水濡れや汚れに強いからアウトドア向き! エレコムからフック付き高耐久USBケーブル2種

USBケーブルなのに水や土汚れに強くてフックも付いてるってどういうこと? なんて疑問がわきますが本当にあるんです。エレコムがアウトドアシーンでの利用に特化したブランド「NESTOUT(ネストアウト)」シリーズから、新たに高耐久USBケーブル2種類を発売しました。キャンプや野外活動での充電・給電シーンをより快適にするための工夫が凝らされています。

記事のポイント

アウトドアであってもスマホやスピーカー、LEDランタンなどバッテリーが必要な製品は多く、充電のためのケーブルもほしいところ。ただ、どうしても水に濡れたり汚れたりが気になるのも事実で、普段使いのケーブルを持っていくのは勇気がいりますよね。そこで持っておきたいのが今回のケーブル。フックも付いているので、キャンプなどでの取り回しも抜群でしょう。

NESTOUTの高耐久USBケーブルは、アウトドアシーンでの課題を解決するために開発されました。最大の特徴は、コネクター部分に搭載された保護キャップです。このキャップを装着することで、JIS保護等級IP54相当の防じん・防水性能を発揮。水しぶきや土汚れ、砂ぼこりからコネクターをしっかりと守り、ポータブル電源やモバイルバッテリーからの給電時も安心して使用できます。

 

 

ケーブル外皮には、アウトドアギアにも使われるパラコードをイメージした、傷に強いポリエステル繊維を採用。さらに、コネクターの根元部分には通常より長いロングブッシュ構造を取り入れ、屈曲によるプラグ部分への負荷を軽減し、断線しにくい設計となっています。

 

本製品のもうひとつのユニークな点は、キャップと一体になったフックです。このフックを利用すれば、テント内のループやタープのデイジーチェーン、木の枝などにケーブルを吊り下げて使用可能。地面に直接ケーブルを置かずに済むため、汚れや水濡れのリスクをさらに低減できるほか、足元のケーブルに引っかかる心配も少なくなります。使わないときは壁に掛けて収納することもでき、整理整頓にも役立ちます。

 

また、ケーブルをまとめるのに便利なケーブルクリップも付属。このクリップ自体もフックとして使えるため、使用後の片付けも手軽になります。

 

ラインアップは2製品で、ひとつはノートパソコンやタブレットなど、より大きな電力を必要とするデバイスの充電に適したUSB-C to USB-Cのモデルです。USB Power Delivery(USB PD)による、最大100Wの急速充電に対応。eMarkerを搭載しており、接続機器に応じて最適な電圧を自動調整し、安定した充電を実現します。カラーはアウトドアギアになじむベージュで、ケーブル長は取り回しのしやすい1.0m(MPA-CCNE10BE)と、少し離れた場所からの充電に便利な2.0m(MPA-CCNE20BE)が用意されています。

 

もうひとつは、USB-AからスマホなどのUSB-C搭載機器へ充電・給電するのに適したモデルです。カラーはブラックで、ケーブル長は1.0m(MPA-ACNE10BK)と2.0m(MPA-ACNE20BK)の2種類から選べます。

エレコム

NESTOUT ケーブル(USB-C – USB-C/100W対応)1.0m/ベージュ 2980円(税込、店頭実勢価格)

NESTOUT ケーブル(USB-C – USB-C/100W対応)2.0m/ベージュ 3180円(税込、店頭実勢価格)

NESTOUT ケーブル(USB-A – USB-C/15W対応)1.0m/ブラック 2180円(税込、店頭実勢価格)

NESTOUT ケーブル(USB-A – USB-C/15W対応)2.0m/ブラック 2380円(税込、店頭実勢価格)

 

「Apple Watch」、カメラ内蔵プロジェクトを中止!?

アップルがカメラを搭載した「Apple Watch」の発売を中止した、と米ブルームバーグが報じています。

↑カメラの搭載は難しかった…(画像提供/David Svihobec/Unsplash)

 

報道によれば、アップルは装着者の周囲を認識するためのカメラを内蔵した「Apple Watch」や「Apple Watch Ultra」を開発していたとのこと。しかし先週、このプロジェクトは中止されたそうです。

 

カメラは写真撮影やビデオ通話のためではなく、周囲の物体や場所に関する情報を提供するために設計されていました。そんなカメラを搭載したApple Watchは、レストランや店舗に向けると営業時間を表示したり、植物の種類を識別したり、物体の説明を行ったり、言語翻訳を提供したり、さまざまな情報を教えてくれるはずだっそう。このような機能は、iPhoneのAI(人工知能)機能「Visual Intelligence(ビジュアルインテリジェンス)」にも似ています。

 

アップルは、カメラ付きApple Watchを2027年に発売する予定でした。現在この計画は中止されていますが、将来的に復活する可能性もあるようです。また、小型カメラを搭載した「AirPods」の開発は現在も続けられており、赤外線センサーによって空間オーディオを強化したり、空中ジェスチャー操作やAI機能などを搭載したりするようです。

 

カメラ付きのスマートウォッチと聞くとなんだかワクワクしてしまいますが、その実現には超えなければいけない高いハードルがあるのかもしれません。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

サムスン、意外にも次期「Galaxy Z Flip7」と廉価版「Flip FE」を同時発売!?

サムスンは2025年後半に、同社の縦折りスマートフォンとして初のFE(「Fan Edition」の略。フラッグシップ機をベースに一部の仕様を見直すことで価格を抑えたモデル)を発売する予定だと噂されています。このデバイスは「Galaxy Z Flip FE」と呼ばれ、従来のGalaxy Z Flipシリーズを踏襲したデザインになる見込み。

↑ほぼこれと同じになりそうな次期「Galaxy Z Flip FE」

 

以前は、次期フラッグシップ機「Galaxy Z Flip7」より発売が遅れるとの見方が強かったものの、最新の情報では両モデルが同時に発売される可能性が高まっています。

 

サムスンのGalaxy Sシリーズでは、年初にフラッグシップ機が発売され、FEモデルは同じ年の後半に発売されます。これにより安価なモデルがフラッグシップの売り上げを減らすリスクを避けられることになり、折りたたみスマホでも同じ戦略が採られるとみられていました。

 

しかし、著名リーカーのMax Jambor氏によると、Galaxy Z Flip7とGalaxy Z Flip FEは同時に量産が始まったとのこと。これは両モデルが同時に発売される可能性が高いことを示唆しています。

 

Galaxy Z Flip FEは、Galaxy Z Flip5や6とほぼ同じデザインと重さ(約187g)で、3.4インチのカバー(外側)ディスプレイや6.7インチの折りたたみディスプレイを搭載する見込み。搭載プロセッサーは発売地域によって異なり、サムスン製のExynos 2400またはSnapdragon 3を採用する可能性があります。

 

ほか、カメラやバッテリー容量を含めて、現行のGalaxy Z Flip6と同じ仕様になると言われています

 

今回の噂が正しければ、Galaxy Z Flip FEは「ほぼGalaxy Z Flip6」であり、ただ価格が下がるだけ。まさにGalaxy Z Flip7のシェアを奪いかねないとも思われますが、今後の続報を待ちたいところです。

 

Source: Max Jambor

via: Sammobile

健康測定の精度もGPSの精度も進化! 「HUAWEI WATCH 5」など新スマートウォッチ発表会レポート

ファーウェイ・ジャパンから一気に3製品のスマートウォッチが登場しました。それぞれ特徴が違うため、スマートウォッチを手にしたい人にとって選択肢が広がりそうです。

 

今回は製品の発表会を取材したので、取材の様子を交えてそれぞれの製品についてレポートしていきます。まずは製品のラインアップと市場想定価格を見ていきましょう。

↑HUAWEI WATCH 5。

 

HUAWEI WATCH 5

46mm/ブラック/7万1280円(税込)

46mm/パープル/7万6780円(税込)

42mm/ベージュ/7万6780円(税込)

 

HUAWEI WATCH FIT 4 Pro

フルオロエラストマーベルト/ブルー・ブラック/3万7180円(税込)

ナイロンベルト/グリーン/3万9380円(税込)

↑HUAWEI WATCH FIT 4 Pro。

 

HUAWEI WATCH FIT 4

フルオロエラストマーベルト/ブラック・ホワイト・パープル/2万3980円(税込)

ナイロンベルト/グレー/2万5080円(税込)

↑手前に映っているのがHUAWEI WATCH FIT 4。

 

指を当てるだけで複数の測定が可能。デザイン性と使い勝手も高い

HUAWEI WATCH 5は、デザイン性の高さと最新テクノロジーを両立させたスマートウォッチです。デザインはボディ全体を見ると、滑らかな流線型を採用。またカラバリによってボディの素材を変えており、ブラックは316Lステンレス、パープルはチタン合金、ベージュは904Lステンレスを使用しています。

↑パープルのHUAWEI WATCH 5。

 

↑パープルのベルトは表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーを採用。ホワイトも同じで、ブラックは加工なしのフルオロエラストマーです。

 

さらに、ファーウェイ製スマートウォッチのなかで最も狭いベゼル幅となっており、画面を見たときの没入感を高めています。ディスプレイにはサファイアガラスを採用。高い耐擦傷性を備えつつ、球面によって流線型デザインをさらに印象付けます。このほか、466×466ドットの有機EL、約80.4%の画面占有率、ファーウェイのスマートウォッチ史上最高輝度の3000nitsと、高いディスプレイ性能を実現しています。

 

最新テクノロジーにおいては、本体右側に圧力センサー、心電図に使用する電極、PPG光電式センサーが一体化した新たなセンサーモジュール「HUAWEI X-TAP」を搭載。HUAWEI X-TAPに指を当てるだけで、健康管理機能「Health Glance」が起動し、心電図、心拍数、血中酸素レベル、体表面温度、ストレスレベルをリアルタイムで測定します。加えて、一定期間ウォッチを装着していることで、心拍変動、情緒、睡眠時呼吸乱れも測定結果としてまとめて知ることができます。

↑りゅうずの左となり、2つの丸いくぼみが付いている部分がHUAWEI X-TAP。ここに人差し指を当てます。

 

↑これらの測定結果は単にまとめて確認できるだけでなく、それぞれの健康モニタリング機能の精度も上がっているそうです。

 

ワークアウトにおいては、ファーウェイのフラッグシップに位置づけられる「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」とほぼ同等のモニタリング機能を搭載しました。フルカラーマップを画面に映しながらのランニングやウォーキング、日本の99%以上のゴルフ場で利用できるゴルフナビ機能などに対応しています。5ATMやIP69の防水性能、ダイビングアクセサリー規格のEN13319に対応しているため、40mのフリーダイビングでも使用できます。

 

使い勝手においても新機能に対応。ファーウェイのスマートウォッチとして初めてNPUを搭載したことで、ウォッチを装着した方の指でジェスチャー操作が可能になりました。かかってきた電話を取ったり、アラームを止めたりできます。ジェスチャーを使ったゲームも楽しめます。

↑パソコンなどでAIの処理を担うNPUを搭載。

 

↑指をつまんだり、親指で人差し指の側面をなでたりするジェスチャーでスマートウォッチを操作できます。

 

このほかeSIM対応や最大11日間のバッテリー駆動時間も特徴です。

 

せっかく身に着けるスマートウォッチだから最新テクノロジーに触れたい、でも時計らしいデザインも捨てたくないという人に応える製品といえます。そのなかでも健康管理面の機能は充実しているため、体に気を使いたい人にはピッタリでしょう。また、数年ぶりにスマートウォッチを買い替える人にとっても、測定精度の高さに満足できそうです。

 

多くのスポーツに対応したFITシリーズのフラッグシップモデル

HUAWEI WATCH FIT 4 ProはFITシリーズの4世代目にあたり、シリーズのなかでフラッグシップに位置付けられる製品です。大きな特徴としては多種多様なスポーツに対応していることが挙げられます。

↑HUAWEI WATCH FIT 4 Proのグリーンモデル。

 

↑グリーンモデルは通気性に優れたナイロンベルトを採用。

 

新たに気圧計を搭載したことで、登山やトレイルランニングに活用可能。スマホアプリ「HUAWEI Health」から等高線入りのフルカラーマップをダウンロードしておけば、ウォッチ画面で確認できます。

 

また、別のアプリで作成した登山やトレイルランのルートをGPXファイルとして読み込めるため、オフラインでもウォッチ上でルートを見られます。ルートから外れると音声で知らせる機能のほか、残りのルート距離や上昇距離、自分の心拍数や血中酸素レベルも確認できるので、安心して登山やトレーニングに臨めそうです。

 

こうした屋外のワークアウトでも活用できるよう、深い山中でも安定した位置測位が可能になるなど、ルート精度を高めているとのこと。本体に搭載された「ヒマワリ型アンテナ」と独自のアルゴリズムにより、ウォッチがどの位置・どの向きにあっても、常に衛星の方向を自動で認識。これにより、GPS精度は「HUAWEI WATCH FIT 3」に比べて約20%以上高くなっているそうです。

↑GPS精度の向上を実現するヒマワリ型アンテナシステム。

 

HUAWEI WATCH GT 5 Proと同等のゴルフ機能も搭載。2400以上のゴルフ場マップをHUAWEI Healthからダウンロードしてウォッチで見られます。グリーンはもちろん、バンカーや池といった距離が一目でわかるほか、グリーンの方向と距離がコンパス画面で確認可能。コースを外れてもリカバリーできます。

 

さらに、ダイビングアクセサリー規格のEN13319に対応するため、40mのフリーダイビングでも使用できます。専用のワークアウトモードを起動すれば、水深や時間に関するリマインダー/アラームの設定も可能。

↑ダイビングにも使用可能。もちろん、ほかのマリンスポーツでも使えることになります。

 

これらのスポーツシーンで活用できるようにするため、ボディにもこだわったそうです。ディスプレイは耐摩耗性と耐擦傷性に優れたサファイアガラスを採用。ボディは航空グレードのアルミニウム合金、ウォッチのフチはチタニウム合金を使用しました。

 

ディスプレイは480×408ドットの有機ELで、サイズは1.82インチ。最大輝度は3000nitsを実現しています。

 

健康モニタリングも充実しており、心電図のほかに「快適」「普通」「不快」で判断する「情緒モニタリング」、ストレス測定、血中酸素レベル、睡眠測定が可能です。

 

バッテリーは最大で約10日間使用できる容量を備えています。またシリーズで初めてワイヤレス急速充電に対応し、約60分でフル充電できます。

 

多くのスポーツシーンで活躍できるポテンシャルを持ちながら、3万7000円台からとお手頃な価格に抑えられているのは魅力。アクティブな趣味が多い人にとってはいい選択肢となりそうです。

 

手に取りやすい価格ながら新機能をしっかり搭載

HUAWEI WATCH FIT 4は、より手に取りやすいモデル。約1.82インチのディスプレイを搭載するほか、本体は前モデルのHUAWEI WATCH FIT 3より薄くなっています。

↑HUAWEI WATCH FIT 4。

 

また、上位モデルのHUAWEI WATCH FIT 4 Pro同様、気圧計を搭載したため、登山やトレイルランニングにも対応。ヒマワリ型アンテナとデュアルバンド5種衛星システムにより、GPSの精度も向上しています。

 

健康管理においては、新たに情緒モニタリングに対応したうえ、心拍変動などが追加された睡眠モニタリング機能も搭載しました。

 

どの製品も前モデルから順当に進化しており、間違いなく買い替えて損はないでしょう。特にスポーツにおけるGPS精度や健康管理における測定精度の向上はうれしいところ。またこれからスマートウォッチを手にする人にとっても新しい3モデルから選べるのはうれしい悩みになりそうです。もちろん、すでに発売されているGTシリーズやBandシリーズも含めて選ぶ楽しみもあります。それぞれデザインから特徴、価格帯まで違うので、気になる人は店頭やWebで見比べてみてください。いずれも予約は5月27日からスタートで、発売は6月3日です。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

健康測定の精度もGPSの精度も進化! 「HUAWEI WATCH 5」など新スマートウォッチ発表会レポート

ファーウェイ・ジャパンから一気に3製品のスマートウォッチが登場しました。それぞれ特徴が違うため、スマートウォッチを手にしたい人にとって選択肢が広がりそうです。

 

今回は製品の発表会を取材したので、取材の様子を交えてそれぞれの製品についてレポートしていきます。まずは製品のラインアップと市場想定価格を見ていきましょう。

↑HUAWEI WATCH 5。

 

HUAWEI WATCH 5

46mm/ブラック/7万1280円(税込)

46mm/パープル/7万6780円(税込)

42mm/ベージュ/7万6780円(税込)

 

HUAWEI WATCH FIT 4 Pro

フルオロエラストマーベルト/ブルー・ブラック/3万7180円(税込)

ナイロンベルト/グリーン/3万9380円(税込)

↑HUAWEI WATCH FIT 4 Pro。

 

HUAWEI WATCH FIT 4

フルオロエラストマーベルト/ブラック・ホワイト・パープル/2万3980円(税込)

ナイロンベルト/グレー/2万5080円(税込)

↑手前に映っているのがHUAWEI WATCH FIT 4。

 

指を当てるだけで複数の測定が可能。デザイン性と使い勝手も高い

HUAWEI WATCH 5は、デザイン性の高さと最新テクノロジーを両立させたスマートウォッチです。デザインはボディ全体を見ると、滑らかな流線型を採用。またカラバリによってボディの素材を変えており、ブラックは316Lステンレス、パープルはチタン合金、ベージュは904Lステンレスを使用しています。

↑パープルのHUAWEI WATCH 5。

 

↑パープルのベルトは表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーを採用。ホワイトも同じで、ブラックは加工なしのフルオロエラストマーです。

 

さらに、ファーウェイ製スマートウォッチのなかで最も狭いベゼル幅となっており、画面を見たときの没入感を高めています。ディスプレイにはサファイアガラスを採用。高い耐擦傷性を備えつつ、球面によって流線型デザインをさらに印象付けます。このほか、466×466ドットの有機EL、約80.4%の画面占有率、ファーウェイのスマートウォッチ史上最高輝度の3000nitsと、高いディスプレイ性能を実現しています。

 

最新テクノロジーにおいては、本体右側に圧力センサー、心電図に使用する電極、PPG光電式センサーが一体化した新たなセンサーモジュール「HUAWEI X-TAP」を搭載。HUAWEI X-TAPに指を当てるだけで、健康管理機能「Health Glance」が起動し、心電図、心拍数、血中酸素レベル、体表面温度、ストレスレベルをリアルタイムで測定します。加えて、一定期間ウォッチを装着していることで、心拍変動、情緒、睡眠時呼吸乱れも測定結果としてまとめて知ることができます。

↑りゅうずの左となり、2つの丸いくぼみが付いている部分がHUAWEI X-TAP。ここに人差し指を当てます。

 

↑これらの測定結果は単にまとめて確認できるだけでなく、それぞれの健康モニタリング機能の精度も上がっているそうです。

 

ワークアウトにおいては、ファーウェイのフラッグシップに位置づけられる「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」とほぼ同等のモニタリング機能を搭載しました。フルカラーマップを画面に映しながらのランニングやウォーキング、日本の99%以上のゴルフ場で利用できるゴルフナビ機能などに対応しています。5ATMやIP69の防水性能、ダイビングアクセサリー規格のEN13319に対応しているため、40mのフリーダイビングでも使用できます。

 

使い勝手においても新機能に対応。ファーウェイのスマートウォッチとして初めてNPUを搭載したことで、ウォッチを装着した方の指でジェスチャー操作が可能になりました。かかってきた電話を取ったり、アラームを止めたりできます。ジェスチャーを使ったゲームも楽しめます。

↑パソコンなどでAIの処理を担うNPUを搭載。

 

↑指をつまんだり、親指で人差し指の側面をなでたりするジェスチャーでスマートウォッチを操作できます。

 

このほかeSIM対応や最大11日間のバッテリー駆動時間も特徴です。

 

せっかく身に着けるスマートウォッチだから最新テクノロジーに触れたい、でも時計らしいデザインも捨てたくないという人に応える製品といえます。そのなかでも健康管理面の機能は充実しているため、体に気を使いたい人にはピッタリでしょう。また、数年ぶりにスマートウォッチを買い替える人にとっても、測定精度の高さに満足できそうです。

 

多くのスポーツに対応したFITシリーズのフラッグシップモデル

HUAWEI WATCH FIT 4 ProはFITシリーズの4世代目にあたり、シリーズのなかでフラッグシップに位置付けられる製品です。大きな特徴としては多種多様なスポーツに対応していることが挙げられます。

↑HUAWEI WATCH FIT 4 Proのグリーンモデル。

 

↑グリーンモデルは通気性に優れたナイロンベルトを採用。

 

新たに気圧計を搭載したことで、登山やトレイルランニングに活用可能。スマホアプリ「HUAWEI Health」から等高線入りのフルカラーマップをダウンロードしておけば、ウォッチ画面で確認できます。

 

また、別のアプリで作成した登山やトレイルランのルートをGPXファイルとして読み込めるため、オフラインでもウォッチ上でルートを見られます。ルートから外れると音声で知らせる機能のほか、残りのルート距離や上昇距離、自分の心拍数や血中酸素レベルも確認できるので、安心して登山やトレーニングに臨めそうです。

 

こうした屋外のワークアウトでも活用できるよう、深い山中でも安定した位置測位が可能になるなど、ルート精度を高めているとのこと。本体に搭載された「ヒマワリ型アンテナ」と独自のアルゴリズムにより、ウォッチがどの位置・どの向きにあっても、常に衛星の方向を自動で認識。これにより、GPS精度は「HUAWEI WATCH FIT 3」に比べて約20%以上高くなっているそうです。

↑GPS精度の向上を実現するヒマワリ型アンテナシステム。

 

HUAWEI WATCH GT 5 Proと同等のゴルフ機能も搭載。2400以上のゴルフ場マップをHUAWEI Healthからダウンロードしてウォッチで見られます。グリーンはもちろん、バンカーや池といった距離が一目でわかるほか、グリーンの方向と距離がコンパス画面で確認可能。コースを外れてもリカバリーできます。

 

さらに、ダイビングアクセサリー規格のEN13319に対応するため、40mのフリーダイビングでも使用できます。専用のワークアウトモードを起動すれば、水深や時間に関するリマインダー/アラームの設定も可能。

↑ダイビングにも使用可能。もちろん、ほかのマリンスポーツでも使えることになります。

 

これらのスポーツシーンで活用できるようにするため、ボディにもこだわったそうです。ディスプレイは耐摩耗性と耐擦傷性に優れたサファイアガラスを採用。ボディは航空グレードのアルミニウム合金、ウォッチのフチはチタニウム合金を使用しました。

 

ディスプレイは480×408ドットの有機ELで、サイズは1.82インチ。最大輝度は3000nitsを実現しています。

 

健康モニタリングも充実しており、心電図のほかに「快適」「普通」「不快」で判断する「情緒モニタリング」、ストレス測定、血中酸素レベル、睡眠測定が可能です。

 

バッテリーは最大で約10日間使用できる容量を備えています。またシリーズで初めてワイヤレス急速充電に対応し、約60分でフル充電できます。

 

多くのスポーツシーンで活躍できるポテンシャルを持ちながら、3万7000円台からとお手頃な価格に抑えられているのは魅力。アクティブな趣味が多い人にとってはいい選択肢となりそうです。

 

手に取りやすい価格ながら新機能をしっかり搭載

HUAWEI WATCH FIT 4は、より手に取りやすいモデル。約1.82インチのディスプレイを搭載するほか、本体は前モデルのHUAWEI WATCH FIT 3より薄くなっています。

↑HUAWEI WATCH FIT 4。

 

また、上位モデルのHUAWEI WATCH FIT 4 Pro同様、気圧計を搭載したため、登山やトレイルランニングにも対応。ヒマワリ型アンテナとデュアルバンド5種衛星システムにより、GPSの精度も向上しています。

 

健康管理においては、新たに情緒モニタリングに対応したうえ、心拍変動などが追加された睡眠モニタリング機能も搭載しました。

 

どの製品も前モデルから順当に進化しており、間違いなく買い替えて損はないでしょう。特にスポーツにおけるGPS精度や健康管理における測定精度の向上はうれしいところ。またこれからスマートウォッチを手にする人にとっても新しい3モデルから選べるのはうれしい悩みになりそうです。もちろん、すでに発売されているGTシリーズやBandシリーズも含めて選ぶ楽しみもあります。それぞれデザインから特徴、価格帯まで違うので、気になる人は店頭やWebで見比べてみてください。いずれも予約は5月27日からスタートで、発売は6月3日です。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

OpenAI、iPod Shuffleみたいなデバイスを開発中!? 新たなイノベーションに備えよ

AIチャットボット「ChatGPT」を提供しているOpenAIは、AIデバイスの開発に向けてスタートアップのioを買収しました。

↑ジョニー・アイブ氏が設計するAIデバイスはこんな感じ?(画像提供/Glen Carrie/Unsplash)

 

ioはアップルのデザインチームを率いたジョニー・アイブ氏が共同設立した、AIスタートアップ。OpenAIのサム・アルトマンCEOも2年間にわたりioで開発に携わってきました。

 

OpenAIが公開した動画では、ioのプロトタイプの製品を自宅でテストしたところ、「私はこれを使って生活できています。世界がこれまで目にした中で最もかっこいいテクノロジーになると思います」とアルトマンCEOは述べています。

 

ウォール・ストリート・ジャーナルが入手した内部情報にいよれば、ioのAIデバイスは「ユーザーの周囲や生活を完全に認識できて、邪魔にならず、ポケットや机の上に置いておくことができる。MacBook ProとiPhoneに続いて机の上に置く第3のコアデバイスになる」とのこと。とすると、かなり革新的な製品になりそうですね。

 

アナリストのミンチー・クオ氏は、ioのAIデバイスは「iPod Shuffleのようにコンパクトでエレガント」なのだそう。スマートフォンやコンピューターと接続することができますが、iPod Shuffleとは異なり、画面は搭載されません。音声制御用のマイクと、ユーザーの周囲の状況を分析できるカメラが搭載され、ネックレスのように首にかけることができるようです。

 

現時点ではまだ詳細がわからない、ioのAIデバイス。いよいよiPhoneのような革新的な製品が登場するのでしょうか? 今後の進展に期待です。

 

Source: MacRumors 1, 2, 3

もう見ちゃった? 次期「Pixel 10」のCM撮影現場の画像が流出!

Googleの次期スマートフォン「Pixel 10」のCM撮影現場が目撃され、その様子や実機画像がSNS上で拡散されています。

↑次期「Pixel 10」のCM撮影現場が目撃された

 

Xアカウントの@MarksGonePublicは、カナダ・バンクーバーで行われた「Google Pixel 10のフルスケール広告撮影」の映像をシェアしました。撮影現場には広告用のストーリーボード(絵コンテ)が堂々と掲示されており、「Pixel 10」の表記やGoogleらしいビジュアルが確認できます。

 

撮影現場で目撃されたデバイスには、カメラ部分にフラッシュと温度センサーらしき二つの円が確認されており、「Pixel 10 Pro」または「Pixel 10 Pro XL」であると推測されています。その理由は、Pixel 8 Pro以降の非折りたたみProモデル全てに温度センサーが搭載されているから

 

【Pixel 10の広告撮影の様子(@MarksGonePublic)】

 

Pixel 10シリーズのキャッチコピーは「Ask more of your phone」(スマホにもっと質問して)になる見込みです。広告内容はカメラ機能に重点を置いており、「Add me」(集合写真に後から人物を追加)といったPixelならではのAI機能をアピールする構成になっているようです。

 

絵コンテでは、電源ボタンや音量ボタン、カメラレンズ、背面の外観がはっきり描かれており、Pixel 9 Proと大きな違いは見られません。全体として外観は前モデルとほぼ同じに見えます。

 

また、実機画像では黒(Obsidian)カラーのモデルが遠目から撮影された様子が確認できます。こちらもPixel 9 Proのデザインを継承している可能性がありそう。

 

Pixel 10シリーズは、Pixel 9シリーズと同様に8月頃に発表・発売されると噂されています(参考)。発売まであと数か月とみられており、今後の続報に注目が集まりそうです。

 

Source: @MarksGonePublic (X)

via: 9to5Google

サムスンの次期三つ折りスマホ「Galaxy G Fold」、日本にはしばらく来ない!?

サムスンが準備中と噂されている三つ折りスマートフォン「Galaxy G Fold」について、発売時期や地域、価格に関する新たな情報が伝えられています。

↑サムスンの三つ折りスマホ「Galaxy G Fold」はまず中国と韓国でテストか

 

著名リーカーのYogesh Brar氏によると、Galaxy G Foldは2025年第3四半期(7月初め〜9月末)に発売される予定で、販売地域は韓国と中国の2か国に限定されるとのこと。これは、昨年のハイエンド折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold SE」と同様の展開になります。

 

こうした予想は、GSAMデータベースの情報や、信頼性の高いディスプレイ専門アナリストであるRoss Young氏の見解とも一致しています。少なくとも発売直後は米国や日本では入手が難しい可能性が高まっています。

 

さらに、本製品は「数量限定」での販売となるそう。価格は3000ドル〜3500ドル(約43万円〜50万円※)になるとみられ、二つ折りスマホ「Galaxy Z Fold6」(約1900ドル)のほぼ2倍近くになります。ただし、中国ファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」も同程度の価格であったことから、これ以上の値下げは現実的ではないと見られます。

※1ドル=約142円で換算(2025年5月27日現在)

 

一見すると残念なニュースのようにも思えますが、サムスンは高価格の新型デバイスを発売する際、まず韓国と中国で投入し、顧客の反応を見たうえで翌年の次期モデルに新技術を反映させるという戦略を取ることがあります。たとえば、Galaxy Z Fold SEで採用された薄型化技術は、グローバル展開される「Galaxy Z Fold7」に生かされるという見方もあります。

 

いずれにしても、Galaxy G Foldが中国と韓国で成功を収め、それをきっかけにサムスン製の三つ折りスマホがグローバル市場に展開されることを期待したいところです。

 

Source: Yogesh Brar

via: Tom’s Guide

MIL規格準拠のタフネス仕様! 業務用に最適な10型タブレット「Galaxy Tab Active5 Pro」

サムスン電子ジャパンは、堅牢で持ち運びに最適なタブレット「Samsung Galaxy Tab Active5 Pro」をSamsungオンラインショップ、ITリセラーおよび法人向け販売店にて、2025年5月26日(月)より販売します。オンラインショップでの販売価格は11万円(税込)。

「Samsung Galaxy Tab Active5 Pro」

 

記事のポイント

社会のDX化が進むことで、今後様々な業界でタブレットの需要が増加すると見込まれています。このサムスン電子のAndroidタブレットは堅牢仕様で、あらゆる現場での使用に対応したモデル。本体だけでなく、付属のSペンも防水・防塵仕様となっています。

 

「Samsung Galaxy Tab Active5 Pro」は、10.1インチ WUXGA(1920×1200ドット)のディスプレイを備えたAndroidタブレット。CPUにSnapdragon 7s Gen 3(4nmオクタコア)を搭載し、メモリ容量は6GB、ストレージ容量は128GBで、外部ストレージとして最大2TBまでのmicroSDカードを利用可能。カメラの画素数はリアが1200万画素、フロントが800万画素。

 

本製品は、あらゆるフロントライン業務で活躍するよう設計され、様々な環境下で安定したパフォーマンスを発揮できるよう、厳格な耐久性テストをクリア。また、本体および付属のSペンはIP68対応の防水・防塵性能により、粉塵の侵入や水しぶき、一時的な水没などにも耐えられます。さらに、市販の消毒剤でもテストを実施しているため、定期的に清掃が必要な環境でも安心して使用できます。

 

また、米国国防総省の標準規格「MIL-STD-810H」に準拠しており、落下や極端な温度変化、振動といった過酷な環境にも耐えられる設計となっています。さらに、ディスプレイ部には「Corning Gorilla Glass Victus+」が採用されており、傷や衝撃への耐性が強化されています。小売業、官公庁、製造現場といった現場作業の多い職種でも快適に使えるよう、手袋着用時でもスムーズに操作できる高感度タッチディスプレイを搭載しており、手袋をしたまま作業効率を損なうことなく、あらゆる場面で操作が可能です。

 

「Samsung Galaxy Tab Active5 Pro」は、ビジョンブースター機能も搭載しており、明るい環境下での画面視認性を向上させ、屋外での使用を快適にします。ディスプレイの輝度が最大600nitsに強化され、従来モデルの480nitsから大きく向上しており、厳しい照明条件下でも視覚的にクリアに表示されます。屋外をはじめとする明るい環境下での使用においても優れた視認性を実現しています。

 

音質面では、スピーカー技術が進化し、同じチャンネルを共有する複数のデバイスが近くにある際に発生しやすいハウリングを低減します。さらに、最適化されたオーディオチューニングにより、インテリジェントな音声処理で背景ノイズを除去することで、騒々しい環境でも連携が取れるよう効果的にサポートします。

 

また、長時間作業可能なバッテリーとシームレスな電源ソリューションにより、途切れのないワークフローが実現します。再起動せずにバッテリー交換が可能な「デュアルホットスワップ」機能に対応し、バッテリー残量が少ない状況において、業務を中断することなく継続して使用することが可能。さらに、「No Battery Mode」を使用すれば、専用の電源に接続することでバッテリーを使用せずに動作し、店舗や公共施設などでの使用にも最適です。

 

サムスン電子
「Samsung Galaxy Tab Active5 Pro」
2025年5月26日より順次発売
直販価格:11万円(税込)

アップルのAIモデル、iOS 19でオープン化へ。イノベーションは生まれる?

