有機EL版iPad Pro、史上最も軽くて薄くなる? しかし価格は現行モデルの倍近いかも

アップルがまもなく有機ELディスプレイ搭載iPad Proを発表することは、ほぼ確実視されています。そんななか、前モデルよりも大幅に値上げされ、M3 MacBook Pro並みの価格になると著名リーカーが主張しています。

↑有機EL版iPad Proは軽く薄く高くなる?

 

韓国Naverブログのユーザーyeux1122氏によると、有機EL版iPad Proの画面サイズは11インチと13インチの2種類。同サイズの機器では最高スペックを誇り、ディスプレイ性能も従来のAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)と比べて1.5~2倍以上も向上。「史上最も軽くて薄いタブレット」だとアピールすると述べています。

 

ただし、価格は11インチが1500ドル(約21万5000円)前後、13インチが1800~2000ドル(約26万円~29万円)から。これは、現行iPad Proの倍近いことになります。

 

有機EL版iPad Proの画面が非常に高性能になることは、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏も述べていることです。最近にて、Young氏は「タブレットで最も明るく長寿命の有機EL、最も軽くて薄い有機ELタブレット」になると示唆していました。

 

これほど高価になるのは部品代の高騰、それに最新技術を投入するためかもしれません。まず、次期iPad ProはMacBook Proと同じくM3チップを搭載すると見られています。このチップは台湾TSMCの最先端技術3nmプロセスにより製造され、以前のチップよりもコストが掛かります。

 

また有機EL版iPad Proのディスプレイには、赤・緑・青の発光層を2段重ねにする「タンデムスタック」や、フレキシブル(折り曲げられる)技術とリジッド(折り曲げ不可)技術を組み合わせたハイブリッド技術などが投入されると見られています。ただでさえ液晶よりも高価な有機ELパネルが、より高くつきそうというわけです。

 

その一方で、12.9インチに大型化したiPad Airも同時に登場するとの噂もあります。それほど高性能は要らない、ただ大画面は欲しい人であれば、iPad Airで十分に満足できるかもしれません。

 

Source:Naver
via:Wccftech

「Galaxy S24」はExynos 2400チップ搭載、でもSnapdragon 8 Gen 3と性能差はあまりないかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日午前3時(日本時間)に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントで発表される見通しです。

galaxy-s24

 

そのうち標準モデル「Galaxy S24」は、米国/カナダ向け以外は高性能なSnapdragon 8 Gen 3ではなく、サムスン独自開発チップ「Exynos 2400」を搭載するとのリーク情報がありました。つまり、日本向けはExynos 2400採用モデルという可能性もあるわけです。

 

が、Exynos 2400の性能が改善され、Snapdragon 8 Gen 3と差を縮めつつあるというベンチマーク結果が公開されています。

 

人気ベンチマークアプリの投稿サイトGeekbenchに初めて登場したとき、Exynos 2400搭載Galaxy S24+搭載のシングルコアスコアは2067点、マルチコアスコアが6520点でした。かたやSnapdragon 8 Gen 3搭載Galaxy S24 Ultraはシングルコが2234点、マルチコアが6807点と水をあけていました。

 

が、最新スコアではExynosモデルが2193点、6895点。そしてSnapdragonモデルも2297点と7104点と向上しています。これらはサムスンがソフトウェアの最適化を行ったためと思われますが、Exynosモデルの方が改善が目覚ましく、Snapdragon 8 Gen 3に急速に追いついているようです。

 

Snapdragon 8 Gen 3とExynos 2400は、どちらもChatGPTのような生成系AIをオンデバイス(クラウドに接続せず)処理できると謳っています。またサムスンも、「Galaxy Unpacked」の予告動画で「Galaxy AI is coming」(Galaxy AIがやって来る)と述べており、どちらも電話中の同時通訳を楽々こなすと期待したいところです。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24」はExynos 2400チップ搭載、でもSnapdragon 8 Gen 3と性能差はあまりないかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日午前3時(日本時間)に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントで発表される見通しです。

galaxy-s24

 

そのうち標準モデル「Galaxy S24」は、米国/カナダ向け以外は高性能なSnapdragon 8 Gen 3ではなく、サムスン独自開発チップ「Exynos 2400」を搭載するとのリーク情報がありました。つまり、日本向けはExynos 2400採用モデルという可能性もあるわけです。

 

が、Exynos 2400の性能が改善され、Snapdragon 8 Gen 3と差を縮めつつあるというベンチマーク結果が公開されています。

 

人気ベンチマークアプリの投稿サイトGeekbenchに初めて登場したとき、Exynos 2400搭載Galaxy S24+搭載のシングルコアスコアは2067点、マルチコアスコアが6520点でした。かたやSnapdragon 8 Gen 3搭載Galaxy S24 Ultraはシングルコが2234点、マルチコアが6807点と水をあけていました。

 

が、最新スコアではExynosモデルが2193点、6895点。そしてSnapdragonモデルも2297点と7104点と向上しています。これらはサムスンがソフトウェアの最適化を行ったためと思われますが、Exynosモデルの方が改善が目覚ましく、Snapdragon 8 Gen 3に急速に追いついているようです。

 

Snapdragon 8 Gen 3とExynos 2400は、どちらもChatGPTのような生成系AIをオンデバイス(クラウドに接続せず)処理できると謳っています。またサムスンも、「Galaxy Unpacked」の予告動画で「Galaxy AI is coming」(Galaxy AIがやって来る)と述べており、どちらも電話中の同時通訳を楽々こなすと期待したいところです。

 

Source:Sammobile

発売したばかりのインテル最新CPU搭載ゲーミングPCがマウスからさっそく登場

マウスコンピューターは1月9日、ゲーミングPCのブランド「G-Tune」からインテル Core プロセッサー(第14世代)を搭載したデスクトップPC「G-Tune DG シリーズ」を発売しました。

 

今回発売されたモデルに搭載されるCPUは、「Non-K」モデルと呼ばれるもので、9日に発売されたばかりの新しい製品です。オーバークロック機能が省略されたほか、CPU名の末尾にKが付いたモデルに比べて動作クロックが抑えられています。一方で、最大219W、通常で65Wと、消費電力もKが付いたモデルよりも低めに設定されています。

 

また、B760チップセット搭載のマザーボードも採用。前世代のB660チップセット搭載マザーボードからx4スロットが追加されているほか、VGA用のx16スロット、M.2 SSD 用スロット×2がPCIe Gen4に対応するなど、拡張性が向上しています。

 

G-Tune DG シリーズの製品スペック一例は下記のとおり。

 

モデル名 G-Tune DG-I7G70

OS Windows 11 Home 64ビット

CPU インテル Core i7-14700F プロセッサー(8P-cores・12E-cores/28スレッド)

グラフィックス GeForce RTX 4070

メモリー 32GB(16GB×2)

ストレージ 1TB SSD(NVMe Gen4×4)

インターフェイス DisplayPort×3、HDMI×1、USB2.0×2、USB3.0×4、USB3.2×1(Type-C)、有線LAN×1

電源 750W/AC 100V(50/60Hz)(80PLUS BRONZE)

本体サイズ 約幅189×奥行き396×高さ390mm

販売価格 25万9800円(税込)

↑24時間365日の無償電話サポートサービス(通話料は別)と、3年間の無償保証に対応。また、メールやチャット、LINEなどでのアフターサポートも受けられます

発売したばかりのインテル最新CPU搭載ゲーミングPCがマウスからさっそく登場

マウスコンピューターは1月9日、ゲーミングPCのブランド「G-Tune」からインテル Core プロセッサー(第14世代)を搭載したデスクトップPC「G-Tune DG シリーズ」を発売しました。

 

今回発売されたモデルに搭載されるCPUは、「Non-K」モデルと呼ばれるもので、9日に発売されたばかりの新しい製品です。オーバークロック機能が省略されたほか、CPU名の末尾にKが付いたモデルに比べて動作クロックが抑えられています。一方で、最大219W、通常で65Wと、消費電力もKが付いたモデルよりも低めに設定されています。

 

また、B760チップセット搭載のマザーボードも採用。前世代のB660チップセット搭載マザーボードからx4スロットが追加されているほか、VGA用のx16スロット、M.2 SSD 用スロット×2がPCIe Gen4に対応するなど、拡張性が向上しています。

 

G-Tune DG シリーズの製品スペック一例は下記のとおり。

 

モデル名 G-Tune DG-I7G70

OS Windows 11 Home 64ビット

CPU インテル Core i7-14700F プロセッサー(8P-cores・12E-cores/28スレッド)

グラフィックス GeForce RTX 4070

メモリー 32GB(16GB×2)

ストレージ 1TB SSD(NVMe Gen4×4)

インターフェイス DisplayPort×3、HDMI×1、USB2.0×2、USB3.0×4、USB3.2×1(Type-C)、有線LAN×1

電源 750W/AC 100V(50/60Hz)(80PLUS BRONZE)

本体サイズ 約幅189×奥行き396×高さ390mm

販売価格 25万9800円(税込)

↑24時間365日の無償電話サポートサービス(通話料は別)と、3年間の無償保証に対応。また、メールやチャット、LINEなどでのアフターサポートも受けられます

「Galaxy S24 Ultra」の実物写真がリーク。フラット画面と超薄いベゼルを確認!

サムスンの次期フラッグシップ機のうち、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」の予想CG画像は何度かリークされてきました。そんななか、本製品の実物らしき写真がネット上で公開されています。

Image:WorkaholicDavid(X)

 

エンジニアのWorkaholicDavid氏は、Galaxy S24 Ultraと思しき(後の関連ポストではGalaxy S24 Ultraに言及)画像をXにてシェアしています。

 

以前も「本物」だという写真が登場していましたが、今回は前側のディスプレイ周りが見やすくなっています。

 

一見したところ、Galaxy S24 Ultraは前モデルGalaxy S23 Ultraとまったく同じデザインのようにも思えます。が、ここでの主な違いは、前面がフラットディスプレイとなり、画面周りのベゼルが非常に薄くなっているということ。

 

ここ数年のGalaxy Sシリーズは、エッジが湾曲した画面を採用し続けてきました。これはスマホをより薄く、ベゼルを狭く見せるメリットはあるものの、画面保護フィルムが貼りにくく、手に持ちにくい短所も指摘されていました。

 

また、そのボディの色からは、噂通りチタン製フレームを採用していることが窺えます。これにより前モデルよりも軽くなり、耐久性もアップすることになりそうです。

 

Galaxy S24シリーズは、今月18日深夜に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントにて発表される見通しです。最上位のUltraは前モデルより値上げになるとの噂もありますが、日本での価格も気になるところです。

 

Source:WorkaholicDavid(X)
via:Wccftech

「Galaxy S24 Ultra」の実物写真がリーク。フラット画面と超薄いベゼルを確認!

サムスンの次期フラッグシップ機のうち、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」の予想CG画像は何度かリークされてきました。そんななか、本製品の実物らしき写真がネット上で公開されています。

Image:WorkaholicDavid(X)

 

エンジニアのWorkaholicDavid氏は、Galaxy S24 Ultraと思しき(後の関連ポストではGalaxy S24 Ultraに言及)画像をXにてシェアしています。

 

以前も「本物」だという写真が登場していましたが、今回は前側のディスプレイ周りが見やすくなっています。

 

一見したところ、Galaxy S24 Ultraは前モデルGalaxy S23 Ultraとまったく同じデザインのようにも思えます。が、ここでの主な違いは、前面がフラットディスプレイとなり、画面周りのベゼルが非常に薄くなっているということ。

 

ここ数年のGalaxy Sシリーズは、エッジが湾曲した画面を採用し続けてきました。これはスマホをより薄く、ベゼルを狭く見せるメリットはあるものの、画面保護フィルムが貼りにくく、手に持ちにくい短所も指摘されていました。

 

また、そのボディの色からは、噂通りチタン製フレームを採用していることが窺えます。これにより前モデルよりも軽くなり、耐久性もアップすることになりそうです。

 

Galaxy S24シリーズは、今月18日深夜に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントにて発表される見通しです。最上位のUltraは前モデルより値上げになるとの噂もありますが、日本での価格も気になるところです。

 

Source:WorkaholicDavid(X)
via:Wccftech

iPhoneにBlackBerryのような物理キーボードを追加するアイディアケース「Clicks」

iPhoneでの物理キーボードによるタイピングを可能にするケース「Clicks」が登場しました。

↑Clicksより

 

iPhoneといえば物理キーボードを搭載しないことで、現在のスマートフォンのスタンダードな存在となったのが有名です。iPhoneの発表時に故Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)が、「物理キーボードは無駄だ」と切り捨てたのを、憶えている人も少なくないはず。

 

そんなJobsの思いを裏切るかのように登場したClicksは、iPhone 14 Pro/15 Proに装着することで、iPhoneでの物理キーボードによるタイピングを可能とします。ケースはハードウェアキーボードとして機能するので、ソフトウェアキーボードは表示されなくなります。

 

キーボードは文字入力だけでなく、ディクテーションの起動や絵文字、ホーム画面への移動やスクロールなどのショートカットも利用可能。暗い場所では内蔵バックライトがキーボードを照らしてくれます。ケースはLightningかUSB-Cに対応しており、パススルー充電も可能。ワイヤレス充電にも対応していますが、MagSafeは搭載していません。本体カラーはイエローとグレーの2色です。

 

Clicksの価格は139ドル(約2万円)で、2月~3月に出荷予定。また2024年春には、iPhone 15 Pro Maxに対応したモデルも159ドル(約2万3000円)でリリースされます。タッチパネル式スマホ全盛の今でも物理キーボードが忘れられないあなたに、うってつけの一品となりそうです。

 

Source: Clicks

iPhoneにBlackBerryのような物理キーボードを追加するアイディアケース「Clicks」

iPhoneでの物理キーボードによるタイピングを可能にするケース「Clicks」が登場しました。

↑Clicksより

 

iPhoneといえば物理キーボードを搭載しないことで、現在のスマートフォンのスタンダードな存在となったのが有名です。iPhoneの発表時に故Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)が、「物理キーボードは無駄だ」と切り捨てたのを、憶えている人も少なくないはず。

 

そんなJobsの思いを裏切るかのように登場したClicksは、iPhone 14 Pro/15 Proに装着することで、iPhoneでの物理キーボードによるタイピングを可能とします。ケースはハードウェアキーボードとして機能するので、ソフトウェアキーボードは表示されなくなります。

 

キーボードは文字入力だけでなく、ディクテーションの起動や絵文字、ホーム画面への移動やスクロールなどのショートカットも利用可能。暗い場所では内蔵バックライトがキーボードを照らしてくれます。ケースはLightningかUSB-Cに対応しており、パススルー充電も可能。ワイヤレス充電にも対応していますが、MagSafeは搭載していません。本体カラーはイエローとグレーの2色です。

 

Clicksの価格は139ドル(約2万円)で、2月~3月に出荷予定。また2024年春には、iPhone 15 Pro Maxに対応したモデルも159ドル(約2万3000円)でリリースされます。タッチパネル式スマホ全盛の今でも物理キーボードが忘れられないあなたに、うってつけの一品となりそうです。

 

Source: Clicks

「iPhone 17」シリーズは自撮りがめちゃキレイに!? 2400万画素前面カメラ搭載か

2025年の登場を予定している「iPhone 17」シリーズに2400万画素の前面カメラが搭載されるとの情報を、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑Appleより

 

現行モデルの「iPhone 15」シリーズには、1200万画素の前面カメラが搭載されています。一方で上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」では背面カメラがすべて4800万画素になることや、独自チップによる「Wi-Fi 7」への対応も噂されています。

 

Kuo氏の報告によれば、iPhone 17では6枚レンズを搭載した、オートフォーカス可能な2400万画素の前面カメラが採用されます。これは、iPhone 15/16の5枚レンズを搭載した1200万画素の前面カメラからのアップグレードとなります。

 

前面カメラの画素数が向上することで、写真のディテールの向上や、ズームやトリミングの際の画質劣化が少なくなることが期待されます。また6枚構成のレンズも、画質を若干向上させてくれることでしょう。

 

なおiPhone 17 Pro/Pro Maxは、顔認証機能「Face ID」をディスプレイ下部に内蔵する、初のiPhoneになると予測されています。これにより、画面上部の「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」は小型化するようです。さらに2027年の「iPhone 19 Pro/Pro Max」では、前面カメラもディスプレイ下部に内蔵され、「完全なオールスクリーン」デザインへと進化することが噂されています。iPhoneの前面カメラやFace IDは、今後もますます進化するようです。

 

Source: MacRumors

「iPhone 17」シリーズは自撮りがめちゃキレイに!? 2400万画素前面カメラ搭載か

2025年の登場を予定している「iPhone 17」シリーズに2400万画素の前面カメラが搭載されるとの情報を、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑Appleより

 

現行モデルの「iPhone 15」シリーズには、1200万画素の前面カメラが搭載されています。一方で上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」では背面カメラがすべて4800万画素になることや、独自チップによる「Wi-Fi 7」への対応も噂されています。

 

Kuo氏の報告によれば、iPhone 17では6枚レンズを搭載した、オートフォーカス可能な2400万画素の前面カメラが採用されます。これは、iPhone 15/16の5枚レンズを搭載した1200万画素の前面カメラからのアップグレードとなります。

 

前面カメラの画素数が向上することで、写真のディテールの向上や、ズームやトリミングの際の画質劣化が少なくなることが期待されます。また6枚構成のレンズも、画質を若干向上させてくれることでしょう。

 

なおiPhone 17 Pro/Pro Maxは、顔認証機能「Face ID」をディスプレイ下部に内蔵する、初のiPhoneになると予測されています。これにより、画面上部の「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」は小型化するようです。さらに2027年の「iPhone 19 Pro/Pro Max」では、前面カメラもディスプレイ下部に内蔵され、「完全なオールスクリーン」デザインへと進化することが噂されています。iPhoneの前面カメラやFace IDは、今後もますます進化するようです。

 

Source: MacRumors

「Galaxy Z Flip6」や「Galaxy Z Fold6」の折りたたみ画面、さらに頑丈になる? サムスンが「Ironflex」の商標を申請

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」および「Galaxy Z Flip6」のディスプレイがより頑丈になる可能性が、同社の申請した特許から浮上しています。

↑サムスンの申請商標は折りたたみスマホに関連!?

 

同社初の折りたたみスマホGalaxy Foldが登場したのは、2019年のこと。発売前に試用したレビュアーから折りたたみディスプレイが破損したとの報告が相次ぎ、一時は発売延期となったことも。ユーザーが間違って画面保護フィルムを剥がしたことも一因でしたが、それ以来サムスンは、折りたたみ画面の耐久性をアップすることに全力を尽くしてきました。

 

さてサムスンは今月3日、国知的財産権情報サービス(KIPRIS)に「Ironflex」なる商標登録を申請しました。この登録情報には「折りたたみ可能なスマートフォン」のほか「折りたたみ可能なタブレット・コンピューター」や「折りたたみ可能なウェアラブル・ビデオ・ディスプレイ・モニター」を含む製品向けの「折りたたみ可能な有機ELディスプレイパネル」だと記載されています。

 

それ以上の説明はありませんが、Iron=鉄×Flex=折りたたみということで「頑丈な折りたたみ」を示唆しているようです。

 

サムスン最新の折りたたみスマホGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5は、非常に頑丈になっていることが証明済み。それでも、まだまだ折りたたみスマホを購入する人口は多いとは言えず、「頑丈になった」と広くアピールできる商標が必要かもしれません。

 

次期Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6は、例年通りであれば、今年夏~秋に発表されるはず。この商標申請のタイミングから考えると、両モデルが「Ironflex」を名乗るサムスン初のデバイスとなる可能性が高そうです。

 

Source:KIPRIS
via:Galaxy Club

「Galaxy Z Flip6」や「Galaxy Z Fold6」の折りたたみ画面、さらに頑丈になる? サムスンが「Ironflex」の商標を申請

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」および「Galaxy Z Flip6」のディスプレイがより頑丈になる可能性が、同社の申請した特許から浮上しています。

↑サムスンの申請商標は折りたたみスマホに関連!?

 

同社初の折りたたみスマホGalaxy Foldが登場したのは、2019年のこと。発売前に試用したレビュアーから折りたたみディスプレイが破損したとの報告が相次ぎ、一時は発売延期となったことも。ユーザーが間違って画面保護フィルムを剥がしたことも一因でしたが、それ以来サムスンは、折りたたみ画面の耐久性をアップすることに全力を尽くしてきました。

 

さてサムスンは今月3日、国知的財産権情報サービス(KIPRIS)に「Ironflex」なる商標登録を申請しました。この登録情報には「折りたたみ可能なスマートフォン」のほか「折りたたみ可能なタブレット・コンピューター」や「折りたたみ可能なウェアラブル・ビデオ・ディスプレイ・モニター」を含む製品向けの「折りたたみ可能な有機ELディスプレイパネル」だと記載されています。

 

それ以上の説明はありませんが、Iron=鉄×Flex=折りたたみということで「頑丈な折りたたみ」を示唆しているようです。

 

サムスン最新の折りたたみスマホGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5は、非常に頑丈になっていることが証明済み。それでも、まだまだ折りたたみスマホを購入する人口は多いとは言えず、「頑丈になった」と広くアピールできる商標が必要かもしれません。

 

次期Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6は、例年通りであれば、今年夏~秋に発表されるはず。この商標申請のタイミングから考えると、両モデルが「Ironflex」を名乗るサムスン初のデバイスとなる可能性が高そうです。

 

Source:KIPRIS
via:Galaxy Club

iPhone 16 Pro/Maxの予測レンダリング画像が登場! 画面サイズが大型化、アクションボタンは物理式のまま?

2024年のリリースが期待される「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」の予測レンダリング画像を、海外メディアのMacRumorsが投稿しています。

↑MacRumorsより

 

MacRumorsは以前にも、標準モデルに相当する「iPhone 16」の予測レンダリング画像を投稿していました。同モデルでは背面カメラが縦方向に配置されるだけでなく、電源ボタン下に静電容量式の「キャプチャー」ボタンが配置されることを示唆していました。

 

今回の予測レンダリング画像からは、iPhone 16 Pro/Pro Maxが「iPhone 15 Pro/Pro Max」と同じ曲面エッジデザインと、チタンフレームを採用することを示唆しています。ディスプレイサイズはそれぞれ6.3/6.9インチで、iPhone 15 Pro/Pro Maxの6.1/6.7インチから大型化。これにより、iPhone 16 ProとPro Maxの両方で「テトラプリズムレンズ」による5倍望遠カメラが搭載されるようです。

 

↑MacRumorsより

 

iPhone 16 Pro/Pro Maxのアクションボタンは、物理式かつ大きさもiPhone 15 Pro/Pro Maxから変わっていません。一方でキャプチャーボタンは静電容量式になることで、本体から飛び出さないフラットなデザインとなるようです。

 

今回のiPhone 16 Pro/Pro Maxの予測デザインは現時点の情報にもとづいたもので、製品リリースまでに変更が加えられる可能性があります。「ビデオ撮影用」とも噂されるキャプチャーボタン、便利に使えるかどうかが気になるところです。

 

Source: MacRumors

iPhone 16 Pro/Maxの予測レンダリング画像が登場! 画面サイズが大型化、アクションボタンは物理式のまま?

2024年のリリースが期待される「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」の予測レンダリング画像を、海外メディアのMacRumorsが投稿しています。

↑MacRumorsより

 

MacRumorsは以前にも、標準モデルに相当する「iPhone 16」の予測レンダリング画像を投稿していました。同モデルでは背面カメラが縦方向に配置されるだけでなく、電源ボタン下に静電容量式の「キャプチャー」ボタンが配置されることを示唆していました。

 

今回の予測レンダリング画像からは、iPhone 16 Pro/Pro Maxが「iPhone 15 Pro/Pro Max」と同じ曲面エッジデザインと、チタンフレームを採用することを示唆しています。ディスプレイサイズはそれぞれ6.3/6.9インチで、iPhone 15 Pro/Pro Maxの6.1/6.7インチから大型化。これにより、iPhone 16 ProとPro Maxの両方で「テトラプリズムレンズ」による5倍望遠カメラが搭載されるようです。

 

↑MacRumorsより

 

iPhone 16 Pro/Pro Maxのアクションボタンは、物理式かつ大きさもiPhone 15 Pro/Pro Maxから変わっていません。一方でキャプチャーボタンは静電容量式になることで、本体から飛び出さないフラットなデザインとなるようです。

 

今回のiPhone 16 Pro/Pro Maxの予測デザインは現時点の情報にもとづいたもので、製品リリースまでに変更が加えられる可能性があります。「ビデオ撮影用」とも噂されるキャプチャーボタン、便利に使えるかどうかが気になるところです。

 

Source: MacRumors

USB-Cだけじゃない! 最新iPhone 15の「おいしいとこ」プロが教えます

今年も “定番” と言えるAppleの新製品が発売となった。新作はどう進化し、私たちにメリットをもたらしてくれるのか? 到着したiPhone 15シリーズについて、プロがその “美味” なポイントをジャッジする。

※こちらは「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が解説します

ジャーナリスト 西田宗千佳さん
フリージャーナリスト。得意ジャンルは、PC・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。取材・解説記事を中心に、主要新聞・ウェブ媒体などに寄稿している。

 

質感アップや操作性向上など 派手ではないが着実に進化

今年も発売となったAppleの新製品。特にiPhoneシリーズは充電/通信端子にいよいよUSB Type-Cが採用されるのではと、発表前からウワサされていた。結果はそのとおりで、Appleが言うところのUSB-Cを採用。ケーブルを介してのデータ通信速度が大幅に向上した。また、ディスプレイの日当たりが良い屋外でのピーク輝度は、前モデルの2倍の最大2000ニトへ向上したのも15シリーズの特徴。

 

「新モデルはUSB-Cへの移行が話題ですが、他にも変更が多数。15 Proシリーズはさらに性能アップしていますが、それ以上に、15シリーズのカメラ改善やダイナミックアイランド搭載にも注目です。マットになって優しくなった質感も好感触です」(西田さん)

 

マット仕上げを施した美しい質感のカラーインフューズド背面ガラスを採用

iPhone 15
12万4800円〜16万9800円

iPhone 15 Plus
13万9800円〜18万4800円

ボディはアルミニウムの筐体に曲線を持たせたエッジ形状になり、着信時や重要なアラートなどを表示してくれる「Dynamic Island」に対応。メインカメラは4800万画素に向上し、光学ズームも0.5、1、2倍の3段階で切り替えられる。

↑4800万画素のメインカメラはクアッドピクセルセンサーを搭載。ハードウエアとソフトウエアの統合により、3段階の光学ズームが可能に

 

↑Dynamic IslandがiPhone 15シリーズでも採用。着信時にスマートに表示されるほか、ルート案内時の経路も常時表示

 

今年はココが美味!

