香港をベースに活動するフォトジャーナリスト。日本のカメラ雑誌の編集者を経て独立し、国内外のカメラショーやアートフェアなどを取材しレポートする。現在はCAPA CAMERA WEBの製品情報を担当するなど、カメラ関連の新製品にも精通する。取材のかたわらアジア各地のストリートスナップを撮り歩く、自称ストリートスナイパー&ナイトフォトグラファー。https://www.instagram.com/club_kowloon/
なお、10月下旬からAmazonのストリーミングサービス「Amazon Music Unlimited」で、360 Reality Audio対応のコンテンツが配信されています。加えて、ソニーは、対象のXperiaを購入し、応募フォームから応募したユーザーに特典をプレゼントする「Xperiaで好きを極める! 体験クーポンプレゼントキャンペーン」を実施中。Amazon Music Unlimitedの3カ月無料クーポンがもらえるため、360 Reality Audio対応コンテンツを気軽に楽しめます。
ソニーでは現在、対象のXperiaを購入し、応募フォームから応募したユーザーに特典をプレゼントする「Xperiaで好きを極める! 体験クーポンプレゼントキャンペーン」を実施中。Adobe Lightroomの2カ月無料クーポン、Amazon Music Unlimitedの3カ月無料クーポン、Call of Duty Mobileをより楽しめる5000円相当(3240CP)のゲーム内ポイントがもらえます。
概要は下記のとおりです。
購入期間:2022年1月10日(月) 23:59まで
応募期間:2021年9月30日(木) ~ 2022年1月17日(月) 10:00まで
対象モデル:Xperia 5 III、Xperia 1 III、Xperia 5 II、Xperia 1 II
Xperia PRO-Iは、ソニーが定める“イメージングコミュニティー”において、好きを極めたい人に向けたとするモデル。スマホとしては世界で初めて像面位相差AFをそなえた1型イメージセンサーを搭載するほか、画像処理エンジン「BIONZ X for mobile」やαシリーズにも搭載されているチップ「Front-end LSI」、さらにはスマホならではの高い処理性能によって、画質の向上を実現しているといいます。
Google Tensorは、スマホの主要な処理機能を集約した統合チップセット(SoC)です。スマホのさまざまな機能を担う重要な部品ですが、グーグルがこだわったのは「TPU」と呼ばれる、いわゆるAI処理(ディープラーニング)を担うチップ。このTPUはグーグルが独自に回路を設計して、性能を高めています。
矢澤氏 振り返ると、特別な魔法の杖があったわけではなく、工事会社のみなさん、NTT東西の関係者のみなさん、部品の納入会社のみなさん、そして社員の頑張りに尽きると思います。全員が同じ目標に向かってワンチームで動けたことが一番重要だと思っています。今は、コロナ禍でFace to Faceでお話しができない状況ですが、それ以前に、顔と顔を合わせて打ち合わせをして、信頼関係を築けたことが大きいと感じています。
そのノウハウが、映像の色域再現を高める「トリルミナスディスプレイ for mobile」です。この技術により、鮮やかな色が描写可能。たとえば、NetflixやAmazonプライム・ビデオなどで配信されている映画やドラマを再生すると、その鮮やかな色彩や、メリハリを効かせた明暗の再現力がよくわかると思います。
Xperiaには、WALKMAN(ウォークマン)やワイヤレスヘッドホン・イヤホンの開発で培ってきた高音質再生のための技術がぎっしりと詰まっています。Xperia 10 III Liteにもその技術が取り入れられており、さまざまな音楽コンテンツを楽しめるスマホですが、筆者は本機のオーディオ機能について、主に3つの点に注目しました。
ひとつめは、Xperia 10 III Liteがクアルコムの「aptX Adaptive」というBluetoothオーディオのコーデック(符号化技術)に対応していることです。同じaptX Adaptiveに対応するワイヤレスヘッドホン・イヤホンにペアリングすると、最大48kHz/24bitまでのハイレゾ音源を楽しめます。
