次期macOS「Sequoia」、「iPhoneミラーリング」でサイズ変更が可能に!

この秋にアップルからリリースされる、Mac向けの新OS「macOS Sequoia」。そこに搭載される「iPhoneミラーリング」機能が、さらに進化していることが判明しました。

↑便利そうなiPhoneミラーリング機能(画像提供/アップル)

 

iPhoneミラーリングでは、Macの画面にiPhoneの画面を映し、キーボードやトラックパッド、マウスで直接操作することができます。画面にはユーザーがカスタマイズした壁紙やアイコンがiPhoneと同じように表示され、ホーム画面でページ間をスワイプしたり、お気に入りのアプリを起動して閲覧したりすることができます。

 

先日リリースされたmacOS Sequoiaのベータ4では、iPhoneミラーリングのウィンドウサイズが変更できるようになりました。ウィンドウを大きくしたり小さくしたりして、Macデスクトップに表示されるサイズを変更することができるのです。

 

サイズは、実際のiPhoneのサイズ、より大きなサイズ、小さなサイズの3種類。サイズの変更はiPhoneミラーリングを起動し、表示メニューから行います。

 

iPhoneとMacとの間でドラッグ&ドロップをしたり、音声を再生したり、通知を確認して応答したりすることもできる、macOS SequoiaのiPhoneミラーリング。MacとiPhoneの両方を使っているユーザーには、かなり便利な機能となりそうです。

 

Source: MacRumors

想像しただけで没入!「Vision Pro」向け「Apple Immersive Video」が超すごそう

アップルは空間コンピューター「Apple Vision Pro」向けに、没入型の動画シリーズや映画となる「Apple Immersive Video」を公開しています。

↑ちょい見せ(画像提供/アップル)

 

Apple Vision Proは両目で合計2300万画素の超高解像度ディスプレイを搭載することで、目の前に幅30メートルのスクリーンがあるような体験が可能。一方、Apple Immersive Videoでは、3D動画や空間オーディオに対応した180度の高解像度録画が提供されています。

 

今回提供が開始された『Boundless』では、視聴者はトルコのカッパドキアで熱気球に乗ったときの風景を味わうことができます。さらに今秋には、北極圏に移住したサーファーを特集する『Arctic Surfing』が公開される予定。

 

8月に公開される『Wild  Life』では、孤児になったゾウの世話をするケニアのシェルドリック野生生物保護団体を特集します。今年後半には、バハマ諸島のダイバーのグループが特集される予定。

 

今年9月に公開される『Elevated』では、火山のうえを飛び、滝を乗り越え、世界最長の島々であるハワイの知られざる自然の脅威を見ることができます。

 

2024年後半には、Apple Immersive Videoの短編映画『Submerged』が公開。また、2024年のNBAオールスターウィークエンドの舞台裏や、ビッグウェーブサーフィンと呼ばれる新しいスポーツシリーズも公開される予定です。

 

販売台数の苦戦も報じられるApple Vision Proですが、Apple Immersive Videoによる魅力的なコンテンツの投入により、発売時の勢いを取り戻してほしいものです。

 

Source: Apple

SpotifyのCEO、待望の「HiFi」プランの価格を発表!

音楽ストリーミング大手のSpotifyは、数年前にロスレス再生に対応した「Spotify HiFi」を発表しました。が、その後も何度か噂は流れながらも、いまだに実現していません。昨年3月にも「ある時点で登場」と予告しましたが、公の動きはそれ以降ありませんでした。

↑価格もデラックスになる?

 

そんななか、同社の決算説明会で、ダニエル・エクCEO自らが、米国では月額17~18ドル(約2600〜2700円※)で提供する予定だと語りました。

※1ドル=約153円で換算(2024年7月25日現在)

 

エクCEOは、「Spotifyのずっといいバージョンを提供する」として、現在のPremiumプランより5ドルほど高いものを考えていると発言。通常のSpotifyが持つ全機能を備えながら、「よりコントロールしやすく、全体的に高品質」のデラックスバージョンになると述べています。

 

とはいえ、まだ「初期段階」であり、「話す準備ができていない」新機能もあるとのこと。どうやらSpotifyの「デラックス」版には、HiFi以外の追加サービスも含まれているようです。

 

同社は公式には一切の情報を明かしていませんが、今年6月に米ブルームバーグは「特定のアクティビティや日付、時期に基づいた」カスタムプレイリストを瞬時に作成できる」と報じていました。各ユーザーの行動に基づき学習・適応し、最終的にはユーザーの指示なしで自動的にプレイリストを作ってくれるというものです。

 

また、既存のPremiumプラン契約者が5ドル程度の追加料金を支払う「アドオン」方式になるとも伝えていました。合計で月額18ドルといえば、最近の円安のもとでは約2700円になりますが、日本での提供価格も気になるところです。

 

Source: 9to5Mac

Chromecast後継モデル「Google TV Streamer」、まもなく発売?

Googleの「Chromecast with Google TV(4K)」は、テレビのHDMI端子に挿して、さまざまなアプリやコンテンツが楽しめるデバイスです。最近、その後継モデルの公式画像らしきものが公開されました。従来のドングル型(他の機器に差し込む小型ハードウェア)ではなく、セットトップボックス型の「Google TV Streamer」になる模様です。

↑Google TV Streamer(画像提供/9to5Google)

 

米9to5Googleは、長方形の角が丸まったセットトップ(テレビの上に置く)/テーブルトップ(テーブルの上に置く)型のデザインを掲載しています。他社のセットトップボックスより幅が広いものの、機能的な意味があるのかどうかは不明。

 

背面からは2本のケーブル(おそらく電源とHDMI)が突き出ています。本体の背が低いため、テレビの下に置くこともできそう。

 

リモコンは従来型と似ているものの、縦長となっています。方向パッドの下には、1列目に戻るボタンとホームボタンがあり、2列目には音声入力ボタンが確認できます。もっとも、音声入力のアイコンは「Googleアシスタント」ではなくなり、一般的なマイクが使われているようです。

 

さらに音量ボタンは右の側面から表面に移され、ミュートボタンも追加されています。YouTubeとNetflix専用ボタン、電源のほか「Magic」(ショートカット割り当て)ボタンも確認できます。

↑リモコン(画像提供/9to5Google)

 

Chromecastの基本的な機能はアマゾンのFire TV Stickと同じながらも、複数の動画配信サービスから目当ての動画を横断して検索できたりと、痒いところに手が届きやすい設計です。

 

今回のリーク情報が本当であれば、「Chromecast」の名前はなくなり、「Google TV」だけが残るようです。ともあれ、Googleからの正式発表を待ちたいところです。

 

Source: 9to5Google

噂の「Galaxy Z Fold6 Slim」、折りたたんだ状態はGalaxy S24 Ultraとソックリ!?

ここ数か月、サムスンは、折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」より画面が大きく、ボディが薄いバージョンを準備しているとの噂が相次いでいます。その製品名が「Galaxy Z Fold6 Ultra」と呼ぶ情報源もあれば、「Galaxy Z Fold6 Slim」になるとの報道もありました。

↑期待が高まるGalaxy Z Fold6 Slim(画像提供/Ice Universe)

 

注目を集めるこのデバイスの情報を、著名リーカーが詳しく発信しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏は中国SNSのWeiboで、Galaxy Z Fold6のスリム版は韓国では「Galaxy Z Fold6 Slim」、中国では「W25」という製品名で10月に発表されると主張。「W25」は、まさに中国の3C認証サイトで見つかっていた名前です。

 

Ice Universe氏は、Galaxy Z Fold6 Slimのカバー画面(折りたたんだ状態での外側ディスプレイ)は6.5インチで、Galaxy S24 Ultraと同じアスペクト比19.5:9になると言います。折りたたみ画面は8インチになると述べていますが、どちらもGalaxy Z Fold 6より広くなっています。

 

さらにGalaxy Z Fold 6 Slimはチタン製フレームを採用し、より薄くて軽くなるとのこと。サムスンがそうした方向性を目指すのは、中国の折りたたみ市場で「薄さ競争」が始まっているためとの報道もあります

 

韓国メディアのThe Elecは、Galaxy Z Fold6 Slimは薄くなるために、Sペンを検知するデジタイザーを取り除いたと報じていました。Sペンは使えなくなるものの、「標準モデルより高いスペックを実現している」と付け加えています。

 

2025年の「Galaxy Z Fold7」では、Galaxy S24 Ultra並の薄さを追求するとの噂もありました。まず中国・韓国限定の高級モデル向けに技術を開発したうえで、来年の標準モデルに応用するのかもしれません。

 

Source: ITHome
via: Sammobile

臨場感あふれるゲーム体験をどうぞ! 有機EL湾曲ゲーミングモニター「ROG Swift OLED PG34WCDM」予約スタート

ASUSは、ゲーミングブランドRepublic of Gamers(ROG)より、リフレッシュレート240Hz、応答速度0.03ms、臨場感あふれるゲーム体験を実現する34インチウルトラワイド (3440×1440)有機EL湾曲ゲーミングモニター「ROG Swift OLED PG34WCDM」を発表。2024年7月24日(水)より予約を開始し、7月26日(金)より販売開始します。

本製品は、240Hzのリフレッシュレートにより臨場感あふれるゲーム体験を実現する34インチウルトラワイド (3440×1440)有機EL湾曲ゲーミングモニター。特製ヒートシンクと先進的なエアフローデザインで、より効率的な冷却効果を実現し、有機ELパネルの焼き付きのリスクを軽減します。また、VESA DisplayHDR 400 True Blackに対応し、99%のDCI-P3色域とDelta E < 2の色差で優れたHDRパフォーマンスを提供します。

 

ASUS

製品名:ROG Swift OLED PG34WCDM
パネルサイズ:33.94型ウルトラワイド
パネル種類:OLED
表面仕様:ノングレア
最大解像度:3440×1440
曲率:800R
本体サイズ(W×H×D)(スタンド含む):78.60cm×44.10cm~55.10cm×29.30cm
質量:8.4Kg

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

フラット形状とスモーキーな色がカワイイ! 薄くて軽い充電式ワイヤレスマウス

サンワサプライが運営している直販サイト「サンワダイレクト」では、接続方式がBluetoothとUSB AワイヤレスとBluetooth&USB Aワイヤレスの三種類から選べるかわいいスモーキーカラーが特徴の充電式の薄型ワイヤレスマウス「400-MA*176-178シリーズ」を発売。サイズはW6.05×D10.94×H3.09cm、 重量は62.7gです。

 

本製品は、薄型のフラット形状で軽量の充電式ワイヤレスマウスです。かわいらしい形状ながら大人っぽいスモーキーカラーを採用しています。

 

ホイールボタンやカウント切り替えボタンにも筐体のカラーとは違う、アクセントになるカラーを採用しています。左右クリックのボタン、ホイールボタンは静音ボタンを採用しています。

 

本製品は、乾電池の交換が必要ないUSB Type-C充電式です。従来品の約1/3の時間(約50分)で充電できる急速充電機能付き。また、過電流の充電から守る保護回路付きなので、安心して使えます。

 

誰でも扱いやすい左右対称形状です。読み取り精度の高いブルーLED光学センサーも搭載しています。カウント数(速度)は800、1200、1600の3段階で調整できます。不使用時の電池消耗を防止する電源ON/OFFスイッチ付きなのも便利。

 

 

サンワサプライ

■ワイヤレスマウス 薄型 静音 USB Aレシーバー 高速充電 Type-C 充電式 かわいい おしゃれ 軽い フラット
販売価格:2255円(税抜)

■ワイヤレスマウス Bluetooth & USB A 薄型 静音 高速充電 Type-C 充電式 かわいい おしゃれ ワイヤレス 無線 軽い フラット
販売価格:2619円(税抜)

■Bluetoothマウス 薄型 静音 マルチペアリング 高速充電 Type-C 充電式 かわいい おしゃれ ワイヤレス 無線 軽い フラット
販売価格:2437円(税抜)

極薄の9.6mm!マグネットで固定するだけで充電できるモバイルバッテリー「OWL-LPBMG5002シリーズ」発売

オウルテックは、MagSafe対応の端末にマグネットで固定するだけでワイヤレス充電が可能な、薄さ9.6mmの極薄モバイルバッテリー「OWL-LPBMG5002シリーズ」の販売を開始しました。

 

薄さ9.6mmの極薄モバイルバッテリー

マグネット式ワイヤレス充電が可能なモバイルバッテリーで、薄型カードサイズで持ち運びにも便利。

 

マグネット吸着によるケーブルレス充電

MagSafe対応のiPhoneシリーズでは、マグネットで固定するだけで最大7.5W出力での充電ができます。ケーブルを抜き挿しする煩わしさがなくなり、外出時に使えばケーブル不要で持ち物も少なくなります。

 

最大20W出力が可能なUSB Type-Cポート

USB Type-CポートはUSB PD(Power Delivery)に対応。最大20W出力が可能なため、対応機器の充電時間をぐっと短くできます。

※使用環境により充電時間は異なります。
※USB PDで充電を行う場合は、端末やケーブルがPD対応であるかをご確認ください。

 

低電流モード搭載

「低電流モード」を搭載しているため、ワイヤレスイヤホンやウェアラブル機器などの充電電流が小さい機器にも適切な電流値で安全に充電できます。

※低電流モードはUSB Type-Cポートを用いた充電で利用できます。

 

LEDランプで使用状況を確認

バッテリー残量が感覚的に分かるLEDランプを4つ、充電状況を示すLEDランプを1つ搭載しています。急速充電やワイヤレス充電での充電状況を色で確認できます。

 

各種保護機能搭載の安心、安全設計

「過充電(電圧/電流)保護」「過放電(電圧/電流)保護」「短絡(ショート)保護」「温度保護」の各種保護機能を搭載し、高い安全性を備えています。バッテリーの劣化を抑えながら、ショート時の過電流を止め、高温時には充電を中断することで、万が一の事故を未然に防ぎます。

 

ワイヤレス充電時にも多重保護の安心を

ワイヤレス充電時にも「過充電保護」「過放電保護」が機能するほか、充電中の機器が熱くなりすぎないようにする「過熱保護」や、バッテリーの誤作動を防止する「異物検出」の多重保護で、使用時の安全を確保します。

 

【製品情報】

■商品名:OWL-LPBMG5002シリーズ

■対応機種 (ワイヤレス充電):iPhone 12/13/14/15などのMagSafe充電に対応した機器

■内蔵バッテリー:リチウムイオンポリマー電池 3.85V/5000mAh 19.25 Wh

※多くの航空会社の機内持ち込み手荷物の規定を満たしておりますので、出張や旅行にご利用いただけます。
※航空会社により機内持ち込み手荷物の規定が異なりますので、事前に各航空会社へお問い合わせ下さい。

■定格入力:USB Type-C:5V/3A、9V/2A、12V/1.5A [PD18W]

■定格出力
USB Type-C:5V/3A、9V/2.22A、12V/1.67A[PD20W]
ワイヤレス充電:5W、7.5W、10W、15W
合計最大出力:5V/3A

■定格出力容量:5V/3390mAh、9V/1790mAh、12V/1350mAh

「Apple Intelligence」、YouTubeの字幕は訓練に使用していない! アップルが釈明

アップルは、人工知能機能の「Apple Intelligence」のトレーニングにYouTubeの字幕を使用していないと海外メディアの9to5Macに釈明しました。

↑生成AIの訓練に誰のデータを使っているの?

 

Apple Intelligenceは次期OSの「iOS 18」や「iPadOS 18」「macOS Sequoia」に搭載される人工知能で、言語や画像を理解して生成したり、複数のアプリにわたってアクションを実行したり、日々のタスクをシンプルにしたりすることができます。また、アップルは今年4月、オープンソースのAIモデル「OpenELM」を発表していました。

 

Wiredは今月16日、アップルやAnthropic、NVIDIAなどの企業が、YouTubeの字幕を自社のAIモデルのトレーニングに使用していると報じました。これには、MKBHDやMr. Beastなどの著名YouTuberも含まれます。アップルもOpenELMのトレーニングで、このYouTubeの字幕を使用していたのです。

 

しかし、アップルの声明によれば、Apple Intelligenceを含むAIや機械学習機能のいずれにも、OpenELMは搭載されていないとのこと。OpenELMは研究のみを目的に作成されたもので、Apple Intelligenceの強化には使用されていないそうです。

 

アップルは以前にも、Apple Intelligenceが「特定の機能を強化するために選択されたデータや、当社のWebクローラーによって収集された公開データなど、ライセンスされたデータによってトレーニングされている」と述べていました。しかし、この問題は今後も続きそうです。

 

Source: 9to5Mac

「iOS 17.4以降のiPhone」、サイバー諜報企業が手を焼くほどセキュリティが堅固

イスラエルのサイバー諜報企業「Cellebrite」は、デバイスからデータを合法的に収集するソフトウェアを開発しています。その製品は世界各国に提供されており、米国では一部の政府機関がiOSデバイスのロック解除に使用しているそう。しかしそんな同社が、「iOS 17.4」以降をインストールしたiPhoneのロックを解除できないと海外で報じられています。

↑iOS 17.4以降のiPhoneは簡単に破られない

 

テック系メディアの404 Mediaが入手した文章によると、Cellebriteの製品のサポートマニュアルでは、iOS 17.4以降を搭載したiPhoneは「研究中」とされており、ロック解除ができないことが示唆されています。一方で、「iOS 17.1」から「iOS 17.3.1」を実行している「iPhone XR」および「iPhone 11」シリーズは、ロック解除に対応していると記載されています。

 

Androidスマートフォンに目を向けると、CellebriteのツールはほとんどのAndroidスマートフォンに侵入できるものの、電源がオフにされている「Pixel 6/7/8」のデータを取得することはできないと述べています。

 

アップルはハッキングツールによる攻撃を防ぐために、セキュリティを強化してきました。今後もiPhoneのセキュリティが堅固であることを願いたいものです。

 

Source: 404 Media via MacRumors

「Apple TV+」がコスト削減へ。巨額投資も視聴者が増えず…

アップルの有料動画ストリーミングサービス「Apple TV+」が視聴者の獲得に失敗し、ハリウッドへの支出を縮小していると、米ブルームバーグが報じています。

↑これからどんなドラマが待ち受けているのか?

 

Apple TV+は2019年11月にスタートしたサービスで、「Apple TV+ Originals」と呼ばれるオリジナルの映画作品やテレビシリーズを提供。Appleのウェブサイトや「Apple TV」アプリから視聴可能であり、日本でも月額900円で見ることができます。

 

ブルームバーグによれば、アップルはApple TV+のオリジナル番組に200億ドル(約3兆1000億円※)を投資したものの、効果が限定的だったそう。具体的には米国のテレビ視聴者のわずか0.2%しか獲得できておらず、Apple TV+の1か月の視聴者は「Netflix」の1日の視聴者よりも少ないとされています。

※1ドル=約155円で換算(2024年7月24日現在)

 

Apple TV+がスタートした当初は、オプラ・ウィンフリー、スティーブン・スピルバーグ、ジェニファー・アニストンといった大物との契約を含め、注目度の高いプロジェクトやタレントへの投資が目立っていました。また、マーティン・スコセッシ、リドリー・スコット、マシュー・ヴォーンといった監督の映画に合計5億ドル(780億円)以上を費やしました。しかし、期待していたほど視聴者を獲得することができなかったのです。

 

アップルは現在、番組の前払金の削減、不振が続く作品の迅速な打ち切り、制作の延期など、より慎重に予算を管理していると伝えられています。果たして、Apple TV+はコストを抑えて、巻き返すことができるのでしょうか?

 

Source: Bloomberg

次期「Galaxy S25」シリーズ、ついに衛星通信に対応!?

サムスンはフラッグシップスマートフォンに衛星通信機能を搭載すると、何年も前から噂されてきました。今年初めに発売されたGalaxy S24シリーズでも可能性は高まりましたが、結局は実現していません。

↑今度こそサムスンのスマホも衛星通信を搭載か

 

しかし最近、次期「Galaxy S25」シリーズに衛星通信を搭載する準備を進めている手がかりが、サムスン製アプリから見つかりました。

 

アップルが2022年のiPhone 14シリーズに「衛星経由の緊急SOS」を搭載してから、この機能への注目が集まっています。携帯電話の電波が届かない場所やWi-Fiの圏外でもテキストメッセージを送信でき、これにより多くの人命が救われてきました。

 

Android Authorityが最新のサムスン製アプリを数多く調べたところ、衛星を経由した通信に関するテキスト文字列を緊急SOS、電話、Samsungメッセージで発見したようです。それぞれの詳細は次の通り。

 

  • 緊急SOS: ユーザーが緊急時に衛星を使って通信できることを示唆するもの。携帯電話の電波が圏外のときに緊急サービスを利用できるとのこと
  • 電話: 衛星モードでメッセージを送受信できる機能。携帯電話の電波が使える場合でも、緊急時に接続される可能性があります
  • メッセージ: サムスン製メッセージアプリは衛星通信に非対応。衛星経由でテキストを送受信するには、Googleメッセージを標準メッセージアプリに設定する必要があります

 

今のところ、どのGalaxyスマートフォン(あるいはタブレット)が衛星通信に対応しているかは不明。もしかするとGalaxy AIのように「当初は最新スマホが対応、後にアップデートで旧機種も対応」という展開になるのかもしれません。

 

Source: Android Authority

次期「Pixel 9」と「Pro XL」の新たな画像が登場! ピンクは確定っぽいが…

Googleが次期スマートフォン「Pixel 9」シリーズを正式発表するイベント「Made by Google」が、およそ3週間後に迫っています。そんななか、標準モデル「Pixel 9」と大型のProモデル「Pixel 9 Pro XL」のGoogle公式らしきCG画像がネット上に登場しました。

↑注目のカラーと仕上げは?(画像提供/Google)

 

リーカーのSudhanshu Ambhore氏は、Pixel 9とPixel 9 Pro XLと称するレンダリング(CG)画像をXでシェアしました。後者については、Pixel 9 ProとPixel 9 Pro XLのデザインがほぼ同じであることから、確かにPro XLだと裏付ける手がかりはありませんが、かなり大きな印象があります。

 

これらは先週、Googleが公式サイトに掲載した画像と完全に一致。Pixel 9はピンクのカラバリが、Pixel 9 Pro XLは噂にあった「Porcelain」カラーが写っているようです。

 

以前のリーク動画ではPixel 9の背面パネルは光沢仕上げに、Pixel 9 Pro XLはマット仕上げとなっていたはずでしたが、今回はどちらも同じ仕上げに見えます。

 

また先月、アルジェリアで撮影されたハンズオン動画では、Pixel 9は鮮やかなピンク色でしたが、今回の画像では少し暗くて落ち着いた感じです。こうした違いは、見る角度やライティングによるものかもしれません。

 

Pixel 9 Pro XLについては、RAM 16GBやストレージ256GBを搭載していると示すリーク画像も登場しています。Googleの最新AI「Gemini」も快適に動くことになりそうです。

 

Source: Sudhanshu Ambhore(X) 
via: 9to5Google

「Galaxy Ring」、サムスン以外のAndroidスマホでも使えることが判明!

先日、正式に発表されたサムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」。その際、Galaxyスマートフォンとの組み合わせが必須のように紹介されていましたが、実は他社のAndroidスマートフォンでも使えることが明らかとなりました。

↑他社のAndroidスマホでも使える(画像提供/サムスン)

 

YouTuberのBrandon Lee氏は、NothingのAndroidスマホでもGalaxy Ringと紐付けできることを実演しています。手順はGoogle PlayストアからGalaxy Wearableアプリをインストールし、セットアップするだけ。そのセットアップ中に、Samsung Health(健康関連アプリ)とSmartThings(スマートホーム管理アプリ)をインストールする必要があるようです。

 

もっとも、Galaxy AI対応のサムスン製スマホをペアリングしないと使えない機能も一部あります。それは同社のGalaxy Watchでもお馴染みのことです。

 

サムスンの利用規約によると、使えないのは「Energy Score」(身体の状況に応じた推奨事項を提案する)などGalaxy AI関連機能だけ。これらの機能が重要だと思わなければ、Galaxy Ringを好きなメーカーのAndroidスマホと組み合わせて使うことができます。

 

また、ある業界関係者はGalaxy RingがiPhoneに対応する予定だが、しばらく先のことになると述べていました

 

Galaxy Ringはチタン製で軽く、健康関連センサー(加速度センサー、バイオアクティブセンサー、温度センサー)を搭載しており、心拍数や睡眠、体温、ワークアウトを測定・追跡できます。もっともGPSは内蔵しないため、屋外でのワークアウト追跡は不正確になる可能性もあります。

 

Galaxy Ringは1回の充電で6~7日間は使い続けることが可能。本体色はチタニウム・ブラック、チタニウム・ゴールド、チタニウム・シルバーの3種類あり、サイズは9種類あります。米国での価格は400ドル(約6万2000円※)ですが、日本での発売も期待したいところです。

※1ドル=約155.4円で換算(2024年7月24日現在)

 

Source: M.Brandon Lee(X)
via: Sammobile

アップルの「マップ」、開幕直前のパリオリンピック用にアップデート!

開幕直前のパリオリンピックに合わせて、アップルの純正アプリ「マップ」がアップデートされました。新たに3Dランドマークが登場しています。

↑パリオリンピックをガイド(画像提供/MacRumors)

 

上画像のように、パリのパルク・ド・フランスやオリンピック水上センターなどをマップで確認すると、カスタムの3Dランドマークが表示されます。これには、パリ東駅、イエナ橋、マドレーヌ広場なども含まれ、マップでは会場、土産物店、公共の集会場所などのポップアップロケーションが表示されるようになりました。

 

全ての試合会場と式典会場には、訪問者が見つけやすいように特別なアイコンを用意。試合による道路の通行止めや注意事項に関する最新の情報も表示されます。また、レストランやホテル、ショッピングのマップガイドもあり、数十の新しいガイドも用意されています。

 

アップルは、体操や水泳などの人気競技にスポットを当てたストーリーをApp Storeで特集する予定。パリオリンピックの公式アプリのダウンロードとフォローが推奨されるほか、スポーツをテーマとしたモバイルゲームや健康・フィットネスアプリも取り上げられる予定です。同様に、Apple PodcastsやApple News、Apple Musicもパリオリンピックやフランスの音楽などを特集するようです。

 

円安の影響もあり、日本からパリまで行くのはなかなか難しい昨今ですが、アップルのマップで現地の雰囲気を少しでも味わってみるのも楽しそうです。

 

Source: MacRumors

「Apple Watch」をiPodっぽく使える「TinyPod」とは?

