堀未央奈「一番の得意料理はお味噌汁。友人とよくおにぎりパーティーも楽しんでます」ドラマ『女優めし』

俳優として多くの話題作に出演する堀未央奈さんの主演ドラマ『女優めし』が現在FODにて配信中。「グルメドラマに出演することが夢の一つだった」と語るほど、自身も“食”に大きなこだわりを見せる彼女。ドラマの見どころも含め、料理への思いをたっぷりとうかがった。

 

堀 未央奈●ほり・みおな…1996年10月15日生まれ。岐阜県出身。 2013年に第2期生として乃木坂46に加入。2019年に『ホットギミック ガールミーツボーイ』にて映画初主演を務めたほか、その後は数多くのドラマにも出演。 2021年3月に乃木坂46を卒業。最近の主な出演作に、映画『遺書、公開。』、『死に損なった男』など。 Instagram

【堀 未央奈さん撮り下ろし写真】

 

美味しい料理を食べて涙を流しそうになる撫子には共感しかない!

──主演ドラマ『女優めし』の配信されました。出演のオファーがあったときはどんなお気持ちでしたか?

 

 原作コミックのことはもともと知っていたんです。オファーをいただいてから改めてしっかりと拝読したのですが、美味しそうな食べ物がたくさん出てくるので、その画を見ているだけでぽかぽかと幸せな気持ちになって(笑)。私も食べることが大好きなので、“こんなすてきなドラマに出られるんだ!”と喜びしかなかったです。

 

──普段からよくグルメ漫画やグルメドラマをご覧になるのですか?

 

 はい! 家族全員が大好きで、実家にいた頃はみんなでよく見ていましたね。アニメだと『舞妓さんちのまかないさん』、ドラマだと『きのう何食べた?』が大好きでした。美味しそうな料理が登場する作品は、アニメやドラマに限らず、今もひと通りチェックするようにしています。

 

──どこにそれほど惹かれるのでしょう?

 

 私の場合はきっと、誰かが食事をしていたり、料理を前に幸せそうな表情をしているのを見るのが好きなんだと思います。例えば、大好きな『サザエさん』の中で、カツオがお土産でもらってきたお寿司を自分の机の引き出しに隠して、こそこそと食べる話があるんですね(笑)。そのエピソードが強烈に印象として残っていて。さすがに真似しようとまでは思いませんでしたが(笑)、そこまで美味しいものに執着するカツオにちょっと共感したんです。

 

──なるほど。となると、今回のドラマで演じた和泉撫子にも共感する部分が多かったのでは?

 

 ありました。むしろ共感しかなかったです!(笑) 撫子は“最後の大和撫子”と称されるほどの国民的女優で、人前ではいつも凛とした姿を見せているのですが、プラベートでは大衆食堂に一人で入り、ビールを片手に自分の好きなものを食べるような普通の女の子なんです。私も一人で外食するのが大好きですし、 “今日は何を食べようかな?”って考えている時間が本当に幸せで(笑)。実際に仕事を終えて食べたい料理を口にできたときは、それだけで一日のご褒美になるので、撮影しながらずっと撫子に感情移入していましたね。

 

──確かにドラマの中で撫子が料理についての感想や喜びを語るモノローグは、思わず頷いてしまうものが多いです。

 

 そうなんです! 私も美味しい料理を口にした瞬間は、撫子のようにその幸せ感を誰かと共有したくなります。でも、一人で食事をしているときはなかなか隣にいる見知らぬ方に話しかける勇気がないので(笑)、頭の中で、“そうそう、これ! この味が最高なんだよ!!”って悶絶しながら食べてます。

 

──まさに撫子そのままですね(笑)。

 

 ですね(笑)。撫子みたいに、美味しい料理を食べると思わず泣きそうになるのも、私の中の“あるある”ですし。それに、彼女は料理だけでなく、料理人さんに対しても、ものすごくリスペクトをしている。そこがすてきなところであり、私も演じながらすごく共感していました。

 

定番メニューばかりじゃなく“もっと冒険しなきゃ”って勉強に(笑)

──今回のドラマの撮影で特に印象に残っている料理はなんですか?

 

 どれも美味しくって、幸福感しかなかったですね(笑)。驚いたのは豚丼。それまで豚丼といえば、脂身たっぷりの分厚い豚肉がご飯の上にこんもり乗っているというイメージだったんです。でも、撮影で食べたものは想像と違い、あっさりした味付けで。そのことでご飯の旨味も一緒に楽しめたんです。ご飯好きの私としては最高のバランスでした。それと、初めて経験したという意味では、イカ墨のもんじゃ焼き(第3話)も驚きの味でした。

 

──意外な組み合わせで、新鮮さを感じました。

 

 私も食べる前はイメージできなかったんです。でも、すっごく美味しくて。普段、友人ともんじゃを食べに行くと、やっぱり定番の明太もちもんじゃあたりを頼んでしまうんですね。なので、たまには冒険しなきゃなって勉強になりました(笑)。

 

──(笑)。また、外食に限らず、撫子が自宅で料理を楽しむエピソードも登場しますね。

 

 パンの回(第4話)ですね。普通の食パンなのに、撫子がいろんな食べ方を披露するので、トッピングや味付け次第でまるで違う料理になるんだなと実感しました。

 

──また、ドラマに登場するお店や料理はどれも気軽に味わえそうなものばかりですが、堀さん自身は普段、どういったお店に行くことが多いですか?

 

 私も撫子と同じで、ふらっと立ち寄れるお店が大好きです。こだわった食材で料理を提供してくださるお店もすてきですが、リーズナブルなお値段で、そのお店ならではの味付けやレシピにこだわった料理が楽しめるお店にすごく惹かれるんです。例えば、よく通っている大好きなパスタ屋さんでは、パスタはもちろん、サラダにつけるオリジナルのドレッシングがすごく美味しかったりして。そのお店ではドレッシングの販売もしているので、いつも買って帰ります。

 

──ちょっとわかります。最近になってようやくドレッシングの大切さがわかってきたところがあるので。

 

 あ、それは気づけてよかったです(笑)。ドレッシングってほんと偉大なんです。ドレッシングが美味しいといつものサラダが劇的な料理に変化することもありますし、その日の気分によって味を変えると毎日飽きずに楽しめる。もっと多くの方にドレッシングの良さを知っていただきたいです!

 

第2弾、第3弾へとつながっていくとうれしいなと思っています

──普段、ご自身でも料理は作るんですか?

 

 作るのは大好きです。得意料理はお味噌汁で、「美味しい!」って褒めてもらえることも多く、ときどき友人たちとおにぎりパーティーをして楽しんでます。それぞれが食べたい具材を使って好みのおにぎりを作り、お味噌汁は私が担当して。

 

──ものすごく興味深いパーティーですね。お味噌汁はやはり味噌にこだわりがあるんでしょうか?

 

 味噌自体もそうですが、美味しさの秘訣はレシピにあるんです。埼玉県の酒屋さんが販売しているお味噌がありまして。そこで合わせ味噌と赤味噌をいつも試食してから購入しているんですが、それらを4:3で合わせるのがポイントですね。

 

──堀さんは岐阜の出身ですから、愛知の八丁味噌に愛着があるのかと思っていました。

 

 もちろん、八丁味噌も大好きです。八丁味噌はしっかりとした塩気があるので、少量でも味がちゃんとつくんです。それ以外の赤味噌だと塩気がほとんどない種類もありますので、そういうときは合わせ味噌を少し多めにしてみたりして。やはり東海民なので、好みとしてはちょっと濃い目のお味噌汁が大好きです(笑)。

 

──料理好きらしいこだわりを見せますね(笑)。

 

 また、お味噌を使った岐阜の料理といえば、やはり朴葉味噌。葉っぱの上に味噌を乗せてお肉や野菜を焼く郷土料理ですが、これが絶品なんです。

 

──岐阜は地域によって気候が異なりますし、それぞれに美味しい郷土料理があるので大好きです。

 

 うれしいです! “岐阜”と“食”ってなかなかイメージとして結びつかない方が多いようなので、ここで声を大にして、岐阜にはいろんなグルメがあるんだぞということをお伝えしたいです(笑)。飛騨牛や鮎が有名ですが、もっと山のほうにいくとジビエも堪能できますし。秋になると栗や柿も味わえて、季節ごとにいろんな食べ物があるので、ぜひ遊びに来ていただきたいです!

 

──また、先ほどおにぎりパーティーの話がありましたが、堀さんが一番好きな具材は?

 

 梅干しです。東京の日本橋に大好きな梅干し屋さんがあって、なかでも塩分が高い梅干しがお気に入りなんです。甘い梅干しも好きですが、やはりしょっぱいものを選んじゃう。私がおにぎりを作るときは、その梅干しを入れて、ご飯にも天然塩をいっぱいつけ、おにぎり屋専門店で買ってきた海苔で巻く。それが定番です。

 

──今の説明を聞いているだけで、おにぎりが食べたくなってきます。目の前でドラマの『女優めし』を観ている気分になりました。

 

 食べることが本当に大好きなので、食について語りだすと、どうしても熱量が高くなっちゃいますね(笑)。それに、私はすべての料理の中でおにぎりとお味噌汁の組み合わせが世界一だと思っていまして。実家に帰って、「ご飯何がいい?」って聞かれると、いつも「おにぎりとお味噌汁がいい」って答えるほどなんです(笑)。あの組み合わせに勝るものはないです!

 

──お話をうかがっていると、ますます堀さんが撫子にしか見えなくなってきました(笑)。

 

 ありがとうございます。本当に楽しい撮影でしたし、撫子のお芝居を通して私の料理への愛もたっぷり伝わっていると思いますので、ぜひ多くの方に見ていただきたいです。そして第2弾、第3弾へとつながっていくとうれしいなと思っていますので、ドラマを観て楽しんでいただけたら、いろんな方におすすめしてもらえたらと思います!

 

 

ドラマ『女優めし』(全8話)

FODにて全話配信中(※1話無料配信)

(STAFF&CAST)
原作:『女優めし』藤川よつ葉/漫画:うえののの(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
脚本:遠山絵梨香
音楽:菅野みづき
演出:小林和紘/朝比奈陽子
主題歌:「weather」持田香織(avex trax)
出演:堀未央奈/SUMIRE/小方蒼介/永瀬真梨(RainTree)ほか

(STORY)
最後の“大和撫子”とも称されるほど才色兼備の和泉撫子。彼女は日本でいちばん国民から愛されている女優であり、撮影現場のスタッフからも慕われている。ところが、そんな撫子には知られざる一面があった。撮影が終わると普段着へと着替え、街の中に溶け込んでいく彼女。その行く先は大衆的なグルメを楽しめる極普通のお店だった……。

公式HP:https://www.joyumeshi.com/
FOD配信ページ https://fod.fujitv.co.jp/title/805b/

(C)藤川よつ葉・うえののの/集英社 フジテレビ

 

撮影/河野優太 取材/文・倉田モトキ

リリー・フランキー「僕らにとっての憩いの場所」ドラマ『ペンション・恋は桃色』season3

都会から離れた場所にあるペンションを舞台に織りなすゆるく温かな人間模様を描いた、FODオリジナルドラマ『ペンション・恋は桃色』のseason3が配信開始(フジテレビにて毎週水曜日深夜放送中)。オーナー役のリリー・フランキーさんに、斎藤工さん、伊藤沙莉さんに加え、豪華ゲストを迎えた最新作の撮影エピソードやモノに対するこだわりについて伺いました。

 

※こちらは「GetNavi」2025年2・3月合併号に掲載された記事を再編集したものです。

 

●1963年11月4日生まれ。福岡県出身。俳優・イラストレーター・声優・エッセイスト・絵本作家・小説家など多種多彩な顔を持つ。主な出演作に、映画『ぐるりのこと。『凶悪』『万引き家族』など。最近の出演作に、映画『1 ST KISS(ファーストキス)』、TBS系ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』などがある。

【リリー・フランキーさん撮り下ろし写真】

 

忘れがちなモノ作りの楽しさを思い出させてくれる現場

──今回のseason3制作はseason2の撮影中(23年夏)に、すでに決まっていたそうですね?

 

リリー 実はseason1(20年)からseason2までは、4年もかかっているんです。その間、ご時世が変わっていったというか、コロナ禍でサブスクが生活に定着したんですよ。あとは「もうちょっと、こういうドラマ作った方がいいよ」という考えの人が偉い人になったという会社の中から、このドラマが選ばれたんじゃないですかね。でも、山口智子さんがseason2からレギュラーになり、今回のゲストは稲垣吾郎さんに、MEGUMIさんに、鈴木慶一さんですよ! どうやら、上層部も無視できないコンテンツになってきました(笑)。

 

──season3を迎える人気シリーズですが、周囲の方の反響や反応はいかがですか?

 

リリー 昨年、街中でよく声をかけられたのが“『地面師たち』見ました!”でした。そんななかで、二度ぐらい“『ペンション・恋は桃色』好きです”って言われたんです。僕の中では“誰も見ていないドラマ”と勝手に思っていたんですが、そう声をかけてくれた方は、どこか品のいい顔立ちをされているんですよ(笑)。

 

──シリーズごとに、リリーさん演じるシロウが経営するペンションにマドンナが現れ、最終的にフラれてしまう展開は“リリー・フランキー版『男はつらいよ』”といえるかもしれません。

 

リリー 今回も少し恋はするんですけれど、どちらかというと、伊藤沙莉さんが演じる娘のハルの恋がメインです。寅さんなのは、斎藤工さんがやっている風来坊のヨシオの方だと思いますよ。5年に渡って同じ役をやっていると、娘に対する愛情が並々ならぬものになってきて、普通に沙莉さんを見ているだけで、泣けてくる。それに、どんどん家族のドラマになっている気がしますね。ロケ地になっている山中湖のペンションに来て、3人がそろって父親役だった細野晴臣さんの写真の前に集まるだけで、なんかホッとするんです。そういう意味で、僕らにとっての憩いの場所になっていると思うし、普段忘れがちなモノ作りする楽しさを思い出させてくれる現場かもしれませんね。

 

──それは具体的に、どういうことでしょうか?

 

リリー 「いいモノを作る」って、やっぱしんどいし、苦しいし、辛いじゃないですか。原稿を書いていても、「まぁ、いいや」と思ってから、どこまで精度を上げられるかという作業になるし。でも、このドラマに関しては、撮影しているときは少なくとも楽しい。それはモノ作りの方法論がアマチュアリズムの状態で止まっているから。次に撮るシーンをみんなで話し合って決めたり、あまり大人の方法論が入ってないというか。作り方やタイトなスケジュール以外にも、電話でオファーしちゃいけないようなすごい人たちが出ているんですよね(笑)。だから、「こういう感覚を忘れないでおきたいな」って思うし、どこかご褒美の場所をもらっている感じがします。

 

──ちなみに、season3のゲスト・稲垣吾郎さん、MEGUMIさん、鈴木慶一さんとの共演はいかがでしたか?

 

リリー 皆さん、すごいんですよ。season1の頃から6日間で5話分を撮影するというスケジュールなので、何回も切り返したり、撮り直したりする時間もなくて、基本一発撮り。メリハも、ほぼほぼない。基本的には台本通りなんですが、何かセッション的な要素が強い。そのリアルな緊張感やライブ感も面白いし、皆さんにも楽しんでもらっています。それにゲストの方にも、近くにある別のペンションに泊まっていただくことで、魔法にかかるんだと思いますね。都内のセットで撮ったら、あのテンションにはなれないでしょう。しかも、その撮影に対応できるスタッフって、そんなにいないと思うんですよ。みんな若いのに、優秀ですよ。

 

なんなら、実景だけでも先に撮影しておきたいですね(笑)

──先ほども触れましたが、今回はハルがネットで知り合った、稲垣さん演じるケイタとの恋を通して、シロウの父親としての顔が垣間見ることができます。

 

リリー これまで自分の恋愛を丸出ししてきたシロウですが、本当の娘ではないハルに生かされているお父さんなんですよ。それで監督と話したのは、よくドラマで見るお父さんみたいに「どこの馬の骨かも分からない奴に、娘はやれん!」みたいな感じにしたくないなって。だから「ハルがときめく相手なら……」という感じになっていて。反対にヨシオは「絶対ないでしょ」って、寅さんみたいなおせっかいキャラになっている感じ。というか、ハルは商店街みんなの娘みたいになっていて、そのおじさんたちのメンタリティが、いわゆる女性の感性に追いつけていない。そんな勝手な純粋培養を壊してほしくて、ケイタとはネットで知り合ったという設定になったんです。

 

──そのほかの見どころ、やっぱり期待してしまうseason4への意気込みを教えてください。

 

リリー このドラマは、前のシリーズで言ったセリフを膨らませて、脚本にしていくので、今回もseason2に出てきたミュージシャンのサエキだったり、「こびとづかん」のエピソードが出てきたり、話が続いているようになっているんです。だから、season1から見ている方は面白いと思うし、season3からでも十分と思います。ペンションを訪れてくるゲストの方が事件や問題を持ってきてくれて、シロウが誰かを好きになる。正直、このシステムだと、エピソードを延々作れるんですけれど、今のところ、season4を撮る話は聞いていませんね。できれば、3月末に撮影して、桜撮りたいじゃないですか! なんなら、実景だけでも先に撮影しておきたいですね(笑)。

 

 

ペンション・恋は桃色 season3

2025年1月10日(金)よりFODにて独占配信

2025年1月29日(水)よりフジテレビにて深夜0時25分から放送中

 

(CAST & STAFF)
監督・脚本:清水康彦
主題歌:細野晴臣
出演:リリー・フランキー/斎藤工/伊藤沙莉/山口智子/稲垣吾郎/MEGUMI/鈴木慶一/JOY/岩崎う大(かもめんたろう)/眉村ちあくい/大水洋介(ラバーガール)ほか」

(STORY)
ちょっと古いペンション「恋は桃色」。56歳の誕生日を前にしたシロウ(リリー)をはじめ、住み込みのヨシオ(斎藤)、シロウの娘・ハル(伊藤)はいつもと変わらない様子でのん気に過ごしていた。そんななか、ハルに会いにあるお客さんが「恋は桃色」を訪れる。

【ドラマ「ペンション・恋は桃色 season3」よりシーン写真】

 

撮影/映美 取材・文/くれい響

伊藤健太郎「地元の友達の子供たちも集まれる秘密基地を本気で作りたい!」ドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』

1月より、カンテレ・フジテレビで放送、FODにて配信中のドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』で、主人公・高坂健斗を演じている伊藤健太郎さん。本作で演じる高坂は、性格が真逆の2人の女性と向き合うことで、自分の気持ちとも向き合うようになっていく雑誌編集者という役どころ。これまで演じられた役から見る本作の高坂という人物像や、意気込みなどを伺いました。また、どうしても集めてしまうというあるモノについての話も。

 

伊藤健太郎●いとう・けんたろう…1997年6月30日生まれ、東京都出身。2012年よりモデル活動をスタートし、14年にドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で俳優デビュー。『今日から俺は!!』で主人公のひとりであるヤンキーを演じブレイク。23年、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で、第47回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。Instagram

【伊藤健太郎さん撮り下ろし写真】

 

彼が成長する様を話数が進みにつれて表現したかった

──本作で演じている高坂は、過去に『東京ラブストーリー』で演じられたカンチを想起させるキャラクターだと思いました。

 

伊藤 性格はちょっと違いますけれど、『東京ラブストーリー』のカンチと同じような会社勤めしている普通オブ普通なキャラクターというのは、かなり久しぶりだったので、すごくうれしかったですし、「とても、やりがいのある作品になるだろうな」と楽しみでした。ラブストーリーって、けんかした直後に仲良くなるシーンを撮ったり、とても喜怒哀楽が激しかったりするので、意外と体力使うんです(笑)。だから、気合も入りましたね。

 

──最近は『静かなるドン』など、アウトロー系の役どころも増えた伊藤さんですが、ラブコメは柏木由紀さんと共演された『この恋はツミなのか!?』などでも演じられていました。

 

伊藤 コメディは必然的に現場も明るくなるので、とても楽しいです。でも、あえて面白くしようとすると、そうならなくなっちゃう部分もあるので、計算しすぎても良くないんですよ。かといって、何もしなかったらしなかったで、何をやっているか分からなくなっちゃうし、そこの塩梅が難しくもあり、楽しいんですよ。それに見てくださるファンの方のイメージを裏切っていくことは、その作品でしかできないことでもあるので、とても面白い作業だと思います。

 

──まったくタイプの違う2人の女性に挟まれるところも、どこかカンチっぽいですが、そんな高坂をどのようなキャラクターと捉えましたか?

 

伊藤 自分の本心をなかなか他人に言えないし、表現できない。ちょっと億劫になってしまっている人間だと思っています。そんな彼が2人の女性との三角関係みたいな中で翻弄されていくことで、仕事に対しても、プライベートに対しても言いたいことをちゃんと言えるようになっていくんです。そういった彼が成長していく様は、話数が進んでいくごとにしっかりと表現したかったし、意識して演じさせてもらいました。

 

──出版社のコミック編集者という設定については?

 

伊藤 「先生に描いていただくためには、何でもします!」といったタイプの方もいますし、作家先生と編集の方の関係性がとても独特だと思いましたね。これまで自分は雑誌などに載せていただいたり、編集部にお邪魔するようなことはありましたけれど、さすがに編集作業に関わることはなかったので、まったく未知な世界すぎました。改めて、大変なお仕事だと思いました。

 

「こんな奴、いるいる!」とツッコみながら見てほしい

──『東京ラブストーリー』から4年近く経っていますが、心境の変化もありましたか?

 

伊藤 あのときは20代前半で、初めて社会人の役を演じたと思うんですよ。自分ではそんなに分からないですけれど、周りからは「顔つきが変わったね」「大人っぽくなったね」って言われるんです。また、今回のビジュアルが出たときに、ファンの方々からも「カンチが大人になったパターンじゃない?」みたいなことを言っていただく方々もいて、ちょっとうれしかったですし、そういう見方で楽しんでいただけるかもと思っています。

 

──三角関係になる2人のヒロインを演じられた女優さんについてもお聞きします。まずは高坂が担当する漫画家・ゆず役の弓木奈於さんについての印象は?

 

伊藤 不思議な世界観を持っている方で、例えば普通の会話をしているときのワードチョイスがとても独特なんですよ。突然、「お」を付けて丁寧語になったりするのが面白いし、会話の入口と出口が違う。しかも、最初にお会いしたときのあいさつが「私、人見知りなんですよ」という不思議さもありました。ただ、緊張されているようなところもあったので、それが理由でパフォーマンスが下がってほしくないなっていう部分もあったので、こちらから積極的にお話をさせてもらいました。それもあって、高坂がゆずに翻弄されるパワーバランスが出来上がったと思います。

 

──続いて、高坂にとって過去の意中の人である、みなみ役・愛希れいかさんについての印象は?

 

伊藤 とても現場を引っ張ってくださる方なので、とてもありがたかったですが、愛希さんもお会いするや「私、本当は変なんです」って言われるような方なんです(笑)。とても大人な女性で、役者としても僕よりも先輩ですけど、段取り中にセリフを噛んでしまったときとか、ところどころ少女の心というか、無邪気な感じが出てくるんですよ。でも、ご本人はそれを隠そうとされているのが、すごく面白いんですよ。そんな素敵なお二人との共演だったので、自分もリラックスした状態で、楽しくお芝居をやらせていただけました。

 

──劇中では、現在進行形の話と同時に、小説家志望だった高坂の6年前のエピソードも描かれています。

 

伊藤 6年前の回想シーンでは前髪を全部下ろして、ちょっとモサい感じにしています。学生服を着るような大きな変化はないですけれど、キャラクターとして高坂が抱えてしまうものをより誇張することを意識しました。最終的に後悔することが多いネガティブ思考な男なんですよ。その後の6年間で、彼が会社で働くようになって、みんなから“Mr.リスク回避”と言われるような人間になるわけですが、自分がやりたいことより、自分がやらなきゃいけないことを選んだということも意識しながら演じています。

 

──現在ドラマを見ている方にメッセージをお願いします。

 

伊藤 放送する時間帯がわりと深い深夜帯の30分枠なので、仕事終わって、家帰ってきてとか、育児終わって、お子さん寝かせた後とか、たまたまテレビつけたら、何も考えずに見られるほのぼのした笑えるドラマになっていると思うんです。だから、僕の希望も込めて、ちょっと寝酒とか飲みながら、「こんな奴、いるいる!」とツッコみながら見てもらえるようなドラマになってほしいです。

 

タンブラーとマグカップに対するこだわり

──小説家になりたかった高坂のように、伊藤さん自身がいまだ叶えていない夢は?

 

伊藤 本気で、秘密基地を作ることですね。分かりやすく言うと、いまだに地元の友達と仲良くてよく遊ぶんですが、彼らが結婚して、子どもが産まれたりとかしても、勝手に遊びに来ることができるような場所。海が近くて、庭でバーベキューもできて、いろいろ遊べる『アイアンマン』のトニー・スタークが住んでいるような秘密基地を40歳までには作りたいんです。

 

──GetNavi webにちなみ、モノやコトについてお聞かせください。思わず集めてしまうモノなどはありますか。

 

伊藤 例えば、ブーツとか皮ジャンとかジーパンといったものは、ヴィンテージものや新品ものとか、かなり集めていまいます。手に入れると飾るとかではなく、どれだけレアなモノでも、ボロボロになるまで使いますね。あと、「一人暮らしだから、もう使わないだろう」って思っているのに、それでも地元のホームセンターに行ったときに買っちゃうのがタンブラーとマグカップ。使いやすさもそうですけれど、大きいやつが好きですね(笑)。『ファイト・クラブ』でブラッド・ピットがコーヒーを飲んでいるシーンを見て、マグカップを集め出したんですが、Fire-Kingというブランドは好きで、今では50個ぐらいあります。タンブラーもYETIというブランドが好きで、数が増えすぎて、友だちにあげたりしたんですが、それでも今15個はありますね。

 

──現場にいつも持って行くモノはありますか?

 

伊藤 基本、財布と携帯とカギ以外のモノは持たない主義ですが、バンダナは絶対ポケットに入っています。頭に巻く以外に、何かを包むでもときもあるし、ハンカチ代わりになるし、ポケットから出ていると、ちょっとだけおしゃれに見えるんですよ。アメカジの定番なんですが、バンダナも集めがちですね(笑)。

 

 

未恋~かくれぼっちたち~

カンテレにて、毎週木曜24:25~放送中

フジテレビにて、毎週木曜26:25~放送中

カンテレドーガ、TVer、FODにて配信中

(STAFF&CAST)
プロデューサー・監督:木村淳(カンテレ)
監督:髙山浩児(メディアプルポ)、中村剛
脚本:吉田ウーロン太、石黒麻衣、木村淳、中林佳苗

出演:伊藤健太郎、愛希れいか、弓木奈於(乃木坂46)、鈴木大河(IMP.)、氏家恵、藤本悠輔、伊勢佳世、森永悠希、金井勇太

(STORY)
中堅出版社でコミック誌の編集者として働く主人公・高坂健斗(伊藤健太郎)は、仕事熱心で人当たりも良く、デキル男でその上にイケメン。自宅に帰ってからも残業するなど、20代にしてはイマドキ珍しい仕事人間。しかし、それは“暇な時間”ができてしまうことが怖いから。実は、健斗にはかつて小説家を志して挫折した過去がある。今でも「小説を書きたい」という思いを心の奥に秘めながらも、本当の気持ちから逃げている。そんな中、出版社の大黒柱で、売れっ子アイドル漫画家・深田ゆず(弓木奈於)を担当することになり……。

公式サイト:https://www.ktv.jp/miren/

公式X:https://x.com/ktv_fod

公式Instagram:https://www.instagram.com/ktv_fod

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/上野山聖菜 スタイリスト/宮崎辰二

堀未央奈主演で国民的人気女優のお忍びグルメストーリー『女優めし』ドラマ化【コメントあり】

堀未央奈が、フジテレビTWO×ひかりTV共同制作ドラマ『女優めし』(3月下旬配信)で主演を務めることが決定した。

 

本作は、藤川よつ葉原作、うえののの漫画による人気コミックス『女優めし』をドラマ化。主人公は今日本で一番愛されている女優・和泉撫子。そんな撫子が、撮影が終わると足早に向かう場所とは…。トロットロの牛煮込みから、食パンのフルコース、禁断の蜜の味まで。国民的人気女優が、こっそりと街グルメで至福の一食(ひととき)を過ごすお忍びグルメストーリー。

 

主人公・和泉撫子を演じるのは、2021年3月に約8年間活動した乃木坂46を卒業し、現在は俳優としてさまざまな映画やドラマなどに出演する堀未央奈。

 

本作は、フジテレビTWO ドラマ・アニメとひかりTVの共同制作ドラマで、全8話のうち、 テーマの異なるエピソードをフジテレビTWO ドラマ・アニメ&FOD、ひかりTVチャンネル&ひかりTV ビデオサービス&Leminoでそれぞれ4話ずつ放送・配信する。

 

『女優めし』あらすじ

今日本で一番愛されている女優・和泉撫子。最後の“大和撫子”とも称されるほど才色兼備の彼女は、撮影現場のスタッフからも慕われている。しかし、撮影が終わると、どこかへと足早に向かう。向かった先は、大衆的なグルメを楽しめるお店であった。昔懐かしい味から撫子の思い出の味…、食との一期一会をモットーに、国民の憧れの女優が美食を求めて街から街へと、お忍びでグルメを堪能する。

 

堀未央奈 コメント

とにかく食べることが大好きなので、ご飯のドラマやアニメを毎日のように見ていて、いつかご飯をテーマにした作品に出演することが夢の1つだったので、出演が決まってとてもうれしかったです!

原作と同じで、私も女優業をしており、プライベートの時はほとんどご飯のことを考えています。共感することが多かったので自分らしく演じたいと思います。

実際にお店に伺って撮影をすると思うので、お店の良さやご飯のおいしさをふんだんにお伝えできるように頑張りたいと思います!

 

【番組情報】

『女優めし』(全8話)

放送・配信:2025年3月下旬 予定
フジテレビTWOドラマ・アニメ/FOD(全4話)
ひかりTVチャンネル/ひかりTV ビデオサービス/Lemino(全4話)

出演:堀未央奈 ほか
原作:『女優めし』(原作:藤川よつ葉 漫画:うえののの)集英社
脚本:遠山絵梨香
演出:小林和紘(FCC)/朝比奈陽子
プロデューサー:小林和紘(FCC)
プロデュース:田上向日葵(フジテレビ)
協力プロデューサー: 荒井俊雄(フジテレビ)
特別協力:ひかりTV
制作協力:FCC
制作著作:フジテレビTWOドラマ・アニメ/FOD配信(全4話)フジテレビ
ひかりTVチャンネル/ひかりTV ビデオサービス/Lemino配信(全4話)フジテレビ/ひかりTV

©藤川よつ葉・うえののの/集英社

吉村界人&前田旺志郎がバカリズム脚本『ホットスポット』に出演決定 池松壮亮、木南晴夏も登場の新着映像公開

脚本・バカリズム×主演・市川実日子×『ブラッシュアップライフ』チームによる新ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)の新着映像が解禁され、吉村界人と前田旺志郎の出演が明らかになった。

 

本作は、富士山麓の町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川実日子)が、ある日、ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語が始まる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。清美(市川)の幼なじみ役で鈴木杏、平岩紙、職場の同僚役で角田晃広(東京03)、夏帆、坂井真紀、田中直樹、そのほか木南晴夏、池松壮亮、菊地凛子、小日向文世が共演する。

 

脚本は「架空OL日記」で向田邦子賞、「ブラッシュアップライフ」で橋田賞脚本賞や、Asian Television Awards 2023最優秀脚本賞を受賞するなど、その才能を発揮し続けるバカリズムが担当。そして国内外の賞を28冠獲得した『ブラッシュアップライフ』チームと再びタッグを組み、オリジナルドラマを制作する。

 

公開された新着映像では、宇宙人に清美(市川)たちがお願いをする様子などとともに未発表の登場人物として吉村界人、前田旺志郎の姿も。吉村、前田の配役はまだ明らかになっていないが、吉村は文句を言っており、前田は池松と一緒にファミレスに…。映像は、日テレ公式YouTubeの⽇テレドラマ公式チャンネルや『ホットスポット』の公式X、Instagramで公開中。

 

 

番組情報

新日曜ドラマ『ホットスポット』
日本テレビ系
毎週日曜 午後10時30分

出演:市川実日子、角田晃広(東京03)、鈴木杏、平岩紙、木南晴夏、池松壮亮、菊地凛子、夏帆、坂井真紀、田中直樹、小日向文世 ほか
脚本:バカリズム
音楽:fox capture plan
演出:水野格、山田信義、松田健斗
プロデューサー:小田玲奈、小田井雄介、櫻井雄一、野田健太
チーフプロデューサー:道坂忠久
企画協力:マセキ芸能社

『孤独のグルメ大晦日SP』五郎がいただくグルメのヒントとなるお品書き解禁 放送後に松重豊がYouTubeで生配信

12月31日(火)の大みそかに放送される『孤独のグルメ2024大晦日スペシャル 太平洋から日本海 五郎、北へ あの人たちの所まで。』(テレ東系 午後10時~11時30分)で主人公・井之頭五郎(松重豊)が行く先々で楽しむ“孤独のグルメ”的お品書きが解禁された。

『孤独のグルメ2024大晦日スペシャル』

 

テレ東の深夜ドラマとしてシーズン10作にわたり放送してきた松重豊主演の『孤独のグルメ』は、輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いた人気グルメドキュメンタリードラマ。

 

放送開始から12年目を迎えた今年は、井之頭五郎としてドラマ『孤独のグルメ』と向き合ってきた主役の松重豊自身が構想、企画発案した『それぞれの孤独のグルメ』(毎週金曜 深夜0時12分)を放送中。井之頭五郎だけではなく、性別、年齢、職業、それぞれの環境でそれぞれが自由に“孤独のグルメ”を楽しむ多彩なゲストを迎え、それぞれの物語として描く、オムニバスグルメドラマとして新たな試みにも挑んでいる。

 

今回、五郎が降り立つのは日本海、長野の地。横浜にある映画館の館長の頼みで“とある映画のフィルム”を八王子に届けることになった五郎。年末の仕事納めとして引き受けたはずだったが、行く先々でお願いを断れない五郎は予期せぬ事態に巻き込まれ、フィルムを運ぶため長野に向かう羽目に。愛車のMINIで北へ向かう五郎だが、年末の休み返上、長距離運転でとにかく腹が減る。そして、その地で出会う人々に触れ、映画のフィルムに込められた想いを知った五郎は…。『孤独のグルメ』史上最高に腹も心もほっこり満たされる、2024年の大晦日スペシャルに注目だ。

 

毎年、さまざまな土地で出会うグルメのみならず、人との出会いも見どころの本作だが、2024年の締めくくりにも豪華キャスト陣が脇を固める。五郎に八王子へ“映画のフィルム”の運搬を依頼する横浜の映画館の館長・梶原俊幸役に光石研。その道中で五郎が寄るイタリア家庭食堂のママ役に雛形あきこ。そして、八王子で映写機の貸し出しなどを行っている鈴木映画の鈴木社長を塚本晋也が演じる。さらに長野で出会う焼き肉店の女将役で田中美佐子、少し気難しい映写技師の岩田誠二役で泉谷しげる、商工会婦人部の福永いずみ役で鈴木砂羽が出演する。

 

このたび、五郎がいただくグルメのヒントとなるお品書きが解禁。日本海へ向かった五郎はいったい何を食すのか。

 

『孤独のグルメ2024大晦日スペシャル』お品書き

『孤独のグルメ2024大晦日スペシャル』

 

また、『孤独のグルメ2024大晦日スペシャル』の放送後に、YouTubeチャンネル「東宝MOVIEチャンネル」で、井之頭五郎役の松重豊が生配信に登場。大晦日スペシャルに込めた想いや撮影秘話、そしていよいよ公開を間近に控えた「劇映画 孤独のグルメ」について語る。さらに、生配信中にはスペシャルな情報解禁も予告されている。

 

【番組情報】

『孤独のグルメ2024大晦日スペシャル 太平洋から日本海 五郎、北へ あの人たちの所まで。』

テレ東系
2024年12月31日(火)午後10時~11時30分

放送終了後から、動画配信サービス「Lemino」「U-NEXT」で見放題配信
全国どこからでも 「TVer」でリアルタイム配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP、TVer、Lemino)で見逃し配信
TVerでは「『孤独のグルメ』初!映画化記念特集」も実施中

原作:『孤独のグルメ』作/久住昌之・画/谷口ジロー(週刊SPA!)
企画プロデュース:松重豊
出演:松重豊
ゲストキャスト:光石研、雛形あきこ、塚本晋也、田中美佐子、泉谷しげる、鈴木砂羽
脚本:田口佳宏
演出:北畑龍一、井川尊史、北尾賢人
音楽:久住昌之、ザ・スクリーントーンズ
チーフプロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)
プロデューサー:小松幸敏(テレビ東京)、吉見健士(共同テレビ)、笠島徳竜(共同テレビ)、北尾賢人(共同テレビ)
制作協力:共同テレビジョン
製作著作:テレビ東京

©テレビ東京

バカリズム脚本×市川実日子主演『ホットスポット』キービジュアル&本編映像解禁 小日向文世の出演も決定

脚本・バカリズム×主演・市川実日子×『ブラッシュアップライフ』チームによる新ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)のキービジュアルが解禁。さらに、小日向文世の出演も決定した。

 

本作は、富士山麓の町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美が、ある日、ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語が始まる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。市川実日子が主演を務め、角田晃広(東京03)、鈴木杏、平岩紙、田中直樹、夏帆、坂井真紀、野呂佳代が共演する。

 

脚本は「架空OL日記」で向田邦子賞、「ブラッシュアップライフ」で橋田賞脚本賞や、Asian Television Awards 2023最優秀脚本賞を受賞するなど、その才能を発揮し続けるバカリズムが担当。そして国内外の賞を28冠獲得した『ブラッシュアップライフ』チームと再びタッグを組み、オリジナルドラマを制作する。

 

解禁されたキービジュアルは、富士山を背景に、UFOの気配を察している主人公・清美(市川)の姿が写し出されている。ドラマ公式サイトでは、本編映像も初公開。その中で、小日向文世の出演が発表された。

 

小日向が演じるのは、清美が働くビジネスホテルの長期滞在客・村上文夫。本編映像の中では、富士山の麓の町で暮らす日常が描かれる中、地球外生命体に関して話す面々。そして、宇宙人に出会ったことを早速、幼なじみに話している清美の姿も。バカリズムが描く「未知との日常」とは…。この動画は、日テレ公式YouTubeの⽇テレドラマ公式チャンネルやドラマ公式X、TikTok、Instagramでも公開されている。

 

【番組情報】

新日曜ドラマ『ホットスポット』

日本テレビ系
2025年1月12日(日)スタート
毎週日曜 午後10時30分

出演:市川実日子、角田晃広(東京03)、鈴木杏、平岩紙、田中直樹、夏帆、坂井真紀、野呂佳代、小日向文世 ほか
脚本:バカリズム
音楽:fox capture plan
演出:水野格、山田信義、松田健斗
プロデューサー:小田玲奈、小田井雄介、櫻井雄一、野田健太
チーフプロデューサー:道坂忠久
企画協力:マセキ芸能社
制作協力:ソケット
製作著作:日本テレビ

©日本テレビ

川原和久がタンカー船の船長役で『それぞれの孤独のグルメ』第12話ゲスト主人公「東京に出て来て初めて見上げた男が松重豊」

テレビ東京開局60周年連続ドラマ 孤独のグルメ特別編 ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』(テレ東系)の第12話(12月20日(金)深夜0時22分)に、ゲスト主人公として川原和久が出演することが決定した。

『それぞれの孤独のグルメ』

 

 

テレ東の深夜ドラマとしてシーズン10作にわたり放送してきた松重豊主演の『孤独のグルメ』。放送開始から12年目を迎え、11作目となる今回は井之頭五郎としてドラマ『孤独のグルメ』と向き合ってきた主役の松重自身が構想、企画発案。

 

誰にも邪魔されず、気を使わずにものを食べるという幸福な孤高の行為は、誰しもに平等に与えられる至福の時間。そんな時間を性別、年齢、職業、それぞれの環境でそれぞれが、自由に“孤独のグルメ”を楽しむ多彩なゲストを迎え、オムニバスグルメドラマとしてそれぞれの物語を描く。

 

このたび、第1話の太田光(爆笑問題)、第2話のマキタスポーツ、第3話の板谷由夏、第4話のユースケ・サンタマリア、第5話の玉井詩織に続き、第6話の平田満と斎藤汰鷹、第7話の比嘉愛未、第8話の福山翔大、第9話の黒木華、第10話の結木滉星に続き、第11話の平祐奈に続き、第12話のゲスト主人公としての川原和久の出演が解禁された。

 

川原和久が演じるのは、タンカー船船長の中町洋介。長い航海中、船内の食堂では若い船員たちに好まれるとんかつやグラタンなどのメニューが多く胃疲れを感じていた中町は、久しぶりに船を降りた横浜で胃に優しい食事を求め、新人の頃、船長に連れて行ってもらった店を訪れる。年の瀬に中町が選ぶ港町メニューとは。一方、仕事納めの井之頭五郎(松重豊)は、そのアポまでの時間で食事をすることに。

 

川原和久 コメント

◆『それぞれの孤独のグルメ』への出演が決まった時の気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

お話を頂いた時、正直どうしたものかと悩みました。というのも私、少々苦手な料理や食材があり、まぁ平たく言えば好き嫌いが多少あると言いますか、その上小食で食べるのが遅い! 食べる量やスピードは頑張れるが、苦手なものを飲み込めるのか、しかもおいしそうに。後日、送られてきたメニューを見て、喜んでお引き受けさせていただきました。

 

◆井之頭五郎(松重豊)との共演はいかがでしたか?

松重君とは40年ぶりくらいですかねー。当時、お互い小劇場演劇というカテゴリーで活動してて、顔見知りでした。私の記憶が正しければ、東京に出て来て初めて見上げた男が松重豊でした。デカっ! それは西武池袋線の電車の中。つり革を持ちながら。それが初めて話した時だったのか、見かけただけかは定かではありませんが。

 

◆視聴者へのメッセージ

おそらく人生で初めて、料理をムシャムシャガシガシすごい勢いでおいしくいただきました。もうそれはそれは満腹の極みです。同学年の松重君はさらにその上手を行く天晴れな食いっぷり! お見事!
楽しんでいただければ幸いです。

 

【番組情報】

テレビ東京開局60周年連続ドラマ 孤独のグルメ特別編
ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』

テレ東系
毎週金曜 深夜0時12分~0時52分

各話放送終了後から、動画配信サービス「Lemino」「U-NEXT」で第1話から最新話まで独占見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer、Lemino)で見逃し配信

原作:『孤独のグルメ』作/久住昌之・画/谷口ジロー(週刊SPA!)
企画プロデュース:松重豊
出演:松重豊

<ゲスト>
第1話:太田光(爆笑問題)
第2話:マキタスポーツ
第3話:板谷由夏
第4話:ユースケ・サンタマリア
第5話:玉井詩織
第6話:平田満と斎藤汰鷹
第7話:比嘉愛未
第8話:福山翔大
第9話:黒木華
第10話:結木滉星
第11話:平祐奈

脚本:田口佳宏
演出:北畑龍一、井川尊史、北尾賢人、中山大暉
音楽:久住昌之 ザ・スクリーントーンズ
チーフプロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)
プロデューサー:小松幸敏(テレビ東京)、吉見健士(共同テレビ)、笠島徳竜(共同テレビ)、北尾賢人(共同テレビ)
制作協力:共同テレビジョン
製作著作:テレビ東京

©テレビ東京

中島健人「まずは英語でのセリフを間違えないで言うことが全てだと思いました」海外ドラマ「コンコルディア/Concordia」出演

中島健人さんが初めて出演した海外ドラマ「コンコルディア/Concordia」が現在Huluで独占配信中。全編英語のセリフ、海外での長期撮影など、初めて経験することも多かったよう。記念すべき初海外ドラマの裏側を教えてもらった。

 

※こちらは「GetNavi」2025年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

中島健人●なかじま・けんと…1994年3月13日生まれ。「Sexy Zone」の元メンバー。最近の主演作に、ドラマ「リビングの松永さん」「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」、映画「おまえの罪を自白しろ」がある。また、アニメ「【推しの子】」の第2期主題歌をキタニタツヤとのユニット・GEMNで担当。GEMNとしてROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024に出演した。2025年2月には主演映画「知らないカノジョ」の公開を控えている。Instagram

 

自分の緊張感を生かしたら意外と役にハマりました

「いつか海外ドラマに絶対に出たい」という夢を叶えた中島さん。Huluで日本独占配信となる今作の舞台は、カメラとAIが網羅された街・コンコルディア。中島さんはコンコルディアの心臓部であるAIを作ったA・J・オオバを演じる。機械学習分野における若き天才という設定もあり、専門用語による説明ゼリフも必要となる役だ。

 

中島「まずは英語のセリフを間違えないで言うことが全てだと思いました。日本のドラマでもよくあるけど、セリフを7割覚えて現場にいくと3割余白ができて、その余白が偶発的に芝居に良い効果をもたらすこともあります。逆に『セリフなんだっけ?』ということに固執してしまうと、意外と芝居に集中できず、良い表情にならなかったりもする。でも『コンコルディア』では、そういうことを考えずに、10割セリフを頭に入れていきました」

 

WOWOWの映画情報番組のMCを務め、海外のスターや監督に英語でインタビューしてきた実績もある。それでも全編英語のセリフを覚える作業は、通常の倍の時間を要したという。

 

中島「セリフを覚える流れとしては、最初に英語の脚本を全部読みました。読んでいく中で難しいところが出てきたら、ネットなどで調べて、意味を咀嚼するようにして。さらに日本語訳の台本ももらえたので、自分なりに英語で読んだものとの答え合わせをしました。そしてもう一度、英語の台本を読んで、自分で解釈したものを英語のセリフに落とし込んでいきました」

 

コンピューター・サイエンスの中でも機械学習分野における天才。しかも自信家。中島さんはそんな情報量が多いキャラクターを、物怖じせず理路整然と話す姿や、腹の底がわからない不敵な表情で表現してみせた。

 

中島「A・Jは完全にオリジナルでいこうと思っていたので、ビジュアル、衣装、話し方、お芝居と、全部周りの方々と設計しながら作っていきました。セリフを全部覚えた後で、共演者が過去に出演した作品を見るようにしたんです。脚本を読んで、シアという主人公の女性は、高い声のイメージだったんですね。でも実際に演じたルース・ブラッドリーさんは声が低い。A・Jのライバル的な役のノアは、繊細なブリティッシュボーイみたいなイメージだったのに、たくましいドイツ人のスティーブ・ソワーさんで(笑)。でも過去作を観ていたので、皆さんのビジュアルやお芝居をしっかりチェックした上で、自分の役を演じることができました」

 

今回ケンティーらしいキラキラした笑顔は完全封印。ともすると怖いとさえ思わせる表情の裏には、意外なエピソードが。

 

中島「海外のドラマって、台本が製本されていないんですよ。撮影当日にペラ紙で来るの。それを見るとセリフが変わっていたりして。『準備稿から変わってる!』みたいな緊張感が毎日あったんですね。その緊張感のままA・Jを演じたら意外とハマるかもと思って、実際にやってみたら良かったんですよ(笑)」

 

会議中の場面で軽く頬杖を突いたり、指先を小刻みに動かしたり。A・Jの細かいしぐさにも「コンピューター関連の仕事をしてる人ってこんな感じかも」と思わせる繊細な理系男子さがある。

 

中島「最初の撮影地であるイタリアに入ってすぐにホテルのロビーでミーティングがあり、カジュアルな話し合いなのかなと思ったら、本格的な脚本読みが始まりました。そこでバーバラ・イーダー監督に『どれぐらいペン回しできる?』って聞かれて(笑)。『A・Jがペン回しをしても面白いかもね』と言うので、やってみたらうまくできて、『いいじゃん!』ってなったんです。でも本番では1回も使われなかった(笑)。A・Jは静と動でいうなら静。クールなキャラクターなので、バーバラ監督は『この動きはいらないな』ってなったんでしょうね」

 

コミュニケーション能力に自信を持って臨んだ、初めての海外ドラマの現場。持ち前のコミュ力の高さで、共演者たちとも良い関係を築いていたようだ。

 

中島「海外は本当に役者一人ひとりにトレーラーが用意されるんです。メイクはまた別のトレーラーでするから、キャストはそこに集まるんですよ。僕の隣で上司のジュリアナを演じたクリスティアーネ・パウルさんがメイクをしていて、『健人、なんか音楽流して』と言われて。Sexy Zoneの音楽を流しました。現場でSexy Zoneの曲をよく紹介したんですよ。一番人気は『RIGHT NEXT TO YOU』。絶対に踊らないだろうなって感じのクリスティアーネが、指でリズムを取っているのを見て、アイドルで良かったなって思いました」

 

 

Hulu オリジナル
「コンコルディア/Concordia」

全6話 独占配信中

(STAFF&CAST)
ショーランナー 兼 製作総指揮:フランク・ドルジャー
監督:バーバラ・イーダー
脚本:ニコラス・ラーシュ、マイク・ウェルデン、アイラ・ヴァン・トリヒト
出演:ルース・ブラッドリー、ナンナ・ブロンデル、クリスティアーネ・パウル、シュテヴェン・ゾヴァー、中島健人 ほか

(STORY)
カメラとAIに網羅された町コンコルディアは、他の町への拡張計画を間近に控えていた。そんななか、初の殺人事件とAIシステムのハッキングという二重の災厄に見舞われる。

(C)Hulu Japan

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/石津千恵 スタイリスト/川原真由

清野菜名が『世にも奇妙な物語』初出演で初主演「最後の終わり方がまさに“奇妙”らしい作品」

12月14日(土)に放送される土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 冬の特別編』(フジテレビ系 午後9時~11時10分)のエピソードの1つ「フリー」で、清野菜名が『世にも』初出演にして初主演を務めることが決定した。

『世にも奇妙な物語’24 冬の特別編』

 

おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ『世にも奇妙な物語』。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放。これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。

 

今回も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマを放送。その中の1つエピソードの1つ「フリー」で、清野菜名がシリーズ初出演にして初主演を務める。

 

清野が演じるのは、映像制作会社に勤める篠崎リカ(28)。ある日、リカはオフィスでメンズ美容エステの動画編集に追われ、あるインターネット上のフリー素材を使おうとする。いったん作業を中断し、その後休憩から戻ると、画面上に映っていたはずのフリー素材の“おじさん”が消えていた。すると誰も居るはずのないオフィスから人の気配がして…。

 

清野菜名 コメント

◆『世にも奇妙な物語』初出演で初主演が決まっての感想をお聞かせください。

小さいころから見ていた番組の1つだったので自分が出演できると決まって率直にうれしかったです!

 

◆台本を読んで見ての感想をお聞かせください。

最後の終わり方がまさに“奇妙”らしいなと思いました。ホラー作品が苦手な私からすると日常と隣り合わせの恐怖により怖さを感じました。

 

◆主人公・リカを演じてみていかがでしたか?

作中に参加してリカを演じてから、家に帰ってからも“誰か人がいるんじゃ!”と怖さに敏感になっていました(笑)。撮影はなごやかなムードで進んでいたので何とか乗り切ることができました!

 

◆この作品の魅力的なポイント

ホラー作品になっていますので、本作でドキドキざわざわしていただければと思います。台本で“タダほど怖いものはない”というセリフがあるのですが、ご覧いただけたらその意味が分かると思いますので、皆さんには楽しみに見ていただければと思います。

 

紙谷楓(演出)コメント

冬の暗くて寒い夜に似合う、奇妙な物語ができました。そんな奇妙な世界に翻弄されるリカ役の清野菜名さんから目が離せず、鼓動が速くなるに違いありません。家の電気を少し暗くして震えながら観ていただけると幸いです。くれぐれもフリー素材の使用には注意してください!

 

【番組情報】

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 冬の特別編』

フジテレビ系
2024年12月14日(土)午後9時~11時10分

<出演者>
ストーリーテラー:タモリ

「フリー」キャスト
清野菜名、細田善彦、福津健創 ほか

「フリー」スタッフ
脚本:荒木哉仁
演出:紙谷楓
編成企画:水戸祐介、渡辺恒也
プロデュース:髙丸雅隆(共同テレビ)、山崎淳子(共同テレビ)、芳川 茜(共同テレビ)、村木美砂(共同テレビ)

「第1回田中家父親オーディション」キャスト
田中卓志(アンガールズ)、池津祥子、藤本洸大、林芽亜里、堀井新太、森岡豊、新井真悟、西畑澪花 ほか

「第1回田中家父親オーディション」スタッフ
脚本:原野吉弘
演出:木下高男
編成企画:水戸祐介、渡辺恒也
プロデュース:髙丸雅隆(共同テレビ)、山崎淳子(共同テレビ)、芳川茜(共同テレビ)、村木美砂(共同テレビ)

「ああ祖国よ」キャスト

尾上松也、津田寛治、Fenix D’Joan ほか

「ああ祖国よ」スタッフ
原作:星新一「ああ祖国よ」1969年(新潮文庫刊『おみそれ社会』所収)
企画協力:新潮社
脚本:相馬光
演出:植田泰史
プロデュース:髙丸雅隆(共同テレビ)、山崎淳子(共同テレビ)、芳川茜(共同テレビ)、村木美砂(共同テレビ)

「City Lives」キャスト
佐藤勝利(timelesz)、片山友希、板倉武志 ほか

「City Lives」スタッフ
脚本:小林洋介、針谷大吾
演出:小林洋介、針谷大吾
プロデュース:谷口宏幸、青木卓郎、髙丸雅隆(共同テレビ)

制作:フジテレビ
制作著作:東北新社

©フジテレビ

ココリコ田中直樹が『ホットスポット』に出演決定「バカリさんは宇宙人をこう描くんだ!と驚き、そして笑いました」

脚本・バカリズム×主演・市川実日子×『ブラッシュアップライフ』チームによる新ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系 2025年1月スタート 毎週日曜 午後10時30分)に、田中直樹(ココリコ)の出演が決定した。

『ホットスポット』

 

本作は、富士山麓の町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川実日子)が、ある日、ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語が始まる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。

 

脚本は「架空OL日記」で向田邦子賞、「ブラッシュアップライフ」で橋田賞脚本賞や、Asian Television Awards 2023最優秀脚本賞を受賞するなど、その才能を発揮し続けるバカリズムが担当。そして国内外の賞を28冠獲得した『ブラッシュアップライフ』チームと再びタッグを組み、オリジナルドラマを制作する。

 

このたび、新たに田中直樹(ココリコ)の出演が決定。主人公の遠藤清美(市川)が働くビジネスホテルの支配人・奥田貴弘を演じる。田中は、バカリズムとバラエティ番組での共演も多いが、俳優としてもドラマ『生田家の朝』(2019)、ドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023)などのバカリズム作品に出演している。

 

田中直樹 コメント

『ブラッシュアップライフ』チームの皆さん、そしてバカリさん脚本の作品に再び参加させていただけて本当に幸せです。今作もバカリさんの脚本が最高です。宇宙人が出て来ます。宇宙人が出て来る作品を私もいくつか観た事がありますが、こんな作品は初めてです。観た事がありません。バカリさんは宇宙人をこう描くんだ!と驚き、そして笑いました。「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」聞いたことがありません。新しいジャンルです。楽しみでしかありません。普通の日常生活を送る人々と宇宙人がどう関わっていくのか?その先にどんな展開が待っているのか? 私自身、台本を読み進めていくのが楽しみで仕方ありません。永遠に読んでいたい本です。そんなすてきな作品の一部になれるよう、しっかり「奥田貴弘」という人物を演じたいと思っております。皆様どうぞよろしくお願いします!

 

【番組情報】

新日曜ドラマ『ホットスポット』

日本テレビ系
2025年1月スタート
毎週日曜 午後10時30分

出演:市川実日子、角田晃広(東京03)、鈴木杏、平岩紙、田中直樹、夏帆 ほか
脚本:バカリズム
音楽:fox capture plan
演出:水野格、山田信義、松田健斗
プロデューサー:小田玲奈、小田井雄介、櫻井雄一、野田健太
チーフプロデューサー:道坂忠久
企画協力:マセキ芸能社
制作協力:ソケット
製作著作:日本テレビ

©日本テレビ

山本舞香主演、堤幸彦原案・演出のコメディドラマ『令和の三英傑!』2週連続放送 共演に岡山天音、平野綾、佐藤二朗【コメントあり】

中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』(中京テレビ・日本テレビ系 午後11時59分~深夜0時54分)が、12月11日、18日(水)に2週連続で放送されることが決定した。

『令和の三英傑!』山本舞香©中京テレビ

 

本作は、愛知県名古屋市出身の堤幸彦が原案と演出、同じく名古屋市出身の佃典彦が脚本を手掛け、多くの企業が創業の地とし農業も盛んなニッポンの基礎を築いたといっても過言ではない、愛知・名古屋愛を前面に押し出した突飛なキャラクターが大集合する、ハイパーコメディドラマ。

 

400年前に日本で繰り広げられた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、通称・戦国三英傑の直系子孫だと信じて疑わない人々が繰り広げる、意地とプライドと血筋をめぐる争いを描く。

 

主人公の織田よし乃を演じるのは、モデル・女優として活躍する山本舞香。織田家の末裔(?)として父親と対立しながらも、傾きかけた老舗の洋食店「キッチンKnob」の立て直しを図る婚活女子を演じる。山本と堤監督はドラマ『死神さん2』(22年)以来のタッグとなる。

 

織田家とは犬猿の仲である豊臣家の末裔(?)木下藤吉を演じるのは岡山天音。トヨトミー製作所の一人息子ながら学生演劇にハマり、就職を逃したうだつのあがらない青年を演じる。岡山と堤監督は意外にも今回が初タッグとなる。

 

徳川春日を演じるのは、愛知県名古屋市出身の平野綾。20歳年上の夫・康元を手玉にとり、グランドホテル葵の実権を握る才媛を演じる。

 

よし乃の父親・織田信郎を演じるのは、愛知県出身の佐藤二朗。口うるさいが気は小さく、娘の早期結婚と婿へ秘伝のソースを伝授することを夢見る「キッチンKnob」の店主を暑苦しく演じる。堤監督とのタッグも多く、直近では『夏目アラタの結婚』に参加している。

 

山本舞香(鳥取県米子市出身)コメント

台本を読ませていただいて「令和の末裔」のお話という面白い作品に参加させていただけることとても光栄に思いました。

堤監督とも、またご一緒できて、とてもうれしいなと思う半面、緊張感でとても気合が入りました。
現場に入ってから、いろいろお話ができて緊張感がほぐれて「よし乃」としてしっかり役に入れる空気をスタッフの皆様が作ってくださり居心地の良い現場でした。

そして天音くんとも10年ぶりにご一緒させていただいて藤吉とよし乃としてお芝居をさせていただき自分的に心地よくお芝居できて「藤吉」役が天音くんで本当に良かったと心から思っています。

お父さん役の二朗さんも本当に毎回毎回会うたびに刺激を受け、ガッツリご一緒させていただいたのは今回初めてだったので勉強させていただきました。

他のキャストの方々ともコミュニケーションを取らせていただいて私も完成が楽しみです!

とても面白い作品になっていると思うので皆様楽しみにしていてください。

 

岡山天音(東京都国立市出身)コメント

堤監督と初めてご一緒させていただけてとても光栄でした。堤組にしかない刺激にあふれた現場で楽しかったです。
山本さんをはじめ、キャストの皆様も格好良くて個性的な皆様で、今作でご一緒できたこと、本当にうれしく思います。

よし乃と藤吉と、その周りの人々と、小ネタに溢れたドタバタな人間模様を楽しんで、明るい気持ちになっていただけたらと思います。

 

平野綾(愛知県名古屋市出身)コメント

愛知県出身だとあまり知られていなかったのですが、そのご縁で堤監督作品に出演させていただけるなんて!先祖代々に感謝です。

慣れ親しんだ名古屋弁とは違う岡崎弁は難易度が高く、徳川家に失礼のないように思いっきりはっちゃけました!
春日が何を企んでいるのか、作品の随所に出てくる“名古屋あるある”と共にお楽しみください。

 

佐藤二朗(愛知県春日井市出身)コメント

なんだと!?堤幸彦が、彼と俺の故郷である愛知県を舞台にした、オール名古屋弁のドラマをつくるだと!?
どえりゃあがや。そんなの、俺が駆けつけないでどうする。この年の瀬、名古屋カラーで全国を染めあげようぞ。

 

原案・演出:堤幸彦(愛知県名古屋市出身)コメント

まずこの企画をいただいて、最初に思いついたのは、子どものころ、名古屋の大通りを練り歩く“三英傑”の勇姿です。トラウマなほど心に焼きついております。いつかそれにまつわる物語を作りたいとずっとイメージしていました。それは名古屋人としての誇りなのでしょうか。もちろん大河ドラマや現代に蘇る話ではなく、『今を生きる三英傑』の話です。するといろんなことがつぎつぎ思い浮かび、作家の佃さんと楽しく脚本を作ることができ、異彩なキャスト陣と大笑いしながら演出できました。地元しか伝わらない細かすぎるアイテムから、真剣すぎる爆笑ギャグまで老若男女楽しめる内容になった!と自負しております。皆様、ぜひお見逃しなく!

 

『令和の三英傑!』あらすじ

愛知県出身の三人の武将、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康。主に東海三県下では三英傑と称されるが、全国的に認知されているかと言えば‥…そうでもない。しかし、三英傑の末裔(?)のプライドは脈々と受け継がれていた。

老舗の洋食店「キッチンKnob」の店主・織田信郎(佐藤二朗)は看板メニューの赤味噌ハムカツ定食に並々ならぬ自信を持っていた。しかし一人娘のよし乃(山本舞香)は客離れが進む旧態依然のやり方に疑問をおぼえ、若者向けの新規メニューを提案し父親と対立していた。古い考えを持つ信郎は、早く婿入りさせて秘伝のタレを伝授することばかり考えている一方、よし乃も父親の思惑通りには進ませないと思いながらも、結婚を焦っていた。

ある日、弓道の腕前を買われたよし乃が、演劇の稽古に参加し弓を指導することに。そこで学生時代から演劇にのめりこみ、大ホールを満杯にすることを夢見ているトヨトミー製作所の一人息子、木下藤吉(岡山天音)と出会う。初めて触れる演劇に興味を持ち始めたよし乃。

そして一方で、岡崎にあるグランドホテル葵のオーナーであり、その美貌でインフルエンサーとしても影響力を持つ、徳川春日(平野綾)が、なにやら不穏な動きを見せていた。

キャラが特濃な三英傑の末裔(?)たちが周囲を巻き込んで、繰り広げる令和のお家騒動の行方はいかに。

 

【番組情報】

中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』

中京テレビ・日本テレビ系
2024年12月11日、18日(水)午後11時59分~深夜0時54分

出演:山本舞香、岡山天音、平野綾、佐藤二朗
原案・演出:堤幸彦
脚本:佃典彦
音楽プロデューサー:茂木英興
制作協力:オフィスクレッシェンド
制作:CTV MID ENJIN
製作著作:中京テレビ

©中京テレビ

杉咲花×若葉竜也『アンメット ある脳外科医の日記』が「MIPCOM Buyers’Award」で奨励賞を受賞

今年4月期に放送された杉咲花主演ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)が、世界最大級のコンテンツ見本市・MIPCOMの公式イベント「MIPCOM Buyers’Award」で奨励賞を受賞した。

『アンメット ある脳外科医の日記』©カンテレ

 

10月21日からフランス・カンヌで開催された世界最大のコンテンツ見本市「MIPCOM」で、海外のバイヤーが「買いたい」と思う作品を選ぶ「MIPCOM Buyers’Award for Japanese Drama」が発表され、『アンメット ある脳外科医の日記』(英語タイトル『Unmet:A Neurosurgeon’s Diary』)が、グランプリに次ぐ奨励賞を受賞した。

 

『アンメット』は、講談社「モーニング」で連載された「アンメット-ある脳外科医の日記-」(原作:子鹿ゆずる/漫画:大槻閑人)を原作に、杉咲花演じる過去2年間の記憶を失った上に今日のことも明日には全て忘れてしまう主人公・川内ミヤビが、医師として再生していく姿を描く医療ヒューマンドラマ。主演の杉咲や共演の若葉竜也らの演技が視聴者の心を揺さぶり、「ギャラクシー賞」で2024年6月度月間賞を受賞した。

北乃きい、片岡凜、佐戸井けん太、正名僕蔵、加藤諒が『嘘解きレトリック』第4・5話に出演【コメントあり】

鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時~9時54分)の第4話、第5話(10月28日、11月4日(月)放送)に、北乃きい、片岡凜、佐戸井けん太、正名僕蔵、加藤諒のゲスト出演が決定した。

 

本作は、「別冊花とゆめ」(白泉社)で2012年から2018年まで連載されていた都戸利津の同名コミックをドラマ化。鈴鹿央士演じる“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と、松本穂香演じる“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘がタッグを組む。

 

物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。生まれ育った故郷の村を出た浦部鹿乃子(松本)であったが、空腹で行き倒れたところを貧乏探偵の祝左右馬(鈴鹿)に助けられる。鹿乃子は“人のウソが聞き分けられる能力”をもっており、そのために人々から疎まれてきたが、左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受け入れる。

 

このたび、第4話、第5話ゲストとして、北乃きい、片岡凜、佐戸井けん太、正名僕蔵、加藤諒の出演が決定。北乃が演じるのは、左右馬の親友であり、刑事の端崎馨(味方良介)の姉・端崎雅。雅は、怪談雑誌「魔境探報(まきょうたんぽう)」の記者で、旺盛な探求心と徹底した取材をモットーに、怪談めいた事件のうわさを聞きつけると、真実を追い求めて全国各地へ取材に行く。お金に困っている左右馬たちを取材に同行させ、奇妙な事件を持ち込んでくる。妙なうわさがつきまとう「人形屋敷」と呼ばれる屋敷で事件が発生し、左右馬と鹿乃子を連れてこの「人形殺人事件」の真相を突き止めるために現場へと赴く。北乃は『海の上の診療所』(2013年)以来、11年ぶりの月9出演となる。

 

片岡が演じるのは、綾尾家の一人娘・綾尾品子。綾尾家は生まれつき体の弱かった品子のために、両親が娘の成長に合わせて作った等身大の人形を、娘と同様に育てるという変わった風習があり、品子自身も人形のようなその見た目から、「人形屋敷」と呼ばれていた。両親は海難事故で亡くなり、屋敷には品子と女中のみ。妙なうわさもつきまとうこの屋敷で、女中の柴田イネ(松浦りょう)が亡くなる事件が発生。イネは当時、品子が食事をする「人形部屋」と呼ばれる部屋をのぞくと、誰かの死体を発見。しかし、死体だと思われていたのは“人形”で、その後、イネが岩場に落ちて不審な死を遂げる。片岡は、本作が月9ドラマ初出演となる。

 

さらに、佐戸井が不審な死を遂げたイネの遠縁にあたり、イネに「人形屋敷」での仕事を紹介した柴田、正名がこの事件を捜査する刑事の寺山清一、加藤が、人形を抱えたまま死んでいるイネを発見し、発見当時「人形のような人影を見た」と証言する久保を演じる。

 

●北乃きい コメント

先に言っておきます。今回のお話はホラー的不気味要素が入った怖さ満載のお話です。もちろん、その中で左右馬と鹿乃子をはじめ個性のあるキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇やクスッと笑えるシーンもあり、老若男女に楽しんでいただける回になっています。私はこのような姉御肌でカッコよく、育ちのいいお嬢様という役柄は初めてで、チャレンジでもありわくわくもあり、毎日鈴木(雅之)監督に新しい引き出しを作っていただき、自分の芝居の幅を広げていただいた濃厚な撮影期間となりました。なので、そういった部分でも新たな自分を見ていただけると思います。このドラマはその他にも昭和初期の衣装もメイクも街並みも、楽しめるところが盛りだくさんな作品なので、そんなところにもぜひ注目して見てください!!

