多くのAI処理ができる時代が来る」とのこと。それによってクラウドが抱える問題の解決を狙う姿勢が見て取れます。

 

こうしたプレゼンと新製品から、改めて強くAIを意識していることが伺えます。ただし、現状製品においてはインテル Core Ultra プロセッサーを搭載したことにとどまっており、AI PCがどういったものを指すのかを推しはかるのは、難しい部分でもあります。より具体的な定義がなされた製品は今後登場するかもしれません。

 

とはいえ、今回出た新製品は現時点で最新のCPUや、いまのニーズをとらえた機能を搭載しており、買い替えを検討している人にとっては選択肢のひとつになるでしょう。

映像の処理性能が上がったGeForce RTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPCがマウスから発売

マウスコンピューターは1月18日、ゲーミングPCブランド「G-Tune」のデスクトップPC「G-Tune DG シリーズ」に新モデルをラインアップとして追加しました。同日から発売します。

 

新モデルの「G-Tune DG-I7G7S」は、NVIDIAがCES 2024で発表したばかりの「GeForce RTX 4070 SUPER」を搭載した製品です。従来製品の「GeForce RTX 4070」に比べて映像の処理性能が向上したほか、AIによるフレームの追加でより高いフレームレートで映像を描写する「NVIDIA DLSS 3」に対応しています。

 

G-Tune DG-I7G7Sの主なスペックは下記のとおりです。

 

CPU インテル Core i7-14700F プロセッサー

グラフィックス  GeForce RTX 4070 SUPER

メモリー 32GB(16GB×2)

ストレージ M.2 SSD 1TB(NVMe Gen4×4)

電源 750W(80PLUS BRONZE)

販売価格 27万9800円(税込)

発売したばかりのインテル最新CPU搭載ゲーミングPCがマウスからさっそく登場

マウスコンピューターは1月9日、ゲーミングPCのブランド「G-Tune」からインテル Core プロセッサー(第14世代)を搭載したデスクトップPC「G-Tune DG シリーズ」を発売しました。

 

今回発売されたモデルに搭載されるCPUは、「Non-K」モデルと呼ばれるもので、9日に発売されたばかりの新しい製品です。オーバークロック機能が省略されたほか、CPU名の末尾にKが付いたモデルに比べて動作クロックが抑えられています。一方で、最大219W、通常で65Wと、消費電力もKが付いたモデルよりも低めに設定されています。

 

また、B760チップセット搭載のマザーボードも採用。前世代のB660チップセット搭載マザーボードからx4スロットが追加されているほか、VGA用のx16スロット、M.2 SSD 用スロット×2がPCIe Gen4に対応するなど、拡張性が向上しています。

 

G-Tune DG シリーズの製品スペック一例は下記のとおり。

 

モデル名 G-Tune DG-I7G70

OS Windows 11 Home 64ビット

CPU インテル Core i7-14700F プロセッサー(8P-cores・12E-cores/28スレッド)

グラフィックス GeForce RTX 4070

メモリー 32GB(16GB×2)

ストレージ 1TB SSD(NVMe Gen4×4)

インターフェイス DisplayPort×3、HDMI×1、USB2.0×2、USB3.0×4、USB3.2×1(Type-C)、有線LAN×1

電源 750W/AC 100V(50/60Hz)(80PLUS BRONZE)

本体サイズ 約幅189×奥行き396×高さ390mm

販売価格 25万9800円(税込)

↑24時間365日の無償電話サポートサービス(通話料は別)と、3年間の無償保証に対応。また、メールやチャット、LINEなどでのアフターサポートも受けられます

発売したばかりのインテル最新CPU搭載ゲーミングPCがマウスからさっそく登場

マウスコンピューターは1月9日、ゲーミングPCのブランド「G-Tune」からインテル Core プロセッサー(第14世代)を搭載したデスクトップPC「G-Tune DG シリーズ」を発売しました。

 

今回発売されたモデルに搭載されるCPUは、「Non-K」モデルと呼ばれるもので、9日に発売されたばかりの新しい製品です。オーバークロック機能が省略されたほか、CPU名の末尾にKが付いたモデルに比べて動作クロックが抑えられています。一方で、最大219W、通常で65Wと、消費電力もKが付いたモデルよりも低めに設定されています。

 

また、B760チップセット搭載のマザーボードも採用。前世代のB660チップセット搭載マザーボードからx4スロットが追加されているほか、VGA用のx16スロット、M.2 SSD 用スロット×2がPCIe Gen4に対応するなど、拡張性が向上しています。

 

G-Tune DG シリーズの製品スペック一例は下記のとおり。

 

モデル名 G-Tune DG-I7G70

OS Windows 11 Home 64ビット

CPU インテル Core i7-14700F プロセッサー(8P-cores・12E-cores/28スレッド)

グラフィックス GeForce RTX 4070

メモリー 32GB(16GB×2)

ストレージ 1TB SSD(NVMe Gen4×4)

インターフェイス DisplayPort×3、HDMI×1、USB2.0×2、USB3.0×4、USB3.2×1(Type-C)、有線LAN×1

電源 750W/AC 100V(50/60Hz)(80PLUS BRONZE)

本体サイズ 約幅189×奥行き396×高さ390mm

販売価格 25万9800円(税込)

↑24時間365日の無償電話サポートサービス(通話料は別)と、3年間の無償保証に対応。また、メールやチャット、LINEなどでのアフターサポートも受けられます

コントローラーを取り外せる、レノボが持ち運べるゲーミングPC「Lenovo Legion Go」発表

レノボ・ジャパンは12月6日、ハンドヘルドタイプのゲーミングPC「Lenovo Legion Go」を発表しました。価格は13万4800円(税込)前後で、12月8日に発売します。

 

Lenovo Legion Goは、PCゲームはもちろん、コンソールゲームタイトルやスマホゲームもプレイできる製品。統合ソフト「Legion Space」からXbox、Steam、Androidなどのプラットフォームを問わず、各ゲームにアクセスできるほか、各種ゲームの設定も可能です。

↑Lenovo Legion Go

 

↑ハンドヘルドで、PCに接続して、コンソール機として、3つの用途で使えるのがコンセプト

 

ディスプレイは、マルチタッチ対応の8.8型「Lenovo PureSight Gamingディスプレイ」を搭載。WQXGA(2560×1600ドット)の解像度、144Hzのリフレッシュレート、500nitの明るさなどにより、きれいでなめらかな映像表現が可能としています。

↑ポータブルのゲーム機としてはディスプレイが大きめな8.8型を採用

 

また、プロセッサーはAMD Ryzen Z1 Extreme、メモリーは16GB、ストレージは512GB SSDを搭載したうえ、独自の冷却技術「Legion Coldfront」により、安定してゲームを楽しめるとのこと。

↑さまざまなゲームを遊べるのはAMD Ryzen Z1 Extremeを搭載しているためとのこと

 

コントローラーは人間工学に基づいたエルゴノミックデザインを採用し、快適な握り心地を実現しているといいます。またディスプレイからコントローラーを取り外し可能。ハンドヘルドモードのほか、取り外した状態で使うデタッチャブルモード、付属のコントローラードックを取り付けてマウスのように使えるFPSモードでの使用を提案しています。

↑本体右側のコントローラーには、「ホールエフェクトジョイスティック」やカーソルを動かすタッチパッドを装備

 

↑本体左側にはLegion Spaceにアクセスするボタン(コントローラー上部)などを装備しています

 

↑Nintendo Switchのような使い方ができるデタッチャブルモード

 

↑ドックにコントローラーを取り付けるFPSモード

 

↑組み合わせで使うことも可能

 

本体サイズは約298×131×40.7mmで、重さは約854g(本体+コントローラー)。バッテリーは最大約7.9時間駆動します。

 

【製品の外観フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

SNSで人気を集めたカラー登場! マウスのゲーミングブランド「NEXTGEAR」から新デスクトップPC

マウスコンピューターは12月6日、ゲーミング向けPCブランド「NEXTGEAR」から、ホワイト筐体のモデルを4機種発売しました。

 

NEXTGEARは、これまで同社が培ってきた開発・製造・品質はそのままに、ゲーミングに必要なスペックを搭載したうえで、高いコストパフォーマンスを実現するとうたったブランド。販売は公式ECサイト限定となっています。

 

今回ホワイト筐体のモデルを販売したのは、NEXTGEARの製品開発にあたり、SNSを通じて新筐体のカラーについてアンケートを取ったところ、ブラックとともに人気が高かったからだそうです。

 

また、筐体の側面には「ガラスサイドパネル」を標準で装備。加えて、マウスコンピューターとしては初めて、ARGB対応のケースファンを搭載しました。ケースの天面ボタンを押すと制御が可能で、レイアウトに応じて10種類の発光パターンの切り替えや、LEDの消灯といった操作ができます。

 

ラインアップは、「JG-A5G60」(13万9800円)、「JG-A7G6T」(17万9800円)、「JG-A7G6T」(19万9800円)、「JG-A7G70」(20万4800円)を用意。JG-A7G70の主なスペックは下記のとおりです。

 

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:AMD Ryzen 7 5700Xプロセッサー

グラフィックス:GeForce RTX 4070

メモリー:16GB

ストレージ:1TB SSD(NVMe)

超小型なのに水冷クーラー搭載、ASUSが高性能ゲーミングPC「ROG G22CH」などを発売

ASUS JAPANは、超小型設計と高性能を両立させたゲーミングデスクトップPC「ROG G22CH」および、超高性能なゲーミングデスクトップPC「ROG Strix G16CH」の2製品を発表しました。

↑ROG G22CH

 

ROG G22CHは、10リットルサイズの小型なゲーミングデスクトップPCです。本体サイズは約幅115×奥行き323×高さ286.9mmで、狭いスペースにも設置できます。

 

コンパクトながら、水冷クーラーを搭載。加えて、CPUとGPU、電源ユニットそれぞれが発する熱を個別に処理する冷却構造を採用しており、優れた排熱を実現しているといいます。

 

ラインアップは2モデルで、上位モデル「G22CH-1390KF077W」のスペックは、第13世代インテル Core i9-13900KF プロセッサー、NVIDIA GeForce RTX 4070、1TB SSD(NVMe)、32GBメモリー、600W(80PLUS GOLD)の電源を搭載しています。希望小売価格は39万9800円(税込)で、現在販売中です。

 

ROG Strix G16CHは、カジュアルゲーマーからプロゲーマーまで、あらゆるゲーマーの期待に応えるとうたった高性能なモデル。ラインアップは1モデル展開で、スペックは第13世代インテル Core i7-13700KF プロセッサー、NVIDIA GeForce RTX 4080、2TB HDD/1TB SSD(NVMe)、32GBメモリー(最大64GB)、850W(80PLUS GOLD)の電源を搭載しています。

↑ROG Strix G16CH

 

希望小売価格は47万9800円(税込)。発売は11月24日予定となっています。

デル、「ブラックフライデー」を11月21日から開催! QUOカードPayが当たるキャンペーンも実施

デル・テクノロジーズは、11月21日から12月4日まで、「ブラックフライデー」を順次開催します。

 

ブラックフライデーセールでは、ノートPC、デスクトップ、ゲーミングPC、モニター、サーバー、ワークステーション、周辺機器などがセールの対象となる予定です。

 

また、製品購入キャンペーンも同日より順次開始します。12月25日まで、対象のXPS、Inspiron、Vostroを購入すると、抽選で1000名にQUOカードPay5000円分をプレゼント。

 

12月22日まで、対象のビジネス向けパソコンPC、OptiPlex、Latitude、Dell Precisionを購入すると、抽選で400名にQUOカードPay5000円分をプレゼント。12月11日まで、対象のゲーミングPCを購入すると、抽選で100名にQUOカードPay5000円分をプレゼントします。

 

キャンペーン期間中の2024年1月10日までにモニターを購入し、応募フォームへ登録すると、QUOカードPay、プレイステーションストアカード、Alienware有線ゲーミングマウス(AW320M)の3つから選べる賞品を、抽選で300名にプレゼントします。

 

11月22日から2024年1月15日まで、AMD Ryzen搭載ゲーミングPCを購入すると、抽選で合計100名に、購入製品により5000円~1万円分のQUOカードPayが当たります。

グリーンが目を引くゲーミングノートPCをマウスが発売、12万円台から

マウスコンピューターは10月24日、ゲーミングPCブランドの「NEXTGEAR」から、16型のノートPC「NEXTGEAR J6」シリーズを発表しました。

↑新製品に合わせて発表会を開催。力を入れた製品のようです

 

NEXTGEARは、これまで同社が培ってきた開発力・製造力・品質はそのままに、ゲーミングに必要なスペックを搭載したうえで、高いコストパフォーマンスを実現するとうたったブランド。2023年7月に立ち上げ、これまでデスクトップPCを市場に投入しています。

 

NEXTGEAR J6シリーズは、ブランド初のノートPCです。目を引くカラーリング、16:10比率のディスプレイ、複数キーの同時押しに対応したキーボードなどが特徴としています。

 

カラーは、ノートPCとしては珍しいグリーンを採用。SNSでボディカラーについてアンケートを実施し、4種類の中からユーザーに選んでもらったところ、2位を大きく引き離して1位となったために、グリーンが選ばれたそうです。

↑NEXTGEAR J6シリーズ

 

↑カラーはエメラルドグリーンのような色合い

 

ディスプレイは、ビジネス向けのノートPCでもよく見られるようになった、16:10のアスペクト比を採用しています。これに加えて、165Hzのリフレッシュレートに対応したほか、解像度は1900×1200ドット(WUXGA)を実現しました。

↑縦方向に広いディスプレイ

 

キーボードは複数キーの同時押しが可能なnキーロールオーバーに対応。オプションなどを用意しなくても製品ひとつでよりゲームを楽しめるとしています。

↑テンキー付きのキーボード。配列に特殊なところはなさそうです

 

↑左側面にはUSB 2.0、マイク入力、ヘッドホン出力

 

↑右側面はSDカードリーダー、USB 3.0×2

 

↑背面は左からMini DisplayPort、USB 3.1(Type-C)、HDMI、有線LAN、電源をそろえています

 

製品ラインアップは上位モデルの「J6-A7G60GN-A」、中位モデルの「J6-A5G60GN-A」、下位モデルの「J6-A5G50GN-A」を用意。スペックは下記のとおりです。

モデル名 J6-A5G50GN-A J6-A5G60GN-A J6-A7G60GN-A
CPU AMD Ryzen 5 7535HS プロセッサー AMD Ryzen 7 7840HS プロセッサー
グラフィックス GeForce RTX 4050 Laptop GPU GeForce RTX 4060 Laptop GPU
メモリー 16GB(DDR5-4800) 32GB(DDR5-4800)
ストレージ 256GB SSD(NVMe接続) 500GB SSD(NVMe Gen4×4) 1TB SSD(NVMe Gen4×4)
ディスプレイ 16型、165Hz駆動、1920×1200ドット(WUXGA)
インターフェイス Mini DisplayPort、HDMI、USB 2.0、USB 3.0×2、USB 3.1(Type-C)、有線LAN、SDカードリーダー
バッテリー駆動時間 約8時間 約6時間
本体サイズ 約幅358.4×奥行き268.3×高さ26.3mm
重さ 約2.29kg

 

販売価格はJ6-A7G60GN-Aが18万9800円(税込)、J6-A5G60GN-Aが14万9800円(税込)、J6-A5G50GN-Aが12万4800円(税込)。

 

また、CPUにAMD Ryzen 7 7800X3D ゲーミング・プロセッサーを、GPUにAMD Radeon RX 7800 XTを搭載したデスクトップPC「NEXTGEAR JG-A7A8X」も同時に発表。25万4800円(税込)で販売します。

↑NEXTGEAR JG-A7A8X

 

加えて、新製品の発表を記念して、すぐにオンラインゲームを楽しめるとする、400台限定の5点セットを発売します。デスクトップPC本体、マウス、キーボード、ヘッドセット、34型の液晶ディスプレイの5点がまとまっています。液晶ディスプレイは湾曲タイプのモデルで、このセットでしか購入できないとのこと。