「Apple Watch」をはめ込むと、かつて販売された音楽プレーヤー「iPod」のように使える。そんなデバイスの「TinyPod」が海外で販売されています。

↑どこか懐かしい「TinyPod」

 

シリコン製のTinyPodにApple Watchを入れると、ケースのクリックホイールをくるくる回すことで、Apple  Watchを操作することができます。このクイックホイールは、Apple  Watchのデジタルクラウンに直接接続されています。

 

https://x.com/thetinypod/status/1813589903722311784?s=61

 

TinyPodに入れたApple Watchからは、電話をかけたり、メールをチェックしたり、音楽を聴いたり、メッセージを送ったりすることができます。本体の充電はApple Watchの純正の充電器から可能。また、手首の検知機能をオフにすることで、数日間の使用が可能になると説明しています。

 

Apple Watchには「Face ID」や「Touch ID」による生体認証機能がないので、TinyPodに入れた状態では毎回パスコードを使ってロックを解除するか、パスコードを設定しない必要があります。後者はあまり安全な使い方とは言えません。

 

TinyPodの価格は79ドル(約1万2000円※)で、Apple Watch Series 4以降、Apple Watch SE、Apple Watch Ultraで利用できます。アップルが想定したApple Watchの使い方ではないでしょうが、TinyPodの小さくて可愛らしい外観には、どこか引かれてしまいますね。

※1ドル=約156.6円で換算(2024年7月23日現在)

 

Source: TinyPod

モバイル性とパフォーマンスを追求! マウスのクリエイター向け14型ノートパソコン「DAIV R4」がリニューアル

マウスコンピューターは、クリエイター向けパソコンブランド「DAIV(ダイブ)」から、14型ノートパソコン「DAIV R4」を7月22日に発売しました。価格は19万9800円(税込)から。

 

重さは約1.41kg、薄さは約18.3mm。カメラとパソコンを一緒に持ち運ぶカメラマンやCDA設計者、建築・クリエイター学科に通う学生の移動シーンを支える、としています。

 

同品は「DAIV R4」シリーズの後継機種で、CPUはインテル Core i7-13620H プロセッサー、グラフィックスカードにGeForce RTX 4050 Laptop GPUを搭載しているとのこと。UL Procyonのベンチマーク計測では、動画編集で約40%性能がアップし、作業時間を短縮可能だとしています。

 

液晶パネルには、sRGB比 100%の広色域パネルを採用。色潰れなどを起こしにくく、高画質な写真や動画の豊かな色合いを表現できると言います。

 

Thunderbolt4を搭載しており、CFexpressカードリーダーや外付けのSSD、ハードディスク等のストレージ、10GbE対応外付けネットワークアダプタなど周辺機器と接続可能とのこと。SDカードスロットも搭載しています。

 

メモリは、DDR5メモリを採用。換装可能な2つのスロットを備えており、BTOカスタマイズで最大64GB(32GB×2)まで増設できるそう。SSDはM.2 SSDを標準搭載しているだけでなく、同様にBTOカスタマイズで2本まで増やせるのがうれしいですね。

 

カラーはホワイト。天面を除く筐体全体に、紫外線による変色が起こりにくい とするUV コーティングを施しています。

 

■OS:Windows 11 Home (64bit)

■サイズ:320.5×214.1×18.3mm

姿勢改善を促し、肩や背中の負担減に! MOTTERUから360度回転するPCスタンドが登場

MOTTERU(モッテル)は、360度回転するPCスタンド「MOT-PCSTD08」を発売しました。MOTTERUダイレクトでの販売価格は5980円(税込)。高さ調整が可能なので、姿勢改善を促進してくれ、肩や背中への負担軽減が期待できるそうです。

 

カラーはブラックとシルバーの2色展開。約11~17インチまでのノートパソコン、各種タブレットに対応するとのこと。

 

360度回転により、好みの向きで使えるのはもちろん、高さや角度の調整もできるそう。コンパクトに折りたためるので、使用時・収納時を問わず空きスペースを無駄なく活用できると言います。

 

そのためPCスタンドとしてだけでなく、タブレットを置いてモニター代わりにしたり、イラストを描いたりする際にも活躍するとのこと。

↑会計時のタブレット置きとしても

 

可動部は1500回の屈曲試験をクリアしており、耐荷重は10kg。空気の流れを計算した設計とアルミニウム合金素材により、放熱性に優れている点も特徴だそうです。

 

■サイズ:約W239×D231×H69mm ※折りたたみ時

■重量(パッケージ込み):約1110g

Amazon限定で5万以下で買えちゃう! JAPANNEXT、4辺フレームレスデザインの4K液晶モニターを発売

JAPANNEXT(ジャパンネクスト)は、27インチのIPS BLACKパネルを搭載した4Kの液晶モニター「JN-iB4FL272U-C6-H」を発売しました。Amazon限定で、4万4980円(税込)です。

 

従来のIPSパネルよりも高いコントラスト比(2000:1)で、より深い黒を表現でき、映像制作にも最適なモニターだそう。

↑最大輝度400cd/m2、2000:1の高コントラスト比、sRGB:100%、DCI-P3:98%の広色域に対応した液晶パネル

 

フルHDの4倍の高解像度で、複数ウィンドウの同時表示が可能。4辺フレームレスデザインを採用しているため、コンテンツを鮮やかに映し出せるのも特徴です。

 

4辺を狭額縁とした省スペース設計で、置く場所に困らないサイズ感であるのと、昇降式スタンドによる調整が利くのもうれしいポイント。最大145mm(横置時)の範囲で高さを変えられるうえ、90度右に回転させて縦でも使えるそう。

↑複数並べて使用する、マルチディスプレイ構成にも

 

PIP(Picture In Picture)とPBP(Picture By Picture)にも対応。PIPではもう一つの入力画面を子画面(左上/右上/左下/右下から選択)で同時表示でき、PBPでは2つの入力を左右に同時表示可能とのこと。

 

モニターに接続したキーボードやマウスを、デスクトップPCやUSB Type-C接続のノートPCで入力を切り替えた際にも、そのまま使えるそう。

 

インターフェイスは、HDMI 2.0端子(60Hz)×1、DisplayPort 1.4端子(60Hz)×1、USB Type-C(60Hz/最大65W給電)×1を備えています。

 

■サイズ(スタンド付・横置時):H395~540mm×W615mm×D203mm

■重量:約5.9kg

■視野角(上下/左右):178/178度

■リフレッシュレート:60Hz

450gの超薄型ポータブルゲーミングPC。しかも有機EL搭載、高パフォーマンス「AYANEO AIR 1S 8840U」

ハイビームは、AYANEO社が開発した「AYANEO AIR 1S 8840U 国内正規版」を8月31日に発売します。AMD Ryzen 7 8840Uを搭載した、有機EL液晶採用5.5インチのポータブルゲーミングPCです。

 

同社公式オンラインストア、ハイビーム秋葉原本店、ハイビームAKIBA大阪日本橋 in PCワンズ店、Amazon.co.jpなどで予約を開始しています。

 

重量は約450g、最薄部約21.6mmで持ち運びに適した軽量小型設計でありつつ、パフォーマンスも高い点が特徴だそう。8コア16スレッド、最大周波数は5.1GHzです。

 

ディスプレイは、光にじみのない175°の広視野角と100000:1のコントラスト比により、鮮やかな色合いを表現するとのこと。タッチスクリーンの応答速度は液晶ディスプレイ(LCD)比で、1000分の1。残像感がなく、よりスムーズで快適なゲームプレイができると言います。

 

コントローラーにも、随所にこだわりが。デッドゾーンを100%無くすことでFPSゲームにも最適化しているほか、手の感覚に合わせたジョイスティックの感度の調節や、ジャイロスコープによるボディアシストなど、プロ仕様に匹敵する性能になっていると説明しています。

 

さらに、スマートフォンをトラックパッド、キーボード、マウスとして操作することもできるそうですよ。

↑各種ボタンやインターフェースも充実

 

10050mAhのバッテリーを搭載し、PD急速充電にも対応しているため、充電時間が短く済み、すぐにゲームを始められる点も魅力だとか。

 

カラーはポーラブラック、オーロラホワイトの2色展開で、容量も「16GB/512GB」、「32GB/2TB」から選べます。

 

価格は、16GB/512GBが13万8000円(税込)、32GB/2TB価格が16万8000円(税込)です。

 

■メーカー:AYANEO

■OS:Windows 11 Home (64bit)

■サイズ:約224×89.5×21.6mm

タブレットPCとしても使える! Pentium Goldを搭載した、8型の2in1PC「GPD Pocket 3 W11(7505)」

リンクスインターナショナルは、タブレットPCにもなる「GPD Pocket 3 W11(7505)」を、2024年7月下旬に発売します。Intel Pentium Gold 7505 プロセッサーを搭載しており、8インチサイズで本体重量は約725gと、持ち運びやすい2in1PCです。

 

全国の家電量販店、PCパーツ専門店、各種EC販売店で購入できます。直販価格は9万3000円(税込)です。

↑ディスプレイは2軸ヒンジなので、前後の角度調整だけではなく、180°の水平回転ができます

 

キーボード上部に物理クリックボタンとタッチパッドを内蔵し、両手でホールドしたときに操作しやすい設計になっているそうです。タッチパッドはタップ操作によるクリックや右クリック、最大三本指までのジェスチャー操作に対応可能とのこと。

 

また、キーピッチ16mmの幅広QWERTYキーボードなので、8インチであっても操作性は高いと言います。

 

LCDには、コーニング社製の高硬度・高透過率を誇る「ゴリラガラス5」を採用。最大視野角178°の、10点マルチタッチ対応H-IPS液晶パネルを搭載しており、別売りの筆圧検知4096段階アクティブ式スタイラスにも対応するそう。アイデアや資料へのメモを、直接書き留められますね。

↑200万画素のカメラとマイク、スピーカー内蔵をしていて、Web会議用のPCとしても使えます

 

側面には、2つのUSB Type-Aポート、1つのUSB Type-CポートとLANポート、HDMI端子を備えています。本体後方のモジュール部分を組み替えれば、標準のUSBポートからRS-232CポートやKVMモジュールへ切り替えられるとのこと。なお、GPD 拡張モジュール(KVM+RS-232C)は別売りです。

 

■メーカー:GPD(GamePad Digital)

■OS:Windows 11 Home (64bit)

■サイズ:198×137×20mm(L×W×H)

■重量:約725g

ちょっと待て! 次期「iPhone 16」爆売れ予想に懐疑論

アップルの次期「iPhone 16」シリーズの注文は増えていないと著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が報告しています。

↑爆売れは楽観的すぎる?

 

iPhone 16シリーズに関しては、売り上げ増を見越してTSMCへのチップ発注が1000万個も増えたことが、中国メディアにより報じられていました。これには「iOS 18」で導入されるAI(人工知能)機能の「Apple Intelligence」が大いに関係していると伝えられています。

 

しかし、Kuo氏によれば、TSMCの最近のチップの販売台数は増加していないとのこと。アップルのサプライヤーのLarganによる2024年のハイエンドモデルの受注も、昨年と同程度だと言います。むしろ同氏は、2024年後半のiPhone 16の発注台数は約8700万台で、「iPhone 15」の9100万台から減ると考えているのです。

 

Apple IntelligenceによるiPhone 16の販売台数の増加に関しても、「Apple Intelligenceは当初は米国向けにベータ版のみが提供され、英語にしか対応しないので、これだけでiPhone 16の売り上げが伸びるというのは、あまりにも楽観的すぎるかもしれない」と述べているのです。

 

Apple Intelligenceには「iPhone 15 Pro」かそれ以降が対応しますが、それだけで消費者がiPhone 16に買い替えるかどうかは現段階で未知数かもしれません。

 

Source: Medium via MacRumors

Google、Gemini搭載の「AIメガネ」を共同開発? まさかのパートナーが浮上

米Googleは、自社でXR(仮想現実〔VR〕と拡張現実〔AR〕などを総合したもの)ヘッドセットを作りたいわけではなく、他社のハードウェア製品にソフトウェアを提供する方針とみられています。例えば、同社はサムスンとXRヘッドセットを共同開発するとされています。

↑Googleが目を付けるのは…

 

最近では、生成AI「Gemini」を搭載したスマートグラスにおいて、Metaと協力関係にある企業・EssilorLuxotticaとの提携を模索していると報じられています。

 

The Vergeによると、最近GoogleはEssilorLuxotticaに 「将来のスマートグラスにGemini AIアシスタントを搭載する」ことを打診したそうです。

 

すでにEssilorLuxotticaはMetaとRay-Banスマートグラスを共同開発しています。ちょうど先週、Metaが同社の株式約5%を取得する交渉をしていると明らかになったことから、それをけん制する動きかもしれません。

 

もっとも、Google側からそれ以上の情報は得られず、Metaの出資により交渉が流れた可能性もあるそう。EssilorLuxotticaはオークリーとも提携しているほか、LensCraftersやSunglass Hutといったメガネ関連の小売りチェーンを所有しており、Googleがどのブランドを念頭に置いているのかは不明です。

 

スマートグラスの仕様については、おそらくGoogleはディスプレイを搭載する準備ができていないため(画面搭載型の「Project Iris」は開発中止)、Gemini機能のためのマイクやスピーカー、カメラだけになる見通しです。

 

「カメラとマイクで集めた情報を分析し、スピーカーを通じて音声で説明」というのは、同社が開発者向けイベントGoogle I/O 2024で紹介した次世代AIアシスタント「Project Astra」そのもの。この構成であれば、写真やビデオを撮影したり音楽を聴いたりすることもできて、非常に魅力的な製品となりそうです。

 

Source: The Verge
via: 9to5Google

Google、Android向けの「低品質」なアプリを8月末から排除へ

Googleは8月31日から、AndroidアプリストアのPlay Storeから「低品質」のアプリを排除することを発表しました。Play Storeの最低品質要件を引き上げ、期待に応えられないアプリは許可しない方針です。

↑品質管理をもっと徹底

 

同社は「スパムと最低限の機能に関するポリシー」を更新し、テキストのみのアプリや壁紙1枚を提供するだけのアプリ、何もしないか機能しないように設計されたアプリなど「機能やコンテンツが制限された」アプリは許可しないと述べています。

 

これらの削除基準は、すでにあった「以前から応答しない、インストールできない、クラッシュする、または何らかの形で異常な動作をする、壊れたアプリを禁止する」方針に加わる格好です。すでに事実上動かないアプリは排除されていましたが、ようやく中味のないアプリも対象となるわけです。

 

Googleは「アプリがPlayカタログの引き上げられた基準を満たし、質の高い機能性によりユーザーを引き付けることができるようにする」ために要件を追加したと述べています。

 

以前から同社は、Playストアで配信しているアプリをよりよく管理するために努力してきました。例えば、2023年に申請されたアプリのうち228万ものアプリを、ポリシーに違反し、ユーザーのセキュリティを危険に晒すとして却下しています。

 

また、深刻なポリシー違反を繰り返し、詐欺やマルウェアにまつわる懸念があるとして、同年33万3000の「悪質な」Google Playアカウントを禁止したとも報告。Play Storeが安全な場所になるよう、Googleの健闘を祈りたいところです。

 

Source: Google
via: The Verge

SNS運用でだいぶ活躍しそう! ASUS「Zenfone 11 Ultra」を仕事目線でレビュー

ASUS JAPANが、「Zenfone」シリーズの最新機種にして、ハイエンドモデルである「Zenfone 11 Ultra」を発売しました。コストパフォーマンスに優れるZenFoneシリーズらしく、メモリー16GB/ストレージ512GBで15万9800円(税込)、メモリー12GB/ストレージ256GBだと13万9800円(税込)と、ハイエンドとしてはお買い得なモデルです。

 

筆者は都内を拠点に、企業の運営するSNSの戦略設計や制作・分析を行なっており、フルリモートで働いています。案件の規模感によっては自身で撮影したり、文章やデザインを制作したりしています。

 

今回はそうした業務においてZenfone 11 Ultraはどこまで活躍できるのか、本当にお買い得といえるのか、発売前にASUS JAPANからお借りして試してみました。

 

最もうれしかったのはまさかのツインアプリ機能でした

最新機種の紹介ながら、今回Zenfone 11 Ultraを使う中で、筆者が正直一番うれしかったのはまさかの「ツインアプリ」機能でした。

↑SNSのアプリは複数ログインが可能に!

 

ツインアプリは1台の端末で同じアプリを2つインストールすることができるというもの。SNSの戦略設計や分析を行なうことの多い筆者の仕事柄、Instagramの複数アカウントを使い分けてログインして管理することが多かったのですが、基本的に1アプリ5アカウントまでしかログインができず、それ以上は都度ログイン・ログアウトする必要がありました。最近では多要素認証が必要なことから、時にはクライアントと連絡を取りながらログイン……という面倒さも感じていたところ、ツインアプリでInstagramのアプリを2つ使えるのであれば純粋に2倍の10アカウントまでログインできるわけです。これはとてもありがたい機能でした。

 

すでに数年前から用意されている機能ではありますが、SNS運用の仕事が一般的になりつつあるいまは特に重要で、筆者のように重宝する人は多いはず。もっと広く知られてほしい機能だと感じます。

 

またSNSのほかにもPokémon GOや原神、PUBGなどのゲームアプリもツインアプリの対応となっているので、ひとつの端末で複数のアカウントでゲームを楽しむこともできます。正直この機能だけでも、Zenfoneを選ぶ大きなメリットになりそうです。

 

イイ感じのショート動画をあっという間に作れそうなカメラ

背面には3つのカメラを搭載しており、それぞれ広角・超広角・望遠と役割が異なります。

↑6軸ジンバルモジュール搭載の高画質カメラを搭載

 

広角カメラには6軸ジンバルモジュールを搭載しているおかげで、静止画・動画ともにカメラのフレーミングをする際の挙動がとても滑らかに感じられました。特に動画の撮影では安定感があり、撮影体験を豊かにしてくれます。本機1台でお出かけ、撮影しながら移動途中にアプリで動画編集すれば、あっという間にショートムービーの制作もできてしまいそうです。

↑ナチュラルな発色、多様なシーンで活躍できそうです

 

↑片手の手持ち撮影でもこれだけ滑らかなムービー撮影が可能

 

また望遠カメラでは光学で3倍、デジタルで最大30倍のズームに対応しています。超広角(×0.7)、広角(×1)、望遠(×2~3)、超望遠(×10~30)をそれぞれ比較して見てみましょう。

↑Zenfone 11 Ultraの超広角(0.7倍)では歪み補正は加えられているものの、全体的に超広角撮影時の不自然さは見られず、ナチュラルな写りに感じました

 

またこれまでスマートフォンで写真を撮るときは超広角と通常の画角のみ使うことが多かったのですが、普段のシチュエーションで2倍・3倍のズームをしてみると意外とおもしろく切り取れたりするものです。

↑ビール缶を手持ちで撮影することが多いので、光学ズームは手放せません(2倍ズームで撮影)

 

↑3倍ズームで切り取ると、シンプルな照明も印象的な写りに

 

↑AIが明暗を調整してくれる、鮮やかな写り

 

以前ASUSから発売されているゲーミングスマホの「ROG Phone 7」をレビューしたときに感じられたビビッドすぎるカメラの写りとは、かなり違うように感じられました。また手持ちのiPhone 15よりも、実際に眼で見た色に近い忠実な写りとなっています。

 

光の影になっている部分もノイズを感じることなく写ってくれますし、ROG Phone 7では特に鮮やかな描写をしていた3原色の緑もZenfone 11 Ultraでは自然な写りのように感じられます。

普段あんまりゲームしなくてもゲーミングスマホ「ROG Phone」は意味ある? 使い込んでみた!

 

お借りした当初はロケハン程度ならカメラを持たずにZenfone 11 Ultraだけで行けるかな〜と思っていましたが、これだけ高機能なカメラを搭載していると実制作でも使えそうなレベルだと感じました。撮影後にVSCOなどの編集アプリで色味を調整し、Canvaで装飾を施せば、Zenfone 11 Ultraだけで満足のいくクオリティで制作物ができそうです。

 

心配を減らせる急速充電と大容量バッテリー

スマートフォンやモバイルバッテリーなど、現代の暮らしでは充電するものが多く、時にはスマートフォンの充電を忘れて寝落ちしてしまった……なんて経験のある方も多いのではないでしょうか。Zenfone 11 Ultraは、急いで充電器に繋いだけれど、全然バッテリーが貯まらないまま家を出る時間になってしまった……という不安とはもうお別れです。

 

65Wの急速充電が可能な充電器を使えば、0%から100%までの充電が最速39分で可能。朝の支度をしている時間にサッと充電すれば、もうバッテリーの心配をすることはありません。

 

実際にそんなシチュエーションを再現してみたところ、目覚めたときにはバッテリーが17%、朝の支度を30分で済ませて家を出るまで充電していたら82%まで回復しました。これだけあれば何とか1日は持ちこたえられそう、少なくとも職場に着くまでにバッテリーの切れを心配する必要はまったくなさそうです。

↑30分の充電でバッテリーは65%充電されました

 

バッテリー容量は5500mAhと、筆者の日常的に使っているGoogle Pixel 7(4355mAh)と比較しても約1.3倍の大容量です。仕事の連絡を返したり、SNSやYouTubeで動画を見たりして1日使っても夕方にモバイルバッテリーから充電しなくても良いというのは、心に余裕ができました。外出に持ち出す荷物もひとつ減るので、うれしいポイントです。

 

なお上記に示した充電速度を確かめるべくバッテリーを消費するために、100%の状態からディスプレイの輝度を最大にしてYouTubeを8時間半ほど再生して、ようやく17%まで減少しました。これだけタフに使っても、なおバッテリーライフが残っているというのには驚きです。仕事のみならずプライベートにおいてもSNSに張り付いている人でも安心できるでしょう。

 

リフレッシュレートの高さやイヤホンジャックも満足度を高めてくれる

Zenfone 11 Ultraはハイエンドだけあって、ほかにもグッとくるポイントがいくつかあります。ひとつはリフレッシュレートです。

 

Zenfone 11 Ultraでは120Hzのリフレッシュレートが設定できます。普段使っているiPhone 15は最大60Hz、Pixel 7でも90Hzのため、滑らかな動きの違いに最初は戸惑うほどでした。ブラウジングやXのタイムラインを上下にスワイプしている際のスムーズさはハイエンドスマートフォンを使っているという満足感とともに、一度慣れた状態でiPhone 15に戻ったら物足りないと感じました。

↑リフレッシュレート144Hzはゲームをプレイ中のみ設定が可能

 

もうひとつは、イヤホンジャック。近年発売されるスマートフォンはイヤホンジャックが削減されがちですが、Zenfone 11 UltraにはUSB Type-C端子に加えて3.5mmのイヤホンジャックが搭載されています。スマートフォンからWeb会議などに参加する際の音声安定化も期待ができます。

 

外出先で突然Web会議に入らなければいけないときに限ってBluetoothの接続がうまくいかなかったり・充電が切れていたりで焦った経験をした方も多いのではないでしょうか。便利なワイヤレスイヤホンは増えてきていますが、一周回って信頼できるのは有線イヤホンだと個人的には考えており、日常的にWeb会議をするビジネスパーソンであれば必携だと思っています。

↑今も昔も接続の安定性は有線イヤホンに軍配が上がります

 

先進的なAI機能をバリバリ使うにはもう少し時間がかかるかも

2024年に入ってから発表されたスマートフォンには、生成AIを搭載した機種も多く見られるなかで、本機種でも通信を必要としないオンデバイスAIが搭載されているのは目玉のひとつといえるでしょう。

 

Zenfone 11 UltraにはASUS独自のAIアルゴリズムを使用した、オンデバイスAIによるAI文字起こし機能・AI通話翻訳機能・AI壁紙生成機能・AI画像検索機能・AIノイズキャンセリング機能が発売時点では提供されています。なお利用に際しては別途キットをダウンロードする必要があります。それぞれ2GB近くのデータをダウンロードするので、購入してすぐに使い始めることができない点には注意しましょう。

 

仕事で最も重宝しそうなのは、AI文字起こし機能です(7月3日時点ではベータ版としての提供)。Zenfone 11 Ultraに搭載されているAIを使えば、本体内で文字起こしまで完結できるため、より効率的に作業ができるようになります。

 

クライアントとの打ち合わせ時にこの機能を使えば、終了時には文字起こしデータが仕上がっています。そのデータをもとにChatGPTなどの生成AIに「議事録を作成して」と指示を出せば、サクッと議事録まで作ることができるようになるわけです。これまで人力で時間を掛けて、時には聞き落としてしまう……というヒューマンエラーが起こり得た部分が、テクノロジーの力によって便利に進められるようになりました。

 

ただこのような生成AIを業務に取り入れるには、使いこなす側のスキルが試される部分が多いのも事実です。今後AIの活躍する領域はどんどん広がってくることは間違いないでしょうから、このように小さな部分から少しずつ慣れていくことが大切でしょう。

 

満足の機能性と未来への期待感がある一台

1日の大半を共にするスマートフォンは、小さな点でも妥協したくはないもの。広角から望遠までカバーするカメラ機能にイヤホンジャックの搭載など、プライベートはもちろん仕事で使うことを想定してもパフォーマンスの高い一台だと感じました。

 

Zenfone 11 Ultraで新たに搭載されたオンデバイスAI機能は、日常生活の中での活躍というよりはシーンを限定して機能を発揮してくれそうです。AIがどんどん私たちの暮らしを便利にしてくれるような、未来への期待感が感じられる機能でした。

 

なお、公式通販サイトである ASUS Storeでは「Zenfone 11 Ultraシリーズ発売キャンペーン」を実施中。8月31日(土)16:59までの購入で、3つの購入者特典(別売りケースのプレゼント、アクセサリー同時購入で15%オフ、送料無料)が受けられます。

↑公式サイトから

 

本体に充電器は付属していないので、65Wの急速充電に対応したAC充電器をおトクに同時購入するのもおすすめです。同じくASUSから発売されているROGシリーズのロゴが入っているのも、所持欲を満たしてくれそうです。

 

OS:Android 14(ZenUI)

SoC:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3(オクタコア)

メモリー容量 :16GB

ストレージ :512GB(UFS 4.0)

ディスプレイ:6.78型 LTPO AMOLEDディスプレイ(1~120Hz、最大144Hz)

解像度:2400×1080ドット(フルHD+)

アウトカメラ:広角(5000万画素)、超広角(1300万画素)、望遠(3200万画素)

インカメラ:3200万画素

バッテリー駆動時間:【Wi-Fi通信時】 約15.9時間/【モバイル通信時】 約13.9時間(5G)、約16.5時間(LTE)

バッテリー容量:5500mAh

サイズ:高さ163.8×幅76.8×奥行き8.9mm

本体質量:約225g

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

次期「Galaxy Z Fold7」、Galaxy S24 Ultra並みに薄くなる!? サムスンが必死になる背景とは

サムスンの最新横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」は、前モデルより軽くなりつつ、わずかに薄くなりました。しかし、同社のモバイル部門トップであるTM Roh氏が、次期「Galaxy Z Fold7」はGalaxy S24 Ultra並に薄くして、サムスン製折りたたみスマホの中で最もスリムなデバイスにするよう指示したと報じられています。

↑スリムになりたい(画像はGalaxy Z Fold6)

 

最新のGalaxy Z Fold6は折りたたみ時の厚さが12.1mmであり、前モデル(13.4mm) より薄くなっています。しかし、韓国ニュースメディアNaverによると、TM Roh氏は「折りたたんだときに通常のスマホ(Galaxy S24 Ultraをベースに7.7mm)と同じぐらいに薄く」するよう開発チームに命じているとのこと。実現すれば、Galaxy Z Fold 7はFold6より約36%も薄いことになります。

 

この背景には二つの事情があると伝えられています。一つ目は、サムスンが折りたたみスマホ市場を成長せるには「薄くて軽い製品」が必要だと考えていること。現在の折りたたみデバイスは分厚くて重いため、2023年の世界スマホ市場のわずか1.6%しか占めていませんでした。

 

二つ目は、折りたたみスマホ市場で「薄さ競争」が始まっていること。今月、中国のHonorは「世界最薄の折りたたみスマホ」としてMagic V3(9.2mm)を発売。Xiaomiは厚さ9.47mmのMix Fold4を投入しています。

 

しかし、折りたたみスマホを「薄く・軽く」することは、内部スペースが狭くなることを意味します。Galaxy Z Fold6は冷却のためにベイパーチャンバーを内蔵していますが、それを収納することも難しくなるでしょう。また、薄型化した場合はバッテリー容量を小さくし、バッテリー持ちの時間を妥協することを迫られる可能性もあります。

 

サムスンはGalaxy Z Fold6よりも薄い「Galaxy Z Fold6 Ultra」または「Galaxy Z Fold6 Slim」を2024年中に中国や韓国で限定発売すると噂されています。それらが実際に登場するのか、Galaxy S24 Ultra並に薄くできないからと発売を見送られるのか、続報を待ちたいところです。

 

Source: Naver
via: Wccftech

【24年上半期ベストガジェット】一気に増えた「耳を塞がないイヤホン」とは?

