Chromecast HDのスペック判明? システムのアップデートに期待

米グーグルの次期ストリーミングデバイス「Chromecast HD」について、その詳細なスペック情報を開発者のKuba Wojciechowski氏が伝えています。

↑tecnoblogより

 

4K解像度出力に非対応の廉価モデルとしての投入が噂されている、Chromecast HD。以前には、現行モデルの「Chromecast with Google TV」から4割ほど廉価になるとの情報も伝えられました。さらに上画像のように、Chromecast with Google TVに酷似したデザインになることも示唆されています。

 

Wojciechowski氏によれば、Chromecast HDはチップセットに「Amlogic S805X2」を採用するとのこと。Amlogic S805X2は「AV1」コーデックに新たに対応していますが、Chromecast with Google TVよりはダウングレードされたチップセットです。

 

さらにRAM容量は1.5GBとなり、こちらもChromecast with Google TVの2GBからやはり容量が減っているようです。またOSには「Android 12」をベースとした「Google TV 12」を搭載するとのこと。なお、Chromecast with Google TVは「Android 10を採用していました。

 

またChromecast HDではシステムのアップデート方法が改善され、必要なストレージ容量が削減されていることも伝えられています。

 

というわけでスペックは下がるものの、OSを含めて新しいシステムが採用されるであろうChromecast HD。消費者としては、使い勝手の向上に期待したいものです。

 

Source: Kuba Wojciechowski/Twitter via 9to5Google

「Quest Pro」画像がリーク? メタ待望の次期VRヘッドセットか

米メタ(旧:フェイスブック)の次期VRヘッドセット「Quest Pro」のものとされる動画を、FacebookユーザーのRamiro Cardenasが共有しています。

↑Ramiro Cardenas/Facebook

 

メタは10月11日に「Connect」イベントの開催を計画しており、その場でQuest Proの発表が期待されています。このVRヘッドセットは「開発コード:Project Cambria」と呼ばれており、より高級路線の製品になることが予測されています。さらにメタCEOのマーク・ザッカーバーグ氏によれば、「アイトラッキング」や「フェイストラッキング」といった機能が搭載されるようです。

 

ホテルの部屋においてあった(?)とされる今回のQuest Proは、現行モデルの「Meta Quest 2」から本体とコントローラーのデザインが刷新され、ヘッドセットの前面には3個のカメラが搭載されています。またパッケージには、「Meta Quest Pro」のラベルも存在します。

 

今回のQuest Proが発見された経緯は若干不自然ではありますが、以前にも発売前の「iPhone 4」がバーに置き忘れられていたり、「Pixel 7」がeBayで販売されていたりと、前例がないわけではありません。

 

仮想空間を活用したメタバースビジネスにおいて、必要不可欠なVRヘッドセット。社名をフェイスブックから変更したメタによる、次期ヘッドセットに期待が高まります。

 

Source: Ramiro Cardenas/Facebook via The Verge

廉価版Chromecast with Google TV、デザインはほぼ変わらず?

米グーグルの廉価版ストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV HD(仮称)」のものとされる画像が、海外テックサイトのtecnoblogに掲載されています。

↑tecnoblogより

 

Chromecast with Google TV HDについては、以前からもその登場が噂されてきました。FCC登録によれば、同デバイスは4K解像度出力ではなく、1080p/60Hzでのビデオストリーミングに対応。さらにヨーロッパでの価格は40ユーロ(約5700円)となり、既存モデルの70ユーロ(約9900円)からかなりお安くなるようです。

 

今回tecnoblogが掲載した画像をみると、その外観は現行モデルの「Chromecast with Google TV」にそっくりであることがわかります。一方で内部スペックとしては2GB RAMとAmlogicのS805X2チップを搭載し、「AV1」コーデックに対応するようです。また、Chromecast with Google TVと同じリモコンも搭載されます。

 

グーグルは10月6日にイベントを開催し、Pixelデバイスの詳細や新たなNestデバイスを発表する予定です。そのイベントの一部として、今回のChromecast with Google TV HDがリリースされることになるのかもしれません。

 

Source: tecnoblog via 9to5Google

独自の冷却システムでゲームを快適に! LAN接続も可能なゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」

ソニーは、Xperia 1 IVに装着して使用するゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」を発表しました。

 

同製品は、「Total cooling system」を搭載し、独自構造による気流でスマートフォン両面の効果的な冷却が可能。背面の一部をペルチェで冷やす方式よりもフレームレートが落ちにくく、パフォーマンスの持続性にも優れています。また、新UIの「ゲームエンハンサー」により、熱の状況に応じた効率的なファン制御が可能です。

 

デザインは、eスポーツチーム「SCARZ」が監修を行い、FPSゲームプレイヤーによって分かれる、4本指、5本指での持ち方をどちらも想定した、長時間プレイしても持ちやすい形状を考案。ギアの着脱はカバー型の簡単な構造で設計しているので、普段はスマートフォンとして、使いながら、ゲームをするときだけギアを装着することができます。通信影響も考慮し、無線インターネット通信のパフォーマンスが下がることがないかを、確認しながら設計されています。

 

3.5mmオーディオジャック、HDMIポート、LANポート、充電用USBポートの、4つのポートを搭載。HDMIポートはFHD 120Hz出力。LAN接続により、大会さながらの安定接続で、快適にゲームプレイが可能です。

 

発売は10月14日、市場想定価格は2万4000円前後です。

Pixel Tabletにはドックが存在? スマートディスプレイ的に使えるかも

米グーグルが来年の販売を予定しているタブレット「Pixel Tablet(仮称)」とそのドックらしき部品のアニメーションが、「Android 13」のベータ版から見つかっています。

↑9to5Googleより

 

Pixel TabletはAndroid OSを搭載したタブレットで、独自プロセッサ「Tensor」を搭載。これにより、人工知能を活用したさまざまな機能を搭載し、グーグル製品とのスマートな連携も特徴となっています。さらに事前情報では、Pixel Tabletはスマートディスプレイ「Nest Hub」の一部として利用できるという報告も存在します。

 

今回見つかったアニメーションからは、Pixel Tabletをドックに接続したり、外したりする様子が確認できます。タブレットをドックに装着すると充電ロゴが画面上に表示され、その後にGoogleアシスタントのロゴが、音楽、ビデオ、アラーム、写真などのアイコンと共に表示されるようです。

 

さらにNest HubやChromecastと同じように、ロックを解除しなくてもスマホからPixel Tabletに、音楽やビデオをキャストできるようになっています。また時計の文字盤、アートワーク、Google フォトライブラリの画像など、ドッキング中の表示をカスタマイズすることができるようです。

 

これらの情報からは、Pixel Tabletは単純なタブレットとしてだけでなく、Nest Hubのようなスマートホーム製品としても十分活用できることがわかります。Pixel Tabletを自宅に迎え入れることで、どれだけ生活が便利になるのかを期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

こちらも注目! グーグルが「Nest」の新製品を10月のイベントで発表へ

米グーグルは10月6日に新製品イベントを開催しますが、同イベントでは新しいNest製品も発表されることが判明しました。

↑Nestの新製品は何が来る?

 

グーグルのNest製品では、スマートスピーカーやディスプレイ、ルーター、さらには多様なスマートホーム製品がラインナップされていますが、次期Nest製品としては「謎のワイヤレスデバイス」や、あるいは次期ワイヤレスルーター「Nest Wifi」の投入が噂されています。

 

グーグルは公式サイトで「Nestの最新スマートホームデバイス」を発表すると案内していますが、現時点で具体的な製品名は明かされていません。

 

その他にも未発表のグーグル製ハードウェアとしては、廉価版ストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV HD」があります。ただしこちらはNestブランドではないことから、イベントでの発表の可能性は低そうです。

 

ますます拡大するNestブランドの製品群ですが、「Pixel 7」や「Pixel Watch」のイベントでの同時発表とのことで、これらのプロダクトとの連携機能の搭載にも期待したいものです。

 

Source: グーグル via 9to5Google

4K非対応の廉価版「Chromecast」がまもなく登場? 4割ほど安くなるかも

米グーグルの次期ストリーミングデバイス「廉価版Chromecast 」について、その登場が間近であり、価格も従来モデルから4割ほど安くなるとの情報を、ドイツ語テックサイトのWinFutureが伝えています。

↑Chromecast with Google TV:nodi.jpg/Shutterstock.comより

 

テレビのHDMIポートに差し込むことで、アプリ経由でさまざまな動画や音楽ストリーミングサービスを利用できるChromecast with Google TV。今年6月には、廉価版Chromecastと思われるデバイス「G454V」がFCC(連邦通信委員会)に登録されたことも伝えられています。

 

FCCへの登録によれば、廉価版Chromecastの製品名は「Chromecast with Google TV HD 」となり、1080p解像度/60Hzのビデオストリーミングに対応する模様。一方で、4K解像度でのストリーミングは利用できないようです。

 

WinFutureによれば、廉価版Chromecastはすでに小売店にて販売の準備がすすめられており、10月6日のPixelイベントよりも前に発売される可能性も予測されています。さらにヨーロッパでの価格は40ユーロ(約5700円)となり、既存モデルの70ユーロ(約9900円)からかなりお安くなるようです。

 

スペックが下がるものの、廉価に登場しそうな次期Chromecastデバイス。発表が噂される「次期Nest Wifi」や「次期Nest Doorbell」などと共に、リリースに期待したいものです。

 

Source: WinFuture via 9to5Google

USB4 Ver 2.0なら80Gbps通信が既存ケーブルでも利用可能!

USB規格を策定するUSB Promoter Groupは、古いケーブルでも2倍の転送速度が利用できる次期USB規格「USB4 Version 2.0」を発表しました。

↑Shutterstockより

 

現在の最新規格の「USB4 Version 1.0」では、USB-Cケーブルを利用して最大40Gbpsでの通信が可能です。しかしUSB4 Version 2.0では、このスペックが2倍になることになります。

 

USB4 Version 2.0のケーブルはUSB4 Version 1.0のものとの互換性も備えており、ケーブルの使い回しが可能です。また従来の40Gbpsに対応したUSB Type-Cパッシブケーブルだけでなく、今後は「80Gbpsに対応したUSB Type-Cアクティブケーブル」も登場するとしています。

 

現時点では、いつUSB 4Version 2.0が消費者向けの製品に採用されるのかはわかっていません。USB Promoter Groupは「今回のアップデートは、開発者向けのものだ」と発言しています。とはいえ、ケーブルの買い替えなく最新のデータ通信規格が利用できるのは、実にありがたいといえそうです。

 

Source: Business Wire via Engadget

sRGB/Rec.709カバー率100%の色再現! BenQ、クリエイティブ系デザイナー向けモニター「PD2506Q」を発売

ベンキュージャパン(BenQ)は、「AQCOLOR」シリーズから、25インチモニター「PD2506Q」を発売しました。実売価格は5万9800円。

 

同製品は、4辺フレームレスでスタイリッシュなデザインが特徴。WQHD解像度のノングレアIPSパネルを搭載した、クリエイティブ系のデザイナー向けモニターです。sRGB/Rec.709カバー率100%、Display P3/DCI-P3カバー率95%、DisplayHDR 400、HDR10に対応。輝度ムラ補正技術により、画面の隅々までオリジナルコンテンツに限りなく忠実な色味と明るさが再現可能です。

↑工場出荷時にキャリブレーション実施済

 

オブジェクトの細部まで明瞭に表示するCAD/CAMモード、画面内の暗い部分をより明るく表示して視認性を向上させるデザイン(アニメーション)モード、輝度を下げて行う調整作業向けの暗室モードなど、様々なカラーモードを搭載しています。USB Type-C端子を搭載し、65Wの給電と、映像や音声などのデータ転送を、ケーブル1本で同時に行えます。

↑デザイン(アニメーション)モード

 

作業内容に応じた4つのブルーライト軽減モード(マルチメディア、ウェブサーフィン、オフィス、閲覧)や、画面のちらつきを抑えるフリッカーフリーなど、独自のアイケア技術も標準装備。高さ調整や回転機能のほか、2台のPCを1つのキーボードとマウスで使い分けるためのKVMスイッチ機能などの各種機能も備えています。

↑KVMスイッチ搭載

Fitbit Charge 6、Charge 5と外観が似てるかも?

米Fitbitの次期スマートバンド「Charge 6(仮称)」について、その外見が現行モデル「Charge 6」に似ているとの情報を、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑Fitbitより

 

Fitbitの定番スマートバンドとなる「Charge」シリーズですが、現行モデルのCharge 5は心拍数やストレスマネジメント、Suicaによるモバイル支払いなどに対応。さらに先日には、FCC(連邦通信委員会)への登録も発見されています。

 

9to5Googleによれば、Charge 6は曲面ガラスを備えたアルミボディを採用。左右にECG(心電図)読み取り用の光沢のあるストリップがある、と伝えています。

 

現時点でCharge 6の機能に関して判明している情報を少ないのですが、新たな決済システム「Google Wallet」への対応が噂されています。また本体はBluetoothとNFC機能に対応することから、決済サービスへの対応も期待できます。その他にもCharge 6では、高度計の搭載やGPS機能の改善があるかもしれません。

 

最後に9to5Googleは、Charge 6の発売時期はホリデーシーズン(年末)には間に合わないだろうと伝えています。米グーグルの傘下ブランドとして徐々に統合がすすむFitbitですが、今後も尖った製品を投入してほしいものです。

 

Source: 9to5Google

ライトゲーマーが導入すべき、おすすめゲーミングデバイスは? 買う際のコツも解説

コロナ禍を通して家で過ごす時間が長くなったことを契機に、ゲームをプレイするようになったライトゲーマーが増えています。この記事では、そんなライトゲーマーに向け、プレイ環境を整えるために投資すべきゲーミングデバイスを紹介します。多彩なゲーミングデバイスが発売されている昨今、何から買って良いのか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

FPSやMMOプレイヤーには必需品の「ゲーミングキーボード」

PCでゲームをプレイするなら、まず手を出したいのがゲーミングキーボードでしょう。キーが光るなど特徴的なデザインに目が行きがちですが、多数のキーの同時押しに対応していたり、独自のショートカットボタンを搭載していたりと、通常のキーボードにはない機能を備えています。キーボード操作が多いFPSやMMOといったジャンルのゲームプレイヤーにとっては、必需品ともいえるアイテムです。

↑一瞬の入力の速さで差が出るようなゲームの場合、自分に合ったキーボードは必須

 

キーボードは大まかに、キーボード内部の仕組みが異なる3つの方式があり、それぞれ異なった特徴があります。ローコストで小さな力でも押下しやすいメンブレン式、機械らしさを感じさせる独特の打鍵感が特徴のメカニカル式、押下時にほとんど音が鳴らない静音性とヌルッと沈む打鍵感がたまらない静電容量無接点方式です。

 

このうち、多くのゲーミングキーボードで採用されているのがメカニカル式。メカニカル式キーボードには、赤軸・青軸・茶軸・黒軸などと、キーの下に内蔵されている「軸」の種類が複数あり、色ごとに異なる特徴を持っています。たとえば、赤軸を採用したキーボードは打鍵音が静かで軽めのキータッチが可能、一方で青軸は強い打鍵感があり、キーを押した際の抵抗が強いといった違いがあります。

 

メカニカル式キーボードは製品のラインナップが豊富なうえ、上記のような特徴の違いがあるため、量販店のキーボード売り場をタッチして回っているだけでも楽しくなります。実際に製品を見て、試し打ちしながら、自分の肌に合うものを買うのが良いでしょう。

 

ちなみに、筆者の個人的なおすすめは赤軸です。打鍵感が軽いため長時間タイピングを続けていても疲労をあまり感じず、ゲームはもちろん仕事用にも使い回しやすいのがその理由。また、打鍵感のクセがほかの軸に比べて少ないので、ゲーミングキーボードを初めて使う人には扱いやすい軸だと考えています。

↑このようにキーキャップを外すと赤軸が見えるのが、いわゆる赤軸キーボード。写真はCFD販売から発売された「GG-K/92-01WIRED-RED」のリリースから

 

映画鑑賞などにも使える「オーディオ機器」

昨今のゲームは、迫力ある音をウリにするタイトルが多くなりました。それゆえ、オーディオ機器の品質を上げるのも良いゲーム環境を整えるのに必要な要素といえます。手っ取り早いところだと、ヘッドホンを使って耳元で音を鳴らすのが、ゲームの迫力を楽しむのにはうってつけですが、それ以外にも選択肢があります。

 

まずは、外付けのスピーカー。たとえば低音用のサブウーファーを搭載した機種では、部屋全体に凄みのある音を響かせてくれます。デスク上の場所を取ること、隣室への音漏れの懸念があることは欠点ですが、ヘッドホンと違って耳を塞ぐことがないので、ユーザーの疲れを招きにくいのも利点です。その利点を買って、筆者も2.1chサラウンドのPC用外付けスピーカーを長年愛用しています。

↑ディスプレイの左右に設置することが多い、外付けのスピーカー

 

近年種類が多いサウンドバーも、音の質を上げるという意味では有用で、スピーカーの代わりになりうるアイテム。こちらは細長い棒状のため設置がしやすく、配線が増えないのが利点です。普段、テレビ画面でゲームをプレイしている人は、映画やドラマ視聴時に使えるのもポイントでしょう。

↑テレビの音質向上のために設置することが多いサウンドバーですが、ゲーム音の迫力を増すためにも使えます

 

このほか、最近ではゲーミングネックスピーカーもあります。これは耳の疲れや隣室への音漏れを抑えながらも、耳に近い場所で迫力ある音を鳴らします。ゲームを取り巻くオーディオ環境はかなり充実していますし、音響環境の改善はゲームプレイ以外の、映画鑑賞などのシーンでも力を発揮するので、力を入れたいところです。

 

 

「ゲーミングディスプレイ」は目へのやさしさを重視したい

PCゲーマーはもちろん、PlayStation 5のようなコンソール機でも活躍するのがゲーミングディスプレイ。製品を選ぶ際、まず気になるのがリフレッシュレートでしょう。リフレッシュレートが高いディスプレイは残像が残りにくく、FPSでは移動する敵への狙いが定めやすくなるなど、ゲームプレイの快適性をアップさせてくれます。

↑ゲームを楽しむうえで欠かせないのがディスプレイ

 

しかし、ゲーミングディスプレイのスペック面で、あえて筆者が気にしたいのは目への負担に配慮した機能をどの程度搭載しているかです。

 

というのも、リフレッシュレートが100Hz(1秒間に100回画面が切り替わる)を超えてくると、体感レベルで差を感じることは人によって困難です。おまけに、それだけ高速のリフレッシュレートを実現するには、ゲーミングPCあるいはゲーム機側が高フレームレートでの出力に対応している必要があり、高価なGPUなどが求められます。つまり、100Hz以上の高リフレッシュレート環境を作り出すにはある程度の投資が必要な一方、ライトゲーマーにとってはそこまでする体感上のメリットがあまりないのです。

 

一方で、長い間画面を見ていると、確実にプレイヤーの目は疲れてきます。だからこそ、ゲーミングディスプレイのブルーライト抑制やフリッカーフリー(画面のちらつきを抑える機能)は重要といえます。近年は多くのディスプレイでこれらの機能が搭載されていますが、第三者認証を取得しているなど、機能の信頼性がより高いものを選ぶのが良いでしょう。

 

また、ゲーミングディスプレイのトレンドとしては、没入感を高める湾曲モデルや、アスペクト比21:9の超横長モデルの存在が挙げられます。これらのディスプレイは、プレイヤーの目の前を画面で埋め尽くしてくれるため、ゲーム世界への没入感はこのうえありません。特殊な画面形状ゆえに価格は安くありませんが、ゲームの世界に深く入り込みたい人は、量販店の店頭などで一度体感してほしいアイテムです。

↑こちらは湾曲タイプのディスプレイ。視界の端まで画面が表示されるような体験が可能です

 

マルチプレイには「ヘッドセット」や「マイク」が必須。マイクは単一指向性のものを

仲間との連携を楽しめるゲームのマルチプレイには、ボイスチャットのためのヘッドセットやマイクが必須です。

 

ヘッドフォンとマイクが一体になっているヘッドセットは、基本的には装着感の良し悪しで選ぶのが良いでしょう。長時間つけるものですし、それがプレイヤーの疲れを増やしているようでは困ります。装着感の好みには個人差が大きいため、量販店などで実際に装着して選ぶことをおすすめします。

↑友人たちとボイスチャットをしながらゲームを楽しむのであればヘッドセットを導入したいところ

 

ヘッドセットを使わないユーザーならマイクを使うことになりますが、この場合は必ず単一指向性のものを選びましょう。単一指向性マイクは一方向の音だけを拾うため、周囲のノイズが入りにくいという特徴があります。キーボードの打鍵音や、スピーカーの音を多く拾ってしまうようだと、ボイスチャットを繋いでマルチプレイを楽しんでいる仲間のプレイヤーに迷惑をかけてしまいます。マイクには、単一指向性のほか、全指向性、双指向性といったものがありますが、ゲームプレイの場合は確認してから買うようにしましょう。

↑マイクを使って、より自分の声を聞こえやすくするのも手

 

ゲームプレイ=座りっぱなし。「ゲーミングチェア」への投資は費用対効果◎

当然のことですが、ゲームプレイ中、プレイヤーはずっと座りっぱなしです。すると、長く座っていても疲れない、高品質なイスを導入するメリットは大きくなります。そこで必要なのが、ゲーミングチェアです。近年非常に人気の高いアイテムであり、クッション性が高いもの、フットレストもついて仮眠までできるものなど、多彩なモデルが発売されています。さらにはゲーミング座椅子まで登場しており、座り心地を求めるゲーマーの多さを表しているといえます。

↑座り心地の悪いイスを使い続けると、腰痛などの原因にもなります。体の負担を減らすためにもゲーミングチェアは検討した方がよいでしょう

 

ゲーミングチェアは安価ではないものがほとんどですが、リモートワークなどゲーム以外の時間の座り心地も改善してくれるので、費用対効果は低くありません。ヘビーなゲーマーでなくとも、家で座っている時間が長い人にはおすすめできるアイテムです。

 

購入前に、店頭で肌に合うか試してみよう

ゲーム人気の向上とともに、ゲーミングデバイスの選択肢は大きく広がりました。そのなかで、全体についていえることは、量販店などで実際に商品を見てから選んでほしいということです。ゲーミングデバイスは視覚、聴覚、触覚といった、人間の感覚に関わるアイテムが多いため、人による好みの差が多く発生します。また、安くない買い物も多いので、買ってから後悔しないためにも、購入の前に一度体感してみたほうがいいでしょう。

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

ソーラーパネル4枚で、最速1.8時間のフル充電! 定格出力1000Wで使い勝手が大幅向上……「Jackery Solar Generator 1000 Pro」

Jackery Japanは、ポータブル電源とソーラーパネルのセット「Jackery Solar Generator 1000 Pro」を発表。9月15日から順次販売を開始する予定で、9月14日23時59分まで予約販売を行なっています。

↑Jackery Solar Generator 1000 Pro

 

同製品は、「Jackery Solar Way.More Than Fast」をキャッチコピーとして、「Jackery Solar Generator 1000」から大幅にスペックアップしたモデル。定格容量1002Whで、急速充電技術搭載のポータブル電源「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」と、両面発電に対応できるソーラーパネル「Jackery SolarSaga 80」がセットになっています。

↑Jackery SolarSaga 80(左)、Jackery ポータブル電源 1000 Pro(右)

 

ポータブル電源はどうしても充電に時間がかかってしまう……というイメージがつきものですが、同製品はソーラーパネル接続可能枚数が最大4枚になり、ソーラーパネル(SolarSaga 200)4枚使用時は、最速1.8時間で満充電が可能。また、AC充電でも同様に、最速1.8時間で満充電が可能です。

↑Jackery ポータブル電源 1000 Proと、Jackery SolarSaga 200×4

 

重量は11.5kgと、市販の同クラスのポータブル電源(定格容量1kWh)に比べて約2kgほど軽量。1000サイクルの長寿命と静音設計で、使い勝手も向上。簡単なボタン操作で使いやすく、ソーラーパネルは折り畳み式なので、手軽に持ち運べます。

 

安全性も向上しており、放熱システムは、業界最高水準の高温保護設定(保護設定60℃)に進化し、難燃性規格は米国最高水準のUL94V-0規格。回路保護機能であるバッテリー・マネージメント・システムシステム(BMS)も搭載。耐衝撃性レベル9(凹凸のある路面)に対応します。

 

USB出力は、USB-AがQuick Charge 3.0に対応し、USB-C出力がUSB PD(100W)に対応しました。

 

定格出力は1000W。停電時や、アウトドアなど屋外アクティビティのほか、ワーケーションやアクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)など“場所を選ばない”テレワークまで、幅広い使い方ができそうです!

 

税込価格は、以下の通りです。

■Jackery Solar Generator 1000 Pro

Jackery ポータブル電源 1000 Pro+Jackery SolarSaga 80×1枚:17万8600円

Jackery ポータブル電源 1000 Pro+Jackery SolarSaga 200×4枚:51万9600円

 

■Jackery ポータブル電源 1000 Pro:14万9800円

■Jackery SolarSaga 80:2万9800円

裸眼なのにモニターから飛び出して見える!? エイサー、裸眼3D立体視テクノロジー搭載モニターを10月下旬に発売

日本エイサーは、裸眼での3D立体視を可能にする没入型体験「SpatialLabs(スぺイシャルラボ)」テクノロジーを搭載した液晶モニター「Acer SpatialLabs View Pro」(ASV15-1BP)と、「Acer SpatialLabs View」(ASV15-1B)を10月下旬に発売予定。現在、予約販売を行なっています。

 

実売価格(税込)は、Acer SpatialLabs View Proが29万9800円、Acer SpatialLabs Viewが24万9800円。

 

どちらも高解像度の15.6インチ 4K UHDディスプレイを搭載。Adobe RGB比100%の広色域で、IPSパネルを採用しています。バッテリーを内蔵し、最大約5時間の駆動が可能。また、Acer SpatialLabs View ProはデルタE 2 未満の正確な色精度です。本体は折りたたみ式のスタンドが付いた、1.5kgに満たない軽量設計。Acer SpatialLabs View ProはVESA マウント(100mm×100mm)にも対応しています。

 

製品本体上部のウェブカメラの両脇に専用カメラを搭載し、目と顔の動きを認識してアイトラッキング。ディスプレイ表面に光学レンズを接着し、左右の目に見せるイメージセットを作成して、ディスプレイと光学レンズを通して表示させることにより、3D表示を可能としています。3Dコンテンツをリアルタイムにレビュー、レンダリングすることで、デザインの制作フローを効率化。2D画像や映像を3Dに自動変換するAI技術も搭載しています。2Dモードと3Dモードの切り替えも可能。

Pixel Watchの価格と発売時期、とうとう判明?

米グーグルの新型スマートウォッチ「Pixel Watch」に関する価格や発売日の情報を、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑グーグルより

 

 

Pixel Watchはグーグルが今年5月に発表したスマートウォッチで、円形の文字盤や他のグーグル製ハードウェアとの連携機能が特徴です。また以前には、10月13日に新型スマートフォン「Pixel 7」シリーズとの同時発売も報じられていました。

 

今回の情報によれば、Pixel Watchのセルラー版は米国にて399ドル(約5万6000円)にて販売されるとのこと。なお、9to5Googleは発売前に価格が変更される可能性や、キャリアのキャンペーンによりさらに価格が下る可能性についても触れています。

 

また399ドルという価格は、米アップルの「Apple Watch Series 7」と同じ(Series 7のセルラーモデルは499ドル)。一方で韓国サムスンの「Galaxy Watch5」のセルラーモデルは329ドル(約4万6000円)となっており、Wear OS搭載スマートウォッチとしては比較的高価です。

 

また以前の噂と同じく、Pixel WatchはPixel 7シリーズと同時に発売されることも報じられています。グーグル初のスマートウォッチとなるPixel Watch、どれだけインパクトのある製品として市場に登場するのかに注目です。

 

Source: 9to5Google

コレさえあればスタンドいらず!? iPhoneスタンドになる「Lightningケーブル」

Newseedは、「L字型角度可変スタンドLightningケーブル」を発売しました。

 

同製品は、MFi認証を取得した、ケーブルがそのままスタンドになる“スタンド兼用ケーブル”。動画視聴などに最適です。

 

3つのパーツを接続して、3段階に端末の角度を調整可能。

 

ケーブルは、屈曲を強化した高耐久ナイロンケーブルを採用し、断線に強くしています。

 

出力は3Aに対応し、急速充電が可能です。

 

長さは1mと2mの2種類。税込価格は1mが1780円、2mが1980円です。

ケーブルバンドはやっぱりシリコン! 万能すぎる「シリコンケーブルバンド」がオウルテックからも登場

USBケーブルや、イヤホン、マウス、キーボード……等々、有線機器の長いケーブルを留めるためのバンド、どうしていますか? 面ファスナー製では汚れが目立つし、使い続けているうちに毛羽立ちも気になってきます。かと言って輪ゴムで留めるのも、同様にホコリなどの汚れが付きやすく、見た目もいまいち……。

 

そんなお悩みをズバッと解決できそうなのが、今回ご紹介する「シリコンケーブルバンド(OWL-CBBAND02-EC)」です!

