次期Apple Watch SE、画面が少し大型化しそう? 本体は…

アップルの廉価版スマートウォッチ「次期Apple Watch SE(Apple Watch SE 3)」のディスプレイ生産がすでに始まっていると、アナリストのロス・ヤング氏が報告しています。

↑アップルより。画面がわずかに大型化するとしたら、本体サイズはどうなるのでしょうか。

 

ヤング氏によれば、次期Apple Watch SEには1.6インチと1.8インチのディスプレイサイズが用意されているとのこと。現行モデルのApple Watch SE(Apple Watch SE 2)は、画面サイズ1.57インチ(本体サイズ40mm)と1.73インチ(44mm)をラインナップしており、画面自体はわずかに大型化すると言えそうです。

 

そうなると、気になるのは本体サイズでしょう。Apple Watch SEはこれまで、過去のApple Watchをベースにして設計されてきました。現行モデルのApple Watch SEは「Apple Watch Series 6」を踏襲しており、本体サイズは40mmと44mmをラインナップします。しかし、次期Apple Watch SEの画面サイズが大きくなるのであれば、「Apple Watch Series 7」をベースに設計変更し、本体サイズを41mmと45mmに拡大させることも考えられるでしょう。

 

以前には、次期Apple Watch SEにカラフルなプラスチック製のハードケースが採用されるとの噂もありました。もしそれが本当なら、本体サイズは38mmや42mmで、よりコンパクトな本体に1.6インチ/1.8インチディスプレイを搭載し、ベゼルを細くすることで表示領域を広げた現代的なルックスになる可能性もあります。

 

次期Apple Watch SEは今年9月に、「Apple Watch Series 11」や「Apple Watch Ultra 3」とともに発表される見込みです。単なる廉価モデルなのか、それともプラスチック筐体で新コンセプトを採用するのか、今から注目です。

 

Source: ロス・ヤング / X via MacRumors

期待のiPhone 17 Air、薄すぎる設計で「充電ポートがズレている」?

アップルからの今年の投入が期待される超薄型モデル「iPhone 17 Air」では、本体が薄すぎて充電ポートの位置がズレるかもしれません。

↑ AppleTrackより。Type-Cポートが若干背面側にズレているのですが……。

 

iPhone 17 Airの本体の厚さはわずか5.5mm(カメラ部分を除く)で、現行モデルの「iPhone 16 Pro」の8.25mmよりも大幅に薄く、市場最も薄いiPhoneになる予定です。先日公開されたダミーモデルの画像では、側面ボタンと本体の幅がほとんど変わらないことがわかります。

 

YouTubeチャンネルのAppleTrackが公開したiPhone 17 Airのダミーモデルの画像では、本体下部のUSB-Cポートが前後の中心からずれ、わずかに背面寄りに配置されていることがわかります。どうやら、ディスプレイ部品を避けてUSB-Cポートを配置するにはどうしても背面寄りに位置させる必要があるようです。

 

iPhone 17 Airではその他の設計変更も確認されており、スピーカー穴は片側5穴から両側2穴になっています。これは、バッテリーやプロセッサ、ディスプレイ部品、スピーカーを極限まで薄い筐体に収めるための省スペース設計とした結果のようです。また背面カメラは1基のみとなり、物理的なSIMカードスロットも廃止されます。

 

例年どおりのスケジュールなら、iPhone 17シリーズは今年の秋に発表されるはず。史上最も薄いiPhoneことiPhone 17 Airにどのような工夫が施されるのか、今から注目です。

 

Source: AppleTrack / YouTube via MacRumors

結局どの「ポータブル電源」を防災グッズとして持つべき? 数ある中でも「一芸アリ」の4台

災害時に付き物の停電。電気が使えないことでどれだけの不便を強いられるか、それは想像に難くない。ポータブル電源はそんな電気のない生活への不安を解消してくれる、現代社会においてのマストアイテムなのかもしれない。

 

また、ポータブル電源の電気は、夏場なら“冷やす”、冬場なら“暖める”に優先的に活用したい。その他の非常時の明かりや情報収集にはバッテリーで稼働するアイテムを活用するテもある。

 

いまや防災のマストアイテムとも言えるポータブル電源や、バッテリー稼働ギアを紹介する。

 

簡易トイレ100回分は備えるべき⁉ 災害時、断水が長期化しても清潔に過ごすための防災グッズ5選

 

“一芸アリ”のポータブル電源

AC電源に常時接続OK!フル充電に近い状態をキープする

ビクター
BN-RF510
実売価格:8万6900円

軽量コンパクト、ハンドル付きで持ち運びもしやすい。使用しないときでもコンセントに挿したままにしておけば満充電に近い状態をキープする常時接続に対応、停電時でも余裕を持った給電が可能。本体表示が日本語なのも地味に高ポイントだ。

SPEC ●容量:512Wh ●定格AC出力:600W ●充電サイクル:約4000回 ●AC充電時間:1.5時間 ●出力端子:8ポート ●サイズ/質量:W260×H190×D210mm/約6.7kg

 

↑大きめのフットラバーが設置時の振動を緩和。静音デュアルファン搭載で静かな環境でも安心して使うことができる。

 

独自の急速充電技術により、わずか58分で100%満充電!

アンカー・ジャパン
Anker Solix C1000 Portable Power Station
実売価格:11万9900円

アンカー独自の急速充電技術HyperFlashを採用することで満充電までの時間を約58分(※専用アプリで超急速充電モード設定時)までに短縮。定格出力1500Wながら独自技術SurgePad搭載で消費電力2000Wまでの家電に複数同時給電することもできる。豊富な出力ポートも心強い。

SPEC ●容量:1056Wh ●定格AC出力:1500W ●充電サイクル:3000回 ●AC充電時間:最短約58分(満充電) ●出力端子:11ポート ●サイズ/質量:約W376×H267×D205mm/約12.9kg

 

↑定格出力は家庭用コンセントと同じ1500W。さらに独自のSurgePadにより消費電力が2000Wまでの家電製品に複数同時給電が可能だ。

 

1500Wの定格出力を備えながら約10.8kgの軽量コンパクトボディ

Jackery Japan
Jackery ポータブル電源 1000 New
実売価格:13万9800円

従来モデルから50%パワーアップ、ほぼすべての家電製品に対応できる定格出力1500Wのハイパワーを軽量コンパクトボディに凝縮。トップクラスの変換効率最大25%を実現するソーラーパネルとのコンビネーションで停電時でも安心だ。

SPEC ●容量:1070Wh ●定格AC出力:1500W ●充電サイクル:500回(初期容量の80%を維持) ●AC充電時間:7.5時間(満充電) ●出力端子:7ポート ●サイズ/質量:約W332×H233×D243mm/約10.8kg

 

↑別売のソーラーパネルは背面からも発電する両面発電で高効率を実現。低照度な環境でも従来パネルに比べて発電量が約50%向上。

 

世界初となる固体電池を採用し、小型軽量化と高出力を実現

YOSHINO
ポータブル電源 B300 SST
実売価格:5万4900円

固体電池を使用することで小型軽量化、高エネルギー密度、充電スピードとバッテリー寿命の向上を実現。発火の恐れが限りなく低い難燃性の固体電池で安全性も高い。ハンドル付きで家庭内での移動も簡単便利。

SPEC ●容量:241Wh ●定格AC出力:300W ●充電サイクル:4000回(初期容量の80%を維持)●AC充電時間:2時間(80%) ●出力端子:8ポート ●サイズ/質量:約W255×H242×D156mm/約4.5kg

 

↑世界で唯一の固体電池ポータブル電源メーカー“YOSHINO”。容量が異なるラインナップを用意しており、使用シーンに合わせて選べる。

 

ポタ電の大出力は“冷やす” “温める”に優先して使いたい
バッテリー稼働ギアを駆動せよ

 

【モバイルバッテリー】リン酸鉄リチウムイオン電池で1000回以上の充電サイクルを実現

エレコム
リン酸鉄モバイルバッテリー DE-C39-12000
実売価格:5070円

リン酸鉄リチウムイオン電池を採用することで長寿命と高い安全性を実現したモバイルバッテリー。1万2000mAhの大容量、2ポート合計20Wの出力が可能な高出力、機器に応じて出力を最適化するおまかせ充電など、パワフル&親切設計で使いやすい。

 

【ポータブルテレビ+ラジオ】4通りの電源に対応する4.3インチ画面搭載ポータブルテレビ

山善
手回し充電テレビ+ラジオ JYTM-RTV430
実売価格:1万7800円

AC電源や乾電池での使用はもちろんモバイルバッテリー、さらには手回しにも対応した4通りのマルチ電源仕様。同社従来モデルの2.8インチから4.3インチへと画面サイズをアップ、より見やすくなっている。

↑充電効率の改良で従来10分だった手回し満充電を5分に短縮。本機からスマホなどへの充電にも対応している。

 

【バッテリーランタン】災害時に頼りになる800lmの大光量!

パナソニック
多機能強力ランタン BF-BL45M
実売価格:5560円

部屋全体を明るく照らし出すこともできる最大800lmの大光量ランタン。ランタンの上部に触れることで簡単に操作できるタッチセンサー、小雨の中でも使える防滴対応仕様など、イザというときに実感できる便利機能が満載だ。

↑大きめのハンドルが付いているので移動や探し物の時には懐中電灯としても。4段階調整で最適な明るさに設定できる。

 

【デジタル時計】停電時は文字板が光る。ふだん使いできるランタンクロック

リズム時計
LANTERNCLOCK
実売価格:5500円

もしもの時には明かりが灯るライト付きデジタル時計。充電池使用時には最大で72時間、ランタンとして使用が可能。停電時には自動でランタンが点灯する機能を搭載し、部屋の照明なしでも落ち着いて行動できる。

↑ランタン、懐中電灯の灯りは3段階調整。IP44相当の防塵防水性能で避難時の灯りとしても頼りになる。

 

【非常用照明】ごく少量の水分で延べ168時間以上点灯可能!

アクモホールディングス
アクモキャンドル
実売価格:980円

特許技術マグネシウム金属空気電池を使った水だけで光るLEDライト。1ml程度の水分で延べ168時間以上点灯、キャンドルとはいえ火を使わないので安全面の不安がないのもメリットだ。乾燥した状態なら10年の長期保存が可能。

↑2秒程度水分に浸けるだけで発電(※水に浸けたままの点灯は不可)。懐中電灯のような直進タイプ、ランタンのような拡散タイプがラインナップされている。

 

【CHECK!】USB PD急速充電は“対応機器”をチェック!

急速充電のキモは、充電するデバイスがそもそも対応しているのかどうか。デバイス、ケーブル、バッテリーが対応していてこそ急速充電が可能になるというわけだ。特にケーブルは見逃しがちなポイントなので、確認しておきたい。

 

※「GetNavi」2025月4月号に掲載された記事を再編集したものです。

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また、ポータブル電源の電気は、夏場なら“冷やす”、冬場なら“暖める”に優先的に活用したい。その他の非常時の明かりや情報収集にはバッテリーで稼働するアイテムを活用するテもある。

 

いまや防災のマストアイテムとも言えるポータブル電源や、バッテリー稼働ギアを紹介する。

 

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↑定格出力は家庭用コンセントと同じ1500W。さらに独自のSurgePadにより消費電力が2000Wまでの家電製品に複数同時給電が可能だ。

 

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Jackery Japan
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急速充電のキモは、充電するデバイスがそもそも対応しているのかどうか。デバイス、ケーブル、バッテリーが対応していてこそ急速充電が可能になるというわけだ。特にケーブルは見逃しがちなポイントなので、確認しておきたい。

 

※「GetNavi」2025月4月号に掲載された記事を再編集したものです。

【西田宗千佳連載】AppleがiPhone 16eで搭載した「C1」とは何か

Vol.149-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は廉価版として登場したiPhone 16eの話題。これまでのiPhone SEではなくiPhone 16シリーズとして登場させた狙いを探る。

 

今月の注目アイテム

Apple

iPhone 16e

9万9800円~(SIMフリー・128GB)

↑他のiPhone 16シリーズと同様、6.1インチのSuperRetina XRディスプレイを採用。よく使う機能に素早くアクセスできる「アクションボタン」も搭載されている。一方で「Dynamic Island」などは割愛された。

 

iPhone 16eは、外見だけを見ればシンプルな製品に見える。外観を最新のiPhoneに近くし、各種デバイスもより新しくしたもの。おそらく、購入するほとんどの人がそう考えるはずだ。実際、そう捉えて購入しても問題ないだろう。

 

しかし、中身を見てみれば、いろいろと戦略的な要素が目立つことが分かる。

 

ひとつはプロセッサー。アップルのAI機能である「Apple Intelligence」を動かすため、プロセッサーを最新の「A18」にした。コストは高くなるが、今後長く使える製品にする場合、Appleが今後の基盤と位置付けているApple Intelligenceを動かせるようにすることは必須だ。

 

そしてもうひとつはワイヤレスモデムチップである「C1」を採用したことだ。スマホにしろタブレットにしろ、携帯電話網に接続して通信をするにはワイヤレスモデムチップが必要になる。これまで、iPhoneではクアルコム製のものが使われてきた。クアルコムはこのジャンルで幅広い通信会社との接続検証を行っており、長い実績がある。

 

ただ、Appleはワイヤレスモデムチップについて、以前から自社設計品への切り替えを計画していた。クアルコムとの間にはライセンス価格での係争もあり、中核パーツを他社に依存したくないという考えがあったからだ。

 

こうした発想はAppleだけが持っているものではない。すでにサムスンやファーウェイが採用している手法だ。とはいえ設計が大変であることに違いはなく、Appleは2019年にIntelからモデムチップ事業を買収し、設計を続けてきた。

 

モデムチップの性能はスマホの快適さを左右する。そのため、新チップの搭載はリスクがあり、「最初に使うのはiPadのような、通話機能を持たないものではないか」との予測があった。しかし今回、予想を裏切ってiPhone 16eというコアな製品への投入となった。

 

Appleがモデムチップを求めた理由は複数ある。まず、生産時期や機能を自社で決めたい、ということ。性能を決める中核部品の1つを他社に依存していると、どうしてもコントロールが効かないところが出てくる。主に消費電力のコントロールについて、モデムチップは大きな影響がある。iPhone 16eも動作時間の長さをひとつのウリにしているが、その理由はC1の採用にあると言っていい。

 

次にコストコントロール。自社開発になれば生産数量のコントロールがしやすくなり、コスト的に有利になるわけだ。

 

一方で、もちろんリスクもある。現状C1はミリ波に対応しておらず、アメリカ市場向けハイエンド機には向かない。完全新規設計のiPhone 16eならともかく、メインストリームの製品にいきなり採用するかどうかは怪しいだろう。

 

だが、ここで新モデムチップを作れたことの意味は大きい。より幅広い製品へと5Gを搭載することも可能になってくるからだ。現在Macには5Gは搭載されていないが、将来的にはC1もしくはその後継チップを使い、搭載することも可能になってくる。

 

もう少しiPhone 16eにフォーカスして考えると、この製品はどんな特徴を持っているのだろうか? 他社製品とはどう違うのだろうか? この点は次回のウェブ版で考えることとしよう。

 

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Google、Pixel端末の“画面ちらつき問題”にコメント。年内に改善あるかも

Google Pixelスマートフォンのディスプレイには、有機ELパネル特有のPWM(パルス幅変調)調光方式が採用されています。ここから生じる問題について、今後Googleが改善に乗り出す可能性が明らかになりました。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。少なくとも次期モデル「Pixel 10」シリーズでは改善がありそうです。

 

PWM調光とは、画面の明るさを調整する際にディスプレイを高速で点滅させる技術です。目には見えませんが、PWMの周波数が低すぎると無意識レベルでちらつきを感じやすくなり、ユーザーの体質によっては頭痛や目の疲れなどの健康被害を引き起こすことが知られています。この問題は、周波数を引き上げることで起きにくくなります。

 

Pixel 9aを含むGoogleの現行モデルに関して言えば、PWMの周波数は240Hz〜480Hzと比較的低めであり、この点は以前からたびたび指摘されていました。たとえば他メーカーの「Honor 200 Pro」では3840Hz、サムスンのGalaxy S24シリーズ以降では492HzのPWMが採用されており、いずれもGoogleのPixelデバイスよりも高いと言えます。

 

このような状況のなか、Googleの担当者はAndroid Authorityの取材に対し、「社内でこの問題を認識しており、現在調査中です。年内に何らかのアップデートが期待できます」と明言しました。Googleがこの問題に対して前向きな姿勢を示したのは今回が初めてです。

 

詳細はまだ明らかではありませんが、この発言は次期「Pixel 10」シリーズでPWM周波数が改善される可能性を強く示唆しています。なお、PWMのちらつきを抑える改善はソフトウェアでもある程度対応可能ですが、効果的な解決にはハードウェアの見直しが必須です。

 

あわせて、ディスプレイのちらつきを低減する「フリッカー低減モード」や「DC調光」(発光素子に流す電流の量を連続的に調整する方式)といったアクセシビリティ機能の追加も期待されています。これらの機能は、すでにMotorola、OnePlus、Xiaomiなどのスマートフォンに導入済みです。

 

Pixel 10シリーズは2025年8月ごろの発売が見込まれており、今後数ヶ月のうちにさらなる詳細が明らかになると予想されます。

 

Source:Android Central

via:9to5Google

人類に媚びすぎたChatGPT、修正される。既にロールバック済みか

OpenAIは、ChatGPTの最新モデル「GPT-4o」における最近のアップデートについて、「過度にお世辞を言う」といったユーザーからの苦情が相次いだことを受けて、変更を撤回しました。

↑Daniel CHETRONI/Adobe Stockより。ちょっとお世辞を言いすぎたようです。

 

先週後半にアップデートが展開された後、ChatGPTがユーザーのどんな意見にも無批判に賛同したり、不自然なほど賛辞を繰り返すようになったため、X(旧Twitter)などのSNS上では「不気味」「不快」といった批判が広まりました。

 

OpenAIのサム・アルトマンCEOもこの問題を認め、「性格があまりにも媚びへつらって、鬱陶しくなってしまった」とコメントしています。そのうえで、無料ユーザーにはすでにロールバック(巻き戻し)を完了しており、有料ユーザーにも順次修正を適用すると述べました。

 

OpenAIは公式ブログでも、「短期的なフィードバックに重点を置きすぎた結果、誠実さに欠ける過剰に支持的な回答へと偏ってしまいました」と説明しています。

 

あわせて、今後は以下のような改善策を講じると発表しています。

  • トレーニング手法の見直し

  • 誠実さを担保するガードレール(制御機構)の強化

  • リリース前テストの拡充

  • ユーザーからのフィードバック体制の強化

 

さらに、ユーザーがChatGPTの応答の性格やスタイルをより調整しやすくするための新たな取り組みも進めるとしています。これには、リアルタイムでフィードバックを反映する仕組みや、将来的に複数の「デフォルトパーソナリティ」(特別なカスタマイズを行わない場合の基本的な性格)から選べるオプションの提供も含まれています。

 

Source:OpenAI

via::MacRumors

本当?iPhoneでもGoogleのAI「Gemini」が使えるようになるかも

グーグルのサンダー・ピチャイCEOは、iPhoneにグーグルのAI機能「Gemini」が標準搭載されるかどうかについて、今年半ばにアップルと合意に達したいと述べています。

↑グーグルより。実際にアップルと協議中とのことです。

 

ブルームバーグの報道によれば、ピチャイ氏は昨年アップルのティム・クックCEOと複数回にわたり会談を行い、iPhoneへのGeminiの統合について協議したことを確認しました。アップルは今年6月に開発者向け会議のWWDCを開催する予定で、その場で「iOS 19」が発表されます。もしグーグルとアップルが合意に達すれば、iOS 19へのGeminiの統合も近い時期に発表されるかもしれません。

 

なおiOS 18.2以降では、アップルのAI機能「Apple Intelligence」に対応したiPhoneに、オープンAIのAI機能「ChatGPT」が統合されています。そしてユーザーが許可すれば、「Siri」がChatGPTの回答を直接表示したり、システム全体の「ライティングツール」機能でテキストや画像生成に利用できたりします。

 

もしApple IntelligenceにGeminiが統合されれば、ChatGPTと同じように、SiriやライティングツールでGeminiが利用できるようになるかもしれません。iPhoneでChatGPTとGeminiの2つの好きなAI機能を利用できるようになれば、ユーザーの利便性は確かに向上しそうです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

20周年iPhoneは「高価になっても中国で製造」か。理由は…

2027年に登場する「20周年iPhone(iPhone 19)」は設計が複雑なので中国で製造される可能性が高いと、ブルームバーグが報じています。

↑picsmart/Adobe Stockより。果たしてどのような製品が出てくるのでしょうか。

 

以前の噂では、20周年iPhoneは「ガラス素材をより広範囲に採用した新しいデザインになる」と報じられていました。さらにその後の報道では、前面カメラや顔認証機能「Face ID」を画面下へと埋め込んだ「真の全画面デザイン」が実現するとも指摘しています。

 

今回の報道によれば、20周年iPhoneは非常に複雑な設計であり、新しい部品や製造技術が必要になるとのこと。そして、それらはアップルが長年築き上げてきた中国の製造拠点が最も適していると指摘しているのです。中国の工場は高度なエンジニアリング課題に対応できる、十分な経験とインフラを備えているとされています。

 

なおアップルは、2026年末までに米国向けのiPhoneをすべてインドで組み立てる計画だと、Financial Timesが報じました。これは米中間の貿易摩擦や、トランプ政権による新たな関税措置に対応するものです。しかしブルームバーグによれば、20周年iPhoneがインドで製造される可能性は低いとしています。アップルはこれまでも、大きく新設計された製品を中国で常に製造してきました。

 

20周年のiPhoneがどのような姿で登場するのかは楽しみですが、一方で中国で製造されることにより、どれだけ関税の影響を受けることになるのかが気になるところです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

来年のiPhone 18、大容量・高速メモリ搭載で爆速化するかも

来年発表見込みの「iPhone 18」では、大容量かつ高速な「6チャンネルLPDDR5Xメモリ」が搭載されると、リークアカウントのDigital Chat Stationが伝えています。

↑アップルより。AI関連の機能にも大きな影響が出そうです。

 

報道によれば、iPhone 18では6チャンネルLPDDR5Xメモリを採用することにより、メモリ帯域幅が大幅に拡大。アプリの切り替えがより高速になり、マルチタスク操作がスムーズになるほか、AI(人工知能)関連の機能も大幅にパフォーマンスが向上する可能性があります。これらは、アップルの人工知能機能「Apple Intelligence」自体の性能向上にも寄与するようです。

 

iPhone 18の6チャンネルLPDDR5Xメモリは、TSMCの第3世代3nmプロセスにて製造される「A20 Pro」チップと組み合わせることで、特に「iPhone 18 Pro/Pro Max」で最大の効果を発揮するとされています。

 

また今年登場する「iPhone 17」シリーズでは、全モデルに12GBのRAMが標準搭載されると予測されています。この変更も、iPhone 18における大胆なハードウェアのアップグレードの布石となっているのかもしれません。

 

AI機能の搭載により、さらなるスペックアップが求められているiPhone。それにあわせて、内部スペックもきっちりと向上するようです。

 

Source: Digital Chat Station via MacRumors

iPhone 17、初の反射防止ディスプレイ搭載計画が中止の可能性

今年の「iPhone 17 Pro/Pro Max」では、高耐傷性を備えた反射防止ディスプレイコーティングの採用が中止されたと、海外メディアのMacRumorsが報じています。

↑Ice universe / Xより。見やすく傷に強いディスプレイは、ユーザーとしてはぜひ搭載してほしいところですが……。

 

アップルはこの反射防止コーティングをiPhone 17 Pro/Pro Maxに搭載する予定でした。もしこれが実現していれば、iPhoneとして初の反射防止ディスプレイ搭載モデルになっていたはずです。しかし、この反射防止コーティングを量産スケールに対応させるのが困難だったため、現在はiPhone 17 Pro/Pro Maxの採用計画から外されたというのです。

 

現在のiPhoneには、指紋耐性のある「撥油性コーティング」が施されていますが、アップルはこれまで反射防止技術に重点を置いてきませんでした。一方で、MacやiPad Proには反射を抑える「ナノテクスチャガラス」が提供されており、これがiPhoneに適応される可能性もあります。

 

なおサムスンの最新スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」では「Gorilla Glass Armor」という、反射を最大75%削減する新パネルを導入し、明るい場所でも高いコントラストや自然な色再現を実現しています。もしiPhone 17 Pro/Pro Maxで同様の技術が導入されなかったとしても、将来はより見やすく傷に強いディスプレイコーティングが採用されてほしいものです。

 

Source: MacRumors

Pixelスマホにも「ダブルタップで画面オフ」機能が追加か。競合に追随?

