累計10億台販売! 55周年の「トミカ」が仕掛ける4つの挑戦と注目の新製品とは?

手のひらに乗るミニカーの代表格「トミカ」が、今年で55周年を迎えた。各方面から祝福の声が上がる中、タカラトミーが次々と新たな施策を発表。財布の中身を気にするのは後回しでOK。ちなみに、あの「オッパッピー」の人がキーパーソン⁉ その詳細も本稿後半で明らかに!

↑自動車メ―カーコラボプロジェクトのひとつ「スズキジムニートミカ55周年記念仕様」。ミニカーとして販売するのはもちろん、実車を製作してイベントなどで展示する予定だ。

 

 

トミカ55周年記念! 自動車メーカーとのコラボプロジェクト

トミカは誰もが、免許なしに手にできるマイカーだ。振り返れば、車やバイクへの興味は、トミカとの第一次接近遭遇があればこそ。そしてそれはたぶん、的を射ている。日本を代表する車メーカーはトヨタではなくトミカかも知れない……なんて冗談、いや本気?

 

1970年発売の「黒箱」から始まった55年の歴史

↑1970年発売の最初の6車種。黒い背景の大人びたパッケージは通称「黒箱」。ドア開閉、スーパースピードサスペンションなど可動ギミックは現在に通じる内容だ。

 

筆者にとっての「お初トミカ」は、日野ダンプトラックだったか、古河ホイールローダーだったか…。どちらにしても“働く車”だった。発表会場でトミカのスタッフはこう話してくれた。

 

「最初は働く車に興味を持ち、その後マイカーや街で見かける車へと関心が広がり、最終的にはスポーツカーなどの趣味性の高い車種へと移っていく傾向があります」

 

子どもたちには手にして、走らせて、動きを楽しむおもちゃとして。保護者世代ならコミュニケーションツールとして。シニア世代には懐かしくも、安心してあげられるプレゼントとして。トミカは世代を超えて愛される「小さな傑作品」と言っても過言ではない。

 

↑発表会場を飾った55周年特製ディスプレイ。白と赤のトミカ953台を使用している。なお中央上の「トミカ」ロゴ部分はちょうど55台分のスペース。これまた55周年にかけたこだわりなのか、もしかして⁉

 

そのトミカが今年、55周年を迎え、大々的な取り組みを複数実施するという。原宿で開催された発表会には“キーパーソン”としてお笑い芸人の小島よしおさんも登場。トークと独特の動きで場を盛り上げた。

↑1980年生まれの小島よしおさん。同級生となるクラウンパトカー(右手)と、現行クラウンパトカーを手に。「この感触。手がトミカを覚えています」と小島さん。

 

55周年記念の取り組みは4つ!

順を追って紹介しよう。

 

1. トミカ55周年自動車メーカーコラボプロジェクト

これは各自動車メーカーがトミカのためにデザインを考案し、そのデザイントミカの発売と、イベント展示用実車の製作が行われるという豪胆なプロジェクト! 5台の車をあちこち運ぶことを考えるだけでも「お疲れ様です!」と担当者をねぎらいたい気分だ。

 

 

2.「TOMICA OWNERS MEETING」開催

トミカには熱心なコレクターも多くいる。従来メーカーとコレクターの直接交流はあまりなかったが、55周年でとうとう実現。コレクター、マニアも楽しめるよう、ヒストリー、工場見学ほか分厚い内容を予定し、開催は12月だ。記念イヤーを締めくくる大感謝祭の詳細は、続報を待て!

 

3. 待望の新製品登場

・「トミカ・プラレールブロック」
トミカやプラレールと一緒に遊べるブロック玩具、という初提案が「トミカ・プラレールブロック」。

 

・「グランドモールトミカビル」
次いでトミカ随一のロングセラー「トミカビル」最新版「グランドモールトミカビル」爆誕!(いまどきの子どもたちにはスーパーよりもモールの方が通りがいいのだ!)

↑下段中央が「グランドモールトミカビル」。こりゃ子供たち狂喜乱舞間違いなし! 保護者の皆様におかれましては、おさいふ覚悟の上、モールのおもちゃコーナーへ!

 

↑会場に展示された1970年代のトミカビル。「懐かしい~」うんうん、激しく同意!

 

・「tomica+(トミカプラス)」
そしてゲットナビウェブ読者も刮目すべき新シリーズは、大人の遊び心をくすぐるキダルト(遊び心をもつ大人)向け新ブランド、その名も「tomica+」(トミカプラス)。大人も手を動かして遊びたくなる、トミカの新たなる魅力の提案だ。

↑「tomica GARAGE」はコレクションをニンマリ飾ることができるガレージで、照明のオンオフ、シャッターの電動開閉が可能とこだわり満タン! 写真の特色NSX(1台)が付属する。また付属のシートによって、ガレージ内壁面と床面のデザイン変更も可能なのも涙ちょちょぎれ! 税込6600円。ランボバージョンもあり。

 

↑「トミカプレミアムunlimited DRIFT TURN TABLE」。基本はターンテーブル。しかしてその実態は、ミニカーがドリフトしながらタイヤの摩擦煙(実際は水蒸気)とBGM、そして7色LEDで走りを演出するニクいやつ! 頭文字D仕様、ワイルド・スピード仕様の2種展開。各税込6600円。

 

4. テレビでトミカ!

この4月から小島よしおさん等がMCを務める『トオミプラワールド のりのりタイムズ!!』がテレ東系列で放映開始! 大好きな乗り物を通じて子供たちの社会性や冒険心、夢をはぐくむと同時に、トミカやプラレールの魅力を伝えるぞ。

 

トミカの未来と世界展開

ゲットナビウェブ読者諸兄にとって、特に気になるのがモノ、つまり(3)だろう。なかでもオトナ世代の注目が新ブランド「tomica+」。筆者は当初、この”キダルト向け新商品”はより精密なトミカだと予想していたのだが、それは見事に裏切られた格好だ。

 

同社グローバルトミカ事業室トミカ事業部ブランドマーケティング課課長の吉原有也さんを直撃した。

↑タカラトミーグローバルトミカ事業室トミカ事業部ブランドマーケティング課課長の吉原有也さん。

 

「tomica+は、トミカを末永く愛して頂きたいという思いから生まれたブランドです」(吉原さん)

 

とはいえ、いま現在でも末永く愛してもらえていると思いますが?

