「Delta」のiPad版がリリース! 広い画面でスーファミなどが遊べます

iPhone向けの人気レトロゲームエミューレーター「Delta」がバージョン1.6にアップデートされ、iPadに対応するようになりました。

↑iPadでも楽しもう(画像提供/Delta Emulator)

 

Deltaはファミコンやスーパーファミコン、NINTENDO64、ニンテンドーDS、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンスなどのゲームが遊べるアプリです。これまでiPhoneやiPad向けのレトロゲームエミュレーターは配布が禁止されていましたが、今年4月にストアの規約が変更され、アプリの配布が可能となりました。

 

Deltaのバージョン1.6ではiPadの大画面を生かし、iPad専用に設計された新しいコントローラースキンが用意されています。アプリはStage ManagerやSplit  Viewによる複数ウィンドウに対応し、ウィンドウの切り替えの際にはゲームが一時停止。iPhoneアプリとの連携により、iPadで中断したところからゲームを再開することができます。

 

DeltaのiPadアプリでは、外部コントローラーの使用が可能。さまざまなメニューボタンジェスチャーが導入され、より直感的に操作できます。また、ニンテンドーDSではBIOSファイルの用意が必要なくなりました。

 

なお、Deltaでレトロゲームをプレイするには、自分でカセットなどから取り込んだ「ROM」が必要です。自分で用意したROM以外でのゲームプレイは違法となりますので、ご注意ください。

 

Source: Delta Emulator

『バイオハザード7 レジデント イービル』がiPhone、iPad、Mac向けに配信!

カプコンの名作サバイバルホラーゲーム『BIOHAZARD 7 resident evil(バイオハザード7 レジデント イービル)』が、iPhone/iPad/Mac向けにリリースされました。

↑アップルのさまざまなデバイスでプレイできる(画像提供/CAPCOM)

 

BIOHAZARD 7 resident evilは2017年1月にPS4、PS VR、Xbox One、パソコン向けにリリースされたタイトル。シリーズ20周年記念作品の第2弾で、バイオハザードに見舞われたルイジアナ州のベイカー家の邸宅が舞台となります。

 

同タイトルでは主観視点の「アイソレートビュー(FPS)」を導入することで、没入感と恐怖感が向上。新しいゲームエンジン「REエンジン」も採用されています。

 

iPhone/iPad/Mac向けのBIOHAZARD 7 resident evilでは、クリス・レッドフィールドが活躍する事件の収束を描く「Not A Hero」を収録。追加シナリオ「End of Zoe」やエクストラゲームを集めた「Banned Footage」など、すべての追加コンテンツをまとめたアップグレードパックも配信されます。

 

BIOHAZARD 7 resident evilは無料で配布されますが、アプリ内課金があります。対象年齢は17歳以上で、コントローラーによるプレイが推奨されています。iPhoneやiPadのパワーアップにより、Macと同レベルの高画質なゲームが次々と登場するのがうれしいですね。

 

Source: Mac App Store

YouTube、75本以上のゲームが無料で遊べる「Playables」を米などで公開!

YouTubeはウェブやアプリ上において無料でゲームが遊べる「Playables」を正式に公開しました。昨年半ばに噂され、数か月間のテストを経て、一般公開へと至りました。

↑無料で遊べちゃう(画像提供/YouTube)

 

公式リリースによれば、PC版ブラウザまたはiOS/AndroidアプリでYouTubeのトップページにアクセスし、「探す」メニューからPlayablesが見つかるとのこと。まず米国やカナダ、オーストラリアを対象に「実験を拡大している」と述べています。

 

全てのゲームはインストールの必要もなく、その場で読み込み、すぐにプレイが可能。スマホの残りストレージを心配する必要もありません。

 

また、有料プランYouTube Premiumに加入している場合は、再生中の動画はバックグラウンドで再生され続け、ゲームの音声はミュート。無料ユーザーであれば、ゲームの音声が優先されます。

 

各Playablesゲームの上には終了やミュート設定/解除、保存やプレイできるゲームの一覧を表示できるボタンが用意されています。

 

今のところ『Angry Birds Showdown』や『Cut The Rope』『Trivia Crack』など、75以上のゲームが用意されており、カテゴリーにはアクション、スポーツ、頭脳&パズル、アーケード、RPG&戦略、ボード&カードなどがあります。

 

それぞれのゲームは、スマートフォンの縦持ちにも横持ちにも対応。ただし、『Angry Birds』のような横画面のゲームであれば、縦にすると表示が小さくなるため遊びにくいかもしれません。

 

Source: YouTube
via: 9to5Google

Epic Games、iPad版「フォートナイト」を欧州で年内にリリースへ

Epic Gamesは、人気ゲーム「Fortnite(フォートナイト)」のiPad版を今年リリースすると発表しました。

↑限られた地域で復活(画像提供/Epic Games)

 

ゲーム機からmacOSまで幅広いプラットフォームでプレイできるFortniteですが、2020年にはApp Storeからゲームが削除されました。これは、同ゲームが独自のモバイル向け決済手段を導入して、App Storeのガイドラインに抵触したことが原因です。

 

しかし、2023年5月にEUでデジタル市場法(Digital Markets Act〔DMA〕)が成立。これにより、EUではサードパーティーのアプリストアが導入され、iOS版のフォートナイトが「Epic Games Store」内でまもなくリリースされることになったのです。

 

さらに欧州では、iPadに搭載されている「iPadOS」もDMAに従う必要があると決定されました。これにより、EUのユーザーは6か月以内にサード製マーケットプレイスやウェブサイトから、iPadのアプリをダウンロードできるようになるのです。

 

なお、代替アプリストアが導入され、フォートナイトがiPhoneやiPadにリリースされるのは、現時点では欧州に限った話。日本を含む他の地域でこのような動きはありません。EU市場でiPhoneやiPad向けにリリースされるのをうらやましく思いながら、日本でも気軽にiPhoneやiPadでフォートナイトが遊べる日を待ちたいものです。

 

Source: Epic Games Newsroom / X via MacRumors

レトロゲームを遊べる「Delta」、iPad版アプリをリリースへ!

レトロゲームエミュレーター「Delta」の開発元が、同アプリのiPad版を近日中にリリースすると表明しています。

↑レトロゲームがiPadに(画像提供/App Storeより)

 

iPadでエミュレーターアプリと聞くと「それってOKなの?」と思う方もいるかもしれませんが、実は4月初旬にApp Storeの規約が変更され、レトロゲームのエミュレーターアプリの配布が可能になりました。先述のDeltaも4月17日より、iPhone向けに配布が開始されています。なお同アプリでは、ファミコンやスーパーファミコン、NINTENDO64、ニンテンドーDSに、ゲームボーイといったゲーム機のタイトルがプレイ可能です。

 

Deltaを開発しているRiley Testut氏によれば、同アプリのiPad版のリリース準備はほぼ完了しているとのこと。残った作業はコントローラーのスキンの完成とバグ修正だけだとしています。さらに将来的には、メガドライブのタイトルのサポートも予定しているそう。

 

Testut氏によれば、DeltaでのiPadのサポートは「バージョン1.6」で追加されるとのこと。レトロゲームのプレイには、ゲームタイトルとなる「ROM」を合法的に入手する必要がありますが、iPadの大画面でプレイするレトロゲームは一度体験したら病みつきになりそうです。

 

Source: rileytestut / Threads via MacRumors

アップルデバイス版『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』、1月30日に発売へ

小島秀夫監督が率いるKOJIMA PRODUCTIONSは、iPhone・iPad・Mac版『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT(デス・ストランディング ディレクターズカット)』を1月30日(注:App Storeの表記では1月31日)にリリースすると発表しました。

↑まもなく発売(画像提供/KOJIMA PRODUCTIONS)

 

『DEATH STRANDING』は2019年に発売されたゲーム。主人公が、「デス・ストランディング」という現象によって分断された世界をつなぐために旅をするというストーリーですが、「ソーシャル・ストランド・システム」として、他のプレーヤーと協力することでゲームを進めることもできます。

 

『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』は「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」と、Mシリーズチップを搭載したMacやiPadでプレイ可能。1回タイトルを購入すれば、全てのプラットフォームでゲームをプレイすることができます。

 

現在、App Storeでは40%オフとなる3000円で予約を受け付け中。かつて同タイトルにハマった方も、まだプレイしたことがない人にとっても注目のリリースといえそうです。

 

Source: KOJIMA PRODUCTIONS / X

「Google Play Games」がパワーアップ! 胸が躍る4つのアップデート

Windows PCでAndroid用ゲームが遊べる「Google Play Games」のベータ版は、2023年4月から日本でも提供されています。人気ゲーム『ウマ娘』などが楽しめますが、新たに4つのアップデートが実施されました。

↑サイコー!

 

1つ目のアップデートは、『Free Fire MAX』のような新作を含む数百のゲームがプレイ可能になったこと。『Kingdom』『Eversoul』『Summoners War』といった世界的に人気のゲームも加わりました。また、ゲームの進行状況などはスマートフォンやタブレット、Chromebook、PC間で同期されるため、プレイ中にデバイスを簡単に切り替えて、前回の続きからプレイできます。

 

2つ目は、世界120以上の地域でプレイ可能になったこと。ここ数週間で、アジア太平洋地域やヨーロッパ、ラテンアメリカの60以上の新しい地域でベータ版が公開されました。

 

3つ目として、より多くのPCでベータ版を楽しむことができるようになりました。「さらに何億人ものユーザー」とのことで、必要なPCのスペックも引き下げられています。

 

最後に、キーボードのカスタマイズが可能になりました。どのキーを操作キーとして使うか、プレイヤーの好みに合わせて自由に変更できるようになっています。

 

PC版Google Play Gamesは、スマホの小さな画面で遊んでいたゲームが大画面で楽しめることが特徴。アプリをPCにインストールすると、初回購入時に1000円オフの特典もあり(2023年10月31日まで)、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか?

 

Source:Google

超定番から注目タイトルまで!ゲームの目利きがイチオシするアプリゲーム11選

スマホひとつで手軽に始められるアプリゲームは、忙しい毎日の息抜きにもってこい! 超定番から注目タイトルまで、ゲームの目利きが太鼓判を押す、本当にオススメのタイトルを厳選紹介!

※こちらは「GetNavi」 2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです

 

【私が紹介します】

ゲームコラムニスト ・卯月 鮎

書評家・ゲームコラムニストとして雑誌やウェブなどで記事を執筆中。アプリゲームはRPGや育成系が好物!

 

デジタルライター・岡安 学

ゲームを中心に活動するフリーライター。主な取材対象はeスポーツ。位置情報ゲームにも造詣が深い。近著は「eスポーツの教科書」

 

スーファミで大ヒットした「ロマサガ」シリーズの集大成!

スクウェア・エニックス
ロマンシング サガ リ・ユニバース

「ロマンシング サガ3」の300年後を舞台にした人気のスマホ向けRPG。アセルスやカタリナなど歴代のキャラが集結して、新たなストーリーが展開される。「閃き」「連携」といったシリーズおなじみの要素が盛り込まれたバトルは、戦略性が高い。

↑オートバトルなどスマホならではの気軽な設定も搭載。派遣するだけでキャラを強くできる「遠征」も便利

配信開始年月:2018年12月6日
ユーザー数:2500万DL(※2020年8月時点)
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:★★★

(C) 2018-2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.Powered by Akatsuki Inc. ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI

 

【ここにハマる!】レトロモダンのドット絵がかえって新鮮

「スーパーファミコン時代のドット絵を再現したモダンレトロが多くのファンを惹きつけた作品。「サガ」シリーズ歴代キャラクターの参戦やシンプルバトルが新旧プレイヤーのどちらにも刺さります」(岡安)

 

大ヒットRPGから飛び出した臨場感ある本格派ゴルフゲーム

コロプラ
白猫GOLF

人気RPG「白猫プロジェクト」のスピンオフとして昨年10月に登場したゴルフゲーム。ショットはスライド&フリックとシンプルながら、実際のゴルフに近い感覚が再現されている。1対1の対人戦では打数を競い、獲得したポイントでランクアップを目指す。

配信開始年月:2022年10月26日
ユーザー数:全世界累計試合人数1000万人(※2022年11月1日時点)
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:★★★★

 

【ここにハマる!】わかりやすく爽快な操作! 上達していく楽しみもあり

「ショットの操作はわかりやすく、爽快感も十分。それでいてボールのコントロールが難しいのは本物のゴルフっぽく、上達していく楽しみが味わえます。ウエアやクラブを集めるのにもハマります!」(卯月)

 

水彩画のようなグラフィックとこだわりのサウンドで魅せる!

バンク・オブ・イノベーション
メメントモリ

水彩画を思わせる繊細なグラフィックと美しい旋律が注目され、海外で賞も受賞した放置系RPG。魔女狩りが行われる世界で、過酷な運命を背負う少女たちが各国を呪いから解放する……。キャラ育成の素材は時間経過で集まり、忙しい人にも最適。

↑バトルはフルオート。ゲームが苦手でも、切ないシナリオと豪華アーティストによる歌唱を堪能できる

配信開始年月:2022年10月18日
ユーザー数:200万DL(※2023年1月17日時点)
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:★★

 

【ここにハマる!】水彩調のグラフィックが独特の世界を彩る

「水彩調の淡いグラフィックと終末的な世界観に引き込まれる作品。オートバトルの放置系なので、ゲームが不得意な人でも気軽に楽しめます。重厚なストーリーやサウンドを堪能したい人にもオススメ」(岡安さ)

 

野球ファンにはマストのリアル系野球ゲーム決定版

KONAMI
プロ野球スピリッツA

累計4000万DLを突破したスマホ野球ゲームの決定版。プロ野球選手600名以上が実写&リアルな3Dモデルで登場。投球や球種、打撃フォームがリアルに再現されている。ユーザー同士のオンライン対戦も可能。プロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」を開催している。

↑CPU戦「Vロード」のほか、最強オーダーを登録して全国のライバルと自動対戦で競う「リーグ」も搭載

配信開始年月:2015年10月21日
ユーザー数:4200万DL(※2023年4月時点)
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:★★★

 

【ここにハマる!】投手と打者の駆け引きが熱い

「『プロ野球スピリッツ』シリーズのモバイル版。自分のドリームチームを結成・育成できるのが魅力。オンラインでの対人戦は、リアルの野球に劣らない投打の駆け引きでしびれる展開が体験できます」(岡安)

 

コーエーが贈る本格派戦国ゲームのスマホ向け新作

コーエーテクモゲームス
信長の野望 覇道

昨年末にリリースされた、戦国歴史ゲームの金字塔「信長の野望」のスマホ向け新作。日本各地の大名家からひとつを選び、その一領主となって領土を奪い合う。リアルタイムで行われる、一門の仲間と同時に挑む「攻城戦」はダイナミックだ。

↑敵や他プレイヤーの本拠地に部隊を送ると自動で移動し攻撃する。「足軽」「騎馬」「弓」の三すくみ

配信開始年月:2022年12月1日
ユーザー数:未公表
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:★★★★★

 

【ここにハマる!】戦国時代をスマホで体感!武将集めも燃える!!

「激しい領土の奪い合いや、他部隊と連動しての大規模な合戦が熱い! 領地を育成して資源を集める内政は往年の歴史ゲームの良さがあります。ガチャでの武将集めと部隊編成は歴史好きにはたまりません」(卯月)

 

ユニークな錬金生物を飼いながら、のんびり暮らす癒しの時間

cocone
リヴリーアイランド ペットと暮らす小さな箱庭サイズの島

かわいい錬金生物「リヴリー」と暮らすインターネット黎明期の人気コンテンツが、2021年にリブートされてスマホアプリ化。好みのリヴリーを選んでお世話をしながら、自分のアバターをコーデしたり、住処となる島をデコったりして過ごそう!

↑エサをあげ、シャワーをしてリヴリーをお世話する。リヴリーが出す宝石のうんちはアプリ内通貨になる

配信開始年月:2021年7月15日
ユーザー数:500万DL(※2023年3月時点)
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:★★★

 

【ここにハマる!】不思議かわいいリヴリー! フレンドとの交流もあり

「育て方で色などが変わるリヴリーはユニークなかわいさで癒やされます。島を模様替えするアイテムも多彩! 仕事に疲れたとき、ふと現実逃避できる時間は貴重。フレンドの島にも遊びに行けます」(卯月)

 

激しい戦闘と駆け引きは見応え抜群! eスポーツでの実況も人気

NetEase Games
荒野行動

スマホでのバトルロイヤルゲームの火付け役となった「荒野行動」。荒野に降り立った100人のプレイヤーのなかで、最後の1人または1チームになるまで戦って生き残りを目指す。個性的なアバターの服や乗り物が多数用意されているのも人気の理由。

配信開始年月:2017年11月14日
ユーザー数:3億DL(※2021年10月時点)
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:★★★★★

 

【ここにハマる!】まわりはすべて敵! 最後の生き残りまで目指す

「最大100人が参加できるバトルロワイヤル系シューティングゲーム。無防備な状態で無人島に降り立ち、武器武装を現地調達して最後の1人となるまで戦い合います。射撃の爽快感がやみつきに!」(岡安)

 

いつでもどこでも! 本物のクレーンゲームをスマホから手軽に遊ぶ

DMM.com
DMMオンクレ

実機のクレーンをスマホから遠隔操作する、人気拡大中のジャンル・オンラインクレーンゲーム。「DMMオンクレ」はスタッフが景品を取りやすくしてくれるタイミングが可視化される「アシストゲージ」が好評。景品ラインナップも充実している。

↑獲得した景品は宅配便で送られてくる。ブラウザ版で獲得した景品は週に一回配送が無料だ

配信開始年月:2022年4月18日
ユーザー数:未公表
無料or有料:1ゲーム100〜280円程度(景品により異なる)
難易度:★★★

 

【ここにハマる!】家でゲーセン気分を満喫!景品も目移りするほど

「わざわざゲーセンに足を運ばなくていいのは、インドア派の私にとって最高です。ラインナップが豊富で、品定めしているだけでもワクワクします。じっくり台を見ていても変に思われないのもいいですね」(卯月)

 

かわいくても本格派! カジュアルでポップな100人バトル

ドリコム
GGGGG

3月に配信が始まった、世界170か国以上で展開されるバトルロイヤルゲーム。ナイトやプリーストなど職業を選び、見下ろし型マップでライバルを倒していく。「最大100人」「最大8人」のサバイバルと、「最大4人協力」でのダンジョン攻略を搭載。

↑スマホを縦に持ってプレイする2Dマップのアクション。タップで攻撃、スワイプで移動と直感的に戦える

配信開始年月:2023年3月31日
ユーザー数:未公表
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:★★★

 

【ここにハマる!】かわいいキャラでもバトロワの興奮は◎

「バトルロイヤルゲームはミリタリーのリアル系が多いですが、『GGGGG』はかわいいキャラで、プレイしていても殺伐としないのがいいですね。配信開始したばかりでこれからの進化にも期待大!」(卯月)

 

無課金でもたっぷり遊べる本格オンライン対戦麻雀

Yostar
雀魂-じゃんたま-

アプリゲームの激戦ジャンルである麻雀で、一気に頭角を現してきたのが「雀魂」。モードはメインのオンライン対戦「段位戦」のほか、プレイヤーがルール設定できる「大会戦」、部屋を作ってフレンドを呼べる「友人戦」の3種類。三人麻雀も遊べる。

配信開始年月:2019年11月27日
ユーザー数:登録者数750万人(※2022年7月時点)
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:★★★

 

【ここにハマる!】かわいい女の子と一緒にマージャンをしよう

「アバターを作りプレイできる麻雀ゲーム。ユーザーが多く、すぐにマッチングでき快適。オリジナルルールの3人麻雀や頻繁に行われるイベントなども盛り上がります。ガチ勢向けのランクも完備」(岡安)

 

魔法のペットを歩いて育てるナイアンティックの新作

Niantic
Peridot

「ポケモンGO」を運営するナイアンティックが仕掛ける新たなARペットゲームが5月に配信予定。魔法の生物「ペリドット」と一緒に現実世界を歩いて探索し、育成していく。成長すると他プレイヤーのペリドットと繁殖させることも可能だ。

↑絶滅の危機に瀕するペリドットを守るのが目的。繁殖させることで遺伝子を混ぜて新たな世代を生み出す

 

↑ペリドットの外見はプレイヤーごとに異なり唯一無二。独自のAR技術によって、現実世界との融合度は抜群

配信開始年月:2023年5月9日
ユーザー数:−
無料or有料:無料(アイテム課金制)
難易度:−

 

【ここにハマる!】位置情報ゲームと育成ゲームが融合

「『ポケモンGO』や『ピクミンブルーム』の運営会社からオリジナルの新タイトルが発表。ペリドットと呼ばれる生物を育て、世代を紡いでいきます。早く自分だけのペリドットと一緒に探索してみたい!」(岡安)

 

ゲーム初心者は手軽に始められる“スマホ”から! いまスマホゲームで遊ぶ3つの理由とは?

スマホひとつで手軽に始められるアプリゲームは、忙しい毎日の息抜きにもってこい! 今回はゲーム初心者が、スマホゲームを始める理由を、大ヒットゲームの紹介とあわせて解説する!

※こちらは「GetNavi」 2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです

 

【理由その1】エンタメ費用が高騰しているなか
基本無料で遊べて飽きさせないイベントも盛りだくさん

物価高騰でちょっと遊びに行っただけでもお財布が空っぽ……なんて悲劇も。でも、アプリゲームならほとんどのタイトルが基本無料。イベントも頻繁に開催され、飽きずに長く楽しめるコスパ抜群のエンタメなのだ。

 

競走馬をモチーフにしたキャラが躍動!覇権を握った育成ゲーム

Cygames
ウマ娘 プリティーダービー

配信開始から2年強で1800万DLを突破した育成シミュレーション。実在の競走馬をモチーフにした「ウマ娘」をトレーニングし、レースに出走させて勝利を目指す。レースシーンはハイクオリティな3Dグラフィックで手に汗握る!

