カプチーノの泡が「かなり滑らか」でした! デロンギの「マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン」

デロンギ・ジャパンは、全自動コーヒーマシンのエントリーモデル「マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン(ECAM22062B/ECAM22062W)」を、11月22日に発売しました。

 

記事のポイント

本格的なコーヒーを楽しむことを“スタート”するのに適したモデルです。カプチーノ、エスプレッソ、カフェ・ジャポーネ、給湯の4つにメニューを絞ったことで、他のマグニフィカシリーズよりも手ごろな価格で導入できます。 カプチーノをはじめ、どのメニューもコーヒー豆と水、ミルク(カプチーノの場合)をセットしておけば、タッチパネルのアイコンひと押しで抽出完了。その手軽さは別格です。看板メニューの「カプチーノ」は、デロンギ独自技術の「ラテクレマ」により、フワフワできめ細かな泡立ちのミルクが楽しめます。製品発表会で試飲したところ、かなり滑らかな舌触りでした。

 

カプチーノ、エスプレッソ、カフェ・ジャポーネ、給湯の4つのメニューアイコンを用意しており、タッチパネルのアイコンを押すだけで、挽きたて・淹れたての本格的な定番カフェメニュー・お茶メニューをお手軽に楽しめるのが特徴。直感的なユーザーインターフェースにより、初めての使用でも簡単に本格コーヒーメニューを用意できるとしています。カプチーノ1杯当たり約100円以下(コーヒー豆、牛乳、電気代、ミネラルウォーターを全て含めた費用。同社算出)と、手頃なコスト感も魅力です。

 

ミルクが最も甘くなる60〜65℃の温度での抽出をうたうデロンギ独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマ ホット」を採用。ミルクと泡のおいしい黄金比を、全自動で実現できるとのこと。牛乳のほか植物性ミルク(豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク)にも対応するほか、ミルクコンテナの簡易内部洗浄機能も内蔵します。

↑カラバリは2色展開

 

加えて、一杯淹れるごとに経路の内部洗浄を自動で行ってくれるため、異なるメニューを選んでも純度の高いコーヒーを淹れることが可能。 マシン内部への石灰分の付着を軽減する、交換式の軟水化フィルターも搭載しています。

 

カラバリはブラック・ホワイトの2色展開。直販サイトでの価格は12万8000円。

 

デロンギ・ジャパン
マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン(ECAM22062B/ECAM22062W)
価格:12万8000円(税込)

ぶ厚い肉もわずか4分!「うまいステーキの3要素」を満たすブラウン「マルチグリル7」を見に行った

デロンギ・ジャパンは2024年4月4日、調理家電を扱う「ブラウン ハウスホールド」より、同ブランド初となるグリル調理家電「マルチグリル7(CG7040)」を発表しました。2024年4月18日発売で、実売予想価格は4万3780円(税込)です。

↑ブラウン ハウスホールド初のグリル調理家電「マルチグリル7(CG7040)」。サイズ/質量はW370×D320×H170㎜/5.5kg ※プレートを含む

 

2つのプレートを搭載し、3つのポジションで調理できる

ブラウン ハウスホールドブランドではハンドブレンダーをはじめとしてハンドミキサー、電気ケトル、ブレンダー、フードプロセッサー、コーヒーメーカーといったキッチン家電を展開しています。

 

ブラウン ハウスホールドでは「パワーがあると、つくるって楽しい。」をコミュニケーションメッセージとして掲げて展開していますが、デロンギ・ジャパン ブラウン ハウスホールド ブランドマネジャーの芦田倫子氏は「料理に苦手意識を持つ方や、忙しくてじっくりキッチンに立つ時間がない方にとっても、パワフルな性能を持つブラウン製品で楽しくワクワクしながら料理をしていただきたい」と語りました。

↑デロンギ・ジャパン ブラウン ハウスホールド ブランドマネジャーの芦田倫子氏

 

新たにグリル家電が加わったことで「料理の下ごしらえだけでなく調理もブラウン製品で実現。『作る』から『食べる』まで一連のエクスペリエンスを提供することがブラウンのブランドとしてできるようになりました」と芦田氏は語りました。

↑ブラウン ハウスホールドの商品群

 

マルチグリル7は2つのプレートを搭載しており、開いて使う「BBQ」、食材を挟んで焼き上げる「コンタクト」、食材を焼きながら上からも温められる「グリル」の3つのポジションで調理できるようになっています。

↑「BBQ」「コンタクト」「グリル」の3つのポジションで調理できます

 

「中でも特徴的なのが『コンタクト』。上下のプレートで食材を挟んで加熱することによって、調理時間は一般的なホットプレートに比べて約5分の1の時短で料理できます。ステーキなどのお肉料理なら肉汁を逃すことなく一気に焼き上げて、ジューシーな仕上がりにできます」(芦田氏)

↑開いて使う「BBQ」ポジション

 

↑挟んで焼き上げる「コンタクト」ポジション

 

↑高さを調節して、上部は食材に触れないようにして加熱する「グリル」ポジションも使えます

 

プレートは2種類を用意し、プレートごとに温度設定が可能

プレートは焼き色を付けられる波型と、幅広い料理に使える平型の2種類があり、上下4種類の組み合わせで使えるようになっています。それぞれ独立した温度設定が可能で、10秒から90分まで設定できる「お知らせタイマー」も備えています。

↑プレートは焼き色を付けられる波型と、幅広い料理に使える平型の2種類を用意しています

 

どちらのプレートもヒーター内蔵型になっており、より精密な温度コントロールができ、全体を素早く均一に加熱できるとのこと。

 

「1400Wのハイパワーを搭載しておりますので、一般的なホットプレートと比べて1.5倍早い立ち上がりを可能にしています。その後も一般的なホットプレートが温度が下がってしまうのに対し、当社の新商品は一定の温度に保って調理ができます」(芦田氏)

↑どちらのプレートもヒーター内蔵型になっています

 

↑独立型サーモスタットを備えており、それぞれ独立して温度調節ができます

 

食材から出た余分な油は本体下部にある油受け容器に流れ落ちるようになっており、「しっかり油を回収してヘルシーにお料理していただくことができます」(芦田氏)。

↑食材から出た油は、プレート後方から油受け容器に流れ落ちるようになっています

 

↑油受け容器(手前)は本体右側からスライドして取り外せます

 

なお、本製品は同じデロンギ・ジャパンが販売するデロンギブランドの「デロンギ マルチグリル BBQ & コンタクトグリルプレート」と酷似しているのですが、大きな違いはサイズと重さです。デロンギ マルチグリル BBQ & コンタクトグリルプレートはサイズが幅460×奥行き355×高さ190mmで重さ約7kgなのに対し、マルチグリル7は幅370×奥行き320×高さ170mmで重さ5.5kgと軽量でコンパクトに仕上がっています。そのほか、デロンギにはない波型プレートが付属するといった違いがあります。

