25年のバス釣りトッププロ生活を支える!「チュアンヌ」サポーターの魅力に迫る

バス釣りを愛する者にとって、避けられない悩み。それは腰痛。バスプロ界のレジェンド・イマカツ社長の今江克隆さんも例にもれず、長年腰痛に悩まされてきた。それが、あるサポーターとの出会いで、ずいぶんと痛みが軽減したのだとか……。今江さんを直撃取材し、神サポーターの魅力を探ってきた。

 

腰痛。それはバス釣りを愛する者であれば避けられない苦難

今江さんがバス釣りを始めたのは、小学5年生のとき。以来、すっかりバス釣りに魅せられ、いまやバス釣り界のレジェンドと崇められる存在だ。そんな今江さんが長年悩まされているのが、腰痛である。

↑片足に重心をかけたまま、10時間以上を過ごす

 

「バス釣りの基本姿勢が、片側に重心をかけた状態なんですね。片足でモーターを操作しながら、進行方向を定めているので。大会となると、朝から夕方まで10時間以上を同じ姿勢で、ロッド(竿)を投げてリールを巻いての繰り返しです。1000投以上はするかな。それが10日間続きます。

↑今江さんご自慢のオリジナルボート

 

最近はスポットロックと言って、GPSで座標を読み、留まりたい場所にボートを固定できるようになったので、昔に比べたらぐっと楽になりました。とは言え、基本は立ち仕事なので、やはり腰への負担は大きいです。

 

それ以上に堪えるのが、波の揺れ。バス釣りって、時速100㎞以上のスピードで水面を駆け抜けるんですよ。誰よりも先に、獲物が多くいる場所へ駆けつけなくては勝てませんから。天候が穏やかな日であればいいですが、荒れ模様のときは波がすごい。そんな中を猛スピードで走ると、ひどいときは真上に15mくらい吹っ飛んで、一気に着地します。

↑地上15mの高さから急降下……想像を絶する恐怖

 

もう、言葉では表現できないほどの衝撃です。腰を浮かして膝で衝撃を受けるようにしていますが、ズドーンと頭蓋骨まで響きます。そんなわけで、バス釣りをしている者は皆、背骨も腰もボロボロですよ」

 

耐えられない痛みと二度の手術。そして出会った神サポーター

 

「最初に本格的な激痛を味わったのは、25歳のときだったかな。アメリカのトーナメントに出た際、嵐でものすごく荒れたんですよ。乗っていたボートの運転席のシートが薄くて硬く、しかもパートナーの運転が下手すぎて(苦笑)。そのときの衝撃が引き金になったんでしょうね、帰国してすぐに、生まれて初めてぎっくり腰になってしまったんです。

 

落とした携帯を拾おうと思ったら、ピキン!と来て、崩れ落ちた。それからまったく動けなくて。この世でこんなに痛いことがあるとは……という感じ。腰って、一度痛めると癖になるので、以降、何度も激痛に泣かされました」

↑できるだけ衝撃を吸収できるよう、運転席もスペシャル仕様に

 

これまでに今江さんが受けた手術は二回。背骨の2番目と3番目の間の神経を焼いて、痛みを感じないようにする、プロのスポーツ選手も行っているという特殊な手術だそう。そんな手術と通院を続けながら、探し求めていたのは、日常的に腰をしっかりと支えるサポーターだ。

 

「市販されているものは、ほとんど試しました。そしてついに、探し求めていた神サポーターに出会ったんですよ。それが、フランス製のチュアンヌです。最初は病院の先生に勧められたんだったかな。30代後半のときのことです。当時はネットもあまり主流じゃなかったから、通販だったと記憶しています。

 

ウエストから骨盤まで、かなり広範囲でガッチリ支えてくれる点が、一番の魅力です。だいたいの商品は、細いんですよ。高さがない。見栄えを重視してるのかな。でも、それじゃ全然ダメ。骨盤ベルトも使ってみたけど、基本姿勢を良くするだけなんですよね。

 

やっぱり、腰をしっかり固定してくれないと意味がない。チュアンヌくらい幅広いタイプじゃないとね、我々みたいな腰痛持ちには。おかげで、チュアンヌを使い始めてからは、ひどいぎっくり腰を回避できています。出会って以降、ずっと使い続けてます。これがないと、外出できないくらい。腰痛持ちの救世主ですよ」

↑かなり使い込まれたチュアンヌサポーター( 今江さんの私物)

 

使い方のコツは「見た目にこだわらない」こと⁉

 

より効果が感じられるようなつけ方のコツを尋ねると、「綺麗につけようとしないこと」との回答が。

 

「サポーターの上下を綺麗に重ねて合わせようとすると、どうしても上部が浮いてきちゃうんですよね。だから、筋肉に沿うように、斜めにクロスさせるのがコツです。ちょっと前下がりに巻く、という感じかな。

 

見た目は上下がズレているから、ちょっと気持ち悪いけど。素材自体がすごく伸びるし、自分の体に沿わせながらしっかり巻くと、めちゃめちゃフィットします。その状態で少し下げて骨盤にあてれば、完璧です」

↑斜めにクロスさせて装着するのがコツ(装着しているのはロンバスキンの旧モデル)

 

ちなみに、普段使っているのはロンバスキン(高さ21㎝タイプ)、外付けとして愛用しているのはダイナクロス(高さ26㎝タイプ)なのだそう。

 

「肌触りが良くて長時間つけていても快適なロンバスキンを、常に着用しています。そして、今日は作業的にヤバいぞ!と日はダイナクロス。マズイかもと思ったら、速攻でダイナクロスを絞めなおすと、大事には至りません。

 

昔は白色しかなかったけど、最近は黒やネイビーのモデルが出たから、黒い服を着たときでも目立たなくて助かってます。指をひっかけるループがあるのも、装着しやすくて良いですね。

 

良いことだらけだけど、強いて言うなら、飛行機に乗るときの保安検査で絶対に引っかかるから、一旦外さないといけないことが難点ですね。素材的に仕方ないことだけど。あとは、四六時中装着しているから、夏場はちょっと蒸れます。夏仕様のものとかあったら、さらに助かるかな。

