海外のスニーカーヘッズがハイプスニーカーのコレクションに飽き足らず、デッドストック&ヴィンテージモデルに注目していることから価格が高騰して、今やスニーカーシーンで注目度が急激に上昇している“ヴィンテージ”シューズ。その流れをいち早くキャッチしたグローバルスニーカーブランドから、ヴィンテージ加工を施した新作がリリースされ始めました。ご存じ「コンバース」からも、ネオ・ヴィンテージな一足「スター&バーズ US スエード」がリリースされます!
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ニューバランスはブランドを象徴する色である“グレー”を記念し、2018年から毎年「GREY DAY」を祝っています。2022年は5月14日をGREY DAYとし、限定の「GREY DAY PACK」を発売。ニューバランスオフィシャルストア、ニューバランス公式オンラインストア、一部のニューバランス取り扱い店舗にて5月14日より発売します。
こちらのセクションを運営するのはコメ兵です。 そう、日本最大級のリユースデパートを展開することで知られる、コメ兵が手掛ける、初のスニーカー専門店「スニーカーマーケット BY コメ兵」となります。NIKEを中心に、全国から買取された選りすぐりのレアスニーカーやトレンドスニーカーなど、常時500足以上をストック! 以前欲しかったけど入手困難で買い逃したスニーカーや、過去の名作スニーカーなどリユースでしか出会えない良質なスニーカーを強力に展開していて、筆者の場合見ているだけでも十分楽しめますね。
オールスターの旧き良き時代のヴィンテージテイストを追求した、コンバースの「U.S. ORIGINATOR(U.S.オリジネーター)」シリーズ。ラバーソールの艶出し加工や、コットンシューレース仕様など、デッドストックさながらの風合いを醸し出すのだわりのスペックを搭載したモデルです。そんな同シリーズから、「オールスター US ネオンカラーズ OF HI」が登場しました!
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2010年にMade in U.S.A.のフラッグシップモデルとして登場した「2002」にハイスペックソールを融合し、アジア製で復刻を遂げた「2002R」からプレミアムな新作が4月22日に限定店舗にて登場します。なお、ニューバランス公式オンラインストアでは、4月15日13時より抽選販売の受付を開始。
「MR2002」から継承された重厚なデザインで、アッパーはヌバック、スエード、レザー、シンセティックレザー、タンにはオーストリッチのレザーを使用、この異素材が組み合わさることで風合い豊かな表情をより引き立たせた特別なモデルです。Made in U.S.A.のフラッグシップモデルである「M2040」からインスパイアされたメッシュは、アイコニックモデルを象徴する素材感で表現されています。全体のヴィンテージ加工が特徴となっており、細かいディティールで仕上げられたプレミアムな「2002R」です。さらに90年代のデザインが施されたアーカイブシューズボックス入り。
Lots of headlines about the Jordan debut ticket this weekend but there were two other huge MJ results as well. The earliest photomatched Air Jordan 1s sold for $675,000, a record for game worn Air Jordans. And this Barons jersey is the highest selling MJ baseball item at $204,000 pic.twitter.com/6IIhJ0kM0z
— Heritage Auctions Sports (@Heritage_Sport) March 1, 2022
ここからスタートしたニューバランスのグレーは、その後Made in U.S.A.の「990」シリーズや、「1000」シリーズなど、ブランドのフラッグシップモデルとして提案するモデルに必ず採用されてきました。グレーは、一見おとなしい色に思えるかもしれません。しかしニューバランスは「620」 以降、大胆な挑戦を世の中に提示する度に、グレーを纏ってきたのです。そして今、グレーはニューバランスブランド自体を象徴する色となっています。