 

人気ステーキ店オーナーシェフによる調理実演も

発表会では、人気ステーキ店「NASQUILLO(ナスキロ)」のオーナーシェフでマルチグリル7のレシピ監修も務めた高山いさ己氏が登壇。マルチグリル7による調理実演を行いました。

↑紹介制の人気ステーキ店「ナスキロ」オーナーシェフの高山いさ己氏

 

↑約3cmほどの分厚い牛ランプ肉を用意しました

 

高山シェフは「ステーキは焼くのが非常に難しい印象があると思いますが、マルチグリル7はステーキに必要な3つの要素が簡単に実現できます」と語りました。

 

「(3つの要素とは)肉はなるべく動かさない。高温で一気に焼くこと、油が下に落ちてくれること。これら全部がいっぺんにそろいます」(高山シェフ)

↑形を整えるためにたこ糸で縛り、塩を振ってコンタクトポジションで焼いていきます

 

牛ランプ肉は230℃、焼き野菜は210℃設定で4分ほど焼き上げました。

 

「密着することで余分な水分が出ないため、焼き色もしっかりつきます」と高山シェフ。また、3cmほども厚みがある肉の場合、フライパンだと片面ずつしか焼けないので、15分ほどかかってしまいますが、マルチグリル7だと大幅な時短が可能とのこと。

 

「マルチグリル7だと上下から一気に熱を加えるので、4分くらいで焼き上がります。ステーキをおいしく焼くコツとして、焼いた時間と同じだけ休ませてあげるとふっくらします。4分間はなるべく動かさないで焼き、もう1回4分間くらい放っておくといい感じですね」(高山シェフ)

↑約4分でいい焼き色が付きました

 

↑こちらは210℃で野菜を焼いていきます

 

↑約4分でこちらもいい焼き色が付きました

 

そのほかにおすすめの使い方として、高山シェフは意外にも「冷凍ピザを焼くとおいしい」と語りました。

 

「上のプレートを少し上に上げた『グリルポジション』で、下は波型プレートを使うといい感じに焼きムラが付くんです。下の生地の部分がカリッと焼けて、上の方は予熱で温まるのでチーズがいい感じにとろっと溶ける。オーブンで焼くよりおいしいんじゃないかなと思うくらいになりました」(高山シェフ)

↑公式レシピブックにも採用されている「牛ランプ肉の厚切りステーキ」と「焼き野菜&ツナ入りタルタルソース」が完成しました

 

↑こちらはパンの温め直しのデモ。230℃で約1分焼き上げたところ、外はカリッと、中はふんわりと仕上がりました

 

ホットサンドメーカー「スナックメーカー5(SM5038)」も同時に発表

デロンギ・ジャパンはマルチグリル7に加えてホットサンドメーカー「スナックメーカー5(SM5038)」も同時に発表しました。こちらも2024年4月18日発売で、実売予想価格は1万9580円です。

 

ホットサンド、ワッフル、グリルの3種類のプレートが付属しており、ホットサンドやワッフルに加えてグリル調理も可能になっています。

↑デロンギ・ジャパンが2024年4月18日に発売するホットサンドメーカー「スナックメーカー5(SM5038)」

 

↑ホットサンド、ワッフル、グリルの3種類のプレートが付属しています

 

カフェマシンは「半自動」に注目! NEXTトレンド予測【家電・デジタル編】

Withコロナがすっかり定着し、新しいライフスタイルやムーブメントが生まれてゆくなか、2022年の下半期はどうなっていく……? これから売れるモノ、流行るコトを各ジャンルのプロたちに断言してもらった。今回は、デロンギのエスプレッソ・カプチーノメーカーをご紹介!!

※こちらは「GetNavi」 2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【バリスタタイプ コーヒーマシン】 ひと手間を楽しむ大人のおうちカフェマシン

私が紹介します!
白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

白物家電や美容家電を得意とするライター。ユーザー目線を大切にした、主婦ならではのリアルなレビュー記事に定評がある。

自分好みの至高の一杯が楽しめる最高技術を集結した逸品(田中)

【エスプレッソ・カプチーノメーカー】

2022年6月発売

デロンギ

デロンギ ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ グラインダー付き エスプレッソ・カプチーノメーカー

オープン価格

8段階の粒度設定と3段階の温度設定が可能なエスプレッソマシン。挽いた豆の粒度に合わせて最適な蒸らしの湯量を自動調整し、香り高いエスプレッソを抽出する。滑らかな泡を作れるミルクスチーマーを備え、カプチーノなどが楽しめる。

 

↑粉を押し固めるタンピングでは、上質なクレマを作るために精緻な力加減が求められる。本機ならレバー式で初心者も失敗が少ない!!

 

ヒットアナリティクス

手間をかけてじっくりと自分好みの一杯を追求

コロナ禍で需要増のコーヒーメーカーは年々進化。豆から淹れる全自動タイプや手軽なカプセルタイプなど、ニーズに合わせて選択肢も増えている。いま熱視線を浴びているのは、挽き目や湯温も自分好みで、淹れる工程も楽しめる“半自動”タイプだ。!

 

わんちゃん・ねこちゃんが噛んでも大丈夫なヒーター。「電源コード」を4層にした暖房がデロンギから

デロンギ・ジャパンは、「ゼロ風暖房」のデロンギ ヒーターの新たなラインナップとして、ペットと一緒に使えるオイルヒーター「デロンギ オイルヒーター with Pet RHJ11G0812-DG」を10月4日に発売します。実売想定価格は3万1800円(税込)となっています。

4層にガードされたケーブルで耐久性ばっちり

本製品の「ゼロ風暖房」は、温風を出さないので肌も喉も乾燥しにくく、ホコリやペットの毛を巻き上げないので空気を汚さないことが特徴です。また、熱を放射して部屋全体をムラなく暖める輻射熱暖房なので、部屋の床・壁・天井まで部屋を丸ごと暖めます。

さらに、15カ所の穴が開いた「サーマルカットフィン」がフィン外周部への熱伝導を下げ、平均表面温度を約80℃に抑えます。フィン のエッジ部分は切り口を内側に巻き込んだ「くるみ仕様」で、火傷しにくい設計になっているそうです。そのほか、30分ごとにオン/オフの設定が可能な24時間電子タイマーを備え、安全性と操作性を両立したオイルヒーターとなっています。

 

また、「RHJ11G0812-DG」はコロナ禍における外出自粛やテレワークの導入による「おうち時間」 の増加に伴ったペット需要に着目。人もペットも快適な空間で過ごせるよう、ペットが噛んでも破損しづらい耐久性の高い「4層プロテクションコード」を採用し、機能面だけではない工夫がされています。