 

●片岡凜 コメント

綾尾品子役で出演させていただきます。物心ついた頃から世間や人と切り離され、孤独で狭い空間の中で生きてきた品子のふたをされて来た疑問と孤独を感じていただきたいです。そして真っ赤な着物と日本人形たち、独特な世界観に染まる綾尾家を堪能していただきたいです。作品の背景は昭和初期ですが、世間から孤立した品子やその他の登場人物たちの抱える問題は、どこか現代と変わらない感じがします。いつの時代も人はうそに踊らされ、助けられるものだと作品を通してあらためて感じました。

 

■第4話(10月28日(月)放送)あらすじ

九十九夜町、早朝の目抜き通りで祝左右馬(鈴鹿央士)と浦部鹿乃子(松本穂香)が駅に向かっている。汽車に乗ってお出かけとはしゃぐ鹿乃子に、左右馬は、“家賃を払えず、朝だけど夜逃げをしているだけ”と教えた。

 

そんな時、左右馬が不審な男に気づき、鹿乃子の“うそを聞き分ける能力”で置引を暴く。男は逃げるが、居合わせた女性に足を引っ掛けられて転び、周囲の人たちに取り押さえられる。置引犯に足を掛けた女性は左右馬の知り合いで、端崎馨(味方良介)の姉・雅(北乃きい)だった。

 

左右馬たちが夜逃げ中だと知った雅は、取材旅行に同行しないかと2人を誘う。雅が「魔境探報」という怪談雑誌の記者と聞いた鹿乃子は怯え、左右馬も断ろうとするが、今月分の家賃を報酬にすると言う雅に、左右馬が即座に快諾した。

 

雅が取材するのは「人形屋敷」と呼ばれる綾尾家。綾尾家には、生まれつき体の弱かった一人娘の成長を祈願し、娘の成長に合わせて作った人形を娘と同様に育てるという変わった風習があった。屋敷は現在、主人夫妻が海難事故で亡くなり、一人娘の品子(片岡凜)が継いでいる。品子の姿はまるで人形のようで、妙なうわさもつきまとっていた。

 

そんな中、現地に到着した左右馬ら一行を柴田(佐戸井けん太)が案内する。柴田によると、女中のイネ(松浦りょう)が、屋敷の「人形部屋」をのぞくと、誰かの死体を発見。イネは慌てて柴田の家に飛び込んできたが、柴田が刑事の寺山清一(正名僕蔵)とその部屋へ行くと死体だと思われていたのは人形で、その後イネが岩場に落ちて死んでしまったという。事件の真相を突き止めるため、左右馬、鹿乃子、雅が品子と会うと…。

 

【番組情報】

『嘘解きレトリック』
フジテレビ系
毎週月曜 午後9時~9時54分

出演者:鈴鹿央士、松本穂香、味方良介、片山友希、大倉孝二、磯山さやか、今野浩喜、村川絵梨、櫻井淳子、杉本哲太、若村麻由美 ほか

原作:都戸利津「嘘解きレトリック」(白泉社・花とゆめコミックス)
脚本:武石栞、村田こけし、大口幸子
演出:西谷弘(『ガリレオ』シリーズ、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『あなたがしてくれなくても』『シャーロック』ほか)、永山耕三(『シャーロック』『モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~』『人は見た目が100パーセント』ほか)、鈴木雅之(『マスカレードホテル』シリーズ、『HERO』シリーズほか)
プロデュース:鈴木吉弘(『ガリレオ』シリーズ、『この素晴らしき世界』『電車男』ほか)、狩野雄太(『366日』『知ってるワイフ』『スタンドUPスタート』ほか)
制作協力:AOI Pro.
制作・著作:フジテレビ

©フジテレビ

板谷由夏が『それぞれの孤独のグルメ』第3話ゲスト主人公 夜勤明けに独り焼き肉を堪能する看護師役「次の日への元気をお渡しできたら」

テレビ東京開局60周年連続ドラマ 孤独のグルメ特別編 ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』(テレ東系)の第3話(10月18日(金)深夜0時22分放送)にゲスト主人公として板谷由夏の出演が決定した。

 

テレ東の深夜ドラマとしてシーズン10作にわたり放送してきた松重豊主演の『孤独のグルメ』。放送開始から12年目を迎え、11作目となる今回は井之頭五郎としてドラマ『孤独のグルメ』と向き合ってきた主役の松重自身が構想、企画発案。

 

誰にも邪魔されず、気を使わずにものを食べるという幸福な孤高の行為は、誰しもに平等に与えられる至福の時間。そんな時間を性別、年齢、職業、それぞれの環境でそれぞれが、自由に“孤独のグルメ”を楽しむ多彩なゲストを迎え、オムニバスグルメドラマとしてそれぞれの物語を描く。

 

このたび、第1話の太田光(爆笑問題)、第2話のマキタスポーツに続き、第3話に板谷由夏が出演することが第2話のドラマ内終盤で解禁された。

 

板谷が演じるのは、東京・神保町の総合病院で働く看護師長の高垣晴美。ハードな夜勤明けは絶対に肉!と決めた高垣が向かうのは、町の焼き肉店。昼時にサラリーマンたちがランチメニューを注文する中、高垣は焼き肉を満喫するため通常のメニューから自由気ままにオーダーしていく。

 

板谷演じる高垣はどのように腹を満たしていくのか。そして、なぜか同じ店に訪れた井之頭五郎も、隣の席でいつも通りグルメを堪能し…。多彩なゲスト出演者たちの演じるそれぞれの主人公、そして“十人十食”のそれぞれの食との向き合いにも注目だ。

 

板谷由夏(看護師・高垣晴美役)コメント

◆『それぞれの孤独のグルメ』への出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

 

大好きな作品でしたのでやったぁっ!な気持ちでした(笑)。登場人物の、人の想いが丁寧に伝わってきた台本だと思います。演じる女性をすぐに好きになりました。

 

◆井之頭五郎(松重豊)との共演はいかがでしたか?

 

正直言うと、ご飯を食べながら話しかけたかったです!(笑)

 

◆視聴者へのメッセージ

 

愛される作品に参加できて幸せでした。私の食べっぷりはまだまだ鍛錬が必要かも? ですが、観てくださった方のおなかがぐうぐう鳴り、食べることの前向きさと次の日への元気をお渡しできたらうれしいです。

 

番組情報

テレビ東京開局60周年連続ドラマ 孤独のグルメ特別編
ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』

テレ東系
毎週金曜 深夜0時12分~0時52分
※第3話は深夜0時22分~1時02分

各話放送終了後から、動画配信サービス「Lemino」「U-NEXT」で第1話から最新話まで独占見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer、Lemino)で見逃し配信

原作」『孤独のグルメ』作/久住昌之・画/谷口ジロー(週刊SPA!)
企画プロデュース:松重豊
出演:松重豊

<ゲスト>
第1話:太田光(爆笑問題)
第2話:マキタスポーツ
第3話:板谷由夏

脚本:田口佳宏
演出:北畑龍一、井川尊史、北尾賢人、中山大暉
音楽:久住昌之 ザ・スクリーントーンズ
チーフプロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)
プロデューサー:小松幸敏(テレビ東京)、吉見健士(共同テレビ)、笠島徳竜(共同テレビ)、北尾賢人(共同テレビ)
制作協力:共同テレビジョン
製作著作:テレビ東京

©テレビ東京

実写ドラマ『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』渡邉美穂、冨田菜々風らの笑顔輝くキービジュアル公開

11月21日(木)スタートの新ドラマ『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』(MBS 毎週木曜 深夜1時29分ほか)のキービジュアルが公開。あわせてしゅはまはるみ、音月桂の出演も解禁された。

『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』©「スクールアイドルミュージカル the DRAMA」製作委員会

 

本作は、「みんなで叶える物語」をテーマに、女子高校生が学校で活動するアイドル“スクールアイドル”を通して夢をかなえていく姿を描くプロジェクト「ラブライブ!シリーズ」初となる実写ドラマ。渡邉美穂、冨田菜々風、浅井七海、安本彩花、杏ジュリア、仲村悠菜、山内瑞葵、里菜、由良朱合、山本愛梨が夢に向かって奮闘する女子高生を演じる。

 

このたび、本作のキービジュアルが公開。ドラマの舞台となる学校の屋上を背に、女子高生10人のあふれんばかりの笑顔がキラキラと輝く、爽やかさが伝わるビジュアルとなっている。

 

また、この10人がそれぞれ在籍する椿咲花女子高等学校、滝桜女学院高等学校の両校の理事長を演じるキャストも解禁。椿咲花女子高等学校の理事長で、ルリカ(渡邉)の母・椿マドカ役をしゅはまはるみ、滝桜女学院高等学校理事長で、アンズ(冨田)の母・滝沢キョウカ役を音月桂が演じる。

 

しゅはまはるみ コメント

多くの方に愛されている素晴らしい作品に、学校理事長という大切な役どころで関われた事に感無量です。本当にキラキラしている娘や生徒役の皆さんとの撮影は毎日がまぶしくて、自分の10代の頃を思い出させてくれました。母役としても、若者の特権である青春の輝きを止めてしまわないよう務めたつもりです。ぜひぜひ毎週、展開をお楽しみにご覧ください!

 

音月桂 コメント

演じさせていただいた滝沢キョウカは滝桜女学院の理事長として、アンズの母として生徒たちを優しく見守るだけでなく、時に厳しい表情も見せますが、愛の大きさゆえの言動に私も共感できるところがたくさんありました。

 

つまずいたり転んだりしながらも、立ち上がって前に進もうと頑張るアイドル部のみんなのキラキラした輝きがきっと、皆さまの心を明るく照らしてくれることと思います。ぜひご覧くださいませ。

 

ストーリー

兵庫と大阪、関西に位置する二つの伝統校。芸能コース選抜アイドル部の活躍でブランド化に成功した大阪・滝桜女学院と、昔ながらの進学校、兵庫・椿咲花女子高校。対立する2校の理事長の娘である、ルリカ(渡邉美穂)とアンズ(冨田菜々風)がアイドル活動を通て出会うことで、彼女たちを取り巻く小さな世界に、大きな変化が生まれていく。大事な約束より大事なことを探して…。

 

番組情報

『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』

2024年11月21日(木)よりMBSドラマフィル枠で放送スタート

 

MBS:毎週木曜 深夜1時29分~
テレビ神奈川:毎週木曜 深夜1時~
テレビ埼玉:毎週月曜 深夜0時~
群馬テレビ:毎週火曜 深夜0時30分~
とちぎテレビ:毎週水曜 深夜1時~
チバテレビ:毎週木曜 午後11時~

出演:渡邉美穂、冨田菜々風、浅井七海、安本彩花、杏ジュリア、仲村悠菜、山内瑞葵、里菜、由良朱合、山本愛梨、しゅはまはるみ、音月佳 ほか

 

原作:矢立肇
原案:公野櫻子
底本:「スクールアイドルミュージカル」(ラブライブ!シリーズより)
企画・プロデュース:若林悠紀
監督:椿本慶次郎、戸塚寛人
脚本:岸本功喜
制作プロダクション:ソケット
製作:「スクールアイドルミュージカル the DRAMA」製作委員会

©「スクールアイドルミュージカル the DRAMA」製作委員会

日向坂46上村ひなのが『嘘解きレトリック』で月9ドラマ初出演 昭和レトロな装いで女中役に挑戦【コメントあり】

鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時~9時54分)の第2話(10月14日(月・祝)放送)に、日向坂46・上村ひなのの出演が決定した。上村はフジテレビドラマ初出演にして、月9ドラマ初出演となる。

『嘘解きレトリック』

 

本作は、「別冊花とゆめ」(白泉社)で2012年から2018年まで連載されていた都戸利津の同名コミックをドラマ化。鈴鹿央士演じる“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と、松本穂香演じる“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘がタッグを組む。

 

物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。生まれ育った故郷の村を出た浦部鹿乃子(松本)であったが、空腹で行き倒れたところを貧乏探偵の祝左右馬(鈴鹿)に助けられる。鹿乃子は“人のウソが聞き分けられる能力”をもっており、そのために人々から疎まれてきたが、左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受け入れる。

 

10月14日(月・祝)放送の第2話では、藤島家の令嬢・千代(片山友希)を中心に、不可解な事件が発生。上村は、その事件に巻き込まれていく藤島家に仕える女中役を演じる。

 

上村ひなの(日向坂46)コメント

このたび、『嘘解きレトリック』第2話に藤島家の女中役として出演させていただきます、日向坂46の上村ひなのです。フジテレビの歴史ある月9枠のドラマへの初出演、大変うれしく思います。今回演じさせていただいたのは昭和初期の女中さんということで髪の毛も当時のように結っていただき、新鮮なスタイルで撮影に臨みました。主人公のお2人を中心に藤島邸で一体どのような物語が繰り広げられるのか、その世界感にぐっと引き込まれてしまうようなさまざまな展開に注目して見ていただければ幸いです!

 

第2話(10月14日(月・祝)放送)あらすじ

“人のうそが聞き分けられる能力”を持つ浦部鹿乃子(松本穂香)は、周囲の人々から忌み嫌われ、母のフミ(若村麻由美)を故郷に残して旅立った。たどり着いたのは九十九夜町。空腹のため行き倒れた鹿乃子を救ったのは探偵事務所を営む祝左右馬(鈴鹿央士)。鹿乃子は自分の力を隠して生きていこうとしていたが、事情を知っても驚くことのなかった左右馬の探偵助手となる。

 

そんな時、左右馬は藤島家への届け物を事務所の大家から依頼され、鹿乃子と共に向かう。藤島家に着くと夫人の雪乃(櫻井淳子)は優しく二人を迎えてくれた。すると「耕吉!」と呼ぶ声とともに藤島家の娘が来る。それは先日、左右馬と鹿乃子をひきかけた車から二人をののしった千代(片山友希)だった。両者は互いに驚くが、探偵小説にハマっている千代は二人の姿を見て、貧乏人だと悪気なく決めつけて雪乃にたしなめられる。

 

そこに、藤島家の運転手、耕吉(宮崎秋人)が千代の履き物を持って現れる。受け取った千代は一人で芝居を見に行こうとするが、雪乃に耕吉に車で送ってもらうよう厳命される。千代が出かけると、雪乃は探偵の左右馬に頼み事があると言う。左右馬がうなずくと、当主の幸弘(杉本哲太)が姿を現す。

 

幸弘は左右馬に玄関先に放り込まれていたと“藤島幸弘、恨ミハ、忘レナイ”と書かれた手紙を見せる。「対処に悩んでいる」と幸弘が話していると、女中が新たな手紙を持って飛び込んで来た。手紙には、“千代を預かったので返して欲しければ金を用意しろ”と書かれていて…。

 

番組情報

『嘘解きレトリック』

フジテレビ系

毎週月曜 午後9時~9時54分

 

出演者:鈴鹿央士、松本穂香、味方良介、片山友希、大倉孝二、磯山さやか、今野浩喜、村川絵梨、櫻井淳子、杉本哲太、若村麻由美 ほか

 

原作:都戸利津「嘘解きレトリック」(白泉社・花とゆめコミックス)

脚本:武石栞、村田こけし、大口幸子

演出:西谷弘(『ガリレオ』シリーズ、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『あなたがしてくれなくても』『シャーロック』ほか)、永山耕三(『シャーロック』『モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~』『人は見た目が100パーセント』ほか)、鈴木雅之(『マスカレードホテル』シリーズ、『HERO』シリーズほか)

プロデュース:鈴木吉弘(『ガリレオ』シリーズ、『この素晴らしき世界』『電車男』ほか)、狩野雄太(『366日』『知ってるワイフ』『スタンドUPスタート』ほか)

制作協力:AOI Pro.

制作・著作:フジテレビ

 

©フジテレビ

溝端淳平、満島真之介、岸部一徳が遠藤憲一主演『民王R』に出演決定 キャラポスター&本編PR映像も解禁【コメントあり】

遠藤憲一が主演を務める火曜ドラマ『民王R』(テレビ朝日系 10月22日スタート 毎週火曜 午後9時~9時54分)に、溝端淳平、満島真之介、岸部一徳の出演が決定した。

 

2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠で遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された『民王』。作家・池井戸潤が2010年に発表した同名小説を初めてドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と体が入れ替わるという大珍事を時にシニカルに、時にハートフルに描き、人気を博した。そんな『民王』が『民王R』として9年の歳月を経て再起動する。

 

前作『民王』で総理大臣・武藤泰山を演じた遠藤憲一が本作でも同役を演じ、泰山の書生・田中丸一郎太役で大橋和也、設第一秘書・冴島優佳であの、警視庁公安部の刑事・猫田マモル役で山時聡真が共演する。息子と心と体が入れ替わってしまうという未曾有の事態に見舞われながらも総理大臣を務め上げ、まもなく政界を引退しようかという泰山に、再び総理の打診が…。そんな矢先、またしても“入れ替わり”という大珍事が襲いかかる。しかも、今回の“入れ替わり対象”は「全国民」。毎話泰山と誰かがランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開される。

 

このたび、新たに溝端淳平、満島真之介、岸部一徳の出演が決定。溝端が演じるのは、民政党・政調会長の白鳥翼。元総理を父親に持つ二世議員で、通称「永田町のプリンス」。クリーンなイメージと、爽やかな風貌により、国民から絶大な支持を得ており、次期総理候補と目されるが、ある問題を抱えている。

 

満島が演じるのは、政治評論家の蓮沼清彦。個性的な風貌と、歯に衣着せぬ過激な発言で、ネット番組を中心に活躍している。

 

岸部が演じるのは、民政党の最大派閥・二木派のドン・二木正一。政界の実力者だが、昔ながらのしがらみの中で生きる金権政治家。閣僚の失言や不祥事によって、支持率低下が止まらない民政党の危機に際し、泰山に再び総理の座に就くよう打診する。

 

また、主要登場人物たちのキャラクターを的確かつ端的、そしてユーモアたっぷりに表したキャラポスターも解禁。泰山(遠藤)の【ワニ顔総理】をはじめ、田中丸一郎太(大橋)の【コネ書生】、冴島優佳(あの)の【毒舌秘書】、猫田マモル(山時)の【豆腐メンタル公安刑事】、“カリヤン”こと狩屋孝司(金田明夫)の【おかえり、官房長官!】、新田理(山内圭哉)の【イクメン公安刑事】、白鳥(溝端)の【永田町のプリンス】、蓮沼(満島)の【キレッキレ政治評論家】、そして二木(岸部)の【民政党最大派閥のドン】と、『民王R』の世界観にピッタリの個性あふれるキャッチコピーが添えられている。

 

さらに、シンガーソングライター・asmiが歌う主題歌「こっち向いてほい」が流れる本編PRが、地上波に加え、公式SNS、TVer、YouTubeなどで解禁された。

 

溝端淳平 コメント

前作から皆さんに愛され続けている作品に出演させていただくことをとても光栄に思っています。また、その分プレッシャーも感じますが、遠藤憲一さん演じる、中身が入れ替わったさまざまな“武藤泰山”と共演できることを何より楽しみにしています。

僕が演じる白鳥翼は、次期総理大臣候補で、泰山の若きライバル。何か大事なことを言っているようで、実は何も言っていない、故に失言もない、表面上のパフォーマンスで大衆の人気をつかむのがうまい白鳥ですが、果たして本当はどんな人物なのか――ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしいです。池井戸潤さんの作品の中でも異彩を放っている『民王』の世界観を存分に体現しながら、個性たっぷりな白鳥という役を精いっぱい演じたいと思います。

 

満島真之介 コメント

9年前に放送していた『民王』も楽しく観ていたので、出演が決まったときは驚きましたし、その一員になれることに喜びを感じてます。

僕が演じる蓮沼清彦は一言で言うと「うさん臭い」(笑)。でも僕自身にとっても新しい挑戦になる役ですし、見た目のインパクトもすごく重要だと思ったので、気合を入れて臨みました。たくさんの人に愛されてきた作品に新たな風を吹かせたいと思っています。

大きく変化している時代の中で、皆さんそれぞれに思っていることや、ぶつかっていること、未来への不安や希望、いろいろな想いがあるはずです。この『民王R』は、みんなが声に出せない声をドラマにしてくれているところが魅力だと思いますし、9年前からさらに進化した、令和の『民王』がどんなメッセージを発してくれるのか、楽しみにしていただきたいです! 家族みんなでくすっと笑いながら観ていただいて、このドラマをきっかけに日本全体が明るい未来に進んでいけるように願っています!

 

岸部一徳 コメント

脚本が面白かったこと、そして遠藤憲一さんが主演ということが、『民王R』への出演を決めた大きな理由でした。私が演じる二木正一は、政治家の“裏と表”というリアリティーを持っている人物。これまでのテレビドラマにはなかった発想の面白さ、そして今の政治に一石を投じるかも…?を楽しんでください。

 

【番組情報】

民王R

テレビ朝日系
2024年10月22日スタート
毎週火曜 午後9時~9時54分

<出演>
遠藤憲一、大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真 ほか

<スタッフ>
Inspired by 池井戸潤『民王』(文春文庫・角川文庫)
脚本:加藤陽一、後藤賢人 ほか
監督:草野翔吾、山本大輔、佐藤恵梨子
音楽」井筒昭雄
エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:飯田サヤカ(テレビ朝日)、田中真由子(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日

©テレビ朝日

那須川天心が『あのクズを殴ってやりたいんだ』に毎話異なる役どころで全話フル出演「主役より目立ってたらすみません!」

奈緒が主演を務める火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系 10月8日スタート 毎週火曜 午後10時~10時57分)に、現役プロボクサーの那須川天心が“全話フル出場”することが決定した。

本作は、結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、金髪の謎の男・葛谷海里(玉森裕太)との出会いをきっかけに自分を変えるためにボクシングを始め、「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くガチンコボクシングラブコメディ。

 

このたび、新たなキャストとして本作が連続ドラマデビューとなる那須川天心の出演が解禁。毎話異なる役どころで全話に出演するが、その役どころは放送を見てのお楽しみという、前代未聞の配役に挑戦する。

 

5歳から極真空手を始め、小学5年生で極真空手ジュニア世界大会で優勝後、キックボクシングキャリアをスタートさせた那須川。90勝以上のアマチュアキャリアを経て、2014年にプロデビュー。翌年のプロ6戦目で史上最年少となる16歳でRISEバンタム級のベルトを奪取し、以降も数々のタイトルを獲得した。2022年6月、日本格闘技史上最大とも言われる「THE MATCH 2022」のメインイベントでK-1王者相手に勝利し、キックボクシングのラストマッチを白星で飾った。昨年、プロボクシングへの転向を正式に発表。現在の戦績は4戦4勝(2KO)、今月10月14日(月・祝)にはプロボクシング転向5戦目にして初のタイトル戦に挑む。

 

また、那須川の出演方法にちなんで、火曜ドラマ特別企画となる“那須川天心を探せ!”企画がスタート。どの場面に登場したか、オリジナルハッシュタグをつけて投稿した人の中から、抽選で番組グッズが当たるプレゼント企画を毎話SNS上で実施予定。詳しくは番組公式SNSで発表される。

 

【那須川天心コメント】

那須川天心です!

火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』に出演が決まりました!
ドラマは初めての経験でしたがしっかりかませたと思います! 主役より目立ってたらすみません!

毎話異なる役どころで登場します。

登場シーンを見逃さないよう、皆さんテレビの前でシャドーしながら観てください!

それではOAをお楽しみに!!

 

【番組情報】

火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』
2024年10月8日スタート
毎週火曜 午後10時~10時57分

<キャスト>
佐藤ほこ美:奈緒
葛谷海里:玉森裕太

羽根木ゆい:岡崎紗絵
大葉奏斗:小関裕太

相澤悟:倉悠貴
佐藤さや美:鳴海唯
新田撫:玉井詩織(ももいろクローバーZ)

羽根木成:渡部篤郎
佐藤明美:斉藤由貴

<スタッフ>
製作著作:TBS
脚本:泉澤陽子、鹿目けい子
プロデュース:戸村光来、佐井大紀、宮﨑真佐子
演出:岡本伸吾、石井康晴、小牧桜

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/anokuzu_tbs/
番組公式X&Instagram&TikTok:@anokuzu_tbs

©TBS

仲野太賀主演26年大河『豊臣兄弟!』秀吉役は池松壮亮 永野芽郁、吉岡里帆、浜辺美波は豊臣兄弟の恋人役に「こんなに頼もしいことはない」

2026年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合ほか)の出演者発表会が実施され、主演の仲野太賀に加え、池松壮亮、永野芽郁、吉岡里帆、浜辺美波が登壇した。

 

大河ドラマ第65作は、豊臣秀吉と弟・秀長(仲野太賀)の絆の物語。「もし長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた“天下一の補佐役”秀長の目線から戦国時代をダイナミックに描く、波乱万丈のエンターテインメント。

 

このたび、新たに4人のキャストが発表。小一郎を乱世に巻き込んだ野心家の兄・豊臣秀吉(藤吉郎) 役を池松壮亮、小一郎の幼なじみで“初恋のひと”直(なお) 役を永野芽郁、小一郎の正妻として生涯を共に歩む慶(ちか) 役を吉岡里帆、夫の秀吉と共に天下人への階段を昇りつめる寧々(ねね) 役を浜辺美波が務める。なお、吉岡、浜辺は本作で大河ドラマ初出演となる。

 

池松は「太賀とは10代の頃からの仲で、俳優の仕事やものづくり、互いの人生に関してなどたくさんの対話を繰り返してきました。僕も皆さまと同じようにニュースで太賀が主演を務めるということを知りました。ずっと見てきた身からすると、心からうれしかったです。そうこうしていると次の日に(オファーの)ご連絡をいただきまして…まさか自分が秀吉を演じるとは全く想像しておりませんでしたので、あまりにも驚き、しばらく固まってしまいました」と。

 

続けて「僕自身は約20年ぶりの大河ドラマとなります。語り継がれてきた豊臣家、豊臣秀吉について、歴史をこれからの時代に向けて語り継ぐことができるのか、また語り直すことができるのか。その時代に見合ったヒューマニズムというものを探りながら、そういったことを目指していけたらいいなと思います。皆さまと共に1年間、すてきな作品を届けられるよう頑張ります」と語った。

 

永野は「私自身、NHKのドラマへの出演は連続テレビ小説『半分、青い。』以来約7年ぶりとなります。久しぶりにこういった緊張感を感じてまだちょっとそわそわしていますが、魅力あふれる女性を演じられたらいいなと思います。まだ脚本も出来上がっていない状態ですので、これからどういうふうになっていくのか私自身もいち視聴者のような気持ちで楽しみにしながら、この世界観にお邪魔できればいいなと思います。皆さまも楽しみにしていてくださるとうれしいです」と。

 

吉岡は「初めて太賀くんを認識して見た映画の中で、太賀くんが演じる人物に切なさや悔しさ、もっともっとやれるはずなんだっていうエネルギーを感じたんです。なので太賀くんがもっともっと輝く場所や姿を、この作品で共にできるということがすごく幸せです。初めて夫婦役を演じた時の相手役が太賀くんでその時は本当に仲の悪い夫婦だったので、今度は夫婦っていいなって思ってもらえるような役を演じられたらうれしいなと思っています。良い大河ドラマが日本に届くことを願いながら、一生懸命尽くしていきたいなっていう風に思っています」と意気込みを。

 

浜辺は「寧々というそうそうたる女優さんたちが演じられてきた役を務めさせていただくということで、今まで以上に緊張しております。ただ、作られるのは『らんまん』でご一緒させていただいた松川(博敬)さんをはじめとしたスタッフさんということで、とても温かい気持ちも持っておりまして、太賀さん、池松さん、吉岡さん、永野さんといったそうそうたる皆さんとご一緒できる機会を逃したくないという思いでもお受けさせていただきました。撮影がとても楽しみな気持ちと緊張とで半々ぐらいですが、最後まで責任感を持って務め上げたいと思っています」と。

 

そんな4人の言葉を受けて、仲野は「キャストの方々が1人ずつ、決まったという報告を聞くたびに“こんなに頼もしいことはないな”と。僕個人としても大好きな俳優さんが集まってくださり、本当に背筋が伸びる思いです。これから約1年半の撮影が始まるということで長い撮影にはなりますが、何の不安もないというか、本当に撮影が楽しみで仕方ありません。みんなで力を合わせてすてきなドラマを作っていきたいと思うので、よろしくお願いします」と語った。

 

【番組情報】

大河ドラマ『豊臣兄弟!』

NHK総合ほか
2026年1月スタート

超特急・髙松アロハが犬飼貴丈×林芽亜里『初めましてこんにちは、離婚してください』に出演決定【コメントあり】

犬飼貴丈、林芽亜里がW主演を務めるドラマ特区『初めましてこんにちは、離婚してください』(MBSほか 11月7日(木)スタート 毎週木曜 深夜0時59分~ほか/見逃し配信あり)に、髙松アロハ(超特急)の出演が決定した。

 

小説投稿サイト「Berry’s cafe」(スターツ出版)で連載し、2017年に小説が発刊、2019年にコミカライズ化され、2021年に「電子コミック大賞2021」女性部門賞を受賞、小説&コミックス累計180万部を突破の大人気作「初めましてこんにちは、離婚してください」(スターツ出版刊)が実写ドラマ化。

 

京都で千年以上の歴史がある、旧家の令嬢・結城莉央(林芽亜里)は見知らぬ相手と16歳という若さで愛のない政略結婚をした。夫となったのは、IT界のイケメン社長・高嶺正智(犬飼貴丈)。毎年誕生日に贈られる五千万円…いわば“お金”だけの関係だった。その後、互いの顔も知らず、話すこともなく10年の月日がたったある日、莉央は上京を決意。初対面の夫に、「初めましてこんにちは、離婚してください」と“離婚”を申し出る。

 

しかし夫の高嶺は、初めて見た妻に思いがけず惹かれ…「離婚しない!」と宣言。一刻も早く「離婚したい」妻と「離婚したくない」夫の前代未聞の恋愛攻防戦が勃発する。どん底の関係から始まった、初対面の夫は究極の溺愛夫で、不器用にもストレートな愛を伝えてくる姿に莉央は…。親が決めた環境に縛られ、自分の感情を押し殺して生きてきたヒロインが自ら“やりたいこと”を見つけ、高嶺との出会いで“本当の愛”を知る超シンデレラストーリーに加え、純度高めなピュアラブストーリーが展開される。

 

新たに出演が発表された髙松アロハ(超特急)が演じるのは、ヒロイン・結城莉央(林)の幼なじみ・税所羽澄。結城家に古くから仕えてきた元家臣で、莉央を献身的に支える。

 

髙松アロハ コメント

このたび、税所羽澄を演じさせていただきます、髙松アロハです!

まずはこの『初めましてこんにちは、離婚してください』という素晴らしい作品に携われたこと、光栄に思います!羽澄は林さん演じる莉央お嬢様の幼なじみであり、お嬢様のためならなんでもするような人間です。その真っすぐさがある羽澄を、グループでも“真っすぐ担当”の僕が演じるということでうれしく思います!とても素晴らしい作品ですので、原作とドラマ同時にご覧いただけたら2倍楽しめると思います。

どちらもぜひおたのしみください!

 

【番組情報】

ドラマ特区『初めましてこんにちは、離婚してください』

MBS :2024年11月7日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時59分~

テレビ神奈川:2024年11月7日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

チバテレビ:2024年11月8日(金)スタート
毎週金曜 午後11時~

テレビ埼玉:2024年11月13日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時~

とちぎテレビ:2024年11月14日(木)スタート
毎週木曜 午後10時30分~

群馬テレビ:2024年11月14日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

 

<配信>
TVer、MBS動画イズムで無料見逃し配信(1週間)

 

<キャスト>
犬飼貴丈、林芽亜里 ほか

 

<原作>
「初めましてこんにちは、離婚してください 新装版」(ベリーズ文庫)
あさぎ千夜春 著  スターツ出版刊

「初めましてこんにちは、離婚してください」(ベリーズコミックス)
作画 七里ベティ / 原作 あさぎ千夜春 スターツ出版刊

 

<スタッフ>
監督:加藤尚樹、佐々木資門、實光美々佳、鹿野洋平
脚本:桐乃さち、折戸咲月
制作プロダクション:TBSスパークル
製作:「初めましてこんにちは、離婚してください」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/hajiriko/
公式X(旧Twitter)&Instagram:@dramatokku2_mbs
公式TikTok:@drama_mbs

©七里ベティ・あさぎ千夜春/スターツ出版
©「初めましてこんにちは、離婚してください」製作委員会・MBS

星野真里×加藤ローサW主演で『きみの継ぐ香りは』ドラマ化 “香り”によって親子2世代で紡がれる初恋と家族愛の物語

星野真里と加藤ローサがW主演を務める新ドラマ『きみの継ぐ香りは』(TOKYO MX 毎週金曜 午後9時25分~9時54分)が11月8日(金)からスタートすることが決定した。

 

原作は、実写ドラマ化もされ話題となった『花嫁未満エスケープ』の小川まるにが紡ぐ、電子書籍配信サイト「コミックシーモア」発の同名コミック。

 

「大好きな萌音が自分の知らない男と結婚した」

人生最悪の日を迎えた広瀬桜は、そんな日に最高の宝物を授かった。

18年後、宝物である息子・透輝は高校生になり、親子二人で普通だけど幸せな日々を過ごしていた。ある日、透輝が連れてきた彼女・叶は、桜の大好きだった萌音とそっくりな女の子で、しかも二人の思い出の香りをまとっていて…なんと叶は、萌音の娘だった。

親子の穏やかな日々が少しずつ変わっていく。
桜から透輝へ、2世代にわたって継がれる恋の行方は…。

 

萌音への恋心を胸に秘めながらも1児の母として生きる主人公・桜を演じるのは、『シンデレラデート』(2014年・東海テレビ)以来10年ぶりの連続ドラマ主演となる星野真里。

 

桜が大学時代、ひそかに想いを寄せていた女性・萌音を演じるのは、本作が『プロゴルファー花』(2010年・読売テレビ)以来14年ぶりの地上波ドラマ主演となる加藤ローサ。

 

監督は『北欧こじらせ日記』(テレ東)、『4月の東京は…』(MBS)などを手掛けた石橋夕帆、脚本は『帰ってきたらいっぱいして。』(読売テレビ) 、『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBS)などで知られる下亜友美が務める。男性同士のピュアな恋模様が話題を呼んだドラマ『僕らの食卓』(BS-TBS)、『タカラのびいどろ』(CBC・BS朝日)でもタッグを組んだ二人が、本作を丁寧に描く。

 

広瀬桜役・星野真里 コメント

私が決めつけ、求めてきた恋人や結婚、家族の形ってなんだったのだろうとふと思います。とはいえ戻りたい過去があるわけではなく、もはやたどり着かなくてはいけない未来もありません。
そんな心の開放を感じる今日この頃。とてもすてきな原作のこの作品に関わることのできる今、ただひたすら加藤ローサさんに恋をします!ぜひ見届けてください。

 

星井萌音役・加藤ローサ コメント

お話を頂いた時は、ほんの少しだけ抵抗があった私ですが、台本と原作を読んでいくうちに新しい私になるような、、、そんな感覚がありました。久々のドラマ撮影ですが、高校生の娘がいる役柄なので娘とのかけ合いも楽しみです。大切に演じたいと思います。放送開始までぜひ楽しみにお待ちください。

 

監督・石橋夕帆 コメント

監督のオファーを頂いて、初めて原作を読ませて頂いた時「ああ、なんてあたたかな物語なんだろう」と感じました。

生きていく中で“報われない想い”はきっと、たくさんある。それでも見返りも求めずにただ、伝えること。そしてただ、受け取ること。

正しさばかりを追求してしまいがちないまの世の中でこんなにもやさしく誰かとつながれることにささやかで、でも、確かな希望が見えた気がしました。

「あのとき傷ついて良かった」なんてきれい事は言えないけど、どれかひとつ欠けても、いまの自分はいない。

大切な人を、もっとちゃんと、大切にしたくなる。

とてもやさしくて、すてきな物語です。ぜひお楽しみいただけたらうれしいです。

 

原作者・小川まるに コメント

このたび“きみ継ぐ”がドラマ化していただけることになりました!

読者の皆様や支えてくださる方々のおかげです。

本当にありがとうございます。

一生懸命描いた皆がドラマで動き出すのがとても楽しみです!

そして1人でも多くの方に“きみ継ぐ”を通して、何かを考えていただけるきっかけになればうれしいです。

ぜひご覧ください!

 

【番組情報】

きみの継ぐ香りは
TOKYO MX
2024年11月8日(金)スタート
毎週金曜 午後9時25分~9時54分

出演:星野真里、加藤ローサ ほか

©TOKYO MX

I Don’t Like Mondays.が趣里主演『モンスター』オープニング曲「Shadow」を書き下ろし【コメントあり】

趣里が主演を務める月10ドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系 10月14日(月)スタート 毎週月曜 午後10時)のオープニング曲が、4人組ロックバンド・I Don’t Like Mondays.の書き下ろし新曲「Shadow」に決定した。

 

本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。『僕の生きる道』『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』『僕らは奇跡でできている』などを手掛けた橋部敦子の脚本によるオリジナルストーリーとなる。GP帯連ドラ初主演となる趣里が主人公・神波亮子を演じ、ジェシー(SixTONES)、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOU、古田新太らが共演する。

 

このたび、本作のオープニング曲が、I Don’t Like Mondays.の書き下ろし新曲「Shadow」に決定した。今年デビュー10周年を迎えたI Don’t Like Mondays.はYU(Vo.)、CHOJI(Gt.)、KENJI(Ba.)、SHUKI(Dr.)からなる4人組ロックバンド。通称”アイドラ”。

 

「Shadow」はバンド初のプライムタイムドラマタイアップ曲となり、YU(Vo)は「ドラマのお話を頂けた時は純粋にテンションめちゃくちゃ上がりました。タイアップとなるとクリエティブに制限がかかることも多い中、自由に制作させていただくことができバンドとしてもやってみたかったことを詰め込めこむことができました」と喜びのコメントを寄せている。

 

また、「Shadow」はドラマのために書き下ろした曲ということで、楽曲作りで意識したポイントについてSHUKI(Dr)は「法廷が舞台、またオープニング曲ということでドラマの世界観を大切にしつつも、物語が走り出すような勢いがつく曲になればと思って作曲しました。ミステリアスだけどキュートな主人公のキャラクターを表すような、少しダークだけどポップなバランスを意識しました。ぜひドラマの世界観と併せて楽しんでほしいです!」と語っている。

 

I Don’t Like Mondays. コメント

◇YU(Vo)
配信EP”FOCUS”は昨年のアルバムを踏襲した作品で、10年で確立した歌詞のスタイルをどの曲に落とし込めるのか模索していた中、Shadowで実現できました。ドラマと融合した時の化学反応を僕らも楽しみにしています!

 

◇CHOJI(Gt)
屈しない強靭さと突き進んでいくテンポ感、さらに少しニヒルな一面が曲を通してうまく形にできたかなと思います。イントロのギターで幕が開ける感じにしたかったので、これが映像と重なるとどうなるのか…とても楽しみです。このShadowがドラマを見てくださる皆さんのことも応援できたらうれしいです。

 

◇KENJI(Ba)
オープニング曲Shadowは僕たちがもつバンドの世界観を大事にしつつ、どれだけ「モンスター」の世界観をより一層引き立てられるような楽曲に仕上げられるかを考えて作らせていただきました。楽曲を通してドラマに没入するきっかけになっていただけたら幸いです。

 

◇SHUKI(Dr)
デビュー10周年というタイミングでこの作品に関われて光栄です。
曲がドラマの中でどう聴こえるか、話が進むにつれどう聴こえ方が変化するか、僕らも楽しみです!

 

『モンスター』プロデューサー・加藤春佳 コメント

考えていることが分からず、不気味で得体の知れない、でも目の離せなくなる主人公が描かれる本作。その始まりのゴングを鳴らしてくださるのにピッタリな素晴らしい楽曲を書き下ろしてくださいました。サウンド、歌詞共に世界観がリンクしており、このドラマのための曲だ!と、とてもうれしく感じたことを覚えています。毎話、今からどんな物語が始まるのだろうと、I Don’t Like Mondays.さんの音楽を聴きながらワクワクしましょう!

 

第1話(10月14日(月)放送)あらすじ

神波亮子(趣里)は突然、大草圭子(YOU)が所長を務める「大草圭子法律事務所」に現れ、「弁護士をやってみることにした」と言いだす。装いに弁護士らしさもなく、素性も分からない、ただただ弁護士バッジを見せつけてくる亮子に東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘(ジェシー)は戸惑いを隠せない中、大草は亮子が来ることを知っていたようであっさりと受け入れてしまう。

 

さらに亮子は杉浦が断るつもりであった自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼(萩原利久)の弁護に立候補。彼は交際相手の川野紗江(藤吉夏鈴)に自殺未遂の過去があることを知りながら、「死ね」とメッセージを送ったという。しかも彼女はカウンセラーの梅本ますみ(美波)の元に通うほど日常的に精神を病んでいた。自殺教唆は前例が少ない事件とあって、杉浦は新人には無理だと進言するが、反対に大草から命じられ、亮子をサポートすることに。

 

接見した塩屋は、憔悴しきった様子で自殺した紗江への謝罪を口にし、決して彼女の死を願ったわけではなく、むしろ自分が死にたいと思っていたと話す。実際、死の直前の2人のやりとりは、塩屋の「消えたい」というメッセージから始まっていた。亮子は紗江の上司である上岡(戸田昌宏)や紗江の実家に話を聞きに行くが、当然、彼らが被告の弁護人である亮子の言葉に耳を傾けるはずもなく、八方ふさがりになった亮子は思いもよらぬ行動に出る。

 

【番組情報】

『モンスター』
カンテレ・フジテレビ系
2024年10月14日(月)スタート
毎週月曜 午後10時

出演:趣里、ジェシー(SixTONES)、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOU、古田新太 ほか
脚本:橋部敦子
音楽:菅野祐悟
プロデューサー:加藤春佳、山本喜彦、大塚安希
演出:三宅喜重、木内健人、樹下直美
制作:カンテレ MMJ

©カンテレ

『スカイキャッスル』最終回 紗英(松下奈緒)らセレブ妻たちと家族を待ち受ける未来とは…九条(小雪)の正体も明らかに

松下奈緒が主演を務める木曜ドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)が9月26日(木)に最終回を迎えた。

『スカイキャッスル』

 

世にも優雅な佇まいとは裏腹に燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、そして…誰にも言えない秘密を抱えた、美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描く『スカイキャッスル』。

 

セレブ妻役を松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、受験コーディネーター役を小雪、出世バトルで欲を丸出しにする夫役を田辺誠一、大谷亮平、鈴木浩介、本多力が演じ、謎多き事故を皮切りに、スリリングな急展開が次々と押し寄せる予測不能なギラギラ・ドロドロのサスペンスミステリーを展開していく。

 

前回第8話では、未久(田牧そら)の落下死亡事件で紗英(松下奈緒)の長女・瑠璃(新井美羽)に疑惑の目を向けていた警察の捜査が一転。沢泉(木村文乃)の息子・青葉(坂元愛登)が傷害致死容疑で逮捕された。

 

そして迎える最終回。泉と夫・公平(大谷亮平)は息子の無実を証明するため、一心不乱に奔走する。真相の鍵を握るのは、青葉逮捕の決め手となった“目撃者”の存在。暗躍が止まらない闇深き受験コーディネーター・九条(小雪)が秘書に「目撃者捜しはどうなりましたか?」と尋ねていたことからも、九条を怪しむ考察も見られるが、悲劇の事件を操る人物は青葉なのか、それとも別の真犯人が今なお息を潜めているのか。

 

一方、かつては壮絶なマウントバトルを繰り広げてきた紗英と杏子(比嘉愛未)、美咲(高橋メアリージュン)も、窮地に立った隣人・南沢一家のために一致団結。正体不明の目撃者を探し出し、真相を突き止めようと動き出す。ところがその矢先、九条がまたしても暗躍。九条から「青葉くんを救えば、瑠璃さんにまた嫌疑がかかります。瑠璃さんを守れるのは、お母様と私だけ」と諭された紗英は、激しく葛藤する。しかも、娘を愛してやまない紗英はもうひとつ、大きな爆弾を抱えていた。未久が夫・英世(田辺誠一)と元交際相手の間に生まれた子で、瑠璃と対立していたことを証明するデータが残されていたとしたら…アリバイもない瑠璃が真っ先に疑われてしまう。そう考えた紗英は事件直後、未久の携帯を秘密裏に破壊処分していた。そうとは知らず、真犯人の手がかりが残されていると思われる携帯を探し始める泉。紗英は娘を思う気持ちと正義感の間で、より一層揺らぐことになる。我が子を守りたい一心で、なりふり構わず戦ってきたセレブ妻たちとその家族。彼らを待ち受ける未来とは。

 

さらに、九条の正体も明らかに。言葉巧みに受験生たちの心を支配し、スカイキャッスルで頂点を極めた冴島家をはじめ、担当生徒たちの家庭を次々と破壊。新たに指導することになった瑠璃も瞬く間に心酔させ、浅見家を完全崩壊寸前まで追い込んだ九条。前回第8話では九条から瑠璃を奪還し、ようやく家族の絆を取り戻した浅見家だったが、最終回にして新たな事件が勃発。その事件を機に、九条の闇深き全言動の原点である壮絶な過去と真意があぶり出される。果たして九条が抱える闇の全貌、そして彼女が最後にたどり着く場所とは。

 

番組情報

木曜ドラマ『スカイキャッスル』

テレビ朝日系

毎週木曜 午後9時~9時54分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/skycastle/

 

©テレビ朝日

実写ドラマ『ウイングマン』キャラビジュアル&場面写真解禁 追加キャストに宮野真守、映美くらら、的場浩司、中山忍、菅原大吉

ドラマチューズ!『ウイングマン』(テレ東系 10月22日(火)スタート 毎週火曜 深夜0時30分~1時)に、宮野真守、映美くらら、的場浩司、中山忍、菅原大吉の出演が決定。さらにキャラクタービジュアルと場面写真も解禁された。

 

原作は「電影少女」や「I”s」で知られる漫画家・桂正和の連載デビュー作で、1983年から1985年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された代表作。80年代の特撮ヒーローの影響を大きく受けた作風が男女問わず人気を集め、アニメ化・ゲーム化などさまざまなジャンルでファンを魅了し続けてきた。そして作品生誕40周年を記念して、満を持して実写ドラマ化が実現する。

 

主人公は、特撮オタクで授業中も空想の世界にばかり浸っている高校2年生の広野健太。周囲から冷ややかに見られ、さえない日常を送っていた健太の元に、アオイと名乗る不思議な美少女が現れる。彼女は悪の手を逃れて異次元からやって来たという。健太はアオイが持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー“ウイングマン”を描いたことで、本当にウイングマンへの変身能力を手に入れてしまう。念願のヒーローに変身する力を手にした健太だが、異世界からはアオイを追って次々と刺客が送り込まれてきて…。

 

主人公の広野健太を演じるのは、本作が地上波連続ドラマ単独初主演となる藤岡真威人。ヒロインのアオイ役に加藤小夏。監督・アクション監督を、特撮アクションの第一人者・坂本浩一が務める。

 

このたび、5人の追加キャストが解禁。健太の通う高校に赴任してくるイケメンの新任教師・北倉先生役で宮野真守、健太のクラス2年A組の担任教師・松岡先生役で映美くらら、何が起きても健太のことを温かく見守る父・広野正導役で的場浩司、母・広野義子役で中山忍、ウイングマンの戦いに大きく関わることになる総理大臣役で菅原大吉の出演が決定した。

 

さらに、健太(藤岡)、アオイ(加藤)、美紅(菊地姫奈)、北倉先生(宮野)という、ドラマ『ウイングマン』を象徴する4人の表情を切り取ったビジュアルと場面写真も公開された。

 

北倉先生役・宮野真守 コメント
桂先生の作品にこのような形でまた関われること、さらには、坂本監督とまさかの形でまたご一緒できること、本当に幸せです。自分の、数奇な運命の役者人生に、心震えています。現場では坂本監督の熱い演出に感動し、桂先生とも役の深いお話をしながら、進めることができました。今の宮野の全力を持って、「北倉先生」を演じていますので、どうぞ皆様、楽しみにお待ちください!

 

松岡先生役・映美くらら コメント
主人公・広野君の担任「松岡先生」を演じさせていただきます。基本的にはピシッと厳しい先生です。しかし内面にはみんなの成長を見守るハートフルなところや、また実は美男子にはちょっと弱い!という意外におちゃめな一面も持ち、とても人間らしい先生です。
もがきながらも真っすぐに走っていく広野君達の青春の一頁を、見守りながら熱く盛り上げたいと思います。アクションといえば坂本監督。再びご一緒できてとてもうれしいです!かっこいいアクションシーンも見ものです!

 

広野正導役・的場浩司 コメント
藤岡真威人君が演じる広野健太の父親役で出演しています。穏やかな父親を演じました。この作品は特撮作品でありながら恋・友情・家族愛…全てが詰め込まれていると思います。アクションシーンは自分も見ていないのでオンエアを楽しみにしています。桂先生が温め続けた魂を込めた作品。御堪能ください!

 

広野義子役・中山忍 コメント
「なんて夢があるんだろう!」ヒーローに憧れる少年が本当のヒーローになっていく姿にわくわくして台本を読みました。日々、ヒーローになるための鍛錬を欠かさない息子とスイートなお父さんと大らかなお母さん。この家族だからこそ『信じる力』が育まれたのだろうということを意識して演じました。和やかで楽しい撮影現場でした!そして、あらゆる「ヒーローのお母さん」になりたい!そんな欲張りな私の夢が、今回、またひとつかないました!ありがとうございました!

 

総理大臣役・菅原大吉 コメント
桂正和さん原作の『ウイングマン』が生誕40周年で実写化されることに驚き、その記念すべき作品に参加できたこと、とても光栄に思ってます。体を乗っ取られる総理大臣役ですが、一国のリーダーがもしそのようになった場合と仮定すると、とても怖いことと思いました。今実写化する意味を踏まえて撮影に臨みましたので、ぜひ観ていただけたらうれしいです。

 

番組情報
ドラマチューズ!『ウイングマン』
テレ東系
2024年10月22日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時30分~1時

「DMM TV」で“独占”各話放送同時配信
※初回のみ1週間先行配信(10月16日より)

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP・TVer)で見逃し配信

出演:藤岡真威人、加藤小夏、菊地姫奈、片田陽依、上原あまね、丈太郎、大原優乃、三原羽衣、橘春軌 ほか

原作:桂正和『ウイングマン』(集英社文庫・コミック版)
監督・アクション監督:坂本浩一
脚本:山田能龍、西垣匡基、中園勇也
オープニングテーマ:BLUE ENCOUNT「chang[e]」
エグゼクティブプロデューサー:伊藤和宏(DMM TV)
プロデューサー:倉地雄大(テレビ東京)、前田知樹(テレビ東京)、山田真行(東映ビデオ)
制作:テレビ東京 東映ビデオ
制作協力:DMM TV
製作著作:「ウイングマン」製作委員会

『スカイキャッスル』松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が笑顔でクランクアップ「何の後悔もない!」

9月26日(木)に最終回を迎える木曜ドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)に出演する松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪のクランクアップレポートが到着した。

 

世にも優雅な佇まいとは裏腹に燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、そして…誰にも言えない秘密を抱えた、美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描く『スカイキャッスル』。

 

セレブ妻役を松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、受験コーディネーター役を小雪、出世バトルで欲を丸出しにする夫役を田辺誠一、大谷亮平、鈴木浩介、本多力が演じ、謎多き事故を皮切りに、スリリングな急展開が次々と押し寄せる予測不能なギラギラ・ドロドロのサスペンスミステリーを展開していく。

 

ひと足先にクランクアップを迎えたのは、謎多き暗躍を続ける受験コーディネーター・九条彩香を演じた小雪。松下から花束を渡されると、満面の笑みでハグ。「特殊なドラマではありましたが、(それ故の)貴重な体験をありがとうございました。楽しかったです」と、声を弾ませた。

 

それから数日後。数々のマウントバトル&物騒な事件の場所となった思い出深い浅見家のリビングで、セレブ妻たちを演じた松下、木村、比嘉、高橋がそろってクランクアップ。主人公・浅見紗英を演じた松下は「いろんな意味でチャレンジングなことが多い役柄でしたが、すてきな俳優の皆さんと同じ目線でいろんな演技ができ、私にとってひとつの財産になりました。明日からは、目の奥は笑わずに笑顔になることがない…と思うと寂しくもありますが(笑)、もう何の後悔もない! あとは安心して最終回まで見届けたいです」と、充実感をにじませながらあいさつ。その直後には「いえ~い!」と叫びながら思いっきりバンザイ、軽快なダンスでクランクアップの喜び&感謝を表現するなど、最後まで全力で現場を盛り上げた。

 

また、紗英とは深い因縁のあるスカイキャッスルの新住民・南沢泉を演じた木村は「このセットで皆さんと一緒にクランクアップできることがすごくうれしいです。と同時に、作品の登場人物同様にこれから、みんなもそれぞれの道を進んでいくと考えると、切なくなってしまいました。この現場は安定剤みたいな存在で、ずっと楽しくて! ずっとここにいたいなって、心から願う現場でした」と笑顔。

 

モラハラ夫に果敢に立ち向かっていく気高きセレブ妻・二階堂杏子を演じた比嘉は「(夫が息子のために作った勉強部屋の)壁をぶち破るわ、(夫が大切にする)ピラミッドを壊すわ…この役を演じさせていただいたおかげで、新しい自分の一面を見つけることができました(笑)。いろいろ経験させていただき、ありがとうございました!」と。

 

周囲に流されがちではあるものの、憎めないチャーミングな夏目美咲を演じた高橋は「皆さんと会うと心から癒やされて、オアシスのような現場でした! たくさん笑顔にならせていただき、いつも幸せでした」と語った。

 

最終回(9月26日(木)放送)あらすじ
山田未久(田牧そら)の落下死亡事件からしばらく時がたったある日、浅見紗英(松下奈緒)の長女・瑠璃(新井美羽)に疑惑の目を向けていた警察の捜査が一転。突如として“目撃者”が出現し、未久と仲の良かった南沢青葉(坂元愛登)が傷害致死容疑で逮捕された。南沢泉(木村文乃)と夫・公平(大谷亮平)は息子の無実を証明するため、一心不乱に奔走。窮地に立たされた隣人のため、紗英と二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)も一丸となって正体不明の目撃者を探し出し、真相を突き止めようと動き出す。

 

ところがその矢先、暗躍が止まらない闇深き受験コーディネーター・九条彩香(小雪)から「青葉くんを救えば、瑠璃さんにまた嫌疑がかかります」と言われた紗英は、激しい葛藤に駆られてしまう。かたや泉は、紗英が秘密裏に破壊処分していたとはつゆ知らず、真犯人の手がかりが残されていると思われる未久の携帯を探し始めるが…。

 

未久を殺したのは誰なのか? ついに明かされる九条の正体。そして、我が子を守りたい一心で、なりふり構わず戦ってきたセレブ妻たちとその家族を待ち受ける未来とは。

 

番組情報
木曜ドラマ『スカイキャッスル』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/skycastle/

杉咲花、新日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』の撮影は「毎日アルバムをめくるような気持ち」

神木隆之介が主演を務める10月期の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)に出演する杉咲花のインタビューコメントが到着した。

 

本作は、『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)など数々のヒット作を生み出している、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛ける初の日曜劇場。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語を描く。

 

杉咲花が演じるのは、島の食堂の看板娘で、しっかり者の朝子。主人公・鉄平(神木)を好きだが想いを伝えられないでいるという役どころに挑む杉咲が、本作への意気込みや見どころを語った。

 

◆台本を読んだ印象をお聞かせください。

人が人を想い、隣り合って生きることは容易でないけれど、時としてそのわだかまりが解きほぐされたり、縁や人情といった目に見えないものの温もりに静かなエールをいただけるようなこの物語に、胸が熱くなりました。

 

◆朝子の役柄の魅力を教えてください。

誰かの言いなりではなくて、自分の本心にちゃんと耳を澄ませようとする朝子という人物がとても好きです。
朝子が食堂の娘として送る日々は“自由”からはかけ離れているかもしれません。ですが、どんなに忙しい生活の中でも、大地に花が咲くことや物体に光が反射している状態の美しさに、思わず立ち止まって心をときめかせてしまうような、豊かで愛らしい人物です。

 

◆神木さんの本作での印象はいかがですか?

神木さんとは7度目の共演になりますが、すでにこの物語が新たな関係性としての景色や手触りをギフトしてくれているような気持ちです。
本作でなら、まだ手を伸ばしたことのない領域に忍び込めるのではないかという予感を抱きながら…。側で力になれるよう、よい作品になるよう励みたいと思います。

 

◆撮影現場はどのような雰囲気ですか?

新井順子プロデューサーや塚原あゆ子監督、撮影の関毅さんはじめ、とても久しぶりの再会になるスタッフの方がたくさんいらっしゃって。地道に仕事を続けていたら、こんなにうれしい時間がやってくるのですね。大変な撮影を軽やかに超えていく、まるで端島のように活気のある現場で。この感じ久しぶりだなぁ、と、毎日アルバムをめくるような気持ちです。

 

◆最後に意気込みをお願いいたします。

素敵な皆さまと一緒に精一杯頑張ります。

 

番組情報
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』
2024年10月スタート
毎週日曜 午後9時~9時54分

<キャスト>
神木隆之介、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、中嶋朋子、山本未來、さだまさし、國村隼、土屋太鳳、沢村一樹、宮本信子 ほか

<スタッフ>
製作:TBSスパークル、TBS
制作協力:NBC長崎放送
脚本:野木亜紀子
音楽:佐藤直紀
演出:塚原あゆ子、福田亮介、林啓史、府川亮介
プロデュース:新井順子、松本明子
スーパーバイザー:那須田淳、岡崎吉弘
編成:中井芳彦、後藤大希

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/umininemuru_diamond_tbs/
公式X&Instagram&TikTok:@umininemuru_tbs

『虎に翼』松山ケンイチ「法曹界で戦う人はこうであってほしいという理想を込めています」

連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合ほか 毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか)で、最高裁判所の長官・桂場等一郎を演じる松山ケンイチさんにインタビュー。桂場に込めた思いや、桂場を演じていて感じたこと、学んだことなどを聞きました。

『虎に翼』©NHK

 

◆ついに最終週を迎えますが、ここまで演じられて桂場の印象はいかがですか?

桂場のモチーフになった方は幼い頃から剣道をされていて、ずっと武道に携わっていた人だったので、武道の精神、武士の精神のようなものを桂場の中に取り入れたいなと思って演じていました。少し前まで『どうする家康』で本多正信を演じていたので、そのときのような男性社会の中での立ち振る舞いや生き方、考え方などを取り入れたいなと。桂場は司法の独立へのこだわりが強く、厳格さや覚悟、物事をどう考えているかというところをぶらさないように自分を律している部分があるので、司法に携わる人に対してもそういう部分を持っていてほしいと思っているのかもしれません。司法の独立というのはそれだけ難しいことだし、戦わなければ三権分立にならないと思っているところがあるので、それもあって厳格さがすごく出てきているんじゃないかなと思っています。

 

◆桂場を演じていてご自身と似ているところや違うところはありましたか?

僕は桂場ほどいろいろなことを考えて生きていなくて(笑)。常識やルールを受け入れつつも、その中で自分がどう心地よく生きていくのか、幸せに生きていくのかということを考えていたので、考え方が桂場とは全然違いますね。法律自体を変えてやる、自分の意見を言って波紋を広げるといった生き方ではないです。ある意味、僕はすごくゆるさを持って生きているような気がします。

 

ただ、桂場の厳格さの中にも、団子が好きだったりする部分もあって、そういうところは人として似ているとも思います。花岡悟(岩田剛典)は法を守って餓死しましたが、桂場はそこまでではない。どこかで線引きをしていて、そういうところは現代を生きる上でなくてはならない感覚だったりするのかなと。それは自分でも理解できますし、近い部分でもあるなと思いました。

 

◆作品の中で桂場はどのような役割を担っていると思いますか?

桂場の先生で、寅子(伊藤沙莉)にとっても先生である穂高重親先生(小林薫)の「男性女性みんなで法について考えることが大切だ」という考え方の中で寅子は法の世界に入りました。桂場はそれを理想論だと言っていましたが、ある意味一番そこにこだわっているのは桂場だったりすると思うんです。その理想を追い求める中で、法の問題というのは一つのトピックだけではないじゃないですか。ありとあらゆる法律があって権利があって、その時の考え方は時代の中でどんどん古くなっていく。桂場が取り組んでいるのは、古くなった考え方や価値観をどう現代の解釈とすり合わせていくかということです。

 

その一方で、寅子は家庭裁判所の部分から何かを変えようとしている。2人の変えようとしているものの広さやトピックの種類が全然違う中で、やっぱり桂場は一人の人間であって、全てのことを一人でさばききれない部分があるんですよね。自分が頼れる人がものすごく少ない人でもあるので。司法の独立に一番こだわり抜いているのは桂場ですが、その理想を追求するためには、ある意味寅子がやっている家庭裁判所の問題だけではない違う問題も全部ジャッジしていかなければいけない。自分が最高裁長官にいる間に、司法の独立を成立させるためには何が必要なのかということを全部解決していかないといけないんです。

 

そうなるとどこかで切り捨てないといけない課題というのが必ずあるのですが、寅子からしたら桂場は間違っているように思えてしまう。桂場が法曹界の人間を切り捨てるといった描写もあったりして、それが間違っているかどうかというのは僕自身も判断できないのですが、最後に向かうにつれて理想と理想のぶつかり合いがより多く出てきます。寅子からすると、「この人をなんとかしないと自分の理想の解決策が潰されてしまう」という状況で。桂場が法曹界の敵になるような瞬間もあるので、そこから彼なりの戦いが出てくると思います。

 

◆普段仏頂面なのに意外なところでニヤッと笑ったりする桂場。松山さんが演じたからこそ面白い桂場になったと主演の伊藤沙莉さんがおっしゃっていましたが、桂場を演じたことで得たものやいい経験になったなと思ったことはありますか?

脚本、演出、共演者の方の受けなどで桂場というキャラクターを面白くしていただけているんじゃないかと思います。桂場は普段から基本的には仏頂面ですし、自分の心情を説明するような人でもない。最初から「女性は男性よりも勉強しないとだめだ」みたいなことを言っていましたし、ずっと人をあおっているなと僕自身思っていたのですが、それがある意味背中を押していることにもつながっているんだろうなと。でも人からすると意地悪な感じというか…。桂場はそういうふうにしか表現できないのかなと思いましたが、それだけだと幅が狭くなってしまうので、それを今までに見たことのないものにするためにはどういうふうにすればいいかと常に探っていました。仏頂面が基本ある中で、その仏頂面をどこまで崩してどこまで遊ぶというのを考えながら演じていました。

 

◆伊藤沙莉さんの印象はいかがですか?

主演として毎日撮影に挑んでいると思うのですが、電池切れみたいなものが全くないんです。それが本当にすごいなと思います。僕も大河ドラマで経験しているのですが、電池切れになると役の方向性が迷子になったりするんです。しかもそれを修正しようと考えることすらできなくなる。でも沙莉ちゃんは役を演じていて迷いがないなと僕は感じています。朝ドラでは役の年齢や立ち位置、階級、環境が変わっていく中で、それぞれ演じ分けていかないといけないと思うのですが、そこを迷いなくやられていて。すごいな、体力あるなと思います。

 

◆松山さんはXでもオフショットなど写真を投稿されていて注目されていますが、視聴者からの反響で意外だったものはありますか?

僕は小道具を使うのがすごく好きで、小道具の中でいろいろな表現ができると思っているんです。なので現場でいろいろ試しているのですが、これ誰も気づかないだろうな、と思ってやったことが気づかれていたりして、見てくれている方がいるんだなと。それはすごいなと思うと同時に怖いなとも思いました。画面に映る全てが表現につながってしまうので、指先まで何を表現するべきなのか、表現したくないものは止めないといけないわけで。それをすごく考えさせられましたね。身体全体で役を表現することの怖さや大切さをSNSの皆さんの発信の中から感じました。

 

◆最後に、最終週の見どころをお願いします。

長い間やらせていただいているので、桂場は僕の中でもすごく大切なキャラクターだと思っています。僕は、役に対して自分の理想を込めてしまうところがあって。僕自身は法曹界の人間でもないしただの田舎のおじさんなのですが、法に対して、人権に対して、権力に対して戦う人はこうであってほしいなというところを込めているんです。それが桂場のキャラクターにもかなり作用されている気がします。

 

人はどうしても地球全体、日本全国民を見られるわけではないですし、人によっていろいろな苦しみや喜びがあって、地域によって文化も違う中で、日本全国の一律の法律を作るってものすごく難しいことだと思うんです。それを一人の人間が最高裁長官になってジャッジをしていくというのはとても難しいことで。その中で正しいことや間違ったこと、いろいろなことがあって、それも時代によって変わってくると思うのですが、人間みんな間違うのが当たり前ではあるものの、その間違いから何が間違っていたのかと議論が始まっていく。そういったことを、たくさんの登場人物を通して皆さんに伝えている、それも一つのテーマなのではないかなと思いました。

 

認める、認知することも大切なことだと思いますし、認めてからどう付き合っていくのか、対峙していくのかということが、人権を大切にするということだと思います。僕自身、このドラマからそれを学びました。

 

重い話の中で、現場では皆さん繊細に演じている部分もあればコミカルに演じている部分もあって。人に対しての優しさを感じられるドラマになっていると思いますので、最後まで見届けていただければと思います。

 

PROFILE

松山ケンイチ

●まつやま・けんいち…1985年3月5日生まれ。青森県出身。B型。

 

番組情報

連続テレビ小説『虎に翼』

NHK総合ほか

毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

 

©NHK

坂井真紀が『ライオンの隠れ家』で柳楽優弥&坂東龍汰の母親役に 宮﨑優も出演決定【コメントあり】

柳楽優弥が主演を務める金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(TBS系 10月11日スタート 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、坂井真紀、宮﨑優らの出演が決定した。

『ライオンの隠れ家』

 

本作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人と坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。柳楽は本作がTBSドラマ初主演で、坂東、子役の佐藤のほか、齋藤飛鳥、柿澤勇人、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(INI)、平井まさあき(男性ブランコ)、森優作、桜井ユキ、岡山天音、でんでん、向井理が共演する。

 

このたび、洸人(柳楽)と美路人(坂東)の母親・小森恵美役で坂井真紀の出演が決定した。8年前に交通事故でこの世を去った恵美。小森家にとって恵美は太陽のような存在だった。美路人が自閉スペクトラム症と診断されてからは、発達支援の塾に通わせたり、絵の才能に気づき絵を描ける環境づくりをするなど、熱心に寄り添っていた。その分、同じだけ愛情はあっても、洸人は兄として我慢することが多く、それが今の洸人の性格を作り上げた一因になった。

 

また、幼少期の小森家に関係するキーパーソンとして宮﨑優の出演も決定。宮﨑は、2019年にドラマデビューしてから、白石和彌監督や藤井道人監督など名だたる監督の映画に立て続けに出演。最近ではNetflixシリーズ『グラスハート』のヒロインとして抜擢されており、ネクストブレイク必至の俳優のひとり。役柄は詳しく明かされていないが、本作でも重要な役を担う。

 

そして、幼少期の洸人を演じるのは、オーディションでこの役を勝ち取り、連続ドラマ初出演を果たす大角英夫。また幼少期の美路人を演じるのは、自閉スペクトラム症の一般の男の子・加藤竣志君。本作で自閉スペクトラム症監修を担当している伊庭葉子氏が代表を務める発達障害がある人たちのための専門塾「さくらんぼ教室」に通っている生徒である。

 

美路人を演じる坂東は、「さくらんぼ教室」でレクチャーを受けただけでなく、撮影前から何度も通い、生徒たちと交流を続けてきた。撮影現場には伊庭氏だけでなく、複数の先生が帯同し、美路人を演じる坂東の役作りや、台本監修、芝居に初挑戦した竣志君のケアなどを担っている。

 

さらに、美路人が描く絵画として、自閉スペクトラム症の画家として活躍中の太田宏介氏の作品が登場する。絵を描いて表現することが好きだという坂東は、福岡県にある太田氏のアトリエまで足を運び、太田氏が実際に絵を描いている姿を見学、生活の様子も見せてもらい、コミュニケーションをとってきた。太田氏の斬新な色使いで表現される力強い絵画が、劇中で美路人の作品となって、本作に明るい光を差し込んでいる。

 

坂井真紀 コメント

私たちは役をいただく時にその作品の「企画書」というものを見せていただきますが、この『ライオンの隠れ家』の企画書の情熱量は感動的にものすごいものでした。そして、ものすごい情熱そのままに、愛あふれ、心震える人間ドラマとして誕生しております。柳楽優弥さん演じる洸人や坂東龍汰さん演じる美路人が歩んできた道が、どんな風景だったのか。この兄弟を知ってもらうための一つの大事なピースとなるよう、彼らが両親と過ごした時間を大切に演じたいと思っています。

 

番組情報

金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』

TBS系

2024年10月11日スタート

毎週金曜 午後10時~10時54分

 

<キャスト>

小森洸人:柳楽優弥

小森美路人:坂東龍汰

牧村美央:齋藤飛鳥

ライオン:佐藤大空(子役)

高田快児:柿澤勇人

須賀野かすみ:入山法子

貞本洋太:岡崎体育

天音悠真:尾崎匠海(INI)

船木真魚:平井まさあき(男性ブランコ)

小野寺武宏:森優作

 

工藤楓:桜井ユキ

X:岡山天音

吉見寅吉:でんでん

橘祥吾:向井理

 

<スタッフ>

製作:TBSスパークル、TBS

脚本:徳尾浩司、一戸慶乃

主題歌:Vaundy「風神」

編成プロデュース:松本友香

プロデュース:佐藤敦司

演出:坪井敏雄 ほか

編成:吉藤芽衣、中野翔貴

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/lionnokakurega_tbs/

公式X:@kakurega_tbs

公式Instagram:@lionnokakurega_tbs

 

©TBS

井手上漠が『若草物語』に出演決定 四姉妹の四女・畑芽育の服飾学校の同級生役「ファッションにも注目してご覧いただけたら」

堀田真由が主演を務める新日曜ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(日本テレビ系 10月6日スタート 毎週日曜 午後10時30分)に、井手上漠が出演することが決定した。

『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』

 

本作は、アメリカの作家、ルイーザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。ストーリーの中心となる町田家の四姉妹を、堀田真由(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が演じる。

 

新たに出演が決定した井手上漠が演じるのは、ハイブランド就職を目指す服飾学生・桃ちゃん。芽(畑)のクラスメイトで、仲良しの友達という役どころ。“良からぬ噂”のある同級生・沼田灯司(深田竜生)にハマっていく芽を心配するが…。

 

服飾学生役を演じる畑・深田・井手上の3ショットも解禁。3人の個性が際立つファッションや、服飾専門学校を舞台に描かれるそれぞれの学生生活なども本作の見どころとなっている。

 

井手上漠 コメント

このたび、桃ちゃん役を務めさせていただきます、井手上漠です。

 

四女・芽の通う服飾専門学校の同級生という設定なのですが、なんと畑芽育さん、深田竜生さんとは実際に同い年ということで、撮影がとても楽しみでした。

 

ハイブランド就職を目指す学生の役なので、ぜひファッションにも注目してご覧いただけたらうれしいです!