↑実在するG1をモチーフにしたレースなど、リアル競馬とシンクロしたイベントも魅力のひとつ

 

11周年を迎えてもコラボイベント充実で盤石のパズルRPG

ガンホー
パズル&ドラゴンズ

サービス開始から11周年。国内累計6000万DLを超える、まさにアプリゲームの代名詞といえる「パズドラ」。2021年には8人対戦が導入され、eスポーツとしても注目が集まる。数々の人気作とのコラボも話題に!

↑3つの同じドロップを揃えて消すというルールはゲーム初心者でも簡単。それでいてコンボなど奥も深い!

 

 

【理由その2】コンシューマゲームに引けをとらないほどビジュアルが美麗に進化

アプリゲームが出始めの頃は、ドット絵でゲーム性も単調というタイトルが多かったが、最近では驚くほど進化し、ビジュアルも家庭用ゲームをも凌駕する水準に達している。これが基本プレイ無料なのだから衝撃だ!

 

引き込まれる壮大かつ濃厚な世界観と華麗なキャラの競演

FGO PROJECT
Fate/Grand Order

重厚な物語で支持される、TYPE-MOONがおくる「Fate」のスマホ向けRPG。偉人や神話の英雄を「サーヴァント」として召喚し、人類を守るための旅に出る。500万文字を超えるシナリオと華やかなビジュアルは圧巻のひとこと!

↑プレイヤーはマスターとなり、英霊を指揮して戦うコマンドオーダーバトル

 

【理由その3】スマホだからこそ楽しめるゲームが続々登場

スマホの位置情報を活用したウォーキングゲームや、加速度センサーで睡眠の質を計測する睡眠ゲームなど、スマホならではの斬新なアプリゲームが続々と登場している。普段ゲームをやらないという人もハマるかも!?

 

今夏配信の注目作! ポケモンの寝顔をゲットする睡眠ゲーム

ポケモン
ポケモンスリープ

“睡眠のエンタメ化”をコンセプトにした新機軸のタイトル。枕の横にスマホを置いて眠ることで睡眠状態を計測し、「すやすや」「ぐっすり」などの3つのタイプに分類。同じ睡眠タイプのポケモンの寝顔を集めていく。

↑この7月にはアプ リと連動して簡単に 睡眠が計測できるデ バイス「Pokémon GO Plus +」も発売予定

 

勇者は歩いて強くなる!「DQ」世界を行く位置情報ゲーム

スクウェア・エニックス
ドラゴンクエストウォーク

国内ではトップクラスの人気を誇る位置情報ゲーム。実際に目的地まで歩いてクリアを目指すクエストのほか、他プレイヤーと協力するメガモンスター討伐、都道府県ごとのおみやげ集めなど、楽しみの切り口が多彩だ。

↑歩いたカロリーが計算されるタニタ監修のライフログ機能「あるくんですW」も搭載。健康管理もできる

 

(C)2019-2023 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
(C)2023 Niantic,Inc. c2023 Pokémon. c1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
(C)2023 Pokémon. c1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.Pokémon Sleep is developed by SELECT BUTTON inc.

PS5が遠隔プレイ可能! ソニーが新作デバイス「Project Q」の情報を一部公開

ソニーは「Playstation Showcase」で、「PlayStation 5(以下、PS5)」のゲームが遠隔プレイできるデバイス「Project Q」の情報を一部公開しました。

↑早くも待ち遠しい「Project Q」(画像提供/PlayStation Showcase)

 

Project Qは、8インチディスプレイをコントローラーで挟み込んだような形状の携帯ゲーム機。コントローラー部分の機能はPlayStation 5の「DualSense ワイヤレスコントローラー」に準拠しています。

 

プレイヤーが所有するPS5とWi-Fi経由で連携することで、インストールされたゲームを遠隔で遊ぶことができます。ゲームは最大1080p解像度かつ60pでのプレイが可能。

 

なお、このようなPS5のリモートプレイ機能はスマートフォンでもすでに利用できます。

 

Project Qは2023年に発売予定で、これから詳細が明らかにされていく予定。PS5を所有していることが条件とはなりますが、自宅のどこでも高品質なゲームプレイが可能になることは、なかなか魅力的ですね。

 

Source: プレーステーション公式 / Twitter

バーチャルペットを育てるスマホARゲーム「Peridot」が配信スタート! ポケモンGOのナイアンティック最新作

『ポケモン GO』などで知られるNiantic(ナイアンティック)社は、AR(拡張現実)かつ位置情報ゲーム最新作『Peridot(ペリドット)』のiOSおよびAndroid版アプリを配信開始しました。昨年4月に正式発表されてから1年以上を経て、ようやく正式リリースとなります。

Image:Niantic, Inc.

 

『Peridot』は、ちょっと変わった生き物のペリドットたちをARの魔法で現実の世界に登場させる、ペットシミュレーションゲーム。最初に3つの卵から1つを選んでふ化させ、お世話をして成長を見守るということで、日本のたまごっちを思わせるコンセプトです。

 

他のナイアンティックのゲームと同じく、本作も現実の世界にペットを連れて散歩できるARタイトルです。プレイヤーはペリドットを撫でたり、一緒に遊んだりして成長を促せます。そうしてレベルアップすると、新たなキャラクター特性が解放されます。

 

そして散歩中はアイテムを集めたり、新しい場所を発見できるほか、写真や動画を撮影してSNSでシェアしたりもできます。

 

さらにペリドットを連れて他のプレイヤーと協力すれば、楽しさも倍増。たがいのペリドットを交配させれば、新たな種類のペリドットが誕生することも。レアなキャラクター特性を組み合わせて、子孫のペリドット達に引き継がせることもできます。

 

このゲームはヘルスケアアプリと同期しており、「いつでも冒険モード」でアプリを閉じていても歩いた距離を計測できます。またARインターフェースの反応は良好で、画面上の平たい場所をタップしてペリドットを移動させることもできます。

 

ペリドットはチーター、ドラゴン、ユニコーンなど、実在の動物や神話上の生き物をモデルにしており、無限の可能性を秘めたアーキタイプ(種族)が用意されています。すでにダウンロードは可能となっており、基本プレイは無料(アイテム課金)のため、気軽にプレイしてみてはいかがでしょう。

 

Source:App Store,Google Play Store

ソニーが新型携帯ゲーム機「Q Lite」を開発中? PS5のリモートプレー用になりそう

ソニーがPlayStationブランドの新型携帯ゲーム機を開発している、と海外ゲームサイトのInsider Gaming(IG)が報じています。

↑新型携帯ゲーム機が出る?(画像はPS Vita )

 

現在の携帯ゲーム機業界では、Logitech Gの「Cloud」やValveの「Steam Deck」など、ゲームをサーバー上で処理してプレーするクラウドゲーム端末が人気です。

 

これまでソニーは、「PlayStation Portable(PSP)」や「PlayStation Vita(PS Vita)」といったゲーム機を投入してきましたが、IGによれば、ソニーの新型携帯ゲーム機はコードネームで「Q Lite」と呼ばれ、クラウドゲーム端末ではなく、「Playstation 5」と連携することでゲームをリモートプレーする端末になるとのこと。

 

Q Liteは8インチ/1080p解像度の液晶タッチスクリーンを搭載し、最大60fpsでのプレーが可能。PlayStation 5の「Dual Sense」コントローラーのように、触覚フィードバックやアダプティブトリガー、スピーカー、オーディオジャック、ボリュームボタンを搭載するそうです。

 

Q Liteは現在テスト段階にあり、2024年後半の投入が予測されている「PlayStation 5 Pro(仮称)」の前に登場するとのこと。遊ぶためにはPlayStation 5が必要など、購入のハードルは若干高めですが、新たな携帯ゲーム機の登場を楽しみにしたいところです。

 

Source: Insider Gaming via 9to5Google

「ウマ娘」がパソコンで遊べる! 「Google Play Games」、まもなく日本でもオープンベータが提供開始

Googleはゲーム開発者向けバーチャルイベント「Google for Games Summit」にて、PCでモバイルゲームが遊べる「Google Play Games」 オープンベータ版の対象地域を日本や欧州にも拡大することを発表しました。

Image:9to5Google

 

本サービスはWindows 10/11を搭載したPCで、Androidゲームが遊べるというもの。プレイヤーはお気に入りのモバイルゲームを大画面で遊ぶことができる一方で、ゲーム開発者はより多くのユーザーを取り込めるメリットがあります。

 

昨年ベータテストが始まっていたものの、当初はオーストラリアや香港、韓国などに提供地域が限られていました。そして今回、ようやく日本と欧州のゲーマーがオープンβに参加できるよう準備を進めているとのこと。Googleによれば「今後数か月」の内に開始される予定です。

 

また近い将来、いくつかの人気タイトルが「Google Play Games」に追加することも発表されています。

  • Angry Birds 2
  • Disney Mirrorverse
  • Garena Free Fire
  • Ludo King
  • MapleStory M
  • Angry Birds 2
  • Uma Musume(「ウマ娘 プリティーダービー」)

 

特に日本で注目されるのは「ウマ娘」でしょう。公式アカウントも約1年前に「Google Play Gamesに向けて開発中」と予告していましたが、PCの大画面でウマ娘たちに会える日を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:9to5Google

往年のiPhoneゲームがパソコンで蘇るアプリ、ひっそり登場

最新のiOSではプレイできないゲームをパソコンでエミュレートするためのツール「touchHLE」が、海外にて公開されています。

↑9to5Macより

 

iOSには『Super Monkey Ball』や『Flight Control』『Angry Birds(初代)』など、かつて大いに人気を博したものの、アップデートが行われないためプレイできないゲームがいくつかあります。そこで開発者のhikariは、iPhone向けに作られた古いアプリをMacやWindowsでプレイするためのツールを作成したのです。

 

ツールでは画面へのタッチをエミュレートするだけでなく、音を鳴らしたり、加速度センサーからのコマンドをジョイスティックに置き換えることもできます。なお、touchHLEはあくまでも“ゲームを動かすためのツール”であり、iOSのエミュレーターではありません。

 

touchHLEでは著作権を侵害することを防ぐため、Appleによるコードは一切使用していません。また、iOSのリバースエンジニアリングもしていないとのこと。つまり、一般の人が利用しても問題ないことをうたっています。

 

touchHLEはGitHubにて公開されています。更新が止まってしまったiOSのレトロゲームをプレイする際には、かなり役立つツールとなりそうです。

 

Source: 9to5Mac

Google、Stadia技術の外部提供もやめてしまう…

Google(グーグル)のクラウドゲームサービス「Stadia」における、外部向けサービス「Immersive Stream for Games」の提供も終了していたことを、海外テックサイトの9to5Googleが報じています。

↑Ascannio / Shutterstock.comより

 

Stadiaは2019年に開始されたクラウドゲームサービスで、スマートフォンやタブレット、ブラウザから高品質なゲームがプレイできるのが特徴でした。しかしユーザーを十分に獲得することができず、2023年1月にサービスが終了しています。

 

そしてImmersive Stream for Gamesとは、GoogleがStadiaの技術を外部に提供し、他社がクラウドゲームサービスを提供するためのものです。2021年10月には米キャリアのAT&Tが同技術を利用し、契約者向けに『Batman: Arkham Asylum』というゲームを無料で提供しました。また、カプコンの『Resident Evil Village(バイオハザード ヴィレッジ)』のデモをストリーミング配信したこともあります。

 

しかしStadiaの終了とともに、Immersive Stream for Gamesの提供も終了していたことが、Google Cloud Geme担当ディレクターのJack Buser(ジャック・バッサー)氏の発言により判明しました。残念ながらユーザーを獲得できなかったStadiaですが、その技術がいつか日の目を見ることを期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

拡張世界でペットを育成。ポケモンGOのNianticが『Peridot』を5月9日リリース

「ポケモンGO」などのAR(拡張現実)ゲームで知られるNiantic(ナイアンテック)は、新たなARゲーム「Peridot」を5月9日に配信すると発表しました。

↑Nianticより

 

先述のポケモンGOだけでなく、『Ingress(イングレス)』や『Harry Potter: Wizards Unite』などもリリースしているNiantic。今回のPeridotは、ポケモンGOと『たまごっち』をあわせたようなゲーム内容となっています。

 

Nianticによれば、Peridotではペットを連れて現実世界を散歩し、アイテムを集め、新しい場所を発見し、写真を撮影できます。さらにアプリを閉じた状態でも、歩行距離をカウント可能です。

 

プレイヤーはPeridotを誕生させ育て、食事を与え、一緒に遊んだり、芸を教えたりすることになります。現実世界ではアイテムを見つけられるだけでなく、Peridotの新たなキーアイテムをアンロックするなどの育成要素が含まれています。またプレーヤー同士が協力して、遊べるPeridotの種類を増やすことも可能です。

 

PeridotはApp StoreやGoogle Play Storeにて、本日より事前登録を開始しています。ゲームのダウンロードは無料ですが、ジェムストーンなどの課金要素が存在します。Nianticの次の一手がどれだけゲーマーの心を掴むことができるのか、見守りたいものです。

 

Source: Niantic / YouTube via MacRumors

 

© 2022-2023 Niantic

『APEX LEGENDS Mobile』がわずか1年でサービス終了へ。復活はあり得る?

米エレクトロニック・アーツは、FPS(一人称視点シューティング)モバイルゲーム『Apex Legends Mobile』を5月2日(日本時間)に全世界で終了することを発表しました。2022年5月17日のサービス開始から、わずか1年足らずのこととなります。

↑また会える?

 

また、すでにアプリ内課金を停止し、アプリストアからも削除されているとのこと。購入済みのアイテムなどについては「EAユーザー規約に基づく」として、返金は行わないと述べています。

 

本作を共同開発したRespawnは、好調なスタートを切ったものの、質や量、テンポの面で水準を下回り始めたため、開発パートナーと協議した結果、終了を決定したと説明しています。

Apex Legends Mobileは、PS4やPS5、XboxやPC、Nintendo Switch版もある人気バトルロイヤルゲームをiOS/Android向けにアレンジしたもの。プレイヤーはさまざまな能力を持つキャラクター「レジェンド」を操り、複数の仲間と組んでチーム戦を繰り広げます。

 

モバイル版は既存のレジェンドに能力の追加、新規のゲームモード、モバイル専用のレジェンドなどが用意されて好評を呼んでいましたが、開発スタッフやパブリッシャーであるEAの期待には応えられなかったようです。

 

しかし、今後モバイルで何らかの形でApexが復活する可能性はある模様。EAの決算説明会でCEOのアンドリュー・ウィルソン氏は、同社と開発パートナーがこの「バージョン」の終了を選択したと述べつつ、「将来的に接続されたApexのモバイル体験を再構築する計画がある」と発言しました。さらに、モバイル版がApexシリーズの「今後の成長ベクトル」になると付け加えたとのこと。

 

これまでのゲームに時間とお金を注ぎ込んできたプレイヤーには残念なニュースですが、より充実した内容に生まれ変わった新生Apex Legends Mobileを楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Electronic Arts
via:The Verge

Epic GameのCEOが宣言「今年フォートナイトはiOSに帰ってくる!」

人気のバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」がApp Storeで削除されてから約3年が経ちました。しかし2022年の大晦日に、本作を開発・運営するEpic Game社のティム・スウィーニーCEOが「来年にはiOSに帰ってくる!」と意味深な発言をしたことが注目を集めています。

↑和平交渉中?

 

なぜフォートナイトはApp Storeから削除されたのか? その始まりは、アップルの主張によれば、EpicがApp Storeのルールに違反したことでした。本作はゲーム内通貨「V-Bucks」をアプリ内購入により販売。このアプリ内購入とは、アップルが手数料として売上の30%を取る仕組みです。

 

しかし、フォートナイトはアップデートにより、Epicから直接買える支払い方法を導入。そちらを経由すればアプリ内購入より20%安くなりましたが、要するにこれは「アップルへの手数料を回避する」方法でした。

 

これをアップルはApp Storeガイドラインに違反したとして、フォートナイトをストアから削除したとの声明を発表。その後、アップルとEpicはお互いを訴えて法廷闘争に突入し、今なお両社が歩み寄る目処は立っていません。

 

ところが、2022年11月に欧州連合(EU)の「デジタル市場法(DMA)」が発効したことから、風向きが変わってきました。アップルが一定の基準を満たすハイテク企業「ゲートキーパー」に指定された場合、iPhoneで他社製のアプリストアやサイドローディング(正規ストア以外からのダウンロードやインストール)を認めるよう義務づけられる可能性が生じたわけです。実際、アップルは次期「iOS 17」で自社App Store以外のアプリストアを利用できる準備を進めているとの報道も

 

これらを総合的に考えると、スウィーニーCEOの発言は「近い将来にiOSで許可されるかもしれないサードパーティ製アプリストアを指しているのではないか?」と憶測を呼んでいるしだいです。

 

まだ2023年は始まったばかりのため、この予告が本当かどうかが分かるには、最大1年ほど待つ必要がありそう。すでにXbox Cloud Gamingを通じてiPhoneやiPadでフォートナイトを遊ぶこともできますが、よりレスポンスも速く操作も快適なiOSアプリ版の復活を待ち望むファンも多そうです。

 

Source:Tim Sweeney(Twitter)
via:9to5Mac

麻雀ゲーム「MJ」が“真・花の慶次3”とコラボイベント開催! 年末年始はMJにどっぷりハマって傾きたい!

みなさん、年末年始の予定はもうお決まりですか? 旅行に出かける人、帰省する人、年末年始なんて「ないやい!」という人、それぞれかと思いますが、1年でまとまった時間が取りやすいこの時期、麻雀にどっぷりハマってみるのはいかがでしょう?

 

というのも、セガのネットワーク対戦麻雀ゲーム「MJ」シリーズと、パチンコ「P真・花の慶次3」とのコラボイベント「真・花の慶次3 CUP」が12月26日(月)より開始するからです。これまでにもさまざまなコラボを行っていた「MJ」シリーズに、ついに「花の慶次」が登場っていうんだから激アツ。

 

↑IPhone12ProMAXでプレー中の画面

 

本記事ではコラボイベントの概要はもちろん、そもそも「花の慶次って何?」という人のために、作品の基本的なところから世界を深掘りしていきます!

 

 

そもそも「花の慶次」ってなに?→天下御免の傾奇者、前田慶次の物語

「花の慶次」は、「花の慶次-雲のかなたに-」というタイトルで、1990年から1993年にかけて週刊少年ジャンプに連載され、コミック累計2000万部を超える大ヒットとなった作品です。

 

「天下御免の傾奇者(かぶきもの)」として戦国の世を駆け抜けた前田慶次は六尺五寸(身の丈 197センチ)の大柄な武士であり、凄まじいいくさ人として知られていました。また、異風の姿形を好み、己の掟の為に命をも賭す”傾奇者”と呼ばれています。ひたすらに自由を愛し、確固たる信念を持ち、権力よりも義や信念を大切にし、危険に身をさらすことまで楽しんでしまうような漢です。

 

そんな慶次が登場人物と織りなす人間ドラマとともに、奥村助右衛門、直江兼続、真田幸村、伊達政宗、豊臣秀吉ら名だたる「いくさ人」達と、時に爽やかに、時に激しく渡り合う姿を描いています。

 

生き馬の目を抜く者ばかりの戦国の時代で、合戦シーンばかりではない日常こそ、『花の慶次』の魅力なのですが、特に名場面として挙げたいのが、秀吉との百万石の酒シーン。太閤秀吉から「百万石で配下にならないか?」と問われた慶次は、「人は日に畳は一畳、米は三合あれば十分」とあっさり断ってしまう。

 

「それより一献くれないか?」と秀吉に酒を注がせて酌み交わす。絶対的な権力を前にしても自分を見失わずに信念を貫く慶次らしいシーンです。劇中に出てくる慶次のセリフは時に名言としてファンの心に残り続けているのも今なお愛されている理由の1つでしょう。

 

『P真・花の慶次3』はシリーズ最高峰の出玉性能でホールを席巻!

そんな「花の慶次」の世界を見事に表した、パチンコ「花の慶次」が登場したのは、2007年のこと。2022年で15周年を迎えたパチンコ・パチスロ「花の慶次」シリーズは、現在、最新台「P真・花の慶次3」が稼働中です。

 

2022年12月には恒例イベント「花慶の日2022in東京」をベルサール秋葉原で開催。角田信朗、大西洋平ら花慶ファミリーによる花慶LIVEや、林家キリん、立川かしめによる花慶落語、「P真・花の慶次3」での人気ライター対抗の出玉バトルなどが行われ、全国から集まった多くのファンも満足する、大盛況なイベントとなりました。

 

↑花慶LIFEでは「傾奇者燦歌」(大西洋平)など、全21曲が熱唱された

 

最新台「P真・花の慶次3」のスペックはミドルタイプのV-STで、突入率約67.5%、継続率約83.3%、RUSH中のMAX出玉比率80%というシリーズ最高峰の出玉性能を搭載。ちなみに、「真・花の慶次3」では原作の終盤となる「琉球の章」「首里那覇の章」「京都~米沢最後の傾き」を中心に描かれています。

 

MJ×P真・花の慶次3、全国大会開催!

