集合時間に集合場所に集まるだけ! フリーダムすぎるランニングイベント「Runtrip via》」に参加してみた

「中村 優の走って試して優言実行」 第6回 Runtrip via》

皆さん、先日まで放送していたドラマ「陸王」を観てましたか? 陸王の茂木や毛塚らのエリートランナーとはやってるスポーツが違うんじゃないかというぐらい、「のんびりファンラン」を徹底している私ですが……そんな私のようなファンランナーも、スピード重視のランナーも一緒に楽しめるイベントを発見しました! アプリ連動型ソーシャル系ランイベント「Runtrip via》」です。

 

Runtrip via》のコンセプトは「コースは自由。ゴールで乾杯。」

Runtrip via》は、Runtripが開催しているランイベント。「コースは自由。ゴールで乾杯。」です。何やらフリーダムで楽しそうな匂いがしますね。イベントの流れはざっくりと説明するとこんな形になります。

 

・専用アプリをダウンロード

・アプリをスタートし、決められた時間に、ゴールとなるパーティー会場に到着するよう走る

・走りながら見つけたもの、良い景色などは#runtripviaのハッシュタグを付けてSNSに投稿

・会場に着いたらゴールしたランナーたちと乾杯&交流

 

私は12月23日に開催された、Runtrip via》Nagatacho!に参加。今回の目的地は「Nagatacho Grid」と呼ばれる、オフィス、会議室、イベントスぺース、カフェなどすべてがシェア可能な施設です。ここに9時30分までにゴールするのがミッションとなります(主催者によって目的地やゴール時間、パーティー内容は変わります)。

 

この日は土曜日ということで、テーマは「休日は、朝走ろう。」—金夜に飲みすぎて、起きたらお昼じゃもったいない。土曜の朝は好きなペースで気の向くまま走ったら、おいしいごはんを食べましょう、というもの。なお私、この前日は日帰り登山からの餃子パーティーで全身筋肉痛。正直なところを言うと、朝早起きするの億劫だったたほど。でも、こんなに魅力的なキャッチフレーズを見たら走るしかないでしょう。

 

スケジュールと体調を考慮して、走る距離は大体5㎞くらいにして「登山の疲労抜きラン」することに決定。改めて言いますが、Nagatacho Gridに時間内に到着すれば、スタート地点も走る距離も自分で決めていいんです。このゆるさが気楽ですっごくいいかも……。

 

さて、走る距離を決めたら、ゴールから逆算してスタート地点を考えます。私は、パーティー会場のある永田町から5㎞ほどで行けそうな場所で、かつ、ランニングステーション(ランステ)のある場所をスタートにしたかったので、条件の合った東京駅をスタートに設定。新丸ビルの地下にあるランステ「MARUNOUCHI Bike&Run」で着替えて、アプリをダウンロードしました。

bike_run-b↑MARUNOUCHI Bike&Run

 

 

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東京駅で記念撮影して、時間に余裕をもって8:30ごろスタートしました。この日は天皇誕生日ということで、皇居近辺は大混雑。そんなこともあって、皇居のまわりに出つつも、北の丸公園に逸れてみました。

 

 

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「武道館は何か催しやっているかな」と大きな玉ねぎのもとまで行くと、THE ALFEEによる12月23日、24日の2Days武道館公演。「そういえば家出る前にテレビで、THE ALFEEの皆さんのインタビュー流れてた!」となんだかテンション上がって記念撮影。こうやって走りながら見つけた景色などは、#runtripviaのハッシュタグを付けてインスタに投稿するのがこのイベントの楽しみ方のひとつ。

 

 

筋肉痛のなか6.3kmラン〜💓✨ #runtripvia #getnaviweb

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私は走るのに夢中になってしまい投稿をしまって、走り終えた後の写真しかアップできませんでしたが、ランの途中で投稿したり、#runtripviaで検索したりすると、他の参加者がどんな景色を走っているかがわかるので、一人で走っていてもつながりを感じられて楽しい! 専用アプリの地図上では、参加者がいまどのあたりにいるかがわかるのも面白いです。

 

さて、私は9:30ぎりぎりにパーティー会場へ到着。寄り道しながら皇居付近の6.3kmを56分4秒で走りました。

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owner_you↑サンタの格好で笑顔で出迎えてくれたのは、Runtrip  via》のサービスを運営するRuntripという会社の代表・大森英一郎さん。

 

 

event-a↑まだ到着していないランナーさんも何人かいましたが、お先に乾杯してパーティー開始!

速く走るだけが正義ではないことを体感できるのがRuntrip via》

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インスタ映えのする綺麗な朝食は、フードコーディネーター荒井直子さんによるクリスマスパーティーメニュー。見た目もGoodだし、美味しくてさらに薬膳を使ったりして身体にも優しいなんて。この朝食目当てに参加した方もいるんじゃないかというほどです。

 

会場に設置された大きなスクリーンには、参加者の方たちがどんなコースを走ってきたかが表示されます。長い距離を走ってきた人、迷いながら走った人、仲間と別々に走ってきて合流した人、など、軌跡をみればどんな風に走ってきたのかがわかっちゃうんですよね。そこからどんどん会話を膨らませて、皆でどのように走ってきたかを話したりしました。

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ふらふらと蛇行しながら走った末、だれかと合流した軌跡を見つけた大森さんが、すかさずこのコース走ったの誰ですか?と質問。大田区の南のほうから走ってきた男性2人組でした。どうやら待ち合わせ時間に一人が遅れたため、近くをふらふらと寄り道しながら相手を待っていたようです。そんな具合に遅刻までバレてしまってますね(笑)。

 

ほかにも同じスタート地点から3つ別々の道へ散らばっていった軌跡の参加者は、ルームシェアをしている男性3人組でした。皆同じコースだとつまらないし、それぞれのペースがあるからストレスのないように、家を同時にスタートして皆違うコースを走ったようです。皆が走ったコースを見るだけで発見がたくさんあって、どんどん会話が生まれて、ほとんど初めて会う人ばかりなのに、会場はとても盛り上がっていました。

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ちなみに今回一番長距離を走ったのはRuntripの大森さんで24.2㎞。この日イベントが始まる前に走って来たそうです。最短は四谷から2.5㎞走ってきた女性。距離に決まりがないので、気軽にも参加できるし、もちろん意気込んで長距離に挑戦しても良しです!

 

システムの関係上、イベント当日の深夜0時からしか参加できないので、長距離狙う人は要注意ですよ。そんな時間から走るわけないじゃん!と思いました?! Runtrip via》全体での最長は94㎞。そういう方はおそらく深夜スタートしているはずですなので、いるんですよ、そういうお方も(笑)。

 

Runtripの大森さんにこのイベントを作ったきっかけを聞いてみたところ、「競争になってしまうと、速い人がえらいとか、長く走れる人がすごいって話になるけど、僕らが目指したいのはそういう世界観ではなくて、皆走るの好きだよね!ってところで、仲良くなれたらいいなと思ってこういう形のイベントにしています。大怪我をしてしまってしばらく走れなかった方が、これなら出られるかも?! とわざわざ大阪から来てくれて、『2年半ぶりに自分の足でアスファルトを蹴れて忘れられません。』と言っていただけたり、妊婦の方が歩いて参加してくれたり、そういうお声をいただけるのはとても嬉しいです。」という素敵なお話が聞けました。

 

私は、「中村優と走ろう!」という、おしゃべりしながらキロ7分くらいでのんびり7~8㎞走るファンランイベントを月1ペースで開催しているのですが、参加者の中にはガチランナーも多いしトレイルランナー、もちろん初心者ランナーもいます。Runtrip via》だと、レベル問わずそれぞれ好きなように走れるし、パーティー会場でそれぞれのランを共有できるから私のイベントともぴったり! ぜひコラボしたいと思った次第です。

 

中村優オフィシャルブログ https://lineblog.me/nakamura_yu/

吉田沙保里が「新トレーニング」を披露!サッカー長友がさっそく真似する

女子レスリング個人で世界大会16連覇。五輪でも2008年の北京大会から3連覇を飾るなど、「霊長類最強女子」と評されている吉田沙保里。

 

2016年のリオデジャネイロ五輪では惜しくも銀メダルに終わったが、現役続行を表明。現在は日本代表のコーチを兼任しながら2020年の東京五輪での“リベンジ”を目指している。

 

そんな彼女が「NEWトレーニング」をTwitter上で公開して話題を呼んでいる。

見るからに体幹とバランス感覚が鍛えられそうなトレーニング。しかも、ジャンピング腕立てまでがワンセット!

 

映像だけで胸いっぱいになりそうだが、さすがという反応があった。サッカー日本代表の長友佑都だ。

「早速やってみました」と、前のめりな感じでこのトレーニングに挑戦。平然とやっているように見えるが、こなした後の「よっしゃー」という声から達成感がうかがえる。やっぱりきついはきつい!

 

インテルの一員としてイタリア・セリエAで日々激しい戦いを繰り広げ、今年のロシアワールドカップでも活躍が期待される長友。「また良いトレーニングあれば教えて下さい!」という貪欲な姿勢も含め、実に彼らしいといえる。

ニューバランス最高峰の履き心地! 「メイドインUSA990」シリーズの最新作は大人のための格別な一足

今回ご紹介する「M990 IN4」は重厚な存在感を放つ、メイドインUSA990シリーズの最新バージョンとなります。

 

オリジナルの「990」は、舗装路用のランニングシューズとして1982年に発売。100ドルで販売された「990」は、デビュー当時の広告で「1000点満点中990点」とニューバランス自らがうたったことでも話題になりました。

 

その後、990シリーズとしては後継モデルが11代も続き、その履き心地の良さから数々の著名人に愛されていることでも知られています。

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本作「M990 IN4」は、卓越したサポート性と安定性、クッション性に優れるENCAPミッドソールを採用しています。また、360度どの角度からも再帰反射するよう爪先や踵、サイドのNマークへ反射素材を装備して、夜間での視認性を確保。さらには、アッパーは高い通気性も兼ね備えているのです。

 

重厚な存在感で大人にふさわしい逸品

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アッパーはナイロンメッシュとヌバックで構成されています。トゥにはリフレクターが仕込まれていて、夜間での視認性を高めてくれます。

 

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サイドのNマークもリフレクターを採用。さらに、レザーとの二重構造で立体的なデザインとなっています。

 

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シュータンのラベルには星条旗をモチーフにしたプレートが貼られ、そこにはメイドインU.S.A.の証しを記載。

 

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ミッドソールには、衝撃吸収性に優れたEVA素材を頑丈なPU素材に封入した構造のエンキャップを搭載し、ハイレベルな安定性とクッション性を実現しています。

 

ニューバランスの落着いた佇まいはカクベツ

ニューバランスが誇るクラフトマンシップを象徴するメイドインU.S.A.ならではのクオリティーの高い仕上がりと、重厚感のあるフォルムが特徴的ですね! リフレクターを多数装備するなどハイテク感のあるデザインも魅力的ですし、やはりスポーツミックスをより今っぽく着こなしたいのならマストなスニーカーと言えます。やはりニューバランスの落着いた佇まいはカクベツですね~。やや高額なのも、逆に大人の選択肢としてもポイントアップです。

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ニューバランス
M990 IN4
2万7000円

※2月発売予定

ヘリテージシリーズならではの重厚な存在感を放メイドインUSA990シリーズの最新モデル。多彩な機能性を搭載したニューバランス最高峰の履き心地を誇る。

 

■ニューバランス ジャパン

http://shop.newbalance.jp

 

「すごい相性良いと思う」VRモード搭載の「パワプロ2018」が話題! スポーツは近未来の楽しみ方で!

ゲームファンだけではなく野球好きからも愛され続けているロングセラーゲーム「実況パワフルプロ野球」シリーズ。4月26日発売予定の最新作「実況パワフルプロ野球2018」が1月9日にAmazonで予約開始となり、ネット上で盛り上がっている。

出典画像:KONAMI公式サイトより出典画像:KONAMI公式サイトより

 

シリーズ初の「VRモード」実装!

出典画像:SONY公式サイトより出典画像:SONY公式サイトより

 

「PlayStation4」と「PlayStation Vita」の両方から発売される同作では、シリーズ初となる「VR(仮想現実)モード」を搭載。専用の「VRヘッドセット」を装着し、ピッチャーマウンドから観客席をぐるりと見渡せるなど、リアリティのある「パワプロ」の世界が楽しめる。

 

しかしVRといってもコントローラーで操作するのは従来の「パワプロ」と変わらない。バッティングにおいてはキャッチャー目線になっており、ピッチングもピッチャーの背後からの視点。歴代シリーズのファンも違和感なく楽しめる仕様が嬉しい。

 

ネット上では「パワプロでVRってすごい楽しそう」「パワプロの新作はVRまで楽しめるのかよ! これは完全に買いだな」「パワプロの頭身をVRで見るのってどんな感じだろう」「VR持ってないけどこれを機会に買うしかない!」といった期待の声が続出。

 

また2018年1月6日に幕張メッセで開催された「パワプロチャンピオンシップス 2017 全国決勝大会」では、一足早く「実況パワフルプロ野球2018」のVRが体験できた。実際に体験した人からは、「見渡すと観客がしっかりみえてすごい!」「相当テンション上がった! めっちゃ楽しいよ」「パワプロとVRすごい相性良いと思う」と好評のようす。

 

VRが生み出す新感覚スポーツ体験

出典画像:J SPORTS VR公式サイトより出典画像:J SPORTS VR公式サイトより

 

出典画像:ソフトバンク公式サイトより出典画像:ソフトバンク公式サイトより

 

VRといえばゲームに特化しているイメージがあるが、VRを使用した新しいスポーツの楽しみ方も広まってきているようす。スマートフォン専用アプリ「J SPORTS VR」では、モバイル端末とVRゴーグルを合わせて使用することで臨場感あふれる映像を楽しめる。野球・ラグビー・サイクルロードレースなど様々なコンテンツが配信中。

 

またソフトバンクが開発したVRを使った新感覚のスポーツ「WARP BALL(ワープボール)」も話題になった。これはVRゴーグルを装着して、仮想空間内で相手のゴールにボールを入れて得点を競うスポーツ。仮想空間内ではグローブやバットを手に持っており、進みたい方向に頭を傾けて移動するなど、VRの特性をたっぷり生かしている。

 

この近未来スポーツにネット上では、「すごい時代になったよホントに」「なんか近い未来にもっと期待できる気がしてきた」「仮想現実で生活する未来が見えてきたな」などの声が。

 

とどまることを知らないテクノロジーの進化には驚くことばかりだが、次はどんな世界を見せてくれるのだろうか。

可愛すぎる!香川真司に股抜きされまくった子どもが話題に

2018年はいよいよワールドカップイヤー!

 

6大会連続出場となる日本代表において、ドルトムントのMF香川真司は当然注目される選手の一人だ。

年末年始を日本で過ごした香川は、1月2日に再びドイツへ。それに合わせて更新されたブログでは、「2018年自分にとっては大事な年ではありますが、1日1日を大事に積み重ねていきたいと思います。先の事も大事ですが、まずは目の前の自分の課題をしっかりと着実にこなしていく事で先が見えてくると思っています」と語っている。

 

まさかの代表落選など様々なことがあった昨年。それを乗り越えて、ロシアの地で活躍する姿をぜひとも期待したいところだ。

 

そんな香川真司が先日Twitterで公開した動画が世界的に話題となっている。

ピッチ内での1対1で、小さな子どもを相手に股抜きしまくり!さすがというテクニックを見せていたが、この少年がなんと泣き出してしまった。

 

ただ、「この悔しさが人を強くする」と書かれているように、おそらく自身も同じような経験をバネにして技術を磨き、日本代表の10番をつけるに至ったのだろう。ちなみにハッシュタグによれば「#この後仲直り」とのこと。よかった!

NBA史上最強のファンタジスタ!ジェイソン・ウィリアムスのTOP10プレーはこれだ

記録以上に、記憶に残る選手がいる。これはどんなスポーツも同じだろう。

 

数々のスーパースターが生まれたバスケットボールの最高峰NBAにおいて、それを象徴する選手の一人がジェイソン・ウィリアムスだ。

 

1998年、サクラメント・キングスにドラフト全体7位で指名されると、初年度から大活躍。アップテンポなチームスタイルのなかでその才能を存分に発揮した。

 

ウィリアムスの特徴はなんといっても変幻自在のパス!大学時代から問題児として知られていた彼だが、トリックスターらしい見事なフェイクや華麗なアシストに、世界中のバスケファンが魅了され、今なお絶大な人気を誇っている。

 

そんなウィリアムスのプレーをNBAもたびたび動画で紹介している。キャリアのTOP10プレーなどまとめてご覧あれ!

何度見てもシビレる!!

ウィリアムスはキングス以降、メンフィス・グリズリーズ、マイアミ・ヒート、オーランド・マジックを経て、2011年に復帰したグリズリーズで現役を引退。なお、ヒート時代の2005-06シーズンにNBAチャンピオンに輝いている。

「大人版」スタンスミスはラグジュアリー&渋いカラー! 天然皮革を生かして上品に

アディダス オリジナルスを代表する定番のスニーカーと言えばそう、スタンスミスです! 1970年代初期にスリムなテニスシューズとして登場して以来、そのクリーンでシンプルなデザインは、世界的なスポーツスタイルのアイコンとなっています。

 

そんなスタンスミスの備えるオーセンティックなディテールを残しつつ、天然皮革を使用して、ラグジュアリーモデルとしてリデザインされたのが本作、「スタンスミス RECON」です!

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天然由来の肉厚なレザーをアッパーに使用して、カラーはこれまたグッと渋い印象に仕上げられたネイビーを基調にしています。ラグジュアリーな質感といい、旬なカラーリングといい、まさに“今”のトレンドを抑えた一足と言えますね!

 

味わい&トレンド感のあるカラーリングがとっても魅力的!

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アッパーは天然由来のスムースレザーを使用していて、スリムなシルエットながらも重厚な存在感。

 

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シュータンには本作のオリジネーター、スタン・スミス氏の顔のイラストとサインがゴールドであしらわれていて、ラグジュアリー感を醸し出しています。

 

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インソールにもスタン・スミスのグラフィティープリントを配しています。フォントのデザインとインソールのベージュが相まって、コンテンポラリーな雰囲気へと仕上げられています。

 

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履き口付近などのライナーにもレザーが使用されています。その内部にはパッドが仕込まれているので、足への当たりがソフトで履き心地もバツグン!

 

大人な表情がシックな着こなしにぴったり

2017年はブーストソールを搭載したりと、かなり攻めの姿勢を見せたスタンスミスですが、本作のような大人仕様のアプローチもやっぱり惹かれちゃいますね。この大人な表情はやはり、レザーブルゾン&細身のパンツなどと合わせて、味の出た大人らしくシックな着こなしにバッチリ!

 

それにしてもスタンスミスの無限!? のバリエーションには驚かされますね。ワタクシとしましては、プライムニット版の再登場も期待しております!

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アディダス オリジナルス
スタンスミス RECON
1万6200円

1971年に発売したオリジナルのデザインを継承しながら、天然由来の上質なレザーで大人仕様にアップデートを加えたスタンスミス。

 

■アディダスグループ

http://shop.adidas.jp/

 

 

 

 

 

 

 

「Jリーグ最高峰の司令塔」中村憲剛が選出したベストイレブンはこれだ!

Jリーグが2017年にリリースした公式アプリ「Club J.LEAGUE」。

 

リーグ観戦をより便利にし、サポーター同士のつながりを創り出すことを目指しており、ユーザー数も順調に増加しているようだ。

そんな同アプリでは限定企画として、Jリーグ選手による2017シーズンの「マイベストチーム」を公開中。

 

実際にプレーする選手や監督の選考はファンとしても気になるところ。そこで、昨シーズン悲願の初優勝を遂げた川崎フロンターレのMF中村憲剛が選んだ11人を紹介してみたい。ちなみに、自チームからは選出できないという条件がある。

 

GK:中村 航輔(柏レイソル)
DF:西 大伍(鹿島アントラーズ)
DF:昌子 源(鹿島アントラーズ)
DF:中澤 佑二(横浜F・マリノス)
MF:伊東 純也(柏レイソル)
MF:レオ・シルバ(鹿島アントラーズ)
MF:ソウザ(セレッソ大阪)
MF:中村俊輔(ジュビロ磐田)
FW:クリスティアーノ(柏レイソル)
FW:ジェイ(北海道コンサドーレ札幌)
FW:興梠 慎三(浦和レッズ)

 

試合中に対峙する機会も多かったボランチから選んだのはレオ・シルバとソウザのブラジル人コンビ。前者は「一人で三役できる選手。彼とやる時はいつもマッチアップするのが楽しみでした」と評し、後者については「対戦してすごく厄介だった。しっかり守備も出来て、捌けて。さらに点も取れるので」と語った。

 

中村は卓越した戦術眼の持ち主としても有名で、昨年末には『DAZN』でレアル・マドリー対バルセロナのゲスト解説を担当した。

その男が「足が速いっすね。戦術とか関係ない」と舌を巻いたのが伊東純也。J屈指と称されるそのスピードには驚いたようで「彼一人でなんか戦術が成立しちゃう」とその選考理由を明かしている。

NBAで驚きの「珍スリーポイント」!あまりのことにレフェリーも見逃す

ボールを使ったスポーツはプロレベルになると目まぐるしく展開が動く。特に昨今は戦術の進化などによる「スピード化」がどの競技でも進んでおり、判定を下すレフェリーもそれについていくのがなかなか大変だ。

 

そういったこともあるのだろうか。先日、NBAでこんな珍プレーが見られた。

ニューヨーク・ニックス対サンアントニオ・スパーズの試合で、パスの名手マヌ・ジノビリが狙ったのはアリウープ。ところがゴール下の味方とタイミングが合わず、相手のカウンターを許してしまう。ただ、何かおかしい……。

 

よく見てみると、実はジノビリが出したパスがそのままリングへ入っていたのだ。これは珍しい!

結局スパーズの選手たちのアピールによりプレーは止められ、ビデオ判定の結果ゴールは認められた。しかもスリーポイントラインの外だったため、3点をゲット!幸運を味方に付けたスパーズが試合も100-91で制している。

 

なお、グレッグ・ポポヴィッチヘッドコーチはこれがNBA通算1176勝目となり、歴代単独5位に浮上。

スパーズを5度のNBAチャンピオンに導き、現在アメリカ代表チームのヘッドコーチも兼任している68歳の名将。次なる目標はパット・ライリーの1210勝だ。

耐久性も汎用性もアップ! ナイキ のハイカットスニーカーがラバートゥキャップでボリューミーな雰囲気に

ナイキのスケートボーディングライン、ナイキ SBから、シック&シンプルなデザインの「BLAZER ZOOM MID XT」がリリースされました。もともとはバスケットボールシューズとして登場したBLAZERですが、シンプルなデザインでタウンユースとしてだけでなく、スケートボード仕様にアップデートされて、ナイキSBでも人気のスニーカーとして長く愛されています。

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本作にはトゥの先端部分を覆うようなラバートゥキャップが採用され、さらに耐久性が強化されています。ハイカットのブラックスエードアッパーに同色レザーのスウッシュマーク、さらにダークグレーのソールと、ダークトーンでまとめたシックなカラーリングも魅力的!

 

ダークトーンで統一したカラーリングが大人の足下にピッタリ!

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耐久性に優れたラバートゥキャップを採用することで、さらに対衝撃性能が強化されています。どことなくビーンブーツのようなデザインもオモシロい!

 

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くるぶし部分にはメッシュ素材のパッドが採用され、よりクラシックな印象に。

 

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ナイキではお馴染みのスウッシュマークは同色の型押しレザーを使用していて、大人の雰囲気をグッと盛り上げます。

 

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ソールはグリップ力に優れたヘリンボーンパターンのバルカナイズドソールを採用。ミッドソールのヒール部分にはNIKE ZOOM AIRユニットが内蔵されていて、高反発の耐衝撃性、クッション性に優れています。

 

耐久性はもちろん、コーディネートでも高い汎用性を発揮

アッパーのつま先部分のラバートゥキャップで、これまでのイメージとは異なるボリューミーな雰囲気が特徴的。耐久性が強化されていることはもちろん、ビーンブーツのようなデザインで防水性も若干アップしています。シックなデザインでツイードコートとも相性バツグン。ビーンブーツっぽい雰囲気もあるし、この冬旬なアーバンアウトドアにも合わせられちゃう高い汎用性も魅力です!

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NIKE SB
BLAZER ZOOM MID XT
1万2960円

トゥの先端部分を覆うようなラバートゥキャップが採用され、耐久性が強化された本モデル。ダークトーンでまとめたシックなカラーリングも魅力です。

 

■NIKE.COM/SPORTSWEAR
http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/sportswear

 

ビジブル仕様の「GEL」がもたらすこのハイテク感! アシックスタイガーの人気スニーカー「GEL-LYTE Ⅴ」新作に大注目

北米やヨーロッパで人気に火が付き、逆輸入という形で日本でもブレイクしているスニーカーが、アシックスタイガーの「GEL-LYTE Ⅴ」です。スタイリッシュだし高性能だし、遅かれ早かれブレイクは必至だったわけですよ!

 

そんな「GEL-LYTE Ⅴ」のミッドソールの衝撃緩衝材「GEL」をビジブル化した「VISIBLE GEL」を搭載した新シリーズ、「GEL-LYTE Ⅴ SANZE」が登場しました。

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今回紹介するのは、「GEL-LYTE Ⅴ SANZE」シリーズ第1弾となる2モデルの内の1つ。ちなみに、もう一方のモデルはトウから履き口部分までニットで構成した「GEL-LYTE Ⅴ SANZE KNIT」となりますが、本作では履き口周りを伸縮性の高いマテリアルに切替えたバージョンとなっています。

 

伝統的テクノロジーと先進のデザインが融合

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アッパーは立体的でソフトな質感のニットとスエードのオーバーレイで構成され、まるでソックスのような高いフィッティング。

 

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ニットのライナーの上に肉厚なスエードのオーバーレイが設けられています。しかも甲上部分をよく見ると、GEL-LYTE Ⅲのシュータンと同様のスリットタイプを採用しているので、ユーザーごとに最適なフィッティングを得られるのです!

 

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履き口付近のライナーは伸縮性の高いマテリアルに切替えられています。肉厚でクッション性も高く、ソフトな履き心地へと仕上げられています。

 

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こちらが例のアレ! ミッドソールのGELを可視化した、ビジブルGELです。あふれる透明感とハイテク感がたまりませんね!

 

アシックスタイガーの次世代を担う一足

1993年に発売した軽量ランニングシューズ「GEL-LYTE Ⅴ」をベースに、ミッドソールに内蔵している衝撃緩衝材「GEL」を可視化。これぞまさに、アシックステクノロジーと現代的なデザインを融合させた逸品ですね! これはもう直球にジョガーパンツなどと合わせてスポーツミックススタイルに取り入れるのに最適。また、ニットアッパーならではのシックな存在感もあわせもっているので、旬なロングコートとも好相性です。

 

ちなみにですが、モデル名の「SANZE」とは、過去と現在そして未来という「三世(SANZE)」をつなぎ、アシックスタイガーの未来をリードする新モデルにする、というコンセプトから名付けられたもの。本作はその名にふさわしい、アシックスタイガーの次世代を担う一足と言えます。

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アシックスタイガー
GEL-LYTE Ⅴ SANZE
1万5120円

「GEL-LYTE Ⅴ」のミッドソールの衝撃緩衝材「GEL」をビジブル化した「VISIBLE GEL」を搭載した新シリーズ、「GEL-LYTE Ⅴ SANZE」の第1弾モデル。

 

■アシックスタイガー

https://japanstore.asicstiger.com/store/top.aspx

 

 

 

 

 

【スニーカー】[定番]と[個性派]をプロがインプレ! 7大ブランド注目スニーカー大品評会

今回は7つの人気ブランドをリサーチ。新作シューズから、ベーシックで誰でも履きこなしやすい「定番」、マニアも唸るオモシロ系な「個性派」、という目線で1足ずつ厳選しました。デザインや履き心地をプロが評価!!

 

【評価した人】

スタイリスト 宮崎 司さん

メンズファッション誌を中心に活躍。スニーカーの新作事情に精通する。

 

“定番モノの素材替え”や“エッジィな新顔”を吟味せよ

今シーズンは新作スニーカーが「オモテ」「ウラ」ともに大豊作。例えば、オールスターやコルテッツ、スタンスミスといった超ド定番が、こだわりの素材でアップグレードしています。スタイリスト宮崎 司さんは次のように力説。

 

「特にゴアテックス素材のオールスターは限定のうえ、ゲットナビ世代にもファンの多い『83カモ』。完成度が高く、完売必至です!」

 

一方で、次世代の顔となるであろう新シリーズも各社から登場。リーボックのDMXや、プーマのTSUGIなどエッジの効いたモデルも先取りしたいところ。スニーカーブーツもトレンド的に要注目です。

 

「一昨年の冬あたりからジワジワと人気が出てきたスニーカーブーツが、今季はトレンドのど真ん中に。ニューバランスやナイキから、“山っぽさ”が絶妙なモデルが出ているのでオススメです」(宮崎さん)

 

【その1】new balance

1906年創業。矯正靴の製造技術を生かして60年代からランニングシューズを生産。その後、数々の傑作モデルを発表し、やがて人気が世界へと拡大しました。

 

【定番】歴史的名品「1500」をハイカットで提案

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MH1500TK
2万9160円

フラッグシップモデル「1500」にアウトドアテイストのカラーをまとったハイカットモデルが登場。アッパーに撥水加工を施すなど、スペックも冬に最適な仕様へとアップデートされています。

 

一体成型ミッドソールが抜群の安定性を実現

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1989年の発売当時から変わることなく搭載されている一体成型ミッドソール。クッション性に優れ、履き心地が抜群で歩きやすい!

 

【ポイント】温かみのある配色がいまの気分にマッチ

「ハイカットの『1500』は過去にもありましたが、今作はウォーム感のある配色が新鮮。冬のアーバンアウトドアスタイルに最適です」(宮崎さん)

 

【個性派】「576」をベースにしたアウトドアスタイルの一足

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HL755 TA

2万1600円

ニューバランスのアイコニックモデル「576」からインスパイアされた新作。メタル製のシューホールや太めの丸紐など、洗練されたデザインにフィールドシューズのディテールが取り入れられました。

 

歩行性に優れたラバーソールを採用

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トウやヒールにはラバーのオーバーレイを配したタフな仕上がり。さらにラバー製のソールを採用し、秋冬シーズンの街歩きをサポートしています。

 

【ポイント】登山靴風の見た目が男心をくすぐる!

「型押しのNマークなど、レトロで無骨な登山靴風にまとめたデザインが男心をくすぐる。ゴツすぎないので街ファッションにも合う!」(宮崎さん)

 

【その2】CONVERSE

1908年に創業し、いまや世界でもっとも愛されるスニーカーブランドとなったコンバース。その代表作であるオールスターは生誕100年を迎え、記念モデルが続々と登場しています。

 

【定番】防水オールスターに「83カモ」が仲間入り

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オールスター 100 ゴアテックス PT HI
1万7280円

ゴアテックスとコラボしたオールスター100の新作は、待望の迷彩柄。過去の人気柄「83カモ」をアッパー全面にプリントした、マニアも喜ぶプレミアムモデルです。

 

オールスターの唯一にして最大の弱点を克服!

