Galaxy S26 UltraではSペンスロット廃止? バッテリー容量アップのため新設計か

サムスン製スマートフォンの最上位モデルである「Galaxy S Ultra」シリーズは、ここ数世代にわたりバッテリー容量が5000mAhに据え置かれたままとなっています。こうした状況を打開するために、次期モデル「Galaxy S26 Ultra」ではSペンの内蔵スロットを廃止し、外付けに変更する案が検討されているという噂が報じられています。

↑M21Perfect/Adobe Stockより。Sペンの内蔵スロットを廃止することで、バッテリー容量を増やせる可能性があるようです。

 

リークアカウントの@PandaFlashProは、サムスンが今後のGalaxy S Ultraシリーズで内部スペースを拡大する目的から、Sペンの内蔵方式を廃止するテストを行っていると伝えています。

 

また、Galaxy S26 Ultraでは引き続きSペンに対応するとも述べており、Sペン自体が廃止されるわけではなく、本体に内蔵せず外付け方式に移行する可能性を示唆しているようです。

 

リーク内容には詳細な仕組みまでは明らかにされていませんが、AppleのiPad Proのように、本体側面に磁石で取り付ける方式が採用される可能性も考えられます。Galaxy S Ultraシリーズもフラットな側面を持っているため、このような機能を搭載することは技術的に難しくないと見られます。

 

また、Galaxy S26 Ultraについては、カメラ数を1つ減らす代わりに、新たに「スタック型バッテリー」技術を採用するという噂もあります

 

この技術によって内部スペースが広がり、バッテリー容量を従来より大幅に増やすことが可能になるかもしれません。

 

さらに、サムスンおよびアップルは将来的に「シリコンカーボンバッテリー」への移行も検討していると報じられています。このバッテリーはエネルギー密度が高いため、同じ容量でもサイズを抑えやすく、将来的にはSペンを内蔵したままでもバッテリー容量を確保できる可能性があります。

 

今後のサムスンの設計方針がどのように変化していくのか、引き続き注目していきたいところです。

 

Source:@PandaFlashPro(X) 
via:Wccftech

次世代Galaxy RingやWatchは新型バッテリー搭載? 電池持ち大幅強化か

サムスンは、2025年後半よりGalaxy WatchやGalaxy Ringといったウェアラブル機器に新型バッテリーを搭載する予定だと報じられています。

↑David Bokuchava/Adobe Stockより。今年中にも、次世代機に全個体電池が搭載される可能性があります。

 

韓国の大手経済メディア「Money Trade」によると、今年第4四半期に発売が見込まれている次世代Galaxy Ringから、全固体電池の採用が始まるとのことです。

 

この「全固体電池」は、現在主流のリチウムイオン電池と異なり、液体の電解質を使用しない点が特徴です。代わりに固体電解質を用いることで、液漏れのリスクがなくなり、安全性が大幅に向上します。また、エネルギー密度が高くなるため、同じサイズでもより大容量のバッテリーを実現しやすくなるというメリットもあります。

 

昨年秋にもGalaxy Watch後継機に全固体電池が搭載されると報じられていましたが、先に次世代Galaxy Ringが対象となるようです。

 

サムスンは昨年、エネルギー密度が約200Wh/Lの全固体電池を開発しましたが、現在は360Wh/Lの改良版の実用化に取り組んでいるそうです。これは、従来の1.8倍の容量を実現できる可能性があることを意味しており、次世代Galaxy Ringではさらなるバッテリー性能の向上が期待されています。

 

ただし、この技術はコストが高いため、収益性の確保が課題になると見られています。それでも、サムスンは2026年に完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」へ、2027年には「Galaxy Watch」へ順次搭載する計画を持っているようです。

 

なお、今回の報道内容について、サムスンが正式に認めたわけではありません。しかし、同社は今年初めに全固体電池の量産施設への投資を示唆しており、信憑性の高い情報と見なされています。

 

現行のGalaxy Ringは1回の充電で最大6〜7日間、Galaxy Watch6などは最大40時間の使用が可能です。これらが将来的にさらに長時間使えるようになることが期待されます。

 

Source:Money Trade
via:9to5Google

サムスン初の三つ折りスマホ、2か国のみの限定販売? 日本では…

サムスンは、同社初となる三つ折りスマートフォンを準備しており、2025年内に発売すると噂されています。これまでにも複数の手がかりが報じられてきましたが、今回は韓国と中国のみの限定販売になる可能性が浮上しています。

↑Alexarty/Adobe Stockより。いまだ公式発表がないサムスンの三つ折りスマホですが、近日中の発売はあるのでしょうか。

 

最近、GSMAデータベースにモデル番号「SM-F968○」のサムスン製スマートフォンが登録されました。GSMAとは、モバイル通信業界の国際的な業界団体で、メーカーは製品を販売する前にこのデータベースへの登録が義務づけられています。つまり、今回の登録は、発売が間近に迫っていることを示唆しています。

 

添付された書類によると、このデバイスはサムスン社内で「Q7M」と呼ばれているそうです。この「Q7M」という名称は、以前からサムスン製の三つ折りスマートフォンの開発コード名として報じられていました

 

GSMAデータベースには、「SM-F9680」および「SM-F968N」という2つのバリエーションが登録されており、それぞれの末尾が示す地域モデルは次の通りです。

 

•「0」:中国向けモデル
•「N」:韓国向けモデル

 

この情報から、今回の三つ折りスマートフォンはグローバル展開されず、中国と韓国のみで発売される可能性が高いと見られています。日本国内においても、少なくとも当初から販売される見込みは薄そうです。

 

また最近、サムスンが出願した三つ折りスマホに関する特許情報も公開されました。特許の中では、両側のパーツを内側に折りたたむ構造が描かれており、これは過去にサムスンディスプレイが展示会で公開した「Flex G」と似た構造です。

 

これに対して、ファーウェイの三つ折りスマートフォン「Mate XT」は、折りたたみ時にジグザグ構造となり、1枚の大画面ディスプレイを外側画面としても使用できる設計です。

 

一方、サムスン方式では、折りたたんだ状態では大画面ディスプレイが完全に内側に隠れる構造となり、使用時には別のディスプレイ(カバーディスプレイ)が必要です。この設計により、メインディスプレイの耐久性は大きく向上すると考えられます。

 

さらに、特許の図面にはSペン用と見られるスロットも描かれており、サムスン初の三つ折りスマートフォンがSペンに対応する可能性も示唆されています。

 

もちろん、特許に描かれた構造や機能がそのまま製品に反映されるとは限りません。しかし、ライバル機のMate XTでもスタイラスペンが利用可能であることを踏まえると、サムスンが対抗してSペン対応を導入することも十分にあり得るでしょう。

 

Source:SmartPrix

Galaxyスマホで外付けディスプレイが使いやすくなる? 次期Android 16で「Dex」大進化か

サムスンの「Dex」モードは、対応するGalaxyデバイスを外付けディスプレイに接続し、まるでPCのように使える機能です。スマホで広々とした画面を活用でき、複数のウィンドウを同時に開ける便利さですが、しばらく改良が止まっており、日本では普及が進んでいるとは言い難くあります。

↑image:Android Authority。普及すれば便利そうです

 

そんななか、次期Android 16ではDexを進化させる新機能が開発中だと報じられています。

 

米Android Authorityによると、Android 16の最新ベータ版(バージョン2.1)ではAndroidデバイスの画面と外付けディスプレイの間での「カーソル遷移」を導入したとのこと。つまり、カーソルがAndroid側の画面と外付け画面とで自由に行き来できるわけです。

 

また、スマホ内蔵画面と外付けディスプレイの位置を入れ替える機能も追加。たとえばAndroidデバイスが左に、外付け画面が右にある場合、左右を逆にできることになります。

 

第3に、「ディスプレイ拡張」と「ディスプレイ・ミラーリング」を切り替えるトグル機能も導入されているそうです。前者では、内蔵ディスプレイと外付けディスプレイを1つの大画面として扱うことができ、一部のアプリをAndroid側で、別のアプリを外付け画面で使うことも可能です。かたやミラーリング字には、内蔵ディスプレイで表示しているものはすべて外付けディスプレイにも表示されます。

 

最後に、外付けディスプレイ側のテキストやアイコンのサイズを内蔵ディスプレイとは別に調整できるとのこと。外付け画面でフォントを大きくしても、Android側には影響しないようです。

 

 

Android 16の最初の安定版(6月頃)には、この機能は搭載されるかどうか不明です。もっとも、Googleは2025年第4四半期(10月〜12月)にマイナーアップデートを配信すると発表しており、そちらで実現するのかもしれません。

 

Source:Android Authority
via:Sammobile

約20万円のサムスン最新スマホ「Galaxy S25 Ultra」。1ヶ月かけてAI、カメラ、Sペン、便利機能をみっちりレビュー

サムスン電子ジャパンが2月14日に発売した最新のAndroidスマホ「Galaxy S25 Ultra」のSIMフリーモデルを約1か月使い続けてみました。完成度が一段と増した実力派“AIスマホ”のよかった点、気になった点をレポートします。

↑6.9インチのGalaxy S25 Ultra。チタニウム グレーの256GBモデルを試用しました

 

分割画面表示が可能。高輝度・高精細な6.9インチ大画面が活きる

Galaxy S25 Ultraは約6.9インチのラージサイズなスマホ。3120×1440ピクセル(QHD+)の高精細な有機ELディスプレイを搭載し、ピーク輝度2600nitsという明るい画面がビデオや写真を引き立てます。デフォルトではやや画面の色温度が高めで青みがかっているように感じられましたが、本体設定から「ディスプレイ」に入り「色調を最適化」するメニューをオンにすると、自然でバランスの良い色合いになりました。

 

実際に使用した機能の中では、6.9インチの大画面に2つのアプリを同時に表示できる「分割画面表示」がとても気に入っています。YouTubeでコンテンツを視聴しながら、隣にWebやメール、SNSといった他のアプリを同時に立ち上げることもできます。

↑6.9インチの大型有機ELディスプレイを採用

 

↑本体を横に構えて分割画面表示に。左側でYouTubeを視聴しながら、もう片側でWeb検索やSNSを利用できます

 

頭脳となるプロセッサーはクアルコムの最新鋭モバイル向けSoC「Snapdragon」シリーズを、Galaxyシリーズのためにチューニングした「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」。もともとが高性能なこともあり、滑らかで安定した動作を実現しています。

 

本体質量は218g。2024年発売の6.8インチGalaxy S24 Ultraよりも15g軽くなりました。このサイズにしては片手持ち操作も軽快です。ディスプレイ周囲の黒い縁(ベゼル)も超スリムで、隅々にまで映像表示が広がります。

 

ボディの素材はチタニウム。ディスプレイのカバーガラスはキズに強い最新世代のCorning Gorilla Armor 2です。側面のフレームやバックパネルに指紋の付着が目立ちにくい反面、表面の質感がサラサラしているので、片手でホールドしているとうっかり手もとが滑りそうになります。落としてキズを付けないように、ケースを装着して使うべきスマホだと思いますが、本体の軽さが損なわれないようなケースを見つけたいところです。

↑質感の高いチタニウム合金のフレームを採用。指触りがとても滑らかです

 

ちなみに、生体認証はディスプレイ埋め込みタイプの指紋センサーとフロントカメラによる顔認識です。両方あれば、春の花粉症シーズンにマスクを着けたまま指紋センサーでスムーズに画面ロック解除もできて便利ですね。

 

ショートカット操作で便利に使えるSペンを内蔵

S25シリーズの大型モデルであるUltraは、入力操作やイラストのスケッチなどさまざまな用途に使える専用スタイラス「Sペン」を本体に格納できます。SペンもIP68相当の防塵・防水に対応していますが、これはスマホ本体にペンが収納されている場合に限るので注意しましょう。筆者は長風呂しながら原稿の草案を手書きでまとめられるタブレットやスマホが欲しかったのですが、残念ながらお風呂に入りながらSペンを使うことは推奨されていません。

↑S25 Ultraは本体に専用のスタイラス「Sペン」が収納できます

 

なお、S25 Ultraが内蔵するSペンにはBluetooth機能がありません。S24 UltraのSペンのように、ペンのボタンでカメラアプリのシャッターを遠隔操作する機能は省かれてしまいましたが、その他の機能は健在です。スマホの画面に近づけてSペン側面のボタンをクリックすると、ディスプレイにアプリへのショートカットメニューが呼び出せる「エアコマンド」には、「スケッチアシスト」「翻訳」や「ボイスレコーダー」など、頻繁に使うアプリのショートカットを割り当てておくと便利でした。

 

独自のAIエージェント「Bixby」とGoogle Geminiを比べる

サムスン独自のAIエージェント「Bixby(ビグスビー)」が、Galaxy S25シリーズからついに日本語に対応しました。Samsungアカウントを登録すれば無料で使えるサービスです。スマホに「ビグスビー」と話しかけるか、アプリアイコンをタップして選択、またはサイドボタンの長押し操作から呼び出せます。

↑Galaxy独自のAIエージェント、ビグスビーの日本語対応が2月12日から始まりました

 

S25 Ultraの場合、サイドボタンの操作を「Google Geminiの呼び出し」にも設定できます。筆者が試した限り、Bixbyに「いまおすすめパソコンを教えて」と聞くと「申し訳ありません。最新の情報は取得できません。」という答えが返ってきたり、新しい知識の習得がまだ不十分に感じられたりすることがありました。Geminiに同じ質問を聞くと、私が「パソコンで何をしたいか」「予算は?」など具体的な候補を絞り込むためのヒントを次々に答えてくれます。またGeminiは、例えば「池袋駅周辺でインターネットと電源が使えるカフェを検索して、リストを山本敦にメールして」といった具合に、2つのアプリによる連続操作もシームレスにこなします。

↑Google Geminiは検索したスポーツ観戦のスケジュールをカレンダーに登録したり、Googleアプリを連係して操作したりもできます。筆者はGemini Advancedに登録していますが、今回は「2.0 Flash」で試しました

 

S24 Ultraに続いてSペンによるAIスケッチも可能です。プリインストールされているスケッチアシストアプリなら、手書きのラフなイラストをきれいに清書してくれます。また「ギャラリー」アプリに保存されている写真に、Sペンでラフにスケッチした画も同様に清書します。

↑エアコマンドからスケッチアシストを起動。Sペンで描いた雑なスケッチから雰囲気のあるイラストにAIが生成してくれました

 

↑Sペンで写真データに落書きしたスケッチ

 

↑いい感じのイラストに仕上げてくれます

 

仕事に役立つボイスレコーダーと旅行に欠かせない翻訳

ライターとしては、Galaxyオリジナルのボイスレコーダーアプリを活用する機会が多くありました。独自のGalaxy AIによる文字起こしは、昨年のGalaxy S24でこの機能が使えるようになったときと比べて、さらに精度が上がった手応えがあります。特に日本語の認識精度が高くなりました。複数人数が参加する会話の「話者認識」と「要約」もしっかり日本語対応です。Google Pixelシリーズのボイスレコーダーは英語のみの対応なので、この点では今のところGalaxy S25が勝っています。

 

ただし、録音中に文字起こしの結果がリアルタイムに見られないところがGalaxyのボイスレコーダーの弱点と言えます。終了後にまとめて文字起こしをしますが、およそ30分間の会話の日本語起こしが約3分、1時間の会話は6分でした。言語ごとの辞書ファイルをデバイスにダウンロードしておけば、文字起こしはオフラインでも可能。録音音声と文字起こしのテキストファイルはGoogleドライブなどに保存できます。反対に、ほかのデバイスで録音したファイルをボイスレコーダーアプリに取り込んで文字起こしができるのか試しましたが、このような使い方には対応していないようです。

↑ピンチのときに役立つ翻訳アプリ。デバイスがオフラインでも使えます

 

言語関連の機能では、クイックパネルからアクセスできるリアルタイム通訳もあります。音声入力が求められますが、日本語から外国語への短文の翻訳であれば精度は高く実用的です。オフラインでも使えるので、例えば海外の航空会社を利用する際、客室乗務員の方と「この飛行機は目的地空港の何番ターミナルに到着しますか?」「ワイヤレスイヤホンを片方落としてしまいました」など、困りごとが発生したときに会話ができます。

↑Galaxy AIがユーザーに有用な情報をよいタイミングで知らせてくれる「Now Brief」の機能もあります

 

写真やビデオの手軽なAI加工は今後のトレンドになりそう

メインカメラは前世代から仕様があまり変わっていませんが、超広角カメラの画素数が1200万から5000万にアップしました。Galaxy Sシリーズのカメラは操作性がとてもスムーズなのが特徴です。画面をタップするとズーム倍率が変わるほか、被写体にカメラを近づけると自動的にマクロ撮影に切り替わります。広角カメラは2億画素のイメージセンサーの実力をフルに活かした写真が撮れますが、ファイルサイズが一気に跳ね上がってストレージが逼迫するので要注意です。

↑充実のカメラ機能もGalaxy S25 Ultraの魅力です

 

撮影後の写真・動画はネイティブのギャラリーアプリで閲覧・編集ができます。写真にSペンで直接スケッチを描き込むような使い方はもちろん、動画の気になるノイズを取り除く「オーディオ消しゴム」のようなGalaxy AIが活躍する機能も便利でしょう。高性能なカメラで「撮る」だけでなく、撮影した素材を生成AIの技術で加工して楽しめるスマホはこれからのトレンドになる気がします。

↑動画に収録されてしまったノイズだけをキレイに消すオーディオ消しゴムも便利でした

 

バッテリー容量は5000mAh、連続してビデオを再生できる時間の目安は約31時間。1日中使い倒してもバッテリーがしっかり持つうえ、別売の45W Power Adapterによる急速充電にも対応します。

 

Galaxy S25 Ultraはカメラ、ディスプレイ、Sペン、そしてGalaxy AIに関連する機能も充実する完成度の高いハイエンドモデルです。Samsung.comでは内蔵ストレージが256GBのモデルが19万9800円(税込)と高価なので、気軽に買えるスマホとは言えませんが、少し背伸びをしてでも本当に良質な最新のAIスマホが欲しい方には最重要な選択肢の一つになるはずです。

サムスン期待の三つ折りスマホ、モデル番号が判明? 当初は韓国限定販売か

サムスンは1月の「Galaxy Unpacked」イベントにて三つ折りスマートフォンをチラ見せしており、2025年内に発売するとの噂も相次いでいます。

↑Tada Images/Adobe Stockより。画像のファーウェイ製三つ折りスマホ「Mate XT」も当初は限定販売でしたが、こちらも最初は韓国限定での販売になるかもしれません

 

この注目のデバイスにつき、開発コード名やモデル番号、発売時期や発売地域の新たなリーク情報が伝えられています。

 

昨年秋、サムスン関連情報サイトGalaxy Club.nlは、同社が次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold 7」シリーズとして、コードネーム「Q7」と「Q7M」の2機種を開発していると明らかにしていました。その続報として、「Q7M」が三つ折りスマホのコードネームだと確認が取れたと述べています。

 

さらにモデル番号として「SM-F966」、つまりGalaxy Z Fold7通常モデルのほか、「SM-F968」も見つけたとのこと。このデバイスが三つ折りスマホだと考えられますが、まだ確認が取れたわけではありません。

 

そしてサムスンは、韓国向けモデル「SM-F968N」の開発に注力しているとのこと。少なくとも当初は、同社の三つ折りスマホは韓国での限定販売になる可能性が浮上しています。

 

昨年、サムスンはGalaxy Z Fold6を6月に、薄型の特別バージョンGalaxy Z Fold Special Editionを10月に発売していました。通常モデルより開発に時間がかかり、またプレミアム感を出すためにも、同社の三つ折りスマホはGalaxy Z Fold7の後に発売されるのかもしれません。

 

Source:Galaxy Club.nl
via:Sammobile

サムスン製XRヘッドセット、Apple Vision Pro以上の高画質となる可能性

サムスンはまもなく XRヘッドセットを発売予定ですが、そのディスプレイが最高峰といわれるApple Vision Proを上回る性能を持つと報じられています。

↑Image:Sammobile。画質の良さはユーザーにとって嬉しいポイントでしょう

 

韓国の業界誌The Elecは、サムスンがAndroid XRヘッドセット「Project Moohan」にOLEDOS(OLED on Silicon)ディスプレイを採用すると伝えています。OLEDOとは有機EL(OLED)を従来のガラス基板ではなく、シリコン基板上に堆積する技術です。これにより、非常に高い画素密度が実現できます。

 

サムスン製ヘッドセットの画面は、おそらく1.3インチのパネルで、おそらく3800 PPI(1インチ当たりに表示される画素数)とのこと。

 

一般的なフラッグシップ・スマートフォンのPPIは500~600程度です。同種のXRデバイスの場合、Meta Quest 3は1200 PPI強、Vision Proは3400 PPIに迫ります。Vision Proもサムスン製ヘッドセットと同じくOLEDOS技術を使用しており、1.42インチのパネルはソニーが製造しています。

 

サムスン製XRヘッドセット用のディスプレイも、ソニーにより製造されるとのこと。以前、ソニーが1.3インチのOLEDOSを発表した際に、サンプル価格は15万円としていました。またVision Pro用のディスプレイは1つあたり約300ドル×2程度の価格と言われています。

 

自社製ヘッドセットをVision Proに対抗できる価格にするためには、サムスンは様々な点でコストダウンを努力する必要がありそうです。

 

Source:The Elec
via:9to5Google

サムスン「Galaxy Ring」を3週間試用。Apple Watchと比べてどう?