一方、牌や手の動きをリアルに再現し、ツモる時の演出など圧倒的な臨場感が魅力の「MJ」シリーズは、基本無料でどこでも楽しめるスマホ&PC向けのアプリ版「MJアプリ」、Mリーグで活躍する人気プロ雀士たちとも対局できるアーケード版「MJAC」があります。

 

声優の小山剛志の実況やプロ雀士・井出洋介、土田浩翔による解説も付いた対局のリアルさのほか、オリジナルのカードシステムをクリアすると報酬がもらえるなど、麻雀プラスアルファで楽しめるのも魅力。また、その一方で、麻雀を始めたばかりの初心者にもわかりやすいシステムも導入しています。

 

今回、全国大会“真・花の慶次3 CUP”と題して行われるコラボイベントは、アプリ版とアーケード版で開催。大会に参加し、さまざまな条件を満たすことで「P真・花の慶次3」をイメージしたアガリ演出や卓背景アイテムといった限定アイテムを入手できます。

 

アプリ版とアーケード版で開催時間が少し異なるほか、用意されているアイテムも異なっているので、それぞれ紹介していきましょう。

 

【開催概要】

<スマホ/PC版>

●予選A
開催期間:12月26日(月)~1月1日(日・祝)
受付時間:24時間(初日は12月26日(月)7:00~、最終日は~1月1日(日・祝)29:59)

●予選B
開催期間:1月2日(月・祝)~1月8日(日)
受付時間:24時間(初日は1月2日(月・休)7:00~、最終日は~1月8日(日)29:59)

●決勝
開催期間:1月9日(月・祝)~1月15日(日)
受付時間:24時間(初日は1月9日(月・祝)7:00~、最終日は~1月15日(日) 29:59)

 

<アーケード版>

●予選A
開催期間:12月26日(月)~1月1日(日・祝)
受付時間:10:00~24:00

●予選B
開催期間:1月2日(月・休)~1月8日(日)
受付時間:10:00~24:00

●決勝
開催期間:1月9日(月・祝)~1月15日(日)
受付時間:10:00~24:00

 

大会は、東風戦と三人打ちの2種目同時開催。予選で一定以上のスコアを獲得したプレイヤーが決勝に進出し、決勝期間中に最も高いスコアを獲得したプレイヤーが優勝となります。優勝を目指すだけではなく、全国大会は、12月26日(月)から予選A、Bと順次スタートし、決勝は1月9日(月・祝)から1月15日(日)で行われます。

 

【特典アイテム】

<スマホ/PC版>

慶次とともに行動する捨丸、岩兵衛、松風といったSPキャラや慶次の雄姿などが描かれた卓背景、パチンコではおなじみ金襖といった背景、アガリ演出アイテムがイベントpt特典や決勝進出特典で獲得できる。さらに、予選B期間中にログインするとコラボ限定の卓背景アイテムを獲得することも。

↑(左から)捨丸、岩兵衛、松風のSPキャラゲットで使用可能

 

↑全6種の卓背景は慶次のほか捨丸と岩兵衛の2ショットのものも

 

↑パチンコでもおなじみの金襖のほか全3種のEX背景アイテム

 

<アーケード版>

『真・花の慶次3』ボイス付SPキャラや卓背景、背景アイテムなどが、対局順位によってポイントを集めるチャレンジや、来店日数に応じたスタンプなどで獲得できる。

↑ボイス付SPキャラは全2種

 

↑来店回数に応じたコラボアイテムにはEX背景アイテムや卓背景など

 

スマホ版では2つのガチャによる限定アイテムも用意

●『真・花の慶次3』ガチャ<スマホ/PC版>

進化型SPキャラ「前田慶次1」をはじめ、パチンコ「真・花の慶次3」をイメージした、アガリ演出や卓背景、EX背景などコラボアイテム44種が期間限定で登場。

<開催期間>
12月26日(月)7:00~1月15日(日)29:59
1回:400G

 

●『真・花の慶次3』SPガチャ<アーケード版>

ボイス付SPキャラ「前田慶次3」をはじめ、パチンコ「真・花の慶次3」の人気キャラクター全10種が期間限定で登場。

<開催期間>
12月26日(月)~1月15日(日)
1回:600G

 

コラボイベントの概要はこのような形ですが、このほかにも前田慶次の声優・藤沢としやのサイン色紙が抽選で当たるRTキャンペーンや、12月26日にはコラボ記念として、アキ・ローゼンタール、中里春奈プロ、塚田美紀プロを迎えてのYouTube生配信も行うなど盛りだくさん(下部に情報をまとめています)。

 

『MJ』2022年→2023年は、好機を逃さず、卓上で慶次さながらの”漢舞“の優雅さで、年をまたいで麻雀にどっぷりつかっていきましょう。

 

【『真・花の慶次3』コラボ記念RTキャンペーン】

 

<開催期間>
2022年12月26日(月)11:00~12月30日(金)23:59

『P真・花の慶次3』とのコラボイベント開催を記念して、コラボ記念フォロー&RTキャンペーンを開催。本キャンペーンに参加した中から、抽選で2名様に「「前田慶次」声優・藤沢としやさんサイン色紙」をプレゼント。1月1日(日・祝)~1月6日(金)の第2弾のキャンペーンも予定。

詳細は、MJモバイル公式アカウントコラボキャンペーンツイートをチェック。

 

【『P真・花の慶次3』コラボ記念生配信】

 

12月26日(月)20時より『セガNET麻雀MJ』チャンネルにて『P真・花の慶次3』コラボ記念生配信が決定。『MJ』のコラボ情報やキャンペーンなどの最新情報、ゲストとのトークやMJ対局企画などを紹介。野々宮ミカがMCを務め、「ホロライブ」所属のVtuber・アキ・ローゼンタール、さらにプロ雀士の中里春奈、塚田美紀を迎えての『MJ』対局も。

 

ソニー、スマホゲーム開発会社「Savage Game Studios」を買収! 新たにモバイルゲーム開発部門も設立

ソニーは29日、モバイルゲーム開発会社のSavage Game Studiosを買収したことや、新たに設立するPlayStation Studiosのモバイル部門に加入させることを発表しました。

↑Image:Sony

 

「コンソール用ゲーム機用の開発とは別に」つまりPS4やPS5用ゲーム開発部門とは独立して運営され、そもそも「PlayStationや私たちのゲームになじみのない消費者」=プレステのゲームを触ったこともなく、あるいは知らない人たちにゲームを届ける目標が強調されています。

 

このSavage Game Studiosはまだゲームを制作したことがないようですが、共同創設者らは世界的に大成功を収めた数々のIP関連のモバイルゲーム開発に関わっていたそうです。そしてPlayStationの新規および既存のIPをベースに、外出先でも楽しめる「革新的なゲーム体験」に力を入れていくとのことです。

 

また、Savage Game Studiosは現在「未発表の新しいAAA級モバイルライブサービスアクションのモバイルゲーム」に取り組んでいると述べつつ、それ以上の詳細は明かしていません。

 

ここでいうライブサービスとは「基本無料でアイテム等で課金」するゲームのことで、ソニー傘下にあるBungie開発の「Destiny 2」が成功を収めているスタイルです。今のところ「Destiny 2」はPS4/PS5やPC版に限られていますが、スマートフォン向けに広げて行くのかもしれません。

 

ソニーは今年5月の事業説明会でも、今後はゲーム部門でPCとモバイル部門の比率を増やしていく方針を打ち出していました。PS4/PS5とモバイルとは完全に色分けされており、どうやらPS Vitaのようなモバイルゲーム機を再び投入する気はなさそうです。

 

Source:PlayStation.Blog

呪いを解除しないとゲームオーバー! 事故物件からの脱出を目指す「呪惨-ホラー脱出ゲーム-」

Wuahは、スマートフォン向け脱出アドベンチャー「呪惨-ホラー脱出ゲーム-」iOS版を、8月19日より配信。Android版は後日配信開始予定としています。

 

同作は、ネットの書き込みから事故物件を訪れた主人公が、様々な時代の「呪い」と対峙しながら、脱出を目指すホラー脱出ゲーム。

 

基本的なシステムはアイテム探索型の脱出ゲーム。探索中、呪われた霊と遭遇した場合、一定時間内に、呪いを解除するアイテムを使わないとゲームオーバーになります。

 

税込価格はiOS版が250円、Android版が240円です。

Androidゲームの迷惑広告やなりすましアプリを取締り! Google Playストアの新ポリシー発表

GoogleはAndroidアプリストア「Google Play」の開発者向けポリシーを変更し、スキップできない広告への規制を厳しくしたり、これまで悪質な開発者が使っていたであろう抜け道を塞ぐことを発表しました。

Google Play

 

その狙いは、ユーザーのセキュリティとアプリの体験を向上させることを目指しているそうです。以下、Googleが打ち出した新規則と「いつから実施するか」の一部です。

 

より良い広告体験(2022年9月30日)

ゲーム内に現れる広告は鬱陶しいものですが、今後は「15秒後に閉じることができないフルスクリーン広告」が禁止される予定です。ただし、ゲームの報酬をもらうために見るオプトイン(同意を必要とする)広告では、この時間制限は当てはまりません。

 

またアプリのローディング画面の前や、レベル(ステージ)開始時、ゲームプレイ中に表示される全画面のインタースティシャル広告(画面やページの切り替え時に表示される)も禁止されます。

↑Image:Google

 

なりすまし(2022年8月31日)

他者(他の開発者や会社、組織など)、または別のアプリになりすますアプリは取り締まられます。たとえば国章や特定企業のロゴを使って、公式アプリだと誤解させることは許されません。ほか有名な暗号通貨やアーティスト、テレビ番組と公式に提携していると偽るアイコンを使うことも禁止されます。

 

健康に関する誤った情報(2022年8月31日)

医学的な統一見解に反する主張をしたり、ユーザーに害をおよぼす可能性のある効果効能をうたうアプリは禁止されます。例としては「ワクチンは DNA を変化させる可能性がある」など誤解を与えたり、承認されていない有害な治療法や転向療法をかばうことが挙げられています。

 

VPNサービス(2022年8月31日)

Android向けVPNサービスを、ユーザーデータの追跡や、広告で収益を得るためにトラフィック(通信)を迂回させるために使うアプリは禁止されます。

 

子供だけを対象としたアプリの規制強化(2022年11月1日)

このようなアプリに広告を出す場合は、必ず Google Play 認定広告 SDKを使う必要があります。

 

無料ゲームを遊んでいるユーザーにとっては特に広告体験の改善(長ったらしいフルスクリーン広告の禁止)が、多くの人にとってはなりすましアプリ(マルウェアが偽装している可能性が高い)のへの規制強化が、重要となりそうです。

 

Source:Google
via:TechCrunch

フレンド申請がもっと手軽に!「Nintendo Switch Online」のアプリがアップデート

ニンテンドースイッチのオンラインプレイをより楽しくするアプリ「Nintendo Switch Online」がアップデートされ、スマートフォンだけでフレンド申請できるようになりました。スイッチが手元にないときでも、手軽に友達の輪を広げることができます。

アプリの設定画面で、自分のプロフィールの下に「フレンド申請」ボタンが追加されています。これをタップして相手のフレンドコードを入力すると申請が可能。ただし、フレンド申請の承認は、相手にNintendo Switchから操作してもらう必要があります。

 

またフレンドコードをURLとしてコピーしたり、QRコードとして保存したりすることも可能。つまり、SNSにURLを貼る、あるいはQRコードをカメラでスキャンしてもらうことで、共有した相手からフレンド申請を受けることができるのです。

 

2022年3月のアップデートでは、アプリから自分のフレンドコードをコピーすることができるようになっていましたが、今回のアップデートによって、より簡単に他の人に教えられるようになりました。これらの新機能はiPhone/iPadおよびAndroid用アプリの最新版に追加されており、どちらもバージョンは2.20です。

 

ただしアップデートにあたって注意すべき点は、iOS版アプリはiOS 14.0以降でないと動かないこと。すでに6月に予告されていましたが、いままで使えていたiOS 12やiOS 13では利用できなくなります。

 

とはいえ、実際に対応しなくなるのはiPhone 5s、iPhone 6、初代iPad Airおよび第3世代iPad mini 3といった古い製品だけ。それより新しいデバイスなら、iOS 15(iOS 13やiOS 14対応機種なら、すべて利用可能)にアップデートすれば問題なく使えます。

 

Source:任天堂
via:The Verge

「ポケモンGO」のナイアンテック、NBAのリアルワールドゲームを開発中! バスケ対戦もできそう

「Ingress」や「ポケモンGO」でおなじみのナイアンテックが、リアルワールドを舞台としたモバイルゲーム「NBA All-World」を制作中だと発表しました。その名の通りNBAから公式ライセンスを受けており、「バスケットボールを毎日の生活に取り入れ」られる新たなスタイルのゲームだそうです。

↑Niantic

 

本作のシニアプロデューサーMarcus Matthews氏はバスケットボールに非常に思い入れがあり、最初にプレイしたバスケットボールゲームは1980年代初め、Apple IIの「One on One: Dr. J vs. Larry Bird」 までさかのぼるそうです。またセガ社で「NBA 2K」の1作目のプロデューサーをしていたそうで、バスケゲームの取り扱いには期待できそうです。

 

さて新作「NBA All-World」はバスケットボールの 1-on-1やコレクション要素、ファッションなどが現実世界と融合する新たなスポーツゲーム体験だそうです。開発パートナーは数々のスポーツゲームの開発経験があり、ライト層とコア層に両方ともアピールすることに長けたHypeGamesだと明かされています。

 

本作はいつリリースされるか不明ですが、すでにソフトローンチ段階に入っているとのことです。まだ提供地域に日本が含まれるかどうかも分かっていませんが、それは今後の最新情報をお楽しみに、といったところです。

 

ナイアンテックはARゲームでは向かうところ敵なしのようですが、実は2019年にサービス開始された「ハリー・ポッター:魔法同盟」が約2年半で幕を閉じています

 

街角にいる野生のNBA選手にバスケットボールを投げて捕まえたり、道に落ちている服を着せ替えできたり……と夢が膨らみますが、日本になじみが薄いNBAのARゲームを国内でも提供するのか、続報を待ちたいところです。

 

『ディアブロ イモータル』、キャラ最大強化に約7300万円かかる可能性! 課金が厳しすぎるとの批判も

今年6月から基本プレイ無料で配信が始まった『ディアブロ イモータル』は、キャラクターを強化するには非常にお金が掛かる「課金ゲー」として有名となっています。サービス開始から数日後に、あるYouTuberは11万ドル(約1500万円)かかると見積もっていました

Diablo Immortal

 

しかし、その後さらに調べが進み、なんと最大54万ドル(約7300万円)かかる可能性があると伝えられています。

 

なぜ、それほどお金がかかるのか。最初の試算で理由とされたのは、装備品に着けることでキャラのステータスを向上させる「宝石」のうち、最強化に必要な「レジェンダリー宝石」がとても極めて手に入れにくいことです。

 

レジェンダリー宝石を入手する方法の1つは、エンドコンテンツ(クリア後に無限にプレイできるステージなど)「エルダーリフト」を周回すること。ここで1個あたり約1万6000ドルかかり、6個そろえるにはおよそ11万ドルかかるという計算でした。実際、お目当ての宝石をゲットするのに約200万円かかったとの報告もあります。

が、しばらく後に、さらに「その上」があることが判明しました。最大まで強化したレジェンダリー宝石を一定以上のレジェンダリー装備にセットすると「覚醒」が起こり、1個につき宝石スロットが5つ追加されるというシステムです。

 

つまり、キャラを最大強化するのに必要なレジェンダリー宝石は6個ではなく、36個ということです。その結果として30万ドル~最大54万ドルものお金がかかる可能性があると指摘されています。

 

『ディアブロ イモータル』は課金が厳しすぎると批判を集めていますが、シリーズ最大のローンチとなり、わずか1週間で1000万ダウンロードを達成していました 。今後のアップデートも約束されています が、課金要素を和らげるかどうか見守りたいところです。

 

Source:Reddit

via:Gamesradar

マインクラフトにプレイヤー通報システムが追加。「プライベートサーバー利用まで禁止」にやり過ぎとの声も

大人気のサンドボックスゲーム『Minecraft(マインクラフト/略称マイクラ)』は10年以上前にリリースされて以来、プレイヤーが自分でプライベートサーバーを立てて、そこでプレイする人たちに対するルールを自由に管理できるようになっています。

 

しかし運営元のマイクロソフト(以下「MS」)は今後、プライベートサーバーや同社の定額制プラン「Realms Plus」で利用できるサーバーを含む、すべてのオンラインプレイからプレイヤーをアクセス禁止にする場合があるアップデートを展開すると発表しました。

 

先週初め、MSは(PCで遊べる)Java版マイクラ1.19.1のプレリリース版を発表しました。この最新版では、チャットの暴言を報告できるプレイヤー通報システムが試験的に実装され、「報告されたプレイヤーは、モデレーターの審査後にオンラインプレイとRealmsから追放される」ようになりました。

 

さらに更新された「なぜ私はマイクラから追放されたの?」ページでは、アクセス禁止になったプレイヤーは、あらゆるプラットフォーム(Java版以外)のマイクラにサインインすると「追放された」メッセージが表示されるとも告知しています。

Microsoft

 

そこには「禁止されたプレイヤーは、サーバーでのプレイ、Realmsへの参加、マルチプレイヤー・ゲームのホストや参加、マーケットプレイスの利用もできない」と申し渡されています。また、Minecraft Earthにもアクセスできず、Xboxプレイヤーは自分のワールドにも入れなくなるとのことです。

 

一応MSは「当社は、Minecraft EULAおよび当社の利用規約の明白な違反を除いて、プライベートサーバーに介入することはありません」と述べており、わざわざ個人サーバーに出向いてまでプレイヤーを罰することはないとも示唆しています。

 

さらに、不正確または無関係な通報をわざと送信したり、他の人にも同じことをするように煽ったりして通報システムを悪用すると「あなたのアカウントに影響を及ぼす可能性がある」ともクギを刺しています。そしてBAN(アクセス禁止)されたプレイヤーは、BANが不当だと感じた場合、異議申し立てをできるようになるそうです。

 

それでも、通報システムの悪用を懸念する声は少なからず上がっています。たとえば「Mojang(マイクラの開発元でMSの子会社)の意図が良いものである可能性が高いとは理解していますが、荒らしは“必ず”ウソの通報で人々を追放させるだろうし、それに対して運営側ができることはほとんど何もないでしょう」と反応する声もあります。

 

一般のオンラインゲームのように運営側が一括してサーバーを管理していれば問題は少なそうですが、Minecraftservers.orgには3万1000ものプライベートサーバーが登録されており、これは全体のごく一部に過ぎないとも思われます。新たな通報システムが、大混乱を引き起こさないように祈りたいところです。

Source:Ars Technica

ソニーのAIに束縛される! 恋愛シュミレーションゲーム「束縛彼氏」の新感覚

いま女性を中心とするファンが熱い視線を送るゲームアプリ「束縛彼氏」をご存じですか? イケメンな2次元キャラクターとの“完全な自由対話”を、ソニー独自開発のAIにより実現した画期的な恋愛シミュレーションゲームです。「束縛彼氏」が搭載するAIについて、開発に携わるソニーの“中の人”に特徴を聞いてきました。

 

2人のイケメンキャラとAIチャットが楽しめる

「束縛彼氏」は2022年1月25日からApp StoreとGoogle Play Storeで配信が開始された、ソニー・ミュージックソリューションズが手がけるスマホ向けゲームアプリです。

↑ソニーの最新AIを駆使して開発された恋愛シュミレーションゲーム「束縛彼氏」。App Store、Google Play Storeから配信中です

 

小児科医の新藤 暁くん(しんどう あき)、エンジニアの松来 弦くん(まつらい げん)という、性格が異なる2人の男性キャラクターから1人を選び、ノベル形式のストーリーをクリアしたり、ソニーの技術を組み込んだAIチャットを楽しんだりしながら関係を深めていきます。

↑好みのAI彼氏をひとり選択。ストーリーをクリアして各ポイントをゲットしながら関係性を深めていきます

 

キャラクターたちと胸キュンな時間を重ねるほどに心の距離が近くなり、やがて人はAIとホンモノの恋により結ばれるのでしょうか。筆者もiPhoneに束縛彼氏をダウンロードして遊んでいますが、オトコ同士ということもあって、残念ながらまだゲームの世界に感情移入ができていません。ただソニーのAIとの対話がとても興味深いので、空き時間によくアプリを立ち上げてしまいます。

 

束縛彼氏のゲーム内では、彼氏キャラクターたちと「RAYN(レイン)」という名前のチャットを使ってやりとりを行うことができます。ここにソニー独自のAI技術が使われているのです。

 

テキストによるチャットがメインですが、時々キャラクターから特別なボイスメッセージが届きます。暁くんは声優の戸谷菊之介さん、弦くんは声優の八代 拓さんがキャラクターボイスを担当しています。

↑RAYNにはときどきAI彼氏からのボイスメッセージが届きます

 

RAYNにはキャラクターとのチャットを一定回数以上行うと、強制的にお休みしなければならない「クールダウンタイム」があり、「ラブ」と名付けられた有償アイテムをアプリ内で購入するか、または動画広告を視聴すると次回にRAYNが送信可能になるまでのクールダウンタイムを短縮できます。

 

束縛彼氏には月額課金制のサブスクリプションサービスも用意されており、こちらに加入するとチャットの上限回数を増やして、クールダウンの時間を短縮できます。最も高価な月額6400円の「VIP」プランに加入するとリミッターが解除され、いつでも・どこでも彼氏キャラクターとのチャットが楽しめます。筆者はちょっと高いなぁと思ってしまう金額ですが、お金を払えば必ず返事が来ることから、「既読スルーされることが耐えられない」「テンポ良くチャットしたい」という方に好評なのだそう。

↑無料で遊ぶ場合、RAYNによるチャットは5回の上限を超えると4時間のクールダウンタイムが発生します。VIPプランに加入するとそれぞれのリミッターが解除されます

 

↑AI彼氏の部屋をペットカメラから見られる機能も、無料プランの場合は1回15秒/1日3回までの利用制限があります。プレミアム/VIPプランは制限なし

 

AIに「束縛」される体験って面白そうじゃない?