↑400台限定の5点セット

 

↑湾曲ディスプレイのスペックはリフレッシュレート165Hz、3440×1440ドットのUWQHD解像度、コントラスト比3000:1、応答速度0.6ms(MPRT)

 

↑キーボード、マウス、ヘッドセットはすべてロジクールの製品。キーボードは「Logicool G213r」、マウスは「Logicool G304」、ヘッドセットは「Logicool G331」です

 

AMD Ryzen 5 4500 プロセッサーとGeForce RTX 4060を搭載した「NEXTGEAR JG-A5G60(ウルトラワイド5点セット)」の価格は、16万9800円(税込)。AMD Ryzen 7 5700X プロセッサーとGeForce RTX 4060 Tiを搭載した「NEXTGEAR JG-A7G6T(ウルトラワイド5点セット)」の価格は、21万9800円(税込)です。

↑NEXTGEAR JG-A7G6T

 

手頃な価格帯のモデルをそろえたり、ノートPCに目を引くグリーンを採用したりと、NEXTGEARがターゲットとしている10~30代の若い層から注目を集めそうな新製品がそろいました。また、これからゲームを始めたい人にとっても良い選択肢になるでしょう。

↑発表会の会場には白いケースのモデルも参考展示。デザイン性がよいので、こちらも発売されたら注目を集めそうです

登場したばかりのインテル Core プロセッサー(第14世代)搭載デスクトップPCがマウスから発売

マウスコンピューターは、インテル Core プロセッサー(第14世代)およびインテル Z790 チップセットを搭載したデスクトップPCを発売しました。

↑G-Tune FZ-I9G90

 

インテル Core プロセッサー(第14世代)は、10月18日に販売を開始したばかりの最新世代CPU。また、CPUに合わせてZ790 チップセット搭載のマザーボードも登場しており、今回発売のデスクトップPCはそうした最新の性能を手にしたモデルです。

 

発売した製品はゲーミングPCの「G-Tune FZ-I9G90」やクリエイター向けPCの「DAIV FX-I9G90」など。それぞれのスペックは下記のとおりです。

 

G-Tune FZ-I9G90

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:インテル Core i9-14900KF プロセッサー

グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4090

メモリー:64GB

M.2 SSD:2TB (NVMe Gen4×4)

チップセット:インテル Z790チップセット

Web販売価格:63万9800円(税込)

 

DAIV FX-I9G90

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:インテル Core i7-14900KF プロセッサー

グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4090

メモリー:64GB

M.2 SSD:2TB (NVMe Gen4×4)

チップセット:インテル Z790チップセット

Web販売価格:61万9800円(税込)

↑DAIV FX-I9G90

AmazonでゲーミングPCがお得に! マウスコンピューターが期間限定セール開催

マウスコンピューターは9月19日から、Amazonで「GAMING WEEK」と題したセールを開催しています。GAMING WEEKでは、お買い得なモデルを多数販売。また、ポイントアップキャンペーンも同時に開催します。

 

お買い得になっているモデルは、ゲームプレイから動画配信まで楽しめるゲーミングデスクトップ「G-Tune DGI7G6TB3SIW1AZ」や、インテリアにも合わせやすいホワイトカラーのゲーミングデスクトップ「G-Tune DGI7G70W3SJW1AZ」などです。

 

G-Tune DGI7G6TB3SIW1AZ

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:インテルCore i7-13700F プロセッサー

グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti

メモリー:32GB(16GB×2)

SSD:500GB(Gen4 NVMe)

販売価格:22万2509円(12%オフ)

 

G-Tune DGI7G70W3SJW1AZ

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:インテルCore i7-13700F プロセッサー

グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4070

メモリー:32GB(16GB×2)

SSD:1TB(Gen4 NVMe)

販売価格:28万4790円

 

このほか、ゲーミングノートPCなどもタイムセールで販売されています。セール期間は9月29日の23時59分まで。気になる人はマウスコンピューターAmazonブランドストアをチェックしてみてください。

マウスコンピューターがゲーミングPCをお得に買える「ゲーミングPC祭」開催

マウスコンピューターは8月25日から、マウスコンピューターダイレクトショップとG-Tune : Garageの店舗において、「ゲーミングPC祭」を開催します。期間は9月21日まで。

 

対象店舗は、マウスコンピューターダイレクトショップが新宿・秋葉原・春日部・名古屋・大阪・福岡・仙台・ヨドバシAkibaで、G-Tune:Garageは大阪店。これらの店舗で、期間中にお買い得な製品を多数取り揃えるとしています。また、即日の持ち帰りも可能。

 

対象となる製品の一例はこちらです。

 

16型ゲーミングノートPC

モデル名:G-Tune P6-I7G60BK-A/EX

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:インテル Core i7-13700H プロセッサー

グラフィックス:GeForce RTX 4060 Laptop GPU

メモリー:32GB

ストレージ:2TB SSD(NVMe接続)

パネル:16型WUXGAノングレア(1920×1200ドット)

3年センドバック修理保証標準

店頭販売価格:22万4800円(税込)

 

ゲーミングデスクトップ

モデル名:G-Tune DG-I7G6A/EX

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:インテル Core i7-13700Fプロセッサー

グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti

メモリー:32GB

ストレージ:1TB SSD(NVMe Gen4×4対応)

ガラスサイドパネル

3年センドバック修理保証標準

店頭販売価格:24万4800円(税込)

製品選びに悩みがちな人向け。PCゲームを始めるための機材がそろったマウスの「ゲーミングデバイスセット」

マウスコンピューターは、ゲーミングPCの新ブランド「NEXTGEAR」のPCに、iiyamaのゲーミングディスプレイ、ロジクールのマウス/キーボード/ヘッドセットをセットにした「ゲーミングデバイスセット」を発売。新たにPCゲームを始めるにあたり、イチからそろえる人におすすめとする高コスパなモデルや、より楽しみたい人に向けたプレミアムなモデルを用意しています。

 

ゲーミングデバイスセットの中で上位にあたるセットの構成はこちら。

 

モデル名:NEXTGEAR JG-A7G6T(スターター5点セット)

OS:Windows 11 Home

CPU:AMD Ryzen 7 5700X プロセッサー

グラフィックス:GeForce RTX 4060Ti

メモリー:16GB(8GB×2/デュアルチャネル)

M.2 SSD:512GB(NVMe)

チップセット:AMD B550 チップセット

液晶ディスプレイ:iiyama G-MASTER GB2470HSU-5(23.8型)

マウス:Logicool G304

キーボード:Logicool G213r

ヘッドセット:Logicool G331

 

液晶ディスプレイやマウスなどの周辺機器は、自分で選んで集める楽しさはあるものの、ゲームを始めたいときには何を選んだらいいのかわからないこともあります。その点、ゲーミングデバイスセットは、購入して手元に届いたらゲームを始められる機材がそろっているので、すぐに遊び始めたい人や製品選びに悩みがちな人向けといえるでしょう。なお、NEXTGEARは公式のEC限定での販売となります。

NECPCからRyzen搭載大画面ノートPCや、第13世代インテルCPU搭載のゲーミングPC「LAVIE Direct GX」など登場

NECPCは8月1日、2023年夏の新製品としてノートPC2モデルと、直販サイト「NEC Direct」専売のデスクトップ2モデルを発表しました。ノートPCは15.6型の「LAVIE N15」と14型の「LAVIE N14」、デスクトップはゲーミングPCの「LAVIE Direct GX」と、スリムコンパクトな「LAVIE Direct DT Slim」です。

 

15.6型はRyzen搭載モデルを用意、14型はビジネス作業向きの機能を搭載

↑LAVIE N15

 

LAVIE N15はあらたにAMDのRyzen搭載モデルと、第11世代インテル Core プロセッサー搭載モデルをラインアップ。スペックは下記のとおりです。

N1575/Gシリーズ N1570/Gシリーズ N1535/Gシリーズ
ディスプレイ 15.6型IPS液晶
プロセッサー Ryzen7 7730U

(8コア、16スレッド)

Core i7-1165G7

(4コア、8スレッド)

Core i3-1115G4

(2コア、4スレッド)

グラフィックス AMD Radeon インテルIris Xe グラフィックス インテル UHD グラフィックス
メモリー 16GB 8GB
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD
バッテリー 約13.3時間 約6.8時間 約7時間
市場想定価格 21万9780円(税込)前後 18万6780円(税込)前後 15万3780円(税込)前後

 

Ryzen搭載のN1575/Gシリーズは、最新のWi-Fi 6Eに対応。また、スリープ時でも低消費電力状態を維持して無線通信が可能なうえに、スタンバイからの復帰も速い「Modern standby」に対応しています。

 

ディスプレイの解像度はフルHD(1920×1080ドット)のほか、ベゼルは狭額縁に仕上げています。また音質はヤマハ製の「AudioEngine」を採用しており、臨場感のあるサウンドを実現。なお、15.6型ならではの装備として、N1575/GシリーズはBDXLドライブ、インテルCPU搭載の2モデルはDVDドライブを内蔵しています。

 

さらに、N1575/Gシリーズは静音キーボードや、指紋認証付きの電源スイッチなどを搭載しています。

 

LAVIE N14は2モデルを展開します。

N1475/G シリーズ N1435/G シリーズ
ディスプレイ 14型IPS液晶
プロセッサー Core i7-1255U

(Pコア2/Eコア8、12スレッド)

Core i3-1215U

(Pコア2/Eコア4、8スレッド)

グラフィックス インテルIris Xe グラフィックス インテル UHD グラフィックス
メモリー 16GB 8GB
ストレージ 512GB SSD 256 SSD
バッテリー 約13時間
市場想定価格 20万8780円(税込)前後 16万4780円(税込)前後

 

↑LAVIE N14

 

14型のディスプレイは縦に長い16:10比率のWUXGA(1920×1200ドット)解像度。また、静音キーボードを搭載するなど、PCでビジネス作業に向いている特徴を備えています。

 

さらに、両モデルともにWi-Fi 6EやModern standbyに対応。加えて上位のN1475/G シリーズは、フルHD画質のカメラや指紋認証によるWindows Helloを採用しています。

 

話題を集めたゲーミングデスクトップの2023年モデル

LAVIE Direct GXは、2022年7月に発売して注目を集めた「LAVIE GX」の新モデル。2022年モデルからCPUを最新の第13世代インテル Core プロセッサーに刷新したほか、メモリーやストレージなどの一部スペックの選択肢が広がっています。

LAVIE Direct GX
プロセッサー Core i7-13700F(16コア、24スレッド)/Core i5-13400F(10コア、16スレッド)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3060/NVIDIA GeForce GTX 1650SP
メモリー 32GB(16GB×2)/16GB(8GB×2)/8GB(8GB×1)
ストレージ
(SSDのみとSSDとHDDのハイブリッドを用意)
1TB SSD/512GB SSD/256GB SSD、1TB/512GB/256GB SSD+2TB/1TB HDD
ゲーミングセット あり(Xboxゲームコントローラー、ヘッドセット)/なし
参考価格 14万円(税込)から

 

↑LAVIE Direct GX

 

NVIDIA GeForce RTX 3060はメジャーなゲームタイトルを快適に遊べて、NVIDIA GeForce GTX 1650SPはエントリーゲーミングPCとして十分な性能としています。また、前モデル同様、ゲーミングセットを選べば、ディスプレイと組み合わせるだけで必要なものがそろうとのこと。

 

100以上のタイトルを遊べる「Xbox Game Pass Ultimate」を3か月間無料で利用できるほか、1980年代のレトロゲームを遊べる「プロジェクトEGGランチャー」で配信されている7タイトルを無料で楽しめます。プロジェクトEGGランチャーでは、会員登録なしで利用できるのが、「ルードブレイカー」「ザ・スキーム」「38万キロの虚空」、メール登録で利用できるのが、「ハイドライド」「夢幻の心臓II」「EGGY」「たぬキッズ」です。

 

なお、1年間無料でゲームに関する質問を24時間365日電話で問い合わせが可能な「LAVIE ゲーミングサポート」は付いていません。

 

↑コンパクトサイズのデスクトップ、LAVIE Direct DT Slimも登場。参考価格は13万1000円(税込)からです

ゲーミングPCの新ブランド。マウスからコスパに優れた「NEXTGEAR」登場

マウスコンピューターは、ゲーミングPCの新ブランド「NEXTGEAR」を発表。合わせて5機種の販売を開始しました。

 

NEXTGEARは、これまで同社が培ってきた開発・製造・品質はそのままに、ゲーミングに必要なスペックを搭載したうえで、高いコストパフォーマンスを実現するとうたったブランド。具体的には、AMDのフォームファクターを採用するといいます。また、製品開発に際して、PCケースのデザインやロゴに関して同社のTwitter上でユーザーアンケートを実施。約9000人に参加してもらい、その声をもとに製品化を進めたそうです。

 

アンケートをもとに、PCケースのフロントには大きなクロスをかたどるようなデザインを採用しています。また、クロスの真ん中にはブランドカラーのマゼンタでNEXTGEARのエンブレムをあしらっています。クロスまわりはメッシュ加工になっており、裏側にケースファンを取り付けることで、冷却性能も向上。

 

冷却については、フロントパネル側に最大3基、リアに1基、トップに2基のケースファンを取り付けられます。また、フロントからリアに向けてエアフローが直線上に流れる構造を採用しているため、効率よく冷却できるといいます。加えて、トップには240mmの水冷ラジエーターも搭載可能です。

 

なお、すべてのモデルに標準でガラスサイドパネルを採用。LEDケースファンを取り付けるなどにより、PC内部を光らせて楽しめます。

 

CPUは、Zen 2世代 AMD Ryzen 5 プロセッサーおよび、Zen 3世代 AMD Ryzen 7 プロセッサー搭載モデルを選べます。たとえばコスパに優れると人気の「Ryzen 5 4500 デスクトップ・プロセッサー」や、高いパフォーマンスを求めるユーザーに向いている「Ryzen 7 5700X デスクトップ・プロセッサー」を搭載したモデルを用意しています。

 

今回販売した中で、Ryzen 7 5700X デスクトップ・プロセッサーを搭載したモデルの構成は下記のとおりです。

 

製品名:NEXTGEAR JG-A7G60

OS:Windows 11 Home 64ビット

CPU:AMD Ryzen 7 5700Xプロセッサー

グラフィックス:GeForce RTX 4060

メモリー:16GB (8GB×2/デュアルチャネル)

ストレージ:1TB  SSD(NVMe接続)

チップセット:AMD B550 チップセット

サイズ:約幅220×奥行き424×高さ410

販売価格:15万9800円(税込)

 

製品は公式ECサイトのみで販売しています。

【西田宗千佳連載】「大ヒットしなくても良い」? ソニーが「Project Q」を作る理由とは

Vol.128-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはASUSから発売された小型ゲーミングPC「ROG Ally」。ニッチながら市場を構築している中、もうひとつの市場である「リモートプレイ関連機器」にも目を向けていく。

 

ゲームをいろいろな場所で遊ぶには、「ゲームやPC自体をいろいろな場所に持ち運ぶ」以外にもやりようがある。そのひとつが、俗に「リモートプレイ」と呼ばれるやり方だ。PCやゲーム機本体でプレイした映像と音をネット経由で別の機器に送り、操作は逆に、遠隔地にある機器からゲームを実行している本体に送る。

 

PlayStationでは3以降「リモートプレイ」として実装され、現在のPlayStation 5でも使われている。Xboxでも同様に「Xbox リモートプレイ機能」があり、利用可能だ。PCの場合、Steamに「Steam Remote Play(Steam Link)」という同様の機能がある。

 

これらは、家庭内LANや外出先のネットワークを経由してゲームをプレイするものなので、動作に遅延などがあることが課題とされてきた。現在もその問題が100%解消されたわけではないものの、Wi-Fiの技術が進化したこと、光回線や5Gなどが普及したことなどから、以前に比べるとプレイの質が高くなっている。

