サムスン製スマートフォンの最上位モデルである「Galaxy S Ultra」シリーズは、ここ数世代にわたりバッテリー容量が5000mAhに据え置かれたままとなっています。こうした状況を打開するために、次期モデル「Galaxy S26 Ultra」ではSペンの内蔵スロットを廃止し、外付けに変更する案が検討されているという噂が報じられています。
昨年、サムスンはGalaxy Z Fold6を6月に、薄型の特別バージョンGalaxy Z Fold Special Editionを10月に発売していました。通常モデルより開発に時間がかかり、またプレミアム感を出すためにも、同社の三つ折りスマホはGalaxy Z Fold7の後に発売されるのかもしれません。
Apple Watch Series 10とGalaxy Ringの両方を身に着けて眠った翌朝、計測されたデータを比べてみました。睡眠時の心拍数変動、呼吸数などのデータはほぼ一致しています。両方のデバイスで同時に図った「現在の心拍数」もだいたい同じです。1日歩いて計測した歩数も誤差は300歩前後の範囲でした。計測の性能に大きな差はないと思います。
サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、今年の夏ごろに登場する見通しです。最近では、ある著名リーカーが、そのデザインやスペックは昨年登場した超薄型の限定モデル「Galaxy Z Fold Special Edition」と多くの共通点があると述べています。
↑次期モデルへの期待が高まる
Galaxy Z Fold SE(略称)は、折りたたみ時で10.6mm、展開時で4.9mmと、Galaxy Z Fold6の折りたたみ時12mmよりも薄くなっています。また、内側ディスプレイが8.0インチ、外側ディスプレイが6.5インチとなり、Galaxy Z Fold6の7.6インチおよび6.3インチから少し大型化しました。さらに200MPの超広角カメラを搭載し、Galaxy Z Fold6の50MPカメラから大幅に強化されています。
未発表のサムスン製品に詳しい@TheGalox_氏は、Galaxy Z Fold7はGalxy Z Fold SEをベースにしているとXに投稿。「より大きなディスプレイから200MPのカメラまで多くの共通点がある」と言います。
Galaxy Z Fold Special Edition, but globally
Galaxy Z Fold7 will be based on the Z Fold Special Edition. From the bigger displays to the 200mp main camera, they share a lot.
Some upgrades the Z Fold7 brings over the Special Edition are: bigger Vapor chamber, faster chip &… pic.twitter.com/9BnCXLtG8H
Galaxy Z Fold SEは薄型化するため、画面からデジタイザー層を削除しており、その結果Sペンが使えなくなっています。Galaxy Z Fold7にも同じ変更が施されるかもしれません。
さらに、Galaxy Z Fold7はSEモデルと比べて「より大きなベイパーチャンバー(冷却システム)や、より高速なチップ、より優れたスピーカー」などを備えると@TheGalox_氏は述べています。ほかの情報筋は、このモデルには最強クラスのSnapdragon 8 Eliteチップが搭載されると伝えていました。
今回の投稿で同氏は、「Galaxy Z Fold SEがグローバル向けになる」という意味のことを冒頭で述べています。Galaxy Z Fold SEは中国・韓国だけで限定販売されていますが、素晴らしいデザインと性能がついに日本でも入手できると期待したいところです。
It has been confirmed that the S25 Ultra has fixed the issue of particles appearing in the S24 Ultra at low brightness, and the screen quality has been improved. (There was an error in comparing the materials just now, it has been corrected) S25U ,S24U pic.twitter.com/AkudA1naEG
サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の価格とスペックに関して、新たな噂が流れています。
↑次期モデルで何が変わる?