 

あらすじ

2024年、日本のとある小さな町。一つ屋根の下、たくましく騒がしく生きてきた町田家の四姉妹。

 

勝気で口が達者な次女・涼(堀田真由)は、脚本家志望だったものの訳あって今はドラマ制作会社で助監督として働き、慌ただしい毎日を送っている。「私は恋も結婚もしない。一生姉妹で暮らしたい!」。恋愛至上主義の風潮に抗いながら生きる涼の元に、ある日大御所脚本家が書いたドラマの監督を務めるチャンスが巡ってくるが…。

 

一方、結婚願望強めの長女・恵(仁村紗和)は、ハローワークの非正規職員。周囲に内緒で職場恋愛中だが、彼から結婚をはぐらかされたり、上司からひそかに送られてくる“おじさん構文”全開の私的なメッセージに頭を悩まされたり…堂々巡りの日々からなかなか抜け出せない。

 

そんな姉たちを尻目に、したたかで甘え上手な四女・芽(畑芽育)は、ファッションデザイナーになる夢をかなえるべく、服飾専門学校で服作りの腕を磨いている。「結婚するならお金持ち限定」と割り切り、エリート大学生の彼氏と順調に交際を続けてきたものの、ある“沼オトコ”との出会いを機に、全ての計算が狂い始め…。

 

そして、心優しくおっとりとした三女の衿(長濱ねる)。役者を志す衿は、脚本家を目指す涼にとって一番の理解者だったのだが、今現在、姉妹が暮らす家に衿の姿はなく…。

 

そんな衿の“不在”によって心にぽっかりと穴が空いた涼の前に、すっかり大人の男性になった幼なじみ・律(一ノ瀬颯)が9年ぶりに姿を現し…。

 

仕事、恋愛、結婚、夢……避けては通れない人生の難題にぶつかっては、トライ&エラーを繰り返しながらも、それぞれの幸せを模索する四姉妹。彼女たちがたどり着く、四者四様のハッピーエンドとは…。

 

番組情報

新日曜ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』

2024年10月6日スタート

日本テレビ系

毎週日曜 午後10時30分

 

<キャスト>

堀田真由、仁村紗和、畑芽育、長濱ねる、一ノ瀬颯

深田竜生、阪田マサノブ、井手上漠 、生瀬勝久、酒井若菜、臼田あさ美、渡辺大知、坂井真紀、筒井真理子 ほか

 

<スタッフ>

原案:ルイーザ・メイ・オルコット「若草物語」

脚本:松島瑠璃子

音楽:はらかなこ

演出:猪股隆一、瀬野尾一

プロデューサー:森有紗、松山雅則

協力プロデューサー:河野英裕

チーフプロデューサー:松本京子

制作協力:トータルメディアコミュニケーション

製作著作:日本テレビ

 

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/wakakusa/

 

©日本テレビ

荒木飛羽、曽野舜太、藤本洸大、阿部顕嵐がひと夏の撮影の思い出を明かす『スメルズ ライク グリーン スピリット』制作発表

9月19日(木)スタートの『スメルズ ライク グリーン スピリット』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時29分~ほか/見逃し配信あり)の制作発表会見が行われ、荒木飛羽、曽野舜太、藤本洸大、阿部顕嵐、澤田育子監督が登壇した。

『スメルズ ライク グリーン スピリット』制作発表

 

2011年から2012年まで「コミックBe」(ふゅーじょんぷろだくと)で連載され、2012年【SIDE A】、2013年【SIDE B】の計2巻として単行本化された、永井 三郎原作の人気漫画「スメルズ ライク グリーン スピリット」が10年以上の時を経て実写ドラマ化。

 

本作は、閉鎖的な平成のド田舎を舞台に、自分のアイデンティティに目覚め、彼を取り巻く少年たちが織り成すひと夏の淡い青春ストーリー。クラスで浮いていて “髪が長い”という理由で、同級生からいじめられるが抵抗せず、唯一の心のよりどころが、隠れて母親の口紅を塗ったり、服を着たりすることが日課となっている主人公・三島フトシ役をまだ18歳ながらに俳優歴10年の荒木飛羽が演じ、同級生役を曽野舜太、藤本洸大、社会科教師・柳田役を阿部顕嵐が務める。

 

オンエアを間近に控え、曽野は「早く皆さんに見てもらいたいという気持ちでいっぱい」とスタート日までの日数を指で数え、藤本は「地上波のドラマが初めてなので、すごく緊張している部分もあって。皆さんにどう思っていただけるんだろうという不安もあってドキドキです」と心境を告白。澤田監督は「先ほど6話までが完成しまして、私やプロデューサーやスタッフ一緒に見て、完璧だなと思っています」と力強く手応えを語った。

 

撮影中の印象的な出来事を問われ、荒木が「みんなと初めて会ったのが本読み。その時はみんながガチガチな感じだったのですが、現場に入ったらすごく明るく、ワイワイしていて演技がしやすかったです」と現場の様子を紹介。さらに、荒木が撮影の合間に曽野、阿部と一緒に川へ入り、夏を満喫したことを明かすと、藤本がシュンとしていた。

 

曽野は「大雨で撮影がちょっと止まった時があったんです。いつ晴れるんだろうと思いながら、昼ご飯を食べていて、パッと空を見た時に、少しずつ天気が良くなっていたんです。それでよく見てみたら、僕らのロケ地の麓から虹がかかっていて!かつ、それが2重だったんですよ!超ハッピーな出来事があって、“このドラマ、大成功するぞ”と思いました」と興奮気味に語ると、澤田監督が「そのダブルの虹の時、慌ててカメラを回したので本編で使っています」と本編で使われていることが明かされ、一同驚いていた。

 

阿部は「泊まり込みの撮影だったので、飛羽とプロデューサーさんと一緒に温泉に行きました。あと蕎麦がおいしくて、3日間連続でお店へ行って(笑)」と明かすと、藤本が「いいな」と荒木をうらやむ場面も。

 

作品の見どころについて、荒木は「三島と桐野の屋上でのシーン。原作を読んでいて、三島がすごく幸せそうだったり、悩みだったり、いろんな感情が出てくるのが屋上のシーンで、すごくすてきだなと思って見ていたんです。そして演じた時も三島と桐野の屋上のシーンが自分的にも一番楽しくて、三島的にもいろんな感情があったので、そこが見どころです」と。曽野は「エネルギッシュな青年たちが、自分と大切な人を天秤にかけながら、狭いコミュニティーの田舎で必死に一生懸命もがいて生きていく様子。その強さだったり美しさっていうのが見どころなのかなと思います」と明かした。

 

藤本は「夢野を演じるにあたって、感じている感情を全て表情に出そうと意識したいたんです。せりふがないところや、フォーカスが当たってないところでの表情が、自分的に面白いなと思ったので、ぜひ見ていただけたら」とアピール。

 

阿部は「三島と桐野の屋上のシーンは2人とも笑顔がすてき。柳田は三島との2人でのシーンが多いんですけど、そのシーンでは見れないような笑顔をしていたから、すごく魅力的だなと。そのシーンがこの作品のキーになっているなと思います。それ以外にも、さまざまな人のいろんな気持ちの変化を目を凝らして見ていただけるとうれしいなと思います」と語った。

 

最後に荒木が「僕たちのひと夏をギュッとして、精いっぱい頑張って作り上げた作品です。本当にいろんな思いがこもっていると思うので、いろんな方の心のよりどころになればなと思っています。ぜひご覧ください」とアピールし、イベントを締めくくった。

 

番組情報

ドラマフィル『スメルズ ライク グリーン スピリット』

MBS:2024年9月19日(木)スタート

毎週木曜 深夜1時29分~

 

テレビ神奈川:2024年9月19日(木)スタート

毎週木曜 深夜1時~

 

テレ玉:2024年9月23日(月)スタート

毎週月曜 深夜0時~

 

群馬テレビ:2024年9月24日(火)スタート

毎週火曜 深夜0時30分~

 

とちテレ:2024年9月25日(水)スタート

毎週水曜 深夜1時~

 

チバテレ:2024年9月26日(木)スタート

毎週木曜 午後11時~

 

<配信>

MBS放送後から「TVer」「MBS動画イズム」にて最新話無料配信

FODにて独占見放題配信

 

<キャスト>

荒木飛羽、曽野舜太、藤本洸大、片田陽依、金井美樹、富岡晃一郎、池田有希子、鳥居みゆき、宮下今日子、市川しんぺー、西原誠吾、千代田信一、加治将樹、荻野友里、黒沢あすか、酒井若菜、阿部顕嵐

 

<スタッフ>

原作:永井 三郎(コミックBe「スメルズ ライク グリーン スピリット」/ふゅーじょんぷろだくと 刊)

監督:澤田育子

脚本:新井友香

制作プロダクション:スタジオブルー

製作:「スメルズ ライク グリーン スピリット」製作委員会・MBS

 

ドラマ公式HP:https://www.mbs.jp/slgs/

 

©「スメルズ ライク グリーン スピリット」製作委員会・MBS

藤原竜也主演『全領域異常解決室』に柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世が出演決定【コメントあり】

藤原竜也が主演を務める『全領域異常解決室』(フジテレビ系 10月9日(水)スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)に、柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世の出演が決定した。

『全領域異常解決室』

 

本作は、主演・藤原竜也、脚本・黒岩勉、演出・石川淳一で送る完全オリジナルの本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という捜査機関が解決していく1話完結型ドラマとなる。

 

「全決」の室長代理であり、異常なまでの知識、記憶力、洞察力を兼ね備え、その力を生かして、全領域で起こる“異常事件”を解決へと導くスペシャリストの興玉雅を藤原竜也、「全決」へ突然出向を命じられ、超常現象やオカルトを信じていないばかりか、あまり捜査経験もない警視庁音楽隊カラーガード、通称「MEC(メック)」出身の警察官・雨野小夢を広瀬アリスが演じる。

 

このたび、新たに柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世の出演が決定。小日向は「全決」の局長・宇喜之民生、柿澤は、霞が関の官僚で“異常事件”が発生すると「全決」へ捜査依頼する内閣官房国家安全担当審議官の直毘吉道、迫田は、「全決」に依頼されれば何でも運ぶデリバリースタッフ・芹田正彦、福本はさまざまな事件が起きた際に、たびたび姿を現す謎多き女性・豊玉妃花を演じる。

 

最初の事件は、謎の連続「神隠し事件」。その事件現場に残されていたのは、服と持ち物、そして大量の血液だけ。遺体は見つからず、まるで人間の体だけが消えているような状態に。その後、ネット上では「これは神の御業“神隠し”である」「私は神の一柱、“ヒルコ”である」という犯行声明が出る。その後も同様の遺体なき神隠し事件が相次ぎ、ヒルコはその度に声明を発表。人々は徐々にヒルコの存在を信じ、恐れ、中には崇拝する者まで出始めていた。事態を重く見た直毘(柿澤)は、内閣官房直轄の機関である「全決」の宇喜之(小日向)を呼び、この異常事件の究明を要請する。興玉と小夢は宇喜之に指示され、警視庁捜査一課との合同捜査に参加するため、現場へ赴くが…。

 

ユースケが演じるのは、警視庁捜査一課の警部で、世間を騒がす「ヒルコ」を捜査するヒルコ専従班班長・荒波健吾。成海は、同じく警視庁捜査一課の警部補でヒルコ専従班の二宮のの子、小宮は、荒波や二宮の部下である警視庁捜査一課・巡査部長(ヒルコ専従班)の北野天馬を演じる。ノンキャリのたたき上げ熱血刑事の荒波は、「全決」をオカルトかぶれの異常組織と揶揄して、その存在に敵対心を抱いているが、興玉や小夢が捜査に訪れると、怪訝な表情を浮かべながらも、協力する。「全決」×「警視庁捜査一課」の面々によるテンポ感抜群の掛け合いにも注目だ。

 

柿澤勇人 コメント

◆本作のオファーを受けて

主演を務められる藤原竜也さんとは舞台や映画ではご一緒していましたが、連ドラで今回のような形でガッツリご一緒させていただく機会は少なかったので、共演できてうれしいです。すごくチャレンジングな作品だなと思いましたが、みんなで一丸となって盛り上げていこう、という心意気をとても感じられるチームですね。台本に関しては、率直に最後はどうなっちゃうんだろ??と思いました。根本となる黒幕は誰なのだろうか?“全決”の人たちはいったい何者なんだ?とか…気になるポイントが多い作品なので、ワクワクドキドキしています。

 

◆直毘吉道という役について

まず、名前が難しくて読めないですよね(笑)。そんな変わった名前ではありますが、直毘自身、“全決”に対して、捜査依頼はしつつも、実は半信半疑に思っている部分もあります。また、役の立場的に登場人物それぞれのことを分かってお芝居しないといけない役柄でもあるので、台本をすごく読み込みました。

 

◆共演者について

竜也さん演じる興玉さんのセリフ量が本当にとにかくすごくて、これは大変だな、と思っています。また、小日向さんとは初共演させていただくのですが、大先輩とご一緒できるのはうれしくもあり、緊張もしています(笑)。緊張すると気を使ってしまい、いつも以上に話せなくなるタイプなので、少しでもお話して撮影期間中に仲良くなれたらうれしいです。

 

◆視聴者へのメッセージ

毎話取り扱っている事件に加えて、各所に張り巡らされている伏線にも注目して、盛り上がっていただけたらうれしいです。“全決”のメンバーやその周りで起きている出来事はどうしてそうなったのか?興玉さんと一緒に考察・推理しながら楽しんで見ていただきたいです。皆さんにとって見たことのないドラマになること間違いありません。そしてそれは、もしかすると、僕らの身の周りでも起きる現象や事件かもしれません。水曜よる10時はぜひ、リアルタイムで『全領域異常解決室』をご覧ください!

 

福本莉子 コメント

◆本作のオファーを受けて

ドラマのタイトルに聞きなじみがなく初めはどんなお話か全く想像がつかなかったのですが、 以前その機関(アメリカに実在する「全領域異常解決室(AARO)」)について調べた事があったことを思い出し勝手にご縁を感じていました。オカルトや超常現象の話題はネットでたまに見かけますが、それが日常生活にどうやって絡んでくるのかが毎話とても新鮮で、すごく面白いと思いました。

 

◆豊玉妃花という役について

自由きままで神出鬼没な子です。役作りの部分でも自由度の高いキャラクターなのでどんなことができるかなーと日々考えています。ヘアメイクや毎話変わる衣装もトレンド感のある個性的なもので、豊玉妃花らしさが詰まっていると思います。

 

◆共演者について

藤原さんと広瀬さんをはじめ出演者の皆さん、優しくて現場もとても和やかな雰囲気でした。モニター越しに興玉さんと小夢さんが話しているのを見て、早く完成したものが見たい!と思いました。

 

◆視聴者へのメッセージ

毎話、固定観念をぶち壊すような展開から目が離せません。ぜひ楽しみに待っていてください。

 

小宮璃央 コメント

◆本作のオファーを受けて

黒岩さんの手掛ける作品は本当にすごいな、と思いました。黒岩さんの今まで手掛けられた作品がすごく好きだったので、最初お話をお伺いした時、興奮しました。実際に台本を読んでみて、言葉に表せないぐらいキレイに全てが詰まってるというか…この内容が映像化されたら、素晴らしい作品になりそうだな、と思いました。

 

◆北野天馬という役について

初めて刑事役を務めさせていただくに当たって、前作では学園ものを撮影していたので、切り替えが大事だなと思いました。北野はオカルトにも興味があり、若さ故に先輩に対して敬語とタメ口が混ざっているような愛きょうのある後輩、若手刑事です。少し僕と似ている一面もあるのかな?と思っています。自分自身に投影しつつも正義感あふれる若者代表として頑張りたいと思います!また、北野の実年齢が僕の年齢より4つ上なので、その4年の経験値の差を埋めるのが難しいところではありますが、目の動きや声だったり、相手との会話や対応の仕方なども変わってくると思うので、そういう所は周りの先輩方に相談させていただきつつ、少しでも実年齢の差を埋められればと思っています。

 

◆共演者について

ユースケさんも成海さんも“初めまして”だったんですが、本当に優しくしていただいています。ユースケさんは撮影現場でもユーモアあふれる感じでたくさん笑わせて頂いています(笑)。大先輩なので、吸収できるところはしっかり吸収したいと思っています。また、憧れの藤原さんとお会いすることもできてすごくうれしいです。クランクインして間もないですが、藤原さん演じる興玉の世界観が既に作られていて、ヒシヒシと伝わるものがありました。本当に“興玉”という存在が実在するんじゃないか、と思えるぐらいすごくて、藤原さんのお芝居力に感動しています。

 

◆視聴者へのメッセージ

『全領域異常解決室』…難しいタイトルではありますが、皆さんの周りにも実は、“不可解”なことがあるかもしれません。この作品はフィクションとして楽しんでいただきつつも、皆さんの身の回りで起こるかもしれない“不可解な異常”にも楽しんでいただけたらな、と思います。北野は天真爛漫な感じでユースケさんや成海さんの隣にずっとくっついていると思うので、是非、顔だけでも覚えてくれたらうれしいです!

 

成海璃子 コメント

◆本作のオファーを受けて

タイトルを聞いただけでは、どんなお話なのか全くイメージできませんでしたが、主演が藤原竜也さんと聞いて、久々に共演できることがとてもうれしかったです。台本を読んでみて、“尖ってるなぁ”というのが正直な最初の感想です(笑)。オリジナルで、こういった題材をドラマにするということに心が躍りました。

 

◆二宮のの子という役について

私が演じる二宮は、人一倍強い正義感と意志を持った警察官の役ということもあり、ちょっと話す言葉も強めです(笑)。

 

◆共演者について

説明セリフが多く緊張感のあるシーンが多いですが、ユースケさんがたくさんお話してくださるので、和気あいあいと笑いの絶えない撮影現場でリラックスして臨むことができています。

 

◆視聴者へのメッセージ

皆さんも、一度は耳にしたことがあるかもしれない太古より伝わるやんごとなき世界、そんな視点からも楽しめるドラマとなっています。ぜひご覧ください。

 

迫田孝也 コメント

◆本作のオファーを受けて

(フジテレビドラマの)レギュラー出演としては『アンサング・シンデレラ』からもう4年もたったのか!と思いました。前回のラーメン屋店主のように、ほのぼのシーン担当として楽しく参加したいですね。それで今回は…『全領域異常解決室』。…なんか不穏ですね、これは事件が起きますね、犯人登場しそうですね。最後までほのぼのと楽しく参加しようと思います(笑)。

 

◆芹田正彦という役について

超常現象とか極秘機関とかの話は大好物なので、台本は夢中になって読みました。私が演じる“芹田正彦”は、物語とちょうど良い距離感にいる役なので、このまま最後までほのぼの楽しく演じていけることを願っております。

 

◆共演者について

藤原竜也さんや広瀬アリスさんをはじめ、小日向文世さん、ユースケ・サンタマリアさんなど1つのシーンに集まればもう何が起こるか分からない、何が起きてもおかしくないような方々ばかりですので、できることならそんなシーンに巻き込まれることなくほのぼのと放送を楽しみたいです。

 

◆視聴者へのメッセージ

今回はデリバリースタッフの役ということで、素晴らしい才能にあふれた方々と作り上げたこの『全領域異常解決室』をできるだけ早くほっかほかの状態で皆さんに届けたいです。どうぞお楽しみに!!

 

ユースケ・サンタマリア コメント

◆本作のオファーを受けて

台本を読んでいると奥深い秘密があるドラマだな、どんどん明らかになっていく変わったドラマだな、と思いました。かなり挑戦していると思います。ヒリヒリしたお仕事を求めていたので、まさにこのドラマはドンピシャだと思い受けさせていただきました。そして、フジテレビは、『踊る大捜査線』から始まり…すごく好きなテレビ局さんなんですよ。久しぶりにスタジオに来て、変わっている所もあれば、昔ながらの部分も残っていて、懐かしくてうれしくなりました。

 

◆荒波健吾という役について

最初に台本を読んだ時からこんな感じの役かな?と思う部分はありました。たまにそういう全てが分かるというか、ピタッとハマるドラマがあって…。実際撮影してみるとそれがハマっていて、今は揺るがない、疑いなく役に入り込めています。

 

◆共演者について

藤原(竜也)くんとは何度か一緒になったことはありますが、今回みたいに連ドラでガッツリ共演するのは初めてなので、うれしいですね。この“興玉雅”という役は、彼のためにあるような役だと思います。ちょっと人間離れした…そんな役が藤原くんの良さとピッタリ合っていると思いますし、新しいイメージが1つ生まれるんじゃないかな、と思いました。(広瀬)アリスちゃんは初めてだけど、すごく的確なお芝居をしてくれています。彼女がしっかり真ん中でバランスを取ってくれるので、ありがたいですね。とってもステキな方です。そして、藤原くんやアリスちゃんをはじめ素晴らしい役者の皆さんが集まったと思います。そんな中に入れていただいてすごくうれしいです。皆さんと今まで誰も見たことのないドラマが作れるんだな、と思ったら久しぶりに燃えています。

 

◆視聴者へのメッセージ

確実に皆さんが見たことのないビックリするドラマだと思います。だまされたと思って見てほしいですね。そして、とにかく“ユースケ”に注目!僕の枯れた色気!何か深い爪痕を残すことで有名な男!最初のシーンから爪痕残しちゃったな、って自負があるので(笑)。ぜひこの面白い座組の中で僕にも注目して見てくれたらうれしいです。もしかしたら天下取れるドラマかもしれませんよ!分かりませんけど(笑)。

 

小日向文世 コメント

◆本作のオファーを受けて

最初台本を読んだ時、正直よく分からなかったです(笑)。最初はオカルト系の感じかな?とかUFO系なのかな?とか勝手に思ってたんですけど、予想外の真実が隠されていて、面白かったですね。あとは、脚本家の黒岩さんとは何度もご一緒しているので、スタッフ・キャストの皆さんをはじめ、楽しいメンバーとご一緒できるのはうれしいですね。

 

◆宇喜之民生という役について

役の設定を自分に落とし込んでリアリティーを持てるか持てないかがポイントだなと思っていますが、なかなか難しい役どころで、こんな役は今までにやったことがないかもしれません。藤原くん演じる興玉が発する言葉も不思議で、“何者なんだろ?”と思う部分があります。そんな興玉と一緒にいる宇喜之も実は不思議な部分があって…。今は、(脚本の)黒岩さんが書いてくださったセリフをひねらずにストレートにスッと話すように意識しています。中盤になってくるにつれ、いろいろと明らかになってくる事実が役に対しての変化に通ずる部分があります。なので、作品全体が出来上がった時、どんなふうになっているのか、今から楽しみです。

 

◆共演者について

藤原くんと広瀬さんとの共演は初めてなので、とっても楽しみだな、と思っていました。そんな2人とのシーンで、“行ってきます”や“いってらっしゃい”と交わすささいな言葉もすごく特別な意味があるな、と思いました。また、福本さん演じる豊玉は空気を変えるというか、見ているだけで溺れさせるような部分がありました。

 

◆視聴者へのメッセージ

今まで見たことのない作品だと思います。謎めいた部分がたくさんちりばめられていて。物語のキーマンとなる“ヒルコ”とは?どんな戦いを見せるのか?想像のつかない…最後はどんな結末を迎えるのか注目して、最後まで見続けてほしいな、と思います。

 

『全領域異常解決室』本編映像

番組情報

『全領域異常解決室』

フジテレビ系

2024年10月9日(水)スタート

毎週(水)午後10時~10時54分

※初回15分拡大

 

出演:藤原竜也、広瀬アリス、柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世

 

脚本:黒岩勉

プロデュース:成河広明、大野公紀

演出:石川淳一

制作協力:共同テレビ

制作著作:フジテレビ

 

©フジテレビ

今田美桜&北村匠海が来春朝ドラ『あんぱん』クランクイン「高知の皆さんが心地よく迎え入れてくださった」

2025年放送予定のNHK連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合)が9月7日(土)に高知ロケでクランクインを迎え、主人公・朝田のぶを演じる今田美桜と、のぶの夫・柳井嵩を演じる北村匠海のコメントと場面写真が到着した。

 

戦後80年を迎える2025年。今田美桜がヒロインを務める112作目の連続テレビ小説『あんぱん』は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も薄くなっていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生、何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描く。

 

今田美桜 コメント

クランクイン初日はいつも少しソワソワして緊張するんですが、今回は不思議とあまり緊張せずリラックスして撮影に入ることができました。それはなんといってもスタッフの皆さん、そして高知の皆さんが心地よく迎え入れてくださったからです。走るシーンから撮影は始まりましたが、「いだてんおのぶ」のまま撮影に臨むことができました。とても楽しい高知での撮影でした。


高知県は今の時期とても暑いと聞いていましたが、「こんなにも暑いのか」とびっくりしました(笑)。また、川沿いや海でも撮影を行いましたが、このような大自然の下できっと暢さんとたかしさんは過ごしてきたんだと思いを馳せました。これからも撮影は続きますが、ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

北村匠海 コメント

今回、高知で撮影を行ったことが、より一層『あんぱん』の世界観に僕たちを引き込んでくれたと感じるほど、ものすごくいい経験でした。これから僕たちは、さらに役を掘り下げてなじませたり、いろんな会話をしたりしながら進んでいきますが、まず最初に高知で撮影を始められたことがすごく良かったと思います。

 

高知は本当にご飯がおいしくて、この大自然の中で住んでいる人や動物、植物などすべてが伸び伸びとしている、とてもいい空気の土地だと感じました。「そりゃ、ご飯もおいしいし、人も温かい方ばかり」とすべてがうなずける時間でした。現地の方の『あんぱん』への応援も肌で感じましたので、しっかりと作品で返せるようにこれから約1年間の撮影頑張ります。

 

番組情報
連続テレビ小説『あんぱん』
NHK総合ほか
2025年春放送スタート

作:中園ミホ
出演:今田美桜、北村匠海
制作統括:倉崎憲
プロデューサー:中村周祐、舩田遼介、川口俊介
演出:柳川強、橋爪紳一朗、野口雄大 ほか

宇梶剛士、橋本じゅん、青木さやか、前田旺志郎、有澤樟太郎、三浦獠太が反町隆史×杉野遥亮『オクラ』に出演決定【コメントあり】

反町隆史と杉野遥亮がW主演を務める新火曜ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(フジテレビ系 10月8日(火)スタート 毎週火曜 午後9時~9時54分 ※初回15分拡大)に、宇梶剛士、橋本じゅん、青木さやか、前田旺志郎、有澤樟太郎、三浦獠太の出演が決定した。

 

本作は、反町隆史演じる人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿と、杉野遥亮演じるクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己のジェネレーションギャップバディが、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。

 

事件発生当時の捜査情報を基にしたわずかな手がかりと、久々に届く情報提供で未解決事件に挑む千寿と利己。時に知的に、時に体当たりに進めていく2人の捜査により、事件関係者の止まっていた時間が再び動き出す。

 

このたび、新たに宇梶剛士、橋本じゅん、青木さやか、前田旺志郎、有澤樟太郎、三浦獠太の出演が決定。宇梶が演じるのは、定年間際の老刑事・鷲沢泰造(わしざわ・たいぞう)。昔は名刑事として活躍していたが、現在は3分しか稼働できない。部署内では、ほぼ寝ているか寝ぼけている。

 

橋本演じるのは、特命捜査情報管理室室長を務める刑事・幾多学(いくた・まなぶ)。物腰の柔らかい室長という肩書ではあるが、度重なるギャンブルが原因でオクラに異動してきたギャンブル狂い。

 

青木が演じるのは、元公安部ながら現在はオクラに属する牧原祈里(まきはら・いのり)。毎日定時になると帰宅する主婦刑事だが、元公安のため警視庁職員の個人情報を調べることが得意。不可解な異動でオクラにやってきた利己の過去を洗いざらい調べようとしている。

 

前田が演じるのは、サイバー犯罪対策課で活躍していたハッカー・吉岡雷(よしおか・あずま)。天才的なハッキング技術を武器に活躍していたが、庁内のあるサーバーへ忍び込んだことでオクラ行きになってしまった。ゲームが大好き。

 

有澤が演じるのは、警視庁捜査一課の志熊亨(しぐま・とおる)。花形部署の捜査一課に属する刑事で利己の同期。有能と評されていた利己をライバル視しているが、現在はオクラに異動となった利己を見下している。ことあるごとに上司の加勢と共に、オクラへ冷やかしにやってくる。

 

三浦が演じるのは、スポーツバーの店長・阿澄玄人(あずみ・げんと)。元々は警官だったが、現在は野球が好きな千寿が足しげく通うスポーツバーで働いている。強行犯係時代の千寿を知っているようで…。

 

宇梶剛士 コメント

◆今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。

単なる大人の刑事ドラマではなく、物語の根底には激しい情熱が渦巻く重厚感ある作品に自分も全力でついていきたいと思っています。反町さんとは久々の共演になりますが、初めて出会った当時から変わらない大人の俳優としての輝きを放つ反町さん、そして初共演となる杉野さんの間近で演技ができることがすごく楽しみです。

◆台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。

自分が演じる鷲沢も過去に何かを抱えている人物。長く生きてしまった分、張り詰めていた糸が切れてしまったのか…寝てばかりいます。糸が切れてしまっているとはいえ、何かのタイミングでまたつながってくるのかなと思いつつ、過去に何か抱えている人物なんだなと考えながら寝ていたいと思います。隙あらば、オヤジギャグなんかも差し込んでみたいですね(笑)。オクラメンバーには個性派な皆さんがそろいましたので、実際に撮影が始まって呼吸が合わさり、(オクラ部署)全体で一つの生き物のように見えたとき、このドラマがより魅力的になっていくのかなと思っています。この作品は、(事件の風化によって)置き去りにされた人の悔しさや想いに寄り添った物語。一見派手に見えるシーンもあるかもしれませんが、物語の底流には人の気持ちをどう具現化するのかということが丁寧に描かれています。激しい情念のようなものを抱えている人物たちに、皆さんも共感していただけたらうれしいです。

 

橋本じゅん コメント

◆今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。

大好きな刑事ドラマ、そして脚本が『桜の塔』(2021年、テレビ朝日系)でますますうならせていただいた武藤将吾さん!! ただで終わるワケがない、終われるハズがないスリリングな現場を本当にワクワクと楽しみにしています!反町さんはじめ、僕が室長を演じる情報管理室メンバーの皆さんは何かしらお仕事をご一緒した皆さんでそれがなおさらにうれしいです。杉野君に至っては実はつい最近共演させていただいたばかりですし(笑)。メンバーの皆さんと集まれる日を待っています。

◆台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。

台本の中に出てくる人物は何かしら過去を背負いながら今を並走したり、ぶつかり交錯しながら事件解決へそれぞれが突っ走ります。その方向や行き先が果たして同じなのか、否か…?ストーリーの奥行きが気になってどうなって行くのだろう?と、ページをめくるスピードが上がりました。ヒトクセもフタクセもある新しい刑事ドラマ誕生のウネリの楽しさを皆様と同じくリアルタイムで共有できるに違いないと思いました。

 

青木さやか コメント

◆今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。

オクラの世界に、3か月間入らせてもらえることがとてもうれしく、ドラマのことばかり考える日々です。反町さん。なにしろすてきですよね。いちファンとしてバシバシと悪を退治してほしい。杉野さんはじめ、魅力的なオクラチームの皆さんと共に、力を合わせて、力をお借りして、全力で頑張ります。

◆台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。

『オクラ』というタイトルから、コメディーなのだろうか?と勝手に想像していましたが、お蔵入り事件の“オクラ”ということでして、コメディーではありませんでした。現実でも、遺された人にとって解決していない事件はきっと数多くあります。
台本を読み進めると、遺された家族や親しい人の思いに触れて苦しくなったり、本当の意味での正義とは一体なんだろう、と考えています。勧善懲悪してほしい、しかしなぜこんな展開に?大変面白く、台本を読み進めるのが楽しみであり、今後の展開が心配でもあります。
わたしが演じるのは牧原祈里という40代半ばの一児の母であり、ベテラン刑事。強く頼り甲斐があり人脈があり情報通。ちょっとやそっとのことでは動じない丹田が鍛えられていそうな人が浮かびます。どう近づけていけるのか、祈里さんてどんな感じかな、と楽しみながら想像しています。

 

前田旺志郎 コメント

◆今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。

個性あふれるメンバーが集まった刑事ドラマになりそうですごくワクワクしました。また、オクラメンバーでは最年少ですが、何度も共演している橋本じゅんさんがいることの安心感がすごいです。じゅんさんがいるなら大丈夫と思えます。主演の反町さん、杉野さん含む他のオクラメンバーは今回初めましてな方がほとんどですが、皆さんと一緒にオクラならではのグルーヴ感を生み出していけたらと思っております。

◆台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。

オリジナルストーリーということもあって、本当に先の展開がまだまだ分からないのですが、脚本を読んでいると作品の世界観にどんどんのめり込んでしまいました。この先どうなるのかめちゃくちゃ気になってしまって、早く新しい話を読みたくなっています。映像になるともっともっとそれが伝わるんだろうなと、今から興奮気味です。僕もいち視聴者としても早く『オクラ』を見てみたいなと思っております。僕の役はユーモアにあふれたハッカーで、とてもかわいげのあるすてきなキャラクターだなというふうに感じました。

 

有澤樟太郎 コメント

◆今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。

初めての刑事ドラマの出演ということで、とてもうれしいのと同時にドキドキしています。寝る前などに、相関図を眺めてはニヤニヤしている自分もいます。今回の現場は、僕にとって初めて尽くしです。憧れの大先輩・反町隆史さんとの共演、そして、そうそうたるキャストの皆さんのオーラに負けないように、しっかり準備していきたいです。

◆台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。

台本を読んでいると、刑事ドラマの醍醐味である怒涛の展開もあるので“早く次が読みたい!”と夢中になっています。自分が演じる志熊亨は、杉野さん演じる不破利己の元同僚で、出世欲が強いまさにキャリア組のエリート。花形の捜査一課の役を演じるのはとても光栄です。役作りに精一杯こだわって楽しみたいと思います。よろしくお願いします!

 

三浦獠太 コメント

◆今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。

反町隆史さんと杉野遥亮さんのダブル主演と聞いて、“なんだその面白そうな組み合わせは!”とシンプルに視聴者目線で楽しみな作品になりそうだなというのが最初の印象です。 その後に、このお二方の中に自分が入ってどのようなプラス材料になれるかな、という不安とワクワクが生まれました。現場の皆さんから色々な刺激を受けながら、しっかり自分の存在感も残していけたらいいなと思っています!!

◆台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。

この物語がどのような結末に向かっていくのか先が予想できなくて、本を読むのがとても楽しかったです!! 僕の役は、元刑事でスポーツバーの店員という異色の立場でこの物語に関わっていくのですが、元刑事ということもありオクラメンバーに加わりたいなぁという気持ちを抑えながら、オクラメンバーとはまた違った空気感でこの物語に良いスパイスを加えられたらいいなと思っています!

 

番組情報
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』
フジテレビ系
2024年10月8日(火)スタート
毎週(火)午後9時~9時54分
※初回15分拡大 午後9時~10時9分

出演:反町隆史、杉野遥亮、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、三浦獠太、青木さやか、橋本じゅん、宇梶剛士 ほか

脚本:武藤将吾(『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『家族ゲーム』『電車男』ほか)
プロデュース:足立遼太朗(『Re:リベンジ--欲望の果てに-』『高額当選しちゃいまし』『僕たちの校内放送』ほか)
演出:柳沢凌介(『Re:リベンジ-欲望の果てに-』『高額当選しちゃいました』『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』ほか)ほか
制作協力:FILM
制作著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/okura/
公式X:https://x.com/okura_fujitv
公式Instagram:https://instagram.com/okura_fujitv/
公式TikTok:https://tiktok.com/@okura_fujitv
TVer:https://tver.jp/series/sr3r43aoeq

実写ドラマ『ウイングマン』藤岡真威人が主人公・広野健太役、加藤小夏がアオイ役に決定 監督は坂本浩一、OP曲はBLUE ENCOUNT

10月22日(火)からスタートするドラマチューズ!『ウイングマン』(テレ東系 毎週火曜 深夜0時30分~1時)で、主人公・広野健太を藤岡真威人、ヒロインのアオイを加藤小夏が演じることが決定した。

↑藤岡真威人(左)、加藤小夏(右)

 

原作は「電影少女」や「I”s」で知られる漫画家・桂正和の連載デビュー作で、1983年から1985年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された代表作。80年代の特撮ヒーローの影響を大きく受けた作風が男女問わず人気を集め、アニメ化・ゲーム化などさまざまなジャンルでファンを魅了し続けてきた。そして作品生誕40周年を記念して、満を持して実写ドラマ化が実現する。

 

主人公は、特撮オタクで授業中も空想の世界にばかり浸っている高校2年生の広野健太。周囲から冷ややかに見られ、さえない日常を送っていた健太の元に、アオイと名乗る不思議な美少女が現れる。彼女は悪の手を逃れて異次元からやって来たという。健太はアオイが持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー“ウイングマン”を描いたことで、本当にウイングマンへの変身能力を手に入れてしまう。念願のヒーローに変身する力を手にした健太だが、異世界からはアオイを追って次々と刺客が送り込まれてきて…。

 

主人公の広野健太を演じるのは、モデルやバラエティ番組など多方面で活躍するほか、ドラマ『恋に無駄口』(2022年/テレビ朝日)や『テッパチ!』(2022年/フジテレビ)といった話題作にも出演し、『クールドジ男子』(2023年/テレ東)で地上波連続ドラマ初主演を務めた藤岡真威人。本作が地上波連続ドラマ単独初主演となる。

 

ヒロインのアオイ役は、2018年に桂正和の同名マンガを実写化した『I”s』(BSスカパー! /スカパー!オンデマンド)でヒロインの1人を演じ連続ドラマデビューを果たした後、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK)やドラマ『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(2023年/WOWOW)などの話題作に立て続けに出演している加藤小夏に決定。フレッシュな二人が『ウイングマン』に新たな風を吹き込む。健太とアオイを取り巻くキャストは近日公開予定。

 

監督・アクション監督を務めるのは、『仮面ライダーフォーゼ』『獣電戦隊キョウリュウジャー』『ウルトラマンギンガS』といった三大特撮ヒーローのテレビ本編メイン監督と劇場版監督を全て担当するという偉業を達成した特撮アクションの第一人者・坂本浩一。アメリカ仕込みの本格アクション演出により、迫力満点な圧倒的画力でドラマ『ウイングマン』を盛り上げる。

 

ドラマを彩るオープニングテーマは、田邊駿一(Vo/Gt)、江口雄也(Gt)、辻村勇太(Ba)、高村佳秀(Dr)による熊本発4人組エモーショナルギターロックバンド・BLUE ENCOUNTの「chang[e]」(読み:チェンジ)に決定。「chang[e]」はBLUE ENCOUNT作品の魅力の一つとして掲げられる楽器演奏スキルの高さを感じることができる1曲となっている。

 

藤岡真威人 コメント

広野健太役の藤岡真威人です。俳優人生の中で地上波の単独主演をやらせていただくことがひとつの大きな夢でしたのでオファーをいただけてとてもうれしかったです。80年代の「週刊少年ジャンプ」に革命を起こした「ウイングマン」の広野健太役ということで、責任やプレッシャーを感じていましたが期待に応えてみせるという強い気持ちで撮影に挑みました。特撮が大好きで自作のコスチュームに身を包み毎日アクションの練習をする。そんな健太を演じるのは新鮮ですごく楽しく、少年の気持ちに戻って演じることができました。原作ファンの方、特撮ファンの方、特撮を一度も見たことがないという方にも楽しんでいただける作品だと思います。アクションあり、感動あり、青春ありの素晴らしいドラマをぜひご堪能ください。

 

加藤小夏 コメント

アオイ役を演じさせていただきます。撮影に入る前に「原作読んできた?悪いけど原作を忘れてやってくれ」と桂先生が仰っていました。とんでもないことを仰るじゃないですか…と思いましたが、その日からアオイが3次元にきた理由を大切にすることができました。相棒の真威人君と大好きな共演者の皆様と猛暑やたくさんのことを乗り越えて、無事に来月の放送を迎えられること、うれしく思います。坂本監督の大人の特撮になっていると思います。ぜひご覧ください。

 

監督・アクション監督 坂本浩一 コメント

監督の坂本浩一です。これまで数々のヒーローを演出してきましたが、まさか自分が『ウイングマン』を監督できるとは!!!と、今だに驚きが隠せません(笑)。自分は1970年生まれなので「ウイングマン」連載時は中学生。まさに直撃世代です。自分とたくさんの共通点を持つヒーローオタクの健太に親近感を持ち、魅力的なヒロインたちに魅了され、毎週ジャンプの発売日を楽しみにしていました。そして何度も実写で「ウイングマン」を見たいと夢見ていました。多くのファンを持つ原作なので、実写化にあたり大きなプレッシャーもあります。ただ、今回は脚本開発からデザイン、造形制作やオーディションに至るまで、桂先生の指揮の元、今の時代の「ウイングマン」を創り上げることができました。キャストたちも原作のイメージを再現しつつも、新たな魅力を吹き込む、素晴らしい才能がそろいました。青春ドラマと特撮アクションが見事に融合された、今までになかった新しい形の作品になっていると思います。原作ファンから、原作を知らない人たちまで、ぜひ多くの人たちに健太とアオイの成長を見守っていただけたらと思います!

 

プロデューサー・前田知樹(テレビ東京 配信ビジネス局)コメント

1980年代の伝説的な名作を令和の時代に実写化する、そんな今回のプロジェクトの意義を考えた時に、真っ先に名前が挙がったのが藤岡真威人さんでした。実直で誠実、それでいて熱い魅力に溢れた藤岡さんの存在が、この作品に、主人公・広野健太というキャラクターに、命を吹き込んでくれました。新しい時代のヒーロー作品を、そしてその中心にいる藤岡真威人さんの勇姿を、ぜひご期待ください!

 

そしてアオイ役を務めていただくのは加藤小夏さん。ヒロインとしてのまぶしい存在感と、本格派の演技力、制作陣が思い描いたそんなアオイ像にピタリと一致したのが、加藤さんでした。加藤さんの演じる、キュートで少し大人っぽいアオイ無くしてこの作品はあり得ません。

 

そんな魅力あふれる、これからの時代を担うキャスト陣を指揮するのは坂本浩一監督。言わずと知れた特撮・アクション界の第一人者に監督を務めていただくことを、大変光栄に思います。キャスト陣・制作陣が一丸となり、心を込めて制作したこの作品が、一人でも多くの人に届いてくれることを切に願っております。放送をぜひお楽しみに!

 

BLUE ENCOUNT・田邊駿一(Vo./Gt.)コメント

がむしゃら故に恐れるものなどなかった少年時代(あのころ)。現実という魔物に鎧を剥がされ続け、気がつけば挑むことを躊躇しそうになる大人になった自分。僕はウイングマンという作品に出会い、そんなくだらない己をぶち壊したいと思えました。本当にありがとう。今の自分の葛藤と決意がしっかり音になった気がします。健太とこの曲が物語の先でどう成長していくのか。皆さんと共に見届けていきたいです。

 

番組情報
ドラマチューズ!『ウイングマン』
テレ東系
2024年10月22日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時30分~1時

「DMM TV」で“独占”各話放送同時配信
※初回のみ1週間先行配信(10月16日より)

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP・TVer)で見逃し配信

出演:藤岡真威人、加藤小夏 ほか

原作:桂正和『ウイングマン』(集英社文庫・コミック版)
監督・アクション監督:坂本浩一
脚本:山田能龍、西垣匡基、中園勇也
オープニングテーマ:BLUE ENCOUNT「chang[e]」
エグゼクティブプロデューサー:伊藤和宏(DMM TV)
プロデューサー:倉地雄大(テレビ東京)、前田知樹(テレビ東京)、山田真行(東映ビデオ)
制作:テレビ東京 東映ビデオ
制作協力:DMM TV
製作著作:「ウイングマン」製作委員会

©桂正和/集英社・「ウイングマン」製作委員会
©桂正和/集英社

坂井真紀が堀田真由ら四姉妹の超恋愛体質な母親役で『若草物語』に出演決定「これが最後のウエディングドレス姿です!(笑)」

堀田真由が主演を務める10月スタートの新日曜ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)に、堀田ら四姉妹の母親役で坂井真紀が出演することが決定した。

『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』

 

本作は、アメリカの作家、ルイーザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。ストーリーの中心となる町田家の四姉妹を、堀田真由(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が演じる。

 

このたび、四姉妹の自由奔放な母親役として、坂井真紀の出演が決定。坂井演じる町田満美は、これまで結婚と離婚を4回繰り返している超恋愛体質なキャラクター。家族よりもお金よりも恋が最優先で、好きな男性を見つけると後先考えず一直線。娘の涼(堀田)とは正反対の価値観の持ち主であるため、衝突することもしばしば。しかしポジティブかつ素直な性格で、何があっても常にケロッとしているがゆえに、どこか憎めないというチャーミングな役どころ。そんな満美は現在、訳あって4人の娘たちとは離れて暮らしているが、ある出来事を機に町田家にカムバック。そこで新たな波乱を巻き起こし…。

 

そして先日、四姉妹を演じる堀田、仁村、畑、長濱と、その母親・満美を演じる坂井がそろった町田家一同のクランクインを迎えた。堀田は先んじてクランクインしていたが、5人が勢ぞろいした撮影はこの日が初。ロケが行われた場所は、とある教会のチャペル。純白のウエディングドレスに身を包み至上の幸せをかみ締める満美と、そんな母の様子をあきれて見つめる涼。あまりに対照的な親子の姿に、スタッフが思わず吹き出す場面も。撮影を終えた坂井は「これが最後のウエディングドレス姿です!(笑)」と笑顔で語り、終始和やかな雰囲気の中でのクランクインとなった。

 

坂井真紀 コメント

四姉妹の母親・町田満美をやらせていただきます、坂井真紀です。

 

対面した我が子たちは、ずっと抱きしめていたいくらいのキュートさで、こんなにもかわいい四姉妹の母親をやらせていただけるなんて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。

 

しかし、満美は、町田家のトラブルメーカー!? 家族よりもお金よりも恋が最優先の、スーパー恋愛体質の母でございます。娘たちよ、ごめんね。満美の長所であるポジティブ精神で、娘たちにどんな背中を見せられるかしら。

 

爽快感あふれ、四姉妹の人生が皆さんの人生のお隣にそっと寄り添うような、そんな作品だと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

番組情報

新日曜ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』

2024年10月スタート

日本テレビ系

毎週日曜 午後10時30分

 

<キャスト>

堀田真由、仁村紗和、畑芽育、長濱ねる、一ノ瀬颯

深田竜生、生瀬勝久、臼田あさ美、渡辺大知、、坂井真紀、筒井真理子 ほか

 

<スタッフ>

原案:ルイーザ・メイ・オルコット「若草物語」

脚本:松島瑠璃子

音楽:はらかなこ

演出:猪股隆一、瀬野尾一

プロデューサー:森有紗、松山雅則

協力プロデューサー:河野英裕

チーフプロデューサー:松本京子

制作協力:トータルメディアコミュニケーション

製作著作:日本テレビ

 

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/wakakusa/

 

©日本テレビ

向井理が物語の鍵となる“ある事件”に関わる人物役で『ライオンの隠れ家』に出演決定【コメントあり】

柳楽優弥が主演を務める10月スタートの金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、向井理が出演することが決定した。

『ライオンの隠れ家』

 

本作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人と坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。柳楽は本作がTBSドラマ初主演で、坂東、子役の佐藤のほか、齋藤飛鳥、柿澤勇人、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(INI)、平井まさあき(男性ブランコ)、森優作、桜井ユキ、岡山天音、でんでんが共演する。

 

このたび、新たなレギュラーキャストとして、向井理の出演が決定。演じるのは、山梨県で建築会社「たちばな都市建設」を一族で経営している橘家の次男で、その会社に勤務する橘祥吾。ライオンと出会ったことで洸人たちを取り巻く“ある事件”が起こる舞台となる山梨県で暮らす祥吾の存在が、この作品の大きな核となっていく。

 

祥吾や週刊誌記者の楓(桜井)、刑事の高田(柿澤)などは山梨県で行動している。この事件をかぎまわる楓、捜査を担当する高田たちと祥吾はどのように関わっていくのか。そして、“ある事件”に関わる人物はあと1人。最後の人物は初回放送で発表となる。

 

なお、向井の金曜ドラマへの出演は自身が主演を務めた『神の舌を持つ男』(2016年)以来約8年ぶり。TBSドラマへの出演は火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(2021年)以来、約3年ぶりとなる。

 

向井理 コメント

家族という単位には様々な形があるとあらためて感じました。血のつながりのあるなしにこだわらず、人は時に誰かと触れ合い、支え合いながら生きています。私が演じる役は果たして誰かを支えているのか。支えてあげられていれば、という思いは純粋です。ライオンという謎の存在に振り回される物語が、どのようにして着地してゆくのか。最後まで見届けていただけたら幸いです。

 

番組情報

金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』

TBS系

2024年10月スタート

毎週金曜 午後10時~10時54分

 

<キャスト>

小森洸人:柳楽優弥

小森美路人:坂東龍汰

牧村美央:齋藤飛鳥

ライオン:佐藤大空(子役)

高田快児:柿澤勇人

須賀野かすみ:入山法子

貞本洋太:岡崎体育

天音悠真:尾崎匠海(INI)

船木真魚:平井まさあき(男性ブランコ)

小野寺武宏:森優作

 

工藤楓:桜井ユキ

X:岡山天音

吉見寅吉:でんでん

橘祥吾:向井理

 

<スタッフ>

製作:TBSスパークル、TBS

脚本:徳尾浩司、一戸慶乃

主題歌:Vaundy「風神」

編成プロデュース:松本友香

プロデュース:佐藤敦司

演出:坪井敏雄 ほか

編成:吉藤芽衣、中野翔貴

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/lionnokakurega_tbs/

公式X:@kakurega_tbs

公式Instagram:@lionnokakurega_tbs

 

©TBS

菜々緒主演『無能の鷹』に安藤玉恵、土居志央梨、宮尾俊太郎、永田崇人が出演決定【コメントあり】

菜々緒が主演を務める金曜ナイトドラマ『無能の鷹』(テレビ朝日系 10月11日スタート 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分ほか)に、安藤玉恵、土居志央梨、宮尾俊太郎、永田崇人の出演が決定した。

『無能の鷹』©はんざき朝未/講談社

 

本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中のはんざき朝未による同名人気漫画を実写ドラマ化。主人公の鷹野ツメ子(たかの・つめこ/菜々緒)は、スマートな身のこなしに落ち着いた声。自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い。どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能で…。

 

一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと/塩野瑛久)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。しまいには、社内ニートとなっている鷹野の相棒役を押し付けられ、不運すぎる社会人生活をスタートさせる。しかし、やがて“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす。

 

さらに、優しいばかりに常に損をして、鷹野の指導係まで押し付けられた会社の歯車代表・鳩山樹(はとやま・いつき)役で井浦新、恐ろしく要領がよく根回しの鬼として名高い“憑依型サラリーマン”雉谷耕太(きじたに・こうた)役で工藤阿須加、野望と愛欲にまみれた“会社員ver黒革の手帖”を操る「社内CIA」鵜飼朱音(うかい・あかね)役でさとうほなみ、ありがとうとごめんねが言えない老害部長・朱雀又一郎(すざく・またいちろう)役で高橋克実が共演する。

 

このたび、新たに安藤玉恵、土居志央梨、宮尾俊太郎、永田崇人の出演が決定。安藤が演じるのは、クセ者ぞろいの開発部の部長として部下たちをまとめる人徳者・鴫石郁(しぎいし・いく)。元営業出身だが、人事異動でいきなり開発部の部長に抜擢され、仕事も分からないし、出世したい意思もなかったので戸惑いが深い。にもかかわらず周囲から「女性初の部長!」とまつり上げられ、疲弊している。同期の鳩山は良き相談相手。

 

土居が演じるのは、鵜飼と同期の開発部エンジニアで「ダル…」が口癖の自由人・鵙尾弓(もずお・ゆみ)。高校時代、ノートを取るのが面倒で、黒板をデジカメで撮っていたら、クラスメイトだった鵜飼にズルいと揶揄されたことでクラウドサービスを立ち上げる…など“楽するための努力”が得意な変人。同期である鵜飼と現在は犬猿の仲。

 

宮尾が演じるのは、開発部に所属する金髪×長髪×ちょびひげの変人エンジニアで、「人生はロックだよ」が口癖の鵤流星(いかるが・りゅうせい)。普通じゃない俺、を演出したい気持ちが強く、尖っていて、変人で、異端児で、天才肌な俺を演じているが、その実は一番平凡で常識人。

 

永田が演じるのは、鷹野と鶸田の同期で、“あざとすぎる”人事部・烏森皇子(からすもり・おうじ)。目立たぬよう、凪のよう、静かなる人生を過ごすために心を捨てた男。たとえ面倒な事に巻き込まれても、じっと耐え、思案気な顔ができる。口癖は「俺の意思など存在しない」「おまえは俺のようになるな」。実家は金持ちらしく、独身貴族を謳歌しており、家で蘭の花を愛でるのが安らぎ。

 

さらに、営業部所属で、圧倒的社畜であり忖度の神として営業部に君臨する梟井重蔵役で鈴木理学、同じく営業部所属で、いつもポジティブすぎて逆にピュアハラスメント体質・白鳥京香役で相馬有紀実が出演する。

 

なお、9月6日(金)の『伝説の頭 翔』放送内で、『無能の鷹』の30秒ティザー映像が地上波初放送されることが決定。TVerでは先行配信中。

 

安藤玉恵 コメント

今作のタイトルを初めて見た時は「ちょっと怖い物語なのかしら?」と思ったのですが、痛快なコメディで「よし、現場、めっちゃ楽しもう!」と思いました。また鴫石は、初の女性部長という肩書きなので、幾重にも重なる思いがありそうだと思っています。

 

原作や台本を読んだ感想は「痛快」です!画を想像して笑いながら読み進めました。とても現代的な話でもあるので、知らないイマドキの単語も出てきたりして、勉強にもなっています。

 

撮影現場はとても楽しいです!このたび、初めましての方も多いのですが、キャラクターがはっきりしているので、それを踏まえていろいろと遊べそうだなあなんて思っています。また、若いスタッフさんに囲まれて、空気が新鮮だと感じています。
鷹野という人物との出会いは、私もそうだったように、視聴者の皆さんにとっても最高なものになるはずです。どうぞご期待ください!

 

土居志央梨 コメント

『無能の鷹』への出演が決まったときは、キャストの皆様がすてきな方ばかりで、その一員として作品に参加できるのがとてもうれしかったです。原作も台本もとにかく面白くて、声を出して笑いながら読みました。「この会社、私も入社したいなぁ」と(笑)。それぞれのキャラクターがいとおしくて、次の台本をいただくのが待ちきれないです!

 

まだ2日ほどしか撮影に参加できていないのですが、菜々緒さんはじめキャストの皆様もスタッフの皆様もとても温かく楽しい現場です。ここ一年、ずっと黒髪ショートだったので、ウィッグ姿の自分を見るたびにまだ若干「誰…?」となりますが(笑)、ここから鵙尾と仲良くなっていくのが楽しみです。ヘンテコかわいい衣装も気に入ってます!

 

日々お仕事や家事や育児や勉強など、本当にお疲れ様です!金曜日の夜、少しだけ肩の力が抜けるような、人生ってなんだかんだ面白いかもと思えるような、そんな時間をお届けできれば良いなと思いますので、リラックスしてお楽しみください!

 

宮尾俊太郎 コメント

テレビ朝日のドラマは初めて出演させていただく事なので、出演の話を聞いたとき、うれしかったです! 初めてのチームとの出会いが楽しみです。

 

また私が演じる鵤は、強烈なビジュアルで、新境地が開ける予感です!

 

この作品は頑張りすぎていたり、自分で気が付かないけど、心が限界を迎えていたり、そんななにか窮屈な思いをしてる方々が、思いっきり力が抜けてしまうような作品だと思います。誰もが抱えていそうな問題を持つ、個性的でいとおしいキャラクター達をぜひ楽しみにしていてください。

 

出演者の皆様とありそうでない、なさそうである世界観を作って行きたいですし、今までにないドラマだと思います。皆様に『無能の鷹』を楽しんでスッキリしていただけますように!!

 

永田崇人 コメント

心から、こういう笑って元気が出る作品を待ち望んでいました!個人的にこの作品が好きすぎて、それはそれで、プレッシャーにも感じております。この作品が1ミリでも面白くなるように、微力だと思いますが、尽力したいと思います。

 

原作と台本を読ませていただいて、とにかく、声を出して何度も笑い転げました。嘘じゃないです。言葉通り、転げました。とにかく鷹野がチャーミングで、周りのキャラクターたちもどこかおかしくて。みんな「何やってんだよ!」とツッコミながらも、気づいたら心が温かくなっていて、“明日も頑張ろう”という気持ちにさせてくれる原作であり、台本だと思います。

 

はじめてチームの皆様にお会いした機会が衣装合わせだったのですが、俳優人生で最も、居心地の良い衣装合わせでした。あんまり霊感がある方ではないですが、なんだかお花畑のようなオーラで包み込まれた気がしました(笑)。

 

現場でも皆で笑い合いながら撮影が進んでいて、とても楽しいですし、個人的には塩野くんとは歳も近くて、すごく久しぶりに会うのに、気づいたら将来の話までしていました(笑)。

 

日々、目一杯生きている同志の皆様!一旦ストーップ!! 毎週1時間だけでもいいので、この作品を観て、肩の力を抜きましょう! 題して《無能の鷹活動》略して、《鷹活》しましょう。完璧が全てじゃない。失敗だってする。そんな、メッセージが届くことを祈っています。

 

番組情報

金曜ナイトドラマ『無能の鷹』

テレビ朝日系

2024年10月11日(金)スタート

毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分ほか

 

出演:菜々緒、塩野瑛久、井浦新、工藤阿須加、さとうほなみ、高橋克実、安藤玉恵、土居志央梨、宮尾俊太郎、永田崇人 ほか

 

原作:はんざき朝未「無能の鷹」(講談社「Kiss」連載)

脚本:根本ノンジ

音楽:鈴木真人

演出:村尾嘉昭、棚澤孝義、高橋由妃

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)

プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)

制作著作:テレビ朝日 MMJ

 

ホームページ:https://www.tv-asahi.co.jp/muno_no_taka/

X:https://twitter.com/muno_no_taka_ex

Instagram:https://www.instagram.com/muno_no_taka

TikTok:https://www.tiktok.com/@muno_no_taka

 

©はんざき朝未/講談社

樋口幸平、渋谷凪咲が高橋メアリージュン×金子ノブアキ『離婚弁護士 スパイダー』に出演決定【コメントあり】

高橋メアリージュンが主演を務め、金子ノブアキが共演する『離婚弁護士 スパイダー~慰謝料争奪編~』(日本テレビほか 10月4日スタート 毎週金曜深夜0時30分~0時59分 ※初回は深夜0時35分~)に、樋口幸平、渋谷凪咲の出演が決定した。

 

本作は、2024年4月からスタートした日本テレビの新設枠「Friday’s EDGE(フライデーズエッジ)」の第2弾作品。「着手金はゼロ」「慰謝料は人生を再スタートさせるためのパスポート」がモットーの弁護士が、型破りな調査で“クソ夫”たちを徹底的に叩きのめす、痛快リーガル・エンターテインメント。

 

主演の高橋メアリージュンが演じるのは、理不尽に虐げられ傷ついた女性たちのために徹底的に戦い、慰謝料を容赦なく取り立てる離婚弁護士・美雲飛鳥。そんな美雲の元夫で、業界最大手の法律事務所所属の弁護士・一ノ瀬達也を金子ノブアキが演じる。

 

監督を務めるのは、ドラマ『刑事7人』シリーズや『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』『弁護士ソドム』などを手掛ける及川拓郎。スタイリッシュな映像に加え、登場人物の心情の揺れ動きを細やかに演出することで定評のある及川監督が、映画化もされたドラマシリーズ『バイプレイヤーズ』や『コタキ兄弟と四苦八苦』『フルーツ宅配便』『季節のない街』などを手掛けたプロデューサー・濱谷晃一とタッグを組む。

 

このたび、新たに樋口幸平、渋谷凪咲の出演が決定。樋口が演じるのは、美雲が経営する小さな個人事務所「美雲法律事務所」のパラリーガル・池本純。依頼者に優しく寄り添い、豊富なIT系知識を駆使して美雲をサポートする役どころとなる。

 

樋口は、高校時代はサッカーで全国の舞台に立つほどの実力を持ち、街中でスカウトされたことをきっかけに2020年に俳優デビュー。2022年にはスーパー戦隊シリーズの主人公に抜擢、2024年上半期の「ViVi国宝級イケメンランキング」NOW部門14位にランクインした。

 

渋谷が演じるのは、美雲が信頼を置く、フリーランスの調査員・伊原麻衣香。普段はぶっきらぼうに関西弁を話すが、調査のための潜入先ではカメレオンのように変幻自在のキャラクター。毎回の変装も見どころとなる。

 

渋谷は、11年間所属したNMB48を2023年末に卒業し、その後はバラエティ番組やラジオのみならず、持ち前の卓越した笑いのセンスを生かしてマルチに活躍中。

 

なお、セカンドシーズンとなる「~偽りと裏切り編~」が、2025年に放送予定。オンライン動画配信サービス・Huluでは、放送に先駆けて先行独占配信される。

 

樋口幸平 コメント

台本を読み、まず感じたのは作品のテンポ感がとても心地良く、物語が納得と共感の繰り返しで一つ一つのセリフに想いがあふれてる作品だなと思いました。

 

僕が演じる池本純は美雲先生を純の優しさと豊富なIT知識でサポートし、美雲先生に恋をしていきます。達也とのライバル意識、純の恋の結末も楽しみにしていただきたいです。
素晴らしいスタッフ・キャストの皆様とユーモア溢れる現場で皆様の心に響くような作品をお届けできるよう頑張ります。season1.season2の放送そして配信、よろしくお願いいたします!

 

渋谷凪咲 コメント

正義と思いやりにあふれる作品で、読んでいてとてもわくわくしました。
離婚の原因はさまざまで、現代社会のリアルに踏み込みながらも、毎話ごとにバシッと解決していく様子が気持ちよくて心がスッキリとしました!
私は、そんな美雲法律事務所で働く調査員の伊原麻衣香を演じさせていただきます。

 

ターゲットに接近するためにさまざまな人に成り済ます麻衣香の七変化や、普段の無愛想な一面など、個性豊かなキャラクターもぜひ楽しんでいただけるとうれしいです!
明るく優しさにあふれたすてきな出演者の皆様とスタッフの皆様と共に、刺激的で爽快な時間を視聴者の皆様にお届けできますよう精いっぱい頑張ります!
放送に配信にと、どうぞよろしくお願いいたします!