 

なによりもメリットは、「本体ほど性能が高い機器を求めない」こと。スマホでもプレイできるが、それはスマホ側がゲームを動かしているのではなく、あくまで映像を表示しているからでもある。

 

結果として、小型ゲーミングPCのような高価な機器を買わなくても、手持ちのスマホやPCでゲームが遊べる場所が増えることになる。ただ、コントローラーを使ったプレイの快適さを求め、「リモートプレイ用のコントローラー」などの製品も登場している。ニッチだが、利用者が増えてくればそれも無視できない量、ということなのだ。

 

そういう意味で驚きのニュースもあった。ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、年内にリモートプレイ専用端末「Project Q」を発売すると発表したことだ。

 

リモートプレイ端末は携帯ゲーム機そのものではない。その機器だけを買ってもゲームができるわけではないので、専用機器を作っても、ゲーム機ほどたくさん売れることはないだろう。そんなニッチな端末をわざわざ作って勝算はあるのだろうか……? と考えるゲーム業界関係者は少なくない。

 

筆者も「大ヒットはしない」と考える。だが、ソニーは「それでも良い」と思っているのではないか。前述のように、リモートプレイを使う人の数はじわじわ増えている。大画面で快適に遊べるものを作れば、「リモートプレイ専用コントローラー」よりは売れるかもしれない。そんなニッチな需要を埋めに行くだけでも、もはやビジネスとしてはバカにできない数量になりつつあるのかもしれない。

 

小型ゲーミングPCがニッチだと思われながらも市場を構築してきたように、リモートプレイ関連機器も、同じようにじわじわと市場価値を上げてきている、と考えると、いまのさまざまな現象の辻褄が合うのである。

 

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「滑らかな映像を楽しみたい」「ゲーム配信したい」人向けのゲーミングPC「G-Tune E6」発売

マウスコンピューターは、ゲーミングPCブランドのG-Tuneから16型ノートPC「G-Tune E6」を発売しました。価格は27万9800円(税込)です。

 

G-Tune E6は、高精細なうえに滑らかな映像表示でゲームをプレイしたい人や、ゲーム配信をするストリーマー向けとするモデル。ディスプレイの解像度は2560×1600(WQXGA)ドットで、リフレッシュレートは240Hzに対応しています。

 

また、スペックはAMD Ryzen 7 7840HS プロセッサー、GeForce RTX 4070 Laptop GPU、32GBメモリー、1TB SSD(NVMe接続)。プロセッサーに搭載されるAMD Ryzen AI テクノロジーによって、自動フレーミングや音声ノイズ除去などの生放送やゲーム配信をサポートする機能を、スムーズに処理します。

 

本体サイズは約幅357.8×奥行き266×高さ22.8mmで、重さは約2.19kg。ノートPCとはいえ、それなりの重量があるので自宅に据え置きで使うのがよさそうです。

【西田宗千佳連載】ROG AllyやSteam Deckなどの小型ゲーミングPCは、「大人」のために生まれた

Vol.128-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはASUSから発売された小型ゲーミングPC「ROG Ally」。ニッチではあるが売れそうなこのジャンルの製品は、どのようなニーズを満たすのか。

↑ASUS ROG Ally。実売価格10万9800円。W280×H21.22~32.43×D111.38mm、質量は約608gと携帯性に優れたゲーミングPCだ。CPUにAMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサーを搭載し、7.0型のワイドTFT液晶ディスプレイを採用している。さらに、ゲーミングPCらしくグラフィックスにはAMD Radeon(最大8.6TFlops)を搭載。

 

小型ゲーミングPCの主な用途はもちろんゲームだ。

 

PC用ゲームの普及・一般化により、「机の前に座っていないときにもゲームを楽しみたい、消費したい」というニーズがあるから売れる製品ではある。高性能なので一般的なモバイルPCとしても十分以上に使えるが、キーボードやマウスなどを準備してカフェなどで使うことを考えると、さすがに少し煩雑かと思う。

 

むしろ、デスクトップPCのようにディスプレイをつけて「据置的」に使うのが良いかもしれない。筆者もときどきそんな使い方をしているが、けっこう快適だ。

 

小型ゲーミングPCは10万円から15万円程度が中心価格帯となる。Steam Deckも含めるともう少し安価になるが、どちらにしても、ゲーマーではない多くの人々が考える「携帯ゲーム機」の価格帯とはかなり異なるものだ。従来の携帯型ゲーム機とは、購入層も利用層も異なる。

 

従来、携帯型ゲーム機は、利用者の年齢層が比較的低めの製品だった。それは「ゲームの受容層」が比較的低年齢で、ボリュームゾーンがハイティーンくらいまで……という事情も関係していたように思う。そうした市場に強い任天堂が主要なプラットフォーマーである、ということも大きく関係している。

 

家庭でテレビの前に子どもが張りつき、ゲーム機が悪者になる時代があった。だが携帯型ゲーム機の登場でそうした姿は減り、さらに、子ども同士がゲーム機を持ち寄ってプレイする、というスタイルも広がっていった。そうした使い方は子どもたちのライフスタイルに合っており、今後もニーズがなくなることはない。

 

一方で、ゲームの市場は拡大し、特に欧米市場を中心に、ゲームプレイの年齢層は拡大している。いわゆる「大人」がたくさんゲームをしているわけだが、そこでは「テレビの取り合い」や「屋外でのプレイ」は重視されない。日本の都市部のように電車通勤が多い地域はまた別として、ゲーム機の主軸が携帯型でなければならない、という事情は薄い。

 

ただそれでも、「家の中でどこでも遊びたい」「出張や旅行のときにも楽しみたい」というニーズは多い。特にPCゲームで、買うだけで遊ばない「積みゲー」が増加すると、その消費などの目的から、「ガチなゲーミングPCほどの画質は実現できなくても、どこでもプレイしたい」というニーズが高まってきたのは間違いない。

 

そうしたニッチなニーズの積み上げとして、今日の小型ゲーミングPCの市場は存在している。すべての製品を低価格にする必要がないのも、まだニッチであるが故だ。

 

一方で、そこに少し変化も生まれてきた。ゲーミングPCそのものではないが、特別なデバイスを用意することで対抗する流れがあるのだ。

 

その辺については次回解説する。

 

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【西田宗千佳連載】「Steam Deckは例外」小型ゲーミングPCの意外な戦略に迫る

Vol.128-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはASUSから発売された小型ゲーミングPC「ROG Ally」。ValveのSteam Deckも含めて、小型ゲーミングPCのビジネスモデルを紐解いていく。

↑ROG Allyのライバルと言われているSteam Deck

 

ASUSの「ROG Ally」のような小型ゲーミングPCは、現在、新製品の投入が活発に続けられている。もちろん「売れているから」なのだが、そこにはいくつかの背景がある。

 

ひとつは、開発難易度が下がったこと。PC向けのプロセッサー、特にAMD製の内蔵GPU性能が上がっていることで、ゲーム向けPCを作る場合にも、外付けGPUを前提とした構成をせずに済むようになっている。AMD自体、そうしたニッチ市場にはかなり積極的だ。

 

ディスプレイ解像度を4K・WQHDと上げていくと厳しくなるが、モバイル機器では2K程度までがほとんどであり、ゲームとのバランスも悪くない。バッテリー動作時間を長くしようとするとまだ難しいが、「自宅の中で数時間プレイ」を満たすなら、そう難しくはない。あとは各社のノウハウの世界だ。

 

もうひとつは「生産ロット数の少なさ」だ。

 

製品は品切れになったら再生産されるもの、と我々は思っている。しかし実際には、最初から生産数は決まっていて、少数生産・多品種を矢継ぎ早にリリースして切り替えていく、というやり方もある。

 

これは予測も踏まえた話ではあるが、ごく少数のモデルを除き、多くの小型ゲーミングPCは、似た設計でプロセッサーやデザインのバリエーションを増やし、小ロットで高速にビジネスを回すやり方を選んでいるのだろう。1ロットで何十万台も生産することはなく、こまめにパーツ調達と生産を繰り返しながらバリエーションを広げ、市場での存在感を高めているのではないか。

 

ここでいう「少数の例外」とは、ValveのSteam Deckのこと。多く生産して長く売り、そのかわり価格を抑えるという作り方であり、PCというよりハイエンドスマホやゲーム機に近い。AMDから独自のプロセッサー(といってもカスタマイズ品に近い)を調達し、年単位で同じ製品を再生産しつつ売る、というやり方はゲーム機に近く、異例なやり方である。

 

同じ小型ゲーミングPCでも、ほかの製品は比較的高付加価値狙いで、必ずしも安くはない。特に、Steam Deckとの価格差は大きい。無理に安価にするより「ゲームに必要なスペックをコンパクトにまとめる」ものが多く、一般的なノートPCに比べ、メモリーやストレージの容量が大きめになっているのも特徴だ。別の言い方をすれば「懐に余裕があるゲーマー」向け、とも言える。

 

もちろん、そんななかでもコストパフォーマンスの良い製品が人気になるのは必然。ROG Allyは発売以降急速に人気が高まり、本記事を執筆している6月末現在、ほぼ品切れの状態にある。AMDの新プロセッサー「Ryzen Z1」を優先的かつ先行搭載したゆえのコスパの良さだが、これは、相当の数量をAMDに対してコミットした結果だと推察できる。

 

そういう意味では、ほかの小型ゲーミングPCよりはSteam Deckに少しだけ近い存在、という見方もできるだろう。

 

では、こうした機器は「携帯ゲーム機」市場とはどう違うのだろうか? この点は次回解説する。

 

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【西田宗千佳連載】ASUS ROG Allyなどの「小型ゲーミングPC」はメジャーになれるか

Vol.128-1

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはASUSから発売された小型ゲーミングPC「ROG Ally」。高性能ゲーミングPCとは異なる方向性を見出す同社の狙いは何か。

↑ASUS ROG Ally。実売価格10万9800円。W280×H21.22~32.43×D111.38mm、質量は約608gと携帯性に優れたゲーミングPCだ。CPUにAMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサーを搭載し、7.0型のワイドTFT液晶ディスプレイを採用している。さらに、ゲーミングPCらしくグラフィックスにはAMD Radeon(最大8.6TFlops)を搭載

 

まだニッチな存在だが売れる可能性はアリ

ASUSは6月中旬に、小型ゲーミングPC「ROG Ally」を発売した。7型ディスプレイの左右にコントローラーをつけた、携帯ゲーム機的なデザインの製品だ。

 

この種の機器は数年前からいくつか出ていた。なかでも目立ったのは、Valveの「Steam Deck」だろう。Linuxベースの独自OSを使い、「PC向けのゲームをさまざまな場所で遊ぶ」ことを想定した機器である。ベースはどちらもAMD製のPSoCで、PCと同じくx86系アーキテクチャである。

 

こうしたゲーム機が出てくる背景にあるのは、“PCゲームのプレイヤーが増えたこと”と“ディスプレイ解像度が低ければ、外付けGPUでなくてもそれなりにゲームを遊べる性能になってきた”ことにある。

 

とはいえ、一般的な携帯ゲーム機に比べればかなり大きい。Nintendo Switchも過去の携帯ゲーム機に比べればかなり大柄だが、PCベースのゲーム機はそれよりもっと大きい。現状はあきらかにニッチな存在で、“そこまで大量に売れはしないだろう”という見方をする業界関係者が多かった。

 

だが、ASUSのような大手が価格的にもかなり手ごろな製品を出してきたことで、少し見方も変化してきたところがある。たしかにニッチな市場ではあるのだが、思ったよりも売れるのでは……という考え方だ。

 

デスクの前に縛られず多様化するプレイ環境

ゲーミングPCは高性能だ。だが、そのほとんどがデスクトップ型であり、ノート型でも大柄なモノが多い。ゲームをプレイしたい時間は増えているものの、ゲーミングPCがある机の前にいる時間は限られている。リビングやベッドでゲームの続きをしたいときもあるだろう。

 

高性能なゲーミングPCに比べて安価な価格で手に入るなら、小型なモノを買ってもいい、と考えている人が一定数いて、新しい機器として耳目を集められるなら勝算アリ、と見ているわけだ。ただどちらにしても、「日本向け」のような狭い市場では成立しづらく、“全世界に同じものを売る”前提で開発しないと厳しい世界ではある。

 

この種の小型ゲーミングPCは、別にゲームだけに使えるわけではない。外付けキーボードを使えば仕事などにも使える。メモリーやストレージが大きめで、ビジネス用のノートPCより動作速度が速くなる傾向もあるので、そのあたりを考えて買ってみる、というのもアリだとは思う。筆者も先日TECHONEの「ONE XPLAYER2」を購入したが、“高性能なWindowsタブレット”としても重宝している。

 

ゲームをするシーンを広げるという意味では、ゲーミングPC以外でも興味深い動きはある。

 

ゲーム機やゲーミングPCで動くゲームを、家庭内LAN経由でスマホなどの上で動かす「リモートプレイ」のニーズも上がっている。スマホと組み合わせて使うコントローラーも増えてきたし、ソニーは秋に「プロジェクトQ」というリモートプレイ専用デバイスも発売する。

 

こうした動きを支えているものは何か? 小さな機器でのゲームプレイ体験はどうなっているのか? そうした部分については、次回以降で解説していく。

 

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『ストリートファイター6』推奨PCがG-Tuneから発売、22万円から

マウスコンピューターは6月29日、ゲーミングPCブランドのG-Tuneから、カプコンの『ストリートファイター6』推奨PCを発売しました。ラインナップはコンパクトなデスクトップ「G-Tune PG-I7G60」、高性能なデスクトップ「G-Tune DG-I7G70」、16型ノートPCの「G-Tune P6-I7G60BK-A」の3機種です。

 

推奨PCは、推奨スペックを満たすのはもちろん、勝敗を左右する遅延を防ぐうえに、きれいなグラフィックスで迫力あるプレイが可能な機種として、動作を検証した製品。ストリートファイターシリーズ最新作『ストリートファイター6』を存分に楽しめるPCです。

 

G-Tune PG-I7G60は、本体サイズ約幅178×奥行き395×高さ285mmのコンパクトな筐体にミドルレンジクラスのCPUに加え、RTX 3060を搭載したモデルです。主なスペックは下記のとおり。

 

OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテルCore i7-13700F プロセッサー
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3060
メモリー:16GB(8GB×2)
M.2 SSD:512GB(NVMe)
Web販売価格:22万4800円(税込)

↑G-Tune PG-I7G60

 

G-Tune DG-I7G70は、グラフィックスにRTX 4070を搭載したモデル。CPUの性能も相まって、ゲームから動画編集や実況配信までマルチに対応可能としています。主なスペックは下記のとおり。

 

OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテルCore i7-13700F プロセッサー
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4070
メモリー:32GB(16GB×2)
M.2 SSD:1TB(NVMe)
Web販売価格:25万9800円(税込)

↑G-Tune DG-I7G70

 

G-Tune P6-I7G60BK-Aは、リフレッシュレートが165Hz対応で、WUXGA解像度(1920×1200ドット)の16型ディスプレイを搭載。スペックもデスクトップ並みの構成となっています。主なスペックは下記のとおり。

 

OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテルCore i7-13700H プロセッサー
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU
メモリー:32GB(16GB×2)
M.2 SSD:1TB(NVMe)
液晶パネル:16型液晶パネル(ノングレア/165Hz対応)
Web販売価格:22万9900円(税込)

↑G-Tune P6-I7G60BK-A

Steam Deck対抗ゲーム機「ROG Ally」が日本でも発売、8万9800円から!