サラッとした質感とカメラ性能に注目

「性能は昨年のiPhone 14 Proと同等になり、通知部分もDynamic Islandに。ゆえにほぼ中身は14 Proなのですが、ポップな色調のボディとサラッとした手触りも魅力。カメラも進化し使い勝手が改善しました」(西田さん)

 

チタニウムを採用しApple史上 最も軽量なProモデルに

iPhone 15 Pro
15万9800円〜23万4800円

iPhone 15 Pro Max
18万9800円〜24万9800円

ボディには強くて軽量なチタニウムを採用し、Apple史上最も軽いProモデルに。プロセッサーはA17 Proを搭載し、A16 Bionicより最大10%高速になった。iPhone 15 Pro Maxでは焦点距離120mmまでをカバーする5倍の光学ズームを搭載する。

↑メインカメラは4800万画素とiPhone 14 Proと同等。iPhone 15 Pro Maxのみ5倍の光学ズームが利用できる

 

↑新たに「アクションボタン」を採用。カメラの起動や拡大鏡のほか、多くのショートカットを割り当てられる

 

↑iPhone初となるチタニウムデザインを採用。エッジ部分は曲面仕上げとなっており、外枠も細くなった

 

今年はココが美味!

チタンで軽く丈夫に。5倍望遠になったMax

「ボディがチタン合金になり、軽くて持ちやすくなりました。Maxは、サイズそのままで光学望遠が5倍になり、より遠くを撮りたい人にオススメ。グラフィック性能向上が大きく、ゲームをする人に魅力大です」

 

【iPhoneシリーズ 新旧スペック比較】

2023年に自腹で「買ってよかったガジェット」を教えて! 年間1000本以上の記事を書くライターが選んだのは…

テックおよびガジェット系ライターとして年に1000本以上の記事を書いていると、「これいいなあ……」とウズく物欲にブレーキをかけるのも仕事のうち。でも、ブレーキを踏み抜いて物欲に負けることも少なくありません。「最初は完全にスルーするつもりだったのが、少しずつその存在が頭の中で大きくなり、ついには買っていた……。しかし後悔は断じてない!」という2023年のアイテムを3つご紹介します。

↑欲望に負けてよかったのは…

 

1: Meta Quest 3

↑トイレに行くときも外さない

 

今やVRヘッドセットの定番になっているMeta Questシリーズ、その最新モデル。正式発表前からリーク情報を追っかけていて、予約開始と同時にスタートダッシュでポチりました。前Quest 2はオークションで4万円そこそこでゲットしたのですが、今回は円安まっさかりのときでもあり、オプション類全部込みで10万円を突破してしまいました。

 

買ったのは最上位の512GBモデルで、バッテリー内蔵エリートストラップやシリコン製フェイスインターフェース込み。純正品だけに価格も張りますが、サードパーティ製品が出てくるまでに3か月~半年ほどかかりますしね。

↑ 純正バッテリー内蔵ストラップを買ったものの、少し重かったので、サードパーティ製(バッテリーなし)も購入…

ディスプレイはQuest 2比で30%高解像度化、グラフィック性能は2倍。カタログスペックは爆上がりしていますが、それも専用ソフトありきのお話。ゲームもアプリもQuest 2向けのものとの互換ばかりで、体験がゴージャスになったというわけではありません。でも、アプリ起動の速度アップは体感できます。

 

「それでも買って良かった!」と断言できるのは、やはりカラーパススルーのおかげ。要は「ヘッドセットを被ったまま、外をカラーで見られる」機能です。

↑左右にRGBカメラ、中央に深度センサーを搭載。これによりカラーパススルーを実現

 

前Quest 2にもパススルーはあったものの、画質はモノクロで、家具や壁にぶつからないという程度でした。しかし、Quest 3はカラー化したうえ、解像度は10倍アップ。頭にかぶったまま、スマートフォンを操作できるほどよく見えます。

 

「まるで被っていないような……」は言い過ぎとしても、「机と椅子の間をすり抜けて、冷蔵庫からジュースを取り出す」ぐらいは楽々です。トイレに行くときも、いちいち頭から取り外さなくても良い。細かなストレスがなくなり、ヘッドセットを被っている時間がグンと長くなりました。

 

2: Galaxy Z Fold5

↑もっと早く買っておくべきだった

 

サムスンの最新折りたたみスマートフォン、タテ折りのGalaxy Z Flip5に対して、横折りで価格が高いGalaxy Z Fold5。正直、自分が買うとは思っていなかった製品の筆頭だったりします。

 

Galaxy Z Foldシリーズには以前から興味があったものの、2つの理由で腰が引けていました。1つ目の理由は、初代モデルがトラブルの多いデバイスだったから。もう1つの理由は価格がとても高い。

 

が、ライターとして同シリーズの動向を追っているうちに、「次期モデルは薄くて折りたたみ画面のシワが薄くなった?」「プロセッサーも最先端のものを搭載?」といった情報を入手し、そろそろ買いどきかも……と心が揺れることに。

 

最終的に背中を押されたのが、ドコモが始めた「いつでもカエドキプログラム+」でした。24回の割賦払いですが、早期利用料(最大1万2100円)を支払うことで、購入から1年後に返却すれば、残りの支払いはまるっと免除。もともと約25万円もする高級品が、1年限定とはいえ10万円以下で利用できるようになっちゃいました!

↑タブレットのような広い画面でデジタル雑誌を読むのも楽チン

 

実際に使ってみたところ、「なんでもっと早く買わなかったのか?」と後悔するばかり。折りたためば普通のスマホサイズのため、腰のベルトホルダーやポケットに突っ込んでおける。さっとメールや電車の時刻表を確認するぐらいなら、外側のカバー画面だけで十分。電車で座れた場合は、約7.6インチもの広々とした画面で電子書籍や雑誌、ウェブサーフィンもすこぶる快適です。

 

とはいえ、やはり重いことは重い。一般的に「重い」といわれるiPhone 15 Pro Maxは221gですが、それを30g以上も上回る253gです。自分はiPhoneのほかiPad miniを持ち歩いていたので、個人的には「軽く」なったのですが、知り合いに持たせると「重ッ!」と言われました。

 

こんな Z Fold5は「スマホとタブレットの2台持ちをしていて、タブレットの重さにウンザリ。でも広い画面は捨てがたい」という人にお勧め。ともあれ、次の「Galaxy Z Fold6」も絶対買うと思います。もちろん、「いつでもカエドキプログラム+」を使って——。

 

3: ASUS ROG ALLY

↑Windows 11が動く「Rog Ally」

 

2023年6月にASUSが発売した、ポータブルゲーミングPCの「Rog Ally」。2種類あるうちの価格が高いほう(10万9800円〔税込〕)であり、Ryzen Z1 Extreme搭載モデルです。7インチ画面の左右にXbox風のコントローラーを備えており、見かけはNintendo Switchと似ています。ただし、コントローラは本体から外せません。

 

すでに筆者はポータブルゲーミングPCとしてSteam Deckを持っていました。Steam DeckもPCゲームプラットフォーム「Steam」のゲームを遊ぶには便利なのですが、Linuxベースの「SteamOS」を搭載しているため、Windows用ソフトが全て動くわけではありません。それに性能もあまり高くはなく、AAA(超大作)タイトルを遊ぶにはグラフィック設定を下げる必要があります。

↑ポータブルゲーミングPCで『GTA5』がスムーズに遊べるうれしさ! いつでもオープンワールドが楽しめます

 

その点、Rog Allyはパワーもそこそこあり、重量級のゲームもかなり動きます。すでに8年前のタイトルですが、『GTA5』がモバイルゲーム機のようなマシンで不満なく遊べるのは感動もの。さらに重めのゲームでも「AMD RSR」(低解像度でレンダリングしたゲームの見かけを高解像度にする技術)をオンにすると、処理落ちナシ&美麗なグラフィックを両立させることだってできます!

 

より重要なことは、「Windows 11が動くPC」という点。つまり、Windows用ゲームは何の問題もなくプレイできるうえ、Steam Deckが基本的に対応していないXboxゲームパスさえも遊べちゃうのです。

↑Bluetoothキーボードをつなげると仕事もできる

 

このような理由でRog Allyを買ってしまいました。コストパフォーマンスの高さは文句なし。しかも、ゲーム以外のWindowsアプリも使えるので、「小さくて持ち歩きやすいWindows PC」が欲しい方にもお勧めできそうです。

 

こうしてこの一年のガジェット業界を振り返ると、円安のため海外からの輸入製品は価格面で厳しかったものの、技術的には成熟したものばかりで、しっかり出費の元が取れました。とても満足な当たり年です!

 

作業効率爆上がり! iOS 17「時計」の複数タイマー設定が便利すぎる【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「時計アプリで複数のタイマーを設定しよう」です。

 

 

iOS 17では「時計」アプリのタイマー機能がパワーアップしました。これまでは1度に1つのタイマーしかセットできなかったのに対し、複数のタイマーをセットできるようになったんです。たとえば、2種類の料理を同時に作るとき、野菜を焼く時間を測りながら麺を茹でる時間も測るなど便利に使えます。さっそく使い方を解説します。

 

手順は簡単。「時計」アプリを開き、好みの時間でタイマーをセット。[開始]をタップしてカウントダウンを始めます。

 

続いて、画面右上の[+]ボタンをタップし、2つ目以降のタイマーを追加すればOKです。

 

これで複数のタイマーを同時に進行できました。ちなみに、稼働中のタイマーの残り時間はロック画面から確認することができるうえ、ロック画面からそれぞれのタイマーをストップ・削除することも可能です。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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【西田宗千佳連載】2023年の生成AIブームは異例の展開だった

Vol.134-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはGoogleが発表した生成AI「Gemini」。Geminiをはじめとする生成AIが盛り上がった背景を解説する。

 

今月の注目アイテム

Google

Gemini

↑Googleがマルチモーダルとしてゼロから構築した新しい生成AI。テキスト、画像、音声、動画、コードなどさまざまな種類の情報を一般化してシームレスに理解し、操作し、組み合わせることが可能だ。同社のGoogle Pixelにも採用予定。

 

2022年頃から、IT関連大手の多くが、先を争うように「生成AI」の開発に取り組んでいる。ご存知のとおり、2023年は、ChatGPTのブーム的な盛り上がりもあって「生成AIイヤー」になった。

 

特定の技術が盛り上がってブームになる、というのは毎度のことではある。一方、今回の生成AIブームには、いつもと違うところもある。

 

それは、大手の動きが圧倒的に速いことだ。

 

大手は資金力も人材も豊富なので、後日トレンドに追いつくには有利である。ただどうしても判断から決断までの速度は遅くなりがちで、トレンドの多くはスタートアップ的な企業から生まれ、彼らがリードする形で市場を構成していた。今回もOpenAIが市場をリードしているという意味では、過去と同じとも言える。

 

だが今回、OpenAIとともに市場をリードしているのは大手だ。

 

OpenAIを支えているのはマイクロソフトのクラウドであり、マイクロソフトはOpenAIの生成AIである「GPTシリーズ」を使って自社のソフトやサービスを差別化している。毎月のようにサービス更新を進め、Windows 11やMicrosoft 365といった主要製品への生成AI搭載を始めている。

 

アドビも自社生成AI「Firefly」を3月に発表、すでに何度もバージョンアップを繰り返している。PhotoshopやIllustratorなどの主要製品に搭載しており、しかも操作性はかなり良い。

 

Amazonは国内の場合あまり目立たないものの、音声アシスタント「Alexa」への生成AI導入を発表済み。英語では2024年初頭にもテストが始まる。また、クラウドインフラ部門であるAWSは、AWSでのサービス構築やヘルプデスク構築にチャットとして生かせる「Amazon Q」という独自の生成AIを作っている。

 

MetaはもともとAI研究に積極的だが、現在は「Llama 2」という生成AIを作り、オープンソースの形で公開中。Llama 2を使ったチャットAI「Meta AI」も開発中だが、こちらには用途別に明確な「キャラクター」が設定され、Facebook MessengerやWhatsAppの会話から呼び出し、いろいろなことを質問できるようになっている。

 

そしてGoogleも例外ではない。チャットAI「Bard」を提供し、検索でも、生成AIでのまとめ機能を組み込んだ「SGE」を提供している。その基盤も、2023年5月には「PaLM 2」を発表しつつも、12月初頭には「Gemini」を発表している。

 

挙げてみただけでも、各社が怒涛のように生成AI関連サービスを開発・提供している様がよくわかる。大手がここまで矢継ぎ早にサービスを展開するのは異例のことで、それだけ各社が生成AIの可能性を高く評価しているという証でもある。

 

そしてその背景にあるのは、大手ほど、サーバーを含めた計算資源とその運用予算を豊富に持っている、という点がある。生成AIの開発と学習には高性能なサーバーが大量に必要となるが、スタートアップは規模の小ささゆえに、その確保が難しい。

 

生成AIは現状、大手に非常に有利な状況で展開しているのだが、そのなかでも先端を走るのがOpenAI・マイクロソフト連合だ。Googleはそこに追いつくためにも、他社以上のペースで生成AIの基盤技術刷新を必要としていた……ということができるだろう。

 

では、その新しい基盤となるGeminiはどのような特質を持っているのか? 次回はその点を解説していく。

 

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iPhoneアプリウィジェットも置ける!? デスクトップ上にウィジェットを置いてみよう! 【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「デスクトップ上にウィジェットを追加!」です。

 

 

macOS Sonomaでは、ウィジェットをデスクトップに配置することができるようになりました。

 

通知センターで使っているウィジェットをデスクトップに配置するには、通知センターからデスクトップにドラッグ&ドロップします。その際、デスクトップ上にファイルやフォルダ、スタックが置かれている場合、それらのアイコンがウィジェットから逃げるように自動で移動してくれるので、あらかじめスペースを空けておく必要はありません。

 

また、通知センターで使用していないウィジェットは、通知センターの最下部にある[ウィジェットを編集]をクリックすると、画面下部からウィジェットギャラリーが開くので、ここからウィジェットをデスクトップにドラッグ&ドロップしましょう。

 

なお、デスクトップ上で副ボタンクリックすると、ショートカットメニューに[ウィジェットを編集]が表示され、そこからウィジェットギャラリーを開くこともできます。

 

また、Macと同じApple IDでログインしているiPhoneで使っているアプリのウィジェットも、Macのデスクトップ上に配置できます。iPhoneアプリのウィジェットを利用する条件は、Macの近く、または同じWi-Fiネットワーク上にiPhoneがあることです。なお、iPhoneアプリのウィジェットは、ウィジェットギャラリーの右上に[iPhoneから]と表示されるため、Macアプリのウィジェットと区別できます。

 

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2023年、使ってわかった「出張」に便利なアイテム、合わなかったアイテム

リモートワークが普及したこともあり、オフィスのほかに自宅やコワーキングスペースなどで仕事をする人が増えているここ数年。筆者も普段は鹿児島を拠点にリモートワークをしており、作業環境を整えるためにサブディスプレイやWeb会議用のスピーカーマイクなど、仕事の効率を上げるためのガジェットをそろえています。

 

旅行の自粛や移動制限が緩和された2023年は、1か月のうち20日ほどを自宅で過ごし、残りの10日は仕事先である東京や地方に出向く暮らしをしていました。「正直、仕事をするなら自宅のデスクが最も環境が整っていて最高……」とはわかりつつ、自宅の外でも快適に過ごすためにさまざまなアイテムを購入しました。

 

今回は移動の多い筆者が実際に購入したもので、出先で使って良かったもの・あまり合わなかったものを紹介したいと思います。リモートワークや出張の機会が多い人はぜひ参考にしてみてください。

 

使ってよかったもの

まずは使ってよかったものからご紹介します。仕事をするうえで直接的に役に立ったものに加えて、移動生活を便利にしてくれたアイテムも紹介したいと思います。

 

【その1】永久保証が付いたことで憧れの購入に至った「RIMOWA」のスーツケース

旅好きなら、誰しも一度は憧れるRIMOWAのスーツケース。学生時代にバックパッカーをしていたときも、仕事でバックパックを担ぎながら国内出張をしていたときも、ふと横を見ると「旅のお供」としてそれぞれのオリジナリティあふれるRIMOWAのスーツケースを転がしている人がいて、自分もいつか欲しいと想い続けていた一品でした。

 

一般的なスーツケースは3万円程度で買えるものが多いですが、「Classic Cabin S」(33L)は公式通販サイトで21万3400円(税込、以下同)。あまりに高い……となかば諦めていたところ、「2022年7月以降に購入した新品のRIMOWAのスーツケースは永久保証がつく」ということを知り、購入に踏み切りました。

 

「欲しい! と思ったものは1日でも早く購入したほうが、使い終わるまでの1日あたりの単価が安くなるからおトク!」と背中を押してくれた友人には感謝が止まりません。

↑購入したのは LufthansaとのコラボモデルのClassic Cabin S

 

ちなみに購入したのはRIMOWAとドイツの航空会社Lufthansaのコラボモデル。通常のモデルと異なり、表面の右上にLufthansaのロゴが入っています。こちらはすでに販売が終了してしまったので、大切にしていきたいと思います。

↑国内に部品の在庫がなく、ドイツから取り寄せになると言われ絶望したものの…

 

などといいながら、毎月タフに転がしていたら購入から1年と経たずに車輪が折れてしまいました。決して手荒に扱っていたわけではないのですが……。銀座にあるRIMOWAの店舗に持ち込んで修理をお願いし、3週間ほどで手元に戻ってきました。もちろん修理費用はゼロ。改めて生涯使い続けられることを実感し、安心です。

RIMOWA「Classic Cabin S」(直販価格:21万3400円)

 

【その2】縦表示にグッと来た「LG」のモバイルディスプレイ

↑購入したのは「LG gram +view 16インチ」

 

自宅ではPCのメインディスプレイに加えて、27インチのサブディスプレイを設置して2画面で作業をすることが多く、仕事をするなら2画面はマスト! という身体になってしまった筆者。

 

かつてはiPad mini(第6世代)をMacのサブディスプレイとして使うために、Sidecarで接続して簡易的に2画面を実現していました。ですが、接続が不安定だったり、どうしても表示領域が少なかったりと使い勝手の悪さを感じていたので、思い切ってモバイルディスプレイの購入に踏み切りました。

↑縦置きした際、上からケーブルが出るのが少し格好悪いものの便利さが上回る

 

最も使い勝手が良かったと感じるのは、縦置きで表示ができること。原稿の執筆はもちろん、Google Analyticsなどの分析ツールも表示域が広くなり、一度に見ることができる情報量が増えました。

 

保護カバー込みで920g(カタログ値)と少し重量はあるものの、出張には必ず持っていくアイテムです。

LGエレクトロニクス・ジャパン「LG gram +view 16MR70」(直販価格:4万9800円)

 

【その3】遠方でお風呂を楽しむためのよき相棒となった「無印」のトラベルポーチ

↑アメニティはこれひとつにまとまっています

 

正式名称は「ポリエステル吊るして使える着脱ポーチ付ケース」。持ち運び用のシャンプーやボディーソープ、化粧水類などを収納できます。

 

ホテルでシャワーを済ませることもありますが、なんとかスキマ時間を見つけて近くの銭湯に行くようにしています。入浴を通して、その土地で暮らす方々の日常にお邪魔する感覚が何とも楽しいのです。

↑引っ掛けて吊るせるので、水しぶきなどが飛ぶ心配も少ない

 

上部にフックがついているので、ロッカーの扉やコート掛けなどに引っ掛けて使えるのが推しポイント。無印良品が販売している携帯用の化粧水ボトルがジャストサイズなのに加え、持ち運び用に重宝しているMARKS&WEBの小さいボトル(60ml)もフィットします。この相性の良さもお気に入りです。

無印良品「ポリエステル吊るして使える着脱ポーチ付ケース」(直販価格:1790円)

 

【その4】出張の充電事情を解決した「CIO」のACアダプター

↑ACアダプターは、枕元のコンセントに欠かせないお供

 

昨今はスマートフォンの充電に加えてスマートウォッチやモバイルバッテリーなど、寝ている間に充電したいガジェット類が多いもの。ビジネスホテルは比較的潤沢にコンセントが用意されているところが多い一方で、少し古めのホテルや旅館などは充電用に使えるコンセントが1口しかない! なんてこともあります。

 

コンセント1口で最大3つのデバイスが充電できるCIOのACアダプター「NovaPort TRIO」はそんな悩みを解決してくれました。

 

実は当初、この後紹介するBaseusの3ポートACアダプターを使っていたのですが、とある理由でNovaPort TRIOに買い替えることになりました。

↑92gの軽量ボディのため、挿したときの安定性もgood

 

NovaPort TRIOは、小さなたまご1つ分(公式値で縦59×横43mm)のサイズ感で、最大67Wでの給電ができる優れものです。軽量なので画像のように壁に付いているコンセントに直接挿しても安定するのもポイント。

 

USB Type-AにはApple Watchを、USB Type-CにはiPhone 15とモバイルバッテリーを充電しています。USB Type-Cで充電したいガジェット類はほかにも、MacBook Proや一眼レフカメラなど残っているので、次のAmazonセールでは追加で1個「追い購入」したいと思っています。

CIO「NovaPort TRIO」(6589円)

 

あまり合わなかったもの

次に目的を持って購入したものの、実際に使ってみたらあまりフィットしなかったものを紹介します。

 

【その1】コンパクトだけどフィットしなかったトラックボール付きマウス

普段自宅ではロジクールの「ERGO M575」というトラックボールつきワイヤレスマウスを愛用しています。外出先でもトラックボール付きのマウスを使いたいと持ち運びやすいものを探し、購入したのがサンワサプライの小型ワイヤレスマウス「NINO」。

↑小型のトラックボールを搭載したNINO「400-MABTTB181」

 

M575が幅134×奥行き100×高さ48mmに対してNINOは幅75.2×奥行き95.7×高さ42.4mmと、小さくコンパクトで持ち運びはしやすくなりました。ただ肝心の持ち心地がフィットせず、結局M575を持ち運び用に買い増すという結果に落ち着きました。コンパクトなことが必ずしもいいとは限らない、好例といえるでしょう。

 

いまは実家に置いてあり、帰省した際に仕事で数時間使う程度の使用に留まっています。

サンワサプライ「NINO」(5480円)※完売

 

【その2】Web会議ではなく運動用として活躍することになった骨伝導イヤホン

音楽を聞くのにも、Web会議でのイヤホンマイクにも使い勝手の良いAirPods Pro。賛否両論ありますがMacBookとの接続の相性は良く、なんだかんだこの選択に落ち着きがちだと感じています。

 

ただカナル型イヤホンの特徴でもある密着性から 長時間つけ続けると疲れてしまいます。また購入してから2年ほど経ったこともあり、連続で3時間ほど使うとバッテリーが切れてしまうため代替のヘッドセットを探していました。

 

そんなときに友人からおすすめされたのがShokzの「OpenMove」という骨伝導イヤホン。購入した当初は「耳に装着しなくても音が聞こえる!」と驚きでした。しかし、使い込んでいくと最大ボリュームまで上げてもWeb会議などでの声が聞き取りづらいことがわかり、仕事用としての出番は少なくなってしまいました。

↑エントリーモデルの骨伝導イヤホン OpenMove

 

最近はもっぱらジムで走るときに装着しており、運動用としてはこれ以上に使い勝手の良いイヤホンはないなと感じているところです。

Shokz「OpenMove」(直販価格:1万1880円)

 

 

【その3】持ち運びは便利だけど剃り心地にもう一声ほしいトラベルシェーバー

これまでは自宅で使っているパナソニックのシェーバーを専用のケースに入れて持ち運びをしていたのですが、もっと荷物を軽くしたい! という想いからブラウンのモバイルシェーバー「Braun Mini M-1012」を購入しました。

↑2台目のシェーバーというコンセプトを持ったBraun Mini M-1012

 

黒いデザインはシンプルで心地よく、完全防水なので入浴時にも使えるなど、使い始めは全体をとおして使い勝手が良かったです。

 

しかしこれもトラックボール付きマウスと同様に、小さくなったことで確かに持ち運びには便利になったのですが、剃り心地は自宅で使っている5枚刃のものには到底敵わず、何度も剃り直すのが手間に感じられてしまい……。結局出番は減ってしまうことになりました。

 

また充電は専用ケーブルが必要となり、少荷物にしたいのに結局荷物が増えてしまうという弊害もありました。USB Type-Cで充電できるなどになったら便利になるのになあと感じています。

ブラウン「Braun Mini M-1012」(実売価格:5870円前後)

 

【その4】ACアダプターは重さも重要と気づいたBaseusの製品

先に述べたCIOのNovaPort TRIOを購入するまで、Baseusの65W 3ポートACアダプター「CCGAN65S2-X」を使っていました。

 

基本的には不自由がなかったのですが、海外のホテルに滞在した際に変換アダプターを噛ませてコンセントに挿そうとしたところ、本体の重さで落ちてきてしまうことがありました。そのため、出力は同等ながらより軽いCIOのACアダプターに買い替えるに至りました。

↑国内の利用でも、コンセントの形状によっては自重に耐えられないことも

 

CIOのACアダプターが92gなのに比べて、Baseusのアダプターは190gと2倍近くの重さがあります。これまでは充電の速さを重視して出力ばかり見ていましたが、重さも一緒に確認しなくてはと実感しました。

 

ただ、持ち運びはしなくなったものの、自宅の枕元で日々の夜間の充電諸々に役立ってくれています。

Baseus「CCGAN65S2-X」(在庫切れ)

 

利便さと嵩張りはトレードオフ

便利さを求めてガジェットをそろえていったら、結局荷物が多くなってしまった……なんてこともしばしば。今回ご紹介したもののほかにも、速乾性のマイクロファイバータオルや衣類収納用のオーガナイザー、充電ケーブルや小物諸々など、日々の暮らしをアップデートするためにたくさん買い物をしました。

 

失敗した数だけ賢くなる、これは何事にも共通することですね。

 

何を求めて・何を諦めるかはそれぞれのニーズによって違うので、必要に応じて見極めましょう。2024年も、GetNavi web読者の皆さまにとって良いお買い物ライフとなりますように!