 

番組情報
『離婚弁護士 スパイダー~慰謝料争奪編』
日本テレビほか
2024年10月4日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時30分~0時59分
初回は深夜0時35分~

Hulu、TVerで毎話放送後に見逃し配信

キャスト:高橋メアリージュン、樋口幸平、渋谷凪咲、金子ノブアキ
演出:及川拓郎、宮脇亮、太田勇
脚本:国井桂、本山久美子、木滝りま
音楽:中村佳紀
制作:吉田絵
プロデュース:中村圭吾
スーパーバイザー:川邊昭宏
プロデューサー:濱谷晃一、玉井大路、難波裕介、松本基弘、石尾純、武末大作、西原宗実
協力プロデューサー:神崎良
制作協力:PROTX
製作著作:日本テレビ

セカンドシーズン『離婚弁護士 スパイダー~偽りと裏切り編~』は、『~慰謝料争奪編~』の最終話放送終了後からHuluで先行独占配信スタート。2025年に地上波放送予定。

松下洸平が『放課後カルテ』クランクイン「優しく繊細で、でも力強いドラマになることを確信」

10月スタートの新土ドラ9『放課後カルテ』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)で主演を務める松下洸平がクランクインした。

 

原作は、日生マユの人気マンガ「放課後カルテ」(講談社「BE・LOVE」所載)。世代を超えて多くの読者から愛されている作品の初めてのドラマ化となる。

 

本作の主人公は、学校医として小学校に赴任してきた小児科医の牧野。文句ばかりで口も態度も大きい問題ドクターだが、鋭い観察眼で子供の小さなサインも見逃さず、救っていく。そんな牧野を演じるのは、俳優として映画やドラマで存在感を発揮する一方、音楽アーティストとしても活躍し、音楽番組『with MUSIC』ではナビゲーターを務めるなど、マルチな才能を見せる松下洸平。本作が地上波ドラマ単独初主演となる。

 

クランクインの場となったのは、ドラマの舞台となる小学校の保健室。居眠りしがちな児童・ゆきが無断で保健室のベッドで寝ているところを牧野に発見されて…というシーン。スタッフから「牧野役の松下洸平さんです!」と紹介され、拍手が起こる中、松下は笑顔であいさつし、いよいよ撮影がスタートした。

 

撮影では、松下が監督と芝居の動きを繰り返し確認したり、合間には児童役の子供と談笑する姿も見られた。

 

松下洸平 クランクインコメント

初日から子供たちの集中力と演技に刺激を受けています。クランクイン前は「僕らからお芝居しやすい環境を作っていこう」なんて思っていたのですが、そんな必要は全くないくらい、しっかりと丁寧に、でも自由に役作りされていて、すてきな現場になるだろうなと撮影がさらに楽しみになりました。

 

クランクインの今日は児童1人と牧野先生というような少人数のシーンがわりと多かったのですが、これから先、30~40人と一緒に作るシーンも出てくるので、それも楽しみですね。今日だけでもたくさんの発見があって楽しかったので、それが大人数になったらどれだけのエネルギーを感じるんだろうと期待しています。

 

優しく繊細で、でも力強いドラマになることを今日1日で確信できたので、1人でも多くの方にご覧いただきたいですし、ぜひ子供たちの笑顔と涙から、皆さんの日常のプラスになるようなヒントを受け取っていただけたらと思います。

 

第1話あらすじ

小児科医の牧野(松下洸平)が、「学校医」として東多摩第八小学校に赴任した。仏頂面で「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」と言い放つ牧野に、児童たちも、6年2組の担任・篠谷もあぜん。牧野は医師を学校に常駐させるという新たな試みで大学病院から送られたのだが、その影にある事情を抱えていた…。

 

その日、いつものように保健室にやってきた児童・ゆき。授業中にもよく居眠りをしてしまうゆきは、保健室で寝る時間が心のオアシスだったが、「勝手に寝るな」と牧野に言われ、その平穏が破られる。

 

一方、やんちゃな児童・拓真は、裏山の立入禁止エリアにカッコいい秘密基地を発見したと大興奮。興味を持った宏哉と大和を引き連れて、裏山に行くことに。しかし、体調が良くないことを隠していた拓真は、藪の中で突然倒れてしまう…。篠谷と共に現場に向かった牧野は、拓真の症状を見て即座に病気を絞り込んでいく。

 

数日後、一向に居眠りが改善しないゆきについて、牧野に相談しに来た篠谷。児童の本心を理解する難しさを吐露する篠谷だが、気持ちを理解してくれない牧野と、言い合いになってしまう。するとそこに、ゆきがグラウンドで倒れたという知らせが届く。

 

番組情報
新土ドラ9『放課後カルテ』
2024年10月スタート
日本テレビ系 毎週土曜 午後9時放送

<スタッフ>
原作:日生マユ『放課後カルテ』(講談社「BE・LOVE」所載)
脚本:ひかわかよ
音楽:得田真裕
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:岩崎秀紀、秋元孝之、大護彰子
協力プロデューサー:大平太
演出:鈴木勇馬 ほか
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/houkagokartentv
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/houkagokarte_ntv
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@houkagokarte_ntv
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/houkagokarte/

濱正悟×兵頭功海W主演『毒恋』にこがけん、河井青葉、中村育二、のせりんが出演決定【コメントあり】

濱正悟&兵頭功海がW主演を務めるドラマストリーム『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』(TBS 9月17日スタート 毎週火曜 午後11時56分~深夜0時26分(見逃し配信あり)に、こがけん、河井青葉、中村育二、のせりんの出演が決定した。

 

原作は、2009年度の第1回「TBS連ドラ・シナリオ大賞」で入選、2022年には「月とライカと吸血姫」シリーズで第53回星雲賞「日本長編部門(小説)」で星雲賞を受賞するなど、ドラマ・映画・ゲーム・小説・漫画原作と幅広いジャンルで執筆し活躍する牧野圭祐が書き下ろす同名小説。

 

濱正悟演じる天才弁護士・志波令真と、兵頭功海演じる天才詐欺師・ハルトが出会い、ひょんなことから始まった共同生活。仕事のバディからいつしか親密な関係に…。お仕事・恋愛・サスペンスと内容盛りだくさんのボーイズラブコメディだ。

 

このたび、新たにこがけん、河井青葉、中村育二、のせりんの出演が決定。こがけんが演じるのは、志波が働く「オラクルム法律事務所」の同僚・風間公太郎。プライドの高い志波が「自分の次に優秀」と認めるほど優秀な風間だが、出世競争には無関心で、信念と正義を貫く人権派弁護士。また、同性の恋人がいるゲイであり、恋愛初心者で友人がいない志波にとって公私共に良き相談相手かつ良き理解者である。

 

河井が演じるのは、志波と風間の行きつけのバー「Poisonous Tree」のバーテンダー・沙樹。志波と風間の会話に鋭いツッコミを入れ、ドラマにアクセントを加える。

 

中村が演じるのは、「オラクルム法律事務所」の所長・岩峰。99人もの相棒を辞めさせてしまった志波に、「100人目は、納得できるやつを自分で見つけてこい」と厳しいプレッシャーをかけながらも成長を見守る部下思いな上司。

 

のせりんが演じるのは、物語のキーとなる青年・ユウ。ユウは、ハルトを「ハルにい(兄)」と慕う複雑な家庭環境の青年。また、重要な局面で志波の手助けをし、志波がハルトの過去を知る上で欠かせない役どころとなる。

 

こがけん コメント

まず、決まった役が、主人公の志波の相談相手という、まぁまぁ重要な役であることにオーマイガーでした! 風間は実力ある弁護士であり同性愛者です。同性に惹かれる志波への理解者でもあるので、彼ならどう寄り添えるのか考えながら演じたいです。皆さん是非観てくださいね〜!!!

 

河井青葉 コメント

「Poisonous Tree」のバーテンダーを演じております河井青葉です。お店に来てくれる志波さんやハルトくん、風間さんの、ここでしか見られない表情をカウンター越しの特等席で見られるのが楽しみです。撮影ではグラスの中身はノンアルコールですが、皆さんが気持ちよく酔えるようにリラックスできる空間になればいいなと思っています。楽しんでいただけたら幸いです。

 

中村育二 コメント

このお話をいただいて最初に考えたのは“描かれた世界を穢さないこと”でした。根底にあるのが多様性に包まれた人間の愛だからです。部下の志波とは仕事以外で対峙することはありませんが、岩峰と志波、2人の間にある心の通った信頼関係を表すことができればと思っています。法廷での緊張感あるやりとり、志波とハルトの恋の行方等々、一粒で二度も三度もおいしいこの物語を多くの方々に楽しんでいただければ幸いです。

 

のせりん コメント

今作品に出演できてとてもうれしいです。初めて演じる役柄なのでとてもドキドキわくわくそわそわしています。楽しみです! 赤髪どうでしょう? 人生初の赤髪にも注目してください!(笑)
ユウは所々出てくるのですが、ユウがどんな行動をするのかにも是非とも注目してみてください! よろしくお願いします!

 

番組情報
ドラマストリーム『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』
TBS ※一部地域を除く
2024年9月17日(火)スタート
毎週火曜 午後11時56分~深夜0時26分(※放送時間は変更になる場合があり)

地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」にて1週間見逃し配信
先行配信:日本国内では地上波放送開始に先行して9月10日(火)から「Netflix」にて配信。その後、海外にて順次配信を予定

 

<キャスト>
志波令真:濱正悟
ハルト:兵頭功海
風間公太郎:こがけん
沙樹:河井青葉
岩峰:中村育二
ユウ:のせりん

<スタッフ>
製作:『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』製作委員会
制作プロダクション:大映テレビ
原作:牧野圭祐「毒恋~毒もすぎれば恋となる~」(角川文庫)
脚本:川﨑いづみ
プロデューサー:三浦和佳奈(大映テレビ)
配信プロデューサー:齊藤彩奈、杉山香織
演出:大内舞子、林雅貴、青木達也
漫画(白泉社):たなたきと(漫画)、戸真伊まい(構成)

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/drama_stream_tbs/

北村一輝がTVer×KDDIのコンテンツ共同制作プロジェクト第1弾『おっちゃんキッチン』に主演 横型・縦型で視点の異なるストーリーを展開

北村一輝が、民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」オリジナル新番組『おっちゃんキッチン』(9月6日(金)配信開始)で主演を務めることが決定した。

 

『おっちゃんキッチン』は、株式会社TVerとKDDI株式会社によるコンテンツ共同制作プロジェクトの第1弾作品。横型動画をTVerで、縦型動画をTVer公式SNS(TikTok、YouTube Shorts、LINE VOOM、X)で、それぞれ視点の異なるストーリーとして、9月6日(金)から無料配信する。

 

物語の舞台は、小さな悩みを抱えた若者が、夜な夜な暖簾をくぐる食堂『おっちゃんキッチン』。寡黙な店主が手際よく仕上げる「今夜のおまかせ」が人気の店で、客はその「おまかせ」を無心に頬張りながら、お酒も入り愚痴をこぼし始める。しかし店主は簡単な相づちしか返さない。…いや、返せない。なぜなら店主は、若者とのちょうどいい距離感が分からないのだ。ところが日々若者たちの愚痴を聞いているうちに、案外その答えが見つかるもの。店主は日々ひそかに「“おっちゃん”をアップデート」しているのだった。

 

北村一輝コメント

コント?それともミニドラマ?
どちらとも言えない絶妙なコンテンツ。
正直、謎です。
バラエティ制作スタッフが送るTVerオリジナルの新番組です。
先が読めないからこそ、チャレンジしたくなりました。
毎週ゲストに若手実力派女優さんを迎え、自由にお芝居してもらう。
毎回が新しく、回を重ねるごとにどうなっていくのかが楽しみです。

<プロフィール>
北村一輝(きたむら・かずき)
1969年7月17日生まれ。大阪府出身。
1999年に、主演を果たした映画「皆月」と「日本 黒社会 LEY LINES」でキネマ旬報新人男優賞など各賞を受賞。近年の主な出演作には、NHK連続テレビ小説『スカーレット』(2019)、映画「沈黙のパレード」(2022)、「陰陽師0」(2024)、Netflixシリーズ『地面師たち』(2024)などがある。ミュージカル「王様と私」では主演を務めた。
公開待機作品として『ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-』(2024)、映画「室町無頼」(2025)などの作品がある。

 

番組情報
『おっちゃんキッチン』
2024年9月6日(金)午前10時配信開始予定
以降、毎週金曜日新エピソード配信(全12話)

出演者:北村一輝 ほか
配信先:TVer、TVer公式SNS(TikTok、YouTube Shorts、LINE VOOM、X)

番組ページ:https://tver.jp/series/srdf74kjoj

飯豊まりえ主演『オクトー』続編決定「成長した姿が見せられたら」新バディに影山優佳 浅香航大も続投

飯豊まりえ主演のプラチナイト 木曜ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2』(読売テレビ・日本テレビ系 毎週木曜 午後11時59分~)が10月3日(木)からスタートすることが決定した。

『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2』©読売テレビ

 

本作は、2022年に放送された『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』の続編。主人公の感情が色で見える感情捜査官・心野朱梨を演じるのは、飯豊まりえ。新たに朱梨のバディになる滝沢美空役で影山優佳、前作で朱梨のバディだった風早涼役の浅香航大も引き続き出演する。

 

Season2では、舞台を警視庁に移し、朱梨が物や場所に残った感情=残留感情を見ることができるタイ人の殺人事件の容疑者と対峙。さらに感情を取り戻した姉が失踪し、知人を殺した容疑で指名手配されてしまう。姉の無実を証明するべく捜査を続ける朱梨。そして交錯する2つの事件…。“人の感情が見える刑事”דモノに残された感情が見える容疑者”による感情捜査の幕が上がる。

 

飯豊まりえ(心野朱梨役)コメント

◆『オクトー2』が決定したと聞いた時の率直な気持ちをお聞かせください。

純粋にうれしかったです。

 

続編ができるということはシーズン1を皆様に楽しんでいただけたのかなというお返事を頂けたように思えてうれしかったですし、プロデューサーの福田(浩之)さんの想いに今回も全力で応えていきたいなと思っています。

 

◆飯豊さん演じる心野朱梨の役どころと演じる上で意識している部分を教えてください。

朱梨は人の目を見ると、感情が色になって見えるという特殊能力を持っています。

 

その能力を使って目には見えない感情を探り、犯人の本当の動機を見つけ出し、真実にたどりつきます。

 

前作で朱梨は犯人の感情を探ることによって、動揺したり同情してしまったりしていたのですがSeason2になり、風早さんがバディの時に隣でやっていてくれたような、“犯人としっかり対峙する”ことを新たなバディの滝沢さんに見せたいという意識をもって演じています。

 

また、2年の時を感じられるように、少しでも朱梨として成長した姿が見せられたらと模索しながら演じています。

 

◆新たに朱梨のバディとなる滝沢ですが、影山優佳さんの印象は?

影山さん演じる滝沢さんとは常に行動を共にしていて、犯人と対峙するシーンがとても多いのでセリフ量も膨大ですし、炎天下の中、スーツやコートを着て撮影をしているので本当に暑いですが、影山さんはいつも元気でいてくれるので本当に頼もしいバディだと思っています。

 

◆朱梨は感情の色が見える特殊能力がありますが、もしご自身に特殊能力があったらどのような能力が欲しいですか?

本が好きなのですが、なかなか時間がとれないので、一気に読めるような速読できる能力が欲しいです!

 

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

私が演じる心野朱梨は人の目を見たら感情が色で見えますが、今回物や場所の感情、「残留感情」を見ることができる特殊能力を持った人が新しく登場します。

 

似た能力を持った相手と朱梨がどう対峙していくのか、ぜひ注目していただきたいです。

 

また、朱梨の大好きな姉の紫織が今回大きな事件に巻き込まれてしまうところや、風早さんとの再会、新たなバディの滝沢さんとの関係性など、さらにバージョンアップした『オクトー』になっています!

 

Season1から楽しみにしてくださっていた方にも、まだ見たことがない方にもぜひこれを機会に見ていただき、Season2を楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

影山優佳(滝沢美空役)コメント

◆『オクトー2』が決定したと聞いた時の率直な気持ちをお聞かせください。

Season1の時はいち視聴者だったので本当に自分がこの中に入っていいものかという喜びもあり戸惑いもありました。

 

入る前も、撮影が進んでいる今も、やはり不安は大きいですが、それを偉大な先輩方が感じ取って、いつも寄り添ってくださっていて…。

 

本当に今回すてきなご縁に恵まれて自分は幸せ者だなと感じています。

 

◆影山さん演じる滝沢美空の役どころと、演じる上で意識している部分を教えてください。

今回演じさせていただいている滝沢美空は警視庁の捜査一課八係で心野さんのバディとなります。美空は本当に正義感にあふれていていいことはいい、悪いことは悪いとしっかりと判断して、本当に真っすぐ生きてきた人なんだろうなって思っています。

 

その真っすぐな分、あまり挫折してこなかったのかなとも思っていて、「話せば分かる」という感覚とか、若さ青さゆえ感情移入しすぎてしまうところ、あるいは主観にとらわれてしまったりする部分、刑事としてそしてシンプルな年齢としての青さを、演じるというよりは自分に似ているところもあると思うので、そこを生かしながらお芝居をしようと意識しています。

 

◆共演する飯豊さん、浅香さんの印象は?

まりえさんはいつも自分の時の流れを持ってらっしゃって、現場の空気感が本当に穏やかで明るいのはまりえさんの空気がすごく温かいからだなって思っています。

 

また、一番近くでお芝居を見させていただいて、セリフの細かい部分やしぐさについて綿密に監督やチームの皆さんとディスカッションされているのを見て、本当に仕事に対する向き合い方がすてきだなという印象です。

 

浅香さんは役柄としても、先輩として心野さんとさらに後輩の滝沢を見守る立場ですが、そこが浅香さんの立ち姿と重なります。常に一歩引いて、周りが見えていらっしゃって、人の心を読もうとしなくても察せられる方だと思いました。

 

あとは何より風早さんのシーンで何かひと味加えてくださって、段取りの時に次はどんなことをしてくださるんだろうって毎回楽しみで刺激をいただいています。

 

◆朱梨は感情の色が見える特殊能力がありますが、もしご自身に特殊能力があったらどんな能力が欲しいですか?

楽器が弾ける能力がいいなと思ったのですが、できないことができるようになるまでの努力の過程が好きなので、時間を延ばせる能力が欲しいです。無限では嫌なので、有限だけど時間が延ばせる、1日24時間だと足りないと思うことがあるので、36時間くらいに延ばせる能力があったらいいなと思います。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

『オクトーSeason1』は視聴者として、そしてSeason2は内側から見ているわけですが、Season2はより人間関係にフォーカスが当たっているのかなと感じています。

 

先輩後輩や、姉妹兄弟、親子…人間関係の間には必ず感情のやり取りがあると思うので、どのエピソードも視聴者の皆さんが共感したり、何かを感じ取っていただける作品になっていると思います。

 

今回の滝沢という役は視聴者の皆さんとこの作品を繋ぐような存在になれたら、と思っています。滝沢は最初心野さんの特殊能力を知らないところから、徐々に受け入れて認めてその上で背中を押してあげられる存在でいるので、第1話から滝沢と同じ目線でぜひ一緒に『オクトー2』を楽しんでいただきたいです。

 

浅香航大(風早涼役)コメント

◆『オクトー2』が決定したと聞いた時の率直な気持ちをお聞かせください。

Season1を撮影している時は必死で余裕がなかったのですが、今作につながって純粋にうれしかったです。

 

また、Season2にも参加させていただけることは本当にありがたいですし、視聴者の皆さんに楽しんでいただけるよう期待に応えたいです。

 

◆浅香さん演じる風早涼の役どころと、演じる上で意識している部分を教えてください。

僕の演じる風早は前作から2年がたち、警視庁捜査一課八係の係長という立場です。

 

班をまとめ、支えていくポジションになり、自分自身の年齢と重なるところもあります。

 

その班で見せる顔や、Season1から築いてきた心野との信頼関係が見える場面、後輩を見守りながら過去の自分と重ねる姿など、さまざまな一面をご覧いただけると思います。

 

係長になり成長しようともがいている姿も含め、涼を演じる上で多面性と緩急を意識して演じています。

 

◆新たに朱梨のバディとなる滝沢ですが、影山さんの印象は?

今まで風早と朱梨のバディだったところが、朱梨と滝沢2人が並んで取り調べをして、今回は僕が見守る立場というのがとても新鮮です。

 

影山さんは非常に聡明な方で、滝沢という役にぴったりだと思っています。

 

◆朱梨は感情の色が見える特殊能力がありますが、もしご自身に特殊能力があったらどんな能力が欲しいですか?

自然がすごく好きなので、植物の声が聞けたらなといつも思っています。

 

家に観葉植物もありますし、登山で山に行ったときに木々の声が聞こえる能力が欲しいです。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

Season1と同様にSeason2も取り扱われている事件は、現代社会と関連性の強いテーマが多く取り扱われています。すごく人の感情に寄り添ったドラマとなっていて、あらためて面白いなと思ったのは「感情とは何なのか」ということです。

 

主人公の朱梨のように感情が色で見ることができたらわかるけど、多くの人は感情は目に見えないものなので、あらためて「感情」について考えさせられました。

 

報道されることのない犯人の感情をもとに事件の真相を解き明かしていく、今までにない刑事ドラマになっています。

 

普段のニュースの見方が変わるような、そんなきっかけになればうれしいです。

 

最後まで目を離せない展開が待っていますのでぜひ1話からご期待ください!

 

福田浩之プロデューサー コメント

◆『オクトー2』制作に当たって

2年前、犯人探しやトリック解明ではなく、犯人がなぜ罪を犯したのかという動機とその動機の奥にある感情に寄り添った刑事ドラマを作りたいと思い、『オクトー』を企画しました。

 

そのきっかけになったのは、ニュースで流れる表面上は凄惨だったり、陰湿な事件をさらに調べてみると必ずニュースでは報じられることのない動機となる感情があり、その感情の起点(殺意)は憎しみだけでなく、誰もが持ちうる愛や期待など、ポジティブなことを究極に突き詰めて生まれるものなんだ、と知った時でした。

 

そして2年たった今。以前に増して眼を背けたくなる犯罪にあふれ、社会全体が不安に包まれています。そんな今だからこそ、あらためてオクトーを通して、そういった一見なぜそんな犯行に及んだのか理解できない事件を“自分ももしかしたらこうなるのかも……”と身近に感じてもらえるきっかけになってもらえたらと思っています。

 

◆出演者について

飯豊まりえさんとはシーズン2が決まる前から、「もしシーズン2やるならこういう設定はどうか?」など定期的に話をしていたので、シーズン2に関しては特に企画者として一緒に生み出した思いが強いですし、そこまで向き合っていただいたからこそシーズン2が出来ることになったと思っているので感謝しかないです。

 

今回も心野朱梨を演じるのは心身共に大変な役だと思いますが、ラストまで心野朱梨を何卒よろしくお願いいたします!

 

シーズン2では、心野朱梨に新たに後輩のバディをつけたくて、そのイメージが“正義感が強くて、でも心野朱梨や様々な犯罪者の感情と出会い、自分が持っていた正義感に疑問を持ったり悩んだりする、視聴者の目線に一番近い存在”でした。

 

そんな時にある分野のスペシャリストの方々と話される影山優佳さんをお見掛けして、しっかり自分の考えをお持ちで、かつそれを言語化できるにも拘らず、周りの意見も貪欲に吸収しようとする後輩力がまさにイメージしていた後輩バディにあまりにもピッタリですぐにオファーさせていただきました。

 

実際に影山優佳さんはお芝居においても毎シーン毎シーン、そのシーンだからこその自分なりのプランをしっかり持って臨んでくれて、でもその考えに固執することなく、監督や飯豊さんの意見も貪欲に聞いて成長しようとする姿勢がとても印象的です。

 

浅香航大さんとはシーズン1の撮影の時から『オクトー』のことだけでなく、お互いのこれからのことに関してもいろいろ話したりしていたので、2年ぶりにまたご一緒することになり、私の成長した姿を浅香さんに見せないといけないというのが正直な思いでした。多分、浅香さんも同じ思いを持ってくれていたようで、かなりの意気込みで撮影に臨んで頂いているのを現場でひしひしと感じています。

 

そういう意味で今回、心野朱梨の上司になった風早涼の存在にも注目していただきたいです。

 

◆意気込みと視聴者へのメッセージ

毎話描かれる今を切り取ったようなセンセーションな事件で描かれる意外な感情だけでなく、シーズン2では新たに凶器に残った犯人の感情を見ることができるタイ人の殺人容疑者が登場します。国を超えた感情捜査のバトルに加えて、その先に誰も予想だにしない衝撃の展開もご用意しておりますので、第一話のファーストシーンから最終話のラストシーンまでぜひぜひお楽しみください!

 

番組情報

『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2』

読売テレビ・日本テレビ系

2024年10月3日(木)スタート

毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

 

出演:飯豊まりえ、影山優佳、浅香航大

 

脚本:三浦駿斗

監督:中茎強、伊野部陽平、田原秀雄、髙土浩二

チーフプロデューサー:岡本浩一

プロデューサー:福田浩之、伊藤愛、柴田裕基(AX-ON)

制作協力:AX-ON

制作著作:読売テレビ

 

©読売テレビ

広瀬アリスが『全領域異常解決室』に出演決定 藤原竜也と初共演で異色バディ結成「しっかり振り回されたい」

藤原竜也が主演を務める『全領域異常解決室』(フジテレビ系 10月9日(水)スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)に、広瀬アリスが出演することが決定した

『全領域異常解決室』©フジテレビ

 

本作は、主演・藤原竜也、脚本・黒岩勉、演出・石川淳一で送る完全オリジナルの本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく1話完結型ドラマとなる。

 

主演の藤原が演じるのは、人々の常識では考えられず、最先端科学でも解明できない“不可解な異常事件”を解決する、世界最古と呼ばれる捜査機関「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)の室長代理・興玉雅(おきたま・みやび)。その名の通り、みやびやかな雰囲気を醸し出す興玉は、異常なまでの知識、記憶力、洞察力を兼ね備え、その力を生かして、全領域で起こる不可思議な異常事件を解決へと導いていく。

 

新たに出演が発表された広瀬が演じるのは、「全決」へ出向を命じられ、興玉とバディを組むことになる警察官・雨野小夢。小夢は、警視庁音楽隊カラーガード、通称「MEC(メック)」出身で踊ることが大好き。日常における人々の安全や防犯を呼びかける警視庁音楽隊にダンスを通じて携わりたいという思いから警察官になった。

 

しかし、ある日突然「全決」への出向を命じられ、超常現象やオカルトを信じていないばかりか、あまり捜査経験もない小夢は戸惑う。しかし、全領域で起こる“不可解な異常事件”を解決へと導くスペシャリストの興玉と関わり、さまざまな“異常事件”を捜査していくうちに、少しずつその“真実”を知りたがるようになる。また、興玉と過ごす時間がたつにつれ小夢は「事件の裏に常識を超える何かが本当に存在しているのではないか?」と疑問を抱くようになる。

 

広瀬アリス コメント

◆オファーを受けたときの心境は?

すごく面白そうな作品だなと思いました。私は、超常現象やオカルトは結構好きなほうで、映像とか調べたりして、たまに見たりしています。学生時代、オカルトなどの本を見て“わ~”ってなってました!その頃のことを思い出して、よりこの作品への参加が楽しみになりました。

 

◆台本を読んだ感想はいかがでしたか?

面白すぎて、毎話毎話止まらずに読んでしまいました。この作品を映像化したら、“すごく面白いんだろうな~”と思いましたし、台本を読み進めるうちに、目に見えるものだけが真実とは限らないんだな、と感じました。そして、登場人物みんな個性が強くて、小夢として早く共演者の皆さんとご一緒したいな、と思いました。現場で生まれるものがすごくありそうな作品なので、本当に楽しみです!

 

◆ご自身の役(雨野小夢)について

小夢は警察官ではありますが、いろいろなことに巻き込まれていきます。そして、藤原さん演じる興玉のペースに頑張ってついていかなければいけないので…そこはしっかり意識して守りたいと思っています。また小夢は、警視庁音楽隊カラーガード出身ということで、そこが本当に一番悩ましいところだと思っています。私は、ダンスが全く踊れなくて…。体をどう使えばいいのか分からないんです。もしかしたら劇中でダンスを踊るかもしれないと言われて、今から“どうしよう?”って震えています(笑)。私にとって大きな挑戦になります!もし、私が踊っているシーンが流れて、視聴者の皆さん的に“ん?”と思うようなシーンだったとしても、それは温かい目で見ていただけたらうれしいです。本当にそれぐらい苦手なので(笑)。気合を入れて、練習もしっかり頑張って臨みたいと思います!

 

◆初共演となる藤原竜也さんについて

藤原さんのラジオが好きでよく聞いていて、すごく面白い方だなと思っていました。今日、(SNS撮影で)少しだけお会いしましたが、本当に目が合わなくて…(笑)。撮影を終えて、“お疲れさまでした”ってごあいさつしたら、最後、本当に2秒ぐらい(?)目が合って、スッと去って行かれました(笑)。これから少しずつお話をしていけたらいいな、と思っています。そして、藤原さん演じる興玉さんはかなり変わっていますが…しっかり振り回されたいな、と思っています!

 

◆視聴者へのメッセージ

キャラの濃い登場人物たちが続々と出てきて、毎話すごく楽しめる作品になっていると思います。私は(ダンスしかり)いろいろなプレッシャーがありますが…(笑)、全力で雨野小夢を演じたいと思います。そして、藤原さんとは良いバディになれたら良いなと思っているので、ぜひご覧ください!

 

藤原竜也 コメント

◆初共演となる広瀬アリスさんについて

広瀬さんはずっとテレビに出られていて、本当にお忙しい印象で…そんな中、今回ご一緒できることになり、うれしいです。ただ、初めましてで、僕自身すごく緊張しているので、広瀬さんの隣でソワソワしないように(笑)、しっかりとお芝居に集中して頑張りたいです!そして、広瀬さん演じる雨野小夢さんと興玉は常に行動を共にしていて、興玉にとって小夢さんは、いつも隣にいて、安心させてくれるような存在です。大切なバディなので、最後まで一生懸命、広瀬さんと支え合いながら、走りきりたいと思います。

 

◆視聴者へのメッセージ

広瀬さんをはじめ、まだ発表されていないメンバーも非常に豪華なメンバーがそろっていると思います。そして、皆さんに楽しんでいただけるように頑張りたいと思いますので、ぜひ、放送をご覧ください!

 

プロデュース:大野公紀(フジテレビ ドラマ制作センター)コメント

このたび、広瀬アリスさんが藤原竜也さんのバディ役として出演してくださることが決まりました!初共演となるお二人ですが、演技巧者たちの化学反応が本当に楽しみでなりません。このタッグで『全領域異常解決室』の制作に臨めることを心から幸せに思います。広瀬さんの飾らない自然体な魅力と繊細な演技は、今作で演じていただく雨野小夢になくてはならない大事な根っこです。この作品を見てくださる方が、小夢を通して異常事件と出会い、乗り越えていく…。その過程で、小夢というキャラクターをどんどん好きになっていただけると確信しています。回を追うごとに明らかになる事実と、全話通して描かれる類を見ない世界観。ぜひご期待ください!

 

番組情報

『全領域異常解決室』

フジテレビ系

2024年10月9日(水)スタート

毎週(水)午後10時~10時54分

※初回15分拡大

 

出演:藤原竜也、広瀬アリス

 

脚本:黒岩勉

プロデュース:成河広明、大野公紀

演出:石川淳一

制作協力:共同テレビ

制作著作:フジテレビ

 

©フジテレビ

水谷豊“右京”×寺脇康文“薫”の黄金コンビが通算10シーズン目に突入『相棒 season23』10月スタート【コメントあり】

杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の“黄金コンビ”の通算10シーズン目となる『相棒 season23』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分/2クール)が、10月からスタートすることが決定した。

『相棒 season23』©テレビ朝日

 

2000年にスペシャルドラマとして誕生して以来、次々と濃密で骨太なミステリーを世に送り出し、国民的ドラマという地位を確率した『相棒』。最新作となる『season23』は、杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の“黄金コンビ”が復活して3シーズン目。“初代相棒”時代を加えると、通算10シーズン目となる。

 

また、今年は“警視庁創立150年”というアニバーサリーイヤー。長らく右京を演じてきた水谷も警視庁の記念サイトに応援メッセージを寄せているが、初回スペシャルでは、右京が上層部の指令を受けて“警視庁150年史”の編纂に取りかかるところから幕を開ける。

 

明治7年、警視庁を創立したのは、元薩摩藩士・川路利良。彼は内務卿・大久保利通と共に警察機構を作り上げ、初代大警視(現在の警視総監)に就任。しかし、のちに大久保は暗殺という悲劇に見舞われる。そんな警察黎明期に起きた事件をなぞるかのように、大物政治家が殺害される事件が発生。捜査を始めた特命係の前に立ちはだかるのは、現代日本で広がる“格差”の現実、そして政界にはびこる権力者たちの野望と陰謀だった。

 

150年前と現在、社会が変貌を遂げていく中で“正義”もまた変わってしまったのか…。常に“今”とリンクし新たなテーマを取り入れ歩んできた『相棒』だからこそ成し得る、時代を超えた壮大かつ衝撃のミステリーが展開される。

 

『season23』でも、長年シリーズを支えてきた名キャラクターたちは健在。特命係の廃止を虎視眈々と狙う野心家の警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、駆け引きに長け、“鉄の女”の異名を持つ内閣情報調査室トップ・社美彌子(仲間由紀恵)など、おなじみの“食えない面々”が入り乱れるように暗躍する。

 

また、捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)、出雲麗音(篠原ゆき子)や、「暇か?」でおなじみ、薬物銃器対策課・角田六郎課長(山西惇)ら“相棒ワールド”に欠かせない存在たちも、それぞれの持ち味を存分に発揮。

 

もちろん、小料理店「こてまり」の女将・小出茉梨(森口瑤子)、薫の妻でジャーナリストの美和子(鈴木砂羽)も、その存在感でドラマに絶妙なスパイスを加える。

 

そして、初回スペシャルには、過去シーズンで鮮烈な印象を残したある人物が、意外な姿で登場。右京によって救われ、生きる意味を見いだしたはずのその人物が、事件に深く関わってくることになる。

 

水谷豊(杉下右京 役)コメント

◆『相棒』は毎年、夏に撮影が始まりますが、今年は異例ともいうべき猛暑。現場の様子はいかがですか?

子供の頃からそうなのですが、僕はなぜか夏の湿度の高い日でも、あまり不快感を覚えることがないんですよ。先日も「今日は爽やかだね~」とスタッフに話しかけたら、「えっ!暑いですよ」って驚かれました。僕からすれば歴代の相棒、全員、暑がりで寒がりなので、みんながわがままに思えます(笑)。

 

◆『相棒』がこれだけ長く続いたのは、杉下右京の唯一無二のキャラクター、そしてブレない正義があったからこそ。ドラマスタート当初から時代が変貌する中で、杉下右京をどんな思いで演じていますか?

おそらく警察官になったときから右京の正義は一貫していて、僕自身もそれを貫いていこうという覚悟を持っています。また、『相棒』全体でいうと、社会的な作品でありながらエンターテインメントでもあるというバランスがうまくとれているのだと思います。視聴者のみなさんが楽しんでくださって、初めて番組は長く続くわけですから…。

 

◆常に時代と共に歩んできた『相棒』の社会性、時代性をどう考えていますか?

『相棒』は今の社会を切り取って描くドラマであり、そのスタイルは徹底して貫いていく。そういう矜持を、現場が持ち続けている作品です。僕らももちろんそれを望んでいますが、プロデューサーの皆さんの姿勢と、脚本家のみなさんの強い思いがあるからこそ実現しているのだと思います。

 

◆これほど長い年月をかけて描かれるコンビは、日本のドラマ界においても稀有。右京と薫の特別な関係性、そして演じているお2人の関係性についてはどのように感じていますか?

特別、どういう関係にしようと話し合ったことはありませんし、計算してここまで来たわけでもありません。日々、“自分たちは今、何をすべきなのか”という試行錯誤の連続です。そう考えると、語り合わずともこういう空気を作る2人だった…ということに尽きるのだと思います。

 

でも、スペシャルドラマとして誕生してからこんなにも長く続く作品になったことを考えると…彼との出会いはやはり“運命”だったんでしょうね。

 

◆今年は、警視庁創立150年の節目。初回スペシャルでは特命係が“警視庁150年史”の編纂に取り組む場面も描かれますが、撮影を通して感じていることは?

初回は“警視庁150年”という現実の節目とリンクした物語で、警視庁の成り立ちなども描かれていき、警察官の皆さんの誇りを背負ったような、やりがいのあるストーリーですね。

 

さらに、初回スペシャルでは過去シーズンの登場人物が再び右京の前に現れますが、僕にとっては非常に感慨深いものがあります。『相棒』でなければ、こんな再会を果たすことはできないと思うので…。

 

◆そんな衝撃の初回スペシャルを皮切りにはじまる新シーズン、期待していることは?

『相棒』にはスタート当初から大きなテーマが2つありました。ひとつは、“テレビを見なくなった大人に楽しんでもらえるドラマにしたい”ということ。そしてもうひとつは、“顰蹙(ひんしゅく)を恐れない”ということ。今、誰もが顰蹙を買うのを怖がって萎縮しているような社会になってきた気がするのですが、『相棒』は顰蹙を買うことを恐れずに、これからも挑んでいく…。新シーズンも、“相棒ワールド”はますます進化していきます。

 

寺脇康文(亀山薫 役)コメント

◆『相棒』は毎年、夏に撮影が始まりますが、今年は異例ともいうべき猛暑。現場の様子はいかがですか?

いや、本当に暑いですね…。現場は全員、参っているのですが、暑さに強い豊さんはひとり涼しい顔で、汗もおかきになりません。「豊さん、暑いっすね」と話しかけると、「え? 今日って暑いの?」と返ってくるので本当に驚きです。豊さんは、“ミスターサマー”ですね(笑)。

 

◆“五代目相棒”としては3年目、“初代”を加えると通算10シーズン目となりますが、今の心境は?

先ほど、豊さんと「もう3年目なの?」という会話をしていたのですが、僕も豊さんもついこの間、復帰が決まった感覚のままなんです。だから 10シーズン目といわれてもあまりピンときません。

 

先日、ポスター撮影で2人で並んだときに「なんだか新鮮だね」と言いあったのですが、これだけ長いこと一緒にやってきたのに、また新鮮だなと感じたぐらい、まさに新鮮が真空パックされているような状態なんですよ。もちろん2人とも年齢は重ねていますが、長く続いても色あせないのは、僕ら作り手側が“今”を大事にすることを続けてきた結果なのかな。シリーズの長さについては視聴者のみなさんが感じてくださればいいことであって、僕らはワンシーンワンカット、1つのセリフにベストを尽くす…その連続しかないと思っています。

 

◆寺脇さんから見た水谷さんとの10シーズン、薫から見た右京との10シーズンはどのようなものだと感じますか?

“初代相棒”を卒業した『season7』シーズンから14年を経て復帰しましたが、その間に僕自身が一役者としてやってきたことが生かせればいいなと思って帰ってきました。亀山薫としても、サルウィンという異国の生活で得たものが出せればいいなと思いながら演じています。右京さんの内側にもまた、薫が不在の間、3人の相棒と過ごしたことで生じた微妙な変化があるはずなので、それを感じつつ自分の成長を見せられたらいいなという思いで現場にいます。

 

◆これほど長い年月をかけて描かれるコンビは、日本のドラマ界においても稀有。右京と薫の特別な関係性、そして演じているお2人の関係性についてはどのように感じていますか?

今でも覚えているのが、連続ドラマになる前、2時間ドラマの第1作目の現場で豊さんがおっしゃった言葉です。第1作では2人が対立しながら捜査が進んでいき、途中で意見が一致する瞬間が訪れるのですが、豊さんが「離れていた2人の“線”をいい距離感で重ねあわせることができたら、このドラマは成功すると思う」って話してくださったんですよね。

 

その後、撮影も終盤に差しかかったある日、豊さんが「このドラマ、いけるよ!」と手ごたえを伝えてくださって…。僕はその言葉がとにかくうれしかったんです。その1本目があってこそ、“今”があるんだなと思うと、非常に感慨深いですね。

 

◆衝撃の初回スペシャルを皮切りにいよいよ『season23』が始まりますが、新シーズンに期待していることは?

もちろんドラマなのでフィクションではあるのですが、『相棒』は今、リアルに起こっていることだと思いながら見ていただきたいドラマです。

 

新シーズンは、これまで以上に何が飛び出すか分かりません!驚きや感動など、いろいろな種類の“相棒ワールド”が見られることと思います。僕らは脚本をいただいてからの“表現”で勝負するわけですが、僕自身、いかに薫として生きられるか、いただいたセリフを“生きた言葉”にできるか、そういう思いを持って撮影に臨んでいきます。

 

なお、『相棒 season23』放送決定を記念して、TVerで『season14』『season16』『season22』を8月28日(水)から順次全話配信する。

 

番組情報

『相棒 season23』

テレビ朝日系

2024年10月スタート

毎週水曜 午後9時~9時54分/2クール

 

<出演>

水谷豊、寺脇康文、森口瑤子、鈴木砂羽、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇

田中隆三、松嶋亮太、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵 石坂浩二 ほか

 

<スタッフ>

エグゼクティブプロデューサー:桑田潔(テレビ朝日)

プロデューサー:髙野渉(テレビ朝日)、西平敦郎(東映)、土田真通(東映)

脚本:輿水泰弘 ほか

監督:橋本一 ほか

音楽:池頼広

制作:テレビ朝日/東映

 

©テレビ朝日

神尾楓珠主演×ヒロイン・北香那のSPドラマ『最寄りのユートピア』放送決定【コメントあり】

神尾楓珠が主演、北香那がヒロインを務めるスペシャルドラマ『最寄りのユートピア』(フジテレビ系 午後10時~11時34分)が、9月25日(水)に放送されることが決定した。

『最寄りのユートピア』©フジテレビ

 

本作は、ミュージシャンとしての成功を夢みて路上ライブを中心に活動するも、いつしか音楽を楽しむ気持ち、夢への情熱を見失い、自信も目標も失いかけている主人公・工藤隆司(神尾)と、他人からは順風満帆に見えるような人生を送りながらも、いつも心に満たされない思いを抱えている木崎夕莉(北)が出会い、不器用な2人が、“お酒”と“音楽”とともに過ごすことで次第に心を通わせていき、それぞれの人生に希望を見いだしていく姿を描く物語。

 

神尾が演じるのは、ライブ会場の警備員のアルバイトなどをしながら、ミュージシャンとして成功することを夢見て路上ライブを中心に活動する工藤隆司。高校時代に同級生とバンドを結成し、初めて出たオーディションで声をかけられて事務所に所属し、インディーズでCDを出したりライブハウスでの何度か演奏したりと活動するも、結果が出ず5年前に解散。メンバーは結果を受け入れ、それぞれ音楽以外の道に進んだが、隆司だけは音楽の道を諦めきれず今でもフリーのシンガー・ソングライターとして活動を続けている。

 

しかし、5年間なんとなく活動をしているうちに、音楽活動がいつしか日常のローテーション、惰性の作業になってしまっていた。YouTubeの再生数も伸び悩み、新曲も作れぬまま時間だけが過ぎていく。自身の才能への自信がどんどん薄れていく中、隆司は、いつしか音楽を楽しむ心をなくしていた。そんな隆司は、会社員・夕莉と出会い、素直にあふれ出てくる感情のままに話をしたり歌を歌ったりするうちに、自分にとって最も価値ある存在に気づき…。

 

神尾は本作でギターの弾き語りをドラマ初披露。バラエティ番組で歌声を披露した際、SNSには「神尾くん歌うますぎ!」「国宝級イケメンで芝居も歌もうまいなんて」など絶賛の声が数多く寄せられた神尾だが、意外にもドラマで歌唱するのは本作が初となる。

 

さらに、物語の重要な場面で、アコースティックギターによる弾き語りシーンが登場する。パーソナルブック『神尾WHO’S?』発売記念イベントで、ギターの弾き語りを披露した神尾。ブラッシュアップを目指し、多忙なスケジュールの合間を縫って現在、猛練習中だという。

 

北が演じるのは、新卒で入社した全国に店舗展開する大手雑貨メーカーに勤務する会社員・木崎夕莉。夕莉は周囲との人間関係も良く、一見すれば充実した生活を送っているように見えるが、当たりさわりのない日常を過ごすことに漠然とした焦燥感を抱いていた。入社以来、希望の職務につけていないが、特に行動を起こしてはいない。自分のしたいことにエネルギーを注ぎ、がむしゃらに頑張る同世代の同僚や友人に比べ、1つのことに熱中するような経験がなく、ぼんやりとした引け目を感じてきた夕莉。そうした自分の負の感情にふたをしてきたが、偶然隆司と出会ったことをきっかけに変わり始める。

 

北がフジテレビ制作のドラマに出演するのは『貴族探偵』(2017年4月期)以来、7年ぶり。またフジテレビ制作のドラマでヒロインを務めるのは初となる。

 

脚本を担当するのは、多数の人気脚本家を輩出してきた「ヤングシナリオ大賞2023」で佳作を受賞した片岡陸。人生で初めて書いた脚本で佳作を受賞した片岡が、今作で早くもテレビドラマ脚本家としてデビューを飾る。そして、演出は『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)など多数のフジテレビドラマに加えて、『金魚妻』(2022年/Netflix)などを手がけてきた並木道子、プロデューサーは『ナンバMG5』(2022年)、『ブルーモーメント』(2024年)などを手がけてきた栗原彩乃が担当する。

 

なお本作は、若手脚本家を発掘・育成を目的とした「ヤングシナリオ大賞」に賛同し、サントリーの提供で制作される。

 

神尾楓珠 コメント

◆今作の出演オファーを受けた際の心境について

うれしかったです!ただ、ギターの弾き語りに少し心配も…。バラエティ番組で歌わせていただいたことはありましたが、今回演じる隆司はシンガー・ソングライターとして活動していて、人前で歌ったりギターの演奏に慣れている人なので、“自分で大丈夫かな、と、今もプレッシャーを感じています(笑)。

 

◆歌やギターの練習を積まれているそうですね。

上達はしていると思います!撮影となると、練習場所とは環境が異なるので、緊張もするだろうし、もっと演奏に慣れておきたいと思っています。演奏する曲は本当にすごくいい曲で、やりがいを感じています。

 

◆演じる工藤隆司の印象について

僕の中では、隆司のキャラクターはすごくつかみやすかったです。普段のトーンや空気感、夢に対する気持ちや自分に期待していないという部分は、なんとなく分かるなと思います。僕もサッカーをしていた時に挫折した経験があるので、その時の感覚に近いのかな、と。自分と隆司が完全に一致しているというわけではないですが、共感できるところは多いです。

 

◆初共演の北香那の印象について

本読みなどでお会いしましたが、北さんのたたずまいから、品の良さを感じました。初めてお芝居させていただくので楽しみです。

 

◆今作は“お酒”がキーポイントとして登場しますが、ご自身の“お酒”エピソードは?

落ち込んでいる時などに立ち直るためにお酒の力を借りることはありますし、友達と飲んでいる時には、お酒を飲んでいるからこそ話せることもあります。遊んでいる時は真面目な話や仕事の話はあまりしないんですが、お酒を飲んでいる時はそういう話をして、“実はこういうことを考えていたんだ、こういうことで悩んでいたんだ”と気づくことも。お酒があったからこそ人の本音を知り、通じ合えた経験が僕にもあります。

 

◆視聴者へのメッセージ

まずは、ギターと歌を頑張って、皆様に届けられたらいいなと思っています!今回のようなキャラクターを演じるのは初めてですが、頑張って取り組みますので、ぜひ作品をご覧いただけたらなと思います。それぞれの夢に悩みをかかえた登場人物が、人と人のつながりを通じて自分の考え方を見つめ直していくという魅力をもった作品なので、ご覧いただく皆様が前向きになる力になれたらうれしいです!

 

北香那 コメント

◆今作の出演オファーを受けた際の心境について

まず、私はサントリーのビールが好きなので、率直にうれしかったです(笑)。脚本を読んでみると、現代の若者たちがかかえている漠然とした将来への不安や悩みが作品中で優しく表現されていて、悩みをもっていることがまるで美しく見えるなと思ったんです。今の時代に必要な作品ではないかと感じて、そのような作品に携わることができてとてもありがたいです。

 

◆演じる木崎夕莉の印象について

私にすごく似ているなと感じますし、気持ちがすごく分かります。夕莉のように、場面に応じて人格が変わるというのは、私も経験があります。場面を使い分けて自分を変えることは、ある意味“ピエロになれる”ような感覚かと思うんです。“ピエロになれる”って、私は社会において良いことだと思っていて。ただ、そういう夕莉だからこそ、本当の自分とは何か分からなくて混乱するという悩みもありそうな感じがして。“本当の自分が分からない、幸せって何だろう”と。そういう感覚は私も感じたことがあるなと、共感しました。

 

◆初共演の神尾楓珠の印象について

役にぴったりだと思いました。イメージしていた隆司の人物像がぴったりだったんです。悩める美しい青年という感じがしました。

 

◆今作は “お酒”がキーポイントとして登場しますが、ご自身の“お酒”エピソードは?

例えば、分かり合えていないかも、すれ違っているかも、苦手だな…と感じる方がいたとして、なんとなくずっとその心持ちでいたのに、お酒を飲んで話したら、いきなり誤解が解けるとか。お酒を飲むことによってすごく素直になれる方がいると思うんですが、私もそのタイプで。お酒を飲むと、“実はこう思っているんだけど…”と本音を言えるようになる。お酒を飲んで、楽しくなって、心が開いて、相手に心から話ができる。一緒にお酒をかわしたという事実が、人間関係をより深めるきっかけになるなと感じたことは何度もあります。

 

◆視聴者へのメッセージ

全国の悩める若者たちに、この幸せなお話が届けばいいなと思います。その悩んでいる状態のままですごく尊くて、その悩みが美しいんだよということを伝えたいな、この作品で伝えられればいいなと思っています。皆さんも作品を見ながらお酒を一緒に飲みましょう!(笑)

 

プロデュース 栗原彩乃(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

なかなかタイトルが決まらず、最後の最後に作家の片岡さんから出てきた案が『最寄りのユートピア』でした。“まさにこれだ!”と小躍りしました。2人で過ごした他愛もない時間が、隆司と夕莉に一歩踏み出す勇気をくれたように、ビールを飲んで鼻唄を歌って…なんでもないけど居心地の良い場所こそが、日々を生き抜くためには必要なのだ。そんな想いがこもったすてきな作品になりました。神尾さんは会う度に歌とギターが上達していて驚かされます。ラストの路上ライブのシーンの撮影が楽しみで私は今、眠れません。間違いなく見所になります。北さんのコロコロと変わる表情は愛くるしく、目を奪われます。そんな2人が出会い、交流を深める夜の公園のシーンはエモさ満載です!“お酒”と“音楽”をテーマにした、新しいカタチのドラマをどうぞお楽しみに!

 

番組情報

『最寄りのユートピア』

フジテレビ系

2024年9月25日(水)午後10時~11時34分

 

出演者:神尾楓珠、北香那 ほか

 

脚本:片岡陸(2023年度「ヤングシナリオ大賞」佳作受賞)

演出:並木道子(『金魚妻』(2022年/Netflix)、『イチケイのカラス』(2021年)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)、『最高の離婚』(2013年)ほか)
プロデュース:栗原彩乃(『ブルーモーメント』(2024年)、『ナンバMG5』(2022年)ほか)

制作協力:ファインエンターテイメント

制作・著作:フジテレビジョン

 

©フジテレビ

竜星涼×八木莉可子『潜入兄妹』追加キャストに徳井優、入山杏奈、伊藤あさひ、岡井みおん【コメントあり】

竜星涼、八木莉可子がW主演を務める、10月スタートの連続ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時~10時54分)に徳井優、入山杏奈、伊藤あさひ、岡井みおんが出演することが決定した。

『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(左から)伊藤あさひ、徳井優、入山杏奈、岡井みおん

 

本作は、日テレ系人気ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』『ボイス 110緊急指令室』のチームが結集し、竜星涼と八木莉可子の2人が主演を務めるオリジナル作品。2人が演じる兄妹の父親・貴司は警察官として勤務中に何者かに殺害された。やがて、犯人が日本最大級の特殊詐欺組織“幻獣”の幹部であることを知り、2人は父の仇を討つ決意をする。

 

このたび、新たに徳井優、入山杏奈、伊藤あさひ、岡井みおんが出演が決定。徳井が演じるのは、一人暮らしの高齢者で預金残高5億円の岩木泰造。岩木は闇バイトで配られるターゲット名簿に載っている。

 

入山が演じるのは、渡良瀬貴一(竜星)、渡良瀬優貴(八木)兄妹が潜入する特殊詐欺組織のハコ長(チームリーダー)の高津美波。貴一、優貴らをリクルートして自らのハコの部下にする。

 

伊藤が演じるのは、岩木の孫で闇金業者の鳴瀬賢太。祖父・泰造の名義で複数口座を作らせ、裏金をため込んでいる。

 

岡井が演じるのは、土器若菜。父親の影響で衣装を作ることやメークをすることが得意でコスプレが趣味。美波のハコ(チーム)の一員となり、メンバーを変装させる役割を担う。

 

徳井優 コメント

今回演じる役と自分の共通点はいろいろありますね。心配性で、よく気のつくところとか。

撮影ではとにかく、若い皆さんと一緒に演れることにワクワクしています。

特殊詐欺というテーマは「だます」こと。すなわち「演技の元祖」とも言えますね。だから、この作品は面白いです!お楽しみに!

 

入山杏奈 コメント

台本を読んで、貴一と優貴の素性がバレてはいけないという緊迫感にハラハラさせられました。また、初めは顔の出ない登場人物の正体が徐々に分かっていく展開が面白くて、私自身も先がとても気になります。

新感覚のサスペンスになっていると思いますので、手に汗握る展開を楽しんでいただけたらうれしいです。また、いろいろな特殊詐欺の手口が出てきますので、今後、特殊詐欺に引っかからないためにもこのドラマを見ておくといいかもしれません!

グループを卒業して初めてのテレビドラマになるので、アイドルのイメージを振り切って、厳しいリーダー役を演じ切りたいと思います。

 

伊藤あさひ コメント

主人公が特殊詐欺グループに潜入するということで、いろんな詐欺や犯罪について勉強している最中です。兄妹が次々と訪れる窮地をどう乗り越えていくのか、そして暴かれる組織の正体とは。同時に、爽快感も味わえる内容にもなっているのではないでしょうか。私も皆さんと一緒にドキドキしながら撮影に挑めたらと思います。そして主人公を追い詰める闇金業者として、悪に徹しようと思います(笑)。お楽しみに!

 

岡井みおん コメント

出演が決まった時は本当にびっくりとうれしさ、そして不安がありました。初めて台本に目を通した時、最初から最後までずっとドキドキとワクワク、そして次へ次へとどんどん気になっていく一つ一つの展開が1話目にして最高に面白いです!「潜入兄妹」ってどういうこと? って1度でも思った方は絶対見るべきです!

私は、他の共演者の方々よりも経験値は少ないですが、精いっぱい頑張ります。温かい目で見て頂けたら幸いです。そして、最初から最後まで目を離さずに見ていただけたらうれしいです! 一緒に最高な土曜日にしましょう!

 

番組情報

土ドラ10『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』
日本テレビ系
2024年10月スタート
毎週土曜 午後10時~10時54分

<キャスト>
竜星涼、八木莉可子、及川光博

<スタッフ>
チーフプロデューサー:道坂忠久
プロデューサー:尾上貴洋
演出:大谷太郎 、西村了(AX-ON)、茂山佳則(AX-ON)
脚本:福田哲平
音楽:ゲイリー芦屋
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/sennyu/

(c)日本テレビ

國村隼、沢村一樹、中嶋朋子、山本未來、さだまさしが神木隆之介主演の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』に出演決定

神木隆之介が主演を務める10月期の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)に、國村隼、沢村一樹、中嶋朋子、山本未來、さだまさしの出演が決定した。

『海に眠るダイヤモンド』(c)TBS

 

本作は、『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)など数々のヒット作を生み出している、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛ける初の日曜劇場。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語を描く。

 

主演は民放連続ドラマでの主演は13年ぶり、日曜劇場初主演の神木隆之介。端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るく真っすぐな主人公・鉄平を演じる。そのほか、鉄平の良き理解者である兄・進平を斎藤工、鉄平に想いを寄せる食堂の看板娘・朝子を杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナを池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将を清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子を土屋太鳳が演じる。

 

このたび、新たに國村隼、沢村一樹、中嶋朋子、山本未來、さだまさしの出演が決定した。國村が演じるのは、鉄平(神木)と進平(斎藤工)の父・一平。一平は気が短くけんかっ早いが、皆を束ねるベテラン炭鉱員。職員として端島に戻ってきてしまった鉄平と衝突する。

 

沢村が演じるのは、賢将(清水)の父で鷹羽鉱業の幹部職員・辰雄。辰雄は賢将が小学生の頃に、東京からの転勤で越してきた。現在は賢将と二人で暮らす父子家庭。

 

中嶋が演じるのは、鉄平と進平の母・ハル。ハルは頑固な一平を叱り飛ばしながら、息子たちの良き理解者として寄り添い支えている。

 

山本が演じるのは、百合子(土屋)の母・寿美子。寿美子はある出来事をきっかけに心身のバランスを崩し、百合子との間に溝ができている。

 

長崎市出身のさだが演じるのは、端島に唯一ある寺の和尚。「説教和尚」とも呼ばれる島民の相談役で、鉄平たちを子供の頃から見守っている。どこからか逃げるように端島へやってきた謎の女性・リナ(池田)はこの寺に併設の女子寮へ身を寄せることになる。

 

番組情報

日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』
2024年10月スタート
毎週日曜 午後9時~9時54分

<キャスト>
神木隆之介、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、中嶋朋子、山本未來、さだまさし、國村隼、土屋太鳳、沢村一樹 ほか

<スタッフ>
製作:TBSスパークル、TBS
制作協力:NBC長崎放送
脚本:野木亜紀子
音楽:佐藤直紀
演出:塚原あゆ子、福田亮介、林啓史、府川亮介
プロデュース:新井順子、松本明子
スーパーバイザー:那須田淳、岡崎吉弘
編成:中井芳彦、後藤大希

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/umininemuru_diamond_tbs/
公式X&Instagram&TikTok:@umininemuru_tbs

(c)TBS

10月期“月9”は昭和初期が舞台のレトロモダン探偵活劇 鈴鹿央士&松本穂香W主演で『嘘解きレトリック』ドラマ化【コメントあり】

鈴鹿央士と松本穂香が、10月期月9ドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系 10月7日(月)スタート 毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回15分拡大)でW主演を務めることが決定した。

『嘘解きレトリック』(c)フジテレビ

 

本作は“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。

 

鈴鹿は本作でGP帯連ドラ初主演および月9ドラマ初出演にして初主演。松本は『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)以来8年ぶりの月9ドラマ出演で、『JOKER×FACE』(2019年)以来のフジテレビ連続ドラマ主演および、初の月9主演を務める。鈴鹿と松本は本作で初共演となる。

 

原作は「別冊花とゆめ」(白泉社)で2012年から2018年まで連載されていた都戸利津の同名コミック。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くあった。このたび『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘がタッグを組み、伝統の月9ドラマ枠で実写化することが決定した。

 

物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。生まれ育った故郷の村を出た浦部鹿乃子(松本)であったが、空腹で行き倒れたところを貧乏探偵の祝左右馬(鈴鹿)に助けられる。鹿乃子は“人のウソが聞き分けられる能力”をもっており、そのために人々から疎まれてきたが、左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受け入れて…。

 

鈴鹿が演じるのは、借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬。「祝探偵事務所」を営んでいる。家賃も払えず、日々の食事は行きつけの小料理屋でタダ飯を食べさせてもらっているほどの貧乏暮らしをしているが、推理とハッタリの能力に長けている。偶然出会った鹿乃子は「ウソが聞き分けられる」能力を持っており、その能力を周囲から気味悪がられていた。しかし、左右馬はその能力を便利だと言い、「たくさんの人の力になれる!そしてたくさんのお金が稼げる!」と鹿乃子を探偵助手として誘う。そんな左右馬は、鹿乃子の能力からだけでは分からない、人がウソをついた理由まで考慮して推理をし、左右馬と鹿乃子は互いの足りない部分を補い合いながら難事件を解決していく。

 

松本が演じるのは、左右馬の探偵助手で人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子。物心ついたころから、その能力のせいで故郷の村人から気味悪がられ、追われるように村を出た。ずっと孤独な思いを抱えてきた鹿乃子がやってきたのは九十九夜町。鹿乃子が空腹で行き倒れていると、そこに現れたのは祝左右馬(鈴鹿)。自分のことを誰も知らない場所で、この力を隠して生きようと決めた鹿乃子だったが、助けてくれた左右馬の言葉にはウソが無く、そして心地よいと感じ、誰かのためにこの力を生かすことができるのかもしれない…と左右馬の探偵助手になり、自分の居場所を探していく。

 

初回放送日は、ミステリー小説の先駆者である小説家・エドガー・アラン・ポーが亡くなった日で、“ミステリー記念日”に制定されている10月7日(月)に決定。初回は15分拡大で放送される。

 

原作・都戸利津 コメント

◆ドラマ化決定を受けて

和洋の文化が混ざり合ったレトロモダンな舞台、着物に眼鏡、探偵とご飯…自分の好きなもの見たいものをたくさん描いた作品なので、映像としてそれらが見られるのを楽しみにしています。重要な要素でありながら漫画でははっきり表現できなかった“音”も。今こちらに伝わっているドラマ制作陣の熱意が実を結び、ご覧いただく皆さんに楽しんでもらえますように。

 

鈴鹿央士 コメント

◆本作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

月9にいつか出られる日が来るといいなと思っていたのですが、まさかこんなに早く、しかも主演で出させていただけるとは思っていませんでした。そして原作がとても面白いです。僕が演じる祝左右馬というキャラクターが魅力的な人間で、いまから撮影が楽しみです。この機会に感謝して全力で臨みたいです。

◆原作、台本を読んで、本作の印象は?

人のウソがわかる鹿乃子と推理とハッタリに長けた左右馬や、登場人物たちに個性があって面白いです。そして、物語の伏線や構成にも惹きつけられました。推理して事件を解決していく面白さもありますが、“信用”や“信頼”など、人と向き合うなかで大切なことが描かれています。僕自身考えさせられることもたくさんあり、いい作品だなぁと思います。

◆月9初主演となります。意気込みをお聞かせください。

前クールで、『海のはじまり』という本当にすてきな作品を作られていますし、今でも語り継がれる名作を残してきた枠なので、背筋が伸びる思いです。心強いスタッフ・キャストの皆様と一緒に楽しみながら、いい雰囲気で作品作りをしていきたいです。

◆初共演となる松本穂香さんの印象は?

先日は舞台を観させていただきました。テレビや映画でもたくさん拝見していて、多彩な方だなという印象があります。リハーサルや取材でお話しをしていく中で、とても落ち着いていて、優しい言葉がたくさん出てくる方だなと思いました。作中では僕が引っ張っていく役だと思うので、いろいろお話ししながら楽しんで撮影できたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

◆演じる上で心がけようとしていることはありますか?

普段の過ごしている姿や推理の時の姿、左右馬の軽快さが作品のテイストに大きく関わってくると思うので、そこを大切に演じていきたいなと思っています。そして、左右馬のセリフには考えさせられ、心が動く瞬間が僕自身読んでいてあるので、丁寧に演じていきたいです。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

時代設定も昭和初期だったりと今までの月9にはないようなものになっています。和と洋の文化が混ざり合う昭和初期特有の服装を再現するため、採寸をしてスーツを一から作っていただいたり、細かいところにもこだわりが詰まっています。皆様の月曜日に楽しみになるような作品を届けられるよう、チーム一丸となって頑張ります。お楽しみに~!!

 

松本穂香 コメント

◆本作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

びっくりしました。“あの月9にわたしが!?”というような感じで思いもよらないお話だったので、正直ソワソワが止まりませんでした。と、同時に純粋にすごくうれしかったです。

◆原作、台本を読んで、本作の印象は?

人の繊細な部分がとても丁寧に描かれている作品だなと思いました。葛藤や苦しみもしっかりと伝わってくるんだけど、最後にはほっと笑顔になれる。根本的な人と人のつながりの温かさを感じられる物語だなという印象です。

◆月9初主演となります。意気込みをお聞かせください。

月9初主演という響きに正直ドキドキが止まりませんが、皆さんに楽しんでもらえるように精いっぱい頑張るのみです!現場の皆さん達と穏やかに楽しく!それを心がけて最後まで走り切りたいです。

◆初共演となる鈴鹿央士さんの印象は?

爽やかでふんわりとした優しい雰囲気をまとっていらっしゃる方だなという印象です。今回演じられる役とは対象的なイメージなので、鈴鹿さんが演じられる左右馬さんが、今から楽しみです!

◆演じる上で心がけようとしていることはありますか?

自分の個性を受け入れられなかった鹿乃子が、先生たちとの出会いによって少しずつ自分自身と向き合い、自分の道を見つけていく姿を丁寧に演じていけたらなと思っています。原作に忠実に、漫画の鹿乃子たちを参考にさせていただきながら、ドラマでも、あのほんわかとした空気感を大切にしていきたいです。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

癒やしあり、笑いあり、時々キュン。そんなドラマにしていけたらいいなと思っています。皆さまに純粋に楽しんでいただける作品をお届けできるよう、精いっぱい頑張ります!

 

プロデュース・鈴木吉弘 コメント

◆企画の経緯について

都戸利津先生の原作漫画にはじめて出会った時、あまりの面白さに全10巻を一気に読み切ってしまいました。大正ロマンと昭和モダンの端境期という魅惑の時代設定の中で、最高級のミステリーが展開する。まさにレトロとトリックが絶妙のバランスで溶け合う、華麗にして説得力のある物語(レトリック)なのです。今回、この原作を鈴鹿央士さん、松本穂香さんという若々しい俳優たちと映像化出来ることになり、西谷弘監督の手によって、そこにどんな新しい世界が生まれていくのか、とてもワクワクしています。

◆キャスティングについて

繊細で優しい役柄が似合うイメージがある鈴鹿央士さんですが、僕は彼がふと見せる芯の強い表情がとても好きです。本作の主人公の探偵も、ひょうひょうとしながらも時に人としての器の大きさや、強さを見せる”頼れる男前”なので、鈴鹿さんに演じてもらえることが非常にうれしいです。松本穂香さんの映像作品や舞台作品をこれまでも数多く見てきて、非常に幅広い表現力を持つすてきな俳優さんだと思っていました。原作のイメージにぴったりで、松本さんの演じる鹿乃子のイキイキとした様子が、もう目の前に浮かんでいます。

◆視聴者へのメッセージ

昭和初期を舞台とする本格ミステリードラマであり、極上のラブストーリーでもある『嘘解きレトリック』。長い月9の歴史の中で一度も見たことのない、未知の世界観のドラマがはじまります。『ガリレオ』シリーズを一緒に作ってきた信頼する監督やスタッフたちと、唯一無二の新鮮な魅力にあふれるドラマを作っていきたいと思います。どうぞご期待ください!

 

番組情報

『嘘解きレトリック』
フジテレビ系
2024年10月7日(月)スタート
毎週月曜 午後9時~9時54分
※初回15分拡大(午後9時~10時09分)

出演者:鈴鹿央士、松本穂香 ほか

原作:都戸利津「嘘解きレトリック」(白泉社・花とゆめコミックス)
脚本:武石栞、村田こけし、大口幸子
演出:西谷弘(『ガリレオ』シリーズ、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『あなたがしてくれなくても』『シャーロック』ほか)、永山耕三(『シャーロック』『モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~』『人は見た目が100パーセント』ほか)、鈴木雅之(『マスカレードホテル』シリーズ、『HERO』シリーズほか)
プロデュース:鈴木吉弘(『ガリレオ』シリーズ、『この素晴らしき世界』『電車男』ほか)、狩野雄太(『366日』『知ってるワイフ』『スタンドUPスタート』ほか)
制作協力:AOI Pro.
制作・著作:フジテレビ

(c)フジテレビ

鞘師里保主演『めんつゆひとり飯2』ポスタービジュアル解禁 山口まゆ、加治将樹、ふせえりの続投も決定【コメントあり】

鞘師里保が主演を務める水曜ドラマ23『めんつゆひとり飯2』(BS松竹東急 10月2日スタート 毎週水曜 午後11時)に、前作に続いて山口まゆ、加治将樹、ふせえりが出演することが決定し、ポスタービジュアルも解禁された。

『めんつゆひとり飯2』(c)BS松竹東急/松竹

 

本作は、瀬戸口みづきによる四コマ漫画「めんつゆひとり飯」(「エッセイささくれーる」で連載中)の実写ドラマの続編。鞘師里保演じるめんどうくさがり屋なズボラOLの面堂露(めんどう・つゆ)が“めんつゆ”を料理界のオールインワンと名づけ、どんな料理にも使用し、最強時短レシピ(ズボラ飯)を開発していく。

 

このたび、前作に続いて山口まゆ、加治将樹、ふせえりが出演することが決定。山口が演じるのは、露の同期で社長秘書の十越いりこ。露と仲良しのいりこだが、性格は対照的に几帳面。料理に一切の妥協を許さないが、“めんつゆズボラ料理”の手際のよさにはひそかに感心している。

 

加治が演じるのは、経理部の主任で露の先輩・保ヶ辺勉。保ヶ辺は、元カノにふられてから食に走るようになり、“女が俺を裏切っても、肉と油は常に俺を幸せにしてくれる”を信条に炭水化物と脂質を摂取しまくっている。

 

ふせが演じるのは、露の会社の社長でお嬢様育ちの屋良内南藻。一言、二言ベースでしか言葉を話さないほど無口で、秘書であるいりこの通訳がないと会話が成り立たないが、露のめんつゆ料理に興味を示す。

 

また、鞘師演じる露が「ツゥ~(2)!」と言ってピースするポスタービジュアルも完成。とことん開き直って「ズボラ道」を突き進む!というコンセプトのした、“最強の万能調味料”めんつゆを使って作り出すたくさんの時短料理(ズボラ飯)を前に、らしさ全開のポーズでゴロンとし、「ラクしかしたくない!でも、おいしい料理が食べたい!」というめんどうくさがりなOLの心情を前作以上に引き出したビジュアルに仕上がった。

 

山口まゆ コメント

十越いりこを演じました山口まゆです。

シーズン1をたくさんの方が楽しんでくださっていたので、シーズン2のお話を聞いた時はうれしさと、お!やっぱり?という気持ちでした(笑)

瀬戸口先生の描く世界に今回も十越いりことして参加できたことがとてもうれしく、精いっぱい演じさせていただきました。

めんつゆ料理もドラマもさらにパワーアップして、今回もたくさんの方に楽しんでいただける作品になっていると思います。

放送までお楽しみに~!!