Google Pixelスマートフォンにまもなく「ダブルタップで画面オフ」機能が追加される可能性が、Android 16 Beta 4で確認されました。これは、サムスンやOnePlusのAndroidスマートフォンに続く動きとなります。

↑Koshiro K/Adobe Stockより。これまではダブルタップでスリープ解除だけが可能でした。

 

これまでPixelスマホでは「ダブルタップで画面オン(スリープ解除)」は可能でしたが、その逆はできませんでした。現時点では、「Double Tap Screen Off / Lock」などのサードパーティ製アプリを使う必要があります。一方、たとえばサムスンのGalaxyスマホでは、ホーム画面やロック画面の何もないスペースをダブルタップすることで画面オフが可能です。

 

Google Pixelスマホは、AIを活用した通話や撮影など独自機能が高く評価されています。その一方で、他ブランドから移行したユーザーにとっては、期待していた基本的な機能の一部が欠けていることが不満となっており、その代表例が「ダブルタップで画面オフ」機能でした。

 

Android情報サイトAndroid Authorityによると、最新のAndroid 16 Beta 4では「ロック画面をダブルタップして画面オフ」にするジェスチャーを追加する証拠が見つかったとのことです。

 

現時点ではまだ機能が有効化されておらず、設定メニューにも存在しませんが、同サイトは内部的に有効化して実際に動作している様子を動画で公開しています。サムスンなどと同様に、Pixelスマホの画面上の空白部分をダブルタップすることで画面をオフにできるようになっているようです。

 

 

この機能の正式なリリース時期は未定であり、Android 16の安定版リリースに含まれない可能性が高いものの、今後の四半期アップデートで追加されるかもしれません。

 

Source:Android Authority

Galaxy S25 Edge、正式発表は5月13日か。ただしグローバル展開は…

サムスンは、超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」の発売をすでに予告しており、すでに数々のリーク情報も届けられています。新たな情報によると5月13日に正式発表、まず韓国と中国で発売され、その後に他の国々でも順次展開される予定とのことです。
↑Image:Sammobileより。国内での発売情報が気になるところですが……。

 

信頼性の高いリーカーであるEvan Blass氏は、「Beyond Slim」と「13 maggio 2025(2025年5月13日)」と記されたサムスン公式らしき画像をSNS上でシェアしました。

↑Image:Evan Blass/Xより。

 

これに先立ち、韓国の大手経済メディアFNNewsは、サムスンが5月13日に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催すると報じていました。それによれば、Galaxy S25 Edgeはまず韓国と中国で発売され、5月14日から予約が開始され、21日から23日にかけて実際の販売が始まる見通しです。米国を含むグローバル市場では、5月30日からの販売開始が予定されているとのことです。

 

このように韓国市場で先行発売されるのは、サムスンがまず自国市場で需要や反応を確認し、その後に米国などグローバル展開へと移行する戦略を取っているためと考えられます。

 

Galaxy S25 Edgeの厚さはわずか5.8mm、重量は163gであり、これまでのサムスンスマートフォンの中で最も薄型のモデルとなる見込みです。すでに仕様やカメラ構成、外部端子のレイアウトなど、さまざまな情報がリークされてきました。

 

もともと本製品は4月に発売されると予想されていましたが、何らかの理由で5月に延期されたとみられています。

 

Evan Blass氏が公開した予告画像には、Galaxy S25 Edgeの超薄型デザインを暗示するシルエットも含まれており、製品の存在感を強く打ち出しています。なお、日本での発売時期や販売の有無については現時点で不明ですが、正式発表が待たれるところです。

 

Galaxy S25 Edgeのデザイン詳細が発覚? iPhone 17 Airと真っ向勝負

サムスンの超薄型フラッグシップ機「Galaxy S25 Edge」のカメラやスピーカーなどの配置がリークされました。最上位モデルであるGalaxy S25 Ultraから一部機能は削られているものの、他のS25シリーズと近く、馴染みやすいレイアウトが採用されているようです。

↑Image:Evan Blassより。発表も近いと噂されていますが、どうなるでしょうか。

 

未発表のサムスン製品に詳しいEvan Blass(@evleaks)氏は、以前Galaxy S25 Edgeの公式マーケティング資料と思われるものを公開していました。今回は、S25 Edgeの細部まで分かる新たな画像が投稿されています。

 

これによると、Galaxy S25 Edgeの前面デザインは他のモデルと同じですが、背面カメラの配置は異なっています。この超薄型モデルはデザイン性を重視するユーザーを主なターゲットにしているため、サムスンが他のモデルでも好評なレイアウトに近づけたことは理解できる選択です。

 

また、端末下部には有線イヤホン用の端子や物理SIMトレイが引き続き搭載されているようです。全体としてはGalaxy S25シリーズで見慣れたデザインであり、実際の違いは手に持ったときに初めて感じられるのかもしれません。

 

このGalaxy S25 Edgeは、今年秋に登場が噂されている「iPhone 17 Air」と競合する位置づけとなります。アップルも美学にこだわるユーザーをターゲットとしており、iPhone PlusモデルをAirに置き換える見通しです。iPhone 17 Airも、他のiPhone 17シリーズとは異なる背面デザインを採用し、シングルカメラ仕様になると予想されています。

 

一方で、Galaxy S25 Edgeは、S25 Ultraと同じ200MPカメラを搭載し、12GB RAMおよびSnapdragon 8 Elite for Galaxyを採用すると噂されています。つまり、このモデルは「最新フラッグシップの低価格版」ではなく、「超薄型のフラッグシップ」という位置づけです。この製品やiPhone 17 Airが大ヒットすれば、今後のスマートフォン販売戦略にも大きな影響を与えるかもしれません。

 

Source:Evan Blass (X)
via:PhoneArena

Nothingの新作CMF Phone 2 Proが海外発表!お手ごろ価格でトリプルカメラ搭載

Nothingのサブブランド「CMF」が、新型スマートフォン「CMF Phone 2 Pro」を発表しました。前モデルCMF Phone 1の後継機種であり、お手ごろな価格はそのままに、デザインや機能面で大幅にアップグレードされています。

↑Image:Nothingより。背面カバーを着せ替えできるユニークな筐体デザインが特徴です。

 

CMF Phone 2 Proは、背面カバーを着せ替えできるモジュラーデザインを採用しており、ネジを外すことで簡単に交換可能です。スタンドやストラップ、カードホルダーなどもネジ止めで追加でき、前モデルの仕組みを受け継いでいます。

 

最大の注目ポイントはカメラの強化です。50MPメインカメラ+50MP望遠カメラ(2倍光学/20倍ハイブリッドズーム)+8MP超広角カメラというトリプルレンズ構成を採用しており、上位モデルのNothing Phone (3a)に近い仕様です。ただし、望遠カメラのセンサーサイズや超広角カメラの画角、手ぶれ補正のシステムなど細部に違いがあります。

 

さらに、本体側面には物理ボタン「Essential Key」が搭載されています。ワンプッシュでスクリーンショット保存、長押しでボイスメモ録音・保存ができ、保存データは「Essential Space」アプリでAIによる自動整理・要約・検索が可能です。

 

搭載プロセッサーはDimensity 7300 Proで、前モデルのDimensity 7300よりCPU性能が最大10%向上しています。AnTuTuベンチマークスコアは約71万点と、ミドルレンジとして十分な性能を誇ります。6.77インチのAMOLEDディスプレイは最大3000ニトの明るさと120Hzリフレッシュレートに対応。バッテリーは5000mAhと大容量で、1日以上の駆動が可能です。

↑Image:Nothingより。

 

米国価格は279ドル(約4万円)で、8GB/256GBモデルのみ販売されます。イギリスやEUでは8GB/128GBモデルが219ユーロ(約4万1000円)から提供されます。

 

なお、日本での発売日や予約開始日はまだ発表されていません。前モデルが国内でも販売された実績があるため、続報に期待したいところです。

 

SourceNothing

via9to5Google

ロジクール初のクリエイター向け左手デバイス「MX Creative Console」レビュー。作業効率が劇的に向上

昨今、あらゆる作業で求められるのが生産性です。その最たる例といえるのが、パソコンを使ったクリエイティブ作業ではないでしょうか。世の中には多くのアプリやツールがあふれていますが、それらを活用し、より効率的なワークスタイルを実現したいと考えている人は多いはずです。

 

そんなニーズに応えるべくメーカー各社から発売されているハードウェアと言えば、”左手用デバイス”でしょう。キーボードやマウスの補助として使用する、片手操作が可能なツールです。今回は、ロジクール初のクリエイティブ用途向け左手デバイス「MX Creative Console」に注目。その実力をじっくりチェックします。

 

配置の自由度が高い分離型

テンキーパッドを発展させ、各キーに「やりたいこと」「起動したいアプリケーション」などを割り当てたり、ダイヤル操作で数値を増減したりできるのが左手デバイスです。現在ではメーカー各社からさまざまな左手デバイスが発売されていますし、ロジクールはこれまでにもゲーム向けの左手用デバイスを複数リリースしていますが、クリエイティブ向けの製品はMX Creative Consoleが初めて。その分、クリエイティブ用途での使いやすさにとことんこだわった製品に仕上がっています。

↑ロジクールのクリエイティブ用途向け左手デバイス、「MX Creative Console」。ダイヤルパッド(左)はBluetoothで、キーパッド(右)はUSB Type-Cでパソコンと接続します。カラーはブラックとホワイトの2色展開。

 

最大の特徴は、キーパッドとダイヤルパッドが分離していること。両パッドを左手だけで操作するのはもちろん、左右に分けて使うこともできます。2つのパッドはワイヤレスで連携するため、ワークスタイルに適した好みの配置で使用可能。キーとダイヤルの配置は使いやすさに直結するので、2つが分離していることのアドバンテージは大きいです。

↑各アプリケーションのスライダー操作などを直感的に行なえるダイヤルパッド。配置された4つのボタン、ダイヤル、ホイールのすべてに任意の機能を割り当てられます。

 

↑登録したアプリケーションをワンタッチで立ち上げたり、ひんぱんに使用する機能を素早く呼び出したりできるキーパッド。キーはほどよく抵抗のある、ちょうどよいクリック感。

 

↑ボタンとダイヤルが分離しているため、作業環境に合わせて自由に配置を変えられます。スタンドが付属していて、多彩なレイアウトを試せるところも好印象。

 

↑ダイヤルパッドはワイヤレス接続なので、外出時にバッグに入れて持ち運び、作業を効率化するという使い方も。もちろん、それぞれのパッドがコンパクトなのはキーとダイヤルを分離させたからこそ。

 

↑キーパッドの各キーに任意のアイコンや文字を表示できる仕組み。発光するので、暗い場所でもスムーズに作業できます。

 

実際どうやって使う? 

では、実際に使ってみましょう。左手デバイスはセットアップが面倒なイメージを持っていましたが、「MX Creative Console」は拍子抜けするほど簡単。専用アプリの「Logi Options+」を立ち上げ、カスタマイズしたいパッドを選択し、「キーのカスタマイズ」を開いて、割り当てたい機能を各キーの位置にドラック&ドロップするだけ。直感的に割り当てられるよう、うまくビジュアライズされています。

↑キーパッドの設定画面。割り当てたい機能をボタンの位置にドラッグ&ドロップすればOK。キーパッドの各キーの表示がリアルタイムで変わります。

 

↑LightroomやPhotoShopなどのアプリケーションを独自カスタマイズする場合は、「ロジマーケットプレイス」にアクセスし、プラグインをインストール。これにより、LightroomやPhotoShopの各機能にアクセスできるようになります。

 

↑キーパッド下部のページングボタンでページを切り替えることにより、最大15ページ、135機能を登録できます。

 

さらに、アプリケーションごとに専用のプロファイルを作成できるのも便利です。事前にプロファイルを作っておけば、該当のアプリケーションを起動した際、キー表示が自動的に変更されます。アプリを切り替えてもシームレスに作業を続けられるのはもちろん、いちいちメニューやパネルから機能を選択することなく、物理キーをワンプッシュするだけで作業できるというのは、想像以上にラクです。

 

ここでは、Photoshopでの写真編集を試してみましたが、キーを押す、ダイヤルを回す、という操作は写真編集に適しており、マウスドラッグによるスライダー操作に比べて繊細な色が作りやすいうえ、マウス操作では難しい微妙なニュアンスも再現しやすく、作業がスイスイ進みます。作業効率が劇的に向上し、深い階層の機能を呼び出そうとしているうちに、「あれ、何だったっけ?」と、思い浮かんだインスピレーションを忘れてしまうこともなくなりました。

↑ダイヤルパッドはデフォルト設定のままでよさそうです。Photoshopの場合だと、パッド上部の2つのボタンには「取り消し」「やり直し」、左下のボタンには「Space」、右上のホイールにはズームイン/アウトが割り当てられています。

 

続いて試したのが、Adobe Premiere Proを使った動画編集。作業のしやすさは隔世の感さえあり、キーボードとマウスを使う場合の比になりません。編集点を作るために必要な機能をキーパッドに割り当てておくと、おもしろいほど作業が捗ります。ひんぱんにアクセスするパネルを登録したおかげで、タブを探して画面上を右往左往することもありませんでした。

↑再生位置を探してシークバーをドラッグしたり、ツールを切り替えてカットしたりと、動画のカット編集は時間も手間もかかるもの。その点、「MX Creative Console」を使えば、ダイヤルを回して再生位置を探し、ポンッとボタンを押すだけで済みます。

 

↑動画編集の各フェーズに合わせて効率よく作業できるよう、ページを分けて各キーの割り当てを用意しておくのがおすすめ。

 

クリエイティブ用途から普段使いまで。守備範囲の広い実力派

 

「MX Creative Console」の実売価格は2万9800円前後。主戦場はもちろんクリエイティブ用途ですが、普段使いでもその恩恵はしっかりと感じられるはずです。たとえば、よく使用するメーラー、ブラウザーなどのアプリケーションや、アクセス頻度の高いWebサイトなどを登録しておくだけも操作は格段に快適になるし、音楽再生やボリューム調整、スクリーンショットの撮影などを割り当てておくのも便利でしょう。写真・動画編集に限らず、一般的な使い方でも各種作業を大幅に時短できる「MX Creative Console」。その実用性の高さ、守備範囲の広さを体感できた、実りの多いレビューでした。

【西田宗千佳連載】iPhone 16eは何を目指したスマホか

Vol.149-1

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は廉価版として登場したiPhone 16eの話題。これまでのiPhone SEではなくiPhone 16シリーズとして登場させた狙いを探る。

 

今月の注目アイテム

Apple

iPhone 16e

9万9800円~(SIMフリー・128GB)

↑他のiPhone 16シリーズと同様、6.1インチのSuperRetina XRディスプレイを採用。よく使う機能に素早くアクセスできる「アクションボタン」も搭載されている。一方で「Dynamic Island」などは割愛された。

 

他のモデルと同様にして製造・開発効率を高める

iPhoneの新型である「iPhone 16e」が発売になった。この時期に出るiPhoneはいわゆる廉価版に当たるもので、2022年に発売された「iPhone SE(第三世代)」以来、3年ぶりの新モデルだ。

 

今回はデザインなどが大きく変更になっているが、理由はおそらく2つある。ただし、どちらも“これからの世代に合わせた設計変更”という言い方でまとめることはできるだろう。

 

1つ目は、「Apple Intelligence」に対応するためだ。Apple Intelligenceは、この4月から日本でも使えるようになったAppleのAI機能。それ自体が魅力であるが、Appleとしては「Apple Intelligenceが搭載されていること」を基本路線とし、iPhone自体の性能の底上げをしておきたい、という考えがあるだろう。

 

2つ目は、iPhone SE の設計が古くなっており、ここから製造効率を上げるには、できるだけ他のiPhoneとの共通性を高めておく必要がある、ということだ。

 

実はApple Intelligence搭載にも同じような意味合いがある。ソフトを進化させていくうえで、“多くのiPhoneが同じ機能を使える”方がソフト開発効率も上がる。

 

ハードウエアも同様で、基本的な設計が同じである方が部材の一括調達がしやすくなり、生産性は上がる。iPhone SEは“そのモデルの発表時に安価なモデルの部材を大量調達して生産に備える”ことでコストダウンをしていると想定されるのだが、Touch IDのついたiPhoneはiPhone SEだけになってしまったので、これまでの設計を継続する方がコスト効率は悪くなっていると考えられる。

 

細かな機能を割愛して価格の上昇を抑える

新たな要素として投入されたのが、Appleオリジナル通信チップ「C1」の採用だ。使っている分にはこれまでと大きな差を感じないだろうが、Appleとしては、クアルコム製通信チップへの依存度を減らして、消費電力やコスト面での最適化を進める「戦略的技術」でもある。

 

一方で、Apple Intelligence向けに「A18」プロセッサーを搭載したことは、コスト面ではまだ不利だ。そのためか、カメラセンサーを減らしただけでなく、ディスプレイの輝度を落としたりMagSafeを搭載しなかったりと、非常に細かい機能カットがなされており、これらは価格を下げるための方策と見られる。

 

その割に安くない……という評判も聞かれるのだが、これは特に米ドルと円の為替相場の問題。3年前に比べずっと円安になってしまったので、日本での販売価格はどうしても高くならざるを得ない。

 

そのうえで、各携帯電話事業者は様々な施策を用意し、毎月の支払い金額を下げて入手できるよう努力している。それだけ、「春の新iPhone」はビジネス上重要である、ということだ。

 

では、同じく他社から出る春向けスマホと比較するとどう見えるのか? 前出の新チップ「C1」の特徴はどこにあるのか? それは次回以降で解説していくことにしよう。

 

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iPhone 17 Airの新たなダミーモデル写真。薄すぎて心配になる…

アップルからの投入が期待される、超薄型モデル「iPhone 17 Air」。新たなダミーモデルの画像を、リークアカウントのソニー・ディクソン氏が提供しています。

↑Sonny Dicksonより。心配になるほど薄いです。

 

iPhone 17 Airは本体の厚さが約5.5mmになると予測されており、カメラ部分はやや分厚くなるようです。それでも歴代のiPhoneでは最も薄いモデルになり、「iPhone 17 Pro」の約8.725mmの厚さと比較すると、その差は歴然です。

 

今回もダミーモデルの画像を見ると、iPhone 17 Airの本体の厚さは、側面ボタンの幅とほぼ同じであることがわかります。iPhone 17 Airではチタンとアルミニウムを組み合わせたシャーシを採用することで、薄さと曲がりにくさを両立させるようです。当初、アップルはiPhone 17 Airに6.6インチより大きなディスプレイを搭載することを検討していましたが、大型化すると曲がりやすくなることから、その案は見送られたようです。

 

また著名アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone 17 AirにはProモデルとおなじ12GBのRAMが搭載されると指摘しています。現行モデルの「iPhone 16」シリーズは全モデルが8GBのRAMを搭載しているので、これは大幅な容量増となります。

 

大幅な薄型化を実現しそうな、iPhone 17 Air。ぜひ手にとって、その薄さを体験したいものです。

 

Source: MacRumors 1, 2

iPadOS 19には「macOSのようなメニューバー」が表示される?

「iPadOS 19」を搭載したiPadをMagic Keyboardに接続すると、「macOS」のようなメニューバーが画面上に表示されるようになると、リークアカウントのMajin Bu氏が報告しています。

↑アップルより。いよいよ両OSの境界が曖昧なものになっていくかもしれません。

 

Bu氏の報告が正しければ、iPadとMacの境界はさらに曖昧になります。これに関しては、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者も以前、「iPadOS 19がmacOSにより近づき、生産性、マルチタスク、アプリのウィンドウ管理に関する改良が行われる」と指摘していました。今回のメニューバーの追加も、その方向性と一致しています。

 

Bu氏はそれだけではなく、iPadOS 19では「ステージマネージャー」の機能が強化されると述べています。これは、ディスプレイ上で複数のアプリを同時に使用できる機能ですが、それがよりスムーズに動作するようになるかもしれません。またそれだけでなく、「iOS 19」でもUSB-Cポートを搭載したiPhoneにて、ステージマネージャーの簡易版が利用可能になるようです。

 

iPadOS 19やiOS 19の最初のベータ版は、2025年6月の開発者向け会議「WWDC」の直後に提供される見込みです。新機能の一部は、のちのベータ版にて有効化される可能性があります。

 

iPadOSはこれまで、macOSの機能や外観に寄せるように進化してきました。個人的にはいつの日か、iPadでmacOSそのものが動作することを期待しています。

 

Source: Majin Bu via MacRumors

アメリカのiPhone、全部インド製になりそう

アップルが中国からの生産拠点の移転を加速しており、2026年末までに米国向けのiPhoneをすべてインドで組み立てる計画だと、ファイナンシャル・タイムズが報じています。

↑アップルより。トランプ政権の関税問題はいまだ先行きが不透明ですが……。

 

現在、iPhoneの大部分はFoxconnなどのパートナー企業により、中国で製造されています。調査会社のデータによれば、iPhoneの出荷台数は2024年には合計2億3210万台に達し、そのうち米国市場が約28%を占めています。

 

もし米国向けのiPhoneがすべてインドで生産されるのなら、インドにおけるiPhoneの生産能力を倍増させることを意味します。これは、近年徐々に拡大してきたアップルのサプライチェーンの多様化戦略を、大きく加速させるものです。

 

トランプ政権は最近、中国からの輸入品に大幅な関税を課し、アップルの時価総額は7000億ドル(約100兆円)も下落しました。これをうけてアップルは、中国製品への高関税を回避するため、インドで製造された既存のiPhoneを米国へ急送したと報じられています。

 

アップルはタタ・エレクトロニクスおよびフォックスコンといったパートナー企業と協力し、インドにおける製造能力を徐々に構築してきました。インドは現在、米国との二国間貿易協定締結に向けて取り組んでおり、より有利な貿易条件が整う可能性もあります。

 

ますますデカップリングがすすむ、アメリカと中国。そんな中でインドがどのような役割を果たすのかに、今後も注目です。

 

Source: Financial Times via MacRumors

Galaxy S25 Edgeの仕様が判明!サムスン史上最薄を実現か

サムスンは、超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」の正確な仕様をまだ正式に発表していませんが、著名リーカーが新たな情報を明らかにしました。今回のリークには、厚さ、重量、素材、ソフトウェアなど、これまで知られていなかった詳細が含まれています。
↑Image:Sammobileより。注目の薄さはもちろん、他にも様々なスペックの噂が出はじめました。

 

信頼性の高いリーカーであるEvan Blass(@evleaks)氏は、Xにてサムスンの公式プレスリリースと思しき画像を投稿しました。同氏は未発表Android製品の情報に定評があり、最近もGoogle Pixel 9aの正確な画像をシェアしていました

 

この資料によると、Galaxy S25 Edgeはチタン製のベゼルと、Corning Gorilla Glass Ceramic 2による画面保護カバーを備えているとのことです。背面にセラミック素材が使われるとの噂もありましたが、今回はその点についての言及はありません。

 

また、本機は200MPのメインカメラを搭載し、厚さはわずか5.8mm、重量は163gとのことです。これは、2014年に発売されたGalaxy Alpha(厚さ6.7mm)を超えて、サムスン史上最も薄いスマートフォンとなる見込みです。なお、1月に発売されたGalaxy S25シリーズも「Galaxy Sシリーズ史上最も薄い筐体」として謳われていました。

 

さらに、「スムーズなマルチタスク、シームレスなゲームプレイ、中断のないストリーミング」を実現するため、Snapdragon 8 Eliteプロセッサーを採用しているとのことです。サムスンは、超薄型でありながら「長持ちするバッテリー」を提供すると主張しています。本製品には、One UI 7.0とスマートAI機能も搭載される予定です。

 

これまで判明しているGalaxy S25 Edgeの仕様は次の通りです。

 

•厚さ5.8mm
•重量163g
•ディスプレイ保護にCorning Gorilla Glass Ceramic 2を採用
•チタンフレーム
•200MPメインカメラ
•Snapdragon 8 Eliteプロセッサー
•ストレージ:256GB/512GB
•RAM:12GB
•One UI 7.0 with Galaxy AI

 

価格については、韓国では256GBモデルが150万ウォン(約15万円)、512GBモデルが163万ウォン(約16万3000円)になると噂されています。

 

正式発表は5月13日に予定されており、23日には中国と韓国で発売、米国では5月30日までに店頭に並ぶ可能性があると言われています

 

1個あれば充電器のお悩み解決? ノートPC2台同時に充電できるほど高機能な「700-AC045W」

サンワサプライは、合計最大145W出力のUSB充電器「700-AC045W」を直販サイトで発売しました。価格は1万2800円(税込)です。

記事のポイント

ノートPCを2台同時に充電できるUSB充電器が登場しました。1台は100W、もう1台は45Wの出力で充電できます。充電ポートが4基あるので、たとえばノートPC、スマホ、イヤホン、スマートウォッチなど4つのデバイスの充電も可能です。デバイスに合わせていくつも充電器を持っているなんて人はこれ1個で解決しますよ。

本体にはUSB-C×3とUSB-A×1の4ポートを搭載。1ポート使用時だとUSB-Cで最大140W出力のUSB Power Deliveryに対応し、USB-Cを2ポート使用すると100W出力と45W出力が可能となり、合計で145Wも出力できます。もちろん4ポート同時の使用も可能。

 

また、半導体にエネルギー効率の高い「GaN(窒素ガリウム)」を採用し、充電効率を高めながらも発熱を抑えたうえに、コンパクトなサイズも実現しています。本体サイズは約幅7.6×奥行き9.6×高さ3.1cmで、重さは約366gです。

サンワサプライ

700-AC045W 1万2800円(税込)

 

Amazonの商品ページはこちら

楽天の商品ページはこちら

 

この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。

※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。 

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記事のポイント

ノートPCを2台同時に充電できるUSB充電器が登場しました。1台は100W、もう1台は45Wの出力で充電できます。充電ポートが4基あるので、たとえばノートPC、スマホ、イヤホン、スマートウォッチなど4つのデバイスの充電も可能です。デバイスに合わせていくつも充電器を持っているなんて人はこれ1個で解決しますよ。

本体にはUSB-C×3とUSB-A×1の4ポートを搭載。1ポート使用時だとUSB-Cで最大140W出力のUSB Power Deliveryに対応し、USB-Cを2ポート使用すると100W出力と45W出力が可能となり、合計で145Wも出力できます。もちろん4ポート同時の使用も可能。

 

また、半導体にエネルギー効率の高い「GaN(窒素ガリウム)」を採用し、充電効率を高めながらも発熱を抑えたうえに、コンパクトなサイズも実現しています。本体サイズは約幅7.6×奥行き9.6×高さ3.1cmで、重さは約366gです。

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次世代の「Galaxy Z Flip FE」、名称変更で「Flip Xe」になる可能性

サムスンが手頃な価格の縦折りスマートフォンを開発中であり、これが「Galaxy Z Flip FE」として発売される可能性が高いことは、複数の情報源から伝えられてきました。FE(Fan Edition)とは、フラッグシップモデル並みの機能を備えつつ価格を抑えたシリーズを指し、すでに「Galaxy S24 FE」や「Galaxy Tab S10 FE」、「S10 FE+」などが登場しています。

 

しかし、サムスンがこのクラスの次世代製品を「Galaxy Z Flip Xe」と名付ける可能性が浮上しています。

↑Hamza/Adobe Stockより。最近では「iPhone 16e」も名称変更で話題になりましたが、果たしてこちらはどうでしょうか?

 

この情報は、あるキャリアのeSIM互換性ページに「Galaxy Z Flip Xe」(モデル番号SM-F761)が登録されていたことに基づいています。「SM-F761」は、手頃な価格の縦折りスマートフォンの型番として、これまでも何度か報じられてきました

 

「Galaxy Z Flip Xe」という名称が登場したのは、今回が初めてではありません。昨年末にも、モバイル通信業界団体GSMAが提供するIMEIデータベースに、「SM-F761」が同じ製品名で登録されていたことが確認されています。GSMAデータベースは、非常に信頼性が高い情報源として知られています。

 

もっとも、キャリアが「Galaxy Z Flip Xe」と記載したのは、単にGSMAデータベースにそのように記載されていたためである可能性もあります。また、仮に「Xe」という名称が正しかったとしても、その意味や名称変更の理由については、現時点では不明です。

 

サムスンは2025年後半から、折りたたみスマートフォンの新型モデルを続々と投入すると予想されています。発売スケジュールはおおむね、以下のようになる見込みです。

 

  • Galaxy Z Fold 7(7月頃)
  • Galaxy Z Flip 7(7月頃)
  • Galaxy Z Flip Xe/FE(第4四半期)
  • Galaxy G Fold(三つ折りモデル、第4四半期)

 

Galaxy Z Flip Xe/FEは、Galaxy Z Flip6とほぼ同じ筐体とディスプレイを採用しながら、やや古めのチップセットとカメラを搭載すると噂されています。最新スペックではないものの、高いコストパフォーマンスが期待できそうです。

 

Source:Sammobile

発表近づくGalaxy Z Fold7・Flip7に新たな噂。どちらも薄型・大画面化か

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip7」と「Galaxy Z Fold7」は、7月初旬に発表される見通しです。これら2つのモデルについて、新たなリーク情報が届けられています。

↑Image:@Onleaks/Android Headlineより。

 

ギリシャの人気テックサイトTechmaniacsの「非常に信頼できる情報筋」によると、Galaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7の詳細は次の通りです。

 

Galaxy Z Fold7

  • 驚異的な薄型化:折りたたみ時の厚さがわずか8.2mm。現行のZ Fold6(12.1mm)から大幅に薄く
  • ディスプレイの大型化:折りたたみ画面は8インチに、外側のカバーディスプレイも6.5インチに拡大します(Z Fold6は約7.6インチ/約6.3インチ)。
  • カメラ性能の向上:メインカメラが200MPにアップグレード。10MPの3倍望遠カメラと12MPの超広角カメラはZ Fold6と同じ構成。
  • プロセッサー:Snapdragon 8 Elite for Galaxy
  • 価格:前モデルより約100ユーロ(約1万6000円)値上げ

 

Galaxy Z Flip7

  • カバーディスプレイの大型化:折りたたみ時の前面全体を覆う形になり、Z Flip6の3.4インチから4インチへと拡大
  • バッテリー容量の向上:4,000mAhから4,300mAhへと増加
  • カメラ構成:前モデルと同じく、50MPメインカメラと12MP超広角カメラを搭載
  • プロセッサー:Snapdragon 8 Elite for Galaxy
  • 薄型化:Z Flip6よりも薄型化される見通し、ただし具体的な数値は明らかにされず

 

この中で特に注目すべきは、Galaxy Z Fold7が折りたたみ時に8.2mmという驚異的な薄さになるという見通しです。以前の噂では、折りたたみ時9.5mm、開いた状態で4.5mmとされていましたが、それをさらに上回る薄さとなります。ただし、現在サムスンが持つ最高の技術を注ぎ込んだGalaxy Z Fold SEでさえ、折りたたみ状態で10.6mmであるため、ここから大幅な技術革新が必要になるでしょう。

 

なお、このリークを伝えたTechmaniacsは、Galaxy S25シリーズが発表される前にも正確な情報を発信していた実績があります。ともあれ、続報に期待したいところです。

 

Source:Techmaniacs
via:GSMArena

AirTagの次期モデル、期待できる進化はこんな感じ

アップルの紛失防止タグ「次期AirTag」で期待されるアップデートの内容を、海外メディアのMacRumorsがまとめています。

↑アップルより。既に便利ではありますが、さらに使いやすくなるのを期待したいところですね。

 

現行モデルのAirTagは、2021年4月に発売されました。内部に「U1」チップを搭載し、「探す」アプリでその場所を探し出すことができます。またブルームバーグによれば、2025年半ばに次期モデルを発売することが予測されています。

 

MacRumorsによれば、次期AriTagでは第2世代のウルトラワイドバンド(UWB)チップが搭載されるようです。この次世代チップはすでに「iPhone 15」以降や「Apple Watch Ultra 2」に搭載されており、通信距離が最大3倍(約200メートル)になります。さらに、「精密な人の検索機能」も利用できるようになりそうです。

 

また、次期AirTagではヘッドセット「Apple Vision Pro」との連携強化も期待されています。なお、本体デザインの変更は予定されていないようです。

 

個人的にもAirTagを何個か使っていた経験があるのですが、財布の中などで本体に強い圧力がかかると壊れてしまうケースが何回かありました。本体デザインが変更されないとなると、大幅な強度アップは難しそうですが、勝手に蓋が空きにくくなるなどのアップデートも期待したいところです。

 

Source: MacRumors

サムスン初の三つ折りスマホ、充電速度が遅い?カメラ仕様もリーク

サムスンは2025年内に、ファーウェイの「Mate XT」に対抗する三つ折りスマートフォン「Galaxy G Fold」を発売する予定だと噂されています。それに続き、その充電速度や内蔵カメラ仕様に関する新たなリーク情報が伝えられています。

Robert/Adobe Stockより。画像はファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」ですが、こちらは66Wの急速充電に対応しています。

 

信頼性の高いリーカーであるPandaFlash氏はX上で、Galaxy G Foldの充電速度の上限は25Wにとどまると述べています。実際のテストでは23〜24Wで動作しており、さらに低下する可能性もあるとのことです。

 

サムスンのスマートフォンは、他社製品と比較して充電速度が遅いと批判されることが多くあります。たとえば、Galaxy S25 Ultraの充電速度は45Wですが、中国メーカーのXiaomi 15 Ultraは有線で90W、ワイヤレスで80Wという高速充電を実現しています。

 

中国メーカー製スマートフォンは、高密度バッテリー技術の進化を背景に、充電速度の大幅な向上を続けています。中でも、世界初の8000mAhバッテリーを搭載した機種がまもなく登場する見通しであり、その傾向は今後も加速すると見られています。

 

一方で、サムスンが充電速度を抑えているのには理由があると考えられます。サムスンは世界市場に広く製品を展開しており、高出力充電による発熱や発火事故のリスクを慎重に管理している可能性が高いです。実際、かつてのGalaxy Note 7では複数の爆発・発火事故が発生し、最終的に約250万台が回収される事態となりました

 

また、PandaFlash氏は別の投稿で、Galaxy G Foldはディスプレイ内蔵カメラ(UDC)を採用せず、通常のパンチホール型カメラになる可能性があると述べています。UDCは画面に穴がない分、見た目はすっきりしますが、画質の劣化や認識精度の低下が問題視されており、サムスンは実用性を優先するのかもしれません。

 

折りたたみスマートフォンにおいて、もうひとつの注目点は画面の折り目(シワ)です。PandaFlash氏は以前、Galaxy G Foldの折り目について「Galaxy Z Fold6並みになる」と予想していました。一方、次期「Galaxy Z Fold7」では、さらに目立たなくなるとの噂も出ています。

 

なお、Galaxy G Foldは当初、韓国と中国のみで限定販売され、その後、他地域に向けて段階的に展開されると予想されています。ファーウェイのMate XTは非常に高価格でしたが、サムスンには価格を抑えることを期待したいところです。

 

Source:PandaFlash(X)
via:PhoneArena

EU新規制でスマホのバッテリーが超進化しそう!