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

【西田宗千佳連載】発表するも炎上、Googleの新AI「Gemini」とは

Vol.134-1

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはGoogleが発表した生成AI「Gemini」。同社が生成AIにおいて巻き返しを図るために開発した新たな技術の実力を探る。

 

今月の注目アイテム

Google

Gemini

↑Googleがマルチモーダルとしてゼロから構築した新しい生成AI。テキスト、画像、音声、動画、コードなどさまざまな種類の情報を一般化してシームレスに理解し、操作し、組み合わせることが可能だ。同社のGoogle Pixelにも採用予定。

 

複合的な学習により生成AIの能力を拡大

12月6日(アメリカ時間)、Googleは、新しい生成AIである「Gemini(ジェミニ)」を発表した。

 

その能力は凄まじい。最大の特徴は、文章だけでなく絵や音など多数の要素を理解して答える「マルチモーダル性」にある。従来、生成AIと言えば、テキストを入力することで回答を得るものがほとんど。画像を理解するものも増えてはきたが、補助的な要素だった。

 

だがGeminiは、ゼロから学習を構築する段階で、テキスト情報だけでなく画像や音声などもあわせて、複合的な学習が行なわれている。だから、「手書きのテストを読んで採点し、間違った部分がどこかを解説する」ことや「2つの自動車の絵を見てどちらが空力的に有利か」を判断したりできる。

 

Googleは、Geminiで最も規模の大きなモデルである「Gemini Ultra」を使った場合、「主要な32のベンチマークのうち、30で競合を超える」「57科目を組み合わせた専門知識を図るテストで、人間の専門家を上回る」とその能力を誇示する。

 

同社は2023年に吹き荒れた「生成AIの嵐」のなかで、OpenAIのGPT-4に先手を取られ、ずっと後手に回りっぱなしだ。AI開発といえばGoogle……というイメージも強かったので、これは同社にとって忸怩たるものがあっただろう。

 

Geminiのデモビデオが公開されると、“これまでの生成AI のイメージとは違う”“次の段階にGoogleが進んだ”とネットでは絶賛の嵐が巻き起こった。

 

マルチモーダル性はまだ非公開のまま

だが、その時間も短かった。

 

翌日になって、デモビデオが編集されたものであり、ビデオで示されたままの素早く賢い反応が“いま実現できる”わけではない、と報道されたからだ。「結局はフェイクなのか」と多くの人は考え、落胆した。

 

これはGoogleの取った手法が悪かった、と筆者も考える。

 

実のところ、ビデオの冒頭には“反応など画像をキャプチャしたもので、リアクションのなかから気に入ったものを選んでいる”と書かれていた。そのため、ビデオは編集されたものであると認識はできたし、反応の素早さなどは実際のものとは異なるだろう……と予測できたわけだが、結局Googleは、ビデオを“うまく作りすぎて失敗”したのだ。

 

逆に言えば、Googleはそのくらい焦っており、強く優位性を示したいと考えていたのだ。では、Geminiの優位性は完全に偽物なのか?

 

おそらくそうではない。Geminiはまだ開発途上であることが公表されている。もっとも高性能な「Ultra」は2024年になってからの公開とされており、2023年じゅうに使えるのは「Pro」のみ。こちらは速度と賢さのバランスが良好なもの、とされているが、性能はGPT-3.5相当という。しかも最大の特徴であるマルチモーダル性については、まだ全容が一般向けに公開されていない。

 

Googleがビデオで示したのは、2024年春以降に実現する可能性があるGeminiの姿だった。

 

では、Geminiは実際どのようなものになるのか? その将来はスマホにも大きな変化をもたらすことになる。それがどんなものになるのかは、次回以降解説していく。

 

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信頼できる相手とパスワードを共有するには? iOS 17で使える安全な共有方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「パスキー/パスワードを家族や仲間と共有する」です。

 

 

家族や信頼できる友だちとパスワードを共有するときってどうしていますか? パスワードを書いた紙を渡す? メールでパスワードを送る? どちらもセキュリティ的には危険ですよね。かといってパスワード共有ソフトを使うのは面倒だし手間がかかると感じる人もいるでしょう。

 

iOS 17では、こうしたパスワードやパスキーを、作成したグループの参加メンバーで共有できるようになりました。グループに参加しているメンバーは誰でもパスワードの追加、変更が可能なうえ、パスワードを変更すると全員のデバイス上で変更されるのでとっても便利なんです。

 

さらに、パスワードはエンドツーエンドで暗号化されるためセキュリテにも安全。エンドツーエンドの暗号化とは、パスワードを共有する際にデータが暗号化され、グループ内のメンバーのみが内容を確認できるセキュリティ対策のこと。これにより、Appleや悪意のある第三者がデータを傍受する危険性を低らして、安全にデータを共有できるんです。さっそく使い方を見ていきましょう。

 

まず最初にパスワードを共有するグループを作成します。「設定」アプリを開き、[パスワード]を選択。リストから共有したいパスワード/パスキーを長押しします。

 

続いて、ポップアップメニューから[グループへ移動]→[新規グループ]を選択。

 

[グループ名]にわかりやすい名前をつけ、[グループメンバー]内の[+人を追加]をタップして参加者を指定。最後に[追加]を押せばOKです。これで共有グループができました。

 

実際に使ってみるとこんな感じ。グループメンバーは、各Webサイトで最新のパスワードを使って素早くログインできます! また、グループの作成者は他のメンバーを追加、または削除したり、グループそのものを削除したりすることも可能です。

 

ちなみに、パスワードが更新されると一部サイトをのぞき、設定アプリ内のパスワードは新しいものに書き換わりますが、変更があったことは通知されない点には注意しましょう。

 

なお、この機能を利用するには、グループ作成者・参加メンバーともに iOS 17、iPadOS 17、macOS Sonoma以降にアップデートしている必要があります。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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4Gスマホも関係あり! ソフトバンク3Gサービス終了で起こる影響とは?

第5世代移動通信システム「5G」の普及が進む昨今ですが、以前からある通信規格「4G(LTE)」や「3G」もいまだ現役で使用されています。

 

しかし、このうち3G回線はドコモ・au・ソフトバンクともに停波が決定しており、はじめにauが2022年3月末でサービスを終了。そして、2024年1月31日にはソフトバンクの3Gサービスも終了します(ドコモは2026年3月末まで継続)。

ソフトバンクのサイトから

 

本記事では、ソフトバンクの3Gサービス終了が与える影響について、格安SIMやスマホのお得な情報・最新ニュースを発信するメディア・モバワン編集部が解説します。

 

3G回線契約数は1400万超え? 親世代やビジネスユーザーは特に注意

「2世代も前の通信規格が終了したところで大きな影響はない」と考えている人は多いかもしれませんが、そうではありません。

 

総務省が公表した文書「通信市場の動向について」によると、2022年末時点の3G回線契約数は1433万件にのぼっています。約1年経過した現在はこれより減少しているはずですが、それでも一定数の3Gユーザーが残っていることは間違いないでしょう。

 

2022年末の回線別契約数

3G 1433万契約
4G(LTE) 1億3005万契約
5G 6316万契約

※出典:総務省「通信市場の動向について」

 

まず気をつけるべきは、ケータイを使っているユーザー。スマホと違い製品寿命が長いので、3Gのみに対応したケータイを使い続けているユーザーが残っています。親や祖父母など高齢者世代、またビジネス利用でケータイを使っている場合は要注意です。

 

一方、ケータイ以外のユーザーでもまったく影響がないわけではありません。一部のスマホやモバイルルーターを利用している場合、3Gサービス終了にともない音声通話ができなくなったり、使用できるエリアが狭くなったりする可能性があります。

 

4Gスマホも関係あり? 3Gサービス終了で起こる影響とは

2024年1月31日にソフトバンクの3Gサービスが終了すると、下記4つの影響が出ることが考えられます。当てはまるものがないかをチェックしましょう。

 

・契約が自動的に解除されることがある

「3G専用プランを契約している場合」や「特定の3G機種を利用している場合」などは、自動的に契約が解除されます。なお、解約は2024年2月1日の午前0時から順次行なわれるので、サービス終了後に手続きをしようとしても間に合いません。

 

・通話や通信が利用できなくなることがある

上記の自動解約に該当しない場合でも、使用している機種や設定方法によって通話、メール、データ通信などの機能が利用できなくなります。

 

特に気をつけたいのは音声通話「VoLTE」に非対応の機種を使っている場合。4GスマホでもVoLTEに対応していない機種は2月1日以降通話ができなくなります。また、VoLTEを設定でオフにしている場合も通話が不可能になるので、設定を見直す必要があります。

 

・エリアが狭くなることがある

使用している機種によっては、3Gサービスが終了することでサービスエリアが縮小されてしまいます。旧型のiPadや、モバイルルーター「Pocket WiFi」の一部製品なども影響を受けるので注意しましょう。

 

・一部のサービスが終了する

3Gサービスの終了にともない、一部のサービス提供が終了します。「Yahoo!ケータイトップ」などケータイで使用するサービスだけでなく、ソフトバンクの「みまもりホームセキュリティアプリ」などスマホで利用するサービスも終了することに要注意です。

 

これら4つに関する詳しい内容や該当機種などは、ソフトバンク公式「3Gサービス終了のご案内」を参照してください。

 

「Google Pixel 7a」も無料! 3Gからの変更特典がお得

3Gサービス終了を目前に控え、ソフトバンクでは複数の特典を用意して早期の変更をユーザーにうながしています。

 

3Gプランからの変更を対象にした特典

特典名 概要
3G買い替えキャンペーン 3Gサービスのみに対応した機種を使っている場合、対象のスマホまたはケータイに無料で交換可能
【3G】基本料無料特典 対象の3G専用の料金プランから「基本プラン(音声)」に変更のうえ、VoLTE対応機種へ変更すると、翌月の請求から2024年2月分まで、月額基本料1078円が無料
【3G】事務手数料0円特典 対象の3G専用の料金プランから4Gまたは5G向けの料金プランに変更のうえ、VoLTE対応機種へ変更する場合、契約事務手数料(3850円)が無料
【3G】1年おトク割+延長特典 対象の3G専用の料金プランから対象の料金プランに変更のうえ、VoLTEに対応した機種へ変更すると、「1年おトク割+」の割引期間が2年に延長される
60歳以上通話おトク割 60歳以上の人が「スマホデビュープラン+」または「ケータイ4GBプラン」に加入のうえ、「60歳以上通話おトク割」に申し込むと、「音声定額オプション+」の月額料金1980円が翌月からずっと1100円引き

 

どれもお得な特典ばかりですが、この中でも特に注目したいのは「3G買い替えキャンペーン」です。

 

こちらは、3Gのケータイ・スマホ・タブレットから対象機種に機種変更または乗り換えをすると、機種代金が無料になるもの。対象機種の中には通常6万9300円(直販価格の税込)の「Google Pixel 7a」も含まれており、通常では考えられない値引き額となっています。

ソフトバンクのサイトから

 

上記特典のほかにも、2年間限定で月額1078円(税込)で利用できる「スマホデビュープラン+ライト」など、3Gケータイから変更する人だけが利用できるお得なプランも用意されています。

 

これらのプランや特典を組み合わせれば、新たな金銭負担が発生しないばかりか、3Gケータイ利用時よりも月額の支払いが安くなる可能性もあります。

 

サービス終了直前で、もっとも特典が充実している今、忘れずに切り替えをするようにしましょう。

 

モバワンではこのほかにも、ソフトバンクに関するさまざまな解説記事を多数アップしています。ぜひアクセスしてみてください。

世界初のデュアルモード機能搭載! ASUSのゲーミングモニタ「ROG SWIFT PG32UCDP OLED」CESでお披露目か

台湾ASUSは世界初のデュアルモード機能を搭載したゲーミングモニタ「ROG SWIFT PG32UCDP OLED(以下、PG32UCDP)」を公開しました。

↑ASUSより

 

現在のゲーミングモニタは、画面解像度を抑えつつ極めて高いリフレッシュレート(240Hzや360Hz)での動作が可能です。これによりスムーズなゲームプレイが可能な一方で、ウェブサーフィンや事務作業では、より高い解像度のディスプレイが欲しくなるのも事実です。

 

PG32UCDPは世界初のデュアルモード機能として、FHD解像度/480Hzと4K解像度/240Hzの切り替えが可能。ゲームをプレイするならスムーズなFHD解像度で、ドキュメント作成なら4K解像度の広いデスクトップを利用することができます。

 

 

PG32UCDPは32インチサイズの有機ELディスプレイを搭載。DisplayPort 2.1に対応する以外は、その詳細はまだ発表されていません。年始に開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)を含め、近日中の正式発表を楽しみにしたいものです。

 

Source: ASUS / YouTube via WCCF Tech

テーマパークや推し活でも大活躍! MOTTERUモバイルバッテリーがハマる5つのシーン

提供:MOTTERU

外出先だとついついスマホのバッテリーを気にしがちですよね。念のためモバイルバッテリーを持ち歩きたいけれど、重いものはしんどい……。そんなときにおすすめなのが、国内最小最軽量クラス(2023年4月時点)を実現したMOTTERUのモバイルバッテリー「MOT-MB5001-EC」です。

 

トレンド感たっぷりのくすみカラーと、ころんとした見た目なのに、iPhone 15 Proであれば約1回、iPhone SEであれば約1.6回分充電が可能。デザイン&機能性が抜群と、注目のアイテムになっています。今回は、さまざまなシチュエーションで賢く使えるMOT-MB5001-ECの魅力をお伝えしましょう!

↑MOT-MB5001-EC。MOTTERUの公式サイトほか、AmazonなどのECサイトなどでも販売しています

 

テーマパークに行くなら軽くて小さいモバイルバッテリーで決まり!

まずはテーマパーク。丸1日過ごすことも多く、できる限り身軽でコンパクトな格好にしたいですよね。とはいえ写真や動画をいつも以上に撮影するので、モバイルバッテリーは必要。軽くて小さいものを選びたいと、悩ましく思っている人も多いでしょう。

 

MOTTERUのMOT-MB5001-ECは、なんと4枚切り食パン1枚分とほぼ同じ約98g!ほかのモバイルバッテリーはもちろん、 市場に出回っているほとんどのスマホよりも軽いので、荷物の負担にならず、冬場ならアウターのポケットに入れていても気にならない重さです。約幅39×奥行き25×高さ78mmと、スマホと重ねて持っても邪魔にならないサイズ感もうれしいポイントでしょう。クレジットカードよりも小さいので、財布や小物を入れたサコッシュなどにも当然忍ばせられます。

 

軽いとバッテリー容量が少ないのでは? と思うかもしれませんが、MOT-MB5001-ECは5000mAhもあるので、大容量バッテリーのスマホでも問題なし。1回分は問題なく充電できるでしょう。しかも、2台同時充電も可能なので、友だちのスマホと一緒に充電もできますよ。

↑テーマパークで、スマホとモバイルバッテリーを持ちながら歩く人もいるかと思いますが、MOT-MB5001-ECなら軽いので負担になりません

 

 

モバイルバッテリーだって推しカラーに合わせたい!

白か黒が主流で、カラバリがそれほど多くはないモバイルバッテリー。そもそも「おしゃれに楽しむ」というのは無縁のアイテムでしたよね。MOTTERUのモバイルバッテリーなら、たとえば推しのカラーに合わせて選べるほどのカラバリが豊富。MOT-MB5001-ECでは、トレンドのくすみカラーをベースにした全6色(ラテグレージュ、アーモンドミルク、シェルピンク、ペールアイリス、パウダーブルー、ピスタチオ)がそろっています。

 

推しカラーと合わせたモバイルバッテリーがあれば、イベントやライブ時にも持ち物に統一感が生まれます。またマットな質感が主張を抑えてくれるので、ステッカーや型抜きシールを貼ってもちゃんと映えるアイテムとしても楽しめます。世界にひとつだけの推しグッズを作れちゃうかも? 細部にまでこだわって、周りとちょっと差をつける推し活を楽しんじゃいましょう。

↑推しのカラーに合わせたグッズを持っていくとき、モバイルバッテリーも合わせられるのはうれしいですよね

 

 

ビジネスアイテムとしても欠かせない、頼りになるアイテム

モバイルバッテリーはビジネスシーンでも必須アイテムです。外出先でスマホの充電切れは、社内チャットや取引先との連絡が途絶えてしまうので焦る人も多いはず。スマホのバッテリー残量が10%を切るとヒヤヒヤしてしまいますよね。

 

外出先に重いカバンを持っていきたくないのは、働く人の思うところ。しかしPCにタブレット、提案資料に社用スマホと、持ち歩かなければいけないものがとにかく多いのが悩みの種ですよね。

 

MOTTERUのMOT-MB5001-ECなら、軽量なので少しでも手荷物を軽くしたい人にピッタリ。また機内持ち込みが可能なモバイルバッテリーなので、出張時にも大活躍してくれます。さらにUSB Power Deliveryによる最大20Wの急速充電ができるので、出張先の慣れない土地でバッテリー切れしても、充電してからすぐにスマホが使えるのはうれしいところ。仕事で頼れる相棒としても欠かせないアイテムになりそうです。

↑落ち着いたカラーの製品もあるので、このようにビジネスアイテムと合わせても違和感がありません

 

 

パーソナルカラーとのマッチングで選ぶのも◎

ここからは、MOTTERUのモバイルバッテリーはこんな選び方もアリ! なところをご紹介します。

 

ここ数年で定番となったパーソナルカラー。メイクやネイル、洋服など身につけるアイテムを選ぶ際の参考にしている人も多いですよね。パーソナルカラーは、自分の肌や瞳のトーンと合わせて、大きくイエローベース(イエベ春・秋)とブルーベース(ブルベ夏・冬)に分けられているものです。

 

MOTTERUのカラフルなモバイルバッテリーも自分に「似合う」視点から選べば、ファッションやメイクとの相性もよく、さりげなく自分らしさを演出できますよ。たとえばブルーベースの方なら、寒色系の「パウダーブルー」「ラテグレージュ」。イエローベースの方なら、温かみのある「アーモンドミルク」「シェルピンク」なんて選び方も。

 

MOT-MB5001-ECは表面がマットな質感なので、持ったときの肌なじみもいいんですよ。また、くすみカラーなので、モノトーンや原色など、複数のカラーとも相性がよく、なじむのがポイント。ほかにも、毎年のラッキーカラーやオーラカラーなどから選ぶのも楽しいですよね。豊富なカラーバリエーションの中から、自分だけのカラーを見つけちゃいましょう。

↑左からピスタチオ、パウダーブルー、アーモンドミルク、ペールアイリス、シェルピンク、ラテグレージュ。これだけカラバリが豊富であれば、好みに近い色を選びやすいでしょう

 

 

2台目のモバイルバッテリーや防災用品としてもおすすめ

デザイン、機能性に優れたMOT-MB5001-ECですが、なんとお値段が3280円(税込)とお財布にもうれしい価格! しかも、このバッテリーは繰り返し1000回の寿命で、ほかのバッテリーだと300-500回程度が多いため長寿命です。年間コストで考えるとかなりお得な価格ではないでしょうか。

 

3000円台であれば、2台目のモバイルバッテリーとして選ぶのもおすすめです。たとえば、アウトドアや旅行などのいつ充電ができるかわからないときには大きくて大容量なモバイルバッテリー「MOT-MB10001」や「MOT-MB20001」を、ちょっとした外出や日常使いできるものにはお手頃価格で軽いMOT-MB5001-ECにすると、賢い使い分けができますよ。

↑本体の天面にUSB-C、底面にUSB-Aを搭載。2つのポートを同時に使えます

 

またモバイルバッテリーは、いざというときの防災アイテムとしても欠かせません。誰かと連絡を取る、最新ニュースを確認する、お財布として使う、地図を見るなど生活に密着しているスマホは、いつどんなときでも使えるようにしておきたいですよね。

 

MOT-MB5001-ECなら、お出かけ用の小さなカバンの内ポケットやポーチに入れておけば安心できるでしょう。常に入れておいてもかさばらず、持ち運びできますよ。

↑付属品には専用ポーチとモバイルバッテリー本体充電用ケーブルが付きます。ケーブルと本体を専用ポーチに入れて持っておくと便利

 

 

アクティブに過ごすのにピッタリなモバイルバッテリー

プライベートのお出かけから推し活、さらにはビジネスまでさまざまなシーンで活用できるMOTTERUのモバイルバッテリーMOT-MB5001-EC。2024年こそ楽しくアクティブに過ごしたいと思っているみなさんにぜひ使ってもらいたい製品です。MOT-MB5001-ECと一緒に街に出て、カラフルな日常を楽しみましょう!

 

撮影/ヒゲ企画

Androidアプリで登場! マイクロソフトのAIチャットアシスタント「Copilot」

Microsoft(マイクロソフト)はAndroidデバイス向けに、AIチャットアシスタント「Copilot(コパイロット)」の配信を開始しました。

↑Google Playより

 

2023年3月に発表されたCopilotは、最新の人工知能技術「GPT-4」を活用することで、「Microsoft  365」では「Word」の下書きを作ったり、「PowerPoiot」のプレゼンテーションを作成したり、「Excel」でデータの視覚化が簡単にできます。「Windows 11」では、ウェブページの要約、メール作成、ダークモードへの設定変更、アイデアの画像化などが利用可能です。

 

Android向けのCopilotでも最新OpenAIモデルのGPT-4と「DALL・E 3」により、簡単な指示で「メールの草案作成」「物語や脚本の作成」「難解なテキストの要約」「多言語コンテンツのの翻訳、校正、最適化」「旅行プランの個別化」「職業証明書の作成と更新」が利用可能です。

 

画像生成機能としては、「新しいスタイルやアイデアを素早く探索する」「SNSコンテンツをカラフルにする」「ブランドマークを開発する」「ロゴデザインを生成する」「カスタムバックグラウンドを作成する」「ポートフォリオを作成し更新する」「本用イラストレーションを作成する」などの機能が使えます。

 

Android向けのCopilotはGoogle Playより無料でダウンロードが可能。プライベートの暇つぶしから仕事の効率化まで、かなり役立ってくれそうな予感です。

 

Source: Google Play via Engadget

「Galaxy S24」の新色はオレンジ、パープル、ホワイト? SIMトレイ画像がリークされる

サムスンのフラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズが、2024年1月に発表される見通しです。先週末にも公式らしき画像がリークされていましたが、それに続き「Galaxy S24」および「Galaxy S24+」のSIMトレイ画像が流出し、新色3つが判明したと報じられています。

↑「Galaxy S24」正式発表近し?

