「Unpacked」で発表するサムスンの新製品リストが流出! 噂のスマートウォッチがあった

サムスンは7月10日にフランスのパリで「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、複数の新製品を発表すると予想されています。折りたたみスマートフォンからスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、同社初のスマートリングまで、いろいろな種類のデバイスが登場する見通しです。

↑Galaxy Watch7 Ultraのお披露目は?

 

そこで、その場でお披露目される新製品について、著名リーカーが具体的な予想リストを公開しました。

 

未発表のサムスン製品に詳しいEvan Blass氏は「信頼できるリストによる」として、新製品の数々を列挙しています。

 

  • Galaxy Book4 Edge
  • Galaxy Book4 Edge Pro(以上、ノートPC)
  • Galaxy Buds3
  • Galaxy Buds3 Pro(以上、ワイヤレスイヤホン)
  • Galaxy Ring(スマートリング)
  • Galaxy Watch FE
  • Galaxy Watch7
  • Galaxy Watch7 Ultra(以上、スマートウォッチ)
  • Q6(Galaxy Z Fold6)/B6(Galaxy Z Flip6)

 

Q6が次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」、B6が「Galaxy Z Flip6」を意味することは、他の著名リーカーも伝えていました

 

注目すべき点は二つあります。一つ目は、次期サムスン製スマートウォッチとして「Galaxy Watch7 Ultra」が登場するということ。これはおそらく、3月に噂された「画面が正方形になり(現行モデルは丸い)、内蔵ストレージが前モデルの16GBから32GBに倍増」した最上位モデルと思われます。

 

二つ目は、Galaxy Z Fold6の最上位モデルと噂された「Galaxy Z Fold6 Ultra」の名前がないこと。

 

とはいえ、サムスンの内部情報に精通するSammobileは、今回のリストが米国で発売される製品しか書かれていない可能性があると指摘しています。実際、これに先立ちGalaxy Z Fold6 Ultraが韓国での限定発売になる手がかりが見つかっていました

 

同サイトの情報筋によれば、Galaxy Z Fold6の米国版や国際版が登場する兆しはまだないとのこと。サムスンは本製品の情報を秘密にするために全力を尽くしているようだと述べています。

 

Source: Evan Blass(X) h
via: Sammobile

「Galaxy Z Fold6」、3年ぶりにカメラのデザインが変わる!?

ここ数年、サムスンの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold」シリーズでは、背面カメラのデザインはほぼ同じでした。が、次期「Galaxy Z Fold6」では新設計になる可能性が浮上しています。

↑斬新なデザインになる?

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏は、独占情報として「Galaxy Z Fold6背面カメラの詳細なデザイン」をXで公開。

 

新デザインでは、カメラレンズの周囲に金属製のレールがあり、何本ものテクスチャー(溝)も追加されています。これはサムスンの全製品を見渡しても、かつて例がないデザインです。

 

ただし、画像の下部には「AI生成」の透かしが入っていることから、元の画像があるにせよ、部分的には加工されているようです。

 

それでも、斬新なデザインはユーザーに歓迎されるはず。Galaxy Z Foldシリーズは過去3世代にわたり、「三つのカメラレンズが縦並びで盛り上がっている」という、似通った見かけでした。

 

サムスンはGalaxy Z Fold6のカメラを強化するとの噂もありつつ、それは最上位モデル「Galaxy Z Fold6 Ultra」に限られる可能性があります

 

折りたたみスマホは構造が複雑であり、収納スペースも限られるため、イメージセンサーを大型化するなどカメラ性能を強化するのも難しいと言われています。そうした限界を、技術革新が打ち破ると期待したいところです。

 

Source: Ice universe(X) 
via: 9to5Google

「Galaxy Watch7」、わずか45分でゼロからフル充電できる!?

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」の充電速度が、前Galaxy Watch6シリーズより50%も速くなる可能性が公的文書から明らかとなりました。

↑充電速度がGalaxy Watch6から50%もアップ

 

現行モデルのGalaxy Watch6とGalaxy Watch6 Classicは、最大10Wの充電に対応しています。これに対して、米連邦通信委員会(FCC)が公開したGalaxy Watch7の認証データでは、15Wの充電をサポートすると書かれていました。

 

FCCとは、米国で通信・電波を管理および監督している政府機関のこと。米国で無線機器や電子機器を販売する前にはFCC認証を取得することが義務づけられています。

 

さて、より具体的には、Galaxy Watch7の4つあるバリエーションのうちの一つ、SM-L305は5V、3Aでの充電をサポートしており、15Wに相当します。ほかの3種類(SM-L300、SM-L310、SM-L315)も同じく、15W充電に対応していると思われます。

 

Galaxy Watch7は理論上、残量ゼロから満充電まで約1時間30分かかるGalaxy Watch6よりも充電時間が50%短くなるはず。つまり、Galaxy Watch7はフル充電まで45分しかかからない可能性が高いことになります。

 

かたや、今回のFCC認証ではお手ごろ価格モデル「Galaxy Watch FE」が準備中であることも裏付けられました。このデバイスは、Apple Watch Series 9に対するApple Watch SEのような位置づけでしょう。

 

こちらは5Wの充電しかサポートしておらず、Galaxy Watch6と比べれば半分の充電速度となります。つまり、残量0%から100%まで充電するのに3時間近くかかる可能性があります。

 

スマートウォッチは睡眠・運動トラッカーやスマホの通知、タッチレス決済や時間の確認にも使うため、なるべく満充電にかかる時間が短いほど便利になるでしょう。サムスンは、その点でも通常モデルとお手ごろモデルFEとの差別化を図るのかもしれません。

 

Source: FCC
via: Sammobile

次期「Galaxy Z Fold6」、画面の折り目がもっと目立たなくなる可能性大!

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」は、まもなく7月に発表されると噂されています。初代モデルGalaxy Foldが2019年に発売されて以来、毎年改良が続けられているなか、次期モデルは折り目がさらに目立たなくなるとの有力情報が届いています。

↑折り目がもっと見えなくなりそう(画像はGalaxy Z Fold3)

 

信頼性の高いリーカーのIce universe氏は、「折り目は完全には除去されていないものの、テスターによるとGalaxy Z Fold6では折り目が軽減されているとのことだ」とXで述べています。

 

Ice universe氏はサムスンの未発表製品に特に詳しく、現行モデルGalaxy Z Fold5に関しても正確な情報を発信していたことがあります

 

ここ数年、折りたたみスマホを投入している各社は、画面のシワが目立たない仕組みに精力的に取り組んでいます。例えば、競合するOnePlus Openでは、折り目を減らすことに成功していました。

 

サムスンも折り目を減らす方法を進歩させており、さらに改善しても驚くことではありません。現行モデルのGalaxy Z Fold5でも水滴型ヒンジ(画面が内側にたわみ、上下が密着する)を採用し、折りたたんだときに薄くなり、画面のシワも目立たなくなっています。

 

また、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」では、超薄型ガラスの改良によりシワを減らすとの報道もありました。同じ技術がGalaxy Z Fold6にも持ち込まれるのかもしれません。

 

ほかにも、Galaxy Z Fold6は、Snapdragon 8 Gen 3や改良されたカメラ、さらにはAI制御によりバッテリー持ち時間も最大30分伸びると噂されています。競合他社を圧倒する、素晴らしい折りたたみスマホに仕上がっていることを期待したいところです。

 

Source: Ice universe(X) 
via: Wccftech

サムスン、新たな動画を公開! 遠慮なくアップルの炎上CMを皮肉る

サムスンは公式アカウントにて、「Creativity cannnot be crushed(創造性は潰せない)」というCMを公開。先日、公開後に炎上し謝罪に追い込まれた、アップルのCMを皮肉るものとなっています。

↑露骨だけど、ライバルの失敗を見逃さない(画像提供/サムスン)

 

アップルは2週間前、「新型iPad Pro」と同時にCM「Crush!」を公開。プレス機でさまざまな楽器やカメラ、ゲーム機、画材や石膏像が押し潰され、iPad Proの薄さと多機能さをアピールする…というものでしたが、このCMは世界中で大不評。アップルは最終的に謝罪をし、またTVでのCM放送を見送ったのです。

 

サムスンのCMは、女性がプレス機の前でぼろぼろになってしまったギターを拾い上げ、「Galaxy Tab S9 Ultra」で楽曲のスコアを表示し、演奏するというもの。投稿には「#UnCrush」のハッシュタグもつけられており、まさにアップルのCMとは対照的な内容となっています。

 

アップルのCMとサムスンのCM、どちらが製品を消費者に強くアピールできたかは意見が割れそうですが、個人的には、後者のほうが安心して見ていられると感じました。みなさんは、どちらのCMが好きですか?

 

【アップルのCM】

 

Source: Samsung Mobile US via 9to5google

次期「Galaxy Z Flip6」、超薄型ガラスの改良で折りたたみ画面のシワが目立たない!?

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」は、カバー画面の大型化やバッテリー容量の強化が噂されてきました。それに続き、新技術の導入により折りたたみ画面のシワが目立たなくなり、頑丈になるとの情報が届けられています。

↑次はシワが目立たないかも(画像はGalaxy Z Flip5)

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、サムスンはGalaxy Z Flip6の折りたたみ画面に厚めの超薄型ガラス(Ultra-Thin Glass〔UTG〕)素材を採用する予定とのこと。現行モデルにもディスプレイ保護材にUTGは使われていますが、より厚くするというわけです。

 

具体的には、現行の約30μmから50μmに変更。これによりディスプレイ表面が飛躍的に頑丈になるとともに、画面のシワが目立たなくると述べています。折り曲げても割れないUTGを厚くするのは難しく、それだけ製造技術が進化したようです。

 

ほかにも、Galaxy Z Flip6は、前モデルと同じく水滴型ヒンジ(折りたたんだとき、たわんだ部分が水滴のように丸くなる方式)を採用する予定とのこと。しかし、翌年の「Galaxy Z Flip7」以降では、新たなヒンジ機構と進化したUTGを搭載するかもしれないと伝えています。

 

今のところ、Galaxy Z Flip6の予想スペックは次の通りです。

  • Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy(Galaxy S24 Ultraと同じチップ)搭載
  • 冷却システムが大型化
  • 背面カメラはメインが5000万画素/超広角が1200万画素
  • バッテリー容量は4000mAh
  • ソフトウェア・アップデート7年間保証
  • Galaxy AI対応
  • RAM 12GB搭載モデルがある可能性

 

さらにThe Elecは、アップルがサムスンディスプレイやLGディスプレイと折りたたみ式デバイスの開発に共同で取り組んできたとも主張。台湾の電子業界誌DigiTimesも先週、アップルとサムスンが折りたたみデバイス開発について合意したと報じていました

 

これまでGalaxy Z Flipシリーズや、横折りのGalaxy Z Foldシリーズで培ってきた折りたたみ技術が、将来のiPhoneに搭載されるのかもしれません。

 

Source: The Elec
via: Wccftech

次期「Galaxy Z Flip6」、超薄型ガラスの改良で折りたたみ画面のシワが目立たない!?

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」は、カバー画面の大型化やバッテリー容量の強化が噂されてきました。それに続き、新技術の導入により折りたたみ画面のシワが目立たなくなり、頑丈になるとの情報が届けられています。

↑次はシワが目立たないかも(画像はGalaxy Z Flip5)

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、サムスンはGalaxy Z Flip6の折りたたみ画面に厚めの超薄型ガラス(Ultra-Thin Glass〔UTG〕)素材を採用する予定とのこと。現行モデルにもディスプレイ保護材にUTGは使われていますが、より厚くするというわけです。

 

具体的には、現行の約30μmから50μmに変更。これによりディスプレイ表面が飛躍的に頑丈になるとともに、画面のシワが目立たなくると述べています。折り曲げても割れないUTGを厚くするのは難しく、それだけ製造技術が進化したようです。

 

ほかにも、Galaxy Z Flip6は、前モデルと同じく水滴型ヒンジ(折りたたんだとき、たわんだ部分が水滴のように丸くなる方式)を採用する予定とのこと。しかし、翌年の「Galaxy Z Flip7」以降では、新たなヒンジ機構と進化したUTGを搭載するかもしれないと伝えています。

 

今のところ、Galaxy Z Flip6の予想スペックは次の通りです。

  • Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy(Galaxy S24 Ultraと同じチップ)搭載
  • 冷却システムが大型化
  • 背面カメラはメインが5000万画素/超広角が1200万画素
  • バッテリー容量は4000mAh
  • ソフトウェア・アップデート7年間保証
  • Galaxy AI対応
  • RAM 12GB搭載モデルがある可能性

 

さらにThe Elecは、アップルがサムスンディスプレイやLGディスプレイと折りたたみ式デバイスの開発に共同で取り組んできたとも主張。台湾の電子業界誌DigiTimesも先週、アップルとサムスンが折りたたみデバイス開発について合意したと報じていました

 

これまでGalaxy Z Flipシリーズや、横折りのGalaxy Z Foldシリーズで培ってきた折りたたみ技術が、将来のiPhoneに搭載されるのかもしれません。

 

Source: The Elec
via: Wccftech

サムスン、「Galaxy Z Fold6」廉価版の発売を見送り? もっと薄くしたいが…

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」は2つのバリエーション、つまり標準モデルと安価な「FE」モデルの2種類になると噂されてきました

↑廉価版の差別化が難しい

 

しかし、そのうちのFEモデルをサムスンが発売しない可能性が浮上しています。

 

韓国の電子業界誌・The Elecは、同社がGalaxy Z Fold6の廉価モデルを発売する計画を「全面的に見直している」と報じています。

 

なぜか? それはサムスンが廉価モデルを「(ライバル製品と)差別化する要因」がないことと「業界の不確実性」を検討しているためと伝えています。

 

このうち「差別化する要因」とは、廉価モデルを薄くすることです。

 

当初、Galaxy Z Fold6 FEはSペン非対応とすることでデジタイザー(Sペンを認識する層)を省き、薄くなるはずでした。が、既存モデルと同程度の耐久性や防塵・防水性能を追加した結果、中国製の折りたたみスマホよりも薄くなくなってしまったそうです。

 

また、「業界の不確実性」とは、折りたたみスマホをめぐる市場の先行きが不透明なことです。

 

サムスンが安価な折りたたみスマホを投入すると予想されたのは、これが初めてではありません。が、今回は複数の情報源が伝えたうえに、Sペン非対応や性能が低めのチップセットを搭載するなど、かなり具体的な詳細を伝えていました。

 

そのため、廉価モデルのプランが完全に捨て去られたとは考えにくいはず。とはいえ、今年は見送られ、2025年以降となるのかもしれません。

 

Source: The Elec
via: 9to5Google

次期「Galaxy Z Fold6」、駆動時間が最大30分伸びる? その理由は…

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズで、生成AIをさらに活用すると噂されています。最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」では、そのために最大RAMを増やすとの予想も出ました

↑AIでバッテリーの性能をアップ?

 

そんななか、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」ではバッテリーAI機能が導入され、前モデルより駆動時間が最大30分も伸びると著名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーPandaFlash氏は、サムスンのバッテリーAIにより、同じパフォーマンスでも5~10%はバッテリー駆動時間が伸びるとXに投稿。さらに、Galaxy Z Fold6は同技術により20~30分はバッテリー持ちが良くなると述べています。

 

現在、PandaFlash氏はアカウントに鍵をかけ、閲覧できる人を制限しています。が、テックメディアのWccftechがスクリーンショットを公開しています。

↑PandaFlash氏の投稿(画像提供/Wccftech)

 

ここから得られる手がかりは二つ。まず、Galaxy S25シリーズよりも古いGalaxyスマホでも、ソフトウェア更新を通じてバッテリー駆動時間が改善する可能性です。

 

Galaxy Z Fold6は、Galaxy S24シリーズと同じSnapdragon 8 Gen3チップを搭載すると予想されています。つまり、Galaxy S25シリーズの登場が噂される来年初めよりも前にバッテリーAIが展開され、しかもS24シリーズなど過去モデルも恩恵を受けるかもしれないわけです。

 

もう一つは、Galaxy Z Fold6のバッテリー容量が前モデルより増えなくても、バッテリー駆動時間が伸びる可能性。これに先立ち、信頼性の高いリーカー・Ice universe氏が「Galaxy Z Fold6は(Z Fold5と同じ)バッテリー容量4400mAhのまま」と述べていました。

 

より新しいチップを搭載するGalaxy S25シリーズでは、バッテリーAIも賢くなり、さらにバッテリー駆動時間の伸びが期待できそうです。

 

Source: Wccftech 

次期「Galaxy S25 Ultra」、AIをサクサク動かすために最大RAMを増量!?

サムスンの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」は、2025年の初めに発表されることが予想されています。しかし、すでに噂話がいくつかあり、画面周りのベゼルが狭くなる以外、見かけはあまり変わらないとみられています。

↑ついに最大RAMを増量?

 

そんななか、最大RAM容量は前モデルGalaxy S24 Ultraの12GBよりも増やされつつ、最大ストレージ容量は同じとの噂が新たに報じられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーのSawyer Galox氏は、Galaxy S25 Ultraに3つのタイプがあるとXに投稿しています。

 

すなわち(RAM)12GB+(ストレージ)256GB、16GB+512GB、16GB+1TBとのこと。Galaxy S24 Ultraの最大ストレージも1TBであり、変化はないということです。

 

数年前、サムスンはGalaxy S20 UltraやGalaxy S21 Ultraでは16GB RAMモデルを発売していましたが、Galaxy S22 Ultra以降は12GBモデルのみとしています。なぜ、スペック面で一歩後退させたかは明らかにしていませんが、部品コストの上昇と関係があるのかもしれません。

 

では、その方針を変える理由とは何か? サムスンはGalaxy S25シリーズ全モデルに、グーグルのGemini Nano第2世代バージョン搭載を検討しているとの噂もありました。こうした生成AIは搭載RAMが多いほど動かしやすいため、コスト増に見合うだけデバイス販売に貢献するという戦略とも推測されます。

 

かたやストレージに関しては、1TB以上の大容量を求めているユーザーはごく一握りのはず。まして2TBともなれば価格も大幅に上げざるを得ないため、そちらは見送った可能性もありそうです。

 

Source: Sawyer Galox(X) 
via: Wccftech

次期「Galaxy Z Fold 6」、外側画面は幅が広くなる?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 6」のパーツとされる画像を、リークアカウントのICE UNIVERSEが投稿しています。

↑幅が広がりそう(画像提供/ICE UNIVERSE/X)

 

サムスンの折りたたみスマホのなかでも、横折りタイプに相当する「Galaxy Z Fold」シリーズ。次期モデルのGalaxy Z Fold 6に関しては、「内側ディスプレイの幅が広くなる」「Galaxy S24 Ultraのようなデザインになる」などの情報が伝えられています。また、プレミアムモデルの「Galaxy Z Fold 6 Ultra」が登場する可能性も高いようです。

 

今回、ICE UNIVERSE氏はGalaxy Z Fold 6について、「外側ディスプレイの幅は60.2mmで、Galaxy Z Fold 5の57.4mmから広くなる。ユーザーエクスペリエンスは向上するが、広過ぎるということはない」と指摘しています。また、投稿された画像を見ても、Galaxy Z Fold 6のほうが、Fold 5よりも横幅が広く見えます。

 

Galaxy Z Fold 6の外側ディスプレイは幅が広くなるだけでなく、エッジがより鋭く(あるいは四角く)なっている模様。このことから、デバイスの高級感の向上にも一役買うことが期待されます。

 

サムスンは今年7月にスマートフォンの発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催すると予想されています。さらに高級感の向上したGalaxy Z Fold 6や、縦折りスマホ「Galaxy Z Flip 6」、そしてプレミアムモデルの「Galaxy Z Fold 6 Ultra」の登場に期待したいものです。

 

Source: ICE UNIVERSE / X

次期「Galaxy Watch7」、生成AIで心房細動を継続的にモニタリングする技術を搭載?

サムスンは今年初め、フラッグシップ・スマートフォンGalaxy S24シリーズに「Galaxy AI」を導入しました。それに続いて、Galaxy Watchなどのウェアラブル機器にもAI機能を広める意欲を示していますが、具体的にどのような機能を実装するかは明らかにしていません。

↑生成AIで心臓の状態をチェック

 

そんななか、次期「Galaxy Watch7」においてAIが継続的な心房細動モニタリングを実現する可能性がサムスンの特許出願から浮上しています。

 

米特許商標庁(USPTO)が公開した特許出願は、生成AIを使ってウェアラブル機器により「連続的な心房細動検出」を追加できる可能性を示すものでした。

 

ちなみに、心房細動は不整脈の一種であり、治療をせずに放置すると、心臓に血栓ができ、脳卒中の原因となることもあります

 

現在のGalaxy Watchは、心電図機能と心房細動の検出機能を提供しています(一部地域のみ)。しかし、心電図を読み取るにはボタン内蔵のセンサーに指を押し当てる必要があり、長時間にわたって計測できるわけではありません。

 

今回の新たな特許出願は、生成AIによりPPG(光学式心拍センサー)信号をECG(心電図)信号に変換することで、心房細動を長時間にわたりモニタリングする技術の実現が近づいていることを示すものです。

 

特許は2023年8月30日に出願され、4月下旬に公開されました。測定したPPG信号を基に、訓練された「心房細動検出モデル」によってECG信号を解析すると書かれています。

 

サムスンは生成AIの使用がエラーにつながる危険性も認識していますが、「確率的グラフィカルモデルの観点から事前知識を組み込む」ことでリスクを減らすとも説明しています。

 

サムスンはGalaxy Watch7シリーズを、7月10日にパリで開催する「Galaxy Unpacked」イベントで発表すると予想されています。ほかにも、血糖値モニタリング機能を搭載する可能性も伝えられていますが、噂のプレミアムモデル限定となるのかもしれません。

 

Source: USPTO
via: Sammobile

次期「Galaxy Watch7」シリーズに「プレミアム」モデルが新加入!?