2025年にリリースされる「iOS 19」では、アップルの人工知能モデルを開発者がアプリで利用できるようになると、米ブルームバーグが報じています。

↑オープン化でもっと役に立つアプリを生み出したい。

 

報道によれば、iOS 19では新しいソフトウェア開発キットが導入されるそう。このキットには、通知の要約、ライティングツール、絵文字を生成するGenmoji、画像を生成するImage Playgroundといった「Apple Intelligence」のAI機能に使われている大規模言語モデル(LLM)と同じ物が搭載されますが、アップルはオンデバイスAIを実行できる小さなモデルに焦点を当てているようです。

 

アップルの狙いは、AIモデルを開発者に公開することで、消費者にもっと役立つユースケースを得ること。現在、通知の要約やライティングツール、Genmoji、Image Playgroundをアプリに統合することはできますが、アップルのフレームワークを使用した新しいAI機能を作成することはできません。その代わり、開発者はサードパーティ製のAIモデルをアプリに組み込んで提供しています。

 

アップルはさらに、自前の大規模言語モデル(LLM)の開発にも取り組んでおり、最終的にはChatGPTやClaudeに対抗できるSiriを導入する計画。LLM版のSiriは2026年まで登場しないと予測されており、おそらく「iOS 20」の一部となるでしょう。

 

アップルはAI関連機能でグーグルやオープンAIなどの他社に出遅れていますが、今後の巻き返しに期待です。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

次期「Galaxy Z Fold7」の画像が流出! 現行モデルとの違いを探せ

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の実物とみられる写真がリークされ、これまで噂されていた新デザインの一部が確認されました。

↑次期「Galaxy Z Fold7」のデザインが見えてきた

 

中国の著名リーカーである刹那数码氏がSNSのWeiboでこの画像をシェア。一見すると現行モデルの「Galaxy Z Fold6」と非常に似ていますが、明確な違いがいくつか見られます。

 

  • 新色「Icy Blue(アイシーブルー)」を採用(Galaxy Z Fold6に存在しないカラーバリエーション)

  • 背面のメタルフレーム(縁取り)がなく、サムスンの新しい構造デザインを示唆

  • フラッシュの位置がZ Fold6よりやや下に移動

 

↑流出した実機とされる「Galaxy Z Fold7」の画像(提供/刹那数码/Weibo)

 

また、Galaxy Z Fold7の仕様についての予想は、現時点で次のようになっています。

 

  • 折りたたみディスプレイは展開時で8.2インチ、閉じた状態で6.5インチとなり、Z Fold6(7.6インチ/6.3インチ)より大きくなる見込み

  • 折りたたみ画面のベゼル幅は1mmとされ、Galaxy S25 Ultraより薄くなる見込み

  • 展開時の厚みは3.9mm、閉じた状態での厚みは8.9mm

  • メインカメラは200MPへ大幅にアップグレードされ、Z Fold6の50MPから大きく進化

  • チップセットには最新の「Snapdragon 8 Elite」を搭載

 

Galaxy Z Fold7と、同時発表が期待される次期縦折りスマホ「Galaxy Z Flip7」は、例年通りであれば数ヶ月以内、具体的には7月開催の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で登場する可能性が高いと見られています。今後のさらなるリーク情報や公式発表に注目したいところです。

 

Source: Tom’s Guide

iPhoneが空から届く!? 米アマゾンのドローン配送サービスが拡大

アマゾンは米国において、自社のドローンを使って「iPhone」「AirPods」「AirTag」などのアップル製品の配送ができるようになったと発表しました。

↑iPhoneも運べるようになったドローンの「MK30」(画像提供/アマゾン)

 

同国におけるアマゾンのドローン配送サービス「Prime Air」の対象エリアのユーザーは、アップル製品やサムスンのスマートフォン、アマゾンのスマートドアベル、Alpha Grillersの食品温度計を受け取ることが可能。注文するボタンを押してからの配送時間は、わずか60分以内です。

 

アマゾンの新型配送ドローン「MK30」は、自宅の私道や庭など、好きな場所に荷物を投下できます。以前は配送先のエリアにQRコードを設置する必要がありましたが、現在はドローン内のコンピューターにより、指定の配送地点に直接荷物が届けられます。

 

アマゾンは今後数か月から数年にわたってドローン配達サービスを拡大していきたいそう。同サービスは英国とイタリアでも当局が承認すれば提供される予定です。iPhoneがアマゾンのドローンで届く日は日本にも訪れるでしょうか?

 

Source: Amazon via MacRumors

凄いコラボ! XREAL、Android XR向け次世代スマートグラス「Project Aura」を発表

AR(拡張現実)企業のXREALは、Google I/O 2025において、Googleおよびクアルコムと戦略的パートナーシップを結び、その一環として次世代スマートグラス製品「Project Aura」を発表しました。

↑かっこよく没入できそうな「Project Aura」(画像提供/XREAL)

 

このデバイスは、Android XRプラットフォームとクアルコムのSnapdragon XRチップを搭載しており、Google PlayストアのアプリやGemini AIアシスタントを利用することができます。

 

Project Auraは、Android XRとして初めて「光学シースルー(OST)型」を採用したXRデバイス。サングラスのような透明レンズ越しに現実世界を見ながら、通知やナビゲーションなどの情報を重ねて表示することができます。視野角は70度と広く、従来のスマートグラスよりも高い没入感を実現しています。

 

また、前面には三つのカメラを搭載しており、空間認識や6DoF(3次元空間における6軸動作)のトラッキング、写真や動画の撮影が可能。マイクやスピーカーも内蔵されており、ハンズフリーで操作や情報取得が行えます。

 

本体は軽量かつスリムに設計されていますが、使用するにはスマートフォンなどとの有線接続が必要。この構成により、本体のバッテリーや処理能力への負担を抑えながら、長時間の利用を実現しています。広い視野角とGeminiとの連携により、直感的で没入感のあるウェアラブル体験が可能となります。

 

Gemini AIと連携することで、音声操作やリアルタイム翻訳、通知の表示、地図情報の重ね合わせなど、AIによるサポートが受けられます。

 

さらに、Gentle MonsterやWarby Parkerといった有名アイウェアブランドとの提携により、デザイン性にも力を入れています。

 

今後の展開については、6月に開催される国際カンファレンス「Augmented World Expo(AWE)」でさらなる詳細が発表される予定です。まずは開発者向けに提供され、一般向けの発売は2025年後半から2026年初頭にかけて見込まれています。

 

なお、Googleはすでにサムスンと提携してXRヘッドセット「Project Moohan」を発表していますが、AuraもMoohanも価格は未定。コストを抑えて、広く普及しやすい価格帯になると期待したいところです。

 

Source: PR Newswire

via: Android Central, The Verge

次世代「Siri」、ChatGPTと肩を並べるって本当!?

アップルは今後数年で「Siri」を大幅に強化し、オープンAIの「ChatGPT」に匹敵する真のAIチャットボットに進化させる計画だと、米ブルームバーグが報じています。

↑Hey Siri、ChatGPTに負けない方法を見つけた?(画像提供/omid armin/Unsplash)

 

ブルームバーグによれば、次世代のSiriは過去6か月間のテストで大きな進歩を遂げており、一部の幹部は現在のChatGPTのバージョンと「同等の性能」とみなしているそう。また、Siriがインターネットにアクセスして複数の情報源からデータを収集・統合できるようにすることも検討されており、これもChatGPTのような機能を意味しているようです。

 

アップルは現在、スイスのチューリッヒにAI開発拠点を構えており、そこでSiriの新しいソフトウェアアーキテクチャを構築中。それは「モノリシックモデル」と呼ばれています。同モデルは大規模言語モデル(LLM)に基づいており、機能を継ぎ足して構築された現在の「ハイブリッド構造」を根本的に置き換える予定。これにより、Siriはより会話的で、情報の統合力にも優れたアシスタントになるとされています。

 

一方、今秋にリリースされる「iOS 19」では、グーグルのAIチャットボット「Gemini」がSiriの選択肢の一つとして追加される予定。さらにSiriと「Safari」ブラウザの検索に、PerplexityのAIサービスが組み込まれる可能性も報じられています。

 

AIの力により、さらなるアップグレードが期待されているSiri。他社のAIチャットボットと比べても遜色のない性能に進化してほしいですね。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

アンカー発表会をレポート! 大ヒットイヤホンのノイキャン性能がさらに進化したし、バッテリーや掃除機も登場

アンカー・ジャパンは、大規模な新製品発表会「Anker Power Conference 2025 Spring」を開催しました。この発表会では、スマートホームブランドのEufy、オーディオのSoundcore、プロジェクターなどのNebulaといった同社のブランドから多数の新製品が登場し、さらには同社初のカフェがオープンすることもアナウンスされました。

 

本稿では、本発表会で登場した主な新製品の概要や、タッチアンドトライでのインプレッション、カフェのプレオープンの模様をレポートします。

 

国内150万台突破のイヤホン後継機「Soundcore Liberty 5」

発表会の目玉ともいえる製品が、シリーズで国内150万台の販売を突破した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」の後継機「Soundcore Liberty 5」です。特徴のひとつは、ノイズキャンセリング性能が大きく進化していること。環境の変化と装着状態を検知して最適な状態に調整する新技術を搭載し、特に環境音のノイズキャンセリング性能は前モデルの2倍に達しています。タッチアンドトライで試聴したところ、ノイズキャンセリング性能の高さに加えて、外音取り込みモードの秀逸さを感じました。まるでオープンイヤーイヤホンをしているかのような自然な音が聞こえるので、違和感がありません。

↑Soundcore Liberty 5。

 

音質については、音のバランスを一から見直しました。9.2mmのダイナミックドライバーを搭載し、スピーカーに使われるバスレフ構造を採用。従来機で指摘されていた高音域が刺さる感覚を改善すると同時に、豊かな中高音域を実現しています。また、Soundcoreの完全ワイヤレスイヤホンとしては初めて、Dolby Audioに対応。BluetoothコーデックのLDACとDolby Audioの併用も可能です。

↑カラーは5色展開です。

 

防水防塵はIP55に対応。バッテリー最大持続時間はイヤホン単体で12時間、ケース併用で48時間。ノイズキャンセリングをオンにしても、イヤホン単体8時間、ケース併用32時間なので、かなりのロングスタミナといえます。性能面でも、使いやすさの面でも、前機種から順当な進化を果たしました。

 

大容量を維持しつつ世界最小クラスの1550W出力ポータブル電源

バッテリーなどを扱うAnkerブランドからは、ポータブル電源の新モデル「Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」が登場。好評を博した従来機が、さらなる進化を遂げました。1000Wh以上の大容量を維持しながら、小型化・軽量化に成功。世界最小クラスをうたうボディは、前モデルから約7%小さくなり、約12%軽いものとなっています。

↑Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station。ACコンセントを5基装備しています。

 

↑左が新型機で右が従来機。高さが抑えられたことで、収納しやすくなりました。新型機の重量は11.3kgで、従来機より1.6kg軽くなっていますが、持ってみるとそれなりのズッシリ感があります。

 

また、本体への充電速度が大幅に向上しているのも魅力。アプリから「超急速充電モード」に設定すると、満充電までにかかる時間はわずか54分です。

 

出力は、定格1550Wとなっています。アンカー・ジャパンによれば「一般家庭で使われるAC100V対応家電製品の99%以上を動かせるパワーがある」といい、ドライヤーと電子レンジなど、大きな電力を消費する家電の同時利用にも対応できます。

↑新型機と従来機の比較表。小型化に伴って容量がほんの少し減りましたが、それ以外の点は順当に進化しています。

 

寿命の長さも特筆に値します。安全性にも優れるリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、4000回の充放電サイクル後でもバッテリー容量の80%を維持。「毎日使用しても10年間バッテリーの劣化を心配する必要がない」そうです。

 

充電方式は、家庭用コンセントに加え、ソーラーパネル、車のシガーソケットにも対応。災害への備えやアウトドア、車中泊など、幅広いシーンで活躍します。

 

バッテリー持続時間が長いポータブル冷蔵庫など多数の新製品

Ankerブランドからは、バッテリー持続時間が世界最長のポータブル冷蔵庫「Anker Solix EverFrost 2」も発表されました。40Lと23Lの2モデルが用意され、40Lは最大105時間、23Lは最大52時間の連続使用が可能です。ただし、40Lモデルを105時間稼働させるためには、別売りのバッテリーとの併用が必要で、同梱バッテリーのみで動かす場合は最大52時間の連続稼働となります。

 

冷却性能も高く、庫内温度を25度から4度まで冷やすのにかかる時間は15分。天面のファンからの送風により、庫内をムラなく冷却します。

↑上が40Lモデル、下が23Lモデル。価格差はおよそ1万円で、容量が2倍近く違うので、40Lモデルの方がコスパが高く見えます。

 

そのほか、モバイルバッテリーや充電コードの新製品が多数登場。なかでも筆者がおもしろいと感じたのは「Zolo Power Bank(10000mAh MagGo, Built-in USB-Cケーブル)」です。MagSafeに対応し、自立も可能なモバイルバッテリーながら、USB-Cケーブルが本体に内蔵されているのが特徴。有線と非接触の両方に対応しているのは非常にユニークです。

↑Zolo Power Bank(10000mAh MagGo, Built-in USB-Cケーブル)。容量が10000mAhあるので、非接触充電対応のモバイルバッテリーとしては、厚みがあります。その点を考えると、自立し、有線接続にも対応するのは、メリットがありそうです。

 

ポータブル電源から家庭の照明・コンセントへ放電できる新システム

2025年1月に家庭用蓄電池に参入したアンカー・ジャパンですが、発表会では“蓄電池とポータブル電源の中間”にあたるシステムを発表しました。それが「Anker Solix Power Link System」です。

↑Anker Solix Power Link Systemの概念図。

 

本システムは、マンションなどの集合住宅への設置が難しいという家庭用蓄電池の課題を解決するべく開発されました。その内容を一言で表すと「ポータブル電源に貯めた電力を、家庭のコンセントや照明向けに放電できるようにする」というものです。

↑Anker Solix Power Link Systemを介して、左側のポータブル電源から、家庭用コンセントに接続したドライヤーに電力を供給しているところ。

 

コンセントを差し込むことでさまざまな家電を利用できるポータブル電源ですが、利用する機器を電源に直接接続する必要があります。ですから、家の照明に電力を供給することは不可能でした。本システムでは、家庭にある分電盤に新たな機器を取り付け、それとポータブル電源を接続することで、家庭向けの放電を可能にします。防災のために購入されることの多いポータブル電源ですが、本システムを導入すれば、その備えがより万全なものとなります。

↑Anker Solix Power Link Systemに対応した分電盤。システム導入にあたり、右側の機器を新たに取り付ける必要があります。

 

モップが常に清潔なAnker史上最高峰の全自動ロボット掃除機

家電などを扱うEufyブランドからも、多数の新製品が発表されました。そのひとつが、全自動クリーニングロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni E25」。本機は、同社のロボット掃除機史上最高峰に位置づけられるモデルです。

↑Eufy Robot Vacuum Omni E25。ステーションは一般的なサイズですが、掃除機本体はやや大きめに見えます。

 

その特徴は、ローラーモップを採用した「HydroJet」システムです。拭き掃除をすると同時に掃除機内部でモップを洗浄するため、常に清潔なモップで床を拭き上げることができます。また、拭き掃除時に床にかける圧力は1.5kgと強力で、頑固な汚れもしっかり除去できます。

 

吸引力は、Eufyのロボット掃除機史上最強となる20000Paを実現。フローリングはもちろん、カーペットに挟まったホコリも強力に吸い取ります。また、「デュオスパイラルブラシ」により、髪の毛をブラシの中央に集約し、絡みつくことを防いでいます。

↑掃除機本体の底面。上がデュオスパイラルブラシ、下がローラーモップです。

 

ロボット掃除機の基礎性能である障害物回避機能も最高峰。フロントに搭載されたAIカメラによって、小さな障害物も正確に検知して回避します。

↑掃除機前面のAIカメラ。

 

タッチアンドトライでは、掃除機本体のサイズがやや大きめな印象を受けましたが、その分充実した機能と高い性能を備えていると思えば納得できる範囲内でしょうか。やや高さがあるので、ベッドやソファの下のスペースにしっかり入り込めるかなど、チェックしてから購入した方が良さそうです。

 

防犯カメラは夜間撮影が得意なハイエンド機&360度撮影対応のエントリー機

家庭向け防犯カメラ2機種も新登場。なかでもハイエンド機の「Eufy eufyCam S3 Pro 2-Cam Kit」は、「自宅にAI警備員を配置しているような安心を届ける」というコンセプトで設計された製品です。4K撮影に対応した2機のカメラと、ストレージ付きの通信機がセットになっています。

↑Eufy eufyCam S3 Pro 2-Cam Kit。カメラの上面に設置されたソーラーパネルで発電して稼働するため、充電は基本的に不要です。

 

本機について特筆すべきは、夜間の撮影性能と人物の認識力です。従来の防犯カメラでは、夜間の撮影時には不鮮明になることを許容するか、スポットライトを当てる必要がありました。しかしスポットライトを照らすと、車のナンバーや人物の顔といった重要部分が白飛びしてしまうという問題が発生します。そこで本機は、F値を下げて得られる光量を増やし、AIによる色付け処理を施すことで、ライトなしでもクリアな映像の撮影を可能にしました。暗闇を撮影する様子を実際に見ましたが、明るいところを撮っているのとほとんど変わらないような印象でした。

 

また、従来の防犯カメラは赤外線センサーによって熱を検知することで、人の存在を認識していました。本機はそれに加えてレーダーを搭載したことで、人や物体の動きまでしっかり検知できます。さらに、AIによる顔認識で、誰が来たかを自動で検知。見知らぬ人が来た場合に、スマートフォンへ通知を送る機能も搭載されています。

 

一方の「Eufy SoloCam E30」は、防犯カメラのエントリー機としておすすめできる製品です。本機は、水平方向360度撮影に対応し、垂直方向にも70度の旋回が可能。画角も120度をカバーします。広い範囲を撮影できるので、最初の1台として導入する防犯カメラにはぴったりです。

↑Eufy SoloCam E30。ソーラーパネルで発電するため充電不要です。ソーラーパネルとカメラ本体を接続するUSB-C延長ケーブルの長さは3mあります。

 

F1.6の大口径レンズを採用し、夜間の映像もくっきり。人や車の動きを検知して、自動で物体を追いかけて撮影するAIモーショントラッキング機能も搭載しています。

 

またEufyブランドから出た製品として、「これはうれしい!」と思ったのが、Androidの「デバイスを探す」機能に対応したトラッカーです。Ankerのトラッカーは、これまで同社のアプリまたはiOSおよびMacの「探す」アプリにしか対応していなかったため、Androidに対応するのは今回が初となります。タグ型の「Eufy SmartTrack Link (Android用)」と、カード型の「Eufy SmartTrack Card (Android用)」がラインナップされています。

↑左がEufy SmartTrack Link (Android用)、右がEufy SmartTrack Card (Android用)。

 

凹凸の表現も可能な世界最小の3Dテクスチャ対応UVプリンター

発表会に並んだ製品のなかで、独自性が際立っていたのが、世界最小の3Dテクスチャ対応UVプリンター「EufyMake UV Printer E1」です。UVプリンターはインクを紫外線ライトで硬化させるので、ガラスやアクリル、金属などの多彩な素材に対応します。ですが、従来のUVプリンターは大型で、使うにも専門知識が必要なものばかりでした。一方の本機は小さいうえに専用アプリによるサポートがあるため、初心者でも手軽に使用できます。

↑EufyMake UV Printer E1。左手前に写っているのは、曲面にプリントするためのアタッチメントです。

 

印刷にあたって高度な3Dデータの作成は不要で、アプリに印刷したい画像を読み込ませると、AIがそれに合った3Dデータを自動生成してくれます。アプリにはポートフォリオ機能もあり、自分の作品を公開したり、他人の作品を印刷したりすることも可能です。

↑本機で印刷した品々。油絵に見紛うようなイラストもありました。

 

本機の革新性はすでに高い評価を得ており、「Kickstarter」で海外向けに行なったクラウドファンデングでは、開始1時間での記録として同サイト史上最高となる7億円を達成。Kickstarterにおける日本国内向けのクラウドファンディングもすでにスタートしています。

↑最大5mmの凹凸も表現できます。

 

音も映像も映画館クラス! Anker初のホームシアターシステム

Nebulaブランドからは、初となるホームシアターシステム「Nebula X1」が発表されました。プロジェクターとしては、Anker初となるRGB3色のレーザー光源を搭載しているのが特徴です。色の再現性が高いうえ、その明るさは3500ANSIルーメンを実現しています。さらに、同社史上最高となる5000:1のコントラスト比を実現し、画質はもちろん4K。その映像品質は、国際的な画質認証機関であるISFの認証も取得しています。

↑Nebula X1。左右に写っているのは付属のサテライトスピーカーです。

 

スクリーンからわずか2mの距離で100インチの大画面投影が可能。25度の電動ジンバルを搭載しているので、狭い場所にも設置できます。

↑電動ジンバルによって上向きになったレンズ。ボタンタップひとつでスクリーンを検知し、適切な角度に自動補正してくれます。

 

スピーカーは、プロジェクターに内蔵されたものに加えて、2台のサテライトスピーカーが付属。本体と合わせて最大200Wのハイパワーかつ、4.1.2チャンネルの立体音響を奏でます。なお、Dolby Audioにも対応しています。デモでは、前後から迫るような音の迫力を感じられました。

 

ロスレス転送に対応したWi-Fi通信により、高品質なワイヤレス接続が可能。25ms以下の超低遅延も実現しており、映像鑑賞にとどまらず、ゲームも快適にプレイできます。Google TVを搭載しているので、Netflixなどの多彩な動画配信サービスをプロジェクター単体で利用することも可能です。

 

初のカフェが汐留にオープン。独自のメニューを楽しめる

Anker初のカフェ「Anker Store & Cafe」が、5月24日から汐留にオープンすることも発表されました。新橋駅・汐留駅から直通の、カレッタ汐留の地下に店舗を構えます。筆者は5月23日に開催されたプレオープンにお邪魔しました。

↑Anker Store & Cafeの外観。地下道から見える場所にあります。名称の通りストアも併設されており、新たに発表された製品も陳列されていました。

 

↑カフェの内観。木目を基調にしながら、カウンター奥の壁面は鏡面になっており、オシャレな空間です。

 

このカフェのコンセプトは「チャージ」。テーブル・カウンター全席にQi2対応の非接触充電機が内蔵されており、さらにUSB Type-CとLightningの充電ケーブルまで備わっています。発表会に登壇したAnker Japan CEOの猿渡 歩さんは「カフェほど充電ニーズが高い場所はないが、満足に充電できるカフェは少ない」という分析から、今回のオープンに至ったと語りました。

↑テーブルに内蔵された非接触充電機と充電ケーブル。ケーブルは電源につながっているので、すぐに充電可能で、65Wでの急速充電に対応しています。なお、各席の床には、2口のコンセントが備わっています。

 

↑店舗の奥には会議室があり、Ankerの会議用スピーカーなどが完備されています。Web会議に使える個室もあるので、ビジネスにも活用できます。

 

メニューにもこだわっており、独自メニューが盛りだくさん。オリジナルのスパイスを調合したというカレーや、クラフトビール「Anker 休息充電エール」などを楽しめます。

↑メニューは、すべて1000円以下にすることにこだわったそうです。

 

筆者はカレーを試食しましたが、辛口のチキンカレーは辛さのなかにもしっかりとした甘みがあり、濃厚な味わい。甘口のバターチキンカレーは全く辛さはないものの、エスニックを思わせるような深みがあり、飽きのこない味でした。具もたっぷり入っており、デバイスのバッテリーだけでなく、お腹も満たせるカフェになりそうです。

↑バターチキンカレーと休息充電エール。休息充電エールは、苦味控えめのセッションIPAです。グラスには「ANKER CAFE」の文字が入っていました。

 

店内のWi-Fiも爆速で、仕事が非常に捗りそうなこのカフェ。筆者の家の近くにできたら、入り浸ってしまいそう。この店舗を皮切りに、各地に広がることを期待したいところです。

 

【製品の価格・販売情報】

※価格はすべて税込

・Soundcore Liberty 5 1万4990円

・Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station 9万9990円

・Anker Solix EverFrost 2 10万9900円(40Lモデル)、9万9990円(23Lモデル)

・Zolo Power Bank(10000mAh MagGo, Built-in USB-Cケーブル) 7990円

・Anker Solix Power Link System 19万9900円(工事費込み)

・Eufy Robot Vacuum Omni E25 14万9900円/2025年夏頃発売予定

・Eufy eufyCam S3 Pro 2-Cam Kit 5万9990円

・Eufy SoloCam E30 1万7990円

・Eufy SmartTrack Link (Android用) 2990円

・Eufy SmartTrack Card (Android用) 3990円

・EufyMake UV Printer E1 32万9900円/クラウドファンディング実施中

・Nebula X1 44万9900円

「Google 翻訳」、iPhoneとiPadでデフォルト設定可能に

最新版の「Google 翻訳」が、iPhoneやiPadで標準の翻訳アプリとして設定できるようになりました。

↑iPhoneやiPadでGoogle 翻訳をデフォルトに設定できるようになった。

 

これまで、iPhoneやiPadではGoogle 翻訳を標準の翻訳アプリとして選ぶことはできず、内蔵された純正の翻訳アプリを使用する必要がありました。しかし今回のリリースにより、iOS 18.4またはiPadOS 18.4をインストールしたiPhoneやiPadでは、Google 翻訳を標準の翻訳アプリに設定することができます。

 

標準の翻訳アプリを変更するには、まずGoogle 翻訳アプリの最新版をインストール。その後に設定アプリを開き、アプリ→標準アプリ→翻訳を選び、アップルの翻訳アプリの代わりにGoogle 翻訳を選択します。

 

iOS 18.4およびiPadOS 18.4では、ユーザーが他社の翻訳アプリをデフォルトとして選択できる機能が追加されました。翻訳アプリだけでなく、標準のメール、メッセージ、通話、ブラウザ、パスワードアプリを変更することも可能。ヨーロッパでは、標準のナビゲーションアプリにGoogle マップを選択することもできます。

 

筆者はGoogle 翻訳を日常的に使っているので、今回の変更はありがたい限り。将来的にはChatGPTやGeminiなどのAI翻訳も、標準設定できるようになってほしいですね。

 

Source: MacRumors

「Google 翻訳」、iPhoneとiPadでデフォルト設定可能に

最新版の「Google 翻訳」が、iPhoneやiPadで標準の翻訳アプリとして設定できるようになりました。

↑iPhoneやiPadでGoogle 翻訳をデフォルトに設定できるようになった。

 

これまで、iPhoneやiPadではGoogle 翻訳を標準の翻訳アプリとして選ぶことはできず、内蔵された純正の翻訳アプリを使用する必要がありました。しかし今回のリリースにより、iOS 18.4またはiPadOS 18.4をインストールしたiPhoneやiPadでは、Google 翻訳を標準の翻訳アプリに設定することができます。

 

標準の翻訳アプリを変更するには、まずGoogle 翻訳アプリの最新版をインストール。その後に設定アプリを開き、アプリ→標準アプリ→翻訳を選び、アップルの翻訳アプリの代わりにGoogle 翻訳を選択します。

 

iOS 18.4およびiPadOS 18.4では、ユーザーが他社の翻訳アプリをデフォルトとして選択できる機能が追加されました。翻訳アプリだけでなく、標準のメール、メッセージ、通話、ブラウザ、パスワードアプリを変更することも可能。ヨーロッパでは、標準のナビゲーションアプリにGoogle マップを選択することもできます。

 

筆者はGoogle 翻訳を日常的に使っているので、今回の変更はありがたい限り。将来的にはChatGPTやGeminiなどのAI翻訳も、標準設定できるようになってほしいですね。

 

Source: MacRumors

「AirPods Max」、軽量版の開発が進行中!?

