スタバの“あれ”が家で!新発想のコーヒーマシン「ネスカフェ ドルチェ グスト」限定版をレビュー

コーヒーのほかにティー、ココア、抹茶など20種類以上のフレーバーが揃うカプセル式コーヒーメーカー「ネスカフェ ドルチェ グスト(以下ドルチェ グスト)」。なかにはスターバックスの味を気軽に楽しめるカプセルもありますが、よりお店での体験を満喫できるユニークなセットが期間限定発売されています。

 

商品名は「ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S STAR (ジェニオ エス スター)スターバックス® 体験セット」。本稿では独自の特徴のほか、使い勝手やコーヒーの味などもレポートしていきます。

 

↑「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス スター スターバックス(R) 体験セット」2万2990円。専用カプセル付きのタイプもあります

 

メッセージを書くためのペンとマグが付いてくる

ドルチェ グストのマシンには様々なデザインがラインナップされていて、本機のベースになっているのは「ジェニオ エス」というコンパクトかつスリムな最新モデル。通常は、レンタル専用マシンも含めると3色がラインナップされていますが、今回の限定品はマットブラック×ローズゴールドでスターバックスの世界観が表現されています。

 

↑変形A4サイズの雑誌「Get Navi」との比較。本体側部にうっすらと描かれたコーヒーと星のイラストもお洒落なアクセントです

 

冒頭で「よりお店での体験を満喫できる」と述べたのは、手書きのメッセージが書けるスターバックス特製マグと、ペンもセットになっている点にあります。スターバックスといえば、お店のバリスタやスタッフが提供時のコップにメッセージを添えてくれるのも特徴。

 

気持ちをほっこりさせてくれる、あのサービスを自宅などで再現できるユニークなセットが本機なのです。

 

↑同梱されるボックスには、特製マグカップ2個とメッセージペンが付いてきます。ちなみにマグのサイズは370ml

 

マグカップはマットブラックで、ペンは白字。書いた直後は半透明ですが、数秒で乾いて字の色が濃くなります。おそらくこの時間差があるのは、ティッシュなどでこすればすぐに消せる特別なインクをペンに採用しているからでしょう。

 

↑ペンは1本で太字と細字の2WAY仕様になっていて、写真は太字。「GetNavi web」と書いてみました

 

↑もうひとつのマグには「Delicious!」と一筆。字は数秒で白くなります

 

ハイテク仕様で簡単にコーヒーが抽出できる

マシンの基本的な特徴も解説します。後部に給水タンクがあり、こちらは取り外しが可能。初回はカプセルを入れずに抽出ボタンからすすぎを行い、これで準備完了です。

 

↑給水タンクを取り外せるので、小回りがききます。また、洗浄の際も便利

 

あとは、好みのカプセルをセットして、そのカプセルの湯量とマシンの湯量を同じに合わせて抽出ボタンを押すだけ。カプセルは、キャラメル マキアートで試してみます。

 

↑筆者が試したのは右側。このキャラメル マキアート(12P/6杯分)と、ハウス ブレンド(12P/12杯分)を含むセットは、「ネスレ通販限定セット」として2万4750円で販売されています

 

↑キャラメル マキアートは先にミルクを抽出してからコーヒーを注ぐタイプ。そのためカプセルは1杯ぶんにつき2種類が入っています

 

操作は丸みを帯びたフロントパネルから行い、こちらはタッチパネルのハイテク仕様となっています。湯量の調整も、目盛りをなぞればOK。こうして設定し、あとは抽出ボタンを押すだけで自動的に淹れてくれます。

 

↑目盛りは1~7と、その上のXLまで。まずはキャラメル マキアートのミルクの5目盛りぶんを抽出します

 

ミルクを入れたらそのカプセルを取り出し、次はキャラメル マキアートのコーヒーカプセルを入れて1目盛りに設定し、同じように抽出ボタンをプッシュ。ミルクもコーヒーも耳に付くような大きい音はせず、違和感なく使えます。

 

↑1目盛りぶんということで、濃いめのコーヒーが出てきました

 

スイーツ系も本格エスプレッソも。多彩な味が楽しめる

ミルクを抽出している途中から甘い香りが漂ってくるのですが、これがキャラメル マキアートの特徴。飲んでみると、キャラメルの香ばしさとミルクのまろやかなコクが、絶妙な甘さとマッチしてまったりした気分にいざないます。

 

↑温度も熱すぎずのちょうどよさ。朝昼晩どの時間帯でも、スイーツ感覚で楽しみたいときに重宝する一杯です

 

もう一杯はブラックコーヒーで試してみました。使ったカプセルは、本格的な味わいが楽しめるシングルオリジンのコロンビアです。

 

↑コロンビアに推奨されている湯量は1目盛りぶん。30mlのエスプレッソサイズです

 

30mlは少なめなので、トレイを中段にセットして抽出。パネルの操作はキャラメル マキアートのときとほぼ同じです。ボタンを押して淹れると、きわめて本格的なエスプレッソが出てきました。

 

↑グラス内部でモワモワッと波打つ「カスケード」という現象もしっかり。ビジュアル的にもおいしそうです

 

味わいは、凝縮感のあるジューシーなエスプレッソに適したフレーバー。ビターながら丸みのあるコクの奥に、コロンビアらしい酸味がちら見えする爽やかさも見事で、余韻にはナッツのニュアンスも。

 

↑クレマ(泡)もしっかり。ミルクで割ればカフェラテができ上がります

 

オリジナルのメッセージを書き込むことで、家族や大切な人とのコミュニケーションが円滑になることうけあいの本機。日ごろの感謝を伝えたりねぎらったり、いまの時季は受験生の応援にも活躍するでしょう。特にスターバックスファンの人は要チェックです!