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズについて、さまざまな噂が飛びかっているなか、それと並行して「プレミアム」モデルも登場する可能性が浮上しています。

↑プレミアムモデルが新加入へ(画像提供/サムスン)

 

これまでGalaxy Watch7シリーズに関しては、信頼できる情報筋からいくつかの予想が届けられてきました。すなわち3つのバリエーションがあり、その中には安価な「FE」モデルもあるといったところ。手頃な価格でありながら、充実したGalaxy Watch体験をユーザーに提供するわけです。

 

もう1つは、Galaxy Watch7には「Pro」モデルが用意されるというもの。現行のGalaxy Watch6は上位モデルが「Classic」ですが、それと同じ位置づけです。スマートウォッチとしては大容量の、600mAh近いバッテリーを搭載しているとの手がかりも見つかっています

 

さらにサムスンは、2024年第1四半期決算報告のなかで、Galaxy Watch 7シリーズに「新しいプレミアム」モデルが加わることを実質的に認めました。

 

報告書では具体的な製品名には触れていませんが「スマートウォッチに関しては、新しいプレミアムモデルの発売を通じてアップグレードの需要に応えるよう努力する」と述べています。サムスンの次期スマートウォッチといえば、Galaxy Watch7シリーズのことでしょう。

 

このテキストは、サムスンが生成AI機能「Galaxy AI」を広めて売り上げを増やす計画であり、さらに次期スマートリング「Galaxy Ring」に言及した後のもの。Galaxy RingもAI搭載により体調をリアルタイムに測定すると噂されているだけに、Galaxy Watch7も健康管理にAIを活用するのかもしれません。

 

Source: Samsung
via: 9to5Google

噂は本当だった! 高級折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold 6 Ultra」の決定的な証拠が見つかる

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」では、高級なバリエーション「Galaxy Z Fold6 Ultra」も開発中だと噂されてきました。

↑Galaxy Z Fold6 Ultraの型番が見つかった

 

そんななか、未発表のAndroidデバイスに詳しいサイト・Android Policeが規制機関のデータベースで型番を発見し、「本当に発表されることを自信を持ってお伝えする」と主張しています。

 

これまでサムスンは、Galaxy Z Foldシリーズで「Ultra」モデルを投入したことがありません。同社はGalaxy S20シリーズで初めて「Ultra」モデルを発売し、最近ではGalaxy S24 Ultraが大成功を収めています。そして今年は、「Samsung Galaxy Z Fold 6 Ultra」と名付けて発売する予定とのことです。

 

同サイトは「SM-F958N」という型番のデバイスを発見。サムスンは通常、Ultraモデルの下一桁を8とするため、これが「Fold 6 Ultra」だと推測しています。

 

例えば、Galaxy S23の型番はSM-S911xですが、S23 UltraはSM-S918x(xは販売する国や地域により異なる)でした。その一方で、サムスンは、下一桁が「8」の折りたたみスマホを発売したことはありません。Galaxy Z Fold 5の型番はSM-F946xであり、Fold 4の型番はSM-F936xという具合です。

 

これは、別の媒体であるGalaxy Clubの見解とも一致しています。両社が別のデータベースを閲覧したのであれば、それだけGalaxy Z Fold6 Ultraが実在する可能性が高まったことになります。

 

が、データベースにはSM-F958Nというモデル以外、他に「SM-F958x」が存在しませんでした。この「N」は韓国市場を意味していることから、Galaxy Z Fold 6 Ultraも韓国での限定販売になる可能性が高い模様。

 

これまでGalaxy Z Fold6 Ulraについて報じられた噂は、ざっと次の通りです。

 

  • Galaxy Z Fold5と同じくトリプルカメラ構成、ただし性能がアップする可能性
  • これまでのGalaxy Z Foldシリーズよりも薄くて軽くなる
  • Galaxy S24 Ultraのように、Sペンを収納できるスロットが内蔵される可能性あり
  • 「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」チップを搭載

 

Galaxy Z Foldシリーズは非折りたたみのフラッグシップ機よりも高価でしたが、Galaxy Z Fold6 Ultraがおいくらになるかは気になるところです。

 

Source: Android Police

次期「Galaxy Watch7」、ついに血糖値モニタリング機能!? ブレイクスルーの予感も…

非侵襲性の血糖値モニタリング、つまり「皮膚に針を刺さずに血糖値を測る」ことはアップルにとっても難しく、Apple Watchに実装するまで数年はかかると言われています

↑血糖値モニタリングにもAIを応用か

 

そんななか、サムスンは早ければ次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズに血糖値モニタリング機能を搭載する可能性があると報じられています。

 

韓国メディアのPulseによると、サムスン電子のHon Pak副社長兼デジタル・ヘルスケア部門長は、「サムスン・ヘルス」アプリの諮問委員会メンバーと面会し、デジタルヘルス業界の将来とウェアラブル機器の役割について議論したとのこと。

 

この会談では、ヘルスケアアプリ「Samsung Health」に使われるAI技術に焦点を当て、不整脈や高血圧とともに血糖値モニタリングなどを話し合ったと報じられています。どのように血糖値を測定するのか、具体的な技術への言及はありません。

 

数か月前、サムスンのモバイル部門トップも近い将来、GalaxyウェアラブルはAIを活用してデジタルヘルスを強化すると述べていました。血糖値モニタリングにもAIを応用し、ブレイクスルーを目指すのかもしれません。

 

Galaxy Watch7シリーズは7月上旬に、新型折りたたみスマホ「Galaxy Fold6」および「Galaxy Flip6」と同時に発表されることが予想されています。

 

その内蔵ストレージは前モデルから倍増し、新プロセッサーにより電力効率が50%向上するとの噂もありました。そこに血糖値モニタリング機能まで加われば、大ヒット製品になる可能性が高そうです

 

Source: Pulse
via: GSMArena

サムスンの「Galaxy Unpacked」、開催日は7月10日が濃厚! ぴったりの場所があった

毎年、夏から秋にかけて恒例の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を行っているサムスン。2024年は7月10日に開催されることを「確認」したと、同社の情報に詳しいサイト・Sammobileが主張しています。

↑パリでお披露目へ

 

同サイトによると、複数の情報源が「サムスンは7月10日を開催日に選んだ」と伝えてきたとのこと。以前も7月だと伝えていましたが、より日にちが絞り込まれました。

 

その開催場所とされるのは、フランスの首都パリ。現地では夏季オリンピックが7月26日から開催され、サムスンは世界最大のスポンサーの1つです。新製品発表イベントもそこで行うことが、最高の宣伝になるというわけです。

 

次のUnpackedイベントで発表が予想されている新製品は、ざっと次の通りです。

  • 次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Fold6」
  • 次期横折りスマホ「Galaxy Z Flip6」
  • 新型ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3」
  • 新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズ

 

ほかにも、発表済みのスマートリング「Galaxy Ring」の独自機能や価格、発売日などの詳細を明らかにすることになりそうです。

 

Unpackedイベントの公式招待状は、5月下旬か6月上旬に発送される可能性が高いとのこと。あと1か月ほどで、サムスンが何らかの動きを起こすのかもしれません。

 

Source: Sammobile

「Galaxy Z Fold6」と「Flip6」のカラー予想をアップデート! 数量限定色とは?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」(横折り)と「Galaxy Z Flip6」(縦折り)は、今年7月に発売されると噂されています。これらのカラーバリエーションについて、以前も予想したことがある著名アナリストが修正したレポートを発表しました。

↑気になる数量限定色とは?

 

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、数か月前にも両機種のカラバリについてXに投稿していました。今回は、色の呼び方が変わったり一部の色が別のものになったりしたと述べています。

 

以前、同氏はGalaxy Z Flip6がライトブルー、ライトグリーン、シルバー、イエローの4色になる一方、Galaxy Z Fold6はダークブルー、ライトピンク、シルバーの3色だと伝えていました。

 

しかし、最新情報ではGalaxy Z Flip6は上の4色は残りながらも、ライトグリーンは「ミント」に、シルバーは「シルバーシャドウ」という名前に変更。そこに数量限定のクラフトブラック、ピーチ、ホワイトの3色が加わるとしています。

 

かたやGalaxy Z Fold6では、ダークブルーが「ネイビー」、シルバーが「シルバーシャドウ」に変更。そして数量限定カラーとしてクラフトブラックとホワイトが追加されたと言います。

 

以上を整理すると、それぞれのカラバリは次の通りとなります。

 

Galaxy Z Flip6(全7色)

  • 通常色: ライトブルー、ミント、シルバーシャドウ、イエロー
  • 数量限定: クラフトブラック、ピーチ、ホワイト

Galaxy Z Fold6(全5色)

  • 通常色: ネイビー、ライトピンク、シルバーシャドウ、
  • 数量限定: クラフトブラック、ホワイト

 

ちなみに、前モデルのGalaxy Z Fold5は全5色、Galaxy Z Flip5は全8色でした。

 

加えて、Young氏はGalaxy Z Flip6とGalaxy Z Fold6のストレージ容量についてもさり気なく触れています。

 

まずGalaxy Z Flip6は256GBと512GBの2種類。そしてGalaxy Z Fold5は、256GB、512GB、1TBの3種類とのこと。こうした構成は、Galaxy Z Flip5およびGalaxy Z Fold5と同じものです。

 

特に縦折りのGalaxy Z Flipシリーズは畳めばコンパクトで軽く、値段も控えなためか、性別を問わず愛用されている印象もあります。サムスンはそこを意識して、ファッショナブルで多彩な色を用意しているのかもしれません。

 

Source: Ross Young(X)
via: Tom’s Guide

Galaxyスマホの画面に「緑色の線」が走る問題が発生、インドではディスプレイを無償交換か

最近のソフトウェア更新により、多くのGalaxyスマートフォンにおいて「緑色の線」が走る問題が発生。これを受けてサムスンが、インドで一部の機種に限り、ディスプレイの無償交換を提供していることが明らかとなりました。

↑緑色の線が画面に走る問題が発生(画像提供/9to5Google)

 

この問題は、有機ELディスプレイを搭載したGalaxyスマホで画面全体に緑色の線が入るというもの。Android情報に詳しいAndroid AuthorityはGalaxy S21 FEとGalaxy S21 Ultraに、サムスン製品情報サイトSammobileはGalaxy Z Flip3など古めの機種に起こっていると報告していました。

 

サムスンの動向に精通するTarun Vats氏は、同社の公式サポートチャットにおいて、「緑色の線」問題が起こったユーザーに1回限りの画面交換が提供されている事例を二つ確認。これはGalaxy S21、S21+、S21 Ultra、S22 Ultraや、S20、S20+、S20 Ultra、Note 20、Note 20 Ultraにも及んでいます。

 

通常、こうしたサポート・チャットからは公式のポリシー変更は分かりませんが、今回は2度も繰り返されているため、事実と思われます。

 

今回の報告ではインドだけですが、他の地域でも無償交換に応じる可能性は低くなさそう。また、サポート・チャットでは「過去3年以内に購入された端末に限り無料」とも書かれているため、中古品には及ばないかもしれません。

 

Source: Tarun Vats(X)
via: 9to5Google

お手ごろの「Galaxy S24 FE」、発売は2024年後半?

サムスンが、フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズの廉価版となる「Galaxy S24 FE」を準備中との噂はありつつも、しばらく情報が途絶えていました。しかし最近、2024年の後半に発売されることや開発コード名が分かったと報じられています。

↑夏のデビューは早過ぎるかも

 

サムスンの未発表製品に詳しいGalaxyClub.nlによると、同社は今年もファン・エディション(FE。フラッグシップ機の一部性能を下げて安価にしたモデル)を投入する予定とのこと。Galaxy S21FEの翌年には何も発売されませんでしたが、昨年Galaxy S23 FEが登場したことに続き、Galaxy S24 FEも開発中であると述べています。

 

Galaxy S24 FEの開発コード名は「R12」。これは最初のFEモデルだったGalaxy S20 FEが「R8」、21 FEが「R9」、S23 FEが「R11」だったこととも整合性が取れています。

 

その他の仕様について、追加情報はありません。とはいえ、これまでにGalaxy S24 FEの噂話はいくつも届けられてきました。それらを振り返ると、ざっと次の通りです。

 

  • 搭載プロセッサー: Galaxy S24シリーズと同じく、サムスン製のExynos 2400またはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3
  • 内蔵RAMおよびストレージ: 12GB LPDDR5X RAMと128GB UFS 3.1ストレージ、または256GB UFS 4.0ストレージ
  • バッテリー容量: S23 FEより500mAh大きい4500mAh

 

韓国のサプライチェーン情報筋は、Galaxy S24 FEは「今年夏」に発売される予定だと主張していました。Galaxy S23 FEが10月発表だったことから、夏は早過ぎると思われ、やはり10月以降となるのかもしれません。

 

Source: GalaxyClub

via: 9to5Google

Galaxy Z Flip6っぽいベンチマーク結果が現れた! Galaxy S24 Ultra並みの性能!?

サムスンは、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」(横折り)と「Galaxy Z Flip6」(タテ折り)を7月上旬に発表すると見られています。すでに生産準備が本格化していると噂されるなか、Galaxy Z Flip6らしきベンチマーク結果が登場しました。

↑素晴らしいスコアが出た(画像はGalaxy Z Flip5)

 

これは、ベンチマークアプリの人気投稿サイト・Geekbench Browserに掲載されたもの。それによると、Galaxy Z Flip6はクアルコムのSnapdragon 8 Gen 3チップを採用し、RAM容量は8GBで、予想通りAndroid 14を搭載するとのこと。

 

Galaxy Z Flip6のGPU性能は1万5050点を記録し、Galaxy S24 Ultraと同等の性能を示すものでした。本製品の筐体はコンパクトで、Galaxy S24シリーズに搭載されている大型の冷却システムがないとすれば、このスコアは素晴らしい印象です。

 

ただし、長時間にわたり使い続けた場合は発熱しやすく、すぐにサーマルスロットリング(熱による破損を防ぐため、動作クロック数を下げる)が起こる可能性が高そう。

 

これまでの噂では、Galaxy Z Flip6のカバーディスプレイ(折りたたんだときの外側画面)は前モデルより大型化し、カメラもバッテリーも大幅に強化されるとされていました。そこに高速なチップも加われば、持ち運びやすくサクサク動くスマホになりそうです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Sammobile

「Galaxy S25」でもサムスンとグーグルが提携!? 狙いはもちろん…

サムスンはGalaxy S24シリーズにおいてグーグルと協力し、生成AI機能の一部として同社の「Gemini Nano」を搭載しました。両社はさらに次世代機「Galaxy S25」シリーズでも提携を続け、第2世代Gemini Nanoを利用可能にするとの噂が報じられています。

↑グーグルとのコラボを継続(画像提供/サムスン)

 

リークアカウントの@negativeoneheroは、グーグルの第2世代「Gemini Nano」バージョンがGalaxy S25シリーズに採用され、サムスンが同製品でのオンデバイスAIを進化させるため、グーグルとの協力を始めたと述べています。

 

オンデバイスAIとは、外部のクラウドサーバーに依存せず、スマホ内で処理を完結させる仕組みのこと。サムスンの「Galaxy AI」はオンデバイスAIとクラウド依存AIが混ざっており、そのうちGemini Nanoはオンデバイスに属しています。

 

オンデバイスAIを動かすには、かなり強力なプロセッサを搭載する必要があります。先日もGalaxy S25シリーズにサムスン製の次期チップ「Exynos 2500」あるいはクアルコム製の「SnapDragon 8 Gen 4」が搭載されるとの台湾サプライチェーン情報がありましたが、どちらも強力なAI処理能力を備えるとみられ、今回のリーク情報と符合しています。

 

今のところ、第2世代Gemini NanoがGalaxy AIに追加の機能をもたらすのか、「リアルタイム通訳」など既存のものを強化するに留まるのかは不明。

 

ともあれ、Androidスマホでは最高クラスのハードウェアを製造するサムスンと、生成AIの最前線を行くグーグルが再びタッグを組むことで、Galaxy S25シリーズはさらに使いやすくなると期待したいところです。

 

Source: @negativeonehero
via: Wccftech

スマホの出荷台数でサムスンがアップルを追い抜いた!

2024年第1四半期(1月〜3月)のスマートフォンの出荷台数で、サムスンがアップルを追い抜いたと、調査会社のIDCが報告しています。

↑トップになったが…

 

IDCによれば、2024年第1四半期のアップルのスマホ出荷台数は5010万台で、前年同期の5540万台から9.6%減少したとのこと。これはスマホシェア上位5社の中で最も大きな減少幅です。

 

一方、サムスンは6010万台を出荷し、20.8%の市場シェアを獲得。見事、市場シェア1位を獲得しました。なお前年同期の同社の出荷台数は6050万台で、市場シェアは22.5%でした。2024年第1四半期のアップルの市場シェアは17.3%で、前年同期の20.7%から落ちています。

 

アップルとサムスンがともに市場シェアを落とした理由について、IDCは「これらの2社はハイエンド市場での地位を維持しているが、中国でのファーウェイの復活と、シャオミやTranssion、OPPO/OnePlus、Vivoの躍進により、拡大や多角化を模索しているだろう」と分析しています。

 

いまだにトップを走りつつも、勢いを落としつつあるアップルとサムスン。今後は廉価モデルの強化など、次の一手が求められることになりそうです。

 

Source: IDC via MacRumors

Galaxy S24とiPhone 15が「5G通信速度」対決! 圧倒的な差が判明

アップルのiPhoneとサムスンのGalaxy Sシリーズは、互いに性能などを競い合う良きライバルです。さまざまな面でつばぜり合いを繰り広げるなか、あるテストでGalaxy S24シリーズの5G通信速度が大半の国でiPhone 15シリーズを上回ったとの結果が出ました。

↑5G通信速度で圧倒的な差が…

 

インターネット接続のスピードテストを無料で提供するOoklaは、5Gスマートフォンの性能に関する最新レポートを発表。そこではGalaxy S24シリーズでの5G性能の中央値(データを小さい順に並べたとき真ん中に位置する値)がiPhone 15シリーズをしのいでいると述べています。

 

この調査は2月1日~3月24日にかけて、アジア太平洋、中東・アフリカ、欧州、北米でデータを取得。それによれば、「サムスンのGalaxy S24ファミリーは、今回の調査で15か国中7か国において、5Gダウンロード速度の中央値で統計的に有意なリードを示した」とのことです。

 

かたやiPhone 15シリーズは1か国でトップを獲得したものの、「Galaxy S24とiPhone 15の速度差は、分析対象国の一部ではごくわずかだった」と述べています。つまり、7か国ではGalaxy S24シリーズが大差で上回り、iPhone 15シリーズが勝っているのは1か国だけということです。

 

例えば、米国ではS24の中央値がiPhone 15より34Mbps速いことが判明。同様に香港ではS24がiPhone 15を20Mbps以上も上回り、アラブ首長国連邦でもS24はiPhone 15に9Mbpsの差を付けていました。

 

ただし、日本ではiPhone 15シリーズとGalaxy S24シリーズともに5Gのダウンロード速度が安定しているとのこと。Galaxy AIなどの新機能をすぐに楽しまなくてもよければ、新型Galaxyスマホを急いで買わなくてもいいと同レポートは述べています。

 

日本国内で使う分には差が出ないようですが、海外旅行や出張が多い人は、Galaxy S24シリーズを持っておくと快適なインターネットが楽しめそうです。

 

Source: Ookla
via: 9to5Mac

サムスン、「Galaxy AI」をGalaxy S22シリーズなどにも5月から提供へ! 使える機能は…

先日、サムスンの公式フォーラムで予告されていましたが、ついにGalaxy S22シリーズおよび2022年発売の全フラッグシップ機にGalaxy AI機能がやって来ると公式に発表されました。

↑広がるGalaxy AI(画像提供/サムスン)

 

サムスンはOne UI 6.1(Android 14をベースにした最新インターフェース)を、対象となるGalaxyスマートフォンに5月から提供開始。その一環として、Galaxy S24シリーズから導入された「Galaxy AI」の人気機能をGalaxy S22シリーズやGalaxy Z Fold4およびGalaxy Z Flip4、Galaxy Tab S8シリーズにも拡大します。

 

つまり、2022年内に発売されたサムスン製フラッグシップ機全てが恩恵を受けることになります。改めて確認しておくと、次のデバイスが対象となります。

 

  • Galaxy S22
  • Galaxy S22+
  • Galaxy S22 Ultra
  • Galaxy Z Fold 4
  • Galaxy Z Flip 4
  • Galaxy Tab S8
  • Galaxy Tab S8+
  • Galaxy Tab S8 Ultra

 

また、これらのデバイスで利用できる主なGalaxy AI機能は以下の通りです。

  • かこって検索
  • チャットアシスト
  • 通訳
  • リアルタイム通訳(電話)
  • ノートアシスト
  • 文字起こしアシスト
  • AIによる壁紙生成
  • 写真編集の提案
  • AIによる写真編集

 

現時点でGalaxy S24シリーズからやってこない唯一のAI機能はインスタント・スローモーション(動画にAIが新たなフレームを追加した滑らかなスローモーション再生)だけ。少し古めの機種であれ、最新のAI機能が使えるのはうれしい限りです。

 

Source: Samsung
via: Wccftech

「Galaxy AI」、5月に過去モデルでも利用可能に! 対象機種は…

サムスンの新たなAI機能「Galaxy AI」は便利ですが、今のところGalaxy S24シリーズなど一部の製品にしか提供されていません。Galaxy S23シリーズなどもアップデートによって順次対応する予定ですが、それでも新しめのデバイスに限られています。

↑5月にやって来る(画像提供/サムスン)

 

しかしサムスンは、Galaxy S22やGalaxy S21シリーズなど数年前の製品にも、早ければ5月にAI機能を搭載すると明らかにしました。

 

韓国向け公式フォーラムでサムスン社員が、Galaxy AI機能を搭載したOne UI 6.1がGalaxy S22シリーズのほか、2021~2022年に発売されたGalaxy SシリーズやGalaxy Z FoldおよびFlipといった折りたたみスマホにもやって来ると述べています。

 

これは先週、サムスンが「さらに多くのGalaxyユーザー」がまもなくAI機能が使えると述べたコメントとも一致しています。

 

ただし、具体的にはフラッグシップ水準の製品に限られ、Galaxy S21 FEやGalaxy Tab S8 FEなど廉価モデルは対象外となる模様。それでも、これでGalaxy AIが使えるデバイスがさらに増えることになります。

 

また、アップデート対象となっても、全てのGalaxy AI機能が追加されるとは限らないそう。機能によっては、ある程度は新しい、あるいは一定の性能以上のチップやRAM容量が必要なためと思われます。

 

Galaxy AIのほぼ全機能が使える見通しの端末は次の通りです。

  • Galaxy S22
  • Galaxy S22+
  • Galaxy S22 Ultra
  • Galaxy Z Fold 4
  • Galaxy Z Flip 4
  • Galaxy Tab S8
  • Galaxy Tab S8+
  • Galaxy Tab S8 Ultra

 

また、「かこって検索」 や「マジックリライト」のみがサポートされる予定の機種は次の通りです。

  • Galaxy S21
  • Galaxy S21+
  • Galaxy S21 Ultra
  • Galaxy Z Fold 3
  • Galaxy Z Flip 3

 

古くなるほど使える新機能にも制限がありますが、それでも旧機種でAIが活用できるのは素晴らしいこと。ソフトウェア・アップデートが配信される日を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: Samsung
via: 9to5Google

「Galaxy Z Fold6」のカメラは従来のまま? 一つだけ例外があるかも…

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」はチタン製ボディになり、薄くて軽くなるなど大きな変化が予想されています。が、カメラは現行のGalaxy Z Fold5と同じものだと著名リーカーが主張しています。

↑カメラは変わらない?

