うわっ、マジ!? 米スタバのハロウィーン限定ドリンク「ゾンビ・フラペチーノ」の見た目がクレイジー過ぎ

近年、日本でも盛り上がるようになったハロウィーンですが、本場アメリカでは国をあげての大騒ぎです。全国の大都市で子どもだけでなく大人も本格的なコスチュームを着てパレードに繰り出します。

 

ハロウィーンをピークにもう1つの盛り上がりを見せるのが「秋のグルメ」。パンプキン風味の期間限定メニューやドリンクを色々なレストランやカフェが展開します。その中でも恒例となっているのがスターバックスのハロウィーン限定フラペチーノ。

 

2014年から毎年ハロウィーン限定の特別フラペチーノを展開してきているスタバですが、今年のテーマはなんと「ゾンビ」!!

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カップに収まったドリンクはまるでゾンビの身体のように緑色をしています。そしてトップにはピンク色のホイップクリーム。脳みそをイメージしているとのことですが、確かにちょっと脳のシワっぽいです。そして下へと流れるのが血液に見立てたモカドリップ、と「飲みたい!」と思わせるよりも「面白い!」と思わせる方向へぶっ飛んでいるのがよく分かります。

20171030_kubo05↑米国スタバで展開されるハロウィン限定フラペチーノ

 

日本でも「ハロウィーン ミステリー フラペチーノ」が期間限定で販売されています。公式サイトによると、こちらは「生い茂る木々やクモの巣をイメージして」作られており、「チョコレート感たっぷりな印象とは違う味わいの、“いたずら心”あふれる」飲み物になっているようですが、見た目に関していえば、いたずら心はまだまだアメリカに及ばないですね。

20171030_kubo01↑日本版の限定メニュー

見た目がぶっ飛んでいるからといって、ゾンビ・フラペチーノが身体に悪いわけではまったくありません。素材にはアップルタルトとキャラメル風味のドリンク、ホイップクリーム、モカドリップ、フレーバーだけを使用。見た目と味のギャップに驚くかもしれませんね。

 

でも、そもそも一体なぜゾンビなのか? この質問には公式のニュースリリースで回答しています。ハロウィーン限定ドリンクのモチーフには、これまでフランケンシュタインの怪物、ヴァンパイアが使われてきました。「あとはどんなモンスターが残っているか?」という発想でゾンビが選ばれたそうです。

 

「ザ・ウォーキング・デッド」「フィア・ザ・ウォーキング・デッド」とアメリカではゾンビを使ったドラマや映画の人気が長年にわたり続いています。大人も子どももワクワクしてしまうモチーフなのは間違いなしなのです。

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ハロウィーン限定メニューはこれだけではありません。包帯にまかれたミイラを可愛くデザインしたケーキポップ。メキシコの祝日「死者の日」のガイコツデザインをモチーフにしたクッキーも販売されています。

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奇妙なものから、かわいらしいものまで、様々な見た目をした商品でハロウィーンを盛り上げるアメリカのスターバックス。これらは10月26日から31日の間だけ販売されるとのこと。店舗の在庫がなくなり次第、終わってしまうそうなので、アメリカにいる方はお店に急ぐことをお勧めします。異文化体験またはお土産話にぜひ1つお試しあれ!