海外テックメディア・GSMArenaの情報筋は、二つの情報を伝えています。一つは、Galaxy Z Fold7と次期縦折りモデル「Galaxy Z Flip7」の価格は前モデルと変わらないとのこと。インフレが続くなかではうれしいニュースではありますが、いまだに姿を現さない廉価モデルも気になるところです。
もう一つは、Galaxy Z Fold7のスペック関連情報。同デバイスは全世界でクアルコム製の最先端チップSnapdragon 8 Eliteを搭載し、RAMは12GBのみ。ストレージ容量は256GB、512GB、1TBの3種類が提供されるとのことです。これが事実であれば、RAMとストレージの選択肢はFold6と全く同じということになります。
今回の報道によれば、2025年内にサムスンが発売する折りたたみスマホは「Galaxy Z Fold7」「Galaxy Z Flip7」と三つ折りスマホに加えて、お手ごろ価格の「Galaxy Z Flip FE」の4機種になるとのこと。三つ折りスマホの生産台数は、発売からの1年間でわずか20万台になりそうであり、入手は難しいかもしれません。それでも、折りたたみスマホ愛好者には幅広い選択肢が提供されそうです。
Samsung has reportedly set the production plan for its first “dual-folding foldable phone” (Tri-Fold), scheduled to launch this year, at around 200,000 units. Production of Tri-Fold components is expected to begin in the second quarter.
サムスンは次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」を2025年の夏頃に発表すると予想されていますが、その廉価モデルの「Galaxy Z Flip FE」が年内に登場する可能性が高まりました。
↑廉価モデルに期待(画像はGalaxy Z Flip5)
FEとは「ファンエディション(Fan Edition)」の意味であり、フラッグシップ機の一部性能を落とすことでお手ごろ価格にしたモデルを指します。昨年後半にはGalaxy Z Flip FEの噂が相次ぎ、搭載チップのリーク情報もありました。
インドメディアのSmartPrixによると、すでにGalaxy Z Flip FEはGSMAデータベース(モバイル通信の業界団体GSMAが提供するもの)に載っているとのこと。12月27日に登録され、製品名は「Galaxy Z Flip XE」、モデル番号SM-F761Bとしてリストアップされていました。
Not only the sound is clearer, but also the fingerprint unlocking speed is extremely fast, which is faster than the previous version. pic.twitter.com/7tCIKgGrOW
韓国メディアのETNewsによると、サムスンはGalaxy Z Fold 7を200万台、Galaxy Z Flip7は300万台、合計500万台を製造する予定とのこと。これは、現行モデルのGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6を合わせた820万台から大幅な削減。現行モデルは期待を裏切ったと推測されています。
サムスンは現行の折りたたみモデルで前世代(Galaxy Z Fold5/Flip5)より10%程度の成長を目指していましたが、目標には届かなかったようです。
現在のGalaxy S24標準モデルのRAMは8GBしかなく、ハイエンドAndroidスマホの中では少ないほうです。しかし、その数か月後に発売された折りたたみスマホGalaxy Z Flip6は前モデルの8GBから12GBに増やされていました。さらに、中価格帯のGalaxy A55も最大12GBのRAMを搭載しています。
Galaxy S25のサイズは約146.9 x 70.4 x 7.2mmとなり、S24の147 x 70.6 x 7.6mmに対してわずかに小さくなるとの情報もあります(画面サイズは同じ6.17インチ)。これらが本当であれば、Galaxy S25は「コンパクトでありながらGalaxy AIがサクサク動く」頼もしいデバイスとなりそうです。
100% accurate news. Among the four conventional colors of S25 Ultra, there are white, white back + silver middle frame. Official name: Titanium Whitesilver. Very beautiful!
