ドライブシーズン到来! 安全性、快適性を備える「いまゲットしたい厳選タイヤ」5モデル

圧倒的なパワーが自慢のスポーツモデル。給油のたびに燃費が楽しみなエコカー。家族みんなで出かけるミニバンタイプ。クルマの種類はさまざまですが、何を選んでも共通していることがあります。それは、いずれもタイヤで走っているということ。

 

1本のタイヤが地面と接地している面積は、一般的なクルマではがき一枚。高性能スポーツカーでピザ一枚といわれています。その限られた面積に乗員の命がかかっているのです。……ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当のハナシ。クルマでのお出かけが増えるこの時期。一度、愛車のタイヤをチェックしてみませんか?

 

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タイヤ交換時期は購入後5年が目安

タイヤの交換時期は、購入後、だいたい5年が目安です。見た目パリッとしていて、溝もまだまだ、といったコンディションでも例外ではありません。タイヤは、さまざまなゴムや素材からつくられた工業製品。見た目の劣化が少なくとも、年を追うとともに特性が変わり、初期の性能が出せなくなっていきます。「もったいない」と思う気持ちは大切ですが、「乗員の安全はもっと大事」と割り切る判断も時には必要です。

 

通勤、通学、レジャーなどで、クルマを多用するオーナー人は、ときどきタイヤの溝を確認してみましょう。とりあえず、前輪のタイヤの溝に5円硬貨を差し込んで、「五円」の文字が隠れていたらまだ大丈夫。溝が減って、「五円」がすっかり見えるようになっていたら、要注意。タイヤのスリップサインを探してください。

 

 

タイヤのスリップサインとは、溝の中に、小さく凸状になっている部分のこと。タイヤ側面の三角▲マークが示すあたりのトレッド面を見てみましょう。溝の一部がわずかに途切れているはず。それがスリップサインです。

 

もしスリップサインの出っ張りが、左右のトレッドと繋がっているようなら、すぐにタイヤを取り替えてください! 残り溝1.6mmを切っている状態ですから。スリップサインの頂部が左右と比較してまだ凹んでいるけれど、高低差がなくなってきているようなら、そろそろタイヤ交換を意識しましょう。特にウェット時は制動距離が大幅に伸びます。

 

特に高速道路などで路面が水に覆われていると、タイヤが水膜にのって、クルマ全体がツーッと滑って「冷や汗をかく」なんてことも起きやすくなります。タイヤの溝は、地面をしっかり蹴る働きのほか、踏んだ水を外に押し出す、排水機能も担っています。すり減っていると、この機能が低下してしまうんです。

 

空気圧のチェックも重要

タイヤの空気圧について、ほとんど気にしないという人もいるようですが、空気圧も重要です。タイヤをチェックする際は、タイヤの減り具合だけでなく、減り方も気にしてみましょう。トレッドの減り方が左右で違っていたり、センター付近だけ、はたまた両サイドだけ摩耗が激しい場合があります。これは、たいていはタイヤの空気圧が適正でなかったため生じる現象です。またときにはクルマの操舵装置、アライメント(タイヤの向き)に問題があることも。「おかしいな」と思ったら、一度、販売店、専門店などに相談することをオススメします。

 

↑タイヤの空気圧については、運転席側ドアの車体付近に貼られている空気圧表示シールで確認できます。適正な空気圧がわからなかったり、タイヤ内の空気量を調整して欲しいときは、スタッフのいるガソリンスタンドでチェックをお願いしてみましょう。きっと、すぐに対応してくれるはずです

 

さて、めでたく新品タイヤに履き替えると、どんなメリットがあるのでしょう? もちろん、本来のグリップ性能、安全性能が確保されます。すぐに実感できることではないけれど、安心です。加えて、クルマの乗り心地がよくなります。

 

ひとたびクルマに装着されたタイヤは、クルマが曲がったり、減速したり、加速したり、ただまっすぐ走っているだけでも、常に負荷がかかり、摩耗していきます。タイヤ本来の「丸さ」が、実用に支障ないレベルで、ですが、損なわれていきます。運転者も気づかないレベルで、転がり性能が悪化し続けるんです。また、4輪それぞれの摩耗状態が異なることも、乗り心地に影響を与えます。

 

タイヤを新調すると、4輪のバランスがしっかり取られます。そのうえ個々のタイヤの真円性が高いので、交換直後はハンドルを握って走り出したとたん、そのスムーズな乗り心地に「オッ!」と思うはず。すぐに感覚がなじんでありがたみが薄れてしまいますから、交換直後の小さな感動を大切に!!

