軽量コンパクトで、モバイルルーターにもなる! Android搭載モバイルプロジェクター

FFF SMART LIFE CONNECTEDは、Android搭載のモバイルプロジェクター「FFF-PJM1」を6月16日に販売開始しました。

 

同製品は、本体サイズ約146×78mm、231gと軽量コンパクトで、光源にDLP0.2インチを採用し、100ANSIルーメンの輝度で投影することが可能です。Androidを搭載し、スマートフォンのように操作でき、Wi-Fi接続することで、Androidアプリをストアからダウンロード、インストールすることができます。また、専用アプリ「EShare」をスマートフォンにインストールすることで、同製品の遠隔操作や設定を行うことができます。

 

内部にセンサーを搭載しており、上下反転や投影後の歪みなどを自動で補正。別売りのUSB有線LANアダプターを接続することで、モバイルルーターとして使用することもできます。旅行先や出張先の宿泊ホテルで有線LANを接続しておけば、複数のPCやスマートフォンを、同製品を経由してインターネット接続することが可能です。

 

一般的なプロジェクターのようなHDMI入力による投影や、ミラキャスト(Android端末)、AirPlay(iOS端末)でも接続可能。USBポートやマイクロSDカードスロットを搭載しているので、メディア内に保存されている動画や画像、音楽を再生できるほか、USBポートにキーボードやマウスを接続できます。Bluetooth5.0に対応し、BluetoothスピーカーやヘッドホンなどのBluetooth機器も接続可能。赤外線リモコン、スタンドを標準添付しています。

 

税込価格は4万9800円ですが、数量限定で、同社ダイレクトサイトにて3万7900円で販売中です。

驚きのコンパクトサイズ。なのに超速充電できちゃう「車載充電器」

クルマのシガーソケットを使って充電できる車載充電器(カーチャージャー)。「できるだけコンパクトな方がいいし、それに超速充電ができたら最高! 言うことナシ! なんだけどなぁ。どっちも、というのがなかなか見つからなくて……」とお悩みの方、注目!

 

車内で場所を取らないコンパクトサイズで、さらに超速充電もできる車載充電器「OWL-CPD20C1A1-BK」が、オウルテックから発売中です。税込価格は2380円。

 

OWL-CPD20C1A1-BKは、USB Type-CとType-Aの2ポートを搭載。Type-CはUSB PDに対応しており、最大20W出力で、PD対応端末を超速充電できます。合計最大38W出力に対応。

 

しかし、「C to CやC to Lightningのケーブルがない……」「PDに対応している端末がない……」というケースもあるかと思われます。

 

そこでおすすめしたいのは、USB Type-Aを2ポート搭載した車載搭載機「OWL-CCA2Q36W-BK」。こちらは合計最大36Wの高出力で、様々な端末を高速充電します。

 

また、Smart ICで、接続された端末を自動で検知し、“かしこく充電”を行います(※OWL-CPD20C1A1-BKのAポートも同様)。税込価格は1980円。

 

重量26g。小型なコンパクトボディですが、本体はマットなカーボン調のシュッとしたデザインで、車内のインテリアにも美しく溶け込みますよ。

シンプルなデザインとコンパクトなサイズ感のビジネスモニター! MSI「PRO MP241X」

エムエスアイコンピュータージャパンはビジネス向けモニターブランド「PRO」シリーズより、目に優しい機能を搭載した、23.8インチのビジネス・テレワーク向けモデル「PRO MP241X」を、6月30日に発売します。税込価格は1万3000円前後。

 

同製品は、23.8インチのほどよいサイズ感とコンパクトな台座で、置き場所を選ばず設置できます。入力端子はHDMI 1.4b×1、D-sub×1に対応し、映像信号の切り替えができます。

 

75Hzのリフレッシュレートでスクロール時の残像感を軽減し、反射の少ないノングレアパネルで光の反射を抑えます。

 

長時間の使用で目の疲労を軽減するアンチフリッカー機能やブルーライトカット機能を搭載しており、ドライアイや無意識のうちに蓄積する疲労も軽減。

 

VESAマウントに対応しており、モニターアームへの取り付けや、VESAマウントに対応した小型PCを本体背面に取り付けることも可能です。

【西田宗千佳連載】日本のメーカーが成しえなかった発想を、AmazonはEcho Show 15で実現しようとしている

Vol.115-4

 

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはAmazonが発売した大画面の「Echo Show 15」。スマートホームの課題に対して、Echo Show 15はどうアプローチしているのかを解説していく。

↑Echo Show 15(税込2万9980円)。15.6型のフルHDディスプレイを搭載。5MPのカメラを搭載し、家族と共有したい情報やエンターテインメントを鮮やかなディスプレイに表示できる。家族ひとりずつのプロフィールを作成して、ビジュアルIDと音声IDを割り当てれば、自分用のカレンダーなどを自動で表示可能だ

 

スマートホームの最大の問題点は「難しいこと」だ。適切に機器が連動するように設定するには、それなりの知識とインスピレーションがいる。特に、複数のメーカーの機器を混在して使う場合、その扱いはなかなかわかりづらい。

 

このことはAmazonも以前から問題視している。

 

現在は「簡単セットアップ」「フラストレーションフリーセットアップ」として、Amazon側にWi-Fiなど自宅の設定データを蓄積しておき、検出した機器に転送する仕組みも生まれている。

 

だから監視カメラのように、自社にブランドがあってそこと連動する場合にはいいのだが、他社製品だと、ライトやスイッチなどをちょっと組み込むだけでも、慣れない人には困難が伴う。そもそも、Amazon以外の「スマートホーム・プラットフォーム」を使っている場合も含め、機器の互換性や設定が複雑になっていくのは避けたい。

 

そこで、Amazonだけでなく、アップルやGoogleも参加する「Matter」という規格が立ち上がった。Connectivity Standards Allianceという業界団体が取りまとめており、どのメーカーの製品でも、Matter対応が謳われている機器ならば、バーコード読み取りなどで簡単に接続設定が終わるようになることを目指している。

 

だからといって、いきなり全部が簡単になるわけではないだろう。スマートホームのやっかいなところは、単に機器をつなげばいいわけでなく、「この部屋で自分は機械になにをして欲しいのか」「どんなことを自動化すると便利なのか」という想像力を働かせる必要がある点だ。

 

ある意味家作りであり、部屋作りなので「それが楽しい」というところもあるのだが、管理も含め、もうちょっと簡単に発想できるようになる必要はあるだろう。

 

Echo Show 15について、米Amazonのハードウェア担当者に話を聞いたとき、彼は「家庭での掲示板」に加え、「スマートホームの管理に便利」と説明していた。声だけで、脳内で機器を操作するよりも、ビジュアルで機能が並び、必要なら指でタップしてコントロールした方が楽だからだ。

 

タッチ操作していくことは、ユーザーの自然な生活に合わせてコンピューターの価値が生まれる「アンビエント・コンピューティング」の理想から離れているように思えて、ちょっとした矛盾も感じる。

 

しかし確かに、大きな画面を「家庭内の管理端末」とするのは理にかなっている。ここからAIによる応答の機能がさらに改善されていけば、もっと「アンビエントらしい」動作になっていくのかもしれない。

 

以前、日本の家電メーカーは「テレビがスマートホームの中心になる」という考え方を持っていた。だが結局、日本メーカーは連携する機器も作れなかったし、エコシステムも構築できなかった。

 

「大きなディスプレイをスマートホームの軸にする」という発想自体は間違いではなかったのだが、結局、エコシステムを作る能力を持っているAmazonが、その発想を現実のものにした……というところだろうか。

 

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次期「Galaxy Watch5」は充電速度が2倍に? 一方で「かっこ悪くなる」との懸念も……

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5(仮)」はClassicモデルが廃止されてProモデルが追加される体温測定できるなどの噂話が届けられていますが、全体像はまだ見えていません。

Samsung

 

そんななか本製品がFCC(米国連邦通信委員会)の認証を通過したことから最大10Wに対応し、充電速度が前モデルよりも実質2倍は速くなる可能性が明らかとなりました。

 

米9to5Googleによれば、FCCに登録されたモデル番号は「SM-R900」「SM-R910」「SM-R920」とのこと。これらは3つとも以前から報告されており、さらには先日の「Classicモデルは廃止」説を裏付けるものです。すなわちR900は小型モデル、R910は大型モデル、R920は「Pro」モデルを指すと見られています。

 

これらは3つとも(現行のGalaxy Watch4にはある)LTE搭載モデルではなく、標準的なBluetoothモデルです。ほか2.4GHzと5GHzのWi-Fiへの対応や、NFCの搭載も確認されています。また、引き続きWear OSが採用されているようです

 

今回もっとも注目すべきは、Galaxy Watch 5が5V/2Aつまり10Wのワイヤレス充電に対応しているということです。現行のGalaxy Watch 4が5W程度のため、実質2倍にも上ります。

 

Galaxy Watch4のバッテリー持ちの良さは高く評価されながらも、充電スピードの遅さが嘆かれていたため(サムスン公称では満充電まで110分)、素晴らしいニュースとはいえそうです。

 

その一方でデザインについては、好評だった回転式ベゼルが廃止されるとともに、ベゼルが分厚くなるとの予想もあります。有名リーカーIce universe氏は「最も醜くなる」とまで言っていますが、外見のリークも待ちたいところです。

 

Source:FCC
via:9to5Google

PCのVRコンテンツだけでなく、スタンドアロンでも楽しめる2in1! VRデバイス「Pico Neo3 Link」

VRデバイス「Pico」を製造・販売するPico Technology Japanは、最新フラッグシップモデル「Pico Neo3 Link」を6月24日に発売。現在、予約を受け付けています。税込価格は4万9280円。

 

同製品は、デバイス単体で使用できるオールインワンVRデバイスでありながら、PCと接続して、PC VRのコンテンツも楽しむことができる2-in-1VRデバイス。ディスプレイケーブルを用いることによって、PC接続の際に4Kディスプレイが画像圧縮されることなく楽しめるのが特徴。

 

SteamVRから6000タイトル以上、Pico Storeから100タイトル以上のスタンドアロンゲームや50以上の非ゲームコンテンツがプレイ可能(2022年6月10日時点)。

 

「PC VRモード」では、「Half-Life: Alyx」「Star Wars:スコードロン」「ザ エルダースクロールズV:スカイリム VR」などSteamVRのタイトルを、付属品のディスプレイケーブルで対応するPCに接続することで、画質劣化なく低遅延で楽しめます。

 

スタンドアロン「オールインワンモード」では、スマートフォンに「Pico VRアプリ」をインストールし、Pico Storeからコンテンツを購入可能。6DoFゲームのラインナップは、「All-In-One Sports VR」「Manny Boxing VR」「After the Fall」「SUPERHOT VR」「Eleven Table Tennis」「Demeo」「ALTDEUS: Beyond Chronos.」など。2022年夏、Picoデバイスを所有しているユーザー全員に、3D映画を無料で楽しめるサービスをローンチ予定です。

応答速度1ms(GTG)&Nano IPS&HDMI 2.1対応! ゲーミングモニター「LG UltraGear」新作3モデル、6月中旬以降発売

LGエレクトロニクス・ジャパンは、ゲーミングモニター「LG UltraGear」シリーズの新モデル「32GQ950-B」を7月中旬から、「32GQ850-B」「27GP95R-B」を6月中旬から、順次発売します。

 

今回発売となる3モデルは、応答速度1ms(GTG)でありながら、1ナノミリメートルの粒子が不要なオレンジ色を吸収して純度の高い色合いが可能なNano IPSテクノロジーを採用。DCI-P3 98%の広色域にも対応し、製作者の表現したい色をより忠実に再現します。

↑32GQ950-B

 

32GQ950-Bと32GQ850-Bは、Nano IPSにATW(Advanced True Wide)偏光板を適用し、斜めから見ても、より正確な色合いに。ピーク輝度は、32GQ950-Bが1000cd/m2でVESA DisplayHDR 1000に対応、32GQ850-Bと27GP95R-Bが600cd/m2でVESA DisplayHDR 600に対応し、HDR映像も鮮やかに表示します。

↑32GQ850-B

 

32GQ950-Bと27GP95R-Bは4K@144Hz、32GQ850-BはWQHD(2560×1440)@240Hzの高解像度。DisplayPort接続で、AMD FreeSync Premium ProテクノロジーやNVIDIA G-SYNC Compatibleにも対応し、ティアリングやスタッタリングを抑えます。

↑27GP95R-B

 

税込価格は、32GQ950-Bが16万円前後、32GQ850-Bと27GP95R-Bが11万円前後。

メタのハードウェア戦略に異変? ARメガネもPortalも計画変更の噂

米メタ(旧フェイスブック)の初のARスマートグラスの発売を2024年よりも後に延期し、スマートディスプレイ「Portal」シリーズもビジネス向けに移行すると、海外テックメディアのThe Informationが伝えています。

↑9to5Googleより

 

VRヘッドセット「Meta Quest」シリーズを販売し、今後はMRヘッドセット「Project Cambria」のリリースも予定しているメタ。さらに同社がARスマートグラスを2024年に投入することも、海外にて報じられていました。

 

これまでの噂によれば、現在メタはARスマートグラス「Project Nazare」を開発しています。その見た目は普通の黒フレームのメガネ風ですが、その本体は100gと普通のメガネの4倍ほど。またスマートフォンなどにワイヤレス接続し、連動して動作します。なお、搭載OSは独自のカスタムOSはではなく、Androidが採用されるようです。

 

しかし今回の報道によれば、Project Nazareは市販されず、デモ製品として取り扱われます。そして現在は、より軽く洗練されたデザインの第2世代ARスマートグラス「Artemis」に注力しているというのです。なお以前の報道によれば、ArtemisはProject Nazareの2年後に登場するとされています。

 

さらにスマートディスプレイのPortalシリーズについても、「これ以上コンシューマー向けのデバイスは作らない」と決定したとのこと。現在はリモートワークなどによりスマートディスプレイ製品が人気ですが、Portalシリーズは思ったような売上を達成できていなかったのかもしれません。

 

現在はメタだけでなく、米アップルやグーグルからのスマートグラスやヘッドセットの投入が噂されています。しかしこれらの製品が勢揃いするのは、もう少し先の話となりそうです。

 

Source: The Information via 9to5Google

メタのデュアルカメラスマートウォッチがリーク。でも買えないの?

米メタ(旧フェイスブック)のデュアルカメラ搭載スマートウォッチ「Milan:コードネーム」とされる画像を、ブルームバーグが掲載しています。なお、このスマートウォッチはすでに販売計画が中止されているそうです。

↑Bloombergより

 

メタ(当時はフェイスブック)がスマートウォッチの販売を計画していることは、昨年にも海外メディアによって報道されていました。当時の報道では、このスマートウォッチはデュアルカメラと心拍数計を搭載し、2022年夏に発売されると伝えられていたのです。

 

しかし今回のブルームバーグの報道によれば、2023年春に349ドル(約4万7000円)にて発売予定だったMilanは技術的な問題、そしてメタ社内でのコスト削減により、販売が中止されたというのです。

 

なお開発されていたMilanは、ビデオ通話用の500万画素カメラを前面に、そして手首から外した時のために1200万画素の写真/ビデオ撮影用カメラを搭載していました。しかし報道では、後者のカメラが「手首からの神経信号を拾う機能」を阻害するという問題があったと伝えています。このスマートウォッチは、手首からの信号神経をARスマートグラスやメタバースデバイス向けのコントローラーとして利用することが、計画されていたようです。

 

その他に伝えられているMilanの機能としては、1回の充電で18時間のバッテリー駆動が可能だとしています。また他の企業と協力し、バックパックに取り付けるカメラとして使うためのアクセサリなども検討していたようです。

 

このデュアルカメラを搭載したメタのスマートウォッチは計画が中止されてしまいましたが、ブルームバーグによれば現在も同社は、その他のいくつかの手首に装着するウェアラブルデバイスの開発に取り組んでいるとのこと。SNSサービスをバックボーンとするメタが、どのような革新的なハードウェアを世に送り出すのかに注目したいものです。

 

Source: Bloomberg via The Verge

3880円のお手頃価格! 300万画素の映像を撮影可能なネットワークWi-Fiカメラ「Tapo C110」

TP-Linkの日本支社であるティーピーリンクジャパンは、ネットワークWi-Fiカメラ「Tapo C110」の販売を開始しました。市場想定価格は3880円。

 

同製品は300万画素(2304×1296px)の映像を撮影可能。暗闇では自動でナイトビジョンモードに切り替わり、電気を消して寝ている間も録画し続けられます。

 

「Tapo」シリーズ専用の「Tapo」アプリから、一括で管理することができます。カメラは最大32台の管理が可能で、1度に4台まで同時視聴できます。

 

動体検知機能を搭載し、カメラで動きが検出されると、Tapoアプリを通じてスマートフォンに通知が届きます。万が一、怪しい人物が映っていた場合にも、すぐにアラームとライトで警告することが可能です。双方向通話機能では、同製品越しにコミュニケーションが取れるので、外出先から家に残したペットに話しかけたりすることもできます。

【西田宗千佳連載】Echo Show 15を家族でスムーズに使うために、Amazonは独自の解決法を見出した

Vol.115-3

 

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはAmazonが発売した大画面の「Echo Show 15」。アンビエント・コンピューティングを実現するこの製品を、家族で共用して使ってもらうために、独自の機能を取り入れたことを解説する。

↑Echo Show 15(税込2万9980円)。15.6型のフルHDディスプレイを搭載。5MPのカメラを搭載し、家族と共有したい情報やエンターテインメントを鮮やかなディスプレイに表示できる。家族ひとりずつのプロフィールを作成して、ビジュアルIDと音声IDを割り当てれば、自分用のカレンダーなどを自動で表示可能だ

 

Echo Show 15は、家庭内で家族が「共有して使う」デバイスとして設計されている。家族みんなが同じように使う用途なら特に問題ないのだが、「情報を映し出す」場合、それでは困る。

 

かといって、使うたびにユーザーを切り替えるのは面倒である。家庭の中で自然にコンピューターを使う「アンビエント・コンピューティング」の概念からも、手動でのユーザー切り替えのような動作はなじまない。

 

では、Amazonは何をしているのか? それは、「ボイスID」「ビジュアルID」という機能の導入だ。

 

これらはどういうものかというと、声や顔の特徴から家族を見分けて内部でID管理し、呼びかけた人や機器の目の前にいる人の情報を呼び出す、というものだ。

 

Echo Show 15にはカメラがついており、それによって顔を「ビジュアルID」で認識し、今何を表示すべきか、ということを切り分けている。スマートスピーカーのEchoだったら、ボイスIDによって家族の誰かを判別し、その人の好みに合った楽曲の再生を行うようになっている。

 

ポイントは、あくまで「家族をIDで見分けている」のであって、世界中の人から“あなた”を見分けているのではない、ということ。実はこの機能、すべて機器の中だけで動いていて、クラウドで認識しているわけではない。

 

なぜそうなっているのか? 理由は主に2つある。

 

ひとつ目は「プライバシー」。家族の誰がどんな選択をしたかは、その人のプライベートな情報だ。それを全部クラウドに依存するのはあまり良くない。

 

もちろん、楽曲の情報やカレンダーの記録、通販との連携など、クラウドとの組み合わせが必須のものもあるが、「声」「顔」などの情報の場合、不要ならばクラウドを使わない方が望ましい。

 

これは、AIを使う企業で広まっている考え方のひとつでもある。プライベートなことは「手元の端末の中だけ」で済ませて、クラウドを関与させないことでプライバシーへの懸念を回避しているわけだ。

 

もうひとつは「即応性」。クラウドにデータを回していると、どうしてもその分反応が遅くなる。人と人との会話のようにスムーズな反応をめざすのであれば、クラウドにアクセスせずに処理する方がいい。

 

ただ、これらの機能は、何も設定しなくても勝手に働くわけでない、というのが、欠点といえば欠点になる。ちゃんと家庭内の誰かが管理し、機能をオンにして各機器で使えるように設定しておくのが必要だ。難しい話ではないのだが、機能を使っている人の割合は多くはないだろう……と推察している。

 

スマートホームの課題は、設定などの複雑さにある。アンビエント・コンピューティングを実践したくとも、結局は「どう設定するのか」という課題をクリアーしないとどうしようもない。ここは各社、今も苦慮しているところだ。

 

そうした設定に何か変化はないのか? その点は、次回解説する。

 

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オープンミーティングなどデスクワークを効率化できるビジネスモニター! EIZO「FlexScan EV2781」

EIZOは、USB Type-C端子を搭載した27型液晶モニター「FlexScan EV2781」を、7月8日に発売します。実売価格は7万9970円。

 

同製品は、ノートPCとUSB Type-Cケーブル1本で接続するだけで、画面表示、音声再生、PCへの給電、USB機器接続が可能なモニターです。27型の大画面に、フルHD(1920×1080ピクセル)の約1.8倍となるWQHD(2560×1440ピクセル)解像度を備えています。

 

2台のPC画面を横並びに同時表示できる「Picture by Picture(PbyP)」機能を搭載。4ポート(Type-A)のUSBハブを搭載しているので、マウスやキーボードだけでなく、Webカメラや外部ストレージなど様々な周辺機器を同時に接続できます。

 

環境にも配慮しており、低消費電力設計のほか、製品の外装に再生プラスチックを61%使用。FlexScanシリーズ初となる、環境負荷を低減する再生紙素材(段ボール・パルプモールド)を、製品を保護する梱包材に採用しています。

 

また、発売に先駆け、「ヨドバシカメラ」新宿西口本店、マルチメディアAkiba、マルチメディア梅田、マルチメディア横浜にて、6月17日から先行展示が行われます(マルチメディア横浜は20日から)。

お家のどこかに眠っているネガフィルムも、簡単デジタルデータ化! オートフィルムスキャナ「400-SCN061」

サンワサプライは、同社が運営している直販サイト「サンワダイレクト」にて、ネガ・ポジ対応、ゴミ・ほこり・傷補正機能に加え、高画質7200dpiでCCDセンサーを搭載した、フィルムを自動でスキャンできるオートフィルムスキャナ「400-SCN061」を発売しました。

 

同製品は、過去に撮影したフィルムをスキャンして、簡単にデジタル化できるオートフィルムスキャナ。フィルムホルダーをセットし、ボタンひとつで自動スキャンが可能です。
CCDセンサーを搭載し、最大7200dpiの48ビットスキャンが可能。保存形式はカラー/グレー、ファイル形式はJPEG/TIFF/PNG/WindowsBitmapから選択可能です。

 

スキャン速度の目安は、カラー/傷補正機能有効で、600dpiで約52秒、3600dpiで約6分、7200dpiで約25分。35mmフィルムは6枚、マウントフィルムは4枚を同時にスキャンできます。

 

付属のソフトを使って画像補正も可能。自動補正で色味を調整でき、「傷ごみの除去」を有効にすれば、ゴミほこり傷補正機能も使用できます。

 

税別価格は5万4364円。サイズは約W259×H104×D175mm、重量は約1.5kgです。

便利なKVM機能も搭載! 5K2K解像度対応39.7インチ湾曲モニター「5X40」

JAPANNEXT(ジャパンネクスト)は、39.7インチ曲面(R2500)で5K2K解像度(5120×2160)に対応し、KVM機能を搭載したウルトラワイドモニター「5X40」を発売しました。税込価格は19万9800円。

 

同製品は、水平解像度が5120と4K(3840)よりも約30%広く、アスペクト比は21:9で、画面に複数のウィンドウを同時に表示することも可能。大型39.7インチ、R2500の曲面ディスプレイで、包み込むような没入感を得られるとしています。

 

300cd/m2の高輝度液晶を採用し、HDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応。明るい部分も暗い部分もくっきり表現でき、深みのある映像を映し出します。HDR対応のBDやVOD、ゲームなどの表示が可能です。

 

入力端子はHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.4×1、USB Type-Cを搭載。Type-Cは65Wでの給電に対応しており、Type-Cケーブル1本で、対応ノートPCであればモニターへの映像入力PC側に、65W給電を同時に行えます。左右に2つの入力を同時に表示するPicture by Pictureにも対応します(左右の画面解像度はそれぞれ2560×2160)。

 

KVM機能にも対応。モニターに接続したキーボード、マウスをデスクトップPCやType-C接続のノートPCで入力を切り替えても使用可能です。

 

スタンドには、高さ調整が可能な昇降式スタンドを採用。メニュー操作、入力切替などを行うリモコンも付属します。

家族の思い出写真&動画を保存できる「おもいでばこ」に、4K動画対応モデルが登場!