2025年6月から、EU域内で販売されるスマートフォンやタブレットには「European Product Registry for Energy Labels(EPREL:欧州製品エネルギーラベル登録)」ラベルの添付が義務づけられます。このラベルを取得するためには、メーカーが新たな厳しい条件を満たす必要があり、その中にはバッテリーの仕様も含まれています。

↑M21Perfect/Adobe Stockより。ユーザーとしては嬉しい改善になりそうです。

 

これにより、サムスン製を含むスマートフォンに搭載されるバッテリー技術が改善される可能性が浮上しています。

 

EPRELラベルは、コードレス固定電話、フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレット(画面サイズ7〜17.4インチ)に適用されます。各メーカーがこの基準をクリアするためには、以下のような対応が求められます。

 

  • バッテリー寿命:800回の充電サイクル後でも、元の容量の80%以上を維持する必要がある。
  • 耐久性:偶然の落下に耐える構造であり、さらに塵や水に対する保護性能を備えていること
  • 修理アクセス:専門の修理業者や技術者は、必要なファームウェアやソフトウェアに差別なくアクセスできる
  • 修理可能性:メーカーは、重要な交換部品を5〜10営業日以内に提供し、製品のEU販売終了後も7年間は提供を継続する必要がある
  • ソフトウェアサポート:OSアップデートなどのサポートは、EU地域での販売終了日から少なくとも5年間提供する

 

サムスンはすでに、このEUの新要件に沿った長期ソフトウェアサポートを提供する方針を表明しており、低価格スマートフォンでも最大6回のAndroidメジャーアップデートを行う予定です。

 

ただし、「800回の充電サイクル後に80%以上の容量を保つ」というバッテリー寿命要件を満たすには、バッテリーの技術革新が不可欠でしょう。

 

また、その他の規制に対応するには、落下や水濡れに強くなることや、より修理しやすい設計が求められるため、ハードウェア全体の耐久性や保守性の向上も進むと考えられます。

 

今後のサムスン製スマートフォンではこうした要件を満たすため、バッテリーの耐久性が大幅に向上し、経年劣化が抑えられ、ユーザーが末永く使える設計が期待できそうです。

 

Source:European Comission
via:Sammobile

三つ折りスマホの次はこれ?サムスン「巻き取りスマホ」の予想CGが公開

サムスンは、三つ折りスマートフォンに加えて、大画面を本体内に巻き取ることができるデバイスの開発にも取り組んでいると噂されています。同社は過去に、「ダブル折りたたみ」「マルチ折りたたみ」「巻き取り式」などの製品に取り組んでいると公式に言及したこともあります。

↑Image:DomoAI/@xleaks7より。本当にリリースされるとしたら面白そうです。

 

実際に、サムスンは2025年4月15日付で米特許商標庁(USPTO)から巻き取り式スマートフォンの特許を取得しています。この特許の図面をもとに、未発表製品に詳しいDomoAIが、著名リークアカウント@xleaks7と協力し、予想CG画像を作成・公開しました。

 

この画像では、巻き取り式スマホが「あご」(ディスプレイ下部の枠)以外は非常に細いベゼルを備えていることがわかります。また、ディスプレイの巻き取り機構を内蔵するためか、既存のサムスン製スマートフォンよりも本体が厚くなっているようです。さらに、左上に配置された2つのレンズとフラッシュは、Galaxy Z Flip6の背面カメラデザインに似た配置となっています。

 

このデバイスには、以下のようなAIを活用した新機能が搭載される可能性があります。

 

  • リアルタイム翻訳:母国語で話すと、相手の返答が即座に翻訳されて画面に表示されます
  • メッセージ要約:長文のテキストメッセージを自動で短く整理します
  • スケジュール管理:予定の出発時間を通知し、時間に間に合うようサポートします
  • 写真編集:不要な物体の除去や色調変更などを簡単に行えます

 

これらの機能は、画面を広げて使える巻き取り式ディスプレイの特性を活かして、さらに使いやすくなると期待されています。

 

カメラ機能についても、AIによってシーンに応じた設定の自動調整が行われ、照明やフレーミングも自動化されることで、ユーザーはただカメラを向けるだけで最適な撮影が可能になるとされています。

 

さらに、ゲームプレイにおいても電力と発熱の自動管理が行われ、デバイス側面に追加のコントロールをを搭載する可能性もあると伝えられています。

 

ユニークなスマートフォンといえば、現時点ではファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」が注目を集めています。サムスンの巻き取り式スマートフォンが実際に発売された場合、それを上回る評価を得ることもあるかもしれません。なお、今回公開された予想CG画像では閉じた状態の画面のみが確認でき、完全に広げた状態は不明です。

 

サムスンには「ポケットに収まるコンパクトさと、タブレット並みの大画面表示」という二面性の両立を期待したいところです。

 

Source:DomoAI

via:PhoneArena

寝ながら動画視聴できる! 両手が自由に使える首掛け式のスマホホルダー

サンワサプライは、首にかけるだけでどこでもスマホを使用できる首掛けフレキシブルアームスタンド「200-DGCAM040(汎用ホルダー)」と「200-DGCAM041(MagSafe対応ホルダー)」を運営している直販サイト「サンワダイレクト」で発売しました。実売価格はいずれも3980円(税抜)。

首掛けフレキシブルアームスタンド「200-DGCAM040」

 

記事のポイント

スマホを持たずに利用できる首掛け式のホルダーは、両手が自由に使える点が便利。家事や作業をしながら動画を見たり、ビデオ通話やオンライン会議が可能です。もちろん動画や画像の撮影にも使えます。

 

本品は、スマホを持たずに動画やSNSを楽しめる首掛けスマホホルダー。首に掛けて使えば、寝転びながらでも快適な視聴体験が可能です。スマホを持たなくて済むので両手が空き、調理中やメイク中の“ながら操作”もできます。

 

自在に曲がるロングアームを採用し、スマホの角度や距離を自由に調整できます。顔の前にピタッとセットできるので、画面が見やすく、姿勢も楽に保てます。アングル調整もスムーズにこなせるので、手元や使用者目線の撮影にも最適。

 

アームを折り曲げれば、そのまま卓上スタンドとして使えるので、オンライン会議や撮影時の固定スタンドとしても活躍します。

 

肌に触れる首かけ部分はやわらかなシリコン素材を採用。長時間使用してもストレスを感じにくい心地よい装着感を実現しました。本製品は胸にも支点があるため、長時間の使用においても首や肩への負担を軽減することができます。外したいときすばやく外せるリリースボタンも備えています。

 

スマホ固定部は360度回転に対応し、縦横の切り替えも可能。幅6.5~11cmまでのスマホを取り付けられる伸縮ホルダータイプ(200-DGCAM040)と、MagSafeに対応したマグネット固定タイプ(200-DGCAM041)の2種類をラインナップしています。

 

サンワサプライ
首掛けフレキシブルアームスタンド「200-DGCAM040/200-DGCAM041」
2025年4月22日発売
実売価格:3980円(税込)

早すぎ? iPhone 17eが試作段階へ、来年5月に発売かも

アップルの次世代ミドルレンジスマートフォン「iPhone 17e」が試作段階に近づいており、2026年5月下旬に発売予定であることを海外リークアカウントが報告しています。

↑アップルより。今年のiPhone発表もまだ先ですが、すでに準備が進んでいるようです。

 

アップルは今年2月に、ミドルレンジスマートフォン「iPhone 16e」を発売。A18チップとシングルカメラ、6.1インチディスプレイを搭載し、独自開発の「C1」モデムチップによる長時間駆動を実現しました。また、599ドル(日本価格9万9800円)とお求めやすい価格なのも特徴です。

 

リークアカウントのFixed Focus Digitalによれば、iPhone 16eが発売される前日、サプライチェーンにおいて「新たなプロジェクトコードネーム」が存在することを掴んだそう。これは、2027年のiPhone 17eに関連している可能性が高そうです。なお、Fixed Focus DigitalはiPhone 16eの投入をいち早く言い当てた人物でもあります。

 

Fixed Focus Digitalによれば、iPhone 17eは同時期に発売される競合スマートフォンメーカーのミッドレンジ機種と、市場シェアを争うことになりそうです。このライバルメーカーとは、シャオミやRedmi、VIVOなどがあげられます。

 

調査会社のCounterpoint Researchの最新データによれば、アップルはiPhone 16eの発売と新興国での好調なパフォーマンスにより、2025年第1四半期(1月〜3月)の世界スマートフォン売上で首位に立ちました。今後もアップルは「e」シリーズのiPhoneを、定期的に投入することになるのかもしれません。

 

Source: Fixed Focus Digital / Weibo via MacRumors

期待の超薄型「iPhone 17 Air」、モックが本当に薄すぎ

アップルからの今年の投入が期待される超薄型モデル「iPhone 17 Air」のモック動画を、海外YouTubeチャンネルのUnbox Therapyが投稿しています。

↑Unbox Therapy / YouTubeより。いよいよモックアップらしきものの詳細情報が出てきました。

 

アップルは今年、「iPhone 17」「iPhone 17 Pro」「iPhone 17 Pro」と同時に、超薄型モデルのiPhone 17 Airを発売する予定です。iPhone 17 Airの本体の厚さは約5.5mmで、iPhone 17 Proの約8.725mmと比べると、大幅に薄型化されることが予測されています。

 

 

 

Unbox Therapyが投稿した今回の動画では、iPhone 17やiPhone 17 Pro Maxに比べ、iPhone 17 Airのモックが非常に薄いことがわかります。これだけ薄いと、持ったときの感覚もこれまでのiPhoneとは大きく異なりそうです。

 

一方でUnbox Therapyは、iPhone 17 Airが薄すぎるため、本体が曲がってしまうのではないかと懸念しています。2014年に発売された「iPhone 6 Plus」では、ポケットの中で曲がってしまうという「ベンドゲート」の問題が報告されました。

 

iPhone 17 Airでは、6.6インチディスプレイが搭載されています。もともとはiPhone 17 Pro Maxと同じ6.9インチディスプレイの搭載が予定されていたものの、本体の曲がりやすさなどを考慮して、ディスプレイサイズが抑えられた可能性があります。その他にも、バッテリーの持ちを心配する指摘もありました。

 

業界をあっといわせる薄さで登場しそうな、iPhone 17 Air。まずは、どれだけかっこいいデザインで登場するのかに注目したいものです。

 

Source: Unbox Therapy / YouTube via MacRumors

デスク周辺機器の接続と充電がこれ1台で!エレコムより、Qi2対応ワイヤレス充電スタンド付きの4in1ドッキングステーション

エレコムは、Qi2対応ワイヤレス充電スタンド付きの4in1ドッキングステーションを、4月下旬に発売。デスク周辺機器の接続を1台にまとめられる製品です。

 

記事のポイント

デスク上のスマートフォン充電と、ノートPCに必要な各種ポートを1台にまとめられるスタンド。ビデオ通話や動画視聴をしながらの充電も快適に行える設計です。使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できる点も、デスクスペースを有効活用したいユーザーには嬉しいポイント。

 

最新規格「Qi2」でiPhoneも高速ワイヤレス充電

本製品は、Qi2対応スマートフォンをマグネットでピタッと固定するだけで、最大出力15Wで充電できます。スタンド部分は角度調整でき、マグネットによりスマートフォンを縦向き・横向きどちらでも設置できます。

ドッキングステーションとしての機能も充実しています。USB Type-Cポートを搭載しており、最大65Wでの給電が可能。対応するACアダプター(※別売り、USB PD 65W以上推奨)を接続すれば、ドッキングステーションを経由してノートパソコンへの充電も行えます。

データ転送用には、最大10Gbps(USB3.2 Gen2)の高速転送に対応するUSB Type-CポートとUSB-Aポートを各1ポートずつ搭載。外付けSSDやUSBメモリとの大容量データもスムーズにやり取りできます。マウスやキーボードなどの周辺機器の接続にも対応。

 

さらに、最大4K/60Hzの映像出力に対応したHDMIポートも備えています。

 

 エレコム
Qi2スタンド付きドッキングステーション DST-Q040BPGY
直販価格: 1万2980円(税込)

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

iPhoneとAirPodsを置くだけで2台同時に充電してくれるスタンド型充電器

MOTTERU(モッテル)は、Qi2ワイヤレス充電に対応したスタンド型の充電器(MOT-QI15W05-EC)を、2025年4月25日(金)よりオンラインショップ含むECモールで発売しました。実売価格は5990円(税込)。

スタンド型充電器(MOT-QI15W05-EC)

 

楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonでは、30点限定で、1500円オフになるモニターセールも実施されます(※Amazonでは1500ポイント還元)。

 

記事のポイント

1台でスマートフォンとイヤホンの2つをワイヤレス充電できるスタンド型充電器。Qi2対応なので置くだけで急速充電してくれます。寝る前にこのスタンドにスマホとイヤホンを置くだけで自動で充電してくれるので、うっかり充電し忘れることもなくなります。

 

本製品は、Qi2ワイヤレス充電に対応したスタンド型の充電器です。マグネットでピタッとくっつき、最大15Wの出力でワイヤレス充電が可能。Qi2対応のiPhoneと、ワイヤレス充電に対応したAirPodsを2台同時に急速充電できます。

 

Qi2規格に対応しており、iPhoneは最大15W、AirPodsは最大5Wでの急速充電が可能(27W以上のACアダプタを使用)。Magsafe対応、Qi2対応のケースであれば、ケースをつけたままでもマグネット充電が可能です。

 

過電流・過電圧・過熱保護、異物検出などの保護機能を搭載し、万が一の場合でも安心して使えます。2年保証付き。

 

MOTTERU(モッテル)
Qi2ワイヤレス充電対応スタンド型充電器(MOT-QI15W05-EC)
2025年4月25日発売
実売価格:5990円(税込)

iPhone 17 Pro、新色に「スカイブルー」登場?

今年の「iPhone 17 Pro/Pro Max」では新色の「スカイブルー」が登場すると、リークアカウントのMajin Buが報告しています。

↑Majin Buより。MacBookで登場したカラーがiPhoneにも採用されるかもしれません。

 

アップルは今年発売した「M4 MacBook Air」にて、スカイブルーのカラーリングを追加しました。またiPhoneのPro/Pro Maxモデルでは、グレー系の定番カラー数種にくわえて、毎年1色の「特別色」が登場します。昨年の「iPhone 16 Pro/Pro Max」では、デザートチタニウムが投入されました。

 

Majin Buによれば、iPhone 17 Proの試作機ではさまざまなカラーが製造されており、現在はスカイブルーが最有力とされています。試作機におけるこのカラーは、「iPhone 13 Pro」で好評だった「シエラブルー」よりも鮮やかで洗練された印象で、非常に魅力的な仕上がりになっているそうです。

 

これまでアップルがMacに導入した色を、iPhoneに展開したことはありません。しかし、もしMacBook Airのスカイブルーが人気となっているのなら、iPhone 17 Pro/Pro Maxにも展開するのは理にかなっています。Majin Buによれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxの新色はまだ決定されていないそうですが、どんな魅力的な新色が登場するのかが楽しみです。

 

Source: Majin Bu via 9to5Mac

iPhone 17 Proの「本当の色」がわかる予測画像がこちら

アップルからの今年の投入が期待されている「iPhone 17 Pro/Pro Max」の予測レンダリング画像を、Xユーザーのkanedacane氏が投稿しています。

↑kanedacane tweets / Xより。こうして見ると大型のカメラバーもあまり目立たない……?

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、本体背面に長方形の「カメラバー(カメラ突起)」が搭載されるようです。ブルームバーグの報告では、このカメラバーのカラーは本体と同じ色になるとされています。

 

kanedacane氏が作成したレンダリングは、カメラバーと本体カラーが同色の「ユニボディデザイン」となっており、先程の予測を盛り込んだものです。個人的にはシックでいいデザインだと感じたのですが、以前の噂のようなツートンカラーのほうが、個性があって魅力的だったという声もあります。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、本体背面にガラスとアルミニウムのハイブリッド構造が採用されると報告されています。ガラス素材はワイヤレス充電に対応するために取り入れられるようですが、今回の予測レンダリング画像からは、どこまでがガラス素材なのかはよくわかりません。

 

今回の予測レンダリングは非公式なもので、実際の製品はこのデザインとは異なる可能性があります。iPhone 17 Pro/Pro Maxがどのようなデザインで登場するのか、今後を見守りたいものです。

 

Source: kanedacane tweets / X via 9to5Mac

折りたたみiPhone、外側ディスプレイにもカメラを搭載するかも

アップルからの発売が期待されている「折りたたみiPhone」では、外側ディスプレイにフロントカメラが搭載されると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑DayByDayCanvas/Adobe Stockより。どのような状態でもカメラが使えるようにする意図がありそうです。

 

アップルのブックスタイル(横折り)の折りたたみiPhoneは、2026年の発売が期待されています。同スマートフォンには、開いた状態で使える7.8インチの内側ディスプレイと、折りたたんだ状態で使える5.5インチの外側ディスプレイが搭載されるようです。

 

クオ氏によれば、折りたたみiPhoneにはデュアルレンズの背面カメラと、閉じても開いても使えるフロントカメラが搭載され、どのような形状でもカメラ機能が使えると報告しています。なおリークアカウントのyeux1122によれば、この外側ディスプレイのカメラは「パンチホール型」になるようです。

 

現時点では、折りたたみiPhoneのパンチホールカメラが視認できる形で搭載されるのか、あるいは小型の「ダイナミック・アイランド」風のUIで隠されるのかは不明です。ただし、顔認証機能の「Face ID」は搭載されず、本体サイドのボタンに指紋認証機能「Touch ID」が採用されるようです。

 

初代の折りたたみiPhoneは、2000〜2300ドル(約28万円〜32万円)で発売されると予測されています。さらに第2世代の折りたたみiPhoneも開発中で、2027年後半に量産が開始されるようです。アップル初の折りたたみiPhoneがどのような形で登場するのか、実に楽しみです。

 

Source: Ming-Chi Kuo via MacRumors

Nothing Phone (3)、発売日は7月25日? 夏に登場のサイクル維持か

英テクノロジー企業Nothingは、手頃な価格のスマートフォン「Phone (3a)」シリーズを発売したばかりです。また、さらに低価格帯のモデルである「CMF Phone (2)」シリーズの発売準備も進められています。

Timon/Adobe Stockより。

 

そうしたなか、次期フラッグシップモデル「Phone (3)」が7月25日に発売されると著名リーカーが述べています。

 

Nothingの創業者カール・ペイ氏は数日前、X(旧Twitter)で「AMA(Ask Me Anything/何でも質問してください)」セッションを開催しました。その中で、Phone (3)の発売時期について「第3四半期(Q3)」になると明言しています。これは発売が7月から10月の間になることを意味しており、3か月もの幅があります。

 

この話題に対して著名リーカーのYogesh Brar氏は、「7/25」とだけ記した謎めいた返信を投稿しました。その後のやり取りでは、この日付がPhone (3)の発売日であることを明言しています。

 

これまでのPhone (1)とPhone (2)もともに7月に発表されており、今回の情報が本当だとしても不思議ではありません。Nothingは、主力スマートフォンを毎年夏に投入するサイクルを維持するつもりのようです。

 

なお、現時点ではPhone (3)のスペックや新機能に関する有力な情報は出ていません。第2世代のPhone (2)は、初代Phone (1)からの着実な進化を遂げており、バッテリー持続時間の向上、より洗練されたハードウェア、そして安定性を増したNothing OSが高く評価されました。しかし、性能面ではサムスンやアップルのフラッグシップモデルに及ぶほどではありませんでした。

 

Phone (3)がどのような製品になるのかはまだ分かっていませんが、Nothingの正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Yogesh Brar(X)
via:Gizmochina

【期間限定特価】8.7型タブレットが1万円ちょっとで買える!? Android 15搭載、Teclast「P50Mini」

Teclast(テクラスト)から、持ち運びやすいコンパクトサイズのAndroidタブレット「P50Mini」が登場しました。8.7インチディスプレイや最新OSのAndroid 15を搭載しながら、期間限定で1万円台前半という手頃な価格が魅力です。

記事のポイント

最新OSを搭載し、動画視聴や電子書籍、軽い作業などに手軽に使えるコンパクトタブレットを探しているユーザーにとって、気になる製品ではないでしょうか。ただ、表示価格からさらに割引を適用するために、購入手続き画面(支払いページ)で「隠しクーポン」を適用させる必要があるとのこと。最終的な支払い金額にご注意を。

 

片手でも扱いやすい8.7インチのコンパクトボディ

ディスプレイは8.7インチのIPS液晶を採用しており、最大解像度 1340×800。ベゼル幅は3.5mm、本体幅は125mm、厚さは8.2mmというスリムなサイズ感を実現しています。フラットエッジデザインと相まって、片手での操作もしやすいでしょう。通勤・通学中の動画視聴や電子書籍の閲覧、あるいは子供用のタブレットとしても扱いやすそうです。

ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートと180Hzのタッチサンプリングレートに対応。また、画面とタッチセンサー間の空気層をなくすIn-Cell TDDIフルラミネーション技術により、よりダイレクトな操作感を得られるとのこと。Teclast T-Colour 3.0も搭載し、鮮やかな色彩表現を目指しています。

日常使いに十分なパフォーマンスと最新OS

心臓部となるSoCには、Unisoc T606オクタコアプロセッサを採用。A75性能コアとA55効率コアにより、ウェブブラウジングや動画視聴、ゲームなど、日常的な用途であれば十分なパフォーマンスを発揮するでしょう。グラフィック処理を担うGPUはMali-G57です。

 

メモリは4GBを搭載しており、最大8GBを追加可能。合計で最大12GBのメモリ容量として動作し、複数アプリを同時に利用する際の快適性を高めます。内蔵ストレージは128GBで、MicroSDカードによる容量拡張にも対応しているため、写真や動画、電子書籍などをたっぷり保存できます。

 

動画視聴やナビにも活用できる充実機能

ネットワーク機能は、Wi-Fi 5に対応し、5GHz帯の利用も可能。Bluetooth 5.0もサポートしており、ワイヤレスイヤホンなどとの接続も安定して行えます。

 

また、本機はWidevine L1に対応しています。これにより、Amazon Prime VideoやNetflixなどの動画配信サービスで、高画質(HD)再生が可能です。コンパクトな画面とステレオスピーカー(PureSoundオーディオ搭載)、そして3.5mmヘッドフォンジャックも備えているため、動画コンテンツを楽しむのに適した一台となりそうです。

 

さらに、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouといった4つの衛星測位システムに対応。カーナビアプリなどを利用する際にも、より正確な位置情報が期待できます。

 

カメラは背面にオートフォーカス対応の500万画素カメラ(LEDフラッシュ付き)、前面に200万画素カメラを搭載。高画質撮影向けではありませんが、メモ撮りやビデオ通話には十分活用できるでしょう。バッテリー容量は5000mAhで、充電にはUSB Type-Cポートを使用します。

 

Teclast
 P50Mini
価格:1万900円(税込)※4月28日までの初回セール価格( 通常価格:1万5900円)

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デスク周りの配線がこれ一台でスッキリ!簡単設置でLANケーブルを2分配できる、超小型3ポートスイッチングハブ

サンワサプライは、USB Type-C給電に対応し、LANポートを増設できる超小型3ポートスイッチングハブ「LAN-GIGAC302BK」を4月下旬に発売。

 

記事のポイント

コンパクトながらも実用的な機能を備え、価格はお手頃。ごちゃつきがちなデスク周りの配線をスッキリさせたい方や、手軽に有線LAN環境を構築したい方におすすめです。

 

本製品は、1つのLANケーブルを2分配して使用できます。例えば、リビングのルーターから離れた場所にあるテレビとゲーム機を同時に有線LAN接続したい場合などに便利です。1000BASE-Tに対応しているため、高速なデータ転送も可能です。

 

デスクやテレビ周りなど、限られたスペースにも無理なく設置できるコンパクトさもウリです。本体は放熱性に優れたアルミ筐体を採用しており、加熱リスクを軽減します。

 

USB Type-C給電で配線もスマートに

電源供給はUSB Type-C経由で行うため、ACアダプタは不要。PCやテレビのUSBポートから給電できるので、コンセント周りが雑然とする心配もありません。付属のType-C – Aケーブル1本で接続できる手軽さも魅力です。

 

ただし、本製品はスイッチングハブ機能の一部(フローコントロール制御など)には対応していません。そのため、「接続する機器は最大2台までとし、階層接続には対応していない」とのこと。

ストレートケーブル、クロスケーブルを自動判別するAUTO-MDIX機能を搭載。ケーブルの種類を気にせず接続できるため、初心者でも安心して利用できます。

 

サンワサプライ
スイッチングハブ「LAN-GIGAC302BK」(USB Type-C給電・3ポート)
標準価格:4620円(税込)

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万能すぎて手放せなくなりそう……!音声のテキスト化、要約に翻訳もこなすAIスマートノート「iFLYTEK AINOTE Air 2」

iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONSは、手書きメモや音声をリアルタイムでテキスト化し、さらに要約や翻訳までこなすAIスマートノート「iFLYTEK AINOTE Air 2」を4月24日に発売しました。アナログの良さとデジタルの利便性を融合させた、ビジネスや学習シーンでの活躍が期待される一台です。

 

記事のポイント

手書きと音声入力、そしてAIによるテキスト化・要約・翻訳機能を一台にまとめた意欲作。手書きの自由度を保ちながら、後からの検索や編集、共有といったデジタルのメリットを最大限に活用できます。E-inkディスプレイで目に優しい点も、長時間使うデバイスとしては重要なポイントです。

 

紙のような自由度とデジタルの利便性を両立

同社が独自開発したOCR(光学的文字認識)技術により、紙にペンで書くような感覚で記した文字を、瞬時にテキストデータへ変換します。日本語や英語はもちろん、83の言語の手書き文字に対応。認識精度も96%と高く、メモ書きから議事録、アイデアスケッチにまで、幅広く活用できます。