 

あ! ひとつ大事なことを言い忘れました。ウエストサイズはしっかり測って、サイズを選ぶこと。しっかりフィットさせないと効果が半減しちゃいますから、自分に嘘をつかず、適正サイズを購入しないとダメですよ!(笑)」

↑リニューアルしたロンバスキンV3を早速試着

 

腰痛で悩むすべての人に使ってほしい、と今江さん。バス釣りを愛する人はもちろん、腰を痛めやすい人、長時間同じ姿勢で作業することが多い人に、ぜひ試してほしいサポーターだ。

 

ロンバスキンV3

カラー:ネイビー/ベージュ

サイズ:1~4(ウエスト60㎝~125cm)

 

ダイナクロス

カラー:白

サイズ:1~5(ウエスト52㎝~120㎝)

 

プロフィール

今江 克隆(いまえ かつたか)さん

日本最大のトーナメント組織JB(JAPAN BASS PRO ASSOCIATION)シリーズにおいて、すべてのメジャータイトルを複数回にわたり獲得、常に頂点に君臨し続けているトーナメントプロ。15年間の商社勤務を経て、2004年株式会社イマカツ設立、同代表取締役を務める。

 

撮影:増田えみ

バスプロ界のレジェンドがおすすめ! 真冬のバス釣りを楽しむ必携7つ道具

釣りにはさまざまな種類があるが、なかでもバスフィッシングにハマる人は多い。しかし、真冬のバス釣りは、寒さとの我慢比べ。そこで、幾多のトーナメントのメジャータイトルを獲得しているバスプロ界のレジェンド・イマカツ社長の今江克隆さんを直撃取材し、極寒の中でもバス釣りを楽しめる7つ道具を教えてもらった。

 

どんなに寒くても、腰が痛くても、やめられない。それがバス釣りだ!

今江さんがバス釣りに出会ったのは、小学5年生のとき。友人に連れられて行った近所の池で、初めて雷魚を釣り上げた。

 

「友人に借りたルアーを池に入れたら、めちゃめちゃ大きいやつが釣れました。父親の影響で海釣りにはよく行っていましたが、釣れた魚の大きさが桁違いで。その後、中学1年生のときだったかな、東条湖にブラックバスがいるという噂を聞いて行ってみたら、おもしろいくらい釣れたんです。以来、すっかりバス釣りにハマってしまいました」(今江さん)

↑色とりどりのロッド

 

↑自慢のボートの上で、バス釣りの様子を実演してくれた

 

バスの居場所を探し、一目散にその場所へ向かい、より大きな獲物を狙う。このうえなくエキサイティングなバス釣りであるが、楽しさの反面、ツラいことも……。

 

「基本的にずっと同じ体勢でいるので、冬の寒さは堪えます。大会となると、嵐のような悪天候の中でも、朝7時から夕方6時頃までぶっ通しですからね。寒さ対策は万全を期して臨みます。

あとは、腰痛対策が欠かせません。片足に重心をかけた状態をずっとキープしなくてはいけないし、そしてなにより、時速100㎞ を超える速さで水面の上を走るので、場合によっては真上に15mほど飛ばされることもあります。着地の瞬間の腰への衝撃は、想像を絶しますよ。バス釣りをやっている人は、みんな腰痛に悩まされているはずです。

でも、これだけ体を痛めつけられても、やめられない。それがバス釣りなんですよね」(今江さん)

 

今江社長厳選! 真冬のバス釣りに欠かせない7つ道具

ここからは、今江さんがバス釣りに行くときに欠かせない7つ道具をご紹介していこう。

 

【その1】

真冬の屋外でも足先が冷えない最強カイロ

小林製薬
桐灰カイロ くつ下用 甲に貼る
価格:5足分入550円(メーカー希望小売価格・税込)

 

「足先が冷えるので、カイロは欠かせません。ただ、カイロって、酸素に触れることで発熱しますよね。よく靴の中(足の下に)カイロを入れる人がいますが、それだと酸欠になって、効果が半減しちゃうんじゃないかと思って、昔から足の甲に乗せて使っていたんですよ。そうしたら、この商品が出たので、僕が言っていた通りだなと!(笑) 8時間は余裕であたたかさが持続するので、重宝しています」(今江さん)

 

【その2】

首元から耳までしっかりガードしてくれるネックウォーマー

IMAKATSU
3 LAYER WIND PROTECT HEAT NECK WARMER (WIND BOUNCER)
価格:5500円(税込)
カラー:全8種類(ブラック×ホワイト、ブラック×ライム、チャコール×ブラック、チャコール×ホワイト、カーキ×ブラック、カーキ×ホワイト、ライトグレー、グレー)

↑IMAKATSUオリジナルのネックウォーマー

 

「首をしっかり守ることは、寒さ対策の基本。このネックウォーマーは、うちのオリジナルです。国内アウトドアベンチャー企業MXと共同開発した、3レイヤー素材『WIND BOUNCER(ウインドバウンサー)』を使用しています。上部にゴムひものコードストッパーをつけているから、フィット感も抜群。上部がカーブしているのも、首元から耳までをしっかり守るための工夫です」(今江さん)

 

【その3】

カジュアルに見えて防寒力抜群のフーディー&パンツ

IMAKATSU
3 LAYER WIND PROTECT HEAT ZIP HOODIE
価格:2万3100円(税込)
カラー:ブラック、チャコール、カーキ
サイズ:S / M / L / LL

 

IMAKATSU
3LAYER WIND PROTECT HEAT PANTS
価格:2万3100円(税込)
カラー:ブラック、チャコール、カーキ
サイズ:S / M / L / LL

 

「ネックウォーマーと同じ素材のフーディー&パンツです。本当に風を通さない。研究に研究を重ねて、この素材を開発しました。内側がフリース素材だから、薄着でもあたたかいし着心地も良いです。若い人なら、この上下とネックウォーマーだけで、真冬でも十分ですよ」(今江さん)

 

【その4】

これに勝る防寒&防水ウエアなし! ホットスーツセットアップ

エバーグリーン
E.G.ホットスーツ2 EGHS-02
価格:6万6000円(税込)
カラー:ファイアーオレンジ/ブラック, ディムグレー/ブラック, ブラック/ブラック
サイズ:M / L /LL / 3L