サムスンが2月14日に日本で販売を開始した指輪型のスマートデバイス「Galaxy Ring」を、約3週間に渡って試用しました。ちなみに、筆者はいつも健康管理やワークアウトの記録にApple Watchを活用しています。Apple Watchとの違いについても触れながら、Galaxy Ringの特徴をレポートしてみましょう。

↑サムスンのGalaxy Ringをレビュー。健康トラッカーとしての利便性をApple Watchと比較してみる

 

多くのAndroidスマホに対応するスマートリング

Galaxy Ringは指に装着するフィットネストラッカー、いわゆるスマートリングで、スマホにBluetoothで接続して使います。Galaxyシリーズのプロダクトですが、GalaxyシリーズだけではなくAndroid 11.0以降のスマホに対応しています。iPhoneには非対応なので、残念ながらiPhoneユーザーの方にはおすすめできません。

↑スケルトンデザインのGalaxy Ring専用充電ケース。USB-Cケーブルで充電する

 

今回筆者は、Google Pixel 9 ProをGalaxy Ringにペアリングして試しました。Galaxyシリーズのスマホを組み合わせた場合は、Galaxy Ringを装着した指と親指をダブルタップするフィンガージェスチャーで、スマホのカメラシャッター、時計アプリのアラームがリモート操作できます。今の時点では、それ以外に大きな違いはありません。Android 11.0以降のスマホユーザーはGalaxy Ringの購入を検討してもOKでしょう。

 

筆者は11種類ある本体サイズの中から「9」を選んで試用しました。人さし指に装着しようと思っていたので、少し太めのサイズにしています。カラーバリエーションはチタニウムブラックです。なお、ほかにチタニウムシルバーとチタニウムゴールドを加えた3色展開で、ブラックとシルバーの仕上げはマットフィニッシュ仕上げになっています。

↑筆者はチタニウムブラックのGalaxy Ringを使用した。サイズは「9」。リングはなめらかな凹みのあるデザイン

 

Galaxy Ringは本体の素材を軽量チタニウムとしているので、重量約2.3グラムと軽量です。筆者は結婚指輪のほかにファッションアクセサリーとして指輪を着ける習慣がないので、ほかのファッション系リングと比較した時の大きさや重さは分かりませんが、Galaxy Ringの着け心地はとても快適だと思います。

 

リングのタテ幅が約7ミリ、厚みは約2.6ミリあるので「装着していることをうっかり忘れる」ようなことはないはずです。存在感はしっかりある反面、手をグーの形にしても痛くない程度の薄さに収まっており、睡眠中に着けていても苦に感じないことが魅力的です。この点はスマートウォッチに比べていいところだと思います。

 

スマートウォッチのように毎日充電不要。最長7日間のバッテリー持ち

本体は比較的深い水中にも身に着けたまま潜れる10気圧防水です。キッチン仕事の間に付着した洗剤も洗い流せば清潔に保てますし、故障の原因にはならないと思います。試用期間は約3週間でしたが、確認したところリングの表面に細かなキズが付くこともありませんでした。

 

注意点としては、本機に限らずスマートリングは今までにないタイプのデバイスなので、装着当初は紛失の可能性が考えられます。「Galaxy Ringのある生活」に慣れれば防げるケアレスミスだと思いますが、一応そういった場合のため、Galaxy Wearアプリから探索できる「リングリモート追跡」の機能が用意されていることは覚えておいていいでしょう。ただし、この機能はリング内側のLEDライトを強く点滅させるだけのもの。仮にリングがズボンのポケットの中にあったりするともうお手上げです。振動やビープ音などで場所を知らせてくれる機能もほしいと思いました。

↑スマホから「リングリモート追跡」を起動すると、リング内側センサー部分のLEDライトが発光する

 

バッテリーに関しては、Apple Watchのように本体に“電池食いのディスプレイ”を持っていないため、1度のフル充電から最長7日間も連続して使えます。ほぼ毎日充電が必要になるスマートウォッチに比べて優れているポイントです。筆者はGalaxy Ringを数日ごとにチャージしていたので、バッテリー切れになることはありませんでした。もし正確なバッテリー残量を知りたければ、Galaxy Wearアプリからパーセンテージで数値を確認できます。本機専用の充電ケースを使わないとチャージできないことが手間といえばそうですが、仮に数日間の旅行であっても、出かける前に満充電にしておくことで充電ケースを持たずに外出できるでしょう。

 

毎日の「エナジースコア」を計測してくれる機能が便利

Galaxy Ringには加速度センサーと光学式心拍センサー、そして指の皮膚温度を計測するセンサーが内蔵されています。ユーザーのヘルストラッキングに使う「Samsung Health」アプリと、デバイスの設定とカスタマイズを行うための「Galaxy Wear」アプリをAndroidスマホに入れて、クラウドのSamsungアカウントに記録されるデータから自身の健康状態をチェックします。

↑内側に加速度センサーと光学式心拍センサー、指の皮膚温度を計測するセンサーを搭載

 

デバイスが記録するデータを元に、大きく3種類のヘルストラッキング情報をそれぞれのアプリから参照できます。

 

ひとつは「エナジースコア」という情報で、Galaxy AIを使って睡眠パターンやアクティビティ、心拍の変遷を総合的に分析してリングが採点してくれるデータです。Google Pixel Watch 3がユーザーの身体の回復状況をスコア化してくれる「今日のエナジー」という機能によく似ていると思います。そしてふたつめが「睡眠」トラッキング、3つめが「心拍数」です。

 

それぞれのトラッキングデータの数値とグラフの画面には、Galaxy WearとSamsung Healthどちらのアプリからでもたどり着けます。

 

余談ですが、Apple WatchにはwatchOS 11から「バイタル」というアプリが追加されました。ウォッチを装着して眠ると、翌朝に心拍数、呼吸数、手首皮膚温、血中酸素ウェルネスと睡眠時間の健康指標をバイタル値として知らせてくれます。Apple Watchの場合はバイタル値のスコアが「通常」と「異常値」の2種類だけであるのに対して、Galaxy Ringが計測して示してくれるエナジースコアは4段階に細かく分かれています。

 

また、アプリの画面から確認できるデータも多岐に渡っています。計測できるデータの種類はApple Watchの方が豊富かもしれませんが、Galaxy Ringはヘルストラッキングの基本的なデータをコンパクトに、見やすく整理していると言えそうです。そのため、健康管理のためのスマートデバイスを初めて使う方には馴染みやすいかもしれません。

 

Apple Watch Series 10とGalaxy Ringの両方を身に着けて眠った翌朝、計測されたデータを比べてみました。睡眠時の心拍数変動、呼吸数などのデータはほぼ一致しています。両方のデバイスで同時に図った「現在の心拍数」もだいたい同じです。1日歩いて計測した歩数も誤差は300歩前後の範囲でした。計測の性能に大きな差はないと思います。

↑スマートフォンに表示しているのがGalaxy Ringが計測している心拍数。Apple Watchの計測値とほぼ一致していた

 

↑左がGalaxy Ring、右がApple Watch Series 10の計測値。歩数計の数値もほぼ一緒

 

Galaxy Ringのワークアウト計測は、歩数や活動時間、活動カロリーなどを調べつつ「エナジースコア」を参照する使い方が基本です。どちらかと言えばハードに運動したくなるモチベーションが高まるというよりも、日ごろから自分の健康状態を可視化して管理するためのワークアウト計測という印象を受けました。より積極的に心肺機能の変化を見ながらトレーニングしたり、筋力増強やストイックなワークアウトに没入するのであれば、デバイスの画面上で心拍数や活動量のリアルタイムな変化が見られるApple Watchのようなスマートウォッチが適しているでしょう。

↑Samsung Health、Galaxy Wearのアプリから「エナジースコア」が参照できる

 

価格は6万円。価値はあるが「Ringにしかできないこと」が増えてほしい

筆者は約3週間前にGalaxy Ringを装着した時に「え、けっこういいじゃん!」と直感的に気に入りました。今もその感動は色あせていないし、これからも長く使ってみたいと感じています。特に、現時点でヘルストラッキングやワークアウト計測をやっていない人にとっては「よし、Galaxy Ringからスタートしよう」と奮い立つだけの価値はあるでしょう。

 

一方で、本機の価格が6万円を超えていることを考えれば、導入には少々高めのハードルがあるとも言えます。加えて、Galaxy Ringでできることは大半がApple Watchで実現できていることでもあるわけです。既にApple Watchのようなスマートウォッチに慣れて、長く使っている人が「両方着ける」かと言われると難しいところではないでしょうか。

↑Androidスマホと好相性なGalaxy Ring。これからどんなスマートデバイスに成長していくか楽しみ

 

逆に言えば、これから「Galaxy Ringにしかできないこと」が増えてくると、6万円出して買う価値は大いにありそうです。スマートリング自体はApple Watchとの2台持ちも自然にできるデバイスですし、突破口になるのはフィンガージェスチャーだったり、Galaxy Ringに対応するサードパーティのデベロッパによる面白いアプリなのかもしれません。Galaxyのスマホとペアリングして使うのであればGalaxy AIと連携して、Sペンの代わりにGalaxy Ringを着けた手で「ハンドジェスチャーを使って画を描く」なんてことも、いつかは実現できそうです。いっそiPhoneとの連携にも対応する、なんてことがあれば嬉しい人も多いのではないかと思います。

 

サムスンがこれからGalaxy Ringをどんなデバイスに育てていくのか、とても楽しみです。

 

7.2インチで折りたたみ可!? サムスンが奇妙な携帯ゲーム機をMWC 2025に展示

世界最大級のモバイル及び通信業界の見本市「MWC 2025」にて、サムスンディスプレイは7.2インチの折りたたみ有機ELディスプレイを搭載した携帯ゲーム機のコンセプトモデル「Flex Gaming」を展示しました。

↑Image:Samsung。コンセプトモデルですが、折りたたみディスプレイのゲーム機自体はいずれ登場しそうです

 

今のところ製品化は予定しておらず、あくまでOEM(自社の技術を使って最終製品を製造する他の企業)や開発者向けのデモにすぎません。それでも、折りたたみゲーム機が誕生するための道を切りひらくものでしょう。

 

現在、市販されている携帯ゲーム機は大きくてかさばり、持ち運びもかなり面倒です。しかし、折りたたみ式であればカバンに入れやすくなり、多くの人にとって便利となるでしょう。

 

サムスンディスプレイは画面の解像度やリフレッシュレート、輝度などは明らかにしていません。とはいえ、同社の製造する折りたたみ画面のクォリティが高いことは、Galaxy Z FoldやGalaxy Z Flipシリーズで証明済みです。

 

このゲーム機本体には、ディスプレイの両側にジョイスティックと十字キーが1つずつあります。十字キーの中央にはジョイスティックを収める空洞があり、平らに折りたたむ工夫がされています。

 

さらに、右側にはホームボタン、左側に「N」マークのついたボタンが、底面にはUSB Type-Cポートがあります。折りたたみ方はGalaxy Z Flipのようであり、本体色は緑がかった黄色となっています。

 

以前サムスンはCES 2023にて「Flex Gaming」を発表していましたが、普通のタブレットをゲームのコントローラーで挟み込んだもので、今回のそれとは別物でした。

 

サムスンが折りたたみ式の携帯ゲーム機を開発中であることは、昨年末にも噂されていました。もし製品化されるなら、できるだけ安価で持ち運びやすく、画面も見やすく高性能を備えていると期待したいところです。

 

Source:Sammobile

サムスン、低価格スマホにもAI機能を搭載。 アップデートも最大6年間保証

サムスンは低価格の新型スマートフォン「Galaxy A56」「Galaxy A36」および「Galaxy A26」を発表し、AI機能「Awesome Intelligence」を搭載しました。高価なフラッグシップ機Galaxy S25シリーズのように、AIによる画像編集機能などが利用できます。

↑Image:Samsung。お手頃価格のスマホでもAI機能が使いやすくなるのは嬉しいですね

 

その1つである「Best Face」(A56限定)は、最大5人の表情を差し替えられるAIツールです。 誰かが撮影中に瞬きしたり目をそらしたりした場合に、ベストの表情に変更できます。これはGoogle PixelスマホやGalaxy S25シリーズに搭載された「ベストテイク」と似た機能です。

↑Image:Samsung

 

さらに「細かく洗練された」オブジェクト消去機能(いわゆる消しゴムマジック)や写真フィルターもあるほか、画面上で文字や画像を囲むだけで検索できる「かこって検索」機能もあり

 

また、これら新型Galaxyスマホには、最大6年間のAndroid OSとセキュリティのアップデートも保証。これは、サムスンが前世代のモデルに提供していた期間よりも長くなっています。

 

新たなAI機能に加えて、3モデルともハードウェアが改良されています。背面カメラを囲むデザインは楕円形になったことに加え、すべてに最大120Hz対応の6.7インチディスプレイを搭載。前モデルA55とA35の画面サイズは6.6インチ、A25は6.5インチでした。

 

そしてGalaxy A56には12MPの超広角カメラ、50MPのメインカメラ、5MPのマクロカメラ、12MPの自撮りカメラ(A55では32MP)を搭載。さらにExynos 1580チップを搭載し、A55のExynos 1480よりも強力となっています。

 

最も高価なGalaxy A56は米国で499ドル(約7万5000円)、A36は399ドル(約6万円)、A26は299ドル(約4万5000円)とのこと。今後は、こうしたお手頃価格スマホでもAI機能が使える動きが広まりそうです。

 

Source:Samsung
via:The Verge

クアルコム、Androidスマホで8年間ソフトウェア更新を受けられる支援を開始!? その条件は

米クアルコムは、最新チップ「Snapdragon 8 Elite」を皮切りに、スマートフォン・メーカー各社が最大8年間のAndroidソフトウェアおよびセキュリティアップデートを提供できるよう支援するプログラムを発表しました。

↑Image:Qualcomm。サポート期間が延びるのは嬉しい限りです

 

この支援プログラムはGoogleとの提携により実現し、Androidデバイス製造企業がハードウェアやソフトを大きく変更することなく、8年間にわたるAndroid OSのアップデートを可能とするものです。

 

具体的には、Android Common Kernel(ACK/Googleが提供する共通のカーネル)2回のアップグレードが含まれるとのこと。これにより、デバイスの長期的なセキュリティと互換性が確保されるとのことです。

 

ただし、これらのアップデートを受けるかどうかは、最終的には各社の判断に委ねられています。 クアルコムは各社がデバイスのサポート期間を延長する際のコストを減らせると述べています。

 

この恩恵を最初に受けられるのは、Snapdragon 8 Eliteを搭載したAndroid 15が動くスマホです。さらに今後5世代のチップ、まず2025年内にSnapdragon 8および7シリーズのチップにも適用される予定です。

 

GoogleのPixel 9シリーズやサムスンのGalaxy S25シリーズは、7年間のソフトウェア更新が約束されています。GoogleのAndroidプラットフォーム担当副社長兼ゼネラルマネージャーであるSeang Chau氏は「クアルコムのAndroidデバイスの寿命を延ばす取り組みは、スマホの長寿命化に向けた重要な一歩です」と述べています。

 

この取り組みがスマホ業界に広がれば、Googleやサムスン製以外のAndroidスマホも、長期にわたりソフトウェア更新が受けられるようになり、買い替えせずに末永く使えるようになりそうです。

 

Source:Qualcomm
via:9to5Google

実売約3万円でも大画面・ロングバッテリー!「Samsung Galaxy A25 5G」

 

サムスン電子ジャパンは2月27日、同社製スマートフォンの最新エントリーモデル「Galaxy A25 5Gを販売開始しました。

 

記事のポイント
エントリースマートフォン「Galaxy Aシリーズ」の最新モデル。6.7インチの大画面かつ5000mAhの大容量バッテリーと、エントリークラスながら魅力的なスペックを採用しています。とりあえずメールやメッセージアプリが使えればいいという人なら、このスペックで十分満足できるのではないでしょうか。

 

エントリークラスながら6.7インチの大画面。シリーズとして初めてデュアルカメラ構成を採用しており(約5000万画素のメイン広角カメラ、約200万画素のマクロカメラ)、接写撮影能力にも優れています。

 

メモリ容量は4GB、ストレージは約64GB。バッテリー容量は5000mAhと大容量で、充電中のバッテリー負担を軽減する「バッテリーの保護」や「省電力モード」なども利用可能。IP68の防水・防塵にも対応しています。

 

筐体サイズは幅77.7×奥行8.5×高さ167.7mm、重量は約210g。カラーはライトブルー・ブルー・ブラックの3色展開です。

 

Samsung
Galaxy A25 5G
販売価格:2万9900円

「Galaxy S25 Ultra」と「iPhone 16 Pro Max」が恒例のスピード対決! 圧勝したのは…

サムスンの「Galaxy S25 Ultra」とアップルの「iPhone 16 Pro Max」は、ともにフラッグシップ機の最上位モデルとして、さまざまな尺度で比較されています。1月にはベンチマーク対決が行われていましたが、今度は実世界でのアプリスピードテストで勝負し、その結果が公表されました。

↑今回の勝者は?(画像提供/PhoneBuff/YouTube)

 

YouTubeチャンネルのPhoneBuffは、両モデルを使ったスピードテストを実施。このテストではロボットアームによりFacebookやマイクロソフトのOfficeなど定番アプリを次々と起動し、2周の合計時間を競います。これは毎年恒例イベントとなっており、昨年はGalaxy S24 UltraがiPhone 15 Pro Maxに僅差で敗れました

 

しかし、今回は違いました。Galaxy S25 Ultraは、生産性アプリ(Officeなど)で早くからリードを確立し、画像編集アプリでも優位をキープ。最も注目すべきは、iPhoneよりもLumaFusionの動画処理が約25%速かったことです。

 

これまでiPhoneが得意としてきたゲーム性能でも、Galaxy S25 Ultraは優位を保ちました。「Subway Surfers」や「Flip Diving」など、ほとんどのゲームでiPhoneと同等または上回った一方、「Going Balls」と「Forward Assault」ではiPhoneが僅差で勝利しています。

 

Galaxy S25 Ultraは、1周目を2分18秒で完了し、iPhone 16 Pro Maxに15秒の差をつけました。2周目は「どれだけアプリをRAMに保持できるか」のテストとなり、iPhoneがわずかに差を縮めていますが、それでもGalaxyが最終的に勝利を収めています。

 

今回Galaxy S25 Ultraが素晴らしい結果を出した要因は、オーバークロックされたSnapdragon 8 Eliteと40%大型化されたベイパーチャンバー冷却システム、そしてiPhoneの8GBよりも多い12GB RAMのおかげでしょう。

 

アップルは毎年、より高速で電力効率の高いチップを投入しているため、今秋の「iPhone 17」シリーズがどれほど強化されるかは興味深いところです。今後もサムスンとアップルは競い合い、よりパワフルなスマートフォンを開発してくれるでしょう。

 

Source: PhoneBuff (YouTube) 
via: MacRumors

次期「Galaxy S25 Edge」のマルチコア性能が改善! 新たなベンチマーク結果で判明

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、約1か月前にベンチマーク結果が登場していましたが、少し残念な結果となっていました。

↑Edgeが真の性能を発揮した!(画像はGalaxy S25 Ultra)

 

しかし、それから新たなベンチマーク結果が発見され、他のGalaxy S25シリーズと同じチップを搭載することや、主にマルチコア性能が改善されていることが示されています。

 

人気ベンチマーク投稿サイト・Geekbench Browserで、モデル番号「SM-937B」(グローバル版Galaxy S25 Edge)の結果が登場しました。今回はシングルコアスコアが2806、マルチコアスコアが8416となっています。

 

前回と比べて、シングルコアは3005から少し下がっている一方、マルチコアは6495から21%以上も速くなっています。Galaxy S25 Ultraの3049と9793には及びませんが、最適化により真の性能が引き出されているようです。

 

注目すべき点は他にもあります。一つは、プライムコアが標準の4.32GHzではなく、4.47GHzに引き上げられたオーバークロック版を使っていること。もう一つは、高性能コアが六つあり、一つ減らした低発熱(低性能)版ではないということです。Galaxy S25 Edgeはボディを薄くするために性能を抑えるとの予想もありましたが、サムスンは最高のパワーを提供するようです。

 

また、他のGalaxy S25シリーズと同じく12GB RAMを搭載することも再確認されました。筐体内にスペースの余裕がないため、冷却用のベイパーチャンバーも薄くすると噂されていますが、重い処理をしても熱くならないと期待したいところです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Wccftech

次期「Galaxy Z Fold7」、昨年大ヒットした限定版と共通点がたくさんある!?

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、今年の夏ごろに登場する見通しです。最近では、ある著名リーカーが、そのデザインやスペックは昨年登場した超薄型の限定モデル「Galaxy Z Fold Special Edition」と多くの共通点があると述べています。

↑次期モデルへの期待が高まる

 

Galaxy Z Fold SE(略称)は、折りたたみ時で10.6mm、展開時で4.9mmと、Galaxy Z Fold6の折りたたみ時12mmよりも薄くなっています。また、内側ディスプレイが8.0インチ、外側ディスプレイが6.5インチとなり、Galaxy Z Fold6の7.6インチおよび6.3インチから少し大型化しました。さらに200MPの超広角カメラを搭載し、Galaxy Z Fold6の50MPカメラから大幅に強化されています。

 

未発表のサムスン製品に詳しい@TheGalox_氏は、Galaxy Z Fold7はGalxy Z Fold SEをベースにしているとXに投稿。「より大きなディスプレイから200MPのカメラまで多くの共通点がある」と言います。

 

Galaxy Z Fold SEは薄型化するため、画面からデジタイザー層を削除しており、その結果Sペンが使えなくなっています。Galaxy Z Fold7にも同じ変更が施されるかもしれません。

 

さらに、Galaxy Z Fold7はSEモデルと比べて「より大きなベイパーチャンバー(冷却システム)や、より高速なチップ、より優れたスピーカー」などを備えると@TheGalox_氏は述べています。ほかの情報筋は、このモデルには最強クラスのSnapdragon 8 Eliteチップが搭載されると伝えていました

 

今回の投稿で同氏は、「Galaxy Z Fold SEがグローバル向けになる」という意味のことを冒頭で述べています。Galaxy Z Fold SEは中国・韓国だけで限定販売されていますが、素晴らしいデザインと性能がついに日本でも入手できると期待したいところです。

 

Source: @TheGalox (X) 
via: Tom’s Guide

次期「Galaxy S26 Ultra」、画面からパンチホールが消える!?

サムスンは最上位のフラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」を発表したばかりです。しかし、早くも次期「Galaxy S26 Ultra」の試作機が開発中であり、しかも前面カメラの視界を確保する穴(パンチホール)が見えないとの情報が報じられています。

↑ディスプレイに変化が起きる?

 

この情報は、信頼性の高いリーカーの@kro_roe氏がXで述べました。同氏は、サムスンの未発表製品に関する情報が正確なことで知られています。

 

おそらくアンダーディスプレイカメラ(UDC)、つまり自撮りカメラをディスプレイの下に置くことで、画面上から穴をなくす技術を使っていると思われます。今回の投稿では全く言及されていないのが興味深いところです。

 

サムスンにはこの技術を使用した経験があります。現行の横折りモデル「Galaxy Z Fold6」の内側ディスプレイには、画像や動画を撮影する際に、その部分が黒くなる(視界を確保するため)4MPのUDCが搭載されています。

 

この技術はディスプレイの見栄えをよくする反面、デメリットがあります。まず、ディスプレイを通して光を取り込むため、従来型の自撮りカメラより画質が劣りやすいこと。二つ目に、カメラ部分のディスプレイ表示が周囲と少し異なることもあり、完全に一体化しているとは言い難いことです。

 

アップルも長年にわたりUDCをテストしていると言われますが、いまだにiPhoneには搭載されていません。また、サムスンもGalaxy S26 Ultraの試作機を何種類か開発しており、UDCを搭載したモデルはその一つに過ぎず、最終的に製品化されない可能性もあるでしょう。

 

とはいえ、サムスンのディスプレイ技術は非常に先進的であり、高いレベルでUDCの搭載が実現すると期待したいところです。

 

Source: @kro_roe (X) 
via: Wccftech

サムスンのスマートリングが日本上陸! 指で手軽に毎日の健康管理「Samsung Galaxy Ring」

サムスン電子ジャパンは、スマートリング「Samsung Galaxy Ring」を2月14日から販売開始します。

記事のポイント

「Galaxy」シリーズのスマートフォンと連携してヘルスデータを計測できるスマートリングです。「Android 11.0以降かつ1.5GB以上のメモリを持つSamsung Galaxyスマートフォン」を所持している必要があるものの、スマートウォッチほど装着感を気にせずデータを集められるのは便利でしょう。日々の健康チェックに導入してみては。

 

同社のスマートフォンと連携可能な指輪型スマートデバイス。海外では発売済みですが、新スマートフォン「Galaxy S25」シリーズの登場にあわせて国内販売が決定しました。毎日24時間の健康モニタリングを行うよう設計されており、指輪型かつ約2.3~3.3gと軽量なので、快適な長時間の着用が可能だとしています。

 

「Galaxy AI」との連携が想定されており、睡眠、活動、睡眠時の心拍数、睡眠時の心拍変動といった要素を計測。独自の指標である「エナジースコア」を算出し、健康増進へのアドバイスなどを受け取れるとしています。また、Galaxy AIが生成した健康レポートで複数の健康指標を確認できます。

↑カラバリは3色

 

加えて、心拍数の異常な高低を検出するとリアルタイムで「Samsung Health」アプリから心拍数を通知する機能などを用意。ウォーキングやランニングを自動でトラッキングする「トレーニングの自動検出」や、運動習慣のリマインドに使える「非活動時間の通知」といった機能を備えており、運動不足やモチベーション維持に役立つとしています。また、スマートフォンでの写真撮影やアラームの停止といった操作ができるジェスチャー機能も用意しているとのこと。

↑「Sizing Kit」で指に合う大きさをチェックしてから購入サイズを選べます

 

本体カラーはチタニウム ブラック、チタニウム シルバー、チタニウム ゴールドの3色。購入時には事前に「Sizing Kit」を利用することで、自分の指にフィットするモデルを確認できます。水深100メートルの耐水性を備え、IP68規格の防水・防塵性能があるため、装着したまま入浴なども可能です。1回の充電で最長7日間の連続使用が可能。

 

サムスン電子ジャパン
Samsung Galaxy Ring
直販価格:6万3690円

Galaxy S25シリーズ、発売前にファームウェアを更新! Galaxy AIの新機能に備えよ

サムスンの「Galaxy S25」シリーズの発売予定日は、海外では2月7日、日本では2月14日です。一部の人だけはすでに入手していますが、すでにファームウェア更新が配信され、24GBもの巨大サイズだと報告されています。

↑Galaxy AIの巨大インパクトに備えよ(画像提供/サムスン)

 

前モデルのGalaxy S24シリーズの初期アップデートは約14GBでしたが、それをはるかに上回る大きさです。

 

Galaxy S25の「One UI 7」にはAIツールが満載される予定のため、ファイルサイズが膨れ上がっているのかもしれません。サムスンは「Galaxy Unpacked」イベントのほとんどを、Galaxy AIがどのようにスマホの使い方を変えるかを説明することに費やしていました。

 

その一方、Galaxy S25 Ultraを手にした人々からは、ハードウェアについてさまざまな指摘が集まりつつあります。SペンからBluetoothが削除されたり、背面カメラ周りのリングが簡単に外れる可能性があったり、ディスプレイが前S24 Ultraよりも傷つきやすかったり……

 

とはいえ、高い評価を得ている面もあります。ディスプレイの見やすさが改善されていること、電波の受信しやすさやカメラの性能が大幅に向上していること。それにS24と同じバッテリー容量にもかかわらず、1回の充電で長持ちするようになったことです。

 

完成度がすごく高かったGalaxy S24シリーズから買い換えするかどうかは悩ましいところですが、市販されているAndroidスマホの中では最高の製品の一つに違いなさそうです。

 

Source: PhoneArena

「Galaxy S25 Ultra」の過激な耐久テストが公開! 意外な結果が判明

ほぼ1年前、YouTuberの「JerryRigEverything」ことザック・ネルソン氏が、サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」の耐久テストを行ったところ、素晴らしい結果が出ていました

↑過激な耐久テストを受けるGalaxy S25 Ultra(画像提供/JerryRigEverything/YouTube)

 

同氏は、その後継機「Galaxy S25 Ultra」の耐久テストを実施。ほぼ同じ結果が出たようですが、一部は前モデルより後退しているそうです。

 

最も注目すべき点は、前S24 Ultraの画面の頑丈さが失われたように見えること。サムスンは、コーニング社のゴリラガラスの第2世代によってカバーガラスがもっと優秀になったと主張していました

 

昨年、ネルソン氏はモース硬度レベル7(石英に相当)のナイフで、S24 Ultraの画面にわずかに凹みを付け、レベル8で溝を刻んでいました。しかし、今回のS25 Ultraはレベル6でかすかなひっかき傷、レベル7ではさらに深い傷跡が残っています。

 

注目すべき2つ目の指摘は、S25 Ultraの背面カメラを囲むリングが、S24 Ultraのように本体の背面と一体になっていないこと。その分ホコリが溜まるかもしれません。

 

実際、ナイフに少し力を加えるだけでカメラリングが簡単に外れました。しかし、ネルソン氏は「確かにリングはしっかりと固定されていて、自然に外れることはないと思う」とも付け加えています。

↑簡単に外れた(画像提供/JerryRigEverything/YouTube)

 

最後に、噂通りSペン(スタイラス)からはBluetooth機能が削除。これにより、カメラのリモート操作などが使えなくなりました。一部ユーザーからは、来年の「Galaxy S26 Ultra」で同機能の復活を求めるオンライン署名の動きが出ています。

 

もっとも、それ以外は前モデルと頑丈さは変わっていません。チタンフレームはナイフで傷がつきますが、本体にかなりの力を加えて曲げても耐えており、ライターで画面をあぶると跡が付くまでに30秒ほどかかっています。

 

つまり、Galaxy S25 Ultraも販売中のAndroidスマホの中では最も頑丈な製品の一つには違いないようです。ただし、画面保護シートや本体を収納するケースには、少しお金を掛けたほうがいいかもしれません。

 

Source: JerryRigEverything (YouTube) 
via: Tom’s Guide

次期「Galaxy Z Fold7」、価格とスペックに新情報! 意外な可能性が見えてきた

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の価格とスペックに関して、新たな噂が流れています。

↑次期モデルで何が変わる?