アップルは軽量版「AirPods Max」を開発しており、2027年に量産が開始される見込みであるとアナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑軽量版「AirPods Max」の開発が浮上(画像提供/Dan Counsell/Unsplash)

 

AirPods Maxは2020年に発売されたオーバーイヤー型のヘッドホンで、ステンレススチール製のフレームやニットメッシュ素材のヘッドバンドを組み合わせた美しいデザインが特徴です。2023年9月にはマイナーアップデートにより、Lightning端子がUSB-C端子に変更されました。

 

AirPods Maxの重さは約390グラムで、アップルは「ヘッドバンドが重さを分散し、頭部への圧力を軽減する設計」だとアピールしています。しかし一部のユーザーからは、「ステンレスとアルミニウムの素材が耳への負担となり、長時間の装着で不快感がある」との声が上がっています。

 

その一方、今回の報告でクオ氏は、ワイヤレスイヤホンの「AirPods」シリーズの大きなアップデートもしばらくはないと述べています。しかし2026年には、赤外線カメラを搭載したAirPodsの量産が開始される見込みだと伝えているのです。

 

筆者は過去にAirPods Maxを所有していたことがありますが、その装着感は素晴らしかったものの、本体の重さでだんだんとズレてきたり、首に疲れを感じたりすることがありました。軽量版のAirPods Maxが登場したら、それらが改善されているのかどうか試してみたいです。

 

Source: ミンチー・クオ/X via MacRumors

超薄型「Galaxy S25 Edge」のバッテリー持続時間はどれくらい? 意外なテスト結果が判明

サムスンが発売した超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、厚さわずか約5.8mmという極薄設計を実現するため、バッテリー容量は3900mAhに抑えられています。これはGalaxy S25シリーズの中で最も小さく、画面サイズがより小さい標準モデル(4000mAh)をも下回る容量です。

↑バッテリーの持続力が判明(画像提供/サムスン)。

 

このバッテリー容量でS25 Edgeは実際にどれほど持続するのか? スマホ情報サイトのPhoneArenaが詳細なテスト結果を公開しました。

 

同サイトが実施した三つのバッテリーテストの結果は以下の通りです。

 

  • 総合バッテリー持続時間: 6時間22分

  • ブラウジング: 16時間40分

  • 動画視聴: 7時間44分

  • 3Dゲーム: 9時間38分

 

総合持続時間はGalaxy S25(7時間6分)を下回り、PhoneArenaが近年テストしてきた多くの機種の中では86位となりました。

 

一方、サムスンは公式に「通常の使用で1日持続可能」としており、動画再生では最大24時間可能とされています。ただしこれは、Galaxy S25の29時間、S25+の30時間と比べると5時間以上も短くなっています。

 

とはいえ、6時間22分という総合持続時間は一部の人気ミッドレンジ機種よりも良好な結果でもあります(いずれもPhoneArena調べ)。例えば、iPhone 16e(6時間4分)、Galaxy A35(6時間12分)を上回り、Galaxy S24 FE(6時間20分)とほぼ同等の性能となっています。

 

PhoneArenaはこの結果について「バッテリー持ちは特に素晴らしいとは言えないが、決して悪いわけでもない」と評価しています。

 

なお、アップルが2025年秋に発売すると噂されている「iPhone 17 Air」は、S25 Edgeを超える約5.5mmという驚異的な薄さになりながらも、バッテリー容量はわずか2800mAhになるとの見方があります。仮に高密度バッテリーを採用しても最大20%増の3360mAhにとどまるとされ、こちらのバッテリー持ちにも注目が集まりそうです。

 

Source: PhoneArena

次期「iPhone 17 Air」は軽い? 重さとバッテリー容量に関する新情報が流出

2025年後半の登場が期待されている超薄型モデル「iPhone 17 Air 」の重量やバッテリー容量に関する詳細な情報が、海外で伝えられています。

↑iPhone 17 Airは軽い?(画像はiPhone 13。提供/Nilay Patel/Unsplash)

 

iPhone 17 Airは本体の薄さが5.5mmと、史上最も薄いiPhoneになる予定。6.6インチディスプレイや省電力な「C1」モデムを搭載し、超広角カメラを省略することで、内部のバッテリー容量を確保するとも予想されています。

 

韓国語ブログのNaverに投稿された情報によれば、iPhone 17 Airの重さは約145グラムで、バッテリー容量は2800mAhになるとのこと。この情報は「量産が確定したサンプル」から得られたものとされています。この投稿者は過去にもアップルに関する噂を的中させた実績があります。

 

iPhone 17 Airの重量は「iPhone SE 2(148グラム)」や「iPhone 13 mini(141グラム)」に近い一方、バッテリー容量は「iPhone 12(2815mAh)」に似ています。ただし同投稿では、「アップルが高密度バッテリーを採用する可能性があり、実際の容量が15〜20%向上する可能性がある」とも指摘しているのです。

 

最近、iPhone 17 AirはTDK製のシリコンアノードバッテリーを搭載することで、駆動時間が伸びると報じられていました。さらにアナリストのミンチー・クオ氏も、iPhone 17 Airへの高密度バッテリーの搭載を示唆しています。

 

iPhone 17 Airはバッテリーの持続時間が懸念されていますが、その動向から目が離せません。

 

Source: Naver via MacRumors

クアルコム、次期「Snapdragon 8 Elite 2」を前年より早くお披露目!? 9月末発表に二つの理由

クアルコムは、年次イベント「Snapdragon Summit」の開催時期を前倒して9月下旬に開催することを明らかにしました。これにより、Androidスマートフォン向け次期フラッグシップのシステムオンチップ(SoC)「Snapdragon 8 Elite 2」が9月末に発表される可能性が高まっています。

↑先手を打つ「Snapdragon 8 Elite 2」(画像提供/Samsung/YouTube)。

 

同社は、台湾で開催中の「Computex 2025」におけるプレゼンテーションで、Snapdragon Summitを9月23日〜25日に開催すると発表しました。これは、前年の10月21日からの開催より約1か月早い日程となります。

 

Snapdragon Summitは、クアルコムが最新の半導体技術や製品を発表する場。毎年このイベントで、スマートフォン向けSoCやPC向けプロセッサなどが公開されており、2024年には「Snapdragon 8 Elite」や「Snapdragon X Elite」などが発表されました。

 

今回のイベントでは、Snapdragon 8 Elite 2が目玉になる見通しですが、それだけにとどまらないようです。マイクロソフトのSurfaceシリーズなどでの採用が噂される、WindowsノートPC向けの新世代チップについても発表される可能性があります。

 

Snapdragon 8 Elite 2を搭載したAndroidスマホの発売時期はまだ明らかではありませんが、そう遠くない時期になる可能性が高そう。OnePlus、Xiaomi、モトローラなどは毎年早期にSnapdragonの新チップを採用する傾向にあり、今回も同様の展開が予想されます。一方、サムスンは例年通りであれば、次期「Galaxy S26」シリーズに採用し、翌年初めの発売になる見込み。

 

では、なぜクアルコムは発表を前倒しするのでしょうか? その理由の一つは、競合するMediatekの次期フラッグシップSoC「Dimensity 9500」より先に発表し、注目を集めるため。2024年には、Dimensity 9400がSnapdragon 8 Eliteよりもわずかに早く発表されていました。

 

もう一つの理由は、アップルへの対抗。例年通りであれば、9月にはA19/A19 Proチップを搭載した「iPhone 17」シリーズが登場する見込みです。Snapdragon 8 Elite 2搭載機とのハイエンド市場での真っ向勝負が展開されるかもしれません。

 

Source: NotebookCheck

via: 9to5Google

【数量限定で特別価格】“魅せる”電源タップ!USB-Cとノイズフィルターが進化した「STEEL TAP」新モデル

「電源タップを、おもしろく」をコンセプトに、デザイン性の高い製品を展開するファーゴは、「STEEL TAP(スチールタップ)」シリーズの新モデルを、5月21日より販売中です。発売を記念し、楽天市場では数量限定の特別価格5612円(税込、通常価格7812円)で先行販売が始まっています。

記事のポイント

「これ、どこの?」と思わず尋ねたくなるような存在感を放つ「STEEL TAP」新モデル。機能性とデザイン性を高いレベルで両立させたこの電源タップは、こだわりの空間づくりを目指す人や、多くのデジタルガジェットをスマートに活用したい人に魅力的に映るのでは。

 

インダストリアルデザインとUSB-C対応で、現代的に進化

ファーゴの「STEEL TAP」シリーズはその名の通りスチール製の、無骨でありながら洗練されたデザインが特徴です。これまでのモデルが持つ魅力はそのままに、今回の新モデル(型番:PTC406)では、ユーザーからの要望も高かったというUSBポートが大幅にアップデートされました。

 

従来のUSB Type-Aポートに加え、新たにUSB Type-Cポートを搭載。ACコンセント差込口と合わせて最大7台のデバイスへ同時に給電が可能です。USBポートの合計出力は3.4Aとなっています。

 

音質改善も期待できるノイズフィルターを新搭載

新モデルのもう一つの大きな特徴が、40db/EMI/RFIノイズフィルターの搭載です。電源ラインに乗ってくる高周波などの不要なノイズを効果的にカットすることで、接続されたオーディオ機器の音質改善や、PCなどの精密機器の誤作動防止、テレビやラジオの雑音軽減といった効果が期待できます。

 

まるでオーディオアンプを彷彿とさせるような外観も、この機能へのこだわりを感じさせます。単なる電源供給という役割を超え、接続機器のパフォーマンス向上にも貢献する「+αの機能」は、唯一無二の電源タップとしての価値を高めていると言えそうですね。

 

“魅せる”設置も可能な実用的な機能群

デザイン性だけでなく、電源タップとしての基本機能や安全性にも抜かりはありません。本体背面には壁掛け用のフック穴が備えられており、デスク周りやリビングの壁面など、省スペースかつ使いやすい位置への設置が可能です。これにより、電源タップを隠すのではなく、あえて“魅せる”インテリアとして空間を演出することもできます。

 

その他の主な仕様としては、接続機器を一括でON/OFFでき、過電流発生時には自動で電気を遮断する自動ブレーカー内蔵の一括集中スイッチ、アース付きの3ピンコンセントにも対応可能なAC差込口、万が一の落雷から接続機器を守る雷サージガード機能を搭載。コードは取り回しと耐久性に配慮した太めの1.8mで、プラグ部にはトラッキング火災を予防する絶縁カバーが付いています。

 

カラーバリエーションと製品の存在感

カラーは、インダストリアルな雰囲気が際立つ「シルバー」と、レトロでビビッドな印象の「イエロー」の2色展開。シルバーは即日発送、イエローは予約販売となっています。

 

ファーゴ
STEEL TAP「PTC406」
通常価格:7812円(税込)
発売記念 特別価格:5612円(税込) ※数量限定

次期「Galaxy S25 FE」、現行モデルとの違いはまさか前面カメラだけ!?

サムスンのフラッグシップ機をベースにした次期ミドルレンジ機「Galaxy S25 FE」に関しては、さまざまな噂が飛び交っています。最近では、背面および前面カメラの情報が新たに流出しました。

↑まさかGalaxy S24 FEとほとんど同じ仕様?(画像提供/サムスン)

 

オランダのサムスン製品情報サイト・Galaxyclub.nlは、S25 FEのカメラについて次のように伝えています。

 

  • 前面カメラは12MPにアップグレードされる見込み。これにより、Galaxy S24 FEの10MPから画質が向上し、他のGalaxy S25シリーズと同等レベルの自撮りが可能になりそう。

  • メインカメラは引き続き50MPセンサーを採用。これはS23 FEやS24 FEと同じ構成。

  • 望遠カメラは8MP・3倍光学ズームで、前モデルと同じ。ただし、超薄型のGalaxy S25 Edgeには望遠カメラ自体が搭載されていないため、FEモデルの差別化ポイントになりそう。

  • 超広角カメラは12MPで、前モデルと同じ。

 

つまり、背面カメラの構成はGalaxy S24 FEと全く同じで、前面カメラだけ解像度がわずかに上がることになります。

 

一方、搭載チップに関しては、S24 FEに採用されたExynos 2400eに代わって、Exynos 2400が搭載されるという噂が再確認されています。Exynos 2400eは、動作クロック数が少し下げられたExynos 2400であり、実際の性能差は数%程度とされ、日常的な使用場面では大きな違いは感じにくいとされています。

 

これらの情報が事実であれば、Galaxy S25 FEは「前面カメラがよくなっただけのS24 FE」といった感じになりそう。ただし、サムスンがExynos 2400eを十分な数だけ製造できない場合、より高性能なMediaTek Dimensity 9400を搭載する可能性も噂されており、今後の続報が待たれます。

 

Source: Galaxyclub.nl

via: GSMArena

海外旅行の充電不安を解消!シャオミからケーブル内蔵型モバイルバッテリー2機種

シャオミ・ジャパンは、ケーブルを内蔵し、海外旅行にも適した大容量モバイルバッテリー2機種「Xiaomi 33W Magnetic Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)」および「Xiaomi 22.5W Power Bank 20000mAh (Integrated Cable)」を5月20日から販売しています。

記事のポイント

いずれもケーブルを持ち運ぶ煩わしさを解消し、特に海外旅行など移動の多いシーンで活躍が期待されます。「Xiaomi 33W Magnetic Power Bank 10000mAh」は、MagSafe対応iPhoneユーザーなど、ワイヤレス充電の手軽さを重視する人に、「Xiaomi 22.5W Power Bank 20000mAh」は、複数のデバイスを充電したい人や、とにかくバッテリー容量を重視する人に適していると言えるでしょう。

「Xiaomi 33W Magnetic Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)」は、13Nの磁力でデバイスをしっかりと固定し、安定したワイヤレス充電(最大7.5W)ができます。

↑広範囲の磁気アレイによりスマートフォンとの接触面を広げ、吸着力を向上。

 

容量は10000mAhと、ポケットに収まるコンパクトサイズながら十分なパワーを確保。USB-C充電ケーブルも内蔵しており、別途ケーブルを持ち運ぶ手間を省きます。外装にはシリコン製の磁気パネルを備えたマットシェルを採用し、手触りが良く、スマホの傷も軽減する配慮がなされています。丸みを帯びたエッジデザインは、スマホに取り付けた状態でも手になじみやすいでしょう。4つのインジケーターライトでバッテリー残量が一目でわかり、充電のタイミングがつかみやすいです。

 

安全性にも配慮し、高精度温度モニターと最先端コントローラーチップによるリアルタイムの温度制御機能を搭載。過給電や過放電の保護など、複数の保護機能により、安心して使用できる設計となっています。

 

3台同時充電も可能な大容量モデル「Xiaomi 22.5W Power Bank 20000mAh (Integrated Cable)」

 

もう一方の「Xiaomi 22.5W Power Bank 20000mAh (Integrated Cable)」は、さらに大容量な20000mAhモデルです。

 

こちらも格納式のUSB-Cケーブルを内蔵。このケーブルはストラップとしても機能し、持ち運びに便利です。USB-CポートとUSB-Aポートも備え、内蔵ケーブルと合わせて最大3台のデバイスを同時に充電できます。スマート急速充電に対応しているXiaomi製のスマートフォンであれば、最大22.5Wで急速充電します。

 

また、モバイルバッテリー本体の充電もスピーディーに行える、双方向急速充電に対応している点も魅力です。

 

インテリジェント温度制御機能や、温度保護、短絡保護、リセット保護など、複数の安全保護機能を搭載しており、バッテリーの状態を常にモニタリング。過充電や過放電、発熱といった異常を検知し、安全に使えるようサポートしてくれます。

 

Xiaomi
Xiaomi 33W Magnetic Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)
価格:4480円(税込)

Xiaomi 22.5W Power Bank 20000mAh (Integrated Cable)
価格:2780円(税込)

乾電池があればスマホ充電できる! 防災グッズとしても活用できるエレコムの乾電池式モバイルバッテリー

エレコムは、単3形アルカリ乾電池4本でスマートフォンや小型電子機器を充電できる、ケーブル付属の乾電池式モバイルバッテリー(DE-KD06)を2025年5月20日に発売しました。カラーはブラックとホワイトの2色。実売価格は2479円(税込)。

乾電池式モバイルバッテリー(DE-KD06)

 

記事のポイント

乾電池式のモバイルバッテリーは、災害発生時・被災時でも単3形乾電池があれば使用することができるため、防災グッズとしても活躍します。もしものときに備え、一家にひとつ用意しておくと安心です。

 

本品は、市販の単3形乾電池を4本でスマートフォンなどを充電できる乾電池式のモバイルバッテリー。USB AとUSB Type-Cの2ポートを備えており、幅広い機器の充電が可能(※)。

※2ポートを同時に使っての充電はできません。

↑USB AとUSB Type-Cの2ポートを備えます。

 

出力は0.5Aで、本製品でスマートフォンを約50%充電可能です(※)。

※「AQUOS sense3」を0%の状態から充電した際の同社実測値。

 

給電用のUSB A–USB Type-Cケーブルが付属しており、乾電池を用意するだけですぐ充電できます。電源にはアルカリ乾電池のほかニッケル水素電池を使用することもできます。

 

本体にはON/OFFスイッチのほか、給電状態がひと目で確認できるLEDランプを搭載しています。

 

エレコム
乾電池式モバイルバッテリー(DE-KD06)
2025年5月20日発売
実売価格:2479円(税込)

Pixel、最新アップデートでバッテリー持ちが悪化!? 海外でトラブル相次ぐ

Google Pixelの最新アップデートにより、バッテリーの消耗が激しくなったという報告が複数のユーザーから寄せられています。

↑アップデート後にバッテリートラブルが相次いでいる(画像はPixel 9 Pro)。

 

Googleは5月7日に月例アップデートの配信を開始しました。このアップデートでは、マイクやBluetoothのペアリング不具合の修正、セキュリティの脆弱性対応など、軽微な変更が行われただけでした。

 

しかし、配信直後から多くのPixelユーザーがGoogleのサポートフォーラム大手掲示板redditに次々と「バッテリーの持ちが悪くなった」と投稿。電池の持ちが急激に悪化していることや、端末が異常に熱を持つといった問題が報告されています。

 

この問題は2021年発売のPixel 6から最新のPixel 9世代まで、すべてのPixelデバイスに影響を及ぼしている模様。

 

アップデート直後のバッテリー問題は、単なる一時的な挙動や主観的な印象である可能性もありますが、今回に関しては報告件数が非常に多いため、軽視できない状況となっています。

 

Googleのアップデートによるバッテリー関連のトラブルは今回が初めてではありません。今年初めには、「Pixel 4aバッテリーパフォーマンスプログラム」において、充電速度が半減し、実質的にバッテリー容量が44%も削減されたという報告がありました

 

バッテリーの持続時間や端末の発熱は、スマートフォンの日常的な使いやすさに直結する重要な要素です。今後、Googleがこの問題に対して何らかの対応を発表する可能性もあり、続報を注視したいところです。

 

Source9to5Google

Pixel、最新アップデートでバッテリー持ちが悪化!? 海外でトラブル相次ぐ

Google Pixelの最新アップデートにより、バッテリーの消耗が激しくなったという報告が複数のユーザーから寄せられています。

↑アップデート後にバッテリートラブルが相次いでいる(画像はPixel 9 Pro)。

 

Googleは5月7日に月例アップデートの配信を開始しました。このアップデートでは、マイクやBluetoothのペアリング不具合の修正、セキュリティの脆弱性対応など、軽微な変更が行われただけでした。

 

しかし、配信直後から多くのPixelユーザーがGoogleのサポートフォーラム大手掲示板redditに次々と「バッテリーの持ちが悪くなった」と投稿。電池の持ちが急激に悪化していることや、端末が異常に熱を持つといった問題が報告されています。

 

この問題は2021年発売のPixel 6から最新のPixel 9世代まで、すべてのPixelデバイスに影響を及ぼしている模様。

 

アップデート直後のバッテリー問題は、単なる一時的な挙動や主観的な印象である可能性もありますが、今回に関しては報告件数が非常に多いため、軽視できない状況となっています。

 

Googleのアップデートによるバッテリー関連のトラブルは今回が初めてではありません。今年初めには、「Pixel 4aバッテリーパフォーマンスプログラム」において、充電速度が半減し、実質的にバッテリー容量が44%も削減されたという報告がありました

 

バッテリーの持続時間や端末の発熱は、スマートフォンの日常的な使いやすさに直結する重要な要素です。今後、Googleがこの問題に対して何らかの対応を発表する可能性もあり、続報を注視したいところです。

 

Source9to5Google

まだまだAI競争を諦めないiPhone、20周年で新メモリを導入!?

2027年に登場する「20周年iPhone」では、次世代AI(人工知能)向けメモリ技術「Mobile HBM」の導入が検討されていると、ET Newsが報じています。

↑20周年iPhoneで形勢逆転となるか。

 

HBM(High Bandwidth Memory)とは、DRAMチップを垂直に積層し、シリコン貫通ビア(TSV)と呼ばれる繊細な垂直接続で結びつける方式によってデータ伝送速度を飛躍的に向上させたメモリです。現在は主にAIサーバーで使用されており、GPUと連携してAI処理を支えるため「AIメモリ」とも呼ばれています。

 

iPhone内部でのAI機能の強化を目指すアップルでは、Mobile HBMをiPhoneのGPUユニットに接続する案が有力候補として浮上しているそう。これが実現すれば、大規模なAIモデルの推論処理や、高度な画像認識タスクなどをiPhone内部で実行することが可能になり、バッテリー消費を抑えつつ高性能なAI体験を提供できるようになります。

 

ET Newsによれば、アップルはすでにサムスンやSKハイニックスといった主要メモリメーカーと協議を開始している可能性があります。両者とも独自のMobile HBM技術を開発しており、2026年以降の量産開始を目指している模様。

 

しかしその一方、Mobile HBMには、現在主流のLPDDRメモリと比較して製造コストが非常に高く、熱管理の難しさもあるため、薄型iPhoneへの搭載にはハードルがあるようです。AI全盛の時代にあわせて、iPhoneがさらに進化できるのかどうかに注目が集まります。

 

Source: ET News via MacRumors

サムスン、次期スマホに「SUS CAN」バッテリーを導入!?

サムスンは今後のスマートフォンに新型バッテリーを採用すると噂されています。従来では「シリコンカーボン電池」の搭載が予想されていましたが、別の技術が採用される可能性が新たに浮上しました。

↑新型バッテリーはどうなる?(画像はGalaxy S25 Ultra)

 

シリコンカーボン電池は、従来のリチウムイオン電池で使用されていた黒鉛(グラファイト)を、よりエネルギー密度の高いシリコンに置き換えることで、同じサイズのまま、より多くの電力を蓄えられるようにする技術です。

 

すでに中国メーカーの一部ではシリコンカーボン電池の実用化が進んでおり、例えば、OnePlus 13TはGoogle Pixel 9と同等の筐体サイズで6200mAh超のバッテリーを搭載。また、Oppo Find N5は折りたたみ時8.93mm、展開時4.21mmという薄型ながら5600mAhの大容量を実現しています。

 

しかし、サムスンはこれまでシリコンカーボン電池を採用しておらず、最近発売されたGalaxy S25 Edgeでもバッテリー容量は控えめでした。折りたたみスマホでも、競合製品に比べてバッテリー性能で後れを取っている状況です。

この問題について、著名リーカーのJukanlosreveは最近、韓国メディア・The Elecの記事を引用しながら、サムスンが現在導入を検討しているのは、「SUS CAN」と呼ばれるステンレススチールを利用した新しいバッテリー技術であると述べています。

 

この技術はエネルギー密度と充電速度を向上させるだけでなく、長期間の使用によるバッテリー膨張の抑制効果も期待されています。バッテリーの膨張は、過去のサムスン製スマホでもたびたび問題となっていました。

 

SUS CANはすでにアップルがiPhone 16 Pro Maxに導入している技術ですが、サムスン製スマホにはこれまで搭載された実績はありません。シリコンカーボン方式に比べると、容量面では少し劣る可能性もあります。

 

このSUS CANバッテリーが具体的にいつの製品に導入されるかは明らかになっていませんが、競合に遅れを取らないためにも、できるだけ早期の実用化が求められます。

 

Source: Jukanlosreve (X)

via: 9to5Google

スマホ写真をアナログで手軽に残せる。シャオミ「Xiaomi ポータブルフォトプリンター1S」発売

スマホで撮影した写真をプリントして残す、が日常になりそうなアイテムが登場しました。シャオミ・ジャパンの「Xiaomi ポータブルフォトプリンター1S」です。価格は8980円(税込)。

記事のポイント

コンパクトで手軽に写真印刷ができるため、たとえば旅先でプリントして誰かに配るといった使い方ができます。また何気ない日常の一コマも躊躇なくプリントできるので、アナログな形で思い出を残したい人にぴったりです。

Xiaomi ポータブルフォトプリンター1Sは、インクカートリッジを必要としないZINK(ゼロインク)方式を採用したプリンターです。プリンターが専用のZINKフォトフィルムに熱を加えることでプリントするため、外出先でも手軽に写真を印刷できます。

 

本体は薄型軽量設計で、気軽に持ち運べます。サイズは124×82×22mmで、重さは約180gです。また、Bluetoothに対応しており、スマートフォンと簡単にペアリング可能。さらに、複数のユーザーが同時に接続できるため、友人や家族と集まった際に、それぞれのスマートフォンからお気に入りの写真を選んでプリントし、すぐに共有するといった楽しみ方もできます。

 

同梱されるZINKフォトフィルム5枚は裏面がシールになっているため、プリントした写真をノートや手帳に貼ったり、オリジナルのステッカーとして活用したりできます。さらに専用アプリを使えば、簡単なコラージュ機能や多様なフォトフレームも利用でき、より個性的な一枚を作り出すことも可能です。

 

なお、別売りでZINKフォトフィルム 20枚セットも1280円(税込)で販売します。

シャオミ

Xiaomi ポータブルフォトプリンター1S 8980円(税込)

 

Amazonでの製品ページはこちら

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この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。

※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。 

ごちゃつきがちな配線をスッと隠す! Nintendo Switchも収まるケーブルボックス「200-CB090W」

テレビ周りやデスク周りで悩みの種となりがちな配線のごちゃつきを、シンプルな方法で解決してくれそうです。

 

サンワサプライは5月21日、ケーブルや電源タップなどをスッキリ収納できるケーブルボックス「200-CB090W」を発売しました。直販サイトのサンワダイレクトで、1781円(税込)で販売します。

記事のポイント

Nintendo Switchもしまえる収納力と、複数の配線口を設けたり収納したタップへのアクセスがしやすかったりなどで使い勝手がよいボックス。リビングや子ども部屋をスッキリ見せたい、配線のごちゃつきを改善したい人にオススメな製品です。

200-CB090Wは、収納力が高いケーブルボックスです。約幅34.4×奥行き15.3×高さ14.5cmという小型サイズながら、高さのある内部スペースを確保。これにより、一般的な電源タップやACアダプターはもちろんのこと、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」のドックと本体を一緒に収納することが可能です。

 

本体カラーは清潔感のあるホワイトで、どんなインテリアにもなじみやすいシンプルなデザイン。ABS樹脂製のため約546gと軽量で、設置場所の移動も容易です。

 

日常的な使い勝手にも細やかな配慮が見られます。フタは完全に取り外せるため、収納したタップや充電器へのアクセス、ケーブルの抜き差しがスムーズにできます。

 

本体の左右側面と片側の背面には配線口が設けられており、壁際やデスクの角など、設置場所に応じて最適なケーブルの取り回しが可能です。さらに、上フタの横にはスマートフォンなどの充電ケーブルのコネクターを通せる小さな穴が用意されています。また、片側側面の大きな開口部は、ボックス内に収納したスイッチ付きタップの電源ON/OFF操作がフタを開けずにできるよう工夫されています。

 

底板部分には複数の通気孔が設けられています。これにより、内部に熱がこもりにくく、電子機器を収納する際の不安を軽減します。

 

組み立てに工具は一切不要。「ノックダウン組立式」で、パーツをはめ込むだけで簡単に完成するため、購入後すぐに使用開始できる手軽さも魅力です。

 

サンワサプライ

ケーブルボックス「200-CB090W」 1781円(税込)

設置しやすくスマートに操作! SwitchBotの新フロアライト&テープライト

SWITCHBOTは、「SwitchBot フロアライト」および「SwitchBot テープライト3」の2製品を発売しました。価格はSwitchBot フロアライトが8480円(税込)、SwitchBot テープライト3が5980円(税込)ですが、6月2日まで新発売を記念したセールが実施され、15.33%OFFの7180円(税込)と20%OFFの4780円(税込)で販売されます。

記事のポイント

両製品ともに設置のしやすさと、SwitchBotらしくスマートに操作できる点が魅力。カラーライト搭載なので、ホームパーティーで盛り上げたいときに演出として使えそうです。

SwitchBot フロアライトはスリムなフォルムのバーライト。横置きにしてベッドやキャビネットの装飾ライトとして、あるいは縦置きにして間接照明やムードライトとして使えます。

 

ライトはRGB/昼光色(CW)/電球色(WW)発光が可能なLEDを採用し、明るさは最大1200lmを実現しています。RGBを利用した1600万色のカラーライトと2700~6500KのホワイトLEDは、1%単位で明るさを調整できます。また色温度も無段階で変えられます。さらに、空間をムラなく照らすため、発光エリアを分割せず、均一に発光するシリコン素材を採用しています。

 

Matterに対応しており、同じく対応のデバイスであれば連携が可能。またアップルのホームアプリにも対応しているため、iPhoneはもちろん、Siriを使ってライトのオンオフや明るさ/色の調節ができます。加えてGoogle HomeやAmazon Alexaなど複数のサードパーティーサービスによる音声操作も可能です。

 

SwitchBot テープライト3はPUコーティング素材を採用し、曲げたり巻いたりしても使える耐久性に優れた製品です。長さは5mあり、好きな長さに切ったり曲げたりできます。3M両面テープで貼り付けられるので、テレビやデスク、階段、ベッド下などに設置可能です。

 

SwitchBot フロアライト同様、RGBを利用した1600万色のカラーライトと昼光色・電球色を変えられ、明るさは1%単位、色温度は2700~6500Kを無段階で調節できます。明るさは最大1200lmです。

 

また、Matterに対応するほか、Google HomeやAmazon Alexaによる音声操作が可能。さらにスマホアプリを使えば、音楽に合わせて光を変化させる「ミュージックモード」、明るさや色をカスタムして登録、決まった時間に自動点灯/消灯が可能なタイマー操作などができます。スマホがなくても操作できるよう、リモコンも付属します。

SWITCHBOT

SwitchBot フロアライト 8480円

SwitchBot テープライト3 5980円

AmazonのSwitchBot フロアライト製品ページはこちら

楽天のSwitchBot フロアライト製品ページはこちら

 

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※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。 

「20周年iPhone」、完全ベゼルレス化が濃厚! 狙いは真のボーダーレス視覚体験!?