 

信頼性の高いリーカー・Ice Universe氏によると「Galaxy Z Fold6のカメラ構成はFold5と全く同じ」とのこと。

 

さらに背面カメラも、自撮りカメラも、UDC(アンダーディスプレイカメラ〔折りたたみ画面の下に隠されたカメラ〕)もそうなると強調。全て前モデルと同じカメラパーツを流用すると示唆しているようです。

 

これが本当であれば、サムスンの最新折りたたみスマホは、2022年に発売されたGalaxy Z Fold4と同じカメラパーツを搭載することになります。つまり、50MPのメインカメラ、10MPの望遠カメラ、12MPの超広角カメラという構成。

 

UDCも変わらないとすれば、こちらは2021年のGalaxy Z Fold3以来、4年連続で同じ仕様に留まる格好です。

 

ただし、Ice Universe氏は「Galaxy Z Fold6 Ultraは変わるかもしれない」と付け加えています。

 

Galaxy Z Fold6 Ultraとは、2024年の発売が噂される高級モデルのこと。まだ標準モデルとどこが異なるのか不明ですが、カメラの性能をアップして差別化を図るのかもしれません。

 

サムスンはGalaxy Z Fold6のほか、次期縦折りスマホ「Galaxy Z Flip6」、新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」などを7月に発表するとの説が有力。あと数か月のうちに、さらに詳しいリークがやって来ると期待したいところです。

 

Source: Ice Universe(X) 
via: 9to5Google

Galaxy S24 Ultraのカメラ画質、今後のアップデートでさらに改善していく見通し!

サムスンのフラッグシップ最上位モデルGalaxy S24 Ultraは発売された当時、カメラアプリにいくつかの問題がありました。それらは今までのアップデートでかなり修正されましたが、今後さらに改善される予定だと報じられています。

↑今後もアプデで改善予定?

 

信頼性の高いリーカーIce Universe氏は、Galaxy S24 Ultraが次の「カメラ・ファームウェア更新」で残っているカメラの問題を修正すると述べています。

 

具体的には望遠カメラの画質、ホワイトバランスの精度、一部の写真に現れる異常な赤色の低減などが含まれるそうです。

 

が、サムスンはいつアップデートを配信するか、時期を明らかにしていないとのこと。「4月に解決できることを願う」と述べていることから、5月以降となりそうです。

 

前回のアップデートでは、ホワイトバランスと露出関連の問題が修正されました。特にGalaxy S24 Ultraは露出オーバーになり、明るい部分や光源が白飛びしがちでした。

 

前回のアップデートでは、標準モデルGalaxy S24のカメラ画質も改善しました。が、まだ不完全な部分もあり、次の数回の更新でカメラが安定すると思われます。

 

またサムスンは、先週リリースしたOne UI 6.1アップデートで、Galaxy S23 Ultraでのカメラ画質をより自然な色に修正しました。1年以上前の過去モデルでも、今後もカメラアプリが進化していくことを期待できるかもしれません。

 

Source:Ice Universe(X)
via:Sammobile

サムスン、スマートウォッチ「Galaxy Watch FE」を準備中? Apple Watch SEより安くなるかも

サムスンが折りたたみスマホの廉価版「Galaxy Z Fold FE」や「Galaxy Z Flip FE」等を発売すると噂されているなか、スマートウォッチのお手ごろ価格モデル「Galaxy Watch FE」も準備中との噂が報じられています。

↑果たして“FE”は登場するのか

 

Android製品情報に詳しいAndroid Headlinesは、IMEI(国際移動体装置識別番号)」データベースにて「Galaxy Watch FE」なる製品を発見。これは米国と韓国を含む全世界で発売予定ながらも「SM-R866」という型番以外は不明です。

 

もっとも、数か月前にはGalaxy Watch4(2021年)を再発売するとの噂もあり、それと同じ製品の可能性もあります。

 

今年(2024年)、サムスンは次期「Galaxy Watch7」に3つのバリエーションを準備中と予想されています。まず標準モデルの「Galaxy Watch7」、そして「Galaxy Watch Classic」、最後に大容量バッテリーを搭載した「Galaxy Watch7 Pro」というラインアップです。

 

そこに低価格の「FE」モデルも加われば、アップルのApple Watchとかなり近い構成となります。現在、アップルはApple Watch Series 9やApple Watch Ultra 2とともに、お手ごろ価格のApple Watch SEを販売中です。

 

とはいえ、現行モデルGalaxy Watch6の米国価格は299ドル~、Apple Watch SEより50ドル高いだけです。もしかすると、199ドル程度の思い切った低価格とするのかもしれません。

 

Source:Android Headlines
via:9to5Google

お手ごろ価格の高性能機「Galaxy S24 FE」、今年夏に発売される可能性。S23 FEより数か月前倒し?

サムスンがフラッグシップ機Galaxy S24シリーズの廉価版、「Galaxy S24 FE」を開発中との噂は、先月もお伝えしたところです。

↑廉価モデルは今夏発売?

 

その「お手ごろ価格で高性能」モデルが、予想されていた10月よりも早く、今年の夏に発売予定とのサプライチェーン情報が届けられています。

 

韓国の電子業界誌The Elecによると、Galaxy S24 FEは「今年の夏」に発売される予定とのこと。前モデルにあたるGalaxy S23 FEは2023年10月に一部地域で発売されていました(日本での発売は今年2月)。

 

また同誌は、サムスンのサプライヤーがGalaxy S24 FE用ディスプレイ・ドライバ(画面のピクセルを制御するIC)の量産を始めたとも付け加えています。まもなく、他のパーツの生産や本体の組立も始まるのかもしれません。

 

さらに、Galaxy S24 FEの量産台数は「数百万台」を目指しているとのこと。前モデルGalaxy S23 FEの生産台数は300万台と報じられていたため、それを上回るヒット製品にする意図がうかがわれます。

 

今のところ、Galaxy S24 FEの予想スペックは次の通りです。

  • 搭載プロセッサー:Galaxy S24シリーズと同じく、サムスン製のExynos 2400またはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3
  • 内蔵RAMおよびストレージ:12GB LPDDR5X RAMと128GB UFS 3.1ストレージ、または256GB UFS 4.0ストレージ
  • バッテリー容量: S23 FEより500mAh大きい4500mAh

 

まだディスプレイやカメラについての情報は不足していますが、そちらは控えめにすることで、上位モデルGalaxy S24シリーズと差別化を図るのかもしれません。

 

Source:The Elec
via:91mobiles

サムスン、お手ごろ折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold FE」と「Galaxy Z Flip FE」を発売するかも!

サムスンは今年に横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」を2モデル、お手ごろ価格版と通常版(あるいは高級モデル)を発売すると噂されています

↑「Galaxy Z Flip」シリーズにも廉価版登場?

 

その横折り廉価モデルのほか、縦折りスマホ「Galaxy Z Flip」シリーズの廉価版も登場するとの噂が報じられています。

 

中国のテックメディアMydriversは独自の情報源に基づき、横折り廉価モデルが「Galaxy Z Fold FE」、縦折りモデルが「Galaxy Z Flip FE」だと主張。それと合わせて、内部文書らしき写真を掲載しています。

 

まずGalaxy Z Fold FEの搭載チップはクアルコム製のSnapDragonと、サムスン自社製のExynosが採用。国や地域により採用チップが異なるということで、Galaxy S24シリーズと同じ展開となりそうです。

Image:Mydrivers

 

そして折りたたんだ状態での寸法は、155.1×67.1×14.2mm。現行モデルGalaxy Z Fold5は154.9×67.1×13.4mmであり、ほぼ同じサイズながら、少し分厚くなるようです。

 

次に縦折りのGalaxy Z Flip FEは、Snapdragon 7s Gen 2を搭載。広げた状態では165.2×71.9×6.9mmになるとのことで、現行モデルGalaxy Z Flip5(165.1×71.9×6.9mm)とほぼ同じサイズとされています。

Image:Mydrivers

 

搭載RAMは、Galaxy Z Fold FEは12GBと16GBの2種類、Flip FEには8GBのみが用意。内蔵ストレージに関しては、どちらも256GBと512GBのオプションがあると伝えられています。

 

次期「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」ともにハイエンドチップ「SnapDragon 8 Gen 3」搭載が噂されており、廉価モデルの性能はそれより落ちるようです。とはいえ、十分に安ければ、お買い得製品となりそうです。

 

Source:Mydrivers
via:GSMARENA

「Galaxy S25」シリーズも「Exynos」と「Snapdragon」のデュアルチップが濃厚! その理由は…

サムスンは最新のフラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズで、自社製チップExynos 2400とクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3を搭載した2つのバリエーションを発売しました。国や地域によっては、Exynos搭載モデルかSnapdragon搭載モデルか、どちらかになる格好です。

↑次も同じ戦略で勝負

 

次の「Galaxy S25」シリーズでは全モデルがExynosチップになるとの噂もありましたが、やはり「Exynos 2500とSnapdragon 8 Gen 4」の両方を採用すると台湾サプライチェーン情報筋が主張しています。

 

台湾の電子業界誌・DigiTimesは有料記事で、サムスンがGalaxy S24と同じ「デュアルチップ戦略(2種類のチップを採用)」をGalaxy S24ファミリーでも採用すると述べています。しかし、Exynos 2500搭載モデルとSnapdragon 8 Gen 4モデルの出荷台数が、どれほどの比率になるかは言及していません。

 

これまでSnapdragonチップは、演算性能とグラフィック性能の両方でライバルのExynosチップを凌駕してきました。なぜサムスンがデュアルチップ戦略を選ぶのか? その答えはSnapdragon 8 Gen 4の仕入れ価格にあるようです。

 

Snapdragon 8 Gen 4についてクアルコムの幹部は「これまでで最も高価なチップになる」と示唆していました。そのため、サムスンが十分な利益率を確保するには、自社製で安く作れるExynosチップも使う必要があるというわけです。

 

Exynosチップも徐々に改良されているものの、まだまだSnapdragonチップのほうが優位に立っています。全世界のGalaxy S25 UltraでSnapdragon 8 Gen 4が採用されるなら、安定した動作と性能アップが期待できそうです。

 

Source: DigiTimes
via: Wccftech

Galaxy S24シリーズ、最新ソフトウェアアップデートでカメラの問題がほぼ修正! まもなく日本でも発売の見通し

今年2月に登場したサムスンのGalaxy S24シリーズ(日本では4月3日に発表の見通し)は、素晴らしいカメラのハードウェアを持ちながらも、いくつかの場合は画質等に不満の声が上がっていました。

↑Galaxy S24 Ultra

 

サムスンはこれらを修正すると約束しており、実際、2月半ばに初のアップデートで一部を改善していました。そして米国では、4月のソフトウェア更新で残りの問題がほとんど解消したことが明らかとなりました。

 

このファームウェア更新のバージョンは「S92xU1UEU1AXCB」で、ダウンロードサイズはかなり大きなものです。サムスンは、以下の点を改善したと述べています。

  • ホワイトバランスの精度と露出の向上。
  • 低照度での画質が向上
  • ExpertRAWカメラアプリの色精度が改善(ExpertRAWアプリには別のアップデートが提供)
  • 高倍率ズーム撮影時に、テキストの鮮明度が向上
  • スローモーション動画を撮影できる「Instant Slo-mo」機能が480×480の解像度に対応。

 

このアップデートは、以前のソフトウェアバージョンで見つかったセキュリティの脆弱性を修正するパッチも含まれています。つまり、カメラの画質だけでなく、外部からの攻撃に対してもガードが強化されたわけです。

 

発売直後から何回かアップデートを繰り返し、ソフトウェア的な弱点がなくなってきたGalaxy S24シリーズ。日本で発売される頃には、完成度が高まったものを入手できそうです。

 

Source:Sammobile

折りたたみスマホ最上位「Galaxy Z Fold6 Ultra」は本当に開発中? ただし韓国向けモデルだけかも

サムスンは今年(2024年)7月に、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」を発表することが有力視されています。そのうち、横折りの前者については廉価モデル「Galaxy Z Fold6 FE」のほか、高級モデル「Galaxy Z Fold6 Ultra」が出るとの噂も相次いでいました。

↑Galaxy Z Fold6 Ultraは存在する?

 

このGalaxy Z Fold6 Ultraが「確かに開発中だが、もしかすると韓国だけの限定販売になるかもしれない」と、サムスンの未発表製品に詳しいGalaxy Clubが主張しています。

 

今回の記事によれば、Galaxy Z Fold6 Ultraの型番は「SM-F958N」とのこと。現行モデルのGalaxy Z Fold5は「SM-F946」で、Galaxy Z Fold6通常モデルは「SM-F956」になる見通し。そしてGalaxy S24 Ultraは「SM-S928」であり、最近のUltraモデルでは数字部分の下1ケタが常に「8」になるというわけです。

 

ただし「SM-F958N」のうちNは、韓国向けモデルという意味です。欧州、米国、それ以外の市場向けのデバイスは存在が確認できないと述べています。

 

とはいえ、廉価モデルGalaxy Z Fold6 FEは7月ではなく、「iPhone 16」シリーズと同時期の9~10月に登場との噂もありました。Galaxy Z Fold6 Ultraも発売時期を数ヶ月遅らせて、韓国以外の国や地域に向けても準備を進めるのかもしれません。

 

Source:Galaxy Club
via:Wccftech

サムスンの「折りたたみスマホ」、次期3モデルの詳細が発覚!

サムスンが2024年内に折りたたみスマートフォンの後継モデル「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」のほか、横折りスマホの廉価モデル「Galaxy Z Fold6 FE」を発売するという噂は、これまで何度かお伝えしてきました。

↑決戦に向けて準備を進めるサムスンの折りたたみスマホ

 

最近では新たに、これら折りたたみスマホが搭載するプロセッサーなどの詳細が分かったと著名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリークアカウント@TheGalox_は、Galaxy Z Fold6やGalaxy Z Fold6 FE、Galaxy Z Flip6の予想ラインナップについてXにポストしました。

 

まず、横折りスマホ後継機の「Galaxy Z Fold6」については、「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載。このチップは、サムスンのフラッグシップ機・Galaxy S24 Ultraと同じものです。

 

また、サムスン純正のスタイラスペン「Sペン」もサポート。つまり、搭載チップはGalaxy Z Fold5の「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」から進化しつつ、ほぼ同じ長所を受け継ぐというわけです。

 

次に、廉価モデルの「Galaxy Z Fold6 FE」は、搭載チップがSnapdragon 8s Gen 3になるかもしれないとのこと。これはクアルコムが発表したばかりの最新チップであり、Snapdragon 8 Gen 3をベースに少し性能を落として安価にしたものです。

 

ディスプレイは少し小さくなる可能性があるそう。Galaxy Z Fold6 FEはコスト削減のためSペン非対応が噂されていますが、こちらも価格を安く抑えるためかもしれません。

 

最後に縦折りスマホの後継モデル「Galaxy Z Flip6」に関する予想は、次の通りです。

  • 「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」搭載モデルと「Exynos 2400」モデルの2種類あり
  • 背面カメラはメインカメラが5000万画素/超広角が1200万画素
  • カバーディスプレイ(折りたたんだ状態での外側画面)は120hz対応

 

これらは先日、別のリーカーが主張したことと一致しています

 

今後の流れとしては、まず7月にGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flipが発売され、その数か月後に安価なGalaxy Z Fold6 FEが発売との予想が有力。ちょうどアップルの「iPhone 16」シリーズが発売される前後となる可能性が高そうですが、サムスンも意図的に注目を集めるつもりかもしれません。

 

Source: @TheGalox_(X)
via: 91mobiles

「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製ボディに!? チップも2種類を用意か…

サムスンは次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」に、Galaxy S24 UltraやiPhone 15 Proモデルと同じチタニウム製ボディを採用すると噂されています。最近では、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製になると著名リーカーらが主張しています。

これまで数々の予想を当てた実績があるリーカーのTech Reve氏は、Galaxy Z Flip6にはチタニウムが採用されるとXにポスト。この発言はすでに削除されていますが、テックメディアWccftechや9to5Googleといった複数のサイトが掲載を確認しています。

 

また、別の著名リーカーのkro_roe氏は、Galaxy Z Flip6にRAM 12GB搭載バージョン(現在は8GBのみ)が登場し、カバーディスプレイ(折りたたんだ時の外側画面)は120Hz対応になると主張。こちらも削除済みですが、やはりAndroid Policeなど複数のメディアが記録しています。

 

Galaxy Sシリーズも、国や地域によってRAMの容量が異なるモデルがあります。Galaxy Z Flip6もそれに倣いつつ、カバー画面はリフレッシュレートが上がり、より表示が滑らかになるのかもしれません。

 

その一方、気になるのが、上記のkro_roe氏ほか複数のリーカーが「SnapdragonとExynosチップ搭載版がある」と述べていること。やはりGalaxy Z Flip6も、販売国によってクアルコム製のSnapdragonモデル(日本を含む)と、サムスン製のExynosモデルを分けるのかもしれませんが、性能に少し違いがある可能性も……。

 

ともあれ、Galaxy Z Flip6のボディがチタニウム製になれば頑丈となり、カバー画面の120Hz化は折りたたんだままでも使いやすさが改善するはず。7月に開催されると噂の「Galaxy Unpacked」イベントでのお披露目を楽しみにしたいところです。

 

Source: 9to5Google and Android Police

「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製ボディに!? チップも2種類を用意か…

サムスンは次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」に、Galaxy S24 UltraやiPhone 15 Proモデルと同じチタニウム製ボディを採用すると噂されています。最近では、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製になると著名リーカーらが主張しています。

これまで数々の予想を当てた実績があるリーカーのTech Reve氏は、Galaxy Z Flip6にはチタニウムが採用されるとXにポスト。この発言はすでに削除されていますが、テックメディアWccftechや9to5Googleといった複数のサイトが掲載を確認しています。

 

また、別の著名リーカーのkro_roe氏は、Galaxy Z Flip6にRAM 12GB搭載バージョン(現在は8GBのみ)が登場し、カバーディスプレイ(折りたたんだ時の外側画面)は120Hz対応になると主張。こちらも削除済みですが、やはりAndroid Policeなど複数のメディアが記録しています。

 

Galaxy Sシリーズも、国や地域によってRAMの容量が異なるモデルがあります。Galaxy Z Flip6もそれに倣いつつ、カバー画面はリフレッシュレートが上がり、より表示が滑らかになるのかもしれません。

 

その一方、気になるのが、上記のkro_roe氏ほか複数のリーカーが「SnapdragonとExynosチップ搭載版がある」と述べていること。やはりGalaxy Z Flip6も、販売国によってクアルコム製のSnapdragonモデル(日本を含む)と、サムスン製のExynosモデルを分けるのかもしれませんが、性能に少し違いがある可能性も……。

 

ともあれ、Galaxy Z Flip6のボディがチタニウム製になれば頑丈となり、カバー画面の120Hz化は折りたたんだままでも使いやすさが改善するはず。7月に開催されると噂の「Galaxy Unpacked」イベントでのお披露目を楽しみにしたいところです。

 

Source: 9to5Google and Android Police

「Galaxy S25 Ultra」、もう試作機をテスト中!? ベゼルが…

サムスンが次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S25」シリーズの開発を始めたとの噂は、すでに何度か報じられてきました。先日も、標準モデル「Galaxy S25」の画面サイズが少し大きくなると著名リーカーが主張したばかりです。

↑次はどう変わりそう?

 

そんな中、最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」において4つの試作機がテスト中であり、それぞれベゼルの幅やデザインが異なることを示す予想CG画像が公開されています。

 

リーカーのPanaFlash氏は、Galaxy S25 Ultraの試作機を正面から見たCG画像を公開。ベゼル(画面周りの額縁)とフレーム(外側の枠)の太さで異なるバリエーションがあると強調しています。

 

例えば、一番左の画像ではGalaxy S24 Ultraと同じフレームながら、ベゼルは狭くなる。そして左から2番目は、フレームは薄くて平たくなり、ベゼルは上下左右とも狭くなるという具合です。

 

これら4つの画像からは、少なくとも試作機の段階では、Galaxy S25 Ultraは同じ位置に自撮りカメラ用のパンチホール(画面に開けた穴)が配置されると考えられます。とはいえ、「上下のフレームが分厚く、左右が薄く」なれば、手に持ったときの感触はかなり異なるのかもしれません。

 

今のところスペックに関しては、Galaxy S25 Ultraはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 4を搭載すると予想されています。このチップは性能がアップルのMac用チップ「M3」に匹敵する可能性もあり、『原神』など処理が重いゲームも60fpsで安定して動かせたとの情報もありました

 

その一方で、サムスン製Exynosチップを搭載すると主張するリーカーもいます。もっとも、Galaxy S24シリーズの一部に搭載されたExynos 2400は以前より大幅に改善されており、いずれにしても大いに期待が持てそうです。

 

Source: PandaFlash(X)
via: Wccftech

サムスンGalaxy Ring、体調をリアルタイム測定して「健康にいいレシピ」を提案してくれるかも

サムスンは今年(2024年)7月に、次期折りたたみスマートフォンと同時にスマートリング「Galaxy Ring」を正式発表すると噂されています。すでに初期生産は40万台もあって品薄になりそうにないことや、ライバル超えのバッテリー持ちを実現することが伝えられてきました。

Image:Samsung

 

そんななか、Galaxy RingがAIを活用した食事管理・レシピサービス「Galaxy Food」と連携し「指の上の栄養士」になるかもしれないと韓国の大手メディア朝鮮日報(Chosun Biz)が報じています。

 

このGalaxy Foodとは、ユーザーがより良い食事をして健康的な食生活を送れるよう、食事計画やレシピを提供するアプリです。今回の記事によると、Galaxy Ringによりリアルタイム測定したユーザーの健康情報に基づき、その人に合ったレシピやダイエットを勧めるとのことです。

 

この連携はAIを搭載したサムスン製冷蔵庫ともリンクし、中にある食材を分析して、調理できる食品やレシピも推奨するものだと伝えられています。昨年末、同社は冷蔵庫内部の写真を撮って食品を認識し、そこからレシピを生成できる製品を発表していました

 

スマートリングは24時間着けっぱなしにすることで、ユーザーは意識することなく健康状態を把握できることが大きなメリットです。自分では気づきにくい体調の変化をリングが検出し、スマホアプリで「今日はおかゆがお奨めです」とレシピを提案してくれる未来がもうすぐ実現するのかもしれません。

 

Source:Chosun Biz
via:Wccftech

「Galaxy Watch7」、内蔵ストレージが16GBから32GBに倍増? オフライン音楽をたっぷり保存できるかも

サムスンが今年(2024年)後半に新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」を発表するとの噂は、以前もお伝えした通りです。その発表イベント「Galaxy Unpacked」は、例年より数週間も早い7月上旬と見られています

↑スマホ無しの単体で使いやすくなりそう?