 

「若い人は、うちのフーディーとパンツだけで十分ですが、僕みたいに寒さがダメな人にはコレです。エバーグリーンのホットスーツ。これ以上のものはないですね。というのも、バス釣りをする者にとっては防寒+完全防水が必須なんですよ。でも、多くのスーツはもう少しライト仕様になっていて、防水対策まで徹底しているものは少ないんです。船釣りとか磯釣りであれば動きやすさが求められますし、釣りをしている時間も、長くて午前中だけですからね。

一方バス釣りは、土砂降りの中ででも丸一日釣りをするので、着用するスーツは、寒さだけでなく水にも強くなくてはいけない。お値段は張りますが、この上下を持っていたらどんな天候でも無敵です」(今江さん)

 

【その5】

まるで素手感覚。一年中活躍するグローブ

 THIRTY34FOUR
超高感度グローブⅢ
価格:7150円(税込)
カラー:ブラック
サイズ:WF(ウーマンフリー) / M / L / XL

 

「指先の細かな感覚は、釣りにおいて欠かせませんが、このグローブはほぼ素手感覚なんです。しかも、極寒でも耐えられる。使いやすくてあたたかい、これに勝るグローブは、今のところないですね。なかでも、おすすめはタイプⅢ。親指、人差し指、中指の先がないから、季節を問わず、すごく使い勝手が良いです」(今江さん)

 

【その6】

熱さも冷たさも長時間お任せ!ケータイマグ

サーモス
真空断熱ケータイマグJNL-505
価格:3080円(税込)
カラー:カーキ/ディープブラック/ラベンダー/ローズレッド/スノーブルー/ホワイトグレー

↑毎日欠かさず持ち歩いているのだそう

 

「サーモスおそるべしですよ。真冬の朝6時に熱湯で淹れたカフェオレが、一日中屋外でロケをした後、夕方6時過ぎに飲んでも、まったく冷めていないんですから。むしろ、午前中は熱すぎて飲めないくらい(笑)。逆に真夏の暑いときは、氷を半分くらい入れておくと、ドリンクがずっとキンキンに冷えてます。片手で開けられるのもいいですね」(今江さん)

 

【その7】

腰痛持ちの救世主現る! 神サポーター

チュアンヌ
ロンバスキンV3
価格:1万4850円(税込)
カラー:ネイビー/ベージュ
サイズ:1~4(ウエスト60㎝~125cm)

↑しっかりと筋肉に沿ってフィットさせるのがコツ

 

「バス釣りをやっている宿命ですが、長年腰痛に悩まされていて、手術も2回しました。でも、このチュアンヌのサポーターに出会って救われましたね。使い始めたのは30代後半だったかな……もう20年以上は使ってます。

ほかのサポーターと違うところは、ウエストから骨盤までをガッチリと包み込むように支えてくれる、この高さ。出かけるときは常に着用していて、『あ、ヤバイな、ぎっくり腰になるかも……』という予兆を感じたら、すぐにぎゅっと締めなおします。そうすると、最悪の事態を回避できる。肌触りも良いので、長時間つけていても苦になりません。これからもずっと使い続けます」(今江さん)

 

今江さんおすすめの寒さ&腰痛対策アイテムをチェックして、真冬のバス釣りを楽しんでみては!

 

プロフィール

今江克隆(いまえ かつたか)さん

日本最大のトーナメント組織JB(JAPAN BASS PRO ASSOCIATION)シリーズにおいて、すべてのメジャータイトルを複数回にわたり獲得、常に頂点に君臨し続けているトーナメントプロ。15年間の商社勤務を経て、2004年株式会社イマカツ設立、同代表取締役を務める。

 

撮影:増田えみ

炭酸OKのボトルって本当に炭酸抜けないの? サーモス・タイガーなど4モデルをレビュー

連日の猛暑や残暑のほか、アウトドアアクティビティを楽しむ機会が少しづつ戻ってきたこともあり、最近筆者は、炭酸飲料に対応したボトル(水筒)に注目しています。炭酸水メーカーやビールサーバーがある家庭なら、SDGsの観点からゴミが出ないのもうれしいポイントです。

 

今回は数ある炭酸飲料対応のボトルから、サーモスの「保冷炭酸飲料ボトル FJK-500」、タイガーの「真空断熱炭酸ボトル MTA-T050」、FLSK(フラスク)の「FLSK MDNGHT(フラスク ミッドナイト)500ml」、REVOMAX(レボマックス)の「REVOMAX 20oz (592ml)」をピックアップ。いずれも冷たい炭酸飲料を冷たいまま持ち運べる点は同じですが、実際に使うとメーカーごとに特徴が大きく異なりました。各ボトルがどんな人にぴったりなのかも合わせてご紹介します。

 

飲み口のサイズ、自動圧力解放の有無

サーモス「保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ」

サーモスの「保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ」は、500mlと750mlの2サイズで展開されています。実売価格は500mlで3300円(税込・以下同)、750mlで3850円となっています。

↑写真は500mlタイプ。本体色は500mlがシルバー/レッド/ライトブルーの3色、750mlがシルバー/レッドの2色展開。スポーツ飲料にも対応している

 

フタを少し回すと中の圧力が抜け、さらに回すと開栓できる構造になっています。ボトル内の内圧が上昇すると、栓に設けられた圧力解放穴から自動で圧力を逃がすので、手動でフタを開ける手間がかかりません。また、万が一圧力解放穴が機能しない場合でも、パッキン脇の2カ所の溝から圧を逃す設計になっているので、安心です。

 

口径は約3.6cmなので、冷蔵庫で作る氷であれば難なく入ります。炭酸飲料以外を持ち運ぶのにもおすすめの水筒です。

↑フタを回すとシュッと圧力が逃げる。飲み口が広いので小さな子どもは飲むときに注意が必要

 