2027年に登場する「20周年iPhone」では、全方向にカーブした完全ベゼルレスデザインが採用されると、韓国メディアのET Newsが報じています。

↑iPhone Xでは大きなアップグレードがあった(画像提供/Vinoth Ragunathan/Unsplash)。

 

同メディアによれば、アップルは20周年iPhoneに「四辺湾曲(フォーエッジ・ベンディング)ディスプレイ技術」を導入し、左右だけでなく上下にもディスプレイを湾曲させることで、全方向にコンテンツが流れるような「真のボーダーレス視覚体験」を実現するそうです。

 

20周年iPhoneに関しては、米ブルームバーグが「ほぼガラス製で、画面に切り欠きのないカーブディスプレイを搭載する」と報じていました。また、The Informationも「2027年に登場する新型iPhoneのうち少なくとも1モデルは、完全なエッジ・トゥ・エッジ(フルスクリーン)ディスプレイになる」と伝えています。

 

さらに、アップルはiPhoneのディスプレイにおいて、28nmプロセスの平面型ドライバICに代わり、16nmプロセスの有機ELディスプレイICドライバの導入を検討している模様。これにより、消費電力の大幅な削減が見込まれているのです。

 

iPhoneの歴史を思い起こすと、2017年に登場した10周年モデルの「iPhone X」ではホームボタンが廃止され、ノッチ付きディスプレイやスワイプによる操作方法が導入されるなど、大胆な変更が行われました。それに倣えば、20周年iPhoneでも大幅な進化が期待できそうです。

 

Source: MacRumors

Nothing、次期「Phone (3)」にペリスコープ望遠レンズを採用!? バッテリーの向上は…

次期スマートフォン「Nothing Phone (3)」を2025年夏に発売する予定の英Nothing。その仕様については、より高性能なカメラや大容量バッテリーが搭載されたり、その他の機能も向上したりすると噂されています。

↑バッテリーよりカメラ性能のアップデートに期待?(画像はPhone (2a))

 

最近では、Nothingのカール・ペイCEO自らが「The Android Show」でNothing Phone (3)に言及しました。このデバイスは、同社にとって初となる「真の」フラッグシップスマホであり、価格は約800ポンド(約15万5000円※)になると言います。また、実物を手にした様子も動画に登場しましたが、デバイスにはモザイクがかけられており、詳細なデザインは明らかになっていません。

※1ポンド=約193.8円で換算(2025年5月20日現在)

 

そうしたなか、インドメディアのSmartPrixは、いくつかの新情報を補足しています。Nothing Phone (3)がモデル番号「A024」としてGSMデータベース(携帯端末仕様の情報集)に登録されたのを確認したほか、独自の情報源から以下のアップグレード内容が判明したとしています。

 

  • カメラ:「大幅に改良された」ものとされ、トリプルカメラ構成を採用。そのうち一つは大型のペリスコープ望遠レンズになる可能性がある

  • バッテリー容量:「わずかに」強化され、5000mAhを超える見込み。前モデルのPhone (2)は4700mAh、Nothing Phone (3a) ProやCMF Phone 2は5000mAh

  • OS: 発売時点でAndroid 15をプリインストール予定。リリース時にはAndroid 16がインストールできる可能性もある

 

Phone (3)に関する詳細な情報は、今後数週間から数か月以内にNothingから正式に発表される見込み。続報に期待したいところです。

 

Source: SmartPrix

via: 9to5Google

とにかく薄くしたい! Galaxyの次期「Z Fold7」と「G Fold」が内部にチタンを導入する可能性が浮上

サムスンが次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」と、同社初の三つ折りスマホ「Galaxy G Fold」にチタン素材を採用すると、韓国のサプライチェーン情報筋が伝えています。

↑とにかくもっと薄くしたい。

 

韓国のテクノロジー業界専門メディア・The Elecによると、両モデルは2025年下半期に発売予定で、内部の支持構造にあたるバックプレートにチタンを使用するとのこと。Galaxy S25 Ultraでは側面フレームにチタンが使われていますが、それとは異なる部位への採用となります。

 

折りたたみスマホにチタンを導入することは今回が初めてではありません。サムスンはすでに、中国および韓国向けに限定販売された「Galaxy Z Fold Special Edition」のバックプレートにもチタンを使っています。

 

ここでいうバックプレートとは、ヒンジ(折りたたみ軸)とディスプレイパネルの間を支える重要な部品のこと。Galaxy Z FoldやFold2ではステンレス、Fold3以降ではカーボンファイバーが使われてきました。チタンは加工が難しいものの、軽くて強度が高く、薄型化にも適した素材として注目されています。

 

今回の報道によれば、Galaxy Z Fold7およびGalaxy G Foldは、スタイラス用のデジタイザーを非搭載とすることでさらなる薄型化を図るそう。これは、先に登場したGalaxy Z Fold Special Editionと同様の設計方針です。Sペンへの対応を一時的に見送ることで、筐体の薄さを優先する形です。

 

一方、サムスンディスプレイは、デジタイザーなしでもスタイラス入力が可能な有機ELパネルの開発を進めているものの、Z Fold7やG Foldにはまだ採用されない見通しです。そのため、今後のGalaxy Z Foldシリーズは一時的にSペン非対応となり、将来のモデルで復活するかもしれません。

 

Source: The Elec

via: SamMobile

【猛暑対策】従来比2倍冷せる! ソニーが作る“着るエアコン”「REON POCKET PRO」

ソニーグループのソニーサーモテクノロジーは、ウェアラブルサーモデバイスの最新ハイエンドモデル「REON POCKET PRO(レオンポケット プロ)」を2025年5月20日(火)より発売します。価格はオープン価格。

「REON POCKET PRO(レオンポケット プロ)」

 

記事のポイント

ハンディファンなどと異なり、体表面を直接冷却・温熱することで快適な温度管理が行えるのが特徴。夏は冷却、冬は温熱など季節を問わず使用できます。最新モデルでは、よりパワフルに長時間使えるように進化しており、1日中使うことも可能です。

 

本製品は、首元に装着して体表面を直接冷却・温熱することで、季節を問わず快適な温度環境を提供する「REON POCKET」シリーズの最新機種。従来モデルから基本性能を大幅に向上させるとともに、スマート機能や静音性、装着感も進化させており、ビジネスパーソンをはじめ、より多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となりそうです。

↑接触面を直接冷却・温熱することで快適な温度管理を実現。

 

DUALサーモモジュール搭載で性能が向上

「REON POCKET PRO」の最大の特徴は、シリーズで初めて搭載された「DUALサーモモジュール」です。これにより、冷温部の面積が従来モデル「RNP-5」と比較して約2倍(※1)に拡大。より広範囲を効率的に冷却・温熱できるようになりました。

※1 冷温部の面積を比較した場合。

↑「DUALサーモモジュール」。

 

さらに、新開発の放熱ファンと専用の放熱機構、そしてバッテリー容量の増加により、冷却性能を示す吸熱量は従来比最大約2倍(※2)、COOLレベル1での駆動時間は最大約2倍(※3)となる約34時間(※4)を実現しています。これにより、長時間の外出や作業でもバッテリー残量を気にすることなく、パワフルな冷却・温熱効果を持続的に得られるようになりました。

※2 充電池駆動した際における最大冷却レベルでの動作開始60分の平均吸熱量を比較した場合。使用状況、環境により変動します。

※3 COOLレベル1での充電池駆動した際における駆動時間を比較した場合。使用状況、環境により変動します。

※4 連続使用する場合、COOLモードは15時間で一時停止します。初期設定状態で、30℃の室内環境にて安静状態で使用したときの目安です。使用状況、環境によって持続時間は異なります。

 

スマート機能がさらに進化

「REON POCKET PRO」は、スマート機能も大幅に進化しています。新たに本体装着を検知するセンサー類が追加され、ユーザーの装着・脱着動作をより正確にセンシング。冷温部の状態と合わせて、冷却・温熱を自動で開始・停止する「AUTO START/STOP」機能の精度が向上しました。

 

また、本体に搭載された複数のセンサーと独自のアルゴリズムにより、ユーザーの行動や周囲の温湿度を推定し、状況に応じて自動で冷却レベルを調整する「SMART COOLモード」も進化。パワフルな冷却を最長で約15時間(※5)持続させることが可能になり、一日中快適な温度環境をサポートします。

※5 初期設定状態で、30℃の室内環境にて安静状態で使用したときの目安です。使用状況、環境によって持続時間は異なります。

 

静音性と操作性を両立

ビジネスシーンでの利用を考慮し、本機は静音性も追求されています。内部の放熱構造を新設計することで、動作音は従来モデル「RNP-5」と比較して約50%(※6)低減。オフィスや静かな場所でも周囲を気にせず使用できます。

※6 従来モデルRNP-5と同社測定法での騒音値を比較した場合。使用状況、環境により変動します。

 

本体デザインも洗練され、服装に馴染みやすいライトグレーを採用。小型化を追求しつつ、側面には操作ボタンを搭載しており、スマートフォンを取り出せない場面でもCOOL/WARMモードの切り替えやレベル調整といった基本操作が可能です。

↑シャツの下から着用しても目立ちにくい。

 

装着感の面では、増大した冷温部が身体に沿うようカーブさせた新デザインを採用。ネックバンドは中心部のワイヤーフレームを囲むメカニカルフレキシブルチューブの径を大きくすることで柔軟性が向上し、首元への追従性が高まっています。バンド先端部には柔らかいシリコン製のバンドサポーターも搭載され、長時間の使用でも快適な装着感を提供します。

 

「REON POCKET PRO」の発売に合わせ、専用設計のケース「REON POCKET専用ケース(RNPC-P1)」(オープン価格)も2025年5月20日に発売されます。このケースは、「REON POCKET PRO」はもちろん、従来モデルの収納にも対応。軽量ながらクッション性に優れ、本体やエアフローパーツ、USBケーブルなどのアクセサリーを衝撃から保護しながらまとめて収納できます。

「REON POCKET専用ケース(RNPC-P1)」

 

ソニーサーモテクノロジー
『REON POCKET PRO(レオンポケット プロ)』
2025年5月20日発売
実売価格:オープン価格

次期「iPhone 17 Air」、TDKのシリコンバッテリーで駆動時間を伸ばす!?

2025年のリリースが期待される超薄型モデル「iPhone 17 Air」には、先進的な「シリコンアノード(負極)バッテリー」が搭載されると海外メディアで報じられています。

↑「iPhone 17 Air」のバッテリーはTDKに任せる(画像提供/Unbox Therapy/YouTube)

 

iPhone 17 Airは最薄部がわずか5.5mmで、史上最も薄いiPhoneになると言われています。その一方、その駆動時間については、専門家の間でも「従来のiPhoneよりも短くなる」「ハードウェアとソフトウェアの最適化により、現行のiPhoneと同程度になる」と意見が分かれています。

 

DigiTimesの報道によれば、iPhone 17 Airのシリコンアノードバッテリーは日本のTDKが生産し、2025年6月末までに出荷予定とのこと。現在、同バッテリーの生産は順調に進んでおり、「新型バッテリーを一世代早く製品に採用できる、スマートフォンメーカーもいるかもしれません」とTDK側は語ったそうです。

 

TDKのシリコンアノードバッテリーは、従来のグラファイト(黒鉛)の代わりにシリコンをアノードに使用し、同サイズでも約15%多くの電力を蓄えることが可能。これにより、iPhone 17 Airでも十分な駆動時間を確保できる可能性があるのです。

 

iPhone 17 Airでは新方式のバッテリーだけでなく、省電力な「C1」モデムを搭載したり、超広角カメラを省いて内部スペースを広げることで、駆動時間を延長するとも噂されています。日常仕様に問題がないくらいの駆動時間を実現してほしいですね。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

来年のアップル製品、注目は「折りたたみiPhone」と「薄型MacBook Pro」

2026年の投入が期待される「折りたたみiPhone」「新型Macbook Pro」「Apple Vision Air」について、海外メディアの9to5Macが報告しています。

↑DayByDayCanvas/Adobe Stockより。やはり、折りたたみiPhoneがどんなデバイスになるかは気になるところでしょう。

 

折りたたみiPhoneは、内側に7.8インチディスプレイ、外側に5.5インチディスプレイを搭載。折りたたんだときの本体厚は約9mm、展開時は約4.5mmとなり、ディスプレイは折り目が目立たない設計となります。本体サイドには、指紋認証機能「Face ID」を搭載。価格は2000ドル(約29万円)以上となるようです。

 

折りたたみiPhoneは通常のiPhoneのような見た目と使用感ですが、展開すると「iPad mini」のような作業性を実現するとのこと。また来年の「iOS 20」でも、折りたたみiPhone向けの新たなソフトウェア機能が提供されます。

 

2026年に投入される新型MacBook Proでは、有機ELディスプレイや「M6」チップを搭載。ノッチを廃止し、薄型・軽量設計となります。もしかすると、タッチ操作に対応するかもしれません。また「C2」モデムの搭載により、セルラー通信に対応するようです。

 

2025年末〜2026年前半に登場予定のApple Vision Airでは、本体にチタン素材を採用することで軽量化が図られます。また、新色の「スペースブラック」が登場するようです。価格の値下げも噂されていますが、その詳細はまだわかっていません。

 

これらの製品で一番注目なのは、やはり折りたたみiPhoneでしょうか。また久しぶりにデザインが刷新される新型MacBook Proも、人気の製品となりそうです。

 

Source: 9to5Mac

来年のiPhone 18 Pro、画面下Face ID実現でデザイン大幅変更かも

来年のリリースが期待される「iPhone 18 Pro/Pro Max」では、顔認証機能「Face ID」が画面下に埋め込まれて見えなくなると、ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏が報告しています。

↑ravinepz/Adobe Stockより。埋め込みが可能になると、本体デザインにも影響が出そうです。

 

ヤング氏によれば、OTI Lumionics社の素材を使用した「画面下Face ID」搭載スマートフォンが2026年に発売される予定だと、同社CEOのマイケル・へランダー氏が発言したのこと。これは、iPhone 18 Pro/Pro Maxに画面下Face IDが搭載されることを示唆しており、その他ブランドのモデルもそれに続くことが予測されます。

 

iPhone 18 Pro/Pro Maxの画面下Face IDについてはThe Informationも、「iPhone 18 Pro/Pro Maxではフロントカメラ用に画面左上に小さな穴が開けられ、これまでのような画面上部のピル型ノッチ(ダイナミック・アイランド)はなくなる」と指摘していました。ただし、ダイナミック・アイランドの機能がなくなるかどうかは、現時点では不明です。

 

例年どおりなら、iPhone 18 Pro/Pro Maxは来年9月に発売されるはず。今回の情報が正しければ、そのデザインはこれまでのiPhoneから大きく変化することになりそうです。

 

Source: ロス・ヤング via MacRumors

カメラホールがスマホスタンドになる多機能iPhoneケース!おしゃれで実用的、Hamee「salisty」の耐衝撃ハードケース

Hameeは、スマートフォンアクセサリーブランド「salisty(サリスティ)」より、カメラホール部分がスマホスタンドになる新機能を搭載した「salistyカメラホールスタンド耐衝撃ハードケース」を、5月20日にHamee公式オンラインストアで先行予約開始します。5月22日より順次発売予定です。

 

記事のポイント

上品な佇まいの中に、日々の使い勝手を向上させる工夫が凝らされています。ファッションに取り入れやすいカラーバリエーションで、美しさと使いやすさを追求した製品となっています。

シリーズ初!カメラホールがそのままスタンドに

、iPhoneのカメラユニットを囲む印象的なゴールドパーツが特徴。このパーツが、実はスマートフォンスタンドとして機能するというユニークなギミックを備えています。

 

パーツは180度開閉可能で、動画を視聴する際や、キッチンでレシピを確認しながら料理をする際など、スマホをハンズフリーで使いたいシーンで活躍します。別のスタンドを持ち歩いたり、何かに立てかけたりする手間が省けます。

 

美しさと使いやすさを追求したディテール

ケース本体にはマット加工が施されており、指紋や汚れがつきにくいのが嬉しいポイント。さらりとした手触りで、常に美しい状態を保ちやすくなっています。

 

また、デザインのアクセントにもなっているカメラホール周りのゴールドパーツは、レンズ面が直接接地するのを防ぐフチ高設計にも貢献。大切なiPhoneのカメラレンズを傷から守ります。

 

さらに、ケース側面にはストラップホールを装備。手持ちのストラップを取り付けて、自分好みにアレンジしたり、落下を防いだりできます。

 

安心の耐衝撃性とファッションに馴染むカラー展開

デザイン性だけでなく、保護性能も抜かりありません。MIL規格(MIL-STD-810G)に準拠した耐衝撃設計で、万が一の落下時にもiPhoneを衝撃から守ります。

 

カラーバリエーションは、ファッションに取り入れやすい落ち着いたトーンの4色展開。定番カラーとして、シックな「チャコールブラック」と柔らかな「グレージュ」。そして、コーディネートのアクセントになる「フューシャパープル」と「ピスタチオグリーン」がラインナップされています。いずれも派手すぎず上品な色合いです。

 

日常を彩る、機能美を備えたiPhoneケース

「salistyカメラホールスタンド耐衝撃ハードケース」は、動画視聴やオンライン会議など、スマートフォンを立てて使いたい場面が増えている現代のニーズに応える製品と言えるでしょう。スタンド機能を内蔵しながらも、それを感じさせないスマートなデザインは、salistyブランドならではの魅力です。

 

対応機種はiPhone16、iPhone15、iPhone14、iPhone13と、比較的新しいモデルを幅広くカバー。機種変更を考えている人にとっても、魅力的な選択肢となりそうです。

 

Hamee
 salistyカメラホールスタンド耐衝撃ハードケース
価格: 3300円(税込)

ケースを付けたままでも置ける!角度自在で多機能のスマホ・タブレットスタンド「PDA-STN79GYシリーズ」

スマートフォンやタブレットを長時間手に持って操作するのは疲れますし、デスクにそのまま置くと画面が見にくいこともしばしば。そんな悩みを解決してくれるアルミ製モバイルスタンド「PDA-STN79GYシリーズ」が、サンワサプライから5月19日に発売されました。デザイン性と機能性を高いレベルで両立させている点が特徴です。

 

記事のポイント

「PDA-STN〇GYシリーズ」スタイリッシュさと実用性を兼ね備えたアルミ製スタンド。2間接構造で高さと角度を自由自在に調整可能。ケースのまま置けて充電もできるというユーザーフレンドリーな製品となっています。

 

スタイリッシュさと実用性を兼ね備えたアルミ製スタンド

まず目を引くのは、アルマイト処理されたアルミ製の質感の高さです。シンプルながらも洗練されたデザインは、最新のスマートフォンやタブレットはもちろん、さまざまなインテリアになじみやすいでしょう。安価なプラスチック製スタンドとは一線を画す、所有する喜びも感じさせてくれる仕上がりです。

 

“自分だけ”のベストアングルを作れる、2関節構造

本シリーズの大きな特徴の一つが、2つのヒンジ(関節)を搭載している点です。これにより、高さと角度を自由自在に調整可能。目線の高さや作業内容に合わせて、最も見やすく、操作しやすいポジションを細かく設定できます。オンライン会議でカメラ写りを調整したり、動画視聴時にリラックスした姿勢で見たりと、様々なシーンでストレスフリーに使えるでしょう。

折りたたんでコンパクトに、持ち運びもスマート

使用しない時はコンパクトに折りたためるのも嬉しいポイント。厚みを抑えられるため、バッグのポケットにもすっきり収まり、カフェでの作業や旅行先など、どこへでも気軽に持ち運べます。デスク上を常に整理整頓しておきたい人にとっても重宝するはずです。

 

ユーザーフレンドリーな細やかな配慮

日常使いでの細かなニーズにも応えています。

 

ケースを付けたまま設置可能

スマートフォンやタブレットに手帳型ケースや厚めの保護ケースを装着したままでも、問題なく設置できます。いちいちケースを外す手間がないのは、地味ながらも非常に便利なポイントです。

 

充電しながら使えるケーブルホール

スタンドの背面にはケーブルホールが設けられており、充電ケーブルを通せます。デバイスを充電しながらでもスマートに設置でき、見た目もすっきりします。

 

安定性と保護性能

スタンド前面のツメがデバイスのズレを防ぎ、安定した設置感を実現。また、デバイスが接する部分や底面にはゴムパッドが配置されており、大切なスマートフォンやタブレットを傷から守りつつ、滑り止め効果も発揮します。

 

用途に合わせて選べる3つのモデル

ニーズに合わせて選べる、3つのモデルがラインナップされています。

 

PDA-STN79GY(スマートフォンスタンド 回転式)
台座が360°回転するのが特徴。例えば、対面で画面を共有したい時や、店頭での接客時など、サッと画面の向きを変えたいシーンで非常に便利。コミュニケーションを円滑に進めるのに役立ちます。

PDA-STN79GY(スマートフォンスタンド 回転式)
価格:2420円(税込)

 

PDA-STN81GY(スマートフォンスタンド)
スマートフォンはもちろん、最大11インチまでのタブレットにも対応する汎用性の高いモデルです。リビングでの動画視聴や、キッチンでレシピを見ながらの料理など、タブレットを安定して使いたい場合に最適です。(タブレットは横置き推奨)

PDA-STN81GY(スマートフォンスタンド)
価格:2200円(税込)

 

PDA-STN82GY(タブレットスタンド)
スマートフォンやタブレットに加え、携帯ゲーム機にも対応するモデル。子供がゲームをする際や、家族でタブレットを共有する際など、幅広いデバイスに対応できるのが魅力です。(タブレットは横置き推奨)

PDA-STN82GY(タブレットスタンド)
価格:3300円(税込)

Android 16、配達アプリなどのリアルタイム通知機能を標準化。iPhoneに対抗?

Googleは、次期モバイルOS「Android 16」を正式に発表しました。新しいデザイン言語「Material 3 Expressive」に基づき、数多くの新機能が導入されています。その中でも特に注目されているのが、「Live Updates」と呼ばれるリアルタイム通知機能です。

↑Image:Google。リアルタイム通知に加え、「デバイスを探す」関連の機能も強化されるとのことです。

 

Live Updatesは、配達やライドシェア、ナビゲーションアプリなどの進行状況を、ロック画面やホーム画面にリアルタイムで表示する機能です。Googleは、Uber Eatsなどの注文状況や移動中の情報を、画面上の“チップ”として表示し、タップすると詳細が確認できると説明しています。

 

この機能は、iPhoneの「ライブアクティビティ」に似ており、iOSでの便利な体験をAndroidにもたらすものといえるでしょう。これまで一部のアプリが独自に実装していたリアルタイム通知を、OSレベルで標準化したことで、より多くのユーザーが恩恵を受けられるようになります。

 

Live Updatesは、まずAndroid 16のベータ版で提供され、Pixelシリーズを皮切りに今後広く展開される予定です。

 

また、Googleは「デバイスを探す」アプリの名称を「Find Hub」に変更し、機能も強化しました。スマートフォンやタブレットに加え、BluetoothタグやUWBタグ、さらに大切な人の帰宅確認といった機能にも対応予定です。AndroidとiPhoneの両プラットフォームともに、ますます便利となりそうです。

 

 Source :Google Blog,Android Authority

【西田宗千佳連載】トランプ関税に揺れる今後のスマホ商戦

Vol.149-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は廉価版として登場したiPhone 16eの話題。これまでのiPhone SEではなくiPhone 16シリーズとして登場させた狙いを探る。

 

今月の注目アイテム

Apple

iPhone 16e

9万9800円~(SIMフリー・128GB)

↑他のiPhone 16シリーズと同様、6.1インチのSuperRetina XRディスプレイを採用。よく使う機能に素早くアクセスできる「アクションボタン」も搭載されている。一方で「Dynamic Island」などは割愛された。

 

日本だと“スマホの春商戦”というと、誰もがその背景をすぐに理解できるだろう。新入学・就職など、新たにスマホを買う・切り替えやすい季節だからだ。だが世界的にいえば、この話は通じない。アメリカなどは新入学シーズンが「秋」であるので、4月までに学生向けの商戦を……という話にはならないのだ。

 

昔は携帯電話事業者が携帯電話端末の商品企画をし、メーカーに製造を委託していた。だから「日本の商戦期」に向けた展開が行われていた。だがいまは、グローバルなメーカーから端末を仕入れて販売するものになっているので、日本だけの事情に合わせて作られる例は少ない。

 

実際、iPhone 16eにしてもPixel 9aにしても“春商戦”というには少し遅いタイミングであり、特に日本を意識したものではない。アメリカ的にいえば、この時期に発売して初夏の“新入学シーズン”に備えるのがベストということになる。

 

Pixel 9aについては例年よりもさらに遅れたし、アメリカと日本では発売時期が少しズレた。この辺は、カメラ周りを含め、新しい部分が多かったからかもしれない。

 

一方iPhone 16eは潤沢な数量が提供されているものの、大人気とはいかないようだ。価格が高くなり、シンプルに“低価格モデル”と言いづらい部分があるからだろう。携帯電話事業者は割引などを積極的に行ったが、それでも、円安による価格上昇をカバーできる状況にはない。

 

その間で、シャオミは「Xiaomi 15 Ultra」などの製品を、価格を抑える形で販売している。携帯電話事業者での扱いが少ないため、マスにはまだなかなか売れていきづらい状況にはあるものの、スマホファンの心を掴みつつある。

 

トランプ政権が打ち出す「相互関税」のゴタゴタにより、スマートフォン市場も大きな影響を受けている。現在販売されている製品はともかく、今後販売される製品の価格がどうなるか、現状では予断を許さない。

 

関税はアメリカに輸入されるものに影響するので日本は大丈夫……と思うかもしれないが、そうはいかない。企業は世界全体で価格をコントロールしている。特にアメリカ企業にとって、“アメリカだけ高くする”選択を簡単に選べるものではない。“各国の関税によって製品価格が全く異なる”時代がやってくる可能性もあるし、結局トランプ関税が施行されず、大した影響がない可能性もある。

 

ドル安誘導もあり、円安傾向は多少是正されてきている。その結果、今秋の製品がいまよりも割安になる可能性はある。ただそれも、トランプ関税の行方次第だ。

 

いまはスマホが高い時代だが、それが秋に変わるのか、そうではないのか。変な話だが、その結果として、今年はスマホ選びが面倒な年になるかもしれない。

 

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本気で言ってる!? 今年中にiPhoneが脳波操作に対応へ

アップルが「脳波」を使ってiPhoneやiPadなどのデバイスを操作する機能(マインドコントロール)を2025年後半にも導入する計画だと、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。

↑アップルより。まるでSF映画のような世界が現実のものになりつつあります。

 

アップルのマインドコントロール機能は、神経技術系スタートアップのシンクロン(Synchron)との提携によって進められています。シンクロンは脳にコンピューターを直接接続(BCI)する「ステントロード(Stentrode)」というデバイスを開発しており、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などによる重度の運動障害を持つユーザーが、神経信号をとおしてアップル製品を操作できるようになる予定です。

 

アップルは2014年に、補聴器とのワイヤレス通信を可能にする「made for iPhone」のBluetooth規格を導入しました。アップルはこれをBCI分野に拡張し、既存のアクセシビリティ機能「スイッチコントロール(Switch Control)」にBCIを組み込むことを計画しているのです。

 

ところでBCIの分野では、実業家のイーロン・マスク氏が率いる「ニューラリンク(Neuralink)」があります。ニューラリンクは1000以上の電極を脳に埋め込む「N1」デバイスを利用し、思考でカーソルを動かしたり文字を入力することが可能です。一方でアップルが検討しているシンクロンは侵襲性が低く、比較的安全に脳に埋め込むことが可能です。

 

ステントロードでは両腕が使えないユーザーが、アップルのヘッドセット「Apple Vision Pro」を思考だけで操作することに成功しています。マインドコントロールを活用することで、さらに多くのユーザーがアップル製品にアクセスできるようになることでしょう。

 

Source: ウォール・ストリート・ジャーナル via MacRumors

1枚の写真が動画になる!? TikTokが新機能「AI Alive」をリリース

TikTokは、新たなAI機能「AI Alive」をリリースしました。写真を指定してプロンプト(テキスト指示)を入力するだけで、動画に変換できる革新的なツールです。

↑Image:TikTok。ラクに動画を作れるのは面白そうです。

 

この機能はTikTokアプリのストーリーカメラからアクセスでき、編集経験に関係なく、誰でも静止画像を動きのある短編動画に変換できる「インテリジェントな編集ツール」を提供します。公式ブログ記事によると、「動き、雰囲気、創造的な効果」を静止画に追加するとのことです。

 

実際に使用する場合、ユーザーは写真を選択した後、「この写真を生き生きとさせる」などのプロンプトを入力します。アップロードには数分かかりますが、動画の生成は数秒の長さです。ただし、The Vergeの記者が猫をアニメ風にジャンプさせる動画を作成しようとした場合は、期待通りにいかなかったそうです。

 

TikTokによれば、生成される動画には安全対策が施されているそうです。ポリシー違反のコンテンツ作成を防ぐため、アップロードされた写真とAI生成プロンプト、そしてAI Live動画はクリエイターに表示される前に自動的に審査されるとのこと。

 

さらに、クリエイターがーストーリーに投稿する段階でも、最終的な安全チェックが行われます。この動画にはAI生成であると示すラベルが付けられ、C2PAメタデータ(デジタルコンテンツの出所や来歴を証明するための技術標準)が埋め込まれるそうです。

 

これまでの動画制作では高い編集技術が求められていましたが、「AI Alive」の登場により、誰もが発想次第で注目を集める作品を簡単に作れるようになるかもしれません。

 

Source: TikTok

via: The Verge

Nothing Phone (3)、価格が10万円超えそう…従来から大幅値上げ

英Nothingの次期スマートフォン「Nothing Phone (3)」が、今年夏に発売される予定であり、価格が大幅に引き上げられることが明らかになりました。

↑Image: Google。性能向上にも期待できますが、価格は上がってしまうようです。

 

この情報は、Googleのオンラインイベント「The Android Show」の配信後、Android公式YouTubeチャンネルに投稿された「Device Showcase」動画にて、Nothingの創業者カール・ペイ氏が自ら語ったものです。

 

ペイ氏によると、Nothing Phone (3)は「本当の意味での初のフラッグシップスマートフォン」として、「プレミアム素材、大幅なパフォーマンス向上、そして真のレベルアップを実現するソフトウェア」を搭載し、「全力を注いでいる」と説明しています。

 

価格については「約800ポンド(約1000ドル)」になると明かされました。これは、前モデルであるNothing Phone (2)の米国価格599ドルと比べて大幅な値上げです。参考までに、Nothing Phone (2)の日本での価格は約8万円だったため、同様の比率で換算すれば、Phone (3)は約10万6000円前後になると見込まれます。

 

現在のところ、Nothing Phone (3)の具体的なデザインや仕様については正式には発表されていませんが、動画内ではぼかされた端末の画像が一瞬だけ表示されており、注目を集めています。

 

これに先立ち、Nothing Phone (3)は7月25日に発売されるというリーク情報もありました。正式発表までの間に、Nothing公式から徐々に情報が公開されていく可能性が高そうです。

 

Source: YouTube

via: 9to5Google

水中撮影もOK! セミハードタイプのカラビナ付き防水スマホケース

リズムは、水辺のレジャーやアウトドアなどに持ち出してスマートフォンで水中撮影・操作可能なカラビナ付き防水ケース「CARABINERCASE(カラビナケース)」を2025年6月下旬に発売します。カラーはブルー、ライトグレー、ダークグレー(EC限定)の3色。実売価格は2980円(税込)。

「CARABINERCASE(カラビナケース)」

 

記事のポイント

水辺のレジャーや雨の多い季節に活躍する防水スマホケース。水深1mまでの耐水性能で、水中でのスマホ操作やカメラ撮影も可能。カラビナ付きなので手軽に持ち運べ、ストラップを付ければショルダー掛けもできます。

 

本品は、持ち運びやすく水中撮影・操作ができるカラビナ付き防水ケースです。水辺のレジャーやアウトドアで水濡れを気にせず使えるIP67相当の防じん防水性能で、水深1mまで対応。

 

スマートフォンと操作用窓の間に空気の層を作り、水中でのタッチ操作、カメラ撮影が可能。水中撮影する場合は、ケース内に空気層を作るため、水に浮かび上がるので手から離れても安心です。

↑防水仕様で水中でのカメラ撮影が可能。

 

本体にはポリカーボネート/熱可塑性ポリウレタン素材を使用したセミハードケースを採用。しっかりとした本体で、大切なスマートフォンを守ります。上面がカバーになっており、スマートフォンの出し入れや蓋の開閉・ロックがしやすい構造になっています。

 

本体は便利なカラビナ付き。ちょっとしたところにひっかけることができます。カラビナ部分はハンドルとしても使用することができるため、使いやすさはもとより、安定した状態で撮影することも。

 

付属のストラップを使用すれば、ショルダー掛けも可能で、アウトドアシーンでさまざまな使い方ができます。

 

対応するスマートフォンのサイズはH137~163×W79×D9mm以内(※カメラの厚みは含まず)。

 

リズム
カラビナ付き防水ケース「CARABINERCASE(カラビナケース)」
2025年6月下旬発売
実売価格:2980円(税込)

次期iOS 19、カフェや空港でのWi-Fi接続が簡単になりそう

今秋にリリースされる「iOS 19」では、「キャプティブWi-Fi」の情報がデバイス間で共有できると、ブルームバーグが報じています。

↑Thaspol/Adobe Stockより。本当なら便利そうです。

 

キャプティブWi-Fiとは、接続時にログインや同意などの操作が求められるWi-Fiネットワークです。ホテルや空港、カフェなどの公共施設で利用したことがある方も多いのではないでしょうか。

 

報道によれば、iOS 19ではキャプティブWi-Fiへのログイン情報を一度入力すれば、iPhoneやiPad、Macなど他のアップル製デバイスにも自動的に同期され、キャプティブWi-Fiに接続できるようになるというのです。これについて、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は以下のように報告しています。

 

「新しいホテルやオフィスビル、ジムなどに行くと、すべてのデバイスでWebフォームに入力してからでないと、インターネットにアクセスできないことが多い。iOS 19の新機能では、一つのデバイスでその情報を入力するだけで、他のデバイスにも自動的に同期してくれるようになる」

 

アップルは2025年の開発者向け会議「WWDC」にて、iOS 19の新機能を発表する予定です。海外旅行の際にキャプティブWi-Fiがより簡単に使えるとすれば、便利な機能といえそうです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

今年のiPhone 17、やっぱり値上げか。理由は「関税ではない」…?