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防水透湿性に優れたゴアテックス素材をライニングに採用。雨に弱いというキャンバス地の弱点が克服されています。

 

【ポイント】周年記念モデルにふさわしい逸品

「大ヒット中の防水オールスターの新作。おまけに歴代モデルのなかでも屈指の人気を誇る『83カモ』ということで、マストバイです」(宮崎さん)

 

【個性派】虎柄のスカジャンをオールスターで表現

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オールスター 100 スーベニアジャケット HI
1万1880円

昨今、ファッションアイテムとして再び注目を集めるスーベニアジャケット(=スカジャン)をモチーフにした異色の一足。西陣織のオリジナルタグが付属。

 

虎が猛々しく吠える西陣織のアッパー

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アッパーには日本の伝統織物である西陣織を使用。そこにスカジャンの代表的なモチーフである雄々しい虎が散りばめられています。

 

【ポイント】シンプルコーデのアクセントに◎

「ベースの形がシンプルゆえに表現できた直球の和テイストが魅力。グレーのスラックスなどにも合い、意外と使い勝手が良いですよ」(宮崎さん)

 

【その3】NIKE SPORTSWEAR

言わずと知れた世界最大のスポーツカンパニー。1972年の創業以来、「エアマックス」シリーズをはじめ、大ヒットを連発。世界中の若者を虜にしてきました。

 

【定番】オールブラックで仕上げたナイキ最初期の代表作

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ナイキ クラシック コルテッツ レザー
1万800円

ナイキの最初期を代表するランニングシューズ「コルテッツ」のレザーモデル。パーツも含めて黒で統一することで、従来モデルにはなかったモダンな要素を加えました。

 

シボレザーのアッパーが大人な雰囲気

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レザーと合成皮革の併用で耐久性を強化したアッパー。表面に浮かぶ細かな型押しシボの陰影と柔らかな質感がエレガントです。

 

【ポイント】こんなにモードなコルテッツはレア!

「ソールまでブラックで統一した革靴的なルックスは、モードスタイルやきれいめコーデとも好相性。これぞ“大人のコルテッツ”!!」(宮崎さん)

 

【個性派】ダックブーツ風に再構築した冬仕様の進化モデル

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ナイキ ルナ フォース 1
ダックブーツLOW 1万7280円

ダックブーツから着想を得た「ルナ フォース 1」ベースのスニーカーブーツ。立体的に成型された撥水仕様のアッパーやDリングなどのパーツで大胆にアレンジしています。

 

高いグリップ力を生み出すスパイク風のアウトソール

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アウトソールはクラシックな印象のガムラバー製。画期的なトラクションパターンが高いグリップ力を発揮し、歩きやすくなっています。

 

【ポイント】不朽の名作が飛躍的に進化!!

「誕生から35周年を迎えた『エア フォース 1』の最新型。ルックスもソールも大幅に進化を遂げ、王道にして革新と言えるモデルです」(宮崎さん)

 

【その4】adidas Originals

2001年にデビューを果たしたストリートスポーツウエアブランド。アディダスの歴史を継承しながら、現在のトレンドを反映させた幅広いアイテムを展開しています。

 

【定番】史上最もエレガントなスタンスミスが登場!!

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スタンスミス
1万7280円

アッパーにクロコダイルの型押しレザーを採用し、ラグジュアリーな仕上がりに。さらにライニングにもレザーを使用した「スタンスミス」のエクスクルーシブモデルです。

 

クロコ柄は迫力がありつつファッショナブル!!

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光沢感のあるクロコダイル柄レザーアッパー。オフホワイトのラバーカップソールが、その迫力と艶やかさを際立たせています。

 

【ポイント】思い切りの良いアレンジで個性的

「あのスタンスミスが、まるでイタリア靴のように色気たっぷりに!!誰もが知るド定番だからこそ、周りと少し差を付けたい人はぜひ」(宮崎さん)

 

【個性派】圧倒的な存在感を放つ妖艶系スーパースター

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SUPERSTAR 80s
1万6200円

80年代のモデルにインスパイアされた「SUPERSTAR 80s」の最新作。スネークスキン柄のレザーアッパーとソフトなレザーのライニングで、こちらもゴージャスな雰囲気に。

 

リアルなヘビ柄が光を受けるとギラリと反射

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デボス加工で艶めかしいスネークスキン柄をまとったレザーアッパー。光に照らされると、ギラリと妖しく輝きます!!

 

【ポイント】難易度高めだけどクセの強さは一番!!

「今回の企画で一番インパクトのある一足。正直、コーデが結構難しいアイテムですが、人とのカブリを避けるならこれがベストです」(宮崎さん)

 

【その5】Reebok CLASSIC

80年代のフィットネスと90年代のスポーツという2つの要素を中心に構成されるリーボックのカジュアルライン。復刻シューズやアパレル商品などを展開。

 

【定番】リーボック有数の名作をニット素材で再構築

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インスタポンプフューリー OG ULTK
2万8080円

ハイテクスニーカーの代表格を、最新モデル「ゾクランナー」にも用いられたウルトラニットで、ミッドカットに再構築。さらに高い軽量性と通気性を確保しています。

 

足とシューズが一体化する極上のフィット感を実現

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「ザ・ポンプテクノロジー」でシューズ内に空気を送り込むと、ソックスのようなニット素材が足にやさしくフィットします。

 

【ポイント】ボリューム感が程よいアクセントに

「もともと快適な履き心地がウルトラニットによって格段に進化。シンプルなコーデもこなれた印象になる、程よい存在感が◎」(宮崎さん)

 

【個性派】革新的なソールを備えた最新コンセプトシリーズ

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58 ブライトストリート DMX アルファ10
2万5920円

柔らかいスエードアッパーに、クッショニングテクノロジー「DMX」を融合。ソール内の空気が体重の移動により流動することでスムーズな足運びをサポートします。

 

ドローコードの搭載で脱ぎ履きがラクラク

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アッパーを覆うロープレースをドローコードで絞るイージーフィット仕様。フィッティングの調整がラクに行えます。

 

【ポイント】ロゴを排したデザインも斬新

「巾着のようなユニークな形状に加え、ロゴを配置していない点も斬新。靴全体が見えるクロップド丈のパンツとのコーデがオススメ」(宮崎さん)

 

【その6】PUMA

ドイツ発の総合スポーツブランド。1950年代以降、陸上やサッカーのスター選手が愛用し、世界的にブレイク。近年はファッションデザイナーとのコラボなども積極的に行っています。

 

【定番】50周年を祝したB-BOY仕様の限定スエード

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スエード クラシック Bボーイ ファブュラス
1万584円

プーマの代表作である「スエード」の生誕50周年を祝した限定モデル。ゴールドのネームプレートなど、B-BOYカルチャーに敬意を示したスペシャルなアレンジが加えられています。

 

ダンスバトルでの激しい動きにも対応

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激しいダンスにも対応するグリップ力に優れたアウトソール。フォームストライプはクロコ型押しでリッチ感を出しています。

 

【ポイント】ヒップホップ好き垂涎の記念モデル

「太めのシューレースやギラギラのプレートなど“オールドスクール”な外観が洒脱。特にヒップホップ好きはグッとくるハズです!」(宮崎さん)

 

【個性派】TSUGI(=次)の世代を見据えた新シリーズ誕生

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TSUGI コオリ
1万6200円

今シーズンより登場したプーマの次世代を担う新シリーズ「TSUGI」。本モデルは「コオリ(=氷)」という名前のとおり、日本の冬からインスピレーションを得たスニーカーブーツです。

 

IGNITEソールが街歩きから悪路までをカバー

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最新のクッショニング機能であるIGNITEフォームをミッドソールに配置。深い切り込みが入ったアウトソールは悪路にも対応します。

 

【ポイント】エッジの効いたデザインに脱帽!

「日本の建築からも着想を得たという攻めたデザインがグッド。ソックスのような極上のフィット感も一度履くとクセになります」(宮崎さん)

 

【その7】VANS

ヴァンズは、1960年代の創設以来、スケートをはじめ西海岸カルチャーに貢献。そのシンプルで飽きのこないデザインが支持され、いまや老若男女に愛されるブランドとなりました。

 

【定番】ほっこりムード全開のウィンタースリッポン

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スリッポン KANOKO KNIT
7020円

どんなコーデにもハマるブランドを代表する万能スリッポンの新作。アッパーはニット素材で、さらにライニングは緑のターチタンチェックをあしらった、ほっこり冬仕様の一足です。

 

ニットのアッパーは表面の凹凸感が特徴

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バーガンディーのアッパーには、鹿の子編みのニットを採用。編み地に独特な凹凸感があるラフなテクスチャーが特徴です。

 

【ポイント】ほっこり素材が冬の装いにハマる

「大人カジュアルの足元に欠かせないスリッポン。定番のキャンバス地は冬に履くにはやや寒々しいですが、これならばっちりです!!」(宮崎さん)

 

【個性派】鬼太郎のちゃんちゃんこがスニーカーになった!

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オールドスクール GEGEGE
8100円

「ゲゲゲの鬼太郎」とのコラボスニーカー。鬼太郎のちゃんちゃんこを彷彿とさせる黒と黄色のチェッカーフラッグ柄に、「ゲゲゲのSK8」というロゴが大胆にプリントされています。

 

ヒール部分にはおなじみの妖怪たちが大集合

MIZUKI PRODUCTIONSMIZUKI PRODUCTIONS

 

同作品に登場する妖怪たちのシルエットをヒール部分にオン。ねずみ男やぬりかべなどおなじみの面々が勢揃いしています。

 

【ポイント】定番に見えて実はコラボもの!

「定番のチェッカーフラッグ柄と見せかけて、実は鬼太郎がモチーフという遊び心にニヤリ。ヒールにいる妖怪たちも可愛い」(宮崎さん)

GK中村航輔、2017年のJ1でやった「神セーブ19連発」を120秒で見る

いよいよ4年に一度のワールドカップイヤー、2018年を迎えた。

 

日本代表はグループステージでコロンビア、セネガル、ポーランドと対戦することが決定。まずはこの3試合で結果を残すべく、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は昨年12月のEAFF E-1選手権で国内組の新戦力発掘に勤しんだ。

この大会で、評価を高めた選手の一人がGK中村航輔だ。

 

2016年のリオデジャネイロ五輪メンバーである22歳は、2017シーズン、所属の柏レイソルで圧巻のパフォーマンスを披露。自身初のJ1ベストイレブンに輝くと、EAFF E-1選手権でも北朝鮮戦と韓国戦に出場し、好セーブでチームのピンチをいくつも救った。

 

そんな中村が2017シーズンのJリーグで見せたスーパーセーブのまとめ映像を柏がアップしている。怒涛の19連発をご覧あれ!

まさに「神セーブ」ばかり!このうち、実に14のセービングが『DAZN』によって「週間ベスト5セーブ」に選ばれている。

 

日本代表のGKといえば川島永嗣が健在だが、彼も34歳。次代の守護神として中村にかかる期待は大きい。

まさに50周年を記念するに相応しい力作!! プーマ「スウェード」にヴィヴィッドな“ベルリン仕様”の新作が登場

2018年に50周年を迎えるプーマのアイコニックなシューズと言えば、「スウェード」です。2017年の暮れ近くに、BBoyにフォーカスした50周年記念モデルの第1弾が登場しましたが、新年早々その第4弾となるモデルが追加されます!

 

ちなみに、もともとスウェードは、トレーニングシューズとして誕生したモデル。しかし、そのシンプルで使い勝手の良いデザイン&機能からバスケットコートだけでなく、ヒップホップやパンク、スケートボード、ファッションといったアンダーカルチャーにも欠かせないアイテムとなりました。

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本作では、ニューヨークやロサンゼルス、ソウル、ベルリンといった世界有数の都市のイメージをテーマにしたデザインが特徴となっています。そして今回お試しするヴィヴィッドなレッドが特徴的なこちらは、ベルリン仕様のスウェードとなります。

 

ベルリンからインスパイアされた武骨なデザイン

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アッパーはいつもと同様に毛並の上質なスウェードを使用。サイドパーツにはベルリンの文字やプーマのロゴやアイコンがレーザー加工によって施されています。

 

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シュータンには、スウェード50周年を祝う特別仕様のラバーラベルも。

 

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ファットレースにゴールドのネームプレートロックが装着されていて、さらにシューレースの先端にもゴールドのメタルキャップが装着されています。

 

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シューレースはブラックのほかに本作のイメージカラーであるレッド&イエローのファットタイプが付属。

 

上質な素材感で大人の着こなしにも調和

ゴールドのネームプレートロックが付いたファットレースを装着してスウェードのルーツを体現しながら、ベルリンという都市のイメージも巧みに注入した、一見すると派手ですが、ベースとなるデザイン自体はシンプル&シック。さらに上質な素材感へと仕上がっているので、大人の着こなしにも意外にスラッと調和します。今季再ブレイク中のモッズコートにハズシのアクセントとして合わせるのもオススメですね!

 

ちなみにスウェードの50周年を祝う特別プロジェクトはまだまだ続きます! 2018年は音楽やファッション、ポップカルチャーなど様々なシーンで活躍するアイコニックパーソンやブランドとのコラボレーションも予定しているとのこと。今後も要チェックです!

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PUMA
SUEDE CLASSIC BERLIN
1万3824円

プーマを代表するスニーカー「スウェード」の生誕50周年記念モデルの第4弾。世界有数の都市のイメージをテーマにしたデザインが特徴で、本作はそのベルリンモデル。

■プーマ
https://jp.puma.com/

ため息しか出ない……NBAの現役最強スコアラー、ハーデンのプレーを見よ!

現在のNBAにおいて、「最強のスコアラー」といえば名実ともにこの選手だろう。王者ゴールデンステート・ウォリアーズと首位争いを繰り広げるヒューストン・ロケッツのエース、ジェームズ・ハーデンだ。

一度見たら忘れない、髭もじゃのルックスで、子どもにも大人気。

 

現在28歳のハーデンは、2016-17シーズンに躍進を遂げたロケッツを牽引。「平均トリプルダブル」の偉業を達成したラッセル・ウェストブルックと最後までシーズンMVPの座を争った。

 

今シーズンはさらに凄みのあるプレーを見せており、1試合平均得点は超一流の証である「30点」をゆうに超え、得点ランキングを独走する勢い。リーグ屈指の司令塔クリス・ポールが加入したことで負担も減り、コート内でその能力を爆発させている。

 

NBA公式がまとめたハーデンのプレー集がこちら!(1本目は昨シーズン、2本目が今シーズンのもの)

左利きで、外から打って良し。中へ切れ込んで良し。「ユーロステップ」と呼ばれるステップワークは冴えに冴え、さらに昨シーズン就任したマイク・ダントーニHCのもとでアシスト能力も開花した。まさにアンストッパブル!

 

しかも「スピードやアジリティが超人的」というわけではなく、タイミングや間合いで“ヌメッ”と相手を仕留める技術は、ハーデン独特のもの。相手選手も、なぜ自分がやられたのか分からないのではないのだろうか……。

 

今シーズンの主役となりつつあるハーデン。ため息を連発すること間違いなしな彼のプレーを見逃すな!

大谷翔平と一緒!サッカー界の背番号「17」といえば、この5人!

MLBロサンゼルス・エンゼルスへの入団が決まった野球の大谷翔平。彼がエンゼルスでつけることになった背番号は「17」だ。

 

そこで今回、この番号に、サッカー界で愛着を持っている代表的な選手5人を調べてみた。なお、選出は現役選手を対象としている。

 

1.長谷部 誠(フランクフルト)

日本代表の「17」と言えば、もちろん長谷部誠だ。

 

デビュー当時からこの背番号を着用しており、これまでワールドカップとアジアカップをそれぞれ2度経験している。

 

しかし、クラブチームでは17番に特別な縁があるわけでなく、2003年から2007年にかけて浦和レッズでつけたのみ。それ以外のチームでは13番や15番、20番を選んでいる。

 

なお、プロデビュー当時のナンバーは32番。

 

2.ジェローム・ボアテング(バイエルン)

名門バイエルンで「17」を長く背負うのがジェローム・ボアテング。2011年、マルク・ファン・ボメルから受け継ぎ、今年で7シーズン目になる。

 

ボアテングはハンブルガーSVやマンチェスター・シティでもこの背番号をつけているが、プロデビューを飾ったヘルタ・ベルリンだけは例外。ヘルタでは41という大きなナンバーを選んでいる。

 

3.ホアキン・サンチェス(ベティス)

ボアテング同様、所属したほとんどのチームで「17」をつけた経験を持つホアキン・サンチェス。

 

2000年代前半にベティスで背負うと、その後はバレンシアとフィオレンティーナでも選択。2015年から再びベティスに復帰したが、昨シーズンより背番号を「7」から「17」へ戻している。

 

4.マレク・ハムシク(ナポリ)

ナポリで11シーズンを過ごし、近年における躍進の立役者であるマレク・ハムシク。ディエゴ・マラドーナが持つナポリの最多得点記録「115」を12月23日に更新した。

 

加入当初からこの背番号をつけ続け、スロバキア代表でも自身のナンバーとなっている。ちなみに、ナポリ加入前のブレッシャでは14番と17番をつけていた。

 

5.マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)

かつてダヴィド・トレゼゲが背負ったユヴェントスの17番。現在はマリオ・マンジュキッチがつけている。

 

マンジュキッチはその名を欧州中に知らしめたディナモ・ザグレブ時代に17番を背負っていたが、その後はヴォルフスブルクで18番を、バイエルンとアトレティコ・マドリーで9番を選択していた。

 

「17」にはよほど愛着があるのか、代表チームでもお馴染みのナンバーとなっている。

目指すは箱根駅伝4連覇!青山学院大の「モチベーションムービー」がかっこいい

お正月といえば、箱根駅伝だ。

 

第94回大会となる今年の東京箱根間往復大学駅伝競走も、1月2日に往路、翌3日に復路が開催。20校+関東学生連合の計21チームが頂点を争う。

注目はやはり大会3連覇中の王者・青山学院大学だろう。会社員時代に営業マンとしてならした原晋監督のもとで徐々に力をつけ、2015年の箱根駅伝で初の総合優勝。さらに2016年、2017年と連覇を果たし、「駅伝の青学」を強く印象付けている。

 

その青山学院大学陸上部が、今大会を前に公開したモチベーションムービーが話題だ。オフィシャルパートナーであるadidasの協力を得て制作され、日々のトレーニングが力強い言葉とともに綴られている。

“スポットライト”の陰には、チーム全員の汗と涙があり、選手たちはそれらを背負って本番を戦う――。スポーツの魅力が詰まった素晴らしい映像だ。

 

彼らが目指すのは、日本大学(1935~1938年)、順天堂大学(1986~1989年)、駒澤大学(2002~2005年)と並ぶ4連覇。ちなみに、3連覇以上を達成しているのは他に、6連覇の中央大学(1959~1964年)、5連覇の日本体育大学(1969~1973年)、そして現在の青山学院だけである。

オンライン動画配信サービスの『Hulu』により、史上初めてリアルタイム配信されることでも話題の今大会。青山学院大学が4連覇を成し遂げるのか。それとも東海大学(出雲駅伝2017優勝)や神奈川大学(全日本大学駅伝2017優勝)といったライバルたちが新王者に輝くのか。その過程を、今年も存分に楽しみたい。

ネックウォーマーはもう古い?NIKEが作った「防寒スヌード」が面白い

寒さが身にしみる季節になった。

 

そんななか、NIKEが寒さ対策として新アイテムが話題となっている。

首・顎・耳・口と、顔の下部分をカバーするスヌードだ。

 

サッカーに限らず、この時期のトレーニングに欠かせないアイテムといえばネックウォーマー。しかし、防寒のためそれを口の上まで引き上げ、耳も覆う形で使用している選手は少なくない。

こちらはチェルシーの選手たち。陽気なブラジル人選手もロンドンの寒さはやはり堪えるようだ(陽気だが)。

 

その点、今回の新型スヌードならば、最初から口元まで覆ってくれる!

もちろん普通のネックウォーマーとしても使うことができそう。

 

息苦しくないのか気になるところであり、もちろん試合では使えないが、今後サッカー界の定番アイテムとなるだろうか。一般の防寒具としても注目したみたいアイテムである。

Bリーグ「最多アシスト記録」を更新!滋賀の司令塔、並里成がスゴイぞ

BリーグはトップディビジョンのB1が開幕から26試合を消化した。

 

現在、首位は開幕から好調のシーホース三河(中/21勝5敗)。アルバルク東京(東/20勝6敗)が2位につけ、千葉ジェッツ(東/19勝7敗)、琉球ゴールデンキングス(19勝7敗)が追いかけている。とはいえ、レギュラーシーズンは60試合あり、まだ折り返し地点すら迎えていない状況だ。地区最下位に沈む、前回王者・栃木ブレックス(東/11勝15敗)にも巻き返しのチャンスは十分に残されている。

 

その栃木と同じ11勝15敗ながら、逆に躍進を遂げているのが滋賀レイクスターズだ。昨シーズンは21勝39敗で西地区最下位だった彼ら。しかし今シーズンは現在、地区3位とプレーオフを狙える位置につけている。特にポイントガードの並里成(なみざと なりと)の活躍が目覚ましい。

並里はバスケットボールが盛んな沖縄県の出身。

 

高校卒業後、漫画家の井上雄彦氏が創設した「スラムダンク奨学金」の1期生として渡米。大学進学は果たせなかったものの“本場”のプレーを体感した。日本へ戻った後はリンク栃木ブレックス(JBL)や琉球ゴールデンキングス(bjリーグ)で優勝を経験。その間もたびたびアメリカへ渡り、NBAの下部リーグに挑戦している。

 

その並里が22日の島根スサノオマジック戦、Bリーグ新記録となる1試合14アシストを記録した。その映像がこちら!

172cmと小柄ながら、積極的にドリブルで切れ込みつつフリーになった味方に対して的確にパスを供給。背番号が7番ということもあってか、『スラムダンク』の宮城リョータを彷彿とさせる選手だ。切れ味鋭いプレーがなんとも爽快! ちなみに、1試合平均7.2アシストは、リーグ全体のトップである。

 

Bリーグはこの年末年始、12月29日から1月2日にかけても開催され、滋賀は29日と30日にホームで横浜ビー・コルセアーズと対戦予定。他にも注目カードが多く、まだBリーグの試合を観たことがないという人はこの機会にいかがだろうか。

おだやかな表情が“大人の冬”を演出! ナイキ「エア マックス 95」にぬくもり感じる冬仕様モデル参上!!

1990年代に巷を騒がしたスニーカーと言えば、やはり「ナイキ エア マックス 95」ですよね! 2017年はエア マックスシリーズの初代「エア マックス 1」が発売されてから30周年ということで、それを記念した復刻モデルをはじめ、エア マックスシリーズに複数のバリエーションが登場しました。しかし、そのリリースラッシュは年末ギリギリまで続きます! 今度は冬らしいテキスタイルをまとったエア マックス 95のニューモデルが登場したのです!

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オリジナルのデザインはそのままに、寒~い冬を意識して、アッパーの随所にフェルト生地が効果的に散りばめられた本モデル。さらに、深みのあるグリーンレザーをメインにして、ハイテクデザイン全開のなかに、どことなくトラディショナルなテイストも漂わせています。

 

トラディショナルな雰囲気で、大人の冬スタイルにピッタリ!

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アッパーは上質な型押しレザーのオーバーレイとフェルトのコンビネーションで構成されていて、ハイテクデザインのなかに暖かみと上品さが共存しています。

 

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エアマックス 95ならではの、カラーの濃淡を表現したグラデーションは健在。1番トップの素材がフェルトでアレンジされています。

 

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シュータンもフェルトが採用されていて、物腰の柔らかいおだやかな表情に。

 

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フルレングスのMax Airユニットが、ワンランク上のクッショニングを発揮。エア マックスと言えばコレですよね!

 

この冬はロング丈のチェスターコートに合わせたい

上質なグリーンのレザーとフェルトのコンビネーションアッパーが、どことなく重厚でトラディショナルな雰囲気があふれていていますね。 まるでハイテクスニーカーとは思えないほど、大人に相応しいスニーカーへと仕上げられています。やはりシックなコーディネートにピッタリということで、この冬はロング丈のチェスターコートに合わせるのがオススメです。 このスニーカーとチェスターコートで冬の街を歩けば、実に様になりますね~。ブリティッシュトラッドをいまっぽく着崩すのに最適なアイテムと言えます。

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ナイキ スポーツウェア
ナイキ エア マックス 95 プレミアム
1万8360円

ナイキ エア マックス 95 プレミアムは、サポート力のあるオーバーレイとAir-Soleのクッショニングを組み合わせた一足。軽量で快適な履き心地が1日中継続する。

■NIKE.COM/SPORTSWEAR
http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/sportswear

 

 

 

 

有馬記念で「終わり」じゃない!今年はもう一つG1があるって知ってた?

12月24日に行われた第62回の有馬記念は、キタサンブラックが1番人気にこたえて快勝。引退レースで見事“有終の美”を飾った。

歌手の北島三郎氏がオーナーを務めていることもあり、競馬ファン以外からの人気も高いキタサンブラック。

 

この勝利でG1の勝利数を「7」とし歴代最多記録に並んだほか、獲得賞金は18億7684万3000円に到達。あの名馬テイエムオペラオーを抜いて歴代トップに立った(※「秋古馬三冠」の褒賞金などを含めるとオペラオーが上)。

 

さて、有馬記念が終わると「今年も一年お疲れ様でした」という気分になってしまうが、実はまだ、大きなレースが存在する。

 

といっても、地方競馬の総決算、今年も12月29日に大井競馬場で開催される東京大賞典の話ではない。今年からG1に昇格したホープフルステークスのことだ。

同レースは、1984年にラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークスとして創設され(※現在の馬齢表記でいう2歳)、1991年からは牡馬・騸(セン)馬限定の2000m戦に(※現在は牡馬・牝馬限定)。年末の時期に2歳馬を対象とした2000mのグレードレースは珍しいことから、翌春の皐月賞やダービーを狙う有力馬が毎年のように出走している。

 

そうしたこともあって、2014年に「ホープフルステークス」と改称されていたこのレースが、今年からG1に昇格! 12月28日の木曜日、中央競馬における“最後のG1”として開催されることになったのである。

今回のレースでは、デビューから2戦2勝、母はG1馬ビリーヴという良血のジャンダルムなどが人気を集めそうだ。果たして今年最後のG1を制するのはどの馬?

Jリーグの2017シーズン「ベストマッチ」が決定!やっぱりあの“神試合”だった

スポーツチャンネルの『DAZN』は12月25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグを対象とした「シーズンベストマッチ」のファン投票結果を発表した。

新たな試みとして行われた『BEST MATCH 2017』は、ファン・サポーターが今シーズンのJ1全306試合の中からベストマッチを投票し、クラブごとに得票数が1位となった試合を選出。当時のデータのままフルマッチで再配信する企画だ。

 

今回全体の1位に選ばれたのは、10月14日に行われた第29節、川崎フロンターレ対ベガルタ仙台の試合である。内容を知っている人からすれば「納得!」という一戦だろう。

 

川崎と仙台はこの直前、YBCルヴァンカップの準決勝で対戦し、それぞれがホームゲームで勝利。2試合のトータルスコアで川崎が5-4と上回り決勝進出を決めていた。

 

ただ、“3連戦”のラストマッチとなったこの試合では、川崎の家長昭博が42分に退場。直後に野津田岳人のゴールで仙台が先制すると、後半さらに石原直樹が追加点を決めてリードを広げる。

 

1人少ない状況で2点差……心が折れてしまいそうな展開だったが、しかし、川崎の選手たちは諦めなかった。その後の“神展開”は動画ハイライトで!

82分にエウシーニョが見事な追撃弾を突き刺すと、キャプテンの小林悠が怒涛の2ゴール。わずか5分で3点を奪って逆転し、そのまま勝利をつかみとったのだ。しかも、中心選手である中村憲剛のJ1通算400試合目で……ただただスゴイ!!

 

劇的なゴールが多いことから「等々力劇場」と評される川崎のホームゲームだが、これはその中でもとびっきり。川崎はその後、最終節で鹿島アントラーズを得失点差で逆転し、悲願のJ1初優勝を成し遂げた。シーズン中に積み重ねたひとつひとつの勝点が、最後の最後で身を結ぶという展開はまさにリーグ戦の醍醐味!仙台戦はそれを象徴する試合として今後も長く語り継がれていくに違いない。

クラシックな見た目に靴下のようなフィット感! 伝統と先進のギャップが絶妙なプーマの次世代スニーカー

経年変化したような加工を施したアッパーと、少し高めに設計されたミッドソール。クラシックなプーマのデザインを継承しつつクールな一面をもつ新しいスニーカー、「BREAKER(ブレイカー)」が登場しました。一見するとプーマの定番「スウェード」や「クライド」のようなベーシックスニーカーですが、さにあらず! むしろ「TSUGI」シリーズに近い次世代スニーカーなのです!

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ブレーカーは、アッパーとシュータンが一体になったスリップオン構造による、靴下のようなフィット感がポイントです。「evoKNIT」とスウェードのコンビネーションアッパーを採用するなど一見クラシックな外観ですが、伸縮性の高いニットとサポート性のある天然皮革を組み合わせることで、快適な履き心地を実現。トレンドを意識したボリューミーなラバーアウトソールを使用して、シンプルでありながら足元にアクセントを与えるような新デザインへと仕上げられています。

 

ボリューム感のあるソールが着こなしのアクセントに

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アッパーはプーマが独自に開発したevoKNITのライナーとスウェードのオーバーレイによって構成されています。さらに、スウェードの表面にはユーズド加工が施され、味わい深い質感が引出されています。

 

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evoKNITによるシュータンとアッパーが一体になったスリップオン構造で、まるでソックスのようなフィット感を確保。

 

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グッとせり出したミッドソールはボリューム感があり、シンプルながらもインパクト十分!

 

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ピラミッドタイプのほかに縦縞のトレッドパターンが加えられ、様々な状況で高いグリップ力を発揮してくれます。

 

プーマのトラディショナルなデザインを継承しながら、先進のevoKNITをアッパーに使用するといった、新旧のデザインのミックスバランスが絶妙ですね! アッパーとソールの2色で使い分けたシンプルなカラーリングも魅力的。 武骨な一面も兼ね備えているので、この冬なら旬なライダースにもピッタリとハマります。伝統と先進のミックスというギャップに、ワタクシ本間は弱いんですよ~。ギャップのある2つの要素をきちんと1足にまとめ上げるなんて、サスガはプーマっす!

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PUMA
BREAKER KNIT SUNFADED
1万3500円

クラシックなプーマのデザインを継承しつつクールな一面をもつ新しいスニーカー、ブレーカー。ユーズド加工を施したアッパーと少し高めに設計されたミッドソールが特徴的で、シュータンの無いスリップオン構造によって靴下のようなフィット感を得ている。

■プーマ
https://jp.puma.com/

 

 

 

 

 

テクノロジーはスキーを救うか? 減少の一途を辿るスキー人口を増やす、3者からの提案

ここ数年、耳にする機会が増えた「IoT」という言葉。これは、「モノ」がインターネットにつながる仕組みや技術のことを表しており、これまで埋もれていたデータを収集・分析することで、新たな価値を生み出すことが期待されています。最近では、企業にかぎらずさまざまな分野でこうしたITのテクノロジーを取り込んでいこうという動きが見られます。そのひとつが、スキー業界です。

 

スキー人口は長期にわたって減少傾向にあり、現在ではピーク時の3分の1まで減ったと言われています。スキー場の閉鎖も相次いでいるようです。こうした現状を打開しようとしているのが、オリンピックでの入賞経験があり、現在はプロスキーヤーとしてだけでなく、全日本スキー連盟の常務理事を務めている皆川賢太郎氏です。

 

ここでは、皆川氏がファシリテーターを務め、ITのテクノロジーを使ってスキー産業をいかに活性化していくかが議論されたイベント「スキー未来会議」の模様をレポートしたいと思います。

 

スキー未来会議とは?