 

加治将樹 コメント

めんつゆひとり飯が帰ってきました。新たな仲間も増えました!!

全てがパワーアップしたシーズン2。全部のせの特盛りです。デカ盛りです!チョモランマです!

どーも保ヶ辺です。中の人はこの作品と出会った事でめんつゆのヘビーユーザーとなった加治将樹です。

シーズン1でなかなか濃ぃ~デミグラスな時間を過ごしましたから、シーズン2の撮影は初日から母ちゃんのカレーのような安心感がありました。この勢いでめんつゆひとり飯シーズン6までなんとか頑張りたいと思います。

(超個人の超勝手な意見です)

視聴者の皆様もめんつゆ片手にぜひ楽しんでいただきたいと思います。

 

ふせえり コメント

シーズン1の時に、面白い作品になったと、思っていたので、必ず、シーズン2があると確信していました。

よし、よし!と思ってます。とにかく、めんつゆって、最高のアイテム。

人生、めんつゆがあれば、楽、楽、楽。

 

番組情報

水曜ドラマ23『めんつゆひとり飯2』
BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)
2024年10月2日(水)スタート
毎週水曜 午後11時~(全13話/各30分)

出演:鞘師里保、山口まゆ、加治将樹、ふせえり
原作:瀬戸口みづき「めんつゆひとり飯」(竹書房)
脚本:遠山絵梨香、阿部沙耶佳、伊藤崇、林田麻美
監督:瀬野尾一、頃安祐良
音楽:sorumayo
プロデューサー:佐々木淳一(BS松竹東急)/ 渡邊竜(松竹)、勝木孝(松竹)
製作著作:BS松竹東急/松竹
公式HP:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/mentsuyu-hitorimeshi2/
局公式ドラマX:@BS260_drama(https://twitter.com/BS260_drama

(c)BS松竹東急/松竹

 

反町隆史&杉野遥亮が『オクラ』でW主演 凸凹刑事バディがお蔵入り事件に挑む 脚本は武藤将吾【コメントあり】

反町隆史と杉野遥亮が、10月8日(火)スタートの新火曜ドラマ『オクラ』(フジテレビ系 毎週火曜 午後9時~9時54分 ※初回15分拡大)でW主演を務めることが決定した。フジテレビ制作の“火9”ドラマは9年ぶりの復活となる。

『オクラ』(c)フジテレビ

 

本作は、反町隆史演じる人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿と、杉野遥亮演じるクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己のジェネレーションギャップバディが、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。

 

事件発生当時の捜査情報を基にしたわずかな手がかりと、久々に届く情報提供で未解決事件に挑む千寿と利己。時に知的に、時に体当たりに進めていく2人の捜査により、事件関係者の止まっていた時間が再び動き出す。

 

オクラは警視庁のエリート部署でもある捜査一課に属しながら“特命捜査情報管理室”と呼ばれ、警視庁内のあらゆる部署から“無能”“荒くれ者”の烙印を押されたはみ出し者たちが集う、掃きだめのようなところ。事件の捜査はするものの、過去に起きた事件に関するデータ入力が主な業務のため、他部署からは“刑事の墓場”とやゆされている。

 

そんなオクラには、千寿や利己のほか、元ヤン女性刑事やギャンブル狂の室長、元公安の主婦刑事、お調子者のハッカー、居眠りばかりしているベテラン刑事などひと癖もふた癖もある強烈なキャラクターがそろい、オクラメンバーの軽妙なやりとりも本作の見どころとなりそうだ。

 

反町演じる飛鷹千寿は元警視庁捜査一課強行犯係のエース。洞察力に長けて機転が利く有能な刑事だったが、ある事件がきっかけでオクラに追いやられた。昔は熱血漢だったが、今は愚痴とボヤキが止まらない。「捜査に行ってくる」と外出しては、喫茶店でお気に入りのパフェを食べながら適度にサボっている。思いやりと人情にあふれた優しい性格の一方で、10年前に起きた警察官連続殺人事件で大切な同僚を失った過去を持ち、その事件は今も未解決のまま。実は千寿はこの事件を今でも追い続けていて…。

 

反町は『ワンダフルライフ』(2004年、フジテレビ系)以来、約20年ぶりにフジテレビ制作連ドラに主演(『グッドライフ~ありがとう、パパ。さよなら~』(2011年)はカンテレ制作)。杉野とは初共演となる。

 

杉野演じる不破利己は、インテリで有能な刑事だったが、ある理由でオクラに異動。これまでの未解決事件は全て頭にインプットされている頭脳派。理屈っぽく、人の発言や行動の揚げ足を取りがち。自らの感情は表に出さず、他人の感情には無頓着。タイパ重視で省エネに動くため、千寿からはロボット扱いされているが、実は自らの正義に強いこだわりを持っている。

 

杉野は『マウンテンドクター』から2クール連続でフジ系連ドラ主演。刑事ドラマ初挑戦となる。

 

完全オリジナルストーリーとなる本作の脚本は、『電車男』(2005年/フジテレビ系)、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年/フジテレビ系)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年/日本テレビ系)などのヒット作を手掛ける武藤将吾が担当する。

 

そして、本作はフジテレビ制作としては『ゴーストライター』(2015年)以来9年ぶりに復活する“火9”ドラマ枠で放送される。『踊る大捜査線』(1997年)、『ナースのお仕事』シリーズ(1996年ほか)などヒット作を生み出してきた、フジ伝統枠の復活1作目としても期待が高まる。なお、同枠でのドラマ放送は『彼女はキレイだった』(2021年/カンテレ/フジテレビ系)以来約3年ぶりの復活となる。

 

反町隆史 コメント

◆今作への意気込みを教えてください。

まだ(クランクイン前なので)“飛鷹千寿”という自分の役名も言い慣れていない状況です(笑)。クランクインまでに台本をしっかり読み込みながら徐々に作り上げていきたいなと思っています。なんと言っても既に脚本がすごく面白いので、どういうふうに我々が芝居をして、監督がどう演出してくれるのかなと今から楽しみでなりません。
杉野さんが刑事ドラマ初ということで、刑事の先輩として一つだけアドバイスをするならば…。事件に関する説明せりふが意外と難しい。芝居をする…とはまた違った難しさがあるかもしれないので、現場で一緒にお互いのせりふについて調整していければいいなと思っています。

◆台本を読まれていかがですか?

まずは展開がスピーディーというのが印象的でした。毎話いろいろな事件に挑んでいくのですが、物語が進むにつれて単に未解決事件を追うだけではなく、後半に向けては違う形のストーリーになっていくので最初から最後まで楽しみにしていただきたいなと思います!

◆役どころについて教えてください。

千寿と利己は世代間ギャップのあるバディという役どころにはなりますが、目標としているものが一緒だったら最終的に良いドラマが出来上がると思います。そのぶつかり合いも楽しんでいただけたらうれしいですね。僕の役は“THE昭和”な刑事なので、いかにその昭和感を出せるかが肝だと思うので、楽しみながら演じていきたいです。

◆最近感じたジェネレーションギャップはありますか?

世代によってのギャップは、音楽が一番色濃く出るのかなと思います。それぞれの世代が青春時代に聴いていた音楽の違いで、何となく世代の違いがわかる。自分の世代は尾崎豊さんが青春の一曲で、あとはやっぱりサザンオールスターズさん。特に若いころ、その瞬間に聞いていた曲が印象的ですね。

 

杉野遥亮 コメント

◆今作への意気込みを教えてください。

実は刑事ドラマは初めての出演になります。“どう演じていくのだろう”と恐縮しているのと、刑事役は楽しそうだなという期待の気持ちもあったりするのですが…それ以上に脚本がすごく面白いので、自分自身もそれに乗っかって楽しみながら演じていきたいです。

◆台本を読まれていかがですか?

重厚な作品だなと思う一方で、登場人物たちの掛け合いのせりふを見ていると面白くなりそうだなという場面もあるんです。クセの強いキャラクターたちとのシーンも楽しみです。第1話から期待できるような場面がたくさんあるので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!

◆役どころについて教えてください。

実際に演じてみないと分からない部分がまだまだありますが、利己の少しシュッとクールな表情や、オクラの部署には慣れていない部分も含めてドラマを通して伝わればいいなと思います。自分自身は一生懸命演じていくだけなので、その気持ちも役に反映していきたいです。

◆最近感じたジェネレーションギャップは?

TikTokなどのSNSには疎いかも…。まだ20代なのですがアナログな部分があるので、年上の方とのギャップはあまり感じていないかもしれません。スマホは持ってはいるものの、最低限の連絡と情報検索しかしないのであまり使いこなせていないんです(笑)

 

プロデュース・足立遼太朗(フジテレビ ドラマ制作部)コメント

これは野菜ではなく刑事モノです。飛鷹千寿(反町隆史さん)と不破利己(杉野遥亮さん)がそろった姿を初めて見た時、真夏の炎天下の中、すさまじく鳥肌が立ちました。新たな無類のバディが誕生します。相いれない性格で、それぞれ異なる解釈の正義を持つ2人がぶつかり合いながら未解決事件に切り込み、止まっていた時を再び動かしていきます。武藤将吾さんが紡ぐ完全オリジナルストーリー。1話から怒涛の展開になっていきます。復活の火9ドラマ第1弾!ぜひ楽しんで見ていただけるとうれしいです!

 

番組情報

『オクラ』
フジテレビ系
2024年10月8日(火)スタート
毎週(火)午後9時~9時54分
※初回15分拡大 午後9時~10時9分

出演:反町隆史、杉野遥亮 ほか

脚本:武藤将吾(『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『家族ゲーム』『電車男』ほか)
プロデュース:足立遼太朗(『Re:リベンジ--欲望の果てに-』『高額当選しちゃいまし』『僕たちの校内放送』ほか)
演出:柳沢凌介(『Re:リベンジ-欲望の果てに-』『高額当選しちゃいました』『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』ほか)ほか
制作協力:FILM
制作著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/okura/
公式X:https://x.com/okura_fujitv
公式Instagram:https://instagram.com/okura_fujitv/
公式TikTok:https://tiktok.com/@okura_fujitv
TVer:https://tver.jp/series/sr3r43aoeq

(c)フジテレビ

一ノ瀬颯が堀田真由の幼なじみ役で『若草物語』に出演決定「涼と律の関係性にもご注目ください!」

一ノ瀬颯が、堀田真由が主演を務める10月スタートの新日曜ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)に、堀田の幼なじみ役で出演することが決定した。

『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』©日本テレビ

 

本作は、アメリカの作家、ルイーザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。ストーリーの中心となる町田家の四姉妹を、堀田真由(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が演じる。

 

今回出演が発表された一ノ瀬が演じるのは、四姉妹の次女・町田涼(堀田)の20年来の幼なじみ・行城律。早くに両親を亡くし、ホテル経営者である祖父の元で育った律は、新聞社の文化部で記者として働いている。

 

涼にとって律は、性別の垣根を越えた“唯一無二の親友”。一方、律にとって涼は、幼い頃からひそかに想いを寄せる“好きな人”。高校時代のある出来事をきっかけに、一度は彼女への想いを断ち切ろうとした律だったが、ひょんなことから運命的な再会を果たし…。

 

一ノ瀬は、2019年『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)で主演を務め俳優デビュー。これまで大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)をはじめ数多くの作品に出演。今年4月にはドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)に出演し、11月には映画「十一人の賊軍」の公開も控えているなど、ドラマや映画に引っ張りだこの若手俳優。2021年からは『王様のブランチ』にもレギュラー出演するなど、爽やかな風貌と確かな演技力で活躍の幅を広げている。

 

一ノ瀬颯 コメント

幼少期よりなじみのあった「若草物語」の世界に、“行城律”として生きられることを、心から光栄に思います!

 

原案小説の骨子を継承しつつも、現代にぴったりとマッチする物語、かつ登場するキャラクターも多種多様なので、あらゆる方に楽しんでいただける作品になると確信しています。

 

活気あふれるキャストとスタッフで、令和版「若草物語」を作り上げていくのがとても楽しみです。

 

シーンによって変わるテンポ感や空気感、堀田真由さん演じる涼と律の関係性にもぜひご注目ください!

 

プロデューサー:森有紗 コメント

私自身が原案小説「若草物語」の中で特に好きなところが、四姉妹の次女・ジョーと、その幼なじみ・ローリーの唯一無二の関係性。少女向けの物語の世界では、「シンデレラ」しかり「白雪姫」しかり、古くからヒロインとすてきな男性が結ばれる結末が王道であり鉄板。しかし小説「若草物語」の著者であるルイーザ・メイ・オルコットは、およそ150年前、自身の日記の中で、「ジョーとローリーを結婚させたりはしない」とはっきりと記しています。

 

時代は移り変わり、人々の価値観も多様化していく中、ジョーとローリーそれぞれをモデルにした涼と律はどのような結末を迎えるのか…?原案小説のローリーのイメージにもぴったり合う一ノ瀬さんが律を演じてくださることになり、私自身心強くもあり、うきうきと胸躍るような気持ちです。ぜひ皆さまにも、“涼と律ならではのハッピーエンド”を見届けていただけるとうれしいです。

 

番組情報

新日曜ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』

2024年10月スタート

日本テレビ系

毎週日曜 午後10時30分放送

 

<キャスト>

堀田真由、仁村紗和、畑芽育、長濱ねる、一ノ瀬颯 ほか

 

<スタッフ>

原案:ルイーザ・メイ・オルコット「若草物語」

脚本:松島瑠璃子

音楽:はらかなこ

演出:猪股隆一、瀬野尾一

プロデューサー:森有紗、松山雅則

協力プロデューサー:河野英裕

チーフプロデューサー:松本京子

制作協力:トータルメディアコミュニケーション

製作著作:日本テレビ

 

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/wakakusa/

 

©日本テレビ

趣里が“モンスター弁護士”に『モンスター』でGP帯連ドラ初主演「すごく身が引き締まる思い」脚本は橋部敦子

趣里が、10月スタートの『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)でゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を務めることが決定した。

『モンスター』©カンテレ

 

本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。

 

物事の本質を見抜き、独自の解釈のもと裁判をかき回す型破りな“モンスター”だからこそ、人間が訳もなく悪意に満ちてしまう“モンスター”になる瞬間を見逃さず、冷静に事件を解決に導き、周囲の価値観を覆しながら影響を与えていく。

 

趣里が演じる神波亮子は、幼い時に母親を亡くして以来、父親と二人で暮らしてきた。ずば抜けた才能と、裁判傍聴による莫大な知識を備えていた彼女は高校3年生で司法試験に一発合格。しかしその後、父が突然の失踪。亮子はその理由をなぜか追求することはなく、法曹界にも進まず、一人で暮らしてきた。

 

そんな時を経て2024年。彼女はひょんなことから、弁護士として働くことを決め、とある法律事務所へ。ゲーム好きであった彼女は裁判もゲーム感覚で、勝つことは当たり前。勝つためなら手段を選ばず、一見不可解な行動をとったり、相手が目を背けたくなる真実も躊躇することなく突きつける。そして、ハラスメントやルッキズム、生殖医療など、現代が抱えるさまざまな問題にも臆することなく挑み、彼女独自の答えを導き出していく。

 

『3年B組金八先生ファイナル』(2011年・TBS系)で、俳優デビューした趣里。18年公開の映画「生きてるだけで、愛。」で、日本アカデミー賞・新人俳優賞、日本映画プロフェッショナル大賞・主演女優賞を受賞。以降、さまざまな映画、ドラマ、舞台で活躍し、ミステリアスかつ独特の存在感を放っている。

 

また、今年3月まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロイン・スズ子を演じ、主題歌「ハッピー☆ブギ」も担当し大きな話題に。現在放送中のドラマ『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)では、前作に続き、クールな看護師“猫田”を演じている。

 

脚本を手掛けるのは、『救命病棟24時』『ナースのお仕事』『A LIFE~愛しき人~』など、長きにわたり脚本家として第一線で活躍を続ける橋部敦子。橋部脚本のカンテレドラマは『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『僕の歩く道』『僕らは奇跡でできている』に続き、5作目となる。

 

監督は、橋部の代表作の1つ『僕の生きる道』を手掛けた三宅喜重が担当する。

 

趣里 コメント

最初にお話を聞いたときは、「ワッ!弁護士!」と思いました(笑)。演じさせていただく神波亮子は、少し変わったキャラクターの弁護士です。楽しみでもあり、すごく身が引き締まる思いでもあり…心して演じさせていただこうと思いました。脚本を読んでみて、「えっ…?」って、なる瞬間があって、衝撃でした。エンターテインメントとしてとても面白く、最後の1秒まで見逃せないと思います。タイトルにもあるように、人間は誰しも「モンスター」になる可能性がある。毎話考えさせられる深いテーマも魅力的です。また、純粋にゲーム感覚で裁判を楽しんでいく、亮子の姿、あぶり出される人間模様をぜひ味わっていただきたいなと思います。

 

脚本・橋部敦子 コメント

私にとって今回が初めてとなるリーガルドラマの執筆は、一直線には進まず、蛇行しながら進めて来ました。

 

現実世界には、人間には、得体の知れない何かが潜んでいます。その何かは、不気味に大きく姿を現すこともあれば、ほんの一瞬姿を現し、ほとんどの人に気づかれないまま通り過ぎてしまうこともあります。

 

そんな何かを捉える主人公・神波亮子の目には何が視えているのか、何を観させるのか、ひたすら考える毎日です。そして、神波亮子を趣里さんに演じていただけることはこの上ない喜びとなっています。

 

趣里さんをはじめとするすてきなキャストの皆さん、三宅監督率いる力強いスタッフの皆さんとともに、このチームならではのリーガルドラマをお届けします!

 

プロデューサー・加藤春佳 コメント

「亮子は法律を上から見ているんです」

 

脚本の橋部敦子さんがそう主人公を語った時、自分にはなかった角度の思考に「ほう!」と驚いたことを今でも鮮明に覚えています。昨今、数々の弁護士ドラマがある中で、このドラマで描かれるのは勝利を勝ち取るだけでなく、勝利のその先を見つめている一見不可解な弁護士です。

 

そんな主人公・神波亮子を演じてくださるのは趣里さん。クランクインを迎えるまでの日々の中で、亮子という難解な役を着実にご自身の中に落とし込んでくださっており、趣里さんが亮子になる瞬間が楽しみでなりません。

 

毎話、私たちの中にある価値観や概念を問答無用で覆し、目から鱗な答えを導き出す亮子にいつのまにか皆さんがとりこになってしまうのではないかとワクワクしています!

 

毎週月曜10時から、亮子に心揺さぶられる夜を共に過ごしましょう!

 

作品情報

『モンスター』

カンテレ・フジテレビ系

2024年10月スタート

毎週月曜 午後10時

 

出演:趣里 ほか

 

脚本:橋部敦子(『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『僕の歩く道』(僕シリーズ3部作)、『フリーター、家を買う。』 『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』 『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』 『僕らは奇跡でできている』ほか)

監督:三宅喜重(『僕の生きる道』『結婚できない男』『罠の戦争』ほか)、木内健人(『TWO WEEKS』『ホスト相続しちゃいました』『JKと六法全書』ほか、樹下直美(『六本木クラス』『Believe-君にかける橋-』『ガラスの城』ほか)

音楽:菅野祐悟(『ホタルノヒカリ』『半分、青い』『罠の戦争』ほか)

プロデューサー:加藤春佳、山本喜彦、大塚安希

制作:カンテレ・MMJ

 

©カンテレ

桐谷健太主演で誉田哲也の小説『Qrosの女』ドラマ化 敏腕週刊誌記者が“ゴシップの真実”に迫る【コメントあり】

桐谷健太が、10月7日(月)スタートのドラマプレミア23『Qros(キュロス)の女』(テレ東系 毎週月曜 午後11時6分~11時55分)でテレ東連ドラ初主演を務めることが決定した。

『Qrosの女』©「Qrosの女」製作委員会

 

本作は「アクセス」で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞した誉田哲也が、新境地に挑んだ「芸能界」と「週刊誌」を舞台にした長編小説「Qrosの女」をドラマ化。話題のCM美女の正体を巡って、芸能界、週刊誌業界だけでなく一般人までも巻き込んだミステリーとサスペンスが入り混じる物語が展開される。

 

主演を務めるのは、テレ東連ドラ初出演で初主演となる桐谷健太。演じるのは「週刊キンダイ」所属の芸能記者・栗山孝治。情報が錯綜する週刊誌業界に身を置き続けスクープを連発する敏腕記者だが、実はあるトラウマを抱えている。

 

有名芸能人の不倫、アーティストの薬物使用、事務所のハラスメント問題、量産されていく週刊誌ネタ。敏腕記者・栗山(桐谷)は、“大衆が求めているネタ”“刺さるネタ”を信条に掲げる編集長・林田、タッグを組む後輩で芸能スクープそのものに疑問を抱く矢口慶太らと共に、スキャンダラスで衝撃的なスクープを追い求め、真実を暴くために奔走する日々を送っていた。

 

そんな中、ちまたではファストファッションブランド「Qros」のCMに出演する正体不明の女性が話題になっていた。そして、その正体をいち早く暴こうと芸能記者たちのスクープ争いが始まる。大衆の関心がエスカレートすればするほど、崩れていく「Qrosの女」の生活…。しかし、それは全て仕組まれたことだった。記者たちをも操っていた黒幕を突き止めるため、そして「Qrosの女」を助けるため、栗山は芸能界の闇と対峙することになる。

 

桐谷健太 コメント

◆本作への主演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

近頃、記者や出版社で働く役や、情報屋の役をすることが偶然か必然か、多かったので、今の世の中が抱える情報のあり方が、表現として大きなテーマになる時代なんだなと、勝手に感じています。

 

◆原作または台本を読んでみての感想をお聞かせください。

この物語の主人公が、自分が犯した過去や、情報が持つ包容や狂気、葛藤を抱えながらも喜びも感じてしまうという正義の中から、何を選びつかみ取るのか、その道のりを楽しみにしています。

 

◆撮影に当たっての意気込みをお聞かせください。

この人物を演じていく上で、自分の中でも何が変化していくのかが興味深いです。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

今や情報は、衣食住、と並ぶほど我々の内側や外側に根づき、それぞれが持って生まれた『本当の自分』があったことを忘れる、ということさえ忘れるくらいに大きく、そして細部にまで入り込みました。ただそれは悲しい一面だけではなく、光が射し込むような素晴らしい面もあるということです。この物語の主人公が、飛び込んだ情報の大渦の中、もがきながらも何を選び、生きていくのか、 そこを魅力的に表現できればと感じています。

 

原作者・誉田哲也 コメント

私はこの『Qrosの女』以外にも、マスコミや情報社会に関する小説を書いてきました。

 

それらの多くは「人間が心の奥底に持つ『知りたい』という欲求、その醜さといかにして向き合うべきか」というテーマを内包し、それに応える形でメッセージを発するものでした。でも正直、そういう物語は、キツい。人間の本性を晒すだけで、救いがない。だったら、と思って書いたのが、この『Qrosの女』です。

 

確かに「厳しい真実」を突き付ける物語は必要ですが、たまには真逆の「優しい嘘」の物語があっても、いいんじゃない? そんな気持ちで、この作品を書きました。魅力的なキャストが揃いました。原作同様、ドラマも楽しんでいただけたら幸いです。

 

チーフプロデューサー・森田昇(テレビ東京 ドラマ室)コメント

今も昔から変わらず芸能人・政治家など著名な人々のスキャンダルが、世の人々の注目を集め話題になってきました。それらの記事がSNSの力によって更に拡散し情報は盛られ、一般の人々がその対象を叩くこともよく見られます。これらの現象は大変現代的であり、まさに今を表していると思われます。そんな今だからこそ、「Qrosの女」はやるべき作品であり、ドラマを通してこれらの現象の怖さや難しさを描ければと思います。

 

とはいえ、社会を告発する堅い側面ばかりでなく、原作小説のミステリアスなストーリーに、昨今のスキャンダルなどのネタを織り込ませながら最高のエンターテインメントを作りたいと思います。そして今回、桐谷さんをはじめ強力な役者さんが数多く参加してくれることになりました。さまざまな業界でうごめく癖のあるキャラクターがたくさん登場し楽しめます。

 

今だからこそ見たいと思わせる、まさに現代を斬るエンターテインメント作品です。

 

番組情報

ドラマプレミア23『Qrosの女』

テレ東系

2024年10月7日スタート

毎週月曜 午後11時6分~11時55分

 

全国どこからでも「TVer」でリアルタイム配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP、TVer、Lemino)で見逃し配信

 

原作:誉田哲也「Qrosの女」(光文社文庫)

主演:桐谷健太

脚本:服部隆

監督:守屋健太郎・上田迅・頃安祐良

音楽:遠藤浩二

チーフプロデューサー:森田昇(テレビ東京)

プロデューサー:本間かなみ(テレビ東京)、渡邊竜(松竹)、松田裕佑(松竹)

制作:テレビ東京 松竹

製作著作:「Qrosの女」製作委員会

 

©「Qrosの女」製作委員会

塩野瑛久が「源氏物語」に迫る『歴史探偵』コラボSPに登場 一条天皇と藤原道長の関係性に「任せられるのはお互いしかいないと思っていたのかな」『光る君へ』への思いも

大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか 毎週日曜 午後8時~8時45分ほか)で一条天皇役を演じる塩野瑛久が、8月28日(水)放送の『歴史探偵』「光る君へコラボスペシャル2 源氏物語」(NHK総合 午後10時~10時45分)に柄本佑と共に出演する。放送を前に、塩野、『歴史探偵』河井雅也CP、『光る君へ』内田ゆきCPが取材会に出席した。

『歴史探偵』「光る君へコラボスペシャル2 源氏物語」塩野瑛久

 

『歴史探偵』と『光る君へ』のコラボスペシャル第2弾となる今回は、源氏物語の誕生の秘密に迫っていく。現存する最古の写本の一つを調べると、紫式部に源氏物語を書かせた人物が浮かび上がってきた。それは、時の最高権力者・藤原道長。道長は一条天皇の愛を娘・彰子に向けさせるため、紫式部に源氏物語を書かせたという。ゲストに藤原道長役の柄本佑、一条天皇役の塩野瑛久を迎え、愛憎渦巻く宮中の駆け引きと源氏物語の魅力を熱くトークする。

 

このたび、番組の取材会に塩野らが参加。『光る君へ』のクランクアップを迎えた塩野は「初めての大河ドラマだったので(撮影の期間は)あっという間にも感じました。でも、一条天皇と向き合ってきた日々の中で楽しい時間というのは最初の方に終わってしまって。もがいて、苦しんで、時には大切な人の死とも向き合ったり。そんな時間を過ごしたので、すごく濃い時間が流れていったなと感じます」と振り返った。

 

また「もちろん台本を読んで得た解釈を現場に持ち出すこともしておりましたが、現場に入って気付くことが本当にたくさんあったので、その場に居ることで感じた一条天皇が思っていることや考えていること、そして受け取る言葉を(大切に)。あの世界観の中に入るとまた違った解釈も生み出されるので、そういったところを大事に演じてきました」と撮影の日々を明かした。

 

『光る君へ』内田ゆきCPは、塩野について「すごく成長されました」と語り「塩野さんにはオーディションを受けていただき、オーディションで選ばれた出演者の中でも本当に大きな役を演じていただきました。何より本人がすごく頑張ってくれて、いかにこの役をきちんと演じようとしているかが本当によく伝わってくるよね、というお話を脚本の大石(静)さんや演出チーフの中島(由貴)ともかなり早い段階でしていました。最近は“『光る君へ』の一条天皇といえば塩野さん”と誰もが思えるようになったので、本当に感謝しています」と。塩野は「泣いちゃう…」とうれしそうにほほ笑んだ。

 

そんな塩野が演じる一条天皇と、道長の心の内に迫っていく今回の『歴史探偵』。番組の河井雅也CPは「歴史に関してマニアックなファンの方もいらっしゃいますが、今から勉強する方や大河ドラマを見て興味を持った方もいらっしゃると思いますので、番組を通して大河ドラマ“+α”の部分を伝えていければと思います。ちなみに、ドラマの中では道長と一条天皇の間に御簾があり、緊張感のあるやりとりが繰り広げられていますが、今回のスタジオは全く違ってやわらかい雰囲気です。演じているお2人の素顔が分かると思います」とアピールした。

 

また「源氏物語」に着目する番組の放送にあたり、塩野は「道長と一条天皇は後半に進むにつれてバチバチになっていくという印象をいだかれがちだとは思うんですけど、そこにはきっと信頼関係のようなものもあったのかなと『歴史探偵』を通してより思いました。そもそも一条天皇に捧げるものが“書物”という一条天皇の好きなものであるというところで、一条天皇のことを熟知していなければ道長もそこにたどり着けないと思いますので、深く知ろうとしていただろうと思いますし、一方の一条天皇もそれを快く受け入れていただろうし。意見の対立はあれど、任せられるのはお互いしかいないと思っていたのかな」と思いを巡らせた。

 

なお、8月25日(日)の『光る君へ』放送後の番組PR枠(NHK総合 午後8時44分~8時45分 ※「光る君へ紀行」放送直後)には『歴史探偵』の30秒PR映像が放送予定。塩野が出演し、直前に放送した『光る君へ』についてのコメントを交えながら『歴史探偵』をアピールする。塩野の“朝ドラ受け”ならぬ”大河受け”にも注目だ。

 

番組情報

『歴史探偵』「光る君へコラボスペシャル2 源氏物語」

NHK総合

2024年8月28日(水)午後10時~10時45分

 

『光る君へ』

NHK総合ほか

毎週日曜 午後8時~8時45分ほか

大泉洋×宮藤官九郎『終りに見た街』吉田羊、堤真一ら追加キャスト12人解禁、放送日は9月21日 山田太一の名作を令和版にリブート

山田太一の名作を主演・大泉洋×脚本・宮藤官九郎で約20年ぶりにドラマ化する、テレビ朝日開局65周年記念 ドラマプレミアム『終りに見た街』の放送日が9月21日(土)に決定。さらに、吉田羊、奥智哉、當真あみ、今泉雄土哉、勝地涼、三田佳子、堤真一、神木隆之介、田辺誠一、塚本高史、西田敏行、橋爪功の出演が解禁された。

『終りに見た街』(c)テレビ朝日

 

『終りに見た街』は、テレビ脚本家の第一人者である山田太一の原作で、戦争体験者の一人として厳しい体験を次世代に伝えることをテーマに脚本執筆された作品。1982年と2005年にテレビ朝日で山田自らの執筆でドラマ化された。

 

そして、終戦80年を目前に、テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『終りに見た街』として、約20年の時を経て3度目のドラマ化が実現する。

 

主演にはテレビ朝日ドラマ初主演となる大泉洋を迎え、同じ脚本家として山田を尊敬し、ファンであることを公言してきた宮藤官九郎が脚本を執筆。令和の時代に東京郊外で何不自由なくありふれた日常を暮らすテレビ脚本家・田宮太一(大泉)の一家がある日突然、昭和19年6月にタイムスリップし、太平洋戦争まっただ中の時代を懸命に生きる姿を描く。

 

太一の妻・田宮ひかりを演じるのは、吉田羊。家庭では太一が威厳の欠片もなく家族からウザがられる一方、家事や介護に忙しくしながらも、パートの仕事にやりがいを感じて頑張るしっかり者のひかりは、戦時下でも、時に太一を叱責しながらも寄り添い、家族が生き延びるために懸命に支える。

 

太一たち一家と時を同じくして過去の世界に迷い込んだ太一の父の戦友のおい・小島敏夫を演じるのは、堤真一。太一が愚痴っぽく、いちいち悩んだり考えたり立ち止まっている一方、陽気で人当たりが良く、目の前のことを受け入れて前向きに動く敏夫は昭和19年の世界にもすぐになじみ、太一とは正反対ながらも、戦時下で生きる中で太一の良き支えとなり、仲間に。

 

さらに、ノリが軽すぎる令和のテレビ局プロデューサー役に勝地涼。父・敏夫と一緒にタイムスリップした息子・小島新也役に奥智哉。

 

思春期真っただ中の太一とひかりの娘・田宮信子役に當真あみ。太一とひかりの息子・田宮稔役に子役の今泉雄土哉。

 

太一の母親・田宮清子役に三田佳子。唯一の戦争体験者である彼女は、認知症が出始めているが、タイムスリップした先の昭和19年では清子の記憶が太一たちの頼りに。

 

一方、現代において太一が仕事でお世話になっているプロデューサー・寺本真臣役に勝地涼。

 

さらに、物語にさらなる深みを与える豪華キャストたちが特別出演。令和の時代、ひかりのパート先であるドッグウェア専門店のオーナー・五十嵐役に神木隆之介。太一が脚本を手掛けたドラマ『刑事七、八人』の出演者である先輩俳優役に田辺誠一、後輩俳優役に塚本高史。

 

そして、太一と敏夫が食糧難の中でほどこしを乞う農夫役で西田敏行、タイムスリップした直後の太一に激しく詰め寄る昭和の老人役で橋爪功が出演する。

 

吉田羊(田宮ひかり 役)コメント

◆最初に脚本を読んだ際の感想を教えてください。

山田太一さんの作品はこれまで見ていましたし、宮藤さんの脚本といえば俳優の皆が目指してでもご一緒したい脚本家さんですので、その2人のタッグである本作ということで、大変面白く台本を読ませていただきました。戦争経験者である山田さんが描くリアルさに、宮藤さんならではのユーモアと、そして現代的な新しい感覚が合わさって、戦争ドラマではありますが、これまでに見たことのないような全く新しい世界だなと思いました。

 

◆吉田さんが演じる田宮ひかりという役柄の印象を教えてください。また、実際に演じられていかがでしたか?

ひかりさんはとても真面目で責任感が強い人なんですよね。現代においても、家事をこなしながら手に職を持っていることを誇りに両立しているんですが、昭和19年にタイムスリップしてからは、最初は戸惑いながらも、彼女はわりと早々に受け入れて、そして前向きにいろんなものを諦めていきます。彼女には守るべき家族や子供たちがいて、愛する存在を守るという思いで自ら変わっていくことを選択していく。そういう強さを持っている人だなと思いました。もし私だったらこんなにスピーディーに受け入れられるだろうかと考えましたが、自分もまた、もしかしたらそういう選択をしていくかもしれないなと思った時、そういう意味では自分の思考に近いキャラクターだなと思いました。

ただ、このお仕事を始めてから、私は戦前戦中の役を演じた経験はそんなに多くなく、お芝居とはいえ当時の格好をして、昭和19年を生きる俳優さんたちと対峙した時にやっぱり怖かったんですよね。この時代の人々がこれをリアル体験していると考えたらどれだけ怖く、絶望的な気持ちで日々を生きていたんだろうと思うと、改めて本当に恐ろしい時代だと感じました。

 

◆大泉洋さんとはご夫婦を演じられましたが、本作で共演されていかがですか?

大泉さんの存在は安心感がとてつもなくありました。何をやっても受けてくださるし、もちろん洋さんの方から発信してくださるアイデアもあって。実際に洋さんが現場で提案されたことが採用されてシーンに風穴が開いたり、深まったり、広がったりということが幾度となくあったので、座長としても、そしてお人柄も本当に心から尊敬している、その気持ちを新たに抱いた現場でした。

 

◆令和の今、この作品を届けることについてどう思いますか?

まさに今、世界で戦争が起こっている時代だからこそ、やる意味がある作品かなと思います。山田さんご自身が戦争体験者でいらっしゃいますので、山田さんが描かれる描写は、とても詳細で見ている人がありありと思い浮かべることができるリアリティがあるんですね。そこに宮藤さんならではのユーモアと現代の感覚を持ったリアリティが重なることで、若い方にも身近に感じていただけると思います。なので、このドラマをきっかけにより自分事として戦争をとらえて、できればご家族で話し合いの時間をもって「これはどう思う?」など、戦争について考えを深めていただきたいなと思います。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

このドラマは戦争ドラマではありますが、自分が理不尽な状況に置かれた時や自分ではどうしようもできない力が働いてる場所に身を置くことになった時に、「あなたはどう生きるか?」「どう選択するか?」ということを問われている作品でもあると思っています。太一さんがとった選択にご自身を重ねて、自分だったらどうするだろうと考えていただいたり、現実世界においても、例えば、自分ではない誰かが理不尽な環境に置かれている時に、どういう声掛けができるのかなども考えていただけるきっかけになったらいいなと思います。

 

堤真一(小島敏夫 役)コメント

◆最初に脚本を読んだ際の感想を教えてください。

僕は元の作品を知らなかったのですが、山田太一さんが描かれたベースのテーマと、宮藤くんの軽快さというか、会話の妙みたいなものが合わさって、本当に面白いよくできた作品だと思うと同時に、恐ろしい作品だなと思いました。

 

◆本作で演じる小島敏夫という役柄の印象を教えてください。また、実際に演じられていかがでしたか?

僕が演じた小島敏夫というのは、タイムスリップを何度もしているんじゃない?と思うほど、あまりに昭和19年を受け入れすぎている男で、「しょうがないじゃん」みたいな感じで、どんどん時代に適応していくんです。そういう適応力や生きていく能力に長けた人ですが、僕自身を考えた時に、こんなバイタリティもないし、なんだったらパニックを起こして、それだけで終わってしまうんじゃないかと思うほど、敏夫とは全く違うし理解できなかったです。ただ、脚本を読んで演じていくうちに、「もしかしたらこれは全部“田宮太一の夢”なんじゃないか?」と思えるような時もあって。そういう意味では、敏夫は太一が作り出した「自分(=太一)にできない、この世界に適用する象徴」みたいな形で出ているのかなと思うこともありました。

 

◆令和の今、この作品を届けることについてどう思いますか?

僕らが若いころは、毎年夏になって終戦の日である8月15日が近づくと、各局で終戦や戦争関連の作品が放送されてきましたが、昨今はどこかその空気が薄くなってきていて、特に若い人にとっては「そんな大昔の話は知らん」という気持ちになっている人もいたと思うんです。でも、そういうことから離れてきている時代にこそ、宮藤くんの脚本ならではの軽快さとドラマとしての面白さと最終的にきちんと“戦争の悲惨さ”を訴えていくというのはとても意義のあることだと思うので、宮藤くんが書いたことはとても大きいと思います。

 

番組情報

テレビ朝日開局65周年記念 ドラマプレミアム『終りに見た街』
テレビ朝日系
2024年9月21日(土)午後9時

原作:山田太一『終りに見た街』(小学館文庫刊)
脚本:宮藤官九郎
演出:片山修
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:中込卓也(テレビ朝日)、後藤達哉(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)、和田昂士(角川大映スタジオ)
制作協力:角川大映スタジオ
制作:テレビ朝日

(c)テレビ朝日

テレ東がショートドラマに本格参入「BUMP」でオリジナルドラマを3作品配信予定 第1弾はBL作品

テレビ東京は、2024年中にオリジナルショートドラマ3作品を制作し、1話3分のショートドラマ配信アプリ「BUMP」で配信することを発表した。

 

「BUMP」はemole株式会社が運営するショートドラマ配信アプリで、マンガアプリのように『待つと無料』で楽しむことができ、1話97円(税込)の有料課金や広告視聴でもドラマを楽しむことができる。

 

第1弾は8月20日(火)正午より配信開始予定。ジャンルはボーイズラブ(BL)で、テレ東では『25時、赤坂で』『ひだまりが聴こえる』に次ぐ2024年3作品目のBL作品となる。

菜々緒が“見た目は有能、中身は圧倒的無能”なヒロインに『無能の鷹』でテレ朝ドラマ初主演 脚本は根本ノンジ【コメントあり】

菜々緒が、10月期の金曜ナイトドラマ『無能の鷹』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分ほか)でテレビ朝日ドラマ初主演を務めることが決定した。

『無能の鷹』©テレビ朝日

 

本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中のはんざき朝未による同名人気漫画を実写ドラマ化。

 

主人公の鷹野ツメ子(たかの・つめこ)は、スマートな身のこなしに落ち着いた声。自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い。どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能で…。

 

一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。しまいには、社内ニートとなっている鷹野の相棒役を押し付けられ、不運すぎる社会人生活をスタートさせる。しかし、やがて“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす。

 

有能オーラを漂わせつつ、PCの起動も、コピーも、資料のホチキス止めも、何が分からないのかも分からない、想像を絶するレベルで圧倒的無能なのに全然気にせず清々しく生きる主人公・鷹野ツメ子を演じるのは、テレビ朝日の連続ドラマ初主演となる菜々緒。

 

脚本は『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(2021年/日本テレビ系)をはじめ、『監察医 朝顔』(2019年/フジテレビ系)、『正直不動産』(2022年/NHK)、『パリピ孔明』(2023年/フジテレビ系)などを担当し、2024年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』でオリジナル脚本を手掛ける根本ノンジ。

 

演出は『忍びの家 House of Ninjas』(2024年)や『アンナチュラル』(2018年/TBS系)、『最愛』(2021年/TBS系)、『トリリオンゲーム』(2023年/TBS系)など数々のヒット作を生み出してきた村尾嘉昭と、『半沢直樹』(2013年/TBS系)、『下町ロケット』(2015年/TBS系)の棚澤孝義らが担当する。

 

メインビジュアルでは、光り輝く巨大オフィスビルを背景に、いかにも“デキそう”な鷹野(菜々緒)が、ファッション誌の表紙のような、ハリウッド女優のような、超カッコいい姿でこちらを見つめている。しかし、そこには「無能ですが、何か?」という、潔くて気持ちいい、開き直りキャッチコピーが添えられている。

 

菜々緒(鷹野ツメ子役)コメント

◆最初にオファーを受けた時、原作を読んだ時の印象を教えてください。

原作を読んだ際、今までにないお仕事コメディだなという感想を持ちました。というのも、ヒロイン・鷹野ツメ子が最初から最後までずっと無能(笑)。ダメな主人公が切磋琢磨しながら、最終的に成長していくストーリーではないんです(笑)。新しい風が吹いたなという印象の原作でしたので、この令和の時代に、そんな斬新なお仕事コメディをお届けできるのがすごく光栄です。

 

◆主人公・鷹野は“超有能そうなのに衝撃的かつ圧倒的無能なヒロイン!”ですが、演じる上で意識したいことはありますか?

できないことがあっても、清々しく生きている鷹野という存在は、すごく今の時代に深いメッセージを届けてくれると感じました。ダメな自分も認めてあげられるような、爽やかな無能さを皆さんにお届けできたらいいなと思っています。

 

◆鷹野の魅力はなんでしょうか?

私は、鷹野は禅とか仏のような、ある意味で超越した存在だと思っています。敵を作らないと言いますか、もはや“敵ができない無敵さ”といったものがありますし、超人的な部分もあり、そこが彼女の魅力なのかなと考えています。さらけ出してありのままの自分でいられるというのは、素晴らしいことだなと思いますし、ありのままの自分であるがゆえに、物事がうまく進むというのは、本来の人間のあるべき姿ですよね。今の時代、息苦しさを感じたり、切羽詰まった状況に置かれているような方もたくさんいらっしゃると思いますので、「私も大丈夫かもしれない」と、肩の力が抜けるような、クスッと笑える鷹野を演じていきたいです。

 

◆菜々緒さんもなんでも完璧にこなす印象がありますが、これだけはできない…!という“無能エピソード”はありますか?

実は音読がすごく苦手で、カンペを読むのが不得意なんです。何回も噛んでしまって、何回もNGを出して…。このお仕事を始めて15年近くたつのですが、いまだに慣れません。小学校の時から、授業で音読をするのが恐怖で仕方がなくて(笑)。それだけは、克服できないままですね。だけど、鷹野は失敗しても何も感じないんですよね(笑)。その精神性は、すごく勉強になります。

 

◆撮影現場で楽しみにしていることはありますか?

個性豊かなキャストの皆さんが、それぞれ個性的なキャラクターを演じられます。皆さんとの掛け合いであったりとか、テンポ感も楽しみですし、何度か打ち合わせもさせていただきましたが、その時に「これは本気で、真面目に芝居をするのが面白いよね」という意見で一致しました。大人が真剣に芝居をし笑わせる、面白みや楽しさが詰まった作品になると思います。そのあたりも注目して観ていただきたいです。

 

◆視聴者へのメッセ―ジをお願いします。

電子書籍で原作を読んだのですが、コメント欄に「菜々緒で実写化してほしい!」といううれしいご意見がいくつも見受けられました。この作品に、すごく運命や使命を感じていますし、多くの方に届いて、少しでも楽しんでいただけるとうれしいです!ぜひ楽しみにしていてください!

 

原作・はんざき朝未 コメント

『無能の鷹』が実写化されると聞いて、不思議な感覚でした!初連載作ということもあり、頭の中にしか存在しない物語を漫画の紙面という物理に落とし込むこと自体にまだワンダーを感じていたので、そ…それを元に生身の人間が現実の世界で演じる…?魔法みたいな話だなぁ…と思いました。

 

実写化される上で、鷹野のビジュアルのインパクトがわりかし大事な物語だと思うのですが、菜々緒さんに決まったことでその辺りの心配が一気に吹き飛びました!

 

菜々緒さんが元々持っていらっしゃる圧倒的オーラと生命力、ストイックそうな感じと鷹野のあの内面がどんなケミストリーを起こすのか、とても楽しみです!

 

脚本の根本ノンジさん、演出の村尾嘉昭さん、そしてプロデューサーの貴島彩理さんら、製作陣のこれまでの作品を拝見して面白かったことと、原作を大事に思ってくれてこちらの意思を丁寧にくみ取ってくださることもあり、ドラマオリジナルの要素もOKですよとお伝えしていました。

 

脚本を途中まで読んだところ、原作の核はそのままに、よりブラッシュアップされて面白いドラマになりそうな予感がしております!

 

そして何より鷹野のイメージにピッタリな菜々緒様!これから発表される豪華なキャスト陣!私自身が楽しみです!皆さんにもお楽しみいただければと思います~!

 

番組情報

金曜ナイトドラマ『無能の鷹』

テレビ朝日系

毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分ほか

 

出演:菜々緒

 

原作:はんざき朝未「無能の鷹」(講談社「Kiss」連載)

脚本:根本ノンジ

音楽:鈴木真人

演出:村尾嘉昭、棚澤孝義、高橋由妃

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)

プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)

制作著作:テレビ朝日 MMJ

 

ホームページ:https://www.tv-asahi.co.jp/muno_no_taka/

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Instagram:https://www.instagram.com/muno_no_taka

TikTok:https://www.tiktok.com/@muno_no_taka

 

©はんざき朝未/講談社

鈴木伸之が土ドラ『バントマン』に主演 中日ドラゴンズが全面協力、立浪監督も期待【コメントあり】

鈴木伸之が、10月12日(土)スタートの土ドラ『バントマン』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)で主演を務めることが決定した。

『バントマン』©東海テレビ

 

本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現した土ドラ初のスポーツエンターテインメントドラマ。

 

主人公は、ドラゴンズのホームランバッターとして活躍するも、やがて戦力外通告を受けてしまった元プロ野球選手・柳澤大翔。

 

戦力外通告を受けた柳澤を待っていたのはプロの球団ではなく一般企業。しかも送りバントのように誰かのためにチャンスを提供する「バントマンになれ」という指示を受ける。子供のころからヒーローとして花道を歩んできた生粋のホームランバッターが、これまでの生き方とは真逆の地味な“バントマンの道”を歩むことができるのか。

 

このドラマは野球哲学を交えて描くオリジナルストーリー。誰かの夢や願いをかなえるため、バントマンたちはそれぞれが置かれた状況を野球のシチュエーションに例え、作戦を立てていく。

 

主人公・柳澤大翔を演じるのは、自身も中学生まで地元のクラブチームで4番バッターとして活躍した鈴木伸之。背番号は23、ドラゴンズのユニホームに身を包み打席に立つ姿は、プロの選手と見間違うほど。撮影はドラゴンズの本拠地・バンテリンドームナゴヤでも行われ、打席に立った鈴木は、何度もドームに快音を響かせた。

 

鈴木伸之 コメント

小さい頃の憧れはプロ野球選手で、中学2年生までクラブチームに所属して野球をしていたので、オファーを頂いた時はワクワクもしたし、自分に務まるのかすごくプレッシャーも感じました。

 

どうしたらプロ野球選手に見えるのか、時間があれば練習をしています。手にマメが何度も出来て、テーピングを巻かないと痛くてバットを振ることができない時もありました。

 

僕が演じる柳沢大翔は、とにかくバッティングに自信があって、諦めない気持ちを何よりも大切にしている人。逆に言うと諦めが悪い男ですね。でもそこが憎めなくて、頑張っている姿に「私も僕も頑張ってみようかな?」と思わせてくれるようなキャラクターだなと思っています。

 

父が大の野球好きで、家ではいつもテレビの野球中継がついていました。

 

今はドラマの撮影が終わるとすぐにドラゴンズの結果をチェックし、一喜一憂して…。ドラゴンズの選手の役を演じさせもらったからこそ、これまでとはちょっと違った思いで応援しています。

 

好きな選手をあえて挙げるとすれば、細川成也選手ですね。野球にひたむきに向き合っているのをすごく感じます。中田翔選手が第一線で戦っている姿にもすごく力をもらっています!

 

ケガで野球を断念した自分が、まさかドラゴンズのユニフォームを着てバンテリンドームナゴヤの打席に立てるとは思ってもみませんでした。

 

バントマンは、野球愛にあふれた大人たちが、誰かのために奮闘する新しい形の作品です。

 

無理やり野球に絡めているところも、ドラマの面白さの一つになっているので、見て笑ってもらえたらうれしいです。

 

中日ドラゴンズ・立浪和義監督 コメント

◆鈴木伸之さんのフォームを見ていかがですか。

鈴木さんはさすが野球経験者ですね!バットがちゃんと内側から出ていて、きれいなスイングをしています。身長も高いし、フォームを見ても野球をやっていたことが一目で分かります。

 

◆ドラマのテーマでもある「送りバント」について教えてください。

野球にはそれぞれ役割があるので、まずはその役割をしっかり果たさないといけません。その中でも送りバントは「決めて当たり前」と思われますが、実は一番難しいプレーです。

 

1点を争うタイミングでのバントはすごく緊張します。

 

現役時代、特に若い時はサインが出た時は嫌でしたね。

 

当時は失敗すると怒られたのですごいプレッシャーでした。

 

◆野球の魅力はどんなところでしょうか

自分が駄目でもまわりに助けてもらえたり、仲間で力を合わせて臨むのが野球。

 

そこがこのスポーツの魅力の1つですね。

 

◆ドラマはご覧になりますか

監督になってからドラマを見ることが多くなりました。

 

アクションものや韓国ドラマなどいろんなジャンルの作品を見ます。

 

◆視聴者に向けて一言お願いします。

バンテリンドームで撮影をしたと聞いて、この球場でどんなプレーが展開されたのか楽しみです。

 

プロ野球選手は選手生活が終わってからの人生が長いので、セカンドキャリアをどう描くのかも非常に興味があります。何より中日ドラゴンズと連続ドラマが初めてコラボしているので期待は大きいですね。皆さんもぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

 

東海テレビ・遠山圭介プロデューサー コメント

「犠牲バント」は野球における大切な戦略の一つですが、ヒーローとなり得るのはチャンスメイクされた次以降を打つ打者。バントを成功させた人がヒーローとして称えられることはとても稀です。

 

進んで「バントをしたい!」と手を挙げる人はほとんどいないでしょう。

 

ただしその人の犠牲が、チームへの貢献があってはじめて、勝利へと突き進むことが可能になるのです。このドラマではそんなバントをする人に注目してみました。

 

多くの人が華やかなヒーロー・ヒロインになることを夢見ながら現実と戦っていると思います。

 

仕事や家庭など、日々さまざまなことを犠牲にしながら、まわりの人のために歯を食いしばって生きている人も多いと思います。このドラマは、全国にあふれる犠牲心を持った“隠れバントマン”の皆さんにエールを届けたい、そんな思いで制作しています。

 

主人公は再び日の目を見ることを願いながら、自身のポリシーの真逆ともいえる犠牲バントの精神で、自分のためではなく他人のためにチャンスの芽を提供します。鈴木伸之さんの熱いお芝居と、スイングの鋭さにぜひ注目してください。

 

誰もが憧れるホームランバッターやエースピッチャーだけがヒーローじゃない。

 

スーパーとは言えない主人公ですが、さまざまな場面で犠牲心を発揮することで周りを幸せに導き、そして自分も成長していく。その姿はまさに隠れたヒーローです。

 

普段、目立たないけれど誰かのために頑張っている全ての人へ捧げるドラマです。

 

ストーリー

「本日のヒーローインタビューは、決勝打がプロ初打席、初ホームランとなりました柳澤大翔選手です!」

 

「ありがとうございます。俺は、中日ドラゴンズが大好きです!」

 

鮮烈デビューから14年、中日ドラゴンズから、戦力外通告を受けた柳沢大翔(鈴木伸之)。

 

なんで俺がこんな目に遭うんだ…。

 

プロ野球選手ではなくなった今、全てがむなしく思えていた。

 

半年前――。

 

バンテリンドームナゴヤで行われたリーグ戦。途中出場した大翔に、9回裏、ノーアウト

 

1・2塁の場面で打順が回ってくる。

 

しかしベンチからのサインは、送りバントだった。

 

バントは見事成功したが、そのあとの打者は凡退、試合は負けてしまう。

 

記者に囲まれた大翔は、思わずこう言い放つ。

 

「やっぱり打ちたかったです。野球はランナーを進めるスポーツじゃない。得点を多く取った方が勝つスポーツですから」

 

「なんで隠してたの?」

 

妻が他界して以来、シングルファザーとして育ててきた9歳の息子には、戦力外になったことをまだ伝えていなかった。

 

「隠していたわけじゃない。中日は辞めるけど、野球をやめるわけじゃない」

 

また満員のスタンドでホームランを打つ、あの頃の輝きを取り戻してやる大翔はトライアウトを受けることを決める。

 

トライアウトで見事結果を残した大翔だったが、何日たっても、どの球団からも獲得のオファーはなかった。

 

焦りを覚える大翔の元にかかってきた、1本の電話。

 

「ぜひ、柳澤選手と契約を交わしたいと思っています」

 

喜び半分、疑問半分で電話の主の元を訪れると、予想外のオファーが大翔を待ち受けていた…。

 

番組情報

土ドラ『バントマン』

東海テレビ・フジテレビ系

2024年10月12日(土)~12月21日(土)

毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分

全11回(予定)

 

出演:鈴木伸之 ほか

 

音楽:斎木達彦

脚本:矢島弘一

演出:千葉行利

企画:市野直親(東海テレビ)

プロデューサー:遠山圭介(東海テレビ)、馬場三輝(ケイファクトリー)

制作協力:ケイファクトリー

制作:東海テレビ

 

©東海テレビ

鞘師里保主演『めんつゆひとり飯』シーズン2放送決定「めんつゆレシピのレパートリーは無限大です」

鞘師里保が主演を務める『めんつゆひとり飯2』(BS松竹東急/BS260ch・全国無料放送 毎週水曜 午後11時~)が10月2日(水)から放送決定。

水曜ドラマ23『めんつゆひとり飯2』主演 鞘師里保 ©BS松竹東急/松竹

 

鞘師のほか、ドラマプロデューサーや原作者からコメントが到着した。本作は、瀬戸口みづきの代表作である四コマ漫画「めんつゆひとり飯」(「エッセイささくれーる」で連載中)を実写ドラマ化。めんどうくさがり屋なズボラOLの面堂露(めんどう・つゆ)が“めんつゆ”を料理界のオールインワンと名づけ、どんな料理にも使用し、最強時短レシピ(ズボラ飯)を開発していく一風変わったグルメコメディ作品。露の相棒ともいえる魔法の万能調味料・めんつゆを駆使した、メイン料理から前菜、スイーツまで、前作に負けず劣らずの横着無双なズボラ飯の数々が今作でも登場する。

 

本作の主人公で、“ラクしたい!でもちゃんとおいしいものが食べたい!”という思いから、“めんつゆ”を駆使した「味良し、効率重視」の最強時短レシピを次々と開発する面堂露を演じるのは、前作に引き続き鞘師里保。

 

周りの常識に縛られず、自分の信念に従い、真っすぐ突き進んでいく面堂露というキャラクターを今作ではどのように魅せていくのか。ズボラ女子全開の鞘師の演技にも注目だ。

 

また、劇中で露が着こなす半ば格言のように記載された一言が印象的な“面白Tシャツ”は今作でも健在。さらに、主題歌やメインビジュアル、レギュラーキャストをはじめ、今作からの新キャスト情報についても今後解禁される予定。

 

主演・鞘師里保 コメント

ドラマ『めんつゆひとり飯』がシーズン2で帰ってきました。びっくりです。正直想定していませんでした(笑)。

 

シーズン1を愛してくださった皆さまのおかげです。

 

今回は仲間が増えております。にぎやかに楽しく、より一層一同気合を入れて撮影しましたので、きっと楽しんでいただけるはずです。

 

それにしても、めんつゆレシピのレパートリーは無限大ですね。

 

パパッとおいしいめんつゆレシピと、深夜のほっこりタイムを新体制でお届けします。楽しみにしていてください。

 

渡邊竜プロデューサー(松竹株式会社 映像企画部)コメント

大抵の料理の味付けをめんつゆでどうにかしてしまう会社員・面堂露。

 

そして料理上手な十越さん(と心の十越さん)とのお手軽・簡単・優しくほっこりな料理ドラマ。

 

まさかのシーズン2放送です。正直驚きました。仕事しない。いつも遊んでばかりいる(?)社員たち。

 

殺人や復讐や葛藤といったドラマ的な要素が何もない(良い意味で)。こんな楽しいだけのコメディ劇が、シーズン2!?

 

というわけで、視聴者の皆さまは、ぼーっと見ていただくだけで、けっこうでございます。楽しく笑っていただき、酒のつまみからスイーツまで、いつの間にかめんつゆ料理のスキルがアップしてしまうお得なドラマでございます。

 

主役の鞘師里保さんもズボラ娘の露役を生き生きと演じていただいております。

 

今回は、露が料理する前にワープする「めんつゆの世界」もパワーアップ!…いくつかの仕掛けが…っとこれ以上は言えません。

 

他にもシーズン1からグレードアップする要素がたくさんあるのですが……それは続報をご期待ください!

 

原作者・瀬戸口みづき コメント

『めんつゆひとり飯2』放送決定、心よりお祝い申し上げます。

 

原作のイメージはそのままに、主演の鞘師里保さんはじめシリーズ1作目キャストの皆様・スタッフの皆様が三次元の強火で焼き上げてくださった、プラスαの魅力と完成度があってこその次なる展開と思っております。

 

正直、真っ白な空間で空中に浮かび高速で回るめんつゆを最初に見た時は「やられた」と思いました。
この面白さは映像でしか出せませんよね。

 

私がめんつゆで料理してる間に、めんつゆをあんなふうに料理するなんて…自分はまだめんつゆへの向き合い方が甘かった、

 

そんな気さえしてきます。『2』でもきっと原作の発想を超えてくれるはず!一視聴者としても楽しみにしております!

 

番組情報

水曜ドラマ23『めんつゆひとり飯2』

BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)

2024年10月2日(水)スタート

毎週水曜 午後11時~(全13話/各30分)

 

主演:鞘師里保

原作:瀬戸口みづき「めんつゆひとり飯」(竹書房)

脚本:遠山絵梨香、阿部沙耶佳、伊藤崇、林田麻美

監督:瀬野尾一、頃安祐良

音楽:sorumayo

プロデューサー:佐々木淳一(BS松竹東急)/ 渡邊竜(松竹)、勝木孝(松竹)

製作著作:BS松竹東急/松竹

公式HP:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/mentsuyu-hitorimeshi2/

局公式ドラマX:@BS260_drama(https://twitter.com/BS260_drama

 

©BS松竹東急/松竹

©瀬戸口みづき/⽵書房

飯沼愛、21歳誕生日サプライズに笑顔「豊かで優しい大人になっていきたいです!」八木勇征ら『南くんが恋人!?』キャストが祝福

飯沼愛が8月5日に21歳の誕生日を迎え、主演ドラマ『南くんが恋人!?』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)の撮影現場でサプライズのバースデーセレモニーが行われた。

『南くんが恋人!?』©テレビ朝日

 

この日、現場では飯沼をはじめ、父・信太郎役の武田真治、弟の拓真役の番家天嵩、“大先生”こと祖母の百合子役の加賀まりこ、そして母・楓役の木村佳乃が集合した堀切家でのシーンに、南くん役の八木勇征も加わり、にぎやかな雰囲気の中で撮影が進行。

 

そして撮影のカットがかかり、八木&武田が運び込んできたのは特大サイズのケーキ。「ハッピーバースデー」の歌が流れ、飯沼にキャスト・スタッフから大きな拍手が送られた。

 

ケーキを前に「年々、1年過ぎるのが早くて…」と話す飯沼に、木村は「もう!?」と驚き、加賀も「ちょっと早いわね…(笑)」と苦笑い。飯沼は「21歳の年は1日1日を大切に過ごしたい」と希望を明かしつつ、「まずはこの『南くんが恋人!?』の現場で皆さんからたくさん学んで、豊かで優しい大人になっていきたいです!」と力強く抱負を語った。

 

第4話(8月13日(火)放送)あらすじ

誰もいないはずの部屋で誰かと会話し、その誰かに「南くん」と呼びかけている堀切ちよみ(飯沼愛)をけげんに思った楓(木村佳乃)は、意を決して部屋に入る。

 

「小さな南くん(八木勇征)が…いるの?」と尋ねる楓に、「いるよ」と返したちよみが見せたのは、なんと手芸部で作った“小さな南くん人形”。必死にごまかしてなんとか切り抜けたちよみだったが、楓をはじめ、百合子(加賀まりこ)、信太郎(武田真治)の疑念を払拭できたのかは分からず、さらには人形相手に一人芝居をしている自分にも恥ずかしさを感じてしまう。

 

その頃、楓、百合子、信太郎の3人は、一人で南くん人形と会話をするちよみについての対策会議を開いていた。そして、各々の若かりし頃の人形エピソードなどを語りつつ、「ちよみを痛い人みたいに思うのはやめよう」という結論に達する。

 

翌朝、衝撃的な家族の食卓を経て家を出発したちよみは、木村久子=チャコ(室井滋)にも“小さな南くん人形”を見せる。ひとまずは疑いの目を逸らせることに成功し、本物の南くんをポケットに忍ばせたちよみは、颯爽と学校に向かっていく。

 

ずっと一緒にいられる幸せを感じるちよみと南くんだったが、一緒に南くんの大学バスケ部の試合を見に行った後、とんでもない出来事が2人を襲う。

 

番組情報

『南くんが恋人!?』

テレビ朝日系

毎週火曜 午後9時~9時54分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/minamikun/

 

©テレビ朝日

川島海荷が1話3分のショートドラマ『インスタントループ』に主演 共演に真木よう子、ロバート山本博ら BUMPで今秋配信

川島海荷が主演を務め、真木よう子、ロバート・山本博らが共演するBUMPオリジナルショートドラマ『インスタントループ』が2024年秋頃に公開される。

『インスタントループ』

 

『インスタントループ』は、1話3分のショートドラマ配信アプリ「BUMP」の特性を生かし、インスタントラーメンを作るまでの3分間を延々とループすることで復讐や出会いが繰り広げられる完全オリジナルストーリーのドタバタコメディ作品。

 

主演を務めるのは、2023年に事務所を独立した川島海荷で、職場でも家庭でも、うまくいかないことだらけなOL・優子を演じる。優子が残業中にインスタントラーメンを食べようとすると、突如謎の男として山本博が登場。優子は食べようとするインスタントラーメンが「最後の晩餐」となり、死んでしまうと宣告される。

 

優子は「最後の晩餐」をおいしく食べるため、調理時間分だけタイムリープができるようになるが、これを職場での復讐に使おうと画策。ループを何度も繰り返す中で、母親役の真木よう子らを巻き込みドタバタ騒動に。そんな中で復讐は何も生まないと気づいた優子は、 大切な人に想いを伝えて、最高の人生にすることができるのか。

 

作品情報

「インスタントループ」

配信先:ショートドラマ配信アプリBUMP
公開時期:2024年秋頃(予定)
出演者:川島海荷、山本博(ロバート)、玉城裕規、吉田晴登、和泉風花、友松栄、高嶋菜七、布施柚乃、真木よう子

山崎まさよし×酒井大成が語る“ヒューマングルメラブストーリー”の舞台裏『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』インタビュー

ドラマフィル『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時29分~ほか/見逃し配信あり)でW主演を務める山崎まさよしさんと酒井大成さんにインタビュー。印象に残っている料理や、今後の見どころを聞きました。

左から)山崎まさよし、酒井大成

 

本作は大人の色気をまとった50代のイケオジ有名料理研究家・三ツ矢歩(山崎)と、元球児で、ピュアで真っすぐな雑誌編集者・石田友也(酒井)がおいしいごはんと丁寧な生活によって心を通わせていくヒューマングルメラブストーリー。

 

◆原作や台本を読んで感じた、本作の魅力はどこでしょうか?

酒井:石田と三ツ矢先生が出会って、共に成長していく過程だと思います。そして、その間に料理があって、お互いの感情を後押しするところはこの作品を通して学べた部分でもあります。

 

山崎:年齢や性格も違う中、料理で結びついているところ。若者である石田君はそれで成長していくし、三ツ矢は自分の殻を破り、心を開くという、相乗効果でいい関係になれるところがいいなと感じました。

 

◆演じるに当たって心掛けたことや調べたことはありますか?

酒井:石田は大学まで野球をやっていて、そこから編集者になり女性ファッション誌からスポーツ雑誌担当に異動するので、詳しく調べたいな、体験したいなという思いがありました。なので、実際にバッティングセンターで素振りをしてみたり、編集者の知り合いの方に「毎朝メールをチェックする」「インタビューは全て文字起こしする」などどんな仕事をしているのか取材して落とし込めるところは落とし込んでいます。あと原作の石田に近づくためにたくさん食べるようにしたり、筋トレしたりして表面的な部分でも作っていきました。

 

山崎:原作を見たら三ツ矢は華奢なんですけど、僕もコロナ禍に入って細くなったので、このままでええかなと。それに、僕は音楽探求していて、料理研究とそんなに心持ちも変わらないだろうなと思ったので、料理研究家ということはあまり意識しませんでした。三ツ矢が作るのは創作料理なのでオリジナリティがあるし、フランスで修行していたんだとは思うんですけど、柔軟な考え方で作っていると思ったので。そこは音楽も柔軟にならないと作れないので、そういう心持ちでいました。

 

◆お互いの印象を教えてください。

酒井:山崎さんの初主演映画の時、僕まだ生まれてないんですよね。

 

山崎:それを聞いたときは結構ショックでした(笑)。

 

酒井:映画「月とキャベツ」で演じられたキャラクターが結構自由なキャラクターだったと思うのですが、それこそあて書きなのかなと思うくらい、僕が思っていた山崎さんのイメージと一緒でした。実際に山崎さんと撮影期間中にお話させていただいて、いい意味ですごく無邪気な方だなと思いましたし、そんな山崎さんに撮影中すごく助けられた部分もあって。山崎さんのような大人になっていきたいなと思いました。

 

◆山崎さんは酒井さんの印象はいかがでしたか?

