超薄型「iPhone 17 Air」はUSB-Cポート非搭載に? 気になる価格も判明か

超薄型スマートフォン「iPhone 17 Air」が899ドル(約13万円)からで発売されると、ブルームバーグが報じています。なお、本体には「USB-C」ポートが搭載されないようです。

↑Front Page Techより。あくまで薄さを追求するようですが……。

 

今回の報道によれば、iPhone 17 Airの米国向けの価格は899ドルで、「iPhone 16 Plus」と同じ価格帯になるとのこと。つまり、iPhone 17 AirがiPhone 16 Plusの位置を引き継ぐ形になります。

 

また、iPhone 17 Airは本体が薄型ながら「現行のiPhoneと同等」のバッテリー駆動時間を実現しているとのこと。これは、高密度バッテリーの採用や省電力な「C1」モデムチップの搭載、超広角カメラの非搭載によるバッテリーサイズの拡大が寄与しているようです。

 

iPhone 17 Airのディスプレイ周囲のベゼルは、「iPhone 16 Pro」と同様に極薄になる見込み。画面サイズは6.6インチで、120Hzの高速駆動に対応します。本体には、iPhone 16シリーズにも採用された「カメラコントロール」ボタンを搭載し、物理SIMカードスロットは搭載されません。

 

一方で気になることに、iPhone 17 AirにはUSB-Cポートが搭載されないことも報じられています。詳細は不明ですが、iPhone 17 Airは無線充電だけで利用するスタイルになるのかもしれません。願わくば「iPhone 16e」と違い、無線充電だけでなく「MagSafe」にも対応してほしいものです。

 

Source: MacRumors 1, 2

iOS 19、デザイン大幅刷新の見込み。キーワードは「透明感」ってどういうこと?

今年リリースされるであろう「iOS 19」では、「より透明感のあるインターフェイス」が採用されると、ブルームバーグが報じています。

↑アップルより。各プラットフォームのユーザー体験に一貫性をもたせるのが目的のようですが……

 

ブルームバーグは以前から、「iOS 19」「iPadOS 19」「macOS 16」ではユーザーインターフェイス(操作方法)が大規模に刷新されると報じていました。これにより、アップルのオペレーティングシステム(OS)の見た目が根本的に変わり、より一貫性のあるクロスプラットフォーム体験が提供されるそうです。

 

今回のブルームバーグの報道によれば、iOS 19はアップルの空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」に搭載されている「visionOS」に似たデザインを採用し、より透明感のあるUIが特徴になるとのこと。これにより、より高い透明性や新しい種類のウィンドウ、ボタンが登場すると予測されています。

 

iOS 19のより透明感のあるデザインは、すでに「カメラ」アプリでリークされています。この新しい外観は、その他のアプリにも拡張される可能性が高そうです。ブルームバーグによれば、同様のデザイン変更はiPadやMacにも導入され、iPadOS 19やmacOS 16で実現する見込みです。

 

アップルは今年6月の開催が期待されている「WWDC」にて、iOS 19やiPadOS 19、macOS 16を披露する見込みです。アップルのOSが今後どのように進化していくのかに、注目したいものです。

 

Source: MacRumors

ビジネスでの使い勝手を追求したVAIOの新モバイルノートPC「VAIO S13」

VAIOは、13.3型の個人向けモバイルノートPC「VAIO S13」を発売しました。直販価格は16万9800円(税込)からとなっています。

記事のポイント

オンライン会議向けの独自機能や、堅牢性、軽量によるモバイル性、作業しやすいディスプレイなど、ビジネスでの使い勝手を追求したモデルとなっています。見た目ではわからない使い心地や、使ったときの快適さを感じられそうなので、購入を検討するのであれば店頭で触ってみるといいでしょう。

 

VAIO S13は、A4ファイル程度のサイズで約1.019kg~と軽量なモデルです。コンパクトながら、ディスプレイのアスペクト比を16:10とすることで、16:9で14型のディスプレイに匹敵する生産性を実現したとうたっています。

 

インターフェイスには、有線LAN、USB 3.0×2、HDMI、USB 3.1(Type-C、USB PD対応)×2、ヘッドホン出力(ヘッドセット対応)を装備。また5G/4G LTE対応モデルも選べ、対応モデルはnanoSIMスロットも追加されます。5G/4G LTE対応モデルはeSIMも利用可能です。

 

オンライン会議向けとして、マイクを3つ搭載。これによりAIノイズキャンセリング機能が強化されたほか、会議のシチュエーションに合わせて4つのモードを利用できます。「標準モード」では360度周囲の雑音を低減し、「プライベートモード」ではマイクの集音範囲を正面約90度程度に制限してくれて、「プライバシーモード」はマイクの集音範囲を正面約40度程度に制限、「会議室モード」は6~8人ほどの会議室で遠くの声を自動調整します。

 

堅牢性においては、ハイエンドモデルと同等の品質試験を実施しており、独自のテストで強度を証明しているとのこと。もちろん、VAIOならではの品質チェックである「安曇野FINISH」も実施しています。

 

ハイエンド構成のスペックは、インテル Core 7 プロセッサー 150U、32GBメモリー、1TB SSDで、ディスプレイの解像度は1920×1200ドットとなっています。

VAIO S13

16万9800円(税込)~

期待に応えて1kg以下に軽量化、レノボ「ThinkPad X13 Gen 6」など7モデルが登場

レノボ・ジャパンは、一挙に7モデルのThinkPadを発表。順次販売を開始します。登場したのは下記のモデルです。

 

「ThinkPad X13 Gen 6」

「ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」

「ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 Aura Edition」

「ThinkPad T14s 2-in-1 Gen 1」

「ThinkPad T14s Gen 6」

「ThinkPad T14 Gen 6」

「ThinkPad T16 Gen 4」

記事のポイント

ThinkPad Xシリーズとしては意外なことに初の1kg以下の軽量モデル「ThinkPad X13 Gen 6」が登場しました。5G/4G LTEオプションもあってビジネスユースでは歓迎される製品となりそうです。

 

新モデルはすべてオプションで5G(Sub6)または4G LTE通信に対応可能。場所を選ばない、柔軟な働き方をサポートするとしています。

 

ThinkPad X13 Gen 6は、日本のユーザーの声に応え、重さを約933g~(最軽量構成時)と軽量に仕上げた、13.3型のモバイルノートPCです。軽量でありながら堅牢性をそなえるほか、ほかのデバイスとの接続性のよさや、すぐれたメンテナンス性など、ThinkPadならではの使い勝手の高さを実現しているとのこと。

 

インターフェイスは、HDMI、Thunderbolt 4×2、マイク/ヘッドホンジャック、nanoSIMカードスロット(5G/4G LTE内蔵モデル)、USB 3.2 Gen 1をそろえています。

 

ラインアップは、インテルCPU搭載モデルとAMD Ryzen搭載モデルを用意。インテルCPU搭載モデルの主なスペックは、メモリーが16/32GB、ストレージが256/512/1TB SSDで、CPUは下記から選択できます。

インテルCore Ultra 7 プロセッサー 255H

インテルCore Ultra 5 プロセッサー 225H

インテルCore Ultra 7 vPro Enterprise プロセッサー 265U

インテル Core Ultra 7 プロセッサー 255U

インテル Core Ultra 5 vPro Enterprise プロセッサー 235U

インテル Core Ultra 5 プロセッサー 225U

 

また、ディスプレイの解像度は1920×1200ドットで、タッチ対応も選択できます。

 

AMD Ryzenモデルはメモリー、ストレージは共通で、プロセッサーはAMD Ryzen AI 7 PRO 350、AMD Ryzen AI 5 PRO 340から選べます。なお、ディスプレイはタッチ非対応です。

 

販売価格は現時点で公開されていません。

レノボ・ジャパン

ThinkPad X13 Gen 6

超薄型の「Galaxy S25 Edge」、フレームはチタン製? カラバリや価格が判明したかも

サムスンは超薄型の「Galaxy S25 Edge」について、今年初めの家電見本市CESとモバイル通信機器の見本市MWCでメディア関係者に非公開で披露した後、沈黙を貫いています。現在のところ公式な情報は発表されていませんが、本体のカラーバリエーションやEUでの価格設定に関する詳細がリークされました。

↑Image:Sammobile。いまだ細かい仕様は不明ですが、期待が高まります。

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Galaxy S25 Edgeは少なくともEUでは3色が提供されるということです。それぞれ「チタニウム・アイシーブルー」「チタニウム・シルバー」「チタニウム・ジェットブラック」と名付けられています。

 

これらのカラーネームから、Galaxy S25 Edgeのサイドフレームはアルミニウムではなくチタン製である可能性が示唆されています。以前の報道では、サイドフレームはアルミ製で背面がセラミック製になるとの噂もありました。もし「フレームがチタン製、背面がセラミック製」となれば、耐久性が高く、プレミアムな仕上がりになりそうです。

 

ストレージ容量は256GBと512GBの2種類が用意され、価格は以下の通りとされています。

 

  • 256GBモデル:1200〜1300ユーロ(約19万5000円〜21万円)
  • 512GBモデル:1300〜1400ユーロ(約21万円〜22万6000円)

 

背面カメラが2つしかなく、極薄のボディ以外に目立った特徴がないデバイスとしては、かなり高額な印象を受けます。

 

ただしこれまでの傾向では、サムスン製品の価格設定は市場や地域によって大きく異なります。最近の噂によると、Galaxy S25 Edgeの米国価格はGalaxy S25+と同じく999ドル(約14万8000円)〜になるともいわれています。ライバルと目される「iPhone 17 Air」は、iPhone 16 Plus(256GBモデルのApple公式価格が15万4800円)と同程度の価格になると予想されており、価格面でも接戦が繰り広げられることになりそうです。

 

 

Source:Android Headlines
via:Sammobile

シャオミとライカが共同開発した、2億画素望遠カメラ搭載!AI機能も豊富「Xiaomi 15 Ultra」

シャオミ・ジャパンは、ライカと共同開発したカメラシステムを搭載する最新フラッグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra」を3月18日に順次発売。シリーズ初の大型イメージセンサーと、2億画素望遠カメラを含むライカ共同開発のクアッドカメラシステムを搭載し、撮影体験の頂点を目指したモデルです。

 

記事のポイント

カメラのような見た目のスマホです。そのデザインがあらわす通り、「より高品質な撮影体験」をスマホに期待している人にとっては見逃せない一台でしょう。バッテリーも大容量で、AI機能も豊富に搭載しています。

 

「Xiaomi 15 Ultra」は、ライカカメラ社のLEICA VARIO-SUMMILUX光学レンズを採用。大口径と優れた光学性能により、低光量下でも美しいディテール、優れた色再現、コントラスト、解像度を実現するとのこと。

 

特に注目は、業界最高レベルの焦点距離100mmを誇る、ライカ2億画素超望遠カメラです。1/1.4インチの大型センサーと、F値2.6の絞りを組み合わせることで、Xiaomi 14 Ultraよりも136%多くの受光性能を実現。撮影距離や明暗環境を気にせず、高品質な望遠撮影が可能です。

 

メインカメラには、5000万画素のSony LYT-900イメージセンサー(1インチ型)を搭載。ライカSummilux光学レンズとの組み合わせにより、F値1.63の絞り、23mm、28mm、35mmの可変焦点距離、14EVのハイダイナミックレンジを実現し、低照度下でも鮮明で忠実な画像を撮影できるそう。

 

ポートレートやストリート撮影には、70mmのフローティング望遠カメラが活躍。約10cmまでのテレマクロ性能も備え、細部までしっかり撮影可能。

「Xiaomi 15 Ultra」には、「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform」が搭載され、前世代と比較してCPU性能が45%、GPU性能が44%向上。Xiaomi IceLoop冷却システムにより、写真・動画撮影、AI活用、ゲームなど、負荷の高い処理を求められた時も安定したパフォーマンスを発揮するといいます。

 

また、最新のXiaomi HyperOS 2を搭載。Xiaomi HyperCore、Xiaomi HyperConnect、Xiaomi HyperAIの3つにより、「快適な使用体験を提供する」としています。AI文章作成、AI音声認識、AI翻訳などの機能に加え、AI画像編集、AI画像拡張などのクリエイティブツールも機能に含まれます。

 

期間中、同製品を購入し、応募した人限定で「Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition」がもらえます。特徴的な赤い装飾リング、ファストショットモード、取り外し可能なサムサポートレストとレリーズシャッターボタン、67mmフィルターアダプタリング、2000mAhバッテリーを内蔵しています。

 

購入期間:2025年3月13日(木)~2025年4月15日(火)
応募期間:2025年3月18日(火)~2025年4月22日(火)
応募サイト

 

シャオミ
Xiaomi 15 Ultra
価格:16GB/512GBモデル:17万9800円(税込)、16GB/1TBモデル:19万9800円(税込)
カラー: シルバークローム / ブラック / ホワイト

iOS 19、UI大幅刷新でiPhone操作が根本的に変わる? 理由は…

アップルが今年後半に発表予定の「iOS 19」「iPadOS 19」「macOS 16」では、iPhoneやiPad、Macのインターフェイス(操作方法)が大規模に刷新されると、ブルームバーグが報じています。

↑ravinepz/Adobe Stockより。プラットフォーム間の一貫性を意識した変更になるとのことですが……

 

報道によれば、iOS 19やiPadOS 19、macOS 16のアップデートでは、アップルのオペレーティングシステム(OS)の見た目を根本的に変え、より一貫性のあるクロスプラットフォーム体験を提供することを目指しているそうです。

 

具体的には、アイコンやメニュー、アプリ、ウィンドウ、システムボタンのスタイルを変更し、デバイスの操作やナビゲーション方法を簡素化する予定です。これは「iOS 7」以来最大のアップデートであり、macOSでは「Big Sur」以来の大規模な変更となります。

 

新デザインには、アップルのヘッドセット「Apple Vision Pro」に搭載された「visionOS」からの要素が含まれているとの情報もあります。visionOSには、丸いアプリアイコンや透明感のあるデザイン、シンプルなナビゲーションシステム、3D要素が多用されています。

 

アップルが新デザインを導入する狙いには、遅れているAI(人工知能)機能の「Apple Intelligence Siri」への批判をかわす目的もあるようです。それはともかく、今年のiPhoneやiPad、Macの操作画面がよりカッコよくなれば、ユーザーとしても気分が上がるかもしれません。

 

Source: MacRumors

任天堂の目覚まし時計「Alarmo」、ホール効果技術を採用していた? 新型Joy-Conにも期待できそう

任天堂の目覚まし時計「Alarmo(アラーモ)」は、「スーパーマリオ」や「ゼルダの伝説」などの人気ゲーム音楽で起床できることが好評を呼んでいます。この人気製品を分解したところ、意外な技術が採用されていました。

↑Image:iFixit。近年の高級コントローラーで人気のホール効果技術ですが、意外なところに使われていたようです

 

ハイテク製品の分解でおなじみの修理業者iFixitは、Alarmoを分解するYouTube動画を公開しています。最近のスマートフォンの複雑な構造とは異なり、底部にあるネジ1つとフェイスプレートを取り外せば、内部のハードウェアに手が届くようになります。

 

基本的にAlarmoの内部には、それほど驚くようなものはありません。2.4インチの液晶画面の下には、ユーザーの体の動きや目覚ましを無視して寝ているかどうかを検出する24GHzのミリ波人感センサーがあります。

 

また、USBケーブルで電源に接続していない間に、設定を保持するためのCR2032電池も見つかりました。これは、簡単に交換できるようです。

↑Image:iFixit

 

ただし、上部の回転ダイヤルボタン内に磁石とホール効果センサーがあったのは予想外でした。この技術は機械的な接触がないため、摩耗や劣化が少なく、長期間にわたり信頼性を維持できるものです。すでにNintendo Switch用のサードパーティ製コントローラーにも使われており、高い耐久性を実現しています。

↑Image:iFixit

 

スイッチのJoy-Conは長期間にわたり使い込むと、ジョイスティックに触れてないのに勝手にゲームキャラが動く「ドリフト現象」の症状が起こりがちです。もしもホール効果センサーを採用していれば解決するとみられていますが、任天堂は先に目覚まし時計に採用したかたちです。

 

Nintendo Switch 2の詳細な仕様はまだ発表されていませんが、新たなJoy-Conにホール効果センサーが搭載されることを期待したいところです。

 

Source:iFixit(YouTube)
via:The Verge

ケーブル抜けを徹底ガード! スクリューロック機構を備えた高品質Type-Cケーブル

サンワサプライは、産業用途およびモバイル機器の接続を強固にサポートする高品質USBケーブル「KU-20GCCPEシリーズ」を発売しました。シングルスクリューとデュアルスクリューの2タイプで、ケーブル長は1mと2mの2種類をラインナップ。実売価格は、シングル・デュアルいずれも1mタイプが6380円、2mタイプが7480円(税込)。

デュアルスクリューロック KU-20GCCPEDSL10。

 

シングルスクリューロック KU-20GCCPESSL10。

 

記事のポイント

工業用端末やPOS機器、監視カメラなど、ケーブル抜けをしっかり防ぎたい機器の接続に便利なスクリューロック機構を備えたUSB Type-Cケーブル。PD240Wや20Gbpsハイスピード転送などにも対応しているので、ハイスペックが要求される機器でも不自由なく使えます。

 

本品は、ケーブルをネジで固定するスクリューロック機構を備えたUSB Type-Cケーブル。コネクタに1つまたは2つのネジ固定方式を採用することで、不意のケーブル抜けを防ぎ確実な接続を実現します。なお、固定には機器側にネジ穴が必要です。

 

また、USB PD240W対応やSuperSpeed+USB(転送速度20Gbps)を備え、4K60Hz対応の映像伝送や大出力電源供給が可能。

 

ケーブルは外部からのノイズを低減する3重シールド構造です。端子部分には、サビに強く、経年変化による信号劣化の心配が少ない金メッキ処理を施したピンを使用しています。

 

サンワサプライ
スクリューロック式USB Type-Cケーブル「KU-20GCCPEシリーズ」
2025年3月発売
実売価格:1m 6380円、2m 7480円(税込)

噂の折りたたみiPad Proは「画面下Face ID」を搭載する?

アップルの「折りたたみiPad Pro」のプロトタイプには「画面下Face ID」が搭載されると、リークアカウントのDigital Chat Stationが報告しています。

↑Hamza/Adobe Stockより。コストが嵩みそうですが……

 

今回の情報によれば、アップルが開発している折りたたみiPad Proのプロトタイプは、18.8インチの折りたたみディスプレイを搭載しているとのこと。そして「金属スーパーストラクチャーレンズ」により、画面の下にFace IDを統合しているというのです。

 

これまでも、アップルが折りたたみiPadや「折りたたみMacBook」を開発しているという噂は存在していました。このデバイスがiPadなのかMacなのかは、現時点では明確ではありません。またアップルは、「折りたたみiPhone」を開発しているとも噂されています。

 

アンドロイドスマートフォンではすでに、画面の下にフロントカメラを搭載したモデルがいくつか存在しています。同様の技術がiPadやMacBookにも導入されるのか、今後が楽しみです。

 

Source: MacRumors

Google、「Pixel 10」標準モデルにも望遠レンズを搭載するかも

Googleの次期フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズのうち、標準モデルにも望遠レンズが搭載されるとの噂が報じられています。

↑Image:@Onleaks/Android Headlines。カメラの使い勝手がよくなるのは嬉しいところです

 

これまでPixelスマートフォンの標準モデルとProモデルは、望遠カメラの有無で差別化されてきました。Pixel 6では標準モデルにはメインカメラと超広角カメラのみが搭載され、Pixel 6 Proにはペリスコープ望遠レンズ(潜望鏡に似た構造を持ち、高倍率の光学ズームを実現)が搭載。この違いが、現行のPixel 9シリーズにも引き継がれています。

 

そんななか、著名リークアカウント@OnleaksはAndroid Headlinesを通じて、Pixel 10標準モデルのCAD(設計図)を元にしたCG画像を公開。その後に多くの質問が寄せられたことを受けて、Pixel 10標準モデルにもペリスコープ望遠レンズが搭載されると主張しています。

たしかに、予想CG画像では背面カメラバーのガラス部分が広がり、もう1つレンズを追加できるスペースを確保しているようです。さらに、同時に公開された「Pixel 10 Pro」の予想CGでのガラス部分と全く同じように見え、望遠レンズの追加を裏付けているとも思われます。

 

最近は中価格帯スマートフォンでもカメラを強化する傾向にあり、Nothing Phone(3a)シリーズも価格を抑えつつ2〜3倍光学ズーム望遠カメラを搭載しています。Googleも、そうした流れに続くのかもしれません。

 

Source:@Onleaks(X)
via:9to5Google

全世界スマートウォッチ市場、2024年に初の縮小。大きな原因はApple Watch?

これまでスマートウォッチ市場は年を追うごとに成長を続けてきましたが、2024年には初めて世界的に減少したとのレポートが発表されています。

↑ARM/Adobe Stockより。Apple Watchの出荷量減少が大きく影響しているようです

 

市場調査会社Counterpoint Researchによると、2024年は全世界のスマートウォッチ市場が前年比で7%減少し、初めて市場規模が縮小したとのこと。その主な原因はApple Watchの落ち込みであり、出荷量が19%減ったと述べています。

 

その一方で、サムスンのGalaxy Watchシリーズは3%の成長を記録。特に新型モデルのGalaxy Watch7、Galaxy Watch Ultra、Galaxy Watch FEが「高い採用率」となり、昨年よりも多くのスマートウォッチを出荷するのに貢献したとのことです。

 

全体としてサムスンはスマートウォッチ総出荷台数の9%ものシェアを獲得し、3位に付けています。昨年よりも1%アップですが、それでも35%増加したファーウェイや、数を減らしたもののトップを守るアップルには及んでいません。

 

なぜApple Watchの出荷が落ち込んだかといえば、「米国ではそれほど人気がないため」と分析されています。最上位モデルの後継機「Apple Watch Ultra 3」も登場せず、最新のSeries 10も買い替えるほど魅力がないと見られているようです。

 

興味深いことに、子供向けスマートウォッチは前年比で増えています。この分野のトップブランドはImooであり、日本では馴染みがありませんが、中国では大きな人気を勝ちえており、EUやイギリスでも展開しています。

 

こうした市場の変化が、サムスンが今年初めに「キッズモード」を搭載したGalaxy Watch FEを投入し、Galaxy Watch7などのモデル向けに「Galaxy Watch キッズバンド」を発売する決定に繋がったのかもしれません。

 

2025年のスマートウォッチ市場については、「緩やかに回復し、一ケタ台の成長率」が予想されています。新モデルには「より多くのAI機能と高度なセンサーが統合される」とみられており、健康機器としてのスマートウォッチの価値がますます高まりそうです。

Source:Counterpoint Research
via:Sammobile

次世代iPhone 17 Air、薄型だけど「高密度バッテリー」で長く使える?