 

もう一つの核となる機能が、AIを活用した音声認識です。内蔵された4つのマイクでクリアに集音し、14言語に対応した音声認識エンジンが、会議やインタビュー中の発言をリアルタイムでテキスト化。さらに、複数人が話している場合でも話者を自動で識別する機能を搭載。誰が何を話したかが明確になるので、議事録作成などの手間が大幅に削減されますね。

 

ChatGPTとも連携し、テキスト化された内容を元に、AIが自動で要約を作成。長時間の会議や講義の内容も素早く把握できます。

 

国際的な場面で活躍するリアルタイム双方向翻訳

「AINOTE Air 2」は、7言語に対応したリアルタイム双方向翻訳機能も搭載しています。例えば、国際会議や海外企業とのオンライン商談などで、相手の発言を即座に翻訳してテキスト表示したり、自分の発言を相手の言語に翻訳して伝えたりすることが可能です。

 

目に優しく多機能なE-inkディスプレイと充実の基本性能

ディスプレイには、目に優しい8.2インチのE-ink(電子ペーパー)スクリーンを採用。紙に近いモノクロ表示でブルーライトを発しないため、長時間のメモ作成や資料閲覧、電子書籍(pdf、mobi、epubなど多数の形式に対応)の読書でも目が疲れにくいのが利点です。

 

本体重量は約230g、最も薄い部分は5.0mmと薄型軽量設計で、持ち運びも苦になりません。ストレージは4GB RAMと32GB ROMを搭載し、Wi-FiとBluetooth 5.0に対応。バッテリーは2,600mAhで、最大7日間の連続使用(待機状態なら最大108日間)が可能です。

 

文書スキャンに使える5MPカメラも備えています。OSはAndroid 11.0を搭載しており、スマートデバイスとしての拡張性も備えています。

 

iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS
iFLYTEK AINOTE Air 2
プレセール価格: 7万1800円(税込)

Razr 60 Ultra、ついに防塵対応? カメラ・充電でもGalaxy Z Flip7を上回る可能性

モトローラは、次期折りたたみスマートフォンを2025年4月24日に米国で発表すると予告しています。この新製品は、新型タテ折りスマホ「Razr 60 Ultra」とされており、サムスンの「Galaxy Z Flip7」のライバルになると予想されています。
↑Image:Evan Blass。本当であれば、かなり有力な折りたたみ端末になるかもしれません。

 

このRazr 60 Ultraに関する公式らしき資料がリークされ、搭載チップや防塵・防水性能など、さまざまな仕様が明らかとなりました。

 

この情報は、実績のあるリーカーEvan Blass(@evleaks)氏がX上でシェアしたものです。ただし、同氏のアカウントは非公開設定のため、フォロワーしか閲覧できません。

 

今回のリークによると、Razr 60 Ultraの主な仕様は次の通りです。

 

  • カバー(外側)ディスプレイ:4インチ
  • 折りたたみディスプレイ:7インチ
  • スピーカー:ステレオ対応
  • 指紋認証:側面にリーダー搭載
  • 自撮りカメラ:50MP
  • 背面メインカメラ:50MP(OIS=光学式手ぶれ補正あり)
  • 望遠カメラ:50MP、2倍光学ズーム
  • 搭載チップ:Snapdragon 8 Elite
  • RAM:16GB
  • 内蔵ストレージ:最大1TB
  • OS:Android 15(Android 18まで3回のメジャーアップデートに対応)
  • バッテリー容量:4,700mAh(Galaxy Z Flip7の4,300mAhより多い)
  • 急速充電:68W(Galaxy Z Flip7は25Wの見込み

 

特に注目すべきは、防塵機能を備えているとされている点です。前モデルであるRazr 50 UltraはIPX規格にのみ対応しており、防水機能はあるが防塵には未対応でした。それに対し、Galaxy Z Flip6は防水・防塵の両方に対応していたため、今回のRazr 60 Ultraはようやくライバルに追いつくことになります。

 

スペック面では、カメラ性能・ストレージ容量・バッテリーの持ち・充電速度など、Galaxy Z Flip7を上回っているようです。ただし、Galaxy Z Flip7はGalaxy Z Flip6と
同様に、最大7年間のソフトウェアアップデートが提供される可能性が高いため、長期的なサポート面では依然として優位にあると見られます。

 

Source:Evan Blass(X)

Androidの新たな紛失・盗難対策が登場。端末が自動で再起動?

Googleは、Androidデバイス向けに新たなセキュリティ機能「自動再起動(Auto-Reboot)」を導入しました。この機能は、先週公開された「Google Play開発者サービス v25.14」のアップデートを通じて展開されています。

↑THAWEERAT/Adobe Stockより。完全に安心できるとは言えませんが、あると便利なのは間違いありません。

 

この新機能は、Androidスマートフォンやタブレットが3日間(72時間)連続でロックされたまま使用されなかった場合、自動的に再起動するというものです。デバイスを使うには、再びパスコードやPIN、パターンの入力が必要となります。

 

また、Google Play開発者サービスを通じて提供されるため、OSのバージョンアップを待つ必要はありません。特に専用の設定項目は用意されておらず、この機能をオフにすることはできません。

 

ちなみに、Play開発者サービスは通常、すべてのデバイスに届くまでに1週間以上かかる場合があります。最新版のv25.14が配信されたデバイスでは、設定画面の見た目が改善されるほか、自動車やスマートウォッチとの接続も強化され、Quick Share(ファイルを簡単に共有できる機能)使用時のコンテンツプレビュー機能が追加されます。

 

この機能の主な目的は、デバイスのセキュリティとプライバシー保護を強化することです。具体的には、デバイスを再起動すると「Before First Unlock(BFU)」という状態に戻ります。この状態では、生体認証や位置情報に基づくロック解除は機能せず、スマートフォン内に保存されたすべてのデータが暗号化されるため、データの抜き取りが大幅に困難になります。

 

これにより、Androidスマートフォンを紛失したり盗難に遭った場合でも、それが72時間放置されれば自動的に再起動し、より安全なBFU状態に戻って不正なデータアクセスが防げるというわけです。

 

もっともGoogleは、この機能がどのバージョンのAndroidでサポートされているかといった詳細を明らかにしていません。もし自動再起動が起こった場合、それを画面上で知らせるメッセージが表示されれば、ユーザーも戸惑うことがなさそうです。

 

Source:Google

via:9to5Google

要注意! ChatGPT、写真から場所の高精度特定が可能に

人気のAIチャットボット「ChatGPT」の最新モデルでは、写真から撮影場所を高精度で特定する機能が話題となっています。

↑AdriaVidal/Adobe Stockより。SNSなどへの写真投稿にもいっそう気を付ける必要があるかも……。

 

この機能は、OpenAIの新しい画像モデル「o3」や「o4-mini」に搭載された強化された画像推論能力によるもので、X(旧Twitter)などのSNSでも注目を集めています。

 

これらのモデルは、ぼやけた写真や歪んだ画像でも分析が可能で、お店の看板や道路標識、メニュー、建築物など、視覚的に特徴のある情報を読み取ることができます。たとえ写真からEXIFデータ(位置情報)が削除されていても、視覚情報のみをもとに場所を推定できるのが大きな進歩と言えます。

 

さらに、ウェブ検索機能と組み合わせることで、その能力は飛躍的に向上します。実際、Xのユーザーたちは、自宅近所の道路風景、レストランのメニュー、バーの前での自撮り写真などを使って実験しており、都市名だけでなく具体的な場所まで突き止められた例も報告されています。

 

しかし一方で、この機能の悪用リスクも懸念されています。誰でもネット上の他人の写真を使って「これはどこ?」とChatGPTに尋ねることができてしまい、プライバシーの侵害につながる恐れがあるのです。もっともAIは常に正確とは限らず、推測が外れたり、ループや曖昧な回答になることもあるため、百発百中ではありません。

 

現在のところ、この機能は主に娯楽や実験的な使い方が中心です。しかし、利用者が増えるにつれて悪用のリスクも高まるため、OpenAIには一層の安全対策が求められるでしょう。

 

Source:BGR

幅広い使い方ができる! NECPCからオールインワンデスクトップPCとタブレットが発売

NECパーソナルコンピュータは、オールインワンデスクトップ「LAVIE A27」と、10.1型のスタンダードタブレット「LAVIE Tab T10」を発表しました。LAVIE A27は4月24日に発売、LAVIE Tab T10はすでに販売しています。直販サイトでの価格はLAVIE A27が24万9800円(税込)~、LAVIE Tab T10が3万4980円(税込)~です。

記事のポイント

幅広い使い方ができるオールインワンデスクトップと、リーズナブルなタブレットがNECPCから登場しました。新生活でまだPCを用意していない、あるいはタブレットを使ってみたいなんてときに選択肢に入りそうな製品たちです。

LAVIE A27は、27型でフルHD解像度のIPS液晶を搭載したオールインワンデスクトップです。店頭モデルのスペックは、Windows 11 Home、インテルCore i7-1355U プロセッサー、16GBメモリー、512GB SSD。高画質な写真や動画の編集が可能なほか、エンタメコンテンツを楽しんだり、テレワークに使ったりできるモデルとなっています。

 

LAVIE Tab T10は、Android 14搭載のタブレット。店頭モデルの主なスペックはMediaTek Helio G85、4GBメモリー、128GBストレージで、ディスプレイは1920×1200ドット解像度の広視野角液晶を搭載しています。十分なスペックから、日常利用からエンタメ利用まで幅広く対応できるとのこと。

 

また、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しています。

NECパーソナルコンピュータ

LAVIE A27 24万9800円(税込)~

LAVIE Tab T10 3万4980円(税込)~

デル、「最もパワフル」と自信のゲーミングノートPCがAlienwareから

デル・テクノロジーズは、ゲーミングブランドのAlienwareから「Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook」「Alienware 16 Area-51 Gaming Notebook」を発売しました。

記事のポイント

デルのAlienwareブランドが新しくなってから登場した製品の第2弾。グラフィックスとCPUの電力設定を高めることでそれぞれのパフォーマンスを上げ、より高性能に仕上げています。当然パフォーマンスが上がるとPC内に熱がこもりますが、そこは独自の排熱設計でカバーしています。

Alienware 18 Area-51 Gaming Notebookは、デル・テクノロジーズのこれまでのノートPCで最もパワフルとうたう製品です。スペックはCPUがインテル Core Ultra 9 プロセッサー 275HX、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 5080、メモリーが32GB、ストレージが1TB SSDという構成。またディスプレイは18型で2560×1600ドットの解像度、リフレッシュレートは最大300Hzとなっています。

 

Alienware 16 Area-51 Gaming Notebookは、16型ノートPCとしてはデル・テクノロジーズのこれまでの製品で最もパワフルとする製品。主なスペックはAlienware 18 Area-51 Gaming Notebookと同じで、ディスプレイはリフレッシュレートが240Hzとなっていますが、それでも十分高性能です。

 

また、両モデル共通でグラフィックスとCPUの電力制限を高く設定。これにより、より高いパフォーマンスを実現しています。電力を高く設定したぶん冷却性能も高めており、4基のファンを内蔵したり、銅素材を増やしたりすることで排熱を促しています。

デル・テクノロジーズ

Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook 69万9800円(税込、推奨構成の価格)

Alienware 16 Area-51 Gaming Notebook 64万9800円(税込、推奨構成の価格)

高性能で軽量、ASUSがゲーミングノートPC「ROG Zephyrus G14 GA403WR」などを発売

ASUS JAPANは、ゲーミングブランドの「ROG」から「ROG Strix G18 G815LR」「ROG Strix G16 G615LR」と、「ROG Strix G16 G614シリーズ」、「ROG Zephyrus G14 GA403WR」を発表しました。それぞれの発売日と希望小売価格は下記のとおりです。

 

ROG Strix G18 G815LR/5月21日発売/39万9800円(税込)

ROG Strix G16 G615LR/4月25日発売/35万9800円(税込)

ROG Strix G16 G614FR/5月中旬発売/45万9800円(税込)
ROG Strix G16 G614PR/5月2日発売/35万9800円(税込)

ROG Zephyrus G14 GA403WR/5月1日発売/41万3820円(税込)~

記事のポイント

新製品はいずれも高性能なスペックですが、特に注目なのはROG Zephyrus G14 GA403WRで、14型の有機ELディスプレイ搭載やゲーミングノートPCとしては軽い本体など、見どころの多い製品です。今後活用する機会が増えるであろうAIアプリケーションも快適に使えます。

 

インテルの高性能CPUを搭載したROG Strix G18 G815LR

ROG Strix G18 G815LRとROG Strix G16 G615LRは、CPUに高性能なインテル Core Ultra 9 プロセッサー 275HXを搭載したノートPCです。また、グラフィックスにはNVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUを搭載しており、これらによって高画質なゲームタイトルを楽しんだり、クリエイティブ作業を快適にこなしたりできます。

 

このほか、ストレージは1TB SSD、メモリーは32GB/64GBで、ディスプレイはROG Strix G18 G815LRが18型の2560×1600ドット、ROG Strix G16 G615LRが16型の1920×1200ドット。

 

ストレージやメモリーの増設・交換がしやすい構造を採用しており、ツールレスで底面を開き、SSDやメモリーを接続するスロットにアクセスできます。また、ファンのクリーニングも可能です。なお、増設や交換にともなう破損に対しては、ASUSの「あんしん保証」の対象内ですが、基本的には自己責任となります。

 

CPUのパフォーマンスを高めるために、Thermal Grizzlyの液体金属グリスを塗布して熱伝導率を上げ、CPUやGPUの温度を最大15度下げる冷却機構も搭載しています。

 

AMDのCPUとディスプレイに注目のROG Strix G16 G614シリーズ

ROG Strix G16 G614シリーズは、CPUのパフォーマンスを高める第2世代AMD 3D V-Cacheテクノロジーを採用した「AMD Ryzen 9 9955HX3D」、もしくは「AMD Ryzen 9 8940HX」を搭載したノートPCです。グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU、SSDは1TB、メモリーは32GB/64GBの構成となっています。

 

ディスプレイはROG Strix G16 G614FRが16型で2560×1600ドットの解像度、 ROG Strix G16 G614PRが16型で1920×1200ドットの解像度。アスペクト比は16:10、リフレッシュレートは240Hz対応、色表現はデジタルシネマ向けのRGB色空間規格DCI-P3に100%対応と、ディスプレイも高性能な仕上がりです。

 

軽量、有機ELディスプレイ搭載のROG Zephyrus G14 GA403WR

ROG Zephyrus G14 GA403WRは、CPUにAMD Ryzen AI 9 HX370を搭載したノートPCで、ゲームプレイや動画編集のほか、AIアプリケーションの使用においても高いパフォーマンスを発揮します。グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU、ストレージは1TB SSD、メモリーは32GBです。

 

ディスプレイは14型の有機ELで、解像度は2880×1800ドット、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。

 

また、ゲーミングノートPCとしては軽量なのも特徴で、約1.57kgなので持ち運んでの使用も想定できるでしょう。

2年後の「iPhone 18 Pro」、2nmチップ搭載でさらに価格上昇か

2026年の発売が期待される「iPhone 18 Pro/Pro Max」では、2nmプロセスで製造される「A20(仮称)」チップの搭載により、価格が上昇する可能性が指摘されています。

↑Front Page Techより。関税の影響も含め、今後のiPhoneの価格は気になるところです。

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」には、「3nm」プロセスで製造された「A18 Pro」チップが搭載されています。また今年の「iPhone 17 Pro/Pro Max」では、「改良版3nm(N3P)」プロセスが導入されるようです。

 

WeiboアカウントのDigital Chat Stationによれば、A20は台湾TSMCの2nmプロセスを採用するとのこと。これにより、iPhone 18 Pro/Pro Maxでは大幅な性能向上と省電力化が見込まれます。一方で、その製造コストの増加が、消費者への価格転嫁につながる可能性があるというのです。

 

TSMCは2025年後半から2nmプロセスのチップを量産する予定で、アップルがその最初の供給先となる見込みです。現在、TSMCはこのために2つの新工場を建設中で、3つ目の向上の承認も進行中です。アップルが最初の顧客になるということは、それだけ高コストを負担するということにもつながります。

 

現在中国で生産されているiPhoneは、トランプ政権による高関税の対象となり、価格が上昇することが危惧されています。今後も、iPhoneの価格の変化を注視する必要がありそうです。

 

Source: Digital Chat Station / Weibo via MacRumors

アップル、薄型・軽量な新型XRデバイス「Vision Air」を開発中か

アップルがより薄く軽量なヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Air(仮称)」を開発しているとの情報を、リークアカウントのKosutami氏が投稿しています。

↑MacRumorsより。より価格を落とした製品になりそうですが……。

 

アップルは現在、同社初のXRヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Pro」を販売しています。さらに2025年秋から2026年春には、「M5」チップを搭載した「次期Apple Vision Pro」を発売すると予測されているのです。今回Kosutami氏が言及したApple Vision Airは、次期Apple Vision Proの廉価版に相当する可能性があります。

 

Kosutami氏によれば、Apple Vision Airはバッテリーケースやいくつかの内部構造がチタン製に変更され、全体の重量が軽くなります。外装の殆どは引き続きアルミニウム製ですが、「ミッドナイト」カラーによる仕上げが採用されます。

↑MacRumorsより。

 

Kosutami氏はその他にも、Apple Vision Airの電源ケーブルの画像を投稿しています。ケーブルのコネクタは本体にあわせて、ミッドナイトカラーになっています。また、Apple Vision Airの通信ケーブルは現行モデルの12ピンから8ピンへと変更され、、こちらもコネクタにミッドナイトカラーが採用されるようです。

 

水面下で計画が進められている、次期Apple Vision ProとApple Vision Air。もしApple Vision Airがお求めやすい価格で登場したら、個人的にも購入して試してみたい気がします。

 

Source: MacRumors 1, 2

アップル、薄型・軽量な新型XRデバイス「Vision Air」を開発中か

アップルがより薄く軽量なヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Air(仮称)」を開発しているとの情報を、リークアカウントのKosutami氏が投稿しています。

↑MacRumorsより。より価格を落とした製品になりそうですが……。

 

アップルは現在、同社初のXRヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Pro」を販売しています。さらに2025年秋から2026年春には、「M5」チップを搭載した「次期Apple Vision Pro」を発売すると予測されているのです。今回Kosutami氏が言及したApple Vision Airは、次期Apple Vision Proの廉価版に相当する可能性があります。

 

Kosutami氏によれば、Apple Vision Airはバッテリーケースやいくつかの内部構造がチタン製に変更され、全体の重量が軽くなります。外装の殆どは引き続きアルミニウム製ですが、「ミッドナイト」カラーによる仕上げが採用されます。

↑MacRumorsより。

 

Kosutami氏はその他にも、Apple Vision Airの電源ケーブルの画像を投稿しています。ケーブルのコネクタは本体にあわせて、ミッドナイトカラーになっています。また、Apple Vision Airの通信ケーブルは現行モデルの12ピンから8ピンへと変更され、、こちらもコネクタにミッドナイトカラーが採用されるようです。

 

水面下で計画が進められている、次期Apple Vision ProとApple Vision Air。もしApple Vision Airがお求めやすい価格で登場したら、個人的にも購入して試してみたい気がします。

 

Source: MacRumors 1, 2

アップル、薄型・軽量な新型XRデバイス「Vision Air」を開発中か

アップルがより薄く軽量なヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Air(仮称)」を開発しているとの情報を、リークアカウントのKosutami氏が投稿しています。

↑MacRumorsより。より価格を落とした製品になりそうですが……。

 

アップルは現在、同社初のXRヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Pro」を販売しています。さらに2025年秋から2026年春には、「M5」チップを搭載した「次期Apple Vision Pro」を発売すると予測されているのです。今回Kosutami氏が言及したApple Vision Airは、次期Apple Vision Proの廉価版に相当する可能性があります。

 

Kosutami氏によれば、Apple Vision Airはバッテリーケースやいくつかの内部構造がチタン製に変更され、全体の重量が軽くなります。外装の殆どは引き続きアルミニウム製ですが、「ミッドナイト」カラーによる仕上げが採用されます。

↑MacRumorsより。

 

Kosutami氏はその他にも、Apple Vision Airの電源ケーブルの画像を投稿しています。ケーブルのコネクタは本体にあわせて、ミッドナイトカラーになっています。また、Apple Vision Airの通信ケーブルは現行モデルの12ピンから8ピンへと変更され、、こちらもコネクタにミッドナイトカラーが採用されるようです。

 

水面下で計画が進められている、次期Apple Vision ProとApple Vision Air。もしApple Vision Airがお求めやすい価格で登場したら、個人的にも購入して試してみたい気がします。

 

Source: MacRumors 1, 2

Nothingの新作「CMF Phone 2 Pro」、トリプルカメラ搭載でゲーム性能も良さそう

Nothingのサブブランド「CMF」は、4月28日に「CMF Phone 2」シリーズを海外で正式発表する予定です。「CMF」とはColor(色)、Material(素材)、Finish(仕上げ)の頭文字を組み合わせたもので、手頃な価格ながらデザイン性に優れ、まずまずの性能を備えていることが好評を博しているブランドです。

↑Image:Nothing。日本での発売にも期待できそうです。

 

このCMF Phone 2のうち、上位のProモデルはミッドレンジ(中価格帯)製品としては珍しく、背面トリプルカメラ構成であること、さらに望遠カメラを搭載していることが公式に明かされました。

 

CMF Phone 2 Proは、50MPのメインカメラ(1/1.57インチセンサー)に加え、超広角カメラは8MP(視野角119.5度)、さらに50MPで光学2倍ズームの望遠カメラを搭載するとのことです。これらのスペックは、少なくとも解像度においては上位モデルであるNothing Phone (3a)とほぼ同等です。

 

また、搭載チップとしてMediaTek Dimensity 7300 Proを採用していることも公開されています。CMF Phone 1に搭載されていたDimensity 7300と比べて、CPU性能は最大10%、グラフィックス性能は最大5%向上しているとのこと。

 

さらに、ゲーム性能も大きく向上しており、BGMI(インド向けPUBGモバイル)が120fpsでプレイ可能、ネットワーク性能は53%以上の向上、1000Hzのタッチサンプリングレートを実現しているようです。

 

また、Nothingが公開した背面の写真では、本体に2つのネジが確認できます。前モデルのCMF Phone 1では、これらのネジを外すことで背面パネル自体を交換したり、スタンドやストラップなどのアクセサリーを取り付けることができたため、CMF Phone 2シリーズでも同様の機構が採用されると見られます。

 

CMF Phone 1も日本で発売されているため、CMF Phone 2シリーズの日本展開にも期待が持てるでしょう。ただし、Proモデルはトリプルカメラ仕様となったことで、前モデルより価格が上がる可能性もありそうです。

 

Source:Flipkart
via:Giizmochina

朗報。次期iOS 19でアプリ検索バーの位置が移動しそう

今年リリースされる「iOS 19」では、大画面iPhoneに最適化されたデザインが採用されると、リークアカウントのジョン・プロッサー氏が報告しています。

↑Jon Prosserより。現在の大画面モデルの流行を考えると、こちらの方が使いやすいかもしれません。

 

プロッサー氏によれば、iOS 19では「アプリ内の検索バーが画面下部に移動する」とのこと。これは、現在の画面の最上部からの大きな変化です。

 

現在の「iOS 18」では、アプリの検索バーは画面の上部に配置されています。例えば「iPhone 16 Pro Max」のような大画面モデルの場合、親指を大きく伸ばさないと検索バーに届きません。また、今年の投入が予定されている超薄型モデル「iPhone 17 Air」でも、大画面ディスプレイの搭載が予測されています。

 

プロッサー氏は、iOS 19のメッセージアプリのデモを紹介しています。iOS 18ではメッセージアプリの検索バーが画面上部にあり、画面を下に引っ張らないと表示されません。一方でiOS 19では検索バーが常時表示され、しかも画面の下部に配置されるのです。この変更はアプリの種類にかかわらず適応され、タブバーがあるアプリ「(例:ミュージック、App Store)と、無いアプリ(例:メッセージ)の両方で、画面下部に検索バーが表示されます。

 

ますます大型化する、iPhoneのディスプレイ。iOS 19の検索バーは、そのような現状にあわせて位置が変更されるようです。

 

Source: Jon Prosser / YouTube via 9to5Mac

音楽再生とスマホ充電を1台にまとめ、デスク周りをスッキリ! ワイヤレス充電できるBluetoothスピーカー「400-SP117」

サンワサプライは、MagSafe対応のワイヤレス充電機能を搭載したBluetoothスピーカー「400-SP117」を4月22日に発売しました。スマートフォンの置き場所と充電、そして音楽再生という、デスク周りが散らかりがちな要素をスマートに集約するアイテムです。

 

記事のポイント

音楽を聴きながら、あるいはPC作業をしながらスマートフォンを充電できるため、別途ワイヤレス充電器を用意する必要がなく、デスクスペースを有効活用できる1台2役の便利なデバイス。最近話題の「スペパ」を叶える製品といえるでしょう。デザインはホワイトを基調としたシンプルなもので、様々なインテリアになじみやすいという意味でも置き場を選びません。

 

MagSafe対応でピタッと充電、動画視聴スタンドにも

スピーカー上部に設けられたワイヤレス充電スタンドです。MagSafe対応のため、対応するスマートフォンをマグネットで固定しながら、最大7.5Wでワイヤレス充電できます。ワイヤレスイヤホンも同時充電可能。

 

充電部は手前側(垂直方向)に最大60°の範囲で角度調整できます。動画視聴する時、見やすい角度でスマートフォンを固定できるスタンドとしても活躍しますね。充電しながらのビデオ通話やレシピ動画の確認など、様々なシーンで役立てられそうです。

Bluetooth 5.4対応、ハンズフリー通話も可能なスピーカー機能

スピーカーとしては、Bluetooth 5.4規格に対応しています。スピーカーユニットは360°全方向へ音が広がるように設計されており、コンパクトな筐体ながら、室内のどこにいても広がりのあるサウンドを楽しめるとのこと。音楽鑑賞はもちろん、動画視聴時の音声もクリアに再生します。

本体にはマイクも内蔵されており、ハンズフリー通話が可能です。デスクワーク中の着信応答や、オンライン会議用のスピーカーフォンとしても活用できます。

 

スピーカー本体はType-Cでの給電式。スピーカー本体の充電残量を気にする必要がなく、使いたい時にいつでも安定して使用できます。

 

サンワサプライ
Bluetoothスピーカー(ワイヤレス充電機能付き)「400-SP117」
価格: 6480円(税込)

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

編み込みがオシャレ。アップル傘下のBeatsから純正充電ケーブルが登場

アップル傘下のBeatsブランドから、これまで単品で販売されていなかった編み込み式の充電ケーブルが登場しました。

↑アップルより。長さは1.5mと20cmをラインナップします。

 

今回販売が開始されたのは、「USB-C to USB-C」「USB-C to USB-A」「USB-C to Lightning」の3種類。ケーブルは編み込み式で、絡まり、よじれ、被覆の破れがなく、ワンランク上の便利さだとアピールされています。

 

ケーブルはアップルおよびAndroidデバイスと互換性があり、充電、同期、オーディオ、CarPlay、データ転送に使用可能。音楽を聴いたり、ロスレスオーディオをストリーミングしながら、USB-C対応のBeatsヘッドフォンやスピーカーを同時に充電できます。また最大60Wの高速充電に対応し、USB 2.0の速度でデータを転送できます。

 

Beatsの充電ケーブルは長さが1.5mで、カラーリングはボルトブラック/サージストーン/ニトロネイビー/ラピッドレッドの4色。日本価格は2480円(税込)となっています。

 

↑アップルより

 

Beatsの充電ケーブルには、20cmのショートケーブルも用意されています。カラーリングはボルトブラックのみで、価格は2480円(税込)です。

 

これまでアップルは、ブラックカラーのUSB-Cケーブルは単品では販売していませんでした(Thunderbolt 4ケーブルにはブラックが存在)。アップル純正のブラックケーブルが欲しい人にも、Beatsの充電ケーブルは”刺さる”商品となりそうです。

 

Source: アップル 1, 2

編み込みがオシャレ。アップル傘下のBeatsから純正充電ケーブルが登場

アップル傘下のBeatsブランドから、これまで単品で販売されていなかった編み込み式の充電ケーブルが登場しました。

↑アップルより。長さは1.5mと20cmをラインナップします。

 

今回販売が開始されたのは、「USB-C to USB-C」「USB-C to USB-A」「USB-C to Lightning」の3種類。ケーブルは編み込み式で、絡まり、よじれ、被覆の破れがなく、ワンランク上の便利さだとアピールされています。

 

ケーブルはアップルおよびAndroidデバイスと互換性があり、充電、同期、オーディオ、CarPlay、データ転送に使用可能。音楽を聴いたり、ロスレスオーディオをストリーミングしながら、USB-C対応のBeatsヘッドフォンやスピーカーを同時に充電できます。また最大60Wの高速充電に対応し、USB 2.0の速度でデータを転送できます。

 

Beatsの充電ケーブルは長さが1.5mで、カラーリングはボルトブラック/サージストーン/ニトロネイビー/ラピッドレッドの4色。日本価格は2480円(税込)となっています。

 

↑アップルより

 

Beatsの充電ケーブルには、20cmのショートケーブルも用意されています。カラーリングはボルトブラックのみで、価格は2480円(税込)です。

 

これまでアップルは、ブラックカラーのUSB-Cケーブルは単品では販売していませんでした(Thunderbolt 4ケーブルにはブラックが存在)。アップル純正のブラックケーブルが欲しい人にも、Beatsの充電ケーブルは”刺さる”商品となりそうです。

 

Source: アップル 1, 2

iPhone20周年モデルで”真の全画面デザイン”がついに実現?