 

海外テックメディア・GSMArenaの情報筋は、二つの情報を伝えています。一つは、Galaxy Z Fold7と次期縦折りモデル「Galaxy Z Flip7」の価格は前モデルと変わらないとのこと。インフレが続くなかではうれしいニュースではありますが、いまだに姿を現さない廉価モデルも気になるところです。

 

もう一つは、Galaxy Z Fold7のスペック関連情報。同デバイスは全世界でクアルコム製の最先端チップSnapdragon 8 Eliteを搭載し、RAMは12GBのみ。ストレージ容量は256GB、512GB、1TBの3種類が提供されるとのことです。これが事実であれば、RAMとストレージの選択肢はFold6と全く同じということになります。

 

もっとも、Galaxy S25シリーズと同じチップではなく、高性能コアを減らした低発熱版の可能性もありそうです。それでも、十分に高性能であることに変わりはなく、消費電力が小さくなれば、バッテリー持ちもよくなると期待できるでしょう。

 

以前、Galaxy Z Flip7はサムスン製の「Exynos 2500」チップを搭載するとの噂がありましたが、Galaxy折りたたみスマホで初めて、縦折りと横折りモデルが異なるチップを搭載することになるかもしれません。

 

Source: GSMArena(1) ,(2)

サムスンの三つ折りスマホ、製品名が判明しちゃった!?

サムスンは、先日の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で噂の三つ折りスマートフォンを準備していることを示唆していました。これから発売予定の製品ロードマップの中で、そのシルエットがXRヘッドセット「Project Moohan」やARメガネと並んで映し出されています。

↑三つ折りスマホの製品名はもう決まっている?

 

その正式な製品名は不明ですが、韓国Naverのニュースアグリゲーター(複数のニュースソースから情報を集約する人物)・yeux1122氏は、三つ折りデバイスは「Galaxy G Fold」と呼ばれる予定だと述べています。

 

信頼性の高いディスプレイ専門アナリスト・Ross Young氏は、三つ折り製品の発売時期は2025年第3四半期(7月〜9月)だと予想していました。

 

yeux1122氏によると、Galaxy G Foldの折りたたみ画面は9.96インチとのこと。これはGalaxy Z Fold 6の7.6インチより約30%も広くなります。折りたたんだ状態では6.54インチになると伝えられており、従来のスマホとほぼ同じサイズになるようです。

 

Galaxy G Foldの重さはファーウェイの三つ折りスマホ・Mate XTと同じぐらいになるそう。しかし、その厚みは内側に折りたたむためか、Mate XTよりわずかに幅がある模様です。

 

この三つ折りスマホは、以前サムスンディスプレイが展示していた「Flex G」と似たデザインになると噂されていました。Mate XTは外折りを1回、内折りを1回する「インアウト」方式でしたが、Flex Gは内側に折りたたむ「インフォールディング」方式となってます。

 

Mate XTのようにS字型の折りたたみ機構は画面の一部がむき出しになりますが、Flex Gの方式は畳んだときにディスプレイが露出せず、より優れた保護機能が期待できるでしょう。

 

加えて、サムスンはこのデバイス専用に新タイプのディスプレイと保護フィルムを開発しており、耐久性をさらに強化している模様。こうした高度なディスプレイ製造には複雑な工程が伴うため、生産量は限られる可能性があります。

 

2025年内にわずか20万台だけ出荷が予想されているのは、そうした事情があるのかもしれません。

 

Source: Naver
via: Gizmochina

「Galaxy S25 Edge」のバッテリー容量と充電速度が判明! 超薄いだけに…

サムスンは「Galaxy Unpacked」イベントで、超薄型モデル「Galaxy S25 Edge」の発売を予告しました。そのスペックは発表されていませんが、バッテリー容量と充電速度が明らかになったと報じられています。

↑超薄いのだから、多少の制約は仕方ない(画像はGalaxy S25 Ultra。提供/サムスン)

 

リーカーのAbhishek Yadav氏は、中国の強制製品認証制度(CCC)サイトから、Galaxy S25 Edgeのバッテリー容量が3900mAh、最大25W充電サポートであることが判明したとXで述べています

 

中国のCCC制度とは、特定の製品を中国国内で販売・輸入する前に、一定の品質と安全基準を満たしていることを確認するもの。未発表のスマホがその認証を得た場合、数か月以内に発売される可能性が高いことになります。

 

ちなみに、Galaxy S25標準モデルは4000mAhのバッテリーを搭載し、最大25W充電に対応。Galaxy S25 Edgeは薄型化のため、バッテリー容量の制約を受けているようです。

 

もっとも、サムスンは次期「Galaxy S26」シリーズ向けに、サイズはそのままに容量を増やす新型の「シリコンカーボンバッテリー」を開発中と噂されています。ひょっとしたら、薄型モデルもGalaxy S25 Ultra並みの5000mAhを搭載できるかもしれません。

 

一方、Galaxy S25 Edgeは高性能コアを減らした低発熱版Snapdragon 8 Eliteを採用するとも囁かれています。そのためか、他のGalaxy S25シリーズよりマルチコア性能が低いというベンチマーク結果も登場していましたが、発売までに最適化することで改善を期待したいところです。

 

Source: Abhishek Yadav (X)
via: Wccftech

Galaxy S25 Ultra、新しい冷却システムの効果は? 驚きの検証結果が出た

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」には、現在Android向けチップとして最高といわれるチップ「Snapdragon 8 Elite」が搭載されています。しかしパワーが増大したことで、チップを上手く冷却して過熱を防ぐ必要性も増しています。

↑新しい冷却システムの効果は?(画像提供/サムスン)

 

そこで、サムスンは冷却機構「ベイパーチャンバー」を前モデルより40%大型化したと述べていました。では、それが本当に効果を発揮しているのかどうか? 海外テックサイト・PhoneArenaが検証しています。

 

今回使われたのは、人気のベンチマークアプリ「3D Mark Wildlife Extreme Stress Test」。他のベンチマークでは短時間のパフォーマンスしか分かりませんが、このテストは20分間にわたり実行され、チップが発熱するにつれて性能がどのように変化するかを追跡できます。この使い方は現実的であり、普段の使用感覚とかなり近いでしょう。

 

Galaxy S25 Ultraは出だしで6200ポイントに達し、iPhone 16 Pro Maxなどのライバルに差をつけています。しかし、3~4分後にはサーマル・スロットリング(熱による破損を防ぐため、動作速度を落とすシステム)によりパフォーマンスが大幅に低下することがわかります。

 

最終的には約3000ポイントに落ち着いており、期待通りの性能を発揮しているとは言えないようです。

 

かたや、ライバルのOnePlus 13は同じSnapdragon 8 Eliteを搭載しており、初期スコアもほぼ同じですが、最終的には4500ポイント近くの高いスコアとなっています。これはGalaxy S25 Ultraと比較して、持続的なパフォーマンスが約50%も高いという結果です。

 

何が起こっているのか不明ですが、二つの可能性が考えられます。一つ目は、Galaxy S25 Ultraのベイパーチャンバーによる冷却が十分ではないということ。二つ目は、サムスンがチップの過熱を防ぐため、ソフトウェアにより積極的に制限をかけていることです。

 

もっとも、Galaxy S25 Ultraはスタート直後も持続的なパフォーマンスも、前世代のGalaxy S24 Ultraをかろうじて上回っています。今後のソフトウェアアップデートにより、Galaxy S25 Ultraがさらなる性能を引き出せるようになることを祈りましょう。

 

Source: PhoneArena

1万を切るのに機能は超充実! 1.6インチ画面のスマートバンド「Samsung Galaxy Fit3」

サムスン電子ジャパンは、価格と性能を兼ね備えたエントリースマートバンド「Samsung Galaxy Fit3」を、Samsungオンラインショップや全国の販売店などで2025年1月31日(金)より販売します。カラーはシルバー、ダークグレー、ピンクゴールドの3色展開。直販価格は9900円(税込)。

「Samsung Galaxy Fit3」

 

記事のポイント

1万円を切るエントリーモデルながら、スマートバンドに求められる機能はほとんど備えている高コスパなモデル。前モデル比で45%大きくなった1.6インチのディスプレイで、様々な情報も見やすくなっています。最大13日間使えるバッテリー持ちも◎!

 

「Samsung Galaxy Fit3」は、アルミニウム製のボディと前モデルより45%広い1.6インチのディスプレイを採用し、軽量でスリムなデザインに加え、快適な装着感を実現しているため24時間の日常利用にも最適です。

 

 

さらに最大13日間持続する長時間バッテリーを搭載。わずか30分で最大65%分の充電を行うこともできます。バッテリー持続時間に気を取られることなく、毎日のフィットネスに集中できます。

 

睡眠時の状態を測定するモニタリングによりユーザーが自身のパターンを理解し、より健康的な習慣を築けるよう高度な睡眠モニタリングツールを搭載。睡眠パターンの追跡やいびき検知、血中酸素レベルモニタリングなどを通じて、より詳細な測定データを提供します。また個々の睡眠パターンに基づき、パーソナライズされた睡眠コーチングを提供して、睡眠を直感的に理解できるよう毎日に前向きな変化をもたらします。

 

日中は100種類以上のワークアウトを記録し運動履歴を簡単に確認できるため、目標達成へのモチベーションを高めることが可能です。

 

このほか、5ATMの防水性能とIP68等級の防塵・防水性能、心拍数、ストレスレベルの追跡なども可能です。

 

また、新たに転倒検知や緊急SOSといった安全機能が追加され、ユーザーに安心感を提供します。異常な転倒が検知されると即座に緊急サービスに連絡し、迅速な医療支援を受けられるオプションを提供します。また緊急時には側面のボタンを5回押すだけでSOSを送信できます。

 

さらに、手首の操作でカメラリモートを利用し、写真撮影やタイマー設定を行うだけでなく、接続されたデバイスでのメディア再生やコントロールも可能です。「Samsung Galaxy Fit3」とペアリングされたスマートフォン間でモードを自動同期することで「おやすみモード」や「通知オフ」などの切り替えがシームレスに行えます。さらに、スマートフォンを見失った場合は「Samsung Galaxy Fit3」のスマートフォンを探す機能で簡単に場所を特定でき、その逆も可能です。

 

お気に入りのウォッチフェイスを100種類以上のプリセットから選び、自分の写真を背景に設定して、デバイスをより個性的かつスタイリッシュにカスタマイズできます。

 

サムスン
スマートバンド「Samsung Galaxy Fit3」
2025年1月31日発売
直販価格:9900円(税込)

「Galaxy S25 Ultra」、カバーガラスがもっと優秀になった! 磨きをかけた画面の耐久性とは?

サムスンは、非常に強力な保護機能を備えたディスプレイを主力スマートフォンにいつも搭載してきました。昨年のGalaxy S24 Ultraでもカバーガラス素材に当時としては最新の「Corning Gorilla Armor」を導入していましたが、後継機のGalaxy S25 Ultraでは第2世代の「Corning Gorilla Armor 2」を採用し、画面の見やすさと耐久性をさらに向上させています。

↑画面がもっと強く、もっときれいになった(画像提供/Samsung)

 

Galaxy S24 Ultraの画面は初代Gorilla Armorにより、モバイル機器として最強の頑丈さと反射防止特性を備え、輝度とコントラスト比を向上させていました

 

Galaxy S25 Ultraは、業界初の耐擦傷性反射防止ガラスセラミックカバー素材であるCorning Gorilla Armor 2を搭載。この保護ガラスも耐久性と視認性を両立させるものです。

 

サムスンは、コーニング社のラボテストにおいて「Gorilla Armor 2はコンクリートを模した表面に、最大2.2mの高さから落ちても耐えられました」と公式プレスリリースで述べています。その一方、「他のガラスセラミック素材では、1mの高さから落ちると壊れた」とのこと。

 

さらに、Gorilla Armor 2は「優れた耐傷性を維持し、反射防止コーティングを施した競合のリチウムアルミノケイ酸塩カバーガラスより4倍以上の耐傷性を示した」とサムスンは主張。つまり、固いものによる引っ掻きにも強いわけです。

 

反射防止特性については、コーニング社が「屋内と屋外の両方の環境で表面反射を劇的に低減する」と述べています。しかし、第1世代からどれほど改善したのかは明らかにされていません。

 

前モデルのGalaxy S24 Ultraも、落下テストと引っ掻きテストで素晴らしい結果を残していました。そこからさらに強化されたGalaxy S25 Ultraは、日常的な環境の下でもっと安心して使えそうです。

 

Source: Samsung, Corning

via: Sammobile

サムスン、超薄型の「Galaxy S25 Edge」を4月頃に発売へ! これまでの噂を覆す設計とは?

サムスンは「Galaxy Unpacked」で新型フラッグシップ「Galaxy S25」シリーズを発表した後、サプライズで薄型モデル「Galaxy S25 Edge」のティザー動画を公開しました。これまで「Galaxy S25 Slim」として噂されていたものです。

↑Galaxy Unpackedにサプライズ登場した「Galaxy S25 Edge」(画像提供/9to5Google/Samsung)

 

同イベントでは「年内に発売」とされていましたが、サムスンの担当者が「4月頃に発売する」と述べたと伝えられています。

 

Galaxy Unpackedの会場では、Galaxy S25 Edgeの実物が展示されていました。ただし、メディア関係者も手に取ることは許可されなかったそうです。とはいえ、Galaxy S25 Edgeの隣にはGalaxy S23とS24のモックアップが置かれ、厚みの違いが強調されています。

 

正面から見ると、画面サイズはGalaxy S25+(6.7インチ)とほぼ同じで、ベゼルがより狭くなっている模様。しかし、他のGalaxy S25シリーズでは背面カメラが三つ以上あるのと違って、Edgeは二つだけです。著名リーカー@Onleaks氏はトリプルカメラの予想画像を公開していましたが、外れたかたちです。

 

また、サムスン担当者はイベント会場で重要な情報を二つ発表したそう。まず、厚さは約6mmとのこと。@Onleaks氏は約6.4mmだと主張していましたが、それより薄いようです。

 

もう一つは、Galaxy S25 Edgeの発売日。4月頃に発売されるとのことで、2025年4月~5月に発売されるという以前の報道と一致しています。

 

おりしも、中国の強制製品認証制度(CCC)のデータベースに、Galaxy S25 Edgeらしきモデル番号「SM-9370」が登録されました。やはり数か月以内に発売される可能性が高そうですが、日本でも販売されると期待したいところです。

 

Source: 9to5Google

サムスン、三つ折りスマホを「Galaxy Z Flip7」などと同時に発売!?

サムスンは2025年に同社初の三つ折りスマートフォンを発売するとみられています。その発売は、次期二つ折りスマホの「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」と同じ頃になるかもしれません。

↑折りたたみスマホユーザーはきっと迷う

 

1月20日、著名リーカーのJukanlosreve氏は韓国メディアのThe Elecを出典としながら、サムスンの三つ折りスマホに関する情報を発信しました。同氏によれば、部品の生産は今年の第2四半期(4~6月)に始まり、製品は第3四半期(7~9月)に発売されるとのこと。

 

サムスンは、縦折りのGalaxy Z Flipシリーズと横折りのGalaxy Z Foldシリーズを毎年7月頃に発売しています。つまり、三つ折りスマホも同時に発売される可能性があるわけです。

 

その画面サイズは、広げたときに9.9~10インチとなり、スマホよりもタブレットに近くなるようです。韓国のニュースメディア・ET Newsも同様の情報を伝えており、畳んだときは普通のスマホとほぼ同じサイズになると述べていました。

 

折りたたみ方式については、左右のパネルを両方とも内側に折りたたむ形になるという見方があります。ファーウェイのMate XTが折りたたみ時に画面の一部が外にむき出しになるのに対して、サムスンの方式は衝撃に強くて頑丈であると見られています。

 

今回の報道によれば、2025年内にサムスンが発売する折りたたみスマホは「Galaxy Z Fold7」「Galaxy Z Flip7」と三つ折りスマホに加えて、お手ごろ価格の「Galaxy Z Flip FE」の4機種になるとのこと。三つ折りスマホの生産台数は、発売からの1年間でわずか20万台になりそうであり、入手は難しいかもしれません。それでも、折りたたみスマホ愛好者には幅広い選択肢が提供されそうです。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: Gizmochina

「Galaxy S25 Ultra」がデビューしたばかりですが…。次期モデルの望遠カメラはもっと凄くなる可能性が浮上!

サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズがデビューを飾りましたが、次期「Galaxy S26」シリーズに関して新たな情報が流れています。最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」の望遠カメラが200MP(2億画素)になる可能性が浮上しました。

↑カメラ性能にこだわるなら、もう1年待つべき?

 

中国SNS・Weiboを拠点とするリーカーのDigital Chat Station(数码闲聊站)氏は、「サムスンは1/1.5インチのセンサーを備えた2億画素のペリスコープ望遠カメラの使用評価プロセスを開始した」と述べています。

 

同氏ははっきりと述べていませんが、高画質の望遠カメラが搭載されるデバイスという理由により、これは「Galaxy S26 Ultra」用であると推測されています。

 

サムスンはGalaxy S24 Ultra以来、50MPの望遠レンズ(光学5倍ズーム)と10MPの望遠レンズ(光学3倍ズーム)の構成を採用し続けてきました。もし望遠カメラが200MPとなれば、いずれかの画素数が数倍になることを意味しています。

 

Digital Chat Station氏は、この新しい望遠カメラは今年発売される5機種のフラッグシップのうち3機種に搭載される可能性があるとも述べています。

 

すでに中国のAndroidスマートフォンでは、2億画素の望遠レンズを備えたモデルが登場しています。昨年5月に「vivo X100 Ultra」が2億画素の望遠レンズを搭載して登場。そのレンズは「vivo X 200 Pro」にも導入されていました。これらのイメージセンサーは1/1.14インチであり、サムスン製より少し大きくなっています。

 

Galaxy S25 Ultraも十分に魅力的ではありますが、今回の情報を踏まえて買い替えはもう1年待つかどうか……。頭を悩ませるユーザーがいるかもしれません。

 

Source: Weibo
via: 91mobiles

次期「Galaxy S25 Ultra」、RAM 16GBモデルはアジア限定!? 日本はどうなる?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」に16GB RAM搭載モデルがあることは確実とみられています

↑16GB RAMモデル、日本にも来て!

 

内蔵ストレージ512GBと1TBモデルに16GB RAMが使われると言われていますが、入手できるのは一部の国だけだと報じられています。

 

著名リーカーの@chunvn8888氏は、Galaxy S25 Ultraの16GB RAMモデルが「アジア市場限定だ」と述べています。今のところ中国、韓国、インド、ベトナムでは販売の予定があることが分かっているそう。このアジア市場に日本が含まれているかどうかは不明です。

 

同氏によれば、ほとんどの国や地域では、256GB、512GB、1TBのストレージ容量に関係なく、すべて12GBのRAMが搭載される見通しとのこと。もっとも、Galaxy S25 Ultraは販売地域をとわず、最新かつ最高のAndroid向けチップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載することが確実視されています

 

サムスンはかつてGalaxy S20 Ultraに16GB RAMを搭載したことがあります。しかし、翌年のGalaxy S21 Ultra以降は12GB RAMが通常となりました。同社は「Galaxy AI」に力を入れており、オンデバイスAI(クラウドと通信せず、端末内で処理)のために大量のRAMを積み込むと予想されていましたが、やはりコストが高くつくためブレーキを掛けたのかもしれません。

 

Galaxy S25シリーズは標準モデルにもSnapdragon 8 EliteとRAM 12GBが搭載され、性能はかなり高くなる見込み。そのGalaxy AIもiPhoneのApple Intelligenceに圧勝するとの噂もあり、正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: @chunvn8888 (X)
via: Sammobile

次期「Galaxy S25」シリーズの一年後に凄いのが来る!? 新型バッテリー導入の可能性が浮上

サムスンは数日後に、次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で披露する予定です。そんななか、2026年の「Galaxy S26」シリーズは新型バッテリーを採用することで容量が大幅にアップするという可能性が浮上しています。

↑買い替えは一年後まで待つ?

 

XユーザーのJukanlosreve氏は、信頼性の高いリーカーIce Universe氏の発言を引用しながら、次のGalaxy S26シリーズではシリコンカーボンバッテリーが搭載されると主張。

 

このシリコンカーボンバッテリーとは、リチウムイオン電池の負極材料を従来のグラファイト(黒鉛)からシリコンに置き換える技術のことです。シリコンはエネルギー密度が高いため、持続時間を長くすることが可能。充電速度のアップや長寿命化も期待できます。

 

この技術はすでにOnePlus 13やHonor Magic7 Proなど中国製スマートフォンに搭載されており、スマホのサイズを増やすことなく、大容量バッテリーを実現しています。

 

今回の情報では、新型バッテリーの容量について具体的な数値は示されていません。しかし、Honorが約2年前にシリコンカーボンバッテリーの搭載を発表した際、従来より約13%も容量が増えると説明していました。

 

そのままの容量アップが実現するとすれば、Galaxy S24が4000mAhだったのに対して「Galaxy S26」は4520mAh、Galaxy S24 Ultraの5000mAhに対して「Galaxy S26 Ultra」は5650mAhになる見通しです。

 

おそらくGalaxy S25シリーズは従来型のバッテリーを搭載していると思われますが、電力効率のいい「Snapdragon 8 Elite」によってバッテリー持ちは良好なはず。来年のGalaxy S26シリーズでは、さらなる改善が期待できそうです。

 

Source: Jukanlosreve (X) 
via: Tom’s Guide

「Snapdragon 8 Elite」が低発熱版を新開発! 折りたたみスマホ向け最強チップの誕生!?