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「スキー未来会議」は、スキー用品のメーカーやホテル、販売店などスキー産業に関わる人たちが集まり、いかにスキー産業を盛り上げていくかを討論するシンポジウムです。過去に3回開催されており、第1回目では国内外に向けたスキーの映像コンテンツをどう発信していくか、第2回目では小売店の活動やスキー産業全体についての話し合いが行われました。11月末に開催された第3回目では、スキー産業にテクノロジーを導入することで得られるメリットについて議論されました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑全日本スキー連盟常務理事・皆川賢太郎氏

 

このシンポジウムは2部編成となっており、第1部では皆川氏がスキー産業の現状を語りました。「インターネットの活用やデジタル化を行うことで、スノースポーツの興行化に繋がる」と皆川氏が提唱した背景もあり、今回はITに特化した話し合いが行われました。第2部では、IT関連のパネリストが3名登壇し、テクノロジーの活用方法について語りました。

 

なぜ、テクノロジーがスキー産業の今後の”鍵”となるのか。それは、スキー産業の現状と直面している課題を知ることで見えてきます。

 

スキー産業が抱える課題と取り組み

現在、国内のスキー人口は800万人弱。国内のスキー場数は600か所以上と世界トップクラスを誇る一方で、スノーボードを含めたスキー人口は1998年の約1800万人をピークに年々減少の一途を辿っています。スキー人口を増やすこと、そしてスノースポーツの種目をいかに興行化するかが、大きな課題となっています。

 

↑第1部では、皆川氏がテクノロジーによって解決できるスノー産業の3つの課題を説明した↑第1部では、皆川氏がテクノロジーによって解決できるスノー産業の3つの課題を説明した

 

1つ目の課題は、スキー人口を正しく把握できていないこと。現在のスキー場の仕組みでは、正確な利用者数をカウントできていないと皆川氏は指摘します。それは、”リフト券の販売数”や”駐車場の車の台数”などの曖昧な基準によって、利用者を算出しているためです。

 

2つ目は、チケットレス、キャッシュレスの遅れ。アメリカなどの他国では、財布を持ってスキーをするという概念がほぼないにも関わらず、日本ではいまだに紙のリフト券を使用している所を多く見かけます。また、現金での支払いがメインのスキー場では、滑っている間に現金を落とすというリスクもあります。

 

3つ目が、スキー産業とホテルや小売店などの周辺産業とのつながりが希薄であることです。横のつながりと連携しやすくするため、スキー未来会議や全日本スキー連盟など、全体の情報を集約・管理するプラットフォームをつくる必要性が高まっているとのこと。

 

スキー産業は上記のような課題を抱えていますが、ITのテクノロジーを使った取り組みも行われています。2016年2月13~14日に、新潟県の苗場スキー場でアルペンのワールドカップ「アルペンワールドカップ苗場」を、NTTドコモや富士通、パナソニック、シスコと協力して開催。サッカーや野球と違い、スキーは山のふもとからはるか高いスタート地点を見上げる形になります。

 

そのため、試合全体の様子が見えづらく、選手の情報を詳しく知ることがなかなか難しいのが現状です。この大会では、大会やレースに関する情報や、選手の詳細情報などをインターネットを通じて観客に提供するサービスを実施しました。皆川氏は、「お客さんからも良い反応があり、インターネットの活用は非常によかったと感じる」と当時のことを振り返りました。

 

課題を解決するために、テクノロジーがどう活躍するのか?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑楽天 グローバルデータ統括部 データインテリジェンスマネジメントグループ・楽天野球団 事業企画部 杉浦和代氏(左)、ユーフォリア 代表取締役 宮田誠氏(中央)、ITジャーナリスト 井上晃氏(右)

 

第2部では、ITのエキスパートである3名のパネリストが、スポーツにおけるITの活用事例を紹介しました。

 

楽天からの提案-アプリを使ってファンも団体も盛り上げる

 

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楽天の杉浦氏は、スポーツを興行化するうえでのキャッシュレス決済の普及の重要さなどを述べました。東北楽天ゴールデンイーグルス専用球場の「Koboパーク宮城」では、グッズやスタジアム内でのドリンク購入の際に、売店での決済方法としてクレジットカードやEdy、楽天ポイントなどが利用できます。キャッシュレス化により、現金でのやりとりが減り効率的になっています。

 

また、ファンクラブと楽天IDのデータベースを連携することで、利用者はアプリで球場にチェックインをしたり、楽天市場で応援グッズを買ったり、映画やアニメなどが視聴できる動画配信サービス「Rakuten TV」で試合のハイライトを観たりと、さまざまなコンテンツにアクセスしやすくなります。

 

そのほか、試合の映像や試合予想ゲーム、選手の情報、スタジアムでの出前サービスなどを利用できるアプリ提供なども、スポーツを興行化するための大事なツールだと杉浦氏は述べました。

 

ユーフォリアからの提案―スポーツをデータ化する

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スポーツ領域におけるITソリューションを提供するユーフォリアの代表取締役である宮田氏は、選手育成の観点からスノースポーツの盛り上げを提案しました。

 

ユーフォリアでは、アスリート向けの体調管理システム「ONE TAP SPORTS」を提供しており、ラグビー日本代表を筆頭にバレーボール、テニスなどさまざまなスポーツで250以上のチームに導入されています。このシステムは、スマホやパソコンなどから利用できるクラウド上のソフトウェアで、選手のコンディションやトレーニング、食事データの管理などを行います。

 

選手のアクティビティやコンディション、結果をデータ化することで、良い結果を生み出すフローができあがるとのこと。「客観的なデータだけでなく、体調や睡眠の質などアスリートの主観的なデータも収集することが大事」(宮田氏)とスポーツをデータ化する重要性を解説しました。

 

ITジャーナリストからの提案―Apple Watchでキャッシュレス化に貢献

 

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最近では、ウェアラブル製品に対する関心が高まり、スポーツへのウェアラブル製品の導入が盛り上がっています。特に、スマートウォッチはランニングや水泳時に身に付けながら運動量の把握や目標の設定ができ、スポーツと相性が良好。なかでも、連絡手段としても使えるApple Watchは、一石二鳥なITデバイスです。井上氏は、このApple Watchを活かすことで得られるメリットを3つ提案しました。

 

まずは連絡手段としての活用。最新のApple Watch series 3には、通話・通信モバイル機能が搭載されているため、スマホを持たずにApple Watchだけで通話やメッセージの送受信ができます。スキーやスノボで滑っている間に家族や友人とはぐれてしまったというときにも、慌てず連絡が取れます。スマホを取り出して操作する必要もなくなるため、リフトからスマホを落とす心配もありません。

 

また、ウィンタースポーツに特化したアプリでモチベーションをアップすることもできます。滑走時の移動距離や最高速度、消費カロリーなどを記録したり、その数値を友人と競いあったりと楽しみ方はさまざまです。

 

Apple Watchは皆川氏が最も期待する”キャッシュレス化”にも貢献します。スマホをかざすだけで支払いができるサービス「Apple Pay」を使えば利用者は現金を持ち歩く手間が省け、スマートに支払いができます。一方、店舗側は売り上げ状況の確認や分析が簡単にできるPOSレジアプリの「Airレジ」を使うことで、顧客や売上の管理がしやすくなるメリットがあります。

 

現在、紙のリフト券を販売しているスキー場は数多くあります。そこで、決済と同じようにApple Watchをかざすだけでゲートを通るシステムが開発されれば、将来的にはリフト券のチケットレス化を実現できる可能性もあります。

 

一見、テクノロジーとは無縁と思えるスキー産業。しかし、今後生き残っていくためには、スキーに限らずどの分野でもITの力は必要になることでしょう。

ニューバランスの「伝説的ランニングシューズ」にシックな“大人カラーモデル”が新登場!

1906年にアーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴の製造メーカーとして誕生したメーカーが、ニューバランスです。その長年培ったノウハウをもとに、1960年代にはカスタムメイドのランニングシューズの製造を開始。以来、スニーカーのトップブランドとして君臨しています。

 

そんなニューバランスが1970年代中期にプロアスリート向けのランニングシューズとして発売し、爆発的な人気を獲得したモデルが「M320」。そしてその進化モデルとして1982年に登場したのが「M420」です。

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シャープなシルエットが特徴で、「ランナーズワールド」誌や「ランニングタイムス」といった専門誌で多くの受賞歴を誇ります。今回、そのユニセックスモデル「U420」から、モノトーンのシックなニューカラーモデルが登場しました!

 

ブラウンのシックで味わい深い色味と素材感が大人にピッタリ!

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アッパーはテキスタイルのメッシュとスエードのオーバーレイで構成されています。スエードは毛足が短く、どことなくヴィンテージ感も感じさせますね。

 

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シュータンのラベルに入るシルバーのNBロゴ&モデル名の刺しゅうが印象をキリッと引締めます。

 

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Nマークも同色で配されていて、さり気なくもキッチリと存在感をアピール。

 

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ソリッドラバーのアウトソールには波型のトレッドパターンが採用されていて、ヒールとつま先部分にはNBロゴが刻まれています。芸が細かい!

 

やっぱりシャープ&スマートなシルエットがステキ! 加えて、1982年発売当時のクラシックな雰囲気があふれていますし、シンプルにデニムに合わせて、ヴィンテージテイストのアメカジがバッチリ決まります。まるでココアのような深みのある色味が味わい深いですね~。アッパーのオーバーレイなど、履き込むほどに表れる経年変化も楽しめる一足と言えるのではないでしょうか!

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ニューバランス
U420
9612円

70年代中期に爆発的な人気を獲得したM320の進化モデルとして1982年に登場した「M420」。シャープなシルエットのユニセックスモデル「U420」から、落ち着いたモノトーンのシックなニューカラーが登場。

■ニューバランス ジャパン
http://shop.newbalance.jp

 

 

これは惚れる!! 30年ぶりに復刻された初代「GEL-LYTE」がGORE-TEX搭載のハイスペックモデルに

様々な人気ブランドや人気ショップとコラボレーションし、いまや飛ぶ鳥も落す勢いの人気モデルといえば、アシックスタイガーのGEL-LYTE(ゲルライト)シリーズです! 今回はなんと、1987年に発売された初代モデル「GEL-LYTE」の復刻モデルが登場。しかも、GORE-TEXを搭載しているのです!

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オリジナルの「GEL-LYTE」は、 1986年に発売された初のGEL搭載シューズのひとつ、「GT-II」からインスパイアされたモデル。ユニークな形状のヒールプロテクターは、かかと部のホールド性のサポートに特化しています。

 

今年30年ぶりに復刻を果たしたこのモデルは、アシックスタイガーの新たなスタンダードモデルとして、期待が高まります。 今回早くもそのモデルが、人気スニーカーショップ「アトモス」の別注によって、同モデル初のGORE-TEXを搭載したスペシャルエディションとなりました!

 

全面をグレーで統一したカラーリングがシンプル&クール!

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アッパーはナイロンメッシュと上質なスエードのオーバーレイで構成。まさにクラシックさとモダンさを融合させた質感に。

 

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ライナーにはゴアテックスを搭載。シューズ内の湿気を外に逃がしてくれるので、常に足にとって快適な環境をキープしてくれます。

 

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シューレースは丸ヒモではなく角のあるタイプでボリューム感があり、どことなくトレッキングシューズのような雰囲気も漂わせています。

 

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アウトソールは横縞のトレッドパターンを採用し、前後の動きに優れたグリップ力を発揮!

 

アッパーにGORE-TEXを搭載した、このハイスペックなギア感が、男心をくすぐりまくりですよね! しかもオールグレーのソリッドというカラーリングも渋い! GORE-TEX搭載となれば、アウトドアでもオススメだし、クールなオールグレーならば、街にも最適。となれば? 今旬なアーバンアウトドアスタイルにバッチリとハマるってわけですね! 正直ワタクシの場合は、ハイスペック&オーバースペックというキーワードに弱い♡ それだけでも満足です♡

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ASICSTIGER
GEL-LYTE G-TX
1万6200円

GEL-LYTEシリーズの初代モデルである「GEL-LYTE」の復刻モデル。今回早くもそのモデルをアトモスがスペシャルメイクアップ。加えて同モデル初のGORE-TEX搭載のモデルとなった。

■atmos Flagship Store(アトモス フラッグシップストア)

http://www.atmos-tokyo.com/shop/store/shopdetail.aspx?shop=b11

 

 

 

 

 

 

いよいよ有馬記念!ひと足早く「師走のファンファーレ」を聞きたい人は集まれ!

いよいよ年末、そして年末といえばおなじみ!競馬の有馬記念が今週末、12月24日に開催される。

第62回を迎える“師走のグランプリ”。今年は何といってもキタサンブラック(牡5歳)のラストランが話題だ。

 

歌手の北島三郎氏がオーナーを務める同馬。2015年の菊花賞を皮切りに、2016年の天皇賞(春)、ジャパンカップ、さらに2017年の大阪杯、天皇賞(春)、天皇賞(秋)と、これまでG1を6回制覇。引退レースとなる今回の有馬記念を勝つと、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカが持つ歴代最多の7回に並ぶ。まさに歴史に名を残すことになるのだ。

 

とはいえ相手も強敵ばかり。今年のジャパンカップ馬シュヴァルグラン(牡5歳)や“春のグランプリ”宝塚記念を制したサトノクラウン(牡5歳)は、いずれもそのレースでキタサンブラックを破った有力馬だ。ダービー2着のスワーヴリチャード(牡3歳)も怖い存在。前走アルゼンチン共和国杯の勝ち方が良かったことに加え、父は有馬記念でディープインパクトに勝利したあのハーツクライ!他にもクセ者がそろっており、いつものことながら、何が起こってもおかしくない。

 

競馬ファン以外にも「有馬記念はなぜか昂ぶる」という人は多いはず。その気持ちを、昨年のファンファーレを聞いてより一層盛り上げてほしい!

満員の中山競馬場。師走の乾いた空気に響くG1ファンファーレと手拍子。これぞ有馬記念だ!

 

ちなみに、昨年のレースはサトノダイヤモンドが優勝し、キタサンブラックは2着に終わった。そのリベンジとともに、有終の美を飾ることができるのか。注目の第62回有馬記念は24日の15:25発走予定となっている。

レアルやユナイテッドも!ゲーム上限定の「デジタルユニフォーム」が登場

他のスポーツと同様、サッカーも様々なところでテクノロジーの導入が進んでいる。

 

そんな時代だからであろうか。EA Sportsは12月18日、人気サッカーゲーム『FIFA 18』において、4つのビッグクラブに向けたゲーム上だけの「デジタル4thユニフォーム」を発表した。

先日クラブワールドカップを連覇したレアル・マドリーを筆頭に、マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス、バイエルン・ミュンヘンと世界的なクラブがずらり。

 

彼らの共通点は、adidasがサプライヤーを務めていること。今回はEAとadidasによるコラボ企画となっている。

なんとも新鮮なデザインのものばかり!『FIFA 18』のFUT(アルティメットモード)内でのみ使用可能な限定ユニフォームで、実物は存在しないようだ。

 

まさにイマドキの企画。いずれも黒を基調としたかっこいいデザインのため、ゲーム内でかなり人気が出そうである。

ロナウジーニョは37歳でもすごい!「超絶ロングシュート」を見よ

サッカー界において、21世紀最初のスーパースターといえる元ブラジル代表のロナウジーニョ。

華やかなプレーで所属した各クラブのサポーターのみならず、世界中のサッカーファンを虜にし、2005-06シーズンにはバルセロナでチャンピオンズリーグを制覇。自身も2004年から2年連続でFIFA最優秀選手賞、2005年にはヨーロッパ最優秀選手の証である「バロンドール」を受賞している。

 

そんな彼も今年で37歳。2015年に母国の名門フルミネンセを退団した後はフットサルチームでプレーした以外無所属が続いており、今月、2018年に現役を引退することを発表した。ついにこのときが……と寂しい限りである。

 

それもそのはず!最近もサンパウロで行われたフェスティバルゲームで、こんな凄いゴールを決めているのだ。

 

ハーフウェイラインからの超ロングシュート!背中の10番に相応しいアメージングなゴールだ。

 

🤙 ⚽ #PartidoPorLaPaz

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🤙 ⚽ #PartidoPorLaPaz

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こちらも最近のプレーの様子。「体力は落ちても技術は錆びつかない」とはまさに彼のこと!できれば引退の前にもう一度どこかのクラブでプレーしてほしいが……。

やっぱり「NMD」はカッコイイ!! アディダス オリジナルスの定番スニーカーに新たなニットアッパー搭載モデルが登場

アディダス オリジナルスのNMDは、1980年代にアディダスが発売した名モデル、ライジングスターとボストンスーパー、マイクロペーサーという3モデルの特徴的なディテールを1つに融合させた、いわばアディダスの歴史を象徴するモデル。もともと日本を始め海外の都市部にあるごくごく限られたショップだけでの数量限定発売モデルということで、発売されるとすぐに完売することでも有名です。

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そんなNMDシリーズのもっとも代表的なシルエットのモデルが「NMD_R1」。これまでに人気ブランド&ショップとのコラボレートでもおおいに話題となってきた本作において、アッパーのプライムニットのパターンを刷新したのが本作「NMD R1 PK STLT」です! これまでと異なるステルスニットと呼ばれる複数カラーを織り込んだプライムニットを採用し、新鮮なデザインへと仕上げられています。

 

フワフワの履き心地が病み付きに!

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アッパーはレッドとブラック、さらにはシューレース付近にはブルーの素材を織込んだステルスニットと呼ばれるプライムニットを採用。

 

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シュータンとアッパーが一体になったブーティシステムとなっています。履き口付近はリブ状に切り替わり、フィット感を高めています。

 

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ミッドソールに配されるボックス型のラバーがデザインのアクセントに効いていますね!

 

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アウトソールは半透明のラバーに透かしが施されていて、ミッドソールのブーストがチラッと顔をのぞかせます。

 

やっぱりNMDはカッコイイですね~。もはやボクらの鉄板スニーカーと言えるくらい、“間違いない”スニーカーだと思います。スッキリとしたフォルムですがカラーリングにインパクトがあるので、ダウンジャケットなどボリューム感のあるトップスに合わせてもバランス良しです! “この冬のスニーカーは何を買えば良いのか!?”と悩んでいるのなら、NMDなら“間違いない”ので安心です!

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アディダス オリジナルス
NMD R1 PK
2万5000円

アディダス NMD R1 PKのニューカラー「コアブラック/レッドソリッド」。これまでのデザインと異なるステルスニットと呼ばれる複数カラーを織り込んだ、新しいパターンのプライムニットアッパーを搭載。

■アディダスグループ
http://shop.adidas.jp/

 

 

広島カープ前監督 野村謙二郎さんが明かす人心掌握術。 「部下の能力を解き放つリーダーがしている7つの行動」 後編

2016年シーズン、25年ぶりにプロ野球セントラルリーグを制覇。2017年もレギュラーシーズンを圧倒的な強さで制し、見事に連覇を達成した広島東洋カープ。その強さの裏側には、選手一人ひとりの個性を活かし、それぞれのパフォーマンスを最大に引き出す独自の指導法や環境づくりがあった。

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そんな最強チームをつくりあげた立役者のひとりが、元監督の野村謙二郎さん。Bクラスの常連だったカープを立て直し、強いチームへと成長させた野村さんが、ご自身の体験から習得されたリーダーシップ論や組織マネージメント術は、まさにビジネスパーソンも必見の内容。

 

野村さんに教えていただく「最強の”カープ”仕事術」、今回はその後編をお届けします。

 

前編はこちら

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<プロフィール>
野村謙二郎(のむら・けんじろう)
1966年、大分県生まれ。佐伯鶴城高校から駒沢大学へ進学。大学4年時にソウル五輪に野球日本代表として出場し、銀メダルを獲得した。88年のドラフト1位で広島東洋カープへ入団。90、91年と2年連続で盗塁王を獲得。91年はリーグ優勝にも貢献。95年には打率.315、32本塁打、30盗塁をマークし、史上6人目のトリプルスリーを達成した。2005年、通算2000本安打を達成し、その年を最後に現役引退。その後、野球解説者などを経て、10年に広島東洋カープの監督に就任する。就任当初は下位に低迷するものの、13年、14年と、2年続けてクライマックスシリーズ進出を果たす。14年シーズン限りで監督を退任。現在は野球解説者として活躍する傍ら、MLBカンザスシティ・ロイヤルズの編成部門アドバイザーを務めるほか、広島大学大学院の教育学部健康スポーツで改めて野球を学んでいる。著書は『変わるしかなかった。』(ベストセラーズ)。共著に『広島カープの血脈』(山本浩二氏との共著/KADOKAWA)、『広島カープ最強伝説の幕開け』(大野豊氏との共著/宝島社)がある。

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5.肝心なのは任せる勇気。ミスは責めず、成功はものすごくほめる

監督2年目のシーズンから、私は我慢して自ら口を出す機会を極力減らし、指導の多くをコーチの方々にお願いしました。でも、もしかしたら、それが自分にとってもチームにとっても、大きなターニングポイントだったかもしれません。

 

監督1年目、私がコーチに一任できなかったのは、自らがすべてを把握しておかないと気が済まなかったからです。コーチの人たちもやりづらかったでしょう。

 

でも、チームには本当に多くの人たちが関わっている。だからもっと、チーム全体で問題を認識し、シェアし、いっしょに前へ進んでいかなくてはいけないのではないかーー。そこに気づいた時から、すべてのことがうまく前へ進むようになりました。

 

例えば、シーズン中、プロ野球ではほぼ毎日試合があり、試合前にはその日のスタメンを決めなければなりません。相手のピッチャーは右投げなのか、左投げなのか、どんな選手が出てきそうか、など、向こうの出方を読んで決めていきます。

 

現在のカープを例にとると、スターティングメンバーはほぼ決まっていますが、相手のラインナップ次第で誰を起用するか迷う打順・ポジションというが、ひとつかふたつはあるものです。そんな時は「今日はあいつの調子が良さそうだな」とか「彼を使ってみるかな」とか「ファームで好調だから若手を使ってみようかな」と、結構迷うものなのです。

 

さて、どうするか? 私はそんな時、バッティングコーチの方に「今日の7番どうします? 迷いますよね? 誰を起用しましょう?」といった具合に、コーチに判断を委ねていました。もちろん、自分の中にも答えはあります。コーチがどの選手を推してくるのかも、ある程度は分かっています。それでも「彼でいきましょう!」とコーチが推薦してきた選手を使う。それにゴーサインを出して起用します。

 

でも、コーチが推薦してくれた選手が、その日、打てないこともありますよね。そんな時でも私は「打てなかったじゃないですか!」と、絶対にコーチを責めないようにしていました。逆に推薦してくれた選手が打った時は、翌日のミーティングで「起用が当たりましたね、さすがです。ありがとうございます!」と、他のコーチの前で声を掛けるよう心掛けました。そのコーチは「たまたまですよ!」と謙遜しながらも喜んでくれるものです。

 

ミスをした時、負けた時、数字が出なかった時、モノが売れなかった時ーー。そんな時に「なにをやってるんだ!」と任せた担当者を叱ってしまうと、その人はもう、本来の実力を発揮できなくなりますよ。以降はプレッシャーになるだけです。逆に、ほめ言葉というのは、次回もまた頑張ろう、とか、明日またやるぞ、と前向きに受け止めてくれる。私の下手なほめ言葉でも、声を掛けられる方にとってはうれしいものなのです。

 

仕事を任せるというのは任せる側にとって難しく、とても勇気のいることです。特に、野球界ではプレーヤーとして実力のあった人が監督を務めることが多く、会社組織では仕事のできる人が管理職に就くのが一般的ですから、なおさらでしょう。ですが、リーダーは過去の自分を一度、脇に置く。自らやった方が上手にできる、早くできるかもしれないけれど、あえて部下に仕事を任せてみる。そういう覚悟が大切だと思います。

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6.リーダーがまずやるべきは、気持ち良く働ける環境づくり

監督就任当初は、カープを変えてやると意気込み、すべてを自分でやろうとしていた私ですが、監督をやっていくうちに、徐々に考えが変わっていきました。やっぱりチームというのは、選手に頑張ってもらわないといけないものですし、活躍してもらわなきゃいけないわけです。選手が活躍してくれれば、みんなが喜び、潤います。では、選手に気持ち良くプレーしてもらい、活躍させるにはどうすればいいのでしょう?

 

この”気持ち良く”という言葉は、私より上の世代の方にとって、ものすごく抵抗があるようです。野球も仕事も気持ち良くできるわけがない、と。

 

ところが最近の若い子や子どもたちは、”楽しむ”ということを平気でいえるようになっています。例えば高校野球では、ピンチの際、伝令が出て来て選手たちがマウンドに集まって指を1本、空へ立て、笑顔で声を交わすといったシーンが時折、見受けられます。その結果、彼らが落ち着きを取り戻し、プレーに集中することできたという報告もあるほどです。

 

そうしたムードづくりというのも、リーダーにとっては重要な仕事だと思います。私も監督時代は、チームのムードづくりのために、選手たちといかにコミュニケーションをはかるか、腐心したものです。

 

でも監督というのは、部署のトップです。対監督となると、選手たちも構えてしまいます。距離感を詰めようと監督が立ち位置を低くしてしまうと、その分、選手たちも引いてしまうので、距離感自体は変わりません。だからといって、横並びのポジションまで監督が立ち位置を下げてしまってはダメ。それでは単なる友だちになってしまいます。結局のところ、監督とコーチ、そして選手の距離感、会社に置き換えると、社長と中間管理職、そして現場の社員の距離感というのは、変わらないものなのです。

 

ただし、チームの空気感というものは、リーダーの考え方ひとつで変えることができると思います。私は選手に近づいていったり、立ち位置を下げたりして距離感を詰めるのではなく、試合後に食事へ行ったり、バカを言いあったりして、普段の自分を見せることで、選手との空気感、チームのムードを変えるよう心掛けました。「俺って、いつもは苦虫かみつぶしたような顔をして野球をやっているけど、ユニフォーム脱いだらこういう人間なんだよ」と、構えていない自分を見せるようにしたのです。

 

そうやって、選手たちと食事や酒を飲みに行き、時にはカラオケに行ったり、バカをやったりしながらも、必ず彼らには「俺はひとつだけ自信を持っている。ユニフォームを来たら人が変わるからね」と言い続けました。最初の頃は、その話をすると、酒の場がシーンと静まりかえったほどです。

 

いくら遊んでもいいし、なにをしてもいいけれど、ユニフォーム着た瞬間に性格が変わるやつが、プロ野球の世界では絶対に成功している。だから監督の顔色をうかがいながら練習やプレーをすることはないけれど、ユニフォームを着たら性格まで変われ。そう言い続けていたら、それが浸透したのか、チームの空気感が良くなったように感じます。

 

こういった私の行動に対し、一部のコーチからは「甘やかしすぎではないか?」、「それでは監督の沽券に関わる」といった苦言も出たほどです。でも、それで選手がやる気になってくれて、気持ちよく働けるのならば、リーダーとしては普段の自分をさらけ出せますし、こんなに楽なことはありません。あの辺りから、カープが変わっていく手応えを感じましたね。

_TA_5656↑書かれた言葉は「努力・前進・努力」

 

 

7.部下のパーソナルな情報と話すネタを集める

監督時代、私は選手の中に”情報提供者”を置いていました。監督やコーチが見ていない中、ロッカールーム内でどんな出来事があったのか、選手どうしでどのような会話が交わされていたのか、ゲーム後の食事会ではどんなことがあったのかーー。あらゆる情報を、とある選手から提供してもらっていました。まさにそれは、選手とコミュニケーションを図るためのネタ集めでした。

 

でも、そういったことを繰り返していると「監督、今度A選手に突っ込んでやってくださいよ、昨日、飲み屋でモテモテだったんです」といった情報が、自然と選手の方から入ってくるようになりました。なので、バッティング練習中「今日はめちゃくちゃキレがいいけど、昨日、よっぽどいいことあったんだねぇ」と突っ込むと、A選手は「え、なぜ監督が知ってるんですか!?」と返してきて、その場が盛り上がります。そして、ロッカールームへ戻ったA選手は「誰だよ、あのネタを監督に話したの!」と言い始め、今度は試合前に、選手どうしの会話が自然と弾むのです。

 

ほかにも奥さんや子供の記念日、お祝い事など、書類には乗ってない、部下の趣味とか学歴以外のネタ、最近なにがあったのか、とか、それに対してどう感じたのか、といった、パーソナルな部分の情報を得ていると、部下との会話のきっかけになります。部下の個人としての興味や考え方がわからず、どういう風に接していいか分からない状態だと、仕事するのも大変だと思うのです。

 

最近、若い子たちはあまりお酒を飲まなくなりました。また、飲み方や飲み会の文化も変わってきています。先輩が行くとおっしゃるならお供します、という時代とは、随分変わりました。でもあの飲み会文化というのは、リーダーにとってはとても貴重な情報源だったように思えます。なので、それに代わる独自の情報源を確立することも、リーダーにとっては重要なことなのかもしれません。

 

 

◎最後に

私はこの春から広島大学の大学院へ通い、改めて野球を学んでいます。研究の主なテーマは”4スタンス理論”。これは、人間のカラダには4つのタイプがあって、それぞれのタイプに合ったカラダの使い方があるという考え方で、それがスポーツの動きにも応用できるということです。

選手にはさまざまなタイプの人間がいて、それぞれに合ったコーチングを行うべきだと考えていた私にとって、これは打ってつけの理論でした。例えば、イチロータイプの子どもにホームランばかりを狙えといっても、そうはなかなかボールを遠くへ飛ばせないでしょうし、逆に松井秀喜タイプの子どもにイチローのようなヒットマンになれといっても、ボールにバットを当てることさえ難しいかもしれません。

実は、そういった選手の個性を重視しない昔ながらの指導法によって、野球への情熱を失い、野球から離れていく子どもが少なくないのです。学校教育での教え方が変わり、野球の教え方も変わってきているいま、子どもたちそれぞれの個性や、肉体的特徴に合わせたコーチングができる指導者の育成を目指し、野球を楽しくやってもらうことを目的に、日々学んでいます。

その背景にあるのは、これからますます厳しくなる少子高齢化社会の中でも、新しいスター選手にどんどん出てきて欲しいと思い。まずはそうした環境づくりの面から、スポーツ界に貢献できればと考えています。

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<最新著書>
野村の考え。やる気にさせる組織の作り方

2010年から5年間、広島東洋カープの監督を務めた野村謙二郎さん。それまで万年Bクラスだったチームを立て直し、2013年には初めてクライマックスシリーズに進出。翌2014年も同シリーズへ進出し、優勝を狙えるチームをつくりあげた。そして2016年、カープは25年ぶりにリーグ優勝。それは、元監督の野村さんが種をまき育てたことが、大きく花開いた瞬間でもあった。本書は、カープ黄金期の礎を築いた野村さんが、自身の野球に対する取り組み方や考え方、チームマネージメントなどを通じ、企業で生きるリーダーのあり方などを語った1冊。カープファンや野球ファンのみならず、ビジネスパーソンも必見の内容だ。

これがサッカーだ!FIFA公式がアップした浦和サポーターの写真が胸にくる

サッカークラブの世界一を決めるFIFAクラブワールドカップ2017。12月16日には決勝が行われ、欧州王者レアル・マドリー(スペイン)が南米王者グレミオ(ブラジル)に1-0で勝利。大会史上初となる連覇を達成した。

クラブワールドカップといえば、昨年は日本で開催され、鹿島アントラーズの準優勝が大きな話題となった。

 

今年の大会はUAE(アラブ首長国連邦)で開催されたが、浦和レッズがアジア王者として出場。残念ながら準々決勝で地元のアル・ジャジーラに0-1で敗れ、レアル・マドリーとの対戦は実現しなかったものの、5位決定戦ではアフリカ王者のウィダド・カサブランカ(モロッコ)を3-2で破っている。

浦和は「世界5位」という称号を獲得し、150万ドル(およそ1億7000万円)の賞金を手に入れた。またこの試合の後、FIFA(国際サッカー連盟)はInstagramにこんな写真を投稿している。

 

アップされていたのは、スタジアムで涙する浦和ファンの姿だ。キャプションには以下のようなコメントがあった。

 

「これがフットボールだ。日本の浦和レッズは、試合がどのように進もうが落ちることのない声量を持った情熱的なファンをUAEに連れてきた。彼らにとって重要なのは、試合でなく結果でもなかった。それはチームであったのだ」

 

海外でも注目されているアウェイ・ツーリズムや“スタグル”などとともに、こうした熱いファンの存在もまた、世界に誇れる日本のサッカー文化。それを改めて発信できたことを含め、非常に意義のある大会だったといえる。

サイドのロゴにあふれるテクノロジーへの誇り!! 1990年代の隠れた名品「エア マックス プラス」が大胆アレンジで復活

ボクたちゲットナビ世代の多くの方が通ってきたのが、1990年代に起こったスニーカーブーム。その時代をつくったナイキ エアマックス 95やナイキ エア マックス 97の復刻モデルなど、2017年は多くのバリエーションがリリースされました。しかし、1990年代のエアマックスシリーズはこの2モデルだけではありません。1998年に登場した隠れた名品、エア マックス プラスを外すわけにはいきません!