 

これらは海外テックサイトWinfutureのRoland Quandt氏が、「パーツ販売業者」からの情報としてX(旧Twitter)に投稿していることです。3つの色は本体のカラーでもあり、「追加(フレーム)カラー」とのこと。仮称として「オレンジ」「パープル」「ホワイト」と呼ばれているものの、実際の公式名称がどういうものかは不明とされています。

 

先週末のリーク画像では、全3モデルのカラーバリエーションおよび公式名称も判明。最上位機種Galaxy S24 Ultraはチタニウム・ブラック、チタニウム・グレー、チタニウム・イエロー、チタニウム・バイオレットの4色。特筆すべきは「チタニウム」は単なる色の名前ではなく、噂通りチタン製フレームが採用されると裏付けられたことです。

 

また標準モデルのGalaxy S24とGalaxy S24+には、オニキスブラック、マーブルグレー、アンバーイエロー、コバルトバイオレットの4色、その一方で、サムスン公式サイトのみの限定カラーもあると一部のリーカーらは主張していました。

 

おそらく、今回の「オレンジ」「パープル」「ホワイト」がそれに当たると思われます。すでにGalaxy S24シリーズの情報はほぼ出尽くした印象もありますが、さらなるサプライズを期待したいところです。

 

Source:Roland Quandt(X) 
via:Sammobile

「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」の米輸入禁止が正式決定……アップルは控訴

Apple(アップル)の「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」のアメリカへの輸入禁止が、アメリカ国際貿易委員会(ITC)により正式に決定されました。この決定は、アメリカ合衆国通商代表部(USTR)にも支持されています。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

今年9月に発売されたApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2は、米国にて12月21日から販売が停止しています。これは医療機器メーカーのMasimo(マシモ)との特許紛争により、Apple Watchの酸素飽和度の測定方法とデータの提供方法が、アメリカ国際貿易委員会(ITC)により問題視されたことが原因です。

 

今回、アメリカ合衆国通商代表部は「慎重な協議」の結果、ITCの決定を覆さないとの声明を出しています。これにより、ITCによる輸入禁止措置が12月26日に確定しました。Appleは今回の輸入禁止措置について、ワシントンの連邦裁判所に控訴を申し立てています。また同時に、販売再開に向けてソフトウェア的な解決策を取り組んでいるそうです。

 

このような輸入禁止措置はアメリカ国内のもので、日本では問題なくApple Watch Series 9/Ultra 2の購入が可能です。Appleの控訴が認められるのか、あるいはMasimoと和解するのか、今後の動きが注目されます。

 

Source: USTR via MacRumors

iPhone 15 Pro Maxは純正品かMFi認証済みUSB-Cケーブルで充電すべし! それを裏付ける写真が公開

アップルはiPhoneユーザーに対して、安全のために純正ないしMFi(Made for iPhone)認証を受けた周辺機器を使うよう繰り返し警告しています。それが本当だと証明するように、iPhone 15 Pro Maxを安もののケーブルで充電したところ、ケーブルが溶けて指を火傷してしまったというエピソードが伝えられています。

↑安もののケーブルで酷いことに……

 

大手掲示板RedditのNoisilyMarvellousというユーザーは、最近購入したiPhone 15 Pro Maxを充電器に接続したところ、ケーブルが溶けてしまい、本体にもダメージが残ってしまったと報告しました。

 

それと合わせて投稿した写真では、燃え残ったUSB-Cポートの金属部分がiPhone 15 Pro Maxに突き刺さっています。これを除去する方法はないかと、掲示板で質問しているわけです。

Image:Reddit

 

初めはどのような機器を使ったか明かしませんでしたが、後に「AmazonからトラベルアダプターとUSB-Cケーブルを買った」と言い、さらに「ジェネリックなUSB-Cケーブル」だと述べています。つまり、アップルの正規品でも、MFi認証を取得したサードパーティ製品でもないと判明しました。

 

結局のところ、この人物はUSB-Cポートから残骸を引き抜くことはできました。が、ポートの内側は黒ずんでおり、ケーブルで充電できなくなったとぼやいています。

 

ここ数年のiPhoneはワイヤレス充電に対応しているため、どうにか充電はできそうです。もっとも、公式延長保証のAppleCare+にも加入していないとのことで、もし修理するなら相当な金額がかかるかもしれません。

 

最近のiPhone、特にProモデルは非常に高価でもあり、USB-Cケーブルや充電器は少し高くとも純正品やMFi認証済み製品を買い、事故を避けるよう心がけたいところです。

 

Source:Reddit
via:BGR

Apple「初売り」2024年は4日間開催! iPhone購入で限定「辰」AirTagがもらえるかも

Appleは、2024年1月2日より、Apple Storeにて初売りを開催します。

 

2024年は、初売りの期間をこれまでの1月2日、3日の2日間から延長し、1月2日から5日までの4日間の開催となります。

 

2024年初売り限定オファーとして、購入製品によって4000円から最大3万円のApple Gift Cardをプレゼント。新年のApple Gift Cardは、2023年と同じく水引をモチーフとしたデザインとなっています(オンラインでは電子版ギフトカードの提供)。

 

また、対象のiPhoneを購入すると、先着5万名に、干支の辰の絵文字が描かれた特別バージョンの「AirTag」をプレゼントします。対象のiPhoneは、「iPhone 14」「iPhone 14 Plus」「iPhone 13」「iPhone SE」。AirTagのオファーは、Apple Store Appでの購入は対象外となっており、ウェブのオンラインストアおよび店頭での購入が対象です。

 

Apple Trade Inを利用して、現在持っているデバイスを下取りに出すことで、さらにお得に購入可能。ペイディあと払いプランApple専用の利用で、金利0%の分割払いでのご購入も可能です。

 

初売り限定オファーの詳細は、Apple公式サイトをご覧ください。

「Galaxy S24」シリーズ全モデルの主要スペック判明? 著名リーカーが投稿

Samsung(サムスン)の次期フラッグシップスマホ「Galaxy S24」シリーズの全モデルの主要なスペックが判明したとして、リークアカウントのEvan Blassが報告しています。

↑AronX / Shutterstock.comより

 

来年初頭のリリースが期待されているGalaxy S24シリーズではさまざまな噂が登場しており、AI(人工知能)によるカメラ機能の強化などが特徴となるようです。また最上位モデルの「Galaxy S24 Ultra」では、チタン製フレームの採用5倍の光学ズーム最大2600ニトの明るいディスプレイが搭載されるようです。

 

今回の流出情報によれば、Galaxy S24シリーズは6.2インチのGalaxy S24、6.7インチの「Galaxy S24+」、6.8インチのGalaxy S24 Ultraが存在。全モデルで最大2600ニトの明るいディスプレイ表示が可能です。また、全モデルで最新プロセッサの「Snapdragon 8 Gen 8」を搭載。メモリ容量はGalaxy S24が8GB、Galaxy S24+/Ultraは12GBとなります。

↑Evan Blass / Xより

 

Galaxy S24/S24+は5000万画素、Galaxy S24 Ultraは2億画素のメインカメラを搭載。それぞれで8K解像度の動画が撮影できます。Galaxy S24/S24+は最大3倍のズーム、Galaxy S24 Ultraは最大10倍のズームが可能ですが、10倍ズームはセンサークロップ(デジタルズーム)となるようです。本体バッテリーはGalaxy S24が4000mAh、S24+が4900mAh、S24 Ultraが5000mAhとなります。

 

全モデルにて最新プロセッサと高度なAI機能、リッチな動画撮影機能を搭載するであろう、Galaxy S24シリーズ。2024年もAndroidスマホ業界を大いに盛り上げてくれることになりそうです。

 

Source: Evan Blass / X via 9to5Google

Android Auto、過去OSで動作しなくなりそう……

車載アプリケーション「Android Auto」が古いバージョンのAndroid OSで動作しなくなる可能性を、海外メディアの9to5Googleが伝えています。

↑Roman Vyshnikov / Shutterstock.comより

 

Android Autoは2014年にリリースされた車載アプリケーションで、車載システムにAndroidスマートフォンを接続することで、ナビや音楽再生、電話、メッセージなどが利用できます。以前はスマートフォン単体でも利用することができましたが、2022年に同機能の提供は終了しています。

 

9to5GoogleがAndroid Autoの最新アップデート(バージョン11.0)の内部コードから見つけた情報によれば、今後のAndroid Autoでは「Android Oreo(Android 8)」が新たな最低要件となるとのこと。これに関連して、新しいバージョンへのアップデートを即すメッセージも通知されるようです。アップデートを促すメッセージはスマートフォンだけでなく、車載システムにも表示されます。

 

このような流れは「Chrome」ブラウザや「Google カレンダー」にも訪れており、現行バージョンが「Android Nougat(Android 7)」に対応する最後のバージョンだと明かされています。もしお手持ちのスマートフォンで古いAndroidが動作している場合は、(もし可能ならば)アップデートをしたほうがよさそうです。

 

Source: 9to5Google

iOS版のGmailアプリに不要なメールを簡単に「配信停止」できるボタンが追加! ボタン一発で登録解除できます

ほとんどの人が毎日のように大量のメールを受け取っているなか、10月にGoogleはGmailに新たなスパムメール対策を導入すると発表しました。そのひとつである「簡単に配信停止ができるボタン」が、iOS版Gmailアプリにひそかに展開されています。

↑Gmail

 

これはAndroid Authorityが最初に発見したもの。日本語版では「登録解除」(Unsubscribe)ボタンは送信者の名前の横か、件名のすぐ下にあります。

↑登録解除

 

「登録解除」ボタンをタップすると、ユーザーが本当に登録解除を希望しているかどうかを確認するポップアップが表示。そこで確認ボタンを押すと、Gmailはユーザーのアカウントから送信者の登録解除アドレスにメールを送り、配信停止処理を行うしくみ。

Image:Android Authority

 

アプリ上部の3点ドットメニューから「配信停止」を選ぶことも、メールの下までスクロールして「登録解除」ボタンを探す必要もありません。

 

これによりユーザーはプロモーションやスパム、登録した覚えがないメールマガジンなど、簡単に登録解除ができるようになって大助かりのはず。今後は、わざわざ配信停止を申し込むメールアドレスを探したり、自ら手続きする必要が激減するでしょう。

 

Gmailの「登録解除」ボタンは、今のところスマートフォン版ではiOSしか利用できません。また、すでにPCブラウザ版では提供されており、差出人名の横に表示。もっとも、一部のメールでは配信停止のため、ウェブサイトにアクセスする必要があり、まだ少し手間がかかるようです。

 

Source:Android Authority
via:Gizmochina

Androidの銀行アプリを標的にする新たなマルウェアが登場。生体認証をオフにしてPINコードを盗み出す手口

Androidユーザーの銀行アプリや暗号通貨アプリを狙うマルウェアの新種が発見され、生体認証をブロックしてパスワードを盗み出そうとするなど、驚くべき進化を遂げていることが明らかになりました。

↑新種のマルウェアに注意!

 

このマルウェア「Chameleon」は、2023年初めに初めて発見されました。Google Playストアではなくフィッシングサイト(実在のサービスや企業を騙った偽サイト)など様々な手口で、正規のアプリに偽装して配布。主に金融アプリを対象とするため、「バンキング型トロイの木馬」と呼ばれます。

 

その特徴は、被害者のデバイスを操作することで、アカウント乗っ取り(ATO)やデバイス乗っ取り(DTO)攻撃をすること。これらの機能は、アクセシビリティ(ユーザー補助)サービスの悪用に依存しています。

 

さて、最新のChameleon亜種(すでに出回ったマルウェアの一部改変版)は、Chromeブラウザを装っている場合もあるとのこと。元々がオーストラリアとポーランドに限定されていたものの、こちらはイギリスとイタリアで発見。犯罪者が狙う地域が広がっているわけです。

 

インストールすると、Chameleonは「アクセシビリティ・サービスを有効」にしつつ「生体認証プロンプト(指紋認証などを促すメッセージ)をオフ」にします。

 

まずAndroid 13以降であれば、アクセシビリティ・サービスを有効にする案内ページを表示。1つ1つ手順を教えて親切なフリをして、ユーザー自らにスマホのガードを解かせ、PINコードも盗み出すというわけです。

 

そしてKeyguardManager APIとアクセシビリティイベントを使い、ロック画面ににつき生体認証やパターン、パスワードなどの保護状態を評価。そこで一定の条件を満たすと、生体認証からPIN認証に移行。これにより生体認証がバイパスされ、トロイの木馬が自由にデバイスのロックを解除できるようになります。

Image:Threatfabric

 

もしも生体認証が有効であれば、登録したユーザーがスマホで指紋認証や顔認証を行う必要があります。が、生体認証をスルーできるなら、より遠隔操作でPINによりロック解除でき、その後にキーロガー(キーボード入力を記録するソフト)経由で暗証番号や、他のアプリのパスワードも盗み出せることになります。

 

Googleはこのマルウェアを認識しており、自社ストアのPlayプロテクトがユーザーを保護するとThe Hacker Newsに語っています。なるべくGoogle Playストアや、信頼性の高い大手アプリストア以外でのダウンロードは控えたいところです。

 

Source:Threatfabric
via:BGR

一部のGoogle Home/Miniがアプデで文鎮化。グーグルが修正へ

Google(グーグル)はスマートスピーカー「Google Home」「Google Home Mini」の一部において、アップデート後にデバイスが動作しなくなったことを認めました。

↑Colin Hui / Shutterstock.com

 

今回問題が報告されているのは、Google Home(2016年モデル)とGoogle Home Mini(2017年第1世代)です。Googleによれば、一部のGoogle HomeとGoogle Home Miniをアップデートした後に、4つの白いライトが点灯してデバイスが反応しなくなるケースがあるとのこと。この問題は今後のアップデートにて解決され、また問題が発生したユーザーはカスタマーサポートに連絡するように伝えています。

 

RedditやNestのコミュニティに寄せられた報告によれば、一部のユーザーはデバイスを再起動することで、再び動作を開始したとのこと。しかしほとんどのユーザーは、自分で問題を解決することができないようです。Google HomeとGoogle Home Miniにはリセットボタンがありますが、これを使ったリセットもできませんでした。

 

アップデートが配布された数週間前から報告が始まった、今回のトラブル。もし問題がおきた場合には、慌てずにGoogleのサポートに連絡しましょう。

 

Source: Reddit, Google Nest Community via 9to5Google

iPhoneが20年前の携帯ゲーム機に変身!? 懐かしのiPod風にできる壁紙も

iPhoneを「ゲームボーイアドバンスSP」や「iPod」風にする壁紙が、海外にて公開されています。

↑Gumroadより

 

まず上は、Gumroadにて公開されているゲームボーイアドバンスSP風の壁紙です。iPhoneの電源を入れれば、まるでゲームボーイアドバンスSPを開いて持っているように見える…かもしれません。壁紙のバリエーションとしては、「イエロー、オレンジ、ピンク、レッド、ライムグリーン、グリーン、ティール、ブルー、ブラック、グレー」の10色と、限定版ゲームボーイアドバンスSPの3色が含まれています。壁紙のダウンロードは無料です。

 

そしてOliurにて配布されいてるのは、「初代iPod」「iPod mini」「iPod Classic」の壁紙です。iPodの画面部分にはロック画面のウィジェットとして、日付や時刻を表示することができます。

↑Oliurより

 

これらのiPodの壁紙は、14ドル(約2000円)にて販売されています。ちょっとお高い…かな? しかし、すでに販売が終了してしまったiPodを手のひらに復活させる壁紙としては、魅力的な提案といえそうです。

 

Source: Gumroad, Oliur via 9to5Mac 1, 2

画面サイズ大型化で搭載可能に? 「iPhone 16 Pro」も高倍率望遠カメラ搭載か

2024年の「iPhone 16 Pro」の望遠カメラに「テトラプリズムレンズ」が搭載されるとの情報を、海外メディアのMacRumorsが報じています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

今年発売された「iPhone 15 Pro Max」では、望遠カメラにテトラプリズムレンズを搭載。これにより、光学5倍ズームが可能になりました。またiPhone 16 Pro/Pro Maxのカメラシステムでは、メインカメラの画質向上超広角カメラの高画質化が以前に報告されています。

 

MacRumorsによれば、「iPhone 15 Pro」では6.1インチという本体サイズの制約から、テトラプリズムレンズが搭載できなかったとのこと。しかしiPhone 16 Pro/Pro Maxでは画面サイズが6.3インチ/6.9インチに大型化することから、両モデルでテトラプリズムレンズが搭載でき、望遠カメラの倍率が向上するというのです。

 

なお今回の情報は生産前のもので、iPhone 16 Proの最終的な販売モデルにテトラプリズムレンズが搭載されるかどうかは不明です。iPhone 16シリーズの販売は来年となるはずなので、それまでに計画が変更される可能性もあります。

 

以前から何度か報告されていた、iPhone 16 Proへのテトラプリズムレンズの報告。カメラ性能がPro Maxモデルに近づくことで、iPhone 16 Proの人気も高まりそうです。

 

Source: MacRumors

「iOS 18」ベータ版コードから明らかに!? 「iPhone 16」シリーズは4機種を投入予定か

2026年の「iPhone 16」シリーズでは4機種が投入されるとの情報を、海外ニュースサイトのMacRumorsが報じています。

↑IgorOmilaev / Shutterstock.comより

 

近年、Apple(アップル)は4機種の新型iPhoneを投入するサイクルを繰り返しています。「iPhone 14」以降の場合だと、上位モデルの「Pro/Pro Max」と標準モデルの「iPhone ●(●はナンバー)/Plus」の4機種が含まれます。

 

MacRumorsが「iOS 18」のベータ版のコードから見つけた情報によると、「Crystal」と呼ばれる同OSには、4機種のiPhoneが含まれていたとのこと。具体的には、「D47 – iPhone 16」「D48 – iPhone 16 Plus」「D93 – iPhone 16 Pro」「D94 – iPhone 16 Max」が存在するようです。

 

iPhone 16シリーズは、全モデルが新たなチップ「t8140 – Tahiti」を搭載。これは次期プロセッサ「A18」に相当し、iPhone 16/16 Plusのものは「D4y」、iPhone 16 Pro/Pro Maxは「D9x」と呼ばれています。これは「iPhone 15」シリーズとは異なり、iPhone 16では全モデルで新型プロセッサが搭載されることを意味します。

 

これまでどおりのスケジュールなら、iOS 18は来年6月にベータ版がリリースされ、9月に一般公開されることでしょう。またそれにあわせ、iPhone 16シリーズの販売も開始されるはずです。大画面化やカメラの進化など、iPhone 16シリーズの進化に期待したいものです。

 

Source: MacRumors

まもなくAndroidでもバッテリーの劣化状態をすぐ確認できるようになる? 最新ベータ版に手がかり

すでにiPhoneではバッテリーの劣化状態を設定アプリから知ることができますが、Androidスマートフォンではサードパーティ製アプリを使うか、特別なコマンドを入力しなければ確認できませんでした。

↑バッテリーの交換時期がわかるように?

 

そんななか、まもなくAndroid端末でも設定アプリからバッテリーの状態が分かるようになる可能性が浮上しています。

 

今月のPixel Feature Drop(GoogleのPixelスマホ向けアップデート)では、すでに設定アプリの「デバイス情報」内に「バッテリー情報」項目が追加されています。現在はバッテリーの製造日とサイクル数の表示だけに留まっています。

 

が、Android OSの分析で知られるMishaal Rahman氏によれば、最新ベータ版の「Android 14 QPR2 Beta 2」では隠しページ「バッテリーの健康」(Battery Health)が追加されたとのこと。それと合わせて、画面を公開しています。

Image:Mishaal Rahman

 

まだ、実際にバッテリーがどれほど劣化したかは表示されていませんが、コードを解析したところ「バッテリーが新品だったときと比べて、現在バッテリーが保持できる推定充電率」のような情報が表示されるかもしれないそうです。

 

さらにRahman氏は、バッテリー容量が減っていたり、バッテリーが検出されないと示すと思しきアイコンも発見。またバッテリーの健康状態に変化があった場合、設定アプリが「ヒント」を送信するため、ユーザーは手動で確認しに行く必要がないと述べています。

Image:Mishaal Rahman

 

「バッテリーの状態」表示は、iPhoneユーザーにとっては基本的な機能と思えるはず。が、Androidでも同じ機能が標準の「設定」アプリからすぐ利用できるようになれば、バッテリーを交換したり修理に出す目安ともなり、大きな進歩となりそうです。

 

Source:Android Authority

「Galaxy S24 Ultra」、やはり光学ズームは10倍から5倍にダウン? 望遠カメラパーツが縮小かも

先日、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズの公式らしきレンダリング画像や全仕様がリークされていました。それに続き、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」搭載カメラモジュールの写真が公開され、望遠レンズにつき「光学10倍ズームは廃止、5倍ズームに切り替え」の可能性が高まりました。

↑やはり5倍ズームの模様

 

これまでGalaxy S24 Ultraの望遠レンズは光学倍率が10倍から5倍に落とされ、代わりに画素数が1000万から5000万に引き上げられると噂されていました。が、先日のリーク資料では「光学ズームは2x/3x/5x/10x」と書かれていたため、動揺が広がっていた経緯があります。

 

そんななか、リーカーの@chunvn8888氏はGalaxy S24 Ultraのカメラモジュール画像をX(旧Twitter)上でシェア。最も下(一番小さなレンズを上にした場合)に位置しているのが、望遠カメラの部分です。

 

この写真に対して、フォロワーは「Galaxy S23 Ultraの光学10倍モジュールより小さい」と指摘しています。

 

歴代のGalaxy S Ultraシリーズは、高倍率の光学ズームを「ペリスコープ望遠レンズ」により実現してきました。これはレンズやミラーにより光の向きを変え、本体に対して横方向にレンズを配置する方式のこと。つまり、モジュールが横長であるほど焦点距離、つまり高倍率を実現しやすく、逆に短いほど倍率も小さくなる傾向があります。

 

こうした「最大5倍ズームで5000万画素」は、ほぼiPhone 15 Pro Maxと同じ仕様です。サムスンも5倍で十分と判断したのかもしれませんが、ユーザーの反応が気になるところです。

 

Source:@chunvn8888(X)
via:Gizmochina

お手ごろ価格スマホ「Nothing Phone(2a)」、画面のスペックやカメラ仕様がリーク。「Phone(3)」も同時に登場?

英Nothing Technologyのお手ごろ価格スマートフォン「Phone(2a)」は、来年2月のMWCバルセロナ2024での発表が有力視されています。その噂話が次々と届けられているなか、ディスプレイのスペックや本体色などのリーク情報が伝えられています。

↑Nothing Phone(2a)のスペック判明?

 

著名リーカーのKamila Wojciechowska氏は、インドメディアSmartPrixに情報を提供。それによれば、画面は120HzのAMOLED(アクティブマトリックス有機EL)パネルで、解像度は1084×2412とのこと。今回はサイズに言及がありませんが、先日のリーク情報ではPhone(2)と同じ6.7インチとされていました

 

またカメラに関しては、他のPhoneシリーズと同じく背面にデュアルカメラを搭載。メインカメラは50MP(5000万画素)のサムスン製S5KGM9センサーであり、これはMoto G84と同じもの。超広角カメラも50MPのサムスン製S5KJN1センサーで、こちらはPhone(1)とPhone(2)から引き継がれるようです。

 

そしてSKU(販売地域別のモデル)は、インド、日本、ヨーロッパ、そしてグローバルの4つ。つまり、これまで通り日本国内でも販売されるようです。またカラーはブラックとホワイトの2色で、これまでのNothingスマホと同じとのことです。

 

それと合わせて、Phone(2a)の公式壁紙もリークされています。「Ruxe」、「Nexul」、「Azunim White」、「Orbique」、「Rubrane Black」、「Ambra」、「Virmar」の7種類があると伝えています。

 

さらにWojciechowska氏によれば、MWC2024ではNothing Phone(3)の登場もあるかもしれないそうです。格安なPhone(2a)とともに、最新鋭のデバイスが驚きを呼ぶのかもしれません。

 

Source:Smartprix
via:GSMArena

次期「Apple Watch」、従来のバンドが使えなくなる!?

2024年の「次期Apple Watch」では従来のバンドが使えない、とリークアカウントのKosutami氏が投稿しています。

↑売ったほうがいい!?

 

これまでのApple Watchでは、本体の上下の縁にバンドをスライドさせるシステムを採用。これは2014年に初代Apple Watchが発表されて以来、変わっていません。一方で、次期Apple Watch(あるいはApple Watch X)ではバンド規格が変更されるとの情報以前から伝えられていました。

 

Kosutami氏は、2023年の「Apple Watch Series 9」においてレザーバンドが廃止され、「ファインウーブンバンド」に置き換えられると指摘した人物。同氏は「100%正しい情報だ。古いバンドを持っていたら、売ったほうがいい」とまで語っています。

 

以前に米メディアのブルームバーグは、次期Apple Watchについて、既存のバンドシステムは大きなスペースを取っていることから、マグネット式のバンドシステムに置き換えられると報じていました。次期Apple Watchでは、より薄い筐体や大型ディスプレイの搭載、そして血圧モニタリングや睡眠時無呼吸症候群の検出機能が採用されると伝えられています。

 

10年近く利用されてきたApple Watchのバンドシステムが変更されるのは少しさみしくもありますが、より便利な新バンドの登場に期待したいものです。

 

Source: Kosutami / X via MacRumors

アップル幻の無線充電器「AirPower」の試作品が公開! デバイスが溶けちゃう…

アップルが販売を中止したワイヤレス充電マット「AirPower」の試作品を、リークアカウントのKosutamiが入手し、公開しています。

↑公開された試作品(画像提供/Kosutami/X)

 

AirPowerは2017年に発表されたワイヤレス充電マットで、iPhoneやAirPods、Apple Watchなどのデバイスを好きな場所に置き、同時に充電できるのが特徴となるはずでした。しかし2019年、「製品が社内基準を満たしていない」として、販売計画が中止に。非公式ながら、その理由は本体の加熱問題にあったとも伝えられています。

 

Kosutami氏が入手したAirPowerの試作品は、15個の充電コイルを搭載。なお、最大22個の充電コイルを搭載した別の試作品も、後日作成されているようです。今回の試作品はApple Watchを充電することができ、2017年3月17日というファームウェアのインストール日や、特定のコイルを選択するコマンドも確認されました。

 

一方で、デバイスを不適切な場所に置くと、AirPowerが非常に熱くなるという問題も見つかっています。実際にAirPods Proの充電ケースを充電コイルから外れた場所に置くと、充電ケースが溶けてしまいました。アップルはこの問題を解決するためにAirPowerの充電コイルの数を増やしましたが、加熱問題が悪化するだけでした。

 

iPhoneやApple Watch、AirPodsを同時に充電できるAirPowerには根強い待望論があり、また電気自動車メーカーのテスラからは類似製品も販売されています。アップルは現在もAirPowerの開発を諦めていないとの報道もありますが、はたして製品販売にこぎつけることはできるのでしょうか?

 

Source: Kosutami / X via MacRumors

【西田宗千佳連載】PC内で処理できる生成AIにチャンスを見出すインテルとクアルコム

Vol.133-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはクアルコムの新CPU「Snapdragon X Elite」。インテルとクアルコムが今後のCPU、ひいてはPCで狙っているニーズを解説する。

 

今月の注目アイテム

クアルコム

Snapdragon X Elite

↑自社開発のCPUアーキテクチャ「Oryon」を12コア搭載するSnapdragon X Elite。Apple M2と比較してマルチスレッドで50%高い性能を、第13世代CoreのPシリーズと比較して同じ電力量であれば性能は2倍になるという

 

前回の本連載で、インテルが2024年に向けて「次世代Core」シリーズを準備中であることを解説した。新たにチップレット構造を採用してCPUコアやGPUコアなどの組み合わせを細かく変え、製品バリエーションの柔軟性拡大と消費電力低減の両方を狙った改善を進める。

 

だが、それだけで「PCを買い替える」ニーズが生まれるか、というとそうではないだろう。いままでできていたことが改善されるくらいだと、「次にPCを買わねばいけなくなったとき」、すなわち、古くなったり故障したりしたときにしか買い替え需要が起きづらい。

 

PCも新しい、強いニーズが必要になってきている。それはなにか?

