ドラクエアプリがリリース初日からメンテナンス突入! ドラクエファンからはなぜか称賛も

「ドラゴンクエスト」シリーズ初のスマホ向けカードゲームアプリ「ドラゴンクエストライバルズ」。11月2日にサービスを開始したのだが、なんとその日のうちに動作が遅いなどの問題が発生し、サーバーメンテナンスが入る事態に。しかしこのトラブルが発生したことで、逆にドラクエの人気っぷりが再確認されている。

出典画像:ドラゴンクエストライバルズ公式サイトより出典画像:ドラゴンクエストライバルズ公式サイトより

 

「さすがドラクエ」リリース初日からサーバー障害発生

アプリのリリース後、公式Twitterが「ログイン時などに重くなる状況を確認しており調査・対応を行っております」とツイートし、その後「サーバーメンテナンスを実施させていただきます」と告知された。


一時的なメンテナンス解除を何度か繰り返しつつ、結局11月2日には安定稼働することができず。原因はアクセス集中によるサーバー障害のようで、「サーバーぶっ壊すほどの人気さすが!」「ドラクエ人気っぷりやばいな」と、逆にドラクエを評価する声も上がっている。

 

サーバーメンテナンスを告げるツイートには、はじめは「早く終わらせてくれ! いつになったらプレイできるんですか」といったリプライが寄せられていたが、徐々に「待ってるので頑張ってください! 無理しないで」「ファイトです!」と応援メッセージが寄せられるように。日付が変わって3日の早朝4時にも進捗を知らせるツイートが投稿されていたため、「こんな深夜までお疲れ様です」「叩かれながら深夜まで働いてる人お疲れさま!」「もう休め。ゆっくりいこう」と、優しいリプライも増加していた。

 

スパムまで登場するスクエニの人気っぷり

ドラクエライバルズでは、今回のお詫びとして「レジェンドレア確定チケット1枚」「スタンダードパックチケット10枚」などが配布されることに。「どんどんメンテして、どんどんレジェンド下さい」「これはありがてえ! 十分すぎます」と喜びの声も上がっている。

 

今年6月にリリースされた「シノアリス」というゲームでも初日からメンテナンスが入る事態になってしまったスクウェア・エニックス。この時は「想定を遥かに上回る未曾有の同時接続数により各種サーバーが臨界点を超え」という公式からの一文が話題に。


この騒動に乗じて、Twitterと連携すればシノアリスのメンテナンスを解除できると謳ったツールまで登場。実際にはTwitterを乗っ取られてしまうスパムツールだったようで、公式から注意喚起が出されるなど、てんやわんやの状態になっていた。


ドラクエライバルズの通信障害に関しては、11月6日時点で「一定の解決を確認している」と公式が発表。今後も状況に応じてメンテナンス作業を行うことがあるようだが、とりあえずはドラクエの世界を楽しむことができそうだ。