2024年上半期に売れたアイテムを、3つの象徴するキーワードで厳選して紹介する本企画。デジタル編では、ガジェットライターの湯浅顕人さんによる解説とともにお送りします。2024年上半期はコロナ禍が一段落しつつも在宅ワークが定着し、本格的な在宅ワークのための機器が盛況でした。

 

キーワード01【耳を塞がないデバイス】

Huaweiのイヤーカフタイプのオープン型イヤホン「FreeClip」(2024年2月発売)は、クラウドファンディングサイトで累計支援額が5800万円超になるなど、大きな注目を集めたヒットアイテム。形状記憶合金を使用した革新的なデザインで、快適な着け心地と安定感を両立しています。では、耳を塞がないオープン型イヤホンのメリットは何でしょうか?

 

「まず、外部の音を聞き取りやすく、外の音が聞こえないと危ない状況で便利です。2つ目は耳穴が圧迫されない、ムレないので長時間つけてても不快感が少ないこと。オンライン会議での用途にも対応します。3つ目は鼓膜に優しい。昨今、イヤホン難聴が問題になってきていますので」(湯浅さん)

 

イヤホン以外にも、耳を塞がないデバイスは売れています。例えば、Soundfunの「ミライスピーカー」は発売こそ2020年5月ですが、この春に累計販売台数25万台を突破してロングセラーに。テレビに外付けすると音量を上げなくても言葉がくっきりと聞こえやすくなる商品です。イヤホンジャックに挿すだけと手軽なのもメリット。3年以内にシリーズ累計100万台の販売を目指す計画も発表され、耳が聞こえづらいご家族がいる家庭でより普及しそうです。

 

【キーワード02】大企業の攻めたデバイス

これまでは奇抜なアイデア商品は、小さなメーカーが手掛けるイメージでしたが、最近はいわゆる大企業が攻めたアイテムを発売する傾向が見られます。例えばキヤノンの「プライバシートーク」(2023年10月発売)は、不織布のマスク形状ながら、イヤホンマイクとファンを搭載したデバイス。自分が喋った言葉が外に漏れにくく、周りに人がいても電話やオンライン会議がしやすくなっています。

 

「(オフィスはもちろん)自宅やカフェでオンライン会議に参加する際に、快適に、他人に迷惑をかけない商品が求められています」(湯浅さん)

 

ほかにも、デジタル家電ではないですが、日立の小型冷蔵庫「Chiiil(チール)」(2022年4月発売)も攻めた商品。サイコロ型の小さな冷蔵庫で、そもそもヒットしていたところに、家具メーカーのカリモクとコラボしたウッディなコンセプトモデルが発表され、さらに人気を呼んでいます。

 

GetNavi web編集部・山田は、同じ日立から飛び出したAR機能搭載のスティック掃除機のコンセプトモデルに熱視線。「掃除機にカメラが付いて(補足:カメラはスマホのカメラを使用)、掃除しながらスマホでどこが綺麗になったのかわかり、敵(ゴミ)を倒したようなゲーム性もありました。特に日立はモノ作りのアプローチが変わってきているかもしれないですね」。

 

【キーワード03】カメラの多様化

編集部の提案として挙げられた3番めのキーワードが「カメラの多様化」。カメラメーカーの新作としては、リコーの「GR IIIx」(2021年10月発売)や富士フイルムの「X100VI」(2024年3月発売)など、ハイエンドのコンパクトカメラが売れています。「GR IIIx」は発売自体はかなり前ですが、今年になってもう一度完売し、4月に出た派生モデルの「GR III HDF」も完売している状況。

 

一方、スマホではカメラ性能に長けたモデルが数多く登場しました。シャープ「LEITZ PHONE 3」(2024年4月発売)、Xiaomi「14 Ultra」(2024年5月発売)、ソニー「Xperia 1 VI」(2024年6月発売)、サムスン「Galaxy S24 Ultra」(2024年4月発売)。なかでも「LEITZ PHONE 3」や「14 Ultra」はライカのレンズを搭載し、まさにカメラにスマホがついているかのような製品です。

 

また、少し違う視点ですが、古いデジタルカメラも爆売れしています。”エモい写真が撮れる”ということで、2000年代に発売された低スペックカメラが中古市場で品薄に。なぜこのような状況になっているのでしょうか?

 

「写真を人に見せる機会が増えて、SNSでもバズりたいという観点から、人と同じ写真ではなく、何らかの差別化をしたいという人が増えているのではないでしょうか。そこに需要が生まれていると思います」(湯浅さん)

 

こうしたカメラの多様化はまだまだ続きそう。さまざまなカメラによって、写真というカルチャーがもっと花開く予感がします。

 

GetNaviTVでは下半期のトレンド予測を7月下旬に公開予定です。そちらもぜひチェックしてください。

まとめ/柚木安津

予約からすでに人気! シャオミからプロ仕様のMini LEDゲーミングディスプレイ登場

シャオミ・ジャパンは、「Xiaomi Mini LED ゲーミングモニター G Pro 27i」を7月25日に発売します。市場想定価格は4万9980円(税込)です。7月16日から予約販売をスタートしていましたが、予約分はすでに売り切れ。ですが、公式Xでは「調達中」とアナウンスしており、追加販売はありそうです。

 

Xiaomi Mini LED ゲーミングモニター G Pro 27iは、ゲーミングにおいてより高い視覚体験を追求するユーザーに向けた、プロレベルとうたう製品です。ディスプレイは1152ゾーンに分割され、計4608個のMini LEDを内蔵したバックライトテクノロジーを採用。同社が開発したダイナミックバックライトシステムが、コンテンツに合わせて4種類の輝度制御モードに対応します。これにより、1000nitsのピーク輝度と0.001nitsの輝度で明るさと黒を再現し、「細部まで美しく、魅力的な光と影の効果を実現する」といいます。

 

リフレッシュレートは最大180Hzで、テンポの速いゲームでもスムーズなパフォーマンスを可能にしてくれるとのこと。

↑応答速度は1ms(GTG)と高速なため、ゲーム中にありがちな「残像が残って反応がちょっと遅れた」なんてことはなさそうです

 

また、FreeSync ティアリング防止テクノロジーにより、グラフィックカードとモニターフレームレートがリアルタイムの同期を維持。ティアリングとラグを低減し、安定した操作性を実現しているそうです。

 

さらに、最大限に狭めたベゼルによる広範囲の視野や、直感で操作しやすい背面のジョイスティック、幻想的に発光するリング状のRGBライトなど、ゲーム体験を高める工夫が随所に。高さ、チルト、水平角度、縦横置きについても、各種調整が可能です。壁面やディスプレイアームの取り付けにも対応しているので、どんな姿勢でも快適に使えるとのこと。

 

そのほかTÜVの低ブルーライト認証を取得しており、低ブルーライトモードを有効にすると、モニターが短波ブルーライトを低減してくれます。少しでも目に配慮したいユーザーにはうれしいですね。

 

製品スペックは以下のとおりです。

アップル「HomePod mini」に新色ミッドナイトが登場。コンパクトながら大音量を誇るスマートスピーカー

アップルがスマートスピーカー「HomePod mini」の新色「ミッドナイト」を発売しました。価格は1万4800円(税込)で、apple.com/jpおよびApple Storeアプリから購入できます。

↑端から端まで光るバックライトのTouchサーフェスを搭載し、あらゆる空間を引き立てます

 

HomePod miniは、高さが8.5センチを下回るコンパクトなデザインでありながら、大音量のサウンドを再生するとうたったスマートスピーカー。外装のメッシュには継ぎ目がなく、通り抜ける音を遮らないそう。

↑既存カラーには、イエロー、オレンジ、ブルー、ホワイトがあります

 

Apple Musicで音楽を聴いたり、Apple TV 4Kと組み合わせてホームシアターを楽しんだりできます。また、Siriも搭載しているので、日々のタスク管理や、スマートホームをコントロールする方法を検索するときにも使えますよ。

 

メーカー:アップル

製品名:HomePod mini

価格:1万4800円(税込)

Makuakeに登場! テレビ、スピーカー、モニターと1台3役の「LG MyView Smart Monitor」

LGエレクトロニクス・ジャパンは、「LG MyView Smart Monitor」の新モデルとして4K HDRに対応した高画質な「32SR75U-W」と「27SR75U-W」の2モデルを、7月25日から「Makuake(マクアケ)」にて先行販売します。先行販売時は最大33%オフの5万4400円(税込)から応援購入ができます。

 

記事のポイント

仕事用のディスプレイとしても使えて、エンタメ用のスマートテレビとしても使えるので、テレビやディスプレイを複数台置けない人にピッタリ。4K対応なので画質にも期待できそうです。

LG MyView Smart MonitorシリーズはLG独自のwebOSを搭載しており、外部機器に接続しなくてもインターネットへの接続のみで、TVerやNetflix、YouTubeなどの動画を視聴できるパーソナルデバイスです。

 

新たに同シリーズに追加された本機は、4K HDRに対応したほか、ケーブル一本で映像出力、給電(最大65W)からデータ転送まで可能なUSB Type-C端子を搭載した、フラッグシップモデルとなっています。そして、より使いやすくなった独自OS「webOS 23」により、パソコンに繋がなくても各種インターネットサービスでのWebブラウジングが可能です。

 

コンパクトさを重視する人向けには、IPSパネルを採用した27インチの「27SR75U-W」、コンテンツを大画面で楽しみたい人向けにはVAパネルを採用した31.5インチの「32SR75U-W」と、用途によって選べる2サイズ展開となっています。

 

サウンド面でも、5W+5Wの2.0chステレオスピーカーによる立体感と臨場感あふれる没入体験を提供してくれます。スピーカーとして活用するのもアリですね。

 

メーカー:LGエレクトロニクス

製品名:「32SR75U-W」「27SR75U-W」

価格:5万4400〜(Makuake応援購入価格)

ゲームめちゃ捗りそう、中国のゲーミングスマホREDMAGICに最新モデルが登場。7月25日から予約開始

中国深センに本社を置くスマートフォンメーカーのREDMAGIC(レッドマジック)は、高性能なSoC「Snapdragon 8 Gen 3 リーディングバージョン」を搭載したスマホ「REDMAGIC 9S Pro」を発表。7月25日から、日本公式サイトにて先行予約が開始されます。

 

記事のポイント

「ゲーミングスマホ」と呼ばれるカテゴリの製品が少ないなか、ゲームをするための機能や性能に振り切った製品。スペックに申し分はなさそうなので、「ゲーミングスマホがほしい」という人には間違いなく選択肢に上がるでしょう。

前モデル「REDMAGIC 9 Pro」で好評だったというデザインや人気カラーを継承しつつ、9S Proは現時点で最も高性能なSoCであるSnapdragon 8 Gen 3 リーディングバージョンを搭載。さらに、最大80Wの急速充電を可能とするほか、6500mAhの大容量バッテリーや冷却ファンや冷却ジェルを採用した「ICE 13.5冷却システム」を装備するなど、ゲームをするために作られたスマホと言えます。

 

モンスター級ゲーミングスマホとうたわれる理由はそれだけではありません。ゲームの世界に没入できるよう、インカメラをスクリーンの下に隠し、パンチホール・ノッチのないフルディスプレイを実現。画面占有率は93.7%にも及びます。

 

また、背面は独自の一体型ガラスを使用し、特別に設計された部品を用いてレンズを本体に完全に組み込むことで、横向きでゲームをするときでも持ちやすい仕様になっているとのこと。

 

150Wの高出力を誇る充電ドッグ「REDMAGIC DAO 150W GaN 充電ドック」も同時発売されます。

 

なお、日本での正式発売は8月5日からとなっています。先行予約販売期間中は9S Proが最大5000円オフで購入できる予約クーポンも配布されます。

 

メーカー:REDMAGIC

製品名:REDMAGIC 9S Pro

販売価格:

Sleet スリート (ブラック)12GB + 256GB:12万2800円

Frost フロスト (ホワイト)12GB + 256GB:12万2800円

Cyclone サイクロン (黒スケルトン)16GB + 512GB:15万2800円

Snowfall スノーフォール (シルバー)16GB + 512GB:15万2800円

※価格はすべて税込

ローカル環境でAIを使い倒せるPC「Dynabook R8・R7」が登場! 7月19日から発売開始

Dynabookは、AI処理専用チップ内蔵のインテル Core Ultra プロセッサーを搭載し、快適なエッジAI処理を実現するとうたうプレミアムモバイルノートPC「dynabook R8・R7」を発売します。発売日は7月19日からです。

 

 

 

記事のポイント

4月に発売した「dynabook R9」に続いて、Dynabookからインテル Core Ultra プロセッサーを搭載した製品が出ました。dynabook R7/Xであれば25万円を切る価格となり、若干手を出しやすくなってきています。

本機は、AI処理専用チップ「インテル AI Boost」(NPU)と「インテル Arc グラフィックス」(GPU)を内蔵し、CPUと融合することで生成AI、画像や動画のレタッチ、そしてワンランク上のゲームプレイなど、多様なAI処理や性能体験が可能とうたう製品。

 

また、軽量な低消費電力IGZOパネルの採用などにより、14.0型液晶搭載でありながら約899gと軽いボディになりました。さらに、使用シーンに合わせパネルのリフレッシュレートを最適化するALRR(自律的低リフレッシュレート)によって消費電力を抑えることで、約9時間(動画再生時)のバッテリー駆動を実現しています。

 

なお、本機の発売と同時に、インテル第13世代CPUに加え、データ移行の負担を軽減する「PC引越ナビ2」や、OneDrive 100GBのクラウドストレージなどの有料サービスを1年間無料で使える「Microsoft 365 Basic」を搭載した「dynabook S6」と、14.0型ホームモバイルノートPC「dynabook M7・M6」の計3機種3モデルも順次発売します。

 

また、キャンペーン期間中に対象のdynabookを購入して応募をすると「ぱらちゃん純金メダル」などの賞品が当たる「dynabook大感謝祭キャンペーン」も開始されます。

 

主なスペック

dynabook R8/X dynabook R7/X
CPU インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125H
ディスプレイ 14.0型ディスプレイ(1920×1200ドット、16:10比率)
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD
メモリー 16GB
重さ 約899g

 

製品名:dynabook R8・R7

価格:dynabook R8/X  27万円前後/dynabook R7/X 24万円台前半

 

4K・8Kの動画編集に最適なノートPCが、マウスのクリエイター向けPCブランドに仲間入り

マウスコンピューターは、クリエイター向けPCブランド「DAIV(ダイブ)」から、デジタルシネマの規格であるDCI-P3比約100%の広色域パネルを採用した16型ノートパソコン「DAIV R6」シリーズを発売しました。

↑DAIV R6-I7G60SR-A

 

記事のポイント

最近だとVlog向けカメラなどもあり、映像作品を作る敷居はどんどん下がっていますが、DAIV R6シリーズのようなノートPCがあればより自分好みの色味の映像に仕上げることができます。映像を編集でもう一歩ステップアップしたいのであれば検討してみるといいでしょう。

液晶にDCI-P3 100%に対応した広色域パネルを採用したのは、同社ではDAIV R6が初となるそうです。映画撮影用に使用されるカラーフィルムの色域に対応することで、従来のsRGB比 100%対応液晶よりもさらに広い色域に対応し、複数の環境で作業する場合でも調整したデータの色味が狂いにくい仕様になっています。

 

搭載されているGPUは最新のNVIDIA GeForce RTX 40シリーズ Laptop GPU。NVIDIA DLSS 3に対応する第4世代Tensorコアや、第3世代RTコア、AV1ハードウェアエンコードに対応した第8世代 NVIDIA Encoderを備え、3Dから映像制作、AIツールまで多くのクリエイティブなタスクを高速化します。

 

内蔵ストレージは標準でGen4×4接続に対応したM.2 SSDを搭載し、高速なアプリケーション動作にくわえ、写真や動画、音楽などの大容量データの移動も快適です。また、カスタマイズにより3枚のSSDを搭載可能で、合計6TBのストレージ構成が可能となります。

 

モデル名:DAIV R6-I7G60SR-A
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテル Core i7-13650HX プロセッサー
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU
メモリー:16GB
M.2 SSD:500GB(NVMe Gen4×4)
液晶:16型 液晶パネル(ノングレア/DCI-P3 100%/240Hz対応/Dolby Vision対応)
販売価格:24万9800円(税込)~

次期「iPhone 16 Proシリーズ」の新色、ローズの可能性が高まる

今年のリリースが期待される「iPhone 16 Pro」シリーズでは、新色として「ローズ」が投入されるとの情報が中国から伝えられています。

↑やっぱりこれっぽい色が出そう

 

iPhone 16 Proシリーズに新色としてローズが投入されるとの情報は、これまで何度か報じられてきました。その代わり、「iPhone 15 Pro」シリーズに存在していた「ブルーチタニウム」がラインナップから消える模様。また、iPhone 16 Proでは素材のチタンの加工技術が改善され、より美しくなるとの報告も登場しています。

 

WeiboアカウントのOvO  Baby Sauce  OvOがサプライチェーン筋から得た情報によれば、iPhone 16 Proに追加されるのは単純な「ローズ」で、2015年の「iPhone 6S」で登場した「ローズゴールド」とは異なると述べています。

 

iPhone 16ではベースモデルの「iPhone 16/16 Plus」でもカラーバリエーションの変更が噂されており、アナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuro)氏によれば、イエローの代わりにホワイトが登場するとのこと。また、「iPhone 12」のホワイトが「iPhone 13」でスターライトに変更されたように、既存の色の名前が変更される可能性も指摘しています。

 

iPhone 16 Proのカラーリングが今から気になって仕方ありません。

 

Source: Weibo via MacRumors

2025年予定の「iPhone 17」、TSMCの「2nmチップ」は見送り?

2025年の発売が期待される「iPhone 17」シリーズのチップには、TSMCの最新プロセス「2nm」が採用されない見通しだと海外メディアが報じています。

↑2nmチップの搭載には時間がかかる

 

現行モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」には、TSMCの3nmプロセス(N3B)で製造された「A17 Pro」が搭載されています。さらに先日発売された「iPad Pro」に搭載されている「M4」では、強化された3nmプロセスが採用されています。

 

WeiboユーザーのPhone Chip Expertの投稿によれば、TSMCの2nmプロセスは2025年末まで量産されないとのこと。そのため、同年秋にリリースされるiPhone 17には、2nmプロセスのチップは搭載されないと指摘しているのです。

 

TSMCは2025年に2nmプロセスの量産を開始する予定で、安定した歩留まりを確保するために、生産計画を加速しているとも報じられています。また、「N2」と呼ばれる2nmプロセスは、3nmプロセスと比較して同じ電力で10〜15%の性能向上や、同じ性能で25〜30%の電力削減を実現するとうたっています。

 

なお、今年発売される「iPhone 16」シリーズでは、4モデル全てがTSMCの3nmプロセス(N3E)で製造される「A18」チップを搭載することが確認されています。

 

Source: Weibo via MacRumors

「折りたたみiPhone」のデザイン? アップルが特許を出願

アップルは「折りたたみiPhone」に応用できる「折りたたみディスプレイ」に関する特許を、米特許商標庁(USPTO)に出願しました。

↑アップル版折りたたみディスプレイの構造の一部(画像提供/USPTO)

 

同社が折りたたみiPhoneを開発しているという情報は以前から報じられており、2026年の製品登場が噂されたときもありました。しかし最近の報道では、折りたたみディスプレイの開発の難しさから、製品投入は2027年かそれ以降に延期された可能性も指摘されています。

 

今回出願された特許「Electronic Devices With Durable Folding Displays(耐久性のある折りたたみ式ディスプレイを備えた電子機器)」では、折りたたみディスプレイの重なる部分の構造について説明しています。

 

それによれば、曲げ軸に沿ってガラス層に凹部を形成したり、凹部のガラス層には局所的に薄く柔軟な部分を形成し、ガラス層が曲げ軸を中心に曲げられるようにしたりするとのこと。つまり、折りたたみディスプレイの中央を薄くすることで、より折り曲げやすい構造にすることを検討しているようです。

 

また、落下時にディスプレイが十分な耐久性を発揮するために、ディスプレイカバー層とその他のエッジ部分は、他の部分に比べて厚くなっているとも説明されています。場所によってディスプレイの厚さを変えることで、使い勝手と耐久性の両立を目指しているようです。

 

いつものことながら、特許出願がそのまま製品化につながるわけではなく、アップルが実際に折りたたみiPhoneを投入するかどうかは未知数です。しかし個人的には、アップルブランドの名に恥じない、高品質なディスプレイを搭載した折りたたみiPhoneの投入に期待したいものです。

 

Source: USPTO(PDF) via Apple Insider

「Galaxy Z Flip6」、ポートレートで2倍ズーム撮影ができるようになっていた!

サムスンの最新縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」は、広角カメラのイメージセンサーが前モデルの12MPから50MPに大きく強化されました。つまり、Galaxy Z Flip5より4倍以上もディティールが細かい写真を撮れるようになったわけです。

↑ポートレートはお手の物

 

最近では、ポートレートモード(背景ぼかし)で2倍ズーム撮影が可能になったことが明らかとなりました。

 

Galaxy Z Flip5では、背面のメインカメラが12MPに留まっていたため、2倍以上の倍率で高品質の写真を撮ることができません。そのためサムスンもポートレートモードを1倍に制限せざるを得ませんでした。

 

しかし、Galaxy Z Flip6のメインカメラでは、等倍と2倍ズームの両方でポートレート撮影ができます。これにより撮影する際の自由度が高まり、被写体に物理的に近づく必要性が減りました。

 

サムスン製品情報サイトSammobileが50MPカメラで等倍と2倍ズームで撮影したポートレート写真は次の通りです。

↑等倍と2倍ズームで撮影したポートレート(画像提供/Sammobile)

 

Galaxy Z Flip6は「縦折りかつ薄型」というデザインのため、搭載できるイメージセンサーにも制約があります。超広角カメラの画素数は12MPに留まり、あいかわらず望遠カメラが積まれていません。

 

とはいえ、イメージセンサーが進化したことで夜景撮影もきれいになり、進化したことは確かです。ポートレート写真をたくさん撮る人にとって、Galaxy Z Flip6は最高のパートナーとなりそうです。

 

Source: Samsung
via: Sammobile

Nothingの「CMF Phone 1」、バックカバーやアクセサリを自作できる3Dファイルを公開!!

先週、英Nothing Technologyはお手ごろ価格の新型スマートフォン「CMF Phone 1」を正式発表しました。その最大の特徴は、バックカバーを気分に合わせた色に交換したり、カスタムアクセサリを取り付けたり、さまざまな模様替えができることです。

↑カスタマイズ力が高い(画像提供/Nothing)

 

そうしたバックカバーやアクサセリをユーザーが3Dプリンタで自作できるよう、Nothingは3Dファイルを公開しました。

 

Nothingは公式サイトで、自社製品の寸法を詳しく書いたドキュメントや図面を公開。それと合わせて、CMF Phone 1用バックカバーの3Dモデルを含む.stlファイルと.stpファイルをダウンロード可能としています。前者は精度の高い3Dデータであり、後者は主に3Dプリンタへデータを送るときに使われるファイル形式です。

 

これらのファイルを使えば、Nothing公式バックカバーの色変えバージョンを作ったり、アレンジ版を3Dプリンタで出力したりすることもたやすくできるわけです。

 

Nothingは「あなたが経験豊富なメーカーであろうと謙虚な愛好家であろうと、CMF Phone 1にはエキサイティングな機会が満ちあふれています」と述べています。個人ユーザーが自分専用のアクセサリを好きに作るもよし、サードパーティーのアクセサリー企業がCMF Phone 1用の製品を作っても構わないと呼びかけているようです。

 

CMF Phone 1の背面にアクセサリやバックカバーを取り付けるネジは、すべて一般的な「M2」を使っているため、交換パーツは簡単に入手できるはずです。お手元に3Dプリンタがある方であれば、気軽にチャレンジしてもいいかもしれません。

 

Source: Nothing
via: 9to5Google

アップルの「写真」アプリ、画像や動画を修復する機能を導入!?

「iOS 18」「iPadOS 18」「macOS Sequoia」において、失われたり破損したりした画像や動画を復元できる機能が「写真」アプリに追加されると、MacRumorsが伝えています。

↑修復力に期待

 

iOS 18では写真の大幅な刷新が予定されており、写真ライブラリが自動的に新しい一つのビューに整理され、便利な新しいコレクションにより、お気に入りにアクセスしやすくなります。また、新しいクリーンアップツールでは被写体を誤って改変することなく、背景の不要な対象物を特定して削除できます。

 

iOS 18やiPadOS 18、macOS Sequoiaの写真には「復元済み」アルバムが追加され、写真のライブラリに含まれていない画像や動画が表示されます。復元済みのアルバムの画像や動画は、復元するか完全に削除するかを選ぶことができます。

 

MacRumorsによれば、データベースが破損したり、カメラアプリで正しく保存されなかったりすることなどが原因で、画像や動画が失われることがあるそう。iOS 18やiPadOS 18、macOS Sequoiaにアップグレードすると、iPhoneやiPad、Macの復元可能な画像や動画が自動的にスキャンされます。

 

以前にリリースされた「iOS 17.5.1」と「iPadOS 17.5.1」では、画像や動画のデータベースの破損が原因で、古い画像や動画が復活する問題が修正されました。今回の写真の新機能は、それを発展させたものと言えます。

 

iOS 18やiPadOS 18、macOS Sequoiaは、今年の秋に正式版がリリースされます。写真の新機能により、どこかにいってしまっていた画像や動画が見つかる人もいるかもしれません。

 

Source: MacRumors

次期「Pixel 9」シリーズ、8Kビデオ撮影に対応!? 大注目のカメラ性能の最新予想

GoogleのPixelスマートフォンは、新型モデルが登場するたびに進歩するカメラ性能が注目を集めてきました。次期「Pixel 9」シリーズについても、全モデルともカメラが大きく強化され、少なくとも一部の機種は8K動画撮影に対応するとの噂が報じられています。

↑Pixel9シリーズのカメラ性能に期待!(画像提供/Kamila Wojciechowska)

 

著名リーカーのKamila Wojciechowska氏によれば、標準モデルPixel 9の超広角カメラは、前モデルのソニー製IMX386からIMX858に変更。画素数は50MPで同じであるものの、センサーが大型化するため、暗い場所や夜間などでの撮影クオリティが上がることになりそうです。

 

さらに、自撮りカメラにはオートフォーカス機能が追加されるとのこと。固定焦点式のぼやけた画質ではなく、くっきりと鮮明な自撮りが可能となるでしょう。

 

次にPixel 9 ProとPixel 9 Pro XLは、自撮りカメラ、望遠カメラ、超広角カメラすべてにIMX858センサーを搭載すると言います。他の2つもさることながら、自撮りカメラは前モデルの10.5MP から50MPへと5倍近くになり、iPhone 15 Proモデル(12MP)をはるかに超えています。

 

また、Pixel 8 Proにあった赤外線温度センサー「Melexis MLX90632」を引き継ぐとのこと。ほとんど使い道がなかったとの声もありますが、Googleが残す方針を採るのは興味深いことです。

 

新たにPixel 9シリーズに加わる「Pixel 9 Pro Fold」、すなわち折りたたみデバイスPixel Foldの後継機もカメラが少し調整されるようです。まず超広角カメラのイメージセンサーはIMX386からサムスン製の3LUに、内側の自撮りカメラはIMX355からサムスンの3K1に置き換えられるとのこと。

 

どちらもセンサーサイズが小さくなっており、一見すればダウングレードではないかと思いますが、これはPixel 9 Pro Foldが前モデルより2mm薄くなったためのようです。とはいえ、上手くいけば撮影の品質にほとんど影響ないかもしれません。

 

最後に、Pixelカメラアプリの次期バージョンでは、8K(7680×4320)ビデオを毎秒30フレームで録画できるようになるとのこと。具体的にどのモデルが可能かは分かっていませんが、8K録画できるアプリで使う「8K」アイコンは見つかっています。

 

毎年のようにユーザーの予想を大きく超えてくるPixelスマホのカメラですが、今年もハードウェア・ソフトウェアともに充実のアップデートを期待できそうです。

 