バッファローは、デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」新モデルとして、スマホの4K動画にも対応した「PD-2000シリーズ」と、3年保証プレミアムモデル「PD-2000-Vシリーズ」を発表しました。

 

価格はいずれもオープン。Amazon内バッファロー公式ストアで、近日販売開始予定としています。

 

「おもいでばこ」はスマホやデジカメなどの写真・動画を取り込んで、瞬時に自動整理し、リビングのテレビや所有しているスマホなどで、身近な人と自由に楽しめるデジタルフォト・アルバム。

 

今回発売となるPD-2000シリーズは、4K動画/HEVC動画の取り込みおよび再生の対応などに合わせて、最大4TBモデルまで(1TB、2TB、4TBの3種類)を用意。最大保存枚数も、100万コンテンツまで拡張しています。

バッファロー「おもいでばこ」4K動画対応モデル登場

 

新本体デザインは、放熱性や、新リモコン採用により操作性が向上。Windows用、Mac用アプリの活用で、これまでPCに保存していた写真ライブラリーの移行や、PCから「おもいでばこ」に保存した写真の表示・再生、データの出し入れを簡単に行えます。

 

3年保証プレミアムモデルのPD-2000-Vシリーズは、スタンダードモデルの特徴に加え、高耐久Video HDDを採用した、メーカー保証3年の長期保証モデル。3年間の保証期間内は、故障予測サービス「みまもり合図 for おもいでばこ」とバッファロー正規データ復旧サービスも無償で利用できます。容量ラインナップは1TBと2TBの2種類。

 

今回発売となる製品に対応する、専用オプションハードディスク「PD-BHDシリーズ」も発売。耐衝撃ボディー採用のポータブルタイプ1TB、2TB、4TBモデルをラインナップするほか、「かんたん導入ガイド」も付いています。

4K非対応? Chromecast HD with Google TVが登場間近か

↑写真はChromecast with Google TV

 

米グーグルの次期ストリーミングデバイス「Chromecast HD with Google TV」がFCC(連邦通信委員会)に登録されたことが、海外テックメディアの9to5Googleによって伝えられています。

 

ストリーミングデバイスとはテレビのHDMIポートなどに接続し、オンラインコンテンツを表示するためのデバイスです。グーグルは現在「Chromecast with Google TV」を販売しており、こちらでは4K解像度出力や「Google TV」、「Google アシスタント」に対応していることも特徴です。

 

今回FCCに登録されたのは、「G454V」というワイヤレスデバイスです。これは過去にグーグルがリリースしてきた「Chromecast Voice Remote」「Nest Audio」などのデバイスの登録名とも一致しています。またG454VはWi-FiとBluetooth接続に対応しています。

 

本体スペックとしては、1080p解像度/60Hzのビデオストリーミングが可能だと説明されています。このことからChromecast HD with Google TVは「HD」の製品名が示すように、4K解像度出力に対応しない廉価モデルとなるようです。また、リモコンは既存モデル(Chromecast HD with Google TVなど)のものを流用することが予測されます。

 

現時点では、Chromecast HD with Google TVがいつ、どのように販売されるのかは不明です。もしかすると、特定の地域でのみ販売されるのかもしれません。現行モデルのChromecast with Google TVは日本では7600円と十分廉価に販売されているで、Chromecast HD with Google TVを日本で目にすることはないのかもしれません。

 

Source: FCC via 9to5Google

様々なカスタマイズでユーザーの健康を見守る! スマートウォッチ「Amazfit GTR 3 Pro」

Zepp Health Corporationは、スマートウォッチ「Amazfit GTR 3 Pro」を販売しています。税込価格は3万9800円。

 

同製品は、スマートウォッチブランド「Amazfit(アマズフィット)」のプレミアムモデルで、「ブラウンレザー」「インフィニットブラック」の2種類のデザインが用意されています。

 

ユーザーの心拍数やストレスレベルなどのヘルスケアデータを24時間常時チェックするほか、ワンタップで心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベル、呼吸効率の4つのデータを測定できます。ランニングやサイクリングをはじめ、ヨガ、縄跳び、水泳などにも対応した150種類以上のアクティビティに対応し、カロリー燃焼などの指標も追跡可能です。

 

独自開発のZepp OSを搭載し、一度の充電で最大12日間の連続稼働が可能。1.45インチのディスプレイは331ppiの精細さで、明るい日光の下でもしっかりと画面を識別できます。

 

Amazfitシリーズに搭載されている健康評価システム「PAI(パイ…Personal Activity Intelligence)」は、日々の運動や生活行動が反映されます。PAIの7日間のトータルスコアを「100」以上に維持することで、生活習慣病のリスクが大幅に軽減できることが、ノルウェー科学技術大学の研究によって実証されているとのこと。体調不良時などに運動する必要はなく、1週間でスコアを整えながら、無理なく健康管理することが可能です。

 

スマートウォッチの機能として、スマートフォンとペアリングすることでSNSの通知やハンズフリー通話も本体で可能。Alexaも標準搭載されており、アラームの設定や翻訳なども行えます。「Zepp」アプリからは、歯磨きガイド、水を飲む時間通知などのアプリも導入でき、様々なカスタマイズが可能です。

未来くる? テスラの人型ロボットがもうすぐお披露目かも

米テスラを率いるイーロン・マスク氏は、人型ロボット「オプティマス(Optimus)」の動作するプロトタイプを9月30日の「AI Day」までに披露できる可能性があると発言しました。

↑テスラより

 

オプティマスはテスラが2021年に発表した人型ロボットで、ほぼ人と同じ身長(約170cm)と体重(約57kg)の設計です。さらに時速約8kmにて歩き回り、約20kgのものを持ち運ぶなどして、単純作業の置き換えを想定しています。

 

マスク氏はまず、AI(人工知能)関連のイベント「AI Day」を8月から9月30日へと延期すると発言。またそれにともない、オプティマスを9月30日のAI Dayまでに披露できるかもしれないと示唆しているのです。

 

オプティマスの計画については、2021年のAI Dayでの発表時にはオプティマス風のコスチュームを着た人物がステージに登壇し、ダンスを披露するだけで終わりました。またマスク氏はテスラや宇宙開発企業のスペースXなどの大きな成功例があるものの、発表したまま放置しているプロジェクトが多数あることも、頭に入れておいた方がいいでしょう。

 

テスラといえば、先日には従業員の10%を解雇する予定だとロイター通信が報じたこともあります。オプティマスの披露予定が、このような耳の痛いニュースから目をそらすためのものでないことを祈るばかりです。

 

Source: イーロン・マスク / Twitter

次期Galaxy Watch5は体温測定できる? ただし限定的な機能かも

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5(仮)」シリーズでは、現行世代にある「Classic」モデルがなくなり代わりに「Pro」モデルが投入される可能性が、同社のヘルスアプリ最新ベータ版から浮上していました

 

その同じアプリから新たに、Galaxy Watch5に体温センサーが搭載されるかもしれないことが明らかとなりました。

 

この情報は3月に、韓国の電子業界情報誌ET NewsがGalaxy Watch5が体温を正確に測定できるセンサーを内蔵し、ウイルス検出や風邪の管理、女性の排卵周期の追跡にも役立つと報じたことに続くかっこうです。

 

スマートウォッチによる温度センサーは構造的に深部体温を測れないため、正確な体温を検出するには強力なアルゴリズム(AI)で補ってやる必要があります。有名アナリストMing-Chi Kuo氏はアップル(Apple Watch Series 8(仮)に搭載が噂される)とサムスンはその部分で苦労しており、特にGalaxy Watch5には間に合わないかもしれないと述べていたことがあります。

 

しかし、大手掲示板Redditユーザーのthedrunkmayor氏は、サムスンの最新ヘルスケアアプリに更新したところ「睡眠中の皮膚温度」のオプションが追加されたと報告しています。つまり、あと数か月で発表が予想されるGalaxy Watch5向けの可能性が高いと思われるわけです。

 

なお、Apple Watch Series 8は体温測定機能を、女性の妊活のみに限定しているとの報道もありました。今回のサムスン製ヘルスケアアプリにも「(おそらく排卵の)周期をより正確に予測」としか書かれておらず、同じように限定的な機能かもしれません。

 

今年はアップルとサムスンに加えて、Googleも「Pixel Watch」でヘルスケア機能に力を入れると噂されています。スマートウォッチ市場は、今後ますます「手首から健康」の競争となりそうです。

Source:Reddit
via:Android Police,PhoneArena

【西田宗千佳連載】Echo Show 15の販売でAmazonが目指す先とは?

Vol.115-2

 

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはAmazonが発売した大画面の「Echo Show 15」。Amazonはこの製品で何を目指すのかを考察する。

↑Echo Show 15(税込2万9980円)。15.6型のフルHDディスプレイを搭載。5MPのカメラを搭載し、家族と共有したい情報やエンターテインメントを鮮やかなディスプレイに表示できる。家族ひとりずつのプロフィールを作成して、ビジュアルIDと音声IDを割り当てれば、自分用のカレンダーなどを自動で表示可能だ

 

Amazon・Google・アップルといった企業が、音声認識を使った「スマートスピーカー」を作っているのは、みなさんもご存知のとおりかと思う。音楽を聞くところからスタートし、今はさまざまな家電や監視カメラと連携し、「スマートホーム」の中核デバイスになろうとしている。

 

そこで重要になってくるのが「アンビエント・コンピューティング」という概念だ。

 

スマートフォンにしろPCにしろ、我々がコンピューターを使っているときには「強い意志」を持って、積極的に利用している。受身な存在である、と言われるスマートフォンにしても、「何かが読みたい」「何かが見たい」という意志を持って操作している。

 

アンビエント・コンピューティングはもう少し自然な使い方を模索した操作のあり方である。たとえば、家にいるとき、いる部屋を指定してスマートスピーカーに命令を与えるのは不自然だ。その部屋に何があり、命令を発した利用者はその部屋で何をしたいのか、ということを理解したうえで働いてくれるのが望ましい。

 

目の前にあるスピーカーの方を向き、近づいて話すのではなく、部屋のどこにいても、「やってほしいこと」を言えば答えてくれる……。そんな形が望ましいだろう。

 

家の中にセンサーや通信機器、家電が自然な形で配置され、それぞれがつながって家全体がコンピューターであるかのように働く様を「アンビエント(環境)・コンピューティング」と呼んでいるのだ。

 

家電連携というと、洗濯機や冷蔵庫をスマホから操作するような話を思い浮かべる。だが、AmazonやGoogleが思い描いているのは、そういう話とはちょっと違う。部屋から人が出たら電気が勝手に消えたり、自分がいる部屋でだけ音楽が流れたり、どの部屋にいても家族とのコミュニケーションが簡単にとれたり、といった姿を目指している。

 

その観点で見れば、壁につけて映像表示や音楽再生、家庭内の掲示板といろいろな機能を持ち、機器の前に立つ人によって表示する情報を変える「Echo Show 15」は、まさにアンビエント・コンピューティングのための機器、と言えるだろう。

 

ただ、Echo Show 15は単に大きいだけでなく、3.5cmもの厚みがある。机の上に置いてテレビ代わりに使うならいいのだが、壁にかけるのはかなり大変だろう。特に、日本の賃貸住宅では設置も難しい。そのため今回Amazonは、国内のメーカーと組んで賃貸向けの設置キットを作り、同時販売している。

 

そこまでして国内にEcho Show 15を持ち込みたかったのは、それだけ、この製品が、Amazonの考えるアンビエント・コンピューティングにとって重要な存在だった、ということなのだろう。

 

では、Echo Show 15がほかのAmazonの製品に比べ、ユニークな点はどこにあるのだろうか? そして、そこで使われているテクノロジーにはどのような意味があるのだろうか? その点は次回解説する。

 

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“Type-C接続”でいろんなことができる! EIZOのサステナブルなモニター「FlexScan EV2490」

EIZOは、23.8型フルHD液晶モニター「FlexScan EV2490」を、同社直販サイト「EIZOダイレクト」にて、6月24日に発売します。税込価格は5万9950円。

 

同製品は、ノートPCとUSB Type-Cケーブル1本の接続で、ノートPCへの70W給電や、映像の表示、音声の再生、USB信号の伝送ができます。LAN端子のないPCでも、USB Type-CケーブルでモニターとノートPCを接続するだけで、有線ネットワーク環境を構築可能。USB Type-Cによるモニター同士のデイジーチェーン接続にも対応し、ノートPCの映像出力端子が1つでも、マルチモニター環境の構築が可能です。

 

環境も配慮しており、製品の外装に再生プラスチックが62%使われているほか、シリーズ初となる、環境負荷を低減する再生紙素材(段ボール・パルプモールド)を、製品を保護する梱包材に採用。ケーブル類も紙で包んでいます。

Galaxy Watch5はClassicを廃止して「Pro」モデル投入が決定的か

韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5」について、現行世代にて存在している「Classic」モデルがなくなり、代わりに「Pro」モデルが投入されることが、海外テックメディアの9to5Googleによって指摘されています。

↑Galaxy Watchからベゼルが物理的に消える?(画像は「Galaxy Watch4」)

 

現行世代の「Galaxy Watch4」では、通常モデルの「Galaxy Watch4」がサイズ違いで2機種、そして回転式ベゼルを採用した「Galaxy Watch4 Classic」が1機種の、あわせて3モデルが投入されています。しかし次世代のGalaxy Watch5では回転式ベゼルを採用したモデルが廃止され、一方で大画面/大容量バッテリーを搭載した「Pro」モデルが投入されることは、以前から指摘されていました。

 

今回サムスンの純正アプリ「Samsung Health」のベータ版アップデートでは、対応機種として「Galaxy Watch5」「Galaxy Watch5 Pro」の2機種が追加されている一方、「Galaxy Watch5 Classic」の名前は見つかりませんでした。このことから、「Classic」モデルの廃止と「Pro」モデルの追加はほぼ間違いないと思われます。

 

このようにSamsung Healthのアップデートによって次期モデルの存在が明らかになったのは、今回が初めてというわけではなく、昨年にも同アプリから「Galaxy Watch4」と「Galaxy Watch4 Classic」の存在が明らかになっています。また今回のアップデートで、「Galaxy Watch5 Pro」には「Galaxy Watch4」に似た、スポーティーなデザインが採用されることも予測されています。

 

スマートウォッチ市場ではApple Watchに押されがちなGalaxy WatchシリーズやWear OSスマートウォッチですが、Galaxy Watch5シリーズではどのような巻き返しを予定しているのかが注目されそうです。

 

Source: Google Play via 9to5Google

【西田宗千佳連載】AmazonがEcho Show 15で狙う「家庭の掲示板」

Vol.115-1

 

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはAmazonが発売した大画面の「Echo Show 15」。これまで発売してきたEcho Showと異なる使い方を打ち出した狙いは何か。

↑Echo Show 15(税込2万9980円)。15.6型のフルHDディスプレイを搭載。5MPのカメラを搭載し、家族と共有したい情報やエンターテインメントを鮮やかなディスプレイに表示できる。家族ひとりずつのプロフィールを作成して、ビジュアルIDと音声IDを割り当てれば、自分用のカレンダーなどを自動で表示可能だ

 

映像配信機器である一方、目的は家族間の掲示板

AmazonはEcho Show 15という製品を先日発売した。15.6インチという大型画面を搭載したスマートディスプレイである。

 

このサイズになると、イメージとしてはもはやテレビと変わらない。テレビチューナーは搭載していないが、Amazon Prime VideoやNetflixなどの映像配信は視聴可能。スピーカーのクオリティもかなりしっかりしているので、テレビ的な使い方も十分できてしまう。クックパッドと連携し、レシピの確認ができるのも特徴だ。

 

といっても、Amazonはテレビを作りたかったわけでも、映像配信用の機器を作りたかったわけでもない。

 

彼らが作りたかったのは“家族の伝言板”なのだ。

 

リビングにカレンダーを貼ってある家庭は多いことだろう。そこに家族で共有したい予定などを書き込むのはよくあることだ。また、冷蔵庫にマグネットなどでメモを挟んでおくのも、よくある風景と言える。

 

そうしたモノをもう少しモダンにし、スマホなどとも連動して使えるようにするにはどうしたら良いのか? そこで作られたのが、大型画面を搭載するスマートディスプレイである。

 

AmazonがEcho Showシリーズを最初に作ったときは、ベッドサイドに置いて目覚まし時計的な使い方を志向していた。だが、サイズは次第に大きくなり、2021年春に発売した「Echo Show 10」は、10.1インチの画面を搭載した。

 

このモデルはキッチンに置くことを前提としており、話す人の方を向くように回る、という機能を搭載している。おもしろいアイテムだが、家族みんなで見るには少々不向き、という印象も強かった。

 

家族それぞれに対応し、最適な情報を共有できる

Echo Show 15は、キッチンに置くセカンドテレビ、もしくは壁にかける絵画や写真をイメージし、シンプルな大型画を使った機器になっている。絵画とは違い、それなりの厚み(35mm)や重量(2.2kg)もあるが、家族の写真や好きな絵が自動的に変わるフレーム、だと思えばイメージも湧く。

 

テレビやフォトフレームと違うのは、タッチパネルとマイク、カメラを備えていることだ。タッチパネルを操作することで好きな機能を呼び出したり、家族向けのメッセージを書いたりもできる。Echoシリーズなので音声アシスタント・Alexaを内蔵しており、声で指示することも可能だ。

 

カメラは家族の顔を認識するためのツールで、その人に合わせた情報を呼び出せるように工夫されている。要はディスプレイの前に立った人に合わせて、家族で共有したい情報を提供するための機能を備えているわけだ。

 

家族といえどもプライバシーは大切だし、写真や音楽の好みも違う。だから、Amazonは“家族の声”や“家族の顔”を判別して、それぞれに応じた情報を出す機能を搭載していくことで、ディスプレイ付きのEchoシリーズに新しい活躍の場を与えようとしているわけだ。

 

Amazonは家庭内でどうEchoを使おうとしているのか? そして現状の課題はどこにあるのか? そうした部分は次回以降解説していく。

 

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もう見た? MOTTERUが「やわらかくて絡まないシリコンケーブル」の動画を公開中……新色「ラテグレージュ」も

楽天市場にて6月4日20時より開催される「楽天スーパーSALE」。既報の通り「MOTTERUダイレクト 楽天市場店」でも、様々なデジタルアクセサリーがおトクなセール価格になりますが、セールの対象アイテムにもなっている「USBシリコンケーブル」の紹介動画が、先日MOTTERU公式YouTubeにて公開されました。

 

 

ゆるくてかわいいアニメーションで、同製品の使い心地を紹介しています。

 

また、同製品は今春、新色「ラテグレージュ」が登場。

 

「USB-A to Lightning」「USB-A to USB-C」「USB-C to Lightning」「USB-C to USB-C」(いずれもケーブル長は100cm/200cm)の、4種類すべてに追加されています。

 

「ラテグレージュは、しっとりとやわらかいケーブルと非常に相性が良く、男女ともに利用しやすい、優しい色合いです。先日発売したモバイルバッテリーや、AC充電器と合わせて楽しめます」(MOTTERU担当者/以下同)

 

赤ちゃんの肌のような気持ち良い肌触りながら、断線に強く、5万回の屈曲試験をクリアした耐久性を備えています。また、USB-C端子には温度センサーPTC(自己温度制御)を搭載しています。

 

ラテグレージュの追加により、USB-A to LightningとUSB-A to USB-Cは全7色(他はスモーキーブラック、エアリーホワイト、シェルピンク、ペールアイリス、パウダーブルー、ピスタチオ)のラインナップ、USB-C to LightningとUSB-C to USB-Cは全5色(他はスモーキーブラック、ペールアイリス、パウダーブルー、ピスタチオ)のラインナップとなりました。

 

「毎日使うアクセサリーだからこそ、好きなカラーや組み合わせを楽しんでもらいたい考えています」

 

通常価格はUSB-A to Lightningが1880円(税込)、USB-A to USB-Cが1280円(税込)、USB-C to Lightningが1980円(税込)、USB-C to USB-Cが1480円(税込)。

 

しかし、楽天スーパーSALE中は、なんと各色40点限定50%オフ! セール期間は6月11日1時59分までですが、数量限定なのでお早めに!

「Galaxy Watch5 Pro」が回転ベゼルを廃止か? 著名リーカーが予測

韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5 Pro(仮称)」について、回転式ベゼルが採用されないという情報を著名リーカーのIce universe氏が伝えています。

↑Galaxy Watchからベゼルが物理的に消える?(画像は「Galaxy Watch4」)

 

サムスンのスマートウォッチシリーズ「Galaxy Watch」では、一部モデルに物理回転ベゼルが採用されているのが特徴。現行モデルの「Galaxy Watch4 Classic」でも、物理回転ベゼルが搭載されています。一方でスタンダードな「Galaxy Watch4」では物理回転ベゼルが採用されていないものの、タッチパネルにより仮想的に回転ベゼルの操作性を再現しています。

 

Ice universe氏はツイッター上にて、「Galaxy Watch5 Proに物理回転ベゼルが搭載されてほしい」という投稿に対して、「残念ながらガッカリすることになるだろう」と返答。つまり、物理回転ベゼルは搭載されないだろうというわけです。

 

現時点では、サムスンの次期スマートウォッチとして3モデルのGalaxy Watch5が投入されると見られていますが、そのうちGalaxy Watch5 Proは、本体サイズが大きく、大画面や大容量バッテリーを搭載したモデルになると予測されています。また、これまで物理回転ベゼルが搭載されてきた「Classic」モデルは廃止される見通し。

 

もちろんGalaxy Watch5から物理回転ベゼルがなくなったとしても、Galaxy Watch4のように仮想的にその操作感を実現する可能性は残っています。製造コストの削減や故障率を下げるという意味からも、今後も物理回転ベゼルがGalaxy Watchシリーズに搭載されるかどうかは不透明です。

 

Source: Ice universe / Twitter via 9to5Google

近未来の防災訓練用品?「火事で窒息しそうな苦しさ」を体験できるVRマスクの研究が進む

最近のVR(仮想現実)デバイスでは、匂いや味、手触りなどの五感をプラスして、より没入感のある体験を実現しようとする技術が次々と登場しています。そんななか、「火災現場で窒息しそうになる苦しさ」まで再現してしまうVRマスクの研究が発表されました。

↑できれば体験したくないが……(画像提供/Markus Tatzgern, et al.)

 

本研究については「CHI Conference on Human Factors in Computing Systems」(人間とコンピュータとのインターフェースに関する国際会議の会誌)最新号に掲載された論文で説明されています。本稿で詳細を述べる余裕はありませんが、ポイントは、人間の生命活動に深く関わる「呼吸」をインターフェースに加えようとしていること。

 

このVRマスクは2つの方法で「呼吸」をシミュレートできるようです。まず呼吸をモニターして、それをVRに取り込むというもの。例えば、火の付いたローソクを吹き消したり、仮想ハーモニカを吹いたり、風船を膨らませたり、おもちゃの帆船を息で動かしたり。さまざまな場面に応じて息を吐くという行為を再現できるのです。

こうした日常的なことに加え、「吸う」ことも制御して息苦しさをシミュレートすることが可能。今回の研究では、火災によって部屋の中の酸素が欠乏した状態を物理的に体験できます。

 

苦しめることが目的ではなく、ユーザーを危険にさらさずに、実際に起こりうる事態に対処するための訓練をすることが狙い。消防士は命がけで炎上中の建物に入って消火活動をすることも多いため、燃えていない場所で仮想の訓練ができるのは悪いアイデアではないでしょう。防災訓練に使用される可能性も考えられます。

 

「VRの中で窒息できる」とは物騒にも思えますが、さまざまな応用が考えられます。たとえばフライトシミュレーターでは高速での操縦中に、高いG(重力加速度)により肺にかかる負担を感じられるようになるかもしれません。ほかにも、ホラーゲームでも猿ぐつわをされて拘束されたり、ゾンビに首を絞められたりする感覚がリアルに再現できることもあり得そうです。

 

また、このVRマスクは市販のVRヘッドセットと簡単にペアリングできる模様。つまりMeta Quest 2やHTC Vive、もしかしたらアップルの次期AR/VRヘッドセットと組み合わせて使える可能性があるのです。

 

わざわざ「苦しい思いをするためのデバイス」を開発するのは常人の発想を超えていますが、そうしたタブーなしの挑戦こそが科学技術を進歩させてきたのかもしれません。

 

【出典】Markus Tatzgern, Michael Domhardt, Martin Wolf, Michael Cenger, Gerlinde Emsenhuber, Radomir Dinic, Nathalie Gerner, and Arnulf Hartl. 2022. AirRes Mask: A Precise and Robust Virtual Reality Breathing Interface Utilizing Breathing Resistance as Output Modality. In CHI Conference on Human Factors in Computing Systems(CHI ’22). Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, Article 274, 1–14. https://doi.org/10.1145/3491102.3502090 

高画質&高解像度で、ビデオ会議を快適に! デルの4Kビデオ会議モニター「U3223QZ」

デル・テクノロジーズは、「Dell デジタルハイエンドシリーズ U3223QZ 31.5インチ 4K ビデオ会議用モニター」を発売しました。税込価格は19万4980円。

 

同製品は、4K Sony Starvis CMOSセンサーを搭載した31.5インチ4Kビデオ会議モニターに、インテリジェントなWebカメラを備えています。AI自動フレーミングにより自動的にフォーカスを合わせ、厳しい照明条件下でもDigital Overlap HDRで本来の色彩を映し、3D/2Dビデオ ノイズ リダクション機能でブレのない画像を提供。上下の角度調整が可能なカメラを希望の角度に配置して視野を65度、78度、90度に調整することで、表示する周囲の広がりをカスタマイズ可能です。デュアル エコー キャンセリング マイクを内蔵し、2台の14Wスピーカーは耳の高さ付近に配置されており、最適なヒアリング環境を作ります。

 

IPS Blackテクノロジーを搭載し、コントラスト比2000対1の色彩と黒の表現力で、従来よりも美しく引き締まった“黒”を表現可能。178度/178度の広い視野角で美しい画像を提供します。4K解像度、DCI-P3色域98%、VESA Display HDR400により、生き生きとした色彩を、細部まで見ることができます。

小さいこともいいことだ。手のひらサイズで軽量コンパクトなモバイルバッテリーがオウルテックから登場

昨今のスマートフォンのバッテリー容量の増加に伴うモバイルバッテリーの容量UPにより、市場から減りつつあるコンパクトサイズのモバイルバッテリー。

 

「最近のモバイルバッテリーは重いしデカすぎる!」「パンツのポケットに入るサイズのモバイルバッテリーが欲しいのに…」「容量10000mAh以上だと持て余すんだよなぁ…」などと、お悩みのあなたに教えたい!

 

容量よりもコンパクトな“使いやすさ”を重視したモバイルバッテリーが、オウルテックから登場しました。

 

今回紹介する「OWL-LPB3351」は、約80gと軽量で、手のひらに収まるコンパクトサイズ(約W28×H106×D24mm)が特徴な、スティックタイプのモバイルバッテリー。ポーチやバッグはもちろん、衣類のポケットにも収納しやすく、スマートに持ち運び可能です。税込価格は2980円。

 

スマートフォンを手軽に充電できる3200mAhの容量なので、使い切れずに持て余すようなことも少なくなります。

 

カラーバリエーションは、ライトピンク、ミントブルー、パープル、ホワイトの、パステルカラーの4色。オシャレでかわいらしい見た目で、(良い意味で)モバイルバッテリーに見えない、コスメのような“映え感”もイチ推しのポイントです。

 

ポケットにもスルッと入る、どこにでも持ち歩きたくなりそうな使いやすさが魅力のモバイルバッテリー。夏の“ちょっとしたお出かけ”にも、大活躍間違いナシでしょう!

Pixel Watchの駆動時間は長め? それとも短め?

↑グーグルより

 

米グーグルが2022年秋に発売を予定しているスマートウォッチ「Pixel Watch」について、最大1日のバッテリー駆動時間を実現していると、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

 

Pixel Watchはベゼル(縁)のない円形のカーブディスプレイを搭載した、スマートウォッチ。Google マップやアシスタント、ウォレットなどのアプリを使うことができます。さらにフィットネスブランドの「Fitbit」のヘルスケア・フィットネスツールも利用可能です。さらに、Pixelスマートウォッチやワイヤレスイヤホン「Pixel Budsシリーズ」との連携も特徴となっています。

 

9to5Googleによれば、Pixel Watchは300mAhのバッテリーを搭載。そしてグーグルが現段階で推定したデータによれば、そのバッテリーは最大1日持つというのです。なお、この数値はディスプレイの常時表示や睡眠トラッキング機能を有効にしたものなのかどうかは、現時点では不明です。

 

Pixel Watchの最大1日というバッテリー駆動時間は、Wear OSを搭載したスマートウォッチとしては一般的なものです。また韓国サムスンの「Galaxy Watch 4」のように、最大40時間という長時間のバッテリー駆動時間を実現しているモデルも存在します。

 

そしてPixel Watchのライバルとなるであろう米アップルの「Apple Watch」は、最大18時間のバッテリー駆動時間を実現。このように他社製品をみまわすと、Pixel Watchの最大1日というバッテリー駆動時間はごくごく標準的なものといえるでしょう。

 

さらに、Pixel Watchで提供されるマグネット式の充電ケーブルも、特に高速充電などには対応しないことが伝えられています。というわけで今回の情報が正しければ、Pixel Watchのバッテリーや充電周りの仕様は他社を出し抜くほどのものではなさそうです。

 

Source: 9to5Google

置くだけで最大10W出力の急速充電! Qi対応ワイヤレス充電器「WP-PD22」

マクセルは、ワイヤレス充電器「Air Voltage(エアボルテージ)」シリーズより、「WP-PD22」を、6月10日に発売します。価格はオープン。

 

同製品は、ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に準拠し、Qiに対応した様々な機器を置くだけで充電します。ワイヤレス充電に対応した、iPhone、AirPods、AirPods Proなどの充電が可能です。

 

最大10W出力で急速充電が可能で、iPhone 12を、5W出力と比べて約34%速く充電できます。

 

厚みは9mmで、スリムでコンパクトデザインが特徴です。

楽天スーパーSALEで最大50%オフ! MOTTERUのデジタル周辺機器がお得に買える

2022年も半分が過ぎたところで、店頭やECサイトでは夏のセールが続々と開催されています。楽天市場では毎年恒例の「楽天スーパーSALE」が、2022年6月4日(土)20:00~2022年6月11日(土)01:59の期間で開催されます。

 

今回の楽天スーパーSALEは、楽天25周年を記念し最大半額のタイムセールが多数開催されます。スケジュールはセール開始と同時に発表されるということなので、お見逃しなく!

