新次元のバッテリーチェンソー「MSA300 C-O」を発売! 世界のプレミアムパワーツールブランド「STIHL」新製品発表会

「STIHL(スチール)」から、新次元のバッテリーチェンソー「MSA300 C-O」が、8月1日(木)日本で発売開始!

 

STIHLとは?

STIHL(スチール)は、1926年にドイツのシュツットガルトにて設立。「自然の中で、自然と共に働く人々の作業をより快適にする」という理念のもと、森林作業に革命をもたらし、約100年にわたって世界のパワーツール市場と技術を常にリードしてきた。1971年以降は、チェンソーの世界販売台数1位を誇るブランドに成長。長年にわたり培われた確かな技術とノウハウ、徹底した品質へのこだわりは、刈払機、ヘッジトリマー、ブロワー、芝刈機など、幅広いパワーツールに応用され、プロユーザーからホームユーザーまで、自然の中でのさまざまな作業ニーズに的確に応え続けているブランドだ。

 

STIHL史上最高、新次元のバッテリーチェンソー「MSA300 C-O」

8月1日に行われた新製品発表会では、同社・代表取締役の中山氏によるSTIHLブランドのプレゼンが行われた。2023年7月から代表に就任した中山氏は、「MSA300 C-Oを初めて見た時、常識を覆す直感を感じた」と当時を語り、STIHLブランドが培ってきたポリシーと技術を紹介した。

 

従来、バッテリーチェンソーはエンジン式よりもパワー面で劣るというのが業界の通説だった。だが「MSA 300 C-O」は、これまでには成しえなかったエンジンチェンソー50 ㏄クラスのパワーと、バッテリー製品ならではの操作性と低騒音性を両立する製品で、まさに新次元のバッテリーチェンソーだ。

 

製品特長

最大30m/sのチェーンスピードで、中木の間伐作業・枝打ち・玉切り・木材を使用した建築など、あらゆる作業に最適に対応したスペックが特徴的。

↑バッテリー状況が視認しやすい大型のLEDディスプレイパネル。チェンソーやチェンブレーキの状態など、すべての情報を一目で確認できる

 

これまでエンジンチェンソーではなし得なかった低騒音性、さらに振動の影響を低減する防振システムを実装。音に敏感なエリアでの使用も可能とし、都市部の造園業や自治体で作業ニーズを満たす。

↑用途に合わせ、チェンオイル供給量を調整するオイルポンプ

 

また、本製品のAP 500 S バッテリーは、従来のリチウムイオン技術を強化したパワーラミネート技術を採用。軽量(2.0kg)でありながら、圧倒的なエネルギー容量(337Wh)を実現している。それに加え、従来のリチウムイオンバッテリーと比較して、充電可能回数は2倍と飛躍的に向上。さらに、雨天や濡れた状態での使用も可能となっている。

 

ラグビー元日本代表・畠山健介氏がエヴァンジェリストに就任

発表会中盤には、同製品のエヴァンジェリストに就任したラグビー元日本代表・畠山健介氏が登壇。

 

畠山氏は、2015年のW杯で日本が南アフリカを破った試合、通称「ブライトンの奇跡」の試合に先発出場し、その歴史的勝利に貢献した名選手として知られている。畠山氏の “これまでの常識”を覆した姿は、バッテリーチェンソーの「これまでの常識」を変えて新たな歴史を切り拓くMSA 300 C-Oのコンセプトと重なるものがあると中山氏は語る。

 

畠山氏はエヴァンジェリスト就任にあたり、自らも一員として、「一緒に新しい歴史を作っていきたい」と強い責任感を漂わせた。

↑畠山氏によるMSA300 C-Oのデモンストレーション 

 


発表会では、今夏3モデル追加したホームユーザー向けバッテリー製品シリーズ「ASシステム」も紹介。家の中や車内などで手軽に使えるハンディクリーナーや、自宅の庭を簡単に手入れできるヘッジトリマーや刈払機が新たにリリースされた。

↑バッテリーハンディバキュームクリーナー「SEA 20」。価格は税込2万4200円

 

↑バッテリーヘッジトリマー「HSA 30」。価格は税込2万4200円

 

↑バッテリー刈払機「FSA 30」。価格は税込2万2000円

 

「(STIHLは)モノづくりに対する情熱があふれているブランド。ぜひ一度、手に持って使ってほしい。」と中山氏は語る。

 

2035年にはバッテリー製品のシェアを80%まで上げると目標を掲げているSTIHL。新次元のバッテリーチェンソー「MSA300 C-O」ならびに新鋭のバッテリーアイテムを投入した今後の動きに注目だ。

 

大型ウッドデッキ&ガーデン家具再生プロジェクトに密着! 和信ペイント×ハンディ・クラウン直伝 塗装テクニック9

経年変化で色あせたウッドデッキが、和信ペイントの塗料「クレオパワー」で、きれいに生まれ変わった!

塗料メーカーの和信ペイントと塗装用具メーカーのハンディ・クラウンがタッグを組んで、「道の駅・アグリパークゆめすぎと」(埼玉県杉戸町)に設置された大型ウッドデッキやガーデン家具を生まれ変わらせると聞いて、DIY誌「dopa」編集部が密着取材を敢行。その道のプロが行なっている、塗装の基本から知られざるテクニックまでをご紹介する。

使った塗料はこちら

屋外木部をしっかりガード!「クレオパワー」

ウッドデッキと枕木アプローチに使用した、防腐・防虫・防カビ・防蟻・防藻性能に優れた和信ペイントの木材保護塗料。厳選した薬剤・樹脂・顔料の組み合わせによって、木材を保護することができる。水性タイプなので臭いが少なく安全で、乾燥も早い(20℃で約2時間)のが特徴。カラーはライトオーク、ライトウォルナット、ウォルナット、ブラウン、けやき、クリヤーの6色(3.2㎏は3色のみ)。今回はブラウンを使った。サイズと価格は、0.7㎏ 1480円、1.6㎏ 2580円、3.2㎏ 4480円、14㎏ 10780円(いずれも税込)

 

半造膜タイプの木材保護塗料「ガードラックアクア」

フェンスやガーデン家具に使用した。防虫・防腐・防カビ・撥水効果に優れた、鮮やかな色に仕上がる塗料

 

総勢14名のチームワークに感動!

塗装は総勢14名が2日間にわたって行った。使った塗料「クレオパワー」は、防腐・防虫・防カビ・防蟻・防藻性能も高く、湿気や紫外線などによる劣化の激しい屋外木部に適した塗料。水性塗料で臭いも少なく、安全な塗料として定評がある。下地処理から1度塗り、2度塗りと進むごとに、きれいに生まれ変わっていくデッキと、そのチームワークに感動すら覚えた。プロの技で生まれ変わったデッキは、道の駅に訪れる人たちの憩いの場になること間違いなしだ。

それにしても、和信ペイントとハンディ・クラウンという塗装のプロフェッショナルから教わる知識やテクニックは、目からウロコの連続だった。優れた塗料の性能をしっかりと活かすためにも、読者の皆さんにはご紹介した塗装テクニックをぜひマスターしてほしい。

 

塗料選びのポイント

造膜タイプ塗料の経年変化に注意!

かつて造膜タイプの塗料を塗っていた箇所は一部、スポンジ状に腐ってしまっていた

ペンキのような造膜タイプの塗料を塗ったにも関わらず木部が腐ってしまった、という読者も多いかもしれない。その理由は、塗膜が劣化してできたひびやはがれ、ビスの頭などから水が浸透し、逆に塗膜があるためにその水分が木部から抜けずに腐ってしまうためだ。造膜タイプの塗料にはそのようなケースがあることも留意して塗料をチョイスしたい。

 

テクニック1
下地処理は念入りに

仕上がりを左右するのが下地作り。見た目はもちろん、塗料の持つ性能を発揮させ、木部を長持ちさせることができるのでしっかりと。

下地処理で使ったハンディ・クラウンの道具。ワイヤーブラシやハンドパットのほか、サンダーなどの工具も場所に応じて使い分けた
下地に塗ってある塗料はスクレーパーなどでこそぎ落とす
ブラシやスクレーパーで削り落としたらウエスで粉を拭くこと
デッキや階段には高圧洗浄機を使った

テクニック2
養生が完成度を決める!

美しい仕上がりにするには養生は必須。ほかのアイテムへの塗料の飛散も防ごう。

養生で使った道具。はさみはマスカー用
ハンディ・クラウンのマスカー用のはさみは、スパッとビニールも切ることができ、かつ左手でもカットできる優れもの
すき間もマスキングテープでしっかりと養生

 

テクニック3
ハケの準備は怠らずに!

案外忘れがちなのはハケの準備。塗料をつける前に後れ毛をしっかりと取ろう。

指でハケをはじくように。後れ毛がしっかりと取れる
サンドペーパーで毛先をなでつけるのもおすすめ。番手は240番程度
今回使用したハンディ・クラウンの塗装道具一式。塗装箇所に応じて使い分けた

 

テクニック4
塗料はよく混ぜる!

塗料の色の成分である顔料は比重が水より重いため沈殿している。そのため、最初によく振って撹拌することが必須だ。

顔料がしっかりと混ざるように、上下左右に大きく振る
注ぎ口のない丸型の塗料缶は、ガムテープや養生テープなどを使って写真のように注ぎ口を作るのがおすすめ。これだとフタの縁に塗料が残らず、フタが塗料で固まることも防ぐことができる
写真のように三角の頂点部分から注ぐ

 

テクニック5
ハケの持ち方は鉛筆握りで!

塗りをストレスなく効率よく行うコツは、ハケを鉛筆を握るようにすること。塗る方向に合わせてハケ先を回転させるのがポイント。

ハケの正しい持ち方。鉛筆を握るように人差し指と中指に挟むように
上から下へ塗る時のハケの向き
上から塗ったハケを指先でクルリと回転させて下から上へと塗っていく
横へ塗る時は写真のような持ち手に。人差し指と中指の間で、塗る方向に合わせて向きを変える

 

テクニック6
最初は塗りづらいところから!

塗りはじめは、角や下側、すき間など塗りづらいところから塗るのが基本。仕上がりに差が出る塗りの基本だ。

塗料をつけるのはハケの長さの7,8割程度。余分な塗料は落としてから塗りはじめる
塗りづらいフェンスの手すりの下側から塗りはじめた
鋭角になった角も最初のうちに塗っておく
ガーデンチェアもひっくり返して裏側から塗る

テクニック7
ハケの特性を活かして効率アップ!

広い面、狭い面など、塗る箇所に応じてハケを使いこなして、スムーズにかつ効率的に塗っていこう。

デッキなど広い面はコテバケを使った。柄をつけることで腰の負担をなくし作業性もアップする
コテバケは後ろにゆっくりと引きながら塗っていくと、均一にきれいに塗ることができる
すき間や下側の塗装には、柄を自由に曲げることができるベンダーが便利
ハンディ・クラウンの防虫防腐用のハケ。固く弾力のある豚毛と化繊の混交で塗料の乗りもいい
枕木の塗装は、防虫防腐剤用の毛先の固いハケを。凸凹にしっかりと塗ることができる

テクニック8
2度塗りが基本!