プライムデーでデロンギ全自動コーヒーメーカーが5万円以下

Amazonでは、7月13日の23時59分まで、年に1度の大型セール「プライムデー」を実施中。デロンギの全自動コーヒーメーカー「マグニフィカS」が、通常価格6万3800円(税込み)から22%オフの4万9800円(税込み)で販売中です。

 

同社のコーホーメーカーの中ではエントリーにあたるモデルですが、円錐式のグラインダー(挽き機)や、ミルクを泡立てるミルクフロッサーを搭載するなど仕様は本格派。エスプレッソはもちろん、いわゆるレギュラーコーヒーの「ジャポーネ」に対応するのも魅力です。

 

暑い日が続きますが、氷をたっぷり入れてアイスコーヒーを作るのも良さそうですね。こうした製品はあまり高価だと買いにくいですが、5万円を下回る価格で、いつでも挽きたて、淹れたてのコーヒーを自宅で楽しむライフスタイルが手に入るなら、いいのではないでしょうか。

【2021年総決算】家電のプロが「感動」した、2022年も使い続けたい暖房・調理・美容家電

2021年は長引くおうち時間に、辛抱強く耐えた年かと思います。そして、そんなストレスフルな生活を快適にしてくれたのは、意外にも身近な家電かもしれません。相棒と呼べるアイテムや、お気に入りとして2022年も引き続き愛用したいと思える家電との出会いはありましたか? 本記事では、家電を愛して止まない家電ライターに同じ質問をぶつけてみました! プロが気に入る製品ゆえ、今年もグレードアップしたモデルが登場するかも⁉

※価格は全て税込です。

 

▼厳選したのはこの人!


家電ライター/田中 真紀子
白物家電、美容家電を得意とするフリーライター。雑誌、ウェブなどで執筆を手掛けており、検証およびレビュー記事では、ユーザー目線を大切にした主婦ならではの感性に定評がある。ベビー用品、生活雑貨、医療など、暮らしにまつわる記事も多数。

 

【その1】心地良い空間作りに欠かせない! マルチダイナミックヒーター

デロンギ

マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル MDHAA15WIFI-BK

実売価格:7万9800円

輻射熱と自然対流で、壁や天井まで暖めるマルチダイナミックヒーター。通常のファンヒーターと異なり部屋全体を暖めるので、同じ設定温度でも体感温度が約3℃も上がるのだとか。また、5つの発熱モジュールを32通りの組み合わせでコントロールし、部屋の暖め過ぎを防止。電力消費を抑えられるので効率的に節電できます。また、スマホアプリと連動させれば、電源のオン・オフや温度調整に加え、屋外からのアクセスも可能になります。

 

<田中さんおすすめポイント>

「この冬、レビューのために使ってみましたが、『これがマルチダイナミックヒーターの心地良さか……』と感動しました。輻射熱が部屋全体を包み込むように、壁や床・天井をじわりじわりと暖め、”暑い・寒い”すら忘れてしまうほど心地良い空間を作ってくれます。さらに室温を±0.1℃の範囲で正確にキープでき、室温が安定するうえ、電気代の無駄も抑えられるため、「オイルヒーターは電気代が高い」と思っていた人(私もそんなイメージはありました)も安心。他の暖房器具に比べると速暖性は低いと思いますが、Wi-Fiと連携させておけば、自宅に近づくとGPSの位置情報から電源をオンにしてくれる機能もあり、ぬくぬくした部屋に帰宅できる幸せが味わえます。」

 

【その2】スマホからレシピ送信で「ほったらかし調理」完了!

パナソニック

IoT対応オーブンレンジ NE-UBS5A/IoT対応IH炊飯器「ライス&クッカー」SR-UNX101

実売価格:7万2600円/5万600円

スマホでコースやレシピをアップデートし、自分の”欲しい”に合わせてシンプルに使える点が魅力の「マイスペック」シリーズから、オーブンレンジと炊飯器が入選! IoT対応なので、食材を入れてスマホからレシピを送信し、本体のボタンを押すだけで料理が完成する「ほったらかし調理」が可能。

 

<田中さんおすすめポイント>

「新コンセプトのIoT調理家電シリーズ「マイスペック」第一弾として登場した、オーブンレンジとライス&クッカー(炊飯器)。使ってみましたが、今まで『最近の調理家電は使いこなしが難しい!』と感じていた人が求めているのはこれだ、と感じました。見た目通り、基本機能もごくシンプルですが、アプリから操作することで細々とした設定が直感的に行え、自動メニューも簡単に作れます。調理の際は、レシピサイトを見ながら下ごしらえ→庫内や釜内に入れる→後はアプリからメニューを送信→本体のスタートボタンを押す、それだけ。ほとんど迷うことなく調理でき、加熱調理はお任せなのにどれもおいしい! 加熱に時間がかかる低温調理や煮込みなどもほったらかしで完成するので、テレワーク中に仕込んでおくといいですね。機能は多ければいいわけではなく、使いたい機能だけあればいい、というユーザーのニーズをしっかり捉えた製品だと思います。」

 

【その3】美容液ミストで髪をケアしながら乾かすドライヤー

サロニア

トリートメントミストドライヤー

実売価格:2万5300円

「美髪器」という新発想で、可視化できる美容液ミストを噴霧しながら髪を乾かすドライヤー。ミストケア機能で乾かすことで、髪の水分量が同社従来モデル比で約129%にアップするのだとか。同時に、摩擦ダメージを約87%に抑制する効果もあるので、細い髪質の人でも安心して使用できますね。TURBO、SET、COOLの3段階から風量を選択可能で、どのモードでもミストケア機能を使用できるのが魅力です。

 

<田中さんおすすめポイント>

「近年のドライヤーは多機能化しているので、それぞれのメリットを取り入れるために複数台を使っていますが、今年特に画期的だと思ったのがコレ。ドライヤーをかけながら本体にセットした美容液ミストを噴霧することで、髪をしっとりツヤツヤに仕上げてくれるんです。実際にこれで髪を乾かすと手触りが全然違いますし、アウトバストリートメントなどしなくても、落ち着いた仕上がりになります。特に乾燥が気になる季節は、何もしないと浮き毛がひどい私ですが、これで乾かすと、1日中品よくまとまるので、特に仕事で外出する予定がある日は欠かせません。ボディケアやヘアケアアイテムを展開するメーカーさんだからこそできる展開・発想だと感心しています。」

 

モダンなインテリアと調和する、デロンギ ヒーター新モデル「デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーター」

デロンギ・ジャパンは、「ゼロ風暖房」のデロンギ ヒーターの新モデル「デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーター(RHJ21F0812-WH/GY)」を発表。9月1日から発売します。

 

デロンギ ヒーターは、太陽が地球に熱を伝える輻射熱と自然対流を使って、部屋全体を暖めるヒーター。温風を出さないことから乾燥しにくいうえに、空気を汚すこともないため、幅広い世代に選ばれているそうです。