 

「はい。子どもたちはもちろん、長じてコレクターやマニアととなった方々にも愛されています。しかしその“中間”には、たすきをつなぐ大人たちがいます。そういった大人たちがトミカで遊びたくなるような商品としてtomica+を提案しました!」(吉原さん)

 

なるほど! 確かに保護者世代になれば子供たちとの共通言語としてトミカを手にしても、あくまで道具。今回はその一歩先、大人自身がトミカを遊び続けるための商品化なのだ。この点で精密な作りを標榜する「トミカプレミアム」や、トミーテックの「トミカリミテッド ヴィンテージ」とは意味合いが異なる。

 

「元トミカっ子のおとなたちにも、ミニカーを手で動かして、トミカで遊び続けて頂きたい。そのため、精密なミニカーにふさわしい「tomica GARAGE」や「unlimited DRIFT TURN STAGE」を企画したのです」(吉原さん)

 

トミカはシンプルな玩具だ。同時に、遊び方を、遊び手に考えさせる玩具でもある。55年という歩み自体立派だが、より重要なのは、子供から大人~シニアまでが、自分事として見られるポジションにトミカが輝き続けていること。

 

↑登壇者勢ぞろい、で「はいトミカ!」

 

今回の55周年プロジェクトは、コンテンツの充実により、より幅広い子どもたちの興味関心を喚起し、大人たちに対してはコレクターやマニア対象にとどまらない広いファンを創出する。これは、野球などスポーツのファン創出に似ている。世代を問わず楽しむ(観戦、応援)ことができ、プレイする人もしない人も熱中し、長くファンであり続ける……。

 

トミカはいま世界中でファンを獲得し続けている。なにしろトミカシリーズは「1.8秒に1台売れている」世界標準ミニカーなのだ!

 

↑いまや世界中の観光客が集う東京駅一番街 東京キャラクターストリートの「トミカ・プラレールショップ東京店」(写真)が2025年2月19日(水)リニューアルオープン! 昨年には初の海外オフィシャルショップ「トミカブランドストア」を上海にオープンするなど、その歩みは止まらない。

 

プラレールと「星のカービィ」が初コラボ! 「星のカービィ ラッピングトレイン」

タカラトミーは、プラレール「星のカービィ ラッピングトレイン」を2025年2月15日に発売します。全国の玩具専門店をはじめ、プラレール専門店「プラレールショップ」、インターネットショップ、「タカラトミーモール」などで購入できます。

 

記事のポイント

車掌に扮したカービィや、“でんしゃごっこ”で遊ぶかわいらしいキャラクターたちが描かれた、ピンク色のプラレールです。連結・切り離しができる3両編成で、飾って楽しめるのはもちろん、単3電池1本で動きます(電池は別売)。1スピードで電動走行、スイッチOFFで手転がし遊びもできます。

 

同商品は、「星のカービィ」とコラボレーションしたプラレールのラッピングトレイン。車両全体に車掌に扮したカービィと、“でんしゃごっこ”をするワドルディたちをはじめ、人気キャラクターが描かれています。

 

車両は3両編成でそれぞれ連結・切り離しが可能。飾って楽しむだけでなく、別売のレールと組み合わせて1スピードでの電動走行もできます。

 

タカラトミー
プラレール「星のカービィ ラッピングトレイン
希望小売価格 : 2420円(税込)

飾ってヨシ、走らせてヨシ! 「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」登場

タカラトミーは、「飾る楽しみ」と「走らせる楽しみ」を両立した、大人向けプラレールシリーズ「プラレール リアルクラス」から、「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」と「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」の2種を、2024年11月23日に発売しました。実売価格は各7700円(税込)。

 

記事のポイント

細部まで再現した大人向けプラレールは、飾るだけでなく実際に走らせることができる点が魅力! リアルなジオラマを作って走らせてみてはいかが?

 

プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス

平成元年に大阪~札幌間を走る寝台特急列車として登場した「トワイライトエクスプレス」。1両目の動力車はEF81形電気機関車、2両目は寝台列車ならではのB寝台2段ベッドとはしご、3両目は天井近くまである大型窓が特徴的なサロンカー「サロン・デュ・ノール」、4両目はA個室車両で「スイート」と「ロイヤル」の豪華な客室を造形で表現しています。

 

商品サイズは、約W570×H66×D40(mm)(※パンタグラフ ハイタイプ使用時)。

 

プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)

1979年(昭和54年)に登場した国鉄の通勤形電車「201系」。ウグイス色の201系は現在、大和路線(関西本線)の普通列車で活躍をしています。通勤形電車ならではの運転台やロングシートの座席を表現しており、特徴的な車体のカラーは、かつての山手線と同じウグイス色で、前面の窓の下に白いラインを加えたデザインです。

 

商品サイズは、約W570×H62×D40(mm)(※パンタグラフ ハイタイプ使用時)。

 

このほか、リアル曲線レール(別売)と合わせて車両の並行・すれ違い走行が楽しめる「リアル複線外側曲線レール」(4本入/税込770円)や、階段・売店・ベンチがついた4つのリアルなホームが付属し、組み換えることで長いホームや対面式ホームなど様々な駅が作れる「島式ホームキット」(税込2750円)もあわせて発売。

「リアル複線外側曲線レール」

 

「島式ホームキット」

 

タカラトミー
「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」
2024年11月23日発売
実売価格:7700円(税込)

 

飾ってヨシ、走らせてヨシ! 「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」登場

タカラトミーは、「飾る楽しみ」と「走らせる楽しみ」を両立した、大人向けプラレールシリーズ「プラレール リアルクラス」から、「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」と「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」の2種を、2024年11月23日に発売しました。実売価格は各7700円(税込)。

 

記事のポイント

細部まで再現した大人向けプラレールは、飾るだけでなく実際に走らせることができる点が魅力! リアルなジオラマを作って走らせてみてはいかが?