塗料の性能をしっかりと引き出し、長持ちさせるには2度塗りが基本。ムラなくきれいな仕上がりに。

ウッドデッキの下地処理をしたところ
塗料(クレオパワー)を1度塗りしたところ
塗料(クレオパワー)を2度塗りしたところ。ムラなくきれいに仕上がった!

 

ガーデンテーブルを下地処理したところ
ガーデンテーブルを塗料(ガードラックアクア)で1度塗りしたところ。ガードラックアクアは、1度塗りで十分、発色よくきれいに仕上がる塗料のため、1度塗りで完了

 

テクニック9
後始末もスマートに!

余った塗料は正しい処理を。また、ハケをきれいにして繰り返し使えるようにしよう。

余った塗料は新聞紙でふき取り処分する。塗料缶に戻すのはゴミなど不純物が混ざってしまうため避ける
水性塗料を使ったハケは、まずは水でよく洗う
よく洗ったハケを水につけておくと、翌日には、写真のようにハケの根本などに残った塗料が流れてきれいになっている
ハケを乾かすには、クセがつかないように毛先を上にすること

再塗装プロジェクト、大成功!

総勢14名による塗装が完了!ビフォーアフターの写真をとくとご覧あれ!

ウッドデッキ&階段(塗料は「クレオパワー」使用)

Berore
After

階段&アプローチ(塗料は「クレオパワー」使用)

Before
After

フェンス(塗料は「ガードラックアクア」使用)

Before
After

ガーデンテーブル&チェア(塗料は「ガードラックアクア」使用)

Before
After

 

プロジェクトに参加した和信ペイントとハンディ・クラウンのメンバー。2度塗りしてきれいによみがえったデッキで「大成功!」

「クレオパワー」の〝パワー″を実際に見てみよう!

今回、プロジェクトの現場となった「道の駅・アグリパークゆめすぎと」(埼玉県杉戸町)には、デッキのほかにも和信ペイントの「クレオパワー」で生まれ変わったアイテムが盛りだくさん。「アグリパークゆめすぎと」で、『クレオパワー』の実力に、実際に触れてみてはいかがだろうか。

 

和信ペイントの様々な塗料を試すことができるイベントがあります!

2024年8月29日(木)~31日(土)(29日は一般方は入場できません)

幕張メッセで行われる「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2024」。

このイベントでは、和信ペイントのブースで、様々な塗料を試したり、手作り体験ができます。

カフェトレイやウッドキーフォルダー、ヨーヨーやコマ作りなど、手作りを楽しむことができるワークショップやプレゼント企画も盛りだくさん。詳しくは以下のサイトでご確認を!

https://www.washin-paint.co.jp/

●和信ペイント株式会社ブース:6 ホール 6B17

●ショーに関しての詳しい内容、来場者事前登録などは「第 60 回 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2024」公式ホームページをご覧ください。https://diy-show.com/

いいもの見っけ隊が行く! メンテナンス塗料の優れもの発見!

塗るだけでよみがえる!

経年変化で傷んだチェアが見事復活!

ドゥーパ編集部が、実際に試してみて、これはいい!と実感したDIY商品を紹介する企画。
名付けて「いいもの見っけ隊」。
今回は面倒なガーデンメンテナンス塗装を誰でも簡単に行うことができる優れもの塗料、
和信ペイントの「デッキケア」と、その塗装方法を紹介する。

傷んだガーデン家具が生まれ変わった!

紫外線やほこりなどで傷みやすいガーデン家具には、定期的なメンテナンスが欠かせない。

そんな時に心強い味方になってくれるのが和信ペイントの「デッキケア」。
塗るだけで経年変化した木材がよみがえるという水性塗料だ。

プリンのような固さの塗料をウエスにとって薄く伸ばして塗り広げていく。
乾燥時間は20℃で約2時間とのことだが、試した当日は30℃を超える夏日で、10分もかからずに乾燥してメンテナンス終了(乾燥時間は目安ですので、十分に乾燥させてください)。
傷んだチェアがまるで新品のようにあっという間に生まれ変わった。

これなら休日のちょっとした時間にさくっとメンテナンスできそう。
簡単で即効、しかも、撥水効果もあるので、大切なガーデン家具とも長く付き合えること間違いなしだ!

 

使った塗料はこちら! 和信ペイント「デッキケア」

使った塗料は和信ペイントの「デッキケア」。
ウッドデッキやガーデン家具など、塗るだけで経年変化した木材をよみがえらせるメンテナンス塗料だ。
水性塗料なので扱いも簡単、木材の色も生かせる。色は4色(チーク、マホガニー、ウォルナット、エボニー)。
防虫・防腐・防カビ・防蟻のほか、撥水効果もある。容量200g。税込価格は2280円

販売元・問い合わせ◎和信ペイント(☎0480-48-2725)
https://www.washin-paint.co.jp/

では、手順を紹介します。(とても簡単です)

01 まずは下地を整える

150から180番手の紙やすり(今回は180番手を使った)で、表面の汚れや塗料をこすり取り、研磨で出た粉をきれいに拭き取る。

02 塗料はウエスに取って

今回使った色は、チーク。塗料はプリンのような固さ。
ウエスに取って塗装する。台所用のスポンジでもいい。

03 いよいよ塗装

マスキングテープで養生してから、デッキケアを刷り込むように塗っていく。
乾きが早いので、素早く薄くのばしていくのがポイント。すき間も抜かりなく塗っていく。

04 一度塗りで塗装が完了!

一度塗りだけで、あっという間に塗装が完了。
マスキングテープをはがしたら完成。色むらなくきれいに仕上がった。

なんと撥水効果も!

デッキケアは撥水効果も抜群! これで大切なガーデン家具も長持ちしそう!

あっという間によみがえった!

塗るだけでガーデン家具がよみがえった。
所要時間わずか30分もかからない早わざだった。
(乾燥時間は20℃で約2時間が目安ですが、十分に乾燥させてください)

「デッキケア」を実際に試せるイベントがあります!

2023年8月24日(木)~26日(土)(24日は一般方は入場できません)
幕張メッセで行われる「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2023」。
このイベントでは、和信ペイントのブースで、今回ご紹介した「デッキケア」のほか、
様々な塗料を試すことができます。
ウッドシザーブラケット作りや、アウトドアラック作りなど、手作りを楽しむことができるワークショップやプレゼント企画も盛りだくさん。詳しくは以下のサイトでご確認を!
 

ターナー色彩の「エイジング仕上げ塗料キット」をdopa shopにて販売開始!

dopa 2023年4月号(No.153)掲載の広告と連動した、dopa shopオリジナルキット商品企画として、ターナー色彩のエイジング仕上げ塗料キットの販売をスタート!

【販売先リンクはコチラ】
https://dopashop.jp/products/detail/19

 

 

無垢の木材に塗り込むだけで、味のある古材のような仕上がりになる「オールドウッドワックス」1缶 と、重ね塗りすることで色に深さや厚みが出る下地材「ベースコート」100ml 1本をセットでお届け。

カラーはそれぞれ「アンティークグレー」「ウォルナット」「チーク」の3色から選択できます。

また、購入者にはもれなく、ターナー色彩オリジナルハケを1本無料でプレゼント!この機会にぜひお買い求めを!

 

エイジング仕上げ塗料キットの特徴と使い方

【本日締切!】豪華賞品が手に入る「第25回 dopa DIY大賞」応募作品大募集中!

もの作りファンのためのコンテスト『dopa DIY大賞』。今回で第25回目となる本コンテストは昨年11月より募集を開始。

今回も優秀なDIY作品にはドゥーパ!の誌面で紹介&豪華賞品を授与します。

2023年2月号の本誌内で豪華賞品を発表し、続々と応募作品が到着中のdopa DIY大賞に、新たな協賛メーカーが加わり、豪華賞品が一層グレードアップ!

自慢のDIY作品があるならば気軽にエントリーを。DIYer諸氏からのたくさんのご応募お待ちしています!

Web応募はコチラから!
*応募したら「#ドゥーパdiy大賞応募した」のハッシュタグで、SNS発信をぜひ!(必須ではございません)
*郵送での応募も受け付けています。詳細は本記事の最後にある「送付方法」を参照してください。

 

第25回 ドゥーパ!DIY大賞 協賛メーカー(五十音順)

EcoFlow

岡田金属工業所(ゼットソー) 

神沢鉄工(FEDECA)

京セラインダストリアルツールズ

シンワ測定

スターエム

スター電器製造(SUZUKID)

STIHL

スリーエム ジャパン(スコッチ(R))

髙儀(EARTH MAN)

ブラック・アンド・デッカー

マキタ

マックス

*協賛メーカーへのdopa DIY大賞に関するお問い合わせはご遠慮ください。

 

募集要項

●応募作品…DIYで作った作品。過去、ほかの作品コンテストで入賞された作品の応募はご遠慮ください。ユニークで斬新なアイデアに満ちた作品をお待ちしています。
●応募資格…個人、グループなど。ただし、現役のプロの方はご遠慮ください。また、受賞作品は本誌で紹介するため、誌面作りにご協力いただきます。なお、編集部による取材を受けていただく場合があります。

 

賞設定について *賞設定は変更になる場合があります

●グランプリ…1作品。すべての応募作品の中でもっとも優秀と評価された作品。豪華賞品が贈られます。
●準グランプリ…1作品。グランプリ作品に準ずると評価された作品。
●審査員賞…1作品ずつ。参加審査員各氏による推薦を受けた作品。
●dopa賞…1作品。本誌編集長による推薦を受けた作品。
●協賛メーカー賞…1作品ずつ。本企画に協賛をいただいた各メーカースタッフによる推薦を受けた作品。
●部門賞…1作品ずつ。各部門で最優秀と評価された作品。

 

部門賞について

●外メシ部門…野外で調理を楽しめるDIY作品。バーベキュー炉、ピザ窯、野外囲炉裏、キッチンストーブ、ガーデンキッチン、ガーデンシンク、ファイヤープレイスなど。
●エクステリア部門…ガーデン作品全般。ウッドデッキ、ガーデンベンチ、ガーデンテーブル、物置、フェンス、玄関アプローチ、立水栓、駐車場(カーポート)、室外機カバー、ポスト、池、花壇など。
●DIY家具部門…室内で利用する各種家具。
●DIYリノベーション部門…各種リノベーション作品。家や部屋、壁面・コーナーのリノベ、屋根裏の改造など。できるだけ遊び心のあるもの。*リノベ前の写真添付が必要。
●小屋・ガレージ部門…DIYで建てた小屋作品。ガレージ、ツリーハウス、キッズハウス、サウナ小屋、趣味部屋、工房など。
●クラフト部門…手工芸や趣味の小物、置物、玩具、カービングなど。
●溶接部門…溶接で作ったアイアン作品。
●車DIY部門…軽トラやワンボックスカーなどの荷台、荷室、居室をカスタムした作品。
●エコロジーDIY部門…SDGsを実現する作品や廃物利用、自然エネルギーを利用した作品、有機農業を応援するアイデア作品など。
●ノンセクション部門…上記の範ちゅうに入らないDIY作品。

 

審査方法

本誌編集部と審査員および各メーカーのスタッフによる厳正な審査のうえ、入賞作品を決定いたします。

 

応募方法

●作品概要を簡潔にまとめた文章、作品のカラー写真を数点添付のうえ、応募してください(作品説明のための、組み写真やイラスト、図面などを添付してもけっこうです)。
●作品1点につき、下記の応募用紙見本にあげた項目をすべて記入し、応募してください。「応募部門」は本誌で設定した部門の中から選んでください。
●応募は、おひとり様何点でもけっこうですが、同一部門への複数応募はご遠慮ください。
*ご記入いただいた個人情報(住所や名前など)は編集部からの連絡、賞品の発送に使用します。また、受賞された場合は賞品発送のため、氏名、住所、連絡先を協賛メーカーに提供する場合があります。

 

送付方法

●郵送(宅配便含む)の場合…応募書類の書式自由。ただし、パソコンで応募書類を作成した場合はプリントアウトした書類も添付してください。*作品本体での応募は、ご遠慮ください。
●応募宛先…〒135-0021 東京都江東区白河3-18-11 dopa 編集部「第25回 dopa DIY大賞」係
●WEBの場合…https://form.run/@dopa-diyaward25
●応募締切……2023年5月15日(月) *当日消印有効
●作品および各賞の発表…本誌2023年8月号から2024年6月号を予定 *掲載号は予告なく変更になる場合があります。

2022年を振り返る、今年dopa webで人気だったDIY記事ランキング Best10!