タイガー「真空断熱炭酸ボトル MTA-T050」

自動でガス拔きしてくれるモデルなら、タイガーの「真空断熱炭酸ボトル MTA-T050」も忘れてはいけません。こちらは炭酸ガスの噴き出しを防ぐためにキャップ開栓時に作動する「炭酸ガス抜き機構」と、万が一ボトル内の圧力が高まった異常時に作動する「安全弁」を備えた、タイガー独自のBubbleLogic(バブルロジック)を採用しています。

↑写真は500mlモデル。飲み口には抗菌加工の栓とストラップが採用されている。スポーツドリンクにも対応する

 

サイズ展開が豊富で、500ml(6000円)、800ml(6500円)、1.2L(7000円)、1.5L(7500円)の4サイズから選べます。サーモスに比べると価格は高いものの、飲み口があるので子どもでも使いやすく、グラスに注ぎやすいのもポイントです。

↑抗菌加工された飲み口

 

また、フタ(飲み口)を外したときの口径が約4.8cmなので、大きめの氷が入るのはもちろん、ビールサーバーからビールを注ぐのもスムーズ!

↑広口タイプなので、ドリンクを入れたり氷を入れたりしやすい

 

REVOMAX「REVOMAX」

ガス抜きはとくに気にしないというのであれば、REVOMAXの「REVOMAX 20oz (592ml)」も人気のモデルです。サイズは9oz(4400円)、12oz、12oz slim(4840円)、16oz、20oz(5500円)、32oz(6490円)の6種類展開。容量の目安は9ozでショートサイズのコーヒーが入る程度、32ozでビール2パイント(約946ml)程度となります。

 

また、本体色は19色のカラーバリエーションから選ぶことができ、色違いのキャップを追加購入(1100円)することもできるので、プレゼントにも良さそうです。

↑写真のカラーはオリーブグリーン。口径4.4cmで洗浄スポンジもすっぽり入るので洗いやすい

 

開栓はフタについている左右のつまみと中央のつまみを同時に押すだけ。閉める時はフックを引くだけでしっかりと密閉され、炭酸を閉じ込めます。片手でもスムーズに開閉できるので、子どもでも簡単に使えます。

↑フックを上に引き上げると閉栓できる

 

FLSK「FLSK MDNGHT」

今回取り上げたなかで最も飲み口が小さいのが、FLSKの「FLSK MDNGHT 500ml」です。FLSKはドイツ生まれのブランドで、ボトルのサイズは350ml(5170円)、500ml(5390円)、750ml(6490円)、1L(7590円)の4種類となっています。

↑写真は500mlモデル。10色展開とカラバリが豊富なのは海外メーカーならでは

 

フタを緩める際に隙間から炭酸をゆっくり逃がすことができ、急なガス爆発を防ぐのだとか。飲み口が狭いと手入れが難しいのではと思いましたが、専用のクリーニングビーズも販売されています。別途購入する必要はあるものの、長く使うことを考えれば持っていたほうが良さそうです。

↑容量ごとに飲み口のサイズが異なり、3.2〜3.6cmとなっている

 

これら4つのモデルを見てみると、氷を入れたり洗いやすさを重視したりする人には、飲み口の広いサーモス、タイガー、REVOMAXがいいでしょう。また、炭酸飲料を持ち運んでいると、ボトル内の圧力が高くなってしまうことがあります。そんなときに自動で圧力を抜くのはサーモスとタイガーのモデル。REVOMAXとFLSKは自動で圧力を抜く機能はないので、1時間に1回程度、フタを開けたほうが安心です。

冷たさと炭酸をキープできるのはどのボトル?

今回、各モデルにキリンのホームタップでビールを注ぎ、近所を1時間ほど散歩してから実際に飲んでみることにしました。いずれもリュックのサイドポケットに収まるサイズなので、持ち運びのしやすさはほぼ同じです。

↑この日は最高気温36度の真夏日だったので、外で飲むビールは格別のおいしさだった

 

コップへの注ぎやすさは、飲み口の付いたタイガーとフラスクに軍配が上がります。とはいえ、コップに注ぐとぬるくなりやすいので、ボトルから直接飲むほうがいいかもしれません。

↑キャンプのときなどは飲み口の付いたボトルのほうが、コップに注いでほかの人とシェアしやすい

 

保冷に関するスペックを見てみると、サーモスが「6時間で10℃以下(※1)」、タイガーが「6時間で8℃以下」、FLSKは「6時間で6.9℃」、REVOMAXは「6時間で5.2℃」となっており、スペック上はREVOMAXが一番よく冷たさをキープできることになっています。

※1:室温20℃±2℃において製品に4℃以下の水を満たし、水温が4℃±1℃のときから縦置きにした状態で6時間放置した場合

 

1時間持ち歩いたビールを飲んでみると、正直、そこまで大きな差は感じませんでした。どれも冷えていて、炭酸もしっかり感じられます。しかし、6時間ほど経ってから残ったビールを飲み比べると、やはり一番冷たさが残っているのはREVOMAXで、サーモスは少しぬるいと感じました。

 

また、炭酸に関しては、サーモスとタイガーに比べると、FLSKとREVOMAXのほうが炭酸がしっかり残っているように感じました。おそらく、これは冷たさの感じ方と関係がありそうです。

 

使用用途に応じて選ぶモデルは違う

今回使用した4モデルは、いずれも使いやすいので、どれを買っても後悔することはありません。あえてどんな人に向いているのかを考えてみると、炭酸飲料だけでなく、スポーツドリンクも持ち歩く可能性があるなら、サーモスとタイガーがいいでしょう。また、炭酸飲料を持ち歩く際の安全性を重視しつつ、なおかつ洗いやすさも求めるなら、タイガーがおすすめです。

 

ほかのボトルにはない点でいえば、フタの開け閉めのしやすさで秀でているのはREVOMAX。保冷性能についてもお墨付きです。個人的にFLSKのデザインやカラバリ、シンプルな使い勝手が気に入ったのですが、飲み口が狭いのでスポンジでは洗いにくいのが少しネックになってしまいました。

 