サムスンは今年、少なくとも4つの新型折りたたみ式スマートフォンを発売すると予想されています。そのうちの一部に搭載されると思われる新型チップをクアルコムが発表しました。

↑高性能コアが減っても最強チップの一つ

 

クアルコムは、最新鋭チップ「Snapdragon 8 Elite」の新バージョン「SM8750-3-AB」を公式サイトにひっそりと掲載しました。7コアCPUを搭載しており、二つのプライムコア(最大4.32GHz)と六つの高性能コア(最大3.53GHz)という構成。オリジナルのSnapdragon 8 Eliteと比べると高性能コアが一つ少なく、より低価格な下位版である可能性が高いと思われます。

 

著名リーカーのMishaal Rahman氏は、OEM情報筋の話として、この7コア版Snapdragon 8 Eliteは折りたたみスマホ向けだと述べています。CPUコアが一つ無効にされているため、発熱が少なく、薄型デバイスや折りたたみ製品に向いているというわけです。

 

通常版より性能は少し落ちることなりますが、それでもベンチマークアプリ「AnTuTu」では2%、Geekbenchのマルチコアでは7%低い程度に留まるようです。

 

サムスン製品で言えば、次期縦折りの「Galaxy Z Flip」や横折りの「Galaxy Z Fold7」、それに超薄型の「Galaxy S25 Slim」に搭載されるかもしれません。もっとも、Galaxy Z Flip7はサムスン製の「Exynos 2500」チップを使うとの噂もありました

 

通常版Snapdragon 8 Eliteを使うと噂の「Galaxy S25」シリーズほど高性能にはならなさそうですが、それでも発熱が低ければパフォーマンスも落ちにくく、バッテリー持ちのよさも期待できるでしょう。

 

Source: Google Docs, Mishaal Rahman (X)

via: Sammobile

次期「Galaxy S25」シリーズ、前モデルから値上がりする可能性が浮上!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズの仕様やデザインに関する情報は次々と流出していますが、価格はいまだに分かっていません。しかし、サムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」が目前に迫るなか、前Galaxy S24シリーズから少し値上がりする可能性が浮上しました。

↑値上がりはやむを得ないらしい

 

韓国メディアのFNNEwsによると、サムスン電子はGalaxy S25シリーズの国内出荷価格を社内で確認したとのこと。クアルコムの最新鋭チップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載しているほか、RAMやストレージ容量を増やすため、製造コストが大幅に増加しているそうです。

 

また、ドル高ウォン安のため、部品の輸入コストも上昇。同社は値上げによる需要の低迷を恐れて価格の据え置きを検討していたようですが、最終的にはGalaxy S24シリーズより少し値上げする程度に落ち着いたと報じられています。日本での価格に言及はありませんが、同様の可能性は高そうです。

 

その一方、Galaxy S25シリーズではさらに優れたAI機能を提供することで、プレミアム・スマートフォン市場においてアップルのiPhoneに対する優位をさらに広げようとしていると報じられています。

 

すでにGalaxyスマホやタブレットで実現している「Galaxy AI」機能は、ユーザーの用途に即していて好評を呼んでいますが、次期One UI 7では数々の未公表AI機能があるそう。特に一新されたAI音声アシスタント「Bixby」は「Galaxy S25シリーズ最大のセールスポイントになる」と囁かれています。

 

今後サムスンは縦折りスマホ「Galaxy Z Flip7」や横折りの「Galaxy Z Fold7」、お手ごろ価格の縦折り端末「Galaxy Z Flip FE」などを続々と発売する見通し。これらもGalaxy AIによって使いやすさが向上すると期待したいところです。

 

Source: FNNews
via: Sammobile

今度は次期「Galaxy S25」シリーズの公式画像が流出! 美しい仕上がりにほれぼれ

サムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」が間近に迫るなか、次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズの鮮明な画像や公式プロモーション画像とされるものが流出しました。

↑もっと美しくなったデザインに期待大

 

同社の未発表製品に詳しいリーカーのEvan Blass氏は、「Galaxy S25」および「Galaxy S25+」の画像を自らのニュースレターで公開。これまでで最も鮮明な画像には、ダークブルーのカラーバリエーションが写っています。その色はカメラ周りのリングにも及んでいる模様。

↑流出してしまった次期Galaxy S25とS25+の公式画像(画像提供/Evan Blass)

 

さらに、最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」の公式プロモ画像では、コーナーの曲線や背面カメラモジュール周り、Sペンを見ることができます。また、これまで何度も見てきたように画面ベゼルも極薄となっています。

↑左側に「Now Brief」が見える(画像提供/Evan Blass)

 

チラリと見えている「Now Brief」は、おそらくサムスンが先月予告していたGalaxy AI機能の1つ「Now Bar」でしょう。これはユーザーの生活に合わせて「独自に調整された実用的なヒントとおすすめ事項」を先回りして表示するもの。例えば、旅行の際には空港に向けて出発する時間を教えてくれたり、長時間のフライト中に旅行プレイリストを作ってくれたりします。

 

Galaxy S25シリーズでは、ハードウェアとともにソフトウェアのGalaxy AI機能も大いに進化しているはず。美しい本体デザインもあいまって、日常生活を豊かにするデバイスとなりそうです。

 

Source: 9to5Google, Sammobile

次期「Galaxy S25」シリーズ、純正マグネットケースでQi2に対応する可能性が高まる!

サムスンのGalaxyスマートフォンが2025年中にワイヤレス充電規格「Qi2」に対応することは、すでにワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)が発表しています。しかし、Qi2準拠のためにはスマホ本体に磁石を内蔵する必要がありますが、次期「Galaxy S25」シリーズでは純正のマグネットケースが必須になる可能性が浮上していました

↑Qi2を使うためには純正マグネットケースが必要になりそう(Sanju Pandita/Unsplash)

 

そんななか、WPCはQi2の最新バージョン「Qi v2.1」規格を発表し、その一部として認証制度「Qi2 Ready」を導入しました。

 

この「Qi2 Ready」は、スマートフォンとアクセサリーの「認定された組み合わせ」をQi2対応と見なすというもの。つまり、「Androidスマホと純正の磁石内蔵ケースの組み合わせ」でもQi2準拠となるわけです。

 

これは以前、WPCが「Qi2」対応デバイスには磁石を内蔵すべきと述べていたことからの後退となります。

 

おそらく、磁石を内蔵せずにQi2機能を提供したいAndroidスマホメーカーからの要望をくみ取ったのでしょう。メーカー側としては、スマホに磁石を内蔵すると、重みが増したり設計上の問題が生じやすくなったりするため、そうすることを避けたかったはずです。

 

ともあれ、Galaxy S25シリーズ+純正マグネットケースが正式に「Qi2対応」となる可能性は高まったことになります。Qi2は磁石により充電器との位置合わせが楽になるので、すごく便利なはずです。

 

また、「Qi2 Ready」がメーカーの純正品だけでなくサードパーティ製品にも拡大すれば、お手ごろ価格で良質な「Qi2 Ready」対応ケースやアクセサリーが続々と出てくるかもしれません。

 

Source: Business Wire
via: 9to5Google

サムスンの「三つ折りスマホ」、2025年中に20万台だけ発売!? 入手困難となれば…

サムスンは折りたたみスマートフォン市場で苦戦を強いられており、それを覆すために三つ折りスマホを開発中とみられてきます。最近では、その生産台数や折りたたみ方式に関する新たな情報が報じられました。

↑発売されたら大人気となりそう(画像提供/Samsung Display)

 

著名リーカーのJukanlosreve氏は、サムスンが三つ折りスマホの発売を2025年に予定しているとXで主張。生産予定台数はわずか「約20万台」とのことです。

 

ファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」は本来は2万元(約43万円※)でしたが、人気による品薄のため6万~7万元(約130万〜150万円)ものプレミアム価格が付いています

※1元=約21.5円で換算(2025年1月15日現在)

 

サムスンの三つ折りスマホもMate XTと同じようになる可能性が高く、希望小売価格は35万円以上となるでしょう。約20万台しか出荷しないとなると、入手はかなり難しそうです。

 

さらにJukanlosreve氏によれば、本製品の折りたたみ方式は、サムスンディスプレイが発表した「Flex G」と似たデザインになるとのこと。Flex Gとは左右のパネルを両方とも内側に折りたたむというものです。

 

この技術はCES 2025でも展示されており、韓国メディアも「画期的な方式」として採用されると報じていました。Mate XTの外折りを1回、内折りを1回する方式を「インアウト」と呼ぶのに対して、Flex Gの方式は「インフォールディング(内側に折りたたむ)」とも呼ばれます。

 

インフォールディング設計は折りたたむとディスプレイが外側に露出しないため、落下や衝撃に強いとみられています。高価格が予想される三つ折りスマホだけに、Flex Gの導入が実現すれば、信頼性の高さから大きな人気を勝ち得そうです。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25 Slim」、超薄型の代償が明らかに…

サムスンは、1月23日未明(日本時間)の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で次期「Galaxy S25」シリーズを発表するとみられています。このシリーズには新たに超薄型の「Galaxy S25 Slim」が加わり、ラインナップが従来の3モデルから4モデルに増える見通しです。

↑超薄型は代償を伴う

 

そんななか、Galaxy S25 Slimらしきベンチマーク結果が見つかり、他の3機種と同じく、Androidスマホ向けとして最高かつ最速のSnapdragon 8 Eliteチップを搭載していることが確認されました。

 

この情報は人気ベンチマーク投稿サイトのGeekbench Browserで発見されました。型番は「SM-S937U」であり、搭載RAMは12GB、オーバークロック(通常より高い周波数)で動作するパフォーマンスコアを備えていると示されています。

 

しかし、残念ながらマルチコア性能は低迷しているようです。最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」もベンチマークは見つかっていますが、シングルコアスコアは3049、マルチコアスコアは9793。それに対して、Galaxy S25 Slimはシングルコアは3005と善戦しているものの、マルチコアは6945と散々な結果となっています。

 

おそらく、超薄型のために排熱がうまく行われず、スロットリング(チップの破損を防ぐためにクロック周波数を落とすこと)を起こしているのかもしれません。

 

それでも、現在Snapdragon 8 EliteはAndroidデバイス向けの最高のチップと言われています。今回のスコアは社内テストの結果と推測されるため、発売までには調整して動作速度が上がると期待したいところです。

 

Source: Geekbench Browser

via: Wccftech

次期「Galaxy S25 Ultra」、Sペンがまさかのダウングレード!?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズが1月23日の発表に向けて突き進むなか、デバイスを入手した小売業者が「(スタイラスの)SペンがBluetoothに対応していない」と述べています。

↑Sペンのダウングレードは他の機能が補う

 

Galaxy Noteシリーズが廃止され、その機能がGalaxy S Ultraに統合された際、Sペン(スタイラス)は使えるようになりました。これまでのSペンはBluetooth接続機能を備えており、非対応のスタイラスではサポートされない追加機能を利用できます。

 

しかし、リーカーのIshan Agarwal氏によると、Galaxy S25 UltraのSペンにはBluetoothが搭載されない予定のため、リモコン操作やジェスチャーによるデバイス操作などの機能が使えなくなるそうです。

 

SペンはGalaxy S Ultraの最も魅力的な機能の一つであり、他のハイエンドスマホと差別化する要因となっています。しかし、ほとんどの人はスタイラスで文字を書いたり走り書きをしたりする以上の用途で使わないのかもしれません。

 

Bluetooth接続がないことの利点としては、充電する必要がなくなることが挙げられます。とはいえ、機能が減ることに変わりはなく、Sペンでの生産性を重視するユーザーにとってはいいニュースではないでしょう。

 

もっとも、Galaxy S25 ULtraは前機種よりも40%高速になると言われています。さらに、超広角カメラと低照度での動画撮影がパワーアップするうえ、新しいデザインが採用されると囁かれています。それらのアップデートが、SペンのBluetooth非対応を補って余りあると期待したいところです。

 

Source: Ishan Agarwa/X
via: PhoneArena

カラーが判明! 次期「Galaxy S25」シリーズの公式画像が発表目前に流出

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズの発表が間近に迫っているなか、新たに公式画像とされるものが流出し、デザインやカラーバリエーションが明らかとなりました。

↑もう待てない!

 

未発表のAndroidデバイス情報に詳しいAndroid Headlinesによれば、まず「Galaxy S25」と「Galaxy S25+」はアイスブルー、ミント、ネイビー、シルバーシャドウの4色とのこと。

 

かたや「Galaxy S25 Ultra」は、チタニウムブラック、チタニウムグレー、チタニウムシルバーブルー、チタニウムホワイトシルバーの構成とされています。

 

本体デザインは3機種ともディスプレイや背面プレート、フレームが全てフラット。ただし、フレームは端に向かって少し丸みを帯びています。横から見ると、背面カメラのデザインが前S25シリーズから変更されていることが分かります。上部が下部よりも広くなり、ほこりが入りやすくなっているようです。

 

スペックに関しては、3機種ともオーバークロック版(動作周波数を標準より速める)Snapdragon 8 Eliteを搭載。すべての機種に12GB以上のRAMが使われ、Galaxy S25 Ultraは16GBバージョンもあることが有力視されています

 

Galaxy S25は、フルHD+解像度と120Hzの可変リフレッシュレートを備えた6.2インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載。バッテリー容量は4000mAhであり、25Wの充電に対応していると言います。メインカメラは50MPで、超広角カメラは12MP、望遠カメラは10MPと伝えられています。

 

Galaxy S25+は、6.7インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載。解像度はWQHD+(3120 x 1440)であり、120Hzの可変リフレッシュレートに対応しているようです。バッテリー容量は4900mAhであり、45W充電できる見込み。カメラはGalaxy S25と同じ構成になる見通しです。

 

そして、Galaxy S25 Ultraは6.9インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載。 解像度はWQHD+(3120 x 1440)であり、120Hzの可変リフレッシュレートに対応します。バッテリー容量は5000mAhであり、45Wの急速充電も可能。背面には200MPのメインカメラ、50MPの超広角カメラ、10MPで光学3倍ズーム望遠カメラ、光学5倍で50MPの望遠カメラが搭載されるとのことです。

 

Source: Android Headlines

サムスン、革新的なディスプレイ技術を猛アピール! 製品化されそうなのは…

韓国のサムスンディスプレイは、世界最大級のテクノロジー見本市「CES2025」でさまざまなディスプレイ技術を公開しました。実際に製品化される前の高度な技術がアピールされています。

↑画面を引き伸ばすことができるSlidable Flex Duet(画像提供/Samsung)

 

「Slidable Flex Duet」はその一つ。巻き取った画面を引き伸ばせるスライド式ディスプレイです。画面の両側から引き出すと、8.1インチから12.4インチに拡張します。

 

複数のアプリを並べて使ったり、外出先で友達と一緒に映画を観たりする場面では便利そう。約8インチというサイズを踏まえると、このディスプレイはもしかしたらAndroidタブレットに使われるのかもしれません。

 

ほかにも、8インチから17.3インチまで一方向に拡大する「Slidable Flex Solo」や、わずか5.1インチ画面が6.7インチまで垂直に伸びる「Slidable Flex Vertical」など、複数のスライド式ディスプレイが披露されています。

 

その一方、サムスンは2種類の三つ折りディスプレイを展示しています。同社は数年前からコンセプトモデルを発表してきましたが、ちょうど2025年内には三つ折りスマホを発売するとの噂もあることから、注目が集まっています。

 

一つは、S字のようにディスプレイを内側と外側に折り曲げるタイプ。こちらは、世界初の三つ折りスマホとなったファーウェイの「Mate XT」と近い印象があります。

 

もう一つは、「G」の形のように2枚のパネルを内側に折りたたむ方式。折りたたみ画面にかかる負担も少なく、機構も複雑ではないため耐久性は高そうですが、どのような製品に向いているのかは不明です。

 

さらにサムスンは、折りたたむと13.1インチ、広げると18.1インチの折りたたみディスプレイも展示中。2年前にも17.3インチのものを公開していましたが、より大きくなっています。

 

これらは実際の製品に搭載すると高価になりそうですが、ワクワクする技術ですね。

 

Source: Tom’s Guide, Sammobile

Galaxyスマホ、「Qi2」に2025年中に対応することが判明!

ワイヤレス充電技術の国際標準規格を策定する業界団体のワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)は、2025年中にサムスンのGalaxyデバイスがQi2規格に対応することを明らかにしました。GoogleもQi2規格の開発を主導するそうです。

↑Qi2がいよいよGalaxyにもやって来る

 

WPCの公式リリースによれば、2025年にはAndroidデバイスで「Qi2の加速」が起こり、より多くのスマートフォンがQi2に対応するとのこと。現在、Qi2に対応したAndroidスマートフォンは、HMD Skylineただ一つです。

 

WPCは2025年には「サムスンのGalaxyデバイスでQi2対応のAndroidデバイス」が登場すると思われると述べています。次期Galaxy S25シリーズについては、対応する純正ケースを装着すればQi2充電できるとの噂もありますが、単体で充電できるかどうかは気になるところです。

 

さらにWPCは、GoogleもQi2にコミットしており、「高出力ワイヤレス充電技術」を含むQi2.2の開発を主導しているとも述べています。これは、一部のPixelスマホで実装された高速充電を指しているようです。

 

すでにGoogleはPixelスマホにおいて、自社製の充電スタンドPixel Standと組み合わせることで、Qiの最大15Wを超える23Wでの充電を実現しています。同社がこの技術をWPCに提供したことで、他社の充電器やスマホがより高速な充電に対応することになりそうです。

 

Googleが今後のPixelスマホにQi2を採用するとの噂はまだありませんが、そうした展開になるのが極めて自然でしょう。Qi2対応となれば、高速充電が可能となるほか、磁石によりスマホと充電器の位置合わせが楽になります。

 

Galaxy S25シリーズがQi2に対応すれば、Qi2準拠のサードパーティ製充電器も発売されやすくなるうえ、Qi2対応の他社製スマホが続々と登場する好循環につながるはず。とりあえず、1月23日未明に開催されるサムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」に注目しましょう。

 

Source: BusinessWire
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25 Ultra」の実機らしき写真が流出! これまでの噂は本当だった

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S25 Ultra」は、まもなく発売すると噂されています。そんななか、本体の一部と称する写真が公開され、前モデルより丸みを帯びたエッジや薄くなったベゼルが映し出されています。

↑次は手に当たっても痛くない

 

ここ数年、Galaxy Sシリーズ最上位のUltraモデルは、本体の角が鋭く直線的であり、一部ユーザーから好評を呼んでいました。その反面、片手で持ちにくいとの声もあり、次期Galaxy S25 Ultraでは以前の丸いエッジに戻すとの予想が有力になっています。

 

リーカーのJukanlosreve氏は、別の著名リーカーのIce Universe氏から提供された「S25 Ultra」の右端だけの写真をXに公開しています。

 

とはいえ、Galaxy S25 UltraのエッジはiPhone 16ほど丸くはなく、Galaxyらしい直線的な趣も残しているようです。それでも、「手に当たって痛い」とか「持ちづらい」と感じることは少なくなりそうです。

 

かたや画面ベゼルも、Galaxy S24 Ultra以上に薄くなっているのが見てとれます。以前、Ice Universe氏はGalaxy S25 UltraのベゼルがiPhone 16 Pro Maxより少しだけ薄いと述べていましたが、今回の写真はそれを裏付けています。

 

ほかにも、Galaxy S25 Ultraは最新かつ最高のスマホ向けチップ・Snapdragon 8 Eliteを搭載し、RAMは最大16GBになるのはほぼ確実。優れたデザインを誇り、重いゲームもサクサク動き、優秀な「Galaxy AI」を搭載するなど、次期iPhoneにとって手強いライバルとなりそうです。

 

Source: Jukanlosreve (X) 
via:PhoneArena

「Galaxy Unpacked」は1月23日未明に開催! 話題の超薄型モデルもお披露目!?

サムスンは、2025年初の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を1月22日午前10時(太平洋時間)に米カリフォルニア州サンノゼで開催することを発表しました。日本時間では23日の午前3時〜となります。

↑見どころはたっぷりありそう(画像提供/Samsung)

 

このイベントはYouTube、サムスン公式サイトおよびニュースルームでストリーミング配信される予定。各メディアに送られた招待状では「Galaxy AIの次の進化」とともに「新しいGalaxy Sシリーズ」もお披露目すると予告しています。

 

これまでに流出した情報を踏まえると、次期「Galaxy S25」シリーズは全モデルに最新かつ最高性能のSnapdragon 8 Eliteチップを搭載し、標準モデルのRAMも8GBから12GBに増加。さらに最上位モデルの「Galaxy S25 Ultra」では、角がより丸みを帯びたデザインになるとみられています。

 

また、サムスンが発表した公式ビジュアルは、次期フラッグシップ機が従来の三つから四つになると示唆。かねてからの噂通り、第4のモデルとして超薄型の「Galaxy S25 Slim」も発表される可能性がありそうです。

 

ほかにも、今回のイベントでは第2世代スマートリング「Galaxy Ring2」やXRヘッドセット、ARスマートグラスも発表されるのではないかと囁かれています。サムスンの技術の粋を見るのが楽しみですね。

 

Source: Samsung
via: The Verge

次期「Galaxy S25」シリーズ、Apple Intelligenceのはるか上を行くAIを搭載!?

サムスンは1月22日頃に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催し、次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズをお披露目すると噂されています。その日が近づくなか、同シリーズに搭載される「Galaxy AI」機能がiPhoneのApple Intelligenceをはるかに超えているという声が聞こえてきました。

↑Galaxy AIの進化に注目

 

著名リーカーのIce Universe氏は、Galaxy S25シリーズは「最先端のAIとは何か」をアップルに教えることになると述べています。新AI機能の多くは今のところ流出していないとのこと。同氏はそのことにすごく驚いているそうです。

 

さらに、「Galaxy S25 Ultra(最上位モデル)の新機能もほとんどリークされていない」とIce Universe氏は付け加えています。

 

Galaxy S25シリーズではGoogleとの協力がより一層深まるほか、サムスンのAI音声アシスタント「Bixby」が一新されて帰ってくるとの噂もあります。Ice Universe氏いわく、それは「Galaxy S25シリーズ最大のセールスポイントになる」とのこと。

 

サムスンはオンデバイス(クラウドと通信せず、端末内で処理する)AI機能に力を入れており、Galaxy S25標準モデルのRAMを前世代の8GBから12GBに増やして動作をスムーズにする見込み。次期One UI 7には音声消しゴム機能を追加するようです。

 

アップルもApple Intelligenceの改良を重ねており、サムスンとのAI競争は激化するはず。GalaxyとiPhoneともに性能を高め合うと期待できそうです。

 

Source: Ice Universe (X)

via:Wccftech

次期「Galaxy Z Flip FE」、2025年の発売は確実!? お買い得の理由は…

サムスンは次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」を2025年の夏頃に発表すると予想されていますが、その廉価モデルの「Galaxy Z Flip FE」が年内に登場する可能性が高まりました。

↑廉価モデルに期待(画像はGalaxy Z Flip5)

 

FEとは「ファンエディション(Fan Edition)」の意味であり、フラッグシップ機の一部性能を落とすことでお手ごろ価格にしたモデルを指します。昨年後半にはGalaxy Z Flip FEの噂が相次ぎ、搭載チップのリーク情報もありました

 

インドメディアのSmartPrixによると、すでにGalaxy Z Flip FEはGSMAデータベース(モバイル通信の業界団体GSMAが提供するもの)に載っているとのこと。12月27日に登録され、製品名は「Galaxy Z Flip XE」、モデル番号SM-F761Bとしてリストアップされていました。

 

この名称に含まれる「XE」はスペルミスか、あるいは発見を避けるための対策かもしれません。あるいは、サムスンがまだ製品名を迷っている可能性もあります。

 

また、モデル番号の末尾にある「B」はグローバル版を意味しており、中国・韓国での限定販売だったGalaxy Z Fold SEとは違って、Galaxy Z Flip FEは全世界で購入できるようです。

 

その一方、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏は、Galaxy Z Flip FEにはGalaxy Z Flip6と同じディスプレイが使われると主張。同氏は以前に「次期Galaxy Z Flip7と同じになる」と述べていましたが、1年前のフラッグシップ並みに軌道修正されています。

 

もっともGalaxy Z Flip6のディスプレイも評判がよく、もっと安くなるとすれば非常にお買い得となるでしょう。さらなる情報を待ちたいところです。

 

Source: SmartPrix, Ross Young (X)

Galaxy S24シリーズの指紋ロック解除、「One UI 7」でもっと速くなる!?

