大自然を感じながら、身体はぬくぬく…最高じゃないか!「こたつinテント」を実現する夢アイテム出た

冬キャンプのシーズン到来です。アルペンのプライベートブランド「Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)」では焚き火台やストーブなど、暖を取るためのアイテムが充実。さらに12月20日にはテントのなかでこたつスタイルを簡単に実現できる「こたつユニット」を発売します。

 

お座敷こたつスタイルを簡単に実現できる!

「こたつユニット」は、秋、冬シーズンのキャンプが定着し、暖を取るためのアイテムが充実するなかで、「冬キャンプをより快適に楽しみたい」という要望に応えるために開発されました。電源はついていないため、通常の使用時に熱源はありませんが、厚手のこたつ布団によって、2人で使用したときのこたつ内の温度は17.3度まで上がるとのこと(アルペン調べ)。

↑「こたつユニット」1万2980円(税込)。こたつに入るとみかんが欲しくなりますね

 

↑アルミユニットテーブル110のアルミラックに別売りの湯たんぽ(2695円〜)を設置すれば、2人使用時で最大21.1度まで温度が上がるとのこと(アルペン調べ)

 

使用時のサイズは天板が幅110×奥行56×厚さ1cm、掛け布団が240×210cm。天板は4分割でき、こたつ布団はコンプレッションベルトで圧縮可能。収納時は天板が幅60×奥行32×厚さ6cm、掛け布団が直径40×68cmまで小さくなります。付属品の収納袋を使うことで、よりコンパクトに収納可能。

↑こたつ布団は裏も表も使えるリバーシブル仕様。撥水仕様で、汚れにも強い

 

こたつユニットに以外にもいくつか注目のアイテムがありました。まずは「撥水スーパーローチェア」。これは座高面11cmの設計であぐらをかきながら座ることができるローチェアで、こたつはもちろんのこと、たき火周りでも活躍します。立ち上がる動作をサポートするひじ掛けが付いているほか、座面の表裏が撥水加工となっています。

↑「撥水スーパーローチェア」3999円(税込)

 

続いては「LEDシェードランタン」。明るさの違う3種類をラインナップしており、小型サイズは200ルーメン、中型サイズは300ルーメン、大型サイズは850ルーメンの明るさ。大型サイズは、卓上利用だけでなくメインランタンとしても使えます。

↑左から「LEDシェードランタン200」2999円(税込)、「LEDシェードランタン300」3999円(税込)、「LEDシェードランタン850」4999円(税込)

 

アルペンドアーズでは、キャンプをサポートしてくれるたくさんのアイテムに出会うことができました。なかでも、「こたつユニット」は冬のキャンプ場のテントの中で、こたつに入れる夢のようなアイテム。しんしんと冷え込む夜、大自然の澄み切った空気を心地よく感じつつ、身体だけはぬくぬくと暖かい……そんな極上の時間が味わえそう。かまくらのなかにこたつがinする写真を見て憧れたこともありましたが、それに似たワクワク感もありますね。ぜひ、この機会に憧れの「テントでこたつ」を体験してみては?

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

クルマとつないで自然を“土間”化!「カーサイドテント&タープ」でキャンプはもっと手軽に楽しめる

ここ数年のキャンプブームは、すでにブームの域を超え、完全にライフスタイルのひとつとして定着したといえます。ソロキャンパーが増え、真冬さえもキャンプシーズンと認識されるようになってきていますが、やはり多くの人にとっては、気候の良い季節に手ぶらでグランピングを楽しんだり、オートキャンプをグループでワイワイ楽しんだりするスタイルが定番ではないでしょうか。

そんななかで、テントを張るのが大変、地面に寝るのに抵抗がある、防犯が気になる、というビギナーやライトユーザーに提案したいのが、昨今注目されている「カーサイドタープ」や「カーサイドテント」「リアゲートテント」。スライド式ドアを装備したクルマのサイドや、SUVなどのリアハッチをオープンにした後部に、専用テントを接続して、自然を“土間”感覚でより気軽に楽しむスタイル。夜はクルマのフラットシートで寝れば寝心地も快適です。

 

昨年末にコールマンが新発売するなど、メジャーブランドからも登場しはじめた最新の流れを押さえつつ、どういったモデルがおすすめか、どのように使い、さらになにを組み合わせキャンプとして楽しめばいいのか、などを解説します。

 

10のステップで簡単にリビングスペースが作れる、
カーサイドタープの張り方

使用したのは、ogawaの人気モデル「カーサイドタープAL-II」(2万6400円・税込)。総重量(付属品除く)約2.0kg、収納サイズは58×13×13cm、車高170〜200cm程度の車両に適しており、今回はスバルのフォレスターで試してみました。