今年投入される「iPhone 17」では価格の引き上げが検討されていると、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。

↑kanedacane tweets / Xより。いよいよ値上げの噂が取り沙汰されるようになってきました。

 

報道によれば、アップルはiPhone 17の値上げの理由を「新機能やデザインの刷新」によるものだと説明し、「米中間の関税の影響」によるものだとは見せないようにするというのです。現在、米中は貿易摩擦の中で課していた多くの関税を一時停止することで合意していますが、スマートフォンに適応される20%の関税は今も有効です。

 

報道によれば、アップルはサプライヤーからのコスト削減だけでは関税による損失を補えず、利益率を維持するには価格を上げるしかない可能性があるそうです。一方で、この価格の引き上げが関税によるものだと見られることを避けたいと強く意識しています。

 

今年4月にアマゾンが関税の影響を価格に反映すると報道された際、米政府はこれを「敵対的な行為」だと非難しました。その後、アマゾンは「そのような計画は承認されておらず、実施されることはない」とすぐに否定したのです。

 

米中間の貿易摩擦が再燃する中、アップルはiPhoneの在庫を増やしつつ、アメリカ向けiPhoneの生産をインドへとシフトしています。同社のティム・クックCEOによれば、2024年4月〜6月にアメリカで販売されるiPhoneの大半は、インド製になる予定です。一方で、高価格帯の「iPhone 17 Pro/Pro Max」は引き続き、中国工場での生産が中心になると指摘されています。

 

トランプ関税により、大きな影響を受けそうなiPhoneの価格。今年のiPone 17シリーズは、それなりの値上げを覚悟しておいたほうがいいのかもしれません。

 

Source: ウォール・ストリート・ジャーナル via MacRumors

AI処理に特化したAMD APU搭載! レノボ「ThinkPad Pシリーズ」に新ラインナップ追加

レノボ・ジャパンは、AMD Ryzen AI PROプロセッサーを搭載し、AI処理能力を大幅に向上させたモバイルワークステーションの新モデル「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」および「ThinkPad P16s Gen 4 AMD」を発表しました。

「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」

 

これらのモデルは、プロフェッショナルな作業を快適にこなす性能に加え、ユーザー自身によるバッテリー交換が可能な設計や、安定した有線接続を実現するRJ-45ポートを標準装備するなど、ビジネスシーンでの実用性も追求されています。

 

記事のポイント

今回発表されたThinkPad Pシリーズは、AI処理能力の強化、ユーザーフレンドリーなメンテナンス性、そしてビジネスシーンでの実用性を兼ね備えたモバイルワークステーションです。AI技術がますます重要視される現代において、これらの新モデルは多くのクリエイターやエンジニアの生産性向上に貢献することが期待されます。

 

AI時代に対応するパフォーマンスと実用性

新モデルの最大の注目点は、AI処理に特化した最大50 TOPS(Trillions of Operations Per Second)のNPU(Neural Processing Unit)性能を持つAMD Ryzen AI PROプロセッサーの搭載です。これにより、ローカル環境でのAIタスクを高速に処理し、より快適なAI体験を提供します。グラフィックスはオンボードながらISV(Independent Software Vendor)認証を取得しており、CADや各種クリエイティブアプリケーションもスムーズに動作させることが可能です。

 

さらに、近年のノートPCでは珍しくなったユーザー自身によるバッテリー交換設計を採用。これにより、長期間の使用やバッテリー劣化時にも容易に対応でき、製品ライフサイクルの延長に貢献します。また、オフィス環境などで依然として需要の高いRJ-45有線LANポートを標準装備している点も、ビジネスユーザーにとっては心強いポイントと言えるでしょう。

 

コンパクトで高性能「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」

14インチモデルの「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」は、最薄部約10.9mm(前端)、質量約1.39kg~という、一般的なノートPCと変わらないコンパクトな設計ながら、ワークステーションとしてのパワフルな性能を秘めています。携帯性に優れているため、オフィス内外を問わず高い生産性を維持したい個人ユーザーやスモールビジネスに最適な一台です。

 

メモリは最大96GBまで搭載可能で、ユーザーによる増設にも対応。ストレージも最大2TBのSSDを選択でき、将来的な拡張性も確保されています。ディスプレイは、標準的な14型WUXGA(1920×1200ドット)IPS液晶に加え、高精細な2.8K(2880×1800ドット)OLED(有機ELディスプレイ)も選択可能です。

 

「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」主な仕様(抜粋)

OS:Windows 11 Pro 64bit / Windows 11 Home 64bit
プロセッサー:AMD Ryzen™ AI PROプロセッサー
メモリ:最大96GB(ユーザー交換可能)
ストレージ:最大2TB
ディスプレイ:14型 WUXGA IPS液晶 または 2.8K OLED
バッテリー駆動時間:動画再生時 約12.4時間~(構成により変動)
本体質量:約1.39kg~
直販価格:33万6600円(税込)から(Ryzen AI 7 Pro, 32GBメモリ, 512GB M.2 SSD, Windows 11 Pro構成時)
発売日:2025年5月16日

 

大画面で作業効率アップ「ThinkPad P16s Gen 4 AMD」

一方、16インチモデルの「ThinkPad P16s Gen 4 AMD」は、より大きな作業領域を求めるエントリーユーザーや、企業での大規模導入に適したワークステーションです。16型の大画面ディスプレイは、複数のウィンドウを同時に表示したり、詳細な図面を確認したりする作業を快適にし、生産性の向上に貢献します。

「ThinkPad P16s Gen 4 AMD」

 

数字入力に便利なテンキーを標準装備し、豊富なインターフェース類も備えているため、デスクトップPCに近い感覚で利用できます。こちらもRJ-45ポートを標準装備し、ISV認証取得の内蔵グラフィックスにより、CADや映像編集といった専門的な作業もパワフルにこなします。

 

「ThinkPad P16s Gen 4 AMD」主な仕様(抜粋)

OS:Windows 11 Pro 64bit / Windows 11 Home 64bit
プロセッサー:AMD Ryzen™ AI PROプロセッサー
メモリ:最大96GB(ユーザー交換可能)
ストレージ:最大2TB
ディスプレイ:16.0型 WUXGA IPS液晶 または WQUXGA (3840 x 2400) OLED
バッテリー駆動時間:動画再生時 約14.4時間~(構成により変動)
本体質量:約1.71kg~
直販価格:36万4100円(税込)から(Ryzen AI 7 Pro, 32GBメモリ, 512GB M.2 SSD, Windows 11 Pro構成時)
発売日:2025年5月13日

Apple製品のヘビーユーザーにオススメ! 4台同時充電できるMOTTERUの「4 in 1ワイヤレス充電器」

MOTTERU(モッテル)は、iPhone、AppleWatch、AirPodsとiPadやMacBookAirなどを最大4台同時充電ができるマグネット式ワイヤレス充電器(MOT-QI15W04-EC)を2025年5月15日(木)よりオンラインショップ含むECモールで発売します。実売価格は9980円(税込)。

マグネット式ワイヤレス充電器(MOT-QI15W04-EC)

 

楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonでは、数量限定で、2000円オフになるモニターセールも実施されます(※Amazonではポイント還元)。

 

記事のポイント

iPhoneやAirPodsなど最大4台のデバイスを同時に充電できる4 in 1タイプの充電器。ワイヤレス充電に対応しているので、就寝前に置くだけでまとめて充電できちゃいます。Apple製品を複数持っている方にオススメです。

 

本品は、3つのワイヤレス充電台と1つのUSB-Cポートを備えたマグネット式ワイヤレス充電器です。iPhone、AppleWatch、AirPodsと、iPadやMacBookAirなどAppleデバイス4種類をこれ1台で同時に充電できます。

 

Qi2対応ワイヤレス充電に対応した充電スタンドは最大15Wの出力で急速充電が可能。0~60度の範囲で角度調整ができるので、iPhoneを好みの画面位置で充電をすることができます。

 

AppleWatch用とAirPods用はそれぞれ5W出力が可能。マグネット式なので、MagSafe対応モデルならピタッとくっつけて充電できます。

 

PD30W出力に対応したUSB-Cも1ポート搭載しており、iPad、iPad Air、iPad Pro、MacBookAirなどの充電が一緒にできます。

 

本体と同色のUSB-C to USB-Cシリコンケーブル(1.0m)とシリコンケーブルバンドが付属します(ACアダプタは別売)。

 

MOTTERU(モッテル)
マグネット式ワイヤレス充電器(MOT-QI15W04-EC)
2025年5月15日発売
実売価格:9980円(税込)

次期iOS 19、Apple Intelligenceによる「AIバッテリー管理機能」が追加されるかも

今年リリースされる「iOS 19」には、AI(人工知能)を活用したバッテリーの管理機能が搭載されると、ブルームバーグが報じています。

↑8th/Adobe Stockより。いずれにせよ、駆動時間が伸びるならユーザーにとっては嬉しいことです。

 

報道によれば、iOS 19のバッテリー管理機能はAI機能「Apple Intelligence」の一環として投入されるとのこと。アップルがこれまで蓄積してきたバッテリーデータを活用し、アプリやシステム機能の電力使用量を状況に応じて削減できるほか、iPhoneの充電にかかる時間を表示するロック画面インジケーターも含まれる予定です。

 

iOS 19のバッテリー管理機能は、今年登場する超薄型モデル「iPhone 17 Air」を念頭に設計されています。iPhone 17 Airはバッテリーのサイズが小さいことから、駆動時間が短くなる可能性が指摘されています。そこでアップルはAIによるバッテリー管理機能により、iPhone 17 Airのバッテリー駆動時間を改善しようとしているのです。なお、この機能はiOS 19に対応するすべてのiPhoneで利用可能になります。

 

iOS 19ではそれ以外にも、「visionOSに似たガラス調の新デザイン」「機能が強化された新しいHealthアプリ」「Siriのアップデート」などが含まれる予定です。AIがバッテリーの駆動時間を伸ばしてくれるなんて、ずいぶん先進的な機能のように感じられますね。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

次期「Galaxy Z Fold7」のベゼルはGalaxy S25 Ultraを凌ぐ超極薄?

サムスンが2025年夏頃に発売するとみられる「Galaxy Z Fold7」が、世界最薄の折りたたみスマートフォンになる可能性があると報じられました。さらに今回、新たな情報として、画面まわりのベゼルがGalaxy S25 Ultraよりも薄くなるというリークが登場しています。

↑VGV/Adobe Stockより。本体の厚みだけでなく、ベゼル幅も非常に薄い可能性があります。

 

著名リーカーのIce Universe氏によると、Galaxy Z Fold7の内側(折りたたみ)ディスプレイまわりのベゼル幅は、わずか1mm程度とのことです。これは、前モデルGalaxy Z Fold6の1.9mmよりも明らかに薄く、Galaxy S25 Ultraの1.32mmすら下回る数値になります。

 

ちなみに、Galaxy S25 Ultraのベゼル幅は、歴代iPhoneでも最もベゼルが細いとされるiPhone 16 Pro Max(約1.44mm)よりも狭くなっており、Galaxy Z Fold7はスマートフォン業界の中でもトップクラスの狭額デザインになる見込みです。

 

またIce Universe氏の別の投稿では、Galaxy Z Fold7の本体サイズについても言及されています。展開時の寸法は158.4×143.1mmで、Galaxy Z Fold6よりも縦に長く、幅も広い設計です。このサイズと狭額ベゼルの組み合わせにより、ディスプレイサイズも従来の約7.6インチから約8インチに拡大されると予想されています

 

一方、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip7」のカバーディスプレイ(外側画面)も前モデルより薄くなり、わずか1.2mmとのこと。これはディスプレイサイズも前モデルの3.4インチから4インチへと拡大されるとの噂とも一致しています

 

Galaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7は、ともに2025年7月頃に発表・発売されると見られています。両機種とも、前モデル以上の使いやすさと画面の広さが期待されており、続報が待たれます。

 

Source: Ice Universe(1), (2)

via: 9to5Google

Google、約10年ぶりにロゴを変更。生成AI時代へのシフトを象徴?

Googleは約10年ぶりに、頭文字「G」のロゴデザインをリニューアルしました。この変更は2025年5月12日に複数の海外メディアで報じられ、現在は段階的に展開されています。

↑左が旧バージョン、右が新バージョン。色の分け目がグラデーションになりました。

 

これまでの「G」ロゴは、2015年9月に導入されたものでした。当時、Googleのロゴ全体は「Product Sans」と呼ばれるモダンな書体に刷新され、それに伴って「G」も、青い背景に白い小文字の「g」から、赤・黄・緑・青の4色を使った円形アイコンに変更されていました。

 

今回の新しいロゴは、米9to5Googleが最初に発見したものです。最大の特徴は、色の表現方法が変わったこと。これまでと同様に赤・黄・緑・青の4色を使用していますが、それぞれを明確に分けるのではなく、柔らかなグラデーションで自然につながるデザインに変わっています。形状自体は以前とほぼ同じでありながら、より現代的な印象を与える仕上がりとなっています。

 

この新しい「G」ロゴは、すでにiOS版およびAndroid版のGoogleアプリに適用されています。また、Googleは生成AIサービス「Gemini」のロゴにも同様のグラデーション表現を採用しています。最近ではGoogleアシスタントをGeminiへと置き換える動きも進んでおり、今回のロゴ変更は、AI時代へのシフトを象徴する一環なのかもしれません。

 

Source:9to5Google

Google、約10年ぶりにロゴを変更。生成AI時代へのシフトを象徴?

Googleは約10年ぶりに、頭文字「G」のロゴデザインをリニューアルしました。この変更は2025年5月12日に複数の海外メディアで報じられ、現在は段階的に展開されています。

↑左が旧バージョン、右が新バージョン。色の分け目がグラデーションになりました。

 

これまでの「G」ロゴは、2015年9月に導入されたものでした。当時、Googleのロゴ全体は「Product Sans」と呼ばれるモダンな書体に刷新され、それに伴って「G」も、青い背景に白い小文字の「g」から、赤・黄・緑・青の4色を使った円形アイコンに変更されていました。

 

今回の新しいロゴは、米9to5Googleが最初に発見したものです。最大の特徴は、色の表現方法が変わったこと。これまでと同様に赤・黄・緑・青の4色を使用していますが、それぞれを明確に分けるのではなく、柔らかなグラデーションで自然につながるデザインに変わっています。形状自体は以前とほぼ同じでありながら、より現代的な印象を与える仕上がりとなっています。

 

この新しい「G」ロゴは、すでにiOS版およびAndroid版のGoogleアプリに適用されています。また、Googleは生成AIサービス「Gemini」のロゴにも同様のグラデーション表現を採用しています。最近ではGoogleアシスタントをGeminiへと置き換える動きも進んでおり、今回のロゴ変更は、AI時代へのシフトを象徴する一環なのかもしれません。

 

Source:9to5Google

もはや「板」!折りたたむと厚さ1.8cmになるワイヤレスマウス「400-MAWB12シリーズ」

ノートパソコンと一緒にマウスを持ち運ぶ際、意外とかさばるのが悩ましいですよね。サンワサプライが発売した「400-MAWB12シリーズ」は厚さ1.8cmの折りたたみ式マウスで、モバイルユースに適した新製品です。

 

記事のポイント

使う時は立体的で握りやすいのに、持ち運び時にはフラットに折りたためるワイヤレスマウスです。荷物をできるだけ少なく、薄くして、カバンの中をスマートにしているのに、マウスだけなかなか厚みが減らない……なんて人はぜひチェックを。

 

折りたたんだ状態では厚さわずか1.8cmと、一般的なマウスと比較して圧倒的にスリムで、まるで板のよう。ノートパソコンと一緒にPCケースへ収納したり、ガジェットポーチの隙間に滑り込ませたりするのも簡単でしょう。

 

電源のオンオフもユニーク。フラットな状態からマウス後部を「カチッ」と折り曲げるだけで電源がONになります。使い終わったら再びフラットに戻せば電源OFF。スイッチを探す手間もありません。

 

折り曲げた状態では、一般的な薄型マウスよりも適度な厚みが生まれ、手のひらにフィットしやすくなるよう設計されている点もポイント。クリックボタンには静音タイプを採用しており、静かなカフェや図書館、新幹線の中など、周囲に配慮が必要な場所でも気兼ねなく使えます。

 

用途で選べる4タイプ、マルチペアリングにも対応

「400-MAWB12シリーズ」は、ユーザーの好みや使用環境に合わせて選べる4つのバリエーションが用意されています。

 

接続方式は、Bluetoothのみのモデルと、Bluetoothに加えて2.4GHzワイヤレス(USBドングルを使用)にも対応したデュアルモードモデルの2種類。さらにそれぞれに、シンプルな3ボタンモデルと、ブラウザの「戻る・進む」操作などに便利なサイドボタンを備えた5ボタンモデルがラインナップされています。

 

例えば、USBポートが少ない薄型ノートPCやタブレットにはBluetoothモデル、USBドングルを接続できる環境で安定した接続を求めるなら2.4GHz対応モデル、といった使い分けが可能です。また、いずれのモデルも最大3台までのデバイスとペアリング情報を記憶し、簡単に切り替えて使用できるマルチペアリング機能を搭載。複数のPCやタブレットを使い分ける現代のワークスタイルにも柔軟に対応しています。

 

 

繰り返し使える充電式。約50分でフル充電

電源は内蔵バッテリーによるUSB充電式を採用。約50分の充電でフル状態になり、1回の充電で約60時間の連続使用が可能なので、外出先での急なバッテリー切れのリスクも低減できるでしょう。

 

サンワサプライ
400-MAB120BK (Bluetooth接続 / 3ボタン)
価格:3480円(税込)

400-MAB1205BK (Bluetooth接続 / 5ボタン)
価格:3980円(税込)

400-MAWB121BK (Bluetooth+2.4GHz接続 / 3ボタン)
価格:3680円(税込)

400-MAWB1215BK (Bluetooth+2.4GHz接続 / 5ボタン)
価格:4180円(税込)

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

Galaxy S25 FE、搭載チップ変更で“予定外”のお買い得モデルに?

サムスンのフラッグシップモデルをベースにしたミドルレンジ機「Galaxy S25 FE」は、高性能ながらも手頃な価格を実現するため、自社製チップ「Exynos 2400e」を搭載すると噂されています。このチップは、現行モデル「Galaxy S24 FE」にも採用されており、2年連続で同じプロセッサーを搭載する形となります。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。直近のサムスン製端末は搭載チップの噂が複数飛び交っています。

 

しかし、サムスンがExynos 2400eを十分な量を生産できない場合、より高性能な「MediaTek Dimensity 9400」を搭載する可能性があるとも報じられています。

 

この情報は、テック系サイトNotebookcheckが「最も信頼できる情報筋」に基づき伝えたものです。サムスンとしては、あくまで最有力候補は自社製のExynos 2400eですが、Dimensity 9400が最悪の場合のバックアッププランとして用意されているとのことです。

 

なお、両チップにはベンチマーク上で大きな性能差があります。AnTuTu 10ではDimensity 9400が約49%高いスコアを記録、Geekbench 6ではシングルコアで約36%、マルチコアで約39%も優れた結果となっています

 

サムスンは既に「Galaxy Tab S10」シリーズにMediaTek製チップを採用しており、今回の選択も決して異例ではありません。ただ、同社としては自社製チップの採用によって、自社の半導体製造事業(Samsung Foundry)に利益をもたらしたい思惑もあるようです。

 

また、手頃な価格の縦折りスマホ「Galaxy Z Flip FE」でも搭載チップについて複数の噂が飛び交っており、一部ではExynos 2400e搭載説、一方でより高性能なSnapdragon 8 Gen 3搭載説が囁かれています。サムスンが十分な数量のチップを製造できない場合、こちらも予想以上にお買い得なモデルになるかもしれません。ともあれ、続報に注目したいところです。

 

Source: Notebookcheck

via: PhoneArena

次世代AirPodsとApple Watchには「超小型AIカメラ」が搭載される?

2027年に登場する「AirPods」と「Apple Watch」に超小型カメラが搭載され、AI(人工知能)機能の「Apple Intelligence」が組み込まれる予定だと、ブルームバーグが報じています。

↑アップルより。

 

報道によれば、AirPodsとApple Watchに組み込まれるカメラは周囲の環境をスキャンして物体を認識したり、説明したりできるようです。これは、最新のiPhoneに搭載されている「Visual Intelligence(ビジュアル・インテリジェンス)」機能に似たものになると予想されています。

 

この搭載カメラは、具体的には「赤外線センサー(IRカメラ)」になる可能性があるようです。著名アナリストであるミンチー・クオ氏は、アップルが2026年に赤外線カメラ付きの新型AirPodsを量産する計画だと、以前に報告しています。この赤外線センサーでは「空中ジェスチャー操作」が可能になり、手の動きだけでデバイスを操作できるようになるとも予想されています。

 

クオ氏によれば、赤外線カメラを搭載したAirPodsは2026年か2027年に登場する可能性が高いそうです。身につけるウェアラブル製品にカメラを搭載と聞くと、ちょっと身構えてしまう人も多そうですが、赤外線カメラなら安心して使うことができそうです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

指輪型ならではの「控えめさ」がイイ。issinのスマートリング「Smart Recovery Ring」を選ぶ理由

ウェアラブルデバイスの代表格であるスマートウォッチは、決済、健康管理、通知確認などいくつかの機能を持ちあわせた製品が一般的です。一方、近年少しずつ広がりつつあるスマートリングは、そのコンパクトさと引き換えに機能を絞った製品が大半。今回試したissinの「Smart Recovery Ring」も健康管理目的、特に日々の回復度合いを改善することに特化しています。

 

それならいろいろなことができるスマートウォッチでいいんじゃない? と思う人もいるでしょうが、実際に使ってみたことで、スマートリングならではのメリットが見えてきました。

 

ウェアラブルデバイスでもトップクラスの軽さとコンパクトさ

↑Smart Recovery Ring。推奨される装着位置は、利き腕と反対の人差し指です。

 

睡眠は疲労回復やストレス解消だけでなく、肥満や高血圧など生活習慣病の予防にもつながるのは広く知られた話です。難しいのは、単純に長く寝れば良いというものではなく、心身をしっかりと回復できる良質な睡眠を取る必要があるということ。

 

Smart Recovery Ringは、その名のとおり身体のリカバリーに特化したもので、心拍数、活動量、血中酸素濃度、皮膚温などを24時間モニタリングし、「どのくらい回復できたか」を可視化できるのが最大の特徴です。

 

実物を手にして最初に感じたのは、本体の軽さとコンパクトさ。重さは約3g、薄さは約2.2mmと小型軽量。また、表面素材はチタン製の落ち着いた質感で、ビジネスシーンでつけても違和感がなさそうなのは重要なポイントだと感じました。

↑ワイヤレスイヤホンのものと似たケースは充電器も兼ねています。Type-Cケーブルも付属。

 

防水規格はIP68/5ATMに準拠。IP68は防水防塵精度の等級で最高レベルの保護性能を意味します。また、5ATMは5気圧防水を意味するもので、水深50mで10分間の防水性能を保つことが可能。つけたままで手を洗うなど、普段の生活で起こる水濡れはまったく問題ありません。

 

また、電池持ちはかなり長く、カタログスペック上では最大7日間の連続使用が可能となっています。

 

常時着用デバイスに必要な「つけていることを忘れる」感覚

↑内側のセンサー部分は少々出っ張っていますが、装着時の違和感はありません。

 

心拍数などを常時モニタリングするデバイスの場合、つけていることを忘れるくらいでないと煩わしくなり、長期間使い続けることが難しくなってしまいます。その点、この製品は軽さ・薄さに加え、落ち着いた質感、防水性能、電池持ちなど、あらゆる面で「つけっぱなし」を強く意識した設計になっていると感じました。

 

一方、スマートウォッチの場合は異なります。例えばApple Watch Series 10の場合、重さは約30~40g程度とかなり軽量ですが、スマートリングには敵いません。また、バッテリー駆動時間はカタログ値で18~36時間なので、1日おきくらいの頻度で充電が必要です。

 

健康状態、特に睡眠を常時モニタリングするという役割に限って言えば、スマートリングの方に分があるといえるでしょう。

 

なお、「つけていることを忘れる」ために、適切なサイズを選ぶことは非常に重要です。購入前にはサイジングキットが利用できるので、念入りに試してから購入することをおすすめします。

↑サイズは6号から13号までの8種類。このうち6、7号は2025年6月発売予定とのこと。

 

データ確認、運動、食事管理などを行う専用アプリ

↑アプリ「ウェリー」のメイン画面。

 

スマートウォッチと違って本体にモニターがついていないので、計測結果の確認などは専用アプリ「ウェリー」を使って行ないます。メイン画面に一番大きく表示されるのは、リカバリー率(上画像の囲み①参照)。その下には前日の睡眠時間と、当日の活動量やストレス量などが表示されています。②部分のアイコンは左から「一週間の睡眠時間」「当日のストレス」「当日の活動量(歩数)」に対応していて、それぞれの推移をグラフで見比べることが可能です。

↑リカバリー率が低かった日の②部分。睡眠中にストレス値が上がったこと(中図)、普段よりも睡眠時間が少なかったことが読み取れました(左図)。

 

また、③の「データ詳細」を選択すれば、各種数値をより詳しく知ることが可能。例えば、睡眠のデータを見てみると、何時にどのくらいの深さで眠っていたかなどを細かく知ることができます。

↑上と同じリカバリー率が低かった日の睡眠詳細データ。夜中に覚醒しており、睡眠時間が減っています。

 

こうした各種データを見比べると、どんな行動をすればリカバリー率が変わるかが次第にわかるようになるのは新しい発見でした。筆者の場合、以下のような状況でリカバリー率が大きく下がるようです。

 

  1. 深酒をした日
  2. 休日に昼寝を多くしたとき
  3. リカバリー率を上げようと、運動や散歩を多くした日

 

1と2はリカバリー率が下がることがある程度予想できましたが、3は少し意外な結果でした。過度な運動は逆効果のようです。行動量、心拍数の推移、睡眠の深さなどを見比べることで、一日の行動に対しての意識が高まるのは、常時監視型デバイスの大きな魅力だと感じました。

 

そして、もうひとつ注目したいのが、④部分です。ここには常時メッセージが表示されており、タップすることで現在の心身の状態に合わせた運動やリラックス方法が提案されます。

 

この提案が非常に絶妙で良い感じ。比較的リカバリー率が高く、各種数値も落ち着いている場合は「深呼吸」や「リラックス」などを促されることが多く、リカバリー率が低い場合や一日の運動量が少なすぎる場合は、「10分間の散歩」や「5分間の運動」などが提案されることが多いように感じました。

↑まったく動かなかった休日の夕方に表示されたメッセージ。「このままだと1日が終わっちゃいそう」と言われて少しの罪悪感を覚えました。

 

運動を選択した場合、そのときの自分に合ったメニューが都度作成され、動画を見ながらエクササイズをすることができます。スクワットや飛ばないバーピーなど、その場でできるメニューで構成されているので、自宅で気軽にできるのは良いと思いましたが、職場やカフェなどでは難しいメニューが多かったのが少々残念なところ。周りの目があるところでもできる簡単な運動を選べる設定などがあれば、より良いと感じました。

↑運動の動画はインストラクターがわかりやすく手本を見せてくれます。右下には同じ運動をしている他のユーザーの心拍数が表示されるのでモチベもアップ。

 

そして、メイン画面左下の⑤のアイコンをタップすると対話型のAI「ウェリー」を起動できます。ここでは、食事の写真を取って送ると、カロリーやPFCバランスを表示してくれて、ちょっとしたアドバイスを受けることが可能です。

↑写真を撮って送るだけでカロリーとPFCバランスの推定値を表示してくれます。写真判別の精度は高く、料理の間違いはほぼありませんでした。

 

この対話AIを利用すると、ダイエットを目的とした詳しい食事アドバイスや、運動のオリジナルプラン作成などもできるようですが、それは別売りの「Smart Bath Mat」のユーザー限定とのこと。睡眠管理以外にダイエットも目的とするなら、こちらも合わせて購入するのがおすすめです。

↑同社の「Smart Bath Mat」をあわせて利用できます。

 

「控えめ」であることのメリットとデメリット

Smart Recovery Ringを一週間ほど試用して感じたのは、本体・アプリともに「控えめ」であることを念頭において設計されたサービスだなということ。

 

本体は軽量・コンパクトで落ち着いた質感。充電の手間も少ないので、つけていることを忘れるほど控えめです。そして、アプリの機能もかなり控えめだと感じました。試す前は、頻繁に通知が来て運動や休憩を促されるものかと思っていましたが、実際一週間の試用期間のうち、通知が来たのは一回のみ。それも、入浴時に外してそのままつけ忘れたときに「リング着用を忘れていませんか」という通知があっただけです。

 

このように、あまり主張しすぎない製品であることが、当初はデメリットに感じることもありました。外出時にリングをつけていることも、アプリの存在も忘れてしまい、帰宅時にようやく思い出してアプリを立ち上げるということがあったときには、「もう少しサジェストしてくれてもいいのでは?」と思ったことは事実ですし、少なくとも通知の頻度を選べたほうが良いのではと感じました。

 

ところが、数日使い続けてみると、このくらいの控えめさがちょうど良いと思えるようになってきました。

 