Source: Android Authority
via: Wccftech

Sペン対応5万円台のタブレットが新発売! サムスン「Galaxy Tab S6 Lite (2024)」予約開始

サムスンは、スリムなボディに大画面・Sペン対応・高性能すべてを兼ね備え、仕事と遊び両方のために設計されたスタイリッシュタブレット「Galaxy Tab S6 Lite (2024)」の予約受付を開始。2024年7月31日(水)より販売します。

 

メモの生産性が一段と向上

「Galaxy Tab S6 Lite (2024)」はこれまで以上に簡単で楽しく、正確にアイデアを書き留めることができます。人間工学に基づいて設計されたSペンを付属し、長時間握っていても快適な書き心地を保ちます。ユーザーはタブレットのロックを解除することなく、Samsung Notesでスケッチをしたり、アイデアを書き留めたり、Sペンを使って文字や絵を書くことができます。

 

また、Sペンは充電する必要がないため、アイデアを思い付いた瞬間にいつでも使用することができます。またGalaxy Buds FEを含むGalaxyデバイスと互換性があり、複数のデバイス間でシームレスな接続が可能です。

 

スタイリッシュで持ち運びやすい

高級感のあるメタリックなデザインを採用。重量は465gと携帯性を高め、コンパクトかつ軽量なモデルとなっています。さらに、約10.4インチの大画面とスリムで対称的な9mmのベゼルによりコンパクトなサイズ感ながら没入感のある視聴体験を提供。さらに最大14時間のノンストップ動画再生を可能にするバッテリーを搭載しています。

 

microSD対応・DeXを搭載し、快適な作業が実現

クイックパネルのDeXボタンをタップするだけで、タブレットをまるでPCのように使用できる機能を搭載。一度に複数のウィンドウを開き、写真をメールにドラッグ&ドロップ、右クリックしてその他の機能を表示するなど便利に使うことも可能です。チップセットにExynos 1280を搭載し、よりWEB閲覧やノート作成もスムーズに行うことができます。また、最大1TBのmicroSDに対応し、写真や動画の容量を気にせず保存することが可能です。

※実際のUIと異なる場合があります。

 

端末間の接続に障壁をなくす「SmartThings」

「SmartThings」はタブレット画面上の操作だけでテザリング機能をONにすることが可能。GalaxyスマートフォンのデータをQuick Shareで簡単にタブレットへ共有することもできます。

 

効果的なタブレット学習ができる「業務用タブレット」としても活用可能

Galaxy独自の強固なセキュリティであるKnoxが標準搭載されており、業務用タブレットとしても安心安全に利用が可能。付属のSペンを活用して、ビジネスにおけるメモや編集、タブレット学習など、幅広い利用シーンで活躍します。

 

2年間の安心保証サービス「Galaxy Care」

「Galaxy Care」に加入すると、水没破損や落下等による画面割れ、故障や盗難時に、無料もしくはわずかな負担金で端末の修理・交換が可能です。

※1年に1回までとなります。
※Samsungがグローバルで提供している「Samsung Care+」とは内容が異なります。
※詳細および対象製品はGalaxy Care詳細ページ(https://www.samsung.com/jp/offer/galaxy-care/)をご確認ください。

 

サムスン

商品名:Galaxy Tab S6 Lite (2024)
価格:5万3600 円(税込)

※表示はSamsungオンラインショップ(2024年7月17日時点)の価格です。その他販売店での価格は異なる場合があります。また時期によって変動する可能性がありますのでご了承ください。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

アップル、「iOS 18のパブリックベータ」を配布中! 目玉機能が…

アップルは、iPhone向けの次期OS「iOS 18」のパブリックベータの配布を開始しました。

↑お試し可能(画像提供/アップル)

 

パブリックベータは、開発者向けに公開されているiOS 18のベータ版と異なり、一般のユーザーが新機能や技術に触れる目的で公開されます。ただし、パブリック「ベータ」と名付けられているように、これは秋に公開される公式リリース版ではなく、未知のバグや不具合が含まれている可能性があります。

 

iOS 18のパブリックベータは開発者向けの「ベータ3」と基本的には同じ内容で、残念ながらアップルのAI(人工知能)機能「Apple Intelligence」は利用できません。パブリックベータを使うには、アップルのベータテストプログラムに登録し、「設定」アプリから「一般」→「ソフトウェアアップデート」から「iOS 18 Public Beta」を選択して、ソフトウェアをダウンロードする必要があります。

 

iOS 18ではカスタマイズ性が向上したホーム画面が導入され、画面の色合いの変更やダークモードが利用できます。コントロールセンターも刷新され、複数のページが表示できるようになりました。メッセージアプリは衛星経由での通信が可能になり、よりリッチな「RCS」メッセージにも対応しています。

 

Apple Intelligenceでは、言語や画像を理解して生成したり、複数のアプリにわたってアクションを実行したリ、日々のタスクをシンプルにしてくれたりします。「Siri」はユーザーの必要としている情報をもっと提供できるようになる予定ですが、iOS 18のリリース時には間に合わないかもしれません。

 

今回のiOS 18のパブリックベータにApple  Intelligenceは含まれていませんが、気になる方は試してみてはいかがでしょうか?

 

Source: beta.apple.com via MacRumors

レトロPCエミュレーター「UTM SE」、iPhoneなどへの配布開始!

iPhoneやiPad、Apple  Vision Pro向けに、レトロPCエミュレーター「UTM SE」の配布が開始されました。

↑レトロPCエミュレーター「UTM SE」(画像提供/MacRumors)

 

今年4月にApp Storeの規約が改定されたことにより、現在はさまざまなレトロゲームのエミュレーターアプリが配布されています。例えば、先日にはiPadにも対応した「Delta」では、1つのアプリでファミコンからスーパーファミコン、NINTENDO64、ニンテンドーDS、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンスなどがプレイ可能です。

 

今回のUTM SEでは、古いバージョンのWindows OSやLinux、さらにはmacOSを手のひらの上で動かすことができます。アプリではグラフィックス用のVGAモードのサポートや、テキストのみのターミナルモード、x86、PPC、RISC-Vアーキテクチャのエミュレーション、構築済みのマシンのサポート、カスタムマシンの作成などの機能が提供されます。

 

UTM SEは6月にもApp Storeに提出されましたが、そのときは「PCはコンソールではない」としてアプリが却下されました。しかし、開発元はアプリにいくつかの変更を加えることで、アップルからの承認を得ることができたのです。

 

UTM SEのサイトでは、Windows XPから11のインストールガイド、そしてLinuxの構築済みのイメージファイルが配布されています。自前でOSを用意したうえで、小さなスマートフォンの上でパソコン向けOSが動作するのを楽しんでみたいものです。

 

Source: App Store via MacRumors

Galaxy Z Flip6、「ドラえもん特別エディション」が香港で限定発売!

サムスンは新型の縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」の発表からわずか数日後に、日本の『ドラえもん』とコラボした特別モデルを発表しました。正式名称は「Galaxy Z Flip6 Doraemon Limited Edition」であり、香港だけの限定販売となります。

↑どこでもドアで香港に買いに行きたい(画像提供/サムスン)

 

同社は香港向け公式サイトで本製品を発表し、現在は予約受付中。この特別モデルは800台のみ生産され、先着順で販売されます。価格は1万698香港ドル(約21万7000円※)であり、内蔵ストレージは512GBです。

※1香港ドル=約20.3円で換算(2024年7月16日現在)

 

そんなGalaxy Z Flip6・ドラえもんエディションの箱には、次のような同梱物が入っています。

 

  • ドラえもん特別エディション用スマホスタンド
  • ドラえもん特別エディション用の本体保護ケース

 

このうちスマホスタンドは、特殊な磁石により背面のどこにでも装着できます。

↑Galaxy Z Flip6・ドラえもんエディション(画像提供/サムスン)

 

Galaxy Z Flip6本体にはドラえもんの特別テーマやオープニング・アニメーション(香港でのイベント用ひみつ道具「100%友達を呼ぶ鈴」)、ロック画面やホーム画面、アプリの特別アイコンもプリインストール済みです。

 

また、公式サイトで予約した人には、ドラえもん特別仕様のトートバッグをプレゼント。ほかにも、有料の保証サービスSamsung Care+や65W USB PD充電器も無料で付いてきます。

 

香港でのドラえもん人気はすごいものがあり、今年5月の大型イベント「100%ドラえもん&フレンズ」でも世界初のドローンショーが行われていました。日本国内でも、Galaxy Z Flip6ドラえもんエディションの発売を望みたいところです。

 

Source: Samsung
via: Sammobile

次期「Pixel 9 Pro」シリーズ、「Gemini Advanced」が1年間無料?

Googleの新製品発表イベント「Made by Google」開催まであと1か月を切ったなか、次期フラッグシップ・スマートフォン「Pixel 9 Pro」を買うと有料のAIチャットサービス「Gemini Advanced」が1年間、無料で使えるかもしれないと報じられています。

↑次の魅力はGemini Advanced?(画像はPixel 8 Pro)

 

米9to5GoogleがGoogleアプリの最新ベータ版(バージョン15.28)を解析したところ、「あなたのPixel Proは、新機能に優先的にアクセスできる最も優秀なAIモデル・Gemini Advancedのサブスクリプションに1年間、無料で登録できます」との文字列が見つかりました。

 

次期Pixel 9シリーズは、標準モデル「Pixel 9」と上位モデル「Pixel 9 Pro」、大型の「Pixel 9 Pro XL」および折りたたみ機「Pixel 9 Pro Fold」の4機種になると予想されています。ここでいう「Pixel 9 Pro」はおそらくPixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL、Pixel 9 Pro Foldを指しているのでしょう。

 

Googleはまもなく、モバイル機器を使って人間とAIが自然に会話できる「Gemini Live」を展開する予定であり、利用するにはGemini Advancedが必須となります。つまりPixel 9 Proモデルでは、Gemini Liveが主なAI機能の一つになる可能性があるようです。

 

ほかにも、Google Oneで提供している「AIプレミアム」と同じく、2TBストレージも付いてくる模様。これは日本の場合は月額2900円であり、AIよりも「Googleフォトの置き場」として魅力を感じる人がいるかもしれません。

 

さらに「P9」シリーズへの言及としては、6か月間の無料トライアルが受けられるとの文字列も見つかっています。これは標準モデルPixel 9を指している可能性があります。

 

Pixel 9シリーズは、前モデルよりプロセッサーも処理能力がアップし、全体的なハードウェアの改善が予想されています。ですが、最も注目されるのはGoogleの強みである先進的なAI機能となりそうです。

 

Source: 9to5Google

次期「Galaxy S25 Ultra」、片手で持ちやすくなる? デザイン改良の可能性が浮上

サムスンは、フランスの首都パリで行われたUnpackedイベントでGalaxy Z Fold6などの新型折りたたみスマホを発表しましたが、すでに世界の注目は次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズに移っています。そのうち最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」のデザインについて著名リーカーが詳しい情報を発信しました。

↑片手で持ちにくいとも言われるGalaxy S24 Ultra

 

現行のGalaxy S24 Ultraは四隅が角張り、側面がシャープになったことで、一部ユーザーからは片手で持ちにくいとの声が上がっています。そんななか、サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏は、次期モデルのデザインが変更されると主張しました。

 

Xへの投稿によると、Galaxy S25 Ultraのミドルフレームは前面と背面が非対称にデザインされており、背面に近いほうは丸みを帯び、ディスプレイ側は直線的とのこと。これはサムスンがホールド感、つまり持ちやすさを考えた結果だと述べています。

 

また、ミドルフレームは前モデルよりも狭くなりつつ、本体幅はS24 Ultraとほぼ同じ。そのため、見た目には画面周りのベゼルが薄くなっているとのことです。

 

これに先立ち、Ice Universe氏はGalaxy S25 Ultra本体の厚みは8.4mmで、S24 Ultraより0.2mm薄くなっていると主張していました。それでも、(本体の内部スペースが小さくなることにより)カメラのイメージセンサーに影響はなく、画質が落ちたり望遠性能が下がったりすることもないと示唆していました。

 

Galaxy S24 Ultraのデザインは持ち心地に賛否があるほか、実際の寸法よりも幅広く見えると評されていました。もしサムスンがこの通りの変更をするのであれば、ユーザーの声に耳を傾け、自社製品をより使いやすくする方針の表れかもしれません。

 

Source: Ice Univerese(X) 

via: Wccftech

「アップル製品」の買い替えサイクルが長期化。3年以上は当たり前?

アップル製品の買い替えサイクルが長くなっていると、調査会社のConsumer Intelligence Research Partners(CIRP)が報告しています。

↑今までより長く使われるようになりつつある

 

同報告によれば、直近12か月ではiPhone所有者の71%、Mac所有者の68%が、所有しているデバイスを2年以上使用しているとのこと。2020年の数値はiPhoneが63%、Macが59%で、増加していることがわかります。

 

さらにMacの場合、56%のユーザーがノートパソコンやデスクトップを3年以上使い続けており、この割合は2020年の40%から増加しています。その理由としては、アップルの新チップ「Apple Silicon」の性能が十分に向上し、消費電力が削減されたことや、MacBookのバッテリー寿命が改善されたことが挙げられています。

 

このような現象は米ブルームバーグも指摘しており、iPhoneとMacユーザーのうち、以前のデバイスを購入してから2年以上経過しているユーザーの割合が急増していると述べています。その原因として、デバイスの耐久性と信頼性が向上したこと、ストリーミングサービスやウェブベースのアプリケーションへの依存度が高まったことが指摘されているのです。

 

筆者も「M2 MacBook Pro」を購入した後は、新しいモデルに買い替える必要性をほとんど感じていません。完成度が非常に高い近年のMacですが、その完成度が買い替えを阻害しているのかもしれません。

 

Source: CIRP via MacRumors

「Apple Vision Pro」、やっぱり売り上げが苦戦。これからどうなる?

アップルの空間コンピューター「Apple Vision Pro」の年内販売台数が50万台に達しないとの見通しを、調査会社のIDCが報告しています。

↑これからはもっと売れそう?

 

Apple Vision Proは片目にそれぞれ4K解像度のディスプレイと12個のカメラを搭載したハイエンドなヘッドセットで、今年6月には日本でも発売が開始されました。一方で3499ドルから(約55万円※)という販売価格は高いという声が多くあり、半額程度の廉価モデルが販売されるともされています。

※1ドル=約158.6円で換算(2024年7月16日現在)

 

IDCによれば、Apple Vision Proは米国での2月の発売から四半期(3か月間)で10万台しか販売されておらず、今四半期の米国販売は75%減少するだろうとのこと。世界での販売開始がその減少を相殺する可能性があるほか、2025年には約半額の廉価バージョンが登場するとも予測しています。しかし、今後1年で売り上げが大幅に増加することは期待できないとしているのです。

 

「Apple Vision Proの成功は価格に関係なく、最終的には利用可能なコンテンツにかかっている」とIDCの副社長は述べています。「アップルがこの製品を国際展開するにあたり、ローカルコンテンツも利用できるようにすることが極めて重要だ」

 

発売されたApple Vision Proの評価は二分されており、表示されるコンテンツの質は素晴らしいものの、その重さや快適性に問題があると指摘する人もいます。果たして、アップルはVision Proで世界の期待に応えることができるのでしょうか?

 

Source:Bloomberg via MacRumors

【西田宗千佳連載】iPad Proの高価な価値が見えるのはパーソナルなAIが使えるようになってから?

Vol.139-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは新たに登場したiPad Pro。搭載されるM4が真価を発揮するであろう、「パーソナルなAI」について解説する。

 

今月の注目アイテム

アップル

iPad Pro

16万8800円~(11インチ) 21万8800円~(13インチ)(※)

※ いずれもWi-Fiモデル

↑13インチモデルは最薄部で5.1mmの驚異的な薄さを実現。次世代プロセッサーとなるM4プロセッサーと強力なGPUでM2プロセッサーよりも4倍の高性能なレンダリング性能、同様にCPUは約1.5倍高速化している

 

生成AIを活用するサービスは日々増えている。だが、その多くはクラウド上で動くもので、どちらかというと“業務のための大きなAI”という印象だろう。

 

ただ、個人がAIを活用する場合、それだけでは不足だ。文書の要約や画像生成も重要だし有用だが、もっと生活に密着したものが使いたい……というのが本音ではないだろうか。スケジュール管理やわからないことの検索、操作の簡便化といった形で助けてもらいたい。

 

それをいまのAIでやるにはいくつかの課題がある。もっとも重要になってくるのが“いかに利用者のことを知るか”という点だ。

 

人間のアシスタントやサポートスタッフのことを考えても、自分の事情やこれまでの活動などを知っていてくれないと、自分に合ったサポートをしてもらうのは難しい。だから人にお願いするときには、契約や信頼関係を結んだうえで“自分のことを知ってもらう”ことになる。実は企業で生成AIを使う場合にも、その企業の情報やルール、部署が持つ情報を覚えさせて、“その企業を知ったAI”を使って運用する場合が多い。個人のアシスタントにする場合にも、同様のことを“個人単位”で行なう必要が出てくる。

 

だが、AIに自分のことを知ってもらうにはどうすれば良いのだろうか? 単純にデータを提供してしまうと、プライバシー侵害につながってしまう。

 

そうすると、個人が持っている情報はクラウド上のAIには提供せず、自分が使っている機器の中で処理を完結する「オンデバイスAI」が重要になってくる。

 

OSを持つ企業、すなわちアップル・グーグル・マイクロソフトは、各種デバイスのOSにオンデバイスAIを取り込み、機器の操作方法と利便性を大きく変えることを目指している。

 

ただ、オンデバイスAIを活用することになると、問題がひとつ出てくる。プロセッサーにより高い性能が求められるようになるのだ。AIの処理はCPUだと向いておらず、一般的にはGPUもしくは「NPU」と呼ばれるAI処理向けの機能で処理される。GPUはPCにもあるが、AI処理に使うほどの性能となると、消費電力の面でノートPCへの搭載が厳しくなってくるし、価格も上がってしまう。そこで、GPU以上にAI処理に特化したNPUを搭載していく必要性が生まれてきた。特に生成AIを使う場合、NPUの性能もグッと高いものが必要になってくる。

 

AIの処理能力は、一般に「TOPS」という単位で示される。マイクロソフトの「Copilot+ PC」では40TOPS以上が求められている。これは今までのPCやハイエンドスマホが搭載しているNPUが20TOPS未満であることを思うと、かなり大規模なものだ。

 

ここでアップルは、iPhone 15 Pro用の「A17 Pro」で35TOPS、iPad Pro用の「M4」で38TOPSのNPUを搭載する形を採った。他社に比べ処理をかなり上積みしているのだ。M3はスペック上18TOPSと、M4に比べかなり小さく、1世代で大幅に数字を上げてきてはいる。

 

実のところ、スペックで示されたTOPS数はあくまで数字に過ぎない。実際に使ったときの価値は機能の側で判断すべきだろう。今日の段階では、Copilot+ PCにしろM4搭載のiPad Proにしろ、AI性能の高さを体感できるタイミングは少ない。

 

アップルがM4を投入したのは、今年秋にアメリカでテストが始まる「Apple Intelligence」で活用するためだろう。Apple Intelligence自体はM1でも使えるのだが、デバイスの持つ処理性能が高いほど有利であるのは変わりない。日本で使えるようになるのは最短でも2025年とかなり先だが、そのときには、M4やA17 Proクラスのプロセッサーを積んだ製品も増えている可能性が高い。そういう意味では、iPad Proの高価さの価値が見えるのも“もうちょっと先”ではあるのだ。

 

Apple IntelligenceではSiriの高度化や写真の内容を理解しての検索など、かなりおもしろい要素が多数ある。2023年6月の段階では実際にデモが行なわれたわけではなく、どれくらい便利なのかは、まだ検証されていない。とはいえ、機器に新しい価値をもたらすものとしては期待できる。

 

当然、同じような要素はAndroidでも模索されていくだろう。“賢いパーソナルAIによって、どれだけ便利さを追求できるのか”が、ここからの競争軸になっていく。

 

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サムスン製「XRヘッドセット」、一般販売は2025年3月?

サムスンは先週の新製品発表イベント・Galaxy Unpackedにおいて、「新たなXRプラットフォーム」が2024年中に登場すると予告していました。おそらくヘッドセットだろうとみられていますが、2023年2月のイベントでもXR製品に言及しており、発売時期を絞り込んだ形です。

↑サムスン製ヘッドセットに期待が募る

 

このXR製品の発売時期が2段階になるとの噂が報じられています。

 

米ニュース専門サイトのBusiness Insiderによると、クアルコム製チップ搭載のAndroid XRヘッドセット(開発コード名「Moohan」)は開発者向けバージョンが10月に、一般消費者向けは2025年3月に発売する予定とのこと。どのような形で発表するのか、特別イベントを開催するのか、それ以上の詳しいことは明らかになっていません。

 

今回の記事によれば、もともと本製品は今年の第1四半期に発売予定だったとのこと。しかし、Apple Vision Proが2月に発売されることもあり、サムスンの首脳陣が「このデバイスがユーザーを魅了するには十分でないことを恐れている」ため、何度も延期されたと伝えられています。

 

その一方、サムスンが最初に製造するのはグーグルのARソフトウェアを搭載したメガネ(型デバイス)になるとの憶測が社内で流れていると、事情通の2人の従業員が語っています。

 

グーグル自らは、消費者向けのXRハードウェアを製造する計画はないとのこと。かつて同社は独自のARメガネ「Project Iris」を開発していましたが、そのプロジェクトを中止したとの報道が昨年6月にありました。最新のBusiness Insiderの報道によれば、Irisに取り組んでいたARハードウェアチームをおそらく1月には解雇したとのこと。

 

アップルの空間コンピュータVision Proは、3500ドル(約55万円※)~もの高価さのため米国では売上が苦戦していると報じられていました。サムスン製ヘッドセットは、お求めやすい価格を期待したいところです。

※1ドル=約158.6円で換算(2024年7月16日現在)

 

Source: Business Insider
via: 9to5Google

「Pixel 9 Pro XL」をPixel 9と比較した動画が登場! 画面のサイズがあまり変わらない!?

Googleの次期フラッグシップ・スマートフォン「Pixel 9」シリーズのうち、標準モデルPixel 9の実物らしき写真は相次いで流出していました。今度は、最大サイズと噂される「Pixel 9 Pro XL」を手に取った動画が公開されています。

↑Pixel 9 Pro XL(左)とPixel 9を比較(画像提供/Pixophone/TikTok)

 

TikTokユーザーのPixophone氏は、Pixel 9 Pro XLらしきデバイスを紹介する二つの動画をシェアしました。背面にはGoogle製プロトタイプ恒例の「G」のロゴがあり、発売前のハードウェアであることを示しています。

 

これらの動画では小型のPixel 9と比較しており、大きさ以外のいくつかの違いが確認できます。まず、Pixel 9が光沢ある背面に対して、Pixel 9 Pro XLは指紋が付きにくいマット仕上げになっています。その一方、側面のレールは逆になっており、Pixel 9 Pro XLの周囲はピカピカして少し安っぽい印象があります。

 

また、Pixel 9の画面サイズは6.24インチ、Pixel 9 Pro XLは6.73インチと噂され、本体の大きさもかなり違うと予想されていました。しかし今回の動画を見る限り、劇的な差があるというわけではなさそう。ちなみに、「Pixel 9 Pro」の画面サイズは6.34インチとの説が有力です

 

さらに、Pixel 9 Pro XLとGalaxy S24 Ultraとの比較もあります。Galaxy S24 Ultraは画面サイズが6.8インチ、しかも箱形の角ばったデザインのため、明らかにPixel 9 Pro XLより大きい模様。Pixel 9 Pro XLの背面カメラバーがどれほど太いかもよくわかります。

↑Galaxy S24 Ultra(右)と比べると背面カメラバーが際立つ(画像提供/Pixophone/TikTok)

 

Pixel 9 Pro XLはPixel 9シリーズ最大の機種となるものの、画面サイズはPixel 8 Proの6.7インチとほとんど差がありません。Googleがどのように「XL」ぶりをアピールするのか興味深いところです。

 

Source: Pixophone(TikTok)
via: 9to5Google

「頼りきっちゃダメ!」と思わず自分に喝を入れた…話題のAIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」を手放せなくなる理由

たとえば会議の議事録。会議中にメモをとる、もしくはボイスレコーダーで録音をし、PCに保存。できるビジネスマンであればここで、Wisperを起動し、文字起こし、さらに今や業務効率化に欠かせないChatGPTを使って要約という段階を踏んでいたのではないでしょうか?

 

上で列挙したタスクをワンタッチ&アプリで即管理できてしまう、ChatGPT-4o連携AIボイスレコーダーが存在するのです。その名も「PLAUD NOTE(プラウドノート)」。

 

2023年6月にアメリカでの発売開始以来、全世界で10万人以上のユーザーから愛され、同年10月には日本のMakuakeにて販売を開始。わずか2か月間で1万人ユーザーと2億7千万円を獲得。多くのビジネスマンの注目を集めているボイスレコーダーなのです。

 

今回はライターを生業としている筆者が、PLAUD NOTEの実力をチェックした様子をお届けします!

↑PLAUD NOTE付属品:マグネットケース、専用充電ケーブル、TSB TypeA to C変換 価格2万7500円(税込)

 

使い始めまでたったの数分! ITリテラシーが低くても簡単に操作可能

↑本体サイズ8.56cm×5.41cm ×0.29cm、重量約30gと軽量

 

まずはスマートフォンに「PLAUDアプリ」をダウンロード。このアプリ上で文字起こしと要約、共有や転送まで行います。アカウントを作成後、アプリ左上にある「接続する」をタップし、BluetoothをONにします。ここまでたった数分でスタンバイはOKです。

↑録音が開始されると、LEDインジケーターが赤色に点灯

 

録音モードは2種類。本体上部の真ん中にあるスライドを上にすると通話録音モード(赤色)、下にすると通常録音モードです。モードを選び、本体上部の右上のボタンを1秒長押しすると1回振動し、録音がスタート。再度、ボタンを1秒長押しすると2回振動し、停止になります。

↑通話録音モードを使うときは、スマートフォンにピタっと貼り付けて使用

 

同梱されているMagsafe対応の専用マグネットケースでスマートフォンの裏側に貼り付けるだけで、音声をクリアに録音してくれます。

 

大人数での会議や外での会話はどうしても雑音が入りがちですが、本機はAIノイズキャンセル機能を搭載。試しに100人ほど入れる会議室で、真ん中よりやや前よりから録音したところノイズはほぼ削減され、さほど大きな声で話をしていなかったにも関わらずクリアに録音できていました。録音機能はかなり優秀だといえます。

 

ここまでは現状のボイスレコーダーでも可能なレベルですが、PLAUD NOTEの実力はここから!本体は録音するだけで再生機能などはないので、先述したPLAUDアプリを起動します。

 

文字起こし~要約、マインドマップまで即時作成!

PLAUD AIアプリを起動し、左上の「接続する」ボタンをタップ。本体の画面が現れ、もう一度「接続する」をタップすると瞬時に録音ファイルが転送されます。1時間程度の録音であれば数分でアップロード完了。

↑生成ボタンを押すと録音言語の設定に続き、要約テンプレートを選択。用意されているテンプレートはなんと15種類

 

言語と要約テンプレートを選択し、あとは生成AI任せ。1時間程度の録音であれば文字起こしと要約、マインドマップまでなんと約5分。これはもはや感動レベル。

 

文字起こしの精度は名前などの間違いはあれど感覚的には90%の再現率。新聞で使用されている漢字であればほぼ間違いはありません。しいていえば、植物の品種など、特にカタカナ名は少し弱いかもしれません。ですが、滑舌の問題もあるので気にならないレベルです。

 

要約に関してはAIの性能によりけりな部分があるため、やはり手直しは必要。とはいえ、骨組みは作ってくれるので大助かり。完璧な議事録作成までいかないにしろ、自分の頭の整理ぐらいで使うときであれば完璧といっても過言ではありません。

 

要約やマインドマップはAIが学習すればするほど精度があがっていくので今後は期待しかないですね!