今年の投入が期待される超薄型モデル「iPhone 17 Air」では、高密度バッテリーが搭載されるとの情報を、アナリストのミンチー・クオ氏が伝えています。

↑Front Page Techより。バッテリー容量も気になるところ

 

iPhone 17 Airは、標準モデルの「iPhone 17」や上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」と比較し、本体の厚さが大幅に薄くなると予測されています。背面にはシングルカメラと横長のカメラ突起を配置し、アップル独自モデム「C1」の搭載も噂されています。

 

クオ氏によれば、iPhone 17 Airは「折りたたみiPhone」と同じ、高密度バッテリーを搭載するとのこと。なお、今回の報告ではバッテリー容量の正確な数値はわかっていません。

 

iPhone 17 Airは超薄型デザインであることから、バッテリー駆動時間が短いのではという懸念がありました。しかし、高密度バッテリーや省電力なC1モデムチップ、そしてシングルカメラ仕様による大きなバッテリースペースの採用で、予想以上に長いバッテリー駆動時間が実現するかもしれません。

 

iPhone 17 Airは、今年9月の発売が予測されています。ますます分厚くなる近年のiPhoneのアンチテーゼ的な製品となるのか、今後の動向が楽しみです。

 

Source: MacRumors

バッテリー残量がわかるから便利! MOTTERUのディスプレイ付きモバイルバッテリー

MOTTERU(モッテル)は、USB-Cケーブルが一体型となった残量表示ディスプレイ付きのモバイルバッテリー10000mAh(MOT-MB10004)を、公式オンラインショップ含むECモールで2025年3月14日(金)に発売しました。カラーはアーモンドミルクとシェルピンクの2色。直販価格は5490円(税込)。

 

各色30点限定で、2000円オフになるモニターセールも実施されます。

 

記事のポイント

バッテリー残量がわかるディスプレイ付きのモバイルバッテリーは、充電のタイミングがわかりやすく、うっかり充電し忘れてまったく使えなかった、といったミスを防いでくれます。ケーブル一体型なので、別途ケーブルを持ち歩く必要がないのも便利。

 

本品は、充電用ケーブル一体型で、スマホなどのデバイスにつなぐだけで即充電が可能。ケーブルを持ち運ぶ必要がなく、うっかり忘れる心配もないため、外出先でいつでも快適に充電ができます。

※一体型になっているのはUSB-Cケーブルです。それ以外のケーブルをご利用の方は別途ケーブルを用意してください。

 

最大PD35Wの出力に対応しており、iPhone、iPadなどの急速充電が可能です。またMacBookAirなども充電でき、幅広い機種を充電に対応しています。バッテリー容量は10000mAhの大容量です。

 

一体型のUSB-Cケーブルだけでなく、PD35W入出力対応のUSB-Cポートも1つ搭載しており、2台同時に充電することができます。

※2台同時充電時は、合計出力は5V/4.8A(24W)となります。

 

バッテリー残量が0~100%の数字で表示されるディスプレイを搭載。残量が一目でわかるので、うっかり充電し忘れなどを防ぎます。

 

付属のケーブルで本体充電も可能。一体型USB-Cケーブル・USB-Cポート、どちらからでも約2時間でバッテリー本体を充電可能です。

※35W出力のUSB充電器を使用して、空の状態から満充電までにかかる時間

 

航空機内への持ち込みが可能なバッテリー容量ですので、手荷物カバンにいれて持ち込みできます。

 

MOTTERU
USB-Cケーブル一体型モバイルバッテリー 10000mAh 残量表示ディスプレイ PD35W対応(MOT-MB10004)
2025年3月14日発売
実売価格:5490円(税込)

アップルの次世代iPhoneモデム、超高速でミリ波も対応? 搭載時期は…

アップルは来年に向けて新たなモデムチップ「刷新版C1」を開発しており、通信速度の向上や消費電力の削減が期待できると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑アップルより。現行のC1モデムも高評価を受けていますが、次世代にも期待できそうです

 

先月に発売された「iPhone 16e」には、アップルが独自開発したC1が搭載されています。これは高速なミリ波の5Gには対応していないものの、「iPhone史上最も電力効率に優れたモデム」だとアピールされています。

 

クオ氏の報告によれば、刷新版C1はミリ波の5G通信に対応しており、都市部などの特に密集した場所で、高速通信が可能になるとのこと。

 

アップルは今後も独自のモデムチップの改良を続ける予定で、今年投入される超薄型モデル「iPhone 17 Air」にはC1が搭載されます。そして来年の「iPhone 17e」では、刷新版C1が採用されるというのです。また刷新版C1は、iPadや来年の「iPhone 18」シリーズの標準モデルに搭載される可能性があります。

 

さらに2026年には、ミリ波の5Gに対応したアップルの独自モデムが登場します。「C2」と呼ばれる可能性もあるこのチップは、2026年の「iPhone 18 Pro/Pro Max」に搭載される可能性があるのです。

 

とうとうアップルから登場した、独自モデムのC1。今後もさらなる進化を遂げ、クアルコムなどのライバルのモデムチップにも負けない性能を実現して欲しいものです。

 

Source: ミンチー・クオ / X via MacRumors

やっぱりカメラ周りが気になる? 内部情報ベースの次期iPhone 17モックアップが出現

アップルからの投入が期待される「iPhone 17」シリーズの、内部文書をベースにしたとされるモックアップが、YouTuberのiDeviceHelpにより公開されています。

↑iDeviceHelpより。やはり気になるのはカメラ周りのデザインです

 

最近の報道によれば、上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」と薄型モデルの「iPhone 17 Air」には、背面に横長のカメラ突起が搭載されると噂されています。一方で標準モデルのiPhone 17では、これまでどおりの縦長のカメラ突起が用意されるようです。

 

今回のモックアップも、これまでのiPhone 17に関する噂を裏付けるものです。またボタンの位置も「iPhone 16」シリーズと変わりません。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、背面にアルミとガラス素材が採用されると噂されています。iPhone 17 Airは最薄部が5.5mmと薄く、また6.6インチディスプレイを搭載するようです。本体フレームはiPhone 17/17 Pro/17 Pro Maxがアルミ素材で、iPhone 17 Airがチタン素材を採用します。

 

今回のモックアップがどれだけ正確なのかは、現時点では不明です。例年どおりなら9月に製品が発売されるはずですが、今回のような大幅なデザイン変更が本当にあるのか、今から気になってしまいます。

 

Source: MacRumors

超薄型「Galaxy S25 Edge」についてのさらなる噂。価格は…

サムスンは1月の「Galaxy Unpacked」イベントにて、超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」をチラ見せしました。それ以降に正式な追加情報はありませんが、ベゼル幅や価格についての新たな噂が報じられています。

↑Image:9to5Google。いよいよ確度の高そうな情報が出そろってきていますが……

 

同社の未発表製品に詳しいIce Universe氏は、Galaxy S25 Edgeを正面から見た予想CG画像をシェアしています。

↑Image:Ice Universe

 

これを見るかぎり、Galaxy S25+(国内未発売)とS25 Ultraの中間のようなデザインである印象を受けます。画面サイズは前者に近い(Edgeが6.656インチ、S25+が6.7インチ)一方で、ベゼルは大幅に薄くなり「S25 Ultraと同じ」になるとのことです。

 

以前の投稿で、Ice Universe氏はGalaxy S25 Edgeの厚さはわずか5.84mmで、重さは162gになると主張していました。これはGalaxy S25+よりも軽く、Galaxy S25標準モデルと同じ重量で、両モデルよりも薄いことを意味しています。

 

さらに同氏は別の投稿で「S25+とS25 Edgeの価格が同じとして、どちらを選ぶ?」とのアンケートも行っています。

これにより、Galaxy S25 EdgeはGalaxy S25+と近い価格になると示唆しているようです。日本ではGalaxy S25+は発売されていませんが、Galaxy S25標準モデルの価格から推測すれば、256GBモデルが17万円前後になるかもしれません。

 

Source:Ice Universe(X)
via:Tom’s Guide

シャオミ、AI機能搭載の「Xiaomi Pad 7」シリーズ!高性能タブレットを、早割なら5万円未満で買える

シャオミ・ジャパンは、高性能タブレット「Xiaomi Pad 7」シリーズを3月13日より順次発売。3.2Kの高解像度ディスプレイ、高性能チップセット、豊富なアクセサリーで、エンターテインメントからビジネスまで幅広く活用できるのが特徴です。

記事のポイント
高性能でありながら、価格は上位モデル(Pro)でさえ9万円を下回るコスパの良さ。Xiaomi Pad7にもXiaomi Pad7 Proにも、最新のHyperOS 2を搭載しており、リアルタイム翻訳やAI電卓、AIアートなど、AIを活用した便利な機能を利用できますよ。

 

Xiaomi Pad 7シリーズは、3.2K解像度(3200×2136)の約11.2インチディスプレイを搭載。最大144Hzのリフレッシュレートに対応し、資料作成などはもちろん、動画視聴やゲームも滑らかに楽しめます。

 

厚さ6.18mm、重さ500gの薄型軽量ボディに、8850mAhの大容量バッテリーを搭載。長時間の使用でも安心です。67W(Xiaomi Pad 7 Pro)または45W(Xiaomi Pad 7)の急速充電に対応し、短時間で充電できます。

 

また、フォーカスキーボードやフォーカスペンなどのアクセサリーが豊富に用意されています。キーボードを装着すれば、ノートPCのように快適に文字入力が可能。フォーカスペンを使えば、イラスト制作やメモ書きもスムーズに行えます。

上位モデルのXiaomi Pad 7 Proには、光の反射を抑えるMatte Glass Versionモデルも用意。日差しの強い場所でも画面が見やすく、メモ書きやイラスト制作にも難がありません。

 

またSnapdragon 8s Gen 3 Mobile Platformを搭載し、高い処理性能を実現。動画編集やゲームなど、負荷の高い作業もスムーズに行えます。3200万画素のフロントカメラと5000万画素のアウトカメラは、オンラインミーティングや資料撮影に便利です。

 

Xiaomi Pad7は、Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platformを搭載。仕事や学習、エンターテインメントなど、あらゆる場面においてバランスの取れたパフォーマンスを発揮します。

 

シャオミ
Xiaomi Pad 7 Pro
8GB/128GB版:6万7980円(税込)
12GB/512GB版:8万1980円(税込)
Matte Glass Version(12GB/512GB版):8万4980円(税込)

Xiaomi Pad 7
8GB/128GB版:5万4980円(税込)(早割価格:4万9980円(税込)※3月13日~3月31日)
8GB/256GB版:6万4980円(税込)

 

この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。 ※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。 

Galaxyスマホで外付けディスプレイが使いやすくなる? 次期Android 16で「Dex」大進化か

サムスンの「Dex」モードは、対応するGalaxyデバイスを外付けディスプレイに接続し、まるでPCのように使える機能です。スマホで広々とした画面を活用でき、複数のウィンドウを同時に開ける便利さですが、しばらく改良が止まっており、日本では普及が進んでいるとは言い難くあります。

↑image:Android Authority。普及すれば便利そうです

 

そんななか、次期Android 16ではDexを進化させる新機能が開発中だと報じられています。

 

米Android Authorityによると、Android 16の最新ベータ版(バージョン2.1)ではAndroidデバイスの画面と外付けディスプレイの間での「カーソル遷移」を導入したとのこと。つまり、カーソルがAndroid側の画面と外付け画面とで自由に行き来できるわけです。

 

また、スマホ内蔵画面と外付けディスプレイの位置を入れ替える機能も追加。たとえばAndroidデバイスが左に、外付け画面が右にある場合、左右を逆にできることになります。

 

第3に、「ディスプレイ拡張」と「ディスプレイ・ミラーリング」を切り替えるトグル機能も導入されているそうです。前者では、内蔵ディスプレイと外付けディスプレイを1つの大画面として扱うことができ、一部のアプリをAndroid側で、別のアプリを外付け画面で使うことも可能です。かたやミラーリング字には、内蔵ディスプレイで表示しているものはすべて外付けディスプレイにも表示されます。

 

最後に、外付けディスプレイ側のテキストやアイコンのサイズを内蔵ディスプレイとは別に調整できるとのこと。外付け画面でフォントを大きくしても、Android側には影響しないようです。

 

 

Android 16の最初の安定版(6月頃)には、この機能は搭載されるかどうか不明です。もっとも、Googleは2025年第4四半期(10月〜12月)にマイナーアップデートを配信すると発表しており、そちらで実現するのかもしれません。

 

Source:Android Authority
via:Sammobile

アップル、レイバンのサングラスに似たスマートグラスを開発中?

アップルがメタとレイバン(Ray-Ban)のコラボサングラスに似た「スマートグラス(スマートメガネ)」を開発していると、ブルームバーグが報じています。

↑Metaより。普段使いできるデザインなら流行の可能性もありそうですが……

 

報道によれば、アップルのスマートグラスは同社のヘッドセット「Apple Vision Pro」のような、本格的な拡張現実(AR)デバイスではないものの、AI(人工知能)やマイク、カメラを搭載し、「かなり良いユーザー体験」を提供するそうです。

 

「もしアップルのデザインが発揮され、AirPods並みの音質を提供し、iPhoneと緊密に連携させることができれば、大ヒットするだろう」と、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は報告しています。

 

アップルは当初、メガネのような外観でAR機能を備えたスマートグラスの開発を目指していました。しかしiPhoneやMacに接続した際のバッテリー持続時間といった課題、コンセプト自体の問題などにより、計画は中止。現在は、メタとレイバンがコラボレーションしたスマートグラスのような製品を開発しているというのです。

 

ガーマン記者によれば、アップルはスマートグラス向けに特化した「visionOS」を開発しているとのこと。また将来は、真のARスマートグラス(Apple Glass)の開発にも着手する可能性があります。さらに、AirPodsとカメラを組み合わせた製品の開発も続けているそうです。

 

アップルがスマートグラスを発売するとすれば、やはり気になるのがそのデザイン。つけているだけで自慢できるような、かっこいいプロダクトの登場に期待したいもうです。

 

Source: MacRumors

約20万円のサムスン最新スマホ「Galaxy S25 Ultra」。1ヶ月かけてAI、カメラ、Sペン、便利機能をみっちりレビュー

サムスン電子ジャパンが2月14日に発売した最新のAndroidスマホ「Galaxy S25 Ultra」のSIMフリーモデルを約1か月使い続けてみました。完成度が一段と増した実力派“AIスマホ”のよかった点、気になった点をレポートします。

↑6.9インチのGalaxy S25 Ultra。チタニウム グレーの256GBモデルを試用しました

 

分割画面表示が可能。高輝度・高精細な6.9インチ大画面が活きる

Galaxy S25 Ultraは約6.9インチのラージサイズなスマホ。3120×1440ピクセル(QHD+)の高精細な有機ELディスプレイを搭載し、ピーク輝度2600nitsという明るい画面がビデオや写真を引き立てます。デフォルトではやや画面の色温度が高めで青みがかっているように感じられましたが、本体設定から「ディスプレイ」に入り「色調を最適化」するメニューをオンにすると、自然でバランスの良い色合いになりました。

 

実際に使用した機能の中では、6.9インチの大画面に2つのアプリを同時に表示できる「分割画面表示」がとても気に入っています。YouTubeでコンテンツを視聴しながら、隣にWebやメール、SNSといった他のアプリを同時に立ち上げることもできます。

↑6.9インチの大型有機ELディスプレイを採用

 

↑本体を横に構えて分割画面表示に。左側でYouTubeを視聴しながら、もう片側でWeb検索やSNSを利用できます

 

頭脳となるプロセッサーはクアルコムの最新鋭モバイル向けSoC「Snapdragon」シリーズを、Galaxyシリーズのためにチューニングした「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」。もともとが高性能なこともあり、滑らかで安定した動作を実現しています。

 

本体質量は218g。2024年発売の6.8インチGalaxy S24 Ultraよりも15g軽くなりました。このサイズにしては片手持ち操作も軽快です。ディスプレイ周囲の黒い縁(ベゼル)も超スリムで、隅々にまで映像表示が広がります。

 

ボディの素材はチタニウム。ディスプレイのカバーガラスはキズに強い最新世代のCorning Gorilla Armor 2です。側面のフレームやバックパネルに指紋の付着が目立ちにくい反面、表面の質感がサラサラしているので、片手でホールドしているとうっかり手もとが滑りそうになります。落としてキズを付けないように、ケースを装着して使うべきスマホだと思いますが、本体の軽さが損なわれないようなケースを見つけたいところです。

↑質感の高いチタニウム合金のフレームを採用。指触りがとても滑らかです

 

ちなみに、生体認証はディスプレイ埋め込みタイプの指紋センサーとフロントカメラによる顔認識です。両方あれば、春の花粉症シーズンにマスクを着けたまま指紋センサーでスムーズに画面ロック解除もできて便利ですね。

 

ショートカット操作で便利に使えるSペンを内蔵

S25シリーズの大型モデルであるUltraは、入力操作やイラストのスケッチなどさまざまな用途に使える専用スタイラス「Sペン」を本体に格納できます。SペンもIP68相当の防塵・防水に対応していますが、これはスマホ本体にペンが収納されている場合に限るので注意しましょう。筆者は長風呂しながら原稿の草案を手書きでまとめられるタブレットやスマホが欲しかったのですが、残念ながらお風呂に入りながらSペンを使うことは推奨されていません。

↑S25 Ultraは本体に専用のスタイラス「Sペン」が収納できます

 

なお、S25 Ultraが内蔵するSペンにはBluetooth機能がありません。S24 UltraのSペンのように、ペンのボタンでカメラアプリのシャッターを遠隔操作する機能は省かれてしまいましたが、その他の機能は健在です。スマホの画面に近づけてSペン側面のボタンをクリックすると、ディスプレイにアプリへのショートカットメニューが呼び出せる「エアコマンド」には、「スケッチアシスト」「翻訳」や「ボイスレコーダー」など、頻繁に使うアプリのショートカットを割り当てておくと便利でした。

 

独自のAIエージェント「Bixby」とGoogle Geminiを比べる

サムスン独自のAIエージェント「Bixby(ビグスビー)」が、Galaxy S25シリーズからついに日本語に対応しました。Samsungアカウントを登録すれば無料で使えるサービスです。スマホに「ビグスビー」と話しかけるか、アプリアイコンをタップして選択、またはサイドボタンの長押し操作から呼び出せます。

↑Galaxy独自のAIエージェント、ビグスビーの日本語対応が2月12日から始まりました

 

S25 Ultraの場合、サイドボタンの操作を「Google Geminiの呼び出し」にも設定できます。筆者が試した限り、Bixbyに「いまおすすめパソコンを教えて」と聞くと「申し訳ありません。最新の情報は取得できません。」という答えが返ってきたり、新しい知識の習得がまだ不十分に感じられたりすることがありました。Geminiに同じ質問を聞くと、私が「パソコンで何をしたいか」「予算は?」など具体的な候補を絞り込むためのヒントを次々に答えてくれます。またGeminiは、例えば「池袋駅周辺でインターネットと電源が使えるカフェを検索して、リストを山本敦にメールして」といった具合に、2つのアプリによる連続操作もシームレスにこなします。

↑Google Geminiは検索したスポーツ観戦のスケジュールをカレンダーに登録したり、Googleアプリを連係して操作したりもできます。筆者はGemini Advancedに登録していますが、今回は「2.0 Flash」で試しました

 

S24 Ultraに続いてSペンによるAIスケッチも可能です。プリインストールされているスケッチアシストアプリなら、手書きのラフなイラストをきれいに清書してくれます。また「ギャラリー」アプリに保存されている写真に、Sペンでラフにスケッチした画も同様に清書します。

↑エアコマンドからスケッチアシストを起動。Sペンで描いた雑なスケッチから雰囲気のあるイラストにAIが生成してくれました

 

↑Sペンで写真データに落書きしたスケッチ

 

↑いい感じのイラストに仕上げてくれます

 

仕事に役立つボイスレコーダーと旅行に欠かせない翻訳

ライターとしては、Galaxyオリジナルのボイスレコーダーアプリを活用する機会が多くありました。独自のGalaxy AIによる文字起こしは、昨年のGalaxy S24でこの機能が使えるようになったときと比べて、さらに精度が上がった手応えがあります。特に日本語の認識精度が高くなりました。複数人数が参加する会話の「話者認識」と「要約」もしっかり日本語対応です。Google Pixelシリーズのボイスレコーダーは英語のみの対応なので、この点では今のところGalaxy S25が勝っています。

 

ただし、録音中に文字起こしの結果がリアルタイムに見られないところがGalaxyのボイスレコーダーの弱点と言えます。終了後にまとめて文字起こしをしますが、およそ30分間の会話の日本語起こしが約3分、1時間の会話は6分でした。言語ごとの辞書ファイルをデバイスにダウンロードしておけば、文字起こしはオフラインでも可能。録音音声と文字起こしのテキストファイルはGoogleドライブなどに保存できます。反対に、ほかのデバイスで録音したファイルをボイスレコーダーアプリに取り込んで文字起こしができるのか試しましたが、このような使い方には対応していないようです。

↑ピンチのときに役立つ翻訳アプリ。デバイスがオフラインでも使えます

 

言語関連の機能では、クイックパネルからアクセスできるリアルタイム通訳もあります。音声入力が求められますが、日本語から外国語への短文の翻訳であれば精度は高く実用的です。オフラインでも使えるので、例えば海外の航空会社を利用する際、客室乗務員の方と「この飛行機は目的地空港の何番ターミナルに到着しますか?」「ワイヤレスイヤホンを片方落としてしまいました」など、困りごとが発生したときに会話ができます。

↑Galaxy AIがユーザーに有用な情報をよいタイミングで知らせてくれる「Now Brief」の機能もあります

 

写真やビデオの手軽なAI加工は今後のトレンドになりそう

メインカメラは前世代から仕様があまり変わっていませんが、超広角カメラの画素数が1200万から5000万にアップしました。Galaxy Sシリーズのカメラは操作性がとてもスムーズなのが特徴です。画面をタップするとズーム倍率が変わるほか、被写体にカメラを近づけると自動的にマクロ撮影に切り替わります。広角カメラは2億画素のイメージセンサーの実力をフルに活かした写真が撮れますが、ファイルサイズが一気に跳ね上がってストレージが逼迫するので要注意です。

↑充実のカメラ機能もGalaxy S25 Ultraの魅力です

 

撮影後の写真・動画はネイティブのギャラリーアプリで閲覧・編集ができます。写真にSペンで直接スケッチを描き込むような使い方はもちろん、動画の気になるノイズを取り除く「オーディオ消しゴム」のようなGalaxy AIが活躍する機能も便利でしょう。高性能なカメラで「撮る」だけでなく、撮影した素材を生成AIの技術で加工して楽しめるスマホはこれからのトレンドになる気がします。

↑動画に収録されてしまったノイズだけをキレイに消すオーディオ消しゴムも便利でした

 

バッテリー容量は5000mAh、連続してビデオを再生できる時間の目安は約31時間。1日中使い倒してもバッテリーがしっかり持つうえ、別売の45W Power Adapterによる急速充電にも対応します。

 

Galaxy S25 Ultraはカメラ、ディスプレイ、Sペン、そしてGalaxy AIに関連する機能も充実する完成度の高いハイエンドモデルです。Samsung.comでは内蔵ストレージが256GBのモデルが19万9800円(税込)と高価なので、気軽に買えるスマホとは言えませんが、少し背伸びをしてでも本当に良質な最新のAIスマホが欲しい方には最重要な選択肢の一つになるはずです。

Google Pixel 9a、3月19日に発表かも。早くも公式画像が流出?

Google製中価格帯スマートフォン「Pixel 9a」の3月中旬発売が噂されるなか、公式プロモーションらしき画像がネット上に登場しています。

↑Image:Evan Blass。発表は間近とみられています

 

未発表のAndroid製品に詳しいリーカーEvan Blass氏はXにて、数多くのPixel 9a関連の画像をシェアしています。ただしプライベートモードのため、フォロワー以外に投稿を見ることはできません。

 

これらはデザインが前モデルから大幅に変わるとの予想、特にカメラバーがなくなるとの噂を裏付けています。

 

また前面ディスプレイの画像は、これまでのPixel aシリーズよりもベゼルが太くなっていることを明らかにしています。さらにはブラック、オフホワイト、コーラル、そしてライラックと思しき4つの本体カラーが用意されるとの予想とも一致しています。

 

今回の画像はGemini AIの様々な新機能を示しているほか、防塵・防水性能がIP68とも明記されています。これは「水深1mで最大30分間の浸水に耐えられる」ことを意味するもの。前モデルPixel 8aはIP67等級であり、長時間の水中使用は保証されていません。

↑Image:Evan Blass

 

これまでの噂では、Pixel 9aは上位機種Pixel 9シリーズと同じTensor G4チップ、Pixel 8aと同じ6.3インチ画面を搭載。ボディは大きくなりつつも軽くなり、内蔵ストレージ128GB版のお値段は据え置きとみられています

 

記事執筆時点では、Pixel 9aは3月19日頃に発表され、26日に発売と予想されています。まもなく、噂話の答合わせができそうです。

 

Source:Evan Blass(X)
via:Notebookcheck

グローバル発売のファーウェイ「三つ折りスマホ」で見せた、ファーウェイの「世界への再挑戦」の決意

2025年2月18日、マレーシア・クアラルンプールで、ファーウェイのグローバル向け発表会「HUAWEI Innovative Product Launch」が開催された。発表会のメインコンテンツは、世界初の三つ折りスマートフォン「Mate XT ULTIMATE DESIGN」(以下、Mate XT)の世界発売だ。

↑Mate XT ULTIMATE DESIGN

 

中国国内で2024年9月に先行発売された本機は、下位モデルが1万9999元(約40万円)、上位モデルなら2万3999元(約48万円)という高値にもかかわらず、予約台数が600万台を超えるなど、一大センセーションを巻き起こした。その機種が、ついに海外市場へ挑戦することとなる。

↑発表会会場には、Mate XTの巨大な看板があった

 

三つ折りなだけじゃない。性能とデザインを極めた究極のスマホ

Mate XTの最大の特徴は、なんといっても「三つ折り」であること。サムスンのGalaxy Z Foldや、GoogleのPixel Foldなど、他社の折りたたみスマホが二つ折りなのに対して、本機は三つ折りの機構を採用している。

↑本機を屏風の形状に折り曲げると、自立する

 

Mate XTは屏風のように折りたためる有機ELディスプレイを搭載し、6.4インチ(アスペクト比約20:9)、7.9インチ(アスペクト比約16:15)、10.2インチ(アスペクト比約16:11)の3つの画面サイズを一台のデバイスで使い分けられる。6.4インチは一般的なスマートフォンと同等のサイズ感だが、10.2インチにもなれば小型のタブレットと変わらない大きさだ。スマホとタブレットを使い分けていたユーザーでも、本機を持てば一台で事足りるようになる。

↑折りたたんだ状態では、一般的なスマホのサイズと変わらない

 

画面の解像度は、6.4インチなら2232×1008、7.9インチなら2232×2048、10.2インチなら2232×3184。本機を完全に開き、10.2インチで使用した場合の画質は、QHDを超えており、4Kにも迫る。

↑画面を一つだけ開いた7.9インチ仕様。従来の二つ折りの折りたたみスマホはこのサイズが限界だったが、縦横比が中途半端で活用の幅が狭まっていた。読書などには向いているが、動画視聴ではムダが多くなってしまう

 

↑Mate XTを完全に開き、iPhone 16 Pro(右、画面サイズ6.3インチ)と並べたところ。大きさの差は歴然だ

 