 

内容は幕本体、ポール×2、タープ用吸盤×2、アンカーバッグ×2、ピン、収納袋という構成。クルマから降ろすとさっそく組み立て。所要時間は初回で10分、慣れれば5分くらいという手軽さです。

 

1.まずは幕を広げてスペース確保。天地や裏表もあるので、しっかりと確認しましょう。

 

2.続いて2本のポールを穴に差し込み、一直線に。サクサク作業をこなします。

 

3.つなげたポールを幕に通していきます。「カーサイドタープAL-II」の場合、2本がクロスするように通すことでタープの形状が保たれます。

 

4.通し終わったら、地面に接する足の部分にピンを差し込んで固定。

 

5.幕についているフックをポールに引っ掛ければ、ほぼ完了!

 

6.これでカーサイドタープの幕部分は出来上がり。あとはクルマとの連結です。

 

7.付属品の吸盤を取り出し、カーサイドタープに取り付けます。が、その前に設置場所を決めましょう。

 

8.吸盤はふたつなので、クルマの水平な場所を選び、そこに近いカーサイドタープのループへ固定。ペタッと貼り付け、ネジを回せばOK。

 

9.特に風の強い日は、必ず両足をペグダウンしておきましょう。周囲で焚き火をする際は、倒れると大変危険です。

 

10.以上で「カーサイドタープAL-II」の設置は完了。

 

日除けとしても活躍する、簡単なプライベートスペースが出来上がりました。さて、ここから何をして過ごせばいいのでしょうか?

 

カーサイドタープをたてたらリビングを作ろう!

とにかく手軽にアウトドアでゆったりできるのがカーサイドタープの魅力。クルマがあれば、どこでもリビングが作れます。そこで最低限、持っていきたいアイテムとして挙げるとすると「チェア」「テーブル」「グランドシート」でしょう。

 

チェアとテーブルを広げれば、自然のフィールドがそのまま土間として楽しめるし、グランドシートを敷けばお座敷スタイルも可能。急な天候の崩れでも多少は保ちます。テーブルを置いたら食事をするもよし、コーヒーを淹れるもよし、なんなら仕事をしてもいいかもしません。

 

空いた時間でサッとお出かけして、息抜きをして帰る。カーサイドタープがあれば、デイキャンプと呼ばれるライトなアウトドアの過ごし方ができるわけです。ただグランドシートでお座敷スタイルをするときは地面に注意。砂利が多い場所では、お尻や足裏が痛くなります。直に座る場合はクッションなども持っていくとベターでしょう。

 

メッシュ窓は開閉できるフラップ付きなら、景色を楽しんだりプライベート空間を確保したりしやすい。

 

もっと快適に過ごしたいならガジェット類を持ち込んで

さて、せっかく作ったリビングスペースをもっと活用したいなら、最近はガジェット類が充実しているのでオススメです。特に近年、ポータブル電源が大容量化したことで、かなりの家電製品をアウトドアで使えるようになりました。

 

「キャンプに来てまで家電を使うなんて邪道じゃない?」という声もときどき聞こえますが、それこそカーサイドタープで数時間を過ごすだけなら便利であるにこしたことはありません。ワーケーション用のノートパソコン、暑い時期ならポータブル扇風機、周囲に迷惑がかからないならスピーカーなどもいいでしょう。

 

またサイズ感さえ合えばソロテントをカンガルースタイルすることでソロキャンプもできたり、車中泊と組み合わせたりといったことも可能。自分のスタイルに合った自由な時間の使い方を考えてみてください。

 

ちなみに「カーサイドタープAL-II」は天井にカラビナなどを吊り下げられるループがあり、ここにLEDライトをつければ暗くなっても安心です。

 

つまりカーサイドタープがあると何が便利?

ここまでがカーサイドタープのたて方、使い方になりますが、そのメリットを振り返りましょう。

 

・クルマが停められてスペースが確保できれば、自由にリビングスペースを作れる
・本格的なテントより圧倒的に軽く、設営・撤収スピードが早い
・ソロキャンプにも適している
・荷物が少なくても楽しめるので気軽にアウトドアへ行ける

 

メリットがたくさんあるカーサイドタープ、とはいえデメリットをひとつ挙げるとすれば、設置後はクルマが動かせなくなること。ただ、それも種類によっては取り外しが簡単なタイプであれば問題ありません。

 