 

プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス

平成元年に大阪~札幌間を走る寝台特急列車として登場した「トワイライトエクスプレス」。1両目の動力車はEF81形電気機関車、2両目は寝台列車ならではのB寝台2段ベッドとはしご、3両目は天井近くまである大型窓が特徴的なサロンカー「サロン・デュ・ノール」、4両目はA個室車両で「スイート」と「ロイヤル」の豪華な客室を造形で表現しています。

 

商品サイズは、約W570×H66×D40(mm)(※パンタグラフ ハイタイプ使用時)。

 

プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)

1979年(昭和54年)に登場した国鉄の通勤形電車「201系」。ウグイス色の201系は現在、大和路線(関西本線)の普通列車で活躍をしています。通勤形電車ならではの運転台やロングシートの座席を表現しており、特徴的な車体のカラーは、かつての山手線と同じウグイス色で、前面の窓の下に白いラインを加えたデザインです。

 

商品サイズは、約W570×H62×D40(mm)(※パンタグラフ ハイタイプ使用時)。

 

このほか、リアル曲線レール(別売)と合わせて車両の並行・すれ違い走行が楽しめる「リアル複線外側曲線レール」(4本入/税込770円)や、階段・売店・ベンチがついた4つのリアルなホームが付属し、組み換えることで長いホームや対面式ホームなど様々な駅が作れる「島式ホームキット」(税込2750円)もあわせて発売。

「リアル複線外側曲線レール」

 

「島式ホームキット」

 

タカラトミー
「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」
2024年11月23日発売
実売価格:7700円(税込)

 

顔認証改札にAI 音声案内まで! 65周年のプラレールに登場した“大型駅”が最新技術てんこもりで大人の“鉄”もビックリのクオリティ

玩具メーカーのタカラトミーは、レバーで車両や乗客を操作できる駅、プラレール「レバーでアクション&サウンド!ビッグステーション」を9月28日から発売することを発表。

 

本商品は都会の大型駅をイメージしたプラレールで、レバーやボタンで車両の停発車ができるほか、シーンに合わせたアクションに連動する90種以上のサウンドや、駅の組み換えなどを楽しめます。3路線が駅に入線するダイナミックさや、トミカとの連動遊びといった子どもが夢中になる要素が詰まっているとのことですが、電車を好む大人もテンションが上がるかも!?

↑3路線が入り込む図

 

大きな特徴は、鉄道各社で導入が進められている「顔認証改札」や「AI 音声案内」などの最先端技術をプラレールの世界にも取り入れ、疑似体験できる点です。

・顔認証改札……改札機をチケットレスにすることで、ストレスフリーな移動を実現し、車イス利用者や高齢者、小さな子どもを連れた人でもスムーズに通行できることを目指した最新の改札。

・AI 音声案内……人工知能を活用し、音声を自動生成する「音声合成技術」を使った駅のアナウンス。近年、駅構内の案内放送として活用されている。

 

触る・動く部分がたくさん盛り込まれている本商品。駅をカスタマイズする発想力にくわえ、鉄道の進化にも学びや発見を見出せそうです。

 

タカラトミー
プラレール
レバーでアクション&サウンド!ビッグステーション
8800円(税込)

夏らしさ全開! タカラトミーの「そうめんスライダー ハワイ」は子どもの笑顔も満開必至だ

今年もそうめんのウマい季節が到来! そうめんをよりおいしく感じさせてくれる風物詩といえば、流しそうめん。そこに流しそうめんマシンがあれば、より楽しめること必至です。各社からさまざまな新作が発売されていますが、筆者が注目したのはタカラトミーアーツの「ビッグストリーム そうめんスライダー ビッグハワイ」。大人向けの製品は、卓上で使える回転式が多いですが、こちらは本格的な”流し”スタイル! おもちゃだとあなどることなかれ!?

 

本稿では、子どもと一緒に流しそうめん開きを楽しんだ様子を紹介していきます。

↑「ビッグストリーム そうめんスライダー ビッグハワイ」1万6280円(税込・以下同)。写真のコースで約幅1090×高さ640×奥行き270mmと、A4変形判のGetNaviより断然巨大です

 

デカいゆえ3パターンのコースチェンジができる

そうめんスライダー ビッグハワイの最大の特徴は、その名の通りハワイをテーマにした南国感あふれるデザイン。また、豊富なパーツでダイナミックなコースを作れるうえ、組み合わせを変えることで3種のコースを楽しめます。

↑パーツがたくさんあり、組み立てから存分に遊べます

 

↑長いストレートが特徴の「スーパーロングコース」、中央のタワーから左右に広がる「エンジェルコース」、適度なサイズの「スタンダードコース」の3タイプに変形可能

 

筆者は「スーパーロングコース」にトライ。まずは組み立てから開始します。工具を使う部分は電池ボックス開閉用のネジを回すプラスドライバーのみで、ほかは素手でOK。子どもでも簡単に組み立てを楽しめ、説明書を見ながら10分程度で設置できました。

↑コースを組み立てたら、最後にヤシの木や虹のデコレーションをして完成

 

↑電源は別売りの単1形電池を3個使用。電池式なので、屋外でも使えます

 

電池ボックスはモーターユニットと接続。この動力で水流を起こし、そうめんをウォータースライドさせる構造です。ということで「プール」というパーツに水を注ぎ、いざ流しそうめん開きへ!

