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「ワイモバイル」は、手軽に使える料金プランや高品質な通信サービスで多くのユーザーに支持されている格安SIMブランドです。
しかし、実際の評判はどうなのでしょうか?
結論から言うと、「ワイモバイル」はこんな人におすすめです!
ワイモバイルをおすすめできる人
通信速度を重視したい人
大手キャリアよりお得に利用したい人
家族でワイモバイルを契約したい人
ソフトバンク光・ソフトバンクエアーを利用している人
本記事では、ワイモバイルの口コミや利用者の体験談をもとに、メリット ・デメリット を徹底解説 します。
「通信速度は?」「サポートはどう?」といった気になるポイントを詳しくご紹介しますので、ワイモバイルの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
家族割でお得に【ワイモバイル】
ワイモバイル10周年大感謝祭開催中!
月額料金:2,365円~
店舗でサポートが受けられる
ソフトバンク回線で通信も快適
ワイモバイルとは?
ワイモバイル はソフトバンクモバイル株式会社が提供する格安SIMサービスで、ソフトバンクグループのサブブランドとなります。
スマートフォンを一緒に購入して利用することも、SIMだけを契約して利用することも可能で、契約期間の縛りがなく解約金なしで解約が可能 です。
※すべて税込価格
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」に投稿された測定平均値を記載
格安SIMを検討しているけどよく知らない会社だと不安な方でも、ワイモバイルはソフトバンクが提供しているため大手の安心感があります。
ソフトバンク回線のため通信速度が速い
ソフトバンク光・ソフトバンクエアーとのセット割が適用できる
メールサービスが利用できる
実店舗があるため対面サポートが受けられる
Yahoo!ショッピングやPayPayのポイント還元がお得
解約やMNP転出の手数料が無料で安心
セット割が適用できない場合は割高になる
低速モードが存在しない
大容量プランがない
ワイモバイルの料金プランは3種類
2025年1月1日からはシンプル2 Mのデータ量を30GBに増量し、シンプル2 Lは35GBに増量+10分以内の国内通話が無料 になりました。
ワイモバイルでは月間で利用できるデータ容量が異なる3種類のプラン を提供しています。
シンプル2 S・M・Lの3種類があり、それぞれの月額料金は以下のとおりです。
※すべて税込価格
また、データ増量オプションという、月間データ容量を増やせるオプションを提供しており、月額550円(税込)を追加すると、それぞれ以下の容量が毎月自動的に増加されます。
※すべて税込価格
ゲット君
データ増量オプションを初めて契約すると、オプション料金が6か月間無料になるキャンペーンを実施してるよ!
ナビ博士
データ増量オプションが必要かわからない人も、無料でお試し利用できるからお得じゃの!
また、無制限級に使える格安SIMをお探しの人は、こちらの記事 でも解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
ワイモバイルの実際の評判は悪い?口コミをチェック!
格安SIMを検討するうえでもっとも気になることは実際に使っている人の評判 ですよね。
ゲット君
実際の通信速度はどう感じているのかとか、気になるな〜!
今回は「速度」「利用料金」「サポート」の3つのポイントについて、実際の評判を調査してみました。
ワイモバイルを利用している人は、これらのポイントをどう感じているのか、実際の口コミをチェックしていきましょう。
通信速度に関する評判
まずはワイモバイルの「通信速度」について評判を調査していきましょう。
ワイモバイルの通信速度については、結論として速いと感じている評判も、遅いと感じている評判両方存在 します。
まずはワイモバイルの通信速度が速いという評判からみていきましょう。
よい口コミ
ワイモバ5Gなかなか速い
— しろくまはBickに行きます (@Shirokuma_4GLTE)
よい口コミ
楽天モバイル(パートナー回線)とワイモバイルの通信速度を比較しまいた。圧倒的にワイモバが速いですね。今度は楽天エリアでテストしてみよう。
— ネット通 (@net_tuu)
よい口コミ
娘の引越しに伴い、家族全員のスマホをソフトバンクからワイモバイルに乗り換え。
5万円前後かかっていた通信費を1万5千円ほどに圧縮
それにしてもさすが東京
4G回線でも札幌より圧倒的に速い
サックサク
4.5Gかっ?
5Gいらないんじゃない?
てか札幌の通信レベルが低すぎ
人口多いだけの田舎
— junchan1969(順一) (@dt_el_at)
よい口コミ
auで電波入んなかったとこワイモバ余裕で入るし普通に速い
— Chiko (@chiko_pinklady)
ゲット君
5G回線でも4G回線でも通信速度が速いっていう口コミがあるね!
一方で通信速度が遅いと感じている口コミ は以下のとおり。
悪い口コミ
ワイモバイルを使っているんですけど最近本当に遅いんです…
これソフトバンクに乗り換えても同じなのかな??
— ダイ@子育て&副業にガンバルンバ♪ (@tony80707)
悪い口コミ
なんか最近ワイモバ通信遅いなぁ?
— 非リア帝国皇帝キューブ教頭@貞子ちゃん推し (@Qube_graffitti)
口コミをみてみると、時期によって通信速度が変化しているようにも見受けられます。
なお数値だけみると、ワイモバイルはソフトバンクの回線を利用しているため、他社格安SIMと比較しても遅すぎるということはありません 。
ナビ博士
ワイモバイルはソフトバンクが提供する格安SIMのため、比較的安定した通信が可能ですが、ソフトバンクの回線状況によっては速度に変化がある可能性もある ようです。
利用できるエリアはソフトバンク回線のエリア
ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しているため、使えるエリアはソフトバンク回線のエリア と同じです。
ソフトバンク回線エリアでは、山間部など一部地域では通信できない場合もあります。
ワイモバイルを検討している人は、通信速度だけではなく、自分の利用したいエリアでソフトバンク回線が繋がるかどうか、公式サイトの「エリア 」から事前にチェックしておきましょう。
利用料金に関する評判
続いてワイモバイルの「利用料金」に関する評判を確認していきましょう。
利用料金に関する評判を調査すると、明確に高いと評価している口コミはあまり見受けられません でした。
まずはワイモバイルの利用料金を安いと感じている評判をみていきましょう。
よい口コミ
私はワイモバイルだよー!
元々ソフバンだったのと、家族が主回線でワイモバ契約してるから、家族割で1,000円オフの恩恵受けてる!
青iPhoneいいね?私も次機種変する時青があったら青にするって決めてる!笑
— えり (@i_JUMP_no)
よい口コミ
ありがとうワイモバイル!
1980!3ヶ月ごと端末くれる!
維持費月990円
五回線~!
全部liberoでよいんかな?
— あらたたぱんだ?MNPケーコジ情報発信!?クーポン好物? (@mnparatata)
よい口コミ
メインはワイモバ。
シンプルSに通話定額(24時間カケホ)付けて▲家族割、▲(親を使用者にして)60歳以上ずっと割引、合計1,600円+税。
データ通信が心許ないため、親子割適用のワイモバ/シンプルM(20GB)をeSIM利用で別途900円+税。
— つまみ食い連合会書紀 (@K4Wr39oSf4Kbzoj)
ナビ博士
家族割などの割引を適用して安く利用している評判があるんじゃな。
続いてワイモバイルの利用料金が高いと感じている評判 は以下のとおり。
悪い口コミ
今、ワイモバイル使ってるけど、ちょっと料金プラン他所より高い気がするから楽天とかに乗り換えようかなぁ?
— 水瀬ちと (@1641reina)
上記のように安いと感じている人も、高いと感じている人もいるワイモバイルですが、純粋な月額料金だけ見ると他社格安SIMの方が安いプランもあります。
他社の方が安くなる場合があることについては「セット割が適用できない場合は割高になる 」の項目でくわしく解説しているのでチェックしてみてくださいね。
ワイモバイルは家族で申し込んだ場合や、セット割を適用することで総合的に安く利用できる 格安SIMのため、どのキャンペーンが適用できるか、適用するとどれだけ安く利用できるかをチェックしておくことが大切になります。
サポートに関する評判
最後にワイモバイルの「サポート」について評判を調査してみましょう。
サポートについて口コミを確認したところ、チャットサポートや店舗サポートに好印象 がある評判が見受けられます。
ワイモバイルは実店舗があるため、格安SIMの契約に不安がある場合は対面サポートが可能なワイモバイルがおすすめとわかりますね。
よい口コミ
ワイモバイルにMNP関連の質問してましたが、優しくてビックリ笑
ケータイのプランだったり、施策の適用について分からなければ、各社キャリアのチャットサポートがオススメです。
— らい@パソコン転売&MNPで月利80万&年商1200万円超え (@manaberukun2)
よい口コミ
ワイモバのチャットサポート初めて使ったんだけど、これリアルタイムで人間から返信くるの…?こっちとしては店頭に行かず電話もせずに店員に聞けてありがたいし便利だったけど、店員さん側大丈夫…?6時半だよ…?
— 枝草 (@Shig_sa07)
よい口コミ
ワイモバ辺りは大丈夫なんだろうか。
同じキャリアの回線だし、興味はある。
店頭サポートもあるしね。
ま、いずれ。
— はる@冬宮悠遥 (@GREENGREENSU)
一方で、ワイモバイルのサポート体制に不満を感じている評判 もありました。
悪い口コミ
やっぱりソフバンワイモバのサポートダメだな…
乗り換えにあたって、UQからワイモバに取り次いでもらったら落差に草でした
— ちゃき_とんび (@totu_chachaki)
対応内容によっては必ずしも良いだけではなく、あまりよくないサポートと感じる場合もあるようです。
ワイモバイルの知っておきたいデメリット3つ
ワイモバイルを検討している人の多くは、ワイモバイルに悪いところはないのか気になっていることでしょう。
そこで、まずはユーザーの口コミや評判から見えてきた、ワイモバイルのデメリットを先にお伝えします。
ゲット君
契約してから後悔しないように、契約する前にデメリットを確認しておこうね!
それではひとつずつみていきましょう。
セット割が適用できない場合は割高になる
ワイモバイルは「家族割」や、ソフトバンク光・ソフトバンクエアーとの「セット割(おうち割 光セット(A))」を適用すると、月額料金が安くなりお得に利用できます。
割引なしの通常料金とどれくらい差があるのか、家族2人で契約した場合を想定して比較 してみましょう。
※価格はすべて税込
この場合、通常料金と家族割/セット割ありの差は毎月約1,000円~3,000円と大きいため、ワイモバイルはセット割を適用できないと料金が高いことがわかります。
ナビ博士
家族割とセット割は併用できないから、どちらの割引も適用できる場合は、セット割を選んだほうがお得じゃよ。
また、ワイモバイルでセット割を適用できない場合は、他社格安SIMで同容量のプランを契約したほうが安い場合も多い です。
月30GBを例に、他社と月額料金を比較してみましょう。
※価格はすべて税込
ゲット君
たしかに、ワイモバイルは割引を適用できないと、同じデータ容量でも他社より高いんだね。
以上の点から、料金の安さ重視でワイモバイルを検討している人は、家族割やセット割を適用できるかを第一に確認し、適用できない場合は、他社格安SIMの利用を考えるのがおすすめです。
ほかの格安SIMを検討したい方は、こちらの記事 で12社比較しています。
低速モードが存在しない
ワイモバイルの気をつけたいデメリットとして、低速モードが存在しない という点があげられます。
ゲット君
低速モードってなに?
ナビ博士
低速モードは、通常の通信速度から速度が低いモードに切り替えることで、通信速度は遅くなるもののデータ容量が消費されない、というサービスなんじゃ。
文字ベースのコンテンツ(XやWeb検索、メールの受信など)は低速でも快適に利用できるため、低速モードがある格安SIMの場合、利用するコンテンツに合わせてモードを切り替えていけば、データ容量をうまく節約できます。
ゲット君
低速モードをうまく使えば、実際に契約しているデータ容量より多くのデータ容量を毎月使えるってことだね!
ナビ博士
低速モードをうまく使えば、月末の速度制限も回避できるぞ!
しかし、ワイモバイルには低速モードがないため、インターネットを利用するたびにデータ容量が消費されていきます。
使いすぎると速度制限になってしまうので、その点は注意が必要です 。
ただし、ワイモバイルはシンプル2 M/Lに限り、速度制限になっても中速(最大1Mbps)を維持できます。
最大1Mbpsの速度があれば、他社格安SIMの低速モードと同じように、文字ベースのコンテンツを快適に閲覧できます。
YouTubeも画質を低画質~標準画質に落とせば視聴できるため、速度制限にかかっても大きな不便さを感じることはありません。
また、最大300kbpsの速度だとYouTubeの視聴は難しくなりますが、文字ベースのコンテンツであれば、表示は遅くなるものの問題なく閲覧できます。
このことから、ワイモバイルは低速モードがなくても特に困ることはない といえるでしょう。
データ通信のみのSIMの提供がない
ワイモバイルは、データ通信のみのSIMが提供されていない点もデメリットです。
必ず音声通信機能がつくため、データ通信のみのSIMを契約して利用料金を抑えたいという場合には向いていません 。
ナビ博士
基本的に格安SIMでは、データ通信のみのSIMの方が、音声通話機能のあるSIMよりも安く利用できることが多くあるんじゃよ。
ゲット君
スマートフォンを2台持ちして、ひとつは音声通話ができるSIMを、もうひとつはデータ通信だけできるSIMを契約して、通信量を節約する…なんて使い方もあるけど、ワイモバイルは音声通話ができるSIMしかないんだね。
音声通話機能が必要な場合にはなんの問題もありませんが、データ通信のみのSIMを探している場合には、ワイモバイルは提供がないため注意しましょう。
ワイモバイルの嬉しいメリット6つ
ワイモバイルにはデメリットだけではなく、メリットもあります。
ナビ博士
自分にとってメリットになる格安SIMを選ぶのが大切じゃから、しっかりチェックしておくんじゃぞ!
それではひとつずつみていきましょう。
通信速度が安定したソフトバンク回線
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドである格安SIMなので、ソフトバンクのキャリア回線をそのまま利用できます 。
他社格安SIMの場合、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、利用者が多い時間帯などでは通信速度が落ちてしまう点がデメリットです。
以下の実測平均速度表でもわかるように、ワイモバイルは通信速度は1日を通して速い点がメリット といえます。
※平均通信速度は「
みんなのネット回線速度 (タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
ゲット君
昼や夜になるとガクッと速度が落ちる格安SIMが多い中、ワイモバイルは昼も夜も50Mbps以上の速度を維持できているね!
キャリア回線をそのまま利用できる格安SIMは、ワイモバイルとUQモバイル、ahamoの3社に限られているので、速度重視で格安SIMを選びたい場合は3社のいずれかがおすすめです。
また、格安SIMにはまだ5Gに対応していないところもありますが、ワイモバイルは標準で5Gに対応 しています。
5Gを利用するために追加料金も必要なく、対応エリアであれば無料で5G通信を利用可能です。
ゲット君
5Gで通信できるエリアは限られているから、全国どこでも利用できるわけではないけど、エリア内なら無料で利用できるのが嬉しいポイントだね!
ソフトバンク光・ソフトバンクエアーとのセット割が適用できる
ワイモバイルはソフトバンク光またはソフトバンクエアーとのセット割である「おうち割 光セット(A)」が適用可能 です。
セット割を適用することでワイモバイルの月額料金が1,100円~1,650円(税込)割引 され、実質料金が安くなりますよ。
ナビ博士
自宅ではソフトバンク光かソフトバンクエアーで通信すれば、外出先での通信だけワイモバイルのデータ通信量を使うことになるから、少ないデータ容量でもまかなえるかもしれんな。
現在自宅でソフトバンク光かソフトバンクエアーを利用している場合は、お得に利用できるワイモバイルがおすすめですよ。
メールサービスが利用できる
格安SIMのスマートフォンでは、メールサービスが利用できないことがほとんどです。
しかしワイモバイルの場合は独自のメールサービスが申し込み不要かつ、月額料金も無料で利用できます 。
ナビ博士
ワイモバイルのメールアドレスは@ymobile.ne.jpがついていて、キャリアメールとほぼ同じように使えるんじゃ!
格安SIMを検討しているけれど、信頼性のあるキャリアメールが使えなくなるのは困るという方は、メールサービスが使えることに利点を感じているようです。
よい口コミ
ワイモバは店舗対応ありで一応キャリアメールもあるのありがたい。
親も乗りかえるので。
新しい格安ブランドは基本オンライン限定キャリアメールなし。
若者向けとか言われてるけど、若者でもきちんと理解してる人じゃないと難しいのでは?
詳しくない人が安さだけでかえると困ったことになりそう。
— Sherry (@sherrymtym)
ゲット君
フリーメールじゃなくて、信頼性のあるメールサービスの利用を希望していている場合、ワイモバイルは無料で利用できるのはメリットだね!
なキャリアでスマホを契約している方は、解約時に「メール持ち運び」を契約すると、乗り換え先の携帯会社へ現在使用しているキャリアメールアドレスを引き継ぐことが可能です。
ただし、月額330円(ソフトバンクのみ年契約すると3,300円/年)の費用がかかるため、無料でキャリアメールを利用できる点は、ワイモバイルの大きなメリット といえます。
実店舗があるため対面サポートが受けられる
ワイモバイルは全国に約2,000以上の実店舗があるため、オンラインサポートのみではなく対面のサポートを受けることも可能 です。
格安SIMでは、申し込みやサービスのすべてをオンラインで行っているところも多くあります。
ゲット君
ドコモ・au・ソフトバンクの格安プラン(ahamo・povo・LINEMO)も、申し込みやサポートがオンライン専用になっているね。
ナビ博士
ドコモの格安プランであるahamoは、ドコモショップで申し込みなどのサポートを受けられるんじゃが、3,300円のサポート料金が必要になってしまうんじゃ。
しかし、ワイモバイルは申し込みなど各種相談はもちろん、不具合や変更、付属品の購入も店舗で行えるため、インターネットが苦手な方も安心ですよ。
サポートに関する評判については「サポートに関する評判 」の項目でもくわしく解説しているのでチェックしてみてくださいね。
ワイモバイルの店舗は、以下から検索可能です。
シンプル2 MとLならデータ上限到達後も最大1Mbpsで使える
ワイモバイルにはデータ容量と月額料金の異なる3つのプランがあります。
シンプル2 MもしくはLプラン であれば、データ容量の上限に到達した後でも最大1Mbpsの通信速度で利用可能 です。
最大1Mbpsの通信速度があれば、インターネット閲覧やSNSはもちろん、高画質は難しいですが標準画質での動画再生も行えます。
ワイモバイルを利用していて、データ量に到達した後も普通に利用できているという口コミも。
よい口コミ
ワイモバに乗り換えてから、速度制限かかっても気持ち読み込みが遅いくらいで、動画も普通に観れるんだけどそんなもんなの???