 

あれ? この形はどこかで見たことがある……とお気づきの方もいると思いますが、そうなんです! MOTTERUで人気のシリコンケーブルバンドが、オウルテックオリジナルカラーで登場しました。

 

「現在展開中のアースカラーシリーズのラインナップの第二弾として、MOTTERUさん協力のもと企画されました」(オウルテック担当者)

 

その名の通り、シリコン素材を使用しているので、しっとりと手に馴染む肌触りと、様々な太さや長さのケーブルもまとめられる伸縮性が特徴。摩擦や引っ張りに強く、使わないときも、バンド自体をケーブルに留めておけるので、紛失の心配もありません。

 

留め穴は、8月にMOTTERUから発売された「ソフトタッチ ケーブルバンド sofumo シリコン 北欧 (シャーベットカラー/ビタミンカラー)」同様3つで、細いケーブルでも留めやすくなっています。

 

一般的な面ファスナー製バンドのように、バンド同士がくっついたり、隙間にゴミが絡みつくこともなく、汚れても水で丸洗いができるので、何度も繰り返し使用することができます。

 

ケーブル類を留めるだけでなく、ビニール傘の目印や、食パンやお菓子の袋を閉じたりなど、アイデア次第で何にでも使えます。5色×2本の計10本入りなので、気分によって色を変えて使ったりするのもオススメです! 税込価格は1680円。

長時間使用でも疲れにくい、人間工学に基づいたデザインを採用! Razer、最先端ゲーミングマウスとお手頃ゲーミングキーボードを同時発売

Razerは、ゲーミングマウス「Razer Basilisk V3 Pro(レイザー バシリスク ブイスリー プロ)」とゲーミングキーボード「Razer Ornata V3(レイザー オルナータ ブイスリー)」を、9月2日発売します。

 

Razer Basilisk V3 Proは、独自のスクロールホイール「Razer HyperScroll Tilt Wheel」や、「第3世代Razer オプティカルマウススイッチ」、最大4000Hzのワイヤレスポーリングレートなどを搭載した、Razer最先端のゲーミングマウス。別売りの「Razer Mouse Dock Pro」を使用することで、Qi規格のワイヤレス充電にも新たに対応します。人間工学に基づき手のひらにフィットする形状と、11個のカスタマイズ可能なボタンを備え、幅広い持ち方や使い方に対応したオールラウンドモデルです。税込価格は2万5980円。

 

Razer Ornata V3は、お手頃価格ながら、ロープロファイルキーを搭載したコンパクトなデザインに、ライティング機能やメディアコントロールボタンなど複数の機能を搭載。メカニカルスイッチとメンブレンスイッチの両方の技術を組み合わせた独自方式「Razerメカメブレンスイッチ」を採用したソフトなタッチ感と、人間工学に基づいた、付属のマグネット式パームレストで長時間の使用でも疲れにくく、初めてゲーミングキーボードを使う人にもおすすめのモデルとなっています。税込価格は1万1800円。

リフレッシュレート170Hz・応答速度1msのゲーミングモニター! MSI、IPSパネル搭載モデルや1500Rの湾曲モデルなど3種を同時発売

エムエスアイコンピュータージャパンは、コストパフォーマンスに特化したゲーミングモニターブランド「G」シリーズより、リフレッシュレート170Hz(オーバークロック設定)、応答速度1msの新モデル「G2722」「G242C」「G27C6P E2」を、9月2日に発売します。

↑G2722

 

G2722は、細かな箇所も見やすい27インチサイズに、高画質・広色域なIPSパネルを採用。G242CとG27C6P E2は、23.6インチサイズと湾曲率1500Rの液晶パネルを組み合わせた、高い没入感と短い視線移動で画面全体が把握しやすくなっています。

↑G242C

 

3モデル共通で、同期機能としてFreeSync Premium、暗いシーンでも視認性を上げるナイトビジョン、長時間使用時に目の疲労を軽減するアンチフリッカー、ブルーライトカット機能を搭載。VESA規格にも対応しており、付属のスペーサーネジを使用する事でモニターアームに取り付ける事が可能です。

↑G27C6P E2

 

入力端子はDisplayPort 1.2a×1のほか、G2722とG27C6P E2はHDMI 1.4b×2、G242CはHDMI 2.0b×2に対応しており、PCとゲーム機など複数の機器を接続し、背面のジョイスティック操作で、簡単に切り替えることができます。

↑G27C6P E2のみ、高さや上下角度を調整可能な、多機能スタンドを搭載

 

税込価格は、G2722が3万2800円前後、G242Cが3万500円前後、G27C6P E2が2万7800円前後。スペックの詳細は、以下のギャラリーをご覧ください(画像をタップすると閲覧できます)。

フィリップスのスマート電球に、かっこいい新モデルが登場しそう!

フィリップスのスマート電球「Hue Lightguide」に、新たな電球タイプの製品が投入される可能性を、海外メディアが報じています。

↑The Vergeより

 

Lightguideはスマートフォンなどと連携し、照明のオンオフや明かりの色の変更、さらには映像や音楽、ゲームとの連動が可能なスマート電球です。すでに、「Hue」シリーズとしてさまざまな製品が発売されています。

 

今回、Lightguideラインの新しい3モデルのスマート電球が、ドイツのアマゾン公式サイトことAmazon.deに掲載されたのが明らかになりました。本体形状は三角形、楕円形、球形の3つで、ベース部分のカラーはブラック、電球部分は透明。高さ8インチ弱、幅5インチの、大きなサイズの電球となるようです。

 

本体デザインは可視インナーチューブと、「特別な光を発する」反射性のある光沢のある表面に。光量は最大500ルーメン/ケルビン値は2700ケルビンだと案内されています。また接続機能としては、BluetoothとZigBeeの両方に対応。Hueアプリ、Amazon Alexa、Google Home、Apple HomeKit、Samsung SmartThingsでの制御が可能です。

 

最後に、新しいHue Lightguideの価格は75ドル(約1万円)と、高価格帯の製品となるようです。大きくおしゃれなフィリップスのスマート電球、店舗などでの照明として使っても、かなり映えそうな予感です。

 

Source: Amazon.de via The Verge

トップメーカーAnkerに聞く「充電器」のこれまでとこれから。国内シェア50%以上の秘訣とは?

モバイルバッテリーや急速充電器など、充電関連製品のカテゴリーで世界No.1モバイル充電ブランド(ユーロモニターインターナショナル調べ、2020年の小売販売額ベース)の地位を築いているAnker。この7月には「GaNPrime」という新たな技術を発表し、高出力・小型化が進んでいる充電器をさらに高性能化させている。

 

家電やプロジェクターなど、新たなカテゴリーにも意欲的に進出しているAnkerグループだが、2013年1月の日本進出以来、そのブランド力の基盤となってきたのが、急速充電器やモバイルバッテリーなどの充電関連製品だった。マルチブランド戦略をとる現代の同社にとって、充電器関連製品はどのような存在なのか。そして、今後どうなっていくのか。

 

技術革新の歴史とこれからの展望について、同社の日本法人であるアンカー・ジャパンで、充電関連製品などの事業戦略本部を統括している芝原 航さんに話を聞いた。

↑アンカー・ジャパンの事業戦略本部長を務める芝原 航さん

 

Ankerを草創期から支えてきた技術「PowerIQ」

Ankerグループは、創業以来から現在にいたるまで、充電関連製品を作り続けてきた。いま、同社はモバイルバッテリーや充電器をはじめとするカテゴリーにおいて大手ECプラットホームでシェアNo.1を獲得しているが、その歴史はノートパソコンのバッテリーの販売から始まったという。その後モバイルバッテリーや充電器といったカテゴリーに打って出ていくわけだが、そのときの同社が強みとして打ち出したもののひとつが「PowerIQ」という同社の独自技術だった。

↑同社が創業当時に開発したという、ノートパソコンのバッテリー。なお、ノートパソコンのバッテリーは、日本での発売は行われていなかった

 

「PowerIQは、接続された機器を即座に認識し、その機器に適した最大スピードでの充電を可能にするAnker独自のテクノロジーです。2014年以降の当社の製品に搭載され、PowerIQ2.0、3.0、そして2022年7月26日にした4.0と、代々進化を続けてきました。リリース当初・2014年の初代PowerIQの最大出力は12Wでしたが、4.0では100Wを超える出力にも対応しています」(芝原さん)

↑Ankerの充電器には、PowerIQを搭載していることを示す表示がある

 

↑PowerIQの進化の歴史。最大出力が上昇しているほか、接続可能なケーブル端子も時代とともに洗練されている 。※同社の発表会スライドから抜粋

 

高出力・安全性・小型化にこだわり続ける

Ankerは、充電関連製品の開発において、3つの要素を一貫して重視しているという。それが、「高出力」で、「安全」で、「小さい」というもの。PowerIQは高出力と安全性の両立を叶えるために必要不可欠なものだが、Ankerの製品が人気を集めている秘訣は、それだけではないのだ。

↑同社がこれまで開発してきた製品を、ジャンルと歴史順に並べた。一目瞭然だが、左の方から年代が古い製品を並べている。上段はモバイルバッテリー、2段目は、充電器とモバイルバッテリーが一体化したFusionシリーズ、3段目は単ポートの急速充電器、下段は複数ポートの急速充電器だ

 

安全性の面でいえば、最新のGaNPrime搭載製品には充電器の温度を毎秒感知し、コントロールする「ActiveShield2.0」という機能が搭載されている。Active Shieldは、今年7月の新テクノロジー発表会でActive Shield2.0にアップグレードされたことが公表され、同社製品の安全性はより高いものになった。

 

一方で、小型化の面でインパクトをもたらした技術革新が、次世代パワー半導体材料「GaN(窒化ガリウム)」の採用だった。Ankerが、GaNを搭載した製品を初めて発売したのは2018年の5月。それ以降、同社の充電器の高出力化・小型化が一層進むことになった。

 

「Ankerの歴史において、GaNはPowerIQと並ぶマイルストーンでした。リリースしたときの反響は予想以上に好評で、幅広いお客様に当社を知っていただくきっかけとなりました」(芝原さん)

↑GaNの進化に伴い、同社の製品は高出力化と同時に小型化していった

 

芝原さんは「GaN搭載製品をリリースしたときは、ガジェット好きのコア層がユーザーの中心になるかなと思っていた」という。しかし、ノートPCやスマホ、タブレットといった高性能デバイスが一般化したいま、高機能で小型な充電関連製品の需要は大きく上がっており、GaN搭載製品は多くのユーザーに受け入れられた。

 

GaNの技術は、年々さらなる進歩を遂げており、2021年7月には電源ICと回路構造を刷新したGaNⅡ、そして2022年7月26日には、最新の独自技術・GaNPrimeを発表している。GaN Ⅱを搭載したAnker Nano Ⅱシリーズは、国内で50万個の販売を達成しており、筆者もそれを愛用中だ。軽いことはもちろん、リュックの内部ポケットにおさまるので、バッグのなかの整理整頓にも一役買ってくれている。

↑大人気のAnker NanoⅡシリーズ。出力は、左が45W、右は30Wだ。45W出力のもののほうがやや大きいが、USB-Cポートの大きさと比較すると、十分に小さいことがわかるだろう

 

ユーザーニーズがあるからこそ、Ankerはテクノロジーを開発する

さて、芝原さんによれば、充電関連製品における近年のトレンドは2つあるという。複数のデバイスへの急速充電を1台の充電器から行うための「複数ポートの搭載」、コード不要で給電できる「マグネット対応ワイヤレス充電」だ。

 

複数ポートの搭載に関しては、GaNPrime搭載製品がそのトレンドを象徴する動きといえる。というのも、GaNPrimeは、複数のポートを搭載した急速充電器に特化した技術なのだ。

 

たとえば、GaNPrimeを搭載した新製品であるAnker 737 Charger(GaNPrime 120W)は、周囲のコンセントにも干渉しない小型の本体に、3つのUSBポート(USB-C2つとUSB-A1つ)を備え、合計120Wの出力に対応している。ノートPCを充電しながら、タブレットとスマホも同時に急速充電するなどの使い方が可能だ。

↑同社が今年7月26日に発表した、Anker 737 Charger(GaNPrime 120W)。 ※同社の発表会スライドから抜粋

 

Ankerは、マグネット式ワイヤレス充電に対応した製品群をAnker MagGoシリーズとして販売している。芝原さんは「ケーブルなしで充電できるのは、持ち物をコンパクトにしたい日本人の好みに合っています。特に、小さなバッグを持ち歩くことが多い方にとって、バッグの中でかさばってしまうコードが不要になるメリットは大きいと思います」と語る。

 

同社は、Apple製デバイスに対応する製品を多く世に出している。たとえば、Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)。本品は、外出先ではマグネットタイプの非接触モバイルバッテリーとして、自宅ではマグネット式ワイヤレス充電器として使用できる二刀流だ。しかも、製品裏側にはスタンドがあり、充電しながらスマホを操作できる。このようなアイテムは、Apple公式品にはライナップされていない。

↑Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)(写真右)と、その従来機種にあたるAnker 622 Magnetic Battery (MagGo)。Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)では、従来機種では製品の下辺にあったUSB-Cポートの位置が側面に変更されており、卓上に置いた際のUSB-C給電が容易になっている。ユーザーニーズに基づく設計の変更だったという

 

「Appleは素晴らしいメーカーです。でも、同社が満たしきれていないユーザーニーズがあることも事実で、我々はそこを補おうとしています。ユーザーからのニーズがあるからこそ、そこに特化してテクノロジーを研究する。Ankerのテクノロジーは、ニーズがあってこそのものなんです。近年、当社は高機能の製品を多数発表していますが、これはノートPCやスマホ、タブレットなどの機器自体のハイスペック化に合わせた動きです。そのぶん金額が安くはないものもありますが、『デスク環境を整えたい』『機器に最適な製品を揃えたい』というお客様のニーズに基づいています。逆に、自分達の自己満足のためのテクノロジー開発や、ユーザーから求められていないほどにオーバースペックな製品開発は行いません」(芝原さん)

↑Anker MagGoシリーズと並ぶ人気商品が、モバイルバッテリーと充電器が一体化したFusionシリーズだ。同シリーズは、モバイルバッテリーと充電器の両方を持ち歩きたくない、あるいは、いちいちコードの差し替えをしたくないというユーザーニーズに応えたことで、その最新モデルであるAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)は公式ストアで売り切れになるほど、高い人気を呼んでいる(写真の製品)

 

スマート家電やスマートプロジェクター、オーディオなど、マルチブランド戦略で事業を多角化している現在のAnkerグループ。手がけるジャンルを広げた同社だが、芝原さんは「いまでも充電関連製品のメーカーとして認知されていることが多い」と語る。

 

「充電関連製品のカテゴリーで、ユーザーから信頼を得られる製品を開発し続け、充実したカスタマーサポートをあわせて提供できているからこそ、Ankerグループ製品全体に安心感を醸成できているのだと思います。他のジャンルでの成功があるのは、充電関連製品という土台があってこそのものだと認識しています」(芝原さん)

↑近年では、黒や白を基調にしてきたこれまでのAnker“らしくない”、カラフルな製品も販売している。ライトユーザーなど新しい客層を開拓しており、充電関連製品メーカーとしての認知度はさらに高まっている

 

コロナ禍の現在は、充電関連製品の市場にも変化が起きているという。リモートワークが普及したことから、家のデスク環境を整備したいというユーザーが増え、USB急速充電器などの需要が高まっているというのだ。先日発表された、GaNPrimeを搭載した急速充電器の登場は、こういった市場の変化を捉えたものかもしれないと、取材を終えた筆者は思わされた。Ankerは今日も、粛々と、そして着実に、市場のニーズに応える製品を追い求め、開発を進めている。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

視点は自由自在。DJIからシネマ向けドローン「Avata」誕生

中国DJIはシネマ撮影を想定した小型ドローン「Avata」を海外発表しました。

↑DJIより

 

現在の映画産業では、「シネフープ(CineWhoop)」と呼ばれる小型ドローンが利用されています。これはプロペラにガードをつけた小型ドローンに「GoPro」などのアクションカメラを搭載し、自由で迫力ある視点を実現するというもの。DJIのAvataは、このシネフープスタイルの撮影を可能にするものです。

 

Avataではホバリングやレーサーのような加速、狭い場所でのズームイン/アウトをしながらの動画撮影が可能です。本体には4800万画素・1/1.7インチセンサーの手ブレ補正対応広角カメラを搭載。4K/60fpsや2.7K/50、60、100、120fpsでの撮影が可能です。飛行時間は最大18分間で、内部には20GBの内部ストレージを搭載しています。

↑DJIより

 

Avataは既存のコントローラー「DJI FPV Remote Controller 2」とFPVゴーグル「DJI FPV Goggles V2」だけでなく、新型FPVゴーグル「DJI Goggles 2」とも組み合わせて利用できます。DJI Goggles 2は、前モデルよりも鮮明なマイクロ有機ELディスプレイを搭載。新型コントローラー「DJI Motion Controller」は、片手で複雑な飛行操作を行うことができます。

 

DJI Avataは海外にて販売が開始されており、ドローン単体では629ドル(約8万6000円)、DJI Goggles 2とDJI Motion Controllerとのセットでは1,388ドル(約19万円)となっています。

 

Source: Engadget

Fitbit Charge 6登場間近? FCCへの登録が発見される

米Fitbitの次期スマートバンド「Charge 6(仮称)」らしき製品がFCC(連邦通信委員会)に登録されたことが、海外テックサイトの9to5Googleにより報じられています。

↑Fitbitより

 

Fitbitが展開する、スリムな本体の「Charge」シリーズ。現行モデルの「Charge 5」では、心拍数やストレスマネジメント、さらにはSuicaでのモバイル支払いにも対応しています。

 

今週にFCCへと登録されたのが確認された「デバイス:FB423」は、BluetoothとNFCによる通信に対応。これにより、Charge 6はこれまでのモバイル支払いだけでなく、Fitbitの新型スマートウォッチ「Sense 2」「Versa 4」で実現(近日中)した「Google Wallet」への対応もあるかもしれません。その他にも、Sense 2で導入された「連続計測可能なEDAセンサー」が追加される可能性があります。

 

グーグルはSense 2とVersa 4、そしてスマートバンド「Inspire 3」を秋のラインナップとして紹介していることから、Charge 6は今冬から来年初頭に投入される可能性もあります。また、もしかすると今回登録されたのはラグジュリーな次期スマートウォッチ「Luxe 2(仮称)」なのかもしれません。

 

グーグル傘下として、ブランドの統合がすすめられているFitbit。しかしスマートバンド業界の大手として、今後も魅力的な製品をリリースし続けてほしいものです。

 

Source: FCC via 9to5Google

オンライン会議を快適化! キングジムの「ウェブカメラ」は、これ一台で影なく俯瞰で映せるのがスゴい

オンライン会議の最中、製品サンプルなど、手元に持っている物をカメラに見せて「ここがこうなってるんですよー」みたいな話をすることがあるだろう。その場合、ヒョイとカメラの前に掲げられるような物ならいいが、例えば液体が入っていて持ち上げづらいとか、平面を保ちたいとか、難しい場合もあるはずだ。そういうとき、カメラをヒョイと手元に向けられたら便利なのになー、と感じるのだ。

 

ただ、ノートPCではだいたいモニター上部にカメラが内蔵されているから、アングルはほぼ固定。カメラの画角を調整するのは、思った以上に難度が高いのである。

 

であればもう、最初から自由に動かせるカメラを使っておけばいいじゃない? って話だろう。

 

写したい物をサッと写せるフリーアングルウェブカメラ

例えば、フリーアングルのアームを机に設置してウェブカメラを据え付けるなどすれば、カメラを自由に動かすシステム自体は組めなくもない。だが、いちいちコストも手間もかかり、面倒くさいのも事実。

 

そういうときはもう、最初から「自由に動くカメラのシステム」として一体になっているタイプを導入してしまうのが楽だ。

キングジム
フリーアングルUSBカメラ SUC10
2万4000円(税別)

 

キングジムのフリーアングルUSBカメラ「SUC10」は、まさに自由に動かせるカメラ一式、という感じ。ご覧の通り、スタンドアーム先端にLEDライト・マイク内蔵のウェブカメラが付いているので、これをPCに接続してしまえば、好きな角度に動かして撮影できるというわけ。

 

↑ボールジョイントの先には、マイク・ライト・カメラがまとまったヘッドを搭載。好きな角度に向けることができる

 

↑スタンド底部はずっしりとした鋳物なので、ひとまず机に置いてしまえばきちんと安定する

 

アーム自体は中央のヒンジで約90度開くだけだが、カメラヘッドとの接合部はスイング180度+ボールジョイントの組み合わせなので、だいたいどの方向にもカメラを向けられるはずだ。

 

また、そもそもアーム自体が最大まで引き上げると高さ35cmまであるので、自分の顔に正対の位置でスマートに写すことができるのもポイント。ノートPC内蔵カメラは覗き込むようになるため、だいたい鼻の穴が目立ってしまうのだ。

↑ノートPCと並べて配置した状態。モニター上部の内蔵カメラと比べると、まっすぐ高い位置にカメラが来るのが分かる

 

もちろんカメラアームを動かせば、真上から手元を俯瞰で撮影するのも簡単。例えば小型ホワイトボードやノートに議事録を書き留めて、会議中たまにそれを写してやるだけでも、情報の共有はしやすいだろう。

 

ちなみに俯瞰で約A3相当の範囲が収まるので、おそらく画角的に不満を感じることは少ないはず。

↑カメラヘッドをつまんで動かせば、素早く手元画像も得られる

 

↑画面上のオンライン会議ツールに表示された映像。ホワイトボードを写して会議の進行をスムーズ化

 

カメラヘッド側面には、ボタンが3つ。写真上から「カメラ/動画ボタン」(専用アプリでのみ使用)、「AFボタン」「輝度変更/上下反転ボタン」となっている。

 

基本的にカメラは常時AFオンとなっているが、対象物にピントが合わないときは改めて「AFボタン」を押すことで、フォーカスを合わせ直すことができる。最短接写距離はだいたい10cmぐらい。それなりにアップでもしっかりピントは来る印象だ。

↑カメラヘッド側面の物理ボタン。基本的には「AF」と「輝度変更」を多用することになると思う。

 

↑最短接写10cmで写したところ。文字にもきちんとピントが合っている

 

レンズの周りに内蔵されたLEDライトは、薄暗い場所でも顔色をきれいに写すことができる。「輝度変更ボタン」で3段階に明るさを調整できて、体感的には、最大輝度だと真正面では眩しすぎるぐらい。かなり明るめだ。

 

俯瞰撮影だとカメラ自体の影が真下に落ちて暗がりになるものだが、内蔵ライトのおかげでそういった心配がないのも強みのひとつである。

↑ライトオフ(左)と輝度最高(右)。直視すると眼がシパシパするぐらいには強いライトだ

 

ちなみに「輝度変更ボタン」を3秒長押しすると、画像の上下反転操作となる。カメラを自撮り→俯瞰で動かすと、手元の映像が上下逆になってしまうが、こういうときはボタン長押しでクルッと反転させられる。フリーアングルを活用した撮影をすると、このボタンはわりと多用することになるので、覚えておくべきだろう。

 

さらにフル活用するなら、専用アプリの導入をおすすめしたい。

専用アプリで用途がよりワイドに

「SUC10」自体は、接続するだけでPCからカメラと認識されるので、とくに何をすることなくZoomやTeamsといったオンライン会議ツールで使用することが可能だ。ただ、実はこのカメラはもうちょっとポテンシャルを秘めているので、フル活用したいならば、専用アプリ「SUA-1」(Win/Mac)をインストールするといいだろう。

↑専用アプリ「SUA-1」のメイン画面。下のアイコンから各機能を操作する

 

使ってみて面白かったのは、複数画面表示機能。これは「SUA-1」のウインドウ内で「SUC10」とPC内蔵カメラを同時に出力できる機能である。オンライン会議ツールで「SUA-1」を画面共有すれば、話者(自分)の顔を写しながら、もう一つの画面で同時に手元を写すこともできる。

 

カメラひとつごとに違うアカウントでログインしてもいいが、手間を考えるとこっちのほうがラクだ。

 

↑複数画面表示で内蔵カメラとSUC10(PCの脇に配置)の映像を同時表示

 

また、オートフォーカスを強制的にオフにしたり、俯瞰で写しているノートの傾きをAIで自動補正したり、といった機能も使いこなせると便利だ。

 

ただ、あまりUIが分かりやすくないので、同時にキングジムの製品ページから「SUA-1ユーザーガイド」PDFもダウンロードしておくのがオススメ。

 

ひとまず「SUC10」を使ってみて感じたこと

とにかく筆者のように「文房具サイズの小物をオンライン会議で説明する」機会の多い人にとっては、めちゃくちゃ便利! ということ。カメラなんて固定で支障ない、という人も多いとは思うが、動かして撮影したい人だってそれなりにいるんじゃないだろうか。在宅ワークでオンライン会議中に膝上のネコを見せびらかしたりとか、楽しいし。

 

ただ、カメラそのものは800万画素とはいえわりと偽色も多く、高画質とは言いづらい。あくまでも筆者個人の感覚だが、記録映像や動画配信用としてはちょっと物足りないなー、というのが正直なところだ。

↑内蔵カメラとの比較。SUC10はかなり明るく補正される傾向があり、やや不自然な印象だ。

 

もちろんオンライン会議用として考えれば充分以上のクオリティではあるし、なによりフリーアングルの便利さは、一度慣れてしまうと元のPC内蔵カメラには戻りづらいのではないだろうか。

 

気軽に導入できる価格ではないかもしれないが、これまでの説明で気になるポイントがあった人には、間違いなく価値があると思う。

 

Pixel Watch発売に備えて? Googleが「Wear OSのバックアップ機能」を準備中か

最近はサムスンからGalaxy Watch5シリーズ、Fitbitからは「Sense 2」と「Versa 4」、Googleからは「Pixel Watch」が発売を控えているなど、Wear OSを採用したスマートウォッチの品ぞろえがますます充実しています。

↑バックアップができるようになりそう

 

それと合わせるためか、GoogleがWear OSをバックアップ可能にする準備を進めている手がかりが見つかりました。

 

Wear OSはバージョンを重ねてかなり便利になりましたが、それだけに「バックアップ機能がない」ことが目立っていました。現在のところスマートフォンを買い替えたとき、使用中のスマートウォッチをペアリングするには時計をリセットして、アプリなどを入れ直すほかありません。スマホを買い替えがちな人にとっては、不便でしようがない仕様です。

 

しかし、開発者コミュニティXDA Developersが、Google Play Services アプリ(ベータ版 22.32.12)を分析したところ、Wear OSデータをバックアップする方法が追加される可能性を示すコードが見つかったそう。

 

もっとも、データの復元は有料サービス「Google One」を通じて行われるようで、無料では利用できないかもしれません。

 

これまでサムスンのGalaxy Watch 4など、メーカー独自のコンパニオンアプリを通じてバックアップは一応できました。とはいえ、Google公式のバックアップ方法が一般公開されれば、メーカーと関係なくバックアップや復元が簡単となり、さまざまなスマホやスマートウォッチとの組み合わせが利用しやすくなりそうです。

 

Source:XDA Developers
via:Android Police

PCIe 4.0に挑む! 高速SSD「990 Pro」がサムスンから登場

韓国サムスンは、PCIe 4.0のインターフェイス速度に迫るスペックの高速SSD「990 Pro」シリーズを海外向けに発表しました。

↑限界に挑む「990 Pro」(画像提供/サムスン)

 

990 ProシリーズはNVMe規格のSSDで、シーケンシャルリードは最大7450 MB/s、シーケンシャルライトは最大6900 MB/sを達成。さらにランダムリードとライトも1秒間に最大1400K/1550Kに到達し、前モデルの「980 Pro」から大幅に性能が向上しています。

 

また、990 Proシリーズは従来モデルから、最大50%も電力効率が向上。ニッケルコーティングを施した新設計のコントローラーを搭載し、ヒートスプレッダーラベルによる熱管理も取り入れられています。

 

990 Proシリーズは2022年10月から販売が開始され、価格は1TBモデルが179ドル(約2万4500円※)から、2TBモデルが309ドル(約4万2500円)から。来年には4TBモデルも投入されます。

※1ドル=約136.7円で換算(2022年8月25日現在)

 

サムスンによれば、990 ProシリーズはPCおよびコンソールゲーム、4Kおよび8Kコンテンツ、その他の重いデータを取り扱う場合に、より良いパフォーマンスを提供することができるとのこと。「PlayStation 5」に搭載する追加SSDとしても、かなり有力な候補となりそうです。

 

Source: サムスン via Engadget

Googleへの統合をもっとアピール?「Fitbit by Google」という新たなブランディングが開始

米Fitbitブランドの製品ページにて、「Fitbit by Google」のブランド名表示が始まっていることが、海外テックサイトの9to5Googleにより報告されています。

↑「by Google」が目に入る(画像提供/9to5Google)

 

Fitbitは2007年に創業されたヘルスケア関連のブランドですが、2019年にGoogleが買収を発表。2021年には買収も完了し、Google傘下のブランドになっていました。

 

そしてFitbitは8月24日に新型スマートウォッチ「Sense 2」「Versa 4」を発表したのですが、それにともない両者の製品ページにて、「Fitbit by Google」の表示が始まったのです。

 

現在、Googleは独自スマートウォッチ「Pixel Watch」の投入を準備しており、FitbitのウェブサイトでもPixel Watchを「Help by Google. Health by Fitbit」としてアピールし始めています。

 

今回の「Fitbit by Google」のブランド表示は、同ブランドのGoogleへの統合をより強くアピールするものと言えるでしょう。Fitbitのファンとしては少し寂しさを感じる気もしますが、Googleとのブランド統合により、同社の技術がより活用されることを楽しみにしたいものです。

 

Source: 9to5Google

様々な端子を備えた「ウルトラワイド」モニター登場! LG「34WQ75C-B」8月下旬発売

LGエレクトロニクス・ジャパンは、21:9曲面型ウルトラワイドモニターの新モデル、「34WQ75C-B」(34インチ)を、8月下旬より順次発売します。実売予想価格は税込7万7000円。

 

同製品は、3440×1440の解像度で、IPS方式の液晶パネルを採用しています。スタンダードな色域sRGBを99%以上サポートし、視野角は水平178度/垂直178度。

 

有線LANコネクタ(RJ45)を実装しており、ノートPCとUSB Type-Cケーブルを1本差すだけで、従来の映像+音声データ(DP Alt Mode)、PCの充電(USB PD最大90W)、データ転送のほか、有線による安定したネットワーク通信も使用できます。

 

また、KVMスイッチを内蔵し、PC1台をUSB Type-Cに接続して、もう1台のPCを映像入力端子(HDMI、DisplayPort)とUSBアップストリーム端子(USB2.0)に接続すれば、モニターのダウンストリーム端子に接続した、キーボードやマウス、USBストレージなどのUSBデバイスや、ネットワーク通信、内蔵スピーカーやヘッドホン端子に接続したオーディオ機器の音声、画面(PBPにも対応)を2台のPCで共有できます。USBダウンストリーム端子はUSB2.0×2、USB3.0×2の計4本を実装しており、様々なUSBデバイスを接続することができます。

 

デバイスやLANケーブル類をモニターに接続することでPCへの接続を最低限にでき、PC持参の外出時から戻ったときはケーブルを1本差すだけで、すばやく仕事を再開できるので、デスク周りの配線をすっきりできます。

Razerの新フラッグシップモデル! デスク環境をスッキリさせたい人にもオススメなゲーミングキーボード&ゲーミングマウス

Razerは、ゲーミングキーボード「Razer DeathStalker V2 Pro(レイザー デスストーカー ブイツー プロ)」と、ゲーミングマウス「Razer DeathAdder V3 Pro(レイザー デスアダー ブイスリー プロ)」を、8月26日に販売開始します。

 

DeathStalker V2 Proは、同社独自の新方式「Razer ロープロファイルオプティカルスイッチ」を初搭載したフラッグシップモデルのワイヤレスキーボードです。同スイッチは、ロープロファイルキーボードに赤外線を使用した入力を検知する方式を採用。低遅延入力かつ、すっきりとした歯切れの良い打鍵感が味わえます。Bluetooth 5.0接続にも対応し、最大3台のデバイスへの同時接続が可能。ペアリングし直す必要もなく、簡単なボタン操作でデバイス間を切り替えることができます。

 

サイズは437×140×28mmで、アルミ製の薄型デザインが特徴。税込価格は3万980円。日本語配列モデルは9月9日発売予定です。

 

DeathAdder V3 Proは、DeathAdderシリーズのフラッグシップモデル。プロeスポーツ選手からのフィードバックを受け形状を最適化し、重さも前モデルより約25%軽量化した、約63g(ホワイトは約64g)の超軽量デザインが特徴です。別売りの「Razer HyperPolling Wireless Dongle」を用いることで、ワイヤレス接続で最大4000Hzの高速通信が可能な同社独自の接続技術「Razer HyperPolling Wireless Technology」に対応し、低遅延での安定した接続が可能です。

 

サイズは68×44×128mmで、カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類。税込価格は2万4970円です。

Google Fi、Pixel Watchでとうとうスマウォ対応に?

