ファイル共有が超手軽に! GoogleがWindows向け「Nearby Share」を正式リリース

Google(グーグル)は、無線データ共有機能「Nearby Share」をWindows向けに正式リリースしました。

↑かなり便利そうなWindows向け「Nearby Share」(画像提供/Google)

 

Nearby Shareとは、Androidスマートフォン同士やChromebookに画像や動画、URL、テキストなどを送信できる機能。Apple(アップル)の「AirDrop」と同じ機能です。Googleは2023年3月から、Windows向けにNearby Shareのベータテストを開始していました。

 

今回、正式にリリースされたWindows向けのNearby Shareは、ベータテストからより安定度を高めて投入されました。ファイル転送の残り時間が表示されるので、動画やフォルダ全体などの大容量ファイルを送信する際に役立つでしょう。また、画像のプレビューも表示されるようになりました。

 

Googleによれば、将来的には一部のWindows PCにNearby Shareがプリインストールされるとのこと。すでにHP(ヒューレット・パッカード)が提携メーカーとして発表されており、今後Nearby Shareにも新機能が追加される予定です。

 

Windows向けのNearby Shareアプリは、64ビット版のWindows 10かそれ以降のバージョンで利用可能。BluetoothとWi-Fi/有線LANを有効にしておき、両方のデバイスが5メートル以内に置かれている必要があります。WindowsとAndroidスマートフォンの両方を使うユーザーにとっては、かなり便利なツールとなりそうです。

 

Source: Google via 9to5Google

決定版!「Galaxy Watch6」シリーズの全スペックが流出

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、7月26日の「Galaxy Unpacked」イベントで登場すると予想されています。すでに公的認証を受けて発売も間近と見られるなか、公式らしきスペックシート(仕様表)が公開されています。

↑Galaxy Watch6はかなり期待できそう(画像はWatch5)

 

信頼性の高いリーカーのSnoopyTech氏は、「Galaxy Watch6」および「Galaxy Watch6 Classic」のスペックをTwitterに投稿。これらは概ね以前の噂を裏付けるものであり、決定版とも思われます。

 

まず、標準モデルのGalaxy Watch6は2つのサイズを用意しており、1つは40mm、もう1つは44mmとのこと。小さいほうは1.31インチのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイで解像度は432×432です。かたや大きいほうは1.47インチで解像度は480×480。この情報は有名リーカーIce universe氏の噂話とも一致しています。

 

また、搭載チップセットはExynos W930、RAMは2GB、内部ストレージは16GB。このW930は、Galaxy Watch4に採用されたW920チップの改良型と思われます。

 

バッテリー容量は40mmモデルが300mAh、大きいほうが425mAhとのこと。これらは両方ともGalaxy Watch5シリーズよりも増量となり、バッテリー持ちが良くなると期待できそうです。本体色はグラファイトグレー、ゴールド、シルバーの3色。

 

一方、Galaxy Watch 6 Classicは、43mmと47mmの2サイズ。小さいほうは1.31インチ画面で解像度は432×432、大きいほうは1.47インチ画面で解像度は480×480。どちらもディスプレイにサファイアクリスタルが使われ、前モデルより耐久性がアップしているようです。

 

Classicモデルの画面サイズは標準モデルと同じながら、本体のサイズは違います。なぜなら、Classicモデルには物理的に回転するベゼル(ステンレススチール製)があり、その分だけ大きくなっているから。

 

ほかにも、搭載チップやRAM容量、バッテリー容量も変わっていません。Classicモデルの本体色は、ブラックとシルバーの2色のみとなっています。

 

まとめると、全モデルとも画面が広く解像度もアップ、プロセッサーも更新されてバッテリー持ちも良くなり、Classicモデルで好評だった回転ベゼルが復活。あらゆる面で昨年モデルより改善されているということで、正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:SnoopyTech(Twitter)
via:Wccftech

アプリや音声で手軽に操作できる! 「Wi-Fiスマートコンセント」や「スマート電源タップ」がプライムデーでお買い得に

スマートホームデバイスの輸入・販売・サポートを行うスタイルニックは、7月12日23時59分まで開催中の、Amazon「プライムデー」に参加しています。

 

家電製品をスマホの専用アプリを介してコントロールすることができるWi-Fiスマートプラグ「Gosund」は、タイマーを設定して、照明や扇風機、加湿器などの家電製品を自動的にオン・オフできます。

 

AlexaやGoogle Assistantの音声操作に対応し、両手がふさがっていても呼びかけて操作ができます。難燃性の素材を採用し、過負荷の保護と、火災の危険を回避します。保証期間は1年。

 

プライムデーでは「JP2」が28%オフの1860円(税込)、「WP6」が25%オフの1040円(税込)となっています。

 

Works with Alexa認定を受けた、Amazon Alexa対応「meross」は、長さ1.8mのスマート電源タップ。Wi-Fi(2.4GHz)に接続でき、自宅にいなくても、スマホの専用アプリからスマート電源タップを直接コントロールできます。

 

Apple Homekitに対応した「MSS425HKJP」(ACコンセント口3つ USBポート口2つ)と「MSS425FHKJP」(ACコンセント口4つ USBポート口4つ)、Apple Homekit非対応の「MSS425JP」(ACコンセント口3つ USBポート口2つ)と「MSS425FJP」(ACコンセント口4つ USBポート口4つ)の、4種類があります。

 

プライムデー価格はそれぞれ、「MSS425HKJP」が14%オフの3520円(税込)、「MSS425FHKJP」が25%オフの3740円(税込)、「MSS425JP」が9%オフの3370円(税込)、「MSS425FJP」が10%オフの3590円(税込)となっています。

 

 

↑GetNavi webでは「Amazonプライムデー」のオトクな情報や、製品を紹介する特集を実施中

Amazonプライムデーでバッファロー人気のnasneやラクレコが安い!

バッファローが、Amazonプライムデーに出品。多くの製品がセール価格で販売されています。すでに7月9日スタートのプライムデー先行セールから出品されているため、現時点でお得な価格で購入が可能です。

 

セール製品は、Wi-Fiルーターや、外付けのストレージ、外付けドライブ、SDカードリーダー、さらには「nasne」や「ラクレコ」なども含まれます。ここではいくつかピックアップして紹介します。

 

今回特に値下げされているのは、メッシュWi-Fiを構築できるルーター「WRM-D2133HS/N」。単体で2LDK(60㎡)までの空間をカバーできる製品です。7月10日時点で35%オフの3780円(税込)で購入できます。ただし、無線はIEEE802.11acまでと、最新の規格には対応していません。最新規格にこだわらない人であれば、お買い得でしょう。

↑WRM-D2133HS/N

 

また、中継器とのセットモデルも25%オフの6980円(税込)で販売。より大きな家に住んでいる場合は、セットモデルを選ぶのがいいでしょう。

 

テレビがなくても、テレビ番組を観たり、録画したりできるネットワークレコーダーの「nasne」は10%オフの2万6800円(税込)。PlayStation 5と専用アプリの「torne」を使ってテレビ番組の検索や録画もできます。最近はPlayStation 5も手に入りやすくなったため、接続して使いたい人はこの機会がチャンスです。

↑nasne

 

スマホやデジカメで撮影した写真/動画をまとめて整理、保存、テレビで見る、が簡単にできる「おもいでばこ PD-2000」は15%オフの2万7880円(税込)です。写真や動画をどこに保存したらいいか迷っている人は、この機会におもいでばこを導入してみるとよいでしょう。

↑おもいでばこ

 

CDの楽曲をPCを介さずにスマホに取り込める「ラクレコ RR-PW1-WH/N」は15%オフの9330円(税込)。ストリーミングサービスに配信されていないけど手元にある楽曲が楽しめるほか、学習用のCDもスマホで手軽に聞けます。

↑ラクレコ

 

ここで紹介したいくつかの製品以外もお買い得価格で販売されています。買おうと思っていたジャンルの製品があればチェックしてみましょう。

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Amazonプライムデーで「EVERING」が30%オフ! 指輪をかざすだけで“1秒決済”ができるスマートリング

EVERINGは、7月11日0時から12日23時59分までの48時間限定で、Amazonが年に一度開催するビッグセール「プライムデー」にて、スマートリング「EVERING」を最大30%オフで購入できるセールを実施します。

 

昨年開催した「Amazonブラックフライデーセール」に続き、プライムデーでもEVERINGがセール価格で登場。EVERING BLACKとWHITEの2色が、定価の30%オフとなる1万2600円(税別)で購入できます。

 

EVERINGは指輪をかざすだけで“1秒決済”や“ドアの解錠”を行なうことが可能。リングサイズは全18種類で、事前にリングサイザーを購入することで、自分自身にぴったりのサイズを見つけることができます(※リングサイザーは今回のセール対象外)。

 

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半額以下もあり! Amazonプライムデーでベルキンのガジェットが安い

ベルキンは7月9日開催のAmazonプライムデー先行セール、7月11日開催のAmazonプライムデーで、モバイルバッテリーや急速充電器など全117製品をセール価格で販売します。最大で57%オフとかなりお得です。

 

ここでは、セールになる製品を一部紹介します。

 

マルチデバイス充電器「Belkin BoostCharge MagSafe 3-in-1」は、Apple Watchの急速充電に対応する製品。MagSafeにも対応しているためiPhoneも充電できるほか、AirPodsも同時に充電可能。出力は最大15Wです。価格は通常から最大22%オフで、1万5590円(税込)。

 

(スタンド式)https://www.amazon.co.jp/dp/B0B1LS4XKD

(パッド式)https://www.amazon.co.jp/dp/B09MTGCWBP

 

「Belkin 2-in-1 iPhone + Apple Watch 10000mAh」は、Apple Watchを7.5W出力で急速充電できるモバイルバッテリーです。iPhoneとの同時充電も可能。容量は10000mAhです。価格は通常から23%オフで、1万80円(税込)。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZC22JRX

 

ほかにも、MagSafe対応でiPhoneを充電できるモバイルバッテリーや、最大で65W出力が可能な急速充電器などがセールになります。気になる人はAmazon内にあるベルキンのページをチェックしてみてください。

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1番人気の急速充電器が39%オフ! Amazonプライムデーでセールになる充電器やモバイルバッテリーたち

CIOは7月11日・12日に開催されるAmazonプライムデーに出品。これまでにも、セール対象製品を公開してきましたが、新たにACプラグ付きモバイルバッテリーや大人気の充電器などがプライムデーに登場すると予告しました。

 

ここでは、プライムデーで販売される製品の一部を紹介します。

 

ACプラグ付きや着脱式ケーブル内蔵モバイルバッテリーが登場

「SMARTCOBY TRIO」は、USB Type-Cポート単体から最大65W出力、合計で最大95W出力が可能なモバイルバッテリーです。ノートPCへの充電も可能な高出力でありながら、サイズは約150.5×72.5×26mm、重さ約410gと持ち運べるサイズと重量になっています。容量は20000mAhで、ポートはUSB Type-C×2、USB Type-A×1を装備しています。

 

黒モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B09HBRYTS4

白モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLV2WNJG

 

「SMARTCOBY Pro PLUG」はACプラグ付きのモバイルバッテリー。バッテリーとしてもAC充電器としても使えます。ポートはUSB Type-C×1とUSB Type-A×1をそろえ、USB Type-Cは30W出力が可能です。また、10000mAhと容量も十分そなえています。

 

黒モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B09ZTWQ5L2

白モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLV2V2Q4

 

「SMARTCOBY Pro CABLE」は着脱式のケーブルを内蔵したモバイルバッテリーです。Lightningケーブル内蔵モデルとUSB Type-Cケーブル内蔵モデルをラインアップしています。容量は10000mAhと十分なほか、約66×83mmとカードサイズを実現しているのも特徴です。

 

黒モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BVLTQ9VS

白モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BVLWS6FT

 

140Wの高出力充電器や1番人気の充電器もセールに

「NovaPort TRIO 140W」は1つのポートから最大140Wの高出力が可能な急速充電器。USB Type-Cポートを3基備えており、合計で142Wの出力が可能です。また端末を複数繋いだときに電力を自動で振り分ける「Nova Intelligence」機能を搭載しているため、ポートの出力を気にすることなく充電できます。

 

黒モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C42NHNZY

白モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C42PT4W4

 

「NovaPort TRIO 65W2C1A」はCIOのなかで1番人気とする充電器です。USB Type-C×2、USB Type-A×1を備え、USB Type-Cから最大65W出力が可能。それでいて卵と同等の小型サイズを実現しています。端末に合わせて電力を自動で調整してくれるNova Intelligence機能も搭載。

 

黒モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2P6HD4L

白モデル:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2P5Y14Y

 

なお、NovaPort TRIO 65W2C1Aはすでにセール価格も公開。通常価格は6589円(税込)ですが、39%オフの3980円(税込)で販売されます。

 

モバイルバッテリーや急速充電器を買いそろえたい人はこの機会がチャンスです。プライムデー当日にチェックしてみましょう。

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Google Pixel TabletやiPadとも相性良し! ロジクール新「MXシリーズ」はデバイスの対応力が高め

ロジクールのPC周辺機器におけるフラグシップ「MXシリーズ」から、コンパクトな静音設計のワイヤレスマウス「MX ANYWHERE 3S」と、軽快なタイピング感を実現したフルサイズのワイヤレスキーボード「MX KEYS S」が発売されました。今回は、この新製品たちを試用。キー操作一発で生成AIを呼び出すなどの、便利な使い方ができる新機能「Smart Actions」を試したほか、タブレットの外部アクセサリーとしての使い方も検証しました。

↑ロジクール「MXシリーズ」の新しいワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスの実力を検証。Google Pixel Tabletとの相性も確認しました

 

操作性がさらに進化したフラグシップのMXシリーズ

ロジクールはスイスのローザンヌに拠点を置くLogitech Internationalの日本法人、およびPC周辺機器ブランドです。MXシリーズはロジクールのハードウェアとソフトウェア、双方のエンジニアリング技術の粋を集めて開発されるフラグシップ。ユーザーに生産性の向上をもたらす多彩な機能を備えながら、シンプルで心地よい使い勝手を実現しています。

↑コンパクトサイズな「MX ANYWHERE 3S」。抜群の静音設計が魅力的なワイヤレスマウスです。価格は1万3970円(税込)

 

MX ANYWHERE 3SはBluetooth、または安定性に富んだロジクール独自のデジタル無線技術「Logi Bolt」を利用してPCなどに接続するワイヤレスマウス。静音性の高さが特徴で、筆者はロジクールが2020年に発売した「MX ANYWHERE 3 for Mac」のユーザーですが、新しいMX ANYWHERE 3Sはクリック音がより静かになったと感じています。前者の動作音が「カチ、カチ」だとすれば、新製品は「プチ、プチ」といった印象です。

↑片手に収まる手のひらサイズ。99gの軽量設計としています

 

秒間1000行の高速スクロールが可能な「Mag speed電磁気スクロールホイール」を採用しており、操作はまるで指に吸い付くようなグリップ感です。また、人間工学に基づいてデザインしたというマウスは、本体に搭載する6個のボタンすべてに指がリーチしやすい形状となっています。バッテリーを内蔵しながら本体は99gと軽いのもポイントで、海外出張にも比較的気軽に持ち出せます。

↑フルサイズのワイヤレスキーボード「MX KEYS S」。価格は1万9690円(税込)

 

MX KEYS Sは高さが低いロープロファイルキーを採用する薄型ワイヤレスキーボードです。2019年にロジクールが発売した「MX KEYS」を時々使っているのですが、新しいキーボードはタイピングの手応えが変わりました。キーの中央部分が浅いすり鉢状にくぼんでいるので、指先のキー運びがより滑らかになっています。

 

ファンクションキーには絵文字やミュート設定キーが追加されました。加えて、キーボードのバックライトキーは、ユーザーが手を近づけたことをセンサーが検知して点灯します。

↑手を近づけるだけでバックライトが点灯します。明るさの段階も調整可能

 

MacからiPadへの切り換えも簡単、マウスはデバイスを横断的に移動操作も可能

ふたつの製品ともに最大3台までのPCやタブレットとペアリングして、本体に搭載する「イージースイッチ」から素早く切り換えながら使えます。筆者は1台のマウスを、MacBookと2台のiPadに接続して切り換えながら使うことが多いので、イージースイッチがとても重宝します。

 

ロジクールが提供するMac/Windows対応のPCアプリケーション「Logicool Options+」を使うと、MXシリーズなど同社製品の機能を強化・カスタマイズできます。たとえばマウスはボタンごとに割り当てる操作を設定でき、キーボードはバックライトの点灯時間や輝度などを細かく調整できます。

↑Logicool Options+アプリケーションの画面。マウスのボタンに任意の操作を割り当てられます

 

ワイヤレスマウスのMX ANYWHERE 3Sには、複数のPC間を横断的に操作して、ファイルのドラッグ&ドロップまでできる「Flow」機能があります。しかもFlowはWindowsとmacOSをまたぐ操作にも対応しています。ただし、macOSとiPadOS間の操作には未対応です。とはいえ、アップル独自の「ユニバーサルコントロール」を使えばワイヤレスマウスのメーカーや種類を選ぶことなくデバイス感の操作をできるため、筆者のようなMacBookとiPadの環境でも快適に使えるでしょう。

 

注目なのはマクロ登録。グーグルの生成AI「Bard」をキー操作で呼び出せた

新製品で要注目なのは、Logicool Options+アプリケーションに新しく加わった「Smart Actions」。マウスのボタン操作、キーボードのキー操作に対して、連続する複数操作をひとまとめにした「マクロ」を登録できる機能です。

 

このLogicool Options+には、ユーザーがすぐに使えるいくつかのテンプレートが用意されています。たとえば「URLを開く」というアクションにGetNavi webのURLを登録して、MX ANYWHERE 3Sのモードシフトボタンをクリックしてすぐに開くマクロを作れます。

↑Logicool Options+には「Smart Actions」のテンプレートが用意されています。作成したSmart Actionをエクスポート/インポートも可能

 

MX KEYS Sの場合は、ファンクションキーの列にアクションを設定できます。アプリに収録されているテンプレートでおもしろいところでは、「ChatGPTで返信を生成する」というマクロがあります。

 

生成AIで検索して調べるマクロが欲しかったので、筆者はテンプレートを自作してみました。MX KEYS Sに新設された絵文字キーを使う予定がなさそうだったので、「Google Bardに検索単語を解説してもらうマクロ」をキー操作に割り当てることに。検索したい単語を先にコピーしてから、絵文字キーを押してGoogle Bardで調べてもらうマクロです。

 

少し時間はかかりましたが、DIY感覚で楽しめました。手っ取り早く任意のマクロを作りたい人は、すでに方々のBlogやYouTubeに相応する解説があるので、参考にするといいでしょう。

↑筆者が作成したSmart Actions。あらかじめコピーした単語をGoogle Bardに解説を聞くマクロです

 

Pixel Tabletとも好相性。ノートPCに代わるモバイルデバイスに

ノートPCやiPadとの使い勝手には問題ありませんでしたが、ほかのタブレットはどうでしょうか。グーグルが先日、Androidを搭載するPixelシリーズ初のタブレット「Google Pixel Tablet」を発売したので、ロジクールのMXシリーズとの相性を確かめてみました。

 

Google Pixel Tablet は、10.95インチのディスプレイを活かして動画などのエンターテインメント視聴やWebの閲覧が悠々と楽しめるタブレットです。ポータビリティも高いため、そこを活かしてドキュメントファイルやメールの作成にも使い倒したいデバイスですが、グーグルから本機専用のキーボードは発売されていません。Bluetooth対応のワイヤレス周辺機器をつなぐことはできるので、MXシリーズの試用にはもってこいです。

 

MX KEYS Sは英数/かな入力の変換操作が「Shift+スペースキー」になります。ファンクションキーの一部が使えなくなるものの、あとはPCにつないで使う感覚と大きく変わりません。Google Pixel Tabletと接続して使う分にも、戸惑うことはなさそうです。

 

サイズ感で見てみると、Pixel Tabletと一緒に外出時に持ち運んで使うワイヤレスキーボードとしては、MX KEYS Sよりもコンパクトな「MX KEYS MINI」の方がフィットすると思います。設計はひと世代前のMX KEYSと同じになりますが、ロープロファイルキーの心地よいタイピング感がおすすめのワイヤレスキーボードです。

↑Google Pixel Tabletの横幅と、可搬性がより高いMX KEYS MINI fof Macのサイズがマッチします

 

実際の使用感は、MXシリーズのワイヤレスキーボードやワイヤレスマウスがあれば、Pixel Tabletが「ノートPCに代わるモバイルデバイス」として幅広く活用できると感じました。

 

Pixel Tabletのホーム画面を下から上にスワイプすると「タスクバー」が表示されます。この画面に表示される「分割」アイコンをタップすると、タブレットの画面に2つのアプリを表示してマルチタスクがこなせるようになります。分割状態でたとえばYouTubeの動画ストリーミングを見ながらWebで情報の詳細をチェックしたり、インタビューの際にレコーダーアプリで音声をテキストに起こしながらGoogleドキュメントで議事録をつくったりといった作業がとてもはかどりました。

 

iPad miniは純正キーボードがないから、MXシリーズと合わせるのが良い

なお、7月末にはグーグル初の折りたたみスマホ「Google Pixel Fold」も発売を控えています。本機も開くと約7.6インチの大きな画面を搭載しているので、MXシリーズに組み合わせるとPCディスプレイのように使えます。Pixel Foldは5Gスマホなので、Wi-Fiに接続できる環境を探さなくても、どこでもインターネットにつながるリモートワークスペースを確保できる利点もあります。

↑Google Pixel FoldもMXシリーズがあればタブレットとして活用の幅が広がります

 

最後に、iPadの中では最もコンパクトなiPad miniに、まだアップル純正のキーボードがありません。その点、ロジクールのMXシリーズとiPadの相性もまたとても良いです。「タブレット全般と好相性なMXシリーズ」として、覚えておくことをおすすめします。

 

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iPhoneをType-Cで充電できる! 一台三役のアクセサリー「MAGPLUS ONE」は複数ケーブル持ちにおすすめ

磁力でiPhoneとくっつくMagSafe対応の、一台三役のアクセサリー「MAGPLUS ONE」が発売されました。韓国メーカーのSTATIC社が開発し、日本ではBBソフトサービス社がプラススタイル(+Style)の製品として取り扱っています。MagSafe対応のiPhoneであれば、ワイヤレス充電器、スマホグリップ、スマホスタンドの3つの用途で使えます。

↑MAGPLUS ONE。大きさは約58.7×58.7×31.45mm

 

MAGPLUS ONEの注目ポイントは、給電端子にUSB-Cポートを採用していることです。これはMAGPLUS ONEを使えば、LightningポートのiPhoneをType-Cケーブルで充電できるようになるということを意味します。

 

では、MAGPLUS ONEの使い勝手はどうなのか、チェックしていきましょう。

↑MAGPLUS ONEのパッケージ

 

装着後は強力に固定。別途スタンドいらずで動画などを楽しめるのは良い

MAGPLUS ONEは、小鉢のように丸みを帯びた形状に、コインのような形が重なる独特な構造をしています。手に触れる部分は樹脂製で、清潔感のある見た目をしており、手触りはなめらか。平らな部分にMagSafeと互換性のある磁石を内蔵していて、iPhoneの背面にペタッと貼り付けられます。

↑接着面にMagSafe互換の磁石が含まれており、iPhoneの背面に装着できる

 

コイン状の部分を外側に引っ張ると支柱部分が膨らみ、これを2段階に展開できます。支柱部分をきちんと伸ばすとちょうど指が入る大きさに展開できるため、スマホグリップとして指を支えられます。MagSafe機構の強力な磁石によってしっかりと固定されるため、装着したままで持ち運んでも外れることはありません。MagSafe対応のケースなら、ケース越しに取り付けることもできます。

↑指を挟んで、スマホグリップとして使える

 

↑装着力は強く、多少の衝撃を加えても外れることはない

 

iPhoneで動画を観るときにはMAGPLUS ONEはスマホスタンドとして使えます。横向きに置いてみるとしっかり安定。また良いところは、iPhoneに常に装着し続けているため、別途スタンドを用意する必要がないこと。キッチンで作業しながら、TVerでテレビを見たいときなどにサッと横にするだけなので、便利に使えました。

↑スマホスタンドとしても機能する

 

Type-Cで充電できるため、ケーブルをまとめられる

MAGPLUS ONEを装着する向きによって充電端子の方向も変えられるため、たとえばケーブルの長さが短いときもすっきり配線できます。

 

MagSafe互換充電器としては、最大15Wの高速ワイヤレス充電が可能です。標準規格のQiとも互換性があるため、AirPodsのケースや、Qi対応のAndroidスマホへの給電もできます。なお、モバイルバッテリーではないため、MAGPLUS ONE本体への充電はできません。

 

充電まわりの利点としては、最初に述べたように、MAGPLUS ONEはiPhoneをType-Cケーブルで充電するためのアダプターとして使えること。iPhoneとAndroidで複数台持ちしている人なら、ケーブルを一本化する恩恵を受けられます。給電側のモバイルバッテリーもType-Cポートのみを使うようにすれば、ケーブルを出すたびに端子を確認する手間もなくなりそうです。

↑USB Type-C端子を装備し、iPhoneにはMagSafeでのワイヤレス給電が可能

 

そして、2023年の秋に発表される新しいiPhoneではLightningポートが廃止となり、USB-Cポートに変更されることが確実視されています。そうなると、たとえば新型iPhoneと旧型の(Lightningポート&MagSafe対応の)iPhoneを併用したいときなどに、ケーブルを買い足す必要があります。そんなときに、MAGPLUS ONEを追加すれば持ち運ぶ充電ケーブルをType-Cケーブル1本にできるでしょう。

 

また、この秋配信のiOS 17で新たに横向きのロック画面「スタンバイ」が追加されますが、MAGPLUS ONEは横向きで充電器兼スタンドとして使えるため、スタンバイ機能とも相性が良いはずです。

 

やや高いけどおすすめはできる

iPhoneへペタッと装着できて、ワイヤレス充電器、スマホグリップ、スマホスタンドという一台三役で使えるMAGPLUS ONE。カラーバリエーションはホワイトとスペースグレーの2色をラインナップします。価格は5980円(税込)と、スマホグリップ&スマホスタンドとしてはややお高め。ですが、iPhoneとAndroidの充電ケーブルをType-Cケーブル1本にまとめたいという強い意志を持つ人や、iPhoneをType-Cで充電したい人こそおすすめします。

 

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Amazon「プライムデー先行セール」は7月9日から! ポータブル電源やソーラーパネルが最大30%オフに

BigBlueは、Amazonが7月11日0時から12日23時59分までの48時間に開催する、Amazonプライム会員限定のビッグセール「プライムデー」に参加。セール開始2日前の7月9日0時から開催される「プライムデー先行セール」より、一部のアイテムをセールプライスで提供します。

 

セールでは、2時間で0%から80%に充電できる「BigBlue Cellpowa500 ポータブル電源」が、30%オフの3万8499円に。

 

1.5時間で0%から80%まで充電できる、「BigBlue Cellpowa600 ポータブル電源」が、30%オフの4万1286円です。

 

2口AC出力(1000W・瞬間最大2000W)「BigBlue Cellpowa1000 ポータブル電源」が、30%オフの8万3860円とお買い得です。

 

Cellpowa500対応の折りたたみ式ソーラーチャージャー「BigBlue Solarpowa100(24V 4.16A)」が、30%オフの1万8060円に。

 

Cellpowa1000対応の非常時用ソーラーパネル「BigBlue Solarpowa150」は30%オフの2万7860円です。

 

iPhone、iPad、Android各種対応ソーラーパネル「BigBlue 28W ソーラーチャージャー 2USBポート」は、20%オフの5919円。

 

「BigBlue 28W ソーラーチャージャー3 USBポート(5V/4.8A)」は20%オフの6079円。

 

「【2023年革新版】BigBlue Solarpowa30 折りたたみ式 単結晶」は、30%オフの6299円。

 

「BigBlue 14w ソーラーチャージャー 1USBポート ソーラーパネル」は、30%オフの3499円です。

Amazonプライムデーで65W出力の超小型充電器などがお買い得に!

CIOは7月11日・12日に開催されるAmazonプライムデーに出品します。加えて、7月9日からスタートする先行セールでも製品を販売。セールでは、高出力のモバイルバッテリーや、小型のGaN急速充電器がお買い得価格になります。ここでは、セールが予告されている一部製品を紹介していきます。

 

モバイルバッテリーは、10000mAhクラスのなかでは小型・軽量な部類に入る「SMARTCOBY Pro 30W」や、縦長デザインの「SMARTCOBY DUO」がセール価格になります。SMARTCOBY Pro 30Wは30W出力に対応しており、MacBook Airなどの一部ノートPCも充電可能。本体サイズは約77×56×26mm、重さは約183gと超コンパクトサイズです。

 

一方のSMARTCOBY DUOは最大20W出力が可能な、容量10000mAhのモバイルバッテリー。本体サイズが約99.5×51.5×25mm、重量約180gと、こちらもカードサイズのコンパクトさを実現しています。

 

「SMARTCOBY Pro 30W」(SMARTCOBYPRO-30W)
(黒)https://www.amazon.co.jp/dp/B08YRJLNHD
(白)https://www.amazon.co.jp/dp/B09HBP9MF9

 

「SMARTCOBY DUO」(CIO-MB20W2C-10000)
(黒)https://www.amazon.co.jp/dp/B09HBCY5BF
(白)https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLV28JXW

 

充電器は世界最小級とうたう「NovaPort DUO 65W」と、小型ながら4ポートを搭載する「NovaPort QUAD 65W」がプライムデーに出品。NovaPort DUO 65WはUSB Type-Cポートを2基搭載した、合計出力65Wの充電器です。デバイスを2台同時に充電するときは電力を自動で振り分ける機能も備えています。

 

NovaPort QUAD 65Wは、USB Type-C×3、USB Type-A×1ポートを装備した充電器。こちらも合計の出力は最大65Wで、電力を自動で振り分ける機能も搭載しています。加えて、4ポート搭載充電器としては小さいサイズも特徴です。

 

「NovaPort DUO 65W」
(黒)https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2PQ4NJJ
(白)https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2PPPT6V

 

「NovaPort QUAD 65W」
(黒)https://www.amazon.co.jp/dp/B0BHCTTYTM
(白)https://www.amazon.co.jp/dp/B0BHCNFK8C

 

なお、CIOの充電器「NovaPort」シリーズは上記以外の製品もセールに登場します。

 

小型のモバイルバッテリー、充電器ともに手に入れると便利なものの、数千円台の出費となるので購入を踏みとどまってしまいがちな製品。セール時が絶好の購入タイミングといえます。前々から欲しいと思っていた人は検討してみるといいでしょう。

iPhoneもMacBook Airも充電できて超コンパクトなモバイルバッテリー「Anker Power Bank」が発売

アンカー・ジャパンは6月30日、モバイルバッテリー「Anker Power Bank(10000mAh,30W)」を発売しました。価格は5990円(税込)です。

 

本製品は、「Anker 533 Power Bank」として2023年4月に発表されたもの。今回、製品名を変更して登場した形です。

 

スマホのバッテリー容量増加による10000mAhクラスのモバイルバッテリーの需要と、外出や旅行が活発になった市況を受けて開発。10000mAhかつUSB-Cポートを2基備えた3ポート搭載のモバイルバッテリーにおいて、世界最小クラスのコンパクトを実現したといいます。サイズは約99×52×26mmで、重さは約220gです。

↑最近の大型スマホと比べても小さい本体

 

また、Ankerの10000mAh容量帯のモバイルバッテリーでは初めてディスプレイを搭載しています。これにより、バッテリーの残量や使⽤状況をリアルタイムで確認可能です。

↑ディスプレイで使用状況などを確認できます

 

USB-Cポートからは最大30W出力できるため、iPhone 14やGalaxy S23シリーズといった最新のスマホに急速充電はもちろん、MacBook AirなどのノートPCも充電できます。また、温度管理機能と出⼒制御により接続端末を保護する「ActiveShield 2.0」を搭載。端末を守りつつ充電が可能です。

 

カラバリはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、パープルの5色。ブラック以外は2023年8月以降の販売を予定しています。

 

なお、Amazonでは、合計1950個限定で10%OFFの5391円で販売。気になる人は早めにチェックしてみてください。

無念…Googleのスマートグラス「Iris」がキャンセルの報道

Google(グーグル)がスマートグラスの開発計画「Iris」の計画を中止していたことが、Business Insiderにより報じられています。

↑Golden Dayz / Shutterstock.comより

 

Irisに関しては以前にも、Googleが「ARヘッドセット」として2024年の発売を予定していることが、海外メディアのThe Vergeによって報じられていました。

 

Business Insiderによれば、Irisの計画のキャンセルは今年始めに決定されたとのこと。同プロジェクトは、実際に自社製品としての販売が予定されていたそうです。そして残念ながら、現在Google社内にはスマートグラスの開発計画は存在しないそうです。

 

内部関係者によれば、Googleの首脳陣はIrisの計画を度々変更し、最終的にはレイオフ(解雇)や配置転換、そしてAR/VRプロジェクトを指揮していたClay Bavor(クレイ・ベイバー)氏の退社により、プロジェクトが終了したそうです。

 

Googleは2013年2月にスマートグラス「Google Glass」を発表したものの、結局これが一般向けに販売されることはありませんでした。一方で2020年にはスマートグラスを開発しているNorthを買収し、2022年半ばにはAR製品のプロトタイプのテストを開始するなど、スマートグラスの投入への期待が高まっていたのです。

 

一方で今回の情報をリークしたGoogle社員によれば、Irisは将来復活する可能性がある、とのこと。Apple(アップル)の「Vision Pro」の登場で盛り上がるXR業界、新たなチャレンジャーの参加に期待したいものです。

 

Source: Business Insider via 9to5Google

iPadを超デカく使える、スタンド付きお絵描きボードが登場

AstropadはiPad Pro/Air向けのお絵かきボード「Darkboard iPad Drawing Stand」の発売を開始しました。海外向け価格は119.99ドル(約1万7000円)となっています。