— ??もみ?? (@ki_stuuu)
大容量のデータダウンロードや高画質動画の視聴は難しくなりますが、月間のデータ容量到達後も通常利用が可能な通信速度で継続して利用できるのは嬉しいポイントですね。
Yahoo!ショッピングやPayPayのポイント還元がLYPプレミアムでお得
ワイモバイルユーザーは、LYPプレミアム会員の特典を無料 で利用することができます。
LYPプレミアムとは、Yahoo!ショッピングやPayPayのポイント還元がお得になるサービス です。
Yahoo!ショッピングを利用する際に、PayPay支払いで2%相当のPayPayポイントが還元されます。
ゲット君
Yahoo!ショッピングの他にも、LINEツールがお得に利用できるんだね!
評判やメリットからわかるワイモバイルがおすすめな人は?
ここまでワイモバイルの特徴やメリット、実際の評判について解説してきましたが、これらを踏まえてワイモバイルがおすすめな人は以下のとおりです。
ワイモバイルがおすすめな人
通信速度が速い格安SIMを選びたい人
大手キャリアよりお得に利用したい人
家族でワイモバイルを契約したい人
ソフトバンク光・ソフトバンクエアーを利用している人
ワイモバイルを家族や個人で2回線以上使う方は「家族割引サービス」が適用 され、契約しているプランによって550円〜1,100円(税込)の割引が毎月受けられます。
また、家族割とは併用できませんが、ソフトバンク光・ソフトバンクエアーとワイモバイルと同時に使うことでセット割「おうち割光セット(A)」が適用 できるので、1回線のみの方でも安く利用可能ですよ。
ゲット君
家族割やセット割を適用することでお得に利用できるのがわかるね!
プランもデータ容量が4GB・30GB・35GBから選ぶことができ、通話をよくする人向けにかけ放題プランもあるため、シンプルかつわかりやすい選択が可能。
また、トラブルが起きてしまった時などにオンラインのサポートだけでは不安という方や、店舗で対面サポートしてほしい方にもワイモバイルは向いています。
ゲット君
サポートはオンライン対応限定のところが多いなか、ワイモバイルは実店舗が多く安心だね!
【2025年最新】ワイモバイルのキャンペーン情報!
ワイモバイルは家族割やセット割などのキャンペーンがお得な格安SIMです。
そこで、現在ワイモバイルで開催しているキャンペーン情報をピックアップしてご紹介しますね。
ワイモバイルは豊富なキャンペーンが開催されているため、紹介が多岐に渡りますが、ひとつずつみていきましょう。
【ワイモバイル10周年大感謝祭】紹介キャンペーン
【ワイモバイル10周年大感謝祭】紹介キャンペーンは、紹介者がワイモバイルを契約すると、契約者1人につき5,000円相当のPayPayギフトカードが最大20,000円分プレゼントされるキャンペーン です。
本キャンペーンは、ワイモバイルを紹介する人がワイモバイルユーザーでなくても良いという点が大きな特徴です。
最大4人まで紹介者特典を受け取れる ため、この機会にあなたのまわりでワイモバイルを契約したいと話している人がいたら、キャンペーンを活用しましょう!
PayPayギフトカードが送られてくるまでの流れは、以下のとおりです。
まわりの人にワイモバイルを紹介する
紹介された人がワイモバイルを契約する
紹介された人がワイモバイルで契約した電話番号を教えてもらう
キャンペーンページ内にある「専用フォームでエントリー」ボタンをタップする
紹介された人とあなたの情報をフォームに入力する
紹介された人がワイモバイルを契約した月の翌月から4か月後に、PayPayポイントのポイントコードがメールアドレスに送られてくる
【ワイモバイル10周年大感謝祭】SIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント!
SIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント!は、ワイモバイル契約時に以下の適用条件を満たすと、開通月の翌々月初頃に最大15,000円相当のPayPayポイントコードがプレゼントされる キャンペーンです。
適用条件
他社回線からののりかえで契約する
シンプル2 MまたはLを契約する
ご利用者の年齢が5〜18歳の方が新しい番号で契約する
データ増量オプションに加入する
プレゼントされるPayPayポイントコードの金額は、契約方法や契約プランによって、以下のように異なります。
ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及びソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外です。
データ増量オプション(550円/月)に加入しない場合は適用されない ので、注意をしましょう。
【ワイモバイル10周年大感謝祭】大抽選会(2025年7月31日まで)
【ワイモバイル10周年大感謝祭】大抽選会は、PayPayアプリをインストールするだけで誰でも参加できる抽選会です。
「キャンペーンページ」から抽選に参加すると、以下の割合でPayPayポイントが必ず当選します 。
100,000ポイント:10人
1,000ポイント:1,000人
100ポイント:200,000人
10ポイント:300,000人
ワイモバイルユーザー以外も参加できるため、PayPayアプリをお持ちであれば、ワイモバイル契約前にもチャレンジできますよ。
【ワイモバイル10周年大感謝祭】大特価スマホ!(終了)
【ワイモバイル10周年大感謝祭】大特価スマホ!は2025年1月14日をもってキャンペーンを終了しました。
ワイモバイルでは10周年を記念して、端末代の大幅値引きを行っています。対象端末と端末代は以下のとおりです。
どちらの機種を購入する場合でも、契約するプランはシンプル2 MまたはLであり、支払い方法も一括払いのみです。
シンプル2 Sを契約したり、分割払いを選択したりするとキャンペーン価格で購入できません ので、注意をしましょう。
新どこでももらえる特典
次に紹介する「新どこでももらえる特典」 は、専用ページでまずエントリーを行ってからシンプル2 S・M・Lプランを契約した場合、対象月のPayPay支払いのお買い物で、申し込んだプランに応じた特典がもらえるキャンペーンです。
もらえる特典はシンプル2 SプランならPayPayポイント500円相当、シンプル2 M・LプランならPayPayポイント6,000円相当 が受け取れます。
特典の受け取り方は以下のとおり。
詳しい手続きはワイモバイルの公式サイトから確認することができます。
60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン
60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン は、名前のとおり60歳以上の場合、国内通話がかけ放題になる「スーパーだれとでも定額(S)」の月額料金が永年1,100円(税込)割引になるキャンペーンです。
スーパーだれとでも定額(S)は通話回数や通話時間すべて無制限で利用できる通話サービスで、通常であれば月額1,870円(税込)の利用料金が必要になります。
ゲット君
60歳以上なら国内通話かけ放題サービスの月額料金が、ずっと770円(税込)になるってことだね!
メールやSNSをあまり使わず、通話をよくする場合にぜひ検討したい国内通話かけ放題サービスですが、お得に利用するため60歳以上の場合はぜひ検討したいキャンペーンですね。
データ増量無料キャンペーン3
「データ増量無料キャンペーン3」 は、プランごとに決まっているデータ容量を増やせるオプションを、6か月間無料で利用できるキャンペーンです。
※すべて税込価格
ゲット君
データ容量が足りないかもって心配だった場合には嬉しいキャンペーンだね!
下取りプログラム
「下取りプログラム」 は、新規加入・MNP・機種変更・契約変更した人を対象に、今まで利用していた端末を下取りして、対象機種に応じた特典を付与してくれるキャンペーン です。
特典は以下の2つから選ぶことができます。
それぞれの対象機種と、特典金額の一覧はこちら から確認可能です。
また、下取りしてもらう場合は以下の条件をクリアしている必要がありますよ。
【共通の条件】
MNP・番号移行を含む新規加入、契約変更、端末の購入を伴う機種変更を行うこと
【新規加入(MNP・番号移行を含む)の場合】
シンプル2 S・M・Lに加入すること
指定の端末を下取りすること
【機種変更の場合】
シンプル2 S・M・Lまたはスマホベーシックプランに加入、または加入していること
ワイモバイルで販売した端末のうち、機種変更前に使用していた端末を下取りすること
【契約変更の場合】
シンプル2 S・M・Lに加入すること
ワイモバイルで販売した端末のうち、機種変更前に使用していた端末を下取りすること
下取りには条件があるものの、たとえばiPhone 15 Pro Maxの正常品を下取りした場合、120,240円相当PayPayポイントまたは、購入機種代金値引き が受けられます。
ゲット君
すごくお得に利用できるから、対象の端末をもっていて、端末を変更したい場合チェックしておきたいキャンペーンだね。
おうち割
「おうち割」はソフトバンク光またはソフトバンクエアーを利用している場合、ワイモバイルの利用料金が割引 になるキャンペーンです。
割引金額は以下のとおりです。
※すべて税込価格
ソフトバンク光またはソフトバンクエアーを利用していれば、ワイモバイルを利用しているのが一人でも割引が適用されます。
もちろん、家族でワイモバイルを利用している場合は全員に割引が適用されるので、よりお得です。
おうち割による割引額は、シンプル2 Sプランが毎月1,100円、シンプル2 M/Lプランが毎月1,650円 です。
デメリットとして、次の項目でご紹介する家族割引サービスとは併用して適用することはできないので注意しましょう。
家族割引サービス
「家族割引サービス」は、家族など複数回線を契約する場合、2回線目以降の基本使用量が毎月1,100円割引 になるキャンペーンです。
ゲット君
すごくお得だね!でもさっき紹介されていた「おうち割」と割引金額が似ているね?
ナビ博士
そうなんじゃ。
注意したいのは、家族割引サービスとおうち割は併用して適用ができないんじゃよ。
どちらかひとつしか適用はできないから注意するんじゃ。
割引額と対象プランは以下のとおりですが、気をつけておきたいのが、割引が適用されるのは2回線目以降になるため、1回線目は割引は適用されません 。
ただ家族割引サービスの「家族」の定義は広く、血縁関係にある家族だけではなく、同一住所に住んでいる恋人や、遠くに住んでいる親戚も対象になりますよ。
おうち割との併用はできませんが、自分の家族構成や固定回線状況を確認し、どれだけ割引が適用できるかチェックしたうえでキャンペーンを利用できるといいですね。
ワイモバイル以外のおすすめ格安SIMをご紹介!
ここまでの話を聞いて、「ワイモバイルは自分に合っていないかもしれない」と思い始めた人もいらっしゃると思います。
格安SIMの中にはワイモバイル以外にもおすすめできる事業者があるので、ワイモバイルが自分に合った格安SIMでないと感じた人は、こだわりポイント別に以下の3社から契約先を検討してみてくださいね 。
それではおすすめの格安SIMについてひとつずつ特徴やキャンペーンも含めてみていきましょう。
2025年最新のおすすめ格安SIM12社 についてはこちらの記事でも解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
速度にこだわるなら「UQモバイル」
通信速度を重視 して格安SIMを選びたい場合は、「UQモバイル 」 がおすすめです。
ナビ博士
UQモバイルはauのメインLTE回線を利用しているから、通信速度が安定している んじゃよ。
ワイモバイルとUQモバイルを実際に比較してみた表は以下のとおりです。
※すべて税込価格
※平均通信速度は「
みんなのネット回線速度 (タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
※1:「コミコミプラン+ データ30G + データ10%増量特典」により3GB増量
上記比較表からもわかるとおり、月額料金を比較すると、UQモバイルはセット割がなくてもワイモバイルより安く利用できることがわかります 。
ゲット君
格安SIMを速度重視で選びたい人や、ソフトバンクでセット割を適用できない人は、UQモバイルのほうがおすすめだよ。
ちなみに、UQモバイルはWiMAXやauひかりなどのインターネットサービスとのセット割が適用できるため、条件を満たすことができれば、最大で1,100円(税込)の割引が適用されます。
そのため、UQモバイルはWiMAXやauひかりなど、対象のインターネットサービスを契約している方にもおすすめですよ。
データフリーを活用したいなら「BIGLOBEモバイル」
「BIGLOBEモバイル 」 は、YouTubeやAmazon Musicなどのサービスがデータフリーになる、「エンタメフリー・オプション」がある格安SIMです。
エンタメフリー・オプションでは、動画や音楽など、対象のエンタメコンテンツ利用時のデータ使用量がカウントされない ため、少ないデータ容量で安くスマホが使えますよ。
※すべて税込価格
※平均通信速度は「
みんなのネット回線速度 (タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
※音声通話SIM(電話+データ通信)の場合
エンタメフリー・オプションは月額308円必要ですが、現在キャンペーンを開催中で、音声通話SIMを申し込んだ場合、オプション料金が最大2か月間無料で利用可能です。
なお、エンタメフリー・オプションの対象となるサービスは以下のとおりです。
Youtube
U-NEXT
Apple Music
Youtube Music
Spotify
Amazon Music
radiko
dマガジン
楽天kobo
Facebook Messenger
など
動画配信サービスや音楽配信サービスを頻繁に使う方は、エンタメフリー・オプションをうまく活用して、よりコンテンツを楽しめますよ。
ゲット君
BIGLOBEモバイルも、ビッグローブ光との同時契約で220円引きになるセット割や、2回線目以降が200円引きになる家族割もあるからお得に利用できるよ!
端末をセットで購入したいなら「IIJmio」
申し込み時に端末も一緒に購入したい人には、「IIJmio 」がおすすめ です。
IIJmioは他社から乗り換えた場合に、対象スマホが110円~購入できるお得なキャンペーン を開催しています。
ナビ博士
110円の対象になっている端末は人気で、在庫切れになっている場合もあるんじゃが、通常なら数万円必要になる端末も110円で購入できるのはお得じゃな。
※すべて税込価格
※平均通信速度は「
みんなのネット回線速度 (タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
格安SIMを契約すると同時に端末も新しいものを検討している場合は、一度IIJmioモバイルのオンラインサイトをチェックしてみるといいですね。
ゲット君
IIJmioモバイルはIIJmioヒカリとのセット割で、月額料金が毎月660円割引になるよ!
ワイモバイルの申込み方法を解説【申し込み〜利用開始まで】
ワイモバイルについて解説してきましたが、申し込みを検討している方のためにワイモバイルを申し込む手順について解説していきます。
格安SIMを申し込むのが初めてという方にもわかりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
それではひとつずつみていきましょう。
【乗り換え・SIMだけ】事前準備を行う
まずは申し込みを始める前に、スムーズに手続きを行えるように以下の必要書類を準備 しておきましょう。
クレジットカード情報
本人確認書類
支払名義人同意書(契約者とクレジットカード名義が異なる場合に必要)
支払名義人の本人確認書類(契約者とクレジットカード名義が異なる場合に必要)
家族確認書類(家族割を申し込む場合に必要)
必要書類の準備が完了したら、次は機種の確認です。
いま使っている端末をそのまま使う場合や、自分で端末を用意して利用する場合、ワイモバイルに対応しているかどうかをチェックしましょう。
ゲット君
ワイモバイルで新しく端末を購入する場合は、対応機種かどうかの確認は必要ないよ!
ワイモバイルで端末を購入しない場合は、端末のSIMロック解除が必要な場合があります。
SIMロック解除の方法は端末によって異なるため、以下のリンクから端末を購入したキャリアのサイトへいき、解除方法を確認しておきましょう。
電話番号を引き継ぐ場合はMNP手続きを行う
他社からワイモバイルへの乗り換えで、ワイモバイルでも継続して同じ電話番号を使いたい場合は「MNP予約番号」 が必要となります。
MNP予約番号は現在利用しているキャリアで手続きを行う必要があるため、以下から手続きを行ってくださいね。
ワイモバイルを契約した後では手続きが行えないため、必ず申し込み前にMNP手続きを行いましょう。
ワイモバイルのオンラインショップで申し込む
事前準備が終わったら、ワイモバイルのオンラインショップから申し込みます。
端末を同時購入して申し込む場合は、希望する端末を選んで申し込みましょう。
現在持っている端末を利用する場合は、SIMのみを選択して申し込みます。
申し込みの際、乗り換えの方はMNP予約番号も忘れずに記載しましょう。
商品が届いたら設定して利用開始
申し込みした商品が届いたら、端末にSIMカードを挿入します。
ナビ博士
スマホの側面にあるSDカードのトレイを取り出して、カードを乗せて挿入するんじゃよ。
いま持っている端末をそのまま利用する場合は、SIMカードだけが手元に届くため、現在挿入されているSIMカードと入れ替えて利用できます。
SIMカードを挿入したら、初期設定を行って利用開始です。
初期設定の方法は機種ごとに異なるため、以下のリンクからワイモバイルの初期設定方法をチェックしてみてくださいね。
My Y!mobileやメール・バックアップなどの設定、WiFi接続設定などを行い、利用を開始しましょう。
ワイモバイルに関するよくある質問
ワイモバイルについてよくある質問をまとめてみました。
ワイモバイルの評判は悪いの?
ワイモバイルの評判には悪い評判もありますが、いい評判も両方あるのが現状 です。
速度・料金・サービスに関して評判を調査しましたが、ワイモバイルは比較的通信速度も速く、利用料金も家族割やセット割を適用することで安くなり、サービスも実店舗があるため手厚いということがわかりました。
評判についてくわしくは「ワイモバイルの実際の評判は悪い?口コミをチェック! 」の項目で調査・解説していますが、いい評判も悪い評判もあり、一言で総括するのは困難です。
実際に評判を確認し、どういった評判があるのかチェックしてみてくださいね。
ワイモバイルの解約方法は?