夏場、冷たい炭酸飲料やビールの持ち歩きにぴったりな炭酸対応ボトル。お気に入りのマイボトルをぜひ見つけてください。

サーモスの「炭酸飲料対応ボトル」が約20年ぶりに復活! スープジャー開発から生まれた新構造フタ

サーモスは、炭酸飲料対応の保冷ボトル「サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJK-500/750)」を、3月1日に発売します。価格はいずれもオープン価格。

↑FJK-500(ライトブルー)

 

同社は、2000年に炭酸飲料対応ボトル「真空断熱イージーキャップボトル(FDD-500)」を初めて発売。ガスの圧力によりフタが開きにくくなる、中せんが外れるなどの現象に対応できる新たな飲み口や中せん構造を開発し、2004年まで販売していました。

↑真空断熱イージーキャップボトル(FDD-500)

 

その後、炭酸飲料の需要の高まりと「炭酸飲料を冷たいまま持ち運びたい」という利用者の声を受け、新たな炭酸飲料対応ボトルの開発に着手。シンプルな構造で手入れがしやすく、普段使用しているボトルと同じ感覚で使える仕様を目指し、約3年をかけて改良を重ね、約20年ぶりとなる“炭酸飲料対応ボトル”の復活に至ったとのことです。

↑FJK-500(シルバー)

 

今回発売される、サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJK-500/750)は、「真空断熱スープジャー」の製品開発で培ったノウハウを応用した新構造のフタを採用し、ステンレス製魔法びん構造の優れた保冷機能で炭酸飲料の冷たさをキープします。

↑FJK-750(レッド)

 

炭酸飲料に対応した新構造のフタは、スープジャーのフタを開けやすくする「クリックオープン構造」を応用しており、せん本体に設けた圧力開放穴が、開栓時と内圧が高まったときに圧力を逃がします。フタを少し回すと、シュッと圧力が抜け、さらに回すと開くという2段階構造で、開けやすく炭酸が吹きこぼれにくくなっています。もし圧力開放穴が機能しなくなった場合でも、左右2か所の溝から圧を逃がします。せんユニットはパーツが分かれるので、洗いやすくなっています。飲み口は、口当たりの良い金属の飲み口を採用。容量は0.5Lと0.75Lの2サイズ展開で、カラーバリエーションは、シルバー、レッド、ライトブルー(0.75Lはシルバー、レッドの2色)を用意しています。

↑FJK-750(シルバー)

面倒なひと手間を省いてくれる!? 超便利な調理グッズ4選

毎日の料理は手間もかかるうえ、時間もとられて大変。できれば誰かに代わってほしいと常日頃から思っている人は多いでしょう。せめて面倒な作業の1つでも減らせれば、料理がずっと楽になるかもしれません。そこで今回は、そのひと手間を助けてくれる便利な調理グッズをご紹介。高性能なハンドブレンダーや、保温調理に対応した鍋などをピックアップしました。この機会にぜひチェックしてみてください!

 

出典画像:ブラウン 公式サイトより

 

[その1]

ミンチもすりおろしもお手のモノ! 高性能なハンドブレンダー

出典画像:ブラウン 公式サイトより

ブラウン
ハンドブレンダー マルチクイック9
手の動きに合わせてシャフトや刃が上下に伸縮する高性能なハンドブレンダー。従来品よりも撹拌範囲を2.5倍拡大し、全体をより細かくなめらかに仕上げることができます。「ミルブレード」と「ベル型シャフト」により、刃の中心部に溜まりがちだった食材を逃さず撹拌。さらに食材の行き来を促し、均一に潰して混ぜる技術を実現しました。

 

<注目ポイント>
・手の動きに合わせてシャフトや刃が上下に伸縮
・握る力を変えるだけでスピード調整が自由自在
・硬い食材も簡単に丸ごと撹拌可能
パワフルかつ自在なアプローチで、アボカドは種まで粉砕。またコーヒー豆を挽いたり、粘りのある山芋も一瞬でとろろにできます。業界初の「スマートスピードテクノロジー」が搭載され、握る力を変えるだけでスピード調整が自由自在に。好みの仕上がりに合わせてキメ細やかな調整ができるので、自分好みの食感も思いのままです。

 

[その2]

シンプル機能がうれしい単機能タイプのミニフードプロセッサー

出典画像:クイジナート 公式サイトより

クイジナート
ミニ・フードプロセッサー DLC-050J
コンパクトながら力強いパワーを誇る、単機能タイプのフードプロセッサーです。切る・刻む・混ぜる・おろしに対応したシンプルな設計が特徴。スイッチはLOW&HIGHの2つしか搭載されていません。1~2人分として使える0.5Lサイズで、ミンチならちょうどハンバーグ1個分です。

 

<注目ポイント>
・コンパクトサイズながら力強いパワー
・切る・刻む・混ぜる・おろしに対応
・スイッチを押さえている間だけ作動
野菜のみじん切りやお肉のミンチだけでなく、ドレッシングソース作りなど幅広く活躍してくれます。少量の下ごしらえや、離乳食作りに使っても良さそうですね。スイッチを押さえている間だけ連続運転するため、急な誤作動の心配もなく安全に使用できます。

 

[その3]

火を使わずに調理できる保温鍋!

出典画像:サーモス 公式サイトより

サーモス
真空保温調理器シャトルシェフ KBJ-3000
保温容器と一体化できる調理用鍋です。はじめに鍋を加熱して料理を一定時間沸騰させましょう。後は保温容器に移して蓋を閉めれば、熱源を使わず温めることができます。火を使わなければ鍋につきっきりになる必要もないので、自由な時間が作れるはず。

 

<注目ポイント>
・保温調理に対応した鍋
・食材がこびりつきにくいふっ素コーティング加工
・調理中に中が見える強化ガラス蓋
鍋にはふっ素コーティング加工が施され、食材がこびりつきにくい仕様。また調理中に中が見える強化ガラス蓋を採用しています。熱を閉じ込めて調理する保温容器で、調理に関わる時間とエネルギーが大幅に節約できるかも。

 

[その4]

電子レンジに対応したオシャレ圧力鍋?