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そんな隠れた名品エア マックス プラスをベースに、大胆にモダンアレンジしたモデルがコレ! 「NIKE AIR MAX PLUS NS GPX」です。1990年代のオリジナルモデルを、現代的な快適性と大胆なデザインで一新。大きなロゴ、縫い目のないアッパー、さらに必要な部分に必要なサポート力を提供する「Tuned Airクッショニング」を装備しているのです。

 

ナイキテクノロジーの誇りをサイドで大胆に表現!

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アッパーは合成素材とテキスタイルで構成されていて、包み込むような快適なフィット感を実現しています。

 

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アッパーのサイドには「Tuned Airクッショニング」のロゴが大胆に配されています。これは、必要な部分に必要なサポート力を提供し、踏み込んだ足にかかる圧力をエネルギーに変え、次の動作への推進力にするテクノロジー。

 

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アウトソールはワッフルをイメージしたラバートレッドで、優れた耐久性とトラクションを発揮してくれます。半透明のラバーが、どことなく近未来感を漂わせていますね。

 

Tuned Airクッショニングのロゴマークをサイドにサイドに大胆にもデカデカと配したデザインが、インパクト十分。まさにナイキのテクノロジーに対する本気のアティテュードを魅せる一足と言えます。このハイテク然としたモダンなデザインは、ジョガーパンツなどスポーティーなスタイルにドストレートでハマってくれますね。休日の街やお散歩に取り入れれば、いまっぽいカジュアルスタイルへと早変わり。このシューズを履いてジョガースタイルを決めつつ、代官山ツタヤのスタバでお茶でもすれば、チリバツでハマり過ぎ! いまどき女子に好感度バツグンですね!

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NIKE AIR MAX PLUS NS GPX
1万9440円

1990年代のオリジナルモデルを、現代的な快適性と大胆なデザインでアップデートしたモデル。Tuned Airクッショニングを装備し、踏み込んだ足にかかる圧力をエネルギーに変え、次の動作への推進力にしてくれる。

■atmos Flagship Store(アトモス フラッグシップストア)
東京都渋谷区神宮前6-23-2
電話番号 03-6427-6366
http://www.atmos-tokyo.com/shop/store/shopdetail.aspx?shop=b11

広島カープ前監督 野村謙二郎さんが明かす人心掌握術。 「部下の能力を解き放つリーダーがしている7つの行動」 前編

2016年シーズン、25年ぶりにプロ野球セントラルリーグを制覇した広島東洋カープ。17年もレギュラーシーズンを圧倒的な強さで制し、見事に連覇を達成。まさに、黄金期の到来を予感させる。

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巷で言われている豊富な練習量は、もちろんカープの強さの源だが、実はそれ以外にも、選手一人ひとりの個性を活かし、それぞれのパフォーマンスを最大に引き出す指導法や環境づくりも、いまのチームをつくりあげた大きな原動力になったという。

 

そんな最強チームをつくりあげた立役者のひとりが、前監督の野村謙二郎さん。野村さんはBクラスの常連だったカープをどのようにして立て直し、いかにして強いチームへと成長させたのか? 野村さんがご自身の体験から習得されたリーダーシップ論や組織マネージメント術は、野球の世界だけにとどまらず、まさにビジネスパーソンも必見の内容。野村さんに教えていただく「最強の”カープ”仕事術」を前後編にわたってご紹介します。

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<プロフィール>
野村謙二郎(のむら・けんじろう)
1966年、大分県生まれ。佐伯鶴城高校から駒沢大学へ進学。大学4年時にソウル五輪に野球日本代表として出場し、銀メダルを獲得した。88年のドラフト1位で広島東洋カープへ入団。90、91年と2年連続で盗塁王を獲得。91年はリーグ優勝にも貢献。95年には打率.315、32本塁打、30盗塁をマークし、史上6人目のトリプルスリーを達成した。2005年、通算2000本安打を達成し、その年を最後に現役引退。その後、野球解説者などを経て、10年に広島東洋カープの監督に就任する。就任当初は下位に低迷するものの、13年、14年と、2年続けてクライマックスシリーズ進出を果たす。14年シーズン限りで監督を退任。現在は野球解説者として活躍する傍ら、MLBカンザスシティ・ロイヤルズの編成部門アドバイザーを務めるほか、広島大学大学院の教育学部で健康スポーツ教育学を専攻し改めてコーチングを学んでいる。著書は『変わるしかなかった。』(ベストセラーズ)。共著に『広島カープの血脈』(山本浩二氏との共著/KADOKAWA)、『広島カープ最強伝説の幕開け』(大野豊氏との共著/宝島社)がある。

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1.イエスマンにならない。NOの理由を言葉できちんと説明する

私は高校、大学時代に主将に指名され、プロ入り後もカープの選手会長を任されました。そうしたチームリーダーというのは、会社に置き換えると中間管理職のようなポジションといえます。

 

キャプテンやリーダーに指名される人間には、必ず資質があります。野球の経験を踏まえていうと、まずある程度、技術を持っていなければいけません。会社に置き換えて考えると、仕事ができなければいけないわけです。

 

その上で、自分の意見をはっきり言える、自分の意見に筋がとおっている人物こそが、リーダーに選ばれるのだと考えています。

 

そういった資質は、皆さん、学生時代に現れ始めるものかもしれません。私自身を振り返ってみると、大学時代にキャプテンを任されたことが、その後を左右する貴重な経験となりました。

 

大学1年生から見た大学4年生というのは、結構”オジサン”です(笑)。1年生の頃は、4年生のキャプテンのやっていることや、働きぶりというのは、全く分かりませんでした。でも、いざ自分がキャプテンになってみると、それまでとはお付き合いする方たち、そしてお付き合いの仕方が大きく変わったのです。

 

例えば、大学野球連盟の会議に出席させてもらう。するとそこで、運営されている大人の方たちと話をします。そういった場では、もちろん相手に失礼があってはいけないので立ち居振る舞いには気を配りますし、その上で、こちらも自分たちの意見を伝えなければいけません。そういった舞台に立たせてもらったのは、私にとって初めての経験でした。世の中から見たら取るに足らない小さな出来事だったのかもしれませんが、人生の準備段階において、素晴らしい経験をさせていただいたと感じています。

 

その後、私はドラフトを経てプロ野球の世界に入ります。チームの先輩やコーチたちは、テレビや新聞などで見たことがある人。プロの世界で活躍されている方ばかりです。そういった方たちに、プロ1年生の私が認めてもらうためには、まずは仕事をしっかりこなさなければいけない。プレーで認めてもらいたいと考えたわけです。その上で、皆さんとのお付き合い、コミュニケーションがしっかりできるよう注意しました。

 

コミュニケーションがしっかりできる、というのは、単なるイエスマンにならない、と言い換えられるかもしれません。先輩や上司から「こうしろ」「ああしろ」といわれた際、違うと思ったら「違います」、イヤと思ったら「イヤです」と応えられる人間。しかも、なぜ違うのか、どうしてイヤなのか、その理由まではっきり伝えられること。そういう人は、上からも下からも、周りから自然と頼られる人でしょう。それこそが、リーダーに欠かせない要素、資質のひとつだと思うのです。

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2.部下や後輩の表情を読み取り、疑問を解消してやる

プロ入り直後は、周りにいるのはプロの先輩ばかり。「こうやれ」「ああやれ」と言われたら「やらなければいけないんだ」と受け止める自分がいる半面、「なぜやらなければならないのだろう?」と疑問に思うことも何度かありました。

 

しかし、そういう声というのは、上の方には伝えにくい。なかなか言えないですよね。それでも、自分が見て、感じて、実際にやってみて、やっぱりおかしいな、と感じたら、私はできるだけ、先輩やコーチにその疑問を投げ掛けるようにしていました。

 

でも、その時に「いいんだよ、黙ってやれ」といった対応をされる先輩やコーチに対しては、正直、不満を感じたのも事実です。逆に「この練習はこういう理由があるからやるんだよ」としっかり説明してくださる先輩やコーチに対しては、私自身も理解でき、納得でき、練習にも身が入ったものです。

 

こうしたケースというのは、実は会社組織においても見受けられるものではないでしょうか。部下が相談に来た際、中間管理職の方の説明や教えを理解してもらえず、部下に「え!?」っという不満の表情をされるーー。

 

その時、中間管理職の方は「いいから、とにかくやれ!」といって部下を突き放すのではなく、相手の相談内容に対して静かに耳を傾け、部下の顔を見て話をし、部下の表情を読み取る。その上で、部下の疑問を受け付け、真摯に答える。そういう姿勢が大事だと思うのです。

 

「こいつ今、オレに対して疑問を抱いたな」とか「納得していないな」というのを見抜いたからといって、「いいよもう、アイツなんて」と部下を突き放してしまうと、組織やチームのピラミッドが崩壊してしまいます。それがエスカレートすると、部下の存在がうっとうしく感じられ、最終的にはパワハラへとつながってしまいかねません。

 

現役時代を振り返ってみると、私が練習内容に疑問を抱いて質問した際、「なるほど、そういう考えもあるな」と理解していただき、意見を認めてくださる先輩やコーチの方とはコミュニケーションをとりやすく、いっしょに仕事をしやすいなと感じたものです。そういうムードというのは、野球界だけでなく、きっと会社組織でも同じではないでしょうか。

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3.部下の性格やタイプを見極めて対応・起用する

監督時代、試合前の練習では、バッティングケージの後ろから野手のフリーバッティングをチェックするのが日課でした。私は彼らの練習を見ながら「おはよう、調子どうだい?」など、できるだけ皆に声を掛けるよう心掛けていました。

 

ある日、A君、B君、C君という、性格の異なる3選手がバッティング練習をしていました。

 

その日、A君はとてもいい感じで打っていました。「良い感じだね」と声を掛けると「ありがとうございます!」と彼。重ねて「今日は2、3本いけるね?」と褒めると、A君は「頑張ります!」といって足取り軽くロッカールームへと帰って行きます。

 

次はB君です。「調子はどう?」と声を掛けると「別に。普通ッス」とぶっきらぼうな反応。でも、調子は良さそうだったので「感じ、いいね!」と声を掛けると、今度もまた「え、そうですか? 普通ッス」と彼。最後に「今日も頼むよ」と盛り上げても、B君は「ういッス」とだけ言ってロッカールームへと戻っていきます。

 

そして、最後はC君です。私は彼の練習ももちろんチェックしていたのですが、取材の対応など他のことに追われ、彼に声を掛けるのを忘れていました。するとC君は、私がA君、B君に私が声を掛けていたのに、自分には声を掛けてこないことを不安に感じたのか、練習を終えると、私の周りを行ったり来たりしていたのです。

 

C君としては、監督である私に声を掛けて欲しいのです。「僕はどうでしたか?」と評価をして欲しいのです。そこで私が「ごめんごめん、もちろん見ていた、良かったよ!」と声を掛けると、C君は「ありがとうございます!」といって、ロッカールームへ駆け足で帰っていきました。

 

A君は明るく、C君はかわいい。でもB君に対しては「なんだコイツは!?」って思っちゃいますよね。でも、チームや組織を率いる監督やリーダーは、そのB君タイプの人間の性格こそ、しっかり把握し、きちんと対応しなくてはいけないのです。

 

そこで私は、B君はシャイなのかな、と彼の性格を予想し、毎日のあいさつ以外は、できるだけ人前で声を掛けないようにしました。例えば、グラウンドに大勢の人が居る時は、みんなに聞こえるような声では会話をしない。話をするのなら、ロッカールームへ帰る際にすれ違う時とか、「ちょっと時間とれないか?」と監督室へ呼ぶなど、1対1で話をするようにしました。

 

意外に思われるかもしれませんが、実はこのようにスタッフやメンバーの性格やタイプをつかみ、それぞれに合った対応をするよう心掛けると、逆に、リーダーや中間管理職のストレスも、減っていくものなのです。

 

「調子はどうだい?」という私の問いかけに、「別に、普通ッス」と応えたB君。多くの方なら思わずカチンとくるシーンでしょう。でも彼にしてみたら、特に悪気があるわけではないのです。単に、表現方法が下手なだけ。小学校や中学校の際、教育者に「そういう対応はダメだろ!」と指導されてこなかった、怒られてこなかっただけなのです。「野球が上手なだけではダメだ。野球できなくなったらどうする? あいさつはきちんとしろ。いつも笑顔でいろ」といった社会人としてのルール、マナーを教わってこなかった。考えをこのように転換できるようになると、カチンとこなくなりますし、ストレスも軽減できるものなのです。

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4.リーダーの「我慢」が、部下の主体性を伸ばす

私が監督になった頃、カープは長い低迷期にありました。それでも私は、監督就任会見で「優勝を目指します」とあえて宣言しました。

 

それは、選手たちの意識を変えるのが目的でした。なぜなら当時、選手の口から出てくるのは「Aクラスを目指します」、「クライマックスシリーズ出場を狙います」といった消極的な目標ばかり。確かに、カープは私が現役時代の1991年を最後に、リーグ優勝から遠ざかっていましたが、戦う前から、選手たちの心理は、1位ではなく、入賞を目指す寂しい状態になっていたのです。

 

そんなカープへ、私は「よし、このチームを変えてやる!」と意気揚々で飛び込んでいきました。監督になって最初のシーズンは、自ら指示を出し、自分で行動してと、とにかくなんでも自分でやりました。自分でやらないと不安だったのです。

 

そうして迎えた監督就任1年目。自分から勢力的に動き回り、チームを変えてやると意気込んで臨んだシーズンも、蓋を開けてみたら、結果は5位に終わりました。

 

シーズン終了後、なぜ結果が出なかったのか? 冷静に考えてみました。すると、私自身はどうだったのか? 選手やコーチへの接し方はどうだったのか? 自分の言い方が悪かったのではないか?…と、選手やコーチたちではなく、自分に反省の矛先が向かったのです。

 

そこで2年目からは、キャンプの時点から自分で口を出す機会を極力減らすよう心掛けました。その代わり、指導を任せるコーチの方々とのミーティングでは「野村が目指す野球はこういうものです」「こういうピッチャーやバッターを育ててください!」などと、再三にわたってお願いをしていました。

 

でも「チームを変えてやる!」と意気込んでチームに帰ってきた私にとって、口を出さない、出せないというのは、ものすごくつらいことでした。なので、練習が始まると、わざと違うところへいって、練習を見ないようにしていたほどです。近くで見ていると、なにかしら口を挟みたくなりますからね。全体練習の時には、ダイヤモンドではなく外野へ移動し、外野で練習が始まるとブルペンへ、といった具合に、少し引いた位置からチームを見るようにしていました。

 

マスコミの人や周りの人からは「野村はやる気があるのか?」と思われていたみたいですが、私としてはものすごく我慢していたのです。でもその結果、コーチの方が手を抜けないと感じてくれたみたいで、逆に練習は熱が帯びたようでした。

 

<後編へ続く>

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<最新著書>
野村の考え。やる気にさせる組織の作り方

2010年から5年間、広島東洋カープの監督を務めた野村謙二郎さん。それまで万年Bクラスだったチームを立て直し、2013年には初めてクライマックスシリーズに進出。翌2014年も同シリーズへ進出し、優勝を狙えるチームをつくりあげた。そして2016年、カープは25年ぶりにリーグ優勝。それは、元監督の野村さんが種をまき育てたことが、大きく花開いた瞬間でもあった。本書は、カープ黄金期の礎を築いた野村さんが、自身の野球に対する取り組み方や考え方、チームマネージメントなどを通じ、企業で生きるリーダーのあり方などを語った1冊。カープファンや野球ファンのみならず、ビジネスパーソンも必見の内容だ。

広島カープ前監督 野村謙二郎さんが明かす人心掌握術。 「部下の能力を解き放つリーダーがしている7つの行動」 前編

2016年シーズン、25年ぶりにプロ野球セントラルリーグを制覇した広島東洋カープ。17年もレギュラーシーズンを圧倒的な強さで制し、見事に連覇を達成。まさに、黄金期の到来を予感させる。

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巷で言われている豊富な練習量は、もちろんカープの強さの源だが、実はそれ以外にも、選手一人ひとりの個性を活かし、それぞれのパフォーマンスを最大に引き出す指導法や環境づくりも、いまのチームをつくりあげた大きな原動力になったという。

 

そんな最強チームをつくりあげた立役者のひとりが、前監督の野村謙二郎さん。野村さんはBクラスの常連だったカープをどのようにして立て直し、いかにして強いチームへと成長させたのか? 野村さんがご自身の体験から習得されたリーダーシップ論や組織マネージメント術は、野球の世界だけにとどまらず、まさにビジネスパーソンも必見の内容。野村さんに教えていただく「最強の”カープ”仕事術」を前後編にわたってご紹介します。

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<プロフィール>
野村謙二郎(のむら・けんじろう)
1966年、大分県生まれ。佐伯鶴城高校から駒沢大学へ進学。大学4年時にソウル五輪に野球日本代表として出場し、銀メダルを獲得した。88年のドラフト1位で広島東洋カープへ入団。90、91年と2年連続で盗塁王を獲得。91年はリーグ優勝にも貢献。95年には打率.315、32本塁打、30盗塁をマークし、史上6人目のトリプルスリーを達成した。2005年、通算2000本安打を達成し、その年を最後に現役引退。その後、野球解説者などを経て、10年に広島東洋カープの監督に就任する。就任当初は下位に低迷するものの、13年、14年と、2年続けてクライマックスシリーズ進出を果たす。14年シーズン限りで監督を退任。現在は野球解説者として活躍する傍ら、MLBカンザスシティ・ロイヤルズの編成部門アドバイザーを務めるほか、広島大学大学院の教育学部で健康スポーツ教育学を専攻し改めてコーチングを学んでいる。著書は『変わるしかなかった。』(ベストセラーズ)。共著に『広島カープの血脈』(山本浩二氏との共著/KADOKAWA)、『広島カープ最強伝説の幕開け』(大野豊氏との共著/宝島社)がある。

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1.イエスマンにならない。NOの理由を言葉できちんと説明する

私は高校、大学時代に主将に指名され、プロ入り後もカープの選手会長を任されました。そうしたチームリーダーというのは、会社に置き換えると中間管理職のようなポジションといえます。

 

キャプテンやリーダーに指名される人間には、必ず資質があります。野球の経験を踏まえていうと、まずある程度、技術を持っていなければいけません。会社に置き換えて考えると、仕事ができなければいけないわけです。

 

その上で、自分の意見をはっきり言える、自分の意見に筋がとおっている人物こそが、リーダーに選ばれるのだと考えています。

 

そういった資質は、皆さん、学生時代に現れ始めるものかもしれません。私自身を振り返ってみると、大学時代にキャプテンを任されたことが、その後を左右する貴重な経験となりました。

 

大学1年生から見た大学4年生というのは、結構”オジサン”です(笑)。1年生の頃は、4年生のキャプテンのやっていることや、働きぶりというのは、全く分かりませんでした。でも、いざ自分がキャプテンになってみると、それまでとはお付き合いする方たち、そしてお付き合いの仕方が大きく変わったのです。

 

例えば、大学野球連盟の会議に出席させてもらう。するとそこで、運営されている大人の方たちと話をします。そういった場では、もちろん相手に失礼があってはいけないので立ち居振る舞いには気を配りますし、その上で、こちらも自分たちの意見を伝えなければいけません。そういった舞台に立たせてもらったのは、私にとって初めての経験でした。世の中から見たら取るに足らない小さな出来事だったのかもしれませんが、人生の準備段階において、素晴らしい経験をさせていただいたと感じています。

 

その後、私はドラフトを経てプロ野球の世界に入ります。チームの先輩やコーチたちは、テレビや新聞などで見たことがある人。プロの世界で活躍されている方ばかりです。そういった方たちに、プロ1年生の私が認めてもらうためには、まずは仕事をしっかりこなさなければいけない。プレーで認めてもらいたいと考えたわけです。その上で、皆さんとのお付き合い、コミュニケーションがしっかりできるよう注意しました。

 

コミュニケーションがしっかりできる、というのは、単なるイエスマンにならない、と言い換えられるかもしれません。先輩や上司から「こうしろ」「ああしろ」といわれた際、違うと思ったら「違います」、イヤと思ったら「イヤです」と応えられる人間。しかも、なぜ違うのか、どうしてイヤなのか、その理由まではっきり伝えられること。そういう人は、上からも下からも、周りから自然と頼られる人でしょう。それこそが、リーダーに欠かせない要素、資質のひとつだと思うのです。

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2.部下や後輩の表情を読み取り、疑問を解消してやる

プロ入り直後は、周りにいるのはプロの先輩ばかり。「こうやれ」「ああやれ」と言われたら「やらなければいけないんだ」と受け止める自分がいる半面、「なぜやらなければならないのだろう?」と疑問に思うことも何度かありました。

 

しかし、そういう声というのは、上の方には伝えにくい。なかなか言えないですよね。それでも、自分が見て、感じて、実際にやってみて、やっぱりおかしいな、と感じたら、私はできるだけ、先輩やコーチにその疑問を投げ掛けるようにしていました。

 

でも、その時に「いいんだよ、黙ってやれ」といった対応をされる先輩やコーチに対しては、正直、不満を感じたのも事実です。逆に「この練習はこういう理由があるからやるんだよ」としっかり説明してくださる先輩やコーチに対しては、私自身も理解でき、納得でき、練習にも身が入ったものです。

 

こうしたケースというのは、実は会社組織においても見受けられるものではないでしょうか。部下が相談に来た際、中間管理職の方の説明や教えを理解してもらえず、部下に「え!?」っという不満の表情をされるーー。

 

その時、中間管理職の方は「いいから、とにかくやれ!」といって部下を突き放すのではなく、相手の相談内容に対して静かに耳を傾け、部下の顔を見て話をし、部下の表情を読み取る。その上で、部下の疑問を受け付け、真摯に答える。そういう姿勢が大事だと思うのです。

 

「こいつ今、オレに対して疑問を抱いたな」とか「納得していないな」というのを見抜いたからといって、「いいよもう、アイツなんて」と部下を突き放してしまうと、組織やチームのピラミッドが崩壊してしまいます。それがエスカレートすると、部下の存在がうっとうしく感じられ、最終的にはパワハラへとつながってしまいかねません。

 

現役時代を振り返ってみると、私が練習内容に疑問を抱いて質問した際、「なるほど、そういう考えもあるな」と理解していただき、意見を認めてくださる先輩やコーチの方とはコミュニケーションをとりやすく、いっしょに仕事をしやすいなと感じたものです。そういうムードというのは、野球界だけでなく、きっと会社組織でも同じではないでしょうか。

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3.部下の性格やタイプを見極めて対応・起用する

監督時代、試合前の練習では、バッティングケージの後ろから野手のフリーバッティングをチェックするのが日課でした。私は彼らの練習を見ながら「おはよう、調子どうだい?」など、できるだけ皆に声を掛けるよう心掛けていました。

 

ある日、A君、B君、C君という、性格の異なる3選手がバッティング練習をしていました。

 

その日、A君はとてもいい感じで打っていました。「良い感じだね」と声を掛けると「ありがとうございます!」と彼。重ねて「今日は2、3本いけるね?」と褒めると、A君は「頑張ります!」といって足取り軽くロッカールームへと帰って行きます。

 

次はB君です。「調子はどう?」と声を掛けると「別に。普通ッス」とぶっきらぼうな反応。でも、調子は良さそうだったので「感じ、いいね!」と声を掛けると、今度もまた「え、そうですか? 普通ッス」と彼。最後に「今日も頼むよ」と盛り上げても、B君は「ういッス」とだけ言ってロッカールームへと戻っていきます。

 

そして、最後はC君です。私は彼の練習ももちろんチェックしていたのですが、取材の対応など他のことに追われ、彼に声を掛けるのを忘れていました。するとC君は、私がA君、B君に私が声を掛けていたのに、自分には声を掛けてこないことを不安に感じたのか、練習を終えると、私の周りを行ったり来たりしていたのです。

 

C君としては、監督である私に声を掛けて欲しいのです。「僕はどうでしたか?」と評価をして欲しいのです。そこで私が「ごめんごめん、もちろん見ていた、良かったよ!」と声を掛けると、C君は「ありがとうございます!」といって、ロッカールームへ駆け足で帰っていきました。

 

A君は明るく、C君はかわいい。でもB君に対しては「なんだコイツは!?」って思っちゃいますよね。でも、チームや組織を率いる監督やリーダーは、そのB君タイプの人間の性格こそ、しっかり把握し、きちんと対応しなくてはいけないのです。

 

そこで私は、B君はシャイなのかな、と彼の性格を予想し、毎日のあいさつ以外は、できるだけ人前で声を掛けないようにしました。例えば、グラウンドに大勢の人が居る時は、みんなに聞こえるような声では会話をしない。話をするのなら、ロッカールームへ帰る際にすれ違う時とか、「ちょっと時間とれないか?」と監督室へ呼ぶなど、1対1で話をするようにしました。

 

意外に思われるかもしれませんが、実はこのようにスタッフやメンバーの性格やタイプをつかみ、それぞれに合った対応をするよう心掛けると、逆に、リーダーや中間管理職のストレスも、減っていくものなのです。

 

「調子はどうだい?」という私の問いかけに、「別に、普通ッス」と応えたB君。多くの方なら思わずカチンとくるシーンでしょう。でも彼にしてみたら、特に悪気があるわけではないのです。単に、表現方法が下手なだけ。小学校や中学校の際、教育者に「そういう対応はダメだろ!」と指導されてこなかった、怒られてこなかっただけなのです。「野球が上手なだけではダメだ。野球できなくなったらどうする? あいさつはきちんとしろ。いつも笑顔でいろ」といった社会人としてのルール、マナーを教わってこなかった。考えをこのように転換できるようになると、カチンとこなくなりますし、ストレスも軽減できるものなのです。

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4.リーダーの「我慢」が、部下の主体性を伸ばす

私が監督になった頃、カープは長い低迷期にありました。それでも私は、監督就任会見で「優勝を目指します」とあえて宣言しました。

 

それは、選手たちの意識を変えるのが目的でした。なぜなら当時、選手の口から出てくるのは「Aクラスを目指します」、「クライマックスシリーズ出場を狙います」といった消極的な目標ばかり。確かに、カープは私が現役時代の1991年を最後に、リーグ優勝から遠ざかっていましたが、戦う前から、選手たちの心理は、1位ではなく、入賞を目指す寂しい状態になっていたのです。

 

そんなカープへ、私は「よし、このチームを変えてやる!」と意気揚々で飛び込んでいきました。監督になって最初のシーズンは、自ら指示を出し、自分で行動してと、とにかくなんでも自分でやりました。自分でやらないと不安だったのです。

 

そうして迎えた監督就任1年目。自分から勢力的に動き回り、チームを変えてやると意気込んで臨んだシーズンも、蓋を開けてみたら、結果は5位に終わりました。

 

シーズン終了後、なぜ結果が出なかったのか? 冷静に考えてみました。すると、私自身はどうだったのか? 選手やコーチへの接し方はどうだったのか? 自分の言い方が悪かったのではないか?…と、選手やコーチたちではなく、自分に反省の矛先が向かったのです。

 

そこで2年目からは、キャンプの時点から自分で口を出す機会を極力減らすよう心掛けました。その代わり、指導を任せるコーチの方々とのミーティングでは「野村が目指す野球はこういうものです」「こういうピッチャーやバッターを育ててください!」などと、再三にわたってお願いをしていました。

 

でも「チームを変えてやる!」と意気込んでチームに帰ってきた私にとって、口を出さない、出せないというのは、ものすごくつらいことでした。なので、練習が始まると、わざと違うところへいって、練習を見ないようにしていたほどです。近くで見ていると、なにかしら口を挟みたくなりますからね。全体練習の時には、ダイヤモンドではなく外野へ移動し、外野で練習が始まるとブルペンへ、といった具合に、少し引いた位置からチームを見るようにしていました。

 

マスコミの人や周りの人からは「野村はやる気があるのか?」と思われていたみたいですが、私としてはものすごく我慢していたのです。でもその結果、コーチの方が手を抜けないと感じてくれたみたいで、逆に練習は熱が帯びたようでした。

 

<後編へ続く>

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<最新著書>
野村の考え。やる気にさせる組織の作り方

2010年から5年間、広島東洋カープの監督を務めた野村謙二郎さん。それまで万年Bクラスだったチームを立て直し、2013年には初めてクライマックスシリーズに進出。翌2014年も同シリーズへ進出し、優勝を狙えるチームをつくりあげた。そして2016年、カープは25年ぶりにリーグ優勝。それは、元監督の野村さんが種をまき育てたことが、大きく花開いた瞬間でもあった。本書は、カープ黄金期の礎を築いた野村さんが、自身の野球に対する取り組み方や考え方、チームマネージメントなどを通じ、企業で生きるリーダーのあり方などを語った1冊。カープファンや野球ファンのみならず、ビジネスパーソンも必見の内容だ。

日本代表FW久保、超絶テクニックが話題に!なんと「ノールックヒール股抜き」

現在、日本で開催されているEAFF E-1サッカー選手権。

 

2年に一度、東アジアのNo.1を決める大会において、男子の日本代表はここまで北朝鮮、中国に連勝。2大会ぶりの頂点を目指し、16日に韓国と対戦する。

味方とのワンツーのような形で抜け出すと、飛び出してきたGKにも動じることなく冷静にゴールをゲット!意図的なフリックではなかったかもしれないが、その後の反応とシュートの巧みさはさすがである。久保はこれが今季リーグ戦6得点目となった。

 

しかも、ゴール直前に動画で紹介されたプレーがまたスゴかった。

ゴールライン際で相手選手を背負った久保。追い込まれている状況だったが、なんとここからヒールを駆使し、しかもノールックで股抜きを決めたのだ。鮮やかすぎる突破!

 

開幕直後は絶不調だったヘントだが徐々に調子を上げ、この試合で2-1の逆転勝利を収めたことにより4位に浮上。久保は最近7試合4ゴールの活躍でこの快進撃に貢献している。

インパクト大!! 不朽の名作「エア フォース 1」に鉄板「CAMO PACK」モデルが再降臨!

もともとは1982年にバスケットボールシューズとして生まれた「エアフォース 1」。いまではファッションや音楽、アートといったカルチャーシーンでは欠かせない存在として君臨する、まさに鉄板の一足と言えます。そんなエア フォース 1はこれまで様々なブランドやショップとのコラボレーション、あるいは軽量化したルナ フォースといったインラインでのアレンジも含め、数えきれないほどのバージョンを展開してきました。

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そんな35周年を迎えるエア フォース 1に、またもや新バージョンが登場したのです。それがコレ! 「ナイキ エアフォース 1 07 LV8」。 アッパー全面をカモフラージュで覆った”CAMO PACK”で、インパクトのあふれる一足に仕上がっています!

 

リフレクターカモで夜間での夜のお散歩にもピッタリ!

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天然皮革のレザーで全面にカモフラージュ柄を配したアッパー。リフレクター加工が施されており、夜間での視認性を高めています。

 

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ナイキならではのスウッシュマークはベースと同色のベージュで配されていて、さり気ない存在感。

 

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シュータンには擦り傷に強いリップストップナイロンを採用。そこにラベルではなく、ブランドロゴとエア フォース 1のロゴが刺しゅうで配されています。

 

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ヒールタブに入るロゴとスウッシュマークは型押しで、その上にブラウンのペイントが施されています。立体感で巧みにメリハリが表現されていますね。

 

ベージュをベースにグリーン&ブラウンをさり気なく散りばめた、カモフラージュのカラーバランスが絶妙。リフレクター機能もあるので、ジョガーパンツと合わせて夜のお散歩とか、リラックス感のあるワンマイルスタイルにマッチしますね。エア フォース 1ならではのボリューム感も健在で、ローカットブーツっぽい雰囲気も魅力的です!