ASUS JAPANは5月29日、ポータブルゲーム機「ROG Ally」を発表しました。ラインナップは、AMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサー搭載の上位モデル「RC71L-Z1E512」と、AMD Ryzen Z1 プロセッサー搭載の下位モデル「RC71L-Z1512」の2モデルで、発売は上位モデルが6月14日、希望小売価格は10万9800円(税込)。下位モデルは2023年夏以降の発売で、希望小売価格は8万9800円(税込)です。

 

ROG Allyは先行するSteam Deckに対抗するゲーム機として注目を集めていた製品。米国では6月13日からの発売が決まっていましたが、今回日本でも発売されることが明らかになった形です。

 

7型のタッチ対応ディスプレイ(解像度は1980×1080ドット)搭載で、重さは約608g、本体サイズは約幅280.0×奥行き111.38×高さ21.22~32.43mmとコンパクトなのが特徴。家の中はもちろん、好きな場所に持ち運んでゲームを楽しめます。

 

ポータブルゲーム機とはなっていますが、OSにはWindows 11を搭載しているため、PCとしても使用可能。また、Xbox Games Pass、Steam、Epic Gamesなどの幅広いプラットフォームに対応しているところもポイントです。さらに、Amazon アプリストア経由でAndroidゲームをダウンロードすることもできます。

↑ROG Ally。本体にコントローラーが付いている、小型ゲーム機らしいデザインですが、Windows PCとしても使えます

 

幅広いプラットフォームのゲームを管理する機能も備えており、独自ソフトの「Armoury Crate SE」を起動させればダウンロードしたゲームの一覧表示が可能。タッチやコントローラー操作で簡単に起動できます。また、Armoury Crate SEではコントローラーの設定などもできます。

 

バッテリー駆動時間は約10.2時間ですが、ASUSによるとグラフィック負荷の高いタイトルであれば最長約2時間、クラウドゲームなどの軽いタイトルであれば約6.8時間遊べるとしています。加えて、USB PDの急速充電に対応しているため、約30分で50%までバッテリーを充電できるそうです。

 

上位モデルのスペックは、AMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサー、AMD Radeon グラフィックス、16GBメモリー、512GB SSD。ASUSは「他社製のコンソールゲーム機に匹敵する性能を備えている」としています。下位モデルはCPUとグラフィックス違いで、ほかのスペックは共通です。

 

リフレッシュレートは120Hzに対応。さらに最大輝度は500nitを実現しており、滑らかな表示かつ明るい画面でゲームを楽しめそうです。

 

なお、Xbox Games Passプラットフォームのゲームを3か月間無料でプレイできる、「Xbox Games Pass Ultimateの3か月間無料利用権」が付属。これからゲームを始めたい人にとってはうれしいところでしょう。

 

SIEからもポータブルゲーム機の情報が出るなど、超小型のUMPC市場が少しずつ盛り上がっているなかで、ROG Allyはどこまで浸透するのかに注目です。

Steam Deck対抗の携帯ゲーミングPC「ROG Ally」、PS5並のグラフィック性能で10万円以下になるかも

ASUSは現地時間5月11日に、携帯ゲーミングPC「ROG Ally」の発売日やスペックの詳細を発表する予定です。搭載されるチップはAMDの「Ryzen Z1」および「Ryzen Z1 Extreme」であり、どちらも人気のSteam Deckよりもパワフルなことが明らかになっています

Image:ASUS

その上位モデルが、米国での価格は699.99ドル(約9万3000円)になることが複数の情報源からリークされています。

 

このモデルはAMD Z1 Extremeチップ、RAMは16GB、512GBのSSDを搭載しているとのこと。ちなみにSteam Deck最上位の512GBモデルは649ドルであり、それより51ドル高いだけです。

 

今回の情報は、まず信頼性の高いリーカーのRoland Quandt氏がテックメディアThe Vergeに告げたこと。さらに米大手量販店Best Buyからというスクリーンショットや、有名リーカーSnoopyTech氏のツイートも一致しています。

 

またThe Vergeは、ROG AllyはZ1版とZ1 Extreme版の両方が発売されると確認しています。つまりZ1Extreme搭載モデルが699.99ドルとすれば、Z1モデルはさらに安いと思われます。

 

Rog Allyは 280mm×113mm×39mmといった寸法や、解像度が1920×1080、輝度500ニト、リフレッシュレート120Hzの7インチ画面と判明しています。そして重さは約608gで、Steam Deckの約670gより軽くなっています。

 

AMD公式には、Z1 Extremeは最大8.6TFLOPS(処理速度の目安となる単位)のグラフィック性能が謳われています。これはSteam Deckの最大1.6TFLOPSを大きく超えており、PS5の10.28TFLOPSに近づくもの。そして下位チップのZ1も最大2.8TFLOPSであり、数字の上ではSteam Deckを55%も上回っています。

 

すでにSteam Deckの性能を超える携帯ゲーミングPCは各社から発売されていますが、どれも10万円台後半~となっており、かなり高価です。もしも今回のリークが本当であれば、Steam Deckの強力なライバルとなりそうです。

 

Source:The Verge

マウス、若年層からゲームで妥協したくない人向けまで幅広い層に対応のゲーミングノートPCなどを発売

マウスコンピューターは4月20日、記者向けの説明会を開催。発売して間もない製品から今後登場する新製品までを披露しました。

 

今回、披露・展示されたのは、ゲーミングブランドの「G-Tune」とクリエイターブランドの「DAIV」がメインで、多くがノートPCでした。とはいえ、コンシューマー向けブランド「mouse」や、それぞれのブランドのデスクトップPCも夏頃から新製品の投入を予告。今回紹介するモデル以外も登場するものと思われます。

 

3モデルで幅広いニーズを網羅したG-Tune

G-Tuneの新製品として展示されていたのは3モデル。ハイエンドに位置する「G-Tune H6-I9G80BK-A」、スタンダードの「G-Tune P6-I7G60BK-A」、エントリーの「G-Tune E4-I7G60DB-B」が登場します。

↑G-Tune H6-I9G80BK-A

 

G-Tune H6-I9G80BK-Aは、インテル Core i9 13900HX プロセッサーと最新GPUのGeForce RTX 4080 Laptopを搭載。従来のハイエンドモデルでは、グラフィックスに物足りなさを感じる声があったそうですが、その声に応えた仕様です。特に負荷の高いゲームタイトルや、今後登場するグラフィック重視のゲームを、より快適に楽しみたい人向けとなっています。

 

そのほかのスペックは、32GBメモリー(DDR5-4800)、1TB SSD(PCIe Gen4)で、ディスプレイは16型(2560×1600ドット、240Hz駆動)を採用しています。なお、ゲームプレイで発生するCPUの熱を抑えるために、着脱できる水冷BOXも用意。BTOで選択できます。

 

価格は43万9800円(税込)。ただし、BTOによって選択するスペックを変更すると価格も変わります(以下のモデルも同様)。発売は4月20日です。

 

G-Tune P6-I7G60BK-Aは、ゲームプレイ/配信/録画などさまざまな用途で使用したいけど、予算は抑えたい人向けのモデル。BTOで選べるCPUとGPUのバリエーションを3パターン展開しており、予算に合わせて購入できます。

↑G-Tune P6-I7G60BK-A

 

展示されていたモデルのスペックは、インテル Core i7 13700H プロセッサー、GeForce RTX 4060 Laptop、32GBメモリー(DDR4-3200)、1TB SSD(PCIe Gen4)。ディスプレイは16型(1920×1200ドット)で、リフレッシュレートが165Hzに対応しています。

 

価格は24万9800円(税込)で、発売は4月24日。なお、CPUやGPUなどのグレードを落とせば、16万9800円(税込)から購入も可能です。

 

G-Tune E4-I7G60DB-Bは、モバイルノートPCでもゲームを楽しみたいニーズに応えた製品です。薄型軽量のハイスペックモデルであれば、DAIVブランドでも用意していますが、GPUにGeForce RTX 4060 Laptopを搭載するほか、ディスプレイのリフレッシュレートを144Hzに対応させるなど、ゲーミングノートPCらしい仕様となっています。一方で、価格を抑えるために第12世代インテル Core プロセッサーを搭載したそうです。

↑G-Tune E4-I7G60DB-B

 

ターゲットとしては、持ち運んでの使用やノートPCでゲームを楽しみたい若年層、高いグラフィック性能が必要な作業をしたいけど予算を抑えたい理工学部系の学生などとしています。

 

主なスペックは、インテル Core i7 12650H プロセッサー、32GBメモリー(DDR5-4800)、1TB SSD(PCIe Gen4)で、ディスプレイは14型(1920×1080ドット)。重さは約1.8kgです。

 

価格は20万9800円(税込)で、発売は5月17日です。

 

VRのデモなどに使用できるモデルと、画像編集に向いたモデルのDAIV

DAIVのノートPCで展示されていたのは2モデル。ハイエンドにあたる「DAIV N6-I9G90BK-A」とスタンダードの「DAIV S4-I7G60CB-B」です。

 

DAIV N6-I9G90BK-Aはデスクトップ向けのCPUと、ノートPC向けのGPUとしては最上位のGeForce RTX 4090 Laptopを搭載したモデル。高性能でありながら、可搬性もあるため、たとえばVRアプリの開発はもちろん、VRアプリのデモで使用なども想定しているそうです。

↑DAIV N6-I9G90BK-A。BTOで水冷BOXを選択できます

 

主なスペックはインテル Core i9 13900HX プロセッサー、64GBメモリー(DDR5-4800)、1TB SSD(PCIe Gen4)で、ディスプレイは16型(2560×1600ドット)を採用しています。

 

価格は54万9800円(税込)で、4月20日から発売しています。

 

DAIV S4-I7G60CB-Bは、マルチコア性能に優れたインテル Core i7 13700H プロセッサーを搭載したモデル。加えて、sRGB100%に対応したうえ、カラーキャリブレーションもされた液晶を搭載しているため、画像編集用途に向いています。

↑DAIV S4-I7G60CB-B

 

主なスペックはGeForce RTX 4060 Laptop、32GBメモリー(DDR5-4800)、1TB SSD(PCIe Gen4)。なお、バッテリー駆動で約13.5時間使用できるほか、重さが約1.78kgなので、持ち運んで現場でクリエイティブ作業といったこともできそうです。

 

価格は24万9800円(税込)で、発売は4月20日です。

↑会場ではほかにも開発中の製品や参考展示の製品が並んでいました。こちらはPCゲーマーに人気の、ホワイトカラーのPCケース。G-Tuneのミニタワーモデルで購入できるようになるとのこと

なお、マウスコンピューターはパソコン事業が今年で創業30周年をむかえます。これに合わせて、4月11日からこれまで1年だった無償保証を3年にするほか、送料を無料にしています。なにかと値上がりを続けている中で、手に取りやすくしている試みはうれしいところです。

↑マウスコンピューター創業30周年特設ページから

ASUSがゲーミングノートPCを一挙に10製品発表! 最新ゲームもeスポーツも快適なモデル続々

ASUS JAPANは3月13日、2023年の新モデルとしてゲーミングノートPC10製品を発表。同日から順次販売を開始します。ラインナップは下記のとおりです。

 

・ROG Strix SCAR 17
・ROG Strix G17
・ROG Zephyrus Duo 16
・ROG Zephyrus G14
・ROG Flow Z13
・ROG Flow X13
・ASUS TUF Gaming F15/ASUS TUF Gaming A15
・ASUS TUF Advantage Edition A16
・ROG XG Mobile

 

全モデル共通で、ゲームを楽しむための一定以上の性能を備えたとしており、CPUには高クロックのモデルを、メモリーは最低で16GB以上を、SSDには高速な転送速度のPCI Express 4.0 x4対応製品を搭載しています。

 

また、グラフィックスはほとんどのモデルでNVIDIA GeForce RTX 40シリーズ Laptop GPUを搭載。最新タイトルもeスポーツタイトルも快適に動作します。

 

さらに、立体音響技術のDolby Atmosに対応したオーディオ機能を採用し、本体の内蔵スピーカーやステレオヘッドセットでバーチャルサラウンドを体感できます。ゲーム内では音の方向性がよりわかりやすくなるほか、臨場感のあるサウンドも楽しめるとのこと。

 

このほか、通常の故障に加えて、落下や水没による故障、災害による損傷、ウイルスによる故障にまで対応する「ASUSのあんしん保証」を利用できます。

 

ゲームはもちろん、録画や配信もこなせるROG Strix SCAR 17

ここからは新モデルをいくつかピックアップして紹介します。

 

ハイエンドにあたるROG Strix SCAR 17は、最高のゲーム環境を求めている人や、eスポーツを始めてみたい人に向けた、性能の高さにこだわったというモデルです。CPUは5.4GHzの高クロックで駆動するAMD Ryzen 9 7945HXを搭載。ゲームを快適に楽しめるのはもちろんのこと、16コア32スレッドで動作するため、ゲームをプレイしながら録画や配信などもできます。メモリーは32GB、SSDは1TBを搭載し、ゲームの起動や読み込みも軽快とのこと。

↑ROG Strix SCAR 17

 

また、GPUは最上位のGeForce RTX 4090 Laptop GPUを採用。デスクトップに匹敵するゲーミング性能を備えています。

 

ディスプレイは17.3インチで、解像度は2560×1440ドット、リフレッシュレートは240Hz。加えてディスプレイ周囲のベゼルを細くし、画面占有率85%を実現しています。これにより、高い没入感が得られ、よりゲームに集中できるとのこと。

 

希望小売価格は54万9800円(税込)。発売は5月以降を予定しています。

 

2つのディスプレイを搭載するROG Zephyrus Duo 16

ROG Zephyrus Duo 16は、16インチのディスプレイに加えて、キーボード奥に14インチのセカンドディスプレイを搭載したモデル。たとえばメインディスプレイでゲームや作業をしながら、セカンドディスプレイにはチャットや資料を表示するといった使い方が可能です。

↑ROG Zephyrus Duo 16

 

セカンドディスプレイは使用時に、本体から手前に向けてせり上がる機構を採用。セカンドディスプレイと本体の間に大きなすき間ができ、そのすき間を大型の通気口にしているため、一般的なゲーミングノートPCにはないエアフローを実現しています。これにより、本体にこもりがちな熱がとどまることなく、低い温度を保てるとのこと。

 

もちろん、スペックも抜かりはなく、高負荷のゲームを楽しめる構成となっています。スペックは以下のとおりです。

 

CPU:AMD Ryzen 9 7945HX
メモリー:32GB
ストレージ:2TB SSD
グラフィックス:GeForce RTX 4090 Laptop GPU
ディスプレイ:メイン/16インチのミニLEDディスプレイ( 2560×1600ドット、240Hz)、セカンド/14インチタッチ対応ディスプレイ(3840×1100ドット、60Hz)

 

希望小売価格は65万9000円(税込)で、3月13日に発売します。

 

そのほかのモデルは下記をご覧ください。

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

GIGABYTEが2023年新作ノートPC発表。ゲーマー&クリエイター向けの個性的マシンが揃う

パソコン・周辺機器メーカーのGIGABYTEは、最新のグラフィックボードGeForce RTX 40シリーズを搭載した、2023年新作ノートパソコンの発表会を開催しました。発表会では、ゲーマー向けのAORUS、ライトゲーマー向けのGIGABYTE、クリエイター向けのAEROの各ブランドから新製品が登場。本稿では製品の概要をレポートします。

 

AORUSからは、インテル第13世代CPU搭載モデルが多くラインナップ

AORUSのゲーミングPCは、ハイエンドモデルを中心とした5シリーズが登場しました。そのフラッグシップとなるのが、インテルの第13世代CPU・HXシリーズを搭載したAORUS 17X/15Xです。

↑フラグシップモデルのコンセプトは「最強重装」

 

特に17.3インチ、QHD画質、リフレッシュレート240Hzのディスプレイを備えた17Xは、CPUにCore i9-13950HX、GPUにGeForce RTX 4090 Laptopを搭載した超ハイエンド機。スペックは次の通りです。

  • CPU:Core i9-13950HX
  • GPU:GeForce RTX 4090 Laptop
  • メモリー:32GB(DDR5、5600MHz、最大64GB)
  • ストレージ:1TB M.2 PCle Gen4 SSD×2(空きスロットなし)
  • ディスプレイ:17.3インチQHD IPS液晶 リフレッシュレート240Hz(アスペクト比16:9)
↑AORUS 17X。タッチパッドには、AORUSのイメージである鳥の頭部があしらわれています