 

Galaxy Watch7には3つのバリエーションがあるとのに続き、内蔵ストレージが倍増するとのリーク情報が届けられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、サムスンは次期スマートウォッチの内蔵ストレージを強化し、Galaxy Watch6の16GBから32GBに増やすとのことです。内蔵ストレージが増えれば、アプリや文字盤をインストールした後でも、屋外で運動するときに聴けるオフライン音楽を保存する容量に余裕ができることになります。

 

またサムスンは、Galaxy Watch7でモデル番号の体系を変更するとも述べています。3つあるうち、最初のモデルには2つの型番「SM-L300」と「SM-L305」があり。次のモデルは「SM-L310」と「SM-L315」で、最上位モデルは「SM-L700」と「SM-L705」とのこと。

 

Galaxy Watch7は、サムスン初の3nmチップ搭載製品になると噂されています。最新フラッグシップ機Galaxy S24搭載のExynos 2400でさえ4nmチップであり、それを上回ることになります。

 

ここでいう○○nmとは、半導体の回路線幅のこと。この数値が小さくなるほど処理速度がアップし、消費電力が減る傾向があります。

 

そのため、電力効率が50%向上し、30%高速になるとのリーク情報もありました。「バッテリー持ちが良く、サクサク動き、たっぷりとオフライン音楽を保存できる」スマートウォッチになると期待したいところです。

 

Source:Sammobile

「Galaxy Z Fold6」廉価モデル、「iPhone 16」シリーズと同じ時期に発売? 価格もガチンコ対決かも

先日、サムスンが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」の廉価モデルを準備中であり、現行モデルGalaxy Z Fold5の半額以下を目指しているとの噂をお伝えしました

↑「Galaxy Z Fold6」廉価モデルの発売はいつ?

 

それに続き、本製品が「iPhone 16」シリーズと同じ時期に発売されるとのサプライチェーン情報が届けられています。

 

韓国の電子業界誌The Elecによれば、次期Galaxy Z Fold6と「Galaxy Z Flip6」(タテ折り機種の後継モデル)に使う部品の生産が5月上旬に始まり、製品は7月に発売される可能性が高いとのこと。ここまでは、以前の噂話とほぼ同じです。

 

そしてGalaxy Z Fold6の廉価モデルは、その2~3か月後の9~10月頃に発売される見込み。つまり、iPhone 16の発売に重なることになると述べています。

 

なぜ、サムスンはGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6の発売を急ぐのか? 同社の未発表製品に詳しいSammobileは、今年の夏季オリンピックが7月26日に始まるため、そこでの宣伝を目指していると報じていました。より具体的な発表イベントの時期は、7月上旬とのことです。

 

米国でのiPhone 15標準モデル価格は799ドル~だったため、Galaxy Z Fold6廉価モデルが800ドルであれば、ほぼ同じ価格となります。今年の秋は「折りたためないiPhone」か「折りたためるGalaxy廉価モデル」のどちらを買うか、迷うことになるのかもしれません。

 

Source:The Elec
via:BGR

Galaxy S24 UltraのSペンが焦げ臭い? サムスンは正常な現象であることを説明

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S24 Ultraは、独自のスタイラスペン「Sペン」が使えることが好評を呼んでいます。が、焦げたような臭いがするとの声が一部ユーザーから上がっています。

↑焦げ臭さの理由とは

 

これにつき、サムスン公式が正常な現象であり、心配するようなことではないと確認しました。

 

大手掲示板RedditのユーザーLatifYil氏は、Galaxy S24 UltraのSペンを嗅いでみると、悪臭を放っていると投稿。この機種はSペンを収納できますが、「内部でバーベキューされている」ような焦げ臭さだと述べています。

 

他のユーザーらは、前モデルGalaxy S23 Ultraもそうだった、数年前のGalaxy Noteシリーズもそうだったと反応。要は、Sペンが使える歴代のサムスン製スマートフォンに共通する現象だったようです。

 

サムスンのEU向けコミュニティ・フォーラムでも、同じような投稿があり。これにつき、同社公式のモデレーター(掲示板を管理する役職)は「Sペンをホルスターに入れている間は、スマホの内部パーツに近いため、使用中に発熱し、プラスチックが熱くなる」ことで焦げたような臭いがする場合もあると説明。

 

が、この臭いは「自動車を太陽の下に数時間放置した場合に経験する臭い」と似ているとのこと。車内のシートやプラスチック製の部品が熱くなって臭うこともあるが、冷めると軽減されると述べています。

 

つまりSペンの臭いは「プラスチックが熱された場合に起こる一般的なこと」であり、なんら問題はないという結論です。ふだんSペンは手に持って使うため、臭いに気づく人も少なそうではありますが、鼻に近づけるのは避けた方がよさそうです。

 

Source:Samsung
via:Sammobile

噂の「Galaxy Z Fold6」廉価版、衝撃的な価格で一発逆転をかける

サムスンが、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」でお手ごろ価格のバージョンを準備しているとの噂は先日お伝えしましたが、どれほど安くなるのでしょうか?

↑信じられないくらいの価格だ

 

サムスンは800ドル(約12万円※)、つまり現行モデルGalaxy Z Fold5(米国では1799ドル~)の半額以下を目指しているとの情報が報じられています。

※1ドル=約150円で換算(2024年3月21日現在)

 

韓国メディアのSisaJournal-eが伝える数字は、より安価なタテ折りモデルGalaxy Z Flip5の999ドル~さえ下回っており、信じがたい話です。しかし、サムスンは折りたたみスマホ市場でのリードを維持するため、廉価モデルを発売してシェアを拡大する必要があるそう。

 

この廉価モデルはSペンに対応せず、プロセッサーやディスプレイ、バッテリー仕様などが上位モデルよりも低くなるとのこと。ただ、カメラだけは既存モデル、つまりGalaxy Z Fold5と近くなるようです。もっとも、現行機はトリプルカメラですが、廉価モデルは1つ少ないデュアルカメラになる可能性も示唆しています。

 

コストカットの可能性が最も高いのは、おそらく搭載チップでしょう。上位モデルはGalaxy S24シリーズと同じSnapdragon 8 Gen 3を採用する一方で、廉価モデルはサムスン自社開発のExynosチップを採用するかもしれません。

 

あるいは、クアルコムの安価なチップを選ぶ可能性も。ちょうどクアルコムは、Snapdragon 8 Gen 3の性能を少し下げた「Snapdragon 8s Gen 3」を発表したばかりです。

 

サムスンの次期折りたたみスマホは7月に発表されると予想されているため、今後数か月のうちに詳しい情報が届けられることになりそうです。

 

Source: SisaJournal-e
via: 9to5Google

サムスン、廉価版「Galaxy Z Fold6」で折りたたみスマホ首位攻防戦へ

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」において従来の通常モデルとは別のバリエーションを準備中だと噂されてきました。一部のテック系情報サイトは「上位のUltraモデルが出る」と報じていましたが、やはり廉価モデルである可能性が高まりました。

↑廉価版で戦う

 

韓国の電子産業誌・ETNewsは、Galaxy Z Fold6について、サムスン製折りたたみスマホ初の「エントリーレベル(廉価版)製品」が準備中と主張。通常モデルとの違いは、Sペン入力に対応しないことだと述べています。同誌は以前もほぼ同じことを報道していましたが、より確証が得られたのかもしれません。

 

こうした戦略は、サムスンが折りたたみスマホ市場でかつてない競争に晒されていることを意味します。

 

2019年に初めて折りたたみ製品を投入して以来、同社は市場で揺るぎないポジションを誇っていました。が、最近はPixel Fold、OnePlus Open、Motorola Razrシリーズなど競合する他社製品が増えており、中国ではついに首位の座をファーウェイに奪われるとのアナリスト分析もありました

 

そのファーウェイは、2024年の第1~第2四半期にかけて全世界の折りたたみ市場でサムスンを追い抜くとも予想されています。しかし、ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社DSCCは、Galaxy Z Fold6廉価モデルが登場することで、サムスンは首位に返り咲けると述べています。

 

Galaxy Z Fold6は、タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」と一緒に今年7月に発表されるとの説が有力。通常モデルのさらなる進化と、廉価モデルの買いやすい価格に期待したいところです。

 

Source: ET News
via: 9to5Google

「Galaxy S25」標準モデルの画面が6.36インチに拡大? デザインが激変する可能性も

ここ数年、サムスンのフラッグシップ・スマートフォンGalaxy Sシリーズのデザインは大きく変わることがありませんでした。最上位モデルUltraの画面がフラットになるなど確実に使いやすくなっていますが、前モデルとのビジュアル的な違いは気づきにくくあります。

↑ついに見た目が大きく変わる?

 

しかし、次期「Galaxy S25」シリーズでは、ついに見た目が全体的に変わり、特に標準モデル「Galaxy S25」では顕著に変化すると著名リーカーが主張しています。

 

今回の情報は、韓国ブログのリーカーyeux1122氏が述べていること。この人物の的中率は100%ではないものの、iPhone 15シリーズでも常時表示はProモデル限定だと正確に予想していました

 

同氏によれば、Galaxy S25シリーズの標準モデルは画面サイズがS24の6.2インチから6.36インチに大型化するとのこと。ちなみにGalaxy S24+は6.7インチ、Galaxy S24 Ultraは6.8インチであり、いずれも標準モデルを上回っています。

 

標準モデルの画面が大きくなれば、それに伴い上位モデルの画面や筐体も大型化し、その結果として、さまざまなパーツの追加ができる余地ができるはず。その可能性はバッテリー容量を増やすことから、より表面積の大きなベイパーチャンバー冷却システムを積むことまで多岐にわたります。

 

同氏は「iPhone 16 Pro」の画面が前モデルの6.1インチから6.3インチになることや、Xiaomiスマホの画面が大きくなるとの噂にも言及しています。今年後半から来年にかけて、あらゆるメーカーのスマホが大型化するのかもしれません。

 

Source: Naver
via: Wccftech

次期「Galaxy Watch7」、3つバリエーションあり? 新プロセッサー搭載でバッテリー持ちも動作も大幅に改善かも

サムスンは次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」につき、現行モデルの丸型から正方形の画面に変えることを検討しているとの噂がありました。それに続き、3つのバリエーションがあり、電力効率の高い新型プロセッサーを搭載するというリーク情報が届けられています。

↑バッテリー持ちが良くなりそう?

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileの情報筋によると、Galaxy Watch7にはClassicとPro、そしてもう1つのバリエーションがあるとのこと。この新たなモデルが、上記の正方形デザインかもしれないと述べています。

 

この情報が正しければ、サムスンがGalaxy Watchにつのバージョンを用意するのは初めてのことになります。2022年のGalaxy Watch5では通常モデルとPro、Galaxy Watch6では通常モデルとClassicの2機種構成でした。

 

かたや著名リークアカウント@TheGalox_は、Galaxy Watch7シリーズに搭載されるプロセッサー「Exynos W940」は従来モデルより50%(消費電力の)効率が向上し、30%高速になると主張。

 

これにより、最新のクアルコム製「Snapdragon W5 Gen 1」を搭載するOnePlus Watch 2やPixel Watch 2、Xiaomi Watch 2などに匹敵することになりそうです。

 

消費電力の効率が50%上がるということは、前モデルとバッテリー容量が同じであれば、バッテリー持続時間も大幅に延びることを意味します。しかも30%も処理が速くなれば「バッテリー持ちが良くてサクサク動作」が期待できるでしょう。

 

Source:Sammobile

「Galaxy Z Flip6」、カバー画面が3.9インチに大型化? カメラもバッテリーも大幅強化かも

サムスンは次回の新製品発表イベント「Unpacked」を今年7月に行い、その場で折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」を発表すると噂されています

↑さらにデカくなる?

 

そのうちタテ折りのGalaxy Z Flip6につき、カバー画面(折りたたんだ時の外側ディスプレイ)が大型化すると著名リーカーが主張しています。

 

昨年、サムスンはGalaxy Z Flip5のカバー画面を、前機種のGalaxy Z Flip5の1.9インチから3.4インチに大型化して話題を呼んでいました。これに伴いGoogleマップやYouTubeなどのアプリが、本体を閉じたまま使えるようになっています。

 

信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、Galaxy Z Flip6のカバー画面は3.9インチになると主張。が、その後に著名リークアカウント@Onleaks氏が公開した予想CG画像では、サイズは3.4インチのままとなっていました

 

そんななか、サムスンの未発表製品に詳しい@TheGalox_氏は、カバー画面が3.9インチになると主張。これが本当であれば、同社は2年連続でデザインを変更する異例の事態となります。

 

ほか、今回の投稿で予想されていることは次の通りです。

  • Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy(Galaxy S24 Ultraと同じチップ)搭載
  • 冷却システムが大型化
  • 背面カメラはメインが5000万画素/超広角が1200万画素
  • バッテリー容量は4000mAh
  • ヒンジと内部構造が改善
  • カバーガラス素材にGorilla Glass Armor採用
  • ソフトウェア・アップデート7年間保証
  • Galaxy AI対応
  • RAM 12GB搭載モデルがある可能性

 

Galaxy Z Flip6のメインカメラが5000万画素、つまりGalaxy Z Flip5(1200万画素)の約4倍になることは、他の有力な情報源とも一致しています。また、バッテリーがGalaxy S24並の4000mAhに増量されることも、以前から噂されてきました

 

これらのリーク情報が正しければ、Galaxy Z Flip6は閉じたままでもさらに使いやすく、またバッテリー持ちも長くなり、あらゆる場所で活躍しそうです。

 

Source:@TheGalox_(X)
via:Sammobile

サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」、発売は8月? 初期生産は40万台で品薄にならないかも

サムスンは同社初のスマートリング「Galaxy Ring」を今年(2024年)後半に発売する予定ですが、具体的な日にちは明らかにしていません。そんななか、発売日に向けて40万台も生産する予定だと韓国サプライチェーン情報筋が伝えています。

Image:Samsung

 

韓国の電子業界誌ETNews報道によると、Galaxy Ringの量産は7月頃の「第6世代折りたたみスマートフォン製品」と同時の正式発表や8月の発売に先立ち、5月頃に始まる予定とのことです。

 

この40万台もの数字は、現在のスマートリング市場を考えるとかなり大胆なものです。どれほどかと言えば、今のところ最も人気のあるスマートリングOuraが2022年3月までに販売した数の、ほぼ半分に達しています。

 

もしもGalaxy Ring需要が予想を上回ったとしても、製品サイズの小ささや、現在は部品不足がないこともあり、すぐに増産が追いつくと韓国の業界誌The Elecは予想しています。

 

Galaxy Ringは先月の国際展示会MWC 2024で初めて披露され、9種類のサイズ、3種類の仕上げがあり、1回の充電でバッテリーが最大9日間も持つことを明らかにしています。

 

もっとも、発売直後は単なるウェルネス機器に留まり、医療機器のような機能を追加するのは、後のソフトウェア・アップデートを待つことになりそうです。なぜなら、韓国や米国で医療機器の認証を取得するには、一般的に10~12か月が必要であり、発売には間に合いそうにないためです。

 

ともあれ、十分に軽くて安くなれば、スマートウォッチほど嵩張らず、何日も着けっぱなしで過ごしやすいはず。発売日の正式発表を、楽しみに待ちたいところです。

 

Source:The Elec
via:9to5Google

次期「Galaxy Z Flip6」と「Galaxy Z Fold6」のカラバリが判明? 控えめな色になるかも

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」を、今年7月に発表すると噂されています。それらのカラーバリエーションにつき、信頼性の高いアナリストが予想を述べています。

↑信頼性の高いアナリストによる予想

 

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏はXにて、両モデルのカラバリにつきポストしました。

 

それによれば、Galaxy Z Flip6はライトブルー、ライトグリーン、シルバー、イエローの4色展開。かたや、Galaxy Z Fold6はダークブルー、ライトピンク、シルバーの3色が用意されるとのことです。

 

Young氏は、iPhone 14 Proや第6世代iPad miniの画面仕様などを、発表前に正確に予想した実績があります。また、昨年のGalaxy Z Flip5/Fold5のカラバリについても、ほぼ的中させていました。もっとも「どのような色に見えるか」ということで、サムスン公式の呼び方は違う可能性があります。

 

いずれも大人しめな色ですが、特にGalaxy Z Fold6については、前モデルで好評だったブラックがないとすれば、ガッカリする人もいるかもしれません。

 

とはいえ、両モデルとも前機種よりも大きく改善されると予想されています。まずGalaxy Z Fold6については本体がチタニウム製となって薄く軽くなり、内側ディスプレイが正方形に近づくとともに外側のカバー画面も幅広くなる、といったところです。

 

かたやGalaxy Z Flip6は画面のベゼルが狭くなり、本体が分厚くなる代わりにバッテリー容量が増える可能性があるとのリーク情報も伝えられていました。どちらも現行機種よりグッと使いやすくなりそうであり、期待して続報を待ちたいところです。

 

Source:Ross Young(X)
via:Wccftech

次期「Galaxy S25」シリーズ、全モデルがサムスン製Exynosチップ搭載? Snapdragonは採用しないかも

これまでサムスンのフラッグシップ機Galaxy Sシリーズには、同社が独自開発した「Exynos」チップを採用する年と、採用しない年がありました。たとえばGalaxy S23シリーズの全モデルには、クアルコム製のSnapdragonチップだけが搭載。しかし、最新のGalaxy S24シリーズでは一部モデルにExynosチップが復活しています。

↑全モデルがExynosチップになるかも

 

そして次期「Galaxy S25」シリーズでは、全世界でExynosチップだけを採用すると著名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいConnor氏は、2025年のサムスン製スマホに搭載されるチップにつき予想をつぶやいています。

そこでは、折りたたみ端末のGalaxy ZシリーズはSnapdragonチップのみ。が、Galaxy SシリーズはExynosチップだけだと述べている次第です。

 

この投稿がなぜ注目されるかといえば、ExynosチップよりもSnapdragonチップの方が性能が優れている傾向があるからです。Galaxy S24シリーズの一部に採用された「Exynos 2400」は、以前より大幅に改善されましたが、それでもSnapdragon 8 Gen 3には及んでいません

 

ただし、サムスン関連情報サイトSammobileは、次の4つの理由から次期「Exynos 2500」チップは飛躍的に良くなると示唆しています。

 

  • サムスンは次世代Exynosチップを最適化するための特別チームを立ち上げたとの噂
  • サムスンはGalaxyスマホ向けに次期Exynosチップをオーダーメイドしたとみられる
  • 次期フラッグシップExynosチップは、サムスンの第2世代3nm製造プロセスが使われる可能性(iPhone 15 Pro搭載のA17 Proチップは台湾TSMC製造の3nmチップ)
  • 搭載されるCortex-X5 CPUコアは、アップルのA/Mシリーズチップ(iPhoneやMac用)のCPUよりも高速になると噂される

 

これらの噂が本当であれば大いに期待が持てそうですが、それでも次期「Snapdragon 8 Gen 4」を上回るとは限りません。ともあれ、続報を待ちたいところです。

 

Source:Connor(X)
via:Sammobile

お手ごろ価格の「Galaxy S24 FE」、上位モデルと同じチップでバッテリー容量は上回るかも

サムスンはGalaxy S24シリーズの廉価モデル「Galaxy S24 FE」を開発中として、そのスペック情報がリークされました。

↑廉価モデルとは思えないようなスペックに?

 

同社はフラッグシップ・スマートフォンを元に、少し性能を抑えつつお手ごろ価格としたFE(ファン・エディション)モデルを何回か投入してきました。昨年10月にもGalaxy S23 FEを発表し、今年初めに日本でも発売。そのコストパフォーマンスの高さが、大きな注目を集めていました。

 

今回の情報を発信しているのは、サムスンの未発表製品に詳しいConnor氏です。

それによれば、Galaxy S24 FEはExynos 2400またはSnapdragon 8 Gen 3(地域により異なる)を搭載。これらはGalaxy S24シリーズと同じチップであり、つまり性能も同等になる可能性が高いということです。

 

ちなみにGalaxy S23 FEはSnapdragon Gen 1/Exynos 2200であり、Galaxy S23シリーズのSnapdragon 8 Gen 3/Exynos 2400と差別化されていました。

 

さらに画面は6.1インチで、AMOLED(アクティブマトリックス有機EL)ディスプレイを搭載する可能性あり。内蔵RAMは12GBでバッテリー容量は4,500mAhとされていますが、この数値はGalaxy S24標準モデル(それぞれ8GB/4000mAh)を超えています。

 

この情報が本当だとすれば、Galaxy S24 FEは目覚ましい性能となりそうです。もっとも、あくまで廉価版という位置づけのため、カメラのスペックが控えめにされるのかもしれません。

 

Source:Connor Bhai(X)
via:91mobiles

次期「Galaxy Z Flip6」の予想CG画像が登場! フラットデザインになり、バッテリー容量は増える?