韓国メディアのSE Dailyによると、サムスン電子は第3四半期(7~9月)にXRデバイスを発売する予定とのこと。この時期は、同社が新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する傾向があり、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」と同時に発表するのかもしれません。
Hint: Samsung has recently begun developing a Vulkan driver for Linux for Xclipse, and Valve is preparing ARM support for SteamOS. https://t.co/YPVuh9u72C
そんななか、次期「Galaxy Z Flip7」(縦折り)と「Galaxy Z Fold7」(横折り)はさらに大きな画面を搭載すると著名アナリストが予想しています。
ディスプレイ業界専門アナリストのロス・ヤング(Ross Young)氏は、Galaxy Z Fold7はGalaxy Z Fold Special Edition(以下、Galaxy Z Fold SE)と同じ画面サイズになると述べています。
中国・韓国だけで発売されたGalaxy Z Fold SEは外側のカバー画面が6.5インチ、折りたたみ画面が8インチであり、いずれもGalaxy Z Fold6(外側のカバー画面は6.3インチ、折りたたみ画面は7.6インチ)を上回っています。
また、Galaxy Z Flip7の折りたたみ画面は6.7インチから6.85インチに、カバー画面も3.4インチから4インチ程度になるとのこと。つまり、次期折りたたみ機は両方とも画面が広くなるというわけです。画面が広くなればボディも大きくなり、より大容量のバッテリーを搭載するために必要なスペースを確保できるはず。
さらに、デバイスを折りたたんだままでも、画面のなかで窮屈な思いをすることなく使えるようになりそうです。特にGalaxy Z Flip7のカバー画面が4インチになれば、初代iPhone SEと同程度のサイズになり、折りたたんだ状態でもアプリが従来より使いやすくなるかもしれません。ただし、サムスンがそれを望んでいるのか、これまで通りウィジェットに限るのかは不明です。
Galaxy S25 Slim's Global version has been revealed! The smartphone will have the model number SM-S937B/DS. The “B” in the model number indicates a Global version and the “DS” part confirms Dual SIM Card support. pic.twitter.com/lwXlhIdvfW
Galaxy S25 series will launch on Jan 5th, according from an online survey to customer about promotion when it ready to pre-order pic.twitter.com/SGmM3NNQho
サムスンは折りたたみスマートフォン「Galaxy Z」シリーズにおいて格安モデルを開発中と噂されています。これら新モデルは、フラッグシップ機をベースに製造コストを下げた「FE」(Fan Edition)バージョンとして、「Galaxy Z Fold FE」(横折り)と「Galaxy Z Flip FE」(縦折り)と呼ばれる可能性があります。
↑廉価版のチップに注目(画像はGalaxy Z Flip5)
このうちGalaxy Z Flip FEにはフラッグシップ向け自社チップが搭載されると著名リーカーが主張しています。
リークアカウントのJukanlosreveは、Galaxy Z Flip FEにはExynos 2400が搭載されるとXで述べています。同アカウントは、以前「Revegnus」や「Tech_reve」と名乗っていた人物と同一と見られており、一定の信ぴょう性があります。
それに先立ち、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏もGalaxy Z Fold SEのシワが目立たなくなると主張していました。画面保護ガラスとしてUFG(Ultra Flexible Glass)を使い、これまでのUTG(超薄型ガラス)より強度も高くなると述べていました。
実際にGalaxy Z Fold SEが発売された後、Ice Universe氏はGalaxy Z Fold SE(正確には中国版のW25)の動画をXでシェア。デバイスを広げた状態でさまざまな角度から撮影していますが、折り目を見つけるのが確かに難しくなっています。同氏は「(折りたたみ)市場の中でほとんどベスト」と絶賛しています。
先月サムスンは超薄型の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold Special Edition」(以下、Galaxy Z Fold SE)を韓国だけで限定発売し、すぐに売り切れていました 。第2弾の予約受付が始まりましたが、その分もすでに完売しています。
↑Galaxy Z Fold SEの第2弾の販売は5分で完売したという(画像提供/サムスン)
公式サイトでは、準備した在庫は全てなくなり、追加の在庫が用意できしだい、客に通知すると述べています。Galaxy Z Fold SEの価格は278万9600韓国ウォン(約30万円※)であり、驚くほどの売れ行きです。