 

また、楽天市場内のショップで買い物をするたびにポイントがアップする「ショップ買いまわり」などを利用することで、なんと最大42倍のポイントを獲得するチャンス!

 

今回は、キュートなデザインとトレンドのくすみ系カラーで人気のデジタル周辺機器ブランド「MOTTERU」のセールアイテムを一足お先に紹介します。欲しかったものがお得な価格&ポイントアップで購入できるチャンスですので、お見逃しなく!

 

デスクまわりを快適にするアイテムが最大50%オフ

リモートワークやテレワークの普及により、自宅で仕事をする時間も増えた昨今、仕事の効率を高めるためにデスクまわりの環境の整備にも注目が集まっています。そんなデスクまわりの整理に役立つアイテムが最大50%オフに! 自宅ではいまいち仕事に集中できない、という方はこの機会に便利なアイテムを導入してみては?

MOTTERU
無段階PCスタンド
MOT-PCSTD01S
実売価格5480円→楽天スーパーSALE価格2740円(各色20点限定 50%オフ)

11~17.3インチのノートPCやタブレットに対応したスタンド。高さと角度を無段階で変えられるので、見やすい位置に調整可能。肩や背中への負担も軽減します。丈夫なアルミニウム合金製で、耐荷重は最大20kg。エアフローを考慮した設計により、放熱性にも優れます。使わないときはコンパクトにたたんでおけます。カラーはシルバーとブラックの2色。

 

MOTTERU
折りたたみノートPCスタンド
MOT-PCSTD02S
実売価格2480円→楽天スーパーSALE価格1500円(各色100点限定980円オフ)

11~17.3インチのノートPCやタブレットに対応したアルミ製スタンド。折りたたみが可能で持ち運びに便利な収納バッグも付属しています。重さもわずか252gと軽量。高さを6段階に調節でき、ロック機能でしっかり固定可能。スタンド部分には滑り止めのシリコンパッドがついており、機器のズレ落ちを防ぎます。カラーはシルバーとブラックの2色。

 

MOTTERU
ノートPCホルダー
MOT-PCSTD04S
実売価格3980円→楽天スーパーSALE価格1990円(40点限定 50%オフ)

ノートPCやタブレットなどを2台まで立てて収納できるアルミ製ホルダー。使わないときに立てて収納すれば、デスクを広く使えます。また、ノートPCから外部ディスプレイに出力するクラムシェルモードにもオススメ。工具を使わず、手でネジをまわすだけで収納幅を変更できます。機器と接する部分や底面にはシリコン素材のマットがついているので、機器やデスクに傷をつけず安心して使えます。

 

MOTTERU
アルミスタンド
MOT-SPSTD02
実売価格1880円→楽天スーパーSALE価格1500円(各色50点限定 380円オフ)

約4~13インチまでのスマートフォンやタブレットに対応するアルミ製スタンド。設置部分に穴を開けた設計なので、スタンドに機器を置いたまま充電したり、有線イヤホンを使用することが可能。携帯ゲーム機スタンドとしても使えます。機器を載せる部分と底面には傷防止のシリコンパッドを装着。背もたれ部分に貼り付けられるシリコンパッドが付属しており、機器をしっかり固定することができます。カラーはブラック、ホワイト、パープル、ブルー、ラテグレージュの5色。

 

MOTTERU
Apple Watchスタンド
MOT-AWSTD01
実売価格1980円→楽天スーパーSALE価格1000円(各色30点限定 980円オフ)

Apple Watchを載せたまま充電もできる専用スタンド(充電ケーブルやAC充電器は付属しません)。38mm~45mmまでの各種Apple Watchに対応しています。スタンド部分にケーブルを通せるので、見た目もスッキリ。スタンド部分は角度を変更でき、見やすい角度に調節できます。カラーはブラック、シルバー、ブルー、ラテグレージュの4色。

 

MOTTERU
ソフトタッチケーブルクリップ(3穴)
MOT-CBCLIP02
実売価格1480円→楽天スーパーSALE価格740円(各色50点限定 50%オフ)

デスクや壁などに貼って、ケーブルを固定できるシリコン製クリップ。1つのクリップに3本までケーブルを留めることができます。接着面には3M製両面テープを採用。剥がすときにもノリ跡が残りません。カラーはやわらかな色合いのペールカラーと、深い色味のダークカラーの2色。各3本入り。

 

MOTTERU
デスクマット
MOT-DESKMAT
実売価格2200円→楽天スーパーSALEポイント20倍付与

デスクの印象をガラリと変えるカラーバリエーションが特徴のデスクマット。耐水・耐熱・耐久性に優れており、水に強く熱い飲み物を置いても安心。表面はなめらかで、マウスなども快適に使用できます。裏面には滑りにくい素材を使用し、使用中のズレを防ぎます。カラーはスモーキーブラック、アイボリー、ラテグレージュ、テラコッタ、ネイビーの5色。

 

MOTTERU
オーガナイザー
MOT-STOCKBOX
実売価格2980円→楽天スーパーSALE価格1490円(各色30点限定 50%オフ)

デスクまわりで散らかりがちな文具や小物を収納できるオーガナイザー。2タイプがセットになっているので、一緒に使っても、別々に使ってもOK。底面には滑り止めがついており、ズレにくくなっています。カラーはスモーキーブラック、ラテグレージュの2色。

 

充電環境をお得にグレードアップ

AC充電器や充電ケーブルはPD(パワーデリバリー)やQC(クイックチャージ)などの規格に対応したものを選べば、充電時間を短縮できます。また、最近ではノートPCも充電できる大容量のモバイルバッテリーも登場。最新規格に対応した充電アイテムを選びましょう。

MOTTERU
AC充電器(PD65W対応)
MOT-ACPD65WU1
実売価格3980円→楽天スーパーSALE価格2985円(約25%オフ)

ノートPCなども充電可能な65Wの高出力でありながら、重量はわずか約350g! 大きさも同容量としては国内最小クラスなので、持ち運びもラクラクです。優れた充電効率を発揮する次世代の半導体「GaN(窒化ガリウム)」採用。USB AポートとUSB Type-Cポートの2ポートを備えており、2台同時充電も可能。機器に応じて最適な電流で充電する「かしこく充電」機能も備えています。

 

MOTTERU
2ポートカーチャージャー
MOT-DCPD45U1-BK
実売価格2680円→楽天スーパーSALE価格2144円(50点限定 20%オフ)

USB AとUSB Type-Cの2つの充電ポートを備えたシガーソケット対応の車載用充電器。合計出力48Wの高出力対応で、スマートフォンやタブレットなどを高速充電することができます。出力電圧に合わせてイルミネーションライトの色が変化するので、いまどのくらいの出力で充電しているのかが一目で分かります(USB Aは3色、USB Type-Cは5色)。12V/24V対応なので、乗用車からトラックまで幅広い車種で利用可能。

 

MOTTERU
20,000mAhモバイルバッテリー
MOT-MB20001
実売価格7990円→楽天スーパーSALE価格3995円(各色50点限定 50%オフ)

PD60W対応でノートPCの充電も可能な2万mAh大容量モバイルバッテリー。スマートフォンなら4回以上、ノートPCも最大2回の充電が可能(MacBook Proの場合)。USB Power Delivery 60W出力により、対応するスマホやノートPCをすばやく充電します。バッテリー本体もPC充電に対応しているので、30W入力時なら約3時間でフル充電できます。充電ポートはUSB AとUSB Typw-Cの2ポートで、2台同時充電も可能。カラーはスモーキーブラックとラテグレージュの2色。

 

MOTTERU
10,000mAhモバイルバッテリー
MOT-MB10001
実売価格3780円→楽天スーパーSALEポイント20倍付与

重さわずか174gで、同容量では国内最小最軽量クラスの1万mAhモバイルバッテリー。ポーチやカバンのポケットなどに入るので、どこでも持ち歩いて充電ができます。充電ポートはUSB AとUSB Type-Cの2ポートで、2台同時充電も可能。USB Type-CポートはPDに対応しており、高速充電が可能です。専用ポーチと本体充電用のUSBケーブルが付属。カラーはスモーキーブラック、エアリーホワイト、シェルピンク、ペールアイリス、パウダーブルー、ラテグレージュ、ピスタチオの7色。

 

MOTTERU
ソーラーパネル充電器
MOT-SOLAR
実売価格8980円→楽天スーパーSALEポイント20倍付与

太陽の力で発電する4枚のソーラーパネルを備えた太陽光充電器。USB Aポートを2つ備え、最大24Wで充電可能(発電量は設置場所・天候条件・日照時間によって変動します)。折りたためばコンパクトに収納可能。フックやカラビナを通せるホール付きでテントやバッグなどに取り付けることもできます。アウトドアやレジャーのお供に、もしものときの災害対策用品としても使えます。

 

MOTTERU
USBシリコンケーブル 1mタイプ(USB A to Lightning/Apple MFi認証)
MOT-SCBALG
実売価格1980円→楽天スーパーSALE価格990円(各色40点限定 50%オフ)

しっとりとした触り心地のシリコン素材を採用したやわらかいUSBケーブル。5万回の折り曲げ試験をクリアしており、高い耐久性を備えています。オリジナルカラーのケーブルバンドが付属しており、持ち運びに便利です。カラーはスモーキーブラック、エアリーホワイト、シェルピンク、ペールアイリス、パウダーブルー、ラテグレージュ、ピスタチオの7色。1万mAhモバイルバッテリーと同じカラバリ展開なので、セット持ちもオススメ。

 

このほか、USB A to USB Type-C(MOT-SCBACG)や、USB Type-C to Type-C(MOT-SCBCCG)、USB Type-C to Lightning(MOT-SCBCLG)もラインナップしています。

 

MOTTERU
ケーブルバンド
MOT-CBBAND01(5色×2本セット)
実売価格1280円→楽天スーパーSALE 2点購入で300円オフクーポン

やわらかいシリコン製のケーブルバンド。やさしいナチュラル系カラーの「ペールカラー」と、深みのある色彩の「ダークカラー」、淡くくすんだ「スモーキーカラー」の3タイプをラインナップしています。各5色×2本の計10本入り。充電ケーブルだけでなく、ドライヤーなどの家電製品のケーブルをまとめるのにも活躍します。

 

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画面がでっかく! シャオミが「Mi Band 7」を海外発表

中国シャオミは新型スマートバンド「Mi Band 7」を、中国市場向けに発表しました。

↑シャオミより

 

シャオミのMi Bandシリーズはスリムな本体に心拍数や睡眠、エクササイズの計測機能を搭載したスマートバンド。また、スマートフォンからの通知を表示することもできます。前モデルの「Mi Band 6」は国内価格が5,990円と、気軽に購入できるのも特徴でした。

 

Mi Band 7の最大の特徴は、有機ELディスプレイが前モデルの1.52インチから1.72インチへと拡大。326ppiかつ25%も広い表示エリアを実現してます。さらに画面を常時点灯させる「Always-on」機能にも対応し、すぐに情報を閲覧することが可能になりました。

 

ヘルスケア機能としては、心拍数やSpO2(血中酸素濃度)、消費カロリーや120種類のスポーツのトラッキングが可能。血中酸素濃度が90%以下になると振動で通知する機能も追加されています。バッテリー駆動時間は最大14日間で、過酷な使用状況でも最大9日間の稼働が可能です。

 

Mi Band 7の本体カラーはブラック、ブルー、グリーン、ピンク、ホワイト、オレンジの6色で、中国向け価格は239元(約4500円)。すでに予約が開始されています。日本でも人気の高いMi Bandシリーズ、ぜひ本製品も早めの国内投入を待ちたいものです。

 

Source: 9to5Google

クリエイターにオススメ! ロジクール「MXシリーズ」から高品質なマウス&メカニカルキーボードが発売

ロジクールは、PC周辺機器のフラッグシップモデル「MXシリーズ」から、マウス「MX MASTER 3S アドバンスド ワイヤレス マウス(以下「MX MASTER 3S」)」とメカニカルキーボード「MX MECHANICAL ワイヤレスメカニカルパフォーマンス キーボード(以下「MX MECHANICAL」)」、「MX MECHANICAL MINI ミニマリストワイヤレスメカニカルパフォーマンス キーボード(以下「MX MECHANICAL MINI」)」を、6月16日に発売します。

 

実売価格は、「MX MASTER 3S」が税込1万4960円、「MX MECHANICAL」が税込2万790円、「MX MECHANICAL MINI」が税込1万8700円。

 

MX MASTER 3Sは、コーディングや映像編集などの作業効率を上げたいビジネスパーソン、クリエイターを想定したデザインです。前モデル「MX MASTER 3」と比較し、静音性とトラッキング精度を大幅に強化。静音クリックは、前モデルに比べ90%のノイズをカットし、静かな操作性を味わえます。トラッキングセンサーは前モデルの4000DPIから8000DPIと大幅に強化され、精確なトラッキングが可能で、高精度のモニターにも対応しています。

↑カラーバリエーションはグラファイト(左)とペイルグレー(右)の2種類

 

MX MECHANICALとMX MECHANICAL MINIは、メカニカルタイピングを好むエンジニアやクリエイターを想定したデザインで、シリーズ初となるメカニカルキーボード。3種類のキースイッチで精確かつ滑らかなフィードバック、素早い応答性、静かなタイプ音が特徴。他の一般的なメカニカルキーボードと比較し、高さが低いロープロファイル・キーを採用し、手首をあまり曲げなくて済み、キーストロークも3.2mmと短く、タイピングの際の指の負荷が比較的小さく、長時間の使用でも快適なタイピングが可能です。

↑MX MECHANICAL(上)と、MX MECHANICAL MINI(下)

夏はリゾート気分でワーケーション! 静かすぎる「ノートPCクーラー」で、酷暑の熱暴走対策を

もうすぐ本格的な夏がやってきます。夏は開放的な気分になれるので良いですよね。しかし近年では、体力がゴリゴリ削られるほど鬼のような酷暑となってしまう、真夏の日本。開放的にバカンス気分でワーケーションやABW(アクティブベースドワーキング)をエンジョイしたいところですが、やはり心配なのがノートPCの熱暴走。

↑海辺のワーケーションもアリ?(筆者撮影)

 

うだるような暑さ、つらいのは人間もPCもきっと一緒です。人間同様PCも過酷な暑さ(熱さ)から解放してあげる必要があります。

 

先日オウルテックから、夏本番を前に、メタルメッシュ素材を採用したノートPCクーラー2タイプが発売されました。125mmの大口径デュアルファン搭載で効率よく冷却する、最大15.6インチまで対応の「ノートPCクーラー Silent Cooler(OWL-NOTECOOLER106)」と、6基のファンで強力に冷却する、最大17インチまで対応の「ゲーミングノートPCクーラー EXTREME COOL(OWL-GNOTECOOLER-RGB)」です。税込価格は、OWL-NOTECOOLER106が3980円で、OWL-GNOTECOOLER-RGBが5980円。

↑ノートPCを効率よく冷却 最大15.6インチまで対応 125mmデュアルファン搭載 ノートPCクーラー Silent Cooler(OWL-NOTECOOLER106)

 

↑6基のファンでノートPCを強力冷却 17インチまで対応 ゲーミングノートPCクーラー EXTREME COOL(OWL-GNOTECOOLER-RGB)

 

OWL-NOTECOOLER106は、125mmデュアルファンで効率よくノートPCを冷却。ファンの速度は5段階で調整可能で、本体下部には現在のファン風量が確認できる液晶ディスプレイが搭載されているので、風量がわかりやすく、調節も簡単です。スタンドの角度も5段階で変更可能。

 

OWL-GNOTECOOLER-RGBは、98mmと70mmの大小計6基のファンでノートパソコンを強力冷却。稼働するファンを3パターンから切り替えられます。ファンの速度は6段階で調整可能。特に昨今の「AAAタイトル」と呼ばれるヘビーなタイトルは、PCにかかる負荷も相当なもの。そんなときに強力かつ効率的に熱を逃がすことができるので、PCゲームライフの心強い相棒となってくれるのは間違いありません!

 

また、“ゲーミング”らしく、側面には7色のRGBイルミネーションも搭載しており、発光パターンも7種類から自由に切り替え可能。オフ会やLANパーティなどでも注目を集めそうです!

 

スタンドの角度は5段階で変更可能で、本体脚部にはスマホを立て掛けておくことができるスタンドも付属。攻略情報やTwitterなどがスマホで見やすくなっているのも、ゲーム愛好家にはうれしいポイントでしょう。

 

OWL-NOTECOOLER106もOWL-GNOTECOOLER-RGBも、実際に動いているファンの稼働音を聞いてみましたが、どちらもビックリするほど静かでした! 音が気にならないので、パブリックスペースでのリモートワークや、フリーアドレスのオフィスまで、幅広く利用できますね。

 

開放的気分になれる真夏のワーケーションのお供にピッタリなノートPCクーラーで、熱暴走の不安からも解放されましょう!

Pixel Watchの充電ケーブルはUSB-Cになる? 充電や通信の仕様が判明

↑グーグルより

 

米グーグルが2022年秋に投入するスマートウォッチ「Pixel Watch」について、充電ケーブルの詳細やLTEモデルの通信仕様に関する情報が、連邦通信委員会(FCC)への登録から判明しています。

 

現在市場に存在するスマートウォッチは「Apple Watch」をのぞき、多くの場合で「USB-A」コネクタによる充電ケーブルが付属しています。しかしパソコンや電源アダプタがUSB-AポートからUSB-Cポートへと移行する中、USB-Cコネクタによる充電ケーブルのほうが利便性が高いのも事実です。

 

今回FCCに登録されたPixel Watchと思われる「モデル番号:G943M」では、付属ケーブルがUSB-Cであると説明されています。またスマートウォッチ側には、マグネットによる充電システムが搭載されるようです。

 

さらに海外テックサイトの9to5Googleによれば、Pixel Watchはグーグルのスマートフォン「Pixel 5」以降の機種で搭載された、リバースワイヤレス充電機能「Battery Share」でのチャージが可能とのこと。また付属のUSB-Cケーブルをスマートフォンに挿入しての、有線充電もできるだろうと予測しています。

 

その他のFCC登録によれば、Pixel Watchは「GQF4C」がWi-Fiモデル、「GBZ4S」「GWT9R」はLTE通信に対応したセルラーモデルになるようです。これらのモデル名の違いは、投入国によってモデルが異なる可能性を示唆しています。

 

Pixel Watchに関しては、古めのプロセッサ「Exynos 9110」とコプロセッサ、大容量RAMの搭載も報じられています。現時点では販売国の情報はありませんが、もし日本で販売されるなら国内のキャリア事情にあわせた通信仕様の実現を期待したいものです。

 

Source: FCC 1, 2, 3, 4 via 9to5Google

27型の見やすい大画面! 縦でも横でも無限の使い方……FCCL「VTF27011BT」

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、コンシューマ向け27型ディスプレイ「VTF27011BT」を発売しました。富士通ショッピングサイト「WEB MART」での税込価格は3万1000円で、5月25日14時まで3000円オフの2万8000円となっています。

 

同製品はフルHDを採用。モニター部分は90度回転し、新聞や書籍、マンガの電子版などを、縦画面に表示し閲覧できます。縦型表示は、表計算ソフトを「上下に並べて表示」することで比較がしやすくなるなど、様々な使い方が可能。

 

ユーザーにあわせて画面の高さを変えることができ、長時間のオンライン会議や授業などでも、疲れにくい姿勢で使用できます。

 

HDMIコネクタを2つ搭載しており、会社のPCと個人のPCを同時接続可能で、差し替える手間がありません。コンソールゲーム機やストリーミングデバイスもPCと差し替えることなく、簡単に利用可能です。

 

ブルーライトを抑えた「ブルーライトカット」モードや、一人称視点シューティングに応じた「FPS」モード、リアルタイムストラテジーに応じた「RTS」モードなど、コンテンツに応じた見やすく美しい画質を表示することが可能な、6つの画面モードを搭載しています。

 

前面の印字を極力排し、部屋にとけ込むシンプルなデザインを採用。5年の長期保証付きで、故障時には原則無料で引取対応が行われます。

意外とサクサク動作? Pixel Watchが高性能な可能性出てきた

米グーグルが2022年秋の投入を予定しているスマートウォッチ「Pixel Watch」について、プロセッサーや大容量RAM、コプロセッサーの搭載などを報じるレポートを9to5Googleが公開しています。

↑グーグルより

 

特徴的な円形のカーブディスプレイを搭載したPixel Watchは、現時点ではその本体スペックなどは公開されていません。一方で9to5Googleは以前、そのプロセッサーが2018年に登場したサムスン製スマートウォッチ「Galaxy Watch」と同じ「Exynos 9110」になると伝えていました。

 

今回の報告によれば、Pixel WatchはやはりExynos 9110をプロセッサーとして搭載するようです。それだけでなく、メインプロセッサーからさまざまなタスクを分担して担当する「コプロセッサー」が搭載されるとのこと。これにより、よりリッチな画面表示や多数の健康管理機能の搭載も可能となることが期待されます。

 

さらに、Pixel Watchは既存のスマートウォッチよりも大容量のRAM、そして32GBというこれまた大容量なストレージの搭載が報告されています。これと先述のコプロセッサーを組み合わせることで、Pixel Watchは3年前のプロセッサー搭載機とは思えないようなテキパキ動作を実現している可能性があるのです。

 

またPixel Watchの本体裏側に搭載されている生体センサーは、グーグルが買収したFitbitのスマートウォッチ「Luxe」や「Charge」と似ています。このことから、心拍センサーや心電図計、SpO2(血中酸素濃度計)の採用が期待されています。

 

もしPixel Watchに最新プロセッサーが搭載されないとすれば、それはそれで残念ではありますが、グーグルが限られたハードウェアリソースを、自社開発のOS「Wear OS」と組み合わせてどのように活用するのかに注目です。

 

Source: 9to5Google

モンスターボールで大人気、サムスンがポケモンコラボイヤホン発売

韓国サムスンはゲーム「ポケットモンスター」とコラボレーションしたワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds2」を韓国にて発売しました。

↑サムスンより

 

Galaxy Buds2は2021年に発表されたワイヤレスイヤホンで、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能の搭載が特徴。またサムスンはポケットモンスターとのコラボレーションとして、以前に折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip3」の特別バージョンも発表しています。

 

今回のGalaxy Buds2のコラボレーションモデルでは、付属の充電ケースのカバーに「モンスターボール」のデザインを採用。このモンスターボール型カバーと純正の充電ケースは分離できるので、外出時には小型の純正充電ケースだけを持ち運ぶこともできます。

 

さらに製品には、ピカチュウやミュウなどの11種類のポケモンステッカーが付属。ポケモンファンにはたまらないアイテムとなっています。

 

サムスンの韓国向け公式サイトで5月20日に発売された、Galaxy Buds2のポケットモンスターコラボレーションモデルですが、発売開始から1時間以内、実際には5〜20分で売り切れてしまったことも伝えられています。このような人気は、韓国でのポケットモンスターブームが大いに影響しているはずです。

 

さらに先述のGalaxy Z Flip3や今回のGalaxy Buds2のポケットモンスターコラボレーションモデルは、韓国のオークションサイトにてプレミアム価格がつけられ出品されています。韓国におけるポケットモンスター人気は、まだまだ続くことになりそうです。

 

Source: Maeil Economic Daily via Android Authority

薄くてケーブルレスに、クアルコムがARメガネの新デザイン公開

米クアルコムは、新たなARグラス(メガネ型のARデバイス)のリファレンスデザイン「Wireless AR Smart Viewer」を発表しました。以前のものより高性能なチップセットを搭載し、ケーブルも不要なワイヤレス設計となっています。

↑Qualcommから

 

リファレンスデザインとは、半導体チップを手がけるメーカーが、スマートフォンなどを作る企業に提供する「参照設計図」のこと。回路図や部品表などを含むシステム一式であり、最終製品を開発するコストを下げて手助けするものです。

 

発表されたデバイスのリファレンスデザインはXR(ARやVR、MR(複合現実)を統合した概念)向けチップのSnapdragon XR2 を採用したほか、スマートフォンやPCとの接続にはWi-Fi 6/ 6EとBluetoothを使うテザリングシステムを備えるもの。ワイヤレス接続にしたのは外部機器とARグラス側でコンピューティングの負荷を分散して処理を軽くするためですが、機器間のレイテンシー(遅延)はわずか3ミリ秒とのことです。

 

もっともワイヤレス設計のため(有線での給電がない)、バッテリー持続時間が非常に短くなる可能性がありますが、クアルコムは一般販売バージョンでは異なる設計になるかもしれないと述べています。

 

本製品も前モデルと同じく、トラッキング用カメラを備えて6DoF(前後、左右、上下の移動に加えて、それぞれの軸に沿った回転も可能)を実現し、ジェスチャー操作も可能で精度の高いAR体験を提供するとのこと。画面は従来通り片眼1920×1080ドットの解像度と90Hzのリフレッシュレートを維持しながらも、視野角は45度から40度に下がり、わずかに狭くなっているそうです。

 

注目すべきは、ARグラスとしてのスリムさです。まずフレームの奥行きが従来型の約25mmから15.6mmへ、40%薄くなっています。そして重さは115gで、軽量&コンパクトさが注目を集めたNreal Light(106g)より少し重い程度に収まっています。

 

ここ数年にわたりクアルコムはARグラスを追求し続けていますが、「高いパフォーマンスを持ち、バッテリーが長持ちする」理想にはまだほど遠いようです。同社のAR/VR責任者Hugo Swart氏は取材に対して、「VRヘッドセットなら650mAhのバッテリーを30分で使い果たすが、軽くてシンプルなARオーバーレイ(現実とデジタル情報の重ね合わせ)なら、もっと電力の消耗は少なくて済む」と強調したとのこと。

 

さらにSwart氏はユーザーが有線でモバイルバッテリーに接続でき、メーカーは独自に電池持ちがいい設計を選ぶこともできると語っています。とはいえ、職場で1日中使える仮想デスクトップPCのような使い方は、おそらく現時点での技術で無理と思われます。

 

今回のSmart Viewerは中国Goertek(ウェアラブル機器を製造する企業。AirPodsの組み立ても担当)が開発したもので、クアルコムは「少なくとも4つの」メーカーと協力しているとのこと。ARグラスはアップルでさえ製品化にはあと数年かかると噂されていますが、2020年代の後半には仕事で使える程度まで進化を遂げるのかもしれません。

Source:Qualcomm
via:The Verge

小さくてもノイキャン&ハイレゾ。ソニー「LinkBuds S」は全部入りな無線イヤホン

ソニーはノイズキャンセリング機能とハイレゾ再生に対応したワイヤレスイヤホン「LinkBuds S」を発表しました。

↑ソニーのLinkBuds S

 

ワイヤレスヘッドホンとしては、ハイエンド製品の「WF-1000XM4」などで知られるソニー。また今年発表された「LinkBuds」は、ドーナッツ型の本体形状を採用した開放型ワイヤレスイヤホンとして、話題を集めました。

 

 

LinkBuds SはLinkBudsとは異なり、耳を塞ぐカナル型の密閉型ワイヤレスイヤホン。「ノイズキャンセリングとハイレゾ対応で世界最小・最軽量」をうたうように、コンパクトな本体形状が特徴となっています。またイヤホン本体と耳の接触面を増やした「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」により、装着感も向上しています。

 