 

↑17X、15Xの背面下辺には、LEDを内蔵

 

15.6インチの15Xには、スペックが異なる2つのモデルが用意されています。両モデルで共通しているのは、GPUやストレージ、ディスプレイの解像度。一方で、CPU、メモリーの転送速度などが異なっています。それぞれのスペックは下記をご覧ください。(左が高スペックモデル)

  • CPU:Core i9-13900HX/Core i7-13700HX
  • GPU:GeForce RTX 4070 Laptop(2モデル共通)
  • メモリー:16GB(DDR5、5600MHz、最大64GB)/16GB(DDR5、4800MHz、最大64GB)
  • ストレージ:1TB M.2 PCle Gen4 SSD×1(空きスロット:M.2  PCle Gen4×1)(2モデル共通)
  • ディスプレイ:15.6インチQHD IPS液晶 リフレッシュレート240Hz/165Hz(ともにアスペクト比16:9)
↑AORUS 15X。17Xがそのまま小さくなったような外見です

 

普及機となるのがAORUS 17H、17、15の各シリーズ。17Hは1モデル、17は2モデル、15は5モデルをラインナップします。17Hは、CPUにCore i7-13700Hを搭載。17および15は、Core i7-13700H搭載モデルと、Core i5-12500H搭載モデルがあります。

↑AORUS 15。今回発売されたAORUSシリーズの製品のなかで、唯一のテンキーレス

 

AORUS新モデルのスペック比較は、下掲の画像を参照してください。

↑各機のディスプレイの比較。なお「VF」は、2023年モデルであることを意味しています

 

↑CPUの比較

 

↑GPUの比較

 

ライトユーザー向けとなるのが、GIGABYTEブランドのG5シリーズ。こちらは、Core i5-12500H、GeForce RTX 4050/4060搭載モデルの発売が発表されています。

↑GIGABYTE G5。今回はモックアップのみの展示でした

 

クリエイター向けのAEROは有機ELディスプレイを搭載

今回の発表会で、筆者が特に気に入ったのが、AEROの新モデル。クリエイター向けとして開発されているこのシリーズは、色精度にこだわった有機ELディスプレイを装備しています。高スペックと薄さ・軽さを追求したデザイン性も特徴です。

 

プロフェッショナル向けの16インチモデルは、異なるスペックの2台をラインナップ。下記にスペックをまとめています。(左が高スペックモデル)

  • CPU:Core i9-13900H/Core i7-13700H
  • GPU:GeForce RTX 4070 Laptop(2モデル共通)
  • メモリー:32GB(DDR5、4800MHz、最大64GB)/16GB(DDR5、4800MHz、最大64GB)
  • ストレージ:1TB M.2 PCle Gen4 SSD×1(空きスロット:M.2  NVMe 専用スロット×1)(2モデル共通)
  • ディスプレイ:16.0インチ4K有機ELパネル(アスペクト比16:10)(2モデル共通)
  • サイズ/質量:34.5×25.5×1.8〜2.2cm/2.1kg(2モデル共通)
↑16インチモデル。大型ではありますが、キーボードはテンキーレス

 

↑左側面にはmicroSDカードスロットを装備。SDカードにしなかった理由は「本体のサイズや重さを抑えるため」だそうです

 

↑右側面には、Thunderbolt 4ポートが2つ並んでいます

 

↑背面には、HDMIポートが。コードをスッキリさせながら、マルチディスプレイ環境ができそうです。2つのThunderbolt 4とあわせて、3画面に出力することも可能

 

↑16インチモデルの外部インターフェイス

 

一方、ミドルハイの14インチモデルも用意されています。16インチモデルと比べてスペックこそ劣りますが、500g以上軽くなっているのは魅力です。

  • CPU:Core i7-13700H
  • GPU:GeForce RTX 4050 Laptop
  • メモリー:16GB(LPDDR5、アップグレード不可)
  • ストレージ:1TB M.2 PCle Gen4 SSD×1(空きスロットなし)
  • ディスプレイ:14.0インチQHD有機ELパネル(アスペクト比16:10)
  • サイズ/質量:31.1×22.08×1.7cm/1.49kg
↑14インチモデルのインターフェイス。16インチモデルとほぼ一緒

 

本シリーズのポイントは、GPUを積んだハイスペックノートでありながら、薄くて軽いという点。特に14インチモデルはかなり軽く感じられます。持ち運びのできるGPU搭載ノートが欲しいという方には、選択肢になりうる一台です。

 

AORUS 17X&17Hはすでに発売。他機種も順次発売予定

内覧会で展示された製品のうち、AORUS 17Xおよび17Hはすでに販売が始まっており、税込の参考価格はそれぞれ66万円/36万800円です。そのほかのモデルについては近日中に順次発売されるとのことで、参考価格についても後日発表となっています。

PCゲームの初心者が気軽に楽しめる、最新ゲーミングノートPC「ASUS TUF Gamingシリーズ」発売

ASUS JAPANは2月8日、ゲーミングノートPC「ASUS TUF Gamingシリーズ」の新製品を発表。ラインナップは17.3インチの「ASUS TUF Gaming F17 FX707ZC4」と、15.6インチの「ASUS TUF Gaming F15 FX507ZC4」をそろえています。希望小売価格はASUS TUF Gaming F17 FX707ZC4が19万9800円(税込)、ASUS TUF Gaming F15 FX507ZC4が15万9800円(税込)です。

↑ASUS TUF Gaming F17 FX707ZC4

 

ASUS TUF Gamingシリーズは、これからゲーミングノートPCの購入を検討している人や、気楽にゲームを楽しみたい人向けのモデル。スペックはコストパフォーマンスの高さを重視し、PCゲームの初心者が気軽に楽しめる構成を採用したといいいます。それぞれのスペックは下記のとおりです。

 

【ASUS TUF Gaming F17 FX707ZC4】
CPU:インテル Core i7-12700H プロセッサー
メモリー:16GB(DDR4-3200)
ストレージ:512GB SSD
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop
ディスプレイ:17.3インチ(1920×1080ドット/144Hz)

 

【ASUS TUF Gaming F15 FX507ZC4】
CPU:インテル Core i5-12500H プロセッサー
メモリー:16GB(DDR4-3200)
ストレージ:512GB SSD
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop
ディスプレイ:15.6インチ(1920×1080ドット/144Hz)

 

↑ASUS TUF Gaming F15 FX507ZC4

 

両モデルともに、外部グラフィックスからディスプレイに画面出力できる「MUXスイッチ」を搭載。画面出力の際にCPU内蔵のグラフィックスに経由させないことで、ゲームプレイ時のパフォーマンスを向上させています。

 

また、立体音響技術の「Dolby Atmos」に対応したオーディオ機能を備え、本体のスピーカーもしくは接続したステレオヘッドホンで立体的なサラウンドを体験できます。

 

さらに、本体には独自の静音大風量ファン「Arc Flow Fans」を内蔵。本体の側面などに設けた複数の通気口から熱を排出できるため、本体内部に熱がこもりにくいといいます。

 

発売は、ASUS TUF Gaming F17 FX707ZC4が3月上旬、ASUS TUF Gaming F15 FX507ZC4が2月8日から。ゲームを楽しむPCだとどうしても高価になりがちですが、ASUS TUF Gamingシリーズは手を出しやすい価格に抑えられています。PCゲームを始めようか検討している人はチェックしてみるといいかもしれません。

2022年のPCは低迷、だけどゲーミングやモバイルは期待が持てるかも?

2022年のPCおよび周辺機器の動向はどうだったのか、本記事で振り返っていきます。ですが、その前にここ数年の状況からおさらいしていきましょう。

 

コロナ禍によって急速に普及したリモートワークやオンライン授業の影響が大きく、個人でも久しぶりに家のPCを買い替える、もしくは、新たに購入するといった動きがみられました。

 

具体的にどんな動きがあったのか、JEITAが公開しているPC出荷台数の動きから、簡単に追ってみましょう。

 

出荷台数が大きく動いたのが、2020年後半~2021年前半です。リモートワークなどへの本格対応のため需要が膨らみ、前年の2倍以上もの出荷台数となった月があったほどです。しかし2021年後半は、買い替えや新規購入が落ち着いたこと、半導体不足による影響で供給が不安定だったことなどが重なり、急激に失速。月間の出荷台数も60万台前後で推移するようになりました。

↑JEITAが公開している「パーソナルコンピュータ国内出荷実績」をグラフ化したもの。調査対象は、Apple、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、Dynabook、パナソニック、FCCL、ユニットコム、レノボ

 

では、2022年はどうかといえば、グラフを見てわかる通り、PCの出荷台数は微減しているものの、大きな動きはありません。

 

ライト層まで認知されるゲーミングPC市場に注目と期待がかかる

そんな中で、台数としてはまだ多くないものの、市場として注目され、伸びてきているのがゲーミングPC市場です。以前から、コアなゲーマーやeスポーツに興味がある人たちから注目されていましたが、それがライト層、一般層にまで認知されるようになってきました。

 

従来は、大型タイトルといえば家庭用ゲーム機というのが当たり前でしたが、今はPC版もほぼ同時にリリースされることが珍しくありません。また、「Steam」や「Epic Games」、「Ubisoft」といったPCゲームをダウンロード販売するオンラインストアで、日本向けタイトルが充実してきたことも大きく影響しているでしょう。とくに過去のビッグタイトルが安価に楽しめるとあって、ライト層にとって魅力的なものとなっています。

 

認知度の高まりやタイトル側の背景を受けてか、メーカーもゲーミングPC市場に力を入れています。その一例として、2022年の夏にNECパーソナルコンピュータが、「LAVIE GX」シリーズでゲーミングPC市場に参入したことが挙げられます。

↑ゲーミングPC市場への再参入は、24年ぶりというNECパーソナルコンピュータ

 

ターゲットを、これからPCゲームを始めたい人向けとしていて、ライト層を狙った製品となっているあたり、これからのPCゲームの広がりに期待していることの現れといえるでしょう。

 

また、ポータブルゲーム機タイプのゲーミングPCが高性能化してきているのも、最近の傾向です。とくに注目されているのは、Steamを運営するValveが発売した「Steam Deck」。海外では2月から発売されていましたが、日本でも12月から予約販売が開始されました。

↑両手でホールドして遊べる、ポータブルゲーミングPCの「Steam Deck」。こうしたデバイスの選択肢が広がることで、PCでゲーミングを楽しむ層がさらに増えるかもしれません

 

再び小型化? ノートPCのトレンドが変化の兆し

ノートPCを大きく分類すると、据え置きのメインPCとして使える15.6型以上の大型モデル、コスパに優れた14~15型モデル、1kg前後のモバイルPCとなる13.3~14型モデルなどが、その代表となります。

 

この中でもこれから大きな変化が起こりそうなのが、1kg前後のモバイルPC。コロナ禍でリモートワークが当たり前になると、あまり外にノートPCを持ち出さなくなり、モバイルPCの出番が少なくなってきました。しかし最近はリモートだけでなく、直接対面しての仕事も少しずつ復活してきています。

 

こういった変化に合わせ、より持ち出しやすいモバイルPCとして、さらにコンパクトなモデルが登場。そのひとつが、12.4型のレッツノートSRシリーズです。

↑レッツノートSRシリーズ。12.4型とコンパクトなだけでなく、画面比も3:2で縦に広くなっているのが特徴です

 

モバイルPCといえば、以前は10.1~12.5型あたりが主流でした。その後、使いやすさ重視で大型化していった経緯がありますが、今度は持ち出しやすさを重視し、再び小型化していく可能性があります。

 

もうひとつノートPCのトレンドとして注目しているのは、画面の縦横比の変化です。多くのノートPCは今でも16:9ですが、以前からマイクロソフトのSurfaceシリーズで3:2の画面が採用されているなど、ビジネスモバイル分野では、縦方向に解像度が高い画面が好まれる傾向にあります。

↑今年11月に発売された、2in1 PCの「Surface Pro 9」。13型で2880×1920ドット(3:2)の画面を採用しています。Excelなどの縦に広がるドキュメントのほか、SNSをチェックするにも16:9より便利です

 

ここ数年で少しずつ数が増えてきていることもあり、そろそろビジネスモバイル以外でも3:2液晶のノートPCが増えるかもしれませんね。

 

ディスプレイや通信機器などは細分化しておもしろい

周辺機器の分野では、ディスプレイにユニークな製品が登場。画面が広いほど作業効率が上がることから、2台並べて使うデュアルディスプレイの利用者も増えています。それなら、最初から2台分の表示ができればいいのでは……と考えたような製品が登場しました。

↑LGエレクトロニクスの「28MQ780-B」は画面比16:18、解像度は2560×2880ドットというディスプレイ。WQHD解像度ディスプレイを縦に2台並べたものと同じです

 

16:9を前提にしたソフトも多くあるだけに、これに合わせやすい画面比にしてあるというのがおもしろいところです。

 

また、Twitterの表示に最適だという小型の縦長ディスプレイが複数登場しています。

↑サンコーのツイ廃しか勝たん!「TL縦長ディスプレイ」

 

↑玄人志向のTwitterのタイムライン表示に最適な縦長ディスプレイ「KURO-MONI/8.8」

 

もちろんTwitter専用というわけではなく、縦長、もしくは横長のサブディスプレイとして使えるので、ソフトのツール類置き場、PCのステータス表示用といった用途でも活躍してくれます。こういった、ちょっと変わった製品が登場すると、ワクワクしますね。

 

通信機器では、従来の2.4GHzと5GHzに加え、さらに6GHz帯が利用可能な「Wi-Fi 6E」対応ルーターが登場しました。まだ対応機器はそこまで多くありませんが、ノートPCやスマホを中心に対応機器が増加中。来年には、広く普及していきそうです。

↑NECプラットフォームズのWi-Fi 6E対応ルーター「Aterm WX11000T12」。従来だと混雑する2.4GHzや5GHzではなく、空いている6GHzが使えるようになれば、通信がより快適になります

 

もうひとつ、USBを電源とする機器のコネクターがType-Cへ移行してきたのも、地味ですがここ数年の変化。これに合わせ、Type-C出力をもつPD対応電源も増えてきました。とくに昨年からは高出力品の小型化が顕著で、Anker Nano IIシリーズに驚かされた人も多いでしょう。

 

今年はこういった小型のUSB電源が多数登場し、低価格化。サプライ製品を扱う国内メーカーからも発売され、選択肢が増えました。

↑エレコムのGaN採用小型電源「ACDC-PD2245BK」。45Wと高出力ながら、約69gと軽量です

 

なお、Amazonのマーケットプレイスなどでは海外輸入品などが多く販売されており、さらに低価格な製品もあります。ただし、安全基準の怪しい製品もあるので、その点は気を付けたいところです。

 

最後に、個人的な意見……というか感想です。

 

2022年は、コロナ禍における特需といってもいいほどの反動で、PCの販売台数は低迷したままでした。しかし、こうして動向を振り返ってみると、モバイルPCの新しい動きや、PCゲーミング関連には期待が持てます。これらが大きな動きとなるにはまだ時間がかかると思いますが、2023年はモバイルPCを中心に需要が少しずつ戻り、今年よりPC市場全体が回復し、新製品が多数登場することに期待したいです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

最新プロセッサーやグラフィックスカードを搭載! HPのゲーミングPC「OMEN 45L Desktop」

日本HPは、ゲーミングPC「OMEN 45L Desktop」に、最新の第13世代インテル Core i9-13900KプロセッサーやNVIDIA GeForce RTX 40シリーズを搭載した上位モデルを追加します。

 

今回発売となる「OMEN 45L Desktop ハイパフォーマンスモデル」「OMEN 45L Desktop エクストリームモデル」は、特許取得済の冷却システム「OMEN Cryo チェンバー(オーメンクライオチェンバー)」内の水冷クーラーを従来の24mmから360mmに、電源ユニットを従来の800Wから1200Wに強化。ゲームプレイだけでなく、スムーズで高画質なライブ配信や、動画制作などの高負荷の用途にも最適です。

 

最新のAV1コーデックをサポートすることで、同じビットレートで配信した場合にH.264よりも高画質配信を行うことができます。また、デュアルエンコーダーにより、動画の書き出し時間を最大2倍高速化できます。

 

2023年1月に販売開始を予定しており、税込価格はハイパフォーマンスモデルが59万4000円、エクストリームモデルが74万8000円です。

AMDの最新CPU Ryzen 9 7900X搭載! マウスコンピューター「G-Tune XP-A」リニューアル発売

マウスコンピューターは、ゲーミングPCブランド「G-Tune(ジーチューン)」から、AMDのチップセットとCPUを搭載したモデル「G-Tune XP-A」を最新世代にリニューアルし、発売を開始しました。税込価格は67万4800円から。

 

同製品は、最新Zen 4アーキテクチャを採用したCPU「Ryzen 9 7900Xプロセッサー」を搭載。Zen 3アーキテクチャと比較して1クロックあたりの命令実行数の向上や、動作クロックが向上したCPUです。「Ryzen 9 7900Xプロセッサー」は12コア、24スレッド、最大5.6GHzのブースト・クロック、76MBのキャッシュを備えることで、従来製品と比較してCPUパフォーマンスが約35%向上しています。

 

マザーボードには最新のAMD X670チップセットを採用。高速メモリ規格であるDDR5メモリをデュアルチャネル/クアッドチャネルで搭載可能となり、データ転送速度が3200MT/sから4800MT/sに150%向上し、Ryzen 9 7900Xプロセッサーの性能を引き出すことが可能です。

 

グラフィックスにはNVIDIAの最上位グラフィックス「NVIDIA GeForce RTX 4090」を搭載。グラフィックス処理性能は前世代「NVIDIA GeForce RTX 3090」と比較して約1.9倍と向上しています。

人気の携帯ゲーミングPC「Steam Deck」、12月17日から国内出荷を開始!