Made in U.S.A.のフラッグシップモデルとして2010年に登場した「2002」。そのオリジナルからインスパイアされた重厚なアッパーデザインと、高い衝撃吸収性・反発性を誇るハイスペックソールを組み合わせ、アジア製にて復刻を果たした「2002R」シリーズに2022年初となる新作が登場します。2月18日より一部限定店舗にて順次発売予定。
2020年秋にデビューし、瞬く間に今のニューバランスを代表する人気品番となった「2002R」。Made in U.S.A.で2010年に誕生した「2002」のアッパーデザインを継承しながら、上質なヌバック/メッシュで包み込み、オリジナルが持つ特徴的な重厚感を実現しています。過去に米国の権威ある専門誌で高評価を獲得したランニングシューズ「M860」と同様の衝撃吸収性と反発弾性に優れた「N ERGY(エナジー)」と「ABZORB(アブゾーブ)」を組み合わせたソールユニットを採用し、履き心地、フィット感をさらにアップデートしています。
「adidas Originals for URBAN RESEARCH CAMPUS 80s」のアッパーは、通常スエード素材を使用するところ、シボ感のないしなやかなレザーで仕上げ、スリーストライプスにはソールカラーに合わせたグレイッシュなホワイトカラーのヌバック素材を採用しています。また80年代に展開された「CENTURY」というレザーアッパーのモデルにもインスピレーションを受け、細身の木型が「CAMPUS」を大人顔に仕上げています。
↑「adidas Originals for URBAN RESEARCH CAMPUS 80s」1万3200円(税込)
一方「adidas Originals for URBAN RESERCH DOORS CANPUS 80s」は、オリジナルCAMPUSの80年代スタイルを踏襲した木型やソフトなスエードアッパーに、イチから色出しを行ったニュアンスカラーのAluminaを採用。
ここで紹介するのは昨年秋のローンチ時には大きな話題を呼び、即完売を記録した2002Rの新色です。Made in U.S.A.で2010年に誕生した「2002」の特徴的な重厚感あるアッパーデザインを再現しながら、ソールにはランニングシューズ「M860」と同様のハイスペックソールユニットを搭載しています。
2021年10月に登場した今作に関しては、当時と同様にMade in U.S.A.での復刻。Wolverine社製のピッグスキンスエードとメッシュを纏い、ミッドソールには、安定性とクッション性に優れたENCAP構造と、さらなる安定性強化のためTPUのスタビライザー(CR)を採用と、フォルムやディテールだけではなく、クラフトマンシップ溢れる雰囲気もしっかりと継承しています。その分、お値段もちょっとハイエンドです。
1908年に創業した老舗ブランド「コンバース」は、スニーカーの元祖といっても過言ではありません。昨今のコンバースはヴィンテージモデルの忠実な復刻にも力を入れています。日本製の“MADE IN JAPAN”シリーズでは、シューレースに風合いのあるコットンを使用していたり、ヴァルカナイズド製法を採用していたりと、クオリティーもしっかりと向上させています。そんなMADE IN JAPANから今季リリースされた注目作が「ワンスター J」です!
本作はナイキが二酸化炭素排出量ゼロを目指す「MOVE TO ZERO」の取り組みから、アッパーにはリサイクルポリエステル、そして余分なTPUパーツも省くなど、重量の20%にリサイクル素材を使用しています。さらに、クリアなミッドソールの奥には、廃棄素材を配合した最新ミッドソール「クレーターフォーム」を採用。サステナブルな取り組みとエアクッショニングシステムがフュージョンしたわけです。
1982年、ニューバランスの最高技術を結集したランニングシューズとして初代990は誕生しました。 “On a scale of 1000 this shoe is a 990(1000点満点中990点)”と銘打って世の中に登場した990は、当時シューズとしては高額な約100ドルで発売されました。それ以降「990シリーズ」はブランドのフラッグシップモデルとして、妥協なき研究と開発を重ねて、現在の最新モデル「990v5」まで進化を遂げました。「990v3」は「990」の三代目として、シリーズ誕生30周年の年に当たる2012年に発売されたモデルです。