サムスンは次期折りたたみスマートフォンを、今年7月頃に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催してお披露目すると予想されています。そのうち、横折りの「Galaxy Z Fold6」に関しては、予想CG画像が公開されていました

Image:@Onleaks/Smartprix

 

それに続き、今度はタテ折りの「Galaxy Z Flip6」の予想CG画像を著名リーカーがシェアしています。

 

この画像は、著名リークアカウント@OnleaksとインドメディアのSmartprixが協力して作成したもの。前回のGalaxy Z Fold6と同じく、細部まで分かる高画質の作りとなっています。

 

まずデバイスの外側には前モデルと同じくカバーディスプレイがあり、サイズも約3.4インチのまま。デュアルカメラとフラッシュの配置も、ベゼルの太さも変わっていません。Galaxy Z Flipシリーズは控えめの価格も魅力のため、大きくコスト増を招くような変更はしにくいのかもしれません。

 

また折りたたみ画面のサイズは約6.7インチであり、中央にはパンチホール(穴あき画面)カメラ、ベゼルの幅も前モデルから太くも狭くもなっていないようです。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

全体的な見た目は、前モデルとそれほど違いはないものの、側面がフラットになっており、Galaxy S24 Ultraに近づいていることが確認できます。Galaxy Z Fold6の予想CGも同じ方向性であり、サムスンはデザイン言語の統一を目指しているとも思われます。

 

より重要なことは、開いた状態での厚みが7.4mmとなり、前モデルの6.9mmより増している点です。つまりバッテリー容量が増えている可能性があり、「Galaxy S24並にパワーアップする」との噂が裏付けられた感もあります。

 

スペックに関しては、Galaxy Z Fold6はGalaxy S24シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載し、Galaxy AIに対応すると噂されています。見かけは前モデルから激変はしないものの、中味はグッと賢くなり、バッテリー持ちも改善されて、使いやすさは倍増すると期待したいところです。

 

Source:Smartprix
via:Wccftech

「Galaxy Z Fold6」の高画質な予想CG画像が登場! Galaxy S24 Ultraのようなデザインになるかも

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」については、数々のリーク情報が届けられてきました。先日も「軽くて薄くなる」との噂話がありましたが、ついに細部まで確認できる予想CG画像がネット上で公開されました。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

著名リークアカウントの@Onleaksは、インドメディアのSmartPrixと協力してGalaxy Z Fold6の「独占デザインレンダリング(CG)」をシェアしています。

 

ここ数年、本のように横折りできるGalaxy Z Foldシリーズは、プロセッサーが高性能化したり、画面のシワがわずかに薄くなったものの、劇的な変化はありませんでした。が、最新の予想CG画像は、見た目を一新しつつ、人間工学に基づいた使いやすさを予感させるものです。

 

今回の画像では、Galaxy Z Fold6は全体的に丸みが消えてフラットになり、Galaxy S24 Ultraのように直線的で箱っぽくなっています。

 

また背面にはトリプルカメラがあり、その右側にはフラッシュが配置されています。これらは前モデルと同じながらも、背面ガラスはつや消しのマット仕上げになるようです。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

画面については、折りたたみディスプレイの対角は約7.6インチ、広げると153.5×132.5mm×厚さ6.1mm。そして閉じた状態での外側(カバーディスプレイ)は、約6.2インチとのこと。

 

対して、現行のGalaxy Z Fold5の折りたたみ画面は154.9×129.9×厚み6.1mm。つまりGalaxy Z Fold6はタテに1.4m短く、横幅が2.6mm広くなり、正方形に近づくことになります。この予想は、信頼性の高いリーカーIce universe氏の情報とも一致しています。

 

また厚さは前モデルと変わらず(6.1mm)、Sペンを収納できるスロットはなさそうです。

 

そしてカバーディスプレイの寸法は書かれていませんが、予想CG画像を見るかぎり、幅が広くなっているようです。これまで狭すぎて使いづらいとの声もあっただけに、本当であれば朗報でしょう。

 

Galaxy Z Fold 6のトリプルカメラ仕様は、Galaxy Z Fold5と同じとの予想が有力です。ただし、プロセッサーはGalaxy S24 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載とみられており、生成AI機能「Galaxy AI」もサクサク動くと期待できそうです。

 

Source:SmartPrix
via:Wccftech

「Galaxy Z Fold6」の高画質な予想CG画像が登場! Galaxy S24 Ultraのようなデザインになるかも

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」については、数々のリーク情報が届けられてきました。先日も「軽くて薄くなる」との噂話がありましたが、ついに細部まで確認できる予想CG画像がネット上で公開されました。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

著名リークアカウントの@Onleaksは、インドメディアのSmartPrixと協力してGalaxy Z Fold6の「独占デザインレンダリング(CG)」をシェアしています。

 

ここ数年、本のように横折りできるGalaxy Z Foldシリーズは、プロセッサーが高性能化したり、画面のシワがわずかに薄くなったものの、劇的な変化はありませんでした。が、最新の予想CG画像は、見た目を一新しつつ、人間工学に基づいた使いやすさを予感させるものです。

 

今回の画像では、Galaxy Z Fold6は全体的に丸みが消えてフラットになり、Galaxy S24 Ultraのように直線的で箱っぽくなっています。

 

また背面にはトリプルカメラがあり、その右側にはフラッシュが配置されています。これらは前モデルと同じながらも、背面ガラスはつや消しのマット仕上げになるようです。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

画面については、折りたたみディスプレイの対角は約7.6インチ、広げると153.5×132.5mm×厚さ6.1mm。そして閉じた状態での外側(カバーディスプレイ)は、約6.2インチとのこと。

 

対して、現行のGalaxy Z Fold5の折りたたみ画面は154.9×129.9×厚み6.1mm。つまりGalaxy Z Fold6はタテに1.4m短く、横幅が2.6mm広くなり、正方形に近づくことになります。この予想は、信頼性の高いリーカーIce universe氏の情報とも一致しています。

 

また厚さは前モデルと変わらず(6.1mm)、Sペンを収納できるスロットはなさそうです。

 

そしてカバーディスプレイの寸法は書かれていませんが、予想CG画像を見るかぎり、幅が広くなっているようです。これまで狭すぎて使いづらいとの声もあっただけに、本当であれば朗報でしょう。

 

Galaxy Z Fold 6のトリプルカメラ仕様は、Galaxy Z Fold5と同じとの予想が有力です。ただし、プロセッサーはGalaxy S24 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載とみられており、生成AI機能「Galaxy AI」もサクサク動くと期待できそうです。

 

Source:SmartPrix
via:Wccftech

サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」、ライバル超えのバッテリー持続時間が明らかに

2024年初め、サムスンはスマートリング「Galaxy Ring」を予告。そして、2月26日からスペインで始まった国際展示会MWC Barcelona 2024で、ついに実物を公開しました。

↑少しずつ機能が明らかになる「Galaxy Ring」(画像提供/サムスン)

 

サムスンは24時間365日装着しやすいフィットネストラッカーを目指し、Galaxy AIと深く統合すると概要を述べつつ、詳しい機能や価格、発売日については明らかにしていません。

 

そんな中、同社の幹部がGalaxy Ringのバッテリー駆動時間や身体のどんな情報を追跡できるのかについて少し語りました。

 

サムスンのモバイル部門トップであるTM Roh氏は、MWC 2024でSKグループ(韓国の財閥)会長とSKテレコム(韓国最大の携帯電話事業者)社長にGalaxy Ringを紹介。そのときに話された内容から注目すべき点を著名リーカーのRevegnus氏が抜き出しています。

 

それによれば、Galaxy Ringは1回の充電で5日~9日間も持つとのこと。これはサムスン製スマートウォッチのGalaxy Watch5 Pro(約80時間)よりはるかに長いものの、Galaxy Fit3の13日間には及びません。とはいえ、競合するOura Ringの最大7日間は上回っています。

 

また、Galaxy Ringは内側に配置されたセンサーにより、睡眠情報や血中酸素飽和度も測定できると明らかにしています。さらに「携帯電話に情報が送れる」つまり紐付けしたGalaxyスマートフォンなどにデータを転送し、Samsung Health(サムスン純正の健康管理アプリ)と同期できるようです。

 

ほかにも、MWC 2024の会場では、Galaxy Ringには3つの色(セラミック・ブラック、プラチナ・シルバー、ゴールド)や異なるサイズがあることも明かされました

 

サムスンはGalaxy Ringを、2024年後半に発売すると予告しています。次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」も7月に発表が噂されており、Galaxy Ringと同時発売になるのかもしれません。

 

Source: Tech M
via: Sammobile

有機EL版iPad Proのディスプレイ、11インチと13インチは製造メーカーが違うかも

アップルは11インチと13インチ(12.9インチモデルの後継機)iPad Proに有機ELディスプレイを搭載し、3月に発表すると噂されています。

↑サムスン“と”LGが製造?

 

これらの有機ELパネルにつき、サムスン・ディスプレイが11インチを、LGディスプレイが13インチパネルを独占的に製造する。つまり、11インチと13インチではディスプレイの製造メーカーが異なると韓国の電子業界誌The Elecが報じています。

 

最新記事は、サムスンは11インチ向け有機ELディスプレイ最初の生産につき、単独サプライヤーとしての地位を固めたとのこと。かたやLGも、13インチ向けディスプレイの生産に突入。当初は同社も11インチ向け有機ELパネルの生産を始める予定だったものの、今のところ両社ともに1種類しか生産していないと伝えています。

 

この分業体制は、ひとつにはアップルの有機EL版iPad Proに関する需要の見通しが変わったこと。それに加えて、両社の生産能力や歩留まり(生産した製品のうち良品の割合)が不安定であり、新たなパネル技術にまだ対応できていないためと説明しています

 

アップルは次期iPad Proのディスプレイにつき「他社の追随を許さない」画質や、厚みと重さを減らすことを目指していると言われています。それだけ、要求水準が厳しいのでしょう。

 

ほか、2024年内の有機EL版iPad Proの出荷量見通しは800万台に過ぎず、業界が予想していた1000万台から200万台も減ったとのこと。なぜ減るかといえば、新たな技術をふんだんに投入した有機ELパネルのため製造コストが上がり、現行モデルより高くなるためだとの分析も伝えられていました

 

iPadの歴史において、有機ELディスプレイを搭載するのは初めてのこと。これまでの液晶ディスプレイよりも深い黒や鮮やかな色を実現しつつ、バックライトが不要となるため、はるかに薄くなる可能性もあります。たとえば、13インチモデルは1mm以上も厚みが減るとの説もあります

 

11インチと13インチともに同じディスプレイ技術を使っているはずですが、パネルメーカーの違いにより発色や鮮やかさなどに差が出るのか? 発売後の検証を楽しみにしたいところです。

 

Source:The Elec
via:MacRumors

サムスン、「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」を7月に発表? Unpackedイベントを開催してお披露目かも

サムスンは毎年、夏から秋にかけて新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する傾向があります。実際、昨年も7月末にGalaxy Z Fold5など折りたたみスマートフォンやタブレット等をお披露目していました。

↑Galaxy新製品は今年も7月に発表?

 

今年も引き続きUnpackedイベントを7月に行い、次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」など新製品を発表すると著名リーカーが主張しています。

 

リークアカウントの@TheGalox_は、2024年7月のUnpackedイベントで上記のほか、次期ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3」やスマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズが登場すると述べています。

 

この@TheGalox_というアカウントは、以前もGalaxy S23シリーズの発表時期を的中させるなど、サムスンの未発表製品に詳しいことで知られています。もっとも、同社の折りたたみスマホブランドから「Z」が消えるとの予想は外しており、的中率は100%ではありません。

 

ちなみにサムスンはスペインで開催中のMWC  2024にてスマートリング「Galaxy Ring」の実物を初公開し、「今年後半」に発売すると述べています。24時間装着して健康管理ができること、「Galaxy AI」と密接に関連あることを示唆していますが、詳しい機能はUnpackedイベントで明かすのかもしれません。

 

ほか、今回の情報では「Galaxy XRヘッドセット」も登場する可能性があるとされています。サムスンがアップルの空間コンピュータ(MRヘッドセット)「Apple Vision Pro」に対抗する製品を開発中との噂は何度かありましたが、チラ見せ程度はあると期待したいところです。

 

Source:@TheGalox_(X)
via:Gizmochina

次期「Galaxy Z Fold6」はチタニウム製? すごく薄くて軽くなる予感

サムスンの次期折りたたみ(横折り)スマートフォン「Galaxy Z Fold6」に関しては、すでに「内側ディスプレイが正方形っぽくなる」など、さまざまな噂が届けられています

↑予想されるFold6の厚みは11mm(画像提供/@RjeyTech/X)

 

なかでも注目を集めているトピックは、折りたたんだときの厚みはどれほどか? この点について、現行モデルよりも2mm以上も薄くなると複数の情報源が主張しています。

 

現行機のGalaxy Z Fold5を折りたたんだとき、最も分厚い部分は13.4mmあります。2023年に発売された折りたたみスマホの中では厚い部類に入りますが、それでも歴代のサムスン製品としては最薄モデルに位置づけられます。

 

Xユーザーの@RjeyTech氏は、次期Galaxy Z Fold 6がどれだけ薄くなるかを示す予想CG画像を公開。そこには厚みが11mm、つまりGalaxy Fold5より2.4mm薄くなると書かれています。なお、このGalaxy Fold6画像は本物ではなく、Galaxy Z Fold5の写真を加工している模様。

 

さらに、リーカーのChun Bhai氏は、本体がチタニウム(チタン合金)製になり、すごく薄くて軽くなる(折りたたんだときは11mmになる)と主張しています。

 

サムスンのGalaxy S24 Ultraは、本体の素材にチタニウムを使うことで、前モデルより少し薄く軽くなっていました。Galaxy Z Fold6も素材を変えることで、かなりコンパクトになるというわけ。また、少し幅広になり、Galaxy S24 Ultraのように角がシャープになるとも付け加えています。

 

どちらのリーカーも未発表のサムスン製品に関する予想の実績は多くないものの、信頼性の高いリーカー・Yogesh Brar氏が噂を肯定するように「50+10+12 6.4″」とコメントしており、このことから一定の信ぴょう性はあると思われます。

 

ちなみに50=メインカメラが5000万画素、10=望遠カメラが1000万画素、12=超広角カメラが1200万画素の意味であり、Galaxy Z Fold5のカメラ仕様と全く同じです。また「6.4」は折りたたんだときの外側ディスプレイが6.4インチということで、「内側も外側も画面が幅広になる」との噂と符合しています

 

Galaxy Z Fold6に関しては、コストダウンしたお手ごろ価格モデルが出るとの予想もありますが、そちらには高価なチタニウムを使わず、Sペンにも非対応で、プロセッサーの性能も控えめにするのかもしれません。

 

Source: Rjey(X) , Chun Bhai(X)
via: GSMArena

サムスン、大反響の「Galaxy AI」をウェアラブルにも導入へ

サムスンは2024年初め、最新フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズに生成AI機能「Galaxy AI」を搭載し、大きな反響を呼んでいます。同社はそこに留まることなく、このAI機能をウェアラブル(スマートウォッチなど)を含む、より多くの製品カテゴリーに導入すると発表しました。

↑新時代だ

 

サムスンのモバイル部門のトップであるTM Roh氏は、「モバイルの時代へようこそ」との論説を発表。そのなかで「近い将来、一部のGalaxyウェアラブルはAIを活用してデジタルヘルスを強化し、拡張されたインテリジェントな健康体験の全く新しい時代を切り開くでしょう」と述べています。

 

さらに、今後も「業界をリードするAIパートナーとの協業」により、カテゴリーを超えたGalaxy AI体験を充実させ、広めていくとの抱負を語っています。ここでいうAIパートナーとは、「囲って検索」などで協力しているGoogleを指していると思われます。

 

Roh氏は、具体的にどんなAI機能がどのウェアラブル機器にやって来るのかを明らかにしていません。

 

もっとも、今年後半には次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズや、スマートリング「Galaxy Watch」が登場する可能性があります。これらは、夏の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で、次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip6」や「Galaxy Z Fold6」とともに登場すると予想する向きもあります。

 

例えば、韓国の電子業界誌・ETNewsは、Galaxy RingにはNFCや心拍数測定、非接触型決済も搭載されると予想。そして正確な生体情報を収集できるヘルスケア製品になると報じていました。

 

歴代のGalaxy Watchシリーズも、すでに多くの健康情報を集め、ヘルスケアに大いに役立っています。そこにバッテリーが長持ちするスマートリングも加わり、データをAIで分析すれば、ユーザーをより健康にする提案ができることになりそうです。

 

Source: Samsung
via: Sammobile

次期「Galaxy Z Fold6」、内側ディスプレイが正方形っぽくなる!?

サムスンの横折りスマートフォンは初代モデル発売から4年以上が経過しており、最新モデルGalaxy Z Fold5はかなり完成度が高まりました。が、それでもカバー画面(外側のディスプレイ)の幅が狭い、折りたたみ画面のシワがまだ目立つなど不満の声も寄せられています。

↑問題点を一つ克服か

 

しかし、次期「Galaxy Z Fold6」では、そうした不満の一つが改良されると著名リーカーが予想しています。

 

すでにGalaxy Z Fold6に関しては、カバー画面が広くなるかもしれないとの噂がありましたが、それに続き、信頼性の高いリーカーのIce Universe氏は、Galaxy Z Fold6の内側(折りたたみ)ディスプレイは横幅が広くなると発信しました。現行のGalaxy Z Fold5は少し縦長のため、正方形に近づくことになります。

 

また、Galaxy Z Fold6の折りたたみ画面は角が丸くなっていますが、Galaxy Z Fold6では直角に近くなるとのこと。中央のフレーム(折りたたんだ際に角になる)も同じようになると述べており、全体としてGalaxy S24 Ultraのようなフラット画面になる可能性があるようです。

 

これまでのGalaxy Z Foldシリーズは、折りたたんだ際のカバー画面が狭く、バーチャルキーボードを使ってタイプするのが難しいとの意見もありました(ボタンの数が少ない日本語のフリック入力では不自由ない印象ですが)。もし開いたときに正方形に近くなれば、カバー画面も広くなり、多くのユーザーの要望に応えることになりそうです。

 

その一方、Ice Universe氏のほか複数の情報源が、Galaxy Z Fold6は前モデルより薄くなるとも予想しています。カメラが強化される可能性は低いと言われていますが、薄くて広くなれば、さらに使いやすくなると期待できるでしょう。

 

Source: Ice Universe(X)
via: Sammobile

Galaxy S24シリーズ、初のソフトウェア・アップデート! カメラ画質を改善、「ディスプレイが色あせて見える」にも対応しました

サムスンはGalaxy S24シリーズ向けに、初のソフトウェア・アップデートを配信開始しました。これにより、カメラ画質やディスプレイの機能を改善したと公式に発表しています。

↑アプデについて、サムスンが公式に発表

 

サムスンの公式カメラ担当者によると、同社はGalaxy S24シリーズが発売されてから、様々な経路からやってくるフィードバックを集めてきたそうです。それらを反映して、今回のアップデートではカメラとディスプレイの使用体験を改善したと述べています。

 

具体的な改善点は、ざっと次の通り。

  • 高画質モードで、逆光撮影時の明るさを調整して画質を改善
  • 高倍率ズーム時に、テキストの鮮明度を改善 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • 背面カメラによる動画撮影の鮮明度と画質を改善。 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • 写真モードプレビューで、室内環境での暗い部分の明るさを高め、人物の鮮明度表現をスムーズに改善 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • 食事モードでカラーデータを追加適用し、表現を改善
  • 夜間モードで彩度とホワイトバランスを調整し、色味を改善
  • Expert RAWアプリで新規フォーマットのDNG撮影後、ギャラリーでの拡大時の画質を改善
  • 背面カメラによる写真撮影時、逆光のもとで素早く動く被写体の表現を改善 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • 写真モードで被写体(人物、花など)の露出と色表現を改善 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • ディスプレイ設定の「画面モード」に「鮮やかさ」オプションが追加

 

つまり、ユーザーから不満の声が上がっていた「カメラの画質が前モデルより落ちた」あるいは「画面が色あせて見える」現象に対処したようです。また、サムスンは今回のアップデートに含まれなかった項目も、次回のソフトウェア更新で提供する予定だと述べています。

 

まず韓国での修正アップデート配信が始まったようですが、日本向けの配信も早くやって来ることを望みたいところです。

 

Source:Samsung
via:Sammobile

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip6」のバッテリー、認証サイトで見つかる。今年も7月に発表?

サムスンは昨年7月、折りたたみスマートフォンGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5を発表していました。つまり、今年も後継モデルがあと半年以内に登場してもおかしくありません。

 

そんななか、インド標準規格(BIS)サイトでサムスンの次期タブレット「Galaxy Tab S10+」とともに「Galaxy Z Flip6」用と思しきバッテリーの登録が発見されました。

 

インド国内で使われる製品は、すべてBIS認証を取得することが義務づけられます。ここから未発表製品の存在が明らかになるのも珍しくなく、英Nothing社のスマートウォッチが正式発表前に見つかったこともありました

 

著名リーカーのRoland Quandt氏は「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」、「Galaxy Tab S10+」のモデル番号が、それぞれSM-F956、SM-F741、SM-X828かもしれないと指摘していました。

 

そしてBIS認証から見つかったバッテリーの型番は「EB-BF742ABE」と「EB-BF742ABY」/「EB-BX828ABE」と「EB-BX828ABY」。つまり前半はGalaxy Z Flip6に、後半はGalaxy Tab S10+に符合しているというわけです。

 

Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5は、それ以前のモデルが発表されていた8月よりも、1か月ほど前倒しでお披露目されていました。この時期にバッテリーがすでに認証機関に登録されているなら、今回も7月頃に登場するのかもしれません。

 

最近の噂では、Galaxy Z Flip6は外側のカバー画面がさらに広くなる、カメラ性能も飛躍的にアップ、バッテリー容量もかなり増えると言われています。

 

サムスンの折りたたみスマホは、年々使いやすくなっているとの声もあります。次期モデルも、さらなるアップデートを期待したいところです。

 

Source:91mobiles

Galaxy 24シリーズの顧客満足度、初めて現行iPhoneを上回る! S23シリーズから飛躍的アップ

先月、iPhone 15 Proモデルの顧客満足度が、標準モデルのiPhone 15/Plusを下回ったとの報告がありました。そして今度は、サムスンの最新フラッグシップ機Galaxy S24シリーズの顧客満足度が、初めて現行のiPhoneを上回りました。

↑Galaxy vs. iPhone

 

これは前回と同じく、新製品レビューサイトPerfectRecが発表しているものです。同サイトはGoogle上でユーザーが作成したレビューを集め、5点満点中5点を付けている人が何%いるかを基準にしています。

 

Galaxy S24シリーズが発売されてから1か月弱が経過し、初期ユーザーのレビューがようやく出そろいました。これまでのところ、非常に好意的な傾向があり、Galaxy S24/+のレビューのうち91%、S24 Ultraのレビューの88%が5つ星をつけています。

Image:PerfectRec

 

これらの顧客満足度は、過去のどの世代のGalaxy Sシリーズよりもはるかに高いもの。昨年のGalaxy S23からS24への顧客満足度の飛躍も「統計的に有意だ」と述べられています。

 

またGalaxy S24シリーズとiPhone 15シリーズを比べた馬合、Galaxy側が全モデルで上回っています。iPhone 15標準モデルはProモデルよりも満足度が高かったものの、Galaxy S24/+には及んでいません。

Image:PerfectRec

 

しかし注意すべきは、Galaxy S24シリーズは今年初めに発売されたばかりということです。まず、iPhone 15/Proのレビュー数はS24よりもはるかに多く、ユーザー層が違う可能性もある。また時間の経過とともに、満足度が変わるかもしれません。

Image:PerfectRec

 

とはいえ、今のところGalaxy S24ユーザーの顧客満足度が高いことは事実です。また、ここ数年にわたりGalaxy Sシリーズの満足度は世代交代するたびに上がる傾向もあり、次期モデルの「Galaxy S25」シリーズも大きな期待が持てそうです。

 

Source:PerfectRec
via:9to5Mac

Galaxy S24シリーズの画面が色あせて見える現象、まもなくソフトウェア更新で解消かも!