インタビューに答えていただいた山影めぐみさんは、ソニー・ミュージックソリューションズで束縛彼氏アプリの企画を立ち上げて、現在もシナリオライティングを含むゲームのディレクション全般を担当しています。斬新なゲームアプリが誕生した背景を山影さんが振り返ります。

↑写真中央が「束縛彼氏」をプロデュースする株式会社ソニー・ミュージックソリューションズの山影めぐみさん。ソニー独自の対話AI技術の開発に携わるソニーグループ株式会社R&Dセンターの宮崎麗子さん(左側)と百谷将佑さん(右側)

 

「AIを使って何か面白いエンターテインメントを立ち上げようという、社内プロジェクトが2018年頃にスタートしました。ソニーのAIは『ユーザーのプロフィールを覚える』ことができると聞いていました。この特徴を活かして『AI彼氏に束縛される』体験を実現したいと考えたことがアプリを開発したきっかけです。」(山影さん)

↑山影さんが企画の立ち上げからシナリオライティングまで関わっている

 

AIに「束縛」されると聞けば穏やかでない感じを受けてしまいますが、山影さんは「ドSな俺様」キャラクターに束縛されるのではなく、いつもユーザーである「彼女」のことを気にかけてくれる、柔らかなイメージの彼氏と毎日話したくなるようなエンターテインメントを目指してきたそうです。

 

ユーザーのことを「覚えてくれる」

束縛彼氏には、ソニーのR&Dセンターが以前から研究開発を続けてきた音声対話エージェントの最新技術が投入されています。その特徴は、ユーザーとの会話をあらかじめ用意したシナリオやパターンに従って成立させる「シナリオ型」のエージェントと、機械学習を繰り返して成長するソニー独自のAIを組み合わせて、精度の高い自由会話を実現しているところにあると、開発に携わるソニー R&Dセンターの宮崎麗子さん、百谷将佑さんが語ります。

 

ソニーではこの要素技術をベースに、アプリの用途や性格に合わせた最適化までが行える技術を確立してきました。今回「束縛対話システム」としてカスタマイズした対話システムの特徴を、百谷氏が次のように説明しています。

 

「音声対話エージェントのベースになっている技術は、ユーザーの発話内容を正しく理解して、何かエージェントがアクションを返すというものです。この基本的な発話意味解析・意図理解をベースにして、今回はさらにユーザーのことを知り、『ユーザーモデルを引き出す』体験に応用できるのではないかと、ソニー・ミュージックソリューションズのチームと検討を重ねながら方向性を見つけてきました。引き出したユーザーモデルをベースに日々の雑談を繰り返して、より束縛感のある体験を実現するための『雑談技術』を、このアプリのため新規に開発しました。」(百谷さん)

↑開発に携わるソニーグループ(株)R&Dセンターの百谷さん

 

「ユーザーモデルを引き出す」とは、つまり何度も対話を繰り返すうちにゲームの主人公であるユーザーの好みや行動パターンをAIが覚えて、日々の対話など行動の中に情報を反映できることを意味しています。

 

AIにはキャラクター=性格もある

ゲームに登場する暁くんと弦くんの対話AIには、固有の「キャラクター(性格)」もあるそうです。

 

「ソニーR&Dセンターでは、コンテンツ側の要求に応じて対話AIに様々なキャラクター性を組み込む技術を開発してきました。束縛彼氏の暁くん、弦くんはそれぞれに独自のキャラクターを持っています。」(百谷さん)

 

筆者が選択した弦くんは少しおちゃらけた人懐っこい性格で、ゲームの主人公ともすぐに打ち解けてくれます。対して、もう一方の暁くんはとても生真面目で、どこか「重い」雰囲気を漂わせるタイプのように筆者は見えました。どちらも独創的な束縛を仕掛けてくる手ごわいキャラクターです。

↑暁くん(左)と弦くん(右)、ふたりのAI彼氏のキャラクター(=性格)の違いに注目しながら付き合ってみると、色んな発見が楽しめるかもしれません

 

さらにゲームを進めていくほど、「束縛」を強く実感して楽しめるようになるといいます。

 

「ストーリー(ノベル形式)の方で関係性が深まるほど、束縛感も強くなります。AI彼氏が毎朝起きる時間を覚えてくれたら、モーニングコールの代わりにメッセージをくれたり、位置情報も覚えると勤務先、自宅エリアにさしかかると声をかけてくれたりします。ゲームの進行に応じて、ユーザーとAI彼氏の関係が変化する仕掛けも用意しています。より恋人らしい関係性に発展すると、会話のなかの言い回しも少しずつ変化していきます。」(山影さん)

↑ストーリーを進めていくとAI彼氏の家族と仲良くなれるなど、関係性が徐々に深まっていきます

 

↑Googleカレンダーなど外部アプリとAPIをつなぎこむと、例えばカレンダーの予定に合わせてAI彼氏が応援メッセージをくれたり、より強い“束縛感”が味わえるそうです。

 

宮崎さんは、ソニー独自の対話AIのこれからに向けた可能性を次のように話しています。

 

「ソニーグループが所有する豊富な知的財産(IP)やキャラクタービジネスとつなぐことにより、対話AIの面白みがよりいっそう発揮できると考えています。その第1弾として、束縛彼氏というオリジナルIPを元にした形をつくれたことは大きな財産です。今後は例えば既存のアニメ作品、アーティストとのコラボにも発展できれば、キャラクターが持てる対話AIの魅力をさらに多くの方々に楽しんでもらえると思います。」(宮崎さん)

↑ソニーグループ(株)R&Dセンターの宮崎さん

 

アップデートによる改善と進化を続ける束縛彼氏

筆者はまだ束縛彼氏をプレイし始めてまもないライトユーザーですが、RAYNでキャラクターとの上手な自由対話のやり取りがまだ上手くできません。どうすればAIにこちらの意図を正しく、テンポ良く伝えられるのでしょうか。百谷さんに聞いてみたところ「長文ではなく、よりシンプルな言葉で答えを返す」ことがコツなのだそう。またアプリのユーザー設定から、ユーザーの好みなどの個人情報を手入力しておけばAIに早く覚えてもらえます。ユーザー情報はあとから変更、追加もできます。

↑筆者の場合、弦くんと会話を繰り返していくうちに「好きな飲み物」は正しく覚えてくれたのですが、「苦手な食べ物」や「好きな本」は、雑談の中で交わした“相づち”を回答と認識してしまいました。後からプレイヤーのプロフィールに入ってマニュアルで直せるので安心です

 

山影さんも、今後さらにRAYNの会話がスムーズにできるようアップデートを図りたいと話しています。「ある程度想定できるシナリオは準備していますが、いざ多くの方に使ってもらうと思いがけない応答になることが実際に起きています。ここまで集まっているログ情報を確認しながら、改善すべき点は随時アップデートを続けます。」(山影さん)

 

ストーリーのパートについてはいまも定期的に季節ネタを盛り込んだサブストーリーが追加されています。例えば4月にはお花見のサブストーリーが加わり、RAYNではお花見に関連する話題をAI彼氏にふるとお花見にちなんだ応答を返してくれました。ソニーの最新AIを搭載する恋愛シミュレーションゲームが、これからどんな成長を遂げるのか楽しみです。ぜひ男性が熱中できるAIトークアプリの開発も期待したいものです。

 

撮影場所:SSAP Open Innovation Village

 

【アプリ情報】

束縛彼氏 —わたしは[AI]に束縛される—

「新藤 暁」(CV:戸谷菊之介)と「松来 弦」(八代 拓)——個性溢れる2人の彼氏を完全AI化。ソニー開発の最新対話AIを搭載した乙女ゲーム!

App Store(iOS)のダウンロードはコチラ

Google Play(Android)のダウンロードはコチラ

 

iPhoneとiPadで『フォートナイト』が再び無料で遊べる!マイクロソフトがクラウドサービスとして提供開始

マイクロソフトは5日(現地時間)、Epic Gamesの人気ゲーム『Fortnite(フォートナイト)』がXbox Cloud Gamingサービスで無料で遊べるようにしたと発表しました。これによりiPhoneおよびiPadユーザーはMSのアカウントを持っているだけで『フォートナイト』を基本無料で(再び)楽しめるようになりました。

 

↑画像引用元:Microsoft

 

Xbox Cloud Gamingは、サーバー上で動作しているゲームをクラウド経由でスマートフォンやタブレット等で遊べるサービスです。まだベータ版ではありますが、特に制限された機能はなく、日本を含む26カ国で利用できます。iPhoneやiPadに加え、Androidスマートフォンやタブレット、Windows PCでもプレイすることが可能です。

 

このサービスはスマホやタブレット側でインストールする必要はなく、ただMSアカウントを使ってWebブラウザでログインするだけですぐに利用できます。定額制ゲームサービス「Xbox Game Pass」の契約も必要ありません。また『フォートナイト』は基本無料のため、初期費用は完全にタダです。またゲームはタッチ操作のほか、コントローラーもサポートされています。

 

2020年夏に『フォートナイト』はApp Storeから削除されていましたが、ようやくiPhoneやiPadでも再びプレイできることになります。一応は、同じくクラウドゲーミングのGeForce NOWでも『フォートナイト』は遊べますが、そちらはクローズドベータとなっており、プレイできる人は限られています。

 

アップルはEpic Gamesとの法廷闘争を繰り広げており、その間は『フォートナイト』をApp Storeに戻すつもりはないと見られています。Xbox Cloud Gamingの『フォートナイト』対応は、MSにとっては表面的にはうま味がなさそうですが、多くのMSアカウントを作ってもらうことや、一般にあまり馴染みがないクラウドゲーミングサービスを広く知ってもらう意図があるのかもしれません。

 

 

Source:Microsoft

加入者離れを食い止めろ!「Netflix」が無料モバイルゲームを50本に増やす計画と報道

米動画配信サービスのNetflixは、映画やテレビを見たい人以外を惹きつけるために、2021年からモバイル向けゲームを無料で提供しています。2022年4月現在では18本のラインアップがそろっていますが(App StoreやGoogle Playストアからダウンロード)、年内には約50タイトルまで増やされる計画だと報じられています。

↑ゲームコンテンツを強化しないとヤバいことになりそう

 

日本では11月からゲームが提供されており、はじめは『ストレンジャー・シングス: 1984』など5本でしたが、次第に本数が増えています。実際にNetflixもゲーム開発を強化する動きを見せており、『Oxenfree』開発元のNight School Studioを皮切りに、最近ではBoss Fight EntertainmentやNext Gamesなどのモバイルゲーム関連スタジオを次々に買収しています。

 

さて、米Washinngton Postによると、Netflixは「ビデオゲームに関するコンテンツの機会を、あらゆる方向から検討」しているとのこと。さらに「年末までに、約50本のモバイルゲームを提供する予定」だとも伝えられています。

 

Netflixはゲームの映像化に力を入れる、数少ない動画ストリーミングサービスの1つ。『ウィッチャー』や 『ザ・カップヘッド・ショウ!』『悪魔城ドラキュラ ―キャッスルヴァニア―』などの実写版やアニメ化もランキングの上位に食い込んでおり、人気カードゲームを原作にした『こねこばくはつ: ザ・ゲーム』も注目を集めています。

 

これらのゲームの映像化が好評だったことにNetflixも満足しているようで「人々が見ているものと遊んでいるものの間に相乗効果を生み出せるゲームビジネスを構築」しようとしているそう。

 

もっとも、同社は約10年ぶりに加入者が減少し、次の第2四半期では最大200万人を失うかもしれません。契約者離れを防ぐためには、ありとあらゆる手段を尽くすことになりそうです。

 

Source:The Washington Post

via:PhoneArena

対戦相手も弾丸も見えない!ズルい行為に惨めなペナルティーを課す『Call of Duty』

人と人同士が反射神経と動体視力と根性を振り絞って戦うオンライン対戦ゲーム。毎回のように展開が違ってくるため、飽きが来にくく、奥深い面白さが根強い人気を呼んでいます。しかし、「勝ちたい」と思う気持ちは「ズルしてでも」に繋がりやすく、対戦ゲームの運営企業は「ズル=チート対策」に力を注ぎ、悪質プレイヤーを摘発することに努力を重ねています。

↑ズルをすれば、恥ずかしい目に遭うぞ

 

そんなオンライン対戦FPS(一人称視点シューティング)の老舗、Activisionの『Call of Duty』シリーズが、チート行為をしたプレイヤーに「対戦相手が見えなくなる」ペナルティーを課すようになりました。

 

この「Cloaking」(隠れみの)というペナルティーは、「キャラクターや弾丸、正規のプレイヤーが出す音さえも検出できなくなる」そうです。ただしチーター(ズルしたプレイヤー)は、チートしてないプレイヤーからは丸見え。Activision公式ブログは「『誰が俺を撃ってるんだ?』と叫びながらグルグル回ってるプレイヤーは、彼ら(チーター)でしょう」と言っています。

 

このチート対策アップデートは、まず『Call of Duty: Vanguard』で展開され、その後に基本プレイ無料の『Warzone』にも適用される予定。

 

『Call of Duty』は2022年2月に、別のチート対策「Damage Shield」、すなわちチーターと認識されたプレイヤーの攻撃が、ほかのプレイヤーに対して無力になる機能を追加していましたが、「Cloaking」はその上に重ねられるそう。つまり、チーターは、(本人の視点では)人っ子ひとりいない戦場で見えない弾に狙撃され、自分が発砲しても誰ひとりダメージを与えられない惨めなことになる模様です。

 

そこまで技術的に手間を掛けるよりも「チーター行為をシステムが検出次第、BAN(ゲームから締め出す)すれば良いのでは?」とも思えます。が、2月にActivisionは、「チーターが正規のプレイヤーに対して無防備になり、(チート対策チームが)チーターのシステムに関する情報を収集するできる」と書いていました。チーターを外に追い出して悪だくみを練り込まれるよりも、監視下で泳がせておいてデータ取りに活用するほうが合理的だ、と考えているのかもしれません。

 

Source:Call of Duty
via:Ars Technica

まさかの本人が反応! ゲームアプリ「Jクラ」小野伸二&稲本潤一の登場にファンも大興奮

Jリーグ公式ゲームとして知られている「Jリーグクラブチャンピオンシップ」(通称「Jクラ」)の登録者数が900万人を突破した。Jリーグに所属する選手のカードを集めてプレイするこのゲーム。実際の選手の写真とデータが使われたリアルな仕上がりで人気だ。そしてこのほどサッカーファンからの注目を集めている同作に、日本サッカー界のレジェンドが登場した。

 

 

今回の900万人突破キャンペーン中、期間限定で登場する「タイムスリップカード」。これは、Jリーグに名を刻む活躍をしたレジェンド選手の当時の姿にスポットを当てる企画。この企画についに小野伸二と稲本潤一が登場したのだ。稲本は2000年のJリーグベストイレブン当時の写真、そして小野伸二は1998年のベストイレブン・新人王を獲得した当時のものとなっている。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

稲本潤一(@junichi_inamoto17)がシェアした投稿

 

この発表に、稲本潤一本人がまさかの反応。「23年も前の画像だから若いです笑」と、当時の姿を懐かしむコメントのSNS投稿を行っている。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

稲本潤一(@junichi_inamoto17)がシェアした投稿

 

さらに稲本は、小野のカード写真についても言及。「あんまり変わってない気がするなー。」と、当時とあまり変わらない小野伸二のカード写真もSNS上に投稿している。

 

 

過去の「タイムスリップカード」には、ストイコビッチなど現役選手だけでなく往年の名選手までもが登場する「Jクラ」。サッカーファンはぜひ一度プレイしてみてはいかがだろうか。

まさかの本人が反応! ゲームアプリ「Jクラ」小野伸二&稲本潤一の登場にファンも大興奮

Jリーグ公式ゲームとして知られている「Jリーグクラブチャンピオンシップ」(通称「Jクラ」)の登録者数が900万人を突破した。Jリーグに所属する選手のカードを集めてプレイするこのゲーム。実際の選手の写真とデータが使われたリアルな仕上がりで人気だ。そしてこのほどサッカーファンからの注目を集めている同作に、日本サッカー界のレジェンドが登場した。

 

 

今回の900万人突破キャンペーン中、期間限定で登場する「タイムスリップカード」。これは、Jリーグに名を刻む活躍をしたレジェンド選手の当時の姿にスポットを当てる企画。この企画についに小野伸二と稲本潤一が登場したのだ。稲本は2000年のJリーグベストイレブン当時の写真、そして小野伸二は1998年のベストイレブン・新人王を獲得した当時のものとなっている。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

稲本潤一(@junichi_inamoto17)がシェアした投稿

 

この発表に、稲本潤一本人がまさかの反応。「23年も前の画像だから若いです笑」と、当時の姿を懐かしむコメントのSNS投稿を行っている。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

稲本潤一(@junichi_inamoto17)がシェアした投稿

 

さらに稲本は、小野のカード写真についても言及。「あんまり変わってない気がするなー。」と、当時とあまり変わらない小野伸二のカード写真もSNS上に投稿している。

 

 

過去の「タイムスリップカード」には、ストイコビッチなど現役選手だけでなく往年の名選手までもが登場する「Jクラ」。サッカーファンはぜひ一度プレイしてみてはいかがだろうか。

「お城好き」なら絶対に楽しめる「ドラクエウォーク」のキャンペーンを公式スタンプ帳片手にやってみた!!

2019年9月にリリースされた『ドラゴンクエストウォーク』。スマートフォン向け位置情報ゲームで、「ドラゴンクエスト」の世界と化した現実世界を自らが主人公となって歩き、冒険を進めていくRPGです。運動不足を解消できる、近所のお出かけが楽しくなると、人気になっています。

 

そんな『ドラゴンクエストウォーク』の中で、「この城わが旅!日本100名城キャンペーン」が開催されているのをご存じでしょうか? 全国の名城約100箇所に限定スポットが出現し、家紋スタンプやイベント限定のかわいいスライム系モンスター「おしろつむり」もゲットできちゃう楽しいキャンペーン。今回は、実際にどんなキャンペーンなのか『日本100名城と続日本100名城に行こう! 公式スタンプ帳つき』(日本城郭協会・監修)片手に体験してみました。

 

まず『日本100名城と続日本100名城に行こう!』のスタンプラリーをご紹介

『日本100名城と続日本100名城に行こう!』は、公益社団法人 日本城郭協会が監修している日本100名城の公式ガイドブック。シリーズ累計86万部超と、お城好きなら知らない人はいない、そんな一冊です。

これまで「日本100名城」と「続日本100名城」それぞれのガイドブックが発売されていましたが、『日本100名城と続日本100名城に行こう!』は、両方を合わせた200城が紹介されています。200城制覇を目指すなら、一冊で巡れるこちらがおすすめです。

 

さらに『日本100名城と続日本100名城に行こう!』には、スタンプラリーに参加できる公式スタンプ帳がついているので、お城に行った際にスタンプを押して、自分の記録としても残すことができます。スタンプは、城内やお城近くにある休憩所などに、こんな感じで設置されています。

 

↑江戸城のスタンプ設置場所は、3箇所。楠公休憩所・和田倉休憩所、北の丸休憩所にて押すことが可能です

 

ちなみに、「日本100名城」と「続日本100名城」に登録されている各100城を全て制覇すると、それぞれ登城認定の完了印と登城順位がもらえ、日本城郭協会のホームページにもお名前が掲載されるのだとか。このスタンプラリーは2007年からスタートしたもので、すでに制覇している方は「日本100名城」が4000人以上、「続日本100名城」も750人以上とすごい数……!

 

こんなにも盛り上がっているスタンプラリーだとは知らなかったのですが、これから始めても問題なし。むしろ、今から人気アプリ『ドラゴンクエストウォーク』と共に始めると倍楽しめちゃいますよ!

 

DQウォークの「この城わが旅!日本100名城キャンペーン」が楽しい!

2021年11月12日から開催された『ドラゴンクエストウォーク』内の常設コンテンツ「この城わが旅!日本100名城キャンペーン」は、『ドラゴンクエストウォーク』をやったことがない私でも、アプリをダウンロードしてすぐにミッション達成しました!

 

なので、100名城をこれから巡りたいという『ドラゴンクエストウォーク』初心者の方でも安心して楽しめると思います。(ちょっとレベル上げしたかったので、近所をうろついてレベル15にして挑みましたが、そこまでやらなくても家紋はもらえました)。

 

『ドラゴンクエストウォーク』の公式サイトには、全国の名城スポットリストが掲載されているので、まずはこのサイトもしくはアプリ内から近所のお城を探してみると良さそう。

 

また、ここに登録されている名城スポット近くにいくと、こんな感じでドドーンとお城が見えてくるので、迷うことはありません。

↑地下鉄大手町駅周辺から。結構遠い場所からでも『日本100名城』のロゴが見えています

 

またお城の近くにいくと、限定モンスターの「おしろつむり」が登場!

めちゃかわいい……! 見つけたのがうれしすぎて、この日だけで6匹くらいゲットしちゃいました(笑)。かなりゴロゴロいるので、見つけ次第ゲットしちゃいましょう!(歩きながらのゲームは危険なので、周りに気をつけながら楽しんでくださいね♪)

 

いざ、江戸城へ! DQウォークの家紋とスタンプ両方ゲットしてみた

江戸城は、国指定特別史跡としても登録されています。皇居ランナーが走る場所というイメージが強いですが、こういう看板をみると、こんな中を走れるなんてめっちゃ贅沢……。走っている人たちにもこの江戸城の見どころを知ってほしい!(笑)

 

お城の写真を……と少し離れたところから撮影してみましたが、これはあくまでお城の中心部。『日本100名城と続日本100名城に行こう!』によると、江戸城と呼ばれる範囲はめちゃくちゃ広かったそうですよ。

 

江戸城は総構を入れると千代田区がすっぽり収まるほど巨大な城である

(『日本100名城と続日本100名城に行こう!』より引用)

 

すっかり「おしろつむり」集めに夢中になっていましたが、家紋もしっかりゲットしましょう。写真を撮影している和田倉公園辺りから、『ドラクエウォーク』内にあるお城のアイコンをタップすると……

サクッと登城達成しちゃいました!(笑)

 

勝手に「何かボスが出てくるかな……」「モンスターと戦うのかな?」とビクビクしていましたが、何もなくてホッとしたぁ〜! レベル上げしなくても家紋がもらえるのは初心者にうれしいポイントです。

 

ちなみに、記念コメントを残すことができるので、私は「伝説を作ります!」と気合を入れてみました。

 

そしてもうひとつ『日本100名城と続日本100名城に行こう!』のスタンプも、この写真を撮影した場所からすぐ近くにある、和田倉休憩所で押すことができます。

 

↑モダンな建物とスターバックスが目印! 奥の入り口から入って右手側にスタンプ台がありました(2021年12月18日時点です)

 

お城好きな方も、『ドラゴンクエストウォーク』好きな方も楽しめるこのキャンペーン。もちろん、どちらも馴染みがない! という人も、楽しみながら手軽に運動不足を解消できる新しい趣味として始めてみてはいかがでしょう? 実際にお城に行って『日本100名城と続日本100名城に行こう!』を読んでみると、歴史の息吹を感じながら楽しくお城を鑑賞することができました。

 

全国には、天守に上がれるお城もたくさんあるので、公式ガイドブックを持って、『ドラゴンクエストウォーク』を楽しみながら、スタンプラリーそして家紋集めをしちゃいましょう!