 

より大きなニーズとしてインテルが目指すのは「AI」だ。

 

生成AIブームもあり、AI関連処理のニーズは拡大している。現状、それらの処理はほとんどがクラウドの高性能なサーバーで行なわれている。PC内で処理することもできるが、それには高性能なGPUが必要で、やはり高価なPCが必要になる。

 

しかし今後は、個人のスケジュールや写真、健康データなど、プライベートな情報を扱うAIが増えていくだろう。そうすると、クラウドにデータを毎回アップロードするのはプライバシー上のリスクがあるし、ネット越しに反応を待ちながら使うのも使い勝手の面で問題がある。

 

個人は生成AIの「学習」はほとんどしない。学習されたデータからの「推論」に特化し、比較的規模の小さな生成AIを用意すれば、PCやスマートフォンの中だけで処理を完結できるようになる。

 

生成AIが個人のアシスタントになっていくのなら、機器の中で完結する「オンデバイス生成AI」を効率的に処理できる機構が必要になる。

 

すべての次世代Coreには「NPU」と呼ばれる機構が搭載される。これはAIが必要とする処理に特化した仕組みで、これまでも「マイク音声のノイズ除去」や「ビデオ会議の背景ぼかし」などに使われてきた。今後は消費電力低減と速度向上が同時に実行され、生成AIを含む大規模なAI処理も行なえるものになっていく。

 

実は同じような機構はクアルコムの「Snapdragon X Elite」にも搭載される。スマートフォンではカメラ向けのAI処理や音声認識に使われている機構だが、それをさらに拡大し、インテル同様、オンデバイスでの生成AI処理への活用を目指す。

 

こうした機構がPCの姿を変え、新しいニーズを生み出す……と結論できれば美しいのだが、現状はまだそこまで行っていない。PCでのオンデバイスAI活用自体が始まったばかりで、スマホの方が先行している状況だからだ。次世代CoreやSnapdragon X Eliteは先駆けとなる存在であり、そのためにはソフトの改善も必須。特にWindows 11のオンデバイスAI活用がどう進化するかが、大きな鍵を握ることになる。

 

2024年もAIは先を争って進化が進むと考えられるが、PC用の新プロセッサーの効果も、そうした「進化したAI」で検証されたのち、一般に売れるための武器に変わっていくだろう。そうすると、2024年後半から2025年にかけて、すなわちいまから1年後くらいが“変化が可視化される”タイミングになるのではないだろうか。

 

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ポルシェとアストンマーティンが「次世代CarPlay」を披露! 超かっこいい

高級車メーカーのポルシェとアストンマーティンが、アップルの車載システム「次世代CarPlay」を採用したダッシュボードのイメージを公開しました。

↑ポルシェの場合(画像提供/アップル)

 

CarPlayとは、iPhoneとクルマのカーモニターやオーディオを接続することで、Siriやマップ、ミュージック、メッセージ、電話などのアプリが利用できるシステムです。アップルは2022年に開催した「WWDC」で次世代CarPlayの一部を公開。搭載車両は2024年から投入される予定です。

↑アストンマーティンの場合(画像提供/アップル)

 

次世代CarPlayでは、インストルメントパネル(インパネ)が全スクリーンに拡大され、より一体感のあるデザインを実現。ラジオや温度調整などの機能もサポートされます。車両のメーターも統合され、スピードメーターやその他の詳細情報も次世代CarPlayに表示されます。

 

ポルシェは以前から次世代CarPlayへの対応を表明していましたが、アストンマーティンは今回、初めて次世代CarPlayへの対応を発表しました。現時点では両社のどの新型モデルが次世代CarPlayに対応するのか、また既存の車両が次世代CarPlayに対応するのかは不明です。

 

日本ではホンダや日産、海外ではメルセデス・ベンツやアウディ、フォード、ルノーなど、数多くのメーカーが対応を表明している、次世代CarPlay。使い慣れたiOSのインターフェイスがインパネいっぱいに広がるシステムは、かなりかっこよさそうです。

 

Source: Cool Hunting, Car and Driver

幅広く使えてお手頃、マウスから17.3型ノートPC「mouse K7-I7G50BK-A」発売

マウスコンピューターは12月21日、一般向けのPCブランド「mouse」から、17.3型のノートPC「mouse K7-I7G50BK-A」を発売しました。Web直販の価格は16万9800円(税込)です。

 

mouse K7-I7G50BK-Aは、mouseブランドのノートPCでは初めてRTXシリーズのグラフィックスを搭載したモデルです。GeForce RTX 2050 Laptop GPU採用で、3Dゲームに加えて、CG映像の描画や画像・映像処理も対応可能。また、CPUには第12世代のインテル Core i7-12650H プロセッサーを搭載しています。

 

ディスプレイは17.3型のフルHD解像度で、一般的なノートPCよりも画面が大きいため、複数のウィンドウを開いて作業も可能です。さらに、映像出力には4K UHD解像度に対応のHDMIと、miniDisplayPortを1基ずつ装備しているため、3画面同時に映像を表示できます。

 

このほかスペックは、Windows 11 Home 64ビット、16GBメモリー、500GB SSD(NVMe接続)です。

 

大画面でゲームから画像や映像の編集もできるうえに、価格は20万円以下なので、さまざまな用途を想定した家族共用もしくは趣味用のPCとして選択肢にのぼりそうですね。

Google Playストア、リモートでAndroidアプリのアンインストールが可能に! 手軽に空き容量を増やせます

Googleは、Android向けのアプリストア「Google Playストア」において、他のAndroidデバイスからリモートでアプリをアンインストールできる新機能を追加しました。

↑もっと便利になりました

 

これはGoogleシステム更新の詳細の中で、ひっそりとアナウンスされたものです。今後、Playストアでは「接続されているデバイス」上のアプリをアンインストールできるとのこと。それ以上は詳しく説明していませんが、Android関連の全てのデバイス(自動車、PC、スマートフォン、テレビ、スマートウォッチ)でサポートされています。

 

この機能が実際にどのように使えるのか、TheSpAndroidは有効にした上で画面の画像を公開しています。

 

Playストアのバージョン38.8(まだ広く展開されていません)では、Playストアの「アプリを管理」セクションに、現在使っている端末とは別のAndroidデバイスに入れたアプリが表示されるようになります。その一覧から、他の端末上にあるアプリをアンインストール可能になるそう。

 

より具体的には、チェックボックスをタップしてアプリを選び、削除したい端末を指定。そこでは複数アプリをチェックでき、右上のゴミ箱アイコンを押すと一括してアンインストールできるとのことです。

 

また、名前やサイズでアプリの順番を並び替えることも可能。サイズ順に並び替えれば、他のデバイスでストレージ容量を圧迫している大きめのアプリを簡単に取り除くことができます。

 

この新機能のメリットは、1つには「手元にその端末がなくとも、アプリをアンインストールできる」ということ。新たなAndroidスマホを買って愛用アプリをインストールする際に、旧スマホでは使わなくなるから……と思いながら忘れることもなく、すぐその場でアンインストールが可能となります。

 

また、古くて処理が遅いスマホでは、アンインストールにも時間がかかることがあります。が、別の動作が軽い端末から遠隔でアンインストールできれば、待ち時間も節約できるはず。Googleが用意した新機能を、賢く使っていきたいところです。

 

Source:Google, TheSpAndroid
via:9to5Google

iPhoneが銃弾を防いだ! イスラエル軍の兵士が命を救われる

アップル製品が事前に病気の兆候を知らせたり、事故直後に緊急連絡をしたりして、ユーザーの命を救ったことはこれまでに数多くありました。最近では、イスラエル軍の兵士が「iPhoneが銃弾を食い止めたおかげで一命を取り留めた」と報告しています。

↑スマホがお守りになった

 

iPhoneは防塵や防水、非常に高いあるいは低い温度に耐えるよう作られています。が、アップルが公式に防弾仕様だと述べたことは一度もありません。

 

さて、X(旧Twitter)ユーザーのLiving Lchaim氏は、iPhoneが銃弾を防いだためにある兵士の命を救ったという動画を投稿。この兵士はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相らから新しいiPhoneをプレゼントされています。

 

ビデオに映し出されたiPhoneは、頑丈なケースと透明なプラスチックらしき裏地に覆われたもの。弾丸はそのままiPhoneを貫通したものの、ケースを突き破ったところで勢いを失い、持ち主に大けがを負わせることはなかったようです。

↑銃弾を食い止めた(画像提供/Living Lchaim)

 

このiPhoneがどのモデルかは分かりにくいのですが、背面にタテ長のカメラバンプ(出っ張り)があることから、iPhone Xだった可能性もあります。生き延びた兵士がもらったのは、最新のiPhone 15だと確認できます。

 

が、そもそも「戦いの中、銃弾に撃たれる」という事態があってはならないはず。iPhoneが自ら銃弾を防ぐような状況が、世界からなくなることを祈りたいところです。

 

Source:Living Lchaim(X) 
via:AppleInsider

「Galaxy S24」標準モデル、ひょっとしたら「RAM 12GBバージョン」もあるかも!?

次期「Galaxy S24」シリーズのうち、標準モデルは搭載RAMが8GBだと噂されていました。前Galaxy S23から据え置きというわけですが、最新モデルは生成AI対応と見られており、より多くのRAMがないと動作が厳しいとの推測もあります。

↑AIを搭載するなら多くのRAMが必要

 

そんな中、ある著名リーカーが「一部の地域ではRAM 12GBバージョンもある」と主張しています。

 

数々の実績あるリーカーのIce Universe氏はX(旧Twitter)で、「Galaxy S24標準モデルは、一部地域向けモデルでは12GBのRAMがある」と述べています。最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」のRAMは12GBと予想されていますが、そこそこの価格でマルチタスクやスムーズなアプリ動作、それに生成AIサービスを求めている人にはピッタリでしょう。

 

しかし、気になるのは「一部の地域限定」という箇所です。サムスンは国や地域によってスマートフォンの仕様を変えたり、特別モデルを発売したりすることが珍しくありません。数か月前にも、タテ折りスマホの限定モデル「Galaxy Z Flip5 Retro」を韓国やドイツ、スペインなどで限定リリースしていました。

 

これが事実であれば、12GB RAMモデルにはどれだけの内蔵ストレージがあるのか? また、上位モデルGalaxy S24+やGalaxy S24 UltraのRAMも増やされるのか? 非常に気になるところです。

 

ほかにもIce universe氏は、Galaxy S24 Ultraのナイト(夜景撮影)モードは改善され、新型の2億画素カメラには12種類の被写体を識別して画質をアップする「AI最適化機能」もあると主張しています。

 

標準モデルと最上位モデルともに、Galaxy S24シリーズには大いに期待できそうです。

 

Source:Ice universe(X)
via:91mobiles

「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」が米で販売停止! 特許の問題か

Apple(アップル)のスマートウォッチ「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」の米国での販売が、12月21日から停止します。

↑Rezeki2031 / Shutterstock.comより

 

Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2が販売中止する理由は、医療機器会社のMasimo(マシモ)との特許紛争にあります。アメリカ国際貿易委員会(ITC)の判決によれば、酸素飽和度の測定方法とユーザーへのデータ提供方法が、Masimoの特許を侵害していとのこと。これにより、アメリカでのApple Watchの輸入が禁止される可能性があったのです。

 

Bloombergによれば、Appleはこの問題を回避するため、血中酸素センサーに使用されているアルゴリズムを変更するべく取り組んでいます。一方でMasimoは、問題の解決はソフトウェアの変更だけでは対処できず、「ハードウェアを変える必要がある」との見解を示しています。

 

突如降って湧いた、Apple Watchの販売停止騒動。日本を含めた米国外の市場ではApple Watchの販売は継続されますが、同製品の将来のためにも、特許問題が早く解決されてほしいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「Galaxy S24」シリーズ、AIにより動画から特定のモノが消せる? Pixelスマホを超えるかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、強力なチップを搭載するおかげで、オンデバイス(ネット接続しなくても使える)AI機能が進化すると噂されています。先日も、通話中にリアルタイム翻訳できる等の情報が届けられていました。

↑Pixelスマホを超えるAI機能を搭載!?

 

それに続き、Galaxy S24シリーズでは「動画から選んだモノを消せる」AI機能が実現する可能性が浮上しました。

 

これらはサムスンのOne UI 6.1ベータ版から、手がかりが見つかりました。One UIとはGalaxyデバイス向けに特化したUIであり、One UI 6.1はGalaxy S24シリーズ専用の機能を含むかもしれないものです。

 

さてリーカーのBenIt Bruhner Pro氏によれば、One UI 6.1はGalaxy S24にいくつかのAI搭載機能をもたらすとのこと。その一部は、Galaxyスマートフォンの過去モデルにも提供されるかもしれないそうです。

その目玉となるのは、動画のAI処理機能です。GoogleがPixel 8 Pro向けに提供した「動画ブースト」機能と同じく、Galaxy S24シリーズは撮影した動画をAIで処理することで、低照度性能の向上やノイズの低減、露出の改善や、動画の安定性を向上。さらに、動画から選んだオブジェクトを削除できるそうです。

 

Google Pixel 8シリーズにも動画をAI処理する機能はありますが、あくまで「音声消しゴムマジック」に過ぎず、写り込んだオブジェクトは消せません。この点では、AIでリードしていたGoogleスマホを上回ることになりそうです。

 

また、簡単な質問に答えたり数学の方程式を解いてくれるAIチャットボット機能もあるとのこと。ただし、これは発売直後に利用できるかどうか分からず、しばらくアップデートを待つ必要があるかもしれません。さらに電話で話した内容をAIがすべて処理し、カレンダーやToDoリストに書き込むなどの便利機能もあるそうです。

 

ほか「写真を枠を超えて広げる」「乱雑に書いたノートを自動的に整理」などは、先日の情報とも一致しています。Galaxy S24シリーズは、日常生活や勉強、仕事に至るまで手放せないパートナーになりそうです。

 

Source:BenIt Bruhner Pro(X)
via:Sammobile

念願のマグネット式充電に対応!? 次期「iPad Pro」の噂

次期「iPad Pro」がマグネット式充電システム「MagSafe」に対応する可能性を、海外ニュースサイトのMacRumorsが伝えています。

↑IIIARKED / Shutterstock.comより

 

MagSafeはマグネットによりデバイスと充電パッドを固定する充電方式で、「iPhone 12」シリーズ以降のiPhoneで、広く採用されています。また以前にはBloomberg(ブルームバーグ)が、次期iPad ProにてMagSafeへの対応が検討されていることを伝えています。

 

MacRumorsはApple製品用の磁石を製造している企業から情報を得たとして、次期iPad ProのMagSafeへの対応の可能性を伝えています。またこれはiPhoneのような背面からの充電ではなく、Macのようなケーブルを利用したマグネット式充電となる可能性もあるようです。

 

2021年にはBloombergが、2022年のiPad Proではガラス製の背面素材が採用され、ワイヤレス充電に対応すると報じていました。2022年モデルのiPad Proではそのようなアップデートはなかったものの、2024年の次期iPad Proにてようやくその計画が実現するのかもしれません。

 

次期iPad Proでは画面サイズが11.1インチ/13インチにわずかに大型化し、有機ELディスプレイの採用も噂されています。これにMagSafeへの対応が加われば、まさにメジャーアップデートモデルとして登場することになりそうです。

 

Source: MacRumors

お手ごろ価格スマホ「Nothing Phone(2a)」、プロトタイプ写真がリーク。価格は5万8000円程度、2月末に発表かも

英Nothing Technologyが準備中と噂される、お手ごろ価格スマートフォン「Phone(2a)」。つい数日前に背面カメラやGlyph(LEDライト)の配置を示す画像がリークされたばかりです。

↑Nothing Phone(2a)の“試作機らしき写真”が流出?

 

さらに今回、Phone(2a)の試作機と称するデバイスの写真がネット上で公開されました。

 

信頼性の高いリーカーYogesh Brar氏は、Nothing Phone(2a)のPVT(生産検証テスト)ユニットの写真を公開しました。

ちなみにPVTとは工業製品が量産に入るまでの過程の一部で、一般的にはEVT(エンジニアリング検証テスト)→DVT(設計検証テスト)→PVTの順に進められます。つまり、最終的な製品版ではないものの、ここから変更される余地は小さいと思われます。

 

新たな写真でも、背面デュアルカメラが横並びとなり、3つのGlyphを搭載するという、先日のリーク情報を再確認できます。

 

さらにBrar氏は、Phone(2a)の主なスペックも公開。120Hzの有機ELパネル、Dimensity 7200チップ、8GB RAM、内蔵ストレージは128GBという情報は以前もありましたが、価格が400ドル(約5万8000円)とは初出でしょう。

 

このお手ごろ価格スマホは、MWCバルセロナ2024での発表が有力視されています。本イベントは世界最大のモバイル業界イベントのひとつで、2024年2月26日~29日にスペイン・バルセロナにて開催予定です。約3か月後となりますが、期待したいところです。

 

Source:Yogesh Brar(X)
via:PhoneArena

iPhone 16 Pro、超広角カメラは4800万画素に進化? めちゃキレイになるかも

2024年の「iPhone 16 Pro(仮称)」では4800万画素の超広角カメラが搭載されると、中国語SNSのWeiboにリークアカウントが投稿しています。

↑Diego Thomazini / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」では広角カメラに4800万画素センサーを搭載している一方で、超広角カメラと望遠カメラは1200万画素となっています。また以前には、2025年の「iPhone 17 Pro Max」の望遠カメラにて4800万画素センサーが採用されるとの情報も伝えられています。

 

WeiboアカウントのInstant Digitalによれば、iPhone 16 Proでは複数の4800万画素センサーが採用され、望遠カメラのみが1200万画素センサーを搭載するとのこと。超広角カメラが4800万画素センサーにアップグレードされることでより多くの光を取り込むことができ、とくに低照度環境での撮影画質が向上する可能性があります。

 

またiPhone 15 Proの広角カメラには、4800万画素センサーの4画素を1画素として扱う「ピクセルビニング」という機能があり、低照度での撮影に役立てています。iPhone 16 Proでは、超広角カメラでも同機能が使える可能性があります。さらに、超広角カメラでの「Apple ProRAW」写真の撮影も可能になるようです。

 

毎年進化する、iPhoneのカメラ性能。来年のiPhone 16 Proでは、超広角カメラによる風景や集合写真の撮影が、より楽しくなりそうです。

 

Source: Instant Digital / Weibo via MacRumors

「Galaxy S24 Ultra」、前モデルより56%も頑丈なボディや新型ガラスで超タフなスマホになりそう!

サムスンの次期フラッグシップ機のうち最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」はチタン製フレームを採用し、頑丈になると噂されています。それに続き、どれほど強度が増すのかということや、画面も新たな「GGアーマー」により割れにくくなる可能性が報じられています。

↑頑丈さはiPhoneを上回りそう?

 

信頼性の高いリーカーAhmed Qwaider氏はX(旧Twitter)にて、Galaxy S24 Ultraに関する情報をポスト。それによれば、チタン製フレームはGalaxy S22 UltraやS23 Ultraに採用されたアルミニウム製フレームよりも56%強度が増すそうです。

また、Galaxy S24 Ultraの画面は「GGアーマー」により保護されるとのこと。これは、Galaxy S23 Ultraに採用された「Gorilla Glass Victus 2」の強化版を意味すると思われます。さらにピーク輝度が2600ニトという先日の主張を繰り返していますが、これが正しければ「現行スマホの中で一番明るい」ことになります。

 

また注目すべきは「冷却システムが改良され、全モデルより1.9倍も強力になる」との主張です。

 

Galaxy S24 Ultraにはパワフルな「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」が搭載されると見られていますが、フルに性能を発揮するには、発熱を抑えるため冷却する必要があります。実際、前モデルのGalaxy S23 Ultraも優秀なベイパーチャンバー冷却システムを搭載しています。

 

今回のリーク情報が正しければ、Galaxy S24 Ultraは非常に頑丈で、ディスプレイは落としても割れにくく、改良版冷却システムのおかげで長時間にわたり性能を発揮し続けられるはず。あと1か月ほどでサムスンは新製品発表イベントを開催する予定ですが、最新スマホの登場を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ahmed Qwaider(X) 
via:Sammobile

iPhone 16、謎の“キャプチャーボタン”の用途が判明!? ビデオ撮影用かも

「iPhone 16」への搭載が予測されている「キャプチャーボタン」がビデオ撮影に使われるとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)が伝えています。

↑MacRumorsより

 

今年発売された「iPhone 15 Pro」には、さまざまな機能を割り当てることができる「アクションボタン」が搭載されました。そして来年のiPhone 16では、さらにキャプチャーボタンが追加されるとの情報が、以前から伝えられていたのです。このキャプチャーボタンは電源ボタンの下に位置し、振動でボタンの動作を再現する「ソリッドステートボタン」になる可能性が高そうです。

 

キャプチャーボタンはソリッドステートボタンとなり、押し続けることでカメラが起動し、ビデオ撮影を開始します。押す強さにより写真かビデオ(あるいは空間ビデオ)かを切り替えられる可能性がありますが、現時点では確定していません。なお、iPhone 16では4モデルすべてで「Apple Vision Pro」向けの空間ビデオが撮影できるようです。

 

Bloombergによれば、キャプチャーボタンはビデオ撮影のための専用ボタンとして機能するとのこと。また米国モデルのiPhoneでは、キャプチャーボタンの搭載により5G通信の「mmWave(ミリ波)」アンテナが本体逆側に移動します。

 

iPhoneでビデオを撮影する機会がますます増えている現在では、専用のキャプチャーボタンの搭載は理にかなっているといえます。またビデオをあまり撮影しないユーザーのために、他の機能への割り当ても可能になっていると便利そうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

次期AirPodsは新デザインでノイキャン対応? Proとの差はなくなりそう!?

2024年に登場する「AirPods(第4世代)」(以下、次期AirPods)にて、新デザインや新型ケースが採用され、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が搭載されると、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報じています。

↑Dontree_M / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「AirPods(第3世代)」は、2021年10月に発売。イヤホン本体やケースのデザインを一新しただけでなく、空間オーディオにも対応しました。一方で上位モデルの「AirPods Pro」とは異なり、ANC機能には対応していません。

 

Gurman記者によれば、次期AirPodsはAirPods(第3世代)と「AirPods(第2世代)」の両方を置き換えるためにリリースされるとのこと。イヤホンの本体デザインはAirPodsとAirPods Proの中間のようなデザインで、ステム(軸)部分が短くなり、フィット感が向上します。一方で、AirPods Proのようなシリコン製イヤーチップが採用されるかどうかは不明です。

 

次期AirPodsのケースには「Find My(探す)」のアラート用スピーカーが搭載され、充電ポートはLightningからUSB-Cへと変更。ANCに対応するだけでなく、来年後半のソフトウェアアップデートにて補聴器機能が追加されるそうです。この補聴器機能では、難聴があるかどうかの聴力検査も可能です。

 

Gurman記者によれば、次期AirPodsは2024年、おそらくは次期iPhoneと同時となる9月頃に発売されるとのこと。ANC機能まで取り込んだ次期AirPodsが登場すれば、これまでAirPods Proを購入していたほとんどのユーザーのニーズを満たすことになりそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

血圧モニタリング機能や睡眠時無呼吸症候群の検出機能も搭載? 2024年のApple Watchはヘルスケア機能大幅強化かも

2024年に発売される「次期Apple Watch」にて外観が刷新され、血圧モニタリング機能や睡眠時無呼吸症候群の検出機能が搭載されると、Bloomberg(ブルームバーグ)が伝えています。

↑charnsitr / Shutterstock.comより

 

Apple Watchは現行モデルの「Apple Watch Series 9」まで、画面サイズの変更はあれどそのデザインはほぼ変更されていません。一方で、以前には本体が薄型化され新バンド規格を採用した10周年モデル「Apple Watch X」の登場の可能性が、Bloombergによって報じられていました。

 

今回の報道によれば、2024年に投入されるApple Watchの少なくとも1モデルは、外観が変更されるとのこと。これにどのモデルが該当するのかは明言されていませんが、標準モデルの「Apple Watch」を意味している可能性があります。また新デザインのApple Watchは本体が薄型化され、マグネット式のバンドが採用される可能性があるようです。

 

次期Apple Watchは手首で血圧を測定することで、高血圧の検知が可能になり、血圧が上昇していることを医療関係者に報告できるとしています。一方で、正確な収縮期と拡張期(最高血圧と最低血圧)のデータは提供されませんが、将来のモデルでは具体的な数値がわかる可能性があります。

 

睡眠時無呼吸症候群については睡眠測定と呼吸パターンによって検出し、ユーザーに知らせることが可能になるようです。これにより、従来は宿泊型の睡眠センターでしかわからなかった軽度な睡眠時無呼吸症候群が、自宅でも手軽に検出できるようになるかもしれません。

 

例年どおりなら、次期Apple Watchは「iPhone 16」シリーズと同時に、2024年秋に登場するはず。ヘルスケア機能を大幅に強化するかもしれない次期Apple Watch、健康促進のためにもぜひ装着したいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「Galaxy S24 Ultra」はカメラが大幅進化、より自然な写真が撮れる? チタン製フレームはiPhone 15 Proより美しいかも

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S23 Ultraは最高のカメラを搭載するスマートフォンの1つですが、撮った写真は時として明るすぎ・鮮やかすぎと見られることがあります。

↑「Galaxy S23 Ultra」からカメラが大幅に進化?

