ホットプレートは深型・幅広だからいい! 家族団らんのメニューが広がるテスコム「ホットプレートTHP40A」発売

テスコムは、大型かつ深型のプレートで、本体はもちろん、遮熱板まで取り外して簡単にお手入れができる「ホットプレートTHP40A」を発売しました。

 

記事のポイント

「ホットプレートTHP40A」は深めのプレートだから、具だくさんのメニューや汁気のある料理も楽しめて、料理のバリエーションが広がります。家族団らんで使う、あるいは友人を招いてのパーティーで使うのに最適ですね。

 

プレートの表面には焦げ付きにくいフッ素コーティングを施しているため、汚れが落ちやすく、お手入れが簡単です。ヒーターを外せるため、汚れが気になる遮熱板までお手入れ可能。プレートや本体ガードも丸洗いでき、気になる油汚れをすっきり落とせます。

↑シンプルな構造で5つのパーツに分けることができ、使用後手軽に清潔さを保つことができます

 

約4人分の調理に最適なプレートは深さ2.8cm、幅38.7cmの深型で幅広設計です。

↑パエリアやパスタ、すき焼きなどの汁気が多く、こぼれやすい料理も楽しめます

 

本体の高さは10.5cm、フタの取っ手を両サイドに配したコンパクトな設計で、シンク下や食器棚などの限られた場所でも省スペースで収納ができます。

↑本体重量は3.4kgと軽く、持ち運びにも便利です

 

テスコム
「ホットプレートTHP40A」
市場想定価格:1万1000円(税込)

「モイスチャーイオン」で髪のうるおいケアするテスコムのドライヤー「TDX300A」

テスコム電機は、水分とマイナスイオンがキューティクルへ密着浸透することで、なめらかでみずみずしい髪へと導く「モイスチャーイオン」を搭載した「モイスチャーイオン ヘアドライヤー TDX300A」を、2024年11月上旬より順次発売します。カラーはゴールド、ブラック、ホワイトの3色。直販価格は1万4300円(税込)。

「モイスチャーイオン ヘアドライヤー TDX300A」

 

記事のポイント

髪のダメージの原因となる摩擦による静電気の発生を抑える「モイスチャーイオン」により、髪のうるおいを守りながらしっかり乾かせる大風量のヘアドライヤー。温風と冷風が一定間隔で切り替わる「温冷モード」で、熱から髪を守ります。コンパクトなT字型のボディも◎。

 

ヘアドライ時、髪の毛同士が触れ合う摩擦によって静電気が発生し、キューティクルがダメージを受ける原因となります。本品に搭載された「モイスチャーイオン」は、水分とマイナスイオンによって静電気を低減し、キューティクルを整えることで髪の毛にうるおいを与えます。モイスチャーイオンによって、髪へのうるおい約2.9倍アップ、ツヤ約15%アップ、なめらかさ約8%アップを実現。手触りから変化を実感できる、パサつかないみずみずしい髪へ導きます。

 

また、大風量1.5㎥/分のやさしく広がる風で髪をしっかりと乾かしながらも、温風と冷風が一定間隔で切り替わる「温冷モード」で過乾燥を防ぎ、髪への熱ダメージを抑制します。

 

温度が一目でわかる温度LED表示や、親指1本で操作しやすいスイッチレイアウトなど、直感的な操作性を追求。同社の同風量のドライヤー従来機種と比較して、約31%の小型化を実現し、ノズルが短く安定した重量バランスで持ちやすく負担なく使える重心設計となっています。電源コードをまとめるクイックコードバンド付き。

 

テスコム
「モイスチャーイオン ヘアドライヤー TDX300A」
2024年11月上旬発売
直販価格:1万4300円(税込)

家電ライター激推し! テスコムのオーブンはドライフルーツも作れちゃうらしい

価格は安いのに機能がスゴイ超お買い得な家電を大特集! 今回は、毎日のお料理を楽しく&ラクにしてくれるテスコムのコンベクションオーブンを紹介。

※こちらは「GetNavi」 2022年10月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が選びました!