サムスンは現在、Android 15をベースとしたユーザーインターフェイス「One UI 7」をベータテスト中です。その安定版は次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズが発表された後、他の旧機種にも配信されると予想されています。

↑指紋ロックを一瞬で解除!?

 

そんなOne UI 7安定版では、Galaxy S24シリーズの指紋ロック解除が高速になると著名リーカーが主張しています。

 

未発表のサムスン製品やソフトウェアに詳しいIce Universe氏は、One UI 7を入れたGalaxy S24 Ultraで指紋ロックを解除するデモ動画をXで公開。ロックの解除が非常に速くなり、ロック解除音も「カチッ」とクリック感のあるものとなっています。

 

すでにGalaxy S24シリーズは指紋認証をスピーディーに行える最新のハードウェアを備え、光学式より高速な超音波センサーを搭載しています。しかし、One UIが最適化されていないためか、競合他社のスマホよりも遅いと不満の声が上がっていました

 

それがOne UI 7ではアニメーションも強化され、高速化している模様。以前はロック解除アニメーションを無効にしないと、スピーディーには感じられませんでした。いずれにせよ、Ice Universe氏はOne UI 6よりも素早いと述べており、期待していいようです。

 

ほかにも、One UI 7では文章生成アシスト機能や自動通話録音機能と文字起こし、カメラアプリの再設計、音声消しゴム機能が追加される見通しです。目新しいAI機能のみならず、基本的な動作や操作もスムーズになりそうです。

 

Source: Ice Universe (X) 
via: GSMArena

次期「Galaxy S25」標準モデル、ベンチマークテストで不思議なスコアをつける

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズは、標準モデルもハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite」と12GB RAMを搭載することが有力視されています。最近では新たなベンチマーク結果が登場し、その可能性がさらに高まりました。

↑ベンチマークスコアで変なところが…

 

人気ベンチマークアプリの投稿サイト・Geekbench Browserにおいて、「SM-S931B」なるサムスン製デバイスが出現。「SM-931x(xは地域により異なる)」はGalaxy S25標準モデルの型番とみられており、「B」は全世界向けのグローバル版を意味しています。

 

そこでは、Snapdragon 8 Eliteと12GB RAMが搭載されていることを確認できます。また、Snapdragon 8 Eliteの通常クロック数は4.32Ghzであるのに対して、今回は4.47GHzであることから、オーバークロック版(クロック数を高め、動作速度をアップしたもの)だと分かります。

 

しかし、シングルコアスコアが2986、マルチコアスコアが9355という結果は、同じチップで通常クロック版を搭載した他社のデバイスよりも低めです。今回のデータはあくまでもプロトタイプ版であるかもしれず、発売までに最適化が進められ、製品版ではより速くなる可能性がありそうです。

 

サムスンは1月22日頃に「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、Galaxy S25シリーズを正式に発表すると同時にXRデバイスをお披露目すると予想されています。これまでの噂通り、高性能なフラッグシップ機が登場すると期待したいところです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Wccftech

次期「Galaxy S25」シリーズ、韓国で2月7日に発売!? 日本は…

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズは、韓国などで2月7日に発売されるとの噂が伝えられています。

↑次期モデルが日本で発売される日は…

 

この情報は、韓国メディアのFNN Newsが報じました。同メディアは、薄型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 6 Special Edition」に関しても正確な情報を公式発表前に発信していました

 

Galaxy S25シリーズなどを発表するイベント「Galaxy Unpacked」が2025年1月22日(日本時間は23日)に行われることは、複数の情報源が伝えています。2月7日はその約2週間後となりますが、この日程は例年通りです。Galaxy S24シリーズは1月17日に発表され、海外ではグローバル版が1月31日に発売されました。日本では4月11日にデビュー。それと同じくらいのスケジュールを想定したら、Galaxy S25シリーズの国内での発売は4月下旬となりそうです。

 

今回の報道では、これまでに噂されていた情報が再確認されています。Galaxy S25 Ultraはストレージ512GB以上ではRAMが16GBに増えたり、Galaxy S25シリーズ全モデルに最先端のSnapdragon 8 Eliteチップが搭載されたり……。

 

また、Galaxy S25/S25+/S25 Ultraと同時に超薄型の「Slim」モデルが発表されるものの、他の3モデルより遅れて発売されるとも言われています。Slimモデルがどれほど薄くなるのかは明らかにされていません。

 

価格については、Galaxy S25シリーズの製造コストは上がっているものの、値上げをすれば売り上げに響くとサムスンは懸念しているそう。そのため、値上げはわずかに留まるとの見通しを述べています。

 

Source: FNN News
via: 9to5Google

サムスン、2025年の「折りたたみスマホ」生産を大幅に削減へ。三つ折りで挽回なるか?

サムスンが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」の生産台数を前モデルから大幅に減らすと報じられました。

↑現行モデルの売れ行きにがっかり

 

同社は初の折りたたみスマホGalaxy Foldを2019年に発売して以来、新世代の製品を出すたびに生産台数を増やしてきました。しかし、他社との競争が激化するなか、苦戦を強いられているようです。

 

韓国メディアのETNewsによると、サムスンはGalaxy Z Fold 7を200万台、Galaxy Z Flip7は300万台、合計500万台を製造する予定とのこと。これは、現行モデルのGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6を合わせた820万台から大幅な削減。現行モデルは期待を裏切ったと推測されています。

 

サムスンは現行の折りたたみモデルで前世代(Galaxy Z Fold5/Flip5)より10%程度の成長を目指していましたが、目標には届かなかったようです。

 

ただし、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏によると、中国では他の折りたたみスマホ各社も出荷を減らす予定とのこと。サムスンだけでなく、折りたたみスマホ市場が全般的に停滞しているようです。

 

もっともET Newsは、サムスンが「ディスプレイを2回折りたたむ(三つ折り)」製品を発売し、折りたたみスマホ市場を拡大する予定であるとも報じています。

 

この製品は広げた状態で9~10インチ程度、たためば普通のスマホと同じサイズとなり、「画期的な折り方」になるとの報道がありました。発売時期はまだ不明ですが、折りたたみスマホ市場に大きなインパクトをもたらしそうです。

 

Source: ETNews
via: 9to5Google

この性能で8万円未満とは! サムスンの最新AIスマホ「Galaxy S24 FE」

サムスン電子ジャパンは、「Galaxy S24シリーズ」の最新スマートフォン「Galaxy S24 FEを12月26日に発売しました。

記事のポイント

「Galaxy S24シリーズ」のフラッグシップモデル。トリプルカメラシステムとAIサポートにより、撮影した写真をクリエイティブに編集しやすいのが大きな特徴です。

 

搭載SoCはExynos 2400eで、メモリ・ストレージ構成は8GB・128GBのみ。6.7インチ、解像度フルHD+、リフレッシュレート120Hzの有機EL(AMOLED)ディスプレーを採用します。OSはAndroid 14です。筐体はIP68規格の防水・防塵性能を備えます。

↑トリプルカメラを採用。AI機能も合わせ、多彩な撮影が楽しめます

 

広角5000万画素・超広角1200万画素・望遠800万画素のトリプルアウトカメラシステムを搭載。「ProVisual engine」の高度なAIアルゴリズムによる、被写体の鮮やかで繊細な質感の再現をうたいます。また、フォトアシストによるオブジェクトのサイズ調整、移動、削除といったAI編集にも対応します。

 

「かこって検索」などAndroid標準のAI機能に加え、同社独自のAI機能「Galaxy AI」に対応。リアルタイムの音声翻訳やウェブサイトの要約といった機能を利用可能です。

 

バッテリー容量は約4700mAhで、筐体サイズは幅77×奥行8×高さ162mm、重量は約213g。カラーはブルー・グラファイト・グレー・ミントの4色展開です。

 

ブランド名(メーカー名):Samsung
商品名:Galaxy S24 FE
実売価格:7万9800円

次期「Galaxy S25」シリーズ、標準モデルのRAMも12GBが確実に!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズでは、標準モデル「Galaxy S25」と「Galaxy S25+」にもRAM 12GBが搭載されると報じられています。

↑RAMの増量は確実に(画像はGalaxy S24)

 

ここ最近のハイエンド・スマートフォンは、オンデバイスAI(クラウドと通信せず、端末内で処理)を動かすため、搭載RAMは増える傾向にあります。中国メーカーの「OnePlus 13」は、基本容量が12GB・最大が24GBとなっていました。

 

そんななか、信頼性の高いリーカーのAbhishek Yadav氏は「Galaxy S25シリーズの基本RAM容量は12GBになる。Galaxy S25とS25+の8GBバリエーションはない」と述べています。

 

その通りであれば、バックグラウンドで実行しているアプリ(RAMに保持する)を呼び出すときも、オンデバイスAIを使うときも、動作はスムーズかつ軽快になると期待できます。

 

現在のGalaxy S24標準モデルのRAMは8GBしかなく、ハイエンドAndroidスマホの中では少ないほうです。しかし、その数か月後に発売された折りたたみスマホGalaxy Z Flip6は前モデルの8GBから12GBに増やされていました。さらに、中価格帯のGalaxy A55も最大12GBのRAMを搭載しています

 

Galaxy S25シリーズの全モデルがRAM 12GB以上になることは、他のリーカーも予想していました。今回の情報でその可能性がさらに高まったことになります。

 

Galaxy S25のサイズは約146.9 x 70.4 x 7.2mmとなり、S24の147 x 70.6 x 7.6mmに対してわずかに小さくなるとの情報もあります(画面サイズは同じ6.17インチ)。これらが本当であれば、Galaxy S25は「コンパクトでありながらGalaxy AIがサクサク動く」頼もしいデバイスとなりそうです。

 

Source: Abhishek Yadav (X) 
via: Wccftech

「Galaxy Unpacked」の開催日時が流出!? 次期「Galaxy S25」は4モデルを発表?

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを2025年初めに発表すると予想されています。そのためのイベントである「Galaxy Unpacked」は2025年1月22日(現地時間)に開催されると複数の情報源が伝えました。

↑次期モデルのお披露目はもうすぐ(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

その一人は、信用性の高いリーカーのAlvin氏。Xへの投稿によると、1月22日午前10時(太平洋標準時)に米カリフォルニア州・サンノゼでGalaxy Unpackedが開催されるとのこと(日本時間では1月23日の午前3時となります)。

 

その場で発表される新製品はGalaxy S25シリーズの3モデル(標準、大型(+)、Ultra)とのこと。ほかには、「Project “Moohan”」と呼ばれるXRヘッドセットの予告映像も流れるそうです。このヘッドセットは以前から噂されていましたが、共同開発したGoogleが正式に発表していました

 

さらに、別の著名リーカーのIce Universe氏は「裏が取れた」として、「Galaxy Unpackedが1月22日に開催」とのイタリア語が書かれた画像をシェア。すでに画像は「著作権者の申し立てのため削除」と表示されており、サムスンの公式画像だった可能性を示しています。

 

そこには、Galaxy S25シリーズらしきデバイスが四つありました。S24シリーズまでは3機種であり、第4の超薄型モデル「Galaxy S25 Slim」も発表される可能性がありそうです。

 

Source: Alvin (X) 
via: Tom’s Guide, GSMArena

次期「Galaxy S25 Slim」、凄すぎるスペックが判明! 最上位機種「Ultra」に匹敵

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズにおいて、第4のモデルとなる超薄型の「Galaxy S25 Slim」を開発していると何度も伝えられてきました。最近では、その詳しい仕様が判明したと著名リーカーらが主張しています。

↑Galaxy S25 Slimのスペックにびっくり(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

Debayan Roy(別名Gadgetsdata)氏は、Galaxy S25 Slimのスペックを細かくXに報告。同氏はNothing Phone(2a)やRealme GT 6Tなど、他社の未発表スマホについても正確な情報を発信してきました。

 

画面サイズは6.66インチ(「Galaxy S25+」と同じ)、メインカメラは2億画素(サムスン製のISOCELL HP5センサー)、50MPの超広角カメラ(同ISOCELL JN5)、光学3.5倍ズームの50MP望遠カメラ(同ISOCELL JN5)を搭載するとのこと。さらに、他のGalaxy S25シリーズにも搭載が予想されるSnapdragon 8 Eliteチップを使うとも述べています。これらは、ほぼ最上位機種「Galaxy S25 Ultra」に匹敵するものです。

 

バッテリー容量は4700mAh~5000mAhとのこと。現行のGalaxy S24シリーズが4000mAh~5000mAhのため、十分なバッテリー持ちが期待できるでしょう。

 

別の著名リーカーのIce Universe氏は、「Galaxy S25 Slimは6.xミリという薄さになる可能性がある」と主張。アップルも超薄型モデル「iPhone 17 Air」で約6mmの薄さを実現すると噂されており、2025年は両社が激突することになるかもしれません。

 

Source: Debayan Roy/X, Weibo
via: Sammobile

次期「Galaxy S25 Ultra」は全部で七色!? 最も生産台数が多いのは…

サムスンの次期最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」に新色の「チタニウム・ホワイトシルバー」が登場するとの噂があります。最近では著名アナリストがその裏を取ったうえ、全カラバリのうちブラックの製造量が最も多いと述べています。

↑次はもっとカラフルになりそう

 

ディスプレイ関連サプライチェーンの専門アナリスト・Ross Young氏は、Galaxy S25 Ultraは全七色のチタニウム・カラーが提供される予定だとXに投稿。

 

さらに同氏は、各カラーを製造台数が多い順に並べています。最も多く作られる色はチタニウム・ブラック。「例年、ブラックが最も売れる」という経験に基づいているようです。

 

二番目に多く製造されるカラーはシルバーブルー。グレーは現行のS24 Ultraにもありますが、ホワイトシルバーは上述の通り新色となります。ジェットブラックとジェイドグリーン、ピンクゴールドは一部の国向けに、サムスン公式サイトで販売されることになりそう。

 

今回のカラーバリエーションを見る限り、例年以上に独自性を重視したものとなっているようです。これまでリークされた予想CG画像はグレーやブラックばかりでしたが、実際の製品は購買欲をそそるカラフルなボディになりそうです。

 

Source: Ross Young (X)
via: Wccftech

次期「Galaxy S25 Ultra」に新カラー!「すごくきれい」と絶賛される色は…

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズの本体色はどうなるか? 標準モデルに関しては複数の噂が伝えられてきましたが、最近では最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」に新色が追加されると著名リーカーが述べています。

↑新色はとても美しいっぽい(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

Galaxy S25 Ultraは、最高峰の性能を誇るSnapdragon 8 Eliteチップや2億画素のメインカメラ、12MPから50MPに強化された超広角カメラ、一部オプションではRAM 16GBを搭載すると予想され、写真からAIまで幅広く活用できると期待されています。ボディは前S24 Ultraより片手で持ちやすくなりつつ 、カラーは「チタニウムブラック」「チタニウムグレー」などを引き継ぐとの噂もありました。

 

しかし、サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏は「100%確かな情報」として、一般販売される4色の中に前面と背面が白、ミドルフレームがシルバーの「チタニウム・ホワイトシルバー」があると主張。「すごくきれい!」と言います。

 

現行のGalaxy S24 Ultraでは、一部の国でオンライン限定カラーとしてチタニウム・ブルー、チタニウム・イエロー、チタニウム・グリーンの3色を提供しています。落ち着いた色を好むユーザーにとっては選択肢が少なかったので、チタニウム・ホワイトシルバーの登場は歓迎されることになりそうです。

 

Source: Ice Universe (X)
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25」の「Qi2」導入説、マグネットケースが必要!?

先日、サムスンの次期「Galaxy S25」シリーズが、ついにQi2規格を採用するとの噂が報じられました。スマホ本体に磁石を内蔵することで、ワイヤレス充電をする際に位置合わせが簡単になると予想されます。

↑え、Qi2が使えるのはマグネットケースだけ?(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

しかし、新たにサムスン純正の「マグネットケース」画像がリークされ、単純にそうはならない可能性が浮上しました。

 

このQi2規格は、アップルがiPhoneで採用しているMagSafe技術をベースとしています。これにより充電の位置合わせのほか、スマホの背面に付けるカードケースなど、アクセサリーの可能性が広がると期待を集めています。

 

そんななか、フィンランドのメディア・Suomimobiiliは、携帯電話キャリアの手違いから、多くのGalaxy S25シリーズの公式(サムスン純正)アクセサリーが明らかになったと報じています。

 

そこには「スタンディングケース」「ラギッドケース」「クリアケース」のほか、マグネットケースが含まれていました。

 

もしサムスンがGalaxy S25シリーズ本体にQi2を採用しているなら、すべての純正ケースに磁石を内蔵しているはず。しかし、クリアケースとは別にマグネットケースがあるということからは、他のケースに磁石が入ってないとも推理できます。

 

したがって、サムスンはQi2を標準採用しておらず、マグネットケースを装着した場合だけQi2充電できるのではないかと指摘する声もあります。

 

アップルは現在、純正ケースすべてをMagSafe(Qi2)に対応させています。現在、唯一Qi2を採用したAndroidスマホ「HMD Skyline」では2種類の公式ケースがともに磁石を内蔵しています。

 

現時点でサムスン純正ケースに関する他の情報はありません。続報を待ちたいところです。

 

Source: Suomimobiili
via: 9to5Google

高性能かつ良コスパ、AI機能もしっかり使えるAndroidスマホ「Galaxy S24 FE」

サムスン電子ジャパンは12月12日、Androidスマートフォン「Galaxy S24 FE」(SIMフリーモデル)を発表しました。12月26日より販売開始します。

 

記事のポイント

Android標準のAI機能に加え、独自の「Galaxy AI」による翻訳やアシスト系機能も利用できる本製品。ワイヤレス充電やIP68の防水・防塵機能も備えるなど、フラッグシップモデルに近い機能性とパフォーマンスを実売10万円以下で実現しており、コスパの良さが最大の魅力と言えるでしょう。

 

上位モデルに比肩する高い性能と、同社独自のAI機能「Galaxy AI」による写真編集や作業アシストの恩恵を受けられるのが大きな特徴。搭載SoCはExynos 2400eで、メモリ/ストレージ構成は8GB/128GB。バッテリー容量は4700mAhで、従来機種「Galaxy S23 FE」のバッテリー(4500mAh)よりも大容量化されています。OSはAndroid 14。

↑カラバリは4色展開

 

画面サイズは6.7インチで、解像度フルHD+、リフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイを採用。背面カメラは広角5000万画素+超広角1200万画素+望遠800万画素のトリプルカメラシステム。そのほか、1000万画素のフロントカメラも装備します。カラバリはブルー、グラファイト、グレー、ミントの4色展開です(ミントのみSamsungオンラインショップ限定)。

 

SIMスロットはnanoSIM+ eSIMで、無線通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.3に対応します。本体サイズは約162×77.3×8mm、重量は約213g。

 

サムスン電子ジャパン
Galaxy S24 FE
実売予想価格:7万9800円(税込)~

次期「Galaxy S25 Ultra」、超広角カメラのパワーアップはほぼ確実!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」のカメラは、前モデルより強化されるとの噂が相次いでいます。それを裏付ける新たな手掛かりが見つかりました。

↑他の追随を許さないカメラ性能(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

インドメディアの91mobilesは、全世界で人気のカメラアプリ「Camera FV-5」から「SM-S938U」(米国版Galaxy S25 Ultraの型番)に搭載される超広角および望遠カメラのセンサーが明らかになったと述べています。

 

91mobilesによれば、どちらも50MPセンサーを使っているとのこと。現行のGalaxy S24 Ultraでは、超広角カメラが12MP、光学3倍の望遠カメラが10MP、光学5倍が50MPです。つまり、超広角カメラの画素数が4倍以上となります。

 

今回見つかったデータによると、この50MPセンサーは、ピクセルビニング(複数の隣り合うピクセルを一つにまとめ、画像の感度を向上させる)機能により、12.5MPの写真を生成。さらに、電子式手ぶれ補正機能を搭載し、絞り値はF1.7で焦点距離23.2mm相当とのことです。

 

この絞り値はGalaxy S24 Ultraの超広角カメラと同じでありながらも、より強力なイメージセンサーが使われているというわけです。

 

Galaxy S25 Ultraのメインカメラは前モデルから変わらない一方、超広角カメラが50MPになることは、著名リーカーのIce Universe氏も「確認した」と述べていたことで、信ぴょう性が一層高まりました。

 

次期Galaxy S25シリーズは、標準機から最上位のUltraまで、全モデルが現時点で最高峰のSnapdrragon 8 Eliteチップを採用すると噂されています。同チップは画像処理能力も優れており、特にGalaxy S25 Ultraはライバルの追随を許さないカメラ性能を誇ることになりそうです。

 

Source: 91mobiles
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25」シリーズ、ついに「Qi2」に対応!?

ワイヤレス充電規格「Qi2」が発表されてから 約2年が経過しましたが、まだAndroidスマートフォンには広く導入されていません。そんななか、サムスンの次期「Galaxy S25」シリーズがQi2に対応する可能性があると著名リーカーが述べています。

↑やった! ついにQi2が使えそう(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

この新規格は従来のQiより速く充電できるほか、デバイスに磁石を内蔵することで充電器との位置合わせが簡単になります。さらに、磁力でスマホの背面にカードケースを着けるなど、アクセサリーの可能性も広がります。

 

こうしたメリットは、すでにiPhoneのMagsafeにより実現しています。もともとアップルが提供したMagsafe技術をベースとしているため、「AndroidスマホでもiPhoneと同じことができる」わけです。

 

GoogleのPixel 9シリーズは「ようやくQi2を採用」と期待を集めましたが、結局は実現しませんでした。OnePlus 13も噂に上りましたが、そうではないことが明らかとなっています

 

しかし、サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏は、Galaxy S25シリーズがQi2対応になるとの噂は「本当だ」と回答したとのこと。著名リーカーのJukanlosreve氏が、WeiboのプライベートチャットでIce Universe氏に確認したようです。

 

最大充電速度は15W止まりで、Magsafe 2(Qi2規格にも対応)の25Wには及ばない模様。それでも、ワイヤレス充電するときの位置合わせが簡単になればストレスが減るでしょう。また、スマホ最大手のサムスンが採用することで、他のメーカーにも普及し、対応アクセサリーが充実すると期待したいところです。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: 9to5Google

サムスン、「XRヘッドセット」に慎重! 2025年後半に投入予定も…

サムスンは次世代のXR(複合現実)デバイスを開発しており、新製品の発表が近づいていると示す手がかりも見つかっていました

↑市場参入は慎重に(画像はGear VR)

 

最近では、同社が2025年後半に本製品を発売し、年内に約5万台を販売する予定だと報じられています。

 

韓国メディアのSE Dailyによると、サムスン電子は第3四半期(7~9月)にXRデバイスを発売する予定とのこと。この時期は、同社が新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する傾向があり、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」と同時に発表するのかもしれません。

 

しかし、サムスンは1月に1回目のUnpackedイベント(年2回が恒例)を開催します。その場で次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S25」シリーズを発表すると共に、XRデバイスの試作機をお披露目する予定とも付け加えています。

 

同社は2025年第3四半期に2万台のXRデバイスを発売し、その後の第4四半期には3万台を追加、合計5万台を出荷する予定とのこと。

 

なぜ発売を2段階に分けるのか? SE Dailyはアップルなどハイテク大手がXRビジネスで大苦戦していると指摘しており、第3四半期の反応を見る可能性を示唆しています。

 

約10年前、サムスンはスマートフォンと組み合わせる安価なヘッドセット「Gear VR」シリーズを発売して初期のXR市場を開拓していました。今度はどのようなアプローチを取るのかは不明ですが、低価格かつ高性能な製品に期待です。

 

Source: SE Daily
via: Sammobile

12GBは時代遅れ? 次期「Galaxy S25 Ultra」がRAMを増加する可能性が浮上!