出典画像:マイヤー 公式サイトより

マイヤージャパン
マイヤー 電子レンジ圧力鍋 2
スタイリッシュでカラフルなデザインが特徴の圧力鍋です。蓋の中心には大きなスイッチがついており、ワンタッチで開閉が可能。電子レンジに対応しているため、火を使わずに安心・安全調理ができます。

 

<注目ポイント>
・電子レンジ対応の圧力鍋
・ワンタッチで蓋の開閉が可能
・スタイリッシュでカラフルなデザイン
従来のステンレス製圧力鍋に比べてはるかに軽量で、手軽に扱えます。かなりコンパクトなので、収納場所も取りません。カラーバリエーションはレッド・オレンジ・グリーンの3色で、鮮やかな色合いはオシャレ調理グッズとしても目を引きます。

肉を焼いてお米も炊けちゃうハイテク弁当箱?――画期的な機能を兼ね備えた弁当箱4選

朝にお弁当を作って出かければ、お昼の無駄な出費も回避できます。近ごろは、持ち運びや食べる時のことを考えた高性能な弁当箱も少なくありません。そこで今回は、あッと驚く画期的な機能を兼ね備えた弁当箱4選をご紹介。丸い形が特徴の丼型や調理機能がついた弁当箱など、興味惹かれるアイテムばかりをピックアップしています。進化した弁当箱を、この機会にぜひチェックしてみてください。

 

出典画像:琳聡堂 公式サイトより

 

[その1]

保温・常温に対応した2段構造

出典画像:サーモス 公式サイトより

サーモス
ステンレスランチジャー JBG-1800WK
温かいごはんとスープを楽しめる保温容器のついた弁当箱です。本体の中段から下を真空断熱素材によって保温する特殊構造で、いたみやすいおかずは常温でキープ。内部はおかず容器・ごはん容器・スープ容器に分かれ、冷たいそばやうどんも食べごろ温度を保ってくれます。

 

<注目ポイント>
・ごはん容器・スープ容器を保温する弁当箱
・冷たいメニューにも対応
・傷が目立ちにくいハンマートン塗装
内容器は電子レンジにも対応し、保温容器は丸洗い可能。本体は比較的大きめのサイズですが、茶碗約3杯分のごはんが入るのでボリューム重視派にうれしい弁当箱です。また傷が目立ちにくいハンマートン塗装が施されているため、ハードな仕事場での使用にも最適。

 

[その2]

セパレート式で丼物や麺類も美味しく食べられる!

出典画像:スケーター 公式サイトより

スケーター
カフェ丼ランチボックス PDN9
丼のような一風変わった形状が特徴の弁当箱です。内部は中容器によってセパレートできるので、丼物やカレー、パスタなどの麺類にも最適。食べる直前に中容器の具材をかければ、作りたてのようなお弁当を楽しめます。

 

<注目ポイント>
・中容器でセパレートできる丼型の弁当箱
・中蓋は汁漏れ防止のパッキンつき
・茶碗約2.5杯分の大容量
中蓋には汁漏れ防止のパッキンがついているため、指がかけやすく開けやすい仕様。少しの振動で中身が溢れてしまうような心配もありません。本体容量は約500ml(茶碗約2.5杯分)、中容器は約340mlの容量なので、ガッツリ食べたい時も安心ですね。角が少ない丸みを帯びた形状により、洗いやすいのもポイント。

 

[その3]

スマートに折りたたんで持ち帰れる弁当箱

出典画像:ホーショー 公式サイトより

ホーショー
FLAT LUNCH BOX O-BENTO
食べ終わった後はコンパクトにたたむことができる画期的な弁当箱です。通勤や通学での普段使いはもちろん、ピクニックやハイキングなどのシーンでも活躍すること間違いナシ。使用時は折り紙の要領でボックスに組み立てれば、ごはんとおかずもしっかり入ります。

 

<注目ポイント>
・食後はコンパクトに折りたためる弁当箱
・電子レンジ・冷凍保存にも対応
・豊富なラインナップを展開
ナイロン+ポリエチレン素材のため、電子レンジや冷凍保存にも対応。また完全に広げると1枚のフラットなシートになるので、隅々までキレイに洗えます。弁当箱のサイズ・蓋のデザインも豊富なラインナップが取り揃えられており、さらにおにぎり専用の「O-NIGIRI」も展開。

 

[その4]

弁当箱の領分を越えた超万能ハイテク弁当箱

出典画像:琳聡堂 公式サイトより

琳聡堂
HOTデシュラン2
「HOTデシュラン2」は、弁当箱の常識を覆すハイテク商品です。炊く・煮る・焼く・蒸す・保温という充実した調理機能を搭載。さらにごはんを炊いた時に発生する水蒸気を利用して、おかずを温めることもできます。電子レンジで温めるより、蒸気で温めた方が圧倒的に美味しくなるそうですよ。

 

<注目ポイント>
・調理機能を搭載
・ポットとしても利用可能
・炊飯予約タイマーつき
ポットとしても利用可能で、炊飯の予約タイマーもついています。調理にはコンセントから電気を引っ張ってくる必要があるので、自宅で普段使いするのもいいかも。一人暮らしの人や、朝忙しくてごはんを作る余裕がない人におススメです。

もっと早く手に入れておけばよかった!!――至高の本格コーヒーをすぐに楽しめるスタイリッシュなコーヒーメーカー4選

日常的にコーヒーを飲む人は多いはず。なかには自宅でもこだわりの方法で本格的なコーヒーを味わう人もいるのでは? 家電量販店では驚くほど様々な種類のコーヒーメーカーが販売されていますが、今回は一風変わったコーヒーメーカーを紹介します。持ち運びに便利な充電式やペットボトルサイズのエスプレッソマシーンなど、個性的なアイテムばかりなのでぜひチェックしてみて下さい。

 

出典画像:アークトレーディング 公式サイトより

 

[その1]

暑さに負けない“アイス”専用のコーヒーメーカー

出典画像:サーモス 公式サイトより

サーモス
アイスコーヒーメーカー/ECI-660
サーモスの「ECI-660」は、アイスコーヒー専用のコーヒーメーカー。コーヒー粉の蒸らし時間を制御し、アイスコーヒーに適した抽出方法でドリップしてくれます。氷に直接ドリップして急冷することにより、香り高く透明感のあるアイスコーヒーに仕上がりますよ。