 

 

 

デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーターは、本体正面の操作部をフラットなパネルにすることで、全体のデザインに縦ラインの視覚的リズムを生み出したとしています。また、ニュートラルなカラーを2色配し、リズム感を強調。さらに、マット加工で仕上げており、モダンなインテリアとの融合を図っているとのこと。

 

操作部分はつかみやすく操作しやすいダイヤル式を採用。24時間のオン/オフタイマーや、運転切り替え、適温を保つサーモスタットなどの操作が可能です。また、ハンドルを握りやすくするなど、従来モデルに比べて操作性を向上させています。

 

 

このほか、平均表面温度約を約80度にしたうえ、温度が高い部分のエッジを巻き込んだ形にすることで安全性を高めています。

 

対応フロアは、約8~10畳。また本体サイズは約幅260×奥行き430×高さ650mmで、重さは約13kgです。

 

なお、2018年に発売してから購入者の満足度が高いとする「RHJ35M1015/0812」の新色モデル「デロンギ アミカルド オイルヒーター(RHJ35M1015-BK)」も発表。こちらも9月1日に発売します。

 

デロンギの全自動コーヒーメーカーが20%オフ、Amazonプライムデーで安い

Amazon.co.jpは6月22日の23時59分まで、年に一度のセール「Amazonプライムデー」を開催中。

 

これに合わせて、デロンギ製全自動コーヒーメーカーのエントリーモデル「マグニフィカS(ECAM22112B)」が、通常価格5万9800円(税込)から20%オフの4万7840円(税込)で販売されています。製品ページはこちら

 

自動で「豆を挽く」「タンピングする」「抽出する」工程を行なってくれるので、ボタンを押すだけで、いつでも自宅で挽き立てコーヒーが味わえます。また、コーヒーの濃さ(豆の量)や、コーヒーの量(抽出量)、抽出温度を好みに合わせて設定する機能をそなえるほか、日本人の好みに合うと言われる深蒸しレギュラーコーヒーを作る「カフェ・ジャポーネ」機能も搭載しています。

 

さらに、デロンギならではのシックなデザインと、気分に応じてさまざまなタイプのコーヒーが楽しめる点も大きな魅力です。

 

自宅で仕事をする機会が増えている人も多いと思います。お得なこの機会に全自動コーヒーメーカーを自宅に導入して、気分転換や休憩時においしいコーヒーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

W杯のトロフィー…じゃないよ! デロンギより「日本リスペクト」な1台3役「空気清浄機能付きファン」

これ、何だと思いますか? 開発・販売元は、エスプレッソマシンやオイルヒーターで知られるイタリアの家電ブランド、デロンギ。グリップの効いたトロフィーのようにも、オシャレなBluetoothスピーカーのようにも、ビールサーバーのようにも見えますね。正解は「空気清浄機能付きファン」。いわゆるタワー型のファンで、温風・涼風・空気清浄機能を搭載した1台3役のアイテムです。実売価格は6万4670円。

 

身体を包み込むような風を心地よく感じる点に着目

この空気清浄機能付きファン HFX85W14Cの面白いところは、正面から見ると中央よりやや下の方でくびれているのに、横から見ると、背面・前面がストンと一直線状の円筒形になっていること。この不思議なデザインにこそ、HFX85W14Cの秘密が隠されているのです。

↑HFX85W14Cを横から見ると、くびれがありません

 

自然の風は気持ち良いのに、エアコンや扇風機の風が直接肌に当たると、不快に感じるという人は少なくありません。それは一体なぜなのか、同社による調査と研究の結果、送風機の前から一方的にやってくる直線的な風ほど人を不快にし、身体全体を包み込むようにそよいでくる風は心地よく感じることがわかりました。これを踏まえて、日本とイタリアのチームが共同開発を行い、風が前面から広がりながら出てくる独自の機構「3Dコンフォート・エア テクノロジー」を開発。コンフォート(comfort)とはもちろん、快適という意味です。

 

風を滑らかな曲線に沿わせて立体的な風を生む

その仕組みですが、まず、上部の吸気口から吸いこんだ空気をフィルターでキレイにし、本体内で前面から後方に向けて送風。背面にぶつけることでファンによって生じる風の渦を取ります。背面パネルに当たった風は、左右のスリットから本体の丸みに沿って前面に押し出されます。

↑新開発した送風のメカニズムを解説する同社 マーケティング部 PMグループの西岡祐子さん

 

風は滑らかな曲面があると、その曲面に沿って流れていく性質を持っています。これをコアンダ効果といい、この性質を利用することで、本機は広い範囲にふわっと拡散する柔らかい風を実現しています。正面から見たときだけ本体がくびれているデザインは、風をこの曲線に沿わせて、より立体的な風を生むためのもの。つまり、風の通り道となるフォルムなのです。なお、本機は1400Wの高出力ヒーターも搭載し、寒い冬には温風を心地よく届けられるのもメリット。温風は10~28℃の範囲で1℃刻みで設定可能です。

↑従来の直線的な風(左)で身体の一部にばかり風が当たると、そこだけ体感温度が下がることで身体に温度ムラが発生し、不快感につながります

 

吸気部には有害物質を除去できるフィルターを搭載

風が清潔であることも、風を快適に感じるうえで重要なポイントです。HFX85W14Cには、上部の吸気部に0.1μmまでの微細な物質まで捕らえるフィルターを搭載。PM2.5や花粉、カビ、バクテリア、アレル物質、排気ガスなど、人体の呼吸器系や循環器系に入り込む有害物質を99%除去できるとしています。本機の空気清浄能力は、9畳を30分で浄化というのが目安。その能力からすると、リビングで部屋全体に風を行き渡らせるというよりは、ソファなどの近くに設置して、「人のいる場所だけ快適にできれば良い」という発想で作られているといえます。

↑フィルターは上部のフタを開けて取っ手を引っ張ると取り出せます

 

↑フィルターを取り出したところ。フィルターは税抜4980円前後で販売します

 

本体には電源ボタンのみで、操作は付属のリモコンがメイン

本体には電源ボタンしか装備されておらず、操作は基本的に付属のリモコンから行います。電源のON/OFFはもちろん、設定時間後にON、もしくはOFFできるタイマーや、首振り、節電モードなども操作できます。節電モードは温風運転のとき、設定温度より少しだけ低い温度で長時間効率よく運転するもので、15~20%の省電力になります。

↑付属のリモコンは本体上部にセットできます

 

↑リモコンを手に持ったところ。タイマーや首振り、節電モードなどが操作可能

 

世界に先駆けて日本で発売した理由とは?