本体には「統合プロセッサーV1」を搭載し、高いノイズキャンセリング性能を実現。一方で積極的に周囲の音を取り込み安全性を確保する「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」も採用しています。さらにユーザーの使用環境に応じて、ノイズキャンセリングと外音取り込みを自動で切り替える「アダプティブサウンドコントロール」も利用可能です。

 

再生方式としてはLDACに対応することで、ハイレゾ再生を実現。「DSEE Extreme」によりiPhoneでもAndroidでも、圧縮音源をハイレゾ相当の高音質で楽しむことが可能です。

 

LinkBuds Sのソニーストアでの価格は2万6400円で、6月3日の発売を予定しています。ノイズキャンセリング機能に対応したワイヤレスイヤホンといえば米アップルの「AirPods Pro」が代表的ですが、より廉価に購入できるコンパクトなLinkBuds Sはその強力なライバルとなりそうです。

 

Source: ソニー

高級感は十分あり!「Huawei Watch GT 3 Pro」が世界で発売へ

中国Huawei(ファーウェイ)は、新型スマートウォッチ「Huawei Watch GT 3 Pro」をグローバル向けに発表しました。

↑Huawei Watch GT 3 Proのレザーベルト版(画像提供/ファーウェイ)

 

一足先に中国国内向けに発表されていたHuawei Watch GT 3 Proは、本体ケースが46.6mmのチタンモデル(上画像)と、42.9mmのセラミックモデル(下画像)の2種類をラインナップ。それぞれ1.4インチ/1.3インチの有機ELディスプレイを搭載しています。

 

時計の風防には、傷がつきにくいサファイアガラスを採用。また、IP68の防塵・防水性能と5ATMの耐水性能を兼備。先代モデルの「Huawei Watch GT2/GT2 Pro」では、2週間持つ長時間駆動バッテリーが特徴的でしたが、GT 3 Proのバッテリー駆動時間はチタンモデルが最大14日間、セラミックモデルが最大7日間となっています。

 

↑Huawei Watch GT 3 Proセラミックモデル(画像提供/ファーウェイ)

 

ヘルスケア機能には、光学式の心拍センサーや心電図、SpO2(血中酸素濃度)センサー、加速度計、ジャイロスコープを導入。ほかにもGPSや気圧計、温度センサー、地磁気センサーが搭載されています。OSには独自OSの「HarmonyOS 2」が採用されていますが、その背景にはアメリカによる対中制裁処置により、米Googleの「Wear OS」が利用できないということがあるでしょう。

 

Huawei Watch GT 3 Proを試用した海外テックサイトのThe Vergeによると、本体はスムーズに動作するとのこと。その反面、サードパーティーアプリのエコシステムが存在しないことから、手詰まり感は否めないとも述べています。

 

Huawei Watch GT 3 Proのセラミックモデルは430ポンド(約6万8000円※)で6月8日に発売予定である一方、チタンバージョンは300ポンド(約4万7500円)で5月30日に販売開始とのこと。スマートウォッチ自体の出来は良く、Huaweiユーザーの間で人気が出るかもしれません。

※1ポンド=約158円で換算(2022年5月19日現在)

 

Source:  The Verge, Engadget

アンカーの“ピタッとくっつく”モバイルバッテリーが容量2倍になって登場! 「Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)」

アンカー・ジャパンは、Anker MagGoシリーズの新製品として、マグネット式ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー「Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)」を発売しました。

 

同製品は、iPhone 13/12シリーズに強力マグネットでピタッとくっつく、Anker MagGoシリーズとして2021年11月に販売開始した「Anker 622 Magnetic Battery(MagGo)」の大容量モデル。容量は前モデルの2倍となる、iPhone 13を約2回充電可能な10000mAhで、約1.8cmの薄型ボディが特徴です。

 

7.5W出力のワイヤレス充電機能に加え、USB Power Delivery対応かつ最大20Wの入出力に対応したUSB Type-Cポート(以下USB-C)を本体側面に搭載しており、iPhoneへの急速充電が可能。USB-C接続で充電しながら、使用中の機器にも同時に充電が可能なパススルーワイヤレス充電にも対応しています。充電完了後も自宅での使用時にはフリップ式のスタンドで卓上のマグネット式ワイヤレス充電器としても使用でき、モバイルバッテリーの充電忘れを防ぎ、家の中でも外出先でも、機器を充電できます。

 

カラーバリエーションはブラックのほか、爽やかなホワイトとブルーの3色で展開。税込価格は7990円。

Qi対応ワイヤレス充電スタンド搭載モデルも! ドッキングステーション2製品を発売……デル

デル・テクノロジーズは、Qi対応スマートフォンやイヤホン用のワイヤレス充電スタンドを備えた、ノートPC用ドッキングステーション「Dellデュアル充電ドッキング ステーション – HD22Q(以下HD22Q)」と、10個のポートを備え、あらゆるUSB-CノートPCに対応するユニバーサルドッキングステーション「Dell ユニバーサル ドッキング ステーション – UD22(以下UD22)」を発売しました。

↑HD22Q

 

↑UD22

 

税込価格はHD22Qが3万5310円、UD22が4万4220円です。

 

HD22Qは、DisplayPort 1.4、HDMI 2.1ポートを使用して、最大2台の4Kモニターを同時に接続することで、より多くの作業を行うことが可能です。HDMIポートは、最大4KのHDR 120Hzモニターをサポートしています。4個のUSB-Aポートと1個のUSB-Cポートを搭載し、複数のデバイスを簡単に接続できます。Wake on Dock機能でノートPCの電源を入れ、ワークスペースに素早く接続可能。

 

ノートPCには最大90Wの電源供給が可能で、一部の同社製ビジネス向けノートPCにExpressChargeを使用して高速充電が可能。スマートフォン、ノートPC、イヤホンをすべて1台のデバイスで充電できるので、それぞれのケーブルがごちゃごちゃに絡んだりすることもなくなります。スマートフォンは縦モードでも横モードでも通話が可能です。

 

搭載された電源ボタンにより、閉じているときでもノートPCを起動できます。設置面積も小さく、同社の従来品と比較し、デスクの設置スペースを40%削減。ケーブルが中央にあり、様々な場所に設置しやすくなっています。

 

UD22は、メーカーに関わらず任意のUSB-CノートPCを接続し、任意のOSで使用できます。ノートPCに対応する最大96Wの電源供給で高速充電が可能。様々なシステムで一貫したディスプレイ サポートにより、共同作業スペースを強化します。

 

ユニバーサル ドッキング ステーションでサポートされる最大数のディスプレイにより、生産性を最大限に高め、DisplayLinkドライバーを介して最大4台の4Kモニターを接続可能。

 

DP Altモードの追加サポートにより、DisplayLinkドライバーがインストールされていない場合でも、ノートPCを素早く接続して起動できます。DisplayLinkのレイアウト プロビジョニング機能により、ユーザー向けに事前構成済みのディスプレイ レイアウトを自動的に有効にします。独自のサービス タグにより、サポートや管理、 3~5年間のアップグレード保証オプションも提供。

縦長動画も撮れる! 249g未満のドローン「DJI Mini 3 Pro」登場

ドローン大手の中国DJIは、小型サイズの新型折りたたみドローン「DJI Mini 3 Pro」を国内外にて発表しました。

↑DJIより

 

多数のドローン製品を展開しているDJIですが、そのなかでも小型な折りたたみドローンは、現場に気軽に持ち運んでの撮影ができることから人気です。2020年に発表された「DJI Mini 2」は199gと非常に軽量なだけでなく、4K解像度/30fpsでの動画撮影や最大18分間の飛行時間などが特徴でした。

 

今回発表されたDJI Mini 3 Proは、本体重量が249gへと若干増加。これは、アメリカなど海外における航空関連の規制対象が250g以上のドローンとなることから、それを回避できるようにとの配慮でしょう。

 

本体には1/1.3インチと大型のイメージセンサーを搭載したことで、4K解像度/60fpsでの動画撮影、4800万画素での静止画撮影が可能になったのも特徴。カメラを保持するジンバルが90°回転することで、SNSなどに最適な縦長動画の撮影にも対応しています。

 

障害物検知は前方、後方、下方と3方向にパワーアップ。飛行時間が最大34分(インテリジェント フライトバッテリー Plusなら最大47分)と大幅に延長されたのも特徴です。

 

さらに上位機種だけに搭載されていたフォーカストラック機能により、カメラが被写体をフレーム内に捉え続けたり、あるいは被写体の周りを旋回しながら撮影する…など、さまざまな撮影モードが利用できます。

 

DJI Mini 3 Proの国内向け価格は10万6700円(税込)で、リモコン付きパッケージは11万9900円(税込)。公式サイトではすでに予約を受け付けており、5月20日から配送が開始されます。気軽に持ち運べる小型な折りたたみドローンで、新しいスタイルの動画/静止画撮影に挑戦してみるのも面白そうです。

 

Source: DJI

ARと翻訳機能を搭載! グーグルが新しい「スマートグラス」を披露

米グーグルは、AR(拡張現実)による翻訳機能を搭載したARスマートグラスのプロトタイプを、Google I/Oのイベントにて披露しました。

↑新しいスマートグラスは成功するか?

 

グーグルによるスマートグラスの取り組みといえば、2013年に発売された「Google Glass」が思い出されます。同製品はレンズの前のプリズムディスプレイに映像を表示し、カメラによる映像撮影も可能。音声で操作するなど、先進的な技術を導入していました。しかし、プライバシーの問題や完成度の低さなどから、一般向けの製品開発は頓挫。現在は業務用の「Glass Enterprise Edition」が販売されています。

 

新しいARスマートグラスでは、目の前の人が話した言葉がそのまま、あるいは翻訳された状態で目の前のレンズに表示されるそう。グーグルは視覚障害者、あるいは多言語での会話などで、このARスマートグラスを活用する映像を公開しています。

 

グーグルのスンダー・ピチャイCEOは、ARの未来を「コンピューティングの新たなフロンティア」と位置づけており、Google レンズによるマルチサーチやシーン検索、Goolge マップの没入型ビューなど、新たな取り組みについても触れています。

 

2020年にGoogleは、ARスマートグラスを開発しているNorthを買収。Northのスマートグラスでもレンズに文字が表示され、音声アシスタントが利用できるなど、今回のARスマートグラスのコンセプトとの共通点が見つけられます。さらに、最近グーグルはMicroLEDを開発するRaxium社を買収しており、その技術もスマートグラスに取り入れるかもしれません。

 

現時点でグーグルがARスマートグラスをいつ、どのような形でリリースするのかは不明。しかし、メタバースに代表されるXR(VR、AR、MRの総称)が盛り上がる中、このARスマートグラスが市場に受けいられる土壌は十分に整ったといえるのかもしれません。スマートフォンの次に来るテクノロジーと言われているだけに、その動向から目が離せません。

 

Source: 9to5Google

見た目も性能も丸印! Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」が登場

米グーグルは開発者向けイベント「Google I/O」にて、同社初のスマートウォッチとなる「Pixel Watch」のデザインや概要を先行公開しました。

↑全体的に丸みを帯びたデザイン

 

これまでスマートウォッチプラットフォーム「Wear OS」をメーカー向けに提供していたものの、スマートウォッチそのものは販売していなかったグーグル。そのグーグルが満を持して導入するPixel Watchは、スマートフォンの「Pixel」シリーズやワイヤレスヘッドホン「Pixel Buds」との連携が特徴となるでしょう。

 

Pixel Watchは丸型のドーム型デザインを採用し、サイドには触覚的なリューズ(クラウン)を搭載。本体にはリサイクルされたステンレス素材を使用している一方、バンドは簡単に交換することができます。また、インターフェイスもPixel Watchの丸みを帯びた形状にあわせてカスタマイズされています。

 

Pixel Watchは新しい「Wear OS」を搭載し、Google マップやアシスタント、ウォレットなどのアプリを使うことができます。さらにフィットネスブランドの「Fitbit」のヘルスケア・フィットネスツールが利用可能。

 

PixelスマートフォンやPixel Buds Proとの連携は、「ファストペアリング」を利用して素早く接続。音声出力の切り替えもスムーズです。さらにPixel Watchでは、再生しているコンテンツの操作や音量調整を行うことも可能。そのほかにもさまざまな機能があります。「デバイスを探す」機能では地図上で位置を確認することができたり、スマートホームデバイスへのアクセスできたり。

 

Pixel Watchは2022年秋に登場予定。グーグル初のスマートウォッチは、PixelスマートフォンやPixel Budsなど、ほかのPixelデバイスと組み合わせることで、活用の幅が広がりそうです。

 

Source: グーグル via 9to5Google

やはり来た! グーグルのノイキャン搭載「Pixel Buds Pro」で市場は大混戦へ

米グーグルは新型ノイズキャンセリングイヤホン「Pixel Buds Pro」を発表しました。

↑ついにノイキャンを搭載!

 

これまでワイヤレスイヤホンとして「Pixel Buds(第1〜2世代)」や、「Pixel Buds A-Series」をリリースしてきたグーグルですが、新登場したPixel Buds Proの最大の特徴は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応したこと。これにより、高いノイズ低減性能を実現しています。

 

本体内部には、専用設計の11mmスピーカードライバーを搭載。さらにフル機能のSバンドEQ(イコライザー)とボリュームEQにより、自分好みのサウンドに調整することが可能。また、外音取り込み機能を使えば、周囲の音をよりよく聞くこともできます。

 

イヤホン本体はタップやスワイプ、長押しなどの操作で、メディアや通話、音量の調整、ANCの切り替えが可能。ビームフォーミングマイクを搭載したことでクリアに通話することができます。

 

さらに、音声アシスタント機能「Google アシスタント」により、テキストメッセージへの返信やリアルタイム翻訳が利用可能。マルチポイント接続機能を使えば、iOSやAndroidスマホを簡単に切り替えることもできます。本体では最大11時間、ANCを使用した状態では最大7時間の再生が可能。充電ケースはワイヤレス充電に対応しています。

 

Pixel Buds Proの本体カラーはコーラル、フォグ、チャコール、レモングラスの4色で、国内価格は2万3800円。5月21日から販売が開始される予定です。ANCや高い音楽再生機能を実現したPixel Buds Proは、混戦のワイヤレスイヤホン市場においても注目の製品となりそうです。

 

Source: グーグル via 9to5Google

いつどこで起こるかわからない災害に備える! いざというときに役立つ“乾電池式”モバイルバッテリー「電池でGO!!」

最近、体に感じる地震の頻度が、増えたような……?

 

大きな地震は津波の不安だけでなく、停電の発生も恐ろしいですよね。また、地震による停電のほか、台風や突発的雷雨による停電も、近年では増えている印象です。災害はいつ起こるのかわかりません。そこで……

 

非常用持ち出し袋の中にひとつ入れておきたいのが、オウルテックの「電池交換でくり返し使える! 乾電池式 モバイルバッテリー 電池でGO!!(OWL-DB8U1-WH)」です。

 

某“鉄道シミュレーションゲーム”のような名前にツッコミを入れたくなりますが、同製品は、単3形アルカリ乾電池があれば繰り返し使うことができる、乾電池式の充電器です。

 

いざというときのためにローリングストックしている人も多いであろう乾電池を8本、もしくは4本使用することで、一般的なモバイルバッテリーのように利用できます。USB Type-Aを1ポート搭載しています。

 

「既存品で乾電池4本タイプがありますが、スマートフォンのバッテリーの大容量化に伴い、乾電池4本では充電容量が追い付かなくなってきました。そこで、昨今のスマートフォンバッテリーの容量に合わせ、乾電池を8本まで使えるようにしました」(オウルテック担当者)

 

8本使用するとスマートフォンを約1.4回充電できますが、緊急事態で電池を8本も用意できない! というときでも、4本あれば充電ができます。4本使用の場合は、約0.7回スマートフォンを充電可能。少ない本数でも使えるのが嬉しいポイントですね。

 

電池を含まない本体重量は約88gと、一般的なモバイルバッテリーに比べて非常に軽く、非常用持ち出し袋の中に入れっぱなしでも問題ない重さといえるでしょう。旅先でのアクシデントやトラブルに備え、旅行用のバッグに入れておくのもアリ。本体にはON/OFFスイッチも付いているので、使わないときはOFFにして電池の消費を抑えることができます。

 

税込価格は1980円で、乾電池や充電用のUSBケーブルは別売りです。「モバイルバッテリーは劣化や自然放電が気になる……」という人にも断然オススメ。「備え有れば患い無し」というわけで、ひとつ持っていると、ありとあらゆる非常事態に役に立つアイテムといえます!

重量58gの超軽量ワイヤレスゲーミングマウス! Razer「Viper V2 Pro」5月20日発売

Razerは、「Viper V2 Pro」のBlackとWhiteの2カラーを、5月20日に発売します。税込価格は2万1780円。

 

同製品は、「Razer Viper Ultimate」より約23%軽い、58gの超軽量ワイヤレスゲーミングマウス。

 

タクタイル感とクリック耐久性が向上した、「第3世代 Razer オプティカルマウススイッチ」を搭載。チャタリングとデバウンスディレイが発生せず、動作遅延は0.2msです。耐クリック回数は最大9000万回で、前世代のスイッチより寿命が25%向上しています。

 

ワイヤレスの電力効率の向上により、最大80時間の連続稼働が可能。充電中も、付属の柔らかいスピードフレックスケーブルで、充電しながら使用できます。

 

解像精度99.8%の新センサー「Razer Focus Pro 30K オプティカルセンサー」は、スマートトラッキング、モーションシンク、非対称カットオフといったAI機能を備えています。以前のバージョンでは3つだった非対称カットオフ機能が強化され、26の微細な高さ調整が可能。プレイスタイルに合わせてリフトオフディスタンスとランディングディスタンスを設定できます。

 

側面とクリック部分用のグリップテープが同梱されており、グリップ力を上げたい部分を選択し、カスタマイズすることが可能です。

推し活にも使えるんじゃない? iPhone・iPadの画面を手軽にテレビや外部モニターに映せる「HDMI変換 映像出力ケーブル」

社内の定例会議やホームパーティなど、小規模の集まりで、iPhoneやiPadで撮影した写真や動画を、大きめのモニターにつないで多数の参加者に見せたい! しかしわざわざその為“だけ”にPCを準備するのも億劫……そんなとき、いいモノありますよ。

 

オウルテックから発売中の「OWL-CBHDFAS2」は、Lightningコネクタ搭載端末の写真、動画、ゲームなどを、大型モニターに映せる、HDMI変換 映像出力ケーブル。

 

純正LightningケーブルとAC充電器があれば、端末の画面をモニターに表示することができ、その場にいる人と様々なコンテンツを手軽にシェアできます。

 

「iPhoneなどのApple製品は、Androidに比べてミラーリング対応している機器が少なく、なかなかモニターなどに画面を映すことができなかったので、Lightningケーブルから簡単にモニターに映し出せる変換ケーブルを企画しました」(オウルテック担当者/以下同)

 

ケーブルの長さは1m、2m、3mの3種類から選ぶことが可能。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類です。HDMI(オス)-HDMI(メス)の、長さ12cmのショートケーブルも付属し、テレビ裏のHDMIポートなど、接続時に十分なスペースが確保できない場合にも、ショートケーブルを使うことで、取り回しやすくなります。税込価格は1mが3880円、2mが4180円、3mが4577円です。

 

ミラーリングと充電を同時に行うので、端末のバッテリー残量を気にすることなく使えるのも嬉しいポイント。

 

「会議などで資料を大画面で共有するといったビジネスシーンから、アイドルのコンサートをiPhoneからモニターに映し友達と一緒に楽しむなど、趣味のシーンでも活用できます」

 

 

撮可(撮影OK)の現場で撮ったアイドルの写真や動画を仲間同士で鑑賞する“推し活”でも役立ちそうですね! 推し活とは無縁の生活でも、ちょうど今の時期なら、iPhoneやiPadで撮った大型連休中の写真や動画を身近な人に見せて、楽しかった思い出をシェアするのもいいかもしれません。

Fitbitの新スマウォ「Versa 4/Sense 2」はこんな姿に?

米Fitbitブランドの新スマートウォッチ「Sense 2/Versa 4(どちらも仮称)」のものとされる本体画像やデザイン変更に関する情報を、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑9to5Googleより

 

米グーグルに買収されたFitbitは現在、スマートウォッチとして「Sense/Versa 3」を販売しています。その見た目はどちらもシンプルなスマートウォッチですが、Senseではストレス管理ツールや皮膚温度センサーが搭載されるなど、上位モデルとして位置づけられています。

 

そして上画像は、9to5Googleが投稿したVersa 4のものとされる画像です。スマートウォッチ本体の基本的なデザインは変わっていますんが、本体右側には新たに物理的なボタンが追加されていることがわかります。このボタンは、上位モデルのSense 3にも搭載されるようです。

 

事前情報によれば、Sense 2/Versa 4は現行モデルとかわらず336×336ドットディスプレイを搭載。OSにはグーグルの「Wear OS」ではなく、独自の「Fitbit OS」を搭載するようです。

 

Sense 2/Versa 4は以前には今年の春の投入が噂されていましたが、5月の記事執筆時点ではまだ製品は発表されていません。スマートウォッチ業界ではグーグルが「Pixel Watch」を投入するのではと噂されていますが、Fitbitのスマートウォッチがどのように独自性を確立するのかに注目があつまります。

 

Source: 9to5Google

Google製ヘッドセット登場に期待? MicroLED技術のスタートアップが買収される

米グーグルがMicroLED技術のスタートアップであるRaxiumを買収したことを、海外テックメディアの9to5Googleが伝えています。これにより、ARやVR技術を採用したヘッドセット製品の登場が期待されています。

 

MicroLEDは、微細なLEDをバックライトとして利用するディスプレイ技術です。既存の液晶ディスプレイや有機ELと比べて色の正確さや輝度の高さ、寿命の長さなどのメリットがあります。一方でディスプレイのドットごとに膨大な数のLEDを配置する必要があることから、コストが大幅に上がってしまうのが課題です。

 

一方でグーグルは、2013年にスマートグラス「Google Glass」をリリース。メガネと一体化したプリズムディスプレイに情報を表示し、音声コマンドで操作したり、カメラで周囲の状況を撮影できたりするなど先進的な設計でした。しかし完成度の低さやプライバシーの問題などが指摘され、開発者向けとなる「エクスプローラーエディション」はすでにプログラムが終了。現在は業務向けの「エンタープライズエディション」に注力しています。

 

今回買収が報じられたRaxiumは、超小型かつ低消費電力、高解像度のMicroLED技術を開発しています。これは、小型かつバッテリー容量の小さいヘッドセットには最適の技術です。またスマートフォンの「Pixel」シリーズや、没入型の会議技術「Project Starline」への応用も期待されます。

 

現時点では、グーグルから買収の詳細や今後の製品開発の詳細に関する情報は発表されていません。米メタ(旧フェイスブック)からの新型VR/ARヘッドセットの投入が期待される中、今後も同様のVR/AR分野はさらに盛り上がりをみせることになりそうです。

 

Source: 9to5Google via Engadget

25.3インチの大型電子ペーパー搭載! 紙に近く目に優しいEInkディスプレイ「BOOX Mira Pro」

ONYX Internatinalの正規代理店であるSKTは、25.3インチのEInkディスプレイを搭載した「BOOX Mira Pro」を、5月10日に発売します。税込価格は26万8000円前後。

 

同製品は、解像度3200×1800(145dpi)の25.3インチ大型電子ペーパーを搭載。A4用紙2.5枚分の表示が可能です。

 

EInkディスプレイでありながら、低遅延で高速動作が可能なディスプレイテクノロジーを搭載。リフレッシュのスピードを調整することにより、画像や映像に合わせた表示を行うことができます。モニターにはデュアルスピーカーを搭載しています。

 

接続端子は5ポートを搭載。ベースユニットと周辺機器を接続すると、ケーブルで充電できます。様々なシステムやデバイスと互換性のあるセカンダリモニターやハブとしても使用可能。ホイールを回すことにより、ソフトウェアを使用せずとも各種設定の変更が行えます。

 

モニターやPCに適した設定をソフトウェアで行うことができ、ノーマルモード、テキストモード、ビデオモード、スライドショーモードの、4つの表示モードのほか、さらに細かな設定も可能です。

 

縦型の使用も可能で、一般的なVESAインターフェイスにより、様々なモニターアームやマウントを使用して、壁や机に取り付けたり、自分に合った角度に変えたりすることができます。

 

人気スマートホーム製品が連携、Google Nestのカメラ/ドアベルがAmazonのAlexaでコントロール可能に

米グーグルは「Google Nest」デバイスのカメラとドアベルが、米アマゾンの「Alexa」デバイスのスキルに対応したと、公式ブログにて発表しました。

 

Google Nestはグーグルが販売するスマートホーム製品で、スマートスピーカーの「Google Nest Audio」やスマートディスプレイの「Google Nest Hub」「Google Nest Hub Max」、監視カメラの「Google Nest Cam」、スマートドアベルの「Google Nest Doorbell」などがラインナップされています。

 

またAlexaはアマゾンのスマートホーム製品に採用されている音声アシスタントで、スマートスピーカーの「Echo」シリーズやスマートディスプレイの「Echo Show」シリーズなどで利用できます。

 

米グーグルの公式ブログによれば、今後はGoogle Nest CamやGoogle Nest Cam with floodlight、Google Nest Doorbellで撮影した映像を、Echo Show、Fire TV、Fire TabletsなどのAlexa対応デバイスでライブビューストリーミングとして閲覧することができるようになります。またGoogle Nest Doorbellでは、Alexa対応デバイスから玄関先と通話することも可能です。さらに近日中には、Google Nest Doorbellが来訪客を検知した際のアナウンスを行うこともできます。

 

米グーグルによれば、Alexaで利用できるGoogle Nestのスキルはまず米国から展開され、使用する国によって利用できるスキルが異なるとしています。Google NestシリーズもAlexaデバイスも人気のスマートホーム製品なだけに、今後はメーカーの垣根を超えた連携機能の展開が増えそうです。

 

Source: グーグル via Engadget

リモートワークなどのオンライン会議をサポート! Jabra、カメラとスピーカーフォンのセットを発売

ヘッドセットブランド「Jabra(ジャブラ)」を展開するGN Audio A/S社の日本法人・GNオーディオジャパンは、会議用カメラとスピーカーフォンやアクセサリをセットにした「Jabra PanaCast Meet Anywhere」と「Jabra PanaCast Meet Anywhere+」を、5月9日に発売しました。税別価格はJabra PanaCast Meet Anywhereが7万8000円、Jabra PanaCast Meet Anywhere+が9万円。

 

今回発売された同シリーズは、180度パノラマ4K対応の会議用カメラ「PanaCast」や、通話相手と同時に音声を送信し、離れていても自然な会話を可能にするスピーカーフォン「Jabra Speak 750」などのオーディオ・ビデオ製品のセット。

 

Jabra PanaCast Meet Anywhere、Jabra PanaCast Meet Anywhere+ともに、トラベルケースと必要なアクセサリがセットになっており、すべての主要なユニファイドコミュニケーション(UC)プラットフォームに接続して、プラグアンドプレイでどこでも即座に会議を開くことができます。MSバージョンはMicrosoft Teamsに、またUCバージョンはZoom、Google Meetほか、一般的なビジネスコミュニケーションプラットフォームで利用可能です。

↑Jabra PanaCast

 

セット内容は、PanaCast、Jabra Speak 750、トラベルケースのほか、Jabra PanaCast Meet Anywhereでは1mケーブル、Jabra PanaCast Meet Anywhere+では、1.8mケーブルとテーブルスタンドが付属します。

↑Jabra Speak 750

16年間も連続録画可能! サムスンがドラレコ用新メモリを発売

↑サムスンより

 

韓国サムスンは16年間の連続録画も可能なドライブレコーダー/監視カメラ向けのフラッシュメモリシリーズ「Pro Endurance」の新モデルを発売しました。

 

サムスンが販売するPro Enduranceシリーズは、高耐久かつ長時間の録画・再生が可能です。これまでの同シリーズでは2〜8年間の連続録画・再生をうたっており、これは業界平均と比べても長いものでした。

 

そして最新のPro Enduranceでは、256GBモデルにおいて16年間という圧倒的な長時間の録画・再生時間を実現。おそらくはフラッシュメモリが搭載されたドライブレコーダーや車両、監視カメラの寿命よりも長く動作することが予測されいます。

 

Pro Enduranceシリーズの読み込み速度は最大100MB/s、書き込み速度は最大30MB/s。また落下や磁力、水かぶり、高温/低温、X線への耐性があるのも特徴です。

 

Pro Enduranceの容量は今回追加された256GBと、従来モデルでも提供されていた32GB、64GB、128GBをラインナップ。256GBモデルの海外価格は54.99ドル(約7100円)となっています。

 

いくらカメラが高性能になっても、動画を録画するフラッシュメモリが故障してしまえば、元も子もありません。ラインナップの拡大されたPro Enduranceシリーズは、より信頼性の求められる現場での需要が想定されます。

 

Source: サムスン via Engadget

「Fitbit」スマートウォッチに集団訴訟。火傷の危険性が指摘される

米Fitbitのすべてのスマートウォッチに火傷(やけど)を負う危険性があるとして、アメリカの一部の州で集団訴訟が始まっています。

↑ユーザーの健康を脅かす存在に?