↑電池ボックスとモーターユニットはこのように接続。モーターユニットはプール内に設置するとともに、支柱をつなげてタワーにします

 

↑電池ボックスはプールの側面にはめ込んで固定。水はたっぷり使います

 

清涼感抜群の水流でアトラクション感も満点

スイッチを入れると、すぐに水が流れ出します。それはまさに、アトラクション系プールのウォータースライダー。そうめんは、頂上のクリアイエローのパーツ「めんトレー」から投入します。するとそこから3回転し、直線の水路を通ってカーブを経てからラストの直線へ。

↑そうめんの量は多すぎると水がこぼれやすいので、少なめがオススメ

 

↑水色半透明のパーツによる視覚効果で、清涼感は抜群です

 

流れは想像以上にスピーディーで、アトランクション感満点。ひとりで流してキャッチしようとすると、めまぐるしさを覚えるほど。やはり流しそうめんは、数人で行うと楽しさも倍増します。

↑うまく構えて上手にキャッチ。子どもはキャッキャと、食べることをそっちのけで夢中になります

 

↑キャッチし損ねたそうめんはプールへダイブ。再度すくって「めんトレー」から流し、リトライします

 

ギミックとして面白いのは、南国の花をモチーフにした「ハイビスカスファウンテン」。花の中央部から噴き出す噴水と、サイドから出る水流によって花びらがリズミカルにパタパタと動く仕組みとなっています。

↑花びらのパタパタは竹筒を用いた庭園装飾「ししおどし」のような仕組みで、華やかさと涼しさを演出します

 

ほかにも、スライダーの水流でクルクル回転する水車パーツ「サンシャインフィン」も付属。サーフィンをしているキャラクターを用いており、ここでも夏らしさを感じさせてくれます。

↑「サンシャインフィン」。そうめんを入れ過ぎると、ここに詰まって水がこぼれるので注意を

 

後片付けに関しては、パーツがたくさんあるぶん洗う点数も多いものの、油を使うわけではないのでスムーズ。乾かしてしまい、次に遊ぶときは別のコースにチャレンジするという楽しみ方がオススメです。

↑重いパーツはないので、サッと洗えます

 

1万6280円という価格はなかなかプレミアムですが、安価なタイプより大きいのでダイナミックかつ水流もパワフル。また3パターンのコースチェンジができるという自由度も利点です。例年の如く酷暑が予想される今夏、本機を使った流しそうめんで乗り切るのもアリですよ!

細部まで忠実に再現!? グランパスのチームバスがオリジナルトミカでついに登場!

名古屋グランパスの選手がホームゲームはもちろん、アウェイゲームの移動車として使用しているオフィシャルチームバスが、トミカとのコラボで細かい部分までも忠実に再現したオリジナルトミカで登場。

 

先日、チーム公式WEB SHOP、クラブグランパス、豊田スタジアムオフィシャルショップで発売された。

 

価格は税込1000円で、サイズは高さ約3cm×縦約2cm×横約7.5cm。WEB SHOP、クラブグランパス、スタジアムオフィシャルグッズ売店それぞれ会計につき4個までの購入制限が設けられている。

 

今回の発売を待ちに待っていたのがグランパスサポーター。それというのも、2020年からトミカとのコラボ選手バスが登場しており、今回のグランパスで8チーム目。

 

2020年6月にセレッソ大阪で発売されると即完売。2021年2月に再販売された。その後も7月に発売された川崎フロンターレのコラボバスは発売開始1分で完売。

 

2021年には、5月にガンバ大阪、8月にはFC東京。

 

2022年4月にヴィッセル神戸、5月は横浜F・マリノスが発売された。

 

 

それぞれ限定数のため現在は販売が終了となっている。今回のグランパスも完売が予想されるので、気になる人は早めにチェックしよう。

リカちゃんシリーズ初の仕掛け、髪の長さを変えられる「マジックロングヘア リカちゃん」が発売

↑© TOMY

 

タカラトミーは6月18日、着せ替え人形「リカちゃん」シリーズの新商品として、髪を好みの長さに変えることができる「マジックロングヘア リカちゃん」を発表。6月19日から全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで販売します。希望小売価格は4950円(税込)です。

 

タカラトミーによると、リカちゃんにまつわるエピソードとして「小さい頃、リカちゃんの髪の毛を切ってしまった!」「切った髪の毛が元に戻らなくて悲しかった」といった思い出を聞くことが多かったとのこと。

 

そこで、髪を切ることなく短くしたり長くしたりできれば、さまざまなヘアスタイルを楽しめるのではないかと着想し、実現したのがマジックロングヘア リカちゃんだとしています。

 

髪を伸ばすには、付属の「マジックヘアアイロン」に髪を挟んで引っ張るだけ。最長約30cmまで伸ばすことができます。また、伸ばした髪は付属の「マジックスティック」を使って、簡単に元の長さに戻すことが可能です。さらに、ヘアアレンジを楽しむために、クシやキャンディヘアクリップ、ハートヘアゴム×2個などが付いてきます。

↑© TOMY

 

↑© TOMY

 

髪が伸びる仕掛けはリカちゃんシリーズの歴史の中で初めてだそうです。なお、これまでのリカちゃんシリーズについてはこちらの記事でおさらいすることができます。合わせてご覧ください。

大迫力のそうめんスライダーを再現したペーパークラフトが雑誌「幼稚園」9月号の付録に!