そして特筆すべきはその薄さ。画面をすべて開いたときの厚みは、最薄部で3.6mm。折りたたんで一般的なスマホ形状にしたときの厚みは単純計算で10.8mmである。筆者が所持しているiPhone 16 Proの8.25mmと比べれば流石に分厚いのだが、並べて見てみるとそこまで変わらないようにも感じる。実際に本機を持ってみても、「厚すぎる」というほどの感覚はなかった。ただし重量は298gで、ずっしり感はある。↑開いた状態のMate XTの下辺。見るからに薄い。また右側にはスピーカーが見える。発表会では「史上最も薄く、大きい折りたたみスマホ」だと説明された

 

↑折りたたんだMate XT(右)とiPhone 16 Pro。前者の方がさすがに厚いものの、三つ折りであることを考えれば薄いといえるだろう

 

画面の薄さを支えているのが、安定性の高いヒンジだ。折りたたむ際には適度な抵抗感があり、グラつきは全くない。3つの画面の内部には、バッテリーが分散して内蔵されており、容量は5600mAh。有線で66W、非接触で50Wの急速充電に対応する。

↑ヒンジ部を構成する数多の部品。非常に細かく、複雑な構造であることがわかる

 

↑画面の内部。3つに分かれたバッテリーが内蔵されている。背面ボードの素材には極薄のカーボンを使用

 

背面のカメラは、F1.4〜F4.0の可変絞りに対応した広角(5000万画素)に加え、超広角(1200万画素)、5.5倍望遠(1200万画素)の3基。加えて800万画素のフロントカメラも装備している。背面カメラ周辺の構造にはかなりのこだわりがあるそうで、カメラ周囲のリングを作るだけでも78の工程を経る必要があり、完成までに22日間を要するという。

↑背面のカメラ。左下が可変絞りの広角カメラ

 

↑本機の画面を一つ折りたたんで自立させ、カメラを起動。三脚がなくとも自立するのは大きな強みだ

 

表面の素材には極薄レザーが採用されている。Mate XTの外観には、既存のスマホにはないような高級感がある。

↑背面にレザー素材を採用しているスマホは珍しい。Mate XTは、三つ折りだけにとどまらない新しさを感じさせる

 

グローバル向けMate XTは、メモリ16GB・ストレージ1TBの最上位モデルのみで、価格は3499ユーロ。日本円に換算すると約55万円だ。中国では50万円弱で売られていルモデルなので、やや高い値付けとなっている。ファーウェイのスタッフによると、中国国外で発売される同社のデバイスは、中国国内向けのものと比べてやや高い値付けになる傾向があり、本機もその例だという。

 

↑発表会で価格が画面に映し出されると、大きな歓声が起こった。カラーは、レッドとブラックの2色展開

 

本機は世界初の三つ折りスマホというだけでなく、単純なスマホとして見ても最上級のスペックを誇っている。価格が高くなってしまうのは承知のうえで、三つ折りの市場を開拓すると同時に確固たるリードを築こうというファーウェイの意図が垣間見える。グローバル向けの発売機種を最上位のみに限定した背景にも、“究極”にこだわる同社の考え方があるのだろう。

 

ファーウェイのスマホが世界へ再挑戦する試金石に

冒頭に書いた通り、今回の発表会はマレーシアで行われた。その理由は、ファーウェイのアジア方面を統括する本部が同国にあることが大きい。

↑HUAWEI Inovative Product Launch会場のロビー看板

 

だがMate XTの価格発表では、マレーシアの通貨であるリンギット建ての表記はなく、ユーロ建てのもののみが示された。また発表会には日本を含む各国のメディアが招待されていたが、欧州のメディアそのなかに含まれていた。これが意味するところは、本機を欧州向けに展開したいというファーウェイの狙いだ。現時点でMate XTの発売が決まっている国は、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアなどの東南アジア諸国に限られている。だが今回の発表会の内容は、その先を明らかに見据えたものであった。

↑発表会開始前の様子。会が始まる頃には用意されていた多数の座席が全て埋まっていた

 

ファーウェイは米国の制裁によってGMS(GooglePlayストアを含むGoogle系のアプリを、スマホやタブレットにプリインストールしておけるサービス)が利用できなくなり、世界のスマホ市場におけるシェアを大きく低下させた。だが今回の発表会からは、端末の革新性を武器に、グローバル市場へ再挑戦しようという同社の本気がはっきりと見える。

↑ファーウェイでHead of Productを務めるAndreas Zimmer氏は、「Inovation」という言葉を何度も繰り返し、Mate XTの革新性を強調した

 

発表会では、プレゼンターが新たな話題を提供するたびに歓声が起き、興奮が渦巻いていた。Mate XTはその価格の高さゆえ、大きなシェアを獲得する機種になるとは考えにくい。だが、コアなユーザーに絶大な興奮をもたらす製品であろうことは、発表会の様子からも明らかであった。あとはそれが世界に広がるかどうか。Mate XTは、ファーウェイのスマホが再度世界に受け入れられるかを占う試金石になるだろう。

↑発表会にあわせ、クアラルンプールの街にはMate XTの広告が多数掲出された。高級ショッピングモール・PAVILION入口にある大型ビジョンにも、その3D映像が映し出された

 

↑PAVILIONのホールには、Mate XTの革新性をアピールする特設の展示ブースが設けられた(写真奥)。手前の両サイドに並んでいるフォトパネルは、Mate XTのカメラで撮影されたものだ

2万円ちょっとでこの高級感と性能!ヴィーガンレザー使用、モトローラのエントリースマホ「moto g05」

モトローラ・モビリティ・ジャパンは、ヴィーガンレザーの質感と手触りを楽しめるエントリーモデルのAndroidスマートフォン「moto g05」を2025年3月14日に発売します。SIMロックフリーで使用可。

↑「moto g05」フレッシュラベンダー、ミスティブルー

 

記事のポイント

デザイン性、基本性能、カメラ、バッテリーのバランスが取れたエントリーモデルです。手頃な価格で高性能なスマホを探している人はチェックを。高級感のある見た目だと傷まないかが心配になりますが、IP52の撥水・防塵設計で、傷や割れにも強いCorning Gorilla Glass3を備えています。

 
高級感のあるデザインもさることながら、Dolby Atmosに対応し、バスブースト機能を搭載したステレオスピーカーや、高輝度モードで屋外でも見やすいディスプレイなど、性能も充実。

 

カメラは5000万画素で、AI対応ポートレート機能を備えています。内蔵ストレージは128GBと大容量で、microSDを使うと最大1TBまで拡張できます。

 

5200mAhの大容量バッテリーを搭載し、18W TurboPower充電にも対応しているとのこと。

 

RAMブースト機能を搭載し、最大24GBまでRAMを拡張可能。複数アプリを同時に使用する際も、快適な動作が期待できそうです。

 

カラーはフレッシュラベンダーとミスティブルーの2色展開。公式オンラインストア「MOTO STORE」の他、「Amazon」、国内オンラインショップ、家電量販店、MVNO事業者などで購入可能です。

 

モトローラ・モビリティ・ジャパン
moto g05
価格:2万800円(税込)

サムスン期待の三つ折りスマホ、モデル番号が判明? 当初は韓国限定販売か

サムスンは1月の「Galaxy Unpacked」イベントにて三つ折りスマートフォンをチラ見せしており、2025年内に発売するとの噂も相次いでいます。

↑Tada Images/Adobe Stockより。画像のファーウェイ製三つ折りスマホ「Mate XT」も当初は限定販売でしたが、こちらも最初は韓国限定での販売になるかもしれません

 

この注目のデバイスにつき、開発コード名やモデル番号、発売時期や発売地域の新たなリーク情報が伝えられています。

 

昨年秋、サムスン関連情報サイトGalaxy Club.nlは、同社が次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold 7」シリーズとして、コードネーム「Q7」と「Q7M」の2機種を開発していると明らかにしていました。その続報として、「Q7M」が三つ折りスマホのコードネームだと確認が取れたと述べています。

 

さらにモデル番号として「SM-F966」、つまりGalaxy Z Fold7通常モデルのほか、「SM-F968」も見つけたとのこと。このデバイスが三つ折りスマホだと考えられますが、まだ確認が取れたわけではありません。

 

そしてサムスンは、韓国向けモデル「SM-F968N」の開発に注力しているとのこと。少なくとも当初は、同社の三つ折りスマホは韓国での限定販売になる可能性が浮上しています。

 

昨年、サムスンはGalaxy Z Fold6を6月に、薄型の特別バージョンGalaxy Z Fold Special Editionを10月に発売していました。通常モデルより開発に時間がかかり、またプレミアム感を出すためにも、同社の三つ折りスマホはGalaxy Z Fold7の後に発売されるのかもしれません。

 

Source:Galaxy Club.nl
via:Sammobile

折りたたみiPhone、「本のようなデザイン」で価格が29万円を越える可能性

アップルの「折りたたみiPhone」は2026年末から2027年初頭にかけて登場し、本のように開閉できるデザインになると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑Falih/Adobe Stockより。まだ実際のデザインは見えてきませんが……

 

報告によれば、折りたたみiPhoneは約7.8インチの「折り目のない内側ディスプレイ」を搭載するとのこと。そして、外側には5.5インチディスプレイが用意されます。

 

折りたたみiPhoneは折りたたんだ状態での厚さは9〜9.5mmで、開いた状態では4.5〜4.8mmになるとのこと。筐体にはチタン合金が使われ、ヒンジ部分にはステンレススチールとチタン合金が採用されます。本体背面にはデュアルカメラを、そして折りたたみ時と展開時の両方で使えるフロントカメラを搭載します。

 

折りたたみiPhoneは「本物のAI(人工知能)駆動方スマートフォン」として位置付けられ、大画面がマルチタスクAI体験を向上させるそうです。なお、顔認証機能「Face ID」は搭載されず、指紋認証機能「Touch ID」を採用するようです。

 

折りたたみiPhoneの価格は2000ドル(約29万円)、場合によっては2500ドル(約37万円)以上と高価格になる見込みです。さらに、1年後には折りたたみiPhoneの第2世代モデルも登場するとのこと。これだけ高価な折りたたみiPhoneが、どれだけ消費者に受け入れられるのかが気になります。

 

Source: MacRumors

期待のiPhone 17 Pro Max、厚みが増すがバッテリーも増える?

アップルの次期ハイエンドスマートフォン「iPhone 17 Pro Max」では、バッテリー容量を拡大するために本体が分厚くなると、リークアカウントのIce Universeが報告しています。

↑Asher / Xより。

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro Max」の厚さは8.25mmですが、iPhone 17 Pro Maxは厚さ8.725mmと、0.475mmの増加になるとのこと。この厚みの増加は「確実にバッテリー容量の増加を意味する」と、Ice Universeは述べています。厚さ以外の本体デザインについては変更はなく、基本的にiPhone 16 Pro Maxと似通ったものになるようです。

 

iPhone 17 Pro / Pro Maxでは、背面に長方形のカメラ突起が搭載されると予測されています。また背面素材の一部がアルミ、一部がガラスになるようです。

 

さらにIce Universeは、今年の登場が期待されている超薄型モデル「iPhone 17 Air」の本体サイズがiPhone 17 Pro Maxと同一になり、違いは厚さだけだと言及しています。なおiPhone 17 Pro Maxの本体の厚さは8.725mmですが、iPhone 17 Airの厚さは5.5mmとなるようです。

 

Ice Universeは「iPhone 16 Pro/Pro Max」の正確なサイズも的中させており、今回の情報も耳を傾ける価値がありそうです。個人的には、最上位モデルのiPhone 17 Pro Maxは多少分厚くなっても、大容量バッテリーを搭載して欲しいと思います。

 

Source: MacRumors 1, 2

エプソンダイレクト初のCopilot+PC! AIで業務効率化を支援する16型ノートPC

エプソンダイレクトは、同社初の「Copilot+ PC」を2025年6月頃に発売すると発表しました。A4サイズの16型ノートPCです。

↑エプソンダイレクト初のCopilot+PC

 

記事のポイント

Copilot+ PCは、AIによる業務効率化と生産性向上を支援するPC。タスクの自動化・最適化を推し進めたい人は注目です。発売はまだ先ですが、メール配信サービスに登録すれば、販売開始のお知らせをいち早く受け取れますよ。

 

AI活用により、企業の業務効率化をサポートし、課題解決を推進することを目指す一台です。Microsoft 365 Copilotとの連携により、ドキュメント作成やスケジュール管理、メールの整理、画像生成など、日常的なタスクを効率的に行える環境を提供するとのこと。

 

搭載CPUは、インテル Core Ultra プロセッサー (シリーズ 2)です。

 

エプソンダイレクト
Copilot+ PC
発売時期:2025年6月頃

Galaxy Z Flip7、カバーディスプレイが史上最大級に大型化するかも

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」の予想CG画像がネット上に登場した一方で、カバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)のサイズがリークされました。

↑Image:@Onleaks/Android Headlines。折りたたみ状態でも快適に使えそう

 

著名リークアカウントの@OnLeaksは新情報に基づき、Galaxy Z Flip7のレンダリング(CG)画像を公開しました。注目すべきはカバー画面のデザインで、Galaxy Z Flip6までの「フォルダー型」(画面の上端が狭くなり、その部分にカメラを配置)から全面ディスプレイに変更されています。カメラレンズがディスプレイ内に埋め込まれ、画面サイズが大きくなった形です。

 

さらにディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、著名リーカーIce Universe氏のGalaxy Z Flip 7に関するつぶやきに対して、カバーディスプレイが4.05インチになるとコメントしました。

 

これが正しければ、Galaxy Z Flip 6の3.4インチよりも約19%大きくなります。さらに、折りたたみスマホのカバーディスプレイとしては最大級となり、Motorola Razr 50 Ultraの役4インチを上回ることになります。

 

これまでのリーク情報によると、Galaxy Z Flip 7はクアルコムのSnapdragon 8 Eliteかサムスン製のExynos 2500を採用し、大容量の4300mAhバッテリー(Galaxy Z Flip6は4000mAh)。背面には50MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載といったところです。

 

Galax Z Flip7は動作はサクサク、バッテリー持続時間にも余裕があり、閉じたままでも広いカバーディスプレイで快適に使えると期待できそうです。

 

Source:Android Headlines,Ross Young(X) 
via:Sammobile

ACアダプタが8個挿せる! 差込口を交互に配置したスリムタイプの電源タップ

サンワサプライは、小型ACアダプタ8個を干渉せずに差せるスリムタイプの電源タップ「TAP-SLIM8Nシリーズ」と、雷ガード機能を搭載した「TAP-SPSLIM8Nシリーズ」を発売しました。ケーブル長は各1m~3mをラインナップしています。実売価格は4180円~5060円(税込)。

電源タップ「TAP-SLIM8Nシリーズ」

 

記事のポイント

ACアダプタが干渉しにくく、最大8個まで挿せるスリムタイプの電源タップは、デスクやテレビまわりなど、複数のコンセントが必要な場所で便利に使えます。また、裏面にマグネットを内蔵しているので、スチール面やパイプなどにくっつけて使うことも可能。

 

電源タップ「TAP-SLIM8Nシリーズ」は、水平面と垂直面に差込口を配置することで、従来の8個口タップよりもスリムなボディを実現。この形状により、通常の電源プラグとACアダプタが干渉しにくく、柔軟に配線が可能です。差込口のピッチは64mmで、小型ACアダプタを並べて接続できるため、複数の機器を同時に充電するのに便利です。

 

背面に強力なネオジムマグネットを内蔵し、スチール製デスクやラックにしっかり固定できます。ACアダプタを差した状態でもずれ落ちず、安定して設置できます。

 

TAP-SPSLIM8Nシリーズは雷ガードを内蔵し、接続機器を雷から保護します。雷ガード作動中は確認ランプが点灯し、機能の状態をひと目で確認できます。

 

スイング式プラグ採用で、コンセントとコードが平行になり、狭い場所でもスッキリ配線できます。プラグの根元には、トラッキング防止予防に効果的な絶縁キャップ付きです。また、コードは被ふく破れによる感電・火災防止に効果的な二重被ふくコードです。

 

サンワサプライ
「TAP-SLIM8N/TAP-SPSLIM8Nシリーズ」
2025年3月11日発売
実売価格:4180円~5060円(税込)

サムスン製XRヘッドセット、Apple Vision Pro以上の高画質となる可能性

サムスンはまもなく XRヘッドセットを発売予定ですが、そのディスプレイが最高峰といわれるApple Vision Proを上回る性能を持つと報じられています。

↑Image:Sammobile。画質の良さはユーザーにとって嬉しいポイントでしょう

 

韓国の業界誌The Elecは、サムスンがAndroid XRヘッドセット「Project Moohan」にOLEDOS(OLED on Silicon)ディスプレイを採用すると伝えています。OLEDOとは有機EL(OLED)を従来のガラス基板ではなく、シリコン基板上に堆積する技術です。これにより、非常に高い画素密度が実現できます。

 

サムスン製ヘッドセットの画面は、おそらく1.3インチのパネルで、おそらく3800 PPI(1インチ当たりに表示される画素数)とのこと。

 

一般的なフラッグシップ・スマートフォンのPPIは500~600程度です。同種のXRデバイスの場合、Meta Quest 3は1200 PPI強、Vision Proは3400 PPIに迫ります。Vision Proもサムスン製ヘッドセットと同じくOLEDOS技術を使用しており、1.42インチのパネルはソニーが製造しています。

 

サムスン製XRヘッドセット用のディスプレイも、ソニーにより製造されるとのこと。以前、ソニーが1.3インチのOLEDOSを発表した際に、サンプル価格は15万円としていました。またVision Pro用のディスプレイは1つあたり約300ドル×2程度の価格と言われています。

 

自社製ヘッドセットをVision Proに対抗できる価格にするためには、サムスンは様々な点でコストダウンを努力する必要がありそうです。

 

Source:The Elec
via:9to5Google

新型MacBook Airのキーボード、「ある場所」を26年ぶりに改善

先日発表されたアップルの「新型MacBook Air」では、Macキーボードの「ミュートキー」に関する、長年の矛盾が解決されています。

↑アップルより。注目すべきはミュートキーのプリントです

 

上の画像は、新型MacBook Airのファンクションキーボードです。指紋認証機能「Touch ID」から左側に、「ボリュームアップ」「ボリュームダウン」「ミュート」のキーが並んでいます。ミュートはスピーカーに斜線が入っており、直感的でわかりやすい印字です。

 

↑アップルより。言われてみると確かに……

 

ちなみに、こちらが以前のMacBookのキーボード。ミュートキーのスピーカーに斜線が入っておらず、音が出るのか出ないのか、よくわかりません。

 

実はこのミュートキーのデザインは、1999年に発売された「PowerBook G3『Lombard』」から続いてきました。20年以上続いたミュートキーのデザインが変更されたことから、今後は他のMacや純正キーボードでも、この新たなデザインが採用される可能性があります。

 

アップルは今年10月頃に、「M5」チップを搭載した「次期MacBook Pro」を発表する可能性があります。そのキーボードのミュートキーがどのようなデザインになるのか、注目したいものです。

 

Source: MacRumors

数量限定、HHKB Studioが6600円安く買える!リファービッシュ品発売

PFUは、Happy Hacking Keyboard(HHKB)シリーズにおいて、「HHKB Studio」のリファービッシュ品を特別価格で発売しました。通常4万4000円のところ、3万7400円(税込)となっています。

記事のポイント

リファービッシュ品は、さまざまな理由で返品となった製品を点検・清掃したもの。新品とは違うため、通常の販売価格よりもお買い得に購入できるのがいいところです。

 

販売はPFUダイレクト本店で、数には限りがあるとのこと。また、通常販売品と同等の付属品が付くほか、購入から1年の保証が付きます。

 

なお、本体に汚れが残っている場合があるほか、外装箱に多少のへこみや汚れがあるかもしれないとしています。

 

HHKB Studioは、「正確な高速タイピングを最小動作で奏でる」というHHKBの基本コンセプトを踏襲しつつ、新たに「All-in-One」のコンセプトを加えた製品。マウス機能やジェスチャー操作機能をキーボードに統合し、ホームポジションを崩すことなくすべての入力操作を完結できる製品です。

 

PFU
HHKB Studio
3万7400円(税込)

次期「Galaxy S26」シリーズは自社製Exynosチップを採用? 課題は…

サムスンは今年の最新フラッグシップ機Galaxy S25シリーズでは、全モデルにクアルコム製のSnapdragon 8 Eliteを採用しました。一方、次期「Galaxy S26」シリーズでは、自社製のExynosチップを再び搭載すべく努力していると報じられています。

↑tanaonte/Adobe Stockより。

 

同社はGalaxy S25シリーズに「Exynos 2500」搭載を検討していたものの、歩留まり(良品率)が低いため見送られたと推測されています

 

が、韓国の経済メディアFNNewsは、サムスンはGalaxy S26シリーズでは新型チップ「Exynos 2600」を搭載できるよう、積極的な取り組みを行っていると報じています。

 

今回の報道によると、同社はExynosチップの性能と生産を最適化するために専用のタスクフォースを結成したとのこと。この新型チップはサムスンの2nm(半導体の回路線幅)プロセス技術「SF2」で製造される予定であり、前モデルよりも歩留まり率が大幅に改善されているそうです。

 

サムスンは5月までにチップの量産を目指している一方で、Galaxy S26シリーズに搭載するかどうかの最終決定は年末まで下されないとのことです。

 

ある関係者はFNNewsに対し、サムスンの歩留まりは「ある程度、安定化の兆しを見せている」と語っています。が、社内には危機感があり、ファウンドリ(半導体製造)事業部の一部では、これはExynosにとって正念場だと捉えているとも伝えられています。

 

サムスンにとっては毎年のように値上がりするSnapdragonチップへの依存を断ち切り、自社製のExynosチップに切り替えることは悲願でしょう。これまでExynosチップはSnapdragonチップに性能と省電力ともに遅れを取っていましたが、次期チップは進化していることを祈りたいところです。

 

Source:FNNews
via:Gizmochina

サムスン「Galaxy Ring」を3週間試用。Apple Watchと比べてどう?