 

安全性、快適性を高める車種別おすすめタイヤ5選

最近では、クルマの種類に合わせた特性を揃えたタイヤが数多く販売されています。ぜひ愛車に最適なタイヤをチョイスしてください。そしてクルマに装着した後は、こまめなタイヤチェックを欠かさずに! それではタイプ別のオススメタイヤそ紹介しましょう。

 

[セダン向け]

フォーマルさが際立つ「ブリヂストン・レグノ」シリーズがオススメ

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ブリヂストン

ブリヂストン・レグノGR-X1

楽天市場実売価格 8550円から(1本)

ブリヂストン・レグノシリーズは、運動性能、安全性能を高い次元でバランスさせ、さらに圧倒的な静粛性を誇る同社のトップエンドモデル。キャビンと荷室をハッキリと区別し、乗員の快適性を重視するセダンタイプのクルマにピッタリのタイヤです。さらに一歩進んだ上質さを手に入れられるでしょう。

 

<注目ポイント>

・防弾チョッキなどに用いられる「アラミド素材」の使用

・高い運動性能、安全性能にプラスして、驚きの静粛性も実現

・トレッドパターンに、5種類のピッチを持つブロックを並べた配列を採用

すでに35年を超えるヒストリーをもつブリヂストン・レグノ。ロードノイズを可能な限り抑えるトレッドパターンの研究はもとより、タイヤ構造の研究や、新素材の採用にも積極的。なんと防弾チョッキなどに用いられるアラミド素材を構造材に取り込んで、衝撃吸収性を向上すると同時に、その柔軟性を活かして、上質な乗り心地、快適性をもたらしているのです。運動性能も高いブリヂストン・レグノは、総合性能に優れた、まさに王道タイヤです。

 

[ミニバン向け]

ミニバン向けには、「トーヨー・トランパス」シリーズ

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東洋ゴム工業

トーヨー・トランパス

楽天市場実売価格 5030円から(1本)

大人数を乗せることを想定しているミニバンは、一般的なセダンやハッチバックよりボディサイズが大きく、車高も高くなります。そのため、上屋(ボディ)を支えるタイヤの負担も大きくなりがち。そんなミニバンの特性に、いちはやく対応したのが、トーヨーのトランパスシリーズ。走行中のミニバンのふらつきや、タイヤの偏摩耗を抑える技術が搭載されています。

 

<注目ポイント>

・タイヤの内側と外側のトレッドパターンを変えた「非対称3本溝パターン&ワイドトレッド」を採用

・細かいトレッド部分が立体的に支え合う「3Dマルチサイプ」

・タイヤ側面の剛性を上げる「スーパーハイターンアップ構造」を導入

大きく重くなりがちなミニバンボディを支えるために、タイヤにもよりしっかりとした構造が必要となります。トランパスは、コーナリング時などに荷重がかかるタイヤの外側に、内側よりも剛性が高く、広めに接地できるトレッドパターンを採用。一方、細かいトレッド部分は立体的に支え合うことで、コーナリング性能をアップしています。さらに内部構造を見直して、タイヤ側面の剛性を高めていることも見逃せません。ミニバンを不安感なくドライブしたい方に!

 

[SUV向け]

SUV乗りは「ヨコハマ・ジオランダーSUV」に注目!

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ヨコハマタイヤ

ヨコハマ・ジオランダーSUV

楽天市場実売価格 6300円から(1本)

いまやトレンドの中心車種となり、すっかり一般化したSUV。タフなオフロード性能より、オンロードでの快適性が求められるなか、そんなユーザーニーズをしっかりキャッチしたタイヤが、ヨコハマ・ジオランダーSUVです。グリップ性能と燃費の良さの両立を図り、車重が重くなりがちなSUV用タイヤとして、ロングライフ性にも配慮されています。昨今の、乗用車に近づいたクロスオーバーSUVをメインターゲットに据えたタイヤ、それがヨコハマ・ジオランダーSUVです。