 

PLAUD WEBであれば要約の編集管理が可能

↑録音データのほか、文字起こし、要約、マインドマップは、テキスト、ワード、PDFなどの形式でエクスポートが可能。要約に関しては、別の形式で再要約も可能

 

議事録をメンバー内で共有するとなれば、それなりに手直しは必要になってきますよね。そうなってくるとやはりPC作業のほうがはかどる…という声にこたえて、2024年5月に待望のWEB版のPLAUD WEBがリリースされました。

 

PLAUD WEBにアクセスし、アプリのIDとパスワードを入力してログイン。アプリ側の右下にある“MY”をタップ→PLAUD CLOUD→このPLAUDアプリを同期するをオンにすれば、PLAUD WEBにデータがすべてアップロードされます。

 

WEB版では要約をその場で編集できるのがポイント。テンプレートに必要な情報が入ってないと“●●を入れてください”と指示が出るので、埋めていきつつ、読み直して追記していくと、あっという間に議事録完成。一から書くよりもかなり時間短縮が可能でした。

 

また、WEB版であればフォルダごとの整理なども簡単にできるので、アプリと一緒に使うことで生産性はかなりあがるはず!

 

Claude 3.5 Sonnetが利用できるプロプラン

本体価格は通常のボイスレコーダーに比べるとお高めの2万7500円(税込)ですが、毎月300分のGPT-4oの文字起こしと要約(PLAUD AI スタータープラン)が含まれています。しかし、300分はたったの5時間。会議は大体1時間のため、5回使ってしまえば終わり。しかも「PLAUD AI スタータープラン」は要約テンプレートが一部使えません。

 

そこで、もう手放せない! 毎日でも使いたい! という方には「月額プロプラン」がおススメ。月額1980円で、GPT-4oの文字起こしと要約が毎月1200分利用できます。さらに、専門領域の報告書やディスカッション、講演などのプレミアム版の要約テンプレートの利用も可能。プロプランの年間であれば、年間1万2000円、月額換算で1000円! 手放せない相棒となってしまった方は年間プラン必須です!

 

さらに2024年7月2日から、「プロプラン」で使える15種類のテンプレートのうちの一つ、自分でカスタマイズできるカスタムテンプレートを作成する際、GPT-4oに加え、話題のClaude 3.5 Sonnetの両方から選択できるようになりました。Claude 3.5 Sonnetを実践で試せる絶好のチャンス。

 

まとめ

今までは、ボイスレコーダーに録音→PCに保存→Wisperを使って文字起こし→ChatGPTを使って要約と、手順を踏んで作業をしていたものが、たったワンタッチですべて解決してくれるのはもはや革命的。一度使ったら二度と手放せない、いや手放さない、頼もしいアシスタント、それがAIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」なのだと思いました。本機があるだけで仕事の効率が爆上がり中の筆者。ビジネス利用としてだけでなく、ふっと浮かんだアイデアを録音して、マインドマップに仕上げてもらったり、家族会議を録音して、見える化して遊んでみたりと使い方は千差万別。

 

ただ、最新AIによって、楽にはなるものの便りきってはいけません。自分自身の戒めのために最後に一言。

 

「AIにおんぶにだっこではなく、きちんと主観をいれることを忘れないようにしよう!」

Makuakeでいま話題のガジェットは何? スピーカーやドライヤーなどの実機を体験

応援購入サービスのMakuakeは、定期的に最新ガジェットの体験会を開催しています。プロジェクト実行中や実行前で、まだ応援購入者の手元には届いていない製品を体験できる会です。

 

今回は、この体験会にGetNaviの有料会員向けサービス「GetNavi Salon」のメンバーと参加。展示されていた製品を体験した様子をレポートしていきます。

 

お風呂で使うことをしっかり想定したステレオスピーカー

個人的に最も気になったのは、完全ワイヤレスのポータブルスピーカー「MAGSPEAKER DUO」です。2基の小型スピーカーを任意の場所に置くことで、立体感のあるステレオサウンドを実現します。たとえばデスクの両端に置いて音楽を楽しむこともできますし、座っているソファの後ろに置いて映画やドラマの音が後ろから聞こえるようにすることも可能です。

↑ライトグレーのMAGSPEAKER DUO

 

2基の小型スピーカーはLとRが決まっていて、使うときはデバイスとBluetooth接続するだけです。

 

もうひとつ特徴なのは、底面に搭載されたマグネットとIP67相当の防塵・防水性能です。マグネットは充電時に専用スタンドに装着するためのものですが、お風呂場の壁面や冷蔵庫などにも付けられ、設置の自由度が増します。加えて防水性能を備えているため、お風呂で音楽を楽しむのにうってつけです。

↑お風呂場に取り付けたときのイメージ。スピーカーが上向きに付いているため、壁面に取り付けたときの方がダイレクトに音が届きます

 

↑充電スタンドに取り付けた状態。充電はこのスタンド経由からのみとなっています。なお、スタンドは取っ手になっているため、スピーカーを持ち運びやすいメリットもあります

 

スピーカーユニットは50mm径のフルレンジとパッシブラジエーターを搭載。低音をしっかり利かせたというよりは、割と原音に忠実なチューニングを施しています。こうした音の方向性について聞いたところ「お風呂場などで音楽を楽しむときに聞き疲れしないようにした」とのこと。音の面からもお風呂でゆったり楽しむことを推奨しているように見受けられます。

 

小型でどこにでも設置しやすいため、個人利用から複数人数でBGM的に楽しむ使い方まで、幅広いシーンで使えそうな印象を持ちました。気になったのは、小型のスピーカーなので広い部屋で使ったときに楽しめるかどうか。ただ、そうした使い方が難しかったとしても、使い勝手は十分ありそうです。

↑こちらはブラックカラーのモデル。スピーカーの下部にはライトも内蔵されているため、寝室などに置くのもよさそうです

 

↑充電はスタンドに付いているUSB Type-Cポートから

 

GetNavi Salonメンバー・シライシさんコメント

製品を見た最初の感想として、思っていたよりも小さくてコンパクトでした。元々製品が発表されたときから、購入しようと思っていたため、事前にいろいろと情報を調べていましたが、実物を見てみないとわからないこともあると改めて思いました。体験会では、音質面を確認したいと思っていたため、確認できたのが良かったです。音質は、スピーカーが左右に分割してくれるので、音の広がりが全然違うと感じました。お風呂に設置して使える日が来るのを楽しみにしています。

 

GetNavi Salonメンバー・スズミチさんコメント

お風呂で使用したり、部屋で使ったりと持ち運びに便利なアイテムでした。音質面は説明にあったように、クセもなくバランスが取れたサウンドで、色味、質感、価格とすべてバランスの取れたスピーカーでした。

 

8月19日までプロジェクトを実施予定で、7月14日時点では1万3400円(税込)から応援購入できます(詳細はこちら)。

 

軽量で大風量なヘアドライヤーにアタッチメントブラシが

シャワーヘッドや脱毛器などの美容器具を展開するNoendは、7月13日にMakuakeでプロジェクトを開始したばかりの「エアーブロースティック」専用ブラシを展示していました。

↑エアーブロースティック

 

エアーブロースティックは、熱ではなく風量で乾かすことで速乾とツヤ髪を実現するとしたヘアドライヤーです。最大風量3.05㎥/分、最大風速62m/秒の大風量ながら、低温(60度、90度、120度、冷風、温冷循環から選べます)で乾かすため髪へのダメージを抑えられます。また、本体の重さが約330gと軽いのも特徴で、腕などが疲れにくい設計となっています。

↑風の吹き出し口は細長くなっており、狭いところから風を出すことで風速を上げているそうです

 

使用感などは別途記事が掲載されているので、ご覧ください。

ドライヤーだけで髪がとぅるんとぅるん!乾燥時間も短縮「エアブロースティック」使用レポート

 

今回のプロジェクトは、エアーブロースティックの専用アタッチメントブラシがセットになった製品です。これにより、ヘアドライとスタイリングが可能になります。ブラシのプレート部分には遠赤外線効果のあるコーティングを施し、ドライヤー本体のマイナスイオンを含む風とともに髪や地肌に優しくアプローチするとのこと。

 

本体とアタッチメントブラシはマグネット式で簡単に取り外しができます。また、アタッチメントブラシには天然精油を内蔵したカートリッジが付いており、精油の香り(レモンユーカリ)でリフレッシュしながらスタイリングできるといいます。

↑丸で囲ったところがカートリッジ

 

男性だとアタッチメントブラシは使わないという人が多そうですが、ドライヤーは家族で併用するものなので、買い替えを考えている人にとってはいい選択肢になりそうです。また軽量なので、自宅兼旅行用にもいいでしょう。

 

GetNavi Salonメンバー・シライシさんコメント

髪の量が少ないため、あまりヘアドライヤーにこだわりはないのですが、持った瞬間に軽くて驚きました。また、電源を入れた瞬間の風量にも驚かされました。こんなに軽くて、スティック状なのに、風量はすごく強くて、これならばよく乾きそうというのが感想です。家族に女性が多いため喜ばれそうで、実際家族に伝えたところ今のドライヤーが壊れたら購入を考えてと言われました。次にドライヤーを購入する際は、有力候補として考えたいと思います。

 

8月30日までプロジェクトを実施予定で、7月14日時点では2万5900円(税込)から応援購入できます(詳細はこちら)。

 

ゴルフ初心者にうれしいAIキャディさん

幅広いラインアップのPC向けソフトで知られるソースネクストがMakuakeで販売しているのは、対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk」です。

↑BirdieTalk

 

BirdieTalkは、ゴルフのラウンド中に音声で質問するだけで、AIが音声で回答する小型デバイスです。OpenAIが開発した言語モデル「GPT」をベースにしつつ、東京大学ゴルフ部が監修しているため、汎用的な回答ではなく、よりゴルフに即した回答をくれるといいます。

 

特にゴルフ初心者をターゲットにしており、ゴルフのラウンド中に「次にどう打ったらいいか」「ルールがわからない」といったときに小型デバイスに向かって質問すると教えてくれます。キャディさんが横についてくれるような安心を感じられそうです。

 

また、ボタンを押しながら利用クラブと打球結果を言葉にするだけで、飛距離やミスの傾向を分析。結果は専用のアプリから確認できます。

 

GetNavi Salonメンバー・スズミチさんコメント

昨今話題のAIを駆使して、個人の傾向を蓄積して自分に合ったアドバイスがもらえることと、デバイスはコンパクトで帽子に簡単に取り付けられるので、取り出すなどのかったるさがないところが便利だと感じました。初心者だとプレイが遅れがちで、ラウンド中に急いで打たなくてはいけないプレッシャーのかかる場面はつきものですが、いつでもAIでアドバイスがもらえるのはかなりありがたいです。個人的な要望としては、少数派の意見ではありますが将来的にレフティー対応ができるとうれしいです(自分がレフティーのため、現在は非対応と伺いました)。

 

8月22日までプロジェクトを実施予定で、7月14日時点では3万1800円(税込)から応援購入できます(詳細はこちら)。

楽天モバイルがプラチナバンド対応モバイルルーター発売、Rakuten最強プラン加入で1円にも

楽天モバイルは、オリジナルモバイルWi-Fiルーターの新製品「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を2024年7月11日から販売しています。楽天モバイル公式サイトおよび、楽天モバイルショップで購入できます。

↑4G対応、カラー展開はホワイトのみ

 

同製品は、楽天モバイルが6月27日から提供している、700MHz帯における商用サービス「プラチナバンド」に対応しています。また、本体画面に表示されるQRコードを読み取ると、最大16台の製品をWi-Fiに同時接続できます。最大通信速度は受信時150Mbps/送信時50Mbpsです。

 

2440mAhのバッテリーを内蔵し、最大約10時間の連続通信が可能。サイズは約65×96.5×15.3mm、重さ約103gです。

 

価格は7980円(税込)ですが、「1円」で買える方法もあります。現在実施中の「Rakutenオリジナル製品 1円」キャンペーンの対象製品に「Rakuten WiFi Pocket Platinum」が追加されたため、「Rakuten最強プラン」申し込みと同時に同製品を購入した場合、7979円(税込)割引が利きます。

「Qi2」対応、3デバイスを同時に急速充電! ベルキンの最新充電器がAmazonプライムデーで20%オフに

ベルキンは、「Belkin BoostCharge Pro Qi2 3-in-1マグネット式ワイヤレス充電スタンド(15W)」と「Belkin BoostCharge 3-in-1 Magnetic Foldable Wireless Charger with Qi2 15W」を、7月11日から販売しています。ワイヤレス充電の新規格「Qi2」に対応しているほか、3デバイスを同時に充電可能です。

 

7月11日~7月17日(先行セール期間含む)で開催中の、Amazonプライムデーの対象製品。全国の家電量販店でも購入できますよ。

 

■Belkin BoostCharge Pro Qi2 3-in-1マグネット式ワイヤレス充電スタンド(15W)

 

世界シェアNo.1とうたうMagSafe充電器「Belkin BoostCharge Pro MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電スタンド」のデザインはそのまま、最大15Wの充電ができるQi2の充電モジュールにアップデートしたものです。カラーはブラックとホワイトの2色展開。

 

Qi2の充電モジュールは90度回転させられるため、スマートフォンを見やすい角度に調整可能です。iPhoneなどの対応機種で15Wの急速充電に対応し、Apple Watch Series 9であれば45分で0%から80%まで充電できます。

 

価格:2万5083円(税込、以下同)
Amazonプライムデーセール価格:1万9990円(20%オフ)

 

■Belkin BoostCharge 3-in-1 Magnetic Foldable Wireless Charger with Qi2 15W

 

Qi2対応の、3デバイスを同時に充電可能な、パッド型のワイヤレス充電器です。こちらも、カラーはブラックとホワイトの2色展開。

 

Qi2とApple Watchの充電に対応した折りたためるモジュールに加え、Qiの充電モジュールを搭載しています。本体サイズは約14.5×16×1.9cm、重さは約370gとコンパクトでかさばらないので、旅行や出張にもラクに持参できます。

 

価格:1万3365円
Amazonプライムデーセール価格:9990円(25%オフ)

 

このほか、Apple Watchの充電ドングル付き充電パッドや、モバイルバッテリーなど最新のQi2充電器がAmazonプライムデーに続々と登場していますよ。

高速・抜群の視認性・手頃な価格、三拍子揃ったLGのゲーミングディスプレイ7月下旬から発売

LGエレクトロニクス・ジャパンは、ゲーミングディスプレイ「LG UltraGear」シリーズの新モデルとして、31.5インチの「32GS60QC-B」と27インチの「27GS60QC-B」を、7月下旬から順次販売します。予想実売価格は32GS60QC-Bが4万6000円前後(税込)、27GS60QC-Bが4万円前後(税込)となっています。

 

この2つのモデルは、半径1mの弧となる1000Rの曲面型画面を採用しており、応答速度は1ms(GTG)、リフレッシュレートは180Hzに対応しています。フルHDの約1.7倍の情報量を表示できるWQHD(2560×1440ドット)の解像度で、FPSなどの一人称ゲームでは、遠くにいるターゲットもより見やすく表示。グラフィック重視のゲームも、より精細感のある美しい映像で楽しむことができます。

 

ユーザーの視覚に対する配慮も欠けていないのが本製品の特徴です。たとえば、画面のずれ(ティアリング)やカクつき(スタッタリング)を軽減するVRR(可変リフレッシュレート)に対応。加えて、あらゆる人がゲームを楽しめるように配慮した機能として、目の疲労に影響するとされるブルーライトやフリッカー(ちらつき)を抑える機能や、色の判別がつきづらい人でも配色を変えることで見やすくなる「色覚調整モード」を搭載しています。

単三1個で300時間。ロジクールから「このタイミングでマウスの充電切れ!?(怒)」なんて心配無用なゲーミングマウス発売

ロジクールは、ゲーミングブランド「ロジクールG」から、充電切れのストレスを軽減してくれるワイヤレスマウス「G309 ワイヤレスゲーミングマウス」と、「G515 LIGHTSPEED ワイヤレスゲーミングキーボード」を7月25日から発売します。ロジクールのオンラインストア価格は、マウスが1万2980円(税込)、キーボードが2万1890円(税込)となっています。

 

記事のポイント

使わないときには充電を……、とマメにできる人はそんなに多くはないはず。そういう人にとって単三電池1個で300時間のバッテリー持ちは魅力的でしょう。

 

G309は、単三乾電池1個で300時間以上の連続使用が可能なワイヤレスゲーミングマウスで、前モデルのG304より使用時間が50時間以上延びました。また、ロジクールのワイヤレス充電技術を使用したマウスパッド「ロジクール G POWERPLAY ワイヤレス充電システム」(別売)と一緒に使うことで、充電を気にせず使い続けることが可能になるそうです。ゲーム途中のマウスの充電切れにフラストレーションが溜まりまくっているユーザーには朗報ですね。

↑「G309 ワイヤレスゲーミングマウス」ブラック(左)、ホワイト(右)

 

高さわずか22mmの薄型ロープロファイルキー G515 は、高速タイピングが可能で手首が疲れない設計のワイヤレスゲーミングキーボードです。独自技術のLIGHTSPEED搭載で、ワイヤレスでも体感遅延もないうえに、耐久性の高いPBTキーキャップを搭載しています。

↑「G515 LIGHTSPEED ワイヤレスゲーミングキーボード」ブラック(左)、ホワイト(右)

サムスンからタフに使い倒せるハイエンドな「Galaxy Watch Ultra」と相棒感強い「Galaxy Watch7」が登場

サムスン電子は、「FeliCa」に対応したうえに健康的な毎日のモチベーションとパフォーマンスを上げるとうたう、最新スマートウォッチ「Galaxy Watch Ultra (LTE)」および「Galaxy Watch7 (LTE/Bluetooth)」を発表しました。両製品とも、Samsung オンラインショップ、Galaxy Harajukuなどのショーケースほか、主要ECサイトなどで7月17日から予約受付を開始します。販売開始時期はそれぞれ、Galaxy Watch Ultraが7月下旬以降、Galaxy Watch7は7月31日です。価格は以下のとおり。

 

Galaxy Watch Ultra:12万6940円

Galaxy Watch7<Bluetooth モデル> 44mm:6万2700円/40mm:5万7200円

Galaxy Watch7<LTE モデル> 44mm:7万9640円/40mm:7万3150円

※すべて税込
↑Galaxy Watch Ultra

 

記事のポイント
2024年から登場したGalaxy AIがスマートウォッチにも搭載されました。総合的に体の状態に関する主な指標を解析し、毎日のスコアを提供するそうで、まずは健康状態の管理にAIが使われます。ゆくゆくはスマホで対応しているような、通訳などに対応するとより使い勝手が上がりそうです。

 

シリーズで最も高性能なGalaxy Watch Ultra

「Galaxy Watch」シリーズにおいて最新かつ最も高性能な端末である本製品は、Galaxy Watch7の高度なヘルスモニタリング機能と強力なハードウェアを土台としつつ、新しいバイオアクティブセンサーがユーザーをしっかり追跡するこで、ワンランク上の成果を目指せる1本としています。

 

「マルチスポーツタイル」なら、水泳から自転車、ランニングまで、トライアスロン向けのマルチコースワークアウトをトラッキング。サイクリングにおいてはパワーメーターに接続することで、AIが 「Functional Threshold Power」(FTP)を測定し、最大限の力を引き出せるためにパーソナライズされたプロ並みの指標を提供してくれます。また、「パーソナライズされた心拍数ゾーン」機能も備え、自分の心肺能力に合わせた最適な強度のワークアウトを実現します。

 

ケースサイズは47mm、重量は約60.5g。また素材には航空宇宙産業グレードのチタニウム素材を採用しています。最高55度の温度耐性、9000mの高度耐性、10ATMの防水耐性を備えたタフなモデルとなっています。

 

日々のウェルネスをサポートするGalaxy Watch7

自分の健康について幅広く理解できるよう設計されたという本製品は、100種類以上のワークアウトを正確に記録し、高度なバイオアクティブセンサーで心拍数やエクササイズ、睡眠をトラッキング。さらに、Galaxy AIがエナジースコアやウェルネスのヒントなどを提供してくれるので、健康的な毎日を送るためのモチベーション維持に役立ってくれる一本です。

↑Galaxy Watch7<Bluetooth モデル>

 

Galaxy Watch UltraとGalaxy Watch7はともに、終末糖化産物(AGEs)を手首からトラッキングすることができる「AGEs 指数」が初搭載されました。AGEsは、食事とライフスタイルから強い影響を受け、代謝の状態を示す指標となるそうです。

 

さらに両モデルとも「FeliCa」に対応。対応サービスについては順次拡大予定としています。

 

各モデルのスペック

 

サムスンからタフに使い倒せるハイエンドな「Galaxy Watch Ultra」と相棒感強い「Galaxy Watch7」が登場

サムスン電子は、「FeliCa」に対応したうえに健康的な毎日のモチベーションとパフォーマンスを上げるとうたう、最新スマートウォッチ「Galaxy Watch Ultra (LTE)」および「Galaxy Watch7 (LTE/Bluetooth)」を発表しました。両製品とも、Samsung オンラインショップ、Galaxy Harajukuなどのショーケースほか、主要ECサイトなどで7月17日から予約受付を開始します。販売開始時期はそれぞれ、Galaxy Watch Ultraが7月下旬以降、Galaxy Watch7は7月31日です。価格は以下のとおり。

 

Galaxy Watch Ultra:12万6940円

Galaxy Watch7<Bluetooth モデル> 44mm:6万2700円/40mm:5万7200円

Galaxy Watch7<LTE モデル> 44mm:7万9640円/40mm:7万3150円

※すべて税込
↑Galaxy Watch Ultra

 

記事のポイント
2024年から登場したGalaxy AIがスマートウォッチにも搭載されました。総合的に体の状態に関する主な指標を解析し、毎日のスコアを提供するそうで、まずは健康状態の管理にAIが使われます。ゆくゆくはスマホで対応しているような、通訳などに対応するとより使い勝手が上がりそうです。

 

シリーズで最も高性能なGalaxy Watch Ultra

「Galaxy Watch」シリーズにおいて最新かつ最も高性能な端末である本製品は、Galaxy Watch7の高度なヘルスモニタリング機能と強力なハードウェアを土台としつつ、新しいバイオアクティブセンサーがユーザーをしっかり追跡するこで、ワンランク上の成果を目指せる1本としています。

 

「マルチスポーツタイル」なら、水泳から自転車、ランニングまで、トライアスロン向けのマルチコースワークアウトをトラッキング。サイクリングにおいてはパワーメーターに接続することで、AIが 「Functional Threshold Power」(FTP)を測定し、最大限の力を引き出せるためにパーソナライズされたプロ並みの指標を提供してくれます。また、「パーソナライズされた心拍数ゾーン」機能も備え、自分の心肺能力に合わせた最適な強度のワークアウトを実現します。

 

ケースサイズは47mm、重量は約60.5g。また素材には航空宇宙産業グレードのチタニウム素材を採用しています。最高55度の温度耐性、9000mの高度耐性、10ATMの防水耐性を備えたタフなモデルとなっています。

 

日々のウェルネスをサポートするGalaxy Watch7

自分の健康について幅広く理解できるよう設計されたという本製品は、100種類以上のワークアウトを正確に記録し、高度なバイオアクティブセンサーで心拍数やエクササイズ、睡眠をトラッキング。さらに、Galaxy AIがエナジースコアやウェルネスのヒントなどを提供してくれるので、健康的な毎日を送るためのモチベーション維持に役立ってくれる一本です。

↑Galaxy Watch7<Bluetooth モデル>

 

Galaxy Watch UltraとGalaxy Watch7はともに、終末糖化産物(AGEs)を手首からトラッキングすることができる「AGEs 指数」が初搭載されました。AGEsは、食事とライフスタイルから強い影響を受け、代謝の状態を示す指標となるそうです。

 

さらに両モデルとも「FeliCa」に対応。対応サービスについては順次拡大予定としています。

 

各モデルのスペック

 

サムスン、3万円台のスマートウォッチ「Galaxy Watch FE」登場! 日常使いしやすいウェルネスパートナー

サムスン電子はスマートウォッチのエントリーモデル「Galaxy Watch FE」を発表。7月下旬から販売されます。価格は3万4760円(税込)となっています。7月17日からSamsung オンラインショップにて予約が開始されます。

 

Galaxy Watch FEは、サムスンの高度なバイオアクティブセンサーが搭載されており、100以上のワークアウトの計測や体組成測定を可能にします。ランナー向けのランニング分析では、パフォーマンス全体の分析による効率の最大化はもちろん、怪我を予防するための情報やガイダンスまで提供。そのほか、フィットネス目標の設定に加え、睡眠習慣や健康に関するインサイトの分析も行なうなど、強力なフィットネスとウェルネスの機能が備わっているといいます。

↑Galaxy Watch FEのSamsung Healthアプリ

 

本製品のケース径は40mm、重量は約26.6gで、ブラック/ピンクゴールド/シルバーの3色展開。新しくなったWatch Bandには特徴的なブルーとオレンジのステッチが施され、さまざまなスタイルに合わせられるようになっています。また、ディスプレイにはサファイアクリスタルガラスが採用され、傷つきにくくなったので、アクティブな毎日でも安心ですね。

 

なお、Galaxy Watch FEは、Galaxy Watch7と同じ純正・専用アクセサリーが使えるとのこと。買い替えにともなうアクセサリーの一新が必要ないのは、コスパがいいですね!

 

スペック

素材 アルミニウムケース
メモリー/ストレージ 1.5GB/16GB
バッテリー 最大40時間(常時表示オフ)
充電方式 WPCベースのワイヤレス充電
OS Wear OS Powered by Samsung

テレビ背面に挿すだけ! 業界初アイ・オー・データがレグザ「タイムシフトマシン」対応録画用SSDを発表

アイ・オー・データ機器は、業界初(※)となるレグザ「タイムシフトマシン」に対応した録画用スティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」を2024年7月10日に発表しました。

※現行商品によるアイ・オー・データ機器独自調べ。2024年6月現在。

開発の経緯

近年の壁掛け・壁寄せタイプの大型テレビ普及に伴い、テレビ番組の録画機器も従来の録画用ハードディスクから、ケーブルや配線が不要で、よりコンパクトなスティックSSDに切り替わりつつあります。

 

これまでハードディスクで実現できていた“24時間連続録画をスティックSSDでも対応してほしい”という要望に応えるため、長年にわたり培ってきた録画技術を活かし、「AVSSD-RSシリーズ」の開発をスタートしました。

 

録画用SSD「AVSSD-RSシリーズ」3つの特長

①レグザ「タイムシフトマシン」対応

②6チャンネル同時録画対応(地デジ)

③通常録画/追いかけ再生対応

 

本商品は、レグザ「タイムシフトマシン」に対応した業界初の録画用スティックSSDです。24時間連続録画はもちろん、アイ・オー・データ独自の録画専用設計「IOオリジナルAVRecording」方式を採用することで、安定した6チャンネル同時録画(地デジのみ)を実現。

 

ケーブルやコンセントは不要、テレビの背面に挿すだけで手軽に設置できるので、壁掛け・壁寄せテレビともに使用可能。さらに、対応テレビとは実機で動作確認済みのため、安心して使うことができます。

 

「IOオリジナルAVRecording」方式とは?