2つめは、Xperia 10 III Liteに搭載されている、どんな音源もCDを超えるハイレゾ相当の音質にアップスケーリングしながら再生する「DSEE Ultimate」という機能です。これは、「設定」アプリから「音設定」に入り、「オーディオ設定」に並ぶDSEE Ultimateをオンにすることで、音楽配信サービスのストリーミング、MP3形式などでダウンロードできる音楽ファイル、YouTubeのサウンドなど、圧縮された音声データを再生時にリアルタイム補完。圧縮された際に失われがちな中高音域の伸びやかさや、滑らかさをよみがえらせます。
このDSEE Ultimateでは、AI解析の技術を使って原音の属性に合わせた自然なアップスケーリングを行います。人の声は繊細なニュアンスを引き出し、楽器はそれぞれの特徴を捉えながら音色に彩りを追加。Xperia 10 III Liteに無線・有線どちらのヘッドホン・イヤホンを接続した場合でも効果がある機能なので、ぜひ常時オンで利用することをおすすめします。
そして3つめに注目したいポイントは、本体の上側にある3.5mmイヤホンジャックです。イヤホンジャックからの出力は音質の劣化を伴いません。しかもXperia 10 III Liteはハイレゾ音源再生に対応しています。このため、Apple MusicやAmazon Music HD、mora qualitasなどのサービスで開始されているハイレゾやロスレスの音楽配信を最も高音質に、かつ手軽に楽しめるのです。ぜひハイレゾ対応の有線ヘッドホン・イヤホンをつないで試してください。
↑本体上部に3.5mmイヤホンジャックを搭載しています
一方でXperia 10 III Liteが内蔵するスピーカーは残念ながらモノラル仕様です。スマホの内蔵スピーカーによる再生にもこだわりたいのであれば、上位モデルの「Xperia 1 III」を選ぶべきでしょう。こちらの内蔵ステレオスピーカーは立体的なサウンド表現が可能なDolby Atmosや、ソニー独自の360 Reality Audioのような最先端の立体音楽再生にも対応しています。
モバイル通信では、5Gのミリ波帯にも日本向けのGalaxy Z Foldシリーズとして初めて対応。5Gのミリ波帯は提供エリアが限られていますが、エリアに入れば超高速な通信ができるという特性があります。
なお、Galaxy Z Fold3を含め多くのAndroidスマホでは、販売キャリアの提供するネットワークに最適化されています。5Gの通信性能を最大限に生かしたいと思うなら、NTTドコモ網で使うならドコモ版を、au網で使うならau版を選ぶのをおすすめします。
折りたたみスマホの初代モデル「Galaxy Fold」は画期的なスマホであったものの、防水に非対応だったり、外側のディスプレイが小さいといった弱点が多く存在するモデルでもありました。今回で3世代目となるGalaxy Z Fold3は、そうした弱点を1つ1つ潰した結果、より洗練されたスマホに仕上がっています。
↑歴代Galaxy Z Foldシリーズ。折りたたみ機構の改善が進み、ディスプレイも高性能になっています
Galaxy Z Fold3のあえて難点を挙げるとするならば、やはり272gという重さは、片手持ちで使うには腕に負担がかかるようにも思えます。それこそ手帳のように、ビジネスバッグに入れて使うのがピッタリなスマホかもしれません。
グーグルは8月18日、Google Pixel A シリーズ スマートフォンから最新の「Google Pixel 5a(5G)」を発表。8月26日から発売します。価格は5万1700円(税込)です。なお、Google ストアや各販売店、オンラインストアのほか、ソフトバンクからも販売されます。
Google Pixel 5a(5G)は、シリーズとしては初めて防水に対応。IP67の防塵・防水性能を実現しています。また、ボディの素材にはプレミアム金属製ユニボディを採用し、高い耐久性を確保しています。さらに、バッテリー容量は4680mAhと大容量を搭載しており、使い勝手に優れたモデルに仕上がっています。
Galaxy Z Flip3 5Gの進化点はいくつかありますが、使用感に関わるところでは、ディスプレイのリフレッシュレートが120Hz駆動に対応したことは大きな変化と言えるでしょう。ディスプレイの書き換え速度が高速になったため、たとえばアプリ上でスクロールしたときなどでも、なめらかに表示できるようになります。