 

<注目ポイント>
・“アイス”専用コーヒーメーカー
・香り高く仕上がる急冷方式
・氷が溶けにくい二重構造の専用サーバー
氷が溶けにくい二重構造の専用サーバーは、作りたての美味しさや冷たさをキープします。さらに注ぎ口にも工夫が施され、注ぎやすく液だれしにくい仕様。カラーラインナップは「バニラホワイト」と「ミントブルー」が展開されています。

 

[その2]

圧力により短時間でコーヒーを抽出

出典画像:アークトレーディング 公式サイトより

アークトレーディング
アメリカンプレス
手軽に本格的な味わいのコーヒーが作れるアークトレーディングの「アメリカンプレス」。見た目は一般的な「フレンチプレス」と同じプランジャー式のポットですが、圧力を加えてコーヒーを抽出するので時間がかかりません。フレンチプレスによくあるザラッとした舌触りにはならず、優しくしっかりとした味わいのコーヒーを楽しめます。

 

<注目ポイント>
・圧力を加えてコーヒーを抽出
・洗浄やお手入れも簡単
・シンプルで美しいデザイン
スチール製フィルターは取り替えずに何度も繰り返し使える上、洗浄やお手入れも簡単。ポットに淹れ終わった後のコーヒー豆の残りかすもきれいに収まるので、処理の手間も軽減されます。二重構造の容器は熱湯を入れても熱くならないだけではなく、保温性も抜群。

 

[その3]

アウトドアでも活躍してくれる充電式!

出典画像:マキタ 公式サイトより

マキタ
充電式コーヒーメーカー CM500DZ
電動工具メーカーのマキタが発売している充電式コーヒーメーカー「CM500DZ」。別売りのバッテリーを使えば、場所を選ばずどこでも淹れたてのコーヒーを味わえます。水を注いでフィルターに挽いた豆を入れるだけなので、シンプルな操作方法もうれしいポイント。

 

<注目ポイント>
・持ち運びに便利な充電式
・電源コードも付属
・バッテリーは他のマキタ製品にも使用可能
コーヒーメーカーに対応したバッテリーは、他のマキタ製品にも使用可能。マキタの充電式アイテムは、インパクトドライバーなどの工具をはじめ掃除機やスピーカーまで展開されています。適応バッテリーは「BL1830」「BL1840」「BL1850」なので、電動工具と併せて手に入れても良さそうですね。

 

[その4]

ペットボトルサイズの本格エスプレッソマシーン

出典画像:ラドンナ 公式サイトより

ラドンナ
ミニプレッソ GR LG12-MP
ラドンナの「ミニプレッソ GR LG12-MP」は、ペットボトルと変わらないコンパクトサイズのエスプレッソマシーン。電源やコンプレッサー、専用カートリッジは一切必要なく、コーヒー粉とお湯を入れるだけで本格的な1杯を味わえます。

 

<注目ポイント>
・電源いらずの手動式
・ペットボトルと同程度のコンパクトサイズ
・分かりやすいシンプルな操作方法
本体上部についた抽出カップにコーヒー粉を入れ、下部の計量カップにお湯を入れて合体。飲用カップの役目をこなすキャップを取り外し、中央部分のピストンを押すとエスプレッソが抽出されます。普段ピストン部分は収納しておけるので、バッグのペットボトルホルダーにもすっぽり入れておけますよ。

 

GWはビールが旨い! 超音波振動フォーマーなどビールがさらに美味しくなるアイテム4選

暖かくなってくるとビールが美味しくなりますよね。仕事終わりの疲れた身体に染み渡っていく感覚はたまりません。そこで今回は、ビールをさらに美味しく飲むためのアイテムを紹介します。アウトドアでも美味しい温度をキープする保冷ホルダーや、ビールの泡がどんどん立ち上がるグッズなど画期的な商品が目白押し! 便利グッズを使って美味しいビールを堪能しましょう。

出典画像:タカラトミーアーツ 公式サイトより

 

[その1]

真空断熱構造で最適な温度をキープ

出典画像:サーモス 公式サイトより

サーモス
保冷缶ホルダー/JCB-500
500mlのロング缶を直接入れて保冷できるサーモスの保冷缶ホルダー「JCB-500」。カラーリングは缶ビールにマッチしたシルバーとブラックを採用しています。丸洗いすることができ、もちろん缶の飲み物なら何にでも使用可能。インドアでもアウトドアでも様々なシーンで活躍してくれます。「保冷缶ホルダー」には500ml用の他に350ml用もあるので、2種類準備しておけばさらに便利ですね。

 

<注目ポイント>
・真空断熱構造
・アウトドアにも対応
・500mlのロング缶もすっぽり
真空断熱構造の「保冷缶ホルダー」は、しっかりと飲みごろの温度をキープしてくれます。周囲の温度の干渉を受けづらいので、結露も起こりません。お鍋やホットプレートのすぐそばに置いていても、長時間最適な温度を保てます。

 

[その2]

超音波の力でビールの味をワンランクアップ

出典画像:グリーンハウス 公式サイトより

グリーンハウス
超音波式ビールフォーマー GH-BEERE-BK
ビールフォーマー「GH-BEERE-BK」は、ボタンひとつでビールにフワフワな細かい泡を立たせるガジェットです。秘密は先端から生じる“超音波”。周波数を40kHzに設定した超音波振動によって、コクのあるクリーミーな口当たりの泡が発生します。使い方もお手軽で、「ビールフォーマー」をビールに挿してボタンを押すだけ。超音波によって発生した微細な泡がグラスを満たします。

 

<注目ポイント>
・1秒間に4万回の超音波振動
・わずか61gの軽量コンパクト設計
・ボタンひとつの簡単操作
「ビールフォーマー」は直接液体に浸けて振動させるので、金属製や陶製、木製などグラス・ジョッキの素材に関係なく使えます。またビールの他にも発泡酒やノンアルコールビールなどにも使用可能。スリムでコンパクトなデザインのため、自宅での晩酌以外でもパーティーやアウトドアにピッタリです。ギフトにしても喜ばれるかもしれませんね。