サムスンの最新フラッグシップ機Galaxy S24シリーズは、全般的に前モデルよりも機能がアップしているものの、ディスプレイが色あせて見えるとの声が相次いでいました 。

↑Galaxy S24 Ultra

 

これに対して、サムスン・スペインの担当者は「意図的な色調整であり、製品の欠陥ではありません」と回答。ただし、別のサムスン公式サポート担当者は、Android情報サイトAndroid Policeに対しては不具合を認め、将来のアップデートで修正する予定だと述べていました

 

この件につき、サムスンが画面の明るさを手動で調整できるようにするアップデートを開発中だと著名リーカーが主張しています。

 

信頼性の高いリーカーIce universe氏によると、サムスンの次期Galaxy S24アップデートは、画面モードの設定内に彩度レベルを調整できる手動スライダーを追加する予定だそうです。このオプションは「鮮やかさ(Vividness)」と呼ばれる見通し。

 

ちなみに現在のGalaxyスマホでは、[設定]>[ディスプレイ]>[画面モード]内で「鮮やかさ」と「ナチュラル」の二択に限られています。

 

このスライダーで1目盛り上げるだけでGalaxy S23 Ultraのような色になり、2つ上げるとGalaxy S21 Ultraのような鮮やかな色になるとも付け加えています。これまでよりも自由度が増して、自分の好みに合わせた色合いにしやすくなるようです。

 

今のところ、いつソフトウェア更新が配信されるか明らかにされていません。が、Ice universe氏は「次のバージョン」と述べていることから、そう待たなくてもよさそうです。

 

Source:Ice universe(X) 
via:Wccftech

「Galaxy S24 Ultra」、画面の色が少し変? 実はデザインでした

サムスンの新型スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」の色が鮮やかでない。一部のユーザーがそう報告しているようですが、どうやらそれは同社が意図して設計したもののようです。

↑欠陥ではなくデザイン(画像提供/サムスン)

 

Galaxy S24 Ultraは約6.8インチの有機ELディスプレイを搭載。最大輝度は2600ニトで、リフレッシュレートを1〜120Hzまで変化させて消費電力を削減することができます。また、最新のカバーガラス素材「Corning Gorilla Armor」の採用により、耐久性と視認性を向上させています。

 

しかし、Galaxy S24 Ultraを手に入れた一部のユーザーからは、以前のモデルより色が鮮やかでないとの報告があがっています。ディスプレイの設定を「ナチュラル」から「ビビット」に変更しても、あまり違いはなかったそう。

 

このことについてサムスンは、「Galaxy S24 Ultraのディスプレイのカラープロファイルは、より正確で快適になるように調整されている」と説明しています。

 

「(Galaxy S24では)より自然な視聴体験を提供するために、ディスプレイ技術にいくつかの変更が加えられており、ユーザーは古いデバイスと比較して色の濃さの違いに気づく場合があります。この表示は意図的な色調整によるものであり、製品上の欠陥ではありませんので、安心して使用できます」

 

なお、サムスンは「ビビッド」モードをもう少し鮮やかにすることも検討しているそう。自然な色合いがいいのか、鮮やかな色合がいいのか、さじ加減はなかなか難しいようです。

 

Source: TecknoFilio via 9to5Google

Galaxy S24シリーズ、前モデルより画質に不満があるとの声。サムスンは修正アップデートの可能性を示唆

サムスンのGalaxy S24シリーズが発売されてから、ほとんどのユーザーやレビュアーが満足している一方で、いくつかの不満が出ています。その1つとして「カメラの画質が前モデルより落ちた」と言う声もあります。

↑不満の理由は?

 

これにつき、同社の担当者はユーザーがそう感じる理由を説明し、「必要ならば」修正アップデートを配信する可能性を示唆しています。

 

サムスン公式コミュニティや大手掲示板Redditでは、多くのユーザーがカメラに対して不満を漏らしています。その中には「素晴らしいバッテリー、素晴らしいスクリーン、素晴らしいスピーカーなどなど、今のところ本当に楽しんでいます」としつつ「写真は露出が高すぎたり、粒子が粗かったり、とにかく画質が悪い」とぼやく声もあり

 

こうした声に対して、サムスン側の担当者は、前モデルに比べて「人の目に映るものと少し似た色に、立体感はより高くなるよう調整され、それ以外は大きな変化はありません」と説明。さらに、もう少し鮮明にしたい場合は、カメラ設定で「高度なインテリジェンスオプション」内にある「シーン別に最適化」を有効にしてみるよう勧めています。

 

一般的にサムスンのスマートフォンは、写真を加工する程度が大きいとの指摘もあります。最新のGalaxy S24 Ultraでは、色の鮮やかさを抑えめにしているとのレビューもあり、昨年モデルによる写真とは違って見えるようです。

 

またサムスンの担当者は、問題と思われる写真があれば、送ってくるようユーザーに呼びかけ。それを分析して回答する一方で、「必要と判断される事項」については、今後のソフトウェア・アップデートで対応すると示唆しています。

 

もしも不満の声が増えるようであれば、近いうちに修正プログラムが配信されるかもしれません。

 

Source:Samsung Community
via:PhoneArena

Galaxy S24 Ultra、どれだけチタンが使われている? 確認するために「燃やしてみた」YouTuber現る

サムスンの最新フラッグシップ機Galaxy S24 Ultraは、iPhone 15 Pro Maxと同じくチタン製フレームを採用しています。これにより前モデルのGalaxy S23 Ultraよりも頑丈となりつつ、少し軽くなりました。

Image:JerryRigEverything/YouTube

 

そこでGalaxy S24 UltraとiPhone 15 Pro Maxのどちらが多くチタンを使っているかを調べるため、著名YouTuberがGalaxy S24 Ultraを燃やしました。

 

YouTuberチャンネルJerryRigEverythingのザック・ネルソン氏は、以前もiPhone 15 Pro Maxで同じ実験をしています。そちらでもチタン製フレームを1100度の炉に入れて燃やしましたが、チタン部分は無傷で残っていました。

 

さてGalaxy S24 Ultraの外部フレームにはチタンが使われ、内部構造はアルミニウム。その中間にプラスチック層が挟まれています。より正確には、Galaxy S24 Ultraのチタンはグレード2(純チタン)のもの。それに対してiPhone 15 Pro Maxの外部フレームは、グレード5のチタン(チタン合金)を採用しています。

 

実際に燃やしてみると、そこからチタンを取り出すことに成功。Galaxy S24 UltraとiPhone 15 Pro Maxともに、チタンフレームの厚さから考えて、ほぼ同じ量のチタンを使っているようです。

 

具体的には、iPhone 15 Pro Maxには10~15ドル相当のチタンが使っているのに対して、サムスンは3~5ドル程度の原材料を使っているとのこと。もちろん、鋳造や成形の工程を考えれば、どちらもコストはもっと高くなるでしょう。

 

いずれにせよ、Galaxy S24 UltraとiPhone 15 Pro Maxのチタン製フレームは、構造的な意義よりも、見かけが美しいことが大きいでしょう。その一方で、新たなカバーガラス素材と合わせて頑丈さも立証されており、総合的な完成度が高いと言えそうです。

 

Source:JerryRigEverything(YouTube) 
via:GSMArena

Galaxy Z Fold6のレンダリング画像が登場! スリムデザインで幅広い画面に?

Samsung(サムスン)の次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」のものとされるレンダリング画像を、リークアカウントのxLeaks7 (Dadvid Kowalski)が公開しています。

↑xLeaks7 (Dadvid Kowalski) / Xより

 

Galaxy Z Fold6では本体が薄型化し、外側のカバーディスプレイのアスペクト比がより横長になるとの情報が登場しています。また本体デザインは、先月発表されたばかりの「Galaxy S24 Ultra」に近くなるようです。

 

今回のリーク画像では、Galaxy Z Fold6の本体がより幅広になり、内側と外側のディスプレイもより大きく、アスペクト比も変更されると伝えています。折りたたんだ状態の本体は、現行モデルの「Galaxy Z Fold5」よりもかなり薄く、新たなヒンジ構造が採用されるようです。背面の本体カメラも、Galaxy S24 Ultraに似たものとなっています。

 

↑xLeaks7 (Dadvid Kowalski) / Xより

 

これまでのGalaxy Z Foldシリーズでは、縦長な画面が使いにくいという声もあがっていました。次期モデルのGalaxy Z Fold6では画面を幅広くし、本体も薄く軽量にすることで、一気にライバルの折りたたみスマートフォンを突き放すことになるのかもしれません。

 

Source: xLeaks7 (Dadvid Kowalski) / X via PhoneArena

「Galaxy Ring」は今年後半発売か。サムスン幹部がLinkedInで発言

Samsung(サムスン)のスマートリング「Galaxy Ring」が今年後半に発売されると、同社幹部が発言しています。

↑Samsungより

 

Galaxy Ringは先月開催されたイベント「Galaxy Unpacked」にて発表された、スマートリングです。機能の詳細や発売日、価格は発表されていないものの、公開された動画では指輪の内部にヘルスケア関連らしきセンサーが搭載されていることがわかります。

 

今回の情報は、SamsungのB2Bウェアラブル/IoT/アクセサリーのグローバル責任者である、Daniel Seung氏が投稿したものです。彼によれば、「新しいヘルス&ウェルネス・ウェアラブル製品が、2024年後半に投入される」と明かしています。

 

Samsungはウェアラブル製品として、スマートウォッチの「Galaxy Watch」やフィットネスバンドの「Galaxy Fit」を販売しています。しかしこれらの製品でもまだまだ大きいと感じる人にとって、指輪型のGalaxy Ringは魅力的な製品となるかもしれません。

 

サムスンは例年、7月から9月にGalaxy Unpackedイベントを開催します。同イベントでGalaxy Ringの詳細と発売日、価格が発表されることを期待したいものです。

 

Source: LinkedIn via SamMobile

Galaxy S24シリーズの超便利AI機能「囲って検索」、あと数か月は他のGalaxyスマホでは使えないかも

サムスンは新型フラッグシップ機Galaxy S24シリーズと同時に、便利な新機能「囲って検索」(Circle to Search)を発表しました。たとえば写真の中にある植物をSペンや指で丸く囲うと、Googleの検索結果がすぐ得られるというものです。

Image:Samsung/Google

 

今のところ、本機能はGalaxy S24シリーズのほかGoogle Pixel 8シリーズしか利用できません。そしてサムスン公式に、今後数か月は他のGalaxyスマートフォンでは使えそうにない可能性を示唆しています。

 

先週サムスンは、オランダ向けにGalaxy S24シリーズの予約や売れ行きが絶好調とのプレスリリースを発表。そのなかで、いつごろから「囲って検索」が他のAndroidスマホでも利用可能となるのかに言及しています。

 

それによれば「囲って検索は、2024年1月からGoogle Pixel 8シリーズとGalaxy S24シリーズで利用できます。囲って検索は2024年10月5日から他のブランドのAndroid端末でも利用可能になるかもしれませんが、そのための積極的な開発は行なっていません」とのことです。

 

この説明は発表直後の注釈(一番下)に書かれていましたが、その後に削除されたようです

 

サムスンはGalaxy S24シリーズに、「囲って検索」を含めた生成AI機能「Galaxy AI」を搭載しています。さらにGalaxy AIの「一部」を2024年の前半に、Galaxy S23シリーズ、Galaxy S23 E、Galaxy Z Fold5およびZ Flip5、Galaxy Tab S9に提供することも発表済みです。

 

しかし、その中には「囲って検索」が含まれていない可能性が高まったかっこうです。

 

とはいえ、サムスンは次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」を8月ごろに、Googleは「Pixel 9」シリーズを10月ごろに発表する可能性が高いはず。それらには「囲って検索」を搭載しつつ、Galaxy S23シリーズなど過去モデルは後回しにするのかもしれません。

 

Source:Samsung(Web archive) 
via:9to5Google

次期「Galaxy Z Fold6」のお手ごろ価格モデル、Sペンが使えない? 2024年後半に発売の可能性

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」につき、従来の通常モデルと同時に普及価格のモデルを発売すると噂されています。それを裏付ける手がかりが国際貿易の輸出入データベースから見つかり、コード名は「Q6A」かもしれないとの報告もありました

↑写真は「Galaxy Z Fold4」

 

これまで廉価モデルが通常モデルとどう違うのか不明でしたが、Sペン(スタイラス)が使えない可能性が浮上しました。

 

韓国の電子業界誌ET Newsは、サムスンがGalaxy Z Foldの低価格モデルを発売予定であり、「ペン入力なし」の方向で開発していると主張。その狙いは折りたたみスマホの価格負担を軽くすることで、需要を拡大する試みだと述べています。

 

Sペンを使うには特殊なデジタイザー(アナログ入力をデジタルに変換する装置)を必要とするため、それを削れば製造コストを下げられます。つまりソフトウェア的に使用を封じるのではなく、ハードウェア的にペン入力が使えなくなるというわけです。

 

さらにサムスンは「他の部品や性能も差別化」すると予想されるとも伝えています。他のコスト削減策としては、より性能の低いチップセットの採用、内蔵ストレージやRAMの削減、カメラのイメージセンサーも安いものを使う、といったところでしょう。

 

この廉価版Galaxy Z Fold6は、通常モデルとともに「今年後半」に発売予定とのこと。現行のGalaxy Z Fold5は国内価格が25万円程度ですが、廉価モデルが10万円台になればユーザー層が一気に広がるかもしれません。

 

Source:ET News
via:9to5Google

「Galaxy Fit3」の全貌が明らかに! 見覚えのある形が…

サムスンの次期フィットネスバンド「Galaxy Fit3」とされるレンダリング画像を、リークアカウントのEvan Blassが公開しました。

↑どこかで見たような…(画像提供/Evan Blass/X)

 

スマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズほど知られていないものの、サムスンはフィットネスバンドとしてGalaxy Fitシリーズを販売しています。2020年に登場した現行モデルの「Galaxy Fit2」は最大21日間の駆動と、手洗いリマインダーの搭載が特徴。

 

Galaxy Fit3は1.6インチの大型ディスプレイを搭載したことで、アップルの「Apple Watch」に似た外観となっています。ただし大きなディスプレイの搭載とのトレードオフなのか、駆動時間は最大13日。なお、NFCやGPS、心電図の測定機能は搭載されていないようです。

 

本体では睡眠や運動のトラッキング、スマートフォンからの通知、SOSや落下検知に対応。ウォッチフェイスはカスタマイズが可能で、クイック設定メニューも用意されています。

 

Galaxy Fit3の本体はアルミニウム製で、ブラック、シルバー、ローズゴールドの3色を用意。5ATM/IP68の防塵・防水性能を達成しています。現時点でGalaxy Fit3の発売日や価格はわかっていませんが、2024年8月の開催が期待される「Galaxy Z Fold 6およびFlip 6」の発表会でお披露目されるかもしれません。

 

Source: Evan Blass / X via 9to5Google

サムスン、ついに「自動車事故検出機能」をハイエンドスマホに搭載!?

グーグルのPixelスマートフォンには「緊急情報サービス」が搭載されており、その一部として「自動車事故検出」機能が利用できます。重大な交通事故に遭ったときに自動的に緊急サービスに連絡してくれるという、いざという場合の命綱です。

↑こんなとき、Galaxyスマホで助かるかもしれない

 

これまで本機能はPixelスマホ専用でしたが、サムスンが自社ハイエンド製品の一部に搭載するかもしれないとの噂が報じられています。

 

Android OSの分析で知られるMishaal Rahman氏によると、サムスンは自動車衝突検出の開発に取り組んでいる可能性があり、Galaxy S24シリーズやGalaxy Z Fold 5など、一部のハイエンドGalaxyスマホに搭載する兆しがあるそうです。

 

この機能は最新のOne UI 6.1(Android 14をサムスンが独自カスタマイズしたユーザーインターフェース)には搭載されていないため、2024年後半のOne UI 7.0アップデートで実現する可能性がありそうです。

 

自動車事故検出機能は、スマホの位置情報やモーションセンサー、周囲の音などに基づき、重大な自動車事故が起こった可能性を検出する仕組み。緊急通報用番号に電話を掛けるか、無事だと確認する(緊急通報をキャンセルする)オプションが表示され、60秒以内に応答しない場合は自動的に緊急サービスに電話をかけ、位置情報を送ります。

 

もともとPixel以外のAndroidスマホにも自動車事故検出がやって来る可能性が浮上したのは、1年半近くも前のこと。それほど、開発の難度が高いのかもしれません。

 

Source: Mishaal Rahman(X)
via: Sammobile 

次期「Galaxy Z Flip6」、バッテリー容量がGalaxy S24並にパワーアップ!?

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」は、2024年の夏に発表されることが予想されています。しばらく先のことですが、現行モデルGalaxy Z Flip5よりも大容量バッテリーを搭載し、おそらく最大4000mAhになるとの噂が報じられています。

↑パワーアップは確実!?

 

サムスンの未発表製品に詳しいGalaxy Clubは、同社内でGalaxy Z Flip6用のバッテリーをテスト中だと主張。その定格容量(蓄えられる電気の量)が1097mAh+2790 mAh=3887mAhになると述べています。

 

Galaxy Z Flip5は半分に折り曲げるため、2つのバッテリーセルを内蔵。同じ折りたたみ構造を持つGalaxy Z Flip6も、2つのセルが使われるというわけです。

 

サムスンのGalaxy S24は定格容量が3880mAhですが、実際には4000mAhと公称しています。それと同じく、Galaxy Z Flip6も4000mAhと宣伝する可能性が高いとのこと。Galaxy Z Flip5は3700mAhと公称しているため、約1割は容量が増えることになります。

 

この容量であれば、バッテリーが十分に1日持つ可能性は高いはず。サムスンのOne UIは、バッテリー持ちの良さに定評があります。

 

ほかにも、Galaxy Z Flip6はカバーディスプレイ(折りたたんだ際の外側の画面)がさらに広くなり、メインカメラが5000万画素に強化されると噂されています。どんな場面であれ、オールラウンドに活躍する強力なスマホとなりそうです。

 

Source: Galaxy Club
via: 9to5Google

サムスン、折りたたみスマホの値下げに挑戦? ディスプレイのコスト削減に取り組み中かも

折りたたみ式スマートフォンはいまだに価格が高く、ここ数年間も機能は向上しながら値下がりしていません。しかし、折りたたみ市場を牽引するサムスンは、ディスプレイのコスト削減を試みていると韓国の業界誌The Elecが報じています。

↑お手ごろ価格の折りたたみスマホがいよいよGalaxyから登場か

 

報道によると、サムスンディスプレイは折りたたみ式ディスプレイのベゼル(額縁)をインクジェット印刷で作る準備を進めているとのこと。

 

これまでサムスンはベゼル作りに「マイクロドライプロセス装飾」(MDD)を活用していたそうです。この方式では後で切り離すフィルムを使っていたものの、新たなインクジェット技術ではそのままベゼルが形成されると伝えています。

 

ベゼルフィルムは画面を保護するために有機ELパネルの周囲に貼られており、サムスンの折りたたみ製品ではパネルと超薄型ガラスの間にあります。

 

最終的な製品にどのような違いが出るかは不明ですが、大量生産されるとなれば、コスト面でのメリットはありそうです。The Elecも「サムスンディスプレイはコストを削減でき、サムスンの折りたたみ式スマートフォンの価格引き下げに貢献できる」と述べています。

 

サムスンは次期「Galaxy Z Fold6」と同時に、より手頃な価格の普及モデルも投入すると噂されています。信頼性の高いリーカーRevegnus氏も「Galaxy Z FE」(FE=ファン・エディション/フラッグシップ機の廉価版)がテスト中との噂があると述べていました。

モトローラほか競合各社とも、お手ごろ価格の折りたたみスマホに注力しつつあります。サムスンも、そちらに本腰を入れると期待したいところです。

 

Source:The Elec
via:9to5Google

Galaxy S24シリーズ、スピーカーも大幅に強化! より大音量とワイド感あるサウンドを実現

サムスンの最新フラッグシップ・スマートフォンGalaxy S24シリーズは、プロセッサーが強化され、生成AI機能「Galaxy AI」も搭載、最上位モデルUltraはチタン製ボディやカバーガラスの新素材により非常に頑丈となりました

↑Galaxy S24 Ultra

 

これらはサムスンも宣伝していることですが、言及が見つからないスピーカーについても、目覚ましく改良されていることが明らかとなりました。

 

サムスン製品に詳しいSammobileは、Galaxy S24シリーズのスピーカーが前S23やS22と比べて、大きくなっていると指摘しています。さらに強化されたスピーカーは、より充実したワイド感のあるサウンドを実現しているとのことです。

 

数年前、Galaxy Sシリーズのスピーカーは評判が良いとは言えませんでした。が、Galaxy S24シリーズの音は素晴らしいとSammobileは絶賛しています。

 

サムスン公式には、スピーカーに関しては「100%再生レアアース」や「40%以上の再生スチール」を使用と謳い、リサイクルへの配慮を強調。が、英オーディオ誌「What Hi-Fi?」は「かなりの大音量が再生でき、底面スピーカーが組み合わされているため空間の広がりが顕著」と高く評価しているようです。

 

Galaxy S24シリーズは全モデルとも、最大2600ニトの明るい画面を備えています。改良版スピーカーと相まって、どこでも優れたマルチメディア体験を提供できそうです。外出先ではワイヤレスイヤホンを使う機会が多いものの、友達とサウンドを分かち合う上で、優れたスピーカーは大活躍することになるでしょう。

 

Source:Sammobile

Galaxy S24 Ultra、「水没させてから6時間凍らせる」過酷なテストを耐えきる! 破損もなく動作も問題なし

サムスンのハイエンド・スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」は、本体がチタン製となり、カバーガラスには新素材「Corning Gorilla Armor」を採用。その甲斐あってか、落下テストや引っ掻きテストでもほぼ無傷のままでした

Image:TechDroider

 

さらに頑丈さを確かめるべく、あるYouTuberがGalaxy S24 Ultraを水没させてから凍結するテストを行い、検証結果を報告しています。

 

YouTubeチャンネルのTechDroiderは、Galaxy S24 UltraとiPhone 15 Pro Max、Pixel 8 Proの3台を対象にテスト。これらは全て、IP68の防水・防塵性能を備えています。

 

この3台を箱に入れた上で水の中に沈め、さらに冷凍庫で凍結。それから6時間後に解凍しています。Galaxy S24 UltraとPixel 8 Proについては、背面カメラのレンズが砕けたように見えましたが、実はどこも壊れていませんでした。

 

そして3機種ともスピーカーや充電ポートをチェックしたところ、どれも無傷でした。初め、Galaxy S24 UltraとPixel 8 Proの画面は少し曇っていましたが、やがて収まり、正常に動作するようになりました。3機種ともディスプレイは完璧に機能し、どこにも不具合は見られません。

 

このテスト結果も加わったことで、Galaxy S24 Ultraは落下にも強く、砂利で引っ掻いても傷が付きにくく、水に濡れた上に凍らせてもある程度は耐えられることが証明された格好です。

 

ただし、今回は水深が浅かったことには注意すべきです。もしも深い場所であれば、水圧が働き、防水を守り切るのは難しいはず。

 

Galaxy S24シリーズが「水深1.5mまでの淡水に最大30分間水没させた条件下における研究所での試験結果に基づいています」と説明しているのは、そのためでしょう。専門家による、精密な検証テストも待ちたいところです。

 

Source:TechDroider(YouTube) 
via:Wccftech

「Galaxy S24 Ultra」の頑丈さを徹底検証! 目覚ましい結果でした

サムスンのハイエンドフラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」は、本体がチタン製になったことで、頑丈になったとうたっています。カバーガラスには新素材の「Corning Gorilla Armor」を採用し、耐久性が向上したほか、画面の反射が抑えられています。

↑頑丈さをテスト!(画像提供/PKB Reviews)

 

そんなGalaxy S24 Ultraは実際どれほど頑丈なのか? 著名YouTuberが落下テストと引っ掻きテストを行いました。

 

ハイテク機器の分解レポートでも知られるYouTubeチャンネルのPBK Reviewsは、まずGalaxy S24 Ultraの画面を下にして落とすテストを実施。その結果、ディスプレイの角が小さくひび割れしました。一般的にガラスは金属ほど強くはないため、予想の範ちゅうではあります。

↑角にちょっとだけひびが(画像提供/PKB Reviews)

 

次に、チタン製の背面側から何回か落としていますが、ほぼ無傷のままであり、特に目立ったダメージはありません。同じくチタン製ボディを持つiPhone 15 Proはガラス側にひび割れが広がっていましたが、当たり所が悪かった可能性もあるでしょう。

 

最後のテストでは、ディスプレイの上を砂利で覆い、それを指でこすりつけて跡が付くかどうかを確認。砂は研磨材に使われることもあり、ガラスを傷つけることも珍しくはありません。が、Galaxy S24 Ultraの画面はほとんど無傷で、少し跡が残っている印象がある程度です。

 

総合的に判断して、Galaxy S24 Ultraが日常的な使い方や、うっかり落とす程度では、深刻な損傷を受けないと証明されました。あとはPBK Reviewsが本製品を分解し、サムスンがどのようにして頑丈さを実現しているかを調べてほしいところです。

 

Source: PBK Reviews(YouTube) 
via: Wccftech

ヘルスケア機能の開発競争がヒートアップ! 打倒アップルに執念を燃やすサムスン

スマートウォッチなどへのスマートデバイスに血圧計や血糖値計を搭載するのは誰が一番になるか? この競争でサムスンが打倒アップルに執念を燃やしている、と米メディアのブルームバーグが報じています。

↑打倒アップル!