↑Astropadより

 

以前には日本向けのクラウドファンディングプロジェクトとして、スタンドがないバージョンが登場していた本製品。今回のDarkboard iPad Drawing Standでもそのコンセプトはかわらず、iPadを装着することで本体サイズがぐっと大きくなり、膝の上に乗せて、あるいは机に立てかけて、快適にお絵かきを楽しむことができます。

 

Darkboard iPad Drawing StandはEVAフォームによるユニボディで、グリップ感がある上面加工を採用。本体スタンドでは2つの角度を選ぶことができます。本体には「Apple Pencil」の収納部分が設けられており、充電ポートやカメラもそのまま使うことができます。

 

Darkboard iPad Drawing Standは12.9インチiPad Pro(第3世代以降)/11インチiPad Pro/10.9インチiPad Airに対応。大きなボードの上で描けば、よりスケールの大きなイラストが作成できそうです。

 

Source: Astropad

98gの激軽モバイルバッテリーなど、MOTTERUが一気に新製品を発表!持ち歩きたくなるパステルカラーがラインアップ

MOTTERUは6月15日、軽量モバイルバッテリーのほか、スマホやタブレット、ノートパソコンが充電できるAC充電器、シリコン製のケーブルバンド、ケーブルをスッキリまとめられるマグネットケーブルクリップなど新製品7点を発表した。

 

多彩なカラーリングのアイテムが魅力

MOTTERUは、同社が作り出すプロダクトを通して、「楽しくなる」「嬉しくなる」「持っていたくなる」の3つをキーワードに掲げている。見せるためのツールとして、カラーリングに多彩なパステルカラーを用意しているのが同社製品の特徴。もちろん、機能性にもこだわりを持ち、ワーケーションやホテルに泊まりながらバカンス気分を味わうホカンスなど、外出先で十分に満足できる性能に仕上げられている。

 

パソコンユーザー向け、高出力・大容量の軽量モバイルバッテリー

この度発表された、モバイルバッテリー「MOT-MB10002」は、容量10,000mAhでPD30Wの入出力に対応。スマホもノートパソコンも充電可能な高出力、大容量でありながら、本体の重さは約185gと持ち歩きもしやすい軽量モデルとなっている。入出力端子はUSB-AとUSB-Cを内蔵し、スマホとノートパソコンの2台同時充電が可能。

 

また、PD30W以上の充電器を使用すれば、2時間30分で本体をフル充電できる。カラーはペールアイリスとアーモンドミルクの2色展開。店頭向けは、USB-C to USB-C シリコンケーブル(約50cm)と専用ポーチ、シリコンケーブルバンド付属で6578円(税込)、EC向け「MOT-MB10002-EC」は、PD60W USB-C to USB-C シリコンケーブル(約30cm)と専用ポーチ付属で4980円(税込)。いずれも発売は8月上旬を予定している。

↑「MOT-MB10002」は、スマホやパソコンを充電したいけれどモバイルバッテリーの軽さを重視したいという人にぴったり

 

パルテルカラー6色展開、かさばらない98gの軽量モバイルバッテリー

ライトユーザー向けに7月下旬発売の新製品として開発されたのは、5,000mAh・PD20W入出力対応のモバイルバッテリー「MOT-MB5001」だ。当製品は、同社の看板アイテムで、過去累計20万台以上出荷した大人気製品の「MOT-MB10001」をベースに開発された。また、「できるだけ荷物を増やしたくない」「かさばらないコンパクトなモバイルバッテリーが欲しい」というユーザーの要望も取り入れた結果、PD20W入出力のモバイルバッテリーとしては国内最小最軽量の98gを実現。急速充電では、iPhone 14などを30分で50%まで充電することができる。

 

カラーは多彩な6色(ペールアイリス、ピスタチオ、ラテグレージュ、シェルピンク、パウダーブルー、アーモンドミルク)展開で、店頭向けはUSB-A to USB-C シリコンケーブル(約50cm)と専用ポーチ、シリコンケーブルバンド付属で3960円(税込)。EC向け「MOT-MB5001-EC」は、USB-A to USB-C シリコンケーブル(約30cm)と専用ポーチが付属して3280円(税込)だ。

↑「MOT-MB5001」は、PD充電器20W以上の充電器を使用すれば1時間30分でフル充電が可能

 

いずれのモバイルバッテリーも、繰り返し1000回以上使用可能。2年保証も付属しているので、安心して長く使用することができる。

 

また、PD対応のAC充電器「MOT-ACPD30WU1」(2948円・税込)は、USB-CポートとUSB-Aポートを搭載した、2ポート同時充電可能の充電器。USB-CポートはPD30W出力対応で、スマホやタブレット、ノートパソコンにも充電ができる。USB-Aポートは18Wの出力に対応。2つのポートを同時使用した場合は、最大15Wの出力となっている。カラーはラテグレージュ、ピスタチオ、ペールアイリスの3色で、9月中旬発売予定だ。

↑2ポート同時充電可能の「MOT-ACPD30WU1」。USB-Aは18W出力対応、USB-CはPD30W出力対応

 

温度センサーBreaker搭載でUSB-C充電のさまざまなデバイスに対応したEPR準拠ケーブル「USB-C to USB-C ケーブル」の240W対応モデルは、6月下旬に発売。価格は100cmと200cm、いずれも1980円(税込)で、カラーはスモーキーブラック、エアリーホワイト、ラテグレーの3色だ。8月上旬には、同ケーブルの60W対応モデルが、6色展開(ペールアイリス、ピスタチオ、ラテグレージュ、パウダーブルー、シェルピンク、アーモンドミルク)で、店頭向けとEC向けに発売される。

↑USB-C to USB-C ケーブルの「MOT-SCB240CCG100」「MOT-SCB240CCG200」には、eMarker インテリジェントチップが搭載されている

 

そのほか、各種配線をまとめたりビニール傘の目印にしたり、さまざまな用途で使用できるシリコンケーブルバンド「MOT-CBBAND02」「MOT-CBBAND03」、マグネット式のケーブルクリップ「MOT-CBCLIP03」など、機能性にもデザイン性にもすぐれたアイテムをラインアップしている。

↑シリコンケーブルバンドの新色、「コットンキャンディ」(左下)と「トイカラー」(右上)
↑裏面の粘着シートでテーブル上にしっかり設置。粘着部分が汚れたら水洗いも可能だ

 

日常生活に欠かせないモバイルバッテリーやスマホアクセサリーだからこそ、持ち歩いて気分が上がるカラーリングとデザインは嬉しい。MOTTERUでは、今後も品質にこだわりながら、誰もが持ちたくなるプロダクトをクリエイティブな発想とテクノロジーで実現していくことを目指している。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

ボイスチャットの遅延が大幅減!「Qualcomm S3 Gen 2」が新登場

Qualcomm(クアルコム)は、低遅延な音声再生を実現するサウンドプラットフォーム「Qualcomm S3 Gen 2」を発表しました。

↑Qualcomm S3 Gen 2(画像提供/Qualcomm)

 

その特徴は、「Snapdragon Sound」と「LE Audio」を組み合わせることで、20ms以下の低遅延でのワイヤレスオーディオ/ゲーム用チャットが利用可能なこと。ゲームオーディオだけなら、さらなる低遅延での再生も可能とされています。

 

Qualcomm S3 Gen 2では音楽再生機能として、Snapdragon Soundと「aptX」に対応。24ビット/96kHzでのBluetoothによる音楽再生が可能です。また、最新の音楽ブロードキャスト機能「LE Audio Auracast」にも対応しています。

 

ドングルやアダプタ向けに設計されたQualcomm S3 Gen 2は、わずかな遅延が命取りとなる、オンラインゲームなどで活用されることが期待されます。

 

Source: Qualcomm

Nothing、スマホとイヤホンの次は「スマートウォッチ」を投入?

英・Nothing Technologyの次期スマートフォン「Nothing Phone (2)」の発表イベントが近づく中、同社が初のスマートウォッチを準備している可能性が明らかとなりました。

↑スマートウォッチに進出か

 

リーカーのMukul Sharma氏は、数か月前にNothingが「CMF By Nothing」という商標を申請していることを発見しました。それに続き、同社がモデル番号「D395」という製品でインドのBIS(標準規格)認証を取得したと報告。それが、スマートウォッチのカテゴリーに登録されていた次第です。

 

インドの公的機関データベースに記載があったことで、Nothing製スマートウォッチはいずれ発売される可能性があるはず。もっとも、Nothing恒例の予告や思わせぶりなヒントが確認されていないため、来月のイベントでは登場しないかもしれません。

 

ちなみにNothingのCEOであるCarl Pei氏は、2023年初めにスマートウォッチについて語っていました。

 

Pei氏によれば「スマートウォッチについて学ぶためにサムスンのGalaxy Watch5 Proを購入したものの、何に使えばいいのか分からない……。役立たずっていう感じ?」とのこと。ぜひその経験を活かして、使いやすく、デザインも優れたスマートウォッチを投入してくれると期待したいところです。

 

Source:Mukul Sharma(Twitter)
via:91mobiles

「Galaxy Watch6 Classic」、サムスン公式らしき画像が流出! 人気だった回転ベゼル復活の可能性高まる

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、公的機関の認証を受けたこともあり、まもなく発売が近づいているとみられています。

Image:Winfuture

 

そんななか、サムスン公式らしき写真が流出し、以前のGalaxy Watch4 Classicにあった回転ベゼルが復活するとの噂が裏付けられています。

 

これらの写真は、ドイツのテックサイトWinfutureが掲載したもので、標準モデル「Galaxy Watch6」および上位モデル「Galaxy Watch6 Classic」の2種類とされています。

 

まずGalaxy Watch6は、昨年モデルGalaxy Watch5とソックリ。かたやGalaxy Watch6 Classicは、Galaxy Watch4 Classicによく似ています。

左がGalaxy Watch6 40mm、右が44mmモデル

 

Galaxy Watch 6のサイズは40mmと44mmの2つあり、ディスプレイにサファイアクリスタルを使って耐久性がアップしているようです。

 

かたやGalaxy Watch6 Classicは少し大きくなり、43mmと47mm。これが本当だとすれば、サムスン史上最も大きなスマートウォッチになります。筐体が大きいということは、一般的にバッテリーも大容量になる傾向があり、バッテリー持ちの良さも期待できそうです。

左がGalaxy Watch6 Classic 43mm、右が47mmモデル

 

そして噂通り、物理的に回転するベゼルも復活する模様です。Galaxy Watch4 Classicでは直感的に操作できると好評だったこともあり、競合他社との差別化にも繋がるはず。ほか全体的なデザインも、有名リーカーが公開していた予想レンダリング画像 と一致しているようです。

 

これらGalaxy Watch6シリーズは、全モデルともサムスンの最新チップ「Exynos W930」チップを搭載するとのことです。このチップ名は、Bluetooth認証機関データベースからも発見されていました

 

先日、「W980」チップを搭載するとの噂話もありましたが、最終的にはW930チップに落ち着いたようです。このチップは、Galaxy Watch4およびWatch5に採用されたW920チップの改良版だと思われます。

 

Galaxy Watch6シリーズで物理回転ベゼルが復活するのは、Googleが競合モデルPixel Watchを投入したためかもしれません。Pixel Watchシリーズは昨年発売されたばかりですが、早くもスマートウォッチ世界市場シェア2位に躍り出たとの調査結果もあり、サムスンがテコ入れに乗り出しても不思議ではないでしょう。

 

サムスンは7月末、韓国ソウルで新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する見通しです。その場で、Galaxy Watch6シリーズや新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」を発表する日を待ちたいところです。

 

Source:Winfuture
via:The Verge

マウス、USB Type-Cで映像入力とPCへの給電ができる液晶ディスプレイ発売

マウスコンピューターは、液晶ディスプレイブランド「iiyama」から、23.8型の「ProLite XUB2492HSN-5」と27型「ProLite XUB2792QSN-5」を発売しました。

 

両モデルともにDisplayPort Alt Modeと給電に対応したUSB Type-Cを搭載。ケーブル1本で映像出力、PCやデバイスなどへの給電(最大65W)が可能です。また、USB Type-CとDisplayPortを利用したデイジーチェーン機能に対応。たとえばPCとUSB Type-Cで接続し、DisplayPort入力を備えたディスプレイを別途用意すればDisplayPort経由で映像出力できるため、PCを含めた3画面のマルチディスプレイ環境を作れます。

 

このほか、IPS方式のノングレアパネルを採用したり、最大150mの高さ調節や最大28度のチルト調節に対応したりしています。

 

映像入力は上記のほかに、 HDMIを装備。また表示色は最大約1677万色、コントラスト比は1000:1、応答速度は4msとなっています。

Amazon限定発売、8000円台のHUAWEI Band 8にナイロンバンドモデル

ファーウェイ・ジャパンは6月16日から、スマートウォッチ「HUAWEI Band 8」のナイロンブラックモデルをAmazon.co.jp限定で販売します。価格は8580円(税込)。

 

HUAWEI Band 8は、ファーウェイ史上最も薄型軽量ながら、睡眠モニタリング機能やヘルスケア機能といった、スマートウォッチに求めたい機能を備えつつ、手ごろな価格に抑えたモデルです。5月に発売され、発売日から3週間の売り上げは前モデル「HUAWEI Band 7」に比べて約35%増加しているといいます。

 

今回発売されるのは、バンドにナイロン素材を採用したモデル。軽い装着感でスポーツはもちろん、日々の生活でも快適に使用できるとしています。価格は通常モデルと変わりません。

 

主なスペックは下記のとおり。

ライバルとの競争が白熱!「Pixel Watch」がヘルスケア機能を強化

Google(グーグル)は、自社製スマートウォッチ「Pixel Watch」の最新アップデート「Feature Drop」をリリースしました。

↑ヘルスケア機能がパワーアップ

 

一つ目のアップデートは、睡眠中における血中酸素濃度(SpO2)の追跡機能。これにより、睡眠中の血中酸素濃度に危険な兆候があれば、通知を受けることができます。これと似た機能はApple(アップル)の「Apple Watch」やSamsung(サムスン)の「Galaxy Watch」など、他社製スマートウォッチではすでに実装されています。心拍数をモニターすることで、高心拍数や低心拍数などの異常が発生した際に通知を受け取ることができるようになりました。

 

また、ランニングやウォーキング、サイクリング中にユーザーが止まれば、Pixel Watchも自動的に一時停止することができるようになった一方、Spotifyがより使いやすくなっています。その他にも「Google Assistant」がイタリア語やポーランド語などの新しい言語に対応しました。

 

このようなアップデートに合わせて、Pixel Watch向けの新しいメタルリンクバンドも登場。ブラッシュドシルバーとマットブラックの2色のバンドは、6月16日からオンラインおよびGoogleの直営店で販売されます。

 

Source: Google

箔印刷で高級感をプラス! 手軽に使えるコンパクトな箔プリンター「HAK110」

ブラザー工業の国内販売子会社であるブラザー販売は、箔プリンター「HAK110」を、ブラザー公式通販サイト「ブラザーダイレクトクラブ」で販売中です。税込価格は41万8000円。

 

同製品は、レーザープリンターで印刷した文字や絵柄に箔を転写する箔プリンター。金型の作成が不要なので加工プロセスを短縮でき、1枚から金や銀などの箔印刷が可能です。消耗品の箔ホイルは金や銀をなど全8色。

 

細い線や精巧なイラストなど、高精細な箔印刷も可能。あらかじめレーザープリンターで印刷した文字や絵に箔を転写するので、箔押し機のような位置合わせ作業は不要。

 

幅約39cm、奥行約33cmのコンパクトサイズで、店舗のバックヤードなどの設置スペースが限られる場所にも設置できます。

Pixel Watch 2の外観が判明? 開発コード情報も流出

Google(グーグル)の次期スマートウォッチ「Pixel Watch 2(仮称)」のコードネーム「Eos」や、その外観に関する情報が、海外テックサイトの9to5Googleにより伝えられています。

↑9to5Googleより

 

Googleは2022年10月に、初代モデルとなる「Pixel Watch」を発売。円形の文字盤や「Fitbit」によるヘルスケア機能が特徴です。またPixel Watch 2に関しては、新型プロセッサの搭載やバッテリー駆動時間の延長、そして今秋の発表が予測されているのです。

 

9to5GoogleがGoogleの検索アプリのAPK(アプリケーションパッケージ)から入手した情報によれば、Pixel Watch 2は「Eos」「Aurora」というコードネーム名で開発されているとのこと。両者の違いは、セルラー接続機能の有無となります。

 

また上画像のように、Pixel Watch 2のアニメーションも見つかっています。これを見ると、Pixel Watch 2でもPixel Watchと同じ、円形の文字盤が採用されるようです。

 

Pixel Watch 2に関してはまだわかっていないことが多いのですが、新型プロセッサや次期スマートウォッチ向けOS「Wear OS 4」の搭載による、さらなる完成度の向上に期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

ハイブリッドワークに差がつく“しごでき”デジタルガジェット3商品を紹介!

昨今スタンダードとなりつつあるハイブリッドワークでは、従来のオフィスワークの環境からの変化に戸惑う声も聞こえてくる。そんな悩みの種を取り除き、快適に仕事ができるギアを紹介しよう。今回はアンカー・ジャパン「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」「Anker 747 Charger(GaNPrime 150W)」、サンワサプライ「エルゴノミクスチェア 150-SNCERG11」の3製品をピックアップ!

 

※こちらは「GetNavi」 2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです

 

【私が選びました】

GetNaviデジタル担当・上岡 篤

デジタル全般に明るい、本誌のデジタル・クルマ担当。在宅ワークを軸にしつつ、取材などに飛び回る日々を送る。

 

モニタースタンドにもなる12in1のドッキングステーション

アンカー・ジャパン
Anker 675 USB-C ドッキングステーション
(12-in-1, Monitor Stand, Wireless)

実売価格3万2990円

12の機能を集約。モニタースタンドとしても利用でき、スタンド下のスペースにマウスやキーボードなどの周辺機器を収納すればデスク周りがスマートに整理できる。裏面にはケーブルを巻き付け可能で、机上の余分なケーブルもスッキリ。

SPEC●搭載ポート:ワイヤレス充電パッド×1、USB PD対応USB-Cアップストリームポート×1、3.5
mmオーディオジャック×1など●サイズ/質量:約W540×H90×D220mm/約1660g

↑ノートPCのほか、ワイヤレス充電パッドでスマホ、USB Type-Cでタブレットなどを同時に充電できる

 

【”しごでき”point】目線の高さをキープして長時間の作業もラクに!

「本体の高さは90㎜。ビジネスシーンでよく用いられる23~24インチのモニターを載せると目線とちょうど良い高さになります。背筋が伸びるので、長時間の作業もラクになりますよ!」(上岡)

 

長時間の座り作業に疲れたらスタンディングスタイルも◎

サンワサプライ
エルゴノミクスチェア 150-SNCERG11

3万4800円(サンワダイレクト限定販売)

2段階昇降で座面の高さを61.5~118.5cmまで調整でき、最適な姿勢で作業ができるエルゴノミクス(人間工学)チェア。立って作業するときには高くして、もたれかかったり肘置きにしても快適だ。足元には疲労を軽減する厚み約2cmのマットを採用。

 

↑本体質量は15.8㎏。キャスター付きなので、普段使いのデスク前からほかの部屋へ移動して使用したいときにもラク

 

【”しごでき”point】立った状態でひと息つきたいときに便利

「着座状態の場合、日本人の平均的な身長なら1段目のみの昇降で十分。2段目まで上昇させると立った状態の作業時に、背中や腕を支えてくれます。ひと息つきたいときにぴったりです」(上岡)

 

独自技術が可能にした4ポートの“同時”急速充電

アンカー・ジャパン
Anker 747 Charger(GaNPrime 150W)

実売価格1万4990円

独自技術「GaNPrime」の採用で、一般的な140W充電器の約40%の小型化を実現した急速充電器。「PowerIQ 4.0」技術が接続機器を検知して、その機器に適した最大のスピードで給電を行う。常時温度を計測して制御する設計で安心だ。

SPEC●1ポート利用時最大出量:100W(USB Type-C)、22.5W(USB Type-A)●4ポート利用時最大出量:合計150W●サイズ/質量:約W68×H31×D61mm/約232g

↑合計最大150W出力で、4ポート搭載。Apple製品の多くや、ノートPCやスマホ、タブレットなどに対応し、快適に充電できる

 

【”しごでき”point】コンセントの数が限られるカフェや共用スペースで重宝

「充電器を複数持つ必要がないのがメリットで、使用できるコンセントの数が限られる場所で重宝します。カフェや新幹線車内など、コレひとつで多くの機器を充電できるのは助かる!」(上岡)

自宅最高派だったけど「LGのモバイルディスプレイ」で外出作業の効率が爆上がり

仕事の環境は人それぞれ。パソコン1台でどこでも快適に作業できる人もいれば、マウスやキーボードなどさまざまなガジェットを集めて「最強の仕事場」でパフォーマンスを発揮できる人もいます。私もどちらかといえば後者で「自宅の作業環境こそ最高……!」と5畳の自室に籠る日々を送っていましたが、そんな私のワークスタイルを変えるようなガジェットに出会ってしまいました。

 

それが今回ご紹介する、LGから2023年4月に発売されたモバイルディスプレイ「LG gram +view 16MR70」(以下、LG gram +view)です。この一台のおかげで、外出先でも快適な環境で作業ができるようになりました。

↑右がLG gram +view 16MR70

 

外出先でも作業の生産性をアップさせるモバイルディスプレイ

まずは製品の概要を見ていきましょう。外付けディスプレイとなると据え置き型が一般的ですが、本機は持ち運んで使うことを前提としたモバイルディスプレイです。カバンにサッと入れて持ち運ぶことができ、外出先でも2画面の快適な環境で、作業の生産性を大幅にアップさせてくれます。価格はAmazonで、4万5273円(税込)。

 

主な仕様は以下の通りです。

・ディスプレイ:16型IPS液晶(視野角170度)
・アスペクト比:16:10
・解像度:2560 × 1600ドット(WQXGA)
・接続端子:USB3.2 Gen1 Type-C端子 ×2(DisplayPort Alternate Mode対応)
・本体重量:約670g(カバー付きで約920g)
・消費電力:8W

 

付属品には、Alternate Modeに対応しているUSB Type-Cケーブルが含まれています。USB Type-Cのケーブルによっては給電専用など、映像出力に対応していないものもあるので手持ちのケーブルを使う際には注意が必要。付属品として入っているのはうれしいですね。

↑付属のケーブルは約1.5mの長さ

 

LG gram +viewを1か月使ってみてココが好き

本機をお借りしていた約1か月間に使って感じた”推しポイント”を4つにまとめてご紹介しようと思います。

 

1. シンプルなデザイン

ボタンは輝度を調整するものが1つ、接続端子はUSB Type-Cが2基のみという極限まで削ぎ落とされたデザインは、とてもシンプルでスタイリッシュ。LGが発売している製品ということもありLG gramとの相性が良いのはもちろん、筆者の使っているMacBook Airと並べても見た目の相性は良いと感じられました。ベゼルも細く、横に並べて置いて表示させるときもシームレスに繋がった印象で、全体的な画面の広さを強く感じました。

 

ディスプレイの前面にLGのロゴがないのもシンプルさを後押しするポイントです。

↑本体前面にはロゴがないシンプルなデザイン

 

↑LGのロゴは背面左上にさりげなく入っています

 

2. 持ち運び前提の軽さ

モバイルディスプレイはその名の通り持ち運ぶことが前提なので、薄型・軽量を求めたいところ。16型のノートパソコンの重量は2kgを超える機種も多いのに対して、本機は16型で約670g。スタンドにもなる折りたたみ式の本体カバーを含めても約920gと、日々の持ち歩きにも苦にならない重量です。もちろん、ノートパソコンにはさまざまなパーツが搭載されているので、一概に比べることはできません。ですが、それでも1kg以下でディスプレイを持ち運べるのは魅力です。

 

本体サイズはスタンドナシの状態で、約幅360×奥行き246×高さ8mm。筆者が普段使っている、パソコンを保護するスリーブ付きのビジネスリュックにもコンパクトに収まり、別途でケースなどを用意して持ち運ぶ必要がないのは便利だと感じました。

 

軽量化とトレードオフのためか、スピーカーは非搭載ですが、必要な際にはパソコン本体から音声が出力できれば問題ないので、まったく気になりません。

 

3. 新たにパススルー給電に対応

旧モデルである16MQ70までは非対応だったUSB PD規格のパススルー給電が、本モデルから搭載されました。これによりパソコン本体のUSBコネクターが少ない場合でも、1本の接続で給電・映像出力ができるようになります。

↑USBバスパワーのおかげでシンプルな配線を実現。ケーブルで机の上がごちゃつかないのは見た目にも作業環境的にもよいです

 

普段使っているMacBook Air(M1、2020年モデル)はUSB Type-Cコネクターが2基しかないので、ケーブルの接続数が少なく済むのはうれしいところ。おかげでスマホを充電しながらパソコンへの給電・ディスプレイへの映像出力ができるようになりました。

 

4. 映り込みの少ないアンチグレアディスプレイ

カフェやコワーキングで作業する際など、背後に窓があってパソコンのディスプレイが見えづらい経験をした……という人も多いのではないでしょうか。そうした環境でも作業しやすい、照明の反射光や、背景の写り込みが少ないアンチグレアディスプレイを採用しているのも本機の特徴です。また画面に映り込みが出やすいグレアディスプレイと比べて、長時間見続けていても、目の疲れを感じにくい点もうれしいポイント。

 

色再現度はDCI-P3を99%カバー。私は主にOffice作業やメッセージのやりとりで使っているので、画質などはあまり気になりませんでした。ただ、アンチグレアなので写真や映像のカラーグレーディングなどで使う際は物足りないかもしれません。

↑MacBook Airのグレア液晶と比較して写り込みが少ない

 

外出先でも快適な作業環境を実現

デザイン、軽さ、給電、映り込みの少なさが推しのLG gram +viewを使うことで、外出先や出張先でも自宅と変わらない作業環境が実現できるようになりました。

 

これまではiPad miniをsidecar接続してサブディスプレイとして使うこともありましたが、有線・無線接続を問わず接続が不安定だと感じられることが多く、結局はパソコンのディスプレイ一面で作業することが多々ありました。打ち合わせ中にsidecarが突然固まったり、接続解除されて資料の投影にあたふたしたりすることもしばしば……。

 

当然といえば当然ですが、USB Type-C経由で映像出力するLG gram +viewを使っている間は、接続不調が起こることもなく、安定して2面のディスプレイで仕事ができます。それだけで外出先での作業のハードルがぐっと下がったように感じられました。「今日は気分を変えて、コワーキングスペースで仕事をしようかな〜」と外出して作業する日が増えたような気がします。

 

フルリモートで仕事していると、クライアントとの連絡にチャットアプリを使う頻度も高まります。しかもそれがお客さんごとに異なるアプリでの連絡となると、どこに通知がきたのかわからない&画面の遷移が面倒……なんてことも。16型のLG gram +viewでは左右に画面を分割して表示させても十分な広さなので、作業はパソコンのディスプレイで、サブディスプレイにはチャットアプリを常時表示させておく、なんて使い方も便利です。

 

また、これまで縦型のディスプレイは使ったことがありませんでしたが、せっかくだからと試してみたところ、これがとても使いやすい。Wordなど縦に長く表示されやすいファイルは縦型ディスプレイと相性が良く、表示範囲が広いことで前後の文章のつながりや全体の構成をざっと把握するのにも便利だと感じました。ちなみにこの原稿も、LG gram +viewを使って執筆しています。

↑表示するコンテンツによって縦横置き換えられます

 

縦置き時に接続が格好悪いのとスタンドの角度調整は気になる

毎日使い倒したいレベルでお気に入りの本機ですが、使っていく中で2点気になるところがありました。

 

本体のシンプルなデザインとトレードオフな部分にはなりますが、ディスプレイを縦置きする際には接続端子が本体上部にしかなく、ケーブルが飛び出るような見た目になってしまいます。

↑縦置き時のケーブル。見た目が気になります

 

付属のケーブルは最初少し硬かったのもあり、テーブルの上のものを動かした際などケーブルに触れた際には連鎖してディスプレイが倒れそうになってしまうシーンもありました。縦置きした際の側面(横置きした際の上面)にも接続端子があると、見た目はスッキリし、倒してしまう心配もなく、より安心して使用できると感じられました。

 

もうひとつは、基本的に本体カバーがスタンドの役目を果たすのですが、横置きの際、画面の角度調整は105度と120度の2パターンのみと、柔軟な角度調整には対応していません。それぞれ15度の開きがありますが、個人的には両方とも角度がつきすぎているように感じられ、もう少し倒して使いたいと感じるポイントでした。サードパーティ製のスタンドを使えば解決はしますが、せっかくなので本体スタンドのみで自由に角度調整できるようになってほしいところです。

↑105度に設置した場合

 

↑120度に設置した場合

 

一度使ったら手放せない、快適なモバイル作業環境

普段自宅では16型のMacBook Proと27インチディスプレイの2枚を並べて作業しているのもあり、外出先で11型のMacBook Airだけで作業するとなると、どうしても気乗りのしなかった筆者。今回LG gram +viewというモバイルディスプレイに出会ったおかげで、どこでも2面ディスプレイの作業環境を構築できるようになり、作業効率が大幅に向上しました。

 

もちろん自宅での利用にもぴったりで、使わないときは簡単に収納できるディスプレイとして使うのも大アリです。モバイルディスプレイが気になっている、という方には自信を持っておすすめできる一台、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

【フォトギャラリー】画像をタップすると閲覧できます。

iPhoneやiPadに磁石で取り外せるワイヤレスモバイル充電器「MAGPLUS ONE」

BBソフトサービスが展開するプラススタイルは、磁石で取り外し自在なワイヤレスモバイル充電器「MAGPLUS ONE」の取り扱いを、6月1日から開始しました。価格は5980円(税込)です。

 

 

MAGPLUS ONEは、最大15Wの高速ワイヤレス充電が可能なスマートフォングリップ型のモバイル充電器。 両面テープ方式のスマートフォングリップとは異なり、磁石着脱方式を採用しているため、場面に合わせて自在に取り外しできます。特殊設計の厚さ3.7mmのMagSafe互換磁石を内蔵し、MagSafeを搭載しているスマートフォンなどへ強く密着します。

 

本体は丸みを帯びた曲線的なデザイン。また、高級感を引き立たせる強化ガラスに、心地よい肌触りのSF(Soft Filing)コーティングが施されています。

 

グリップを着けた状態で平面に置けば、スマホスタンドとしても使用できます。

 

USB Type-Cのケーブルが同梱され、MagSafe対応のiPhoneやAirPodsだけでなく、iPadやMacBookなどの充電も可能です。

 

MAGPLUS ONEの主な仕様

モデル STC-MP1G
サイズ 58.7×58.7×31.45mm
重量 50g
素材 PC/TPU
入力 DC 5V-1.5A、DC 9C-2.0A
出力 60Hz
同梱物 Type-Cケーブル、ユーザーマニュアル

 

 

PlayStation VR2はどこが凄い? おすすめソフトは?「VR」の最新事情と楽しみ方

昨今、進化がめざましいVR。VRというと「ゲームを楽しむためのもの」とイメージする人も多いでしょう。ただそれだけではなく、近い将来、私たちの生活を大きく変えるものになるかもしれません。

 

そこで今回は、そもそもVRとはどのような技術なのか、現在どれほどの進化を遂げているのかといったVRの最新事情について、ネットワークや先端技術に詳しいフリージャーナリストの西田宗千佳さんに教えていただきました。さらに、最新のVRが体験できるゲーム「PlayStation VR2」についても紹介します。

 

VRの技術は、この50年で大きく進化した

そもそも「VR(virtual reality)」とは、コンピューターによってつくりだした仮想空間を、まるで現実空間にいるかのように感じられる技術のこと。日本語では「仮想現実」とも呼ばれています。ゲームのイメージが強いVRですが、西田さんによると、VRは本来とても幅広いことに活用できる技術だそう。

 

VRを使えば、目の前の現実世界をまったく別の映像や音に置き換えることが可能です。現実世界で狭い部屋にいたとしても、VRによってそこに仮想空間をつくりだすことで、私たちの世界はもっと自由なものになり得ます。そう考えるとVRは、とても幅広いことに活用できる技術です。ゲームはもちろん、コミュニケーションツールになったり、仕事をするときに役立ったり……。私たちの生活のさまざまな場面で活用できる可能性を秘めていると思います」(フリージャーナリスト・西田宗千佳さん、以下同)

 

未来を感じさせるデバイスで、近年生まれた技術のように感じられますが……。

 

「VRは今でこそ広く知られるようになりましたが、アイデア自体は50年以上前からすでにありました。しかし当時はまだ、実現させるための技術が足りていませんでした。VRの実現には、コンピューターの性能をつかさどる半導体、映像を表示するためのレンズやディスプレイ、ネットワークのスピード、これらすべてがそろわなければなりません。50年の間に3つの技術が徐々に進化していきましたが、とくにここ最近でVRを取り巻く環境が大きく変わる転換点になったのは、2012年です。アメリカのITベンチャー企業「Oculus(オキュラス)」のパルマー・ラッキー氏が、現在のVR用ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)のベースとなる技術をつくりだしました。それが、HMDの内部に魚眼レンズを設置して、そこにあらかじめ歪ませた映像を通すという技術です。これにより、広い画角で映像が見られるHMDを低コストでつくれるようになりました。その後、世界のIT大手もVR業界へと参入。今では一般消費者でも数万円で、高性能なVRが体験できるようになってきています。まったくゴールが見えなかった50年前と比べると、現在は順調に“頂上”へと近づいてきていると言えるでしょう。

 

とはいえ現在のVRは、コンピューター全体の歴史からいえば、家庭用PCとして広く普及した『Windows95』も発売されていない、1990年以前くらいのレベルとも言われています。携帯で言えば、まだガラケーもないくらいの時代で、まさに今が『黎明期』と言えると思います。VRで何か新しいことができるとわかってはいるけれど、現段階で便利かと言えば、不便なところはまだまだあるというのが現状です。それでも、VRを使って楽しくてびっくりするような体験ができる商品が、すでに世の中で売られていることを考えると、かなりの進歩。今触れておくことで、この先の新しい世界の可能性を感じることができると思います」

 

最新のVRを自宅で体験できる「PlayStation VR2」

現在、一般の人でも体験しやすくなってきているVR。なかでも2023年2月に発売された「PlayStation VR2(以下、PS VR2)」は、最新のVR体験ができるデバイスの一つです。PS VR2を使うとどのような体験ができるのか、西田さんに詳しく教えていただきました。

 

「PS VR2は、PlayStation 5(以下、PS5)と接続して使用するVRデバイスです。VR界の中で今もっともクオリティの高いゲームを低価格で楽しめるのがPS VR2だと思います。しかし低価格といっても、PS VR2とPS5を購入すると13万円ほどになるので、けっして手頃な価格ではありません。それでも海外旅行1回分くらいの価格で、まったく新しい世界を体験できると考えると試してみる価値はあると思います。

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメント「PlayStation VR2」
7万4980円(税込)

©2023 Sony Interactive Entertainment Inc. All rights reserved.
Design and specifications are subject to change without notice.