ワイモバイルを解約する場合は、ワイモバイルの実店舗またはMy Y!mobileから申し込み します。
解約に必要な書類と、店舗とマイページの受付時間は以下のとおりです。
店舗:各店営業時間
My Y!mobile:24時間年中無休(対応は午前9時~午後20時)
必要書類:本人確認書類、印鑑もしくはサイン、利用端末とUSIMカード
なお店舗でもMy Y!mobileでも解約は可能ですが、My Y!mobileの方が待ち時間がないためおすすめ。
ゲット君
解約の際に注意したい点として、ワイモバイルは解約月の月額料金が日割りにならないよ!
さらにワイモバイルで端末を購入している場合、分割払いが終了していない時点で解約しても、残債の支払いは継続して必要です。
ワイモバイルを解約する際は、解約手続き前にMy Y!mobileへログインし、どれくらいの料金が必要になるのか確認しておく ことが大切です。
ワイモバイルとUQモバイルどっちが安く利用できる?
以下の条件に当てはまる人は、ワイモバイルよりもUQモバイルを契約したほうが安いです。
ワイモバイルよりもUQモバイルが安くなるパターン
家族割引が必要ない人
WiMAXやauひかりなどの対象インターネットサービスを契約している人
au PAYカードを利用している人
今年、中国でiPhoneの販売台数が前年同期比で19.1%も減少していると、調査会社のCounterpointが報告しています。
↑ファーウェイは復活、アップルは苦戦
同社のレポートによれば、中国における2024年第1四半期(1月〜3月)のiPhoneの売上台数は、前年同期比で19.1%減少したとのこと。このように中国でiPhoneの売り上げが急落した原因について、Counterpointは「ファーウェイ製品への需要が急増した」ことを挙げています。
ファーウェイのスマートフォンの売上台数は、前年同期比で69.7%も増加。5G通信に対応したフラッグシップモデル「Mate 60」のリリースが良い影響を与えているようです。
現在、中国のスマホシェアでアップルは3位。しかし、iPhoneの買い替え需要が例年より低下していることから、4位のファーウェイが背後から迫っているというのです。
Counterpointでアナリストを務めるIvan Lam氏は、「iPhoneの新しいカラーオプション、積極的な割引、6月に開催されるWWDC24でのAI(人工知能)関連の発表により、アップルの中国でのシェアは回復する可能性がある」と述べています。
ファーウェイのお膝元となる中国で同社のスマホが強いのは当然とも言えますが、アップルがこの巨大市場でのシェアを確保するためには、何らかのテコ入れが必要となりそうです。
Source: Counterpoint via CNBC
アップルが「FineWoven(ファインウーブン)」素材のアクセサリに関して、最後にもう1回新製品を投入するだろうと、リークアカウントのKosutamiが報告しています。
↑もうやめておいたほうが…(画像提供/アップル)
アップルによれば、FineWoven素材は「耐久性に優れたマイクロツイル製で、柔らかくスエードのような感触です。環境にも配慮して作られており、再生素材を68%使用することで、レザーに比べて炭素排出量を大幅に削減しています」とのこと。すでにiPhoneケースやApple Watchバンドなどが投入されています。
しかし、このFineWoven素材のアクセサリはユーザーの間でかなり不評で、「すぐに傷がついて汚れる 」「腐ったバナナのように変色する 」と、散々な評価が寄せられているのです。Kosutamiも以前、「FineWoven素材のアクセサリは耐久性に問題があり、生産が中止された 」と報告していました。
現時点ではいつ、どのようなFineWoven素材のアクセサリの新製品が登場するのかは不明。アップルの春の新色となるiPhoneケースやApple WatchバンドにFineWoven素材のアクセサリは存在していなかったので、「iPhone 16」シリーズや「Apple Watch X」に合わせて今秋に新製品が登場するのかもしれません。
Source: Kosutami / X via MacRumors
アップルがAI(人工知能)サーバー向けに独自プロセッサを開発しており、2025年後半までの量産を目指していると、海外で報じられています。
↑AIの開発を加速しているアップル
中国語SNSのWeiboに投稿された情報によれば、アップルが独自開発しているAIサーバー向けプロセッサは、TSMCの3nmプロセスで製造されるとのこと。このような独自プロセッサは、ソフトウェアのニーズに合わせてハードウェアをカスタムすることで、より効率的なAI処理が可能になるはずです。
iOS 18ではオンデバイスでのAI機能の搭載 が噂されていますが、AI機能を全てデバイス上で処理するよりも、クラウド上のAIサーバーと組み合わせるほうが、さらに幅広い機能を提供できることでしょう。
先日には、アップルが最大級のフォトストックサービス・Photobucketと、AIモデルのトレーニングに向けて契約交渉中 と報じられました。オンデバイスとクラウドという両輪により、アップルのAI機能は進化するのかもしれません。
Source: MacRumors
最近、グーグルの廉価版スマートフォンの新モデル「Pixel 8a」の予想CG画像や「実物」と称する写真が、ネットに次々と登場しています。これまでは静止画ばかりでしたが、ついに実際に手に取ったハンズオン動画がXに公開されました。
↑今度は動画が流出(画像はPixel 7a)
リークアカウントの@MysteryLupinは、「pixel 8a」と題した動画をXに投稿。そこにはグリーン(Mint)とブルー(Bay)の2色という、数日前に流出したカラーバリエーション と一致するものが確認できます。
この直前、別のXアカウントの@Mohamma11824513は「モロッコの市場で売られている」というブルーとグリーンらしきPixel 8aの写真をシェアしていました。
これまでの噂話をまとめると、Pixel 8aの仕様はざっと次の通りです。
ディスプレイ: 6.1インチ、フルHD・有機EL、120Hz対応
チップセット: Tensor G3
内蔵ストレージ: 128/256GBの2種類
背面カメラ: メイン64MP(光学手ぶれ補正)+超広角13MP
前面カメラ: 13MP
OS: Android 14
バッテリー容量: 約4500mAh
充電速度: 最大27W
ここにあるTensor G3は、上位モデルPixel 8シリーズに搭載されたチップのマイナーチェンジ版と言われています 。ただしパッケージング技術(さまざまな部位を一つのチップに収める技術)が異なるために「熱くなりやすい」だけであり、低クロック版ではないとのこと。
前モデルのPixel 7aは、昨年の年次イベント「Google I/O」で発表されました。後継モデルのPixel 8aも今年のGoogle I/O(現地時間で5月14日開催 )で登場すると予想されていますが、価格も気になるところです。
Source: @MysteryLupin(X)
via: GSMArena
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」(横折り)と「Galaxy Z Flip6」(縦折り)は、今年7月に発売されると噂されています 。これらのカラーバリエーションについて、以前も予想したことがある著名アナリストが修正したレポートを発表しました。
↑気になる数量限定色とは?
ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、数か月前にも両機種のカラバリについてXに投稿していました 。今回は、色の呼び方が変わったり一部の色が別のものになったりしたと述べています。
以前、同氏はGalaxy Z Flip6がライトブルー、ライトグリーン、シルバー、イエローの4色になる一方、Galaxy Z Fold6はダークブルー、ライトピンク、シルバーの3色だと伝えていました。
しかし、最新情報ではGalaxy Z Flip6は上の4色は残りながらも、ライトグリーンは「ミント」に、シルバーは「シルバーシャドウ」という名前に変更。そこに数量限定のクラフトブラック、ピーチ、ホワイトの3色が加わるとしています。
かたやGalaxy Z Fold6では、ダークブルーが「ネイビー」、シルバーが「シルバーシャドウ」に変更。そして数量限定カラーとしてクラフトブラックとホワイトが追加されたと言います。
以上を整理すると、それぞれのカラバリは次の通りとなります。
Galaxy Z Flip6(全7色)
通常色: ライトブルー、ミント、シルバーシャドウ、イエロー
数量限定: クラフトブラック、ピーチ、ホワイト
Galaxy Z Fold6(全5色)
通常色: ネイビー、ライトピンク、シルバーシャドウ、
数量限定: クラフトブラック、ホワイト
ちなみに、前モデルのGalaxy Z Fold5は全5色、Galaxy Z Flip5は全8色でした。
加えて、Young氏はGalaxy Z Flip6とGalaxy Z Fold6のストレージ容量についてもさり気なく触れています。
まずGalaxy Z Flip6は256GBと512GBの2種類。そしてGalaxy Z Fold5は、256GB、512GB、1TBの3種類とのこと。こうした構成は、Galaxy Z Flip5およびGalaxy Z Fold5と同じものです。
特に縦折りのGalaxy Z Flipシリーズは畳めばコンパクトで軽く、値段も控えなためか、性別を問わず愛用されている印象もあります。サムスンはそこを意識して、ファッショナブルで多彩な色を用意しているのかもしれません。
Source: Ross Young(X)
via: Tom’s Guide
アップルがiPadの発売から実に14年以上を経て、ついに次期「iPadOS 18」で電卓アプリを追加するとの噂が報じられています。
↑なぜかiPadにはなかったこの計算機
アップル関連情報サイトのMacRumorsによると、iPadOS 18に対応する全てのiPadに純正の電卓アプリがやって来るとのこと。6月10日に開催される年次開発者会議WWDCの基調講演で発表されると述べています。
iPadに公式の電卓アプリがないことは、ユーザーが登場を待ち望んでいたこともあり、SNS上で長年にわたり嘆かれてきました。アップル純正の計算機アプリ も実はiPadに対応していません。
iPadユーザーはその代わりとして、PCalcやCalcbotといったサードパーティ製の電卓アプリに頼る他ありませんでした。ようやく、App Storeから何もダウンロードせず、いつでもすぐに計算ができるようになる見通しです。
別のアップル関連情報サイトAppleInsiderは先週、macOS 15では電卓アプリが刷新され、メモアプリとの統合や、サイズが変更可能なウィンドウ、最近の計算結果を一覧表示できるサイドバーが追加されると報じていました 。
最近のiPadアプリとMacアプリは仕様が共通していることも珍しくないため、これら新機能がiPadでも使えるのかもしれません。
Source: MacRumors
グーグルの次期スマートフォン「Pixel 9 Pro」とされる実機の画像を、海外サイトのRozetkedが掲載しました。
↑流出した「Pixel 9 Pro」の画像(画像提供/Rozetked)
Pixel 9シリーズでは、従来と異なり、「Pixel 9」「Pixel 9 Pro」「Pixel 9 Pro XL」の3モデルの投入が予想されています。このうちPixel 9 ProとPro XLは背面にトリプルカメラを備えた上位モデルに相当する模様。また、全モデルで次世代プロセッサ「Tensor G4」を搭載します。
今回、実機画像として投稿されたのは、6.1インチディスプレイを搭載したPixel 9 Pro。ブート画面によれば、このデバイスは「caiman」と名付けられており、16GB RAMや128GBストレージを搭載しています。「Pixel 8/8 Pro」のRAM容量は8GB/12GBだったので、かなりのスペックアップとなりそうです。
本体背面に目を向けると、そこにはトリプルカメラが搭載され、本体フレームから分離したカメラ突起が存在。このデザインは、以前に登場したPixel 9シリーズの予測レンダリング画像 と一致しています。本体外周のフレームには光沢があり美しいのですが、実際に使用すると指紋が目立ちそうな予感です。
例年通りなら、今年の秋にも市場に投入されるであろうPixel 9シリーズ。新型プロセッサのTensor G4と大容量RAMの組み合わせで、どれだけのパフォーマンスを発揮できるのかが、今から楽しみです。
Source: Rozetked via 9to5Google
次期「iPad Air」の登場を前に現行モデルのiPad Airの小売店在庫が減少していると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。
↑もうすぐお披露目っぽい
ブルームバーグによれば、アップルストアの複数の店舗で、iPad Airの在庫が減少しているとのこと。これは、新モデルの登場を示唆する典型的な指標だと指摘しているのです。一方でiPad Proは明らかに在庫が豊富で、これは次期iPad Proの発売後にも、旧モデルが販売されることを意味しているそう。
次期iPad Airでは12.9インチモデルの投入だけでなく、「M2」チップの採用も噂されています。一方で次期iPad Proは最新の「M3」チップを搭載する模様。「Apple Pencil」や「Magic Keyboard」の刷新も噂されています。
近日中の登場の可能性がますます高まっている、次期iPad Air。次期iPad Proと共に大幅なアップデートを期待したいものです。
Source: Bloomberg via MacRumors
マイクロソフトのWindows向けアプリストア「Microsoftストア」には、アプリ版とウェブ版があります。そのうちウェブ版は、インストールできるまでのクリック数が多過ぎると不評でした。
↑アプリがダウンロードしやすくなった
しかし、そのクリック数をわずか2回に減らす新システムが導入されました。
これはマイクロソフトでプリンシパル・アーキテクトを務めるRudy Huyn氏が、自らのXアカウントで述べていることです。
従来のウェブからのインストールは次のような手順が必要でした。
公式ストアサイト 上でアプリを探し、「ダウンロード」をクリック
ディープリンク(アプリをダウンロードするリンク)をストアアプリで開くことを許可
ストアのミニウィンドウでもう一度「ダウンロード」をクリック
それが新システムでは、次のように変更されました。
公式ストアサイト上で「ダウンロード」をクリック
ダウンロードしたインストーラーを実行
新方式の主なメリットは次の通りです。
新しいインストーラーは、ストアアプリのミニウィンドウよりも起動が非常に速い
最近ストアアプリが更新されていなくても、最新の機能がサポートされている
ストアアプリをパソコンから削除していても機能し、複数のアプリを同時にインストールできる
初期のユーザーテストでは、アプリのインストール数が12%増加し、インストール後に起動したアプリの数が54%と大幅に増加したとのこと。新システムの評判は概ね好意的なようです。
要するに「一般的なWindowsアプリをダウンロードしてインストールする」ことと、手順がほぼ同じとなりました。これまでMicrosoftストアで配布しているアプリは、インストールの手間がかかって面倒な印象もありましたが、今後はスピーディーかつ安全に、役立つアプリと出会いやすくなりそうです。
Source: Rudy Huyn(X)
via: MSPowerUser
最近のソフトウェア更新により、多くのGalaxyスマートフォンにおいて「緑色の線」が走る問題が発生。これを受けてサムスンが、インドで一部の機種に限り、ディスプレイの無償交換を提供していることが明らかとなりました。
↑緑色の線が画面に走る問題が発生(画像提供/9to5Google)
この問題は、有機ELディスプレイを搭載したGalaxyスマホで画面全体に緑色の線が入るというもの。Android情報に詳しいAndroid Authority はGalaxy S21 FEとGalaxy S21 Ultraに、サムスン製品情報サイトSammobile はGalaxy Z Flip3など古めの機種に起こっていると報告していました。
サムスンの動向に精通するTarun Vats氏は、同社の公式サポートチャットにおいて、「緑色の線」問題が起こったユーザーに1回限りの画面交換が提供されている事例を二つ確認。これはGalaxy S21、S21+、S21 Ultra、S22 Ultraや、S20、S20+、S20 Ultra、Note 20、Note 20 Ultraにも及んでいます。
通常、こうしたサポート・チャットからは公式のポリシー変更は分かりませんが、今回は2度も繰り返されているため、事実と思われます。
今回の報告ではインドだけですが、他の地域でも無償交換に応じる可能性は低くなさそう。また、サポート・チャットでは「過去3年以内に購入された端末に限り無料」とも書かれているため、中古品には及ばないかもしれません。
Source: Tarun Vats(X)
via: 9to5Google
サムスンが、フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズの廉価版となる「Galaxy S24 FE」を準備中との噂はありつつも、しばらく情報が途絶えていました。しかし最近、2024年の後半に発売されることや開発コード名が分かったと報じられています。
↑夏のデビューは早過ぎるかも
サムスンの未発表製品に詳しいGalaxyClub.nlによると、同社は今年もファン・エディション(FE。フラッグシップ機の一部性能を下げて安価にしたモデル)を投入する予定とのこと。Galaxy S21FEの翌年には何も発売されませんでしたが、昨年Galaxy S23 FEが登場したことに続き、Galaxy S24 FEも開発中であると述べています。
Galaxy S24 FEの開発コード名は「R12」。これは最初のFEモデルだったGalaxy S20 FEが「R8」、21 FEが「R9」、S23 FEが「R11」だったこととも整合性が取れています。
その他の仕様について、追加情報はありません。とはいえ、これまでにGalaxy S24 FEの噂話はいくつも届けられてきました。それらを振り返ると、ざっと次の通りです。
搭載プロセッサー: Galaxy S24シリーズと同じく、サムスン製のExynos 2400またはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3
内蔵RAMおよびストレージ: 12GB LPDDR5X RAMと128GB UFS 3.1ストレージ、または256GB UFS 4.0ストレージ
バッテリー容量: S23 FEより500mAh大きい4500mAh
韓国のサプライチェーン情報筋は、Galaxy S24 FEは「今年夏」に発売される予定だと主張していました。Galaxy S23 FEが10月発表だった ことから、夏は早過ぎると思われ、やはり10月以降となるのかもしれません。
Source: GalaxyClub
via: 9to5Google
「iPhone」および「Apple TV」向けにマルチエミュレーターアプリ「Provenance」をリリースする準備が進められていると、同アプリの開発者が語っています。
↑初代プレステのゲームをiPhoneでいかが?