 

現行モデルの「Apple Watch」や「Galaxy Watch」では、継続的に血圧や血糖値を測定することはできません。しかし、Apple Watchでは2024年モデルに血圧のモニタリング機能が、数年以内には血糖値の測定機能が搭載されると予測されています。

 

そんな中、サムスンでモバイルデジタルヘルス部門を率いるHon Pak氏が、「継続的に血圧とブドウ糖の測定ができれば、ゲームチェンジャーとなります。誰もがその実現を目指しており、我々も多額の投資を行っています」と語りました。「小型化や血糖値モニタリングが可能な技術まで、あらゆるものを検討しています」

 

Pak氏は製品のリリース時期について具体的に触れませんでしたが、非侵襲的な血糖値のモニタリング機能は5年以内に市場に投入されることが期待されています。また、サムスンは将来イヤホンに体温や心拍数のモニタリング機能を追加するかもしれないという噂も……。

 

今後、スマートウォッチやイヤホンなどにおいてもヘルスケア機能が強化されることになりそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「Galaxy S24 Ultra」と「iPhone 15 Pro」がベンチマーク対決! 接戦を制したのは…

サムスンが発表した新型フラッグシップスマートフォン「Galaxy S24 Ultra」は、クアルコム製の最新プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載しています。このハイエンドAndroid端末のベンチマークテストを行ったところ、iPhone 15 Pro Maxとほぼ互角の戦いを繰り広げたと報じられています。

↑iPhone 15 Proと真っ向勝負!

 

これまでサムスンのGalaxy SシリーズはAndroidスマホの中で最高峰の性能を誇りながらも、常に最新のフラッグシップiPhoneに大きく遅れを取ってきました。

 

しかし、海外テックサイトのTom’s Guideが、Galaxy S24 UltraやiPhone 15 Pro、Google Pixel 8 Proなど最近のハイエンド端末を対象にベンチマークテストを実施したところ、iPhone 15 Proと抜きつ抜かれつの勝負となりました。

 

まず、定番のGeekbench 6では、Galaxy S24 Ultraのシングルコアスコアは2300、マルチコアスコアは7249。対してiPhone 15 Proは、それぞれ2890と7194でした。Galaxy S24 Ultraはシングルコアで負けたものの、マルチコアで勝利を収めています。

 

次に、3DMarkのWild Life Unlimitedでグラフィックを多用するテストが行われました。このテストはGPU性能を知ることができるもので、FPS(1秒間あたりのフレーム数)が多いほど優秀です。結果はGalaxy S24 Ultraが1235だったのに対して、iPhone 15 Proは94.3でした。前機種となるGalaxy S23 Ultraも優れていましたが、さらに磨きが掛かったようです。

 

さらに、Tom’s GuideはAdobe Premiere Rushを使って、4Kビデオを1080p解像度に変換するテストも実施しました。ここでは所要時間が短いほど優秀になりますが、Galaxy S24 Ultraは42秒に対してiPhone 15 Proは25.5秒。Galaxy S24 Ultraは負けたものの、他のAndroidスマホを上回っていました。

 

先日、バッテリー駆動時間ではGalaxy S24 UltraがiPhone 15 Pro Maxを上回るとの結果も出ていました。もはやAndroidスマホの中では、Galaxy Sシリーズが独走状態なのかもしれません。

 

Source: Tom’s Guide

Galaxy S24 Ultraの「カバーガラス」が超優秀! iPhoneより画面が鮮明です

サムスンのハイエンドスマートフォン「Galaxy S24 Ultra」は、カバーガラス素材に最新の「Corning Gorilla Armor」を採用しています。同社はコーニング社と緊密に協力し、より高い耐久性の実現に向けて大きく前進したと語っていました

↑超鮮やか(画像提供/サムスン)

 

そればかりか、画面の反射を抑えるという点で非常に優秀なことも注目を集めています。

 

この新素材の目玉の一つは、一般的なガラスよりも頑丈なばかりか、画面からの反射を最大75%も低減したこと。それはただの宣伝文句ではなく、実際に素晴らしい性能を発揮しているようです。

 

著名リーカーのIce Universe氏は、iPhone 15 Pro MaxとGalaxy S24 Ultraを並べた数枚の写真をX(旧Twitter)に投稿。角が丸いほうがiPhoneで、角張ったほうがGalaxyです。

 

これらの画像では、Galaxy S24 Ultraの画面が黒っぽく、iPhone 15 Pro Maxが白っぽいことが確認できます。つまり、前者のほうが反射光が抑えられているということ。おかげでGalaxyは明るい光のもとでも、画面がより鮮明に見えるというわけです。

 

Galaxy S24 Ultraの画面はピーク輝度が2600ニトに達しており、現行スマホの中では「最高クラスの明るいディスプレイ」を誇っています。そこに反射を抑えるCorning Gorilla Armorが加われば、いつでも鮮明な画像や映像を楽しむことができそうです。

 

Source: Ice universe(X)
via: Wccftech

Galaxy S24 Ultra対iPhone 15 Pro Max、「内蔵ストレージ読み書き速度」で勝ったのはどっち?

Galaxy S24 UltraとiPhone 15 Pro Maxの内蔵ストレージは、それぞれUFS(ユニバーサルフラッシュストレージ)とNVMeという異なる規格を使っているため、単純に比較することはできません。いずれも独自の方法で読み書きの高速化を実現しています。

↑内蔵ストレージはやはり強い

 

しかし最近、Galaxy S24 Ultraのストレージ読み書き速度がiPhone 15 Pro Maxを上回るとの検証結果が報告されました。

 

Xユーザーのsakitech氏は、ベンチマークアプリ「Jazz Disk Bench」を使って両モデルのストレージ性能を計測。すると、Galaxy S24 Ultraが読み込みで2.5GB/秒であるのに対して、iPhone 15 Pro Maxは1450MB/秒であり、75%もの差を付けていました。

 

かたや書き込みテストでは、Galaxy S24 Ultraは1442MB/秒のデータ転送速度を記録しましたが、iPhone 15 Pro Maxは1257MB/秒であり、その差はわずか15%に留まっています。

 

これまでもサムスンは高速ストレージをハイエンド製品に採用してきたため、Galaxy S24 UltraがiPhone 15 Pro Maxを上回ったことは不思議ではありません。が、ストレージ速度が速いはずのGalaxy S22 UltraがiPhone 13 Pro Maxにアプリ立ち上げ速度でほぼ同等だったこともあり、実際の使いやすさには、さまざまな要因が絡んでいるようです。

 

また、レイテンシー(遅延)についても、Galaxy S24 UltraはiPhone 15 Pro Maxを下回っていました。このテストでは「特定のデータにどれだけ速くアクセスできるか」を調べるため、レイテンシーが小さいほど優秀ということになります。

 

もっとも、両モデルとも256GB版でテストしているため、違う容量であれば結果が異なる可能性があることにも注意が必要です。

 

一方、バッテリー消耗テストでもGalaxy S24 UltraがiPhone 15 Pro Maxを上回っていました。iPhoneからAndroidへの乗り換えを検討している人にとって、Galaxy S24 Ultraは有力な候補となりそうです。

 

Source: sakitech/X
via: Wccftech

サムスン、「Galaxy AI」の一部機能を2023年発売のハイエンドスマホなどにお裾分け

サムスンは「Galaxy Unpacked 2024」で、最新フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズを発表しました

↑最新のAI機能をお裾分け(画像提供/Samsung)

 

「Galaxy S24」「Galaxy S24+」および「Galaxy S24 Ultra」には全機種とも「Galaxy AI」が搭載され、通話翻訳や「かこって検索(Circle to Search)を利用することができます。これらのAI機能がサムスンの過去モデルでも利用できるかどうか、ユーザーにとっては気になるところでしょう。

 

この件についてサムスンは、米Engadgetなど複数のメディアに「Galaxy AI機能の一部は、昨年のハイエンドスマートフォンやタブレットにも移植する」と告知しています。

 

具体的にどの製品が対象となるのか? サムスンはEngadgetへのメールで「この上半期の後半に、Galaxy S23シリーズ、Galaxy S23 E、Galaxy Z Fold5およびZ Flip 5、Galaxy Tab S9にGalaxy AIの体験を提供することを楽しみにしています」と回答しました。

 

つまり2024年前半には、これらスマホやタブレットにOne UI 6.1が提供され、いくつかのGalaxy AI機能がやって来るというわけです。「サムスンは一部のAI機能を既存のデバイスに移植する」と噂されていましたが、本当だったようです。

 

ただし、これらはグローバル版についてのことでしょう。日本ではGalaxyは複数の携帯電話キャリアが販売しており、それぞれのアップデートに時差があるため、国内では遅めになるかもしれません。

 

また、どのGalaxy AI機能が移植され、どれがカットされるのかも不明。とはいえ、少し古めのスマホでも最新機能が使えるのは、素晴らしいことといえそうです。

 

Source: Engadget,GSMArena

指輪にもAI。サムスンがスマートリング「Galaxy Ring」を公開

サムスンは、指輪型のフィットネストラッカー「Galaxy Ring」を「Galaxy Unpacked」で公開しました。

↑チラ見せされた「Galaxy Ring」(画像提供/サムスン)

 

指輪型のフィットネストラッカーは「スマートリング」と呼ばれることもあり、ヘルスケアやフィットネス情報の取得、スマートフォンやタブレットの画面操作が可能です。サムスンが新型スマートフォン「Galaxy S24」シリーズと同時にスマートリングを発表することは以前から予測されていました。

 

残念ながら今回のイベントでは、Galaxy Ringの詳細は明かされていません。その形状はちょっとゴツめで、エッジが丸くなっており、内部にヘルスケア関連のセンサーらしきものが存在しています。サムスンによれば、Galaxy Ringは健康トラッキング機能を提供し、AI(人工知能)も活用されるとのこと。

 

現時点でGalaxy Ringの価格や発売時期などは不明ですが、今後の動向に注目です。

 

Source: 9to5Google

お先にどうぞ。正式発表直前に「Galaxy S24 Ultra 開封の儀」が動画で流出!

まもなくサムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズが、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked 2024」で登場する見通しです。

↑まもなく最新版が登場するが…(画像はGalaxy S23 Ultra)

 

実際に手に取ったハンズオン動画も公開されていましたが、今度は新品を開封する動画がネット上に登場しました。

 

信頼性の高いリーカーのIce Universe氏は、もともとはTikTokに投稿されたらしき「サムスンS24 Ultra 開封の儀」と称する動画を中国SNSのWeiboに転載。そこでは本体色がチタニウム・グレーの物を開封していますが、ほかにもチタニウム・バイオレットやチタンイエローの2色も確認できます。

↑サムスンS24 Ultra 開封の儀(画像提供/@syhtele_samsung/TikTok)

 

先日のハンズオン動画にもあった、端が角張ったフラットディスプレイも再確認されました。サムスンが長年にわたり採用した曲面ディスプレイではなくなり、いよいよデザインの変更がもたらされるようです。

 

一方、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileは、メキシコのあるWebストアに掲載された「Galaxy S24」(アンバーイエロー)の写真を掲載。その価格は128GB版が1万6499ペソ(約14万1000円※)、256GB版が1万7999ペソ(約15万4000円)とされ、概ねGalaxy S23と同じ価格のようです。

※1ペソ=約8.6円で換算(2024年1月17日現在)

 

ただし、販売ページには128GB版が10台、256GB版が4台限りと書かれており、かなり品薄であることがうかがえます。

↑メキシコのあるWebストアにも掲載された

 

これらが本物だとは限らず、単にネットで拾った動画と噂をもとに「とりあえず作ってみた」可能性もあります。とはいえ、製品の画像はリークされた数々の情報と一致している模様。

 

Galaxy S24シリーズは全モデルとも最新プロセッサー(Snapdragon 8 Gen 3あるいはExynos 2400)を採用し、「電話中の同時通訳」などAI機能を搭載。画面のピーク輝度も2600ニトに達するほか、タッチ反応も10%以上速くなるとの予想もあります。正式発表を楽しみに待ちましょう。

 

Source:Weibo,Sammobile
via:Wccftech

2025年の「Galaxy S25」シリーズ、CPU性能が「iPhone 16 Pro」を上回る? Cortex CPUコアが大幅に進歩かも

iPhoneのCPU性能は、Androidスマートフォンよりも常に優位に立ってきました。クアルコムの最新ハイエンドチップSnapdragon 8 Gen 3も、少なくともシングルコア性能ではiPhone 15 Pro搭載のA17 Proにかなりの遅れを取っています

↑2025年、ついに上回る?

 

しかし、2025年の「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載したAndroidスマホは、プロセッサーの設計を行うArmの技術進歩により、「iPhone 16 Pro」の性能を上回る可能性が浮上しています。

 

現状、ハイエンドAndroidスマートフォンのプロセッサーは全て、ArmのCortex CPUコアを使っています。たとえばSnapdragon 8 Gen 3はCortex-X4を搭載する、という具合です。

 

さて市場調査会社Moor Insights and Strategyの報告書によれば、Armは2025年に「最高のスマートフォンCPUコアを実現するという大胆な計画」を持っているそうです。

 

コードネーム「Blackhawk」と呼ばれる次期Cortex CPUコアは「過去5年間で最大の前年比性能アップ」をもたらすと期待されるとのこと。つまり、ここ5年間で最も性能の伸びしろが大きいというわけです。

 

さらに目標とするのは「Arm設計のプロセッサーとArmカスタム実装との性能差をなくす」こと。アップルのA17 Pro等もArm設計を使っていますが、それを実際のプロセッサーに実装するのが非常に巧く、同じくArm設計に基づくAndroid向けチップに差を付けている。そのギャップを解消しよう、というわけです。

 

このCortex-X5 CPUコアは、ほとんどのGalaxy S25シリーズに搭載されるサムスン独自開発の「Exynos 2500」等に使われる可能性が高いとのこと。毎年のGalaxy Sシリーズには、サムスン独自開発のExynosシリーズと、クアルコム製のSnapdragonシリーズが搭載される傾向がありますが、2025年にはExynos採用モデルの比率が高まる見通しです。

 

それ以外のGalaxy S25シリーズには、クアルコムの「Snapdragon 8 Gen 4」が採用されると見られています。こちらも自社開発の「Oryon」を採用し、アップル独自開発チップのシングルコア性能を上回る可能性があります。

 

この予想が正しければ、ついにGalaxy SシリーズなどAndroidスマホが、フラッグシップiPhoneにCPU性能で完勝することになります。もっともアップルも独自の技術革新により、さらなるパワーアップを遂げるかもしれません。

 

Source:Moor Insights and Strategy
via:Sammobile

「Galaxy S24」シリーズ、全モデルとも「電話中の自動通訳」はバッチリ? 公式資料らしき画像がリーク

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは1月18日深夜3時の「Galaxy Unpacked」イベントにて、あと数日で正式発表される見通しです。

↑「Galaxy AI」のリアルタイム翻訳が気になるところ

 

従来通り「Galaxy S24」「Galaxy S24+」「Galaxy S24 Ultra」の3機種構成であり、「Galaxy AI」こと生成AI機能が強力であるとの噂が相次いでいましたが、それを補強する公式マーケティングらしき画像がリークされました。

 

信頼性の高いリーカーEvan Blass氏は、Galaxy S24シリーズ全モデルに関わる画像をX(旧Twitter)にポスト。この投稿は削除済みですが、米9to5GoogleやWccftechなど複数のメディアが目撃し、画像を保存した上で再公開しています。

 

これらは「削除された事情」があると推測されるため、画像そのものは転載を控えさせて頂きます。

まず画像の1枚目は、Galaxy S24 Ultraを2枚重ねにしたもの。「Galaxy AI is here」(Galaxy AIがここにある)と謳い、噂のフラットディスプレイや狭くなったベゼルが確認できます。

 

そして2枚目では、標準モデルGalaxy S24とGalaxy S24に言及。カメラ性能につき5000万画素/8Kビデオ撮影/30倍ズーム(おそらくデジタルズーム併用)と書かれるほか、「Never be lost in translation again」(翻訳で迷子になることは二度とない)とのフレーズもあり。

 

これは、通話中の同時翻訳を指すものと思われます。最上位モデルのUltraでなくとも、母国語とは違う相手とストレスなく通話できるのかもしれません。

 

そして3枚目には、Galaxy S24シリーズ全モデルの画面サイズや最大輝度が2600ニトの明るさ、Ultraモデルの本体はチタン製であることが書かれています。これらは、先日のリーク情報とも一致しています

 

Galaxy S24シリーズのデザインは前S23とあまり変わらないようですが、今までのリークが本当だとすれば、日常生活から海外旅行まで手放せないガジェットになりそうです。

 

Source:Evan Blass(X) 
via:Wccftech,9to5Google

「Galaxy S24 Ultra」、噂通りフラットディスプレイを採用? ハンズオン動画が登場!

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズの発表が数日後(Galaxy Unpacked 2024)に迫るなか、最も大きな注目を集めているのが最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」でしょう。

↑Pixel 8シリーズに続き、Galaxyもフラットディスプレイに舵を切る?

 

長年にわたりサムスンのスマホは端が丸くなった曲面ディスプレイが続きましたが、Galaxy S24 Ultraではフラットディスプレイ、つまり表面が完全に平たくなり、端も角張った画面が採用されると噂されています。曲面ディスプレイは美しいものの、間違ってタッチしたり、画面保護フィルムが貼りにくかったりと、実際には使いにくいとの声もありました。

 

そんなGalaxy S24 Ultraのフラットディスプレイが確認できる、ハンズオン動画がネットで公開されています。

 

リーカーのBenlt Bruhner Pro氏は、別の著名リーカーIce Universe氏が公開したという「Galaxy S24 Ultraを手に取った動画」を転載。ケースを装着しているようですが、完全に平たくなった画面や極薄ベゼルが確認できます。

 

ここ最近、大手各社のAndroidスマホはフラット画面を採用する流れです。GoogleのPixel 8シリーズも前モデルまでの曲面からフラットディスプレイに移行しており、現在は主にVivo、Oppo、OnePlusといった中国スマホメーカーが曲面画面を続けています。

 

サムスンのGalaxy Sシリーズは、専用スタイラス「Sペン」を使って手書きノートを取ったりと、実用性が重視されています。今後も「美しさより使いやすさ」路線を進んでいくのかもしれません。

 

Source:Benlt Bruhner Pro(X) 
via:Gizmochina

「Galaxy S24」シリーズ、AIで写真アプリやキーボードも大幅進化? 走り書きをメールに自動変換できるかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズには、強力なAI機能が搭載されると複数の情報源が伝えてきました。それはサムスン自らが「Galaxy AI」をアピールしていることが裏付けています。

Image:Samsung/YouTube

 

すでに通話中のリアルタイム翻訳や写真のAI編集機能が報じられてきましたが、さらに具体的な情報がリークされています。

 

著名リーカーのAhmed Qwaider氏によると、Galaxy S24シリーズには「サークル検索」と呼ばれる機能が搭載。写真の中のアイテムを丸く囲むだけで、検索できるようになるそうです。

 

また数々の実績あるリーカーAlvin氏は、Galaxy AIがサムスンのキーボードとノートアプリに統合されると主張。Gboard(Googleのキーボードアプリ)をずっと使ってきた人が、この機能だけで乗り換えたくなると言っているそうです。

 

具体的な機能は、ざっと次の通りです。

  • Webページの要約
  • 文章スタイルの検出と複数の文章スタイルへの変換(プロフェッショナルな口調やカジュアルな口調を含む5つの文体、または絵文字を使うことも可能)
  • ノートへの走り書きから別のフォーマットへの自動変換(プロフェッショナルな電子メール/招待状など)

 

つまり、長文ページを手短にまとめたり、砕けた口調の文章をビジネス向けに書き直したり、走り書きすれば仕事用のメールや招待状に変換してくれるというわけです。

 

これらが本当だとすれば、ふだんの仕事の効率がグッと上がるはず。サムスンの公式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ahmed Qwaider(X) ,Alvin(X) 
via:PhoneArena

「Galaxy S24」シリーズ、7年間のソフトウェア・アップデートが受けられる? Android 21(仮)も使えるかも

長らくサムスンは、自社スマートフォンに業界最長のソフトウェア・アップデートを提供してきました。が、現在ではGoogleがPixel 8シリーズに7年間のアップデートを約束したため、トップの座を譲っています。

↑「Galaxy S24」シリーズも、もしかしたら……?