 

PS VR2の大きな特徴は、『ゲームを楽しむこと』に特化してつくられているところです。先ほども述べたように、VRはあらゆることに活用できる技術。しかし、一般の人たちにとってはまだ馴染み深いものとは言えず、何ができるのかよくわからなかったり、買った後に使い方を試行錯誤したりする人も多いのが現状だと思います。しかしPS VR2は、ゲームができることをシンプルに押し出した商品。そのためセッティングが簡単で、PS5とPS VR2を用意し、ケーブル一本挿せばすぐにゲームを始めることができます。このシンプルさやわかりやすさは大きなポイントです。

 

さらにPS VR2の魅力と言えるのが、美しい映像でゲームを楽しめるところです。そもそもVRは、右目と左目で投影される映像が異なるため、単純に考えると、通常のゲームの倍の性能があって初めて通常のゲームと同じくらいの画質になります。左右の映像がずれていると、脳が違和感を覚えて酔いやすくなってしまいます。それが今回のPS VR2では、技術的な進歩によって性能がアップしたことで、酔いもかなり軽減され、よりリアルで美しい映像が楽しめるようになりました」

↑レンズの奥にあって見えないが、PS VR2には新しいディスプレイが使われており、発色や解像感がより自然なものになっている。

 

VRの醍醐味を味わえる! 西田さんおすすめのPS VR2のソフト

続いては、西田さんが体験したPS VR2のゲームの中でも、とくにおすすめのソフトを教えていただきました。

 

1.グランツーリスモ 7

『グランツーリスモ 7』スタンダードエディション(パッケージ版)

発売元=ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プラットフォーム=PlayStation 5、PlayStation 4
価格=PS5版 8690円 / PS4版 7590円(税込)

 

「グランツーリスモ」は、バーチャルな世界でドライビングを体験できるリアルドライビングシミュレーター。ゲームファンのみならず、世界中のモーターファンからも高い支持を得ています。『グランツーリスモ 7』では、60以上の自動車ブランド、400車種以上の車を収録。普段はなかなか乗ることができないスポーツカーなどでドライビングを体験できます。

©2023 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.  “Gran Turismo” logos are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved.

「PS VR2 で『グランツーリスモ 7』をプレーしていると、本当に運転をしているような感覚になります。レースをするゲームでは、本来なら勝たないとイライラするはずですが、ドライブ気分でついリラックスしながら楽しんでしまうくらいです(笑)。また、現実の世界で夏の夕方に車を走らせていると、日差しが車内に入り込んで顔が熱くなったりすることがありますよね。ゲームの中でも、実際にそういう風景の中を走っていると顔に日が当たって本当に温かくなるような感覚があって驚きました。このように、感覚情報が影響を及ぼし合う現象は『クロスモーダル現象』と呼ばれています。クロスモーダル現象が起こるくらい、あまりにリアルな体験ができるのがPS VR2 。それを存分に味わえるゲームの一つが『グランツーリスモ 7』だと思います」

 

2.Kayak VR: Mirage

Kayak VR: Mirage(ダウンロード版) 

発売元=Better Than Life B.V.
プラットフォーム=PlayStation 5
価格=3080円(税込)

 

「Kayak VR: Mirage」は、世界のさまざまな場所で自然に囲まれながらカヤックの体験が楽しめるゲームです。ゲームはVR専用に開発されていて、VRならではの没入感を堪能できます。

「北極の氷河の間をカヤックで漕ぐなど、現実世界ではなかなかできない体験ができるところが大きな魅力です。このゲームでも、氷河の間を漕いでいると、自分のいる空間がなんとなく寒く感じられるくらいのリアリティがあります。カヤックを漕いだ時の水しぶきや周囲に見える自然の風景もすごくリアル。映像もとてもきれいです」

 

3.Rez Infinite

Rez Infinite(ダウンロード版) 

発売元=エンハンス
プラットフォーム=PlayStation 5(PS VR2対応)、PlayStation 4(PS VR対応)
価格=PS5 3462円 / PS4 3462円(税込)
※PS4版を購入済みの場合は、1100円(税込)でPS5版を購入可能。

 

「Rez Infinite」は、新しい共感覚体験ができるシューティングゲームです。美しいビジュアルやサウンドを楽しめるところも大きな魅力。世界各国でゲームアワードを受賞・ノミネートされる人気のタイトルです。

「真っ暗な空間に浮かび上がってくる敵を攻撃するときの効果音が音楽のようになっていて、音楽しかない空間に包まれるような、不思議な感覚をおぼえます。また、PS VR2の『視線トラッキング技術』により、コントローラーではなく視線を動かすだけで敵を狙うこともできるなど、VRならではの面白い体験ができます」(視線トラッキングを体験するには、PS5版「Rez Infinite」と、PS VR2が必要)

 

PS VR2のこれからは?

2023年2月に発売されたばかりのPS VR2は、今後どのような広がりを見せていくのでしょうか?

 

「現在PS VR2を楽しんでいるのは、元々VRゲームをやっていた方やPlayStation好きが多い印象があります。もちろん、そもそもゲームに興味がない人もいますし、ゲーム機はスマホと違って一人一台持つものでもないので、市場の限界もあると思います。しかし、VRのすごさは実際に体験してみないとなかなかわからないもの。PS VR2に限らずですが、今後国内でVRのゲームを広めていくためには、店頭やイベントでの体験会を積極的に実施したり、日本で人気のタイトルをVR版で発売したりするなど、より多くの人に興味を持ってもらえるようアピールしていく必要があると考えています」

 

さらに、「ゲーム以外のVRも体験したい」「もっと低コストで気軽にVRを体験してみたい」という人におすすめのデバイスについても教えていただきました。

 

もっとも手軽なのは、5~7万円ほどで購入できる『Meta Quest 2』や『PICO 4』です。これらはゲーム機などにケーブルをつながず、HMDをつけるだけで手軽に楽しむことができます。また『Meta Quest 2』や『PICO 4』で体験できるのは、ゲームはもちろん、フィットネス、メタバースでの交流、ビジネスワークなどさまざま。ゲームに特化したPS VR2とはまた違った、VRの面白さや魅力を体験できると思います」

 

ちなみに、西田さん自身が愛用しているのは「Meta Quest Pro」だそう。

 

「『Meta Quest Pro』は価格は15万円ほどしますが、VR機能だけではなく、現実世界と仮想世界をシームレスにつなぐことができる、MR(複合現実)対応のデバイスであることが大きな特徴です。例えば、手元に置いたキーボードが見えている状態で、空中にディスプレイを出したりすることができます。現在、一般向けにさまざまなデバイスが販売されているので、目的や予算によって自分に合ったものを選んでみてください」

 

社会のなかにも広がり始めている! VRの活用例

すでに驚くほどリアルな仮想空間を楽しむことができるVR。今後、VRの技術が進歩するとどのようなことができるようになるのでしょうか? また現在、社会の中でVRが活用されている事例についても西田さんに教えていただきました。

 

「VRの技術は今、富士山でいうと8合目くらいまで来ています。では、これが頂上に到達するとどうなるのか。例えば、街中で歩いているときにスマホの中のマップではなくて道の上に矢印が表示されるとか、イベントをやっている場所に立体のキャラクターが浮かんで見えるとか、飲食店に星や点数が表示されて評価がわかるとか……。生活の中で役立つようなさまざまなことができるのではないかと考えています。
とはいえ、屋外でVR用のゴーグルを付けることは安全面から考えてもハードルは少し高めです。そのため、屋内での活用、例えばアーティストのライブパフォーマンスなどは、もっと早くに楽しめる日が来ると思います。業界でも『ゲームの次はライブパフォーマンスが来る』と言われているので、今後の展開に期待しています」

 

一方、現在すでに社会の中でVRが活用されている事例もあります。

 

「その一つが、VRを使って行われる労働災害を防ぐために取り組みです。例えば工場などでは、機械に服の袖や腕が巻き込まれるような事故が起こることがあります。そこで安全教育としてVRを活用し、実際に事故が起こったときのシミュレーションを行います。これにより、事故防止への意識向上などが期待できますよね。さらに工場の設計などで機械の配置を考えるときに活用しているところもあります。VRでつくりだした仮想空間に機械や人を置くことで、どう配置すると効率的な作業ができるかなどをシミュレーションすることが可能です」

 

「そのほか、活用され始めているのが教育現場です。例えばVRを使うと、自宅から授業を受けていてもほかの生徒がそばにいるように感じられたり、歴史の授業で土器や刀といった歴史的な遺物を目の前で観察できたりと、いろんなことが体験できます。このように教育現場でのVR活用はとても有効だと言われていますが、世界的に見ても導入しているところはまだまだ多くありません。活用法の可能性や最適な使い方について、今まさに模索しているところだと思います」

 

最後に、西田さんが考えるVRの魅力と可能性についてうかがいました。

 

「現在、オンライン上で画面越しに人と会うことは当たり前の時代になりました。しかし近い将来、VRを活用することで遠く離れた人とのコミュニケーションはさらに進化して、まるで目の前に等身大の相手がいるかのように感じながら、話をすることができるようになります。このように、新しいコミュニケーションツールになり得るところはVRの大きな価値だと考えています。
今のVRでいえば、先にご紹介した『クロスモーダル現象』のような、視覚体験があまりにリアルなゆえに脳が騙されるような体験ができることは、やはり大きな魅力です。VRはまだ『明日、あなたの生活の役に立ちます』と言えるものではありません。それでも今触れておくことに価値があって、この面白さは実際に体験してみないとなかなかわからないので、ぜひ一度試してみてもらいたいなと思います」

 

プロフィール

フリージャーナリスト / 西田宗千佳

1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。取材・解説記事を中心に、主要新聞・ウェブ媒体などに寄稿する他、書籍も多数執筆。テレビ番組の監修なども手がける。主な著書に「メタバース×ビジネス革命 物質と時間から解放された世界での生存戦略」(SBクリエイティブ)、「ネットフリックスの時代」(講談社)、「ソニー復興の劇薬」(KADOKAWA)などがある。

 


提供元:心地よい暮らしをサポートするウェブマガジン「@Living」

MOTTERUの人気アイテム30点以上が対象! 「楽天スーパーSALE」で最大50%オフ

MOTTERUは、現在開催中の「楽天スーパーSALE」に合わせ、人気製品など30以上のアイテムを最大50%オフで販売しています。セール期間は6月12日10時まで。

↑オーロラ防水ケース

 

主なセール対象商品として、ケースにいれたまま写真撮影や通話ができる「オーロラ防水ケース」が15%オフの税込2108円、ケーブル収納に使える「マグネットケーブルクリップ」が15%オフの税込1598円、手のひらサイズの「モバイルバッテリー」が15%オフの税込3392円に。

↑マグネットケーブルクリップ

 

また、デスクスペースを効率的に利用できる「ドリンクホルダー」が30%オフの2296円となっています。

↑ドリンクホルダー

 

そのほか、AC充電器やデスク周辺のアイテムがお買い得となっています。対象アイテムやセールの詳細は、同ショップのセール情報ページをご覧ください。

↑モバイルバッテリー

サムスン「Galaxy Watch6」シリーズがまもなく発表? FCC認証をゲット!

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」は、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」および「Galaxy Z Fold5」と同時に7月末の新製品イベントで発表されると見られています。

↑写真は「Galaxy Watch5」シリーズ

 

そんななか、Galaxy Watch6シリーズがFCC(米連邦通信委員会)認証を取得したことが明らかとなり、発売が近づいている可能性が高まっています。

 

米国でワイヤレス接続機能を持つ製品を発売する前には、まずFCCの認証を得る必要があります。そして認証を取得してから、数か月後には発売されることが恒例となっています。

 

サムスン製品の情報サイトSammobileは、Galaxy Watch6の2つのサイズ「SM-R930」と「SM-R940」をFCC認証データベースで発見したと報告しています。SM-R930は40mmバージョン、SM-R940は44mmバージョンとのことです。

Image:FCC/Sammobile

 

この認証書類によると、Galaxy Watch6はWi-Fi a/b/g/nやBluetooth 5.3に対応し、NFCも搭載。どちらのサイズもワイヤレス充電に対応しており、型番「ER-OR900」のワイヤレス充電器が付属しているようです。

 

これまでの噂話によれば、Galaxy Watch6には標準モデルのほか「Galaxy Watch6 Classic」モデルもあり。そしてClassicモデルでは、Galaxy Watch4 Classicにあった回転ベゼルが復活するとの予想CGも公開されていました

 

そして両モデルとも、新たなチップ「Exynos W980」が搭載され、Galaxy Watch4およびGalaxy Watch5シリーズに2年連続で採用されたExynos W920よりも10%以上も高速化されるとのリーク情報もありました

 

ほか加速度計や気圧計、コンパス、ECG(心電図)、ジャイロや心拍数センサー、SpO2(血中酸素濃度)や、ストレス、睡眠追跡など、活動や健康を記録できる機能を満載することが予想されています。Galaxy WatchシリーズはGalaxyスマートフォンとの相性も非常に良く、発売を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Sammobile

iPhone、Apple Watch、AirPodsを3台同時にワイヤレスで充電! Made for MagSafe認証取得「Anker 737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」

アンカー・ジャパンは、モバイル充電ブランド「Anker」より、Made for MagSafe認証を取得したワイヤレス充電ステーション「Anker 737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」を、Anker Japan公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場や⼀部家電量販店などで、予約販売を開始しています。税込価格は1万9990円。

 

同製品は、マグネット式ワイヤレス充電器と Apple Watch ⽤ワイヤレス充電器、パッド型ワイヤレス充電器を1台にまとめたワイヤレス充電ステーション。2022年10月に販売を開始した「Anker 3-in-1 Cube with MagSafe」に続く、MagSafeモジュールを採用した、同ブランドで2つ目のMade for MagSafe認証取得製品です。

 

強力マグネットでiPhoneをピタッとくっつけるマグネット式ワイヤレス充電器は最大15W、Apple Watch用ワイヤレス充電器と、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンに使用できるパッド型ワイヤレス充電器は最大5Wの出力で、ケーブルを使用せず3台同時に充電できます。

 

安定性を高めた、スマートな印象の三角形デザインを採用。パッド型ワイヤレス充電器は三角形の底面に設置されており、小さなスペースでも設置可能。マグネット式ワイヤレス充電器は、充電しながらiPhone自体を好きな向きに回転させることができるので、画面を横に向けて動画を視聴しながらといった同時充電が可能です。

1msのIPSパネル搭載! 美しさ×速さの「LG UltraGear」シリーズから「27GR75Q-B」が新たに登場

LG エレクトロニクス・ジャパンは、ゲーミングモニター「LG UltraGear」シリーズの新モデルとして、27インチの「27GR75Q-B」を、6月上旬より順次発売します。予想実売価格は4万4000円(税込)。

 

同製品は、自然な色合いで発色鮮やかなIPSパネルを採用し、解像度はWQHD(2560×1440)で、極限まで細くデザインされた薄型フレームが特徴。リフレッシュレート165Hz、高速な動きでも画面のぼやけ(モーションブラー)を感じさせない1ms(GTG)の応答速度で、遅延を最小限に抑える「DASモード」も搭載しています。HDRに対応し、一般的な色域であるsRGBを99%(標準値)カバーします。

 

ゲーミング機能では、画面のズレ(ティアリング)や、カクつき(スタッタリング)を抑える「AMD FreeSync Premium テクノロジー」と、「NVIDIA G-SYNC Compatible」に両対応。HDMIでもVRR(可変リフレッシュレート)が可能です。FPSなど、暗いシーンの闇に潜む、本来見えないターゲットを映し出す「ブラックスタビライザー」、画面の中心にマークを表示する「クロスヘア」など、ゲームを優位に進めるための機能も搭載。

 

モニタースタンドは110mmの高さ調整、前後-5~15 ゚のチルト角度調整、ピボットに対応。目や疲労に影響するとされるブルーライトやフリッカー(ちらつき)を抑える機能も搭載しています。

ソーラーバッテリー搭載で37日間も使用可能! Garminから「fenix 7 Pro」シリーズが新登場

Garmin(ガーミン)は、全機種ソーラーバッテリーを搭載したマルチスポーツGPSウォッチ「fenix 7 Pro」シリーズを発表しました。

↑新発売の「fenix 7 Pro」シリーズ(画像提供/Garmin)

 

fenix 7 Proシリーズは、発電可能なソーラーバッテリーを搭載したことで、マルチGNSSモードなら約77時間、スマートウォッチモードなら約37日間の使用が可能。また、第5世代の光学式心拍計を搭載し、正確な生体データの計測ができるほか、LEDフラッシュライトを本体に内蔵し、ポジションライトやSOS用途として利用できます。

 

ディスプレイサイズは「fenix 7X Pro」が1.4インチ、「fenix 7 Pro」が1.3インチ、「fenix 7S pro」が1.2インチ。本体には多数のメタル素材が利用されています。また、ミリタリースペック「MIL-STD-810G」に準拠し、10気圧防水に対応するタフネス設計となっていることも魅力。

 

ヘルスモニタリング機能では、心拍数や呼吸数、歩数、消費カロリー、血中酸素トラッキング、ストレススコア、睡眠スコアなどを計測することができます。スマートフォンからの通知を受けたり、楽曲を保存して再生したり、Suicaを使ったキャッシュレス決済もできたりします。

 

価格はfenix 7X Proが13万7500円(以下すべて税込)〜、fenix 7 Proは12万1000円〜、fenix 7S Proは12万1000円〜となっています。国内では6月8日から販売開始。また、6月8日から7月16日までの購入キャンペーンとして、1万5000円相当の「日本詳細道路地図 City Navigator Plus」がプレゼントされます。

 

Source: Garmin

「Pixel Watch 2」、新型プロセッサ搭載でバッテリーが超長持ち?

Google(グーグル)が2023年に投入すると噂される次期スマートウォッチ「Pixel Watch 2(仮称)」について、バッテリー駆動時間が大幅に向上すると、米メディアの9to5Googleが報じています。

↑バッテリーを強化中?

 

その情報によれば、Pixel Watch 2ではQualcomm(クアルコム)の「Snapdragon W5」シリーズが搭載されるとのこと。同シリーズには「Snapdragon W5 Gen 1」と「Snapdragon W5+ Gen 1」があり、どちらも電力効率が高い4nmプロセスで製造されていますが、どちらが使われるかは不明の様子。

 

いずれにしても、新型プロセッサの搭載により、ディスプレイの常時表示(AOD)を有効にした状態でも、1日以上利用できると言われているのです(Pixel WatchではAODをオフにして、ようやく24時間の利用が可能)。

 

また、次期スマートウォッチ向けOSとなる「Wear OS 4」にも、アプリを効率的に動作させるためのアップデートと最適化が予定されているそう。このような新型プロセッサと次期OSを組み合わせることで、Pixel Watch 2は長時間駆動を実現するようです。

 

Source: 9to5Google

米アマゾン、Alexa向け「セレブボイス」の提供を終了へ。サミュエル・L・ジャクソンの声とお別れ

アマゾンは2019年から米国で、音声アシスタントAlexa向けに俳優のサミュエル・L・ジャクソンなどセレブ(有名人)の声を販売しています。しかし、このサービスがまもなく終わり、すでに買った人も利用できなくなることが明らかとなりました。

↑グッドバイ、アレクサ(画像はサミュエル・L・ジャクソン)

 

これまで、ジャクソン氏の他にシャキール・オニール氏とメリッサ・マッカーシー氏の3人の音声が米アマゾンで提供されていました。発売時には0.99ドル(約138円※)、値上げ後も4.99ドル(約695円)と安価でしたが、多くのユーザーは今後も長らく使えると期待していたようです。

※1ドル=約139.2円で換算(2023年6月1日現在)

 

この機能はAlexa機器に3人のセレブのうち、1人の声を追加するというもの。「ヘイ(セレブ名)」と音声で呼びかけると、天気を教えてくれたり、ジョークを話したり、音楽を演奏したり、それぞれ違った受け答えをしてくれました。

 

アマゾンの広報担当者はテックメディアのThe Vergeに対して「3年間続けましたが、セレブ声のサービスを終了します」とコメント。「「お客様は限られた時間だけ声の使用を続けることができ、カスタマーサービスに連絡して払い戻しを受けることができます」と付け加えています。

 

なお、ジャクソン氏のページには「4月30日までヘイ、ジャクソン!が使えます」との趣旨が書かれていますが、アマゾンは6月30日までと訂正。オニール氏とマッカーシー氏の音声は2023年9月30日までサポートが続くそうです。

 

マーベル映画への出演などで知られるジャクソン氏の声がAIアシスタントに使われると発表されたとき、まるでアイアンマンを助けるAIのジャービスのようだと話題を呼んでいました。残念なお知らせではありますが、Alexa事業は年間50億ドル(約6960億円)以上の営業損失を出していると報じられていたこともあり、経費削減の一環なのかもしれません。

 

Source:The Verge

iPhone・Apple Watchなどまとめて充電!折りたためてコンパクトな充電器が発売

Glotureは、折りたたみ式充電器「GeeWatt」を5月25日から発売。同社ECサイト「MODERN g」にて販売しています。価格は7678円(税込)。

 

GeeWattは、iPhone・Androidスマホ、Apple Watch、AirPodsなどをまとめて充電できる充電器。最大3台のデバイスを同時に充電することができます。また、最大出力15Wと高速充電が可能なパワフルさも持ち合わせています。入力はUSB Type-C経由となります。

 

コンパクトな折りたたみ式デザインで、持ち運びに適しています。ケーブルを何種類も持ち運ばなくてよいので、外出時や旅行先でも使い勝手がよさそうです。サイズは約90×28×75mm、重さは約197gです。

 

〈対応機種〉

●スマートフォン

iPhone 12/12 Pro /12 Pro Max以降の機種(MagSafe対応)
HUAWEIシリーズ
Samsung Galaxyシリーズ
SONY Xperiaシリーズ
SHARP AQUOSシリーズ
Google Pixelシリーズなど

●ヘッドセット
AirPods シリーズ
など

●スマートウォッチ

Apple Watch 1/2/3/4/5/6/7/ 8/SE/Ultra など

※上記以外にもQiワイヤレス充電規格適用機種であれば使用できます。

「Galaxy Watch 6 Classic」の予想画像が公開。高まる回転ベゼルの復活説

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch 6」では、かつて人気のあった物理回転ベゼルが戻ってくるとの噂話がありました。それを裏付けるような、「Galaxy Watch 6 Classic」モデルの予想CG画像が公開されています。

↑物理回転ベゼルだ(画像提供/Onleaks・MySmartPrice)

 

有名リーカーのOnleaks氏とインドのテック系サイトMySmartPriceが協力し、Galaxy Watch 6 Classicと称される「5Kデザインレンダリング」画像を掲載しました。

 

以前からの噂通り、Galaxy Watch6 Classicでは、Galaxy Watch4 Classicにあった回転ベゼルが復活している模様。過去モデルより少し薄くなった感はありますが、激薄というわけでもなさそうです。そのベゼルの内側には丸いディスプレイがありますが、大型モデル(サイズは2種類)では1.47インチになると噂されています

 

ほぼGalaxy Watch4 Classicとそっくりのようですが、側面のエッジが角張っている所がGalaxy Watch 5 Proに近づけた印象もあります。この点は「Galaxy Watch6シリーズではProモデルが廃止される」との噂とも符合しているようですが、手がかりとしては薄いかもしれません。

 

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」を発表するイベントを7月26日に開催すると予想されています。この場では新型タブレット「Galaxy Tab S9シリーズ」や「Galaxy Watch6」シリーズも同時発表される可能性があり、今後の続報を待ちたいところです。

 

Source:MySmartPrice
via:9to5Google

驚異的なコスパ! 8000円台のスマートウォッチ「HUAWEI Band 8」が高機能すぎだった

国内外のメーカーからさまざまなスマートウォッチが発売されており、市場はまさにスマートウォッチ戦国時代。1万円前後のエントリーモデルから、5万円を超えるハイエンドモデルまで、価格帯もさまざまだが、今回ピックアップするのは、1万円以下の8580円(税込)で購入できるファーウェイの最新モデル「HUAWEI Band 8」だ。数あるエントリーモデルの中でも「指名買い」するべき1本なのか、その実力をじっくりとチェックしてみたい。

↑HUAWEI Band 8

 

従来よりも薄く・軽くなった本体

まず注目したいのが、本体サイズ。ディスプレイサイズは1.47インチと従来モデルから変わりないが、厚さが1mm薄くなり、8.99mmに。重量も2g軽くなり、ウォッチ部分で14gとなった。ディスプレイの高い視認性はそのままに、装着感を向上させている。普段、筆者はアクセサリーとして一般的なアナログ腕時計を着けているが、アナログ腕時計と比べて、装着感の軽やかさは段違い。着けていることを忘れてしまうほどだ。

 

操作はディスプレイのタッチ・スワイプのほか、サイドボタンを使用するが、タッチ操作に対するレスポンスは高速で、まさにサクサク。1万円以内で購入できるスマートウォッチながら、デザイン性や操作性に抜かりはない。

↑本体サイズは、約幅24.54×奥行き43.45×厚さ8.99mm。ディスプレイには、有機ELを利用したAMOLEDを採用

 

ストラップカラーは、「ミッドナイトブラック」「サクラピンク」「エメラルドグリーン」の3色から選べる。TPUやシリコンを使用しており、肌にやさしく、汚れにくいのが特徴だ。なお、サクラピンクは手首が細い方や女性向けの仕様で、ほかのカラーよりストラップ長が10mm短い。装着時にベルトが余り過ぎて、不格好になる心配がないというわけだ。ベルトループには、穴にアジャストする突起が付いており、ベルトがしっかりと固定される仕組みとなっている。

↑ストラップを外す際は、背面にあるボタンをワンタッチ。装着時は、本体のくぼみに合わせてストラップをはめ込むだけなので、着脱がとても簡単

 

ロングバッテリーと長期ログの記録が可能なところは魅力的

スマートフォンと連携させておけば、各種通知の取得も可能。着信などがあるとバイブレーションが振動し、通知内容が画面に表示される。メッセージやSNSの通知はもちろん、スマートフォンにインストールしているアプリからの通知も取得してくれるので、通知確認のためにわざわざスマートフォンを取り出す必要はない。

 

手荷物が多く、スマートフォンを取り出せない状況などでも、ちらっと腕元で確認できるのが便利で、仕事の連絡や子どもの送迎の連絡など、重要な連絡を見逃すこともない。

↑通知のタイミングはスマートフォンとほぼ同じで、タイムラグがほとんどない。Android、iOSの双方に対応しているのもうれしいポイント

 

バッテリーは、ヘビーユースで約9日間、通常使用で約14日間と長く、24時間の健康モニタリング機能のログを継続的に記録できる。「充電が面倒で……」と、スマートウォッチを着用しなくなる人は多いが、最長約2週間のロングライフバッテリーを実現した本機なら、日々の充電の煩わしはほとんどない。約5分間の充電で約2日間の使用が可能になる、急速充電にも対応しているのもポイントだ。

 

実際、満充電から約10日間使用してみたが、バッテリー残量は約30%と、まだまだ余裕が。バッテリーのスタミナと、それによる長期ログの記録が可能な点は、数あるスマートウォッチの中でもファーウェイが頭ひとつ抜けている印象だ。

↑充電は、磁気充電ポート経由で。端子を背面に近付けるだけで、内蔵されている磁石が反応し、ぴたっと密着。充電中は画面にバッテリー残量が表示されるので、充電の進行状況も把握しやすい

 

睡眠モニタリング機能が進化し、良質な睡眠をサポート

続いて、本機の最大の特徴とも言える睡眠モニタリング機能についてチェックしていこう。HUAWEI Band 8では、従来の睡眠モニタリング機能「TruSleep 2.0」が「TruSleep 3.0」へとアップグレード。睡眠モニタリングの精度が10%向上している。入眠や覚醒の時間を的確に検知し、深い眠りやレム睡眠の持続時間を詳細に記録してくれるのだ。

 

また、最新モデルでは、スマートフォンアプリ上だけでなく、ウォッチフェイスからも睡眠データを確認できるようになった。睡眠のスコアとともに、総睡眠時間や各睡眠状態の持続時間をより簡単にチェックできるようになり、「今日はどうだったかな?」と、起床後に睡眠ログを確認するのが自然と日課になった。

 

【睡眠モニタリングのフォトギャラリー】画像をタップすると閲覧できます。

 

筆者の場合、モニタリング当初の睡眠スコアは81。睡眠がおろそかになっていたこともあり、スコアを見て「改善しなければ」と、健康的な生活へのモチベーションが自然と高まった。そこから生活を続けて90に到達。大きな達成感が得られた。こうした生活の変化を促せるのはスマートウォッチの魅力であり、リーズナブルなHUAWEI Band 8でも十分にその良さを体感できる。

 

心拍やストレスのモニタリングなど、一般的なヘルスケア機能も網羅

もちろん、ヘルスケア機能は睡眠モニタリング機能だけではない。心拍数モニタリングや、血中酸素濃度モニタリング、ストレスモニタリングなどを備え、いずれも24時間モニタリングできる。健康状態を常に把握できるだけでなく、異常の検知も容易で、健康的なライフスタイルの実現に役立てることが可能だ。

 

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100種類以上の多彩なワークアウト機能を搭載

ランニングやサイクリングをはじめとする屋外運動のほか、筋力トレーニングやヨガといった屋内運動など、全100種類以上のワークアウト機能を搭載。ランニングに関しては、独自のランニングサポートシステム「HUAWEI TruSport」により、科学的根拠に基づいて評価・分析され、ランニング能力の向上を図れる。なお、HUAWEI Band 8では、「サッカー」「バスケットボール」「バドミントン」の3種類のワークアウトが追加された。

 

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頭ひとつ抜けた性能・機能を備えた、驚異的なコストパフォーマンスの1本

スマートウォッチとしての基本機能を余さず備えているのはもちろん、多彩なヘルスケア機能とワークアウト機能により、ライフスタイルの改善も図れるHUAWEI Band 8。ボディの軽量・薄型化によって、より軽快な装着感が得られるようになったうえ、これだけのスペック、機能を備えながら、価格が1万円を切るのは掛け値なしに“驚異的”と言える。とりわけ、スマートウォッチに求められる機能を持ちながらもコストパフォーマンスを重視する、という人には間違いない1本だろう。

 

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寿命は平均の6倍、スペックがめちゃ進化したEcoFlowのポータブル電源DELTA 2 Max登場

EcoFlowは、大容量・高出力のポータブル電源「EcoFlow DELTA 2 Max」(以下、DELTA 2 Max/税込25万4100円)を発表。販売を開始しました。EcoFlow DELTA Max(以下、DELTA Max)の後継機となる本機は、容量や充電時間、寿命などの面で従来機を上回っていて、まさに順当な進化を遂げた一台といえます。この記事では、その概要をお届けします。

↑DELTA 2 Max(左)。右は、別売りの専用エクストラバッテリー

 

寿命は業界平均の6倍! 多くの面でスペックが進化

DELTA 2 Maxは、多くの面で従来機を上回るスペックを誇っています。下の写真をご覧ください。

↑DELTA 2 Maxと従来機のDELTA Maxの性能比較表

 

この表を見るとわかるように、DELTA 2 Maxの性能を従来機と比べると、複数の点で進化が見られます。特にサイクル数(寿命)は飛躍的に向上しており、従来機の3.75倍に。EcoFlowの発表によれば、ポータブル電源のサイクル数の業界平均は500回だそうで、本機はその6倍もの寿命を誇っていることになります。これだけの進化を達成できた理由は、バッテリーの素材として、EVにも使われるリン酸鉄リチウムを採用したことだそうです。

 

容量は従来機から微増となる2048Wh。同容量のエクストラバッテリー(別売り)を最大2台追加接続することが可能なので、4096Whまたは6144Whに拡張できます。

 

出力は、定格では最大2000Wですが、X-Boost機能を使えば最大2400Wにもなります。メーカーの発表では、この出力によって一般的な家電製品の99%以上に対応しているとのこと。ポートは合計15口もついているので、一度に多数の電化製品へ給電可能です。

↑DELTA 2 Maxからドライヤーへ給電している様子。小型ではなく、一般的なドライヤーも使用できます

 

充電入力は、最大1500Wに対応しています。満充電にかかる時間は101分です。また、ソーラーパネルからの充電では、最大1000Wの入力に対応。日照の状況にも左右されますが、最短2〜3時間で満充電できます。なお、ACとソーラー同時のデュアル充電も可能で、最大となる2500W入力で充電した場合は約60分で満充電になります。

 

重さは従来機より1kg増していますが、他社の同クラスの製品と比較して、約30%軽量だと、EcoFlowは発表しています。

 