2027年に登場する見込みの「iPhone20周年モデル」では、「大胆に刷新されたProモデルが登場する」と、ブルームバーグが報じています。

↑Sergey Peterman/Adobe Stockより。果たしてどんな意欲的なモデルが出てくるか、非常に楽しみです。

 

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によれば、2026年または2027年のProモデルのiPhoneでは、画面上部の「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」が小さくなる予定です。その背景には、前面カメラや顔認証機能「Face ID」に必要な「TrueDepth」センサーを、ディスプレイの下に移す技術の進展があります。

 

ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏によれば、ディスプレイ下にFace IDを内蔵したiPhoneは、2026年に登場予定。そして最終的には、前面カメラもディスプレイ下に配置した「完全にフルスクリーンなiPhone」が、2027年に完成すると予測されているのです。

 

なお、アップルは18.8インチの巨大折りたたみデバイスを開発していると噂されています。こちらでも「金属超構造レンズ」を採用することで、ディスプレイ下での顔認証が可能になるようです。一方で2026年に登場する「折りたたみiPhone」では、本体側面のボタンに「Touch ID」が内蔵されるようです。

 

完全なフルスクリーンかつ、オールガラス素材のiPhoneは、元デザイン責任者のジョニー・アイブ氏が構想していたもの。その夢がとうとう現実のものになるのか、期待が高まります。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

ケーブルの持ち歩き不要! Qi2対応でスピード充電できるワイヤレスモバイルバッテリー

MOTTERU(モッテル)は、Qi2充電対応のマグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー 5000mAh(MOT-MBQI5001-EC)を、2025年4月21日(月)よりオンラインショップ含むECモールで販売を開始しました。カラーはアーモンドミルクとペールアイリスの2色。直販価格は4990円(税込)。

マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー 5000mAh(MOT-MBQI5001-EC)

 

楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonでは、各色30点限定で、1200円オフになるモニターセールも実施されます。

 

記事のポイント

マグネット式のワイヤレス充電に対応しているので、スマホと重ねたまま充電でき、充電中もスマホを自由に持ち歩いて使えます。Qi2規格に対応しているので、スマホの急速充電が可能。また、本体も約110分で急速充電できます。

 

本製品は、Qi2充電に対応したモバイルバッテリーです。スマートフォンにマグネットでピタッとくっつき、位置ずれすることなく安定したワイヤレス充電ができます。ケーブルが不要なので、うっかりケーブルを忘れて充電できない心配もありません。

 

Qi2認証品で、最大15Wのマグネット式ワイヤレス充電が可能となり、これまでのワイヤレス充電器よりもさらに急速充電が可能です。

 

スマホを約1回充電できる5000mAhの容量で厚さ12.5mm、約138gのコンパクトなモバイルバッテリーです。スマホと重ねても手にすっぽり収まるサイズ感なので、スマホ操作しながらワイヤレス充電も快適に行えます。

 

バッテリー本体への充電もPD20W入力に対応、約1時間50分(※)で充電が可能です。充電に使用できる50cmのUSB-C to USB-Cケーブルも付属しています。

※PD20Wの充電器を使用して、空の状態から満充電までにかかる時間(同社調べ)

 

パススルー充電に対応しており、ひとつのコンセントで接続機器とバッテリー本体を同時に充電できます。

 

MOTTERU(モッテル)
Qi2充電対応マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー 5000mAh(MOT-MBQI5001-EC)
2025年4月21日発売
直販価格:4990円(税込)

日本HPがAI PC新製品を大量投入! 軽量ノート「HP OmniBook 7 Aero 13 AI PC」などが登場

日本HPは、AI活用に適したPCやワークステーションの新製品群を発表しました。個人向けの軽量ノートPCから、ビジネス向けの高性能モデル、プロフェッショナル向けのワークステーション、さらにはWeb会議を快適にする周辺機器まで、幅広いラインアップです。多様化する働き方やAI活用ニーズに応える、注目の新製品を見ていきましょう。

記事のポイント

今回の新製品は、PCにおけるAI活用の本格化を感じさせるものばかり。個人のクリエイティビティから企業の生産性向上、プロフェッショナルの高度な要求まで、幅広いニーズに応える選択肢が揃いました。自分の使い方に合ったAI PCを探している方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

【個人向け】人気の軽量モデル後継や高性能コンバーチブルが登場

個人向けには、次世代AI PCとして「HP OmniBook」ブランドのノートPC2機種が登場しました。注目は、人気の軽量ノートPC「HP Pavilion Aero 13」の後継となる「HP OmniBook 7 Aero 13 AI PC」です。重量1kg未満の軽さを実現したほか、最新のAMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサーを搭載。持ち運びやすさとAIによる生産性を両立させたい学生やモバイルワーカーにぴったりです。

 

HP OmniBook 7 Aero 13 AI PC

希望販売価格:18万4800円(税込)~
発売日:4月11日(5月以降出荷予定)

 

もう一方の「HP OmniBook X Flip 14 AI PC」は、14インチのタッチ対応有機ELディスプレイを備えたコンバーチブル型。最新のインテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)またはAMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサーを搭載し、AIを活用したクリエイティブ作業にも対応します。ミッドナイトブルー(インテルモデルのみ)とメテオシルバーの2色が用意されています。

 

HP OmniBook X Flip 14 AI PC(インテルモデル)

希望販売価格:20万9000円(税込)~
発売日:4月11日

HP OmniBook X Flip 14 AI PC(AMDモデル)
希望販売価格:19万8000円(税込)~
発売日:4月11日

 

【法人向け】セキュリティも性能も強化されたビジネスPC

法人向けモデルもAI対応を強化。「HP EliteBook 8」シリーズは、より薄型のデザインに刷新されました。AI処理専用のプロセッサーであるNPU(Neural Processing Unit)を搭載したモデルでは、電力効率が従来比で最大224%向上、AIによる画像生成は最大43倍高速化したとしています(日本HP調べ)。13.3インチから15.6インチまで、クラムシェル型とコンバーチブル型をラインアップし、ハイブリッドワークを支えます。一部モデルではLTE通信無制限利用権付きも選択可能です。

 

■HP EliteBook 8 シリーズ(主なモデル)

HP EliteBook 8 Flip G1i 13
希望販売価格:37万3780円(税込)~
発売日:5月下旬

HP EliteBook 8 G1i 13
希望販売価格:32万9780円(税込)~
発売日:5月8日

HP EliteBook 8 G1a 13
希望販売価格:未定
発売日:5月下旬

 

ミニデスクトップPC「HP EliteDesk 8 Mini G1a Desktop Next Gen AI PC」は、量子コンピューティングによるハッキングに対抗する最新のセキュリティチップを搭載。コンパクトながら高性能で、NPUにより消費電力も抑えられています。

 

HP EliteDesk 8 Mini G1a Desktop Next Gen AI PC
希望販売価格:未定
発売日:7月中旬

 

【ソフトウェア】AI PCの体験を高める独自ツールも進化

これらのAI PCには、生産性を高めるための専用ソフトウェアも搭載・アップデートされます。「HP AI Companion」は、ローカルにあるファイルを分析・要約したり、コンテンツを作成したりできるAIアシスタント。今後はインターネット接続なしで使えるオンデバイスモードや音声コマンド機能も追加予定です。ビデオ会議ソフト「Poly Camera Pro」も、バーチャル背景機能などが強化され、オンラインでのコミュニケーションをより豊かにします。

 

【プロ向け】ワークステーションもAI時代へ、「HP Z」ブランドに刷新

プロフェッショナル向けのワークステーションは、ブランド名が「Z by HP」から「HP Z」へと変わりました。モバイルワークステーションの最高峰「HP ZBook Fury G1i」(16/18インチ)は、最新CPUとプロ向けGPU「NVIDIA RTX PRO Blackwell Laptop GPU」を搭載。特に18インチモデルは高い冷却性能でCPUとGPUのパワーを最大限に引き出し、AI開発や高度なシミュレーションにも対応します。

 

HP ZBook Fury G1i(18 inch)
希望販売価格:72万8200円(税込)~
発売日:6月下旬

HP ZBook Fury G1i(16 inch)
希望販売価格:59万7300円(税込)~
発売日:6月下旬

 

ほかにも、ミドルレンジの「HP ZBook X G1i」や、携帯性と性能のバランスに優れた「HP ZBook 8 G1i/G1a」、小型化されたデスクトップ「HP Z2 SFF G1i」、冷却性能を高めたタワー型「HP Z2 Tower G1i」など、多彩なモデルが登場します。

 

【周辺機器】小規模会議室に最適なビデオバーや高音質ヘッドセットも

Web会議関連では、「Poly Studio V12 ビデオバー」が登場。コンパクトながら高画質なカメラとAIによるノイズ抑制機能を備え、小規模会議室に最適です。USB接続で簡単にセットアップできます。

 

Poly Studio V12 ビデオバー
希望販売価格:未定
発売日:6月予定

 

また、クリアな音声通話を実現する片耳タイプのBluetoothヘッドセット「Poly Voyager Legend」シリーズの新モデル(30/50/50 UC)も発売されています。

 

■Poly Voyager Legend シリーズ

Legend 30
希望販売価格:1万5510円(税込)
発売日:3月

Legend 50
希望販売価格:1万8590円(税込)
発売日:3月

Legend 50 UC
希望販売価格:4万480円(税込)
発売日:3月

GeminiとGoogleフォトの連携機能がスタート。まずは一部の国・ユーザー対象

Googleは生成AIの「Gemini」アプリとGoogleフォトの統合機能を、正式にリリースしました。この機能は以前から予告されていましたが、正式にロールアウトが開始されています。

↑Koshiro K/Adobe Stockより。日本でも提供される日を待ちたいところです。

 

この統合機能は、2つのコンポーネントから構成されています。1つは写真・動画検索機能で、バックアップした画像や動画を、以下の条件で検索できます。

 

  • Googleフォトに保存した顔グループまたは人間関係

  • 写真が撮影された場所または日付

  • 写真の内容の説明

  • Geminiモバイルアプリでの現在の会話

 

具体的には、「@Google Photos(Googleフォト)」または「my photos(私の写真)」というプロンプトを使って、次のような検索が可能です。

 

  • アレックスの写真を見つける

  • 昨年の夏の写真を表示

  • 最近の自撮り写真を表示

  • 直近の旅行の写真を表示

  • 風景の写真を見つける

 

2つめは写真に含まれる詳細情報の抽出で、Googleフォト単体の「Ask Photos」(※日本語では未提供)と同じく、写真から重要な詳細情報を抽出できます。

 

  • レナの誕生日パーティーのテーマは何だった?

  • スタンリーのホテルで何を食べた?

  • メキシコシティで食べたものは?

  • 最後の旅行で見たトップ10のものは?

  • 私の運転免許証番号は?

 

これらの検索結果で表示された画像やアルバムをタップするとGoogleフォトアプリが開き、「さらに表示」をタップすると追加の結果が表示されます。

 

なお、本機能を有効にする手順は次の通りです。

 

  1. Geminiアプリを開く

  2. 右上のプロフィールメニューをタップ

  3. 「Apps」を選択

  4. 「Media」までスクロールし、「Google Photos」を有効にする

 

この統合機能は「招待された一部のユーザーを対象に段階的に」ロールアウトされており、現時点では米国のAndroidデバイスのみで利用できます。Geminiアプリで目当ての写真がすぐに探せる便利な機能が、日本語でも提供される日を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Google

via:9to5Google

スマートウォッチで「Gemini」まもなく使用可能に?最新アプリに手がかり

Googleは先月、スマートウォッチのGoogleアシスタントを生成AI「Gemini」に置き換えることを予告しました。この機能は、アプリの簡単なアップデートとしてWear OSに実装される見通しです。

↑David Bokuchava/Adobe Stockより。現時点でどれほどの機能が利用できるのかは分かっていないようです。

 

そんななか、本機能がまもなく実装される可能性が、アプリの解析から明らかとなりました。米9to5GoogleがWear OSの「Assistant」アプリ最新版(1.18.x)の内容を調べたところ、Geminiに関連する多数の文字列が発見されたとのことです。その使い方は、具体的には次の通りです。

 

  • サイドボタンを長押しする
  • 「Hey Google」というウェイクワードを言う(画面がオンの状態で)

 

そして、コード内には以下のような文字列が含まれていたそうです。

 

  • 「Gemini is now on your watch(Geminiがあなたの時計に搭載されました)」
  • 「Get started with Gemini: Speak naturally and get more done with a personal AI assistant on your watch(Geminiを始めましょう:自然に話しかけて、あなたの時計にあるパーソナルAIアシスタントでより多くのことを実現)」

 

機能面では、Geminiを通じて「アラームやタイマーの設定」「連絡先へのメッセージ送信」といった操作ができるようです。これらはGoogleアシスタントと同様ですが、今のところGmailやGoogleマップなどのより高度な機能が使えるかどうかは分かっていません。

 

また、位置情報と音声認識の設定は変更されていません。よく使うコマンドやアクション2つをピン留めできるWear OSのタイル機能もそのままです。「At a Glance」(一目で重要な情報が分かる機能)も変更されていないようです。

 

おなじみの「Geminiは人に関するものも含めてミスを犯す可能性があるので、ダブルチェックしてください」という警告も表示されます。Googleがいつ正式にWear OSにGeminiを実装するのかは、まだ明らかにされていません。次期「Pixel Watch 4」の発表と同時に、展開が始まる可能性もありそうです。

 

Source:9to5Google

折りたたみiPhoneの価格は”16 Pro Maxより1000ドル高い”?

アップルの「折りたたみiPhone」の価格が2100〜2300ドル(約30万円〜33万円)になると、リークアカウントのInstant Digitalが報告しています。

↑guteksk7/Adobe Stockより。まだ多くの噂が飛び交う段階ですが、デザインも含めてどうなるかに期待したいところです。

 

中国SNSのWeiboへの投稿によれば、アップルの折りたたみスマートフォンは、サムスンの同等モデルより約10%高価になるとのこと。サムスンの横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold 6」は1900ドル(約27万円)、横折りスマートフォン「Galaxy Z Flip 6」は1220ドル(約17万円)で販売されており、折りたたみiPhoneはGalaxy Z Fold 6よりも約200ドル〜400ドル高くなる見込みです。

 

アップルの「iPhone 16 Pro Max」の最上位モデルは、1200ドル(約17万円)で販売されています。つまり、折りたたみiPhoneはiPhone 16 Pro Maxよりも約1000ドル高く販売されることになります。

 

折りたたみiPhoneは、早ければ来年中にも販売される可能性があります。すでにAndroidでは数多くのモデルが登場している折りたたみスマートフォンですが、アップルの折りたたみiPhoneがどのような姿で登場するのか、今から期待が高まります。

 

Source: MacRumors

サムスン、One UI 7の配信を突然中断。ロック画面などに不具合?

サムスンは先週、Galaxyデバイス向けにOne UI 7アップデートの展開を開始しましたが、突如としてその配信を中断しました。その具体的な理由は明かされていませんが、有力な情報が浮上しています。

↑PixieMe/Adobe Stockより。アップデートによる不具合が発生した可能性があります。

 

このアップデートは、Galaxy S24シリーズ、Galaxy Z Fold 6、およびGalaxy Z Flip 6向けに配信されたものです。サムスンは配信停止について、Android Authorityに対して「最高の体験を確保するため、One UI 7の展開スケジュールを更新中です。新しい時期と提供開始については、まもなく共有します」とだけ述べています。

 

またサムスンは韓国国内のユーザー向けに、公式アプリを通じて「メンテナンスが必要ないくつかの問題があるため」この措置をとったとして、ご迷惑をおかけしたことをお詫びしています

 

そんななか、著名リーカーであるIce Universe氏は、サムスンがGalaxy S24の一部ユーザーにおいて端末のロックを解除できなくなる問題を発見したと述べています。

 

実際、大手掲示板Redditのあるユーザーは、ロック画面が押し潰されて使えなくなった状態のスクリーンショットを投稿しています。また、別のユーザーはバッテリーの消耗が異常に激しくなったと報告しています

 

今回のOne UI 7では、ボタンやメニュー、通知などのユーザーインターフェースが全面的に刷新されるほか、ロック画面から地図の道順などをリアルタイムで確認できる「Now Bar」、さらに音声消しゴム機能(Audio Erase)やさまざまなAI機能が追加されます

 

それだけに、突然の配信停止は惜しまれるところです。一般的に、最新版One UIの日本での提供はグローバル版から数週間ほど遅れる傾向がありますが、安定してからの国内での配信を望みたいところです。

 

Source:Ice Universe(X)

via:9to5Google

Google、20年以上放置のChrome「履歴漏えいバグ」を修正

Googleは、Chromeブラウザに20年以上前から存在していたセキュリティ脆弱性を修正したと発表しました。この脆弱性は、ユーザーの閲覧履歴が漏えいする可能性があるものでした。

↑gargantiopa/Adobe Stockより。

 

この問題は、「ウェブサイトで青色のリンクテキストをクリックした際、クリック済みであることを示す紫色に変わる」という動作に関係しています。Googleによると、リンクをクリックしたかどうかを示すブラウザのCookie(=一時的に保存される小さなテキストファイル)が「仕切りのない」状態になっていたため、一度あるリンクをクリックすると、その後まったく無関係なウェブサイトを訪問した際でも、そのサイトに同じリンクがあれば「訪問済み」として表示されてしまっていたそうです。

 

Googleはこの問題を「設計上の重大な欠陥」と表現しており、ユーザーのオンライン活動に関する情報が漏れる可能性があると説明しています。たとえば、サイトAを閲覧中にリンクをクリックしてサイトBに移動した場合、サイトBは閲覧履歴に追加されます。その後、サイトBへのリンクを含む悪意のあるサイトを訪問すると、過去にサイトBを訪問したことが知られてしまうわけです。

 

Googleは、最新のChromeアップデートにおいてこの欠陥を修正し、クリックしたリンクを別々に保存することで、異なるウェブサイト間で情報が共有されないようにしたと説明しています。この修正は、Chromeバージョン136で一般公開される予定です。

 

この脆弱性は、多くのGoogle社員よりも古い歴史を持つものです。また、Chromeだけに限った問題ではなく、2009年の研究論文では、AppleのSafari、Opera、Internet Explorer、Mozilla Firefoxなど、他のブラウザにも同様の影響があったことが示されています

 

Source:Chrome for Developers
via:PCMag

iPhoneで乗り物酔いを防ぐ「車両モーションキュー」の使い方【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「車両モーションキュー」の使い方」です。

 

 

バスや電車などでiPhoneを操作していると気分が悪くなることがあります。これは揺れる環境で画面を見つめることで、乗り物酔いと同じ状態になるのが原因だと言われています。そんな時はiPhoneに備わっている「車両モーションキュー」を使ってみましょう。揺れの動きに合わせて画面上に表示したドットを動かすことで乗り物酔いの軽減に役立つ働きをしてくれます。

 

この機能は「設定」を開いて「アクセシビリティをタップ。[動作]をタップすると[車両モーションキューを表示]という項目があるのでタップ。その先の画面で[自動]をタップしましょう。

 

こうしておくと揺れを検知した時に画面にドットを表示、揺れの動きに合わせてドットが上下左右に動きます。この視覚効果によって乗り物酔いを軽減してくれるという仕組みです。

 

揺れ具合が弱いとドットが表示されない場合もあるので、その時は[オン]にして強制的にドットを表示しておきましょう。

 

ちなみに「車両モーションキュー」の設定を行うと自動的にコントロールセンターに車両モーションキューのアイコンを追加してくれるので、次回はここから切り替えできます。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan Portal
Mac Fan TV(YouTube)

気分に合うドラマが見られる?NetflixがAI検索をテスト中

大手動画ストリーミングサービスNetflixが、OpenAIの技術を活用した新たな検索機能をテスト中であると、米Bloombergが報じています。現在は、オーストラリアとニュージーランドのiOSユーザーを対象にテストが行われているとのことです。
↑Kaspars Grinvalds/Adobe Stockより。日本でもテストが実施されるかもしれません。

 

これにより、視聴者は従来の番組名や俳優名、視聴したいジャンル以外の用語でも検索できると伝えられています。たとえば「悲しい」といった今の気分を伝えることで、それに合ったドラマ番組を表示できるようになるということでしょう。OpenAIの生成AIを使用するため、ユーザーは検索に自然言語を使える可能性が高いと思われます。

 

Netflixの広報担当者は、テックメディアThe Vergeに対してBloombergの報道が事実であることを認めています。さらに「この機能については日が浅く、ベータ版については学び、(ユーザーの意見に)耳を傾ける段階にある」と付け加えています。

 

ほか、現在の状況は次の通りです。

 

  • テストはオプトイン方式で、選ばれたユーザーが自ら参加を選ぶ形で行われている
  • 数週間から数か月以内に、米国を含む他の国々にもテストが拡大される予定
  • 現時点ではiOSデバイスのみが対象で、他のプラットフォームへの展開予定は明らかにされていない

 

すでにNetflixは、視聴履歴に基づいてユーザーの好みを学習し、視聴してもらえそうなタイトルをおすすめしたり、現在ある機能の一部にAIを活用しています。検索機能にも生成AIを導入し、人間が話す言葉で好みのドラマなどを探せるようにするのは、自然な展開といえるでしょう。

 

これまでNetflixの新機能は、iOSに提供する前に先にAndroidユーザーに展開してきた経緯もあります。今後、この機能がAndroidデバイスでも利用可能になるのか、興味深いところです。

 

Source:Bloomberg
via:The Verge

Apple IntelligenceのSiri、今年秋からやっと本気出す?

これまで延期されていた「Apple Intelligence」の「Siri」の新機能が今秋にリリースされると、ニューヨーク・タイムズが報じています。

↑アップルより。新機能の提供が遅れ続けていますが、本当に秋には出るのでしょうか。

 

アップルは昨年のWWDCにて、「iOS 18」のアップデートともにSiriの新機能を紹介しました。それによれば、「メールやメッセージ、ファイル、写真などを学習し、ユーザーの作業を整理・支援する」「画面に表示されている内容を理解し、操作する」「より深いアプリとの統合」などが導入されると案内しましたが、現時点ではこれらの機能を利用することはできません。

 

今年の3月初旬、Siriのパーソナライズ機能の提供に予想以上の時間がかかるとして、この機能は来年中に段階的に導入される予定だとアップルは述べていました。その後にロイター通信は、Apple IntelligenceのSiri機能は2026年まで遅れると報じていました。

 

しかしニューヨーク・タイムズによれば、アップルの関係者は依然として「今秋のリリースに自信がある」そう。そして、「『友達に写真を編集して送信する』といったリクエストに応えられる仮想アシスタントを、今秋にリリースする予定だ」と語っているそうです。

 

Siriの新機能の提供が遅れていることで、アップルはアメリカでは訴訟に直面しています。人工知能機能の提供で出遅れているアップルですが、早めのSiriの機能強化を望みたいところです。

 

Source: MacRumors

1台にまとめられるからパソコンまわりスッキリ! ワイヤレス充電スタンド付きの4 in 1ドッキングステーション

エレコムは、スマートフォンのワイヤレス充電とパソコンの周辺機器の接続を1台でまとめられる、Qi2対応ワイヤレス充電スタンド付きの4 in 1ドッキングステーション(DST-Q040BPGY)を4月下旬より発売します。実売価格は1万2980円(税込)。

Qi2対応ワイヤレス充電スタンド付き4 in 1ドッキングステーション(DST-Q040BPGY)

 

記事のポイント

スマホのワイヤレス充電器、スマホスタンド、USBハブ、HDMIポートが1つにまとまっているので、パソコンまわりをスッキリさせることができます。オフィスでの仕事やリモートワークのお供に最適な4 in 1タイプのドッキングステーションです。

 

本製品は、Qi2対応ワイヤレス充電スタンドを付属した、4 in 1ドッキングステーションです。スマートフォンのワイヤレス充電・周辺機器の接続を1台にまとめられます。

 

マグネットで固定するだけでQi2対応スマートフォンを充電可能。最大出力15WでiPhoneを充電できます。ワイヤレス充電だから、充電中に席を立つ際、ケーブルを抜き挿しする手間がありません。また、マグネット固定により、縦・横どちらの向きでも設置でき、充電しながらスマートフォンを使用できます。スタンドは柔軟に角度調整が可能で、動画視聴やビデオ通話など、シーンに応じて好みの角度で使用できます。

 

本体にはUSB Power Delivery 65Wに対応する充電専用のUSB Type-Cポートを備えており、対応するAC充電器を接続すれば、ノートパソコンの充電も行えます。取り回しのしやすいUSB Type-C – USB Type-Cケーブルを同梱しています。

 

さらに、USB 10Gbpsに対応したUSB Type-CとUSB-Aポートを各1口備えており、高速データ転送も可能。マウスやキーボードなどの周辺機器の接続もできます。

 

このほか、スマートフォンやパソコンから外部ディスプレイへ4K/60Hzで映像出力できるHDMIポートを搭載しています。スマートフォンで撮影した写真・動画を大きな画面に映して、家族や友人と一緒に楽しめます。

※本製品で映像出力を行う際は、機器がDisplayPort Alt Modeに対応していることを確認してください。

使わないときは折りたたんでコンパクトに。

 

エレコム
Qi2対応ワイヤレス充電スタンド付き4 in 1ドッキングステーション(DST-Q040BPGY)
2025年4月下旬発売
実売価格:1万2980円(税込)

【4/20(日)まで】最新ガジェットを触れる! 買える! Makuakeポップアップストア in ヨドバシAkiba 開催中

アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」のガジェット専門ポップアップストアが、東京・秋葉原駅前の「ヨドバシAkiba」に4/20(日)まで期間限定でオープン!

「Makuake」から生まれたヒットガジェットを手に取って確かめられるだけでなく、その場で購入することも可能です。なかには、現在「Makuake」で応援購入を実施中、これから実施予定の最新プロジェクトも! 20の出展メーカー/展示商品のなかから編集スタッフが気になった3点をご紹介します。

 

折り紙式⁉ 厚さ5㎜、かさばり知らずの快適マウス

myAir.0

折り紙式ポータブルマウスOriMouse

一見すると折り目のついたカラフルな厚紙。でもつまむだけ、0.5秒でマウスに早変わり! このOriMouse(オリマウス)は厚さ5㎜、質量38gの折り畳み式ならぬ、“折り紙式”のポータブルマウスです。Bluetooth接続で、USB-C充電により最大3か月使用可能。5mmの隙間に携帯できて、持ち運びに最適です。

 

実際に使用してみると、真ん中部分をつまむだけであっという間に立体化。極薄・軽量を感じさせない安定感です。気になる操作感もマウスそのもの。うるさすぎず、控えめすぎない絶妙なクリック感でした。スクロールホイールは無いように見えて、中央を擦るだけでスクロールができる快適仕様。

↑とてもマウスとは思えない厚み。USBポートは側面に備えています。

 

カラーバリエーションも豊富で、おしゃれな柄物もありました。操作性と携帯性、ヴィジュアルをも兼ね備えたいままでにないマウスです!

 

音×光が織りなす、日常を忘れる没入空間へ

キヤノン

albos Light & Speaker

本体上部には最大出力10Wのフルレンジスピーカー、下部には低音を増強するためのパッシブラジエーターが搭載され、立体感のある上質なサウンドをつくりだしています。ボディには1マイクロミリ単位の「アルミ削り出し」を採用。最上部につけられたスポットライト型の照明は、大きく動くアーム部とライト部により、自由自在に特定の空間を照らすことができます。カラーはシルバーとブラックの二色展開。

↑会場に鳴り響く重厚なサウンドがここから出ていました!