サムスンが2月14日に日本で販売を開始した指輪型のスマートデバイス「Galaxy Ring」を、約3週間に渡って試用しました。ちなみに、筆者はいつも健康管理やワークアウトの記録にApple Watchを活用しています。Apple Watchとの違いについても触れながら、Galaxy Ringの特徴をレポートしてみましょう。

↑サムスンのGalaxy Ringをレビュー。健康トラッカーとしての利便性をApple Watchと比較してみる

 

多くのAndroidスマホに対応するスマートリング

Galaxy Ringは指に装着するフィットネストラッカー、いわゆるスマートリングで、スマホにBluetoothで接続して使います。Galaxyシリーズのプロダクトですが、GalaxyシリーズだけではなくAndroid 11.0以降のスマホに対応しています。iPhoneには非対応なので、残念ながらiPhoneユーザーの方にはおすすめできません。

↑スケルトンデザインのGalaxy Ring専用充電ケース。USB-Cケーブルで充電する

 

今回筆者は、Google Pixel 9 ProをGalaxy Ringにペアリングして試しました。Galaxyシリーズのスマホを組み合わせた場合は、Galaxy Ringを装着した指と親指をダブルタップするフィンガージェスチャーで、スマホのカメラシャッター、時計アプリのアラームがリモート操作できます。今の時点では、それ以外に大きな違いはありません。Android 11.0以降のスマホユーザーはGalaxy Ringの購入を検討してもOKでしょう。

 

筆者は11種類ある本体サイズの中から「9」を選んで試用しました。人さし指に装着しようと思っていたので、少し太めのサイズにしています。カラーバリエーションはチタニウムブラックです。なお、ほかにチタニウムシルバーとチタニウムゴールドを加えた3色展開で、ブラックとシルバーの仕上げはマットフィニッシュ仕上げになっています。

↑筆者はチタニウムブラックのGalaxy Ringを使用した。サイズは「9」。リングはなめらかな凹みのあるデザイン

 

Galaxy Ringは本体の素材を軽量チタニウムとしているので、重量約2.3グラムと軽量です。筆者は結婚指輪のほかにファッションアクセサリーとして指輪を着ける習慣がないので、ほかのファッション系リングと比較した時の大きさや重さは分かりませんが、Galaxy Ringの着け心地はとても快適だと思います。

 

リングのタテ幅が約7ミリ、厚みは約2.6ミリあるので「装着していることをうっかり忘れる」ようなことはないはずです。存在感はしっかりある反面、手をグーの形にしても痛くない程度の薄さに収まっており、睡眠中に着けていても苦に感じないことが魅力的です。この点はスマートウォッチに比べていいところだと思います。

 

スマートウォッチのように毎日充電不要。最長7日間のバッテリー持ち

本体は比較的深い水中にも身に着けたまま潜れる10気圧防水です。キッチン仕事の間に付着した洗剤も洗い流せば清潔に保てますし、故障の原因にはならないと思います。試用期間は約3週間でしたが、確認したところリングの表面に細かなキズが付くこともありませんでした。

 

注意点としては、本機に限らずスマートリングは今までにないタイプのデバイスなので、装着当初は紛失の可能性が考えられます。「Galaxy Ringのある生活」に慣れれば防げるケアレスミスだと思いますが、一応そういった場合のため、Galaxy Wearアプリから探索できる「リングリモート追跡」の機能が用意されていることは覚えておいていいでしょう。ただし、この機能はリング内側のLEDライトを強く点滅させるだけのもの。仮にリングがズボンのポケットの中にあったりするともうお手上げです。振動やビープ音などで場所を知らせてくれる機能もほしいと思いました。

↑スマホから「リングリモート追跡」を起動すると、リング内側センサー部分のLEDライトが発光する

 

バッテリーに関しては、Apple Watchのように本体に“電池食いのディスプレイ”を持っていないため、1度のフル充電から最長7日間も連続して使えます。ほぼ毎日充電が必要になるスマートウォッチに比べて優れているポイントです。筆者はGalaxy Ringを数日ごとにチャージしていたので、バッテリー切れになることはありませんでした。もし正確なバッテリー残量を知りたければ、Galaxy Wearアプリからパーセンテージで数値を確認できます。本機専用の充電ケースを使わないとチャージできないことが手間といえばそうですが、仮に数日間の旅行であっても、出かける前に満充電にしておくことで充電ケースを持たずに外出できるでしょう。

 

毎日の「エナジースコア」を計測してくれる機能が便利

Galaxy Ringには加速度センサーと光学式心拍センサー、そして指の皮膚温度を計測するセンサーが内蔵されています。ユーザーのヘルストラッキングに使う「Samsung Health」アプリと、デバイスの設定とカスタマイズを行うための「Galaxy Wear」アプリをAndroidスマホに入れて、クラウドのSamsungアカウントに記録されるデータから自身の健康状態をチェックします。

↑内側に加速度センサーと光学式心拍センサー、指の皮膚温度を計測するセンサーを搭載

 

デバイスが記録するデータを元に、大きく3種類のヘルストラッキング情報をそれぞれのアプリから参照できます。

 

ひとつは「エナジースコア」という情報で、Galaxy AIを使って睡眠パターンやアクティビティ、心拍の変遷を総合的に分析してリングが採点してくれるデータです。Google Pixel Watch 3がユーザーの身体の回復状況をスコア化してくれる「今日のエナジー」という機能によく似ていると思います。そしてふたつめが「睡眠」トラッキング、3つめが「心拍数」です。

 

それぞれのトラッキングデータの数値とグラフの画面には、Galaxy WearとSamsung Healthどちらのアプリからでもたどり着けます。

 

余談ですが、Apple WatchにはwatchOS 11から「バイタル」というアプリが追加されました。ウォッチを装着して眠ると、翌朝に心拍数、呼吸数、手首皮膚温、血中酸素ウェルネスと睡眠時間の健康指標をバイタル値として知らせてくれます。Apple Watchの場合はバイタル値のスコアが「通常」と「異常値」の2種類だけであるのに対して、Galaxy Ringが計測して示してくれるエナジースコアは4段階に細かく分かれています。

 

また、アプリの画面から確認できるデータも多岐に渡っています。計測できるデータの種類はApple Watchの方が豊富かもしれませんが、Galaxy Ringはヘルストラッキングの基本的なデータをコンパクトに、見やすく整理していると言えそうです。そのため、健康管理のためのスマートデバイスを初めて使う方には馴染みやすいかもしれません。

 

Apple Watch Series 10とGalaxy Ringの両方を身に着けて眠った翌朝、計測されたデータを比べてみました。睡眠時の心拍数変動、呼吸数などのデータはほぼ一致しています。両方のデバイスで同時に図った「現在の心拍数」もだいたい同じです。1日歩いて計測した歩数も誤差は300歩前後の範囲でした。計測の性能に大きな差はないと思います。

↑スマートフォンに表示しているのがGalaxy Ringが計測している心拍数。Apple Watchの計測値とほぼ一致していた

 

↑左がGalaxy Ring、右がApple Watch Series 10の計測値。歩数計の数値もほぼ一緒

 

Galaxy Ringのワークアウト計測は、歩数や活動時間、活動カロリーなどを調べつつ「エナジースコア」を参照する使い方が基本です。どちらかと言えばハードに運動したくなるモチベーションが高まるというよりも、日ごろから自分の健康状態を可視化して管理するためのワークアウト計測という印象を受けました。より積極的に心肺機能の変化を見ながらトレーニングしたり、筋力増強やストイックなワークアウトに没入するのであれば、デバイスの画面上で心拍数や活動量のリアルタイムな変化が見られるApple Watchのようなスマートウォッチが適しているでしょう。

↑Samsung Health、Galaxy Wearのアプリから「エナジースコア」が参照できる

 

価格は6万円。価値はあるが「Ringにしかできないこと」が増えてほしい

筆者は約3週間前にGalaxy Ringを装着した時に「え、けっこういいじゃん!」と直感的に気に入りました。今もその感動は色あせていないし、これからも長く使ってみたいと感じています。特に、現時点でヘルストラッキングやワークアウト計測をやっていない人にとっては「よし、Galaxy Ringからスタートしよう」と奮い立つだけの価値はあるでしょう。

 

一方で、本機の価格が6万円を超えていることを考えれば、導入には少々高めのハードルがあるとも言えます。加えて、Galaxy Ringでできることは大半がApple Watchで実現できていることでもあるわけです。既にApple Watchのようなスマートウォッチに慣れて、長く使っている人が「両方着ける」かと言われると難しいところではないでしょうか。

↑Androidスマホと好相性なGalaxy Ring。これからどんなスマートデバイスに成長していくか楽しみ

 

逆に言えば、これから「Galaxy Ringにしかできないこと」が増えてくると、6万円出して買う価値は大いにありそうです。スマートリング自体はApple Watchとの2台持ちも自然にできるデバイスですし、突破口になるのはフィンガージェスチャーだったり、Galaxy Ringに対応するサードパーティのデベロッパによる面白いアプリなのかもしれません。Galaxyのスマホとペアリングして使うのであればGalaxy AIと連携して、Sペンの代わりにGalaxy Ringを着けた手で「ハンドジェスチャーを使って画を描く」なんてことも、いつかは実現できそうです。いっそiPhoneとの連携にも対応する、なんてことがあれば嬉しい人も多いのではないかと思います。

 

サムスンがこれからGalaxy Ringをどんなデバイスに育てていくのか、とても楽しみです。

 

アップル、ついにストレージ容量64GBの製品がラインナップから消滅

「iPhone 16e」などの新製品の発表の影で、64GBストレージのモデルがとうとう製品ラインナップから消滅したことが、海外にて話題となっています。

↑Tada Images/Adobe Stockより。これも時代の流れでしょうか

 

整備済み製品を除き、アップルが最後に販売した64GBストレージのモデルは「iPhone SE(第3世代)」と「iPad(第10世代)」でした。これらの製品はすでに販売が終了しており、それぞれ最低128GBストレージを搭載した「iPhone 16e」と「iPad(第11世代)」へと置き換えられています。

 

このような製品スペックの底上げは、Macのメインメモリでも起きています。昨年10月以降、アップルが販売するすべてのMacは最大でも16GBのRAMを搭載しており、以前の最低8GBのRAMという基準が引き上げられました。

 

iPhoneで初めて64GBストレージを標準搭載したのは、2017年に発売された「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」でした。また、iPadでは同年に登場した「iPad Pro」が、初めて64GBストレージを搭載していました。これが128GBストレージへと引き上げられるのに8年近くかかったと考えると、なんだか感慨深いものがあります。

 

Source: MacRumors

YouTubeがオンラインギャンブルサイトへの規制を強化。未成年保護のため

日本でも違法オンラインカジノのニュースが相次いでいるなか、YouTubeがギャンブル関連コンテンツのポリシーを強化し、まもなく動画内でGoogleが認定していないギャンブルサイトやアプリに視聴者を誘導することを禁止すると発表しました。

↑Proxima Studio/Adobe Stockより。国内でも問題化していますが……

 

3月19日以降は、そうしたサイトやアプリに口頭で言及したり、動画にロゴを表示したりリンクするのも禁じられるとのこと。また「確実な利益を約束する」内容は、そのサイトがGoogleが認定しているかどうかに関係なく削除対象となります。

 

またコミュニティガイドラインに違反していない場合でも、オンラインカジノなどのプロモーションを含むコンテンツは、18歳未満やログアウトしている状態のユーザーに対して表示されなくなります。ただし、オンラインスポーツでの賭けや対面式のギャンブルは例外となります。

 

YouTubeは今回のポリシー強化が「カジノゲームやアプリなどのオンラインギャンブルコンテンツを主軸としているクリエイターに影響を与える可能性があることは承知」していると説明。それでも「特に若い視聴者を含むコミュニティを守るため、必要なステップだと考えています」と述べています。

 

同社は2021年に、マストヘッド広告枠(YouTubeのホームページやアプリの最上部に表示)でのギャンブル広告を禁止していました。ほか、Twitchも、2022年からロット、ルーレット、サイコロなどのギャンブルサイトを表示するストリームを制限しています。今後も、オンラインカジノへの誘いに対する規制は厳しくなるのかもしれません。

 

Source:Google
via:The Verge

電話やFaceTimeの通話を録音する方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「電話の通話を録音する方法」です。

 

 

重要な電話がかかってきたときなどに、通話をそのまま録音したいと思ったことはありませんか。iOS18から、iPhoneの「通話」で録音ができるようになったんです。早速その使い方を解説してみましょう。

 

電話をかけ、相手が通話に出ると画面の左上にある録音ボタンが有効になるのでタップします。すると「この通話は録音されます」というメッセージが表示されて3秒のカウントダウンが開始。カウントダウンが終わると録音がスタートします。相手にも音声で「この通話は録音されます」とメッセージが伝わるので、内緒で録音はできません。ちゃんとプライバシーに配慮していますね。

 

電話を切ると録音は自動的に停止しますが、通話の途中で録音を止めたい時は録音停止ボタンをタップしましょう。

 

録音した内容は「メモ」アプリに「通話録音」というフォルダができて、その中に保存されます。いつでも好きな時に再生して通話内容が確認できます。

 

通話の途中からでも録音でき、相手からかかってきた電話や「FaceTime」のオーディオ通話でも同じように通話を録音できます。

 

もし録音機能が不要なら「設定」を開いて[アプリ]から[電話]をタップ。[通話録音]をタップしてスイッチをオフにしましょう。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan Portal
Mac Fan TV(YouTube)

アップルのWi-Fiルーターが復活する? スマートホーム市場を狙うか

アップルが2000年代から2010年代にかけて販売していた、Wi-Fiルーター「AirPort」。2018年に製品は廃止されましたが、それに変わる製品が近々登場するかもしれません。

↑dannyburn/Adobe Stockより。過去には製品展開されていましたが……

 

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によれば、アップルは独自のWi-FiチップとBluetoothチップを開発しており、それが今年後半に発表される「次期Apple TV」や「次期HomePod mini」に搭載されると報じています。このチップは非常に高機能で、理論上はこれらのデバイスをWi-Fiルーター(ワイヤレスアクセスポイント)として利用することができるそうなのです。

 

アップルはスマートホーム市場への進出を目指しており、今年後半には「新型スマートホームハブ」を発売すると噂されています。また、「HomeKit」対応のスマートホームカメラを開発しており、これらを組み合わせることでホームセキュリティシステムを構築できる可能性があります。

 

ガーマン氏によれば、アップルが開発している新チップは「Wi-Fi 6E」に対応するとのこと。また別のアナリストのジェフ・プー氏は、このチップが実際には「Wi-Fi 7」をサポートすると予測しています。

 

次期Apple TVやHomePod miniが本当にWi-Fiルーターとして機能するかは、現時点では不明です。アップルがWi-Fiルーター市場に再参入するかどうか、今後が注目されます。

 

Source: MacRumors

あらゆるメガネに装着できる4gのハンズフリーマウス!障がい者のPC操作を助ける「JINS ASSIST(ジンズ アシスト)」

手を使わず、頭の小さな動きだけでPCなどのデバイスを操れるハンズフリーマウスが登場しました。ジンズ(以下、JINS)が2月26日に発売した、「JINS ASSIST(ジンズ アシスト)」です。

↑メガネに装着し、コネクタを PCと接続するだけで使えるハンズフリーマウス「JINS ASSIST」

 

現代はITが生活に不可欠。それだけにIT を利⽤できる⼈とできない⼈との間に⽣じる格差「デジタルデバイド」が深刻な社会課題にもなっています。

 

JINS ASSISTはメガネにサッと装着し、USB-CケーブルでPCとつなぐだけですぐに使えるので、障がいがある人や高齢者にとってIT利用のハードルが下がりそうです。基本的なマウス操作はもちろん、補助ソフトの拡張機能によってショートカットキーやスクロールなどの操作もできる代物です。

 

発売日当日に行われた発表会にて、タッチアンドトライしてきました。

 

基本動作は「うなずき」と「首振り」

タッチアンドトライでは、JINS ASSISTの取り付けから、左クリック、右クリック、ダブルクリックの操作まで試すことができました。

 

実物を見て、小ささと軽さにびっくり。本体であるデバイス部分はわずか4gです。それをメガネのテンプル(左か右か、好きな方につける)に平行になるよう装着し、PCと接続すれば準備完了です。JINS製でなくとも、ほぼすべてのメガネに取り付けられるのがうれしいポイント(※)。

 

装着感は薄く、「なんとなく、つけた側のテンプルに微かな重みを感じるかも」といった程度で、首肩に負担がかかる感じはありませんでした。

↑筆者のメガネはJINS製ではないものの、問題なく装着できた

 

接続から数秒待つと、操作をサポートする補助ソフトがPC側で立ち上がりました。チュートリアルを通じ、操作方法を習得していきます。と言っても特別な知識や技術は必要なく、基本動作は「うなずき」や「首(頭)振り」です。

 

JINS ASSISTを付けたメガネをかけてうなずくと、PC画面上のカーソルを動かせるようになります。頭を前後左右に小さく振ってカーソルを操作し、次の動作を行いたい場所で止めます。

 

すると、下図右部分の「クリックする種類を選択できるコマンド」が表示されます。そのまま下を向けば「左クリック」、右を向けば「右クリック」、上を向けば「ダブルクリック」、左を向けば「ドラッグ&ドロップ」が実行されます。

↑通常モードにおける基本操作。よく使うキー⼊⼒やマウス操作、便利な機能をショートカット設定で割り当てられる

 

最初こそ、止めたい場所へカーソルを持っていくのが難しかったですが、頭とカーソルの動き幅がシンクロするようになれば、操作が途端にスムーズになります。トラックボールマウスの使い始めに似た感覚……と表現すると伝わるでしょうか?

 

5分ほど利用しましたが、ほんの小さな動きでカーソル移動やクリックができるので、肉体的な疲労感はありませんでした。コツさえつかめば、パワーポイントなどのクリエイティブ要素がある資料も作れるようになりそうです。

↑JINS ASSISTチュートリアル中の筆者。メガネ、マスク、イヤリングの重ね付けでも、耳への負担感は普段と変わらず

 

手に取りやすく、使いやすいように

本製品が世に送り出されるまでには、4年の開発期間がかかり、しかもその間に3回ほど⼀から作り直しを⾏ったといいます。

 

もともとJINSは、心身の状態を知ることができるメガネ型ウエアラブルデバイス「JINS MEME(ジンズ ミーム)」を2015 年に開発していました。そこに搭載された独⾃のセンサー技術を、コントローラー(操作デバイス)として活⽤する⽅法を研究するなかで、障がいを持つ人やその家族から「JINS MEMEでマウス操作ができるようにならないか」「デジタルデバイスを使って、家族ともっと⾃由にコミュニケーションをとりたい」という声が届き、JINS ASSISTの誕生につながったそう。

 

発表会冒頭、挨拶に立ったジンズホールディングスの田中 仁 代表取締役CEOは、JINS ASSISTとはデジタル庁が掲げる「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を」の実現に向けて生み出されたものだと説明。手などに障がい持ち、これまでのマウス操作に難を覚えていた人、メール送る・文章を書く・ネット検索するなどのアクションを諦めていた人たちに、「頭でマウスを操作する」という新たな選択肢や、「諦めていた可能性をもう一度広げるきっかけ」を提供できると思う、と語りました。

↑ジンズホールディングスの田中 仁 代表取締役CEO

 

続いて登壇したジンズのJINS ASSIST プロジェクトマネージャー・菰田泰生さんは、開発初期からコストと性能のバランスを意識して製品設計してきたと明かしました。

 

本製品の価格は1万5000円(税込)。JINSで初めて100%内製でソフト開発を⾏って費用を抑えたり、製品をアイウェアではなくアタッチメントにすることで、部品や基盤を小さくするためのコストをかけないようにしたとのこと。

 

Bluetooth接続(無線)ではなく有線にしたのも「低コスト」である点に加え、「安定性がある」「充電が切れる心配がない」など、使いやすさに配慮した結果だと説明。また、「メガネにバッテリーを乗せるのは想像以上に難しい。重さも、10g以上には確実になる」とも語っていました。

↑発表会冒頭で、製品の使い方説明に立った、ジンズのJINS ASSISTプロジェクトマネージャー・菰田泰生さん

 

価格面、使いやすさだけでなく、「必要な人にどう届けるか」にもこだわっています。本製品はJINSオンラインショップに加え、利用者数が40万人を超えるスマホ用アプリのデジタル障がい者手帳「ミライロID」内のオンラインストア「ミライロストア」でも発売(数量限定)。障がい者とその家族に情報が届くように、という狙いがあります。

 

発表会終盤に講演したミライロの垣内俊哉代表取締役社長は、JINS ASSISTを「障がいがあっても、クリエイティブな作業を行える画期的なツール」と太鼓判を押しました。こうしたプロダクトを通じて新たな雇用が生まれれば、人手不足解消にもつながりそうですね。

↑体操の⼤会中の事故により⾞いす⽣活になった、本間未来さん。JINS ASSISTを使い始めて、ドラッグやスクロール、ショートカットキーの操作など、これまでの苦労がうそのように楽になったという(JINS ASSIST Web動画より)

 

細部に渡って趣向が凝らされた製品だと感じましたが、JINS ASSIST自体の価格も抑えられている点に加え、やはり「手持ちのメガネ」に使える点は大きいのではないでしょうか。開発過程でも多くのテストユーザーの声を製品に反映させてきたJINSが、発売後の反響を今後のモノづくりにどう生かしていくのか、動向に注目です。

 

なお初回入荷分は2月28日に完売しており、次回入荷は3月中旬を予定しています。

 

JINS ASSIST(ジンズ アシスト)
価格:1万5000円(税込)
対応OS:Windows 10 以降(x64, ARM64)、macOS 13 以降(Apple silicon, intel)
質量:約13g(本体 4g、ケーブル 9g)
(※)テンプルの厚さが0.8mm以下、4mm以上/縦幅が2mm以下/断⾯形状が円形、または平⾯部分が無い場所には装着できません。

これひとつで最大6台充電できる! 持ち運びしやすいモバイルタップ

サンワサプライは、運営している直販サイト「サンワダイレクト」で、USB PD最大33Wに対応でType-Cポートを搭載したコード巻き取り式のモバイルタップ「700-TAP081」を発売しました。カラーはブラックとホワイトの2色。実売価格は3480円(税込)。

モバイルタップ「700-TAP081」(ブラック)

 

記事のポイント

コンパクトにまとめられるUSB充電端子付きのモバイル電源タップ。これ1台で様々なデバイスを同時に充電できるので、外回りからリモートワーク、出張、旅行などいろいろなシーンで活用できます。

 

本製品は、持ち運びを考慮したコンパクト設計の電源タップ。コード巻き取り式を採用しており、約0.2mのコードを本体に収納できるため、バッグの中で絡まる心配がありません。

 

本製品には3個のACコンセントに加え、USB Aポート2個、USB Cポート1個を搭載。合計1400Wまで対応するAC差込口は、家電やPCの電源供給に最適です。AC差込口は正面と裏面の両面に配置されているので、コンセントの向きを気にせずに差し込めます。

 

USBポートはスマートフォンやタブレットの充電に最適で、複数デバイスの同時充電も可能です。出力はUSB Type-C単独で使った場合は最大33Wまで、複数を同時に使う場合は最大15Wまで。

 

サンワサプライ
モバイルタップ「700-TAP081」
2025年3月6日発売
実売価格:3480円(税込)

太陽光充電、18型折りたたみ画面……レノボが変態ノートPCをMWCに多数展示

中国レノボは、世界最大級のモバイルおよび通信業界の見本市「MWC 2025」にて、未来的なノートPCのコンセプトモデルをいくつか公開しました。タテ長の折りたたみ画面を実装したり、ディスプレイを後付けしたり、太陽電池パネルを搭載したモデルが展示されています。

↑Image:9to5Google。見た目のインパクト大です

 

同社が最初にお披露目したのは、大型のソーラーパネルを内蔵した「Yoga Solar PC」です。このパネルは間接的な日光でも発電でき、それによりバッテリーの充電や持続時間を延ばすのも可能とのこと。

↑Image:9to5Google

 

太陽光のエネルギー変換効率が24%であり「業界最高レベル」と述べています。直射日光のもとで20分充電すると、動画を追加で1時間も再生できるそうです。

 

第2に、「ThinkBook Flip」は通常時には13インチ画面を搭載したノートPCですが、ディスプレイを展開すると、タテ方向に長い18.1インチとなります。ノートPCを畳んで画面を前方に傾けるとタブレットとして使用でき、また背面に画像を表示できる「テント」(ユーザーと対面する相手が同時に画面を見られる)など、様々な形態をとることも可能です。

↑Image:9to5Google

 

最後に、Magic Bay(ノートPC上部にある磁気式のPogoピン接続でかんたんに取り付けられる)による後付けディスプレイの3点セットも。個別に収納しておけるため、出先で気軽にマルチディスプレー環境を構築することも不可能ではないかもしれません。

↑Image:9to5Google

 

これらコンセプトモデルはすべて、すぐに発売される予定はありませんが、いずれ正式に製品化されることを期待したいところです。

Source:9to5Google

 

手軽に2画面環境を構築! USBケーブルでつなぐだけで使える15.6型モバイルディスプレイ

サンワサプライは、USB Type-Cケーブル1本で簡単に接続できるDisplayPortオルタネートモード対応のモバイルディスプレイ「DP-06(タッチパネル搭載)」と「DP-07」を2025年3月7日に発売しました。実売価格はDP-06が5万2800円、DP-07が4万4000円(いずれも税込)。

「DP-06/DP-07」

 

記事のポイント

USBケーブルをつなぐだけで手軽にデュアルモニター環境が作れるモバイルディスプレイ。薄型軽量設計で持ち運びやすく、パソコンやタブレットなどと一緒に持ち歩いても苦になりません。タッチ操作対応モデルも選択可能。

 

本製品は、15.6型の大型画面にフルHD(1920x1080)の解像度で美しい映像を映し出しせるモバイルディスプレイ。視野角の広さ・色の再現性に優れた「IPS方式」を採用し、斜めから見ても鮮明な映像を見られます。また、非光沢(ノングレア)パネルを採用しており、外光の映り込みが少なく、長時間の使用でも目への負担が軽減できます。

 

接続はUSB Type-Cケーブル1本でOK。HDMI接続にも対応しています。また、給電用のUSBポートも備えているので、給電機能を備えていないでデバイスでも別途電源を用意することで使えます。

 

 

モニター本体にスピーカーを内蔵しており、別途スピーカーを接続しなくても音声を再生できます。ヘッドホンジャックを搭載しているため、イヤホンやヘッドホンを接続して快適に音楽を楽しめます。

 

スタンド一体型なので、別途スタンドを用意する必要がなくスマートに使用できます。また、角度を調整して、見やすい角度で画面を閲覧できます。

 

従来品と比べて約20%軽量化し、厚みもわずか約1cmの軽量&スリム設計で、バッグに入れてもかさばりません。持ち運びに便利な専用ケースが付属しています。

 

 

サンワサプライ
モバイルディスプレイ「DP-06/DP-07」
2025年3月7日発売
実売価格:DP-06 5万2800円、DP-07 4万4000円(いずれも税込)

鉛筆より細い!? Galaxy S25 Edgeを上回る極薄スマホの開発が進行中

近年のスマートフォン市場におけるトレンドの一つはスリム化。薄くて高性能なデバイスが増えてきました。最近この分野では「未来的なデザインと、とどまることのないパワーを兼ね備えている」と言われる中国発のスマホが、にわかに注目を集めています。

↑世界一薄いスマホになるか?(画像提供/Tecno Mobile/X)

 

このスマホを発表したのは、中国のTecno Mobile社。スペインのバルセロナで開催された展示会「モバイル・ワールド・コングレス」でベールを脱ぎました。

 

「テクノ・スパーク・スリム」と名付けられたこのモデルは、厚さが5.75mm。競合となるサムスンのGalaxy S25 Edgeは厚さが5.84mmになると一部ではみられていますが、その薄さを0.09mm上回るサイズです。

 

ディスプレイは6.78インチで、5200mAhのバッテリーを搭載。薄型デバイスとしてはかなりの大容量バッテリーであり、この点がテクノ・スパーク・スリムのアピールポイントの一つのようです。シャープでスマートな印象のリサイクルアルミとステンレス製のボディは、いかにも世界最新モデルといった雰囲気を醸し出しており、つい周囲に見せびらかしたくなるデザインかもしれません。

 

ただし、このモデルは電話機能を備えているものの、まだテスト版。このモデルが本当に商業化されて販売されるのか?「限界を打ち破る」と話している同社の今後に注目です。

 

【主な参考記事】

Daily Mail. World’s THINNEST smartphone is unveiled: Tecno Spark Slim is just 5.75mm thick – even slimmer than a pencil. March 3 2025

超薄型なiPhone 17 Air、採用できない3つの機能とは?