これまで長い間、iOSやtvOSといったアップルのプラットフォームでは、レトロゲームをプレイするエミュレーターアプリのリリースは禁止されてきました。しかし今月、App Storeのガイドラインが変更されたことで、iPhoneやiPad、Macなどで「レトロゲーム機エミュレーター 」のアプリをリリースすることができるようになったのです。
マルチエミュレーターアプリのProvenanceでは、「初代PlayStation」や「GameCube」「Wii」「メガドライブ」「Atari 2600」といった、さまざまなゲームをプレイすることが可能。なお開発元によれば、iOSでは制限によりGemaCubeやWiiのゲームをプレイすることはできないそうです。
App Storeのガイドラインの変更を受けて、ゲームボーイやファミコン、スーパーファミコンなどのエミューレーターアプリ「Delta 」が、日本を含めさまざまな国ですでにリリースされています。ゲームタイトルとなる「ROM」を合法的に入手する必要があるという課題も存在しますが、今後はiPhoneやMacでエミューレーターでのゲームプレイが人気となるのかもしれません。
Source: oatmealdome.me , iMore via MacRumors
「ディスプレイ搭載HomePod」の部品とされる画像を、リークアカウントのKosutamiが投稿しています。
↑新たに流出したパーツ(画像提供/Kosutami/X)
現行モデルのHomePodは2023年1月にリリース され、本体上部にはディスプレイではなく、タッチパネルの「Touchサーフェス」を搭載しています。
以前 にもディスプレイ搭載HomePodのパーツとされる部品画像が流出していましたが、今回リークされたディスプレイ搭載HomePodの部品は、本体上部に配置される円形かつ光沢のあるガラスパーツです。これはTouchサーフェスを置き換えるもので、ディスプレイにあわせて若干湾曲した形状となっています。ディスプレイには再生中の曲などのApple Musicの情報が表示され、「SharePlay」などの機能も利用できます。
ディスプレイを搭載したHomePodが開発されていることは、以前にも海外メディアの9to5Mac が報じていました。このデバイスは「B720」と呼ばれ、内部では「Apple TV」向けの「tvOS」が動作する模様。また、「iPad mini 6」と同じ「A15 Bionic 」チップの搭載も報告されています。
アップルはディスプレイ搭載HomePodだけでなく、「iPadとHomePodが合体したデバイス」や、「HomePod+Apple TV+FaceTimeカメラの複合デバイス」を開発しているとの報道 もあります。アップル製品の中では若干存在感の薄いHomePodですが、今後大いなる進化が予定されているのかもしれません。
Source: Kosutami / X via MacRumors
macOSでは昔から搭載されている計算機アプリ。年内にもリリースされるであろう「macOS 15」では、計算機アプリが大幅に刷新される予定であると海外で報じられています。
↑計算機がもっと便利になるかも
Apple Insiderによれば、macOS 15の計算機アプリには以下のような機能が搭載されるそう。
・最新の為替レートによる通貨換算を含む、メインUIでの強化された単位換算システム
・「メモ」アプリが電卓アプリと連携し、数学表記に対応。同機能はiOS 18にも導入へ
・以前の計算をサイドバーに表示する履歴機能。左上のボタンからは基本、科学、プログラマブルといったモード変更が可能
・3種類の計算機ビューでウィンドウサイズが調整でき、ボタンは自動で拡大および形状を変更
日本人としては、最近ますます円安傾向に進む為替レートを計算機だけでチェックできるとしたら、なかなか便利な予感がします。また、計算機のサイズが自由に変更できるのも見やすくて良さそうですね。
アップルは6月10日から開発者向け会議「WWDC24」を開催し、ソフトウェアのアップデートについて発表する予定。macOS 15にこの進化した計算機アプリが搭載されることになるのかどうか、イベントを楽しみに待ちたいものです。
Source: Apple Insider via MacRumors
ここ数か月、アップルが流行りの生成AIに多額の資金を投じているとの報道が相次いでいました。これらは6月の世界開発者会議WWDCにおいて次期iOS 18などの新たなAI機能として発表される見通しです。
↑期待が募るアップルの生成AI
最近では、まもなくiPhone上で使える新たな生成AI機能が完全なオンデバイス、つまり「クラウドサーバーに依存せず、iPhone内部だけで処理が完結する」と著名ジャーナリストが主張しています。
アップルの内部情報に詳しい米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、アップルがLLM(大規模言語モデル)を開発中であり、この技術がクラウドを使わず、iPhoneのプロセッサーだけで実現すると述べています。
オンデバイスAIの弱みは、何百億ものパラメーターと更新され続けるデータを持つ、巨大なクラウドサーバーで動くモデルほどには強力ではないことです。しかし、一方では外部との通信が必要なくなるため、応答時間ははるかに速くなるはず。それに加えて、プライバシー保護もより強固になるとガーマン氏は予想しています。
この生成AIについてアップルは「人々の日常生活にどのように役立つか」をアピールする予定とのこと。以前に同氏は「Siriとメッセージアプリの両方が質問に答えたり、文章を自動補完できたりする」と報じていました が、生活に密着したAIとなるのかもしれません。
また、多くの知識を必要とする質問については、グーグルやOpenAIといった外部の企業との協力で解決する可能性もあります。先月末、アップルはこれら2社のほか、中国の百度(バイドゥ)とも話し合っていると報道していました 。
すべては、6月のWWDCで発表されるはず。iPhoneが生成AIにより飛躍的に進化し、日常の良きパートナーになると期待したいところです。
Source: Bloomberg
via: 9to5Mac
アップルのデスクトップパソコン「Mac mini」は、手頃な価格でコンパクトなこともあり、多くのユーザーが愛用しています。昨年1月にM2およびM2 Pro搭載モデルが登場してから1年以上が経過し、最新のM3シリーズチップ搭載モデルが出るか否かに注目が集まっていました。
↑M3を飛ばしそう
そんな中、M3バージョンの発売はなく、2024年末に次期「M4」シリーズチップを搭載した新型モデルが登場すると著名ジャーナリストが主張しています。
アップルの内部情報に詳しい米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、自らのニュースレター「Power On」最新号の有料購読者向けQ&A欄で「M3チップを搭載したMac miniとMac Proは登場しない」と述べています。
M4シリーズチップ搭載Macが2024年末から2025年にかけて続々と投入されることは、先週も同氏が述べていたこと 。今回はその続きとして、「Mac miniのM4およびM4 Proバージョン」が計画されていると語っています。
現行モデルのMac miniは、M2チップおよびM2 Proチップ版が販売されており、それをM4とM4 Proに置き換えるようです。また、前回は「2024年末から2025年初頭」とされていましたが、今回は「今年(2024年)末頃」として前倒しにされているようです。
なぜ、M3モデルが登場しないのか? ガーマン氏は「それまでにM3 モデルが登場する余地はまったく残されていない」として、時間的な余裕がないと示唆しています。
実際、iMacもM2チップを完全にスキップし、一足飛びにM3を搭載する進化を果たしていました。1年ごとに新モデルを投入すると、特に負荷の高い処理をこなすデスクトップパソコンでは性能差を感じにくいため、あえて1年置きにするのかもしれません。
M4チップは機械学習を担うNeural Engineコア数を大幅に増加させ、生成AI処理に強くなるとの噂もあります 。さまざまな意味で、待つかいのあるお買い得Macとなりそうです。
Source: Bloomberg
via: MacRumors
ファーウェイ・ジャパンは、スマートバンド「HUAWEI Band 9」を発表しました。
実売価格は8580円(税込)。ブラック、ピンク、イエロー、ホワイトの4色です。また、家電量販店限定でナイロンベルトのブルーを想定価格9680円で販売します。
↑HUAWEI Band 9
HUAWEI Band 9は、スマートバンドに求められる基本機能を余すところなくカバーした、オールラウンダーなデバイスです。スマホの通知表示から、活動量計測や睡眠記録、スポーツの計測などの用途をすべてカバーしています。
発表前に製品の提供を受けて数日試用したので、ここではファーストインプレッションをお届けします。
新素材のバンドで軽くしなやかに
基本的な形状は前世代モデル「HUAWEI Band 8」を踏襲しています。スマートバンドにしては大きく、通知も見やすい縦長ディスプレイを搭載。
腕時計のバンド部には、新しい素材が採用されました。フルオロエラストマーという素材で、ゴム系の樹脂でありながら、シルクのようになめらかな手触りです。引っ張ったりねじ曲げたりしてみても柔軟に曲がります。耐汗性もあり、汗蒸れが気になるこれからの季節にも快適に装着できそうです。
↑なめらかでしなやかなフルオロエラストマー素材を採用
重さは約14gと軽量で、表示部の厚さも8.99mmと薄型設計。睡眠中に腕に装着していても違和感なく、負担を感じません。
ボディの仕上げも良好です。側面には陶器のようななめらかな質感の塗装が施されており、価格帯を考慮しても良い仕上がりだと感じます。
↑側面は蒸着塗装で光沢感がある仕上げ
画面サイズは1.47インチで従来と同等。スマートバンドの中では大きめ。1行に6~7文字×5行程度が表示できるため、スマホに届いた通知の概要をぱっと把握できます。
電池持ちは最長で14日間。通常の使用シーンの場合は8〜9日となっています。Always On Displayを点灯させた場合は3日間です。いずれにしても、毎日充電ケーブルにつなぐ必要はないでしょう。
↑充電ケーブルは独自方式の無線式。USB端子に接続します
健康状態を一目で表示可能
ヘルスケア機能としては「HUAWEI TruSeen 5.5」を搭載。身体の状態を一画面で確認できるヘルスダッシュボード機能が追加されました。
↑心拍数やストレス値を一画面で確認できるように
ヘルスケア関連では最近のスマートウォッチが搭載する測定機能に対応しており、心拍数や血中酸素濃度は24時間の常時計測が可能です。ストレスの蓄積具合を独自のアルゴリズムで表示したり、女性の生理周期データを記録したりと、さまざまな角度から健康指標を表示できます。
なお、センサー類は今回、刷新されています。まず、動きを記録するセンサーが、従来の6軸(加速度センサーとジャイロスコープ)から9軸(加速度、ジャイロ、地磁気センサー)にアップグレード。地磁気センサーで方位角が計測できるようになり、動きのあるスポーツをより正確に記録できるようになっています。
さらに、血中酸素濃度(SpO2)を計測する光センサーはマルチチャネル方式を導入し、環境光の影響を抑えて、より正確な計測を可能としています。
↑スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」と連動します
わかりやすい睡眠モニタリングに表示項目追加
睡眠モニタリング機能は「HUAWEI TruSleep 4.0」へとメジャーバージョンアップしました。睡眠中のパターンを分析して、改善のためのアドバイスを提供します。
↑睡眠モニタリング機能
睡眠状態の見せ方は他社のスマートバンドと比べると分析結果の表示方法が洗練されている印象です。睡眠中に起こった状態の変化をグラフや文章などを使って丁寧に説明してくれます。新バージョンでは睡眠中の心拍数や血中酸素レベル、呼吸数などのデータが取得できるようになり、睡眠の質が良いのか悪いのかを判断する材料が増えました。
↑睡眠スコアの説明が詳しい。ピンク色の枠で囲った部分がHUAWEI Band 9で追加された指標です
100種類のスポーツ記録に対応
運動記録機能は100種類に対応。ウォーキング、ランニング、水泳、ヨガなどのワークアウトには特化した計測プログラムを搭載しています。ウォーキングとランニングは歩き出すだけで自動で認識されるため、手軽に記録可能です。
↑ウォーキングとランニングは自動計測も対応。
スポーツの分析では、VO2Maxや回復時間、ランニング能力指数、トレーニング負荷などの専門的なデータの表示にも対応しています。
iPhoneとAndroidのどちらにも対応
HUAWEI Band 9は、iOSとAndroidのどちらのスマートフォンにも接続可能。専用アプリ「HUAWEI Health」を使って、バンドで記録したデータを管理します。
ウォッチフェイスのデザインは、スマートフォンアプリからダウンロードできます。文字盤ストアには1万種類以上のバリエーションがあるとしています。
iOSの場合は、App Storeからアプリをダウンロードできます。さらに、Appleのヘルスケアアプリ(HealthKit)と連携させれば、歩数や睡眠時間などのデータを一元管理できます。
一方、Androidユーザーは少し注意が必要。2020年に米国がファーウェイに制裁を科して以来、Google Playストア上でファーウェイアプリが表示されなくなっています。そのため、HUAWEI HealthアプリはファーウェイのWebサイトから取得する必要があります。購入前にこの点を確認しておくのがおすすめです。
こうした点さえ気にならないなら、HUAWEI Band 9は高い完成度と充実した機能を備えた魅力的なスマートバンドと言えます。日々の健康管理やフィットネスのお供として、検討に値する1台でしょう。
【ギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)
12.9インチの次期「iPad Air」にミニLEDディスプレイが搭載される可能性があると、ディスプレイアナリストのロス・ヤング(Ross Young)氏が報告しています。
↑ディスプレイの変化に注目
現行モデルのiPad Airは10.9インチモデルしか存在しませんが、次期iPad Airでは12.9インチモデルが投入されることは以前 から報じられていました。また、現行モデルの12.9インチのiPad Proには、色再現性の高いミニLEDディスプレイが搭載されています。
今回のYoung氏の報告によれば、12.9インチの次期iPad Airには、12.9インチのiPad Proと同じミニLEDディスプレイが搭載されるとのこと。これによりHDRコンテンツの輝度が向上し、より深い黒の表現が可能になると伝えています。さらに消費電力も削減されるそう。
なお、次期iPad AirのミニLEDディスプレイには、iPad Proの余ったミニLEDディスプレイを利用するそう。
一方、次期iPad Proには有機ELディスプレイが搭載されると噂されています。この有機ELディスプレイはより高いコントラストや、さらに深い黒の表現が可能。次期iPad Airだけでなく、次期iPad Proの進化も楽しみに待ちたいものです。
Source: Ross Young / X via MacRumors
「Pixel」スマートフォンが衛星通信機能に対応するように準備が進められており、地図の位置情報の共有も予定されいると海外メディアで報じられています。
↑衛星通信でユーザーの居場所を特定するように
携帯電波の届かない場所で役立つ「衛星経由の緊急SOS」がPixelスマホに追加される可能性は、以前にも9to5Google が報じていました。これは「安全性と緊急事態」の項目に「衛星SOS」という項目が一時表示されていたというのが証拠となっています。
Nail Sadykov氏の報告によれば、自分のデバイスを衛星に合わせるためのUIが、Pixelスマホ向けに搭載されていたそう。衛星SOSに接続するプロセスでは、視界に障害物がないように注意する通知が表示されます。
また、PiunikaWebは、衛星を利用した位置情報共有のサポートを示唆する文字列が、「Google Map」の最新ベータ版に追加されていると指摘。その詳細は不明ですが、ユーザーは1日に最大5回、15分おきかそれ以上のタイミングで位置情報を更新できるというのです。これは自分の家族や友人と位置情報を共有し、最後にいた居場所を知らせるための機能だと推測されます。
PixelスマホやGoogle Mapがいつ衛星通信をサポートするのかはまだ分かっていません。しかし、今年の秋のリリースが期待されている「Pixel 9」シリーズでは、衛星通信機能への対応が噂 されています。それに合わせて、Google Mapにも衛星経由の位置情報の共有機能が追加されることでしょう。最新のiPhoneのように、Pixelスマホでも衛星通信が利用できる日は、もう間もなくとなりそうです。
Source: Nail Sadykov , PiunikaWeb via 9to5Google
次期「Apple Watch Series X」は、初代から数えて10周年の記念モデルになると見られているため、シリーズ史上「最大の再設計」になるとの予想があります。
↑10周年モデルはどうなる?(画像提供/@concept_central/AppleTrack)
そんなApple Watch Series Xについて、これまでの噂を基にした詳細な予想CG画像が公開されました。
未発表製品の予想CG画像を手がけてきた@concept_central氏は「最新のリーク情報と噂、そして独自の予想」に基づいた次期Apple Watchの自作デザインをXに投稿。同氏は以前も、iPhone 16 Proの予想画像を公開していました 。
これはアップル関連情報サイトAppleTrackとのコラボでもあり、同サイトが独自に入手した情報や以前からの噂をYouTube動画で語っています。
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その要点をまとめると次の通りです。
新しいバンドシステムにはマグネット方式が採用され、内部スペースが節約できるため、より多くのパーツが追加できる
本体は10〜15%薄くなる可能性がある
Apple Watch Ultraで登場したアクションボタンが追加される可能性がある
デジタルクラウンは維持
画面ベゼルは薄くなるが、マイクロLEDディスプレイは採用されない
これらはアップルの内部情報に詳しい米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者の報道 とも、多くの部分で一致しています。同氏はApple Watch Series Xに血圧測定センサーが搭載されるとも述べていました。
次期Apple Watchは先端技術のマイクロLED採用は見送ったと噂されていますが、一方で省電力の有機ELディスプレイを搭載するとのサプライチェーン情報もありました 。本体が薄く、さまざまな健康機能を搭載し、かつバッテリー持ちが良くなれば、10周年にふさわしいモデルとなりそうです。
Source: @concept_central(X)
via: Wccftech
英Nothing Technologyは先週、新型の完全ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear」と廉価モデルの「Nothing Ear (a)」を発表 。それに続き同社のスマートフォンNothing Phone (2)向けに、人気のChatGPTと統合するソフトウェア更新を配信開始しました。
↑ChatGPTと統合されました(画像提供/Nothing Technology)
これはNothing OS 2.5.5により実現するもの。まだ前モデルのPhone (1)と廉価モデルPhone (2a)には提供されず、今のところPhone (2)専用となっています。
主なアップデート内容は、ざっと次の通りです。
カメラが「Ultra XDR」(一般的にはUltraHDR)に対応
RAMブースター機能
新しいレコーダーウィジェットを追加。外出先で簡単にオーディオ録音可能に
新しいバッテリーウィジェットを追加
最大の新要素は、Phone (2)にChatGPTを統合したこと。ホーム画面にChatGPTのウィジェットが追加され、ChatGPT(Playストアからインストールが必要)を呼び出せるようになりました。テキストおよび音声での会話が可能です。
また、スクリーンショットとクリップボードにも新しいボタンが追加され、その内容をChatGPTとの会話に直接貼り付けることもできます。
このChatGPT統合は、Nothing Earと Ear (a)にも及んでいます。Nothing Phone (2)とペアリングしておくと、スマホ本体を取り出すことなく、ChatGPTで音声会話を始めることが可能です。
今後Nothing Phone (2)とEarユーザーは、音声アシスタントの感覚でChatGPTを呼び出し、会話を楽しめることになりそうです。
Source: Nothing
via: 9to5Google
サムスンは、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」(横折り)と「Galaxy Z Flip6」(タテ折り)を7月上旬に発表すると見られています。すでに生産準備が本格化していると噂される なか、Galaxy Z Flip6らしきベンチマーク結果が登場しました。
↑素晴らしいスコアが出た(画像はGalaxy Z Flip5)
これは、ベンチマークアプリの人気投稿サイト・Geekbench Browserに掲載されたもの。それによると、Galaxy Z Flip6はクアルコムのSnapdragon 8 Gen 3チップを採用し、RAM容量は8GBで、予想通りAndroid 14を搭載するとのこと。
Galaxy Z Flip6のGPU性能は1万5050点を記録し、Galaxy S24 Ultraと同等の性能を示すものでした。本製品の筐体はコンパクトで、Galaxy S24シリーズに搭載されている大型の冷却システムがないとすれば、このスコアは素晴らしい印象です。
ただし、長時間にわたり使い続けた場合は発熱しやすく、すぐにサーマルスロットリング(熱による破損を防ぐため、動作クロック数を下げる)が起こる可能性が高そう。
これまでの噂では、Galaxy Z Flip6のカバーディスプレイ(折りたたんだときの外側画面)は前モデルより大型化し、カメラもバッテリーも大幅に強化されるとされていました 。そこに高速なチップも加われば、持ち運びやすくサクサク動くスマホになりそうです。
Source: Geekbench Browser
via: Sammobile
Mac Fan は1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。
ここでは、Mac Fan のYouTubeチャンネル「Mac Fan TV 」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「解凍した圧縮ファイルを自動的にゴミ箱に入れる方法」 です。
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Macでは圧縮ファイルをダブルクリックすると、簡単にファイルを解凍することができます。しかし、大抵の場合、解凍後は元の圧縮ファイルは不要ですよね。解凍後に元の圧縮ファイルが自動的に削除されるよう設定しておけば、いちいちゴミ箱にドラッグする手間が省けます。さっそく手順を解説します!