 

わずか握りこぶしほどの大きさしかないスピーカー部分。そこから出ているサウンドは驚くほどパワフルで、まさに「生演奏」。ちなみに、「albos」とは、「always by our side(いつも私たちのそばに)」の頭文字をとったもの。そばに置きたくなるような没入空間を、ぜひ会場で体験してみてください!

 

外出先でのオンライン会議、マスク1つでお悩み解決!

キヤノン

Privacy Talk

「装着型減音デバイス」という名前の通り、マスクを装着した人の声を減音し、周囲の雑音も軽減してくれるアイテム。マスクの内側にマイクが、耳元にはイヤホンが付いています。換気ファン搭載で、マスク内の湿気も心配ありません。

↑内側にはしっかりと換気口も。柔らかい素材で肌あたりも良さそう。

 

色はビジネスシーンで使いやすいオフホワイト。生地感はさらっと涼しげです。通常のマスクに比べればやや大きめな作りですが、装着例を見てみると意外に気になりません。近年増えつつあるシェアオフィスや外出先でのオンライン会議。「自分の声が迷惑かも」、「周囲の雑音が気になる」といった悩みを持つ方は、ぜひ一度お試しください。

 

ポップアップストアのオープン日時は、4/18(金)、19(土)、20(日)の10:00~21:00。来場者特典としてガジェットクリーナー、さらに購入者にはMakuakeで利用できる割引クーポン(1000円OFF)も用意されているとのこと。最新ガジェットを体験できる貴重なチャンスをお見逃しなく!

【特設サイト】

「Makuake ガジェットSpecial Days」ポップアップストア@ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba

 

製品レポート/平田秀至、八木さらり、南野ひより

エントリーでもAI機能が使える! サムスン大画面な「Galaxy Tab S10 FE」シリーズ発売

サムスン電子ジャパンは、タブレットのエントリーモデル「Samsung Galaxy Tab S10 FE」と「Samsung Galaxy Tab S10 FE+」を4月18日に発売しました。

記事のポイント

タブレットとしては大画面なので、エンタメ利用からちょっとした作業も快適にこなせそうなのが魅力。またAI機能を利用できるのもうれしいところ。映像の視聴、画像の編集などの趣味用途で活躍してくれそうです。

 

「Galaxy Tab S10 FE+」は、FEシリーズ最大の13.1インチディスプレイを搭載。加えてスリムなベゼルにより、画面いっぱいに広がる映像などを楽しめます。また90Hzのリフレッシュレートと最大800nitsの輝度により、動画やゲームもクリアで滑らかな映像を体感できます。さらに、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動調整するビジョンブースター機能も搭載。ブルーライト軽減機能と合わせて、場所を選ばずに快適な視聴体験が可能とのこと。

 

両製品ともに、プロセッサーにExynos 1580を搭載し、複数のアプリを同時に使用するマルチタスクもこなせます。また、背面カメラは1300万画素に向上し、より高精細な写真撮影が可能になりました。さらにスリムな設計で携帯性にも優れるため、場所を選ばずにクリエイティブな作業や学習に活用できるとしています。なお、メモリーは8GB、ストレージは128GBを搭載しています。

 

FEシリーズとして初めてAI機能も搭載。画面上のあらゆるものを囲って検索できる「かこって検索」や、手書きやテキストの計算をしてくれるSamsung Notesの「数式ソルバー」、写真から不要なものを簡単に消去できる「AI消しゴム」などを利用できます。

 

両製品のスペックは下記のとおりです。

 

サムスン
Samsung Galaxy Tab S10 FE
価格:8万3280円(税込)

Samsung Galaxy Tab S10 FE+
価格:10万9010円(税込)

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アップル、約19インチの巨大折りたたみデバイスを開発中?2026年末にも登場か

アップルの18.8インチの折りたたみデバイスが2026年末にも登場する可能性があると、アナリストのジェフ・プー氏が報告しています。

↑CozyDigital/Adobe Stockより。画面サイズが18.8インチだとすれば、かなり巨大なデバイスと言えそうですが……。

 

プー氏によれば、アップルは18.8インチの折りたたみデバイスと、7.8インチの折りたたみiPhoneを開発しているとのこと。同氏は先月、この2種類のデバイスがフォックスコンにより新製品導入(NPI)フェーズに入っており、量産のタイミングによっては製品が2026年末か、2027年に発売される可能性があると指摘しています。

 

プー氏の指摘では、アップルの18.8インチの折りたたみデバイスは「MacBookとiPadのハイブリッド」であり、タッチ操作対応のディスプレイを搭載して「macOS」をサポートするそうです。著名アナリストのミンチー・クオ氏も、このデバイスが「MacBook」だとして言及しています。一方でブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、このデバイスが「iPad」だと指摘するなど、見解が分かれています。

 

ガーマン氏は、アップルが「iOS 19」と「macOS 16」で設計の統一を進めており、それが折りたたみデバイスやタッチ対応Macの道を開くと報告しているため、ハイブリッド型になる可能性も十分にあると考えられています。

 

また「折りたたみiPhone」に関しては、リークアカウントのDigital Chat Stationが「内側のディスプレイや約7.76インチで、解像度は2713×1920ピクセルとなり、画面下カメラが採用される。外側ディスプレイは5.49インチで、解像度は2088×1422ピクセルとなり、パンチホール型カメラが搭載される」と報告しています。

 

いよいよ登場が近づいているのかもしれない、アップルの折りたたみデバイス。大画面の折りたたみデバイスがMacBookなのかiPadなのか、どちらになるのかが気になるところです。

 

Source: MacRumors 1, 2

アップル、約19インチの巨大折りたたみデバイスを開発中?2026年末にも登場か

アップルの18.8インチの折りたたみデバイスが2026年末にも登場する可能性があると、アナリストのジェフ・プー氏が報告しています。

↑CozyDigital/Adobe Stockより。画面サイズが18.8インチだとすれば、かなり巨大なデバイスと言えそうですが……。

 

プー氏によれば、アップルは18.8インチの折りたたみデバイスと、7.8インチの折りたたみiPhoneを開発しているとのこと。同氏は先月、この2種類のデバイスがフォックスコンにより新製品導入(NPI)フェーズに入っており、量産のタイミングによっては製品が2026年末か、2027年に発売される可能性があると指摘しています。

 

プー氏の指摘では、アップルの18.8インチの折りたたみデバイスは「MacBookとiPadのハイブリッド」であり、タッチ操作対応のディスプレイを搭載して「macOS」をサポートするそうです。著名アナリストのミンチー・クオ氏も、このデバイスが「MacBook」だとして言及しています。一方でブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、このデバイスが「iPad」だと指摘するなど、見解が分かれています。

 

ガーマン氏は、アップルが「iOS 19」と「macOS 16」で設計の統一を進めており、それが折りたたみデバイスやタッチ対応Macの道を開くと報告しているため、ハイブリッド型になる可能性も十分にあると考えられています。

 

また「折りたたみiPhone」に関しては、リークアカウントのDigital Chat Stationが「内側のディスプレイや約7.76インチで、解像度は2713×1920ピクセルとなり、画面下カメラが採用される。外側ディスプレイは5.49インチで、解像度は2088×1422ピクセルとなり、パンチホール型カメラが搭載される」と報告しています。

 

いよいよ登場が近づいているのかもしれない、アップルの折りたたみデバイス。大画面の折りたたみデバイスがMacBookなのかiPadなのか、どちらになるのかが気になるところです。

 

Source: MacRumors 1, 2

Google AIスマホ「Pixel 9a」実機レビュー。デザイン一新で”長く使える”1台に

グーグル純正スマートフォン最新世代のPixel 9ファミリーに、新モデル「Google Pixel 9a」が登場しました。ユーザーの興味を引く最大の特徴は、やはり7万9900円とシリーズ内で最も手頃な価格ではないでしょうか。コスパに優れ、”長く使える”1台になりそうな最新AIスマホの魅力をお伝えします。

↑Android 15搭載スマートフォン「Google Pixel 9a」が発売を迎えました。ストレージ128GBモデルが7万9900円(税込)という手頃な価格も魅力的です。

 

デザイン一新でカメラ周りがスッキリ。画面はより大きく

グーグルはここ数年、秋にPixelシリーズの上位モデルを発売して、その翌年に手頃な価格のPixel aシリーズを投入するサイクルを続けています。2024年のPixel 9シリーズは、そのサイクルを少し前倒しにして、まだ残暑が厳しかった8月下旬に発売となりました。それに伴ってか、aシリーズの最新モデルであるPixel 9aも、2024年の「Pixel 8a」よりも約1か月早く登場しています。

 

価格は内蔵ストレージ128GBのモデルが7万9900円(税込)~。2024年5月発売のPixel 8aと比べれば7300円値上がりしていますが、最先端のTensor G4チップとAI機能を載せてカメラも強化しているため、使ってみると納得感はあります。iPhone 16ファミリーの中で最も手頃なモデルに位置付けられるiPhone 16eが9万9800円(税込)~で販売されていることもあり、なおさらPixel 9aの価格がフレンドリーに感じられます。

 

Pixel 9aは、前世代のPixel 8aからデザインが一新されました。アルミニウム製のサイドフレームはシャープで精悍なイメージで、Pixel 9ファミリーの上位モデルと統一感を持たせています。ディスプレイは従来の6.1インチから、6.3インチまで大きくなっています。本体もサイズアップしているものの、フレームのエッジを立たせたデザインなのでしっかりと手でホールドできるのは好印象です。もっとも、筆者はPixel 8aの緩やかにラウンドしたサイドフレームのデザインもPixelらしくて好きだったので、少し寂しさもあります。

↑側面フレームをシャープなデザインに変更。カメラユニットの出っ張りも最小限に抑えています。

 

背面のカメラ部分もデザインが大きく変わりました。Pixel 6シリーズから継続してきた、レンズを守るために採用された横一文字のカメラバンプが取り除かれて、カメラユニットだけが広い背面パネルの左上に浮き島のように配置されています。グーグルは“水滴”をイメージしたのだと、デザインのコンセプトを説明しています。

 

カメラユニットはこれまでより張り出しが少ないので、背面側を下にしてテーブルの上などにフラットに置くことができます。一方で、従来のデザインのようにカメラバンプに指を引っかけて持てないので、これまでのPixelシリーズに慣れている人は少し注意する必要があるかもしれません。筆者も背面がフラットなPixel 9aのデザインに慣れるまで少し時間がかかりました。

↑左が24年発売のPixel 6a、中央がPixel 9。右側のPixel 9aはとてもシンプルなデザインです。

 

新色はパープル系の「アイリス」です。鮮やかなピンク系の「ピオニー」に比べると、アイリスは落ち着いた色合いなので大人も選びやすいと思います。定番のホワイト系、ブラック系を加えた全4色展開です。

 

本体はIP68相当の防塵・防水対応。キズが付きにくいCorning Gorilla Glass 3を採用するフロントカバーガラスも含めて、耐久性は十分に確保しているとグーグルは説明しています。ケースなしで使ってもいいですが、傷などが気になるならシリコン製の専用カバーを利用するといいでしょう。

 

多彩なカメラ機能。aシリーズ初のマクロ撮影対応

今回はPixel 9aの実機を1週間ほど試したのですが、全体にハードウェアとしての完成度がとても高いことに驚きました。

 

グーグルの生成AI「Gemini」に関連するAIツールは、上位モデルのPixel 9とほぼ同等のものがスムーズに使えます。カメラは厳密に言えばスペックがPixel 9から若干劣るものの、同じデュアルレンズカメラで日常を写真・動画でクリッピングする用途にはまったく力不足を感じません。

↑広角・超広角カメラを組み合わせたデュアルレンズカメラを搭載。

 

デュアルレンズカメラは48メガピクセルの広角カメラと、13メガピクセルの超広角カメラという構成。広角カメラは光学ズーム撮影が1倍まで。望遠撮影が最大8倍のデジタルズームに対応する仕様はPixel 8aから変わっていません。望遠ズーム撮影をよく使う方で、画質にもこだわるならば上位のPixel 9やPixel 9 Proを選ぶべきでしょう。

↑被写体に近付くと自動でマクロ撮影に切り替わります。カメラアプリの左上にはマクロモードであることを知らせる花のアイコンが表示されます。

 

また、aシリーズのスマホとして初めてマクロ撮影の機能が搭載されているのも注目です。被写体に近付くと画面に花のアイコンが表示され、自動でマクロ撮影モードに切り替わります。植物や料理にクローズアップして“画ヂカラ”のある写真やビデオを撮りたいときに有用です。

 

Pixel 9aのカメラは、Pixel 9のカメラよりもイメージセンサーのサイズが小型で、レンズの絞り値もわずかながら低めです。特に超広角カメラはやや実力差が開いていますが、Pixel 9aでも、スマホで写真やビデオを楽しく撮る用途には十分なレベルだと思います。集合写真を撮る際、撮影者を交代しながら自然な写真合成をしてグループ写真が記録できる「一緒に写る」のほか、複数のグループ写真からみんなのいい表情が選べる「ベストテイク」など、Pixelシリーズの特徴であるAIフォトツールはPixel 9aも上位モデルを継承しています。7万9900円のAIスマホでここまで色々できるのであれば大満足です。

 

動作は速く安定感も高い

6.3インチのディスプレイはOLEDで、HDR(ハイダイナミックレンジ)の映像コンテンツを明るく色鮮やかに表示します。HDRコンテンツの最大輝度表示が1800nits、屋外の明るい場所などでは2700nitsまで明るくできるので、写真や動画の表示がとても見やすくて好印象でした。本体のディスプレイ設定からリフレッシュレート(画面の書き換え頻度)を最大120Hzまで、コンテンツに応じて可変させるスムーズディスプレイ機能もあります。Webページのスクロールや、電子書籍のページ送りの際に文字がチラつきにくくなるので快適です。

↑最大輝度は2700nits。屋外の晴天下でも高い視認性を確保しています。

 

ちなみに画面と本体が大きくなったぶん、Pixel 8aよりも本体は重いのかと思ったら、実際には3〜4gほど軽くなっています。本体の横幅がPixel 8aの72.7mmから0.6mmほどPixel 9aの方が広くなっていますが、ホールド感はほぼ変わらない手応えでした。

 

スマホの頭脳であるSoC(チップセット)には、グーグルが独自に設計した「Tensor G4」を搭載しました。ベンチマーク計測アプリの「Geekbench 6」で複数回計測すると、CPUはシングルコアとマルチコアの平均得点でわずかにPixel 9の方が上回り、GPUのスコアはPixel 9aがむしろ少しリードする結果になりました。グーグルはPixel 9と同じTensor G4チップを搭載していると説明していますが、同じSoCでも本体設計に合わせたチューニングがされているため、スコアは多少変わってくるものです。とは言え、Pixel 9と9aに関してはほとんど変わらないパフォーマンスを発揮できると言っていいでしょう。

 

グーグルの生成AIモデルであるImagen 3をベースにした新しい純正画像生成アプリ「Pixel スタジオ」で、同じテキストプロンプトを打ち込んで画像を生成してみたところ、よく似た雰囲気の違う画像を生成してくれました。イメージが出力される速度はほぼ同じです。AIツールだけでなく、その他機能やサービスの使い勝手についてもPixel 9aに目立つ違いはありません。

↑グーグル純正の画像生成AIモデルをベースに誕生した「Pixel スタジオ」アプリ。テキストプロンプトやプリセットされたスタイルからオリジナルの画像が生成できます。左がPixel 9、右がPixel 9a。

 

長く使えるタフなAIスマホ

Pixel 9aには発売から7年の間、Android OSのバージョンアップ、Pixel Dropによる新機能のアップデート追加、セキュリティアップデートが保証されています。グーグルにはSoCなどハードウェアの性能差もソフトウェアの最適化でカバーしながら、最新のAI機能をPixelシリーズの過去モデルのスマホにも提供してきた実績があります。Pixel 9aは購入後も長く使えるAIスマホとしても要注目の新製品です。

 

さらに、内蔵バッテリーはこれまでに発売されたPixel aシリーズで最高容量の5100mAhで、連続駆動時間をPixel 8aから約25%前後も伸ばしました。通話・データ通信と待受、その他機能の使用などを合わせたグーグル独自のテストでは30時間以上のバッテリー持ちを達成しています。ふたつの意味で“長く使えるAIスマホ”としても、7.9万円から購入できるGoogle Pixel 9aはおすすめの1台です。

 

アップルが「スマートメガネ」に本気。メタより先に製品投入?

アップルが「真のスマートメガネ(スマートグラス)」の開発に力を入れており、ライバルのメタより先の製品投入を目指していると、ブルームバーグが報じています。

↑メタより。期待のスマートグラス市場、どれほど盛り上がっていくかは今後の見どころでしょう。

 

報道によれば、アップルのヘッドセット「Apple Vision Pro」の次期モデルは「軽量で1日中着用でき、現実世界にグラフィックを重ねて表示するARスマートメガネ」に向けた「踏み台」になるとのこと。アップルのクックCEOは、このプロジェクトを社内で最優先事項として位置づけているようです。

 

上の画像は、メタとファッションブランドのレイバンがコラボレーションして販売したスマートメガネです。本体にはカメラとスピーカーを搭載し、通話の発信やメッセージの送信をしたり、写真を撮影してシェアすることができます。

 

そしてメタも、「オライオン」とよばれる真のARスマートメガネを開発しているようです。ただしブルームバーグによれば、アップルやメタの真のARスマートメガネは高解像度ディスプレイや高性能チップ、1日中持つ超小型バッテリーの開発が難しいことから、完成まで数年かかると指摘しています。

 

メタとレイバンのスマートメガネは、予想外のヒットとなりました。アップルは簡易型のスマートメガネを先に投入し、それを足がかりに真のARスマートメガネへと進化させる計画のようです。さらに今後数年以内には、「Apple Watch」や「AirPods」にAIカメラ機能を追加する計画も進められているようです。

 

Apple Vision Proのようなヘッドセットは長時間の使用が難しいのですが、ARスマートメガネなら1日中装着することができます。アップルとメタからの、未来を感じさせる製品の登場を待ちたいものです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

Galaxy S25 Ultraの超広角カメラに問題? 一部ユーザーが報告

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S25 Ultraと前モデルS24 Ultraとの主な違いは、背面の超広角カメラが12MP(1200万画素)から50MP(5000万画素)に大幅アップグレードしたことです。このカメラについて、一部のユーザーが手ぶれや振動の問題が起きていると報告しています。

↑Image:Samsung/YouTube。いまのところ影響はそれほど大きくないようですが……。

 

複数のGalaxy S25 Ultraユーザーが、大手掲示板RedditやX(旧Twitter)、サムスンのコミュニティフォーラムにて、超広角カメラを使用中に次のような問題が生じると投稿しています。

 

  • カメラが激しく振動する

  • ビューファインダーが非常に不安定で、ぼやけて見える

  • カメラから振動音やカチカチという音が発生する

  • ほぼすべてのカメラモードで問題が発生

  • Snapchatなどのサードパーティアプリ使用時にも起こる

 

 

こうしたカメラの揺れは通常、光学式手ぶれ補正(OIS)ユニットに問題がある場合に発生します。しかし、Galaxy S25 Ultraの超広角カメラにはOISが搭載されていないため、オートフォーカスが原因である可能性が高いと見られています。

 

この症状はそれほど広く起こっているわけではなく、全世界で販売されている何百万台のうち、ごく一部に影響しているようです。

 

あるユーザーは、Galaxy S25 Ultraをサムスンの公式サービスセンターに持ち込んだところ、ハードウェア関連の問題だと説明され、無料で修理してもらったと語っています。もっとも、最近のソフトウェア更新後に問題が起こったとの声もあります。

 

ともあれGalaxy S25 Ultraをお持ちの方で、超広角カメラに問題がある場合は、サムスンの公式サービスセンターに連絡を取ることをお勧めします。

 

Source:Reddit,X,Samsung Community Forum
via:TechIssuesToday,Sammobile

USB4接続で爆速データ転送する外付けSSD!iOS、MagSafeに対応する、CORSAIR「EX400U」

アスクは、米国CORSAIR社製のUSB4 Type-C接続の外付けSSD「EX400U」シリーズを4月17日に発売しました。容量は1TB、2TB、4TBの3モデル展開です。

 

記事のポイント

爆速データ転送性能と、iPhoneとの連携も可能な利便性を兼ね備えた「EX400U」シリーズ。大容量データを扱うクリエイターや、iPhoneのストレージ容量に悩むユーザー、そして最新の高速ストレージを求めるガジェット好きにとって、有力な選択肢となりそうです。

 

インターフェースに最新規格のUSB4 Type-Cを採用したことで、最大読み込み速度4000MB/s、最大書き込み速度3600MB/sというパフォーマンスを外付けで実現。

 

さらに、Thunderbolt 4との互換性も確保されているため、ケーブル1本で高速データ転送と電力供給(バスパワー駆動)を行える手軽さも魅力です。

 

また、MagSafeに対応しており、画像や映像の撮影時にiPhoneの背面に取り付けて使用できます。また、撮影データを直接「EX400U」に保存することが可能になります。

 

CORSAIR
CSSD-EX400U 1TB
予想市場価格:2万5190円前後

CSSD-EX400U2TB
予想市場価格:3万8390円前後

CSSD-EX400U4TB
予想市場価格:7万1390円前後

予期せぬ停電時も遠隔操作できて安心!EENOURより、アプリ対応のポータブル電源「P1000PLUS/P1500PLUS」

EENOUR(イーノウ)は、アプリ操作に対応した新型ポータブル電源「P1000PLUS」および「P1500PLUS」を、同社オンラインショップで4月8日から販売しています。従来モデルのコンパクトさはそのままに、スマートフォンアプリからの遠隔操作や充電制御が可能になり、利便性が向上しました。

 

記事のポイント

「P1000PLUS」「P1500PLUS」の最大の進化点は、スマホアプリ連携で遠隔監視やAC入力電力の調整が可能になったこと。従来モデル比で約10%の小型・軽量化を実現していることもあり、ポータブル性もアップ! キャンプや車中泊といったレジャーシーンはもちろん、災害への備えとしても注目したいモデルです。

 

「P1000PLUS」「P1500PLUS」の最大の進化点は、BluetoothおよびWi-Fiモジュールを新たに搭載し、専用スマートフォンアプリ「EENOUR」との連携に対応したことです。これにより、手元でポータブル電源のバッテリー残量や充放電状況などを確認できるほか、AC/DC出力のオン/オフといった操作が遠隔で行えるようになりました。

 

例えば、自宅に設置しているポータブル電源を外出先からチェックし、万が一の停電に備えて満充電の状態を維持したり、機器が正常に動作しているかを確認したりできます。災害への備えとしてポータブル電源を導入する家庭にとって、安心感を高める機能と言えるでしょう。

 

さらに注目したいのが、アプリからAC入力電力を3%から100%の範囲で細かく調整できる機能です。ポータブル電源の急速充電は便利な反面、充電時の発熱がバッテリーの劣化を早める一因となる可能性があります。「普段は充電速度を抑え、急いで充電したい時だけ急速充電を利用する」といった使い分けをすることで、バッテリーの寿命をより長く保つことが期待できます。

 

持ち運びやすさと使い勝手も向上

同容量帯の従来モデルと比較して、サイズ・重量ともに約10%ダウンを実現しているとのこと。発表資料によれば、同クラス製品の中でも業界トップクラスの小型・軽量設計とのこと。キャンプサイトへの持ち運びや、自宅での収納時にも扱いやすいのは嬉しいポイントです。

 

出力ポートは、ACコンセント、USB Type-C、USB Type-A、DC出力、シガーソケットを合わせて計11ポートを搭載。スマートフォンやノートパソコン、小型家電など、様々なデバイスへ同時に給電できます。また、出力ポートを本体前面に、入力ポートを側面に配置するレイアウトに変更され、ケーブル類の取り回しがよりスムーズになりました。

 

UPS機能や長寿命バッテリーで安心感もプラス

停電時に役立つUPS(無停電電源)機能も搭載しています。家庭用コンセントと電気製品の間に本機を接続しておけば、停電を検知するとわずか10ms(ミリ秒)以内にバッテリーからの給電に自動で切り替わります。これにより、デスクトップパソコンのデータ消失や、Wi-Fiルーターなど通信機器の停止といったトラブルを防ぐことができます。

 

内蔵バッテリーには、安全で長持ちするリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。充放電サイクルは3500回以上(80%以上を維持)、6500回以上(50%以上を維持)という高い耐久性を誇り、長期間にわたって安心して使用できます。

 

EENOUR
ポータブル電源P1000PLUS
価格:8万9980円(税込)

ポータブル電源P1500PLUS
価格:10万9980円(税込)

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えっ今!? インスタグラムのiPadアプリが開発中らしい

メタ傘下のSNSアプリ「インスタグラム」が「iPad 」向けのアプリを開発中だと、海外メディアのThe Informationが報じています。

↑アップルより。以前は開発が否定されていましたが、ようやく重い腰を上げたのかもしれません。

 

インスタグラムは2010年にサービスが開始されましたが、それ以来「iPhone」向けのアプリしか存在せず、iPad向けのアプリはリリースされませんでした。2020年や2022年に同社は、「今やるべき最優先事項ではない」「優先すべきほどのユーザー数がいない」として、正式にiPad向けアプリの開発を否定しています。

 

今回の情報は、インスタグラムの最近の動向に詳しいメタの社員がもたらしたものです。現在「ティックトック」はアメリカにおけるサービス提供禁止を猶予されている状態なので、メタはその状況を狙ってインスタグラムのiPad向けアプリを開発している可能性があります。

 

さらにインスタグラムは先日、クリエイターをニューヨークに招待し、「Edits」という新しい動画編集アプリを披露しました。これは、ティックトックの運営元が提供していた動画編集アプリ「CapCut」がApp Storeから削除されたのを受けた動きです。さらに、インスタグラムのショート動画機能「リール」も最大3分まで拡大されました。

 

生き馬の目を抜くテック業界ですから、従来の方針をくつがえしてiPad向けのインスタグラムアプリが登場しても、なんら不思議ではありません。これからのインスタグラムの進化に、注目したいものです。

 

Source: The Information via MacRumors

次期Pixel Watch 4のリーク画像公開!大容量バッテリー搭載かも

2022年にGoogleが初代「Pixel Watch」を発売して以来、歴代モデルではバッテリー持続時間の改善に注目が集まってきました。そんななか、次期「Pixel Watch 4」の新たなリーク情報が登場し、バッテリー容量が大幅に増える可能性が浮上しています。

↑Image:Onleaks/91mobiles。ウェアラブルデバイスとして、バッテリー容量が増えるのはかなり嬉しい変更です。

 

信頼性の高いリーカーOnLeaks氏の情報をもとに、インドメディア91mobilesが公開した予想レンダリング(CG)画像や仕様のリークによると、Pixel Watch 4は以下のような製品となるようです。

 

  • 前モデルのPixel Watch 3と同じく、円形デザインを維持

  • 背面デザインは初代Pixel Watchに似ている

  • ただし、背面の4つのピンがなくなり、ワイヤレス充電に対応する可能性がある(Pixel Watch 3はUSB-C充電)。

  • スピーカーの両側に2つのボタンが追加されていますが、その機能はまだ不明

  • 厚さは14.3mmとなっており、Pixel Watch 3の12.3mmよりも分厚くなっている。これは、より大きなバッテリーを搭載するためと考えられる

  • Pixel Watch 3と同じく、41mmと45mmの2つのサイズで発売される見通し

 

分厚いボディと充電ピンの省略は、Googleがバッテリー持続時間や充電に重きを置いている可能性を示しています。初代Pixel Watchでは、バッテリー持ちの短さがネックでした。仕様上は最大24時間とされていたものの、実際の使用では1日持たないと多くの報告がありました。

 

そのため、同社はPixel Watch 2と3でそれを改善する努力を重ねています。2では、ワイヤレス充電から接触式の充電ピンに切り替えたことで、一部ユーザーからは不評の声も上がりましたが、これにより高い安定性と高速な充電を実現しています。もっとも、充電ピンは時間が経つにつれて摩耗するという弱点も抱えています。

 

さらに、Wear OS 4と5では電力効率が高まり、Pixel Watchは確実に1日持つようになりましたが、サムスンのGalaxy Watch UltraやApple Watch Ultra 2など、競合スマートウォッチの数日間も持続するバッテリーには及んでいません。

 

Googleは来月、「Google I/O」を開催する予定です。その場で、Pixel Watch 4や次期Wear OS 6の詳細を明かすかもしれません。

 