2025年初頭にサムスンが発売すると噂の「Galaxy S25 Ultra」。その搭載RAMとストレージ容量には三つのバリエーションがあると著名リーカーが主張しています。

↑Galaxy AIにしかるべきRAMを

 

アップルやサムスンの未発表製品について最近情報を発信しているJukanlosreve氏は、Galaxy S25 UltraのRAMとストレージ容量には三通りあると述べています。

 

  • 12GBのRAMと256GBのストレージ
  • 16GBのRAMと512GBのストレージ
  • 16GBのRAMと1TBのストレージ

 

ストレージ容量は目新しくありませんが、RAMには注目すべきでしょう。サムスンが16GB RAMを最後に搭載したのはGalaxy S21 Ultraであり、それ以降のGalaxy S Ultraモデルは12GBだけでした。

 

しかし、今やGoogleもPixel 9 Pro/Pro XLに16GBを搭載するなど、他社のAndroidハイエンドスマホでも16GBは珍しくありません。アップルもiPhone 16標準モデルのRAMを8GB、つまり前モデルより2GB増やしていましたが、その理由は多分、オンデバイス(クラウドと通信せず、端末内で処理)AIをスムーズに動かすためでしょう。サムスンもGalaxy AIに力を入れており、特に次期One UI 7では新機能を盛り込む方針です。

 

ストレージが256GBのモデルでは、依然としてRAMは12GBにとどまるようですが、アップルも同じ方針をiPad Proで行っています

 

Galaxy S25 Ultraはクアルコムの最新チップSnapdragon 8 Eliteを搭載すると噂されています。同チップは現在最強の性能を誇るとみられており、AIやゲームなどあらゆる用途で大活躍しそうです。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: PhoneArena

Galaxy S24シリーズ、もうすぐ「音声消しゴム」機能を導入!?

サムスンは先週、One UI 7のベータ版を正式に発表しました。まず米国、韓国、ドイツなどでGalaxy S24シリーズに提供され、安定版は次期「Galaxy S25」シリーズと共に2025年1月に公開されると予想されています。

↑音声消しゴムの導入は近い

 

このOne UI 7には、現在のベータ1では利用できない「音声消しゴム」(Audio Eraser)機能が次のアップデートで追加されると著名リーカーが主張しています。

 

サムスン製品に詳しいIce Universe氏は、音声消しゴム機能をスクリーンショットと共に紹介。そこには「動画内の気になる雑音を排除するには、音声、風切り音、その他の音量を調整します」と書かれています。

 

この機能は、おそらくGoogleがPixelシリーズに提供している「音声消しゴムマジック」と似たもの。AIにより動画を解析し、「音楽」「声」「ノイズ」「周囲の人」といったカテゴリごとに音声を調整することで、聞きたい音以外を小さくできる機能です。音声消しゴムは実現すれば非常に便利な機能となるでしょう。

 

最後に、One UI 7の主な発表済み機能を以下にまとめておきます。

 

  • 文章生成アシスト機能: ユーザーはアプリを切り替えることなくコンテンツを要約したり、スペルや文法を確認したり、メモをオートフォーマットで箇条書きにしたり、より高度な文章生成が可能になります
  • 自動通話録音機能と文字起こし: 通話中に手書きでメモを取る必要がなくなります
  • Now Bar機能: スマホのロック画面から直接、重要な通知にすぐアクセスできます
  • カメラUXの再設計: 撮影設定をより直感的に操作できるようになります。カメラのボタン、コントロール、モードが再設計され、必要な機能を見つけやすくなり、撮影中の写真や録画中のビデオをより鮮明に表示できます

 

Source: Weibo
via: Gizmochina

サムスンが「携帯ゲーム機」を自社開発中!? しかも折りたたみ!?

サムスンが独自の携帯ゲーム機を開発中である可能性を示す手がかりが見つかったようです。

↑サムスンの企みとは?(画像はValveのSteam Deck)

 

12月5日、著名リーカーのJukanlosreve氏が意味深な情報をXに投稿しました。サムスンは最近、Xclipse向けLinux用Vulkanドライバーの開発を始めたとのこと。Xclipseは同社とAMDが共同で開発したモバイルGPUであり、自社製のExynosチップに搭載されています。Vulkanは、Steam DeckのグラフィックスAPIとして使われている技術です。

 

同時に、Jukanlosreve氏は「ValveはSteamOS用のArmサポートを準備している」と述べています。数か月前、PCゲームプラットフォームを運営するValveは、携帯ゲーミングPCのSteam Deckに搭載されたSteamOSのArm64版を開発しているとの噂が伝えられていました 。Arm64とは多くの最新スマートフォン向けプロセッサに使われているアーキテクチャであり、そこから「PCゲームがスマホで遊べるようになるのでは?」との期待が寄せられていました。

 

これらの情報から、サムスンがExynosチップを使った独自の携帯ゲーム機を開発している可能性があると見られています。もっとも、他社にチップを提供するだけにとどまることもあり得るでしょう。

 

しかし、数週間前にサムスンディスプレイが出願した特許のなかに、折りたたみ画面と円形のジョイスティックや十字キー、ボタンが統合されたデバイスの図面が見つかっていました

 

もしサムスンが安価な折りたたみの携帯ゲーム機を発売すれば、同社のディスプレイを使用するNintendo Switch後継機にとっても手ごわいライバルとなるかもしれません。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: Android Police

次期「Galaxy Z Flip7/Fold7」、画面がもっと大きい!? ということはバッテリーも…

サムスンは折りたたみスマートフォン市場を開拓してきましたが、ここ最近は中国メーカーとの厳しい競争にさらされています。今年5月には世界市場のトップをファーウェイに奪われたと調査で判明しました

↑どちらも画面が大きくなりそう

 

そんななか、次期「Galaxy Z Flip7」(縦折り)と「Galaxy Z Fold7」(横折り)はさらに大きな画面を搭載すると著名アナリストが予想しています。

 

ディスプレイ業界専門アナリストのロス・ヤング(Ross Young)氏は、Galaxy Z Fold7はGalaxy Z Fold Special Edition(以下、Galaxy Z Fold SE)と同じ画面サイズになると述べています。

 

中国・韓国だけで発売されたGalaxy Z Fold SEは外側のカバー画面が6.5インチ、折りたたみ画面が8インチであり、いずれもGalaxy Z Fold6(外側のカバー画面は6.3インチ、折りたたみ画面は7.6インチ)を上回っています。

 

また、Galaxy Z Flip7の折りたたみ画面は6.7インチから6.85インチに、カバー画面も3.4インチから4インチ程度になるとのこと。つまり、次期折りたたみ機は両方とも画面が広くなるというわけです。画面が広くなればボディも大きくなり、より大容量のバッテリーを搭載するために必要なスペースを確保できるはず。

 

さらに、デバイスを折りたたんだままでも、画面のなかで窮屈な思いをすることなく使えるようになりそうです。特にGalaxy Z Flip7のカバー画面が4インチになれば、初代iPhone SEと同程度のサイズになり、折りたたんだ状態でもアプリが従来より使いやすくなるかもしれません。ただし、サムスンがそれを望んでいるのか、これまで通りウィジェットに限るのかは不明です。

 

広くなった画面と大型のバッテリーに加えて、クアルコムの最上位モバイルチップ「Snapdragon 8 Elite」が搭載されれば、凄まじいパワーが期待できます。もっとも、サムスンが性能的には少し控えめな自社製チップ「Exynos 2500」を採用するとの噂もあり、続報を待ちたいところです。

 

Source: Ross Young (X)
via: Sammobile

次期「Galaxy S25」シリーズ、Wi-Fi 7に対応! 通信速度が2倍以上も違う!?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」「Galaxy S25+」「Galaxy S25 Ultra」が、米連邦通信委員会(FCC)の認証を取得しました。米国での発売が間近に迫っています。その登録データから、3モデルとも高速なWi-Fi 7(Wi-Fi 802.11be)に対応していることが明らかとなりました。

↑通信速度の増加に期待

 

現行のGalaxy Sシリーズの中で、Wi-Fi 7に対応しているのはGalaxy S24 Ultraのみ。Galaxy S24、S24+、S24 FEでは、ほとんどの市場でExynos 2400/2400eチップを採用しており、これらはWi-Fi 7をサポートしていないため、Wi-Fi 6E止まりとなっています。

 

2024年において他にWi-Fi 7接続できるGalaxy端末は、Galaxy Z Fold SEとGalaxy Tab S10 Ultra。Galaxy Z Fold 6とGalaxy Z Flip 6は、Galaxy S24 Ultraと同じチップを搭載しており、本来はWi-Fi 7に対応しているはずですが、なぜかサポートしていません。

 

なお、Wi-Fi 6Eの最大データ速度は2.4Gbpsに対して、Wi-Fi 7は5.8Gbps。すべての条件を満たせば、Wi-Fi 7は2倍以上も転送スピードが速くなるわけです。

 

ただし、FCCの登録データによると、超広帯域(UWB)通信のサポートはS25+とS25 Ultraに限られているとのこと。接続機能については、まだ少し差があるようです。

 

Source: 91mobiles
via: Sammobile

次期Galaxy S25の「極薄モデル」、全世界で発売される可能性が高まる!

サムスンは次期「Galaxy S25」シリーズにおいて、超薄型の「Slim(スリム)」モデルを第4のモデルとして準備中だと噂されています

↑極薄モデル、日本に来て!

 

薄型の折りたたみ機「Galaxy Z Fold Special Edition」は中国・韓国での限定販売でした。しかし、次期「Galaxy S25 Slim」は日本など全世界で発売される可能性が高まっています。

 

テック系著名ライターのErencan Yılmaz氏は、モデル番号「SM-S937B」のサムスン製スマートフォンが発見されたとして、これがGalaxy S25 Slimのグローバル版、つまり全世界で発売されるバージョンだと主張しています。

 

これに先立ち、インドメディアのSmartPrixはGSMA(携帯通信事業者の国際的な業界団体)のIMEIデータベースにGalaxyスマホである「SM-S937U」の登録を見つけていました

 

すでにGalaxy S25 シリーズのうち「Galaxy S25」が「SM-S931x」、「S25+」が「SM-S936x」、「S25 Ultra」が「SM-S938x」であることは確認されています(末尾の「x」は発売される国や地域のこと。「U」は米国向け))。そのため、SM-S937Bは第4の機種であるスリムモデルと見られているわけです。

 

Yılmaz氏が見つけた「SM-S937B」にある「B」は、全世界向けモデルであることを示しています。Galaxy Z Fold SEと違い、特定地域だけの限定販売にならないようです。

 

Galaxy S25 Slimの詳細は不明ですが、信頼性の高いリーカーのIce Universe氏は「“Ultra”カメラを搭載する」と述べていました。Galaxy S24 Ultraと同じく200MPのカメラを採用するのかもしれません。

 

Source: Erencan Yılmaz (X)

via: Sammobile

次期「Galaxy S25 Ultra」の新たな画像が流出! Sペンスロットはどこにある?

先日、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」らしきデバイスを手に取ったハンズオン動画が公開されていました。それに続き、今度はより細部までわかる画像が流出しています。

↑気になるSペンスロットの位置は…

 

今回の動画は、上述のリーク動画を公開した人物から、大手掲示板のRedditユーザーのu/GamingMK氏が入手。元々リークした本人は、その後Redditアカウントを削除しているため、どこから未発表製品を手に入れたのかは確認できません。それでも、前にリークされた端末と同じものであることは確かなようです。

 

新たなリーク画像では、前回は映っていなかったスマートフォンの底面を見ることができます。USB-CポートやSIMスロット、スピーカーにSペン(スタイラス)のスロット、ケーブルで充電している写真が掲載されています。

↑新たな流出画像(画像提供/Android Authority/Reddit)

 

注目すべきは、Sペンスロットが左側にあること。サムスンはこれを反対側に移すかもしれないという噂が以前に流れ、予想CG画像でもどこにあるかが明確ではありませんでした。今回の画像によれば、Galaxy S24 Ultraと同じ配置となるようです。

 

3枚目の写真では、Galaxy S25 Ultraの左端ベゼルがアップで映り、かなり薄くなっている印象を受けます

 

ほかにも、u/GamingM氏は、Galaxy S25 Ultra上で動く次期「One UI 7」のスクリーンショットを何枚か提供しました。現在のOne UI 6.1.1と違い、分割通知パネルがあり、各アイコンの丸みが増していることは、著名リーカーが公開した画像と一致しています。

 

Galaxy S25シリーズは、2025年1月に発表されると噂されています。それまでにOne UI 7もさらにブラッシュアップされ、より使いやすくなっていると期待したいところです。

 

Source: Android Authority

次期「Galaxy S25 Ultra」っぽい動画が登場! 現行モデルとの明らかな違いとは?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」は、2025年1月に発表される見通しです。最近では本物と思われるデバイスを手に取ったハンズオン動画が登場しました。

↑次期モデルの発表が待ちきれない

 

これは大手掲示板Redditに投稿されたもの。タイトルには「S24 Ultra」という文字がありますが、著名リーカーのIce Universe氏は「明らかにS25 Ultraだ!」とコメントしています。

 

Galaxy S25 UltraらしきスマートフォンはS24 Ultraと異なり、コーナーが角ばらずに湾曲している模様。また、背面に向かってわずかに曲がるミッドフレーム(前面と背面のパネルをつなぐパーツ)を備えていることが確認できます。

 

これらの組み合わせにより、手に取ったときに角が当たりにくくなり、人間工学的にも快適性が大いに改善されています。Galaxy S25 Ultraが片手で持ちやすくなるとの予想は、以前にIce Universe氏も述べていました

 

ほかにも、金属製の側面はフラットで、画面周りのベゼルが非常に薄くて均一であることが見てとれます。電源ボタンと音量ボタンは本体の右側面にあり、背面には4個のカメラが搭載され、Galaxy S24 Ultraと概ね同じデザインとなっています。

 

以前の情報では、Galaxy S25 Ultraは6.8インチの有機ELディスプレイと12MPの自撮りカメラ、背面には200MPのメインカメラ、50MPの望遠カメラ(光学5倍ズーム)、50MPの超広角カメラ、10MPの望遠カメラ(光学3倍ズーム)を搭載すると伝えられていました。基本的にはS24 Ultraからスペックを引き継ぎながらも、広角カメラは12MPから50MPに4倍以上も強化されるようです。

 

次期モデルはクアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載し、基本のRAM容量は12GB、上位の構成では16GBも選べるとの説が有力です。

 

Source: Reddit
via: Sammobile

サムスン、Androidのゲームが手軽に無料で遊べるクラウドサービスを米で開始!

サムスンは、昨年からGalaxyデバイス(スマートフォンやタブレットなど)向けにクラウドゲームサービスのベータテストを米国で行っていました。このサービスがベータ期間を終えて、正式に開始されました。

↑Galaxyスマホがもっと楽しくなる

 

サービス開始時にプレイできるのは『Candy Crush Saga』『Honor of Kings』『Monopoly Go』など23のゲームに限られます。ただし、サムスン製デバイスのユーザーは無料で利用可能。

 

本サービスはXboxクラウドゲーミングなどとは違い、プレイできるのはAndroidのゲームだけです。メリットは大容量のゲームをダウンロードせず、すぐに始められること。スマホの内蔵ストレージを圧迫する心配もありません。

 

使い方については、Androidネイティブ(非クラウド)ゲームの広告をクリックするとGalaxyストアに誘導され、アカウント設定やダウンロードをすることなく、数秒以内にゲームを始めることができます。

 

サムスンのモバイルクラウドサービスで遊べる全てのゲームは、Galaxyストアのリスト、Samsung Gaming Hub(ゲームを1か所で管理できるサービス)、または広告内のリンクからアクセスできます。

 

公式リリースによれば、広告をクリックしたユーザーの半分が、そのゲームを実際にプレイしたとのこと。これは広告業界の平均と比べて10倍だと言います。

 

また、Galaxyデバイスでのクラウドゲーミングがベータ期間中に驚異的な成長を遂げたそう。米国とカナダでは、月間アクティブユーザー数が前年比で149%増加したとのことです。

 

今のところ本サービスは米国のみで利用できますが、今後数か月のうちに他の国や地域に拡大されるはず。日本でも提供されてほしいですね。

 

Source: Samsung
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25」シリーズにこれまでの噂を裏付ける新情報! 期待はマックス

数々の情報が飛び交っているサムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」。発表時期は2025年1月5日になる可能性が浮上していましたが、1月22日になるとの説もあります。

↑スペックはほぼ確定か

 

そんななか、ギリシャの人気テック系サイト・TechManiacsが、「非常に信頼できる情報源」から入手した同シリーズ全モデルに関する情報を公開。これまでに噂されていた情報を裏付けています。

 

まず、Galaxy S25シリーズ全機種は、現在最も強力なチップであるSnapdragon 8 Eliteを採用し、サムスン製チップのExynos 2500を搭載しないとのこと。全モデルの搭載RAMが12GBになるとも言い、別の著名リーカーの情報と一致しています。

 

背面カメラについては、標準モデルの「S25」と「S25+」ではハードウェアの変更はないものの、Snapdragon 8 Eliteの新たなISP(画像信号プロセッサー)によって強化されると言います。その一方、最上位モデル「S25 Ultra」の超広角カメラは前世代の12MPから50MPと4倍の画素数になるそう。これらの予想も6月に流出した情報と符合しています。

 

バッテリー容量と画面サイズもGalaxy S25シリーズと同じままで、充電速度も変わらないようです。ただし、新型チップの搭載により電力効率が改善され、バッテリー持ちはよくなるかもしれません。

 

最後に、Galaxy S25シリーズは全モデルとも価格は前世代から据え置きだとTechManiacsは述べています。中国のあるリーカーはS25 Ultraが値上げすると主張していましたが、今のところ「価格は変わらない」という見方が有力です。

 

Source: TechManiacs
via: GSMArena

次期「Galaxy Z Flip」シリーズが戦略転換!? 自社チップ説が浮上!

サムスンは縦折りの廉価スマートフォン「Galaxy Z Flip FE」を2025年に発売すると噂されています。それとともに標準モデル「Galaxy Z Flip7」も登場する見通しですが、両機種の搭載チップが分かったと著名リーカーが主張しています。

↑次期モデルは自社チップになる?

 

同社の未発表製品に詳しいJukanlosreve氏は、Galaxy Z Flip FEはサムスン製チップ「Exynos 2400e」を、Galaxy Z Flip7は未発表の「Exynos 2500」を搭載するとXで述べています。

 

Galaxy Z Flip FEに搭載されるというExynos 2400eチップは、Galaxy S24 FEにも搭載されていました。フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズが採用したExynos 2400と同じアーキテクチャで、少しクロック速度を落としてコストを削減したものです。サムスンが手ごろな価格を実現しようとするうえでこのチップを採用するのは自然なことでしょう。

 

それでも、Exynos 2400eはかなり強力なチップであり、ウェブを見たり軽いゲームをしたりするうえでは、ほとんどExynos 2400に遅れを取っていません。実際、Galaxy S24 FEでも性能の高さは証明済みであり、Galaxy Z Flip FEにとってよい選択と言えそうです。

 

一方、Galaxy Z Flip7は、今回の噂が正しければ自社製チップを採用することになります。今年発売されたGalaxy Z Flip6はクアルコムのSnapdragon 8 Gen 3チップを搭載していました。サムスンは戦略を転換しているのかもしれません。

 

Exynos 2500は、次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズへの搭載が噂されていたものです。最近ではGalaxy S25は全モデルがSnapdragon 8 Eliteを搭載すると予想されていますが、その代わりに自社製チップは折りたたみスマホに採用されるのかもしれません。

 

Source: Jukanlosreve (X) 
via: GSMArena

次期「Galaxy S25」シリーズ、全モデルでRAMが12GBになるのに価格は据え置き!?

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを2025年1月に発表すると予想されています。最近では、ある著名リーカーが新たな情報を発信し、同シリーズでは標準モデルでもRAM 12GBが搭載される一方、価格はS24シリーズと同じになるかもしれません。

↑RAMを増量する理由は…

 

これはリークアカウントの@JukanlosreveがXに投稿した情報に基づくものです。この投稿は削除済みですが、Sammy Fansなど複数のサイトがその情報を確認しています。

 

それによれば、「Galaxy S25」「Galaxy S25+」「Galaxy S25 Ultra」の米国での価格はそれぞれ、前モデルと同じ799ドル(約12万4000円※)、999ドル(約15万5000円)、1299ドル(約20万円)になるとのこと。内蔵ストレージ容量も変更されず、標準モデルS25は128GB~、S25+およびS25 Ultraは256GB~とされています。

※1ドル=約155円で換算(2024年11月21日現在)

 

その一方、Galaxy S25、S25+、S25 Ultraの全モデルがRAM 12GBを搭載する模様。Galaxy S24の標準モデルはRAM 8GBであり、増量されることになります。また、S25 Ultraは16GBバージョンもあるとされていますが、これは信頼性の高いリーカー・Ice Universe氏の情報とも一致しています

 

全モデルに採用されるとみられる最新の高性能チップ「Snapdragon 8 Elite」は、前モデルのSnapdragon 8 Gen 3から順当なアップグレードです。しかし、なぜRAMが増量されるのか? おそらくオンデバイスAI機能(クラウドと通信せず、端末内で処理する)に対する人気の高まりに応えるためでしょう。

 

サムスンはモバイル製品の主軸として「Galaxy AI」を大々的に宣伝していますが、全機種のRAMを増やせば、AI性能が著しく改善するはずです。

 

実際、GoogleもPixel 9シリーズで同じ戦略を採っており、Pixel 9は前モデルのRAM 8GBから12GBに増量し、Pixel 9 ProとPixel Pro XLでは16GBにすることで、オンデバイスAI機能をスムーズに実行可能としています。

 

Source: Sammy Fans
via: Gizmochina

次期廉価版「Galaxy Z Flip FE」、ついに2025年に発売!? 最新のスペックを一部導入?

サムスンが縦折りスマートフォンの格安モデル「Galaxy Z Flip FE」を開発中であるとの噂が、ここ数か月にわたりささやかれています。今度はある識者が「その発売は来年(2025年)だ」と主張しています。

↑どうせなら最新のスペックをちょっと盛り込んで

 

ディスプレイ専門アナリストのロス・ヤング(Ross Young)氏によると、サムスンはGalaxy Z Flip FEを来年ようやく投入する予定とのこと。さらに、ディスプレイは次世代の標準モデル「Galaxy Z Flip7」と同じになる可能性が高いと述べています。

 

しかし、カメラとプロセッサーは「異なる」かもしれないそう。つまり、これらの性能を落として、標準モデルと差別化すると示唆しています。

 

その一方、横折りスマホの廉価モデル「Galaxy Z Fold FE」の開発はまだ始まっていないこともヤング氏は明らかにしています。つまり、サムスンは2025年に縦折り型スマホのみ廉価モデルを投入する予定のようです。

 

Galaxy Z Flip FEには、少し前の自社製フラッグシップ向けチップ「Exynos 2400」を搭載するとの噂もありました。しかし、本製品が発売される頃には1年以上も前のチップとなっているため、次のExynos 2500になる可能性もありそうです。

 

また、現行のGalaxy Z Flip6には望遠カメラが搭載されていません。Galaxy Z Flip7には望遠カメラを追加し、Galaxy Z Flip FEにはGalaxy Z Flip6と同じカメラを搭載するのかもしれません。

 

Source: Ross Young (X) 
via: Sammobile

次期「Galaxy S25」、標準モデルのカラーに新説が浮上!?

サムスンは2025年初めにフラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを発表するとみられています。そんななか、本体のカラーバリエーションに関する噂が伝えられています。

↑次は何色があるかな?

 

未発表のAndroid製品に詳しいEvan Blass氏は、Galaxy S25シリーズ標準モデル(Galaxy S25とS25+)の基本カラーが「ブルー」「ミント」「ネイビー」「シルバー・シャドウ」の4つになるとAndroid Headlinesで述べています。

 

これに先立ち、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏は、Galaxy S25の基本カラーが「ムーンナイト・ブルー」「シルバー・シャドウ」「スパークリング・ブルー」「スパークリング・グリーン」、Galaxy S25+はそれらに「ミッドナイト・ブラック」を加えた5色になると主張していました

 

なお、Young氏はS25およびS25+の限定カラー(少量生産)に「コーラルレッド」「ピンクゴールド」「ブルー/ブラック」があるとも付け加えています

 

一見するとBlass氏とYoung氏の情報は食い違っていますが、実は同じ色を指しており、名前が違うだけかもしれません。例えば、ブルー=ムーンナイト・ブルーの可能性もあるわけです。

 

その一方、最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」のカラーにおいては、両者とも「チタニウムブラック」「チタニウムブルー」「チタニウムグレー」「チタニウムシルバー」の4色で完全に一致しています。

 

今回の記事には言及がなかった、超薄型モデル「Galaxy S25 Slim」の情報も待ちたいところです。

 

Source: Android Headlines

サムスンの「XRメガネ」、2025年後半にRay-Ban Metaっぽく発売!?

サムスンは新たなXR(拡張現実や仮想現実を総合した概念)プラットフォームを開発中です。そのうちスマートグラス、すなわちメガネ型のXRデバイスはレイバンとメタの製品「Ray-Ban Meta」のようになり、2025年内に発売されるとの噂が報じられています。

↑Ray-Ban Metaとの違いは?