HFX85W14Cは全世界で日本が最初の販売地域になります。これは、春の風を200通りもの表現で呼び分ける日本人の風に対する繊細さに着目し、その日本人に評価されることで、ワールドワイドでも高い評価を得る商品になるとの考えからです。

↑デロンギ・ジャパン 代表取締役社長の杉本敦男氏。背後には、日本人が使う風の呼称を表示

 

日本とイタリアで共同開発するに当たって、イタリア人のエンジニアに日本人の感性を理解してもらうのに大変苦労したそうです。時には「なんでそんなことを気にするんだ!」と議論が紛糾したこともあったそう。また、コアンダ効果を取り入れた本体デザインを実現するうえでは、「一枚の板から成型することにこだわった」とのこと。試行錯誤を繰り返し、プロトタイプは10種類以上作ったそうです。

 

こうして完成にこぎつけた本機は、心地よい送風、空気清浄能力、ヒーターという一台3役の機能性に加え、訪問客が必ず目を留めるであろうスタイリッシュなデザインを実現しました。外見はイタリアンながら、中身には日本人の繊細な感性が生きたこの一台。夏ボーナスを投入するターゲットのひとつとして、ぜひ注目してみてください。

デロンギ

空気清浄機能付きファン HFX85W14C

●発売日:6月8日●実売価格:6万4670円●外形寸法/質量:W270×D270×H850mm/約7.2kg●風量調節/涼風1(弱)~10(強)/温風1(弱)~6(強)●運転音/涼風19.5(風量1)~49(風量10)dB/温風34.5(風量1)~38.8(風量6)dB●空気清浄能力/9畳(30分)●フィルター交換目安/9カ月(1日8時間使用)●モーター/DCブラシレスモーター●コード長/1.75m●転倒時自動電源遮断装置/搭載

【2018年版】梅雨に必須の「衣類乾燥除湿機」はどれがいい? 家電のプロが選ぶべき「方式」と「最新モデル5選」を伝授

NEW! 2018年6月8日更新

6月6日、気象庁は近畿、東海、関東甲信地方の梅雨入りを発表した。これから洗濯物の外干しがしにくい季節になるため、注目したいのが「衣類乾燥除湿機」だ。昔からある「除湿機」と同じだが、最近のモデルは衣類乾燥にフォーカスした機能を搭載したモデルが増えており、「衣類乾燥除湿機」として販売しているケースが多い。そこで今回は、梅雨時期だけでなく冬の結露対策、部屋干しにすることでPM2.5や花粉対策にもつながる衣類乾燥除湿機のオススメモデルを紹介しよう。

20170615-s1-0

 

選ぶなら断然「コンプレッサー方式」か「ハイブリッド方式」

衣類乾燥などで日常的に使う上で重要なのが除湿機の運転方式だ。除湿機は大きく「コンプレッサー方式」と「デシカント方式」の2つに分かれる(2つを組み合わせた「ハイブリッド方式」もあるが)。

 

これは洗濯乾燥機の乾燥機能の違いと同様で、コンプレッサー方式は洗濯乾燥機の「ヒートポンプ方式」、デシカント方式は「ヒーター方式」とほぼ同じと考えていい。コンプレッサー方式は空気を圧縮して内部の湿気を凝縮して水に変える方式だ。デシカント方式は内部のゼオライトと呼ばれる乾燥剤に吸着した湿気をヒーターによって蒸発させて、熱交換器で凝縮させて水に変える方式となっている。

 

コンプレッサー方式は構造が複雑で小型化しにくいことや、低価格化しにくいことがデメリットだが、熱を使わないため省エネ性が高く、室温が上がりにくいというメリットもある。ただし室温が低い場合は除湿性能が下がるため、冬場の結露対策を中心に使う人にはあまり向いていない。

 

一方のデシカント方式は構造がシンプルで小型化しやすい一方、ヒーターを用いて水分を蒸発・凝縮させるため消費電力が高く、室温も上がりやすいというデメリットがある。そのため、以下で紹介する「オススメのモデル」では梅雨での使用を想定し、デシカント方式以外を挙げることとした。

 

両方を組み合わせたのがハイブリッド方式だ。コンプレッサー方式とデシカント方式を切り替えて使えるというもの。1年中活躍するが、より大型化して価格も高くなるので、その点だけ注意してほしい。

↑
↑パナソニックのハイブリッド式モデルの乾燥イメージ

 

【一人暮らしなど少人数世帯にオススメのモデル】

まずは一人暮らしや夫婦2人世帯などにオススメの、コストパフォーマンスの高いモデルから紹介しよう。

 

A4サイズの設置スペースに置けて消臭機能も搭載

↑画像クリックで楽天市場の最新価格比較情報ページにジャンプします(以下同)

【コンプレッサー方式】

シャープ

プラズマクラスター除湿機 CV-H71

実売価格3万5760円

本機は空気浄化技術、プラズマクラスターを搭載しており、部屋干し衣類の「生乾き臭」(約3時間後の効果)や衣類に付いた「汗臭」(約6時間後の効果)のスポット消臭が可能なモデル。幅304×奥行き203mmと、ほぼA4用紙サイズに収まるコンパクトさなので、湿気やニオイの気になるさまざまな場所に置いて使いやすい。定格除湿能力は6.3L(関東などの50Hz地域)/7.1L(関西などの60Hz地域)/日と十分な能力を備えており、衣類乾燥時間(約2kg)は約180分。

 

吹き出し口は上下90°に手動で切り替えられる程度で、左右への吹き分けには対応していないなど、プラズマクラスター機能以外の機能はかなりシンプルだ。ただし衣類乾燥、除湿ともに消費電力は1時間あたり165W(約4.5円 ※50Hz地域の場合)/180W(約4.9円 ※60Hz地域の場合)と低いため、安心して使える。

 

コンパクトかつハンドル一体型で持ち運びもカンタン

20170615-s3 (3)

【コンプレッサー方式】

デロンギ

タシューゴ アリアドライ マルチ 衣類乾燥除湿機 DEX16FJ

実売価格2万2390円

本機はオイルヒーターやコーヒーメーカーなどで有名なデロンギが、生活家電として初めて日本市場に送り込んだモデルだ。こちらもシャープのCV-H71と同様、幅335×奥行き225mmとかなりコンパクトで、定格除湿能力は6.5L(50Hz地域)/7.2L(60Hz地域)/日とシャープより若干高い。

 

こちらはルーバーの角度が変えられないため、衣類乾燥に用いる場合はハンガーラックの下などに置く必要がある。とはいえ、発売から1年が経過し、価格が2万円台前半とこなれてきたのは大きな魅力だ。

↑衣類の下に置いて使う
↑衣類の下に置いて使用。ハンドル一体型で持ち運びもラク

 

↑付属の排水ホースをつなげば連続排水にも対応する
↑付属の排水ホースをつなげば連続排水にも対応する

 

【ファミリー向けのオススメモデル】

続いてはファミリー向けの、除湿能力の高いモデルを紹介したい。

 