特に、Galaxy Z Flip3 5G において120Hz駆動が威力を発揮するのは、縦長のページをひたすらスクロールするとき。たとえばGetNavi webのようなニュースサイトや、TwitterのようなSNSアプリを閲覧する際に効果を実感できるでしょう。動きがなめらかになるため、目への負担を軽減できます。
生体認証は本体側面に指紋センサーを装備しています。また、開いたときの大きさは72.2×166.0×6.9mmで、閉じたときは72.2×86.4×17.1(ヒンジ部)~15.9mm(先端部)。重さは183gで、防水対応や耐久性を実現しつつも前モデルのGalaxy Z Flip 5Gと変わりません。バッテリー容量も3300mAhで前モデルと同じです。
Sペンにはペンタブレットで長い実績を持つワコムの技術を採用。今回のGalaxy Z Fold3 5Gでは、折りたたみディスプレイに初めて対応することになります。内側に折りたためるディスプレイは、画面中央に浅い凹みがある構造ですが、ワコムはこうしたディスプレイでも滑らかに手描きできるようにチューニングを施したとしています。
Galaxy Z Fold3 5Gは、合計5つのカメラを搭載しています。背面のカバーディスプレイではない側に搭載されたメインカメラユニットは、超広角12メガピクセル、広角12メガピクセル、2倍望遠12メガピクセルというトリプルカメラ構成。カメラのスペックそのものは前モデルのGalaxy Z Fold2と共通です。
サムスン電子ジャパンによると、日本向けの展開は「11日23時時点で言及できることはありません」としています。前モデルのGalaxy Z Fold2はauの独占販売となり、限定モデルのThom Browne EditionはSIMフリー版として限定販売されました。今回のGalaxy Z Fold3 5Gの日本での発売にも期待したいところです。
5月、Googleは開発者向けのイベントでスマートウォッチ向けOSの「Wear OS by Google」と「Tizen」を統合すると発表しました。このTizenはGalaxy Watchシリーズが搭載しているスマートウォッチ向けのOSです。新しいスマートウォッチ向けOSは今夏から提供される予定で、現行のGalaxy Watchシリーズも新たなOSへと更新されます。
Mi 11 Lite 5Gは、6.55インチの有機ELディスプレイを搭載しながら、幅75.73×高さ160.53×厚さ6.81mmで重さは159gと、薄さと軽さが特徴のモデルです。また、最新のミドルハイ向けSoC「Snapdragon 780G」(最大2.4GHz/オクタコア)を搭載するほか、おサイフケータイに対応するなど、セールスポイントの多いモデルに仕上がっています。
そんな魅力の多いMi 11 Lite 5Gですが、実際の使い勝手はどうか、使ってみてから気づく弱点はないかなどを、1週間ほど使って探ってみました。
必要な機能を備えたスマホとは思えないほど薄く軽い
Mi 11 Lite 5Gを手にして最初に驚いたのがやはり薄さと軽さです。本体の厚さ6.81mm、重さ159gは、例えとして適切ではないかもしれませんが、板チョコのような印象を受けます。詳細は後述しますが、これだけの薄さ・軽さであっても、バッテリー容量は決して少ないわけではなく、機能を削っているわけでもありません。むしろ、最新の5Gスマホとして必要な機能をもれなく備えており、技術の高さを感じます。
バッテリー容量は4250mAh。5Gスマホは、4Gスマホよりもバッテリーを消費するため、ほとんどの機種が4000mAh以上の電池を内蔵しています。Mi 11 Lite 5G の4250mAhは妥当な容量と言えるでしょう。実際に動作確認のためにややヘヴィーに使ってみたところ、1日は持ったので、使い方によっては2日以上の連続使用を見込めるはずです。
6400万画素カメラは、4つの画像を1つに結合して、光を効率よく取り込む「4 in 1ピクセルビニング」という技術が採用され、デフォルトで有効になっています。これにより、薄暗い場所でも鮮明な画質で撮影できます。もちろん、夜景撮影においても力を発揮。試しにさまざまな被写体を撮ってみましたが、どんなシチュエーションでも実際よりも明るく鮮やかな色で写る印象でした。