 

しかし、次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズではPixel 8シリーズ並みのソフトウェア・アップデートが提供されるとの噂が報じられています。

 

海外情報サイトAndroid Healinesによれば、サムスンは「Pixel 8とPixel 8 Proで始まった、Googleのアップデート戦略を採用する」とのことです。

 

通常のソフトウェア・アップデートとは、セキュリティ更新やその他の小さめの機能追加・修正を意味しています。が、Pixel 8シリーズの場合はセキュリティ更新のほか、Android OSバージョンのアップデートまでも7年間を保証。つまり、発売から7年後も最新のAndroid OS(Android 21?)が使える可能性を示しています。

 

iPhoneもソフトウェア・アップデートが受けられる期間の長さが知られていますが、昨年配信されたiOS 17の場合はiPhone X(2017年発売)がサポート打ち切りとなりました。今回の噂が本当であれば、Galaxy S24シリーズはそれを上回ることになります。

 

iPhoneの中古買い取り価格が高めなのは、iOSアップデートが長く受けられ、息長く使い続けられることが理由の1つと見られています。今回の噂が本当であれば、Galaxy S24シリーズも、中古価格が下がりにくくなるかもしれません。

 

Source:Android Headlines
via:Wccftech

「Galaxy S24」シリーズ、タッチ反応が10%以上も速くなる? 標準モデルは画面が広くなるかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日深夜の「Galaxy Unpacked」イベントで発表される見通しです。これまで「Galaxy S24」「Galaxy S24+」「Galaxy S24 Ultra」全3機種につき、数々のリーク情報が伝えられてきました

↑タッチ画面の反応と最大輝度が上昇?

 

それに続き、タッチ画面の反応がより良くなると著名リーカーが主張しています。

 

信頼性の高いリーカーのICE UNIVERSE氏は、「Galaxy S24シリーズの画面タッチ反応速度は10%以上も向上しており、よりスムーズで高速な反応が期待できる」とX(旧Twitter)にて述べています。

 

すでにGalaxy S24シリーズは3機種とも、ディスプレイの最大輝度が2600ニトになり、太陽光の下でも見やすくなるとの噂が報じられていました。それに加えてタッチ反応スピードも速くなるということは、画面が全面的に改良されるようです。

 

ほか、別方面からはサムスン社内の公式スライドらしき画像がリークされ、全モデルともベゼルが薄くなり画面が広くなるとの手がかりもあり。Galaxy S24は全モデルの6.1インチから6.2インチへ、S24+は6.6インチから6.7インチになる可能性も浮上しています。

 

Galaxy S24シリーズは、プロセッサーが2種類あるものの、いずれも性能が向上すると見られています。ハイエンドゲームを遊ぶ場合も、良好な操作性が期待できそうです。

 

Source:ICE UNIVERSE(X) 
via:9to5Google

Galaxyの最新版「生成AI機能」、古いモデルでも使える!? 対象モデルは…

サムスンの次期「One UI6.1」は、現行のOne UI 6.0が動くほとんどのGalaxyスマートフォンとタブレット向けに、今後数週間のうちに配信されると予想されています。

↑新たな宇宙を生み出せ(画像提供/Samsung)

 

One UIとはGalaxyデバイス向けに特化したUIであり、One UI 6.1は次期「Galaxy S24」シリーズと同時に登場する可能性があるもの。

 

このOne UI 6.1ベータ版は生成AI機能を搭載するとリークされていましたが、一部のAI機能はGalaxy S23シリーズなど少し古めのモデルでも利用できるとの噂が報じられています。

 

サムスン製品情報サイトのSammobileによれば、噂の「Galaxy AI」に含まれる機能の一部は、最新のSnapdragon 8 Gen 3やExynos 2400が必要かもしれないとのこと。これらのチップは、Galaxy S24シリーズが採用するとみられています

 

しかし情報筋によれば、サムスンは一部のAI機能を既存のデバイスに移植するとのこと。今のところ、その対象はGalaxy S23シリーズ、Galaxy Z Fold 5、Galaxy Z Flip 5。「その他のモデルにはAI機能がやって来ない」とは断言できないものの、One UI 6.1が要求するスペックは高いため、それら以外のモデルへのAI機能の導入は難しいのかもしれません。

 

サムスンは2024年の第1四半期(1月~3月)にOne UI 6.1の配信開始を目指しているとのこと。今回の噂が正しければ、最新モデルを買わなくともGalaxy AIの一部機能は楽しめるということで、期待して続報を待ちたいところです。

 

ちなみにサムスンは、米ラスベガスでマーベル・スタジオの『ドクター・ストレンジ』とコラボして、モバイルAI機能を宣伝するイベントを行いました。ここから、無限の未来が切り拓かれるのかもしれません。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24」シリーズ、全モデルのスペックが完全に分かっちゃった!

サムスンは、1月18日深夜(日本時間)に開催される「Galaxy Unpacked」イベントで、次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズを発表する見通しです。これまでさまざまな噂が飛びかってきましたが、新たに「公式データシート」と称するスペックの一覧がインターネットで公開されました。

↑スペックが全て流出(画像はGalaxy S23シリーズ)

 

ドイツのテック系情報サイトWinfutureは、「Galaxy S24」「Galaxy S24+」「Galaxy S24 Ultra」の技術的な詳細が分かるデータシートを「信頼できる情報筋」から入手したと主張しています。

 

まず、Galaxy S24とGalaxy S24+のプロセッサーは、ドイツなど欧州諸国ではサムスン製のExynos 2400を搭載とのこと。対して、最上位モデルGalaxy S24 Ultraは全世界でクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3を採用するそうです。

 

搭載RAM容量は、Galaxy S24が8GB、Galaxy S24+およびGalaxy S24 Ultraが16GB。この辺りは著名リーカーの情報とも一致しています

 

さらにディスプレイは、全モデルとも何らかの形でアップグレードする模様。Galaxy S24 Ultraがフラット画面を採用することは、実物らしき写真が裏付けていました。また、Galaxy S24+はより高解像度 (3120×1440)に、Galaxy S24の画面サイズは6.2インチと少し大きくなるようです(S23は6.1インチ)。

 

一方、Galaxy S24とS24+のバッテリー容量はそれぞれ4000mAhと4900mAhで、少し増える格好です。Galaxy S24 Ultraのボディがチタン製になることは、複数の情報源が伝えてきました

 

それぞれのスペックは、ざっと次の通りです。

 

Galaxy S24

  • 画面:6.2インチ(1-120Hz可変リフレッシュレート)/解像度2340×1080
  • プロセッサー:欧州ではExynos 2400、その他の地域ではSnapdragon 8 Gen 3
  • RAM/内蔵ストレージ:RAMは8GB、ストレージは128GBまたは256GB
  • 背面トリプルカメラシステム:メイン50MP(5000万画素)/超広角12MP/3倍望遠10MP/30倍スペースズーム(デジタルズーム)
  • バッテリー:4000mAh

 

Galaxy S24+

  • 画面:6.7インチ(1-120Hz)/解像度3120×1440
  • プロセッサー:欧州ではExynos 2400、その他の地域ではSnapdragon 8 Gen 3
  • RAM/内蔵ストレージ:12GBのRAM、ストレージは256GBまたは512GB
  • 背面トリプルカメラシステム:メイン50MP/超広角12MP/3倍望遠10MP/30倍スペースズーム
  • バッテリー:4900mAh

 

Galaxy S24 Ultra

  • 画面:6.8インチ(1-120Hz)/解像度3120×1440
  • プロセッサー:Snapdragon 8 Gen 3
  • RAM/内蔵ストレージ:12GBのRAM、ストレージは256GB/512GB/1TBの3種類
  • 背面クアッドカメラシステム:メイン200MP/超広角12MP/5倍望遠50MP/3倍望遠10MP/100倍スペースズーム
  • バッテリー:5000mAh
  • 本体:チタンフレーム

 

Source: Winfuture and Phone Arena

「Galaxy S24」のカラバリ全7色がリーク。うちジェイドグリーン等は限定カラーに?

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日深夜の「Galaxy Unpacked 2024」にて発表される見通しです。それが間近に近づいているなか、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」の実物らしき写真も登場していました

↑「Galaxy S24」のカラバリは全7色?

 

それに続き、標準モデル「Galaxy S24」および「Galaxy S24+」のカラーバリエーションを著名アナリストがリークしています。

 

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏はXにて、Galaxy S24/S24+のマーケティングカラー(製品版カラーの公式名称)はこうなる、とつぶやいています。

 

すなわちアンバーイエロー、コバルトバイオレット、ジェイドグリーン、マーブルグレー、オニキスブラック、サンドストーンオレンジ、サファイアブルーとのことです。

 

このうち4色の名前は既出でしたが、ジェイドグリーンとサンドストーンオレンジ、サファイアブルーが初めて出てきたものです。

 

おそらくGalaxy S24 Ultraも同じ系統の色が用意されると思われますが、Ultraモデルのみチタン製のため、色合いが少し異なり、呼び方も変わることになりそうです。

 

また、ジェイドグリーンとサンドストーンオレンジ、サファイアブルーの3色は、以前のリーク情報になかったことから、サムスンのオンライストア限定色かもしれないとの指摘もあります

 

Galaxy S24シリーズは、デザインは前モデルから大きく変わらないものの、プロセッサーの高速化や生成AI機能(リアルタイムで通話を翻訳など)に期待が持たれています。しかも本体カラーも一新されるなら、全世界で大きな人気が出るかもしれません。

 

Source:Ross Young(X) 
via:Wccftech

将来のGalaxyスマホは内側にも外側にも折りたたみできる? サムスンが新技術「In&Out Flip」公開

現在の折りたたみスマートフォンは、最大でも180度までしか折り曲げられません。大画面を内側にたたんでいる状態では、外側のカバーディスプレイを使うことになります。

Image:Samsung Display

 

そんななか折りたたみスマホの最先端を走るサムスンが、内側の外側の両方に折りたためるディスプレイ技術「In&Out Flip」を、米ラスベガスで開催中の「CES 2024」にて発表しました。

 

公式リリースによれば、このIn&Out Flipは360度折りたたみできるとのこと。サムスンは従来の折りたたみ製品を「インフォールディング(内側にたたむ)」と呼び、折りたたみ時に情報を表示する外側の画面が必要であること。それに対してIn&Out Flipは、1枚のディスプレイを外側に折りたたむことでカバー画面が不要となり、「よりスマートで薄いデザイン」を実現していると述べています。

 

折りたたみスマホ市場を牽引してきたサムスンですが、競合他社はより大きなカバー画面を付けたタテ折りスマホを投入。その後にカバー画面を大型化したGalaxy Z Flip5が登場しましたが、後追いしている印象もありました。

 

そこで、In&Out Flipの登場です。サムスンはリリース内で「外側に折りたたむと、デバイスの前面と背面の両方をスクリーンとして使うことができ、新しいユーザー体験を生み出す」とアピールしています。

 

折りたたみできる角度が広がったことで、心配されるのが強度の低下でしょう。しかし、サムスンは「摂氏マイナス20度~摂氏60度までの極端な温度下で折りたたんだり、折りたたみ画面の上でバスケットボールをバウンドさせたり、スマホを砂でこすったり、水に浸したり」する耐久テストをクリアしたと主張しています。

 

ほかサムスンはCESで、画面サイズを5倍に広げられる巻き取り式ディスプレイ「Rollable Flex」も公開します。これらは、あくまで「研究開発している」ことを表明しただけではありますが、一日でも早くGalaxy Z FlipやGalaxy Z Foldシリーズ等の製品に搭載を望みたいところです。

 

Source:Samsung Display
via:BGR

将来のGalaxyスマホは内側にも外側にも折りたたみできる? サムスンが新技術「In&Out Flip」公開

現在の折りたたみスマートフォンは、最大でも180度までしか折り曲げられません。大画面を内側にたたんでいる状態では、外側のカバーディスプレイを使うことになります。

Image:Samsung Display

 

そんななか折りたたみスマホの最先端を走るサムスンが、内側の外側の両方に折りたためるディスプレイ技術「In&Out Flip」を、米ラスベガスで開催中の「CES 2024」にて発表しました。

 

公式リリースによれば、このIn&Out Flipは360度折りたたみできるとのこと。サムスンは従来の折りたたみ製品を「インフォールディング(内側にたたむ)」と呼び、折りたたみ時に情報を表示する外側の画面が必要であること。それに対してIn&Out Flipは、1枚のディスプレイを外側に折りたたむことでカバー画面が不要となり、「よりスマートで薄いデザイン」を実現していると述べています。

 

折りたたみスマホ市場を牽引してきたサムスンですが、競合他社はより大きなカバー画面を付けたタテ折りスマホを投入。その後にカバー画面を大型化したGalaxy Z Flip5が登場しましたが、後追いしている印象もありました。

 

そこで、In&Out Flipの登場です。サムスンはリリース内で「外側に折りたたむと、デバイスの前面と背面の両方をスクリーンとして使うことができ、新しいユーザー体験を生み出す」とアピールしています。

 

折りたたみできる角度が広がったことで、心配されるのが強度の低下でしょう。しかし、サムスンは「摂氏マイナス20度~摂氏60度までの極端な温度下で折りたたんだり、折りたたみ画面の上でバスケットボールをバウンドさせたり、スマホを砂でこすったり、水に浸したり」する耐久テストをクリアしたと主張しています。

 

ほかサムスンはCESで、画面サイズを5倍に広げられる巻き取り式ディスプレイ「Rollable Flex」も公開します。これらは、あくまで「研究開発している」ことを表明しただけではありますが、一日でも早くGalaxy Z FlipやGalaxy Z Foldシリーズ等の製品に搭載を望みたいところです。

 

Source:Samsung Display
via:BGR

「Galaxy S24」はExynos 2400チップ搭載、でもSnapdragon 8 Gen 3と性能差はあまりないかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日午前3時(日本時間)に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントで発表される見通しです。

galaxy-s24

 

そのうち標準モデル「Galaxy S24」は、米国/カナダ向け以外は高性能なSnapdragon 8 Gen 3ではなく、サムスン独自開発チップ「Exynos 2400」を搭載するとのリーク情報がありました。つまり、日本向けはExynos 2400採用モデルという可能性もあるわけです。

 

が、Exynos 2400の性能が改善され、Snapdragon 8 Gen 3と差を縮めつつあるというベンチマーク結果が公開されています。

 

人気ベンチマークアプリの投稿サイトGeekbenchに初めて登場したとき、Exynos 2400搭載Galaxy S24+搭載のシングルコアスコアは2067点、マルチコアスコアが6520点でした。かたやSnapdragon 8 Gen 3搭載Galaxy S24 Ultraはシングルコが2234点、マルチコアが6807点と水をあけていました。

 

が、最新スコアではExynosモデルが2193点、6895点。そしてSnapdragonモデルも2297点と7104点と向上しています。これらはサムスンがソフトウェアの最適化を行ったためと思われますが、Exynosモデルの方が改善が目覚ましく、Snapdragon 8 Gen 3に急速に追いついているようです。

 

Snapdragon 8 Gen 3とExynos 2400は、どちらもChatGPTのような生成系AIをオンデバイス(クラウドに接続せず)処理できると謳っています。またサムスンも、「Galaxy Unpacked」の予告動画で「Galaxy AI is coming」(Galaxy AIがやって来る)と述べており、どちらも電話中の同時通訳を楽々こなすと期待したいところです。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24」はExynos 2400チップ搭載、でもSnapdragon 8 Gen 3と性能差はあまりないかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日午前3時(日本時間)に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントで発表される見通しです。

galaxy-s24

 

そのうち標準モデル「Galaxy S24」は、米国/カナダ向け以外は高性能なSnapdragon 8 Gen 3ではなく、サムスン独自開発チップ「Exynos 2400」を搭載するとのリーク情報がありました。つまり、日本向けはExynos 2400採用モデルという可能性もあるわけです。

 

が、Exynos 2400の性能が改善され、Snapdragon 8 Gen 3と差を縮めつつあるというベンチマーク結果が公開されています。

 

人気ベンチマークアプリの投稿サイトGeekbenchに初めて登場したとき、Exynos 2400搭載Galaxy S24+搭載のシングルコアスコアは2067点、マルチコアスコアが6520点でした。かたやSnapdragon 8 Gen 3搭載Galaxy S24 Ultraはシングルコが2234点、マルチコアが6807点と水をあけていました。

 

が、最新スコアではExynosモデルが2193点、6895点。そしてSnapdragonモデルも2297点と7104点と向上しています。これらはサムスンがソフトウェアの最適化を行ったためと思われますが、Exynosモデルの方が改善が目覚ましく、Snapdragon 8 Gen 3に急速に追いついているようです。

 

Snapdragon 8 Gen 3とExynos 2400は、どちらもChatGPTのような生成系AIをオンデバイス(クラウドに接続せず)処理できると謳っています。またサムスンも、「Galaxy Unpacked」の予告動画で「Galaxy AI is coming」(Galaxy AIがやって来る)と述べており、どちらも電話中の同時通訳を楽々こなすと期待したいところです。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24 Ultra」の実物写真がリーク。フラット画面と超薄いベゼルを確認!

サムスンの次期フラッグシップ機のうち、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」の予想CG画像は何度かリークされてきました。そんななか、本製品の実物らしき写真がネット上で公開されています。

Image:WorkaholicDavid(X)

 

エンジニアのWorkaholicDavid氏は、Galaxy S24 Ultraと思しき(後の関連ポストではGalaxy S24 Ultraに言及)画像をXにてシェアしています。

 

以前も「本物」だという写真が登場していましたが、今回は前側のディスプレイ周りが見やすくなっています。

 

一見したところ、Galaxy S24 Ultraは前モデルGalaxy S23 Ultraとまったく同じデザインのようにも思えます。が、ここでの主な違いは、前面がフラットディスプレイとなり、画面周りのベゼルが非常に薄くなっているということ。

 

ここ数年のGalaxy Sシリーズは、エッジが湾曲した画面を採用し続けてきました。これはスマホをより薄く、ベゼルを狭く見せるメリットはあるものの、画面保護フィルムが貼りにくく、手に持ちにくい短所も指摘されていました。

 

また、そのボディの色からは、噂通りチタン製フレームを採用していることが窺えます。これにより前モデルよりも軽くなり、耐久性もアップすることになりそうです。

 

Galaxy S24シリーズは、今月18日深夜に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントにて発表される見通しです。最上位のUltraは前モデルより値上げになるとの噂もありますが、日本での価格も気になるところです。

 

Source:WorkaholicDavid(X)
via:Wccftech

「Galaxy S24 Ultra」の実物写真がリーク。フラット画面と超薄いベゼルを確認!

サムスンの次期フラッグシップ機のうち、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」の予想CG画像は何度かリークされてきました。そんななか、本製品の実物らしき写真がネット上で公開されています。

Image:WorkaholicDavid(X)

 

エンジニアのWorkaholicDavid氏は、Galaxy S24 Ultraと思しき(後の関連ポストではGalaxy S24 Ultraに言及)画像をXにてシェアしています。

 

以前も「本物」だという写真が登場していましたが、今回は前側のディスプレイ周りが見やすくなっています。

 

一見したところ、Galaxy S24 Ultraは前モデルGalaxy S23 Ultraとまったく同じデザインのようにも思えます。が、ここでの主な違いは、前面がフラットディスプレイとなり、画面周りのベゼルが非常に薄くなっているということ。

 

ここ数年のGalaxy Sシリーズは、エッジが湾曲した画面を採用し続けてきました。これはスマホをより薄く、ベゼルを狭く見せるメリットはあるものの、画面保護フィルムが貼りにくく、手に持ちにくい短所も指摘されていました。

 

また、そのボディの色からは、噂通りチタン製フレームを採用していることが窺えます。これにより前モデルよりも軽くなり、耐久性もアップすることになりそうです。

 

Galaxy S24シリーズは、今月18日深夜に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントにて発表される見通しです。最上位のUltraは前モデルより値上げになるとの噂もありますが、日本での価格も気になるところです。

 

Source:WorkaholicDavid(X)
via:Wccftech

「Galaxy Z Flip6」や「Galaxy Z Fold6」の折りたたみ画面、さらに頑丈になる? サムスンが「Ironflex」の商標を申請

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」および「Galaxy Z Flip6」のディスプレイがより頑丈になる可能性が、同社の申請した特許から浮上しています。

↑サムスンの申請商標は折りたたみスマホに関連!?

 

同社初の折りたたみスマホGalaxy Foldが登場したのは、2019年のこと。発売前に試用したレビュアーから折りたたみディスプレイが破損したとの報告が相次ぎ、一時は発売延期となったことも。ユーザーが間違って画面保護フィルムを剥がしたことも一因でしたが、それ以来サムスンは、折りたたみ画面の耐久性をアップすることに全力を尽くしてきました。

 

さてサムスンは今月3日、国知的財産権情報サービス(KIPRIS)に「Ironflex」なる商標登録を申請しました。この登録情報には「折りたたみ可能なスマートフォン」のほか「折りたたみ可能なタブレット・コンピューター」や「折りたたみ可能なウェアラブル・ビデオ・ディスプレイ・モニター」を含む製品向けの「折りたたみ可能な有機ELディスプレイパネル」だと記載されています。

 

それ以上の説明はありませんが、Iron=鉄×Flex=折りたたみということで「頑丈な折りたたみ」を示唆しているようです。

 

サムスン最新の折りたたみスマホGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5は、非常に頑丈になっていることが証明済み。それでも、まだまだ折りたたみスマホを購入する人口は多いとは言えず、「頑丈になった」と広くアピールできる商標が必要かもしれません。

 

次期Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6は、例年通りであれば、今年夏~秋に発表されるはず。この商標申請のタイミングから考えると、両モデルが「Ironflex」を名乗るサムスン初のデバイスとなる可能性が高そうです。

 

Source:KIPRIS
via:Galaxy Club