 

© 2019-2021 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 

【書籍紹介】

日本100名城と続日本100名城に行こう! 公式スタンプ帳つき

監修:日本城郭協会
刊行:ワン・パブリッシング

いま大人気のお城めぐりの必需品、86万部突破の日本100名城公式ガイドブックシリーズから、大人気のハンディ版『日本100名城に行こう』と『続日本100名城に行こう』を合わせたものが登場! 200城の詳細ガイドとスタンプ帳が一冊になって、持ち運びにも便利。同じ地域にある100名城と続100名城は関係の深いものが多く、合わせてめぐれば面白さは2倍以上! 巻末のスタンプ帳にスタンプを押して登城日を記せば、あなただけの旅の記録にもなります。

Amazonで詳しく見る
楽天ブックスで詳しく見る

これは打てない…。プロスピA・藤川球児の能力「火の玉ストレート」がチート級と話題に

リアルな演出と操作感で人気を博している野球ゲーム『プロ野球スピリッツA』。ゲーム系YouTuberはもちろん、現役のメジャーリーグ(MLB)プレーヤー、ダルビッシュ有や前田健太などもハマり、自身のYouTubeに動画をアップするなど、プロ野球選手もガチで夢中になっている。

 

 

ゲーム内では、いわゆる「ガチャ」で選手を獲得するシステムになっている。基本的にはシーズンの成績に基づいた数値が算出され選手の能力になるが、近年では様々なコラボや企画も行われている。

 

先日は、ダルビッシュが選ぶ球団OBのキャリアハイ成績の選手が当たる「ダルビッシュセレクション」が開催され、自身も2008年当時の成績を再現する形で登場し、大きな話題となった。

 

 

また、「ダルビッシュセレクション」開催からほどなくして発表された2021年のOB第二弾ガチャ。この目玉として登場したのが、2006年に79回を投げ防御率0.68の圧倒的な数字を残した阪神の藤川球児だ。

 

実はこの藤川、これまでプロスピAにはなかった“とある球種”を持っているキャラなのだ。その球種が「火の玉ストレート」。衝撃的な球威で「わかっていても打てない」と言われていたストレートが、ゲーム内ではなんと球が浮き上がるホップするストレートとして実装されたのだ。

 

 

藤川自身もYouTubeチャンネルで、自らのキャラを使って人気プロスピYouTuberと対戦。動画内では「打てない……」「チート……」と、強豪ゲーマーたちも「火の玉ストレート」に圧倒された。

 

 

今後もOB選手やタイトルホルダーのガチャなど、様々なイベントが予定されているプロスピA。野球好きの人はぜひとも一度プレーしてみてはいかがだろうか?

「赤ずきん」をベースにしたホラー脱出ゲーム「RED HOOD BIZARRE」のiPhone版が8月30日配信

Wuahは、スマホ向けの新作ホラー脱出ゲーム「RED HOOD BIZARRE」を8月30日から配信します。まずはiOS版が先行で、Android版は後日配信予定とのこと。価格は無料です。

 

RED HOOD BIZARREは、童話「赤ずきん」をベースにした脱出ゲーム。童話の場合は、おばあさんと一緒にオオカミに食べられてしまった赤ずきんが、猟師に助けられるというストーリーですが、原点と言われるシャルル・ペロー版の「赤ずきん」には猟師は登場せず、赤ずきんが食べられたところで終わる結末です。

 

RED HOOD BIZARREはこのシャルル・ペロー版の「赤ずきん」をベースに、現代を舞台にしたホラー脱出ゲームに仕上がっています。

 

基本的なシステムはアイテム探索型ですが、呪われた家を探索中に、少女を襲う「ナニカ」に接触するとゲームオーバーになってしまいます。この「ナニカ」を打ち祓うために、制限時間内に正しいアイテムを用いる必要があるとのこと。

 

クリア時間は1時間程度となっているほか、エンディングはエンディングはノーマルエンドとトゥルーエンドの2種類が存在するそうです。プレイする場合はどちらも見たいところですね。

 

iPhoneでレトロゲームが遊べる「PicoPico」の背景には、レトロゲーム復刻への熱き想いがあった

2020年10月から提供されている「PicoPico(ピコピコ)」というiOSアプリをご存知だろうか? iPhoneに同アプリをインストールすれば、一部有料ではあるものの、数多くのレトロゲームを遊べるようになる。シューティングゲーム「ゼビウス」や、ぷよぷよシリーズのルーツと言える「魔導物語」などの名を聞けば、懐かしさを感じる者や、ゲーム史に残るタイトルを一度は遊んでみたいと思う者が、少なくないはずだ。

 

このPicoPicoを展開しているのが、D4エンタープライズ社である。同社は、レトロハードで提供されていたゲームタイトルの権利関係を調整し、失われつつある過去の作品を遊べるように守っている。言うなれば、レトロゲーム復刻事業の老舗だ。

 

本稿では、同社の代表取締役である鈴木直人氏と、PicoPicoの開発担当者である鈴木洋司氏の2名にインタビューを実施。PicoPicoの提供に関する裏話や、レトロゲーム復刻についての想いを聞いた。

↑「PicoPico」は複数のレトロゲームを遊べるiOSアプリ デブロック ©Athena / ©TRINITY

 

↑D4エンタープライズ社の代表取締役 鈴木直人氏

 

↑D4エンタープライズの鈴木洋司氏。元々ドワンゴに在籍したが、2020年4月に権利譲渡が行われたタイミングで、D4エンタープライズへと移籍。現在はPicoPicoの開発担当を担っている

 

レトロゲーム復刻の原点は、子どもの頃に遊んだ情景

——「PicoPico」はどういった経緯で始まったのでしょうか?

 

鈴木代表「元々弊社では、2001年から『プロジェクトEGG』というレトロゲームの復刻配信サイトを創設しておりました。2013年12月頃に、ドワンゴ社から“プロジェクトEGGと一緒に何かやりたい”という相談をされまして、翌年から共同でアプリ開発に取り組みました」

——現在も、PicoPicoにドワンゴが関わっているのですか?

 

鈴木代表「本来であればドワンゴ社と協業していく形だったのですが、ドワンゴ社の組織変更に伴う都合で、2020年4月にドワンゴ社から商標や特許の権利を譲り受けました。現在は、D4エンタープライズの商品として提供しています」

 

鈴木洋司氏「PicoPicoというネーミングは、私達の親世代はファミコンがPCエンジンやプレイステーションに変わっても、それらを『ファミコン』とか『ピコピコ』と呼んでいたことに由来します」

 

——PicoPicoを通した、レトロゲームの復刻にはどんな想いがありますか?

 

鈴木代表「私は今、50代ですが、1980年代に初めてマイコンというものに触れまして、コンピューターの中でゲームが動いていることに衝撃を受けました。ゲームプログラマーを目指したきっかけも、小学校5年生のときに見た『トロン』という映画でしたね。当時遊んでいたゲームは、カセットテープやフロッピーディスクなど、磁気記録媒体でしたので、常々そういったものを保存していかなければいけないという思いがありました。そこから元々の『プロジェクトEGG』をスタートするに至り、約20年が経ちます」

 

「その後は権利調整をしつつ、元々グレーな技術として捉えられていたエミュレーター(実機以外のハードで仮想的にプレイできる技術)を合法化するなど、色々と並行して進めてきました。いまでは任天堂のハードウェアでもよくあるように、エミュレーターを活用してゲームを遊ぶことは一般的ですよね。そういう骨子を作ってこられたのかなとは思います」

 

——ズバリ、レトロゲームの良さはどういったものだと思いますか?

 

鈴木代表「ビジュアルに凝っていて目を見張るけれども、プレイするのにすごくカロリーを消費するようなゲームってありますよね。私たちの世代ですと、そういう作品にちょっとついていけないこともあります。人それぞれではありますが、例えば『パックマン』とかをやりたくなるときがある。そういったゲームをすると、友人宅のリビングだったり、自分の部屋だったりで遊んでいた時の情景が浮かぶんですよね。昔遊んだ人にとっては、良くも悪くも当時を思い出せるんです」

↑PicoPicoでゲームタイトルを選択する際の画面

 

「また、当時のゲームって、何が面白いという型がわかっていなかったので、いろんなメーカーが社運をかけて様々なアイデアを出していました。だからこそ、かなり遊べるゲームが多いんですよ。まぁ、うちの社員で異なる見解を持っている人はいるでしょうし、一般の方もそれぞれの想いを持って楽しんでくれているのだと思います。……洋司さんはどうですか?」

 

鈴木洋司氏「僕は『BATTLE MARINE』と『COSMIC SHOOTER』というPicoPicoで無料提供されている2タイトルを作っているんですけれど、作り手サイドとして、レトロゲームは一人で簡単に作れるから好きですね(笑)」

 

 

復刻にそびえる最大の難関、権利関係について

——レトロゲームを復刻する上で、大変なことはなんでしょうか?

 

鈴木代表「権利関係と技術的な部分、2つの側面で苦労があります。権利関係では、“著作権がどこにあるのか”が、重要です。すでにゲーム業界から離れているメーカーさんもいます。そういった場合に、キャラクターや音楽のライツなどについて、複数の著作権者を確認するのが大変です。色々な手法で著作権者を探す必要があります」

 

「技術的な部分では、エミュレーターの精度が重要です。実機で動かしたときとの誤差を少なくするにはどうしたら良いかなど、試行錯誤する点はたくさんあります。また、中には、メーカーから直したい部分があると言われる作品もあります。英語のスペルミスがあったり、キャラクターが他の肖像権を侵害してしまっていたとか、これらに軽微な修正を加えることも。今の時代にもう一度レトロゲームを出すには、こういった特殊な工程が必要なんです」

 

鈴木洋司氏「バグに関する問題もあります。コンテンツの一部として認められるバグは良いのですが、致命的なバグは見逃せません。PicoPicoで配信しているものだと、『魔導物語II』でゲーム内セーブをせずに途中まで進めるとゲームがハングアップするというオリジナルのバグがありました。そちらは、PicoPicoでは修正してリリースしています」

 

——苦労を重ねて復刻しているわけですが、作品の権利はいつまで使えるのでしょう?

 

鈴木代表「私どもは12社のライツを、全部もしくは一部買収しておりまして、軽微なものを含めると1000タイトルほど保有しています。また、今アクティブなゲームメーカーに許諾をもらっているタイトル。こちらに関しては、自動延長など、いろんな契約がありますが、そのメーカーから『嫌だ』と言われない限りは、私たちのプラットフォームで供給し続けられます」

 

——昨今では、YouTubeなどの動画プラットフォームでゲーム実況配信が活況ですが、PicoPicoでユーザーがゲーム実況するのはOKなのでしょうか?

 

鈴木洋司「PicoPicoはもともとドワンゴで始まった事業ということもあり、ゲーム実況配信者に優しいプラットフォームとして設計されていまして、現在もその方向性を引き継いでいます。コンテンツ権利者に契約いただくタイミングで、ゲーム実況配信の許諾もとっていますので、個人の方であればPicoPicoで配信しているレトロゲームは全部配信OKで、さらにニコニコ、YouTube、Twitchでは配信を収益化していただいてもOKですよ」

(※一般的なゲームの場合、実況配信の可否は、各メーカーの使用許諾で定められているほか、ゲームタイトルごとに規約を確認する必要がある)

 

PicoPicoが開拓していく道は?

——PicoPicoならではのハード機能を教えてください。

 

鈴木洋司氏「難所にさしかかってゲームオーバーになってまた最初から……という苦悩を軽減できるように『クイックセーブ』や『ロード』という、現代ハードっぽい機能が備わっています。これを使った方がゲームが上手くなりますし、クリアもできて楽しめるでしょう」

↑「PIN IT」を押すとその場面でセーブされる。右側の四角(画像ではNO PINと表示されている部分)に保存した場面が表示され、これをタップすることでその場面からやり直せる

 

「また、『動画セーブ』もぜひ試してほしいです。ゲームプレイ中に録画ボタンを押すと、ゲームのプレイ内容を保存できる機能です。自分のゲームプレイ動画を友達に見せびらかすことができれば楽しそうだと考えながら作りました。さらに『動画セーブ』では、見て楽しむだけではなく動画の途中からゲームを再開することも可能です。動画を見て、自分ならこう動かすのに、こう動いたらどうなるのか?といったifを体験でき、これは新しいゲームの遊び方になると感じてます」

 

——PicoPicoの利用料金と、今後のビジネスモデルについて教えてください。

 

鈴木代表「PicoPicoは無料でも数タイトル遊べますが、全てのゲームを遊ぶには月額550円の定額プラン(※1週間の無料お試し期間あり)にご加入いただくことが必要です。また、スコア&タイムアタックを無制限にチャレンジできる有料アイテム(120~610円)という課金オプションも用意していました」

 

鈴木洋司氏「ただし、3月のアップデートで有料アイテムは廃止し、しばらくは定額プラン一本でいく予定です。実は一部タイトルでスコア&タイムアタックを無料化してみたところ、熱心に遊んでくれる方々が結構居たので、皆で盛り上がってくれるなら無料化してしまおう、となりまして、こうした判断に至りました」

 

鈴木代表「レトロゲームが好きなユーザーの中には、すでにPCからレトロゲームを遊べる、プロジェクトEGGのサイトに課金してくれている方もいらっしゃいます。そういう人たちに対して“PicoPicoにも課金して”と言うのは気が引けますし、数字的にこれからどうやって伸ばしていくのかは今後の課題ですね。しばらくは遊べるゲームタイトル数を増やしていくことが最優先事項です」

 

——今後どこまでがレトロゲームの範囲になる?

 

鈴木代表「私が生きている間に、“レトロゲーム”だと思ったタイトルは全部復刻に挑戦したいですね。例えば、ファミコンやスーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブってもう“レトロゲーム”じゃないですか。でもPS2がレトロかって言われると、ちょっとまだレトロ感がないと感じる人もいると思います。10年後にはPS3のタイトルがレトロになるかもしれないですよね」

 

「ただし、現実的に私たちがプラットフォームとしてターゲットにしているのは、あくまでファミコンとかスーパーファミコン、PCエンジンなど、黎明期のレトロハードまでです。これだけでも膨大なタイトルがあって、全て復刻するには10年20年かかってしまうと思います。実際、まだ1万〜2万タイトルあるなかの1000タイトルくらいしか復刻できていません。これからもしっかり権利関係を調整して、PCなのかスマートフォンのPicoPicoなのか、はたまた任天堂さんなどの新規ハードウェアだったりするのかはわかりませんが、そういったところに供給し続けたいと思います」

 

「ちなみに、古くても新ハードなどでシリーズが継続しているものを、私たちのプラットフォーム上で一緒くたに当時のままで復刻するのは少し違うように感じています。このようなゲームの復刻・保存の判断については、各企業側の考えによって、弊社は協力する体制を作りたいと考えています」

 

——最後に、読者に向けてメッセージをどうぞ

 

鈴木代表「レトロゲーム事業を立ち上げて20年くらい経ちましたが、復刻事業の中核にいると自負しております。今後も、各メーカーのニーズにしっかり対応したうえで、日本のゲーム文化を残していく役割を果たしてまいります。暗中模索で事業を立ち上げ、いままで進んできましたが、まだまだ精進していきますので、応援していただければ嬉しいです。ぜひともPicoPicoで遊んでみてください」

 

——ありがとうございました。

セイコーコラボの「オリジナルクロノグラフ」が力作! モンスト7周年の内容が太っ腹すぎる

「モンスターストライク」(以下、モンスト)といえば2013年の誕生以降、スマホ用ゲームアプリとして絶大な人気を誇っているタイトル。2019年12月26日には世界累計利用者数が5300万人を突破したことが報じられた通り、その勢いはとどまる所を知りません。7周年を迎えた今年は「この指とまりやがれ」を合言葉に、みんなでワイワイ楽しめるモンストとの“共創”を目的とする特大キャンペーンが実施されます。

 

 

すでに様々なサプライズや発表が行われているのですが、今度は“ジャパンクオリティ”で世界的に評価を受けているセイコーの全面協力で製作された「モンスト7周年オリジナルウォッチ」が公開されました。モンスト譲りのデザインとセイコーの品質を兼ね備えたこのスペシャルコラボレーションモデルについて、時計専門誌「WATCHNAVI」がその特徴を解説します。

 

世界中で親しまれているビッグコンテンツ

まず、オリジナルウォッチの魅力を掘り下げる前に、モンストの面白さや長い期間にわたって人気を継続している理由について触れる必要があるでしょう。というのも、それがコラボモデルと深く関係するからです。

 

モンストはスマホで楽しむアクションRPGゲームで、モンスターを自分の指で引っぱって敵モンスターに当てて倒すという、シンプルなゲーム性で世界中にユーザーを持つ大ヒットアプリです。また、4人までのマルチプレイに対応しており、友人や家族と一緒にプレイできることも魅力。

 

現在、新型コロナウイルスの感染防止策としてソーシャルディスタンスの重要性が叫ばれていますが、モンストはプレイするフレンドが遠距離でも近距離でも関係なく遊ぶことができます。そのため、密な環境を避けるうえで最適なゲームのひとつといえるのではないでしょうか。

 

モンストの世界観が凝縮されたこだわりのオリジナルウォッチとは?

※画像はイメージ ©XFLAG ©セイコーウオッチ株式会社

 

スマホゲームとして登場し、eスポーツ、アニメ、映画とモンストタイトルはいずれもヒットを記録。その7周年アニバーサリーということで、盛大に祝うのは必然的ともいえます。と、前置きが長くなりましたが、本題の「モンスト7周年オリジナルウォッチ」について解説しましょう。

 

【参加方法やプレゼントの詳細などについては、特設サイトをチェック】

 

時計のイメージ画像を見れば、モンストファンはもうお気付きのはず! 先ほど紹介したモンスターを指で引っぱった際に表示される矢印が、大胆にも時分針に採用されているのです。

 

ベースとなっている時計は、セイコーの中でも長い人気を誇るクォーツ式クロノグラフで、もちろん安心の日本製。クロノグラフとはストップウォッチ機能が付いた腕時計のことで、この時計では最大12時間まで計測することができます。計測表示部にもモンストを感じさせるこだわりが施されており、わずか1秒間に1周する1/20秒針がセットされた12時位置のカウンターには、モンストの起動時に出現するシンボルがあしらわれています。

 

計測を開始してから12時間までの積算時間が表示される6時位置カウンターには、7周年感謝キャンペーン「この指とまりやがれ」の記念ロゴをプリント。なお、9時位置はスモールセコンド(時刻の秒表示)です。

 

文字盤の外周に配されたアワーマーカーにも、モンストならではの遊び心が生かされています。2~7の箇所にはモンストの2〜7年目を象徴するキャラクターのモチーフが並べられており、安易なキャラウオッチとは一線を画したスマートさ。特別感の演出と日常的にも使えるデザインを両立させています。

※画像はイメージ ©XFLAG ©セイコーウオッチ株式会社

 

見どころはまだあります。ケースバックにも仕掛けがあり、7周年を記念するロゴやシリアルナンバーなどがマーキングされているのです。時計を外した際に見ることができる特別ディテールということで、所有者だけがじっくりと堪能できます。希少性もさることながら、世界にひとつだけの固有番号を持つことで、コレクション性の観点からも魅力的なタイムピースといえるでしょう。

 

特別クエストに参加してオリジナルウォッチをゲットしよう!!

細部にわたってこだわりが施された「モンスト7周年オリジナルウォッチ」ですが、開発時にはいくつもの試作デザインが考案され、妥協なき逸品が生み出されたとのこと。

 

とりわけユニークな針には、モンスト側の強い思い入れが感じられますし、それに応えるセイコーの技術の高さも垣間見れます。そもそも時計を構成する多くのパーツの中でも、針はとくに繊細です。衝撃が加わると外れてしまったり、針と針が接触すると折れ曲がってしまうこともあります。さらに、質量が重いと精度を安定させるのが難しくなります。

 

その点で時計メーカーの老舗であり、これまでにも数々のコラボレーションを手掛けてきたセイコーブランドとのタッグは、品質面でも信頼性のうえでも理想的だったのです。

 

このオリジナルウォッチは、モンストアプリ内で実施される「チャンスに出会える!ゲリラの日」キャンペーンの10月8日のプレゼントアイテムです。ゲリラの日限定の特別クエスト「今日こそ戦型大強化!」をクリアすると、抽選に参加できます。ちなみに本ゲームクエストの難易度は、初プレイの人でもクリアできる内容もあって誰でも気軽に参加可能です。

 

さらに応募者はWチャンスとして、ゲーム内のミッション画面より【#ゲリラの日 #この指とまりやがれ #モンスト7周年】のハッシュタグを付けてTwitterに投稿すると、抽選で10,000名にギフトコード500円分がもらえるチャンスもあります。

 

「チャンスに出会える!ゲリラの日」キャンペーンは10月8日(木)、10月16日(金)、10月24日(土)の開催予定ですが、「モンスト7周年オリジナルウォッチ」は10月8日限定のプレゼントのためくれぐれもご注意を!