Valve社は人気の携帯ゲーミングPC「Steam Deck」を、国内で12月17日から出荷開始すると発表しました。日本で同社のVRヘッドセットやゲームグッズなどを扱う、Komodo社が正規代理店となっています。

↑いよいよ12月17日から出荷!

 

Steam DeckはPCゲームプラットフォーム「Steam」専用の携帯ゲーミングPCです。PS5/Xbox Series Xと同じアーキテクチャを持つAMD製APUを搭載し、最新AAAゲーム(大作タイトル)のほとんどを快適に遊べます。本体にはアナログスティック2本と十字キー、LRトリガーや左右にタッチパッド、背面に四つのボタンが備わっており、外付けディスプレイやマウス・キーボードと繋いでデスクトップPCのようにも利用できます。

 

米国で発表されたのが、2021年7月のこと。今年8月に日本や台湾、韓国や香港でも予約が始まり、ようやく発送が間近に迫りました。

 

予約の手順は、まずKomodo公式サイトで希望のモデルを選び、前金の1000円(正規の価格から差し引かれます)を支払ってメールアドレスや住所などを登録。その後、在庫が確保されしだいメールで通知され、その後72時間以内の購入が可能となります。

 

どうやら予約した順番で通知メールが発送されている様子で、すでに予約番号7000番台の人はメールを受け取ったとの報告をSNSでは見かけます。2万より数字の大きい方は、しばらく気長に待った方がよさそうです。

 

また期間限定で、12月17日までの注文確定により送料が無料に。逆にいえば確定できなかった(予約可能のメールが来なかった)人は送料がかかることになります。

 

また、Steam Deckのゲーミング環境に拡張性を追加する「ドッキングステーション」も予約が開始されました。外出先ではSteam Deck単体で遊び、家に帰れば大画面テレビに繋げてワイヤレスコントローラーでプレイする、Nintendo Switchのような運用ができそうです。

 

Source:Komodo

TGS2022(東京ゲームショウ)を「eスポーツ」視点で総括! これからはゲーミングPCがメインプラットフォームに?

去る9月15日~18日に開催された東京ゲームショウ2022(TGS2022)。久々のリアル開催となった今回、残念ながら近年の定番でもあった競技大会「e-Sports X(イースポーツクロス)」の開催はなく、TGS主催のeスポーツイベントは行われませんでした。しかし、会場内には「eスポーツコーナー」が用意され、eスポーツに関係するブースが数多く出展。これまではeスポーツを前面に押し出しているブースは少なかったのですが、コーナー化するほど、eスポーツを中心に展開しているブースが増えたと言えます。eスポーツコーナー以外にもeスポーツ関連の商品を取り扱ったブースが各所に点在しており、TGS会場を見渡すとどこでもeスポーツ関連ブースが目に入るような状態です。

 

コーナーが出来るほどに成長を続けるゲーミングPC市場

最も数が多かったのはゲーミングPC、PC周辺機器メーカーや販売メーカーのブース。今回のTGSでは、PC関連メーカーの勢いからここ数年の変化を大きく感じられました。

 

↑「全国高校eスポーツ選手権」や「STAGE:0」など、学生のeスポーツ活動をバックアップしているサードウェーブのPCブランド「GALLERIA」が初出展。ゲーミングPCを展開していた

 

↑PCからマザーボード、グラフィックボードなどのパーツも手掛けるMSIのブースでは、同社のゲーミングPCが一挙に試せるようになっていた

 

さらに、DXRacerやイトーキなど、ゲーミングチェアを販売するメーカーのブースも当然、出展していました。ニトリもゲーミングチェアを展開していたのが印象的です。

 

↑ゲーミングチェアのトップランナー、DXRacerのブース

 

↑実は数年前からゲーミングチェアを展開しているイトーキ

 

↑新たにゲーミングデバイスに参入したニトリのゲーミングチェア

 

プレイ環境や競技サポート製品の展示も充実していた

変わり種としては、「ゲーミングマンション」を謳ったブースも登場。音楽制作向けの防音賃貸マンション「ミュージション」を展開するリブランマインドが提案するもので、防音と高速インターネットを提供するマンションになっています。夜中でも大声で配信しても問題無く、マンションにありがちな一棟でひとつの回線になることで、部屋ごとに高速通信が見込めなくなるようなことも、専用回線を引くことで解決しています。

 

ヤマハミュージックジャパンとブースでは、部屋を別途借りるのではなく自宅にゲーミング用の防音室を導入したい人の為の防音室「アビテックス」を展示。ヤマハミュージックジャパンは、前述のリブランマインドの「ミュージション」の開発にも参画していて、出展ブースではそれをゲーム実況に転換。

 

梱包資材メーカーの川上産業も防音・静音ルームを展示。いわゆるプチプチと呼ばれる緩衝材を応用した防音室で、プチプチが緩衝材としてだけでなく、保温、防寒にすぐれ、音の吸収もすることをアピールしていました。

 

↑ゲーミングマンションを展開するリブランマインドのブース

 

物販コーナーにブースを展開していたカンロは、ゲーミンググミを発売していました。ゲーミングチーム「忍ism Gaming」と共同開発したグミで、ゲームをプレイする時の集中力を高め、それを持続させる効果があるとのことです。

 

ブドウ糖が主成分となっているので、プロ棋士が対局中に糖分を補給し脳を活性化させるのと基本的に一緒です。以前、東京ビッグサイトで開催していた「eスポーツビジネスEXPO」でも、他メーカーがゲーミンググミを発売しており、eスポーツに関わる企業・製品の幅が広がっていることを実感できます。既存の技術や商品を、ゲーミングやゲーム実況などの利点にスポットを当てて、本来の商品の使用目的とは違った展開を行う。ここ数年でそういった商機は増えました。

 

今後、eスポーツのメインプラットフォームはゲーミングPCとなる?

今回のTGSでは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントはPlaystation関連の出展はしておらず(インディーゲームコーナーでの出展はあり)、TGS開始以来、初めてコンシューマプラットフォーマーの出展がありませんでした。その変わり、VRのMETA QUEST2や携帯ゲーミングPCのSTEAM DECKのブースが出展されるなど、既存のプラットフォームに捉われない存在に注目が集まりました。広く言えば、METAのデバイスはゲーミングPCと接続して遊ぶので、コンシューマプラットフォームに代わりゲーミングPCが今回のメインであったとも言えます。

 

そもそもゲーミングデバイスの多くは、ゲーミングPCの周辺機器です。ゲーミングキーボードやゲーミングマウス、ゲーミングヘッドセットやゲーミングモニターなど、コンシューマ機で遊んでいるプレイヤーにはあまり縁がないものですが、PCユーザーにとってはどれも必須となっています。冒頭で触れたゲーミングPC関連メーカーの展示が増えたことも鑑みると、ここ数年でゲーミングPCの認知度が高まったと改めて実感しました。

 

↑META QUEST2が体験できたMETA QUESTのブース

 

↑ゲーミングマウスやキーボードを販売するエレコムブース

 

↑ゲーミングモニターでお馴染みのBenQブース

 

↑新しいヘッドセットのラインナップを展示していたSteelseriesブース

 

昨今のゲーム、特にオンラインゲームは様々なハードでリリースされ、ハードを超えた対戦、協力プレイができるクロスプレイが主流となっています。ただ、コンシューマ機とゲーミングPCがマッチングすると、それだけでゲーミングPCユーザーの方が有利になると言われるなど、ゲーミングPCを選ぶ意味が出てきています。特にプロゲーマーやハイアマチュアなど、ハイエンドプレイヤーにとって、ゲームのプレイ環境は死活問題となるので、ゲーミングPCとその周辺機器であるゲーミングデバイスを揃える傾向にあると言えます。

 

とは言え、ゲーミングPCやその周辺機器はコンシューマ機に比べ高価であり、簡単に手が出せないのも事実。実際、コンシューマ機でも10数万円のゲーミングPCと同等の性能を持つPlayStation 5が高いと言われる昨今、それ以上の価格のゲーミングPCを購入するのはさすがに覚悟が必要でしょう。そういった意味では今回のTGSは、さまざまなゲーミングPCやゲーミングデバイスを直に触れる機会であったわけです。

 

総じて今回のTGSはゲーミングPC、それに付随する周辺機器、eスポーツ関連が大きく躍進したと感じました。TGSに来場する人たちは、コアユーザーでアーリーアダプターであるので、まだまだ一般的にゲーミングPCなどが浸透するには時間がかかると思われますが、今後の主流となっていく可能性は十分にあるのではないでしょうか。

まもなくAMDとNVIDIAのGPUが大幅に値下がり? 現行製品の在庫処分で

昨年はGPU(パソコン用のビデオカード)が品薄で、在庫が見つかっても激しく価格が高騰していました。それが今年に入るとゲーミングPCの需要が落ち着いたうえに、暗号通貨が暴落してマイニング業界も下火になったせいか、あちこちで品余りや値下げが目立つようになっています。

↑供給がスムーズになってきたGPU

 

しかし、最近の値下げでは特に効果がなかったからと、9月にはAMDおよびNVIDIA製品のさらに思い切った値下げやプロモーション、割引が準備中との噂が報じられています。

 

現在GPUの在庫がダブついていることは、ほかならぬNVIDIA CEOのJensen Huang氏も認めていることです。ゲーミングPC用のRTX 40シリーズ発売前に、RTX 30シリーズの在庫がさばけていないことや、それを解消するために現行世代のGPUを値下げしてパートナー企業に供給すると述べていました。

 

さて最新のレポートは、中国のIT情報サイトMyDriversが台湾の業界関係者やメディアを引用して報じていることです。それによれば、第1弾の値下げではAMDとNVIDIAおよびパートナー企業が望んでいたほど在庫が解消していない、とのこと。

 

そのため9月から第2弾の値下げを準備中であり、値下げ幅は「これまでの努力をはるかに上回る」と伝えられています。

 

上記のHuang氏は、現行世代のGPUを値下げするのは、次世代GPUの在庫スペースを空けるためだと述べていました。しかし、MyDriversが関係者に聞いたところ、GPUを買いたい人は値下げが十分ではないと感じ、新世代のGPUを発売してもらいたい、見てみたいと思ってお金を使わず待っている人も多いようです。

 

こんな状況のもとでは、現行のGPUは相当な値下げをしないと、新製品待ちの人には見向きもしてもらえなさそうです。ともあれゲーミングPC用のGPUを安く買いたい人は、ひとまず9月まで待ってもいいかもしれません。

Source:MyDrivers
via:Wccftech

人気携帯ゲーミングPC「Steam Deck」後継モデル、ついに正式予告!

人気の携帯ゲーミングPC「Steam Deck」は日本での予約受付も始まり、発送を待ちきれないゲーマーも多いはず。そんななか、販売元のValve社がSteam Deckの新バージョンを発売予定であることを正式に認めました。

↑Steam Deckの新モデルが今後登場するようです

 

このニュースはプレスリリースや取材ではなく、Valve社が日本や韓国、韓国、台湾や香港でのSteam Deck発売を記念して公開した冊子に掲載されたもの。この50ページにおよぶPDFファイルにはハードウェアの設計過程やプロトタイプの写真など興味深い資料がたくさん載っていますが、注目すべきは終わり近くの「将来:もっと多くのSteam Deck、もっと多くのSteam OS」と題されたくだりです。

 

ここでは「将来、Valveはこの製品に続き、ハードウェアとソフトウェアの改良とイテレーション(一般的には強化型のこと)を行い、Steam Deckの新バージョンを市場に投入する」とハッキリ宣言されています。

 

基本的にSteam Deckは「中身はPC」のため、以前のゲームが遊べる後方互換性があるのは当然のこと。ここでも「オリジナルやすべてのPCと同じく、これら将来の製品では、ゲーマーがすでに知っていて愛しているのと同じSteamゲームカタログへのアクセスを引き続き提供します」と約束されている次第です。

 

またSteamOSもソフトウェアベースのため、初代Steam Deckを持っている人もバージョンアップの恩恵を受けられます。Valve社いわく、最初の製品が出荷されて以来、すでにOSには「数百」の変更が加えられているうえに、これは「Steam Deckの寿命を通じて、製品の将来のバージョンまで続けられる」そうです。

 

さらに一般的なデスクトップPC用Steamの「Big Picture」モード(ゲームパッドを使って総合メニューを操作できる)も更新され、Steam Deckと同じインターフェースを使える予定だそうです。Steam Deckの良さは、Nintendo Switchのように「起動してすぐにゲームを選び、遊べる」ことですが、その便利さがほかのゲーミングPCにもやって来ることになるかもしれません。

 

実は「Steam Deck2」が計画されていることは、今年の2月からほのめかされています。なぜかといえば、最も高価なモデルが圧倒的に人気だったことから、もっと馬力のある「より高価なバージョンのニーズがある」と判断されたため、と正直に語られていました

 

そこでは「Steam Deckはバッテリー駆動でも高性能を実現できると証明しており、いずれVR用途にも使えるようになるでしょう」として、将来的に持ち運びできるモバイルVRハードウェアも(当分は無理としても)視野に入っていると示唆されていました。そんな未来が来ることを、ワクワクして待ちたいところです。

Source:Steam Deck Booklet(PDF) 
via:Tom’s Guide

【西田宗千佳連載】ゲーミングPCにおける「厳しい道のり」を開拓するNEC PC

Vol.117-4

 

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は、ゲーミングPCに再参入したNEC PCの狙いを紐解いていく。

↑NEC PC「LAVIE GX」。実売価格21万9780円~。上位モデルのCPUは第12世代 インテル Core i7-12700F、グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 3060を搭載し、クリエイター向けPCとしても十分なスペック。PC向けゲームに精通した技術者が、ゲームを快適にプレイできる環境設定などをアドバイスするサポートが1年間利用できる

 

NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)は、今夏より、「LAVIE GX」シリーズでゲーミングPC市場に参入する。

 