業務用途や本格的なアウトドアでの活躍を想定

EcoFlowが販売するポータブル電源のなかでも、ハイエンドモデルに位置するDELTA 2 Max。本機は主に、DIYやキッチンカーなどの業務用途や、車中泊を伴う本格アウトドアといった利用シーンを想定した製品です。

 

本機の発表会には、米国製スクールバスやベンツトランスポーターなど、多彩な車の内装を手がけるバンライフビルダーの鈴木大地さん、アウトドアインフルエンサーのYURIEさんが登壇。鈴木さんはDELTA 2 Maxからの給電で動く工具を使って、手作りのベンチを作るパフォーマンスを披露しました。

↑ベンチ制作中の様子。右側にあるコンプレッサーを、本機からの給電で動かしています

 

↑本機で動かせる電動工具の例と、駆動時間をまとめた表

 

車中泊しやすいように改造した愛車のバンと共に、アウトドアを楽しんでいるというYURIEさんは、仕事を兼ねた福島県への旅で、DELTA 2 Maxを使ったといいます。その感想は「これまでに使っていたEcoFlow RIVER 2 Proよりパワーがあるから、日常で使っている家電などをそのまま使えて、家ごと持ち運んでいるような感覚だった」とのこと。「10日間くらいの長旅にも堪える、力強い相棒だと感じた」そうです。

↑YURIEさんの愛車の内部

 

ポータブル電源の出荷台数は発電機を上回った

発表会には、神奈川県の三浦半島を中心に活動している、根岸辰也さんのキッチンカーが登場。根岸さんは、発電機とポータブル電源の違いを語りました。

 

「キッチンカーの電源というと、発電機をイメージされる方が多いと思います。でも発電機を使っていると、音や匂いが気になるんです。その点、ポータブル電源は静かだし無臭なので、使いやすいですね」(根岸さん)

↑根岸さんとキッチンカー

 

EcoFlowのプレゼンテーションでも、発電機とポータブル電源の比較に関する話題が出ました。発電機は天候などの外環境に左右されることなく、ガソリンさえあれば無尽蔵にエネルギーを供給できます。一方のポータブル電源は、音や匂いがなく軽量で、環境にもやさしいなど、発電機にはない長所を武器に、近年市場を急拡大しています。

 

実際、出荷台数では、2022年以降ポータブル電源が発電機を追い抜きました。EcoFlowによる考察では、発電機とポータブル電源はお互いに異なる性質を持った相互補完の関係だといいますが、発電機にない長所を持つポータブル電源が、新たなニーズを開拓しているのは間違いないでしょう。その市場を牽引するEcoFlowの取り組みには、今後も要注目です。

シリーズ最強! アマゾンが「Fire Max 11」を発表

アマゾンは5月23日、Fireタブレットシリーズの最新モデル「Fire Max 11」を発表しました。

↑いままで以上にパワフルな「Fire Max 11」

 

Fireタブレット史上最も大きな11インチ画面を搭載し、オクタコアプロセッサや4GBのRAMを搭載するなど、同シリーズで最もパワフルな製品となっています。しかも、初めて指紋センサーを搭載したほか、スタイラスペン対応となり、手書き文字も認識できます。

 

11インチディスプレイは、低ブルーライトの認証付きの240万画素(2000×1200)で、映画やドラマ、ゲーム、読書、音楽、ビデオ通話をくっきりと鮮やかな画像で楽しめます。

 

オクタコアプロセッサと4GBのRAM搭載により、Fire HD 10 Plusに比べて約50%高速化され、動画再生はよりスムーズになり、複数のアプリをシームレスに切り替えできるようになりました。Wi-Fi6対応と最大2.2Ghzで高速なワイヤレス接続も可能で、動画ストリーミングの視聴にもストレスがないはず。

 

バッテリー持続時間は最大14時間。ストレージは64GBと128GBの2種類あり、1TBまでのmicroSDカードも利用できます。Dolby Atmosにも対応し、没入感あるサウンドを楽しめます。

 

一方、画面分割モードを使えることは、前Fire HD 10 Plusから引き継がれています。ZoomやMicrosoft Teamsで通話しながらメールを送信することもでき、マルチタスクを並行して作業できます。

 

特筆すべきは、高いカメラ性能。自撮りカメラと背面カメラはどちらも8MPで、1080p HDに対応。それぞれ2MPと5MPだったFire HD 10 Plusから大きな進化を遂げており、友人や家族との鮮明なビデオ通話を楽しめます。

↑ビデオ通話での会話も弾む

 

もちろんAlexaでハンズフリー操作もでき、スマートホームデバイスの管理も可能です。また、新開発のマグネット式のキーボード付きカバー(日本語配列)も用意されています。

 

Fire Max 11の価格は64GBが3万4980円(税込)、128GBが3万9980円(税込)。スタイラスペンとキーボード付きカバーとのセットも用意され、すでにアマゾンで予約受付を開始しています

 

Fire Max 11には3か月分のMicrosoft 365 Personalが無料で付いてきます。さらに先行予約期間中に対象商品を購入した場合は、Prime Videoのレンタルクーポンが2000円分と、Kindle本の購入に使えるクーポン2000円分、合計4000円分がもらえる(アカウントに登録される)プレゼントキャンペーンを2023年6月13日(火)23時59分まで実施中です。

 

血圧や心拍数、ストレスが画面タッチでわかる未来がすぐそこに

Samsung(サムスン)は画面を触るだけで血圧や心拍数、ストレスレベルが測定できる有機ELディスプレイ「Sensor OLED Display」を発表しました。

↑Samsungより

 

通常のスマートフォン向けの指紋センサーは、パネルとは別のモジュールとしてディスプレイに設置されています。しかしSID Display Week 2023にて展示されたSensor OLED Displayでは、光を感知する感光フォトダイオードをパネルそのものに埋め込むことで、画面のどこでも指紋認証から心臓、血管の健康状態をチェックすることができます。

 

具体的には2本の指でSensor OLED Displayの画面を触れることで、有機ELパネルの光が血管の収縮と弛緩を反射。それを感光フォトダイオードが健康情報に変換することで、生体情報を取得できるのです。このように指紋認証と生体情報が同時に取得できるパネル技術は、世界でも初めてのものとなります。

 

このように画面のどこでも指紋認証が可能になれば、4本指を利用したはるかに安全なマルチフィンガー認証や、アプリのアイコンをタッチするだけで個別に認証するといった、応用が想定されます。

 

現時点では、このディスプレイ技術を応用した製品がいつ登場するのかはわかっていません。しかし、スマートフォンや自宅のスマートディスプレイをタッチするだけで血圧や心拍数がわかれば、かなり便利といえそうです。

 

Source: Samsung

ファーウェイが6点の新商品を発表。目玉は究極のスマートウォッチとイヤホンの新モデル

ファーウェイは、スマートウォッチの最上位モデル「HUAWEI WATCH Ultimate」、イヤホンの新フラグシップモデル「HUAWEI FreeBuds 5」をはじめとした6つの新製品を発表しました。本記事では、それらの概要を速報でお届けします。

 

100mのダイビングに対応するまさにプロ向けスマートウォッチ

HUAWEI WATCH Ultimateは、「卓越したアウトドア機能を求める、すべてのビジネスエリートへ」をコンセプトにした、その名の通り究極のスマートウォッチ。ファーウェイはこれまでにも、ビジネス、カジュアル、健康管理など、さまざまなシーンにマッチするスマートウォッチのラインナップを展開してきましたが、本機はプロフェッショナル向けの製品に該当します。アウトドアとビジネス、両面のプロフェッショナルを満足させるためのデザイン、機能が満載です。

 

マリンスポーツやダイビングをするユーザーを想定している本機は、ベゼルのカラーに海を連想させるボヤージュブルーを採用。また、100mの深海ダイビングに対応しており、HUAWEI WATCH GT 3 Proの30mを大きく上回る耐水性を誇ります。

 

ケースの素材はチタンやステンレスに比べて2〜4倍の強度を持つという非晶質ジルコニウムを採用。1.5インチの文字盤は耐摩耗性に優れた、全面サファイアガラスに覆われています。

 

フェイスには、高い輝度を誇るAMOLEDスクリーンを搭載しています。また、このスクリーンは薄型のため、搭載部品を増やし、機能性を高めることにも貢献しているそうです。

 

ベルトは、ステンレススチールより高い硬度を誇り、肌にも優しいチタン合金製です。この素材は熱伝導率が低いため、気温が高い、あるいは低い環境でも、ベルトの温度が変化しにくく、装着時の快適性を向上させています。なお、長短2本のスポーツ向けベルトも同梱されており、シーンによっての使い分けが可能です。

 

機能面では、100種類以上のワークアウトに対応するうえ、4種類のダイビングモードを搭載しているのが特徴です。フリーダイビング(素潜り)、深さ40m以内のレクリエーショナルダイビング、40m以上のテクニカルダイビングのほか、深度や時間などの基本情報のみを画面に表示させるスキューバダイビングの各モードがあります。モードによって、計測項目や画面に表示される情報、アラートのバリエーションが異なります。

↑レクリエーショナルダイビングモードでの挙動

 

またアウトドア向け機能では、5つの測位システムに対応し、正確な位置表示が可能になっています。GPSをメインにしつつ、GLONASS、QZSS、Galileo、Beidouを含めた4つの測位システムを補助的に用い、ランニングやハイキング、登山など、あらゆるルートを正確に記録。登山で道に迷ったときに来た道を戻って下山するのをサポートするなど、アウトドアの安全を担保してくれます。

↑天気はもちろん、潮汐、月相などを確認可能。悪天候が予想されるときはアラートを出してくれる

 

ヘルスケアの面でも、もちろん優れています。睡眠モニタリングでは、睡眠時の状況や心拍数などをAIビッグデータと照合し、200種類以上のアドバイスを提供。ストレスの状況や血中酸素濃度のモニタリングも24時間計測に対応します。

 

バッテリーの持続時間は、通常使用時で14日間です。なお通常使用とは、毎週30分のBluetooth通話、30分のオーディオ再生、心拍数モニタリングオン、睡眠計測をオン、GPSを有効にして90分のワークアウトを実施したうえで、1日あたりSMSメッセージ50件・通話6件・アラーム3件の通知があった場合を想定しています。

 

血圧測定機能でより健康に気を使えるHUAWEI WATCH D

血圧測定機能を搭載した「HUAWEI WATCH D」も発表されました。HUAWEI WATCH Dは、スマートウォッチでありながら圧電式マイクロポンプを内蔵し、正確に血圧を測定します。一般的に測定する部分の幅が狭いと正確な測定が難しいとされていますが、本機ではファーウェイ独自の技術によって、その問題を克服しているそうです。

 

↑血圧測定に対応するため、バンドの構造は2層式になっています

 

血圧測定時には、手首を心臓に合わせるように置くことで、測定結果の正確性が向上するとのこと。また、測定時に手の揺れがあった場合は、モーションセンサーがそれを検知してアラートを出します。

 

血圧の計測に加えて、心拍数や血中酸素濃度、睡眠、ストレスのモニタリングも可能。70以上のワークアウトにも対応しており、ヘルスケアやフィットネス関連の機能が充実しています。バッテリーは、1日に6回血圧を測定した場合でも1週間使えるので、スマートウォッチとしてみても、十分な性能といえそうです。

 

クラウドファンディングで大人気だったHUAWEI WATCH Budsは一般発売へ

また、先日クラウドファンディングで先行発売されていた、HUAWEI WATCH Budsの一般販売も発表されています。本機は、スマートウォッチが完全ワイヤレスイヤホンのケースを兼ねています。

 

イヤホンの形状は八角形で、ウォッチのケース内に収まるよう、小型化されています。イヤホンひとつの重さはわずか4gで、装着時の重量感はまったくといっていいほどありません。

 

アクティブノイズキャンセリング機能もしっかり搭載。周囲の音を取り込む外音取り込みモードもあるので、シーンによる使い分けが可能です。

 

スマートウォッチとしてもファーウェイの他機種に劣らない性能で、80以上のワークアウトに対応するほか、心拍数や睡眠、ストレスのモニタリングが可能です。ただしバッテリーの持続時間はイヤホンがあるぶん短くなっており、ウォッチとイヤホンを通常使用した場合で、ウォッチのバッテリー持続時間は3日間。ウォッチ単独での使用でも7日間であり、好みが分かれるポイントになりそうです。

↑文字盤のデザインが一新され、イヤホンのバッテリー残量も見えるようになりました

 

なおイヤホンのバッテリーは、ノイズキャンセリングオンで音楽再生をした場合3時間、通話2時間となっています。ウォッチとイヤホンをともに満充電にするための充電時間の長さは100分ですが、イヤホンを15分充電するだけでも90分の通話や音楽再生が可能です。

 

イヤホンの新フラグシップモデルは、水滴デザインが目を引く

オーディオジャンルでは、イヤホンに新たなフラグシップモデルが登場しました。HUAWEI FreeBuds 5です。

 

最大の特徴は、従来機から一新されたデザインです。水滴に着想を得たという形状は、全体が曲線で構成されており、表面の質感は水銀をイメージした滑らかなものになっています。

 

本機は従来機より小型化されているほか、1万人以上の耳をサンプルにしてシミュレーションした末に行き着いたというその形状により、耳への負担を軽減しています。

↑本機のデザイン完成に至るまで、何百回もの試作があったそうです

 

音の面では、デュアルマグネットリング機構と音圧強化技術を採用したマグネットダイナミックドライバーにより、低音が強化されています。メーカーによると、他社競合製品と比べて、低音の感度は50%も高いそうです。なお、LDAC認証を取得しており、ハイレゾに対応しています。

↑新型のマグネットダイナミックドライバー

 

ノイズキャンセリング機能も、スペックを見る限り隙がありません。3つのマイクを搭載したことによる基礎性能の向上に加え、耳の形状や装着状態に合わせて音声を調整するアクティブイヤーマッチングテクノロジー、周囲の環境に合わせてモードを自動で切り替えるスマートアクティブノイズキャンセリングの技術を兼ね備えています。

 

バッテリー性能は従来機と比べて飛躍的に向上。アクティブノイズキャンセリングをオンにした場合の連続再生時間は3.5時間で、従来機の2.5時間を大きく引き離します。充電ケースを併用した場合、その差はもっと顕著に。ケースで5分間充電しただけで2時間の音楽再生が可能になる、スーパーチャージ機能も搭載します。

↑従来機とのバッテリー性能比較

 

ランニングを詳細分析するタグや、Wi-Fiルーターも

そのほかのジャンルでは、シューズや腰に取り付けることでランニングの詳細計測&分析ができる「HUAWEI S-TAG」が発表されています。

 

スマートウォッチでもランニングなどのワークアウトを計測できますが、S-TAGを併用すればより詳細なデータを取得できます。HUAWEI WATCH GT Runnerなどをはじめとした同社製スマートウォッチと連携させることで、手・足・胴体などの多角的なモニタリングが可能になります。

↑S-TAGによって測定可能になる項目

 

またS-TAGはサイクリングにも使用可能です。この場合は、足に取り付けてのケイデンス計測ができます。バッテリーは、1回1時間のランニングを週5回行なった場合で最大30日、サイクリングの連続使用では最大36時間持続します。

 

さらに、高速通信に対応したルーター「HUAWEI WiFi AX2」も発表されています。本機は5GHz帯と2.4GHz帯を端末の使用状況にあわせて切り替える機能を搭載。5GHz帯での通信速度は最大1201Mbpsで、オンラインゲームの快適なプレイなどに貢献します。

 

また、Wi-Fiのカバレッジ状態を、アプリ上から診断できる機能を備えています。家の隅々まで電波が行き届いているか、マップ上で可視化してくれるので、デバイスごとの接続状況を把握できます。

↑ネットワークの状態をアプリで可視化

 

【発売・価格情報】

※価格はすべて税込

・HUAWEI WATCH Ultimate

価格:13万5080円
予約販売:5月24日
発売:5月26日

 

・HUAWEI WATCH D

価格:6万280円
予約販売:5月24日
発売:6月14日

 

・HUAWEI WATCH Buds

価格:7万1280円
発売:5月24日

 

・HUAWEI FreeBuds 5

価格:2万1800円
発売:5月24日

 

・HUAWEI S-TAG

価格:9680円
予約販売:5月24日
発売:6月14日

 

・HUAWEI WiFi AX2

価格:6600円
発売: 6月中旬

2万円以下で弱点ナシかよ! シャオミ「Redmi Watch 3」が初めてのスマートウォッチにピッタリ

シャオミが新スマートウォッチ「Redmi Watch 3」を発売した。公式サイトの直販価格は1万7800円(税込)。スマートウォッチを使ってみたいけど、安かろう悪かろうには手を出したくない、とはいえいきなり高価なモデルも手を出しづらい、という人にはお手頃な価格帯だ。では、スマートウォッチの入門機として実力はどうか。じっくりと探ってみたい。

↑シャオミのRedmi Watch 3

 

高精細な大型ディスプレイで見やすく、操作もサクサク

まずは、スマートウォッチの基本とも言える文字盤の視認性について確認していこう。文字盤には、大型でクリアな1.75インチのAMOLEDディスプレイを搭載。ピーク輝度が600nitsと高く、直射日光下でも鮮明な表示で各種情報を確認できる。

 

画面占有率は70%。非表示部分を含めたベゼルをできる限り細くすることで、画面の見やすさを向上させている。タップやスワイプ操作に対するレスポンスは滑らかで、動作はまさにサクサク。操作とレスポンスにラグがあり、ストレスを感じるような場面は一度もなかった。

↑文字盤のみの本体サイズは、約36.56(幅)×42.58(奥行)×9.99mm(厚さ)で、重さは約37g(ストラップは含まず)

 

大型ディスプレイを搭載しながら、薄くて軽いボディに仕上げており、軽快な装着感が得られる。ケース厚が薄いため、シャツの袖口に引っかかることもない。

 

バンドカラーは、「ブラック」「アイボリー」「アクアブルー」「ライムグリーン」の4色。複数色揃えれば、その日の気分やTPOに合わせて付け替えられ、腕元の印象をガラリと変えられる。豊富なストラップカラーはRedmi Watch 3の大きな魅力のひとつだ。

↑「アイボリー」のバンドはシリコン製で、最初にアジャストした穴を記憶し、次回以降の装着がより簡単になる「ポジションメモリループ」機能を搭載。サイズの調整に手間取ることなく、スムーズに装着できるのがうれしい

 

1週間使い込んでも充電の必要がなかったのはうれしい

マイクとスピーカー機能も備えており、ディスプレイをタップするだけで電話着信に応答できる。画面に表示される受話器のアイコンをタップすると、応答可能。スマートフォンを取り出さなくても、スッと腕を上げるだけで、通話やメッセージを確認できる。なお、ペアリングしているスマートフォンであらかじめ緊急連絡先を設定しておけば、右のプッシュボタンを3回押すだけですぐに発信できる

 

ワークアウト中など、すぐにスマートフォンに手が伸ばせない状況でも、重要な連絡を逃さずに済むというわけだ。もちろん、SMSやメールなどの受信通知にも対応しており、ディスプレイでメッセージの内容を確認できる。

↑Bluetooth通話機能に対応しているため、スマートフォンに着信や通知があると、バイブレーションで知らせてくれる

 

標準搭載されているウォッチフェイスは6種類だが、200種類以上のウォッチフェイスが用意されており、スマートフォンアプリ経由でダウンロードできる。着る服の雰囲気に合わせてウォッチフェイスを変更すれば、コーディネートの一部として、腕元を華やかに彩ってくれる。ウォッチフェイスごとに、カラーリングや表示させるデータの変更が可能で、カスタマイズ性も十分だ。

 

【ウォッチフェイスのフォトギャラリー】画像をタップすると閲覧できます。

 

気になるバッテリー容量は、289mAh。通常使用なら最大12日間バッテリー持続するので、毎日就寝時に充電する必要がなく、睡眠中を含めた長期的なログを記録しやすい。毎日の充電が面倒でスマートウォッチを装着しなくなってしまった、というのはよくある話なので、2週間近くバッテリーが持続するのは使い勝手がいい。実際、1週間ほどワークアウトや日常使いで試用してみたが、充電することは1回もなかった。

 

OSはAndroidとiOSの双方に対応。Alexa音声アシスタントにも対応しており、アラーム設定やスマート家電を音声コマンドで簡単に操作できる。

↑天気予報やアラーム、ストップウォッチなど、基本的なアプリケーションを内蔵し、さまざまシーンで生活をサポートしてくれる

 

正確なGPSとワークアウトの記録で、トレーニング習慣がついた

運動の記録用としてスマートウォッチの購入を検討している方も多いはず。その点、Redmi Watch 3は、120種類以上のワークアウト・スポーツモードを搭載しており、心拍数やカロリー消費量などを測定。効率的なワークアウトをサポートしてくれる。

 

GPSなどを用いた衛星測位も可能なので、ランニングコースの記録も可能だ。「屋外ランニング」モードでは、距離や時間など、トレーニングの強度を決める目標設定や、詳細なインターバル設定ができ、その日の体調に合わせてオリジナルの練習メニューを作成できる。

 

このGPS機能が正確。スマートウォッチを着用してからランニングが日課となった筆者は、当初、ランニングコースが定まっていなかったのだが、高性能なGPS機能が位置情報を正確に記録してくれるため、気持ちよく走れた日の記録を見返すことで、自分に合ったランニングコースを見つけることができた。

 

加えて印象的だったのは、ワークアウト内容をしっかり記録することで、毎日のジョギングのモチベーションが向上したこと。記録データを確認しながら、「明日はもう少し負荷をかけてみよう」「1か月後にはタイムをここまで縮めよう」など、自然と意欲が湧いてくるのだ。自身のレベルに合わせて適切なトレーニング計画を組めるのも、Redmi Watch 3があればこそ。傍らに有能なパーソナルトレーナーがいてくれるような安心感があった。

 

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睡眠やストレスのモニタリングなども充実

充実したヘルスケア機能も見逃せない。血中酸素モニタリング、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスレベルモニタリング機能などを備え、健康状態を可視化して把握できるため、健康管理がしやすい。起床時や仕事の休憩時間などに、健康状態を確認する習慣が自然と身に着き、健康的な生活を心掛けるモチベーションが高まった。

 

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リーズナブルで死角のない、入門機にふさわしい1本

スタイリッシュなデザインと不足のない基本性能を備え、ワークアウト機能やヘルスケア機能も充実していたRedmi Watch 3。この完成度で価格が2万円を切るのだから、コストパフォーマンスは文句のつけようがないだろう。

 

惜しむらくは、キャッシュレス決済に対応していればなおよかった。スマートウォッチの購入検討材料として、押さえておきたい機能ではあるが、1万円台のスマートウォッチでは未対応機種が多いのも事実。今後の「Redmi Watch」の進化に期待したい。

 

とはいえ、初めてのスマートウォッチだからそれほど予算はかけたくない、でも、失敗はしたくない。そう考えながらスマートウォッチの導入を検討している人にとって、およそ弱点らしい弱点が見当たらないRedmi Watch 3が、有力な選択肢のひとつになるのは間違いない。「安かろう悪かろう」を覆す入門機にぴったりな1本として、ぜひRedmi Watch 3をチェックしてみてほしい。

 

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Metaの次期ヘッドセット、製品名は「Quest 3」? Proモデルの半額以下でMR体験を実現かも

Metaの次期ヘッドセットは今年(2023年)後半に発売予定であることは、公式に発表されています。これまで仮名で呼ばれていたデバイスの製品名が、本当に「Meta Quest 3」である手がかりが発見されました。

↑ヒネリのない名前に?

 

海外のVR関連ニュースサイトUpload VRは、「突然、全てのQuestストアVRアプリでサポートされていると表示されるようになった」と報告しています。おそらくMetaは今年秋の「Connect」イベントでまで情報を出さないと見られていたので、驚きを持って受け止められています。

 

たしかにQuestストアのVRカテゴリーには、右から左にスクロールする文字列のなかに、「Quest 3」というテキストが確認できます。

 

現行モデルも「Quest 2」と呼ばれているので、次のヘッドセットが「Quest 3」になっても意外ではありません。すでにMetaはQuest Proも投入していますが、これはクリエイティブのプロ向けヘッドセットであり、一般ユーザーへの普及を意識したモデルではありません。

 

そしてQuest 3の価格は300~500ドル(約4万1,000円~6万9,000円)だと、ザッカーバーグCEO自らが予告していたこともあります。Meta Quest Proは当初の1,499ドルから999ドルに値下げされましたが、その半額以下ということです。

 

Quest 3に関しては、現行のQuest 2より2倍薄く、少なくとも2倍の性能を持ち、前面カメラで現実世界を取り込んで複合現実(MR)体験を実現するとMeta社内で公表されたとの報道もありました。また、新たなMR体験を含めた41の専用アプリとゲームも準備中だとも噂されています。

 

アップルも6月の世界開発者会議WWDCにてAR/VRヘッドセットを発表すると予想されていますが、そちらは3,000ドル(約40万円)以上とみられています。そちらの方が高性能であることは間違いありませんが、お手ごろ価格のQuest 3の方が普及しやすそうではあります。

 

Source:UploadVR(Twitter) 
via:BGR

ブームの生成系AIにも対応、Amazon新「Echo Pop」5980円で登場

Amazonはスマートスピーカーの新モデルとして、音声アシスタントAlexa搭載の「Echo Pop(エコーポップ)」を発表しました。

↑Image:Amazon

 

半球型のコンパクトな形状で、従来色のチャコール、グレーシャーホワイトに、新色のラベンダー、ティールグリーンも加わり、全4色のカラバリエーション。価格は5980円(税込)で、予約受付は開始されており、5月31日から出荷される予定です。

 

Echo PopはAZ2プロセッサーを搭載し、前面方向にスピーカーを配置した半球型の形状で、豊かなサウンドを提供するとのこと。コンパクトなデザインは、インテリアにもなじみやすいとされています。ほかのEchoシリーズと同じく、スマートホーム製品やスマートリモコンなどと接続すれば、音声での家電操作も可能です。

 

また、スマートホーム製品の標準規格「Matter」にも対応し、スマート家電のセットアップも簡単になっています。このほかお気に入りの音楽やポッドキャスト、オーディオブックの再生、天気予報やニュースの確認、タイマーやリマインダー、買い物の再注文や友人・家族との通話など、いろいろな用途に活用できます。

 

本製品をはじめとするEchoデバイスは、現在ブームとなっている生成系AIにも対応予定とのことです。今後ますます進化していき、日常生活の良きパートナーとなることを期待したいところです。

 

Source:Amazon

PC・スマホ用アクセサリーの収納と持ち運びを最適化!小型バック「Goxy-WiWU」発売

Glotureは5月15日、PC・スマホ用アクセサリーの収納に特化した小型バック「Goxy-WiWU」を発売。同社ECサイト「MODERN g」にて販売しています。価格は7200円(税込)。

 

Goxy-WiWUは、内部に小分けのポケットが備わっており、マウス、USB電源アダプター、USBケーブル、SDカードなど小物類の収納に便利な小型バックです。さらに、スマホ本体やスマートウォッチの収納も可能な大容量を備えています。

PC・スマホ用アクセサリーの収納に特化したスマートな小型バッグ「Goxy-WiWU」【オフィスでの使用に/撥水/持ち運びしやすい/軽量/丈夫な素材】

 

中はポケットやメッシュによって細かく分けられているため、きれいに収納することが可能です。また、大きさ14×20×7cm、重さ約250gとコンパクトなため、オフィスワークやリモートワークの際の持ち運びにも便利です。

 

 

本体は丈夫かつ撥水性能に優れており、外部からの水の侵入を防いでくれます。さらに耐摩擦性に優れ、傷がつきにくいので長く使える、高い機能性を実現しているといいます。また、内部が三層構造になっているので衝撃にも強いとのこと。なお、強い水圧や長時間の雨の場合は、水や汚れがしみ込んでしまうことがあるので注意が必要としています。

 

 

スマホ・PCのアクセサリーの収納や持ち運びにお悩みの方は「Goxy-WiWU」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

Pixel Watchの後継モデルは「Pixel Watch 2」? まもなく「Google I/O 2023」で発表されるかも

GoogleはスマートウォッチPixel Watchの後継モデルを準備中であり、次期ハイエンドスマートフォン「Pixel 8」や「Pixel 8 Pro」と同時発売すると噂されています。現行モデルがスマートウォッチ世界市場で、Apple Watchに次ぐ第2位(2022年第4四半期)と売上げ好調なことからも、納得できる展開です。

↑後継モデルは「Google I/O 2023」で正式発表か

 

その後継モデルの製品名が「Pixel Watch 2」になると、有名リーカーが主張しています。

 

実績あるリーカーのEvan Blass氏はTwitterで、「Pixel Watch 2」の名前を書いたシンプルな画像をシェアしました。Blass氏はアカウントを非公開としているためフォロワー以外は確認できませんが、テックメディアWccftechがスクリーンショットを掲載しています。

Image:Evan Blass/Wccftech

 

初代Pixel Watchは、昨年5月の開発者会議「Google I/O 2022」でPixel 7やPixel 7 Proと共にチラ見せで予告され、10月に正式発表されていました。今年もそのパターンが繰り返されるとすれば、まもなく5月11日午前2時~(日本時間)に開催される「Google I/O 2023」にて、Pixel 8やPixel 8 Proと一緒に姿を見せてもおかしくないでしょう。

 

現時点では、Pixel Watch 2についての詳しい情報は確認されていません。もっとも、前Pixel Watchの搭載チップが2018年発売のGalaxy Watchと同じExynos 9110だったことから、より新しいチップが採用されても不思議ではないはず。ほか画面周りの太いベゼルも、細くなるのかもしれません。

 

Google I/O 2023では、他にもPixel初の折りたたみデバイス「Pixel Fold」やミッドレンジスマホ「Pixel 7a」、タブレット端末「Pixel Tablet」(予告済み)や忘れ物トラッカーなど新製品が続々と登場する見通しです。あと数時間後となりますが、楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Wccftech

Pixel Watch 2、Pixel 8/8 Proと一緒に今年デビューの噂

Google(グーグル)の次期スマートウォッチ「Pixel Watch 2(仮称)」が、次期スマートフォン「Pixel 8/8 Pro」とともに今年後半に投入されることを、海外テックサイトの9to5Goolgeが報じています。

↑Yasin Hasan / Shutterstock.comより

 

初代Pixel Watchは「Pixel 7/Pixel 7 Pro」と共に、2022年10月に発表されました。その特徴は、フィットネス/ヘルスケアブランド「Fitbit」の管理機能を搭載していること。また従来のWearOS搭載スマートウォッチと比較して、十分な性能と駆動時間を実現しています。

 

現時点ではPixel Watch 2の詳細は明かされていないものの、9to5Goolgeは同スマートウォッチに、Qualcomm(クアルコム)のスマートウォッチ向けプロセッサ「Snapdragon W5+ Gen 1」が搭載される可能性を示唆しています。これにより、駆動時間のさならる延長が期待されます。

 

フィットネス関連では、皮膚温度センサーや、継続的皮膚電気活動(cEDA)センサーによるストレストラッキング、そして夜間の皮膚温度や酸素飽和度の計測機能が搭載されるかもしれません。ドーム型の本体デザインは大きく変わらないものの、ディスプレイのベゼルが細くなり、ストラップの使い回しも可能になるだろうとしています。

 

さらにソフトウェア面では、ユーザーインターフェイスに「Material You」が搭載され、背景色がアプリなどに反映される「Dynamic Color」が導入されるとも伝えています。

 

グーグル初のスマートウォッチことPixel Watchは、市場からはおおむね高評価で受け入れられました。同社が次期スマートウォッチに、どのような改良をくわえてくるのかに注目です。

 

Source: 9to5Google

ファーウェイ史上最薄・最軽量のスマートウォッチ現る! 「HUAWEI Band 8」……発売記念Twitterキャンペーンも

華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は、スマートウォッチ「HUAWEI Band 8」を、5月11日に発売します。税込価格は8580円。カラーバリエーションはミッドナイトブラック・サクラピンク・エメラルドグリーンの3色です。

 

同製品は、前モデル「HUAWEI Band 7」と比べて重さを約2g、薄さを約1mm減らし、約8.99mmで約14g(バンドを含まず)の、同社史上最薄・最軽量のスマートウォッチです。

 

前モデルと比べて各健康モニタリングが進化し、睡眠モニタリングは、独自のアルゴリズムHUAWEI TruSleepが2.0から3.0にアップグレード。モニタリング精度が約10%向上し、誤認識率が約40%減少したことで、詳細なデータを精度高く採ることができるようになりました。

 

従来の通知制限機能や、持ち上げた時の画面起動の無効化というスリープモードを予め時間設定することが可能になりました。あらかじめ曜日ごとにスリープモードに入る時間を決めておけば、毎回手動で切り替える必要がありません。スリープモードの自動機能を有効にしておけば、ウォッチが睡眠を察知して自動でスリープモードに切り替えてくれるため、睡眠の妨げになりがちな深夜の通知や、寝返りによる画面点灯を制御できます。起きたあと昨晩の睡眠状態の簡易レポートを、スマートウォッチ本体から確認できるようになりました。

 

睡眠モニタリングのほかにも、血中酸素モニタリング、心拍数モニタリング、ストレスモニタリング、生理周期トラッキングなどのヘルスケア機能を搭載。スマートフォンと連携して使用するHUAWEI Healthアプリは、Android 6.0以降、iOS 9.0以降に対応しています。

 

文字盤は1万種類以上用意しており、AOD(Always On Display)文字盤の常時点灯機能を搭載しているので、いつでも時間が確認できます。AOD文字盤の種類も前モデルより増えています。

 

発表を記念し、ファーウェイ公式Twitter(@HUAWEI_Japan_PR )では、同製品が当たるキャンペーンを実施中。詳細は当該ツイートをご覧ください。

連休中は気分転換にワーケーションもいいかもね! そんなときに持って行きたいAC充電器はコチラ

いよいよ春の大型連休が始まります。しかし、連休までに終わらせたい仕事が終わらなかった、連休中もPC作業ぐらいしかやることがない……そんなときは気分転換のために、リゾートホテルなどでワーケーションに挑戦してみては如何でしょうか。

 

そのようなワーケーションの必需品といえば、ノートPCやスマホを充電するためのAC充電器。今回はオウルテックから発売中の、合計132W出力AC充電器「OWL-APD132C3A1-BK」を紹介します。

 

同製品は、単独使用でUSB PD100Wに対応のUSB Type-C×2ポートと、USB PD20Wに対応のUSB Type-C×1ポート、さらに“かしこく充電”(Smart IC)に対応した最大12W出力のUSB Type-A×1ポートを搭載。4ポート合計最大出力132Wの高出力で、4台の機器を同時に超速充電可能です。

 

パソコンマークの付いたType-Cポートは、単独使用時は最大100Wの出力が可能ですが、Type-Cを2ポート同時に使用した場合は1ポートにつき最大で50Wの出力になります。Type-Cポートで可能な超速充電は通常の1A充電器に比べ2倍以上の速度で充電することができ、1A充電器は50分で約35%の充電量に対し、50分で約80%まで充電することができます。

 

4ポートを備えた据え置き型なので、複数AC充電器持ち歩く必要がなくなり、1台に集約できます。ケーブル長は1.2mで、コンセントに他の充電器を挿しても干渉せず、ちょっとした空きスペースに置いて使えます。

 

「同じような仕様の他社製品はコンセントに直差しですが、こちらはメガネ型ケーブルを採用しています。ケーブルタイプにすることにより、他のコンセント穴を塞いだり、充電器本体の重みで抜けてしまったりといった、直差しの問題点を解消しています」(オウルテック担当者)

 

直差しタイプのAC充電器だと、壁と壁の間に十分なスペースがないと充電器が差せなくなる……といった問題もありますが、こちらはコンセントのケーブルも長く、ある程度狭い隙間でも差せるようになっているので、使い勝手もバツグン!