 

この情報は、中国に拠点を置く研究機関のWellsen XR Researchの顧客向けメモに書かれていました。それによれば、サムスンは50万台のスマートグラスを初期に生産する予定であり、2025年第3四半期に発売する予定とのこと。このスケジュールは予想より遅くはありますが、サムスンが示唆していた時期と一致しています。

 

本製品は、クアルコム製のAR1チップセットを搭載する模様。Ray-Ban Metaと同じチップですが、すでにクアルコムは2022年に第2世代のAR2チップを投入しています。

 

また、サムスン製スマートグラスは12MPのカメラと155mAhのバッテリーを搭載する予定とのこと。どちらもメタとレイバンの製品とほぼ同じですが、わずかに重い50g(Ray-Ban Metaは約49.2g)になる見通しだと報じられています。

 

サムスンのXRメガネについては、ディスプレイが搭載されるかどうかに注目が集まっていました。今回の報告では画面への言及が一切なく、ディスプレイが搭載されないことが強く示唆されています。

 

しかしその一方、多くの機能が利用できるそう。「支払い」「QRコード認識」「ジェスチャー認識」「人間の認識」にも対応するうえ、GoogleのLLM(大規模言語モデル)であるGeminiが搭載されてAI機能も使えるようです。

 

もし発売が2025年第3四半期であれば、登場までには1年近く待つことになります。しかし、サムスンはスマートリング「Galaxy Ring」を早めに発表したこともあり、1月に開催が噂される「Galaxy S25」シリーズ発表イベントでXRメガネを予告する可能性も否定できないでしょう。

 

Source: Jukanlosreve (X),Maeil Business Newspaper
via: 9to5Google

サムスンの三つ折りスマホ、画期的な折り方を導入!? ファーウェイとの違いは…

サムスンは2025年に三つ折りスマートフォンを発売すると噂されており、それを裏付けるような特許出願も見つかっています

↑ファーウェイ製品との差別化を狙う

 

新たな情報では、この製品の折りたたみシステムが画期的な方式になると韓国メディアのET Newsが報じています。

 

同メディアの匿名情報筋によると、サムスンは画面を2回折りたたむ(三つ折り)スマホの開発を始めたとのこと。そのデザインと「発売モデル」は11月末までに完成すると述べています。

 

サムスンの三つ折りスマホは、広げた状態で9〜10インチ程度となり、従来のスマホよりもGalaxy Tab S9のようなタブレットに近い画面サイズとのこと。折りたたんだ状態では、普通のスマホとほぼ同じサイズになる見通しです。

 

ただし、ファーウェイのMate XTと異なり「インフォールディング(内側に折りたたむ)」デザインになるそう。Mate XTは外折りを1回、内折りを1回の「インアウト」設計ですが、サムスン版は両方とも内側に折りたたむというわけです。

 

なぜインフォールディング設計にするのか? 匿名の業界関係者は、インアウト方式は「折りたたむとディスプレイが外部に露出し、落下や衝撃に対して弱くなるからだ」と述べています。

 

サムスンは来年、従来型二つ折りスマホの後継機「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」、廉価モデルの「Galaxy Z Fold FE」や「Galaxy Z Flip FE」などを発売すると予想されています。同社の折りたたみラインアップは、ますます充実することになりそうです。

 

Source: ET News
via: Android Authority

次期「Galaxy S25」シリーズ、アンケート調査で発売日がうっかり判明!?

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズに関する情報を一切公開していません。しかし、同社がアンケート調査を行った際、うっかり発売日を示唆してしまったことが明らかになりました。

↑次期モデルの発売日が流出!?

 

IMEI Pham氏は、サムスンによるオンライン調査の文面をXでシェア。このアンケートは「2025年のGalaxy Sシリーズ」を顧客が購入するときに希望する特典に関して意見を集めることを目的としており、特に発売日には言及していません。

 

しかし、アンケートに回答した人は1月5日に10%の割引が受けられると書かれており、その日にGalaxy S25シリーズが登場する可能性を示しています。

 

今年のGalaxy S24シリーズは1月31日に、昨年のGalaxy S23シリーズは2月17日に発表されました。今回の情報が本当であれば、Galaxy S25シリーズなどの新製品を発表するイベント「Galaxy Unpacked」は、まもなく予告されるかもしれません。

 

Galaxy S25シリーズはS24シリーズからさまざまな点が変更されると噂されていますが、最大のアップデートは最上位の「Galaxy S25 Ultra」になる見通しです。このUltraモデルは、本体の角の部分が丸みを帯びたデザインになる一方、ディスプレイ周りは直線的なままになると伝えられています

 

また、超薄型の「Galaxy S25 Slim」も登場しそうなものの、他のメインモデルから数か月遅れで発売されるとの噂があります

 

Source: IMEI Pham (X)
via: Android Police

次期「Galaxy S25 Ultra」の予想画像が登場! やっぱり「Note」っぽい?

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S25 Ultra」の予想レンダリング(CG)画像が公開されました。

↑次期モデルの最新予想画像が登場!

 

これは未発表製品の予想CG画像で知られるTechnizo Concept氏が、Xで公開したものです。すでに実物らしきデバイスダミーモデルの写真が登場していましたが、それらを総合したものと言えそうです。

 

今回の画像から分かることの一つは、前モデル(Galaxy S24 Ultra)からの大きなデザイン変更です。

↑やっぱりNoteに似ている?(画像提供/Technizo Concept/X)

 

ここ数年、Galaxy SシリーズのUltraモデルは本体の角が鋭く直線的でしたが、次期バージョンでは柔らかな丸みを帯びており、持ちやすくなりそう。Galaxy S25 Ultraの製品名は「Galaxy S25 Note」になるかもしれないとの噂がありましたが、確かにGalaxy Note 20に似ている印象はあります。

 

また、レンダリング画像には噂される四つのカラーバリエーションが反映されており、ブラック、ブルー、グレー、シルバーという構成になっています。

↑何色がいいかな?(画像提供/Technizo Concept/X)

 

Galaxy S25 Ultraの寸法は、S24 Ultraより少し背が高く、幅が狭く、薄くなると伝えられています。S24 Ultraのサイズが162.3 x 79 x 8.6mmであるのに対して、次期モデルは162.82 x 77.65 x 8.25mmになる模様

 

次期モデルは、新デザインに加えて強力な新型チップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載する可能性が高いと見られています。さらにディスプレイは、明るさや視野角、色精度など多くの面で改善されていると著名リーカーが主張していました

 

これらの情報が正しければ、Galaxy S25 UltraはiPhone 16 Pro Maxの強力なライバルとなり、ユーザーにとって魅力あるスマホとなりそうです。

 

Source: Technizo Concept (X)
via:PhoneArena

次期廉価モデル「Galaxy Z Flip FE」、サムスン製フラッグシップ向けチップを搭載!?

サムスンは折りたたみスマートフォン「Galaxy Z」シリーズにおいて格安モデルを開発中と噂されています。これら新モデルは、フラッグシップ機をベースに製造コストを下げた「FE」(Fan Edition)バージョンとして、「Galaxy Z Fold FE」(横折り)と「Galaxy Z Flip FE」(縦折り)と呼ばれる可能性があります。

↑廉価版のチップに注目(画像はGalaxy Z Flip5)

 

このうちGalaxy Z Flip FEにはフラッグシップ向け自社チップが搭載されると著名リーカーが主張しています。

 

リークアカウントのJukanlosreveは、Galaxy Z Flip FEにはExynos 2400が搭載されるとXで述べています。同アカウントは、以前「Revegnus」や「Tech_reve」と名乗っていた人物と同一と見られており、一定の信ぴょう性があります。

 

Exynos 2400は同社のフラッグシップ機・Galaxy S24/S24+において、EUなど一部の地域向けモデルに採用されているチップです。つまり、廉価モデルながらも、1ランク上のチップが搭載されるというわけです。

 

以前、Galaxy Z Flip FEやGalaxy Z Fold FEにはクアルコム製のSnapdragon 7s Genが搭載されるとの噂がありました。このチップは中価格帯のスマホに搭載されることが多く、Exynos 2400のほうが格上となります。

 

Galaxy Z Flip FEは2025年に発売されると予想されていますが、詳細なスペックは不明。本製品が登場する頃には、Exynos 2400も1年前の物となり、コストが下がっているはずです。カメラやバッテリー、ディスプレイなどの性能を少し下げて、低価格を実現するのかもしれません。

 

Source: Gizmochina

「Galaxy Z Fold SE」、折り目の美しさに絶賛の嵐!

サムスンの超薄型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold Special Edition(SE)」は、韓国での発売に続き、中国でも「W25」としてデビューを飾りました。

↑Galaxy Z Fold SEは折り目がもっと目立たない

 

そんなGalaxy Z Fold SEは、折りたたみ画面のシワがGalaxy Z Fold6標準モデルより目立たなくなっていることを示す動画が公開されました。

 

サムスン未発表製品のリーク情報で知られるIce Universe氏は、10月上旬に「今回サムスンは、折り目の制御がこれまで以上にうまくなっている」と述べ、シワが軽減されると示唆していました。

 

それに先立ち、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏もGalaxy Z Fold SEのシワが目立たなくなると主張していました。画面保護ガラスとしてUFG(Ultra Flexible Glass)を使い、これまでのUTG(超薄型ガラス)より強度も高くなると述べていました。

 

実際にGalaxy Z Fold SEが発売された後、Ice Universe氏はGalaxy Z Fold SE(正確には中国版のW25)の動画をXでシェア。デバイスを広げた状態でさまざまな角度から撮影していますが、折り目を見つけるのが確かに難しくなっています。同氏は「(折りたたみ)市場の中でほとんどベスト」と絶賛しています。

 

Ice Universe氏は、折り目が見えるものの、それでも軽微と分かる別の動画を公開。画面をオフにして、他社の折りたたみスマホ(OnePlus Open)と比べていますが、Galaxy Z Fold SEのほうは平らに見え、より優れているとの印象を受けます。

 

折りたたみ式スマホの折り目は、完全に除去することは機能的に不可能かもしれませんが、以前ほど目立たなくなっていることは確かです。

 

サムスンは2025年に折りたたみスマホ後継モデルの「Galaxy Z Fold7」や、その超薄型モデルを全世界向けに発売すると噂されています。Galaxy Z Fold SEに投入した技術が次の製品に活用されることを期待したいところです。

 

Source: Ice Universe (X)
via: Tom’s Guide

サムスン製「三つ折りスマホ」の特許書類が公開! ますます期待が膨らむ設計とは?

サムスンが三つ折りスマートフォンを2025年にも発売すると噂されているなか、同社が実際に特許を出願していることが明らかとなりました。

↑サムスンの三つ折りスマホの特許書類(画像提供/USPTO)

 

米特許商標庁(USPTO)は最近、サムスンが申請した特許書類を公開しました。この文書は2021年7月に提出されたもので、11月に誰もが閲覧できるようにした形です。

 

この書類に添付された画像の一部は、明らかに三つ折りスマホです。サムスンはこれまで三つ折りデバイスを発売したことがありません。

 

特許書類では、折りたたんだ状態と広げた状態の両方で耐久性と弾力性をアップした折りたたみ画面の設計について詳しく説明されています。

 

そのデザインは折り曲げやすく、ディスプレイにかかる負担を軽くするため、開口部を戦略的に配置した特殊なバリア層(外部から画面に異物の侵入を防ぐ層)を使っています。

 

サポートプレート(画面を支えるための構造パーツ)と接着層(画面とサポートプレートを結び付ける層)は、ステンレス鋼やガラスなどの耐久性のある素材でできており、折り曲げた状態でも開いた状態でも、安定性を高め、ディスプレイを確実に保持するというものです。

 

ディスプレイパネルには合成樹脂やその他の素材からなる反射防止層が透明窓とともに含まれており、反射を低減する工夫もあります。さらに、ディスプレイの下にもバリア層や保護用のクッション層が設けられており、損傷を防ぐ対策も施されています。

 

ファーウェイは9月、世界初の三つ折りスマホ「Mate XT」を発売し、折りたたみスマホ市場に大きなインパクトを与えました。しかし今回の特許が将来の製品に反映されるなら、サムスンは大きく巻き返せるかもしれません。

 

Source: USPTO
via: MSPowerUser

「Galaxy A」スマホで「macOS High Sierra」を動かしたい! 奇妙なロマンがついに実現

サムスンのスマートフォン「Galaxy A」シリーズのある機種で、macOS High Sierraを動かすことに成功したと言う人が現れました。

↑Galaxy Aでも動いちゃった

 

Galaxy Aとは、サムスン製スマホのうち低価格の機種に付けられるブランド名です。大手掲示板・Redditユーザーの「Aggressive_Level7574」氏は、具体的にどのモデルかを明らかにしていませんが、実際にmacOS High Sierraの動作に成功したと示す写真を投稿しています。

 

投稿のタイトルは「サムスンGalaxyでmacOS High Sierra(ついに動作)」となっており、AndroidスマホでmacOSを動かすことに何度も失敗してきたと示唆しています。

↑Galaxy Aで動作するmacOS High Sierra(画像提供/Aggressive_Level7574/Reddit)

 

同氏はそのコメント欄で、仮想マシンアプリ「Vectras VM」を使ってエミュレーションで動かしたと明かしています。macOS High Sierraは7年前のOSではありますが、高価なフラッグシップ機のGalaxy Sシリーズ以外でやり遂げたのは素晴らしいことです。

 

もっとも、Galaxy AシリーズはSamsung DeX(サムスン製スマホをデスクトップPCのように使える機能)に対応していないため、外付けディスプレイに表示できないことが嘆かれています。

 

しかし、Dexはフラッグシップ機ではサポートされているため、例えば、Galaxy S24 UltraにVectras VMをインストールし、macOS High Sierraを外付けディスプレイに表示することは可能でしょう。うまく行けば、macOSをアップデートできるかもしれません。

 

今回の投稿では、Galaxy Aスマホで起動したmacOSのパフォーマンスが十分かどうかには触れていません。実用性があるかどうかはさておき、両手に収まるスマホ上でmacOSが動くことにはロマンがありそうです。

 

Source: Reddit
via: Wccftech

大人気の「Galaxy Z Fold Special Edition」、第2弾の予約販売が5分で完売!

先月サムスンは超薄型の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold Special Edition」(以下、Galaxy Z Fold SE)を韓国だけで限定発売し、すぐに売り切れていました 。第2弾の予約受付が始まりましたが、その分もすでに完売しています。

↑Galaxy Z Fold SEの第2弾の販売は5分で完売したという(画像提供/サムスン)

 

公式サイトでは、準備した在庫は全てなくなり、追加の在庫が用意できしだい、客に通知すると述べています。Galaxy Z Fold SEの価格は278万9600韓国ウォン(約30万円※)であり、驚くほどの売れ行きです。

※1ウォン=約0.1円で換算(2024年11月7日)

 

Galaxy Z Fold SEの本体カラーはブラックシャドウのみであり、内蔵ストレージは512GBの1種類だけです。

 

本製品はGalaxy Z Fold 6のスリム版であり、バッテリー容量は同じですが、より大きなディスプレイとより高性能なカメラを備えています。外側のカバー画面は6.5インチでアスペクト比21:9、折りたたみ画面は8インチでほぼ正方形です。両方の画面ともに、最大2600ニトのピーク輝度を実現しています。

 

背面のメインカメラは、Galaxy S24 Ultraと同じくOIS(光学手ブレ補正)対応の200MP。また、12MPの超広角カメラ、光学3倍ズームの10MP望遠カメラ、カバー画面には10MPの自撮りカメラ、折りたたみ画面側には4MPの自撮りカメラを搭載しています。

 

搭載プロセッサーはSnapdragon 8 Gen 3 For Galaxyであり、Galaxy Z Fold6標準モデルと同じ。その一方、搭載RAM容量は16GBであり、標準モデルの12GBを上回っています。

 

Galaxy Z Fold SEは高価なため、サムスンは韓国のほか中国だけで発売し、市場の評判を確認すると言われています。これだけ初期の反応がよければ、噂の次期モデル「Galaxy Z Fold7 SE」は全世界で展開されるかもしれません。

 

Source: Samsung
via: Sammobile

サムスン、廉価な「Galaxy Z Flip FE」を2025年に発売!?

サムスンは2025年に次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズや、横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の超薄型モデルを発売するかもしれないと噂されています

↑お手ごろ版の登場に期待

 

新たな情報では、それらと一緒に縦折りスマホのGalaxy Z Flipシリーズの廉価モデルが準備されていると著名リーカーが主張しています。

 

韓国のブロガー・yeux1122氏によると、来年は「Galaxy S25 Slim」「Galaxy Z Flip FE」および「Galaxy Z Fold7追加ラインアップ」の発売はほぼ確定しているとのこと。このうち、Galaxy S25 Slimは4月頃に登場すると述べています。

 

ここでいうFEとは「Fan Edition」の略であり、Galaxy S24 FEのようなフラッグシップ機をベースに低価格にした製品を指します。また「Galaxy Z Fold7追加ラインアップ」とは、全世界向けの薄型モデルを意味していると思われます。

 

yeux1122氏は、第10世代iPadがM2搭載iPad Proと同時に発売されることや、iPhone 15シリーズで常時表示はProモデルのみになることを正確に予想していました

 

今回の情報は、最近のサムスン幹部の発言(リークアカウント@Jukanlosreve経由)とも一致しています。そこでは、お手ごろな価格の折りたたみスマホを準備していることが示唆されていました。

 

また、中国テックメディアのMyDriversも、縦折り廉価モデル「Galaxy Z Flip FE」が開発中だと主張していたことがあります

 

先日、韓国限定で発売された「Galaxy Z Fold Special Edition」は、通常モデルよりも薄くて高価となっていました。それとは対照的に、「Galaxy Z Flip FE」はGalaxy Z Flip6に基づきながらも、より安いプロセッサーなどを採用してコストを下げるのかもしれません。

 

Source: Naver Blog
via: Tom’s Guide

次期「Galaxy S25」シリーズ、「シームレスアップデート」に対応する可能性が浮上!

最近のGoogleのPixelスマートフォンはA/Bシステム(シームレス)アップデートを採用しており、ユーザーがスマホを使いながらバックグラウンドで最新のアップデートをインストールし、後で再起動して更新を完了することが可能です。

↑アップデートをもっと安心に

 

サムスン製スマホで対応している物はGalaxy A55 5Gのみですが、2025年初めに登場するフラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズにこの機能が実装されるとの噂が伝えられています。

 

リーカーのChun Bhai氏は「S25シリーズはA/Bアップデートをサポートしている」とXに投稿。同氏は信頼性の高いリーカー・Ice Universe氏やディスプレイ専門アナリストRoss Young氏にフォローされている人物です。

 

このA/Bシステムアップデートのメリットは、ざっと次のようなものがあります。

 

  • アップデート中もデバイスを使えるため、アップデートが高速化する
  • 中断や起動時間が短くなるため、デバイスが使えない時間が減る
  • アップデートに失敗した場合、前に稼働していたバージョンを再起動できるため、信頼性が向上する

 

現行のGalaxy S24シリーズでは、Android更新の際にデバイスを完全に再起動させて完了するまでに数分かかります。この方法では効率が悪いうえ、無事にインストールが終わるとも限らず、不安な思いをさせられるとの声もあります。

 

今回の情報が正しければ、Galaxy S25シリーズはAndroid更新を手軽に、かつ安心に行えるようになるはず。それ以前のGalaxy Sシリーズでも可能になるのか、続報を待ちたいところです。

 

Source: Chun Bhai (X)
via: PhoneArena

サムスン、「XRヘッドセット」をもうすぐ発売!? Google Playストアに手がかり

サムスンがXR(クロスリアリティ)ヘッドセットの発売を予告してから、1年以上が経ちました。今夏、Galaxy Unpackedイベントでも言及しており、開発者向けバージョンは10月に登場するとの噂もあります

↑すぐそこまで来ているらしい

 

そんななか、GoogleがPlayストアでサムスン製XRヘッドセット向けに準備を始めている手がかりが見つかりました。

 

Google Playストアは、あらゆる種類のAndroid搭載デバイス向けアプリを配信しています。スマートフォン用のアプリはもちろん、タブレットや折りたたみスマホ、Wear OS搭載スマートウォッチ用のアプリも数多く扱っています。

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityによると、Google Playストアアプリのバージョン43.3.32-31には、XRヘッドセットを表現しているような新アイコンと、「XRヘッドセット」と明示的に言及する新たなテキスト文字列が含まれていたとのこと。

 

XRヘッドセット向けに最適化されていないアプリやゲームにおいては、「このXRヘッドセットは、このアプリと互換性がありません」とのメッセージが用意されていたそうです。

 

これまでもAndroid搭載のXRヘッドセットは数多くありましたが、それら全てがXRヘッドセット向けに最適化されたAndroidを搭載しているわけではありません。そうした事情もあり、PlayストアもXRヘッドセット用アプリには対応していなかったと思われます。

 

しかし、GoogleがXRヘッドセットを想定したアプリのアップデートを行ったことは、Androidデバイス最大手の一つであるサムスンが、XRヘッドセットをまもなく投入する兆しと見られているわけです。

 

サムスンがGoogleとXRデバイス開発で協力していることは、複数の情報源から伝えられてきました。XRヘッドセットより先に、GoogleのARソフトウェアを搭載したメガネ型デバイスを投入するかもしれないとの噂もあります

 

しかし、アップルの高級XRヘッドセット「Vision Pro」は非常に高価なこともあり、すでに生産を縮小しているとの報道もあります。サムスンがどのような価格設定にするのか、続報を待ちたいところです。

 

Source: Android Authority
via: Sammobile

サムスン、次期「Galaxy S25」で極薄モデルを発売!? アップルに対抗!

アップルは2025年秋、次期「iPhone 17」シリーズの一つとして、超薄型モデル「iPhone 17 Air」を発売すると噂されています。そんななか、サムスンが次期フラッグシップ機「Galaxy S25」のスリムバージョン開発を始めたと報じられています。

↑iPhoneがAirで来るなら、Galaxyも…

 

韓国メディアのETNewsによると、サムスンは2025年初めにGalaxy S25シリーズを発売した後、Galaxy S25のスリムモデルの発売を検討しているとのこと。最近発売されたGalaxy Z Fold Special Edition(以下、Galaxy Z Fold SE)と同じように、薄さを強調する方針だと言います。

 

9to5Googleによれば、著名リークアカウント@Jukanlosreveは本製品が4月に少量だけ発売される可能性があると述べているそう。Galaxy Z Fold SEも、標準モデルGalaxy Z Fold6より数か月遅れで発売されていました。

 

このスリムモデルが他のGalaxy S25シリーズとどう違うのかが知りたいところですが、薄くなる以外は今のところ不明です。

 

このスリムモデルに対するユーザーの反応がよければ、サムスンは再来年の「Galaxy S26」シリーズにも組み込むかもしれないとET Newsは報じています。

 

アップル側では、iPhone 17 Airは大型の標準モデル「iPhone 17 Plus」に取って代わると噂されています。サムスンも「Galaxy S26+」に代えて、「Galaxy S26 Slim」を投入するのかどうかが興味深いところです。

 

Source: ETNews
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25 FE」、仕方なく「Exynos 2400」を搭載!?

サムスンのフラッグシップ機をベースにした廉価モデル「Galaxy S24 FE」は発売されたばかりです。しかし、早くも後継機「Galaxy S25 FE」の噂が次々に流れています。先日には次期モデルが2025年に発売され、S24 FEよりスリムになると報じられていました

↑次期モデルのチップは微妙に変わる?