空気清浄機能付きで除湿能力も高いおトクなモデル

【コンプレッサー方式】

アイリスオーヤマ

空気清浄機能付除湿機 DCE-120-2

実売価格3万4250円

粒径0.3μmの超微小粒子状物質を99.97%除去できる「HEPAフィルター」や、タバコやペットのニオイを吸収する「活性炭フィルター」などを備える空気清浄機能付きの衣類乾燥除湿機。定格除湿能力が12L/日と高く、空気清浄機の適用床面積も約28㎡(約17畳)と広いので、年中活躍してくれるのが魅力だ。

 

左右に吹き分けるルーバーは付いていないが、本体の「スイング」ボタンを押すと上下に自動スイングする機能を備えている。幅343×奥行き300mmと設置スペースはある程度必要になるが、能力が高いので利用シーンは幅広いだろう。約4Lの水タンクを備えており、市販のホースを使うことで連続排水にも対応する。

 

「光ガイド」で除湿機能が“見える化”した高性能モデル

【コンプレッサー方式】

三菱電機

サラリ MJ-M120NX

実売価格4万2700円

センサー機能の「部屋干し3Dムーブアイ」を搭載することで室内にある濡れた衣類を識別し、それらに対して重点的に乾燥した風を送る機能を備えた衣類乾燥除湿機。

 

「3次元広角狙えルーバー」と「ロング気流」によって、本体の上方から前方まで上下約160°、左右約100°と幅広い場所に送風できる。赤外線センサーを使った「部屋干し3Dムーブアイ」が洗濯物の乾き具合を常にチェックし、湿っている箇所にだけ送風するため、効率的に衣類を乾かせるのが大きな特徴。最新モデルでは、部屋干し3Dムーブアイがセンシングしている箇所を光でお知らせする「光ガイド」を搭載する。どこに重点的に送風しているのかがひとめで分かるので安心感が強い。

↑ルーバーの中央部分に「部屋干し3Dムーブアイ」と「光ガイド」を搭載する
↑ルーバーの中央部分に「部屋干し3Dムーブアイ」と「光ガイド」を搭載する(写真は同じ機能を持つ従来モデル)

 

この光ガイドを使って、大急ぎで乾かしたい衣類だけを重点的に乾燥する「ズバッと乾燥モード」も搭載。定格除湿能力は11L(50Hz地域)/12L(60Hz地域)/日で、約3Lの水タンクを備える。幅360×奥行き210mmと、奥行きがそれほどないため設置スペースは比較的コンパクトになっている。市販のホースを使うことで連続排水も可能。

↑部屋干し3Dムーブアイを使って室内をセンシングしているところ。光ガイドが動き回るため、機能が“見える化”されているのが安心感につながる
↑部屋干し3Dムーブアイを使って室内をセンシングしているところ。光ガイドが動き回るため、機能が“見える化”されているのが安心感につながる(写真は同じ機能を持つ従来モデル)

 

最大12.5L/日の除湿とワイド送風が可能なハイブリッドモデル

【ハイブリッド方式】

パナソニック

ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHRX120

実売価格4万9600円

梅雨や夏に強いコンプレッサー方式と、秋・冬にも活躍するデシカント方式を組み合わせたハイブリッド方式を採用するモデル。

 

吹き出し口から約50cmの高さで送風幅約165cm、100cmの高さでは約230cmというワイド送風が可能な点が魅力だ。また、真ん中を中心に広範囲までカバーする「ウェーブ送風」、厚手の衣類などを乾かすために風を集中して送る「スポット送風」、靴などを乾かす際に低いところにしっかり風を送る「下向き送風」などの機能も備えている。

 

こちらもシャープのCV-H71のプラズマクラスターと同様、微粒子イオン「ナノイー」放出機能を備えている。「衣類乾燥」、「除湿」、「送風」それぞれのモードで自動的にナノイーを放出し、洗濯物の除菌や部屋干しの臭いの抑制(約6畳空間での約7時間後の効果)、衣類にしみついたニオイの脱臭(約6畳空間での約60分後の効果)にも役立ってくれる。

 

湿度を低めの約40%にキープしながらナノイーで収納衣類をケアする「クローゼットモード」も搭載している。ウォークインクローゼットのあるお宅には最適のモデルだろう。

 

定格除湿能力は9L(50Hz地域)/10L(60Hz地域)/日で、最大除湿能力は11.5L(50Hz地域)/12.5L(60Hz地域)/日。約3.2Lの水タンクを備える。幅370×奥行き225mmと、こちらも三菱のMJ-120MXと同様に比較的コンパクトだ。こちらのモデルは連続排水には対応していない。

 

しっかり乾かしたいなら予算に応じたコンプレッサー方式を選べばOK

ここまで5機種を紹介してきたが、どれも決して安くはない。とはいえ、1万円台で買えるデシカント方式のモデルは梅雨や夏の時期にはかなり暑くなってしまうので、あまりオススメできない。ベッドルームなど狭い部屋で衣類乾燥するならエアコンの除湿機能を使う手もあるが、やはり衣類をしっかりと乾かしたいのであれば衣類乾燥除湿機をオススメしたい。

 

コンプレッサー方式を採用したモデルなら、今回紹介したモデルよりももっと安い型落ちモデルでももちろんOKだ。風をしっかりと衣類に当てられれば確実に乾燥するので、センサーなどを搭載していなくても大丈夫。センサー機能などがあればより確実に乾かしてくれるが、予算が厳しいという人は、コンプレッサー方式のモデルの中からコスパ重視で選んでも問題なし。これらをうまく活用して、衣類の乾きにくい梅雨時期を乗り切ってほしい。

コーヒーメーカー、どれが買い?――GetNaviが贈るお悩み解決バラエティ番組「クラベスト」第6回放送中!!

GetNaviと、アクトオンTV(J:COM 701ch.などで放送中)がタッグを組んだモノクラベ番組「クラベスト!」(毎月24日更新)。第5回目の今回、目利きたちがプレゼンするのは「コーヒーメーカー」です!!

 

クラベスト第6回「コーヒーメーカー」はコチラでご覧いただけます!

http://webcast.actontv.com/movie/1805kurabest.html?ref_e=qr

 

1227_MG_0416g
MCはこの人
タレント ホリさん

木村拓哉、武田鉄矢、えなりかずき、テリー伊藤などのネタでおなじみのモノマネ芸人。家電好き。

 

【今回のお悩み】コーヒーメーカー、どれが買い?