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ナイキ スポーツウェア
ナイキ エア フォース1 07 LV8
1万2960円

アメリカ大統領専用機の「Air Force One」にちなんで名付けられ、1982年の登場したバスケットボールシューズの名作「エア フォース 1」。その35周年を迎えた2017年、迷彩柄を備え、新たな魅力を継承した”CAMO PACK”がリリースされました。

 

■NIKE.COM/SPORTSWEAR

http://www.nike.com/sportswear

 

これは最高に盛り上がる!Bリーグ・千葉の「オフザグラスダンク」がかっこいい

2017-18シーズンのB1リーグは早くも21試合が終了。

 

ここまでの全体1位はシーホース三河(中地区、18勝3敗)。以下勝率順に、アルバルク東京(東地区、17勝4敗)、琉球ゴールデンキングス(西地区、16勝5敗)、千葉ジェッツ(東地区、15勝6敗)と続いている。その一方で、昨シーズン王者の栃木ブレックスは10勝11敗。強豪ぞろいの東地区とはいえまさかの地区最下位に沈んでおり、今後の巻き返しが期待される。

 

そんなBリーグで先日、会場が最高に盛り上がるスーパープレーが見られた。12月10日の渋谷サンロッカーズ対千葉ジェッツでのことだ。

 

千葉の西村文男‏が高い位置でボールを奪うと自らドリブルで持ち込み、相手のプレッシャーを受けながら強引にシュート…かと思いきや、なんとバックボードを使ったパス!跳ね返ってきたボールを真後ろにいたレオ・ライオンズが掴み、そのままリムへ叩き込んだ。

 

これはいわゆる、オフザグラスダンク!

「本当いいパスしたと思います自分」と西村。いや、本当にその通りである。後ろに目が付いているのだろうか??

 

また、動画のツイートでは千葉ベンチの“ワチャワチャ”についても触れられており、西村も一番前で特に目立っていた富樫勇樹の喜びようについて一言。

「そのあとのゆうきがかわいすぎでしょ」。その富樫はといえば……。

照れ照れというなんとも微笑ましいSNSでのやり取りが見られた。年末年始も開催されるBリーグは、今シーズンも面白いことがいっぱいである。

ちょっと“大人仕様”なニューバランス! 定番「574」に高級感あふれるピッグスキンエディションが追加

ニューバランスのアイコニックモデルである「574」。その優れた機能性とデザイン性をよりスポーティーにモダナイズしたニューモデル「574 Sport」から、限定モデルが登場しました。それがコレ! 「MS574 CB」です。

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ミッドソールにはランニングシューズのテクノロジーとして開発された「FRESH FOAM」を搭載し、高いクッション性と安定性を両立。さらに、衝撃吸収・反発素材である「ABZORB」のパッドと組み合わせることで、快適な履き心地を生み出しています。

 

そして、アッパーは574がもつクラシックなデザインと、オフロードランニングシルエットをベースとした洗練された印象を継承。それでいて、着脱が容易なブーティー構造による新要素もあわせもっているのです!

 

スポーティーなデザインと高級感ある素材のケミストリー!

20171213_y-koba8 (4)高級感あふれるピッグスキンスエード×メッシュアッパーに、アウトドアをイメージしたダークトーンのカラーリングが施されています。

 

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お馴染みのNマークは濃淡をつけた二重構造で配されており、立体感があってメリハリのある印象に。

 

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一見すると普通のスニーカーと同じ構造のようですが、実はアッパーとシュータンが一体になったブーティー構造になっており、非常に高いフィッティングを確保しています。

 

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ソリッドラバーのアウトソールは、様々な路面の状況に対応するようなオフロードデザインで、軽量化も実現。

 

ブルーやブラック、レッド、ホワイトといったソリッドなカラーリングスニーカーをイメージしがちなニューバランスにおいて、本品のウィートカラーは新鮮ですね。落着いた質感で高級感ある風合いは、サスガです! コーディネイト的には、ベロワのワイドパンツなどエッジの効いたパンツとも好相性。オフロードデザインのアウトソールを搭載していますし、アウトドアでも活躍してくれそうです!

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ニューバランス
MS574 CB
1万6632円

ニューバランスのアイコニックモデルである“574”の機能性とデザイン性を、よりスポーティーにモダナイズしたニューモデル「574 Sport」の限定モデル。

■ニューバランス ジャパン
http://shop.newbalance.jp

スペインリーグで初の日本人対決!柴崎と乾が“あのマンガ”風のキャラクターに

スペイン1部リーグのリーガ・エスパニョーラでは先週末、初の日本人対決となるヘタフェ(柴崎岳)対エイバル(乾貴士)の試合が話題となった。

 

リーガは過去に城彰二や大久保嘉人、中村俊輔らがプレーしてきた世界最高峰のリーグだが、これまで日本人選手が同時期に複数人在籍したことはほとんどなく、試合で対戦することもなかった。

この日の試合では、乾が先発、柴崎がベンチからのスタート。けが明けの柴崎は74分から出場し、84日ぶりに実戦のピッチに立ったが、残念ながら乾はこのとき既に交代。ピッチ上での対決はお預けとなっている。試合は0-0の引き分けに終わった。

 

さて、リーガといえば今年6月、Jリーグと戦略的連携協定を締結。日本との距離が縮まっており、公式Twitterでもこのような形で今回の日本人対決をPRしている。

柴崎と乾がマンガのキャラクターに!しかもこのタッチは、世界的な人気を誇る『キャプテン翼』風?

またこの試合、エイバルは「東京 2020」のロゴを入れた特別なユニフォームを使用。この辺りの柔軟さや配慮もさすがといった感じである。セレッソ大阪の日本代表FW杉本健勇のヘタフェ移籍もささやかれており、実現すればますますリーガから目が離せなくなりそうだ。

大谷翔平が入団!MLBエンゼルスのスタジアムは他にはない“スゴイもの”がある

日本スポーツ界でこの冬、大きな注目を浴びていたプロ野球・大谷翔平の新天地が、ついに決まった。今回、彼がポスティングシステムで選択した移籍先は、ロサンゼルス・エンゼルス!

2015年までは「アナハイム・エンゼルス」と呼ばれていたチームで、カリフォルニア州ロサンゼルスから南東へ45kmほどのアナハイムに本拠地を置いている。アナハイムは元祖ディズニーランド・リゾートがあることで世界的にも有名な街だ。

 

大谷は現在23歳。2013年に入団した北海道日本ハムファイターズでチームを日本一に導く活躍をみせただけでなく、投打の「二刀流」も大きな話題に。2016シーズンにはNPB史上初の「10勝、100安打、20本塁打」を達成している。

 

そんな彼のエンゼルス入団。早くも新シーズンが楽しみだが、予習ということで彼らのホーム、エンゼルス・スタジアム・オブ・アナハイムを紹介。なんといっても有名なのは、外野スタンドにある“あれ”だ。

そう、巨大な岩のオブジェ!水が流れて滝のようになっている場所もあるほか、ホームランの際はここから花火が打ちあがる。

「ザ・ビッグA」の愛称で親しまれているこのスタジアムで、大谷は果たしてどんなプレーを見せてくれるのか。2018シーズンのMLBは、2018年3月29日に開幕する。

「迷ったらコレ」の鉄板スニーカー! シンプルゆえに万能なアディダス オリジナルス「CAMPUS」

これを読んでいる方のなかには「ボーナスも出たし、スニーカーでも買おっかな~♡ だけど種類も多いし、何を買えばいいの? 」ってお悩みの方も多いのでは? そんなあなたにピッタリの鉄板スニーカーがございます。それがコレ! アディダス オリジナルスの「CAMPUS」です!

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こちらはシンプルでタフに履けるデザインから絶大な支持を得て、1970年代より愛され続けるロングセラーモデル「CAMPUS」です。本モデルは、現代的な撥水加工を施したスエードのアッパーに、耐久性を高めるトゥキャップを搭載。さらにリフレクターになるレザーのディテールを取り入れていたりと、現代の都市生活に相応しいモダンな一足へとアップデートされているのです。

 

モダンな仕様で仕上げられた、鉄板のコートシューズ!

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撥水加工を施した、スウェードアッパーを使用。天然皮革の上質なスエードを使用しているので、決して子どもっぽくなく大人に相応しい質感へと仕上げられています。さらに耐久性を高めたトゥキャップも搭載しています。

 

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アディダスの顔ともいうべきスリーストライプスは、リフレクティブのレザーで配されています。アッパーと同系色ですが、リフレクティブだけあって存在感が光りますね!

 

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ヒールキャップにはトリフォイルマークのゴールドプリントが配されていて、アクセントに機能してくれます。

 

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アウトソールはヘリンボーンタイプのトレッドパターンを採用していて、前後に高いグリップ力を発揮してくれます。

 

このシンプルなデザインは合わせるスタイルを選びませんね。スポーツミックスからワンマイル、サーフ、スケートボードとどんなコーディネートにもピッタリハマっちゃいます! 今旬なロングコート&ワイドパンツならより一層ベター。ちなみに、1980年代のアメリカの大学生が履いていそうな、いかにもアメリカな雰囲気がワタクシ的にはツボでして、「キャンパス」ってモデル名もアメリカの大学っぽくてイイですよね~。1990年代ヴィンテージブームを通ったゲットナビ世代の方なら、カレッジモノに弱いのでは? ワタクシはドンズバです!

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アディダス オリジナルス
CAMPUS
1万5120円

1970年代より愛され続けるロングセラー「CAMPUS」。本モデルは、現代的な撥水加工を施したスエードのアッパーに、耐久性を高めるトゥキャップを搭載。また、リフレクターになるレザーのディテールがクリーンなデザインを際立たせている。

 

■アディダスグループ
http://shop.adidas.jp/

 

 

 

もうチェック済み? モノトーンデザインと控えめなアシックスストライプが“ド渋”なアシックスタイガー「GEL-PTG MT」

昨年くらいからGEL-LYTE IIIやGEL-LYTE V、ゲルマイといったヒットモデルで俄然熱い注目を集めているスニーカーブランドといえば、アシックスタイガーですよね! 日本が世界に誇るシューズテクノロジーを搭載した高いスペックと、高いデザイン性を兼ね備えているとあれば、当然といえば当然です。

 

そんなアシックスタイガーがかつて1980年代にリリースした、名作バスケットボールシューズをベースにしたモデルが現在発売されているとのことで、そちらもぜひともチェックしておかねばなりません!

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それがコレ! 「GEL-PTG MT」です! こちらは1983年に発売されたバスケットボールシューズ「FABRE POINT GETTER」をベースとした、アシックスタイガー初のコートタイプモデルとなります。インソールにオーソライト、ヒールウエッジに「fuzeGEL」を採用し、ライフスタイルシューズとしてのクッション性を強化しています。それでは早速見てみましょう!

 

モノトーンベースのシンプルデザインが魅力的!

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天然皮革を使用したアッパーは上質な質感に仕上げられていて、シックな雰囲気を醸し出しています。アッパーの存在感だけでもかなり大人っぽいですね。

 

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サイドにはお馴染みのアシックスストライプが配されています。同色&同素材で施されているので、まるでアッパーと一体化しているような控えめな存在感が、ド渋です!

 

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アシックスが独自に開発したスポンジ材「fuzeGEL」を搭載した証しともいえる「GEL」の文字が、ヒールウエッジにしっかりと刻まれています。

 

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武骨でワイルドなビジュアルとは裏腹に、シュータンは厚みがあって足への当たりも柔らかく、とってもしなやかな履き心地となっています。

 

1980年代当時のオリジナルのデザインを継承しながらも、ライフスタイルシューズとして生まれ変わったこの一足。アッパーとソールをブラックとホワイトのモノトーンで使い分けた、シンプルなデザイン&カラーリングが魅力的です。カジュアルはもちろん、洗練されたモードスタイルにもバッチリとハマってくれることは間違いありません! この冬はロングコートが再注目アウターとして浮上していますが、こちらのモデルはほど良いボリューム感もあるので、合わせるのに最適です。存在感をあえて控えめにしたアシックスストライプも渋いですね!

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アシックスタイガー
GEL-PTG MT
1万4040円

1983年に発売されたバスケットボールシューズ、「FABREPOINTGETTER」をデザインベースとしたコートシューズ。中敷にオーソライト、ヒールウエッジにfuzeGELを採用し、ライフスタイルシューズとしてアップデート。

アシックスタイガー
http://www.asicstiger.com

さすがキングカズ!W杯の抽選会で一緒に食事をしたメンバーが豪華すぎる

先日、ロシアのモスクワで開催された2018年ワールドカップの組み合わせ抽選会。

ワールドカップ本大会に向けた一大イベントであることから、会場のクレムリンには世界中のレジェンドたちが集結。日本からは50歳でまだまだ現役!元日本代表の三浦知良(横浜FC)も出席した。

 

テレビの中継映像ではカズの姿は確認できなかったが、やはり現地で交流を深めていたようだ。ロナウジーニョのInstagramを見てみると……。

🤙🏽@didierdrogba @carles5puyol @robertodeassismoreira @clarenceseedorf @mamdouh_eid Kazuyoshi Miura

A post shared by Ronaldo de Assis Moreira (@ronaldinho) on

ディディエ・ドログバ、カルレス・プジョル、クラレンス・セードルフらと一緒に写るカズの姿が!

 

カズはブラジルやイタリアでプレーした経験があり、ポルトガル語やイタリア語を話すことができる。この様子は晩餐会での一枚とのことで、やはり世界的なスターたちからも一目を置かれる存在なのだろう。さすが!

ちなみに、この中ではプジョルが組み合わせ抽選における大役、8人の「ドロワー」を務めていた。

大人の足元に相応しい風格!! 「エア マックス 1」新作はウィートカラーとスエードのハーモニーがたまらない!

ビジブルAirクッショニングでシューズの世界を一変させたモデルといえば、エア マックス 1です! 1987年に誕生してから30年を迎えた2017年は、それを記念して様々なアレンジバージョンが発売されて、ファンにはたまらない1年でした。 しか~し、そのリリースラッシュはまだ終わりません! 今度は秋冬の着こなしに相応しい、ウィートカラーが登場したのです!

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こちらが秋冬のコーディネートに相応しい、エア マックス 1の新作です! オリジナルモデルから代々継承するビジブルAirソールを搭載しながら、アッパーにはウィートカラーのスエードを採用しています。ちなみに、ナイキのウィートカラーといえば、これまでエア フォース 1やモア アップテンポ、エア ジョーダン 1と、ナイキを代表する名モデルに採用されてきたカラーリング。やはりというべきか当然というべきか、エア マックス 1でも納得のリリースとあいなりました!

 

ウィートカラーが秋冬のスタイリングにバッチリフィット!

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アッパーは天然皮革由来の上質なスエードを採用しています。上品かつマットなスエードの質感と、ウィートカラー(小麦色)がバツグンのハーモニーを響かせます!

 

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PUミッドソールとヒールに内蔵されたMax Airユニットが、優れた安定性とクッショニングを発揮してくれます。

 

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ヒールカウンターにはお馴染みのナイキのロゴとスウッシュマークがゴールドで刺しゅうされています。どことなくラグジュアリー感を漂わせていますね。

 

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ラバーワッフルアウトソールが、高いトラクションと耐久性を実現しています。

 

上質なスエードのウィートカラーをまとったエア マックス 1は、まさに大人の足元に相応しい風格がありますね。リブの付いたジョガーパンツでスポーティーにも決まるし、レングス太めのワイドパンツとも好相性。つまりは、いまっぽい着こなしに何でも合っちゃうわけですよ。しかしま~、こんなに完成度の高いデザインが30年も前に完成していたなんて、改めて驚きです!

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ナイキ スポーツウェア
ナイキ エア マックス 1 プレミアム
1万4040円

オリジナルモデルの軽量クッショニングを継承しながら、伝説的なエア マックスのデザインをより現代風にアップデートした一足。

NIKE.COM/SPORTSWEAR
http://www.nike.com/

悲願の初タイトル!川崎フロンターレの優勝記念グッズ「純金カブレラ」がスゴイ

明治安田生命J1リーグは12月2日、運命の最終節を迎え、川崎フロンターレが大逆転での初優勝を果たした。

最終節を迎えた段階で首位・鹿島アントラーズとの勝点差は2だった川崎。しかし、降格の決まっていた大宮アルディージャとのホームゲームで5-0の完勝を収めると、鹿島は5位ジュビロ磐田を相手にアウェイで苦戦。結局最後までゴールをこじ開けることができず、試合は0-0の引き分けに終わった。

 

この結果両者の勝点は72で並んだものの、川崎が得失点差で大きく上回り、クラブ史上初のタイトルを手にした。

これまでJリーグ2位が3回、Jリーグカップ準優勝が4回、天皇杯準優勝が1回と、あと一歩で頂点に届かなかった川崎。クラブ、そしてサポーターにとって悲願の初タイトルということもあり、さっそくこんな優勝記念グッズが販売されている。それが「純金カブレラ」だ!

ふろん太と並ぶ川崎の名物マスコット「カブレラ」が、なんと純金になって登場。

 

実はこちら、準優勝続きで「シルバーコレクター」や「無冠ターレ」と呼ばれていた川崎が、初タイトルの前に勢いあまって製作してしまった優勝記念グッズとして話題になっていた逸品。それが今回の初優勝で、ついに発売されることになったのだ。

しかもけっこう売れている様子!

 

他にも、選手たちが表彰式でシャーレ(※優勝トロフィー)の代わりに掲げていた“風呂おけ”など、川崎らしい優勝記念グッズがいくつも発売中。気になる人はクラブの公式サイトでチェックだ。

ベルギーで大珍事!主審と副審が負傷で「誰かいませんか?」→ファンが副審やる

ベルギーサッカー協会が主催するカップ戦で先日、驚きの事態が発生した。舞台になったのはメヘレン対ヘンク、1部リーグ勢による直接対戦だ。

 

1-1で延長戦に突入した試合は、その前半終了間際に異変が発生!主審を務めていたクリストフ・ディリックが怪我をしてしまったのだ。

 

ディリックの治療のため試合は一時中断。なんとか延長前半終了のホイッスルを吹いたものの、ディリックはこれ以上試合を裁くことができない状態に。しかも運が悪いことに、副審も負傷で続行不可能となってしまう。

 

主審の代わりは第4審判のニコラス・ラフォルジュが務めることになったのだが、副審はどうすれば……。困った運営者は一か八か、「お客様の中で審判経験のある人はいませんか?これは真剣なお願いです」とスタジアムのマイクで呼びかけた。

スタジアムにいた誰もが冗談だと思っていたのだが、一人の男性が手を挙げ、観客席からピッチへ。その人物こそ、この試合で延長後半から副審を務めたルク・ボスマンス氏だ。

 

彼は審判経験があり、最近も6部に相当する州リーグのダービーマッチでレフェリーを務めたばかりであった。そんな彼が、たまたまこの試合を観戦していたのである。

 

「尽力することが私の義務だと思った」とボスマンス氏。このとき、幸いにもボスマンス氏は飲酒をしておらず、自身も「やれる」と感じたとのことだ。

 

結局試合は一人の観客を副審に迎える形で続行され、PK戦の末にヘンクが勝利。ボスマンス氏は自身のジャッジについて「一つも間違いはなかった。判断するシーンは多くなかったからね。試合の中で最も難しかったのは試合後にヒートアップした両選手を仲裁することだった」と話している。

 

120分の中で2人の審判が負傷することは珍しいが、観客が代役を務め試合が続行されたというのはもはや前代未聞レベル。観客席の中に審判経験を持った男性がいたのは不幸中の幸いだが、もし誰も手を挙げなかったらどうなっていたのか気になるところだ。

 

ちなみに、こちらは試合後に取材を受けるボスマンス氏。毅然とした態度でインタビューに応じており、その勇気ある決断に心から拍手を送りたい。

まるでオブジェのような“立体的”スニーカー!! 現代アート風デザインが足元に革新をもたらす!

プーマから登場した新コレクション「TSUGI」の新作を以前お伝えしましたが、またもや本コレクションに気になるモデルが登場しました。 ってことで今回お試しするのがコレ! 「TSUGI JUN キュービズム」です! ちなみに「TSUGI」とは、日本語の「次」の響きに由来したその名から連想できるように、プーマの次の世代を見据えた、全く新しい革新的なデザインコレクションなのです。

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そんなTSUGIの新作となるこちらのデザインは、サイドに配置されたシューレースが特徴的。また、モデル名の「JUN」は日本語の「純」を意味しています。そして「キュービズム」とは”立体的”を意味しており、異素材を組み合わせて視覚的な立体感を表現した、ユニークなデザインが特徴のスニーカーなのです!

 

アートを感じさせる立体的デザインがとってもユニーク!

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アッパーはプーマが独自に開発したニット生地で構成されていて、レッドとブラック、ホワイトの3色を切替えることでメリハリをつけ、立体的なビジュアルが演出されています。

 

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シューレースをサイドに配置することでシュータンによる足の甲への圧迫を軽減し、快適な履き心地を提供します。

 

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アッパーはソックタイプ構造で快適なフィット感はもちろん、着脱も簡単。ヒールにはゴムのベルトが配置されていて、シューズとの一体感も極めて高いです。

 

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ミッドソールにプーマの最新のクッショニングテクノロジーであるIGNITEソールを搭載。履き心地もフカフカで極上です!

 

独創的なシューレースの配置やカラーリングなど、ほかとは一線を画すような個性的デザインがステキです! 履きやすくてスポーティーな雰囲気が満載ですので、やはりスポーツミックススタイルにはバッチリハマりますね。 ワタクシ的には異素材の組み合わせや視覚的な立体感を表現した「キュービズム」というモデル名にも惹かれちゃいます。スニーカー全体的に現代アート的なニュアンスを感じさせるので、アート系モテ男子を目指すなら、まずは足元からってことで、こちらをぜひともおススメしたいですね!

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プーマ
TSUGI JUN キュービズム
1万5984円

プーマの次の世代を見据えた革新的なデザインのスニーカー。”キュービズム”とは”立体的”を意味し、異素材の組み合わせや視覚的な立体感を表現した、細部までこだわったユニークなデザインが特徴。

■プーマ

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【倍率4倍以上】大阪マラソンってどんな大会? 実際走って「まいどエイド」を堪能してきた

11月26日、第7回目となる大阪マラソンが開催。午前9時に約3万2000人が大阪城公園を一斉にスタートし、市内を駆け抜けました。本大会には、当サイトで連載を持つランナータレント・中村 優さんも参加。実は大阪マラソン、当日だけでなく前日・前々日も盛り上がる工夫が各所に盛り込まれています。

 

本記事では、事前イベントと当日に分けて、大阪マラソンの魅力を紐解いていきます。

 

【大会前日・前々日】参加者は事前にゼッケンを受け取り

大阪マラソンは大型マラソンイベントと同様、抽選式です。実際に出走した3万2000人に対し、今回の申込者12万3316人。抽選倍率としては約4倍以上ですが、東京マラソンの倍率12倍超に比べえると当選可能性が高い大会です。当選したランナーは、大会前日と前々日にインテックス大阪で開催される「大阪マラソンEXPO」に行き、ゼッケンを受け取りにいきます。

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大阪マラソンのテーマカラーは「虹色」。7色のテーマカラーがあり、走者には当選メールに記載されているカラーがチームカラーとなります。中村 優さんの色は「スポーツ・文化」がテーマの紺色でした。

 

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会場では、チームカラーごとに受付ブースが設置され、ここでゼッケンなどを貰います。それぞれのチーム対抗で、平均タイムを競うといった試みもあるとのこと。

 

また、会場には受付以外にも、協賛企業のブースや様々な催しが行われており、見所が十分。走る気分を高めてくれます。

 

DSC_0607↑ミズノブースの様子。中村 優さんが毎週チェックしているドラマ「陸王」の展示がありました。実際にドラマで使われている足袋型のランニングシューズをディスプレイ。また、彼女が履いている新型シューズの「WAVE RAIDER21」の展示や、大阪マラソン限定Tシャツの販売など盛りだくさんの内容でした

 

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DSC_0628↑トヨタブースでは先導車となったPHV車を展示。そのほかにも、4色のシールから好きな色を選び、応援メッセージを書くことができました。中村 優ちゃんは、とにかく楽しんで走るがテーマの「自由の橙」を選択。さっそくメッセージを書き込んで、パネルに貼りました。

 

DSC_0631↑中村 優さんが、大阪マラソンで最も楽しみにしているのが「まいどエイド」。こちらは32.5km地点にある大型の給食エイドで、大阪市内の商店街が区ごとに集り、様々な種類の給食を提供してくれます。昨年は14万食を提供!

 

 

DSC_0646↑出口付近にあったのは、「大阪マラソン うまいもん市場」。さすが食い倒れの街・大阪。40を超えるグルメブースが出展していました

 

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DSC_0640↑中村 優さんも、ラーメンとタコ焼きを購入。明日の栄養に

 

【大会当日】大阪の名所を巡れて楽しいし、初心者こそオススメ!

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大会当日の天候は少し雲が多めですが、とても走りやすい気候。コースは大阪城公園前を出発して、京セラドームや通天閣前を経て南港までの道のりです。

 

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中村 優さんによると「3万2000人も一緒に走るので、さすがにすごい人の数! 道中は走るのに夢中であまり走行中の写真は取れなかったのですが、普段走れない道頓堀や通天閣など大阪の名所を走るのは楽しいです」と振り返ってくれました。

 

沿道にはずっと応援する人が続き、温かい声援の中走れるのはシティマラソンの醍醐味。「今回はランニングウォッチを持って走らなかったので、正確なペースはわかりませんが、1キロ7分くらいでゆっくり走りました」(中村さん)とのことでした。

 

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そして、楽しみにしていた32.5km地点の「まいどエイド」。ここからは怒涛の給食タイムが始まります。

 

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なんと数10メートル間、ずっと給食エイドが続きます。中村 優さんも、「きゅうりアイス」「いなり寿司」「たこ焼き」「しんこ巻き」「から揚げ」「らっきょ」を食べて、エネルギー補給。それぞれのエイドでボランティアの人たちと交流し、「がんばってや!」「あとちょっとやで!」と声をかけられ、心にも身体にも栄養をもらっていました。

 

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と、あっという間に完走。中村 優さんのタイムは5時間11分5秒でした。

 

走り終わったばかりの優ちゃんに感想を聞くと、「今年、初のフルマラソンはきつかったですが、でもやっぱり楽しかったです! マラソン大会は、『走る人』『応援する人』『支える人(ボランティア)』の3者で成り立っています。今回は走る人側で参加させて頂きましたが、応援してくれた人、数多くのボランティアの方にも、感謝をしたいです。楽しかったです!ありがとうございました!」とのこと。

 

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大阪マラソンのような都市型の大きなマラソン大会は、制限時間も長く、沿道の応援がすごいので、自分のペースで走れて、エールに励まされるため、フルマラソン未経験者こそチャレンジしてほしい環境です。実際、フルマラソン未経験のタレントもたくさん走って、多くが完走してました。

 

次回、第8回の開催は2018年11月25日に開催予定とのこと。今回以上の盛り上がりに期待したいですね。

 

【URL】

GetNavi web中村 優さん連載「優言実行

大阪マラソン公式サイト http://www.osaka-marathon.com/

中村優オフィシャルブログ https://lineblog.me/nakamura_yu/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカのバスケで驚きの事態!選手が退場しすぎて人数が「3対5」に

野球は9人、サッカーは11人、バレーボールは6人、そしてバスケットボールは5人。それぞれ1チームが試合中に出場できる人数は決まっている。

 

サッカーはレッドカードによる退場で試合中に人数が減ることが時々あるが、その他の3競技はそれが絶対的な数だと思われていた。しかし……。

 

先日、アメリカの大学バスケットボール(NCAA)の試合で発生した“珍事”がこちら。

おや?白いチームの人数が……3人!

 

なんと、3対5!2人も少ない状況で戦っている。いったい何があったのか。

 

試合は現地時間11月25日に行われたミネソタ大vsアラバマ大の一戦。後半途中、まずは小競り合いからミネソタ大(赤)の選手が1人退場すると、その直後のプレーで今度は乱闘が発生。このとき、アラバマ大(白)のベンチ選手7人が審判の許可を得ずにコートに入ってしまい、ルールにより7人とも退場処分となってしまった。

 

この時点でアラバマ大はまだギリギリ5人が出場可能だったのだが、5つ目のファウルを宣告されてそのうち1人が退場。さらに負傷した選手が出たため、ついに3人しかいなくなってしまったのだ。まさに絶望的状況……。

 

ところが、実はここからアラバマ大が驚異の粘りを見せ、最終スコアは84-89の接戦に!2016年のU-17バスケットボールワールドカップでMVPに輝いた大学屈指のポイントガード、18歳のコリン・セクストンが40得点をあげている。

ミネソタ大の油断もあったに違いないが、アラバマ大としては残った3人のなかに彼がいたことが幸運だった。

あのリネカーが暴露!「W杯抽選」の公式リハーサル、日本代表はスゴイ組に……

ついに現地時間の明日12月1日に迫った、2018年ワールドカップの組み合わせ抽選会。

出場32チームを8グループに分ける注目のイベントは、開催国ロシアの中枢、クレムリンで開催される。先日その公式リハーサルが実施されたようだ。

 

今回、ドロワーとして参加している一人が1986年ワールドカップの得点王、ギャリー・リネカー氏。Jリーグの名古屋グランパスでもプレーした元イングランド代表FWが抽選の予行練習の様子をTwitterで伝えている。

 

気になるその結果は……。

リネカー氏「予行練習で、イングランドはグループBに入り、(対戦相手は)ベルギー、セネガル、そして日本になった」

 

!!

 

日本と各国の対戦成績をみると、ベルギーが2勝2分1敗、イングランドが1分2敗、セネガルが1分2敗。しかも、唯一勝ち越しているベルギーにも日本は11月14日の試合で敗れており(0-1)、かなり相性はよろしくない……。

 

最終的な結果は“神のみぞ知る”ものだが、できれば幸運をつかみたいところである。

組み合わせ抽選会は、日本時間2日の0:00からスタート。日本でもNHK総合などで生中継される予定となっている。

プロレスラー内藤哲也「カラ回りの人」から「人気沸騰」に至ったワケ「リスクを考えなくなった瞬間、流れが変わった」

内藤哲也選手は、新日本プロレスでいま大ブレイク中のプロレスラー。新日本のトップスター、棚橋弘至選手と対戦した際も、棚橋コールをかき消すほどの大声援を集めるまでに成長。リーダーを務めるユニット、「LOS INGOBERNABLES de JAPON」(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)はプロレスファンの絶大な支持を集めており、試合後に観客と行う「デ・ハポン」の大合唱は、その日、もっとも盛り上がるポイントのひとつとなりました。

 

同ユニットのグッズもバカ売れで、その勢いは、かつて大ブームを巻き起こしたユニット「nWo」に匹敵すると言われるほど。内藤選手自身、8月の「G1 CLIMAX 27」で優勝し、新日本プロレス最大のイベント、1月4日の東京ドーム大会で、IWGPヘビー級王座に挑戦することも決定しています。

↑挑戦権利書を手にする内藤選手↑挑戦権利書を手にする内藤選手

 

と、いま人気絶頂の内藤選手ですが、11月5日放映のアメトーク「プロレス大好き芸人」でも触れられていた通り、かつてベビーフェイス(※)だったころはブーイングの嵐だったそう。それがいま、なぜこれほどまでに人気を集めるに至ったのでしょうか。1.4東京ドーム大会への意気込みとともに、本人にじっくり聞いていきましょう!

※ベビーフェイス…善玉レスラーのこと。ヒール(悪役)に対応する存在。

 

PROFILE

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内藤哲也(ないとう・てつや)

1982年6月22日生まれ、東京都足立区出身。身長180cm、体重102kg。00年より5年間、アニマル浜口ジムにて基礎を学ぶ。05年、新日本プロレス公開入門テストに合格し、06年に宇和野貴史戦でデビュー。08年、裕次郎(現:高橋裕二郎)とNO LIMITを結成。第22代IWGP Jr.タッグ王者に就く。その後はヘビー級に転向し、10年にIWGPタッグ王者。12年には右膝前十字靱帯断裂の大ケガを負い、長期欠場を余儀なくされる。13年「G1 CLIMAX 23」にてG1初優勝を果たすも、ファン投票の結果、翌年の1.4東京ドーム大会メインイベンターの座を明け渡す屈辱を味わう。15年5月のメキシコ遠征の際、現地でラ・ソンブラやルーシュらのユニット“LOS INGOBERNABLES”(ロス・インゴベルナブレス)に加入。メキシコから帰国後の同年11月、ユニット“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”を結成する。17年8月、東京・両国国技館大会「G1 CLIMAX 27」優勝決定戦で、ケニー・オメガを撃破。4年ぶり2度目の優勝を果たし、18年1.4東京ドーム大会メインイベントでのIWGPヘビー級王座挑戦権を獲得。宿敵のオカダ・カズチカに挑む。得意技は「デスティーノ」。決めゼリフは「トランキーロ」。

内藤選手のツイッターはコチラ

 

メキシコに行くまでは自分の人気の無さを実感していた

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――現在、圧倒的な支持を得ている内藤選手ですが、ここ1年の人気の高まりはご自身でも感じますか?