 

今度は新たに、Galaxy S25 FEがサムスン製チップ「Exynos 2400」を搭載するのではないかと報じられています。

 

著名リークアカウントchunvn8888によると、サムスンは自社製のExynos 2500チップ開発をひっそり中止したとのこと。そのため同社はGalaxy S25シリーズの全モデルにSnapdragon 8 Eliteを採用し、Galaxy S25 FEにはGalaxy S24(グローバル版の標準モデル)と同じExynos 2400を搭載すると主張しています。

 

サムスンが次期フラッグシップ機にExynos 2500の搭載を望みながらも、同社の工場で歩留率が悪く、出荷は難しいとの噂は数か月前から伝えられていました。次期折りたたみ機の「Galaxy Z Flip7」も同チップ搭載の可能性があるとみられていましたが、今回の投稿では「そちらもキャンセルされた」とのこと。

 

一般的に、Snapdragonチップは処理能力と電力効率でExynosチップより優れているため、Galaxy S25を待ち望むファンにとってはよいニュースです。しかし、その一方でExynos 2500がキャンセルされたとすれば、Galaxy S25 FEのチップ選択肢が限られることになります。

 

販売中のGalaxy S24 FEは、Exynos 2400チップのクロック速度を落とした「Exynos 2400e」を搭載していますが、それでも十分な性能を発揮しています。

 

Exynos 2400eが発表された当時、Galaxy S25 FEは「Exynos 2500e」を使うのではないかとの憶測が飛び交いました。しかし、ベースとなるExynos 2500が存在しないのであれば、派生型である2500eもなくなります。

 

そのため、Galaxy S25 FEが通常のExynos 2400チップを採用することは理にかなっています。サムスンとしても、前機種よりも高性能なチップを搭載していると主張できるはず。とはいえ、Exynos 2400とExynos 2400eの差はわずかにすぎません。

 

Galaxy S25 FEの発売は1年近く先のことでしょう。今後もさらなる続報を待ちたいところです。

 

Source: @chunvn8888 (X)
via: Sammobile

「Galaxy Ring」の後継モデル、指に合わせて自動サイズ調節が可能になる?

サムスンが今年の夏に発売したGalaxy Ringは、指に付けて健康状態を追跡するスマートリングです。今のところ日本では発売されていませんが、他の国や地域では好評を博しています。

↑指に合った大きさに自動的になるかも

 

最近では、その後継モデルにおいて指の太さに合わせてサイズを調節する機能が実現する可能性が浮上しています。

 

ドバイの健康関連サイト・Elegant Hoopoeは、サムスンが出願した特許を発見したと報告。これはウェアラブル機器を身体によりよくフィットさせるためのサイズ変更機能に焦点を当てたものです。

 

スマートリングをユーザーの指に合ったサイズにすることは非常に重要です。センサーが適切に機能して身体情報を得るためには、リングがぴったりフィットする必要があるためです。もしサイズが合っていなければ不快になるほか、心拍数などを追跡する機能にも影響を及ぼす可能性があります。

 

リングには指に触れる内側と外側がありますが、今回の特許は内側に関するもの。そこに伸縮性のある素材を入れて置き、指の大きさや圧力により形が変わってフィットする仕組みです。

↑サイズ調整機能の設計図(画像提供/Elegant Hoopoe)

 

この伸縮性のあるパーツにはサポートシステムがあり、形状が変わり過ぎたり、ずれたりしないようにします。さらに、素材を所定の位置に保つ小さな留め具があるため、リングを指にしっかり固定して心拍数などを正確に測定できるというわけです。

 

こうしたアイデアを思いついたのはサムスンだけではなく、最近はXiaomiも指のサイズに合わせて自動調節するスマートリングの特許を中国で取得していました。こうした機構があれば、同じリングを違う指に装着したり、他の人にも譲ることが可能となります。

 

もちろん、他の特許と同じく、実際の製品に反映されない可能性もあります。しかし、スマートリングを買う前に試着が不要となるため、この特許が実現することを期待したいところです。

 

Source: Elegant Hoopoe
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25」、やっぱり全モデルが「Snapdragon 8 Elite」を搭載!?

ここ数か月間、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズに搭載されるチップを巡り、さまざまな情報が飛び交っています。特に、標準モデル「Galaxy S25」は、サムスン自社開発のExynos 2500かMediatek製のDimensity 9400が採用されるのではないかと言われています。

↑やっぱりこれがいい(画像提供/クアルコム)

 

そんななか、Galaxy S25シリーズは全モデルがクアルコムのハイエンドチップSnapdragon 8 Eliteを全世界で搭載すると著名リーカーが主張しています。

 

先週初め、クアルコムがSnapdragon 8 Eliteを発表した際、サムスン電子でスマートフォンなどを統括するTM Roh氏は、このチップがGalaxy S25シリーズに使われる可能性が高いと述べていました。

 

それに続き、未発表のサムスン製品に詳しいIce Universe氏が「Galaxy S25シリーズはSnapdragon 8 Eliteチップを使う。Exynos 2500やDimensity 9400ではない」とXに投稿しました。

 

これまで最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」だけはSnapdragon 8 Eliteを確実に搭載すると見られていました。

 

Exynos 2500もDimensity 9400も、前世代より飛躍的に進化を遂げているものの、アップルのA18 ProのCPU性能と同等というSnapdragon 8 Eliteが全モデルに搭載されるとすれば、ユーザーにとっては朗報でしょう。

 

また、Snapdragon 8 EliteのGPU性能はA18 Proを超えており、電力効率にも優れているとの噂もありました。今回の情報が本当であれば、標準モデルのGalaxy S25はコストパフォーマンスに優れたスマホとなりそうです。

 

Source: Ice Universe(X) 
via: Sammobile

サムスン、次期「Galaxy Z Fold7」で超薄型を世界に展開!? それとも…

サムスンは先週、韓国限定で新型折りたたみスマートフォンのGalaxy Z Fold Special Edition(以下「Galaxy Z Fold SE)を発売しました。これは、全世界で発売中のGalaxy Z Fold6を超薄型にして画面を広くしたほか、背面カメラを強化したモデルです。

↑次は超薄型を世界で販売?(画像はGalaxy Z Fold6)

 

そんなサムスンに関する新たな噂が流れており、今度は次期「Galaxy Z Fold7」において二つのバリエーションを開発していると報じられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しい情報サイト・Galaxy Clubは、折りたたみスマホ「Galaxy Z」の次期モデルにおいて三つの開発コード名を確認したと主張しています。

 

  • コードネームB7: 「Galaxy Z Flip7」(縦折りモデル)
  • コードネームQ7: 「Galaxy Z Fold7」(横折り標準モデル)
  • コードネームQ7M: 未知のGalaxy Foldバリエーション

 

まだ2024年内の情報に過ぎないため、サムスンが2025年に三つ(以上)の折りたたみスマホを発売すると保証しているわけではありません。とはいえ、少なくとも三つのデバイスの開発が進んでいる可能性は高いようです。

 

このうち「Q7M」が「Galaxy Z Fold7 SE」ではなく「未知のGalaxy Foldバリエーション」とされているのは、コード名に「M」という字が含まれているからです。

 

もともとGalaxy Z Fold SEのコード名は「Q6A」でした。もし未知のデバイスが後継モデルであれば、「Q7M」ではなく「Q7A」となるはず。

 

この「M」という文字は何通りかの可能性が考えられます。一つには超薄型モデルを地域限定ではなく、全世界の市場向けにするため、新たな名称を付けたという推測。

 

あるいは、Q7Mは超薄型の特別モデルではなく、デザインを完全に一新したものかもしれません。つい先日も、サムスンが2025年に三つ折り(折りたたみ軸が二つある)スマホを発売するかもしれないと噂されていました

 

中国のファーウェイが9月、世界初の三つ折りスマホ「Mate XT」を発売して注目を集めていました。サムスンも、なるべく早く対抗する必要があるかもしれません。

 

Source: GalaxyClub
via: Sammobile

サムスン、「三つ折りスマホ」を2025年に発売!? 巻き返しの戦略は…

つい最近、ファーウェイは三つ折りスマートフォン「Mate XT」を発表して全世界を驚かせました。それに続き、サムスンも2025年内に独自の三つ折りスマホを発売する可能性があると報じられています。

↑折りたたみスマホ市場で巻き返しなるか?

 

韓国メディアのZDNet Koreaによると、サムスンは2025年に「画面を2回折りたためる“三つ折り”モデル」の発売を検討しているとのこと。それと合わせて、タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip7」の廉価版も発売される可能性があると述べています。

 

サムスンは折りたたみスマホの販売が伸び悩むなか、製品ラインアップを拡充させ、巻き返しを図る計画のようです。最近発表されたばかりの超薄型モデル「Galaxy Z Fold Special Edition」はその一環とされています。

 

また、サムスン・ディスプレイのパートナー企業はすでに「三つ折りモデルの部品開発を完了」しており、製品化に向けた準備が整っていると報じられています。もっとも、最終的な決定はまだ下されていないため、もう少し動向を見る必要があるようです。

 

その一方、リークアカウントのJukanlosreve氏は、上記のGalaxy Z Flip7は「廉価版」ではなく「強化版」に近いと聞いたと発信しています。実際、サムスンの関係者が「現時点で低価格モデルを発売する予定はない」と証言したとの報道もありました

 

サムスンの三つ折りスマホとGalaxy Z Flip7のハイエンド版、ともに続報を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: ZDNet Korea
via: Tom’s Guide

将来のGalaxyスマホ、「設定」メニューが操作不要になる?

サムスンが、Galaxyスマートフォンを「設定」メニューを操作せずに利用できるAI機能を開発中との噂が流れています。

↑AIが設定してくれるようになる?

 

ここ数年、同社はGalaxyに数多くのAI機能を導入してきました。スマホ画面で気になるものを丸く囲むだけで検索できる「かこって検索」やリアルタイム通訳、編集した写真の余白を自動的に埋めてくれるAI編集サジェストなど、ユーザー体験を向上させるための「Galaxy AI」機能が提供されています。

 

韓国メディアのET Newsによると、サムスンはGalaxyスマホの「設定」メニューを操作する必要性をなくしたいとのこと。全般的な使用パターンに基づいてニーズを予測し、変更または微調整したいものを検出するAI機能を導入する予定だと報じています。

 

一般的にスマホの設定は手間がかかるうえに複雑であり、変更しても本人の希望に沿うとは限りません。ユーザーの行動を分析し、先回りして使いやすい自動的に設定を調整する機能は、使用体験の大幅な改善につながることでしょう。

 

現在、Galaxyスマホは音声アシスタント「Bixby」を通じて設定を変更できますが、手動での操作が必要なこともあり、それほど快適な体験ではありません。

 

もし新たなGalaxy AI体験が上手く実装されれば、ユーザーとスマホとの関わり方が一変する可能性もあるでしょう。iPhoneのiOSやアプリ設定も使いやすいとは言えませんが、スマホ全般が足並みをそろえてAIにより進化することを祈りたいところです。

 

Source: ET News
via: Wccftech

サムスン、超薄型の「Galaxy Z Fold Special Edition」をついに発表!

サムスンはついに、超薄型の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold Special Edition」(以下、Galaxy Z Fold SE)を正式に発表しました。通常のGalaxy Z Fold6よりも薄くて軽く、まずは韓国で10月25日に発売されます。

↑ついに登場したGalaxy Z Fold SE(画像提供/サムスン)

 

Galaxy Z Fold SEの折りたたみ時の厚みは10.6mmであり、Galaxy Z Fold6の12.1mmよりも薄くなっています。重さは236gで約3g軽くなっただけですが、ディスプレイは折りたたみ画面と外側のカバー画面がともに少し広くなり、それぞれ8インチと6.5インチ(Fold6は7.6インチと6.3インチ)になりました。

 

さらに、搭載RAMは16GBとなり、Galaxy Z Fold6の12GBより増えたことで、リアルタイムの会話通訳や画像編集、音声の要約や文字起こし機能といった「Galaxy AI」の改善が期待できます。なお、搭載プロセッサーはGalaxy Z Fold6と同じSnapdragon 8 Gen 3です。

 

最も注目すべき変更点は。背面のメインカメラが標準モデルの50MPから200MPに強化されたこと。これにより、同社のフラッグシップ機Galaxy S24 Ultraに並ぶことになります。

 

デザイン上の標準モデルとの違いは、背面パネルとカメラ周り。背面ガラスはストライプ柄となり、これまでのフラットなパネルとは明らかに異なっています。トリプルカメラを収めるカメラバーも、標準モデルの丸みを帯びたものから、角ばった印象に変わっています。

 

また、噂通りSペンには非対応だと製品ページで確認できます。

 

Galaxy Z Fold SEの価格は278万9600 ウォンで、日本円で約30万円(※)です。中国での発売も有力視されていますが、それ以外の国での販売予定は不明です。

※1ウォン=約0.11円で換算(2024年10月22日現在)

 

Source: Samsung
via: Engadget

「Galaxy Z Fold6 SE」の価格が判明!? サムスン史上最も薄いがゆえに…

サムスンの超薄型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6 Special Edition」(通称: Galaxy Z Fold6 SE)は実物らしき画像が登場するなど、いよいよ現実味を増しています。

↑薄いのでプレミアム付き

 

そんななか、Galaxy Z Fold6 SEの発売日や価格が判明したとの噂が報じられています。

 

韓国メディアのFNN Newsによると、サムスン電子はGalaxy Z Fold6 SEの発売日を10月25日に決定したとのこと。その寸法は折りたたみディスプレイが推定8インチ、カバー(外側)ディスプレイが6.5インチ、折りたたんだ状態の厚さは10.6mm、広げると4.9mmであると伝えています。

 

これらは、複数のメディアや信頼性の高いリーカーが主張してきた数値とも一致しています。中国メーカーのHonorは厚さ9.2mmのMagic V3を、Xiaomiは9.47mmのMix Fold4を発売済みであり、それらには及びませんが、サムスン製品史上では最も薄い折りたたみスマホとなります。

 

また、Galaxy Z Fold6 SEは他社製品よりも頑丈であることが優位性の一つとして挙げられています。もう一つの強みは「Galaxy AI」機能が搭載されていること。

 

価格については、韓国では300万ウォン(約33万円※)~になる可能性があるとされています。Galaxy Z Fold6標準モデルは223万ウォン~であり、4割近くも高価ということになります。

※1ウォン=約0.1円で換算(2024年10月17日現在)

 

今のところGalaxy Z Fold6 SEは、韓国と中国だけの限定販売になるとみられています。折りたたみスマホにおいて「薄い」ことは大きな魅力となるため、将来的に日本での発売も期待したいところです。

 

Source: FNN News
via: BGR

最新モデルのGalaxy Watch、Galaxy Budsが対象! Amazon「プライム感謝祭」で期間限定割引

サムスン電子ジャパンは、Amazonで10月17日 0時0分~10月18日 23時59分に開催される「プライム感謝祭 先行セール」と、10月19日 0時0分~10月20日 23時59分に開催される「プライム感謝祭」において、Galaxy対象製品をセール価格にて販売します。

 

今回の「プライム感謝祭」では、今年7月に販売を開始したばかりのスマートウォッチ「Galaxy Watch Ultra」「Galaxy Watch7 Bluetoothモデル」や、Galaxy AIによって最適化された最新ノイズキャンセリングイヤホン「Galaxy Buds3 Pro」をはじめとしたウェアラブル製品、さらに「Galaxy Tab S9シリーズ」などのタブレット製品も対象です。

 

Suica対応、最新スマートウォッチ

■「Galaxy Watch Ultra」(47mm)

 

■「Galaxy Watch7 Bluetoothモデル」(44mm)

■「Galaxy Watch7 Bluetoothモデル」(40mm)

 

新デザインを採用、最新ノイズキャンセリングイヤホン

■「Galaxy Buds3 Pro」

 

高性能プロセッサーを搭載した、フラグシップタブレット(Sペン同梱)

■「Galaxy Tab S9シリーズ」

 

カメラにオーディオ、耐久性、コスパまで兼ね備えた一台(Sペン同梱)

■「Galaxy Tab S9 FE」(約10.9インチ)

 

Tab Aシリーズ最大サイズ。動画視聴やネットサーフィン、オンライン会議などにオススメ

■「Galaxy Tab A9+」(約11.0インチ)

 

対象販路は、Amazon内、Samsung Galaxy Store(Galaxy のストア)です。出荷・販売元が「Amazon.co.jp」である製品がセール対象なので、お間違いなく。

 

■製品詳細について

「Galaxy Watch Ultra」

「Galaxy Watch7」

「Galaxy Buds3 Pro」

「Galaxy Tab S9シリーズ」

「Galaxy Tab S9 FE」

「Galaxy Tab A9+」

噂の中韓限定「Galaxy Z Fold6 SE」、新たな画像が流出! 折り目が絶品!?

サムスンはまもなく、超薄型の「Galaxy Z Fold6 Special Edition」(以下「Galaxy Z Fold6 SE)」を中国と韓国で発売すると噂されています。つい先日も、サムスン公式や小売ストアのサイトに情報が掲載されたとの報告がありました

↑薄さ勝負に挑む

 

そして今度は、この新モデルがどれほど薄いのかを示す画像を著名リーカーがシェアしました。

 

未発表のAndroid製品に詳しいEvan Blass氏は、2枚の写真をXに投稿。同氏のアカウントは非公開ですが、Android Authorityなどの複数のメディアが転載しています。

 

今回の写真について、Blass氏は製品名を明らかにしていません。しかし、折りたたみ機器であることは間違いなく、Galaxy Z Fold6 SEを示唆している可能性が高いと見られています。

 

2枚の画像のうちの1枚は側面から見たもの。Galaxy Z Fold6と比較していませんが、かなり薄くなっていることがうかがえます。具体的には、折りたたんだ状態で厚さが12.1mmから10.6mmに、1.5mm削られると予想されています

 

もう1枚の画像は背面に並ぶ三つのカメラが写っており、通常モデルより盛り上がり方が大きくなっている模様。これはメインカメラが通常の約5000万画素から2億画素になるという噂を裏付けているのかもしれません。

 

その一方、別の著名リーカー・Ice Universe氏は「折り目の制御が上手くいっており、これまで以上によくなっている」と述べています。Galaxy Z Fold6通常モデルでも、折りたたみ画面のシワは以前より目立たなくなっていますが、いっそう改良されることになりそうです。

 

もっとも、Galaxy Z Fold6 SEは日本や米国での発売は望み薄。なぜなら、中国の薄い折りたたみスマホ市場では、Oppoやファーウェイ、OnePlus、Vivo、Honor、Xiaomiといった現地の大手メーカーとの競争が激化し、対抗する製品を投入する必要性が高まっており、それ以外の国や地域とは事情が違うからです。

 

Source: Android Authority

via: PhoneArena

次期「Galaxy S25」シリーズ、全3モデルの実物写真がついに登場!?

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを2025年初めに公式発表すると噂されています。最近では、著名リーカーが新たに全3モデルの実物らしき写真を公開しました。

↑新モデルのデビューが近づく

 

未発表のAndroid製品に詳しいIce Universe氏は、机の上で3台のスマートフォンをKeyboardに立てかけた写真をXでシェア。それと合わせて「S25、S25+、S25 Ultra」だと述べています。

 

これまでにリークされた画像はCAD図面からの予想CG画像や、それを基にしてアルミニウムで成形したダミーモデルのどちらかであり、実物らしきデバイスはありませんでした。

 

今回の画像には三つのGalaxy S25シリーズの前面しか映っておらず、画面には保護プロテクターが取り付けられています。背面カメラや側面のボタンなど、詳細な部分は確認できません。

 

とはいえ、大まかなイメージは、これまでの噂を裏付けるもの。特にGalaxy S25 Ultraでは、角が丸みを帯びて持ちやすくなると予想されており、そんな情報と符合しているようです。ただし、S25やS25+のほうが丸まっている印象ですが、それだけUltraモデルは全画面デザインに近いのかもしれません。

 

ここ最近、Galaxy S25シリーズの噂話が続々と届けられてきました。標準モデルのS25とS25+には安価で高性能なMediatek製「Dimensity 9400」チップが搭載される一方、Ultraモデルはクアルコム製のハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」が採用されるという見方があります。

 

また、Android 15をベースとした「One UI 7」がGalaxy S25 Ultra上で動く予想画像も登場。このOne UI 7には最新のAI機能が追加される可能性が高く、Galaxy S25シリーズは最先端のAIスマホとなりそうです。

 

Source: Ice Universe (X)
via: Tom’s Guide

次期廉価版「Galaxy S25 FE」、スリムボディで2025年に登場!?

サムスンが次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを2025年初めに発売すると予想されるなか、早くも廉価モデル「Galaxy S25 FE」の情報が伝えられています。

↑もっとスリムになりたい(画像はGalaxy S24 FE)

 

FEとは「ファンエディション(Fan Edition)」の略であり、フラッグシップ機を基に一部の機能を簡略化することで価格を抑えた廉価モデルのこと。サムスンは2022年に「Galaxy S22 FE」を発売しなかったこともあり、毎年FEモデルが登場するとは限りません。

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、Galaxy S25 FEは2025年内に発売される予定とのこと。画面サイズは6.7インチで、前モデルのGalaxy S24 FEと同じです。しかし、サムスンはS25 FEを「スリム」モデルとして、つまり薄型化するつもりだとのこと。

 

今回の報道では、どれほどスリムになるかには言及していません。Galaxy S24 FEの厚みは8mmですが、サムスンはGalaxy 24標準モデル(7.6mm)の薄さに近づけようとしているのかもしれません。

 

この機種をスリムにするため、薄くて幅広なバッテリーを採用する可能性があるとも伝えられています。これはスマホを薄型化する場合の一般的なアプローチですが、幅広バッテリーを採用するには、メイン回路基板の設計を見直す必要があります。

 

搭載チップも報じられていませんが、MediaTek Dimensity 9400が搭載され、Galaxy S25標準モデルにはSnapdragon 8 Gen 4が採用されるとの噂もあります。いずれにせよ、「お手ごろ価格で高性能」は実現しそうです。

 

Source: The Elec
via: Sammobile

次期「Galaxy S25」標準モデル、MediaTek製チップ搭載を裏付ける新情報が浮上!

サムスンは、次期フラグシップ機「Galaxy S25」の標準モデルに、価格を抑えるためにMediaTek製の「Dimensity」チップを採用するとのリーク情報が何度か伝えられてきました。それらは単なる噂でしたが、今度はGoogleがうっかりその噂は本当であると裏付けてしまった可能性が浮上しています。

↑Googleは多分知っている…

 

GoogleのAlphaChip(AI研究部門であるDeepMindが開発した、チップ設計を支援するためのAI技術)ページでは、この技術がどれほどチップ設計を高速化・最適化したかを説明しています。実際、AlphaChipはGoogleやMediaTekのチップ設計に導入済みです。

 

その後、Googleは「例えば、世界トップクラスのチップ設計企業であるMediaTekは、AlphaChip技術を拡張して、電力、性能、チップ面積を改善しながら、サムスンの携帯電話で使われている Dimensity Flagship 5Gのような最先端チップの開発を加速しています」と述べています。

 

すでにサムスンは最新タブレット「Galaxy Tab S10」シリーズにDimensity 9300+を搭載しており、両社が協力することは不思議ではありません。しかし、今のところMediaTekチップを搭載したサムスン製スマートフォンは一つもなく、Googleがうっかり口を滑らせた可能性があります。

 

実際、このことを各種メディアが指摘した後、Googleは一部記述を修正し、サムスンへの言及はなくなっています。そのため、ますます「つい口を滑らせてしまった」という印象を強めています。

 

Dimensity 9400チップは、クアルコムの次期チップ「Snapdragon 8 Gen 4」の性能をあらゆる面で上回りつつ、価格は20%安いとの噂もあります。Galaxy S25には価格を抑えつつ、高性能であることを期待できるかもしれません。

 

Source: Wayback Machine
via: Wccftech

次期「Galaxy S25」標準モデル、価格を抑えても高性能になりそうな理由とは?

サムスンは2025年初めに次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを発売し、最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」にはクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載すると噂されています。

↑なめるなよ

 

その一方、標準モデル「Galaxy S25」にはMediatek製の安価なDimensity 9400チップを搭載すると著名リーカーが主張しています。

 

リーカーのJukanlosreve氏は、(Galaxy S25)標準モデルはDimensity搭載だとXで述べています。

 

この人物は以前「Revegnus」や「Tech_reve」名義で活動していたことがあり、Android未発表製品のリークには一定の信頼性があります。

 

今回の投稿では、具体的にどのDimensityチップかは明らかにしていません。しかし、MediatekはDimensity 9400をSnapdragon 8 Gen 4の対抗チップに位置づけ、20%安くするとの報道がありました

 

Snapdragon 8 Gen 4が高価なため、Galaxy S25 Ultraは前モデルから値上げする可能性が高まっています。そこで、サムスンがDimesity 9400を採用することで、Galaxy S25標準モデルの価格を抑えると推測されている次第です。

 

最近もサムスンはタブレット製品のGalaxy Tab S10シリーズにDimensity 9300+を採用しており、スマホにもMediatek製チップを搭載しても不思議ではありません。

 

Dimensity 9400は安いから性能が低いかといえば、そんなことはなさそうです。このチップを搭載したスマホのAntutuベンチマークスコアは300万点を超え、Snapdragon 8 Gen 3を圧倒していました。

 

サムスンがDimensityチップを採用することで、Galaxy S25標準モデルが安くて高性能になると期待したいところです。

 

Source: Jukanlosreve(X) 
via: Wccftech