タカラトミーアーツは6月16日、流しそうめん器「ビッグストリーム そうめんスライダーメガラスベガス」のペーパークラフトが、雑誌「幼稚園」9月号の付録になったと発表。「幼稚園」9月号は7月30日ごろ発売です。

 

ビッグストリーム そうめんスライダーメガラスベガスは、昔ながらの流しそうめんにウォータースライダーの要素を追加した、そうめんがスライダーを流れるトイ。使用用途に合わせて4パターンのコースレイアウト変更が可能なほか、4色のLEDが輝く噴水を搭載するなど、エンターテインメントの要素を盛り込んだそうめん流し器です。ヨドバシ.comでの価格は1万1080円(税込)となっています。

↑ビッグストリーム そうめんスライダーメガラスベガス

 

「幼稚園」9月号の付録は、実物の商品さながらの造りになっており、高さ54cm、総距離167cmと大迫力なスライダーを実現しています。そうめんはペーパーを丸めた「そうめんだま」で模造しており、スライダーを流れていくため、流しそうめんを十分に楽しめるとしています。なお付録の内容は、そうめんスライダー本体とそうめんだま×8個、はしとつゆボウル×2セットです。

↑そうめんだま

 

幼稚園生が作るペーパークラフトとしては難しそうに見えますが、親子で作って遊ぶのは楽しそうです。おうち時間で挑戦してみてはいかがでしょうか。

おうち時間が盛り上がる、Netflix「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」を再現した恐竜フィギュアセットが登場

Jurassic World franchise © Universal City Studios LLC and Amblin
Entertainment, Inc. Series © DreamWorks Animation LLC. All rights reserved.
© TOMY

 

タカラトミーは、Netflixで独占配信中のアニメ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」の世界を再現したプレイセット「アニア ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ 決戦!バトルマウンテン」を、6月24日から発売します。

 

販売は、全国の玩具専門店、百貨店、量販店などの玩具売り場、インターネット、直販サイト「タカラトミーモール」などで、希望小売価格は7920円。

 

アニア ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ 決戦!バトルマウンテンは、手のひらサイズの1ギミック付き動物フィギュア「アニア」シリーズの新商品。アニアシリーズは、恐竜シリーズが高い人気を誇るとしています。

 

商品はバトルステージ、バトルレバー×2、恐竜台座×2、見晴台、ジュラシック・マウンテン、マウンテンスタンド×2、溶岩ボール×3、アンキロサウルス、バンピー、カルノタウルス(ブル)で1セット。バトルステージに乗せたフィギュアを、恐竜の足型をしたバトルレバーで操り、迫力ある恐竜バトルを再現できます。

 

フィギュアを乗せる台座とバトルレバーには磁石が内蔵されており、バトルレバーを動かすことでフィギュアが自由自在に動作。

 

また、恐竜がぶつかると倒壊して溶岩ボールがステージに乱入する見晴台や、バトルレバーを素早くグルグル回転させて攻撃を仕掛けるスピンアタック、場外からのアタック攻撃ができるギミックなどを搭載。1人でも対戦でも遊ぶことができます。

 

タカラトミーは、おうち時間に映像作品と合わせて、家族や友人と楽しめるとしています。ちなみに「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」のシーズン3が5月21日から配信スタート。配信を見てから遊ぶのがよさそうです。

【50年分すべて見せます】「人生ゲーム」の歴代モデル60種+αを全部並べてみた――話題の新作コラボ情報も!

懐かしいモデルいろいろ……! というか、ハローキティ、よしもと芸人、ビックリマンに、筋肉番付、ミニモニ。ときメモまでコラボしてたとは(ファミコンやプレステ版もあるよ)。

 

すごろく風のボード、運命を決めるルーレット、クルマのコマと人物のピン、人生山あり谷あり。タカラトミーの「人生ゲーム」は2018年で50周年を迎えるという長寿商品です。先日、これを記念した新商品やコラボなどが一挙発表され話題を集めましたが、この発表会場がスゴかった。足を運んだ筆者は、最新商品だけでなく50年分の「人生ゲーム」を取りそろえた物量に、ただただ圧倒されるのでした……。

 

50周年記念商品ぞくぞく! タイムスリップ、少年ジャンプ、B’zコラボも

さまざまな新商品やコラボなどが一挙発表となった人生ゲーム50周年プロジェクト。今年はこんな新商品が発売になります。

 

「人生ゲームタイムスリップ」 希望小売価格:3980円+税 2018年3月31日発売

人生ゲーム50周年記念プロダクトの第1弾が「人生ゲームタイムスリップ」。こちらは人生ゲームが日本に登場した50年前(1968年)にタイムスリップして、これまでの日本の流行やできごとを体感しながら現代を目指すというもの。盤面には1960年代の「団地」から完成前の「新国立競技場」まで、時代を象徴する建物がいろいろ出てきます。

 

「週刊少年ジャンプ人生ゲーム」 希望小売価格:4500円+税 2018年7月発売

さらにその次の新商品として、週刊少年ジャンプ(こちらも今年で創刊50周年)とコラボした「週刊少年ジャンプ人生ゲーム」も発売決定。ジャンプ50周年にちなんで、「こち亀」から「ハイキュー!!」まで50作品のキャラが総登場し、ゲームを盛り上げます。盤面のマス目に描かれた歴代作品の小ネタを探すのが楽しい!

 

「B’z 人生ゲーム」 希望小売価格:未定 2018年4月1日発売(イベント会場限定販売)

そして今回大きなサプライズだったのが、今年デビュー30周年となるB’zとのコラボ商品「B’z 人生ゲーム」! 詳細な内容までは明らかにされていませんが、B’z本人とスタッフが30年の歴史を盛り込んだというネタ満載の人生ゲームが楽しめるという一品です。なお本商品は2018年4月1日より東京・有楽町で開催されるイベント「B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018」の会場限定販売品となっており、ファンの間で争奪戦が繰り広げられそうな予感。

歴代60モデル全部見せ!「人生ゲーム」ヒストリー

そんな50周年商品の数々とともに、この発表会で来場者の目を引いたのが歴代「人生ゲーム」を総動員した展示コーナー。ほとんどの商品はパッケージのみの展示でしたが、それを並べて眺めるだけでも圧巻の内容でした。

↑1968年に発売された初代「人生ゲーム」

 

というわけで、そのシリーズ60商品のすべてをご覧いただきましょう。有名イラストレーターの参加、90年代後半以降のキャラクターコラボ、社会情勢をリアルタイムに反映した「人生ゲーム平成版」のシリーズ化などなど……こうして振り返ってみると、マニア以外にはほとんど知られていないであろうレアなモデルもいっぱいありますね。

 