一般的なSSDはパソコン向けに最適化されているため、速度を引き出すためのチューニングがされています。一方、テレビ録画は連続したデータを継続して処理する「速度の安定性」が重要となるため、専用のチューニングが必要です。

「IOオリジナルAVRecording」方式では、独自のノウハウを活かし、テレビ録画に最適化するためのチューニングを施しました。これにより「6チャンネル同時録画(地デジ)」や「2チャンネル録画+追いかけ再生」などの高負荷な動作でも安定性を実現しています。

 

▼型番・価格

型番 容量 価格(税込)
AVSSD-RS1 1TB 2万6730円
AVSSD-RS2 2TB 4万8950円

2024年7月末出荷予定

 

『アイ・オー・データ×レグザ』連携企画
● X(旧Twitter): 7月10日(水)11時よりプレゼントキャンペーン開催

レグザ「タイムシフトマシン」を使用しているユーザーの方を対象に、録画用スティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」を抽選で3名様にプレゼントするキャンペーンをアイ・オー・データ公式Xにて実施します。

期間:2024年7月10日(水)11:00~2024年7月19日(金)23:59まで。

 

▼応募はこちら(アイ・オー・データ公式X)
https://x.com/io_data

 

▼レグザ公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@REGZAchannel/videos

マグボトルサイズのライト付き電源出た! アイリスオーヤマ、約2万円の「バッテリーステーション」発売

アイリスオーヤマは、外出やアウトドアで使用する際に持ち運びやすく、災害時に電源を確保でき LEDライト搭載のため照明としても使用できる「バッテリーステーション IBT-A60100」を、2024 年 7 月 16 日より順次発売します。実売予想価格は2万1780円(税込)。

 

持ち運び可能な蓄電池としてキャンプや車中泊などで使用できるポータブル電源。一般的なモバイルバッテリーよりも容量が大きく長時間使用できるので、スマートフォンやタブレットの充電はもちろんヒーターや扇風機など電化製品にも使え、防災備蓄としても注目を集めています。一方で、価格やサイズ、重量、汎用性といった観点で、一人暮らしや少人数世帯には不向きでもあり、コンパクトサイズの商品を求める声も多くありました。

 

今回発売する「バッテリーステーション」は、マグボトル程度のサイズで約 1.36 ㎏と小型・軽量ながら60,000mAh のバッテリーを搭載。手軽に持ち運べて普段の生活でも使いやすい USB タイプの電源で、最大100W の出力でさまざまな機器に給電できます。

 

スマートフォン(3,000mAh)で約13回、ノート PC(70Wh)で約2回、モバイルプロジェクター(10,000mAh)で約4回充電可能。USB 給電の電気毛布(10W)は約 83 時間、USB 給電のサーキュレーター(12W)は約15時間、連続して使用できます。また、USB Type-A・USB Type-Cの端子が3つずつあり、複数機器に同時に給電でき本製品を充電しながら使用することもできます。

 

また、屋外でも安心して使用できる防塵防水性能 IP54 に対応しており、停電時や夜の屋外で手元を照らせる LED ライトや電池残量を確認できる液晶パネルを搭載しています。

 

【商品概要】

製品寸法(ハンドル部含まず) 幅約77×奥行約82.5×高さ約155.8mm
製品質量 約1.36kg
内蔵電池 リチウムイオン電池
バッテリー容量 60000mAh 222Wh
定格電圧・定格容量 定格電圧5V 定格容量36000mAh
充電時間の目安 約5時間
(65W USB Type-C 急速充電器を使用した場合)

ディスプレイ搭載「HomePod」、発売に向けて一歩前進!

ディスプレイを搭載した「HomePod」の証拠が「tvOS」のベータ版から見つかったと、海外メディアの9to5Macが報じています。

↑今回発見されたインターフェイス(画像提供/9to5Mac)

 

HomePodにディスプレイが搭載されるという噂は以前から存在しており、米ブルームバーグは2024年に投入が延期されたと報じていました。また、現行モデルのHomePodよりずっと大きなタッチスクリーンセンサーを搭載した部品画像も流出しています。

 

今回、tvOSのベータ3から見つかったのは、タッチスクリーンに対応したインターフェイス。内部的に「PlasterBoard」と呼ばれているこのインターフェイスでは、「iPhone」や「iPad」のようなパスコードによるロック画面が確認できます。なお、PlasterBoardは開発の初期段階のようで、ロック画面以外に重要なインターフェイスは見つかりませんでした。

 

コードとインターフェイスの動作から、このインターフェイスはタッチスクリーン用に作られており、通常のテレビ用ではないことが示唆されています。このことから、タッチディスプレイを搭載したHomePodが開発されている可能性はかなり高いと考えられそうです。

 

アップルはそれ以外にも、「Apple TV」とHomePod、カメラを組み合わせたデバイスを開発していると報じられています。同社のスマートホーム製品の動向から今後も目が離せません。

 

Source: 9to5Mac

Nothingサブブランドが初のスマホ発売!「CMF by Nothing」が3製品を発表

イギリスのコンシューマー・テクノロジー・ブランドNothingのサブブランドCMF by Nothingは、2024年7月8日にCMF Phone 1、CMF Watch Pro 2、CMF Buds Pro 2という3つの新製品を発表。すべての製品はcmf.techおよび正規販売パートナーから購入できます。7月8日より先行予約を開始し、7月12日より一般販売を開始。

 

CMF Phone 1

・8GB + 128GBモデル: 209ポンド/239ユーロ
・8GB + 256GBモデル :239ポンド/269ユーロ

※日本での発売日、価格は未定。

CMF Phone 1に搭載された最新のMediaTek Dimensity 7300 5Gプロセッサーは、Nothingと共同開発されたもので、高速で安定した処理能力を効率的に提供。また、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したCMF Phone 1は、1回の充電で最長2日間の連続使用が可能。RAMブースターを使用した最大16GBのRAMも相まって、マルチタスクを快適に処理できます。

 

CMF Phone 1は、強力なソニー製50MPリアカメラと、さらに豊かなぼけ効果をもたらす専用のポートレートセンサーを備え、現実の生活をありのままに撮影することを可能にしました。前面には16MPのセルフィーカメラが搭載。これらの画像はすべて6.67インチの明るいSuper AMOLEDディスプレイで表示され、極めてスムーズな120Hzのアダプティブリフレッシュレートはなめらかな操作性を実現しています。

 

仕事から遊びまで、あらゆる場面でユーザーをナビゲートするのはNothing OS 2.6。機能的でありながらパーソナライズも可能なオプションを備えています。

 

CMF Phone 1はバックカバーを気分に合わせた色に交換したり、カスタムアクセサリを追加したりすることで、完全にパーソナライズされた日常体験を作り出すことができます。

■CMF Phone 1のアクセサリー

・ケース(ブラック、オレンジ、ライトグリーン、ブルー):29ポンド
・スタンド:19ポンド
・ランヤード:19ポンド
・カードケース:19ポンド

※日本での発売日、価格は未定。

 

CMF Watch Pro 2

実売価格1万1000円 (税込)

交換可能なベゼル、高解像度の1.32インチAMOLED常時表示ディスプレイ、カスタマイズ可能な100種類以上の文字盤を備えた、多用途でスタイリッシュなスマートウォッチです。

 

120種類以上のスポーツモードをサポートし、5種類のスポーツを自動認識します。また、心拍数、血中酸素飽和度 (SpO₂)、ストレスレベルを24時間モニタリングします。

 

さらに、Bluetooth通話、音楽の遠隔操作に加え、通知の受信やカメラの遠隔操作、天気予報の確認といった機能も利用できます。また、アクティブなライフスタイルに対応できるよう、IP68等級の防水・防塵性能を備え、最大11日間のバッテリー寿命を誇ります。

 

CMF Buds Pro 2

実売価格1万1000円 (税込)

クラス最高レベルの機能を備え、リスニング体験を向上させるよう設計されています。ケースにはカスタマイズ可能なスマートダイヤルが搭載されており、サウンドのあらゆる設定を指先で簡単に調整できます。

 

11mmのバスドライバーと6mmのツイーターを組み合わせたデュアルドライバーを搭載しており、ハイレゾオーディオワイヤレス認証のLDACテクノロジー、Dirac Opteoも相まって、Buds Pro 2は驚くほど没入感のある鮮やかなHiFiサウンドを提供します。最大50dBのノイズ低減効果を持ち、最大5,000Hzの帯域幅をカバーする進化したハイブリッドアクティブノイズキャンセリングにより、雑音に邪魔されることなく、原音に忠実でクリアなサウンドを集中して楽しむことができます。

 

Clear Voice Technology 2.0とWind-Noise Reduction 2.0を搭載した6基のHDマイクによって通話が明瞭に保たれ、いかなる環境でもクリアな通話が可能。空間オーディオ効果による立体的な音環境は、より深い没入感を作り出します。

 

ケースと併用することで最大43時間の驚異的な連続再生を実現し、10分間の急速充電で7時間の音楽再生が可能です。

 

Editor’s Eye

スマホの国内価格が未定ですが、サブブランドだけに相当お買い得なのではないかと期待がかかります。スマートウォッチはフェイスデザインが特徴的で、定番品を避けたいという人にニーズがありそうです。(GetNavi web編集部デジタル担当/西牧裕太)

iOS版「グーグルマップ」、スピードメーターと速度制限機能を追加!

iOSとCarPlay向けの「グーグルマップ」にスピードメーターと速度制限の機能が導入されていると、海外テックメディアのTechCrunchが報じています。

↑安全運転をもっとサポート(画像提供/TechCrunch)

 

Android向けのグーグルマップでは2019年から、スピードメーターと速度制限が導入されています。これにより、現在の移動速度やその場所での速度制限、移動式スピードカメラを確認することが可能になったのです。

 

iOSとCarPlay向けのグーグルマップの新機能は、基本的にAndroid向けのスピードメーターと速度制限と同じ。ユーザーがナビゲーションを開始すると、地域に応じて車両の速度がマイルかキロメートルで表示され、アイコンは速度インジケーターに応じて色が変わり、ドライバーに制限速度を守るようにさりげなく促します。

 

グーグルマップでスピードメーターと速度制限をオンにするには、アプリのプロフィールから設定→ナビゲーション→運転オプションへと移動する必要があります。

 

iOSとCarPlay向けのグーグルマップのスピードメーターと速度制限が全世界で展開されていることをTechCrunchはグーグルへの取材で確認しています。クルマの運転でグーグルマップを使うiPhoneユーザーには、ありがたい機能となりそうです。

 

Source: TechCrunch via MacRumors

4Kで4万円台! 在宅ワーク、クリエイティブワークに最適な液晶ディスプレイが発売

マウスコンピューターの液晶ディスプレイブランド「iiyama」から、4K Ultra HD解像度に対応した27型液晶ディスプレイ「ProLite XUB2792UHSU-B6」が発売されました。価格は4万5980円(税込)となっています。

記事のポイント

4K解像度の液晶ディスプレイで4万円台とお買い得さが魅力です。昇降やスイーベルなどにも対応しているので、見やすい位置に細かく調整できるところもポイントでしょう。

 

本製品は、色の再現性に優れたIPS方式パネルを採用し、広視野角で画面を斜めから見ても安定した色を表示します。また、約10.7億色の表現が可能。

 

昇降機能、スイーベル機能、ピボット機能、チルト機能に対応しており、さらに非光沢のノングレア液晶で画面への映り込みが少ないので、長時間の作業でも目が疲れにくいのも特徴です。事務作業やクリエイティブ作業にも適していますね!

↑横からの図

 

インターフェイスは、DisplayPort×1、HDMI×1の映像入力端子、ヘッドホン端子×1、そしてUSB3.2 TypeーA×3(DC5V、900mA)、Type-C×1(DC5V、3A)を搭載。スマホをはじめとする周辺機器に接続が可能となっています。

まだ忘れないで!「Galaxy Z Fold6 Ultra」開発の可能性が再浮上

サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」が正式に発表されましたが、最上位モデル「Ultra」が後日発売されるとの噂が以前にありました。その見込みは消えたように思えたものの、まだ同社が開発している可能性が浮上しています。

↑Galaxy Z Fold6 Ultraの可能性は…

 

ここ数か月、サムスンの次期横折りスマートフォンはいくつか種類があると噂されてきました。一つ目は標準モデルのGalaxy Z Fold6、二つ目は製造コストを減らした廉価モデル、三つ目は薄型モデルの「Galaxy Z Fold6 Slim」、最後に最上位モデル「Galaxy Z Fold 6 Ultra」です。

 

最近ではUltraモデルの話を聞かなくなりましたが、ドイツのテック系情報サイトWinfutureによると、このデバイスはGalaxy Z Fold6標準モデルやGalaxy Z Flip6と同時に発売する予定だったとのこと。韓国だけの限定販売を計画していたものの、延期されたと述べています。

 

まだ実際に発売されるかどうかは不明なものの、サムスンは中国で超薄型の折りたたみ機・Honor Magic V3が発売されることから「内部的に」プレッシャーを感じているそう。そのため、より薄く、より大きな画面を搭載したUltraモデルが「現実的な答え」になるかどうかを検討していると述べています。

 

もっとも、このUltraモデルが、10月発売と予想されるSlimモデルと同じ製品かどうかは不明。Winfutureはこの件に触れていませんが、同サイトが挙げたモデル番号「SM-F958」はスリムモデルの噂で出てきたことはなく、もっぱらUltraモデルの型番とされてきました

 

いずれにせよ、今年のGalaxy折りたたみ機の新製品はまだまだ登場する模様。これらの特別モデルは中国や韓国だけで発売されるとみられていますが、日本を含めた海外展開にも期待したいところです。

 

Source: Winfuture
via: 9to5Google

発表ほやほやの「Galaxy Ring」に早くも第2世代の噂! 次は四角くなる?

サムスンは7月10日の「Galaxy Unpacked」イベントで、同社初のスマートリング「Galaxy Ring」を正式に発表しました。しかし、早くも第2世代の「Galaxy Ring 2」らしき製品を開発している可能性が、公開された特許申請から明らかとなりました。

↑Galaxy Ringに早くも第2世代の噂(画像提供/サムスン)

 

インドメディアの91mobilesは、サムスンがUSPTO(米特許商標庁)に提出した特許出願書類を発見。その中でデザインなどが書かれたデバイスがGalaxy Ring 2になる可能性を推測しています。

 

この第2世代らしきスマートリングは、初代のボディが丸かったのに対して外周は四角くなっており、円形となった内側に健康関連センサーが埋め込まれています。

↑ボディの形(画像提供/91mobiles/USPTO)

 

注目すべきは、ディスプレイが二つ搭載されている点。一つはアプリのアイコンを選択する画面であり、もう一つは詳しい情報を表示するものです。

 

もしGalaxyスマホのようにAMOLED(アクティブマトリクス有機EL)ディスプレイが搭載されたなら、リング単体で運動の進捗を見たり、通知を確認できたりしやすくなるかもしれません。

↑ディスプレイのデザイン(画像提供/91mobiles/USPTO)

 

また、出願書類によると、Galaxy Ring 2では加速度センサーや指紋センサー、温度センサーなど、多くの健康機能が強化されているとのこと。BluetoothのほかWi-FiやNFC、ZigBee(近距離無線通信)など、幅広い接続オプションが含まれる可能性もあります。

 

さらに、さまざまなサイズが存在しており、韓国で27種類、米国では65種類が用意されるとのこと。サムスンはハイテク大手として初めてスマートリング市場に参入しましたが、1回切りで終わるのではなく、今後も製品の世代を重ねながら改良を続けていくのかもしれません。

 

Source: 91mobilles
via: Wccftech

次期「Pixel Watch 3」、ディスプレイの明るさが前モデルの2倍!?

Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 3」は、米FCC(連邦通信委員会)による認証データから、UWB(超広帯域無線)やWi-Fi 5GHzへの対応が明らかとなっています。それに続き、今度は大小サイズの41mmモデルと45mmモデルの開発コード名や、搭載チップなどの詳細がリークされました。

↑Pixel Watch 3の情報が次々と明らかに

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityによると、Pixel Watch 3の41mmモデルはコード名「selene/helios」、大型の44mmモデルは「luna/sol」とのこと。それぞれBluetooth/Wi-Fi版とLTE版(単体での通信が可能)の2種類に対応しています。

 

搭載チップは前モデルと同じく、クアルコム製のSnapdragon W5を採用するそう。昨年のPixel Watch 2は新型チップによりキビキビした動作を実現していましたが、次期モデルは処理速度が変わらないのかもしれません。

 

その一方、ディスプレイの輝度は現行モデルの1000ニトから2000ニトに倍増。この明るさはApple Watch Series 9に匹敵し、太陽光のもとでも見やすくなりそうです。

 

ベゼルはPixel Watch 2の5.5mmから、41mm/45mmモデルとも4.5mmに縮小するとのこと。41mmモデルは画面サイズは変わらないものの、よりコンパクトになる模様です。

 

具体的には41mmモデルの画面サイズは32 x 32mm、解像度は408 x 408ピクセル。45mmモデルは36 x 36mm、456 x 456ピクセルとなる見通しです。

 

Android AuthorityはPixel Watch 3の予想CG画像と、現行のPixel Watch 2を比較しています。全体的なデザインは変わっていないようです。

↑Pixel Watch 3の予想画像(中央と右。画像提供/Android Authority)

 

カラーバリエーションについては、両サイズともシルバーとブラックがあり。41mmモデルは専用色としてゴールド、45mmはヘーゼル(グリーン)が用意されるとのこと。Pixel 9に合わせたローズクォーツのバンドも新発売されると報じられています。

 

このローズクォーツのバンドは、最近リークされた「Pixel 9」のピンクと上手くマッチすることになりそうです。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

エンタメ楽しむにはこれで十分! 4万円台のAndroidタブレット「LAVIE Tab T11」発売

NECパーソナルコンピュータは個人向けAndroidタブレット「LAVIE Tab T11」を2024年7月11日より販売を開始。実売価格は4万7030円(税込)。

LAVIE Tab T11(T1155/HAS)は、高級感のある上質なボディにパワフルな8コアプロセッサ4GBメモリ、128GBストレージを搭載。高解像度WUXGAの広視野角液晶、Dolby Atmos対応クアッドスピーカにより、美しい映像と臨場感あふれるサウンドが楽しめるとのこと。

 

キーボードやタブレットカバー、デジタルペンなど、多彩なアクセサリーオプションも用意し、PCライクな使い方にも対応。また、安心して使える充実のサポートを備え、ファミリー利用や入門機としても最適なスタンダードタブレットです。

Editor’s Eye

価格が税込で4万円台と、スタンダードモデルらしい価格が魅力。それでいてエンタメを楽しむには十分な基本性能も備えているので、手ごろなタブレットがほしい人にとってはうってつけといえるでしょう。(GetNavi web編集部デジタル担当/西牧裕太)

 

LAVIE Tab T11(T1155/HAS)の特長

・8コアプロセッサMediaTek Helio G88、4GBメモリ、128GBストレージ搭載

・高解像度WUXGA(1920×1200ドット)11型ワイド広視野角液晶ディスプレイ、リフレッシュレート90Hz対応

・Dolby Atmos対応クアッドスピーカ

・バッテリ容量7040mAh(駆動時間約10時間)(注1)

・本体質量約465g、最薄部7.2mmの薄型軽量設計、スマートエレガントなデザイン

・国際認証機関「TÜV Rheinland」から認められたブルーライト低減ディスプレイ

・デュアルモードキーボードでPCライクな利用が可能(別売オプション)

・スタンドとしても使えるタブレットカバー、なめらかな書き心地を実現するデジタルペン3、傷がつきにくいガラス保護フィルム(別売オプション)

 

【別売オプション】

デジタルペン3(PC-AC-AD042C)
4096段階の筆圧感知。チルトセンサ、パームリジェクションに対応。Type-C充電で約35時間駆動

タブレットカバー(PC-AC-AD047C)
スタンドモードやペン収納機構を備えたタブレットカバー。高級感のあるグレーカラーに、カメラも保護する開閉バンド付き

ガラス保護フィルム(PC-AC-AD048C)
感度が高く、クリアで傷がつきにくい保護フィルム。取り付けが簡単に行えるキット付き

キーボード(PC-AC-AD049C)
マルチデバイス対応キーボード。タブレットに加えてWindows PCなど合計最大3台まで登録しておくことができ、Bluetoothチャンネルキーで手軽に接続するデバイスの切り替えが行えます。有線による接続も可能

Core Ultra 5搭載でハイスペックなミニPC「EliteMini UH125 Pro」が予約販売開始

MICRO COMPUTER(HK)TECH LIMITEDが運営するミニPCメーカーのMinisforum(ミニーズフォーラム)は、Intel Core Ultra 5 125Hプロセッサーを搭載した「EliteMini UH125 Pro」の予約販売を、Minisforum日本公式ストアにて開始しました。

 

価格は、32GB RAM+1TB SSD構成で10万7980円(税込)、ベアボーンキット(OSライセンスなし)が7万5980円(税込)です。

 

■「EliteMini UH125 Pro」の高性能ポイント

↑Intel Core Ultra 5 125H

ポイントその1…超高速Intel Core Ultra 5 プロセッサーが搭載

「EliteMini UH125 Pro」には、Intel 4テクノロジーと 3D 高性能ハイブリッド アーキテクチャを使用した超高速Intel Core Ultra 5 プロセッサーが搭載されています。65WのTDP4を実現し、パフォーマンスと効率の二重の改善をもたらします。また、Intel AI Boost(NPU)テクノロジーも搭載されており、AIアプリケーションの電力消費を最適化しながらバッテリー寿命を延ばしています。

 

ポイントその2…高解像度グラフィックス

プロ級のグラフィックスIntel Arcを搭載し、高解像度の視覚的な饗宴を楽しめます。3DCGのレンダリング、動画編集、ライブストリーミングなどの作業がスムーズになります。XeSS スーパー サンプリングテクノロジーは、ビジュアルの忠実度を次のレベルに引き上げ、優れたビジュアルとスムーズなゲームプレイが確保できます。

 

ポイントその3…重い作業で発揮する冷却性能

冷却性能について、コンパクトな相変化冷却器における放熱デザインを用いています。大口径の静音冷却ファンと3本の放熱銅パイプにより、重い作業でも安定したパフォーマンスを発揮し、静音動作を維持できます。

 

ポイントその4…最大6TBのストレージ容量

拡張性面では、デュアルチャネルSODIMMスロットは、DDR5 5600MHz高周波メモリにより、アプリケーションの起動を高速化し、最大96GBまで拡張できます。2つのM.2 PCIE4.0 SSDスロットは十分なストレージ容量で、合計最大6TBまで増設可能です。

 

ポイントその5…8Kの4画面表示ができる豊富なインターフェース

豊富なインターフェースを備えています。2つのUSB4ポート、HDMI2.1、DP2.0ポートを搭載して、8Kの4画面表示が可能です。

 

ポイントその6…OCulinkポート付き

独立したOCulinkにより、モバイルデバイスと外部周辺機器の間で高速PCIe拡張機能を提供し、最大64Gbpsの転送帯域幅をサポートしています。

PDFの翻訳から文章や画像の生成までAIが実行。サムスン新スマホ「Galaxy Z Fold6」「Galaxy Z Flip6」

サムスン電子は、製品発表イベント「Samsung Galaxy Unpacked 2024」を開催。折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」「Galaxy Z Flip6」を発表しました。日本でも7月31日に発売します。Samsungオンラインショップで販売されるSIMフリーモデルのラインアップと税込価格は下記のとおりです。

 

Galaxy Z Fold6

256GBモデル 24万9800円(シルバーシャドウ/ネイビー/クラフテッドブラック/ホワイト)

512GBモデル 26万7800円(シルバーシャドウのみ)

1TBモデル 30万3800円(シルバーシャドウのみ)

 

Galaxy Z Flip6

256GBモデル 16万4899円(ブルー/シルバーシャドウ/ミント/イエロー/クラフテッドブラック/ホワイト)

512GBモデル 18万2900円(シルバーシャドウのみ)

 

両モデルのクラフテッドブラック/ホワイトはSamsungオンラインショップ限定カラーです。

 

メモの要約、会話の翻訳、文章生成まで幅広くGalaxy AIがサポート

サムスンは2024年にリリースしたGalaxy S24シリーズから「Galaxy AI」と呼ばれるAI機能を打ち出しており、今回登場した折りたたみスマホにもGalaxy AIを搭載。日本では「折りたたみAIフォン」としてアピールしています。これにともない、いくつかの新機能も搭載されました。

 

たとえば「ノートアシスト」機能では、会議時にとったメモの内容を分析して要約したり、メモを別の言語に翻訳したりできます。また、メモを取りながら録音しておくと、録音中の該当時間にどんなメモを取ったか示してくれます。さらに、作成したノートに対してAIが生成したカバーや画像でデコレーションすることも可能です。

↑Galaxy AIによってこれだけのアシストをしてくれるようになりました

 

「閲覧アシスト」では、Webページのテキスト全文を読み込んで、記載されている内容を要約してくれます。

↑Webページを開いているときに画面下にあるGalaxy AIのアイコンを押すと、要約と翻訳を選べます

 

要約を押すと、画面下半分にWebページの要約が表示

 

さらに、PDFファイルを開いている状態でAI機能をオンにすると、PDFに記載されている言語を翻訳することも可能です。本文はもちろん、PDF内の図版や画像内テキストも翻訳できます。

 

会話のリアルタイム通訳ほか、録音データの文字起こしや要約もしてくれます。会話のリアルタイム通訳は複数の話者がいるような場面でも利用できるため、海外の講義や会議でも活躍してくれそうです。

 

文章の生成機能も追加されました。 Samsungキーボードを立ち上げて、単語やキーワードを入力すると、ワードに合った文章を生成してくれます。文章は「標準」「Eメール」「ソーシャルメディア」「コメント」と、「プロフェッショナル」「カジュアル」「丁寧」の中から選べます。

 

【文章の生成機能をギャラリーでチェック】(画像をタップすると閲覧できます)

 

イラストを描けば画像にしてくれる機能も搭載

画像でもAI機能を活用できます。人物を撮影すると顔を認識して写真からアバターを作れる「ポートレートスタジオ」を搭載。また、画像内にイラストを描いて囲うだけで画像を生成する機能も搭載しました。かなり粗いイラストでも描きたいものを正確に読み取って、いくつかのスタイルの画像を生成してくれます。

 

【画像の生成機能をギャラリーでチェック】(画像をタップすると閲覧できます)

 

なお、これらの機能はSペンから呼び出すことができます。

 

Galaxy Z Fold6はシリーズ史上最軽量/最薄に

横折りのGalaxy Z Fold6は、大画面とGalaxy AIによってさらなる生産性アップや効率化を実現できるとうたったモデルです。また、シリーズ史上で最も軽く薄いことも特徴。重さは約239gで、閉じたときの厚みは約1.2cmに抑えられています。

↑Galaxy Z Fold6。奥がシルバーシャドウ、手前がネイビーのモデルです

 

ディスプレイは開いた画面が7.6インチ、閉じたときの画面が6.3インチ。輝度は2600nitでリフレッシュレートは1~120Hzの可変式となっています。

↑開くとタブレットのような印象は変わらず

 

SoCはクアルコムのSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyを搭載し、メモリーは12GBです。バッテリーは4400mAh。

↑背面カメラは50MP/12MP/10MPの3眼構成です

 

主なスペック

SoC Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy
ディスプレイ 開いたとき7.6インチ、閉じたとき6.3インチ
メモリー 12GB
ストレージ 256GB/512GB/1TB
バッテリー 4400mAh
カメラ 背面カメラ:50MP/12MP/10MP
インカメラ:10MP
防水防塵 IP48
生体認証 指紋/顔
サイズ 開いた状態:約132.6×153.5×5.6mm
閉じた状態:約68.1×153.5×12.1mm
重さ 約239g

 

Galaxy Z Flip6はカバー画面とカメラが進化

縦折りのGalaxy Z Flip6はカバー画面の使い勝手とカメラ体験が進化しました。カバー画面は天気に合わせて画面が変わったり、選択した画像に合わせて生成AIで壁紙を提案してくれたりします。

↑Galaxy Z Flip6

 

カバー画面でメッセージは最大7個まで表示でき、返信時は3つの内容を提案。ハンズフリー通訳も表示してくれます。加えてウィジェットのカスタマイズも可能で、ヘルスケア画面やリマインド、天気など好みに合わせて表示を変えられます。

↑ウィジェットのカスタマイズが可能

 

背面カメラは50MPと12MPの2眼構成。カメラを起動して人数や人の写りによって自動で画角を調整してフレーミングしてくれる機能を新たに搭載しています。

↑カメラが目立つよう、リングを付けたようなデザインになっています

 

ディスプレイは開いた状態で6.7インチ、カバー画面は3.4インチで、輝度は2600nit、リフレッシュレートは1~120Hzの可変式です。

↑開くと6.7インチの縦長画面に

 

SoCやメモリーはGalaxy Z Fold6と変わらずで、バッテリーは4000mAhとなっています。

 

主なスペック

SoC Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy
ディスプレイ 開いたとき6.7インチ、カバー画面3.4インチ
メモリー 12GB
ストレージ 256GB/512GB
バッテリー 4000mAh
カメラ 背面カメラ:50MP/12MP
インカメラ:10MP
防水防塵 IP48
生体認証 指紋/顔
サイズ 開いた状態:約71.9×165.1×6.9mm
閉じた状態:約71.9×85.1×14.9mm
重さ 約187g

 

Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6はauとドコモからも販売されます。auは7月31日発売で、ドコモは7月下旬以降の発売です。それぞれ販売されるカラバリとストレージは以下のとおりとなっています。

 

au

Galaxy Z Fold6

シルバーシャドウ 256GB/512GB/1TB

※512GB/1TBはau Online Shop限定で展開

ネイビー 256GB

 

Galaxy Z Flip6

ブルー 256GB

シルバーシャドウ 256GB/512GB

ミント 256GB

イエロー 256GB

※シルバーシャドウの512GBモデルとイエローのモデルはau Online Shop限定で展開

 

ドコモ

Galaxy Z Fold6

シルバーシャドウ 256GB/512GB

※シルバーシャドウの512GBモデルはドコモオンラインショップ限定

 

Galaxy Z Flip6

ブルー 256GB

シルバーシャドウ 256GB

ミント 256GB

※ミントの256GBモデルはドコモオンラインショップ限定

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

早く試したい! iOS 18が「ダイナミック壁紙」を導入

今秋にリリースされる「iOS 18」に「ダイナミック壁紙」が導入されることが、ベータ版OSにより判明しました。

↑色が自動で変わる(画像提供/9to5Mac)

 

iOS 18ではホーム画面やロック画面のカスタマイズ性が向上しており、アプリやウィジェットを好きな場所に配置することで、壁紙をより見やすく表示することが可能になりました。また、iOS 18には「黄色」「ピンク」「アズール」「紫」の四つの異なるカラーバリエーションの壁紙があることもわかっています。

 

iOS 18のベータ3で発見されたダイナミック壁紙は、壁紙の色が一日のさまざな時点で、上画像のように自動的に変化します。現時点では、何が壁紙の色を変化させるトリガーとなっているのかは不明。

 

ダイナミック壁紙のメリットとして、いちいち色の異なる壁紙を選択しなくても、さまざまなカラーの壁紙が楽しめることが挙げられます。今秋にiOS 18が正式にリリースされたら、ダイナミック壁紙を試してみはいかがでしょうか?