種類別のカーサイドタープ&テント 3選

カーサイドタープを選ぶときは開放型か密閉型か、また自分の車種に合っているか、などをしっかりと事前に調べる必要があります。どれも一長一短あり、用途によってもスタイルは変化します。ここでは特徴別に3つのカーサイドタープ(テント)をセレクトしたので、参考にしてみてください。

 

・本当に簡単! 開放感もあってエントリーにぴったり

ロゴス
neos Link Panel・PLR(142×200cm)
6210円

パネルを車体と連結し、ポールを立てるだけで完成するお手軽なタープ。別売りのPLR対応テントと組み合わせるとキャノピーとしても使えるなど、汎用性が高いのも魅力。開放性が高く、とにかくライトにアウトドアを始めるならおすすめのアイテムです。

 

・そのまま宿泊もできるファミリー向け

コールマン
カーサイドテント/3025
4万7900円

インナーテント付きで宿泊も可能な「カーサイドテント」。3面がメッシュになっており、オープンクローズドも自由自在。本体サイズは約330 x 325 x 210cmとかなり広々使えるためファミリーで宿泊用に、またもしものときの防災用としてトランクに積んでおいてもいいでしょう。

 

・リアゲートを利用したプライベート空間も作れる

MOGICS
CARSULE(カースル)
5万3200円

大きなメッシュの窓と、ポップなデザインが目を引くリアゲート用のキューブ型テント。その形状からデッドスペースが少なく、とても快適。車中泊、オートキャンプ、着替えのスペースなど、自由自在にアウトドアを楽しめます。

 

買うべきはコレ! ホムセンキャンプギア実力チェック

ホームセンターのオリジナルアイテムのなかには、ベテランキャンパーが愛用するものも多い。各社のオススメアイテムをピックアップし、使い勝手を徹底チェック。

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴15年。当初はハイスペックなキャンプギアを携行してキャンプ場を行脚していたが、近年はミニマルキャンパーに移行中。

 

■コーナン

【その1】ベテランキャンパーが絶賛する収納のマストアイテム

コーナン商事

折りたたみ式木製ラック W460 3段

2508円

調理道具やランタンなど、何かと物の置き場に困るキャンプライフの必須アイテム。2段、3段、4段があるので、組み合わせて自分だけのシステムを作ったり、ペイントしたりと、カスタマイズを楽しめる。

 

 

【澄田’s Recommend】

おしゃれで軽くて安い! 三拍子そろった優等生

「3段のラックで約2kgと軽く、たためば超コンパクト。折りたたみが少し複雑で慣れるまで時間がかかりますが、ラックの後ろ側にベルトを付けるとより便利に!」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★★
デザイン性 ★★★★

 

【その2】機能性も兼ね備えた簡単設営テント

コーナン商事

ワンポールテント

1万4080円

キャンプ初心者にオススメの簡単設営テント。ポールが1本のみで仕組みがわかりやすく、10分もあれば完成する。メッシュ生地のインナーテントで内部は快適。ランタンフック、小物収納ポケットなども備えており便利に使える。

 

【澄田’s Recommend】

女性でも持ち運べる軽量・コンパクト設計

「重さ約3kgと、女性でも軽々持ち運べる軽さが最大の魅力。収納袋に入れれば、約65×約18×約15cm。非常にコンパクトで置き場所に頭を悩ませることもありません!」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★
耐久性 ★★★
コスパ ★★★
携帯性 ★★★★★
デザイン性 ★★★★

 

【その3】持ち運びもラクラクなおひとりさま用BBQコンロ

コーナン商事

コンパクト収納卓上コンロS

1628円

密を避けてソロキャンプ。でもひとりでBBQは荷が重い……という人に朗報。幅約23cm×奥行き約17cmで、焼き鳥4本にピッタリなサイズ感。空気が流れやすい2段構造で、小さいながら火力もバッチリ。

 

【澄田’s Recommend】

かわいいのに本格派、汚れもさっと落ちて◎

「カバンに入れて持ち歩ける夢のBBQコンロ。使用後は水洗いできるのも便利です。小さくて着火しづらいので、着火剤付きの固形炭を併用するのがオススメ」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★
耐久性 ★★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★★
デザイン性 ★★★★

 

【その4】コンロも炭も不要のお手軽使い捨てグリル

コーナン商事

インスタントグリル

327円

いっそのこと割り切って、BBQグリルは使い捨てにするのも手。アルミ製のグリルと着火剤付きの炭がセットになっていて、点火して10〜15分でおき火になったら調理OKだ。火力は1時間程度キープする。

 

【澄田’s Recommend】

軽量使い捨てだから気軽にBBQができる!

