【本日スタート】「めっちゃ懐かしいなり!」 キテレツ大百科×ドラえもんの企画展開催に歓喜の声!

1月25日より、「藤子・F・不二雄ミュージアム」の新企画展「『キテレツ大百科』×『ドラえもん』江戸時代の発明と未来のひみつ道具」が開催される。人気キャラクターの共演に、ファンからは「ドラえもんの展示会は多いけどキテレツはレアだな!」と歓喜の声が上がった。

出典画像:「藤子・F・不二雄ミュージアム」公式Twitterより出典画像:「藤子・F・不二雄ミュージアム」公式Twitterより

 

小さなカラクリ人間“コロ助”が企画展に登場!

「キテレツ大百科」は1974年に連載を開始した藤子・F・不二雄の代表作の1つ。工作好きの少年・木手英一がご先祖様の残した「奇天烈大百科」を見ながら様々な道具を発明するという物語で、同漫画の人気キャラクター“コロ助”も英一の発明品。その他、効率のよいガスを噴射して空を飛ぶ「空中遊歩台」や、時間を止める「脱時機」など、ドラえもんもびっくりな便利アイテムが登場してきた。

 

今回の企画展では、そんな「キテレツ大百科」と「ドラえもん」がコラボ。過去最大数の「キテレツ大百科」の原画が展示される他、カフェ限定メニューやグッズなども販売される。

 

夢のコラボにファンからは「キテレツは藤子・F・不二雄作品の中で一番好きだから、ドラちゃんとコラボしてくれるのは本当にうれしい!」「コロ助とかめっちゃ懐かしいなり!」「是非カフェではどら焼きとコロッケを売って欲しい」「世代的にストライクゾーンど真ん中すぎる!」といった声が続出。中でも1987年から1996年まで放送されていたTVアニメ版を見ていた世代を中心に、注目を集めているようだ。

 

また「キテレツ大百科」の大体的な展示会は珍しいとの声も。確かに「ドラえもん」は昨年あたりから、「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」や「ドラえもん×コロコロコミック 40周年展」など、大きなイベントを立て続けに行ってきた。しかし「キテレツ大百科」の企画展は「ドラえもん」と比べるとやはり少なく、「藤子・F・不二雄ミュージアム」の公式Twitterも「ミュージアム初『キテレツ大百科』がメインの原画展に! ご期待ください」と告知をしている。

 

ドラえもんとコロ助のツーショットが感動的?

ファンの間では、12月22日に公開された同企画展のポスタービジュアルも注目を集めた。ドラえもんとコロ助の後ろ姿が並ぶイラストなのだが、「この2人(?)が並んでいるとなんか感慨深いものがある」「後ろ姿のツーショットがすごい可愛くて素敵!」といった声が上がっている。

 

また「ドラえもんとコロ助ってこんなに身長差があったんだ!」「2人の身長差がしっかり表現されてて可愛い」との指摘も。ドラえもんの身長は129.3cmでコロ助の身長は約50cmなので、だいぶコロ助の方が小さいことになる。

 

“江戸時代の発明品”と“未来の秘密道具”という真逆な設定ながらも、どこか似ている「キテレツ大百科」と「ドラえもん」。企画展の会場では、どちらの世界観もじっくりと堪能したいところだ。

「奇跡体験!アンビリバボー」で話題の「陽明丸」! 知られざる日本人の偉業に注目が集まりAmazon本ランキング急上昇

世間で注目を集めている商品が一目でわかるAmazon「人気度ランキング」。さまざまなカテゴリの注目商品がわかる同ランキングだが、商品数の多さゆえに動向を追いかけられていない人も少なくないだろう。そこで本稿では、そんなAmazon「人気度ランキング」の中から注目の1カテゴリを厳選。今回は「本」のランキング(集計日:12月1日、夕方)を紹介していこう。

 

「800人の子供たちを救った日本人」100年前の実話が話題!

●1位『亀梨和也 PHOTOBOOK 『ユメより、亀。』』(集英社・刊/1944円)

●2位『宇宙万象 第2巻』(伊勢白山道・著/電波社・刊/1944円)

●3位『MARQUEE Vol.124』(星雲社・刊/1080円)

●4位『陽明丸と800人の子供たち』(北室南苑・著/並木書房・刊/1620円)

出典画像:Amazonより出典画像:Amazonより

 

ロシア革命後の混乱期に、800人の子どもを救った日本の貨物船「陽明丸」の実話が4位にランクイン。急上昇の理由は、11月30日に放送された「奇跡体験!アンビリバボー」で「歴史に埋もれた実話・知られざる日本人の偉業」として「陽明丸」が特集されたからだろう。

 

ネット上では「アンビリバボーの陽明丸の話すごくよかった!」「陽明丸の話に感動。本も読まないと」「アンビリバボーの陽明丸の話、本も出てるんだね! 買わないと!」といった声が続出し、大きく盛り上がっている。