手順はとても簡単。[command]キーと[スペース]キーを押してSpotlightを起動させたら、検索タブに「アーカイブユーティリティ」と入力し、アイコンをタップ。
するとアーカイブユーティリティが起動するので、メニューバーから「アーカイブユーティリティ」→「設定」と進み、「展開後」を「アーカイブをゴミ箱に入れる」に設定を変更すればOKです。
実際に解凍してみるとこんな感じ。解凍後、元の圧縮ファイルが自動でゴミ箱に入れられます。
この設定画面でアーカイブの保存場所やフォーマットなども変更できるので、必要に応じて設定しましょう。
記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV 」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。
【関連リンク】
Mac Fan
Mac Fan TV(YouTube)
大手通信キャリアはそれぞれ、「ドコモ経済圏」「au経済圏」「PayPay経済圏(ソフトバンク)」、そして「楽天経済圏」と呼ばれる、ポイント経済圏を構築しています。
各社とも囲い込みのため、特定のスマホプランに加入するとポイント還元率などが優遇される「ポイ活・マネ活プラン」の展開を進めており、2024年4月1日にはNTTドコモも新料金プラン「ドコモポイ活プラン」の提供を開始しました。
本記事では、ドコモポイ活プランの概要を解説するとともに、他社のポイ活・マネ活プランもチェックしていきます。
ドコモは「ahamo ポイ活」が先行スタート
↑ドコモのサイト から
ドコモポイ活プランは、「ahamo ポイ活」と「eximo ポイ活」の2つがラインアップしています。このうち2024年4月にスタートしたのはahamo ポイ活です。eximo ポイ活は、2024年の夏~秋頃の開始を予定しており、詳細はまだ発表されていません。
ここからは、ahamo ポイ活の仕組みをチェックしていきましょう。
ahamo ポイ活の仕組み
※価格は税込です(以下同)
ahamoは月額2970円で20GBのデータ容量が使えるワンプラン制が採用されています(国内通話5分無料も付帯)。
この基本プランに月額1980円で80GBのデータ容量を追加できる「大盛りオプション」と、月額2200円の「ポイ活オプション」を適用させた、合計7150円のサービスがahamo ポイ活と位置づけられています。注意したいのはポイ活オプションを付ける場合、必ず大盛りオプションも適用しなければならないという点。毎月100GBも使用しない人には不向きなサービスと言えるでしょう。
7150円を支払ってahamo ポイ活に加入し、さらにd払いを使って決済をすると、ポイント還元率が+3%になるという特典を受けることができます(上限4000ポイント/月)。
ポイ活オプション還元の仕組み
+3%は、他社と比較して際立って大きな還元というわけではありません。ただし、注目したいのは、サービス開始と同時に始まったキャンペーンです。上限は4000ポイント/月と変わりませんが、キャンペーン期間中は+10%還元と高水準になっています。
こちらのキャンペーンは当面継続が予想されるので、キャンペーン期間中に限ってahamoを契約するという使い方でも良いでしょう。
↑ahamoのサイト から
個性が異なる大手通信キャリアのポイ活・マネ活プラン
ほかの大手通信キャリアは、ドコモに先行してポイ活・マネ活プランを展開しています。ここからは各社のプラン概要を見ていきましょう。
特典内容の幅広さが魅力の「auマネ活プラン 5G/4G」
↑auのサイト から
auマネ活プラン 5G/4Gの概要
auは、ポイ活・マネ活向けプランとして、「auマネ活プラン 5G/4G」を提供しています。このプランの大きなメリットは、特典内容の幅広さ。au PAYゴールドカード、auじぶん銀行、auカブコム証券など、au経済圏のサービスを使えば使うほどお得になる仕組みとなっています。
ただし、特典期間が12か月間のみなど、一部制限があることに注意が必要です。
なお、auマネ活プランには、自宅インターネットとのセット割引「auスマートバリュー」の適用が可能なため、セットで契約できる人は月額料金が上記の金額から1100円割引となります。
割引を適用できるかでお得度が変わるソフトバンクの「ペイトク」
↑ソフトバンクのサイト から
ペイトクの概要
ソフトバンクは、プランに加入することでPayPayの支払い還元率がアップする「ペイトク」を提供しています。月間データ容量が異なる3つのプランがラインアップされており、それぞれ還元率と月間の還元上限に違いがあることが特徴です。
それぞれのプランを見て、まず気になるのは高額な月額料金でしょう。「ペイトク無制限」の場合、月額1万円近くと他社よりもかなり高い水準となっています。ただし、ペイトクには家族割引や自宅インターネット割引などを複数適用できるので、最大で2497円の割引を適用できます。仮にペイトク無制限に割引を最大限適用すれば月額は7128円となり、auマネ活プランとほぼ同水準になります。
ソフトバンクを使う場合、割引を適用できるかがお得の分かれ目であると覚えておきましょう。
SPUが+4倍とかなり魅力な「楽天最強プラン」
↑楽天モバイルのサイト から
楽天最強プランの概要
楽天モバイルは、auやソフトバンクのようにマネ活・ポイ活専用のプランは用意されておらず、「楽天最強プラン」のワンプランのみとなっています。
しかし楽天最強プランは、加入するだけで自動的にSPU(スーパーポイントアッププログラム)が+4倍になり、楽天市場での買い物がお得になります。
SPUは、楽天トラベル5000円以上利用で+1倍、楽天ブックス3000円以上利用で+0.5倍などが一般的。そんな中、プラン契約をするだけで+4倍になるのは非常に魅力的です。楽天経済圏でポイントを重点的に貯めたい人は、乗り換えを検討してみましょう。
ポイ活・マネ活プランは2つの傾向に分けられる
ここまで解説してきたとおり、大手通信キャリア4社のポイ活・マネ活プランを比較すると、各社とも特色のあるサービスを展開しています。
大きく分けると、
・ドコモとソフトバンクはd払いやPayPayなど、決済利用時の還元が手厚い
・auと楽天モバイルは、銀行や証券などのサービスを広く使うことで還元がより手厚くなる
という2つの傾向があると言えるでしょう。
月々のお金の使い方、決済方法、また家族構成などによってお得なプランが変わるので、各社の特徴を捉えたうえで自分に最適なサービスをチョイスしてください。
サムスンはGalaxy S24シリーズにおいてグーグルと協力し、生成AI機能の一部として同社の「Gemini Nano」を搭載しました。両社はさらに次世代機「Galaxy S25」シリーズでも提携を続け、第2世代Gemini Nanoを利用可能にするとの噂が報じられています。
↑グーグルとのコラボを継続(画像提供/サムスン)
リークアカウントの@negativeoneheroは、グーグルの第2世代「Gemini Nano」バージョンがGalaxy S25シリーズに採用され、サムスンが同製品でのオンデバイスAIを進化させるため、グーグルとの協力を始めたと述べています。
オンデバイスAIとは、外部のクラウドサーバーに依存せず、スマホ内で処理を完結させる仕組みのこと。サムスンの「Galaxy AI」はオンデバイスAIとクラウド依存AIが混ざっており、そのうちGemini Nanoはオンデバイスに属しています。
オンデバイスAIを動かすには、かなり強力なプロセッサを搭載する必要があります。先日もGalaxy S25シリーズにサムスン製の次期チップ「Exynos 2500」あるいはクアルコム製の「SnapDragon 8 Gen 4」が搭載されるとの台湾サプライチェーン情報 がありましたが、どちらも強力なAI処理能力を備えるとみられ、今回のリーク情報と符合しています。
今のところ、第2世代Gemini NanoがGalaxy AIに追加の機能をもたらすのか、「リアルタイム通訳」など既存のものを強化するに留まるのかは不明。
ともあれ、Androidスマホでは最高クラスのハードウェアを製造するサムスンと、生成AIの最前線を行くグーグルが再びタッグを組むことで、Galaxy S25シリーズはさらに使いやすくなると期待したいところです。
Source: @negativeonehero
via: Wccftech
グーグルの次期廉価スマートフォン「Pixel 8a」の本体カラーリングが四色判明したと、海外テックサイトのAndroid Headlinesが報じています。
↑流出したPixel 8aのカラー(画像提供/Android Headlines)
現行モデルの「Pixel 7a」では、ブルー、ホワイト、ブラック、レッド(正式名称はSea、Snow、Charcoal、Coral)の四色が投入されています。
Android Headlinesによれば、Pixel 8aには上画像のようにグリーン、ホワイト、ブラック、ブルー(正式名称はMint、Porcelain、Obsidian、Bay)の四色が存在するとのこと。これは、Pixel 8のグリーン(Mint)やブラック(Obsidian)、そしてPixel 8 Proのホワイト(Porcelain)やブルー(Bay)と共通したカラーラインアップです。
Pixel 8aは7aよりも丸みを帯びた本体デザイン となり、6.1インチディスプレイを搭載。プロセッサには「Tensor G3」の低クロック版が搭載されると噂 されています。
例年通りなら、Pixel 8aは5月14日から開催されるイベント「Google I/O」で発表されるはず。Pixel 7aと同様に、廉価ながらさまざまなAI(人工知能)機能を活用できる、コスパの高いスマホになってほしいものです。
Source: Android Headlines via 9to5Google
グーグルの次期折りたたみスマートフォンの名称が「Pixel 9 Pro Fold」になると、海外テックサイトのAndroid Authorityが報じています。
↑次は「Pixel 9 Pro Fold」が投入される?
グーグルは2023年5月に、初となる折りたたみスマホ「Pixel Fold」を発表 。内側に7.6インチ、外側に5.8インチのディスプレイを搭載しました。一方で、同社は今年ハイエンドモデル「Pixel 9」シリーズを投入すると期待 されています。
Android Authorityによれば、グーグルの次期折りたたみスマホは「comet」というコードネームで開発されているとのこと。そして、Pixel 9シリーズでは通常のスマホが「Pixel 9」「Pixel 9 Pro」「Pixel 9 Pro XL」の3機種、そして折りたたみスマホの「Pixel 9 Pro Fold」が投入されるというのです。
次期折りたたみスマホがPixel 9 Pro Foldと名付けられれば、これは製品がPixel 9シリーズの最上位モデルに位置づけられていることを、消費者にわかりやすくアピールできそうです。
近年、グーグルはフラッグシップのPixelスマートフォンを10月に発表しています。次期プロセッサ「Tensor G4」を搭載したPixel 9 Pro Foldも、それと同時に登場するかもしれません。
Source: Android Authority
将来の「Apple Pencil」は「iPhone」でも動作し、充電の必要がなくなるかもしれない……。そんな特許をアップルが出願していたと、Apple Insiderが報じています。
↑Apple PencilをiPhoneで使う日が来るかも(画像提供/Apple Insider)
現在販売されている「Apple Pencil(第2世代)」と「Apple Pencil(USB-C)」は、「iPad」シリーズでのみ動作します。iPadとの通信はワイヤレスで行い、マグネットやUSB-Cコネクタを通しての充電が必要です。
米国特許商標庁(USPTO)に出願されたのは、「スタイラス検出用の光感知対応ディスプレイ」というもの。この特許では、Apple Pencilに搭載されている反射板に光を反射することで、その位置や回転を検知します。これにより、Apple Pencilを充電しなくても利用できるようになるそう。
一方で、Apple Pencil(第2世代)はダブルタップによるツールの切り替えが可能です。Apple Pencilを充電しない場合、このような機能は利用できなくなりそうですが、ダブルタップした動きをiPhoneやiPad側から検知することを考えているのかもしれません。
特許のイラストでは、iPadだけでなくiPhoneやMacBook、さらにはApple WatchでApple Pencilを使っている様子が確認できます。Apple WatchでApple Pencilが実用的に使えるかどうかは不明ですが、iPhoneでApple Pencilを使って絵を描きたいユーザーは多いはず。今後のApple Pencilの進化に注目です。
Source: USPTO via Apple Insider
2024年秋に登場とみられる次期「iPhone 16」シリーズがどのようなデザインになるか、さまざまな噂や予想CG画像が届けられてきました。
↑EFTMが入手したiPhone 16シリーズのダミーユニット(画像提供/EFTM/YouTube)
最近では、テック系YouTuberがiPhone 16シリーズの全モデルの金属製ダミーユニットを入手し、公開しました。
こうしたダミーユニットは、一般的にサードパーティのケースやアクセサリー企業が独自に情報を入手し、スマートフォンが正式発表される前に製品を用意するために自作するものです。その製作にはかなりのコストがかかるため、情報にある程度の確信があると思われます。
さて、YouTubeチャンネルのEFTMは、金属製のiPhone 16シリーズ全モデルのダミーユニットを入手することに成功。この中で標準モデルについて確認できることは、まず背面デュアルカメラが噂通り 縦並びになっていることです。
これはおそらく、Apple Vision Pro用の空間ビデオ撮影を可能にするため。すでにiPhone 15 Proモデルも空間ビデオ撮影が可能ですが、やはりメインカメラと超広角カメラが縦並びになっています。
また、iPhone 15世代ではProモデル限定だったアクションボタンが、iPhone 16シリーズでは標準モデルにも搭載されるという噂とも符合していました。これまでのサイレントスイッチが置き換えられる形のようです。
さらに、ビデオ撮影専用ボタンと言われるキャプチャーボタン も確認。これは向かって右側のサイドボタン(電源ボタン)の下にあり、背面カメラで撮影する場合は右手の人差し指で押しやすいポジションとなります。
今回のダミーモデルは実際にボタンを押せる作りのため、EFTMの動画内では自撮りを想定して右手で構えているシーンもありますが、この場合は右の親指が掛かる位置にあり、やはり押しやすそうです。
↑押しやすそう(画像提供/EFTM/YouTube)
さらにiPhone 15 ProとiPhone 16 Proのダミーモデルを重ね合わせたりもしていますが、少し後者の背が高いぐらいで、あとはキャプチャーボタン以外は大きな違いはありません。
EFTMはiPhone 16 Proのダミーモデルも公開していますが、その背面カメラもiPhone 15 Proと概ね同じ配置であり、「電気カミソリみたい」との予想 が外れる可能性が高まりました。アップルはiPhoneのスタイリッシュさを守ると期待できそうです。
VIDEO
Source: EFTM(YouTube)
via: Tom’s Guide
次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」の全スペックとされる情報を、リークアカウントのNguyen Phi HungがXで発信しています。
↑iPhone SE 4はどのモデルに似る?