アップルからの今年の投入が期待されている超薄型な「iPhone 17 Air(仮称)」について、その薄さから搭載が期待できない3つの機能を、海外メディアのMacRumorsが報告しています。

↑Front Page Techより。薄いぶん、一部の機能は搭載が難しいようです

 

海外メディアのThe Informationは昨年、iPhone 17 Airにはデバイス上部のイヤーピースに組み込まれた単一のスピーカーしか搭載されないと報告しました。最近公開されたiPhone 17 Airの3Dレンダリングでも、デバイスの底部には小さな穴しか存在せず、これはマイク用であることから、噂は正しいと思われます。

 

iPhone 17 Airは先日発表された「iPhone 16e」と同様に、4800万画素の一つの「Fusionカメラ」を搭載すると予測されています。Fusionカメラでは1倍と2倍ズームが可能ですが、0.5倍の超広角カメラは搭載されないことになります。そのかわりに内部スペースに余裕があり、より大きなバッテリーが搭載できるようです。

 

さらにアップルは2022年の「iPhone 14」シリーズから、米国市場向けのモデルで物理SIMの廃止を開始しました。そしてThe Informationによれば、iPhone 17 Airは国際市場向けのモデルでも、eSIM専用となる可能性が高いそうです。

 

iPhone 17 Airは他のiPhone 17シリーズと同じく、今年の9月の発表が期待されています。これまでの噂が正しければ、かなり革新的なiPhoneとなって登場することになりそうです。

 

Source: MacRumors

新型Mac Studioが登場! M4 MaxやM3 Ultra搭載で高性能化

アップルは「M4 Max」「M3 Ultra」チップを搭載した新型「Mac Studio」を正式発表しました。

↑アップルより。新型iPadシリーズに続いての発表です

 

新型Mac Studioの最大の特徴は、新たにM4 MaxやM3 Ultraを搭載したこと。M4 Maxは「M1 Max」を搭載したMac Studioよりも最大3.5倍高速であるとうたいます。さらにM3 Ultraは、チップの世代が最新となるM4 Maxより約2倍もパワフルな性能を備え、「M1 Ultra」を搭載したMac Studioよりも最大2.6倍高速とのことです。

 

ストレージやRAMも強化され、最大16TBのSSDや最大512GBのユニファイドメモリが搭載可能。外部ポートには新たに、Thunderbolt 5を採用しています。また、最大8台の4Kディスプレイや、8台の6Kディスプレイ、または4台の8Kディスプレイが接続できます。

 

新型Mac Studioの価格は、M4 Max搭載モデルが32万8800円から、M3 Ultra搭載モデルが66万8800円から。3月12日から販売が開始されます。AI関連の開発やプロフェッショナルな動画、音楽制作に、大いに活躍するマシンとなりそうです。

 

Source: アップル

新色も追加。M4搭載の新型MacBook Airがデビュー

アップルは「M4」チップを搭載した「新型MacBook Air」を公式発表しました。

↑アップルより。満を持しての発表です

 

新型MacBook Airの最大の特徴は、チップがM3からM4へと刷新されたこと。10コアCPUと最大10コアのGPUを搭載したM4は、最大32GBのユニファイドメモリに対応しており、「M1」モデルと比較して最大2倍高速になったとのこと。また、最大18時間のバッテリー駆動時間も維持しています。

 

ディスプレイ上部には、新たに1200万画素のセンターフレームカメラを搭載。ユーザーが動き回っても、自動的にユーザーをフレームの中心に残してくれます。また、新たに最大2台の6K外部ディスプレイに対応しています。

 

新型MacBook Airでは新たに、メタリックな淡いブルーの「スカイブルー」が登場。価格は13インチモデルが16万4800円から、15インチモデルが19万8000円からで、3月12日から販売を開始します。お求めやすい価格でM4のパワーを体験できる新型MacBook Airは、特に新入生や新社会人などにお勧めのモデルとなりそうです。

 

Source: アップル

CIO史上最薄のモバイルバッテリー!ワイヤレス充電でも最大15Wの出力「SMARTCOBY SLIM 5K」

CIOは、同社史上最薄となるモバイルバッテリー「SMARTCOBY SLIM 5K」を2025年3月6日に発売しました。

 

記事のポイント

モバイルバッテリーに求める要素が、携行性や薄さであるという人にはうれしいアイテムです。USB-Cポート搭載、MagSafe、最新のQi2規格対応。コンパクトでも、かゆい所に手が届く性能になっているのでは。

 

「SMARTCOBY SLIM 5K」は、厚さ8.7mm、重さ約117gという極薄・軽量設計が特徴。バッテリー残量は、本体下部のLEDライトで確認でき、Qi2充電時には専用のLEDが点滅(左端)します。

 

iPhoneなどのMagSafe対応スマートフォンにマグネットで吸着し、手軽にワイヤレス充電が可能です。最新のQi2規格に対応しており、ワイヤレス充電でも最大15Wの出力が可能です。Appleのデバイス用アクセサリデザインガイドラインに準拠したケースであれば、カメラに干渉せずに使用できます。

 

モバイルバッテリー本体を充電しながら、スマートフォンなどのデバイスを充電できます。バッテリーセル劣化を抑制する設計も採用。

 

CIO
SMARTCOBY SLIM 5K
(ブラック) https://www.amazon.co.jp/dp/B0DSKG3B5B
(シルバー) https://www.amazon.co.jp/dp/B0DSKFTHMV
価格:5980円(税込)

次期縦折りスマホ「Galaxy Z Flip7」、従来より少しデカくなる?

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」の予想CG画像が公開され、それと合わせて画面サイズなどのリーク情報が届けられています。

↑Image:Android Headlines。6.7インチディスプレイ搭載であれば、従来より少し大きいことになります

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Galaxy Z Flip7は3.6インチのカバーディスプレイ(外側の画面)と6.8インチの折りたたみディスプレイを搭載。それぞれ、Galaxy Z Flip6の3.4インチと6.7インチよりもわずかに大きくなると伝えられています。

 

そして本体サイズ(開いた状態)は166.6 x 75.2 x 6.9mm、背面カメラの突起を含めると厚さは9.1mmとのこと。こちらも、Flip 6の165.1 x 71.9 x 6.9mmより少し大きくなっています。

 

Galaxy Z Flip7でも背面デュアルカメラ構成は引き継がれ、50MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載するとの予想です。これらはGalaxy Z Flip6と同じように見えますが、新型イメージセンサーを使っている可能性もあります。

 

また、本製品はサムスン製Exyns 2500チップを使うとの予想もありましたが、歩留まり(良品率)が低いため、クアルコム製のSnapdragon 8 Eliteを搭載する可能性が高まっています

 

搭載RAM容量は12GB、ストレージは256GBまたは512GBとのことで、Galaxy Z Flip6と変わらない可能性が高いそうです。

 

今回の報告では、Galaxy Z Flip7では画面の折り目が目立たなくなるとの噂を再確認しています。デザインは大きな変更がないようですが、性能はパワフルになり、細かな使いやすさも向上すると期待できそうです。

 

Source:Android Headlines
via:9to5Google

超薄型のGalaxy S25 Edge、発表・発売時期が判明? ただし入手困難かも

サムスンは超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」を1月の新製品発表イベントでチラ見せしたものの、今なお発売日はあきらかにしていません。そんななか、正式発表および発売時期、それに初期の生産台数に関する情報が伝えられています。

↑Image:Sammobile。生産台数が問題となりそうです

 

韓国の経済メディアSEDaily(ソウル経済)によると、サムスンはGalaxy S25 Edgeを4月16日に正式発表し、5月に発売する予定とのことです。本体カラーはブラック、ブルー、シルバーの3色展開となり、Galaxy S25より少し高いがGalaxy S25 Ultraよりも安いと伝えられています。

 

ただし、Galaxy S25 Edgeの初期生産台数は4万台に過ぎないそうです。これはサムスンのAndroidスマホとしては極めて少ない数量であり、同社のスマホ月間生産台数の1%未満とのこと。サムスンは超薄型モデルを発売するのが今回が初めてのため、慎重になっているのでしょう。

 

Galaxy S25 Edgeの厚さは約6.4mmで、Galaxy S25の7.2mmより0.8mm(11%)、Galaxy S25 Ultraより1.8mm薄くなっているとのこと。背面にはS25 Ultraと同じ200MPのメインカメラと50MPの超広角カメラを搭載しているとの予想は、これまでの噂話を裏付けています。

 

また本体素材には傷の付きにくいセラミックを使い、重さは162gになるとのリーク情報もありました。限定生産のため一部の国での限定販売となりそうですが、日本での発売も期待したいところです。

 

Source:SEDaily
via:Sammobile

iPhone 17シリーズの新デザインが流出か。 RAM容量はどうなる?

今年のリリースが期待されている「iPhone 17」シリーズのCAD(設計デザイン)画像を、リークアカウントのソニー・ディクソンが投稿しています。また、搭載RAM容量に関する情報も報じられています。

↑Sonny Dickson / Xより。やはり背面カメラのデザインが気になるところ

 

↑Sonny Dickson / Xより

 

今回画像は、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」、上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」、そして標準モデルの「iPhone 17」のものです。iPhone 17 AirとiPhone 17 Pro/Pro Maxでは、横長のカメラ突起が搭載されてることがわかります。

 

iPhone 17 Airは内部スペースの制限からシングルカメラが搭載されるようで、空間ビデオや空間フォトが撮影できない可能性があります。また、背面カメラは4800万画素になる見込みです。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxは背面にアルミ素材のカメラ突起を搭載し、フラッシュやLiDARセンサー、リアマイクはカメラ突起の右側に縦に搭載されるようです。一方でiPhone 17は、横長のカメラ突起は採用しません。

↑Sonny Dickson / Xより

 

アナリストのジェフ・プー氏によれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxには12GBのLPDDR5 RAMが搭載されます。現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」のRAM容量の8GBから、さらに増えることになります。

 

これまでに登場しているiPhone 17シリーズの情報をまとめると、その主なアップグレード内容は背面カメラのデザイン変更となりそうです。

 

Source: MacRumors 1 ,2

M3搭載で性能2倍の新型iPad Airでた! Magic Keyboardも刷新

アップルは新たに「M3」チップを搭載した「新型iPad Air」と、「新しいMagic Keyboard」、そして「新型iPad」を発表しました。

↑アップルより。無印iPadも同時発表です

 

新型iPad AirはM3を搭載したことで、「M1」搭載のiPad Airよりも2倍高速で、グラフィックス処理でも最大40%も性能が上がりました。AIベースの作業も最大60%高速になっており、もちろんAI機能「Apple Intelligence」が利用できます。

 

新型iPad Airは13インチモデルと11インチモデルが用意されており、価格はそれぞれ12万8800円(以下すべて税込)からと、9万8800円から。すでに予約注文を開始しており、3月12日から販売が開始されます。

↑アップルより

 

新しいMagic Keyboardは、より大きな内蔵トラックパッドと、新しい14のファンクションキーを搭載。画面の明るさや音量の調整などが簡単におこなえます。価格は13インチモデル用が4万9800円、11インチモデル用が4万6800円です。

↑アップルより

 

お求めやすい新型iPadも同時発表されました。こちらは「A16」チップを搭載し、前世代モデルと比較してパフォーマンスが30%高速化された一方、Apple Intelligenceは非対応となりました。「A13 Bionic」搭載のiPadからは、全体的なパフォーマンスが最大50%向上しています。新型iPadの価格は5万8800円からで、3月12日から販売が開始されます。

 

Source: アップル

ケーブルが絡まない、急速充電対応、お買い得!MOTTERUのスマホケーブル

MOTTERUは、マグネットでまとまる急速充電対応ケーブルを発売しました。販売は公式オンラインショップ含むECモールで、公式では1680円(税込)です。

 

記事のポイント

(1)マグネットでまとまる、(2)240W出力による急速充電、(3)低価格がこの製品の魅力。バッグの中でケーブルがごちゃつきがちな人にはうってつけです。

 

マグネットの力でケーブルがくっつき、自然と丸い状態にまとまってくれます。使うときは必要な長さだけ伸ばすことも可能です。また、素材は編み込みで丈夫になっているとのこと。

 

コネクターはUSB Type-C to Type-Cで、出力は最大240W(48V/5A)に対応。スマホはもちろん、タブレットやノートPCの充電も可能です。USB Power Deliveryにも対応しています。なお、データ転送には対応していますが、映像出力は非対応です。

 

 

MOTTERU
マグネットケーブル
1680円(税込)

楽天ポイント還元で結構オトク!高コスパの人気スマホ「arrows We2」が楽天モバイルから

楽天モバイルは3月5日、FCNT製のスマホ「arrows We2」を発売しました。価格は2万4990円(税込)で、楽天モバイルの公式サイトおよび楽天モバイルショップで購入できます。

記事のポイント

FCNTのエントリースマホが楽天モバイルで発売。端末価格は量販店と見比べるとお買い得ですが、実施中のキャンペーン利用で、よりお得に購入できます。スマホデビューの1台やリーズナブルな1台を探している人によさそうです。

 

arrows We2は、Androidスマホとしていま人気のモデル。4500mAhの容量に加えて、独自技術によって4年後でも初期容量の80%を維持できるバッテリーを搭載しています。

 

また、パスワードを自動生成する「arrows passport」でパスワードの使い回しを抑止し、ID・パスワードを一括管理することで、情報漏洩リスクの最小化が可能。さらに、見知らぬ番号からの着信に対してけん制メッセージを送る迷惑電話対策機能や、通話の内容から還付金詐欺に関するキーワードを検出すると注意喚起と相手へのけん制をしてくれる還付金詐欺対策機能を搭載しています。

 

使用できるアプリの制限ほか、1日の使用可能時間や使用時間帯の設定もできるため、子どもが持つスマホとしても向いています。

 

加えて頑丈さも特徴で、1.5mの高さから落としても画面が割れないほか、MIL規格で23項目の耐久テストをクリア。さらにハンドソープで手洗いも可能です。

 

ディスプレイは約6.1インチで、SoCはMediaTek製のDimensity 7025を搭載。メモリーは4GB、ストレージは128GBです。カメラは広角5010万画素、マクロ190万画素の2眼構成を採用しています。このほかおサイフケータイや指紋認証/顔認証に対応。

 

なお、他社から番号そのままの乗り換えで「Rakuten最強プラン」を初めて申し込んだ場合、1万6000ポイントの「楽天ポイント」が還元されます。

 

楽天モバイル
arrows We2
2万4990円(税込)

車内でスマホやノートPCを充電! サンワサプライからUSB PD対応カーチャージャー「CAR-CHR83CPD」

サンワサプライは、スマホやタブレットを急速充電できるほか、最大67Wの出力でノートPCの充電も可能なカーチャージャー「CAR-CHR83CPD」を発売しました。

↑車載充電器「CAR-CHR83CPD」

 

記事のポイント

車移動が多い人は注目の製品です。旅行などの際、長距離移動の最中に動画を見たり、音楽を聴いたりするのにタブレットやノートパソコンを使う場合も、このカーチャージャーがあると安心でしょう。

 

同製品はType-Cポートを2つ、USB Aポートを1つ搭載し、3台同時に充電できます。12Vの一般的な自動車に加え、24V出力のトラックなどの大型車でも使用可能。幅広い車種で利用可能です。
 
接続機器を自動で認識し、最適な電流を供給する「スマートIC」を内蔵。これにより、接続したデバイスを安全かつ効率的に充電できます。

 

サンワサプライ
 CAR-CHR83CPD
重量:約36g
価格:3960円

いまなら40%オフ!家族3日分の電力で最軽量クラスの「Jackery ポータブル電源 3000 New」

Jackery Japanはポータブル電源「Jackery ポータブル電源 3000 New」を発売しました。価格は35万9800円。

記事のポイント

災害時の備えとして用意したいのは、なるべく大容量なポータブル電源。ですが、大容量なぶんだけサイズが大きく、重量も重くなってしまいます。新製品はそうした悩みを解決するため、従来の2000Whクラスと同等のサイズ/重量で3000Whの容量を実現しました。数日分の電力を備えたい人にピッタリです。

 

Jackery ポータブル電源 3000 Newのサイズは約416×325×305mm、重さは約27kg。同クラスの容量を備えるポータブル電源と比較して約47%小さく、約43%軽量化したといいます。また、別売りの専用キャリーカートで持ち運びも可能です。

 

定格容量は3072Whで、Jackery Japanのシミュレーションでは、3人家族で3日程度の停電をやり過ごせるとしています。さらに、瞬間最大6000Wの出力により、エアコンや電子レンジ、電気ケトルなども駆動できます。

 

 

充電は家庭用ACコンセント入力が可能で、約1.9時間で0から80%、約2.5時間でフル充電できます。

 

このほか、停電時に0.02秒以内にポータブル電源からの給電に切り替わるUPS機能や、落雷被害を防ぐ耐雷サージ保護機能、長期間保管に向いている自然放電抑制機能などを採用しています。

 

なお、ソーラーパネルとセットの「Jackery Solar Generator 3000 New」も同時に発売しました。

 

これらの新製品発売を記念して、3月31日までJackery公式各EC店舗でセールを開催中。Jackery ポータブル電源 3000 Newが40%オフで販売されています。

 

Jackery
Jackery ポータブル電源 3000 New
35万9800円

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iPhone 16eの独自モデムやバッテリー、かなり高性能な模様

アップルから販売が開始された「iPhone 16e」について、海外からバッテリーや搭載モデムチップ「C1」の性能に関する報告が寄せられています。

↑アップルより。話題の独自モデムは高性能なようです

 

YouTubeチャンネルのDave2Dによれば、iPhone 16eのバッテリー容量は3961mAhとのこと。「iPhone 16」の3561mAhと比較して、10%以上も容量が増えています。

 

Wi-Fi接続によるウェブページの読み込みテストでも、iPhone 16eはiPhone 16と比較して1時間以上長持ち。CNETによる動画ストリーミングテストでも、iPhone 16や「iPhone 15」と比較して、iPhone 16eは優れた性能を示しました。なお、Tom’s Guideによるバッテリーベンチマークテストでは、iPhone 16eとiPhone 16の性能は変わりませんでした。

 

iPhone 16eにはアップルが独自開発したモデム「C1」が搭載されています。C1は高速な「ミリ波(mmWave)」には対応していないものの、ライバルのクアルコムのモデムチップ「Snapdragon X71」とほぼ同等の5G性能を実現しています。

 

海外メディアの報告によれば、「C1はiPhone 16のモデムチップと明確な違いはなかった」「C1はクアルコムのモデムチップより速くはないが、特別遅いとは感じなかった」と、問題なく動作していることが報告されています。

 

国内では価格の高さが話題となってしまっているiPhone 16e。しかしバッテリーやモデムチップなど、その中身は着実に進化しているようです。

 

Source: MacRumors 1, 2

サムスン、低価格スマホにもAI機能を搭載。 アップデートも最大6年間保証

サムスンは低価格の新型スマートフォン「Galaxy A56」「Galaxy A36」および「Galaxy A26」を発表し、AI機能「Awesome Intelligence」を搭載しました。高価なフラッグシップ機Galaxy S25シリーズのように、AIによる画像編集機能などが利用できます。

↑Image:Samsung。お手頃価格のスマホでもAI機能が使いやすくなるのは嬉しいですね

 

その1つである「Best Face」(A56限定)は、最大5人の表情を差し替えられるAIツールです。 誰かが撮影中に瞬きしたり目をそらしたりした場合に、ベストの表情に変更できます。これはGoogle PixelスマホやGalaxy S25シリーズに搭載された「ベストテイク」と似た機能です。

↑Image:Samsung

 

さらに「細かく洗練された」オブジェクト消去機能(いわゆる消しゴムマジック)や写真フィルターもあるほか、画面上で文字や画像を囲むだけで検索できる「かこって検索」機能もあり

 

また、これら新型Galaxyスマホには、最大6年間のAndroid OSとセキュリティのアップデートも保証。これは、サムスンが前世代のモデルに提供していた期間よりも長くなっています。

 

新たなAI機能に加えて、3モデルともハードウェアが改良されています。背面カメラを囲むデザインは楕円形になったことに加え、すべてに最大120Hz対応の6.7インチディスプレイを搭載。前モデルA55とA35の画面サイズは6.6インチ、A25は6.5インチでした。

 

そしてGalaxy A56には12MPの超広角カメラ、50MPのメインカメラ、5MPのマクロカメラ、12MPの自撮りカメラ(A55では32MP)を搭載。さらにExynos 1580チップを搭載し、A55のExynos 1480よりも強力となっています。

 

最も高価なGalaxy A56は米国で499ドル(約7万5000円)、A36は399ドル(約6万円)、A26は299ドル(約4万5000円)とのこと。今後は、こうしたお手頃価格スマホでもAI機能が使える動きが広まりそうです。

 

Source:Samsung
via:The Verge

次期MacBook Airは今週発表! iPadもすぐ?

「M4」チップを搭載した「次期MacBook Air」が今週にも登場すると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報告しています。また、「次期iPad」のリリースも近いようです。

↑Appleより。いよいよ発表となるようです

 

ガーマン記者によれば、現行モデルのMacBook Airの在庫が大幅に減少しており、「数日以内のMac関連の発表が準備されている」とのこと。新モデルは13インチと15インチのMacBook Airで、10コアCPUと10コアGPUを備えたM4チップを搭載します。

 

次期MacBook Airでは、「センターステージ」に対応した1200万画素カメラや、Thunderbolt 4ポートの搭載が噂されています。また、ナノテクスチャガラスを採用したり、外部ディスプレイを2台まで接続可能になると噂されています。ただし、外部デザインの変更はないようです。

 

そして、現行モデルのiPad(第10世代)の在庫も減少しています。これは、次期iPadが3月〜4月の間に発売される可能性を示唆しているようです。次期iPadでは、「A16 Bionic」や「A17 Pro」チップを搭載する、マイナーアップグレードになるようです。

 

先日には、お求めやすい「iPhone 16e」を発表したアップル。今後も新製品の発表ラッシュが続きそうです。

 

Source: MacRumors 1, 2

iPhone16と同じくらいの薄さのマウス!サンワサプライから超小型モバイルマウス登場

サンワサプライは、超薄型でコンパクトなモバイルマウス「400-MAWB216BK(ブラック)」と「400-MAWB216GM(ガンメタリック)」の発売を、3月4日に発表しました。

↑超小型モバイルマウス「400-MAWB216BK(ブラック)」「400-MAWB216GM(ガンメタリック)」

 

記事のポイント

ぱっと見、マウスに思えないデザインです。外出先でパソコン作業をする機会が多い方や、複数のデバイスを使い分けている人におすすめ。これだけ小さくても、左右クリック、スクロール(マジックホイール)ボタンを搭載した標準の3ボタン仕様です。左手モードを搭載しているので、左利きの人も安心して使えます。

 
このマウスの最大の特徴は、厚さがわずか約0.9cmという超薄型設計である点。一般的なマウスと比較すると大きさは1/3、薄さは1/4ほどのサイズで、クレジットカードよりも小さく、iPhone16と同じくらいの薄さだといいます。
 
付属のシリコンカバーを取り付ければ、マウスのサイズを調整できます。シリコンカバーにはUSB Aレシーバーを収納可能。

 

BluetoothまたはUSB Aレシーバーでのワイヤレス接続により、合計3台までのデバイスとペアリング可。パソコン、タブレット、スマートフォンなどを簡単に切り替えて使用できます。
 
クリック音が静かな静音ボタンを採用しているため、図書館やカフェなど、静かな場所でも周囲を気にせずに扱えるのもうれしいポイント。

 

乾電池が不要なUSB充電式なので、繰り返し使用できます。裏面の電源スイッチで電源をON・OFFできるので、持ち運び時の誤動作防止と電池の損耗を抑えます。

 

サンワサプライ
「400-MAWB216BK(ブラック)」、「400-MAWB216GM(ガンメタリック)」
直販価格: 3618円(税抜)

日本のためのポータブル電源!BLUETTIより「AORA(アオラ)シリーズ」

ブルーティパワーは、日本人のライフスタイルに合わせてデザインや機能を専用開発したポータブル電源「AORA(アオラ)シリーズ」を発表しました。3月4日~4月5日の期間中は、早割セール価格で購入できます。

 

記事のポイント

「フォレストグリーン」の淡い色合いが、日本の家屋のインテリアにマッチするシリーズ。「AORA80」はスマホ、LED照明、保温ボトル、電気毛布などへ気軽に給電できるので、これからのシーズンだとお花見などで活躍しそうですね。「AORA100」は災害発生時や長期のアウトドアシーンにあると頼もしい、パワフルな一台です。

 

AORAシリーズの第一弾として「AORA80」と「AORA100」の2モデルが登場します。

 

AORA80:軽量&日常使いに最適な小型モデル

超速充電に対応しており、突然の外出時にもすぐに準備できる点が魅力です。主な特徴は以下の通りです。

 

  • 45分で80%充電
  • 768Whのバッテリー容量
  • 1000Wの出力
  • 最大10年の長寿命
  • 6重BMS保護機能搭載
  • 遠隔操作対応でリアルタイムの状態確認や、ソフトウェアアップデートが可能

 

AORA100:ハイパワー&多用途の中型モデル

冷蔵庫や電気オーブンなど、様々な家電製品に対応可能で、幅広い生活シーンで活用できます。主な特徴は以下の通りです。

 

  • 45分で80%充電
  • 1152Whのバッテリー容量
  • 1800Wの出力(ピーク時最大3600W)
  • 低騒音設計(40dB以下)
  • 耐熱性、耐衝撃性、電気絶縁性に優れる

 

ブルーティパワー
AORA80
価格:4万9800円(早割セール期間中)

AORA100
価格:6万6800円(早割セール期間中)

アップル、iPhoneで「人種差別主義者」が驚きの単語に変換されるバグを修正中

一部のiPhoneユーザーから、音声入力を使用して「racist(人種差別主義者)」と入力しようとすると、一時的に「Trump(トランプ)」と表示される問題が報告されています。

↑assetseller/Adobe Stockより。バグというよりはイタズラのようにも思えますが、果たして……

 

報告によれば、iPhoneの音声入力で「racist」と発言すると、iPhoneが一瞬「Trump」と解釈し、メッセージアプリに「Trump」というテキストが表示されるとのこと。その後、アップルの処理により本来の単語「racist」に修正されるという現象が発生しました。

 

ただし音声入力で「racist」と発言した際に、必ず「Trump」と表示されるわけではなく、他の単語よりも頻繁に表示される傾向があるようです。一方で、「Rhett」や「Rouch」と表示されるケースもありました。

 

アップルの広報担当者はニューヨーク・タイムズに対して、「この問題は、両単語の発音が類似していることに起因している」と述べています。問題が以前から存在していたのか、それとも内部的な変更によって発生したのかはわかりませんが、現在このバグの修正に取り組んでいると述べています。

 

一方で、アップルの元Siriチームのメンバーであるジョン・バーキー氏はニューヨーク・タイムズに対して、「おそらくアップルのシステム内に、誰かが『racist』を『Trump』と変換するコードを書き込んだのだろう」「これは悪質なイタズラだと思われる」と、意味深な発言を述べています。

 

今回の変換騒動が偶然の産物なのか、あるいはイタズラなのか。今後のアップルの対応が注目されそうです。

 

Source: MacRumors

期待の折りたたみiPhone、「折り目がわからない」デザインになる?