【1968年~1985年】

↑(左上から。以下、同じ)人生ゲーム(初代)、人生ゲーム(2代目)、人生ゲーム(3代目)、人生ゲームロイヤル

 

【1989年~1990年】

↑人生ゲーム平成版、人生ゲーム(4代目)、じぱんぐ人生ゲーム、人生ゲーム平成版II

 

【1991年~1993年】

↑人生ゲーム平成版III、人生ゲーム平成版IV、人生ゲーム平成版V、チェッカード ゲーム オブ ライフ

 

【1994年~1996年】

↑人生ゲーム平成版VI、人生ゲームTEENS倶楽部、人生ゲーム平成版VII、人生ゲーム平成版VIII

 

【1996年~1998年】

↑大人生ゲーム、人生ゲーム関西版、人生ゲームEX(5代目)、人生ゲーム初代復刻版

 

【1999年】

↑人生ゲーム平成版X、人生ゲーム平成版1999、人生ゲーム阪神版、ハローキティ人生ゲーム

 

【2000年~2001年】

↑人生ゲーム平成版20世紀、人生ゲームモノ・マガジン編、でじこの人生ゲーム、人生ゲーム平成版ネットラヴァーズ

 

【2001年~2002年】

↑筋肉番付人生ゲーム、ときめきメモリアル2人生ゲーム、ミニモニ。人生ゲームだぴょん、闘魂伝承 人生ゲームアントニオ猪木版

 

【2003年~2005年】

↑人生ゲーム ブラック&ビター、人生ゲーム昭和おもひで劇場、人生ゲーム RD(レインボードリーム)、ドラえもんとのび太の人生ゲーム

 

【2005年~2006年】

↑人生ゲームM&A、人生ゲーム芸人魂、ポケットモンスターAG人生ゲーム、きらりんレボリューション人生ゲーム

 

【2006年~2008年】

↑おしごと発見!人生ゲーム、ミッキーマウス人生ゲーム、人生ゲームゴールドメジャー、人生ゲーム(6代目)

 

【2008年~2010年】

↑人生ゲームICルーレット、人生ゲーム極辛、人生ゲームドリームチェンジ、イナズマイレブン爆・人生ゲーム

 

【2011年~2013年】

↑人生ゲームギャップ天国、人生ゲームGO!GO!、よしもと芸人 人生ゲーム、人生ゲーム アドベンチャー

 

【2013年~2014年】

↑人生ゲーム オブザイヤー、人生ゲームDD(ダイナミックドリーム)、人生ゲーム獄辛(ごくから)、人生ゲーム オブザイヤーII

 

【2015年~2017年】

↑ビックリマン 天使VS悪魔 人生ゲーム、人生ゲーム オブザイヤーIII、人生ゲーム(7代目)、人生ゲームMOVE!

「人生ゲーム」ヒストリー<レア商品・非売品編>

50年分の60モデル。もうおなかいっぱい……と思っていたら、実は展示はまだ終わりません。「人生ゲーム」には企業のプレゼント用に作られた非売品なども存在しており、同じ会場でこれらも見ることができました。個人的には、メグミルク「牧場の朝ヨーグルト」版人生ゲームの内容が気になります。

 

「人生ゲーム」ヒストリー<ビデオゲーム編>

そして最後は“ビデオゲーム”編です。アナログの盤ゲームを飛び出してファミコンなどでも遊べるようになった人生ゲームの変遷をご覧ください。プレイステーションの周辺機器で「ルーレットコントローラ」が発売されていたとは知りませんでした……。

これが“国民的ヒット商品”の器の大きさ…! と、いまさらながら衝撃を受ける展示ボリュームでした。これだけ数があると、ときどき「これスベってるな……」と思うようなものもありますが、そういうものも含めて振り返ることで実に味わい深い。正直、いまは久しぶりに「人生ゲーム」が遊びたくてたまりません。

レアな車が勢ぞろい! コンプリートしたくなるマニアックなミニカー4選

リビングやマイルームに飾っておきたいミニチュアサイズの玩具。フィギュアや模型などさまざまありますが、どうせ集めるなら全種類コンプリートしたいですよね。そこで今回はコレクションにぴったりのミニカー4選をご紹介。マニア心をくすぐるコラボグッズからミニカー初心者でも欲しくなる商品まで揃っているので、気になる人はぜひチェックしてください!

出典画像:「タカラトミー」公式サイトより
出典画像:「タカラトミー」公式サイトより

 

シリーズ初の「名鉄バス」をミニカー化

出典画像:「グッドスマイルカンパニー」公式サイトより
出典画像:「グッドスマイルカンパニー」公式サイトより

グッドスマイルカンパニー
1/43 いすゞエルガ 名鉄バス

グッドスマイルカンパニーの“いすゞ新型エルガ”シリーズに初の「名鉄バス」が登場。津島営業所所属の4617号車をミニカー化しています。方向幕や窓、ミラー形状、カラーなどを忠実に再現。全長は約250mmとミニチュアサイズなので、部屋などに飾って眺めるのにぴったりです。

 

<注目ポイント>

・シリーズ初の「名鉄バス」

・方向幕や窓などを忠実に再現

・マニア心をくすぐる「前輪・ステアリングギミック」付き

同商品のボディには、精密さと重量感を表現するためにプラスチックやシャシー、ダイキャストを使用しています。大型路線バスの特徴の1つ「前輪・ステアリングギミック」も備わっており、マニア心をくすぐるポイントが満載。2018年8月に発売予定なので、興味がある人は今すぐ予約しましょう!