 

●5位『もっとヘンな論文 単行本』(サンキュータツオ・著/KADOKAWA・刊/1296円)

●6位『韓国TVドラマガイド(74)(双葉社スーパームック)』(双葉社・刊/ 双葉社・著/1296円)

●7位『プロフェッショナルの習慣力 トップアスリートが実践する「ルーティン」の秘密 (SB新書)』(森本貴義・著/SBクリエイティブ・刊/788円)

 

いつまでも色あせない「ドラえもん」の人気

●8位『藤子・F・不二雄ファンブック F-Trip (ワンダーライフスペシャル)』(藤子プロ・監修/藤子・F・不二雄・原著/小学館・刊/1382円)

出典画像:Amazonより出典画像:Amazonより

 

星野源と「ドラえもん」が表紙の同書に注文が殺到している。同書は「藤子・F・不二雄の世界をぐるっと巡る旅」として、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や「藤子・F・不二雄の故郷」を紹介したガイドブック。

 

11月30日に放送された「ビーバップ! ハイヒール」で、「ドラえもん」が特集されたことが急上昇の要因と思われる。同放送では、藤子・F・不二雄の愛弟子、むぎわらしんたろうが「ドラえもん」の誕生秘話などを語った。

 

番組放送後、「藤子先生はすごい。改めて痛感」「藤子・F・不二雄ミュージアムに行きたくなってしまった」「藤子・F・不二雄ミュージアムへしゅっぱーつ!」「やっぱりドラえもんが好き」といった声が相次いでいる。

 

また、2018年3月に公開される「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌および挿入歌を、星野が書き下ろし提供することが発表されたことも関係しているかも。

 

●9位『外資系コンサルのプレゼンテーション術: 課題解決のための考え方&伝え方 単行本』(菅野誠二・著/東洋経済新報社・刊/1944円)

●10位『天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか 変わらぬ皇統の重み (PHP新書) 新書』(竹田恒泰・著/PHP研究所・刊/1015円)

 

テレビで紹介されたことにより、関連した書籍の注文が殺到した今回のランキング。テレビの影響力はやはりすごい!

「公式がここまでやってくれるのはすごい」“ガチな”現代アートが揃う「THE ドラえもん展」にファン大満足

11月1日より開催されている「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」。テレビ朝日や小学館などが主催する公式なイベントなのだが、「すごい攻めてる!」「現代アートマニアも楽しめると思う」と話題になっている。

出典画像:「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」公式サイトより出典画像:「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」公式サイトより

 

現代アート作品に来場者は大満足

東京都・六本木の「森アーツセンターギャラリー」で行われている同イベント。「あなたのドラえもんをつくってください」というお願いの元、国内外で活躍する28組のアーティストが思い思いの現代アートを出展した。

 

集まったアーティストは、村上隆、山口晃、会田誠、増田セバスチャン、篠原愛、蜷川実花など、ジャンルも個性も様々な人々。監修を務める明治学院大学教授・山下裕二は「国民的キャラクターと、最先端の現代アートとのコラボレーションに、多くの観客が瞠目されるにちがいない」とコメントを寄せている。

 

実際に展示されている作品はかなり“ガチな”現代アートだったようで、訪れた人からは「ドラえもんファンと現代アートファンの両方がニヤリとする作品ばかり」「撮影可能な作品も多くてすごい楽しい」「久々に本当の現代アートに触れた気がする」「公式がここまでやってくれるのはすごい」との声が続出。

 

例えば画家の篠原愛は、『映画ドラえもん のび太の魔界大冒険』でドラえもんたちがツノクジラに食べられそうになった場面を再現。この絵に描かれているツノクジラは赤い眼をしたかなり恐ろしい見た目なのだが、Instagram同展の公式によると「原作とはツノクジラや人魚の造形を少し変え、敵対するイメージを和らげている」そうだ。

 

そして気鋭のアーティスト・坂本友由は、しずかちゃんをモチーフにした「僕らはいつごろ大人になるんだろう」という作品を出展。原作とは違うどこか色っぽいタッチで描かれた、巨大なしずかちゃんを見ることが出来る。

 

物販も充実している「ドラえもん展」

同展にはアーティストの作品をあしらった様々なグッズが用意されており、こちらも好評。「チョコチップクッキー」のパッケージには、村上隆の作った賑やかなイラストが描かれており思わずコレクションしたくなるようなグッズに。また出展作品を彩ったA4のクリアファイルも販売されている

 

オシャレで個性的なグッズの数々には「物販を眺めてるだけでも楽しい」「グッズ買うためにめっちゃ並んだ。でも並ぶ価値はある」「作品もグッズも大満足のドラえもん展だった」「本当にいろんなドラえもんがいて楽しすぎる」との声が。

 

ドラえもんファンであれば見逃せないイベントとなっているようだ。
(公開は2018年1月8日まで)