 

新井 優さん
俳優として舞台を中心に活動。6/20~6/24、舞台「鬼切丸伝―源平鬼絵巻―」再演に出演。特技はラテアート

 

 

【3人の目利きが高級炊飯器をプレゼン】

1227_MG_0473g
タレント 井上咲楽さん
太い眉毛がトレードマークの現役JKタレント。本企画にはSNSなどの情報を元に一般ユーザー代表として参戦。

【咲楽イチオシ】
ミキサー機能搭載のハイブリッドマシン

ドウシシャ
ソルーナ クワトロチョイス QCR-85A
実売価格1万5800円

コーヒーメーカーとミキサーの機能を兼ね備えており、ドリップ仕立てのコーヒーフラッペがボタン1つで楽しめる。ミキサー単体を使って、野菜やフルーツのスムージーを作ることも可能だ。

 

 

コラムニスト・亜希子さん
タレント・女優業の傍ら、ライターとしても活動。前回に続き、双子の姉である家電女優・奈津子さんの代役で登場!

【亜希子イチオシ】
水のカルキ抜きも可能なこだわり派の一台

パナソニック
沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56
実売価格2万3760円

豆挽きからドリップ、さらにはミルの洗浄まで全自動。「淹れ分け」と「豆の挽き分け」フィルターを搭載し、4種類のコーヒーが楽しめる。沸騰浄水機能により水のカルキも90%以上カット。

 

 

 

_MG_0543g
GetNavi編集長 野村純也
生活家電やデジタル製品の最新トレンド・新作情報に精通。GetNaviのプライドをかけて熱烈プレゼンを行う!

【野村イチオシ】
人気の2大機能を初めて同時搭載!

デロンギ
マグニフィカS カプチーノ スマート ECAM23260
実売価格10万4090円

きめ細かい泡を実現する「ラテクレマTMシステム」と、ハンドドリップのように豆を蒸らしながら抽出する「カフェ・ジャポーネ」を同時搭載。5種類のメニューがプリセットされ、操作も簡単だ。

 

最新技術を結集したデロンギのカプチーノが絶品!

ホリ さぁ、始まりました「クラベスト!」。この番組では、欲しいモノがあるんだけど何を買えばいいのかわからない、そんな方のために最強の目利きたちがイチオシの逸品をプレゼンします。今回の相談者は俳優の新井 優さんです!

 

新井 よろしくお願いします。

 

ホリ 新井さんは、コーヒーメーカーを探されているそうですね?

 

新井 はい。父の日にプレゼントしたくて。あと、僕自身カフェでバイトをしていたくらいコーヒーが大好きなので、個人的にも最新機種にすごく興味があります。

 

ホリ なるほど。では早速、プレゼンタイムです。まずは野村編集長、よろしくお願いします!

 

野村 今回、私がおすすめするのは、デロンギのマグニフィカS カプチーノ スマートです。

 

ホリ 出た! デロンギといえばコーヒーメーカー界の横綱ですね。

 

野村 おっしゃるとおり。なかでもこちらは、本格的なエスプレッソやカプチーノが自宅で手軽に楽しめる点が特徴です。

 

新井 カプチーノ好きなので、すごく惹かれます。

 

野村 しかも、独自の新技術「ラテクレマ TMシステム」を搭載したことで、従来のエスプレッソマシンと比べてミルク機能が格段に進化。デロンギ史上最もきめ細かく最も舌触り滑らかな、パーフェクトな泡立ちです!

 

ホリ ちなみに普通のコーヒーを飲みたい人には不向きな感じ?

 

野村 いえいえ。こちらもデロンギの独自機能である「カフェ・ジャポーネ」を搭載しており、ハンドドリップ風の蒸らし機能で抽出する香り豊かなレギュラーコーヒーも楽しんでいただけます。

 

ホリ すげえ! コーヒー好きの新井さんは、かなりポイントの高い1台なんじゃないですか?

 

新井 はい。プレゼント用じゃなくて、自分が欲しいです(笑)。

 

 

ロングセラーの正統派か異色の2in1機か!?

ホリ 続いてのプレゼンターは、前回に引き続き、奈津子さんの代理で来てくれた亜希子さんです!

 

亜希子 今回も家電アドバイザーの姉にしっかりと取材して来ました。こちらのパナソニックNC-A56は、2014年発売以来ずっと売れ続けている商品です。

 

ホリ へー、ロングセラーだ。

 

亜希子 人気の秘密は、まず、豆挽きからドリップ、保温、さらにはミルの洗浄まで、すべてを全自動で行ってくれる手軽さ。

 

ホリ 新井さんのお父さん世代には、いかに簡単に使えるかが結構重要だもんね。

 

亜希子 また、メッシュフィルターを付け替えることで、豆の挽き分けが可能に。コクと苦味のバランスや渋みの調整を、好みに応じて選ぶことができます。

 

新井 同じ豆でも、気分で味を変えられるのはいいですね。

 

亜希子 そして、もうひとつ注目していただきたいのが、沸騰浄水機能。抽出前にお湯を活性炭フィルターにくりかえし通してカルキを90%以上カットするんです!!

 

ホリ つまり、コスパも優秀なんだ。さあ、最後は咲楽ちゃんの番ですよ! 大丈夫?

 

咲楽 まかせてください! 私イチオシのドウシシャ「クワトロチョイス」も負けてませんよ!

 

ホリ デザインがスリムでおしゃれですね~。

 

咲楽 こちらの製品、実はコーヒーメーカーだけではなく、なんと! ミキサーとしても使えちゃうんです。スゴくないですか?

 

新井 本当だ! ガラス容器の底にカッターが付いてますね。

 

ホリ コーヒーメーカーとミキサーの2in1って初めて見たわ。

 

咲楽 例えば、コーヒーの気分じゃないときは、ミキサーを使ってスムージーやフラッペを楽しめますし、ボタンひとつでカフェで飲めるようなコーヒーフラッペを作ることもできます。

 

ホリ これからの暑い季節に、超ぴったりじゃん。

 

新井 父親には健康にも気を遣ってほしいので、ミキサーでスムージーを作れるのもいいですね。

 

ホリ 確かに。今回も三者三様の良さがあって、接戦間違いナシ!

 

 

【結論】
相談者・新井 優さんが選んだのはコチラ

デロンギ
マグニフィカS カプチーノ スマート ECAM23260

「父親にプレゼントするので、エスプレッソとレギュラーコーヒーをワンタッチで淹れられる操作の簡単さで選びました。あと、本格的なカプチーノが自宅で楽しめるのもいいなと」(新井さん)

 

 

information

ビックカメラ 新宿西口店では「クラベスト!」コーナーを展開中!!

20180122kurabest_12

ビックカメラ 新宿西口店(東京)では、「クラベスト!」の特設コーナーを展開中。番組内で紹介された製品が展示されており、自由にじっくりお試しできます!

ビックカメラ新宿西口店

http://www.biccamera.co.jp/shoplist/shop-016.html

ビックカメラのネットショップ「ビックカメラ.com」はコチラ!

https://www.biccamera.com/bc/main/

梅雨をカラっと快適に! 「ジメジメ」撃退に役立つオススメ除湿機&乾燥機5選

5月も中盤に差しかかり、いよいよ梅雨の時期が近づいてきました。雨の日が続くと洗濯物は部屋に干さなければならず、ジメジメして気分が良くないですよね。そこで今回は、部屋干しができない梅雨に大活躍する便利な除湿機・乾燥機を紹介。うまく活用して梅雨を快適に過ごしましょう!