 

しかし、2024年に登場する後継モデル「Galaxy S24 Ultra」はその点が改善されると著名リーカーが発信しています。

 

これは著名リーカーAlvin氏が、X(旧Twitter)上で述べていることです。それをサムスンの未発表製品を的中させてきたIce universe氏が引用していることで、信ぴょう性の高さを裏付けています。

 

それによれば、Galaxy S24 Ultraのカメラ処理は「S23 Ultraよりも自然で、シャープネスと彩度をより適切に制御している」とのこと。

 

最近のスマートフォンは例外なく、イメージセンサーで捕らえた画像データそのままではなく、プロセッサーや特殊チップ、ソフトウェアにより加工(コンピューテショナルフォトグラフィ)しています。つまり、メーカーがソフトウェアを調整すれば、写真写りも変わってくるわけです。

 

さらにAlvin氏は、 Galaxy S24 Ultra最大の改善点が「Galaxy AIによるスマート機能」とも主張。これは複数の情報源が伝えてきた「S24シリーズでは生成AI機能に重点」という情報とも一致しています

 

またGalaxy S24 Ultraがチタン製フレームを採用するとの噂話も再確認。同じくチタンを採用しているiPhone 15 Proよりも、はるかによく見えると述べています。

 

そして最後に、Galaxy S24 Ultraはフラットデザインになりつつも、持ちやすくなっているとのこと。こちらは、流出した実物らしき画像とも符合しています

 

上記のIce universe氏は、Galaxy S24 Ultraが「近年で最大の(ソフトウェア)アップデートになる」とコメントしています。ハードウェアもさることながら、ソフト面でも大きな進化を遂げることになりそうです。

 

Source:Alvin(X) 
via:PhoneArena 

「Galaxy S24」シリーズは高価なチップ搭載、でも値段は据え置き? ただしAI機能は有料かも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、クアルコム製の最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載すると噂されています。このチップは非常に高価なため、スマートフォンの価格を押し上げるとの予想もありました

galaxy-s24
↑Galaxy S24シリーズは値上げしないかも

 

そんななか、サムスンが前モデルのGalaxy S23シリーズから価格を据え置きにすると報じられています。

 

韓国メディアHankyungは、サムスンはGalaxy S24シリーズの売上をS23と比べて10%増やすことを目指していると伝えています。同社はスマートフォン市場の回復が見込まれているなか、あえて積極的な販売戦略を採ると見られています。

 

これが本当であれば、米国での価格はGalaxy S24標準モデルが799.99ドル~、Galaxy S24+が999.99ドル~、最上位モデルGalaxy S24 Ultraは1199.99ドル~となります。ちなみに日本ではサムスンからの直接販売はなく、通信キャリア経由となるため、様々な価格設定になると思われます。

 

Galaxy S24シリーズ全モデルには生成AI機能が搭載され、通話中にリアルタイム翻訳できる可能性も浮上していました。それが端末価格に上乗せされるとの推測もありましたが、ひとまず織り込むのは見送るのかもしれません。

 

その一方で、生成AI機能の利用はサブスクリプション、つまり有料になるとの噂もあります。本体の上昇した製造コストは、そこで回収する可能性もありそうです。

 

Source:Hankyung
via:BGR

「Galaxy S24」シリーズは高価なチップ搭載、でも値段は据え置き? ただしAI機能は有料かも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、クアルコム製の最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載すると噂されています。このチップは非常に高価なため、スマートフォンの価格を押し上げるとの予想もありました

galaxy-s24
↑Galaxy S24シリーズは値上げしないかも

 

そんななか、サムスンが前モデルのGalaxy S23シリーズから価格を据え置きにすると報じられています。

 

韓国メディアHankyungは、サムスンはGalaxy S24シリーズの売上をS23と比べて10%増やすことを目指していると伝えています。同社はスマートフォン市場の回復が見込まれているなか、あえて積極的な販売戦略を採ると見られています。

 

これが本当であれば、米国での価格はGalaxy S24標準モデルが799.99ドル~、Galaxy S24+が999.99ドル~、最上位モデルGalaxy S24 Ultraは1199.99ドル~となります。ちなみに日本ではサムスンからの直接販売はなく、通信キャリア経由となるため、様々な価格設定になると思われます。

 

Galaxy S24シリーズ全モデルには生成AI機能が搭載され、通話中にリアルタイム翻訳できる可能性も浮上していました。それが端末価格に上乗せされるとの推測もありましたが、ひとまず織り込むのは見送るのかもしれません。

 

その一方で、生成AI機能の利用はサブスクリプション、つまり有料になるとの噂もあります。本体の上昇した製造コストは、そこで回収する可能性もありそうです。

 

Source:Hankyung
via:BGR

iPhone 15のUSB-Cポート、「外付けディスプレイに表示」から「他のデバイスを充電」まで! 様々な使い道のご紹介

iPhone15シリーズでは、全モデルとも従来のLightning端子に替えてUSB-Cポートを採用しました。これにより様々な周辺機器が繋がるようになりましたが、具体的に「どんな使い道があるか」を米9to5Macがまとめています。

 

iPhone 15のバッテリーで他の機器を充電する

iPhone 15はUSB-Cポートから最大27W充電が可能ですが、iPhoneから他の機器に約4.5Wでの充電も可能です。実際、iPhone 15からAndroidスマートフォンと互いに充電し合うYouTuberもいました

 

外付けディスプレイに簡単に出力できる

Lightningでは別売りのアダプタを介してしか外付けディスプレイに接続できませんでした。しかし、iPhone 15ではUSB-C – HDMIケーブルを使うことで、画面ミラーリングにより4Kテレビやモニターに映し出すことができます。

 

またiPhone 15 ProモデルではA17 Proチップのパワーにより、『バイオハザード ヴィレッジ』など大作ゲームを、XboxやPlayStationのゲームコントローラーを使ってプレイできます。さらにiPhoneをテレビに接続すれば大画面で楽しめるというわけです。

ポータブルUSB-C HDDやSDカードで内蔵ストレージを拡張

これら外部ストレージをUSB-Cで繋げば、iPhoneのFilesアプリから直接ファイルを閲覧できます。SDカードリーダーを接続すれば、iPhoneの写真ライブラリに直接、写真を取り込むことも可能です

 

またiPhone 15 Proのカメラアプリでは、ProRes 4Kで60fpsの動画を外部ストレージに直接録画できます。128GBモデルでは単体では機能制限がありますが、それも回避できます。

 

USB-C有線キーボードや有線インターネットに接続する

USB-Ethernetアダプタで有線インターネットに繋ぐことで、ネット接続が爆速になることも注目を集めていました。

 

有線ヘッドフォンをつなぐ

アップルがiPhone 7でヘッドホン端子を廃止して以来、AirPodsのようなBluetoothワイヤレスイヤホンが普及しています。が、最近はUSB-C端子を備えた高級ヘッドホンも増えており、それらと有線接続することも可能となりました。

 

USB-Cマルチポートハブを接続できる

iPhone 15側にはUSB-C端子が1つしかありませんが、ハブを繋げれば、上記の周辺機器を複数、同時に繋ぐことができます。またUSB-Cはデータと電力を同じポートでやり取りできるため、「iPhoneを充電しながら有線キーボードや有線インターネットに接続、有線ヘッドホンで音楽を楽しむ」ことも可能でしょう。

 

Source:9to5Mac

iPhone 17 ProはWi-Fiが爆速に? 独自チップ搭載で「Wi-Fi 7」対応か

2025年の投入が期待される「iPhone 17 Pro」にて、Apple(アップル)が独自設計したWi-Fiチップが搭載されるとの予測を、アナリストのJeff Pu(ジェフ・プー)氏が伝えています。

↑Camilo Concha / Shutterstock.comより

 

Pu氏の報告によれば、iPhone 17 Proは独自チップにより「Wi-Fi 7」をサポート。2.4GHz、5GHz、6GHz帯の電波を利用することで、より高速かつ低遅延、そして信頼性の高い通信が可能になるとのこと。Wi-Fi 7の最大通信速度は40Gbpsと、現在最も新しい「Wi-Fi 6E」と比べて4倍も向上しています。

 

このようにiPhone 17 Proに独自のWi-Fiチップが搭載されることで、現在Wi-Fiチップを提供しているBroadcom(ブロードコム)にとっては、大きな脅威となります。また2026年には、「iPhone 18」シリーズの全モデルに独自Wi-Fiチップが搭載されるようです。

 

今年1月にはBloomberg(ブルームバーグ)が、AppleがWi-FiとBluetoothを組み合わせた独自チップを開発しており、2025年から製品に搭載されると報じていました。AppleはiPhoneのプロセッサ「Aシリーズ」だけでなく、Wi-Fiチップなども独自開発する道を歩もうとしているようです。

 

Source: MacRumors

Apple Watch Ultra、2026年にさらに巨大化!? 画面が10%大きくなるかも

2026年に投入される「Apple Watch」では10%画面が大きな「microLEDディスプレイ」が搭載されると、台湾調査会社のTrendForceが伝えています。

↑charnsitr / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「Apple Watch Ultra 2」は、1.93インチの有機ELディスプレイを搭載。一方でディスプレイアナリストのRoss Young氏は、より明るく色再現性、ダイナミックレンジ、視野角、消費電力にすぐれたmicroLEDディスプレイへとApple Watch Ultraが移行すると、以前より報告していました。

 

TrendForceによれば、microLEDディスプレイの価格は、現行モデルの有機ELディスプレイの2〜3倍の120ドル(約1万7000円)程度になるとのこと。このmicroLEDディスプレイは、ドイツのams OSRAMと韓国のLG Displayが提供する予定です。

 

Appleは以前から独自のmicroLEDディスプレイの開発に取り組んできたとされており、長期的には既存の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイを、すべてmicroLEDディスプレイへと置き換えると予測されています。まずはApple Watch Ultraから導入されるであろうmicroLEDディスプレイがどれだけ美しいのかを、早くこの目で見てみたいものです。

 

Source: TrendForce via MacRumors

アップルの本命は折りたたみiPadよりも、有機ELディスプレイだった!?

Apple(アップル)が「折りたたみiPad」よりも、iPadやMacBookへの有機ELディスプレイの導入に注力していると、Nikkei Asiaが報告しています。

↑MacRumorsより

 

Appleが折りたたみiPadを開発しているとの情報は以前から報じられており、その製品投入は2025年以降になるとの報告も登場しています。また、折りたたみiPadの後には「折りたたみiPhone」の投入も予定されているようです。一方で、2024年の「次期iPad Pro」には有機ELディスプレイが搭載されるとの情報もあります。

 

Nikkei Asiaによれば、有機ELディスプレイを搭載したMacBookが2025年後半に生産される予定とのこと。そして製品の有機ELディスプレイへの移行が完了した後に、折りたたみiPadを投入すると報告しているのです。

 

折りたたみスマートフォンはAndroidメーカーから数多く投入されていますが、画面のシワやヒンジの折りたたみ回数の制限など、まだまだ発展途上の技術であることも事実。今回の報道が正しければ、Appleはまず技術が完成している有機ELディスプレイへの移行を行い、その後により発展した折りたたみディスプレイへと移行する予定なのかもしれません。

 

Source: Nikkei Asia via MacRumors

アップル、Apple WatchをMFi非認証アクセサリーで充電しないよう警告! バッテリー寿命が短くなる場合もアリ

アップルは新たなサポート文書を公開し、Apple WatchにMFi認証を取得していない充電器を使うと充電が遅くなったり、チャイムが何度も鳴ったり、バッテリーの寿命が短くなることがあると警告しています。

Image:Apple

 

この「Apple Watch充電器の正規品と認定品を確認する」という文書によると、Apple Watchの充電にはアップル製の充電器、またはMFi(Made for iPhone/アップルの定めた性能基準を満たした製品)認証を受けてMade for Apple Watchのバッジが付いた充電器だけを使うよう勧めています。

 

さらに文書では、純正Apple Watch充電器の見分け方を説明。「アップル製でない充電器は、充電コネクターの表面に異なる色、文字、その他のデザインが施されている可能性があります」と述べています。

 

また、これまでアップルが製造した全ケーブルのモデル番号も列挙。ほか、Macを使って充電器のメーカーを確認する方法も説明しています。

 

具体的には、Apple Watchの充電ケーブルをMacに接続。それから「システム設定」>「一般」>「情報」>「システムレポート」の順に選びます。そこでUSBをクリックしてApple Watchの充電器を選び、詳細を表示。アップル純正の充電器であれば、製造元として「Apple Inc」が書かれています。

 

手元の環境ではアップル製充電器のほか、MFi認証を受けていないサードパーティ製品もありますが、今のところ故障したことはありません。ともあれ、アップル公式保証を受けるためにも、なるべく純正品やMFi認証済み製品を使った方がよさそうです。

 

Source:Apple
via:MacRumors

Nothingのお手ごろ価格スマホ「Phone(2a)」、デザインや搭載チップが判明? 画面は120Hz対応、カメラは5000万画素かも

英Nothing Technologyがお手ごろ価格のスマートフォン「Phone(2a)」を開発中との噂は、先日もお伝えしました。それに続き、具体的なデザインや搭載プロセッサーに関するリーク情報が届けられています。

↑Nothing Phone(1)

 

Androidアプリ開発者のDylan Roussel氏はX(旧Twitter)にて、Nothing Phone(2a)と思われるアニメーションを公開。それと共に、搭載プロセッサーや開発コード名、モデル番号などのリーク情報も公開しています。

 

このうちアニメーションでは、デバイスの前面と背面が確認できます。特に注目すべきは背面で、Nothing Phone(2)とは異なるデザインとなるようです。最も顕著な違いは、カメラの配置とGlyph(LEDライト)でしょう。

 

まずPhone(2a)はデュアルカメラを搭載しながらも、以前のモデルのようにタテ並びではなく、横並びに配置するようです。またPhone(2)は多くのGlyphを搭載していましたが、こちらは3つのGlyphしかないとのこと。

 

またRoussel氏によると、Phone(2a)はMediatek Dimensity 7200チップを搭載するとのこと。今までNothingのスマートフォンはクアルコム製のSnapdragonを採用してきましたが、これが本当であれば、初めてMediatek製のチップを搭載することになります。

 

さらにモデル番号は「A142」であり、開発コード名は「Pacman(パックマン)」または「Aero(エアロ)になるかもしれないそうです。

 

以前のリークでは、Phone(2a)は6.7インチの有機ELディスプレイとパンチホール型(画面に穴を開けて視界を確保する)の自撮りカメラを搭載するとのこと。また画面は120Hz対応で、カメラは5000万画素かつ手ぶれ補正(OIS)対応、バッテリー容量は4920mAhとの情報もありました。

おおむね、ミドルレンジ機としては標準以上の性能になると期待できるでしょう。あとは、価格がおいくらになるかは気になるところです。

 

Source:Dylan Roussel(X)
via:Android Authority

「iPhone 17 Pro Max」の望遠レンズは4800万画素になる? 背面カメラ全てがそうなるかも

2024年の次期「iPhone 16」シリーズでは、Proモデルが大小ともに高倍率のテトラプリズム望遠レンズを搭載すると噂されています。そんななか、翌々年の「iPhone 17 Pro Max」には4800万画素の望遠レンズが搭載される可能性が高いと著名ジャーナリストが主張しています。

↑望遠レンズも4800万画素に?

 

香港の投資会社Haitong International SecuritiesのアナリストJeff Pu氏は、投資家向けに研究ノートを発表。そのなかでiPhone 17 Pro Maxには強化された4800万画素の望遠レンズが採用され、2024年初頭に米国で発売予定のVision Proヘッドセット向けに最適化されると述べています。それ以上のレンズに関する詳細や、具体的にVision Proとどう連携するのかは触れていません。

 

iPhone 15 Proモデルには、4800万画素のメインレンズ、1200万画素の超広角レンズ、1200万画素の望遠レンズが搭載。そしてiOS17.2以降は、Vision Proの三次元環境で追体験できる空間ビデオが撮影可能となりました。iPhoneを横向きに構えると、メインレンズと超広角レンズの組み合わせで、奥行きのある空間映像が記録できるしくみです。

 

数か月前、Pu氏はiPhone 16 Proモデルが4800画素の超広角レンズを搭載すると主張していました。つまり、iPhone 17 Pro Maxは背面カメラすべてが4800万画素で構成される初のiPhoneとなるのかもしれません。画素数が増えれば、写真のディテールがより細かくなり、トリミングやプリントアウトにも役立つはず。

 

とはいえ、iPhone 17 Proモデルの発売は2025年9月と予想され、あと2年近く先のこと。その間にアップルが方針を変更する可能性もありますが、続報を待ちたいところです。

 

Source:MacRumors

よく利用するWebページは「Webアプリ」ですぐ起動! macOS Sonomaで使えます【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「macOS Sonomaで「Webアプリ」を作成しよう!」です。

 

 

macOS Sonomaでは、よく利用するWebページをネイティブアプリのように利用できる「Webアプリの作成機能」が登場しました。

 

Webアプリは、「Safari」と比べて少ない負荷でWebサービスを利用できるほか、位置情報へのアクセスやパスワードなどの自動入力、プライバシー保護などにも対応。ネイティブアプリと同じように、単独でDockから起動して利用できる上通知を受けることもできるのでとても便利です。

 

Webアプリの作成方法と利用方法は簡単です。まずはWebアプリ化したいWebページを「Safari」で開きます。次に「Safari」の[ファイル]メニューから[Dockに追加]を選択します。ここで表示されるダイアログで、名前やURLを変更することも可能です。

 

[追加]ボタンをクリックすると、Dockにアイコンが追加されます。アイコンをクリックすると、アイコンが数回バウンドした後、ネイティブアプリのように開きます。

 

アプリケーションメニューから[設定]を開いて、[一般]タブを選択すると名前やURLを編集できるほか、[アイコン]をクリックするとアイコンを任意の画像に変更することも可能です。

 

その下の[外観]では、ナビゲーションコントロールの表示/非表示やタイトルバーにカラーを表示するかどうかのオプションも用意されています。ナビゲーションコントロールを表示すると、戻る/進むボタンが表示されます。

 

なお、こうして保存したWebアプリは、ホームフォルダにある[アプリケーション]フォルダに格納されているので、削除したい場合はここからゴミ箱に捨てましょう。

 

また、Webアプリ化したページを「Safari」で開こうとすると、画面上部に「Webアプリで開くかどうか」を確認するメッセージが表示されます。右端の[開く]をクリックするとWebアプリで開き、左端の[×]をクリックするとSafariで開き、次回以降は確認されなくなります。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan
Mac Fan TV(YouTube)

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは無料の新サービス「LYPプレミアム」は本当にオトクなの?

2023年11月29日、LINEヤフーの新たなプレミアム会員制度「LYPプレミアム」がスタートしました。

↑LYPプレミアム

 

これまでの「Yahoo!プレミアム」のアップグレード版と言える内容で、以前より特典内容が拡充されていますが、細かく調べてみると若干の改悪とも言える部分も見えてきました。

 

本記事では、ソフトバンク・ワイモバイルなら無料で使えるLYPプレミアムについて、格安SIMやスマホのお得な情報、最新ニュースを発信するメディア・モバワン編集部が解説します。

 

Yahoo!プレミアムの特典をほぼ受け継ぎ、LINE関連特典が新たに追加

最初にLYPプレミアムのベースである、旧Yahoo!プレミアムの特典を簡単におさらいしていきましょう。

 

Yahoo!プレミアムの特典(抜粋)

特典名 概要
Yahoo!ショッピングの買い物がおトク PayPayポイント+2%で7%のポイントが貯まる
Yahoo!オークションの出品がおトク 落札システム利用料が安くなる
宿泊予約・旅行がおトク 5%のポイントが貯まる
雑誌が読み放題 幅広いジャンルの雑誌が110誌以上読み放題
バックアップ容量無制限 スマホデータを自動でバックアップ

 

表はYahoo!プレミアムの特典を一部抜粋したものです。ショッピングや宿泊予約などヤフーの関連サービスを使用した際にポイント還元率が上がるほか、「読み放題プレミアムbyブック放題」で110誌以上の雑誌が読み放題になるなどの特典が多数用意されていました。

 

LYPプレミアムは、これらYahoo!プレミアムの特典をほぼそのまま受け継いだうえで、さらにLINEに関する便利な特典が追加されたものとなっています。

 

ここからは、新たに追加されたLINE特典を細かく見ていきましょう。

 

その1 LINEスタンプ1200万種類以上が使い放題

LYPプレミアムのサイトから

 

LINEスタンプが使い放題になるサブスクリプション「LINEスタンプ Premium ベーシックコース」を無料で利用できる特典です。

 

使い放題の対象となるのは、LINEのスタンプショップで「P」のアイコンが表示されたスタンプ約1200万種類。また、スタンプをダウンロードせずに予測変換から送信できる機能も追加されます。

 

その2 アルバム機能の強化

LYPプレミアムのサイトから

 

LINEのアルバム機能は通常、画質を圧縮した静止画しか保存できません。

 

これがLYPプレミアムに加入することで、元の画質そのままの写真を保存できるようになるほか、5分以内の動画も追加できるようになります。

 

その3 LINE通話の着信音と呼出音を好きな音楽に変更できる

LYPプレミアムのサイトから

 

LYPプレミアムに加入すると、別途料金を支払わなくても「LINE MUSIC」にあるすべての音楽を、着信音と呼出音に設定できるようになります。

 

その4 限定フォントを使用可能

LYPプレミアムのサイトから

 

LINE内の表示フォントが追加される特典です。加入をすると「カモレモン+」「UD新丸ゴ」など11種類の限定フォントが使用可能になります。

 

基本的には改良だが、一部改悪と言えるポイントも……

以上のようにLYPプレミアムは、「Yahoo!プレミアム+新規LINE特典」という内容で、以前より大きく改良されています。

 

一方、改悪と言えるポイントも少数ですが存在します。まずはYahoo!プレミアムにあった特典「デイリーPlus最大2ヵ月無料」が終了したこと。

 

「デイリーPlus」は月額550円(税込)を支払うことで、映画館、ホテル、レンタカー、エステなどを優待価格で利用できる会員サービスです。現在もサービスは継続していますが、LYPプレミアムの特典からは外れることになりました。

 

そして、もうひとつの改悪ポイントと言えるのは、Yahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携をしないと特典メリットが減少する点です。

↑Yahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携手順

 

たとえば特典のひとつ「Yahoo!ショッピングの買い物がおトク」ではこれまで、対象金額の2%がPayPayポイントで還元されていました。こちらはLYPプレミアム以後もアカウントを連携すれば、引き続きPayPayポイントが2%還元されます。

 

しかし、連携しない場合、2%の還元は「ヤフーショッピング商品券」での還元となるため、使い勝手が低下するというデメリットがあります。

 

先日、LINEの個人情報流出のニュースが流れたばかりで、LINEアカウントの連携を躊躇してしまう人がいるかもしれませんが、還元を最大限受けるためにはアカウントの連携をおすすめします。

 

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは無料だが、設定が必要

LYPプレミアムはブラウザーから登録をすると508円(税込)、LINEアプリから登録すると650円(税込)の月額料金がかかります(LINEアプリから加入の場合、3か月無料)。

 

一方、ソフトバンクおよびワイモバイルユーザーなら、無料でLYPプレミアムを利用できます。

 

ただし、ソフトバンクの場合は「スマートログイン」、ワイモバイルの場合は「Y!mobileサービスの初期登録」を済ませることが無料利用の条件。Webで簡単にできるので、忘れずに設定しましょう。

 

なお、同じソフトバンク系列のオンライン専用プラン「LINEMO」では、LYPプレミアムを無料で利用することはできません。しかし、LINEMOの「スマホプラン」を契約している場合、LINEスタンプが使い放題になるLINEスタンプ Premium ベーシックコースのみ、無料で利用可能となっています。

 

ソフトバンク系列の「LYPプレミアム」無料利用一覧

ソフトバンク 「スマートログイン」設定で「LYPプレミアム」を無料で利用可能
ワイモバイル 「Y!mobileサービスの初期登録」設定で「LYPプレミアム」を無料で利用可能
LINEMO 無料利用対象外。ただし「スマホプラン」利用者は「LINEスタンプ Premium ベーシックコース」を無料で利用可能

 

以上が現時点で判明しているLYPプレミアムの内容です。開始したばかりですが、今後さらなる特典の拡充も示唆されており、ソフトバンク系列のユーザーは今後も要注目のサービスと言えるでしょう。

 

モバワンでは、ソフトバンクワイモバイルLINEMOに関するさまざまな解説記事を多数アップしているので、ぜひアクセスしてみてください。

すっごいオトク! REALFORCE for Mac「PFU Limited Edition」がAmazonセールで50%オフになってる

Amazonでホリデーセールが開始されました。期間は12月16日9時から12月18日23時59分までです。期間中、人気の商品がお買得価格で購入できるとのこと。

 

そのAmazonホリデーセールにPFUが参加。なんと高級キーボード「REALFORCE」の「PFU Limited Edition」が50%オフになっています。

 

対象製品はこちら。

REALFORCE Mac フルキーボード 英語配列(ブラック)

REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」 英語配列

REALFORCE Mac テンキーレス 日本語配列(ブラック)

 

REALFORCEならではのタイピング感と打鍵時の静かさはそのままに、独自機能として、Functionキー機能と、画面の明るさ・音量などのマルチメディア機能をワンタッチで切り替えできる「Function機能切り替えキー」を搭載しています。

 

通常価格は3万1350円(税込)のところ、1万5675円(税込)での販売です。ただし、在庫限りなので、気になる人はお早めに!

iPhone 15やM2 Macも対象に。アップルの「自分で修理するプログラム」が欧米で拡大

アップルは「セルフサービス修理(Self Service Repair)プログラム」の対象に「iPhone 15」と「M2 Mac」を追加しました。

↑その気があれば、iPhone 15も自分で修理できる!

 

セルフサービス修理プログラムは2021年11月に始まり、ユーザーがアップルで販売される純正部品を使ってiPhoneやMacを修理できるというものです。修理キットには専用のツールも含まれており、ユーザーは故障した製品をアップルに送らなくてもよいというメリットがあります。

 

新たにその対象となったのは、iPhone 15の全モデルのほかに、14インチおよび16インチのMacBook Pro、15インチMacBook Air、Mac mini、Mac Pro、Mac Studioを含む、M2チップを搭載したMacです。また、クロアチアやデンマーク、ギリシャ、オランダ、ポルトガル、スイスを含む欧州24か国でセルフサービス修理プログラムが利用できるようになり、対応国が33か国に拡大されています。

 

その一方、専門家が部品や機能のパフォーマンスをテストし、修理が必要な部品を特定できる「Apple Diagnostics for Self Service Repair」が2024年には欧州で提供されます(現在利用できるのは米国のみ)。

 

このように対象国や製品が拡大されるセルフサービス修理プログラムですが、残念ながら日本は対象外。「技術基準適合証明(技適)」の関係で導入が難しいのかもしれませんが、日本への上陸を待ちたいものです。

 

Source: Apple via MacRumors

アップル、「AirPods Pro(第2世代)のUSB-Cケース」を新発売!