ご存知のとおり、NEC PCはレノボグループの傘下であり、レノボは「Legion」というゲーミングPCブランドを展開中だ。同じグループ内でゲーミングPC事業がバッティングしてしまうわけだが、その辺はそもそも、ビジネスPCでもバッティングしているわけで、特に問題になるわけではない。むしろ、調達などではレノボグループの強みもあるわけで、NEC PCがゲーミングPCを作る素地は十分に整っていたわけだ。

 

だが、ここで問題がある。NEC PCのブランド認知は、どちらかといえば年齢層が高い。都会の専門店以上に、地方のロードサイドの家電量販店で強みを発揮するタイプのメーカーだ。

 

そうした属性は、いわゆるゲーミングPCを支持する層とは少し異なっている。普通にゲーミングPCを作っても、すでに国内でブランド価値を形成している各社に対して有利か、というとそうではないだろう。

 

NEC PCは2019年、社内プロジェクトとして「プロジェクト炎神」が進行中である、と公表した。過去にNECは、PC-8001に始まる8ビット・16ビットPCで1980年代・90年代にゲーム市場の基礎を作った。当時NECの関連会社であったNECホームエレクトロニクスは、ハドソンと組んでゲーム機「PCエンジン」も作っている。それにあやかり、「日本のNECらしいゲーミングPCを商品化しよう」というのがプロジェクト炎神だ、と筆者は理解している。

 

発売まで3年が必要であったというのは、NEC PC内部で相当いろいろなことがあったのだろう、とは予想できる。このプロジェクトによる「ゲームを指向したPC」開発は複数のラインが進行中で、LAVIE GXはあくまで、最初に製品化されたもの、という扱いであるらしい。

 

前述のように、NEC PCは既存のゲーミングPC市場とは少し距離のあるブランドだ。だから彼らは、サポートをセットにし、「リビングで安心して使えるゲーミングPC」というゾーンを選んだようである。

 

やりたいことはわかるが、これはなかなか厳しい道のりだ、というのが筆者の感想だ。

 

ゲームはやはり個人のものであり、リビングで遊ぶなら家庭用ゲーム機の方がいい。そのアンマッチ感が拭えない。NEC PCの読み通り、ゲーマーでないゲーミングPCニーズを発掘できればおもしろいが、その可能性はあまり高くないように思える。

 

ただ、これを足掛かりに、企画中のゲーミングPCが出てくるのは間違いない。LAVIE GXは、普通のゲーミングPCにすることもできた製品である。そうしなかったのなら、これから出てくるものも、他社で見たようなゲーミングPCとは違う線を狙っているのかもしれない。

 

難しいことだが、そうした市場開拓にチャレンジするのは悪いことではない、と筆者は思う。昔はPCゲーマーが、特殊かつ数の少ない市場だと思われていた。だが、どうやらそうではないことが見えてきている。すでに確立している「ゲーマー」層とは違うPCゲーマーを開拓できたら、おもしろいことになるだろう。

 

過去にNEC PCは、モバイル技術を使った試作機なども公開している。次に攻めるところがどこか、楽しみに待ちたい。

 

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【西田宗千佳連載】ソニーのINZONEは「ゲーマーに認めてもらう」ことを目指す

Vol.117-3

 

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は、ソニーのゲーミングブランド「INZONE」について解説。ソニーが持つ強みをどう活かしているのかを見ていく。

↑ソニーが6月に発表したPCゲーミング向けオーディオ・ビジュアルデバイスのブランド「INZONE」

 

ゲーミングPC向け製品市場の特徴は2つある。

 

ひとつは、「完全な個人向け」。家族と共有するものではないし、どれが良いか、という判断は“欲しい人”自身が決める。高額な製品は家族全体でシェアすることが多いが、趣味性が高いものは話が変わってくる。カメラはその最たるものだが、ゲーミングPCやその周辺機器も似ている。重要なのは、購入する個人の好み・目的への合致だ。

 

2つめは、オンラインでの購入比率がほかの商品以上に高いこと。ごく少数のゲーミングPCに強い店や専門店を除くと、品物を店頭に置いている例は少ない。いかにオンラインで訴求するかが重要な市場だ。その場合には、どちらかといえばスペックと価格のバランス、いわゆる「コスパ」重視になりやすい。

 

ソニーはこうした市場に、比較的価格の高い製品を投入してきた。理由は、ゲーミングPC関連市場を「良い製品を支持してくれる市場」と判断してのものだ。

 

たとえばPCディスプレイ。ビジネス向けは完全に価格勝負になっており、高価格なものは一部の「クリエイター向け」だけになっている。だが、遅延を短くし、画質にもこだわったものを「ゲーマー向け」として売った方が、市場規模は大きく単価も高くなるし、なにより、しっかり注目してもらえる。

 

テレビは家族と相談しないと買えないが、趣味のゲーミング・ディスプレイはまた別。従来ならなかなか成立しにくかった、「個人向けの高価なディスプレイ」という市場が、ゲームを軸にして成立するようになってきたというわけだ。

 

もちろん、同じようなことはどのメーカーも考えている。しかし、そこではやはり、「ソニー」というブランドと画質に対するノウハウは有利な要因になる。

 

ヘッドホンも同様で、過当競争の感があるスマホ・オーディオ向けとは違う市場で、同じノウハウを活用した製品を売ることが、市場開拓につながる。

 

ただし、ソニーには弱みもある。

 

AV機器やPlayStationブランドでの知名度はあっても、ゲーミングPCの世界では新参者、という点だ。ゲーマーの世界はゲーマー同士で、この10年ほどで市場が醸成されてきた。遅延や操作性などで、ゲーミングPCならではの要素が多く、評価は「ゲーマー」というインナーサークルにいないと高まらない。

 

ソニーとしては、今年出した初代モデルは、「自信作でもあるが、ゲーマーへの挨拶でもある」ようだ。これが受け入れられるかどうかで、来年以降のビジネスも決まる。同社は今年ヒットしなければ、という考え方ではなく、「ここからどうゲーマー内部での評価を高めるか」を考えているようだ。

 

では、もうひとつの「ゲーミングPC市場」に取り組む日本メーカー、NECパーソナルコンピュータはどう市場を攻めようとしているのだろうか? その点は次回解説する。

 

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携帯ゲーミングPC「Steam Deck」、国内で予約受付開始! 5万9800円から

ついにValve社は、人気の携帯ゲーミングPC「Steam Deck」の日本での予約受付を始めたことを発表しました。国内で同社のVRヘッドセットやゲームグッズを扱うKomodo社が正規販売代理店となり、すでにオンライン予約できるようになっています。

 

ほか台湾や韓国、香港でも予約が可能となりました。Valve広報はThe Vergeに、新規予約の第一陣は今年の後半に注文可能になる予定だと語っています。まず日本から出荷が始まり、その後の数週間で韓国や香港、台湾にもお届けする予定だそうです。

 

Steam DeckはPCゲームプラットフォーム「Steam」専用の携帯ゲーミングPCです。PS5/Xbox Series Xと同じアーキテクチャを持つAMD製APUを搭載し、最新のAAA大作PCゲームでもたいていは快適に遊べます。操作系としてはアナログスティック2本と十字キー、LRトリガーや左右にタッチパッド、背面に四つのボタンもあり。外部モニタやマウス・キーボードと繋いでデスクトップPCのようにも遊べます。

 

このSteam Deckには3モデルあり、ストレージ64GB(eMMC)の価格は税込で5万9800円。ほか256GB版は7万9800円、最上位の512GB版は9万9800円となっています。米国ではそれぞれ399ドル、529ドル、649ドルであり、昨年7月に発表当時の為替レートから考えると、円安のため少し割高になった感があります。

↑Valve/Komodo

 

そして海外版と同じく、今なら前金の1000円(正規の価格から差し引かれます)を払うだけで予約できます。

 

また日本で販売を始める前に、今年9月の東京ゲームショウに大型展示ブースを出展する予定だそうです。ブースにではSteam Deckを手に取って体験できる大きなセクションも設置されるとのことで、まず手触りを確かめたい、東京近郊にお住まいの方は行ってみてもよさそうです。

 

よくNintendo Switchと似ているといわれるSteam Deckですが、実は一回り以上は大きく、重さもズッシリしています(スイッチが398gに対して669g)。それでも持ち運びやすく、Steamゲームを始めやすいには違いなく、ゲーミングPC入門機としてちょうど良いかもしれません。

 

Source:Valve,Komodo
via:The Verge

【西田宗千佳連載】ソニーの中でも例外、ゲーミングブランド「INZONE」の狙いは何か

Vol.117-2

 

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は、世界におけるゲーミングPC市場と、ソニーのゲーミングブランド「INZONE」に注目する。

↑ソニーが6月に発表したPCゲーミング向けオーディオ・ビジュアルデバイスのブランド「INZONE」

 

ゲーミングPCは世界中で販売が広がっている。2021年10月に調査会社IDCが公開した調査結果によると、世界でのゲーミングPCおよびゲーム向けディスプレイの合計出荷台数は、2021年第2四半期に1560万台へと伸びた。これは19.3%増の成長で、IDCは2025年まで成長が続くと予測している。ゲーミングPCの出荷台数が5230万台、ゲーミングディスプレイの出荷台数は2640万台に到達するという。

 

PCの全世界出荷台数は3億数千万台と言われており、ゲーミングPCはその数%、というところではある。だが、絶対数は十分に大きく単価も高いので、皆ビジネスに乗り出しているわけだ。

 

ゲーミングPCは、コロナ禍で伸びた市場でもある。ゲーム関連は、ゲーミングPCだけが伸びたわけではなく他の機器もコロナ禍の「巣ごもり需要」で伸びている。だが、PCとしてビジネス向けよりも単価が高いうえに、ディスプレイやヘッドホン、キーボードにマウスと、派生製品が多く、市場としては魅力的である、というのが各社共通の見解だ。

 

一方、ゲーミングPC自体も含め、一般的なPC向けとは売れる製品が異なる、というのもまた事実であり、イージーに作った商品は意外とヒットしづらい。

 

例えばキーボードは、いくらでも低価格な製品はあるのだが、反応速度やキーの同時認識など、ゲーム向けにカスタマイズすべき要素を備えていないと売れない。そうしたモノを、eスポーツのプロプレーヤーやYouTuberなど、ゲームファンに訴求力のある層と連携して売っていく、マーケティング上の工夫も必要になる。

 

そうした部分は海外市場が先行している。日本はPC向けゲーム市場がコロナ禍になって立ち上がってきたところはあるので、海外市場から日本に参入する企業の方が多いし、国内市場向けにやっているところは、海外でのゲーミングPC市場から学んで進めているところがほとんどだ。

 

ソニーの「INZONE」はゲーミングPC向けとしては後発であるが、販売が「日本だけではない」ところがポイントになる。

 

ご存知のように、ソニーは世界的なブランドだ。だが、販売している製品は国によってかなり異なる。家電製品全体を見たとき、世界中で同じ製品が売れるジャンルの方が少ない。販売ルートも商品の好みも違う市場に対応するには、「その国で売れる」製品を作る必要がある。

 

そうした傾向は白物家電で顕著なのだが、ソニーが扱うテレビやスピーカーですら、完全に同じラインナップを売っているわけではない。

 

例外はスマートフォンやカメラくらいだろうか。

 

実は、INZONEはその“例外”にあたる。世界中で盛り上がるゲーミングPC市場は、どの国でもニーズが近い。だから、「世界中で売れる良い製品」を作って売ることが大きなビジネスになり得る。ソニーが参入したのは、そうした市場の特質を読んでのことでもあるのだ。

 

では、ソニーはどこを強みとするのか? その点は次回解説していく。

 

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【西田宗千佳連載】日本でも本格化する「ゲーミングPC」の波

Vol.117-1

 

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはNEC PCのLAVIE GX発売がきっかけとなる、日本製ゲーミングPCの本格化。海外と比べ低い普及率はどう高まっていくのか。

↑実売価格21万9780円からのNEC PC「LAVIE GX」。上位モデルのCPUは第12世代 インテル Core i7-12700F、グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 3060を搭載し、クリエイター向けPCとしても十分なスペックだ。PC向けゲームに精通した技術者が、ゲームを快適にプレイできる環境設定などをアドバイスするサポートが1年間利用できる

 

NEC PCとソニーがゲーミングPCに注目

NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)は、ゲーミングPC「LAVIE GX」を7月14日に発売した。同社は40年前に発売された「PC-9801」をゲーミングPCの元祖と位置付け、24年ぶりの市場再参入と言っている。だが、このあたりについては当時のPC事情からすると異論のある人も多そうだ。

 

ここで重要なのは、NEC PCのような日本市場を中心としたPCメーカーが、ゲーミングPCに注目しているという点にある。NEC PC執行役員の河島良輔氏は、「海外ではゲーミングPCの比率が15%に伸びている。この製品だけですぐに大きな売り上げ比率の増加にはならないと思うが、数年かけていろいろな製品を増やしていけば、最終的に海外に近い比率まで伸びるのではないか」と期待を語る。今回は“リビングにおけるゲーミング・デスクトップ”というコンセプトだが、ほかの形の製品も考えていく計画であるという。

 

同じように、ゲーミングPCの世界に期待をかけるのがソニーだ。といっても、PCを売るわけではない。ソニーはあらたに「INZONE」というブランドを作り、ゲーミングディスプレイやゲーミングヘッドセットを販売する。

 

個人向け市場、特に若者向け市場でゲーミングPCの利用が伸び、関連機器市場も大幅に拡大している状況がある。だが一方で価格重視でもあり、“良いものを作れば売れる”と考えたため、ソニーは差別化できると確信し、参入を決めたのだ。ソニーは日本国内だけのビジネスではなく、世界中でINZONEブランドを展開する。「BRAVIA」や「α」、「ウォークマン」に並ぶサブブランドを立ち上げたと考えれば、ソニーの力の入れようも想像できる。

 

コロナ禍で大きく伸びたPC向けのゲーム市場

両社がゲーミングPC市場への参入を決定した理由には、コロナ禍が大きく影響している。日本は家庭用ゲーム機が強く、ゲーミングPCは海外に比べ弱い傾向にあった。だがコロナ禍においては、世界中でゲーム市場が大幅に伸びた。そのなかでは家庭用ゲーム機だけでなくPC市場が大幅に拡大しており、日本でも状況は同様だ。

 

NEC PCの発表会に登壇した、カプコンCS第二開発統括編成部の砂野元気氏は、「カプコンが販売する数百タイトルにおいて、PC向けが占める割合は3割まで伸びている」と話す。そこまで大きくなってきているならば、ゲームメーカーはPC対応ゲームを拡大するし、PCメーカーや周辺機器メーカーも、ゲーミングPC市場を重視するのも当然と言える。

 

ゲーミングPCは、キーボードなどの要素を除くと“高性能で十分なエアフローを備えたPC”でもある。これまで高性能PCはクリエイターもしくは業務向けという側面が強かったわけだが、味付けを変えればゲーマー向けにもなる。ディスプレイなどの周辺機器も同様だ。

 

ただ、単なる高機能製品ではもうゲーマーは満足しなくなっている。“ゲームに向く要素”がより重要になり、海外ではその追求が進んでいるためだ。

 

では、各社はどこで差別化を図っていくのか? コロナ禍でゲーミングPCが増えた本当の理由は何なのか? そうした部分は次回解説する。

 

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日本HPの高性能な「Victus 16」をレビュー、ゲーミングノートPCらしくないのがポイント

高性能GPUの小型化が進んだ昨今、ゲーミングノートPCが多く発売され、持ち運びが可能であるなどの、デスクトップPCにはない利点から、ユーザーの支持を集めています。一方で、それらの製品は”いかにも”ゲーミングらしい見た目なものが多く、その外見が苦手な人からは手を出しにくいのも事実でしょう。

 

そんな人のために紹介したいのが、日本HPが販売している16.1インチのゲーミングノートPC「Victus 16」シリーズ。ゲーミングPCらしくないすっきりした外見のボディに、高負荷なゲームタイトルのプレイにも耐える十分な性能を詰め込んでいます。この記事では、そのフラグシップモデルである「アドバンスモデル」のうち、AMD製CPU搭載機(直販税込価格20万9000円)のレビューをお届けします。