 

税込価格は1万4380円。ワーケーションのお供だけでなく、普段の出張や、自宅でも十分活躍できるアイテムといえるでしょう!

愛猫用トラッカー「Tile for Cats」が米国で発売。音声コマンドでも探せるニャン

忘れ物トラッカーの「Tile」は、猫を追跡できるタグ「Tile for Cats」を米国で発売しました。この製品は、基本的には販売中のTile Stickerを改良したもので、シリコン製の首輪アクセサリーに取り付けられ、価格は40ドル(約5340円※)です。

※1ドル=約133.6円で換算(2023年4月27日現在)

↑愛猫をトラッキング(画像提供/Tile)

 

Tile for Catsのバッテリーは最大3年間持ちますが、電池交換はできません。最大で約76mの範囲でBluetooth通信をすることができ、AndroidとiOS両方のデバイスに対応しています。

 

これを使えば猫が家のどこかに隠れていて、飼い主に構ってほしいだけなのか、それとも家にいないのかを確認できます。製品の説明にも「室内で飼ってる猫に家の中を走らせてあげましょう」とあり、猫を外で放し飼いすることには向いていません。

 

また、本製品はSiri、Alexa、Google Assistantといった音声アシスタントとも連携可能で、音声コマンドで簡単に愛猫を探すことができます。

 

パッケージにはタグを貼り付けるステッカーと首輪用アタッチメントが同梱され、一般的な猫の首輪のほとんどに対応。アタッチメントは1.7倍まで伸ばしても壊れないそうです。さらに耐水性もあるため、液体の飛沫が多少かかったり、猫が舐めたりしても機能自体に影響を及ぼすことはほとんどありません。

 

本製品によって初めてペット用品に進出したTile。ほぼTile Stickerと同じ仕様ではありますが、タグを猫に取り付けるのに必要な部品が全て付いてくるため、お手ごろ価格とは言えるでしょう。

 

Tile for Catsは、ブラックとホワイトの2色で、米国のTile公式サイトで直販されています。日本で発売されるかどうか不明ですが、愛猫家からのニーズはあるかもしれません。

 

Source:Tile
via:TechCrunch

渋滞だって怖くない! 連休中の長距離ドライブのお供にオススメな、PD65W車載充電器

今週末からいよいよ始まる春の大型連休。家族や友人同士で、クルマでお出かけという人も少なくはないはず。

 

このような長距離ドライブで気になるのは、やはりスマホのバッテリー持ち。車内で手軽に充電ができると、渋滞などにハマって移動時間が想定以上に長くなっても、ドライバーも同乗者も安心できますね。

 

そこで今回は、連休中の長距離長時間ドライブに持って行きたい、シガーソケット用車載充電器を紹介します。

 

オウルテックから発売中の「OWL-CPD65C1A1-BK」は、最大出力65Wの高出力対応で、スマホやタブレットなどを超速充電することが可能なシガーソケット用USB車載充電器。USB Type-CポートはUSB Power Delivery対応の最大45W出力、USB Type-Aポートは“かしこく充電”で最大18W出力が可能です。税込価格は5180円。

 

Type-Cポートは単独で使用した場合、最大65Wの出力が可能。電力消費の多いノートPCの充電にも最適です。通常の1A充電器に比べ2倍以上の速度で充電することができ、1A充電器は50分で約35%の充電量に対し、50分で約80%まで充電ができます。

 

「シガーソケットの仕様と発熱の安全性の観点から、65W以上を引き出すのが難しく、この出力の車載充電器は非常に珍しいと思います」(オウルテック担当者)

 

充電状況が一目で分かるインジケーターを搭載しており、通常の充電時は青、PD充電時は赤で段階的にお知らせ。インジケーターは円状なので、車内が暗くてもケーブルを各ポートに挿し込みやすくなっています。

 

スマホやタブレット、ノートPCなどのモバイルデバイスは、様々なコンテンツで渋滞中の車内の退屈を紛らわせてくれます。そんなモバイルデバイスだからこそ、バッテリー残量を気にせず使えたら嬉しいですよね。今年の大型連休は、ぜひOWL-CPD65C1A1-BKも一緒に、ドライブに連れて行ってください!

サムスン「Galaxy Watch6」、2年ぶりに新チップ搭載? 高速化&バッテリー持ちが良くなるかも

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、健康関連センサーの追加や健康管理アプリの進化が予想されています。そんななか、これらが前モデルのGalaxy Watch5シリーズよりも強力なプロセッサーを搭載するとの噂が届けられています。

↑「Galaxy Watch5」シリーズ

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、Galaxy Watch6シリーズには新たな「Exynos W980」が搭載されるとのこと。このチップは、Galaxy Watch 4およびGalaxy Watch 5シリーズに2年連続で採用されたExynos W920よりも10%以上も高速化される予定だそうです。

 

このExynos W980のCPUやGPU構成がどうなるかは不明ですが、サムスンの改良された5nmプロセスで製造され、バッテリー寿命が向上する可能性があると述べられています。前Exynos W980も5nmチップですが、新チップは製造技術が進化したことで、電力効率が改善するのかもしれません。

 

またGalaxy Watch 6は、より大きく、より高解像度の画面を搭載する予定とのこと。さらに、物理回転ベゼルが復活した(Galaxy Watch5世代にはなかった)Classicモデルも登場。そしてClassicと標準モデルともに画面のベゼルは薄くなり、バッテリー容量もGalaxy Watch5より少し増えているそうです。

 

これらの予想は、他の情報源からも伝えられてきたことです。ベゼルが薄くなって画面が広くなり、解像度が上がることや物理回転ベゼルの復活は、有名リーカーIce universe氏がツイート。またバッテリーの増量は、韓国の公的機関データベースから手がかりが見つかっていました

 

Galaxy Watch6シリーズは、今年(2023年)後半に折りたたみデバイス「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」と同時に発表が予想されています。現行のGalaxy Watch5はECG(心電図)やGPS、心拍センサー、健康と運動のトラッキング、睡眠追跡など多彩な機能を備えていますが、次期モデルはいよいよApple Watchの良きライバルとなりそうです。

 

Source:Sammobile

「Pixel Tablet」の充電スピーカードックがAmazonに出現! 名前が変わった?

Google(グーグル)が「Pixel Tablet」向けに投入を予定している充電スピーカードック「Charging Speaker Dock」の米国向け価格が129ドル(約1万7400円※)になる、と海外テックサイトの9to5Googleが報じています。

※1ドル=約134.7円で換算(2023年4月20日現在)

↑Amazonに現れた「Standalone Charging Dock」(画像提供/9to5Google)

 

Pixel Tabletは2022年に発表されたタブレットで、OSにAndroidを採用し、独自プロセッサ「Tensor」も搭載。また、Charging Speaker Dockと組み合わせることで、スマートディスプレーとして使うこともできます。

 

今回の情報は、Amazonに掲載されたCharging Speaker Dockの商品情報から判明。製品色は「ヘーゼル」と記載されており、既にわかっている「チョーク」以外のカラーラインナップがあることが想定されます。一方で、商品名が「Standalone Charging Dock(Charging Speaker Dockではなく)」と記載されている点には注意が必要です。

 

製品説明によれば、「あなたのタブレットを充電し、24時間いつでも準備ができる(使える)ようにします。ドッキングとアンドッキングも簡単です」とのこと。製品サイズは6.65 x 3.71 x 2.77インチ(約17 x 9.4 x 7センチ)とされています。

 

Amazonへの出品によれば、Charging Speaker Dockは、開発者会議「Google I/O」が開催される5月10日に発売されるとのこと。Pixel Tabletの発売日や価格に関する情報がいよいよ明らかになるのかもしれません。

 

Source: 9to5Google

Fitbitが開発中? 子ども用スマートウォッチの画像がリーク

Google傘下のウェアラブル企業Fitbitが子ども用スマートウォッチの開発に取り組んでいるとの噂は、昨年11月にも報じられていました。それに続き、開発中の試作機らしき写真がネット上に公開されています。

↑Fitbit

 

数か月前のBusiness Insider は「年長の子どもたちがスマートフォンやSNSと健全な関係を築けるようデザインされた」ウェアラブル機器が開発中だと報じていました。その計画名は「プロジェクト・イレブン」(人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』にちなんだもの)であり、発売済みの子ども向けアクティビティ・トラッカー「ace 3」とはかなり違うようです。

 

新たにリークされた写真では、平らな画面と角が丸みを帯びた腕時計が確認できます。実際のディスプレイは見かけよりもずっと小さく、黒いベゼルのため分かりにくくなっている(他のFitbit製品も同様)とのことです。

Image:9to5Google

 

画面の上側にはカメラと思しきものが写っていますが、これは先日のBusiness Insider報道では言及がありませんでした。当時はセルラー(携帯電話通信)とカメラを備えたスマートウォッチが開発中止にされたと述べられていましたが、その機能が持ち越されたようです。

 

デザイン的には、同社のSense/Versaをベースにケース本体を水色として、より厚めにした格好のようです。左側には2つのボタンがあり、それぞれ赤色と黄色。その間にマイクと思われる穴があり、反対側にはスピーカー穴があります。

 

このカラフルさはバンドも共通のようで、Fitbitのロゴもあるようです。ただし「ace 3」のように心拍センサーはなく、Sense/Versaと同じマグネット式充電器を使っているようです。

 

そして時計の電源を入れると、Fitbitのロゴと「Hello!」画面が表示されます。初期設定の画面も確認できますが、どうやらセットアップのプロセスを垣間見ることができるのは、言語ピッカーと、左上に現在のバッテリーパーセント、右側にセルラーバーが表示されるだけです。これはWear OSではなく、Fitbit OSのように見えます。

 

スマートウォッチ単体で通信ができれば、子どもにとってはSNSにアクセスして友達と連絡が取りやすく、親にとっては子どもにスマートフォンを持たせずに済むメリットもあります。こんな時計を待っていた! と喜ぶ家族も少なくなさそうです。

 

Source:9to5Google

70分で満充電! わずか7.8kgの重量で、最長10年間使えるポータブル電源「RIVER 2 Pro」

EcoFlow Technology Japanは、「RIVER 2」シリーズ最上位モデルのポータブル電源「RIVER 2 Pro」を発売しました。税込価格は8万8000円で、5年間の保証付きです。

 

同製品は、電気自動車にも使用されているLFPバッテリーが搭載されており、バッテリーの充放電を繰り返し行える回数が、業界平均500回に対して6倍の約3000回で、1日1回の使用で最長10年間使用可能です。

 

耐久性も高めており、アウトドアや移動中にぶつかったり、落としたりしても耐えられるように設計されています。AC・USB・DC出力ポートを同じ一面で利用できて、収納しやすくなるように、従来のRIVERシリーズからデザインを一新。より持ちやすいようハンドルを後部にして、天面が平らになっています。従来モデルより22%の軽量化を行い、重量は7.8kgです。

 

定格800W(X-Boost技術により最大1000W)で、一般的な電化製品の80%を動かすことができ、スマートフォン(充電57回)やノートPC(充電10回)のほか、照明器具(約60時間)から冷蔵庫(6~12時間)まで、複数の電化製品に電力を供給することが可能。最大220Wの太陽光発電にも対応し、EcoFlowのソーラーパネルを用いれば、4.5時間で満充電となります。

 

発売を記念して、4月16日まで期間限定キャンペーンを開催。キャンペーン期間中、対象のEcoFlow正規取扱店のオンラインストア(EcoFlow公式オンラインストア、EcoFlow公式Amazon店、EcoFlow公式楽天市場店、EcoFlow公式Yahoo!ショッピング店)で、RIVER 2 Proの対象セットを20%オフで販売。また、対象のEcoFlow正規取扱店のオンラインストアでRIVER 2 Pro単品を購入すると「EcoFlow ロールトップリュック」をプレゼントします。

スマホの充電器もケーブルも、あなた好みの色で揃えよう! 個性を演出できるデジタルアクセサリー

春は新しい出会いの季節ということで、自分をアピールして新しい仲間を作るチャンスです。

 

この記事でも述べている通り、自分のキャラに自信がないときは、ぜひ「持ち物」にこだわってみましょう。同記事では、オウルテックのiPadケースやタッチペン、イヤホンを紹介しましたが、今回はMOTTERUのニュアンスカラーアイテム「MOT-AC48U3」「MOT-ACPD65WU1」「MOT-SCBCCG」を紹介します。カラフルなデジタルアクセサリーで個性を見せつけることで、自分自身の認知度アップにもつながるはず!

 

関連記事:自分アピールから推し色コーデまで! この春は「ニュアンスカラー」で個性を出してみませんか?

 

MOT-AC48U3は、USB-A×3ポートで3台を同時充電でき、最大4.8Aの出力が可能なAC充電器です。

↑MOT-AC48U3

 

「人気のピスタチオとラテグレージュに加え、昨今のトレンドカラーでもあるペールアイリス(紫)のカラー展開で、MOTTERUらしく性能とカラーにこだわりました。3ポートで充電ができて、合計最大4.8Aの出力ながら、手のひらサイズのコンパクトさで、持ち運びにも最適です」(MOTTERU担当者/以下同)

 

税込価格は2948円。カラーバリエーションは、ピスタチオ、ラテグレージュ、ペールアイリスの3色展開です。

 

MOT-ACPD65WU1は、USB Power Delivery 65W対応のUSB-C×1ポート、USB-A×1ポート の合計最大63Wが利用できる、小型のAC充電器です。

↑1月仲間入りの新色「シェルピンク」

 

「高出力のType-Cポートと、使い勝手の良いType-Aポートを各1つずつ搭載しているので、旧機種から最新機種まで手広く充電ができます。Type-CポートはUSB PD65Wにも対応し、ノートPCの充電も可能です。一般的な60W出力以上の充電器と比較して、持ち運びにも便利なコンパクトサイズなので、旅行や出張にも便利です。カラフルなバリエーションで、流行りの“推し活カラー”で取り揃えることができるようになりました」

 

税込価格は4480円。カラーバリエーションは、スモーキーブラック、エアリーホワイト、ラテグレージュ、ピスタチオ、ペールアイリス、パウダーブルー、シェルピンクの、豊富な7色展開!

↑人気の「ペールアイリス」と「パウダーブルー」

 

MOT-SCBCCGは、USB-C to USB-Cのシリコンケーブル。USB Power Delivery最大60Wに対応しており、急速充電が可能です。長さは1mと2mの2種類が選べます。

↑3月発売の新色「シェルピンク」

 

「弊社はカラーにこだわった商品を多く開発しており、商品のカラーを組み合わせて楽しんでもらいたいという思いから、ケーブルのカラーもこだわりを持って企画を進めています。昨今、スマートフォンなどの電子機器をお持ちであれば、1日1度はケーブルを使う機会があると思います。そのようなときに端子の種類が分かりやすいように色を変えたり、お部屋のインテリアやお持ちのアクセサリーに合わせて、ケーブルを使っていただきたいです」

 

税込価格は1580円。カラーバリエーションは、スモーキーブラック、パウダーブルー、ペールアイリス、ピスタチオ、ラテグレージュ、シェルピンクの6色展開なので、使用する端末に合わせて色を変えてみるのもおもしろいかもしれません。

↑上から、スモーキーブラック、ラテグレージュ、シェルピンク、ペールアイリス、パウダーブルー、ピスタチオ

 

デジタルアクセサリーの「色」にこだわる人は意外と珍しい!? 一色に統一するもよし、様々な色でカラフルに彩るもよし……好きな色のアクセサリーで、自分を存分にアピールしましょう!

腕元にさりげなく輝くトレンドカラー! Apple Watchをオーロラカラーで守る保護ケース

昨今のトレンドカラー「オーロラカラー」。そんなトレンドカラーを、さりげなく身に着けてみませんか?

 

オウルテックから発売中のApple Watch保護ケースには、なんとオーロラカラーがあるんです!

 

この、さりげないオーロラの輝き、キレイですよね?

 

現在オウルテックでは、「Apple Watch Series SE/6/5/4対応 40/44mm ガラスフィルム一体型ケース」「Apple Watch Series 8/7対応 41/45mm ガラスフィルム一体型ケース」「Apple Watch Ultra対応 49mm ガラスフィルム一体型ケース」の、全5サイズのApple Watch用ケースを販売しています。

 

カラーバリエーションはオーロラカラーのほかに、クリア、ブラック、クリアマットの全4種類を用意。(※49mmサイズはクリアとブラックのみ)

 

画面部分は、キズがつきにくい表面硬度9Hの強化ガラスを採用。サイド部分はポリカーボネート素材で薄く軽量ながらも、Apple Watchをキズや衝撃からしっかり守ることができる、ガラス一体型となっています。ケースを装着したままでも、Apple Watch本来のデザインや優れた操作性を損なうことなく、充電や各ボタン操作が可能です。

 

「オーロラカラーは防水ケースで好評だったため、Apple Watch用ケースにも追加しました。商品パッケージには小窓を作り、実際の大きさや色をわかりやすくしています」(オウルテック担当者)

 

税込価格は、49mmサイズ2色と、各サイズのオーロラカラーが2380円。それ以外の4サイズ(40mm、44mm、41mm、45mm)3カラー(クリア、ブラック、クリアマット)の計12種類が2080円です。

 

まだまだ人気が続きそうなオーロラカラー。“ワンポイントで見せる”ことで、さりげなく相手の心に残りそうです。もちろんオーロラカラー以外の3色でも、Apple Watchの保護力はバッチリなので、Apple Watchユーザーには超オススメのアイテムです!

編集長推薦! 場所を問わない仕事環境づくりにおすすめのMOTTERUモバイルグッズ7選

直近でこそ出社が増えつつありますが、コロナ禍の影響もあり、リモートワークやハイブリッドワーク(オフィスと自宅など働く場所を柔軟に選べるワークスタイル)が普及しつつあります。GetNavi web編集長の山田佑樹も、その日の業務によって働く場所を変えている一人。今回は、ハイブリッドワークの達人である山田編集長がオススメする仕事環境づくりに便利なモバイルグッズ7選を紹介します。

 

↑現在は、出社とリモートワークが半々のワークスタイル

 

リモートワークのパフォーマンスを上げる4アイテム

山田編集長は、その日の業務に応じて「自宅でのリモートワーク」「オフィス出勤」の2つの場所を使い分けているそう。そんな山田編集長に、場所によってうまく働き方を使い分けるコツを聞くと、その答えはズバリ「機動力」とのこと。

 

「自宅とオフィス、さらにはオフィスのフリーアドレススペースや会議室、ロケ場所、カフェやテレワークスペースなど、色々な場所を行き来しているため、すぐに動き出せてササッと仕事空間を作り出せるように持ち物も厳選しています。そういったデバイスを駆使して機動力を上げ、移動のたびに仕事のパフォーマンスやモチベーションを下げないのが大事ですね」(山田編集長)

↑“機動力”を考えて持ち歩くアイテムは必要最低限に

 

例えば上の写真は、午前中は在宅勤務で午後は出社勤務の日のアイテム。ノートPCとスマホとタブレットと周辺機器、マウス&マウスパッドで構成されていて比較的シンプルなスタイルになっています。

 

「新製品ニュースや業務チャットは常に見えるようにしてパフォーマンスは落とさないようにしつつ、バッグに放り込んだらすぐに移動できるように機動力を確保。マウスパッドやマウスを除けば、この構成でフリーアドレススペースやカフェでも作業しています」

↑自宅でのリモートワーク時はマルチモニター環境で。スマホやタブレットはスタンドを利用して見やすく設置

 

「リモート会議をしながら資料を作ったり、原稿を確認しながら情報を調べて校正したりと、とにかくマルチモニター環境が必須なので、パソコンやサブモニターに加えスマホやタブレットも常時チェックできるようにしています。スタンドを使えばいちいち筐体を手に取らず画面を表示できますし、ちょっとした操作もやりやすいのでオススメですね」(山田編集長)

 

【山田編集長のお気に入りアイテム その1】

MOTTERU

スライド可動式スタンド(MOT-SPSTD05)

実売価格1650円

端末のサイズに合わせて底面やネック部分をスライドすることで、スマートフォンから13インチのタブレットまで対応可能。高さと角度を調整できるので、使い方に応じて自由に画面の位置を変えられます。コンパクトに折りたたんで持ち運びもOK。カラーは全4色。

 

「パッと開いてスマホを置けるのが気にいってます。以前使っていたものは多機能だけど構造が複雑で、こうだっけ? とセッティングに迷うことがあったんですけど、これなら急いでいるときでも迷わず使えます。スタンドはシンプルが命!」(山田編集長)

 

【山田編集長のお気に入りアイテム その2】

MOTTERU

360度回転式スタンド(MOT-SPSTD12)

実売価格3980円

台座が360度回転する機構を採用し、端末を載せたまま自由に向きを変えられるスマホ・タブレット用スタンド(4~13インチ端末対応)。スタンド底部にはシリコンパッドを備え、回転させてもグラつかずしっかり支えます。折りたたみ時は厚さ45mmになるのでコンパクトに収納できます。

 

「このスタンドはタブレット用に使っています。普段はリビングで仕事していて、昼休憩のときはパソコンはそのままに反対側の椅子に座るのですが、そのときにタブレットを180度回転させれば、くつろぎスペースの出現。休憩しながら動画見たり電子コミックを読んだりしています」(山田編集長)

 

【山田編集長のお気に入りアイテム その3】

↑シリコンケーブルとケーブルバンド

MOTTERU

しなやかで絡まない シリコンケーブル

実売価格1380円~(端子やケーブル長によって異なる)

やわらかく絡みにくいシリコン素材を採用した充電・データ転送対応のUSBケーブル。専用コーティングを施すことで気になるホコリも付きにくくなっています。5万回の折り曲げ試験を実施しており、断線に強い構造を採用。オリジナルカラーのケーブルバンド1本が付属します。カラーは全5~7色(モデルによって異なる)。

 

「このUSBケーブルはカラバリが豊富なので、自宅用・持ち歩き用と複数本使ってますね。自宅では端子の種類ごとにケーブルカラーを分けているんですが、色が違うと一目でわかるので便利です。あと、カラートーンに統一感があるので、ごちゃつきがちなデスク周りがスッキリ見えるのも気に入っています」(山田編集長)

 

【山田編集長のお気に入りアイテム その4】

↑画像はラテグレージュ

MOTTERU

デスクマット(MOT-DESKMAT/SDESKMAT)

実売価格2490円

傷や水に強い素材を採用したデスクマット。表面はサラッとした肌触りでマウスの使用も可能。裏面は滑りにくい素材でズレを防ぎます。デスクの大きさに合わせてラージサイズ(9色)とミニサイズ(2色)の2サイズをラインナップ。

 

「デスクマットは最近使うようになったのですが、敷くだけで雰囲気が簡単に変えられるので、気持ちを仕事モードに切り替えやすくていいですね。自宅でのリモートワークは仕事に集中しにくい、とお悩みの方はぜひ試してみてほしいです」(山田編集長)

 

デジタルならではのあの悩みに効く3アイテム

仕事柄、とにかくたくさんのデジタルガジェットを使うという山田編集長の一番の悩みは「充電」。スマホは仕事用と私物の2台持ち、それに加えてタブレット、ノートパソコン、電子ノート、ワイヤレスイヤホンと常に複数台のガジェットを持ち歩くため、それらの充電も欠かせないそうです。

 

【山田編集長のお気に入りアイテム その5】

↑画像はラテグレージュ ※写真の充電ケーブルは別売です

MOTTERU

PD65W対応AC充電器(MOT-ACPD65WU1)

実売価格4480円

USB AとUSB Type-Cの2ポートを備えたAC充電器。PD65W出力に対応(USB Type-C単体使用時)し、ノートパソコンの充電も可能。2ポート同時使用時は45W+18Wの合計63W出力で、スマホの急速充電も可能です。 デバイスに合わせて最適な給電を可能にする「かしこく充電」対応。カラーは全7色。

 

「自宅では常に何かを充電しているので、AC充電器は最低でも2ポートは欲しいですね。これは出力最大65Wでノートパソコンの充電もできるので重宝しています。カラーも落ち着いたくすみ系でお気に入り」(山田編集長)

 

【山田編集長のお気に入りアイテム その6】

↑画像はラテグレージュ ※写真の充電ケーブルは別売です

MOTTERU

10,000mAh モバイルバッテリー(MOT-MB10001)

実売価格3990円

重さわずか174gで、同容量のモバイルバッテリーでは国内最小・最軽量となるコンパクトモデル。USB AとUSB Type-Cの2ポートを備え、2台同時充電も可能。スマホなら約2~3.5回のフル充電が可能な10,000mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。デバイスに合わせて最適な給電を可能にする「かしこく充電」対応。専用ポーチと本体充電用のUSBケーブル1本が付属。カラーは全7色。

 

「以前は外出先でコンセントのある場所を探し求めてウロウロすることもありましたが、モバイルバッテリーを使うようになってからは気にせず仕事できるようになりました。1日中外出することは少ないので、容量より持ち歩き重視でコンパクトなサイズのものをセレクト。このモバイルバッテリーは容量とサイズのバランスがよく、充電ケーブルとカラーを合わせて持ち歩いています」(山田編集長)

 

【山田編集長のお気に入りアイテム その7】

↑画像はラテグレージュ ※写真の充電ケーブルは別売です

MOTTERU

20,000mAh モバイルバッテリー(MOT-MB20001)

実売価格7990円

PD60W対応で、スマホからノートパソコンまですばやく充電可能。20,000mAhの大容量バッテリーにより、一般的なスマホなら約4回フル充電できます。USB AとUSB Type-Cの2ポートを備え、2台同時充電にも対応。本体の充電もPD対応なので、PD対応のAC充電器なら約3時間で充電できます。デバイスに合わせて最適な給電を可能にする「かしこく充電」対応。専用ポーチと充電用ケーブル2本付属。カラーは全2色。

 

「こちらは大容量20,000mAhモデル。PD60W出力対応なのでノートパソコンの充電もできちゃいます。1日中外にいる人や出張が多い人にはこちらがオススメ」(山田編集長)

 

MOTTERUの製品はスペックが優秀なだけでなく、どのアイテムもカラバリ豊富で色味をまとめやすいところも気に入っているそう。

 

「ケーブルを色で使い分けたり、逆に充電器やバッテリーの色を統一したり、用途によって色々と遊べるのがいいですよね。やっぱり持ち歩くものはデザインや色にもこだわりたいですし。こだわりのアイテムでまとめると仕事にも集中しやすいので、自宅やオフィスのデスク環境を整えたい人はチェックしてみてください」(山田編集長)

 

≪その他のこだわりアイテムも≫

今回紹介したMOTTERU製品に合わせて、山田編集長はこんなアイテムを愛用しているそう。こちらも参考にしてみてください。

 

・ディスプレイ用ウェットティッシュ

「自宅でもオフィスでもとにかくリモート会議に参加することが多いので、ウェブカメラやスマホのカメラレンズなどをこまめに拭いています。皮脂で汚れてしまうと画面が白っぽくくもったりして印象があまりよくないですからね」

 

・USBマルチハブ

「対面ミーティングの機会も増えてきて、先方の会議室で資料投影しながら話すとき、MacBookだとHDMI端子がなくて困ることも。そんなときに備えて様々な端子に対応したUSBマルチハブを持ち歩いています。ケーブルレスで本体にドッキングするタイプがお気に入り」

 

・芯なしガムテープ

「仕事柄、出先の撮影スタジオなどで荷物の梱包・発送をする機会が多いので、備え付けのものがなくても困らないようにガムテープを持ち歩いています。芯なしタイプはかさばらないので便利」

 

・バッグインバッグ

「持ち歩くものは厳選しているとはいえ、そのままカバンにつっこむとぐちゃぐちゃになってしまうので、そのままカバンに入れられるバッグインバッグを愛用しています。バッグから取り出してスタンドとしても使えるアイテムだと使い勝手がよいです」

 

ワーキングスタイルの多様化が進み、仕事の環境づくりは大きなポイントになっています。今回、山田編集長のスタイルを紹介しましたが、用途に合ったサイズやカラーバリエーションが豊富なMOTTERU製品は、自分の好みに合ったオリジナルな環境が作れます。仕事のパフォーマンスやモチベーションを下げない環境づくりをサポートしてくれるはずです。

 

レコメンドポイントのおさらい

↑シンプルな構造なので、迷わず使えて便利。13インチまでの端末に対応。折りたたむとコンパクトになるので持ち運びしやすい点も◎

 

↑360度回転するので、置いたまま反対側の席に座っても移動させなくて済む。家族に見せたいときにも便利

 

↑カラバリが豊富なので、色で使い分けると便利。カラートーンに統一感があるので、ごちゃつきがちなデスク周りもスッキリ見える

 

↑気持ちを仕事モードに切り替えるのに役立つ。表面がなめらかなので何か書くときも便利

 

↑PD65W出力でノートパソコンの充電も可能。2ポートあるので2台同時に充電できて便利

 

↑バッテリー容量と本体サイズのバランスが◎。持ち運び重視ならこちら

 

↑20,000mAhの大容量なので、外出や出張が多い方にオススメ。PD60W出力でノートパソコンの充電も可能

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

撮影:高原マサキ

サムスン「Galaxy Watch6」、画面が広くなり解像度もアップ? 物理回転ベゼルつきClassicモデルも出そう

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、今年夏の「Galaxy Unpacked」イベントでの発表が予想されています。先週末にも「ベゼルが薄くなり、画面が広くなる」との情報が伝えられたばかりです。

↑Galaxy Watch6の解像度が判明?