 

[その1]

パワフルな除湿能力を誇る“プラズマクラスター除湿機”


画像クリックで楽天市場内の製品一覧ページに移動できます

シャープ

プラズマクラスター除湿機CV-H180

楽天市場実売価格 5万5149円

シャープの「プラズマクラスター除湿機CV-H180」は、本体の奥行が約25cmとコンパクトにもかかわらず、1日18Lというパワフルな除湿能力を誇ります。本体内部に残った水分を乾燥させる「内部乾燥」機能や、ホコリの侵入を抑える「ホコリブロックプレフィルター」を搭載。さらに市販されている内径15mmのホースをつなげば、本体に水を溜めない「連続排水」機能も使えます。

 

<注目ポイント>

・広範囲の送風が可能

・生乾き臭を消臭する「臭い戻り対策」運転を搭載

・移動に便利な4輪キャスターつき

可動域の広い自動スイングルーバーの送風で、洗濯物の乾燥も可能です。2段ハンガーや長い物干し竿に洗濯物を掛ける場合など、様々な部屋干しスタイルにも対応。しかし、湿気の多い日は、洗濯物が乾燥したあとでも、衣類に湿気が戻り、生乾き臭が発生してしまうことも。そこで衣類乾燥運転終了後も、“プラズマクラスターイオン”を照射し続ける「臭い戻り対策」運転を搭載。また、部屋干しした衣類に高濃度プラズマクラスターイオンを集中的に照射し、衣類の生乾き臭や衣類についた汗臭の消臭、タバコの付着臭を分解・除去することもできます。

 

[その2]

省スペース&エネ設計の衣類乾燥除湿機


画像クリックで楽天市場内の製品一覧ページに移動できます

デロンギ

デロンギ タシューゴ アリアドライ マルチ 衣類乾燥除湿機 DEX16FJ

楽天市場実売価格 2万3750円

設置スペースはほぼA4サイズとコンパクトな衣類乾燥除湿機。一体型ハンドルがついており、持ち運びに便利です。最大7.2L/日、コンクリート住宅で約18畳まで対応と、クラス最大級のパワフルな除湿性能が特徴。部屋になじむ上質なホワイトカラーの本体には、電源ボタンとモードボタンのみのシンプルでわかりやすい操作部を採用しています。消費電力が少ない「コンプレッサー式」を採用しているため、一時間あたり約4.5円の省エネ設計。

 

<注目ポイント>

・コンパクトサイズで設置と持ち運びに便利

・クラス最大級のパワフルな除湿性能

・「Wフィルター」が花粉や黄砂を抑制

銀イオン抗菌フィルターと抗アレルゲンフィルターの「Wフィルター」が、菌や花粉、ダニのふん、死がいをブロック。梅雨の時期や秋の台風シーズンはもちろん、花粉や黄砂の対策に使えるのもメリットのひとつです。

 

[その3]

洗濯物の乾き残りを検知する「部屋干し3Dムーブアイ」を搭載


画像クリックで楽天市場内の製品一覧ページに移動できます

三菱電機

サラリ 衣類乾燥除湿機 MJ-M120NX

楽天市場実売価格 3万9999円

充実した部屋干し機能を備えた三菱電機の「衣類乾燥除湿機 MJ-M120NX」。横幅最大約180cmのワイドな送風を誇り、洗濯物のすみずみまで風を送ります。さらに赤外線センサーの「部屋干し3Dムーブアイ」機能が、洗濯物の乾き残りを検知。その部分に光を当てて知らせるとともに、集中的に送風して乾燥させてくれます。

 

<注目ポイント>

・横幅最大約180cmのワイド送風

・「部屋干し3Dムーブアイ」で乾き残りを検知

・様々な乾燥モードに対応

経済的な「節電モード」なら、洗濯物の量に応じて自動で送風と除湿を組み合わせてくれます。「夜干しモード」は、低騒音で寝ている間にもしっかり乾燥させる機能。また狭い範囲に送風する「ズバッと乾燥モード」を使えば、大急ぎで乾かしたいときにも便利です。

 

[その4]

“スパイラルドライ気流”で乾燥時間を短縮


画像クリックで楽天市場内の製品一覧ページに移動できます

アイリスオーヤマ

衣類乾燥機カラリエ KIK-C510

楽天市場実売価格 7582円

約3.5kgと軽量・コンパクトで持ち運びに便利な衣類乾燥機兼サーキュレーター。ポイントは、ワイドファンが生み出すスパイラル気流と、ミニファンから出る高温の温風を組み合わせた“スパイラルドライ気流”。より遠くまでパワフルな温風を届け、素早く衣類を乾燥させてくれます。また、振り幅約260cmの首振り機能を搭載。さらに上下にも送風角度が変えられるので広範囲に風を送ることができ、洗濯物が多いときでも乾きムラを抑えます。

 

<注目ポイント>

・衣類乾燥に理想的な“スパイラルドライ気流”

・振り幅約260cmの首振り機能を搭載

・送風モードでサーキュレーターの役割も

衣類以外にも押し入れや浴室など、湿気が気になる場所に温風を送って除湿効果を得ることも可能。送風モードを使えば部屋の空気を循環させ、エアコンの効率を上げるサーキュレーターとしても活躍してくれますよ。

 

[その5]

必要なものがすべて本体に収納できるふとん乾燥機


画像クリックで楽天市場内の製品一覧ページに移動できます

日立

ふとん乾燥機 アッとドライ HFK-VH880

楽天市場実売価格 1万800円

速乾性に優れたふとん乾燥機。アタッチメントなど、必要なものがすべて本体に収納できるので場所をとりません。使い方も簡単で、アタッチメントをホースにつなげて布団にセット。あとはスイッチを押せば、約30分という短い時間で布団の乾燥ができます。

 

<注目ポイント>

・オールインワン収納で使用後もすっきり

・約30分のスピード乾燥

・U字型のアタッチメントで敷布団の裏側も乾燥

U字型の「ふとん乾燥アタッチメント」は、湿気のたまりやすい敷布団の裏側まで乾燥できるのがポイント。このほか、くつ乾燥や衣類乾燥も可能です。足元の暖めは約5分でできるので、冬の寒い時期にも大活躍。本体にはハンドルがついており持ち運びがラクなうえ、タテヨコ自在に置けるのもメリット。通常のコースと比べ、運転音と温風温度を抑えたふとんに優しい「低騒音コース」も搭載しています。

 

※商品価格は、2018年5月11日時点の楽天市場の最安値を記載しています。

 

提供:楽天市場