 

Source: 9to5Mac

「iOS 18」、サードパーティーアプリのアイコンもダークモードになる!

先日配布が開始された「iOS 18」のベータ3において、サードパーティーアプリのアイコンでもダークモードが利用できることが確認されています。

↑左側の画面には、ダークモードになったサードパーティーアプリがある(画像提供/9to5Mac)

 

今秋に配布されるiOS 18では、アプリアイコンとウィジェットをダークモードにしたり、色合いを変更したりする機能が搭載されています。しかし、これまで配布されたベータ版では、アップルの純正アプリでしか同機能が利用できませんでした。

 

新たに配布が開始されたiOS 18のベータ3では、上の動画のようにSlackやTesla、ChatGPTのようなサードパーティーアプリのアイコンもダークモードになることがわかります。その一方、XやFordPassのように背景が黒いアプリ、Threadsのような背景色が暗いアプリ、NYT Gamesのようなデザインが複雑なアプリアイコンは、ほとんど色が変わっていません。

 

現時点では、どのような基準でサードパーティーアプリのアイコンがダークモードになるのかは不明。9to5Macは「何らかの機械学習による画像分離技術を使用しているのではないか」と推測しています。

 

例年通りのスケジュールなら、iOS 18は9月にリリースされるはず。純正アプリだけでなくサードパーティーアプリがダークモードになることで、さらにスタイリッシュな見た目が楽しめそうです。

 

Source: Chance Miller / YouTube via 9to5Mac

大会協賛モデルで快適なゲームプレイを! ゲーミングPC「GALLERIA」が販売開始

サードウェーブのゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア)」は、「STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2024(以下、STAGE:0)」に昨年に続き協賛。それに伴い、大会協賛モデル4機種の販売を開始しました。

 

同製品は、全国のコンピューターショップ「ドスパラ」各店舗、およびドスパラ通販サイトにて販売中。今年で6回目となる、STAGE:0で採用されているすべての競技タイトルが、快適にプレイできる性能を備えたゲーミングPCです。

 

●このアイテムのポイント

2024年のSTAGE:0は「クラッシュ・ロワイヤル」「フォートナイト」「リーグ・オブ・レジェンド」「ヴァロラント」「オーバーウォッチ 2」の5タイトルが採用されていますが、その他の人気タイトルを快適にプレイしたい人や、これからPCゲームを始める人にもおすすめのモデルとなっています。

 

■発売されるゲーミングPC

・GALLERIA RM7C-R47 STAGE:0 大会協賛モデル

(インテルCore i7-14700F / GeForce RTX 4070 / 16GB DDR5 / 500GB Gen4 NVMe SSD)24万9980円(税込)

 

・GALLERIA RM5C-R46 STAGE:0 大会協賛モデル

(インテルCore i5-14400F / GeForce RTX 4060 / 16GB DDR5 / 500GB Gen4 NVMe SSD)16万7979円(税込)

 

・GALLERIA XL7C-R45-5 STAGE:0 大会協賛モデル

(インテルCore i7-13700H / GeForce RTX 4050 Laptop GPU / 16GB / 500GB Gen4 NVMe SSD)18万9979円(税込)

 

・GALLERIA RL7C-R35-5N STAGE:0 大会協賛モデル

(インテルCore i7-13620H / GeForce RTX 3050 Laptop GPU / 16GB DDR5 / 500GB Gen4 NVMe SSD)12万9980円(税込)

米の住宅であわや大惨事!「HomePod」はいかにして家族を救ったのか?

飼い犬が起こした火事をアップルのスマートスピーカー「HomePod」が検知し、家族を救ったという話を米コロラドスプリングス消防署が伝えています。

↑あ、火災警報器が鳴っている!

 

6月26日の早朝に起きた火災では、飼い犬が誤ってコンロのスイッチを足で押したことで発生。運が悪いことにコンロの上にはいくつかの箱が置いてあり、スイッチが押されたことで火の手が上がってしまったのです。

 

HomePodには高温を検知して警告を発する機能はありません。しかし、火災警報器の音を検知するサウンド認識機能を搭載しており、これが火災報知器の音を検知した可能性があります。なぜ一家が火災報知器の音に気づかなかったのかは、不明です。

 

HomePodのサウンド認識では、接続されたiPhone、iPad、Apple Watchに警告が発せられます。サウンド認識は「ホーム」アプリで設定を開き、安全性とセキュリティの項目から、サウンド認識の下にある煙と一酸化炭素警報をオンにすることで利用できます。

 

通報を受けた消防隊は火を消し止めることができました。家族には煙を吸い込んだこと以外、深刻な被害はなかったそう。HomePodのようなスマートホーム機器が普及することで、私たちはますます安全に暮らすことができそうです。

 

Source: Colorado Springs Fire Department / Facebook via MacRumors

「Galaxy Watch7」と「Watch Ultra」、老化物質AGEsを測定するセンサーを搭載!

サムスンは7月10日の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」に先立ち、次期スマートウォッチに搭載する新世代のBioActiveセンサー(健康関連センサー)を正式に発表しました。

↑アンチエイジングにも有効か(画像はGalaxy Watch5)

 

同社は「次期Galaxy Watch」に新世代のBioActiveセンサーを搭載することを明らかにしました。この次期Galaxy Watchとは、噂の「Galaxy Watch7」および「Galaxy Watch Ultra」を指すと思われます。

 

この新型センサーは、受光フォトダイオードの性能を2倍以上に高め、機能を維持するために必要な個数を8個から4個に減らすことに成功。その結果、より多くのLEDを搭載するためのスペースを確保することができました。緑、赤、赤外線LEDの数を増やすとともに、新たに青、黄、紫、紫外線LEDを追加。これにより、ウェアラブルでの健康モニタリングの新たな地平を開くことができると述べています。

 

具体的には、心拍数や血中酸素濃度、ストレスレベルなど、従来の指標をより正確に測定できるようになります。新型センサーはGalaxy Watch 6以前のモデルと比べて、精度が30%も向上しているとのこと。そればかりか、新機能も追加されました。

 

その「第一弾」は、AGEs測定のサポートです。AGEsとは、食事などで過剰に摂取した糖とタンパク質が結合したもの。老化が進むことでも作られ、溜まるほど糖尿病や動脈硬化、心疾患や脳卒中などのリスクが高まっていきます。

 

サムスンによれば、AGEsはライフスタイル全般や食習慣に強く影響される「代謝の健康と生物学的老化の指標」とのこと。いわゆる体内年齢が測定でき、より健康的な未来に向けて努力できると言います。

 

ただし、次期Galaxy WatchモデルではAGEs測定機能が「予定されている」とあり、発売直後には利用できない可能性もある模様。また、新たな健康関連機能ではよくあることですが、地域によって使えないことがあるかもしれません。

 

さらに同社は、このAGEs測定が次期Galaxy Watchで予定されている「多くの」新機能の一つに過ぎないと予告しています。生成AIを活用した、心房細動を長時間にわたり追跡する機能もいずれ発表されるのかもしれません。

 

Source: Samsung
via: 9to5Google

ファーウェイ、世界初「三つ折りスマホ」を発売!? ライバルのはるか先を行く技術とは?

すでに折りたたみスマートフォンとして二つ折りが普及しているなか、中国のファーウェイが世界初の三つ折りデバイスを開発していると著名リーカーらが主張しています。

↑ライバルのはるか先を行く技術を開発中

 

Digital Chat Station氏は中国のSNS・Weiboに「新しい研究開発用の折りたたみ試作機を見た」と投稿。このデバイスは2つのヒンジ(折りたたみ軸)を備えた画期的な「内側折りたたみ+外側折りたたみ」であり、画面サイズは約10インチだと述べています。

 

ちなみに、同氏はiPhone 15標準モデルのメインカメラが48MPになることを的中させていました

 

この投稿では、折りたたみ画面のシワが上手く制御されており、「はるか先をいく技術」が詰め込まれ、しばらく競合他社は追いつけないとも述べています。折りたたみ市場では今のところサムスンが最先端を走っていますが、それをも凌ぐようです。

 

Digital Chat Station氏はどのメーカーか特定していませんが、折りたたみの技術でサムスンに匹敵、あるいは上回る可能性がある企業はファーウェイ以外に考えにくいでしょう。

 

一方、ほぼ時を同じくして、信頼性の高いリーカーIce Universe氏も「ファーウェイは世界初の三つ折りスマホを発売する」とXに投稿しています。

 

同氏は、サムスンが普通の折りたたみ機を薄くする研究に苦戦しており、技術力がファーウェイよりも「はるかに遅れている」と述べています。さらに「三つ折りの前提条件の一つは、ファーウェイの強みである薄さだ。これはサムスンの弱点でもある」と付け加えています。

 

実はファーウェイは数年前から、三つ折りデバイスの研究開発をしています。最初に特許を出願したのが2021年のことで、2022年にも提出。2023年に出願された特許では、二つのヒンジと外側に折りたためるフレキシブル画面を備えた三つ折りスマホが描かれていました。

↑ファーウェイの三つ折りスマホの設計図(画像提供/Gizmochina)

 

もしも約10インチもの折りたたみスマホが登場すれば、まだ7.5インチに留まるGalaxy Z Fold5などサムスン製品を大きく引き離すことになります。十分に安ければ、アップルのiPadにとっても脅威となるかもしれません。

 

Source: Weibo, Ice Universe(X)
via: Gizmochina

次期「Pixel Watch 3」、米FCCの認証を取得。通信速度が向上している!?

Googleは8月13日(米国現地時間)に新製品発表イベント「Made by Google」を開催し、次期スマートフォン「Pixel 9」シリーズなどを正式に発表する見通しです。それを間近に控えるなか、未発表の新型スマートウォッチ「Pixel Watch 3」らしき製品が米FCC(連邦通信委員会)の認証を取得したことが明らかになりました。

↑Pixel Watch 3の発売は近い

 

米国内で無線機器を販売するには、事前にFCCの認証を得る必要があります。また、製品が認証を取得してから数か月以内に発売されることが恒例となっています。

 

FCCは四つのモデル番号「GBDU9」「GG3HH」「GRY0E」「GGE4J」を公開。それらの登録手続きがWear OSデバイスと一致していることから、Pixel Watch 3だと判断されました。これら4モデルは、すべてUWB(超広帯域無線)と5GHz Wi-Fiに対応しているとのこと。

 

すでにUWBはアップルのAirTagや第2世代AirPods Proなどにも搭載され、精密な位置検出を可能としています。これによりGoogleがPixel WatchでのPixelスマホのロック解除を改善しようとしている手がかりは、3月に見つかっていました

 

Wi-Fiについては、従来のPixel Watchシリーズが802.11 b/g/n 2.4GHz止まりだったことから、通信の大幅なスピードアップが期待できそうです。

 

4モデルのうち「GBDU9」と「GG3HH」は合計8つのバンドでテストされた一方、「GGE4J」と「GRY0E」では5つのバンドしか報告されていません。これは以前から噂されている、大小2つの本体サイズが存在していると示しているのかもしれません。

 

Source: 9to5Google

Alexa搭載のスマートアラームクロック「Echo Spot」が刷新! Amazonプライムデーで48%割引

Alexa搭載のEchoシリーズ新製品「Echo Spot(2024年発売)」(以下「Echo Spot」)の国内における販売・出荷が、7月9日から始まりました。

 

手軽に始められるスマートホーム

Echo Spotでは、好みに合わせてカスタマイズできる時計のデザインや色のテーマ、新たに加わったアニメーションなど、初代Echo Spotと比べてAlexaからの回答がさらにわかりやすくなりました。Echo Spotは部屋のインテリアに合わせて、ディスプレイの色をオレンジ、バイオレット、マゼンタ、ライム、ティール、ブルーの6色から選べるほか、その明るさもカスタマイズできます。Alexaに天気を尋ねると、太陽、雨雲、雪の結晶などのアニメーションとともに気温が表示され、天気が一目で確認できます。

 

ディスプレイには、音楽の再生時に曲名が表示されます。曲をスキップするには、Alexaに話しかけるか、ディスプレイをタップします。音量をコントロールするには、Alexaに話しかけるか、Echo Spotの上部のボタンで調整します。またアラーム音も、通常のアラーム音に加えて「オーロラ」、「デイブレイク」、「エンデバー」、「フラッター」の4つが新たに加わりました。

↑アラーム音が鳴ってももう少し眠っていたい時は、Echo Spotの上部をタップしてスヌーズすることも

 

鮮やかなサウンドも楽しめます。Alexaに話しかけて、Amazon Music、Apple Music、Spotifyなどお気に入りの音楽配信サービスの楽曲やポッドキャスト、オーディオブックを再生できます。

↑クリアなボーカルと重低音を再生する1.73インチの前面放射型スピーカーを搭載

 

Echo SpotをAlexa対応のスマートホーム製品と接続し、スマートフォンを使ってAlexaアプリから定型アクションをあらかじめ設定することにより、毎日のルーティンを自動化することができます。例えば、好きな音楽と優しい照明の光で目覚めることができる朝のルーティンや、音楽を再生する夜のルーティンなどを事前に設定することもできます。

↑就寝時間にあわせて照明の明るさやエアコンの温度を調整なんてことも

 

Echo Spotの通常価格は1万1480円(税込)で、カラーはブラック、グレーシャーホワイト、オーシャンブルーの3色展開となり、Amazon.co.jp( https://www.amazon.co.jp/echospot )で、本日から販売・出荷。Amazonプライム会員のユーザーについては、7月9日からプライムデー終了の7月17日23時59分まで、Echo Spotを発売記念セール価格となる48%割引の5980円(税込)で購入できます。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

ブラッド・ピット主演の映画『F1』、来年どこで観る? Apple TV+より…

米俳優のブラッド・ピットが主演するアップルのオリジナル映画が、『F1』という題名で2025年夏に劇場公開されることが明かされました。

↑映画館のほうが迫力があるかも(画像提供/Apple Original Films/X)

 

ブラッド・ピットはF1に復帰する元ドライバー役で主演し、英俳優のダムソン・イドリスがチームメイト役で出演。映画は実際のグランプリ週末に撮影され、現実世界のチームが競い合う内容となっています。

 

アップルは数年前からモータースポーツを題材にした映画に取り組んでいましたが、先日までその正式なタイトルは決まっていませんでした。今回公開された映像では、F1はIMAXシアター向けに撮影されていることも言及されています。

 

アップルは先月、「フォーミュラ1」を題材にした映画を2025年6月27日に劇場公開すると発表していました。今回のティーザーでは2025年夏の公開と案内されており、「Apple TV+」でのリリースは劇場公開後になる可能性があります。どちらで観ようか迷ってしまいそうですね。

 

Source: Apple Original Films / X via Apple Insider

Apple Intelligence搭載の「Siri」、デビューは2025年春!?

アップルのAI機能「Apple Intelligence」によって強化された「Siri」は2025年春にリリースされると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン(Mark Gurnam)記者が報告しています。

↑今から春が楽しみ(画像提供/アップル)

 

アップルは今年の開発者向け会議「WWDC24」でApple Intelligenceを発表。その中で、Siriはアプリ内のアクションを制御したり、画面に表示されているものを理解したり、状況に応じて何をすべきかが判断できたりすると言われていました。また、Siriのユーザーインターフェイスも変更されます。

 

ガーマン記者によれば、新しいSiriは今年後半に予定されているApple Intelligenceと同時にリリースされないとのこと。完全な新バージョンは2025年春に「iOS 18.4」として登場し、その1か月前にベータテストが始まる予定としているのです。

 

なお、今年秋のApple Intelligenceのリリースでは、ベータ版が英語(米国)で配信されます。WWDC24で発表されたSiriによるAIチャットボット「ChatGPT」の利用は、Apple Intelligenceのデビュー時から開始される予定です。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

【西田宗千佳連載】非常に珍しい、iPad ProからM4を搭載したアップルの事情とは

Vol.139-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは新たに登場したiPad Pro。最新のプロセッサー「M4」が搭載された理由を探る。

 

今月の注目アイテム

アップル

iPad Pro

16万8800円~(11インチ) 21万8800円~(13インチ)(※)

※ いずれもWi-Fiモデル

↑13インチモデルは最薄部で5.1mmの驚異的な薄さを実現。次世代プロセッサーとなるM4プロセッサーと強力なGPUでM2プロセッサーよりも4倍の高性能なレンダリング性能、同様にCPUは約1.5倍高速化している

 

5月に発売されたiPad Proには、アップルの最新プロセッサーである「M4」が搭載されている。

 

アップルは自社設計のプロセッサーとして、主にiPhoneに使われる「Aシリーズ」と、主にMac・iPadに使われる「Mシリーズ」を持っている。前者はiPhoneから導入されるが、後者はこれまでMacから導入されてきた。

 

しかしM4についてはMacにはまだ使われていない。iPad Proで導入され、iPad Proでだけ使われている、というのは非常に珍しいことだ。

 

ここにはアップルならではの事情も影響している。

 

他社の場合、プロセッサーは、クアルコムやMediaTekなどの専業メーカーから仕入れる。プロセッサーメーカーが対象製品を定めて開発し、本体メーカーがプロセッサーのラインナップから選んで採用する形だ。

 

一方でアップルは、自社でプロセッサーを設計して選択する。開発と生産にコストと手間がかかるが、制約条件は緩くなる。だからこそ、アップルは「プロセッサーがその時期にあったから」ではなく、このタイミングに合わせて意識的にM4を作った……ということになる。

 

ただ、同じMシリーズではあっても、Macに使われるものとiPadに使われるものは同じではない。基本設計は共通ではあるものの、製品に組み込まれるものは最適化されている。だから、仮に今後M4を搭載したMacが出てきたとしても、Mac用のM4とiPad用のM4はまったく同じではない点に留意しておきたい。

 

iPad Pro用のM4には、タンデムOLEDを効率的に使う機構が搭載されている。これはiPad Proでの採用を前提にしたものであり、いまのMacには不要だ。そのへんもあってM4がiPad Proから……という部分もありそうだ。

 

それ以外の要素を見たとき、M4はどんなプロセッサーなのだろうか?

 

現在Macに使われている「M3」は、CPUが高効率4+高性能4の8コア、GPUが10コアで、トータルのトランジスタ数が250億となっている。対してM4は、CPUコアが高効率6+高性能4の10に増えた。GPUの世代はM3に近く、機能も近くて若干の性能アップが図られている。トランジスタ数は280億なので、性能アップぶんはCPUの高効率コアが中心、ということになる。

 

GPUはM3世代で大幅に強化され、ゲームなどでの性能・表現力が上がっている。それがiPad Proに入ったというのは、クリエイティブ向けの価値だけでなく、ゲームを志向したものと言えるだろう。アップルは今秋公開の新OSで、Windows用ゲームの移植を容易にする技術を強化する。以前はMacだけに対応していたが、新世代では、Windows用ゲームをiPadやiPhoneに移植しやすくなる。iPad ProでのGPU強化は、この路線で考えるとわかりやすい。

 

スペック上の数字が劇的に大きくなっている部分もある。それが、AI処理用のNeural Engineだ。AI処理速度の指針である「TOPS」という値で言えば、M3は18TOPS。それに対してM4は38TOPSと劇的に向上している。AIのピーク性能を拡大させているわけだ。この部分をどう使うかが、今後差別化に重要な要素となってくる。

 

それはどういうことなのか? そこは次回解説していこう。

 

週刊GetNavi、バックナンバーはこちら

アップル、「Epic Games Store」のリリースをEUで承認!

アップルが、欧州連合(EU)におけるサードパーティーのアプリストア「Epic Games Store」のリリースを認めたとロイター通信が報じています。

↑iPhoneへの復活、まずはEUから

 

フォートナイトを開発するEpic Gamesとアップルとの間には、長らく続く遺恨があります。2020年8月に、ストア手数料の支払いを巡ってApp StoreとGoogle Playからアプリが削除。AppleとEpic Gamesは裁判に突入します。日本では裁判の判決をもとに、2025年後半にiOS向けにアプリが再リリースされることが明かされています。

 

今年5月にリリースされた「iOS 17.4」では、EU向けにサードパーティーのアプリストアのリリースが解禁されました。そこでEpic Gamesは2度にわたりEpic Games Storeをアップルに申請しましたが、「インストール」ボタンと「アプリ内購入」ボタンがAppleのものに似ているとして、同ストアを却下。しかし、最終的にアップルはEpic Games Storeを受け入れることになったのです。

 

EU向けのEpic Games Storeとフォートナイトのリリースは、数か月以内になると予想されています。日本でのリリースを含め、今後はiPhoneでフォートナイトが当たり前に遊べるようになりそうです。

 

Source: Reuters via MacRumors

「Galaxy Z Fold6 Slim」、Sペン不在の穴を埋める驚きのスペックが判明!?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」には、薄型の特別モデル、通称「Galaxy Z Fold6 Slim」が開発中だと噂されてきました。新たなサプライチェーン情報によれば、本製品の準備が進んでおり、数か月後に中国などで発売されると言われています。

↑Slimモデルはどれほど薄くなる?(画像はGalaxy Z Fold5)

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、Galaxy Z Fold6 Slimのディスプレイは広くなるとのこと。折りたたみ画面は8インチ、外側のカバーディスプレイは6.5インチとなり、Galaxy Z Fold6標準モデルの7.6インチ/6.3インチより大きくなると伝えています。

 

このGalaxy Z Fold6 Slimモデルは、早ければ2024年の第4四半期に発売される見通し。中国など一部の市場で40万~50万台を出荷する予定と報じています。

 

ディスプレイの広さは優れているものの、薄くするためにSペンのデジタイザー(ペンの位置や圧力などを検知してデジタル信号に変換するセンサー層)を削除したとのこと。つまり、Galaxy Z Fold3以降で利用できたSペンが使えなくなるようです。

 

また、Galaxy Z Fold6 Slimが「標準モデルより高いスペックを実現している」とThe Elecは述べています。具体的にどのスペックが優れているのか、搭載プロセッサーが異なるのかは不明です。

 

ある部品メーカーの関係者によると、Galaxy Z Fold6 Slimの開発は今年(2024年)の第1四半期に急きょ始まったとのこと。サムスンのスマホ開発は通常、1年以上かかるため、Galaxy Z Fold6標準モデルよりも発売が遅れるのはやむを得ないでしょう。

 

中国などにGalaxy Z Fold6 Slimが投入されることは、テック系情報サイトGizmochinaも主張していました。それらしき製品が、中国3C期間の認証を通過したことも確認されています

 

すでにGalaxy Z Fold6標準モデルの「フルスペック」も著名リーカーが公開しており、折りたたみ時の厚さは前モデルより1.3mm薄い12.1mmになると言われています。Galaxy Z Fold6 Slimがどれほど薄くなるか、興味深いところです。

 

Source: The Elec

サムスン、「Galaxy AI」を2026年以降に有料化する可能性が浮上!

サムスンは今年初め、フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズに搭載する形で生成AI機能「Galaxy AI」を投入しました。その人気のためか、2月に同社は1969万台ものスマートフォンを販売して市場シェア20%を獲得し、アップルの18%(1741万台)を上回ったとの調査結果がありました

↑プレミアム版を仕込み中?

 

今のところサムスンはGalaxy AIを無料で提供しています。しかし、「2026年以降は有料化する」可能性が浮上しました。

 

サムスンは全世界の7都市で特設会場「Galaxy Experience Spaces」を設けて、Galaxy AIを体験できるとのニュースリリースを発表。この生成AI機能を次期折りたたみスマホGalaxy Zシリーズなどに展開すると述べています。

 

ただし、気になる一文が脚注にありました。「Galaxy AI機能は、サポートされているサムスンGalaxyデバイスで2025年末まで無料で提供されます」と書かれており、2026年以降は有料にすることもあり得ると匂わせています。

 

GoogleのGemini、OpenAIのChatGPT、マイクロソフトのCopilotなど、各社の提供する生成AIは無料で利用できるサービスを用意しています。それと同時にGemini AdvancedやChatGPT Plus、Copilot Proなど上位の有料プランを提供しており、無料ユーザーとの差別化を図っている状況です。

 

サムスンも自社のGalaxyスマートフォンを購入したユーザーには無料のGalaxy AIを提供しつつ、追加の月額料金を支払えば、強化された「Galaxy AI+」が使えるなど、二段構えの料金体系となるのかもしれません。

 

アップルも自社の「Apple Intelligence」をしばらくは無料にしつつ、長期計画には有料プラン「Apple Intelligence+」を立ち上げる可能性があると報じられていました。生成AIサービスには莫大なサーバー施設への投資や電気代がかかるため、有料化はやむを得ないかもしれません。

Google「Pixel 9」シリーズ、ついに超音波式指紋センサーを採用!?

