冬のスポーツ観戦&応援特集開催! 最高潮に気分を盛り上げる家電&ウィンタースポーツグッズ6選

スケートやスキー、スノーボードなど、ウィンタースポーツでの日本人活躍のニュースが届く時期になりました。2月はウィンタースポーツのベストシーズン! 楽天市場では、この時期にあわせて「冬のスポーツ観戦&応援特集」を開催。大迫力の映像と音響が楽しめるオーディオ機器や、ウィンタースポーツ定番のスキー、スノーボードグッズが登場します。期間は2月9日午前10時~2月26日午前9時59分までの17日間。掘り出し物が目白押しだから、ぜひともお見逃しなく!

 

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一瞬で引き込まれる映像美を実現

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SONY
BRAVIA A1 KJ-55A1

楽天市場実売価格 35万300円

「BRAVIA A1 KJ-55A1」は、吸いこまれるような黒を表現する“有機ELパネル”を採用した55V型テレビです。搭載される「X1 Extreme」は、ソニー独自の技術で開発された最先端の機能であり、映像表現力を最大限に引き出す4K高画質プロセッサー。臨場感抜群の圧倒的な高画質で観戦すれば、大興奮間違いなしです!

 

<注目ポイント>

・筐体が極薄のスタイリッシュなデザイン

・吸い込まれるような映像美を実現した「有機ELパネル」

・映像と音の一体感を高めた「アコースティック サーフェス」搭載

「BRAVIA A1 KJ-55A1」は、筐体を極限まで薄くして正面からスタンドが見えないように作られています。映像だけが浮かんでいるように見えるので、かつてない没入感が味わえる新感覚を実現。別売の壁掛けユニットを使えばテレビ台が必要なくなり、まるで映画館のようなダイナミックな映像を満喫できます。

 

スポーツ観戦にぴったりのサウンドバー

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ヤマハ
YAS-207

楽天市場実売価格 3万5300円

スタイリッシュなサウンドバー「YAS-207」には、面倒な配線が不要なワイヤレスサブウーファーを搭載。世界初の3D技術「DTS Virtual:X」を採用しており、前方・左右・後方・高さに立体感のある音を届けてくれます。人の声を強調して聴きとりやすくする「クリアボイス」機能も備えているので、スポーツ観戦にぴったりのおススメアイテムです。

 

<注目ポイント>

・置き場所自在なワイヤレスサブウーファー

・臨場感たっぷりの音を届ける世界初の技術「DTS Virtual:X」搭載

・人の声を強調する「クリアボイス」機能

「YAS-207」は、テレビの前に置いても画面の邪魔になりにくいバータイプのスピーカー。高さは60mmで、スタンドが低いタイプの薄型テレビにも対応しています。ワイヤレス型のサブウーファーは置き場所を選ばないので、テレビ台の横やソファーの横に置いてもOK。迫力のある音響で臨場感あふれるスポーツ観戦を満喫しましょう。

 

デザイン&機能性に優れたオシャレなスノーボードウェア

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BURTON
メンズ スノーボードウェアパンツ Reserve Bib Pant BRUSH CAMO(15003102300)

楽天市場実売価格 2万1300円

「Reserve Bib Pant BRUSH CAMO」は、「スタイル」「パフォーマンス」「サステナビリティ」にフォーカスして作られたスノーボードウェア。最近流行のビブパンツタイプで、デザインも男性からの人気が高い「カモ柄」。スノボ好きはもちろん、これからスノボを始める人も最新版のウェアを試してみては?