 

レアなパトカーをリアルに再現

出典画像:「ヒコセブンプラス」公式サイトより
出典画像:「ヒコセブンプラス」公式サイトより

ヒコセブンプラス
1/43 ホンダ NSX (NA2) 2016 栃木県警察高速道路交通警察隊車両

栃木県警察のパトカーをミニカー化した「1/43 ホンダ NSX」。栃木県警察高速道路交通警察隊でしか運用されていない貴重な車を、リアルに再現しています。1/43のサイズながらリアルなデザインの車体は、“パトカーファン”ならほれぼれするはず。

 

<注目ポイント>

・栃木県警察のレアなパトカーをミニカーで再現

・1/43スケールのリアルなデザイン

・材質にダイキャストを採用

イベントのパレードなどで走行している「ホンダ NSX」は、運用開始から10年以上も経過している数少ないスポーツカータイプのパトカーです。現在でも人気が高い車体で、ミニカーも800台と生産数が少ないのでこれからプレミアがつくかも。

 

百人一首の歌がデザインされたオリジナルミニカー

出典画像:「タカラトミー」公式サイトより
出典画像:「タカラトミー」公式サイトより

タカラトミー
トミカ百人一首

「百人一首」をテーマに作られたミニカー「トミカ百人一首」。「上の句」と「下の句」に分けた百人一首の有名な歌がミニカーに描かれています。同じ車種を揃えると百人一首の歌が完成。「トヨタ マークX」や「日産 スカイライン」などの車に和風のオリジナルデザインが施されているので、今までにないミニカーをゲットしてみては?

 

<注目ポイント>

・小倉百人一首の有名な歌が描かれたミニカー

・和風のオリジナルデザイン

・運勢を占う「おみくじ」付き

「上の句」と「下の句」は異なるパッケージデザインで販売。それぞれ4種が1/4の確率で出てくるので、どの車種が手に入るか封を開けるまでわかりません。またパッケージの裏にはおみくじがついており、「大吉」「中吉」「小吉」など運勢も占ってくれます。「何が出るかな」というドキドキ感を楽しめるのもポイント。

 

ゲームに登場する車を忠実に再現

出典画像:プレスリリースより
出典画像:プレスリリースより

マテル・インターナショナル
HW フォルツァレーシングアソート

マテル・インターナショナルから発売された「HW フォルツァレーシングアソート」は、ゲーム「Forza Motorsport」に登場する人気車種を再現したミニカー。ゲームのデザイン通りにデコレーションやカラーリングが施されており、Xboxや開発会社のロゴなども加わったスペシャルな仕様になっています。ミニカーファンだけでなくゲーム好きな人も見逃せませんよ。

 

<注目ポイント>

・「Forza Motorsport」に登場する人気車種をミニカー化

・レーシングカーやシティカーなど全7種類

・レア度が高い「フォード・ファルコン・レースカー」も用意

種類はレーシングカーやシティカーなど全7タイプを用意。中でもフォード・ファルコン・レースカーは、レギュラー品とは異なるパッケージの「スペシャルカー」になっています。本格的なディテールにこだわった“ダイキャストカー”を全種類コンプリートしてくださいね。

タカラトミーが今年も「流しそうめん」グッズを発表!「パリピの必須アイテム」と話題

冬の寒さがなりを潜め、気温もだんだんと上がり季節はすっかり春に。春のイベントといえば花見を楽しみにしている人も多いが、タカラトミーはなんと夏の風物詩・流しそうめんグッズを今春に発売。ひと足先に夏気分を味わえるアイテムをチェックしてみよう。

出典画像:タカラトミーアーツ 公式サイトより

 

バリエーション豊かな流しそうめんが楽しめる!

タカラトミーが発売するのは、「そうめんスライダー」シリーズの新商品。同シリーズはテーブルに置けるサイズのウォータースライダーのようなデザインで、頂点からそうめんを流すと透明なスライダー部分をそうめんが勢いよく下りだす。スライダーの一番下まで流れた水は内部を循環して頂点まで戻るので、水の入れ替えを気にせず流しそうめんに集中できるのがポイント。

出典画像:タカラトミーアーツ 公式サイトより

 

「流しそうめんへの情熱がすごいwww」「パッと見で笑えるデザインが秀逸すぎる」と話題のシリーズに、今回は「そうめんアドベンチャー」と「ナイトプール」という2種類が新たに追加された。従来の「エクストラ」モデルはスライダーの全長が3.6mだが、そうめんアドベンチャーは全長約5.7mというから驚き。東京サマーランドの大人気アトラクション「タワーズロック」を再現している同商品は、スライダーの頂点に恐竜の頭部型モニュメントが設置されている。

 

一方で、ナイトプールモデルは異色のパーティーグッズ。スライダー全体が鮮やかなピンクで統一されており、頂点にはフラミンゴのパネルも。最大の目玉は「ライティングモード」という機能で、最下部のパーツに搭載された5つのLEDが七色に変化するライティングを演出する。そうめんとナイトプールが斬新な形で融合しており、ネット上では「これはパリピの必須アイテムだろwww」「自宅でナイトプール気分を楽しめるのは激アツ」「めっちゃインスタ映えしそう」と好評の声が相次いだ。

 

世界流しそうめん協会とは!?

インパクトの強さで注目を集めたそうめんスライダーだが、実は「世界流しそうめん協会」の公認商品。同協会は流しそうめんをより多くの人に知ってもらうために設立され、「日本全国どこへでも流しに行きます!」というキャッチフレーズのとおり「流しそうめんの出張サービス」も行っている。

出典画像:世界流しそうめん協会 公式サイトより

 

ほかにもそうめんから生まれたキャラクター「そうめん侍」のLINEスタンプや、協会の会長が愛用しているという「SOMEN侍Tシャツ」を販売して精力的に活動中。2011年には協会の前身メンバーが流しそうめんの最長距離を競うギネス記録を獲得し、流しそうめんにかける情熱を証明した。ちなみに当時の記録は「3216.7m」という驚異的なものだが、チャレンジしたい人はそうめんスライダーから練習を始めるといいかも。

【超展開】波動拳を撃つコンボイ…だと!? 「ストII」コラボのトランスフォーマー、4体同時発売へ

タカラトミーの変形ロボット「トランスフォーマー」が、なんと「ストII」とコラボレーション。カプコンの人気格闘アクションゲーム「ストリートファイター」シリーズ30周年を記念し、「コンボイ」をはじめとするトランスフォーマー4体が「ストII」キャラの設定・カラーリングを反映したコラボ・フィギュアとなって登場します。