 

Fitbitといえば、ヘルスケアデータの収集に特化したスマートフォンやスマートウォッチ製品で知られています。2021年にはGoogleに買収されました。

 

2022年3月、Fitbitのスマートウォッチ「Ionic」では、バッテリーが加熱してユーザーが火傷を負う危険性があるとして、製品の回収と返金が行われましたが、今回の集団訴訟では、ほかのFitbitのスマートウォッチでも同様に火傷を負う可能性があると指摘されているのです。

 

カリフォルニア州やニューヨーク州、フロリダ州などで提訴されている今回の集団訴訟で、原告側はIonicだけでなく、Fitbitのスマートウォッチ「Versa Lite」と「Versa 2」でも火傷を負った被害者がいると訴えています。ネット上では、ほかの「Versaシリーズ」や「Sense」でも火傷が起きたとも。

 

さらに、この集団訴訟ではGoogleとFitbitによる返金が遅れており、一部のユーザーは2か月以上たっても返金を受け取っていないと報告しているのです。

 

Fitbitはこれらの報告について「刺激や摩擦によるものだ」と反論。日本でも人気があるFitbit製品だけに、早めに真相が解明されることを祈るばかりです。

 

Source: 9to5Google

もっと開かれた存在へ!「Kindle」でオープン書籍のEPUBが閲覧可能に

米Amazonは自社の電子書籍リーダー「Kindle」にて、オープンフォーマットの電子書籍ファイルとなる「EPUB」の閲覧が、2022年後半にも可能になると発表しました。

↑「Kindle」はより開かれた電子書籍プラットフォームに

 

紙のように光を反射することで日光下でも見やすい電子ペーパーを搭載し、軽量かつコンパクトなパッケージにまとめられたKindle。しかし、他社の電子書籍リーダーやストアにて広くされていたEPUBは、これまで同デバイスでサポートされていませんでした。

 

今回のEPUBのサポートは、Kindle専用のメールアドレスにファイルを送信する「Send to Kindle」という方式で実現。直接ファイルを送信するわけではありませんが、幅広い電子書籍フォーマットに向けた大きな前進と言えるでしょう。

 

一方、今回の発表にあわせ、KindleではMOBI(.AZWと.MOBI)ファイルの読み込みが2022年後半からできなくなります。ただし、すでにKindle内に保存されている同ファイルは今後も問題なく閲覧できるとのこと。

 

EPUBが閲覧可能になったことで、さらに開かれた電子書籍プラットフォームとなったKindle。他社が販売した電子書籍が読めるようになることはKindleのストアにとってマイナスですが、デバイス自体の人気はさらに高まることになりそうです。

 

Source: Amazon via The Verge

Nest Hubでも歩数や消費カロリーなどの表示が可能に

米グーグルのスマートディスプレイ「Nest Hub」にて、歩数や消費カロリーなど運動指標の表示が可能になりました。

↑Yasin Hasan / Shutterstock.com

 

Nest Hubとは大型のディスプレイを備えたスマートディスプレイで、音声アシスタント「Google アシスタント」と提携し、ビデオ通話などさまざまな機能を提供しています。

 

グーグルが公開したサポートページによれば、今回の運動指標の表示はヘルスケアプラットフォームの「Google Fit」、あるいはグーグルが買収した米Fitbitのデータを活用したものです。

 

データを参照するには、Google アシスタントとFitnessアカウントをリンクさせ、「認識とパーソナライズ」を許可し、「プロアクティブなヘルス&フィットネスの結果」にてNest Hubをオンにする必要があります。詳細な手順は、グーグルのサポートページをご覧ください。

 

自宅ではスマートフォンではなく、Nest Hubのようなスマートディスプレイの大画面にて、ランやエクササイズの結果を確認したい場合もあることでしょう。そんなとき、今回のNest Hubの新機能が役立ちそうです。

 

Source: グーグル via 9to5Google

ITジャーナリスト・鈴木朋子がMOTTERUガジェットに触れて考える、2022年式の「スマホ充電事情」

外出先や自宅でのスマートフォンの充電はもちろん、ゲーム機やPCの充電、さらには防災時の電力と今や私たちの生活にモバイルバッテリーやAC充電器は欠かせないアイテムとなりました。

 

そんなモバイルバッテリーの市場で、シンプルなデザインと確かな機能性で男女問わず人気を集めている「MOTTERU」。今回は多彩なスマホアクセサリーを販売しているMOTTERUアクセサリーの魅力を紐解くべく、ITジャーナリストの鈴木朋子さんに昨今のスマホアクセサリーのトレンドと選び方のコツを教えてもらいました。

 

鈴木朋子

ITライター・スマホ安全アドバイザー。SNSやスマートフォンなど身近なITの解説記事を執筆。10代のデジタルカルチャーに興味あり。

 

「どう使うか・どう充電するか」をイメージすることが重要

――ここ数年でモバイルバッテリーを持ち歩く人が増えましたよね。スマホが当たり前になった今、周辺のアクセサリー類はどのように変わってきたのでしょうか?

鈴木さん「スマホが出始めた頃のアクセサリーは、家電量販店など限られた場所でしか購入できず、デザイン性も乏しいものでした。最近では、通販サイトや雑貨店など購入できる場所も広がりましたし、キャラクターものやブランドとコラボしたものもあり、老若男女が“選べる”ようになったのが大きい変化だと思います」

 

↑鈴木朋子さん

 

――ここ数年でグッとバリエーションも増えましたよね。

鈴木さん「これまで一部の人だけに周辺アクセサリーは使われていましたが、スマホが必須アイテムになり、その周辺アイテムも充実してきたのだと思います」

 

「どの世代も今やスマホなしでは暮らせないと言っても過言ではなくなりました。アプリやSNSもどうやって人々の隙間時間を取るかの競争になっているんですよね。バッテリー消費が激しくなるデータ通信量も年々増えてきて、データ通信量は月間平均8.72GBとも言われています。また1週間あたりのスマホ利用時間も平均953分。1日2時間以上はスマホを使っているんですよ」

 

――キャリアも使い放題プランが一般的になったので、ここ5年くらいは常にネットワークに繋げているのが当たり前になりました。以前は、寝る前に充電すれば翌日は1日中使えていましたが、充電する機会は増えたかも……。

鈴木さん「地図を見るのも、お財布も、連絡を取るのもすべてスマホなので、電池切れは死活問題。カフェでもコンセントやUSBポートが席についているのが当たり前になりましたし、ケーブルを持ち歩いている人も増えました。充電できる場所も増えましたが、いざという時のためにモバイルバッテリーを持ち歩く人も増えています。ちなみに私の娘は、家の中でもモバイルバッテリーで充電していますよ。家の中だとコンセントが取り合いになるので(笑)」

 

 

 

――家の中だといつでも十分な充電ができそうな気がしますが、取り合いになるんですか?

鈴木さん「家の中でも、意外とコンセントって欲しいところにないことありませんか? リビングで充電をしながら、テレビを『ながら見』できる場所は限られて、コンセントの場所によって行動が制限されるんですよね。家族で暮らしていると、みんな同じタイミングで充電したいことがあるので、『私20%しかない』『え、私は12%』『いやいや3%だから』って結局残りが少ない人がコンセントを使うことが多くて。でも、家の中でも移動はするので、スマホを充電しながら持ち歩けるのが便利なんですよ」

 

↑スマホの充電には欠かせないケーブル。MOTTERUでは、USB-Type-Cタイプ、USB-A-USB-Cタイプ、Type-C-Lightningケーブルタイプ、USB-A-Lightningケーブルタイプで、それぞれ1メートル・2メートルのラインナップが販売されている

 

――外出先だけでなく、家の中で使ってもいいですからね。でもこれだけモバイルバッテリーやスマホアクセサリーの種類があると「何を基準」に選んだらいいか正直わからなくて……。

鈴木さん「どういう使い方をするか? から決めるといいですよ。とりあえず、いざという時に備えて持ち歩きたいなら、10,000mAhのモバイルバッテリーで十分。あとは、すぐにフル充電にしたいのであれば急速充電に対応しているものを選びたいですし、出張など長距離移動の際も安心して使いたいならPCも充電できるような10,000mAh以上の大容量モバイルバッテリーがいいですよね。もちろん、容量以外にも必要なポートが搭載されているか、数は足りるのかもチェックします」

 

――用途や使い方に合ったスペックからってことですね。

鈴木さん「私の考える優先順位だと、1位:スペック 2位:持ち歩きやすい形状 3位:色・デザインの好みですね。最近では、ついデザインから買ってしまう人もいるのですが、内部で使われている電池がどういうものなのか、信頼できるメーカーから販売されているものなのか、しっかりスペックを確認してほしいです。私はガジェット類をポーチにまとめて持ち歩くのですが、角が丸い形状だと傷つきにくく、おすすめです。デザインや色も昔のように白と 黒だけではなくなっているので、自分好みのデザインを探せる楽しさもありますよ」

 

――個人的にはデザインと安さ優先で買ってしまっていたので反省です(笑)

鈴木さん「中に入っている電池の質は見えませんからね。あと、スペックでいうと、容量と重量のバランスも大切です。たくさん充電がしたいからと20,000mAhのバッテリーを購入しても、重くて持ち運ぶのが億劫になることもあります。持ち運びたい方は、どれくらいの重さなら許容できるかも考えておくと良いでしょう」

 

現代のニーズにフィットする、MOTTERUの充電アクセサリー

――確かに重さは重要ですよね。

鈴木さん「例えば、MOTTERUのモバイルバッテリーなら10,000mAhで重さはわずか174g。20,000mAhは、350gほどです」

 

●MOTTERU充電アクセサリーNo.1:MOT-MB20001

●MOTTERU充電アクセサリーNo.2:MOT-MB10001

↑MOTTERU製モバイルバッテリー。写真左の「MOT-MB20001」(スモーキーブラック/税込7990円)は、PD(Power Delivery)60W対応に20,000mAhと十分な性能を誇る。写真右の「MOT-MB10001」(ラテグレージュ/税込3780円)は、食パン6枚切り3枚分と同じ重さの174gもの軽量性が特徴

 

MOT-MB10001の購入先

 

 

MOT-MB20001の購入先

 

 

「350gはジュースの缶1本分程度なので、正直少し重いかな? と思うところもありますが、長距離を移動する電車や新幹線でPC作業したい時には、おすすめです。あと、MOTTERUのモバイルバッテリーは、カラーバリエーションが豊富なだけでなく、角丸な形状なので持ち歩きもしやすく、細かい部分まで考えられていると感じます。スペック、形状、デザインと大事な3点全ての観点で選べるのは魅力ですよね」

 

――新幹線でコンセントが使えないケースって結構ありますよね。スマホもPCもタブレットもピンチ! みたいなこと、私も経験しているので、この重さで安心が手に入るなら持っておきたいかも。

鈴木さん「そうそう、コンセントって全部の席にあっても数が足りない問題ありますよね。これから旅行する機会も増えるでしょうし、旅行先のホテルや駅の待合場所やカフェでも使える、小型のAC充電器を持ち歩いていると便利ですよ。

 

●MOTTERU充電アクセサリーNo.3:MOT-ACPD65WU1

↑AC充電器「MOT-ACPD65WU1」(左・エアリーホワイト、中央・ラテグレージュ、右・ピスタチオ/各税込3980円)。高出力45WのType-Cポートと、15WのType-Aポートを搭載する取り回しの良さがポイント

 

MOT-ACPD65WU1の購入先

 

 

「社会人になった娘に『これ欲しいなぁ』ってねだられちゃいました(笑)。バッテリーより軽いし、コンセントがある場所も増えてきたのでニーズが高い商品だと思います。USBがPD対応のType-CとType-Aで2種類用意されているのも便利です。同時充電できる他社製品もありますが、直接コンセントにつなげるものなので、信頼しているメーカーのものじゃないと心配ですよね。MOTTERUのAC充電器なら2年保証付きで、安心して使えるのが嬉しいです。家の中はもちろんのこと、小さくて軽いので持ち歩きやすいのはポイントですよね」

 

――なるほど! MOTTERUの製品は、かわいいデザインにフィーチャーされることが多いですけど、それ以上にスペック面でもレベルの高い製品なんですね。

鈴木さん「日本のメーカーですし、スペックが保証されていることは大切な要素です。このケーブルも見た目のかわいさだけじゃないんですよ」

 

●MOTTERU充電アクセサリーNo.4:MOT-SCBACG100

↑USB A to USB Type-Cケーブル「MOT-SCBACG100」(各色/税込1280円、バンドは別製品)。柔らかいため絡まずにまとめられるのが特徴。くすみカラーのバリエーションも豊富に揃えている

 

MOT-SCBACG100の購入先

 

 

「しなやかさがケーブルの中でもトップクラス。断線しやすい根元も保護されているので安心ですし、持ち歩く時にくるっとまとめやすくて使いやすい。固いケーブルだと、うまくまとまらずポーチの中で広がっていることもあるので、柔らかさって意外と重要なんです。ケーブルの長さの選び方は、持ち歩き用なら邪魔にならない1メートル程度、ご家庭で使うならベッドサイドやコンセントから遠い場所でも充電しやすい2メートル程度がおすすめです」

 

――ケーブルって取りまとめも含めて、ちゃんと管理できた覚えがありません……。

鈴木さん「ケーブル自体を色分けして管理するのもいいと思いますよ。あと、MOTTERUのケーブルを購入するとケーブルバンドが1つ付いてくるので、それを活用して整理するのもいいかも。ケーブルバンドだけでも販売されているので、買い足して使うのもいいですよね。これまで使っていなかったんですけど、一回使い始めると色々な便利さのあるアイテムだと実感できました」

 

●MOTTERU充電アクセサリーNo.5:MOT-CBBAND01

↑ソフトタッチ ケーブルバンド「sofmo MOT-CBBAND01」(各色/税込1280円)。柔らかくてしなやかな耐久性抜群のシリコン製で、ケーブル自体にバンドを固定できるから安心して使える

 

MOT-CBBAND01の購入先

 

 

――どんな部分で便利さを実感できましたか?

鈴木さん「恥ずかしいのですが、よくモノをなくすんですよ。ポーチの中で使わずに眠らせてまた別のモノを買い足してしまう無駄なこともたまに……。そもそもケーブルを結んで収納すると耐久も気になりますし。そういった複数の悩みが、このケーブルバンドで解消できると思いました」

 

↑ケーブル自体にバンドを固定できるので一括管理しやすい

 

「私は、常時USB-AとUSB-C、Lightningケーブル、有線イヤホンとケーブル類を持ち歩きたいので、ケーブル・バンド共にカラー展開してくれているのは嬉しい部分でした。ポーチを開いた瞬間に必要なケーブルがどれかわかりますから」

 

みんなが使えて防災面もバッチリ!

――これまでお話を聞いてくると、MOTTERU製品は本当に幅広い世代で使えるモバイルアクセサリーですね。

鈴木さん「使いたい用途に合わせて製品を選ぶのが大切ですが、若い女性だけでなく、男性にも好まれるデザインですし、中学生のスマホデビューにもあわせておすすめしたい製品ですよね。またシニアのスマホユーザーも増えているので、わかりやすいビジュアルなのもポイントです」

 

↑MOT-MB10001は、シンプルな4段階の残量ランプでわかりやすく残量を表示

 

「モバイルバッテリー自体の充電を忘れがちな人も多いのですが、MOTTERUのモバイルバッテリーなら、残り容量を光で視覚的にお知らせしてくれます。ディスプレイに残量を数値で表示するモデルもあるのですが、シニアやガジェットに慣れていないユーザーにはこれくらいシンプルな表示の方が直感的で使いやすいと思います」

 

――確かに、充電したい時にモバイルバッテリーの充電がないというのは、あるあるですね。

鈴木さん「あと防災面で考えても、モバイルバッテリーは欠かせないアイテムです。災害による停電や、今年は電力供給ひっ迫で節電を呼びかけられたこともありましたよね。大容量のモバイルバッテリーがあれば、家族と分け合いながらスマホ充電ができますし、それ以外にもヘアアイロンとかゲーム機、デジカメやKindleなどのタブレット端末も充電できますから。日ごろから使い慣れておくと、いざという時にも焦らず使えます。こまめに使っておくことで、充電忘れも防げますよ」

 

↑いつもカバンに入っている充電式のハンディアイロンも充電できる

 

――スマホを充電する際に気をつけたほうが良いことってありますか?

鈴木さん「常にフル充電、残量も100%が良いって思っている人が多いと思うんですけど、実は電池残量20〜80%くらいで運用するのがベストという調査結果も出ています。100%を続けているとバッテリー寿命を短くしてしまうこともあるので、注意しておきましょう。充電してもすぐに電池が減る時は、バッテリーそのものが劣化している場合があります」

 

「また、バッテリー管理はアイテムだけではなく自身の使い方にも気を配ることが大事です。現状のバッテリーの状態はiPhoneの場合、「設定 > バッテリー > バッテリーの状態」から確認できるのですが、普段どういった頻度での使い方をしているかを細部まで確認できます。こういった管理をすることで安全な充電環境を作ることにつながります」

↑iOSの「バッテリー」ではアプリごとのバッテリー使用状況もわかる

 

――快適に使い続けるためにも電池の状況も把握しておくのは大切ですね。最後に、鈴木さんが「今後こんなアクセサリーがあったらいいな〜」と思うものを教えていただけますか?

鈴木さん「我が家だと、充電ケーブルが取り合いなんですよ(笑)。なので、MOTTERUのように製品スペックもデザイン性の高い商品で、Qi(チー)対応のテーブルの上に置いておくだけで、複数台のスマホを充電できるインテリア性の高い製品があるといいですね。家族と過ごす時間が増えたので、家の中の充電事情も進化していくともっと面白くなるだろうと思います」

 

ITジャーナリスト・鈴木朋子さんに、細かい工夫が散りばめられたスマホアクセサリーMOTTERUの魅力を伺いました。何から選んだらいいか迷っている方は、スペック、形状、デザインの順で考えて、選んでみてくださいね。仕事先、旅行先、移動中や自宅でも、利用シーンを選ばず使えるスマホアクセサリーを取り入れて、快適なスマホライフを過ごしましょう!

 

撮影/篠田麦也

Galaxy Watchに近い?Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」のバッテリー容量は300mAh、セルラー版も?

Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」は商標登録が発見されたほか、レストランに置き忘れられた(おそらく)試作品の写真も公開されています。また認証機関Bluetooth SIGに提出された文書から、3モデルが用意されるとも推測されています。

引用:u/tagtech414/Reddit (reddit.comより)

 

そんななか、バッテリー容量が300mAhであることや、単体で通信できるセルラーモデルが用意されるとの噂が報じられています。この噂話は、米9to5Googleの情報筋から伝えられたもの。以前紹介した記事のように3モデルあると思われますが、それがセルラー対応/非対応と関係があるのかは不明です。

 

これまでの情報を総合すると、最も近い製品はサムスンのGalaxy Watch 4(以下GW4)の40mmモデルと思われます。こちらもGoogleのスマートウォッチ向けOS「watchOS 3」を採用し、247mAhのバッテリーを搭載するもの。そのバッテリー持ちは、公称で最大40時間とされています。

 

Pixel Watchはバッテリー容量で勝るようですが、先日リークされた試作機の本体は厚みが約14mmで、GW4よりも4mmほど分厚く、意外なことではなさそうです。またGW4の40mmモデルは重さが26gに対して、試作機は36g(いずれもバンドなし、本体のみ)と報告されていました。

 

またPixel WatchはクアルコムのSnapdragonチップではなくサムスンのExynosチップを搭載するとの噂もあるほか、Googleがサムスンと提携してGalaxy Watchと同じセンサー(心電図など)を搭載するとの予想もあります。

 

これらが正しければPixel Watchの中身は「ほぼGalaxy Watch」であり、バッテリー容量が大きいことから電池持ちがいいことも期待できそうです。ただし、サムスン製品やApple Watchのように急速充電に対応しているかどうかは情報がなく、気になるところです。

 

Source:9to5Google

Apple「AirTag」のアラーム音が大きくできるようになった深刻な使われ方

米アップルの紛失防止タグ「AirTag」が最新のファームウェアアップデートにより、意図しない追跡に関するアラーム音がチューニングされ、より見つけやすくなりました。

 

スマートフォンとBluetoothなどにより通信し、その居場所を教えてくれる紛失防止タグ。アップルのAirTagでは自分の通信範囲における紛失防止機能だけでなく、多数のアップル製品と連携することで、すでに遠くに離れてしまったアイテムを見つけることも可能です。

 

一方でAirTagでは、以前から「ストーカー的な目的で使われた」「クルマの内部に勝手に入れられ、盗難に使われた」などの報告が寄せられていました。アップルはこの状況を深刻に受け止め、AirTagの安全性の向上を発表していたのです。

 

今回配布が開始された新ファームウェア「バージョン1.0.301」では、不要な追跡に関するアラーム音がチューニングされ、より大きな音を含むようになりました。これによりバッグの中、あるいは車のバンパーの内側などに隠されたAirTagを、見つけやすくなることが期待されます。

 

AirTagの悪用防止策としては、昨年12月にはAndroidスマートフォン向けに紛失防止タグの検出アプリ「Tracker Detect」をリリースしています。また紛失防止タグ大手の米Tileも、自社のアプリに不要な紛失防止タグのスキャン機能を追加しています。

 

なお、現時点ではユーザーが手動でAirTagをアップデートする方法はなく、新ファームウェアが段階的にロールアウトされるのを待つ必要があります。アップルによれば5月13日までには新ファームウェアのロールアウトが完了する予定だとされているので、それまではAirTagの悪意のある使い方には十分気をつけたいものです。

 

Source: MacRumors

約3万円の小型ドローン「Pixy」発表。手のひらから飛び立って撮影してくれる

米Snapは28日(現地時間)、同社初のフライングカメラ「Pixy」を正式発表しました。手のひらサイズで、ポケットに収まりそうな小ささがアピールされています。

↑Snapのサイトから

 

価格は230ドル(約3万円)で、すでに米国やフランスではオンラインストアから購入できます。記事執筆時点では、日本での発売がどうなるかは不明です。

 

このPixyは時間のかかるセットアップが必要もなく、それどころか操作コントローラーも付属していません。その代わり本体にあるダイヤルを回転させ(オン/オフ兼用)、4つの飛行モードを選択します。これにより浮遊、周回、フォロー(ユーザーを追いかける)などを指示できるわけです。

 

まず手のひらにPixyを載せて目の高さに合わせ、本体のスタートボタンを押せば飛び立ちます。そして手を差し出すとその上に着地するしくみです。撮影時間の長さやユーザーからの距離、撮影をビデオにするか画像にするかなどの細かな設定は専用アプリで行います。

 

Pixyには2つのカメラが搭載され、1つはナビゲーションと着陸に使われ、もう1つは2.7Kビデオおよび12MPの静止画を撮影するためのものです。撮影されたビデオや静止画はSnapchat Memoriesにワイヤレスで転送され、Snapchatの編集ツールにより加工して、すぐに共有できます。

 

Pixyの重さはわずか101gで、バッテリーは交換可能です。1回の充電で5~8回の飛行が可能であり(1回あたり約10~20秒)、追加のバッテリーは1個20ドル、携帯用バッテリーチャージャーは50ドル。内蔵ストレージは16GBで、最大100本のビデオあるいは1000枚の静止画が撮影できます。

 

すでに中国DJIなどのドローン製品が販売され、高性能かつ長時間の飛行ができますが、かなり高価で設定や操作も複雑であり、なにより大きくてポケットに入るわけではありません。日本でも、Pixyの発売を待ち望む声が高まることになりそうです。

Source:Snap,The Verge

発表が期待されているGoogleのPixel Watchは3モデル展開?