 

Source:91mobiles
via:The Verge

次期Pixel Watch 4のリーク画像公開!大容量バッテリー搭載かも

2022年にGoogleが初代「Pixel Watch」を発売して以来、歴代モデルではバッテリー持続時間の改善に注目が集まってきました。そんななか、次期「Pixel Watch 4」の新たなリーク情報が登場し、バッテリー容量が大幅に増える可能性が浮上しています。

↑Image:Onleaks/91mobiles。ウェアラブルデバイスとして、バッテリー容量が増えるのはかなり嬉しい変更です。

 

信頼性の高いリーカーOnLeaks氏の情報をもとに、インドメディア91mobilesが公開した予想レンダリング(CG)画像や仕様のリークによると、Pixel Watch 4は以下のような製品となるようです。

 

  • 前モデルのPixel Watch 3と同じく、円形デザインを維持

  • 背面デザインは初代Pixel Watchに似ている

  • ただし、背面の4つのピンがなくなり、ワイヤレス充電に対応する可能性がある(Pixel Watch 3はUSB-C充電)。

  • スピーカーの両側に2つのボタンが追加されていますが、その機能はまだ不明

  • 厚さは14.3mmとなっており、Pixel Watch 3の12.3mmよりも分厚くなっている。これは、より大きなバッテリーを搭載するためと考えられる

  • Pixel Watch 3と同じく、41mmと45mmの2つのサイズで発売される見通し

 

分厚いボディと充電ピンの省略は、Googleがバッテリー持続時間や充電に重きを置いている可能性を示しています。初代Pixel Watchでは、バッテリー持ちの短さがネックでした。仕様上は最大24時間とされていたものの、実際の使用では1日持たないと多くの報告がありました。

 

そのため、同社はPixel Watch 2と3でそれを改善する努力を重ねています。2では、ワイヤレス充電から接触式の充電ピンに切り替えたことで、一部ユーザーからは不評の声も上がりましたが、これにより高い安定性と高速な充電を実現しています。もっとも、充電ピンは時間が経つにつれて摩耗するという弱点も抱えています。

 

さらに、Wear OS 4と5では電力効率が高まり、Pixel Watchは確実に1日持つようになりましたが、サムスンのGalaxy Watch UltraやApple Watch Ultra 2など、競合スマートウォッチの数日間も持続するバッテリーには及んでいません。

 

Googleは来月、「Google I/O」を開催する予定です。その場で、Pixel Watch 4や次期Wear OS 6の詳細を明かすかもしれません。

 

 

Source:91mobiles
via:The Verge

カメラ突起でか! iPhone 17 Proのケースがこちらです

今年販売されるであろう「iPhone 17 Pro/Pro Max」のケースとされる画像を、リークアカウントのソニー・ディクソン氏が投稿しています。

↑Sonny Dickson / Xより。カメラバー部分のインパクトが大です。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、本体背面に長方形のカメラ突起(カメラバー)が搭載されることが、流出情報により明らかになっています。最新の報告によれば、このカメラ突起はデバイス全体と同じ色になり、本体背面はガラスとアルミニウムのハイブリッド素材になるようです。

 

今回ディクソン氏が投稿したiPhone 17 Pro/Pro Maxのケース画像も、やはり長方形のカメラ突起が確認できます。そのサイズは非常に大きく、これまでのiPhoneのイメージを覆すもの。むしろ、グーグルの「Pixel」スマートフォンを連想させます。

 

アップルがiPhone 17 Pro/Pro Maxの背面カメラのデザインを変更する理由は、現時点ではわかりません。より大型または放熱性に優れた部品を搭載したり、カメラ間の距離を広げることでの深度マッピング精度の向上、あるいはiPhoneの内部構造の効率化などが予測されています。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxは超薄型モデルの「iPhone 17 Air」とともに、今年9月にリリースされるはず。トランプ政権の関税政策が気になるところですが、どのモデルも魅力的な製品として登場してほしいものです。

 

Source: Sonny Dickson / X via MacRumors

二転三転…トランプ関税でiPhoneが予測不能の大混乱に

貿易への高関税で世界中を混乱に陥れているトランプ政権。さらに最近の発言では、「iPhone」なども影響する「半導体や電子機器への関税」に言及しています。

↑アップルより。日ごとに状況が変わっていますが、今後も先行きは不透明です。

 

米政府は以前、中国からの輸入品にたいして対抗関税として145%を課すと発表していました。iPhoneはその大部分が中国で生産されていることから、大幅な値上げが予測されていたのです。しかしその後に米国政府は、iPhoneやiPad、Mac、Apple Watchなどの電子機器は関税の対象外だと明かし、一転して市場には安堵感が広まっていました。

 

しかしトランプ大統領は自身のSNS「Truth Social」にて、「関税の例外は存在しない。誰も逃れられない」と発言。アップルやその他のテック企業は「単に別の関税カテゴリーに移されただけ」であり、20%の「フェンタニル関税」は引き続き適応され、さらなる関税も導入されると述べています。

 

米政府による半導体への関税は、今後数日のうちに発表される予定です。トランプ大統領は以前から、アップルがiPhoneやその他の製品を米国内で製造するべきだと示唆していました。しかしそれを実現するには膨大な費用と長い時間がかかることから、現実的ではないようです。

 

さらに、米政府の半導体関税でiPhoneがどのように取り扱われるのかも不透明です。トランプ大統領は半導体関税について、「私は柔軟な人間だ。(アップルの)クックCEOとも話す」と述べており、iPhoneに一律の関税が適用されない可能性もあります。いち消費者として、はた迷惑なトランプ大統領の関税騒動、一刻も早く終焉してほしいものです。

 

Source: MacRumors 1, 2

動画の大画面鑑賞もOK! 離れた画面に映像・音声を出力できるワイヤレスHDMI送受信機

ラトックシステムは、 映像・音声をテレビやディスプレイに無線出力可能なワイヤレスHDMI送受信機2製品を4月下旬より発売します。実売価格はいずれも1万8400円(税込)。

ワイヤレスHDMI送受信機(HDMI to HDMI)「RS-WLHD1」

 

記事のポイント

HDMIやUSB-Cから出力した映像・音声をワイヤレスで伝送できるので、ケーブルの取り回しを気にしなくていいのが◎。ネット環境がない場所でも使えるので、電源さえあれば屋外などでも使用可能です。

 

本製品は、ポートに接続するだけでノートPCやスマホの画面を離れた場所にあるディスプレイに簡単にワイヤレス出力することが可能です。RS-WLHD1は送信機をノートPCに、RS-WLHD2はスマホやタブレットに、受信機をテレビやディスプレイに接続するだけで設置完了します(※)。

※使用の機器にUSBポートがない場合は別途5V 1A USBアダプターを用意してください。

 

ポートに挿すだけの簡単接続仕様で、ドライバーのインストールや面倒な設定は一切不要。使いたい機器で手軽に映像や音声を無線出力することが可能です。

 

本製品はネットワーク環境がない場所で設置することができ、また機器同士をケーブルで接続する必要がないため、ケーブルの取り回しに悩むこともありません。最大伝送距離は約30mで、広い会議室やオフィスで自由な配置が可能です。

 

映像出力は「ミラーリング」と「拡張」の2つのモードを使用することができます。ミラーリングでは同じ画面が表示されるため、大画面に資料や画像を映し出して会議や打ち合わせの際に便利です。また、拡張モードでは異なる画面が表示されるため、並行作業や複数タブの使用に役立ちます。

 

このほか、動画配信サービスなどを出力することも可能(※)。インターネットに対応したテレビでなくても、入力機器の視聴画面を出力して、大画面で楽しむことができます。

※保護されたコンテンツの再生をすべて保証するものではありません。

 

また、別売りの送信機(RS-WLHD1-TX、RS-WLHD2-TX)と使用することで最大5台の送信機と接続できます。HDMIモデル(RS-WLHD1)、USB Type-Cモデル(RS-WLHD2)を組み合わせた使い方も可能です。

 

ラトックシステム
ワイヤレスHDMI送受信機 RS-WLHD1/RS-WLHD2
2025年4月下旬発売
実売価格:1万8400円(税込)

ゲーミングPCもここまで来たか! ギガバイトがAI搭載PCや世界初ディスプレイなどで情報量多すぎ

GIGABYTEは、ゲーミングブランド「AORUS」「AERO」シリーズの新ゲーミングノートPC、および新ゲーミングディスプレイの2025年新製品発表会を実施しました。

 

今回の発表会で紹介・展示されたのは、ゲーミングノートPC5製品、ゲーミングディスプレイ2製品の計7製品です。今年1月に米ラスベガスで開催された「CES 2025」で発表・展示されていたモデルも多く、「AORUS MASTER 18」「AORUS MASTER 16」といった一部製品はこの発表会に先行して販売開始されています。

 

 

音声コントロールも可能な独自AIアシスタントを搭載する初の試み

GIGABYTEは、マザーボードやグラフィックスカードといった自作PCパーツの開発・販売で有名な台湾の老舗PC・周辺機器メーカーです。近年はゲーミングPC市場の盛り上がりを受け、完成品のPCやディスプレイといった分野にも手を伸ばしており、ハイスペックなゲーミングPC、クリエイターPCなどで日本でも人気を博しています。

↑GIGABYTE独自開発のAIエージェント「GiMATE」を搭載。

 

同社ゲーミングノートPCの2025年モデルは、いずれも筐体デザインを一新したうえで、GIGABYTE独自開発のAIエージェント「GiMATE」(ジーメイト)を搭載するのが従来モデルと大きく異なる特徴です。

↑従来から用意されていたCPU・GPUまわりのパフォーマンス調整やファン回転数の変更なども「GiMATE」内に統合されています。

 

↑AIを利用した便利機能も用意。

 

GiMATEの導入にあたり、PCの負荷状況を反映してのCPU・GPU性能や冷却性能、ファン回転数(静音性)の変更といったパフォーマンス調整項目はGiMATE内の「G-Cellコントロールセンター」に統合されました。たとえば高負荷時に本体性能をブーストする、低負荷時に本体温度を見ながらファンの回転を止めるといった判断を、AIベースで実行してくれます。加えて、聴取環境をAIが判断してのオーディオ最適化、マイクのノイズキャンセリング、画面の前を他人が通りがかった際に警告表示や画面暗転によりプライバシーを守る「AI Privacy」などの機能も利用可能となっています。

↑複数の画像生成AIを統一UIで利用できるツール「GiMATE Creator」も内蔵しました。

 

また専用ツールとして、Stable DiffusionやFlux.1 AIといった生成AIモデルをシンプルな統一UIで操作できる「GiMATE Creator」も内蔵。AI開発プラットフォーム「Hugging Face」の個人アカウントとの連携が必要ですが、ノートPCで複数の生成AIモデルを使って画像生成を頻繁に行なう人にとってはうれしい機能でしょう。

 

GiMATEが一際ユニークなのは、独自の大規模言語モデル(Large Language Model、LLM)を活用してのテキスト・音声コントロールにも対応している点です。PCのタスクバー上にはツールの立ち上げボタンが用意されているほか、キーボードにも専用のホットキーを用意。起動したアシスタントにテキストチャットや音声で「ゲームがしたい」「ファンの音を落としたい」などと話しかけるだけで、簡単に本体のパフォーマンス調整が可能となっています。

↑テキストチャットや音声でアシスタントに指示を出せば、簡単に動作モードを変更できます。

 

↑本体キーボードに用意された「GiMATE」ホットキー。

 

AIエージェントのコントロール範囲はハードウェアのパフォーマンス変更のみに限定されており、「ChatGPT」のように幅広い用途に使えるわけではありませんが、音声コントロールに関しては競合メーカーでも採用されていない試みです。なお、これらのAI機能はすべて端末上で動作するため、インターネットに接続していない状態でも利用できます。

 

 

GeForce RTX 5000シリーズ搭載でゲームもクリエイティブも快適

発表された5機種のうち、「AERO X16」はクリエイティブ用途も考慮したマルチタスクユーザー向けとなりますが、基本的にはいずれの製品もグラフィックス描画性能が高いNVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 5000」シリーズのモバイル版を搭載するゲーミングを意識したスペックが魅力のひとつです。

↑発表会にはNVIDIA テクニカルマーケティングマネージャーの澤井 理紀氏も登壇。最新世代のGPUで利用できるDLSS 4や4:2:2デコード/エンコードなどの技術について解説しました。

 

モデルごとの最大スペックに関して言えば、コアゲーマー向けのAORUS MASTER 18とAORUS MASTER 16がRTX 5090搭載モデルをラインナップするほか、ミドルゲーマー向けの「AORUS ELITE」および先述のAERO X16がRTX 5070搭載モデルを用意。カジュアルゲーマー向けの「GIGABYTE GAMING A16」に関しては前世代のRTX 4000シリーズ搭載モデルもあるものの、こちらも最上位モデルではRTX 5070を搭載しています。

 

フレームレート(1秒あたりの画面描画回数)を向上させるNVIDIAの超解像技術「DLSS 4」も活用すれば、フルHD~WQHDクラスの描画解像度はもちろん、タイトルによっては4Kでのゲームプレイも快適にこなせるだけのポテンシャルを備えていると言っていいでしょう。もちろん、比較的持ち運びやすい画像・動画編集向けPCとしても適性があります。

↑日本AMD 代表取締役副社長の関 路子氏。「RyzenはゲーミングとAIとのコンビネーションで高い性能を実現できる」と、AEROシリーズなどに搭載されるAMD製CPUの性能をアピールしました。

 

CPUは機種によりAMDのRyzen AI 300/200シリーズやインテルのCore Ultra(シリーズ2)などを採用。コスパを重視するため旧世代CPUを採用したGIGABYTE GAMING A16を除き、CPU内蔵のNPU(Neural Processing Unit。AI処理を得意とするプロセッサー)でAI処理能力を担保しているのも重要なポイントです。

 

総じて、どのモデルもヘビーに使い倒せる性能・機能の高さを備えており、AIのトレンドもおさえた”長く使いやすい”製品と言えそうです。

 

 

ゲームもクリエイティブも楽しめるGIGABYTE AERO X16

↑GIGABYTE AERO 16X。価格は27万円~

 

ゲームもクリエイティブも楽しみたいマルチタスクユーザー向けモデル。従来の「AERO」シリーズはクリエイティブモデルとしてプッシュされる側面が強かった印象ですが、この世代からはコスパや筐体の可搬性も意識した薄型製品という立ち位置に落ち着いています。

↑カラバリはスペースグレー、ルナホワイトの2色をラインナップ。

 

複数スペックをラインナップしており、CPUは「Ryzen AI 9 HX 370」「Ryzen AI 7 350」、GPUにはRTX 5070を搭載。メモリーは最大で64GB(DDR5)、ストレージは最大4TBまで搭載可能です。マイクロソフトの「Copilot+ PC」に準拠するほか、NVIDIAのクリエイター向けプラットフォーム「NVIDIA Studio」認定も取得しています。近年のゲーミングPCに搭載されることが多い、ゲームプレイ時などのGPU性能を最大化できる「MUX Switch」もサポートします。

↑ゲーミングPCとしては軽量・コンパクトで可搬性が高いのも特徴です。

 

本体重量は約1.9kg、本体厚16.75mmと、ハイスペックながら薄型・軽量の持ち運びやすい筐体が特徴。ディスプレイは16インチ、画面解像度はWQXGA(2560×1600ドット)で、アスペクト比16:10とやや縦に長い液晶パネルを採用しています。液晶パネルのリフレッシュレートは最大165Hzを確保しつつ、クリエイティブもカバーできるモデルらしく、色域はsRGB 100%カバーに加え、Pantoneのカラー認証を取得しています。

 

画面占有率92%、4辺スリムベゼルの狭額縁仕様に加え、Dolby Atmosのサラウンドサウンドに対応するデュアルスピーカーを搭載することも考えれば、エンタメコンテンツの視聴PCとしても優秀でしょう。

 

価格は27万円~で、発売は5月上旬を予定しています。

 

 

フラッグシップらしい性能と質感のAORUS MASTER 16、AORUS MASTER 18

↑AORUS MASTER 18。価格は64万円前後~。

 

GIGABYTEのゲーミング向けフラッグシップモデルが、AORUS MASTER 16およびAORUS MASTER 18です。冒頭でも述べましたが、両モデルともすでに発売済みとなっています。

 

どちらもCPUにIntel「Core Ultra 9 275HX」、GPUはRTX 5090またはRTX 5080(AORUS MASTER 16のみRTX 5070 Ti搭載モデルあり)を採用するなど、内部スペックは似通っています。メモリーは最大で64GB(DDR 5)、ストレージは最大4TBまで搭載可能といった点も同様です。

↑マルチレイヤー成型の天板を採用した、複雑な質感が特徴です。

 

一方で、両モデルの大きな違いは液晶パネルと本体サイズ、冷却システムの構造、スピーカーとなっています。18インチのAORUS MASTER 18はリフレッシュレート240Hz・応答速度3msのmini LEDディスプレイを採用しており、解像度はWQXGA(2560×1600ドット) 、輝度は最大1200nits、色域はDCI-P3 100%をカバーするなど、極めて高い性能が特徴です。

↑冷却システム「WINDFORCE Infinity EX」の内部分解図。2~4基の内蔵ファンとベイパーチャンバー、新設計のエアフローデザインで強力に本体を冷却します。

 

また、底部に配置されているファンは4台構成で、大面積のベイパーチャンバーや気流を整えるラテラルハウジングの併用により、最大270Wの排熱処理が可能であるとしています。ちなみにこの世代から、冷却システムの名称が「WINDFORCE Infinity EX」に変更されているとのこと。内部スピーカーは6台構成で、Dolby Atmosをサポートします。

↑サイズ違いの「AORUS MASTER 16」。価格は46万円前後~。

 

16インチのAORUS MASTER 16は、リフレッシュレート240Hz・応答速度1msの有機ELディスプレイを採用。解像度はWQXGA(2560×1600ドット) 、輝度は最大500nits、色域はDCI-P3 100%カバーとなっています。こちらは本体サイズを抑えていることもあり、底部に配置されているファンは2台構成で、最大230Wの排熱処理に対応できます。スピーカーはDolby Atmosをサポートする4台構成です。

 

そのほか、天板にはナノインプリント・リソグラフィ(NIL)による12層の光学素材を重ね合わせたAORUSロゴを採用するなど、外観にもこだわっています。余談ですが、2モデルともUSB PD 3.0に対応するThunderbolt 5ポートを備えているのも注目です。あまり外に持ち出すPCでもなさそうですが、いざというときには役立つでしょう。

 

AORUS MASTER 16の実売価格は46万円前後~、AORUS MASTER 18の実売価格は64万円前後~。

↑発表会では詳細に触れられなかったものの、会場には下位モデル「AORUS ELITE 16」が展示されていました。

 

 

カジュアルユーザー向けのGIGABYTE GAMING A16

↑GIGABYTE GAMING A16。実売価格は13万9800円前後~。

 

GIGABYTE GAMING A16は、コスパ志向のカジュアルユーザー向けモデルです。1世代前のGPUである「RTX 4050」を搭載したモデルはすでに発売済みで、RTX 5070を搭載した新モデルが5月中旬から販売開始される見込みです。

 

複数スペックをラインナップしており、CPUは「Ryzen 7 260」「Core i7-13620H」、GPUはRTX 4050またはRTX 5070を搭載。メモリーは最大で64GB(DDR5)、ストレージは最大4TBまで搭載可能です。CPUの世代が最新ではないこともあり、Copilot+ PCには準拠していません。

 

コスパ重視モデルながら本体厚19.4mm、重量2.2kgと、ゲーミングノートPCとしてはまずまずのコンパクトさを確保。ディスプレイは16インチ、画面解像度はWQXGA(2560×1600ドット)で、液晶パネルのリフレッシュレートは最大165Hzです。また、本モデルに採用されている「ゴールデンカーブキーボード」は、従来モデルから押下圧を55~60gまで引き下げており、打鍵による疲労感の軽減をうたっています。

 

実売価格は13万9800円前後~。

 

 

世界初のWQHD・500Hzゲーミングディスプレイも発表

↑ディスプレイ2製品も発表。いずれもハイスペックさに特徴のあるゲーミング向けモデルです。

 

発表されたディスプレイ製品は、世界初のWQHD(2560×1440ドット)解像度でリフレッシュレート500Hzを達成した27インチディスプレイ「AORUS FO27Q5P」に加え、27インチで4K(3840×2160ドット)・240Hz表示が可能な「GIGABYTE MO27U2」の2モデルです。いずれも高速なゲーム向けの仕様が特徴で、現時点では発売日が確定していないとのことですが、コアゲーマーにとっては今から登場が楽しみなモデルと言えます。

 

AORUS FO27Q5P

↑AORUS FO27Q5P。発売時期、価格は未定です。

 

1秒間に500回もの画面更新を実現する、最大リフレッシュレート500Hzを実現可能なモデルです。実際にゲームなどで500Hzを最大限活用するには相応のPCスペックが必要となりますが、現時点では世界最速のWQHDディスプレイと言えます。

↑リフレッシュレート500Hzと超高速な画面更新が可能ですが、スペック要求の高いゲームで利用する場合はPC側にもかなりの性能が求められます。

 

パネルは有機EL製で、応答速度は0.03ms(GtG)と超高速。色域はDCI-P3 99%をカバーするほか、Pantoneのカラー認証を取得。さらに、輝度性能と暗部のディティール表現を保証する「DisplayHDR 500 True Black」、動画表示の鮮明さを評価する「ClearMR 21000」といった認証を取得するなど、単に高速なだけでなく、画面表示の美麗さも特徴と言えます。インターフェイスに関しては、伝送速度80Gbpsを実現するDisplayPort 2.1 UHBR20をサポート。有機ELパネルで懸念されがちな画面の焼き付きを防ぎ、ディスプレイの寿命を延ばすAI ベースのパネル保護システム「GIGABYTE OLED Care」を搭載しています。

↑本体背面にはRGB LEDを搭載。5W×2のスピーカー内蔵で、スタンドはチルト、スイーベル、ピボットに対応します。

 

↑上辺および左右辺のベゼルが狭額縁設計となっています。

 

↑パネルの焼き付きなどを防止する「GIGABYTE OLED Care」機能を採用。

 

↑ゲーミングディスプレイらしいサポート機能も搭載します。

 

そのほか、ゲーミングディスプレイらしいサポート機能も複数用意。FPSゲームなどでフラッシュグレネードの激しい発光を自動的に調整して目の不快感を軽減する「フラッシュ調光」、ハードウェア上で画面サイズを24インチモードに縮小したり、アスペクト比を4:3や5:4に変更できる「タクティカルスイッチ 2.0」、暗部表現を調整する「ナイトビジョン」「ブラックイコライザー2.0」などを利用可能です。

 

発売時期・価格は未定です。

 

 

GIGABYTE MO27U2

↑GIGABYTE MO27U2。発売時期は未定ながら、価格は15万円前後を予定しています。

 

27インチサイズながら4K(3840×2160ドット)解像度に対応することで、166PPIと精緻な画面を実現しているのがGIGABYTE MO27U2です。リフレッシュレートが最大240Hzと高速なため、ハイスペックPCと組み合わせれば、4K解像度で滑らかなゲーム描画を堪能できるでしょう。

↑スタンド部分のデザインを刷新。マウスやキーボードの置き方に制限がかかりにくいデザインです。

 

パネルは有機EL製で、応答速度は0.03ms(GtG)。色域はDCI-P3 99%をカバーし、Pantoneのカラー認証に加えて「DisplayHDR 400 True Black」「ClearMR 13000」認証を取得するなど、こちらも十分に美麗な画面表示が可能と言えます。また、AORUS FO27Q5Pと同様にパネル保護システム「GIGABYTE OLED Care」を搭載しています。

 

発売時期は未定ですが、価格は15万円前後となる見込みです。

 

ゲーミングPCにもAI時代到来!

冒頭でも少し述べましたが、ゲーミングノートPCに専用のAIエージェントを搭載したのはおそらくGIGABYTEが初めてでしょう。音声コントロールなどの機能にどれだけ利便性があるのかは試してみないとなんとも言えないものの、いよいよゲーミングPCにもAI時代が到来しつつあり、その嚆矢となるのが今回発表された新製品群である、ということは言えるのではないでしょうか。各モデルはもちろん、GIGABYTEの今後の展開にも期待したいところです。

 

撮影/ヒゲ企画

【西田宗千佳連載】Amazonには「Alexaを生成AIで作り直す技術基盤」があった

Vol.148-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はAmazonが発表した新たな音声アシスタント「Alexa+」の話題。生成AI時代に生まれ変わるサービスにはどんな変化があるのかを探る。

 

今月の注目アイテム

Amazon

Echo Show 15(第2世代)

実売価格4万7980円

↑音声での対話による情報の提供には欠かせない、ディスプレイ付きのスマートスピーカー。Echo Show 15は15インチの画面で文字などの視覚情報により、スムーズな対話が可能になるデバイスと期待されている。

 

Amazonは「Alexa」を生み出したが、音声アシスタントを運営する企業としては少々特殊だ。

 

音声アシスタントをリードしているのは、スマートフォン・プラットフォームを持つAppleとGoogleと言っていい。生成AIの時代になり、アップルは「Siri」をApple Intelligenceで進化させ、GoogleはGoogleアシスタントから「Gemini」に切り換えて、より使い勝手の良い音声アシスタントを実現しようとしている。

 

Amazonはスマホを持っておらず、スマホ向けの生成AIも作ってはいない。生成AI自体でも「競争の最前線で戦っている」印象を持つ人は少ないだろう。そんな状況もあって、Alexa+を発表するまでは「Amazonは生成AI時代に遅れをとっている」と言われることが多かった。

 

だが、その認識は必ずしも正しくない。

 

AmazonはOpenAIやGoogleのように“生成AIの賢さを最前線で競っている”わけではない。だがAmazonのウェブサービス部門である「AWS」は、複数の生成AIモデルを動作させられる「Amazon Bedrock」というサービスを持っている。多くの生成AIサービスは、実際にBedrockの上で動作しているし、AWSの持つNVIDIAのGPUサーバーを借りている企業も多い。生成AIの賢さでトップを競っているAnthropicもAWSと提携し、AIの学習とサービス提供に使っている。

 

Alexaの改良版である「Alexa+」は、Amazon Bedrockの上で動く複数の生成AIを使っている。主に使われるのは、Amazonが昨年末に発表した「Amazon Nova」と、Anthropicの「Claude」を活用する。

 

GeminiにしろSiriにしろ、音声で「賢く便利に使える」状態には至っていない。まだまだ改善途上だ。Amazonは生成AIを使ったサービスを構築する基盤を持っており、その上で一気にサービス立ち上げを進めたわけだ。短期間でサービス構築をするのは大変なことだが、Amazonは「人とコストを集中的に投下する」ことで、より良いサービスを構築できたのだろう。

 

生成AIで“誰もが便利だと感じるサービス”を作るのはまだ難しい。GeminiもSiriも、OpenAIのChatGPTも課題を抱えている。Amazonだって、何の問題もなく便利かどうかを断言できる状況にはない。

 

しかし少なくともデモを見る限りは、“声で人と対話するように日常求められる作業をやってもらう”ことを実現しているように見える。そもそもAlexa+の場合、用途が“家庭内で求められること”“買い物が関わること”に限定される……という点は、他社より有利なところなのかもしれない。“生成AIで便利なサービスを作る”という意味では、Amazonは相当に有利な立場に立てた、と言えそうだ。

 

もう1つ重要なのは、生成AIをベースにしているため、“多言語対応が容易である”点だろう。おそらくだが、単に日本語で対話するだけなら、そこまで難しいことではないはずだ。

 

ただし実際には「連動するサービス」の面でもローカライズが必須だ。買い物などAmazon社内のサービスはもちろん、タクシー配車など、国内のパートナーとの連携は必須と言える。そうした部分まで考えると、日本でAlexa+が使えるようになるには、もうしばらく時間がかかるだろう。

 

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次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold7」のベンチマーク登場!高性能チップ搭載か

One UI 8.0を搭載するサムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」らしき機種のベンチマーク結果が、人気のベンチマーク投稿サイト「Geekbench Browser」にて発見されました。

↑VGV/Adobe Stockより。最新モデルは噂より高性能な可能性があります。

 

One UIとは、Galaxyデバイス向けに開発されたカスタムUI(ユーザーインターフェース)であり、Android OSをベースとしています。現在の最新バージョンはOne UI 7で、今年1月にGalaxy S25シリーズとともにリリースされました。4月以降には、他の旧機種にも順次展開される見通しです。