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今回発売される商品は「ストリートファイターII×トランスフォーマー リュウ vs ベガ」(税抜1万2000円)、「ストリートファイターII×トランスフォーマー ケン vs 春麗」(税抜8000円)の2種で、それぞれ可動・変形するフィギュアを2体ずつセットにしたもの。2017年11月22日より、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で予約受付中です。

 

今回はこの注目コラボをいち早く取材。デコマス(彩色見本用のサンプル)の数々を撮影させてもらうことができたので、商品のオフィシャルフォトとともにご紹介します。

 

リュウ&ベガに擬態した「コンボイ」&「メガトロン」

「ストリートファイターII×トランスフォーマー リュウ vs ベガ」は正義のトランスフォーマー軍団・サイバトロンのリーダー「コンボイ」が「リュウ」を、悪のトランスフォーマー軍団・デストロンのリーダー「メガトロン」が「ベガ」を、それぞれ擬態(スキャン)したという設定のフィギュア。

20171123_y-koba2 (4)↑“元ネタ”の「コンボイ」と「メガトロン」

 

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20171123_y-koba2 (6)↑コンボイ(リュウ)。白い胴着と黒い帯、赤いハチマキ、そして筋肉の肌の色が再現されています

 

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20171123_y-koba2 (8)↑メガトロン(ベガ)。赤い服と帽子、銀色のプロテクターといったカラーリングを再現

 

ケン&春麗に擬態した「ホットロディマス」&「アーシー」

「ストリートファイターII×トランスフォーマー ケン vs 春麗」は1986年放送のアニメ「超ロボット生命体トランスフォーマー2010」に登場する「ホットロディマス」が「ケン」に、女性戦士「アーシー」が「春麗(チュンリー)」にそれぞれ扮した変形フィギュアのセット。

20171123_y-koba2 (9)↑“元ネタ”の「ホットロディマス」と「アーシー」

 

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20171123_y-koba2 (11)↑ホットロディマス(ケン)。赤い胴着と黒い帯、筋肉の肌の色などを色分けで表現

 

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20171123_y-koba2 (13)↑アーシー(春麗)。青いコスチュームや特徴的な脚のタイツ・ブーツにより、ひと目で春麗だとわかるカラーリングに

 

コンボイ&メガトロンは3段変形! さらに“ヘッドマスター”のギミックも

今回発売される4体のフィギュアは、タカラトミーの「トランスフォーマーレジェンズシリーズ」をベースとしたリカラー(カラー変更)商品という位置づけとなるため、トランスフォーマー本来の特徴である変形ギミックもバッチリ搭載されています。「コンボイがリュウの姿形に無理やり変形する」のではなく、「コンボイがちゃんとカッコいいビークルに変形する」ところが今回のコラボの大きなポイントといえるでしょう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑トランスフォーマー4体をビークルモードに変形させたところ

 

もともとのトランスフォーマーの変形を踏襲しているだけあってギミックは多彩。コンボイ(リュウ)、ベガ(メガトロン)はいずれも「ロボット1形態・ビークル2形態」の3段変形が行えるほか、コンボイ(リュウ)、ベガ(メガトロン)、ホットロディマス(ケン)の3体はロボット頭部がミニロボットに変形する“ヘッドマスター”仕様に。このミニロボット自体も「ストII」各キャラを模したデザインになっており、さらにビークル状態の各機に乗せて遊ぶこともできます。

20171123_y-koba2 (15)↑コンボイ(リュウ)頭部に変形するミニロボット(=ヘッドマスター)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑コンボイ(リュウ)のビークルモード(タンクローリー)をさらに変形させてジェット機形態に

 

20171123_y-koba2 (17)↑メガトロン(ベガ)頭部に変形するミニロボット(=ヘッドマスター)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑メガトロン(ベガ)のビークルモード(戦車)をさらに変形させてジェット機形態に

 

20171123_y-koba2 (19)↑ホットロディマス(ケン)頭部に変形するミニロボット(=ヘッドマスター)

 

20171123_y-koba2 (20)↑ミニロボットはそれぞれビークルモードの本体に搭乗させることができます

 

 

ガシガシ動く!必殺技のポージングで飾れる!

タカラトミー内のストIIファン、カプコン内のトランスフォーマーファンがお互いにアイデアを出し合って生み出されたという今回の新商品。フィギュアの広い可動域を生かして、さらに“遊べる”工夫も加えられています。例えばリュウなら波動拳、ケンなら昇龍拳といった技が有名ですが、各商品パッケージにはこれらの「技のポーズを構えた状態」でフィギュアが収納される仕様になるとのこと。斬新!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑リュウの波動拳 VS ベガのサイコクラッシャーアタックを再現!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑ケンの昇龍拳 VS 春麗のスピニングバードキックもこの通り!

 

この商品パッケージの台紙にはゲーム中のステージ背景が描かれており、対戦シーンを再現しながら飾ることもできるようになっています。

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なお、上の写真では宙に浮いた状態を再現するためにスタンドを使用していますが、このスタンドは別売りのもの。しかしポージングをつけて飾るには必須ですよね……ということで、本商品の早期予約者にこのディスプレイスタンドを特典としてプレゼントするキャンペーンも実施決定。

20171123_y-koba2 (25)↑早期(ターボ)予約キャンペーンでもらえる「TF専用ディスプレイスタンド」

 

こちらの特典は2017年11月27日(月)12:59まで、先着3000個限定となっているので、「すでに購入確定!」という人は早期(ターボ)の予約をおすすめします。

 

また、今回のコラボフィギュアは12月1日(金)~3日(日)に幕張メッセで開催の「東京コミコン2017」タカラトミーブースでも実物を展示予定。「じっくり検討」派はこちらでぜひチェックを!

 

■タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」
http://takaratomymall.jp

 

※商品の写真は開発中のものです

 

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