山崎:本読みであった時の印象は、外見が原作の石田君にすごく寄っているなと思って、まるで本から飛び出してきたみたいな感じで、すごく合っているんじゃないかなと思いました。現場に入ったら、監督の言うことを僕はどちらかというと聞きたくないことは聞かない、自分に正直でわがままで、すっと右から左に抜けていくタイプなんです。だけど酒井君は監督とすごく真摯に向き合っていて、大したもんだなと。若いからこそ、これから経験やキャリアというのをどんどん積んでいくわけじゃないですか。それの邪魔はできないな、彼のキャリアを傷つけるような作品にはしたくないなと思っています。

 

◆毎話、おいしそうな料理が登場してきますが、印象的な料理は何でしょうか?

山崎:それは2人とも共通でね。

 

酒井:せーので言いましょう。

 

2人:鯛茶漬け!

 

酒井:そろった!鯛茶漬けは原作を読んだ時から、「おいしそう」と思っていたんです。他にも原作で出てくる料理を実際に食べて、どれもおいしかったですが、一番響いたのは鯛茶漬けです。

 

山崎:僕はたまに漬けにしたブリでやっているんです。でも今回の鯛茶漬けはあんなに食べたの初めてやけど、おいしかったですね。

 

酒井:「夏野菜の揚げびたしぶっかけそうめん」もとてもおいしかったです。これも原作からの再現度もすごくて。

 

山崎:うらやましいな。僕は振る舞う方だったので、現場で食べられなかったんです。なので、家で揚げ浸しではないけれど、ぶっかけそうめんを作って食べました(笑)。

 

◆料理も見どころの一つですが、ご自身の自炊事情はいかがですか?

酒井:僕は恥ずかしながらあまりしないんです…。ですが、この撮影をきっかけにすごく興味が湧いてきました。作中で実際に僕が1品を作るシーンがあるのですが、自分が作ったその料理を昼休憩の間に、お弁当と一緒に並べて置いておいたら、スタッフさんたちが喜んで取ってくれていたんです。それに喜びを感じたので、撮影が終わってちょっと落ち着いたら、また作ろうかなと思っています。

 

◆最初は何を作りましょうか?

酒井:それこそこれから夏で暑くなってくるので、揚げびたしぶっかけそうめんは作ってみたいです。

 

◆山崎さんは先ほどブリ茶漬けやぶっかけそうめんを作ったと話されていましたが、普段からキッチンに立たれているんでしょうか?

山崎:撮影中できなかったですけど、パスタとかチャーハンとか。家族が無類の麺食いなので、麺類系が多いですね。今度、鯛茶漬けを作ろうかなと思います。

 

◆最後に、今後の作品の見どころを教えてください。

酒井:3話から薫(丸山智己)が出てきて、石田の中で薫に対する嫉妬や三ツ矢先生への感情に気づきます。その石田の葛藤をぜひ見ていただきたいです。そして、薫やシゲさん(宇野祥平)をはじめとする個性的なキャラクターがどんどん出てくるので、そこもぜひ楽しみにしていてください。

 

山崎:日頃、三ツ矢先生と呼ばれているけれど、1人の人間で弱い部分もあるところ。あとは三ツ矢さんが感情を爆発させるところは注目です!

 

PROFILE

山崎まさよし

●やまざき・まさよし…1971年12月23日生まれ。滋賀県出身。A型。

 

酒井大成

●さかい・たいせい…1998年4月1日生まれ。福岡県出身。A型。

 

番組情報

MBSドラマフィル枠『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』

 

MBS:毎週木曜 深夜1時29分~

テレビ神奈川:毎週木曜 深夜1時~

テレ玉:毎週月曜 深夜0時~

群馬テレビ:毎週火曜 深夜0時30分~

とちテレ:毎週水曜 深夜1時~

チバテレ:毎週木曜 午後11時~

 

<配信>

TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり

FODにて見放題独占配信

 

<出演>

山崎まさよし、酒井大成

 

<スタッフ>

原作:松本あやか『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』(ぶんか社刊)

監督:野尻克己(ドラマ『きのう何食べた?』、映画「鈴木家の嘘」)

脚本:吉川菜美(Netflix「彼女」、映画「交換ウソ日記」)

音楽:原田智英

制作プロダクション:レプロエンタテインメント

製作:「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」製作委員会・MBS

 

ドラマ公式HP:https://www.mbs.jp/mitsuyasensei

ドラマ公式X&Instagram:@mbs_dramaphil

ドラマ公式TikTok:@drama_mbs

 

●hair&make/島徹郎(juice)(山崎)、茂木梨沙(酒井) styling/庄 将司

賀集利樹、喜多乃愛、Liyuuが田中洸希×多和田任益W主演『シュガードッグライフ』に出演決定 ヤユヨがED主題歌を書き下ろし

田中洸希(SUPER★DRAGON)と多和田任益がW主演を務める新ドラマ『シュガードッグライフ』(ABCテレビ 8月4日(日)スタート 毎週日曜 午後11時55分 ※初回は深夜1時/テレビ朝日 8月3日(土)スタート 毎週土曜 深夜2時30分 ※放送時間は変更の可能性あり)に賀集利樹、喜多乃愛、Liyuuの出演が決定。エンディング主題歌をヤユヨが務めることも発表された。

『シュガードッグライフ』左から)喜多乃愛、賀集利樹、Liyuu (c)依子・一迅社/ABC

 

本作は、依子による同名人気BLコミック(一迅社刊)をドラマ化。童顔&低身長で料理上手な大学生・桜庭唯純(田中洸希)と、天然たらしな警察官・天沢恭丞(多和田任益)が、誤補導をきっかけに知り合い、“おうちごはん”を通じて惹かれ合うラブストーリー。このたび、おいしいごはんと、ピュアな2人の“じわキュンラブ”を彩る追加キャストとして賀集利樹、喜多乃愛、Liyuuの出演が決定した。

 

賀集が演じるのは、唯純が「一人で過ごすのが苦手」というトラウマを抱える原因となった父・圭一郎。唯純が大学に入学してからは会ってもおらず、やがて天沢もそのぎくしゃくした親子関係を知ることに…。2001年に『仮面ライダーアギト』で主人公・津上翔一/仮面ライダーアギト役を務め一躍脚光を浴び、数々のドラマ、映画、舞台など多彩なフィールドで活躍する賀集。2022年には演劇ユニット「ブッカーズ」を結成するなど、近年は舞台作品でもその魅力を放っている。深みある芝居で魅せる賀集が、ストーリー後半のカギを握る父親を存在感たっぷりに演じる。

 

喜多が演じるのは、唯純と同じ料理サークルに所属する1年後輩の七海。唯純が作る“名もなき料理”にほれ込み弟子入りを志願。料理上手な憧れの先輩だった唯純に対して、次第に恋心を抱いていくように…。喜多は2017年にドラマ『あなたのことはそれほど』で女優デビューし、『監察医 朝顔』『Re:フォロワー』など数々のドラマ、映画に出演。本作では農家の娘・七海役で、唯純との淡い恋、そして天沢を巻き込むピュアすぎる三角関係を瑞々しく演じる。

 

そして、上海出身の歌手で声優としても活躍するLiyuuが演じるのは、劇中に登場する人気声優・しおりん。唯純の親友・東海林(楽駆)の推し声優で、「下剋上だ!」が決めぜりふ。Liyuuはコスプレイヤーとして注目を集め、2022年にテレビアニメ『はてな☆イリュージョン』のオープニング主題歌でアーティストデビュー。アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』などで声優としても人気を集めるLiyuuが、本業そのままの声優役でドラマ初出演を果たす。さらに、劇中で演じるアニメキャラは原作者・依子の書き下ろしとなる。

 

さらに、本作のエンディング主題歌がヤユヨによる書き下ろし楽曲「ふたり曜日」に決定。軽快なコードとバッキングから始まる爽快ポップチューンで、何げない日常を賞味期限のない幸福感へと昇華する楽曲となっている。現在、同曲初公開となるティザー映像も公開されている。

『シュガードッグライフ』(c)依子・一迅社/ABC

 

放送直前スペシャルティザー映像

 

ヤユヨ コメント

クラスメイト、バイトの先輩、憧れのバンド、どうせみんな期限付きで遅かれ早かれサヨナラ。そんな私の中の捻くれを、この作品の温もりや桜庭君の恋が“ほんとは誰かと期限なんて気にせず側にいたいんだ”という願いに変えてくれました。そうして完成した「ふたり曜日」とともに、2人のおいしい日常を楽しんでいただければうれしいです。

 

あらすじ

童顔で身長が低いことがコンプレックスな大学生・唯純(田中洸希)。コンビニでバイトをしながら一人暮らしをしている。料理サークルに所属し、どんな食材の組み合わせでもささっとおいしいものを作れるほどの料理の腕前で、友人の陽平(植村颯太)や東海林(楽駆)らからも一目置かれている。

新入生歓迎会からの帰り道、ほろ酔いの唯純は一人孤独を感じていた。と、そこに警察官の天沢(多和田任益)が現れ、唯純に年齢確認をする。学生証を見せるとびっくりする天沢。「大丈夫? どこなの?家」と天沢は唯純の手を引き、家まで送ってくれるのだった。

すると翌日、唯純がアルバイト中のコンビニに天沢がやってくる。思わずドキッとする唯純。それから天沢は毎日コンビニにやってきては、お薦めの弁当を聞いてくるように。面倒くさがりながらも、天沢の健康を考えた弁当を選んであげる唯純。

天沢のなれなれしい態度に「うぜぇ野郎だ…」と思いつつも、唯純は思わず「飯、作りに行ってやろうか?」と口走ってしまう。「楽しみだなー。桜庭君のごはん」と満面の笑みを浮かべる天沢。唯純は手料理を振る舞うために天沢の家へと行くことになり…。

 

番組情報

『シュガードッグライフ』
ABCテレビ
2024年8月4日(日)スタート
毎週日曜 午後11時55分~
※初回は深夜1時~

テレビ朝日
2024年8月3日(土)スタート
毎週土曜 深夜2時30分~

※ABCテレビでの放送後、TVer・ABEMAで見逃し配信あり
※岩手朝日テレビ、鹿児島放送でも放送あり。ほか地域でも放送予定

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/sugardoglife/

主演・清原果耶×脚本・兵頭るり『マイダイアリー』10月スタート 大学生男女5人のつながりを描くヒューマンドラマ

10月期の日10ドラマが清原果耶主演の『マイダイアリー』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時15分~)に決定。清原と脚本を務める兵頭るりからコメントが到着した。

清原果耶

 

完全オリジナルの本作は、社会人1年目となった主人公・恩村優希が各話、ささいなきっかけで過去の大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間との何げない日常とそのつながりをノスタルジックに紡いでいくヒューマンドラマ。描かれるのは、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿だ。育った環境や性格もバラバラな彼らが偶然出会い、次第に互いを受け入れ合うことで、やがて心の居場所となっていく様子を情感豊かに写し出す。

 

主演を務めるのは、若手実力派として数多くの作品へ出演する清原果耶。2015年の連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを果たすと、2021年には連続テレビ小説『おかえりモネ』の主演に抜てき。その後も、第45回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をはじめとした数々の賞を受賞するなど、確かな表現力で異彩を放つ演技派だ。

 

清原演じる優希の大学時代はごく平凡で、家庭教師のアルバイトをしながら大学に通い、仲のいい友人と一緒に講義を受ける…そんな、ありふれた生活だった。そして、母親から「優しい人になりなさい」と育てられてきた優希は、自身もそうありたいと願うも、ここのところ恋人とは音信不通。大学生活にも物足りなさを感じていた。

 

そんな時、桜の木の下で夢中になって数式を書く不思議な青年と出会う。優希は、その彼が忘れていったリュックを拾うことになり…。この偶然をきっかけに、仲間たちと過ごす優希の毎日が動き出すことに。日常の中で感じる言葉にならない感情を、緻密な会話劇と優しい世界観で描いていく。

 

脚本を手掛けるのは、2020年に脚本家デビューを果たした兵藤るり。代表作『わたしの一番最悪なともだち』は2023年10月度ギャラクシー賞月間賞を受賞したほか、2021年には坂元裕二による人気作『大豆田とわ子と三人の元夫』のチェインストーリー、2022年の『初恋の悪魔』の脚本協力&Huluオリジナルストーリーを担当するなど、多彩な経験の持ち主だ。

 

発表に当たり、清原は「私たちの大切な思い出の数々を、包んでくれるような作品になる予感がしています。過去を振り返ることを怖がりながらも、記憶のページを丁寧にめくっていくその時間が、今を生きる私たちの背中を守ってくれていると信じて」と。「この作品をご覧くださった皆さまの”これまで“と“これから“に優しく寄り添えますように」と思いを語った。

 

清原果耶 コメント

私たちの大切な思い出の数々を、包んでくれるような作品になる予感がしています。

過去を振り返ることを怖がりながらも、記憶のページを丁寧にめくっていくその時間が、今を生きる私たちの背中を守ってくれていると信じて。

この作品をご覧くださった皆さまの”これまで“と“これから“に優しく寄り添えますように。
スタッフ・キャストの皆さまとチーム一丸となって、撮影に臨めればと思っております。
続報を楽しみにお待ちください!

 

脚本・兵藤るり コメント

人にはそれぞれ、これからの人生を分かち合う仲間との出会いがあると思います。

つらいことがあったとき、行き詰ったとき、「でも大丈夫」と思わせてくれるような仲間との出会い。このドラマはそんな瞬間を丁寧に積み重ねていく物語です。

優しくて、ちょっと不器用な主人公・恩村優希を清原果耶さんという素晴らしい方に演じていただけること、とてもうれしいです。まだ現実と思えないくらいうれしいです。

清原さんが注いでくださるであろう熱量に負けぬよう、わたしも脚本の一文字一文字に魂を込めました。このドラマを見てくださった方の心に、少しでも優しい時間が流れますように。

 

番組情報

日10ドラマ『マイダイアリー』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年10月スタート
毎週日曜 午後10時15分~

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/mydiary/

杉咲花主演『アンメット』がギャラクシー賞6月度月間賞を受賞 米田孝P「若くして偉大な座長がまだ誰も見たことのない景色を見せてくれた」

4月期に放送された杉咲花主演ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)が、「ギャラクシー賞」2024年6月度月間賞を受賞した。

『アンメット ある脳外科医の日記』©カンテレ

 

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願って1963年に創設。同懇談会は「終盤の川内ミヤビ(杉咲)と三瓶友治(若葉竜也)のクローズアップが多用されたナチュラルで深みのある対話シーンは、杉咲花と若葉竜也でしか成立しなかったと思うが、そこに持って行った脚本、演出やスタッフの力量と志の高さも高く評価されるべきだろう。連続ドラマに新しい表現の可能性を拓いたと言っても過言ではない」と評した。

 

『アンメット』は、講談社「モーニング」で連載中の「アンメット-ある脳外科医の日記-」(原作:子鹿ゆずる/漫画:大槻閑人)を原作に、杉咲花演じる主人公・川内ミヤビの失われた記憶や事故の真相に迫るミステリー要素を交えながら、“記憶障害を抱えた脳外科医”が、医師として再生していく姿を描く医療ヒューマンドラマ。

 

派手な演出やBGMはなく、俳優たちの確かな演技力で見せていった本作は、回を追うごとに話題となり、多くの視聴者から支持を集めた。中でも10分以上に渡る1カット長回しで撮影された第9話のラストシーンは大きな話題となった。

 

最終話では、低体温症を表現するために、現場でひそかにミヤビ(杉咲)の体の一部を氷で冷やしておく手法を杉咲が発案し、共演者が触れた瞬間の演技を引き出す演出が行われた。

 

同じく最終話で、ミヤビが眠る三瓶(若葉)を見ながら涙を浮かべて手紙を書くシーンでは、三瓶を記憶に留めようとするミヤビの感情を一切のせりなしで表現する杉咲の演技が多くの視聴者の心を揺さぶった。

 

他にも数多くのシーンで、全てのキャスト、スタッフが細部に至るまでリアリティーを追求。登場人物たちが視聴者と同じ世界を生きているように感じさせる世界観が作り上げられ「連続ドラマに新しい表現の可能性を拓いた」という評価につながった。

 

「ギャラクシー賞」6月度月間賞のほかにも、Filmarksの「2024年上半期ドラマランキング」やモデルプレスの「今期最もハマっているGP帯ドラマ」でも1位を獲得。さらに、無料見逃し配信の最終集計では、全話累計で2230万再生を超え、カンテレ連続ドラマ歴代1位に。また、Netflixでは放送終了後9日間に渡って「国内テレビ番組ランキング」トップ10に入り続けた。

 

現在、『アンメット』は、カンテレドーガ、FOD、Netflixで全話配信中。また、8月1日(木)からはAmazon Prime Video内「カンテレドーガCHANNEL」でも配信がスタート。Amazonプライム会員なら5話まで無料で見放題のキャンペーンも実施する。

 

カンテレ・米田孝プロデューサー コメント

ギャラクシー賞6月度月間賞をはじめ、多くの評価を頂きありがとうございます。エンターテインメントを取り巻く環境が大きく変化する時代に、民放連続ドラマの可能性を極限まで追求しようと全てのキャスト、スタッフが心血を注いだことがこのような評価につながったのなら幸いです。主演の杉咲花さんは、「指折りの傑作を作りたい」と意気込み、この作品にまさに全身全霊を注いでくれました。そして、若くして偉大なこの座長が、まだ誰も見たことのない景色を私たちに見せてくれました。この思いが、多くの視聴者の方々の心に届いたとすれば、こんなにうれしいことはありません。

 

番組情報

『アンメット ある脳外科医の日記』

カンテレ・フジテレビ系

2024年4月15日(月)~6月24日(月)放送

 

出演:杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆・安井順平、野呂佳代、千葉雄大・小市慢太郎、酒向芳、吉瀬美智子、井浦新

原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)

「アンメット-ある脳外科医の日記-」 (講談社「モーニング」連載)

脚本:篠﨑絵里子

音楽:fox capture plan

主題歌:あいみょん「会いに行くのに」

オープニング曲:上野大樹「縫い目」

演出:Yuki Saito、本橋圭太

プロデューサー:米田孝、本郷達也

制作協力:MMJ

制作著作:カンテレ

 

TVer:https://tver.jp/episodes/epyi56mukr

公式サイト:https://www.ktv.jp/unmet/

公式X:https://twitter.com/unmet_ktv

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@unmet_ktv8

 

©カンテレ

『仮面ライダーガヴ』主演は沖縄出身の19歳・知念英和 シリーズ史上初“お菓子のライダー”に変身【コメントあり】

9月スタートの『仮面ライダーガヴ』(テレビ朝日系 毎週日曜 午前9時~9時30分)の主演が知念英和に決定し、コメントが到着した。

『仮面ライダーガヴ』知念英和

 

お菓子の仮面ライダーとして、情報解禁時より話題騒然の『仮面ライダーガヴ』。お菓子の力と口(くち)のようなベルトを使って変身する主人公・ショウマが、人間を襲う敵・グラニュートと戦う。このたび、仮面ライダーガヴ/ショウマ役を知念英和が演じることが決定した。

 

知念は沖縄県出身の現在19歳。過去にも仮面ライダーシリーズに出演してきた俳優が多数所属するスターダストプロモーションが2021年に開催した第2回「スター オーディション」で、応募総数1万5918人の中からファイナリストのひとりに選出された。

 

発表に当たり、知念は「幼い頃から憧れていた仮面ライダーという、大きな作品の主演を務めることができてとても光栄です。歴史あるシリーズに対する皆さまからの期待と、そしてプレッシャーを感じながらも、作品づくりの大きな原動力にして演じていきたいと思います!」と。

 

続けて「これから仮面ライダーガヴ/ショウマと共に、僕自身も役者として成長できるよう全身全霊で向き合っていきますので、温かい目で見守っていただけるとうれしいです。映画とTVシリーズでご覧いただくのを楽しみにしています! 9月から1年間、よろしくお願いいたします!」とコメントを寄せた。

 

さらに、7月26日(金)公開の映画「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」にショウマが登場し、仮面ライダーガヴに変身することも明らかに。つまり、ガヴの変身をいち早く目にするチャンスとなっている。ガヴを取り巻く世界観や駆使するアイテム、気になるキャスト情報などは今後続々と解禁される予定。

『仮面ライダーガヴ』

番組情報

『仮面ライダーガヴ』
テレビ朝日系
2024年9月スタート
毎週日曜 午前9時~9時30分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/gavv/

教師役に挑む生田絵梨花が終業式にサプライズ登場「一番最後のテストで寝坊しちゃった」過去も告白『素晴らしき哉、先生!』

8月18日(日)スタートの日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)で主演を務める生田絵梨花が、東京・トキワ松学園中学校高等学校の終業式にサプライズ登場した。

『素晴らしき哉、先生!』(c)ABCテレビ

 

生田絵梨花の地上波連続ドラマ初主演で、新米高校教師の成長を描く本作。学園ドラマということで、今回生田が訪れたのは、一学期の終業式が行われていたトキワ松学園中学校高等学校。終業式の最中に「夏休みの過ごし方の映像を見てください」のアナウンスから、映像に生田が現れると「なになに?」「なんで生田さんが?」「もしかして…!?」と生徒たちは困惑と期待で騒然。「皆さんと直接話してみたいな~」という生田のコメントで映像が終わり、本物の生田が体育館へ登場すると、会場からは大歓声が。「キャー!」「かわいすぎる!」「え、本物? すごい!」と感動の声が相次いだ。

 

興奮冷めやらぬ中、まずは生徒たちから生田への質問がスタート。「高校生活の中で“あれやっとけばよかったな~”と思っていることは?」という質問には、「芸能活動との両立で、単位がギリギリですごく頑張っていたのに、一番最後のテストで寝坊しちゃったの! 皆さんも気を付けてください!」と驚きのエピソードを告白した。

『素晴らしき哉、先生!』(c)ABCテレビ
『素晴らしき哉、先生!』(c)ABCテレビ

 

さらに、生田の大ファンという教師から「高校3年生は受験を控えているので、ぜひエールを」とのお願いが。これに対し、生田は「一番大事なのは心の健康だと思っています。心が健康であれば、自分の本来持っている力や学んできたことを生かせると思うので、自分のことを追い詰め過ぎずに、皆さんの心が自由であるように、心からのエールを贈ります!」と受験生を温かく激励した。

 

続いて、生田が生徒たちに「こんな先生いたらいいのに! と思う先生は?」と質問を。生徒からは「24時間質問を受け付けてくれる先生!」「友達感覚で接してくれる先生!」など、さまざまな意見が上がり、生田は「ドラマの演技に生かすので絶対見てね!」とすかさず本作をアピールした。

 

さらに、本作のメインビジュアルも公開。注目は、新米高校教師・りおを演じる生田の表情。SNSに愚痴を投稿しつつ、思い悩んでいる姿が印象的なビジュアルで、そのタイムラインには個性豊かなメインキャストたちからの自由奔放な投稿が。りおが理想と現実の狭間で悩みながらどう成長していくのか、ドラマ本編に期待が高まるビジュアルとなっている。

 

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年8月18日(日)スタート
毎週日曜 午後10時~

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

松下奈緒、セレブ妻たちの“ギラドロ”バトルを目力で圧倒「このドラマはまばたきをしたら負け」『スカイキャッスル』

松下奈緒が主演を務める木曜ドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系 7月25日スタート 毎週木曜 午後9時~9時54分 ※初回は拡大SP)の制作発表記者会見が、7月22日(月)に開催。松下をはじめ、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が登壇した。

 

世にも優雅な佇まいとは裏腹に燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、そして誰にも言えない秘密を抱えた、美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描く『スカイキャッスル』。

 

セレブ妻役を松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、受験コーディネーター役を小雪、出世バトルで欲を丸出しにする夫役を田辺誠一、大谷亮平、鈴木浩介、本多力が演じ、謎多き事故を皮切りに、スリリングな急展開が次々と押し寄せる予測不能なギラギラ、ドロドロのサスペンスミステリーを展開する。

 

そんな本作の制作発表記者会見が7月22日(月)に開催され、松下、木村、比嘉、高橋、小雪が登壇。現在クランクインして約2か月といい、現場の雰囲気を問われると、松下は「バチバチですよ」とニヤリ。しかし、すぐに「というのは冗談で(笑)、現場は笑顔が絶えず、みんなそれぞれに楽しい雰囲気でやれているんじゃないかなと。これだけの女優さんが集まってご一緒できる機会というのはなかなかないですし、ケラケラと笑いながら毎日楽しく撮影しています」とちゃめっけたっぷりに語った。

 

本作ではセレブ妻による壮絶なマウントバトルが描かれるが、中でも強烈なせりふが多いという紗英役の松下は「普段の会話では聞き慣れない言葉がせりふとして書かれているのですが、どれもすごいパワーワードなんですよね。紗英は欲望をダイレクトに表現するので…。最近はもうそれを発することが気持ち良くなってきています(笑)」とにっこり。

 

対して、セレブたちの中でも庶民的な一面を持つ妻・泉役を演じる木村は「私は子供たちとのシーンが多いのですが、大人たちと話すときとは向き合い方や言葉のかけ方、感情のぶつけ方が全然変わってくるので、そこは結構メリハリが大変ですね。でもわりとマイルドな方ではあると思います」と。

 

そんな木村に松下は「怖いのよ、泉さん。どんどん怖くなってくる」と訴えるが、高橋から「やっぱり紗英さんが(一番)怖いですよ。圧がすごいんですよね、特に目力が」という意見が。これに比嘉も「まばたきしないですもんね、2人とも」と同意すると、松下は「このドラマはまばたきをしたら負けだと思ってやっています」と。木村も「まばたきしない戦いが始まっています」と力強く語った。

 

一方、セレブ妻たちがその存在を取り合う受験コーディネーター・九条役を演じる小雪も、「ほとんどのせりふは私生活で使うことはございません(笑)。というぐらい、 私のせりふも強いんです。それくらいこの脚本には力があって、言葉選び一つとっても面白いんじゃないかなと思います。小説で書かれるような言葉がそのまませりふになっていて、一番相手が傷つくといいますか、心に響くような言葉が選び取られているんです」とそのせりふのパワーを称賛した。

 

続いて、「泥沼マウントバトル」が展開することにちなんで“最近沼っていること”を問われると、比嘉がいち早く手を挙げ「スンドゥブ」と回答。具材などは何でも構わないそうで、「スンドゥブであればいいんです。というか、スンドゥブっていう響きがすごく好きなんです!」と熱弁し、なんと観客と共に「スンドゥブ」コールを行うユニークな光景も。

 

さらに「共演陣にこれだけは負けたくないというものは?」という質問には、木村が「ダイビングで潜った本数」と。現在、ダイビングを始めて5~6年で256本潜っているそうで、「どうにかして今年中に300本達成したくて。皆さんがこれからダイビングを始めても抜かされないよう、このまま頭1個抜けて走り続けていこうと思います!」と意気込んだ。

『スカイキャッスル』制作発表記者会見

 

休憩を挟み、イベントはフリップトークのコーナーへ。「共演者の秘密」というテーマでは食べ物の話題が連発し、松下は「お肉美味しかったネ」と松下がMCを務める『朝だ!生です旅サラダ』に木村が出演した際の前夜に2人で焼き肉を楽しんだことを告白。「文乃さんのインスタなどを拝見するとヘルシーなご飯が並んでいるのですが…食べるんです、お肉を!(笑)気持ちのいい食べっぷりでうれしくなりまして」と笑みを浮かべた。

 

続いて、高橋は「シュッとしてるけど、朝から食欲がある 」と比嘉の秘密を紹介。「朝早く現場に入った日に比嘉さんが近くにいらして、メーク用の椅子に座るやいなや『今日、おにぎりなんだった?』とメークさんに聞いて、食べられているのが何日か続いたんです(笑)。でも、そうやって早朝からきちんと食べているのにシュっとされていて…体形維持の秘密を教えてください!」と伝える高橋に、比嘉は照れ笑いしつつ「運動はたくさんします。お酒も大好きなので、楽しんだ分はしっかり動いて発散しています」と美の秘訣を明かした。

 

最後は、韓国の原作にオリジナル要素を加えた日本版である本作の見どころについて、「先程、取材会の際に韓国の『SKYキャッスル』のプロデューサーのパクさん、監督のチョさんとお話できる素晴らしい機会を頂いたのですが、お二方が“今までリメイクされた作品をいろいろ見てきたけど、これが一番面白い”と、言ってくださったんです。もうその言葉です」と松下。

 

続けて「もちろん私自身面白いと思ってやっていますが、韓国と日本というのは近いけれどもいろいろな文化の違いなどがあって、そんな中で生みの親の皆さんがそうやって言ってくださったということは、日本の皆さんにも面白いと思っていただけるんじゃないかなという自信になりました。今はその言葉を信じて、25日から皆さまに楽しみにしていただきたいなという気持ちでいっぱいです」とアピールした。

『スカイキャッスル』制作発表記者会見

 

番組情報

木曜ドラマ『スカイキャッスル』
テレビ朝日系
2024年7月25日(木)スタート
毎週木曜 午後9時~9時54分
※初回は午後9時~10時の拡大スペシャル

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/skycastle/

中村守里が『アイメイド・マーメイド』で連ドラ初主演!注目の新世代ラッパー#KTちゃんもドラマ初挑戦

中村守里が、ドラマ『アイメイド・マーメイド』(tvk 8月4日(日)スタート 毎週日曜 午後7時~7時30分/8月18日のみ野球中継のため休止)で連続ドラマ初主演を務めることが決定した。

『アイメイド・マーメイド』

 

ドラマの舞台となるのは、神奈川県の三浦半島の先にある海辺の食堂。24年秋の朝ドラ『おむすび』へのレギュラー出演も決定した中村守里演じるメイドカフェで働く主人公・海音が、思い出が詰まった実家の食堂をメイドカフェに改装し、盛り上げていくハートフルコメディだ。

 

主人公の妹・凪役として、2年連続でMCBATTLE YouTube再生回数1位を獲得、今年EPデビューを果たした注目のラッパー・#KTちゃんがドラマ初出演。海音の幼なじみ・颯大役で島村龍乃介、食堂を切り盛りする海音の祖母・洋子役で斉藤慶子、亡き祖父・飛雄役で板尾創路が出演するほか、片桐仁、アキラ100%、白石優愛といったバラエティ豊かな各回ゲストも登場する。

 

なお、本作は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として制作される。

 

あらすじ

秋葉原のメイドカフェで、ナンバーワンメイドとして働く主人公・海音(中村守里)。

店長から突然1週間のお休みをもらい、3年ぶりに実家である海辺の老舗定食店に帰ると、ボロボロな外観と「閉店しました」という張り紙が…。

大好きなおじいちゃん・飛雄(板尾創路)からの「海を守れ」という言葉を守るべく、海音は定食店をメイドカフェにリニューアルオープンすることを決意。

海音のおばあちゃん・洋子(斉藤慶子)や妹の凪(#KTちゃん)を巻き込みながらも、メイドカフェを成功させるためにさまざまな困難を乗り越えていく中で、海音は海を大切にする気持ちを思い出していく。

 

番組情報

ドラマ『アイメイド・マーメイド』(全4回)
tvk
2024年8月4日(日)スタート
毎週日曜 午後7時~7時30分(8月18日のみ休止)

出演:中村守里、#KTちゃん、島村龍乃介、前野朋哉、倉冨なおと、福冨タカラ、増本庄一郎、片桐仁、アキラ100%、白石優愛、板尾創路/斉藤慶子
監督:武田かりん
制作:オルゴール
制作著作:テレビ神奈川

番組HP:https://www.tvk-yokohama.com/umimaid/
番組公式Instagram:@umimaid_tvk

中島歩「今を生きている僕らが作っているのだから、単なる回顧主義にならないといいな」ドラマ「À Table!~ノスタルジックな休日~」

第39回ATP賞ドラマ部門の奨励賞受賞と高評価を得た「À Table!~ノスタルジックな休日~」の続編となる、「À Table!~ノスタルジックな休日~」が現在BS松竹東急にて放送中。主演の市川実日子さんの夫役として前作に続き出演する中島 歩さん。今年すでに10作品以上に出演する今最も忙しい俳優・中島さんに、続編への感想や、最近の環境の変化についてお話を聞きました。また、多趣味な中島さんに最近にハマっているモノについてもたっぷり伺いました。

 

※こちらは「GetNavi」2024年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

中島 歩●なかじま・あゆむ…1988年10月7日生まれ。宮城県出身。モデル活動後、2013年に舞台「黒蜥蜴」で俳優デビュー。2023年は映画11作、ドラマ10作、2024年も映画8作品、ドラマ4作品に出演。主な近年の出演作に「不適切にもほどがある!」「柚木さんちの四兄弟。」、映画「四月になれば彼女は」「劇場版 アナウンサーたちの戦争」「ナミビアの砂漠」(9月公開)がある。公式HP

【中島 歩さん撮り下ろし写真】

 

宮藤さんも一部の単館映画好きおじさんだったんです(笑)

──長澤まさみさんとのやりとりが楽しいKINCHO「虫コナーズ」のCMをはじめ、最近は映画・ドラマ・CMとさまざまなジャンルで活躍されていますが、周囲の反応や変化はありましたか?

 

中島 今までは一部の単館映画好きのおじさんたちに熱烈に支持してもらっていたんですが、地上波のテレビに出たことによって、日本映画を見ない友だちから連絡が来るようになりました。やっぱりテレビはスイッチを入れれば見られるし、あとCMも自然と目に入ってくるので、見てもらう機会は増えてるなぁと実感しています。

 

──街で声をかけられることも増えたのでは?

 

中島 それもありますね。以前は街で声かけられるとしても、一部の単館映画好きのおじさんだったんですけれど、この間も電車でおそらくテレビドラマが好きなおじさんだと思うんですが、ジロジロ見られました。きっと「不適切にもほどがある!」の影響でしょうね。

 

──「不適切~」では吉田 羊さん演じるサカエに告白する、頼りない中学教諭・安森を演じて話題になりました。

 

中島 スタッフさんは憧れていた「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の方たちで、共演者もすごい方ばかりだったので、最初はビビっていましたが、脚本の宮藤(官九郎)さんがインパクトあるブッ飛んだ役として面白くしてくださったので、とても感謝しています。そのことを打ち上げで、宮藤さんに話したら、「ちょこちょこ映画館で拝見していました」と言われて……。宮藤さんも一部の単館映画好きおじさんだったんです(笑)。

 

──大学時代には落語研究会に在籍していた中島さんですが、今も立川談志師匠の「落語は人間の業の肯定」という言葉を胸に俳優業をされているそうですね。

 

中島 談志師匠のその言葉にはとても影響を受けています。僕、ひどくて下衆な役を演じることが多いので、実際その言葉を救いにして、これまでやってきたところもあるんですよね。落語といえば、この間NHKで再放送された古今亭志ん朝師匠の「火焔太鼓」を見たんです。落研時代に学祭で「火焔太鼓」をやったぐらい志ん朝師匠が好きで、当時は映像が手に入らなくて、音源を参考に学んだので、初めて映像を見ることができて、感動しちゃいましたね。

 

普遍的で親しみやすい味なので、きっと作りたくなると思います

──そんな中島さんの最新ドラマ「À Table!~ノスタルジックな休日~」が放送中です。これは市川実日子さん演じるジュンと夫婦役を演じた新感覚グルメドラマの第2シーズンですね。

 

中島 ここまでメインの役での続編は今までになかったので、好評を博して、再びヨシヲを演じられることはうれしかったです。「ノスタルジックな休日」の副題どおり、ロケ撮影が増えたのですが、天候にも恵まれ、そのときの楽しさみたいなものがジュンとヨシヲのリアクションにも出ていると思います。

 

──“あるレシピ”を参考に2人が調理する料理も、前シリーズ「~歴史のレシピを作ってたべる~」とは大きく異なります。

 

中島 前のシーズンは偉人が食べていた料理を再現していたので、「何これ!?」っていう面白さで、視聴者の方も「どんな味なんだろう?」という感じだったと思うんです。でも、今回は「暮しの手帖」のレシピに基づいた料理なので、もう純粋においしいんです。究極の家庭料理というか、普遍的で親しみやすい味なので、きっと作りたくなると思いますよ!

 

「自分たちは限られたことしかやってない」って気づいた

──アドリブも飛び交う舞台劇のような空気感での現場はいかがでしたか?

 

中島 今回も大変でした。ただ僕自身、普通に企画書や原作、ト書きやセリフがきちんと書いてある台本があり、文字や言葉から映像作品を作ることに、最近ちょっと疑問を持っていたんです。例えば、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の映画を観ていると、映画館の空間の使い方や時間の使い方がほかの映画と違いすぎて、「自分たちは限られたことしかやってない」って気づかされていたんです。それで、音と映像で作り上げる表現方法として、なんか変なところから作りたいなって思っていたところ、この作品に出会ったんです。台本はありますが、ファジーな部分がいっぱいある。アドリブのように俳優部に委ねられている部分が多いですし、カメラ位置や、監督が感覚的にやりたいことを立体的に作っていく現場でした。これを連続ドラマでやれたことは、いい経験になりました。

 

──ヨシヲは漬物メーカー勤務の設定ですが、「お耳に合いましたら。」でも漬物メーカーの社員役でした。

 

中島 何でしょう? 昭和感ですかね? 自分から意識しているわけでもないですし、かといってモダンな人間でもない気もするし。「ノスタルジックな休日」という副題ですが、自分が回顧主義になっていたら、ちょっと嫌だなとは思っていたんですよね。見る映画や聴く音楽、服や家具にしても、そういう人間でいたくないけど、実際そういうものも好きだから、否定はできない。だから、現場にいるときは、時間を飛び越えるっていうか、今のレシピとレトロなレシピも、全部均等に体験できると思うようにしたんです。ちょっと観念的な話ですけど、そういう哲学っぽい気持ちになりました。この作品も今を生きている僕らが作っているのだから、単なる回顧主義にならないといいなって思っています。

 

最近はジュリア・ロバーツの作品ばかり

──ちなみに、いま気になる俳優はいますか?

 

中島 以前はアダム・ドライバーだったのですが、最近はジュリア・ロバーツの作品ばかり観ていますね。アマプラ(Amazonプライム・ビデオ)で「ホームカミング」というドラマ見て、Netflixで「終わらない週末」っていう映画を観ているうちに、どんどん気になってしまって……。どちらもサム・エスメイルという監督が撮っているんですが、ジュリア・ロバーツが自虐ギャグみたいなこともやっていて、その演出もかなり面白いんですよ。

 

──それでは、中島さんのこだわりのものありますか?

 

中島 家電というかオーディオですね。(GetNavi7月号を見ながら指を指して)スピーカーはJBLの「4312B」を使っています。音楽はあらゆるジャンル聴きますし、レコードもCDもとても集めるし、サブスクでも聴きますね。「4312B」はジャズドラムの生音が聴きたいと思って買ったんですが、音響的な面白さというか、こっちから高周波の音が飛んできたりとかっていうことが楽しいですね。最近は大学のときにハマっていたダブに戻ってきた感じです。

 

 

À Table!~ノスタルジックな休日~

毎週水曜夜11時より、BS松竹東急(全国無料放送)にて放送中(全13話/各話30分)

(STAFF&CAST)
企画・シリーズ構成:清水啓太郎
監督:吉見拓真、倉光哲司
原案:『おそうざい十二カ月』『おそうざいふう外国料理』(暮しの手帖社 刊)
脚本:横幕智裕
出演:市川実日子、中島 歩、芋生 悠、神野三鈴、安奈 淳、矢代朝子

ドラマ公式 X: @BS260_drama
ドラマ公式Instagram:@bs260_a_table

 

撮影/干川 修 取材・文/くれい響 ヘアメイク/小林雄美 スタイリスト/上野健太郎

竹内まりやが『素晴らしき哉、先生!』主題歌を書き下ろし 生田絵梨花がコーラスで参加「背筋が伸びる想い」

生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)の主題歌が、竹内まりやの書き下ろし楽曲「歌を贈ろう」に決定した。

『素晴らしき哉、先生!』(c)ABCテレビ

 

本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。

 

主題歌に決定した竹内まりやの書き下ろし楽曲「歌を贈ろう」は、ミディアムテンポのバラードソング。リリックには、生田が演じる主人公のように、悩み傷つきながらも今日を生きる人たちへの温かなメッセージがつづられた、心に優しく染みる応援歌となっている。

 

4月中旬に行われたレコーディングには、主演の生田がコーラスで参加。竹内と生田が美しいハーモニーを奏でる、他では聴けないスペシャルな一曲が誕生した。レコーディングは終始和やかなムードで進行し、竹内から「主人公のりおを励ます一曲になれば」との心温まるメッセージも贈られた。

 

竹内まりや コメント

学園ドラマの主題歌を担当するのは私にとって初めてのことで、うれしいオファーに感謝でいっぱいです。

しかも主人公を演じるのは、今をときめく生田絵梨花さん!若き高校教師という立場で、彼女が背負うさまざまな苦労や痛みを癒やしてあげられるような歌を書いて贈りたいと思いました。

最後にひと声、笹岡先生にも加わっていただけたことによって、彼女との絆が見えてくるような優しい歌に仕上がったと思います。先生だけでなく立場の違うたくさんの人たちの心をも元気づけることができたら、こんなに幸せなことはありません。

 

主演・生田絵梨花 コメント

今回、竹内さんに主題歌をご担当いただけると伺った時、光栄すぎて震えてしまいました。さらに、コーラスとして楽曲に参加するということが決まった時には、コーラスはもちろんのこと、この曲に彩られるドラマも、「一生懸命演じよう」とあらためて背筋が伸びる想いでした。

レコーディングの前に、竹内さんから直筆のお手紙をいただき、曲に込められた想いや、竹内さんからの愛情深いメッセージがつづられていました。

私もそんな竹内さんの優しさに寄り添えるように、気持ちを込めたので、ドラマと一緒にこの曲もたくさん愛していただけるとうれしいです。

 

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年夏スタート
毎週日曜 午後10時~

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

(c)ABCテレビ

吉谷彩子×浅川梨奈『どうか私より不幸でいて下さい』主題歌が紫 今の「ギンモクセイ」に決定【コメントあり】

吉谷彩子と浅川梨奈がW主演を務めるドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』(日本テレビ系 7月9日(火)スタート 毎週火曜 深夜0時24分~0時54分)の主題歌が紫 今の「ギンモクセイ」に決定した。

紫 今

 

大人の女性をターゲットに、深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンスをテーマにした「ドラマDEEP」。第1弾で話題を呼んだドラマ『肝臓を奪われた妻』に続く第2弾は『どうか私より不幸でいて下さい』。

 

原作は、2022年に小説投稿サイト・エブリスタで開催した「comico 女性向けマンガ原作大賞」で大賞を受賞し、comicoでコミカライズした大人気WEBTOON。主人公・名取景子と相原志保、壮絶なマウントバトルを繰り広げる姉妹を吉谷彩子と浅川梨奈が演じる。

 

本作の主題歌が、紫 今(ムラサキイマ)の「ギンモクセイ」に決定した。紫 今は、ハスキー、パワフル、繊細な歌声、かつホイッスルボイスを含むハイトーンボイスまで使い分ける抜群の歌唱力を持ち、作詞、作曲、編曲を全て自ら行う22歳の女性クリエイター。

 

2023年、SNSで話題となった楽曲「ゴールデンタイム」で配信でのリリースを開始。その後リリースしたEP「Gallery」に収録の「凡人様」は、TikTok~YouTube~配信と多岐にわたって拡散。12月には「Not Queen」がFM802ヘビーローテーションに選出された。

 

2024年、自身初のアニメタイアップ曲「学級日誌」をリリース。4月リリースの「魔性の女A」は日本国内のみならず、アジア圏も巻き込んで、拡散し続けている。

 

紫 今 コメント

今回『どうか私より不幸でいて下さい』の主題歌を歌う紫 今です。

 

『どうか私より不幸でいて下さい』の主題歌を担当できて、本当に光栄です。

 

ドラマの主題歌を歌わせていただくのは今回が初めての挑戦です。

 

幸福と不幸がせめぎ合うストーリーの中で、主人公を励ますような曲にしたいと思って書き下ろしました。

 

ぜひドラマと一緒にお楽しみください!

 

番組情報

ドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』

日本テレビ系

2024年7月9日(火)スタート

毎週火曜 深夜0時24分〜0時54分

※TVer、Huluで毎話放送後配信

 

出演:吉谷彩子、浅川梨奈、瀬戸利樹、村瀬紗英、宗像隼司、冨手麻妙/山下容莉枝、神保悟志

原作:「どうか私より不幸でいて下さい」さいマサ/エブリスタ 竹野筍・ましき/comico

脚本:鹿目けい子

音楽:LUO YA JHE、植田能平、コバスリー、TI、ノグチリョウ

演出:長尾くみこ、仙田普之

制作:吉田絵

プロデュース:藤井良記

プロデューサー:伊藤裕史、木口洋介

協力プロデューサー:石井満梨奈

制作プロダクション:AXON unicos

製作著作:日本テレビ

 

ホームページ:https://www.ntv.co.jp/deep-watashiyorifukoude/

X(旧Twitter):@dramadeep_ntv

Instagram:@dramadeep_ntv

TikTok:@dramadeep_ntv

 

©さいマサ/エブリスタ ©竹野筍・ましき/comico © NTV

黒羽麻璃央×松村沙友理『焼いてるふたり~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』第1話あらすじ&場面写真公開

黒羽麻璃央と松村沙友理がW主演を務める『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』(7月4日(木)スタート 読売テレビ 毎週木曜 深夜0時59分~/中京テレビ 毎週木曜 深夜1時04分~ほか/TVer配信あり)の第1話のあらすじと場面写真が公開された。

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』(c)ハナツカシオリ/講談社 (c)「焼いてるふたり」製作委員会

 

本作は、講談社「モーニング」で⼤好評連載中の⼈気漫画「焼いてるふたり」(原作・ハナツカシオリ)の連続テレビドラマ化。交際0⽇で結婚した恋に不器⽤な2⼈の週末婚BBQライフを描く。外はカリカリ、中はジューシーなスペアリブに、ピュアで焦れったいキュンキュンな2⼈。毎話、焼く、⾷べる、妬けるの展開に、空腹感と幸福感が刺激される全話幸腹のラブストーリーがこの夏、誕⽣する。

 

公開された第1話の場面写真では、健太(黒羽麻璃央)と千尋(松村沙友理)がマッチングアプリで出会った初対面の瞬間、健太と千尋の初々しい焼き肉デート、突然のプロポーズシーン、さらに庭でたき火を眺める後ろ姿など、おいしさとドキドキの第1話に期待が高まるカットとなっている。

 

第1話(7月4日(木)放送)あらすじ

自分に自信がないけれど趣味のバーベキューには熱い福山健太(黒羽麻璃央)。クールに見られがちだが、実は食べるのが大好きな山口千尋(松村沙友理)。そんなふたりがマッチングアプリで出会い、健太の浜松への転勤をきっかけに、交際0日で結婚することに。恋に不器用なふたりは庭BBQで幕を開ける。特性ダレで一晩つけたスペアリブや、ふわふわのパンケーキで千尋をもてなし、すっかりいい雰囲気になるが…。

 

番組情報

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』
2024年7⽉4⽇(木)スタート

読売テレビ
毎週木曜 深夜0時59分~

中京テレビ
毎週木曜 深夜1時04分~

<配信>
TVerで無料配信

<キャスト>
黒羽麻璃央、松村沙友理

<スタッフ>
原作:ハナツカシオリ『焼いてるふたり』(講談社「モーニング」連載)
監督:北川瞳、平井淳史
脚本:いとう菜のは
制作プロダクショ:AOI Pro.
製作:「焼いてるふたり」製作委員会 読売テレビ/中京テレビ

公式HP:https://drama-yaiterufutari.com

(c)ハナツカシオリ/講談社 (c)「焼いてるふたり」製作委員会

 

内田理央主演『嗤う淑女』メインビジュアル解禁 主題歌は琴音の「Heaven」楽曲は初回放送で解禁【コメントあり】

内田理央が主演を務める土ドラ『嗤う淑女』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 7月27日(土)スタート 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)のメインビジュアルが解禁。あわせて、主題歌が琴音の「Heaven」に決定した。

『嗤う淑女』(c)東海テレビ

 

本作は、“どんでん返しの帝王”中山七里の人気シリーズ「嗤う淑女」を連続ドラマ化。人生にまつわる全てのコンサルタントを生業とし、悩みや欲望を抱える人々を巧みに操り、次々と地獄へと陥れていく希代の美しき悪女・蒲生美智留(内田理央)。そんな美智留の危険な本性を察知しながら、その支配から逃れられず、自ら心酔していってしまう野々宮恭子(松井玲奈)。信頼するパートナーであるはずの恭子にも美智留は心のナイフを振り上げ…。

 

美智留は「あなたの敵は誰ですか?」というキラーワードとともに、欲望にまみれた人たちをあざけり笑いながら手玉にとって地獄へと陥れていく。美智留のほほ笑みの中に底知れぬ恐怖が潜む。しかし人々はなぜか心地よさを感じ、美智留に身を委ねてしまう…。

 

解禁されたメインビジュアルでは、美智留(内田)が優しく恭子(松井)を抱きしめているが、影に映し出された姿は…。

 

主題歌を歌うのは、注目のアーティスト・琴音。琴音は新潟県長岡市出身の22歳で、唯一無二の歌声と静謐な存在感で世代・性別を問わず支持されるシンガー。ドラマからのオファーを受け、ダークな世界観の楽曲に初挑戦する。

 

河角直樹プロデューサーは「明るさの中にも憂いがあり、悲しみの中にも光が差すような、琴音さんの深みのある声は人間のダークな深淵に迫ろうとする『嗤う淑女』の世界にさらなる奥行きを与えると思います。『Heaven』は暗部を直視することで逆に何だか元気が出てくるような、まさしく深淵を感じさせる素晴らしい曲です」とコメントを寄せている。

 

琴音による主題歌「Heaven」は7月27日(土)の初回放送で解禁される。

琴音 コメント

琴音

主題歌を担当させていただきました。琴音です。

今回の曲は、音数の少なさと独特な雰囲気を併せ持っていて、歌声の些細なニュアンスが如何様にも影響してしまうので、普段以上に感覚を研ぎ澄ませて歌わせていただきました。

またダークな世界観の作品に参加させていただくこと自体、私にとって新鮮な体験だったので、制作が進んでいく日々をとても興味深く感じていました。

この曲がドラマのストーリーとどう融合するのか楽しみです。

 

番組情報

土ドラ『嗤う淑女』
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
2024年7月27日(土)~9月21日(土)予定(全9話)
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分

出演:内田理央、松井玲奈、大東駿介、内藤秀一郎 ほか

企画:市野直親(東海テレビ)
原作:「嗤う淑女」中山七里(実業之日本社文庫)
脚本:泉澤陽子、継田淳
演出:松木創(共同テレビ)、淵上正人(共同テレビ)、本間利幸
プロデューサー:河角直樹(東海テレビ)、鵜澤龍臣(東海テレビ)、高橋眞智子(共同テレビ)
制作:東海テレビ、共同テレビ

 

(c)東海テレビ

日向坂46加藤史帆×森カンナ『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』はしメロの新曲「パレット」がOP主題歌に決定【コメントあり】

加藤史帆(日向坂46)、森カンナがW主演を務める、7月4日(木)スタートのドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分~ほか/見逃し配信あり)のOP主題歌がはしメロの書き下ろし楽曲「パレット」に決定。コメントが到着し、新場面写真とOP主題歌版番組予告も解禁された。

 

原作は「webアクション」(双葉社)での連載が話題となりコミックス化もされたSal Jiangによる大人気ガールズラブ漫画「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」。主人公の彩香ちゃん(加藤)は同じ職場の弘子先輩(森)が大好き。日々、アピールするも相手にされず…。

 

一方、みんなの憧れ・弘子先輩は、実は相当な“女好き”で彩香の積極的なアピールにドキドキしっ放し。お互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いは、さらなる勘違いを呼んでいく。2人の恋を応援せずにはいられない、究極のすれ違いオフィスガールズラブの世界観が話題を呼び、多くの読者を夢中にさせるGL作品だ。

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 

このたび、はしメロによるOP主題歌「パレット」に乗せた番組予告映像が解禁された。本楽曲は、絵の具を混ぜ合わせる道具・パレットをテーマに、さまざまな色で試されていく気持ちを本作で描かれるじれったい日常に重ね合わせた楽曲。

 

ポップでリズミカルなサウンドの中に登場する「試された」という歌詞のリフレインが印象的な、キュートな世界観とカラフルなキャラクターにぴったりの魅力あふれる一曲に仕上がった。

 

撮影されたばかりの最新映像が含まれた予告映像では、絶対に諦めない後輩・彩香ちゃんと絶対に落とされない先輩・弘子の、すれ違いがすれ違いを呼ぶコミカルでじれったい日常が明かされる。

 

ほか、俳優、タレント、モデル、ライター、YouTuberなど国内外で活躍するレズビアンインフルエンサーが集結し、当事者で描くレズビアンイベントシーンも公開。「ノンケには手を出さない」と決めている弘子の、かたくなな心の奥にあるものとは。はしメロのコメントは下記に掲載。

 

はしメロ コメント

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』OP主題歌を担当するはしメロ

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』主題歌を担当させていただきました、はしメロです。

この楽曲は絵の具を混ぜ合わせる道具、パレットをテーマに作りました。

いろんな色で試されていく気持ちをこの作品の”じれったさ”に重ね合わせて楽しんでいただければうれしいです。

ラブコメ最高ー! よろしくお願いします!!

 

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』OP主題歌版番組予告

 

番組情報

ドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(全8回)

MBS :2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時59分~

テレビ神奈川:2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

チバテレビ:2024年7月5日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時~

テレビ埼玉:2024年7月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時~

とちぎテレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後10時30分~

群馬テレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

<配信>
TVer、動画イズム 見逃し配信1週間あり

<キャスト>
加藤史帆(日向坂46)、森カンナ
本田響矢、優希美青、山下永玖(ONE N‘ ONLY)、久保乃々花/瀬戸かずや ほか

原作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(双葉社ACTION COMICS)
作者:Sal Jiang
0P主題歌:はしメロ「パレット」
監督:のむらなお(ドラマ『バツイチがモテるなんて聞いてません』『恋をするなら二度目が上等』ほか)、吉川鮎太
脚本:下亜友美 (ドラマ『俺の美女化が止まらない!?』『墜落JKと廃人教師』ほか)
企画・プロデュース:上浦侑奈(MBS)、大杉真美(KADOKAWA)
制作:ホリプロ
製作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/ayahiro/
公式Twitter:@ayahiro_mbs
公式Instagram: @ayahiro_mbs
公式TikTok:@drama_mbs

(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

『アンメット』井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップ写真&作品愛あふれるコメント到着

杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)の最終回(6月24日放送)を前に、井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップコメントが到着した。

『アンメット ある脳外科医の日記』(c)カンテレ

 

本作は“記憶障害の脳外科医”ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。

 

6月17日放送の第10話では、三瓶(若葉竜也)はもとより、星前(千葉雄大)や津幡師長(吉瀬美智子)、藤堂院長(安井順平)らがミヤビの記憶障害の原因を知ることになり、手術が困難なその状況に、誰もが言葉を失う様子が描かれた。

 

そんな中、三瓶だけは手術にいちるの望みをかけるが、ミヤビ本人は手術を拒否。そこには、もし手術に失敗したら、三瓶は自分を責めてしまうだろうという、ミヤビの三瓶を想う気持ちがあふれていた。それでも決して手術をあきらめず、汗をにじませながら血管吻合の練習をする三瓶の姿や、焦燥感から思わず「くそ!」と声を荒げるシーンが涙を誘った。

 

いよいよ迎える最終話の放送を前に、まだ撮影が残る杉咲と若葉に先駆けて約4か月にわたる撮影を終えた井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップコメントが到着した。

 

なお、1話から10話までをまとめた『アンメット最終話直前ダイジェスト』(前編・後編)がTVerで配信中。最終回当日の6月24日(月)には、地上波でも放送される(関西ローカルのみ)。

 

井浦新 コメント

この場を借りて、皆さんに感謝を伝えたいと思います。挑戦していくドラマの現場、作品というのは、世の中にたくさんあると思います。ただ、誰も見たことがないようなドラマを作っていくんだという気概のある座組に出会えることはなかなかないことだと感じています。『アンメット』では、新しいことにチャレンジしていく、とても刺激的な場面をたくさん見てきました。この作品に参加できたこと、心からうれしく思っています。スタッフの皆さん、素晴らしい作品を作ってくださって本当にありがとうございました。共演者の皆さまについても、本当に共演したかった、会いたかった方々に見事に会えた。そのことが、とてもうれしかったです。何よりも、共演者、スタッフをぐいぐいとその気にさせていく、杉咲さん、若葉くん。2人の素晴らしさが、この作品の核となり、全てに焼き付いているんだと思います。一緒にお仕事できて、うれしく思っています。また皆さんと、どこかの現場で会えることを心から願っています。本当にありがとうございました!

 

吉瀬美智子 コメント

津幡師長の役を頂いて…緊張の連続でした。皆さんの意識が高くて、津幡は私じゃないほうがいいんじゃないのかと思ったこともありました。キャストの皆さん、そして花ちゃん。いちばん近くで、芝居を助けてくれて、励ましてくれたことが今日につながって、この日を迎えられたのだと思っています。皆さんにご迷惑をお掛けしたこともありましたけど、この仕事をやってきて、自分の中の引き出しが増えたなと感じています。また、違う現場でこの経験を生かせるよう、私も頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました!

 

千葉雄大 コメント

お疲れ様でした。まず、杉咲さん、若葉さん、2人の作品に対する向き合い方や熱意はすごかった。本当に尊敬しています。そして役者が自由にやる。ということではなくて、スタッフの皆さんが、俳優部がやりやすい環境を作ってくださってるからこそ、できると思っています。人と向き合うのって、大変だけど、なんとなくでやらないで、一つ一つを大切に、尊重し合って作っていったら、すてきなものができるんだなっていうのは、『アンメット』であらためて学びました。

 

岡山天音 コメント

こんな現場ないなっていう思いが、最初からずっとありました。ある種、どこまでいけるのか…映画とかドラマとか、そういう枠は関係なく、作品作りの上で、どこまでみんなで共同体として突き進めるのかをひたむきに、一丸となって挑戦していった作品でした。俳優部としてこの作品に呼んでもらえて、参加できて、皆さんに受け入れていただけて、本当にうれしく思っています。スタッフ、キャスト、皆さん一人一人の思いと、愛情と熱量があって、すごい作品になったんだなあという風に思います。そして、座長の杉咲花さん、あの、もう…参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました。ありがとうございました。お疲れ様でした!!

 

生田絵梨花 コメント

皆さん、本当にお世話になりました。現場でも、OAを見ても、皆さんの作品に対する真摯な思いや愛情にたくさん刺激を受けて、日々学ばせていただきました。演じた麻衣も、作品の中でどんどん素顔を見せられていったところなので、ここでお別れっていうのはとてもさみしいのですが、皆さんにまた会いたいなと思うので、その日まで楽しみに、日々精進していきたいなと思います。本当にありがとうございました!

 

最終回(6月24日(月)放送)あらすじ

ミヤビ(杉咲花)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉竜也)は、既に数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5㎜以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう――。記憶障害という重い障害を抱えながらも、毎日つづる日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日につながらなくなってしまうのか。命の危機にひんするミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来とは――。

 

番組情報

『アンメット ある脳外科医の日記』

カンテレ・フジテレビ系

毎週月曜 午後10時~

 

出演:杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆・安井順平、野呂佳代、千葉雄大・小市慢太郎、酒向芳、吉瀬美智子、井浦新

 

原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)

「アンメット-ある脳外科医の日記-」 (講談社「モーニング」連載)

脚本:篠﨑絵里子

音楽:fox capture plan

主題歌:あいみょん「会いに行くのに」

オープニング曲:上野大樹「縫い目」

演出:Yuki Saito、本橋圭太

プロデューサー:米田孝、本郷達也

制作協力:MMJ

制作著作:カンテレ

 

TVer:https://tver.jp/episodes/epyi56mukr

公式サイト:https://www.ktv.jp/unmet/

公式X:https://twitter.com/unmet_ktv

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@unmet_ktv8

 

(c)カンテレ

生田絵梨花主演『素晴らしき哉、先生!』追加キャストに葉山奨之、桐山漣、浜谷健司、鈴木紗理奈、田口浩正、萬田久子、柳沢慎吾

生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)の追加キャストとして、葉山奨之、桐山漣、浜谷健司(ハマカーン)、鈴木紗理奈、田口浩正、萬田久子、柳沢慎吾の出演が決定した。

『素晴らしき哉、先生!』©ABCテレビ

 

本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。

 

本作には、教育現場の実態を象徴的に表す個性的なキャラクターが多数登場。先生と言えど一人の人間。裏も表もある上司、先輩、後輩、そしてそんな先生たちが対峙する保護者を演じるキャスト7人が解禁された。

 

生田演じる2年目の国語教師・笹岡りお(24)と一緒に、3年C組のために奮闘する副担任・山添快斗(22)を演じるのは葉山奨之。学生時代にサッカーに打ち込んだ快斗は、初対面の保護者にも臆せず英語であいさつしてしまうような元気はつらつの英語教師。始まったばかりの教師人生に目を輝かせる快斗だが、新人の彼は教師の仕事がなんたるかをまだ知らない。そんな快斗が、果たしてりおのサポート役として機能するのか。

 

りおの先輩で良き相談相手でもある美術教師・大隈豪(35)を演じるのは桐山漣(「漣」のしんにょうの点はひとつ)。何よりも実利を優先する豪は、残業や休日業務の要請には一切応じないため、職員室ではひんしゅくを買っているが、本人はどこ吹く風。なにかと抱えがちなりおにも、「頑張る必要ないからね」と、仕事とのほどほどな距離感を説く。熱心な教師像とは反対のふるまいが目につく豪だが、実はそうなった理由があり…。

 

昔ながらの熱血体育教師・木元重明(46)を演じるのは浜谷健司(ハマカーン)。問題に直面した時、木元は教師として真っ当な意見を述べるが、解決にあまり役立たないため、りおたち若手教師からやや煙たがられている。特に、豪とは対極的な考えを持ち、働き方を巡って激しくぶつかる場面も。

 

3年C組の生徒・沢井谷玲奈(茅島みずき)の母・夏子(43)を演じるのは鈴木紗理奈。玲奈をはじめ3人の子供を持つシングルマザーの夏子は、酒・金・男に自由奔放で、愛情がないわけではないが、子育てはおざなり。玲奈の将来も考えず夜のバイトをさせたり、学校との面談にも応じなかったり、玲奈だけでなくりおたち教師も苦しめる。そんな夏子の言動が呼び水となり、ついにはある事件が勃発する。

 

玲奈が働く夜の店に通う、羽ぶりのいい客・吉沢誠(50)を演じるのは田口浩正。吉沢は玲奈を気に入り、すぐに玲奈の母・夏子が経営するスナックにも顔を出すようになる。実はりおの父親とも関係があり、物語の後半で重要な鍵を握ることになる。

 

りおが勤める星陽学園の学園長・山城陽子(63)を演じるのは萬田久子。より良き学園づくりを目指す優れた教育者の陽子は、若い教師たちの感性を素直に享受し、相手の立場から物事を考えられる人物。一方、好きな言葉は「前代未聞」で、りおもびっくりな判断を下すこともある。

 

管理職の典型で、常に小言を言っている星陽学園の教頭・中路克博(60)を演じるのは柳沢慎吾。面倒事は体よく若手に振り、現場には極力関わろうとしない中路だが、いざとなれば権力に対して頭を下げることは、りおたちより断然得意。それが保身のためなのか、実は先生や生徒を守るためなのか、中路の心情や行動原理も柳沢が丁寧に表現していく。

 

また、本作のPR動画がYouTube、各SNSで公開中。新米教師のりお(生田)がデートをしたり、愚痴を吐き出したり、お酒でうさを晴らしたり…と「教壇に立つ姿が教師のすべてじゃない!」というドラマの世界観を表現した映像となっている。

 

『素晴らしき哉、先生!』PR動画

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』

ABCテレビ・テレビ朝日系

2024年夏スタート

毎週日曜 午後10時~

 

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

 

©ABCテレビ

黒羽麻璃央×松村沙友理『焼いてるふたり』でW主演!原作ファンおなじみの場所やアイテムも登場【コメントあり】

黒羽麻璃央と松村沙友理が、7月4日(木)スタートの連続ドラマ『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』(読売テレビ 毎週木曜 深夜0時59分~、中京テレビ 毎週木曜 深夜1時04分~ほか/TVer配信あり)でW主演を務めることが決定。コメントが到着した。

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』©ハナツカシオリ/講談社 ©「焼いてるふたり」製作委員会

 

本作は、講談社「モーニング」で⼤好評連載中の⼈気漫画『焼いてるふたり』(原作・ハナツカシオリ)の連続テレビドラマ化。交際0⽇で結婚した恋に不器⽤な2⼈の週末婚BBQライフを描く。外はカリカリ、中はジューシーなスペアリブに、ピュアで焦れったいキュンキュンな2⼈。毎話、焼く、⾷べる、妬けるの展開に、空腹感と幸福感が刺激される全話幸腹のラブストーリーがこの夏、誕⽣する。

 

黒羽が演じる健太は、千尋を喜ばせたいBBQ⻘年。美味しいものを美味しく⾷べたいという料理への純粋な気持ちと、千尋さんを喜ばせたいという気持ちがあふれるキャラクターを魅⼒的に演じる。

 

松村が演じる千尋は、⾷べるの⼤好きクールなアラサー⼥⼦。デザイナーとして働く多忙な⽇々の中、出会い系アプリで出会った健太に突然、結婚を申し込むなど驚きの⼀⾯も。

 

交際0⽇で始まった2⼈の結婚⽣活は、東京と浜松に離れての週末婚。敬語の2⼈、⼿をつなぐドキドキ、そして初めての…。恋に不器⽤な2⼈がゆっくり育てていく、⻭がゆい恋愛模様も⾒どころだ。

 

撮影は、浜名湖や浜松市内でも撮影され、原作ファンにもおなじみの場所やアイテムもたくさん登場する。監督は北川瞳、脚本はいとう菜のはが担当。⼥性クリエイターが送る、おなかにもハートにも届く幸腹たっぷりのドラマに期待が⾼まる。

 

さらに今回、キービジュアルが解禁。トングを持つ黒羽と、ぐるぐるソーセージを持つ松村、幸せあふれる2⼈と⾊とりどり盛りだくさんのBBQが印象的な幸腹ビジュアルとなっている。

 

そしてティザームービーも解禁となった。「⾁と、ビールと、好きな⼈。」のキャッチコピーから、BBQ、ビールの映像と共に、ぎこちなくも仲睦まじさに妬ける2⼈が魅⼒的な映像となっている。

 

黒羽麻璃央 コメント

ドラマ『焼いてるふたり』福⼭健太役にて出演させていただきます。

 

今作で料理・バーベキュー・キャンプなどさまざまなことを学ばせていただき、今回健太との出会いで、僕⾃⾝の視野が広がり、成⻑することができました。

 

撮影の雰囲気もとても良く、キャスト・スタッフの⽅々と楽しく、美味しいご飯を⾷べながら撮影できた時間がとても印象に残ってます。千尋さんへの想いを⼤切に、不器⽤だけど愛しい2⼈の結婚⽣活を是⾮、観ていただけたらうれしいです。

 

松村沙友理 コメント

⼭⼝千尋役を演じます、松村沙友理です。⾷べるの⼤好き、松村沙友理です!

 

千尋を演じれて幸せ過ぎました!おいしい料理がたくさん登場し、たくさんもぐもぐしています…。健太さんと過ごす新婚のドキドキ感も ご飯ができるワクワク感も全部全部幸福です!