 

今回新たに見つかったベンチマーク結果は、Galaxy Z Fold7とされるモデル番号「SM-F966U」のサムスン製端末に関するものです。この結果によると、本製品はOne UI 8のベースとなるAndroid 16を搭載しているとのことです。

 

Galaxy Z Fold7の発売は7月と噂されており、残り2か月ほどしかありません。また、One UI 7のリリース開始からわずか数か月で次世代UIをテストしているのは、非常に異例といえます。

 

とはいえ、これに先立ち「Galaxy Z Fold7」および次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」が、One UI 8をプリインストールして出荷されるというリーク情報もありました。さらに、Galaxy S25シリーズにおいてOne UI 8のテストが進行中であることを示す裏付けも報じられています

 

また、今回のベンチマーク結果からは、搭載されるプロセッサーやRAM容量についての手がかりも得られました。

 

まず、Galaxy Z Fold7には「sun」というメイン基板を備えたクアルコム製チップが搭載されていることが判明しています。これはGalaxy S25シリーズにも採用されたSnapdragon 8 Eliteのコードネームです。プライマリCPUコアのクロック数が標準バージョンよりも高いため、特別仕様の「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」であると推測されています。通常版からCPUコアを1つ減らした省電力版との噂もありましたが、実際はかなりの高性能となりそうです。

 

そしてRAM容量については、現行モデルであるGalaxy Z Fold6と同じく、12GBであることが明らかになっています。この時期にサムスンがベンチマークテストを開始していることを踏まえると、例年どおり7月頃の発売となる可能性が高そうです。

 

Source:Tarun Vats(X)
via:Sammobile

7000mAh超えが主流化? Androidスマホにバッテリー大容量時代が来そう

ここ数年のAndroidスマートフォンでは、搭載バッテリー容量がほとんどの場合5000mAh前後で頭打ちの状態が続いていました。しかし、2025年末からは新型フラッグシップ機において、7000mAh以上の大容量バッテリーが標準になると著名リーカーが主張しています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。Galaxyシリーズもバッテリー大容量化の噂がありますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

中国のSNS「Weibo」などで活動しているDigital Chat Station(数码闲聊站)氏によれば、今後登場する新型フラッグシップ機の基本バッテリー容量は7000mAh前後となり、最大で7500mAhに達するとのことです。これらの端末は、最大100Wの有線充電と、50W〜80Wのワイヤレス充電に対応すると述べられています。

 

さらに、ミッドレンジ(中価格帯)機の一部にも8000mAhバッテリーが搭載される可能性があり、場合によってはフラッグシップ機でも同様のバッテリーが採用されるかもしれないと伝えられています。

 

ちょうど同じ時期に、中国メーカーHonor(元はファーウェイのサブブランド)は、新型スマートフォン「Power」シリーズを2025年4月15日に発表すると予告しています。この機種には、Androidスマートフォンとして初めて8000mAhバッテリーが搭載されるとの噂が、複数の情報源から発信されています

 

また、つい先日には、サムスンが次期「Galaxy S26 Ultra」において、Sペン用の内蔵スロットを廃止し、磁石による外付け方式に変更することを検討しているとの噂も報じられていました。これにより本体内部にスペースの余裕が生まれ、7000mAhバッテリーを搭載するための容量が確保できるかもしれません。

 

Source:Weibo
via:PhoneArena

こんなに超小型なのに5ボタン仕様とな!ストラップ付きで持ち運びやすい超小型マウス「miniclip」

サンワサプライは、ストラップを取り付けて持ち運べる超小型のBluetoothマウス「miniclipシリーズ 400-MABT210」を4月15日に発売しました。直販価格は3981円(税込)です。

 

記事のポイント

ノートパソコンと一緒にマウスを持ち運ぶ際、うっかり落としてしまった経験はありませんか? ストラップホールによって、その悩みを解消してくれるマウスです。小さいながらも、狭いスペースでの操作性も考慮されています。頻繁にマウスを持ち運ぶ機会が多い人や、できるだけ荷物をコンパクトにまとめたい人にとって役立ちそうですね。

 

「miniclipシリーズ 400-MABT210」は、本体にストラップホールを搭載しているのが大きな特徴です。

↑ストラップホールに付属のストラップを取り付け可能。

 

付属のストラップを手にかけることで、移動中の落下リスクを軽減できます。また、カバンのポケットやポーチからの取り出しもスムーズになりそうです。

 

一般的なマウスの半分サイズ! 携帯性と使いやすさを両立

もう一つの特徴は、そのコンパクトさ。一般的なマウスと比較して、大きさと薄さが約半分程度という超小型サイズを実現しています。ワイシャツの胸ポケットや小さなポーチにもすっきりと収まるため、荷物を増やしたくないモバイルワーカーや、外出先でPC作業をする機会が多いユーザーに適しているのでは。

↑コンパクトなのでポケットにも収納しやすい。

 

小型でも機能は充実。マルチペアリングや5ボタンも搭載

使い勝手にも配慮し、Bluetooth接続に対応。最大3台までのデバイスとペアリングできるマルチペアリング機能によって、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、複数のデバイスを切り替えて使用する際に便利です。接続の切り替えは、本体裏面のボタンで簡単に行えます。

↑裏面のボタンで接続機器を切り替えられる。

 

さらに、左右のクリックボタン、ホイールボタンに加え、「戻る」「進む」ボタンを備えた5ボタン仕様。ホイールクリックによる「新しいタブで開く」操作にも対応しており、コンパクトながらもデスクトップ用マウスに近い操作感を得られます。

 

充電式&静音設計など、使い勝手を高める機能も

電源はUSB Type-Cポートからの充電式で、乾電池は不要。付属のUSB A to Cケーブルで充電します。バッテリー残量はLEDの色(青/緑/赤)で確認できるため、充電タイミングを把握しやすいのもポイントです。ただし、USB PD充電には非対応で、USB C to Cケーブルでの充電はできない場合がある点には注意が必要です。

↑付属のUSB A to Cケーブルで充電。

 

左右のクリックボタンには静音スイッチを採用しており、図書館や静かなカフェなど、周囲に配慮が必要な場所でも気兼ねなく使用できます。センサー方式は、省電力なIR LED(光学式)を採用。裏面には電源スイッチも備え、持ち運び中の誤動作を防ぎ、バッテリー消費を抑えることができます。

 

カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。ブラックモデルには黒色、ホワイトとピンクのモデルには白色のストラップが付属します。

↑カラーは3色展開(ブラック、ホワイト、ピンク)。

 

サンワサプライ
超小型マウス miniclip 「400-MABT210」
直販価格:398o円(税込)
カラー:ブラック、ホワイト、ピンク

リフレッシュレート300Hz対応、FPSゲーマー向けゲーミングモニター!TCLより「25G64」を含む4モデル

TCLは、Mini LED技術を搭載した最新ゲーミングモニター「25G64」を含む「G64シリーズ」と「G74シリーズ」を、4月15日より順次発売。

記事のポイント

「滑らかさも、画質も、もう妥協しない」との思いが詰まったモニター。ゲーマーがベストパフォーマンスを発揮するための工夫が随所にあり、一秒どころか、一瞬さえもが勝敗を左右するFPSでの立ち回りを快適にしてくれます。

 

シリーズの中で最大の目玉は、「25G64」です。300Hzリフレッシュレートを搭載し、FPSゲーマー向けに開発されたプロフェッショナルモデル。1ms(GTG)の応答速度と合わせて、敵の動きを瞬時に捉えることができます。

 

180ゾーンのMini LEDローカルディミング技術により、深いコントラストと鮮明な映像を実現しているとのこと。HDR600にも対応し、暗所での視認性も高めています。FreeSync Premiumにも対応しており、フレームレートの変動によるティアリングやカクつきを最小限に抑えます。

↑25G64

 

TCL
25G64
参考小売価格(税込):3万8800円
・画面サイズ:25インチ
・パネル種類:HFSパネル
・解像度:FHD(1920×1080)
・最大リフレッシュレート:300Hz
・HDR対応:DisplayHDR600
・応答速度:1ms(GTG)
・コントラスト比:1000:1
・表面タイプ:非光沢(ノングレア)
・接続ポート:HDMI 2.1×2 @240Hz、DisplayPort 1.4×1 @300Hz

 

MOBAゲーム向けにデザインされた「27G64」「32G64」

27G64と32G64は、MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)ゲーム向けにデザインされました。27インチと32インチの大画面とWQHD解像度により、ゲームの世界をより鮮明に映し出します。180Hzの高リフレッシュレートと、HDR600対応のMini LEDバックライトが、スムーズで美しいゲーミング体験を提供する、としています。

↑32G64

 

27G64
参考小売価格(税込):5万5800円
・画面サイズ:27インチ
・解像度:WQHD(2560×1440)
・最大リフレッシュレート:180Hz
・HDR対応:DisplayHDR600
・応答速度:1ms(GTG)
・コントラスト比:5000:1
・表面タイプ:非光沢(ノングレア)
・接続ポート:HDMI 2.1×2 @144Hz/DisplayPort 1.4×1 @180Hz

32G64
参考小売価格(税込):7万7800円
・画面サイズ:32インチ
・解像度:WQHD(2560×1440)
・最大リフレッシュレート:180Hz
・HDR対応:DisplayHDR600
・応答速度:1ms(GTG)
・コントラスト比:3500:1
・表面タイプ:非光沢(ノングレア)
・接続ポート:HDMI 2.1×2 (2560×1440 @144Hz, 1920×1080 @180Hz)/DisplayPort 1.4×1 @180Hz
・内蔵スピーカー:3W×2

 

ホームオフィス向けモデル「27G74」

27G74は、Amazonで先行発売されるホームオフィス向けモデルです。4K UHD解像度と800nitの高輝度ディスプレイにより、プロフェッショナルな作業環境をサポート。フル機能Type-CやKVMスイッチも搭載し、マルチタスクにも対応しています。

↑27G74

 

27G74
・想定価格:オープン
・画面サイズ:27インチ
・パネル種類:HVAパネル
・解像度:4K(3840×2160)
・最大リフレッシュレート:60Hz
・HDR対応 :DisplayHDR600
・応答速度:1ms(GTG)
・コントラスト比:3600:1
・表面タイプ:非光沢(ノングレア)
・色域:sRGBカバー率:99%, DCI-P3カバー率:96%
・接続ポート:HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB-C×1
・内蔵スピーカー:3W×2

iPhone 17 Pro、前面/背面カメラで「デュアルビデオ録画」が可能?

アップルから今年リリースされる「iPhone 17 Pro/Pro Max」では「デュアルビデオ録画機能」が搭載されると海外にて報じられています。

↑Front Page Techより。Vlog制作のようなシーンでは便利そうです。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、背面に長方形の「カメラバー(カメラ突起)」が搭載されると噂されています。本体背面は「ガラス+アルミニウム」のハイブリッド素材で、ワイヤレス充電機能と本体の強度を両立させるようです。

 

Front Page Techのジョン・プロッサー氏によれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxでは前面カメラと背面カメラを同時に使って動画を撮影できるとのこと。このような機能は「Snapchat」などのアプリですでに利用可能ですが、今回はiPhoneの標準カメラアプリでも同じことができるようです。

 

デュアルビデオ録画機能では、たとえば自分の顔を前面カメラで撮影しつつ、背面カメラで撮影した風景を合成することで、表情やリアクションを重ねて撮影することができます。これはYouTubeやTikTokのような動画配信サイトを使うクリエイターにとって、役立つことでしょう。

 

この機能は比較的単純なもののようですが、なぜiPhone 17 Pro/Pro Maxに限定されるのかは、現時点では不明です。iPhone 17シリーズは今年も9月に発売されると予測されていますが、どのような新たな撮影機能が追加されるのか、楽しみに待ちたいものです。

 

Source: Front Page Tech / YouTube via MacRumors

トランプ関税でアップル製品の駆け込み購入が急増

トランプ政権によるアップル製品の値上げを懸念し、「iPhone」の購入者がアップルストアに殺到していると、ブルームバーグが報じています。

↑アップルより。先行きは依然として不透明ですが、一体どうなってしまうのでしょうか。

 

複数のアップルストアの従業員によれば、店舗は連日、iPhoneを「パニック買い」する顧客で大混雑しているとのこと。さらに、ほとんどのすべての購入者が「すぐに値上がりするのか?」と尋ねてきたそうです。なんとこの駆け込み購入の混雑は、年末商戦のような賑わいにも匹敵したそう。その結果、4月5日から6日の売上は、過去数年の同時期を大きく上回りました。

 

現時点でトランプ政権は「関税上乗せ分の一時停止」「相互関税からスマートフォン・パソコンを除外する」などの対策を発表しているものの、依然として先行きは不透明です。アップルはトランプ政権の関税発効にそなえ、すでにiPhoneやその他のデバイスをアメリカ国内に大量に備蓄しています。これらの備蓄により数カ月は持ちこたえられる見通しで、いずれにせよアップルは当面の間、値上げを回避できると予測されています。

 

トランプ政権の高関税の影響を受け、アップルの株価は一時20%近く下落していました。同社は5月1日に決算発表を予定しており、その場で関税への対応策など、より詳しい説明がおこなわれる可能性があります。日ごとに話が変わるトランプ政権の政策は非常に悩ましい問題ですが、消費者は見守るしかないのでしょうか。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

Gmailの“書いてくれるAI”が日本語に対応!対象ユーザーは?

Googleは、「文書作成サポート(Help me write)」機能が日本語と韓国語に新たに対応したことを発表しました。

↑Mojahid Mottakin/Adobe Stockより。ビジネスメールの作成が楽になるかもしれません。

 

この機能は、昨年6月から提供が始まっていました。今回の対応により、対応言語の幅がさらに広がったことになります。対象となるのはウェブ版Gmail、Android版、iOS版で、2025年4月7日から最大15日間かけて順次展開されます。

 

「文書作成サポート」は、GoogleのAI「Gemini」がメールの全文を自動で作成したり、既に書かれた文章を改善してくれる機能です。使える主な機能は以下の通りです。

 

  • 下書きの作成:自分の言葉で希望する内容を入力すると、AIがメール本文を生成
  • 返信作成:スレッド内の前後の文脈を理解し、適切な返信を提案
  • フォーマル化:文章のトーンを、より丁寧な表現に変更
  • 詳細追加:メールの内容に、さらなる説明や情報を追加。
  • 短縮:メール文を簡潔にまとめ、コンパクトに調整

 

なお、この機能は無料ユーザーやGoogle One(旧Googleドライブ)のベーシック/プレミアムプランでは利用できません。実際に利用できるのは、以下のユーザーです。

 

  • Business Starter / Standard / Plus
  • Enterprise Starter / Standard / Plus
  • Gemini Education / Education Premiumアドオン利用者
  • Google One AI プレミアムプラン加入者

 

また同時に、Googleドキュメントにおける「文書作成サポート」機能が日本語を含む4言語(イタリア語、フランス語、ドイツ語)に対応したことも発表されました。

 

すべてのユーザーが利用できるわけではありませんが、特にビジネスシーンでのメール作成に悩んでいる方にとっては助けになる機能と言えそうです。

 

Source:Google Workspace公式ブログ(1),(2)

Gmailの“書いてくれるAI”が日本語に対応!対象ユーザーは?

Googleは、「文書作成サポート(Help me write)」機能が日本語と韓国語に新たに対応したことを発表しました。

↑Mojahid Mottakin/Adobe Stockより。ビジネスメールの作成が楽になるかもしれません。

 

この機能は、昨年6月から提供が始まっていました。今回の対応により、対応言語の幅がさらに広がったことになります。対象となるのはウェブ版Gmail、Android版、iOS版で、2025年4月7日から最大15日間かけて順次展開されます。

 

「文書作成サポート」は、GoogleのAI「Gemini」がメールの全文を自動で作成したり、既に書かれた文章を改善してくれる機能です。使える主な機能は以下の通りです。

 

  • 下書きの作成:自分の言葉で希望する内容を入力すると、AIがメール本文を生成
  • 返信作成:スレッド内の前後の文脈を理解し、適切な返信を提案
  • フォーマル化:文章のトーンを、より丁寧な表現に変更
  • 詳細追加:メールの内容に、さらなる説明や情報を追加。
  • 短縮:メール文を簡潔にまとめ、コンパクトに調整

 

なお、この機能は無料ユーザーやGoogle One(旧Googleドライブ)のベーシック/プレミアムプランでは利用できません。実際に利用できるのは、以下のユーザーです。

 

  • Business Starter / Standard / Plus
  • Enterprise Starter / Standard / Plus
  • Gemini Education / Education Premiumアドオン利用者
  • Google One AI プレミアムプラン加入者

 

また同時に、Googleドキュメントにおける「文書作成サポート」機能が日本語を含む4言語(イタリア語、フランス語、ドイツ語)に対応したことも発表されました。

 

すべてのユーザーが利用できるわけではありませんが、特にビジネスシーンでのメール作成に悩んでいる方にとっては助けになる機能と言えそうです。

 

Source:Google Workspace公式ブログ(1),(2)

超薄型のGalaxy S25 Edge、グローバル展開に待った? まずは2か国限定販売かも

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」が、当初は全世界向けではなく、中国と韓国のみで発売されるとの噂が報じられています。

↑Image:Sammobile。いったんは2か国販売で様子を見る、ということなのかもしれません。

 

同社は1月に開催された新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」にてGalaxy S25 Edgeを予告し、その後、MWC 2025で実際のデバイスを披露しました。つまり、世界各国に向けて発売される可能性を示唆していたわけです。

 

しかしながら、4月の発売が予想されていたなか、1ヶ月遅れの5月13日に延期されたとの新たなリーク情報が現れました。どうやら技術的な問題が発生したようですが、その具体的な内容は明らかにされていません。

 

この報道に続いて、サムスンの未発表製品に詳しい著名リーカーのIce Universe氏が、中国のSNS「Weibo」にて、Galaxy S25 Edgeは5月下旬に発売予定であり、初期販売国は韓国と中国に限定されると述べています。

 

これが事実であれば、非常に大きな方針転換といえるでしょう。Galaxy S25 Edgeはすでに米国のFCC(連邦通信委員会)による承認を受けており、ヨーロッパでの価格に関するリーク情報も出てきています

 

なお、今回の情報は、後にグローバル展開される可能性を否定するものではありません。続報に注目したいところです。

 

Source:Max Jambor(X)

via:9to5Google

Google「Pixel 10」シリーズの価格が判明? Pro XLは値上げ、折りたたみモデルは値下げか

最近、Googleの次期フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズに関する噂が出回っているなかで、価格に関するリーク情報が報じられています。
↑Koshiro K/Adobe Stockより。関税の影響などもあり、新デバイスの価格がどうなるかは気になるところです。

Android情報メディアAndroid Headlinesの「Googleの計画に詳しい」情報筋によると、Pixel 10シリーズの一部モデルにおいて、Pixel 9シリーズから価格が変更される可能性があるとのことです。それぞれの米国価格は、次のように伝えられています。

 

  • Pixel 10:799ドル(Pixel 9と同価格)
  • Pixel 10 Pro:1000ドル(Pixel 9 Proから据え置き)
  • Pixel 10 Pro XL:1200ドル(Pixel 9 Pro XLから100ドル値上げ)
  • Pixel 10 Pro Fold:1600ドル(Pixel 9 Pro Foldから200ドル値下げ)

 

特に注目されているのは、次期折りたたみモデル「Pixel 10 Pro Fold」が値下げされるという見通しです。今回の情報筋によると、Googleは今後も折りたたみモデルの価格を引き下げていく方針で、2028年には1500ドル前後まで下がる可能性があるそうです。競合メーカーの折りたたみスマートフォンが値上げを続ける一方で、あえて値下げすることで、折りたたみ市場でのシェア拡大を狙った戦略かもしれません。

 

かたやPixel 10 Pro XLが1200ドルに値上げという予想は、最近のアップルやサムスンの方針と似た傾向があるため、意外ではないかもしれません。たとえば、iPhone 15 Pro Maxでは128GBモデルが廃止されたことで事実上の価格引き上げとなっており、「標準モデルは据え置き、Proモデルは上昇」という流れが見られます。

 

また、お手ごろ価格で人気の「Pixel a」シリーズについては、2028年に登場する「Pixel 12a」まで499ドルに据え置かれるとのことです。ここ数年で値上げが続いていたシリーズだけに、この情報が本当であれば、ユーザーにとってはありがたいニュースと言えるでしょう。

 

ただし今回のリーク情報が事実だったとしても、現在トランプ政権が全世界に向けて関税の引き上げを検討している状況を考えれば、計画が変更を余儀なくされる可能性もあります。スマートフォンの価格が高騰しないことを願いつつ、今後の続報を待ちたいところです。

 

トランプ大統領、「iPhoneは米国内で生産できる」

トランプ米大統領は「アップルがiPhoneやその他のデバイスをアメリカ国内で製造できると『完全に信じている』」と、ホワイトハウス報道官のカロライン・レヴィット氏が発言しました。

↑アップルより。できないことはないでしょうが、価格が問題になりそうです。

 

トランプ政権は米国時間4月9日から多くの国家の輸入品に高関税を課すと発表していましたが、現在は中国を除き、上乗せ分の課税を90日間停止しています。アップルはiPhoneの大部分を中国で組み立てており、このまま状況が変わらなければ、iPhoneの米国価格が大幅に上昇することが危惧されています。

 

レヴィット氏は「iPhone製造がアメリカに移転可能だと考えているのか」という質問に対して、「もちろんです。わたしたちには労働力があり、人材があり、資源があります」「アップルは今年、アメリカに5000億ドル(約75兆円)を投資すると発表しました。アップルがアメリカに可能性がないと考えていたら、そんな大金を投じることはなかったはずです」と返答したのです。

 

しかし現実的には、複雑なサプライチェーンをアメリカに移転させることは、極めて難しいようです。アップルのティム・クックCEOは以前、「中国が製造拠点として選ばれる理由は、安い人件費ではありません。本当の理由は、高度な技能を持つ人材が大量に一箇所に集まっているからです」と発言していました。

 

アップルはiPhone製造において、50カ国以上から部品を調達し、79カ国から希少金属を調達しています。もしiPhoneの最終組み立てをアメリカでおこなったとしても、大幅なコストアップが危惧されます。はたして今年の「iPhone 17」シリーズは無事に発売されるのでしょうか。

 

Source: The White House / YouTube via  MacRumors

Google検索に突然の新機能「ポケモンずかん」が登場。151匹ゲットだぜ

Googleは最近、検索機能にポケモンのミニゲーム「ポケモンずかん」を追加しました。初代ポケモンのカントー地方に登場した151匹のポケモンを検索により「捕まえる」ことができます。

↑スマホ限定ですが、Google検索で「ポケモン」のミニゲームが楽しめます。うまく遊べない人は、ブラウザのシークレットモードをオンにしてみるといいかもしれません。

 

これは、Android版およびiOS版のWebブラウザやGoogleアプリで151匹のポケモンの名前を検索すると、右下にモンスターボールが表示されるというものです。「ポケットモンスター」ないし「ポケモン」で検索すると、基本的な遊び方のガイドが登場します。

 

 

その遊び方をまとめると、次の通りです。

  • モバイルブラウザまたはGoogleアプリでのみ利用可能
  • 151匹の初代ポケモンを名前で検索する
  • 進行状況を保存するにはGoogleアカウントにサインインする必要がある

 

捕まえたポケモンはポケモンずかんに保存され、まだ捕まえていないポケモンのヒントが表示されます。

 

また、伝説のポケモンや幻のポケモンをゲットするのに必要なマスターボールは、たくさんのポケモンをずかんに登録することで入手できます。具体的には5匹、20匹、50匹、150匹のポケモンを捕まえると1つ手に入るとのことです。さらに全151匹のポケモンを捕まえると、特別なサプライズがあるようです。

 

検索するポケモンの名前は、ポケモン公式サイトから探してみるのもいいでしょう。とはいえ、まずは自らの持てる知識を総動員したり、Googleポケモンずかんのヒントを手がかりにすると楽しめそうです。

 

Source:ポケモン公式(X)

via:9to5Google

2027年の「20周年iPhone」、ガラス素材を大胆に採用する可能性

2027年の「iPhone誕生20周年」にむけてアップルが「大きな刷新」を準備していると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。

↑アップルより。10周年モデルの「iPhone X」はこんな感じでしたが……。

 

報道によれば、アップルは「折りたたみiPhone」と、「ガラスをより広範囲に採用した新しいiPhone Pro」の投入を計画しているとのこと。なお、以前にアップルでデザイン責任者をつとめたジョニー・アイブ氏は「1枚のガラスから作られたiPhone」を構想していましたが、これが20周年モデルで実現するのかどうかは、現時点では不明です。

 

アップルは2017年に、10周年モデルとして「iPhone X」を投入しました。iPhone Xではホームボタンが廃止され、全面タッチ操作のユーザーインターフェイスに移行。指紋認証「Touch ID」のかわりに顔認証「Face ID」が採用されました。20周年モデルでも、iPhone Xのような大きなサプライズが用意されている可能性があります。

 

2027年のiPhoneの名称がどうなるのかも気になるところです。これまでのナンバリングに従うのなら「iPhone 19」になるはずですが、「iPhone 9」をスキップして「iPhone X」が投入されたように、いきなり「iPhone 20(iPhone XX)」が登場する可能性もないとは言えないでしょう。

 

折りたたみiPhoneに関しては、2026年に「ブックタイプの横折りiPhone」が登場すると、ガーマン氏は指摘していました。2027年に登場するのはその第2世代か、あるいは「クラムシェルタイプの縦折りiPhone」となるのかもしれません。今後も、アップルから革新的なiPhoneが投入されることを、楽しみにしたいものです。

 

Source: MacRumors

iPhone 17 Proで噂の大型カメラバー、色合いが判明?

今年投入される「iPhone 17 Pro/Pro Max」の背面にある「カメラ突起(カメラバー)」について、「本体と同色になる」との情報を、ブルームバーグが伝えています。

↑iDeviceHelpより。バー部分が大きいのでかなり目立ちそうですが、ツートンカラーにはならないとのこと。

 

上位モデルに相当するiPhone 17 Pro/Pro Maxと、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」では、背面に長方形のカメラ突起が採用されることが、これまでのリーク情報により指摘されています。一方で標準モデルの「iPhone 17」では、引き続き縦長のカメラ突起が存在するようです。

 

ブルームバーグの報道によれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxは「ツートンの背面デザインにはならない」とのこと。そして、「カメラ突起はデバイス全体と同じ色になる」と指摘しているのです。以前には本体がシルバーで、カメラ突起が濃い黒色のツートンデザインになるという予測もありましたが、そうした画像は「正確ではない」としています。

 

海外テックサイトのThe Informationによれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxの背面は「ガラス+アルミニウム」のハイブリット構造になるようです。ガラス部分はワイヤレス充電に対応するため、そしてアルミ部分は落下時の耐久性を高め、割れにくくするために採用されます。

 

今回の情報が正しければ、iPhone 17 Pro/Pro Maxは本体とカメラ突起の色合いを統一させることで、より洗練された見た目になりそうです。このデザインが「iPhone 18」以降でも引き継がれることになるのかも、気になるところです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

iOS 19はアイコンが丸い? 詳細デザイン情報が登場

今年リリースされる「iOS 19」の詳細なデザイン情報を、YouTubeチャンネルのFront Page Techが公開しています。

↑Front Page Techより。全体的に「visionOS」に近いデザインとなるようです。

 

 

アップル社内からの情報にもとづいて作成された今回の動画。まず全体として、iOS 19では空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」に搭載された「visionOS」にインスパイアされた、ガラスのようなデザインが採用されます。ボタンやメニュー、通知などのユーザーインターフェイスに、半透明の効果が追加されるようです。

 

アプリアイコンは角の丸い四角形から、さらに丸い形状へと変更されています。ただし、visionOSのように完全な円形になるのかは現時点では不明です。

↑Front Page Techより。

 

iOS 19では「App Store」「Apple Music」「Apple TV」「メッセージ」「電話」などのアプリにおいて、画面下部に浮遊するタブバーが導入されます。検索タブでは横長の検索バーと、左側に丸いボタンがあり、ボタンをタップすることで元のタブバーに戻ります。タブを切り替える際のアニメーションも新しくなっているようです。

 

iOS 19のその他の変更点としては、メッセージアプリにおける検索バーの常時表示、より丸みを帯びたユーザーインターフェイス、設定アプリとキーボードデザインの変更、ガラス感を強調する光の演出などがあげられます。その使い勝手はまだわかりませんが、すくなくとも見た目はかなり刷新される事になりそうです。

 

Source: MacRumors