2022年も残すところあとわずか。そこで今回は、解説から約1年半を迎えた『dopa web』で今年お届けしてきた人気記事のランキングを発表いたします!

 

<記事内ギャラリー>

 

 

第10位 ポリカ屋根とシンクを備えたウッドデッキリビングの作り方をチェック!

比較的幅が狭いデッキが廊下のようにL字型に続き、突きあたり部分に約2.5×3.2mのスペースがある。このスペースがポリカーボネートの屋根を備えた、全天候型のデッキリビングを紹介

 

第9位 「廃油ストーブ」って知ってる?エコなストーブの構造・秘密を大公開!

ストーブとひと口に言っても、シンプルなものからマニアックなものまでさまざま。そんな多種多様なストーブの中から、燃料は廃油でOK!という、エコな廃油ストーブを見事に自作することに成功したAさんの事例を紹介

 

第8位 吊りベッドに大型クローゼット!姉妹の要望に応えた間仕切りを作ってみた

「大きくなった子どもに自分の部屋を与えたい」。そんなお父さんたち必見の空間改造術を公開!

 

第7位 はじめてのDIYで完成した夢のマイガレージライフに迫る!

趣味の車いじりを思いっきり楽しみたい! でも、住まいはマンション。愛車はしがない青空駐車……。「ガレージが欲しい!」、そんな夢をついに叶えたKさん。ピッカピカのガレージには2台の愛車が気持ちよく納まっていた

 

第6位 フローリングの傷はDIYで手軽に直せます!

洋室のフローリングは、いくらきれいに拭き掃除しても、小さな傷がつくと色の違いでけっこう目立つもの。DIY歴がそんなにない人でも簡単、手軽に補修する方法がありました

 

第5位 荷室をフル活用!長旅仕様のDIY軽キャンパー

愛車の荷台・後部座席をDIYで車中泊仕様にカスタムしたアイデア実例集のひとつ。約2.5平米の荷室をフルに活用した長旅仕様の軽キャンパーを紹介しています!

 

第4位 草刈り達人になろう!刈り払い機の正しい使い方、教えます

「夏は雑草との闘いである」。これが菜園ライフや里山暮らしをする人の一致する意見だ。太陽の熱射を受け、ムシムシする空気の中で、刈り払い機を持ち、長袖&長ズボン姿で伸び盛る草に挑みます

 

第3位 すごいぞ丸太のロケットストーブ!簡単なチェンソーワークで作れます!

玉切りにした丸太に、チェンソーで簡単な加工を施すだけで、ものすごいロケットストーブができるって知ってますか? 実は、たいしたことないだろうと思って試したら、びっくり仰天! その威力、ハンパじゃありませんでした!

 

第2位 サトヤマの田畑を守れ!イノシシ撃退の手作り新兵器を発見!?

里山で、日夜繰り広げられている熾烈な闘い。それが獣害対策。手作りの新兵器をひっさげたアイデアマン対イノシシ戦のドキュメント

 

第1位 「南京結び」完全習得!これであなたも半径5mのヒーロー!

軽トラに荷物を載せ、しっかりと固定するための代表的なロープテクニック「南京結び」のやり方を解説!

 

それでは皆様、よいお年を!
2023年もよろしくお願いします!

【イベント告知】dopaフィールドで「土壁塗り」を10/23に開催します!

昔ながらの土壁塗りイベントを開催します!

土とワラと砂を混ぜ、建設途中の軸組工法の小屋の壁に塗るイベントです。

どんな様子かは以下の動画をご覧ください!

 

先日、dopa編集部員でこの土壁塗りをやってみたのですが、本当に面白い! これはぜひ読者のみなさんに体験してもらいたい、とイベントを企画しました。また、イベント開催場所は、dopa誌面やYoutubeでお伝えしている森の中ですので、過去に創ったサウナ小屋やカフェ小屋、ガレージ、かまど、焚火プレイスなどもご案内します!

 

【日時】 10月23日(日)9時~17時
【場所 】 「グレイスの森」のdopaフィールド(JR外房線「鎌取駅」から徒歩約20分)車も駐車可能です。
【持ち物】 汚れてもいい服装と着替え、ゴム手袋、帽子、手ぬぐい、昼食、あればマイコテ・マイコテ板、虫よけ
【参加費】 3500円(保険及び税込)
【定員】 10名(先着順)

 

以上です。参加希望の方、以下の内容をメールでお知らせください!
メールはこちら!→ info@camp-18.com

【氏名】フルネームで
【連絡先】当日連絡が取れる連絡先

 

dopa編集部と一緒に土遊びをしましょう!みなさんのご応募お待ちしております!

南の島に移住した船大工の暮らしに密着!ドキュメンタリー映画『丸木舟とUFO』の監督×dopaの歴代編集長たちの対談をお届け

グレートジャーニー関野吉晴さんの前代未聞の大航海を追った映画『縄文号とパクール号の航海』の水本博之監督の最新作『丸木舟とUFO』が9月24日よりポレポレ東中野で公開する。

本映画は沖縄県の石垣島に移住した吉田友厚さんとその家族を追ったドキュメンタリー。職が少ない限界集落で、琉球王朝時代から続く“本剥ぎサバニ”の船大工になった吉田さんの仕事や家族、集落の人たちとの夢と愛と笑いに満ちた暮らしを描いている。

「移住」や「船作り」がテーマと知り、dopa編集部としてはいてもたってもいられず、監督に会わねば、映画について語らねば……!そんな使命感に燃え、水本監督、沖縄移住経験があるdopa2代目編集長の豊田大作、現編集長の設楽敦との三者対談を実現させた。

サバニや吉田友厚さんとその家族はもとより、沖縄のおじいたち、映画の魅力が存分に伝わるはずだ。

 

ポレポレ東中野にて、9月24日より公開

 

 

—ドキュメンタリー映画『丸木舟とUFO』のリリースが届き、これはdopa読者に届けたいトピックだと思いました。監督に直接お話しを伺って作品の魅力を十分に伝えたいと思い、お越しいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

水本監督 監督の水本博之です。長編は『丸木舟とUFO』が2作目になります。前作の『縄文号とパクール号の航海』では僕の大学(武蔵野美術大学)の師匠である関野吉晴という探検家を追いました。手作りの船でインドネシアから日本まで航海する話なんですが、船をただ手作りするだけじゃなく、道具も自作し、船造りに使う素材も自作というスケールの大きな作品でした(笑)。そんな作品を作っていたこともあって、今回、限界集落でサバニという木造船を作る仕事をしている方を題材に映画を制作しました。

 

設楽 3代目編集長の設楽です。dopa編集部に入る前は、いわゆるバックパッカーとしてアジアを中心に旅をしてまして、少数民族と仲良くなり、その暮らしにお邪魔する機会がたくさんありました。今回『丸木舟とUFO』を見て、その旅でベトナム人の漁師の家にお世話になったときのことを思い出しました。また、1年ほど前にカタマランカヌーを作った方(ドゥーパ!138号掲載)を取材して、いろいろ見えてきたものがあり、対談に加わることになりました。

 

豊田 2代目編集長の豊田です。僕はdopaに入って12年半ぐらいなんです。編集部に入る前は沖縄県那覇市に4年半ほど住んでいました。『沖縄スタイル』という雑誌の編集者をしていたので石垣島はもちろんいろんな島に行きました。吉田さんのような移住者の方も取材していたので懐かしく思いました。接点が多くて面白く拝見しました。

 

—-ちなみに水本さんはもの作りされる方を取材することが多いんですか?

水本 (取材対象は)もの作りをしている人に限っているわけじゃないんですけど多いですね。ちょっと前にも琉球ガラスの工房を撮影していました。ビール瓶や泡盛の瓶を溶かして素材にしている方なんですけど、また撮りに行く予定です。短編を制作したんですが、いずれ長編にできたらいいなと思っています。あと、前作で知り合ったインドネシアのマグロ漁師の方達とはつながりがあって、彼らも船を作ったりするんです。その様子もたまに見に行って、撮影したりしています。

 

—-水本さん自身もDIYをしますか?

水本 僕は映画にまつわるものはよく作っています。ユーリ・ノルシュテインという有名な人形アニメーション監督がいるんですが、僕はそれをスケールダウンしたような人形アニメーションを撮っていて、それに必要なものは自作しています。ほかにも撮影に必要な器具、ポスターやwebサイトなんかもDIYですね(笑)。

 

豊田 YouTubeで水本さんのアニメーションの予告を見たんですが、上映会みたいなことはしないんですか?

 

水本 あの人形アニメーションに関してはCGを使わずに作っているし、上映会をやれたらいいですけどね。

 

*アニメーション映画『いぬごやのぼうけん』

 

 

 

船大工・吉田友厚さんとの出会いと久宇良集落について

—-話が大幅に変わってしまうのですが、今回の映画の出演者・吉田友厚さんと知り合ったきっかけは?

水本 1作目の『縄文号とパクール号の航海』公開後に共同プロジェクトを進めていた方から吉田さんを紹介されました。出会った当初はほかの目的でカメラを回していて、吉田さんたちと接する時間が増えていって「あっこれは映画にできるかもしれない」って思い始めました。

 

豊田 石垣島でサバニ(木造船)を作っている人は吉田さんおひとりですか?