アップルからの投入が期待されている「折りたたみiPhone」は、画面の折り目がわからないデザインになることが、海外にて報じられています。

↑Andrei/Adobe Stockより。現在の折りたたみスマホはいずれも「画面の折り目」が課題ですが……

 

韓国ニュースサイトのETNewsによれば、アップルは折りたたみiPhoneの部品サプライヤーを最終決定しており、このプロセスは4月までに完了する見込みとのこと。そして今年後半には、大規模な部品製造が始まる可能性が高いと見られています。

 

そして業界関係者はETNewsに対し、「アップルは価格を度外視してでも、折りたたみiPhoneの折り目を完全に無くすことを決定した。画面の折り目を消すための、新しい素材が開発されたと考えられる」と伝えているのです。

 

折りたたみスマートフォンはサムスンやファーウェイからもリリースされていますが、ディスプレイの折り目が常に課題となっています。また、折りたたみiPhoneの有機ELディスプレイはサムスン・ディスプレイが提供するとも噂されています。ディスプレイのカバーガラスには米コーニングの「超薄型ガラス(UTG)」が採用されるようです。

 

ETNewsによれば、折りたたみiPhoneは2026年後半の発売が予測されています。アップルの折りたたみiPhoneがどんなかっこいいデザインでリリースされるのか、楽しみにしたいものです。

 

Soruce: MacRumors

iPhone 17 Pro、動画の撮影機能が超強化されそう

今年にリリースされるであろう「iPhone 17 Pro」では、動画撮影機能の向上が強くアピールされることが、ブルームバーグにより報じられています。

↑Front Page Techより。

 

今回の報道によれば、「これまでアップルは、iPhoneのカメラの写真撮影機能に注力してきた。しかし今年は、動画撮影機能の向上を前面に押し出す予定だ。2025年のiPhoneシリーズ(iPhone 17)では、ブロガーや動画クリエイターが専用カメラからiPhoneへと移行することを狙っている。9月の新型iPhoneの発表時には、これまで以上に動画撮影機能が強調されるだろう」としています。

 

これまでのiPhoneには、手ぶれ補正を強化する「アクションモード」や、浅い被写界深度を実現する「シネマティックモード」など、さまざまな動画撮影機能が追加されてきました。

 

またiPhone 17 Proでは、背面のカメラシステムが再設計され、丸みを帯びた長方形のカメラ突起(カメラバー)が配置されると予測されています。さらに、搭載される3つのカメラが全て4800万画素になるようです。

 

近年はTikTokやYouTubeなど、動画視聴サービスを日常的に利用する人が非常に多くなりました。それにあわせて、今年のiPhone 17 Proも進化するのかもしれません。

 

Source: MacRumors

クアルコム、Androidスマホで8年間ソフトウェア更新を受けられる支援を開始!? その条件は

米クアルコムは、最新チップ「Snapdragon 8 Elite」を皮切りに、スマートフォン・メーカー各社が最大8年間のAndroidソフトウェアおよびセキュリティアップデートを提供できるよう支援するプログラムを発表しました。

↑Image:Qualcomm。サポート期間が延びるのは嬉しい限りです

 

この支援プログラムはGoogleとの提携により実現し、Androidデバイス製造企業がハードウェアやソフトを大きく変更することなく、8年間にわたるAndroid OSのアップデートを可能とするものです。

 

具体的には、Android Common Kernel(ACK/Googleが提供する共通のカーネル)2回のアップグレードが含まれるとのこと。これにより、デバイスの長期的なセキュリティと互換性が確保されるとのことです。

 

ただし、これらのアップデートを受けるかどうかは、最終的には各社の判断に委ねられています。 クアルコムは各社がデバイスのサポート期間を延長する際のコストを減らせると述べています。

 

この恩恵を最初に受けられるのは、Snapdragon 8 Eliteを搭載したAndroid 15が動くスマホです。さらに今後5世代のチップ、まず2025年内にSnapdragon 8および7シリーズのチップにも適用される予定です。

 

GoogleのPixel 9シリーズやサムスンのGalaxy S25シリーズは、7年間のソフトウェア更新が約束されています。GoogleのAndroidプラットフォーム担当副社長兼ゼネラルマネージャーであるSeang Chau氏は「クアルコムのAndroidデバイスの寿命を延ばす取り組みは、スマホの長寿命化に向けた重要な一歩です」と述べています。

 

この取り組みがスマホ業界に広がれば、Googleやサムスン製以外のAndroidスマホも、長期にわたりソフトウェア更新が受けられるようになり、買い替えせずに末永く使えるようになりそうです。

 

Source:Qualcomm
via:9to5Google

次期「Galaxy Z Fold7」、開いた状態の厚さは4.5mm?世界最薄クラスかも

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、前モデルよりも大幅に薄くなると噂されています。その薄さは、世界最薄の折りたたみデバイスよりも少し厚い程度だと報じられています。

↑Image:Android Headlinesより。

 

著名リーカーOnleaks氏の情報に基づき、Android HeadlinesはGalaxy Z Fold7の予想CG画像と各種の寸法を公開しています。

 

その中でも注目すべきは、本体の厚みが折りたたむと9.5mm、開いた状態ではわずか4.5mmという主張です。これは現行のGalaxy Z Fold6よりも、それぞれ2.6mm/1.1mmも薄くなります。

 

現在、世界最薄の横折りスマホであるOppo Find N5は4.2mmの厚さで、それ以前の世界最薄であるHonorのMagic V3は4.4mmです。この噂が本当であれば、ようやくサムスンも他のライバル達と肩を並べることになるでしょう。

 

ほかに興味深い要素としては、Galaxy Z Fold7の画面サイズが挙げられます。折りたたみ画面は8.2インチ、外側のカバー画面は6.5インチで、前モデルよりも大型化しているとのこと。特に前者は、ブックスタイル(横開き)の二つ折りスマホの中では最大のサイズとなります。

 

こうして画面が広くなったことで、前モデルと同じ容量の4400mAhバッテリーを薄型デザインでも収納できたと伝えられています。

 

また、本製品はSnapdragon 8 Eliteチップや、新たな2億画素のメインカメラを搭載するとのこと。これは他のリーカーからの情報とも一致しています

 

Galaxy Z Fold7は、タテ折りの「Galaxy Z Flip7」とともに2025年7月に発表されるとみられています。さらなる続報を待ちたいところです。

Source:Android Headlines
via:The Verge

「Galaxy S25 Edge」、超薄型でも高性能を維持できそう? 理由は…

サムスンが予告した新型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は非常に薄型になる一方、Galaxy S25シリーズと同じSnapdragon 8 Eliteを搭載する見通しです。高性能チップを搭載すると熱くなりやすいものの、本体が薄いと放熱しにくいため、冷却システムがどうなるかに注目が集まっています。

↑Image:Android Headlines。薄型デバイスの実現には常について回る冷却問題ですが……

 

そんななか、特殊なベイパーチャンバー(蒸気冷却機構)を採用するとの噂が報じられています。

 

リークアカウントの@PandaFlashProはXにて、Galaxy S25 Edgeの冷却システムは「Galaxy S25よりも薄いが大きい」と述べています。

 

ベイパーチャンバーは、SoCなどの過熱により蒸発した液体をチャンバー(容器)内で拡散させ、再度冷却・液化し循環させることで、広い面積に熱を拡散させるしくみです。Galaxy S25シリーズ全モデルに搭載され、高性能をキープすることに役立っています。

 

当然薄くなれば効果が落ちそうですが、大型化して広い表面積をカバーすることで、他のGalaxy S25シリーズと同等の冷却性能が得られる可能性もあります。もっとも、実際の放熱性能については、テスト結果を待つ必要があるでしょう。

 

Galaxy S25 Edgeはボディ素材にセラミックとアルミニウムを使うと言われています。セラミックはガラスよりも頑丈ですが、熱伝導性が良好とは言えません。サムスンがアルミニウム窒化物(AIN)など、熱伝導性に優れた新素材を採用すると期待したいところです。

 

ほか、現時点で噂されているGalaxy S25 Edgeのスペックは次の通りです。

 

  • 6.7インチのディスプレイを搭載
  • バッテリー容量は3,900mAh
  • 背面にデュアルカメラ、メインカメラは200MPになる可能性
  • 他のGalaxy S25シリーズと同じSnapdragon 8 Eliteを搭載

 

Source:@PandaFlashPro(X)
via:Android Headlines

iPhone 18 Pro、16eに続きアップル独自モデム搭載か。クアルコム越え狙う?

来年の投入が期待される「iPhone 18 Pro」にて、アップルが独自開発するモデムチップ「C2」が搭載されると、ブルームバーグが報じています。

↑Hand Robot/Adobe Stockより。

 

報道によれば、アップルはすでにC2の開発を開始しており、さらにその後継となる「C3」のテストも開始しているとのこと。C3は2027年に登場予定で、その性能は「クアルコムのモデム性能を超える」そうです。

 

先日発表された「iPhone 16e」には、アップルが初めて自社開発したモデムチップ「C1」が搭載されました。C1はiPhone史上最も電力効率の高いモデムチップで、その結果iPhone 16eは6.1インチのiPhoneの中で、最長のバッテリー駆動時間を実現。より高価な「iPhone 16」よりも、長時間使えるようになりました。

 

ブルームバーグは以前、アップルの第2世代の5Gモデムチップ(C2)はiPhone 18に搭載され、2027年には「iPad Pro」にも採用されると報じていました。このモデムチップはC1とは異なり、より高速な通信が可能な「ミリ波(mmWave)」に対応する予定です。

 

また今年は、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」が、C1を搭載すると予測されています。アップルの独自モデムは、今後もさらに搭載製品が増えることになりそうです。

 

Soruce: MacRumors 1, 2

サムスン、三つ折りスマホを「Galaxy Z Fold7」と同時発売する?

サムスンが開発中と噂の三つ折りスマートフォンが、次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold7」と同時に発売される可能性が高いと報じられています。

↑Robert/Adobe Stockより。こちらはファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」ですが、サムスン製の三つ折りデバイスはちょっと違う構造になるようです

 

韓国の業界誌ET Newsによると、本製品は「2回折りたたむ」方式になるとのこと。つまり、メイン画面の両側に2つのヒンジ(折りたたみ軸)があり、左右に拡張ディスプレイがあるということです。

 

メイン画面はおよそ6.49インチになるとのことですが、これはGalaxy Z Fold6の外側画面(約6.3インチ)とほぼ同じです。本製品は手紙のように開くことができ、一度に全体の3分の1を折りたためるというもの。フルに広げると、9.96インチものタブレット並みの大画面が現れるそうです。

 

これはファーウェイの三つ折りスマホMate XTが、折りたたんだときにディスプレイの一部が外に露出するのとは違う構造です。サムスン方式の場合、折りたたみ時には画面が完全に内側に隠れるため、耐久性に優れているはず。

 

一方で、Sペン(スタイラス)入力には対応しないとのこと。なぜなら、三つ折りとなれば分厚くなるのは避けがたく、薄くするためデジタイザー(画面のうち、ペンの位置情報を検知する層)を搭載しないからです。

 

サムスン製三つ折りスマホの製品名は、「Galaxy G Fold」になるとの噂もあります。以前、サムスンディスプレイは「Flex G」と呼ばれる三つ折り技術を発表しており、これと同じく左右の両方を両方とも内側に折りたたむ形となるためです。

 

Galaxy G Foldの生産台数は、約20万台とも伝えられています。サムスン初の三つ折り製品として、まず少量を発売することで消費者の反応を確かめるためとのこと。Galaxy Z Fold SEと同じように、一部の国だけで限定販売されるのかもしれません。

 

Source:ETNews
via:9to5Google

次期「Galaxy Z Flip7」、やっぱりSnapdragon 8 Elite搭載? 自社製SoCでない理由は…

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」にサムスン製のExynos 2500チップ搭載が検討されたものの、最終的にはクアルコム製のSnapdragon 8 Eliteに決まったとの噂が報じられていました

↑fifg/Adobe Stockより。サムスン製SoC「Exynos 2500」は歩留まりの課題が解消できていない可能性があります

 

それに続き、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip7」もSnapdragon 8 Eliteが採用される可能性が高いと伝えられています。

 

韓国メディアThe bellによると、サムスン電子はExynos 2500の量産を開始し、ウェハーテスト(電気的な特性や機能を評価・検査する工程)が始まるとのこと。しかし、歩留まり(良品率)はまだまだ低く、月産5000個しか製造できないと伝えられています。

 

サムスンは毎年、数百万台の新型Galaxy Z Flipを販売しています。この歩留まりでは、必要なチップの数量を満たすのは不可能です。Galaxy Z Flip7は7月~8月に発売が予想されており、あと半年未満で歩留まりを劇的に向上させる必要がありますが、これも非常に困難です。そのため、再びクアルコム製チップを選ばざるを得ないというわけです。

 

その一方で、噂のお手頃価格モデル「Galaxy Z Flip FE」にExynos 2500が搭載される可能性も浮上しました。本製品は2025年後半に発売とみられており、チップの製造が間に合いやすいこと。そしてGalaxy Z Fold SEのように限定販売になるかもしれないため、それほど多くのチップが必要ないかもしれないためです。

 

流出したベンチマーク結果では、Exynos 2500の性能はSnapdragon 8 Eliteに及ばないと示されています。高価なGalaxy Z Flip7のユーザーを納得させるのは難しく、廉価モデルへの採用が妥当といえそうです。

 

Source:the bell
via:Sammobile

次期iPhone 17、独自のWi-Fiチップ搭載か。通信機能を強化

今年の「iPhone 17」の全モデルに、アップルが独自に開発したWi-Fiチップが搭載されると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑Thaspol/Adobe Stockより。

 

現在のiPhoneはブロードコムが製造した、Wi-FiとBluetoothを統合したチップが搭載されています。また先日発表された「iPhone 16e」には、アップルが独自開発したモデムチップ「C1」が搭載されました。

 

クオ氏によれば、iPhone 17に自社開発のWi-Fiチップが搭載されることで、「アップルデバイス間の接続性を強化し、同時にコスト削減にもつながる」と述べています。

 

もしアップルのWi-Fiチップが新規格「Wi-Fi 7」に対応すれば、iPhone 17シリーズは2.4GHz、5GHz、6GHzの各周波数帯を同時に利用できるようになり、データ転送速度の向上や遅延の削減、接続の安定性の向上が期待されます。クアルコムによれば、Wi-Fi 7は最大40Gbpsのピーク速度が利用でき、「Wi-Fi 6E」の最大4倍の速さになるとしています。

 

さらに将来は、iPhoneのモデムチップとWi-Fiチップ、Bluetoothチップが統合されるという噂もあります。今後のiPhoneは、通信性能も大幅に進化することになりそうです。

 

Source: MacRumors

超薄型で期待の「Galaxy S25 Edge」、実物動画が登場しちゃった?

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」の噂話が相次ぐなか、その実物と称するデバイスを紹介する動画が一時的に登場しました。

↑Image:Sammobile。公開された動画はモックアップではなく動作品のようです

 

テック系YouTuberのAlexis Garza氏は、「Someone Already Has the Galaxy S25 Edge」(誰かがGalaxy S25 Edgeを手に入れた)」という動画を公開しました。

 

なお、記事執筆時点では本人が動画を削除済みです。そこで確認された情報や画像を、Sammobileなどが保存して再掲載しています。

 

ここに登場するGalaxy S25 Edgeはガワだけのダミーモデルではなく、実際に動作している本物のようです。

 

まずGalaxy S25 Edgeは折りたたみスマホGalaxy Z Fold6を広げた状態で比べられていますが、わずかに厚いだけに見えます。後者は約5.6mmのため、サムスン公式見解の「約6mm」を裏付けています。

↑Image:Alexis Garza/Android Authority

 

さらに動画ではAIDA64アプリにより、Snapdragon 8 Eliteチップ、12GB/256GBストレージ、バッテリー容量は4000mAhなどの主なスペックが確認されました。こちらも、複数の情報源からのリークと符合しています

 

4000mAhバッテリーはフラッグシップ機としては少なめではありますが、Galaxy S25標準モデルと同程度であり、超薄型でもバッテリー持ちの不安はあまりないかもしれません。

 

Source:Sammobile
via:Android Authority

実売約3万円でも大画面・ロングバッテリー!「Samsung Galaxy A25 5G」

 

サムスン電子ジャパンは2月27日、同社製スマートフォンの最新エントリーモデル「Galaxy A25 5Gを販売開始しました。

 

記事のポイント
エントリースマートフォン「Galaxy Aシリーズ」の最新モデル。6.7インチの大画面かつ5000mAhの大容量バッテリーと、エントリークラスながら魅力的なスペックを採用しています。とりあえずメールやメッセージアプリが使えればいいという人なら、このスペックで十分満足できるのではないでしょうか。

 

エントリークラスながら6.7インチの大画面。シリーズとして初めてデュアルカメラ構成を採用しており(約5000万画素のメイン広角カメラ、約200万画素のマクロカメラ)、接写撮影能力にも優れています。

 

メモリ容量は4GB、ストレージは約64GB。バッテリー容量は5000mAhと大容量で、充電中のバッテリー負担を軽減する「バッテリーの保護」や「省電力モード」なども利用可能。IP68の防水・防塵にも対応しています。

 

筐体サイズは幅77.7×奥行8.5×高さ167.7mm、重量は約210g。カラーはライトブルー・ブルー・ブラックの3色展開です。

 

Samsung
Galaxy A25 5G
販売価格:2万9900円

持っているのを忘れそうなほど軽くて小さい! でもパワフルに照らすLED懐中電灯「VTIGER K1」

ASTROSQUAREは、超小型LED懐中電灯「VTIGER K1」をMakuakeで先行販売しています。プロジェクト期間は4月27日まで。

 

記事のポイント

一見、懐中電灯とは思えないデザインです。60分の充電(USB-C)で最大10.5時間使えるので、荷物の中に忍ばせておくと便利でしょう。非常に軽いので、持っていることを忘れないようにご注意を!

 

VTIGER K1の強みはサイズ、軽さ、そして照射力です。一般的な懐中電灯の明るさが30~100ルーメン程度であるのに対し、VTIGER K1は最大800ルーメンかつ6500Kの高輝度を誇ります。最大駆動時間は10.5時間。

80度の照射角で、広く周囲を照らす

 

サイズは約5.4×2.1×1.1cm、重量は38g(クリップ、内蔵バッテリー含む)。「ライターよりも小さく、車のスマートキーよりも軽い」としています。

 

点灯・消灯はもちろん、Low-Mid-Highモードの切り替えやストロボの発光まで、中央のボタン一つで完結します。バッテリー残量も、中央ボタンの点灯、点滅によって判断できるそう。

サイズは約5.4×2.1×1.1cm。親指ほどの長さ

 

美しさと機能性を両立し、「デザイン性にも妥協していない」といいます。耐腐食性に優れたT6061アルミニウム合金をベースに、熱処理を施すことで強度を高めているとのこと。防水性能はIPX6。

 

カラーはマットブラック、シルバー、シャインブルーの3色展開。背面のマグネットにより、様々な場所に装着可能です。

マットブラック、シルバー、シャインブルー

 

ASTROSQUARE
VTIGER K1
明るさ: 800lm(High)/150lm(Middle)/10lm(Low)
内蔵バッテリー容量:210mAh
価格:早割 5640円(税込、25%オフ)

次期iPhone 17、全モデルのカメラデザインが分かったかも

今年投入される「iPhone 17」シリーズの全モデルの背面カメラ画像が、リークアカウントのMajin Buにより投稿されています。

↑Majin Bu/Xより

 

iPhone 17 Proでは正方形のカメラ突起が廃止され、本体背面の横幅いっぱいに広がるアルミニウム製のカメラ突起(カメラバー)が採用されるようです。このデザイン変更は、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」にも適用されますが、iPhone 17 Airはシングルカメラを搭載します。

 

一方で標準モデルの「iPhone 17」では、「iPhone 16」と同様の縦長のカメラ突起が採用されます。これにより、「プレミアモデル」と「標準モデル」の違いがより明確になるようです。

 

またiPhone 17 Proでは異なる素材の組み合わせが採用され、ロゴ部分にはガラス、それ以外の部分は金属シャーシが採用されるようです。ガラスとアルミニウムのハイブリッド構造は、ワイヤレス充電を可能にしつつ、耐久性が向上する可能性があります。

 

さらにiPhone 17 Proは、ワイヤレスイヤホンのケースなどの充電する「ワイヤレスリバース充電」機能に対応するようです。またiPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxはアルミニウムフレームを採用するものの、iPhone 17 Airのみがチタンフレームを採用することも、アナリストにより報告されています。

 

もし今回の情報が正しければ、iPhone 17シリーズの本体デザインは大きく変更されることになりそうです。個人的に、横長のカメラ突起はAndroidスマートフォンを連想させますが、はたしてiPhoneファンに受けるデザインとなるのでしょうか?

 

Source: Majin Bu/X via MacRumors

Nothing Phone(3a)シリーズ、公式プロモ動画が流出? 新たなAI機能も確認

英Nothing製最新スマートフォン「Phone(3a)」と「Phone(3a) Pro」の公式プロモーションと称される動画が流出し、主要なスペックが確認されました。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。新製品の発表が迫ってきました

 

著名リークアカウント@MysteryLupinは、公式と思われるプロモーションビデオをXにて共有しました。そこではデザインのみならず、細かなスペックも説明されています。

これによれば、Phone(3a) Proの背面には50MPのメインカメラ(OIS(光学式手ぶれ補正)付き)、50MPの3倍望遠カメラ(OIS付き)、8MPの超広角カメラが搭載。そして自撮りやビデオ通話用の前面カメラが50MPとのことです。以上のスペックは、先日のリーク情報 とほぼ一致しています。

 

また、Nothingが意味深にチラ見せしていた謎のボタンも紹介されています。このボタンは1回押すと音声アシスタントが起動し、2回押すと「Essential Space」と呼ばれる新機能が起動。これは「コンテンツを整理し、アクションポイントを生成する」と強調されており、リマインダーのような機能と思われます。

 

さらに、搭載チップはクアルコムのSnapdragon 7s Gen 3、画面は120Hz対応、ピーク輝度は3000ニト、サイズは.677インチだと確認されています。

 

2つ目の動画は、より安価な Phone(3a)を詳しく説明するものです。搭載チップとディスプレイ、背面メインカメラと超広角カメラ、新たなボタン搭載もProモデルと同じです。異なるのは、望遠カメラが50MPながら2倍ズームに留まること、前面カメラが32MPの2つです。

 

ほか新機能としては、両モデルとも「TrueLens Engine 3.0」を搭載し、AI処理とマルチフレーム技術による優れた写真が撮影できるとのこと。Phone (3a) Proは6倍のロスレスズームと望遠カメラによるマクロ撮影に対応し、Phone (3a)は4倍のロスレスズームが可能と述べられています。

 

Nothingは3月4日、スペイン・バルセロナで開催されるMWCにてPhone(3a)シリーズの詳細を発表するとみられています。ほぼ全ての情報は分かった印象がありますが、あとは価格や発売日が気になるところです。

Source:@MysteryLupin(X)
via:Android Police

「FMV NoteC」開発秘話…Z世代が本当に欲しいPCを作ったら出来た“らしくない”FMVとは?