米Googleの未発表スマートウォッチ「Pixel Watch(仮称)」に相当するであろう、3モデルのスマートウォッチがBluetooth関連の認証を取得したことが判明しました。

↑9to5Googleから

 

Pixel WatchはGoogleからの近日発表が期待されているスマートウォッチで、リーク画像からベゼルレスの円形文字盤を搭載した本体デザインが判明しています。さらに、USPTO(米国特許商標庁)に対してもPixel Watchの商標が提出されています。

 

今回Bluetooth Special Interest Group(SIG)に登録されたのは、「GWT9R」「GBZ4S」「GQF4C」の3モデルです。現時点でこれらのモデル間の違いはわかっていませんが、グローバル向けに発売するための通信仕様の違い、あるいはサイズやカラーリングによるモデル違いなどの可能性が想定されます。

 

Pixel Watchのソフトウェアバージョンとしては、「RWD5.211104.001」と記載。これはGoogleのスマートウォッチ向けOS「Wear OS 3」の最新バージョンからは数世代遅れたものですが、単にBluetooth SIGへの提出時に利用していたソフトウェアのバージョンとなりそうです。

 

通常、新しいデジタル製品は以前におこなわれたUSPTOへの商標登録、今回のBluetooth SIGへの登録、そしてFCC(連邦通信委員会)への登録を経て、市場に投入されます。FCCへの登録からは、さらなる製品の詳細が判明することが期待されます。

 

その特徴的な外観だけでなく、フィトネスブランドの米フィットビットの機能も統合される、Pixel Watch。そのヘルスケアや健康管理機能の充実っぷりにも、期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

コードが完全に消えた…。「遠隔ワイヤレス充電」が2022年内に登場へ

遠隔充電技術を開発しているイスラエルのスタートアップ「Wi-Charge」は、デジタルアクセサリメーカーの米ベルキンと提携し、同技術を採用した製品が2022年後半にリリースされる予定だと発表しました。

↑遠隔ワイヤレス充電のイメージ。緑色のビームに注目(画像提供/Wi-Charge)

 

遠隔充電技術とは、受電側と送電側のデバイスが数十センチ〜数メートル離れた状態でも充電ができるテクノロジー。充電マットなどにデバイスを乗せる必要がある従来のワイヤレス充電装置と異なり、机全体、あるいは部屋全体でのワイヤレス充電が可能になります。

 

Wi-Chargeが開発している遠隔ワイヤレス充電技術は、家庭やオフィス、商業施設において、最大1ワットの電力をワイヤレス供給するというもの。これにより、消費電力の小さなデバイスなら電源ケーブルを接続する必要がなくなります。

 

また、Wi-Chargeの遠隔ワイヤレス充電は部屋全体をカバーするものではなく、送信機から受信機へと赤外線ビームを送信し、ターゲットビームとして電力を送信する設計。これにより電力を効率よく送信することが可能なのです。

 

本製品はスマートロックやスマートブラインド、スマート蛇口などのスマートホーム製品やデジタルサイネージ(広告)、ゲームコントローラーなどへの応用が期待されています。

 

遠隔ワイヤレス充電技術は、スマートフォン向けとして米モトローラや中国シャオミ、OPPOなどがデモを披露しています。このような技術の進化により、いずれ家電やデジタルガジェットは、ワイヤレス充電で行うのが当たり前になるのかもしれません。

 

Source: Wi-Charge via TechCrunch

シンプルだけどインパクトあり!「Pixel Watch」の新たな画像が流出

米Googleの未発表スマートウォッチ「Pixel Watch」について、新たなリーク画像や本体スペックに関する情報が海外で報じられています。

↑u/tagtech414がRedditに投稿した画像

 

Pixel Watchについてはレストランに置き忘れた実機とされる画像が先日公開され、ベゼルのないカーブディスプレイを搭載した円形の本体を確認することができます。本体サイドには物理的なリュウズ(竜頭)やボタンが搭載され、背面にはヘルスケア関連のセンサーが搭載されているようです。

 

u/tagtech414がredditに投稿した今回の画像では、実際にPixel Watchを腕にはめた様子が確認できます。そのサイズは意外と小さく、かなり薄く感じられるとか。さらに手首を曲げてもリュウズが手の甲に当たることはなく、快適だったとのことです。

 

Pixel Watchは背面にヘルスケアセンサーを装備。海外テックメディアの「9to5Google」によれば、これはGoogle傘下のヘルスケアブランド「Fitbit」のスマートバンドに搭載されているヘルスケアセンサーとかなり似ているそうです。

 

Fitbitの最新スマートバンドには、光学式の心拍計や酸素飽和度(SpO2)や赤色/赤外線センサー、皮膚温度計が導入されており、これによって、24時間365日の心拍数計測や有酸素運動のフィットネスレベル(VO2max)などが計測できます。それだけでなく、心電図センサーを搭載する可能性もあるとか。

 

その他にも、文字盤が40mmで厚さは14mm、ディスプレイ幅は30mmで重量は36gなどといった、詳細なスペック情報も伝えられています。「Apple Watch(40mm)」や「Galaxy Watch」と比較すると、かなりシンプルなデザインと言えるでしょう。

 

Pixel WatchはGoogleが2022年5月に開催する開発者向け会議「Google I/O」での発表が期待されています。本製品がこのままの姿で投入されれば、結構インパクトがありそうです。

 

Source: 9to5Google

 

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「Pixel Watch」がレストランに忘れ物? デザイン丸わかりな実機画像がリーク

従来機種よりコストパフォーマンス向上! BenQの4Kゲーミングモニター「EX2710U」4月28日発売

ベンキュージャパンは、ゲーミングモニターブランド「MOBIUZ」から、2月25日に発売した「EX3210U」の量子ドット技術を非搭載にしてコストパフォーマンスを上げ、応答速度がGtG 2msから1msに向上した4K UHD解像度 27インチ ノングレアIPSパネルを搭載したゲーミングモニター「EX2710U」を、4月28日に発売します。市場想定価格は税込12万9800円。

 

同製品は、4K UHD解像度、同社独自のHDRi技術を搭載、VESAのDisplayHDR規格「DisplayHDR 600」に対応、Display P3 98%の色域をカバーしています。リフレッシュレート144Hzと応答速度GtG 1ms及びMPRT 1ms、FreeSync Premium Proに対応しています。「FPS」「RPG」「レーシング」3種類のゲームモードのほか、画面の明暗を20段階で調整可能なLight Tuner機能、暗い場面での視認性を高めるBlack eQualizer機能、色の鮮やかさを微調整して立体的に見せるColor Vibrance機能を搭載しています。

 

サウンド面では、2.1 ch treVolo スピーカー(2W×2+5W サブウーファー)を内蔵。「FPS」「レーシング」「スポーツゲーム」「シネマ」「ライブ/ポップ」5種類のサウンドモードを搭載し、コンテンツに合わせてサウンドを最適化します。AIノイズキャンセリングマイクを標準搭載しており、ノイズを高精度で取り除けます。

 

目が受ける疲労や刺激を抑えるためのブルーライト軽減機能や、輝度自動調整機能、画面のちらつきを抑えるフリッカーフリーなど、同社独自のアイケア機能も搭載。V字型の土台と光るバックライトによるスタイリッシュな設計で、高さ調整、スウィーベル機能、モニターから離れた位置からでも容易に設定を変更できるリモコンも付属します。

「Pixel Watch」がレストランに忘れ物? デザイン丸わかりな実機画像がリーク

米グーグルのスマートウォッチ「Pixel Watch」のプロトタイプがレストランに忘れられていたとして、海外テックメディアのAndroid Centralがその詳細な画像を投稿しています。

↑Android Centralより

 

Pixel Watchはグーグルからの投入が噂されているスマートウォッチで、先日にはGoogleのオンラインストアに「スマートウォッチ」というカテゴリが新設されており、製品の近日投入が予測されています

 

↑Android Centralより

 

今回Android Centralが投稿した画像からは、Pixel Watchの非常に丸みを帯びた外観が確認できます。文字盤の周囲にはベゼルはなく、画面が大きくカーブしており、またシルバーカラーの本体底面や竜頭(リュウズ)、生体データのセンサーなどが確認できます。

 

Pixel Watchのバンドは交換が可能。バンドの取り付け部分には、隠しボタンが存在しています。本体の充電は背面から行い、ワイヤレス充電に対応する可能性も指摘されています。

 

↑Android Centralより

 

今回発見されたPixel Watchには充電器が付属しておらず、また電源を入れてもグーグルのロゴが表示されるだけで、利用することはできませんでした。

 

現時点では、まだわからない点が多いPixel Watch。レストランに置き忘れたプロトタイプがメディアに渡るという経緯は、米アップルの「iPhone 4」がバーに置き忘れられ、海外メディアによってその姿が公開されたのを思い起こさせます。

 

グーグルは5月11日から開発者向け会議「Googel I/O」の開催を予定しており、同イベントでのPixel Watchの発表が予測されています。グーグル初のスマートウォッチ、どれだけ完成度が高められているのかが実に気になるところです。

 

Source: Android Central

ガーミンのフラグシップに航空機能を搭載! マルチスポーツGPSスマートウォッチ「tactix 7 PRO Sapphire Dual Power」

ガーミンジャパンは、最先端のGPS機能とミリタリー仕様のタクティカル機能を盛り込んだ、マルチスポーツGPSスマートウォッチ「tactix 7 PRO Sapphire Dual Power(タクティクス セブン プロ サファイア デュアル パワー)」を、4月27日に発売します。税込価格は17万500円。

 

同製品は、Garminのフラッグシップシリーズ「fenix 7X Sapphire Dual Power」をベースに、ミリタリーや航空機能を追加し、より高難度のミッションやアクティビティに対応したソーラー充電対応マルチスポーツGPSスマートウォッチ。

 

ボタン操作とタッチスクリーンで操作性が向上し、1.4インチソーラー充電ディスプレイを搭載。カスタムフロントベゼルや、DLCコーティングチタニウム製ベゼル、PVDコーティングチタニウム製リアカバー仕様といった、タフで洗練された機能美を備えています。

 

「タクティカル機能」には、暗視用の緑色LEDライト、暗視ゴーグル着用時でも画面が視認できるナイトビジョンモード、ミリタリーレベルの高精度なデュアルポジションGPSフォーマット、航空降下をサポートするジャンプマスター、ポイント投影、ステルスモード、時計内の情報を瞬時に消去できるキルスイッチなど、ミリタリーミッションにも対応可能な機能を搭載しています。プリロードされた日本詳細地形図などのマップ機能とGNSSマルチバンド対応のナビゲーションも搭載。

 

「アビエーション(航空)機能」は、NEXRADムービングマップや、航空の標準であるMETAR&TAF気象レポートに対応し、プリロードされた世界空港データを元にフライトプランを作成。フライトログをはじめ、水平位置指示器、高度アラートと血中酸素アラートを搭載し、独自アプリ「Garmin Pilot」と同期して活用できます。

↑左から「キルスイッチ」「デュアルポジションフォーマット」「NEXRADムービングマップ」「METAR気象レポート」「水平位置指示器」

 

そのほか、ヘルスモニタリングやフィットネス機能、スマートフォンの通知機能、キャッシュレス決済機能なども搭載。ヘルスモニタリングでは、心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリー、血中酸素レベル、体のエネルギー状態を数値化するBody Battery、ストレスレベル、睡眠スコアの計測など、毎日の健康管理をサポート。フィットネス機能では、ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフなど40種類以上のアクティビティに対応し、リアルタイムでのスタミナモニタリング機能も搭載しています。

↑左から「ランニング」「リアルタイムスタミナ」「Body Battery」「通知機能」「Suica」

Apple Watchに迫れるか注目のGoogle「Pixel Watch」が5月26日発売?

米Googleが未発表スマートウォッチ「Pixel Watch」の商標を、USPTO(米国特許商標庁)に提出していたことが判明しました。

↑Evan Blass氏が公開した「Pixel Watch」の画像(画像提供/91mobiles)

 

Pixel Watchは長らくGoogleからの投入が噂されているスマートウォッチで、上画像のような予測レンダリングイメージから、ベゼルのない円形の文字盤(本体)デザインとなることが予測されています。さらに先日にはGoogleのオンラインストアに「スマートウォッチ」というカテゴリが新設され、このことも製品の近日投入を予感させています。

 

今回のGoogleによる商標登録では、製品の詳細として「スマートウォッチ」や「ウェアラブルコンピューター」「スマートウォッチのケース、ストラップ、バンド」を記載しています。このことからも、Pixel Watchがスマートウォッチ製品であることは間違いなさそうです。

 

一方で出願文章では、Pixel Watchの機能の詳細には触れていません。しかし事前情報によれば、Google傘下のウェアラブルデバイスブランドこと米フィットビットのヘルスケア機能の統合されるとのこと。さらに最新のウェアラブルデバイス向けOS「Wear OS 3」が動作する、ハイエンド向けの製品となるようです。

 

また著名リークアカウントのJon Prosserは、Pixel Watchが5月26日に発売されると報告しています。Googleは5月11日から開発者向けイベント「Google I/O」の開催を予定しており、イベントでの発表と同月の製品発売というスケジュールは、それほど無理のないものです。

 

 

米アップルの「Apple Watch」に押されて存在感を示しきれていない印象のWear OSスマートウォッチですが、Pixel Watchの投入により市場の勢力図がどのようにかわるのか、注目したいものです。

 

Source: USPTO via Engadget

求人情報で発覚! Amazonが「AR/VRデバイス」開発競争に参戦か

Meta(旧Facebook)が「Meta Quest 2 Pro」を2022年内に発売予定と噂され、Appleも独自のヘッドセットを準備中との観測が流れたりと、米ハイテク業界ではAR(拡張現実)やVR(仮想現実)ハードウェア開発が活発になっていると見られています。

↑アマゾンのまったく新しい「XR」体験とは?(画像はマイクロソフトのHoloLens)

 

そんな中、米Amazonが家庭向けのまったく新しい「XR」(ARやVR、MR=複合現実を含めた概念)製品を開発している可能性が、同社が出した求人情報から浮上したと伝えられています。

 

全世界のハイテク関連情報を伝えるメディア「Protocol」によると、Amazonは「XR」技術を何らかの形で使う「まったく新しいスマートホーム製品」の開発に関わる人材を募集していたとのこと。ただし、4月21日現在ではいくつかあった求人情報が修正ないし削除されており、元の文面を見ることはできません。とはいえProtocolは信頼性の高いメディアであり、「実際に掲載されていた」ことは事実と思われます。

 

その求人情報には、あまり具体的な内容は含まれていません。例えば「ソフトウェアエンジニア – XR/AR, XR/AR デバイス」の求人には「まったく新しいスマートホーム製品のための主要ソフトウェアとアーキテクチャの考案と開発」と書かれており、詳しい業務内容には触れられず。また「シニア・テクニカル・プログラム・マネージャー、新製品 — XR」の求人では「先進のXR研究コンセプトを、魔法のように便利でまったく新しい消費者向け製品に発展させる」と漠然とした表現がされているという具合。

 

その中でも、望ましい資質として「AI/ML(機械学習)、ロボティクス、ゲームなど、技術的にディープな製品を開発した経験」が挙げられているのは少し地に足付いている感もあります。これらにつきProtocolがコメントを求めたところ、Amazonはすぐに返答しなかったそうです。

 

上述したように、多くの米ハイテク企業がAR/VRデバイスに本腰を入れていると見られており、Amazonがそこに参戦したとしても不思議ではありません。AppleやMetaのほか、Googleは2024年にARヘッドセット(社内コード名は「Project Iris)の発売を目指していると噂されるほか、Microsoftは何年も前からMRヘッドセット「HoloLens」を販売しています。

 

Amazonと言えば、Echo Dotなどのスマートホーム製品を成功させてきた印象がありますが、かつて独自スマートフォンの「Fire Phone」が失敗に終わったことも。ともあれ、Amazon製品ならば価格も手が届きやすいと予想されるため、大いに期待したいところです。

 

Source:Protocol
via:The Verge

時計でもAppleに対抗! Google初の「Pixel Watch」のデザインが流出

米Googleが近いうちに投入すると見られているスマートウォッチ「Pixel Watch(仮称)」。その本体の精細な予測レンダリングやインターフェイスの画像が海外メディアに流出しています。

↑Evan Blass氏が公開した「Pixel Watch」の画像(画像提供/91mobiles)

 

Google初となるスマートウォッチのPixel Watchについては、円形の文字盤やベゼルレスデザインが搭載されると以前から噂されていました。また、Googleが買収したフィットビットのヘルスケア機能も搭載されるとか。

 

今回のレンダリング画像を投稿したのは、スマートフォンやスマートウォッチ関連で実績のあるリークアカウントのEvan Blass氏。その画像からは、Pixel Watchが丸いベゼルレスデザインの文字盤を搭載しており、その縁がかなり大きくカーブしていることがわかります。

 

さらに本体の側面には、物理的な竜頭(リュウズ)を搭載。この竜頭は凸凹とした彫り込みがなされており、押すだけでなく回しての操作が可能な模様。

↑「Pixel Watch」のインターフェイス画像(画像提供/91mobiles)

 

インターフェイス画像に目を移すと、フィットビットのロゴが存在しており、歩数や心拍数、統計データと見られるアイコンも見つかります。文字盤などのデザインは、Googleらしくシンプルかつ見やすいですね。

 

Pixel WatchはGoogleが5月に開催する開発者会議「Google I/O」での発表が期待されています。機能だけでなくデザインでも先行する米Appleのスマートウォッチ「Apple Watch」に、Pixel Watchがどれだけ対抗できるのかに注目したいものです。

 

Source: Evan Blass / 91Mobiles

世界中のゲーマーの握り方や手のサイズを綿密に研究して作られたゲーミングマウス! ROCCAT「Kone XP」4月22日発売

SB C&Sは、VOYETRA TURTLE BEACH, INCが展開する、ドイツ発のゲーミングデバイスブランドROCCAT(ロキャット)の「Kone(コーン)シリーズ」から、有線タイプのゲーミングマウス「Kone XP(コーン エックスピー)」を4月22日に販売開始。現在、TURTLE BEACH公式ストア、SoftBank SELECTION オンラインショップ、Amazonで予約を受け付けています。

 

同製品は、世界中のプレイヤーの手のサイズや握り方を綿密に研究し、様々な手にフィットする独自の形状を追求したゲーミングマウス。Koneシリーズの最新モデルで、「KONE AIMO Remastered」の意思を継ぎ、あらゆる側面を改善しています。22個のLEDと8個のライトガイドにより、半透明のシェルやホイールを鮮やかに彩ります。

 

15個のボタンを搭載し、マウスの機能を拡張し操作性を向上させる、ROCCAT独自の「Easy-Shift[+](イージーシフトプラス)」デュプリケーター技術により、29個分のボタン機能を利用でき、複数の入力を素早く行う必要があるMMOやRTSに最適です。心地よいクリック感を持つ「Krystal 4D(クリスタル フォーディー)ホイール」は、従来の縦方向のクリックやスクロールのほか、左右の横方向の入力も可能です。

 

ROCCAT独自の工学スイッチ「Titan Switch Optical(チタン スイッチ オプティカル)」により、正確でしっかりとした反応のクリックが可能。反応速度と正確性に優れた、最先端の「ROCCAT Owl-Eye 19K DPI(ロキャット オウルアイ)光学式センサー」と、「ROCCAT PhantomFlex(ファントムフレックス)ケーブル」を採用し、摩擦や引っかかりをあまり感じない、スムーズな使用感を味わえます。

 

実売価格は税込9890円。カラーバリエーションはアッシュブラックとホワイトの2色です。

「Pixel Watch」登場間近? Googleサイトでスマートウォッチ項目が新設

米グーグルの公式販売サイトにて、「スマートウォッチ」のカテゴリが新たに設置されました。このことから、同社が独自のスマートウォッチ「通称:Pixel Watch」を近日中にも投入するのでは、という噂が海外にて伝えられています。

↑グーグルより

 

 

↑Jon Prosser / Twitterから

 

グーグルはスマートウォッチ向けのOS「Wear OS」を展開していますが、まだ自社開発のスマートウォッチは投入していません。一方で同社のPixel Watchについては以前から投入が噂されており、すでに円形のベゼルレスディスプレイを搭載したレンダリング画像が登場したり、5月の開発者会議「Google I/O」での発表が噂されています。

 

以前のGoogle ストアのデザインでは、画面上部にPixel、Nest、Stadia、Fitbit、Pixelbookなどが並んでいました。しかしデザイン変更によって、スマートフォンの次にスマートウォッチの項目が設置されているのです。

 

なお現在、スマートウォッチの項目にはグーグル傘下となった米フィットビットの製品しか掲載されていません。このことからも、同項目にPixel Watchのような新たな製品が追加されることが予測されています。

 

現在のスマートフォン市場では、米アップルの「Apple Watch」が大きなシェアを占めています。一方でWear OSを搭載したスマートウォッチはサードパーティーの会社から投入されているもののの、存在感を示せていないのも事実です。グーグルがソフトウェアからハードウェアまで垂直統合的に開発したPixel Watchが登場すれば、スマートウォッチ市場の勢力争いが大きく変わることになるのかもしれません。

 

Source: グーグル via 9to5Google

軽量で普段使いもイケる! ARグラス「INMO Air」5月上旬Makuakeで先行販売開始

ルタワジャパンは、超軽量ARグラス「INMO Air(インモ エアー)」を、応援購入サイト「Makuake」にて、5月上旬より先行販売を開始予定です。

 

同製品は、スマートフォンとミラーリング可能で、アプリを経由してスマートフォンの画面をそのままグラスに映し出すことができます。また、スマートフォンに触れることなく、写真や動画を一人称視点で撮影することができます。

 

 

本体の側面のフレームを指でタッチしたりスライドすることで、アプリを操作できます。モーションセンサーも搭載されており、頭の動きを感知して操作も可能です。レンズに映し出される映像は、全面ではなく、右上に表示されます。

 

通知機能も搭載し、目立たないインターフェイスを使って、様々な通知を受信可能です。

 

そのほか、ナビゲーション機能も搭載しており、目的地を設定すると、目の前にリアルタイムで詳細な道順が表示されます。ミュージックプレイヤー機能では、レンズの中で音楽を再生したり、歌詞を読んだりすることができ、スワイプで音量や再生を調整可能。動画の再生もできます。

 

本体はバッテリーを搭載し、ワイヤレスで最大4時間の連続使用が可能です。

コスパ重視で選びたいなら! 没入感のある湾曲ゲーミングモニター、MSI「Optix G271CQP」

エムエスアイコンピュータージャパンは、コストパフォーマンス重視のゲーミングモニターブランド「Optix G」シリーズから、湾曲率1000RのWQHD(2560×1440)パネルを搭載したゲーミングモニター「Optix G271CQP」を、4月28日に発表します。価格は4万5800円前後。

 

同製品は人間の視野とほぼ同じ湾曲率1000Rで、使用者の視界を覆うため集中力を高めやすく、プレイヤーのパフォーマンスを高く引き出すことができます。マルチモニター環境でも自然なカーブを描き、高い没入感を得られるとしています。

 

高精細な表示が可能なWQHD解像度、リフレッシュレート165Hz、応答速度1msで、細部が潰れない高精細画像と、残像感の少ない滑らかな映像で、快適なゲームプレイが可能です。

 

同期機能としてFreesync Premium、暗いシーンでも視認性を上げるナイトビジョン、発色を損なうことなく目の疲れを軽減可能なハードウェアブルーライト、画面のチラつきを抑えるアンチフリッカー機能を搭載。エルゴノミクスデザインを採用したスタンド機能により、無理のないポジションで使用でき、長時間の使用時でも、疲れを軽減します。入力端子はHDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.2a×1に対応し、PCとゲーム機など複数の機器を接続する事が可能です。

 

スペックの詳細は、以下のギャラリーをご覧ください(画像をタップすると閲覧できます)。

メタがXRの覇権を目指す! ARスマートグラスを2024年リリースへ 廉価モデルの予定も

画像引用元:メタ

 

米メタ(旧フェイスブック)のマーク・ザッカーバーグCEOは、同社が2024年に投入する2種類のARスマートグラス(スマートメガネ)の概要を、海外メディアのThe Vergeに対して説明しています。

 

メタは社名を「メタバース(XRによるユーザーコミュニケーション空間)」に由来する言葉に変更するなど、XR(ARやVR、MRの総称)の活用に注力しています。また傘下ブランドの「Meta Quest」では、VRヘッドセットや仮想空間関連のサービスを展開。

 

ザッカーバーグ氏によると、現在メタは「プロジェクト・ナザレ(Project Nazare)」と呼ばれるARスマートグラスを開発しています。本体にはマイクロLEDプロジェクターを搭載し、レンズに投影される他人のホログラムをつうじて、対話することが可能です。

 

本体の外観は黒いフレームの通常のメガネのようなデザインで、重量は100gと通常の眼鏡の4倍ほど。本体にはアイトラッキングと前面カメラ、フレーム内にステレオオーディオを搭載。視野角は70度を目指していましたが、おそらくは無理だろうとも伝えられています。

 

システムとしては独自のコンピューターを搭載することで、スマートフォンに依存せずに動作することが可能。OSにはAndroidをベースにしたものが搭載されるとしています。

 

さらに2024年には、より廉価なスマートグラスの「ハイパーノヴァ(Hypernova)」も投入予定とのこと。こちらは着信通知のためのヘッドアップディスプレイを搭載し、スマートフォンと連携して動作。そして2年後には「より軽量かつ洗練された」第2世代モデルが登場し、2028年には第3世代モデルのスマートグラスが投入されるというのです。

 

スケジュールどおりに計画がすすめば、一気にARスマートグラス分野へと進出することになるメタ。すでに成功を収めているVRヘッドセットとあわせて、順調にXR分野での覇権にむけて駒を進めているようです。

 

Image: メタ

Source: The Verge via 9to5Google

レノボ、「Snapdragon XR1」搭載スマートグラス「ThinkReality A3」を発売! エンタープライズ向けに展開

レノボ・ジャパンは、エンタープライズ向けAR/VRソリューションブランド「ThinkReality」シリーズから、スマートグラス単体の「ThinkReality A3 PC Edition」、ARソリューションセット「ThinkReality A3 Industrial Edition」を発売しました。

 

ARスマートグラス「ThinkReality A3」は、CPUにQualcomm Snapdragon XR1を搭載。片眼1080pの高解像度ディスプレイに、トラッキング用のデュアルフィッシュアイ、8MPカメラを採用しています。防水規格のIP54に準拠。ステレオスピーカーと3つのマイクを備えています。6DoFに対応し、ルームサイズの空間トラッキングが可能。重さ130gで、折りたたんで持ち運ぶことが可能です。

 

ThinkReality A3 PC Editionは、「Virtual Display Manager」をインストールした、グラフィックチップ搭載のハイエンドなノートPCと接続することで、バーチャルモニターとして利用できます。最大5つの画面を表示でき、スペースが限られた場所でも広い画面領域で作業が可能。周囲の人に画面を見られることがないので、秘匿性が高いデータを扱う際にも活用できます。

 

ThinkReality A3 Industrial Editionは、主に生産現場での作業支援やリモートアシストにより、フロントラインワーカーの業務サポートを目的としたモデル。ThinkReality A3と、スマートフォンmotorola edge30 PRO、アタッチメントパーツのIndustrial Kit、Industrial Frameのハードウェアに加え、2つのソフトウェアソリューション「ThinkReality Cloud Portal」「holo one sphere」、オンラインサポートがセットとなっています。

 

税込価格は、A3 PC Editionが19万2500円、Industrial Editionが54万4500円です。

ゲームとラグジュアリーが融合! ポルシェデザインのディスプレイが登場

台湾ディスプレイメーカーのAOCは、独ポルシェのポルシェデザインとコラボレーションしたハイエンドディスプレイ「Agon Pro PD32M」を発表しました。

↑Agon Pro PD32M(画像提供/ポルシェデザイン)

 

32インチサイズのAgon Pro PD32Mは、ミニLEDパネルを採用。これは微細なLEDをバックライトに敷き詰める方式で、従来の液晶ディスプレイよりもさらに高いコントラスト比や、1600ニトのピーク輝度を実現しています。

 

ディスプレイ解像度は4Kで、アスペクト比は16:9。応答速度も1msと高速で、ゲーム向けのスペック。さらにDisplayHDR 1400に対応し、DCI-P3の色空間に97%準拠するなど、表示品質も高められています。

↑Agon Pro PD32Mの背面(画像提供/ポルシェデザイン)

 

アルミスタンドには自動車のステアリングホイール(ハンドル)をイメージしたデザインを採用。さらに本体背面にはRGB LEDパネルを搭載し、壁などをカラフルにライトアップすることで、ゲームの雰囲気を盛り上げます。また、本体サイドの突起はヘッドホンスタンドとして利用します。

 

背面には2個のHDMI端子(1個は4K解像度/120HzのHDMI 2.1に対応)、DisplayPort端子(1個)、4個のUSB Type-A端子、USB Type-C端子(1個)を搭載。USB Type-C端子はDisplayPortでのビデオ入力や、65Wのパススルー電源出力に対応しています。加えて、ディスプレイ本体には8Wステレオスピーカーを2台搭載。

 

Agon Pro PD32Mの海外価格は1799ドル(約22万5000円※)で、2022年6月に出荷予定。ゲーミングデバイスとポルシェデザインの高級感が融合した、なかなかユニークな製品と言えそうです。

※1ドル=約125円で換算(2022年4月14日現在)

 

Source: The Verge

Amazon、「Ring」のドアベルとセキュリティカメラを日本で発売! いずれもAlexaに対応

Amazonは、ドアベルとセキュリティカメラ「Ring(リング)」の日本での販売開始を発表。現在、予約を受け付けており、4月20日より出荷を開始します。

 