米グーグルのMVNOサービス「Google Fi」にて、同サービスの初の対応スマートウォッチとして「Pixel Watch」が予定されている可能性を、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑J.K2507/Shutterstock.comより

 

Google Fiは米国のユーザー向けに提供されているMVNOサービスで、電話やテキスト、通信サービスを米国内外にて利用することができます。また、Pixel Watchは2022年秋の投入が予定されており、その本体デザインや他のグーグル製ハードウェアとの連携機能が紹介されています。

 

現在Google Fiでは、AndroidデバイスとiPhoneのみで利用できます。一方で、グーグルが展開する「Wear OS」を搭載したスマートウォッチでも、同サービスは利用できません。

 

しかしGoogle Fiアプリのバージョン69では、Pixel Watchの開発コード「Rohan」への対応を予測させる文字列が見つかっているのです。また、Google FiからPixel Watchの「保険」を購入できる可能性もあります。

 

現時点ではPixel WatchでGoogle Fiを利用した際に、追加料金が発生するのかどうかなどの詳細はわかっていません。しかしグーグルが自社でスマートウォッチを投入するというこのタイミングで、Google Fiがスマートウォッチに対応する可能性は十分にあるといえるでしょう。

 

Source: 9to5Google

性能アップ! Chromecast with Google TVがついにアプデへ

米グーグルはストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV」や「Google TV」へのアップデートを発表し、パフォーマンスの向上や内蔵ストレージの自動整理機能の追加などを発表しています。

↑CoinUp/Shutterstock.com

 

Chromecast with Google TVは2020年に登場した製品で、テレビのHDMIポートに接続することでさまざまな動画/音楽ストリーミングサービスを楽しむことができます。一方で、その製品/ソフトウェアのアップデートを待つ声は、以前から存在していました。

 

グーグルにより発表されたアップデートでは、まず以前から問題となっていたChromecast with Google TVのストレージの小ささに対処しようとしています。同製品は8GBのストレージしか搭載しておらず、そのうち実際に利用できるのはわずか4GB。これにより、アプリのインストールに支障が出ることもありました。また、ホームスクリーンでのパフォーマンスの低さも問題でした。

 

一方でChromecast with Google TVのアップデートでは、自動的に内蔵ストレージを整理し、空き容量を増やす仕組みが追加されます。

 

さらにCPUの最適化とキャッシュ管理の改善により、ホームスクリーンのパフォーマンスも向上。「For You」「Live」タブが今後より速くロードされるようになり、キッズプロファイルへの切り替え速度も改善されるようです。

 

現時点では、これらのアップデートがいつ配信されるのかは明かされていません。新製品の投入も噂されるChromecastですが、いずれにせよソフトウェアアップデートの配信はユーザーにとって嬉しいかぎりです。

 

Source: グーグル via 9to5Google

最新モデルでは可能性が大! Google ウォレット、Fitbitでも使えるようになる?

米グーグルは今年5月の開発者会議「Google I/O」にてAndroid向けの決済サービス「Google Wallet」(以下「Google ウォレット」)を発表し、ユーザーを新たな体験に移行させています。

↑FitbitとGoogle

 

その機能は、ざっくり言えば「財布の中身をデジタル化する」ということ。Google Payの支払機能を引き継ぎつつ、デビットカードやクレジットカード、搭乗券やイベントチケット、ワクチン接種証明書や運転免許証などを登録できるというものです。

 

この機能(の一部)がついに、フィットネス用スマートウォッチ「Fitbit」シリーズで使えるようになる見通しが明らかとなりました。

 

フィットビット社は独自の決済サービス「Fitbit Pay」を提供中。また同社は2021年にグーグルに買収されており、今のところ親会社と子会社の製品が別々の決済サービスを使っている格好です。

 

その一方でフィットビット社は2つの新型スマートウォッチ「Fitbit Sense 2」と「Versa 4」を準備中だと噂されています。すでに実機とされる写真も何度かリークされており、グーグルのサービスとフィットビット製品がより深く統合されることも期待されています。

 

さて米9to5GoogleがPlay Servicesの最新バージョンを分析したところ、少なくとも一部モデルのフィットビット製品にGoogle ウォレットがやって来る手がかりが発見されました。新たなメニューにはFitbitスマートウォッチに共通の四角いデザインが表示されており、おそらくVersa 4に意識して似せられていると思われます。アプリ内のコードでは、これらの画像が「Fitbit 時計イラスト」と呼ばれているそうです。

↑Image:9to5Google

 

この機能はまだ開発の初期段階にあるようですが、ともあれFitbit PayとGoogle ウォレットが直接ひも付けられることを示しているようです。もっともGoogle ウォレットがFitbit Payを置き換えるのではなく、代わりにGoogle ウォレットがFitbitウォレット(Fitbit Payで使うクレカなどを登録するアプリ)に追加できるようになる模様です。

 

こうした統合のやり方では、搭乗チケットなど非決済カードも登録できるGoogle ウォレット本家ほどの機能がなく、少し物足りない感じもあります。が、これぐらいの緩さであれば、Fitbit Pay対応の古いモデルでもGoogle ウォレットを使えるかもしれず、最新モデルに限定されないメリットがありそうです。

 

Source:9to5Google

驚くほど鮮明な画像を表示! プロフェッショナル向けWebカメラ「Dell Pro 2K Webカメラ – WB5023」

デル・テクノロジーズは、「Dell Pro 2K Webカメラ – WB5023」の販売を開始しました。税込価格は2万2770円。

 

同製品は、Microsoft TeamsとZoomの認定を受けたWebカメラです。2K QHD、1440pカメラに搭載されたSony STARVIS大型センサーは、十分な光を取り込むことができ、鮮明で鮮やかな画像を表示できます。

 

Temporal(3D)とSpatial(2D)Noise Reductionにより、暗い場所でのモーションブラーや、画質の粗さを自動的に除去。顔にかかる粗い照明のバランスを調整することで、最高の画質を提供する顔検出自動露出(FDAE)を搭載しています。また、AI自動フレーミングにより、ユーザーが動いても画面の中央に映し出され、常にピントを調整します。

 

マグネットで着脱可能なシャッターキャップによりプライバシーを保護でき、キャップはWebカメラの後ろに簡単に収納可能です。画面をさえぎらない一体型のマウントクリップで、画面上も画面背面もすっきり保持。ノイズ リダクション マイクも搭載しているので、クリアなコミュニケーションを取ることができます。

 

サイズは直径44mm、長さ92mmです。

公式発表と約5ミリも違う!「Galaxy Watch5 Pro」はかなり分厚かった

サムスンが先日発表した新型スマートウォッチ「Galaxy Watch5 Pro」について、実際のサイズが公式発表よりかなり厚いとDC Rainmakerが報じています。

↑言われているより分厚い(画像提供/↑DC Rainmaker)

 

スマートウォッチの実際のサイズが公式発表よりも分厚いという事例は、驚くことではありません。その理由は、多くのスマートウォッチでは本体下部に生体センサーを搭載し、膨らんでいるから。例えば、アップルの「Apple Watch Series 7」のサイズは公式には10.7mmとうたわれていますが、実際には13.1mmもあるのです。

 

Galaxy Watch5 Proでも、公式には10.5mmの厚みが記載されているものの、実際の厚みは最大15.2mmとのこと。その差は4.7mmで、上述のApple Watch Series 7の例と比べても、かなり違います。

 

過去にサムスンはスマートウォッチの厚みとして、下部の出っ張りも含めた数値を掲載していました。そのため、「Galaxy Watch5 ProはGalaxy Watch4よりも薄くなった」という主張は、若干首をかしげるものとなってしまっています。

 

サムスンは、Galaxy Watch5 Proでは底面の「BioActive」センサーがより飛び出したことにより、正確な生体データの測定ができると述べていますが、下部の出っ張りを含めたデータを掲載してほしいと思うのは私だけでないかもしれません。メーカー間での計測方法の統一は、なかなか難しいようです。

 

Source: DC Rainmaker via 9to5Google

シングルグリップ設計で片手でも持ち運びやすい! 長寿命ポータブル電源「Anker 555 Portable Power Station(PowerHouse 1024Wh)」発売

アンカー・ジャパンは、ポータブル電源「Anker 555 Portable Power Station(PowerHouse 1024Wh)」を発売しました。税込価格は14万9900円。

 

 

同製品は、一般的なポータブル電源に比べて約6倍の長寿命な「リン酸鉄リチウムイオン電池」を搭載。バッテリーだけでなく、本体とバッテリーパックは耐衝撃性能を強化し、製品表面は耐火ラバーシェルを採用することで、耐久力も強化しています。

 

一般社団法人「防災安全協会」の定める「防災製品等推奨マーク」を取得。製品前面の大型ライトで、停電時にも周囲を明るく照らすことができます。シングルグリップ設計を採用した、片手でも持ち運びやすいサイズ感が特徴です。

 

バッテリーは320000mAh/1024Whの大容量で、iPhone 13を約73回、ノートPCを約16回満充電にすることができます。AC定格出力1000Wに対応しており、6つのAC差込口とAnker独自技術のPowerIQ 3.0(Gen2)を搭載したUSB-Cポート×3、USB-Aポート×2、シガーソケットを搭載し、様々な機器を最大12台同時に充電/給電が可能。USB-Cポートは最大100W出力を1ポート、最大60W出力2ポート搭載しておえい、ケーブル1本でノートPC等を急速充電することが可能です。

スマホケースにストラップ穴が復活? ドコモセレクト担当者に聞くスマホ周辺機器のトレンド

ファッションやメイクに流行があるように、携帯電話・スマートフォンのデザインやアクセサリーにもそのときどきのトレンドがあります。例えば、90年代後半~2000年代の携帯電話全盛期には、ストラップを付けて個性を主張したり、本体にシールやラインストーンなどを貼り付けて“デコる”ことが流行っていたりしました。また、スマホが主流になってからは、本体のデザインが画一的になったぶん、スマホケースのデザインで個性を出す人が増えているようです。

 

2022年のスマホアクセサリーのトレンドはどうなっているのか、今回はNTTドコモが展開するドコモショップ・ドコモオンラインショップで人気のスマホアクセサリー・周辺機器についてお話を伺いました。

↑お話しを伺ったNTTドコモ プロダクト部 アクセサリー事業担当の齋藤伶美さん(左)とデバイス・アクセサリー事業担当主査の小合瀬弘樹さん(右)

 

ドコモがこだわる「安心・安全・エコ」

――はじめに、ドコモショップで扱うスマホアクセサリーについて教えてください。

小合瀬さん:ドコモショップおよびドコモオンラインショップで販売されているアクセサリー類は、「ドコモセレクト」と呼ばれています。ドコモセレクトの商品は大きく分けて2つあり、1つはドコモが開発から携わった商品。これらはパッケージデザインも白で統一されています。もう1つは各社メーカー様が販売しているもので、こちらはドコモショップ以外でも購入できるものです。

↑NTTドコモ プロダクト部 デバイス・アクセサリー事業担当主査の小合瀬弘樹さん

 

――ドコモオリジナルの商品は、シンプルなデザインのものが多いですね。

小合瀬さん:ドコモセレクトのオリジナルアイテムは、シンプルかつ機能的で、思わず集めたくなるようなデザインを意識しています。例えばこちらの充電器は、幅や長さを揃えて統一感を出しています。サイズにもこだわっており、電源タップなどに挿したときに、ほかのコンセントの使用の邪魔にならない幅を計算して設計しています。

ACアダプタ08

最大45W出力と、最新の充電テクノロジー「PPS(ProgrammablePowerSupply)」機能により、安全に急速充電が可能。プラグ部分は折りたたみ可能で持ち運びも◎。端子はUSB Type-C。

 

3ポートACアダプタ01

USB Aポート×2とUSB Type-Cポート×1の計3ポートを備え、3台同時充電も可能。USB Type-CはPD(Power Delivery)対応で最大27W出力となっており、対応するスマホを急速充電することができます。プラグ部分は180度回転し、コンパクトに持ち運べます。充電ケーブルは別売り。

 

↑ACアダプタ08と3ポートACアダプタ01は幅や長さが揃えられている

 

――製品の色が白で統一されているのは何か理由があるのでしょうか?

小合瀬さん:ACアダプタなどは自宅や部屋で使うことを想定して、生活空間の中になじみやすいデザインであることが大事だと考えています。また、昨今のインテリアのトレンドなども考慮して、デザインやカラーに落とし込んでいます。

ワイヤレスチャージャー04

スマホを立てかけておくだけでワイヤレス充電が行える充電器。スライドスイッチを上下させることで縦置き、横置きのどちらでも充電が行えます。ACアダプタは別売り。

 

小合瀬さん:デザインにもこだわっていますが、最もこだわっているのは安全性です。充電器やバッテリーのように通電するアイテムは、使い方を誤ると発熱や発火などの恐れがあります。デザイン性や小型化だけを考えてしまうと放熱性が損なわれてしまうこともありますので、デザインやサイズと安全性の両立にはとても気を使っていますね。

ポータブルACアダプタ02

最大15W出力できる小型ACアダプタと、充電ケーブルを巻きつけておけるアタッチメントがセットに。ACアダプタはプラグ部分が折りたため、アタッチメントに収納しておけるのでコンパクトに持ち運べます。ACアダプタ側の端子はUSB Type-C(ケーブル別売り)。

 

ポケットチャージャー05/10,000mAh

大容量10,000mAhバッテリーを搭載し、スマホを2~4回充電可能。2ポートで2台同時充電にも対応しています。充電ケーブル2本付属(USB A-C、USB C-C)。

 

小合瀬さん:また、リサイクル素材の積極的な使用に加え、パッケージは紙素材のものを使用し、環境へも配慮しています。安心・安全・エコであること、この3つがドコモセレクトに欠かせないポイントです。

 

キーワードは「シンプル」「清潔」「くすみ系カラー」

――充電器だけでなく、スマホケースも全体にシンプルなものが多いですね。

齋藤さん:以前から人気だった手帳型に加え、最近ではシンプルなケース型(背面と側面を保護するタイプ)も若い世代を中心に人気となっています。特に、透明感のあるクリア素材のスマホケースに好きな写真やステッカーなどを挟んで、自分だけのデザインにカスタマイズして楽しむ方が増えているようです。

↑NTTドコモ プロダクト部 アクセサリー事業担当の齋藤伶美さん

 

SH-51C レザーフリップケース

100%リサイクルによるレザー調素材を使用した手帳型ケース。内側には2つのカードスロットとフリーポケットを備えており、カードや名刺などを入れておけます。レザー部分には抗菌加工が施され雑菌の繁殖を抑制します。

 

SO-52C リングハイブリッドケース

指を通して落下を防ぐリング付きスマホケース。リングを開いて立てかければ横置きスタンドとして利用できます。背面部分はクリア素材を採用。側面部分は抗菌加工が施され、衛生的に使用できます。

 

齋藤さん:こちらのハイブリッドケースは、一見ただのクリアケースに見えますが、黄ばみにくい素材を使っており、長期間使っても透明感のある状態が続きます。シンプルに見えるものでも、ドコモセレクトにふさわしい品質にこだわっているんですよ。

SO-52C ハイブリッドケース

側面にはクッション性の高い素材、背面には強度の高い素材を使用し、機種本体をしっかり守るハイブリッド素材のケース。指紋が付きにくく拭き取りやすい指紋防止コーティングを施しています。抗菌加工処理も施され衛生的に使えます。

 

齋藤さん:また、そのときどきのトレンドカラーも意識しています。こちらはいま人気の“くすみ系カラー”を取り入れたスマホケースになります。やわらかい色味が女性を中心に人気となっています。

SC-53C スマートフリップケース

動画視聴やweb会議などに便利なスタンド機能付き。内面にはカードを収納できる薄型カードスロットを備えています。フリップ上部には穴が空けられており、フリップを閉じたままでも通話可能。レザー調部分には抗菌加工を施し、衛生的に使えます。

 

齋藤さん:くすみ系カラーのトレンドは、ほかのアイテムにも取り入れています。こちらのモバイルバッテリーとUSBケーブルはweb限定で販売してるものですが、白や黒のモノが多いなかで、色やデザインにこだわりたい人に選ばれています。

↑モバイルバッテリー(上)とUSBシリコンケーブル(下)。カラーは画像のピスタチオのほか、ペールアイリスとラテグレージュもラインナップ

MOTTERU

モバイルバッテリー/10,000mAh/20W

コロンとしたコンパクトなデザインに、大容量10,000mAhのバッテリーを搭載。USB AポートとUSB Type-Cポートを1つずつ備え、2台同時充電も可能。バッテリー残量を示すLEDランプも備えています。

 

MOTTERU

USBシリコンケーブルA to C/1.0m

やわらかな肌触りのシリコン素材を採用したUSBケーブル。断線に強く耐久性に優れた設計で、使わないときはサッと束ねておけます。シリコンケーブルバンドが付属。

 

――スマホケースはトレンドが反映されやすいアイテムだと思いますが、ここ数年のトレンドはありますか?

齋藤さん:最も顕著なのは抗菌加工のアイテムが増えたことですね。スマホケースや保護フィルムなどの抗菌加工は、コロナ禍で衛生意識の高まりとともにニーズが増え、いまでは定番化というか、どの商品にも当たり前に備わりつつある機能となっています。

 

齋藤さん:以前から一部の商品で抗菌機能を付与することはあったのですが、例えばクリア素材などは抗菌剤を配合することで透明感が損なわれてしまったり、色味が変わってしまったりすることがあり、採用には至りませんでした。しかし、コロナ禍でニーズが高まったことでメーカーも工夫を重ね、クリアケースの外観に影響を与えずに抗菌機能を付与することが可能になったのです。

 

――保護フィルムでブルーライトカット機能が当たり前になったことと似ていますね。あれも当初は画面が黄ばんで見えていましたが、いまではほとんど自然な見え方になって、どの保護フィルムにも標準搭載されるようになってきました。

齋藤さん:そうですね。技術の進歩やニーズの増加によって、トレンドからスタンダードになる機能もあります。抗菌やブルーライトカットはその一例ですね。

 

齋藤さん:また、昨今のトレンドとして、キャッシュレス決済が普及したことも大きなトピックとなっています。若者を中心に財布を持たずスマホひとつ持って外出する方が増え、スマホをすぐ取り出せるように首からかけておきたい、という需要が出てきました。そこでドコモでは最新のスマホケースに、ネックストラップなどを取り付けられるストラップホールを復活させています。

 

――懐かしい! ガラケーの時代にはおなじみでしたが、スマホに変わってから久しく見ていませんでした。でも首からスマホをぶらさげるなんて、ちょっと前なら“ダサい”と言われてしまうようなものだったと思うのですが……

齋藤さん:ネックストラップといっても、バッグのようにななめがけできるような長めのものが主流です。ファッションアイテムとしても注目されているんですよ。

 

――スマホアクセサリーのトレンドは単にデザインの流行り廃りだけではなく、技術の進化や生活スタイルの変化も敏感に反映していることがよくわかりました。本日はありがとうございました。

 

→各アイテムの詳細はオンラインサイトをチェック

アクセサリーをさがす Top | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ (docomo.ne.jp)

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

スペシャルエディションも! BenQ、右利き用ゲーミングマウス全16機種を発売

ベンキュージャパン(BenQ)は、ZOWIE 左右対称型ゲーミングマウス新製品の、右利き用 FK-Cシリーズ「FK1+-C」「FK1-C」「FK2-C」、ZA-Cシリーズ「ZA11-C」「ZA12-C」「ZA13-C」を、AmazonのBenQ Direct Shopで発売しました。

 

また、スペシャルエディションとして、光沢加工を施したホワイト、マット加工を施したレッドの2色展開で、右利き用 FK-Bシリーズ「FK1+-B-SEWH」「FK1+-B-RE」「FK1-B-SEWH」「FK1-B-RE」「FK2-B-SEWH」「FK2-B-RE」、Sシリーズ「S1-SEWH」「S1-RE」「S2-SEWH」「S2-RE」も、楽天のBenQ Direct Shopで発売しています。税込価格はいずれも8800円です。

 

FK1+-C、FK1-C、FK2-Cは、全体的にややフラットな薄型設計を採用しており、手のひらとマウスの間に空間ができるため、より柔軟な動きが可能になる右利き用ゲーミングマウス。FK1+-B-SEWH、FK1+-B-RE、FK1-B-SEWH、FK1-B-RE、FK2-B-SEWH、FK2-B-REもも、同様の薄型設計を採用しています。

 

ZA11-C、ZA12-C、ZA13-Cは、マウスの丸みが高くなっているため、手のひらとの接触面積が多くなり、安定した繊細操作が可能です。

 

S1-SEWH、S1-RE、S2-SEWH、S2-REは、マウスの全長が短く、丸みがより前面に出ているため、縦軸の操作性が高くなっています。マウスの側面は盛り上がった形状で、手がマウスパッドに触れにくくなり、摩擦を抑えた快適な操作が可能です。

 

今回発売する16機種はすべて、3360センサーを採用し、従来モデルよりも軽量化しています。FK-Cシリーズ、ZA-Cシリーズは24段階、FK-Bシリーズ、Sシリーズは16段階のスクロールホイールを搭載しています。丈夫で軽く、柔軟性のあるパラコードケーブルを採用し、ケーブルの付け根が斜め上に向く構造で、マウスを激しく動かした際の、ケーブルの跳ね返りやマウスパッドとの摩擦感を軽減します。

 

USBポートに繋ぐだけですぐに使用でき、ドライバーのインストールは不要です。USBのレポートレートは125、500、1000Hzから、DPIは400、800、1600、3200から設定が可能で、プレイスタイルや好みに応じて調整できます。

次期Nest WifiがFCC登録、やはりWi-Fi 6Eをサポートか

米グーグルの「次期Nest Wifi」と思わしきデバイスが、FCC(連邦通信委員会)に登録されました。同製品はWi-Fi 6Eへの対応が、主な変更点となりそうです。

↑Tada Images/Shutterstock.comより

 

Nest Wifiとは、ルーター同士が連携して接続範囲を広げることができる「メッシュルーター」です。2016年には「Google Wifi」が、そして2019年には「Nest Wifi」が登場。また以前には、次期Nest Wifiは複数のルーターを必要な数だけ連携させるシンプルな設計となり、Wi-Fi 6Eへと対応するとの報告が登場していました。

 

今回のFCCへの登録(モデル:G6ZUC)からは、やはり次期Nest WifiがWi-Fi 6Eに対応することが確認されています。これにより、さらなる通信速や接続の安定性の向上が期待できるはずです。

 

Wi-Fi 6Eでは、最大で9.6Gbpsの通信速度を実現しています。また6GHz帯の電波を利用することで、家庭用のWi-Fiデバイスとの混線を避けることが可能です。そして、Pixel 6以降のPixelスマートフォンでも対応が追加されています。

 

現時点ではNest Wifiの投入時期ははっきりしていませんが、この秋に「Pixel 7」シリーズと同時にリリースされる可能性もあります。また、単なるスペックの向上だけではない、新たなユーザビリティの向上にも期待したいところです。

 

Source: FCC via 9to5Google

Galaxy Watch5は睡眠トラッカーが充実、赤外線で正確な体温測定! サムスン幹部が語る

サムスンが10日に発表した新型スマートウォッチ「Galaxy Watch5」シリーズは、睡眠トラッカー機能が充実していると強調されていました。この機能は先代のGalaxy Watch4にも搭載されていましたが、サムスン幹部が以前からどう改善されたかを説明しています。

↑Image:Samsung

 

サムスン電子の副社長でモバイル健康研究開発の責任者でもあるヤン・テジョン(Yang Tae-jong)氏は「Galaxy Unpacked」イベント翌日の記者会見で、Galaxy Watch5は世界最先端の睡眠トラッカー技術を搭載していると述べたそうです。独自開発のBioActiveセンサーを含む様々な技術を備えており、それらがWatch 5を健康的な習慣と睡眠パターンを保つための最高のパートナーにするのに役立つとのことです。

 

またヤン氏は、サムスンが睡眠トラッキングに関する技術の開発に長い時間をかけてきたことにも言及。Galaxy Watch5は様々な睡眠段階を監視し、いびきを検出し、さらに血中酸素濃度を測定して睡眠の質を測り、その情報を数値化するしくみだと語っています。

 

その上で睡眠コーチング機能により、より良い健康的な睡眠を習慣づけるため、ユーザーに合わせたプログラムも用意されるとのこと。このプログラムはサムスン医療センターと協力しており、無料で提供されるそうです。

 

さらにサムスンがアメリカ国立睡眠財団(NSF)やカリフォルニア大学サンディエゴ校、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究所と連携し、睡眠技術の研究を行っていることも明かされています。これらの団体と協力して、関連データを臨床試験に活用することも進めているとも付け加えられています。

 

ほか興味深いのは、体温センサーにも言及されていることです。今年秋の「Apple Watch Series 8」にも搭載が噂されていますが、サムスンが一歩先をいった格好です。これにつきヤン氏は赤外線技術を使ってより正確な測定ができるようになったと明かしていますが、いつから利用できるかは触れていません。

 

最後にヤン氏は、これまでGalaxy Watchがウェルネスに重きを置いてきたことに触れ、今後は医療機関が患者のモニタリングやデジタル治療に使われるかもしれないと展望を語っています。

 

そうした医療分野ではApple Watchが大活躍している印象もありますが、サムスンはスマートフォンのみならずスマートウォッチでも全力で市場シェア争いに臨むつもりなのかもしれません。

 

Source:The Korea Herald
via:PhoneArena

肉眼とほぼ同じ湾曲率1000R! 没入感がすごそうなゲーミングモニター「G271CP E2」

エムエスアイコンピュータージャパンは、ゲーミングモニターブランド「G」シリーズより、「G271CP E2」を、8月26日に発売します。税込価格は3万3800円前後。

 

同製品は、肉眼とほぼ同じ湾曲率1000Rの液晶パネルを搭載。使用者の視界を覆うため集中力が高まりやすく、プレイヤーのパフォーマンスを高く引き出せるとしています。

 

27インチでフルHD(1920×1080)解像度、リフレッシュレート170Hz(オーバークロック設定)、応答速度1msで残像感の少ない映像で、ゲームを快適に楽しめます。

 

同期機能としてFreesync Premium、暗いシーンでも視認性を上げるナイトビジョン、発色を犠牲にすることなく目の疲れを軽減できるハードウェアブルーライト、画面のチラつきを抑えるアンチフリッカー機能を搭載しています。

 

エルゴノミクスデザインを採用したスタンド機能で、無理のないポジションで使用することができ、長時間使用するときの疲れを軽減。入力端子はHDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.2a×1に対応しています。

ニッチな需要に応えます! microUSB端末の必需品になりそうな「Type-C to microUSBケーブル」

ここ数年、Androidスマホを中心に、モバイルガジェットで使われている端子がmicroUSBからUSB Type-Cに切り替わりつつありますが、microUSBを搭載しているガジェットも、決して少なくありません。

 

筆者も先日、出先でmicroUSBを搭載したBluetoothイヤホンを充電しようとしたところ、手持ちのAC充電器がUSB Type-Cポートしかなく、さらに手元にあったケーブルもUSB Type-A to microUSBだったので、充電できなかったという“せつないミス”をやらかしてしまいました。

 

USB Type-Cに対応したmicroUSBケーブルがあれば、わざわざUSB Type-A搭載AC充電器を持ち歩く必要がなくて荷物も減らせるんだけど……と、外出時の荷物について悩んでいたところ、オウルテックからそんなニッチな声に応えるような、USB Type-C to microUSBケーブル「OWL-CBCM」が先日発売となりました!

 

長さは1mと2mの2種類で、税込価格は1mが1280円、2mが1580円。5万回の屈曲試験に合格した、断線に強いケーブルです。

 

「様々な機器の対応端子がType-Cに切り替わってきていますが、イヤホンなど必要電力が低い機器はmicroUSBを搭載していることが多く、そういったニーズに応えるために企画、開発しました」(オウルテック担当者)

 

実際、筆者所有のガジェットでは、イヤホンのほか、ケータイ(2018年発売)もmicroUSBを搭載しており、まだまだ根強いニーズがあると言えるでしょう。

 

USBケーブルはmicroUSBを搭載した新製品をあまり見かけなくなり、AC充電器はUSB Type-Cポートのみの超小型モデルが増えつつあるなか、「超小型充電器でmicroUSB対応機器を充電したい」という“超ニッチ需要”ですが、microUSB端末愛用者にとっては、かゆいところに手が届く「必需品」と言えるアイテムになりそうです!