 

内藤 それは感じますね。会場でも、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのグッズを身につけてるお客様が、全国どこの会場に行っても多いですし。いま、新日本プロレスで入場時に、名前のコールが起きるのは僕だけです。それが東京だけじゃなくて、地方に行っても起こるんです。だから「支持されてるんだな」というのは毎試合、感じています。

 

――人気に火が付いたと実感されたのはいつ頃ですか?

 

内藤 僕の転機はメキシコでロス・インゴベルナブレスというユニットに加入した2015年5月ですね。それまでは自分でいうのもなんですけど、まあ人気がなかった(笑)。

 

――当時、ご自身でも実感されていたんですか?

 

内藤 感じていました。元々、棚橋(弘至)選手、中邑(真輔)選手がいて、次は内藤だと言われていた時代があって、僕もそうなると思ってたんです。でも2012年の1月、オカダ(・カズチカ)が帰国して、一気に抜かれてしまった。そこから2015年までの3年間は、この状況がどうしたら覆えせるのか、自分でもわからないまま、なんとなくプロレスをしていた時期ですね。

↑第65代IWGPヘビー級王者、オカダ・カズチカ選手  ©新日本プロレス↑現IWGPヘビー級王者、オカダ・カズチカ選手  ©新日本プロレス

 

ファンの反応を気にしすぎてカラ回りする悪循環に陥る

――2014年の1.4東京ドーム大会では、ファン投票によるメインイベンター降格という悔しさも味わいました。そんななか、2015年にメキシコへ行かれたんですよね。

 

内藤 思い悩んでメキシコに渡ったんです。向こうで当時、すごく勢いのあった「ロス・インゴベルナブレス」というユニットに誘われて。彼らがやっていたプロレスは、まわりの目を一切気にせず、自分たちが表現したいことをそのままリング上で表現するというスタイル。そのイキイキとした姿を見たときに、「せっかく海外に来たんだし、自分もまわりを気にせず、やりたいプロレスを表現してみよう」と思ったんです。

 

――それまでは、やりたいプロレスができていなかったんですか?

 

内藤 僕はずっと、まわりの目を気にしながらプロレスをしていました。「いま、これが求められてるから、こうしたらウケるだろう」と考えて、動きやマイクパフォーマンスをやっていました。お客様ありきというか、いつもお客様の反応を気にしながらプロレスをした結果、逆にウケないという悪循環に陥ってたんです。

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――気持ちだけがカラ回りしていて、お客さんがついてこなかったというか……。

 

内藤 はい。それがメキシコで、彼らに混ざって気にせずにやってみたら、歓声も起きるし、ブーイングも起きる。そこにすごく充実感を感じて。

 

――ちなみに、内藤選手がよく口にする「トランキーロ」も、現地の経験からきているんですよね。

 

内藤 そうなんです。メキシコで彼らのスタイルに合わせて試合したときに、とにかく楽しくて楽しくて。僕がどんどん前に出ていっちゃうんで、仲間に「内藤、トランキーロ!」ってよく言われてて。「落ち着いて」とか、「冷静に」という意味の言葉なんですけどね。その言葉が頭にずっと残っていて、日本に帰ってきてから、ぽろっと出たのが始まりなんです。

 

メキシコで掴んだプロレスを貫いたらビックリするぐらい伝わった

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――なるほど。「トランキーロ」は、「プロレスが楽しくてたまらない」という経験から生まれた言葉なんですね。

 

内藤 はい。僕はメキシコでプロレスの楽しさを再認識して、「これをメキシコだけで終わせるのはもったいない」と思ったんです。「これを日本でもやってみよう。伝わらなかったら、もうプロレスラーとして終わるかも知れないけど、試してみよう」という覚悟で帰国しました。

 

――日本に戻って来られてからは、メキシコで掴んだやり方を日本で貫いたんですか。

 

内藤 はい。やりたいようにやって、思っていることを言うことにしました。そうすると、ビックリするぐらい伝わったんです。いままで僕の思いなんか、ぜんぜん伝わらなかったのに。「表現の仕方、伝え方をちょっと変えただけで、こんなにも反応が違うのか」と思いました。15年の6月に帰ってきて、その年の10月に両国で棚橋選手と戦ったころからお客様の反応も変わった。そのあと、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成して、そこからですね。日本で「プロレスが楽しいな」と感じるようになったのは。

↑ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバー。後方左からSANADA選手、BUSHI選手、EVIL選手、手前左から髙橋ヒロム選手、内藤選手 ©新日本プロレス↑ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバー。後方左からSANADA選手、BUSHI選手、EVIL選手、手前左から髙橋ヒロム選手、内藤選手 ©新日本プロレス

 

「手のひら返しかよ!」ファンを「お客様」と呼ぶ複雑な心境とは?

――ちなみに、内藤選手はいつもインタビューなどでファンを「お客様」と呼びますよね。それはどうしてなんですか?

 

内藤 メキシコに行く以前はいつもブーイングを受けてたんですけど、それが15年の10月ごろからいきなり歓声に変わったんです。だから、最初は「手のひら返しかよ!」と思いました(笑)。そういう皮肉も込めて「お客様」と言い始めたんです。でも、それだけじゃないのもわかっていて。僕も昔からプロレスファンでしたから、「いい試合を作り上げるのは、リング上のレスラーだけではムリだ」ということを知っています。プロレスの雰囲気は会場に来ていただいている方、全員で作るものだと思うので、その感謝の意味も込めて。皮肉半分、感謝の気持ち半分で、「お客様」と言うようにしているんです。

 

――内藤選手といえば、会社批判だったり、オーナー批判だったりと、歯に衣着せない発言も注目されていますが、メキシコのロス・インゴベルナブレスもそういった部分があるんですか?

 

内藤 いいえ。その辺りは、僕のオリジナルですね。

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――振り返ってみると、ご自身でも「言い過ぎたかな」と思うこともありますか?

 

内藤 結構、ギリギリでしたね(笑)。でも、思ってることをため込んでもしょうがないですから。言ってよかったと思うし、そのときの自分があったから、いま、これだけの支持につながっているのかな、と。

 

――とはいえ、物事をはっきり言うことって、なかなか難しいですよね。上の人に睨まれるかもしれないし、言ったからには責任を持ってやらなきゃいけない、とか……。その辺りはいかがでしょうか?

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内藤 もちろんリスクはあるんですけど、思っているだけじゃ、なにも伝わらないですからね。「踏み出す勇気」こそ、共感してもらえるいちばんの方法だと思うんです。口に出したり、行動で示さないと。迷っている人には、「伝えたいならリスクは恐れずに踏み出せよ」と言いたいです。

 

――内藤選手はそうすることで変わることができた、と……。

 

内藤 そうですね。僕もそれまでは自分の本音をさらけ出せず、リスクを考えながら動いていました。だからやることなすこと全部ダメだったんですが、最後の最後の賭けでうまく流れを掴むことができた。リスクを考えなくなった瞬間、流れが変わったんです。

 

オカダ選手には「焦らせてみろよ」と言いたい

――さて、新日本プロレス最大のイベント、1.4東京ドーム大会が近づいてきました。対戦相手であるIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ選手についてはどんな印象をお持ちですか?

 

内藤 僕は一度、IWGPヘビー級王座を巻きましたけど、彼はもう1年以上、ベルトを巻き続けているわけで。偶然で防衛できるほど簡単なベルトではないので、力がある選手なのは間違いない。でも、かつて、オカダ・カズチカは、僕にとって、どうしたら彼と並べられるのか、考えても考えても答えが出ないほど巨大な存在だった。それが今は、彼の姿を見てもなにも焦らなくなってしまった。彼が小さくなったのか、僕が大きくなったのかわかりませんが。ムリだとは思うんですけど、かつての僕が焦らされたオカダ・カズチカが、1月4日、僕の前に立っていてくれたらうれしいですね。

20171129-s2-(10)↑オカダ・カズチカ選手(左)と内藤選手による1.4東京ドーム大会の記者会見 ©新日本プロレス

 

――「焦んなよ」ではなく「焦らせてみろよ」というわけですね(笑)。ちなみに、これまで内藤選手は、インターコンチネンタル王座のベルトを破壊するなど、ベルトを雑に扱うイメージがあるんですが、IWGPヘビー級王座のベルトを奪取できたら、どのように扱いますか?

 

内藤 …逆に、僕がベルトを取ったらどうすると思いますか?

 

――うーん、どうでしょう……。やっぱり今回も雑に扱うような気が…いや、意外に大切にするかもしれないし……。

 

内藤 そう、それ! いまの時間ですよ! その「考える時間」がプロレスファンにとって最も楽しい時間であり、最も贅沢な時間ですよね。1月4日までまだ時間がありますから、それまで「内藤がベルトを取ったら、どうするんだろう?」ってことを予想しながら楽しんでほしいです。その答えは、もちろん…「トランキーロ! あっせんなよ」

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メキシコ遠征を機に、周囲を気にせず、リスクを恐れないことで人生が変わったという内藤選手。1.4東京ドーム大会では、ついに夢に見たメインイベンターを務めます。きっとこの大舞台でも、やりたい放題の試合を見せてくれるはず。みなさんもぜひ「お客様」として参加し、内藤選手とともに、忘れられない試合を作ってみてはいかがでしょう。

撮影/黒飛光樹(TK.c)

 

【内藤選手がメインを務める試合情報はコチラ】

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WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム

2018年1月4日(木)@東京ドーム
OPEN 15:30/START 17:00

特設サイトはコチラ

毎年恒例、国内最大のプロレス興行 イッテンヨン東京ドーム大会の開催が今年も決定! メインカードは、王者のオカダ・カズチカに『G1 CLIMAX 27』覇者の内藤哲也が挑戦するIWGPヘビー級選手権。

 

東京ドームにおけるオカダvs内藤戦といえば、2014年1月4日にもIWGPヘビー級選手権が実現しているが、当時行われた“ファン投票”によって中邑真輔vs棚橋弘至のIWGPインターコンチネンタル選手権に敗れて、実質的なセミファイナルに降格した経緯がある。

 

そこから、4年。
両国のメイン終了後に、内藤が「2018年1月4日東京ドーム大会のメインイベント、IWGPヘビー級選手権試合は、オカダ・カズチカvs内藤哲也でよろしいでしょうか?」とファンにアピールすると大歓声が巻き起こったように、新日本プロレスの雌雄を決する両者による“ビッグカード”となって、オカダvs内藤によるタイトル戦が再び激突する。

 

オカダは昨年6月に大阪城ホールで内藤からIWGPヘビー王座を奪還して以来、なんと破竹の8連続防衛を記録中。どの試合でも壮絶な好勝負を残してきた“超人”オカダにとって、“最大の挑戦者”となる内藤をどう迎え撃つのか?

 

一方の内藤は、昨年6月のIWGPヘビーから陥落以降は、IWGPインターコンチネンタル王座を保持していたものの、常にIWGPヘビーを意識した発言を繰り返しており、今回は待望の再挑戦となる。因縁の両者による、因縁の舞台での再激突。新日本プロレスの流れを左右する大注目の一戦となりそうだ。

レザー×フェルトで「エアマックス 90」が超シックに! 足元チェック厳しい女子にもウケること間違いなし

2017年に発売から30周年を迎えたスニーカーといえば、エア マックスシリーズです。2017年はその記念イヤーとあって、ヴェイパーマックスの登場やエアマックス1、90、95、97と様々な復刻モデルが多数登場しましたが、その勢いはまだまだ収まりません!

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ぼちぼち寒さが厳しくなりつつある、今日この頃ですが、そんな冬を迎えるに相応しい季節感満載の「ナイキ エアマックス 90 PRM」が登場。夏には涼しいフライニットでしたが、今度は暖かな質感のレザー×フェルトコンビです。季節に合わせて対応しながら、さらなる進化を魅せる本作。登場してから27年も経つのに全く色褪せないとは、アッパレですね!

 

シックなカラーリングと質感で優しい男子アピールに最適!?

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アッパーは天然由来の上質なレザーとフェルトのコンビネーションを採用。高い耐久性と保温性が確保されています。

 

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シュータンもフェルトを採用しつつ、ラベルのみレザーに切替えられてスッキリとした印象をさり気なく加えています。

 

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履き口周辺にもフェルトが配されていて、やわらかかつあったかな印象へと仕上げられています。

 

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ミッドソールにはエア マックス 90ならではのビジブルMax Airユニットを搭載。高反発のクッショニングを発揮してくれます。

 

フェルトのモアモアとしたソフトな質感が、癒されますね~。シックな雰囲気ですし、チェスターコートのような大人アウターにもマッチしてくれちゃいます。女子は男子の足もとを結構気にするというデータもありますし(筆者調べ)、フェルトでやわらかな質感のスニーカーなら「この人なんか優しそ~♡」な~んて優しい男子アピールにも効果てきめんですよ!(筆者の主観です!)

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ナイキ スポーツウェア
ナイキ エアマックス 90 PRM
1万4040円

レトロなスタイルを演出するアイコニックなデザインが特徴的なモデル。ヒールに内蔵されたビジブルMax Airユニットがバツグンの衝撃吸収力を発揮してくれます。

NIKE.COM/SPORTSWEAR
http://www.nike.com/

Jリーグで活躍したあのビスマルク!48歳になった今の姿はこんな感じ

先日、セレッソ大阪が優勝したJリーグのYBCルヴァンカップ。ヤマザキナビスコカップとして始まった同大会は、1992年の創設から今年で25周年を迎えた。

 

その初代王者であるヴェルディ川崎(当時)は、1992年の第1回大会から3大会連続で優勝している。そして、1993年、1994年と続けて大会MVPに選ばれたのは、ブラジル人MFビスマルク!

両大会の決勝戦で貴重なゴールを決めた彼は、初期のJリーグを代表する外国人選手の一人だ。

 

そんな彼が先日、大会25周年を祝うメッセージをJリーグに寄せた。

1969年9月17日生まれのビスマルク氏は、現在48歳。当時は端整な顔立ちをしていたイケメンだったが、さすがにふっくらしたようだ。彼は、この25年間Jリーグがしっかりと運営されてきたことにより、国内で選手たちが強化されヨーロッパのクラブに行けるようになったと語っている。

 

セレッソ大阪の初優勝で幕を閉じた今年の大会も、大きな盛り上がりをみせた。今後もこの舞台から、いくつものドラマ、そして素晴らしい選手が生まれていくに違いない。

アウトドアっぽさを出しつつシンプルに決める!! プーマの名品「CRYDE」に撥水加工モデルが登場

バスケットボールプレイヤー「ウォルト・クライド・フレイジャー」のシグネチャーシューズとして登場したプーマの名品が、「CLYDE(クライド)」です。1973年に登場して以来、ポップ・カルチャーの台頭とともに歩み続けたこのシューズは、ヒップホップスターやスケーターをはじめ、パンクムーブメントのミュージシャンたちにも愛用されてきました。そんな伝説的な名品をベースに、これからの季節にピッタリな仕様に大きく進化した冬バージョンが出ました!

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それがコレ! 「CLYDE SOCK RAINS(クライド ソック レインズ)」です。アッパーに撥水加工を施して、ライニングにネオプレーン素材を使用。履き口もブーティー構造にアレンジされていて、アウトドアブーツっぽいデザインにも要注目です!

 

CRYDEらしからぬブーツライクな武骨さが新鮮!

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撥水加工を施したアッパーはハイカットのブーティー構造。フロントにファスナーを設けているので、脱ぎ履きがラクチンです。

 

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シューレース周りにはホールではなく金属製のフックが設けられています。まるでアウトドアブーツのような、武骨でワイルドな雰囲気を醸し出していますね!

 

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ライニングにはネオプレーンを採用しているので、足への当たりがソフトかつ高いフィット感を得られます。

 

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アッパーのサイドにはしっかりとベンチレーションが設けられており、ムレ対策もバッチリです!

 

アウトドアブーツのような武骨なルックスが魅力の本モデルは、やはりシェルパーカやダウンジャケットなどと合わせて、アーバンアウトドアスタイルで決めるのがいまっぽくてオススメです。アウトドアっぽいフェイスながらもシンプルなデザインなので、「あまりゴツいのはちょっと。。」という方でも、すんなりと取り入れられるはず。撥水加工が施されているので、雨の日でも安心して街へとくり出せますね!

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PUMA
CLYDE SOCK RAINS
1万4580円

プーマの名作「CLYDE」をベースに、アッパーに撥水加工を施したモデル。履き口もブーティー構造にアレンジされていて、アウトドアブーツっぽいデザインとなっている。

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スカジャンならぬスカスニ!? コンバース「ALL STAR 100」にエッジの効いた和洋折衷モデルが新登場!

コンバースのオールスター生誕100年記念モデルとして登場したのが、「ALL STAR 100」。伝統あるデザインはそのままに、ヒールパッチやアンクルパッチ、ソールなどを現代のテクノロジーでアップデートして、登場以来非常に熱い注目を浴びています。そんな「ALL STAR 100」モデルに、素材アレンジバージョンが登場しました!

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今回紹介するのは、これまでの「ALL STAR 100」のスペックに加えて、スーベニアジャケット(スカジャン)のモチーフにみられる虎柄を日本の伝統織物「西陣織」で表現したオールスター。「西陣織」ならではの高級感ある素材感と、エッジの効いたデザインのバランスが絶妙ですね!

 

スニーカー×スカジャン。アメリカを象徴する2つの要素がドッキング!

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アッパーは西陣織でスーベニアジャケットで見られる虎モチーフの刺しゅうが施されています。ツヤのある質感と絵柄でエッジが効いてますね~ !

 

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オールスターならではのアンクルパッチももちろん健在です。星部分をさり気なくもメタリックブルーにディテールアップされています。

 

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ヒールにはクラシカルなデザインをベースとした新デザインのラベルを装備しています。表面に施したコーティングで、こすれによるプリント剥がれを軽減しています。

 

20171123_y-koba6_6556滑りやすい路面での防滑性を向上させた、コンバースオリジナルのアウトソール「TractionSole」を採用しています。

 

アメリカを象徴するアイテムのひとつといえるオールスターと、西陣織との組み合わせが絶妙です! シンプルなアメカジスタイルにベストマッチングなオールスターですが、今回の西陣織りバージョンで、よりアメカジ感マシマシですね~。これはやはりデニムorチノパンに合わせて、王道のシンプルアメカジで履きこなしたいところです。 それにしてもこの和洋折衷の妙はスカジャンそのもの。まさにこのスニーカーは“ヨコスカ”דスニーカー”の“スカスニ”なわけですよ!

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コンバース
ALL STAR 100 SOUVENIRJACKET HI
1万1880円

オールスター生誕100年記念モデル「ALL STAR 100」の素材アレンジモデル。 アッパーをスーベニアジャケット(スカジャン)にみられる虎柄を日本の伝統織物「西陣織」で表現。西陣織オリジナルタグが付属します。

■コンバースインフォメーションセンター
converse.co.jp

複数デニム生地のクレイジーパターンが斬新! アシックスタイガー「ゲルライトⅢ」アレンジモデル

アシックスタイガーのフラッグシップモデルといえば、ご存知ゲルライトⅢですよね。これまでに人気セレクトショップやブランドとのコラボレーションモデルを次々と発表して話題となっていますが、実はアシックスタイガー自らの手によってアレンジされたモデルもかなり個性があって、注目すべきなのです!

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今回お試しするゲルライトⅢは、これまでのデザインや性能はそのままに、アッパー全面がインディゴデニムでアレンジされています。しかも1種類の生地だけではなく、表地や裏地、ヒッコリーなど複数のデニム生地で組み合わせられているのです。それでは実際に見てみましょう!

 

インラインとは思えない攻めのデザインがステキ!

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アッパーはタフなデニム生地で構成されています。しかも1種類の生地だけではなく表地や裏地、ヒッコリーなど複数のデニム生地によるクレイジーパターン。一見すると派手ですが、デニムならではのマットな質感なので、大人っぽい雰囲気へと着地しています。

 

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甲の外側サイドに入るアシックスストライプは、ギザギザのステッチで表現されています。リメイクっぽいデザインが特徴的ですね!

 

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シュータンと足首部を一体化させて、縦に大きく二分割したスプリットタンが特徴です。オーナーごとの足の幅に応じて最適なフィッティングが得られるので、シューズとの一体感がバツグンです!

 

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インソールもシャンブレー生地を使用しています。見えないところまでしっかりと統一感が行き届いていますね~。

 

複数のデニム生地によるクレイジーパターンが斬新ですね! まるでヴィンテージ生地を使ったリメイクシャツやリメイクパンツのようです。これはもう王道かつシンプルにデニムパンツに合わせるのがオススメですね。一見派手ですが、マットな質感だし、デニムONデニムですんなりとハマってくれます。そして何より、リメイクアイテムに目がないヒッピーカルチャーフリークなら、これには速攻飛び付きますね~!

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ASICSTIGER
GEL-LYTE III(品番:HN7T0)
1万6200円

アシックスタイガーの定番、ゲルライトⅢのアッパーを、複数のデニム生地で構成したクレイジーパターンでアレンジしたモデル。

■アシックスタイガー
http://www.asicstiger.com

奇跡の7連勝でJ1昇格PO進出!ジェフ千葉を支えるサポーターがアツい

2017シーズンの明治安田生命Jリーグもいよいよ佳境。2部のJ2はリーグ戦の全日程が終了し、今週末の26日(日)からJ1昇格プレーオフがスタートする。

出場するのは3位から6位の4チーム。その中でも最近、勢いがスゴイのが6位のジェフユナイテッド市原・千葉だ。

 

1993年のJリーグ初年度からリーグに参加している10チーム、「オリジナル10」の一員であるジェフ千葉(※当時はジェフ市原)。1987年に日本のクラブとして初めてアジアを制した名門・古河電工を母体としながら、2010年に降格して以降一度もJ1復帰を果たせずにいる。

 

今年就任したアルゼンチン人のフアン・エスナイデル監督のもとでも苦戦を強いられ、一時は15位に低迷。しかし徐々に調子を上げると、ホームで迎えた横浜FCとの最終節では、後半アディショナルタイムに近藤直也が劇的決勝弾。驚異の7連勝で6位に滑り込んだ。

 

その最終戦前には、こんな光景が。

千葉のDF比嘉祐介がTwitterで公開したのは、ホームのフクダ電子アリーナへ向かう道路を埋めた大勢の千葉サポーター。チャントでチームを鼓舞する様子に「シビレるぞ、これ」という選手の声も聞こえる。まちがいない!

こうしたサポーターの後押しを受け、見事プレーオフの出場権を獲得した千葉。昇格プレーオフ準決勝は3位名古屋グランパスとのアウェイゲームになるのだが、実は今シーズンの対戦はホーム・アウェイともに千葉が快勝している。相性の良さを考えると、もしかしたら今回も……。

 

大注目のJ1昇格プレーオフ準決勝は26日!13:00からアビスパ福岡vs東京ヴェルディ、16:00から名古屋グランパスvsジェフ千葉の試合が行われる。

冬のロングコートにもマッチする“渋い”一足! イタリア発、「ディアドラ」の名品がデイリーユースに復刻

1948年に創業したイタリア発のスニーカーブランド、ディアドラ。サッカースパイクのシューズブランドとしての印象が強く、サッカー部出身であれば馴染みのある方も多いのではないでしょうか? そんなディアドラは2010年以降からスポーツとライフスタイルのミックスを掲げて、デイリーユースなスニーカーも続々と作り続けているのです!

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ディアドラが1980年代前半に契約していたテニス界のスーパースターが着用していたシグネチャーモデルを、スニーカーとして復刻させたのがコレ! 「B.ORIGINAL」です。アッパーには上質なスエードを使用し、落ち着いたグレーとブラックの2カラーが登場しました。日本国内では、Billy’s限定展開モデルとなります。

 

渋めのカラーリング&素材感が大人の佇まいを演出!

20171123_y-koba5_7194アッパーは全面スエードで構成されています。毛並の良い上質な素材感で、落着いた雰囲気へと仕上げられており、大人に相応しい雰囲気となっています。

 

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アッパーのサイドにはディアドラのシューズのトレードマークであるY字のアイコンが配されています。艶のあるレザーで切替えられていて、リフレクターとしての効果も期待できます。

 

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ヒールのみブラックのスエードに切替えられています。シンプルかつシックながらも、アクセントとして効いていますね!

 

20171123_y-koba5_7198ミッドソールのサイドにもディアドラのブランドロゴが配されています。ちなみにロゴにある5つの丸は、五大陸をイメージしたもの。

 

サッカースパイクからの派生モデルとは思えない、洗練された大人の佇まいがステキ! 渋めのカラーリングが季節感を感じさせて、いまっぽさもバツグンです。この冬旬なロングコートだと足もとはレザーシューズやブーツと思いがちですが、歩きやすさを考えると断然スニーカー。しかも本作ならシックな装いにもバッチリと調和してくれます。メジャーブランドのスニーカーも良いですが、ディアドラというチョイスが、通っぽくてこれまたオシャレ高ポイントを狙えますね!

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DIADORA
B.ORIGINAL
1万1340円

1980年代前半に契約していたテニス界のスーパースターが着用していたシグネチャーモデルが復刻。 アッパーには上質なスエードレザーを使用し、落ち着いたグレーとブラックの2カラーが登場。 日本国内では、Billy’s限定展開となります。

BILLY’S ENT
http://www.billys-tokyo.net/shop/pages/billystop.aspx

15歳で日本代表入り!バスケ界のスーパー中学生、田中力のプレーはこんな感じ

11月24日、2019年のFIBAワールドカップに向けたアジア1次予選が開幕する。

メジャースポーツの多くでアジア屈指の実力を誇る日本だが、バスケットボールは苦戦を強いられている競技の一つ。アジア選手権で最後に優勝したのは1971年のことであり、ワールドカップの出場も4回(1963、1967、1998、2006年)にとどまっている。

 

しかも、2017年からオセアニアの2か国(オーストラリアとニュージーランド)もアジアの大会に参加することになり、8月に開催されたアジア選手権では、オーストラリアがいきなり優勝するなど、競争はさらに熾烈となった。今年就任したアルゼンチン人のフリオ・ラマスヘッドコーチ(HC)のもと、活況のBリーグを追い風にしてアジアの列強に挑みたいところだ。

 

今大会に臨む日本代表の予備登録メンバー24名は11月8日に発表。その中に入った、15歳の田中力(ちから)が話題となっている。

NBA ACADEMY 終了

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まだ中学3年生ながら184cm/72kgの体格を誇り、10月30日から11月1日まで行われた強化合宿で日本代表初招集。ラマスHCがその能力の高さと将来性を買い今回の予備登録メンバー選出となった。

 

となればやはり、彼がどんなプレーをするのか気になるところ。9月に開催された「Bリーグ 関東アーリーカップ2017」の前座試合に出場した際のプレーをBリーグがまとめていたので紹介したい。

わずか30秒の動画だが、これだけを見てもスキルフルなボールさばきやゴールへ向かう力、闘争心がうかがえる。これは楽しみな選手!

 

注目のアジア1次予選は、24日(金)にホームでフィリピン、27日(月)にアウェイでアジア王者オーストラリアと対戦。試合はフジテレビ系列の地上波・BS・CSで放送される。

断熱&防水対応の“冬仕様”スニーカー! その武骨なデザインと大胆なカラーリングのギャップに惚れた

冬の予期せぬ天候の変化からインスピレーションを受けて、デザインを犠牲にすることなく寒いシーズンへ挑戦することを掲げたアディダス オリジナルスの新たなシリーズ 「Adventure Winter Pack(アドベンチャーウィンターパック)」が登場しました!

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オールド&ニューの融合を体現した一足

独特なカラーパレットと冬に最適化されたディテールを加えたこのコレクションでは、10月より新たに登場した「AF 1.3 PK」と「AF 1.4 PK」を筆頭に「EQT SUPPORT ADV」、「FORUM PK 」、「NMD_XR1」、「TUBULAR DOOM」、「SEEULATER PK」という合計7つのモデルが登場しています。なかでも、アディダス オリジナルスの高級レンジとして定着している、アディダスコンソーシアムブランドとして復刻された「SEEULATER PK」が今回のコレクションに加わったということで、早速試してきました!

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断熱機能をもつライニングで暖かさをアップさせた、柔軟なadidasプライムニットのアッパー。軽くて快適なフィット感で、足全体を包み込みながら的確にサポートしてくれます。さらにライナーにはウォータープルーフメンブレンを採用して、防水対策もバッチリ!

 

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シューレース部分の中央には伸縮性があるゴムのテープが配されていて、フィット感をさらに高めています。

 

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軽さとクッショニングに優れた圧縮成型EVAミッドソールを採用。緩やかにラウンドしたボリューム感のあるフォルムがインパクトありますね~。

 

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ラバーアウトソールには溝の深いトレッドパターンが配されていて、凸凹のある悪路でも高いグリップ力を発揮してくれます。

 

すでに完成された元来のデザインと、耐候性ライニングなどのディテールが融合した、まさにオールド&ニューの融合を体現した一足と言えるでしょう。それにしても、ビビッドなカラーリングがインパクト大ですね! これからの季節はダークなカラーリングのスタイルがメインになってくるので、やはり足もとはヴィヴィッドな挿し色でアクセントにするのが正解です。それに、この武骨なデザインとカラーリングのギャップもステキですね~。このギャップに惹かれまくりのワタクシです!

