「戦争が起こるところだった…」 「ラブライブ!」総選挙のレギュレーションにラブライバーが一安心!

11月16日より、「スクフェス5thアニバーサリー キャンペーンガール27人総選挙」の投票が開始。全国のラブライバーから熱視線が注がれている。

出典画像:「ラブライブ!」公式サイトより出典画像:「ラブライブ!」公式サイトより

 

“各ユニット1人ずつ”のルールに安心するラブライバー

今回の総選挙は、スマートフォン用アプリ「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」(以下、スクフェス)の5周年を記念して開催。「ラブライブ!」シリーズに登場する3つのアイドルユニットから、総勢27名のスクールアイドルが集結した。

 

どのユニットも多くのファンを抱えており、2015年には声優陣によるリアルユニットが「NHK 紅白歌合戦」に出場した「μ’s」を始め、現在放送されているアニメ第2期で絶賛活躍中の「Aqours」、スクフェス発のアイドル集団「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」とより取り見取り。SNSなどでは早くも「戦いが… 始まる…」「ラブライバー同士のバトルロワイアルかな?」「楽しみだけど怖さもある」と殺気立つ人々が続出している。

 

そんな中注目が集まったのは、総選挙のレギュレーション。27名の中から1位を決めるわけではなく、「μ’s」「Aqours」「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の各ユニットから1位を決める選挙となっている。

 

実は“ラブライバー”の他にも、“サンシャイナー”など様々な派閥に分かれているラブライブファン。そのため各派閥の争いを避けるような“各ユニット1位”という選挙のスタイルには「27名の殴り合いにならなくて良かった…」「危うく戦争が起こるところだったな」「組織票の戦いになることは目に見えてたし、このルールは妥当」と安心する声が上がった。

 

過去の人気投票の結果は?

今回の総選挙以外にも、「ラブライブ!」関連の人気投票は以前からいたるところで行われてきた。

 

例えば「μ’s」メンバーは、過去にCDシングルのセンターを決める総選挙で争っている。2013年に行われた「第5回総選挙」では、「第1位 西木野真姫」「第2位 絢瀬絵里」「第3位 高坂穂乃果」という結果に。そして2015年には、「第1回Aqoursセンターポジション総選挙」が開催。こちらは「第1位 渡辺曜」「第2位 黒澤ルビィ」「第3位 桜内梨子」となっている。

 

また今年7月からは、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーランキング」という人気投票が毎月行わてきた。これまでの第1位の推移は「天王寺璃奈(7月)」「優木せつ菜(8月)」「優木せつ菜(9月)」「朝香果林(10月)」の通り。

 

これらの結果が今回の総選挙にどのような影響をもたらすのか。推しキャラに投票しながら、第1位を予想してみるのも面白いかもしれない。

「世界の終わり」 人気ソーシャルゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」サービス終了に悲しみの声

10月30日、GREEが人気ソーシャルゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」のサービス終了を告知。全国の“プロデューサー”から悲しみの声が上がっている。

出典画像:「アイドルマスター ミリオンライブ!」公式サイトより出典画像:「アイドルマスター ミリオンライブ!」公式サイトより

 

“ミリマス”サービス終了に悲しみの声

告知の内容は、まず2017年11月中旬開催予定の「Thank You! ミリオンシアターライブ Final Party!」が最後のランキング対象イベントになると発表。さらに「近い将来のサービス終了に向けて『各種コンテンツの終了・更新停止および仕様の一部変更』を2017年12月より順次行います」と記載された。

 

本格的なサービス終了の日時は明らかにされていないが、12月1日の時点で「プラチナガシャ(有償ガシャ)」や「ショップでの限定セット販売」など、ほとんどのコンテンツが終了。ボイスやCD試聴音源などの更新も停止する。

 

“グリマス”や“ミリマス”などと呼ばれ、4年以上もの間親しまれてきた「アイドルマスター ミリオンライブ!」。アニメ「アイドルマスター」を手掛けたA-1 Picturesによる美麗なイラストや、“シアター組”と呼ばれる同ゲームオリジナルのアイドルたちが人気を博してきた。

 

そんなグリマスのサービス終了が告知され、ユーザーからは「いつか終わるとは思ってたけど何だかんだ悲しい」「ミリマスはアイマスにハマるきっかけになった作品だから終わらないでほしいなぁ」「ずっとモヤモヤして今日1日仕事が手に付かなかった」「世界の終わり」との声が続出。

 

また、今までの課金額をSNSで公開する“重課金兵”も相次いだ。総額200万円という金額の人もいたが、それはまだ序の口。合計1500万円以上の課金をしていた猛者が現れ、「3回くらい桁を見返した」「こうなったら最後まで走り切って欲しい」と話題になった。

 

アイドルマスターのコンテンツが多すぎる問題

悲しみに暮れるファンがいる一方で、「まあ終わって当然だとは思う」と納得する人も少なくない。その理由の1つが「アイドルマスター」関連コンテンツの多さで、ゲームだけでも数々のタイトルがひしめいている。代表的なものを上げると、まず“本家”といわれるナンバリングタイトル「アイドルマスター」「アイドルマスター2」。その他、PlayStation(R)4用のゲームソフト「アイドルマスター プラチナスターズ」や、“太鼓の達人”シリーズとコラボした「THE IDOLM@STER MUST SONGS」などがある。

 

そしてソーシャルゲームのくくりでも、「アイドルマスター シンデレラガールズ」の存在は大きい。2015年にはアニメ化もされた他、「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」などの派生コンテンツも次々と登場している。そのためアイマスファンの中には「今デレマス絶好調だし、ミリマスが終わるのも仕方ない」「コンテンツが多すぎて訳わからなくなってたからミリマス切るのは正解」との声も。

 

しかし“ミリマス”のアイドルたちに会えなくなる訳ではなく、2017年6月には「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」という新作アプリが配信されている。「これで“ミリシタ”一本に絞れる」との声もあり、プロデューサーたちの“お仕事”はこれからも続きそうだ。