Galaxy Watch 5シリーズ登場。全モデルにサファイアガラス採用、Proモデルはバッテリーが大幅アップ!

サムスンは10日22時~の「Galaxy Unpacked」にて、最新のスマートウォッチ「Galaxy Watch 5」と「Galaxy Watch 5 Pro」を正式に発表しました。このうちProモデルについてはサムスン製としては最も耐久性が高くて機能が充実していること、全モデルについては健康とウェルネス機能の強化がアピールされています。

↑Image:9to5Google

 

最近スマートウォッチでは健康管理機能が重視される傾向にあり、Galaxy Watch 5でもそこに力が入れられています。まず独自開発のBioActiveセンサーは3つのセンサーを組み合わせ、血中酸素濃度や心拍数、推定ストレスレベルなども計測できるというもの。前モデルのGalaxy Watch4よりも手首に触れる面積が増えたことで、さらに精度が高まるようです。

 

また先代から心電図や血圧測定なども引き継ぎながらも、こちらは各国の規制機関から承認を得る必要があるため、「使える国」と「使えない国」が分かれそうです。睡眠トラッカー機能も充実しており、血中酸素濃度を測る「スリープスコア」(睡眠の質の点数)やいびき検出、睡眠パターンを検出して習慣の改善を助けるスリープコーチングシステムも搭載されているとのことです。

 

搭載プロセッサは標準モデルとProモデルともにExynos W920、RAM容量は1.5GB、内蔵ストレージは16GBということで、先代のGalaxy Watch4と全く変わらないまま。プロセッサのクロック数も同じ1.18GHzです。

 

ただしバッテリー容量については、それぞれのモデルで大きな違いあり。Galaxy Watch5の小型(40mm)モデルは284mAh、大型モデル(44mm)が410mAhに対して、Galaxy Watch5 Proには590mAhも積まれています。噂では572mAhと言われていましたが、それさえ上回っていました。充電速度も、Watch4より30%高速化したそうです。

 

ソフトウェア面では、全モデルともGoogleのWear OS 3.5をベースにしたOne UI Watch 4.5が搭載されました。これは音声入力のほかフルQWERTYキーボード、デュアルSIM対応、ウォッチフェイス(文字盤)のオプションが豊富、アクセシビリティの改善などが含まれています。

 

さらにハードウェア面では、やはり全モデルにサファイアガラスが採用され、前モデルよりも耐久性が増しました。これと強化された転倒検知機能(激しく転んだときに緊急連絡先に通報)が組み合わさることで、より多くの命が守られることになりそうです。

 

これだけ多彩な機能が詰め込まれて頑丈にされながら、Galaxy Watch5の価格はBluetooth版が279ドル、LTE版が329ドルから。そしてGalaxy Watch5 Proは、それぞれ449ドルと499ドルからとなります。

Source:Samsung

via:9to5Google

持久力アスリート向けスマートウォッチ「Garmin Enduro 2」登場。バッテリー持ちは最大540日!

米ガーミンは、持久力アスリート向けに設計されたスマートウォッチの新型モデル「Enduro 2」を発表しました。精度の高いGPSや耐久性、ソーラー充電など前モデルの特徴を引き継ぎながら、なんとGPSモードでも150時間のバッテリー持ちを実現したと謳われています。

↑Image:Garmin

 

このEnduro 2は繊維強化ポリマー製の筐体に、傷が付きにくいチタン製の背面カバーおよびベゼルを採用しています。1.4インチのAMOLEDカラータッチスクリーンは280×280ピクセルの解像度をそなえ、耐久性を高めるためにサファイアクリスタルで覆われているとのこと。

 

さらに標準でナイロン製のスポーツループバンドが付いてくるほか、別売りのGarminシリコンバンドにも対応。またWi-FiやBluetooth、ANT+(超低消費電力のワイヤレス通信)を搭載しています。

 

そして防水等級は10ATM(水深100mに相当する圧力に対応)で、32GBの内蔵ストレージには2000曲まで保存可能。ほか、夜間のトレーニングに便利なLEDフラッシュライトも搭載されています。

 

それに加えて体調管理に役立つ機能としては、心拍数(Garmin Elevate v4心拍センサー)、血中酸素トラッキング、睡眠、ストレスレベル計測のほか、ビジュアルレース予測(ランニング履歴とフィットネス記録に基づいてトレーニングの進捗状況を評価)など、多彩なフィットネストラッキング機能が搭載されています。

 

またGPS+光学式心拍計モードで150時間もバッテリーが持つというのは、先代モデルを大きく超えています。またバッテリー節約ウォッチモードでは最大550日間とのことで、こちらも先代(約130日+235日)を凌ぐことに。

 

こうした過酷な使い方が想定されつつも、非接触型決済のGarmin Payに対応しているのがうれしいところです。

 

価格は1100ドル(約15万円)で、すでにGarmin公式サイトで米国向けに販売中です。少しお高めではありますが、日本での発売も待ちたいところです。

 

Source:Garmin

via:GSMARENA

全モデルでサファイアガラスを採用か? Galaxy Watch5のリーク画像が流出

韓国サムスンが本日開催するイベント「Galaxy Unpacked」での発表が期待されている、次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5」シリーズ。その標準モデルとなるGalaxy Watch5の公式らしき画像を、ドイツ語テックサイトのWinFutureが掲載しています。

↑WinFutureより

 

Galaxy Watch5は以前にも公式らしき画像が流出しており、回転ベゼルを搭載しないシンプルなデザインとなることが判明しています。また噂として伝えられているスペック情報によれば、風防にはサファイアガラスを採用し、40mmと44mmモデルの2機種が存在、プロセッサは「Exynos W920」で50時間の動作が可能だとしています。

↑WinFutureより

 

今回のリーク情報では、やはりGalaxy Watch5の全モデルにサファイアガラスが搭載されることを確認。これにより、擦れ傷などがつきにくくなることが予測されます。なお米アップルのApple Watchでも、ステンレスやチタンモデルにてサファイアガラスを搭載しています。

 

その他にも、スマートウォッチ底面のヘルスケアセンサーの存在を示唆する画像も存在します。Galaxy Watch5では体温測定が可能になるとの情報も以前に伝えられましたが、今回のリーク情報からはそれを確認することはできません。

 

Galaxy Watch5にて廉価モデルでもサファイアガラスが採用されれば、Apple Watchに対するアドバンテージとなるはず。まずは、今夜のイベントでの正式発表を楽しみにしたいものです。

 

Source: WinFuture via 9to5Google

GN編集部の「推し」はコレ! マニアも唸る打鍵感のHHKBのハイブリッドキーボード

普段、様々な製品をチェックしているGetNavi編集部員が、実際に使ってみて新生活に役立つであろうモノや、いま狙っているアイテムを紹介。春から環境が変わる人も、そうでない人も必見だ!

※こちらは「GetNavi」 2022年5月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

打鍵感と深いストロークが極上! 静粛性も高く気兼ねなく打てる

PFU

Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S

実売価格3万4850円

高級キーボードの代名詞として知られるHHKBの、ハイエンドキーボードモデル。高速入力に最適なチャタリングのない静電容量無接点方式や、長時間の使用でも疲れない理想的なキータッチなど望み得る機能を備える。

 

↑Bluetooth接続とUSB接続が可能。ムダを削ぎ落としたキー配列によりA4ハーフサイズ強のコンパクトさを実現。持ち運びも簡単だ

 

デジタル・クルマ担当

上岡 篤

キーボードは打鍵感がしっかりしたメンブレン式派。キートップを洗おうと分解して位置が不明になった経験アリ

私にとって最良の文字入力デバイスはキーボード。なかでもPFUのモデルは長い製品開発の歴史で培われた、正確に、そして快適に打てる技術が満載です。

 

使ってみるとその良さはすぐにわかります。重くなく、それでいて軽すぎない打鍵感、確実にキーを押し込んでいることを感じられるストロークの深さは極上そのもの。しっかりと押し込めつつも静粛性が高いので、キーの音を気にすることなく作業できます。原稿執筆も進むこと請け合いです!

 

<これもオススメ!>

バッファロー

ラクレコ DVD再生対応モデル

実売価格9980円

PCがなくてもスマホ・タブレットでDVDを再生できるプレーヤー。CD内の音源を取り込み保存・再生も可能。DVD内データの保存は非対応。

 

ラクレコは眠っているDVDも呼び覚ます!

「眠れるCDを呼び覚ましたラクレコが、ついにDVD再生に対応! 配信されていないライブや教材の映像を手軽に楽しめます」(上岡)

役割を「色分け」できる個性的なカラバリ! オシャレな「マットカラーシリコンケーブル」で“差がつく”ガジェットライフを

主にスマートフォンの充電などに使われるケーブル。そのカラーリングは白や黒ばかりで、たくさん持ち歩いたりすると、どれがどれだかわからなくなってしまうことが多々あります。

 

USB Type-AやType-C、Lightningなど、何に使うかすぐにわかるように、ケーブルにも“個性”を出せたら……と考えている人にオススメのアイテムがコチラ! オウルテックから発売中の、「マットカラーシリコンケーブル」です。

 

カラーはアッシュブルー、オリーブグリーン、サンドベージュ、ワインレッドの4色展開。落ち着いた上品な色合いだけでなく、シルキータッチでなめらかな肌触りも特徴です。3万回の屈曲試験をクリアし、耐久性も申し分ありません。

↑左からサンドベージュ、オリーブグリーン、アッシュブルー、ワインレッド

 

ケーブルのバリエーションと税込価格は、USB Type-A to Lightning(OWL-CBSAL)が2880円(1m)/3380円(2m)、USB Type-C to Lightning(OWL-CBSCL)が2880円(1m)、USB Type-A to Type-C(OWL-CBSAC)が1780円(1m)/1980円(2m)、USB Type-C to Type-C(OWL-CBSCC)が2080円(1m)/2380円(2m)。

 

黒や白の多いデジタルアクセサリーの中に、“自分らしさ”を表現できる個性的なカラーを取り入れることで、持ち物まわりも少しカラフルになって、ガジェットライフが少し楽しくなりそうですね。

造形サイズが前機種と比べて2.7倍拡大! 家庭用3Dプリンター「Finder3」

FLASHFORGEの日本総代理店APPLE TREEは、家庭用3Dプリンター「Finder3」のウェブ販売を開始しました。税込価格は6万8200円。

 

同製品は、本体サイズ406×416×469mmと、前機種とほぼ同じ大きさですが、造形サイズは190×195×200mmと、前機種と比べて約2.7倍拡大しています。

 

画面サイズは前機種が3.5インチであるのに対し、4.3インチまで拡大。タッチパネルの感度も大幅に向上しており、印刷の実行や軸の移動、フィラメント交換などの操作をスムーズに行うことができます。

 

Z軸にはデュアルレールを搭載し、安定したZ軸操作が可能です。

 

購入後、2年間のメーカー保証期間を設けており、保証期間内に、製品の不具合などがあった場合は無償で修理対応。使い方や印刷方法でわからないことがあれば、メールや電話で問い合わせると、同社の技術スタッフが返答を行います。

ほとんどアプデがないChromecast with Google TV、8月に更新あるかも

米グーグルのストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV」にて、8月にも製品のアップデートが行われる可能性を、リークアカウントのMishaal Rahman氏が伝えています。

↑Chromecast with Google TVにアップデートの噂

 

Chromecast HD with Google TVはテレビのHDMIポートに接続することで、さまざまなオンラインコンテンツが楽しめるデバイスです。以前には対応解像度を4KからHD(フルHD)へと落とした未発表の「Chromecast HD with Google TV」がFCC(連邦通信委員会)に登録されたり、さらには「謎のワイヤレスデバイス」がグーグルからFCCに登録されたりしたこともありました。

 

Rahman氏によると、グーグルの公式サポートページにおいて、Chromecast with Google TVのためのアップデートが8月に配信される予定だとしています。なおこれがセキュリティパッチなのか、あるいは機能追加なのかは、現時点でははっきりしていません。

 

Chromecast with Google TVは2020年に発表されて以来、「Nest」カメラからのストリーミング再生機能の追加をのぞき、ほとんどアップデートがなされていません。気軽に購入できる同製品には、今後もアップデートによりまだまだ活躍してほしいものです。

 

Source: Mishaal Rahman/Twitter via 9to5Google

Galaxy Watch5の詳細スペック判明? 全モデルサファイアガラス採用か

韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5」シリーズに関する詳細なスペック情報を、ドイツ語テックサイトのWinFutureが報告しています。

↑91Mobilesより

 

サムスンが8月10日に開催するイベント「Galaxy Unpacked」での発表が期待されている、Galaxy Watch5シリーズ。流出情報によれば、「Classic」モデルにあった回転ベゼルが削除され、また大画面かつ大容量バッテリーを搭載した「Galaxy Watch5 Pro」が登場するとされています。さらに、高速充電にも対応するようです。

 

WinFutureによれば、Galaxy Watch5では1.19インチ/40mmと1.36インチ/44mmの2モデルが存在。Galaxy Watch5 Proでは本体が若干大きくなるものの、同じく44mmディスプレイを搭載します。さらに、全モデルにて傷に強いサファイアガラスが風防に採用されます。本体の厚さはGalaxy Watch5が9.8mm、Galaxy Watch5 Proが10.5mmです。

 

Galaxy Watch5のバッテリー容量は、40mmモデルが284mAh、44mmモデルが410mAhとなり、50時間の駆動が可能です。一方でGalaxy Watch5 Proのバッテリー容量は590mAhで、最大80時間の動作を実現しています。

 

搭載プロセッサはExynos W920で、昨年モデルから変わらず。また16GBのストレージやNFC、eSIMを搭載し、心拍数や心電図、刷新されたヘルスケアセンサーを搭載するとされています。プロセッサの刷新がないのは残念ですが、上位モデルのGalaxy Watch5 Proにてどのような差別化が図られるのかに注目です。

 

Source: WinFuture via 9to5Google

かなり速い!「Galaxy Watch5」は30分で45%まで充電できるとの噂

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5(仮称)」で高速充電が可能となり、USB-C充電器が付属することを、リークアカウントのSnoopyTechが報じています。

↑充電速度がアップか(画像提供/SnoopyTech)

 

Galaxy Watch5は、8月10日にサムスンが開催するイベント「Galaxy Unpacked」での発表が期待されているスマートウォッチ。以前の「Classic」モデルにあった回転ベゼルを廃止し、Proモデルでは大画面や大容量バッテリー、チタン素材の採用などが噂されています。

 

 

SnoopyTechによれば、Galaxy Watch5では30分で45%までの充電が可能とのこと。現行モデル「Galaxy Watch4」ではフル充電に110分がかかるのと比べると、たしかにかなりの高速化です。

 

さらに、付属するUSB-C充電器は出力が10Wへと向上(Galaxy Watch4では5W)。この性能アップも、充電速度の向上に寄与しているものと予測されます。また、接続端子がUSB-AからUSB-Cに変更されるのも、利便性を高めると言えるでしょう。

 

SnoopyTechによれば、カナダにおけるGalaxy Watch5の価格は40mmモデルが349カナダドル(約3万6300円※)、44mmモデルが389カナダドル(約4万500円)、Proモデルが559カナダドル(約5万8200円)。ただし円高の影響もあり、日本価格がどうなるのかが気になるところです。

※1カナダドル=約104円で換算(2022年8月4日現在)

 

Source: SnoopyTech/Twitter via 9to5Google

3つ穴になったから、細いケーブルもスマートに留められる! MOTTERUのシリコンケーブルバンドがリニューアル+新色で登場

有線イヤホンなどの細長いケーブルは、細いがゆえに絡まりやすく、まとめにくいという難点があります。バッグやポーチの中などにそのまま放り込むと、取り出すときに他の荷物に引っ掛かったりして、エライことになりますね。

 

そこで地味に扱いにくい“細長ケーブル”に悩まされている方に朗報! MOTTERUで人気のシリコン製ケーブルバンドから“3つ穴”タイプが、8月3日に新たに仲間入り!

 

同社のケーブルバンドは2021年4月発売。しっとりとした触り心地で使いやすい上に、汚れがつきにくく、汚れても水洗いができ、使い勝手が良いことから、発売以来人気を博しています。

 

「既存品は2穴でしたが、お客様より『もう少し細いケーブルをまとめるときに、2穴だと少しブカブカになってしまう』という声をいただいていました。今回は3穴タイプに仕様変更して、幅広いケーブルに対応できるようになりました」(MOTTERU担当者/以下同)

 

今回発売されたケーブルバンドは、留める位置を3段階で選べるので、イヤホンのような細いケーブルも、よりコンパクトにギュッとまとめることができます。

 

また、こだわりのカラーバリエーションも、より一層洗練させ、持っていて楽しくなるようなMOTTERUの世界観を惜しみなく反映しています。

 

「カラーを選定する際に、流行色を取り入れました。今回は発売時期に合わせ、夏らしいカラーバリエーションを用意しています」

 

今回はビビッドで元気いっぱいな「ビタミンカラー」(レモンイエロー、キャンディピンク、サンオレンジ、コットンパープル、ブライトグリーン)と、優しくやわらかな「シャーベットカラー」(ソーダフロート、リラックスグレープ、ミルクベリー、クリームレモン、メルティメロン)の2パターン展開です。

 

「今回は6本セットも発売しました。使ったことがないから“お試し”したいという方や、既に持っているけど『ちょっと買い足したい』という方にも、使いやすい数だと思います」

 

お試しで使いやすい6本セットはシャーベットカラーのみで、シャーベットカラーの5色+限定カラー(フレッシュシトラス)1色の組み合わせです。

 

税込価格は10本セット(ビタミンカラー/シャーベットカラー)が1480円、6本セット(シャーベットカラー)が1089円。

 

スマホの充電ケーブルや、ドライヤーやヘアアイロンといった電化製品のコード、PCの配線などのほか、食パンやスナック菓子の袋を閉じたり、ビニール傘の目印にしたり……アイデア次第で用途は様々。ケーブルをまとめるだけには留まらない、なにかと“使える”アイテムです!

Galaxy Watch5/5 Proのデザイン、完全にわかっちゃったかも

韓国サムスンからの近日の発表が期待されている次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5/Watch5 Pro」について、その詳細な画像が海外テックサイトの91Mobilesに掲載されています。

↑91Mobilesより

 

サムスンは8月10日に「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、その場で折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」やGalaxy Watch5シリーズ、そしてワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds 2 Pro」を発表することが期待されています。またGalaxy Watch5シリーズでは、回転ベゼルを搭載した「Classic」モデルが廃止され、大画面かつ大容量バッテリーを搭載したProモデルの投入が噂されているのです。

 

↑91Mobiles

 

上画像は、右側から3モデルがGalaxy Watch5の「ボラ・パープル」「ピンク・ゴールド」「グラファイト」で、左側から2モデルがGalaxy Watch5 Proの「ブラック」「チタニウム」だとされています。またGalaxy Watch5ではこれ以外にも、ブルーモデルが投入されるようです。

 

画像をみると、Galaxy Watch5とGalaxy Watch5 Proはその本体デザインが酷似しているものの、Galaxy Watch5 Proではより分厚いベゼルが採用されており、またバンドの中央にも溝が存在します。一方でGalaxy Watch5は、ほぼベゼルレスなディスプレイが採用されるようです。

 

今年は米アップルの「Apple Watch」でも、より大画面な「Pro」モデルの登場が噂されています。今年のスマートウォッチ市場はProモデル同士が、熱くせめぎ合うことになるのかもしれません。

 

Source: 91Mobiles via Wccftech

ポケットに入るコンパクトサイズ! ワイヤレスキーボード「Twin Wireless Board」

エアリアは、Bluetooth接続とUSB接続のナノレシーバーを用いた2.4Gワイヤレス接続の2つの通信方式を搭載し、PCやスマートフォン、タブレット、スマートテレビなど、様々なデバイスに接続し日本語入力できるミニワイヤレスキーボード「Twin Wireless Board(SD-KB24GBT(B))」を、8月8日に発売します。市場想定価格は6400円前後。

 

同製品は、サイズ約155×89×16.5mmの、リモコン立てにも入るコンパクトボディ。

 

すべてのキーにバックライトを搭載。オンとオフの切り替えも簡単にできます。本体には700mAhリチウムイオン電池を搭載しており、バックライト非動作時で最大約46時間もの連続使用が可能。

 

キーは日本語配列でデザインされており、ブラウジングに便利なスクロール(通称:コロコロ)や、十字キー、LRキー、タッチパッドも搭載しています。タッチパッドは高精度で精密なポインター操作のほか、ジェスチャー入力も可能。右クリックやスクロールなどの操作にも対応しています。

iPhoneもAndroidもくっつく! 自由自在に角度調整できるワイヤレス充電スタンドが便利

デスクの上にスマートフォンを置くだけで充電するタイプの充電器を使う際、角度が浅いせいか、スマートフォンの画面に表示される通知などが見にくいことってありませんか? そんな問題を解決する「スマートフォンスタンド」と、「ワイヤレス充電器」を合体させたアイデア商品が、今回ご紹介するSYNCWIREのワイヤレス充電スタンド「Mag360 2-in-1 Wireless Charging Stand(以下、Mag360)」です。

↑Mag360 2-in-1 Wireless Charging Stand

 

このワイヤレス充電スタンドはマグネットによるワイヤレス充電システム「MagSafe」に対応しているので、iPhoneで利用可能。さらに独自の金属パーツを利用することで、Androidスマートフォンでもマグネットによるワイヤレス充電ができるんですよ!

 

ぐるぐる回る、フレキシブルスタンド

Mag360の特徴は、スタンド部分が柔軟な素材でできていること。これにより、スタンドを360度、上下左右と自由な角度に曲げることができるんです。

↑右に向けたり……

 

↑左に向けたりできます

 

スマートフォンを、ちょっとこっち側に向けて…といったときに、クイッとクビを曲げられるのは便利ですね! なおSYNCWIREによれば、このスタンドは1万回以上の曲げ操作にも耐えられるとのこと。

↑指でつまんでもラクに持ち上げられます

 

本体は約高さ13×縦横10cm、重量が約220gとコンパクトかつ軽量なので、部屋の中でも簡単に持ち運ぶことが可能。またスタンドの下部は、滑りにくい素材が採用されており、安定感があります。スタンドの背面にはUSB-C端子があり、こちらから本体に給電する仕様です。1.2mのUSB-Cケーブルも付属していますよ。

 

iPhoneもAirPodsもパワフル充電

次は、ワイヤレス充電に関するスペックをみてみましょう。Mag360に「iPhone 12/13」シリーズを設置したときのワイヤレス充電出力は7.5Wで、スタンドの台座に置いた「AirPods 2/3/Pro」のワイヤレス充電出力は5W。20W以上の出力が可能なACアダプターに接続することで、iPhoneとAirPodsの同時充電が可能です。

↑iPhoneをスタンドに設置したところ。台座部分もワイヤレス充電が可能になっており、例えば第2世代以降のAirPodsもiPhoneと同時に充電できます

 

さらに、Mag360に付属するリングをAndroidスマートフォン用のケースにシールでくっつければ……

↑Mag360にはこのようなリングが付属します

 

↑Androidスマートフォンをスタンドに設置できました

 

このようにAndroidスマートフォンでも、iPhoneのMagSafeのようにスタンドにマグネットでくっつけ、充電することができるんです。もちろん、Qi規格に準拠したワイヤレスイヤホンの充電ケースもチャージできますよ! さらにAndroidスマートフォンの場合、10Wや15Wの高速充電にも対応しています。

 

気軽に導入できるワイヤレス充電スタンド

↑外箱はシンプル

 

Mag360は、Amazonでは4399円(税込み)にて販売中。iPhoneやAirPodsを充電できるスタンドは数あれど、Androidスマートフォンにも対応する懐の深さ、そしてコンパクトなサイズ感など、導入のしやすさと、使い勝手に優れたワイヤレス充電スタンドといえそうです!

 

Source: SYNCWIRE, Amazon.co.jp

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

プレステ公認! おしゃれなiPhone合体コントローラーが海外登場

周辺機器メーカーのBackboneは、iPhoneに合体させて利用するゲーミングコントローラー「Backbone One – PlayStation Edition」を海外発表しました。こちら、PlayStationからの公式ライセンスを受けた製品となります。

↑ Backboneより

 

Backbone One – PlayStation EditionはPlayStationに対応したコントローラーで、「エレガントな色、素材、仕上げは、PS5のDualSenceワイヤレスコントローラーのデザインからインスピレーションを得ている」と案内されています。

 

本体にはPlayStation専用のボタンとXboxのアナログスティックの配置を採用しています。そしてモバイルアプリ「Remote Play」を利用すれば、PS4およびPS5のタイトルをiPhoneでストリーミング再生しつつ、ゲームプレイを楽しむことも可能です。

 

コントローラーの電源はiPhoneから取得するので、充電は不要。また、イヤホンジャックを利用し、イヤホンやヘッドホンでサウンドを再生することもできます。

 

海外テックメディアのThe Vergeによれば、本コントローラーはApple ArcadeやXbox Game Pass、Stadiaでのゲームプレイに対応。ただし、ボタンの表示と入力がコントローラーと一致しない可能性が高いそうです。

 

Backbone One – PlayStation Editionの海外価格は99.99ドル(約1万3000円)で、米国やカナダなどにて販売中。おしゃれかつ高品質なBackboneのPlayStation対応コントローラー、ぜひ日本への投入を待ちたいものです。

 

Source: ソニー via 9to5Mac

最大36か月のバッテリー駆動時間で、生産性向上! デル、キーボードやマウス4種類を同時発売

デル・テクノロジーズ株式会社は、キーボード、マウス4製品を発売しました。

 

「Dellコンパクト マルチデバイス ワイヤレス キーボード – KB740」は、キーを押すだけで3台のデバイスをシームレスに切り替え可能です。バッテリー持続時間は36か月。税込価格は9020円~。

↑Dellコンパクト マルチデバイス ワイヤレス キーボード – KB740 ※販売中の製品は日本語キーレイアウト

 

「Dellマルチデバイス ワイヤレス キーボード – KB700」は、様々なマルチタスク機能を備えた、プレミアムキーボード。バッテリー持続時間は最大36か月です。税込価格は1万10円~。

↑Dellマルチデバイス ワイヤレス キーボード – KB700 ※販売中の製品は日本語キーレイアウト

 

「Dellワイヤレス キーボード – KB500」は、バッテリー持続時間最長36か月のキーボード。洗練されたスタイリッシュなデザインが特徴です。税込価格は4950円~。

↑Dellワイヤレス キーボード – KB500 ※販売中の製品は日本語キーレイアウト

 

「Dellフルサイズ ワイヤレス マウス – MS300」は、バッテリー持続時間は最大36か月で、精巧な設計が特徴です。税込価格は3520円~。

↑Dellフルサイズ ワイヤレス マウス – MS300

MOTTERUのアイテムは街中のお店でも買えるんです! 限定パッケージを探してみてね

MOTTERU製品を愛用中のユーザーは、Amazonや「MOTTERUダイレクト」などの通販サイトで購入した方が恐らく大半を占めるかと思いますが、実は家電量販店や雑貨店などでも、MOTTERUの製品を購入できるんです。

 

MOTTERUを代表する人気アイテムの、PD20W対応でコロンとした形がキュートな「国内最小最軽量 大容量10,000mAh モバイルバッテリー」と、気持ち良い触り心地がやみつきになる「しなやかで絡まないシリコンケーブル」が、“リアル店舗”限定パッケージで登場しています!