 

水本 はい。現役でサバニを作っているのは吉田さんだけです。彼がいなければ文化が失われてしまうという状況です。でも、サバニは漁で使わないですし、漁業の道具として欲しい人はほとんどいません。

 

船大工の吉田友厚さん

 

豊田 あえて消滅寸前の技術と向き合い、地域に溶け込みながら限界集落のおじいさんたちと接しているように感じました。

 

設楽 都会からの移住となると、一方的な理想や願望を持って移住する人も多いと思うのですが、吉田さんたちの暮らし方からはそういった印象を受けませんでした。

 

豊田 吉田さん家族は自然ですよね。

 

水本 吉田さんは久宇良集落の魅力を学んで、おじいさんたちと自然体で対話して信頼を得ていったんだと思います。だから、ときに応援してもらって新しいことを始められたんだろうなと。

 

設楽 あの集落の人の営みはありのままの人間関係ですよね。移住が増えていますけど、吉田さん家族のあり方はひとつのモデルケースになるのかなと思いました。

 

 

サバニを「作る」・「乗る」というふたつのアプローチで次世代に伝承していきたい

—-すでに映画の感想も交えられていますが、豊田さん、設楽さんの映画の感想をお願いします。

設楽 最初に思ったのは、手作りで暮らしを作ることはひとりではできない。だから人と人が繋がって、コミュニティができる。つまりDIYの行きつく先のひとつは“村”だと思うんですね。ものを作るってすごく大変だし、ひとりでは限界があることもあります。だから周囲の人たちと関係を結ぶことが大切で、そうすることによって本来の人の営みが紡がれていって伝承が生まれていく。地域の人たちと湧水を管理している場面や息子さんと一緒にサバニを作っている場面をとおして、それを目の当たりにした気がしました。吉田さんが背中を見せることで人の営みが子どもたちに伝播していっているなぁと。そう思いましたね。

 

豊田 僕も設楽が話していた通り伝承はひとつあるなって思いました。2回見たんですけど、1回目はそうでもなかったんですけど、2回目を見てあぁ伝承だなぁと。僕、吉田さんと同世代なんですよ。吉田さんが最後に「50年後に(植林した)あの木でサバニを作れたら」というようなことを話して、「50年後は何歳ですか?」と聞かれて「97です」とクスッと笑って終わったことにグッときたんです。同世代として勇気が出たし、ご本人も継いでいく気持ちを持っていて、意識的に伝承しようとしているんじゃないかって思いました。あと、家族がとてもいいですよね。子どもたちがめちゃくちゃいい子たちじゃないですか。

 

水本 はい。実際とてもいい子たちです。

 

豊田 あんな素直な子どもが育つってすごいなって。あのご夫婦の暮らしをみて自然にそうなったんでしょうね。すごく親しみを覚えるエピソードや背景がありすぎました。歳が近いこと、沖縄という場所、もの作りといろんな視点で話せるなって思いました。

 

設楽 そうですよね。観る人それぞれにリンクするものがあるなって僕も思いました。

 

—-水本さん、ふたりの感想を聞いてどうでしたか?

水本 おふたりが「伝承」と話してくれましたが、まさに吉田さんはそういう考えを持っているんです。好きだから船を作っているんですけど、サバニは漁では使われないし、サバニ作りはこれまでの用途では産業として成立していません。でも、作りたい人がいれば作り方を教えていますし、サバニを誰でも乗れる身近な船として伝えついでいこうとしています。今では石垣島だけじゃなく竹富島にも吉田さんの船が何隻かあります。竹富島のサバニのツアーは人気があってお客さんがたくさんきているそうです。

 

—-石垣島でもサバニツアーをやっているんですか?

水本 吉田さんのいる久宇良〈石垣北部〉でもやっています。竹富島と競合しているように感じますが、サバニの乗り手を増やしてみんなで観光として盛り上げようとしています。サバニツアーをよりメジャーな観光にできれば島に仕事が生まれます。今は島に仕事がなくて出ていく子も多いそうなんです。

 

設楽 サバニで生活できるようになるっていうのはいいですね。

 

水本 吉田さん自身もサバニに出会う前は貧困でかなり大変でしたからサバニがひとつの働く手段になったらと思っているそうです。

 

—-サバニのために大きな丸太を切るシーンは迫力がありましたね。

豊田 最近、ツリークライミング特殊伐採を学び始めたんですけど、そのシーンは心を奪われてしまって。あの林業の方はすごいですよね。

 

水本 あの方(佐藤さん)はすごい人です。ただ倒すだけだったらそんなに難しくないそうなんですが、あの木の周囲に小さな木を植えていて避けながら倒さないといけなかったんです。だからハードな伐採作業になりました。あの木は建材にはできなくて吉田さんにサバニの材料にどうかと提案されたみたいです。

 

—-映画で吉田さんが使っていたものとはまた別の木材なんですか?

水本 劇中で伐採したあの大きな木はこれからサバニの材料になります。クラウドファンディングして出資者を募って、50人くらいからの協力を得られました。共同でサバニを作り、技術を覚えてもらおうとしています。

 

伐採したマツの大木をクレーンで吊って乾燥台に置く

 

豊田 映画で吉田さんが作っていた丸木舟の丸太(沖縄のマツ材)は生木のような印象を受けました。

 

水本 1年ぐらい置いてそれなりに乾燥していました。でも、保管期間が長くて虫食いがあったみたいです。もう少し早く取りかかればよかったと吉田さんはいっていましたね。

 

豊田 最後、ちょっと割れちゃっていましたよね。それでちょっと接いでいましたね。

 

水本 あの割れは補修可能なものだったみたいなんですけど、沖縄のマツ材で作るのは吉田さん初の試みで探り探り製作していたそうです。薄く削りすぎると割れるのが心配で、ここまでなら大丈夫かなと見当をつけながら製作していました。ただ、あの(沖縄のマツ材で作った)丸木舟は下に重心があって転覆しにくいです。

 

設楽 あの丸木舟はアウトリガーついてなかったですよね。

 

豊田 映画でも吉田さんがこれ以上ひっくり返らないみたいなことを言ってましたもんね。

 

水本 はい。本当に安定してますよ。

 

—-あの丸木舟もツアーで使われているんですか?

水本 ツアーではまだ使ってないです。もう少し手を入れて、今後実用していくと思うんですけど。

 

豊田 あの集落のおじいさんたちが皆元気ですよね。

 

水本 はい。入植した当初は久宇良までの道は舗装なんかされていなくて生コン車が入れなくて、海の砂を使って自分たちでコンクリートを作って家を建てたりしていたそうです。海の砂を混ぜていたから今になって傷みがひどくなっているみたいなんですが……。

 

設楽 確かに映像で見る入植当時の家屋は、台風で飛ばされそうな家でしたよね。

 

豊田 湧水を通したのもあのおじいさんたちなんですよね?

 

水本 そうなんです。それで思い出しましたが、僕が吉田さんたちを映画にできると確信したのが、あの湧水の清掃だったんです。自分たちで水を管理して各家庭で使えるようにしている。水は市の水道だけを使って行政に管理を任せた方が絶対楽だと思うんですけど、一方で湧水の簡易水道を自分たちでコントロールしている。

 

設楽 水は絶対重要なものだし、生きることの根本ですよね。確かに象徴的なシーンだったと思います。水がなければ人は生きられない。水を誰かに握られるっていうことは命を委ねてるってことですもんね。

 

水本 昨年末(2021年)12月31日に湧水のパイプが壊れて騒動になりました。集落のおじいたちが集まってどこからもれているんだって調べて直していましたね。UFOおじさんが土建業をしているので彼が主導して直していました。

 

—-劇中では集落の飲み会というか集会のシーンが何度かありましたが、定期的に開催されているんですか?

水本 集会は定期的に行なっていますよ。東京の人間だったら日程を決めて飲みにいこうって約束して、お店を予約してという手間があるんですけど、集落にはそういったお店がないですし、顔を合わせたら流れで飲み会になる感じですね。

 

豊田 あの飲み会の雰囲気は沖縄に住んでいたときに覚えがあって懐かしく感じましたね。悩みをひとりで抱え込ませない雰囲気なんかもいいんですよね。あと、吉田さんの娘さんの宇良(うらら)ちゃんの溶け込み具合がとてもいいですよね。

 

水本 宇良ちゃんは集落唯一の未成年です。

 

豊田 話し方も子どもじゃない感じがありますよね。対等な感じで接していますよね。

 

水本 吉田さん夫婦も宇良ちゃんを子ども扱いしないですね。子どもだけど自分でできる人として接している気がします。長男のみちるさんに対してもですね。

 

豊田 みちるくんはうちの長男と同じ歳くらいなんですよ。みちるくんは木工が楽しいと言っていたり、自分でサーフボードを作りたいと言ったり、うらやましいです。うちの子はもの作りにあまり興味がないので(笑)。僕が親父の背中を見せられていなかったのですが(苦笑)。

 

アルバイトとして、吉田さんのサバニ作りをサポートする長男のみちるさん

 

水本 みちるくんも元々は興味がなかったみたいですけどね。サバニ作りのアルバイトをするうちに、木工は楽しくなっていったみたいですね。

 

設楽 宇良ちゃんとみちるさんがいつも立って食事をしているというのがなんかいいなと思ったんです。人は座って食うのが礼儀正しいってことになっているけど、立って食べてもいい。立って食べるほうが食後にすぐ動けるし、生物としては理にかなっているんじゃないか?とか思っちゃいますよね。

 

豊田 指摘されてはじめて吉田さんが「そういえばうちの子どもたち立って食べてるわ」って気づくところもいいなぁと思ったんですよね。もうずっと吉田さん家族にとってはそのスタイルが普通だったんだなぁって。

 

設楽 吉田さんの奥さんもすごい面白い方ですよね。僕もインドに行ったこともありますけど、妊娠したから行くってすごい決断だなと思いました。普通の間隔なら命を身ごもって守りに入りそうなところですけど、ここで「インドに行かなければならない」と行けちゃうのがすごいです。

 

インド旅行中の奥さんの朱美さん

 

豊田 朱美さんが「完成とかゴールとかよりも一瞬一瞬が大事」って話していて、この言葉というかその感覚がいいなぁと思いました。

 

水本 朱美さんはとても面白い方で妊娠中の夫婦の旅を撮影したかったな、なんて思いました(笑)。

 

—–吉田さんたちに密着した期間はどれくらいだったんですか?

水本 実質は3カ月くらいかな。

 

豊田 吉田さんファミリーはウエルカムな状況で受け入れてくれたんですか?

 

水本 撮られることはごく自然に受け入れてくれましたね。僕が前作を撮っていたのもご存知で、信用してくれていたんですよね。だからカメラが回っていても気にしていない感じでした。

 

 

UFOを探し、星空を集落のみんなで見上げる共通体験が絆を深めていく

—-豊田さん、設楽さんとも印象に残った場面や聞きたいことはありますか?