 

<注目ポイント>

・流行の「ビブパンツ」型

・防水性と透湿性に優れた「DRYRIDE 2 レイヤー素材」を使用

・男性からの人気が高いデザイン「カモ柄」

ビジュアルだけでなく機能性にも優れている「Reserve Bib Pant BRUSH CAMO」。防水性と透湿性に強い「DRYRIDE 2 レイヤー素材」を使用しているため、降りかかる雪や風を弾いてくれます。さらに「シームテープ加工」や豊富なポケット類など、ライディングに適した機能も満載しているのでスノーボーダーは要必見のイチ押しウェアパンツです。

 

ストレッチ性&透湿性に優れたスキーウェア

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Mammut
アウトドアウェア SNOW TRICK Jacket Men(1010-26240)

楽天市場実売価格 3万6100円

激しい動きに対応したスキーウェア「SNOW TRICK Jacket」。伸縮性に優れ高い透湿性を実現した「DRYtechnology Pro3」を内蔵しています。また冷気や雪の侵入を防いでくれる「スノーカフ」は、ファスナーで取り外し可能。極寒のゲレンデでも快適にスキーを楽しむための機能が目白押しなので、スキー初心者から上級者まで使い心地抜群です!

 

<注目ポイント>

・伸縮性や透湿性に優れた「DRYtechnology Pro3」

・雪や水の侵入を防ぐ「止水ファスナー」

・さまざまなヘルメットに対応した3方向に調整可能なフード

「胸」「脇」にあるポケットや「スキーパス用のリストポケット」には“止水ファスナー”が付いているので、中にしまった物が濡れる心配はありません。袖口から雪の侵入を防ぐ「ライクラハンドゲイター」や通気性を上げる「ベンチレーション」など、スキーに欠かせない機能も備わっています。

 

万が一の事故に備えたい! 人気のGIROヘルメット

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GIRO
メンズ スノーボードヘルメット NINE MIPS AsianFit

楽天市場実売価格 1万8144円

GIROの「NINE MIPS AsianFit」は、MIPS(多方向衝撃保護システム)を搭載した軽量ヘルメット。強い衝撃を受けても頭の周りがスライドして動く仕組みになっているので、脳に伝わるダメージを減少させます。また斜角からの衝撃の際は、内部ライナーと外部シェルを回転させて衝撃を緩和。万が一の事故でも安全を確保してくれます。

 

<注目ポイント>

・強い衝撃を緩和させる「MIPS(多方向衝撃保護システム)」

・クリアな視界をキープする「スタックベント」機能

・頭にジャストフィットする「インフォームフィットシステム」

視界をクリアにしてくれる機能「スタックベント」は、温かい蒸気が引き起こすゴーグルの曇りを解消してくれます。頭の形状に合わせてサイズを調節できる「インフォームフィットシステム」は、ダイヤルを回せば簡単にフィットさせることが可能。安定性も向上するので、スノーボード中にヘルメットがずれる心配もありません。

 

トップアスリートが監修した鮮明に見えるゴーグル

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SMITH
スキースノーボードゴーグル I/O ANGEL Athleate Collection

楽天市場実売価格 2万1500円

トップアスリート達がトップアスリートのために作った究極のゴーグル「I/O ANGEL Athleate Collection」。通常のスノーレンズに比べて対応範囲が広い「クロマポップレンズ」を搭載しています。凹凸をはっきり見せるコントラストや透明度の高いクリアな視界を実現。トップスノーボーダーとスキーヤーが協力して作り上げたモデルゆえに、機能性は群を抜いています!

 

<注目ポイント>

・透明度の高いクリアな視界を実現した「クロマポップレンズ」

・バリエーション豊富なレンズは全11種類

・トップアスリートも利用する機能性抜群のモデル

レンズはバリエーション豊富で全11種類を用意。さらにコンディションに合わせて「クロマポップ・サン」「クロマポップ・エブリデイ」「クロマポップ・ストーム」と3タイプに分けられているので、その時の天候にマッチしたレンズをチョイスしましょう。

 

提供:楽天市場

テクノロジーはスキーを救うか? 減少の一途を辿るスキー人口を増やす、3者からの提案

ここ数年、耳にする機会が増えた「IoT」という言葉。これは、「モノ」がインターネットにつながる仕組みや技術のことを表しており、これまで埋もれていたデータを収集・分析することで、新たな価値を生み出すことが期待されています。最近では、企業にかぎらずさまざまな分野でこうしたITのテクノロジーを取り込んでいこうという動きが見られます。そのひとつが、スキー業界です。

 

スキー人口は長期にわたって減少傾向にあり、現在ではピーク時の3分の1まで減ったと言われています。スキー場の閉鎖も相次いでいるようです。こうした現状を打開しようとしているのが、オリンピックでの入賞経験があり、現在はプロスキーヤーとしてだけでなく、全日本スキー連盟の常務理事を務めている皆川賢太郎氏です。

 

ここでは、皆川氏がファシリテーターを務め、ITのテクノロジーを使ってスキー産業をいかに活性化していくかが議論されたイベント「スキー未来会議」の模様をレポートしたいと思います。

 

スキー未来会議とは?