 

現在発売中の「店舗向けモデル」は、モバイルバッテリーのカラーバリエーションが、シェルピンク、ペールアイリス、ピスタチオ、ラテグレージュの4色。シリコンケーブルのカラーバリエーションは、シェルピンク、ペールアイリス、ピスタチオ、ラテグレージュ、パウダーブルー、新色クリームイエローの6色です。

 

税込価格は、モバイルバッテリーが5980円。シリコンケーブルは、USB-A to USB-C(1m)が1380円、USB-A to USB-C(2m)が1580円、USB-A to Lightning(1m)が2580円、USB-A to Lightning(2m)が2880円。

 

前述の通り、店舗向けモデルのパッケージは、ECサイトで販売中の製品とは異なっているのが特徴。

 

「今回、店舗向けモデルの作成を進めるなかで、こだわったポイントのひとつが『パッケージ』です。シンプルながらクリアで、中のカラーを見て選べるパッケージは、化粧品を選ぶときのように楽しんでもらいたいという思いでデザインしました」(MOTTERU担当者)

 

パッケージの画像は、あえてここには載せません! ぜひ、店頭で探してみてください。

有線接続と無線接続の両方に対応! MSIの多機能ゲーミングコントローラー「FORCE GC30 V2 WHITE」

エムエスアイコンピュータージャパンは7月28日、ゲーミングコントローラー「FORCE GC30 V2 WHITE」を発売しました。

 

同製品は、高耐久ボタンや振動機能などを備えたゲーミングコントローラー。PCとの接続は、USBケーブルを使用した有線接続と、2.4GHzの無線接続の両方に対応。PCと離れていてもケーブルの長さを気にせずに使用できます。電波干渉などで無線が繋がりにくい場合でも、USBケーブルを接続することで、ストレスフリーでゲームを楽しめます。

 

コントローラー表のABXYボタンは、200万回以上の耐久性を持つスイッチを採用しており、激しいアクションゲームなどにも耐えられます。側面のトリガーボタンは、高精度のアクセラレータシミュレーションにより、最大256段階で入力を判定でき、レースゲームなどの絶妙な入力を要求するゲームで、思い通りの操作ができます。

 

十字キーパッドは、一般的な十字形と丸形の2種類が付属し、好みに合わせて交換可能。内蔵のバッテリー容量は600mAhとなっており、最長8時間の動作が可能です。

 

価格は4950円。Amazon、Joshinウェブ限定で、黒色の「FORCE GC30 V2」も販売しています。

ファーウェイがダイビング対応のスマートウォッチを発表! ハイレゾ対応の完全ワイヤレスイヤホンも

ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチのフラグシップモデル「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」、完全分離型イヤホンのフラグシップモデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」とそのエントリーモデルである「HUAWEI FreeBuds SE 」、タブレット端末「HUAWEI MatePad」の2022年モデルをそれぞれ発表しました。

 

今回の発表の目玉となったのが、スマートウォッチと完全分離型イヤホンのフラグシップモデルである2機種。それらを中心に、今回発表された新製品をレポートします。

 

30mダイビングに対応した「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」

「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」は、水深50メートルまでの防水機能を備え、ダイビングワークアウトに対応しています。本機をつけてダイビングすると、水深30メートルまでであれば、GPSでの位置測定はもちろん、深度も測定可能です。

↑HUAWEI WATCH GT 3 Pro、46mmアクティブモデル

 

また、従来機と比較し、心拍数などのモニタリング機能をアップデートしているとの発表もありました。同社の技術者によれば、高精度での心拍計測が難しい水中でのワークアウトや、個々人によって異なる骨格や肌の色などによる計測への影響など、多方面の研究を重ね、製品のクオリティ向上に反映しているとのこと。健康管理面では、心臓、呼吸器、血管、肺機能や、高山病の防止に関する研究に特に注力していることが語られました。

 

HUAWEI WATCH GT 3 Proのボディは、文字盤サイズが46mm径のチタンと43mm径のセラミックの2種類。それぞれのボディに2種類のバンド素材があるため、合計4モデルのラインナップとなっています。

↑左から、43mmエレガントモデル、43mmクラシックモデル。素材に用いられているセラミックは、10日間もかけて研磨しているそうです。手に取ってみると、サンゴを思わせるような上品なツヤがありました

 

バッテリーの持ち時間は、24時間心拍モニタリングや睡眠モニタリングなどの日常使用を前提とした場合、チタンモデルが14日間、セラミックモデルが7日間です。

↑HUAWEI WATCH GT 3 Proのスペックのまとめ

 

HUAWEI WATCH GT 3 Proの発売日は7月28日。価格は、46mmアクティブモデルが4万3780円、46mmクラシックモデルが4万7080円、43mmクラシックモデルが5万4780円、43mmエレガントモデルが7万6780円です。

 

なお、各モデル間の違いはバンドの素材のみ。アクティブモデルはシリコン素材、クラシックモデルは革素材、エレガントモデルはセラミック素材のバンドをそれぞれ採用しています。

 

個人の耳にあわせて音質を自動調整! AI技術が詰まった「HUAWEI FreeBuds Pro 2」

完全分離型イヤホンのフラグシップモデルとなる「HUAWEI FreeBuds Pro 2」は、ハード、ソフトの両面で高い音質を追求しています。ハード面のポイントは、1つのイヤホンの中に低音と中高音をそれぞれ担当する2種類のドライバーを内蔵した、「デュアルドライバーユニット音響システム」。これにより、迫力のある重低音と、高精細な中高音という、音域ごとに異なるニーズを叶えています。

↑HUAWEI FreeBuds Pro 2。カラバリは2色での展開です

 

さらに、クリアで歪みのない音を鳴らせる平面振動板を、完全分離型イヤホンとしては世界で初めて採用しています。これまで、平面振動板はサイズがやや大きなモデルに搭載されてきたものであり、本機が技術的な面でも画期的であることを物語る要素です。

↑本機の内部構造

 

ソフト面では、ハイレゾ音源に対応したコーデックLDACに対応している点がひとつめのポイント。スマホから、ハイレゾ相当の高精細な音を再生できます。

 

さらに驚くべきは「アクティブイヤーマッチングEQ」という機能。これは、ユーザーの耳の形をイヤホンが自動認識し、より綺麗な音が鳴るよう、イコライザーが自動で音を補正してくれるというものです。さらに、音量による音の鳴らし方を自動で調整する「アクティブボリュームEQ」も搭載しています。

 

さらに、業界初のトリプルマイクによるアクティブノイズキャンセリングに対応。周囲の音を繊細に拾うことで、様々な外環境でもノイズを的確にシャットアウトします。

 

このトリプルマイクによる繊細な集音は、通話時の品質向上にも力を発揮。加えて、AIを活用した通話ノイズリダクション機能も備えており、高い通話品質を実現しています。

 

人の発話とノイズの音の違いをAIに深層学習させ、そのデータを製品に反映。このAIが学習した音のサンプルは、なんと1億個以上に及ぶとのこと。また、風切り音の低減技術も搭載しており、屋外での通話の品質が大きく向上している模様です。

↑通話ノイズリダクションの仕組み

 

↑HUAWEI FreeBuds Pro 2のスペックのまとめ

 

HUAWEI FreeBuds Pro 2の価格は2万6800円。発売は7月28日からとなります。

 

4980円の完全分離型イヤホンエントリーモデル「HUAWEI FreeBuds SE」

全体的な機能の高さが光るHUAWEI FreeBuds Pro 2ですが、価格が高いと思われる方もいるでしょう。そんな方のためのエントリーモデルが「HUAWEI FreeBuds SE」です。

 

本機は快適な装着感を最大のウリにしており、イヤーパッドの形状はHUAWEI FreeBuds Pro 2と大きく異なる「セミオープン・カナルデザイン」を採用しています。

↑セミオープン・カナルデサインのイヤーパッドの形状

 

ドライバーやノイズキャンセリングなどの性能は上位機種に劣りますが、価格は4980円と、大手メーカーの完全分離型イヤホンとしてはかなりお手頃な部類です。

↑HUAWEI FreeBuds SEのスペックのまとめ

 

今回発表された2つのイヤホンは、高品質な音を追求したい人のためのフラグシップモデルと、カジュアルに音楽を楽しみたい人向けのエントリーモデルという形でしっかりと棲み分けられています。HUAWEI FreeBuds SEの発売は、7月28日からです。

 

美麗な画面の10.4インチタブ「HUAWEI MatePad」

タブレット端末「HUAWEI MatePad」の2022年モデルも登場しました。本機の最大のウリは、タブレットとは思えない高精細な10.4インチディスプレイです。

↑HUAWAI MatePad。ペンとキーーボードは別売りです

 

その解像度は2000×1200と2Kに相当。最大輝度は470ニトと明るく、その一方でテュフ ラインランド社によるブルーライトカット、フリッカーフリーの認証をそれぞれ取得しています。美しい映像を見せつつも、目への負担を抑えているディスプレイです。

↑ディスプレイのスペック。画面占有度は84%です

 

さらに、高品質なオーディオで知られるハーマンカードン社製の大振幅スピーカーを4台搭載。前作より改善されたオーディオアルゴリズムにより、迫力のある音を鳴らします。画面の美しさと相まって、手軽な映像鑑賞用デバイスとしても使えそうです。

 

同時に4つのタスクを展開できるマルチウインドウ機能など、タブレットとしての機能ももちろん充実。本体のみの価格は4万1800円と高くなく、タブレットのエントリー機にもなるであろう一台です。

↑HUAWEI MatePadのスペックのまとめ

 

なお、手書き入力に必要なM-Pencil パッケージは1万3200円と別売り。キーボードも必要な場合は、別途購入が必要な点は要注意です。

 

発売日は、タブレット本体が7月28日、M Pencilパッケージが8月16日となっています。

試す価値あり! AMDが「AIノイズキャンセリング機能」をリリース

プロセッサ製品で知られる米AMDは、AI(人工知能)とハードウェア処理を組み合わせたノイズキャンセリング機能「AMD Noise Suppression」の配信を開始しました。

↑(画像提供/AMD)

 

ゲーム実況や音声チャットなどの際にどうしても気になってしまう、PCファンや生活音などのバックグラウンドノイズ。これを避けるには、マイクと口が近いヘッドセットを導入するのが一般的でした。例えば、米NVIDIAは、AIとGPU処理を組み合わせたノイズキャンセリング/バーチャル背景アプリ「NVIDIA Broadcast」をリリースしています。

 

 

AMD Noise Suppressionは、NVIDIA Broadcastの音声ノイズキャンセリング機能をAMDプラットフォームにて実現したものといえます。リアルタイムの深層学習アルゴリズムが自分や相手の声からノイズを除去し、よりクリアな通話が可能になりました。

 

機能の利用方法は簡単。まず、「Adrenalin」ソフトウェアの最新バージョンとなる「22.7.1」を導入し、AMD Noise Suppressionをオンに。そして入力、出力デバイスを選び、好みの通話アプリから「AMD Streaming Audio Device」を選ぶだけです。なお、機能の利用にはRadeon RX 6000シリーズのGPU、およびRDNA 2グラフィックスを搭載したRyzen 6000シリーズのCPUが必要。

 

最近では、Microsoft TeamsやGoogle Meet、Discordにも、バックグラウンドノイズの低減機能が追加されていますが、AMD Noise Suppressionはアプリを選ばずに利用できるので、もしAMDプラットフォームをお持ちなら、一度は試してみるのも面白そうです。

 

Source: AMD via The Verge

サムスンGalaxy Watch4、睡眠障害の検知で医療機器並みの性能を発揮!

よくApple Watchにより命が救われた、重大な病気の兆しをとらえて手術を受けられたなどのエピソードが報道されています。が、サムスンのGalaxy Watch4にも様々な健康関連センサーが搭載されており、同じような活躍が期待できるといわれています。

↑Image:Samsung

 

実際、Galaxy WatchのSpO2(血中酸素飽和度)センサーが閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)の測定において、専門の医療機器と同じ性能を発揮できたとの研究結果が発表されています。

 

睡眠健康科学誌Sleep Healthに掲載された研究によると、Galaxy Watch4のSpO2センサーと医療機器が同時に測定した値は一致したそうです。

 

この研究は、7人の医療専門家によって行われたものです。そのうち6人がサムスン電子に所属しており、サムスンメディカルセンターで実施され、研究費用もサムスン電子が負担しているため、少し割り引いて受け止めるべきかもしれません。

 

ともあれGalaxy Watch4の背面にあるSpO2センサーは、実際にユーザーの健康状態を深く知ることができ、データの平均誤差が4%未満というFDA(アメリカ食品医薬品局)や ISO 標準にも準拠していることが証明されたと主張されています。

 

Galaxy Watch4のセンサーはパルスオキシメトリー(皮膚を通しての脈拍の読み取り)技術に対して、医療機器はCOオキシメーター(実際に採血して酸素飽和度を測定する)を使っており、要は酸素データの集め方が違っています。しかし、手首に装着して非侵襲性(皮膚に注射針を刺さない)スマートウォッチでも、十分に実用に耐えうるという結論です。

 

OSAは睡眠中に10秒を超える無呼吸または低呼吸が生じ、夜中にいびきや何度も目が覚めたり、起床時には頭痛がしたり、日中には眠気が襲ってくるなどの症状が現れます。成人の38%(男性は50%、女性は25%)がこの睡眠障害に苦しんでいることから、研究が重要視されています。

 

次期Galaxy Watch5もこれらの健康センサーを引き継ぐほか、バッテリーの持ちが良くなるとも噂されており 、Apple Watch以上に睡眠中の異常を発見する働きをするかもしれません。

 

Source:Sleep Health
via:GSMARENA

Ankerが新技術「GaNPrime」搭載の充電器を発表! 複数の機器を同時に急速充電&100W超のハイパワー充電

Ankerは、USB急速充電器に用いてきたパワー半導体素材「GaN II」をさらにパワーアップさせた「GaNPrime」と、それを搭載した高出力充電器の新製品を発表しました。本稿では、新技術であるGaNPrimeのポイントと、新製品の概要についてレポートします。

 

小型充電器を、100W以上の高出力&複数ポート装備に対応させた新技術

GaN(窒化ガリウム)は、充電器の小型化、高出力化に貢献した半導体の新素材であり、GaN Ⅱはそれをさらに高性能化したものでした。今回発表されたGaNPrimeでは、GaNを搭載した半導体を充電器内に分離配置することで、充電器のさらなる小型化、高出力化に成功しています。これにより、他のコンセントに物理干渉しないような小型の充電器でも、100Wをゆうに超える出力を出せるようになりました。

↑GaNPrimeのポイントは、GaNを搭載した半導体を分離配置したこと

 

↑GaNPrimeの導入による3点のメリット

 

GaNPrimeを搭載した充電器は、いずれも複数ポートを装備しているのが特徴です。Ankerの充電器は、充電先のデバイスを自動で検知し、それぞれに最適な速度で給電する「Power IQ」というシステムを搭載しています。GaNPrimeと同時に登場した新バージョン「Power IQ 4.0」では、一つのポートあたりの最大出力が100W以上に進化。これにより、ノートパソコンなど大きな電源を必要とするデバイスを、より高速に充電できるようになりました。

↑AnkerのPower IQの進化の歴史。2014年のリリース時点では、最大で”わずか”12Wの出力でしたが、2022年、ついに100Wを超えることになりました

 

小型化や高出力化が進むと、気になるのが発熱です。発熱は、充電器内でエネルギーのロスが発生することで起こる現象ですが、GaNPrimeを搭載した製品は、業界最高水準である94.1%のエネルギー効率を誇っているため、その心配は薄いといえます。

 

加えて、同社の充電器が搭載している温度管理システム「ActiveShield」も、GaNPrimeの登場と同時に「ActiveShield 2.0」にバージョンアップしました。このシステムは、1秒間に35回も充電器の熱を計測し、それが一定の温度に達した場合、電流や電圧を調整するというものです。このおかげで、同社が大切にしている充電の安全性はより強固なものとなりました。

 

GaNPrimeを搭載した新商品は?

今回発表された、GaNPrime搭載の新製品は7つ。「”同時”急速充電という、新常識」をコンセプトにしたこれらの商品は、そのすべてが複数ポートを装備し、小型・高出力という点で共通しています。

↑GaNPrime搭載の新製品

 

その象徴ともいうべき存在が、Anker 737 Charger(GaNPrime 120W)です。USB-C2つ、USB-A1つの3ポートを備えた本品は、ノートPC、スマホ、イヤホンなどのデバイスを3台同時に充電するというシーンを主に想定。小型ゆえ持ち運びやすいので、複数デバイスを常に持ち歩くビジネスマンなどに重宝されそうです。そのサイズについてAnkerは「一般的な96Wの充電器より約46%小型化」したとしています。

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は1万2990円

 

上記を大型化、高出力化したのが、Anker 747 Charger (GaNPrime 150W)です。本品は商品名の通り合計出力150Wを誇っており、USB-C3つ、USB-A1つの4ポートを装備。複数台のPCを急速充電することも容易です。

↑一般販売9月中旬開始。価格は1万4990円

 

出力を抑えたコンパクトモデル・Anker 735 Charger (GaNPrime 65W)も登場。合計出力こそ65Wに抑えられてはいますが、スマホ複数台を急速充電できるだけのパワーは保持されており、ポートもUSB-C2つ、USB-A1つを備えています。

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は7990円

 

Ankerの人気商品である、モバイルバッテリーと充電器の一体型モデルにも、GaNPrimeが搭載されました。それがAnker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)です。こちらは、合計出力65W、USB-C2つ、USB-A1つ、計3ポート搭載の充電器に、容量10000mAhのモバイルバッテリーが一体化した製品。

 

10000mAhは、iPhone 13が約2回満充電できる容量です。なお、モバイルバッテリーとしての最高出力は30Wであり、MacBook Airへの充電に対応しています。モバイルバッテリー一体型のため、サイズこそ大きくなってしまいますが、他製品にはない使い勝手の良さがあります。

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は1万4990円

 

GaNPrimeが搭載された充電器と、電源タップが一体になったモデルも発表されました。Anker 727 Charging Station (GaNPrime 100W)、Anker 615 USB Power Strip (GaNPrime 65W)です。これらには、USBのポートに加え電源コンセントを備えているため、より多くの機器への給電に対応できます。特に、Anker 727 Charging Station (GaNPrime 100W)は最大6デバイスへの給電に対応しており、オフィスの会議室のコンセントにこれが刺さっていたら重宝されそうです。

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は1万2990円

 

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は6990円

 

そのほか、GanPrime搭載機のなかでも最も大型なモデルとして、Anker 749 Charger (GaNPrime 240W)が登場しています。USB-C3つ、USB-A1つを備えたこの充電器は、合計出力240Wで、単体出力でも140Wに対応。この240Wという数字は、Anker史上最大のものだそうです。

↑2022年冬ごろ発売。価格未定

 

モバイルバッテリーにも新製品が登場

本稿では、発表会の目玉であるGaNPrime搭載製品に主眼を置いて紹介しましたが、最大140Wの出力に対応した世界初のモバイルバッテリー・Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)も発表されています。

↑一般販売9月中旬開始。価格は1万9990円

 

充電器・モバイルバッテリーのリーディングカンパニーであるAnker。近年では、家電などに事業を多角化していますが、充電器の分野は同社に対するユーザーからの信頼性の礎になっています。今回発表された新製品も、同社の過去製品と同様に、私たちの生活を陰で支える縁の下の力持ちとして活躍してくれることは間違いなさそうです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

水濡れも怖くない! アクションカメラジンバル「iSteady Pro 4」の威力とは?

いよいよ夏本番となり、アウトドアや旅行にアクションカメラを持ち出す機会が増えているのではないでしょうか? しかし古めのアクションカメラは手ブレ補正機能が弱く、撮影した映像がガクガクで見づらい、なんてことも……。

 

そんなときに役立つのが、モーターの力でカメラの手ブレを防いでくれる「スタビライザー」。今回は、IPX4の防滴仕様に対応したHohemのアクションカメラ向け3軸スタビライザー「iSteady Pro 4」(実売価格1万2990円)をテストしてみました!

↑Hohem「iSteady Pro 4」

 

カメラの設置はかんたん

ジンバルと聞くと、カメラの位置決めの難しさに頭を悩ませた方もいるかもしれません。しかしiSteady Pro 4は、スプリングバックルでアクションカメラを挟み込むようにして、簡単にインストールできます。いざという時にすぐに撮影に臨める設計は、好印象です。

↑カメラを挟み込むようにするだけで簡単に利用できる

 

↑カメラを装着したところ

 

本体に設置できるのは、GoPro HERO10/9/8/7/6/5/4/3、DJI Osmo Action、Insta360 one R(4K版/1インチ版)、ソニーの「RX0」および、同様のサイズのアクションカメラとなっています。今回のテストでは、最新の「GoPro HERO10」を取り付けてみました。最新のGP2プロセッサと「HyperSmooth 4.0」による、強力な手ブレ補正機能を実現したアクションカメラです。

 

片手ですべての操作が可能

↑ハンドル上部に操作ボタンを集約。片手でも操作しやすい

 

iSteady Pro 4のハンドル上部には、カメラの向きを移動させるボタンや、パンフォロー/パン&チルトフォロー/すべてロック/オールフォロー&インターセプションなどのモード切り替えボタン/インジケーターを搭載。さらにハンドル中央と下部の1/4ネジ穴を利用して、延長ロッドや三脚、スマートフォンホルダーなどを追加することもできます。

 

Hohemによれば、iSteady Pro 4は手ブレ補正機能として「iSteady 5.0」を搭載。また3600mAhバッテリーを搭載し、最大14時間の稼働が可能です。さらにiSteady Pro 4からアクションカメラを充電したり、GoProカメラとワイヤレス連携することもできます。

 

最新のアクションカメラは偉大だった!?

 

早速、GoPro HERO10をiSteady Pro 4に取り付け撮影してみましょう。上の動画はGoPro HERO10を手持ちで撮影したものですが、歩いた時の振動が気になります。また意図したわけではありませんが、手持ちでのホールドの仕方がまずかったのか、若干映像が傾いているのも確認できます。

 

 

こちらの映像は、GoPro HERO10+iSteady Pro 4にて撮影したもの。確かに歩いた時の振動は軽減されていますし、また撮影中に映像が傾くこともありませんでした。ただ個人的な感想をいってしまうと、GoPro HERO10自体の手ブレ補正機能もなかなか強力だな、と感じたのも事実です。

 

おそらくiSteady Pro 4が真価を発揮するのは、スポーツなどさらに振動が大きいシーンでの撮影なのでしょう。Amazon.co.jpでは1万2990円で購入できるiSteady Pro 4は、山に川にとアクティブにアクションカメラを持ち込むあなたの強い味方となってくれそうです。

 

Source: hohem, Amazon.co.jp

「Galaxy Watch5 Pro」最大の進化はバッテリーの持ち?

韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5 Pro(仮称)」について、最低でも3日間の稼働が可能だとする情報を、著名リークアカウントのIce universeが伝えています。

↑91Mobilesより

 

サムスンが8月10日に開催するイベント「Galaxy Unpacked」での発表が期待されている、Galaxy Watch5 Pro。事前情報によれば、このProモデルでは大画面ディスプレイや大容量バッテリーが搭載され、チタンなど高価な素材が採用される可能性も報じられています。

 

 

Ice universeが伝えた、今回のGalaxy Watch5 Proのバッテリー駆動時間に関する情報。これは以前に報じられた大容量バッテリーの搭載とも、合致するものです。

 

Wear OSを搭載するスマートウォッチでは、長らく駆動時間の短さが問題となっていました。3日間の駆動時間というのは、他社のWear OS搭載スマートウォッチと比べても、かなり長いものです。また以前の流出情報によれば、Galaxy Watch5 Proには572mAhのバッテリーが採用されるとのこと。これは、以前のGalaxy Watchシリーズと比べて60%近くも大きなものです。

 

一方で米アップルからは、今年には大画面ディスプレイと大容量バッテリーを搭載した「Apple Watch Pro」の登場が期待されています。Galaxy Watch5 ProとApple Watch Pro、ハイエンドスマートウォッチ分野での好敵手となりそうな予感です。

 

Source: Ice universe/Twitter via 9to5Google

Pixel Watchのライバルに? Fitbitの次期スマートウォッチが再びリーク

米フィットビットの次期スマートウォッチ「Sense 2」「Versa 4」の実機とされる画像を、海外テックサイトの9to5Googleが掲載しています。

↑9to5Googleより

 

ヘルスケアブランドのFitbitらしく、さまざまな生体データを計測できる現行モデルの「Sense/Versa 3」。その後継モデルとなるSense 2/Versa 4が開発されていることは以前から報じられており、またVersa 4の実機とされる画像が流出したこともありました。

 

今回公開された実機について、まず上の画像は、上位モデルに相当するであろうSense 2です。その見た目はSenseから大きくは変わっていませんが、本体ベゼルと外周がかなりスッキリとしたデザインになっています。また、本体左側のボタンは物理的に押し下げることができるようです。背面のセンサーはより複雑な形状になっていますが、これが生体センサーなどの機能追加を意味しているのかは、現時点では不明です。

↑9to5Googleより

 

Versa 4の見た目は、Sense 2とほぼ変わりません。また9to5Googleでは、背面の表記からGoogle アシスタントへの対応やいびき検知用のマイク、GPS機能や50mの防水仕様が確認できたとのこと。

 

9to5Googleによれば、Sense 2とVersa 4は夏から秋にかけて、投入されることが予測されます。Fitbitの親会社となるグーグルも独自のスマートウォッチ「Pixel Watch」を同時期に発売する予定ですが、両製品がどのように差別化を図るのかに注目です。

 

Source: 9to5Google

PC単独作業の無駄の多さよ! ハイブリッドワーク時代の「デスク環境作刷新アイテム」9選

これまで在宅ワークがメインだった人も、最近は出社する機会が増えているのではないでしょうか。また、固定デスクだったオフィスがフリーアドレスになるなど、働く環境に変化が出始めている人もいるでしょう。そんないま、見直すべきは何だと思いますか? 生活習慣? 運動習慣? どちらも正解ですが、本記事ではシンプルに「デスク環境」を強調したい!

 

在宅ワークで整えたPC環境をオフィスでも実践したいという望みを叶えてくれるのが、「MOTTERU(モッテル)」のアイテム。9つのイチオシを「自宅&オフィス両方で活躍」「フリーアドレス席・打ち合わせスペース・会議室で活躍」「外付けモニターのあるシーンで活躍」の3つの場所やシーンに分けて紹介。導入することで訪れる変化についても触れていきます。

 

【その1/自宅&オフィス両方で活躍】

デスクが狭いなら浮かせてスペースを作ればいいじゃない?

ノートPCを自宅やオフィスで使っていると、デスクが狭く感じることがあるはず。そんなときに活躍するのが、ノートPCを適度な角度と高さに調整できる「アルミ無段階ノートPCスタンド」です。ノートPCを浮かせて使えば下にスペースが生まれるので、外付けのキーボードを置いて使うことも可能です。

 

アルミニウム合金製のノートPCスタンドは、耐荷重も20kgと十分。11インチ〜17.3インチのノートPCやタブレットに対応しており、滑り止めシリコンパッド付きなのでしっかり安定します。なお、ノートPCスタンドを使うメリットとして、肩や背中をケアできる点も忘れてはいけません。ディスプレイを少し高い位置に持ってくるだけで、疲れが大幅に軽減されます。

 

自宅だとコンセントが足りない or 電源の位置が遠い!という人もいるでしょう。そんな人には、大容量のモバイルバッテリーと充電ケーブルの組み合わせで課題解決。近くに電源コンセントがなくてもスマホを充電しながら使えます。「アルミスタンド」にスマホを置き、「20,000mAh PD60Wモバイルバッテリー」で充電すれば、スマホからオンラインミーティングに参加する場合でもバッテリー切れを心配する必要がありません。

 

この組み合わせは、オフィスのコンセントが不足気味という人にもピッタリ。最近は、社用携帯、社用PC、社用モバイルルーターなど、充電するものが多いですからね。ちなみに、20,000mAhのモバイルバッテリーならスマホを約4〜5回、ノートPCは1〜2回充電できるので、こまめに充電しなくていいのも魅力。さらに、PD対応のケーブル「やわらかくて絡まないシリコンケーブル」があれば、充電時間も大幅に短縮できます。

 

ノートPCスタンドやスマホスタンドといったアイテムはいずれも折りたたんで収納できるので、業務終了後はすっきり整理整頓できて、気持ちよく翌日の仕事を迎えることができます。

↑使わないときは折り畳めるので、デスク上を有効活用できる

 

<紹介した製品>


アルミ無段階ノートPCスタンド MOT-PCSTD01S
アルミスタンド MOT-SPSTD02
20,000mAh PD60Wモバイルバッテリー MOT-MB20001
しなやかシリコンケーブル USB-C to Lightning MOT-SCBCLG100

 

【その2 フリーアドレス席・打ち合わせスペース・会議室で活躍】

どんな場所でも自分仕様空間で仕事したい!

ここ最近、出社する機会が増えたけど、相変わらず会議やミーティング(MTG)はオンラインという人は多いはず。固定席の人の場合、自席でオンラインMTGをしていると隣の席の同僚や上司も別のオンラインMTGをしていて、マイクが声を拾ってMTGどころではないというのは「あるある」でしょう。

 

打ち合わせスペースや会議室に移動するも自席の効率化された環境とは程遠いため、作業がはかどらないと悩んでいませんか? また、オフィスが完全フリーアドレスの人も周囲がざわついているときは、別の席に移動するのも珍しくないはず。

 

というわけで提案したいのが、どの席でも作業効率を落とさないアイテム構築。たとえば、「デスクマット」を置くだけでも自席っぽさが出るうえ、マウス操作も快適。また、充電ケーブルやハサミなどの小物類を「デスクオーガナイザー」に収納して持ち運ぶと、いちいち自分の席やロッカーに取りに戻るといったわずらわしさからも解放されます。

 

その1で紹介したように「アルミ無段階ノートPCスタンド」も用いれば、目線が上がってMTGでの表情の印象も格段によくなりますし、姿勢の改善にも役立ちます。会社にもよると思いますが、フリーアドレス席や会議室のチェアは貧弱という場合もあるでしょうから、特に長時間作業する際は身体への負担が大きく変わります。

 

なんなら、外付けキーボードも持ち運んで、本格的な作業空間を作り出してもよいでしょう。最近では、社内移動用の携行バッグも充実。終業後にはそうしたバッグに収納すれば、デスク周りがすっきりと片付きます。

↑気分に合わせてデスクマットの色を変えると、いつもの作業スペースの雰囲気が大きく変わる

 

<紹介した製品>


デスクマット MOT-DESKMAT/MOT-SDESKMAT
デスクオーガナイザー MOT-STOCKBOX
アルミ無段階ノートPCスタンドMOT-PCSTD01S

 

【その3 外付けモニターのあるシーンで活躍】

マルチディスプレイ環境をサクッと構築!…仕事中は息抜きも大事⁉

最近のオフィスではフリーアドレス席にモニターとキーボードが設置されていて、自分のノートPCをそのモニターに接続して大画面で作業できるというケースも珍しくありません。コワーキングスペースもモニターの貸し出しに対応していたり、席によっては備え付けてあったりするところが増えてきています。この場合は、ノートPCをホルダーなどに立てかけてクラムシェルモードで使うのが一般的かつ快適。

 

しかし、さらなる快適な環境を求めたくなるのが人の性。フリーアドレス席だけどマルチディスプレイ化できないかなとか、コワーキングスペースでデュアルディスプレイを構築してドヤりたいなとか。そもそも、クラムシェルモードにするとノートPCのカメラが使えないので、カメラを搭載したスマホなりタブレットが欲しくなります。

 

そんなときは「フレキシブルアームスタンド」が大活躍するんです! 13インチまでのスマホやタブレットに対応しているので、手持ちのタブレットをPCの横にセットしておけば、マルチディスプレイのように使えます。角度の調整を自由に行えるだけでなく、高さも自由自在。装着したまま充電でき、イヤホンの使用もOKです。

 

また、仕事の合間にスポーツの試合や重要なニュースなどを観たいときには、横にスマホスタンドを置いておくことで、スマホ、タブレット、PCをひと目でチェックできます。使用中のスマホは「しなやかシリコンケーブル USB-C to Lightning」と「PD65W 2ポートAC充電器」を組み合わせて使うことで、USB-Aは18W、USB-Cは45Wでの急速充電が可能。外出の多い仕事なら急速充電は欠かせません(※2ポート合計最大出力は63W ※USB-C単独では65W)。

↑「しなやかシリコンケーブル USB-C to Lightning」と「PD65W 2ポートAC充電器」を使えば、短時間での充電が可能になる

 

<紹介した製品>


フレキシブルアームスタンド MOT-SPSTD04
アルミスタンド MOT-SPSTD02
アルミニウムPCホルダーMOT-PCSTD04S
しなやかシリコンケーブル USB-C to Lightning MOT-SCBCLG100
PD65W 2ポートAC充電器 MOT-ACPD65WU1

 

ビジネスパーソンが求める機能が満載! シンプルでカラーも楽しめる

リモートワークで整えた自宅のデスク環境は、ノートPCスタンドやスマホスタンド、モバイルバッテリーなどを外に持ち出すことで、コロナ前よりも快適に仕事ができるようになります。また、デスク周りが片付くだけで、作業の効率が良くなり、結果的には時短にも繋がるはず。

 

MOTTERUのアイテムはいずれもカラーが豊富で、シンプルながらもビジネスパーソンが求める機能が満載なので、値段以上の満足感が得られること必至です。「最近なんだか仕事が捗らない」と感じている人は、自分のデスク環境のどこに不満を感じているのかをいま一度見直して、MOTTERU製品を取り入れてみてください!