※1ウォン=約0.1円で換算(2024年11月7日)
Galaxy Z Fold SEの本体カラーはブラックシャドウのみであり、内蔵ストレージは512GBの1種類だけです。
本製品はGalaxy Z Fold 6のスリム版であり、バッテリー容量は同じですが、より大きなディスプレイとより高性能なカメラを備えています。外側のカバー画面は6.5インチでアスペクト比21:9、折りたたみ画面は8インチでほぼ正方形です。両方の画面ともに、最大2600ニトのピーク輝度を実現しています。
また、中国テックメディアのMyDriversも、縦折り廉価モデル「Galaxy Z Flip FE」が開発中だと主張していたことがあります。
先日、韓国限定で発売された「Galaxy Z Fold Special Edition」は、通常モデルよりも薄くて高価となっていました。それとは対照的に、「Galaxy Z Flip FE」はGalaxy Z Flip6に基づきながらも、より安いプロセッサーなどを採用してコストを下げるのかもしれません。
韓国メディアのETNewsによると、サムスンは2025年初めにGalaxy S25シリーズを発売した後、Galaxy S25のスリムモデルの発売を検討しているとのこと。最近発売されたGalaxy Z Fold Special Edition(以下、Galaxy Z Fold SE)と同じように、薄さを強調する方針だと言います。
9to5Googleによれば、著名リークアカウント@Jukanlosreveは本製品が4月に少量だけ発売される可能性があると述べているそう。Galaxy Z Fold SEも、標準モデルGalaxy Z Fold6より数か月遅れで発売されていました。
According to South Korean media, Samsung has decided to release a slim model as a follow-up to the Galaxy S25 series. If the response is positive, they are considering lineup changes for the S26 series.
I believe this will involve the adoption of the Exynos 2400 and a launch in…
The plan Flip 7 using Exynos 2500 is cancelled according to Korean media reports, the rest of Galaxy S25 series will use the Snapdragon 8 Elite besides the Ultra, Galaxy S25 FE will use the Exynos 2400 like the S24.
RIP to Exynos 2500, aka dream team. What a waste of R&D money
サムスンが次期フラッグシップ機にExynos 2500の搭載を望みながらも、同社の工場で歩留率が悪く、出荷は難しいとの噂は数か月前から伝えられていました。次期折りたたみ機の「Galaxy Z Flip7」も同チップ搭載の可能性があるとみられていましたが、今回の投稿では「そちらもキャンセルされた」とのこと。
その一方、リークアカウントのJukanlosreve氏は、上記のGalaxy Z Flip7は「廉価版」ではなく「強化版」に近いと聞いたと発信しています。実際、サムスンの関係者が「現時点で低価格モデルを発売する予定はない」と証言したとの報道もありました。
This news contradicts that other news… From what I’ve heard, it’s not a budget version but rather closer to an enhanced version.https://t.co/RI5YKz0q7E
サムスンはついに、超薄型の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold Special Edition」(以下、Galaxy Z Fold SE)を正式に発表しました。通常のGalaxy Z Fold6よりも薄くて軽く、まずは韓国で10月25日に発売されます。
↑ついに登場したGalaxy Z Fold SE(画像提供/サムスン)
Galaxy Z Fold SEの折りたたみ時の厚みは10.6mmであり、Galaxy Z Fold6の12.1mmよりも薄くなっています。重さは236gで約3g軽くなっただけですが、ディスプレイは折りたたみ画面と外側のカバー画面がともに少し広くなり、それぞれ8インチと6.5インチ(Fold6は7.6インチと6.3インチ)になりました。
さらに、搭載RAMは16GBとなり、Galaxy Z Fold6の12GBより増えたことで、リアルタイムの会話通訳や画像編集、音声の要約や文字起こし機能といった「Galaxy AI」の改善が期待できます。なお、搭載プロセッサーはGalaxy Z Fold6と同じSnapdragon 8 Gen 3です。
もっとも、Galaxy Z Fold6 SEは日本や米国での発売は望み薄。なぜなら、中国の薄い折りたたみスマホ市場では、Oppoやファーウェイ、OnePlus、Vivo、Honor、Xiaomiといった現地の大手メーカーとの競争が激化し、対抗する製品を投入する必要性が高まっており、それ以外の国や地域とは事情が違うからです。