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「スキー未来会議」は、スキー用品のメーカーやホテル、販売店などスキー産業に関わる人たちが集まり、いかにスキー産業を盛り上げていくかを討論するシンポジウムです。過去に3回開催されており、第1回目では国内外に向けたスキーの映像コンテンツをどう発信していくか、第2回目では小売店の活動やスキー産業全体についての話し合いが行われました。11月末に開催された第3回目では、スキー産業にテクノロジーを導入することで得られるメリットについて議論されました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑全日本スキー連盟常務理事・皆川賢太郎氏

 

このシンポジウムは2部編成となっており、第1部では皆川氏がスキー産業の現状を語りました。「インターネットの活用やデジタル化を行うことで、スノースポーツの興行化に繋がる」と皆川氏が提唱した背景もあり、今回はITに特化した話し合いが行われました。第2部では、IT関連のパネリストが3名登壇し、テクノロジーの活用方法について語りました。

 

なぜ、テクノロジーがスキー産業の今後の”鍵”となるのか。それは、スキー産業の現状と直面している課題を知ることで見えてきます。

 

スキー産業が抱える課題と取り組み

現在、国内のスキー人口は800万人弱。国内のスキー場数は600か所以上と世界トップクラスを誇る一方で、スノーボードを含めたスキー人口は1998年の約1800万人をピークに年々減少の一途を辿っています。スキー人口を増やすこと、そしてスノースポーツの種目をいかに興行化するかが、大きな課題となっています。

 

↑第1部では、皆川氏がテクノロジーによって解決できるスノー産業の3つの課題を説明した↑第1部では、皆川氏がテクノロジーによって解決できるスノー産業の3つの課題を説明した

 

1つ目の課題は、スキー人口を正しく把握できていないこと。現在のスキー場の仕組みでは、正確な利用者数をカウントできていないと皆川氏は指摘します。それは、”リフト券の販売数”や”駐車場の車の台数”などの曖昧な基準によって、利用者を算出しているためです。

 

2つ目は、チケットレス、キャッシュレスの遅れ。アメリカなどの他国では、財布を持ってスキーをするという概念がほぼないにも関わらず、日本ではいまだに紙のリフト券を使用している所を多く見かけます。また、現金での支払いがメインのスキー場では、滑っている間に現金を落とすというリスクもあります。

 

3つ目が、スキー産業とホテルや小売店などの周辺産業とのつながりが希薄であることです。横のつながりと連携しやすくするため、スキー未来会議や全日本スキー連盟など、全体の情報を集約・管理するプラットフォームをつくる必要性が高まっているとのこと。

 

スキー産業は上記のような課題を抱えていますが、ITのテクノロジーを使った取り組みも行われています。2016年2月13~14日に、新潟県の苗場スキー場でアルペンのワールドカップ「アルペンワールドカップ苗場」を、NTTドコモや富士通、パナソニック、シスコと協力して開催。サッカーや野球と違い、スキーは山のふもとからはるか高いスタート地点を見上げる形になります。

 

そのため、試合全体の様子が見えづらく、選手の情報を詳しく知ることがなかなか難しいのが現状です。この大会では、大会やレースに関する情報や、選手の詳細情報などをインターネットを通じて観客に提供するサービスを実施しました。皆川氏は、「お客さんからも良い反応があり、インターネットの活用は非常によかったと感じる」と当時のことを振り返りました。

 

課題を解決するために、テクノロジーがどう活躍するのか?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑楽天 グローバルデータ統括部 データインテリジェンスマネジメントグループ・楽天野球団 事業企画部 杉浦和代氏(左)、ユーフォリア 代表取締役 宮田誠氏(中央)、ITジャーナリスト 井上晃氏(右)