 

別日にも豪華プレゼントが用意されるそうですが、こんなチャンスは滅多にありません。モンストのヘビーユーザーはもちろん、これまでプレイしていなかった人もゲリラの日限定クエストをプレイし、豪華賞品がゲットできるキャンペーンに参加してみてはいかがでしょうか? 参加方法やプレゼントの詳細などについては、特設サイト(https://xfl.ag/3ncRfmb)で確認することができます。

 

※画像はイメージ ©XFLAG ©セイコーウオッチ株式会社
「セイコーコラボ モンスト7周年オリジナルウォッチ」/クオーツ。ステンレススチールケース&ブレスレット(硬質コーティング)、カーブガラス。直径42mm(厚さ11.4mm)。10気圧防水

「ドラクエウォーク」もうすぐ1周年! 気になる新機能は? 5分でわかるまとめ

2020年9月12日、スマートフォン(iOS・Android)用ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」(以下DQW)が、リリースから1周年を迎えます。

↑左から柴貴正氏(同作プロデューサー)、後藤輝基さん、田中圭さん、中村倫也さん、堀井雄二氏

 

今回は、先日行なわれた『「ドラゴンクエストウォーク」1周年記念 新情報&新CM発表会』にて発表された内容を、大体5分くらいで理解できるような、ライトな分量にまとめました。

 

【その1】リアルでもゲームでも「いっしょにぼうけん」できるように!

「あいことば」を使って、近くにいるプレイヤーと最大4人パーティを組める「いっしょにぼうけん」機能が、9月18日から実装されます。

↑「いっしょにぼうけん」機能

 

同機能ではアイテムを共有できたり、パーティ内のプレイヤーを必ず「助っ人」にできたり、「メガモンスター」とうばつも一緒に挑戦できたり(手形は誰か1人分でOK)、“協力プレイ”が楽しめるようになります。

 

【その2】「ドラクエあるくんです」が復活!? タニタ監修「あるくんですW」機能!

9月12日から、タニタ監修のライフログ機能「あるくんですW」が実装されます。

↑ライフログ機能「あるくんですW」

 

同機能は、タニタのアルゴリズムによって消費カロリーなどを確認できたり、専用の「おでかけスライム」を育てたりすることができる、どちらかというとライトユーザー向けの新機能です。ゲーム本編を進めなくても、この機能だけを遊ぶことができます。

↑様々なスライムに育てることができる

 

本作プロデューサーの柴貴正氏曰く、約20年前に発売された、歩数計と育成ゲームが合体したミニ端末「ドラゴンクエストあるくんです」の復活版とのこと。

 

【その3】「ローソン」とコラボ!

ローソンとのコラボキャンペーンがスタートします。ローソンコラボの詳細は10月末に明らかになるそう。続報を待ちましょう。

↑ローソンコラボは告知のみ

 

【その4】新CM&1周年記念ムービー!

田中圭さんと中村倫也さん出演の新TVCM「嘘つきの兄」篇が、9月12日よりオンエアされます。また、同日にはTVCMと連動した1周年記念ムービーも、DQW1周年記念スペシャルサイトで公開されます。

↑発表会ではメイキング映像も流れた

 

CMとWEBムービーは、田中さんと中村さんが兄弟という役柄のミニドラマで、内容については田中さん中村さんともに「エモい」「泣ける」というコメント。

 

【その5】1周年記念イベントクエスト、新職業、「ほこら」追加!

そのほか、“スラミチ誕生”の謎に迫る「1周年記念イベントクエスト」や、新職業「遊び人」「踊り子」という2つの基本職と“新たな上級職”、“石板”を手に入れることができる「ほこら」なども発表されました。これらは9月12日より順次追加予定です。

↑スラミチは「スラミチ」ではなかった…?

 

↑さて、踊り子+遊び人の上級職といえば…?

 

↑ほこらは“ガチ勢”向けコンテンツかも?

 

ライトユーザーからガチ勢まで、幅広く楽しめそうな新機能がいろいろ追加されましたね! ちなみに筆者が気になっている新機能は一緒にぼうけんです! 筆者以上にドラクエシリーズの大ファンである、うちのリアル父上と、実家に帰ったら一緒にプレイしたい! 実家には長いこと帰っていませんが……。

 

その他には、新たに追加されるという上級職も気になりますね。そ~れ! ハッスル ハッスル!

 

(c)2019, 2020 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

「ドラクエウォーク」もうすぐ1周年! 気になる新機能は? 5分でわかるまとめ

2020年9月12日、スマートフォン(iOS・Android)用ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」(以下DQW)が、リリースから1周年を迎えます。

↑左から柴貴正氏(同作プロデューサー)、後藤輝基さん、田中圭さん、中村倫也さん、堀井雄二氏

 

今回は、先日行なわれた『「ドラゴンクエストウォーク」1周年記念 新情報&新CM発表会』にて発表された内容を、大体5分くらいで理解できるような、ライトな分量にまとめました。

 

【その1】リアルでもゲームでも「いっしょにぼうけん」できるように!

「あいことば」を使って、近くにいるプレイヤーと最大4人パーティを組める「いっしょにぼうけん」機能が、9月18日から実装されます。

↑「いっしょにぼうけん」機能

 

同機能ではアイテムを共有できたり、パーティ内のプレイヤーを必ず「助っ人」にできたり、「メガモンスター」とうばつも一緒に挑戦できたり(手形は誰か1人分でOK)、“協力プレイ”が楽しめるようになります。

 

【その2】「ドラクエあるくんです」が復活!? タニタ監修「あるくんですW」機能!

9月12日から、タニタ監修のライフログ機能「あるくんですW」が実装されます。

↑ライフログ機能「あるくんですW」

 

同機能は、タニタのアルゴリズムによって消費カロリーなどを確認できたり、専用の「おでかけスライム」を育てたりすることができる、どちらかというとライトユーザー向けの新機能です。ゲーム本編を進めなくても、この機能だけを遊ぶことができます。

↑様々なスライムに育てることができる

 

本作プロデューサーの柴貴正氏曰く、約20年前に発売された、歩数計と育成ゲームが合体したミニ端末「ドラゴンクエストあるくんです」の復活版とのこと。

 

【その3】「ローソン」とコラボ!

ローソンとのコラボキャンペーンがスタートします。ローソンコラボの詳細は10月末に明らかになるそう。続報を待ちましょう。

↑ローソンコラボは告知のみ

 

【その4】新CM&1周年記念ムービー!

田中圭さんと中村倫也さん出演の新TVCM「嘘つきの兄」篇が、9月12日よりオンエアされます。また、同日にはTVCMと連動した1周年記念ムービーも、DQW1周年記念スペシャルサイトで公開されます。

↑発表会ではメイキング映像も流れた

 

CMとWEBムービーは、田中さんと中村さんが兄弟という役柄のミニドラマで、内容については田中さん中村さんともに「エモい」「泣ける」というコメント。

 

【その5】1周年記念イベントクエスト、新職業、「ほこら」追加!

そのほか、“スラミチ誕生”の謎に迫る「1周年記念イベントクエスト」や、新職業「遊び人」「踊り子」という2つの基本職と“新たな上級職”、“石板”を手に入れることができる「ほこら」なども発表されました。これらは9月12日より順次追加予定です。

↑スラミチは「スラミチ」ではなかった…?

 

↑さて、踊り子+遊び人の上級職といえば…?

 

↑ほこらは“ガチ勢”向けコンテンツかも?

 

ライトユーザーからガチ勢まで、幅広く楽しめそうな新機能がいろいろ追加されましたね! ちなみに筆者が気になっている新機能は一緒にぼうけんです! 筆者以上にドラクエシリーズの大ファンである、うちのリアル父上と、実家に帰ったら一緒にプレイしたい! 実家には長いこと帰っていませんが……。

 

その他には、新たに追加されるという上級職も気になりますね。そ~れ! ハッスル ハッスル!

 

(c)2019, 2020 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

「ドラクエウォーク」もうすぐ1周年! 気になる新機能は? 5分でわかるまとめ

2020年9月12日、スマートフォン(iOS・Android)用ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」(以下DQW)が、リリースから1周年を迎えます。

↑左から柴貴正氏(同作プロデューサー)、後藤輝基さん、田中圭さん、中村倫也さん、堀井雄二氏

 

今回は、先日行なわれた『「ドラゴンクエストウォーク」1周年記念 新情報&新CM発表会』にて発表された内容を、大体5分くらいで理解できるような、ライトな分量にまとめました。

 

【その1】リアルでもゲームでも「いっしょにぼうけん」できるように!

「あいことば」を使って、近くにいるプレイヤーと最大4人パーティを組める「いっしょにぼうけん」機能が、9月18日から実装されます。

↑「いっしょにぼうけん」機能

 

同機能ではアイテムを共有できたり、パーティ内のプレイヤーを必ず「助っ人」にできたり、「メガモンスター」とうばつも一緒に挑戦できたり(手形は誰か1人分でOK)、“協力プレイ”が楽しめるようになります。

 

【その2】「ドラクエあるくんです」が復活!? タニタ監修「あるくんですW」機能!

9月12日から、タニタ監修のライフログ機能「あるくんですW」が実装されます。

↑ライフログ機能「あるくんですW」

 

同機能は、タニタのアルゴリズムによって消費カロリーなどを確認できたり、専用の「おでかけスライム」を育てたりすることができる、どちらかというとライトユーザー向けの新機能です。ゲーム本編を進めなくても、この機能だけを遊ぶことができます。

↑様々なスライムに育てることができる

 

本作プロデューサーの柴貴正氏曰く、約20年前に発売された、歩数計と育成ゲームが合体したミニ端末「ドラゴンクエストあるくんです」の復活版とのこと。

 

【その3】「ローソン」とコラボ!

ローソンとのコラボキャンペーンがスタートします。ローソンコラボの詳細は10月末に明らかになるそう。続報を待ちましょう。

↑ローソンコラボは告知のみ

 

【その4】新CM&1周年記念ムービー!

田中圭さんと中村倫也さん出演の新TVCM「嘘つきの兄」篇が、9月12日よりオンエアされます。また、同日にはTVCMと連動した1周年記念ムービーも、DQW1周年記念スペシャルサイトで公開されます。

↑発表会ではメイキング映像も流れた

 

CMとWEBムービーは、田中さんと中村さんが兄弟という役柄のミニドラマで、内容については田中さん中村さんともに「エモい」「泣ける」というコメント。

 

【その5】1周年記念イベントクエスト、新職業、「ほこら」追加!

そのほか、“スラミチ誕生”の謎に迫る「1周年記念イベントクエスト」や、新職業「遊び人」「踊り子」という2つの基本職と“新たな上級職”、“石板”を手に入れることができる「ほこら」なども発表されました。これらは9月12日より順次追加予定です。

↑スラミチは「スラミチ」ではなかった…?

 

↑さて、踊り子+遊び人の上級職といえば…?

 

↑ほこらは“ガチ勢”向けコンテンツかも?

 

ライトユーザーからガチ勢まで、幅広く楽しめそうな新機能がいろいろ追加されましたね! ちなみに筆者が気になっている新機能は一緒にぼうけんです! 筆者以上にドラクエシリーズの大ファンである、うちのリアル父上と、実家に帰ったら一緒にプレイしたい! 実家には長いこと帰っていませんが……。

 

その他には、新たに追加されるという上級職も気になりますね。そ~れ! ハッスル ハッスル!

 

(c)2019, 2020 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

「ひめがみ神楽」をリリース前に先行プレイ! 「ひめがみ絵巻」との違いは?

2020年夏にリリースを予定しているというスマホゲーム「ひめがみ神楽」。本作は、台湾の「FunYours」が開発し、日本の「ごましお」がローカライズを担当。現在、事前登録受付中です。

↑ひめがみ神楽

 

“ひめがみ”といえば、過去にスマホゲームで「ひめがみ絵巻」(Aiming)というタイトルがありましたが、なにか関連性はあるのでしょうか。もしかして続編?

 

というわけで、そんな“この夏注目のタイトル”ひめがみ神楽を、リリース前に一足お先にプレイする機会があり、ごましお社におじゃましてきました!

↑入口では月読がお客様をお出迎え

 

まず、ひめがみ神楽とはどういうゲームなのか。神話に登場する伝説上の人物や、伝説の武器・遺物が、美少女(前者は「ひめがみ」、後者は「物霊」)として登場し、主人公とともに平和な世界を求めて戦う神霊縁結びRPGです。登場人物はみんな墨絵画タッチで描かれています。

↑登場するひめがみは全部で150体以上!

 

↑物霊は「雨叢雲」「翠玉白菜」など、武器や宝物の擬人化

 

開発元のFunYoursは、過去に日本で前出のひめがみ絵巻や「九十九姫」「エルダーアーク」「ロボットガールZ」などのゲームを開発しており、今回リリース予定のひめがみ神楽は、ひめがみ絵巻や九十九姫と一部の世界観を共有しているとのこと。

 

なるほど。ひめがみ絵巻とひめがみ神楽は“直接の続編”ではないけども、“同じ世界観”なので、“絵巻”で登場したキャラクターが“神楽”にそのまま登場することもあるんですね!

 

ちなみに筆者は5年前にひめがみ絵巻は少しプレイしたことがあるので、なんとなく思い出しつつプレイしてみます。

↑レッツ試遊!!

 

舞台は“絵巻”同様「森羅万象」、そして…!?

危機に陥った森羅万象界を救うため、「ひめがみと縁を結ぶ者」であるプレイヤーは旅に出ます。 しかし、主人公(プレイヤー)とひめがみご一行が初めて会うのが……

↑架空の世界だけど見覚えのある風景

 

ここはニッポンのトーキョーか……?

 

前述の通り、開発は海外(台湾)のゲーム会社ですが、海外デベロッパーにありがちな“コレジャナイJapan”ではなく、とても日本のことをわかっている、勉強してくださっているという感じの描き込みで、ちょっと感動しました。

 

今回主人公と行動と共にすることになるのは、渋谷のハチ公を擬人化した「上野ハチ」通称「はっちゃん」。いわゆる“渋ギャル系”です。

↑はっちゃんのCVは「チェインクロニクル3」エシャル役などでおなじみ大橋彩香さん

 

今回の体験会では序盤を少しだけプレイしましたが、ストーリーでは会話にメタ発言がちょくちょく出てくるという印象を受けました。シナリオライターの好みなのでしょうか。

↑ひめがみと物霊の説明をする春日

 

↑メインクエストの発表

 

戦闘やその他の要素は?

戦闘はリアルタイムストラテジー風セミオートバトルです。

↑ちびキャラがわちゃわちゃバトル!

 

ちなみに“絵巻”では「ポジションちぇんじバトル」というシステムで、「前衛」と「後衛」に配置されたキャラが、そのポジションに応じてスキルなどを使い分けて戦う……というバトル方式でした。そういえば“絵巻”は縦画面のゲームでしたね。

 

“神楽”はセミオートバトルですが、各キャラクターの必殺技は任意のタイミングで使えます。しかし本作は、時間を止めてキャラクターを好きな位置に動かす「混沌干渉」が、戦況を左右するカギとなりそうです。

↑ド迫力の必殺技!

 

ひめがみや物霊は「召喚」で迎え入れることができます。それぞれのキャラクターには「好感度」が設定されており、好感度が上がると新しいボイスなどが解禁できます。

↑好感度はバトルで上げられます

 

また、これは“絵巻”と同様の要素ですが、レアリティが低いキャラクターでも、ちゃんと育てれば、ずっと戦力として使うこともできます! どんなにお気に入りのキャラクターでもレアリティが低いと途中から使いものにならなくなる……というのはソーシャルゲームにありがちなのですが、これならいつまでもパーティに入れることができるので、嬉しい仕様ですね! (このシステム、もっと他社のゲームにも広まってほしいなぁ…)

 

そして、ストーリーや戦闘以外に注目したい部分は、ハウジング機能の「庭園」です。庭園は所有キャラクターの“ちびキャラ”や各種オブジェを自由に配置できます。これはSNS映えしそうですね。

↑庭園イメージ

 

総評:“絵巻”と“神楽”は全くの「別ゲー」といえども……

結論として、「ひめがみ絵巻」と「ひめがみ神楽」は、全然別のゲームでした。しかし、2018年6月にサービスが終了した“絵巻”の「姫神」たちに、約2年ぶりに「森羅万象の世界」で再会できるなんて、同作をやりこんだファンにとっては夢のような話ではないでしょうか。

 

筆者も“絵巻”で太上老君をパーティに入れていたので、ストーリーの途中で登場したときは思わず「おぉ! 太上老君!」と声が出ました。

↑太上老君。“神楽”でのCVは黒沢ともよさん(“絵巻”は石原夏織さん)

 

IPが生き続けていれば、サービスが終了しても、ゲームの中身が変わっても、いつかどこかで出会える、というお手本のような作品だと思いました。“絵巻”にハマったファンなら事前登録必須でしょう!

 

ちなみに「2020年夏」リリース予定となっていますが、予定では7月末~8月とのことです。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

※画面は開発中のものです。

「ひめがみ神楽」をリリース前に先行プレイ! 「ひめがみ絵巻」との違いは?

2020年夏にリリースを予定しているというスマホゲーム「ひめがみ神楽」。本作は、台湾の「FunYours」が開発し、日本の「ごましお」がローカライズを担当。現在、事前登録受付中です。

↑ひめがみ神楽

 

“ひめがみ”といえば、過去にスマホゲームで「ひめがみ絵巻」(Aiming)というタイトルがありましたが、なにか関連性はあるのでしょうか。もしかして続編?

 

というわけで、そんな“この夏注目のタイトル”ひめがみ神楽を、リリース前に一足お先にプレイする機会があり、ごましお社におじゃましてきました!

↑入口では月読がお客様をお出迎え

 

まず、ひめがみ神楽とはどういうゲームなのか。神話に登場する伝説上の人物や、伝説の武器・遺物が、美少女(前者は「ひめがみ」、後者は「物霊」)として登場し、主人公とともに平和な世界を求めて戦う神霊縁結びRPGです。登場人物はみんな墨絵画タッチで描かれています。

↑登場するひめがみは全部で150体以上!

 

↑物霊は「雨叢雲」「翠玉白菜」など、武器や宝物の擬人化

 

開発元のFunYoursは、過去に日本で前出のひめがみ絵巻や「九十九姫」「エルダーアーク」「ロボットガールZ」などのゲームを開発しており、今回リリース予定のひめがみ神楽は、ひめがみ絵巻や九十九姫と一部の世界観を共有しているとのこと。

 

なるほど。ひめがみ絵巻とひめがみ神楽は“直接の続編”ではないけども、“同じ世界観”なので、“絵巻”で登場したキャラクターが“神楽”にそのまま登場することもあるんですね!

 

ちなみに筆者は5年前にひめがみ絵巻は少しプレイしたことがあるので、なんとなく思い出しつつプレイしてみます。

↑レッツ試遊!!

 

舞台は“絵巻”同様「森羅万象」、そして…!?

危機に陥った森羅万象界を救うため、「ひめがみと縁を結ぶ者」であるプレイヤーは旅に出ます。 しかし、主人公(プレイヤー)とひめがみご一行が初めて会うのが……

↑架空の世界だけど見覚えのある風景

 

ここはニッポンのトーキョーか……?

 

前述の通り、開発は海外(台湾)のゲーム会社ですが、海外デベロッパーにありがちな“コレジャナイJapan”ではなく、とても日本のことをわかっている、勉強してくださっているという感じの描き込みで、ちょっと感動しました。

 

今回主人公と行動と共にすることになるのは、渋谷のハチ公を擬人化した「上野ハチ」通称「はっちゃん」。いわゆる“渋ギャル系”です。

↑はっちゃんのCVは「チェインクロニクル3」エシャル役などでおなじみ大橋彩香さん

 

今回の体験会では序盤を少しだけプレイしましたが、ストーリーでは会話にメタ発言がちょくちょく出てくるという印象を受けました。シナリオライターの好みなのでしょうか。

↑ひめがみと物霊の説明をする春日

 

↑メインクエストの発表

 

戦闘やその他の要素は?

戦闘はリアルタイムストラテジー風セミオートバトルです。

↑ちびキャラがわちゃわちゃバトル!

 

ちなみに“絵巻”では「ポジションちぇんじバトル」というシステムで、「前衛」と「後衛」に配置されたキャラが、そのポジションに応じてスキルなどを使い分けて戦う……というバトル方式でした。そういえば“絵巻”は縦画面のゲームでしたね。

 

“神楽”はセミオートバトルですが、各キャラクターの必殺技は任意のタイミングで使えます。しかし本作は、時間を止めてキャラクターを好きな位置に動かす「混沌干渉」が、戦況を左右するカギとなりそうです。

↑ド迫力の必殺技!

 

ひめがみや物霊は「召喚」で迎え入れることができます。それぞれのキャラクターには「好感度」が設定されており、好感度が上がると新しいボイスなどが解禁できます。

↑好感度はバトルで上げられます

 

また、これは“絵巻”と同様の要素ですが、レアリティが低いキャラクターでも、ちゃんと育てれば、ずっと戦力として使うこともできます! どんなにお気に入りのキャラクターでもレアリティが低いと途中から使いものにならなくなる……というのはソーシャルゲームにありがちなのですが、これならいつまでもパーティに入れることができるので、嬉しい仕様ですね! (このシステム、もっと他社のゲームにも広まってほしいなぁ…)

 

そして、ストーリーや戦闘以外に注目したい部分は、ハウジング機能の「庭園」です。庭園は所有キャラクターの“ちびキャラ”や各種オブジェを自由に配置できます。これはSNS映えしそうですね。

↑庭園イメージ

 

総評:“絵巻”と“神楽”は全くの「別ゲー」といえども……

結論として、「ひめがみ絵巻」と「ひめがみ神楽」は、全然別のゲームでした。しかし、2018年6月にサービスが終了した“絵巻”の「姫神」たちに、約2年ぶりに「森羅万象の世界」で再会できるなんて、同作をやりこんだファンにとっては夢のような話ではないでしょうか。

 

筆者も“絵巻”で太上老君をパーティに入れていたので、ストーリーの途中で登場したときは思わず「おぉ! 太上老君!」と声が出ました。

↑太上老君。“神楽”でのCVは黒沢ともよさん(“絵巻”は石原夏織さん)

 

IPが生き続けていれば、サービスが終了しても、ゲームの中身が変わっても、いつかどこかで出会える、というお手本のような作品だと思いました。“絵巻”にハマったファンなら事前登録必須でしょう!

 

ちなみに「2020年夏」リリース予定となっていますが、予定では7月末~8月とのことです。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

※画面は開発中のものです。

「ひめがみ神楽」をリリース前に先行プレイ! 「ひめがみ絵巻」との違いは?