 

そんななか、Galaxy Watch6標準モデルのサイズと画面の解像度や、物理回転ベゼル付き「Classic」モデルの噂が報じられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーIce universe氏によると、Galaxy Watch6のサイズは40mmと44mm(いずれも直径)の2種類とのことGalaxy Watch5と同じだそうです。そして40mmモデルは1.31インチ画面と432×432の解像度、44mmモデルは.147インチと480×480とのこと。

 

どちらも本体のサイズは前モデルと変わらないものの解像度が向上し、画面もわずかに大きくなっています。ちなみにGalaxy Watch5では40mmモデルの画面サイズは1.2インチで396×396、44mmモデルは1.4インチで450×450でした。噂通り、ベゼルが薄くなっているためかもしれません。

 

またuniverse氏はフォロワーに「ProモデルかClassicはないの?」と訊かれて「Classicはあるよ」と答えています。先月下旬にも中国政府の認証データベースから標準モデルとClassicのデータは見つかっていましたが、今年はProモデルに代えてClassicが投入される可能性もありそうです。

 

今後サムスンは、折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」やハイエンドタブレット「Galaxy Tab S9」シリーズ、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds 3」や忘れ物トラッカー「Galaxy SmarTag」後継モデルを発表すると予想されています。これらを1つのイベントでお披露目するのか、それとも複数のイベントを開催するのか、続報を待ちたいところです。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:Wccftech

完全セパレート型のジンバルカメラも登場。Makuakeでいま話題の最新ガジェット体験会レポ

クラウドファンディングサイト・Makuakeが、最新ガジェットの体験会を開催しました。ChatGPTによって進化したバーチャルキャラクターとの会話が楽しめる「Gatebox」や、最大10mのワイヤレス通信に対応した4Kジンバルカメラなど、興味深い製品の数々をレポートします。

 

世界初の完全セパレートジンバルカメラ「Feiyu Pocket 3」

筆者が最も惹かれたのが世界初の完全セパレートジンバルカメラ・Feiyu Pocket 3。ジンバルカメラは、回転台を備えたカメラのことで、激しいアクション下でもブレを最小限に抑えて撮影ができます。

↑カメラとリモコンが完全に分かれている。リモコンには録画中の映像をリアルタイムで表示

 

本機は、Wi-Fi通信によりカメラと本体リモコンを分離しています。特にカメラ部は86gと小型なので、設置性が抜群。カメラには強力なマグネットがついているうえ、小型三脚も付属しているので、活用できる場面は多そうです。

↑カメラにはマグネットが内蔵されている。写真は、スチール製の棚に貼り付けた様子

 

カメラと本体の通信距離は最大10m程度。購入時点でペアリングされているので、面倒な設定をすることなく撮影を始められます。

↑標準セットには、三脚などのアクセサリが付属

 

4K 60fpsでの動画撮影に対応しているので、ブレのない鮮明な映像を高解像度で残せます。130度の広角撮影や、4倍光学ズームも可能なうえ、タイムラプスや被写体追従、スローモーションにも対応。単純なカメラとして見ても高機能です。

 

アウトドアカメラとしては、GoProのライバルになれるポテンシャルを秘めているかもしれません。体験会で担当者に聞いたところでは、「耐久性では劣るが、ブレのない映像を撮影できるという点では勝るのではないか」ということでした。

 

防水ケース付きのセットも販売されており、このケースをつければ最大IPX8相当の防水性能を得られます。20mの潜水にも耐えるので、ダイビングカメラにも使えます。ただしバッテリーは無線で最大60分、本体と接続した場合でも120分が限界なので、その点は注意が必要です。

 

キャラクター召喚装置「Gatebox」が、ChatGPTによって大幅進化

キャラクターを“召喚”できる装置、Gatebox。オリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」をホログラムのように召喚して会話を楽しめるこのマシンは、2019年の発売当時から話題を呼んでいました。それがこのたび、ChatGPTとの連携により大幅進化。キャラクターとの会話にChatGPTのAIを利用することで、文脈のある会話が可能になったといいます。

↑Gatebox。装置の中に浮かぶように表示されているのが、オリジナルキャラクターの逢妻ヒカリ。「ヒカリちゃん」と話しかけると反応してくれて、会話が楽しめる

 

以前のGateboxでは、一問一答式の会話しかできず、キャラクターの人間味が損なわれていました。しかしChatGPTを活用したことで、前後の文脈を踏まえた話ができるようになりました。

 

ユーザー「どこかに行きたいね」
キャラクター「箱根はどう?」
ユーザー「いいね」
キャラクター「でも北海道もいいよね、おいしいものがたくさんあるし」

 

といった形で、話題にあった文脈を認識して、キャラクターが話をさらに広げてくれます。

 

ちなみに、ChatGPTのAPIが公開されたのは3月1日のこと。それを知った開発担当者が「これはやるしかない!」と思い立ち、怒涛の勢いで開発を進めたといいます。なお、ここまで進化したとはいってもまだ理想には届いていないそうで、キャラクターと一緒に花を見たりスポーツ観戦をしたり、ライフスタイルをともにできるまでにシステムを進化させていきたいと、同社担当者は語っています。

 

音ゲー感覚でピアノやギターを習得できる「Popupiano&Poputar」

Popupianoは、タブレットと接続して音ゲー感覚でピアノを習得できるMIDIキーボード。アプリの練習モードでは、弾くべき鍵が光るだけでなく、それを画面上で指示してくれるので、画面だけを見てピアノを弾けます。従来にも光る鍵盤はありましたが、画面がついているというのは新感覚。音ゲー感覚でピアノの練習ができます。

↑Popupianoと、iPadを接続した状態。キーボードは通常のMIDIキーボードとして使えるので、これで作曲までできる

 

ちなみに、Popupianoに先立って販売されたPoputarという製品もあります。こちらは、Popupianoのギター版ともいうべきもので、こちらはギターが光って押さえるポイントを指示します。アプリとの連携機能ももちろんついており、従来とは異なる楽器練習の方法を提案しています。

↑Poputar。弦の背後が光っている

 

注目の中華イヤホンメーカー・SOUNDPEATSのフラッグシップモデル

中国・深圳に拠点を置くイヤホンメーカー・SOUNDPEATS。これまでも日本市場での展開を行なっていた同社ですが、フラッグシップの完全ワイヤレスイヤホン・Operaは未上陸のままでした。今春、そのOperaが満を持して日本へ。「音が生き生きと踊り出す」をコンセプトにした本製品は、Opera 05、Oprera 03の2モデルで構成されています。

↑写真下、右がOpera 05、左がOpera 03。外見の違いは色だけ

 

上位モデルのOpera 05は、内蔵した3基のドライバーで、低音から高音まで全域の音を美しく奏でるのが特徴です。騒音を30dBカットできるアクティブノイズキャンセリングや、周囲の音も聞こえるようにする外音取り込みモード、通話時に50dB相当のノイズをカットする機能など、周辺機能も十分。充電はイヤホン単体で9時間、充電ケースも含めれば33時間持続するので、バッテリーで悩むこともなさそうです。

 

なお、下位モデルのOprera 03はドライバーの数が2基となっていますが、スペックの差はそこだけ。Makuake上の割引価格で比較すると、Opera 05が1万1000円(税込、予価より28%オフ)、Oprera 03が8250円(税込、予価より30%オフ)となっています。

↑写真右の表が、Opreraシリーズの仕様表

 

本物のペットのような動きをするペットロボLoona

開発に9年を費やしたというペットロボットLoona。カメラを搭載していて、子どもや高齢者の見守りに活用できるペットロボットですが、本機の最大の特徴は“感情豊か”であることです。スマホによるリモート操作モードをオフにすると、勝手に活動をスタートし、踊り出したり歌い出したりと、ランダムな行動を始めます。犬や猫ともまた違いますが、本物の動物のようです。

↑ひとりでに踊り出した様子。画面がついており、表情もある

 

人間とコミュニケーションをとることもでき、なでると喜んだり、デコピンをすると怖がったり、拳を向けるとグー(?)タッチしてくれたり。バッテリーは90分ですが、充電がなくなると勝手に充電ボックスへ帰っていくそうです。

↑グータッチ。人とのコミュニケーションも可能

 

愛猫の病気の早期発見につながるスマートトイレ

体調が悪くなっても、なかなか表に出してくれない猫。そんな猫の健康を、日々の排泄を利用して管理しようとする製品が、LuluPetスマートトイレです。トイレ内に搭載されたカメラでどれくらいの時間トイレに滞在したのか、排泄物の量、形状や色、硬さはどうだったかなどをチェック。体調に変化があると思われる場合は、スマホアプリから知らせてくれます。

↑写真左上のカメラが、猫の動きや排泄物の色・形状・硬さなどをチェック

 

AIによる猫の個体識別が可能なので、1台のトイレで最大15匹に対応。トイレ用の砂は、市販のもので問題ないため、いま使っているトイレと差し替えるだけで導入可能です。屋根をつけてもつけなくても良いため、猫の好みにあわせた形状に組み立てて使えます。

↑屋根を取り付け。猫の好みに合わせてトイレの形状を変えられる

 

Makuakeでは、日々新たな製品のクラウドファンディングが行われており、話題を呼ぶ製品がここから登場することも少なくありません。ここで紹介した製品のクラウドファンディングは現在進行中なので、気になるものがあった方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

「Galaxy Watch6」、ベゼルが薄くなり画面が広くなる! 著名リーカーが予想

ここ数年、サムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズは、デザインの面であまり大きな変更はありませんでした。が、2023年の次期モデル「Galaxy Watch6」ではベゼルが狭くなり、ディスプレイが広くなると有名リーカーが主張しています。

↑デザインに大きな変化が訪れそう

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏によると、Galaxy Watch6は文字盤の画面サイズが1.47インチに拡大し、それに応じて解像度も上がっているとのこと。現行のGalaxy Watch5にはサイズが2種類ありますが、そのうち大きいほうの44mmモデルは画面サイズが1.4インチであり、約5%の差となります。

 

わずかな違いのようですが、もともと小さなディスプレイだけに、使いやすさに少なからず影響が出るはず。また、より小さな40mm版では、さらに大きな変化のように感じることになりそうです。

 

さらに、ベゼルが薄くなることで、Galaxy WatchのデザインがApple Watchに近づくかもしれません。かつてのApple Watchも分厚いベゼルがありましたが、2021年のSeries 7で極限まで薄くされ、画面領域が約20%も広くなっていました

 

ほかにも、Galaxy Watch6の画面は平たいフラットパネルではなく、GoogleのPixel Watchのように曲面ガラスを使うとの噂もあります

 

同デバイスについては、バッテリー容量が少し増える、物理的な回転ベゼルのある「Classic」モデルが2年振りに復活するとの予想も。今年は大きなモデルチェンジの年となるのかもしれません。

 

Source:Ice universe(Twitter) 
via:9to5Google

周辺機器つなげまくり! マイクロソフトから「Surface Thunderbolt 4 ドック」新登場

Microsoft(マイクロソフト)はThunderbolt 4接続に対応したドッキングステーション「Surface Thunderbolt 4 ドック」を国内外で発表しました。国内向け価格は4万6,750円(税込)となっています。

↑画像はMicrosoftより

 

Surface Thunderbolt 4 ドックは3個のUSB-Aポート、3個のUSB-Cポート、1個のイーサネットポート、3.5mmオーディオジャック、セキュリティロック、机取り付け用ネジなど豊富に搭載しており、すでに日本からも購入が可能です。

 

USB4/Thunderbolt 4ケーブルを接続することで、デバイスへの電源供給や最大2台の4Kモニター(60Hz)の接続、USB3の4倍の速度となる最大40Gbpsでのデータおよびファイルの転送が可能となっています。

 

また電源供給では最大96Wのパススルー充電ができ、ノートパソコンを2時間半でフル充電することも可能。本体と電源アダプターは、海洋再生プラスチック素材を20%使ったリサイクル材料を採用した設計で、背面ポートには隆起した触覚インジケーターがあり、視覚に障害があるユーザーが識別しやすくなっています。

 

お手持ちのSurfaceノートパソコンをさらにパワーアップしたいとき、かなり便利に使えるドッキングステーションとなりそうです。

 

Source: Microsoft

「アレクサ、声を変えて」で新しい音声が選べるように

米アマゾンは、音声アシスタントAlexaで新しい声が登場したことを発表しました。これまでのAlexaの声に加えて、新しい音声が選択できます。

↑Image:Amazon

 

アマゾンはお客さまから寄せられるフィードバックを元に日々機能の改善に努めており、本機能も「Alexaの声に選択肢があるといい」との要望に応えて、提供を開始したそうです。

 

Alexaの新しい声を聞くには、対応デバイス毎に「アレクサ、声を変えて」と話しかけるだけです。手元の環境で試してみましたが、従来の女性的な音声に対して、男性的な印象があります。また、以前の声を聞きたい場合は、もう一度「アレクサ、声を変えて」と話しかけると変更されます。

 

新しい声は、Amazon EchoシリーズやFire TVシリーズ、Fireタブレットシリーズなどアレクサ搭載デバイスで利用できます。また日本語と英語のバイリンガルモードでお使いの場合は、両言語で新しい声が使えるとのことです。

 

Alexaに話しかけるウェイクワードは、従来通りAlexa(アレクサ)、Computer(コンピューター)、Echo(エコー)、Amazon(アマゾン)より1つを選べます。なるべく馴染みやすい環境にして、末永くパートナーとして付き合っていきたいところです。

 

Source:PRTimes

もう手放せない相棒に? かわいいのに実用的なMOTTERUバッテリー&ケーブルを使い続けたい3つの理由

片時も手放したくないスマホ。常に充電しながらスマホを使っている……なんて人も多いかもしれませんね。しかし、街中のレンタル充電器やコンビニや量販店にあるものは、あまりに普通のデザインで愛着がわかないと感じる人も。今回は、「かわいい!」「軽い!」と若い女性を中心に人気が広がるMOTTERUをモデルの広瀬ちひろさん、夏鈴さん、茜さんの3名に使ってもらいました。三者三様な使い方で見えてきたMOTTERUの魅力を座談会形式でお届けします!

 

【今回、ご紹介するMOTTERU製品はこちら】
10,000mAhモバイルバッテリー MOT-MB10001
しなやかで絡まないシリコンケーブル USB-A to Lightning MOT-SCBALG100
しなやかで絡まないシリコンケーブル USB-A to C  MOT-SCBACG100
ソフトタッチ ケーブルバンドsofumo MOT-CBBAND02

 

【広瀬ちひろさん、夏鈴さん、茜さんの撮り下ろし写真】

 

充電は常にしているのが当たり前。だから見た目が「かわいい」は必須条件!

──今回はみなさんにMOTTERUを使ってもらった素直な感想をお話しいただきます。MOTTERUについてお話しいただく前に、みなさんは、普段からモバイルバッテリーって持ち歩いていましたか?

 

広瀬 私はすごく心配性で……。昔から、ごっついモバイルバッテリーを携帯していました。友だちからも「ちひろ充電器貸して〜」と言われるほど、持ち歩いているのが当たり前に思われていて……(笑)。外出先で充電器の充電がなくなるのが嫌なので、コンセントも持ち歩くくらい入念に準備しています。これまで、スマホの充電がゼロで困ったってことがないんですよ。

 

夏鈴 かっこいい! 私は10%切ったら充電するという極限まで使い倒そうとしちゃうタイプなんです(笑)。MOTTERUを使うまで自分用の充電器は持ち歩いていなかったので、充電が減ってきたら街の中にあるレンタル充電器を活用していました。1回だけ借りる分には数百円なんですけど、返し忘れると数千円かかってしまうので、今思えば「最初からMOTTERU買えばよかった」って思います。

 

 レンタルって便利だけどもったいなく感じる時ありますよね。スマホの電池が切れたら、QRコードやアプリも使えないから借りられないし……。私も常にスマホを使っているので2時間くらいで充電がなくなってしまうんです。レンタルしたり、充電したり、コンビニで使い捨て充電器を買ったり、MOTTERUを使うまでは特に決めていたものは持っていませんでした。

 

──今回みなさんには、MOTTERUのモバイルバッテリーとケーブルを使っていただきました。実際に使用した感想を教えてください。

 

●あかね…2000年11月1日生まれ。東京都出身。大学4年生。サロンモデルとして有名になり、2021merモデルオーディションファイナリスト。Instagram

 

 とにかく見た目がかわいかったです! 私はピンクを使っていたんですけど、触った質感もいいし、何より持っていてダサくない(笑)。レンタル充電器とか、ロゴが入っているじゃないですか? それがなんとなく嫌で……。MOTTERUは堂々と充電しながら使えるのがよかったですね。

 

 

──茜さんは、MOTTERUを持って東武動物公園に行かれていましたよね?

 

 とっても楽しくて、1時間で写真100枚くらい撮影していました(笑)。それでもMOTTERUがあったので安心して撮影できましたよ。コンパクトで軽いから、一緒に持っていても疲れなかったですし、何よりこのセット感がかわいく見えませんか? 持っていて恥ずかしくないって大事なポイントだなと、MOTTERUを使ってみて実感しました。

 

 

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夏鈴 わかるっ! 友だちと写真を撮る時とかも、充電器って絶対見えるから、「THE 充電器」みたいな見た目より、MOTTERUみたいなかわいさがある方が自分の中でもポイント高くなりますよね。私もシールやステッカーを貼ってアレンジして使っていました。元の色がかわいいので「もっとかわいくしたい!」とアレンジ欲も湧いてきちゃうんですよ。

 

 

広瀬 モバイルバッテリーの質感、ころんとしたデザインも好きなんですけど、ケーブルバンドもよかったですね。色もたくさんの種類があってかわいいし、好きなカラーでまとめられているとトータルでかわいい印象になると思いました。一個だけがかわいいじゃなくて、トータルで気分が上がるって結構大事なのかも。

 

小さくて軽いのに、パワフルで大容量なのがうれしい!

──広瀬さんは、夜の宮下パークで使っている写真を投稿されていましたね。実際に使ってみていかがでしたか?

 

 

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広瀬 友だちやバンドメンバーといると、つい動画を回しちゃうんですよ。すぐみんな面白いことするから、残しておきたくて(笑)。写真よりも動画の方が電池の減りは早いので、なるべく大容量のモバイルバッテリーを持ち歩いていました。パワフル=大きいは仕方ないと諦めていたので、MOTTERUを使った時「こんなに軽くてコンパクトなのに、容量変わらないじゃん!」ってびっくりしたんです。通販サイトでも常に「いいモバイルバッテリーないかな〜」ってウォッチしていたので、ここにあったのか〜と嬉しかったですね。

 

──そうだったんですね! 持ち歩いているカバンも少しは軽くできましたか?

 

広瀬 とにかく心配性なので(笑)、普段の荷物はどうしても多くなってしまいます。「使うかも」ってアイテムを常に持ち歩いてしまうのですが、MOTTERUは軽くてコンパクトなので助かっています。あとケーブルもバンドと一緒に小さくまとめられるのもいいですよね。個人的には、充電用のコンセントを持ち歩かなくていいように、コンセントと充電器が一緒になっている商品だともっと嬉しいなと思いました。

 

広瀬ちひろ●ひろせ・ちひろ…1996年11月15日生まれ。島根県出身。モデルのほか、ガールズバンド「suga/es(シュガレス)」のメンバー(ドラムス担当)としても活躍。InstagramTwitterTikTok

 

 軽いのはいいですよね。カバンに入れているより、持ちながら充電しているシチュエーションも多いから、持っていて疲れないって大事だなって思いました。

 

──操作性とか使い勝手で悩むことはありませんでしたか?

 

広瀬 感覚で使えるというか、難しさはなかったですね。ボタンも1つでシンプルだし、使った日は夜寝る前に充電して、朝カバンに入れるのがルーティンになりました。

 

夏鈴 みなさんバンドってどうやって使っていましたか? バンドの使い方は、もっといろんな可能性がありそうだな……と思いながら、使いこなせなかったかも。

 

広瀬 バンドはこうやって使うと便利だったよ(夏鈴さんにレクチャー)。

 

 

夏鈴 なるほど! こんなにコンパクトにケーブルがまとめられるんですね! ありがとうございますっ。

 

気がついたら100%になっている! 素早く充電できるって最高。

──夏鈴さんは、愛犬と一緒にキャンプに出かけられていましたよね? 実際に使ってみていかがでしたか?

 

 

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夏鈴 軽いし、持ちやすいし、かわいいし、本当に文句なかったです。何より「充電がなくなるかも……」って心配をしなくてよかったのが安心できました。あと驚いたのは、充電のスピード! 急速充電対応なので、「あれ? コンセントで充電しているより早くない?」って思ってしまうほどでした。

 

 わかる!

 

広瀬 私も気がついたら100%になっていてびっくりしたことあります!

夏鈴●かりん…1998年8月13日生まれ。東京都出身。モデルのほか、ラジオDJしても活動。無類のアイドル好きな一面も。InstagramTwitterTikTok

 

夏鈴 本当早くて助かりました! あと屋外で使っていると、寒い日とか知らない間にスマホの電源が落ちているなんてこともあるんですけど、そんなことも気にせず充電できたので助かりました! 普段からトイカメラもよく使うのですが、そのカメラもUSBで充電できるので1つのモバイルバッテリーがあれば、さまざまなガジェットが充電できるのも最高なポイントでしたね。

 

 

──いつでもどこでもフル充電でいられるのは、極限まで使い倒していた夏鈴さんにとってもよい相棒になりましたね!

 

夏鈴 使えば使うほど便利だなって思っています。もうこれからも使い続けたい気持ちです。本当は、これ以外にもシールとか貼っていたんです。撮影があったので、一旦はがしてきたんですけど(笑)。これからどんどん「自分色」にしていきたいと思っています。

 

──色のお話が出ましたが、「他にこんなカラーがあればいいのに」と思うものはありましたか?

 

広瀬 私はシンプルなデザインが好きなので、十分かわいいと思いました。友だちに貸すときも自信を持って貸せるのがよかったです(笑)。あ、もう少しビビッドなカラーがあっても面白いかな? と思いました。

 

夏鈴 個人的にはブルー系も増えるとうれしいかも。あと2色デザインがあると、もっとおしゃれになりそう!

 

 それ、いいですね! ボタンの色だけ別のカラーとか、選択肢が増えるともっと面白いかもしれませんね。今までモバイルバッテリーもケーブルも、白か黒の選択肢しかありませんでしたが、カラーが付いているだけで気分が上がるって実感しました。

 

──最後になりますが、今後もMOTTERUを使ってみたいと思いますか?

 

3人 はい!

 

 

──揃いましたね(笑)。ではMOTTERUのおすすめコメントをお願いします。

 

広瀬 もういいところを言い尽くしちゃいましたが(笑)、一番はコンパクトさとマットで丸みのあるフォルムの“充電器らしくないデザイン”が気に入っています。今後、もっと便利な製品がたくさん出てくると思うので、引き続き愛用したいです。

 

夏鈴 シンプルなだけじゃなく、色味で個性を出せるアイテムなので「私だけのMOTTERU」みたいに、デコレーションしたり、アレンジしたりしたい人にもおすすめですね。かわいさだけでなく、急速充電やしなやかなケーブルとか機能面でも優秀なのがすごいと思いました。私も使い倒したいです!

 

 私も繰り返しになりますが、スマホとセットで持っていてかわいいのが一番のおすすめポイントだと思います。ケーブルもバンドでまとめられるので、ごちゃごちゃしていなくて見た目もスマート。常に充電している子には、ぜひMOTTERUを一度使ってみてもらいたいです。きっと手放せなくなるはず。

 

 

今回3人にはお試しでMOTTERUを使ってもらいましたが、すっかり「私だけのMOTTERU」になっていたようです。見た目のかわいさ、パワフルなのにコンパクトな機能性、充電したいときにサッとできる急速充電機能と3つのメリットが1つになったMOTTERU。スマホを手放せない若い世代はもちろん、充電がなくなったら困るビジネスマン、充電する時間も取れないママ世代にもMOTTERUはベストマッチしてくれるはず! 気になった方は、MOTTERUのサイトやお近くの量販店を覗いてみてくださいね♪

 

【今回登場した商品】

10,000mAhモバイルバッテリー MOT-MB10001
しなやかで絡まないシリコンケーブル USB-A to Lightning MOT-SCBALG100
しなやかで絡まないシリコンケーブル USB-A to C  MOT-SCBACG100
ソフトタッチ ケーブルバンドsofumo MOT-CBBAND02

 

MOTTERUオンラインストア https://onlinestore.motteru.co.jp/

 

 

撮影/干川 修

ドッキングステーション機能搭載! レノボ、31.5型IPS液晶モニター「ThinkVision P32p-30」発売

レノボ・ジャパンは、31.5型IPS液晶モニター「ThinkVision P32p-30(シンクビジョン ピーサーティツーピー サーティ)」を発売しました。税込価格は11万8800円~。

 

同製品は、ドッキングステーション機能を備えた31.5型IPS液晶モニターです。100%sRGB、95%DCI-P3の色域で、解像度はUHD(3840×2160)。ファクトリー・キャリブレーションにも対応し、Delta E<2の高い精度で色を忠実に再現します。

 

Thunderbolt 4ケーブル1本で同ポートを搭載したPCと接続でき、PC側への電源供給と同時にビデオ信号・データ信号の転送が可能。Thunderbolt 4 In/Outを利用したデイジーチェーン接続をサポートしています。

 

ポート類はThunderbolt 4対応USB Type-Cのほか、USB Type-A、USB Type-B、DisplayPort、HDMI、RJ-45などを備えています。そのほか、PiP(picture-in-picture)、PbP(picture-by-picture)機能を搭載し、1つのモニター上に2台のPC画面を表示することができます。

自分アピールから推し色コーデまで! この春は「ニュアンスカラー」で個性を出してみませんか?

春は新しい出会いの季節。学校や会社、その他諸々の集団のなかで、新しい仲間を作るチャンス!

 

でも、自分のキャラに自信がない、相手に自分を覚えてもらえるか不安……などなど、悩みは尽きないもの。そんなときは「持ち物」にこだわって、自分をアピールしてみては如何でしょうか? 例えば、個性が出にくいデジタルアクセサリーまわりを、同系色で統一してみると、「あ、○○の人(※○○には色名が入る)だ!」という感じで、周囲に認知してもらえるようになるはず。

 

そこで今回は、ニュアンスカラーで様々なバリエーションを用意した、オウルテックのアクセサリーを紹介します!

 

パウダーブルー、ピスタチオ、ネイビーブルー、シェルピンクの4色で展開するiPadケースは、iPad 10.2インチ用ケース「OWL-CVIB10203」と、iPad Pro 11インチ/iPad Air 10.9インチ兼用ケース「OWL-CVID1102」の2種類を用意。

 

iPad全体を保護するクリアケースと、スタンドになるフラップカバーが一体になっており、フラップカバーは360度回転可能で、内側の溝でiPad設置時の角度を2段階に調節できます。机やテーブルなどに置いたままでも、スムーズにiPadの向きを変えることができます。税込価格はどちらも4780円です。

 

2WAYタッチペン「OWL-TPSE10」は、パウダーブルー、ラテグレージュ、ピスタチオ、ペールアイリスの、先ほどとはひと味違う4色で展開。

 

透明なディスク型のペン先は手描きによる入力や細かい作業に向いており、導電繊維のペン先は耐久性も高く、ゲームなどの機敏な作業に向いています。ペン全体はアルミをサンドブラスト加工した高級感のあるデザインで、ラバーグリップにより使用時の安定性を向上させています。各ペン先の替え芯を1個ずつ付属しているので、長い期間使うことができます。税込価格は2180円。

 

有線イヤホン「OWL-EPMC04」は、パウダーブルー、ラテグレージュ、シェルピンク、ピスタチオ、ペールアイリスの、豊富な5色展開です。

 

10mm径のダイナミックドライバーを採用し、バランスの良い低音と高音を楽しむことができます。耳のサイズに合わせて交換できる、4サイズ(XS/S/M/L)のシリコンイヤーピースが付属。通話用マイク付きで、ハンズフリー通話が可能です。税込価格は1880円。

 

「MOTTERUのカラーシリーズのタブレット周辺アクセサリーをオウルテックから発売しました。MOTTERUで人気のニュアンスカラーなので、既に発売してるMOTTERU製品と合わせて使うのもオススメです」(オウルテック担当者)

 

自分をアピールする“キャラ作り”だけでなく、「推し活」や「推し色コーデ」にも最適。あなたの“推し”のイメージカラーで、デジタルアクセサリーを彩ってみませんか?

Google Pixel Watch、アラームが間違った時間に鳴るバグ修正。Playストア経由でロールアウト

米Googleが、スマートウォッチ「Pixel Watch」のアラームが間違った時刻になるバグの修正パッチを配信中だと、海外メディアで報じられています。

google-pixel-watch
↑ユーザーからアラームのバグが報告されていたPixel Watch

 

このバグの報告は2023年2月から出始めており、アラームが仕掛けた時間より数分早く、または遅く鳴るとの声が、ユーザーから複数寄せられていました。最大で10分遅れてしまうことがあり、朝礼や会議に間に合うかどうかの分かれ目になっていたようです。

 

また9to5Googleは、この問題がおやすみ時間モードに関連していると推測していましたが、結局テストでは結論が出ず、Googleもコメントしていませんでした。

 

今回Google広報担当者によると、この修正パッチは時計アプリのアップデートとして、Playストア経由で配信される予定とのことです。

 

また「Playストア」>「設定」でアプリの自動更新が有効になっていると、修正パッチが配信された時に確実に入手できると述べられています。この設定でPixel Watchを充電器にセットし、Wi-Fiに接続していれば、自動的にアップデートされるでしょう。

 

Source:The Verge

Galaxy Watch6では回転ベゼルありのClassicモデル復活?バッテリー容量も大幅アップかも

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズのバッテリー容量が少し増えると噂されていました。それに続き、回転ベゼルのある「Classic」モデルが2年ぶりに復活し、Galaxy Watch4 Classicよりも大幅にバッテリー容量が大きくなると報じられています。

↑Galaxy Watch4

 

サムスン製品情報サイトSammobileは、中国の規制当局が公開している認証リストから、Galaxy Watch6 Classicが見つかったと伝えています。Galaxy Watch6は40mmと44mmの2サイズ、Classicモデルは42mmと46mmの2サイズあるそうです。

 

つい先日、Galaxy Watch6のProモデルのみに、物理的に回転するベゼルが追加されるとの噂がありました。しかし、今回の情報と合わせて考えると、回転ベゼルありのモデルはGalaxy Watch6 Classicを意味していたのかもしれません。

 

さて認証リストに戻ると、そこには各モデルごとのバッテリー容量が次のように書かれています。

  • Galaxy Watch6 40mm 300mAh
  • Galaxy Watch6 44mm 425mAh
  • Galaxy Watch6 Classic 42mm 300mAh
  • Galaxy Watch6 Classic 46mm 425mAh

 

これらをGalaxy Watch5シリーズと比べると、標準モデルGalaxy Watch6はおよそ5%の増量です。かたやClassicモデルについては、Galaxy Watch4世代から約20%も増えており(Galaxy Watch4 Classic 46mmは361mAh)、かなりスタミナが改善されることになりそうです。

 

ただし、Galaxy Watch5 Proは590mAhのバッテリーを搭載しており、それと比べれば、どちらのGalaxy Watch6 Classicも容量が減ることになります。もっとも、標準モデルやClassicとは別に、今年もProモデルが投入されるのかもしれません。

 

Source:Sammobile

360度回転するから、向きも角度も高さも自由! アルミボディでスッキリデザインなスマホ&タブレットスタンド

スマホスタンドの、スマホを置く角度や向きにこだわりたいけど、机の上が狭いから、あまり頻繁に動かすこともできないんだよな……とお悩みの皆様!

 

そんなときは、思う存分回転できるタイプのスマホスタンドがオススメです。

 

オウルテックから発売中の「OWL-STD11-SI」は、アルミニウム製のスマホ・タブレット用回転スタンド。台座が360度回転し、端末を載せたまま、見せたい向きに自由に回転させることができます。税込価格は3980円。

 

もちろん変更できるのは向きだけではありません。スタンドには調整箇所が2か所あり、角度も高さも自由に調整可能! 使うときによって、ベストな向き・角度・高さに変更できます。

 

「既存のアルミスタンドが好調のため、ワンランク上のスタンドを展開することにしました。台座部分を楕円形にすることで、コンパクトさを追求しています」(オウルテック担当者)

 

折りたたむこともできるので、さらにコンパクトに持ち運ぶことができます。

 

端末を設置する部分にはシリコンパッドがついているので、端末をスタンドに置いたときもキズが付きにくく、さらに端末も滑りにくくなるので、安定感もあります。スタンド部分にはケーブルを通す穴もあるので、充電しながらの利用などに便利です。

 

スマホを置く角度や向きにこだわるだけでなく、1台を複数人で使うオンライン会議や動画鑑賞など、様々なシーンで活躍できます!

 

写真/我妻慶一

 

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XRの夢いずこへ…Google Glass EEの販売が終了

Google(グーグル)はAR(拡張現実)ヘッドセット「Google Glass Enterprise Edition(EE)」の販売を終了すると発表しました。

↑Google Glass

 

Google Glassは通常の眼鏡の縁にコンピューターとディスプレイが搭載されており、検索や翻訳、写真や動画撮影、メッセージ送信が可能です。2013年に開発者向けバージョン「Explorer Edition」が発売され、2017年には法人向けの「Enterprise Edition」が登場し、2019年には「Enterprise Edition 2」が投入されました。

 

Googleが更新したサポートページによれば、3月15日には製品の販売が終了し、9月15日まではサポートが継続されます。なお、今後はソフトウェア・アップデートは配信されません。サポート終了後も製品は通常どおりに利用できますが、「Meet on Glass」アプリは動作しなくなる可能性があります。

 

2022年10月には「Pixel」スマートフォンと組み合わせたAR機能のテストも始まっていた、Google Glass。一方でGoogleはヘッドセットにも利用できる「microLED」技術のスタートアップを買収しており、市場への再参入を期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

シーンに合わせてケースを替えられる、ファーウェイ新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Cyber」

ファーウェイ・ジャパンは3月16日、スマートウォッチの新製品「HUAWEI WATCH GT Cyber」を発表。3月23日から発売します。

↑HUAWEI WATCH GT Cyber。下に映っているのは同日発表の完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 5i」

 

HUAWEI WATCH GT Cyberは、ベルトと一体型になっているケースを付け替えられるモデル。たとえばビジネスの現場と普段使いで替えるなど、シーンごとにケースを付け替えて楽しめます。ムーブメントをケースから押し出すだけと、付け替え自体も簡単です。

↑ケースからムーブメントを外したところ

 

また、多彩な文字盤が用意されているのも特徴で、「スポーツ」や「デジタル」など、スタイルに合わせて表示できる文字盤が「HUAWEI Health アプリ」に5000種類以上そろっています。加えて、ウォッチ全体のテーマを設定することもでき、ホーム画面のテイストを気分に合わせて変更できます。さらに、お気に入りの服やバッグ、柄などを撮影すると、アプリ上で撮影した物のカラーや柄に合わせて文字盤を作成してくれる「スタイル文字盤」機能も新搭載。

↑文字盤の一例

 

本体は付け替え可能ながら、耐久性に優れており、高温/低温耐性試験や耐衝撃性試験など、16項目のテストをクリア。水深50mに相当する圧力に耐えうる5ATM防水性能も備えているため、過酷な環境でのスポーツでも使用できるといいます。

 

このほか、100種類以上のワークアウトモードや、HUAWEI Health アプリを通して睡眠モニタリング/心拍数モニタリング/ストレスモニタリングのチェック、スマホにかかってきた電話の受話など、スマートウォッチとしての基本性能もしっかり備えています。

 

本体サイズは約47.4×44.4×10.2mm、重さは約58g(ムーブメント)。ディスプレイは1.32インチの有機ELで、素材には強化ガラスとセラミックを採用しています。バッテリーは通常使用で約7日間です。

↑身に着けてみましたが、女性や細身の男性だと存在感があります

 

市場想定価格は、ムーブメントとミッドナイトブラックカラーケースのセットで3万2780円(税込)。ケースはほかに、ゴールデンブラック、シーブルー、ムーンホワイト(各8580円、税込)、スペースグレー(5280円、税込)をラインナップしており、これらはケースのみで販売します。

大ヒットを次々と生み出すMOTTERUの秘密……心理的安全性が高い職場がアイデアを生み出す

GetNavi webではおなじみのブランド「MOTTERU」。これまで黒や白が定番だったデジタル周辺機器に、くすみカラーなどのトレンドを取り入れ、新たな“かわいさ”を提供しているブランドです。今回は、斬新なアイデアで続々と新商品をヒットさせている「MOTTERU」本社に潜入し、その裏側を取材してきました!