HOKAは、スピードをもって飛ぶように山を下ることを目的に、アスリートによって設立されました。そして、今では「Time To Fly」。あらゆる人に飛ぶような体験をしてもらうためのパフォーマンスフットウェアブランドとして知られています。Monclerもまた、革新的なダウンジャケットで知られており、長年にわたりラグジュアリースポーツの世界的なアイコンとなっています。そんなMonclerとHOKAが、それぞれのスタイルを融合させ、高性能なマウンテンシューズをデザインしたというから驚きです。
アメリカ発のアウトドアブランド「MERRELL(メレル)」が、2020年秋に始動したファッションライン「MERRELL JAPAN CAPSULE(メレル ジャパン カプセル)」。本国のクリエイティブディレクターが日本を訪れた際に感じ取った、日本人の洗練された着こなしや、東京という街が持つファッションの多様性・奥深さを表現するアパレルとなっています。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)から、マイクロスエードのアッパーにエンボス加工で等高線を模した、テクニカルなグラフィックが映えるトレッキングシューズ「スクランブラー」がデビュー。防水透湿性に優れるGORE-TEXメンブレンを直接アッパーに接着する、GORE-TEX Invisible Fitを採用した本作は、デザート系カラーのワントーンでまとめられたミリタリーライクな仕上がり。
今回はスリップオンモデルの「CS SLIP-ON SK LP」をセレクト。まず特筆すべきは接地感を向上させ、優れた安定性を実現させるためにトゥ部分を低めに設定したラストです。摩擦のかかる方向に対して細かな溝を刻み込んだグリップを高めたラバーアウトソールなど、スケーターの目線で考えられた機能性が幾重にも備えている点が秀逸です。これにより、トリックの成功確率もグッと高まるのです。
数あるラインナップの中からピックアップしたのは、スケーターの栄誉とも言える『スラッシャーマガジン』SKATER OF THE YEARの受賞経験があるJAMIE FOY(ジェイミー・フォイ)のシグネチャーモデル「NM306」。本作はスエードアッパーながら、新開発のメッシュパネルを採用したことで通気性が抜群。高い衝撃吸収力を提供するインソールのABZORBもアップデートされ、フィット感も向上しています。アスリートのパフォーマンスを最大限に引き出しながら、ストレスフリーな履き心地を提供してくれるんです。そして、ブラウンベースの大人顔なカラーリング。秋冬の着こなしにすんなり馴染んでくれます。
ここ最近のスニーカーシーンで熱い注目を集めているのが“フュージョンモデル”です! 過去の複数の名品の特徴をミックスさせ、新なシューズとして構築したモデル。これまではナイキやニューバランスといった海外のスニーカーブランドからリリースされたモデルが注目を集めがちでしたが、日本を代表するブランド、アシックスからも注目すべきニューモデルがリリースされているのです。その一足が「ゲル MC プラス」!
パフォーマンスモデルの優れた機能性はそのままに、ライフスタイル向けシューズへとアレンジされたゲル MC プラス。パフォーマンスモデルをそのままカジュアル用として使い回すのもトレンドですが、それだとちょっとオーバースペック過ぎて、逆に疲れてしまう場合も少々。パフォーマンスモデルならではのルックスを取り入れたいなら、ゲル MC プラスのような普段使いに相応しくアレンジしたシューズがオススメですよ!
本作はオールスター本来のデザインはそのままに、シューレースは風合いのあるコットン素材へ、ソールのサイドを飾るフォクシングテープには生成りのラバーを用いるなどアレンジして、クラシカルなテイストを強調。さらにヒールラベルやインソールには「MADE IN JAPAN」の文字プリントを配し、そのスペシャル感をさり気なく主張しています。
↑三つ星が並ぶヒールラベルもオリジナルを再現しながら、「MADE IN JAPAN」の証もしっかりとプリント
かつて私は、本作のオリジナルモデルを手に持ってみた経験もありますが、まるでワークブーツのようにかなりズッシリとした重みがあったことを覚えています。それがリリースされると聞いた時は、“まさか重さもそのまま!? ”と思いましたが、重りは省かれているとのことです。「MADE IN JAPAN」仕様で上品さもバツグンで、オールスターマニアにとっては垂涎の一足と言えるのではないでしょうか。