今回の報告は以前のリーク情報とは異なり、次期iPhone SEが「iPhone 14」ではなく「iPhone 13」に似ていると報告しています。ただし、iPhone 14と13のデザインに大きな違いはありません。本体には顔認証機能「Face ID」が搭載され、背面にはシングルカメラを搭載することで、「iPhone XR」に似ているとしています。
カメラに関しては、ナイトモードをサポートしない一方、1080p解像度のシネマティックモードが利用できるとのこと。これまでのiPhoneでは2個の背面カメラでシネマティックモードを実現していましたが、次期iPhone SEのシングルカメラでどのように同機能を利用するのかが気になります。
2025年の登場が期待されている次期iPhone SE。かなり魅力的なモデルになるかもしれません。
Source: Nguyen Phi Hung / X via Apple Insider
2024年第1四半期(1月〜3月)のスマートフォンの出荷台数で、サムスンがアップルを追い抜いたと、調査会社のIDCが報告しています。
↑トップになったが…
IDCによれば、2024年第1四半期のアップルのスマホ出荷台数は5010万台で、前年同期の5540万台から9.6%減少したとのこと。これはスマホシェア上位5社の中で最も大きな減少幅です。
一方、サムスンは6010万台を出荷し、20.8%の市場シェアを獲得。見事、市場シェア1位を獲得しました。なお前年同期の同社の出荷台数は6050万台で、市場シェアは22.5%でした。2024年第1四半期のアップルの市場シェアは17.3%で、前年同期の20.7%から落ちています。
アップルとサムスンがともに市場シェアを落とした理由について、IDCは「これらの2社はハイエンド市場での地位を維持しているが、中国でのファーウェイの復活と、シャオミやTranssion、OPPO/OnePlus、Vivoの躍進により、拡大や多角化を模索しているだろう」と分析しています。
いまだにトップを走りつつも、勢いを落としつつあるアップルとサムスン。今後は廉価モデルの強化など、次の一手が求められることになりそうです。
Source: IDC via MacRumors
Vol.136-4
本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは最近増加中の“耳をふさがないイヤホン”。生成AIの進化によってヘッドホンの役割はどう変わっていきそうかをうらなう。
今月の注目アイテム
HUAWEI
FreeClip
実売価格2万7800円
↑形状記憶合金を使用したC-bridgeデザインを採用し、圧倒的な安定感と着けやすさを実現。さまざまな耳のサイズと形状に合い、スポーツ中でもしっかりとフィットして激しい運動でも落ちにくい。片耳単体では約5.6gと軽量だ
ヘッドホンの価値を高めるものといえば、いまでも本流は「音質」だ。とはいえ、ヘッドホンはすでに音楽だけを聞くものではない。スマホやPCなどと人間をつなぐ重要なインターフェースだ。20年前ならともかく、いまや通話をするのにヘッドホンやイヤホンを使う人は珍しくない。
AIが登場し、コンピューターが人間に近い声や文章を生成するようになってきた。人間の代わりに会話してくれる……というところまではいかないが、生成AIの進化を考えれば、今年じゅうには「いままでよりもずっと便利」な機能も現れる可能性がある。
そうなるとヘッドホンの扱いは変わる。現在のヘッドホンは「用事があるときにつけるもの」だったが、もしスマホやPCと連携してAIを活用するようになると、「いつでもつけている」ものに変わる可能性もある。
そうなると、インイヤー式のように耳に負担をかけるものや、オーバーヘッド式のように大きく邪魔なものは避けられるのかもしれない。耳たぶにつけるイヤーカフ方式や、耳にかけるオープン型、メガネのツルにスピーカーを仕込んだスマートグラスなどは、“より自然に、つけていることを忘れるような快適さ”を売りにしたデバイスになるかもしれない。
そのための用途開発は重要である。だが一方で、現在も“みんなが使いたくなる要素”について、明確な答えが出ているわけではない。だから、AIの技術が進化するだけで「つけっぱなしのヘッドホン」が主流になると考えるのは難しい。
だが、こうしたデバイスの定着は「スマホ依存」を軽いものにしていく可能性は高い。常にスマホを見てしまうのは、いつメールやメッセンジャーの返事がくるかわからないからでもある。必要なときにはすぐに音声で知らせてくれて、情報が欲しいときでも「画面を見る」のではなく「声で聞く」パターンでも使い勝手が落ちない……という形が実現できるとすると、スマホの画面を見るタイミングは少なくなる可能性がある。
スマホが不要になるわけではないが、画面を見なければいけないタイミングは、今後減っていくだろう。画面を見るときと見ないときのバランスを考え直すことは、人とスマホの関係をより良いものにしてくれるだろう。
次に課題となるのは、そういうサービスを誰が用意するかという点だ。
公正な競争という意味では、スマホ本体やOSのメーカーだけでなく、ヘッドホンメーカーであったり、単独でAIを開発している企業であったりも参加できるようにする整備をすべきだろう。
NTTなどの通信会社も生成AI技術を開発中である。彼らがAIに注力しているのは、スマホOSを作っているアメリカのビッグテックへの対抗意識であったりもする。ここで存在感を示せると、スマホが絡む企業の認知度・戦略でより幅広いオプションが用意できることになるだろう。
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2024年の投入が期待される「iPhone 16 ProおよびPro Max」に搭載されるカメラでは、フレアやゴースト(※)が発生しにくいとの情報が、韓国ニュースサイトのNaverに投稿されています。
↑レンズはまだまだ良くなりそう
※カメラにおけるフレアとは、レンズやボディの中で光が反射し、画面にムラやカブリが出る現象。ゴーストは、逆光時などにレンズ内に強い光が入ると、その中で反射した光が絞りの形などとして写る光の像のことを指す(参考:Canon「写真用語集」 )
iPhone 16 ProおよびPro Maxでは、画面が小さいProモデルにも5倍の光学ズームカメラが搭載されると予想されています。また、4800万画素の超広角カメラやより大きなイメージセンサーが搭載されるという噂 も……。
Naverの投稿によれば、アップルは将来のiPhoneのカメラ向けに、フレアやゴーストを軽減することができる、反射防止コーティング技術をテストしているとのこと。これには、レンズ製造プロセスに新装置「原子層堆積法(ALD)」を導入することが含まれています。ALDを導入することで、カメラのレンズに反射防止コーティングを適用することができるのです。
今回の報告は、このALDが次期iPhoneのProモデルに適用されると言います。iPhone 16 ProおよびPro Maxのカメラはスペックが向上するだけでなく、撮影しにくい状況でも写真が動画がもっときれいに撮影できるようになるかもしれません。
Source: yeux1122 / Naver via MacRumors
グーグルやサムスン製スマートフォンで使えるAI機能の「かこって検索」 は、スマホ上で見つけたものを、アプリを切り替えずに検索できて好評を呼んでいます。
↑開発チームが裏側を語った
しかし、画面の下部にあるホームボタンあるいはナビゲーションバーを長押しすると、間違ってタスク切り替えを呼び出してしまったり、他のジェスチャー操作を使いたいのに、かこって検索が暴発したりするなど、一部では不満の声も上がっています 。
この点について、開発チームが操作性を改善していくとの趣旨をポッドキャストで語りました。
グーグル公式ポッドキャスト「Made by Google Podcast」の最新エピソードには、かこって検索の開発チームが出演。そこでは上記の操作について「製品の良し悪しを左右すると分かっていたので、最速のアクセス方法は何かを考えるのにすごく時間を費やした」と述べています。
最も重視したのは、OSのどこからでもアクセスできるということ。そうした発想から、ホームボタンまたはナビゲーションバーを長押しする現在の方法にたどり着いたそうです。
暴発しやすいとの苦情に対しては「まだ先があり、ユーザーが望むときに発動され、望まないときに発動されないようにするために多くの努力をしている」とコメント。現在進行形で改善を進めているようです。
また、かこって検索は、実際にはGoogleレンズが大きな役割を果たしていることも明らかになりました。Googleレンズとは、写真や画像を認識し、名前や詳細情報まで教えてくれるアプリのこと。
すなわち「技術の多くは、実際には(Google)レンズであり、ビジュアル検索機能、画面上のOCR(光学文字認識)です」と言います。
かこって検索の開発は、2023年1月頃にスタートしたそう。同チームは、Googleレンズのように対象をタップして選ぶほうが「丸でかこう」より速いと認めつつも、こちらのほうが「楽しい」と感じたと語っています。
今のところ人気が急上昇している使い方は、画像の中のテキストをコピーすること。例えば、YouTubeの字幕や、Instagramアプリ内のテキストなど、普通はコピー&ペーストできないものもコピーしたり検索したりできます。
グーグルは今後も「かこって検索」で多くのことを計画しているそう。できることがもっと増えたり、対象スマートフォンが拡大したりするのでしょうか? 今後の発展に期待です。
Source: Made by Google
via: 9to5Google
アップルのiPhoneとサムスンのGalaxy Sシリーズは、互いに性能などを競い合う良きライバルです。さまざまな面でつばぜり合いを繰り広げる なか、あるテストでGalaxy S24シリーズの5G通信速度が大半の国でiPhone 15シリーズを上回ったとの結果が出ました。
↑5G通信速度で圧倒的な差が…
インターネット接続のスピードテストを無料で提供するOoklaは、5Gスマートフォンの性能に関する最新レポートを発表。そこではGalaxy S24シリーズでの5G性能の中央値(データを小さい順に並べたとき真ん中に位置する値)がiPhone 15シリーズをしのいでいると述べています。
この調査は2月1日~3月24日にかけて、アジア太平洋、中東・アフリカ、欧州、北米でデータを取得。それによれば、「サムスンのGalaxy S24ファミリーは、今回の調査で15か国中7か国において、5Gダウンロード速度の中央値で統計的に有意なリードを示した」とのことです。
かたやiPhone 15シリーズは1か国でトップを獲得したものの、「Galaxy S24とiPhone 15の速度差は、分析対象国の一部ではごくわずかだった」と述べています。つまり、7か国ではGalaxy S24シリーズが大差で上回り、iPhone 15シリーズが勝っているのは1か国だけということです。
例えば、米国ではS24の中央値がiPhone 15より34Mbps速いことが判明。同様に香港ではS24がiPhone 15を20Mbps以上も上回り、アラブ首長国連邦でもS24はiPhone 15に9Mbpsの差を付けていました。
ただし、日本ではiPhone 15シリーズとGalaxy S24シリーズともに5Gのダウンロード速度が安定しているとのこと。Galaxy AIなどの新機能をすぐに楽しまなくてもよければ、新型Galaxyスマホを急いで買わなくてもいいと同レポートは述べています。
日本国内で使う分には差が出ないようですが、海外旅行や出張が多い人は、Galaxy S24シリーズを持っておくと快適なインターネットが楽しめそうです。
Source: Ookla
via: 9to5Mac
先日、サムスンの公式フォーラムで予告 されていましたが、ついにGalaxy S22シリーズおよび2022年発売の全フラッグシップ機にGalaxy AI機能がやって来ると公式に発表されました。
↑広がるGalaxy AI(画像提供/サムスン)
サムスンはOne UI 6.1(Android 14をベースにした最新インターフェース)を、対象となるGalaxyスマートフォンに5月から提供開始。その一環として、Galaxy S24シリーズから導入された「Galaxy AI」の人気機能をGalaxy S22シリーズやGalaxy Z Fold4およびGalaxy Z Flip4、Galaxy Tab S8シリーズにも拡大します。
つまり、2022年内に発売されたサムスン製フラッグシップ機全てが恩恵を受けることになります。改めて確認しておくと、次のデバイスが対象となります。
Galaxy S22
Galaxy S22+
Galaxy S22 Ultra
Galaxy Z Fold 4
Galaxy Z Flip 4
Galaxy Tab S8
Galaxy Tab S8+
Galaxy Tab S8 Ultra
また、これらのデバイスで利用できる主なGalaxy AI機能は以下の通りです。
かこって検索
チャットアシスト
通訳
リアルタイム通訳(電話)
ノートアシスト
文字起こしアシスト
AIによる壁紙生成
写真編集の提案
AIによる写真編集
現時点でGalaxy S24シリーズからやってこない唯一のAI機能はインスタント・スローモーション(動画にAIが新たなフレームを追加した滑らかなスローモーション再生)だけ。少し古めの機種であれ、最新のAI機能が使えるのはうれしい限りです。
Source: Samsung
via: Wccftech
2024年中のリリースが期待されている「iOS 18」のAI(人工知能)機能は、クラウドサーバーに依存しない設計になると、米ブルームバーグが報じています。
↑AIはデバイス上で動作する?
iOS 18ではアップル初のAI機能の搭載が期待されており、Siriや生産性アプリ、Apple Music、Xcodeといったアプリの進化が噂 されています。一方で、アップル独自のAIチャットボットが搭載されないとの気になる情報 も……。
今回の報道によれば、iOS 18のAI機能は完全にデバイス上で動作するとのこと。また、グーグルの「Gemini」やOpenAIの「ChatGPT」、百度(バイドゥ)の「Ernie」などのクラウドベースのAI機能が提供される可能性もまだあるとしていますが、それがiOS 18かその後となるのかは不明です。
以前には著名アナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏などは、アップルがAIサーバーを積極的に購入していると報告していました。このことから、将来的にはアップルの自社開発のAI機能が提供される可能性もありそうです。
アップルは6月10日から開発者向け会議「WWDC24」を開始し、iOS 18を含むAI機能を発表するとみられています。iOS 18のAI機能がクラウドサーバーを使用しないことで、安全性の向上などのメリットが期待できそうです。
Source: Bloomberg via MacRumors
アップルは、中古の純正部品が2024年後半から修理に利用できるようになると発表しました。これには「iPhone 15」とそれ以降のモデルが含まれます。
↑iPhone 15も自分で修理できるように(画像提供/アップル)
自分のデバイスを修理できる権利を要求する消費者などが世界的に増えるなか、アップルは「セルフサービス修理(Self Service Repair)プログラム 」を展開しています。これにより修理業者や個人のユーザーは同社から純正部品や修理マニュアルを入手することが可能になりました。
アップルによれば、中古の純正部品による修理はiPhone 15とそれ以降のモデルのディスプレイ、バッテリー、カメラなどの部品に適応されるとのこと。最終的には、「Face ID」や「Touch ID」に使用される生体認証センサーにも適用されると言います。
iPhoneが修理されている場合、設定アプリの「一般」→「バージョン情報」→「部品とサービス履歴」に、修理された純正部品が新品か中古であるかが表示される予定。また、修理の際にデバイスのシリアル番号を提供する必要がなくなるとも発表されました。さらに、盗難iPhoneの使用を防ぐアクティベーションロック機能が、部品にも拡大されます。
アップルは中古の純正部品による修理を導入する狙いについて、「部品の寿命を延ばすことで、より環境に優しくなる」と語っています。また中古部品による修理は、新品部品を購入しなくて済むのでユーザーのお財布にも優しいものとなりそうです。
Source: Apple , The Washington Post via MacRumors
アップルの次期チップ「M4」シリーズを搭載したMacが2024年後半から投入されると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。
↑今年は買い替えちゃおうかな…
現在の最新モデルのMacは「M3」シリーズのチップを搭載。一方、「Mac mini」や「Mac Studio」「Mac Pro」など、まだ「M2」シリーズのままでM3に刷新されていないモデルも存在します。
ガーマン記者によれば、M4を搭載したMacは今年後半から登場するとのこと。さらに、2025年にもM4を搭載したMacのリリースは続きます。報告されているM4 Macは、以下の順番にリリースされるそうです。
・ローエンドなM4 MacBook Proと24インチのM4 iMac: 2024年末頃
・14インチ/16インチのM4 Pro/M4 Max MacBook Pro: 2024年末から2025年初頭
・M4/M4 Pro Mac mini: 2024年末から2025年初頭
・13インチ/15インチのM4 MacBook Air: 2025年春頃
・ハイエンドなM4 Mac Studio: 2025年半ば頃
・M4 Ultra Mac Pro: 2025年後半
同記者によれば、一部のハイエンドデスクトップMacはM3チップをスキップするそう。これは、Mac StudioやMac Proを意味しているようです。
AI(人工知能)関連の機能が強化されるとも噂される、M4チップ。これを搭載したMacがどれほどのパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみです。
Source: Bloomberg via MacRumors
アップルは、AndroidスマートフォンからiPhoneへの引っ越しを助けるアプリ「iOSに移行」をリリースし、その使い方を解説する動画を公開しています。
↑iOSへの移行が動画でもわかる(画像提供/アップル)
AndroidユーザーがiPhoneに乗り換えることは、意外とよくあるもの。2023年の市場調査でも、iPhoneを買った人の13%が以前はAndroidを使っていたとの結果が出ていました。過去5年間でも、およそ11~15%の範囲で安定しているとのことでした 。
アップルは、そのプロセスを簡単にするための無料Androidアプリ「iOSに移行」を3月中旬に配信開始しました。
うれしいのは、他にクラウドストレージなど保存する場所を用意することなく、AndroidスマホからiPhoneに直接データを移動できること。しかも、Wi-Fi経由で行われるため、有線ケーブルでつなぐ必要もありません。
転送される主なデータは次の通りです。
連絡先
メッセージ履歴
カメラの写真とビデオ
メールアカウント
カレンダー
WhatsAppコンテンツ
さて、「iOSに移行」アプリの使い方。これはまず、新しいiPhoneの初期設定から始まります。すでに使用中のiPhoneであれば、完全に初期化(工場出荷設定時に戻す)必要があります。
iPhoneの初期設定中に「アプリとデータを転送」画面で「Androidから」をタップ
Androidに「iOSに移行」をインストール
iPhoneに戻って「続ける」をタップ
表示される6桁または10桁のコードをAndroidの「iOSに移行」アプリに入力
iPhone側が一時的なWi-Fiネットワークを作成。Androidスマホをそのネットワークに接続
Androidアプリ側で、転送したいコンテンツを指定
選択したら「続ける」をタップ
これで、転送プロセスが始まります。転送中は二つのデバイスを電源に接続したままにしておくこと。また両方とも転送完了と表示するまで、一切触ってはいけません。
アップルはその逆に、iPhoneからAndroidにデータを引っ越すツールも開発中と述べていました 。そちらのリリースも待ちたいところです。
VIDEO
Source: Apple
via: Cult of Mac
マイクロソフトはWindows 11のスタートメニューにアプリの広告を表示するテストを開始しました。今のところ米国のWindows Insider(一般提供前にWindowsの新機能をいち早く試せるプログラムの参加者)のみを対象にしていると、公式ブログで発表しています。
↑また広告をテスト中
これまでのWindows 11のスタートメニューでは、ピン留め済みのアプリや最近使ったアプリ・ファイルやインストールしたものが「おすすめ」として表示されています。
しかし、Windows 11の最新Insiderビルドでは、「おすすめ」の中にMicrosoftストアで配布しているアプリが混じるようになりました。マイクロソフトが掲載した画像の例では、パスワード管理アプリの「1Password」が表示されています。
↑「おすすめ」の中に「1Password」が表示されている(画像提供/マイクロソフト)
もしもマイクロソフトがアプリ開発者からお金をもらっていないとしても、同社はストアを通じて配布されるアプリの代金やアプリ内購入から手数料を受け取っているため、事実上広告であることに変わりはありません。
すでにX(旧Twitter)ユーザーも、この広告が現れたと報告しています。
もっとも、「設定」>「個人用設定」>「スタート」から、「ヒント、ショートカット、ニュースアプリなどのおすすめを表示する」をオフにすれば、簡単に無効化できます。
マイクロソフトがWindowsのなかで広告を表示するのは、今回が初めてではありません。2023年もファイル・エクスプローラーに広告をテストしていたことがありました が、正式版に実装されることはありませんでした。
今回も同社は「私たちは定期的にフィードバックを得るため、Windows Insidersでリリースされない可能性のある新たな体験やコンセプトを試しています」「ご意見をお聞かせください」と述べています。もしも、あまりに不評であれば、「おすすめ」と称した広告表示はやめるかもしれません。
Source: Microsoft
via: 9to5Google