新大学生をはじめとするZ世代向けノートPC「FMV Note C」。同製品の企画・開発を主導したのは、社長直下に組織された若者だけのプロジェクトチームでした。ブランドマネージャーを務める3人に、開発中の思いやこだわりポイントを伺いました。

↑FMV Note C ブランドマネージャーのみなさん。左から、eビジネス営業統括部 Web販売部  佐藤 快さん、クリエイティブセンター 堀 志織さん、コーポレートコミュニケーション部 奥村麻優さん

 

富士通クライアントコンピューティング
FMV Note C
実売価格19万7780円

13.3型ワイド液晶を搭載したノートPC。インターネット接続なしでもAI機能を利用できるCPU「Core Utra 5」や、最新の無線規格「Wi-Fi 7」を搭載する。拡張端子はUSB 3.2(Gen2×2)端子が2基とヘッドホン・ヘッドセット兼用端子と実にシンプル。

SPEC●OS:Windows 11 Home●CPU:インテル Core Ultra 5●メモリ:16GB●ストレージ:約256GB(SSD)●バッテリー駆動時間(JEITA3.0):約24.2時間(アイドル時)●サイズ/質量:W297×H13.9×D210㎜/約1187g

 

若い世代の「気付き」と高い技術力の融合でニーズを的確に満たす製品に

——3人の役割分担はどのようにされていたのですか?

 

奥村さん(以下敬称略) このプロジェクトに関しては、出身部門に関係なく全分野を3人で担当するという方法をとりました。もちろん、得意分野のところでは強みを活かして意見を出したことはあります。

↑「大学生の生活動線に寄り添う発想ができたのは、私たちが参加した意義だったと思います」(奥村さん)

 

堀さん(以下敬称略) 新ブランドということで、デザイナー目線では、やはりデザインを変えたかった。筐体の隙間や凹凸をなくしたいなど、やりたいことを大量にリストアップして技術部と検討を重ねたのですが、ほとんど実現したんですよ。

↑「Z世代のファーストPC、人生で初めて所有する一台として選んでほしいという思いで作りました」(堀さん)

 

奥村 私はマニュアルが本当に読まれているか気になって。そこで、冊子は添付せずQRコードからウェブで読む形式にしました。社内では賛否両論分かれましたが、なんとか実現できました。その代わり、ウェブは単なる紙のPDF化ではなく、テキストで作って閲覧性や検索性を高めました。

 

佐藤さん(以下敬称略) 僕は年齢的にもっとも大学生に近い立場から……。弊社のPCは購入時の選択肢が豊富なのですが、スマホ選びに慣れているZ世代には煩雑すぎます。そこでラインナップを大幅に絞り、「高性能」「低価格」のようにシンプルな基準で選べるようにしました。

↑「僕は一番社歴が浅いので、一番大学生目線に近づけると思っていました」(佐藤さん)

 

 従来の弊社製品はバランスやレガシー規格を大事にしていたのがご評価いただいていたところでもあり、弱点でもありました。今回はそれらを気にせず開発したので、いい意味で「うちらしくない」製品ができたと思います。

 

——Z世代向けPCに必要な要素はなんでしょうか?

 

 スマホに馴染んでいる世代なので「スマホライク」を重視しました。このとき大事なのは、単にタッチ操作できるとかキーボードが外せるとかではなく、スマホと同じ使い方ができるということなんです。たとえばスマホでは画像をフォルダ分けしないですし、ほかのアプリを使いながら動画を小画面で見られます。そこで、ファイル検索やウィンドウの最前面固定できるソフト「Float Access」を搭載しました。

 

↑マウスの左ボタン長押しで起動できる「Float Access」。「画面キャプチャ」「ウィンドウの最前面固定」「100件保存できるクリップボード」「AIファイル検索」の4機能にすばやくアクセスできる

 

佐藤 これらは実は従来のWindowsソフトでもできることですが、スマホのようにワンタッチで簡単にできることが大きなメリットだと思います。

 

奥村 意外なのは、Z世代は有線イヤホンをよく使うということ。Bluetoothだとスマホとの接続切り替えが面倒だったり、充電が切れたりするので。そこでイヤホン端子は残しました。

 

 もうひとつ、価格でふるい落とされないようにしたい、という思いがすごくあって、社としても挑戦的といえる価格付けにしました。その結果、洗練されたデザインや手厚いサポートを求める、Z世代以外の層にも受け入れていただける製品になったと思います。

↗カラバリはいずれもバイカラー(2色)構成。「Ecru beige」「Mist green」「Smoke gray」の3種類から選べる
↑キーボード。電源ボタンをキー配列内に入れたことで「キー以外の部分」が広くなり、大きなタッチパッドを装備できた

 

GetNavi20254月号に掲載された記事を再編集したものです

 

構成/ブルーラグーン 文/湯浅顕人 撮影/高原マサキ

YouTubeの広告なし低価格プラン「Premium Lite」が海外でスタート。日本にも?

Googleは広告なしで動画が見られる低価格プラン「YouTube Premium Lite」を提供する予定だと、米Bloombergが報じています。

↑Ployker/Adobe Stockより。日本でも登場するのでしょうか

 

このプランは、まもなく米国、オーストラリア、ドイツ、タイ向けに発表される予定とのこと。昨年10月からオーストラリア等ではテストが行われていましたが、米国は含まれていませんでした。

 

YouTube Premium Liteは「主にミュージックビデオ以外の番組を見たい」人向けとされています。会員は「膨大なポッドキャストやハウツー動画に広告なしでアクセス」できるとのことです。

 

ほか、オフライン視聴できるダウンロードやバックグラウンド再生などの機能が含まれているかどうか、今のところ不明です。

 

こうした情報から、新プランは別の音楽ストリーミング・サービスに加入済みで、広告なしに動画を見たい人向けのようです。ちなみに現時点では、YouTube Premiumを契約しているユーザーは、YouTube Music Premiumの機能をすべて使えます。

 

日本では、YouTube Music Premiumは個人プランが月額1180円(Android/Web経由の場合、以下同)、YouTube Music Premiumは月額1480円です。もしも将来的に国内でもYouTube Premium Liteが提供されるなら、おいくらになるか気になるところです。

 

Source:Bloomberg
via:9to5Google 

iPhone 16eの有線充電速度が判明。中国当局への申請書から

先日アップルから発表された「iPhone 16e」の有線充電速度が、中国の規制当局への申請書により判明しました。

↑アップル公式サイトより。他のシリーズとも遜色ない充電性能のようです

 

公開された申請書によれば、iPhone 16eはUSB-C経由での最大29wの急速充電に対応するとのこと。これは、他の「iPhone 16」シリーズと大きく変わらない数字です。昨年にはChargerLABが、「iPhone 16 Pro」が最大30Wで有線充電できると報告していました。

 

一方で海外メディアのPhoneArenaは、iPhone 16が高負荷時に最大38Wで有線充電できたと報告しています。iPhone 16eの実際の充電速度は、今後のテストを待つ必要がありそうです。

 

アナリストのジェフ・プー氏によれば、今年の「iPhone 17」シリーズは全モデルが最大35Wの有線充電に対応すると報告しています。一方で、ワイヤレス充電「MagSafe」の充電速度は明かしていません。iPhone 16シリーズはMagSafeで最大25Wの充電が可能ですが、iPhone 16eにはMagSafeは搭載されていません。

 

徐々にスペックアップするiPhoneの充電速度。iPhone 16eも廉価モデルながら、他のiPhone 16と遜色ない性能を備えているようです。

 

Source: MacRumors

これで早く帰れる!? PC作業をより効率化するショートカットナビ「Luminella(ルミネラ)」

BRAIN MAGICは、日常のPC作業をラクにするショートカットナビ「Luminella(ルミネラ)」を2025年2月26日から一般販売しています。「Luminella」は、クラウドファンディングで目標金額900%以上を達成した製品です。

 

記事のポイント

スティックとスイッチの簡単操作で、複数の機能をワンタッチで呼び出せる便利デバイスです。同社が以前から販売している、クリエイター向け左手デバイス「Orbital2(オービタルツー)シリーズ」と比べ、プロ向けのセンサーを省略することで、より手に取りやすい価格を実現しています。

 

「ルミネラ」はPC操作をより効率的に、快適にするために開発されました。新たな操作を覚える必要なく、普段の文字入力やマウスを扱う時と同じ感覚で、よく使う機能を呼び出せます。

 

例えば、「Microsoft Word 」でのフォントサイズ変更、PDF書き出しを手元のリストからワンクリックで呼び出すなど、使用するアプリケーションに合わせて自由にショートカットを割り当てることができます。仕事から趣味まで幅広いシーンで活躍します。

人間工学に基づいた設計で、長時間の作業でも疲れにくいのがうれしいポイント。シンメトリーなので、利き手がどちらでもフィットします。

 

場所を取らないコンパクトなサイズでデスクスペースを有効活用でき、持ち運びもラクラクです。

BRAIN MAGIC
Luminella(ルミネラ)
メーカー希望小売価格:1万2430円(税込)
サイズ: 全高約68mm / 底面~フラットリングの高さ約33mm / フラットリング直径約60mm
重さ: 121.5g
接続方法: 着脱式USBによる有線接続

超薄型のGalaxy S25 Edge、背面にセラミック系素材採用か。その理由は?

サムスンは超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」を準備中ですが、公式にはスペックを明らかにしていません。そんななか、本製品のボディに使われる素材に関する噂話が届けられています。

↑Image;Sammobile。背面素材が特徴的かもしれません

 

同社の未発表製品に詳しいSammobileは独占情報として、Galaxy S25 Edgeのサイドフレームはアルミニウム(おそらくアーマーアルミニウム)となる一方で、背面は耐久性を高めるためセラミック素材を使うと述べています。

 

この「セラミック素材」が完全にセラミックなのか、それとも溶融セラミックを使ったガラス(一般的には「ガラスセラミック」)なのかは不明とのこと。いずれにせよ、他のGalaxy S25シリーズは背面にGorilla Glass Victus 2を使っていることから、見かけは異なるようです。

 

セラミック素材を使う理由については、軽量化の可能性があると推測されています。セラミックがガラスより軽いとは限りませんが(組成により比重が変わる)、非常に硬度が高く、摩耗やキズにも強いため、頑丈にはなりそうです。

 

サムスンはGalaxy S25 Edgeの厚さが「約」6mmだと述べていましたが、正確な数値は確認していません。著名リークアカウントの@Onleaksは、5.84mmだと主張しています。Galaxy S25標準モデルのが7.2mm、Galaxy S25 Ultraの8.2mmと比べると、驚くほどの薄さです。

 

ほかGalaxy S25 Edgeは6.7インチ画面で、背面には200MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載。プロセッサーは他のGalaxy S25シリーズと同じSnapdragon 8 Eliteを使い、かなりパワフルになると予想されています

 

そして発売時期は、4月か5月の可能性が高いといわれています。今後も、さらなる情報が出てくることを期待したいところです。

 

Source:Sammobile
via:Toms’s Guide

期待の薄型モデル「iPhone 17 Air」、意外とデカい!?

アップルからの投入が噂される超薄型モデル「iPhone 17 Air」について、6.7インチの大型ディスプレイが搭載されるとの情報が、海外にて伝えられています。

↑Front Page Techより。薄型・大画面の需要は大きそうです

 

リークアカウントのジョン・プロッサー氏によれば、iPhone 17 Airは6.6インチではなく、6.7インチディスプレイを搭載するとのこと。これは昨年、ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏による「iPhone 17 Airには6.55(6.6)インチディスプレイが搭載される」という予測を受けてのものです。

 

またプロッサー氏は、iPhone 17 Airの本体の厚さが5.64mmになると主張しています。これは背面のカメラ突起を除いての数値です。以前に著名アナリストのミンチー・クオ氏も、iPhone 17 Airの最薄部が5.5mmになると述べていました。

 

プロッサー氏は以前、iPhone 17 Airと上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」に、横長のカメラ突起(カメラバー)が搭載されると報告していました。同氏の報告は当たることも外れることもあるのですが、紛失防止タグ「AirTag」のデザインを正確に言い当て、「iPad mini 6」に関する正確な情報をリークした実績もあります。

 

iPhone 17 Airが超薄型かつ大画面になれば、上位モデルのiPhone 17 Pro/Pro Maxと同じくらい、人気モデルになるかもしれません。iPhone 17 Airにどれだけ大きなディスプレイが搭載されるのか、楽しみにしたいものです。

 

Source: MacRumors

明るさ400ISOルーメンで高精細な映像を投影!「Xiaomi スマートプロジェクター L1 Pro」で自宅が映画館に

Xiaomi(シャオミ)は、400ISOルーメンの明るさを実現した「Xiaomi スマートプロジェクター L1 Pro」を2月25日に発売しました。

 

スリムかつシンプル設計の新型モニター「Xiaomi 2Kモニター A27Qi」も同日に発売。

↑Xiaomi スマートプロジェクター L1 Pro

 

記事のポイント

「Xiaomi スマートプロジェクター L1 Pro」は高画質である点はもちろん、Dolby Audioのプロフェッショナルグレード認定を受けた5Wフルレンジスピーカーを2ユニット内蔵しているため、音質も〇。自宅で映画館のような体験をしたい人は注目です。

「Xiaomi 2Kモニター A27Qi」はVESA規格(75×75mm)に対応しているので、好きなレイアウトで設置できる便利なモニターです。複数画面をつなげれば、臨場感たっぷりに!

 

高精細な映像を大画面に投影できるスマートプロジェクター

1月に発売された「Xiaomi スマートプロジェクター L1」より、さらに明るくなったポータブルなプロジェクターです。400ISOルーメンの輝度と、リアルな色出力を可能にする1080p HD解像度、さらに完全密閉型光学エンジン搭載により、高精細な映像を楽しめます。

 

Google TV内蔵で、1万以上のアプリと40万本以上のコンテンツに対応。Googleアシスタントによる音声操作も可能です。

 

デュアルループ冷却システムにより効率的に放熱し、熱放出時の静音性も向上させ、コンテンツへの没入感を妨げないように配慮。デザイン面でも、インテリアを邪魔せず部屋になじみます。

 

自社開発のアルゴリズムを搭載しており、小さな部屋や複雑な間取りであっても好きな場所に設置可能。垂直・水平台形補正、フォーカス調整、スクリーンサイズに合わせて投影サイズを調整するスクリーンフィット、投影時に障害となる物体を感知し映像をリサイズする障害物回避など、4つの自動補正機能を備えています。

 

Xiaomi スマートプロジェクター L1 Pro
重量:2.0kg
市場想定価格:3万9980円(税込)

 

鮮明で自然な画像を表示できる、スリムなモニター

↑Xiaomi 2Kモニター A27Qi

 

「Xiaomi 2Kモニター A27Qi」は、最大視野角178度、解像度2560×1440のIPSハードスクリーンで、色深度は1670万色と鮮明でナチュラルな画像表示が叶うモニターです。画面占有率90%の超スリムベゼルで、集中を妨げられずに作業に集中できるのもうれしいポイント。

 

リフレッシュレートは最大100Hzに対応。ラグやフリーズが効果的に軽減されるため、作業効率が向上するだけでなく、ゲームや動画コンテンツを楽しむ際もダイナミックで滑らかな映像に没入できます。

 

DC調光技術による画面のちらつきの低減に加え、低ブルーライト設計により、長時間の作業やゲームプレイにおける目への負担を軽減するとのこと。

 

インターフェースはDisplayPort 1.4、HDMIを搭載。VESAマウント(75x75mm)にも対応しており、モニターアームなどに取り付けて利用できます。

 

Xiaomi 2Kモニター A27Qi
画面サイズ:27インチ
市場想定価格:1万8980円(税込)

メカっぽいモバイルバッテリー! シャオミ史上最大出力「Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAh」

Xiaomi(シャオミ)は、最大合計出力212Wのマルチポートを搭載したモバイルバッテリー「Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAh」を2月25日に発売しました。Xiaomi公式サイト、Xiaomi公式楽天市場店、Amazon.co.jpなどで購入できます。

↑Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAh

 

記事のポイント

表面が透明で、機械的な内部が見えるユニークなデザインが目を引きます。ただカッコいいだけでなく、充電状況がわかりやすく表示されるので、使い勝手も〇。重さはそこそこありますが、外出先でのデバイス利用が多いユーザーにとって、頼もしい製品でしょう。

 

「Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAh」はスマートフォン、タブレット、ノートPCなど、複数のデバイスを3台同時に急速充電できます。単ポートでは、PD3.1に対応したケーブルを使うことで最大140Wの出力、デュアルポート使用時は、65W+120Wの最大合計185Wを供給するとのこと。

 

5000mAhのセルを5つ搭載した、25000mAhの大容量バッテリー。使用時にボタンを2回押すと低電流放電モードにも切り替え可能で、イヤホン・スマートウォッチなども簡単に充電できるそう。

 

カラーディスプレイでバッテリー残量や充電速度などのステータスを直感的に確認できます。USB-Cポートは最大100Wでのモバイルバッテリー本体充電に対応し、約2.5時間で充電完了。温度保護機能、短絡保護機能、リセット保護機能なども備えています。

 

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAh
価格:1万2980円(税込)
製品重量:630g

未発表の「Galaxy Z Flip FE」、開発の噂が裏付けられる。謎のファームウェアが出現

サムスンがタテ折りスマートフォンのお手ごろ価格モデル「Galaxy Z Flip FE」を開発中であるとのウワサは、これまで何度か伝えられてきました。

↑Robert/Adobe Stockより。折りたたみスマホは総じて高価な傾向がありますが……

 

その存在が、サムスンのサーバー上にあるデータで裏付けられたと報告されています。

 

同社のOTAサーバー(ソフトウェアアップデートを無線で配信するサーバー)上に、未発表デバイスのファームウェアが突如として出現しました。その型番はSM-F761Bであり、以前GSMAデータベースから見つかったデータと符合しています

 

Galaxyスマホのモデル番号に含まれる「B」という文字は、ヨーロッパ市場向けのモデルを意味しています。つまり、Galaxy Z Flip FEはEU域内でも発売されるということです。今回サーバー上で見つかった画像でも「EUX」という拡張子が確認できます。

最近の噂話によると、Galaxy Z Flip FEはGalaxy Z Flip 6と同じディスプレイを搭載するとのこと。6.7インチの有機EL画面で、解像度はHD+、リフレッシュレートは120Hz、ピーク輝度は2600ニト、UTG(超薄型ガラス)保護カバー付きといったところです。

 

別のリーク情報によると、本製品にはサムスン製チップ「Exynos 2400」が搭載され、12GBのRAMと内蔵ストレージ256GBとなる見通しです。日本国内でも、入手しやすい価格での発売を期待したいところです。

 

Source:Erencan Yılmaz(X)
via:Sammobile

次期iPhone 17、大幅デザイン変更は上位モデル限定かも。無印は背面カメラバーなし?

「iPhone 17」の標準モデルでは、背面に「カメラバー」が搭載されないと、リークアカウントのジョン・プロッサー氏が報告しています。

↑Riyad/Adobe Stockより。上位モデルはデザイン大幅変更の噂があります

 

iPhone 17シリーズの上位モデルこと「iPhone 17 Pro/Pro Max」では、背面に角が丸みを帯びた長方形のカメラバーが搭載されることが、複数筋から報告されています。このような変更は、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」にも適用されるようです。

 

しかし今回の情報が正しければ、iPhone 17では背面にカメラバーは採用せず、従来どおりの縦向きの2眼カメラを搭載することになります。つまりiPhone 17の本体デザインは、ほぼ変わらないということになりそうです。

 

iPhone 17 AirやPro/Pro Maxでなぜカメラバーが採用されるのか、その理由はまだわかっていません。カメラスペックのさらなる向上を狙っているのか、あるいはただのデザイン上のアクセントなのか…今年のiPhoneのデザイン変更に注目したいものです。

 

Source: Jon Prosser / X via MacRumors

世界初の三つ折りスマホ「Mate XT」、グローバルモデルが発売! でも日本では……

昨年秋、ファーウェイによる世界初の三つ折りスマートフォン「Mate XT」が中国国内だけで限定発売されました。この世界が注目したデバイスが、中国国外でも販売されることになりました。

↑Robert/Adobe Stockより。日本での発売は難しそうですが……

 

ただしお手ごろ価格ではなく、価格は3499ユーロ(約55万円)とのことです。中国での約40万円もの価格も驚かれましたが、それ以上となります。

 

Mate XTは2か所で折り曲げられるディスプレイを搭載しており、閉じた状態では6.4インチ、開いた状態では10.2インチのタブレットサイズ。そして一部だけ開くと7.9インチの画面になるという、3つの異なる画面スタイルを利用できます。

 

そして開いた状態は、最も薄い部分では3.6mmで、「世界最薄」の折りたたみスマホと宣伝されているOppo Find N5よりも薄くなっています。さらに閉じた状態では12.8mmとなり、二つ折りのGalaxy Z Fold6(12.1mm)と比べて少し厚い程度です。

 

そのバッテリー容量は5600mAhで1日持つだけの余裕があり、背面には50MPのメインカメラと12MPの超広角カメラ、12MPの望遠カメラを搭載しています。他のファーウェイ製スマホと同じく、AndroidベースのEMUIを採用しているものの、標準ではGoogle Playストアのアプリを利用できません。

 

ユーロ価格が発表されましたが、実際に発売が決まっているのはマレーシア、インドネシア、フィリピン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、メキシコだけです。さらに多くの市場での発売は「期待されている」状況とのこと。

 

英ファーウェイの広報は「当分の間、英国や米国では発売されません」と認めています。発売される地域での構成はRAM 16GB、ストレージ1TBのみと伝えられています。

 

誰もが買える価格とはいかないものの、ガジェット好きにはたまらない本製品。日本では上記のGoogle Playストア問題などもあり、長らくファーウェイ製スマートフォンが販売されていない状況ですが、復活する日は来るのでしょうか。

 

Source:The Verge

アップル、大画面iMacを準備中か。次期Studio Displayも

大画面を搭載した「次期iMac」や、外部ディスプレイ「Pro Display XDR」「Studio Display」の次期モデルに関する情報を、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報告しています。

↑Krisda/Adobe Stockより。大画面iMac、需要は十分だと思いますが、果たしてどうでしょうか

 

アップルはインテル製プロセッサからの移行に伴い、2021年に27インチモデルのiMacを廃止しました。現在は、24インチのiMacが唯一のオールインワンデスクトップとなっています。そしてガーマン記者によれば、「アップルは最終的には大型なiMacを再び投入する可能性がある」とのこと。なお、同氏は具体的な計画については言及しておらず、再登場するとしても27インチになるとは限らないようです。

 

次期Studio Displayに関しては、現行モデルと同様のデザインを採用し、27インチの画面サイズになるとのこと。そして「M5」チップを搭載したMacと同時に、2026年までに登場する見込みだと述べています。

 

ハイエンドな外部ディスプレイのPro Display XDRに関しては、「開発の優先度は低い」と伝えています。ガーマン記者は2022年、「Appleシリコンを搭載した次期Pro Display XDRを開発している」と報じましたが、現在もその計画が続いているのかは不明です。

 

大画面なiMacについては、その再登場を楽しみしているアップルファンも多いはず。早めの製品販売を期待したいものです。

 

Source: MacRumors 1, 2

「らくらくスマートフォン」史上最大画面でより見やすく! UQ mobile「らくらくスマートフォン Lite」

FCNT合同会社は、「らくらくスマートフォン Lite」をUQ mobile取扱店で、2月27日に販売開始します。

記事のポイント

シニア層の利用を意識し、大きな画面かつシンプルな操作が特徴です。流行の電話を使った詐欺など、組織犯罪への対策機能も搭載しているのがポイント。

 

シニアを中心としたユーザー向けの「らくらくスマートフォン」シリーズ史上最大の、約6.1インチディスプレイを採用。わかりやすさを重視した専用UIを採用するなど、シンプルな操作感を継承しています。ホーム画面は標準ホームに加え、「arrows」シリーズで人気のシンプルホームも利用可能。ホーム画面を選択式とすることで、らくらくスマートフォンを知らない家族からのサポートも受けやすくなっているとのことです。

 

トラブル対策として、電話帳未登録の番号から着信があると発信者側に牽制メッセージを伝える「迷惑電話対策機能」、独自の「還付金詐欺対策機能」も利用できます。

 

そのほか、マイクボタンを押すことで画面や文字を拡大できる「おまかせズーム機能」、屋外でも画面を見やすくする「コントラスト自動調整機能」などを搭載。背面カメラ下のセンサーからバイタルデータを読み取り、健康管理に活かすことも可能です。文字フォントは視認性を向上させるため、「UD新丸ゴフォント」を採用します。

 

背面カメラは約5010万画素で、バッテリー容量は4500mAh。

 

FCNT合同会社
らくらくスマートフォン Lite MR01
価格:オープン

iPhone 17 Proはアルミフレームに回帰? チタンをやめる理由は…

今年の「iPhone 17」シリーズではアルミフレームが採用され、チタンフレームが廃止されるとの情報を、調査会社のGF Securitiesが報告しています。

↑Asher / Xより。モデルによってはハイブリッド構造もありえるとか

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」、そして一昨年の「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、チタンフレームが採用されました。チタン素材は軽量で本体重量の削減に貢献するものの、アルミ素材に比べて熱伝導率が低いという問題もあります。

 

GF Securitiesでアナリストをつとめるジェフ・プー氏によれば、iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxでは「環境への配備」から、アルミフレームを採用するとのこと。アルミ素材はチタン素材よりも炭素排出量が少ないため、アップルがかかげる「2030年までにすべての製品とサプライチェーンをカーボンニュートラルにする」という目標にも合致します。