「公園やビーチでちょっとBBQがしたいときにピッタリ。火力は意外と強く安定しているので、本格的なBBQが楽しめます。大人数にはビッグサイズをどうぞ」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★

 

【その5】熱から手を守るBBQの必須アイテム

コーナン商事

BBQグローブ

877円

耐熱性、伸縮性、通気性に優れた牛革グローブは、アウトドアの必須アイテム。特にBBQや焚き火時のやけど、けが防止に重宝する。オイル加工が施され、手の動きを妨げないしなやかさも魅力だ。

 

【澄田’s Recommend】

裏地付きで夏は快適、冬は暖かな通年仕様

「金網の交換など、熱いモノに触れることが多いのでぜひ用意しておきたいアイテム。フリーサイズですが女性の手にピッタリのやや小さめサイズです」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★
耐久性 ★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★★

 

■コメリ

【その1】デイキャンプで活躍するワンタッチシェルター

コメリ

ワイドサンシェルター

3980円

日差しから身を守るサンシェルターは夏のアウトドアの必須アイテム。本品は、カバーから本体を取り出し、フレームの結合部を外せば完成する。UV加工と撥水加工が施され、強い日差しや多少の雨でも安心だ。

 

 

【澄田’s Recommend】

大人が寝転べるワイドな間口が魅力!

「横幅約220cmと男性がゴロリと横になれる広々設計が特徴。そのぶん収納時の直径74cmと少し大きいものの、約1.3kgと軽いのでストレスは感じません」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★
デザイン性 ★★★

 

【その2】家庭で洗えていつも清潔な連結もできるシュラフ

コメリ

洗える寝袋

1780円

家庭用洗濯機で丸洗いできるのがうれしい封筒型シュラフ。2つの寝袋を連結すれば、幅150cm、長さ185cmのワイドな寝袋としても活用できる。使用適温は15℃〜なので、快適に使用できる季節は晩春〜初秋だ。

 

【澄田’s Recommend】

軽くて携帯性も◎なハイコスパシュラフ

「スペックのわりにとてもリーズナブル。収納すると40×40cmのクッションになるので、リビングでも、クルマでのお出かけでも使えて重宝します」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★
デザイン性 ★★

 

【その3】BBQコンロの周りに便利なスペースを確保

コメリ

BBQコンロ用サイドテーブル

2780円

食材や調味料、お皿にビール。BBQ奉行の周りに置いておきたいものは多い。こちらはコメリのBBQコンロに組み合わせて使えるサイドテーブル。コの字型になっており、ひとつだけでも2つ組み合わせても使える。

 

 

【澄田’s Recommend】

子どものいる家庭なら安全柵にもなる

「単体でも組み合わせても使えるのが便利です。2つ合わせてBBQコンロを柵状にぐるりと取り囲むと、小さな子どものやけど防止にも活躍しますよ」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★
耐久性 ★★★★★
コスパ ★★★★
携帯性
デザイン性 ★★

 

■ホームセンター ビバホーム

数分で設営できるビギナーに最適なテント

LIXILビバ

組立簡単ワンタッチテント(1〜2人用)

8778円

あらかじめフレームが幕帯にセットされているので、上部を引き上げるだけでテントが立ち上がり、フレームにフックを固定すれば完成する。完成時のサイズは約220×150×110cm。

 

【澄田’s Recommend】

ベンチレーション付きで居住空間も快適

「わずか数分で立てられ、設営のシンプルさではピカイチ。簡単ながらベンチレーションが2か所あるので風通しが良く、快適に過ごせるのもうれしい点です」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★★

 

■ジョイフル本田

焚き火タイムを一層楽しく演出

ジョイフル本田

オリジナル焚き火スタンド

1万1000円

焚き火を利用して保温したり調理したりするときに活躍。工具不要で組み立て、分解が可能で、コンパクトに持ち運べる。便利なアイテムだが市販品は意外と少なく、ホムセンオリジナルアイテムとしてはセンスが際立つ。

 

【澄田’s Recommend】

使うほど味わいが増すスチール製スタンド

「耐久性の高いスチール製素材を採用し、使うほどに味わいが増します。ソロキャンプ用やハンガータイプなど4種類あり、スタイルに応じて選べるのもポイントです」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★
耐久性 ★★★★★
コスパ ★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★★★★

 

★充電式の電動工具はアウトドアで活用できる!

電動工具のバッテリーは、各社が用意するアイテムに使い回すことができる。アウトドアならば、LEDライトや電動ファン、クリーナーなどが活躍。電動工具を選ぶときには「拡張性」も意識しておきたい。

 

↑ビバホームのエレバリオシリーズのバッテリーは1.5Ahと容量十分。3278円

 

↑カインズのクミモクシリーズ。LED投光器。5980円(バッテリー、充電器別売)

激トク! いま、ホムセンのアウトドアグッズがアツい!