グーグルの廉価版スマートフォン「Pixel 8a」が準備中であることを裏付ける情報が次々と報じられ、先日もBluetooth SIG認証を取得したことが明らか となり、発売が近づいているとみられています。
↑Pixel 8aの目撃情報を入手(画像はPixel 7a)
そんな中、今度は米国の大手キャリアの公式サイトでPixel 8aが目撃されました。
著名リーカーのEvan Blass氏は、UScellularのウェブサイトで見たというスクリーンショットを公開。そこには「Google Pixel 8a」とハッキリ書かれています。同社はPixel 8aのチュートリアルも早々に公開してしまったものの、すでに削除済みです。
今回の画像では、前モデルPixel 7aよりも本体が丸みを帯び、ベゼルは少し細くなりながらも上位モデルPixel 8より太く、他のPixelスマートフォンとは一線を画すデザインが確認できます。
先週末にも、Pixel 8aに4つの本体カラーバリエーションがあることをAndroid製品情報サイトのAndroid Headlinesが「独占情報」として掲載 。それらはObsidian(黒)、Mint(ミント)、Porcelain(ポーセリン)、Bay(青)の4つとされ、それぞれの写真も公開していました。
今のところ、Pixel 8aの予想スペックは次の通りです。
画面サイズと解像度: 6.1インチ/2400×1080(Pixel 7aと同じ)
最大リフレッシュレート: Pixel 7aの90Hzから120Hzにアップ
HDRのピーク輝度: 1400ニト
有線映像出力(DP Alt Mode)に対応
搭載チップ: Tensor G3(Pixel 8シリーズに採用)のマイナーチェンジ版
内蔵ストレージ: 128/256GBの2種類
カメラ: メインカメラ64MP/超広角カメラ13MP(Pixel 7aと同じ)
バッテリー容量: 約4500mAh
有線充電速度: 最大27W
米国での価格: 500~550ドル(約7万7000円〜8万5000円〔※〕。前Pixel 7aは499ドル~)
おそらくグーグルは、5月14日に開催する年次イベント「Google I/O」 でPixel 8aを正式発表するはず。価格がなるべく安くなるよう期待しつつ、当日を待ちたいところです。
※1ドル=約154円で換算(2024年4月16日現在)
Source: Evan Blass(X)
via: PhoneArena
例年通りなら今秋にリリースされる「iOS 18」では、「Safari」ブラウザに「ブラウジングアシスタント」機能が搭載される可能性があると、開発者のNicolás Álvarez氏が報告しています。
↑とにかくAIに注目
iOS 18ではAI機能により、「Siri」の機能強化や「生産性アプリ」でのオートコンプリート機能、「Apple Music」でのプレイリストの作成機能、「Xcode」でのプログラムの補完機能などの登場が噂 されています。
Álvarez氏が発見したアップルのサーバー上のコードによれば、Safariのブラウジングアシスタントは「iCloud」のプライベートリレーのインフラを利用し、プライバシーを守った状態でデータをアップルに送信するとのこと。この仕組みにより、同機能は「iCloud+」のサブスクリプションの購読が必要となる可能性があります。
現時点では、Safariのブラウジングアシスタントがどのようなものなのかは判明していません。なお、OpenAIの「GPT-4」を内蔵したマイクロソフトの「Copilot」や、「Edge」ブラウザの「Arc Search」機能では、Webページを要約して簡潔な情報を取得することができます。Safariのブラウジングアシスタントは、これと似たような機能を含んでいるのかもしれません。
さらにÁlvarez氏は、iOS 18では「暗号化ビジュアル検索(Encrypted visual search)」ができるとも指摘しており、これはヘッドセット「Apple Vision Pro」に関連したものとなりそうです。
アップルは6月10日から開発者向け会議「WWDC24」を開催する予定。今回明らかになったSafariのブラウジングアシスタントを含め、同社のAIに関する取り組みに注目が集まります。
Source: Nicolás Álvarez / X via MacRumors
2024年の投入が期待される「iPhone 16 Plus」は、新色の「ホワイト」と「パープル」を含む7色で展開される予定だと、WeiboアカウントのFixed Focus Digitalが報告しています。
↑ホワイトとパープルが新たなに仲間入り?(画像提供/MacRumors)
現行モデルの「iPhone 15 Plus」では、「ブルー」「ピンク」「イエロー」「グリーン」「ブラック」がラインナップされています。これは標準モデルでも共通していますが、Fixed Focus Digitalによれば、iPhone 16 Plusのカラーラインナップは、基本的にiPhone 15 Plusのものを引き継ぐとのこと。そして新色を加えることで、「ブルー」「ピンク」「イエロー」「グリーン」「ブラック」「ホワイト」「パープル」の7色が投入されるというのです。
なお、「ホワイト」「パープル」がiPhone 16にも投入されるのかどうかは現時点では不明。
一方、上位モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」には、新色の「スペースブラック」「ローズ」 が投入されるとの噂もあります。さらに、「ブルーチタニウム」はなくなるとも伝えられています。また、新たなチタン加工技術により、洗練された外観 になるとの情報も登場しています。
なお、今年は「iPhone 15」に春の新色が登場しないとの噂 もあります。その代わり、iPhone 16 Plus(とiPhone 16)ではより多くのカラーリングが用意されるのかもしれません。
Source: Fixed Focus Digital / Weibo MacRumors
「iPhone 15/15 Plus」には春の新色が投入されない可能性があると、WeiboアカウントのInstant Digitalが報告しています。
↑春の新色はなさそう?
近年、アップルは春にiPhoneの標準モデルとPlusモデルに新色を投入するようになりました。例えば、「iPhone 13/13 Plus」では2022年3月にグリーンが、そして「iPhone 14/14 Plus」では2023年3月にイエローの新色が投入されました。
しかし、Instant Digitalによれば、iPhone 15では春の新色が投入される気配がないとのこと。また、2024年はすでにiPhoneケースとApple Watchバンドに新色が投入されていることも、iPhone 15に春の新色がないことを示唆していると言います。
なぜアップルがiPhone 15/15 Plusに春の新色を投入しないのかは現時点では不明。その一方、同社は「次期iPad Pro」と「次期iPad Air」の投入時期をたびたび延期 していると報じられており、それによって社内の開発リソースをiPhoneの新色に割けない…という事情があるのかもしれません。
Source: Instant Digital / Weibo via MacRumors
数か月前、一部のApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2で、画面を触っていないのに反応するという「ゴーストタッチ」症状が起きるとの報告がありました 。
↑誤作動問題は終わらない
最近では、このバグがApple Watch Series 7、Apple Watch Series 8、Apple Watch Ultraにも影響を及ぼしていることを、アップルが認定サービスプロバイダ向けのメモで述べていると報じられています。
アップル関連情報サイトのMacRumorsが入手した内部メモによると、サービスプロバイダはゴーストタッチ対応で本体を交換せず、代わりに強制的に再起動して問題を解決するようユーザーに伝えるよう指示しているそう。
ちなみにApple Watchの強制的な再起動は、サイドボタンとデジタルクラウンを同時に長押しすることで可能です 。
また、アップルのメモでは、症状が起こったApple Watchが最新バージョンのwatchOSをインストールしているかを確認するよう求めているとのことです。
ゴーストタッチは、何も操作していないのに「不規則にジャンプ」したり、予期せぬ動作を起こしたり、勝手に電話をかけたりすることを指すほか、ユーザーがパスコードを入力できなくなる可能性もあります。
ゴーストタッチは、3月初めに配信されたwatchOS 10.4にて「一部のユーザでディスプレイの誤タッチが発生する問題」として解決されたはず でした。それでも解決し切れていないとすれば、近い将来にさらなる修正アップデートが行われるかもしれません。
Source: MacRumors
サムスンの新たなAI機能「Galaxy AI」は便利ですが、今のところGalaxy S24シリーズなど一部の製品にしか提供されていません。Galaxy S23シリーズなどもアップデートによって順次対応する予定 ですが、それでも新しめのデバイスに限られています。
↑5月にやって来る(画像提供/サムスン)
しかしサムスンは、Galaxy S22やGalaxy S21シリーズなど数年前の製品にも、早ければ5月にAI機能を搭載すると明らかにしました。
韓国向け公式フォーラムでサムスン社員が、Galaxy AI機能を搭載したOne UI 6.1がGalaxy S22シリーズのほか、2021~2022年に発売されたGalaxy SシリーズやGalaxy Z FoldおよびFlipといった折りたたみスマホにもやって来ると述べています。
これは先週、サムスンが「さらに多くのGalaxyユーザー」がまもなくAI機能が使えると述べたコメント とも一致しています。
ただし、具体的にはフラッグシップ水準の製品に限られ、Galaxy S21 FEやGalaxy Tab S8 FEなど廉価モデルは対象外となる模様。それでも、これでGalaxy AIが使えるデバイスがさらに増えることになります。
また、アップデート対象となっても、全てのGalaxy AI機能が追加されるとは限らないそう。機能によっては、ある程度は新しい、あるいは一定の性能以上のチップやRAM容量が必要なためと思われます。
Galaxy AIのほぼ全機能が使える見通しの端末は次の通りです。
Galaxy S22
Galaxy S22+
Galaxy S22 Ultra
Galaxy Z Fold 4
Galaxy Z Flip 4
Galaxy Tab S8
Galaxy Tab S8+
Galaxy Tab S8 Ultra
また、「かこって検索」 や「マジックリライト」のみがサポートされる予定の機種は次の通りです。
Galaxy S21
Galaxy S21+
Galaxy S21 Ultra
Galaxy Z Fold 3
Galaxy Z Flip 3
古くなるほど使える新機能にも制限がありますが、それでも旧機種でAIが活用できるのは素晴らしいこと。ソフトウェア・アップデートが配信される日を楽しみに待ちたいところです。
Source: Samsung
via: 9to5Google
最近のMacBookは優れたAppleシリコン(独自開発チップ)を搭載していますが、それだけにベースモデルのRAMが8GBしかないことに不満の声が少なからず上がっています。
↑必要なRAMの容量は使い方次第
この件についてアップル幹部がコメントし、MacのRAMは8GBで十分との趣旨を述べています。
台湾メディアのIT Homeの取材に対して、アップルの製品マーケティング担当幹部Evan Buyze氏は、8GBのRAMを搭載したMacを支持すると語りました。
すなわち8GBのRAMは、ほとんどのユーザーがMac上で行うタスクに適しているとのこと。その例としてウェブの閲覧やメディア再生、軽い写真・ビデオ編集、カジュアルなゲームなどを挙げていますげ。
さらにハードウェア・エンジニアリング担当副社長のKate Bergeron氏は、Appleシリコンのユニファイドメモリ構造のおかげで、Macはチップに内蔵されたハードウェアをフル活用できると自画自賛しています。
ユニファイドメモリとは、CPUとGPUとRAMを一つのチップに統合したシステムのこと。CPUとGPUが同じRAMを使うことで、別にグラフィックメモリを用意する必要がなく、効率よく性能が引き出されるというわけです。
昨年、別のアップル幹部も同じ趣旨を主張しつつ「M3 MacBook Proの8GBは、他社の16GBに匹敵する」と述べていました 。
このインタビューは最近発売されたM3 MacBook Airに焦点を当てているため、一部は真実と言えます。実際、RAMが8GBあれば、ウェブを見たり動画を再生する程度では、何も困ることはないはず。
しかし、Macをビデオ編集やプログラミングに使ったり、あるいは重めのゲームを遊ぶ場合は、不自由に感じることが少なからずあるかもしれません。
いろんな用途に使いたければ、買う際にRAM 16GBにアップグレードしておくほうが無難でしょう。とはいえ、そのために追加で3万円を支払うことになるため、悩ましいところです。
Source: IT Home
via: 9to5Mac
Mac Fan は1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。
ここでは、Mac Fan のYouTubeチャンネル「Mac Fan TV 」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「「天気」アプリから雨予報の通知を受け取ろう!」 です。
VIDEO
iOS 17では、「天気」アプリがパワーアップしました。現在地で降雨や降雪、また雷など特定の気象現象の発生が予測されるときに、アプリから通知を受け取れるようになったんです。この機能を使えば、急な雨や雷に慌てることを防げます。早速手順を解説しましょう!
まず最初に「設定」アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「天気」と進み、位置情報の利用許可を[常に]に設定しておきます。このときに、画面下部にある「正確な位置情報」をオンにしておくことで、より精度の高い現在地の通知を受け取ることができます。
続いて、ホーム画面に戻り「天気」アプリを開きましょう。画面右下のアイコンをタップしたのち、右上のボタンをタップし[通知]を選択します。するとポップアップが表示されるので、[続ける]→[許可]と進み、「天気」アプリからの通知を許可します。すると「重大な気象」と「これから1時間の降水の強さ」の通知のオンオフが選べるので、こちらをオンにすれば設定は完了です。
これで、雨や雪などが降る前に通知が届くので、急な雨に濡れることを防げますね。
記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV 」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。
【関連リンク】
Mac Fan
Mac Fan TV(YouTube)
Mac Fan は1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。
ここでは、Mac Fan のYouTubeチャンネル「Mac Fan TV 」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「「ミュージック」のプレイリストを友達と共有&編集しよう」 です。
VIDEO
自分で作ったプレイリストを友だちにも勧めたい。そんなときに便利なのがプレイリストの共有機能です。この機能は以前からもありましたが、iOS 17.3では共有した相手がプレイリストを編集できるようになりました。共有したプレイリストにお互い好きな曲を追加しあう…なんて楽しみができますね。早速、その方法を紹介してみましょう。
まずはプレイリストの共有方法を見ていきましょう。「ミュージック」アプリを開き、[ライブラリ]、[プレイリスト]と進み、共有したいプレイリストを選びます。プレイリストが開いたら、画面上部にあるアイコンをタップ。するとポップアップが開くので、[共同作業者を承認]をオンにして[共同作業を開始]をタップします。
次に共有相手を選択します。もし共有したい相手が候補に表示されていなければ、[コピー]を選んで「メッセージ」などでリンクを送りましょう。
ちなみに共有したい相手が目の前にいる場合はQRコードを使って招待することも可能です。先ほどと同様に画面上部のアイコンをタップし、[QRコード]を選択。表示されたQRコードをスキャンしてもらえばOKです。
では続いて、招待された人の動作を確認しましょう。
メッセージやメールから[プレイリストに参加]をタップ。すると「ミュージック」の参加承認画面に切り替わるので[参加をリクエスト]を選択します。
リクエストが承認されると、招待された人が自分のプレイリストと同様に再生したり、編集したりすることが可能です。
ちなみに、共有をやめる場合は、共有中のプレイリストを開き、画面上部のアイコンをタップ。「共同作業」の横にある[停止]をタップすれば、参加者全員の共同作業が停止されます。個別のユーザの共同作業を停止したい場合は、対象のユーザ名を左にスワイプし[削除]を選べばOKです。
なお、この機能はApple Musicの契約者だけが使える機能です。その点にだけ注意しましょう。
記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV 」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。
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現在、ウェアラブルデバイスの主役はスマートウォッチです。正確なデータはありませんが、おそらくウェアラブルデバイス全体の中で、スマートウォッチとスマートバンドが圧倒的なシェアを占めていると思われます。
では、2月26日〜29日にスペイン・バルセロナで開催された「MWC Barcelona 2024」において注目を集めたピン型デバイスやスマートリングなどが台頭し、今後ウェアラブルの覇者となり得るのか? 筆者の個人的な見解ではありますがそうはならず、むしろ、これからさらにスマートウォッチの普及が進むと予測します。
それはなぜか? ここではその理由を、MWCで出展された注目デバイスを紹介しながら、紐解いていきましょう。
次世代のウェアラブルとして注目された「AI Pin」
MWCといえば、個人的にはスマホの最新機種が発表されるのを楽しみにしたイベントでした。ですが、今年は日本市場に進出しているメーカーで新製品を発表したのはシャオミのみ。展示の中心は、デバイスから「AI」や無線アクセスネットワークの仕様をオープンにする「Open RAN」などの技術に移っていました。
↑シャオミはMWCの前日に、最新フラッグシップ「 Xiaomi 14」シリーズを発表。MWCの同社ブースも賑わっていた
そんななかで、おそらく来場者から最も注目されていたであろうデバイスは、クアルコムのブースに展示されていた「AI Pin」です。アメリカのHumaneという会社が開発したウェアラブルデバイスで、ピンバッジのように衣服の胸あたりに装着し、主に声で操作する仕組み。小さいながらもマイク、スピーカー、カメラ、レーザープロジェクターなどを搭載し、クアルコム製のチップとeSIMが内蔵されています。
↑AI Pinは衣服を挟むようにマグネットで装着する
↑音声やタッチで操作する
GoogleアシスタントやSiriのように、話しかけて必要な情報にアクセスすることが可能。AIにより、一問一答ではなく会話する感覚で情報を絞り込んだり、外国語を通訳したり、要約したりといったこともできるとのこと。取得した情報をプロジェクターで手のひらに投影することができ、その際、指先をくっつけたり、開いたりといったジェスチャーで、機能を切り替えることも可能。カメラで何かしらを撮影して、画像認識技術で、被写体についての情報を調べたりすることもできます。
↑調べた情報や受信したメッセージなどを、このようにプロジェクターで映せる。アプリを使わずに、さまざまな情報にアクセスできることも特徴
AI Pinは今回初めて発表されたわけではなく、アメリカでは昨年11月から発売されています。価格は699ドル(約10万6000円)。世界中の通信事業者やベンダーが一堂に会するMWCでは、ひときわ注目を集め、多くの国・事業者から引き合いがあったようです。MWCの期間中に、Humaneはソフトバンクとパートナーシップを締結することを発表。正式な発表はまだながら、日本ではソフトバンクが独占発売することになりそうです。
サムスンの「Galaxy Ring」の詳細は明らかにされず……
MWCでは、もうひとつ世界から注目されているウェアラブルデバイスが出展されていました。サムスン電子の「Galaxy Ring」です。1月にアメリカで開催した新製品発表会で予告していたもので、MWCで詳細が発表されることが期待されていました。しかし、MWCのサムスンブースでは、ショーケースに収められた状態での展示で、実際に触れることはできず。新たに公開される情報はほとんどありませんでした。
↑Galaxy Ringは、このようなショーケースに展示されていた。カラバリはゴールド、シルバー、ブラックの3色になるようだ
↑リングの内側にセンサーらしきものを確認できた
ただし、サムスンのVIPの発言などから、Galaxy Ringがヘルスケア機能に特化したスマートリングであるのは確実で、同社が推進する「Galaxy AI」に結び付くデバイスになるようです。
ドコモのブースには最新のスマートグラスを展示
MWCではメガネ型のスマートグラスの出展もありました。NTTドコモのブースには、ドコモの子会社でXR事業を手掛けるNTTコノキューがシャープと共同で開発したスマートグラスのプロトタイプが展示されていました。
↑NTTコノキューとシャープの合弁会社、NTTコノキューデバイスが開発中のXRグラスのプロトタイプ。今年半ばの発売になる見通し
スマホと無線で接続して使う仕様で、一般的なメガネよりもひと回り大きい程度なので、長時間かけていても疲れないことが特徴です。クアルコムの「Snapdragon AR2」というチップを採用し、カメラ、マイク、スピーカーも搭載。レンズが透過型ディスプレイになっていて、実際に見える状況に重ねて、ARで情報を見られる仕組みとなっています。ハンズフリーで映像と音声の情報を受信することができ、さまざまな用途での導入を想定しているとのこと。
これからウェアラブルの主役になるのは?