 

ゲーミングモデルらしくないボディと相反する十分な性能

上述したように、Victus 16シリーズのボディはゲーミングノートPCに見えないような外見をしています。外付けGPUを搭載していることによる厚みこそありますが、逆にいえば、本機のゲーミングらしさはその厚みと、キーボードに内蔵されたLEDくらい。”ありがち”な、PC背面のLEDなどは、本機には搭載されていません。

↑ゲーミングモデルであることを感じさせない、セラミックホワイトのシンプルなボディ

 

シンプルな外見の一方で、性能は「アドバンスモデル」の名に恥じないものを持っています。搭載しているCPUは、ゲーミングPCへの採用が多いAMDの8コアCPU・AMD Ryzen 7 5800H。また外付けGPUには、高コスパGPUとしておなじみのNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop(6GB/GDDR6)を装備しています。

 

このGPUは、人気タイトル「Apex Legends」を使用したベンチマークテストで、フレームレート144Hzに迫るスコアを叩き出すスグレモノ。そのGPUの性能に応えるように、ディスプレイはフレームレート144Hzに対応したものを搭載しています。

 

また、メモリーは8GB×2の16GBで、32GBまでの増設が可能です。

↑キーボードはテンキー付き。また右下には、フレームレート144Hzに対応している証のシールが貼られています

 

今回は、その性能をチェックすべく、ファイナルファンタジーXVのベンチマークテストを実施しました。すると、高品質モードで動作させても「快適」との結果が。標準品質であれば「とても快適」との評価です。

 

最も高い「非常に快適」までは及びませんでしたが、「快適」は「快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても快適に動作すると思われます」(公式サイトより引用)という基準であり、十分なグラフィック描画性能といえます。

↑「高品質」でのベンチマークテスト時の結果表示。なお、テストは本機のフルスペックを発揮できるハイパフォーマンスモードで実行しています

 

↑「通常品質」では「とても快適」にアップしました。これは「高フレームでの動作が可能で、より高品質のグラフィックス設定を行うことも可能」という評価。フレームレート144Hzに対応した本機のディスプレイを活かすのなら、グラフィックを高品質にしないのも手です

 

また、ネットワークは高速無線LANのWi-Fi 6での通信が可能なアンテナを複数装備するうえに、ゲーミングで重宝される有線LANの接続も可能です。筆者がたびたびプレイしている海戦FPS「World of Warships」を本機の無線環境で動作させてみたところ、プレイにあたって致命的な不満を抱くことはありませんでした。

↑本機の左側面。並んでいるジャックは、左から充電用端子、有線LAN、HDMI、USB-A、USB-C、ヘッドホン・マイク出力コンボポート、SDメモリーカードリーダー

 

↑右側には、USB-Aのポートが2つあります。その左にあるのは排気口

 

本機について、「ゲーミングらしくない外見と、それに相反する十分な性能」としてここまで紹介してきました。しかし、実は性能面で1つだけ、ゲーミングらしくない点があるのです。それは、バッテリー持続時間の長さ。

 

使用状況にもよりますが、本機は最長8時間30分もの間、バッテリー駆動で動作できます。高性能パーツを搭載したゲーミングノートPCは電力消費が激しく、バッテリーの持ちが短くなりがちです。ですが、本機はその問題を克服しています。16.1インチサイズなうえに結構な厚み・重さ(本体サイズ約幅370×奥行き260×厚さ23.5mm、重さ約2.48kg)があるため、持ち運んで使用するシーンは決して多くないと思われますが、いざというときには頼りになるでしょう。

↑本機の厚みをボールペンと比較。底面に排気口があることも相まって、結構な厚みです

 

「ゲーミングスペックを搭載したオフィスPC」と表現するのが適切か

ただ、今回のレビューで、使用感について2点気になったポイントがありました。1点目は、ゲームプレイ中のファン動作音です。

 

プレイするタイトル、グラフィックの品質、動作モードによって差はあるものの、静音設定にしない限りは、標準程度の音量でゲームのBGMを流していても、しっかりユーザーの耳に届くくらいにファンの音が響きます。PCのスペックを最大限に発揮できる「パフォーマンスモード」で使用した場合、そのボリュームは一層大きくなるので、さすがに気になりました。

 

本機は右サイドに加え、底面にも大きな排気口を備えており、特にそこからの音が大きいような印象を受けます。

↑本機底面の排気口。底面の半分近くを占めています

 

とはいえ、高性能パーツをノートPCに詰め込んでいるわけですから、冷却の必要性を考えればこの騒音はある程度仕方がありません。実際、ファイナルファンタジーXVでのベンチマーク計測時は、CPU、GPUともにかなりの発熱がありました。熱を十分に逃せないとPCが故障する原因になりますから、冷却は必須です。

 

ファン動作音が気になるのであれば、ヘッドフォンを使用したほうがいいでしょう。

↑ファイナルファンタジーXVのベンチマークテストをハイパフォーマンスモードで行っているときの発熱状況。CPUは82℃まで上がっているのがわかります。なお、プリインストールのソフトウェア・OMEN GAMING HUBで測定しました

 

↑ハイパフォーマンスモード中のCPU・GPUの使用率。この時点では、GPUがフル稼働しています

 

ファンの音以上に気になったのが、キーボードの配置です。その最大の問題点は、電源ボタンがデリートキーの左隣、バックスペースキーの左上にあること。特にバックスペースキーは使う頻度が高いですから、誤って電源ボタンを押してしまわないか心配になります。

 

少なくとも筆者が使っていた1週間ほどの間にその誤射は発生しなかったのですが、”もしかしたら”がありうる位置なのは事実。本機でオフィス系の作業をする際には、ストレスになる恐れがあります。ここは、本機の最大の懸念点であると感じました。

↑デリートキー、バックスペースキーの近傍にある電源ボタン。¥キーの直上にあります

 

また本機のキーボードでは、FPSなどのゲームで使用頻度が高いWASDキーが強化されていません。LEDが内蔵されていることを除いては、ゲーミングらしさのないキーボードといった印象です。

 

一方で、オフィス作業でストレスな配置と先に述べたものの、テンキーがついているため作業時は重宝されそう。こういった点を考慮して本機を表現するのであれば、「ゲーミングらしくないゲーミングノートPC」というよりも、「ゲーミングスペックを搭載したオフィスPC」とするのが適切かもしれません。

↑キーボード内蔵のLEDライト

 

↑ベゼルにフロントカメラが内蔵されています。ベゼルはやや厚めです

 

16.1インチというレアなサイズは差別化ポイント

これまであまり触れてきませんでしたが、本機のサイズはゲーミングノートPCとしては珍しい16.1インチです。主流になっている15.6インチと比べてやや大きいこのサイズは、ライバル機種との差別化ポイント。ゲーミングノートPCとしてのスペックは申し分ないので、15.6インチでは小さいと感じていたユーザーにとっては選択肢となりえる一台です。

 

なおVictusシリーズからは、10万円を切る「モデレートモデル」も発売されています。スペックは控えめではありますがGPUはしっかり搭載しているので、とにかく安くゲーミングPCが欲しい人はチェックしてみてもよいでしょう。

 

【SPEC】

  • 型番: Victus by HP 16-e0167AX
  • OS:Windows 11 Home
  • CPU:AMD Ryzen 7 5800H
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop(6GB/GDDR6)
  • ディスプレイ: 16.1インチワイド・IPSディスプレイ
  • ディスプレイ解像度:1920×1080
  • メモリー:16GB(8GB×2)
  • ストレージ:512GB SSD
  • 無線LAN:IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)対応
  • Webカメラ画素数:92万画素

最新ゲーミングPCでeスポーツを始めよう! 初心者にオススメしたいノートPC4選

近年注目を集めているeスポーツは、ゲームで競う新時代の競技。日本でも大会が開催され、将来的にはオリンピック競技としても採用が検討されるなど話題となっています。そんなeスポーツを本格的に始めてみたいなら、ゲーム用に設計された“ゲーミングPC”がオススメ。一般的な据え置き型ゲーム機よりもカスタマイズの自由度が高く、周辺機器も充実しています。

 

ゲーミングPCを選ぶポイントは、「CPU/メモリ」、「GPU」、「排熱機構」の3点。最新のPCゲームは高い映像処理能力を必要としており、そのためにはGPUと呼ばれる映像処理チップの性能が重要となります。一般的なPCではGPUはCPUと統合されていますが、高度な映像処理を必要とするゲームを動かすためには単体のGPUが求められます。GPUが非力だと、映像の解像度が落ちたり動きがガタガタになってしまうことも。お財布と相談しながら、できるだけ性能の高いGPUが搭載されているモデルを選びましょう。

 

また、高性能なGPUは多くの電力を消費し、大量の熱を発します。そのためGPUを冷やす排熱機構が重要となります。とくにスペースに余裕のないノートPCタイプは、排熱がスムーズにいかないとオーバーヒートして電源が落ちてしまうことも。ファンやヒートパイプなどを備えたモデルを選びましょう。

 

今回は、初めてゲーミングPCを選ぶ人におすすめなエントリーモデル4機種をご紹介します。

 

1.初めての1台にオススメなエントリーモデル

Acer
Aspire VX15
実売価格13万3034円

●OS:Windows10 Home(64bit)●ストレージ:HDD 1TB●ディスプレイ:ノングレア15.6型フルHD (1920×1080ドット)●バッテリー:連続使用約6時間●インターフェイス:USB Type-C×1、USB 3.0×2、USB 2.0×1、イーサーネット (RJ-45) ポート、HDMI 、ヘッドホン、SDカードスロット●サイズ/重量:W389×D265.5×H28.9mm/約2.5kg

背面にデザインされた排熱孔が印象的なゲーミングノートPCのエントリーモデル。入門機ながらCore i5やGeForce GTX 1050を搭載するなど、PCゲームをプレイするために最低限必要なスペックはクリアしています。次世代型802.11ac 2×2 MIMO技術を搭載しており、Wi-Fi接続でも高速通信が可能。持ち運んでどこでもPCゲームが楽しめます。

 

【CPU/メモリ】

CPU:Intel Core i5-7300HQ(2.5GHz/TB時3.5GHz)/メモリ:8GB(DDR4)

CPU、メモリともゲーミングノートPCとしては及第点。ほとんどのゲームでスムーズにプレイできるでしょう。メモリの増設および変更はできないので、ゲームをしながら生配信などを考えている人は注意!

 

【GPU】

NVIDIA GeForce GTX 1050(4GB)

GTX 10シリーズのなかでもコスパに優れた「GTX 1050」を搭載。最新の3Dゲームなどはやや荷が重いものの、エントリーモデルとしては十分な性能を持っています。

 

【排熱機構】

リア部に2つのファンと排熱孔を搭載。実用的でデザインにもこだわっており、効率的にPC内部を冷やすことができます。

 

 

2.ハイブリッドストレージでスピード+大容量を実現

ASUS
R.O.G. STRIX GL703VM-EE062T
実売価格13万円

●OS:Windows10 Home(64bit)●ストレージ:SSD 256GB+HDD 1TB●ディスプレイ:ノングレア17.3型フルHD (1920×1080ドット)●バッテリー:連続使用約3.1時間●インターフェイス:USB Type-C×1、USB 3.0×4、イーサーネット (RJ-45) ポート、HDMI 、Mini DisplayPort、ヘッドホン/マイク、SDカードスロット●サイズ/重量:W415×D280×H24mm/約3.0kg

高速なSSDと大容量のHDDを組み合わせたハイブリッドストレージを採用。OSの立ち上げなどは高速なSSDで、データの保存はHDDと使い分けることで効率よく動作させることができます。Wi-Fiは802.11ac 2×2 MIMO対応。液晶画面のリフレッシュレートは最大120Hzで、よりなめらかに映像を映し出します。

 

【CPU/メモリ】

CPU:Intel Core i5-7300HQ(2.5GHz/TB時3.5GHz)/メモリ:8GB(DDR4)

CPUおよびメモリはエントリークラスの標準的なスペックとなっています。ほとんどのゲームは問題なくプレイできるでしょう。

 

【GPU】

NVIDIA GeForce GTX 1060(3GB)

VRゲームにも対応する「GTX 1060」を搭載していますので、将来的にVRゲームでも遊びたいと考えている人にオススメ。

 

【排熱機構】

高い冷却効果を発揮する2つのファンを搭載したデュアルクーリングシステムを採用。ゲームに熱中しているときも、PCをクールに保ちます。

 

3.ワンランク上の性能を備えたハイエントリー機

日本HP
OMEN by HP 15-ce015TX(パフォーマンスモデル)
実売価格18万8773円

●OS:Windows10 Home(64bit)●ストレージ:SSD 256GB+HDD 1TB●ディスプレイ:ノングレア15.6型フルHD (1920×1080ドット)●バッテリー:連続使用約5時間●インターフェイス:USB Type-C×1、USB 3.1×3、イーサーネット (RJ-45) ポート、HDMI 2.0、Mini DisplayPort 、ヘッドホン/マイク、マイク、SDカードスロット●サイズ/重量:W388×D275×H24.8mm/約2.63kg

CPUやGPU、メモリなどエントリークラスよりもワンランク上のスペックに仕上げられたハイエントリーモデル。注目はノートPC用にデザインされた最新GPU「Max-Q Design」シリーズを搭載していること。こちらは電力を効率よく使えるよう最適化されており、処理能力のほか、静音性や放熱性も向上しています。PCを長く使いたいのであれば、最初から高めのスペックを選んでおくのも手です。

 

【CPU/メモリ】

CPU:Intel Core i7-7700HQ(2.8GHz/TB時3.8GHz)/メモリ:16GB(DDR4)

CPUおよびメモリはエントリークラスよりもワンランク上の仕様。ゲームしながらネット動画を再生するなど、同時に複数のことを行うことができます。

 

【GPU】

NVIDIA GTX 1060 with Max-Q Design(6GB)

ノートPC用にデザインされた最新GPUを採用。ノートPCでもより美しいグラフィックが楽しめます。

 

【排熱機構】

2つの大型ファン、ヒートパイプのカバー面積拡大、エアフローの改善により高い冷却性能を実現。ゲームプレイ時もしっかり内部を冷やしてくれます。

 

 

4.余裕のあるグラフィックス性能が決め手

DELL
Inspiron 15 7000 ゲーミング(スタンダード)
実売価格12万6144円

●OS:Windows10 Home(64bit)●ストレージ:SSD 256GB●ディスプレイ:ノングレア15.6型フルHD (1920×1080ドット)●バッテリー:駆動時間非公表●インターフェイス:USB 3.0×3、イーサーネット (RJ-45) ポート、HDMI 2.0 、ヘッドホン/マイク、SDカードスロット●サイズ/重量:W384.9×D274.73×H25.44mm/約2.65kg

真っ赤なボディが目を引くエントリーモデル。GPUに性能とコストパフォーマンスのバランスがとれた「GeForce GTX 1050 Ti」を採用し、余裕のあるグラフィック処理を行えます。Wi-FiはMIMO非対応(1×1)なのでワイヤレス通信は遅め。有線LAN接続できる環境がオススメです。

 

【CPU/メモリ】

CPU:Intel Core i5-7300HQ(2.5GHz/TB時3.5GHz)/メモリ:8GB(DDR4)

CPUおよびメモリはエントリークラスの標準的なスペックとなります。上位のプラチナモデルを選択すればメモリが16GBになるので、自分の用途と照らし合わせて選びましょう。

 

【GPU】

NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti(4GB)

「GTX1050」より処理性能をやや高めた「GTX 1050 Ti」を搭載。少しでもグラフィック性能を上げたいけど、コスパも重視したいという人に人気のGPUです。

 

【排熱機構】

背面の冷却用通気孔と大型のデュアル冷却ファンの配置を最適化し、冷却効果を最大化。効率的に排熱できます。

 

 

ゲーミングPCを手に入れて、今後ますます盛り上がっていくと見られるeスポーツをいち早く体験してみてはいかがでしょうか。