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アディダス オリジナルス
SEEULATER ADVENTURE PK
2万3760円

SEEULATER ADVENTUREのオリジナルモデルが備えるデザインに、現代的な機能を搭載したモダンバージョン。断熱材で暖かさをアップさせた柔軟なadidasプライムニットのアッパーに、トレードマークのネップのあるラバーアウトソールを合わせています。

■アディダスグループ
http://shop.adidas.jp/

NBAで大活躍中! 208cmで「ノールックパス」の達人、ヨキッチのプレーを見よ

NBAでは最近、新世代の台頭が目覚ましい。ギリシャ出身の22歳、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)はその代表格である。

名前の難しさからファーストネームで呼ばれることが多い211cmの超オールラウンダーは、今シーズン1試合平均30得点近くを記録。絶好調のジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)に次ぐ得点ランキング2位につけている。

 

そして、セルビア出身のニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)も素晴らしい活躍を見せている若手の一人だ。

 

2015年にナゲッツと契約した22歳は、これまた208cmの長身を誇る万能選手。11月22日時点で平均15.6得点、11.4リバウンドの“ダブルダブル”を記録し、先日ウェスタン・カンファレンスの週間MVPにも選出された。

そしてヨキッチといえば、「ノールックパス」の名手としても知られている。NBA公式がまとめた魔法のようなパスの数々をご覧あれ。

これはもう普段から一緒にプレーしている味方じゃないと反応できない!ポイントガードでもそうそう見ないレベルのパスセンスであり、1試合平均4.4アシストも納得である。

 

強豪ひしめくウェスタン・カンファレンスで現在6位につけているナゲッツ。そのチームを牽引するヨキッチに注目だ。

目指すべきはゴールキーパーから蹴り足が見えないシュート! いまさら聞けないサッカーのコツ【PART4】

元Jリーガー・長谷川太郎が教える「いまさら聞けないサッカーのコツ」。第4回のテーマは「シュート」。シュートはただボールを強く蹴ればいいわけではない。ゴールを決めるためにこそ、しっかりとボールをとらえられるフォームを体得しておくことが重要だ。そこで今回は、シュートのやり方と練習方法を長谷川さんに聞いた。

 

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元Jリーガーの長谷川太郎さん(中央)。現在はストライカー育成のためのアカデミーを中心にチームのコーチや各種イベントを主催するなど精力的に活動中。左は甲府時代のチームメイト宇留野 純さん。右は浦和ユース出身の山田伸昭さん。

 

ゴールマウスに向けてしっかり蹴ることができなければ、きっとサッカーは面白くないだろう。ヴァンフォーレ甲府在籍時にFWとしてゴールを量産し、当時の甲府のJ1昇格に大きく貢献した長谷川さんは、ゴールを挙げられる人材を育成するために「ストライカーアカデミー」を主宰しているほど。ゴールとその過程でもあるシュートにこだわる指導者でもある。しかも長谷川さんによると、シュートを打つ以前の段階でボールをうまく蹴ることができない子どもが増えてきているという。

 

「ボールを蹴るほうの蹴り足をうまく上げられない子どもが増えています。なので、シュート練習をする前にまずやってほしいことがあります。それは太もも前部のストレッチを兼ねたキックの練習です」(長谷川さん)

 

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蹴り足を後方に折り曲げ、それを蹴り足と同じサイドの手で押さえながら片足立ち。これが蹴る前の段階だ。しっかり蹴り足を折り曲げて、手で押さえよう。

 

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そして、手を離して前方に蹴り出す。「蹴り出した後、その勢いで少しだけジャンプするようにして、軸足と蹴り足をクロスさせてください。このクロスさせるようにする動きをしっかり意識することが大切です」と長谷川さんは語る。おわかりだろうか。つまり上の写真のように、シュートのフォロースルー時に、蹴り足と軸足をクロスさせるということだ。しかも、この状態から元の形へ戻らなくてはいけない。

 

「振り上げた足を戻すときに、ちゃんと軸足を踏み込めていないとバランスが崩れてしまいます。しっかり手と足をクロスさせたら、また元に戻す。この繰り返しが重要です」(長谷川さん)

 

まずはこの練習で、蹴り足を折り曲げて振り上げる感覚と片足でバランスをとる感覚を身に着けよう。そして、シュートする際の軸足の位置を確認しつつ、シュートのフォームもチェック。下の写真のようにボールを置いて、ワンステップで踏み込める位置に下がるのが理想だ。

 

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パートナーに「右!」あるいは「左!」と声をかけてもらって、プレーヤーはその方向に踏み出す。すぐに踏み出すことができるように、細かく足を動かしながら合図を待つようにしよう。

 

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ボールは蹴らないで、寸前で止める。このとき、軸足は蹴る方向にまっすぐに出すこと。また、ボールに近すぎないよう、最適な軸足の位置を知ることも大切だ。

 

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蹴り足はヒザ下部分が相手から隠れるように、しっかり上がっているかをチェック。適切な軸足の位置を知るためにも、足は蹴る寸前で止めるようにする。

 

ちなみに、蹴る瞬間の足の形はこんな感じだ。

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足首を曲げて蹴ろうとするお子さんもいるので、そこは勘違いしないように教えてあげてほしい。写真でもわかるとおり、インパクトの際には足首は伸びているのだ。

 

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別角度から見ると、足の角度は少し斜めになり、ボールと地面の隙間(ボールの下)に足の甲を滑り込ませるように捉えていることがよくわかる。その際、スパイクの紐をボールの中心にピッタリとくっつけることができるように蹴ってみよう。

 

<シュート練習の例>

さて、ここまでチェックできたら、あとはフォームに気を付けながら練習あるのみ。自分でボールを出して、ゴールめがけてシュートをしよう。

 

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長谷川さんのお手本シュート。ヒザ下がしっかり振り上げられているところがポイントだ。こうすることで「相手ゴールキーパーから蹴り足が隠れて、タイミングや方向を隠すことにもつながります」と長谷川さんは語る。

 

さあ、しっかり練習してゴールを決めよう。なお、「いまさら聞けないサッカーのコツ」は今回の4回目で終了。まだまだサッカーの基本をいろいろ知りたいという方は下記の書籍もチェックしてみよう。

 

【関連書籍】

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サッカーでゴールを量産するために「心」「技」「体」を整える方法

マイナビ出版 1534円(書籍)/1227円(電子版)

 

実演協力:ZFC松戸

↑フットサルとビジネスキャリアの両立を支援するクラブとして設立されたフットサルクラブ。社会人として働きながらFリーグ参入を目指し日夜奮闘中(今回の実演は熊谷選手)↑フットサルとビジネスキャリアの両立を支援するクラブとして設立されたフットサルクラブ。社会人として働きながらFリーグ参入を目指し日夜奮闘中(今回の実演は熊谷選手)

 

撮影協力:ゼットフットサルスポルト松戸流山

Jリーグ・モンテディオ山形の試合で大雪!キックオフから30分で「驚きの白さ」に

週末に一斉開催された明治安田生命J2リーグの最終節。日本列島で1月並の気温を記録するなか、昇格プレーオフ最後の枠を巡って“激熱”な戦いが繰り広げられたが、モンテディオ山形対FC岐阜の試合は“極寒”だった。

 

キックオフ時点ではまだ芝生がはっきりと確認できる状況だったがその後雪が強まり、前半30分をすぎるころには辺り一面、真っ白に!

これは寒い、ゼッタイ!

 

クラブによれば吹雪で視界が目測100mを切り、今シーズン、初めてオレンジ色のカラーボールが登場。ハーフタイム中にはスタッフによって懸命な除雪作業が行われた。

 

試合は相手の岐阜より雪に慣れていることもあってか、先制された山形が4-1で逆転勝ち。木山隆之監督は試合後、「(雪の中での試合は)滑りそうだし、あまり上手くはボールはつながらない、でもセオリーですよね。シンプルに収めて、追い越して、それは良かったんじゃないですかね」と振り返った。

 

なお、山形では11年間チームに在籍したDF石川竜也の退団が発表されており、この試合が山形でのラストゲームとなった。

 

石川は1999年のワールドユースで準優勝に輝いた「黄金世代」の一人。2007年に山形へ加入すると、左足の正確なキックで数々のゴールを演出し、2度のJ1昇格に貢献している。

 

2014年、J1昇格プレーオフ準決勝のジュビロ磐田戦では、GK山岸範宏の劇的ゴールをアシスト!37歳のDFは現役続行を最優先に考えると語っており、今オフの動向が注目される。

新しいスポーツ観戦、キーワードは「オールナイトバスケ」!? 新感覚のスポーツ×アートイベント開催

トランスワールドジャパンは「バスケ×ファッション×アート」をコンセプトにした新感覚のオールナイトイベント「TOKYO FLYING BONENKAI」を、11月24日(金)新木場ageHaにて開催します。今年に入り、2020年東京オリンピックで3×3バスケットボールが種目化決定。動員数を着々と伸ばすBリーグなど話題のバスケットボールのファンから、スポーツ好き、ファッション、音楽フリークまで幅広い人が楽しめるイベントになりそうです。

 

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同社が発刊するファッション&カルチャーマガジン「warp」と、圧倒的なビジュアルと斬新な切り口のバスケットボールカルチャーマガジン「FLY」、原宿を拠点にアートシーンに影響と刺激を与え続ける「en one tokyo」の3誌がタッグを組み実現したイベントです。オールナイトで展開する音楽×アート×バスケという異色イベントのポイントをご紹介したいと思います。

 

白熱のストリートバスケをクラブで体感!

2020年に向けて世界中で注目度が増している3人制バスケットボールの異端児リーグ「FLY HIGH」。会場のメインフロア「ARENA」では、バスケットボールメディアFLYがプロデュースする、バスケットボール・ファイトクラブ「FLY HIGH」を開催します。DJが回すミュージックと共に白熱のプレイが堪能できるステージになっています。

↑3on3のストリートスタイルでリーグは行われる↑3on3のストリートスタイルでリーグは行われる

 

↑対戦中はDJがミュージックをかけ盛り上げてくれる↑対戦中はDJがミュージックをかけ盛り上げてくれる

 

東京ストリートカルチャーに精通する3誌が音楽空間を演出!

アート・カルチャーに精通するwarp、FLY、en one tokyoの3誌がそれぞれ音楽ステージをプロデュース。国内で活躍する実力派DJがホットな音楽空間を作り上げます。

 

warpが担当する「ISLAND」ステージでは、きゃりーぱみゅぱみゅ等のアーティストが所属するASOBI SYSTEMとのタッグの下、今の東京におけるヒップホップクラブシーンを代表するフレッシュなDJ陣が揃い踏み。

 

↑KANDYTOWN、Aun beatz、ズットズレテルズ。いつでも、どこでも、だれとでものスタイルは崩さず“今”重要な場所に現れては音と人、出来事をつなぐラッパー。DJやトラック制作も手掛け、その楽曲にも定評がある↑ラッパー「Ryohu」。KANDYTOWN、Aun beatz、ズットズレテルズ。いつでも、どこでも、だれとでものスタイルは崩さず“今”重要な場所に現れては音と人、出来事をつなぐラッパー。DJやトラック制作も手掛け、その楽曲にも定評がある

 

↑一聴して誰のものか分かる印象的な楽曲を多数手掛ける音楽プロデューサーとして、DJでは国内外のクラブ、ハイブランドからストリートカルチャー、様々なパーティやショーにブッキングされている。Piscesとして宮本彩菜とのデュオとして活動している↑DJ「LISACHRIS」。一聴して誰のものか分かる印象的な楽曲を多数手掛ける音楽プロデューサーとして、DJでは国内外のクラブ、ハイブランドからストリートカルチャー、様々なパーティやショーにブッキングされている。Piscesとして宮本彩菜とのデュオとして活動している

 

↑インディペンデントなスタンスを貫くブランド「kirime」のデザイナーを務めるなど、東京ストリートシーンの新しいアイコンとして注目を集める存在。自身の3作目となるMIX「Blazin' Timea」をリリースしたばかり。warpをはじめ、多くのメディアに登場している↑インディペンデントなスタンスを貫くブランド「kirime」のデザイナー、「SOUSHI」。東京ストリートシーンの新しいアイコンとして注目を集める存在。自身の3作目となるMIX「Blazin’ Timea」をリリースしたばかり。warpをはじめ、多くのメディアに登場している

 

バスケットカルチャー誌であるFLY magazineは、リラックスできるラウンジスタイルの空間をプロデュース。アパレル業界、音楽業界ともにビッグネームが集まっています。

 

↑ブラックミュージックへの豊富な知識からなるそのセレクションで、ダンスフロアを永きにわたりロックし続けている。また、若者に絶大な人気を誇るアパレルブランド、MASTERPIECEを手掛けたことでも知られる東京ストリートシーンの大物である↑「DJ MAGARA」。ブラックミュージックへの豊富な知識からなるそのセレクションで、ダンスフロアを永きにわたりロックし続けている。また、若者に絶大な人気を誇るアパレルブランド、MASTERPIECEを手掛けたことでも知られる東京ストリートシーンの大物である

 

↑クラブのみならずラジオ/TV/雑誌等様々なメディアで活躍中の日本最高峰DJの一人。全てのDANCE MUSICを武器にあらゆる人種をROCKし続けてきた。そして“パーティースタイル”を日本にも定着させたパイオニア↑クラブのみならずラジオ/TV/雑誌等様々なメディアで活躍中の日本最高峰DJの一人、「DJ MASTERKEY」。全てのDANCE MUSICを武器にあらゆる人種をROCKし続けてきた。そして“パーティースタイル”を日本にも定着させたパイオニア

 

↑NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーとして活動し、ラッパーとしてはもちろん、アーティストへの楽曲プロデュースやトラック制作などもこなす。トラックからラップまで全てを創るスタイルはジャンルの壁を越えHIP-HOPにとどまらない↑ラッパー「MACKA-CHIN」。NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーとして活動し、ラッパーとしてはもちろん、アーティストへの楽曲プロデュースやトラック制作などもこなす。トラックからラップまで全てを創るスタイルはジャンルの壁を越えHIP-HOPにとどまらない

 

↑CAPブランドNEMESの運営、アニメ「スペース☆ダンディ」、ももクロの妹分・チームしゃちほこへの楽曲提供やRedbullのTV CMナポレオン編、NHK Eテレ「ごちそんぐDJ」出演、Booking.com WEB CM等と多岐にわたりROCKしている↑「ZEN-LA-ROCK」。CAPブランドNEMESの運営、アニメ「スペース☆ダンディ」、ももクロの妹分・チームしゃちほこへの楽曲提供やRedbullのTV CMナポレオン編、NHK Eテレ「ごちそんぐDJ」出演、Booking.com WEB CM等と多岐にわたりROCKしている

 

↑「笑顔」と「感動」を与えるクラブカルチャーの発展を目的としたサウンドソリューションサービスを最高のクオリティで提供するMATIMIX from TOKYO POSE POSSE↑「笑顔」と「感動」を与えるクラブカルチャーの発展を目的としたサウンドソリューションサービスを、最高のクオリティで提供する「MATIMIX from TOKYO POSE POSSE」

 

原宿を拠点に、世界中の芸術・音楽などあらゆるカルチャーに精通したen one tokyo誌がプロデュースするステージでは、クラブミュージックに限らずジャズ、レゲエ、ロックなどジャンルレスなDJが数多く登場します。

 

↑グラミー賞受賞アーティストQuestlove(The Roots)もTwitterで「DJ SARASA is an ill DJ(DJ SARASAはヤバいDJだ)」と大絶賛するなど、独自の世界観とDJスキルを持ち、日本はもとより世界を股にかけるインターナショナルDJとして活動している↑「DJ SARASA」。グラミー賞受賞アーティストQuestlove(The Roots)もTwitterで「DJ SARASA is an ill DJ(DJ SARASAはヤバいDJだ)」と大絶賛するなど、独自の世界観とDJスキルを持ち、日本はもとより世界を股にかけるインターナショナルDJとして活動している

 

↑2011年、RCSLUM RECORDINGSのオムニバス『the method』でその名をヘッズの耳に焼き付け、ネット上にアップしたフリーミックステープ『DETOX』、『RETOX』で注目を浴びる。同年EP『The Cosapanella from MdM』は、後に3枚組アナログ盤、再発CDとしてもリリースされた↑「Campanella」。2011年、RCSLUM RECORDINGSのオムニバス『the method』でその名をヘッズの耳に焼き付け、ネット上にアップしたフリーミックステープ『DETOX』、『RETOX』で注目を浴びる。同年EP『The Cosapanella from MdM』は、後に3枚組アナログ盤、再発CDとしてもリリースされた

 

↑逗子在住のシンガーソングライター。HIP HOP的なリリックとソウルフルな歌声でジャンルレスな音楽を展開。昨年メジャーデビューし、iTunesStoreのHIP HOP/Rapチャートで1位を獲得。新進女性アーティストとして注目される↑逗子在住のシンガーソングライター「iri」。HIP HOP的なリリックとソウルフルな歌声でジャンルレスな音楽を展開。昨年メジャーデビューし、iTunesStoreのHIP HOP/Rapチャートで1位を獲得。新進女性アーティストとして注目される

 

↑「旅する音楽」を掲げ、REGGAE・ROCK・JAZZ・HIP HOP・民族音楽などバックボーンの異なる5人のメンバーが土臭く感情的な人生のSOUNDTRACKを奏でる雑食音楽集団↑「旅する音楽」を掲げ、REGGAE・ROCK・JAZZ・HIP HOP・民族音楽などバックボーンの異なる5人のメンバーが土臭く感情的な人生のSOUNDTRACKを奏でる雑食音楽集団、「SAIRU」

 

↑HOLE AND HOLLANDとして2011年に発売されたV.A『RIDE MUSIC』では自身の楽曲の他にYOKOYOKO、MamazuのEDITを手掛け、BOREDOMSのEYEなど多数のDJによってプレイされる。2016年に待望のソロ名義では初となる12inch『GNAH EP』をリリース↑「YO.AN」。HOLE AND HOLLANDとして2011年に発売されたV.A『RIDE MUSIC』では自身の楽曲の他にYOKOYOKO、MamazuのEDITを手掛け、BOREDOMSのEYEなど多数のDJによってプレイされる。2016年に待望のソロ名義では初となる12inch『GNAH EP』をリリース

 

東京都内で話題のフード店が出店!

都内で若者を中心に人気のフード店「deli fu cious(デリファシャス)」と「CASA DE SARASA(カサデサラサ)」の2店舗が、同イベント内に出店をします。美味しいバーガーとメキシコ料理を楽しみながら、バスケ観戦するといいでしょう。

 

↑ミシュラン2つ星を獲得している銀座 青空(ハルタカ)で経験を積んだ鮨職人がプロデュースした今注目のフィッシュバーガー専門店!フォトジェニックな話題の出汁巻き卵ドッグは絶品↑ミシュラン2つ星を獲得している銀座 青空(ハルタカ)で経験を積んだ鮨職人がプロデュースした今注目のフィッシュバーガー専門店「deli fu cious」。フォトジェニックさが話題の出汁巻き卵ドッグは絶品

 

 

BOXエリアに出演するDJ SARASAがオーナーを務めるメキシコ料理レストラン。これまで何度もメキシコでDJパフォーマンスを実施し、現地の食文化の理解を深めているSARASAならではの本場の味BOXエリアに出演するDJ SARASAがオーナーを務めるメキシコ料理レストラン「CASA DE SARASA」。これまで何度もメキシコでDJパフォーマンスを実施し、現地の食文化の理解を深めているSARASAならではの本場の味

 

スポーツ、音楽、ファッション、フードなど、あらゆるカルチャーが融合した「TOKYO FLYING BONENKAI」。今年一発目の忘年会に、この盛大なお祭りを選んではいかがでしょうか?

 

■イベント概要

日時:2017年11月24日(金) ISLAND 23:00 BOX/WATER 24:00 ARENA 24:30

料金:DOOR/3000円 ageHa Member/2000円 ADV/1500円(別途1ドリンク)

主催:株式会社マザーエンタテイメント

会場:ageHa@新木場STUDIO COAST

TEL:03-5534-2525

前売り:e+(イープラス)/IFlyerDOOR 3000円

中野はランニング不毛の地? それを変えたアンダーアーマーのランステに行ってみた

「中村 優の走って試して優言実行」 第5回 アンダーアーマーランナーズハウス中野(中野)

 

仕事柄、ランニングに関する施設へ出向く機会が多々ありますが、最近いった場所で気になったのが「アンダーアーマーランナーズハウス中野」。アンダーアーマー唯一のランニング専門店であり、ランニングステーションです。

 

先日、レギュラー出演中のtvkのランニング番組「走LIFE」(毎週金曜22:55~)のロケでお邪魔しまして、好きな空間だなぁ、と感じました。緑鮮やかな「中野四季の森公園」のひらけた空間に、オープンテラスのカフェや、BBQを楽しむ人で賑わっていてTHE素敵な街の光景!といった感じ。

 

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とはいえ、一般的に中野といってまず思い浮かべるのは、中野ブロードウェイなどサブカルの街、というイメージではないでしょうか。今回は、そんな中野のイメージを変えてくれるであろう「アンダーアーマーランナーズハウス中野」を走って試して優言実行!しちゃいます!

 

まずはおすすめシューズ&ウェアをチェック!

店内にはいると、アンダーアーマー唯一のランニング専門店というだけあって、品揃えが豊富。さっそく色々選んでみました。

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シューズは好きなデザインで選ぶのもいいけど、故障しないためには、足型や走り方の癖を把握して自分に合ったシューズを選ぶことが大事! ここではランニング経験豊かなスタッフが、無料で3次元足型測定(足長、足幅、足囲)と、動画によるフォーム解析をしてくれて、ベストなシューズを提案してくれるサービスがあります。

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私は左脚だけ少し足首が内側に倒れこみやすいようなので、内側に倒れこまないようアッパーの内側が他の部位と比べて固く編まれているシューズをおすすめしてもらいました! ニット素材のものが人気のようです!

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なお、アンダーアーマーではカップルランナーにおすすめのモデルもラインナップしています。実はランニングシューズって、型が同じでもカラーリングやデザインはメンズとレディースで違うものがほとんど。これは男女全く同じデザインで違うのはサイズだけなので、お揃いにしたい仲良しカップルにおすすめですね!

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こちらはこれからの寒い時期におすすめのトレーニングウェア。「コールドギアリアクター」という、保温性と通気性を両立したテクノロジーが入ったウェアで、汗をかいても熱がこもりません。

 

つまり、冬でも走れば汗をかく→汗の逃げ場がなくびしょ濡れに→汗冷え→風邪ひく。ということがありません。冬は汗をこもらせない通気性の高いウェアでトレーニングをするのが良いですね。

 

 

中野を走ろう!いつでも手ぶらでOK!なランステ

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中野で走るってどこを?!と思われるかもしれませんが、冒頭でお伝えしたように、中野セントラルパークのエリアは綺麗に整備された公園や大学のキャンパスがあり、良い景観の中走れます。施設の推奨コースがあり、1番長いDコースでは1550mの周回コースをとることができます。

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長距離走りたいときは、私なら中央線沿いを西へ吉祥寺あたりまで走って、井の頭公園に寄り道するのが楽しそう。もしくは東の方へ走って皇居のあたりまで行って戻ってくると、20km以上の距離が取れますね。

 

初心者ランナーや記録を伸ばしたいランナーに向けたパーソナルトレーニングやランイベントなども充実しているので、一人じゃ頑張れない!という方は参加してみるのもいいかもしれません。

 

タオルやシューズだけでなく、ウェアのレンタルもあるので手ぶらで来ても走れます。コンプレッションウェアまでレンタルできます。

 

 

ランニング前後の栄養補給はDNSパワーカフェで!

ショップの隣には、スポーツサプリメントブランドDNSのカフェが併設されていて、手軽に栄養価の高い食事がいただけます!

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タブレットで、種類と量を細かく注文。パスタやハンバーガーピザなどのメニューがある中から、私が選んだのは、摂りたい栄養を自分で選べるというPOWER PLATE!

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ご飯は、十六穀米を普通盛り。メインは、チキンブレスト、ローストビーフ、スモークサーモン!サイドメニューにはブロッコリー組み合わせました。基本このプレートでたんぱく質が41.7g摂取できます。

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MRS(Meal Replacement Shake)は食事代わりになるくらい栄養豊富なのに食事にプラスしちゃった(笑)。

 

ホエイタンパクもしっかり入っていてフルーツベースのプロテインといった感じ。私は食べ物の好き嫌いはほぼないのですが、ココア味であろうがベリー味であろうが、どうしてもプロテインだけは独特の臭さが苦手で……。

 

ですが! MRSは、フルーツ多めだからなのか美味しく飲めました。フルーツも選べるし、コラーゲンとかビタミンCなどのサプリメントを追加することも出来るので、美容効果も高められるので女性にもおすすめです!

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さてさていかがでしたか!?

 

中野にも走りたくなる場所、あったでしょう??

 

先日、秋のマラソン大会に向けて約27km走りましたが、ある程度長い距離を走るときっは何かしらのモチベーションが必要となります。ですので、走り慣れた家の近所ではなく、ランステのある街へ行き、そこから走ったことのない新鮮なコースを走ることにしています。その方が圧倒的に楽しく走れますから!

 

アンダーアーマーランナーズハウス中野へ走りに来るお客さんの多くは、中野付近にお勤めの方で、休憩時間や仕事帰りに利用されるようですが、走るために中野へ行く! というのも素敵な選択肢だと思います。

 

そこでせっかくなので、月1で開催しているファンランイベント「中村優と走ろう!」を、11月はアンダーアーマーランナーズハウス中野にて開催することにしました!楽しくおしゃべりしながら中野を走りましょう!

 

【申込はこちら】

https://moshicom.com/12768

【URL】

アンダーアーマーランナーズハウス中野 http://www.underarmour.co.jp/uarh/nakano.php

中村優オフィシャルブログ https://lineblog.me/nakamura_yu/

 

文/並木政孝 写真/小関一尚

テニスツアー最終戦でソックが絶好調!フェデラー相手に“面白プレー”連発

2017年のATPツアーもいよいよ最終戦。上位選手によるATPファイナルズがイギリス・ロンドンで開催されている。

 

世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)が初戦後に怪我で大会を棄権した一方、同2位のロジャー・フェデラー(スイス)は安定した強さを見せている。そしてなんといっても、現在絶好調なのがジャック・ソック(アメリカ)だ。

これまで主にダブルスで実績を残してきたソック。2011年全米オープン混合ダブルス優勝、2014年ウィンブルドン男子ダブルス優勝、さらには2016年のリオデジャネイロ五輪でも混合ダブルスの金メダルを獲得している。

 

そんな彼が、今大会直前、第16シードで出場したロレックス・パリ・マスターズでマスターズ1000初優勝。世界ランキングを9位まで上げたことにより、同7位のスタン・ワウリンカ(スイス)の負傷欠場で空いた出場枠に滑り込むと、同5位のマリン・チリッチ(クロアチア)、同3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を下して見事準決勝進出を決めたのだ。

 

しかも、敗れた初戦のフェデラー戦でも、こんな面白プレーを見せていた。

フェデラーに与えてしまったチャンスボールに対し、お尻を向けるまさかの行為でミスを誘うと、第2セットにも流れの中から自然体の股抜きショット!こちらはフェデラーが鮮やかに対応したが、これだけを見ても圧倒的な調子の良さをうかがわせる。

 

準決勝の相手はまだ決まっていないが、チリッチ、ズベレフを破り“怖いものなし”の25歳がどこまで行けるのか楽しみだ。

「W杯出場」は当たり前じゃない!2014年大会のベスト16から予選敗退したのは?

現地時間11月15日、2018年のロシアワールドカップ予選最後のプレーオフ、ペルー対ニュージーランドがペルーの勝利で決着し、いよいよ出場する32チームが決定した。

 

日本は1998年のフランス大会から6大会連続6回目の出場。その一方で、今大会は常連と呼ばれる国がいくつも予選敗退を余儀なくされている。

 

そこで、前回大会の決勝トーナメントに進出した16チームのなかで、今回出場を逃した国々を調べてみた。

 

■2014年ブラジル大会:ベスト16

アルジェリア→2018年予選敗退

アルゼンチン

ベルギー

ブラジル

チリ→2018年予選敗退

コロンビア

コスタリカ

フランス

ドイツ

ギリシャ→2018年予選敗退

メキシコ

オランダ→2018年予選敗退

ナイジェリア

スイス

ウルグアイ

アメリカ→2018年予選敗退

 

16チームのうち、実に5チーム(チリ、アルジェリア、オランダ、ギリシャ、アメリカ)が敗退!これ以外にもワールドカップ優勝4回のイタリアが涙を呑んでいるが、彼らはここ2大会連続でベスト16を逃しており、今回はついに本大会出場を逃してしまった……。

 

 

32チームが出揃ったことで、ロシアワールドカップは次の段階へ。注目の組み合わせ抽選会は、12月1日にモスクワで行われる。

はじめてのアーバンアウトドアにはコレ!! 「過剰さ」をそぎ落としたオニツカタイガー「MONTE CREACE」

世間では都市生活でアウトドアスタイルを楽しむ、アーバンアウトドアが旬ですよね! 「興味はあるけど何から始めれば良いの? 」とお悩みの方におすすめしたいのがコレ! 1950年代の登山用シューズからインスパイアされた、オニツカタイガーの「MONTE CREACE」です。 オシャレは足下から、ということでまずはスニーカー選びから始めてみましょう!

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MONTE CREACEは、1950年代の「MONTE POKHARA」をベースに、過剰なアウトドアテイストをそぎ落とし、よりファッショナブルに仕上げたシューズ。オリジナルの特徴的な履き口の形状をキープしつつ、履きやすいモノソック構造となっています。シューレースの結び方など、履き方にバリエーションがあり、自分流にカスタマイズできるデザインもポイントとなっています。

 

ワーク&アウトドアミックス系アメカジにバッチリハマる!

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アッパーは上質なスエードを使用して、大人っぽい落着きのある質感へと仕上がっています。

 

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かかと部とベロ部を高くした履き口に「モノソック構造」を採用するなど、カジュアルとモードが共存したいまっぽい作りになっています。

 

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シューレースをサイドのループに通しながら、かかと部分までぐるりとまわすことで、足を包み込むようにホールドできる構造に。シューレースの通し方でシューズ全体の表情を変えることができ、結び目をフロントやバックにもってくるなど、履く人のアイデア次第で見せ方を自由に楽しめます。

 

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ラバーのアウトソールには溝の深いトレッドパターンを採用していて、アウトドアフィールドでも高いグリップ力を発揮してくれます。

 

かかと部とベロ部を高くした履き口に「モノソック構造」を採用するなど独特なフォルムで、カジュアルとモードが共存するようなユニークな仕上がりと言えます。デニムとも好相性なので、シンプルなアメカジにもバッチリ! アウトドアテイストのデザインなので、何気なく合わせるだけでも、アーバンアウトドアフレーバーも取り入れられるってわけですね。しかも価格もリーズナブル! 「秋の行楽で出費が……」なんて方でも、いまっぽく履きこなせますよ!

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オニツカタイガー
MONTE CREACE
1万2960円

1950年代の登山用シューズからインスパイアされた「MONTE POKHARA」をベースに、アウトドアテイストをそぎ落としよりファッショナブルにアレンジしたモデル。

オニツカタイガー マガジン
https://www.onitsukatigermagazine.com/

引っかからない自信ある?NBAの最新「ボールフェイク集」TOP10!

開幕から約1か月が経過した2017-18シーズンのNBA。

 

昨季王者ゴールデンステート・ウォリアーズがヒューストン・ロケッツとウェスタン・カンファレンスで首位争いを繰り広げる一方、そのウォリアーズとNBAファイナルで対戦したクリーブランド・キャバリアーズは7勝7敗と苦しんでいる。

 

イースタン・カンファレンスで首位に立つのは、今夏キャバリアーズから主力の一人、カイリー・アービングを獲得したボストン・セルティックスだ。

開幕2連敗を喫した時点ではオフの大型トレードは失敗かと危惧されたが、そこから連勝街道がスタート。現地時間14日のブルックリン・ネッツ戦まで、実に13連勝を達成しており東の本命に名乗りを上げている。

 

アービングもここまで1試合平均20.3得点、5.2アシストを記録。11日のシャーロット・ホーネッツ戦で顔面を負傷したが、14日のネッツ戦で早くも復帰し、25得点の活躍でチームの13連勝に貢献した。

フェイスガードを気にするそぶりを見せながらも流石のプレーを連発!

 

さて、そんなアービングも2位にランクインした、NBAの最新「ボールフェイク集」TOP10を紹介。あなたはいくつ引っかからない自信がある?

WOW!こんなの、全部引っかかる自信しかない……。

J1昇格の長崎!スタジアムを強烈に盛り上げた「ボールボーイ」がアツい

最終局面を迎えている2017シーズンの明治安田生命Jリーグ。

 

11月11日にはJ2第41節が行われ、V・ファーレン長崎がホームでカマタマーレ讃岐に3-1と勝利。この結果シーズン2位が確定し、J1への自動昇格を決めた。

J2参入5年目でついに成し遂げたJ1昇格。今年は開幕前に深刻な経営危機に直面し、紆余曲折の末にスポンサーを務めていたジャパネットがクラブを100%子会社化。ジャパネットの創業者である高田明氏が代表取締役社長に就任した。

 

テレビでお馴染みの名調子とともにクラブの改革などを進めた結果、選手や監督が試合により集中できる環境が整い、チームは序盤から上位争いを展開。30節以降は無敗の快進撃でついに自動昇格圏の2位へと浮上した。

 

そして、勝てば2位確定という状況で迎えた讃岐戦。2万人以上が詰めかけたホームのトランスコスモススタジアム長崎では試合直前、こんな光景が見られた。

試合でボールを拾うボールボーイの一人が、長崎サポーターの歌(チャント)を指揮するようなリアクション!

 

この日はV・ファーレン長崎の下部組織がボールボーイを担当していたようで、大一番を前に気持ちが昂ぶってしまったようだ。わかる!

 

こうした最高の雰囲気のなかで、J1への切符を手につかんだ長崎。彼らの航海(ファーレン)は新体制のもと、まだまだ始まったばかりである。

これを履けばもうスニーカー通だ!! ハイテクスニーカーブームの隠れた名品「GEL-MAI」が復刻!