 

≪お話を伺った人≫

株式会社MOTTERU
デザイナー 二梃木 茜

2020年入社。ウェブデザイナー・ディレクター経験を経て、フリーランスに。出産を機に株式会社MOTTERUへ正社員として入社し、デザイナーに。現在は、4歳の子どものママ。推しカラーはピンク。

 

株式会社MOTTERU
EC運営 早川佳代子

2022年入社。管理栄養士として、病院やドラックストアでの勤務後、結婚を機に神奈川県へ。会社の雰囲気に惹かれ「この環境で自分も成長したい!」と異業種からの転職を決意。現在は、EC運営の担当に。推しカラーは緑。

 

なんでも話せる職場環境だから、アイデアが続々

──株式会社MOTTERUは、「かわいいガジェット」を販売するブランドですが、業績も好調で3期連続増収増益とのこと。お二人はどのようなチーム体制で働かれているのでしょうか?

 

二梃木さん 2023年2月末時点、男性4名、女性6名(そのうち産休・育休中が2名)で、代表も含めて8名で働いています。私はデザインチームで、ウェブデザインに関わる部分やSNSの運営を担当しています。

 

早川さん 人数が少ないので、みんなで1つのチームという感じで働いているんですよね。私はEC担当としてお客様対応も行っています。もともと管理栄養士だったので、未経験からの転職でした。対面でお客様と接するのとオンライン上でのやりとりでは勝手が違うので、日々勉強しながら取り組んでいます。

 

↑MOTTERU製品のデザイナーを担当する二梃木さん。商品開発では企画段階から、社員同士フラットな意見を交えてブラッシュアップしていくという

 

──8名とは! 一人ひとりに任されているんですね。新商品も続々とリリースされていますが、どのように開発から販売まで行っているのでしょうか?

 

二梃木さん 全社員で共有しているチャットツールで「こんな製品が欲しい!」とか「面白いアイデアを思いついた」などアイデアの種を出し、そこからMOTTERUらしい製品へとブラッシュアップしています。製品化までには代表ジャッジがあるのですが、その壁を突破するのが結構難しくて(笑)。でも、とてもフラットな会社なのでキャリアに関係なく意見がどんどん出てくるんですよ。アイデアを伝えたくなる雰囲気があるというか、常に誰かが思いついて投稿している感じです。

 

早川さん ブラッシュアップしていく段階でも、例えば新しいカラーを発売しようとなった際、ばぁ〜っとサンプルを並べて全社員で「どうする?」「こっちが良くない?」と決めています。ターゲットとなる20〜30代の女性が好きそうな洋服やコスメブランドの店舗をチェックしに行ったり、これまでの製品と組み合わせながら「MOTTERUらしさ」を追求したりするんです。あとは、口コミやレビューを参考に新色を追加することもありますよ。

 

──投稿した声が反映されるのはユーザーとしても嬉しいですし、ファンが増えそうです。お二人もやりがいを感じることも多そうですね。

 

早川さん これまでの働き方と比べると、自分のアイデア次第で可能性が広がっていくので、やりがいを感じます。社員みんなが前向きで、フラットな環境だからいい意味で騒がしく(笑)、意見交換ができるのが本当に楽しいんですよ。

 

人気から定番へ。企業成長とともにブランド価値も高めたい

──お二人の話を伺っていると、心理的安全性の高い職場環境が確保されているように感じます。そして何より、ブランドへの愛がすごいですね!

 

早川さん 入社するまでMOTTERUのことは知らなかったのですが、初めて見た時、素直に「かわいい!」って思えたんです。商品に愛着を持って関われるのは、大きいですよね。

 

二梃木さん 社員たちのMOTTERU愛は深いですよ(笑)。社内のコミュニケーションが本当にフラットなので、ママでも正社員として働けているのが、私のやりがいになっています。例えば子どもが風邪を引いてしまった時にも、「今週は在宅でもいいよ!」と臨機応変にサポートしてくれるので、母だから、女性だからというのも関係なく、1人の働く人間として対等に接してもらえるのには感謝です。

 

──今後の目標を教えていただけますか?

 

早川さん “くすみカラーのガジェットといえばMOTTERU”と言われるほどのブランドに確立させていきたいですね。まだ「知っている人は知っている」ブランドなので、誰もが納得してもらえるくらいのブランドにしていきたいと思っています。

 

二梃木さん どのブランドでも「お客様に長く愛されたい」と思っていると思うのですが、私もそんなブランドに育てていきたいと思っています。あと働くママの代表として、さらに働きやすい環境にしていきたいですね。

 


私のMOTTERU活用法!「推し活」アイテムにもおすすめ

──ここからは人気のMOTTERU製品についても教えてください。それぞれおすすめを教えていただけますか?

 

早川さん 私のおすすめは、「スライド可動式スタンド(MOT-SPSTD05S)」です。スマホや13インチ程度のタブレットを置くだけでなく、お菓子の小袋を置くのにもおすすめなんです(笑)。

 

↑角度だけではなく高さも用途によって調整可能。コンパクトに折り畳める

 

──お菓子ですか!?

 

二梃木さん いろんなものを置けますよ! デスクで使う時は、メガネを引っ掛けています(笑)。家の中でも大活躍してくれて、キッチンではご飯を作りながらYouTubeを見たり、洗面所では歯磨きやメイクしながらニュースをチェックできたり、アルミ製品よりも軽くて、畳めばスマホくらいの大きさになるので持ち運びやすく、さまざまなシーンで活用できます。

 

早川さん あとデスクで使うならToDoリストにもなりますよ。PC横に付せんを貼り付けておくと“忘れてた!”ってありませんか? このスタンドなら、常に目に入る位置で看板のように置いておけるので、忘れる心配もなくて安心です。

 

──アイデア次第で色々と使えますね。

 

早川さん カラバリが豊富なので、推しカラーで選んでもらうのもいいと思います。最近「デスクマット」の売上も伸びていて、デスク周りを推しカラーで合わせたいっていう女性も増えているんです。どうしてもPC周辺機器って白・黒色が多いので、MOTTERU製品で推しカラーに揃えて、気分を上げてもらいたいですね。

 

二梃木さん ここだけの話ですが、私たちもバレない程度に推しカラーを入れようとしたこともあります……。「絶対ピンクを入れましょうよ」とか真面目な顔で訴えていましたが、その裏では自分の推しカラーを入れるのに必死でした(笑)。

 

↑EC担当の早川さん。ユーザーの声を基に商品開発に反映させることもあるという

 

──推し活を仕事に活かせるなんて、最高っ! そんな二梃木さんのおすすめアイテムも教えていただけますか?

 

二梃木さん 私は、急速充電も可能な「2ポートAC充電器(MOT-ACPD65WU1)」ですね。おすすめカラーは、もちろんピンクです(笑)。あまりにも嬉しくて、自宅用に自腹で買ってしまいました! 仕事でもプラベートでもiPadを使うのですが、持ち運んでいるとついつい充電を忘れてしまうんですよね……。そんな時に、急速充電が付いているとサッとできるので助かっています。コロンと小さいので持ち歩き用にもおすすめですが、我が家ではキッチンのコンセント、寝室のコンセントなど至る所に置いています。2ポート使えるので、iPhone、iPad、Apple Watchなど複数のガジェットも家族分の充電でもラクラクです。

 

↑上段はモバイルバッテリー、下段はAC充電器

 

──MOTTERU製品の中で一番人気の製品はどれでしょうか?

 

早川さん 人気は「モバイルバッテリー(MOT-MB10001Z)」です。薄紫色のペールアイリスが売れていて、男性にも人気のアイテム。決してお安い価格ではないのですが、10代の子にも支持されています。性別・年齢問わず愛用してもらえているのは、私たちもうれしいです。

 

──MOTTERUはかわいいだけじゃなく、性能面でも優秀ですからね。デザインだけじゃなく性能面でも選ばれているのかもしれませんね!

 

二梃木さん ありがとうございます。あと充電ケーブルケーブルバンドも人気ですよ。やわらかくて触り心地も抜群。ケーブルバンドは、ビニール傘の目印、ドライヤーなど小型家電のケーブルにも使えるので、10本セットになっていますけど、すぐになくなっちゃうんですよね(笑)。「あ、あれもこれもまとめられるじゃん!」と楽しくなってくるんです。

 

↑充電ケーブル、ケーブルバンドともカラバリが豊富で組み合わせを楽しむことができる

 

早川さん 私も気がついたらなくなっていて、びっくりしたことがあります(笑)。また推しの話になっちゃいますけど、ケーブルとバンドをバイカラーで合わせたり、推しカラーで揃えたり、組み合わせも無限大。推しカラーでそろえて「わかる人にはわかる」そんなアイテムを揃えるのも楽しいですよね!

 

──推しの力は偉大ですね! MOTTERUでは、他にどんな製品やサービスがありますか?

 

早川さん 企業や学校関係からの依頼が多いのですが、ロゴや文字をプリントできる「名入れサービス」もおすすめです。企業の周年記念や企業のノベルティとして活用いただけています。

 

↑名入れサービスのサンプル。ロゴや名前などをさまざまなデザインや色で入れられるとのこと

 

二梃木さん 数量やカラーはご相談しながら決められるので、アーティストグッズなどカラーごとに展開したい方にもおすすめです。私の推しアイドルのグッズ売り場で、MOTTERUが販売される日を夢見て……お仕事頑張ります!

 

 

未経験から入社した早川さん、時短勤務でも自分らしく働けている二梃木さん。そんなお二人がのびのびできるような心理的安全性の高い環境は、自由な発想と新しい角度を持った商品を生み、MOTTERU製品のヒットへとつながっているのだと感じます。今後どんな製品が出てくるのかとっても楽しみな取材になりました。

 

【今回登場した商品】

●2ポートAC充電器(MOT-ACPD65WU1)
●ソフトタッチ ケーブルバンド sofumo シリコン 北欧 (シャーベットカラー/ビタミンカラー/アクアカラー/カフェカラー)(MOT-CBBAND02)
●しなやかで絡まない シリコンケーブル USB-C to USB-C 2m(MOT-SCBCCG200)
●しなやかで絡まない シリコンケーブル USB-C to Lightning 2m(MOT-SCBCLG200)
●スライド可動式スタンド(MOT-SPSTD05S)

 

株式会社MOTTERU公式サイト https://motteru.co.jp/

 

撮影/金井尭子

「Galaxy Watch6」、Proモデルのみ人気の物理回転ベゼルが戻ってくるかも!

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」のProモデルのみに、かつて好評だった物理的に回転するベゼルが復活するとの噂が報じられています。

↑物理回転ベゼルがGalaxy Watchに戻ってくる!?

 

この回転ベゼルは、2015年発売のGear S2に初搭載されたものです。クルクル回してアプリを選ぶことは便利かつ楽しいと評判で、 Galaxy Watch 4 Classicまでは残されていました。

 

それが、昨年発売されたGalaxy Watch5では標準モデルでもProモデルでも消滅。かわりにタッチ式のベゼルが採用されて操作性は引き継がれていますが、満足感に乏しいとの声もありました。

 

しかし韓国のYouTuber「Super Roader」氏によれば、次期Galaxy Watch6のProモデル限定で物理回転ベゼルが戻ってくるとのことです。

 

この人物は元サムスン社員を名乗っており、実際にGalaxy S22の発売前にデザインの正確な情報を提供した実績もあり、かなり信ぴょう性が高いと思われます。

 

Galaxy Watch5 Proは標準モデルよりもバッテリーが大容量ながらも、米国価格で170ドルも高価となっています。次世代での物理回転ベゼルの復活は、プレミアムモデルに相応しい付加価値となりそうです。

 

またGalaxy Watch6については、バッテリー容量が先代モデルより少し増えるかもしれないと報じられたこともあります。ますます使いやすく、充電せずに使える時間が長くなることを期待したいところです。

 

Source:Super Roader(YouTube) 
via:Tom’s Guide

サムスン、忘れ物防止タグ「Galaxy SmartTag」後継モデルを今年後半に発売するかも

サムスンは2021年に初の紛失防止タグ「Galaxy SmartTag」を発売しましたが、今年(2023年)後半に第2世代モデルが発売されるとの噂が報じられています。

↑Galaxy SmartTag

 

サムスンの未発表製品に詳しいSamMobileの情報筋によると、第2世代Galaxy SmartTagは2023年第3四半期に発売する予定とのことです。今のところ詳細な仕様は分かっていませんが、SamMobileは論理的に考えて、無線信号が届く範囲やサウンドの音量、ストーキング等への悪用を防止するセキュリティ対策の強化だと推測しています。

 

サムスンが1年の後半に開催する新製品の発表イベントといえば、夏から秋にかけての「Galaxy Unpacked」でしょう。昨年も8月に、折りたたみスマートフォンGalaxy Z Flip4Galaxy Z Fold4が同イベントでお披露目されていました。

 

この第2世代Galaxy SmartTagも今年後半、「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」、さらには次期ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3」や新型スマートウォッチ「Galaxy Watch6」と同時に発表される可能性がありそうです。

 

紛失防止タグの分野では、アップルが2021年にAirTagを発売してから成功を収めているようです。Googleもこの市場に参入するとの噂もあり、競争が過熱していくのかもしれません。

 

Source:SamMobile

ローリングシャッターなし。Raspberry Piから新カメラモジュールが登場

小型コンピューターのRaspberry Piは、「グローバルシャッターカメラ」モジュールを発表しました。海外向け価格は50ドル(約6800円)で、国内代理店からもすでに販売が開始されています。

↑グローバルシャッターカメラ

 

ローリングシャッターとは、カメラがフレームを垂直方向にスキャンする方式です。動きが早い物体だと、時間差によりフレーム内のオブジェクトに歪みが生じることがあります。一方でグローバルシャッターはフレームを一度にスキャンするので、そのような問題は発生しません。

 

 

同製品はグローバルシャッターカメラを採用し、高速で動く物体を歪みなく撮影することができます。これによりマシンビジョンやスポーツ、工業プロセスなどの用途に最適だとうたっているのです。

 

カメラには6.3mmのSony IMX296センサーを搭載。CSIコネクタを備えたRaspberry Piボードと接続できます。またC/CSレンズマウントを採用し、6mm CSマウント/16mm CマウントのCGLレンズを装着することができます。

 

なおRaspberry Piは先日、2023年第2四半期(4月〜6月)には供給量が以前のレベルにまで回復し、同年下半期には潤沢に供給されると発表しています。廉価なコンピューターで高速に動作する物体を撮影する場合には、魅力的なソリューションとなりそうです。

 

Source: Engadget

大容量インクタンク搭載、低ランニングコストで使える! HP「HP Smart Tank 5105/5106」発売

日本HPは、A4インクタンク搭載プリンター「HP Smart Tank(エイチピースマートタンク)5105/5106」を3月9日に発売しました。グレーとダークサーフブルーの2色展開で、税込価格は3万400円。

 

同製品は、プリンター本体に黒インクボトル2本とカラーインクボトル各色1本が同梱。黒インク1本でA4モノクロ約6000枚(合計約1万2000枚)、カラーインク各色1本でカラー約6000枚の印刷が可能です。インクコストはA4モノクロ文書1ページあたり約0.33円、A4カラー文書1ページあたり約0.93円と、低ランニングコストで利用できます。

 

製品本体に使われているプラスチックの約45%以上にリサイクル素材を使用したサステナブルな設計で、梱包材を含め廃棄物を削減し、環境への負荷を低減しています。

 

また、上位モデルの「HP Smart Tank 6005/6006」「HP Smart Tank 7005」「HP Smart Tank 7305/7306」も同時発売。A4でモノクロ約1万2000枚、カラー約8000枚が印刷可能なインクを同梱しています。税込価格はHP Smart Tank 6005/6006が3万7280円、HP Smart Tank 7005が3万9700円、HP Smart Tank 7305/7306が4万7000円です。

シュッと煌めく、ワンランク上の「プレミアムモデル」……3WAYで使えるスマホ・タブレットスタンド用アルミスタンド

コワーキングスペースやワーケーションなど、共用スペースで仕事をする機会が増えたことで、持ち物も「周りと差を付けたい!」と思ったことはありませんか?

 

周りと差を付けたい、という静かな野望をお持ちの方にオススメしたい、静かに輝くプレミアムな3WAYアルミスタンドを紹介します。

↑OWL-STD12(パープル)

 

オウルテックから発売中の「OWL-STD12」は、角度調整が可能な、3通りの使い方ができるスマートフォン・タブレット用スタンドです。動画鑑賞やビデオチャットなど、使用シーンや場所によって、角度を変えて使い分けることができます。

↑置き方その1:厚さ13mm以下で、6.7インチまでのスマホにオススメ

 

折りたたむとコンパクトサイズになり、バッグやポケットにもスッと入るので、気軽に持ち運びできます。

↑iPhone 13 miniくらいのコンパクトサイズ!

 

「現在発売中のアルミスタンド『OWL-STD03』が人気で、同製品よりもワンランク上な高級路線のスタンドとして開発しました」(オウルテック担当者)

↑パッケージもプレミアム感のある質感に

 

端末を設置する部分にはシリコンパッドが付いているので、バイブレーション通知などの振動で、端末とスタンドが擦れてキズが付くのを防いでいます。さらに、端末が滑りにくくなるので、安定感も増し増しです。

↑シリコンパッドでしっかり端末をガード

 

カラーバリエーションはグレーとパープルの、高級感漂う2色展開。特にパープルはスマホスタンドでは珍しいカラーなので、オススメです!

↑置き方その2:縦でも横でもタブレットにオススメ(写真のタブレットは7インチ)

 

共用スペースで周りから注目を集めるだけでなく、SNS映えにも一役買いそうなスタンド。あなたもワンランク上の“プレミアム”を取り入れてみては?

↑置き方その3:11~12.9インチまでのタブレットなら、横向きに角度を低くして使うのもオススメ(残念ながら写真のタブレットは7インチ…)

 

写真/我妻慶一

 

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50分で0%から80%に急速充電可能! UPS機能も搭載したポータブル電源「PowerRoam 600」

UGREENは、大容量680Whリン酸鉄リチウムバッテリー搭載ポータブル電源「PowerRoam 600」を発売しました。税込価格は7万9800円です。

 

同製品は、同社独自の急速充電技術「PowerZip」により、内蔵バッテリーは0%から満充電まで1.5時間、0%から80%までは50分の早さで充電可能。

 

AC電源接続時には、非常時や停電時にバッテリー出力へ瞬時に切り替わる無停電電源(UPS)として動作。停電や入力異常の発生から20ミリ秒以内に、出力がバッテリーへと自動的に切り替わります。

 

出力用にAC×5とUSB-A×2、USB-C×2、DC5521×2、カーチャージャー×1の合計12ポートを用意。瞬間出力最大1500Wが可能なインテリジェントインバーター技術「U-Turbo」を搭載し、50Hzと60Hz両方の電源周波数に対応しています。

 

最新世代MPPTソーラー充電技術を採用し、曇天時など太陽光が弱い状況でも最大出力が可能です。同時発売のソーラーパネル「SC100」や「SC200」と組み合わせれば、同製品を最短約4時間でフル充電できるほか、連続的に電力を供給することもできます。

キャンプでも仕事が超快適! ポータブル電源のUGREEN PowerRoam 600 ×厳選ガジェットでワーケーションが捗る

近ごろよく耳にする、ワーケーション。ワークとバケーションを組み合わせた言葉で、滞在先で休みを満喫しながら仕事をする、“新しい働き方”のスタイルです。そんなワーケーションとともに、近年人気が高まっているのがキャンプで、ワーケーションと相性のよいアクティビティとして、チャレンジしてみたい人も多いのではないでしょうか?

しかし! キャンプギアとPCだけを持って出かけると、ワークの部分で苦労が多いはず。オフィスや自宅に目を向けると、快適に仕事をこなすために、多くのガジェットが存在しています。充実したワーケーションにするには、できる限りその多くのガジェットを使用するのが望ましいのです。

 

そこで目を付けたのが、UGREENの最新ポータブル電源「UGREEN PowerRoam 600」。高品質な電池を内蔵することで、安心安全に使えるとうたったポータブル電源の入門機です。本機を使って電源を確保することで、どんなガジェットが使えるようになるのか、そして、どれだけ仕事がはかどるようになるのかを確かめてみよう、というのが今回の趣旨。クルマのラゲッジルームにキャンプギアとUGREEN PowerRoam 600を積み込み、いざ、キャンプ場へ出発!

↑世界に4000万人以上のユーザーがいる、UGREEN。2012年に中国の深センで設立されて以降、充電器からスマホやPC用のアクセサリー、自動車用アクセサリーまで、多岐に渡る製品を世界100以上の国と地域で販売しています。今回は、その中でUGREEN PowerRoam 600を使用。ワーケーションを楽しんでみました

 

↑本体サイズは31×19×24cmで、重さは約9kg。大人であれば片手で十分持って歩けるサイズ・重量感です

 

 

「充電忘れた!」でも大丈夫、約1時間半でフル充電

前日のうちにキャンプギアをひと通り用意したので、キャンプ当日の朝は余裕がある、はずだったのですが、朝起きて身支度を整えていたところ、「あ!」と気が付きました。今回のワーケーションの主役とも言える、UGREEN PowerRoam 600の充電を忘れていたのです。

 

普通ならがっくりと肩を落とすシーンですが、UGREEN PowerRoam 600なら心配はいりません。独自の急速充電技術「PowerZip」に対応し、50分で約80%、約1時間半でフル充電が可能なので、出発までに十分間に合います。バッテリー容量の大きいポータブル電源は充電に時間がかかるイメージがありますが、これなら安心ですね。

↑独自の急速充電技術「PowerZip」に対応。50分で約80%、約1時間半でフル充電が可能となっています

 

 

ランチはほったらかし調理。火の準備、管理、後始末がないので楽ちん

↑ホットプレートやIHヒーターなど、小型の調理家電を接続して、“キャンプ飯”を用意。お肉の表面にある程度焼き目をつけて、あとはアルミホイルで包んで保温すれば、美味しいステーキの完成です。炭火や焚火の火起こしや後始末の必要がなく、手軽に調理できるのがうれしいところ

 

東京都心からクルマを走らせること約2時間で、キャンプ場に到着。遠くに聞こえる鳥のさえずりが耳に心地よく、「よし、仕事するか」とやる気がみなぎってきます。早速タープを設営し、お気に入りのテーブルとキャンプチェアを広げれば、準備完了。青空オフィスの完成です。

 

ノートPCを開いて仕事に没頭していると、もう間もなくランチの時間に。炭で火を起こすのは骨が折れるので、小型のホットプレートをUGREEN PowerRoam 600に接続し、お肉を乗せるだけ。火加減調節のために炭の前に張り付かなくていいうえに、風の影響で火が周囲に散って引火する心配がないため、調理をしつつも安心して仕事ができました。

 

UGREEN PowerRoam 600は名前の通り定格出力が600Wなので、調理家電であれば小型のIHヒーターや1合炊きの炊飯器なども使用可能。同時に接続して使用はできませんが、これらの家電を活用すれば仕事をしながらほったらかし料理も作れます。なお、独自の「U-Turbo」技術により、瞬間で1500Wまで出力可能。電源を入れた瞬間に出力が高くなるような家電も使用できます。

 

複数ガジェットの電源を確保できるから、キャンプ場でも仕事が早く片付く

↑今回キャンプ場に持ち込んだ仕事用のガジェットたち

 

PC、タブレット、スマホ、プリンター、Wi-Fiルーター、オンライン会議用のヘッドセット。自宅やオフィスと同じように仕事ができる環境を構築するには、さまざまなガジェットの電源を確保しなければいけませんが、UGREEN PowerRoam 600ならお手の物です。

 

これらのガジェットに給電しながら、タブレット端末に資料を映してノートPCでの作業はもちろん、オンライン会議もタブレット端末に画面を映し、ノートPCでメモを取りながらスムーズに行えます。またモバイルプリンターがあると、資料に手書きでサインし、スキャンしてメールで送付なんてこともできます。

 

快適かつ効率よく仕事を進めれば、仕事が早く片付き、残った時間をキャンプにあてられます。筆者のモットーは、「仕事も遊びも全力で」。UGREEN PowerRoam 600を活用すれば、そんな思いを形にできるというわけです。

↑ノートPCやスマートフォン、タブレット端末、モバイルルーターなど、最大12台のガジェットに同時に給電できるので、ガジェットのバッテリー残量を気にせず、仕事に集中できますし、オンライン会議もスムーズでした

 

【各ポートのフォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

 

10年使用できて、自宅の防災アイテムとしてもふさわしい

ワーケーションでしっかり活躍してくれるUGREEN PowerRoam 600ですが、製品としての見どころはまだまだあります。

 

ひとつは、バッテリー残量や充電にかかる時間、入力/出力の数値などを確認できる液晶ディスプレイの搭載。必要な情報をひと目で確認できるのが便利です。

 

また、別売りのソーラーパネル「UGREEN SC200」を使えば、電源がないところでも4時間でUGREEN PowerRoam 600をフル充電可能なので、昼間、アクティビティを楽しんでいる間に充電しておけば、2泊3日の連泊キャンプなどでもフル活用できます。なお、バッテリーには、BYDと共同開発したリン酸鉄リチウムバッテリーを採用しており、3000回以上の充電が可能。高温保護、短絡保護、過電圧保護により、購入から10年間使用できるのも魅力です。

 

なお、もしも充電できない場所でバッテリーの残量がゼロになってしまっても、安心できる機能も備わっています。それが「残量0%緊急モード」。バッテリー容量を使い切ってしまったあとでも、iPhone 14であれば1回充電できます。

 

さらに、コンセントからの電源供給が失われると、瞬間的に内部バッテリー電力に切り替えて電源を供給してくれるUPS(無停電電源装置)機能を装備。自宅の防災アイテムとしても活躍してくれるので、毎日使うものとして考えると魅力がグッと増します。

 

このほか、専用のスマートフォン用アプリが用意され、ポータブル電源のバッテリー残量や充放電状態などをリアルタイムに表示できるのはもちろん、AC、照明、USBなどの各種機能モジュールの遠隔操作も可能。使い勝手にも死角はありません。

 

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UGREEN PowerRoam 600は現在、Amazonでキャンペーンを実施中。Amazonページの5%OFFクーポンと併用で、合計で30%OFFの5万5860円で購入できます。キャンペーンは下記のクーポンコードを入力するだけです。ただし、期間限定のほか、数量限定ですので、ぜひお早めに。 割引回数が上限に達した場合、割引コードを予告なく終了させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

クーポンコード:UGREEN600
時間:3/7 00:01 ~ 3/9 23:59

 

まとめ ワーケーションを始めようと考えている人にピッタリな入門機

キャンプでのワーケーションを試してみた率直な感想は、「ハマりそう」。さまざまなガジェットに給電できるUGREEN PowerRoam 600のおかげで自宅やオフィスと同様の環境を構築でき、青空の下で気持ちよく仕事ができました。もちろん、各種調理家電を接続して、“キャンプ飯”を手軽に調理できるのも魅力。UGREEN PowerRoam 600は、これからワーケーションを始めようと考えている人にピッタリな入門機と言えるでしょう。

 

なお、定格出力1200Wの「UGREEN PowerRoam 1200」も4月に発売予定。高出力を求める人はそちらを選択するのもいいでしょう。今後のセール情報、新商品発表、イベント情報などをいち早くゲットしたい方はUGREEN公式サイトをチェックしてみてください。

 

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撮影:ヒゲ企画、執筆:株式会社雪か企画/毛利真大

「Galaxy Watch6」のバッテリー容量は少し増える? 電池持ちが長くなるかも

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」のバッテリー容量が、現行モデルGalaxy Watch5よりも増えるかもしれないとの噂が報じられています。

↑写真はGalaxy Watch5

 

オランダのサイトGalaxyClub.nlは、韓国の規制当局がGalaxy Watch6用らしき2つの内蔵バッテリーを認証したと報告しています。おそらく1つは小さい40mmモデル用で、もう1つは44mmモデル用。それぞれの型番は「EB-BR935ABY」と「EB-BR945ABY」であることから、同サイトはGalaxy Watch6のモデル番号は「SM-R93x」(40mm)と「SM-R94x」(44mm)だと推測しています。

 

このうち40mmモデル用とされるバッテリー容量は300mAhで、実際の定格容量は295mAh(蓄えられる電気の量)となっています。ちなみにGalaxy Watch5(40mm)のバッテリーは284mAhで、定格容量は276mAh。わずか10~20mAhの増加ですが、スマートウォッチのような小型デバイスは消費電力が小さいため、かなりバッテリー持ちが長くなる可能性もあります。

↑9to5Googleから

 

そして大型の「EB-BR945ABY」は容量が425mAhで、定格容量は412mAh程度です。こちらもGalaxy Watch5(44mmモデル)のバッテリー容量が410mAh、定格容量が397mAhから少し増えています。

↑9to5Googleから

 

Galaxy Watch5シリーズではProモデルが2日以上もバッテリーが持つと評判になりましたが、Galaxy Watch6世代では標準モデルでもスタミナが改善されるかもしれません。

 

Galaxy Watch6シリーズは、今年(2023年)後半に折りたたみデバイス「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」と同時に発表が予想されています。今後数か月のうちに、さらなるリーク情報が届けられることになりそうです。

 

Source:GalaxyClub.nl
via:9to5Google

2027年までにメタバースで何が起きる?「Meta」のロードマップがリーク

Meta(メタ)のヘッドセットに関する今後数年のロードマップを海外テックサイトのThe Vergeが報じました。

↑2027年までの計画は…

 

「Meta Quest 2」や「Meta Quest Pro」など、VRヘッドセット事業に注力するMetaは、2023年後半に次期VRヘッドセット「Meta Quest 3」を投入することが予定されています。

 

The Vergeによれば、Metaは複数のヘッドセットや「ニューラル・インターフェイス」を備えたスマートグラス、そしてスマートグラスとペアリング可能なスマートウォッチの投入を予定しているとのこと。

 

まず、2023年のQuest 3では本体がより薄く、よりパワフルになります。前面カメラのMR(複合現実)にも対応しますが、本体の価格は若干高くなる模様。2024年には、Quest 3とQuest Proの中間に位置づけられる新型ヘッドセット「Ventura(コードネーム)」が登場するそうです。

 

2025年には、第3世代のスマートグラスとスマートウォッチが登場するとのこと。スマートグラスでは「ビューファインダー」にテキストメッセージを表示したり、QRコードをスキャンしたり、リアルタイム翻訳したり、さまざまことができるそうです。さらに「ニューラル・インターフェイス」と呼ばれるバンドでは、手の動きでスマートグラスを操作することが可能とのこと。

 

2027年には、真のARスマートグラス「Orion(コードネーム)」が発売されます。これは「技術的に非常に高度で、現実世界に高品質なホログラムを使ってアバターを投影できる」とのこと。この製品は8年前からプロジェクトがスタートしており、2024年から社内テストが始まる予定です。

 

さらに発売時期は決まっていませんが、「La Jolla(コードネーム)」と呼ばれるヘッドセットの投入も予定されているそう。メタバースで世界を変えようとするMetaは、計画通りに物事を進めることができるのでしょうか?

 

Source: The Verge via 9to5Mac

ついにPixel Watchが「転倒検出機能」を展開! 激しい転倒と激しい運動の区別可能

米Googleは2月28日(現地時間)、スマートウォッチ「Pixel Watch」の転倒検出機能を展開することを発表しました。発売時から約束していた機能であり、ようやく実現することになります。

↑誤作動は起きにくい?(画像提供/Google)

 

公式サイトによると、Pixel Watchは激しい転倒と、スキーなどを含む激しい身体活動を区別できるとのこと。最近、新型Apple Watchなどがスキー場で誤作動が相次いだとの報道を意識しているのかもしれません。

 

この転倒検出機能は、激しく転倒してから約30秒間動きがない場合に作動します。その後、振動やアラーム音、画面上に通知をしてユーザーの反応を確認。問題がなければ「I’m OK」をタップして通知を解除、助けを求めたい場合は「I fell & need help」を押すと緊急番号に連絡できます。

 

それでも反応がないとき、Pixel Watchはアラームは約1分間鳴らし続け、最後の数秒間はより大きく鳴らします。応答がない場合、自動的に緊急番号に電話をかけ、助けを求める自動メッセージが流れるとのこと。

 

ただし緊急通報するには、Pixel Watch Wi-Fi版であればスマホの圏内にあり、Bluetoothで接続されている必要があります。かたやLTE版では、スマホが近くになくても緊急サービスを呼び出すために、有効なLTE接続が必要です。

 

Source:Google
via:9to5Google

包み込まれるような曲面ディスプレイで、広い視野と深い没入感を味わえる! レノボ「ThinkVision T34w-30」

レノボ・ジャパンは、34型カービングモニター「ThinkVision T34w-30(シンクビジョン ティーサーティフォーダブル サーティ)」を発売しました。税込価格は7万7000円。

 

同製品は、曲面ディスプレイを採用した34型カービングモニター。1500Rの湾曲したディスプレイで、広い視野と深い没入感を味わえます。3440×1440の解像度でsRGB99%の広色域に対応。

 

アスペクト比は21:9で表示領域が横に広く、専用ソフトウェアを利用することで、画面を分割して表示することも可能です。USB3.2データ転送や外部電源供給対応(パワーデリバリー)、USB Type-Cにより、ノートPCとケーブル1本で画面出力とデバイスへの電源供給が行なえます。

 

そのほか、USB Type-A、DisplayPort、HDMI、RJ-45など、様々なポート類を備えています。スタンドには開口部を設け、ケーブル類を背面からモニターの各種ポートに接続可能。高さや角度を自在に調節できるので、ユーザーの目線に合わせた画面位置の調整が可能です。

ThinkPadと一緒に使いたい! アス比16対10の14型モバイルモニター「ThinkVision M14d」

レノボ・ジャパンは、14型モバイルモニター「ThinkVision M14d(シンクビジョン エムフォーティーンディー)」を発売しました。税込価格は4万8400円。

 

同製品は、約600gの軽量で狭額縁薄型コンパクト設計の、2.2K解像度(2240×1400)14型モバイルモニター。16:10のアスペクト比を採用し、従来までの16:9の画面と比較して、縦方向に11%表示領域が拡大。同画面比率のThinkPadと合わせて利用することで、快適かつ違和感のない使用が可能です。

 

USB Type-Cケーブル1本で給電と画面出力が可能。ACアダプター不要で、モニター周辺をすっきりでき、持ち運びの負担も軽減します。一方でパワーパススルー機能を備えているので、別売のACアダプターを接続すれば、ノートPCやスマートフォン側への給電も行えます。

 

セキュリティロックケーブル用のスロットを装備し、オープンな作業環境でも安心して利用できます。0~90度の角度調整、約11mmの高さ調整に対応した自立スタンドにより、ノートPC側と高さや角度を合わせることも簡単に行えます。そのほか、USB Type-Cケーブル、携帯用スリーブケースが付属しています。

高出力! 有線でも充電可能な、MagSafeでピッタリくっつく「モバイルバッテリー」が推せる

「モバイルバッテリー用のケーブルをよく忘れてしまう…」「充電で使うiPhoneのLightningケーブルを持ち歩くのが面倒…」そんなお悩み、ありませんか?