2020年夏にリリースを予定しているというスマホゲーム「ひめがみ神楽」。本作は、台湾の「FunYours」が開発し、日本の「ごましお」がローカライズを担当。現在、事前登録受付中です。

↑ひめがみ神楽

 

“ひめがみ”といえば、過去にスマホゲームで「ひめがみ絵巻」(Aiming)というタイトルがありましたが、なにか関連性はあるのでしょうか。もしかして続編?

 

というわけで、そんな“この夏注目のタイトル”ひめがみ神楽を、リリース前に一足お先にプレイする機会があり、ごましお社におじゃましてきました!

↑入口では月読がお客様をお出迎え

 

まず、ひめがみ神楽とはどういうゲームなのか。神話に登場する伝説上の人物や、伝説の武器・遺物が、美少女(前者は「ひめがみ」、後者は「物霊」)として登場し、主人公とともに平和な世界を求めて戦う神霊縁結びRPGです。登場人物はみんな墨絵画タッチで描かれています。

↑登場するひめがみは全部で150体以上!

 

↑物霊は「雨叢雲」「翠玉白菜」など、武器や宝物の擬人化

 

開発元のFunYoursは、過去に日本で前出のひめがみ絵巻や「九十九姫」「エルダーアーク」「ロボットガールZ」などのゲームを開発しており、今回リリース予定のひめがみ神楽は、ひめがみ絵巻や九十九姫と一部の世界観を共有しているとのこと。

 

なるほど。ひめがみ絵巻とひめがみ神楽は“直接の続編”ではないけども、“同じ世界観”なので、“絵巻”で登場したキャラクターが“神楽”にそのまま登場することもあるんですね!

 

ちなみに筆者は5年前にひめがみ絵巻は少しプレイしたことがあるので、なんとなく思い出しつつプレイしてみます。

↑レッツ試遊!!

 

舞台は“絵巻”同様「森羅万象」、そして…!?

危機に陥った森羅万象界を救うため、「ひめがみと縁を結ぶ者」であるプレイヤーは旅に出ます。 しかし、主人公(プレイヤー)とひめがみご一行が初めて会うのが……

↑架空の世界だけど見覚えのある風景

 

ここはニッポンのトーキョーか……?

 

前述の通り、開発は海外(台湾)のゲーム会社ですが、海外デベロッパーにありがちな“コレジャナイJapan”ではなく、とても日本のことをわかっている、勉強してくださっているという感じの描き込みで、ちょっと感動しました。

 

今回主人公と行動と共にすることになるのは、渋谷のハチ公を擬人化した「上野ハチ」通称「はっちゃん」。いわゆる“渋ギャル系”です。

↑はっちゃんのCVは「チェインクロニクル3」エシャル役などでおなじみ大橋彩香さん

 

今回の体験会では序盤を少しだけプレイしましたが、ストーリーでは会話にメタ発言がちょくちょく出てくるという印象を受けました。シナリオライターの好みなのでしょうか。

↑ひめがみと物霊の説明をする春日

 

↑メインクエストの発表

 

戦闘やその他の要素は?

戦闘はリアルタイムストラテジー風セミオートバトルです。

↑ちびキャラがわちゃわちゃバトル!

 

ちなみに“絵巻”では「ポジションちぇんじバトル」というシステムで、「前衛」と「後衛」に配置されたキャラが、そのポジションに応じてスキルなどを使い分けて戦う……というバトル方式でした。そういえば“絵巻”は縦画面のゲームでしたね。

 

“神楽”はセミオートバトルですが、各キャラクターの必殺技は任意のタイミングで使えます。しかし本作は、時間を止めてキャラクターを好きな位置に動かす「混沌干渉」が、戦況を左右するカギとなりそうです。

↑ド迫力の必殺技!

 

ひめがみや物霊は「召喚」で迎え入れることができます。それぞれのキャラクターには「好感度」が設定されており、好感度が上がると新しいボイスなどが解禁できます。

↑好感度はバトルで上げられます

 

また、これは“絵巻”と同様の要素ですが、レアリティが低いキャラクターでも、ちゃんと育てれば、ずっと戦力として使うこともできます! どんなにお気に入りのキャラクターでもレアリティが低いと途中から使いものにならなくなる……というのはソーシャルゲームにありがちなのですが、これならいつまでもパーティに入れることができるので、嬉しい仕様ですね! (このシステム、もっと他社のゲームにも広まってほしいなぁ…)

 

そして、ストーリーや戦闘以外に注目したい部分は、ハウジング機能の「庭園」です。庭園は所有キャラクターの“ちびキャラ”や各種オブジェを自由に配置できます。これはSNS映えしそうですね。

↑庭園イメージ

 

総評:“絵巻”と“神楽”は全くの「別ゲー」といえども……

結論として、「ひめがみ絵巻」と「ひめがみ神楽」は、全然別のゲームでした。しかし、2018年6月にサービスが終了した“絵巻”の「姫神」たちに、約2年ぶりに「森羅万象の世界」で再会できるなんて、同作をやりこんだファンにとっては夢のような話ではないでしょうか。

 

筆者も“絵巻”で太上老君をパーティに入れていたので、ストーリーの途中で登場したときは思わず「おぉ! 太上老君!」と声が出ました。

↑太上老君。“神楽”でのCVは黒沢ともよさん(“絵巻”は石原夏織さん)

 

IPが生き続けていれば、サービスが終了しても、ゲームの中身が変わっても、いつかどこかで出会える、というお手本のような作品だと思いました。“絵巻”にハマったファンなら事前登録必須でしょう!

 

ちなみに「2020年夏」リリース予定となっていますが、予定では7月末~8月とのことです。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

※画面は開発中のものです。

スマホRPG「FGO」が覇権ゲームとなった4つの理由

「パズル&ドラゴンズ」に「モンスターストライク」――スマホゲームで覇権を取ったタイトルというとこれらの名前がよく挙がりますが、最近「覇権ゲーム」になったと言われているのが「Fate/Grand Order(以下、FGO)」。2018年上半期のモバイルゲーム売上で首位に躍り出たというニュースはゲーム界に衝撃をもたらしました。

↑「FGO」は基本無料で、一部アプリ内課金あり。iOS/Andorid対応

 

「FGO」は3年前の2015年夏に配信がスタートした英霊を召喚して戦うRPG。国内では1400万DLを突破し、全世界でも今年6月の時点で3000万DLを超えています。一体何がユーザーを惹きつけ、群雄割拠のスマホ市場で頭ひとつ抜け出す結果となったのでしょうか。

↑戦闘はターン制の3人パーティ式コマンドバトル。毎ターンごとに配られる攻撃カードを選んで指示を出す

 

【理由その1】積み上げてきたコンテンツ力の高さ

1つ目は、作品の持っているポテンシャルの高さ。「FGO」は伝説的なPC向けビジュアルノベル「Fate/stay night」から広がる「Fate」世界観に連なっています。

 

同人ゲームながら異例のブレイクを果たした「月姫」を制作した「TYPE-MOON」の商業作品第1弾として2004年にリリースされたのが「Fate/stay night」。シナリオライター・奈須きのこ氏が生み出した濃厚な物語世界は、その後複数回アニメ展開され、また「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵 玄氏によるスピンオフ小説「Fate/Zero」など、多くのクリエイターが世界観を広げる外伝小説を手がけました。

 

今回の「FGO」のヒットは、こうして積み重ねられてきたコンテンツの力がスマホアプリという形で開花した結果と見ることもできます。

↑新シナリオだが、「Fate/stay night」のセイバーオルタなどシリーズのキャラも登場する

 

【理由その2】圧倒的なテキスト量でスマホゲームを革命した

ノベルゲームの系譜を継いでいる「FGO」は、そのストーリーの分厚さで他のスマホゲームを圧倒しています。

 

キャラのカードを集めるスマホゲームの多くは、キャラ絵がメインでストーリーはオマケ……というのが常識でしたが、それを覆したのが「FGO」。配信当初は100万字、いまではトータル500万字を超えるともいわれる大ボリュームを誇ります。

 

また、完結させる物語を明言しており、2016年末には第1部が完結(現在は第2部が進行中)。スマホゲームでありながら完結のカタルシスが得られ、ファンには非常に好評でした。

 

このボリューム感とカタルシスがウケたのは、スマホゲームがスキマ時間に遊ぶサブ的な存在から、メインの娯楽へと移行しつつあるのも関係しているでしょう。「FGO」のヒットで、今後はスマホゲームにも高い水準でシナリオの質と量が求められるようになるはずです。

↑人類史を正すため7つある歴史の特異点へ跳ぶシナリオ。アドベンチャー形式で選択肢も挟まる

 

【理由その3】歴史人物を丁寧にキャラ化、萌えを超えたカッコ良さ

「FGO」は歴史人物や神話の英雄をモチーフとした「サーヴァント(英霊)」たちを召喚して戦っていきます。このサーヴァントが男女キャラともに萌えを超えてカッコいいのが特徴です。男性向け・女性向けとターゲットを絞っていないのも、「FGO」が覇権を取れた理由でしょう。

 

また、個々のキャラには詳細な設定があり、いわゆるサブキャラにも愛着が湧くのがポイント。どの人物も丁寧にフィクション化されていて、作り手の愛情を感じます。パーティの編成にはコスト制限があり、また“スキル”といった要素があることでレア度が低いキャラも工夫次第で活躍が可能。ゲームバランスに配慮しつつ、システム面でもキャラ全体に目が行く構造をとっています。

 

ジャンヌ・ダルクや土方歳三といった誰もが知る有名人はもちろん、アッティラやダレイオス三世といった世界史の授業で聞いたことがあるような……という人物が登場するというのも、「Fate」シリーズに初めて触れるユーザーにとってはとっつきやすいフックになっています。

↑音楽家のモーツァルト。神話から実在の人物まで、さまざまなジャンルから登場

 

【理由その4】どっぷりマイペースに浸れる“ぼっちゲー”

「FGO」はチームを組んで一緒に戦ったり、フレンドとゲーム内でチャットをしたりといった流行りのソーシャル要素はほとんどありません。基本的に自分ひとりで戦闘を繰り返し、シナリオを進めていくマイペースなゲームです。このじっくり物語世界に浸れる感覚も、「FGO」人気を支えるひとつの要因ではないでしょうか。

 

確かにソーシャル要素はプレイヤーをゲームにつなぎとめる強い動機となりますが、そのぶん、さまざまな縛り・しがらみも出てきます。ひとりで思う存分楽しめる「FGO」は、スマホゲーム界のなかでは意外にも貴重といえます。

↑人類を守るため「人理継続保障機関・カルデア」に属する主人公が戦う熱いストーリー

 

「ガチャが渋い」のもヒットの理由!?

そのほか、「ガチャ(※)が渋い」というのも売上につながっているといえそうです。「FGO」は「ガチャが渋い」とよく言われますが、これはガチャが管理されていてインフレに陥っていないことの裏返しともとれます。

※ゲーム内で使用するアイテムなどを抽選式(ランダム)で入手できる仕組み。通常はアイテム課金要素の1つとして用意されることが多い

 

人気取りのため、やたらにガチャを引かせるゲームも目立ちますが、ガチャのインフレはキャラや装備のインフレにつながり、結局はコンテンツの寿命を縮めることになります。この点も考慮されていそうです。

 

ここまで4つの理由+αを挙げてきましたが、やはり1番大きいのは物語の強さ。最初は膨大なテキスト量に面食らうかもしれませんが、読めば読むほど深みにハマっていく魅力が「FGO」にはあるのです。

ヘビーユーザーが分析する、「ポケモンGO」が再ブームになっている5つの理由

「いま、『ポケモンGO』にハマってる!」というと「えっ、いまさら?」と驚く友人と、「実は私もまた遊んでる」とうなずく友人、反応は大きくふたつに分かれます。それは世間的にも同じではないでしょうか? あまりゲームに詳しくない人からは、2016年夏に配信が開始され、空前のブームとなった「ポケモンGO」はいまやすっかり落ち目……と認識されているかもしれません。しかし、「ポケモンGO」はその後も着実にユーザーを増やし、現在、再ブームとも呼べる盛り上がりを見せているのです。

 

課金額は前年比174%増!? 「ポケモンGO」のいま

先頃、アメリカの調査会社が発表した数字によると、課金額は今年5月には世界で1億400万ドルとなり、前年比174%増を記録。またアクティブユーザー数も2016年のピーク以来最大に達しているそうで、ナイアンティックの公式サイトでは「downloaded over 800 million times(8億DL以上)」という驚きの数字が上がっています。

 

ここ最近の盛り上がりは日本でも同様で、マクドナルド、タリーズ、ジョイフルなどとタイアップした7月の「スペシャル・ウィークエンド」には、商品を購入するともらえる参加券を求めて長蛇の列ができました。また、8/29~9/2に横須賀で行われたリアルイベント「ポケモンGO サファリゾーン in 横須賀」の参加権にも応募が殺到。ヤフオクで高額転売されるといった現象も起きました。

 

どんなゲームでもいったんブームが沈静化すると人気も徐々に低下するものなのに、どうして「ポケモンGO」は再加速してファンを増やしているのでしょうか? その5つの理由を探っていきましょう。

↑アローラ版のベトベトン。新しいポケモンも続々と増えている

 

【理由その1】幅広い年齢層のユーザーを抱えている

詳しいデータは出ていませんが、「ポケモンGO」のユーザー層はスマホゲームをよく遊ぶ10~20代だけではなく、30~40代のミドルエイジ、さらに上のシニア層にも広がっています。

 

こうした大人ユーザーは一度プレイしはじめると、浮気をせずに根強く継続する傾向があり、「スマホゲームはほとんどしないけど、『ポケモンGO』だけは遊んでいる」という人も多いようです。大人ユーザーを掴んで離さなかったことが再ブームの基盤になったといえるでしょう。

 

【理由その2】ポケモンの種類が増え、コレクションする楽しみがアップ!

配信当初は「ポケットモンスター 赤・緑」に登場したポケモン約130種類だけでしたが、段階的に「ポケモン 金・銀」「ポケモン ルビー・サファイア」のポケモンたちが追加され、現在集められるのは370種類以上になっています。また色違いポケモンや最新作「ポケモン サン・ムーン」のアローラ地方の姿をしたポケモンなども登場し、コレクションする楽しさが増しました。図鑑を埋めたいという目標はゲームを続けるモチベーションを高めてくれます。

↑新しいポケモンをゲットすると図鑑が埋まっていく

 

【理由その3】レイドバトルが実装され出会いの場に!?

「レイドバトル」とは他プレイヤーと協力してボスポケモンを倒すバトルで、2017年6月に実装されました。「ポケモンGO」ブームの再燃は、このレイド(バトル)がひとつの大きな原動力といえます。街に点在するジムに巨大タマゴが出現し、カウントダウンが0になるとボスポケモンが現れ、レイドが始まります。ボスポケモンはかなり手強く、伝説のポケモンともなると10人前後で戦ってもギリギリなことも!

 

プレイヤー同士のチャットや連携はありませんが、その場に集まって共闘したというゆるやかな連帯感が魅力です。人数が多いほど確実に勝てるため、友達や知り合いを誘ってレイドを巡ったり、また、見ず知らずの人とその場で意気投合してレイドグループを結成したりといったケースも見られます。

 

このレイドで「ポケモンGO」のゲーム性に新たな側面が加わり、ボスポケモンを倒すため、より強いポケモンをゲットして育成するRPG的な柱ができました。

↑レイドは最大20人のプレイヤーが協力して1体の敵に立ち向かう。制限時間内に倒せないと失敗

 

【理由その4】月1の「コミュニティ・デイ」は休日のお祭り!

2018年1月に始まった「コミュニティ・デイ」は、ある特定のポケモンが休日の3時間に大量発生する月1の特別なイベント。ミニリュウやヨーギラスなどレアなポケモンが取り放題で、「ポケモンGO」ユーザーにとってはちょっとしたお祭り気分のイベントです。

 

この日になると親子やカップルが連れだって仲良さそうにプレイする光景が街中で見られます。友人を誘ってランチを食べ、そのあとレアポケモンを一緒に大量ゲットして、カラオケでもして帰る、そんな休日プランも楽しいものです。

 

【理由その5】フレンド&交換機能の実装

今年6月にはフレンド機能が実装され、さらに7月にはフレンド同士でポケモン交換ができるようになりました。トレードは「ポケモン」シリーズでは最重要の機能で、初代「ポケモン」もゲームボーイの通信機能を使って交換できたことが人気爆発のきっかけとなりました。

 

「ポケモンGO」も実際にフレンド同士が対面でポケモンを交換する必要があるため、新たに知り合いを誘ったり、いったん引退した友人を呼び戻したりといった動きが起きました。今後、対戦機能も追加されるとの噂もあり、そのときはさらに白熱しそうです。

↑フレンドになると「ギフト」も送り合える。ギフトを入手した場所(ポケストップ)の写真が付き、絵ハガキ風で楽しい

 

上記5つの理由以外にも、毎日更新される「タスク」(デイリーミッション)の導入で、飽きずに遊べるようになったのも再ブームにつながった要因のひとつでしょう。リアル世界でポケモンがゲットできるという間口の広い面白さはそのままに、ゲーム自体が着々と進化を遂げて、ブーム後も新規ファンを増やしてきた「ポケモンGO」。もはやスマホゲームという枠を超えて、娯楽のひとつとして定着しつつあるように思います。

 

11月16日にはNintendo Switch向けタイトル「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ」が発売予定。「ポケモンGO」で捕まえたカントー地方のポケモンたちと「Let’s Go」世界で一緒に冒険できるという連動性が話題になっています。家庭用ゲームとの連動でさらにこの勢いが加速するか、注目です。

 

 

【レポート】『妖怪ウォッチ ワールド』完成披露発表会で坂口健太郎「早く始めたい!」

 6月27日、ガンホーとレベルファイブが共同開発したスマホ向けゲームアプリ『妖怪ウォッチ ワールド』の完成披露発表会を開催。ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社の森下一喜 代表取締役社長CEO/エグゼクティブプロデューサーと、株式会社レベルファイブの日野晃博 代表取締役社長/CEOが登壇。「App Store」および「Google Playストア」にて、サービスを開始したことを発表した。

 発表会には、PR動画やCMに出演しテイル坂口健太郎が登場。妖怪たちと共演したPR画像については「新しい空間で撮影しているような感じでした」とコメント。ゲーム好きの坂口は、森下から説明を受けながら早速ゲームを体験。「早く始めたい」と笑顔で語った。さらに、どんな妖怪が欲しいかと聞かれ、「寝つきが悪いので、眠らせてくれる妖怪がいれば」と明した。

坂口健太郎

 また、発表会にはHIKAKINとはじめしゃちょーも登場。HIKAKINはゲームのチュートリアルに実写で出演していることを明かし、はじめしゃちょーは東京タワーで実際に妖怪探しの生中継へ。

 さらに、ファミリーマート、NTTドコモ、小学館『コロコロコミック』などとのコラボも発表に。

森下一喜、坂口健太郎、日野晃博

〈「妖怪ウォッチ ワールド」情報〉

見つける、集める、取り憑ける。
今度の「妖怪ウォッチ」の舞台は現実の日本。
日本全国に放たれた個性豊かな妖怪たちとともだちになろう!

「妖怪ウォッチ」初の妖怪探索位置ゲーム!

『妖怪ウォッチ ワールド』は、今年で5周年を迎える人気コンテンツ『妖怪ウォッチ』の世界が、3Dマップ上でリアル世界と融合する新感覚の妖怪探索位置ゲームです。ゲームを起動しスマートフォン画面を覗いてサーチすると、ARにより妖怪たちが現実世界に出現。日本全国に放たれた妖怪を、GPS機能を使って集めることができます。本タイトルは、「Google Maps Platform」の最新技術を採用しており、従来の位置情報ゲームよりもさらに立体的でリアルなマップの中でゲームを楽しめます。さらに、自分が持っている妖怪を他のプレイヤーに取り憑けて全国各地の妖怪を連れて帰ってきてもらう「取り憑け(ヒョーイ)」機能を搭載。なかなか遠方へ足を運べない方も、ヒョーイ機能で全国各地の妖怪に出会うことができます。また、強力妖怪とのバトルも楽しめる降臨ボスイベントなど、様々なゲーム内イベントもご用意しております。

【基本的な遊びかた】
▼3Dマップを探索!
まずはマップを「サーチ」して妖怪を探しましょう。
近くの妖怪を探すため、自分がいる場所でマップを「サーチ」。
発見できる妖怪は、場所によりさまざまです。
新しい土地に足を運んだら、「サーチ」をする事を忘れずに!
※右下の妖怪ウォッチアイコンをタップするとサーチできます。

▼スマートフォン画面の中で妖怪を発見!
「サーチ」で出現した妖怪アイコンをタップ。
すると、あなたのスマートフォン画面を通して妖怪が見えるようになります。
しっかりと追いかけて、妖怪を見つけだしましょう。

▼簡単操作で妖怪とバトル!
妖怪を探しだしたらバトル開始。セミオートバトルなので操作は簡単です。
チャンスやピンチの時は「ひっさつわざ」を繰り出しましょう。
妖怪とのバトルに勝てれば、「ともだち」になってくれることも。
「ともだち」になった妖怪を育成して、さらに強い妖怪とのバトルに備え、妖怪大辞典を充実させましょう。

【さらに楽しめる遊び方】
▼周りのプレイヤーの力を借りて全国を移動することも!
周りのプレイヤーに自分の妖怪を「ヒョーイ」(取り憑け)させる事ができます。
「ヒョーイ」した妖怪は、その人と一緒に移動して、新たな土地に旅に出ます。
自分では行けない場所の妖怪を連れてきたり、アイテムなどのお土産を持って帰ってきてくれることも。
※自分正確な現在位置が他のプレイヤーに知られるということはありませんので安心してプレイいただけます。

▼普段あまり行けない場所に「妖怪の木」を植えよう!
自分が現在いる場所や、ヒョーイで妖怪が移動した場所に木を植えることができます。
そこを拠点となり、木の周りに妖怪が集まってきます。
「妖怪の木」をうまく使うと、妖怪をともだちにできるチャンスを増やせます。

▼楽しみ方がいっぱい!
どこにいてもバトルが楽しめる「降臨ボス」イベントや、特別なルールで全プレイヤーで
ボス妖怪に挑む「妖怪大戦」、旅の記録を振り返れる「おでかけマップ」など、要素が
盛りだくさん。楽しみ方はあなた次第。自分なりの楽しみ方を見つけて自分のペース
でプレイをお楽しみいただけます。

【基本情報】
タイトル :妖怪ウォッチ ワールド
ジャンル :妖怪探索位置ゲーム
対応機種 :iOS 9.0以降/Android4.4以降
価格   :無料(ゲーム内課金あり)※一部有料アイテムがございます。
公式サイト:https://youkaiww.gungho.jp/
配信開始日:2018年6月27日(水)

開発:ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
原作・監修:株式会社レベルファイブ

(C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved. (C)LEVEL-5 Inc.