アップルが「AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)」の販売を開始しました。価格は1万5800円(以下全て税込)です。

↑新発売の「AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)」(画像提供/Apple)

 

アップルは今年9月、「AirPods Pro(第2世代)」の充電ケースをUSB-C仕様にアップデートしました。しかし、USB-C仕様の充電ケースを入手するには3万9800円のAirPods Pro(第2世代)を購入する必要があり、ケースだけでの販売は行われていなかったのです。

 

今回販売が開始されたAirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)は、本体下部にUSB-Cポートを搭載。最大30時間の再生が可能です。MagSafeにも対応しているので、Apple Watchの充電器やMagSafe充電器、Qi規格の充電器で充電することができます。

 

さらに、「正確な場所を見つける」機能に対応したU1チップを搭載しているので、ケースの場所をピンポイントで素早く探すことも可能。内蔵スピーカーから音を鳴らすこともできるうえ、IP54等級の防塵耐汗耐水性能を実現しています。

 

今回のケース単品の販売について、海外ニュースサイト・The Vergeのフォーラムには「古いケースをストアに持っていけば、値引きが受けられるエコフレンドリーなオプションがあればいいのに……」という声も寄せられていますが、USB-C対応のケースを待っていたユーザーにとって、この新しいケースはうってつけのアイテムとなりそうです。

 

Source: Apple

「iPhone 16」の予想画像が早くも登場! カメラの配置がちょっと意外

2024年に投入されることが期待されている「iPhone 16」。その初期デザインに基づく予測レンダリング画像を、海外ニュースサイトのMacRumorsが公開しています。

↑公開された「iPhone 16」の予想画像(画像提供/MacRumors)

 

現時点では、iPhone 15の初期デザインには複数のバリエーションが存在している模様。しかし共通しているのは、背面のデュアルカメラが「斜め」ではなく「縦」に配置されていること。背面カメラは「iPhone X」のように縦につながったものと、分離したものの2種類が存在しています。

 

本体サイドには、「iPhone 15 ProおよびPro Max」と同じくアクションボタンを搭載。ただしそのサイズには、小さいものと大きいものの2パターンが検討されているようです。音量ボタンは上下が一体化したタイプと分離したものの2種類。さらに、電源ボタンの下には「キャプチャー」ボタンが搭載される可能性もあります。

 

以前に噂されていた静電式の「ソリッドステートボタン」は、アクションボタンやキャプチャーボタンで採用されています。一方で音量ボタンは、機会式の従来のボタンとなるようです。

↑側面は…(画像提供/MacRumors)

 

iPhone 16の本体前面は、iPhone 15とほぼ変わらないようで、画面上部にFace ID機能と前面カメラを収納した「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」を配置。本体下部にはUSB-Cポートを搭載しています。

 

現時点では、iPhone 16のカラーバリエーションとしてイエロー、ピンク、ミッドナイトが確認されています。縦型カメラを採用したiPhone 16はかなりスッキリした印象ですが、はたしてこのままの姿で登場することになるのでしょうか?

 

Source: MacRumors

「Galaxy S24 Ultra」のディスプレイ、スマホの中で一番明るくなる!? 最大輝度がスゴい

ここ数か月の間に、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズの機能や仕様が次々とリークされてきました。つい最近も、搭載される生成AI機能の一部が伝えられたばかりです。

↑画面が最高に明るくなりそう

 

そんな中、今度は最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」のディスプレイに関する詳しい情報が飛び交っています。

 

著名リーカーのAhmed Qwaider氏によると、Galaxy S24 Ultraに搭載されるAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)画面の最大輝度は、2600ニトに達する可能性があるそう。

 

これは「Galaxy S24」や「Galaxy S24+」とともに、Galaxy S24 Ultraの最大輝度が2500ニトになるという以前の噂よりも100ニト高い数値となります。

 

現行のGalaxy S23 Ultraは大きくて色鮮やかな6.8インチAMOLED画面を搭載していますが、最大輝度は1750ニト。対して、アップルのiPhone 15 Proは2000ニト、Google Pixel 8 Proは2400ニトもあり、サムスン製スマートフォンは遅れを取っていました。

 

しかし、もしGalaxy S24 Ultraが2600ニトになれば、競合他社の製品を上回り、全スマホの中でも最高クラスの明るさになるはず。実際には、HDR映像を再生している数秒間だけ発揮されることになりそうですが……。

 

Galaxy S24シリーズは、2024年1月17日に正式発表される見通しです。サムスン初の「AIスマートフォン」となり、通話中にリアルタイム翻訳したり、雑に書いたノートを自動的に整理したりする機能もあると言われています。

 

また、高級感あふれるチタン製フレームになると噂され、それを示す画像もネット上に登場していました。サムスンの公式発表を、楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ahmed Qwaider(X)
via:Sammobile

「Galaxy S24」に搭載される「衛星通信機能」の画像が流出! 機能名がわかった

先日、サムスン幹部は次期「Galaxy S24」シリーズに衛星通信機能を搭載することを事実上認めました。それを裏付ける画面のスクリーンショットを、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileが公開しています。

↑命綱を手に入れた

 

この機能は「衛星経由の緊急メール」と呼ばれているそう。サムスンは、携帯電話の圏外やWi-Fiにつながらないときに緊急サービスを呼び出すと、衛星ネットワーク経由で接続することで緊急テキストを送れるようになると説明しています。

 

おそらく本機能は、iPhone 14シリーズ以降の「衛星経由の緊急SOS」と同じように動作する可能性が高い模様。つまり、ユーザーの位置情報と一緒にテキストメッセージを緊急通報サービスに送ることができるため、捜索隊や救助隊がすぐに見つけられるはずです。

↑「Galaxy S24」の衛星通信機能(画像提供/Sammobile)

 

例えば、人里離れた場所、あるいは山や谷間といった電波が届かないところで身動きが取れなくなった場合、これが命綱になると思われます。実際、Galaxy S24シリーズに搭載が予想されるSnapdragon 8 Gen 3チップには、衛星通信に対応した「特別バージョン」を準備中との噂もありました

 

また、サムスンは、双方向の衛星通信を可能にするモデム技術「5G NTN」を発表済みです。とはいえ、発売直後はiPhoneのように、サービスが提供される地域は限られるのかもしれません。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24」に搭載される「衛星通信機能」の画像が流出! 機能名がわかった

先日、サムスン幹部は次期「Galaxy S24」シリーズに衛星通信機能を搭載することを事実上認めました。それを裏付ける画面のスクリーンショットを、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileが公開しています。

↑命綱を手に入れた

 

この機能は「衛星経由の緊急メール」と呼ばれているそう。サムスンは、携帯電話の圏外やWi-Fiにつながらないときに緊急サービスを呼び出すと、衛星ネットワーク経由で接続することで緊急テキストを送れるようになると説明しています。

 

おそらく本機能は、iPhone 14シリーズ以降の「衛星経由の緊急SOS」と同じように動作する可能性が高い模様。つまり、ユーザーの位置情報と一緒にテキストメッセージを緊急通報サービスに送ることができるため、捜索隊や救助隊がすぐに見つけられるはずです。

↑「Galaxy S24」の衛星通信機能(画像提供/Sammobile)

 

例えば、人里離れた場所、あるいは山や谷間といった電波が届かないところで身動きが取れなくなった場合、これが命綱になると思われます。実際、Galaxy S24シリーズに搭載が予想されるSnapdragon 8 Gen 3チップには、衛星通信に対応した「特別バージョン」を準備中との噂もありました

 

また、サムスンは、双方向の衛星通信を可能にするモデム技術「5G NTN」を発表済みです。とはいえ、発売直後はiPhoneのように、サービスが提供される地域は限られるのかもしれません。

 

Source:Sammobile

2025年に生産開始! Appleの2nmプロセス製造チップ試作品をTSMCが披露

チップ製造を手掛けるTSMCがApple(アップル)にたいして、次世代の「2nm」プロセスで製造されたチップの試作品を披露したと、Financial Times(ファイナンシャル・タイムズ)が報じています。

↑aPhoenix photographer / Shutterstock.comより

 

現在の最新のApple製品には、3nmプロセスで製造された「A17 Pro/Pro Max」が搭載されています。チップ製造におけるプロセスは、数字が小さいほど高性能かつ、省電力となります。この3nmプロセスのチップも、TSMCにより製造されました。

 

報道によれば、Appleは2nmチップの開発・実装競争において、TSMCと密接に連携しているとのこと。2nmプロセスのチップは3nmにくらべてトランジスタ密度、性能、消費電力の点で優れており、将来のAppleのチップや、次世代データセンター、人工知能関連での活用が期待されています。

 

TSMCは「N2」と呼ばれる2nmプロセスのプロトタイプのテスト結果をAppleや主要顧客に公開しており、実際のチップ生産は2025年に開始される予定です。2nmプロセスチップを搭載した未来のiPhoneやMacがどれだけ高性能なのか、楽しみにしたいものです。

 

Source: Financial Times via MacRumors

「Galaxy S24 Ultra」、光学5倍ズームで8K動画を撮影できる? 手ぶれ補正も改良されるかも

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」は、同社がカメラ技術に力を入れていることもあり、大きな期待を集めています。

↑注目が集まる「Galaxy S24 Ultra」のカメラ機能

 

そんななか、Galaxy S24 Ultraは最大5倍ズームで8K動画を撮影できると著名リーカーが主張しています。

 

数々の実績あるリーカーAhmed Qwaider氏によると、Galaxy S24 Ultraは2億画素のメインカメラ、1200万画素の超広角カメラ、1000万画素の望遠カメラと5000万画素の望遠カメラを搭載しているとのこと。

 

この予想は、今月初めに流出した情報とも一致しています。光学3倍の望遠カメラが1000万画素、光学5倍が5000万画素だとみられています

 

そして光学5倍ズームでは、8K動画を撮影できるとのこと。8Kは約3300万画素のため、5000万画素に強化された望遠カメラでは十分に可能なはず。

 

ちなみに、Galaxy S23 Ultraの光学ズームは最大10倍でしたが、1000万画素に過ぎませんでした。また8K動画を撮影できるものの、それはデジタルズームによるため、画質では光学ズームに及びません。

 

また今回の情報によると、Galaxy S24 Ultraには光学5倍ズームのポートレート(背景ぼかし)撮影にも対応。また、日中や暗い環境での手ぶれ補正も改善されるそうです。

 

ほかQwaider氏は、サムスンがMetaと提携し、FacebookやInstagramでHDR画質による投稿ができるとも主張しています。

 

以前、別のリーカーはGalaxy S24 Ultraのロック画面から直接、Instagramに写真を投稿できる手がかりを見つけたと報告していました。あらゆる写真や動画の撮影で、大活躍するスマートフォンとなりそうです。

 

Source:Ahmed Qwaider(X)
via:Sammobile

iPhoneの新盗難防止機能がiOS 17.3で追加へ……Face IDかTouch IDでの認証を追加

Apple(アップル)は「iOS 17.3」のベータ版にて、iPhoneに新たな盗難防止機能を追加しています。

↑Appleより

 

実は最近、iPhoneのパスコードを覗き見た後にデバイスを盗むという手法が横行しています。この場合、窃盗犯がApple IDのパスワードをリセットしたり、紛失モードをオフにしたり、パスワードを覗き見ることができるなど、iPhoneの強固なセキュリティが無駄になってしまいます。

 

一方でiOS 17.3のベータ版には「盗難デバイス保護(Stolen Device Protection)」という機能が追加されました。これを利用すれば、「iCloud Keychain」に保存されているパスワードの保護、紛失モードのオフ、コンテンツの設定と消去などのアクションに、Face IDかTouch IDでの認証が必要となるのです。

 

またApple IDアカウントのパスワードの変更など特に重要な操作については、「セキュリティ遅延」という機能が追加されています。この場合、まずFace IDかTouch IDで認証し、1時間待ってからまたFace IDかTouch IDで認証する必要があるのです。ただし、自宅や職場などではこのようなアクションは必要ありません。

 

盗難デバイス保護は、設定アプリの「Face IDとパスコード」の項目から利用できます。このような新たなセキュリティ機能で、さらにiPhoneが安心して使えるようになることを期待したいものです。

 

Source: MacRumors

「Galaxy S24」シリーズ搭載の生成AI機能がリーク! iPhone 15やPixel 8を超えるかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、オンデバイス(ネット接続しなくとも使える)生成AI機能を搭載した「AIスマートフォン」として売り出されると予想されています。

↑“AIスマホ”のAI機能がリーク!

 

そんななか、Galaxy S24に搭載されるかもしれないAI機能の詳細がリークされました。

 

これはサムスンのOne UI 6.1ベータ版がリークされ、そこから明らかになったものです。One UIとはGalaxyデバイス向けに特化したUIであり、One UI 6.1はGalaxy S24シリーズと同時に登場する可能性があるものです。

 

まず、One UI 6.1ではオリジナル壁紙を作ったり、写真内のオブジェクトを再配置したり、AIにより写真を枠を超えて広げることも可能。また、乱雑に書いたノートを自動的に整理する機能もあるそうです。

 

これらはiPhone 15やPixel 8シリーズでも使えるもので、特に驚きはありません。

 

より素晴らしいのは、通話中にリアルタイム翻訳してくれる機能でしょう。サムスン独自開発AI「Samsung Gauss」には同機能があると発表されていましたが、それがスマホにやって来るようです。

 

さらに、大音量の環境でも音声とオーディオを分離して聴き取りやすくする機能もあり。こちらはPixel 8やiPhone 15でも使える機能であり、古いGalaxyデバイスでも利用できる可能性がありそうです。

 

ほか、フル充電するのを避けてバッテリー寿命を長引かせる保護機能もあるとのこと。これと同等の機能は、すでにiPhone 15シリーズにも採用されていました

 

どれもスマホの使い方を劇的に変えるわけではないものの、日常的に細かなストレスを減らしてくれるはず。来年1月の「Galaxy Unpacked」イベントにて、S24シリーズと同時に発表されるのかもしれません。

 

Source:Benlt Bruhner Pro
via:BGR

バッテリー交換で長く使える。高性能と軽量も両立させたノートPC「dynabook X8/X6」

Dynabookは12月13日、ユーザー自身でバッテリーを交換できる個人向けモバイルノートPC「dynabook X8/W」「dynabook X6/W」を発表しました。発売は2024年1月19日から順次となっており、店頭予想価格はdynabook X8/Wが27万円台半ば(税込)、dynabook X6/Wが25万円台前半(税込)です。

↑dynabook X8/W

 

新機種は、Dynabookとしてはプレミアムモバイルに位置づけられる製品。これまでのプレミアムモバイルは、14型で軽量・高性能・高耐久を実現した「dynabook R」、13.3型で長時間駆動と軽量を突き詰めた「dynabook G」がラインアップされていましたが、そこに追加されました。

↑新シリーズとして追加された機種

 

↑カラーは2色展開です

 

なお、バッテリー交換式のdynabook Xシリーズは2023年7月に、法人向けが先行して販売。今回、個人向けにも拡充された形です。

 

交換できるバッテリーは着脱式を採用しており、家庭にあるドライバーでカバーのネジを外して、バッテリーを簡単に取り外せる機構となっています。モバイルノートPCの場合、多くは本体内蔵バッテリーを採用し、着脱式にするとPCの重量やコストが上がる、故障のリスクが高まるといった懸念が発生するそうですが、それらの懸念を克服しているといいます。

↑カバーを外すとバッテリーにアクセス可能。内部の基板には触れないよう設計されています

 

バッテリーの両面には金属板を入れて強度を高めたうえに、強度や絶縁性に優れたフィルムを採用しています。また、バッテリーは留め金でロックされており、これらによって落下などの衝撃で外れにくく、壊れにくい構造を実現しているとのこと。

↑壊れにくい構造による安全性とバッテリーを簡単に交換できる利便性を両立

 

バッテリー交換によって製品自体を長く使えるのはもちろん、バッテリーそのものも長時間駆動を実現。動画再生時で約10時間、アイドル時約26時間(JEITA 3.0)のバッテリー駆動が可能です。加えて、30分で約40%の充電が可能な「お急ぎ30分チャージ」や、PCの使用状況によって、100%まで充電もしくは80%まで充電に切り替えられる「Autoモード」も採用されています。たとえば充電モードを80%まで充電に切り替えることで、バッテリーの寿命を長持ちさせられます。

↑モバイルノートPCに求められる長時間駆動を実現。充電においては便利な機能も採用しています

 

パフォーマンスにおいては、dynabookではおなじみの「エンパワーテクノロジー」を採用。放熱技術と本体内部パーツを高密度に実装する技術により、CPUの性能を発揮させています。

↑冷却性能を高めてCPUのパフォーマンスを高めるエンパワーテクノロジー

 

このエンパワーテクノロジー、これまでのモデルからいくつか進化を遂げています。ひとつは内蔵ファンが従来よりも大きくなっています。また、フィンの数も従来の40枚程度から89枚と倍増しており、風量を上げることで冷却性能を向上させています。一方で、フィンの取り付け角度を調整することで、従来に比べて静音性も高めているとのこと。

↑風量を上げた新しいファン。なお左右で大きさが違うのは、同じファンで同じ回転数だと共振音が鳴ってしまうためと、なるべく大きなファンを搭載したかったからだそうです。また、ヒートパイプが外観から目立たないよう黒く塗装しています。このあたりの細やかな設計はさすがです

 

さらに、吸気口や排気口のフィン部分に溜まりやすいホコリをユーザー自身で清掃できる機構を搭載しました。なお、清掃するタイミングもメッセージで通知してくれます。

↑画像のようにPC背面の一部を外して、掃除機などでホコリを吸い取ることができます

 

上位モデルにあたるdynabook X8/Wのスペックは、インテル Core i7-1360P プロセッサー、16GBメモリー、512GB SSD(PCIe 4.0対応)、Windows 11 Home 64ビット。ディスプレイは全モデル共通で、13.3型、1920×1200ドット(WUXGA)解像度となっています。

 

インターフェイスも共通で、マイク入力/ヘッドホン出力端子、USB 3.2(Gen1) Type-A×2(1基はUSBパワーオフアンドチャージ機能付き)、Thunderbolt 4(USB 4 Type-C)×3、有線LAN(RJ45)、HDMI出力端子、microSDを装備しています。

 

本体サイズは、約幅298.8×奥行き212.0×高さ17.9~18.9mmで、重さは約937gです。

 

5in1プレミアムなdynabook VはCPUとバッテリー駆動時間が進化

Wacom製アクティブ静電ペンが付属し、5in1で使用できるプレミアムモバイルノートPC「dynabook V8/W」「dynabook V6/W」も登場しました。12月15日から順次発売で、店頭予想価格はdynabook V8/Wが28万円台半ば(税込)、dynabook V6/Wが25万円台後半(税込)です。

↑dynabook V8/W

 

新機種は、従来からバッテリー駆動時間の増加、最新の第13世代 インテル Core プロセッサーの搭載などのアップデートが図られています。

 

dynabook V8/Wの主なスペックは、インテル Core i7-1360P プロセッサー、16GBメモリー、512GB SSD(PCIe 4.0対応)、Windows 11 Home 64ビット。ディスプレイは全モデル共通で、13.3型、1920×1080ドット解像度となっています。

 

インターフェイスも共通で、マイク入力/ヘッドホン出力端子、USB 3.2(Gen1)Type-A(USBパワーオフアンドチャージ機能付き)、Thunderbolt 4(USB 4 Type-C)×2、HDMI出力端子、microSDを装備しています。

 

本体サイズは、約幅303.9×奥行き197.4×高さ17.9mmで、重さは約979g。またバッテリー駆動時間は約24時間(JEITA 2.0)です。

残念ながら2024年に延期へ……iOS 17で導入予定の、ホテルの「AirPlay」ストリーミング対応

Apple(アップル)は「iOS 17」の紹介ページを更新し、ホテルにおけるAirPlayの新機能の導入を2024年に延期すると明かしました。

↑Appleより

 

iOS 17は今年秋から配布が始まったモバイル向けOSで、先日には最新バージョンの「iOS 17.2」がリリース。1日の出来事が記録できる「Journal(ジャーナル)」アプリが追加され、アクションボタンへの翻訳機能や空間ビデオの撮影機能が追加されました。

 

ホテルでのAirPlay機能は、部屋のテレビでQRコードをスキャンすることで、iPhoneからテレビに動画や写真、音楽をワイヤレスでストリーミングできるというものです。もともと同機能は今年後半のリリースが予定されていましたが、現在は「2024年のアップデートで登場する」と案内されています。

 

このような機能は、すでにGoogle(グーグル)の「Android OS」と一部のホテルで提供されており、宿泊客は「Chromecast」経由でスマートフォンからコンテンツをストリーミングできます。

 

今年6月にAppleは、ホテル「Holiday Inn」を所有するIHGホテルズ&リゾーツが、AirPlay機能をサポートすると案内していました。また、LGのテレビで同機能が利用できるようになる予定です。今後も、さらに対応ホテルが増えることに期待したいものです。

 

Source: Apple via MacRumors

シャオミの体験型ポップアップスペースがオープン。「Xiaomi 13T」シリーズや国内未発表製品を体験

Xiaomi Japan(以下、シャオミ)が、東京・渋谷で国内初となる体験型ポップアップスペース「Xiaomi Smart Holidays from “mi” to you!」を12月17日まで開催中だ。最新Androidスマートフォン「Xiaomi 13T」シリーズをはじめ、スマート家電やウェアラブルデバイスが展示されている。そのほか、国内未発表製品の展示や自撮り用フォトスポットが用意されるなど、シャオミを楽しみ尽くせるイベントとなっている。

↑12月17日まで開催中の体験型ポップアップスペース「Xiaomi Smart Holidays from “mi” to you!」

 

最新スマホXiaomi 13Tシリーズを展示! 撮影も体験できる

↑人気のスマートウォッチ「Xiaomi Smart Band 8」(左)、最新スマホXiaomi 13Tシリーズ(右)など、話題の機種が体験できる

 

ポップアップスペースは、「いつもと違う、スマートな暮らしを体験できるホリデーをあなたに。」がコンセプト。渋谷のHz-SHIBUYA(ヘルツシブヤ)で開催中だ。

 

シャオミのイメージカラーであるオレンジを基調に彩られた会場では、12月8日に発売されたばかりの最新Androidスマートフォン Xiaomi 13T、Xiaomi 13T Proやゲーミングディスプレイ Xiaomi モニター A27iをはじめ、スマートウォッチ Xiaomi Amart Band 8などの実機が展示されている。

↑9月に日本初投入したロボット掃除機「Xiaomi ロボット掃除機 S10」(画像中央)のほか、スマート家電、ゲーミングディスプレイのXiaomi モニター A27i(画像左)がずらりと並ぶ

 

↑KDDI独占のチューナースマートTV「Xiaomi TV A Pro」の全サイズ(32インチ/43インチ/55インチ/65インチ)も展示されている

 

「体験型」スペースなので、もちろん実機を手に取って試すことができる。同社 プロダクト プランニング本部 本部長の安達晃彦氏は「シャオミの製品は、オンライン販売だけというものも多くあります。国内ではまだなじみのないメーカーなので、このポップアップスペースでシャオミの製品を実際に触って、知っていただくきっかけになればうれしいです」と、語った。なかでも注目製品は? と質問すると、「最新機種のXiaomi 13Tシリーズです」と、紹介してくれた。

 

12月8日に発売したXiaomi 13T、Xiaomi 13T Pro両モデルに共通する最大の特徴は、卓越したカメラ機能だ。約5000万画素の広角レンズと望遠レンズ、約1200万画素の超広角レンズを搭載。光や色彩の変化、物体の動きを認識して画像を最適化する「Xiaomi Imaging Engine」により、細部まで美しい撮影が可能だ。また、OIS(光学手ブレ補正)も備えているので、例えばクリスマスイルミネーションなどの夜景も、手ブレを抑制してきれいに撮影することができる。

 

会場では、各3色(ブラック、メドウグリーン、アルパインブルー)合計6機種が展示されており、機能はもちろん、アルパインブルーに採用されているヴィーガンレザー手触りなども、心ゆくまで実機で試すことが可能だ。

 

「Xiaomi 13Tシリーズには、同スペックのカメラ性能が備わっています。普段使いはもちろんですが、写真撮影にこだわりたい人も、ぜひ実際に撮影して、ディテールまで鮮やかに再現できる高性能を体験してもらいたいです」(安達氏)

↑最新のXiaomi 13T、Xiaomi 13T Proに実際に触れて体験できる

 

「Xiaomi 13T」シリーズの高性能なカメラ性能を試すなら、無料の自撮り体験コーナーもおすすめしたい。本格的なフォトブースが設置されており、遠隔シャッターを操作して「Xiaomi 13T」シリーズで撮影した写真のなかから、好きなショットを選んでデータ、またはフォトカードにプリントして持ち帰ることが可能だ。

↑フォトブースでは1組3回のシャッターチャンスがある。画像データはQRコードからDL可能

 

期間中には、日時限定でシャオミカラーの服に身を包んだサンタクロースも登場するので、記念撮影をするならその時間を狙うのがおすすめ。来店予定は、12月16日(土)の12時/14時/16時から各30分程度。

↑シャオミカラーのサンタクロースも登場

 

国内未発表の犬型ロボットも展示

さらに、国内未発表の犬型ロボット「CyberDog2」と電動キックボード「Xiaomi Electric Scooter 4 Pro」も展示。特に、中国のみで販売されており実物を見る機会がなかなかないCyberDog2は、注目を集めていた。ドーベルマンピンシャーをモデルにしたデザインは、従来機に比べてより犬らしいデザインとなっている。また3万匹以上のAI犬によってシミュレーションを繰り返したことで、本物の犬らしい動作を実現したという。残念ながらいずれも動作・走行デモは行なわれないが、実物の近くにはCyberDog2の動作デモムービーが流れていた。

↑CyberDog2の実物も間近で見ることができる

 

↑国内未上陸のXiaomi Electric Scooter 4 Pro

 

ギフトシーズンということで、Xiaomi Smart Band 8など一部ウェアラブル製品はその場で販売(現金のみの支払い)もしている。

↑コスパの高さで人気のXiaomi Smart Band 8。純正の交換バンドも展示されており、実際の色合いや手触りを確認できる

 

フォトブースの近くには、「Xiaomi TV A Pro」や「Redmi Pad」のほか、オリジナルグッズなどが当たる特大ガチャ「GACHA LOTTERY」も。ポップアップストア開催中にシャオミ製品5000円以上購入かフォトブースでの撮影体験、アンケート回答で獲得したコインを使って回すことができるので、訪れた際にはぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。