仕事が忙しい日などは、頻繁な通知は煩わしくなるものです。あまりガツガツとサジェストされるよりも、普段は淡々とモニタリングが続けられ、ふと思いついたときにアプリを立ち上げて心身の状態を確認したり、少し疲れが溜まったと感じたときにリカバリーに関する助言を得たりするという使い方が、次第に心地よく感じるようになりました。

 

一週間試しただけでしたが、このような使い方でも良質な睡眠につながる生活を意識するようになり、最後の方にはリカバリー率も少し改善させることができました。

 

厳しいパーソナルトレーナーではなく、忙しい日々にそっと寄り添ってくれるメンターを求める人には、ちょうど良いヘルスケアデバイスと言えるでしょう。

アップル、次世代Mac向けAppleシリコン「M6」「M7」を開発中

アップルが次世代のMac向けチップと、「Apple Intelligence」が動作するAIサーバー向けのチップを開発していると、ブルームバーグが報じています。

↑アップルより。かなり先の話ですが、開発が進んでいるようです。

 

報道によれば、アップルはコードネーム「Komodo(コモド)」と呼ばれるチップを開発しています。これは現行モデルの「M5」に続く「M6」チップになる予定です。さらにその次世代となる「Borneo(ボルネオ)」は、「M7」チップになると予測されています。また、将来登場するさらなる次世代チップには「Sotra(ソトラ)」というコードネームが与えられています。

 

アップルはAIサーバー専用チップも設計しており、これは同社初のサーバー用途に特化したチップとなります。このチップは「Apple Intelligence」に関する処理を担当し、アップルが現在サーバー向けに使用している高性能なMac向けチップと同等の役割を果たします。

 

アップルのAIサーバー専用チップは「Baltra」(バルトラ)と呼ばれ、2027年までに完成する予定です。Baltraは現在の「M3 Ultra」と比較して、2倍、4倍、8倍のCPUおよびGPUを搭載したバリエーションも存在します。

 

さらにアップルは、メタとレイバンがコラボレーションしたスマートグラスに対抗する「次世代スマートグラス」や、「カメラを搭載したAirPodsおよびApple Watch」向けの専用チップの開発も進めています。これらの製品は、早ければ2027年にも発売される可能性があります。

 

今回の情報が正しければ、今後もMacには次々に新たなチップが投入されることになります。またサーバー向け専用チップの登場による、Apple Intelligenceのさらなる性能向上にも期待したいものです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

アップル、次世代Mac向けAppleシリコン「M6」「M7」を開発中

アップルが次世代のMac向けチップと、「Apple Intelligence」が動作するAIサーバー向けのチップを開発していると、ブルームバーグが報じています。

↑アップルより。かなり先の話ですが、開発が進んでいるようです。

 

報道によれば、アップルはコードネーム「Komodo(コモド)」と呼ばれるチップを開発しています。これは現行モデルの「M5」に続く「M6」チップになる予定です。さらにその次世代となる「Borneo(ボルネオ)」は、「M7」チップになると予測されています。また、将来登場するさらなる次世代チップには「Sotra(ソトラ)」というコードネームが与えられています。

 

アップルはAIサーバー専用チップも設計しており、これは同社初のサーバー用途に特化したチップとなります。このチップは「Apple Intelligence」に関する処理を担当し、アップルが現在サーバー向けに使用している高性能なMac向けチップと同等の役割を果たします。

 

アップルのAIサーバー専用チップは「Baltra」(バルトラ)と呼ばれ、2027年までに完成する予定です。Baltraは現在の「M3 Ultra」と比較して、2倍、4倍、8倍のCPUおよびGPUを搭載したバリエーションも存在します。

 

さらにアップルは、メタとレイバンがコラボレーションしたスマートグラスに対抗する「次世代スマートグラス」や、「カメラを搭載したAirPodsおよびApple Watch」向けの専用チップの開発も進めています。これらの製品は、早ければ2027年にも発売される可能性があります。

 

今回の情報が正しければ、今後もMacには次々に新たなチップが投入されることになります。またサーバー向け専用チップの登場による、Apple Intelligenceのさらなる性能向上にも期待したいものです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

アップル、本気でスマートグラスを作る? 新型チップを開発中か

アップルが「スマートグラス(スマートメガネ)」向けの新型チップを開発していると、ブルームバーグが報じています。

↑メタより。アップルのスマートグラスもこんな見た目で登場する……という噂でしたが、どうやら本当に開発中のようです。

 

ブルームバーグは以前にも、アップルがスマートグラスを開発していると報じていました。この製品は、メタとレイバンがコラボレーションしたスマートグラスに似た製品となるようです。また、メタよりも先の製品投入を目指しているとの報道も登場しています。

 

今回の報道によれば、アップルはスマートグラス向けチップの2026年から2027年の量産を目指しているとのこと。そして製品は、その1〜2年後に登場すると伝えているのです。アップルは少なくとも1年以上前からメタと競合するスマートグラスの投入を検討しており、今回正式に開発を進めると決断したようです。

 

アップルのスマートグラス向けチップは、「Apple Watch」に使われているチップをベースにしており、iPhoneのチップよりも省電力です。Appleはスマートグラス向けチップの、電力効率の向上に取り組んできます。

 

アップルのスマートグラスはカメラやマイク、AI(人工知能)機能を搭載し、写真撮影や動画録画、翻訳機能などが搭載されると噂されています。また、周囲の環境をスキャンして物体を説明したり、商品情報を検索したり、道案内を提供したりする「ビジュアルインテリジェンス」的な機能の統合も考えられています。複数のカメラを搭載することで、空間ビデオの録画も可能になる可能性があります。

 

さらにアップルは「AR(拡張現実)スマートグラス」の開発も継続しており、そちらの登場まではまだ時間がかかる見込みです。アップルのスマートグラスがiPhoneの「次」のヒット商品になるのか、注目が集まります。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

厚さわずか5.8mm!サムスン史上最薄のGalaxy S25 Edgeが正式発表

サムスンは、超薄型フラッグシップ機「Galaxy S25 Edge」を正式に発表しました。厚さはわずか5.8mmで、Galaxy S25 Ultraより約30%も薄く、同社のスマートフォン史上最も薄いモデルとなっています。重さも約163gと非常に軽量です。

↑Image:Samsung。脅威の薄さがわかるビジュアルはインパクト大です。

 

このような薄型・軽量設計でありながら、フレームにはチタニウムを採用し、前面にはCorning Gorilla Glass Ceramic 2を、背面にはGorilla Glass Victus 2を搭載することで、高い耐久性も兼ね備えています。

 

ディスプレイ

Galaxy S25 Edgeは、6.7インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載し、解像度は1440×3120ピクセル、最大120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。

 

搭載プロセッサーと性能

プロセッサにはSnapdragon 8 Elite for Galaxyを採用し、メモリは12GB、ストレージは256GBまたは512GBの構成です。内部には新設計のベイパーチャンバー(冷却システム)が搭載されており、高負荷時でも安定したパフォーマンスが期待できます。

 

カメラ

Galaxy S25 Ultraと同じ200MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載しています。2倍光学ズームと10倍デジタルズームに対応し、暗所での撮影性能も強化されています。前面カメラは12MPです。

↑Image:Samsung。

 

AI機能

Galaxy AIがシステム全体に統合されており、「Now Brief」や「Now Bar」など新機能で日常の通知やリマインダーを強化。さらに、Google Gemini Liveとの連携により、カメラや画面をAIとリアルタイムで共有しながら対話が可能です。AI処理はオンデバイス(端末内)で行われ、データはSamsung Knox Vaultによって保護されています。

 

バッテリーと充電

バッテリー容量は3,900mAhとやや控えめですが、25Wの急速充電、ワイヤレス充電、そして他端末への給電が可能なWireless PowerShareに対応しています。

 

標準モデルであるGalaxy S25(厚さ6.4mm、重さ164g)よりも薄くて軽く、しかも6.2インチよりも大きい6.7インチの画面を搭載しています。また、iPhone 16 Pro(厚さ8.25mm、重さ199g、画面サイズ6.3インチ)と比べても、Galaxy S25 Edgeは薄さ・軽さ・画面の広さで優位に立っています。ただし望遠カメラは非搭載です。

↑Image:Samsung。

 

価格は米国で1100ドルから。本体カラーはチタニウムシルバー、チタニウムジェットブラック、チタニウムアイシーブルーの3色展開です。米国では5月13日から予約が始まり、発売日は5月30日とされています。

 

日本での発売予定については、現時点では発表されていません。続報に注目したいところです。

 

Source:Samsung

電源の消し忘れを防ぐUSBハブ!7台同時に接続できる、サンワサプライ「400-HUBA070BK2」

日々の生活や仕事で、USBポートに接続する機器が増えるのに伴い、「うっかり消し忘れ」も起こりがち。そんな悩みを解決してくれるUSBハブ「400-HUBA070BK2」が、サンワサプライから5月13日に発売されました。「PC連動自動OFFポート」搭載による消し忘れ防止機能が特徴です。

 

記事のポイント

USB 5Gbpsの高速データ転送に対応し、7つのポートを搭載。デスク周りの利便性を高めつつ、消し忘れによる無駄な電力消費や過充電を防ぐアイテムです。本体サイズは幅約13.6cm、重さ約76gとコンパクトかつ軽量な設計。デスク上に置いても邪魔になりにくく、LEDインジケーターで通電状況も一目で確認できます。

「400-HUBA070BK2」は、合計7つのUSB-Aポートを備えており、マウス、キーボード、プリンター、外付けHDD、ウェブカメラ、USBメモリなど、多くの周辺機器を同時に接続可能です。

 

うち、4つが「PC連動自動OFFポート」です。接続しているパソコンの電源がオフになると、これらのポートに接続された機器への電力供給も自動的に停止するというもの。

 

例えば、作業終了後にPCをシャットダウンすると、接続していたUSBライトや卓上扇風機、あるいは充電中のスマホなども自動で電源オフ(または充電停止)となり、消し忘れを防げる仕組み。これにより、無駄な電力消費が抑えられて電気代の節約につながるだけでなく、スマホやタブレットなどの過充電を防ぐ効果も期待できます。

7ポート搭載とUSB 5Gbpsの高速転送でデスク作業を効率化

ポートの配置は、縦挿し6ポート、横挿し1ポートとなっており、ケーブルの取り回しや機器の接続しやすさにも配慮されています。デスク上が複数のUSB機器で煩雑になりがちな人にとって、すっきり整理できるのは嬉しいポイントでしょう。

 

さらに、全てのポートがUSB 5Gbps(USB3.2 Gen1、旧USB3.0)の高速データ転送規格に対応。大容量の動画ファイルやバックアップデータなども、ストレスなくやり取りできます。

 

ACアダプタ付属で安定した電力供給を実現する、セルフパワー対応

消費電力の大きなポータブルHDDやBlu-rayドライブなどを接続する場合、バスパワー駆動のUSBハブでは電力不足で動作が不安定になることがあります。その点、「400-HUBA070BK2」は付属のACアダプターを使用するセルフパワーに対応しているため、接続する機器を選ばず安定した電力供給が可能です。

 

もちろん、ACアダプターを使用しないバスパワー駆動でも動作するため、接続機器や使用環境に応じて使い分けられる汎用性の高さも魅力です。

 

サンワサプライ
USBハブ 400-HUBA070BK2
価格:4980円(税込)

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※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

Galaxy Watch、次期アプデでGoogle Geminiに対応しそう

サムスンの次期スマートウォッチ向けソフトウェア「One UI 8 Watch」に関する情報がリークされ、新たな健康機能やGoogle Geminiの統合などが明らかとなりました。

↑David Bokuchava/Adobe Stockより。One UI 8 Watchは今年後半にリリースされる見込みです。

 

この情報は、X(旧Twitter)のユーザー@DevOfIpos氏がOne UI 8 Watchのファームウェアを発見し、一部のアップデート内容を公開したことが発端です。さらに、Android AuthorityがAPK(Androidアプリのインストール用ファイル)を解析し、ファイル内のコードから新機能を推測しました。

 

今回判明した新機能は、以下の通りです。

 

ユーザーインターフェースの改善

  • サムスン製アプリの新しいカラフルなアイコンが導入

  • スマートフォン向け「One UI 7」と一致するデザインスタイル

  • 新アプリ「ショートカット」が追加され、ホーム画面からアプリへ素早くアクセス可能

 

Google Geminiの統合

  • Googleアシスタントの代わりにGeminiを搭載

  • 「Geminiアクション」機能により、カレンダーイベントの移動やメールの要約が可能

  • 従来のアシスタント機能を拡張する形で実装される見通し

    ※GeminiがWear OS 6の標準アシスタントとなる可能性を示唆

 

新たな健康機能「抗酸化指数」の追加

  • 時計の裏側のセンサーに親指を押し当てることで非侵襲的(注射針などを使わない)に測定

  • 測定結果はスマートフォンで確認可能

  • 「フィットネス」「ウェルネス」目的に限定され、医療診断や治療には使用できないと明記

 

「抗酸化指数」は、体内の抗酸化能力を示す指標であり、主に体内のベータカロテン濃度を測定して算出します。数値が高いほど、動脈硬化や糖尿病のリスクが軽減され、老化の進行が遅いとされています

 

サムスンは今年後半、「Galaxy Watch 8」シリーズと同時にOne UI 8 Watchをリリースする予定と見られています。また、同社の新型折りたたみスマートフォンも7月に発表されると予想されており、これらが同時発表される可能性もあります。

 

Source: @DevOfIpos (X), Android Authority

via: 9to5Google

クリエイティブ向けからホームユースまで、DynabookがモバイルノートPCを8機種発表

Dynabookは、個人向けノートPC8機種を発表しました。5月16日から順次発売します。ラインアップと店頭予想価格(税込)は下記のとおりです。

 

13.3型 5 in 1プレミアムPenノートPC

dynabook V8/Y 27万円前後

dynabook V6/Y 24万円台前半

↑dynabook V8/Y

 

14型 プレミアムモバイルノートPC

dynabook R8/Y 25万円台後半

dynabook R7/Y 22万円台半ば

 

14型 ホームモバイルノートPC

dynabook M7/Y 18万円台半ば

dynabook M6/Y 17万円台半ば

 

13.3型 スタンダードモバイルノートPC

dynabook S6/Y 17万円台半ば

 

10.1型 2 in 1 デタッチャブルPC

dynabook K2/Y 9万円台後半

記事のポイント

用途に合わせて選べる8機種を一気に投入した形です。スペック面の変更は少ないものの、軽量かつコンパクトなボディやバッテリーを長持ちさせる機能は健在。いずれも完成度の高いモデルといえます。

dynabook Vシリーズはクリエイティブ作業に最適で、dynabook Rシリーズは軽量&頑丈ボディに高機能を搭載とうたったモデル。dynabook Mシリーズは作業しやすい14型液晶、dynabook S6は心地よく使える軽さと性能をアピールしたモデルです。dynabook K2は子ども向けモデルとなっています。

 

全シリーズ共通で生成AIアシスタント「Microsoft Copilot」を呼び出せるCopilotキーを搭載。また映り込みの少ないノングレア液晶、バッテリー寿命を長く保てる「バッテリー充電モード」や30分の充電で約40%まで充電できる「お急ぎ30分チャージ」、オンライン通話が快適な「AIノイズキャンセラー」「ワンタッチマイクミュート」機能などもそろえています。さらに、Microsoft Office Home & Business 2024も搭載します。

 

dynabook V8/Yとdynabook V6/Yは従来モデル「dynabook V8/W」「dynabook V6/W」からバッテリー、一部スペックがアップデートされています。バッテリー駆動時間は動画再生で約10時間。またスペックにおいてはインテルCore Ultra プロセッサーを搭載するほか、メモリーもより高速なLPDDR5X 6400 メモリーを採用しました。

↑dynabook V6/Y

 

dynabook V8/Yのスペックは、インテルCore Ultra 7 プロセッサー 155U、512GB SSD、16GBメモリーで、重さは約979g。dynabook V6/YはインテルCore Ultra 5 プロセッサー 125U、256GB SSD、16GBメモリーで重さは同じです。またディスプレイは共通でフルHD解像度(1920×1080ドット)のタッチパネルを採用しています。

 

dynabook R8/Yとdynabook R7/Yは従来モデル「dynabook R8/X」「dynabook R7/X」からバッテリー駆動時間が向上。アイドル状態で約26.5時間となりました。スペックは従来モデルから変更ありません。

↑dynabook R8/Y

 

dynabook M7/Yは従来モデルの「dynabook M7/X」から変更点はありませんが、dynabook M6/Yは「dynabook M6/X」からCPUを変更しています。また、dynabook S6/Yも従来モデル「dynabook S6/X」からCPUを変えました。

↑dynabook M7/Y

 

↑dynabook S6/Y

 

dynabook K2/YはCopilotキーとMicrosoft Office Home & Business 2024の搭載が主な変更点で、スペックは従来モデル「dynabook K2/X」と同じです。

↑dynabook K2/Y

サムスン三つ折りスマホは次世代バッテリー搭載?従来より高密度・高耐久か

サムスンが2025年内に発売を予定している三つ折りスマートフォン「Galaxy G Fold」には、従来のリチウムイオンバッテリーに代わって、次世代のシリコンカーボンバッテリーが搭載される可能性があると報じられています。

↑Robert/Adobe Stockより。画像はファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」ですが、「Galaxy G Fold」の仕様はどうなるでしょうか。

 

この情報を明かしたのは、未発表のGalaxy製品に詳しいリーカーのPandaFlash氏です。同氏はX(旧Twitter)上で「サムスンの三つ折りプロトタイプは、シリコンカーボンバッテリーを内蔵している!」と発言。Galaxy G Foldに関する情報を繰り返し投稿している人物でもあります。

 

シリコンカーボンバッテリーとは、従来のリチウムイオン電池の負極材料に使われていたグラファイト(黒鉛)を、よりエネルギー密度の高いシリコンに置き換えたものです。これにより、バッテリーサイズを大きくせずに、より多くの電力を蓄えることが可能になります。

 

すでに中国メーカーのOnePlus 13やHonor Magic7 Proといったスマートフォンに採用されており、スマホの厚みを抑えつつ、大容量化を実現する技術として注目されています。

 

Galaxy G Foldにこの新技術を採用する理由として、以下の点が考えられます。

 

  • バッテリー容量が5000mAh未満との報告がある中、シリコンカーボン技術によって、小型でも十分なバッテリー持続時間が確保できる可能性がある。

  • 三つ折りスマホは大型ディスプレイを搭載し、消費電力が大きいため、より効率的で高密度な電源が求められる。

  • シリコンカーボン電池は耐久性にも優れ、大電力を扱う機器に適している。

 

さらに、このバッテリー技術は来年登場が予想されているフラッグシップモデル「Galaxy S26」シリーズにも搭載される可能性があると噂されています。もしも実現すれば、バッテリー容量を増やすか、もしくは本体をさらに薄型化することも期待できそうです。

 

Source: PandaFlash(X)

via: PhoneArena

首肩への負担を減らす、ノートPC・タブレット向けアルミスタンド!コンパクトに折り畳める、オウルテック「OWL-PCSTD07-SI」

オウルテックは、高さと角度を細かく調節できる折りたたみ式のアルミスタンド「OWL-PCSTD07-SI」を発売したと、5月13日に発表しました。

 

記事のポイント

つい作業に集中してしまい、同じ姿勢を長時間取りがちな人には、首や肩への負担を減らしてくれるアイテムは心強い味方。使用シーンやユーザーの視点の高さに合わせて細やかな設定ができます。使用しないときはコンパクトに折りたためる携帯性の高さも、働く場所を選ばない現代においては大きな魅力ですね。

 

目線が上がり正しい姿勢へ導く、多段階調節機能

「OWL-PCSTD07-SI」は高さが6段階、角度は7段階と、使用するシーンや体格に合わせて多段階での設定ができます。画面を目の高さに合わせやすくなり、背筋が自然に伸びた正しい姿勢での作業をサポート。首や肩への負担が軽減され、長時間の作業でも集中力を維持しやすくなりそうです。

↑低いテーブルでの作業や、オンライン会議でカメラの角度を調整したい場合など、細やかな設定が活きる場面は多岐にわたります。

 

放熱性に安定性、携帯性……作業を支える多彩な工夫

快適な作業環境を構築するための工夫が随所に凝らされています。ノートパソコンの底面に排気口があるモデルの場合、スタンドを使うことでデスクとの間に空間ができ、熱がこもるのを防ぎ、パフォーマンスの安定化にも貢献します。

 

対応サイズは最大15.6インチまでのノートパソコンやタブレット。モバイルディスプレイをサブモニターとして使用する際のスタンドとしても活用できる、汎用性の高さも魅力です。

 

素材には堅牢なアルミを採用し、耐荷重は約4.7kg。しっかりとした安定感で、タイピング時のぐらつきを抑えます。また、機器やデスクが接する部分にはシリコンパッドが配置されており、滑り止め効果と共に傷つきを防ぐ配慮もされています。

 

持ち運びにも優れ、使わないときはコンパクトに折りたたんでおけます。重量は約450gと軽量で、付属の専用ポーチに収納すれば、カバンの中で他の荷物と干渉させずにスマートに持ち運べます。コワーキングスペースやカフェ、出張先など、場所を選ばずに理想的な作業環境を構築したいユーザーにとって、心強いアイテムとなりそうです。

 

オウルテック
OWL-PCSTD07-SI
価格: 4780円(税込)

iPhone 16を約25分で50%まで急速充電!Anker初、“巻取り式”USB-Cケーブル一体型の大容量モバイルバッテリー

アンカー・ジャパンは、Anker初となる巻取り式USB-Cケーブルを内蔵したモバイルバッテリー「Anker Power Bank(25000mAh, Built-In & 巻取り式 USB-C ケーブル)」を5⽉8⽇から販売しています。

 

記事のポイント

本製品は、巻取り式ケーブルと一体型ケーブルの搭載により「ケーブル忘れ」大幅に低減し、カバンの中でケーブルが絡まったり、必要なケーブルを探す手間から解放されたりといったメリットもあります。MacBook Pro 16インチなら約33分で50%まで、iPhone 16は約25分で50%まで充電可能。通勤中や会議の合間にも、複数台を同時に急速充電できる点も強みです。

 

2本のUSB-Cケーブル内蔵で「ケーブル忘れ問題」解消

本製品はモバイルバッテリー本体にケーブルが収納されているため、別途持ち運ぶ必要がありません。「ケーブルを忘れて充電できない」というトラブルを防ぎます。

 

この巻取り式ケーブルに加えて、約30cmの一体型USB-Cケーブルも搭載。合計2本のUSB-Cケーブルが本体と一体になっているため、スマホとノートPCの同時に充電もラクラクです。アンカー・ジャパンによると、これらのケーブルはいずれも2万回以上の巻取りや折り曲げに耐える高耐久設計。安心して日常使いできそうです。

 

ノートPCも余裕!25000mAhの超大容量&合計最大165Wのパワフル出力

その名の通り25000mAhという超大容量バッテリーを搭載。これは、MacBook Airなら1回以上、iPhone 16なら4回以上充電できる容量です。

 

出力も非常にパワフル。巻取り式USB-Cケーブル、一体型USB-Cケーブル、そしてUSB-Cポートはそれぞれ単ポートで最大100W出力に対応。さらにUSB-Aポートも搭載しており、これら4つのポート・ケーブルを合わせて合計最大165Wもの高出力を実現しています。

高出力・大容量バッテリーだからこそ、安全性や使い勝手も気になるところ。本製品は、本体表面にディスプレイを搭載しており、バッテリー残量はもちろん、各ポートやケーブルからの出力状況、さらには本体への入力状況や満充電までの推定時間などをリアルタイムで確認できます。充電状況を正確に把握でき、計画的な充電管理が可能です。

 

安全性についても、Anker独自の多重保護システムに加え、継続的な温度管理機能と出力制御を行う「ActiveShield 2.0」を搭載。1秒あたり約35回の温度モニタリングと接続端末の保護システムにより、使っている機器を24時間体制で守るとのこと。

 

Anker
 Anker Power Bank(25000mAh, Built-In & 巻取り式 USB-C ケーブル)
価格: 1万4990円(税込)

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部屋中移動させて動画などを楽しめる! 「LG Smart Monitor Swing」のMakuake先行販売が5月20日スタート

LGエレクトロニクス・ジャパンは、PCやスマホを接続することなくネット動画などが観られるLG Smart Monitorシリーズの新モデルとして、ホイール付きのフレキシブルスタンドを備えた「LG Smart Monitor Swing」を発表しました。2025年5月20日(火)から6月29日(日)まで、「Makuake」にて先行販売されます。

↑LG Smart Monitor Swing。

 

ホイール付きのスタンドで部屋中を移動させての視聴体験が可能

LG Smart Monitorシリーズの製品は、LG独自のwebOSを搭載しており、ディスプレイ単体でYouTube、TVer、Netflix、Disney+、Prime VideoやApple TV+、DAZNなど、多彩なVODサービスの視聴が可能。600以上のコンテンツを楽しめます。

↑WebOSのトップ画面。多数のVODサービスが表示されています。

 

本シリーズのなかでも、LG Smart Monitor Swingはとりわけ独自色の強い製品です。デスク上ではなく床に置いて使い、部屋中を自由に動かせるという体験は、従来の製品にはなかったもの。それを可能にしているのが、ホイール付き可動式フレキシブルスタンドです。このスタンドのおかげで、ディスプレイを好きな場所に移動させることができます。

↑スタンドの脚部。底面に5つのホイールを内蔵しています。小さな力でもスムーズな移動が可能です。

 

またこのスタンドは、329mmの高さ調整、前20度/後50度のチルト、左60度/右90度のスイーベル、90度のピボットに対応しており、視聴する姿勢や目線に合わせて自由に調整できます。デスクのそばに置いて仕事に使う、ソファに座って映画を観る、キッチンでレシピの動画を見ながら料理をするなど、さまざまな用途に対応します。

↑スタンドを操作すれば、画面の高さや角度を自在に調整可能。

 

↑ピボットにより、画面を縦向きにできます。WebOSも、縦向き表示に対応しています。

 

スマホやタブレットとの連携も充実しており、iOSのAirPlay 2と、AndroidのMiracastに対応。さらに、ScreenShareやGoogle Castにも対応し、Bluetooth接続もできます。ワイヤレスでの外部接続手段が豊富です。

 

またディスプレイ背面には多数の端子を備えます。特に、3基装備しているUSB Type-C端子は、最大65WのPDに対応。ケーブル1本で、映像出力と給電が同時に可能です。

↑本機の外部接続端子。USB Type-Cのほか、HDMIを2基装備しています。一番下に接続されているのは電源ケーブルです。

 

タッチ操作に対応した31.5インチ・4K・IPS液晶を搭載

LG Smart Monitor Swingの液晶は、広視野角なIPSパネルを採用。サイズは31.5インチで、解像度は4K(3840×2160ドット)です。デジタルシネマ規格の色域「DCI-P3」を95%カバーするほか、HDR10にも対応しており、精緻な映像を映し出します。

↑ディスプレイは非常に美しいものの、ベゼルはやや厚めです。

 

画面はタッチ操作が可能です。しかも、WebOSに搭載されているアプリだけでなく、外部接続したPCやスマートフォンのタッチ操作にも一部対応(※)。なお、リモコンも付属しています。

 

※Windows PCをUSB Type-C接続した場合および、AndroidデバイスをMiracastで接続した場合のみ対応

↑WebOSには、いま放送されているスポーツの中継を一覧化してくれる機能も。これらの操作はすべてタッチでできます。

 

背面には5W+5Wのステレオスピーカーを内蔵しており、外付けスピーカーなしでも十分なサウンドを楽しめます。加えてBluetoothでスピーカーやイヤホンを接続することも可能です。また、SpotifyやAmazon Musicなどの音楽アプリにも対応しています。

↑本機の背面。左右にスピーカーが見えます。マウントには、LG独自のワンクリックマウントシステムを採用しており、ワンタッチでの着脱が可能です。

 

Makuake先行発売で、最大30%以上お得に買える

LG Smart Monitor Swingは、2025年5月20日(火)から6月29日(日)まで、Makuakeで先行販売されます。ディスプレイとホイール付き可動式フレキシブルスタンドがセットになった32U889SA-Wに加え、ディスプレイとデスク用スタンドがセットになった32U880SA-W、ホイール付き可動式フレキシブルスタンド単品のSTA32Fの3製品が用意されています。

 

STA32Fのマウントは、ワンクリックマウントシステムではなく、100×100mmのマウント規格を採用しています。対応するディスプレイは最大34インチで、耐荷重は4〜6.5kgです。

↑本機の価格。Makuakeでの先行販売で購入すると、最大30%以上お得になります。

 

ディスプレイを通して、新たなライフスタイルを提案する本機。これが一台あれば、ダイニング、リビング、ベッドルームなど、家のさまざまな場所で新たな楽しみが得られそうです。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

コスパを求めるならアリ、NECPCが15.3型の大画面ノートPC「LAVIE Direct N15 Slim」発売

NECパーソナルコンピュータは5月13日、大画面ノートPC「LAVIE Direct N15 Slim(2025年夏モデル)」の販売を開始しました。直販のNEC Directでは11万9000円(税込)から。

記事のポイント

11万9000円(税込)でRyzen 3 7335U/8GBメモリー/256GB SSD搭載と、コストパフォーマンスが光る大画面ノートPCです。充実のインターフェイスやバッテリーを長持ちさせる機能などによって使い勝手も高く、ホームユースで手頃な1台を手にしたいのであればピッタリでしょう。

 

LAVIE Direct N15 Slim(2025年夏モデル)は、最上位スペックでRyzen 7 7735HS、24GBメモリー、2TB SSDを搭載するノートPCです。従来モデルのN15 SlimはインテルのCore i7-1355Uを搭載していたため、グラフィックスの性能は約1.6倍、トータルの性能も約1.4倍向上しています。

 

ディスプレイは15.3型のIPS液晶で、解像度は1920×1200ドット、アスペクト比は16:10です。

 

インターフェイスは大画面ノートPCらしく充実しています。左側面にACコネクター、USB Type-A(USB3.2)、HDMI、USB Type-C(USB3.2)、ヘッドホンジャックを、右側面にはUSB Type-A(USB3.2)、SDカードスロットを装備します。

 

また独自のバッテリー長持ち機能を搭載しました。1日の予定終了までのバッテリー残量を予測して、AIが自動でバックグラウンド処理などを抑制し、バッテリーが切れないよう制御。実駆動時間がアップしたそうです。なお、バッテリー駆動時間はRyzen 7 7735HS搭載モデルの場合、動画再生で約8.3時間となっています。

 

本体サイズは約幅343.4×奥行き241.5×高さ18.9mmで、重さは約1.6kgです。

NECPC

LAVIE Direct N15 Slim(2025年夏モデル)

11万9000円(税込)から

Galaxy Z Flip FE、中身はZ Flip6と同等で価格は大幅ダウン?