※カメラ、GPS、ジャイロ、RAM1GB容量必須となります。推奨データ容量は2GBです。
※ゲーム内画像は開発中のものです。予告なく変更する場合がございます。
※妖怪の出現場所は一例です。
※Androidおよび Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。
※AppleとAppleロゴは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
App StoreはApple Inc.のサービスマークです。
※周りをよく見て、常に注意しながらプレイしてください。運転中や、歩きながらの
スマホ操作はやめましょう。危険が予想されるエリアには立ち入らないでください。
※社名、ロゴマーク、商品名およびサービス名は商標または登録商標です。
※記載されている内容は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

「モンスト」やってクラスでハワイ行こうぜ~! 40名分のハワイ旅行から特別ガチャまで当たるキャンペーン!

ミクシィは、スマホゲーム「モンスターストライク」(モンスト)をプレイして、クラスの全員でハワイ旅行が当たるキャンペーン「クラスでハワイ!みんなでGET!モンともキャンペーン」開始しました。期間は6月29日11時59分まで。

 

キャンペーンに参加すると、モンストのフレンドに「トモ玉」と「チョイ玉」というアイテムを贈れます。「トモ玉」「チョイ玉」を贈ると、プレイヤーにも手に入り、特別なガチャを引くことができます。

 

 

「トモ玉」で引けるガチャの1等は、「豪華旅行最大40名分」。ハワイやセブ島、ニューヨーク、パリと国内4カ所からいずれかを選んで旅行できます。しかも、当選者1名あたり39名を指名して、旅行の権利を贈ることができるという内容です。2等はファミレスやお取り寄せなどギフトカード10万円分(最大40名)とこちらも豪華。そのほかには、ゲーム内で使えるアイテムなども当たります。

 

「チョイ玉」で引けるガチャは、ゲーム内のキャラクターを属性を選んだ上で引ける「チョイスガチャ」。布陣の強化に役立ちます。

 

ちなみに、キャンペーンCMは漫画「漂流教室」のパロディになっています。楳図かずおが描く名場面で「クラスみんなでハワイに行けるかも!」というキャンペーンを紹介するシュールな出来栄えになっています。

 

 

 

「ウイイレ」アプリがマクドナルドとコラボ! ジーコと裏メニューを無料ゲットするチャンス!

コナミデジタルエンタテインメントのサッカーゲームアプリ「ウイニングイレブン2018」とマクドナルドがコラボレーション。期間限定で販売される「マックの裏メニュー」をもらえるキャンペーンが6月13日14時に開始されます。

 

↑日本代表監督も務めたジーコ氏がイメージキャラクターに

 

6月13日~7月8日まで、ゲームにログインしたユーザーに「マックの裏メニュー」の割引クーポンが配布されます。6月22日までゲーム内で開催されるイベントに参加すると、ランキングの順位に応じて「裏ダブルチーズバーガーセット」や「裏てりやきマックバーガー」、「裏・コークフロート」などが無料になるクーポンがもらえます。

 

↑裏メニューをもらえるキャンペーンは複数実施される

 

また、6月22日~7月8日のどこかで、イベント「McDonald’s Online Challenge」が開催。期間中に試合をすると、マックフライポテトや裏・コークの無料券がもらえます。イベントはウイニングイレブン公式Twitterアカウントで予告されます。

 

そのほか、コラボキャンペーンを記念して、7月16日13時59分までにゲームにログインすると、ジーコ選手などの強力な選手をかならず獲得できる「スペシャルエージェント」も配布されています。

 

↑ジーコ選手などブラジル国籍の強力な選手も獲得できる。対象選手はジーコ、ネイマール、フィリペ コウチーニョ、カゼミロ、オスカル、パウリーニョ、マルキーニョス、ロベルト フィルミーノ、ガブリエウ ジェズス、フッキ

 

↑ウイニングイレブン2018はiPhone/Android対応のモバイルゲーム。実在の選手を操作してプレイできる

 

キャンペーンサイトで「コナミコマンド」を入力する枠があるというコナミらしいおまけ要素も用意されています。「上上下下左右左右BA」にピンときたら、キャンペーンサイトをチェックしてみるといいかもしれません。

「妖怪ウォッチ ぷにぷに」、シャドウサイドのSSレア妖怪が大量参戦の限定イベント開催中!

妖怪ウォッチのパズルゲーム「妖怪ウォッチ ぷにぷに」で、6月15日までイベント「『妖怪ウォッチ シャドウサイド』~怪奇メモ争奪戦~」が開催中。新ウォッチ「妖怪ウォッチオーガ」やシャドウサイドのレア妖怪を手に入れるチャンスです。

 

イベントは6月1日~15日までの期間中、5回に分けて開催。3チームに別れて、パズルで手に入る「怪奇メモ」を集めた数を競います。チームへの貢献度に応じてアイテムが手に入るほか、チーム内ランキングで上位を獲得すると、順位に応じてイベント限定のSSランク妖怪がもらえます。

 

↑「妖怪ウォッチ シャドウサイド」~怪奇メモ争奪戦~のイベント画面

イベント限定妖怪として登場するのは「お松」「義経」「フクロウ」「コマさん(シャドウ)」の4種類。いずれもSSランクの強力なひっさつわざやスキルを持っている妖怪で、仲間にすれば活躍してくれるでしょう。

 

↑左からお松、義経、フクロウ、コマさん(シャドウ)

 

イベント期間中には限定ガシャ「シャドウサイドガシャ」が登場。過去のイベントで登場した「闇エンマ」なども手に入れるチャンスです。このほか、新ウォッチとして「妖怪ウォッチオーガ」が登場。パーツを集めて作れるようになりました。シャドウサイドのレア妖怪が多数登場する今回のイベント。強力な仲間を手に入れたいなら要チェックです。

ただのリバイバルじゃない! アプリ版「レイトン教授」第1作はナゾもムービーも映画級の高画質です!

謎解きゲームの定番「レイトン教授」シリーズ。その第1作がスマートフォンアプリになって登場です。レベルファイブはiOS/Androidアプリ「レイトン教授と不思議な町 EXHD for スマートフォン」を2018年6月に配信します。価格は1200円です。

 

原作は2007年発売のニンテンドーDSソフト「レイトン教授と不思議な町」。やりごたえのある謎解きパズルが評判を呼び、世界累計1200万本の出荷を記録したヒット作です。

 

↑名作謎解きゲームがスマホにリバイバル

アプリ版「レイトン教授と不思議な町 EXHD for スマートフォン」では、タイトルに「EXHD」と付くように、DS版から大きくバージョンアップ。アニメーションはすべて高画質にブラッシュアップ。ニンテンドーDS版には収録されていない“映画級”のアニメーションも新追加されています。謎解き画面も高画質になり、作品の世界をより深く味わえるようになりました。

 

↑プレイ画面もナゾトキも高画質に

 

↑新規アニメーションも追加

 

昔遊んだレイトンファンも、これから遊ぶ方にもうれしいリバイバル作品。高画質になった本作で謎解きの世界に挑んでみてはいかがでしょうか。

なぜこうまで人を惹きつけるのか――Ingressリアルイベントに見る「ARゲーム」のポテンシャル

4月7日、福岡でARスマホゲーム「Ingress(イングレス)」のリアルイベント「ミッションデイ福岡」が開催されました。Ingressは、 2つの陣営に分かれたプレイヤーが現実世界を動きまわりながら拠点を奪い合う陣取りゲーム。同ゲームやポケモンGOを手掛けるナイアンティックのCEO、ジョン・ハンケ氏も参加し、大いに盛り上がった本イベントを振り返りつつ、ARゲームの今後について見ていきたいと思います。

 

ご当地ものコラボも! ARゲームとリアルイベントは好相性

「ミッションデイ」とは、ポータルを順番に回ってアクセスしていく、いわばオリエンテーリングのような、スタンプラリー的な遊び方ができるミッションをみんなで回っていこうというものです。ポータルはポケモンGOで言えばポケストップのようなもので、順番にポケストップにアクセスしていくイメージ。しかもそのミッションは今回のミッションデイのみに設定された特別なもので、期間限定でしか遊べません。さらにそのミッションを3つ以上クリアすると、特別なメダルを貰えてしまうのです。

↑ミッションデイ福岡には3000人を超える参加者が訪れました

 

今回のミッションのテーマは黒田官兵衛でした。黒田官兵衛ゆかりの地を回りながら、Ingressのミッションもクリアするというものです。そもそもIngressはその場所に行ってプレイするというポケモンGOの基礎となったゲームだけに、そういったご当地ものとのコラボはしやすいゲームです。これまでにも多くのリアルイベントを開催し、仙台、熊本などの被災地での復興にもひと役買っています。

↑黒田官兵衛にまつわる場所にポータルがあり、そこを順番に回っていくミッションをいくつも用意。Ingressを遊んでいるだけでなんとなく黒田官兵衛のことや福岡のことが感じ取れる仕組みです

 

Ingressは青チーム(レジスタンス)と緑チーム(エンライテンド)の2陣営に分かれて、拠点を奪い合う陣取りゲームとなっているので、さまざまな人と協力しあってプレイするほうが効果を発揮できます。ポケモンGOはレイドバトルなどを抜かせば基本的にソロプレイで遊べるので、IngressではポケモンGO以上にコミュニティが重要になるわけです。もちろんソロでも遊べるのですが、人とコミュニケーションを取りながらプレイすればIngressの楽しさは倍増すると言っても過言ではありません。

 

今回のミッションデイも全国各地から参加者が訪れており、その数は3000人以上とのこと。地域を越えてお互いが協力しあい、一緒の目的を達成するのはIngressならではの光景です。この状況に近いものがあるとしたら、プロスポーツチームのファンが地方遠征で一緒について行って応援する感じでしょうか。

 

「VRは自分のなかではあまり好ましいものではなかった」――ナイアンティックCEOが語るARのポテンシャル

こうしたリアルイベントには、ナイアンティックCEOのジョン・ハンケ氏が高確率で参加している点も見逃せません。ナイアンティックは「Adventure on foot with others」という理念を掲げており、ユーザーが参加するだけでなく、スタッフ自らも参加。ジョン・ハンケ氏がイベント時に参加者にサインや握手を求められても時間が許す限り対応しているのは、まさにコミュニティを重視しているというのを体現しているわけです。

↑参加者に囲まれるジョン・ハンケ氏。サインや握手に気軽に対応していました

 

ちなみに今回の福岡にもジョン・ハンケ氏は来日。せっかくなので、IngressやARゲームの今後についての話を聞いてみました。以下、ジョン・ハンケ氏のコメントです。

 

「Googleの社内ベンチャーとして発足したナイアンティックラボから8年が経過し、多くの実験的なことをしてきました。世の中的にはVRに注目が集まっていた時期がありましたが、それがARにシフトしつつあるのは嬉しく思います。周りと遮断され、その場に居続けるVRは自分のなかではあまり好ましいものではありませんでした。ARのほうが潜在的にポテンシャルがあると考えています。

ただ、ARも技術的なほうにフォーカスしているという懸念があります。ポケモンGOでは技術的なことよりも、ARの体験と手段を示すことができました。もちろん、ARのプラットフォームはより強化していく予定です。同時の多くの人が体験、共有するものを提供していきたい。すでにポケモンGOのレイドバトルやIngressで実現はしているのですが、ARグラスなどが当たり前になったときに、先行していけるようには考えています。

また、AR関連ではプラットフォームを越えたARマッピングをナイアンティックの新たな目標としています。ゲームだけでなく、地域の歴史が分かるようになるサービス、フィールドトリップなどを融合していく可能性があります」(ジョン・ハンケ氏)。

↑ナイアンティックCEOジョン・ハンケ氏

 

AR技術の向上やその技術そのものではなく、現状の技術でどういうことができるのか、ARはどんなことをできるのかを示してきたのが、Ingressであり、ポケモンGOであるということですね。ARって何?って言われたら、ポケモンGOかIngressをやってみて!って答えるのが1番手っ取り早いわけです。

 

続編「Ingress PRIME」やアニメも――今後も楽しみな展開が続々

今回のミッションデイでは、もう1つのイベント「シャード戦」を開催していました。シャード戦はポータル同士を結ぶリンクを使って、かけらを運ぶゲームで、より一層プレイヤー同士の協力が必要となります。さらに夜にはアフターパーティーが用意され、ステージ上でさまざまな発表が行われました。

 

そのアフターパーティーでは、Ingressの続編となる「Ingress PRIME」や夏放映予定のアニメ「イングレス」の新情報が飛び出しました。アニメ「イングレス」では、プロデューサーの石井友彦氏、監督の櫻木優平氏が登壇。

↑19時より行われたアフターパーティー。4月初旬の気温とは思えないほどの寒さでしたが、多くの人が参加しました

 

↑アフターパーティーに登壇したアニメ「イングレス」の櫻木監督。イベント終了後にはアニメで登場するキャラクターのBIOカード(キャラクターの名刺みたいなもの)を直接ファンに手渡していました

 

IngressはポケモンGOに比べて取っつきにくい印象があります。ゲーム画面状にはゲームキャラクターが登場せず、地図とポータルが表示されるスキャナーの画面になっています。ゲーム進行についてもあまり解説されておらず、ストイックな表現でSF感を出している反面、ゲームとしての不親切さも感じてしまいます。

 

しかし、そういった面はIngressの1つでしかなく、コミュニティを介して多くの人と出会い、多くの場所に訪れることができるそんなツールであることが重要だったりします。興味を持った人は、とりあえず周りにIngressをプレイしている人がいないか探してみてください。きっと、その不親切さを取り除いてくれるほど丁寧に教えてくれるハズです。それがIngressです。

 

近々ローンチ予定のIngress PRIMEは、ポケモンGOのノウハウを生かして、初心者でも入りやすいわかりやすさを提供するとのことなので、そこで参入するのも良いですね。

「ガンシュー」がARと出会ったら。「AR FUGUS」のクラウドファンディングがスタート

現実世界とゲームがリンクしたような感覚が体験できるAR(拡張現実)ゲーム「AR FUGUS」が、クラウドファンディングサービス「Makuake」で先行販売をスタートしている。

出典画像:「現実とゲームが融合!? 拡張現実スマホシューティングゲーム『AR GUN』」Makuake より

 

「AR FUGUS」とは?

これまで“ガンシューティングゲーム”と聞くと、ゲーム機本体と専用ソフト、それにテレビ自体が必要なイメージがあった。もしもそんなゲームが、銃型コントローラーとスマートフォンだけでプレイできたら。その希望を実現したアイテムが“Augmented Reality Shooter”の「AR FUGUS-X8」だ。

 

同アイテムは銃型コントローラーと専用ARアプリを使用したゲームで、ゲームのスタート方法は至ってシンプル。専用のARアプリをスマートフォンにインストールしてコントローラー本体にセット、アプリとコントローラーがリンクすれば自動的に画面が進んでゲーム選択が可能となる。

 

コントローラー本体に複数のキーを配置して、操作性を追及。アクションキーでゲームキャラクターを動かすことができるほか、ポンプアクションキーを使うことでリロード(装填)を行う。

 

撃って撃って撃ちまくれ!

気になる収録ゲームも「Makuake」内で解説されているので、ここで一例を紹介しよう。まず“FIGHT ZOMBIES”はガンシューティングの定番とも言える対ゾンビゲーム。画面右上に表示されるレーダーを頼りに迫りくるゾンビを倒していく一人称視点のゲームで、武器はハンドガンとアサルトライフルから選択することができる。

出典画像:「現実とゲームが融合!? 拡張現実スマホシューティングゲーム『AR GUN』」Makuake より

 

三人称視点でキャラクターをコントロールするのが“A GUN BATTLE”。本体のボタンで移動しながら、攻撃を仕掛けてくる敵を撃って撃って撃ちまくりステージ攻略を目指す。ステージクリアの報酬で新しい武器をゲットするのも忘れないようにしよう。

出典画像:「現実とゲームが融合!? 拡張現実スマホシューティングゲーム『AR GUN』」Makuake より

 

ほかにもスマートフォンのカメラ機能を利用した“拡張現実ゲーム”も収録。現実世界とゲームがリンクしたような感覚を体験することができる。目標金額は70万円で、早期支援割引きが設定されている「8,640円コース」や「9,180円コース」などが用意された。ゲームファンからのAR=拡張現実に対する関心も高く、ネット上には「ガンシューティングゲームを屋外で体感できるのか!」「こうやって新しい感覚でゲームができるのワクワクしちゃう」「ガンシューティングは人気のジャンルだし、特に子どもが楽しめそう!」「ゲーム内容がいろいろあるから家族で遊べるね」といった声が。

 

4月3日現在で募集終了まで残り48日。この機会にARゲームの楽しみに触れてみては?

渋谷がeスポーツの中心地に!? ロンブー田村 淳がスマホゲーム「ハチャメチャスタージャム」をアピール

海外では盛り上がりを見せているものの、日本ではいまいち浸透していない“eスポーツ”という言葉。eスポーツとは、スポーツ競技のようにゲームを個人/団体でプレイして競うもので、将来的にはオリンピック競技になる可能性もあると言われています。そのeスポーツを盛り上げるべく、東京・渋谷区が開催する「Dive Diversity Summit Shibuya(DDSS)」サテライトプログラムの一環として、日本eスポーツ協会主催のイベントが実施されました。

 

イベント前には、スマホゲームアプリ「ハチャメチャスタージャム」のリリース発表が行われ、芸人のX-GUN 西尾季隆さんや、同アプリのスペシャルサポーターを務めるロンドンブーツ1号2号の田村 淳さん、渋谷区観光協会の金山淳吾理事長、日本eスポーツ協会の筧誠一郎事務局長、アプリを開発したTeam STARJAMの枝廣 憲エグゼクティブプロデューサーが登壇しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

「ハチャメチャスタージャム」は、1対1で戦う3Dアクションゲーム。12人の個別の能力を持ったキャラクターをひとり選んでバトルします。1試合99秒のあいだに、相手の体力をゼロにするか、より減らした方の勝利。すでにauゲームにてリリースされており、日本eスポーツ協会公式イベントで採用されている初のモバイルゲームです。

20171116-i02 (2)
操作は、画面をタップしたりフリックしたりと簡単で、誰でもすぐに遊べるわかりやすさが特徴。現在はauのAndroidユーザー限定でしか遊べないのが残念なところですが、事前登録のウェブサイトがオープンしているので、近日中にはほかのキャリアやiOSデバイスでも遊べるようになるでしょう。

20171116-i02 (9)

 

今回、渋谷区がeスポーツのイベントを開催したのは、同区の国際都市化実現や新たな観光事業としてeスポーツを活用することが目的にあります。渋谷区観光協会は、国内外の観光客が渋谷を訪れハチ公像とスクランブル交差点を見たあとにどこに行けばいいかわからないという状況を脱却し、渋谷を様々なエンターテイメント体験ができる場所にしたいと考えているとのこと。

↑渋谷区観光協会理事長や日本eスポーツ協会事務局長、Team STARJAMの枝廣憲エグゼクティブプロデューサーによるトークセッションが行われました↑渋谷区観光協会理事長や日本eスポーツ協会事務局長、Team STARJAMの枝廣憲エグゼクティブプロデューサーによるトークセッションが行われました

 

スペシャルサポーターの田村 淳さんは、「eスポーツの選手には1億円稼ぐプレイヤーもいます。世界では子どもの憧れの職業のひとつにもなっています。このゲームがきっかけでeスポーツを認知してもらいたい」と語っていました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑スペシャルサポーターの田村 淳さん

 

トークセッションのあとには、西尾さんと田村さんのエキジビジョンマッチも行われました。大学受験のためゲームをあまりやっていなかったという田村さんに対して、ゲームをやりこんできた西尾さんが圧勝。対戦の楽しさだけでなく、人前でプレイする楽しさもアピールしていました。

↑西尾さんと淳さんによるエキジビジョンマッチ。近距離戦を得意とする田村さんのキャラクターがなかなか近づけず、西尾さんの圧勝↑西尾さんと淳さんによるエキジビジョンマッチ。近距離戦を得意とする田村さんのキャラクターがなかなか近づけず、西尾さんの圧勝に

 

発表会のあとには、一般から抽選で選ばれた約100名が参加するゲーム大会も開催。発表会のイベントでありながら、優勝賞金は100万円と、本格的なeスポーツ大会並の賞金が用意されていました。高額賞金は単純にモチベーションが上がるうえ、プロスポーツとして選手を生業にできるようになるので、今後も続けて欲しいところです。

↑約100人が参加。はじめてプレイする人も多く居て、誰もが100万円を獲得できるチャンス↑約100人が参加。はじめてプレイする人も多く居て、誰もが100万円を獲得できるチャンス

 

↑画面をタップするだけの簡単操作で、すぐに楽しめていました↑画面をタップするだけの簡単操作で、すぐに楽しめていました

 

eスポーツは、2022年のアジア大会でメダル種目になることが決まっており、オリンピックでも採用が検討されています。若者文化の発信地である渋谷区もeスポーツに力を入れており、日本においてもeスポーツが浸透する日はそう遠くないかもしれません。