Google Pixelスマートフォンの指紋センサーは、Pixel 6シリーズ以降ディスプレイ内蔵型に切り替わり、それ以前の「背面にタッチ式指紋リーダー」と比べて、ロック解除のスピードが遅かったり認証されにくかったり、不満の声が上がっていました。

↑指紋の読み取り速度が上がるかも

 

それでも年を追うごとに性能は上がっていましたが、最近では次期「Pixel 9」シリーズが超音波式指紋センサーを採用するのではないかと噂されています。

 

Android Authorityの情報筋によると、「Pixel 9」と「Pixel 9 Pro」には超音波式指紋センサー、具体的にはクアルコムの3D Sonic Gen 2が搭載される予定とのこと。これは超音波を使って指の凹凸を読み取り、スキャンした指紋を詳細に再現するというもの。サムスンのGalaxy S24 Ultraに備えられており、使いやすさは証明済みです。

 

このセンサーは第2世代であり、指紋読み取り面積は8x8mm。第1世代の4x9mmより77%大きくなったことで、指を置きやすくなるとともに、1.7倍の生体データを取得できるようになり、読み取り速度も50%アップしました。

 

これまでのPixelスマホの指紋センサーは光学式であり、要は明るい光を当てて写真を撮ることで機能します。そのため速度が遅く、精度も低く、指が濡れたり汚れたりしていると読み取りにくくなります。

 

例えば、Pixel 6シリーズでは画面保護フィルムとの相性が悪く、誤作動が相次いでいました。そこで、GoogleはPixel 6aで新たなセンサーを採用し、少し改善しましたが 、それでも超音波式センサーには及びませんでした。

 

その一方、折りたたみ式の「Pixel 9 Pro Fold」だけは、前モデルと同じく電源ボタンに内蔵した指紋センサーを引き継ぐとのこと。こちらは不評が上がっていなかったため、Pixel 9シリーズは全機種とも指紋によるロック解除が快適になりそうです。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

節電対策にも活用できる! EcoFlowのポータブル電源など、プライムデーで最大55%OFF!

EcoFlow Technology Japan株式会社は、2024年7月11日(木)から7月17日(水)までの7日間にわたって開催される「Amazonプライムデー」にてポータブル電源やソーラーパネなどが最大55%OFFとなるセールを開催します。 

 

 

●この記事のポイント(編集部・デジタル担当)

ただ安くなるということだけでなく、節電対策は大切な視点です。

 

今年のAmazonプライムデーでは、EcoFlowのポータブル電源とソーラーパネルが最大55%で購入できます。普段手が出せない商品もセールを機に購入検討できるチャンス。 夏のアウトドアレジャーだけでなく、夏に訪れる電気代高騰時の節電対策にもおすすめです。 

 

EcoFlowのAmazon公式ストアにて5万円以上をカートに入れ、プロモーションコード「PR202407を入力するとプラス5%OFFになり、なんと最大55%OFFに! お得なセールに注目です。 

 

プラスアルファ商品やキャッシュバックの特典あり

① EcoFlow レジャーシートをプレゼント 

DELTA Pro 3の購入者全員に、EcoFlow レジャーシートがプレゼントされます。 

 

② EcoFlow トートバッグをプレゼント 

7月11日(木)の24時間(00:00~23:59)と7月16日(火)2時間(0:00~2:00)に開催されるタイムセール中に購入した全員にEcoFlow トートバッグがプレゼントされます。 

 

③ 全額分キャッシュバックのチャンス 

7月11日(木)の24時間(00:00~23:59)に購入した方の中から抽選で3名に全額分キャッシュバックのチャンスが!応募方法に関してEcoFlow公式Xアカウントより7月10日(水)に発表されます。 

 

■対象のポータブル電源・ソーラーパネル一部抜粋)

↑DELTA 2 50% OFF

 

↑DELTA Pro 3 25% OFF

 

↑RIVER 2 Pro+ 160Wソーラーパネル 50% OFF

夏のお出かけにピッタリなアイテムも! UGREEN、プライムデーで500製品以上が最大42%オフ

UGREEN(ユーグリーン)は、7月11日から7月17日まで、「サマーセール UGREEN Amazon プライムデー」にて、充電器など500製品以上を、最大42%オフで販売します。

 

●この記事のポイント(編集部・デジタル担当)

1台あったら全部のハブになるUSBハブ、アツいです。こういう大は小を兼ねるの極地みたいなアイテムが大好き。

 

セールでは、Type-Cポートを2つ、USB-Aポートを1つ搭載した、出力パワー65Wの充電器「Nexode 充電器 65W 3ポート」が37%オフの3452円に。

↑Nexode 充電器 65W 3ポート

 

iPhoneとAirPodsを2つ同時に急速充電できる、MagSafe対応充電器「UGREEN 2 in 1 magsafeワイヤレス充電器」が25%オフの3299円となります。

↑UGREEN 2 in 1 magsafeワイヤレス充電器

 

また、様々な拡張機能を持つUSBハブ「UGREEN Revodok Pro 210 10 in 1」が25%オフの7493円、3ポート搭載のモバイルバッテリー「20000mAh 100W モバイルバッテリー」が20%オフの7999円となります。

↑UGREEN Revodok Pro 210 10 in 1

 

↑20000mAh 100W モバイルバッテリー

サムスンの最新アイテムがおトクに! 「Galaxy Tab S9」シリーズや「Galaxy Watch6」シリーズがプライムデーセールに登場

サムスン電子ジャパンは、Amazonで7月11日0時から7月15日23時59分に開催される「Amazon プライムデー先行セール」と、7月16日0時から7月17日23時59分に開催される「Amazon プライムデー」にて、Galaxy対象製品をセール価格で販売します。

 

対象製品は、Amazon.co.jp内「Samsung Galaxy Store」(Galaxyのストア)で発売中の「Galaxy Tab S9シリーズ」をはじめとしたタブレット製品と、「Galaxy Watch6シリーズ」などのウェアラブル製品。割引率や値引き後の金額は、セール実施中に同サイトの各製品販売ページをご確認ください。

↑Galaxy Tab S9 Ultra/Galaxy Tab S9+/Galaxy Tab S9

 

タブレット製品は、フラグシップタブレットの「Galaxy Tab S9 Ultra」(約14.6インチ)、「Galaxy Tab S9+」(約12.4インチ)、「Galaxy Tab S9」(約11インチ)や、最新ペンつきタブレット「Galaxy Tab S9 FE」(約10.9インチ)、Galaxy Tab Aシリーズ最大サイズの「Galaxy Tab A9+」(約11.0インチ)が対象。

↑Galaxy Tab S9 FE

 

ウェアラブル製品は、スマートウォッチ「Galaxy Watch6」(40mm)、「Galaxy Watch6 Classic」(47mm)(43mm)が対象です。

↑Galaxy Watch6

動画内BGMの「曲名気になる問題」をスッキリ解決! iPhoneから流れている音楽を1台で“シャザむ”方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「iOS 17の新機能「サウンド認識」の使い方」です。

 

 

YouTubeやサブスクアプリの動画をiPhoneで視聴しているとき、そこで使われている曲を耳にして『あれ? これって何の曲だっけ?』と思ったことはありませんか? そんな時に役立つのが「ミュージック認識」の機能です。早速使い方を紹介しましょう。

 

といっても手順は簡単で『この曲なんだっけ?』と思った時にコントロールセンターを表示して「ミュージック認識」のアイコンをタップするだけ。iPhoneが何の曲か教えてくれます。

 

もしコントロールセンターに「ミュージック認識」のアイコンが見当たらない場合は、「設定」を開いて[コントロールセンター]をタップ。「コントロールを追加」にある「ミュージック認識」の先頭にあるグリーンの[+]ボタンをタップしましょう。これでコントロールセンターに、ミュージック認識のアイコンを追加させることができました。

 

Apple Musicを利用している人ならワンタップでその曲にアクセスできるのでライブラリに追加したりダウンロードなどもできて便利ですね。

 

この「ミュージック認識」を使えば、テレビやラジオから流れてきた曲や、街中や店舗内に流れている曲などもその場で調べることができます。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan
Mac Fan TV(YouTube)

アンカー、過去最大の太っ腹!? Amazonプライムデーで260製品以上を最大50%オフ

アンカー・ジャパンは、2024年7月16日(火)0:00から7月17日(水)23:59まで行われる「Amazonプライムデー」で、過去最多となる260製品以上を最大50%オフで販売します。

 

また7月11日(木)0:00~7月15日(月)23:59の5日間で開催される「プライムデー先行セール」でも、AnkerグループのAmazonプライムデー対象製品を、先んじて同様のセール価格で購入できます。

今年のAmazonプライムデーは、これからのサマーシーズンにピッタリの製品をラインアップ。中でも、同社が最もおすすめするのが、ポータブル電源「Anker Solix C1000 Portable Power Station」。長寿命、パワフルでコンパクト、さらに世界最速の本体充電と、魅力満載です。1500Wの定格出力に対応し、一般的な家庭にある家電の90%以上を動かせます。夏のアウトドアや防災目的での電池の備蓄など幅広く使用できるこの1台が、40%オフの8万3900円(税込)に。こちらは発売以来の最安値となっています。

 

他にも、ハイレゾ音源の再生が可能な、完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」をはじめ、世界初のGoogle TVを搭載したモバイルプロジェクター「Nebula Capsule 3」、財布やカードケースに収納可能なカード型紛失防止トラッカー「Eufy Security SmartTrack Card」など、ベストセラーから最新の注目製品までがズラり。主な対象製品は以下の通りです。

 

■スマートフォンアクセサリ・ポータブル電源(※一部抜粋)

 

カテゴリ セール対象製品名 カラー セール特価(税込) OFF
ポータブル電源 Anker Solix C1000 Portable Power Station ダークグレー 8万3900円 40%
電源タップ Anker Prime Charging Station(6-in-1, 140W) ブラック 9,990円 33%
USB急速充電器 Anker Nano II 65W ブラック 2,990円 33%
ドッキングステーション Anker 675 USB-Cドッキングステーション(12-in-1, Monitor Stand, Wireless) ダークグレー 2万2990円 30%
マグネット式ワイヤレス充電器 Anker 633 Magnetic Wireless Charge(MagGo) ブラック 9️480円 27%
モバイルバッテリー Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) ブラック 4,490円 25%
ケーブル Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m ミッドナイトブラック 1390円 26%

 

 家電製品・オーディオ(※一部抜粋)

 

カテゴリ セール対象製品名 カラー セール特価(税込) OFF
完全ワイヤレスイヤホン Soundcore Liberty 4 ミッドナイトブラック 1万0490円 30%
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン Soundcore AeroFit ブラック 1万2690円 25%
ヘッドホン Soundcore Space Q45 ブラック 1万990円 27%
Bluetoothスピーカー Soundcore Motion X600 スペースグレー 1万6290円 35%
モバイルプロジェクター Nebula Capsule 3 ブラック 5万2490円 25%
ロボット掃除機 Eufy X10 Pro Omni ブラック 8万4990円 15%
体重体組成計 Eufy Smart Scale P2 Pro ブラック 4490円 36%
紛失防止トラッカー Eufy Security SmartTrack Card ブラック 2690円 33%
ペットロボット Loona Blue(※1) 5万3990円 40%

 

アンカー・ジャパン Amazonプライムデー特設ページ:https://www.ankerjapan.com/pages/2024primeday

7月発売の最新商品が30%オフ! 充電機器のCIOがAmazonプライムセール情報第3弾を発表

モバイル充電機器を展開するCIOは、Amazonプライムデー(先行セール:7月11日(木)~7月15日(月)、Amazonプライムデー7月16日(火)〜7月17日(水)でセール対象となる商品のラインナップ、第3弾を発表しました。

 

 

同社はこれまでに、世界最薄級のスリムボディを誇る「SMARTCOBY Pro SLIM」をはじめ、各種モバイルバッテリーのセール情報を発表してきました。今回は⼩型・⾼出⼒のモバイルバッテリー「SMARTCOBY」シリーズ、⼩型のGaN急速充電器「NovaPort」シリーズなどから、おすすめ商品をお伝えします。

 

おすすめ①:NovaPort TRIOⅡ 67W2C1A

セール価格:3980円(税込・39%オフ)

世界最小級の67W高出力3ポート(Cポート2、Aポート1充電器。幅広い機器に対応するため、複数デバイスを利用する際に便利です。カラーはブラックとホワイトの2色展開。

 

おすすめ②:NovaPort TRIOⅡ 67W3C

セール価格:3980円(税込・39%オフ)

世界最小級の67W高出力3ポート(Cポート3充電器。進化した安全保護機能「Nova Safety2.0」を搭載しており、製品温度を常に監視し、製品高負荷時には自動的に電力調整を行います。2ポート使用時は最大65W内で、3ポート使用時は最大60W内で充電可能です。カラーはブラックとホワイトの2色展開。

 

おすすめ③:SMARTCOBY TRIO 20000mAh 35W

セール価格:4980円(税込・28%オフ)

7月7日に販売予定のモバイルバッテリー。重さ約328gで世界最小級ながら、3ポート(Cポート2、Aポート1)搭載。最大35W出力に対応し、小型デバイスやスマホはもちろん、ミドルレンジのPCへの充電もできます。カラーはブラックとホワイトの2色展開。

 

おすすめ④:Polaris CUBE DESK

セール価格:4580円(税込・30%オフ)

7月9日に発売予定の拡張電源タップ「Polarisシリーズ」の新製品。ACコンセント×3に加え、3ポート(Cポート2、Aポート1)搭載。充電状況が一目でわかるディスプレイが付いています。最大67Wの高出力対応でノートPCも対応。カラーはブラックとホワイトの2色展開。

 

おすすめ⑤:USB-Cマグネット 変換アダプタ

セール価格:1280円(税込、19%OFF)

CIOのマグネットケーブルユーザーにピッタリな変換アダプタ。USB-Cケーブルがマグネットケーブルに早変わりします。7月10日に発売予定で、カラーはブラックとホワイト、パープルの3展開。

 

CIO Amazonプライムデー特設ページ:https://connectinternationalone.com/bigsale2024

Jackeryが最大50%オフのビッグセール開催!最新ポータブル電源がおトクに

Jackery Japanは、2024年7月10日~7月17日の期間中、Jackery公式Amazon店や公式オンラインストアで、ブランド史上最大50%オフのビッグセールを開催します。

 

世界累計50万台以上販売したJackery元祖モデルのリニューアル版「Jackery ポータブル電源 240 New」、スペックやサイズもちょうどいい中容量モデル「Jackery ポータブル電源 600 Plus」、家電大賞 2023-2024のアウトドア家電部門で金賞を受賞した人気モデル「Jackery Solar Generator 1000 Plus」も含まれます。7月10日に発売する「Jackery ポータブル電源 1000New」もおトクに購入できますよ!

 

↑Amazonプライムデーは7月11日~7月17日ですが、Jackery 公式Amazon店と公式オンラインストアでは、7月10日からJackery製品を特別価格で購入できます

 

セールの目玉商品(一部抜粋)

Jackery Solar Generator 240 New 40Mini

Jackery元祖モデルのリニューアル版。約3.6kgのポータブル電源とタブレットサイズに折り畳める約1.2kgの小型ソーラーパネルで、どこでも手軽に持ち運べます。容量は256Whで出力は300W。

通常価格4万9900 円→3万4930 円(30%オフ)

製品ページはこちら

 

Jackery Solar Generator 600 Plus 100W

容量 632Wh、出力 800Wと、スペックやサイズがちょうどいい、中容量モデル「Jackery ポータブル電源 600 Plus」に、100Wソーラーパネルがセットになっています。ドライブやキャンプをはじめ、非常用や防災用としても活躍できる多用途のポータブル電源です。

通常価格11万9800 円→7万1880 円(40%オフ)

製品ページはこちら

 

Jackery ポータブル電源 2000 Plus

容量 2042Wh、出力 3000Wと大容量の人気モデルです。合計10ポート(AC5口、USB4口、シガーソケット1口)が備わっており、同時に複数の電化製品に電力を供給できるので、大人数でのキャンプや連泊キャンプ、車中泊に対応できます。災害時の備えとしてもおすすめ。

通常価格28万5000 円→17万1000 円(40%オフ)

製品ページはこちら

 

Jackery ポータブル電源 1000 New

容量 1070Wh、出力 1500Wと1000Wh クラスの新定番モデルで、7 月10 日に発売を予定。10.8kgと軽く、60分で満充電になる「緊急充電モード」も搭載していまs。

通常価格13万9800 円→セール価格は未発表

製品ページはこちら

100万DLも夢ではない! パイオニア、音声情報を強化したバイク専用ナビ「MOTTO GO」公式版をリリース

パイオニアは、安心・安全で快適なツーリングをサポートするバイク専用ナビゲーションアプリ「MOTTO GO(モットゴー)」公式版(iPhone/Androidデバイス向け)を、2024年7月4日から有料で提供します。

 

充実した音声情報で、快適なツーリングをサポート

「MOTTO GO」公式版は、カーナビで培ったルートテクノロジーと音声技術の活用に加え、同アプリのβ版、プレリリース版のモニター利用者からの声を反映。バイク向けに最適化されたナビゲーションや、プッシュ型音声での情報提供といった、バイクライダーが求めるさまざまな機能を搭載しているといいます。

↑コンセプトは、“より多くの人に、音声情報でもっと楽しく、もっと安全にツーリングを楽しんでもらいたい”

 

機能は大きく分けて3つあります。まず1つめは「ツーリングをより安全、快適にする機能」。わかりやすい音声案内と大きくて見やすい案内画面表示のほか、バイクの排気量区分規制を考慮したルート案内(50ccを除く)や、事前に作成したツーリングコースの保存、バイク用駐車場の検索など、バイク向けに最適化されたナビゲーション機能でライダーをサポートします。

↑わかりやすい音声案内と、大きくて見やすい案内画面表示(バイク用道路地図データ:ゼンリン提供、バイク用駐車場データ:日本二輪車普及安全協会提供)

 

「リスクや不安を軽減し、安全な走行をサポートする情報通知」も充実しています。渋滞や取り締まり、強風、事故多発地点、未舗装道路、急カーブなどのリスク情報を、走行中に音声と画面表示で知らせます。

 

天候面のサポートもバッチリです。ウェザーニューズの気象データとの連携により、目的地の天気や気温だけでなく、ルート上15㎞先(約20分後)の天気情報も案内してくれます。

 

2つめの機能は、「ツーリングをより楽しくする機能」。近くの休憩場所や飲食店、おすすめの観光スポットやツーリングコースなどを音声で知らせる「スポット情報通知」を搭載しています。また、おすすめのスポットやツーリングコースをワンタップで立ち寄り地点に追加してルート設定できます。

↑「マップル観光ガイドデータシリーズ(マップル提供)」と、バイクツーリング向け地図の定番「ツーリングマップル 2024年度版(昭文社)」の情報を音声と画面表示で案内します

 

3つめの機能は「お試し機能」で、音声コマンドでのハンズフリー操作も可能です。立ち寄り提案やルート変更提案に、「はい」「いいえ」で回答できるほか、「MOTTO GO、自宅に帰る」などの音声コマンドで簡単なナビ操作も行えます。

↑音声コマンドで簡単なナビ操作も行えます

 

価格は、使い方に応じて3種類から選べます。「月間コース」 は400円(税込)/ 月、頻繁に利用する人向けの「年間コース」は4000円(税込)/ 年、短期で利用する人向けの「3日間コース」は 250円(税込)です。なお、「月間コース」「年間コース」は1か月間、無料トライアルが可能です。

 

Editor’s Eye

国内のツーリング用途の二輪車台数は約550-600万台とされており、20%近いカバー率を狙うことになります。「MOTTO GO」はプレリリース版で1万3000ダウンロード(Android版のみ提供)を達成。また、プレリリース版では宣伝も行っていないといい、かなり制約ある条件でも多くのダウンロード数を集めていることを考えると、100万ダウンロードも無理ではない数値です。同社のスマートフォン向けカーナビアプリ「COCCHi」は発売以降頻繁にアップデートをかけており、「MOTTO GO」もきめ細やかなアップデートによってユーザーとの関係性を構築できれば、さらに現実的な達成目標となりそうです。(GetNavi web編集長/山田佑樹

 

今回も完売必至、HHKBが輪島塗の大徹八井漆器工房を応援するプロジェクトで追加販売開始

高級コンパクトキーボード「HHKB」は現在、応援購入サービス「Makuake」で輪島塗を施した特別仕様のキートップを提供する「Re:japanプロジェクト」を実施中。今回、大反響を受けて商品を追加で販売することが決まりました。購入はこちらから。

 

Re:japanプロジェクトは、HHKBのキートップに「大徹八井漆器工房」が輪島塗を施した、オーダーメイドの特別なキートップの提供を実施するものです。大徹八井漆器工房は2024年1月に発生した能登半島地震で壊滅的な被害を受けました。この状況を踏まえ、HHKBは長年のパートナーである工房を支援したいと考え、プロジェクトを立ち上げたといいます。

 

6月27日にスタートし、13時30分から情報を発信したところ、開始10分で「黒漆のHHKBキートップ(60キー)+HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨(税込132万円)」2セットが完売。15時前には「溜塗のEscキーとControlキーのセット(税込3万9600円)」50セットが売り切れ、27日21時には「溜塗のEscキー(税込1万9800円)」100セットが完売と、大きな反響を得たそうです。

 

これを受けて、追加で下記の商品が販売されます。

 

黒漆のHHKBキートップ(60キー)+HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨(税込132万円) 2セット

溜塗のEscキーとControlキーのセット(税込3万9600円) 50セット

溜塗のEscキー(税込1万9800円) 100セット

 

輪島塗を施した特別仕様のキートップは、金粉を塗したこだわりの精製漆で何層にも塗り重ね、上品な質感と深みのある色合いに仕上がっています。また、輪島塗には抗菌性・吸湿性・耐久性といった特徴を兼ね備えているため、長い期間風合いを楽しめます。

 

今回の追加分もすぐに完売が予想されます。迷ったらとりあえず応援購入するのがいいでしょう。

数百万の「iOSアプリ」にセキュリティ侵害のリスク!「CocoaPods」に新たな脆弱性が見つかる

数百万のiOSおよびmacOSアプリが、セキュリティ侵害のリスクにさらされているとEVA Information Securityが報告しています。

↑警戒せよ(画像提供/9to5Mac)

 

その報告によれば、オープンソースのリポジトリである「CocoaPods」で構築された約300万のiOSおよびmacOSアプリにおいて、約10年にわたって脆弱性が存在していたとのこと。CocoaPodsは開発者がオープンソースのライブラリを通じて、サードパーティのコードをアプリに簡単に統合できるツールです。

 

EVA Information Securityによれば、この脆弱性を利用することで攻撃者はクレジットカード情報、医療記録、個人情報などの機密データにアクセスできる可能性があるとのこと。これらのデータは、ランサムウェアや詐欺、恐喝、企業スパイなど、さまざまな悪意のある目的で使用される可能性があります。

 

CocoaPods が攻撃者の標的になったのは、今回が初めてではありません。2021年にもセキュリティ上の問題が確認されていました。

 

EVA Information Securityの研究者は、CocoaPodsを使用しているアプリの開発者に対し、常にCocoaPodsの依存関係を確認し、セキュリティスキャンを実行して悪意のあるコードを検出するようアドバイスしています。消費者にできることはあまりなさそうですが、対象アプリの早めのアップデートを待ちたいものです。

 

Source: EVA Information Security via ArsTechnica via 9to5Mac

レノボ、手書きにも対応する高解像度モバイルディスプレイ「ThinkVision M14t Gen 2」

レノボ・ジャパンから、薄型軽量設計で持ち運びに便利なマルチタッチ対応14型モバイルディスプレイ「ThinkVision M14t Gen 2」が発売されました。価格は5万7200円(税込)となっています。

 

本機はアスペクト比16:10、2240×1400ドットの高解像度、300cd/m2高輝度を備えたパネルを採用し、鮮やかで美しい画面表示を実現。付属の専用スタイラスを使用すれば、スケッチやメモ、サインなどの手書き用途にも対応します。

 

USB Type-Cケーブル1本で給電と画面入力ができるうえに、左右の側面に1基ずつUSB Type-Cポートを搭載しているため、PCの右側左側どちらにでも設置が可能です。

 

また重量700gとモビリティーにも優れています。

 

さらに、ThinkVision M14t Gen 2はユーザーの目にも優しい設計になっています。Eyesafe認証を取得したほか、表示モードを切り替えることなくブルーライトを自動でカットするNatural Low Blue Light技術を搭載。加えて角度調整や高さ調整機能、自動縦横切り替え機能を備え、見やすい位置に自在に調節可能という点でも、ユーザーの目に優しい仕様です。

 

同梱物には専用スタイラスのほか、専用スリーブケース、USB Type-Cケーブル、L字型コネクターが付属します。

マウスからGeForce RTX 2050 Laptop GPU搭載のノートPC登場。ゲームから動画編集まで幅広く活躍

マウスコンピューターは、mouse K5シリーズにGeForce RTX 2050 Laptop GPUを搭載した15.6型のノートパソコンを発売しました。

 

本機は、高性能グラフィックスのGeForce RTX 2050 Laptop GPUを搭載することで、従来モデルよりもグラフィック性能が向上。より高度な処理が可能になりました。また、ディスプレイには144Hz対応でsRGB比 100%の液晶パネルを採用しているので、一般的なエンタメに加えて写真・動画編集やWebページ作成、ゲームなど幅広い用途で活躍するとのこと。

 

インターフェイスはUSB Type-C(USB3.1)を含む計4基のUSB端子を搭載。また、SDXCカードが使用可能なUHS-I対応カードリーダーも内蔵し、 さまざまな周辺機器と簡単、高速にデータ転送が可能です。

 

シリーズの一例として、「mouse K5-I7G50BK-A」のスペックはOSがWindows 11 Home 64ビット、CPUがインテル Core i7-12650H プロセッサーを搭載。メモリーが16GBで、ストレージは500GBとなっています。販売価格は14万9800円(税込)です。

新製品もセール対象で40%オフ! みんな大好きCIOのAmazonプライムセール情報

モバイル充電機器を展開するCIOは、Amazonプライムデー(先行セール:7月11日(木)〜7月15日(月)、Amazonプライムデー7月16日(火)〜7月17日(水))でセール対象となる商品のラインナップを発表しました。

 

ポイント

モバイルバッテリーで特に注目は「SMARTCOBY Pro SLIM」。世界最薄級のスリムボディで、バッグなどに入れっぱなしにしたい人などにピッタリです。21%OFFなのでモバイルバッテリーを探している人はこの機会に検討してみるといいでしょう。最新充電器「NovaPort TRIOⅡ67W3C」のセールも見逃せません。

 

CIOのAmazonプライムデー特設サイトでは、本セールに先行して対象商品とセール価格が発表。USB-Cを3ポート搭載し、単ポートの最大出力が67Wの「NovaPort TRIOⅡ67W3C」が40%オフの3980円(税込・以下同)など、21の商品とセール価格が伝えられました。7月に発売される新商品もラインナップされるという太っ腹ぶり!

 

セールの目玉商品①「SMARTCOBY Pro SLIM

SMARTCOBY Pro SLIM

セール価格:3780円(21%OFF)

30W以上のモバイルバッテリーの中で極限まで薄く設計された本機の薄さは、約16mm! 1円玉の直径よりも薄いサイズでどこでも持ち運びに大活躍する10000mAhモバイルバッテリーです。USB-Cポート×2、USB-Aポート×1の合計3つの充電口を搭載し、最大35W出力に対応。

 

セールの目玉商品②「SMARTCOBY TRIO 20000mAh

SMARTCOBY TRIO 20000mAh

セール価格:6980円(22%OFF)

出かけるときに気軽に持ち運べるようなサイズ感を追求した本機は、20000mAhのモバイルバッテリーでありながらカードサイズの圧倒的な小ささを実現。iPhone 15なら約3.5回、Galaxy S23なら約3.0回、iPad Pro 11インチなら約1.5回、MacBook Airなら約0.8回など、さまざまなデバイスを複数回充電できます。

 

セール対象モバイルバッテリー

セール品 セール価格(税込) 割引率
SMARTCOBY Pro CABLE-C 4480円 31%
SMARTCOBY Pro CABLE-L 4980円 35%
SMARTCOBY Pro 30W 3720円 22%
SMARTCOBY Pro 30W 2C 3780円 25%
SMARTCOBY DUO 2780円 29%
SMARTCOBY TRIO 6780円 30%

 

CIO Amazonプライムデー特設ページ:https://connectinternationalone.com/bigsale2024