今回発売となるのは、ドアベル「Ring Video Doorbell 4(リング ビデオドアベル4)」、屋内用カメラ「Ring Indoor Cam(リング インドアカム)」、屋内外で使える充電式カメラ「Ring Stick Up Cam Battery(リング バッテリー駆動スティックアップカム)」と、アクセサリー「Ring Chime Pro」「Ring Intercom Doorbell Mount」。

 

Ring Video Doorbell 4、Ring Indoor Cam、Ring Stick Up Cam Batteryは、いずれもAlexaに対応し(Works With Alexa認証取得済)、「アレクサ、玄関を見せて」「アレクサ、リビングを見せて」と言うと、Echoデバイスの画面でカメラのライブ映像を見ることができます。

 

Ring Video Doorbell 4は、玄関先でドアベルのモーションセンサーが反応したときに、リアルタイムで、Ringアプリ(以下アプリ)をインストールしたスマホなどの端末に通知が届くほか、訪問者がドアベルを押すと、スマホや対応するEchoデバイス(画面付き)から、1080p HDビデオの映像を確認し、応答することができます。

 

訪問者の動きを検知する前の様子を最大4秒間、カラー映像で確認できる「カラーPre-Rollビデオプレビュー」を搭載。Alexa搭載のAmazonデバイスに接続し、対応するEchoデバイスやFire TVシリーズにも、訪問者がいることを通知します。Alexaに訪問者との応答をリクエストすると、訪問者と対応するデバイスを通じて“話す”ことができます。画面付きの対応デバイスでは、カメラの映像を確認でき、モニター付きインターホンのように使えます。税込価格は2万3980円。

 

Ring Indoor Camは、コンパクトサイズで、棚の上に置いたり、壁や天井に取り付けたりすることも可能な屋内用カメラ。4.5×4.5×7.5cmと小型ながら、アプリやAlexa搭載のAmazonデバイスを介して、会話やモーション検知、1080p HDビデオのライブ映像機能など、様々な場所から各種“見守り”機能を利用できます。

 

複数のIndoor Camを設置した場合も、アプリにあるダッシュボード1つで、すべてのIndoor Camをコントロールできます。税込価格は6980円。

 

Ring Stick Up Cam Batteryは、屋内・屋外を問わず使える充電式カメラで、IP55等級の防塵防沫を備えています。最大1080p HDビデオのライブ映像に対応し、ナイトビジョンもサポートしているので、消灯してもHDの映像を見ることができます。赤外線とカメラセンサーでモーション検知を行い、アプリに通知する機能を搭載しており、アプリの設定から、必要なイベントを検知するようにカスタマイズできるゾーン設定や、カメラに映したくない範囲を隠すプライバシーマスク機能も利用できます。コンセントがない場所でも配線不要で設置でき、屋内(天井以外)・屋外を問わず使用できます。税込価格は1万1980円。

 

Ring Chime Proは常夜灯を内蔵し、RingデバイスのWi-Fi接続の範囲を拡張する中継機の機能を搭載。Ring Video Doorbell 4に接続すると、屋内で音声による呼び出しや、通知音を鳴らします。税込価格は5980円。Ring Intercom Doorbell Mountは、日本のユーザー向けに作られたインターホンの取替用パネルで、現在利用中のインターホンをRing Video Doorbell 4に置換できます。税込価格は1780円。

↑Ring Chime Pro

なんと1229Wh! Ankerから「超大容量ポータブル電源」が新登場

アンカーが、1229Whを実現した超大容量のポータブル電源「Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)」を発表しました。

↑Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)(画像提供/アンカー)

 

Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)の特徴は、もちろん1229Whの超大容量バッテリー。これは、スマートフォンなら約100回も充電できる容量です。さらに1500Wのコンセント(AC)出力により、ドライヤーのような家電も利用可能。またUPS機能により、充電しながらの家電や機器へ給電(パススルー充電)にも対応しています。

 

バッテリー自身の充電も1時間で80%、1時間半でフル容量までの高速充電が可能。別売のソーラーパネルからの充電にも対応しています。さらにバッテリーは約6倍の長寿命を実現し、充放電サイクル3000回後も初期容量の80%以上を維持するとのこと。

 

本体サイズは約19.9kgとかなりのヘビー級ですが、本体上面に備えられたダブルグリップにより、両手や2人での持ち運びが可能。また、金属フレームの採用により高い耐久性を実現しています。

 

Anker 757 Portable Power Stationの国内価格は16万9900円で、4月13日から予約販売を開始し、5月下旬に発送予定となっています。キャンプや車内泊などのアウトドア用途として、あるいは災害や停電への備えにと、本ポータブル電源が活躍するシーンは多そうです。

 

Source: アンカー

「Meta Quest 2 Pro」が2022年内に登場か!? 著名アナリストが予測

米メタ(旧フェイスブック)の次期VRヘッドセット「Meta Quest 2 Pro」の投入時期やスペックに関する情報を、アップル関連のリークで名高いアナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑「Meta Quest 2 Pro」はどんなものになる?(画像はOculus Quest 2 )

 

旧フェイスブックによって買収されたオキュラスは、現行モデルのVRヘッドセットとなる「Oculus Quest 2」を2020年に発売しましたが、旧フェイスブックがメタへと社名を変更したことにより、次期モデルはMeta Quest 2 Proの名称で投入されることが予測されています。

 

 

クオ氏の報告によれば、Meta Quest 2 Proのポイントはデザイン変更と没入感の向上。このため、1/2.48インチ、2160 x 2160ドットのミニLEDディスプレイや、2層式のパンケーキレンズが採用されると予測されています。また、この製品は2022年後半に投入される見込み。

 

現行モデルのOculus Quest 2と比較すると、Meta Quest 2 Proではディスプレイ解像度がさらに向上する模様。また2層式のパンケーキレンズでは、レンズのサイズを小さくし、よりディスプレイの近くに配置することで、本体サイズの小型化や軽量化に役立つ可能性があります。その一方、製品名に「Pro」が追加されるように、Meta Quest 2 Proでは製品価格が上がることも予測されています。

 

メタはXR関連の開発者イベント「Connect」を例年9月〜10月に開催していますが、Meta Quest 2 Proも同イベントで発表されるかもしれません。

 

Source: 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) / Twitter

GoProからドローン専用カメラ「HERO10 Black Bones」が新登場!

米GoProはFPV(ファーストパーソンビュー)ドローン用のアクションカメラ「HERO10 Black Bones」を海外で発表しました。

↑新発表された「HERO10 Black Bones」(画像提供/GoPro)

 

HERO10 Black Bonesはドローンへの搭載を想定したアクションカメラで、本体重量はわずか54g。GoProのアクションカメラの標準モデル「HERO10 Black」の153gと比較して、わずか3分の1程度の重量に抑えられています。本体は薄型で、必要に応じてレンズカバーやマウントフィンガーを取り外すこともできます。

 

↑HERO10 Black Bonesの正面(画像提供/GoPro)

 

小型だからといって撮影能力が劣るということはなく、本体には1/2.3インチイメージセンサーとGP2プロセッサーを搭載。5.3K解像度/60fpsでの動画録画が可能です。

 

また、本アクションカメラは、最新のブレ補正機能「HyperSmooth 4.0」により、ドローンでの飛行中でも安定した撮影を実現。さらに、デスクトップアプリの「GoProプレーヤー + ReelSteady」では、HyperSmooth以上のブレ補正を施すことができます。

 

↑HERO10 Black Bonesの背面(画像提供/GoPro)

 

HERO10 Black Bonesはドローン用カメラとして、本体にディスプレイやバッテリーを搭載しない割り切り設計を採用しており、電源はドローン本体から供給することになります。また、背面にはシャッターボタンとモードボタンが搭載されています(上記の画像を参照)。

 

HERO10 Black Bonesの国内向け価格は6万4000円ですが、日本における販売スケジュールは未発表。現在では米国のみでの販売となっています。ドローン業界では以前からGoProを改造して搭載するケースが見られましたが、まさにそれを公式商品として投入してしまった本カメラのインパクトは大きそうです。

 

Source: GoPro

サムスン次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5 Pro」は大容量バッテリーでさらに大画面化?

韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5 Pro(仮称)」に関して、大容量バッテリーや大画面の搭載が噂されています。

↑画像は「Galaxy Watch4」

 

Galaxy Watchシリーズはサムスンのスマートウォッチで、昨年9月には「Galaxy Watch4」「Galaxy Watch4 Classic」 が登場。それぞれに、通常モデルと大画面モデルの2機種が用意されています。

 

そしてサムスン情報に強いSamMobileによれば、サムスンは「Galaxy Watch5シリーズ」にて上位モデルとなる「Galaxy Watch5 Pro」の投入を検討しているとのこと。このGalaxy Watch5 Proでは572mAhという大容量バッテリーが搭載されるというのです。

 

Galaxy Watch4シリーズでは、大画面モデルにて361mAhのバッテリーを搭載していました。これを大幅に上回るGalaxy Watch5 Proの572mAhというバッテリー容量は、同スマートウォッチの本体やディスプレイがさらに大型化することを示唆しています。

 

またスマートウォッチは常にその駆動時間の短さが課題となっており、新たにOSに「Wear OS Powered by Samsung」を搭載したGalaxy Watch4でも、バッテリー駆動時間に不満の声があがっていました。しかし大容量バッテリーを搭載したGalaxy Watch5 Proなら、その課題も解決できるはずです。

 

現時点では、Galaxy Watch5 Proの画面サイズなど詳細は伝えられていません。スマートウォッチ業界では米アップルの「Apple Watch」シリーズが長らくシェアを握ってきましたが、さらなるハイエンドモデルの投入により、Galaxy Watchの巻き返しを期待したいものです。

 

Source: SamMobile

自由自在にフレキシブルな使い方ができる! 充電ケーブル付きスマホスタンドが「Makuake」で先行予約販売中

Newseedは、応援購入サービス「Makuake」にて、「3in1充電ケーブル付きフレキシブルスタンド」の先行予約販売を行なっています。

 

同製品は、スマートフォンを充電しながら、好みの高さや角度に固定できるフレキシブルスタンド。シリコン素材を使ったケーブルは、ほどよい硬さで自由自在に屈曲でき、角度を変えることができます。

 

端末を固定するアームホルダーは、縦向きでも横向きでも簡単に装着することでき、自由な角度調整が可能。アームホルダーは、約58mm~80mmまで広がるので、「iPhone」シリーズであれば、どの端末でも装着することができます。

 

Type-C/Lightning/microUSBの、3種類のコネクタを採用しており、様々なスマートフォンに対応。アームホルダーからケーブルが伸びているので、コネクタ部分に負荷がかからない仕様です。それぞれのコネクタが繋がっているため、切り替えがスムーズに行なえて、紛失することもありません。

 

ケーブルは、丸めてコンパクトにまとめられる硬さに調整されており、重量も約200g程度で、簡単に持ち運べる設計です。

 

Makuakeでの応援販売期間は5月30日まで。一般販売価格は3980円ですが、4月11日15時現在、Makuake特別価格では、15%オフの3380円~となっています。

4Kより約133%横長の5K2Kモニター! LGの21:9曲面型“ウルトラワイド”39.7インチモデル「40WP95C-W」発売

LGエレクトロニクス・ジャパンは、21:9曲面型ウルトラワイドモニター新モデルの、39.7インチ「40WP95C-W」を、4月下旬から順次発売します。予想実売価格は20万円前後。

 

同製品は、4Kモニターに比べて約133%横に長い、5120×2160の縦横比21:9の画面が特徴。

 

パネルのバックライトにnm(ナノメートル)サイズの微細な粒子を使用し、純度が高くナチュラルな色再現が可能なNano IPSテクノロジーを採用。広色域なデジタルシネマ規格「DCI-P3」を98%カバーします。

 

ブルーライトを抑えつつ美しい色彩を保つ、独自の「Live Color Low Blue Light」を新たに採用し、従来のブルーライト低減モードの弱点といわれていた、実際とは異なる青色波長の色合いを改善し、正確なカラーを維持できます。

 

端子にはThunderbolt 4を搭載。映像入力、データ転送、USB PDに対応した接続機器の充電が同時にでき、最大40Gbpsのデータ転送や、5120×2160@72Hzまでの映像データ、最大96Wの電源供給に対応しています。

 

AMD FreeSyncテクノロジーを搭載しており、PCゲームで発生するティアリング(画面ずれ)や、スタッタリング(カクつき)も抑えられます。

Twitter創業者、開発中の暗号通貨ウォレットの画像を公開

↑ジャック・ドーシー氏のツイートから

 

米ツイッターの共同創業者ことジャック・ドーシー氏は、現在開発を進めている暗号通貨のハードウェアウォレット(物理的なチップ)こと「rockey」のプロトタイプを発表しました。

 

ハードウェアウォレットとは、仮想通貨を物理的なチップなどに保存できるデバイスです。通信環境がなくても持ち運ぶことが可能で、セキュリティの高さが特徴となっています。

 

現在ドーシー氏が率いるブロック(旧スクウェア)が開発を進めているrockeyは、中央が盛り上がった6角形の形状が特徴です。詳細はわかりませんが、大理石のような模様が施されていることもわかります。またデバイスには、指紋認証リーダーやUSB Type-C充電ポートが搭載されています。

 

ドーシー氏は2021年6月から、暗号通貨ウォレットの開発を表明していました。ブロックが伝える詳細によると、同社のハードウェアウォレットは暗号通貨ストレージの一つで、スマートフォン用アプリが用意されており、ウォレットやスマートフォンをなくしても暗号通貨が復元できるとしています。

 

現時点では、ブロックがいつ仮想通貨ウォレットをリリースするのかどうかについての情報はありません。仮想通貨の将来を断言することはできませんが、このような新たなハードウェアウォレットの登場は、仮想通貨の流通性をさらに高めるものとなりそうです。

 

Image: JesseDorogusker / Twitter

Source: The Verge

ありとあらゆるシーンで役立つ! 通話を自動録音できるBluetoothヘッドセット「Neck Rec」プラススタイルで発売

BBソフトサービスのプラススタイル事業は、AJAXが販売するBluetoothヘッドセット「Neck Rec」を発売しました。税込価格は1万7600円。

 

同製品は、スマートフォンとBluetooth接続することで、通話や通話録音、通常の録音、音楽再生が可能なハンズフリーのヘッドセット。両手がふさがっていても利用できる首掛け式で、イヤホンにはマグネットが搭載されており、コードが絡みにくくなっています。ヘッドセットにはレコーダー機能を内蔵し、自動通話録音機能で9999件の音声データ(MP3形式)が録音可能です。

 

1.5時間の充電時間で約10時間の通話を録音することができ、iOSとAndroidではビデオ会議時などの音声も録音可能で、様々なシーンで利用できます。また、通話だけでなく通常のボイスレコーダーとしても使用でき、最高音質で最大144時間、通常音質で最大288時間の録音ができます。

プリント時間を70%も短縮! Ankerが3Dプリンター「AnkerMake M5」を発表

周辺機器メーカーのAnkerは3Dプリンターの開発プロジェクト「M5」を、クラウドファンディングサイトのKickStarterにて公開しました。

↑クラファンで大人気

 

樹脂や金属を形成することで、自宅でも高精度な造形物が作成できると人気の3Dプリンター。最近では国際宇宙ステーション(ISS)にも持ち込まれ、月面開発のための実証実験などにも使用されています。

 

M5の特徴は、プリント速度が市販の3Dプリンターに比べて5倍も速いこと(250mm/s)。これにより、プリント時間を70%に短縮したとうたっています。

 

さらにプリント精度では、0.1mmというスペックを実現。また2台のファンによるダブルクーリングシステムの採用により、素材の糸引きを防ぎ、さらに素早い冷却ができます。

 

本体にはカメラが搭載されており、付属のアプリではプリントの進行状況をリアルタイムにチェックすることが可能。プリントの様子をタイムリープ動画として保存し、SNSへと投稿することもできます。

 

M5のプロジェクトはすでに目標額を達成しており、記事執筆時点(2022年4月7日)では599ドル(約7万4000円※)の出資にて入手可能。製品出荷は2022年11月を予定しています。Ankerらしいコスパの高さと高性能さが両立されたM5は、注目の3Dプリンター製品となりそうです。

※1ドル=約123.7円で換算(2022年4月7日時点)

 

Source/Image: KickStarter

PS5もXboxも滑らかにキャプチャ! Elgato「HD60 X」がデビュー

ゲーム配信デバイスを販売しているElgatoは、新型キャプチャデバイス「HD60 X」を発表しました。

↑Elgatoの「HD60 X」(画像提供/Elgato)

 

現在の動画キャプチャー環境では、VRR(可変リフレシュレート)への対応が注目されています。これは画面を書き換える頻度「リフレッシュレート」を状況によって自動で変化させる機能で、ゲーム機の性能を最大限に引き出すことができます。

 

HD60 Xは、先述のVRR映像のキャプチャに対応。PlayStation 5やXbox Series X/SなどのVRR対応デバイスでも、ラグやティアリングのないスムースな映像キャプチャが可能となっています。

 

そのほかにも、HD60 Xでは4K60 HDR10のパススルー出力が可能。高画質での映像録画と利用者による視聴を両立させています。また、録画時間もストレージ容量が許す限り無制限でのレコーディングが可能。

 

WindowsやMacだけだなく、OBSやXSplit、Streamlabs、Streamyard、Twitch Studio、Restreamなどのアプリ、TwitchやYouTube、Facebook Gamingなどの配信プラットフォームに対応。さらに、ZoomやMicrosoft Teamsも利用できます。

 

本体背面にはHDMIポートを備え、前面にオーディオ入力を搭載。Elgatoが販売するコントロールデバイス「Stream Deck」によるワンタップでのコントロールも可能です。

 

HD60 Xの海外価格は199.99ドル(約2万4800円※)。ワンランク上の録画環境を求める配信者にとって、VRRに対応した本製品は注目のプロダクトとなりそうです。

※1ドル=約123.7円で換算(2022年4月7日時点)

 

Image/Source: Elgato

ノートPCをどこでもデュアルモニター化できる! 軽量&コンパクトだから片手で持ち歩ける「LG gram +view 16MQ70」

LGエレクトロニクス・ジャパンは、モバイルノートPC「LG gram」シリーズから、16インチのポータブルモニター「LG gram +view 16MQ70」を、4月中旬より順次発売します。予想実売価格は4万5000円前後(税込)。

 

同製品は、16インチの「LG gram」(W356×H243×D17mm)とほぼ同サイズで、ディスプレイ本体の重量は約670g。付属カバースタンドを含めると約990gで、軽量かつコンパクトデザインの、持ち運びに便利なポータブルモニターです。ノートPCと接続すれば、2画面のデュアルモニターとして拡張できます。

 

電源供給はUSB Type-C経由で、LG gramからも給電できます。IPS方式の液晶パネルを採用し、DCI-P3を99%カバーする色再現度で、正確な色編集が可能。WQXGAの解像度2560×1600の画面は、屋外などの環境下でも反射や映り込みが少ないノングレア加工で画面が見やすく、縦横比16:10の画面で、多くの情報表示が可能です。

 

相手に画面を見せてシェアしながら進行する対面会議のほか、ビデオ会議・オンライン授業などでも活用できます。OnScreen Controlの画面分割を利用して、ノートPCにウェブカメラや画面共有の映像を表示させながら、LG gram +view 16MQ70の画面は縦に置いて、ノートのように文章入力をする……といったように、効率的な作業が可能です。

文具ソムリエール・菅 未里さん語る、MOTTERU卓上製品の「かわいさ」が生む意外な実用性とは

GetNavi webではおなじみのブランド「MOTTERU」は、スマートフォンやタブレット向けのデジタル周辺機器を中心に展開していますが、実は、デスクマットなどの卓上製品も取り扱っています。

 

その卓上製品は、一体どのような使い心地なのでしょうか。今回は「文具ソムリエール」として、文房具関連のコンサルティング、商品の監修を手がける有識者・菅 未里さんに、ガジェットに加えて卓上製品まで、まとめてレビューしていただきました。

菅 未里

文房具を紹介するサイト「STATIONERY RESTAURANT」を運営するほか、「文具ソムリエール」の肩書きで、テレビや雑誌への出演、イベントや講演への登壇を精力的に行なっている。プロデュース商品も多数。近著に『仕事を効率化するビジネス文具』(ポプラ社)、『毎日が楽しくなる きらめき文房具』(KADOKAWA)がある。

 

絶妙なくすみカラーがかわいい! 注目の6製品をピックアップ

今回ピックアップしたのは6製品。

 

「デスクマット」と「デスクオーガナイザー」は、デジタル機器ではない、純粋な卓上製品です。デスクマットは卓上に敷いて机の傷を防止できます。また、デスクマット上でマウスの操作も可能。PCで作業する机に置いても十分に活躍してくれます。

 

一方のデスクオーガナイザーは、卓上に置いて文房具などを収納する用途に活用できます。斜めに仕切りが付いて筆記用具などを入れやすい大きいタイプと、スマホや小物を入れやすい小さいタイプのセットになっています。

↑デスクマット・MOT-DESKMAT(スモーキーブラック、アイボリー、ラテグレージュ、テラコッタ、ネイビー/税込2200円)

 

 

↑デスクオーガナイザー・MOT-STOCKBOX(スモーキーブラック/ラテグレージュ/税込2980円)

 

 

「シリコンケーブル USB A to USB Type-C」と「シリコンケーブル USB Type-C to Lightning」は、機能としては一般的なUSBケーブルですが、被膜にシリコンを採用したやわらかな手触りと、淡くさわやかな色味が特徴。今回はUSB A to USB Type-Cの「パウダーブルー」とUSB Type-C to Lightningの「ペールアイリス」をピックアップしています。

↑左がシリコンケーブル USB Type-C to Lightning・MOT-SCBALG200(ペールアイリス/税込1880円)で、右がシリコンケーブル USB A to USB Type-C・MOT-SCBACG100(パウダーブルー/税込1280円)

 

MOT-SCBALG200

 

MOT-SCBACG100

 

「65W 2ポートAC充電器」は、USB Type-CとUSB Type-Aの2つのポートを持つACアダプターです。半導体にGaN(窒化ガリウム)を採用し、65Wの高出力を実現しています。プラグは携帯に便利な折り畳み仕様。今回は、4色のラインナップの中から、春らしく爽やかな「ピスタチオ」を選んでいます。

↑AC充電器・MOT-ACPD65WU1(ピスタチオ/税込3980円)

 

 

絶妙な色味が特徴の結束バンド「ソフトタッチケーブルバンド」は、名前のとおりケーブルをまとめられる優れもの。ケーブルをまとめるための穴だけでなく、バンドをケーブルに装着するための穴が開いているので、バンド自体を紛失しにくいのも特徴です。

 

また、PC・スマホの周辺機器はもちろん、テレビやドライヤーなど、ケーブルがごちゃつきやすい家電にも使用できます。さらに、傘にソフトタッチケーブルバンドを付けて見分けやすくしたり、食パンの袋とじに使ったりと、アイデア次第でさまざまな使い方ができます(使用例の詳細はこちら)。

 

淡い色味の「ペール」、暗めの「ダーク」、そしてくすみカラーの「スモーキー」という3テーマがラインナップされていて、それぞれ5色×2本ずつの、合計10本で1セットになっています。

↑ソフトタッチ ケーブルバンド sofumo・MOT-CBBAND01(スモーキーカラー/税込1280円)

 

↑ソフトタッチ ケーブルバンド sofumo・MOT-CBBAND01(ペールカラー/税込1280円)

 

↑ソフトタッチ ケーブルバンド sofumo・MOT-CBBAND01(ダークカラー/税込1280円)

 

 

デスクマットは「書くという行為」に向き合える

ここからは、文具ソムリエール・菅 未里さんに話を聞きながら、製品の魅力を探っていきます。

 

まずはデスクマットについてうかがいました。デスクマットは、「みんなが持っている物」と言えるほど普及してはいませんよね。だから、良さがイマイチわかりにくいところですが、菅さんが教えてくれたのは、目から鱗が落ちるような意外な点でした。

 

「文房具的には、デスクマットの魅力って、筆記するときの『沈み込む感じ』だと思っています。机の上でペンを使うと、コツコツと硬い感触がありますよね。デスクマットを敷いていると、ググッとペンが沈み込んでいく感触に変わるので、その感触を楽しみながらの筆記が楽しめます」

 

沈み込むと書きにくいように感じられますが、そこは「あえての不便」なんだそうです。

 

「走り書きができなくなるからこそ、落ち着いてじっくりと『書くという行為』に向き合えます。いまはデジタルの世の中なので、『筆記する』という行為は『趣味』の世界に近くなってきています。そこで、ペンを取り出して文字を書くという行為に対して、効率よりも、感触のおもしろさを楽しむイメージです」

↑「デスクマットは沈み込む感触を『あえて楽しむ』ことで、文房具の趣味性が高まります」

 

また、デスクマットの魅力について、こうも話します。

 

「敷いておくと、机の上にラフに物を置いても、大きな音が鳴りにくくなるんです。家族と家で過ごす時間が増えている中で、一緒に暮らす人への配慮としても、デスクマットはいいなと感じました。

 

もうひとつ、デスクマットって、学校などで使われる事務用の半透明のものか、高級筆記具に分類される、革製のどっしりしたものの、ほとんど2択でした。そのどちらでもなく、手に入れやすい価格で買えるおしゃれなデスクマットという発想が新しいです」

 

デスクオーガナイザーは一番上にも物を置けるのがポイント

デスクオーガナイザーについては、何かと話題の「働き方」に絡めて解説してくれました。

 

「在宅ワークやフリーアドレスなど、場所が限られる中で、パソコン、スマホ、ペンケース、書類……といろいろ置いていくと、すぐに机の上が狭くなってしまいます。そこで、卓上の空間を“縦に使う”ことを私は推奨しているんです。

 

そのなかでこの製品の大きいタイプは、一番上にも物を置けるようになっていることがいいですね。ピアスやイヤリングとか、失くしやすいものを置いておけます。それから、滑りにくい起毛生地を使用していたり、仕切りが付いていたりするので、物が落ちにくいようになっているのもうれしいです。

 

下の収納部も、内側が起毛の生地なので、筆記用具などに傷が付きにくいですし、置いたときの音も静かになります」

↑デスクオーガナイザーで、卓上の限られた空間が有効に使えるようになると解説

 

また、文具ソムリエールならではの視点で、デスクオーガナイザーにぴったりフィットする製品を提案してくれました。

 

「小さいタイプのオーガナイザーの一番下の段には、ポストイットの75×75mmサイズがぴったりと収まります。だから、私ならそこにポストイットを置いて、大きいタイプのオーガナイザーには筆記用具を、その一番上にはピアスやイヤリング、腕時計など一時的に取り外すものを置いて使いたいですね。

 

色もかわいいですし、さり気なく外周にステッチが入っているので、いかにも事務用の製品とは違った印象があって、卓上に起きやすいと思います」

 

おしゃれなだけじゃない。デバイスごとにケーブルの色を分ければ便利に

ケーブル2種類と「65W 2ポートAC充電器」は、MOTTERUブランドならではの色味が印象的。菅さんは、ケーブルの色味が利便性にもつながると話します。

 

「普段、ケーブルは付属品ばかり使っていますが、ほとんど白か黒ですよね。私自身、仕事でスマホを2台、パソコンを2台、iPadを1台使っていますが、ケーブルの違いがわからなくなることがあります。それが、MOTTERUのように、ケーブルやアダプターに色がついているだけで『この色はスマホ用』『この色はiPad用』とひと目でわかるようになり、とても便利でした。

