「作業が驚くほど楽になる」十段階の穴あけが可能な“タケノコ”が売れている!

世間で注目を集めている商品が一目でわかるAmazon「人気度ランキング」。さまざまなカテゴリの注目商品がわかる同ランキングだが、商品数の多さゆえに動向を追いかけられていない人も少なくないだろう。そこで本稿では、そんなAmazon「人気度ランキング」の中から注目の1カテゴリを厳選。今回は「DIY・工具・ガーデン」のランキング(集計日:2月27日、昼)を紹介していこう。

 

10段階のサイズに対応!“タケノコ”のような工具

●1位「マキタ 充電式ハンディクリーナー CL182FDRFW」

●2位「TTC 強力ニッパー JIS 160mm」

●3位「ドリル,SODIAL(R)4-22MM HSS 4241 板金用六角チタンコーンドリルビットホールカッター」

出典画像:Amazonより出典画像:Amazonより

 

「ステップドリル」と呼ばれる万能工具が3位にランクイン。同商品はインパクトドライバーにセットして使用する工具で、様々なサイズの穴を空けることができる。“タケノコ”のような見た目をしており、直径4㎜の穴から6㎜、8㎜など10段階のサイズに対応。穴のサイズに合わせたドリルをいくつも持っている必要がないため、使用者からは「これ1つあれば“穴あけ”作業が驚くほど楽になる」という声が上がるほど。

 

とあるTwitterユーザーによれば、このステップドリルをホームセンターで購入しようとすると少し値段が張るらしい。ネット上でも「ステップドリルAmazonでめちゃくちゃ安く売ってるじゃん! わざわざホームセンターで買う必要なかったわ…」「先にネットを確認しておけば良かったー!」という悲痛なつぶやきが少なくない。

 

●4位「E-Value ディスクグラインダー 100mm 550W EDG-550」

 

人気ホビー雑誌で注目が集まった?

●5位「オルファ(OLFA) アートナイフプロ 157B」

出典画像:Amazonより出典画像:Amazonより

 

細かい作業に適した「アートナイフ」が注目を集めている。直線刃、曲線刃、平刃の3種類が付属されているので、プラモデルや人形作りなど幅広い用途で使用可能。ちなみにアートナイフのグリップには真鍮など金属のものが使われている場合が多いため、手に持っていると鉄臭くなってしまうのが嫌だという人も。しかし同商品のグリップはラバーを採用しており、長時間の作業も快適。

 

アートナイフの急上昇には2018年2月24日に発売された「Hobby Japan」4月号の影響があるかもしれない。今回、同書は巻頭で「模型上手になる工具。ツール&マテリアル2018」という特集が組まれていた。

 

その中には「“カッター系工具”の特性を知れば模型の世界が変わる」というテーマの内容もあり、ネット上では「ホビージャパンを読んでアートナイフ買い替えた」「工具ってすごく大事なんだね。こういう特集見てからネットサーフィンするの楽しい」「やっぱりプラモ作りにおいてアートナイフはかなり重要だわ」などの声が続出した。

 

●6位「三栄水栓 【食器洗い機用分岐ソケット】混合栓本体と偏心管の間に取り付けて分岐するタイプ PB515S」

●7位「シンワ測定 土壌酸度計 A 72724」

●8位「ベッセル(VESSEL) マイクロドライバー No.9900 +00×75」

●9位「エンジニア 鉄腕ピンセット PT-17」

●10位「【WorldWorks】 キーボックス 鍵収納ボックス 暗証番号 ダイヤル式 4桁 大型サイズ 防犯 盗難防止」

 

ランキングは以上の通り。次回は一体どんな商品が注目を集めるのだろうか。