設楽 僕、タイトルにUFOが入っているのが気になったんです(笑)。ストーリーとしてUFOがなくても成立しますよね。監督がいらっしゃるし、せっかくだから理由を聞いてみたいです。

 

この方が久宇良のUFOおじさん。『丸木舟とUFO』の上映イベントにオンライン参加予定なのだとか

 

水本 伝統工芸の船大工を志す移住者の話じゃなくて集落の話なんです。久宇良に住んでいるのは20人ほどなんですが、船を作ってる人もいれば、UFOを呼んでいる人もいるって異常事態じゃないですか。吉田さんが来るまではUFOなんてと馬鹿にされることもあったそうです。でも、吉田さんが移住してきて「俺は信じるよ」と言って、それからみんなで夜空を見上げるようになった。その、みんなで星を見るというのはすごく価値のあることだなと思うんです。みんなで水道を管理するのも大切ですけど、みんなで星を見るのも一体感を得られる大切な行為だなと思うんです。

 

設楽 共通体験ですよね。それがコミュニティを作るということかもしれないですね。

 

水本 いろんな属性の人たちがみんなで揃って星を見るというのが大切だなぁと思ったんです。タイトルにクサビの形を入れたのはふたつの要素をつなぐ意味も込めました。丸木舟とUFO(星を眺めること)であったり、開拓移民のおじいさんたちが培ってきた価値観と現代の価値観をつなげたいと思ったんです。

 

タイトルにも採用されたクサビ。クサビは木材を接ぎ合わせるパーツ

 

設楽 何度かUFO観測シーンがありましたが、中でもいいなと思ったのは吉田さんが集落の打ち合わせに遅れて行ったらすでにみんなが空を見ていてUFOを探していたというエピソードには笑いましたし、そういう共同体にいられるっていいよなぁって思いましたね。僕は東京の下町に住んでいて今でも作った夕飯の交換なんかをするんですけど、家族とも友達とも違うつながりって不思議な安心感があって、コミュニティの良さを実感できます。

 

豊田 僕もあのシーンは印象的なシーンでしたね。みんなバラバラで寝転がって、星空を眺めている。あのゆるい雰囲気を見て、どういう感覚になったかというと、あの場所と空だけの世界のように見えたんですよ。そこに東京をはじめとする都市は存在していない。これが彼らの日常なんだよなぁって。

 

設楽 しかもそれでUFOを探してますからね(笑)

 

豊田 それもみんな素じゃないですか(笑)。「あっ見えた!」「見えた!」とか言って。あの感じはね。

 

水本 本当に特殊ですよね(笑)。テレビのドキュメンタリーとか言語で構成を作りこんでいく作品では入れられない場面です。映画だとそういうところもありのまま描けるんです。

 

豊田 もう1個好きなシーンがあって、宇良ちゃんが丸木舟に乗っている様子を夫婦で眺めているところ。吉田さんの顔にも出ていたように思いましたけど、あれは最高だろうなって思いました。作って使ったり、使ってもらったりっていうのは本当に幸せなことですよね。

 

丸木舟を漕ぐ宇良ちゃんを見つめる吉田さん夫婦

 

設楽 あの丸木舟は何世代にもわたって使われていくだろうし、それは素晴らしいことですよね。

 

—-最後にdopaやdopa webの読者に向けてひと言お願いいたします。

水本 移住の話ではあるんですけど、関係を作るとか、自分で考えるとか、自分の頭で設計するとか、「作る」というのが根幹にある映画になっていると思います。DIYをする人は自分で考えるのが好きだと思うんです。そんな考えることが好きな人にはきっと響く映画だと思います。ぜひ、劇場まで見にきてください。

 

左から『dopa』2代目編集長・豊田大作、水本博之監督、『dopa』現編集長・設楽敦

「第24回ドゥーパ!DIY大賞」の各部門賞&審査員賞の受賞作品が決定!豪華賞品は誰の手に!?

5月15日に応募締め切りを迎え、例年同様編集部には多くの作品が届いた。5月下旬に編集部一同が全作品に目を通し、「これは!」という作品をよりぬき、6月初旬に最終審査会を実施した。

 

<記事内ギャラリー>

 

ゲスト審査員にお招きしたのは木工家の朝山隆氏、庭師の木村博明氏、ユニディ狛江店で講師を務めるDIYアドバイザーの掃部関真紀氏。それに本誌編集スタッフも加わって審査を行ない、メーカー賞を除く各賞が決定。

応募作品は例年以上に循環や再生をテーマにしたSDGsな作品が多く見受けられたのが特徴で、いずれも完成度が高くDIYの技術力の向上も実感。また、webからの応募が多数を占める中、郵送や宅配便で届く応募資料は作者を映すかのようにその個性を存分に発揮。たびたび審査員を爆笑の渦に巻き込んでいた。

さて、そんな数ある作品からグランプリに選ばれたのは石田昌樹さん(北海道・47歳)の「焚き火小屋」。石材を敷いた土間、宙に浮かぶ焚き火台などの室内造作も注目を集めたが、やはり「ロード・オブ・ザ・リング」のホビットの小屋を思わせる圧倒的なたたずまいが審査員各氏の心をとらえた。

 

地面からはえたような小屋

 

準グランプリに選ばれたのは池内友さん(愛知県・35歳)の「Food truck & Shop BAND WAGON」。シェルの内装が見えるスケルトンなデザインと作品の仕上がりの美しさが審査員の好評を得た。

 

アクリル窓でスケルトンなシェルが印象的なフードトラック

 

その他、受賞作品は下記の通りです。
たくさんのご応募ありがとうございました!

※車DIY部門は該当作品なしとなりました。

※メーカー賞は150号(10月号/9月8日発売)で発表します。

※各部門の賞品はコチラでチェック!応募要項は次回開催の参考にどうぞ!

※詳しくはドゥーパ!2022年8月号(149号)でも紹介しています。本の詳細はコチラをご覧ください!

 

【朝山 隆賞】
ヨーロッパ風収納小屋 & 自転車ポート(福岡県・関本賢一さん)

「建物のスケールアウトが独特の視覚効果を生んでいて、目を引きました。パーゴラ屋根と小屋のバランスがよく、まとまりあるように感じました」(朝山さん)

 

【木村博明賞】
流木パズルウッドデッキ(福岡県・今橋 修さん)
「DIY歴1年で道具もない中、このウッドデッキを製作したことに天晴と思いました。また、流木運搬用のカートも流木で作ったというのも好印象を持ちました。ぜひ、入賞賞品で新作を作ってください」(木村さん)

 

【掃部関真紀賞】
マキビト café ほぼ完全セルフビルドな薪カフェ(奈良県・小野正晴さん)

「さまざまなものづくりにチャレンジする姿勢がとてもいいと思いました。なによりDIYを楽しんでいるところがよいです。このスケールは本(応募資料)でしか表現できないです。本から焚き火の香りが漂ってきたのもグッときました」(掃部関さん)

 

【dopa 賞】
ウッドデッキサウナ(宮城県・佐藤 真さん)
「ウッドデッキにサウナ、しかも熱源は電熱ストーブ! タイマー機能で起床後0分の朝ウナも楽しめるし、火の後始末も心配ない。ロウリュの蒸気がよく回るよう、室内天井を曲線で仕上げているところも、わかってらっしゃる! このために200V電源工事したという決断に拍手。今から入るの楽しみにしています」(ドゥーパ!編集長・設楽)

 

【dopa 賞】
北海道の町中で平屋をセルフビルド(北海道・藤田博恵さん)
「ご夫婦でゼロからさまざまな資格を取って家作りをされたこと、そのバイタリティと実行力、本当に素晴らしいです。セルフビルドマイホームの愛着も相当深いだろうなと想像しています。これからさらに進化していくのが楽しみです」(ドゥーパ!編集長・設楽)

 

【小屋・ガレージ部門賞 】
ガーデンハウス『アーニャのお家』(奈良県・岡田真司さん)

【DIY家具部門賞 】
こだわりの猫の長いす(千葉県・十河政明さん)

【外メシ部門賞】
ロケットストーブ式万能調理石窯(神奈川県・松山昌弘さん)

【エクステリア部門賞】
ナチュラル gazebo(奈良県・岩井ゆかりさん)

【DIYリノベーション部門賞】
トカイナカの古民家で囲炉裏を楽しむ(兵庫県・長谷川省三さん)

【クラフト部門賞】
しゅつどう ウルトラ警備隊!(北海道・斉藤雅史さん)

【溶接部門賞】
サウナ薪ストーブ(静岡県・北川さん)

【ノンセクション部門賞】
ほこら(千葉県・佐藤秀夫さん)

【審査員特別賞】
自作 RC 草刈機(長野県・長橋 学さん)

【審査員特別賞】
妻と造った雑木林に佇む古民家風和小屋「く庵」(熊本県・箙 裕治さん)

【審査員特別賞】
カジュアル屋台(和歌山県・川端潤一さん)

ドゥーパ!YouTubeチャンネルの最新注目オリジナルコンテンツBest5&メンバーシップの登録募集中!

【自作サウナを使い続けて半年経ったので、自分で修理してみました!】
DIYマガジン『ドゥーパ!』編集長設楽が、自作サウナを使い続けて半年……。小屋の内壁に使っていた杉板が反ってしまったので、その修理の模様をお伝えしている動画。なお、このサウナ小屋の作り方は『Sauna Builder ~DIYでサウナを作る本~』でリポートしているので、ぜひ!

 

【絶対に使っておきたい!! 大工さんが選ぶ”腰袋に入れておきたい!”使える道具ベスト5】
DIYマガジン『ドゥーパ!』編集長設楽が、大工さんが普段使っている腰袋に入っている”オススメ”の道具を5つ紹介! 意外な必需品の連続に編集長設楽も驚きの連続!?

 

【グリーンウッドワーク・DIYで作る木のスプーン】
『ドゥーパ!』で好評連載中のグリーンウッドワークの世界観を表現したイメージ動画。細い生木とナイフだけで始められるグリーンウッドワークは、とても親しみやすい木工です。 突き詰めれば奥深い世界だが、まずは気軽に生木を削る心地良さを味わってみてください。なお、動画内で紹介している本はコチラ!『グリーンウッドワーク 増補改訂版』

 

【DIYで作る猫のごはん台「CAT BOWL」】
愛する猫のために、ごはん台を手作りしてみませんか。 ちょっとした材料で誰でも簡単に作れる猫のためのごはん台の作り方をご紹介します。 この動画で紹介しているCAT BOWL(ごはん台)の作り方は、 『DIYで作る猫との暮らし』 でも詳しく解説しています。

 

【グリーンウッドワーク・足踏みロクロの使い方】
ドゥーパ!6月号(148号)連載「green wood work & life」で作り方を紹介している、「足踏みロクロ」の基本的な使い方を解説します。ぜひ本誌と合わせてご覧ください!

 

DIYをもっと楽しく!もっと詳しく!あなたも「セルフビルダーズ」に!
dopa YouTubeチャンネルのメンバーシップ登録をして一緒にDIYを楽しみませんか?

『dopa』は、読者の皆さんと一緒に創っていくメディアになりたい。

その想いを形にすべく、YouTubeのdopaチャンネルで、メンバーシップ「セルフビルダーズ」プログラムをスタートさせました。

セルフビルダーズとは、「自ら築き上げる人」という意味です。庭作りだけでなく、暮らしや生き方そのものも自身の手で築き上げる人たち。

そんな面々が『dopa』を通して集う場を一緒に創っていきませんか。

皆さんのご参加を楽しみにお待ちしています!

 

「メンバーになる」とこんな面白いことがあります!

「なりたいセルフビルダーズ」…月額490円

<特典1>
2カ月に1回、「dopaミーティング」に参加!
dopa編集部のweb会議に参加できます。最新号dopaのさらに詳しいDIY解説や、誌面では紹介できなかった裏技のほか、資材購入のお得情報などをお伝えします。普段は聞けないあなたのDIYの疑問に編集部員がその場でお答えします(ミーティングは、偶数月第1週に開催予定。後日、メンバー限定で録画配信予定)!