なお、Mi 11 Lite 5Gには、AIが被写体やシーンを認識して最適な設定が行われる機能も搭載。この設定はあくまで自然な色付けをしてくれる印象で、色が鮮やかになりすぎたり、不自然な色味になったりすることはなかったので、常時オンにしておくのが良さそうです。
Mi 11 Lite 5Gを1週間ほど使ってみましたが、快適に操作できるうえに、機能に不足を感じることもありませんでした。特に本体の薄さと軽さはほかにはない魅力で、それでいてバッテリーはそれなりに持ち、本体が熱くなりにくいことも利点です。個人的には、端末価格が5万円以上でもおかしくはなく、非常にコスパの高い端末と思えました。強いて弱点を挙げるとするならば、日本でも徐々に普及しつつあるeSIMに対応していないことくらいでしょう。
6.5インチのXperia 1 IIIを、6.7インチの有機ELディスプレイを搭載する「iPhone 12 Pro Max」の隣に並べてみました。Xperiaの方が縦に長く幅はスリムであることがわかります。大人の男性が片手で持ちやすいサイズ感を目指したそうです。
↑iPhone 12 Pro Maxとサイズを比較。Xperiaの方が縦に長く、横幅がスリムです
長辺の長さが約165mm(iPhone 12 Pro Maxは160.8mm)もあるので、質量は約188gと片手で持てるサイズ感ではあるものの、親指が画面の上から下まで一息では届きにくいと思います。ディスプレイのサイドをダブルタップして、アプリやクイック設定のランチャーを表示する「サイドセンス」を活用するか、または両手がフリーにできない場面では画面をコンパクトにして左右に寄せられる「片手モード」をマスターしておくと安心です。
ゲーム系コンテンツの場合は独自の「ゲームエンハンサー」機能により「最大画面リフレッシュレート」やパネルのタッチ応答速度・追従性をブーストできる機能があります。モバイルゲームの「Call of Duty」をプレイしてみましたが、高精細なグラフィックスの描画がモタつくことはありません。タッチ操作に対するパネルの感度の良さも実感できました。
↑ゲームエンハンサーには表示を滑らかにブーストする機能などがあります
Xperia 1 IIIの映像は精細感が高く、発色の自然な豊かさは作品を長く視聴しても疲れを感じにくい点にもメリットとして表れます。尺の長いコンテンツをゆったりと楽しむなら、ソニー純正のスタンド機能付きカバー「Style Cover with Stand」を合わせて揃えるのがおすすめです。背面のスタンドを立てると片手持ち操作のグリップ感も安定します。
ステレオスピーカー、および3.5mmヘッドホンジャックから出力されるサウンドは音圧(音の密度)が約40%パワーアップ。Amazon Music HDで配信されている楽曲を聴くと、中低域の重心が低く安定した滑らかなサウンドが楽しめます。特に有線ヘッドホン・イヤホンによる音楽再生は格段に肉付きが向上したため、ボーカルの実態感が際立ち、楽器の演奏も活き活きと感じられました。
スペックは、CPUがMT6737M、メモリーは4GB、ストレージは512MBで、OSはAndroid 6.0という構成。ディスプレイサイズは0.96型、バッテリーは1000mAhです。対応のSIMは、ドコモ、ソフトバンク、Y’mobile、IIJmio、mineo、nuroモバイル、HISモバイル、NifMo by NIFTYで、SIMのサイズはnanoSIMとなっています。
Black Shark 4は8GBメモリーと128GBストレージ搭載の下位モデルと、12GBメモリーと256GBストレージ搭載の上位モデルをラインアップ。価格は下位モデルが5万9800円、上位モデルが7万2000円です。下位モデルは7月20日に販売を予定しているほか、6月4日のイベント終了後に先行予約を開始します。いっぽう、上位モデルの販売開始日は未定となっています。
Black Shark 4は、2021年3月に中国で発表されたモデル。本体側面に収納可能なゲーム操作用の物理ボタンや、本体内部のチップをサンドイッチする2つの液体冷却ユニットを搭載する、ゲーミングスマホです。物理ボタンはLボタンとRボタンがそろっており、軽いタッチで素早く反応するとしています。
本体中央部にCPUを配置した設計により高い熱効率を実現しています。さらに、アクセサリとして外付けクーラー「Aero Active Cooler 5」を用意し、ゲーム中のオーバーヒートを防いで処理能力の低下を抑えます。なお、ROG Phone 5 UltimateにはAero Active Cooler 5が標準同梱されます。