サムスンの次期折りたたみスマートフォンのうち、縦折りのお手ごろ価格モデル「Galaxy Z Flip FE」に関するさまざまなうわさが伝えられています。中には現行の「Galaxy Z Flip6」とほとんど同じ見かけの予想CG画像も含まれていましたが、仕様についても「中身はFlip6と同じで、単なる名前違いのリブランド版に過ぎない」と報じられています。

↑Robert/Adobe Stockより。ユーザーとしては非常にコスパの良い製品かもしれません。

 

ギリシャのテックサイトTechmaniacsによれば、「Galaxy Z Flip FE」のスペックは以下のとおりです。

 

  • プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3

  • RAM:12GB

  • メインディスプレイ:6.7インチ AMOLED

  • カバーディスプレイ:3.4インチ Super AMOLED

  • カメラ:50MPメインカメラ、12MPウルトラワイドカメラ、10MP前面カメラ

  • バッテリー:4,000mAh(25W有線充電、15W無線充電対応)

  • 防塵・防水:IP48認証

 

これらはすべて「Galaxy Z Flip6」と同じ仕様であり、見た目だけでなく内部も同一とされています。唯一の違いは「Galaxy Z Flip FE」がAndroid 15をプリインストールしている点です。ちなみにGalaxy Z Flip6は、Android 14搭載で出荷されています。

 

一方で「Galaxy Z Flip FE」の魅力は価格にあると見られています。今回の報道によれば、EUでの販売価格は1000ユーロ未満とされ、Z Flip6の当初価格(1300ユーロ超)よりも大幅に低く設定される模様です。

 

搭載チップがSnapdragon 8 Gen 3であれば、かつて噂されていたExynos 2400e(GetNavi)よりも高性能となります。仕様が1年前のモデルと同等でも、価格次第ではコストパフォーマンスの高い製品となるかもしれません。

 

Source: Techmaniacs

via: PhoneArena

iPhoneは今後10年で「時代遅れ」に? アップル重役が大胆予言

アップルのサービス部門を率いるエディ・キュー氏は、AI(人工知能)機能の発展により「iPhoneは今後10年で時代遅れになる可能性がある」と、裁判所での証言で語りました。

↑アップルより。AIを組み合わせたウェアラブル端末がiPhoneや他のスマートフォンに取って変わる時代が来るかもしれません。

 

キュー氏は「信じられないかもしれないが、10年後にはiPhoneが必要なくなるかもしれない」と発言。今後数年でAIが進化し、ウェアラブル端末と直感的なAI機能が組み合わさることで、従来のスマートフォンに代わる存在になり得ると説明しているのです。

 

iPhoneはアップルの主な収益源であり、それに代わる「次の主力製品」はまだ見つかっていません。同社の自動車開発プロジェクトは中止され、ヘッドセット「Apple Vision Pro」の売上も期待ほどではありません。現在、アップルはロボティクスに注力しており、iPhoneの代わりとなる拡張現実(AR)スマートグラスのようなウェアラブル製品にも開発しています。

 

また現時点では、AIベースのウェアラブルデバイスがスマートフォンに取って代わった例はありません。小型AIデバイスの「Humane AI Pinは失敗に終わり、スマホ風デバイス「Rabbit R1も酷評されました。他社もAIを搭載した画面がないウェアラブルデバイスを開発していますが、いずれも市場に定着していません。

 

iPhoneの登場からそろそろ20年が経とうとしていますが、いまだその姿が劇的に変わる予兆はないと言っていいでしょう。次のデバイスはウェアラブルになるのか、ヘッドセットになるのか、今後が楽しみです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

Galaxy Z Fold7、世界最薄の折りたたみスマホな可能性が浮上

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、現行のGalaxy Z Fold6よりも大幅に薄くなると予想されています。この「薄さ」について、信頼性の高いリーカーが具体的な数値を明らかにしました。

↑Robert/Adobe Stockより。次世代モデル「Galaxy Z Fold7」に関して複数の噂が飛び交っていますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

数ヶ月前、著名リーカーのOnleaks氏は「Galaxy Z Fold7は閉じた状態で9.5mm、開いた状態で4.5mmの厚さになる」と予想していました。しかし、その後、複数の情報筋から異なる数値が報告されています。

 

たとえば、ギリシャのテックサイトTechmaniacsは「非常に信頼できる情報源」を引用し、「折りたたんだ状態でわずか8.2mm」と伝えていました。この数値は従来モデルの記録を大幅に更新するものですが、「物理の法則を無視しているのでは」と一部で疑問視する声もあります。

 

そんな中、サムスン関連のリーク情報に定評のあるIce Universe氏が、新たな予想を投稿しました。彼によると「Galaxy Z Fold7の厚みは、開いた状態で3.9mm、閉じた状態で8.9mm」になるそうです。この数値は、現在世界最薄とされるOppo Find N5の「開いた状態4.21mm」「閉じた状態8.93mm」を上回る薄さです。

 

さらに注目すべきは、この薄さを実現しながらもバッテリー容量がGalaxy Z Fold6と同じ4400mAhを維持している点です。Ice Universe氏は「新型バッテリーと充電技術によって可能になった」と説明しており、サムスンが開発を進めている全固体電池が搭載される可能性もありそうです

 

Source: Ice Universe(X)

via: 9to5Google

【西田宗千佳連載】AppleとGoogle、似て非なる春モデル戦略

Vol.149-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は廉価版として登場したiPhone 16eの話題。これまでのiPhone SEではなくiPhone 16シリーズとして登場させた狙いを探る。

 

今月の注目アイテム

Apple

iPhone 16e

9万9800円~(SIMフリー・128GB)

↑他のiPhone 16シリーズと同様、6.1インチのSuperRetina XRディスプレイを採用。よく使う機能に素早くアクセスできる「アクションボタン」も搭載されている。一方で「Dynamic Island」などは割愛された。

 

スマホはいろいろな時期に発売される。過去には明確な商戦期があったが、発売時期だけで言うなら、もう季節要因は減っている。

 

ただそれでも、シェアが大きな大手に影響は強い。特に、AppleとGoogleが新製品を発売する「春と秋」は、スマホ新製品の季節というイメージを感じさせやすい要因と言える。

 

Googleは毎年この時期に廉価版の「a」シリーズを発売している。その年の基本設計を定め、プロセッサーも同じ世代の同じものにした上で、コストとスペックのバランスを取りなおしたモデルがaシリーズ、と言える。

 

Appleは数年に一度しか出さない。来年どうなるかはわからないので確実ではないのだが、少なくとも「SE」シリーズはそうだったし、iPhone 16eもそうだろう。

 

これは、毎年デザインを変えるGoogleのPixelと、基本デザインは数年に一度しか変えないAppleの違い、ということもできる。

 

Appleの場合、今年は廉価モデルを大きくデザインチェンジしてきた。連載の前回で解説したように、モデムチップである「C1」の導入を軸に、設計を現在のiPhoneに寄せている。特にAppleの場合には、低価格モデルを“長期的に調達可能なパーツで作り、数年単位で見るとコストが低くなる”という作り方をする。その関係で、モデルチェンジは数年おきとなりやすい。

 

今年は製品名に「16」と番号を入れてきたので、毎年モデルチェンジする戦略に変えてきた可能性もある。とはいえ、秋に発売されるメインモデルを性能で追いかけることはしないだろうから、モデルチェンジによる性能の幅は小さいのではないか、と筆者は予想している。だとすれば、さほど大きな変化ではない、とも言える。

 

GoogleはPixel 9aを、例年よりも大きく変えてきた印象がある。カメラ部の突起を完全に無くしてきたのだ。カメラモジュールの変更によるものだが、結果として、昨今のスマホにはあまりない、非常にすっきりしたデザインになった。

 

こうした形状を今後も続けられるかはわからない。特に上位機種では、カメラの性能から来る物理的な制約もあり、かなり難しいだろうと考えられる。しかし、無難でコストパフォーマンス重視、という印象が強かったaシリーズに独自の魅力とデザインを加えていく流れなのだとすれば面白い。

 

Pixelは昨年以降シェアを落としている。Pixel 9aの企画はシェア低下が見える前のものだと思うが、結果的に、シェア回復をどう考えるかという意味では重要な製品になった。

 

スマホのシェアにおけるこれら製品の意味はどこにあるのだろうか? その点は次回のウェブ版で解説していく。

 

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Geminiアプリ、iPadへの最適化を完了? ようやく専用UIが実装

グーグルは生成AIサービス「Gemini」のiOS向けアプリをアップデートし、「iPad」に最適化されたインターフェイスを採用しました。

↑グーグルより。これまでも利用は可能だったものの、UIがiPhoneと共通でした。

 

GeminiのアプリはもともとiPhoneとiPadの両方に対応していましたが、これまではiPadでアプリを使用すると、iPhoneのインターフェイスが拡大されるという仕様でした。今回のアップデートではiPad専用のインターフェイスを導入し、より快適に利用できるようになっています。

 

アップデート内容は以下のとおりです。

・iPadに最適化されたフルスクリーン表示に対応

・Geminiをホーム画面のウィジェットとして追加可能

・Google フォトとの連携機能が追加

・UIの改善とバグ修正

 

Geminiのアプリでは「Google Gemini AI」へのアクセスが可能で、画像生成や学習のサポート、アイディア出しなどが可能です。また、Google 検索、YouTube、Gmail、Googleマップといった、他のGoogleアプリとの連携にも対応しています。

 

ますます利用シーンが広まる、Geminiのような生成AIサービス。これからはiPhoneだけでなくiPadでも、Geminiを使う機会が増えそうです。

 

Source: MacRumors

サムスン、超薄型「Galaxy S25 Edge」の発表イベントはあす5月13日開催

サムスンは、超薄型フラッグシップスマートフォン「Galaxy S25 Edge」の発表イベントを日本時間5月13日午前9時(米国東部時間5月12日午後8時)に開催すると公式に発表しています。

↑Image:Sammobile。いよいよ正式発表です。

 

今年初め、サムスンはGalaxy S25シリーズを発表した際、Galaxy S25 Edgeのデザインを披露しました。その後、モバイル通信見本市「MWC 2025」にてメディア関係者向けに非公開で実機を公開しましたが、公式には詳細スペックを明かしていませんでした。

 

今回、サムスンはGalaxy S25 Edgeの発表イベント専用サイトを開設しました。イベントは完全オンライン形式で、YouTubeでライブ配信される予定です。米国ではすでに予約登録が始まっており、登録者にはサムスン製アクセサリーなどの購入に使える50ドル分のクレジットが付与されます。

 

ティザー画像では「Beyond Slim(スリムを超える)」というキャッチコピーが掲げられており、サムスン公式ブログではGalaxy S25 Edgeの「スリムを超える理由」が次のように説明されています。

 

【基本コンセプト】

  • 単なる薄型スマートフォンではなく、精密エンジニアリングの革新を体現

  • 強力なAIコンパニオンとエンジニアリングの驚異を融合

  • フラッグシップ級の性能と優れた携帯性を両立

  • Sシリーズにふさわしいプレミアム体験を提供

 

【カメラ機能】

  • 薄型ボディに200MP広角カメラを搭載

  • Galaxy伝統のカメラ体験を継承

  • プロ級撮影機能を直感的に操作可能

  • Galaxy AIがカメラを“スマートレンズ”に変貌

  • 重要な瞬間を認識し、新しい思い出を生み出す機能

 

【デザインと構造】

  • あらゆるカーブ、輪郭、コンポーネントに精密エンジニアリングの革新を反映

  • 携帯性・軽量性を損なわず、パワーとイノベーションを実現

 

特に注目すべきは、200MPのメインカメラ(広角カメラ)です。これは最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」と同等の性能であり、超薄型スマートフォンとしては破格のスペックです。

 

Galaxy S25 Edgeはまず韓国と中国で発売され、米国やその他の地域では遅れて発売されると噂されています。日本向けモデルの発売時期については、今後のサムスン公式発表が待たれます。

 

Source: Samsung

via: 9to5Google

ウインドウの最小化先をDockのアイコンにする方法【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「ウインドウの最小化先をDockのアイコンにする方法」です。

 

Dockにたくさんのウインドウをしまうと、どのウインドウがどのアプリのものなのか、わかりづらくなってしまうことがありますよね。そんなときは、ウインドウの最小化先をDockのアイコンに設定するのがおすすめです。さっそく手順を解説しましょう。

 

まず、Appleメニューから「システム設定」を開きます。つづいて、左のサイドバーから「デスクトップとDock」を選択。その中にある[ウインドウをアプリケーションアイコンにしまう]をオンにすれば設定は完了です。

 

試しにウインドウをしまってみましょう。すると、Dockにウインドウをしまう際、ウインドウがアプリのアイコンに収納されるため、Dockにたくさんのウインドウが並ぶことを防げます。

 

複数のウインドウを収納している場合は、Dockにあるアプリのアイコンを長押しして選択しましょう。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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SafariブラウザがAI検索導入を検討中。理由は「検索数の減少」?

アップルが「サファリ」ブラウザをAI(人工知能)ベースの検索サービスに対応させることを検討していると、同社の重役が発言しています。

↑アップルより。台頭するAI検索サービスへの対策を迫られているのかもしれません。

 

米司法省によるグーグルへの訴訟の中で、アップルのエディー・キュー上級副社長は「(サファリのAI検索対応を)積極的に検討している」と発言。なお、アップルデバイスではグーグルが巨額の契約金を支払うことで、Google検索が標準設定されています。

 

キュー氏によれば、2025年4月にサファリでの検索数が初めて減少したとのこと。これは、ユーザーが「ChatGPT」「Perplexity」「Claude」といったAI検索サービスに切り替え始めたのが原因のようです。これらのAI検索サービスは、グーグルのような検索エンジンを置き換える可能性が高いとしています。

 

そのため、アップルはAI検索をサファリの検索オプションとして追加する必要があるとのこと。そしてすでに、Perplexityと話し合いを行っているそうです。キュー氏は「これらのAI検索サービスがデフォルトにはならない可能性が高い」としながらも、「選択肢のリストには追加される」と述べているのです。

 

私も個人的に、正確な情報がすぐに手に入るAI検索サービスを使う機会が増えています。この機能がサファリに追加されれば、同ブラウザを使う機会が増えるかもしれません。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

来年登場予定のiPhone 18 Pro、画面左上にカメラ穴がある?

2026年の投入が予測されている「iPhone 18 Pro/Pro Max」では、画面下に「Face ID」が内蔵され、画面左に「カメラ穴(パンチホール)」が搭載されると、海外テックサイトのThe Informationが報じています。

↑plinsboorg/Adobe Stock.comより。さらに2027年には、カメラも画面下埋め込みになるとの噂があります。

 

報道によれば、iPhone 18 Pro/Pro MaxではFace ID関連のハードウェアがすべてディスプレイ下に移動するとのこと。これにより、画面上部の楕円形の切り抜きがなくなる予定です。ただし、「ダイナミック・アイランド」の機能がなくなるかどうかは不明です。

 

iPhone 18 Pro/Pro MaxでFace IDが画面下に内蔵され、前面カメラがパンチホールに内蔵されるという予測は、ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏も報告していました。またiPhone 18 Pro/Pro Maxでは、大容量の高速メモリの搭載や、2nmチップの搭載による価格の上昇も予測されています。

 

iPhoneのデザインの進化は今後も続く見込みで、2027年の「20周年iPhone」ではカメラも画面下に埋め込んだ「真の全画面デザイン」が実現するとされています。来年や再来年のiPhoneのデザインがどう変わるのか、いまから楽しみです。

 

Source: The Information via MacRumors

サムスン、将来のGalaxyに交換式レンズを採用? 特許情報が公開

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S」シリーズは、スマートフォンカメラにおいて常に最先端を走ってきたデバイスです。そうしたなか、同社がさらにカメラ機能を進化させるために、「モジュール式レンズ」を将来のモデルに搭載する可能性が浮上しています。

↑ValentinValkov/Adobe Stockより。写真の画質面では優位性がありそうですが、本当に採用されるのでしょうか。

 

昨年、サムスンが世界知的所有権機関(WIPO)に出願した特許が、2025年4月24日に公開されました。その内容はスマートフォンのカメラ機能を拡張するためのもので、デバイス筐体、レンズアセンブリ、イメージセンサー、モーターなどのコンポーネントが含まれます。これらが連携して動作し、モジュール機能(独立した交換式の部品を組み合わせる方式)を実現するという構造です。

↑Image:Samsung/WIPO

 

この技術の概要は、以下のとおりです。

 

  • レンズアセンブリはスマートフォンに内蔵されながらも、独立したコンポーネントとして設計されている

  • デバイス全体のサイズ増加を抑える設計がなされている

  • 磁石やRFIDタグを用いて、取り付けたレンズを自動認識する

  • レンズが認識されると、絞り値やズーム機能などが自動的に調整される

 

すでにアクセサリーメーカーのMomentなどは、各社スマートフォン向けに望遠・広角レンズや、それらを装着する専用ケースを販売しています。サムスンのこの特許技術は、専用ケースを必要とせず、スマートフォン本体のみでレンズを交換・認識・調整できるという点で大きく異なるようです。

 

もちろん、サムスンのような大手メーカーは数多くの特許を出願しており、そのすべてが製品に実装されるわけではありません。それでも、次期「Galaxy S26 Ultra」では可変絞り技術が復活すると噂されており、今後モジュール式レンズが製品に搭載される可能性も十分にありそうです。

 

Source:WIPO

via:Wccftech

REDMAGIC、スナドラ搭載の新型OLEDゲーミングタブレットを開発中?

ゲーミングスマートフォンで知られるREDMAGICが、9インチOLED(有機EL)ディスプレイを搭載したゲーミングタブレットを開発中との噂が報じられています。

↑WINGGOD/Adobe Stockより。昨今は高スペックを要求するモバイルゲームが増えていることもあり、ゲーミングタブレットへの注目度も上がっています。

 

最近はLenovoが「Lenovo Legion Tab」を全世界で投入するなど、小型Androidタブレット市場は活況を呈しています。この製品はSnapdragon 8 Gen 3チップ、12GB RAMと8.8インチ画面を搭載し、約350gの軽さが好評です。が、ディスプレイはOLEDではなく液晶パネルに留まっています。

 

そんななか、信頼性の高い中国のリーカーDigital Chat Station(数码闲聊站)氏によると、REDMAGICはSnapdragon 8 Eliteチップを搭載し、高リフレッシュレート対応の「カスタム」9インチOLEDディスプレイを採用した新型Androidゲーミングタブレットを準備中とのことです。また、最新世代の小型Androidタブレットの中でも「最大容量のバッテリー」を搭載していると伝えています。

 

REDMAGICは日本でも10.9インチのゲーミングタブレット「REDMAGIC Nova」を販売中ですが、こちらは液晶ディスプレイを搭載しています。とはいえ、強力なSnapdragon 8 Gen 3や冷却ファンを内蔵し、80W急速充電対応の大容量バッテリーを搭載しており、ゲーマーにとっては非常に魅力的な製品です。

 

それより一回り小さく、さらに高性能なSnapdragon 8 EliteやOLEDディスプレイを搭載した小型モデルは注目を集めそうですが、発売時期や発売地域は不明です。この数码闲聊站氏は以前、6月にLegion Tabの競合製品が発売される可能性を仄めかしていましたが、今回のREDMAGICタブレットはその条件にぴったり適合しているようです。

 

Source: Weibo

via: 9to5Google

パクリ? グーグルが次期iPhone 17のデザインをからかうCM公開

今年発売されるアップルの「iPhone 17」をからかう動画を、グーグルが公開しています。

↑Made by Google / YouTubeより。以前も似たようなネタで広告を作っていたGoogleですが……。

 

iPhone 17では、本体背面に大型の「カメラバー(カメラ突起)」を搭載すると予測されています。このデザインは、グーグルのスマートフォン「Pixel」シリーズの背面に似ていることが、以前から指摘されていました。

 

 

動画はPixelとiPhoneが出演する、架空のポッドキャスト形式で進行します。

 

Pixel「最近、君の新しいデザインについて、いろんな噂が飛び交っているみたいだね」

iPhone「全く。数年後に君と同じことをやるなんて、想像できるかい?」

 

さらにグーグルは動画で、iPhoneが過去にAndroidから取り入れたとされる機能もあげています。

・ナイトモード

・写真の不要物を消す「クリーンアップ」機能

・ウィジェット

 

そして動画の最後では、PixelとiPhoneが「これらの噂は、あくまでも噂に過ぎません」と発言しているのです。

 

グーグルは過去にも、iPhoneとAndroidを対話させる広告でアップルをからかっており、最近ではiPhoneにUSB-Cが搭載されたことをネタにしていました。動画の内容が現実になるかどうかはまだわかりませんが、iPhoneの今後の進化を見守りたいものです。

 

Source: Made by Google / YouTube via MacRumors

画面下Face ID、可変絞り…iPhone 18 Proで期待される7つの進化はコレ

来年の2026年には、ハイエンドモデル「iPhone 18 Pro/Pro Max」の投入が予測されています。ここでは海外テックメディアのMacRumorsがまとめた、「iPhone 18 Pro/Pro Maxで期待される7つの進化」をご紹介しましょう。

↑kanedacane tweets / Xより。来年モデルの話ではありますが、多くの進化が期待されています。

 

1:画面下Face IDの搭載

iPhone 18 Pro/Pro Maxでは初めて、顔認証機能「Face ID」が画面の下に搭載されるようです。これにより、画面上部のパンチホールが小さくなる/左上に移動するなどの変化が予測されています。

 

2:画面左上のフロントカメラ

先述のように、iPhone 18 Pro/Pro Maxでは画面の左上にパンチホールが用意され、そこの前面カメラが搭載されるようです。なお、「ダイナミック・アイランド」の機能が残るかどうかは不明です。

 

3:可変絞り

iPhone 18 Pro/Pro Maxの4800万画素のメインカメラには、可変絞りが搭載されるようです。従来のiPhoneでは絞り値が「f/1.78」で固定されていましたが、iPhone 18 Pro/Pro Maxではユーザーが絞り値(明るさや被写界深度)を調整できる可能性があります。

 

4:サムスンの新型イメージセンサー

iPhone 18 Pro/Pro Maxにはサムスンが開発中の「3層積載型イメージセンサー」が搭載されます。このセンサーは「PD-TR-Logic」とよばれ、ノイズ軽減、ダイナミックレンジの向上、応答速度改善などが期待されます。このイメージセンサーは、4800万画素の超広角センサーに採用されるようです。

 

5:12GBのRAM

iPhone 18 Pro/Pro Maxは12GBのRAMを搭載し、「iPhone 16 Pro」の8GBよりも増量されます。なお、「iPhone 17」シリーズも12GBのRAMを搭載するようです。

 

6:第2世代モデム「C2」

iPhone 18 Pro/Pro Maxでは第2世代の独自開発モデム「C2」が搭載され、通信速度の向上やミリ波への対応、電力効率の改善が期待できます。

 

7:A20 Proチップ

iPhone 18 Pro/Pro Maxに搭載されるA20 Proチップは、TSMCの2nmプロセスで製造されます。これによりトランジスタ数が増加し、処理性能が向上して消費電力が削減(最大30%)すると予測されています。

 

これらの情報が正しければ、iPhone 18 Pro/Pro Maxでは内部スペックとカメラ性能の向上が主な進化となりそうです。2026年にリリースされる同モデルがどれだけ魅力的なスマートフォンになるのか、今から楽しみです。

 

Source: MacRumors

再来年のiPhone 19 Air、薄型・大画面スマホになるかも

2027年後半に投入される超薄型モデル「iPhone 19 Air」では、より大きなディスプレイが搭載されると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑Unbox Therapy / YouTubeより。「iPhone 17 Air」は今年投入される新モデルですが、すでに2年後のモデルの噂が出ています。

 

今年の後半には、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」の登場が噂されています。iPhone 17 Airは6.6インチディスプレイを搭載し、本体は5.5mm(カメラ部分除く)と史上最も薄いiPhoneになる予定です。

 

クオ氏の報告によれば、iPhone 19 Airは「iPhone 18 Slimに比べて大きなディスプレイ」を搭載するとしています。このiPhone 18 Slimとは、2026年に登場する「iPhone 18 Air」を意味しているようです。

 

iPhone 17 Airは本体を薄くするために、背面にシングルカメラを搭載し、スピーカー穴の設計を変更するなどの工夫を取り入れています。一方で、もともとは「iPhone 17 Pro Max」と同じ6.9インチディスプレイの搭載を目指していたものの、本体が曲がるなどのトラブルを防ぐために6.6インチディスプレイへと小型化したことも噂されています。

 

クオ氏によれば、アップルは中国における激しい競争に対処するために、2026年から年2回のペースで新モデルを投入するそうです。また、2026年後半には初の「折りたたみiPhone」も投入されます。アップルの超薄型な「iPhone Air」が今後どのように進化するのか、注目したいものです。

 

Source: MacRumors

Galaxy Z Fold7 / Flip7のバッテリー容量が判明。Flip7だけ増加?

サムスンは7月初旬に、次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」と、タテ折りの「Galaxy Z Flip7」を発表すると予想されていますが、それらのバッテリー容量がデンマークの認証機関のデータベースから明らかになりました。

↑JCM/Adobe Stockより。認証機関における認証取得により発覚したとのことです。

 

インドのテックメディアThe Tech Outlookによると、Galaxy Z Fold7とFlip7の搭載バッテリーは、デンマークの認証機関UL Demkoの認証を取得したとのことです。この認証を得ることは、製品の安全性と信頼性を消費者に保証し、市場での競争力を高める要素の1つとなります。

 

これによれば、Galaxy Z Fold7は2つのバッテリーを搭載し、それぞれの定格容量(実際に出力できる容量)は2126mAhと2146mAhで、合計4272mAhとなります。これをサムスンは「4400mAhの標準容量(理論上の公称値)」として販売する見通しであり、前モデルからの変更はないことになります。

 

一方、Galaxy Z Flip7の定格容量は1189mAh + 2985mAh = 4174mAhとなります。おそらく、これも「4300mAhの標準容量」として販売され、前モデルGalaxy Z Flip6と比べて300mAhの増加となります。大幅な増加とは言えないものの、それでも歓迎すべき改善です。

 

サムスンが横折り型であるFoldモデルのバッテリー容量を増やしていない理由は不明です。2021年に発売されたGalaxy Z Fold3以来、4400mAhのまま変更されていません。とくにGalaxy Z Fold7については、次のような新機能の搭載が予想されており、電力消費の増加が懸念されています。

 

  • Snapdragon 8 Elite for Galaxyチップ

  • より大型化されたディスプレイ

  • 200MPカメラ

  • 刷新された冷却機構とスピーカー

 

Source: The Tech Outlook

via: GSMArena

複数の資料をまとめて1つのPDFを作る【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「複数の資料をまとめて1つのPDFを作る」です。

 

別々のPDFをまとめて1つにしたいとき、皆さんはどうしていますか? 実は専用のアプリを使わなくても、macOSの機能である「クイックアクション」を使えば簡単に実現できます。

 

手順は簡単で、まとめたいPDFや画像を選択し、選択したファイルの上で副ボタンクリック。ポップアップメニューから「クイックアクション」を選びます。

 

続いて、その中にあるメニューから[PDFを作成]をクリックしましょう。これだけで、まとまったPDFを簡単に作成できます。ファイル名は、必要に応じてわかりやすい名前に変更しておくといいでしょう。

 

なお、PDFの順番の入れ替えは「プレビュー」アプリから行えることも、併せて覚えておきましょう。作成されたPDFをダブルクリックし、サイドバーから並べ替えたいページをマウスでドラッグ&ドロップすることで、好きな順番に入れ替えられます。変更後はそのままPDFを閉じれば並べ替えは完了です。

 

この機能を使えば、PDFの統合から整理まで、サードパーティ製のアプリに頼らなくても完結するので、ぜひ活用してみてください。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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Apple Watchが一瞬で“高級時計仕上げ”になるケース!「HUMBLE RICH」から、ワンタッチで着脱できるSeries 10対応モデル

ウエニ貿易は、ラグジュアリー・アップルウォッチケースの「HUMBLE RICH (ハンブルリッチ)」から、新作「HUMBLE RICH for Apple Watch Series 10」を5月1日に店頭およびオンラインストアで予約開始し、5月9日から販売します。

 

記事のポイント

Apple Watchをまるで高級時計のように見せる製品です。ケースのデザインは、長年時計業界で活躍してきた一流のウォッチデザイナーが担当。着脱が簡単なので、Apple Watchの利便性はそのままに、TPOに合わせた”装い”を楽しみたいと考えるユーザーにはもってこい。高級時計の持つ風格とスマートウォッチの機能性を両立させたい方は、チェックしてみては。

 

同製品の素材には、高級腕時計にも用いられるステンレススチールを採用。表面には光沢(ポリッシュ)とツヤ消し(ヘアライン)の仕上げを巧みに組み合わせることで、光を受けた際に美しいエッジが際立ちます。

 

実用新案を取得済みという独自機構「プラグ&リッチ」により、工具を使わずワンタッチでケースの開閉が可能です。わずか20秒ほどでApple Watch本体を着脱できるため、「今日はフォーマルに」「週末はカジュアルに」といったシーンに合わせた”着替え”を手軽に行えます。

 

ベルトのバックルには、高級時計で一般的なディプロイメントバックル(Dバックル)を採用しています。着脱がスムーズになるだけでなく、不意の落下を防ぐ安全性も高めています。

 

ラインナップには、新たにブラウンのレザーストラップとゴールドカラーのケースを組み合わせた「Gold & Brown」が追加されました。このほか、定番の「Silver & Black」、「Black」、「Blue」を加えた計4モデルが展開されます。

 

なお、デザイン上、ケースがデジタルクラウンを覆うため、心電図(ECG)機能は使用できなくなる点にはご注意を(心拍数測定など、その他のヘルスケア機能は利用可能)。

 

ウエニ貿易
HUMBLE RICH for Apple Watch Series 10
直販価格:
1046CL01ROYLBWR(Gold & Brown):11万円(税込)
1046CL02SSYLBKS(Silver & Black):9万3500円(税込)
1046CL03BKYLBKK(Black):11万円(税込)
1046CL04BLYLBLB(Blue):11万円(税込)

YouTubeが「2人用Premium」をテスト中。家族プランより安い!