いまホームセンターのアウトドアグッズがアツい。BBQコンロやクーラーボックスなどの定番品はもちろん、ソロキャンプグッズや使い捨てグリルなど、各社趣向を凝らしたアイテムがズラリ。キャンプ好きもこれからデビューする人も、ホムセンへGO!

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴15年。当初はハイスペックなキャンプギアを携行してキャンプ場を行脚していたが、近年はミニマルキャンパーに移行中。

 

ホムセンのキャンプギアでいざ、キャンプデビュー!

空前のキャンプブームに沸く日本列島。そろそろキャンプデビューしてみようか、と思案している人も多いのではないだろうか。しかし、重い腰を上げてやっとのことでアウトドアショップに赴いてみても、並ぶのはハイスペックでシャレたキャンプギアばかりで、どう選んだら良いものか皆目わからない。そして何より値段が張るのだ。年に1回使うかどうか、そもそも続けるかどうかわからないキャンプギアにそんな大枚ははたけない。

 

そこでオススメしたいのが、ホムセンオリジナルキャンプギアだ。利便性を第一に作られたグッズの特徴はズバリ、簡単・軽量・リーズナブル。テントやタープなどの設営は、初心者にとって難関のひとつだが、ホームセンターのキャンプギアは驚くほど簡単にできている。また収納時はコンパクトになるものが多く、持ち運びや保管時の負担が少ないのもポイントだ。

 

まずはホムセンのキャンプギアで感触を試してみて、興味を持ったら次のステップへ進むというのもアリ。

 

さあ、アウトドアライフを始めよう。

 

【アウトドアグッズ紹介】すべて揃えて4万6176円!

1.アウトドアワゴン

2.テント

3.シュラフ

4.木製ラック×2

5.イス×2

6.タープ

7.BBQコンロ

 

【その1】積載容量は最大80kg! 荷物運搬の必須アイテム

コメリ

アウトドアワゴン

6980円

テントやBBQコンロなど重いアイテムを運ぶのに重宝する。大型車輪で取り回しが良く、舗装されていないフィールドでも軽快に移動できる。有名メーカーのものよりやや小さいが、積載量は十分。価格はそれらの約半分なので高コスパだ。

 

【その2】フィールドで目を引くティピー風テント

コーナン商事

ワンポールテント

1万4080円

最高部は約180cmで、男性でもゆとりある空間が特徴。幅約300cm、奥行きは約250cmあるので、家族3人でも余裕だ。元々はインディアンの住居として利用されていたティピー風の円錐形フォルムも魅力的。

 

【その3】デイタイムはクッション、夜はシュラフと一台二役

コーナン商事

クッションシュラフ

2980円

収納時は約35cm四方のクッション、広げれば約75×約190cmの封筒型シュラフに。置き場所に頭を悩ませがちなアウトドアアイテムだが、本品はオシャレなカバーデザインなので、キャンプ時以外にも普段使いできるのがうれしい。

 

【その4】簡単組み立て小さく収納、多彩に使える木製ラック

コーナン商事

折りたたみ式木製ラック W460 3段

2508円

折りたたみ式で収納スペースを取らないと人気の“コーナンラック”。工具不要でサッと広げて利用できる手軽さと、アウトドアになじむナチュラルな風合いが好評だ。写真のように3段ラックを2台つなげてテーブルとしても使用可能。

 

【その5】折りたたみ式らしからぬ抜群の安定性が魅力

コメリ

ポータブルチェア

2180円

重さ1.8kg、収納時34×15×12cmとコンパクトながら、組み立て時は幅約52cm、高さ約67cmと大人でも余裕で座れる大きさに。耐荷重は80kg。絶妙なホールド感があり、くつろぎのひとときを与えてくれる。

 

【その6】プッシュアップで完成! 初めてでも簡単設営

コメリ

ウェーブタープ

9980円

アウトドア初心者にとってハードルが高い作業のひとつがタープの設営だろう。このタープなら、フレームを広げて天幕をかぶせたあと、支柱を両手で持ち上げるだけで設営完了。4本足なので安定性が高いのもポイントだ。

 

【その7】高さを調節できるので多彩なスタイルで活躍

コメリ

BBQコンロ Mサイズ

2780円

足の高さが14cm、42cm、71cmと3段階に調節可能で、座っても、立っても調理できる。炭が捨てやすく後片付けが簡単。4〜7人用のMサイズ(写真)のほか、1〜5人用のSサイズ、6〜10人用のLサイズもある。