 

【今回登場した製品】

20,000mAh PD60Wモバイルバッテリー MOT-MB20001

重さ約350gの20,000mAhモバイルバッテリーは、2台同時充電が可能。USB Power DeliveryでスマホからノートPCまで短時間で充電できる。7990円(税込)

アルミ無段階ノートPCスタンド MOT-PCSTD01S

角度と高さを自由に調整できるので、肩や背中への負担を軽減する。耐荷重20kgで安定性があり、1500回の屈曲試験をクリアする堅牢性を誇る。(5480円)

アルミスタンド MOT-SPSTD02

約4~13インチまでの機器に対応しているので、iPad ProやNintendo Switchにも対応。縦置きにした端末の充電ポートに当たる部分が開いているのでスタンドに載せたまま充電もイヤホンも使用可能。1880円(税込)

フレキシブルアームスタンド MOT-SPSTD04

本体の両端を引っ張るだけで約12〜22cmのデバイスをしっかりホールドする。厚さ7cmまでのデスクに取り付け可能。自由に角度や高さを調整できるので、デスクだけでなくベッドでも使える。2499円(税込)

アルミニウムPCホルダーMOT-PCSTD04S

縦置き可能なノートPCやタブレットを設置できるアルミニウム製のPCホルダー。工具不要でスタンドの幅を調整できる手軽さも魅力。3980円(税込)

PD65W 2ポートAC充電器 MOT-ACPD65WU1

USB-CポートとUSB-Aポートを搭載したPC充電もOKなAC充電器。4色のカラバリが揃う。3980円。

しなやかシリコンケーブル USB-C to Lightning MOT-SCBCLG100

ソフトな触り心地の充電ケーブルは、Power Delivery対応端末の場合、25分で50%の充電が可能。5色展開なので、組み合わせて活用しよう。1980円(税込)

デスクマット MOT-DESKMAT/MOT-SDESKMAT

耐水性、耐熱性、耐久性を兼ね備えたデスクマットは2つのサイズから選べる。Largeサイズは全9色、miniサイズは全2色となっている。2200円(税込)

デスクオーガナイザー MOT-STOCKBOX

2タイプの上品なデザインの小物入れがセットになっている。インテリアに馴染みやすく、底面に滑り止め加工が施されるなどの使いやすさも配慮されている。2980円(税込)

 

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撮影/我妻慶一、小澤正朗

コンパクトもついにここまできた! “市場最小クラス”の高出力AC充電器

従来のシリコン半導体よりも優れた充電効率をもつ半導体素材の「窒化ガリウム(GaN)」採用モデルが主流になり、どんどん小型化が進むAC充電器。

 

7月14日にオウルテックから発売された「OWL-APD30C1G」は、最大PD30W出力対応ながら、市場最小クラスの小ささで、“最小&高出力”のいいとこどりAC充電器です。税込価格は3180円。

 

サイズは約W31×H31×D40mm(重量約43g)。“超小型AC充電器”は他にもいろいろありますが、30Wの高出力AC充電器としては市場最小クラス! USB PD対応のスマートフォンやタブレットで高速充電が可能で、例えばiPhone 13なら、30分で約50%の充電が可能。PD-PPSにも対応しているので、PD-PPS対応の一部Android端末では超速充電ができます。ポート付近にはLEDが搭載されており、充電時にはキラリと光ります。

 

「スイングプラグを採用しており、他社の同等品と比較し、最小クラスです(※2022年5月時点)」(オウルテック担当者)

 

プラグが折りたためるから、バッグやポーチだけでなく、衣類のポケットにも入れておけるので、持ち歩きにも便利!

 

高出力で、小型のAC充電器をお探しの皆さんに、超絶オススメです!

柴田阿弥の充電環境をアプデせよ! MOTTERUの充電器&ケーブルでスマホ充電が爆速に

現在、レギュラーで出演中の『ABEMA Prime』をはじめ、コメンテーターやナレーターとして活躍中の柴田阿弥さん。そんな彼女の最近の悩みはスマートフォンのバッテリー問題。スマホを仕事で使うことが多いことから、いつもバッテリーの残量が気になっているとか。

 

そこで今回は彼女の悩みを解消すべく、MOTTERU社のモバイルバッテリーや充電器をGetNavi web編集部のデジタル担当が紹介。現在同社のアイテムは注目を集めており、その人気の秘密はポップなデザインだけでなく、最新規格による高速充電といった機能性にもある。はたして、彼女のお眼鏡にかなうアイテムは?

 

【今回、柴田さんにご紹介するMOTTERU製品はこちら】
20,000mAhモバイルバッテリー MOT-MB20001
10,000mAhモバイルバッテリー MOT-MB10001
PD65W&USB-A 18W 2Port USB Charger MOT-ACPD65WU1
やわらかくて絡まないシリコンケーブル USB-C to Lightning MOT-SCBACG100
ソフトタッチ ケーブルバンドsofumo MOT-CBBAND01

 

柴田阿弥●しばた・あや…4月1日生まれ。愛知県出身。キャスター。SKE48のメンバーとして活躍したのち、卒業後の2016年よりフリーアナウンサーとして活動開始。現在、『EXITのモータースポーツ応援宣言』(テレビ朝日系)、『ABEMAヒルズ』『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演中。TwitterInstagram

 

「望むものがすべて詰まった最強で最高のアイテムばかりです!」(柴田)

──スマホの充電でお困りとのことですが、いつもバッテリーがギリギリなんですか?

 

柴田 そうなんです。お仕事の生放送中でもずっとスマホで調べものをしているので常に電源がONの状態で。それにゲームも大好きなので、おうちに帰る頃にはバッテリーの残量がたいてい30%ぐらいになっているんです。

 

──モバイルバッテリーを使うことは?

 

柴田 一応持ってはいます。でもそれは乾電池を入れて使うタイプのモノで、非常時や災害時用として買ったモノなので、家に置きっぱなしで。普段はバッテリーがなくなってきて、いよいよとなったらマネージャーさんの充電器をお借りしたりと、周りの方たちへの迷惑行為でなんとか乗り切っています(笑)。本当は持ち運びができるちゃんとしたモバイルバッテリーを買おうとは思っているんですけどね。

 

──欲しいけど、どういうものを購入すればいいのか分からないという方も多いですよね。

 

柴田 それ、私です!(笑) 容量とかを見ても、数字だけだと“これで合ってるのかな?”と迷っちゃったり。ただ、今、私が使っているスマホはどうも充電が遅い気がして、本当になんとかしなきゃって思ってます。

 

──いつも家などで充電する時は付属の充電器を使っているんですか?

 

柴田 はい。iPhone 11を使っているので、本体自体も2年目くらいですね。

──そうしたお悩みであれば、MOTTERUの製品はまさにぴったりです。本来、iPhone 11は20Wまで充電に対応しているんですが、付属の充電器だと5Wまでなんです。その点、MOTTERUのAC充電器「PD65W&USB-A 18W 2Port USB Charger」だと最大65Wまで充電できます。本体にポートが2つあるんですが、USB-Aタイプ、USB-Cタイプを同時に接続でき、USB-Cのほうは最大65Wまで対応しているので、PD対応のノートPCまで充電できます。

 

柴田 すごい! それだとどれくらい速くなるんでしょう?

 

──「USB Power Delivery」(以下、PD)という最新の規格を採用しているので、付属の充電器より最大で22倍ぐらいのパワーの差が出るようになりました。ただ、あくまで最大値が65Wということで、iPhone 11が対応している20Wを超えることはありませんけどね。

 

柴田 (数値自体は)超えちゃっても大丈夫なんですか?

──それは問題ないです。iPhone側で20Wの要求をすると20Wに調整されます。

 

柴田 かしこい! それはどのスマホでも使えるものなんですか?

 

──スマホ本体、ケーブル、充電器本体のすべてがPDを採用しているという条件がありますが、柴田さんがお持ちのiPhone 11だと適応しています。ちなみに、これまでだと0%から50%まで充電するのに76分かかっていたのが、このPD対応の充電器を使うと約30分でできるんです※。

※「USB-C to Lightning」を使用時

 

柴田 へ〜!! 充電器やバッテリーによって充電速度が変わるなんて知りませんでした。そんなに速いと、打ち合わせしている間にほぼ充電できちゃいますね。

──あとはバッテリーですね。「20,000mAhモバイルバッテリー」「10,000mAhモバイルバッテリー」になります。どちらもPD対応のバッテリーで、「20,000mAhモバイルバッテリー」はスマホだったら4、5回分、USB-Cを使った場合は出力が60Wあるので、ノートPCへの充電も可能です。

 

柴田 コンセントがない、屋外とかで充電するのにいいですね。

 

──「20,000mAhモバイルバッテリー」はスマホ4、5回分なので災害用として、電気が止まった時の充電器用として手元に置いておくのにもおすすめです。あと「10,000mAhモバイルバッテリー」は、スマホ2、3回分なのですが、サイズがクレジットカードより小さく、重さも174gと軽量なので、持ち運びを優先される方にはおすすめです。特に女性の方にはポーチやバッグにも入れやすいですし、カラーバリエーションもピスタチオ、ラテグレージュを含めて7色もあるので、色を楽しみながら使うことができます。

 

柴田(目の前のラインナップを手にしながら)色合いがかわいい! マットな手触りも最高ですし、何より角が丸みを帯びているのがすごくいいです。カフェとか外でも充電しながらスマホを使っている人を見かけますが、なかなかかわいいのがなかったので、これだと持ち歩きたくなります!

↑カラーは(左から)「スモーキーブラック」と「ラテグラージュ」
↑カラーは(上段左から)「スモーキーブラック」「ラテグラージュ」「エアリーホワイト」(下段左から)「パウダーブルー」「シェルピンク」「ピスタチオ」「ペールアイリス」

↑カラーは(左から)「エアリーホワイト」「ピスタチオ」「ラテグラージュ」「スモーキーブラック」

 

●シチュエーション別でMOTTERU製品を使ってみよう!

柴田さんにMOTTERU製品のモバイルバッテリーをさまざまなシチュエーションでご提案。MOTTERU製品は室内でも室外でもなじみやすい色合いやデザインで、威圧感なく手元になじむアイテムだから毎日のパートナーになりそうです。

 

《01 カフェ》


最近はリモートでの打ち合わせも増え、ノートPCを持ち歩くことが多いという柴田さん。大容量タイプ(「20,000mAhモバイルバッテリー」)だとパソコンでも1~2回分の充電が可能だ。「スマホだけでなくPCの充電もできるのは助かります! ピスタチオラテグレージュとかカラーがとてもかわいいので、一般的な白や黒と違っていわゆる“デジタル感”がないですし、カフェでテーブルに置いておいても違和感がないほど本当にお洒落です!」

 

《02 公園》

MOTTERUのバッテリー「20,000mAhモバイルバッテリー「10,000mAhモバイルバッテリー」は大容量タイプでも持ち運びやすいのが人気。柴田さんも「ちょっと散歩するときなんかでも10,000mAhモバイルバッテリーは小さなカバンに入れて持ち歩ける大きさですよね」と太鼓判を押す。また、これまでモバイルバッテリーを持ち歩くことに抵抗を感じていた要因はデザインにあったそうで、「よくある充電器だと角ばっていて、カバンの中のお財布とかを傷つけちゃったりするんです。でも、この商品はどれも全体的に丸みを帯びていて、その心配がまったくない。女性にとってすごく嬉しい配慮だと思います!」

 

《03 おうち》

「これって、おうちでも使えそうですよね」と話す柴田さんは、AC充電器「PD65W&USB-A 18W 2Port USB Charger」が2か所あるUSBの挿し口にも注目。「いつもスマホの充電が終わるまでイヤホンには待機してもらっていたんです(笑)。でも、これで2つ同時に充電できます」。

 

また、ケーブルを束ねるソフトタッチ ケーブルバンドsofumoについても「ほかの家電でも使いたいぐらいです!」と絶賛。「今、我が家のケーブルは輪ゴムでまとめていてちょっと見た目がかわいくないので(笑)、このバンドならお部屋も明るくなって、毎日の生活が楽しくなりそうですね」

↑カラーは(上段左から)「スモーキーブラック」「ラテグラージュ」「エアリーホワイト」(下段左から)「シェルピンク」「ピスタチオ」「パウダーブルー」「ペールアイリス」
↑カラーは(左から)「ダークカラー」「スモーキーカラー」「ペールカラー」

 

●スマホ環境での困りごとは解決しましたか?

撮影後にはすっかりMOTTERU製品の虜になってしまった柴田さん。『一番のお気に入りは?』の質問にも、「う〜ん……どれも良すぎて、甲乙つけがたいです!(笑)」と頭を悩ませる。

 

「普段から家電が大好きで、いつも購入するときは機能性を重視していたんです。でも今回のラインナップを見て、見た目も大事だなって考えをあらためました。毎日目に触れて、頻繁に使うものだからこそ愛着のわくものがいいし、MOTTERUさんのバッテリーのようにデザインが可愛いとうっかり家に忘れてきちゃうということもない。それでいてすごく軽いし、ケーブルの素材もシリコン製になっていたりと機能性も充実しているので、これはマストアイテムだなと思いました。明日からさっそく使いたいと思います!」

 

【今回紹介したMOTTERU製品】


20,000mAhモバイルバッテリー MOT-MB20001」7990円(税込)
国内最小クラスの20,000ミリアンペアのモバイルバッテリー(60W出力対応)。スマホだと4、5回分フル充電が可能。

10,000mAhモバイルバッテリー MOT-MB10001」3780円(税込)
重さわずか174gで国内最小最軽量。2台同時充電可能。

やわらかくて絡まないシリコンケーブル USB-C to Lightning MOT-SCBACG100」1980円(税込)
断線に強く、ソフトなさわり心地。Power Deliveryに対応。ほかに「USB-C to USB-C」「USB-A to Lightning」「USB-A to USB-C」がある。

※上の写真は「20,000mAhモバイルバッテリー(60W出力対応)」を使用

PD65W&USB-A 18W 2Port USB Charger MOT-ACPD65WU1」3980円(税込)
Type-CポートとType-Aポートを搭載。折りたためる可動式プラグ採用。


ソフトタッチ ケーブルバンドsofumo MOT-CBBAND01」1280円(税込)
シリコン製で耐久性抜群。5色×各2本の10本入。

 

【柴田阿弥さん撮り下ろし写真一覧】

 

撮影/小澤正朗 取材・文/倉田モトキ、一條 徹 ヘアメイク/鬼頭恵美 スタイリスト/稲田涼子 衣装協力/mite

巻取りケーブルの「大きい・重い・うるさい」問題を解決! 小さい・軽い・静かになってリニューアル。オウルテック「超タフ巻取りケーブル」

巻取りケーブルはコンパクトにまとめられるのが非常に便利で、バッグやポーチの常備品として非常に重宝します。しかしその一方、「巻取り部分が大きかったり重かったりで使いにくい」「引き出し音がうるさくて使いにくい」ということがあるのも事実です。

 

そのような、巻取りケーブルの“弱点”といえる「使いにくさ」を解消した製品が、オウルテックから発売中です!

 

約2年前に発売し、ネット通販を中心に人気のアイテム「超タフ巻取りケーブル」を、「持ち運びに便利だけどちょっと重い」「引き出す音がカチカチうるさい」というユーザーの声から、リニューアルを行ないました。

↑OWL-CBR2AC12

 

リニューアル発売となったのは、Type-A to Type-Cケーブル 「OWL-CBR2AC12」、Type-A to Lightningケーブル「OWL-CBR2AL12」、Type-A to microUSBケーブル「OWL-CBR2AM12」、Type-C to Type-Cケーブル「OWL-CBR2CC12」、Type-C to Lightningケーブル「OWL-CBR2CL12」、Type-A to microUSB/Lightning 2in1ケーブル「OWL-CBR2AML10」、Type-A to microUSB/Type-C/Lightning 3in1ケーブル「OWL-CBR2AMLC10」の端子別7タイプ。

↑OWL-CBR2AML10

 

税込価格は、OWL-CBR2AC12が2180円、OWL-CBR2AL12が3280円、OWL-CBR2AM12が1880円、OWL-CBR2CC12が2280円、OWL-CBR2CL12とOWL-CBR2AML10が3380円、OWL-CBR2AMLC10が3580円。

 

ケーブルの幅を従来品よりも短くし、巻取り機構部分をコンパクト化&軽量化。軽いひっぱり感のやわらかなケーブルにすることで、従来よりも引き出す際の音を抑えています。

↑OWL-CBR2AMLC10

 

「1.5万回の耐久に耐える高耐久ケーブルで、巻き取りでも通常のケーブルと同様にコネクタの屈曲試験を行なっています。また、巻き取り機構部分も耐久テストを行なっています」(オウルテック担当者)

 

3000回の巻取り回数に耐えられる丈夫さで、“超タフ”という名前の通り、タフさに死角なし! 大きさや重さ、引き出し音など、巻取りケーブル使用時にありがちなお悩みも解消できるので、巻取りケーブルがますます手放せなくなるでしょう!

グーグルがARに本気! スマートグラスなどプロトタイプデバイスをテストへ

米グーグルはAR(拡張現実)に関連したプロトタイプデバイスを実地テストを、8月から実施すると発表しました。

↑グーグルより

 

グーグルによるXR(VRやARなどの技術)への取り組みといえば、スマートグラスの「Google Glass」がまず思い出されます。通常の眼鏡のようなスマートな外観の同製品は大いに話題となりましたが、製品の性能やプライバシーへの懸念もあり、現在は業務用途に特化した製品として展開されています。

 

グーグルによれば、最近同社は研究室にて初期のARデバイスのプロトタイプをテストしているとのこと。このプロトタイプデバイスでは、リアルタイム翻訳や文字起こしを利用することができます。そしてラボでのテストには限界があるとして、来月から実地におけるテストが実施される予定です。これにより、天候や交通量の多い交差点などによる「ARナビゲーション」などが体験できます。

 

そしてグーグルによれば、プロトタイプのARデバイスにはレンズ内ディスプレイ、マイク、カメラが搭載されているとのこと。このデバイスでは写真や動画撮影はサポートされていませんが、目の前のメニューを翻訳したり、近くのコーヒーショップへの道順を示したりといった体験が可能になります。そしてこのような機能の開発のために、画像データが活用される予定なのです。

 

グーグルは今後、AR関連デバイスのプロトタイプの限定公開テストに関する詳細をGoogle ヘルプセンターにて公開する予定です。現時点では一般向けに広く普及したARデバイスはまだ登場していませんが、グーグルにはぜひその先陣となるような、使いやすく便利な製品を開発してほしいものです。

 

Source: Google via 9to5Google

Wear OSスマートウォッチの逆襲なるか? 新型プロセッサ「Snapdragon W5」シリーズをクアルコムが発表

米クアルコムはスマートウォッチ向けの新型プロセッサ「Snapdragon W5+ Gen 1」「Snapdragon W5 Gen 1」を発表しました。これらのプロセッサは、米グーグルが開発する「Wear OS」を搭載したスマートウォッチへの搭載が予定されています。

↑クアルコムより

 

スマートフォン向けのプロセッサで広く知られているクアルコムですが、実は「Snapdragon Wear」ファミリーとして、スマートウォッチ向けプロセッサもリリースしています。しかし、同社の以前のフラッグシッププロセッサ「Snapdragon Wear 4100+」は製造技術(プロセス)が古いこともあり、高い評価を得られませんでした。

 

今回発表された上位モデルに相当するSnapdragon W5+ Gen 1では、最先端の製造プロセスである4nmを採用。さらにCortex-A53 CPUを4コア、Adreno 702 GPU、2,133MHz駆動のメモリを搭載しています。コプロセッサの「W1 AON」では、Bluetooth接続をサポート。なお、下位モデルのSnapdragon W5 Gen 1ではこのコプロセッサが省略されています。

 

Snapdragon W5シリーズではオーディオやナビゲーション、WiFiなどの処理にてプロセッサの一部だけを利用し、新しいディープスリープモードとハイバーネートモードではコプロセッサのみが駆動。これにより通常の使用におけるパフォーマンスが2倍となり、一方でバッテリー駆動時間は50パーセントも長くなっています。また、Snapdragon W5シリーズのフットプリント(チップサイズ)も最大35%小型化しています。

 

今後、Snapdragon W5+ Gen 1を搭載したスマートウォッチはMobvoiから、Snapdragon W5 Gen 1を搭載したスマートウォッチはOPPOから30日以内に登場します。また、他のメーカーからも多様な製品が投入されるとのこと。パフォーマンスで米アップルの「Apple Watch」に劣ることが多かったWear OSスマートウォッチですが、今後の逆襲に期待したいものです!

 

Source: クアルコム via Engadget

まもなく登場! 期待を集めるクアルコムの「スマートウォッチ向け次世代チップ」

サムスンの「Galaxy Watch5/5 Pro」やGoogleの「Pixel Watch」の発売が近づいているなか、米クアルコムが次世代Wear OSスマートウォッチ向けの新たなSnapdragonチップが「もうすぐ登場する」と予告しました。

↑新しいSnapdragonチップがまもなく来る!

 

クアルコムは、Wear OSが「Android Wear」と呼ばれていた時代からスマートウォッチ市場に参入している古株。現在までに「Snapdragon Wear」ブランドで3つのチップを投入しており、ほとんどのWear OS製品で採用されています。

 

事実上の原点であるSnapdragon 400はASUSのZenWatchやソニーのSmartWatchなどにも採用された「業界標準」でしたが、もともとはスマートフォン向けのチップ。それを初めてスマートウォッチ向けに最適化したのが、2016年のSnapdragon Wear 2100だったわけです。

 

その2年後に発表された「Snapdragon Wear 3100」のコアは2100とほぼ同じでしたが、バッテリー持続時間の向上を追求しつつ、一部のタスクを肩代わりするコプロセッサを追加。しかし、時代遅れの28mm設計(iPhone 13搭載のA15チップは5nm)であり、また大半のスマートウォッチのRAMが1GB未満だったため、まだ動作のモタ付きが目立っていました。

 

さらに2020年、クアルコムはSnapdragon Wear 4100と4100+を発表。この2つは12nm設計となり、全体的なパフォーマンスも大きく向上し、バッテリー持続時間もわずかに伸びました。

 

さて、クアルコムのSnapdragon公式アカウントは、「何か大きなものが刻一刻と近づいている」という意味深な予告をツイートしています。さらに、添付動画の終盤で「大事なものを身につけろ」と言いつつ、アニメーションは新型チップを強烈にアピールしているかのようです。ただし、それ以外の手がかりは現在のところありません。

米9to5Googleは、このチップの名前が従来の延長で「Snapdragon Wear 5100」になると推測。とはいえ、スマホ向けチップがSnapdragon「888」などの数字から「Snapdragon 8 Gen 1」と「Snapdragon 7 Gen 1」に移行したことを考えると、変更される可能性もあると指摘しています。

 

製品名がなんであれ、新型チップに大きな期待が寄せられているのは確かでしょう。Galaxy Watch 4シリーズに搭載されたサムスン製のExynos W920チップは5nmプロセス製造であり、性能に関してはSnapdragon Wear 4100に大差を付けています。

 

クアルコム製チップは、さまざまなメーカーに提供されるため、パフォーマンスや省電力性能が向上すれば、スマートウォッチ全般の使いやすさが底上げされることになりそうです。

 

Source:Snapdragon(Twitter) 
via:9to5Google

Galaxy Watch4に「One UI 4.5」が配信へ。キーボードとアクセシビリティを強化

サムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch4」シリーズに、「Wear OS 3.5」をベースとした新OS「One UI 4.5」が2022年第3四半期の「7月〜9月」に配信されることが正式に発表されました。

↑(画像提供/サムスン)

 

サムスンが2021年9月に発表した、「Galaxy Watch4」と「Galaxy Watch4 Classic」。その特徴は数世代ぶりに米グーグルが開発する「Wear OS by Google」を搭載したこと。これにより、Google Playで配信されているアプリをインストールすることが可能に。現在、同スマートウォッチでは「Wear OS 3」をベースとした「One UI 4」が動作しています。

 

Galaxy Watch4とGalaxy Watch4 Classicに配信されるOne UI 4.5では、キーボードにてジェスチャータイピングとフルQWERTYが利用可能。さらに、デュアルSIMによるサポートも追加されました。ウォッチフェイスでは色の組み合わせを入れ替えたり、お気に入りのデザインを整理したりするためのセクションも用意されます。

 

アクセシビリティに目を向けると、ディスプレイを好みの色に調整したり、コントラストを高めてフォントを読みやすくしたり、いくつかの改善点が見られます。さらに、透明度やぼかし効果の低減、アニメーションを削除することも可能。また、Bluetoothヘッドホンの左右の出力バランスを調整することができる一方、「Tap duration」で画面タップ操作の時間を延長したり、「Ignore repeated touches」で繰り返しのタッチ入力を無効にしたりすることも可能。

 

現時点で、One UI 4.5の正確なリリース時期は発表されていません。サムスンは8月のイベントで次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5」シリーズを発表すると見られており、同時期にOne UI 4.5も登場するかもしれません。

 

Source: 9to5Google

未来のARヘッドセット「Magic Leap 2」、価格と発売時期が発表される

AR(拡張現実)やMR(複合現実)を活用したヘッドセットを開発するMagic Leapは、次世代製品となる「Magic Leap 2」を9月30日に発売すると発表しました。海外価格は3299ドル(約45万円)となっています。

↑Magic Leapより

 

初代モデルとなる「Magic Leap 1(以前の名称はMagic Leap One)」は、2018年に2295ドル(約31万円)で発売されました。本体はゴツゴツしたゴーグルのような形状で、周囲の現実世界をスキャンし、そこに透過型ディスプレイの表示を組み合わせることが可能です。

 

Magic Leap 2はMagic Leap 1と比較して本体が小型軽量化(316グラムから260グラム)され、さらに視野角が拡大(70度)されています。3299ドルのパッケージには、ヘッドセットとコンピューターパック、コントローラーが同梱。さらに開発ソフトウェアツールと初期ソフトウェアリリースへのアクセスが提供される「Developer Pro」や、四半期ごとのソフトウェアアップデートと組織のヘッドセットを管理するためのツールが含まれる「Enterprise」などの、パッケージも存在します。

 

Magic Leap 2はすでにパートナー企業への提供が開始されており、米国やカナダ、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、サウジアラビアでは9月30日から、日本とシンガポールでは2022年末の販売を予定しています。Magic Leap 1と比較して1000ドルの値上げをどう考えるかですが、製品がコンシューマー向けではなく業務向けのものであることを考えれば、それほど大きな問題ではないのかもしれません。

 

Source: Magic Leap via The Verge

スマホからも印刷できるA4複合機が41%オフで1万800円に、プライムデーの本日まで

Amazonでは、7月13日の23時59分まで、年に1度の大型セール「プライムデー」を実施中。日本HPのA4インクジェット複合機「ENVY 6020」が、通常販売価格から41%オフの1万800円(税込み)で販売されています。

 

プリント、コピー、スキャンのほか、無線LAN経由でタブレットやスマートフォンからプリントする機能も搭載。自動両面印刷にも対応する、使い勝手のいい一台です。

 

在宅ワーク用に、オフィスの共有スペースに、小規模な事務所にと、いろいろなシーンで使えそうなモデルです。まだまだ紙の出力が多いという人は検討してみてはいかがでしょうか。

アップルやメタのAR/VRヘッドセット、サムスン製マイクロLEDディスプレイが入ってる?