YouTubeは、一部地域で「2人用Premiumプラン」の試験提供を開始しました。この新プランは、広告なし視聴を2人で共有できる内容で、従来の個人向けプランとファミリープランの中間に位置する、手頃な価格のオプションです。

↑Ployker/Adobe Stockより。

 

現在、このパイロットプログラムはインド、フランス、台湾、香港に限定されており、米国や日本など他地域での提供については未発表です。

 

YouTubeの広報担当者は「Premium加入者にさらなる柔軟性と価値を提供する新しい方法を試しています。今回の『2人用Premiumプラン』も、割引価格で2人がサブスクリプションを共有できる選択肢の一つです」とコメントしています。

 

このプランはSpotifyの「Duoプラン」に似ており、同じ住所に住む2人が、広告なし視聴、バックグラウンド再生、オフライン保存などのPremium特典を共有できます。ただし、利用者はそれぞれ13歳以上で、Googleアカウントを持ち、同じGoogleファミリーグループに属している必要があります。

 

YouTubeが新プランを試験する背景には、サブスクリプションプランの多様化を図り、最近の値上げを機に解約したユーザーを呼び戻す狙いがあると見られます。

 

今回のテストは、今年3月に米国、オーストラリア、ドイツ、タイで導入された低価格プラン「Premium Lite」に続く動きです。いずれのプランも日本では未提供ですが、今後のYouTubeの公式発表が注目されます。

 

Source: MoneyControl

via: MacRumors

サムスン、やっぱりGalaxy Z Flip7には自社製チップ採用? 歩留まり問題は…

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」は、一時はGalaxy S25シリーズと同じSnapdragon 8 Eliteを搭載するとの噂もありました。が、新たな報告によると、やはりサムスン自社開発のチップ「Exynos 2500」が採用されるとのことです。

↑fifg/Adobe Stockより。クアルコム製SoCの高価格化など、複数の要因がありそうです。

 

今年夏頃に発売予定のタテ折りスマホに搭載するチップについては、これまで多くの憶測が飛び交っていました。当初はExynos 2500を搭載すると噂されたものの、製造の歩留まり(良品率)に問題があるため、最終的にクアルコム製のSnapdragon 8 Eliteを採用するとの報道が出ていました

 

が、韓国の大手メディア朝鮮日報(Chosun Daily)は、Galaxy Z Flip7にExynos 2500搭載が決定したと報じています。その歩留まりは業界では20〜40%と見積もられ、依然として不十分ではあるものの(サムスンは通常、60%以上に達して初めて本格的な量産を開始)、今回は「実行可能なレベル」まで安定したと判断された、とのことです。

 

もう1つの理由として、クアルコム製チップの価格が高いことも示唆されています。今回の報道では、前チップ(Snapdragon 8 Gen 3)よりも「20%以上」値上がりしたとされています。

 

歩留まりが最大40%では低すぎるとも思えますが、折りたたみスマホの出荷台数はフラッグシップのGalaxy Sシリーズよりも少ないことも、採用を後押ししたと伝えられています。その一方で、横折りの「Galaxy Z Fold7」は、噂通りExynosチップを搭載しないとされており、Snapdragon 8 Eliteを搭載する可能性が高いようです。

 

ちなみにExynos 2500チップの性能はSnapdragon 8 Eliteには及ばないものの、現在のGalaxy Z Flip6に搭載されたSnapdragon 8 Gen 3よりも高いとみられています。飛躍的な性能向上とはいかなくとも、価格は据え置きになることを期待したいところです。

 

Source:朝鮮日報

via: 9to5Google

iPhone 17 Air、薄すぎて純正バッテリーケースが登場するかも

今年登場する見込みの超薄型モデル「iPhone 17 Air」では、バッテリー駆動時間を補うために純正のバッテリーケースが登場すると、海外テックサイトのThe Informationが報じています。

↑Sonny Dicksonより。できれば薄いまま使いたいところですが、バッテリーケースもあって困ることはないでしょう。

 

iPhone 17 Airでは本体が5.5mmと、史上最も薄いiPhoneになる予定です。アップルは「iPhone 11」シリーズまで本体と一体化するバッテリーケースを、そして「iPhone 12」からは「MagSafeバッテリーパック」を投入していましたが、現在は販売が終了しています。

 

The Informationによれば、iPhone 17 AirはこれまでのiPhoneよりもバッテリー駆動時間が短くなるとのこと。具体的には、iPhone 17 Airを1日中充電無しで使用できるユーザーの割合は、60〜70%しかいないそうです。一方で他のiPhoneでは、80〜90%のユーザーが1日中充電無しで使用できるとしています。

 

またサプライチェーン関係者は、iPhone 17 Airの需要の予測が困難だと指摘。iPhone 17 Airが全く新しいモデルであることから、iPhone 17シリーズの全生産能力のうち、約10%しか割り当てられないと報告しています。

 

超薄型なだけでなく、スピーカーが1つとリアカメラが1つ、SIMカードスロットを搭載しないなど、挑戦的な設計を取り入れるiPhone 17 Air。純正バッテリーケースが登場するのなら、かっこいいデザインに仕上げてほしいものです。

 

Source: The Information via MacRumors

夏が来る前に買っておきたい! MOTTERUから大型スマホも入る防水ケース

MOTTERUが防水仕様のスマホケースを発売しました。直販サイトの価格は1680円(税込)ですが、数量限定でいまだけ1480円(税込)となっています。

記事のポイント

ビタミンカラーで夏にピッタリそうな防水ケース。デザイン性の高さが目にいきますが、IP68の防じん・防水性能を持つなど、しっかりと水からスマホを守ってくれます。また大きめなサイズなので、小型のスマホであれば一緒に小物も入れられそうです。夏が来る前に買っておきたいですね。

従来の防水ケースよりもサイズを大きくしたうえに、ロック部分をより使いやすくしたという製品です。対応のサイズは最大で約幅85×奥行き25×高さ175mmで、6.9インチのスマホも入ります。また、ロックはワンタッチでしっかりと密封して水の侵入を防ぎます。

 

ケースに入れたままで通話のほか、動画や音楽の視聴も可能。クリアケースなので写真撮影もできます。

MOTTERU

MOT-WPC03 1680円(税込)

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iPhone 18の標準モデルは翌春発売に? 機種増えすぎが原因か

「iPhone 18」の標準モデルと「iPhone 16e」の後継モデルが2027年春に発売されると、海外テックサイトのThe Informationが報じています。

↑アップルより。薄型や折りたたみといったモデルが増える見込みのため、発売時期を分割するようです。

 

通常のスケジュールなら、iPhone 18シリーズは2026年秋に投入されるはず。一方で、廉価モデルの「iPhone 16e」は今年春に発売されたことから、後継モデルも来年か再来年の春に投入されることが期待されているのです。

 

今回の報道によれば、アップルは2026年秋に「iPhone 18 Pro」「iPhone 18 Pro Max」「iPhone 18 Air」「折りたたみiPhone」を投入します。そして、iPhone 18とiPhone 16eの後継モデルを2027年春に発売することで、同時に投入するモデル数を減らし、製造現場の人員配置が効率化できるようなのです。

 

2026年秋のiPhone 18 Pro/Pro Maxでは、初めて画面内に顔認証機能「Face ID」が内蔵されるようです。また、2026年の折りたたみiPhoneは「本のように開くデザイン」で、閉じた状態では5.7インチの外型ディスプレイを、開いた状態では約8インチの内側ディスプレイが使用できます。

 

Proモデルと標準モデルの発売時期が異なると頭が混乱しそうですが、折りたたみiPhoneの投入とともに、これが新たなスタンダードとなるのかもしれません。

 

Source: The Information via MacRumors

Galaxy S25 Edge、ついに全貌判明? 激薄だけどバッテリーは少なめ

サムスンの超薄型フラッグシップ機「Galaxy S25 Edge」の発売が数週間後に迫る中、その全貌が明らかとなる新たなリーク情報が報じられました。

↑Image:Winfuture/9to5Google。いよいよ発売が迫っています。

 

ドイツのテクノロジーメディア「WinFuture」は、Galaxy S25 Edgeの公式と思われるイメージ画像と詳細な仕様表を公開しており、ほぼすべての主要スペックを明らかにしています。

 

これまでの噂通り、Galaxy S25 Edgeの厚さはわずか5.85mmと非常にスリムです。ボディには新たな素材が採用されており、背面パネルにはGalaxy S25シリーズと同じ「Gorilla Glass Victus 2」が、前面ディスプレイにはS25 Ultraの「Gorilla Armor 2」ではなく、「Gorilla Glass Ceramic 2」が使われていると報じられています。背面素材がセラミックとの噂もありましたが、画面保護だったようです。

 

ディスプレイは6.7インチのAMOLEDパネルで、解像度は1440p。カラーバリエーションはチタンシルバー、チタンアイスブルー、チタンジェットブラックの3色展開となる見込みです。

 

内部仕様については、Snapdragon 8 Eliteプロセッサーに加え、12GBのRAM、256GBまたは512GBのストレージが搭載される予定で、これらはGalaxy S25標準モデルと共通しています。

 

スリムな筐体設計のため、バッテリー容量はやや抑えられており、事前の噂通り3900mAhとのことです。これは、画面サイズがほぼ同等のGalaxy S25+と比べて1000mAh(約20%)少ない容量となります。その一方で、本体重量はわずか163gと軽量であり、S25+の190gと比べて大幅に軽くなっています。

 

カメラ構成は、背面に200MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを、前面には12MPのフロントカメラを搭載する予定です。

 

バッテリー持続時間に不安は残るものの、高性能なSnapdragon 8 Eliteプロセッサーと、Galaxy S25 Ultraと同等の200MPメインカメラを備え、ゲームや写真撮影など幅広い用途で活躍する超薄型スマートフォンとなりそうです。

 

Source:WinFuture

via:9to5Google

薄く、軽い。AI処理にも優れたマイクロソフト「Surface」に新モデル

米マイクロソフトは、AI処理に優れたCopilot+ PCの新製品として、13インチの「Surface Laptop」と12インチの「Surface Pro」を発表しました。Webサイト上では「2025年6月出荷」となっているため、国内でも販売されます。

↑Surface Laptop

記事のポイント

薄型軽量で、価格も手ごろなSurfaceが登場しました。スペックはやや控えめですが、それでもマイクロソフトが定義するAI処理にすぐれたCopilot+ PCに準拠。今後活用の機会が増えるであろうAIアプリもスムーズに処理してくれるでしょう。

 

13インチのSurface Laptopはこれまでで最も薄く、最も軽いとうたう製品です。本体サイズは約幅285.65×奥行き214.14×高さ15.6mmで、重さは約1.22kg。また、プロセッサーにはAIの処理性能が優れた、45TOPSのNPUを内蔵するSnapdragon X Plus(8コア)を搭載し、2022年発売の「Surface Laptop 5」に比べて50%も高速になったとしています。メモリーは16GBで、ストレージは256GB/512GBから選ぶことができます。

 

ディスプレイはタッチ対応で、解像度は1920×1280ドット。リフレッシュレートは最大60Hz、明るさは最大400nitsです。

 

またバッテリーは最大23時間の動画再生、最大16時間のアクティブなWebブラウジングが可能。充電は2基のUSB4経由からです。このほかインターフェイスにはUSB3.1(Type-A)、3.5mmヘッドホンジャックをそろえています。

 

12インチのSurface Proもこれまでで最も薄く、最も軽いとした製品です。本体サイズは約幅274×奥行き190×高さ7.8mmで、重さは約686g。

↑Surface Pro

 

プロセッサー、メモリー、ストレージは13インチのSurface Laptopと同じで、ディスプレイは解像度が2196×1464ドット、リフレッシュレートが最大90Hz、明るさが最大400nitsです。

 

またバッテリーは最大16時間の動画再生、最大12時間のアクティブなWebブラウジングが可能。充電は2基のUSB3.2(Type-C)からとなっています。インターフェイスはほかにSurface Keyboard コネクターを装備。Surface Keyboardは別売りです。

 

このほか、165度のフルフリクションヒンジ搭載キックスタンドを搭載しています。

マイクロソフト

Surface Laptop 899ドル~

Surface Pro 799ドル~

次期Apple Watch SE、画面が少し大型化しそう? 本体は…

アップルの廉価版スマートウォッチ「次期Apple Watch SE(Apple Watch SE 3)」のディスプレイ生産がすでに始まっていると、アナリストのロス・ヤング氏が報告しています。

↑アップルより。画面がわずかに大型化するとしたら、本体サイズはどうなるのでしょうか。

 

ヤング氏によれば、次期Apple Watch SEには1.6インチと1.8インチのディスプレイサイズが用意されているとのこと。現行モデルのApple Watch SE(Apple Watch SE 2)は、画面サイズ1.57インチ(本体サイズ40mm)と1.73インチ(44mm)をラインナップしており、画面自体はわずかに大型化すると言えそうです。

 

そうなると、気になるのは本体サイズでしょう。Apple Watch SEはこれまで、過去のApple Watchをベースにして設計されてきました。現行モデルのApple Watch SEは「Apple Watch Series 6」を踏襲しており、本体サイズは40mmと44mmをラインナップします。しかし、次期Apple Watch SEの画面サイズが大きくなるのであれば、「Apple Watch Series 7」をベースに設計変更し、本体サイズを41mmと45mmに拡大させることも考えられるでしょう。

 

以前には、次期Apple Watch SEにカラフルなプラスチック製のハードケースが採用されるとの噂もありました。もしそれが本当なら、本体サイズは38mmや42mmで、よりコンパクトな本体に1.6インチ/1.8インチディスプレイを搭載し、ベゼルを細くすることで表示領域を広げた現代的なルックスになる可能性もあります。

 

次期Apple Watch SEは今年9月に、「Apple Watch Series 11」や「Apple Watch Ultra 3」とともに発表される見込みです。単なる廉価モデルなのか、それともプラスチック筐体で新コンセプトを採用するのか、今から注目です。

 

Source: ロス・ヤング / X via MacRumors

期待のiPhone 17 Air、薄すぎる設計で「充電ポートがズレている」?

アップルからの今年の投入が期待される超薄型モデル「iPhone 17 Air」では、本体が薄すぎて充電ポートの位置がズレるかもしれません。

↑ AppleTrackより。Type-Cポートが若干背面側にズレているのですが……。

 

iPhone 17 Airの本体の厚さはわずか5.5mm(カメラ部分を除く)で、現行モデルの「iPhone 16 Pro」の8.25mmよりも大幅に薄く、市場最も薄いiPhoneになる予定です。先日公開されたダミーモデルの画像では、側面ボタンと本体の幅がほとんど変わらないことがわかります。

 

YouTubeチャンネルのAppleTrackが公開したiPhone 17 Airのダミーモデルの画像では、本体下部のUSB-Cポートが前後の中心からずれ、わずかに背面寄りに配置されていることがわかります。どうやら、ディスプレイ部品を避けてUSB-Cポートを配置するにはどうしても背面寄りに位置させる必要があるようです。

 

iPhone 17 Airではその他の設計変更も確認されており、スピーカー穴は片側5穴から両側2穴になっています。これは、バッテリーやプロセッサ、ディスプレイ部品、スピーカーを極限まで薄い筐体に収めるための省スペース設計とした結果のようです。また背面カメラは1基のみとなり、物理的なSIMカードスロットも廃止されます。

 

例年どおりのスケジュールなら、iPhone 17シリーズは今年の秋に発表されるはず。史上最も薄いiPhoneことiPhone 17 Airにどのような工夫が施されるのか、今から注目です。

 

Source: AppleTrack / YouTube via MacRumors

結局どの「ポータブル電源」を防災グッズとして持つべき? 数ある中でも「一芸アリ」の4台

災害時に付き物の停電。電気が使えないことでどれだけの不便を強いられるか、それは想像に難くない。ポータブル電源はそんな電気のない生活への不安を解消してくれる、現代社会においてのマストアイテムなのかもしれない。

 

また、ポータブル電源の電気は、夏場なら“冷やす”、冬場なら“暖める”に優先的に活用したい。その他の非常時の明かりや情報収集にはバッテリーで稼働するアイテムを活用するテもある。

 

いまや防災のマストアイテムとも言えるポータブル電源や、バッテリー稼働ギアを紹介する。

 

簡易トイレ100回分は備えるべき⁉ 災害時、断水が長期化しても清潔に過ごすための防災グッズ5選

 

“一芸アリ”のポータブル電源

AC電源に常時接続OK!フル充電に近い状態をキープする

ビクター
BN-RF510
実売価格:8万6900円

軽量コンパクト、ハンドル付きで持ち運びもしやすい。使用しないときでもコンセントに挿したままにしておけば満充電に近い状態をキープする常時接続に対応、停電時でも余裕を持った給電が可能。本体表示が日本語なのも地味に高ポイントだ。

SPEC ●容量:512Wh ●定格AC出力:600W ●充電サイクル:約4000回 ●AC充電時間:1.5時間 ●出力端子:8ポート ●サイズ/質量:W260×H190×D210mm/約6.7kg

 

↑大きめのフットラバーが設置時の振動を緩和。静音デュアルファン搭載で静かな環境でも安心して使うことができる。

 

独自の急速充電技術により、わずか58分で100%満充電!

アンカー・ジャパン
Anker Solix C1000 Portable Power Station
実売価格:11万9900円

アンカー独自の急速充電技術HyperFlashを採用することで満充電までの時間を約58分(※専用アプリで超急速充電モード設定時)までに短縮。定格出力1500Wながら独自技術SurgePad搭載で消費電力2000Wまでの家電に複数同時給電することもできる。豊富な出力ポートも心強い。

SPEC ●容量:1056Wh ●定格AC出力:1500W ●充電サイクル:3000回 ●AC充電時間:最短約58分(満充電) ●出力端子:11ポート ●サイズ/質量:約W376×H267×D205mm/約12.9kg

 

↑定格出力は家庭用コンセントと同じ1500W。さらに独自のSurgePadにより消費電力が2000Wまでの家電製品に複数同時給電が可能だ。

 

1500Wの定格出力を備えながら約10.8kgの軽量コンパクトボディ

Jackery Japan
Jackery ポータブル電源 1000 New
実売価格:13万9800円

従来モデルから50%パワーアップ、ほぼすべての家電製品に対応できる定格出力1500Wのハイパワーを軽量コンパクトボディに凝縮。トップクラスの変換効率最大25%を実現するソーラーパネルとのコンビネーションで停電時でも安心だ。

SPEC ●容量:1070Wh ●定格AC出力:1500W ●充電サイクル:500回(初期容量の80%を維持) ●AC充電時間:7.5時間(満充電) ●出力端子:7ポート ●サイズ/質量:約W332×H233×D243mm/約10.8kg

 

↑別売のソーラーパネルは背面からも発電する両面発電で高効率を実現。低照度な環境でも従来パネルに比べて発電量が約50%向上。

 

世界初となる固体電池を採用し、小型軽量化と高出力を実現

YOSHINO
ポータブル電源 B300 SST
実売価格:5万4900円

固体電池を使用することで小型軽量化、高エネルギー密度、充電スピードとバッテリー寿命の向上を実現。発火の恐れが限りなく低い難燃性の固体電池で安全性も高い。ハンドル付きで家庭内での移動も簡単便利。

SPEC ●容量:241Wh ●定格AC出力:300W ●充電サイクル:4000回(初期容量の80%を維持)●AC充電時間:2時間(80%) ●出力端子:8ポート ●サイズ/質量:約W255×H242×D156mm/約4.5kg

 

↑世界で唯一の固体電池ポータブル電源メーカー“YOSHINO”。容量が異なるラインナップを用意しており、使用シーンに合わせて選べる。

 

ポタ電の大出力は“冷やす” “温める”に優先して使いたい
バッテリー稼働ギアを駆動せよ

 

【モバイルバッテリー】リン酸鉄リチウムイオン電池で1000回以上の充電サイクルを実現

エレコム
リン酸鉄モバイルバッテリー DE-C39-12000
実売価格:5070円

リン酸鉄リチウムイオン電池を採用することで長寿命と高い安全性を実現したモバイルバッテリー。1万2000mAhの大容量、2ポート合計20Wの出力が可能な高出力、機器に応じて出力を最適化するおまかせ充電など、パワフル&親切設計で使いやすい。

 

【ポータブルテレビ+ラジオ】4通りの電源に対応する4.3インチ画面搭載ポータブルテレビ

山善
手回し充電テレビ+ラジオ JYTM-RTV430
実売価格:1万7800円

AC電源や乾電池での使用はもちろんモバイルバッテリー、さらには手回しにも対応した4通りのマルチ電源仕様。同社従来モデルの2.8インチから4.3インチへと画面サイズをアップ、より見やすくなっている。

↑充電効率の改良で従来10分だった手回し満充電を5分に短縮。本機からスマホなどへの充電にも対応している。

 

【バッテリーランタン】災害時に頼りになる800lmの大光量!

パナソニック
多機能強力ランタン BF-BL45M
実売価格:5560円

部屋全体を明るく照らし出すこともできる最大800lmの大光量ランタン。ランタンの上部に触れることで簡単に操作できるタッチセンサー、小雨の中でも使える防滴対応仕様など、イザというときに実感できる便利機能が満載だ。

↑大きめのハンドルが付いているので移動や探し物の時には懐中電灯としても。4段階調整で最適な明るさに設定できる。

 

【デジタル時計】停電時は文字板が光る。ふだん使いできるランタンクロック

リズム時計
LANTERNCLOCK
実売価格:5500円

もしもの時には明かりが灯るライト付きデジタル時計。充電池使用時には最大で72時間、ランタンとして使用が可能。停電時には自動でランタンが点灯する機能を搭載し、部屋の照明なしでも落ち着いて行動できる。

↑ランタン、懐中電灯の灯りは3段階調整。IP44相当の防塵防水性能で避難時の灯りとしても頼りになる。

 

【非常用照明】ごく少量の水分で延べ168時間以上点灯可能!

アクモホールディングス
アクモキャンドル
実売価格:980円

特許技術マグネシウム金属空気電池を使った水だけで光るLEDライト。1ml程度の水分で延べ168時間以上点灯、キャンドルとはいえ火を使わないので安全面の不安がないのもメリットだ。乾燥した状態なら10年の長期保存が可能。

↑2秒程度水分に浸けるだけで発電(※水に浸けたままの点灯は不可)。懐中電灯のような直進タイプ、ランタンのような拡散タイプがラインナップされている。

 

【CHECK!】USB PD急速充電は“対応機器”をチェック!

急速充電のキモは、充電するデバイスがそもそも対応しているのかどうか。デバイス、ケーブル、バッテリーが対応していてこそ急速充電が可能になるというわけだ。特にケーブルは見逃しがちなポイントなので、確認しておきたい。

 

※「GetNavi」2025月4月号に掲載された記事を再編集したものです。

結局どの「ポータブル電源」を防災グッズとして持つべき? 数ある中でも「一芸アリ」の4台

災害時に付き物の停電。電気が使えないことでどれだけの不便を強いられるか、それは想像に難くない。ポータブル電源はそんな電気のない生活への不安を解消してくれる、現代社会においてのマストアイテムなのかもしれない。

 

また、ポータブル電源の電気は、夏場なら“冷やす”、冬場なら“暖める”に優先的に活用したい。その他の非常時の明かりや情報収集にはバッテリーで稼働するアイテムを活用するテもある。

 

いまや防災のマストアイテムとも言えるポータブル電源や、バッテリー稼働ギアを紹介する。

 

簡易トイレ100回分は備えるべき⁉ 災害時、断水が長期化しても清潔に過ごすための防災グッズ5選

 

“一芸アリ”のポータブル電源

AC電源に常時接続OK!フル充電に近い状態をキープする

ビクター
BN-RF510
実売価格:8万6900円

軽量コンパクト、ハンドル付きで持ち運びもしやすい。使用しないときでもコンセントに挿したままにしておけば満充電に近い状態をキープする常時接続に対応、停電時でも余裕を持った給電が可能。本体表示が日本語なのも地味に高ポイントだ。

SPEC ●容量:512Wh ●定格AC出力:600W ●充電サイクル:約4000回 ●AC充電時間:1.5時間 ●出力端子:8ポート ●サイズ/質量:W260×H190×D210mm/約6.7kg

 

↑大きめのフットラバーが設置時の振動を緩和。静音デュアルファン搭載で静かな環境でも安心して使うことができる。

 

独自の急速充電技術により、わずか58分で100%満充電!

アンカー・ジャパン
Anker Solix C1000 Portable Power Station
実売価格:11万9900円

アンカー独自の急速充電技術HyperFlashを採用することで満充電までの時間を約58分(※専用アプリで超急速充電モード設定時)までに短縮。定格出力1500Wながら独自技術SurgePad搭載で消費電力2000Wまでの家電に複数同時給電することもできる。豊富な出力ポートも心強い。

SPEC ●容量:1056Wh ●定格AC出力:1500W ●充電サイクル:3000回 ●AC充電時間:最短約58分(満充電) ●出力端子:11ポート ●サイズ/質量:約W376×H267×D205mm/約12.9kg

 

↑定格出力は家庭用コンセントと同じ1500W。さらに独自のSurgePadにより消費電力が2000Wまでの家電製品に複数同時給電が可能だ。

 

1500Wの定格出力を備えながら約10.8kgの軽量コンパクトボディ

Jackery Japan
Jackery ポータブル電源 1000 New
実売価格:13万9800円

従来モデルから50%パワーアップ、ほぼすべての家電製品に対応できる定格出力1500Wのハイパワーを軽量コンパクトボディに凝縮。トップクラスの変換効率最大25%を実現するソーラーパネルとのコンビネーションで停電時でも安心だ。

SPEC ●容量:1070Wh ●定格AC出力:1500W ●充電サイクル:500回(初期容量の80%を維持) ●AC充電時間:7.5時間(満充電) ●出力端子:7ポート ●サイズ/質量:約W332×H233×D243mm/約10.8kg

 

↑別売のソーラーパネルは背面からも発電する両面発電で高効率を実現。低照度な環境でも従来パネルに比べて発電量が約50%向上。

 

世界初となる固体電池を採用し、小型軽量化と高出力を実現

YOSHINO
ポータブル電源 B300 SST
実売価格:5万4900円

固体電池を使用することで小型軽量化、高エネルギー密度、充電スピードとバッテリー寿命の向上を実現。発火の恐れが限りなく低い難燃性の固体電池で安全性も高い。ハンドル付きで家庭内での移動も簡単便利。

SPEC ●容量:241Wh ●定格AC出力:300W ●充電サイクル:4000回(初期容量の80%を維持)●AC充電時間:2時間(80%) ●出力端子:8ポート ●サイズ/質量:約W255×H242×D156mm/約4.5kg

 

↑世界で唯一の固体電池ポータブル電源メーカー“YOSHINO”。容量が異なるラインナップを用意しており、使用シーンに合わせて選べる。

 

ポタ電の大出力は“冷やす” “温める”に優先して使いたい
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エレコム
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実売価格:5070円

リン酸鉄リチウムイオン電池を採用することで長寿命と高い安全性を実現したモバイルバッテリー。1万2000mAhの大容量、2ポート合計20Wの出力が可能な高出力、機器に応じて出力を最適化するおまかせ充電など、パワフル&親切設計で使いやすい。

 

【ポータブルテレビ+ラジオ】4通りの電源に対応する4.3インチ画面搭載ポータブルテレビ

山善
手回し充電テレビ+ラジオ JYTM-RTV430
実売価格:1万7800円

AC電源や乾電池での使用はもちろんモバイルバッテリー、さらには手回しにも対応した4通りのマルチ電源仕様。同社従来モデルの2.8インチから4.3インチへと画面サイズをアップ、より見やすくなっている。

↑充電効率の改良で従来10分だった手回し満充電を5分に短縮。本機からスマホなどへの充電にも対応している。

 

【バッテリーランタン】災害時に頼りになる800lmの大光量!

パナソニック
多機能強力ランタン BF-BL45M
実売価格:5560円

部屋全体を明るく照らし出すこともできる最大800lmの大光量ランタン。ランタンの上部に触れることで簡単に操作できるタッチセンサー、小雨の中でも使える防滴対応仕様など、イザというときに実感できる便利機能が満載だ。

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リズム時計
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実売価格:5500円

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↑ランタン、懐中電灯の灯りは3段階調整。IP44相当の防塵防水性能で避難時の灯りとしても頼りになる。

 

【非常用照明】ごく少量の水分で延べ168時間以上点灯可能!

アクモホールディングス
アクモキャンドル
実売価格:980円

特許技術マグネシウム金属空気電池を使った水だけで光るLEDライト。1ml程度の水分で延べ168時間以上点灯、キャンドルとはいえ火を使わないので安全面の不安がないのもメリットだ。乾燥した状態なら10年の長期保存が可能。

↑2秒程度水分に浸けるだけで発電(※水に浸けたままの点灯は不可)。懐中電灯のような直進タイプ、ランタンのような拡散タイプがラインナップされている。

 

【CHECK!】USB PD急速充電は“対応機器”をチェック!

急速充電のキモは、充電するデバイスがそもそも対応しているのかどうか。デバイス、ケーブル、バッテリーが対応していてこそ急速充電が可能になるというわけだ。特にケーブルは見逃しがちなポイントなので、確認しておきたい。

 

※「GetNavi」2025月4月号に掲載された記事を再編集したものです。

【西田宗千佳連載】AppleがiPhone 16eで搭載した「C1」とは何か

Vol.149-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は廉価版として登場したiPhone 16eの話題。これまでのiPhone SEではなくiPhone 16シリーズとして登場させた狙いを探る。

 

今月の注目アイテム

Apple

iPhone 16e

9万9800円~(SIMフリー・128GB)

↑他のiPhone 16シリーズと同様、6.1インチのSuperRetina XRディスプレイを採用。よく使う機能に素早くアクセスできる「アクションボタン」も搭載されている。一方で「Dynamic Island」などは割愛された。

 

iPhone 16eは、外見だけを見ればシンプルな製品に見える。外観を最新のiPhoneに近くし、各種デバイスもより新しくしたもの。おそらく、購入するほとんどの人がそう考えるはずだ。実際、そう捉えて購入しても問題ないだろう。

 

しかし、中身を見てみれば、いろいろと戦略的な要素が目立つことが分かる。

 

ひとつはプロセッサー。アップルのAI機能である「Apple Intelligence」を動かすため、プロセッサーを最新の「A18」にした。コストは高くなるが、今後長く使える製品にする場合、Appleが今後の基盤と位置付けているApple Intelligenceを動かせるようにすることは必須だ。

 

そしてもうひとつはワイヤレスモデムチップである「C1」を採用したことだ。スマホにしろタブレットにしろ、携帯電話網に接続して通信をするにはワイヤレスモデムチップが必要になる。これまで、iPhoneではクアルコム製のものが使われてきた。クアルコムはこのジャンルで幅広い通信会社との接続検証を行っており、長い実績がある。

 

ただ、Appleはワイヤレスモデムチップについて、以前から自社設計品への切り替えを計画していた。クアルコムとの間にはライセンス価格での係争もあり、中核パーツを他社に依存したくないという考えがあったからだ。

 

こうした発想はAppleだけが持っているものではない。すでにサムスンやファーウェイが採用している手法だ。とはいえ設計が大変であることに違いはなく、Appleは2019年にIntelからモデムチップ事業を買収し、設計を続けてきた。

 

モデムチップの性能はスマホの快適さを左右する。そのため、新チップの搭載はリスクがあり、「最初に使うのはiPadのような、通話機能を持たないものではないか」との予測があった。しかし今回、予想を裏切ってiPhone 16eというコアな製品への投入となった。

 

Appleがモデムチップを求めた理由は複数ある。まず、生産時期や機能を自社で決めたい、ということ。性能を決める中核部品の1つを他社に依存していると、どうしてもコントロールが効かないところが出てくる。主に消費電力のコントロールについて、モデムチップは大きな影響がある。iPhone 16eも動作時間の長さをひとつのウリにしているが、その理由はC1の採用にあると言っていい。

 

次にコストコントロール。自社開発になれば生産数量のコントロールがしやすくなり、コスト的に有利になるわけだ。

 

一方で、もちろんリスクもある。現状C1はミリ波に対応しておらず、アメリカ市場向けハイエンド機には向かない。完全新規設計のiPhone 16eならともかく、メインストリームの製品にいきなり採用するかどうかは怪しいだろう。

 

だが、ここで新モデムチップを作れたことの意味は大きい。より幅広い製品へと5Gを搭載することも可能になってくるからだ。現在Macには5Gは搭載されていないが、将来的にはC1もしくはその後継チップを使い、搭載することも可能になってくる。

 

もう少しiPhone 16eにフォーカスして考えると、この製品はどんな特徴を持っているのだろうか? 他社製品とはどう違うのだろうか? この点は次回のウェブ版で考えることとしよう。

 

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