 

第2部では、ITのエキスパートである3名のパネリストが、スポーツにおけるITの活用事例を紹介しました。

 

楽天からの提案-アプリを使ってファンも団体も盛り上げる

 

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楽天の杉浦氏は、スポーツを興行化するうえでのキャッシュレス決済の普及の重要さなどを述べました。東北楽天ゴールデンイーグルス専用球場の「Koboパーク宮城」では、グッズやスタジアム内でのドリンク購入の際に、売店での決済方法としてクレジットカードやEdy、楽天ポイントなどが利用できます。キャッシュレス化により、現金でのやりとりが減り効率的になっています。

 

また、ファンクラブと楽天IDのデータベースを連携することで、利用者はアプリで球場にチェックインをしたり、楽天市場で応援グッズを買ったり、映画やアニメなどが視聴できる動画配信サービス「Rakuten TV」で試合のハイライトを観たりと、さまざまなコンテンツにアクセスしやすくなります。

 

そのほか、試合の映像や試合予想ゲーム、選手の情報、スタジアムでの出前サービスなどを利用できるアプリ提供なども、スポーツを興行化するための大事なツールだと杉浦氏は述べました。

 

ユーフォリアからの提案―スポーツをデータ化する

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スポーツ領域におけるITソリューションを提供するユーフォリアの代表取締役である宮田氏は、選手育成の観点からスノースポーツの盛り上げを提案しました。

 

ユーフォリアでは、アスリート向けの体調管理システム「ONE TAP SPORTS」を提供しており、ラグビー日本代表を筆頭にバレーボール、テニスなどさまざまなスポーツで250以上のチームに導入されています。このシステムは、スマホやパソコンなどから利用できるクラウド上のソフトウェアで、選手のコンディションやトレーニング、食事データの管理などを行います。

 

選手のアクティビティやコンディション、結果をデータ化することで、良い結果を生み出すフローができあがるとのこと。「客観的なデータだけでなく、体調や睡眠の質などアスリートの主観的なデータも収集することが大事」(宮田氏)とスポーツをデータ化する重要性を解説しました。

 

ITジャーナリストからの提案―Apple Watchでキャッシュレス化に貢献

 

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最近では、ウェアラブル製品に対する関心が高まり、スポーツへのウェアラブル製品の導入が盛り上がっています。特に、スマートウォッチはランニングや水泳時に身に付けながら運動量の把握や目標の設定ができ、スポーツと相性が良好。なかでも、連絡手段としても使えるApple Watchは、一石二鳥なITデバイスです。井上氏は、このApple Watchを活かすことで得られるメリットを3つ提案しました。

 

まずは連絡手段としての活用。最新のApple Watch series 3には、通話・通信モバイル機能が搭載されているため、スマホを持たずにApple Watchだけで通話やメッセージの送受信ができます。スキーやスノボで滑っている間に家族や友人とはぐれてしまったというときにも、慌てず連絡が取れます。スマホを取り出して操作する必要もなくなるため、リフトからスマホを落とす心配もありません。

 

また、ウィンタースポーツに特化したアプリでモチベーションをアップすることもできます。滑走時の移動距離や最高速度、消費カロリーなどを記録したり、その数値を友人と競いあったりと楽しみ方はさまざまです。

 

Apple Watchは皆川氏が最も期待する”キャッシュレス化”にも貢献します。スマホをかざすだけで支払いができるサービス「Apple Pay」を使えば利用者は現金を持ち歩く手間が省け、スマートに支払いができます。一方、店舗側は売り上げ状況の確認や分析が簡単にできるPOSレジアプリの「Airレジ」を使うことで、顧客や売上の管理がしやすくなるメリットがあります。

 

現在、紙のリフト券を販売しているスキー場は数多くあります。そこで、決済と同じようにApple Watchをかざすだけでゲートを通るシステムが開発されれば、将来的にはリフト券のチケットレス化を実現できる可能性もあります。

 

一見、テクノロジーとは無縁と思えるスキー産業。しかし、今後生き残っていくためには、スキーに限らずどの分野でもITの力は必要になることでしょう。