<特典2>
セルフビルダーズ限定のイベントに参加できる!
dopaが主催するイベントに参加することができます。太陽光発電ワークショップ、小屋作りイベント、グリーンウッドワーク、サウナ体験などを企画していきます。(別途参加費が必要になります)

 

「私はセルフビルダーズ」…月額990円
*特典1、2のほかに、以下の特典がつきます。

<特典3>
毎号dopaをご自宅にお届け!
最新号のdopaをご自宅に(ご希望の送付先へ)お送りします。書店さんに置いてない、買い忘れてしまった! ということもありません。

<特典4>
dopaにあなたのお名前を掲載します!
「セルフビルダーズ」に敬意を表して、dopaの誌面に、あなたのお名前(ご希望のお名前)を掲載します。dopaの応援ありがとうございます。

豪華賞品をゲットせよ!「第24回ドゥーパ!DIY大賞」の応募締切は5月15日(日)まで!

もの作りファンのためのコンテスト『ドゥーパ!DIY大賞』。

今回で第24回目となる本コンテストは昨年11月より募集を開始。いよいよ応募の締め切りまであと1カ月を切り、現在編集部にはDIYerからの応募作品が続々と届いている!

今回も優秀なDIY作品にはドゥーパ!の誌面で紹介&豪華賞品を授与。

DIY好きの仲間たちへ作品を披露するチャンス。DIY作品があるならためらわず応募して、掲載への切符をつかもう!

全国DIYerの皆様からの作品をお待ちしています。

 

第24回 ドゥーパ!DIY大賞 協賛メーカー(五十音順)

京セラインダストリアルツールズ

シンワ測定

スターエム

スター電器製造(SUZUKID)

STIHL

スリーエム ジャパン(スコッチ(R))

ゼットソー(岡田金属工業所)

髙儀(triton)
髙儀(WORX)

デウォルト

ブラック・アンド・デッカー

マキタ

マックス

*協賛メーカーへのドゥーパ!DIY大賞に関するお問い合わせはご遠慮ください。
*特別な表記がない限り価格は税込です。

 

応募者全員に贈られる参加賞はコチラ!

協賛…スリーエム ジャパン スコッチ(R)
超強力接着剤プレミアゴールド スーパー多用途 2 透明 20g

 

Web応募はコチラから!
*応募したら「#ドゥーパdiy大賞応募した」のハッシュタグで発信をぜひ!
*郵送での応募も受け付けています。詳細は本記事の最後にある「送付方法」を参照してください。

 

受賞賞品一覧(各1名)

グランプリ

協賛…京セラインダストリアルツールズ

自動カンナ AAP10N 11万5500円
&10万円、トロフィー

 

準グランプリ

協賛…マキタ

M850DSX 充電式震動ドライバドリル
2万5000円(税別)
MTD001DSX 充電式インパクトドライバ
2万5000円 (税別)
MUR140DZ 充電式草刈機
*バッテリー、充電器なし
1万3400円(税別)
MUH265DZ 充電式ミニ生垣バリカン
*バッテリー、充電器なし
1万400円(税別)
MUM601DZ 充電式芝生バリカン
*バッテリー、充電器なし
1万400円(税別)

 

小屋・ガレージ部門

協賛…京セラインダストリアルツールズ

集じん機 VC-1100
1万6500円

 

クラフト部門

協賛…京セラインダストリアルツールズ

充電式サンダー BS-1110L2
2万2000円

 

DIY家具部門

協賛…ゼットソー

パネルソー導突目240 3927円
ゼットソー265 2717円
ライフソークラフト145 1639円
パイプソー240 1749円

 

外メシ部門

協賛… 髙儀

triton スーパージョーズ
1万7380円

 

溶接部門

協賛…スター電器製造(SUZUKID)

マグホールド(シリーズ一式) 約4万円
*製品セットのマーケットプレイス価格

 

ノンセクション部門

協賛…髙儀

WORX 充電式ドリル&ドライバーAI
2万1780円

 

エクステリア部門

協賛…STIHL

バッテリーガーデンカッター GTA 26
2万2000円

 

DIYリノベーション部門

協賛…デウォルト

10.8V コンパクトレシプロソーDCS312D2 2万3980円

 

車DIY部門

協賛…ブラック・アンド・デッカー

トリプルパワーソース 電動マルチ空気入れ BDCINF18B
1万6280円

 

ドゥーパ!賞

協賛…京セラインダストリアルツールズ

充電式チェンソー BCS-1800L1
3万2450円

 

審査員賞1

協賛…京セラインダストリアルツールズ

ジグソー J-6500VDL
1万7600円

 

審査員賞2

協賛…スターエム

ドリルスタンドRULO
2万1780円

 

審査員賞3

協賛…京セラインダストリアルツールズ

充電式インパクトドライバー BID-1110L1
1万6060円

 

審査員特別賞1

協賛…マックス

常圧専用エアコンプレッサ AK-820
6万3800円

 

審査員特別賞2

協賛…シンワ測定

丸ノコガイド定規 たためるエルアングル 1mメートル目盛 8800円
曲尺平ぴたシルバー30cm表裏同目
曲尺用ストッパー金属製付JIS
5940円
完全スコヤ15cm表裏同目
2035円
2×4止型定規クリア
990円

 

マキタ賞

協賛…マキタ

MTD001DSX 充電式インパクトドライバ
2万5000円(税別)
M050フラッシュライト
*バッテリー、充電器なし
3200円(税別)

 

京セラ賞

協賛…京セラインダストリアルツールズ

充電式丸ノコ BW-1110L2
2万8600円

 

ゼットソー賞

協賛…ゼットソー

ソーガイドベスト鋸セット
1万868円

 

STIHL賞

協賛…STIHL

高圧洗浄機 RE 90 2万3100円

 

SUZUKID賞

協賛…スター電器製造(SUZUKID)

100Vエアープラズマ切断機 APC-15S エスパーダフォルテ
9万8380円

 

髙儀賞

協賛…髙儀

充電式ジグソー&のこぎりAxis
2万1780円

 

マックス賞

協賛…マックス

常圧ステープル用エアネイラ TA-225LU/4J
1万4080円

 

ブラック・アンド・デッカー賞

協賛…ブラック・アンド・デッカー

マルチツールインパクトドライバー EVO185I1
オープン価格

 

スターエム賞

協賛…スターエム

ドリルスタンドRULO
2万1780円

 

シンワ測定賞

協賛…シンワ測定

丸ノコガイド定規 たためるエルアングル 1mメートル目盛 8800円
曲尺平ぴたシルバー30cm表裏同目
曲尺用ストッパー金属製付JIS
5940円
完全スコヤ15cm表裏同目
2035円
2×4止型定規クリア
990円

 

募集要項

●応募作品…DIYで作った作品。過去、ほかの作品コンテストで入賞された作品の応募はご遠慮ください。ユニークで新鮮なアイデアに満ちた作品をお待ちしています。
●応募資格…個人、グループなど。ただし、現役のプロの方はご遠慮ください。また、受賞作品は本誌で紹介するため、誌面作りにご協力いただきます。なお、編集部による取材を受けていただく場合があります。

 

賞設定について *賞設定は変更になる場合があります

●グランプリ…1作品。すべての応募作品の中でもっとも優秀と評価された作品。賞金10万円のほか、豪華賞品が贈られます。
●準グランプリ…1作品。グランプリ作品に準ずると評価された作品。
●審査員賞…1作品ずつ。参加審査員各氏による推薦を受けた作品。数名に。
●ドゥーパ!賞…1作品。本誌編集長による推薦を受けた作品。
●協賛メーカー賞…1作品ずつ。本企画に協賛をいただいた各メーカースタッフによる推薦を受けた作品。数名に。
●部門賞…1作品ずつ。各部門で最優秀と評価された作品。

 

部門賞について

●外メシ部門…野外で調理を楽しめるDIY作品。バーベキュー炉、ピザ窯、野外囲炉裏、キッチンストーブ、ガーデンキッチン、ガーデンシンク、ファイヤープレイスなど。
●エクステリア部門…ガーデン作品全般。ウッドデッキ、ガーデンベンチ、ガーデンテーブル、物置、フェンス、玄関アプローチ、立水栓、駐車場(カーポート)、室外機カバー、ポスト、池、花壇など。
●DIY家具部門…室内で利用する各種家具。
●DIYリノベーション部門…各種リノベーション作品。家や部屋、壁面・コーナーのリノベ、屋根裏の改造など。できるだけ遊び心のあるもの。*リノベ前の写真添付が必要。
●小屋・ガレージ部門…DIYで建てた小屋作品。ガレージ、ツリーハウス、キッズハウス、趣味部屋、工房など。
●クラフト部門…手工芸や趣味の小物、置物、玩具、カービングなど。
●溶接部門…溶接で作ったアイアン作品。
●車DIY部門…軽トラやワンボックスカーなどの荷台、荷室、居室をカスタムした作品。
●ノンセクション部門…上記の範ちゅうに入らないDIY作品。

 

審査方法

本誌編集部と審査員および各メーカーのスタッフによる厳正な審査のうえ、入賞者を決定いたします。

 

応募方法

●応募書類には、応募作品名、応募部門、氏名、年齢、電話番号、住所、メールアドレス、職業、DIY歴などを記載のうえご応募ください。
●作品概要を簡潔にまとめた文章、作品のカラー写真を数点添付のうえ、応募してください(作品説明のための、組み写真やイラスト、図面などを添付してもけっこうです)。
●作品1点につき、下記の応募用紙見本にあげた項目をすべて記入し、応募してください。「応募部門」は本誌で設定した部門の中から選んでください。
●応募は、おひとり様何点でもけっこうですが、同一部門への複数応募はご遠慮ください。
*ご記入いただいた個人情報(住所や名前など)は編集部からの連絡、賞品の発送に使用します。また、受賞された場合は賞品発送のため、氏名、住所、連絡先を協賛メーカーに提供する場合があります。

 

送付方法

●郵送(宅配便含む)の場合…応募書類の書式は自由です。ただし、パソコンで応募書類を作成した場合はプリントアウトした書類も添付してください。*作品本体での応募は、ご遠慮ください。
●応募宛先…〒135-0021 東京都江東区白河3-18-11 ドゥーパ! 編集部「第24回ドゥーパ! DIY大賞」係
●WEBの場合…https://form.run/@dopa-diyaward24
●応募締切……2022年5月15日(日)*当日消印有効
●作品および各賞の発表…本誌2022年8月号および10月号を予定
*掲載号は予告なく変更になる場合があります。

あらゆる非鉄金属を好きなサイズでお取り寄せ!プロ御用達の「白銅ネットサービス」が超便利だった!

白銅ネットサービスを活用すれば、こんな非鉄金属DIYが思いのままに楽しめる!

 

うまく活用すればもの作りの幅が大きく広がる!

アルミやステンレスなどの非鉄金属、鋼、プラスチック材料がインターネット上で24時間365日見積もり・注文できる「白銅ネットサービス」をご存知だろうか? 標準的なグレードはもちろんのこと、より耐熱性・強度にすぐれたタイプなど、ホームセンターではなかなか手に入らない素材を数多く取りそろえている。

特筆すべきは素材の豊富さだけでなく、注文した素材は任意のサイズでカットしてもらえるうえ、なんと最短で翌日納品。ホームセンターでのカットサービスは木材以外の加工に対応していないことも多いため、このサービスはうれしい。もともとは法人向けに展開していたサービスなので、品質の良さは折り紙つきだ。

 

注文した素材は全国に5カ所ある工場で加工され…

 

しっかり梱包して自宅までお届け!