 

出先ぐらいはLightningケーブルから解放されたい…そんなときにオススメしたいのが、MagSafe対応端末で役立つモバイルバッテリー!

 

オウルテックから発売されている「OWL-LPBMG5001-BK」は、MagSafeに対応したiPhoneやAirPodsをマグネットで固定してワイヤレス充電ができるマグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー。税込価格は9080円です。

 

「AppleのMagSafeに対応するモバイルバッテリーを発売するために企画しました。Type-Cポートから有線での充電も可能で、バッテリー背面にはスタンドが付いており、スマホスタンドとしても使用できます」(オウルテック担当者)

 

7.5Wのワイヤレス充電ができるほか、Type-Cポートも備えており、有線充電も可能。USB PD20W入出力で、パワフルに端末を充電できます。バッテリー容量は5000mAh。

 

背面には折りたたみ式のスタンドが付いているので、充電しながら動画鑑賞やビデオ会議など、便利な使い方もできます。

 

MagSafeでピッタリ充電できるから、ポケットに放り込んでもズレなくワイヤレスで充電できる! MagSafe対応iPhoneを愛用中であれば「必需品」と言えるくらい、推し度の高いアイテムです。

 

写真/我妻慶一

 

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最低限、これを持っていればどうにかなる! スマホ用充電器選びのお悩みを解決するAC充電器+ケーブルセット

「これさえあれば大丈夫!」スマホの充電器選びのお悩みをズバッと解決できる、“ちょうどよいスペック”のシンプルなAC充電器+ケーブルセットを紹介します。

 

オウルテックから現在発売中の、「OWL-AC12WBAC12/20」「OWL-AC12WCBAL12/20」は、合計12W出力の、スイングプラグで折りたたむとコンパクトになる2ポートAC充電器と、さらにUSB Type-A to Cケーブル(OWL-AC12WBAC12)もしくはUSB Type-A to Lightningケーブル(OWL-AC12WCBAL12)が一緒になった、お得なセットです。

↑OWL-AC12WBAC12(ブラック)

 

↑OWL-AC12WBAC20(ホワイト)

 

付属しているケーブルは、1.2mと2.0mの2種類から長さを選ぶことができます。断線しやすいコネクタの根本を強化しており、5万回以上の折り曲げに耐えられる形状です。

↑断線しやすい、コネクタの根本を強化!

 

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類で、税込価格はそれぞれ、OWL-AC12WBAC12が2880円、OWL-AC12WBAC20が2980円、OWL-AC12WCBAL12が4180円、OWL-AC12WCBAL20が4480円です。

↑2mのケーブルは、その長さを生かして、いろいろなシーンで活躍できそう

 

「充電器に詳しくない方でも、“この製品さえ買っておけば問題ない”という、最低限のスペックでの充電で事足りるユーザー向けの製品です」(オウルテック担当者)

↑このパッケージが目印

 

「『USB PD対応』ってなに?」など、様々な説明書きがパッケージに書かれていても、正直よくわからない……という人もいます。そこで、コンセントさえあれば手軽に充電可能で、いざというときには2台同時充電もできる、「最低限これを持っていればどうにかなる!」そんな初心者向けの入門アイテムとして、大プッシュできる充電器&ケーブルといえるでしょう。

↑折りたためるスイングプラグでコンパクトに

 

AC充電器とケーブルがセットになっているので、急な用事でスマホやモバイルバッテリーの充電が必要になったとき、買ってすぐに電源サービスを用意しているカフェなどで使えるというのも、嬉しいポイントですね。

↑購入してすぐに充電できるのが嬉しい

 

ちなみに、ケーブルが付属しないAC充電器単体の「OWL-AC12WA2」もあります。「ケーブルはもう十分手元にあるから充電器だけ欲しい」という人には、こちらがオススメ。税込価格は1780円です。

↑OWL-AC12WA2

 

写真/我妻慶一

 

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Sonosの次期スピーカー「Era 300/Era 100」はこんな製品に?

Sonosの次期スマートスピーカー「Era 300」「Era 100」のマーケティング向けとされる資料を、海外テックサイトのThe Vergeが掲載しています。

↑The Vergeより

 

上画像のEra 300は「空間オーディオ」に対応した、新たなフラッグシップモデルとなります。本体サイズは「Sonos One」「Sonos Five」の中間程度となり、前方と左右上下に向けて6個のスピーカードライバーを搭載。さらに他のSonosスピーカーと併用することで、サラウンド再生にも対応します。

 

その他にもUSB-Cによる有線入力やWi-Fi 6への対応、Bluetooth再生、AirPlay 2への対応など、機能が盛りだくさん。一方で「Apple Music」にも利用される「Dolby Atmos」の再生には、対応しないとのこと。Era 300の本体価格は450ドル(約6万1000円)前後となるようです。

 

↑The Vergeより

 

Era 100は丸みを帯びた形状をしており、こちらは空間オーディオには対応していません。本体には2個目のツイーターと大型ミッドウーファーが搭載されているため、Sonos Oneよりもサウンドはアップグレードされていそうです。

 

その他の機能としては、Wi-Fiストリーミング再生やAirPlay 2への対応、Bluetooth再生やUSB-C入力に対応しています。また、Era 300とEra 100は音声アシスタント「Sonos Voice Control」「Amazon Alexa」が利用できるようです。Era 100の本体価格は250ドル(約3万4000円)となる見込みです。

 

国内でも人気のSonosのスマートスピーカーですが、国内投入を含めた新モデルのリリースが待たれます。

 

Source: The Verge via MacRumors

Tile、泥棒対策の「盗難防止モード」発表。さらにストーカー対策として罰金100万ドルも

忘れ物トラッカーのTileは、新たな「盗難防止モード」を発表しました。

↑Tile

 

これは、Tileによるストーカー防止機能「スキャン&セキュア」で、同社のBluetoothトラッカー製品を検出できないようにするためのものです。

 

スキャン&セキュア機能はiPhoneやAndroidユーザーが、近くにある“身に覚えのない”Tile製品をスキャンして検出し、ストーカー行為への悪用を防ぐためのセキュリティ対策です。App StoreおよびGoogle Playストアで配布されているTileアプリをインストールすることで利用できます。

 

が、この機能は泥棒が盗んだアイテムに元々付けられていたTile製品を見つけ出して取り除くことにも使えるため、盗難防止機能を弱体化させてしまいます。そのため、盗難防止モードではスキャン&セキュアを無効にして、盗まれたアイテムを追跡していると気づきにくくすることで、持ち主が回収しやすくするものと説明されています。

 

この盗難防止モードを有効にするためには、政府発行のIDにより本人確認を行い、Tileアカウントとひも付ける必要があります。これによりストーカー行為などの悪用に対する抑止力にもなると見込まれるわけです。

 

そしてTile製品を使って本人の認識や同意なしに違法に追跡し、有罪判決を受けたユーザーに対しては100万ドル(約1億3000万円)の罰金が課されるとのことです。この罰金にどこまで実効性があるのかわかりませんが、少なくともストーカー行為を働こうとする人を引き留める心理的な効果はありそうです。

 

Source:Tile
via:MacRumors

Galaxy Watch5、まもなく体温センサーと周期トラッキングが有効に! まず米国や韓国から

サムスンの最新スマートウォッチGalaxy Watch5が発表された当時、体温センサー搭載は明かされていたものの、実際に利用できるわけではありませんでした。この機能がまもなく有効となり、女性の月経周期トラッキングに活用されると発表されました。

Image:Samsung

 

サムスンはNatural Cyclesと提携し、Galaxy Watch5の体温センサーを女性向けの月経周期トラッキングに活用することを発表しました。Natural Cyclesはスウェーデンの避妊アプリ企業であり、体温やその他のデータを活用した独自の妊活アルゴリズムを持っています。

 

公式発表によると、この体温センサーはSamsung HealthアプリのCycle Tracking(周期追跡)機能で使われる予定とのこと。サムスンは韓国MFDS(食品医薬品安全処)の認可を受け、米国では、FDA(食品医薬品局)に「登録」したと述べています。

 

もっとも米国で医療機器として販売するには「登録」の後に「承認」を得る必要があり、実際に利用できるまでに時間がかかる可能性もありそうです。

 

この体温センサーは「赤外線温度センサー」であり、生理周期および「皮膚の温度変化」を追跡すると説明されています。そして赤外線を使っているため、周囲の温度変化や睡眠中に動いた場合でも正確に読み取れるとのこと。つまり男性ユーザーでも、皮膚温の変化は記録できるようです。

 

こうした体温センサーの仕様は、実はApple Watch Series 8(およびApple Watch Ultra)でも似ています。手首の皮膚温がどう変化したかは、iPhoneのヘルスケアアプリを開き「ブラウズ」をタップ。そして「身体測定値」>「手首皮膚温」から確認できます

Image:Apple

 

この体温トラッキング機能は、今年の第2四半期(7~9月)に米国や英国、韓国など32の市場で提供が始まる予定です。もっとも日本は含まれていないため、続報を待ちたいところです。

 

Source:Samsung

ミラーレスの映像が超安定! DJIからコンパクトジンバル「RS 3 Mini」誕生

DJIは新型ミラーレスカメラ用スタビライザー「DJI RS 3 Mini」を国内外にて発表しました。

↑DJIより

 

DJI RS 3 MiniはDJIのミラーレスカメラ用スタビライザーのなかでも、最も小型かつ最軽量なモデル。縦向き撮影時の重量はわずか795gで、片手での操作が可能です。また、ショルダーバッグなどに入れて持ち運ぶことも可能です。

 

DJI RS 3 Miniの最大積載量は2kgで、主要カメラブランドのミラーレスカメラとレンズのセットアップが搭載可能。パワフルなモーターにより、最大焦点距離までズームしても安定した映像を撮影できます。最大駆動時間は10時間で、2時間半でのフル充電が可能です。

 

ジンバル機能としては、「第3世代安定化アルゴリズム」を採用し安定度が向上。本体には1.4インチのカラータッチ画面を搭載し、Bluetoothシャッター操作や追加アクセサリーなしでの縦向き撮影が可能です。また従来の縦向き撮影モードとは違い、ジンバルの回転角に制限がなく、より簡単にSNS向けのショートビデオが撮影できます。

 

 

DJI RS 3 Miniの国内向け価格は5万1480円、ワイヤレスマイク「DJI Mic」が付属するクリエイターコンボは10万1200円で、公式サイトにてすでに販売を開始しています。お手持ちのミラーレスカメラでプロ並みのクオリティの動画を撮影したい方は、必見のアイテムとなりそうです。

 

Source: DJI, PR Times

数値化は逆効果?「フィットネストラッカー」はやる気を損なうと米メディアが指摘

Apple Watchは最も人気のあるフィットネストラッカー(活動量計)の一つです。ダイエット中の人が着けることも珍しくありません。しかし最近、米国では、フィットネストラッカーはユーザーの「行動を変える」ほどの動機付けは与えないと報じられています。

↑データを見ると、やる気がなくなる?

 

米Washington Postは、フィットネストラッカーが動機付けや身体活動、体重や血圧などの変化にどのような影響を与えるのかを、さまざまな研究を参照しながら調査しました。

 

まず、2016年に発表されたFitbitに関する研究では「装着していない対照群よりも、身体活動を少し維持できた」ものの、1年後には「体重や血圧に変化をもたらすほどではなかった」との結果が出ています。

 

カンザス大学で肥満と体重調節を研究しているジョン・ジャキチッチ氏は、Apple Watchのようなトラッカー製品は「(ユーザーが)情報を与えれば、行動を変えるために何かをする」 ことを前提としていると指摘。そして一般的には、デバイスを身に着けてもユーザーの行動が変わることはなく、いずれ「引き出しの中にしまうか、単にそれに注意を払わなくなる」と述べています。

 

ジャキチッチ氏は、米ピッツバーグ大学から2016年に発表されたトラッカー技術に関する研究で、トラッカーを身に着けている人と身に着けていない人を比較する実験を手伝ったことがあるそう。そこでは、一般的なトラッカーを1年半も着けていたダイエット中の成人は、着用しなかった人よりも体重の減り方が少なかったと言います。また、トラッカーを身に着けた人たちは、運動量が少ない傾向があったとのこと。

 

もう1つの研究は、デューク大学のジョーダン・エトキン氏が行った「運動量を計れば、より運動したくなるかどうか?」という趣旨の調査で、ここでも実際に数値化は散歩に行くといった活動の「内発的動機付け」を損ない、仕事のように感じさせるため、身体活動が長く続かなくなる可能性があることがわかりました。ズバリ結論は「トラッカーはモチベーションを高めない」。

 

また、友人や家族と運動量を競い合うことで元気になる人もいますが、青少年を対象とした2017年の研究で、トラッカーの着用は、仲間からのプレッシャーに反応することに悪影響を及ぼし、やる気を失わせることが判明したそうです。

 

アップルはWashington Postに対して「ダイエットはApple Watchの焦点ではないため、それらの研究は追跡していない」と回答。その一方で同社は2018年の研究に触れ、そこで「追跡された活動日数は月平均34%も増加し、この傾向は実験終了後も続いた」と述べ、フィットネストラッカー少なくとも運動を習慣づける効果はあると反論しているようです。

 

Source:The Washington Post

via:9to5Mac

逆光でも顔を明るく! サンワサプライが調整機能付きWebカメラを発売

サンワサプライは、同社が運営している直販サイト「サンワダイレクト」で、逆光でも顔を明るく撮れるWebカメラ「400-CAM105」を発売しました。価格は5980円(税込)。

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400-CAM105は、フルHDでの撮影が可能な200万画素のWebカメラです。Windows11・10・8.1・8、macOS12・11、10.12~10.15、ChromeOSに対応しているので、多くのパソコンで使用できます。

 

カメラ前面に手動で明るさを設定できる「調整ボタン」を搭載しており、逆光などで顔が暗く映る時、明るく映るように調整ができます。またマイク内蔵で、Zoom、Microsoft Teams、Google MeetなどのWeb会議でも使用可能です。

 

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レンズの水平画角は55度で、個人で使用する際に背景の映り込みが少ない、ちょうどいい画角に収まります。

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さらにノートPCやデスクトップPCのディスプレイに取り付け可能なスタンドが付いているうえに、カメラ用三脚穴も内蔵しているため、市販のカメラ用三脚にも取り付けが可能です。

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画面を映したくない時には、スライド式のプライバシーシャッターでレンズを隠すことができます。

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サイズは約幅118×奥行32×高さ56mm、 重量は約130gとコンパクト。ケーブルの長さは1.5mで、取り回しやすい長さになっています。

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Metaはスマウォを諦めない? 新バージョンの本体画像がリーク

Meta(メタ)の新バージョンのスマートウォッチのものとされる画像が、開発者のKuba Wojciechowski氏によってリークされています。

↑Kuba Wojciechowski / Twitter

 

Metaといえば、2022年6月には開発中とされるスマートウォッチの実機画像が流出。本体にデュアルカメラを搭載するなど、意欲的な設計でした。一方で昨年11月には、大規模レイオフによりスマートディスプレイ事業とスマートウォッチ事業が打ち切りになったことも報じられています。

 

今回リークされた画像からは、Metaの新バージョンのスマートウォッチのデザインが、以前のリーク画像からほぼ変わっていないことがわかります。ただし新バージョンのスマートウォッチの本体外周はプラスチック素材となっており、金属ケースを採用した最初のデザインから高級感は落ちているようです。さらに、腕時計のバンドをつけたまま手首からはずすこともできるとしています。

 

OSにはGoogle(グーグル)の「Wear OS」ではなく、Android OSのカスタムバージョンを搭載。プロセッサには、Qualcomm(クアルコム)のものが利用されていました。なお「V1」と呼ばれた前世代のスマートウォッチは、カメラと神経信号によるジェスチャーに問題があったと伝えられており、この問題が解決されているのかも気になります。

 

関係者によると、Metaはスマートウォッチを「Metaverse(メタバース)関連デバイスを使用する前に、ユーザーがフォームファクタに慣れるために」顧客に出荷するつもりだそうです。現時点では販売情報が一切不明な同社のスマートウォッチですが、いずれ単体の製品として発売されることはあるのでしょうか?

 

Source: Kuba Wojciechowski / Twitter via 9to5Google

どんな形状に? SamsungがXRデバイスの開発を表明

Samsung(サムスン)は「Galaxy Unpacked」イベントにて、Qualcomm(クアルコム)のプロセッサとAndroid OSを搭載した「XR(VRやARの総称)デバイス」を開発していると明かしました。

↑Samsungより

 

先日には、新型スマートフォン「Galaxy S23」シリーズと新型ノートパソコン「Galaxy Book3」シリーズを発表した、サムスン。同社は以前に、Galaxyスマートフォンを差し込むタイプのVRヘッドセット「Galaxy Gear VR」を販売していたこともあります。

 

SamsungのTM Roh氏はThe Washington Post(ワシントン・ポスト)の取材に対し、同社がXRデバイスの開発に取り組んでおり、「そう遠くないうちに実現する」と語りました。なお、製品が具体的にどのようなものになるのかについては、明かされていません。

 

Roh氏によれば、SamsungのXRデバイスでは「ウェアラブルディスプレイなどのデバイスに特化した、未発表バージョンのAndroid OS」が動作するとのこと。Googleの広報は「私たちはパートナーと協力して、次世代のイマーシブ・コンピューティング体験を構築することに興奮しています」と語っています。

 

SamsungのXRデバイスには、4nmプロセスで製造されるARデバイス向けプロセッサ「Snapdragon AR2 Gen1」が採用されると予測されています。また、Meta(メタ)やMicrosoft(マイクロソフト)とも提携してサービスを提供する予定です。

 

現時点ではわからないことだらけのSamsungのXRデバイスですが、ライバルのApple(アップル)とともに、今後の業界を盛り上げてほしいものです。

 

Source: The Washington Post via 9to5Google

音質向上、タップ操作も可能に! Amazonの「Echo Dot」に新世代が登場

2月1日、AmazonはスマートスピーカーのEcho Dot(第5世代)とEcho Dot with Clock(第5世代)を日本で発売開始することを発表しました。すでに予約受付は始まっており、2月14日から出荷される予定です。

↑日本で発売されることになったEcho Dot(第5世代)(左)とEcho Dot with Clock(第5世代)

 

価格はEcho Dot(第5世代)が7480円(税込)、Echo Dot with Clock(第5世代)は8480円。Echo Dotはチャコールとグレイシャーホワイトおよびディープシーブルーの3色で、Echo Dot with Clockはグレイシャーホワイトとクラウドブルーの2色が用意されています。

 

どちらも前世代の球体デザインはそのままに、10%大きくなった44mmスピーカーを搭載し、音質が向上。また2台あればステレオサウンドのほか、Fire TVシリーズと組み合わせてホームシアター環境を作ることもできます。

 

さらに新たに温度センサーを搭載し、室温の変化に応じてエアコンや扇風機を自動でつけるなど、環境に応じたAlexaによるスマートホーム体験が可能になりました。

 

そしてタップ操作も可能に。デバイスの上部をタップして、音楽の一時停止や再開、タイマーの中止や通話の終了もできます。

↑タップで操作できることも特徴

 

Echo Dot with clock(第5世代)は、5×21のLEDドットマトリクスディスプレイを搭載し、情報がより見やすくなりました。従来の時間やアラームのほか、天気アイコンや曲名、アーティスト名なども表示できます。

 

また、これら新機種を含む17種類のEchoデバイスについて、Androidアプリでのセットアップを対象にスマートホームデバイスの標準規格「Matter」のWi-Fi経由での対応が日本国内でも始まりました。今後はiOSやThreadでの利用や、対応デバイスが広がる予定です。

 

イヤホン付きスマートウォッチ登場! ファーウェイ「HUAWEI WATCH Buds」クラウドファンディング中

華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は、ワイヤレスイヤホンを「収納」できるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Buds」を、CCC(TSUTAYA)グループのワンモアが運営するクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で、先行して公開・支援を募集しています。

 

同製品は、イヤホンとスマートウォッチが一体化しており、一緒に持ち歩けます。ウォッチのディスプレイ部分は外側に物理的についているケースボタンを軽く押すと開きます。イヤホンの収納はマグネット吸着により自動的に正しい位置に調整され、イヤホンを文字盤の裏側に近づけるだけで、正しい位置にセットすることが可能です。

 

 

1300℃で焼成した頑丈なウォッチケースに埋め込まれた、なめらかな3Dラウンドガラスのディスプレイは、クラシックなデザインで、耐久性があります。ケースボタンとリューズには、高級時計によく用いられる、ピラミッドのような鋲が710個ほど細かく格子模様に並ぶ加工(クルードパリ加工)が施されています。

 

スマートウォッチ内部に収納されるイヤホンはコンパクトなデザインで、片方約4gと軽量です。イヤホンにはアダプティブ・イヤーマッチング・テクノロジー(AEM EQ)が採用されており、左右のイヤホンは同じ形なので、左右を気にせず使うことが可能です。イヤホン内部には4つのマグネットと平面振動板ドライバーを搭載し、幅広い音域で、音源により近く、クリアで歪みの少ない音を届けます。ユーザーの耳の形や装着状態、音量を自動的に検出して、耳に入る音をリアルタイムに最適化します。

 

イヤホン本体だけでなく、耳介や耳の前の部分に触れるだけでタッチ操作が可能です。ダブルタップで電話に出る・切る、音楽を再生する・一時停止、トリプルタップでノイズキャンセリング機能のオン・オフなど、HUAWEI Healthアプリから設定やカスタマイズが可能です。

 

アクティブノイズキャンセリング機能をオンにすると、周囲のノイズを低減。外部音取り込みモードでは音楽を聴きながらも周囲の音が聞こえるため、周囲の音を把握したり、会話をすることができます。

 

 

AIによる通話時のノイズリダクション機能によって、よりクリアな通話体験が可能。骨伝導センサーとデュアルマイクおよびディープニューラルネットワークによる通話時のノイズリダクションアルゴリズムが搭載されており、周囲のノイズを抑え、ユーザーの声色を識別・強化するので、通話がよりクリアになります。着信時はスマートフォンやスマートウォッチで応答する必要はなく、イヤホンを片方装着するだけですぐに通話が始められます。イヤホンが見つからないときは「イヤホンを探す」機能で、ウォッチからイヤホンを鳴らして探すことが可能です。イヤホンのバッテリー残量もウォッチ画面ですぐに確認できます。

 

 

スマートウォッチで現在の身体の状態をモニタリングし、専門的なデータを可視化。ワークアウトで身体を鍛えるときも、モニタリングデータを記録できます。新しくアップデートされたHUAWEI TruSleep 3.0技術を用いた睡眠モニタリングによるアドバイスで、睡眠の質改善も期待できます。心拍数モニタリングは、予め設定した数値を超えるなど急激な変化を検出した場合、リアルタイムで通知。血中酸素レベルの可視化によって、24時間365日、血中酸素レベルの状態を確認できます。ストレスレベルが高くなると深呼吸、ストレス解消などをレコメンドしてくれるなど、ストレス状態も随時モニタリングしてくれます。

 

HUAWEI Healthアプリと連携すれば、自分に合ったランニングプランなどをカスタマイズできます。ウォーキング、サイクリング、縄跳びなど、ウォータースポーツ以外の様々なプロスポーツモードに対応しており、詳細なデータが取得できます。「HUAWEI EasyFit」の付け替え用ベルト(別売)22mmに対応しており、ソフトラバーのベルトに付け替えも可能です。

 

2月1日21時現在の税込価格は5万1322円~(超超超早割りプラン・28%オフ)。200台以上の支援を達成することでプロジェクト成立(販売)となります。3月15日まで、二子玉川 蔦屋家電1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+(プラス)」で、展示を行なっています。

旅行、出張、イベント……お出かけ時にスマホの充電アイテムをスッキリ持ち運べる、“ちょうどいい”ガジェットポーチはいかが?

「全国旅行支援」が再開し、これから旅行などに出掛ける予定という人も多いのではないでしょうか。また、これまでと比べて、出張の機会が増えたという人も、きっと少なくないはず。

 

昨今では長旅からちょっとしたお出かけまで、スマートフォンを充電するためのモバイルバッテリーやAC充電器が必需品となっています。しかしながら、ケーブル類も一緒に持ち歩かなくてはならないので、荷物がかさばりがち。とはいえそのままの状態でバッグなどに放り込むと、ケーブルが絡まったり、USBポートに細かいゴミが入ったりします。

 

そこで今回は、モバイルバッテリーやケーブル、AC充電器などをスッキリまとめられる、手軽に使えるガジェットポーチを紹介します!

↑OWL-PCH01M-BK

 

オウルテック「OWL-PCH01」シリーズは、回収PET素材でつくられたサステナブルなガジェットポーチ。ブラック一色で、外側に「オウルテック(Owltech)」のロゴなども入っていない、シンプルで使いやすいデザインが特徴です。

↑OWL-PCH01S-BK

 

↑OWL-PCH01M-BK

 

「AC充電器・モバイルバッテリー・ケーブルの3点がコンパクトに収まるポーチです。回収PET素材を使用しているだけでなく、パッケージは紙素材のみで、ブリスターやOPP袋などは使用せず、SDGsにも配慮しています」(オウルテック担当者)

↑OWL-PCH01S-BKとOWL-PCH01M-BK

 

サイズはSサイズ「OWL-PCH01S-BK」、Mサイズ「OWL-PCH01M-BK」の2サイズ展開。撥水加工も施してあるので、雨などに濡れても、バッグの中のモノを保護してくれます。

↑モバイルバッテリーとスマホとケーブルを一緒に…(OWL-PCH01S-BK)

 

↑入った!(OWL-PCH01S-BK)

 

Sサイズは上述のAC充電器・モバイルバッテリー・ケーブルの3点+αを収納したいときに、Mサイズはそれよりも大きいガジェット、例えばマウスやモバイルルーターも、一緒に収納できます。

↑モバイルバッテリーとAC充電器とケーブルと…(OWL-PCH01S-BK)

 

↑内側には控えめに「Owltech」ロゴが(OWL-PCH01M-BK)

 

内側にはメッシュポケットも付いているので、さらに細かい小物を入れるのに適しています。

↑紛失しやすいUSBメモリやSDカード類を入れるのがいいかも(OWL-PCH01M-BK)

 

ポケットは外側にも1か所あります。こちらは薄い名刺入れなどを入れるのにオススメ。

↑名刺はいざというときに忘れやすいので、予備として(OWL-PCH01M-BK)

 

MサイズはNintendo Switch Liteの横幅がジャストフィット!

↑Liteではない通常の「Nintendo Switch」は入らない(OWL-PCH01M-BK)

 

ちなみにSサイズはアルコールマーカー「コピック チャオ」が18本入るサイズ感です。

↑横幅ピッタリ!(OWL-PCH01S-BK)

 

税込価格はOWL-PCH01S-BK(Sサイズ)が1980円、OWL-PCH01M-BK(Mサイズ)が2280円。もちろんモバイル系アクセサリーのほかにも、様々な小物を入れることができるので、ひとつあるといろいろ使いまわせて、持ち歩きたくなるお役立ちアイテムです!

↑カード系アナログゲームの持ち運びにも

 

写真/鈴木謙介

 

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スタンディングワークから姿勢の改善まで幅広く活躍! 高さも角度も調整できて持ち運べるノートPCスタンド

椅子などに座らず立ってPC作業をすることで、座りっぱなしによる体調不良の防止や、無理な姿勢の改善、集中力の持続などに効果があるといわれている「スタンディングワーク」。

 

「導入にはスタンディングデスクとかが必要なんでしょ?」と難しく考えがちな人や、「家だけでなく、どこでもスタンディングワークができたら…」など、いろいろな場所でスタンディングワークをしたいという人も、これさえあれば万事解決であろうアイテムを紹介します。

 

今回紹介する、オウルテックの「OWL-PCSTD05-SI(以下OWL-PCSTD05)」は、高さと角度が調整できるノートPCスタンド。税込価格は4380円です。

↑OWL-PCSTD05

 

角度だけでなく高さも調整できて持ち運びもラクなノートPCスタンドで、最大15.6インチのノートPCまで使用できます。高さは6段階、角度は7段階の調整が可能。

↑スタンディングワーク中

 

「角度や高さが調整できるOWL-PCST01と、持ち運びができるOWL-PCSTD03をかけ合わせて開発されました。ヒンジの耐久試験を行なっており、最低でも500回の開閉に耐えられます。OWL-PCST01やOWL-PCSTD03は初期不良のみ交換でしたが、OWL-PCSTD05は1年保証です」(オウルテック担当者)

↑展開するとこんな感じ

 

筆者は普段OWL-PCSTD03をよく持ち歩いているのですが、同じように専用ポーチが付属しており、たたんでコンパクトになるのが嬉しいポイント。先ほどの担当者コメントの通り、OWL-PCSTD03に、さらに高さ調整をプラスしたことで、スタンディングワークにも対応しているんです!

 

また、高さを変えられるということで、スタンディングワークに限らず立ってPCを使うときに活躍するでしょう。例えば、筆者は最近PCDJ(パソコンと専用DJコントローラーを使ったDJプレイ)にハマっているのですが、これなら“いい塩梅”の高さにPCを設置できて、なかなか使いやすい!

↑目線の高さにPCを置けると便利!

 

というわけで、省スペースでどこでも手軽にスタンディングワークができるノートPCスタンドでした。ずーっと立ちっぱなしは疲れるけれども、立ったり座ったりを適度に繰り返すのは、ちょっとした気分転換にもなり、作業の効率アップにもつながるかもしれませんよ。

↑もちろん、座った状態でも使える

 

写真/鈴木謙介

 

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なんと5000円未満! スマートバンドを手軽に始められるエントリーモデル「Redmi Smart Band 2」

Xiaomi(シャオミ)は、スマートバンドのエントリーモデル「Redmi Smart Band 2」を、2月7日に発売します。税込価格は4990円。

 

同製品は、1.47インチの大型ディスプレイを搭載し、重量は14.9gで、同社のスマートバンドでは最軽量。厚み9.99mmの大画面液晶ディスプレイ(TFT)を採用しており、大画面でワークアウト機能を表示できます。

 

バッテリー寿命は、最大連続14日間使用可能な長時間バッテリーを搭載。防水性能は5ATMを有しています。100種類以上のウォッチフェイスと、ブラック、アイボリー、ピンク、オリーブ、ブルー、グリーン6色のストラップ(ブラックとアイボリー以外の4色は別売)により、ユーザーのTPOに合わせたスタイルを楽しめます。

 

24時間バイタルデータの心拍数モニタリングが可能で、心拍数が上がり過ぎると警告を出すことができます。血中酸素レベルが測定できるほか、睡眠レベルモニタリング、女性向けの健康記録機能などの健康管理モードを搭載しており、自分の健康状態を把握できます。

 

また、10種類のワークアウトモードと20種類以上のスポーツモードを搭載。ワークアウト・スポーツモードを詳細に選択できます。

 

2月6日23時59分まで、Xiaomi公式ストア「Mi.com」、Amazon、「Xiaomi 公式楽天市場店」にて、先行販売期間限定「早割キャンペーン」を実施中。現在予約販売を行なっており、期間中は税込4490円で購入できます。

AIカメラ技術が進化! 映像品質と監視領域がアップした見守りカメラ「Xiaomi スマートカメラ C300」

Xiaomi(シャオミ)は、ユーザーが遠隔で確認できる室内向け見守りカメラ「Xiaomi スマートカメラ C300」を、2月7日に発売します。税込価格は5980円。

 

同製品は、2K映像対応で、300万画素のウルトラクリアHDカメラと、940nmの赤外線LED、F1.4大口径・6Pレンズを搭載しており、薄暗い室内でも鮮明に部屋の様子をフルカラー映像で見ることができます。また、AIカメラ技術の向上で人体検知の誤認知を効果的にフィルタリングし、より精度を高めています。

 

水平視野角360度、垂直視野角108度の2軸パンチルトズームモニターを搭載し、パノラマビューで死角のない全方位モニターが可能。取り付けが簡単なねじ込み式のベースアクセサリーを付属し、標準および倒立設置に対応しています。

 

H.265ビデオコーディング技術を採用しており、従来の同ピクセルH.264ビデオに比べ、ストレージ容量と帯域幅が共に50%カットされるので、通常のネットワーク状況下でのシームレスな視聴が可能です。セキュリティーを強化するため、microSDカード(最大256GB)、Wi-Fi経由でのデータ自動保存(NASを利用して、microSDカードに保存されているデータを自動でバックアップ)、クラウドにデータ保存(直近7日間まで無料で保存できるクラウドストレージを用意)の、3通りのストレージ方式に対応。同製品に搭載されているXiaomi Security ChipはBSI認証を取得しています。

 

2月6日23時59分まで、Xiaomi公式ストア「Mi.com」、Amazon、「Xiaomi 公式楽天市場店」にて、先行販売期間限定「早割キャンペーン」を実施中。現在予約販売を行なっており、期間中は税込5380円で購入できます。