僕たちゲットナビ世代が若かりしころに経験した1990年代のハイテクスニーカーブーム。当時は海外ブランドのスニーカーばかりに目がいってしまいがちでしたが、実は日本が誇るスポーツブランド、アシックスタイガーにも、優れた名品が存在していたのです! 本作はそんな当時の名品「GEL-MAI」の復刻モデルをご紹介します。

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その最大の特徴である前足部と同時に足首も締めるユニークなアシンメトリックのアイレットステイも忠実に再現。本作「GEL-MAI G-TX」は、アッパーにオリジナルのハイテク感を色濃く残しながら、防水透湿性に優れた GORE-TEX®ファブリクスを搭載したモデルなのです! 蛍光カラーの差し色が効いた個性的なカラーリングで、アウトドアからタウンまで、さまざまなシーンでスタイリングをしやすいのがポイント。

 

90年代の名品をGORE-TEX®ファブリクスでアップデート!

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オリジナルのハイテク感をフルスロットルに残しながら、アッパーに防水透湿性に優れたGORE-TEX®ファブリクスを搭載するなどアップデートも施されています。

 

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アシンメトリックなアイレットステイも忠実に再現。アイレットステイを斜めに配することで、アッパーが足の屈曲時に邪魔にならず、最適なフィッティングをサポートしてくれます。

 

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前足部と同時にシューレースによって足首も締める構造となっているので、足全体に極めて高いフィッティングを確保。

 

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ミッドソールにアシックスが独自に開発したスポンジ材「fuzeGEL(フューズゲル)」を搭載してクッション性を高めています。

 

1990年代の隠れた名品にこうしてまた出会えるとは、イイ時代になりましたね~♡ それにしてもアシンメトリックなデザインや蛍光色をガッツリ取り入れたカラーリングが斬新です! このハイテク感は、今旬なスポーツミックスに取り入れれば、よりいっそう映えるに違いありません! しかも一見するとどこのブランドかわかりにくいのもミソ。普通に履くだけでも“スニーカー通”っぽくなれちゃいますよ。

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アシックスタイガー
GEL-MAI G-TX
1万8360円

1990年代に発売された“GEL-MAI”の復刻アイテム。その最大の特徴である前足部と同時に足首も締めるユニークなアシンメトリックのアイレットステイも忠実に再現している。

アシックスタイガー
http://www.asicstiger.com

秋冬の大人カジュアルにはコレ! プーマの鉄板スニーカー「スウェード」にウォータープルーフ版が登場!!

プーマを代表する(といよりスニーカー界を代表する!?) 定番かつ鉄板のスニーカーといえば、スウェードですよね! そのバックボーンには、1968年に登場して来年には50周年を迎えるという長い歴史がありまして、まさに一朝一夕ではない、いわばスニーカーの老舗なのです!

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そんなスウェードにはコラボレーションや別注、高機能バージョンなど、これまでに様々なエディションが登場してきました。そして今季、防水加工を施した、寒さと雨季に向けたモデルがコレクションに加わりました。それがコレ、「スウェード クラシック ウェザープルーフ」です! シューレースには再帰反射素材をプラスし、薄暗い朝夕にも配慮した一足となっています。それでは早速見てみましょう!

 

ウォータープルーフで冬の悪路を乗り切れ!

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耐水加工を施したスウェードアッパーを採用しているので、雨や路面の水気をしっかりと弾き返します! だけど見た目はいつものまんま、シックな質感へと仕上げられているのです!

 

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シューレースにも要注目。再帰反射素材使用しているので、暗い夜道でもライトの光を反射してキラッと光り、視認性をバッチリ高めてくれるのです!

 

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シュータンは厚手のナイロンを使用していて、足への当たりもソフト。お馴染みのラベルはスエードを使用していて、さり気なくも大人の雰囲気を加えています。

 

20171104_y-koba4_7079履き口は中綿入りのナイロンに切替えられていて、スムースな脱ぎ履きを可能にしています。

 

秋の長雨など路面コンディションが悪い日でも、ウォータープルーフなので汚れを気にせず安心して街を歩けます。そしてブラックのアッパーとワインレッドのカラーリングもナイス! スウェードといえばホワイトのソールのイメージですが、よりアダルティ~な雰囲気となっていて、大人カジュアルにピッタリです!  スエットパンツと合わせたワンマイルミックスも、ラフ過ぎずに大人っぽさもアピールできますよ。
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プーマ
スウェード クラシック ウェザープルーフ
1万584円

プーマのアイコニックなモデル、スウェードクラシックに防水加工を施した寒さと雨季に向けた一足。シューレースには再帰反射素材をプラスし、薄暗い朝夕にも配慮している。

プーマ
https://jp.puma.com/

ボールが消えた!?ドイツ1部リーグで23歳GKが伝説的な珍プレー

現代サッカーでは後方から攻撃を組み立てるため、ゴールキーパーにもボールを扱う技術が求められる。

 

だからこその悲劇、いや喜劇というべきなのか……4日に行われたドイツ・ブンデスリーガの第11節ボルシアMG対マインツで、伝説的な珍プレーが生まれた。

前半終了間際、味方のバックパスを受けたマインツGKロビン・ツェントナー。今季2試合目の出場を果たした23歳は、どこへパスを出せば次の攻撃を円滑に進められるのか、顔を上げて周囲を伺っていた。“事件”はすでに始まっていたにもかかわらず……。

 

「よし、あそこだな」

 

相手選手がプレッシャーをかけてくるなかで颯爽とパス。ところが、足元にボールがない!

 

なんとツェントナーは、トラップしたボールが後方に転がっていることにまったく気付いていなかったのだ。迅速なリカバーで失点こそ逃れたが、これはちょっと、いや、かなり恥ずかしい……。

 

かつて元日本代表MF中田浩二がマルセイユでのデビュー戦、雪が降り積もるなかで似たようなプレーをしてしまい、今でも語り草となっている。残念ながらツェントナーも当分は“空振り”をネタにされてしまうこと間違いなしである。

 

ちなみに、マインツはこの試合の4日後、ツェントナーとの契約を2021年6月まで延長したことを発表。

今回の珍プレーは幸いにも契約延長に影響しなかったようだ。良かった!

羽生結弦の“素顔”が見えるCMメーキング映像が話題

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦、NHK杯が10日に大阪市中央体育館で開幕する。注目はやはりこの選手!男子シングルで大会3連覇を目指す羽生結弦だ。

9月の今シーズン初戦において、自身が持つショートプログラムの世界最高得点を更新した羽生。グランプリシリーズ第1戦のロステレコムカップ(ロシア)でも銀メダルにこそ終わったものの、自身4種類目となる4回転ジャンプ「4回転ルッツ」を初めて成功させている。

 

来年2月の平昌五輪に向け、今大会でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみである。

 

その羽生が出演する貴重な映像が配信され話題となっている。P&G「ママの公式スポンサー」の新CMで、本編公開を前に配信されたメーキング映像だ。

撮影の合間に見せるリラックスした表情や自撮りなど、なかなか見られない羽生結弦がいっぱい!憧れのエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)から贈られたサプライズのビデオメッセージも、どんな内容なのか気になるところだ。

 

注目のCM本編は11月17日に公開される。

ニューバランスの高汎用性スニーカー「247」に新作! これぞモテビジネスマンの新スタイルだ!!

24時間7日間、都会的なライフスタイルを常に快適にサポートするために開発されたスニーカーといえば、ニューバランスの247ですよね! 今年のデビュー以来、そのオン&オフを使い分ける必要のない高い汎用性から多くの支持者を獲得している人気モデルです! すでにスーツ一辺倒ではなくなりつつあるビジネススタイルのニーズにバッチリとハマって、いまっぽい“モテビジネスマン”が次々と取り入れているという、ウワサのスニーカーなのです!(※筆者の主観です)

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そんな247に加えられた新たなラインナップがこちら! MRL247OBです。驚異的な軽さとクッション性を兼備えた“REV LITE”をミッドソールに搭載、ブーティタイプのアッパーなどこれまでのデザインや特徴はそのままに、アウトドアスタイルにも最適なハイカットへとアレンジされています。247ならではのスポーティなテイストのまま、より優れたフィッティングと防寒性能が加えられたってわけですね!

 

快適な履き心地はそのままにより高いフィッティングを実現!

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アッパーは通気性に優れたナイロンメッシュを採用しています。カラーはダークめですが、光沢があって強い存在感を放っています。

 

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シュータンとアッパーが一体になったミッドカットタイプで、エンジニアードニットで作られたソックライナー構造を採用しています。くるぶしまでスッポリと覆ってくれるので、見た目以上にあったかです!

 

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ミッドソールには地面からのクイックなレスポンスと驚異的な軽さを誇る素材、「REV LITE」を搭載しています。

 

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後部にはナイロン仕様のウェイビングテープが配されていて、アウトドアテイストがさり気なく加えられています。

 

ハイカットにアレンジされたことで、くるぶしまで保護してくれるようになり、寒さ対策もバッチリです! これから冷え込む季節ですが、「パンツはクロップド丈で行きたいな~、だけど寒いしな~」ってお悩みのそこのあなたっ! 本作なら軽快な履き心地とスポーティな印象はそのままに、冬でもクロップド丈のパンツルックが楽しめちゃいますよ。さらに今旬なアーバンアウトドアも味わえちゃうし、カジュアルスタイルビジネスマンなら、ぜひとも取り入れていただきたい一足です。もちろん休日だけクロップド派の方にもオススメですよ!

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ニューバランス
MRL247OB
1万4904円

24時間/7日間の都会のライフスタイルを快適にサポートする究極の一足「247シリーズ」のアウトドアモデル。シーズン性に適したダークトーンのカラーリングもポイント。

ニューバランス ジャパン
http://shop.newbalance.jp

世界ランク1位のナダルがやられた!唐突すぎる「股抜きショット」がおもしろい

グランドスラム(4大大会)がすでに終了した2017年のテニス界。ATPワールドツアーもいよいよ佳境を迎えており、11月12日から19日にかけてはランキング上位選手によるNitto ATPファイナル、同24日から26日には国別対抗戦のデビスカップ決勝が開催される。

デビスカップ、今年の決勝はフランス対ベルギー。初優勝を目指すベルギーはもちろん、フランスも9度目の優勝を果たした2001年以降、2002年、2010年、2014年と3度決勝で敗れており、地元での決戦に向けて燃えているに違いない。

 

さて、そんなATPワールドツアー、先日開催されたマスターズ1000のロレックス・パリ・マスターズにおいて、非常にユニークなプレーが見られた。男子シングルスの3回戦、ラファエル・ナダル(スペイン)対パブロ・クエバス(ウルグアイ)の試合でのことだ。

世界ランク1位ナダルがサーブから相手の短いショットで前へ。「どこへ打つ」と観客がクエバスの“次の一手”に注目した場面だが、「どうやって打つか」を気にかけたファンはほとんどいなかったに違いない。

 

ボールに対して正面で待ち構えたクエバスが繰り出したのは、まさかの股抜きショット!さすがのナダルもこれは想定外だったようで反応できず、ボールは見事なコースに決まりクエバスのポイントとなった。リプレイで映し出された男の子の表情がとっても印象的なスーパーショットだ。

 

なお、この試合をセットカウント2-1で制したナダルだったが、ひざの負傷により次の準々決勝は棄権。大会は第16シードから勝ち上がったジャック・ソック(アメリカ)が制している。

これが「ゴルファー・トランプ大統領」だ!来日中のラウンドの様子を自ら公開

アメリカのドナルド・トランプ大統領が5日に来日。安倍晋三首相との会談や天皇、皇后両陛下との会見など様々など日程をこなし、7日午前、アジア歴訪2番目の訪問国となる韓国へ向かった。

5日と6日に行われた日米首脳会談では、北朝鮮対応や通商問題などを中心に話し合った両者。そうしたなかで、来日早々の5日午後には名門・霞ケ関カンツリー倶楽部(CC)でゴルフを楽しむ姿が見られた。

 

昨年、安倍首相がトランプ大統領との初会談で訪米した際にも注目された「ゴルフ外交」だ。

今回は世界ランキング4位のプロゴルファー、松山英樹を交えて9ホールを回ったという。そのときの映像をなんとトランプ大統領が自らTwitterで公開している。

この豪快なフォーム!さすが、多数のゴルフコースを所有するトランプ大統領である。

こちらはその一つ、世界でもっとも高額の工事費(2億6400万ドル)をかけて作られたというロサンゼルスのトランプナショナルゴルフクラブ。こうした壮大なコースで磨かれた技術が今回のラウンドでも披露されたとみられる。もっと見てみたい!

ついにキターッ!! ナイキの秋の鉄板・スエードモデルに待望の「エア フォース1」が登場

1982年の登場以来、時代を超えて愛されてきたバスケットボールシューズと言えば、「エア フォース 1」ですよね! バスケットボールシューズでは初めてとなるNike Air搭載モデルとして、コートに革命をもたらした伝説的名品です。NBAでモーゼス・マローンやチャールズ・バークレーらが愛用したことで一気に人気に火が付き、スポーツシーンだけではなく、ヒップホップカルチャーの中心的存在にもなりました。

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そんなナイキ エア フォース1に、待望のスエードバージョンが登場です! 毎年この季節、ナイキにとってスエードは鉄板。コルテッツやエア モック、ブレザーなどナイキを代表する人気モデルにはこの素材&カラー版が登場してきており、そろそろエア フォース 1の番かな? って思っていたら、やっぱり出てきましたよ!

 

ゴツめのフォルムが秋の装いにピッタリ!

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アッパーは毛並の短いスエードを採用していて、ヌバックやデュラバックなどの素材感もありますね。

 

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シュータンは肉厚な中綿入りのナイロン仕様で、足への当たりはソフト。スウッシュマークとロゴが刻まれるラベルはスエードに切替えられています。

 

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ボリューム感があって耐久性の高いソールの内部にはAir-Soleユニットを搭載して、軽量なクッショニングを実現しています。

 

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ラバーアウトソールにはピボットポイントを配して、耐久性とトラクションを強化しています。

 

現在も柔軟性、バネのようなクッショニング、分厚いミッドソールなどのルーツを忠実に再現しているエア フォース 1。落着いて深みのあるスエードは秋の雰囲気に合っていて、今旬感もバッチリ! ノーマルでもボリューム感のあるフォルムがスエードによってよりいっそう強められているので、デニムやチノ、カーゴといったルーズシルエットのパンツと相性がよさそうです。ブリティッシュグリーンを連想させるダークな色目なので、クラシックなワークスタイルにもすんなりとハマってくれますね!

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ナイキ スポーツウェア
ナイキ エア フォース 1 07 LV8 スエード
1万2960円

耐久性に優れた構造とオリジナルから受け継いだ軽量クッショニングを採用した、伝説が息づく一足。

■NIKE.COM/SPORTSWEAR
http://www.nike.com/jp/ja_jp/c

「文庫本片手に街歩き」が似合う“知的”スニーカー! リーボック新作は大人っぽくてクールな近未来デザイン

1958年にリーボックの生みの親、ジョセフ・ウイリアム・フォスターの孫たちがリーボック社を設立しました。それ以来、数々の革新的なデザインやテクノロジーを生み出してきた、リーボックの原点ともいえる場所が、イングランド中部・ベリーの「Bright Street(ブライトストリート)」です。その歴史を称えて「58 Bright St」とネーミングされた「58 Bright St.プロジェクト」に、3作目になる「Reebok 58 BRIGHT ST DMX ALPHA10 ASTEROID DUST」が登場しました!

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本作ではソールにクッショニングテクノロジー「DMX」を搭載しています。DMXとは、「エアチェンバー」内の空気が体重の移動により流動することでスムーズな足運びをサポートするとともに、類い稀な「反発性」と「クッショニング性」を発揮する、リーボックが誇るシューズテクノロジーのひとつです。

 

DMX RUN10を筆頭に様々なモデルで使用されているテクノロジーを、本作ではファッション性の高いモデルに使用し、過去のモデルとは一線を画すデザインとなっているのです!

 

他の追随を許さない先進のデザイン性が魅力的!

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アッパーは全面スエードを採用しています。毛足が長めなので、通常よりも上品でドレッシーな質感を演出しています。

 

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シューレースにはプラスチック製のストッパーが付属されていて、フィッティングの調整もラクチンです。

 

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ソールは透明なクリアラバーの内部にホワイトのミッドソール、DMXが搭載されているのが目に見えてわかります。波を描くようなラウンドしたデザインが特徴的ですね!

 

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アウトソールはサイドミッドソールのオーバーレイと一体になったクリアラバーで、どことなく近未来を感じさせる雰囲気を醸し出しています。ヒールに配されたレッドのラバーパーツが、絶妙なアクセントになっていますね!

 

まさにリーボックらしいエポックメイキングな一足といえる、斬新なデザインはサスガですね! デザイン自体はハイテク系そのものですが、スエードをベースにしたマットな質感なので、大人っぽくてクールな雰囲気に仕上げられています。この秋ならクロップド丈のスラックスに合わせて、スッキリとキレイ目に履きこなすのがオススメ。 文庫本なんかを片手にこのスニーカーで街をお散歩でもすれば、知的モテパワーがアガりますね~。

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Reebok 58 BRIGHT ST DMX ALPHA10 ASTEROID DUST
2万5920円

リーボックの歴史を称え「58 Bright St」とネーミングされた「58 Bright St.プロジェクト」の3作目。本作ではクッショニングテクノロジー「DMX」を採用しています。

■atmos Flagship Store(アトモス フラッグシップストア)
東京都渋谷区神宮前6-23-2
http://www.atmos-tokyo.com/shop/store/shopdetail.aspx?shop=b11

あの松井秀喜でさえ、ゴール目前で気がゆるむ。成功を“通過点”にすることで上を目指すアスリートたち

アスリートが金字塔を打ち立てたとします。大記録を達成したとします。そのインタビューで必ずといっていいほど口にする言葉は、「これを通過点にしたいです」。正解です。なぜなら“通過点”にしたからこそたどり着いた金字塔、大記録なのですから。

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■ゴールが近づくと“力をゆるめて”しまう?

先のリオデジャネイロ・オリンピックでも、日本人で金メダルを手にした選手は、リオ五輪を最終的なゴール(目標)に設定しませんでした。2020年の東京オリンピックを最終ゴールに設定し、リオ五輪を“通過点”にしたからこそ金メダルを獲れたのです。

 

人は身近なゴール(目標)が近づいてくると、力をゆるめてしまう傾向にあります。

 

松井秀喜がヤンキースに入団して2年目のシーズン、31本のホームランを記録しました。31本塁打といえば、日本のプロ野球で50本に相当します。球場の大きさが違いますし、ほとんどの球場が風に左右される屋外ということもあります。それだけに、この数字はとても価値のあるものでした。本人もわれわれマスコミも「これは、もっといける!」と思ったのは無理もありません。

 

■大丈夫と思ったときが“終わり”の始まりに

ところが、メジャーリーグの10年間で結局、2年目の31本が最高で、それを超えることはできませんでした。現役を引退する際、松井はこう言いました。

 

「もう大丈夫と思ったときが、終わりの始まりなんですね」

 

身近なゴール(目標)が近づいてくると、「もう大丈夫」と思って力をゆるめてしまう。松井でさえもそうなのですから、私たちは心してかからなければいけません。

 

ここで重要なのは、“通過点”という考え方です。ゴール(目標)に到達するためには、もうひとつ先(上)のゴール(目標)を設定しなければいけません。そうしなければ、“通過点”にならないからです。

 

■もうひとつ先のゴールを設定する

達成しようとする記録のもうひとつ上の記録をゴール(目標)に設定する。受験しようとする学校のもうひとつ上の偏差値をゴール(目標)に設定する。目標とする売り上げの少し上の金額を設定するのです。都大会や県大会ではなく全国大会に出場することをターゲットにする。これで“通過点”にできるのですが、さらに重要なことは、ゴール(目標)が近づいてきても、けっして「もう大丈夫」と思ってはいけません。「もう大丈夫」を禁句にすれば、ゴール(目標)の方からあなたに近づいてくるでしょう。

 

【著者プロフィール】

瀬戸口仁

1960年2月25日、東京生まれ。サンケイスポーツ新聞社でプロ野球を11年間担当。独立して1993年に渡米し、ニューヨークを拠点に13年間、メジャーリーグ、とくに日本人メジャーリーガーを取材。日本の新聞、雑誌、サイト、テレビ、ラジオに彼らの「今」をリポートした。帰国後は長年のキャリアを活かした“日米比較”や“正しいゴール設定の仕方”、“潜在意識”など、スポーツに関連するテーマを中心に執筆活動を行うかたわら大学や専門学校で講師を務める。著書に「宣言力」シリーズ(野球編、サッカー編、オリンピック編)、「最強の日本人のつくり方」など。

キーワードは「#勝色」!注目の日本代表新ユニフォーム、気になる画像が公開

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いるサッカー日本代表は今月、欧州遠征を実施。10日(金)にブラジル、14日(火)にベルギーと、世界的な強豪2チームと対戦する(日時は現地時間)。

10月31日にはこの2試合に向けた日本代表メンバーが発表され、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の3人が外れたことが話題となった。一方で、興梠慎三や長澤和輝(ともに浦和レッズ)、森岡亮太(ワースラント=ベフェレン)といった新鮮な名前もあり、来年のロシアワールドカップに向けた腕試しとして注目される。

また、今回の試合から選手たちが着用する日本代表の新ユニフォームが、11月6日(月)に発表されることも明らかとなった。これに合わせ、ユニフォームサプライヤーのadidasが意味深な画像をツイートしている。

今回公開されたのは、日本代表の愛称「サムライブルー」を思わせる青い侍の姿。各所に配されたadidasの象徴“三本線”など、明らかに新ユニフォームのティザーといえる画像だ。

一番気になるのは、ハッシュタグとして入れられた「#勝色」!おそらくこれが新ユニフォームのコンセプトだと思われる。

全身だとこんなイメージ。果たしてどんなユニフォームが登場するのか、週明けの発表が待ち遠しい……。

長友佑都、すねに着ける「レガース」がラブラブすぎると話題に

ルチアーノ・スパレッティ体制のインテルにおいて、レギュラーをつかんでいる長友佑都。

加入後もっとも苦しんだといえる一年を経て、今シーズンは多くの出場機会を獲得しており、先日行われたサンプドリア戦では途中交代する際、観客からスタンディングオベーションで出迎えられた。今月ブラジル、ベルギーと対戦する日本代表にも招集されている。

 

そんな長友だが、好調の要因はやはり愛する人の存在なのかもしれない。試合で“すね”を保護するレガース(シンガード)に最近、こんなデザインのものを使っているようだ。

夫人である平愛梨さんとの2ショット写真がプリントされた特製モデル!

こちらは試合前のロッカールームを撮影するカメラに映ったもので、両者のキューピットであるタレントの三瓶さんがInstagramで紹介した一枚だ。

 

海外では写真をプリントしたレガースを使用するケースは珍しくなく、ブラジル代表のネイマールも息子や家族との写真を描いた特別なレガースを使っている。しかし、日本人でこうしたモデルを使う選手はそこまで多くなさそうだ。

三瓶さんも長友夫妻のラブラブさに、「好調の理由…。 この、すねあてかもな~…。笑」と記していた。

まちがいない!

ニューバランス孤高の名品がブーツタイプに! 990シリーズ新作は「ワイルドな表情」がたまらない!

ニューバランスの最高峰、フラッグシップモデルの系譜に位置するモデルが「990」です。舗装道路用のランニングシューズとして1982年に初代が発売された際には100ドルで販売されて、当時としてはとても高価なスニーカーとして話題にもなりました。

 

シックなデザインがメインとなるニューバランスにおいて、その特徴ともいえるハイテク然とした表情のソールを装備して、他モデルとは一線を画す孤高の名品としても知られています。

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そんな990シリーズの最新作として登場したのがコレ! ブーツタイプにアレンジされた「MO990」です! ヘリテイジシリーズならではの落着いた雰囲気と、ハイカットならではのワイルドな存在感を放つ、メイドインU.S.A.のメンズモデルとなります。

 

ブーツタイプならではのボリューム感で秋の装いにピッタリ!

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アッパーは上質なスエードのオーバーレイとナイロンメッシュで構成されています。ナイロンメッシュの補強に配されたレザーもパンチング仕様で、通気性が極めて高いです。

 

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シュータンラベルにはニューバランスのクラフトマンシップを象徴する、MADE IN U.S.A.の文字がしっかりと刻まれています。

 

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サイドのNマークはリフレクター仕様で、高い視認性を獲得しています。さらにグレーのレザーとの二重構造により、立体的でインパクトも十分です。

 

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ミッドソールには、衝撃吸収性に優れたEVA素材を頑丈なPU素材に封入したエンキャップを搭載して、ハイレベルの安定性とクッション性を実現しています。

 

990シリーズでは初となるブーツタイプの本作は、990ならではの性能をそのままに、よりワイルドな表情へと巧みにアレンジが加えられていました。ハイレベルな安定性とクッション性も確保しているので、街ではもちろんアウトドアシーンでもマッチしてくれますね!

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ニューバランス
MO990
3万1320円

ニューバランスの最高峰のフラッグシップモデルの系譜に位置する「990」をベースに、ブーツタイプへとアレンジしてワイルドな存在感も加えられたモデル。
ニューバランス ジャパン
0120-85-0997
http://shop.newbalance.jp

 

 

 

今年も大盛り上がりのJ2!大分のマスコットが「ハロウィン仕様」で可愛すぎる

今年の明治安田生命Jリーグも終盤戦。トップリーグであるJ1はもちろん2部のJ2も例年どおり、大きな盛り上がりを見せている。

先週末には、湘南ベルマーレのJ2優勝と自動昇格が決定。2位には「ジャパネットたかた」の創業者、高田明氏が社長を務めるV・ファーレン長崎がつけ、J1降格組の名古屋グランパス、アビスパ福岡が勝点2差でそれを追っている。残りは3節だ。

 

そのJ2でも週末はハロウィンムードが一気に高まった。現在8位とJ1昇降格プレーオフ圏内を狙う大分トリニータの試合では、チームマスコットがこんな姿で登場している。

トリニータが誇るマスコットのニータンが、見事な“ハロウィン仕様”に。その愛らしい姿にさらに磨きがかかり、移動のために使用しているお馴染みの台車も相まって、とにかく可愛い!

 

カメらしく「おつかめさまです」が合言葉のニータン。コスプレは元々お手の物である。

カッパ姿すらもカワイイ……。現在8位の大分。昇降格プレーオフ圏内の6位とは勝点4差があるが、ニータンとともにJ1復帰を勝ち取るため、残りの3試合の戦いに臨む。

プーマらしからぬ「爽やかツートン」に思わず二度見! TSUGIの新作はモテに効く「NIDO」

プーマの次の世代を見据えた新しい革新的なデザインのスニーカーを展開するニューコレクションが「TSUGI」です。そのネーミングは日本語の「次」の響きから由来し、まさにその名から連想できるようプーマの次世代を担うモデルが次々と投入されています。

 

日本の建築からインスパイアされた斬新的なデザインと、クッション性の高いIGNITEフォーム、ユニークなシューレースデザイン、そして編み込まれたソックタイプから構成されているのです。そんなTSUGIラインに新たに加わったモデルが本作、「NIDO」です。その名は日本語の「二度」から取り、二度、二回、再び、といった意味を込めたものです。

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これまでワントーンで構成されていたアッパーを大胆に二分割する、コントラストの効いた力強い配色が本作の大きな特徴。コントラストの効いたアッパーに対して、各部位の素材選びやカラーは、これまでの TSUGIシンセイシリーズでは見られなかった手法を用いています。それでは詳しく見ていきましょう!

 

ブルー×ホワイトの清涼感あるカラーリングがステキ!

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アッパーはメッシュ素材によるプーマ独自のニットを採用。通気性は極めて高く、ソフトな当たりとなっています。

 

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サイドレーシング構造のシューレースとソック構造を採用しています。シューレースがサイドに配されることで甲上の血液の流れを妨げず、シューズとの高いフィッティングが得られます。

 

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PUMAの持つ最新のクッショニング機能「IGNITEフォーム」をミッドソールに配置。ストレスの少ない履き心地をもたらしてくれます。

 

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新しく採用されたミッドソールサイドの美しいグラデーションがポイントです! アウトソールはクリアラバーアウトソールを採用しています。

 

これまでのプーマではあまり見られなかった、ブルーとホワイトによる大胆なツートンのカラーリングが美しいですね! 清潔感と洗練された雰囲気をもっているので、いま旬なワイド系パンツに合わせてモードっぽく履きこなすのもよさそうですね。もちろん、鉄板のジョガーパンツと合わせるスポーツミックスもありです。 オシャレは足元から! ってことで、“爽やかモテ系”を狙っている人には特におすすめですよ!

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プーマ
TSUGI シンセイ ニド
1万1880円

日本の建築からインスパイアされたデザインで、クッション性の高いIGNITEフォーム、ユニークなシューレースデザイン、そして編み込まれたソックタイプから構成されたモデル。コントラストの効いた力強い配色が特徴的です。

■プーマ
https://jp.puma.com/

 

 

 

 

 

これが新時代のゴルフかも……「二人三脚」的なスーパーショットがすごい!

どちらかというと“堅いスポーツ”の印象が強いゴルフ。そうしたなかで、驚きのプレーを連発する「アーティスト」が話題となっている。

彼の名前はジョシュア・ケリー。特に、最近公開したこのトリックショットが見た目的にもスゴイと話題だ。

なんと下のプレーヤーがクラブでリフティングしたボールを、そのまま豪快に打ち抜いた。ゴルフ流二人三脚のようなスーパートリックショットである。

ケリーはこうしたトリックショットの動画を熱心に配信しており、それらを見ているだけで楽しくなってしまう。一部になるが紹介したい。

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クラブだけでなく足でゴルフボールをリフティングするのも上手いため、ショットのバリエーションはかなり豊富。“二人三脚”系では他にこんなショットもあった。

※よいこはマネしないでね!

ランニングのあるあるを全解決!!「揺れない、ズレない、臭わない」の三拍子がそろった「Fitly」

誰でも気軽に始められるエクササイズとしてランニングは人気ですよね。スピードや距離を自分に合わせて無理せず続けられるのが魅力です。特別な道具もいらず……と言いたいところですが、いざ始めてみると水筒やスマートフォン、自宅の鍵、お金、と持っていきたいけれども運動の邪魔になるアイテムの対応に困るもの。大きなカバンを背負って走るわけにもいきません。

 

そんなランニング愛好家たちの地味だけれど大きな悩みを解決するためのプロダクトが、Kickstarterで予約受付中の「Fitly」です。

 

細部に魂が宿り、身体にピッタリくっつく

1つ約8000円のFitlyは、開発目的が一目見ただけで理解できるデザインになっています。本稿執筆時点でまだ20日ほどキャンペーンが残っていますが、開発資金は既に目標の半分以上の約189万円を集めています(日本への配送料は約680円)。

 

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「ランナーによって作られたランナーのためのバックパック」とのことですが、やはり一番の魅力はコンパクトかつ身体にフィットするデザイン。背負ったまま走っても上下左右に揺れることがありません。

 

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身体1つでランニング・・・といきたいところですが、実際には財布や携帯、鍵といった小物を持てると助かりますよね。それもすべてFitlyで解決です。さらにバンド部分の小さなポケットにはウォーターボトルも入れられるようになっています。

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かゆい所に手が届く、細かい機能

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細かい機能を知ると、プロダクト開発者自身がランナーだということがよく伝わってきます。例えば、ジッパー部分はパタッと倒れてマグネットで固定されるので、走っている時に「チャリッ、チャリッ」と音が鳴ることがありません。うーん、細かいけれど有り難い。こういった細部にプロダクトの使い心地が宿るのですよね。

 

生地は耐久性が高く、耐水性も優れているとのこと。しかも防臭機能もついているので毎日ランニングをする人でも安心です。X字型のデザインで様々な体形の人にもフィットするようになっています。このデザインのおかげで荷物の重みも全体に広がるので、肩だけが痛くなることもないとのこと。

ちょっとした特殊部隊のスーツみたいなカッコよさもある…と思うのは私だけでしょうか? 走りたくなるバックパックというのは新しい気もします。ウォーキングやサイクリング、山登りなど他のスポーツにも使えるので便利ですよね。

 

一般には売られていない、ユーザーの視点で作られたプロダクトはKickstarterの強み。それを生かしながら、ランナーが丁寧に作ったFitlyは世界中でニーズがありそうです。