 

白銅ネットサービスの使い方は以下で紹介しているとおり非常に簡単。木工以外のDIYにチャレンジしてみたいという読者は必見だ。キャンプギアやジグ作り、機械工作や小屋の建築材としてなど、用途はさまざま。こんな便利なサービス、利用しない手はないですぜ。

 

白銅ネットサービス
●問い合わせ
東日本お客様センター:eordertoubu@hakudo.co.jp
西日本お客様センター:eorderseibu@hakudo.co.jp
*サービスの利用にはユーザー登録が必要。登録完了には時間を要する場合がある

 

商品注文の流れ

*写真はPCでのお試し版のキャプチャー画面

 

1、素材・形状・商品名を選択

素材の品種、形状(板、丸棒、アングル、管・パイプなど)を選ぶと商品名の一覧が更新される。商品名にカーソルを合わせると簡単な特徴が表示されるが、詳細を知りたいときは同HPにある電子カタログを見ながらチョイスしよう

 

2、加工方法を選択

商品名を選択すると、それに応じて指定可能な加工方法が表示されるので選択する。標準切断に加えて、円形切断やフライス加工などに対応(加工パターンは電子カタログ「加工案内」の項目で確認できる)

 

3、寸法や個数などを決めて見積もり・発注

サイズ・個数を入力したら見積もり。下部に価格や納期など見積もり内容が表示されるので、そのまま注文登録へ。また、コーナー加工や面取りの有無、加工公差(指定の寸法との誤差の許容範囲)といったオプション加工も指定可能

 

ココがスゴい!1 調達するのが難しい材料が好きなサイズですぐに届く

商品のバリエーションはなんと5000を超える! アルミ、伸銅、プラスチックといった素材が、ホームセンターにはない形状・サイズで手軽に購入できるのが魅力だ。サイズは、たとえばアルミの平角棒なら約150種類(厚さ×幅 : 2×10~40×100mm)、アルミ板材は約60サイズ(厚さ1~350mm)をラインナップ。これらは1枚・1本からオーダー可能だ。さらに15時までにオーダーすれば、最短で翌日納品というスピーディーさもうれしい。

工業用として広く利用されている銅・真中(真鍮)。インテリアや家具の装飾に最適だ。とくに真中は磨けば金色に輝き、使い込めば経年変化で味わいのある色味も楽しめる

 

プラスチックもポリカーボネート・ポリエチレン・塩化ビニル・フッ素樹脂など、素材・形状ともに豊富にラインナップされている

 

アルミは多種多様な板材だけでなく、丸棒・四角棒・丸管・四角管・平角管・アングル・チャンネルと多くの形状を取りそろえている

 

写真のような極小サイズでの注文も可能

 

編集部注目の素材をピックアップして紹介!

<304#400研磨切板>

白銅オリジナル商品。一般的なステンレス板を上下両面とも#400研磨(鏡面に近いきれいな光沢を持った仕上げ)しためずらしい素材。建材、浴槽、キッチン用品によく使われる

 

<輸入52S縞板(切)>

アルミ板に滑り止めの突起模様をつけたアルミ板。チェッカープレートとも呼ばれている。床や階段、トラックのステップによく使われる。無骨な雰囲気で、室内の装飾にも良さそう

 

<PPSジュラファイド(R)切板(白)>

耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、機械加工性などすべての特性にすぐれたエンジニアリングプラスチック板。耐薬品性においてはフッ素樹脂やPEEKといった樹脂に代わる素材として注目されている

 

<S50C切板>

鋼は炭素量の含有率が高いほど硬くなるが、一方でもろくなっていく性質を持つ。S50Cは炭素量0.47~0.53%とちょうどいい量の炭素が含まれており、硬さと強さを兼ね備えた鋼材といえる

 

ココがスゴい!2 プロ仕様の高品質な仕上がり

各素材は専用の加工機で高精度に加工。たとえば長さ100mmのオーダーに対して、丸鋸切断では100~101mmの範囲で切り出されるが、フライス加工で注文すると99.95~100.05mmと、オーダーに対しての誤差をさらに小さくできる。DIYでここまで正確に加工するのは至難の業。寸法精度の高い材料が手軽に買うことができるのは非常に魅力的といえるだろう。

*素材や寸法によって対応できる加工・公差が異なる

通常の切断面(丸鋸切断)。刃の跡が残っているのがわかる

 

なめらかに仕上げたいときはフライス加工をオーダーしよう。*写真はコーナー加工済みのもの

GetNavi3月号付録のスキレットを使ってみたら……肉まんが美味すぎた!

 

筆者は最近究極のソロクッカーを求めて、ロッジの丸底、スノーピーク コンボダッチデュオ、ユニフレームの6インチなど、コンパクトなスキレットを買い漁っている。調理やメンテナンスのしやすさ、取り回しのよさ、スタッキング性において、どれも感動レベルの魅力があるのだが、使っていて何かがいつもしっくりこない。ソロキャンプ用としては、サイズがオーバースペックなのだ。

キャンプ場にログインし、ちびちびと(いや、割と豪快に)飲みながら設営を終えた時点で、もはや量は食えない身体になっている。つまみ程度で十分なのである。

しかもスキレットはなかなかにかさばり、スタッキングもしづらく重いゆえ、必然的に出番も減る。そんなサイクルに陥ってしまうのが現実だ。

 

これぞソロ専用! 待望のミニマムサイズが出た!

そんななか、モノ・トレンド情報誌「GetNavi(ゲットナビ)」3月号の特別付録として、ソロキャンパーに最適なサイズのスキレットがリリースされたという。

早速、同誌編集長の川内一史さんにお願いして、試用させてもらった。

 

この週末は野営地に出撃できなかったたため、自宅で予行演習。

事前に簡単に油を馴染ませて、シーズニングを完了してからいざ調理へ。

 

このスキレットを見た時、ビビッときたのがこれ。肉まんだ。

 

このスキレットなら某人気キャンプアニメで見た、伝説の肉まんホットサンドクッカーサンドらしき調理ができるのではないか。そう期待しながらスーパーで5個入りを早速ゲットした。

 

完璧すぎるシンデレラフィット!!!!!!!!!!

この肉まん、一般的なものよりやや大きめのサイズなので、コンビニで売ってるタイプはピッタリ収まると予想。

 

さらに、蓋用に2台目のスキレットを入手。

スキレットは組み合わせることで料理の幅が広がり、同時調理も可能になるので、2台持ちを強く推奨する(蓋があるだけで熱がバランス良く行き渡るので、めっちゃ美味くなる)。

 

噛み合わせも完璧で、蓋としてもピッタリ。これなら蒸し調理もバッチリいけそう。

 

両面5分くらい弱火で加熱し、恐る恐る開けてみると。。。

 

「JOURNAL STANDARD」の刻印が!!!! 美しい。

絵に描いたような完璧な仕上がりだ!

ちなみに裏面はピザみたいな焼き上がり。肉まんのサイズがもっと大きければ両面にきれいな刻印できるかも。

 

外はパリパリ、中はもっちりで、見た目も味もバッチリ!

肉まん専用スキレットに認定だ!

 

目玉焼きやじゃがいものガレットもいける!

肉まんが完璧だったので、勢いで朝食の定番目玉焼きも作ってみた。

 

今回はごく普通にスーパーに売っている卵を1個用意。

 

じゅわ〜。スキレットは十分に温めてから卵を投入するとよさそう。

 

じゅわわわわ〜ん。水を投入して、蓋をする。

 

フライパンで作るよりも、白身に厚みがでるので、いつもよりやや時間をかけて弱火でじっくり焼くのがポイント。

 

問題なく完成! スキレットがちょうどお皿サイズなので、レストラン気分でこのまま食べられるのも◎。

 

続いてじゃがいもの千切りとチーズをたっぷり乗せてガレットにも挑戦。

 

両面を弱火で10分ずつくらい焼くと。。。。

 

じゃがいの生地がくっつかず、見た目はいまいちw

量が少なかったか(じゃがいも1個分)。

ただ、味はどれよりも美味かった!

 

使い込むほどに自分だけの味が出せる

使い終わったら、こびれつきは焼き切って、薄く油を塗ってメンテナンス。

使い込むほどに味が出てきそう。

これが雑誌付録のクオリティとは……恐るべし。

ぜひ皆さんも使ってみてください!

 

使い終わったら、こびれつきは焼き切って、薄く油を塗ってメンテナンス。使い込むほどに味が出てきそう。これが雑誌付録のクオリティとは……恐るべし。ぜひ皆さんも使ってみてください!

 

【商品概要】

GetNavi(ゲットナビ)3月号

本体価格:900円+税

判型:A4変型判

GetNavi3月号の購入はコチラから!
https://www.amazon.co.jp/dp/B09Q93HSZ9/

 

■著者

正田省二(しょうだ・せいじ)

元ゲットナビ統括編集長で、現在は株式会社ワン・パブリッシング取締役。ソロキャンプをこよなく愛し、毎週末のように外遊びへと繰り出している。

2021年を振り返る、年間人気DIY記事ランキングTop15!

2021年も残すところあとわずか。そこで今回は、2021年7月からスタートの『ドゥーパ!web』が約半年間でお届けしてきた人気記事のランキングを公開します!

 

第1位 火遊び好きなDIYerのためのロケットストーブ入門・前編

 

第2位 火遊び好きなDIYerのためのロケットストーブ入門・番外編

 

第3位 すぐにできる!二重窓の作り方/断熱DIYアイデア&テクニック

 

 

第4位 暑いぞ、おい!DIYで自宅の庭にプールを作ろう!~プランニング編~

 

第5位 正確に穴あけするための道具・前編/超実践的DIY道具ラボ【5】

 

第6位 木材を正確に切断するための道具 前編/超実践的DIY道具ラボ【3】

 

第7位 単管パイプの超幅広カーポート!手作りカーポート実例集【4】

 

第8位 長~く延びた煙突でしっかり部屋を暖める!市販品だけで製作可能なロケットストーブ

 

第9位 ハイエースをまるでホテルのように超快適な車内に!DIYバンコンファイル

 

第10位 すぐにできる!断熱障子の作り方/断熱DIYアイデア&テクニック

 

第11位 ロケットストーブ+薪ストーブ!3段構造の暖房システムで冬もぽっかぽか♪

 

第12位 DIYでミニシェルフを作ろう/簡単カッコイイ!合板インテリアの作り方

 

第13位 木材を正確に切断するための道具 後編/超実践的DIY道具ラボ【4】

 

第14位 週末サクッとDIY!4つの電動工具でベンチ作りにチャレンジ!

 

第15位 フローリングのしつこい汚れを落とす/暮らしに生かすDIYメンテナンス(10)

 

それでは皆様、よいお年を!2022年もよろしくお願いします!

XPチェンソー クリスマスキャンペーン開催~購入先着順で日本未発売のハスクバーナオリジナルグッズをプレゼント!~

ハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市)は、XPチェンソー クリスマスキャンペーンを実施。キャンペーン期間中、対象商品を購入されたユーザーに、ハスクバーナオリジナル フリースジャケットをプレゼント!