 

幸せな気持ちがいっぱい詰まった作品なので ほっこりまったりして頂きたいです。

 

実際の料理シーンもたっぷりお届けできそうなのでドラマに登場した料理もぜひ、作ってみてくださいね。

 

私もこのドラマきっかけでいろいろと作りました…!放送をお楽しみにですっ。

 

原作者:ハナツカシオリ コメント

 

実写ドラマ化!めでたい!

 

スタッフやキャストの皆さまの⼿によって新たな魅⼒が加わった「焼いてるふたり」、原作者として、そしていち視聴者としても放送がとても楽しみです!

 

ティザームービー

番組情報

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』

2024年7⽉4⽇(木)スタート

 

読売テレビ

毎週木曜 深夜0時59分~

 

中京テレビ

毎週木曜 深夜1時04分~

 

<配信>

TVerで無料配信

 

<キャスト>

黒羽麻璃央、松村沙友理

 

<スタッフ>

原作:ハナツカシオリ『焼いてるふたり』(講談社「モーニング」連載)

監督:北川瞳、平井淳史

脚本:いとう菜のは

制作プロダクショ:AOI Pro.

製作:「焼いてるふたり」製作委員会 読売テレビ/中京テレビ

 

公式HP:https://drama-yaiterufutari.com

 

©ハナツカシオリ/講談社 ©「焼いてるふたり」製作委員会

小関裕太が生田絵梨花の恋人役、内海誠子、田中美佐子、高橋克典が家族役で『素晴らしき哉、先生!』に出演決定

生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)の追加キャストとして、小関裕太、内海誠子、田中美佐子、高橋克典の出演が決定した。

『素晴らしき哉、先生!』(c)ABCテレビ

 

本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。

 

学校以外のプライベートで、教師である一人の女性が味わう悲喜交々にもスポットを当てる本作で、生田演じる笹岡りおの私生活を取り巻く登場人物を演じるキャスト4人が解禁された。

 

国語教師・笹岡りおの(生田)の大学時代の先輩で、彼氏でもある大友聖也を演じるのは小関裕太。外資系企業に勤める聖也は、教師生活に疲弊するりおに思う存分愚痴を吐き出させてあげるだけでなく、りおのヤケ酒用につまみを作ったり、好物のスイーツを用意していたりと、非の打ちどころがない理想の彼氏。もちろん、りおとの結婚も視野に入れているが…。

 

りおの妹・せりを演じるのは内海誠子。ギャル系のせりは、堅物のりおとは正反対のイケイケ大学生。一見すると対照的な姉妹だが、りおにとってせりは何でも打ち明けられる最も身近な存在。

 

りおの母・奈緒を演じるのは田中美佐子。奈緒は、プライベートを犠牲にしなければ成り立たない教職にりおが就くことを、最初から反対しており、りおの幸せを願って今も退職を促す言葉を連日りおに投げかけている。

 

りおの父・秀樹を演じるのは高橋克典。自らが起業した会社の代表を務める秀樹は、社会で高く認められる存在である一方、娘たちにはつい甘くなってしまう普通の父親。ところが、経営上ある権力者と密接な関係になったことで、りおの信頼を失うピンチが訪れる。

 

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年夏スタート
毎週日曜 午後10時~

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

(c)ABCテレビ

福原遥主演『マル秘の密子さん』追加キャストに桜井日奈子、黒羽麻璃央、渡辺真起子、小柳ルミ子、神保悟志、石井正則、玉田志織

福原遥が主演を務める土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 7月13日(土)スタート 毎週土曜 午後10時)に、桜井日奈子、黒羽麻璃央、渡辺真起子、小柳ルミ子、神保悟志、石井正則、玉田志織の出演が決定した。

『マル秘の密子さん』

 

福原が演じるのは、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる、謎に包まれた“トータルコーディネーター”本宮密子。物語のカギを握るシングルマザー・今井夏(松雪泰子)が、密子にコーディネートされて“女社長”への大変身を目指す。

 

このたび、物語の舞台となる華麗なる一族・九条家の同族経営が続く大企業「九条開発」の個性的なメンバーが発表された。九条開発を率いる会長・五十鈴役に小柳ルミ子、社長・謙一役に神保悟志、その妻・美樹役に渡辺真起子、そして秘書の松本千秋役に桜井日奈子、坂東康幸役に黒羽麻璃央、その他、荻野目誠治役に石井正則、水関クミ役に玉田志織が決定した。

 

強烈なキャラクターたちがうごめく「九条開発」で、密子と夏にどんな運命が待ち受けているのか。そして、密子の狙いとは。

 

桜井日奈子 コメント

私が演じる千秋は、華麗なる一族である九条家の長男遥人様の秘書です。

ただの秘書ではなく、千秋もある秘密を抱えていて、その秘密は2話以降で明らかになります。

今まで演じたことのないような、なかなかぶっ飛んでいる役を頂けてどう演じようかワクワクしています。九条家に仕えつつも、密子に翻弄される役どころなので、千秋の二面性を面白く演じられるように頑張りたいと思います。

 

黒羽麻璃央 コメント

ドラマ『マル秘の密子さん』坂東康幸役で出演させていただきます。

秘書室長という品のある役職で、言葉遣いも丁寧になりそうでありがたい限りでございます。

ここで一つ、ドラマタイトルにちなんで私のマル秘情報を置いていきます。

家でコーヒーを飲む際に普段ソイを入れるのですが、オーツミルクになりました。お納めください。

すてきな座組の一員になれたことをうれしく思うと同時に、坂東康幸さんの魅力を伝えられるよう頑張ります!放送をお楽しみに!

 

渡辺真起子 コメント

このたびはすてきな皆様とご一緒できて光栄です。いろんな要素が盛り込まれた物語で新しい脚本を頂くたびに、その展開に驚いています。ジェットコースターに乗ってしまったと覚悟を決めました。

撮影現場は美しい方々に囲まれて、お花畑にいるような気持ちになりますが、そんな気持ちを心に納め、役割をしっかり果たせるよう頑張ります。

 

小柳ルミ子 コメント

この度、九条開発の会長を演らせていただくこととなりました、九条五十鈴役の小柳ルミ子です。

歌はもちろんですが、私はお芝居が大好きで「お芝居演りたいなー」と思っていたところへ、今回のオファーでした。私の思いが通じたのでしょうか、星の数程いらっしゃる女優さんの中から、私を起用してくださったプロデューサーの皆様に心から感謝いたします。役者の皆様、スタッフの皆様と一致団結してハラハラドキドキ、エンターテイメント性あふれるドラマを視聴者の皆様に楽しんでいただけるよう、私も若く魅力的な役者さんたちと、大好きなお芝居を楽しんで演らせていただきたいと思います。

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時〜

<キャスト>
福原遥、上杉柊平、清水尋也、志田彩良、吉柳咲良/松雪泰子 ほか

<スタッフ>
脚本:丑尾健太郞、藤岡明子、上野詩織、ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強、小室直子、伊藤彰記、苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@maruhi_mitsuko
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/maruhi-mitsuko

(c)日本テレビ

 

福原遥が『マル秘の密子さん』クランクイン!華麗なるビジュアルが初公開&インスタグラムも開設

福原遥が主演を務める土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 7月13日(土)スタート 毎週土曜 午後10時)がクランクイン。福原演じる本宮密子の華麗なるビジュアルが初公開された。

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

福原が演じるのは、謎に包まれた“トータルコーディネーター”本宮密子。どんな手を使っても、依頼者を必ず成功させる謎多き女だ。そんな密子役のイメージからは程遠い爽やかな笑顔で初夏の晴れ渡った青空の下、撮影現場に現れた福原。少しはにかみながら撮影スタッフににこやかにあいさつした福原だが、いざ撮影が始まると雰囲気が一変する。

 

最初の撮影は、公園で見知らぬ子供との触れ合いのシーン。先ほどまでの晴れやかな笑顔から一変して、固い意志を秘めたような謎めいた微笑を浮かべる福原。

 

トータルコーディネーターとは。物語の鍵となるシングルマザー今井夏(松雪泰子)は密子の力で変われるのか。そして、本宮密子の本当の目的とは。

 

出演者のファッションも大きなポイントになりそうだ。密子の少し厚めに作った前髪、ビンテージクラシックを基調としたカラフルな衣裳に身を包んだ姿など、これまでの福原の健康的で透明感あふれるイメージとは変わって、華やかでありながらどこか謎めいた印象を与える。トータルコーディネーターとして依頼人を変えていくだけでなく、密子自身のさまざまに表情を変えるコーディネートにも注目だ。

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

また、そんな密子にコーディネートされる今井夏はもちろん、ドラマに登場する出演者の華やかなファッションも物語に彩を加えていくことになりそうだ。

 

そして、本宮密子自身が運営する公式インスタグラムが開設された。ドラマを彩る出演者のすてきなコーディネートは今後、本宮密子インスタグラム及び番組公式SNSで紹介される予定。

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時〜

<キャスト>
福原遥、上杉柊平、清水尋也、志田彩良、吉柳咲良/松雪泰子 ほか

<スタッフ>
脚本:丑尾健太郞、藤岡明子、上野詩織、ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強、小室直子、伊藤彰記、苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
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番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/maruhi-mitsuko

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樋口日奈主演『初恋不倫』ポスター解禁 追加キャストに平井亜門、永尾まりや、小島梨里杏 OP曲はOurin-王林-、ED曲は学芸大青春

元乃木坂46の樋口日奈が連続ドラマ初主演を務めるDRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』(BSテレ東/テレビ大阪ほか 7月3日(水)スタート 毎週水曜 深夜0時~0時30分)のポスタービジュアル、追加キャスト、楽曲情報が解禁された。

『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』(c)「初恋不倫」製作委員会 2024

 

本作は、大人のリアルな恋心を描いた横馬場リョウによる電子コミック「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(白泉社「Love Silky」連載)をドラマ化。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間で悩み、葛藤しながら不倫や裏切りを繰り返す、“大人のリアル不倫ラブ”を描く。

 

真面目な保育士として不倫とは縁遠い生活を送っていたが、ひょんなことから夫の不倫に気づき、さらに自身も隣人に恋心を抱いてしまう主人公・財前穂波役を演じるのは、樋口日奈。穂波の夫・財前俊一役で芳村宗治郎、俊一の不倫相手・神志那環奈役で北村優衣、穂波の友人・香真莉亜役で八木アリサ、そして、穂波の隣人・時松千尋役で佐伯大地が共演する。

 

解禁されたポスタービジュアルは、ウエディングドレスをまとった主人公・穂波の周りで、夫の俊一と隣人の時松、二人の男性が寝ている意味深長なカットに仕上がった。

(左から)永尾まりや、平井亜門、小島梨里杏

 

また“大人な青春群像劇”に関わっていくこととなる追加キャストも解禁。穂波が働いている幼稚園に通う園児の父親で、エリートサラリーマン・近広文昭役に平井亜門。普段はアイドルの追っかけをしており、めったに家に帰らない時松の妻・時松ミホ役に永尾まりや。そして、勘が鋭く、夫の不倫を疑う近広文昭の妻・近広類役を小島梨里杏が演じる。

 

さらに、オープニングテーマが、王林としてバラエティでも活躍するOurin-王林-の「So what」に決定。サビに青森要素を取り込んだ新曲がドラマのオープニングを彩る。

 

エンディングテーマは、2次元と3次元を行き来しながら活動する男性4人組ダンスボーカルグループ・学芸大青春(ジュネス)の「ブサイ句なLoveSong」に決定。学芸大青春は、時松ミホがオタクをしているアイドルグループとしてドラマ本編に本人役で出演する。

 

平井亜門(近広文昭 役)コメント

現実の自分とは決してシンクロ率の高いキャラクターでは無い。が、こういう罪な男って世の中に割と存在してるんじゃないかな?と思いました。登場人物全員に疑いの目を向けながら観るとよりこの世界を楽しめるのではないかなと思います!『初恋不倫』お楽しみに!

 

永尾まりや(時松ミホ 役)コメント

今回、『初恋不倫』出演が決まりとてもうれしく思います。時松ミホ役を演じます。

タイトルを見た時に初恋で不倫?!と思いきやなるほど、これが初恋なのか。

時に生々しく時に純粋な心が現れて。

この作品をみて様々な愛を感じてもらい、多方面からの視点で感情を左右されるように演者として一生懸命頑張ります。

 

小島梨里杏(近広類 役)コメント

母になれることも、自分の帰る場所が持てることもうれしかったです。

真っすぐで愛情深い類が大好きなので、最後まで共に闘う覚悟で臨みました。

でもやっぱり強敵すぎで震えました。。 お楽しみに!

 

Ourin-王林- コメント

アーティストOurin-王林-としては4曲目のリリースとなった今回は、王林が感じてることを青森出身の岡嶋かな多さんに青森の世界観を通して作っていただきました。

あまり表に出さないような人間のリアルな感情を曲にしたので、聴いてくださった方の心の奥に届く曲になったらうれしいです。

またドラマとあわせて聴いてもらえるとまた新しい世界も広がると思うので、ぜひたくさん聴いてください!

 

学芸大青春 仲川蓮 コメント

忘れられない“君”への独りよがりな想いを俳句の季語に準えて「ブサイ句」と表現し、情けないほどに募る想いを「クルオシ句」歌ったラブソングです。

僕の描いた歌詞の世界観と、ドラマ『初恋不倫』で繰り広げられるそれぞれの恋模様がリンクし、少しでもドラマを彩ることができればとてもうれしいです。

また「時松ミホ」の推しの対象として僕たち学芸大青春を起用していただき、大変うれしく思っています!僕らの出演シーンもぜひ楽しみにしていてください。

 

番組情報

DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』
BSテレ東・テレビ大阪・TVQ九州放送
2024年7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~0時30分

テレビせとうち
2024年7月4日スタート 毎週木曜 深夜1時05分~1時35分

テレビ愛知
2024年7月8日スタート 毎週月曜 深夜0時30分~1時

テレビ北海道
2024年7月11日スタート 毎週木曜 深夜2時05分~2時35分

配信:
DMM TVにて独占配信
7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~
※2話以降1週間独占先行配信

広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP、TVer)では、BSテレ東での放送直後より配信

出演者:樋口日奈、芳村宗治郎、北村優衣、八木アリサ、平井亜門、永尾まりや、小島梨里杏/佐伯大地 ほか

原作:横馬場リョウ『初恋不倫〜この恋を初恋と呼んでいいですか〜』(白泉社「Love Silky」連載)
監督:的場政行、飛田一樹
脚本:富安美尋、矢作彩夏
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、清家優輝(ファインエンターテイメント)、岡田健人(ファインエンターテイメント)
コンテンツプロデューサー:渡辺瑞希(テレビ東京)、荻野史歩(テレビ東京)
制作:BSテレ東/ファインエンターテイメント
公式 HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/hatsukoihurin/
公式 X(Twitter):@addict_bs7ch
公式 Instagram:@addict_bs7ch
公式 TikTok:@addict_bs7ch

(c)「初恋不倫」製作委員会 2024
(c)横馬場リョウ/白泉社(Love Silky)

大島優子「どういうふうに感情を動かされるか楽しみにしてほしい」『アンチヒーロー』インタビュー

長谷川博己さんが主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)で、白木凛役を演じる大島優子さんにインタビュー。白木というキャラクターについてや印象的なシーン、本作の魅力などを聞いた。

『アンチヒーロー』白木凛役の大島優子©TBS

 

長谷川さんが演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメントだ。

 

大島さんが演じるのは明墨法律事務所でパラリーガルとして働く白木。しかし、なぜか伊達原(野村萬斎)サイドに寝返り、明墨に危機が迫る。

 

◆11年ぶりの日曜劇場出演、そして連続ドラマには久しぶりの出演となりましたが、 現場に入る前はいかがでしたか?

「大丈夫かな」「できるかな」「日曜劇場だしな」というような漠然とした不安がありました。ですが、本読みや顔合わせをやらせてもらったときに皆さんの気合の入り方だったり、それぞれの思いを聞いたときに、「よし、やるぞ。やるしかないな」と私も背中を押されたというか、尻を叩かれたような気持ちになって。そこからは、緊張や不安という気持ちよりも、きちんと白木凛という役を担えたらなと思いました。

 

◆パラリーガル役を演じるに当たって、何か意識されたことはありますか?

パラリーガルとしてというのはそこまではなくて…。実際に捜査へ関与するというよりは、わりと事務手続き的なことがパラリーガルの役割だと思ったので、「きっとこの調査資料を作ったんだろうな」と勝手にいろいろ思ったり(笑)。そして、たまに潜入調査に参加するロケのときは、「役に立っているな」と思いながら楽しんで撮影しています。

 

◆白木というキャラクターをどのようにとらえていますか?

明墨法律事務所の皆さんが個性の強い人ばかりなので、その中で一番、中和剤のようにバランスを取っている存在が白木凛なのかなと思っています。明るく陽気に見えますが、きちんと一つずつの事件を分かりやすく、視聴者の方に一番近い感覚、感想を発しているような立場かなと思って演じています。

 

◆白木に共感できる部分はありますか。

勝手な想像なんですけど、たぶんいろんな経験をしてきて、明墨弁護士事務所に入る前にも何社か受けていたと思うんです。それで、何社か断られたり、弁護士を目指していく中で挫折を経験して、パラリーガルをやっているんじゃないかなと思うので、そういうところで彼女の明るさや陽気さというのは、自身の過去の経験から培って生まれたものだなと思って、そこはすごく共感できます。

 

◆白木が意味深な表情を見せることもありますが、何か意識されていることはありますか?

視聴者の人をどう惑わせようかなとか考えてはいないんですけど、でもずっとテンションが下がらない人って異様ですよね。だから「あれ?実はそうなんじゃないの」といろいろ考えてもらっていると思います。

 

◆大島さんとしては、白木は自分に近い?

本読みの時点から飯田(和孝)プロデューサーから「そのままでやってもらって構わないです」と言われたので、たぶん私そのままだと思います(笑)。

 

◆どんな反響が届いていますか?

友人たちから「見てるよ」と連絡が来ましたし、他の現場へ行ったり、プライベートで美容室に行ったときなど、会う人みんなに「ちょっと待ってね。自分なりの考察を言ってみるから」と考察を言われるんです(笑)。それぐらいちゃんと考察して楽しんで見てくれているんだなと思いました。

 

◆主演の長谷川さんの印象を教えてください。

長谷川さんは役者さんとして、初めて見るタイプの方ですごく面白いです。皆さん、自分の役柄を作ってから現場に入るという方が多い中、その場で明墨というキャラクターをどんどん作っていって、ドライ、テスト、段取り、テスト、本番という間に出来上がっていく過程を目の前で見せてくれるので、現場にいるだけで楽しいです。あとは、長ぜりふって、場を持たせることが難しいのですが、その場で作っていくからこそ発する言葉や動きに新鮮味があるので、きちんとそれを保ったまま放送されているなとすごく感じます。

 

◆堀田真由さんのインタビューで、北村匠海さんと大島さんと林泰文さんがいる「事務所に早く帰りたいね」とお話しているというエピソードが出たのですが、事務所シーンの裏話や堀田さんの印象を教えてください。

私と林さんもロケの後に事務所に戻ると居心地がいいなと感じるぐらい、ミルも入れたこの6人のメンバーがすごく心地がいいんだろうなというのは、撮影の当初からすごく感じていました。私と林さんは空き時間にずっとプライベートの話をしているのですが、それが余計に和むんじゃないかなと(笑)。真由ちゃんはたぶん自身のキャラクターや性格と真逆の役をやられていると思うんです。真由ちゃんはいつもニコニコしていて、常にいろんな言葉に反応してくれるけれど、紫ノ宮はクールだし、笑わないし、反応しないというような役だから、きっと難しかったと思うんです。でも紫ノ宮としてちゃんと存在しているなと、私は現場に入ってからすごく感じたので、クールでポーカーフェースなんですけども、繊細な気持ちの表情というものが、芝居を見ていて目と眉毛で表現されているなと思って。そこが彼女の芝居の魅力的な部分なんだろうなと思いました。

 

◆これまでの放送で印象的だったシーンはありますか?

9話の最後に伊達原さんと対面するんです。そのシーンがこの作品に入って一番緊張したところです。私、誰かと対峙して話すというシーンがそんなになくて、最後の最後、9話になって、伊達原さんと面と向かってせりふを交わすシーンが出てきて。だからそれもあって緊張したというのもあるし、それが伊達原さんで、野村萬斎さんだから緊張したというのもあります。でも、その緊張が役としても、そのまま緊張していていい役、緊張していていいシーンだと思ったので、すごくそれが功を奏しているんじゃないかなとは思いながら、その感情を受け入れつつやっていました。

 

◆視聴者の皆さんも白木は悪い人なのか、いい人なのかと考察が展開されていくと思いますが、考察のヒントになるものを教えていただきたいです。

今まで私も毎話見ていて、「うわ、緋山…」「伊達原…」と最後の10分ぐらいでそういう思いになって、役名を叫んでいたのですが、ようやく「白木…!」みたいになれるというのがうれしいです。だから、皆さんがどういうふうに感情を動かされるか、9話と10話で展開が変わっていくので、楽しみにしていただきたいです。

 

◆考察する上で、これまでのシーンで振り返っておいた方がいいシーンはありますか?

1話から全部振り返った方がいいと思います(笑)。 1話冒頭の明墨先生が接見室にいるシーンから伏線は全部ちりばめられていますし、白木に関しては7話ぐらいから「ちょっとあれ?」みたいなことがあるかなと思います。

 

◆この作品の魅力はどこでしょうか?

正義と悪は表裏一体で、どう転ぶか分からないなということを身近に感じました。私も実際の裁判を傍聴しに行ったときに、同じ空間に、同じ人間でも法を犯した人がいて、しかも、裁判は1日中ずっとやっていて、「あれ、こんなに犯罪をした人っているんだ」「これが毎日あるとなると、どれだけ犯罪ってそこら中にあるんだろう」と思って。いつの間にか魔が差して法を犯してしまうことって誰にでもあることなんだなと、“アンチヒーロー”という言葉にすごく納得したんです。アンチなんだけどヒーローにもなれるし、ヒーローだけどアンチにもなり得る。そこが誰にも判断できない難しいラインで「あなたにはなんの正義がありますか」ということを突きつけられていることが、この作品の魅力だなって思いました。

 

◆本作に参加して得たものは?

スタッフさんや、共演者の皆さんの気合の入り方がすごいんです。プロデューサーが4年間も温めて考えて、大切に作ってきた企画というだけあって、そこに対する思いが一致団結していて、本当にいいものを作ろうとみんながみんな思っているなと、毎回撮影していて思うので、質の高い現場だなと感じています。

 

◆特に撮影で気合の入り方がすごいなと感じたところはありますか?

みんなが意見を出し合ってすごく細かい設定までちゃんと作っているところ。疑問や腑に落ちないことはみんなで一緒に解決して納得するということができるんです。口に出して言えるのはいい環境でしかないと思いますし、空気感が良くないとできないことだと思うので、それぞれがプロフェッショナルだから成り立っているんだなと。

 

◆本作の出演がご自身の役者人生においてどんな経験になっていますか?

まだ撮影真っただ中なので、今すぐにはちょっと分からないです。普段も作品をやってから2、3年たって「ああ、あの時のこれが生かされているな」「あの人こうやってたから、私もこうしてみよう」と気づくので、きっと2、3年後に気づくんだと思います。

 

◆どういうふうになっていきそうという予想はありますか?

今一番吸収させてもらっているのは、長谷川さんの座長というか、主演としての立ち振る舞い。そして、長せりふをどう言うか、自分がせりふをしゃべっていないときにどうやってそこにいるかというものを見て学んでいます。

 

◆最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。

間もなく10話が放送されますが、見ていただけたら分かります(笑)。最後の最後も、「まさか!」と皆さんがびっくりするような展開がどんどん繰り広げられていくので、最後まで気が抜けないですし、ギアが上がりっ放しで終わるので準備しておいてほしいです。

 

PROFILE

大島優子

●おおしま・ゆうこ…1988年10月17日生まれ。栃木県出身。B型。

 

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<配信>

◆Netflix 世界配信

日本国内配信中

その後、海外にて順次配信を予定

 

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

 

<スタッフ>

プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野

脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平

音楽:梶浦由記、寺田志保

主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

 

©TBS

日向坂46加藤史帆&森カンナが連ドラ初主演!人気ガールズラブ漫画『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』ドラマ化【コメントあり】

加藤史帆(日向坂46)、森カンナがW主演を務めるドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分~ほか/見逃し配信あり)が、7月4日(木)からスタートする。

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 

原作は「webアクション」(双葉社)での連載が話題となりコミックス化もされたSal Jiangによる大人気ガールズラブ漫画「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」。主人公の彩香ちゃんは同じ職場の弘子先輩が大好き。日々、アピールするも相手にされず…。一方、みんなの憧れ・弘子先輩は、実は相当な“女好き”で彩香の積極的なアピールにドキドキしっ放し。お互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いは、さらなる勘違いを呼んでいき…。2人の恋を応援せずにはいられない、究極のすれ違いオフィスガールズラブの世界観が話題を呼び、多くの読者を夢中にさせるGL作品だ。

 

ドラマでは、持ち前の負けん気で一途に弘子先輩を追いかけ、初恋街道を全速力で駆け抜ける“絶対に諦めない後輩”彩香ちゃんを、華やかなルックスと抜群の運動神経、思い切りの良すぎる性格のギャップで圧倒的存在感と人気を誇る加藤史帆(日向坂46)が演じる。加藤は本作が連続ドラマ初主演となる。

 

そして、仕事ができて上司にも後輩たちにも慕われる一方で、過去のトラウマから“女好き”であることを隠し、身を潜めて生きていくべきだと決めている営業部エースの“絶対落とされない先輩”弘子先輩を、『時をかけるな、恋人たち』『春になったら』など数多くの作品で幅広い役柄を好演してきた森カンナが演じる。森も本作が連ドラ初主演となる。

 

加藤史帆(日向坂46)コメント

兎田彩香ちゃんを演じさせていただくことになりました、加藤史帆です。

お話を頂いたときは連続ドラマ初主演と初めてのラブコメということで緊張しましたが、ぜひチャレンジしてみたいと思いました。

 

漫画原作を読ませていただき彩香ちゃんと弘子先輩の掛け合いが面白くて、少し不器用だけど真っすぐでかわいらしい彩香ちゃんを全力で演じたいと思います。クスッと笑えるシーンもたくさんありますので一人でも多くの方に届けられたらうれしいです。

7月4日から始まる放送を、ぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いします。

 

森カンナ コメント

弘子先輩を演じます森カンナです。お話を頂いた時、ガールズラブでコメディ?!何それ!観たことない!楽しそう!ドキドキしちゃう!やる!と、すぐに返事をしました。漫画の原作はもちろん、せりふの掛け合いも面白く撮影に入るのがとても楽しみです。

そして、今回ドラマ初主演ということで続けていたらこんなこともあるんだなぁとうれしい気持ちと、不安が入りまじっていますが、加藤さんと2人で助け合って、撮影に挑みたいと思います。

また、参加するに当たりいろいろ調べていく中で、日本にもいろんな生き方をしているたくさんのレズビアンの方がいて、生きづらい思いをすることもあるのだと知りました。
ドラマを通して皆が生き易い世界になることを祈って全身全霊で弘子先輩を演じたいと思います。

ぜひお楽しみに!

 

Sal Jiang コメント&イラスト

Sal Jiangコメント&イラスト(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 

番組情報

ドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(全8回)

MBS :2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時59分~

テレビ神奈川:2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

チバテレビ:2024年7月5日(金)スタート
毎週金曜 午後11時~

テレビ埼玉:2024年7月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時~

とちぎテレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後10時30分~

群馬テレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

<配信>
TVer、動画イズム 見逃し配信1週間あり

<キャスト>
加藤史帆、森カンナ

原作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(双葉社ACTION COMICS)
作者:Sal Jiang
監督:のむらなお(ドラマ『バツイチがモテるなんて聞いてません』『恋をするなら二度目が上等』ほか)
脚本:下亜友美 (ドラマ『俺の美女化が止まらない!?』『墜落JKと廃人教師』ほか)
企画・プロデュース:上浦侑奈(MBS)、大杉真美(KADOKAWA)
制作:ホリプロ
製作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/ayahiro/
公式Twitter:@ayahiro_mbs
公式Instagram: @ayahiro_mbs
公式TikTok:@drama_mbs

(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

松雪泰子が福原遥主演『マル秘の密子さん』に出演決定 華麗なる“女社長”に変身するシングルマザー役【コメントあり】

松雪泰子が、福原遥主演を務める土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 7月13日(土)スタート 毎週土曜 午後10時)に出演することが決定し、コメントが到着した。

『マル秘の密子さん』今井夏を演じる松雪泰子(c)日本テレビ

 

福原が演じるのは、謎に包まれた“トータルコーディネーター” 本宮密子。どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる謎多き女・密子への今度の依頼は、不運続きのシングルマザーを華麗なる“女社長”に大変身させること。そのシングルマザー・今井夏役に、松雪泰子が決定した。どんな運命が2人を待ち受けているのか。密子の本当の狙いとは…。

 

今井夏役を務める松雪は「夏が一体どんなふうに変化していくのか。人生を大きく変えていく流れに抵抗するのか、それとも受け入れて前進するのか。サスペンスの要素も絡み合い、何層にも重なったストーリー展開の中で、夏という女性がどのように変化していくのか、そのあたりを丁寧に演じたいと思います」と意気込みを語った。

 

松雪泰子 コメント

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

◆今井夏を演じるに当たって

夏は、お人好しですぐにだまされてしまう不遇なシングルマザーです。一生懸命に子供を育て苦労して生きているのですが、ミステリアスな密子さんとの出会いによって、それまでの人生からは考えもつかなかったような展開が訪れ、密子さんの手によって大変身させられていくストーリー。夏が一体どんなふうに変化していくのか。人生を大きく変えていく流れに抵抗するのか、それとも受け入れて前進するのか。サスペンスの要素も絡み合い、何層にも重なったストーリー展開の中で、夏という女性がどのように変化していくのか、そのあたりを丁寧に演じたいと思います。

 

◆視聴者へメッセージをお願いします。

映像のアプローチや我々が着用するファッション、美術等も挑戦的なアプローチをしていく作品です。そのあたりも楽しみにしていただけるとうれしいです。そしてなにより、ご覧いただく皆様にお届けしたいのは、「人生に訪れる変化をおそれず、変容した先にある世界はどんな世界なのか」そしてそれを獲得していく人々はどのように変化するのか。きっと、皆様に楽しんでいただける作品になると思います。ぜひ、マル秘の密子さんを私たちと一緒に体験してください。

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時

<キャスト>
福原遥、松雪泰子

<スタッフ>
脚本:丑尾健太郞、藤岡明子、上野詩織、ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強、小室直子、伊藤彰記、苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@maruhi_mitsuko
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岩田剛典、物語のキーマン・緋山役は「表情だけでストーリーをつなぐ役目なので難しかった」『アンチヒーロー』インタビュー

長谷川博己さんが主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)で、緋山啓太役を演じる岩田剛典さんにインタビュー。役作りについてや撮影現場の裏話などを聞いた。

『アンチヒーロー』緋山啓太役の岩田剛典©TBS

 

長谷川さんが演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメントだ。

 

岩田さん演じる緋山啓太は、羽木精工の元社員。羽木社長殺人容疑で起訴されたが、明墨の手によって無罪に。そして、明墨が追う事件に何やら関わっている様子で…。

 

◆本作が初めての日曜劇場への出演ということですが、感想を教えてください。

緊張感あるシーンが続く作品ですし、出演されている出演者の皆さんも本当にいろんな作品で重要な役どころを演じてきた方々ばかりなので、日曜劇場だなという感じがしています。これまであまりこの髪の明るさでドラマに出たこともなかったですし、いわゆる1話、2話のゲストのように見せかけて、後半でまた出てくるという役どころは初めてでした。12年前と現在がすごく入り組んだ脚本のキーマンというのも新鮮です。

 

◆脚本を読んでの感想を教えてください。

台本が面白いというのはすごく役者にとって魅力があるなと思います。そして作品に入る前に8話、9話ぐらいまで台本が出来上がっていたので、どっしりと安心感のある、信頼できる現場だなと感じました。なかなかそこまで台本がそろった状況で現場にクランクインすることは少ないので。台本がないうちに芝居するのと、台本があって理解した上で芝居するのとでは雲泥の差なので、先を計算しながら芝居ができてよかったなと思っています。

 

◆計算したのはどのシーンでしょうか?

(北村)匠海君演じる赤峰との対話のシーン。緋山というキャラクターを作っていく上で非常に重要な、人となりだったり、過去がようやく分かるというところです。

 

◆そこに向けて、序盤から変化をつけていたイメージでしょうか?

シーンの逆算というよりは、振り返って見たときに1話、2話の緋山の感じに納得していただけるかなというところです。1話、2話では視聴者の皆さんをだまそうと思ってお芝居をしていたわけではないですが、8話、9話、10話と見ていただくと、自然と1話、2話はそういう流れになりますよねと納得できるかなと。そういうところが脚本に隙がないと思います。

 

◆緋山を演じるに当たって、心掛けたことはありますか?

過去に起きた出来事が緋山にとても影響していて、実は1話の冒頭のシーンから伏線が張られているんです。脚本を読んだだけの印象と、実際に1話、2話の脚本ではまだ描かれきっていない部分を、先に自分の中できちんと整理してから、クランクインのシーンに臨んだので。本当に脚本がある状態でこういう役柄を演じられたことがすごくありがたかったです。役作りでは、決して根が明るい青年ではなかったので、たたずまいであったり、目の奥の光のなさであったり、口調も意識しながら演じています。

 

◆ここは難しかったなというところはありますか?

僕は皆さんに比べてせりふが多い役柄ではなかったので、大変と言っていられない感じですが、強いて言えば表情だけでストーリーをつなぐ役目なので、そういうところは難しかったです。それと、この数か月、初日に決めた緋山の表情と声色をずっと維持して演じることも難しいかもしれません。

 

◆今回、殺人事件の容疑者役というところで、印象に残っている撮影シーンはありますか?

法廷のシーンは、人が多いので非常に大変です。それは1話、2話でも感じましたし、今日の撮影でもあらためて感じました。カット数もすごくて、本当にワンシーンにつき、100近いカット数があるんです。その間、スタッフ、キャストを含め、集中力をキープするチーム力が試されているような撮影が続いています。

 

◆撮影裏話も教えてください。

2話の緋山が血の付いた作業服の上着を捨てている場面は雨降らしのシーンで、山奥だったのでまあまあ寒くて。しかも、クレーン車とタンク車が来るぐらい、結構大掛かりな撮影だったので、すごく記憶に残っています。匠海君とびしょびしょになりながら頑張りました。

 

◆その際、北村さんとは何かお話されましたか?

匠海君が優しくて、カップラーメンを持ってきてくれました。寒い中、外でパイプ椅子に座って2人で食べて、その撮影をどうにかやり過ごしました。

 

◆これまで寄せられた反響を教えてください。

やっぱり殺人事件の容疑者というところで、実際に罪を犯しているのか犯していないのかという部分で、特に2話のラストシーンはちょっとうやむやにさせる脚本になっていましたから、かなりいろんな考察が盛り上がった1話、2話だったのかなと思うんですけども、そんな作品のキーマンを演じられて、この仕事の冥利に尽きるなという気がしています。またこの先のストーリーを見て、結構予想外だったりすることや事実がきっと出てくると思うので、そういう意味で言うと、1話、2話の反応を見ている限りだと、このチームの作戦通りに進んでいるのかなっていう感じはしています。

 

◆個人的に好きなキャラクターはいますか?

明墨です。視聴者の皆さんは最後まで見ないと明墨という人物が分からないと思いますが、内に秘めた強い思いを不言実行する感じがいいですよね。まだ今の時点では登場人物全員がなんとなくしか伝わっていないと思いますが、この先本当に見事にパズルのピースがはまっていくので、楽しみにしてもらいたいです。

 

◆あらためて長谷川さんの印象を教えてください。共演して刺激を受けたことはありますか?

明墨という役柄を演じるのは本当に大変なことだと思いますし、憑依しているかのような芝居に感服するばかりです。僕がコメントするのもちょっとおこがましいんですが、本当に大変な現場で、役柄だと思いますし、それをこのスケジュール感の中、やり切るという人間力の高さをそばで見ていてすごく感じます。

 

◆長谷川さんと何かお話はされましたか?

法廷の撮影のときはアメリカのオスカー賞の話をしたり、ご飯屋さんの話だったり、撮影から前室に戻ってきたときはパッと切り替えて、いろんなお話をさせていただいています。弁護士事務所の皆さんは、1日中現場に缶詰みたいな日が続くこともあると思うのですが、チームワークが出来上がっていて、すごくアットホームな雰囲気でいい現場だなと。

 

◆特にどんなところでいい現場だなと感じられましたか?

前室ではわりと和気あいあいとしていますが、シリアスなシーンで長回しも多いと、カメラが回る前にあまり談笑している場合じゃないなと感じるピリッとした空気感になったりすることがあるんです。そんなとき、「ちょっと静かにしよう」と誰かが言うわけでもなく、皆さんその雰囲気を分かって、本番に向けてぐっと集中力が高まっていく感じ。すごく丁寧に撮影が進んでいきますし、そこは日曜劇場らしいなと感じます。

 

◆対峙するシーンは事前に話し合われていますか?

たくさんします。監督の演出で「ここはこう撮りたい」ということもありますが、基本的には役者が段取りでやった芝居を撮って、スタッフがカット割りから話し合ってくださっているので、各々を作ってきたキャラクターが味になっている作品だと思います。

 

◆監督さんとのやりとりで、何か印象に残っていることはありますか?

僕が普段しゃべっているトーンよりも、監督に求められたトーンがだいぶ低かったです。想定よりも低かったのですが、「なるほど」という感じでした。

 

◆朝ドラの役とのギャップに反響も大きかったと思いますが、ご自身はどう捉えられていますか?

たまたまオンエアがかぶったので、視聴者の方は混乱してしまうかもしれませんが、全然違う役どころなので。ですが、同じ時期に真逆の役ができたというのは自分にとってすごくラッキーなのかなと思います。

 

◆作品の全体としての魅力は?

作品の魅力は、重厚な脚本です。脚本が面白いというのが作品の良しあしを決める一番大きな要素になってくるとも思うので、まずはそこが盤石であることが、視聴者の皆さんの満足度につながっているのかなと思います。あとはすごく撮り方が丁寧だなと感じていますし、あとは上がってきた映像が映画っぽい質感になっていて、そこも好きです。第2話の上映会で映画館のスクリーンで流れたのを見て、その時に感じました。

 

◆ここまでの放送で、“追いアンチ”してほしいところはありますか?

物語の理解度を高める上で、何度もご覧になっていただくことはとても重要だと思っています。きっと何度見ても気づけないところもあると思いますが、この先各キャラクターが話をまたいでシンクロしていくんです。5話で緋山が登場したこともそうですが、ただ登場したわけではなく、全部これからのことにつながっていくんです。それは緋山の事件の裁判だけではなくて、この先も全てつながっていくので、最後までご覧になっていただけると、ほかでは得られない満足度がある作品だと思います。

 

PROFILE

岩田剛典

●いわた・たかのり…1989年3月6日生まれ。愛知県出身。B型。EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーとしても活躍。現在、日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系)にも出演中。

 

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<配信>

◆Netflix 世界配信

日本国内配信中

その後、海外にて順次配信を予定

 

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

 

<スタッフ>

プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野

脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平

音楽:梶浦由記、寺田志保

主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

 

©TBS

佐藤隆太&岡田義徳&塚本高史『THE3名様Ω』座談会「若いころより“より面白いこと”を純粋に楽しみながらクリエイトできている」

佐藤隆太さん、岡田義徳さん、塚本高史さんが演じる、ジャンボ、まっつん、ミッキーの3人が、ただただファミレスでゆるい会話を繰り広げていく「THE3名様Ω」が初の連続ドラマ化され、FODで配信中。シリーズスタートから19年が経ち、互いに俳優としてのキャリアを重ねたことで「よりクリエイティブになった」と話します。劇中同様、取材中も3人ならではのゆる〜い空気が漂っていました。

 

【佐藤隆太さん&岡田義徳さん&塚本高史さん撮り下ろし写真】

 

倍ぐらいの年齢になったけど、精神年齢は変わっていない

──スタートから19年ですが、ファミレスでこんなに長い間しゃべることになるとは想像していましたか?

 

佐藤 そんな先のことまでは想像していませんでした。ただもうすぐ20年ですが、休止期間が12年あるんですよね。それが「もう1回、このタイミングじゃないか」ってところでみんなで動き出して、しかも1回限りの復活に留まらず、続けていけることが幸せだなと感じています。なんかこう、若かった頃以上に僕らも楽しくやれているので、こういう戻って来られる場所があるってすごくぜいたくで幸せなことですよね。

 

──19年経ってお互い変わったなと思うところと、全然変わらないなって思うところはありますか。

 

塚本 基本は変わらないですね。みんな40歳超えて(笑)。

 

岡田 倍ぐらいの年齢になってるわけだもんね。

 

塚本 そう、倍ぐらいの歳になったけど、精神年齢は変わっていないですね。ただ40を超えて、本来「THE3名様」はこういうふうにやりたかったんだよということが、もっといい環境でできているなと感じています。それは時を経て、僕らが経験を積んできたことがデカいっすね。やりたい内容を吟味しながらクリエイティブにできるようになりました。

 

岡田 今、オレが言おうと思ったことを……!(笑)

 

塚本 じゃあ、お願いします。

 

岡田 まっつんがこの言葉を使うのは似合わないかもしれないけど、すごくクリエイティブにやれていると思います。「より面白いことを」っていうのを純粋に楽しみながらクリエイトできている気がしますね。

 

ちょっとドキュメンタリーチックではあります

──オマケの映像で回した50円玉に爪楊枝を刺そうとするじゃないですか。あれはアドリブなんですよね。

 

塚本 アドリブですね。何でもいいから撮っておけば使えるよねって、現場で思い付いて撮っただけなんですよ。

 

佐藤 もちろんこのタイミングで刺してくださいって言われてできることではないですからね(笑)。その場でこれをやったら面白いんじゃないかってアイデアを出して、「じゃあ撮りましょう」ってなるんです。だからあれはちょっとドキュメンタリーチックではありますね。

 

岡田 その場でカメラワークも考えてくれて。

 

佐藤 これは他の作品では絶対ありえないですよね。「こんなのが面白いんじゃない?」って、その場の3人のノリで1つのエピソードを作っちゃうって。

 

岡田 ノリでやってることって、普通はメイキング画像みたいになると思うんですよ。それをちゃんと作品の中に落とし込んでくれるのは、この現場ならではなんじゃないかな。

佐藤隆太●さとう・りゅうた…(写真中央)1980年2月27日生まれ。東京都出身。2002年ドラマ「木更津キャッツアイ」のマスター役で注目される。ドラマ「ROOKIES」で初主演。翌年公開された映画版もヒットした。主な出演作は映画「シャイロックの子供たち」、大河ドラマ「どうする家康」など。Instagram

 

──ファミレスで緩い会話をしつつ、たまに皆さん笑いを堪えているようななんとも言えない表情をされますよね。そういうときも台本にはないセリフを言ってらっしゃるのかなって思ったんですけど。

 

塚本 そうですね。この3人は、細かいト書きや文字では表現できないような表情をすることが多々あるんですよ。でもそれをあえて狙っているわけでもないし、誰かがそうするように仕向けているわけでもなくて。自然なリアクションだったりするんですけど、それも一応、芝居やキャラの一環として出てくるものではあるんですよね。

 

佐藤 これが難しいんですよね。本来は笑うのを我慢しなくてもいいと思っているんですよ。だって学生時代に何が楽しかったかっていうと、他の人が聞いたら笑えなくても、仲間としゃべるだけでゲラゲラ笑えたじゃないですか。「THE3名様」の3人もそういうのが楽しくて話しているわけだから。むしろ3人がそろって全然笑わないって状況はおかしいですもんね。

 

岡田 そう、おかしいのよ(笑)。

 

塚本 リアルな状況で考えればね(笑)。

 

佐藤 だから本来は我慢しなくていいはずなんだけど、作品になったときにあまりにも身内ノリっぽくなるのはよくないですよね。視聴者の方を置いていきたくないし、寒くなるのも嫌だから、基本的には笑うのを我慢しているんですよ。でもたまに思います、別に我慢しなくていいんじゃないかって。なので、堪え切れないときは笑います。そうじゃないと、じゃあ何でこいつらは3人で集まってるんだって話になるから。そのあたりはいいバランスでできたらいいなって思ってます。

 

──個人的には岡田さん演じるまっつんが前歯の虫歯を我慢する回が好きでした。

 

塚本 あの回も面白いよね。まっつんがちょっとかわいいんだよね。

 

佐藤 オレがすごくかわいいなと思ったのが、薬を6時間空けて飲んでくださいっていうのを守ってるところ(笑)。まっつんはけっこう真面目なんだなって。

 

塚本 何だろうな、2年前の映画からなんだけどまっつんってテンパると手が震えるんだよね(笑)。「いいから落ち着けって!」ってツッコむキャラになった。あれヤバイよね。

 

岡田 あれ、なんでなの?

 

塚本 知らないって!(笑) あなたが作り出したキャラなんだから!

 

岡田 オレが作り出したのね(笑)。

 

佐藤 薬を空けるときに「おい、落ち着いた方がいいんじゃないか」って普通は言わないよね(笑)。「ラスいちでしょ」とか。

 

塚本 周りにいるオレらが説明してるんだよね(笑)。

 

まこちん先生の世界観全開のお話も今後やってみたい

──前作の映画から脚本に石原まこちんさんが参加されています。

 

岡田 今回、まこちん先生は自分が書いている世界観より、みんなに分かりやすい世界を描いたっておっしゃってたよね。

 

塚本 そうだね。だからセリフ量が多くて、説明ゼリフも増えたのが申し訳ないっておっしゃってました。でも言わないと伝わらないものもあるし、説明しないと分からない部分もあるので、そこは気にしないでくださいってお伝えしました。

 

岡田 だからね、まこちん先生の世界観全開のお話も今後やってみたいんです。訳わからなくてもいいから1回やってみたいと思ってます。

 

──3人の衣装も気になっているんですが、皆さんアイデアを出したりされるんですか?

 

佐藤 「THE3名様」シリーズをずっと担当してくださっている方がいてお任せです。すごく楽しんで参加してくださっているんですよ。この間も撮影中に話したんですが、ずっとやっていきたいと言ってくれますし、他の作品ではありえないリースの仕方をするので楽しいっておっしゃっていました。

岡田義徳●おかだ・よしのり…(写真中央)1977年3月17日生まれ、岐阜県出身。1993年バラエティ番組「浅草橋ヤング洋品店」に準レギュラーとして出演、翌年テレビドラマ「アリよさらば」で俳優デビュー。ドラマ「木更津キャッツアイ」でウッチーを演じ、人気を博す。近年の出演作はドラマ「むこう岸」、舞台「歌うシャイロック」など。InstagramX

 

──まっつんのTシャツに何が書いてあるかも当日まで分からないんですか。

 

岡田 いや、それは事前に選びます。

 

佐藤 衣装合わせはありますからね。

 

岡田 選んでおきますけど、その日のテンションというか、1回やってみてこれは違うなと思ったら変えることもありますね。

 

塚本 まっつんのTシャツのチョイスは、その話のメッセージを含んでいるんですよ。ジャンボが推し活する回は、オレの友達で何遊んでんだ! みたいなことを言うんですけど、Tシャツには「知らんけど」って書いてある(笑)。あと歯が痛い回も「無敵」って書いてある。そんなメッセージ性があるんです。

 

岡田 お話に関連性をつけるものもあれば、あえて関連性をつけないときもあります。

 

──ジャンボはTシャツのイメージが強かったけど、最近ファンシーな服も着ますよね。

 

佐藤 最近ファンシー系が多いです。

 

岡田 そうだよね、クマちゃんとかね。

 

佐藤 知らないうちにそういう系になっていましたね。

 

塚本 かわいいキャラになっているんだ(笑)。DVDシリーズをやっていた頃は、ジャンボも結構強めのキャラだったんですが、どんどんどんどん丸くなってきて、それに合わせて衣装を選んでくれているんじゃないでしょうか(笑)。

 

この年齢になってきたからこそ、日々の運動は必要

──8月には映画の公開も決まっていますね。

 

佐藤 多分、面白いです。

 

塚本 いや、面白いよ!(笑) 配信から関連性のある作りになっているので、配信ドラマから余すところなく見てほしいですね。

 

佐藤 そうだね、全部ひっくるめて見てもらったら一番楽しめるよね。

 

──ここからは皆さんがハマっているものだったり、趣味のお話を聞かせください。

 

佐藤 僕はずっと変わらないんですよね。着る服、聴く音楽、好きなものが全然変わらなくて。つい買ってしまうものはスニーカーですね。スニーカーを買うのが止まらないです。

 

──つい買ってしまうときのポイントは何でしょうか。

 

佐藤 シンプルにかっこいいと思うものですよね。ここ数年、世間が異常なほどのスニーカーブームで、急に全然買えなくなってしまって、「なんだよ……」と思っていたんです。でも最近、普通に戻ってホッとしているところです(笑)。

 

──プレミアシューズだと、値段も高騰していましたよね。

 

佐藤 そういうのはあまり興味がないんです。まあ好きなものは好きですけど……、最近の偏った価格の高騰はよく分からないなって思っていました。

 

岡田 隆ちゃんのいいところってそこだよね。プレミアのものをプレ値で買って、「持ってます」みたいなことを言わない。そういうことじゃなくて、本当に好きな人の買い方をしているのが僕は好きですね。

 

佐藤 めちゃくちゃ惚れ込んだものがレアですごい値段だよってなれば、どこまでも追っかけたりはしますけど。でも別にプレミアだからって欲しいって基準ではないです。

塚本高史●つかもと・たかし…(写真中央)1982年10月27日生まれ、東京都出身。1997年ドラマ「職員室」でデビュー、2000年「バトル・ロワイアル」で映画初出演。ドラマ「木更津キャッツアイ」のアニ役で人気を集める。最近はフジテレビ「イップス」、テレビ東京「ダブルチート」のゲスト出演し、ドラマ&映画以外ではNHK-BS「岩合光昭の世界ネコ歩き」「インド秘境」にてナレーションをレギュラーで担当している。Instagram

 

──では塚本さんは?

 

塚本 ギターですかね。プライベートでバンドをやっているので。

 

佐藤 ギターが好きになるきっかけは何だったの?

 

塚本 hide。

 

佐藤 やっぱりそうなんだ。存在に憧れてみたいな?

 

塚本 そうだね。だからhideがベースをやっていたとしたら、多分ベースを始めていただろうし。X JAPANというよりhideに衝撃を受けたんだよね。hideのビジュアルに衝撃を受けて、「この人、誰なの?」ってところから始まって、X JAPANというバンドでギターをやっている人なんだよって知って、同じギターが欲しいってことで、中2か中3の誕生日に父親にhideモデルを買ってもらいました。

 

佐藤 最初の1本はhideモデル?

 

塚本 そう! 小さいアンプが付いて、入門編みたいなものをオヤジに買ってもらったのが最初です。

 

岡田 それでギター始める人ってやっぱりいるんだね? Ibanezとかあったよね。

 

塚本 TARGET by FERNANDESだった(笑)。

 

岡田 オレもまたドラムを始めたのよ。夜な夜な1人でスタジオに行って、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとかやってる。

 

塚本 いいね、かっこいい!

 

岡田 ストレス解消にドラムをやってますね(笑)。

 

──ということは岡田さんの夢中になるものはドラムですね。

 

岡田 それに伴って、体力がなくなったから最近めっちゃ走ってます。ジムでダッシュしてますよ。

 

──ジムのウェアのこだわりとかないですか。

 

岡田 全然ないです(笑)。Tシャツ短パンでやっています、酸素の薄いジムというか、高地トレーニングっていうんですが、30分ぐらい走って帰ってくるだけです。だけど、その30分間でけっこう疲れるんですよ。30秒走って30秒休むっていうのを10本から12本セットで、ほとんど毎日やってます。

 

──体力が上がった実感はあります?

 

岡田 体力は上がったと思いますね。疲れなくなりました。息が切れて、セリフが言えないときがあって、それが嫌でジムに行き始めたんですけど、それもなくなりました。

 

佐藤 この年齢になってきたからこそ、日々の運動は必要だよね。やらなきゃなって思います。

 

塚本 プライベートでは40オーバーのおっさんですからね。若そうに見えて初老だよ!(笑)

 

岡田 ジャンボが推し活する回あったじゃん。オレ、隆ちゃんが見せていたスマホの画面が見られなかったからね、老眼で!(笑)

 

──やっぱり皆さんには、老後もファミレスで話していてほしいですね。

 

佐藤 うん、いたいです!

 

 

THE3名様Ω

5月24日(金)20時よりFODにて配信中
毎週(金)2話ずつ配信(全8話) ※過去作もFODで全話配信中

8月30日(金)より劇場版新作も公開

(STAFF&CAST)
原作:「THE3名様Ω」石原まこちん
脚本:石原まこちん
演出:森谷雄(アットムービー)、小山亮太(アットムービー)

出演:佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史、小林大介、桃月なしこ、安藤玉恵ほか

「THE3名様Ω」オフィシャルサイト:https://www.fujitv.co.jp/the3youngmen-omega/

 

撮影/中田智章 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/白石義人(ima.)(佐藤)、SHUTARO(Vitamins)(岡田)、YASU(塚本)スタイリスト/勝見宜人(Koa Hole inc.)(佐藤)、山田陵太(岡田)、上井大輔(demdem inc.)(塚本)衣装協力/BRÚ NA BÓINNE、SOPH.

橋本愛が『新宿野戦病院』出演決定!小池栄子、仲野太賀らと歌舞伎町の救済を志すNPO法人新宿エリア代表【コメントあり】

小池栄子と仲野太賀がW主演を務める『新宿野戦病院』(フジテレビ系 7月スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分)に、橋本愛が出演。コメントが到着した。

『新宿野戦病院』橋本愛 (c)フジテレビ

 

本作は、脚本・宮藤官九郎が新宿歌舞伎町を舞台に描く、“命”をテーマにした新たな“救急医療エンターテインメント”ドラマ。これまで、宮藤が脚本を手がけた連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年・NHK)、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年・NHK)に出演した橋本は、「またいつかご一緒できたら」と目標にしていた宮藤脚本作品に、3度目の出演を果たす。

 

橋本が演じるのは、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(みなみ・まい)。ピュアな心の持ち主で、困っている人がいると放ってはおけない真っすぐな性格の持ち主。“貧しい命も富める命も皆平等”、“人権は保障されるべきだ”という強い信念を持って行動している。

 

物語序盤、ひょんな出来事をきっかけに、舞は破天荒なアメリカ国籍の元軍医ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)と父譲りの金もうけ主義者で、美容整形クリニックとしてリニューアルオープンする夢を持ったチャラく気取り屋気質の“美容皮膚科”医師・高峰享(仲野)と出会う。

 

ヨウコや享とともに、夜の街・新宿歌舞伎町の救済を志す舞。その強い信念の裏側には、他者には打ち明けられていない“秘めたもの”を抱え続けている。

 

小池とは映画「グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜」(2019年)、仲野とは映画「熱のあとに」(2024年)において、それぞれ共演歴のある橋本。

 

小池と仲野の凸凹でかみ合わなくも、どこか引き寄せ合い、互いにひとつの目標に向かっていくストーリーラインに個性的な役どころのエッセンスとして加わる。果たして、聖まごころ病院の医療チームとどのような化学反応を起こしていくのか。

 

さらに、橋本は物語のシーン転換などに流れるナレーションにも挑戦。物語の舞台である東洋一の歓楽街・新宿歌舞伎町の世界へといざなう英語ナレーションにも注目だ。橋本のコメントは下記に掲載。

 

橋本愛 コメント

宮藤(官九郎)さんとまたいつかご一緒できたらと目標として過ごしてきたので、夢がかなったような気持ちです。宮藤さんの作品で大好きなのは、いつも人間の駄目なところ、足りないところ、欠けてるところを、その部分こそいとおしく、面白く書いてくださるところです。

私の演じる舞は、人権第一のNPO法人の代表です。私自身も日々、社会構造により不利益を被っていたり、人権を侵害されている状況を目の当たりにして、なんとか自分にできることはないかと勉強しているのですが、そうして培ったものを少しでも役や作品に還元できるように、また見てくださる方にとって、笑いながらも目をそらせない作品になるよう、尽力できたらと思っています。

 

番組情報

『新宿野戦病院』
フジテレビ系
2024年7月スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分

出演:小池栄子、仲野太賀、橋本愛 ほか

脚本:宮藤官九郎
プロデュース:野田悠介(『女神の教室』『ナイト・ドクター』ほか)
演出:河毛俊作(『救命病棟24時』『ロケット・ボーイ』ほか)
澤田鎌作(『女神の教室』『ナイト・ドクター』ほか)
清矢明子(『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』『あなたがしてくれなくても』ほか)
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/shinjuku-yasen/
公式X:https://x.com/shinjyuku_yasen?s=11
公式Instagram:https://www.instagram.com/shinjyuku_yasen?igsh=MWFmczNiOTRwYXkxdA==
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@shinjyuku_yasen?_t=8mOQtxs6eJt&_r=1

(c)フジテレビ

樋口日奈、連ドラ初主演作『初恋不倫』で人妻役に挑戦!共演に芳村宗治郎、北村優衣、八木アリサ、佐伯大地【コメントあり】

元乃木坂46の樋口日奈が連続ドラマ初主演を務める、DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』(BSテレ東/テレビ大阪ほか 毎週水曜 深夜0時~0時30分)が、7月3日(水)スタート。樋口と共演の芳村宗治郎、北村優衣、⼋木アリサ、佐伯大地、原作者・横馬場リョウらよりコメントが到着した。

DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』財前穂波役︓樋口日奈 (c)「初恋不倫」製作委員会 2024

 

本作は、大人のリアルな恋心を描いた横馬場リョウによる電子コミック『初恋不倫〜この恋を初恋と呼んでいいですか~』(白泉社「Love Silky」連載)をドラマ化。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間で悩み、葛藤しながら不倫や裏切りを繰り返す、“大人のリアル不倫ラブドラマ”だ。

 

真面目な保育士として不倫とは縁遠い生活を送っていたが、ひょんなことから夫の不倫に気づき、さらに自身も隣人に恋心を抱いてしまう主人公・財前穂波は、『往生際の意味を知れ︕』(MBS)、『月読くんの禁断お夜食』(テレビ朝日)、『湯遊ワンダーランド』(テレビ大阪)、赤堀雅秋プロデュース公演「ボイラーマン」など数々のドラマや舞台に出演している樋口日奈が演じる。

DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』左から 神志那環奈役︓北村優衣、時松千尋役︓佐伯大地、財前俊一役︓芳村宗治郎、香真莉亜役︓⼋木アリサ (c)「初恋不倫」製作委員会 2024

 

また、職場の同僚が初恋の人に似ていたことから、その影を追いかけ不倫に走ってしまう穂波の夫・財前俊一を演じるのは、映画「法廷遊戯」などに出演し、『消せない「私」―復讐の連鎖―』(日本テレビ)での演技も記憶に新しい芳村宗治郎。

 

恋に積極的で、既婚者にもかまわずアプローチする俊一の不倫相手・神志那環奈役を、映画「ビリーバーズ」でヒロインを演じ、多方面に活躍の幅を広げている北村優衣が演じる。

 

穂波の友人で、初恋の相手と長らく不倫関係を続けている独身女性・香真莉亜を演じるのは、『フェルマーの料理』(TBS)などに出演し、モデルとしても活躍する⼋木アリサ。

 

そして、穂波の心を惑わすキーマンであり既婚者の隣人・時松千尋役を、『わたしのお嫁くん』(フジテレビ)、『わたしの夫は―あの娘の恋人―』(テレビ大阪)などに出演し、ミュージカル「⼑剣乱舞」岩融役でも人気を博した佐伯大地が演じる。

 

主人公の穂波を中心として、さまざまな登場人物の不倫模様が描かれるところも本作の見どころ。不倫ドラマでありつつもどこか身近に感じ、登場人物の誰かに自分を重ねて共感できる、大人な青春群像劇となっている。樋口、芳村、北村、⼋木、佐伯、原作者・横馬場らのコメントは下記に掲載。

 

樋口日奈(財前穂波役)コメント

「初恋不倫」相反するような2つの言葉に原作・脚本を読み終え、「そういうことか…」と衝撃を受けました。誰しもに“絶対”なんてなくて、まだ知らない自分の感情があって、いつどんなタイミングであふれ出てしまうのか分からない、他人事ではなく私たち自身もそんな可能性を秘めているのだと気づかされてしまう恐怖さえありました。登場人物それぞれが葛藤と闘いながら、自分の道を進もうとする姿に心が締め付けられます。

今回初めてドラマの主演を経験させていただきます。スタッフの皆さんとコミュニケーションを取りながら、そしてキャストの皆さんと心を通わせながらこの『初恋不倫』という激しい波に身を委ねて、撮影に励みたいと思います。

私の演じる穂波のように、私自身もまだ知らない自分の一面に触れられるような気がして、今から放送まで楽しみです。

皆さま、ぜひご覧ください︕ よろしくお願い致します。

 

芳村宗治郎(財前俊一役)コメント

僕は一度も不倫や浮気をしたことがないので、理解できるか不安でした。脚本をいただいて原作も読ませてもらい、だんだんと演じる俊一の人となりも見え、人間らしいなと感じました。最初は不倫なんてただいけないことだという感想しかなかったのですが、そのキャラクターごとに感情移入していくとどうしようもなく、でも仕方ないなと思ってしまうのです。この作品で純粋な心を細かく演じていければと思っています。

 

北村優衣(神志那環奈役)コメント

神志那環奈役を演じさせていただきます、北村優衣です。

原作を読んだ時に、それぞれの夫婦や恋愛模様に「あぁ︕ もう︕」ともどかしくなるも、先が気になってしまう、これぞ不倫漫画の醍醐味だなと思いながら、楽しく読ませていただきました。

その中でも環奈は、自分に正直で大胆で、とにかくかわいらしい姿に私もドキドキしてしまいました。そんな環奈のオファーをいただき、私に務まるか不安でしたが、私が持ってる最大限のかわいいを駆使して環奈の魅力をお届けし、俊一を、見ている皆さんをかき乱していけたらなと思います。

毎週水曜深夜0時は、皆さんにとって、見逃せない夜になりますように。

 

⼋木アリサ(香真莉亜役)コメント

『初恋不倫』で香真莉亜役を演じます、⼋木アリサです。

自分にとっては大きなチャレンジになる役です。孤独、⾄らなさ、嫉妬、寂しさ…どんよりとした感情に沈む日々になりそうですが、丁寧に演じていきたいです。

波瀾万丈な展開をお楽しみに。

 

佐伯大地(時松千尋役)コメント

インターネットやSNSが普及している令和では、恋愛も形がいろいろ変わってきていると思います。そんな中でも時代にあらがうかのごとく、僕が演じる時松は少し変わり者ですが、変わり者なりにとっても真っすぐで、良くも悪くも自分に正直なので、僕もこの役に真摯に、正直に向き合っていこうと思います。

人間誰しも良い部分と悪い部分、欲望があって。だからこそ人生って面白いと僕は思うので、大いに共感していただき、見た方のココロを楽しく、そして揺さぶるドラマになるように、一生懸命演じます。

 

番組プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)コメント

結婚した後に、もし初恋の相手が目の前に現れたら、あるいは初恋のようにトキめく相手に出会い、それが本当の恋だと感じてしまったら…あなたはどうしますか︖

“初恋に人はあらがえないのか”。

7月クールのDRAMA ADDICTは、この永遠のテーマにスポットを当てます。

原作は、“初恋”と“不倫”にとらわれてしまう男女が次々に登場する恋愛群像劇。登場人物たちそれぞれの状況が丁寧に描かれており、彼らのリアルな言動に時にハラハラしたり、共感したり、思わずツッコんでしまったり…強く引き込まれました。胸キュンあり・ドロドロあり・バトルありとスリリングな展開で、この枠ならではの中毒性とエンタメ感満載に映像化しています。

樋口日奈さん、佐伯大地さんほか個性豊かな出演者の皆さまにより繰り広げられる、大人のラブドラマをぜひご覧になってください。

 

原作者:横馬場リョウ

欲を捨て、ただただ今の自分に描けるものを精いっぱい描いていたら、ドラマ化というお話をいただきまさに青天の霹靂です。

皆さん楽しんでいただければと望むばかりであります。

 

あらすじ

真面目な保育士の財前穂波(樋口日奈)は、同じ趣味を持つ夫・俊一(芳村宗治郎)と平凡だが幸せな生活を送っていた。そんなある日、友人の香真莉亜(⼋木アリサ)から「初恋の相手と不倫している」と打ち明けられ、さらに俊一の不倫にも気づき、ショックを受ける。そんな時、穂波自身も隣人の時松千尋(佐伯大地)とふとした出会いをし、次第に恋心を抱き始める。一方、俊一の同僚で不倫相手の神志那環奈(北村優衣)は、俊一から離れようとせず、それぞれの恋と欲望が絡み始める。

昨日までの平穏な日々をとるか、新しい恋をとるか。誰にでも起こり得る新しい大人のリアル不倫ラブドラマ。

 

番組情報

DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』
BSテレ東・テレビ大阪・TVQ九州放送
2024年7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~0時30分

テレビせとうち
2024年7月4日スタート 毎週木曜 深夜1時05分~1時35分

テレビ愛知
2024年7月8日スタート 毎週月曜 深夜0時30分~1時

テレビ北海道
2024年7月11日スタート 毎週木曜 深夜2時05分~2時35分

配信:DMM TVにて独占配信 7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~
※2話以降1週間独占先行配信
広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP、TVer)では、BSテレ東での放送直後より配信

出演者:樋口日奈、芳村宗治郎、北村優衣、⼋木アリサ/佐伯大地 ほか

原作:横馬場リョウ『初恋不倫〜この恋を初恋と呼んでいいですか〜』(白泉社「Love Silky」連載)
監督:的場政行、飛田一樹
脚本:富安美尋、矢作彩夏
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、清家優輝(ファインエンターテイメント)、岡田健人(ファインエンターテイメント)
コンテンツプロデューサー:渡辺瑞希(テレビ東京)、荻野史歩(テレビ東京)
制作:BSテレ東/ファインエンターテイメント
公式 HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/hatsukoihurin/
公式 X(Twitter):@addict_bs7ch
公式 Instagram:@addict_bs7ch
公式 TikTok:@addict_bs7ch

 

(c)「初恋不倫」製作委員会 2024
(c)横馬場リョウ/白泉社(Love Silky)

AKB48佐藤綺星主演『星屑テレパス』メインビジュアル&原作オマージュカット解禁 追加キャストに工藤綾乃、茅本梨々華

6月25日(火)スタートのドラマチューズ!『星屑テレパス』(テレ東ほか 毎週火曜 深夜0時30分)のメインビジュアルが解禁。あわせて工藤綾乃、茅本梨々華の出演も発表された。

 

原作は、「けいおん!」シリーズなどで知られる芳文社の4コママンガ誌「まんがタイムきらら」にて連載中、2023年にはテレビアニメ化もされた話題のガールズコミック「星屑テレパス」(大熊らすこ)。テレ東としては福原遥主演の『ゆるキャン△』シリーズ以来の同誌とのタッグで、極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高生の主人公が、宇宙人の新入生と出会いロケットを製作する過程で成長していく、“宇宙”を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”を描く。

 

本作には、テレ東ドラマとは『マジすか学園』シリーズ以来のタッグとなるAKB48が参戦。7月17日(水)発売の64thシングルで“初センター”に選ばれた佐藤綺星が、ドラマ初出演にして初主演という初めてづくしの大役を務める。また、メインキャストには、期待の19期研究生・伊藤百花、モデル・バラエティとマルチに活躍する大盛真歩、映画「ガールズドライブ」で主演経験を持つ山﨑空の3人が抜擢。そのほか、布袋百椛、倉野尾成美、山内瑞葵、工藤華純、秋山由奈、平田侑希、田口愛佳、八木愛月、橋本陽菜、橋本恵理子、水島美結、髙橋彩音といった、演技オーディションで選出された総勢16人のメンバーが出演する。

 

このたび、本作のメインビジュアルが解禁。「この願い、宇宙(あなた)へ届け。」というキャッチコピーが表すように、「宇宙」に夢やロマンを抱く高校生たちの希望や葛藤が交錯する、壮大で繊細なドラマの世界観を表現したデザインに仕上がっている。また、メインビジュアルの公開に合わせて、原作イラストをオマージュしたアザーカットも公開された。

『星屑テレパス』(c)ドラマ「星屑テレパス」製作委員会

 

『星屑テレパス』(c)大熊らすこ/芳文社

 

そして、追加キャストも解禁。主人公たちが通うクラスの担任役には、映画「シグナル100」(2020年)やドラマ『東京放置食堂』(2021年/テレ東)、『かしましめし』(2023年/テレ東)などで幅広い演技を見せた工藤綾乃。また主人公の妹役を、Netflixシリーズ『金魚妻』(2022年)への出演や『おはスタ』(2022年/テレ東)でおはガール練習生を務めるなど、さまざまなジャンルで挑戦を続けている若手女優の茅本梨々華が演じる。

 

番組情報

ドラマチューズ!『星屑テレパス』
テレ東ほか
2024年6月25日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時30分~1時

各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」「Prime Video」で順次見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP・TVer)で見逃し配信

出演:佐藤綺星、伊藤百花、大盛真歩、山﨑空、布袋百椛、倉野尾成美、山内瑞葵、工藤華純、秋山由奈、平田侑希、田口愛佳、八木愛月、橋本陽菜、橋本恵理子、水島美結、髙橋彩音(以上AKB48)/茅本梨々華、工藤綾乃

原作:『星屑テレパス』大熊らすこ(芳文社)
監督:安村栄美、杉岡知哉
脚本:杉岡知哉
プロデューサー:中村晋野(テレビ東京)、柴原祐一(ダブ)
制作:テレビ東京/ダブ

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/hoshitele_drama/
公式X(Twitter):https://twitter.com/hoshitele_drama
公式Instagram:https://instagram.com/hoshitele_drama
公式ハッシュタグ:#星屑テレパス

(c)ドラマ「星屑テレパス」製作委員会
(c)大熊らすこ/芳文社

福原遥が『マル秘の密子さん』で日テレ系ドラマ初主演!どんな手を使っても依頼者を成功させるダークヒロイン役で新境地【コメントあり】

福原遥が、7月期新・土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時)で日テレ系連続ドラマ初主演を務めることが決定し、コメントが到着した。

『マル秘の密子さん』本宮密子役を演じる福原遥(c)日本テレビ

 

福原が演じるのは、謎に包まれた“トータルコーディネーター” 本宮密子。どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる謎多き女であり、そんな彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏。タッグを組むことになった密子と夏が目指すのは、華麗なる一族が率いる大企業の社長の座。しかし、密子の来訪には大きな“秘密”があって…。

 

主演を務める福原は、「本当にいろんな要素が入っているドラマなので、皆さんがテレビの前で見るまでマル秘というか、気になる内容になっています。そして、どこか前向きになれて、自分が変われば世界が変わるかもしれないと思えるような、背中を押してもらえるメッセージもたくさん詰まっているので、ぜひ皆さん楽しみに待っていただけたらうれしいです」と意気込みを語った。

 

福原遥 コメント

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

◆オファーを受けたときの感想は?