デジタル&家電ライター

コヤマタカヒロさん

キッチン家電、デジタルギアを中心に幅広いジャンルに精通。「家電スタジオ・コヤマキッチン」を運営。

 

人気の「ジップロック(R)調理」や低温調理などが手軽にできる

【コンベクションオーブン】

2022年3月発売

テスコム

低温コンベクションオーブン TSF61A

価格 1万6500円

ノンフライや低温調理など1台6役の機能を搭載。新モード「上火グリル」で、具材に火が通りにくいアレンジトーストも絶妙に仕上がる。手軽に作れる「ジップロック(R)調理」にも対応。

SPEC●消費電力:1200W●モード切替:トースター、高温+ファン、高温、上火グリル、低温+ファン、低温●温度調節:低温10段階(35〜90℃)、高温10段階(100〜230℃)●サイズ/質量:W345×H240×D410mm/4.7kg

 

ローストビーフやコンフィなど本格メニューも作れておトク

コンベクションオーブンは熱風循環機能を備え、1台でトーストだけでなくノンフライ調理、オーブン調理、お菓子作りなど多用途に使えるのが魅力。おうち時間を充実させる注目の調理家電だ。特に本機は低価格ながら低温・高温コンベクション機能を搭載し、ローストビーフやドライフードもおいしいと評判。初号機である前モデルも大ヒットを記録した。

 

使い方の一例を挙げると、お湯を使わずに低温調理できるのでローストビーフをより手軽に作れる。また、ジップロック(R)を使った調理ができるのもユニーク。筆者のオススメはサーモンとオリーブオイルをジップロックに入れて作る「サーモンのコンフィ」だ。15~20分の調理で、“生”でも“焼き”でもない、独特のトロッとした食感のサーモンが楽しめる。同様に、ヘルシーでしっとりしたサラダチキンが簡単に作れるのもうれしい。

 

さらに本機では新たに「上火機能」を搭載。グラタンやピザのチーズの焦げ目をしっかりつけられ、料理のグレードがワンランク上がる。これだけの高機能・多機能ぶりで2万円切りとは圧巻のコストパフォーマンスだ。

↑ヒーターで熱した空気を庫内ファンで循環させることで、食材をムラなく焼き上げ、外はカリッ、中はジューシーに仕上げる。ファンによるムラのない送風で低温調理やフードドライも可能

 

↑操作パネルに4つのつまみを搭載。モード切替で6つのモードを切り替え、低温・高温用各自のつまみで温度設定を行う。タイマーつまみでは最長12時間(低温モード時)まで調理時間の設定が可能

 

↑本体下からパンくずトレイをすぐに取り外せ、庫内に食材が落ちても簡単に掃除できる。放っておくと焦げつきがちなパンくずなどを掃除しやすいのはうれしい

 

↑低温コンベクションモードを使うことで、ドライフルーツや干し野菜も数時間で完成。同梱の足つき網を使えば2段調理が可能で、一度にたっぷり作れる

テスコムの無水調理電子鍋「テーブルクッキングポット」を使ったら、料理上手になった気がした

鍋がおいしいこの季節、調理家電の新作から見つけた注目商品が、卓上で無水調理の鍋やグリルとして活躍する、テスコムの「テーブルクッキングポット TGP70A」です。鍋の容量は3.5Lと大きく、3〜5人で食卓を囲むときも重宝します。用途別に使い分けができるプレートも付属して、実売価格1万4300円(税込)。これはコスパが良さそうな予感がします!

 

さまざまな調理家電をレビューしてきた筆者が、プロの目線で本機の実力をじっくりチェックしました。

↑テスコム「テーブルクッキングポット TGP70A」●サイズ:高さ200×幅380×奥行き300mm/質量:約3.8kg(深なべ取り付け時)

 

3種プレートやコンロでも使えるなど汎用性が高い

まずは調理家電としての特徴からチェックしていきましょう。ベースとなる「深なべ」は、無水調理だけでなく、煮る/焼く/蒸すといった調理も可能な1台3役。また、焼きものにピッタリな「溝つきプレート」と、たこ焼きが21個焼ける「たこ焼きプレート」が付属しているので、幅広いメニューに挑戦できます。

↑卓上IHクッキングヒーター(右下)の上に、深なべ/溝つきプレート/たこ焼きプレートのいずれかをのせて使います

 

↑A4サイズの雑誌「GetNavi」との比較

 

無水調理に欠かせないフタのパッキンは、厚く、耐熱性がありそうなゴム製になっています。これが鍋の縁に密着し蒸気を閉じ込めることで、食材から出る水分を無駄にすることなく無水調理できるのです。パッキンは着脱可能なので、料理に応じて使い分けることができるうえ、洗浄がラクというメリットもあります。

↑パッキンは着脱可能です

 