米アップルとメタ(旧:フェイスブック)による開発が噂されるAR/VRヘッドセットに、韓国サムスンのマイクロLEDディスプレイが搭載されるとの情報を、韓国語ニュースサイトのThe Elecが伝えています。

↑Ground Picture/Shutterstock.comより

 

マイクロLEDとは、微細なLEDをディスプレイの一つ一つの画素として利用する技術。これにより、従来の液晶ディスプレイや、LEDをバックライトとして利用する「ミニLED」と比べて、さらなる発色の良さや薄型化が期待されます。また以前にメタは、現在開発中のVRヘッドセットの試作機を多数公開するなど、新製品の投入への期待が高まっています。

 

今回の報道によれば、サムスンによるマイクロLEDディスプレイの利用に意欲をみせているのはアップルやメタだけでなく、サムスン(親会社のサムスン電子)も含まれるとのこと。また、部品はガラス基板ではなくシリコン基板を利用することになります。

 

一方で収益性の低さが予測されるために、サムスンはマイクロLEDディスプレイの部品製造を避けてきたという経緯も伝えられています。これはAR/VRヘッドセットの市場規模が、スマートフォンと比べて非常に小さいことも要因の一つです。

 

現時点での噂では、アップルは来年末までにAR/VRヘッドセットを投入するとされています。またこちらは独自開発の「M2」チップを搭載するなど、かなり高性能な製品となるようです。さらに、メガネ型の「ARスマートグラス」や、AR/VRヘッドセットの第2世代モデルの噂も伝えられています。

 

「メタバース」という言葉に代表されるように、これからの発展が期待されるVR/ARヘッドセット。近いうちに、より使いやすくて高性能な製品が登場することを期待したいものです。

 

Source: The Elec via 9to5Google

最新ガジェットも! CIO「プライムデー」は新発売のアイテムから人気製品まで最大40%オフ

CIOは、7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」にて、各種ガジェットを大幅割引にて多数販売します。

 

セールでは、モバイルバッテリー「SMARTCOBY」、GaN対応急速充電器「Nova Port DUO」などの主力・最新製品が最大40%オフになるほか、季節家電なども特別価格で登場。詳細は以下の通りです。

↑GaN充電器。左上から、NovaPort Solo 45W(税込2580円、21%オフ)、NovaPortDUO 30W(税込2480円、24%オフ)およびNovaPortDUO 45W(税込3280円、18%オフ)、NovaPort Solo 65W(税込3280円、25%オフ)、NovaPort DUO 65W(税込4180円、15%オフ)、NovaPort Trio(税込3980円、34%オフ)、NovaPort Quad 65W(税込4520円、25%オフ)、NovaPort Quad 100W(税込6650円、28%オフ)

 

↑GaN充電器。左からLilnob 65W(税込2880円、31%オフ)、Lilnob 2C1A(税込3680円、33%オフ)、Lilnob 3C1A(税込4528円、25%オフ)、Lilnob 3C1A 100W(税込6650円、24%オフ)

 

↑左から、PD/QC充電器 CIO-PD20W1C1A(税込1780円、18%オフ)、PD充電器 CIO-PD20W2C(税込1780円、18%オフ)、PD充電器 CIO-KJ-PD3(税込1500円、31%オフ)

 

↑モバイルバッテリー。左から、SMARTCOBYPRO-30W(税込3720円、15%オフ)、SMARTCOBYPRO-30W-PLUG(税込5480円、17%オフ)、SMARTCOBY Duo(税込5480円、17%オフ)、SMARTCOBY Trio(税込6980円、20%オフ)

 

↑ハイブリッドワイヤレス充電器。左からCIO-W75W-MAS(税込2480円、24%オフ)、CIO-MB20W-5000-MAS(税込4650円、15%オフ)

 

↑シリコン充電ケーブル。上段…USB-C to USB-C ストレートコネクタ CIO-SLL30000(税込1400円~、15%~オフ)、下段…USB-C to USB-C L型コネクタ CIO-SLL30000-CC(税込1400円~、15%~オフ)

 

↑ネックファン CIO-FAN-NC(税込2180円、40%オフ)

 

↑左上から、Bluetoothキーボード CIO-KB-I01(税込3680円、39%オフ)、Bluetoothキーボード CIO-KB-I02(税込3680円、39%オフ)、NintendoSwitchトランスミッター BT-TM700(税込2400円、33%オフ)、オーディオトランスミッター BT-TM800(税込2400円、33%オフ)

Hamee「Pixio」のゲーミングモニターが全製品15%オフ! Amazon「プライムデー」

Hameeは、7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」にて、ゲーミングモニターブランド「Pixio(ピクシオ)」全製品を、定価より15%オフで販売します。

 

主なセール対象製品は、23.8インチFHD、165Hzのベゼルレスモニター「PX243」、23.8インチFHD、IPS方式144Hzのベゼルレスモニター「PX248 Prime」、24.5インチFHD、IPS方式280Hzのベゼルレスモニター「PX259 Prime」24.5インチFHD、IPS方式360Hzのベゼルレスモニター「PX259 Prime S」など。

最大80%オフ!! ベルキンの「プライムデー」セールは全31アイテムが対象

ベルキンは、7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」にて、全31製品を最大80%OFFのセール価格で販売します。

 

セールでは、Made for MagSafe公式認定「Belkin BOOST↑CHARGE MagSafe」シリーズの「MagSafe 3-in-1ワイヤレス充電器」(税込1万2472円、15%オフ)や、Apple Watch 7シリーズの急速充電に対応する「Belkin MagSafe 3-in-1ワイヤレス充電パッド」(税込1万4240円、20%オフ)、そのほかVGP 2022 SUMMERの受賞製品「Belkin BOOST↑CHARGE PRO 4ポートGaN充電器108W」(税込6785円、15%オフ)、「Belkin SOUNDFORM Play 完全ワイヤレスイヤフォン」(税込3184円、20%オフ)などが、お買い得となっています。

↑Belkin BOOST↑CHARGE PRO MagSafe 2-in-1磁気ワイヤレス充電スタンド(税込8813円、16%オフ)

価格改定前の大セール! SwitchBotシリーズアイテムが「プライムデー」で最大50%オフ

SWITCHBOTは、7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」にて、同社の人気製品が最大50%オフとなる特別セールを実施。8月1日の価格改定前最後のセールとなります。

 

セール対象製品と価格は、「SwitchBot ハブミニ」が25%オフの税込2990円、「SwitchBot ロック」が25%オフの税込7490円、「SwitchBot ハブミニ+ボット+温湿度計プラス+リモートボタン+タグ」50%オフの税込6700円など。

↑SwitchBot ハブミニ+ボット+温湿度計プラス+リモートボタン+タグ

 

新製品(一部予約販売)の「SwitchBot シーリングライト/シーリングライトプロ」「SwitchBot ロボット掃除機S1/S1Plus」「SwitchBot キーパッド/キーパッドタッチ」「SwitchBot 屋外カメラ」「SwitchBot 見守りカメラ3MP」なども、今回割引価格で初登場。

↑SwitchBot ロボット掃除機S1 Plus

は、20%オフの5万5840円です。

 

SNSキャンペーンも実施! 「BLUETTI」ポータブル電源やソーラーパネルが「プライムデー」で最大30%オフ

BLUETTI JAPAN(ブルーティ)は、7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」にて、同社製品が最大30%オフとなる特別セールを実施。一部の対象商品は先行スタートを行なっています。

 

セールでは、「ポータブル電源AC200MAX」が24%オフの税込18万9980円、「ポータブル電源EB3A」が25%オフの税込2万9800円、「PV350 ソーラーパネル350W」が22%オフの税込77800円、「蓄電池EP500」が20%オフの税込46万8000円など、ポータブル電源やソーラーパネルがセール特価となっています。

↑ポータブル電源EB3A

 

また、「夏に備えたいキャンプ用品大調査」プライムデー特別キャンペーンとして、公式TwitterとInstagramアカウントにて、ポータブル電源EB3Aや「ポータブル電源AC10」が抽選で4名に当たるプレゼントキャンペーンを期間限定で実施しています。詳細は、同社公式TwitterおよびInstagramを参照ください。

 

 

Galaxy Watch5/5 Proの外観がとうとう判明? くぼんだベゼルが意味するのは…

韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5/5 Pro」のものとされるプレス向け画像を、海外テックサイトの91Mobilesが投稿しています。

↑91Mobilesより

 

Galaxy Watch5シリーズに関しては以前から数多くの情報が伝えられており、回転式ベゼルが廃止されることや、「Classic」モデルが廃止され「Pro」モデルが登場することなどが伝えられています。さらにProモデルでは大型ディスプレイや大容量バッテリーの搭載、チタン素材の採用、充電速度の向上体温測定機能が追加され、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4/Flip4」と同時に発表されることが伝えられているのです。

 

上の画像は、左側がGalaxy Watch5、右側がGalaxy Watch5 Proのものです。Galaxy Watch5の外観は昨年リリースされた「Galaxy Watch4」からほぼ変わらず、本体サイズは40mm/44mmの2種類。そしてグラファイトやシルバー、サファイア、ピンクゴールドなどの「Proモデルよりも豊富なカラーラインナップ」が用意されるようです。

 

Galaxy Watch5 Proでは前述のように回転式ベゼルではなく、タッチ式の「デジタルベゼル」が採用されます。内側に湾曲したベゼルの形状は、指の移動をガイドする役割をはたすようです。本体カラーはブラックとグレーのチタン素材で、サイズは45mm。その他にも、サファイアクリスタルの採用やGPS、5ATMの防水機能、「One UI Watch 4.5」の採用などが伝えられています。

 

8月10日のインベントでの発表が期待されている、Galaxy Watch5シリーズ。お値段がどうなるかが若干気になりますが、サムスンによるフラッグシップスマートウォッチとしての進化に期待したいものです。

 

Source: 91Mobiles via 9to5Google

最新ポータブル電源もセール対象! Ankerの「プライムデー」は110製品以上が最大40%オフに

アンカー・ジャパンは、7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」にて、ポータブル電源の最新製品やUSB急速充電器など、Ankerグループ製品110製品以上を最大40%オフで販売します。

 

セールの対象製品の一例として、Amazon.co.jpの売れ筋ランキングでベストセラー1位を獲得した、Anker史上最もパワフルなポータブル電源「Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)」が5万円(29%)オフの税込11万9900円に。充電関連製品からは、独自技術の「Anker GaN ll」を搭載したUSB急速充電器「Anker Nano ll 65W」が20%オフで「プライムデー」に初登場します。

↑写真左上から、Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)(税込11万9900円、29%オフ)、Anker Nano II 65W ブラック(税込3592円20%オフ)、Anker PowerCore Essential 20000 ブラック(税込3743円、25%オフ)、Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ(税込5391円、17%オフ)、Anker Magnetic Cable Holder 2個セット(税込2392円、20%オフ)、Anker 637 Magnetic Charging Station(MagGo)ホワイト(税込7992円、20%オフ)、Anker PowerWave 10 Stand ブラック(税込2000円、20%オフ)、Anker PowerLine II ライトニングケーブル ホワイト(1.8m)(税込1251円、16%オフ)、Anker PowerDrive PD 2(税込1679円、35%オフ)

 

ウルトラノイズキャンセリング2.0を搭載し、LDACに対応することでハイレゾ音源を楽しめる、完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 3 Pro」も発売以来の最安値で登場
。深みのある低音と優れた防水性能が特徴のスピーカー「Soundcore 3」やAndroid TV 9.0搭載モバイルプロジェクター「Nebula Capsule ll」、アプリで操作が可能なロボット掃除機「Eufy RoboVac 15C」、大容量モバイルバッテリー「Anker PowerCore Essential 20000」なども、セールの対象となっています。

↑左から、Nebula Capsule II(税込47840円、32%オフ)、Soundcore Liberty 3 Pro ブラック(税込1万2800円、28%オフ)、Eufy RoboVac 15C ホワイト(税込1万4980円、25%オフ)、Eufy HomeVac H30 Infinity ブラック(税込1万4990円、40%オフ)、Eufy Dog Camera D605(税込1万3860円、30%オフ)、Soundcore 3 ブラック(税込4792円、31%オフ)

Meta Quest、8月からFacebookアカウント不要に。ザッカーバーグCEOの約束が守られる

Meta社は2022年8月から同社のVRヘッドセット「Qeust」シリーズでFacebookアカウントを使わなくてもよくなると発表しました。今後は新たな「Metaアカウント」が導入され、Facebookへのサインアップが必要なくなるとのことです。

Meta Quest、8月からFacebookアカウント不要に

 

Metaアカウントは、新規および既存のQuestユーザーを対象に来月から展開される予定です。これまでQuestヘッドセットでFacebookアカウントを使っていた人は(以前のOculusアカウントと統合されたFacebookアカウントを含む)、同月中にMetaアカウントと関連プロフィールを作る必要があります。Oculusアカウントでログインしていた場合は、以前の約束通り2023年1月1日まで使い続けられます。アカウントを移行すれば、購入済みのVRアプリ全てを引き続き使えるそうです。

 

この新たなオプションは、昨年MetaのザッカーバーグCEOがしていた約束を果たすものです。2020年10月からOcculusデバイスにログインするにはFacebookアカウントが必須とされたときは、ユーザーから非難囂々となっていました。

 

しかし旧Facebook社がMetaに改名するにともない、メタバース事業に注力するため「Occulus Quest」も「Meta Quest」と名前が変えられ、使用にFacebookアカウントの紐付けが要らなくなると予告されていたしだいです。

 

なぜFacebookアカウントとの紐付けが大不評だったかといえば、そちらが一時停止されることでヘッドセットも使えなくなるからです。誰かからの嫌がらせでFacebookアカウントが凍結されたり、事務局の手違いで停止される事態も珍しいことではなく、なぜ道連れに……と不満が溜まっていたわけです。

 

そしてOculusアカウントをFacebookアカウントとリンクしていた人も、設定中にFacebookアカウントを切り離すことができるそうです。逆にFacebookやInstagramアカウントと紐付けもでき、一緒にゲームしてくれるInstagramのフォロワーを見つけたり、Messengerで友達とチャットしたりも可能とのことです。

 

MetaアカウントもFacebook並みに要件が多く、利用者の名前、メールアドレス、電話番号、支払い情報、および年齢認証のための生年月日が含まれます。とはいえ、複数のMetaアカウントを作成でき、それぞれにHorizonプロフィールを用意できるため、VRゲームやVRチャット、仕事など状況に応じて他人からどう見えるかを使い分けしやすくなりそうです。

 

Source:Meta Quest
via:The Verge

性能アップに期待! メタの次期VRヘッドセットは「Quest Pro」になるかも

米メタの次期VRヘッドセットの名称が「Quest Pro」になるとの情報を、ブルームバーグが報じています。

↑Abel Brata Susilo/Shutterstock.com

 

Project Cambria」として開発がすすめられている、メタの次期VRヘッドセット。その外観や仕様はまだ公開されていませんが、メタによれば800ドル(約11万円)よりも大幅に高い、プレミアム市場(あるいは開発者)向けの製品になるとのこと。さらに、リーク情報として3Dレンダリング画像予測スペック情報も報じられています。

 

さてブルームバーグの報道によれば、Quest Proという名称はOculus(フェイスブックのVR向けの旧ブランド)のモバイルアプリのコードから発見されたそう。なおメタは、Quest Proという名称が実際に製品に採用されるかどうかについては、コメントを拒否しています。

 

現在メタはVRヘッドセット「Meta Quest 2」を販売しており、その上位モデルの名称は「Quest 2 Pro」になると予測されていました。ブルームバーグが伝える情報によれば、Quest Proではフルカラー表示のパススルーカメラや深度センサーを搭載することで、周囲のものをよりわかりやすく把握できるようになるとされています。

 

フェイスブックがメタへと名称変更をしてから、初の製品リリースとなる予定のQuest Pro。フェイスブックは将来的に「視覚的チューリングテスト」、つまり仮想現実と現実の境目をなくすことを目標としており、Quest Proはそのための第一歩となるのかもしれません。

 

Source: Bloomberg via TechCrunch

ゲーミングヘッドセット「H3 Hybrid」はゲームライト層にピッタリ

各ジャンルの有識者たちに“栄誉ある”金字塔的アイテムを聞き込み。最新のテクノロジーを結集したベストバイをドドンと紹介していく!!

 

トレンドのデジタルガジェットを、各ジャンルに精通するプロがレコメンド。新商品のなかでも、後世に残る“傑作”の数々を紹介する。いま何を買うべきか、迷った際の指針にしてほしい! 今回はゲーミングヘッドセット「H3 Hybrid」だ。

※こちらは「GetNavi」 2022年4月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

有線・無線の同時接続でゲーム音とチャットが聞ける

【ゲーミングヘッドセット】

EPOS

H3 Hybrid

実売価格2万120円

Bluetooth対応の密閉型ゲーミングヘッドセット。ケーブルでゲーム機との有線接続と、スマホなどの端末とのBluetooth接続が同時に行え、友人と通話しながらのプレイも快適だ。適切に角度がついたイヤーカップはフィット感抜群。

 

SPEC●充電時間:1.5時間●最大再生時間:37時間(Bluetooth接続時)●互換性:Mac OS X、PS4、PS5、Switch、Xbox One、Xbox Series Xなど●ケーブル長:2m(USB)●サイズ/質量:W183×H176×D90mm/298g

 

私が激推しします!

ゲームライター

岡安 学さん

ゲーム誌の編集部を経てフリーライターに。eスポーツやデジタルガジェットを中心にメディアで活躍中。

 

eスポーツの取材も行う岡安さんは、通話をしながらゲームを楽しんでいるライト層に本機が有用だと言う。

 

「このモデルは有線と無線(Bluetooth)で2つのデバイスと同時接続でき、ゲームの音声とチャットの音声をミックスして、ヘッドセットから聞くことが可能。PCではゲームのみを起動し、スマホでチャットアプリを開いて、音声チャットをしながら快適に遊べます。PCでチャットアプリを起動することもできますが、プレイ中のラグや遅延を抑えるためには、なるべくPCに負荷を掛けないようにしたいですね。上位モデルの『H3PRO Hybrid』は、専用ドングルを備え、低遅延でゲームサウンドを楽しめます。FPSや格闘ゲーム、リズムゲームなど、eスポーツに採用されるような、競技性が高く遅延が命取りになるゲームを本気でプレイするなら、選択肢になるでしょう」

 

↑跳ね上げればミュートになるブームアームマイクは、磁石による着脱式。イヤーカップ内にサブのマイクを搭載し、外出時の通話も困らない

ステンレススチールのシンプルで美しいデザイン! ベルキンのMagSafe充電器、Apple Watch第7世代の急速充電に対応した改良版が発売

ベルキンは、「Belkin BOOST↑CHARGE PRO MagSafe 3-in-1 Wireless Charger 15W」の改良版、Apple Watch 7シリーズを約45分で80%まで急速充電できるアップグレート版製品を、6月30日より限定販売しています。税別価格は2万108円。

 

同製品は、3つのワイヤレス充電モジュールを搭載し、iPhone12/13、AirPodsなどのQi充電対応製品とApple Watchを、置くだけで同時にワイヤレス充電することができます。MagSafeに対応し、iPhone12/13シリーズを最大15Wで急速充電できます。AirPods、AndroidスマホやワイヤレスイヤホンなどのQiワイヤレス充電対応製品も、5Wで充電可能です。

 

ステンレススチールで作られたフレームと、ケーブルを極力排したシンプルかつ洗練されたデザインで、リビングルームからオフィスまで、様々なインテリア空間に溶け込みます。iPhoneは縦向き横向きどちらでも設置できるので、ビデオ通話をしながら、動画を見ながらなど、様々なシーンで使用可能。台座部分の充電モジュールにはLEDライトが搭載されており、正しく充電されているか一目で確かめることができます。

 

Apple公式のMagSafeケースやアクセサリーなどに対応しており、専用ケースや他の対応製品を磁気面にセットするだけで利用可能。Apple純正パーツ採用により、OSのアップデートにも対応可能です。

様々なポートを備えた、軽量小型な6-in-1マルチポートアダプター! デル「DA305」

デル・テクノロジーズは、「Dell 6-in-1 USB-Cマルチポート アダプター – DA305」を販売開始しました。税込価格は1万4960円。

 

同製品は、2個のUSB-Aポート、1個のUSB-C、1個のHDMI、1個のDisplayPort、1個のRJ45ポートなど、幅広いポートを搭載し、モニター、プロジェクター、ヘッドセット、キーボード、マウス、フラッシュドライブ、その他の周辺機器など、様々なデバイスとシームレスな接続が可能。

 

パワーパススルー、ビデオ、データをサポートするUSB-Cダウンストリームポートを使用すると、30Hzで最大4Kの解像度のモニターに接続するとともに、高速データ転送と90Wのパワーパススルーをノートパソコンに提供します。

 

パフォーマンスを損なうことなく高解像度ディスプレイに接続でき、アダプターのDisplayPortまたはHDMI 2.0ポートを使って、モニターやプロジェクターをPCに簡単に接続可能。2個のUSB-Aと1個のUSB-Cのダウンストリームポートを使用して、サポートされている他の周辺機器類に接続し、高速ファイル転送が行えます。

 

使わないときは、ケーブルを収納して保護できる特許取得済みの設計により、独自のケーブル管理が可能。アダプターの上下カバーを回転させることで、USB-Cケーブルを簡単に伸縮できます。サイズは6.98×6.98×2.45cm、重量83.9gと、手のひらサイズでコンパクトなので、ポケットやバッグに簡単に収納可能。丸型同軸ケーブルにより信号品質が向上し、安定した接続が可能です。

 

マルチポートアダプターでサポートされているファストロールスワップ機能により、USB-C電源がアダプターから取り外されても、ビデオとインターネットの接続の中断を回避できます。Windows 10 64ビット、Mac、Ubuntu、Chrome、RHELなど、様々な主要OSと互換性があり、ほぼすべてのPCとシームレスな接続が可能です。

Galaxy Watch5は若干値上げ? Proモデルは約7万円からとの噂

韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5」シリーズの価格情報が、海外にて伝えられています。情報が正しければ、現行モデルの「Galaxy Watch4」シリーズから多少の値上げとなるようです。

 

事前情報によれば、Galaxy Watch5シリーズでは画面とバッテリー容量が拡大された「Pro」モデルが登場する一方、回転式ベゼルを搭載した「Classic」モデルは消滅する見込みです。また、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4/Flip4」とともに、8月10日のイベントでの発表が期待されています。

 

海外テックサイトのWinFutureで編集者をつとめるRoland Quandt氏によれば、40mmモデルのGalaxy Watch5は300ユーロ(約4万3000円)で44mmモデルは350ユーロ(約5万円)、LTEモデルはそれぞれ50ユーロ値上げとなるようです。これは、Galaxy Watch4シリーズから30〜50ユーロの値上げとなります。

 

そして上位モデルのGalaxy Watch5 ProのBluetoothモデルは490ユーロ(約7万円)、LTEモデルは540ユーロ(約7万7000円)で発売されるとのこと。ただしこれらの価格はヨーロッパ市場向けのもので、米国や日本での価格は異なる可能性があります。

 

というわけで、若干プレミア感を増して投入されそうな、Galaxy Watch5シリーズ。特に、チタン素材が採用されると噂されるProモデルが、米アップルの「Apple Watch」にどれだけ対抗できるのかに注目したいものです。

 

Source: Roland Quandt/Twitter via 9to5Google

サムスン「Galaxy Watch4」はAndroidユーザーにとって比類なき製品だ

各ジャンルの有識者たちに“栄誉ある”金字塔的アイテムを聞き込み。最新のテクノロジーを結集したベストバイをドドンと紹介していく!!

 

トレンドのデジタルガジェットを、各ジャンルに精通するプロがレコメンド。新商品のなかでも、後世に残る“傑作”の数々を紹介する。いま何を買うべきか、迷った際の指針にしてほしい! 今回はサムスンの「Galaxy Watch4」だ。

※こちらは「GetNavi」 2022年4月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

auキャリアのLTE内蔵でスマホと同じ番号で利用可能

【スマートウオッチ】

サムスン

Galaxy Watch4

実売価格3万8764円(40mm LTEモデル)

au取り扱い店にて販売中のLTE対応スマートウオッチ。KDDIが提供するサービスに加入すれば、単体で通話やメール、インターネットが利用できる。Googleと共同開発した新OSを採用し、音楽や健康など豊富なアプリも魅力。

 

SPEC●ディスプレイ径:約30mm●バッテリー容量:247mAh●最大使用時間:約40時間●内蔵メモリ:1.5GB(RAM)、16GB(ROM)●OS:Wear OS Powered by Samsung●GPS:対応●サイズ/質量:約W39×H40×D10mm/約26g

 

私が激推しします!

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PCやデジタルガジェット、AVに詳しいライター。王道系からニッチな製品まで、くまなくチェックする。

 

ガジェットなら何でも試す湯浅さんはスマートウオッチも様々なモデルをチェック済みだが、本機の特異性に注目した。

 

「何と言ってもLTE内蔵という点に惹かれます。iOS端末は先行していますが、Androidユーザーにとって本機は比類なきスマートウオッチ。有料のサービスに加入する必要はありますが、単体で電話の発着信ができます。利用しているスマホとペアリングして同じ電話番号を使用可能。スマホをどこかに置き忘れたような場合でも、いつも腕に着けている本機から電話してクイックに探す、といった使い方ができるのも心強い。健康系のセンサーも充実し、心拍数や血中酸素濃度はもちろん、体脂肪率、骨格筋なども測定できます。トレーニングを開始すると自動的に検出して記録、ワークアウトの種類を選択する手間も要りません。アプリも豊富で、基本性能は高水準です」

 

↑指を約15秒当てるだけで、微弱な電流の流れから身体の状態を測定。体内の水分量や体脂肪率、筋肉量などを予測して一覧表示する

 

↑背面のセンサーを刷新。心拍数などから体組成をリアルタイムに把握し、毎日の健康管理に役立つ情報を提供してくれる

常時ポケットに忍ばせておける! ポケットサイズで全然嵩張らない、コンパクトすぎる「AC充電器」

「たまたま立ち寄ったカフェの座席にコンセントがあったのに、AC充電器を持っていなかった」「夜行高速バスの車内にコンセントがあるのにもかかわらず、うっかりAC充電器が入った荷物をトランクに預けてしまった」など、AC充電器は「使いたいときに限って手元にないものランキング」上位にランクインするのではないでしょうか。

 

モバイルバッテリーやケーブルは普段から持ち歩いている人は多いと思いますが、AC充電器を持ち歩いている人は意外と少ないはず。しかしながらAC充電器は、ポケットに入れるには大きくて嵩張る、プラグ部分が引っ掛かって邪魔……といった“常時持ち歩きにくい問題”もあります。

 

そのような問題を解決する、超小型AC充電器が、オウルテックから発売中です。

 

「OWL-APD30A1C1」は、USB Type-AポートとUSB Type-Cポートを1機ずつ搭載した、USB PD対応、最大30W出力のAC充電器。最大の特徴は、なんといってもその小ささ! 約W29.5×H38×D51.5mm(重さ約54g)というコンパクトサイズです。税込価格は3080円。

 

「窒化ガリウムを採用し、最小クラスのAC充電器を目指して企画しました。スイングプラグなので、他社の同等品よりもコンパクトです」(オウルテック担当者)

 

そうなんです! OWL-APD30A1C1はプラグ部分が折りたためるスイングプラグになっているので、プラグがポケットの中で引っ掛かったり、プラグのところだけポケットが出っ張ったりせず、ポケットに入れても嵩張りません。

 

これなら、シャツやパンツなど衣類のポケットに入れて持ち歩くのもラクなだけでなく、バッグの内ポケットなどに常に入れておいても、荷物にならないでしょう。

 

使いたいときにAC充電器がない……という残念シチュエーションとはもうおさらば! AC充電器を“持ち歩く”習慣、はじめてみませんか?

トラックボールで有名なKensingtonの「Webカメラ」が優秀すぎたので熱くレポートさせてください!!!

ケンジントン(Kensington)と聞いて何を思いうかべますか? パソコンに詳しい人ならば、「ああ、あのトラックボールのメーカー」と思うことでしょう。もうちょっと業界に詳しい人は「セキュリティワイヤーの会社でしょ?」というかもしれません。実は95%以上のノートPC、デスクトップPC、プリンターなどのデバイスにケンジントンのセキュリティスロットが搭載されているんですよ。2018年までに、4万km以上のセキュリティワイヤーを販売。この長さ、地球1周分です。

 

そんなケンジントンが、新しいプロダクトを発売。それは、Webカメラです。すでに多数のメーカーが発売しているWebカメラ界に、なぜケンジントンが? と思いますよね。でも、実際に使ってみると、至る所にケンジントンらしいこだわりが詰め込まれていて、「なるほど、これがケンジントンのWebカメラか」と納得。そこで、ケンジントンのWebカメラの魅力を、ビジネスシーンでの利用をメインにレポートします。

 

 

2種類あって用途別に使える!