この日本テレビ系土曜10時という枠で主演でやらせていただけるということにビックリしましたし、すごく楽しみにしていました。台本を読ませていただいたとき、衝撃的な面白さで、何回も読み返してしまうくらい個人的に好きなストーリーだったので、今から撮影が待ち遠しいです。本宮密子という役は、自分が今まで演じてきた役と全然タイプが違う役柄で、どういうふうに演じようか、不安もありますが、楽しみもあり、ちょっと緊張もしています。

 

◆ドラマの内容についてはいかがですか?

依頼者からのどんな依頼もかなえることができるトータルコーディネーターの役なのですが、ビジュアルのコーディネートはもちろん、メンタルトレーニングや、果てには裏工作までして、どんな手を使ってでも、その人を変身させて成功へと導いていくストーリーとなっています。女性を輝かせるサクセスストーリーでもあり、人間を再生していく感動ストーリーでもあり、密子が罠を仕掛けていくサスペンスもあるような、不思議な新感覚のドラマになっていると思います。

 

◆福原さんが思う本宮密子の魅力は何ですか?

トータルコーディネーターとして、ビジュアルはもちろん、中身まで変えてその人を輝かせることができるのは本当に素敵な仕事だなと思います。才能があって、いろんな事を学んできていて、いろんなものを持っているキャラクターなんだろうなと思って今から楽しみですし、ちょっとダークな部分もあるヒロインなので、そこをどうやって見せていこうか考えているところです。密子というキャラクターが完璧すぎてちょっとドキドキしています。

 

◆視聴者へメッセージをお願いします。

サクセスストーリーなのか、人間を再生する感動的な物語なのか、はたまたサスペンスなのか、本当にいろんな要素が入っているドラマなので、皆さんがテレビの前で見るまでマル秘というか、気になる内容になっています。そして、どこか前向きになれて、自分が変われば世界が変わるかもしれないと思えるような、背中を押してもらえるメッセージもたくさん詰まっているので、ぜひ皆さん楽しみに待っていただけたらうれしいです。

 

プロデューサー・鈴木亜希乃 コメント

“マル秘の密子さん”は、新時代のニューヒロインです。自分に自信が持てない、正解を求められる世の中で、何が正解か分からない――そんな人たちの背中を押すのが、トータルコーディネーターの“密子さん”です。でもその密子さんも、信じていいのか?どこからが作戦で、どこからが罠なのか?本心は謎のまま。

まさにダークヒロインです。

そんな密子さんを演じるのは、ダークとは正反対のピュアで真っさらなイメージの福原遥さん。

純粋無垢な福原さんのイメージを覆す、まさに新たな役どころになると思います。

“ちょっとダークな福原遥”を、ぜひお見逃しなく!

 

そしてドラマの見どころはストーリーだけでなく、トータルコーディネーターと呼ばれる密子さんが生み出す、色とりどりのすてきなファッション、そして美しくかわいらしい世界観で構成された美術セットやロケーション、カメラ映像です。

ドラマが大好きな方にはもちろん、普段ドラマを観ていない方にも、映像を観ているだけでワクワクするような、“映えるドラマ”になっています。

密子さんの活躍とコーディネートを、ぜひお楽しみください!

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時

脚本:丑尾健太郞 藤岡明子 上野詩織 ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強 小室直子 伊藤彰記 苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃 柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@maruhi_mitsuko
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/maruhi-mitsuko

(c)日本テレビ

生田絵梨花、『アンメット』でクールな美人秘書を好演「麻衣の行動や発言と心情をつなげることに苦戦した時期があった」

杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)より、生田絵梨花のコメントが到着した。

 

本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ(杉咲花)が、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶(若葉竜也)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく医療ヒューマンドラマ。

 

5月20日放送の第6話では、てんかん発作で運び込まれた患者がきっかけで、ミヤビ(杉咲花)が大迫(井浦新)から抗てんかん薬を処方されていることが発覚。大迫は一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与に否定的なはずなのになぜなのか。そこに、ミヤビが重度の記憶障害を抱えることになった原因が隠されていると考えた三瓶(若葉竜也)が再び関東医大へ乗り込み、大迫と激しく対立する場面が描かれた。

『アンメット ある脳外科医の日記』(c)カンテレ

 

大迫が故意に記憶障害を生み出した可能性に気づき、静かに怒りを湧き上がらせる三瓶。それまでのどこか飄々としたキャラクターからは想像もつかないほど怒りを爆発させ、大迫に医師としての在り方を問う場面には、SNSで「三瓶先生の激しい怒り。すっごい伝わってきた」「言葉以上のものが伝わってきて、胸が苦しくなる」「怒る三瓶先生、ミヤビに対する気持ちがあふれてる」と、若葉の人間味あふれる芝居に心を揺さぶられた視聴者から多くの声が寄せられた。

 

一方、三瓶や星前(千葉雄大)の行動に巻き込まれる形で、結果的に大迫に反旗を翻してしまったのが綾野(岡山天音)。麻衣(生田絵梨花)と結婚することで出世街道をひた走るのかと思いきや、ミヤビを助けたいという気持ちも捨てきれない。第6話では、それまで“絶対”だった大迫への信頼が揺らぎ、戸惑う綾野の姿も印象的だった。

『アンメット ある脳外科医の日記』(c)カンテレ

 

そんな婚約者の姿にいら立ち、その原因ともいえる三瓶に苦言を呈したクールな美人秘書・麻衣を演じているのが生田絵梨花。生田は今年4月に歌手としてソロデビューを果たし、今夏からはテレビ朝日系『素晴らしき哉、先生!』で地上波連ドラに初主演することが決定するなど、音楽活動や俳優業はもちろん、ミュージカルや音楽番組のMC、声優など幅広く活躍している。

 

物語の前半では「『この人は何者なんだろう』と思わせるのが麻衣の役割だと思って演じていた」という生田。権力者である祖父のもと、家柄ゆえの運命を受け入れて綾野と婚約。政略結婚と割り切っていたが、実は綾野に淡い思いを寄せていたことが明らかになり、生田は、そんな自分の気持ちに素直になれない等身大の女性を好演している。

 

一方で、大迫に絶対的な信頼を寄せ、大迫の治療法を疑ったり、そこに綾野を巻き込み立場を危うくする三瓶を敵視。ミヤビと三瓶の信頼関係をも崩そうとするなど、自分たちの結婚を揺るがすミヤビの存在を快く思っていないのだと思われたが、これに対し生田は「麻衣はなぜそういう行動をとるのかを明らかにしていない部分が多くある」と明かし、何やら裏がある様子。さらに、その複雑な心情を表現するに当たり「麻衣の行動や発言と心情をつなげることに苦戦した時期があった」とここまでの撮影を振り返った。

 

天真爛漫なイメージから一転、今作では笑顔も少ないクールな役どころで新しい一面を見せる生田。今後の見どころについては「ミヤビの記憶のこと、そしてそこに関わる関東医大のことが徐々に明らかになっていきます」とコメント。さらに「麻衣と綾野の関係性にもぜひ注目してご覧いただけたらうれしいです」と、ついに婚約者に本音をぶつけた麻衣の今後に含みを見せた。

 

生田絵梨花 コメント

◆これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?

周りの方から「見てるよ!」と言われる機会が本当に多いです。

 

◆演じる麻衣は、クールで冷静、これまでの放送の中ではあまり自分の気持ちをさらけ出さないような印象ですが、演じてみていかがでしょうか。

物語の前半は、「この人は何者なんだろう」と思わせるのが麻衣の役割だと思って演じていました。麻衣はなぜそういう行動を取るのかを明らかにしていない部分が多くあるので、本音や、今後明らかになる事実を含みながら、丁寧に作れたらと現場で模索していました。

 

◆撮影現場でのエピソードお教えください。

関東医大チームの井浦新さん、岡山天音さんとのシーンが多いので、プロデューサーさんと一緒にランチをしながら4人でお芝居のことについて話し合ったり、貴重な時間を過ごさせてもらっています。ただ、私は麻衣の行動や発言と心情をつなげることに苦戦して、プロデューサーさんに質問する機会が多くなってしまった時期があって…。結構長い時間話し合いをしていたら、井浦さんに「まだ質問してたの!?」と驚かれたこともありました(笑)。

 

◆ミヤビ役の杉咲さんと、撮影の合間に仲良く話をされているそうですが、どんな話をされているのでしょうか?

杉咲さんはいつも自然体で気さくに話しかけてくださいます。シーンの相談をしている中でハッとさせられる気づきをもらえたり、不安なことを一緒に悩んでくれたり、杉咲さんの優しさや繊細な心配りに日々救われています。杉咲さんと「分かる〜!」という共通点が見つかるとすごくうれしくて、この間は、お互いのストレス発散の仕方が同じだったことが発覚し、盛り上がりました!

 

◆俳優業・音楽活動と忙しい毎日だと思いますが、ハードな日々を乗り切るためのリラックス方法・楽しみにしていることがあれば教えてください。

辛いものを食べて、気分転換しています!

 

◆7話や今後の展開の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

ミヤビの記憶のこと、そして、そこに関わる関東医大のことが徐々に明らかになっていきます。また、麻衣と綾野の関係性にもぜひ注目してご覧いただけたらうれしいです。

 

番組情報

『アンメット ある脳外科医の日記』
カンテレ・フジテレビ系
毎週月曜 午後10時~

出演:杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆・安井順平、野呂佳代、千葉雄大・小市慢太郎、酒向芳、吉瀬美智子、井浦新

原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)
「アンメット-ある脳外科医の日記-」 (講談社「モーニング」連載)
脚本:篠﨑絵里子
音楽:fox capture plan
主題歌:あいみょん「会いに行くのに」
オープニング曲:上野大樹「縫い目」
演出:Yuki Saito、本橋圭太
プロデューサー:米田孝、本郷達也
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ

TVer:https://tver.jp/episodes/epyi56mukr
公式サイト:https://www.ktv.jp/unmet/
公式X:https://twitter.com/unmet_ktv
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@unmet_ktv8

(c)カンテレ

『虎に翼』仲野太賀、演じる優三の妻・寅子(伊藤沙莉)に思い馳せる「優三の主語はどんな時も“寅ちゃん”なんだろうな」

好評放送中の連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合ほか 毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか)。本作の主人公は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった三淵嘉子をモデルにした女性・佐田(猪爪)寅子(伊藤沙莉)。困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供たちや追い詰められた女性たちを救っていく、情熱あふれる法曹たちの物語を極上のリーガルエンターテインメントとして描きだす。

『虎に翼』©NHK

 

そんな本作で、猪爪家に下宿していた書生であり、寅子の夫・佐田優三役を演じるのが仲野太賀さん。早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うも高等試験(現在の司法試験)にはなかなか合格できず…。そんな中、寅子に思いを寄せていた優三は社会的地位を求める彼女に自身との結婚を提案、やがて思いが通じ合い愛娘を授かるも、赤紙が届き出征していった。

 

寅子を大きな心で支え、温かく見守り続けてきた優三。そんな優三を魅力的に体現してきた仲野さんに、優三の役柄についてや妻・寅子を演じる伊藤さんの印象、撮影時のエピソードや本作に感じる魅力などを聞きました。

 

◆まず、本作のオファーを受けた際の心境は?

率直にすごくうれしかったです。日本で初めての女性裁判官の物語で、女性の社会進出が描かれるので現代に通じる話になっていくと思いますし、朝ドラでそういうことを描くのがすてきだなと。撮影がとても楽しみでした。

 

◆仲野さんが優三を演じる上で意識していたことは?

優三が持つ柔和で温かい空気感みたいなものを大事にしたいなと。猪突猛進でまっすぐに物事に立ち向かっていく寅ちゃんに対し、優三はちょっと頼りない面もありつつしっかり太い芯がある。そんなキャラクターを表現できたらいいなと思っていました。

 

◆優三と仲野さんご自身に共通点はありますか?

やりたいことがあり、夢に向かってひたむきに努力する、そういうところは僕自身とも近いのかなと思います。ただ、僕は優三ほど柔和ではなく、どちらかというと騒がしいタイプの人間なので(笑)、そういう部分は違っていますね。

 

◆猪爪家でのシーンの撮影エピソードを挙げていただくと?

空き時間には折り紙をしたりして遊んでいました。(猪爪はる役の石田)ゆり子さんが現場に折り紙を持ってきてくださって、前室でみんなで鶴を折りながら「最近おいしいご飯食べた?」というような、他愛もない会話をしたりもして。そういう意味では、ゆり子さんがだんらんのきっかけを作ってくだっていたと思います。劇中では食事のシーンも多いのですが、撮影が終わるとみんなで「おいしいね」とその食事をつまんだり、終始和やかな雰囲気でした。

 

◆本日迎えた第40回では、優三が愛しい家族を残して出征していきました。仲野さんはどのような心境で演じていましたか?

出征のシーンが近づくにつれ、脚本を読み進めるだけでも胸が苦しくて…。寅ちゃんと結ばれ、それまで家族のいなかった優三がやっと家族を手にすることができた。しかも寅ちゃんだけでなく、今までずっと一緒に暮らしていた猪爪家のみんなもそうですし、愛する娘もできて、法律の道には進めなかったけれど、彼は心の底から手に入れたかったもの(家族)を手に入れられたんじゃないかと思っていて。きっと優三自身も“なんで戦争に自分の幸せを奪われなきゃいけないんだ”と嘆きつつ、もう戦争に行くのは仕方がないことだから、せめて寅ちゃんを悲しませないように、そういう空気を作らないように…という思いでその日まで過ごしていたのかなと。優三の主語は、どんな時も“寅ちゃん”なんだろうなと思っていました。

 

◆これまでの物語で特に印象に残っているシーンは?

寅ちゃんとの出征前のデートのシーンです(第40回)。2人で河原に行き、そこで寅ちゃんがこれまでつらい思いをさせてごめん、と優三に土下座して謝るのですが、それまで寅ちゃんは“社会的な正しさ”みたいなことに自分の判断基準を置いていて、そこにとても苦しめられてきたんです。自分が弁護した相手は本当に弁護すべき人だったのかとか、社会的地位のために優三に結婚してもらったのは正しかったのかとか、そういうことに対して厳しく自分を責め立てるんですけど、僕個人として優三は寅ちゃんに“心の正しさ”を大事にしてほしいと思っていたんじゃないかなって。“僕は寅ちゃんの頑張っている姿が好きだけど、頑張りすぎないで”って、“寅ちゃんの好きに生きて”というせりふからも分かるよう、優三さんの優しさが伝わればと思いながら、すごく心を込めて演じたシーンです。

 

◆優三の魅力があふれた、悲しくも素晴らしいシーンだったと思います。

僕自身も撮影を思い出すだけでつらいんです。これまであまり感じたことのない感覚といいますか、もう悲しすぎて台本を読み進められなくて。そこまで没入できる素晴らしい作品と巡り合えて本当に良かったなと思っています。

 

◆ヒロインの伊藤さんとはドラマ『拾われた男』以来2度目となる夫婦役ですが、あらためて共演されての印象はいかがですか?

僕としては、いいコンビネーションでお芝居が出来たと思っています。沙莉ちゃんは僕がどんな表現をしても全て受け入れてくれますし、僕も沙莉ちゃんが提示してくるものは全てを受け止めたいと思いながらやっていて。撮影中も隣に沙莉ちゃんがいるだけで安心できたといいますか、夫婦役というのは相手が全く知らない方だとちょっとぎこちなくなってしまう部分もあると思うのですが、沙莉ちゃんだからこそ思いっきり飛び込めた感覚があります。

 

◆それでは、互いにアドリブを仕掛けたりすることも…?

そうですね。僕から意図してアドリブを仕掛けていくということは無かったのですが、お芝居の延長線上で出てくるものがあった時には、しっかり寅子として返してくれました。そうして脚本からはみ出た瞬間でさえ『虎に翼』の世界観が損なわれないといいますか、ずっと寅ちゃんでいてくれたのがすごくありがたかったです。

 

◆伊藤さんの座長ぶりはいかがでしたか?

もう“尊敬”のひと言で、素晴らしいと思います。朝ドラって、約1年間毎日のように撮影するという過酷な状況だと思うのですが、沙莉ちゃんはキャリアがあるのですごく心強いですし、地に足が着きまくっているので…(笑)。沙莉ちゃんがいることで現場が明るくなりますし、本当に頼れる座長です。

 

◆そんな伊藤さんが作り上げる現場の雰囲気をどう感じていましたか?

本当に風通しのいい現場で、それを全部沙莉ちゃんが作ってくれているんですよね。周囲に気を配っていろんな人とコミュニケーションを取りつつ、沙莉ちゃんは沙莉ちゃんのまま、それを気負わずにやっている気がしていて。真ん中にそういう方がいるので、キャストもスタッフさんも“そんな気張らなくていいんだ”って、リラックスして現場に居られるんです。それは沙莉ちゃんが作り出す空気のおかげで、もうみんな沙莉ちゃんのことが好きだと思います。

 

◆朝ドラ出演は『あまちゃん』以来11年ぶりかと思いますが、久しぶりの撮影現場はいかがでしたか?

『あまちゃん』ではほんの少しの出演だったので、今回初めてがっつり参加できることが楽しみでした。当時は20歳そこそこで右も左も分からず、ただがむしゃらにやっていたと思うのですが、それから11年経ち、いろいろな現場に参加させていただいたことで、心は熱く頭は冷静に現場と向き合えました。

 

あらためて感じた朝ドラらしさ、みたいなものはありましたか?

1週間で撮らなくてはいけない分量の多さには驚きました。撮影期間が長いので役とじっくり向き合えるし、さらにはいろんなゲストの方が出たり入ったりする、そういう環境の中で自分の役が育っていく感覚を味わえたのも朝ドラならではだなと。現場の空気も非常に良くて。皆さん1年以上一緒に作品を作っていく仲間という意識が強いのか、キャストもスタッフの皆さんも他の現場にはないような温かさがあるんです。1週間の最終日、最後のカットを撮り終えた時にはみんなで「お疲れ!」って拍手をしたり…。このヒロインを絶対に支えていくんだって、沙莉ちゃんを中心にこのチームで朝を盛り上げていくんだっていう、そういうとてもいい空気が流れていました。

 

◆優三同様に、これまで仲野さんが悲しみや挫折を感じた瞬間はありますか? またそれをどのように乗り越えてきましたか?

10代の頃からこのお仕事をやっている中で、数えきれないぐらいオーディションを受けてたくさん落ちもしたのですが、割と受かってきた自負もあって。ただ、受かりはしたもののせりふが無かったり、すごく小さな役だったり、チャンスをもらえたのに掴めなかったりと、そういう期間が長かったのかなと思っています。チャンスがないわけではないのに首が回らないといいますか…。そういう意味では鬱屈とした10~20代前半を過ごしていたのですが、志はありましたし、情熱も消えることはなかったので、しがみつくようにいろんな現場で自分の可能性を試していました。そんな中で一番心の支えになったのは、尊敬する作家さんや監督さんから「太賀面白いよ」と言ってもらえていたこと。多くの人の注目を集めることは難しいながらも、自分の好きな人から「大丈夫だよ」と言ってもらえていたことが大きかったです。

 

◆『虎に翼』は仲野さんにとってどのような作品になりましたか? また、俳優としての今後の展望を教えてください。

『虎に翼』はとにかく作品が面白いので、僕が優三を演じることで足を引っ張ることのないようにしようと臨みましたが、参加できて良かった、優三という男に出会えて良かったと心から思っています。見ている方の心に何か届くようなお芝居ができていたらうれしいです。今後の展望としては何が起こるか分からないので予測はできないのですが、『虎に翼』をはじめ、恵まれた環境でお芝居をさせてもらっているので、30代も出来る限りのことをやり、40代に向けて成熟していけたらと思います。

 

お芝居に対する熱量というのも年々上がっているのでしょうか。

はい。もっといい芝居をしたいと気持ちは高まる一方で、そのために何が必要なのかと日々ぼんやり考えたりするのですが、これをすれば芝居がうまくなるという答えはないんですよね。もう出来ることをやっていくしかないのかなと思っています。いい俳優になりたいです。

 

◆最後に、仲野さんが感じる『虎に翼』の魅力を教えてください。

この時代、女性が社会に出ることがこんなにも難しかったんだなと、生きづらさとか、法律としてもそうであったっていうことをこの物語で知って驚きました。当時の女性たちの言葉にできない、ため息のような思いがせりふや脚本に落とし込まれているのですが、ある種痛快さもあると思います。法律の世界を目指す女性の物語というと固く聞こえるかもしれないのですが、寅ちゃんも猪爪家のキャラクターもみんな個性豊かでユーモアにあふれています。いろいろな思いを背負った寅ちゃんの生きざまは、きっと皆さんの心に響くはずですし、一生懸命頑張っている寅ちゃんの姿をぜひ見届けてください。

 

PROFILE

仲野太賀

●なかの・たいが…1993年2月7日生まれ。東京都出身。ドラマ『ジャパニーズスタイル』『初恋の悪魔』『拾われた男』などで主演を務める。近作に映画「四月になれば彼女は」「笑いのカイブツ」「ゆとりですがなにか インターナショナル」などがある。

 

番組情報

連続テレビ小説『虎に翼』

NHK総合ほか

毎週月~土曜日 午前8時~8時15分ほか

 

●text/片岡聡恵

山下幸輝、若手検事役に裏設定「立ち姿やたたずまいはとにかくどしっと構えようと」『アンチヒーロー』インタビュー

長谷川博己さんが主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)で、若手検事・菊池大輝役を演じる山下幸輝さんにインタビュー。初めての日曜劇場出演や共演者の印象などを聞いた。

『アンチヒーロー』菊池大輝役の山下幸輝©TBS

 

長谷川さんが演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメントだ。

 

山下さん演じる菊池大輝は、伊達原(野村萬斎)と緑川(木村佳乃)の元で働く若手検事で、真相に迫る明墨たちを阻んでいく。

 

◆ここまで演じられての感想を教えてください。

こんなにもたくさんのベテランの方たちと対峙するお芝居が初めてなので、その空気感になじまないと、僕自身ちょっと押されてしまう瞬間もあって難しかったです。

 

◆山下さんが思う菊池はどんなキャラクターでしょうか? どんな役作りをされていますか?

僕自身よりも年齢が上の役を演じることが最近多くて、菊池も27、8歳という年齢で、作中には出てこないですが、東大卒という裏設定があります。それも踏まえて、立ち姿やたたずまいは、とにかくどしっと構えようと思ってやっています。

 

菊池は検察官として萬斎さん演じる伊達原の言葉が正義だと思っているので、それがたとえ悪だとしても「そこについていきます」と見えるようにこだわっています。

 

◆本作への出演で刺激を受けたことはありますか?

作品的にも専門用語だけでなく、せりふ量がすごく多いので、それに負けず、精神力を切らさないところ。僕自身、パンって切れてしまう瞬間があって、その中で皆さんは役に入り込んで集中されていて、その切れる瞬間がすごく少ない方たちばかりです。

 

◆具体的にどなたの姿勢に刺激を受けましたか?

法廷シーンでの明墨さん。長谷川さんのせりふ量がまず多いこともそうですが、一つ一つの言葉のパワーがすごいです。テンションもずっと明墨さんなので、それもすごいなと思います。

 

◆野村萬斎さんと対峙するシーンも多いですが、共演して感じたことはありますか?

萬斎さん演じる伊達原の目に、負けそうになることがあります。伊達原と対峙する中で、僕が目だけでお芝居をしなければならないときに、伊達原が目で訴えているような、目の奥は笑っていない感じがあって、そのパワーに菊池は耐えなければならないのですが、今のところ連敗です。僕も自分の持ち味として目の強さがあると思っているので、残りの撮影でなんとか勝ち越したいと思います。

 

◆本作への出演で反響の大きさを実感することはありますか?

俳優を始めて間もない、まだまだ走り続けないといけないぐらいのときに、この日曜劇場に出られるということがすごく光栄なことだなと思っています。お母さん世代の大人の方たちに声をかけられるようになりました。

 

◆ここまでの撮影を通して、印象深いシーンはどこでしょうか?

クランクインして初めての撮影が木村佳乃さんと2人で対峙してお芝居する3話のシーンだったのですが、めちゃくちゃ緊張しました。しかも、最初から菊池が本などをバーンと投げて、ちょっと上げていかないといけない芝居だったので、すごく印象に残っています。

 

あと、法廷のシーンでは、せりふ量が皆さん多いので、せりふを間違えても励まし合いながら、なんならちょっと盛り上がるぐらいの雰囲気の中で撮影が進んでいることも印象的です。撮影裏ではこういう感じなんだと作品とのギャップが伝わってきます。

 

◆どなたに励まされることが多いでしょうか?

木村さんが現場にいるだけで明るくなります。木村さんの「おはようございます」が太陽のようで、「今日も頑張れそう」というパワーをもらえるんです。今日も法廷のシーンを撮影していて、伊達原のせりふがすごく多くて、しかもセットなのでこもっていて暑いんです。その時に木村さんが小道具を使ってあおいでいて、それを後ろで見ていて、いいなと思いました。

 

◆法廷のシーンでは、北村匠海さん、堀田真由さんとも対峙されることがありますが、お2人とのエピソードはありますか?

初めての法廷シーンで、北村さんと堀田さんと一緒になりました。その日、すごく緊張しながら現場に入ったのですが、お2人が写真を撮ってくれたことで、僕の緊張もほぐれました。堀田さんは『よるのブランチ』で一緒に現場レポートをさせていただいたのですが、すごく落ち着いていて、でも雲のようにふわふわしている感じもあって、一緒にいて居心地がいいなと思いました。

 

◆年齢が近いお2人から何か刺激を受けたことはありますか?

今のところお2人とは法廷のシーンだけなんですけど、一緒になるときせりふを間違えている姿を見たことがないです。法廷ってなじみがないからアップアップしてくると思うんですけど、きちんと準備されて、自分の中に落としてお芝居されている姿にすごいなと思いました。

 

◆山下さんご自身は、法廷に立ってみていかがでしたか?

立ってないみたいです。本当に浮いていますもん(笑)。地に足をつけられるように頑張ります。

 

◆SNSでもかなり盛り上がる作品になっていますが、本作の魅力をどのように感じていますか?

このドラマ、めちゃくちゃ伏線を張っていくんですが、その全部を裏切っていくところが魅力だなと思います。SNSで視聴者の方がめちゃくちゃ考察して、「あれはこうだろう」「いや、こうだろう」みたいに盛り上がる中、本当はこれでしたというのがシンプルにエンターテイメントとしてめちゃくちゃ面白いなと思います。

 

◆そのちりばめられた伏線の中に、菊池も入ってきそうですか?

ガッツリ入ってきます。4話で伊達原さんに「ちょっと君、頼みたいことがあるんだけど」と言われたことで、バンバンに伏線が張られましたよね(笑)。ここから菊池がどんな動きするのか楽しみにしていてほしいです。

 

◆そんな考察にご自身が絡むシーンを撮影するときは、どういう気持ちですか?

してやったろうと思いながら撮影しています。視聴者さんが見て、「うわ、いいな」という芝居や演出を、自分で持っていけるようになりたいなと思います。1話で明墨さんがハリネズミのポーズをした時に、ギャップの面白い演出みたいなのをやりたいなと思って、菊池の役を広げていくようにできたらと思います。

 

◆“追いアンチ”もされている本作ですが、山下さん的にもう1度見てほしいシーンはありますか?

僕、1話がすごく好きなんです。最後の「病気をさらしてでも勝ちたいんです」みたいなところは本当にアンチが来ると思うんです。でも、そのときの長谷川さんの目と演出の流れが、「もうこれは成立ですね」と言わざるを得ないようにさせたことがすごいなと思ったので印象に残っていますし、大好きです。

 

◆本作への出演がご自身の役者人生においてどういう経験になりそうですか?

僕がお芝居を始めたこの短い中で、このタイミングで出演できたのがすごく光栄なことだなと思います。このタイミングだからこそめちゃくちゃ緊張するし、経験を積んでいても緊張するとは思いますが、今僕が感じているこの大緊張とはまた違う緊張感だと思うので。今、経験できていることがすごいなと思うので、これを糧にしてこれからもお芝居したいなと思いますし、僕にとって特別な作品になりました。

 

◆最後にメッセージをお願いします。

これから菊池がこそこそと動いていて、次か次の次ぐらいにぐわーと動くところがあるので、ぜひ菊池のことを見守っていてください。そして、シンプルにドラマを楽しんでほしいです。僕も毎週放送を楽しみにしているぐらい、裏切りと伏線と、明墨さんの言葉を楽しんでほしいなと思います。

 

PROFILE

山下幸輝

●やました・こうき…2001年11月7日生まれ。大阪府出身。B型。

 

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<配信>

◆Netflix 世界配信

日本国内配信中

その後、海外にて順次配信を予定

 

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

 

<スタッフ>

プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野

脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平

音楽:梶浦由記、寺田志保

主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

 

©TBS

岡山天音『パーセント』で見つけた“4回かけて到達することが必要だったメッセージ”「彼らと一緒に、やっと差した日の光のようなものを浴びて、共に感じてもらえたら」

土曜ドラマ『パーセント』(NHK総合ほか 毎週土曜 午後10時ほか)で町田龍太郎役を演じる岡山天音からコメントが到着した。

『パーセント』岡山天音 ©NHK

 

テレビ局は「多様性」にしっかりと向き合えているのだろうか。これまで「当たり前」とされてきた表現も、実は誰かを軽んじたり、傷つけたりしていたのではないか…。本作は、これからのテレビ局が「どうあるべきか」という自戒と「こうしていきたい」という希望を込めた意欲作。本当の意味で人を思いやるために、多様性社会を生きる全ての人に送る。

 

岡山天音が演じるのは、主人公・未来(伊藤万理華)の恋人・町田龍太郎。学生時代は映画研究会に所属し、監督した作品が脚本賞に選ばれ、その才能に未来は憧れてきた。現在はカフェバーでバイトをし、映像制作からは離れている。

 

岡山天音 コメント

◆『パーセント』に出演することが決まったときのお気持ちは?

最初に台本を読んだときは、主人公の未来だけじゃなく、群像劇というか、いろいろな人のさまざまなドラマが切り取られていて、盛りだくさんだと思いました。要素としても、登場人物のキャラが立っている、良い意味で目がチカチカするドラマだという印象がありました。これが1本のドラマとしてどうまとまるのか楽しみだなと思いました。

 

◆町田を演じるうえで心掛けていることや役のみどころを教えてください。

台本を読んで、町田に対して最初に感じたのは、コンプレックスを抱えた役だということでした。大人だけど、まだ中に少年のままの部分があり、だから矛盾していて、ひとくくりにできない、一言で説明できないキャラクターだなと思いました。相反する要素が同居している人物なんです。未来よりも年上の彼氏で、コンプレックスを刺激されたりする場でなければ、優しい目で(未来を)見つめているのかもしれないけど、どうしようもなく拭えてない部分があって、その矛盾が同居している役だなと感じました。

 

人間っていろいろなことを堪えて暮らしている人が多いと思うので、それをそのまま放出してしまうと、町田が悪いという印象になると思うんです。演じる中にはすてきなシーンもあって、そういうところでの町田への共感性が薄くなってしまうと、町田に対して乗っかってもらえなくなるので、そうならないようにとは考えていました。

 

◆撮影現場の雰囲気や共演者と印象に残っていることはありますか?

伊藤さんは個性的ですよね。作品を観ていたときよりも、エネルギーの発し方だとか、間の取り方だとか、お芝居が独特だなと思いました。

 

ハル役の和合さんを初めて見たときも、「華があるなぁ、魅力的な人だな」と感じて、ハルにピッタリだなと思いました。確かに、未来が創作意欲をかき立てられるのがわかるなと。それはハルという役うんぬんを抜きにして、和合さんの資質だと思ったので、そのときに伊藤さんにも「パワフルな人だね~」いう話をしちゃいました。

 

和合さんに限らず、劇団「S」の皆さんは関わりたくなるとか、話を聞きたくなるとか、その人のことを知りたくなると感じる人たちが多いです。思わず目で追っちゃいますね。第2回で町田が働いているカフェに、未来がみんなを連れてくるシーンが初めてのシーンだったんですが、一緒にいて楽しくなるし、元気をもらえる方が多いなと思いました。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

僕もこの作品は新しい試みがある作品だと思っているので、見てくださる方たちにどう受け取られていくのだろうかと思っています。

 

今回のドラマでは、結構せりふがメッセージになっているんですよね。だから、ドラマを追ってみてもらえれば、そこにメッセージがあると思っています。作品の中で哲学みたいなものが明確に提示されていて、僕はそれがすごくいいなと思ったし、4回かけて到達することが必要だったメッセージだと感じたので、最終回まで全て見てほしいです。未来やハルちゃん、町田がいろいろな壁にぶつかっていきます。そして、最後に彼らと一緒に、やっと差した日の光のようなものを浴びて、共に感じてもらえたらと思っています。

 

番組情報

土曜ドラマ『パーセント』(全4回)

NHK総合:毎週土曜 午後10時~

BSP4K:毎週土曜 午前9時25分~

再放送:NHK総合 翌週水曜 午前0時35分~

 

作:大池容子

音楽:池永正二

出演:伊藤万理華 和合由依

結木滉星 菅生新樹 小松利昌 山下桐里 成木冬威 水口ミライ

はしぐちしん 森田かずよ 中川圭永子 チタンヘッド

梅林亮太 立川茜 藤原ももな 中川わさ美 河合美智子

/岡山天音 菊池亜希子

/山中崇 橋本さとし 余貴美子 水野美紀 ほか

制作統括:櫻井賢 安達もじり

プロデューサー:南野彩子 葛西勇也

演出:大嶋慧介 押田友太

©NHK

結木滉星「向井さんはかっこいいし、僕もこんなふうに年月を重ねていきたいなと思います」ドラマ「ダブルチート 偽りの警官 Season1」

向井理さんが警察官と詐欺師の2つの顔を持ち、法で裁けぬ詐欺師を狙うダークヒーローを演じている連続ドラマ「ダブルチート 偽りの警官 Season1」がテレビ東京系にて放送中。結木滉星さんは詐欺事件を扱う捜査二課の若きエリート刑事・山本貫太役で出演している。役柄とリンクするという向井さんへの憧れや、共演者とのエピソードなどを語ってくれた。

 

結木滉星●ゆうき・こうせい…1994年12月10日生まれ、大分県出身。2018年「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の朝加圭一郎役でドラマ初主演。ドラマ「風間公親-教場-」、「ゼイチョー〜『払えない』にはわけがある〜」などに出演。現在はNHK 土曜ドラマ『パーセント』に出演中。Instagram

 

【結木滉星さん撮り下ろし写真】

 

クールさとかっこつけって紙一重なんです

──ドラマを見ていろんな詐欺師がいるんだなって改めて感じました。

 

結木 インターネットが普及して、詐欺の種類もどんどん増えていますよね。僕も全く知らない種類の詐欺があったので勉強になりました。

 

──主演の向井理さんが詐欺師を騙す詐欺師という裏の顔を持つ交番勤務の警察官を演じています。設定と内容を聞いてどう感じましたか。

 

結木 脚本を読んで率直に面白いなと思いました。ドラマはフィクションですが、実際に起きうる話だと思います。第一印象ですごく面白い題材だなと感じて、読み進めていくのが楽しみになりました。向井さん演じる多家良啓介が分かりやすく悪を裁いていくので、台本を読んでもスカッとします。

 

──結木さん演じる山本貫太は捜査二課の刑事で、準キャリアの統括主任という設定です。どんな人物と捉えて演じていらっしゃいますか。

 

結木 1話で内田理央さん演じる宮部ひかりにキツイ物言いをしていたので、冷たい人間なのかなって印象を抱いた方も多いだろうなと思います(笑)。でも僕自身は脚本を読むに連れて、すごく人間味のある役だなと思うようになりました。被害者の気持ちにも寄り添えて、後輩をさりげなく思いやることもできる人です。

 

──4話(5/17放送)までの間にひかりへの接し方に変化がありましたし、嫌なヤツではないんだなと徐々に見えてきました。その変化は意識して演じているのでしょうか。

 

結木 それは内田さんが演じるひかりが、山本に対して真っすぐ来てくれるからだと思います。山本にもそういう時代があり、多家良さんと一緒に仕事をしていた2年前は彼も真っすぐだったと思うんです。だからこそひかりの気持ちが分かり、寄り添えるようになったんだろうなと。

 

──そんな山本を演じる上で意識していることは?

 

結木 クールさとかっこつけって紙一重なんですよね。なので、かっこつけに見えないように意識しています。それと警察官の役なので、ビシッとするように姿勢やお辞儀の仕方にも気を付けています。上司には礼儀を持って接している部分を表現したいので。

 

内田さんと一緒に向井さんの欠点を探しています

──向井さんの印象はいかがですか。

 

結木 顔がとても小さくてビックリしました。世の中にはこんなにスタイルのいい方がいるんだって。スタイリッシュで現場での立ち居振る舞いも素敵なんです。向井さんがいるだけで現場が締まるので、やはりさすがだなと思います。かっこいいですし、僕もこんなふうに年月を重ねていきたいなって思っています。山本もかつて二課のエースだった多家良さんに憧れていたんだろうなと僕は思っていますが、僕も同じように、向井さんに憧れていますし、目標とさせていただいております。

 

──どんなところに憧れますか。

 

結木 芝居のことを僕が言うのもおこがましいんですが、現場では本当に多家良さんでしかなく、表現が合っているか分からないのですが、無駄がない素敵なお芝居をされています。あと内田さんともよく話すんですけど、プライベートの話をしていても、向井さんに欠点がなさすぎて面白くないんです(笑)。なので内田さんと一緒に向井さんの欠点を探しています。クランクアップまでに、向井さんのどこか抜けている姿が見つかるといいなって。

 

──見つかるといいですね(笑)。ところで劇中の山本は多家良に対して複雑な感情を持っていそうですが、2人の関係性についてはどう解釈していらっしゃるのでしょうか。

 

結木 山本の多家良さんに対する感情の根本には憧れがあり、ピリピリした態度はその裏返しだと思っています。憧れていた多家良さんが何で交番勤務をしているんだって。だからギスギスした態度を取ってしまう。「多家良さん……不甲斐ない」って悔しさみたいな部分が大きい気がします。

 

2年前と今の山本のギャップに注目してほしい

──捜査二課の刑事も個性的なメンバーぞろいですよね。皆さんで撮影しているときの雰囲気はどんな感じですか。

 

結木 和気あいあい、ほんわかした現場です。特別捜査室6係・係長、堀北隆司役の梶原善さんが気さくな方で、よくお話して雰囲気を良くしてくださっています。

 

──梶原さん演じる堀北は昔気質の厳しそうな刑事という印象でした。普段は気さくな方なんですね。

 

結木 僕も厳しい方なのかなってイメージでした(笑)。普段の気さくな雰囲気とは全く違う役柄を演じていらっしゃるので、素敵な役者さんだなって改めて思いました。

 

──多家良の過去など、まだまだ気になることがたくさんありますが、ここに注目すると面白く見られるというポイントを教えてください。

 

結木 これから多家良がどうなるのか皆さん気になっていますよね。多家良なりの正義を掲げ、彼なりのやり方で犯罪に立ち向かっていますが、だからといって詐欺という犯罪がなくなるわけはなくて。そこに僕ら捜査二課がどう関わって、どんな決着をつけるのかに注目してほしいです。そして僕自身の見どころとしては、2年前と今の山本のギャップでしょうか。多家良さんと一緒に捜査をしていた頃の山本は、今と全く印象が違うと思うので注目してください。

 

緑に囲まれる場所ってなかなか行けないので、ゴルフ場に行った時点で気持ちいい

──ところで結木さんは「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」も含めて、刑事役が多い気がします。ご自身ではどうしてだと思います?

 

結木 一番最初にやった「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」がきっかけになっていると思います。正義感のある熱血漢を演じたので、そのイメージが付いているのかもしれないですね。ただ刑事といっても、捜査一課、捜査二課で捜査対象もやるべき業務も違うんです。職業としては刑事と一括りにされていますが、全く違う仕事だなと思っています。

 

──ここからはモノやコトに関するお話をお聞かせください。最近ハマっているモノや趣味はありますか。

 

結木 趣味はゴルフとサウナです。ゴルフは仲のいい友達が始めて、打ちっ放しに連れて行かれたのがきっかけです。そのまま勢いでコースにも連れて行かれたんですよね(笑)。それからハマりました。やっぱり気持ちいいですよ。

 

──打ちっ放しに何回くらい行ってコースに出たんですか。

 

結木 2回ぐらいです(笑)。それでも意外に回れるものなんだなと思って、ハマっています! 普段都内にいると、ゴルフ場みたいに緑に囲まれる場所ってなかなか行けないので、ゴルフ場に行った時点で気持ちいいです。あとゴルフ場にはお風呂があるので、みんなで大浴場に浸かるのが気持ちいい瞬間なんです。

 

──ウェアやギアにこだわりはあります?

 

結木 ゴルフウェアはデザイン重視でかわいいと思ったものを選びます。ゴルフウェアって普段使いもできるデザインが多いんです。たまにジャケットの中にゴルフウェアとして買ったポロシャツを着たりしますよ。僕は服も好きなので、こだわりで言うとネットショッピングは絶対にしないです。お店に見に行って、絶対に試着してから買います。

 

──絶対試着する派なんですね。

 

結木 試着は重要ですよ。ネットショッピングで買って、届いて着てみたら「あれ、ちょっとイメージと違う」みたいになるのが嫌なんです。逆に見ただけではピンと来なくても、着てみたら「意外にイケるな」って発見することもあるので。服は実際に着てみないと、似合う似合わないは分からないと思います。

 

──なるほど。確かに着てみたら意外にいいなってなることはありますね。ではサウナにハマったきっかけも教えてください。

 

結木 サウナブームのすごい流れがあったじゃないですか。その頃、僕は水風呂に入れなかったので、そんなにハマらなかったんです。でも一緒にサウナに行った人に「水風呂に入らなきゃダメだ」って言われて、入ってみたら「整うってこういうことなんだ!」って気付いたんですよね(笑)。それからハマりました。

 

──「整う」ということが分かってからはちょくちょく行くように?

 

結木 最近行けてないので、月に2回ぐらいですかね。でも自分ではそれぐらいがいいペースかなって思います。

 

──現場に必ず持っていくものはありますか。

 

結木 自分にとっての必需品になってしまいますけど、歯ブラシは絶対にバッグに入れていますね。バッグを替えて歯ブラシを忘れたら、「やばい!」と思って買ってから現場に行きます。一度ご飯を食べたら、その後に絶対に磨きたいんです。食べた後そのままの口でやりたくなくて。歯を磨くことによって集中できるし、気持ちも切り換えられるんです。

 

 

テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ
ダブルチート 偽りの警官 Season1

テレビ東京系 毎週(金)午後8時~
Season2はWOWOWにて6月29日(土)午後10時よりスタート

公式HP https://www.doublecheat.com/

【ドラマ「ダブルチート 偽りの警官 Season1」よりシーン写真】

 

 

撮影/中田智章 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/中島愛貴 スタイリスト/伊藤省吾

松井愛莉&長野凌大&長妻怜央「何度、律っちゃんかわいいと思ったことか!」“全話衝撃”話題のドラマ『シークレット同盟』緊急座談会

韓国発の衝撃コミックを実写ドラマ化した『シークレット同盟』(読売テレビ、TVerほかにて現在放送&配信中)。ヤバすぎる三角ロマンスに“ゾワキュン!”必至と話題のドラマ。男性恐怖症の悩みを抱えるイケメン女子のヒロイン・詩杏役の松井愛莉さん、彼女に急接近する容姿端麗で狂気のストーカー・律子役の長野凌大さん、詩杏がアルバイトするカフェの料理長で絶世のプレイボーイ・蓮見役の長妻怜央さんに、本作の魅力を語ってもらいました。

 

【松井愛莉さん&長野凌大さん&長妻怜央さん撮り下ろし写真】

 

新たな扉を開いちゃった(!?)3人

──「TVer」ドラマランキングTOP5など、さまざまな反響を呼んでいますが、ご自身はどのように捉えられていますか?

 

松井 いろいろな反響がありますが、個人的に一番うれしい反応は、「ショートカット似合ってる!」って言ってもらえることです。これまでもショートにした作品はありましたが、ここまで短くしたのは人生初めて。しかも詩杏ちゃんはほぼほぼメイクしていない設定なので、「大丈夫かな?」って不安だったんです。やっぱり、律っちゃんが一番反響ありますよね…?

 

長野 おかげさまで、反響だらけです(照)。僕が所属している、原因は自分にある。のメンバーからはもちろん、事務所や現場のスタッフさんからも「見たよ!」って言ってくださいますし、いろんなところから連絡を頂いて、とにかくすごいんです。

 

長妻 僕は7ORDERのメンバーから、なかなか連絡が来なかったんですよ(笑)。それで「長妻怜央のプレイボーイの部分を見ていただきたいです」といったコメントを出したときに、初めて「見るよ」と連絡が来たんですが、親に見られる気持ちで、なんか恥ずかしかったですね。それでこれまで経験したことのないキスシーンがあることも知られたので、「新たな扉、開いちゃったね」といじられました。

松井愛莉●まつい・あいり…1996 年 12 月 26 日生まれ、福島県出身。最近の出演作に、ドラマ『社内マリッジハニー』(2020)、『エロい彼氏が私を魅わす』」(2022)、『ブルーバースデー』(2023)がある。映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」(2020)では主演を務め、20 年からファッション誌「GINGER」のレギュラーモデルを務める。現在放送中のwowowオリジナルドラマw‐30「白暮のクロニクル」にも出演している。 Instagram

 

──原作や脚本を読んで、これまで出演されたドラマと違う感触はありましたか?

 

長妻 「ブレイボーイの長妻怜央」から言うと(笑)、めっちゃキスシーンが多いんですよ。今まではピュアなキスシーンが多かったので、「ファンの方はどういう気持ちかな?」と考えたりもしたんですが、そんなことを考える余裕がないほど、呼吸する感覚で、いろんな人とキスしているんです。クランクインの日も、日和役の森田想ちゃんとのキスから始まっていますから(笑)。だから、これまでの長妻のラブシーンの要素がぜんぶ詰まった作品ですね。

 

松井 同じ韓国の原作モノでも以前出演した「ブルーバースデー」と全く違うドロドロな展開に驚きましたし、ここまでいろんな人から裏切られ、戒めを受けることは初めてで……(笑)。みんなの矛先が全部詩杏に向いているので、脚本を読んだときは心をズタボロにされました。なのでクランクイン前は「魂を持っていかれるんじゃないか?」という不安もありましたが、ムードメーカーの長妻さんをはじめ、皆さんが現場を明るく盛り上げくださったことで、かなり救われました。ただ、改めて考えると、とんでもない話ですよね(笑)。

 

松井 ドラマの出演経験が少ないので、僕も律子という役柄が難しさをずっと感じていて、撮影的にも毎日が山場でしたし、女装も含めて初めてのことだらけで、「どうしたらいいんだろう?」って思うことが何度もありました。そんな中で、ムードメーカーである怜央様とパンッと引き締めてくれる松井さんに助けてもらいました。

 

見逃し厳禁の「全話衝撃」で「全話最終回」!

──松井さんと長妻さんから、長野さん演じる律子はどのように見えました?

 

長妻 朝のあいさつするときは「凌大、今日もよろしくー!」みたいな軽いノリで接するんですが、メイク中から「律子さん、もう入られているんだ」と気持ちになってしまうというか、見た目もそうですけど、そう思わせるぐらい役への切り替えがすごいと思ったし、プレイボーイ切り替えが必要ない僕としては、そのギャップが面白かったですね。それで画面に映ってもすごくきれいだし、女性らしいしぐさに見惚れてしまうし、「松井さんのこと、本当に好きなんじゃない?」って、ちょっと不安に思うときもありました(笑)。

 

長野 それ、完全に視聴者目線じゃないですか!

長野凌大●ながの・りょうた…2003年7月16日生まれ。静岡県出身。原因は自分にある。のメンバー。主な出演に、「イケメン・セブン・デイズ」(tvk 火曜日レギュラー)、舞台「いいね!光源氏くん」、「空人凌大のラジオの原因。」(ラジオ日本)に出演中。 Instagram

 

松井 私は律ちゃんと対面でお芝居することが多かったのですが、最初からかわいいのに、日を増すごとにどんどんかわいくなっていくんです! どこかなじんでくるのか分からないですが、しぐさも女子に見え、上目遣いしたときの破壊力がとにかくすごいんです! 現場では何度「律っちゃん、かわいい」と思ったことか。服を脱いでウイッグを取ったときの別人感には驚かされました(笑)。

 

長野 うれしいです! 服とかウイッグって付けていくうちに、どんどん自分になじんでいくのが分かるんですよ(笑)。そういえば、女性のしぐさを知りたかったので、現場で松井さんに「座り方とか、どうしてます?」と聞いたら、「分かんない! でも、脚は閉じるんじゃないの?」と言われたんですよ。

 

──今後、さらなる泥沼化が待ち受けるなか、見どころをお願いします。

 

松井 「全話衝撃」とうたっているように、これからいろんな登場人物の正体や裏の顔が暴かれていきます。複雑な人間関係を楽しみにしつつ、まだまだ盛りだくさんの展開に振り落とされずについてきてほしいです。

長妻怜央●ながつま・れお…1998年6月5日生まれ。茨城県出身。7ORDERのメンバー。最近の出演作に、ドラマ『その結婚、正気ですか?』(2023)、『Sugar Sugar Honey』(2024)などがある。また、映画「犬、回転して、逃げる」(2023)では主演を務める。「地名しりとり 旅人ながつの挑戦」(CBCテレビ)にレギュラー出演中。 Instagram

 

長妻 これだけいろんなことが暴かれちゃったら、最終話は総集編になっちゃうんじゃないの? と思ってしまうぐらい「全話衝撃」が続きます。こうなると、「全話最終回」と言ってもおかしくないですが、ぜひ最後までお見逃しなく! そして、何回も見返していただけたらうれしいです。

 

長野 後半にかけて、それぞれのキャラクターが、どうしてこうなったのかという過去から現在に繋がっていく物語がどんどん暴かれていきます。もうそろそろ終わっちゃうんじゃない? と思うぐらい、毎回盛り上がりますので、毎週見ていただけたらうれしいです。

 

律子に成り切って選んだ歯ブラシ

──皆さんがいつも現場に持って行くモノやアイテムについて教えてください。

 

長妻 僕はすぐにモノをなくしちゃうので、現場には携帯とカギしか持って行かないです。携帯ケースには財布が付いています。あと、キスシーンがあるときは歯ブラシとガム。そういえば、クランクインの日にヘルメット型のヘッドマッサージャーを現場に持って行ったんです。「これで、皆さんの頭をほぐしていきます」って言ったものの、よく考えたら皆さんヘアセットされているんですよね。だから翌日から持って行くのをやめました。ちなみに、クランクインの日はカギも忘れました(笑)。

 

松井 お菓子です。すぐに、つまめるようチョコからグミからいっぱい持っていって、みんなに隠れて食べています(笑)。あとは、携帯や財布、台本などを一つの巾着にまとめて持って行きます。現場中に食べる朝ごはんとしては、ビタミンゼリーは必需品です。

 

長野 歯ブラシです。もう、歯ブラシがないと落ち着かないというか、食事ができないので、お守代わりになっています。現場があるときは、1日に4回は磨かないと気が済まないんですが、今回1日だけ忘れてしまった日があって、撮影の合間に新しいものをコンビニに買いに行ったんです。普段はカバーの色を選ぶとき、白か青にしているんですけれど、そのときは律子だったので、あえてピンクを選びました(笑)。

 

 

ドラマDIVE
シークレット同盟

読売テレビ 毎週木曜日 深0・59~/福岡放送 毎週月曜日 深1・29~/中京テレビ 毎週火曜日 深1・24~/TVer/FODにて配信中

(STAFF&CAST)
原作:Lero 「シークレット同盟」(KidariStudio, Inc. & LEZHIN Ent.)
監督:本田隆一 金子功 大山晃一郎
脚本:山﨑佐保子 丹保あずさ 合田純奈
出演:松井愛莉 長野凌大 / 長妻怜央

(第8話STORY)
律子からのラブホテルへの誘いに乗った蓮見。濃厚なキスを交わすその裏で、律子は蓮見の存在を詩杏の心から抹殺しようと、蓮見は律子の正体を暴こうと、互いの策略をぶつけ合う。そんな中、律子が仕掛けた想像を絶する捨て身の罠とは? 後日、蓮見は不意に詩杏をデートに連れ出し自宅へと誘って……ついに蓮見が詩杏に近づく理由が明らかになる。

 

(C)「シークレット同盟」製作委員会

公式サイト:https://www.ytv.co.jp/secret/
公式X:@dramaDIVE_ytv
公式Instagram:@drama.DIVE
公式TikTok:@drama_DIVE

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/相場清志(eif)(松井)、小原梨奈(長野)、Chiho Oshima(長妻)スタイリスト/Erina Ohama(松井)、竹上奈実(長野)、カワセ136(長妻) 衣装協力/SOL、AIVER、STEALTH STELL’A

前田公輝&久保田紗友W主演で人気webtoon『私をもらって』ドラマ化 御曹司のゴーストとどん底女子のラブコメサスペンス【コメントあり】

前田公輝と久保田紗友がW主演を務める『「私をもらって」~追憶編~』(日本テレビ 毎週金曜 深夜0時30分~0時59分)が、7月5日(金)から放送されることが決定した。

 

本作は、韓国の人気webtoon・web小説が原作のはかないラブストーリー。前田公輝と久保田紗友がW主演を務め、監督は池田千尋、常間地裕、倉橋龍介、三島有紀子、脚本は下田悠子、目黒啓太、本田周、髙橋泉が担当する。

 

前田が演じる一条稜英は、創業者一家の御曹司。完璧に用意された人生を歩んできた彼は、ある日突然の事故によって意識不明の状態に…。

 

久保田が演じる森川奈津実は、稜英と同じ日同じ時間に、別の事故に遭い意識不明の状態になるが、数週間後奇跡的に目覚めて無事に退院する。

 

しかし、家にはゴーストとなった稜英が待っていて、身に覚えのない“命の借り”があると言われてしまう。奈津実は「君しかいない」と稜英に頼りにされて、とんでもない依頼を受けることに。猶予はわずか49日間。運命的に惹かれる2人のはかないラブストーリーが始まる。

 

さらに、ハラハラドキドキのミステリー展開も。奈津実が意識不明の状態だった時、一体何があったのか。稜英の命を狙う怪しい謎の人物は誰なのか。そして真の狙いは何なのか…。また、原作の人気の理由のひとつであるファンタジー要素のある設定も見どころとなる。

 

なお、続編となる『「私をもらって」~恋路編~』が今秋から放送予定。オンライン動画配信サービス「Hulu」では、放送に先立ち先行配信される。

 

前田公輝 コメント

『「私をもらって」~追憶編~』

『私をもらって』で主役の稜英を演じさせていただくことは、率直にとてもうれしいです。
連ドラの主演ということは、役者を志して、大きな夢の一つとして掲げていたので、この出会いとご縁に感謝しています。

韓国の人気webtoon・web小説に、日本の表現を掛け合わせたラブコメサスペンスの世界を久保田紗友さんと一緒に楽しく作っていきます。

現場で生まれた空気感を日々感じながら、笑って胸打たれハラハラしながら撮影をしています。鮮度の高い映像をぜひお楽しみにしていてください!

 

久保田紗友 コメント

『「私をもらって」~追憶編~』

新ドラマ枠でダブル主演を務めさせていただくこと、新たな挑戦の場を頂けたことに感謝と、身が引き締まる思いです。奈津実という人物はとにかくエネルギーの放出が多いです。ここまでジェットコースターのように感情の変化がある役柄はこれまで取り組ませていただくことがなかったので、奈津実をどのように作っていくか悩みました。

奈津実は当たって砕けろ精神が強くて、自分が自覚している以上に前に突き進んでいく力のある女性だなと日々演じる中で感じています。同時に、私自身も奈津実の果敢に挑んでいく精神に助けられ、撮影現場に立っていられることができています。ラブコメといってもしっかりと地に足のついた作品を目指し、更にサスペンス要素も入ってくるので大人が楽しめるドラマが出来上がるのではと思っています。ぜひ放送を楽しみにしていてください!

 

RoseBean(原作)コメント

始めまして。『私をもらって』の作家、RoseBeanです。

執筆当時、主人公たちと一緒に泣いたり笑ったりしていたことがまだ記憶に新しいですが、こうしてドラマとして視聴者の皆さんとお会いすることになり、とてもドキドキしています。

応援のほどをよろしくお願いします。最後に、愛が全てを救う世の中で生きていられることをお祈りします。

 

One Punch Rabbit(作画)コメント

『私をもらって』は私の最初の連載作でした。

そんな作品がドラマ化されるなんて、いまだに信じられませんね。

私の絵の中だけに込められていた主人公たちが息をし、マンガとはまた違う話を繰り広げていくという事実がとても楽しみでまたわくわくします。

『私をもらって』ドラマ化を心からお祝いして、 多くの方々に愛されることを願っています。

 

池田千尋(監督)コメント

一度は互いに想い合った記憶を失ってしまったら、忘れられてしまったら。

しかも、相手は人間じゃない生き霊で…。

この作品は、記憶を超えて結びつく2人のラブストーリーであり、人と生き霊が出会うファンタジーでもあり、さらにはコメディあり、サスペンスありの宝箱みたいに彩りが詰まったドラマです。

おかしくてかわいくて、時に切ない、奈津実と稜英の七転び八起きな関係をぜひお楽しみください。

 

ヘリー・アン(プロデューサー)コメント

恋に落ちる瞬間、平凡な私たちもドラマの主人公になります。

この作品ではゴーストや失われた記憶、命懸けで手に入れたセカンドチャンスなど、小さなドラマチックな要素が加味されただけで(笑)、奈津実と稜英が感じる愛は私たちと大きく変わらないものです。

ぜひドラマの中で自分を見つけ出す楽しい時間をお過ごしください。

 

番組概要

『「私をもらって」~追憶編~』
日本テレビ「Friday’s EDGE(フライデーズエッジ)」
2024年7月5日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時30分~0時59分
※編成都合により時間変更の場合あり

Hulu、TVer毎話放送後見逃し配信
続編『「私をもらって」~恋路編~』は、最終回放送後Huluで先行配信。今秋に地上波で放送予定

出演:前田公輝、久保田紗友
原作:『私をもらって』RoseBean(「NAVER SERIES」連載)
『私をもらって』RoseBean・One Punch Rabbit(「LINEマンガ」連載)
監督:池田千尋、常間地裕、倉橋龍介、三島有紀子
脚本:下田悠子、目黒啓太、本田周、髙橋泉
プロデュース:中村圭吾
プロデューサー:ヘリー・アン、三木裕明、齋藤寛朗、李奇穎、石尾純
制作:下村忠文
制作協力:カズモ
製作著作:日本テレビ

公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/moratte-ntv
公式X(旧Twitter):@moratte_ntv
公式ハッシュタグ:#私をもらって

樋口日奈、のせりん、田中偉登、平野莉玖、葵うたのが『さっちゃん、僕は。』に出演決定!京介(木村慧人)と早智(中山ひなの)がそれぞれ通う大学の同級生に

FANTASTICSの木村慧人が主演を務めるドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』(TBS 6月11日(火)スタート 毎週火曜 午後11時56分~深夜0時26分 ※一部地域を除く/見逃し配信あり)に、樋口日奈、のせりん、田中偉登、平野莉玖、葵うたのの出演が決定した。

ドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』左から)平野莉玖、のせりん、樋口日奈、田中偉登、葵うたの(c)『さっちゃん、僕は。』製作委員会

 

本作は、その過激な内容で話題となった朝賀庵による漫画「さっちゃん、僕は。」を実写化。主人公・片桐京介(木村)と地元に残してきた彼女・早智(中山ひなの)、隣に住む人妻・紫乃(石川恋)、そしてその夫・要(桜田通)、それぞれの歪んだ愛が絡み合う、純愛と破滅のラブストーリーだ。

 

このたび、京介と早智がそれぞれ通う大学の同級生役が決定した。京介の同級生・須川美鈴役を元乃木坂46・樋口日奈、黒磯朝日役をのせりん、文也役をドラマ初挑戦となる平野莉玖が務める。また、早智の同級生・伊勢埼真役で田中偉登、山田彩花役で葵うたのが出演する。

 

樋口が演じる美鈴は、京介と早智をつなぐ唯一の存在で、密かに京介に想いを寄せていた過去がある。のせりんが演じる朝日は、いつも違う女の子を連れているプレイボーイで、京介と紫乃の浮気をいち早く見抜く。美鈴を気にかけているところもあり、2人の関係性も見どころだ。

 

平野が演じる文也は、京介と大学内でよく共に行動している親しい友人のひとり。朝日を見習って「今年は女の子と遊んでやる」と意気込んでいる。

 

そして田中演じる伊勢埼は、いつも早智の味方をし、気にかけている。葵演じる彩花も同様に、早智の恋路をサポートする友人のひとりである。

 

樋口日奈 コメント

原作を読ませていただき、この物語の中で巻き起こる渦のようなものに一気に引き込まれていく自分がいました。私が演じる須川美鈴は、自身を成長させるため、揺るがない芯の強い女性だと思います。それぞれの役の気持ちで考えるとまた違う景色が広がり、胸が切なくなったり、同情してしまったり…さまざまな立場、視点でこのドラマを皆さんに楽しんでいただきたいです!

 

のせりん コメント

はじめに原作を読んだとき、さまざまな視点からいろいろなストーリーが繰り広げられていく作品で、全く結末が予想できない展開にすごく興味が湧きました。出演が決まったときは純粋に「うれしい!」という感情と同時に、世界観にうまく入り込めるか不安と好奇心が入り混じった不思議な気持ちがありました。朝日は自分とは反対のキャラクターなのでとても挑戦的な役柄ですが、朝日を理解することで、新しい自分を発見できるような気もしています。

すごいスピードでいろいろなことが起こるのであまり瞬きしないで見てください! そして作中で変化していく朝日の気持ちにも気づいてくれたらうれしいです。

 

田中偉登 コメント

ドラマの出演が決まり原作も読みましたが、“これを実写でやるのかぁ”と心が痛くなりそうでした(笑)。

僕の演じる伊勢埼は早智と大学の同級生という関係性なので、京介や紫乃さんとは直接対峙する機会はほとんどありませんでした。ですが、揺れ動くさっちゃんを通して伊勢埼の想いも見えてきたりと、作品に登場するすべての人物の激しく、切なく、揺れ動く心に影響されながらも自分たちの未来へと進んでいく姿を見てくださると幸いです。ぜひ、お楽しみに!

 

平野莉玖 コメント

演技に挑戦をしたことがなかったので不安な気持ちもありましたが、新しいことにチャレンジするワクワクもあって、出演が決まりすごくうれしかったです。 僕が演じる文也は陽気な大学生なのですが、僕自身ポジティブで明るい性格なので素の自分と近い部分があり、演じやすかったです。

この作品はいろいろな展開があってドキドキするシーンがたくさんあると思います。その中で文也たちが本当に少年のような人物なので癒やしにもなるかと思います。

 

葵うたの コメント

山田彩花役に決まり、原作とドラマ台本を読ませていただいたときに、友人として「さっちゃんを支えなきゃ」と強く思いました。それぞれの登場人物の想いがディープに絡み合う作品で、私の演じる山田彩花はお節介な友人として登場しております。さまざまな愛の形が描かれる中で、友情の愛も楽しんで見ていただけたらうれしいです!

 

番組情報

ドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』
TBS ※一部地域を除く
2024年6月11日(火)スタート
毎週火曜 午後11時56分~深夜0時26分(※放送日によって放送時間が異なる)

地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」にて無料1週間見逃し配信
先行配信:日本国内では地上波放送開始に先行して6月4日(火)から「Netflix」にて毎週火曜配信。その後、海外にて順次配信を予定

製作:『さっちゃん、僕は。』製作委員会
制作プロダクション:AOI Pro.
原作:朝賀庵「さっちゃん、僕は。」(集英社ジャンプコミックス刊)
脚本:今西祐子、國吉咲貴
プロデューサー:箱森菜々花、熊田寧々
配信プロデューサー:齊藤彩奈、杉山香織
監督:熊坂出、富田未来、小菅規照

オープニングテーマ:Hi-Fi Un!corn「Left or Right」
エンディングテーマ:Hi-Fi Un!corn「PHANTOM PAIN」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/sacchan_bokuha_tbs/

(c)『さっちゃん、僕は。』製作委員会