無水調理ができる調理家電には、鍋ブタを重くしたり密着性の高い構造にしたりすることで、蒸気を逃さない構造にするタイプが多数。しかし「テーブルクッキングポット TGP70A」の場合は、ガラスブタなので調理中でも中が見えるうえ、軽量で取り扱いしやすいのがポイント。また、鍋の縁を一段高くすることで吹きこぼれしにくい形状になっているとのこと。気軽に使うための配慮が随所に光ります。

↑「深なべ」は十分な深さがあり、大人数での食事にも活躍

 

「深なべ」は、ガスコンロやIHにも対応可能。途中までキッチンで下ごしらえをしておいて、卓上で仕上げの加熱や保温で食べる、といったこともできます。

 

ミルフィーユ鍋で実感! シンプルでも絶品料理ができる

ここからは実際に無水鍋料理を作っていきます。トライしたのは、白菜と豚バラ肉の重ね鍋。「ミルフィーユ鍋」とも呼ばれるアレです。それぞれ1枚ずつ白菜と豚バラ肉を交互に重ねて、適度なサイズに切って鍋に敷き詰めていけばOK。仕上げに青ねぎや白髪ねぎをあしらうと、見栄えも風味もアップします。

↑改めて、鍋の大きさを実感。白菜1/4、豚肉約500gがすべて収まりました

 

味付けはだしと塩。お好みでしょうがを切って加えるのもオススメです。ポン酢などをつけダレにして味わうなら、ベースの味付けは軽めでOKでしょう。準備ができたら電源を入れます。

↑ダイヤルは無段階式で、カチカチというクリック音が印象的。無段階とはいえWARM~LOW・無水~MED~HIまでガイドがあり、最高温度は220℃となっています

 

温度の高まりとともに熱が入り、やがて白菜から水分が出てきます。さらにグツグツ熱すると、やがてフタの内側に水滴が。これぞ無水調理の醍醐味。食材のうまみを濃縮するとともに、栄養を逃さないのでヘルシーに楽しめるのも魅力です。

↑フタの蒸気はやがて鍋の中に落ち、おいしい循環が繰り返されるのです

 

ころ合いをみてフタを取ると、白菜の水分がしみだして底部に自然のスープを作り出していました。こうなればもう食べごろでしょう。味わってみます。

↑白菜にも肉にもしっかり熱が入り、あとは食べるだけ

 

お、これは! 水を入れていないからか、白菜や豚肉の甘みがダイレクトに感じられる印象です。特に、豚肉に含まれている脂を白菜が適度に吸い、余計な油分はスープの中へと落ちていくので、脂の多いバラ肉ながらギトギトしていなく絶品。シンプルでもこれだけウマくできるとは、料理上手になった気分です。

↑ひと口目はタレなどにつけず、ぜひそのまま味わってみてください。薬味などを添えるなら、ゆずこしょうがオススメです

 

なお完成後、卓上IHクッキングヒーターは片付けてもOK。もし再加熱したいときや、鍋のシメを作るときはコンロで調理すればいいのです。パーティーで次の料理を並べたいときなど、テーブルの上をスマートに活用できます。

↑コンロでも使える点は、隠れた魅力といえるでしょう

 

「溝つきプレート」はサブプレートとして十分に活躍してくれる

続いて、「溝つきプレート」で焼肉にトライしました。大きなチェックポイントは3つ。脂切れのよさ、焦げ付きのなさ、焼き目のシズル感です。

↑肉、魚介、野菜を用意

 

焼肉専用のホットプレートではないので、水受け(脂の燃焼を防いで煙を抑える)などはありませんが、そこまで煙は気になりません。溝に脂が流れるので肉のベタッとした感じはなく、焼き目もおいしそうです。プレートの表面はコーティングされているので、焦げた汚れがガンコにこびりつくこともなし。付属のサブプレートとしては優秀なレベルだといえるでしょう。

↑最高220℃まで上がるので、熱の入り方もいい感じ

 

↑焼き目のシズル感も満点!

 

また、コーティングはもちろんメインの「深なべ」にもしっかりされていて、洗浄にも手間取りません。3種のプレートはすべて丸洗いできるというのも、衛生的で秀逸です。

↑プレートも本体も、基本的に手入れは簡単です

 

無水調理にはヘルシー料理の可能性がありますし、冬の鍋だけでなく、夏はカレーなどにも使えそうです。パッキンが着脱できたりコンロでも使えたりと汎用性が高いので、万能なホットプレートを探している人はぜひチェックを。