 

<注目ポイント>

・新コンパウンド技術「ナノブレンドゴム」

・新素材オレンジオイルを採用

・SUV用の専用構造&トレッドパターン採用

バランスの取れた高いトータル性能が自慢。静粛性や高速安定性を追求しつつ、低燃費とグリップのよさという、これまで相反すると考えられてきた性能を両立。その秘密は、素材のしなやかさを確保するオレンジオイルの配合と、さまざまな特徴を持つ素材を上手にブレンドするコンパウンド技術「ナノブレンドゴム」の開発でした。冬でもソフトさを失わないコンパウンドは、低燃費のための転がりやすい素材ながら、しっかり路面に食いついてグリップします。また、ジグザグのグルーブ(縦溝)や、横方向に細い溝を設けることで、スノー性能とウェット性能もアップ。SUV用タイヤとして、十分な耐久性・耐摩耗性を備えています。

 

[軽自動車向け]

人気の軽自動車には、「ダンロップ・LE MANS V」がイチオシ

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住友ゴム工業

ダンロップ・LE MANS V(ル・マン ファイブ)

楽天市場実売価格 5800円から(1本)

ニッポンの国民的愛車として、すっかり定着し、人気上昇中なのが軽自動車です。経済性、静粛性、乗り心地を高い次元で達成することを目的に、軽自動車用タイヤとしての厳しい条件に正面から挑んだのが、ダンロップ・LE MANS Vです。限られた設定面積のなか、「長持ち+低燃費」性能に、快適性を加えた、いまイチオシの軽自動車用タイヤです。

 

<注目ポイント>

・静かに走る「SHINOBIテクノロジー」

・特殊吸音スポンジの採用

・耐偏摩耗性能をアップ

軽自動車に求められる経済性、運動性能にプラスして、ロングライフ、静粛性、そして乗り心地を向上させたダンロップ・LE MANS V。右へ、左へ、細かく曲がることの多い軽自動車の使われ方を考慮して、タイヤの両側面の剛性を強化した左右非対称パターンを採用。しかも、溝の側面に小さな突起「溝壁セレーション」を並べて溝の中の気流をコントロールしてパターンノイズを低減しています。タイヤの内部には吸音スポンジを貼って、タイヤ内部の空洞共鳴音を吸収。さらに、タイヤのサイドウォールをバネに見立てて、全体がたわむことで、路面からの衝撃を効果的に吸収。快適な乗り心地を実現しました。「SHINOBIテクノロジー」を搭載したLE MANS V。ニンジャのように、静かに、スムーズに軽自動車を走らせたい貴方に!

 

[スポーツモデル向け]

高性能スポーツモデルには、「PILOT SPORT 4」を履かせたい

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ミシュランタイヤ

ミシュラン・PILOT SPORT 4

楽天市場実売価格 1万1880円から(1本)

乗って楽しく、見て美しく、所有する喜びも得られるスポーツカー。そんなクルマには、ヨーロッパの名門、ミシュランのPILOT SPORT 4はいかがでしょう? 従来から定評あるドライグリップとウェット性能の両立をさらに押し進めました。注目のモータースポーツ、フォーミュラEで培われたテクノロジーを活かしたダイナミックグリップが自慢の、すべての性能を妥協しないハイパフォーマンスタイヤです。

 

<注目ポイント>

・路面をしっかり捉えるダイナミックグリップ

・優れたウェット性能

・深い「黒」のベルベット加工

他社に先駆けてラジアルタイヤを世に出したミシュランは、世界中でトップブランドと認められています。なかでもPILOTシリーズは、同社のハイエンドスポーツモデルとして、高い人気を誇ります。PILOT SPORT 4は、同シリーズの中堅モデル。排水性に配慮し、縦方向の排水性を高めるストレートグルーブ、横方向のアンチサーフシステムによって、ウエット性能を確保、グリップ&ブレーキング性能とのバランスを取っています。また、プレミアムタイヤとして、見た目も重視。新しいモールド技術によって表面をベルベット加工し、より深い「黒」を実現しています。スポーツモデルを所有する喜びを、さらに高めることでしょう。

 

※商品価格は、2018年5月20日時点の楽天市場の最安値を記載しています。

 

提供:楽天市場