 

なお、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」では、引き続きチタンフレームが採用されるようです。これについて著名アナリストのミンチー・クオ氏は、「iPhone 17 Airのフレームはチタンとアルミのハイブリッド構造となり、iPhone 15 Proよりもチタン素材の割合が少なくなる」と述べています。

 

iPhoneのフレームの素材は、これまでアルミ→ステンレス→チタンと変わってきました。アルミ素材への回帰はなんだか寂しくもありますが、ユーザーの使い勝手の向上に期待したいものです。

 

Source: MacRumors

クラウド×AIで快適視聴! PCでテレビ番組が見られるUSBチューナー「Xit Square+(サイト スクエアプラス)」

ピクセラは、PCでテレビ番組視聴を可能にするUSB接続テレビチューナー「Xit Square+(サイト スクエアプラス)」(XIT-SQR200CW)を、2025年2月28日(金)に発売します。実売価格は2万1800円(税込)。

「Xit Square+(サイト スクエアプラス)」(XIT-SQR200CW)

 

また、Mac対応シリアルキー「Mac向けテレビ視聴アプリ Xit Square+ Macプラグイン」を2025年2月末ごろよりAmazon.co.jpにてダウンロード販売します。

 

記事のポイント

新たに、AIによるユーザーの好みに合った番組分析・提案や、クラウド録画によるリモート視聴機能などを搭載し、より快適にPCでテレビ番組が視聴可能に。従来機よりも大幅にコンパクトになっており、デスク上に設置しても邪魔になりにくくなっています。

 

「Xit Square+(XIT-SQR200CW)」は、地上・BS/110度CSデジタル放送に対応したテレビチューナーを2基搭載したWindows・Mac対応USB接続テレビチューナーです。手のひらサイズで丸みを帯びたデザインで、従来製品「Xit Brick」の63%と小型化を実現。2番組同時録画が可能で、録画番組のBlu-rayやDVDなどへの書き出し、宅内ネットワーク配信にも対応しています。

 

Windows環境では、クラウドとAIを活用し、視聴履歴や好みを学習することで、ユーザーごとに最適な番組を提案。録画予約やキーワード検索に対応しており、見逃しのない視聴体験を提供します。倍速再生(1.2倍・1.5倍・2.0倍・0.8倍)やスキップ再生、ダイジェスト再生機能を備えており、忙しい日常の中でも効率的に番組を楽しむことが可能です。

 

録画した番組はクラウドストレージに保存することで、外出先からスマートフォンやタブレットでリモート視聴することもできます(ピクセラクラウドを利用)。

 

ピクセラ
USB接続テレビチューナー「Xit Square+(XIT-SQR200CW)」
2025年2月28日発売
実売価格:2万1800円(税込)

iPhone 17、有線での充電速度が向上するらしいけど……

アップルからの今年の発売が期待されている「iPhone 17」シリーズでは、有線充電の速度が大幅に向上すると、投資会社のGF Securitiesが報告しています。

↑Front Page Techより。近年は無線充電を利用している人も多そうですが……

 

報告によれば、iPhone 17、iPhone 17 Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxのすべてのモデルが、最大35Wの有線充電に対応するとのこと。なおChargerLABによれば、現行モデルの「iPhone 16 Pro Max」は最大約30Wの有線充電が可能でした。また、アップルの「140W USB-C電源アダプタ」を使用した際は、最大37Wの充電速度に達しました。

 

また海外メディアのPhoneArenaは、標準モデルのiPhone 16でも「ベンチマークテストやゲームプレイなどの非常に負荷の高い状況」では最大38W前後で充電される場合があるとしたものの、平常時の充電速度は20W前後だと報告しています。

 

このことを考えると、iPhone 17シリーズでの有線充電速度の向上は、使用感にそれほど大きく影響しないと言えそうです。また、ワイヤレス充電機能「MagSafe」を利用した時の充電速度が向上するのかも気になるところですね。

 

Source: MacRumors

今年のiPhone、デザインが大幅に変更されそう

アップルの「iPhone」のデザインが今年後半に大幅に変更されると、著名リークアカウントのDigital Chat Stationが報じています。

↑yalcinsonat/Adobe Stockより。カメラバー横長化の噂があります

 

報告によれば、今年の超薄型iPhoneこと「iPhone 17 Air(仮称)」では、背面に「横長のバー」が採用されるとのこと。これにより、カメラ突起が横に大きく広がるデザインとなるようです。一方で上位モデルの「iPhone 17 Pro」は、「大きな横長のマトリックスデザイン」を採用すると指摘しています。

 

先日、リークアカウントのジョン・プロッサー氏は、iPhone 17 Proのレンダリング画像を公開しました。それによれば、iPhone 17 Proの3つのリアカメラは三角形の配置を維持するものの、背面全体にわたる新しい長方形のバーに収められています。またiPhone 17 Airでも、同様の横長のリアカメラバーが搭載されるようです。

 

iPhone 17シリーズのデザイン変更に関しては、海外メディアのザ・インフォメーションによれば、iPhone 17 Proの背面は「一部アルミ、一部ガラス」となり、「従来の3Dガラスではなく、アルミ製の長方形カメラ突起」を搭載すると報告していました。どの情報が正しいのかはまだ分かりませんが、iPhone 17のデザインが大きく変わる可能性は高そうです。

 

Source: Digital Chat Station / Weibo via MacRumors

次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold7」、”一点を除き”大幅アップグレードか

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」は前モデルから大幅に改善されるものの、バッテリー容量だけは変わらないとの噂が報じられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。性能アップはシンプルに嬉しいですが……

 

つい先日も、Galaxy Z Fold7は中国・韓国限定モデル「Galaxy Z Fold SE」と多くの共通点があり、かなりの薄型化や2億画素カメラ、高速なチップやより良いスピーカー、冷却システムの大型化などが期待できると報告されていました

 

新たな情報は、中国の著名リーカー刹那数码(Setsuna Digital)氏が発信しているものです。同氏は今までの噂話を裏付けつつ、改良されたヒンジ(おそらく画面のシワも目立たなくなる)、メインカメラとディスプレイ下カメラ両方の改善、防水・防塵性能も向上すると付け加えています。

 

これらは全て、現行のGalaxy Z Fold6に対して望まれている要素であり、すでにGalaxy Z Fold SEでも採用している仕様です。

 

しかし、バッテリー容量に関しては「(Galaxy Z Fold6と)同じまま」になるとのこと。これは、2021年のGalaxy Z Fold 3以来、長らく使われている4400mAhのバッテリーと同じであることを意味します。

 

また充電速度も、次期モデルでは改善しない可能性があるようです。やはりGalaxy Z Fold SEでも、バッテリー容量が4400mAhであることや、有線充電速度が25Wに留まることは変わっていませんでした。

 

それでも、Galaxy Z Fold7は素晴らしい後継モデルとなりそうです。例年通りであれば、タテ折りの「Galaxy Z Flip7」と共に、2025年夏頃に発表される可能性が高いでしょう。

 

Source:Weibo
via:9to5Google

“若年層向け”に限らない魅力。独自AIアプリに注目のモバイルノートPC「FMV Note C」レビュー

日本のPCブランドとして長年にわたり愛されてきたFMVシリーズが2025年1月、ブランドリニューアルを行うとともに、新機種を発売しました。特に注目を集めているのは、若年層をターゲットに据えたカジュアルノートPC「FMV Note C」。

 

学生でも若年層でもない筆者があえて本機種をレビューしてみたところ、どんな世代にもおすすめしたい、丁度いい一台であることがわかりました。

 

無駄を徹底的に削ぎ落としたデザインは好印象

↑本体正面。起動時のFMVロゴもリニューアル

 

手にとってまず感じたのはデザインの良さ。全体の凹凸が徹底的に削ぎ落とされていることが特徴で、上面はもちろん、底面もファンレスですっきりとした印象を受けます。

↑天面にはロゴが控えめに配置されているのみ

 

↑ファンレスですっきりとした印象の底面

 

また、インターフェースも最小限で、左側面にUSB Type-Cが2つとイヤホンジャックが1つあるのみ。どこから見てもアルミ筐体の美しさが際立ちます。

↑左側面にはType-Cとイヤホンジャック。反対側の右側面には何もなし

 

本体サイズはおよそ幅297×奥行210×高さ13.9mm。画面サイズは13.3インチで、A4用紙とほぼ同じサイズのコンパクトさを確保しています。本体重量は1187gで、極端に軽量というほどではないものの、持ち歩いても負担にならない重量に収められていると言っていいでしょう。

 

ちなみにカラーバリエーションは「エクルベージュ」「ミストグリーン」「スモークグレー」の3つです。若年層を意識していることもあってか、流行のくすみ系カラーを採用しています。今回はミストグリーンの筐体を試していますが、キートップの上品なグリーンが好印象でした。

 

シンプルなデザインにまとめようという思想は、キーボードにも反映されています。初めて見たときに一瞬「USキーボード?」と思ったのですが、よく見ると一般的なJIS配列です。ただし、「かな」がプリントされていないので、他の機種よりもすっきりとした印象を与えてくれます。また、カーソルキー横にWindows OSのAIツール「Microsoft Copilot」の起動キーである「Copilotキー」がしっかり配置されているのも注目でしょう。

↑キーボードはかな表記なしで、こちらもシンプルな印象

 

ちなみに本製品はキーボード右のカーソル部分を一段下げず、他のキーと並ぶようフラットな配置にしています。これによりスマートな見た目を獲得しているものの、やや窮屈な配置になっているとも言えるため、人によっては少々違和感や押しにくさを感じるかもしれません。同じ最新機種である「FMV Note U」は、少し筐体サイズが大きい(14インチクラス)都合もあるものの、カーソルキーまわりを一段下げて余裕を出すデザインだったので、個人的にはこちらのほうが好みでした。

 

↑同時に発表された「FMV Note U」のキーボード。右下のカーソル部分に注目

 

トレンドをおさえた入力端子とディスプレイ。光沢画面は好みが分かれる?

本機種のUSB Type-Cポートは、USB 3.2(Gen2x2)規格でのデータ転送が可能です。最大伝送速度は20Gbpsということで、対応する外付けSSDなどがあれば、容量の大きなデータの頻繁なやりとりが苦にならないのはメリットと言えます。また、USB Power Deliveryによる急速充電、およびDisplayPort Alt Modeによる最大解像度4Kでの映像出力にも対応しています。

 

Type-Cポートで様々な状況に対応できる反面、Type-Aポートがひとつもないこともあり、インターフェースのシンプルさは状況によっては少し不便に感じることもあるかもしれません。仮に片方のポートで充電をしている場合、使えるポートがあと一つとなってしまうのに若干の心もとなさを感じる人もいるでしょう。幸い、バッテリー駆動時間は公称約13.6時間(JEITA 3.0)とかなり余裕があるので、上手くやりくりするか、どうしても必要な場合はUSBハブを使うといった工夫が必要になりそうです。

↑アスペクト比16:10の液晶パネルを採用。狭額縁設計により、縦方向の解像度を高めつつ筐体のコンパクトさを維持している

 

先にすこし述べた通り、本製品のディスプレイサイズはモバイルノートPCとして一般的な13.3インチです。注目すべき点は、一般的な画面比率である16:9よりやや縦に長い、アスペクト比16:10の液晶パネルを採用していることでしょう。これに伴い、画面解像度はフルHD(1920×1080ドット)より縦に広いWUXGA(1920×1200ドット)となっています。

 

縦方向の作業領域が増えることは、資料やウェブサイトの閲覧性のよさ、WordやExcelといったツールの作業性のよさに繋がります。デスクトップPCと比べてマルチディスプレー環境を構築しにくいノートPCにおいては、かなりのメリットがあると言っていいでしょう。そのため、近年は16:10のパネルを採用したノートPCが増加傾向にありますが、本製品もそのトレンドをしっかりおさえているというわけです。

 

ただし、本機種はグレア(光沢)液晶を採用しており、ノングレア(非光沢)液晶に比べて映り込みが目立ちます。持ち運びしやすいサイズ感なのでカフェや図書館などで使うことも多そうですが、照明や後ろを通る人の映り込みなどが少し気になる場合もあると思うので、この点は好みが分かれそうな印象です。

 

スペックは必要十分。注目は3つのプリインストールアプリ

本製品は複数のモデルが用意されており、CPU・メモリー・ストレージが各モデルで異なります。

 

CPUに関しては、カタログモデルおよびライト、スタンダードモデルが「Core Ultra 5 134U」を採用。ハイスペックモデルのみ上位の「Core Ultra 7 164U」を搭載します。ウェブサイトの閲覧やメール、Officeスイートを使った作業など、一般的な用途ではまったく問題ないポテンシャルを備えたCPUです。とは言え、いずれも消費電力を抑えたモバイルPC向けのモデルで、本体が静音性を重視したファンレス設計ということもあり、ゲームや動画編集など重めの作業には向いていません。

 

また、近頃のノートPCで話題に挙がりがちなトピックといえば「Copilot+ PC」ですが、本機種はその条件を満たしていないことに注意が必要でしょう。Copilot+ PCは、ローカル端末での高いAI処理性能を担保する指標のひとつ。本製品もCopilotを含むAI機能自体は使えるものの、高度な画像生成などには向いていない、ということです。

 

メインメモリはライトモデルのみ8GBで、その他3モデルはいずれも16GBを搭載します。近年は8GBだとマルチタスク時に少々心もとないので、メモリ容量に悩まされたくない方には16GB搭載の3モデルをおすすめしたいところです。ストレージはハイスペックモデルのみ容量512GB、その他3モデルは約256GBとなり、いずれもPCIe Gen4接続のSSDを採用しています。基本的には、モバイルノートPCとして必要十分なスペックを備えていると言っていいでしょう。

 

一方、そんな本機種でうまく活用していきたいのが独自のプリインストールアプリです。これらの存在が、ビジネス効率を格段にアップさせてくれると感じました。それぞれ細かく見ていきましょう。

 

・Umore

↑独自アプリのひとつ「Umore」。メイクをしているような仕上がり。設定項目が多く、男性でも使い勝手が良い

 

1つ目は、AIを活用したメイクアップアプリ「Umore」です。設定項目がかなり細かく、美肌、美白、小顔、カラコン、チークなどに加え、背景画像のぼかしにも対応しています。

 

同様の機能はzoomなどにも搭載されていますが、こちらの機能は会議アプリを問わずに適用できることが強み。男性の肌色を明るく見せることもできるので、オンラインミーティングが多い男性ビジネスパーソンにも活用してほしい機能です。

 

・Quick Capture

「Quick Capture」は、キャプチャに特化したアプリです。大きな特徴は、画面の変化を検出して自動でキャプチャをしてくれること。例えば下の動画は、Quick Capturewを起動した状態でブラウザのタブを切り替えているところですが、画面が変わるごとに自動でキャプチャをしてくれることがわかります。

 

オンライン授業の板書の保存やオンラインミーティングの資料の保存など、活用できるシーンは多そうです。

 

・Float Access

3つのプリインストールアプリの中でも、個人的に特に気に入ったのが「Float Access」です。こちらは画面上で左クリックを長押しするとメニュー画面が出現し、「画面キャプチャ」「ウィンドウの最前面固定」「クリップボード」「ファイル検索」の4つを即座に使えるようにするもの。

 

これらの機能は4つとも資料作成を強力にサポートしてくれるものですが、特に便利だと感じたのは「クリップボード」です。こちらを起動した状態で文章や画像をコピー(右クリックメニューまたはctrl+C)するだけで、クリップボードに次々と蓄積させることができます。

↑クリップボードを起動すると、画面上に空白のウィンドウが出現

 

↑画像やテキストをコピーするだけで、ウィンドウに情報が次々と蓄積されていく。資料作成時に閲覧やペーストが可能

 

筆者は原稿を書く際に使えそうだと感じましたが、論文を制作する学生や資料作成を行うビジネスパーソンなど、文書作成を行うあらゆる人に試してほしい便利な機能です。

 

オンラインミーティングや資料作成が多い人は試してみるべき

「FMV Note C」の価格は15万4100円(税込)~公式サイトを見てみると、若年層、おもに大学生に向けて強くアピールをしています。確かに持ち運びを想定したサイズ、外出先での作業でも気にならないファンレス仕様、シンプルなデザイン、オンラインミーティングや論文作成をサポートしてくれるアプリなど、大学生にうれしい機能が満載と言えます。

 

しかし、これらの機能を欲するのは若年層だけではないはず。とくに外出が多く、資料作成をする機会が多いビジネスパーソンはぜひ一度、本機の使い勝手を試してみてはいかがでしょうか。

発表間近のNothing Phone(3a)/Pro、ほぼ全スペックが判明?

英テクノロジー企業のNothingは、3月4日に新型スマートフォン「Phone(3a)」と「Phone (3a) Pro」の2機種を発表する予定です。これら2つに関する噂が相次ぐなか、スペックに関するさらなる詳細がリークされました。

↑Timon/Adobe Stockより。3月4日に新製品の発表が予定されていますが……

 

インドのスマホ情報サイトSmartPrixによると、Phone(3a)とPhone (3a) Proはほぼ同じ仕様のようです。どちらも4nmプロセスのSoC「Snapdragon 7s Gen 3」、最大120Hz対応の6.7インチ有機ELディスプレイ、防塵・防滴性能はIP64 規格、バッテリー容量は5000mAh、50MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラといったところです。

 

ただし、異なるのは3つ目の背面カメラです。Phone(3a)には2倍の望遠カメラが搭載されるのに対して、Phone(3a) Proにはソニー製のLytia LYT-600センサーが使われ、3倍の光学ズーム望遠カメラが搭載されるそうです。

 

サイズに関しては、どちらも前モデルのNothing Phone(2a)とほぼ同じとのことです。インドでは、Phone(3a)は2万5000ルピー(約4万3000円)未満、Phone(3a) Proは3万ルピー(約5万2000円)と伝えられています。

 

ほか、Nothingは両機種に謎の新ボタンが搭載されることを仄めかしており、iPhone 16シリーズのカメラコントロールボタンのようにカメラ専用ボタンだと推測されています。お手ごろ価格でそこそこの性能があり、望遠カメラも扱いやすいスマホになると期待できそうです。

Source:SmartPrix
via:GSMArena

次期「Galaxy S26 Ultra」、新技術で画面からパンチホールが消える?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」では、画面からパンチホールが消えると噂されています。自撮りカメラの視界を確保する穴が見えなくなる、というわけです。

↑Sergey Peterman/ Adobe Stockより。パンチホールが気になる人には朗報

 

その続報として、同社がGalaxy S26 Ultraに改良型のアンダーディスプレイカメラを搭載する計画を立てており、現在テスト中だと著名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しい@kro_roe氏は、Galaxy S26 Ultra用のUDC(アンダーディスプレイカメラ)がテスト中であり、画質を向上させる作業が進行中で、新たなテクノロジーが使われると述べています。同氏は、Galaxy Z Fold6の正式発表前に「Snapdragonの最上位チップ」や冷却機構の大型化などを正確に予想していました

 

ここでいうUDCとは、自撮りカメラをディスプレイの下に隠す技術のことです。これによりカメラ用のノッチ(切り欠き)やパンチホールをなくし、真の全画面表示を実現できます

 

しかし、光がディスプレイを透過してセンサーに届くため、写真やビデオの画質が落ちやすくなります。実際、Galaxy Z Fold6のUDCは4MPの低解像度に抑えられており、代わりにメインカメラ等を使う方がお勧めされます。

 

サムスンは、先進的なUDC技術をスマホに採用している唯一の企業ではありません、中国メーカーのZTEやXiaomi製品も採用済みであり、Googleも2026年の「Pixel 11」シリーズにアンダーディスプレイ赤外線カメラを導入して顔認証のセキュリティを向上するとの噂もあります

 

さらに、アップルも将来のiPhoneにおいて自撮りカメラやFace IDを画面下に移す予定との報道もありました。今後はUDCがスマホで一般的となり、ますます全画面デザインに近づいていくのかもしれません。

 

Source:@kro_roe(X)
via:Wccftech

次期MacBook Air、まもなく登場?! M5搭載のProは秋発売かも

「M4」チップを搭載した「次期MacBook Air」が3月までに発売されると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報告しています。

↑udovichenko/Adobe Stockより。登場は「数週間以内」になるかも

 

報告によれば、13インチ/15インチの次期MacBook Airの正確な発売時期はまだ明らかになっていないとのこと。しかし「数週間以内に登場する」とも言及しており、発売時期が近づいているのは間違いないようです。

 

アップルは2024年12月に配信した「macOS Sequoia 15.2」のアップデートの中で、「未発表のMac」の情報を誤って配信しました。そのうちの「Mac16,12」が13インチ/M4 MacBook Air、「Mac16,13」が15インチ/M4 MacBook Airに相当するようです。

 

またガーマン記者は、2025年秋に「M5」チップを搭載した「MacBook Pro」が投入され、その後の2026年前半にM5を搭載した「iPad Pro」が投入されると報告しています。「M4」チップの時にはiPad ProがMacに先んじて導入されましたが、M5ではその順番が変更されるようです。

 

さらにM5搭載MacBook Proのリリース前に、「Mac Studio」と「Mac Pro」にもM4チップが導入されるとしています。これらの製品は、2025年の6月に開催されるであろう「WWDC(世界開発者会議)」前後に登場する可能性があります。まずは、M4を搭載したパワフルな次期MacBook Airの登場に期待したいものです。

 

Source: MacRumors 1, 2

Galaxy S25 Edge、6.7型でも重量160g前後の可能性。発売はやっぱり春頃か

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は公式にチラ見せされながらも、いつ発売されるかは明らかにされていません。そんななか、今年の春頃に発売されるとの噂話が届けられています。

Image:9to5Googleより。発売時期の噂も過熱してきました

 

信頼性の高いリーカーMax Jambor(@MaxJmb)氏によると、Galaxy S25 Edgeは2025年4月または5月に発売される可能性があるとのことです。これはサムスンの担当者が「4月に発売する」と発言したことと一致しています。

 

今回の報告によれば、サムスンはまだ量産の最適化に取り組んでいるそうです。折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold SE」は韓国・中国での限定販売でしたが、Galaxy S25 Edgeは米国等でも発売されるとみられています。

 

また価格については、「Galaxy S25+に基づいている可能性がある」としつつ、これを「懐疑的に見るべき」としています。超薄型ゆえにプレミアムな位置づけになるとすれば、Galaxy S25+とGalaxy 25 Ultraの中間となりそうです

 

これまでのサムスン公式情報や噂話を総合すると、Galaxy S25 Edgeの厚さは約6mmで、Galaxy S25 Ultra(約8.2mm)よりもかなり薄くなる見通しです。

 

ほかディスプレイは6.7インチ、200MPのメイン(広角)カメラ、50MPの超広角カメラ、12MPの自撮りカメラ、バッテリー容量は3900mAh、25Wの有線充電、12GBのRAM、Snapdragon 8 Eliteチップを搭載。さらに画面ベゼルは、わずか1.32mmといったところです。

 

また著名リーカーIce Universe氏は、重さは162g未満になると主張しています。超薄型かつ軽量、全画面に近いデザインのスマホが、日本でも発売されることを期待したいところです。

 

Source:AllAboutSamsung
via:PhoneArena

スイッチが斜めだから使いやすい! 個別スイッチ付き3個口電源タップ「T-IS01M-23WH」

エレコムは、差込口ごとに電源スイッチを搭載し、機器単位で電源のON/OFFができる3個口タイプの電源タップ「T-IS01M-23WH」シリーズを、2025年2月下旬より発売します。ラインナップはスタンダードモデルと強力磁石付きモデルの2モデルで、ケーブル長は1m/2m/3m/5mの4種類。実売価格はスタンダードモデルが1880円~、磁石付きモデルが2479円~(いずれも税込)。

電源タップ「T-IS01M-23WH」シリーズ

 

記事のポイント

3個口のそれぞれに個別スイッチが付いており、使わないときはスイッチを切れば効率的に節電可能。大きなACアダプターなどを使っても干渉しにくいように設計されているので、安心して使えます。スチール面に貼り付けられる強力磁石付きモデルも便利!

 

本製品は、機器ごとに電源のON/OFFができる個別スイッチを搭載した3個口仕様の電源タップ。機器ごとの電源を管理し、効率的に節電することができます。電源スイッチは斜めに配置されており、大型のACアダプターを接続しても干渉しにくいデザインです。個別スイッチには、オレンジ色のネオン球を搭載。スイッチがONのときにオレンジ色に点灯するので、離れた場所からでも状態の確認ができます。

 

また、差込口同士の間隔を広く取ることで、幅のあるACアダプターも隣の差込口と干渉せずに使用できます。さらに、極性プラグにも対応しています。

 

安全性と使いやすさにも配慮し、接続機器を保護する雷ガードをはじめ、火災や感電リスクを軽減する安全機能を搭載しています。また、スイングプラグや平行コードを採用しており、取り回しやすい形状です。

 

スタンダードモデルに加え、底面に強力なネオジム磁石を装備し、スチール面にしっかりと吸着できる「超強力磁石付きモデル」もラインナップしています。

 

エレコム
電源タップ「T-IS01M-23WH」シリーズ
2025年2月下旬発売
実売価格:スタンダードモデル 1880円~、磁石付きモデル 2479円~(いずれも税込)