今回ケンジントンが発売したWebカメラは2機種。ベーシックな「W2000」と、上位機種の「W2050 Pro」です。W2000は、1080p(1920×1080/30fps)の高画質にオートフォーカス機能を搭載。カメラの画角は75°なので、ちょうど自分の顔にフォーカスされやすくなります。また、ノイズリダクションを搭載した全方位マイクが内蔵されています。

「W2000 1080pオートフォーカスウェブカメラ」/メーカー希望価格7898円(税込)

 

W2050 Proは、W2000と同じ1080pの高画質にオートフォーカスを搭載。カメラの画角が93°と広角になっているので、複数人が参加するビデオ会議などで威力を発揮。マイクはノイズリダクション搭載のステレオマイクとなっています。

「W2050 Pro 1080pオートフォーカスウェブカメラ」/メーカー希望価格9493円(税込)

 

↑W2000、W2050 Pro両機種ともに、レンズを隠すことができるレンズカバーがある。物理的にレンズを閉じられるのはプライバシー保護の観点でうれしい

 

ここからは、PC内蔵カメラとW2050の画質の違いを見てみましょう。

 

【その1】PC内蔵カメラの場合

これまでのPC内蔵カメラでは、画面が暗い上に画質もちょっと…、という感じ。しかもカメラの位置がやや下からの角度に固定されるため、その角度が不自然な感じもします。これでは、あまり顔を出したくないと思うかもしれませんね。なんか表情が暗く見えますし。

↑PC内蔵カメラでは角度がやや下からとなる。ライトがないため顔の明るさが暗い

 

【その2】W2050 Pro 1080pオートフォーカスウェブカメラの場合

一方W2050 Proを使用すると、PC内蔵カメラに比べて画質がアップ。また、カメラの位置を顔の正面に設置しているため、自然に見えます。心なしか表情も明るく見えるような…。

↑A1010 伸縮式デスクトップスタンドを使いPCモニターの上にW2050を設置。高さが顔とほぼ同じ位置になるため、自然な感じになる。PC内蔵カメラよりも画質がきれいだ

 

【その3】W2050 Pro 1080pオートフォーカスウェブカメラ+L1000 バイカラーリングライトの場合

最後に、オプションパーツのL1000 バイカラーリングライトも合わせて使用してみました。すると顔が明るく照らされ、より表情がはっきり見えるようになります。

↑上の状態にL1000 バイカラーリングライトを使った状態。顔が明るく写り表情がわかりやすい。L1000 バイカラーリングライトの明るさを背景と同じくらいに調整するとちょうどよくなる

 

顔を映すなら、よりきれいに映したいもの。Webカメラとリングライトの組み合わせなら、手軽にオンライン会議の画質をアップさせることが可能です。

 

 

社内会議はもちろんクライアントとの打ち合わせ・商談に最高

Webカメラが一気に普及した大きな要因が、テレワークによるビデオ会議需要です。最近では社内会議でもコミュニケーション活性化のためにビデオオンにすることが多いですし、クライアントとの打ち合わせや商談では、やはり顔出しは必須です。

 

先ほどお見せしたとおり、PC内蔵カメラよりもW2050 Proとリングライトを使ったほうがかなり印象がよくなることがわかりました。実際に対面できないオンライン会議では、映像の善し悪しがポイント。高画質なカメラとライティングがあれば、まるでスタジオで配信しているかのような雰囲気になり、相手に安心感と信頼感を与えることができるでしょう。

 

ただし、それ以外にもケンジントンのWebカメラとオプションを使うと、クライアントとのオンライン会議に有利な点があるのです。ここからは、2台のカメラを使ったプレゼンテーションがスムーズに行えることを説明させてください。

↑A1020 ブームアームにW2000を取り付け。このカメラは手元専用カメラとなる

 

プレゼンテーションでは、自分の顔以外にも資料や実際の製品などを見せることがあります。デジタルファイルならば画面共有で見せるということもできますが、紙の資料や製品などは、カメラに映して見せる必要があります。

 

その際、1台のカメラだとなかなか見せたいものにピントが合わなかったりすることもあり、プレゼンテーションがスムーズに進まないことも。そこで2台のカメラを使用するのです。

 

今回の場合は、A1020 ブームアームにW2000を取り付けて手元専用カメラに、A1010 伸縮式デスクトップスタンドにL1000 バイカラーリングライトとW2050 Proを取り付けて自分専用カメラにしました。

 

2台のカメラを切り替えるのは、ケンジントンのアプリを使用。このアプリを使えば、2台のカメラを簡単に切り替えて表示させることができます。このアプリが有能だからこそできるワザなんです。

 

なお、ビジネスパーソンだけなく、セミナーの講師など「1対多人数」でレクチャーをする人にも、本製品群はピッタリ。特に講師の場合は、カメラセッティングが微妙だと「この人、大丈夫かな?」というセミナー自体への不信にもつながるので、ビジネスの現場以上に見た目やスマートさへのジャッジがシビア。セミナーの雰囲気作りが十分であれば、内容もすんなりと入ってくるでしょう。

↑より広角に撮れるW2050 Proを自分専用のメインカメラに。リングライトで顔を明るくすることも忘れずに。自分が話しているときはこのカメラを有効にする

 

↑手元の製品などを映したいときはアプリでカメラをW2000に切り替え。オートフォーカスで製品がしっかりと映る

 

↑ケンジントンのアプリにはさまざまな機能がある。たとえば、画面比率の変更。今流行りの縦長比率にしたりすることも可能

 

↑映像にエフェクトをかけることも可能。モノクロにするとシックな感じになる

 

↑明るさやコントラスト、ホワイトバランス、背景の明るさなどの調整ができるので、より見やすくすることができる

 

アザーアイテムたちも充実!!

先に紹介したWebカメラの2機種に加え、テレワークで役立つオプションも発売されます。「A1020 ブームアーム」は、クランプでデスクに取り付けるブームアーム。高さや角度を調整でき、Webカメラの位置を自在に変えられます。Cクランプなのでデスク上のスペースを取ることがありません。

「A1020 ブームアーム」/メーカー希望価格8998円(税込)

 

↑A1020にはごちゃつくケーブルをすっきり収納できるケーブルマネージメントシステムがある

 

「A1000 伸縮式Cクランプアーム」は伸縮式のストレートタイプCクランプスタンド。高さは50〜76cmまで伸縮可能で、PCモニターの真上にWebカメラやリングライトなどを設置したいときに便利です。Cクランプなので、同じくデスク上のスペースを取ることがありません。

「A1000 伸縮式Cクランプアーム」/メーカー希望価格5489円(税込)

 

「A1010 伸縮式デスクトップスタンド」は、伸縮式ストレートタイプのデスクトップスタンド。高さは32〜49cmまで伸縮可能で、マイクやウェブカメラ、ライトなどを取り付け可能。卓上に置くタイプなので手軽に設置でき、滑りにくく安定感のある直径175mm底面となっています。

「A1010 伸縮式デスクトップスタンド」/メーカー希望価格3575円(税込)

 

もうひとつが「L1000 バイカラーリングライト」。これはビデオ会議などで顔を明るく照らすのに便利なリングライト。色味をクール、ナチュラル、ウォームの3色に調整できるだけでなく、ライトの明るさ調整も行えます。また、リングライト中央にはアダプターがあり、Webカメラなどを取り付けることが可能となっています。

「L1000 バイカラーリングライト」/メーカー希望価格4994円(税込)

 

↑L1000 バイカラーリングライトにはリモコンがある。ここで色味や明るさの調整が可能。電源はUSB-Aポートからとります

 

趣味や配信にももってこい

今回モデルを担当しているGetNavi web編集部員の小山は、趣味で動画配信などを行っています。そこで、趣味の配信にケンジントンの製品を使った場合どうなのか、チェックしてもらいました。

↑動画配信中に製品を見せたいときなど、2カメラ体制で製品用カメラを用意しておけばスムーズ。製品の後ろに手をかざす、YouTuber特有のあの動作は不要

 

↑イラストやプラモデル作成など、手元をメインに映す撮影ならば、A1020 ブームアームを使って手元上部から撮影できる。最近ではゲーム配信でもコントローラーを持つ手元を映してほしいという需要が高い

 

特に動画配信をしない人などでも、イラストやプラモデルの製作風景などを撮影したいという場合には、ケンジントンと製品を使って録画することが可能。リングライトを使えば手元を明るく照らすことができるので、映像がきれいに見えるだけでなく、手元の作業もしやすくなります。

 

また、L1000 バイカラーリングライトは色味を3段階から変えることができるので、読書灯としても使うことができます。デスクでちょっと本を読むときでも、ケンジントンがサポートしてくれますよ。

↑L1000 バイカラーリングライトは色味が調整できる。自分の好みの色味にすれば読書も快適だ

 

【編集部員小山の感想】

「Webカメラ本体の画質がいいのはもちろんなのですが、リングライトを用意しているのは、わかっているなという印象ですね。写真でも、照明を工夫するだけでワンランク上の写真にすることができます。光の重要さを重視している点に好感が持てます。

 

また、アーム/スタンド類が豊富なのもいいですね。Webカメラはモニターの上に取り付けるのが定番ですが、アームやスタンドを使うことで自由度が増して、より見せたい画角を突き詰められます。単にWebカメラが高画質・高機能というだけではなく、どうしたらよりよい映像になるかというところを追求しつつ、初心者でも新しい知識や技術不要で高クオリティな映像が撮影できる製品群。

 

今回いろいろなシチュエーションで試しましたが、ケンジントンのアプリが優秀だなと思いました。高機能な製品になると、アプリの操作や設定も複雑になりがちですが、ケンジントンの場合はシンプルでわかりやすく、動作もキビキビしているので、誰でもすぐに使いこなせると思います。いくらハードが高機能でも、それをコントロールするアプリが使いづらいと、実力を発揮できませんからね」(小山)

 

これからWebカメラ製品を揃えようとしている人でも安心

家ときどきオフィスというようなハイブリッドワークが当たり前になっている昨今。徐々に対面でも打ち合わせや商談の場も増えてきていますが、まだまだオンラインの場も多い状況。だからこそ、オンラインでもオフラインと同等かそれ以上のプレゼンテーションをすることが重要になっています。

 

ケンジントンのWebカメラは、マルチカメラでの操作がスマートにできるだけでなく、ブームアームやスタンドも揃っているので、製品選びに迷うことがなく、これからWebカメラ製品を揃えようとしている人でも安心。また、使い勝手もシンプルなので、デジタル系の操作が苦手な人でもスムーズに使いこなせます。

 

ビジネスの場だけではありません。趣味の動画配信などでもケンジントンのWebカメラは大活躍。リングライトなども活用すれば、クオリティの高い配信が行えるでしょう。

 

ビジネスでもプライベートでも、ワンランク上のクオリティを構築できるケンジントンのWebカメラ。一式揃えておいて間違いないはずです。

 

 

撮影/篠田麦也

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

MacBookの悩みを解決、ベルキン「Pro Thunderbolt 4ドック」で接続環境が快適に

↑Pro Thunderbolt 4ドックとThunderbolt 4ケーブル

 

アップルが世界開発者会議「WWDC」を開催し、M2チップを搭載する新しいMacBook Airを基調講演で発表しました。デザインが一新するなど、フルモデルチェンジに近い製品となっており、気になっている人も多いのではないでしょうか。今回は、新MacBook Airのほか、MacBookを持つうえで便利な周辺機器を紹介します。

 

それは、周辺機器メーカーのベルキンから販売されている、Thunderbolt 4に対応したドッキングステーション「Pro Thunderbolt 4ドック」と長さ2mの「Thunderbolt 4ケーブル」。最新規格の端子を搭載しているうえに、拡張性に優れているため、外部接続端子の不足で悩みがちなMacBookなどにおいて、大いに力を発揮する製品となりそうです。

 

省略されがちなUSB-AポートやSDカードリーダーが使える!

Pro Thunderbolt 4ドックは、その豊富な外部接続端子が特徴です。表面にはSDカードリーダー、オーディオ入出力、急速充電の「PD 3.0」に対応したUSB-C 3.1 Gen 2ポート、Thunderbolt 4ポート、電源ボタン、そして裏面には電源入力、HDMI 2.0×2基、Thunderbolt 4、ギガビットイーサネット、USB-A 3.1ポート×2基、USB-A 2.0ポート×2基を備えています。

↑表面

 

↑裏面

 

最近のMacBookでは見かけることがなくなったUSB-Aポートですが、USBメモリーのやり取りで必要となることもまだまだあります。Pro Thunderbolt 4ドックにはUSB-Aポートが合計4基も搭載されているので、そんなシーンでも慌てる必要はありません。

 

もちろん、慣れたマウスや外部のストレージなどを接続してもいいでしょう。

↑USBメモリーの接続にも

 

↑USB-A接続の周辺機器の充電もできます。USB-A接続のハンディー扇風機も、ご覧のとおりチャージ可能です

 

また、デジカメで撮影した写真や動画も、SDカードを差し込んでサクッとパソコンに転送可能。先日発表された新モデルも含め、MacBook AirにはSDカードリーダーが搭載されていないので、MacBook Airユーザーには重宝しそうです。

 

ディスプレイ接続にもGood

↑高解像度ディスプレイ接続もらくらく

 

Thunderbolt 4ポートはUSB 3.0の8倍に相当する最大40Gbpsのデータ転送速度と、最大90Wの電源供給能力を実現。また、シングルディスプレイなら8K解像度、デュアルディスプレイでも4K×2台への出力が可能です。MacBook Airは、HDMIポートも搭載していないので、この機能が活きるはず。

↑2mのThunderbolt 4ケーブル

 

付属するThunderbolt 4ケーブルは0.8m。十分な長さではありますが、これではディスプレイまで届かないという場合は、同じくベルキンから販売されている2mのThunderbolt 4ケーブルが役立ちます。この長さでかつThunderbolt 4に対応したケーブルは、市場にもあまり多くないので、なかなか希少なプロダクトです。

 

本体とACアダプターは大きいため、自宅据え置きになりそう

↑重厚な本体

 

Pro Thunderbolt 4ドックの本体サイズは約幅200×奥行き73×高さ34mmと、手のひらよりはかなり大きめ。また、付属する電源アダプターは、かなり大きく重いです。持ち運ぶというよりも、机の上に置きっぱなして使うことになるでしょう。

↑大きな電源アダプター

 

↑各国対応の電源ケーブルが付属。持ち運ぶ機会は少ないかもしれませんが、こういうケーブルがそろっていると、出張族にはありがたいですね

 

MacBookの利便性を向上させてくれそう

↑MacBookの拡張機能がアップ!

 

Pro Thunderbolt 4ドックのAmazon.co.jpでの販売価格は4万3391円(税込)、Thunderbolt 4ケーブルの価格は6980円(税込)。アップルのノートPCを使う際には、Pro Thunderbolt 4ドックの高い拡張機能を活用できることでしょう。

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

 

Source: ベルキン 1, 2

次世代VRヘッドセット「Meta Quest 2 Pro」は16個のカメラ搭載で価格は約11万円? 有名アナリストがツイート

元FacebookことMeta社が次期VRヘッドセット「Meta Quest 2 Pro」を年内に投入するとの噂話は、数か月前から囁かれています。それに続き、使用するディスプレイの種類や価格など、より詳細なアナリスト予測が報じられています。

 

アップルの未発表製品に詳しいことで知られるMing-Chi Kuo氏は、Meta Quest 2 Proの最新情報をツイートしています。そもそも、この製品名(まだ仮称ですが)を提唱したのもKuo氏ご本人でした

 

さて新たなツイートによれば、本製品には2Pパンケーキレンズ(パンケーキのように薄いレンズ)とともにミニLED技術を採用し、ビジュアル品質を向上させる見通しだそうです。

 

ミニLEDとは、従来の液晶画面のバックライトにより微小なLEDを組み合わせて省電力や高輝度を実現するものです。対してアップルが開発中と噂のAR/VRヘッドセットにはマイクロ有機EL、つまり「素子そのものが(通常の有機ELと同じく)光るパネルの採用が噂されています。

 

ざっくり言えばマイクロ有機ELのほうが優秀かつ高コストですが、ミニLEDもこれまでの液晶よりは高画質が期待できます。

 

またQuest 2 Proには、ヘッドセット側に10個、左右のコントローラーに各3個、合計16個のカメラを搭載。これにより視線追跡や顔の表情を認識したり、3Dセンシングにも対応するとのことです。多くのカメラを積むことで、いくつもの機能を一体的に実現し、ARとVRアプリを途切れなく(カメラで撮影した映像をデジタル画像と重ね合わせるビデオシールスー方式)体験できるというわけです。

 

さらにKuo氏によれば、Quest 2 Proの価格は799ドル(約11万円)以上になるそうです。これは販売中のMeta Quest 2の倍以上となりますが、アップルのARヘッドセットが噂されている価格(3000ドル以上)よりも控えめなようです。

 

また搭載プロセッサは、クアルコム製のSnapdragon XR2とのこと。このチップは同社製ARグラスのリファレンスデザインにも使われていますが、あちらは「スマホとの連携ありき」なのに対して、こちらはヘッドセット単体で動くはずのため、少し力不足かもしれません。

 

ちなみにアップル製ヘッドセットは、16インチMacBook Pro(2021)にも搭載されたM1 Proと同等のチップが載ると予想されています 。そうした性能や価格の違いを考えれば、Metaとアップル製品とは競合せず、棲み分けることになりそうです。

 

このQuest Pro 2は量産が2022年の第3四半期から始まり、年内には発売される見通しとのこと。出荷台数は約200万台に達すると推定されており、おそらく買う人が限られるアップルの高級ヘッドセットに“数”で対抗することになりそうです。

 

Source:Ming-Chi Kuo(Twitter)
via:Wccftech

元FacebookのMeta、VRヘッドセットの試作機を一挙に公開! 目標は「バーチャル世界と現実の区別が付かなくなる」こと

Metaは17日(米現地時間)、Metaの研究開発部門についての情報公開イベント「Inside the Lab」をメディア向けに開催しました。その場で、数々のVRヘッドセット試作機を公開するとともに、マーク・ザッカーバーグCEO自らが最終的な目標は「視覚的チューリングテスト」、つまり仮想現実が現実世界と見分けが付かなくなることだと述べています。

Meta

 

ザッカーバーグ氏と研究部門Reality Labs(旧Oculus)のチーフサイエンティストであるマイケル・エイブラッシュ氏によれば、完ぺきなVRヘッドセットに必要な条件は、まず処方メガネなしに20/20のVR視力が得られるような高い解像度。さらに可変焦点深度や視線追跡が必要で、近くにも遠くにも簡単に焦点を合わせたり、現在のレンズに付きものの光学的歪みも修正できる、という具合です。

 

さらに、これらの要素をすべて軽くて装着しやすいヘッドセットに入れ込む必要があります。今回のイベントで日の光を見たプロトタイプも、その目標をめざすまでの道のりであり、どれだけ進歩してきたかが示されたわけです。

 

まず網膜に近い解像度、つまり人の目レベルの解像度をテストした試作機が「Butterscotch」です。これは視力検査表の一番下を、VRで読み取ることができるというもの。しかし、そのためにはMeta Quest 2の水平視野角を半分にする必要があり、実用には耐えないとの判断だったようです。

Meta

 

そして「Starburst HDR」は、HDRをVRで実現しようとするものです。電源ケーブルやファンなどを束ねた電子機器の集まりであり、最大2万ニトの輝度を実現できるとのこと(Quest 2は100ニト)。これは頭に装着するには大きすぎて重すぎるようで、取っ手を持って双眼鏡のように覗き込まれていました。

 

これらの機能をなるべく(全てではない)詰め込みつつ、かなり洗練されているのが「Holocake 2」です。これまでで最も薄い上に完全に機能する実機であり、PCに接続した状態であらゆるVRゲームをプレイできるそうです。

Meta

 

さらに次世代製品のコンセプトとして紹介されたのが「Mirror Lake」です。ホログラフィックレンズやHDR、機械式バリフォーカル(可変焦点)レンズ、視線追跡などを搭載した実機はまだないものの、Metaが数年がかりでめざす理想像が確認できます。

Meta

 

この「Mirror Lake」はハイテクなスキーゴーグルのような見かけで、レーザーバックライト付きのLCD画面を搭載する予定とのこと。また、前側に外部ディスプレイを搭載し、目線や表情を外に見せる方法も開発しているそうです。

 

Metaが年内に発売予定の高級VRヘッドセット「Project Cambria」は年内に発売される予定ですが、「顔にかぶるノートPC」として仕事もできるとの噂話もありました。そちらは10万円以上になると見られていますが、より高度な「Mirror Lake」はそれどころではないはず。メタバースの野望を叶えるためにも、コストダウンが実現できるよう祈りたいところです。

 

Source:Engadget

Androidスマホをスマートウォッチでロック解除! 「Nearby Unlock」のしくみが明らかに

数か月前にGoogleはCES 2022にて、Wear OS 3搭載のスマートウォッチでスマートフォンをロック解除できる「Smart Unlock」を導入すると予告しました 。その後に正式な続報はありませんが、最近Google Playサービスの最新ベータ版から新たな設定ページが見つかったと報告されていました

Google

 

この新機能について、どうやって使うかの追加情報や、どのように機能するかを示すアニメーションが発見されたことが明らかとなりました。

 

Esper社のシニアテクニカルエディターであるMishaal Rahman氏は、Google Playサービスから、「Smart Unlock」が「Nearby Unlock」(近くからアンロック)に名前が変わったと報告しています。さらに新機能を使うためのセットアップ方法や、どうやってロック解除するかを説明するアニメーションも合わせてツイートしています。

 

「Nearby Unlock」を使うには、まずスマートウォッチがロック解除されていること、そして手首に装着されている必要があります。その状態で時計を近づけるだけで、スマホのロックは自動的に解除されます。

 

さらにスマホのロックが解除されると、時計にも通知が届く。その通知をタップすると、再びスマホはロックされるしくみです。もちろん、スマホ側の設定から「Nearby Unlock」のON/OFFは切り替えられます。

 

こうしたロック解除や時計側から再ロックがかけられるしくみは、ほぼ「Apple WatchでiPhoneのロック解除」 と近い印象です。

 

「Nearby Unlock」は、おそらく今年秋のGoogle Pixel Watchでデビューを飾り、ほかWear OS 3の対象端末だけで利用できると推測されます。なるべく多くのスマートウォッチに提供されることを期待したいところです。

 

Source:Mishaal Rahman(Twitter) 
via:PhoneArena

Galaxy Watch5のカラーが判明? Proモデルはチタン素材採用か

韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5シリーズ」のカラーリングに関する情報を、著名リークアカウントのevleaksが伝えています。

↑Galaxy Watchからベゼルが物理的に消える?(画像は「Galaxy Watch4」)

 

これまでのリーク情報によれば、Galaxy Watch5シリーズでは「Classic」モデルが廃止され、大画面かつ大容量バッテリーを搭載した「Pro」モデルが登場するとされています。さらに別のリークアカウントのJon Prosserによれば、Galaxy Watch5シリーズは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4/Flip4」とともに、8月10日のイベントにて発表されるとも伝えられています。

 

 

evleaks氏によれば、まずGalaxy Watch5 Proでは「ブラック・チタニウム」「グレイ・チタニウム」の2色が用意されているとのこと。これにより、両モデルにチタン素材が採用されているのが予測できます。

 

標準モデルのGalaxy Watch5には大小の2サイズがあり、小さいサイズでは「シルバー」「グラファイト」「ピンクゴールド」、大きいサイズでは「シルバー」「グラファイト」「サファイア」のカラーが用意されています。これらは、女性などより幅広い消費者をターゲットにしているようです。

 

というわけで、その発表タイミングからカラーリングまでほぼ判明したGalaxy Watch5シリーズ。サムスンは米グーグルと協力して新たなスマートウォッチ向けOS「Wear OS」を開発しましたが、次期スマートウォッチでもさらなる深いハードウェアとの統合に期待したいものです。

 

Source: evleaks / Twitter via 9to5Google

ストレスが溜まっているなら、「Meta Quest 2」を試す価値アリ

各ジャンルの有識者たちに“栄誉ある”金字塔的アイテムを聞き込み。最新のテクノロジーを結集したベストバイをドドンと紹介していく!!

 

トレンドのデジタルガジェットを、各ジャンルに精通するプロがレコメンド。新商品のなかでも、後世に残る“傑作”の数々を紹介する。いま何を買うべきか、迷った際の指針にしてほしい! 今回はVRヘッドセット「Meta Quest 2」だ。

※こちらは「GetNavi」 2022年4月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ほかの追随を許さないアプリ数で多様な楽しみ方が広がる

【VRヘッドセット】

Meta

Meta Quest 2

実売価格3万7180円(128GB)

完全ワイヤレスのオールインワン型VRヘッドセット。VR機器として世界トップシェアを誇る。昨年8月には、64GBモデルに代わり、価格据え置きで128GBモデルが登場し、実質的な値下げとなった。

 

SPEC●充電時間:約2.5時間●稼働時間:2〜3時間●RAM:6GB●ディスプレイパネル:高速スイッチLCD●ディスプレイ解像度:片目あたり1832×1920ピクセル●サイズ/質量:W191.5×H142.5×D102mm/503g(ヘッドセット)

 

私が激推しします!

デジタルライター

武者良太さん

VR SNSやメタバースなどに詳しいライター。近著に「メタバースの歩き方」(往来ブックス)がある。

 

VRデバイスに精通する武者さんも、Meta Quest 2は傑作だと評する。

 

単体で使えるアプリの豊富さが圧倒的。『Oculusストア』と『App Lab』を合わせると1100以上のアプリが配信中で、ライバル機をまったく寄せつけない領域に達しています。例えば、ソーシャルVRアプリの『VRChat』なら、リアル空間を再現したワールドや、異世界感たっぷりのワールドが目白押しで、開放的なバーチャルツアーを楽しめます。長期化するステイホームでストレスが溜まっている人は、一度試す価値アリです」

 

活用の幅はエンタメ以外にも。

 

「2DのブラウザーやAndroidアプリ画面の複数表示も可能。対応するワイヤレスキーボードと併用すれば、マルチモニター環境をどこにでも持ち歩き仕事できます」

 

VRの課題である“酔い”も本機では改善されているという。

 

「本機はゲーミングPCと接続時に、最高120Hzのフレームレートの映像を表示。高品質で滑らかな映像体験ができ、酔いにくさにもつながります。マッチするなかで最廉価なのが、ASUSのゲーミングPC。GPUの高騰が続いているので、手ごろに入手できるいまが買いどき!」

 

↑プレイエリアを設定できる「ガーディアン」機能を搭載。室内でも家具などにぶつからないように、安全に楽しめる

 

↑解像度が向上したディスプレイで映像に没入できる。ヘッドセットに内蔵されたスピーカーが臨場感あるサウンドを鳴らす

 

ゲーミングPCと接続すればVRコンテンツがよりリッチに!

ASUS

TUF Gaming F15 FX506HM

実売価格18万9800円(FX506HM-I7R3060BEC)

Core i7搭載のゲーミングPC。GPUはNVIDIA GeForce RTX 3060を採用し、専用ケーブル「Oculus Link」と接続すればPCVRを楽しめる。メモリ16GB、ストレージ512GB(SSD)。

 

↑冷却システムと通気口を備え、長時間に及ぶ白熱したプレイにも最適。内部にホコリが溜まるのも抑える

疲れ目が気になる人に! BenQが目にやさしい「アイケアモニター」を発売

ベンキュージャパン(BenQ)は、GWシリーズ新製品として、同社独自のアイケア技術を搭載した23.8インチ フルHD アイケアモニター「GW2480L」を、6月20日に発売しました。実売価格は2万2770円。

 

同製品は、同社の「GW2480」に、「ブルーライト軽減プラス」や、「ブライトネスインテリジェンス(B.I.)」などのアイケア機能を追加したモデル。

 

ブルーライト軽減プラス機能は、眼精疲労に繋がり、目に有害とされる青から紫の光線であるブルーライトを除去。従来のブルーライト軽減機能では、ブルーライトをカットするフィルターの影響で、画面の色味が黄みを帯びることがありましたが、ブルーライト軽減プラスでは、画面の色味は限りなくそのままに、ブルーライトをカットします。

↑ブルーライト軽減プラス

 

ブライトネスインテリジェンス(B.I.)機能は、周囲の明るさを検知し、ディスプレイの輝度を自動で調整。明るい部分は露出オーバーにならないように、暗い部分は鮮明さが失われないように調整を行うことで、眼精疲労を軽減させつつ、最適な視聴環境を提供します。

↑カラーユニバーサルモード

 

そのほか、認証機関「TUV Rheinland」の認証を受けているフリッカーフリー技術も搭載。3辺ベゼルレスのスタイリッシュな外観で、ノングレアIPSパネルの採用により、広視野角でも正確な色と画像を再現できます。

↑IPSパネルを採用

これひとつあれば、とりあえず大丈夫! AC充電器と“超タフ”ケーブルセット

「スマホを買ったけど、充電器はどれを選べばいいかわからない」「ケーブルや充電器も、USB何々とか、いろいろ種類があるから……」と、充電器選びにお悩みの方!

 

これひとつあれば、すぐにスマホを充電できる、AC充電器とケーブルのセットがおすすめです。

 

今回紹介するのは、オウルテックから発売中の、USB Type-CとType-Aの2ポート搭載AC充電器+USB Type-C to Cケーブル1本がセットになった「OWL-APD20ACC」、USB Type-Aを2ポート搭載したAC充電器+USB Type-A to Lightningケーブル1本がセットになった「OWL-AC17WAAL」、USB Type-Aを2ポート搭載したAC充電器+USB Type-A to Cケーブルがセットになった「OWL-AC17WAAC」の3種類。

↑OWL-AC17WAAC(ブラック)

 

いずれもカラーバリエーションはブラックとホワイトの2色で、ケーブル長は1.5m(C to Cは1.2m)と2mの2種類から選べます。税込価格は、OWL-APD20ACCの1.2mが3580円、2mが3880円、OWL-AC17WAALの1.5mが4180円、2mが4480円、OWL-AC17WAACの1.5mが2980円、2mが3280円。

↑OWL-APD20ACC(ブラック)

 

この製品最大の特徴は、何と言ってもケーブルのタフさ! ケーブル内部には、引っ張り強度が高く、防弾チョッキなどに使用されるアラミド繊維を使用。断線の原因につながるコネクターの根元部分を強化し、25万回以上の折り曲げに耐える強化構造となっています。

 

AC充電器に搭載されているAポートには、Smart ICを内蔵し、接続されたスマートフォンなどを自動的に検知し、それぞれのデバイスに合わせて“かしこく充電”を行い、急速充電を可能にします。デバイスに必要以上の電流が流れるのを防ぐことで、安全かつ効率的な充電ができます。OWL-APD20ACCに搭載されているCポートは、PD3.0(最大20W)に対応し、超速充電も可能。

↑OWL-AC17WAAL(ホワイト)

 

AC充電器選びにお悩みの方だけでなく、旅行先や出張先で充電機器を一式忘れてしまったことに気付いたときなど、購入してすぐコンセントがあるカフェなどで充電できるので、いざというときの“命綱”にもなり得るアイテムともいえるでしょう!

Pixel Watchのバンド、Apple Watchみたいにあれこれ選べるかも?

米グーグルのスマートウォッチ「Pixel Watch」にて、さまざまなウォッチバンドが投入されるとの情報を、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑グーグルより

 

Pixel Watchは今年秋の販売が予定されているスマートウォッチで、円形の文字盤と触覚的なリューズ(クラウン)の採用が特徴です。本体にはリサイクルステンレス素材を採用し、バンドが簡単に交換できる機構であることも紹介されていました。

 

Pixel Watchの発表イベントでは、複数色のシリコン製バンドがすでに披露されています。9to5Googleによれば、このバンドは最初から本体に同梱されるバンドとのこと。さらにこのシリコン製バンドを含め、7種類ものウォッチバンドが登場するというのです。

 

その他のウォッチバンドとしては、ハイエンド向けにステンレススチールを編み込んだ「ミラネーゼ」のバンドが開発されています。こちらはマグネットで固定し、シルバー、ブラック、ゴールドの3色が存在します。さらに、腕時計らしいデザインの「リンクブレスレット」も存在します。

 

スタイルと濃淡で区別された2種類の「レザーバンド」、「ファブリックバンド」と「ストレッチバンド」も用意されているとのこと。ただし、全てのウォッチバンドがPixel Watchの発売タイミングに間に合うかどうかは不明です。

 

アップルのスマートウォッチ「Apple Watch」は、交換可能な豊富なウォッチバンドも好評を得ています。Pixel Watchがそれを参考にしたのかどうかかは不明ですが、ファッション性も含めてかなり魅力的な製品となりそうです。

 

Source: 9to5Google