↑CPUチップセットを中央に配置することで排熱性を強化
↑アクセサリの「Aero Active Cooler 5」を使えば、CPUをしっかり冷やすことができます
バルミューダといえば、代表作の「BALMUDA The Toaster」をはじめ、「BALMUDA The Pure」「BALMUDA The Speaker」など、「音」にこだわる家電メーカーとしても知られています。高音質なプレイヤー機能を持たせたり、スマホに何らかの音のギミックを仕込んだりと、様々な期待ができそう。続報が楽しみなところです。
筆者も実際に操作させてもらいました。まるで魔法のように、なめらかに画面が伸縮します。本体の左端に6.8mm幅の中心軸が内蔵されていて、そこをカーブしてディスプレイが巻き取られる仕組み。内部には左右から噛み合わさる仕組みの2 in 1プレートを内蔵し、2つのモーターが均等に動いて、安定した開閉操作を実現しているとのこと。スマホの内部構造ではバッテリーが大きなスペースを閉めますが、バッテリーのカバーも左右に分かれて広がる仕組みになっているそうです。
通常は、曲面ディスプレイを搭載した先進的なモデルに見えて、ディスプレイを伸ばすとタブレットに近い操作感に。シンプルにカッコよくて便利なデバイスです。発売されたら、買いたい! という人は少なくないですよね。筆者もその一人です。しかし、残念ながら、OPPO X 2021は、あくまでもコンセプトモデル(試作機)で、発売の予定はないそうです。
↑側面から見ると、ディスプレイが大きく曲がり込んでいる
OPPOは、このOPPO X 2021に関して122件もの特許を取得し、そのうち12件はローラブルメカニズム、つまりディスプレイを巻き取る技術に関するものだそうです。このOPPO X 2021をベースに、近い将来、商用モデルが開発・発売される可能性が極めて高いと思われます。期待して待ちましょう!
ソフトバンクは、20年12月22日に、「SoftBank on LINE」なるブランドコンセプト名とプラン概要を発表し、21年3月に提供予定とした。MVNOの「LINEモバイル」を前身とするサブブランドで、正式なブランド名は決定次第公表される。なお、ソフトバンクは21年3月にLINEモバイルの100%子会社化と吸収合併の検討も進める。この新ブランド提供に伴い、LINEモバイルは新規受付終了が協議されている。
KDDIのように自社で通信設備を備える事業者を「MNO(エムエヌオー)」という。同社が展開するメインの通信サービスは「au」だ。一方「UQモバイル」もKDDIが提供する通信サービスだが、auとは別物である。こうした通信サービスを「サブブランド」と呼ぶ。新設の「ahamo」や「povo」はあくまで“プラン”扱いだが「SoftBank on LINE」は“サブブランド”として説明されるなど、その関係はやや複雑だ。
↑「ahamo」「povo」「SoftBank on LINE」ら新プランは、メインブランドのサービスから切り離されている。サブブランド的なプランだ
スマホの新しいトレンドとして注目される「フォルダブル」、つまり折りたためるディスプレイを搭載するモデル。海外では、複数のメーカーがリリースしていますが、日本では今のところGalaxyの独壇場。今年は、本のように開ける「Galaxy Z Fold2 5G」に加えて、縦開きの「Galaxy Z Flip」「Galaxy Z Flip 5G」も発売されました。
Galaxy Z Flip 5Gは、2月に発売された4GモデルのGalaxy Z Flipを5Gに対応させたもの。5Gになってもサイズ感はそのまま。コンパクトに折りたたんで持ち歩けて、使うときに開いて約6.7インチの大画面を利用できます。折りたたみ時には小さいサブディスプレイで時刻や通知を確認できます。世代によっては、ガラケーの使い勝手が返ってきたようで、懐かしく感じるかもしれません。
1位に選んだのは、auからリリースされたシャオミ製の5Gスマホ「Mi 10 Lite 5G」。最大の魅力は価格です。9月に発売された当初から5Gスマホでは最安だったのですが、さらに値下げされて、12月28日現在、一括価格は3万2470円。次の機種変更時に端末を返却する「かえトクプログラム」を利用すれば、なんと実質2万5990円で購入できるんです。