 

特にケーブルに関しては、出張のときに困ったことが何度もありまして。ケーブルを何本も持っていくのですが、全部白か黒だから必要な物がパッとわからないですし、ホテルの壁は白が多いので、白いケーブルだと同化して忘れやすいんですよね。

 

MOT-SCBALG200

 

MOT-SCBACG100

 

また、ACアダプターは、家族でまったく同じアダプターを持っていることも多いと思いますが、色がついていれば、すぐに自分のものだと識別できると感じました」

↑デバイスごとにケーブルのカラーを分けて持てば、ひと目でわかりやすくなると話す菅さん

 

 

ソフトタッチケーブルバンドも用途ごとに色分けするといい

「結束バンド」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、半透明か黒のバンドではないでしょうか。「ソフトタッチケーブルバンド」は、そんな結束バンドに使用感の良さとファッション性を持たせた製品です。菅さんは、ソフトタッチケーブルバンドについて、“自身の作業環境に取り入れるなら”という視点で話してくれました。

 

「これだけ色味があるので、『この色のものは撮影用』『この色のものはプライベート用』と、使用シーン別に分けられそうです。私も普段使い用と撮影の音声チェック用でイヤホンを使い分けるなど、何かと束ねたくなるものが多いんですよ」

 

色味については、文房具のトレンドも合わせて教えてくれました。

 

「くすみカラーは、いま文房具でも流行っているんですよ。くすみカラーのシャープペンシルですとか。手持ちの文房具などと色味を合わせて楽しむこともできそうです」

 

興味があれば買ってみようと思える価格帯が魅力

最後に、MOTTERUの卓上製品の魅力を総括してもらいました。

 

「MOTTERUの製品は、価格設定が絶妙ですよね。何万円もする製品は『ちょっと試してみたい』と思っても手が出しにくいですし、長く使うことを想定して買うので、色で冒険しにくいと思います。

 

MOTTERUの卓上製品は、興味があれば買ってみようと思える価格帯に収まっています。さらに色味がかわいくて、買いやすいところが魅力です。実用品なのに、遊び心で色味も楽しめる。文房具もそうですが、役割を果たすだけなら、色は関係ありません。でも、手元に置いておくものが素敵な色味というだけで、見ていて楽しいし、使っていても楽しいものに変わるんです」

↑「手元に置いておくものが素敵な色味というだけで、見ていても、使っていても楽しい」と話す菅さん

 

普段使用している机に置くだけで、利便性がグッと上がりそうなMOTTERU製品。価格も手ごろなので、気軽に試す感覚で、取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

 

撮影/ヒゲ企画

グーグル親会社、ダラスにて商用ドローン配達をスタートへ

米グーグルの親会社となるアルファベット傘下のウィングは、米ダラスにて4月7日からドローンによる商品の配達を開始すると発表しました。

 

↑画像引用元:The Verge

 

ドローンによる商品の配達はアメリカ各地で実証実験がすすめられており、ウィングやフェデックス、UPSなどがドローン配達の実現にむけてFAAの認証を取得。またアマゾンも、2016年にイギリスにて初のドローン配達を実施しています。

 

アルファベットによるドローン配達では、4つのローターを本体に備えたドローンの一種の「クアッドコプター」を利用。このドローンは垂直離着陸だけでなく固定翼機としても運用でき、また商品を投下する際には着陸する必要がなく、ロープによって商品を地面に近づけ、自動で落下させます。

 

ドローン配達では参加店舗の隣に小さな運送用コンテナを配置し、オンラインにて注文がおこなわれると、店員がドローンに装着された段ボール箱に商品を入れます。その後、Wingのドローン運用チームが遠隔操作によって、注文者の自宅に商品を届けるのです。

 

今回のドローン配達プログラムはダラス郊外のフリスコとリトルエルムにて、数万世帯を対象に実施される予定です。参加する店舗としては、薬局や食料雑貨品チェーンのウォルグリーン、ブルーベル・クリーマリーズ、イージーベット、テキサスヘルスなどがあげられています。

 

ウィングはこれまで、アメリカやフィンランド、オーストラリアにて合計20万件以上のドローン配達を実施してきました。今回のダラスにおけるドローン配達の開始に関して、ウィングのCEOは「我が社と英国における重要なマイルストーンだ」と述べています。今後は日本を含め、商用でのドローン配達がさらに世界で広まることとなりそうです。

 

Image: The Verge

Source: The Verge

500円玉サイズの急速充電器! 「Anker GaN II」搭載、「Anker 711 Charger(Nano II 30W)」4月5日発売

アンカー・ジャパンは、「Anker GaN II」を搭載した「Anker 711 Charger(Nano II 30W)」を、4月5日に発売しました。税込価格は2990円。

 

独自技術のAnker GaN IIにより、電源ICと回路設計にそれぞれ独自の工夫を施すことで、電子部品の省サイズ化と発熱やノイズ(EMI)を抑制し、厳しい安全基準を満たしながら、小型化、軽量化が行われています。

 

電子部品の省サイズ化に加え、温度上昇を抑えるための放熱剤の配分位置を見直すことで、安全基準はそのままに、前モデル「Anker Nano II 30W」と比較して約30%小型化。一般的な30W出力の充電器と比べても約70%コンパクト化した、500円玉サイズほどの、シリーズ最小モデルです。

↑サイズは約32×28×27mm(プラグ部分含まず)、重さは約34g

 

USB PDに対応し、最大30W出力が可能なUSB-Cポートを搭載。スマートフォンやタブレット、ノートPCまで、幅広い機器をこの1台で充電することができます。

 

iPhone 13を0%から30分充電した場合、一般的な5W出力の充電器と比較し、iPhone 13を最大3倍速く充電できます。Programmable Power Supply(PPS)規格にも対応しており、PPS対応スマートフォンへの急速充電も可能。

 

過電圧保護やショート防止、温度管理など、独自の多重保護システムのほか、電気用品安全法が定める技術基準への適合や、国際的な安全規格であるIEC 62368-1の基準にも準拠しています。

ディスプレイのある人・ない人ここで差が出る! お家にリッチな「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」を置いてみない?

 

いまの在宅ワーク、無理していませんか?

 

「テレワーク」の普及に伴って、お家のデスク環境はとても多様化しました。書斎を確保できた人、寝室の隙間に小さな仕事机を構えた人、ダイニングテーブルで作業する人——など、一言で「在宅勤務」と括っても、その実情は様々です。さらに、昨今は出社を混ぜた「ハイブリッドワーク」も増えてきました。

 

こうした文脈のもと、多くの人は“相棒”として機動性の高いノートPCを選んできました。本体と電源ケーブルさえ持ち歩けば、どこでも作業できますから。しかし、理にかなっているからと言って、使っている人が快適とは限りませんよね。「まぁ、いいか」と我慢してきたところ、皆さんあるんじゃないでしょうか?

 

選ぶならハイグレードなディスプレイを

では、快適な自宅ワークを実現するにはどうしたら良いか——。いろんな解決策があるなかで、特におすすめしたいのが“外付けディスプレイ”の導入です。

 

これは、画面の狭さが作業能率のボトルネックになりやすいから。いろんな場所で使う前提があっても、せめて「自宅の机で腰を据えて作業する時間」だけでもリッチな環境にしておきたい。ここは“我慢”よりも“投資”を選んだ方が賢明です。

 

しかし、市場には様々なディスプレイが存在します。自力でこだわりの候補を絞るのは至難のワザ。適当にお手頃価格の製品を選んで、後悔するのも嫌ですよね。そこで、今回は多くの人が満足できるであろうハイグレードなディスプレイを紹介します。ファーウェイが2022年3月に発売したばかりの「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」(以下、MateView 28 SE)です。

 

ご覧の通り、スタイリッシュな外観が目を引きます。

 

↑「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」。28.2インチ・4Kという仕様のうえ、3:2のアスペクト比がユニーク。ベゼルレスかつミニマルなデザインも洗練されている。価格はオープンで、市場想定価格は7万9800円とされる

 

↑メーカーロゴは背面に。スタンドは高さ調整が可能で、ポート類はスタンド底面近くに備える

以降は、MateView 28 SEのようなディスプレイを導入することで、在宅ワークの課題がどのように解決できるか、具体的に紹介していきましょう。

 

 

ディスプレイがないと起きがちな「あるある」を、MateView 28 SEで変える

ノートPCや安物のディスプレイを使ったときには、在宅勤務ならではの困りごとが起こりがちです。しかし、MateView 28 SEを導入することで、ディスプレイの機能を活かし、そうした「在宅あるある」を解決できます。ここでは、困りごととディスプレイを使った解決方法を対比させて考えていきましょう。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:姿勢が悪くなりがち

ノートPCで作業していると、低い位置にある画面を覗き込むような姿勢が続きがち。細かい作業が続けば、肩こりや首の疲れ、背中や腰への負担も大きくなります。作業時間が長くなればなるほど、身体が悲鳴をあげることに……。

 

◎MateView 28 SEがあれば:背中を伸ばせるので目線が上がる

 

MateView 28 SEなら、備え付けのスタンドが11cmまで上下する機構なので、ちょうどよい高さを探せます。ノートPCでの作業に比べて、目線がぐっと高くなることで、丸まっていた背中もピンっと伸びること間違いなし。

 

 

上下の角度調整(チルト)も、下向きに5度、上向きに18度まで対応。椅子とデスクの組み合わせに関わらず、見やすい角度に整えられます。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:目にもよろしくない

在宅勤務では、どうしても画面に向き合う時間が長くなる傾向があります。会社から支給されたノートPCの画面が狭かったりすると、顔をぐっと近づけて、思わず息を止めてしまいそうな時間も長くなりがち。背中や腰だけではなく、目にも負担があるものです。

 

また、せっかく外付けのディスプレイを導入したとしても、うっかり製品選びを間違えると、画面のちらつきがあったり、表示した写真が色褪せて見えたりして、「これじゃない感」に後悔することもあるでしょう。

 

◎MateView 28 SEがあれば:目への負担は少なく、色味も綺麗

一方、MateView 28 SEは、画面のちらつきを発生させづらい「フリッカーフリー」の仕様であり、長時間画面に向き合う人でも快適に使えます。また、ブルーライトカット機能も備えるので、例えばどうしても夜間に作業しなくてはならないようなタイミングで同機能をオンにすれば、白色の眩しさを抑えられます。夜間の明るい光に抵抗感がある人には、ありがたいポイントです。

 

ディスプレイとしての色味表現についても、DCI-P3の色域を98%カバーし、色差もΔE値<2で、正確な色味表現が可能です。たとえば「SNS投稿用の写真を綺麗に整える」とか「発注したデザインをチェックする」みたいなクリエイティブな業務を担当していても、これなら正確な色味で確認できて安心です。

 

ディスプレイは画面の広さだけでなく、こうした機能性や表示品質の良さによって効率性だけでない快適さも生み出すのです。

 

 

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:作業が断続的になる

13〜15インチ程度が主流のノートPCでは、どうしても一度に表示できるアプリウィンドウの数が限られてしまいます。そのため、デスクトップ画面を作業ごとに分けたり、ブラウザのタブを駆使しつつ、ウィンドウも素早く切り替えるといったワザが必要になりますよね。

 

でも、どうしてもアプリウィンドウの数が増えてくると、「あれ、あの資料はどこだっけ……」と探す手間が増えてしまいます。「嗚呼、もっと画面が広ければ……」と感じるのは、誰もが通る道。

 

◎MateView 28 SEがあれば:余裕をもった作業領域に

一方、MateView 28 SEが一台加わるだけで、対角で28.2インチ(=71cm強)の広々とした作業領域を、いつものノートPCに簡単に追加できます。3つも4つもアプリウィンドウを並べられるので、視認性が良くなり、作業能率の大幅アップが期待できます。オンラインミーティングをしながらメモを取ることも容易です。

 

しかも、アスペクト比(横:縦の比)が3:2のため、一般的なディスプレイに比べて縦長に表示できることもポイント。例えば、A4原寸大の書類を縦に表示して、アプリ側のUIもしっかり表示できるのは、同機ならではの特徴です。あるいは、表計算ソフトのシートで行数が多くても、スクロールは最小限で済むでしょう。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:エンタメを楽しみにくい

例えば、プライベートの時間に動画コンテンツを視聴しようと思った場合、ノートPCの画面では複数人での視聴に適しません。単純に画面が狭いですし、視野角の狭いパネルが使われている製品ならば、角度によって色あせて見えてしまうことも。また、光沢のある(グレアな)液晶だと、暗がりのシーンでユーザー自身の顔が画面に映り込んで臨場感を損ないがちです。

 

さらに、内蔵スピーカーの質も機材の性能に左右されてしまいます。折角よい音の映画を再生しても、こもった音で再生されてしまったら、勿体ありません。

 

◎MateView 28 SEがあれば:音までバッチリ

一方、MateView 28 SEでは、先述の通り、4K解像度であり、色域の広さや色味の正確性も高いです。パネルには、視野角の広いIPS液晶も採用しています。ディスプレイ前に座る必要こそありますが、28.2インチという広い画面で複数人で動画コンテンツを楽しめるでしょう。画面占有率が最大94%という薄いベゼルも、没入感を高めます。

 

ちなみに、VESAが策定したHDR規格「DisplayHDR400」をサポートしています。DisplayHDR600以上に対応する超高コントラストなディスプレイと比べれば、黒色の深みなどはどうしても劣りますが、一般家庭で映画や動画配信サービスを楽しむ程度なら十分心強い仕様です。例えば、HDR対応コンテンツであれば、暗がりのシーンでも、諧調豊かな表現が再現されます。表面仕上げも非光沢(ノングレア)なので、ユーザーの映り込みも心配ありません。

 

そして、スタンド部分に5W出力のスピーカーが2基も備わっています。内蔵スピーカーが頼りないノートPCや、そもそもスピーカーが付いていない小型PCなどでも、MateView 28 SEに繋いでさえおけば、良い音で動画視聴を楽しめるというわけです。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:デスク周りが散らかりがち

快適なリモートワークを実現しようとして周辺機器を導入した結果、増えた機器によってデスク周りがごちゃごちゃになることもあります。マウス、Webカメラ、マイク、スピーカーやヘッドセット、外付けディスプレイ、ペンタブレットやタブレット、外付けストレージなどが無計画に接続されている状態だと、多機能にはなれど、デスクの景観は損なわれてしまうものです。

 

ごちゃごちゃした机では、継続的なモチベーション維持は難しいでしょう。

 

◎MateView 28 SEがあれば:機器接続を最小限にできる

MateView 28 SEには、オンラインミーティングなどで重宝する高性能スピーカー、マイクをすでに備えています。これ一台があれば、さらなる周辺機器を追加する必要はほぼありません。

 

さらに、USB Type-Cケーブルで対応のノートPCに接続すれば、映像・音の伝送はもちろん、ノートPC側への65Wでの給電も行えます。また、ディスプレイがUSBハブとしての機能も兼ね備えています。要するに、ノートPCから伸びるケーブルは1本だけで済むのです。重要な機能を拡張しつつ、広々としたデスクを維持できます。

 

こうした特徴は、ノートPCで利用する際にはもちろんですが、ディスプレイを備えない据え置き型の小型PCや、タワートップ型のデスクトップを導入する際にも心強いポイントです。

インターフェースについては、側面にPC接続用のUSB Type-Cポートが1つ、USB Type-A(USB3.0)ポートが2つ、3.5mmのオーディオジャックが1つあります。特に、USB Type-Aポートが側面にあるので、メモリースティックなどの機器の抜き差しも行いやすいでしょう。

 

背面には、ディスプレイの電源用のUSB Type-Cポートが1つ、HDMI 2.0が1つ、Mini DisplayPortが1つ備わっています。

 

まとめ:MateView 28 SEが1台あれば、家族みんなの在宅時間が快適に

自宅でノートPCを触る時間が長くなって、「ちょっと使いづらいなぁ」と感じていた部分は誰しもあることでしょう。しかし、MateView 28 SEが一台あれば、身体への負担低減も、作業効率のUPも、エンタメ利用も、空間の改善も一気にできるはずです。

 

また、もし複数人でノートPCを活用するようなご家庭ならば、ディスプレイを置くデスクだけを決めておき、各人が好きなタイミングでノートPCを接続できるようにしておく、なんて使い方もできます。こうした運用は、据え置き型のPCよりも、ノートPC × ディスプレイだからこそできること。「Web会議あるから、ディスプレイ使うね」みたいな会話とともに、家族でシェアできる周辺機器としても、検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

撮影/ヒゲ企画 イラスト/千野エー

144Hz、1msのスペックで高画質IPSパネル搭載! お手頃ゲーミングモニター「Optix G242P」限定発売

エムエスアイコンピュータージャパンは、4月上旬以降、ゲーミングモニターの新モデルを順次発売。コストパフォーマンスの良さが特徴のゲーミングモニターブランド「Optix G」シリーズより、「Optix G242P」を、パソコン工房(ユニットコム)限定で発売します。税込価格は2万9800円前後を予定しています。

 

同製品は、23.8インチサイズに高画質・広視野角が特徴のIPSパネルを搭載し、144Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度で、残像感の少ない映像で快適にゲームプレイを楽しむことができます。sRGBカバー率99.4%、DCI-P3カバー率94.6%の広色域にも対応しています。

 

位置調整機能により長時間の使用でも疲れを軽減するエルゴノミクスデザインを採用しており、90度回転のピボットを使用することにより、SNSや縦スクロール対応ゲームなども、最適なポジションで使用することができます。

 

同期機能としてFreeSync Premium、暗いシーンでも視認性を上げるナイトビジョン、長時間使用による目の疲労を軽減するアンチフリッカー、ブルーライトカット機能を搭載しています。

 

入力端子はHDMI 1.4×2、DisplayPort 1.2a×1に対応しており、PCとゲーム機など複数の機器を接続し、背面のジョイスティックを操作することで、簡単に切り替えることができます。スペックの詳細は、以下のギャラリーをご覧ください(画像をタップすると閲覧できます)。

デル、Tile機能で紛失防げるスタイラスを海外発表

デルは「Tile機能」を内蔵し、音とブザーで場所を知らせることができるスタイラス「Premier Rechargeable Active Pen」を海外発表しました。

 

Tileは紛失防止タグのブランドで、スマートフォンとBluetoothで通信することでバッグや財布の紛失を防ぐデバイスです。単体の製品だけでなく、パソコンやクレジットカードへの組み込みも実施されています。

 

Premier Rechargeable Active PenではTile機能の内蔵により、スマートフォンアプリで「探す」をタップすると、ペンからブザー音が鳴りLEDライトが点滅します。これにより、スタイラスにありがちな「どこに収納しておいたのかわからない」というシチュエーションを防いでくれます。

 

スタイラスとしてのスペックでは、4096段階の筆圧が検知可能。傾きや流れなどの繊細なニュアンスを読み取り、明暗の濃淡を正確に表現することができます。また、ラグも最小限に抑えられています。

 

本体上部とサイドには、それぞれボタンを搭載。パソコンとBluetooth接続することで、トップボタンを押せば「Windows Ink Workspace」をすぐに起動することができます。また、ボタンへのショートカットへの割当も柔軟に変更できます。

 

バッテリー駆動時間は最大40日間と、1回の充電で長時間の利用が可能。20分で80%、1時間以内にフル充電と、高速充電にも対応しています。また、内蔵のマグネットでデルの2-in-1ノートパソコンにくっつけて収納することも可能です。

 

Premier Rechargeable Active Penの海外価格は109.99ドル(約1万3000円)。スタイラスは周辺機器のなかでも特になくしやすいデバイスですので、Tile機能の内蔵は大いに役立つことになりそうです。なお、現時点で日本でも発売されるかは不明となっています。

 

Source: デル

21対9「ウルトラワイド」でクリエイティブもゲームも快適! リフレッシュレート100Hz対応、LG「34WQ650-W」「29WQ600-W」

LGエレクトロニクス・ジャパンは、21:9ウルトラワイドモニターの新モデル「34WQ650-W」(34インチ)を4月下旬、「29WQ600-W」(29インチ)を4月中旬に順次発売します。

↑34インチ「34WQ650-W」

 

21:9ウルトラワイドモニターは、縦横比16:9のフルHDなどに比べ、約 1.3倍も横長な画面による効率的な作業性や、シネスコ映像の全画面表示による映像体験、ゲームの視界を広げるなど、様々な用途で活用できるモニターです。

 

今回発売される両製品は、IPS方式の液晶パネルを採用し、水平・垂直178度の視野角で、鮮やかな発色による自然な映像表現が可能。色域規格sRGBを99%以上サポートしています。1秒間に100フレーム表示のリフレッシュレートに対応し、なめらかな映像表示が可能です。

↑29インチ「29WQ600-W」

 

専用ソフトウェア「OnScreen Control」の「Screen Split」機能を使えば、自動的にウィンドウを整列させることができ、作業の効率性が向上します。画面の明るさを抑えたときに発生するちらつきを、調光方式を変更することで抑えた「フリッカーセーフ」、紙に近い色温度で表示することでブルーライトを抑える「ブルーライト低減モード」を搭載。34WQ650-Wは、高さ調整、前後の角度調整に対応しています。

↑34インチの34WQ650-Wは、体形や姿勢に合わせて配置を調整することが可能

 

予想実売価格は、34WQ650-Wが4万7000円前後、29WQ600-Wが3万5000円前後です。

65%レイアウトの省スペースキーボードから低レイテンシーワイヤレスマウスまで! HyperX、新製品をイッキに発売……4月11日

HPのゲーミング周辺機器チームであるHyperXは、4月11日に発売される「Alloy Origins 65」「Pulsefire Hasteワイヤレスゲーミングマウス」「Clutchワイヤレスゲーミングコントローラー」のプレオーダーの受付をAmazonで行なっています。

 

Alloy Origins 65メカニカルゲーミングキーボードは、省スペースな65%のフォームファクターが特徴。独立した矢印キー、Deleteキー、Page Up/Page Downキーの機能性により、デスクトップのスペースを無駄なく活用して、マウスを自在に動かすことができます。キーボードは、スイッチごとに8000万回の打鍵耐久性を備えた、長寿命のHyperX メカニカルスイッチを採用。LEDを露出させたデザインのRGBバックライトキーを採用しており、鮮やかなライト効果と5段階に調整可能な輝度レベルによる、明るいイルミネーションも特徴です。ダブルショットPBTキーキャップと、ファンクションキーのセカンダリ動作により、長期間使用できる耐久性を備えています。HyperX NGENUITYソフトウェアを使用すると、ライティング、ゲームモード、マクロ設定を自分好みに調整でき、オンボードメモリには最大3つのプロフィールを記憶できます。HyperX Redリニアスイッチを利用可能。税込価格は1万2980円。

 

Pulsefire Hasteワイヤレスマウスは、より素早い動作が可能で通気性の高い、超軽量ハニカムシェルデザインを採用しています。2.4GHz周波数帯で動作する低レイテンシーのワイヤレス接続で、ゲーミングとして利用可能なワイヤレステクノロジーを備えています。1回の充電で最大100時間駆動する長持ちバッテリーが特徴。6つのプログラム可能なボタンとオンボードメモリを搭載し、最大8000万回のクリックに耐えるTTC製Goldenマイクロダストプルーフスイッチを採用。税込価格は8280円です。

 

Clutchワイヤレスゲーミングコントローラーは、モバイルゲームでのコントロール性能を高めるため、オーソドックスなレイアウトと握りやすいテクスチャー加工を施したグリップを採用。Android端末向けに、Bluetooth 4.2か2.4GHzワイヤレスレシーバー経由でワイヤレスサポートを提供します。ゲーミングPCに有線接続するためのUSB-C to USB-Aケーブル付属。41mmから86mmまで伸びる、着脱可能な調節式のモバイル用クリップも付属します。1回の充電で最大19時間使用できる、再充電可能なバッテリーも内蔵しています。税込価格は5180円。

 

また、同日発売の「Pulsefire Mat マウスパッド」(3サイズ)、「Pulsefire Hasteゲーミングマウス」の新色となるブラックとレッド、ホワイトとピンクの2種類も、同様にプレオーダーを受け付けています。

コーデに合わせて付け替えるのもイイ! 腕に個性がキラリと光る、ファーウェイのスマートウォッチ用ベルト「HUAWEI EasyFit」

ファーウェイ・ジャパンは、「HUAWEI WATCH GT」シリーズや「HUAWEI WATCH 3」に付け替え可能なベルト「HUAWEI EasyFit」を、4月1日から発売します。また、同時に同社ウェアラブル製品専用充電端子の別売販売も開始します。

 

HUAWEI EasyFitは、「HUAWEI EasyFit」「HUAWEI EasyFit 2」などをまとめた製品名称。今後も様々な色・素材のベルトが発売予定です。

 

メタルシリーズ「ライトゴールド -20mm」は、繊細に編み込まれたステンレス製ミラネーゼループバンド。無段階調節でぴったりフィットするマグネット式バックルを採用しています。ボタンを押すだけでベルトを交換できる設計で、付け替えも簡単。互換性のあるファーウェイウォッチはHUAWEI WATCH GT 2 42mm、HUAWEI WATCH GT 3 42mmで、市場想定価格は税込9438円です。

 

レザーシリーズ「マットブラック -22mm」は、滑らかで上質な本革を採用。同社独自設計の、着脱しやすいスプリングバーを採用しており、工具を使わずに簡単にバンドの着脱ができます。HUAWEI WATCH 3 46mm、HUAWEI WATCH GT 2 Pro 46mm、HUAWEI WATCH GT 2 46mm、HUAWEI WATCH GT 2e、HUAWEI WATCH GT 3 46mmに互換性があります。市場想定価格は5038円。

 

スポーツタイプ・ナイロンシリーズ「ディスティルドブルー -22mm」「マットブラック -22mm」は、快適さにこだわった抗菌性ナイロン素材を採用。わずか約10グラムで、撥水性と通気性が良く、汗をかいても快適な着け心地です。ベルトの長さは無段階で簡単に調節でき、さまざまな形状や大きさの手首にフィット。ベルトはダブルループで固定します。HUAWEI WATCH 3 46mm、HUAWEI WATCH GT 2 Pro 46mm、HUAWEI WATCH GT 2 46mm、HUAWEI WATCH GT 2e、HUAWEI WATCH GT 3 46mmに互換性があり、市場想定価格は税込3938円。

 

スポーツタイプ・ソフトラバーシリーズ「ダークグリーン -22mm」「ブラック -22mm」「グラファイトグレイ -22mm」は、フルオロエラストマーを使用し、快適な装着感にこだわっています。約15gの軽さが特徴。同社独自設計の着脱しやすいスプリングバーで、工具を使わずにバンドの着脱が簡単にできます。HUAWEI WATCH 3 46mm、HUAWEI WATCH GT 2 Pro 46mm、HUAWEI WATCH GT 2 46mm、HUAWEI WATCH GT 2e、HUAWEI WATCH GT 3 46mmに互換性があり、市場想定価格は税込3938円です。

 

「HUAWEI WATCH Wireless Charger」は、無線充電クレードル一体型USBケーブルで、HUAWEI WATCH 3 46mm、HUAWEI WATCH GT 2 Pro 46mm、HUAWEI WATCH GT 3 46mm、UAWEI WATCH GT 3 42mmに対応。市場想定価格は税込2288円です。

 

HUAWEI WATCH Fit EasyCharge Cableは、HUAWEI WATCH FIT、HUAWEI WATCH FIT new、HUAWEI WATCH FIT mini、HUAWEI Band 6に対応する無線充電クレードル一体型USBケーブル。市場想定価格は税込1738円。