 

<キャンペーン期間>
2021年12月1日(水)~2021年12月24日(金) または、先着1,000名様

 

<対応機種>
キャンペーン対象機種は、以下の14機種。

T540XP(R)、543XP(R)
XP(R)G、550XP(R)
XP(R)G Mark II、560XP(R)
XP(R)G、562XP(R)
XP(R)G、572XP
XP(R)G、592XP(R)
XP(R)G、3120XP(R)

※2022年1月末発売予定の592XP(R)/XP(R)Gも含まれる。592XP(R)/XP(R)Gは、先行予約すると、製品お渡し時にフリースジャケットをプレゼント。

 

<プレゼント>
ハスクバーナオリジナル フリースジャケット

カラー:ネイビー、サイズ:Lのみ(日本サイズ)
*リサイクルペットボトルから作られた再生ポリエステル繊維を使用しています。日本未発売のフリースジャケットです。

 

キャンペーン期間は、12月の非常に短い期間。また、プレゼントには限りがあり、期間中であっても、プレゼントの数量に達した場合は、キャンペーンは終了となる可能性がある。是非この機会をお見逃しなく!

*キャンペーンの詳細は、最寄りのハスクバーナ取扱販売店へお問い合わせください。

XPチェンソー クリスマスキャンペーン開催~購入先着順で日本未発売のハスクバーナオリジナルグッズをプレゼント!~

ハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市)は、XPチェンソー クリスマスキャンペーンを実施。キャンペーン期間中、対象商品を購入されたユーザーに、ハスクバーナオリジナル フリースジャケットをプレゼント!

 

<キャンペーン期間>
2021年12月1日(水)~2021年12月24日(金) または、先着1,000名様

 

<対応機種>
キャンペーン対象機種は、以下の14機種。

T540XP(R)、543XP(R)
XP(R)G、550XP(R)
XP(R)G Mark II、560XP(R)
XP(R)G、562XP(R)
XP(R)G、572XP
XP(R)G、592XP(R)
XP(R)G、3120XP(R)

※2022年1月末発売予定の592XP(R)/XP(R)Gも含まれる。592XP(R)/XP(R)Gは、先行予約すると、製品お渡し時にフリースジャケットをプレゼント。

 

<プレゼント>
ハスクバーナオリジナル フリースジャケット

カラー:ネイビー、サイズ:Lのみ(日本サイズ)
*リサイクルペットボトルから作られた再生ポリエステル繊維を使用しています。日本未発売のフリースジャケットです。

 

キャンペーン期間は、12月の非常に短い期間。また、プレゼントには限りがあり、期間中であっても、プレゼントの数量に達した場合は、キャンペーンは終了となる可能性がある。是非この機会をお見逃しなく!

*キャンペーンの詳細は、最寄りのハスクバーナ取扱販売店へお問い合わせください。

「ドゥーパ!鉄工入門塾」卒業記念プレゼント第2弾!黒皮鉄カラーの溶接機「アーキュリー80 ルナ2 KUROKAWA」を1名様に!

回を重ねるごとに使用道具や作例がステップアップし、なんと最終的には薪ストーブが作れるようになるビギナー向けアイアンDIYの連載企画「ドゥーパ!鉄工入門塾」。2020年6月号(No.136)からスタートした本企画もいよいよ2021年12月号(No.145)で最終回。これを記念して、溶接機メーカーSUZUKID(スター電器製造株式会社)から、アーキュリー80 ルナ2 KUROKAWAをプレゼント!

その名のとおり、黒皮鉄の本体カバーが特徴で、限定生産・販売のため、SUZUKID直営店(Fe★NEEDS)のみでの取り扱いというレアアイテムだ。そのインダストリアルな佇まいは、ガレージや作業場にスッと馴染んでくれる。

 

アーキュリー80 ルナ2 KUROKAWA SAY-80L2K。100V電源で使用できるノンガス半自動溶接機。オープン価格

 

【アーキュリー80 ルナ2 KUROKAWA SAY-80L2K 詳細】
定格入力電圧…AC100V
定格周波数…50Hz/60Hz
定格入力…2.5kVA
電流調整範囲…DC40~75A
定格使用率…20%
使用ワイヤ ノンガスワイヤ直径0.8φ
溶接可能材料…軟鋼、ステンレス
商品サイズ…H235×W211×D330mm
質量…約11.5kg
付属品…トーチコード2.0m(本体付)、アースクリップ付コード2.0m(本体付)、電源コード2.0m(本体付)、極細ノズル、極細チップ、2P/100V変換アダプター、手持遮光面(素ガラス/遮光プレート各1枚付)、チップ付ワイヤブラシ
※溶接ワイヤは別売となります。
※軟鋼1.0~1.2mm、ステンレス0.8~1.0mmは点付継続溶接が可能です。

 

2021年12月号(No.145、11月8日発売)の「ドゥーパ!鉄工入門塾」記事。モバイル薪ストーブ作りの後編を掲載!

 

【応募方法】
必要事項(氏名、年齢、DIY歴、職業、住所、電話番号、メールアドレス、溶接に対する想いや溶接機の用途など)を明記のうえ、ハガキにて応募。応募締め切りは2021年11月末日消印有効。当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

【応募宛先】
〒135-0021 東京都江東区白河3-18-11
ドゥーパ! 編集部「鉄工入門塾プレゼント第2弾」係

*記入頂いた個人情報は当選者の連絡及び賞品の発送にのみ使用いたします。

『Sauna Builder ~DIYでサウナを作る本~』掲載の自作サウナ小屋、ドゥーパ!YouTubeチャンネルでその魅力を公開中

日本唯一のDIY専門誌「ドゥーパ!」編集部が総力を挙げて作った唯一無二の手作りサウナムック『Sauna Builder ~DIYでサウナを作る本~』(発行:株式会社キャンプ/代表取締役社長:豊田大作)が大好評発売中。

用意した材料や使用した電動工具はもちろん、各部の構造や断熱箇所はイラスト図解つきで、製作過程を24Pに渡って詳細にリポートした、編集部自作のサウナ小屋の作り方&楽しみ方を、ドゥーパ!YouTubeチャンネル内「編集長設楽のDIYは暮らしの冒険だ」で解説している。

 

【自作サウナ】36万円で完成! DIYサウナ、10のポイント

 

【自作サウナ】<前編>床、壁、屋根、外壁、デッキ……サウナ小屋の作り方を一挙公開!

 

【自作サウナ】ホームセンターの庭石はサウナストーンに使えるのか!? 実際に検証してみた!

 

ドゥーパ!YouTubeチャンネルでは、これらの他にもDIYにまつわるさまざまな面白ネタを配信しているので、要チェックだ!

 

『Sauna Builder ~DIYでサウナを作る本~』

【書籍概要】

著者:ドゥーパ!編集部

定価:1980円(税込)

発売日:2021年9月30日

判型:A4変形

※全国の書店、またはネット書店にてお求めください。

 

「ドゥーパ!鉄工入門塾」卒業記念プレゼント第1弾!限定カラーの溶接機「Buddy80」を1名様に!

回を重ねるごとに使用道具や作例がステップアップし、なんと最終的には薪ストーブが作れるようになるビギナー向けアイアンDIYの連載企画「ドゥーパ!鉄工入門塾」。2020年6月号(No.136)からスタートした本企画もいよいよ2021年12月号(No.145)で最終回。これを記念して、溶接機メーカーSUZUKID(スター電器製造株式会社)から、オンライン限定カラーの半自動溶接機Buddy80を1名様にプレゼント! 「無骨でハード」な溶接機のイメージを覆す、アウトドアギアのようなお洒落な溶接機で、より鉄工を楽しんでもらいたい!

 

サンドベージュカラーのBuddy80をプレゼント。SUZUKIDのオンラインショップではモスグリーンもラインナップ。税込価格2万9800円

 

小型、軽量で機能は本格的! 厚さ0.8mm〜の薄板溶接も可能

 

2021年10月号(No.144、9月8日発売)の「ドゥーパ!鉄工入門塾」記事。モバイル薪ストーブ作りの前編を掲載!

 

【応募方法】
必要事項(氏名、年齢、DIY歴、職業、住所、電話番号、メールアドレス)を明記の上、ハガキにて応募。応募締め切りは2021年9月末日消印有効。当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

【応募宛先】
〒135-0021 東京都江東区白河3-18-11
ドゥーパ! 編集部「鉄工入門塾プレゼント」係

*記入頂いた個人情報は当選者の連絡及び賞品の発送にのみ使用いたします

第13回「木と合板」写真コンテスト開催中

東京都は新木場にある木材・合板博物館が主催する写真コンテストが開催中。第13回となる今回のテーマは「木と人とのつながり」。学校や市民ホールといった公共建築や住宅などの建物、橋や門などの建築物に使われている「木」や「合板」をとらえた写真や、木と人とのつながりをとらえた写真を対象としている。応募資格は日本在住者のみ(年齢・国籍問わず。プロは不可)。その他、応募方法などの関連リンクをチェック!

第12回林野庁長官賞作品「青紅葉に染まる」村上 正幸

●募集期間…8月31日(火)まで
●問い合わせ…木材・合板博物館(公益社団法人PHOENIX)

【となりのカインズさん】ドゥーパ!編集長のロングインタビュー記事が公開

全国に店舗を展開するホームセンター、カインズホームのwebメディア「となりのカインズさん」にてドゥーパ!編集長、設楽のインタビュー記事が公開されました。「DIY雑誌編集長が伝えたいものづくりの大切さ」というテーマのロングインタビューで、あれやこれやざっくばらんに話しています。ぜひご覧ください!

塗料を買ってJCBギフトカードをあてよう!ガードラック「サンクスキャンペーン」開催中

塗料メーカーの和信ペイントで[ガードラックアクア]、[ガードラックラテックス]の購入者にJCBギフトカード2000円分が抽選で300名にあたるキャンペーンを開催中。応募方法は、期間中に対象商品(0.6㎏、0.7㎏、1.4㎏、3.0㎏、3.5㎏)を購入したレシートをハガキに添付、またはレシートを撮影した画像を応募フォームから送信。詳細は下記URLまたはQRコードを読み取ってチェック。

●応募受付期間…2021年3月1日~10月31日のレシートが対象(応募締切は11月10日まで)
●問い合わせ先…和信ペイント
TEL:0480・48・2725
https://www.washin-paint.co.jp/

誰でも応募できる!溶接作品コンテスト「溶接人杯2021」開催中

プロ・アマ、個人・グループ問わず、全国の溶接に携わる人を対象とした、溶接作品コンテスト「溶接人杯(ようせっちゅうはい)2021」が開催中。鉄彫刻や造形作品が対象のアートスタイル部門、実用性のある家具や道具が対象のホームスタイル部門のどちらかのコースを選択して応募しよう(ひとり1作品のみ)。グランプリ受賞者には豪華賞品も! 募集要項などの詳細は下記URLをチェック。


●募集期間…8月15日(日)まで
●問い合わせ…溶接人杯運営事務局(スター電器製造)
メール:welderscup@welder.co.jp

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