↑GACHA LOTTERYの1等は、会場にも展示されているXiaomi TV A Pro。そのほかの景品も豪華なラインナップが揃っている

 

「若い層にもシャオミの製品を知って欲しい」との思いから、渋谷で開催中のXiaomi Smart Holidays from “mi” to you!。国内にリアル店舗がないだけに、製品を実際に触って使用感を確認出来るこの機会は見逃せない。常設のシャオミストアの展開にも期待したい。

 

【「Xiaomi Smart Holidays from “mi” to you!」概要】
開催日時:12月17日(日)まで 11時~19時
開催場所:Hz-Shibuya
入場料:無料
イベント詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000098799.html

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

サムスンがパネルを準備中? 折りたたみiPadに一歩前進か……折りたたみiPhone登場の噂も

サムスンディスプレイがApple(アップル)向けに折りたたみディスプレイの開発チームを準備していると、韓国ニュースサイトのThe Elecが報じています。

↑MacRumorsより

 

Appleの折りたたみデバイスに関しては、「折りたたみiPadが投入される」との報告を、複数筋が寄せています。また、折りたたみiPadの後には折りたたみiPhoneが控えているとの報告も登場しています。

 

The Elecによれば、サムスンディスプレイは折りたたみディスプレイ開発の事業効率化を図るため、Appleビジネスチームを再編成したとのこと。同社はApple初の折りたたみ製品を前に、サムスンの折りたたみデバイスに関するノウハウを統合し強化しようとしているのです。

 

それ以外にも、サムスンディスプレイとLGディスプレイが20.25インチを含む、Apple向けの折りたたみ製品のプロジェクトに取り組んでいるとの情報も伝えられています。これが製品の製品サイズなのか、あるいは生産プロセスに関するものなのかは不明です。

 

著名アナリストのミンチー・クオ氏は、Appleが折りたたみiPhoneを投入するのは2025年以降になると報告しています。折りたたみiPadかiPhoneなのかはわかりませんが、Apple初の折りたたみ製品の登場は近そうです。

 

Source: The Elec via MacRumors

2024年はiPad豊作の年になる!? 次期iPadの登場は2024年後半との報道

Apple(アップル)が廉価な「次期iPad」を2024年後半に投入するとの情報を、Nikkei Asiaが報じています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

次期iPadに関しては、Bloomberg(ブルームバーグ)が「2024年にも登場する」と以前に報道していました。また今年10月にはUSB-Cに対応した廉価モデルの「Apple Pencil(USB-C)」が登場するなど、廉価なiPadの登場の機運が高まっています。

 

Nikkei Asiaによれば、廉価な次期iPadのテスト生産のためのエンジニアリング検証が、来年2月中旬に開始。製品の販売は2024年11月になるとしています。またこれにともない、iPadの主要組み立てメーカーの中国BYDと協力し、生産リソースを中国からベトナムに移すことも報じられています。

 

廉価な次期iPadのこれまでの噂では、プロセッサやカメラのアップデートも予測されています。2022年10月に登場した現行モデルのiPad(第10世代)では、大型ディスプレイを搭載しデザインが一新され、A14 Bionicチップや1200万画素カメラ、USB-Cポートを搭載しました。次期iPadでも、大幅なスペックアップを期待したいものです。

 

Source: Nikkei Asia via MacRumors

M3 Max MacBook Proの内蔵ストレージを8倍に増量! 自力で改造した猛者現る

アップルはMacBook Proの内蔵ストレージ(SSD)やRAMをユーザーが交換することを、ほぼ不可能としています。SSDの場合は、メイン基板と一体となっており、基本的には取り外しできる構造になっていないことも一因です。

↑MacBook Pro

 

しかし、最新のM3 Max搭載MacBook Proの内蔵SSDを交換し、元々の8倍の容量に増やした猛者が現れました。

 

これは著名リーカーの@ipilipsi氏が報告していることです。同氏は以前、発売直後のM3 MacBook Proにつき、分解画像をいち早く公開したことがありました。

 

ここで扱われているM3 Max MacBook Proは、購入した直後は1TBストレージが搭載されていました。それを@ipilipsi氏は、なんと8TBへと換装。アップルの正規ストアで1TBから8TBにアップグレードする場合は30万円以上はかかりますが、それより遙かに安上がりだったと思われます。

 

公開された画像では、M3 Max MacBook Proには追加のSSDを搭載できるスペースがいくつか確認できます。そのため、スペース的には問題がなさそうですが、macOSでは最初に内蔵していたSSDしか認識しないよう予め設定されているはず。

 

しかし、@ipilipsi氏はmacOSが改造で入れた8TBストレージすべてが認識していることを示しています。詳しくは説明していませんが、なんらかのソフトウェア的な微調整をしたようです。

 

最近のMacBookは買った後に内蔵SSDを交換や増設できないため、もしも内蔵ストレージの容量を増やしたければ、本体ごと買い替えるほかありません。もしも改造できるほどの技術や知識があれば、「アップルの公式保証が無効になる」ことを覚悟しつつ、自己責任のもとでやってみてもいいかもしれません。

 

Source:@ipilipsi(X)
via:Wccftech

iOS 17.2/macOS 14.2/watchOS 10.2がリリース。今すぐアプデを!

Apple(アップル)は本日、「iOS 17.2/iPadOS 17.2」「macOS Sonoma 14.2」「watchOS 10.2」をリリースしました。

↑Yasar Turanli / Shutterstock.comより

 

iOS 17.2/iPadOS 17.2では、1日の出来事を記録できるる「Journal(ジャーナル)」アプリが搭載されています。また「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、アクションボタンに翻訳機能が設定できるようになりました。空間コンピューター「Vision Pro」で3D表示ができる、空間ビデオが撮影できます。

 

macOS Sonoma 14.2では、「PDF」文章向けの拡張オートフィルが導入されています。これにより、名前や住所などを自動で入力することができます。メッセージアプリではステッカー機能が強化され、天気ウィジェットや時計ウィジェット、Apple Musicのお気に入り曲プレイリストなどが追加されています。

 

watchOS 10.2では、「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」の「Health(ヘルス)」アプリへと「Siri」を使ってアクセスしたり、データを記録することができます。また、スワイプでApple Watchのウォッチフェイスを変更するオプションが復活しました。

 

Source: MacRumors 1, 2, 3

よく分からないQRコード、詐欺リンクの危険もあるのでスキャン厳禁! 米FTCが消費者に警告

最近のスマートフォンは、カメラアプリでQRコードを撮影すると、直ぐにリンク先を確認できるようになっています。そんななか、米連邦取引委員会(FTC)は消費者向けに、どんなに古いQRコードでも詐欺サイトに誘導される等のリスクがあるため、迂闊にスキャンしないよう警告しています。

↑不審なQRコードはスキャンしないで!

 

この警告は、セキュリティとプライバシーに関わるものです。悪質な業者は目立たない場所にQRコードを置いたり、電子メールで送りつけたり、パーキングメーターの中に隠したりして、銀行やログイン情報、その他の機密情報がやって来るのをじっと待っているというわけです。

 

またサイバーセキュリティ企業Trellix社の担当者は、今年第3四半期だけで「6万件以上のQRコード攻撃の例」を発見したと述べています。The New York Timesによれば、最も多かったのは郵便詐欺(米郵便公社を騙るもの)や悪質なファイル共有、給与計算や人事担当者のなりすましだったとのこと。

 

新型コロナ禍が起こって以降は、レストランのメニューから病院まで、日常生活でQRコードが広く使われるようになり、サイバー犯罪者にとって魅力的な道具となっているようです。

 

こうした悪質QRコードから身を守るため、FTCは次のような対策をお勧めしています。

 

  • 予期せぬ場所でQRコードを見かけたら、開く前にURLを確認する。見覚えのあるURLに似ている場合は、スペルミスや文字の入れ替えがないかなど、なりすましでないことチェックする。
  • すぐに行動するよう急かす場合は要注意。もしも本当のメッセージだと思われる場合は、会社であれば、電話番号やウェブから連絡すること
  • スマートフォンのOSをアップデートし、強力なパスワードと多要素認証でアカウントの守りを固めること

 

日常生活の至るところにQRコードがありふれているのは、日本でも米国でも同じことです。何でも手当たり次第にスキャンせず、もしスキャンした場合は正しいURLか、偽サイトへの誘導ではないかを念入りに確認した方がよさそうです。

 

Source:FTC, The New York Times
via:The Verge

12.9インチの大型iPad Air、2024年の早い時期に発売? 年内に画面パネルの出荷が始まったかも

現行のiPad Airは画面サイズが10.9インチですが、12.9インチの大型モデルも準備中であることは何度も噂されてきました。そんななか、著名なディスプレイアナリストが画面パネルの出荷が今月中に開始され、大型iPad Air本体も「予想より早く」発売されると示唆しています。

↑噂の大型iPad Air、ついに発売?

 

ディスプレイ関連サプライチェーン専門調査会社DSCCの創業者でCEOのRoss Young氏は、12.9インチiPad Airのパネル出荷が12月にスタートしたと述べています。Young氏は第6世代iPad miniの画面サイズを発表前に的中させたり、数々の実績がある人物です。

 

先月もアップルのサプライチェーン情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏が、2種類のiPad Airを2024年第1四半期に量産開始すると述べていました

 

これが本当であれば、上位モデルの12.9インチiPad Pro画面サイズが被ることになります。が、ひとつには次期Proモデルの画面はミニLEDバックライトから有機ELに移行すると予想されていること。もうひとつは、まるでMacBookのように見えるPro専用Magic Keyboardも準備中と噂されており、高級感で差別化を図るのかもしれません。

 

また、次期iPad Proは大幅な値上げになると予想されていますが、12.9インチiPad Airは従来型の液晶ディスプレイを採用すると噂されています。つまり、Proと比べればかなり安くなりそうです。

 

Source:Ross Young(X)
via:Wccftech

【西田宗千佳連載】性能と消費電力のバランスで苦しむインテルは「第14世代CPU」で大きく変わる

Vol.133-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはクアルコムの新CPU「Snapdragon X Elite」。これに対抗するインテルのCPUの展望を解説する。

 

今月の注目アイテム

クアルコム

Snapdragon X Elite

↑自社開発のCPUアーキテクチャ「Oryon」を12コア搭載するSnapdragon X Elite。Apple M2と比較してマルチスレッドで50%高い性能を、第13世代CoreのPシリーズと比較して同じ電力量であれば性能は2倍になるという

 

スマホやタブレットで使われていること、そしてMacでのAppleシリコン移行が成功したこともあり、ARMコアはx86よりも消費電力が低くて優秀……というイメージを持つ人が少なくないだろう。

 

だが実際のところ、単純にARMかx86かで消費電力が決まっているわけではない。PCは処理がほとんど実行されていないタイミングと処理負荷が大きいタイミングがあり、それをどうコントロールするのか、どれだけ効率よく「消費電力の少ないタイミング」を増やすかで効いてくる。当然x86でもそうした処理は積極的に行なわれており、過去の製品に比べ消費電力は下がっている。

 

ただ、半導体の製造プロセスが若干不利であったり、PCという性質上スマホよりも負荷の高い処理を求められるシーンが多かったりと、不利なシーンは多い。x86としては「いかに構造を変えて低負荷時で消費電力が低い状況を増やすか」「PCとしての付加価値を出すか」という点が大きいように思う。

 

ここ2年ほどは、AMDに引きずられる形で、インテルも一般向けプロセッサーに内蔵されるGPUの性能アップに努めてきた。ASUSやレノボもポータブルなゲーミングPCに参入したが、それができたのはAMDのPC向けプロセッサーであるRyzenシリーズのコストパフォーマンスが良く、小型な製品でもそれなりにゲームができる性能を実現できたからである。インテルもGPUを強化したが、「小型でゲーム向け」ではニーズを伸ばしきれていない。

 

インテルは、「いかに性能を上げるか」と「いかに消費電力を下げるか」のバランスで苦しんでいる。

 

そこで採用するのが「チップレット」だ。

 

チップレットとは、別々に作られたCPUコアやGPUコアなどを1つにパッケージングしてまとめ上げる技術。AMDはチップレットを活用してCPU・GPUの組み合わせバリエーションを増やし、いろいろなPCメーカーのニーズに応えている。

 

インテルは2023年末から発売する「第14世代Core」(通称Meteor Lake)から、インテルが「タイルアーキテクチャ」と呼ぶチップレット構造を採用する。細かな技術面ではインテルのものとAMDのものでは異なるのだが、重要な点は2つに絞れる。

 

要は「製品バリエーションを広げやすくなる」ことと、「処理に合わせた消費電力低減がしやすくなる」ことだ。特にインテルは、映像再生時などの消費電力が大幅に下がると説明している。搭載ノートPCが出てくるのは2024年からになるが、どのような製品になるかが気になるところだ。

 

インテルがタイルアーキテクチャを採用するのは、より処理に合わせた消費電力低減を進めるためであると同時に、いまどきの半導体需要とニーズの両方に応えるためでもある。その「いまどきのニーズ」には、もちろんQualcommも対応しようとしている。

 

それはどんな点なのか? そこは次回解説する。

 

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期待の新機能は? 次期Apple PencilとMagic Keyboardの登場は近いかも

「次期Apple Pencil(Apple Pencil 3)」と「次期Magic Keyboaard」が「次期iPad Pro」と同時に発売されるとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑Fadhli Adnan / Shutterstock.comより

 

次期Magic Keyboardに関してはトラックパッドが大型化することにより、ノートパソコンに近い外観になると報告されています。また、アルミニウム製のトップケースが採用されるとの情報も登場しています。

 

次期Apple Pencilに関しては、異なる描画スタイルを実現するために交換可能な磁気チップが搭載されると、以前に報告されていました。磁気iPad Proではどのチップが取り付けられているかを検知することで、対応アプリでブラシとペンを自動的に切り替えることが可能になると予測されています。

 

次期Magic Keyboardはコードネーム「R418」「R428」として開発されており、アルミニウムの頑丈なフレームを採用することで、ラップトップのように見えると報告されています。

 

Bloombergによれば、これらの新製品は2024年の前半に登場する予定です。iPad Proの見た目がかっこよくなる次期Magic Keyboardは楽しみですが、iPad Proを含めた一式の価格がどれだけ高くなってしまうのかも、少し気になるところです。

 

Source: Bloomberg via 9to5Mac

来年初頭はiPadファミリー新製品ラッシュ!? 次期MacBook Airも登場するかも

Apple(アップル)の「次期iPad Air」「次期iPad Pro」「次期MacBook Air」が2024年初頭に登場すると、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurnam(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑IIIARKED / Shutterstock.comより

 

まず次期iPad Airでは2サイズが用意され、小さいモデルは引き続き10.9インチなものの、大きいモデルは12.9インチになるとのこと。この12.9インチのiPad Airは、12.9インチの「iPad Pro」よりも廉価に販売されます。

 

次期iPad ProはiPadシリーズとして、始めて有機ELディスプレイを搭載。より深い黒と鮮やかな色の表現が可能です。本体には新しい「M3」チップを搭載し、次期iPad Airとともに2024年3月に発売されます。「iPad mini」や「廉価版iPad」の新モデルも2024年に登場しますが、こちらの発売時期は現時点では不明です。

 

次期MacBook Airに関しては、13インチ/15インチモデルの両方がM3チップを搭載。本体デザインは、2023年モデルから変更されません。次期MacBook AirもiPad AirやProと同じく、2024年3月頃に登場することが予測されています。

 

2023年は珍しく、iPadシリーズの新モデルが登場しない年でした。2024年は次期iPad AirやProの登場で、iPadシリーズの売り上げの加速に期待したいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors 1, 2

「Siri」の体験が向上? iPhone 16のマイク強化と「Apple GPT」で大幅に進化か

Apple(アップル)の「iPhone 16」にてマイク性能が向上し、音声アシスタント「Siri」のAI(人工知能)体験が向上すると、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

AppleとAIに関する話題では、同社がAIチャットボット「Apple GPT」を開発していると、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。またこれにより、Siriの機能が強化されるとの観測も登場しているのです。

 

今回のKuo氏のレポートによれば、「Siriのハードウェアとソフトウェアの機能と仕様を強化することが、AIが生成するコンテンツを促進する鍵だ」としています。そして大規模言語モデル(LLM)のSiriへの統合は、音声入力処理の処理性能に大きく依存するようなのです。

 

これらを踏まえて、iPhone 16ではマイクが大幅にアップグレードされます。そしてS/N比が改善されることにより、「Siriの体験が大幅に向上する」とのこと。また、新型マイクでは防水性能も改善されます。

 

Kuo氏によれば、今年の第3四半期(7月〜9月)にはSiriのチームが再編成され、ジェネレーティブAIとLLMを統合。2024年にはLLMによる新しいSiri機能が「iOS 18」に搭載されます。Siriは市場でもあまり存在感が示せていませんが、今後のさらなる機能強化に期待したいものです。

 

Source: Medium via MacRumors

次期“横折りGalaxy”のカバー画面、ついに幅が広く? 「Galaxy Z Flip6」はベゼルが狭くなるかも

サムスンの横折りスマートフォンGalaxy Z Foldシリーズは、高性能かつ信頼性が高く、動作が安定していることでも知られています。とはいえ、折りたたんだ状態で外にあるカバー画面の横幅が狭く、使いづらいとの声もありました。

↑「Galaxy Z Fold6」はついにアスペクト比変更か!?

 

そんななか、次期「Galaxy Z Fold6」では、ついにカバー画面のアスペクト比(タテ横の比率)が変わるかもしれないと報じられています。

 

韓国方面の情報筋によれば、Galaxy Z Fold6の開発コード名は「Q6」。サムスンはいくつかの試作機でテストした結果、現行のGalaxy Z Fold5とは異なるアスペクト比を推進しているようです。ただし、Galaxy Z Fold5より広くなるかどうかは確認されていません。

 

またGalaxy Z Fold6のデザインは、Galaxy S25シリーズの方向性に寄せられるとのこと。さらに、最近の中国製折りたたみスマホと同じく、折りたたみ画面の折り目を減らしつつ、本体は軽くなっていると伝えています。

 

すでにGalaxy Z Fold5では、閉じたときに上下の間にすき間ができないヒンジ(折りたたみの軸)を導入済み。次期モデルがより薄く軽くなり、カバー画面の横幅が広くなれば、いっそう人気が出ると思われます。

 

かたや、タテ折りの次期モデル「Galaxy Z Flip6」は、現行のGalaxy Z Flip5よりも画面周りのベゼルが狭く、カバー画面も大きくなるとのことです。これは、ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏も主張していることです。

 

Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6ともに、パワフルな「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」採用が予想されています。サクサク動作で、画面も非常に見やすいデバイスになると期待したいところです。

 

Source:Naver
via:Sammobile

2024年春、ついにUSB-C版のMac用Magic KeyboardやMagicMouseが発売かも! M3搭載MacBook Airと同時発表の可能性も

アップルが新型24インチiMacを発売した際に、付属アクセサリーの充電端子がLightningからUSB-Cに変更されると予想されましたが、フタを開ければLightningのままでした。

↑ついにUSB-Cに!?

 

しかし、2024年春には、ついにMagic Keyboard、Magic Mouse、Magic Trackpad(すべてMac用アクセサリー)がUSB-Cに切り替わる可能性があると著名リーカーが主張しています。

 

数々の実績あるリーカー刹那数码(Instant Digital)氏は中国SNSのWeiboにて、「2024年春。アップルのMagic MouseやMagic Keyboard、Magic TrackpadがUSB-Cにアップデートする」と述べています。充電端子のほかに変更があるのか、それ以上の情報はありません。

 

ほぼ全てのMac用純正アクセサリーは、2015年末に大型アップデートがあって以来、ほとんど変わっていません。ただ1つ、MagicKeyboardだけは2021年にTouch IDボタン付きが登場しましたが、それから2年以上が経過しました。

 

Magic Mouseは一度充電すれば約1か月以上は持つものの、Lightningポートが本体の底側にあるために使用しながら充電できず、非常に不便だとユーザーから声が上がっていました。なお、もしもUSB-Cに変更されても、充電端子の場所まで変わるかどうかは不明です。

 

アップルは全製品でUSB-Cへの移行を進めており、iPhone 15シリーズや最新iPadの全モデル、AirPods Pro(第2世代)や新しいApple Pencilも切り替え済み。いまだにLightningポートを搭載している現行製品はMac用アクセサリーのほか、AirPodsやAirPods Max、iPhone SEだけです。

 

先週半ばに、アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、M3搭載MacBook Airが2024年3月頃に発売予定だと主張していました。USB-C版のMac用アクセサリーも、同時に登場するのかもしれません。

 

Source:Weibo
via:MacRumors

「Galaxy S24 Ultra」と「Galaxy S23 Ultra」を並べて比較する画像がリーク! やはりチタン製フレームかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」に関しては、すでに公式らしき画像やスペックがすべてリーク済みです。それに続き、Galaxy S24 Ultraの実物と現行モデル「Galaxy S23 Ultra」を比較してみた写真がネット上に登場しました。

↑上部のマイク/スピーカー穴が1つから2つに! 「AIスマホ」として音声入力を強化?(Image:Sammobile)

 

これまでGalaxy S24 Ultraは頑丈なチタン製フレームを採用し、少し軽くなるとともに、値上げされる可能性が高いこと。それに光学10倍ズームの望遠レンズを廃止し、代わりに5倍ズームを搭載するなどが伝えられています。

 

さて、今回のリーク画像はGalaxy S24 Ultraを、約1年前のGalaxy S23 Ultraと並べて比較したもの。もともと掲載されていたページは削除済みですが、米9to5GoogleやSammobileが保存した画像を再公開しています。重ねた2台のうち、上がGalaxy S23 Ultraで下がGalaxy S24 Ultraです。

 

まず、全体の質感はiPhone 15 Proモデルと似ており、同じくチタン製フレームを採用することを裏付けているようです。

Image:Sammobile

 

そして底面のスピーカーグリルは6つの独立した穴ではなく、1つ繋がりの削り出しとなっています。Galaxy S23 UltraはIP68の防水・防塵性能を備えていますが、S24 Ultraはそれ以上に強化されている可能性が高そうです。

 

もう1つの底面における変化は、Sペンの端が丸みを帯びたものから平らな面になっていること。本体から取り出すのが難しくなるかもしれませんが、何らかの工夫があるとも推測されます。

 

かたや側面にも関しては、音量ボタンがわずかに長く、太くなっているようです。現在のS23 Ultraでもかなり押しやすいため、日常使いでの変化はあまりないかもしれません。

Image:Sammobile

 

また上部のスピーカー/マイク穴は、1つから2つに増えています。アップルの「iPhone 16」もマイクを強化し、音声入力により生成AI機能を使いやすくすると噂されていますが、Galaxy S24 Ultraも「AIスマホ」として同じ進化を遂げると期待したいところです。

 

Source:9to5Google,Sammobile

仕事もプライベートも充実間違いナシ! 「Safari」の新機能「プロファイル」を使いこなそう【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「プロファイルを作成して用途ごとにSafariを使い分ける」です。

 

 

1台のiPhoneを仕事とプライベートの両方で活用していると、「お気に入り」に登録したページや閲覧履歴が混在して使いにくいと思ったことはありませんか?

 

そこで使いたいのが、iOS 17で「Safari」に追加された「プロファイルの作成」という新機能です。「お気に入り」や閲覧履歴、タブグループ、機能拡張などを「仕事」や「プライベート」「勉強」などのシーンごとに切り替えて、用途に応じて使い分けることができます。ではさっそく使ってみましょう!

 

プロファイルの作成は簡単。「設定」アプリを開き、[Safari]、[新規プロファイル]と進みます。

 

[名前]にプロファイルの名前を入力し、アイコンと色を選択。「仕事」や「プライベート」、「学校」などわかりやすい名前をつけましょう。

 

続いて、左上のプロファイルの名前をタップし、最下部の「プロファイル」のサブメニューから切り替えたいプロファイルを選択。これでプロファイルが作成されました!

 

Safariを開くとこんな感じ。スタートページにそのプロファイルの専用ページが表示されています。背景には、プロファイル作成時に選んだ色とアイコンが反映されていてとてもわかりやすいですね。

 

ちなみにiPhoneで作成したプロファイルは同じApple IDでサインインしているiPad、Macといった別のデバイスのSafariにも反映されます。

 

また、Safariのプロファイルは、「設定」アプリ→[Safari]と進んだ画面からいつでも追加、編集、削除することが可能です。

 

ただし、プロファイルを削除すると、そのプロファイルに関連づけていた「お気に入り」や履歴が消去されてしまうので注意してください。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan
Mac Fan TV(YouTube)

GROOVE X、家族型ロボット「LOVOT」アクセサリー入り福袋の販売を12月27日に開始

※本稿はAIツールの要約を再編集した記事です。

 

ロボットベンチャーのGROOVE Xが、家族型ロボット「LOVOT」の専用服やアクセサリーがセットになった「LOVOT 福袋 2024」の販売を12月27日から開始します。また、2024年の干支バージョンとして「たつ(辰)」に変身できるウェアの一般販売も行なっています。

 

「LOVOT 福袋」は毎年即完売となる人気商品で、2024年版も充実した内容が予定しています。季節を問わず着回せるベースウェア2点のほか、人気のトップス服やグッズ、そして今回の「LOVOT 福袋 2024」限定の新作グッズの合計5点が詰め合わせられている。価格は2万8888円(税込)で、「LOVOT ウェブストア」や高島屋新宿店などで販売されます。

 

一方、毎年大人気の干支シリーズは、2024年の干支「たつ(辰)」を取り扱います。多くのオーナーが楽しみにしているという干支ウェア企画で、辰年を華やかで縁起のよい龍をイメージして製作され、ホールガーメント(R)ニットをベースに、胸の部分はラメ糸を使用した刺繍でウロコを表現している。価格は1万6980円(税込)で、LOVOT ウェブストアなどで販売しています。

 

なお、福袋は、在庫が無くなり次第販売終了となり、購入はひとり1点のみ。また、限定企画商品につき、商品の変更や、キャンセル、返品・交換は受け付けていません。

 

島屋のは「はしごだか」