冒頭で「これからさらにスマートウォッチの普及が進む」と述べましたが、ここで改めてスマートウォッチについて簡単に振り返ってみましょう。
スマートウォッチの本格普及が始まったのは、アップルがApple Watchを発売した2015年頃から。当初はスマホの補助的な機能とヘルスケア機能が中心でした。その後、決済機能が追加され、eSIMに対応して単独での通話が可能になり、さらに医療機器としても進化しつつあります。実はまだ発展途上にあるわけです。
2023年来、注目されている生成AIはスマートウォッチとも好相性。スマホより画面が小さいスマートウォッチはキー操作が難しく、そもそもキーボードでの文字入力ができない機種も多くあります。そのため、スマホではそんなに使わないのに、スマートウォッチでは音声アシスタントを使う人が多いようですが、AIのデータベースにアクセスすることで、さらに便利に使えるようになります。
↑MWCに出展されるスマートウォッチは以前よりも減った印象。シャオミは、グーグルのWear OSを搭載する新モデル「Xiaomi Watch 2」を発表した
スマートウォッチはユーザーの健康状態も取得できるため、情報のパーソナライズにおいても強みを発揮しそうです。
AI Pinのようなデバイスの普及も期待したいところですが、衣服によっては装着感に差が出そうなのが気になるところ。スマートリングも、すでに指輪を着けていてさらにもう1つとなると、どの指に着けるかを迷うことになりそうです。また、サイズ的に機能は限定的になります。スマートグラスは、メガネをかけたことがない人には常用するデバイスとしては違和感を否めないでしょう。
となると、もともと時計やバンドを装着する場所として定着している手首は、やはりウェアラブルに格好のポジションと言えます。
スマホを腕に巻くのもアリ!?
AIに対応し、eSIMを内蔵したスマートウォッチは、スマホの代替デバイスにもなり得ます。スクリーンタイムを減らすために、海外ではスマホではなくあえてガラケー(最近は「ダムフォン」と呼ぶそうですが)を選ぶ人も増えていると聞きます。そうした人にもスマートウォッチは好都合でしょう。
しかし、やはりスマホは手放せないという人のほうが多いでしょう。そこで、スマホそのものをウェアラブルにするという試みを進めているメーカーもあります。
今回のMWCでは、モトローラが出展した、腕に巻くスマホのコンセプトモデルが注目を集めていました。「アダプティブ・ディスプレイ」と呼ぶもので、さまざまな形に折り曲げることができ、卓上に置いたり、棚などに引っ掛けたりして使うことも可能。サムスンディスプレイのブースにも同様のコンセプトの端末が出展されていました。
↑モトローラが出展したアダプティブ・ディスプレイ端末のコンセプトモデル
↑腕に巻いて操作するデモンストレーションも披露された
会場でデモンストレーションを見た際は、興味を惹かれるものの、実際に腕に装着すると大きすぎて目立つことが気になった次第。ですが、操作しないときに腕に巻いて、時計として使えるのは実用的にも思えました。
「スマホ代わりになるスマートウォッチ」だけでなく、「スマートウォッチになるスマホ」というのも商用化の可能性がありそうです。
↑腕に巻けるデバイスは、サムスンディスプレイもコンセプトモデルを展示。残念ながら、筆者が取材した際は、ディスプレイが消えていた
↑内側は蛇腹のようになっていて、カメラやセンサーらしきものも搭載
【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)
米国の10代の若者は「iPhone」や「Apple Watch」を好んでいるものの、「Apple Music」や「Apple TV+」への興味は薄いと、調査会社のPiper Sandlerが最新のレポートで報告しています。
↑米の10代にとってマストなペアだが…
Piper Sandlerの調査(対象者は6020人で、平均年齢は16.1才)によれば、米国の10代の85%がiPhoneを所有し、86%が次のスマートフォンとしてもiPhoneを選択するとのこと。この数値は過去最高レベルでした。また、34%の若者がApple Watchを所有しており、同デバイスが圧倒的な人気を誇っていることも分かりました。
その一方、アップルのオンラインサービスに目を向けると、それほど人気がない模様。10代のほぼ3分の2は「Spotify」がお気に入りの音楽ストリーミングサービスだと回答し、Apple Musicを使っているのは30%程度でした。また、Apple TV+を毎日視聴しているのは5%未満で、それぞれ30%以上が毎日「Netflix」や「YouTube」を視聴しているというのです。
Apple TV+がNetflixやYouTubeに遅れを取っているのは、単純にコンテンツが不足していることが原因でしょう。Apple TV+も独自コンテンツを増やしてはいますが、他の競合サービスと張り合えるほどとは言えません。また、Apple Musicのコンテンツは充実していますが、無料プランのありなしがユーザー数の違いに結びついているのかもしれません。
同調査では44%の若者がApple Payを利用しており、最も人気がある支払いシステムだと報告していますが、アップルは今後コンテンツサービスをより強化する必要があると言えそうです。
Source: Piper Sandler via MacRumors
次期「iPad Pro」に有機ELディスプレイが搭載されることを示す新たなヒントが「iPadOS 17.5」のベータ版から見つかったと、海外メディアの9to5Macが報じています。
↑新型ディスプレイがますます楽しみに(画像提供/アップル)
iPad Proを含む現行モデルのiPadシリーズは全機種で液晶ディスプレイを搭載していますが、次期iPad Proではコントラスト比が高く、より省電力な有機ELディスプレイの採用が期待 されています。
新たに配布されたiPadOS 17.5のベータ版では、「iPad 16,3」「iPad 16,4」「iPad 16,5」「iPad 16,6」という、未発表のiPadへの言及が見つかりました。これらのiPadはそれぞれ11インチまたは12.9インチの有機ELディスプレイを搭載し、異なる2社のディスプレイサプライヤーが存在する模様。
12.9インチの有機ELディスプレイは全てLGが生産を担当し、11インチディスプレイはLGとサムスンが分担するようですが、3月には次期iPad Proの有機ELディスプレイの生産が遅れていると報じられていました。
有機ELディスプレイを搭載した次期iPad Proを早く見たいですね。
Source: 9to5Mac
次期「Apple Watch」は従来よりも省電力な有機ELディスプレイを搭載する可能性があると、韓国語ニュースサイトのThe Elecが報じています。
↑もっと省エネになるかも
現行モデルの「Apple Watch Series 9」や「Apple Watch Ultra 2」には、常時点灯可能な有機ELディスプレイが搭載されており、それを構成するトランジスタの大部分には「低温多結晶シリコン(LTPS)」と呼ばれる技術が用いられています。
しかしThe Elecによれば、次期Apple Watchでは有機ELディスプレイに「低温多結晶酸化物(LTPO)」と呼ばれる技術が採用されるとのこと。これによりディスプレイの電力効率が高まり、バッテリー駆動時間が伸びることが期待されるのです。
その一方で、LTPOによる有機ELディスプレイは製造コストが高いというデメリットもあるそう。
また、The Elecによれば、アップルはLTPOによる有機ELディスプレイを次期Apple Watchだけでなく、iPhoneシリーズにも広げることを検討しているとのこと。現行モデルの「iPhone 15」シリーズはLTPSによる有機ELディスプレイを搭載していますが、「iPhone 15 Pro」シリーズはLTPOを採用することで常時点灯機能を実現しました。
2025年の「iPhone 17」シリーズでは、LTPOによる有機ELディスプレイが全モデルに採用されるとの予測もあります。消費電力が低くバッテリー駆動時間を伸ばせる同技術が、次期Apple Watchのみならず、さまざまな製品に採用されることを期待したいです。
Source: The Elec via MacRumors
グーグルの次期フラッグシップ機「Pixel 9」シリーズの予想CG画像が続々と登場しているなか 、今度は公式アプリのベータ版の中に「Pixel 9」の記述があったと報告されています。
↑Pixel 9は確実に来ている(画像提供/91mobiles)
この情報は、グーグルアプリの最新ベータ版(15.14.34.29.arm64)から見つかったもの。それは二つあり、その一つはユーザーが新しいAndroidデバイスを設定する際のGoogleアシスタント・セットアップのコード内に含まれているものです。
もう一つは、同じセットアップ画面に表示されるアニメーション関連ファイルであり、こちらにも「pixel 9」の名前が含まれていたとのこと。どちらも、それ以上の情報は表示できませんが、これによりPixel 9が登場することはほぼ確実となりました。
ここ数週間にわたり、さまざまなリーク情報が届けられたことで、Pixel 9シリーズに関する情報はかなり明らかになった感があります。
これまでの2モデルから3モデルの構成に(「Pixel 9」「Pixel 9 Pro」「Pixel 9 Pro XL」)
Pixel 9は背面デュアルカメラ、Pixel 9 ProとPixel 9 Pro XLは背面トリプルカメラ
Pixel 9とPixel 9 Proの本体サイズは同じ
画面サイズはPixel 9よりもPixel 9 Proのほうが大きい(おそらくPixel 9 Proのほうがベゼルが狭い)
全モデルとも次世代の「Tensor G4」チップ搭載
ほかにも、Pixel 9は側面がフラットになって角が丸くなり、まるでiPhone 15 Proのようになると予想されています。よりパワフルかつスタイリッシュ、豊富なカメラ機能もあり、グーグルならではのAI機能がフル活用されると期待したいところです。
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Source: The SP Android
via: Tom’s Guide
グーグルは、Android向けに強化された「デバイスを探す」ネットワークの提供を開始しました 。まずは北米からですが、ゆくゆくは全世界で利用可能になる予定です。
↑バッテリー切れでも探せます
その目玉機能の一つが、オフラインのAndroidスマートフォンを探せること。当初はPixel 8とPixel 8 Proのみ電源がオフ、またはバッテリーが切れていても発見できると発表していましたが、いずれ他社の次世代スマホでも使えるようになるとグーグルが述べています。
Pixel 8シリーズは、特殊なハードウェアを使うことで、電源オフの状態でも内蔵Bluetoothチップに電源が供給される仕組みとなっています。
Android情報サイトAndroid Authorityの取材に対して、グーグルは「他のSoC(スマホ用チップの製造元)やOEM(各スマホメーカー)と協力して、バッテリー切れのデバイスを見つける機能を、他のプレミアムAndroid製品にも提供する方法を検討しています」と回答しました。
つまり、次世代ハードを搭載する予定のフラッグシップ機は、電源切れの状態でも「探す」機能に対応する可能性があるということ。そもそもスマホをなくしたときに困るのは、バッテリー切れで「探す」アプリでも音を鳴らせない場合のため、グーグルの新機能はかなり役に立つと思われます。
すでにiPhoneでは、電源をオフにしてから24時間以内であれば見つけることが可能 。ようやく、Androidも追いつくようです。
過去の機種がこの機能に対応するかどうかは不明ですが、今後は高価なハイエンドスマホを買った場合は、紛失してしまう恐れが減ることになりそうです。
Source: Android Authority
via: Wccftech
新型iPhoneについて最も気になることの一つが、どれだけバッテリーが持つか? 2024年秋に登場するとみられる「iPhone 16」シリーズでは、1機種だけを除き、全て前モデルよりバッテリー容量が大きくなるとの噂が報じられています。
↑バッテリー容量は向上するが…
これは中国SNS・Weiboを拠点とするリーカーOvO Baby Sauce OvO氏によるもの。同氏は現地のサプライチェーン筋を情報源としていますが、どれほど正確かは不明です。
OvO氏が投稿したiPhone 16シリーズのバッテリー容量は、次の通りです。
iPhone 16:3561mAh
iPhone 16 Plus:4006mAh
iPhone 16 Pro:3355mAh
iPhone 16 Pro Max:4676mAh
これらは全て、別の著名リーカーMajin Bu氏がXで述べていた数字と一致しています。ただし、iPhone 16 Proの情報は今回が初出であり、全モデルの数値が出揃った格好です。
これらをまとめると、iPhone 16、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxは前モデルよりもバッテリー容量が大きくなるものの、iPhone 16 Plusだけはバッテリー容量が減ることになります。
↑新旧モデルのバッテリー容量の変化(画像提供/MacRumors)
iPhone 16もiPhone 16 Plusもサイズ以外は全て同じ機能を搭載すると予想されるため、なぜiPhone 16 Plusだけ減るのかは不明。もしかすると、アップルはiPhone 16 Plusのバッテリー容量をあえて減らし、iPhone 16 Pro MaxにiPhone史上最高の大容量を搭載して、差別化を図るのかもしれません。
別の噂では、iPhone 16 Pro Maxは30時間以上のバッテリー駆動時間を誇ると言われていました (iPhone 15 Pro Maxは29時間)。iPhone 16 Pro Maxの画面サイズは少し大きくなるとも予想されており、iPhone 16 Plusとの差は広がるのかもしれません。
Source: Weibo
via: MacRumors
クアルコムの次期プロセッサ「Snapdragon X Elite」を搭載したWindowsのノートパソコンが、アップルの「M3 MacBook Air」より速いと、マイクロソフトの関係者が海外メディアのThe Vergeに語っています。
↑Windowsは強気
Snapdragon X Eliteは、アップルの「Mシリーズ」チップと同じ「ARM」アーキテクチャに基づいて開発されたプロセッサです。マイクロソフトはARMアーキテクチャのプロセッサで動作する「Windows 11」をリリースしており、対応ノートパソコンは長時間のバッテリー駆動時間やモバイル通信機能への対応を特徴としています。
The Vergeによれば、Snapdragon X EliteはCPUタスクとAIアクセラレーションに関して、M3チップを搭載したMacBook Airのパフォーマンスを上回っているとのこと。さらに、ARM向けに最適化されていないアプリのエミュレーションでも、「Mac向けのRosetta 2より高速」だと主張しているのです。
Snapdragon X Eliteを搭載したパソコンは「次世代AI Copilot PC」と位置づけられており、デバイス上の全情報を取得できる「AI Explorer」アプリなどの新機能が利用できるとのこと。また、AI機能により背景ぼかしなどのビデオストリーミング機能も進化すると伝えられています。
マイクロソフトは5月20日に開発者向け会議「Build」を開催予定。今回報道されたようなSnapdragon X Eliteの目覚ましいパフォーマンスが同イベントでアピールされるかもしれません。
Source: The Verge via MacRumors
もしアップルのワイヤレスイヤホン「AirPods」のケースにディスプレイが付いていたら……? そんなアイデアを実現した中国製の模造品を海外メディアのMacRumorsがレビューしています。
↑もしディスプレイがあったら…(画像提供/MacRumors)
「AirPods Pro」や「AirPods」のケースにディスプレイは搭載されておらず、AirPodsの設定はコントロールセンターやステータスバー、あるいは設定アプリから変更する必要があります。
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今回レビューされている模造品は、もちろんアップルと一切関係ありません。ケースに搭載されたディスプレイはタッチ操作が可能で、接続ステータスや時間、各イヤホンのバッテリー容量、ノイズ制御のオプション、イコライザーの設定が表示されます。さらに、カスタマイズ可能な壁紙や懐中電灯機能、iPhoneのカメラを操作する機能も搭載されています。
MacRumorsによれば、この模造品のディスプレイの品質は「最低」とのこと。時々タッチ操作を認識しなくなったり、ボタンが機能しなくなったり、イヤホンの音質も良くなかったり……。
実はアップルは2021年にディスプレイを搭載したAirPodsケースのコンセプトを特許出願していました。個人的には、設定変更や楽曲の操作がAirPodsのケースでできたら便利かな…とは思いましたが、果たしてこのアイデアが製品化されることはあるのでしょうか?
Source: MacRumors