 

[その3]

グラスに押し当てるだけでビールが美味しく

出典画像:タカラトミーアーツ 公式サイトより

タカラトミーアーツ
ソニックアワーポータブル
「ソニックアワーポータブル」は、グラスの横に押し当てると泡が発生するポータブル超音波機器です。ビールに触れないので洗ったりお手入れする必要もナシ。単3電池に対応し、コンパクトサイズなので持ち運びも便利です。

 

<注目ポイント>
・お手入れ不要
・持ち運びやすいコンパクトサイズ
・グラスに押しつけるだけのお手軽仕様
グラスの側面から超音波振動をビールに伝達することで均一な泡を形成。きめ細かい泡は舌触りとのどごしを格段にアップしてくれます。ただし側面が厚いジョッキなどは、振動が上手く伝わらず泡立たない場合もあるので注意が必要。生クリームのような極上の泡をぜひ味わってみて下さい。

 

[その4]

自宅があっという間にビアホール

出典画像:グリーンハウス 公式サイトより

グリーンハウス
スタンド型ビアサーバー GH-BEERFシリーズ
自宅でビアホール気分を味わえるスタンド型ビアサーバーの「GH-BEERF」シリーズ。缶ビールと小瓶ビールに対応した全体加圧方式を採用し、超音波でキメ細かい泡を好きなだけ作れます。お店のビールサーバーのようにレバーを傾けるだけのシンプルな操作方法も特徴。レバーを奥に倒すとクリーミーな泡が、手前に倒すとビールが注がれます。

 

<注目ポイント>
・高級感溢れるデザイン
・缶ビールや小瓶ビールにも対応
・冷たさをキープする保冷剤も付属
電池式なのでコードなどが一切ついていないスタイリッシュな形状で、簡単に場所を移動できるのもうれしいポイント。本体や下部ユニット、チューブなどは分解して水洗いできるのでお手入れも簡単です。デザインは高級感のあるブラックボディに金メッキ仕上げで、キッチンに置けばインテリアとしても存在感抜群。店舗限定で全体が金色のゴールドモデルも販売されています。

【日用品大賞】本当に使いやすいタンブラーはどれだ? 代表4製品を3項目で徹底比較&採点!

タンブラーの口当たりをはじめとした実際に使った印象は、製品購入時に大いに気になるものの、通常店頭ではこれらを試すことはできません。ここではそんな重要なポイントをスタイリストの佐々木 誠さんが実際にチェックし、ガチにインプレッションしました。洗いやすさ/持ちやすさ/口当たりの3項目をそれぞれ5点満点で採点していきます。

 

私がテストしました! スタイリスト佐々木 誠さん

GetNaviをはじめモノ&ファッション誌を中心に活動。幅広いジャンルのスタイリングを手掛けている。

 

 

佐々木さんによると「飲み口が薄いとすっきり感が、 厚いとまろやかさが強調されます。 普段使うカップに近いものを選ぶ と失敗しにくいです」とのこと。それでは早速、代表4製品を比べていきましょう。

 

【エントリーNo.01】象印マホービン SX-DB45

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高い保冷・保湿力と丸みのある口当たりの飲み口の450mlモデル。内面がつるつるした仕上げなので、洗いやすく、汚れがキレイに落ちやすいです。実売価格1860円。

【洗いやすさ】4点

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奥まで手が入るので洗いやすく、すすぎも簡単。食洗機にも対応します。

【持ちやすさ】4点

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450mlという大容量。その割に下部に窪みがあるため、持ちやすい。

【口当たり】4点

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金属感が多少口に残ります。丸い飲み口はやわらかい口当たりです。

 

【エントリーNo.02】サーモス JDE-420

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真空断熱構造の420mlタンブラー。外側はほとんど熱くならないので持ち心地は極めて良好。丸洗いができ、食洗器の利用も可能なのも便利です。実売価格1560円。

【洗いやすさ】4.5点

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底が浅く、スポンジを入れやすいです。すすぎもスムーズにできます。

【持ちやすさ】5点

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ピッタリ手に収まるサイズ。真ん中をつかんでも無理なく持てました。

【口当たり】4.5点

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飲み口の大きさは一般的なコップと同サイズ。とても飲みやすいです。

 

 

【エントリーNo.03】ドウシシャ 飲みごろタンブラー 400ml

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表面の結露や熱を防ぎ、常に快適な持ち心地で飲めます。暖冷どちらの飲み物にも対応し、いつでも飲みごろのちょうどいい温度を保ちます。実売価格1300円。

【洗いやすさ】5点

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水洗いはスムーズ。サイズが小ぶりで深さがなく、手洗いが楽です。

【持ちやすさ】4点

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全体的にはかなり細身ですが、下部が太めで、少し持ちにくいです。

【口当たり】4点

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飲み口の大きさは標準的で、口に当てやすいです。薄手で口当たりも上々。

 

【エントリーNo.04】YAMAZEN マジックタンブラー ITD-450

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冷たさや温かさが長続きする450mlの大容量タンブラー。4本セットで1本あたり1000円を切るコスパの高さなので、家族用に買うのもアリです。実売価格3411円(4個セット)。

【洗いやすさ】3.5点

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奥が深く、手洗いは多少困難ですが、直線型ですすぎはスムーズ。

【持ちやすさ】3点

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下まで太いので、手に余る部分があります。そのぶん容量は450mlと多いです。

【口当たり】3.5点

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飲み口が広く、口が小さいとやや辛いです。一気に飲みたいときには◎。

 

タンブラー大賞:サーモス JDE-420

持ちやすく洗いやすい万能型のサーモス

持ちやすく洗いやすい 万能型のサーモス サイズ感と飲み口が一般的なコップに 近く、総合的に高い実力を示したサー モスが大賞に。420mlという容量の割 に底が浅く洗いやすいのも利点です。

 

「保温性はどのモデルも高く、2時間の 映画を見ても最後まで氷が溶け切らな いことがほとんどです。一方で持ちやす さは差が生まれてくる部分。サーモス や象印のような手に収まりやすいモデ ルは使いやすいですね」 (佐々木さん)