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

国民的コーヒーがリニューアル。「ネスカフェ ゴールドブレンド」新旧飲み比べレビュー

10月1日が「国際コーヒーの日」であることをご存知でしょうか。時季的にもホットコーヒーが飲みたくなる季節になってきましたが、国民的ロングセラーの「ネスカフェ ゴールドブレンド」が今秋リニューアルしました。

 

↑「ネスカフェ ゴールドブレンド」。フレーバーは4種あり、大定番は金色ラベル(左から2番目)の「ネスカフェ ゴールドブレンド 80g」(希望小売価格1031円)です

 

気になるのはその味。旧モデルと比べてどう変わったかのインプレッションも含め、レビューしていきます。

 

進化のカギを握る「スターロースティング製法」

改めて「ネスカフェ ゴールドブレンド」の歴史をひも解くと、日本での発売開始は1967年。フリーズドライ製法という革新的な方法で製造され、その後も「フリーズアロマキープ製法」「連続アロマティックドリップ製法」など進化を重ねるとともに、国民的コーヒーブランドへと成長していきました。

 

↑定番の「ネスカフェ ゴールドブレンド」。パッケージも様々で、携帯に便利な「ネスカフェ ゴールドブレンド ブラックスティック 9P」は希望小売価格192円

 

嗜好の多様化とともにフレーバーが増え、現在4種のラインナップとなっていますが、「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」のデビューは1974年とかなり昔。日本のカフェインレス文化にも多大な貢献をしているコーヒーなのです。

 

↑「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス 80g」は希望小売価格1200円、同「ブラックスティック 7P」は希望小売価格213円

 

その後、2015年には上質な香りと深いコクに重きを置いた、しっかりした味わいの「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め」を。2020年には華やかな香りとフルーティな味わいが特徴の「ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ」を発売し、いまにいたります。

 

↑「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め 80g」は希望小売価格1031円、同「ブラックスティック 9P」は希望小売価格192円

 

↑「ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ 80g」は希望小売価格1031円、同「ブラックスティック 9P」は希望小売価格192円

 

「ネスカフェ ゴールドブレンド」の代表的な技術には「挽き豆包み製法」があります。これは厳選したコーヒー豆を丁寧に焙煎し、細かく粉砕。これを独自の抽出液で包み込むことで、豆の酸化の原因となる空気との接触を抑えるというもの。この製法が、お湯を注いだ瞬間に広がる、淹れたての香りとコーヒー本来の味に寄与するのです。

 

そのうえで、今回新たに加わった独自の技術が「スターロースティング製法」。これは各コーヒー豆の特徴に合わせて時間と温度を管理し、焙煎することでそれぞれのおいしさを最大限に引き出す製法のこと。これにより、繊細で上質な香りとすっきりとした後味を実現したのです。ということで、実際に飲み比べて進化の度合いを確かめたいと思います。

 

 

おいしさの持続性もアップ!

今回新旧で飲み比べたのは、筆者がよく飲む「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め」。並べて見比べると、パッケージデザインにも若干違いがあることがわかります。

 

↑左が旧で右が新。デザインだけでなく、ラベル左上の文言も「ポリフェノール習慣 1日3杯」から「一段と深まる香り」に変わっています

 

ホットコーヒーで推奨される分量は、中身約2gに対してお湯が140ml。このレシピに従って作り、旧タイプから飲みました。第一印象は、ビターということばがよく似合う大人なロースト感。力強いコクがあり、カフェオレやアイスコーヒーにも合う味わいです。

 

↑まずしっかりとしたコクがあり、ミディアムからアフターにはほんのり心地よい酸味も

 

次は現在発売中の新タイプ。リニューアルとして感じるのは華やかな風味が豊かになり、リッチなニュアンスがよりアップしたこと。一方でローストのストロング感はまろやかになった印象で、そのぶん余韻の抜け感は心地よく上品です。

 

この違いは、数分後に再度飲み比べて見るとより明らかになりました。新しいほうが、時間が経ってもコクや香りが残っていて、つまりおいしさの持続性がアップしたということです。ゆっくり飲みたい人にも、嬉しい進化になったのではないでしょうか。

 

↑上記同様、左が旧で右が新です。見た目は変わりませんが、おいしさはしっかり進化しています

 

今回飲み比べたのは「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め」でしたが、定番の「ネスカフェ ゴールドブレンド」をはじめ全体的においしくなっているはず。もし旧タイプが残っている人は、この違いを試してみてください。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

コーヒー、好きですか! いつでもワンランク上のコーヒーが飲める便利グッズ4選

春、暖かくなるとアクティブな気分になりますね。行楽地などに外出した際は、コーヒーを飲んでほっとひと息つく人も多いでしょう。そこで今回は、いつでもワンランク上のコーヒーが飲める便利グッズ4選をご紹介。コーヒー好きな人には必見の商品を集めたので、お見逃しなく!

出典画像:プレスリリースより

 

気軽に「アイスクレマコーヒー」が飲めるハンディサーバー

ネスレ

ネスカフェ ゴールドブレンド ハンディ アイスクレマサーバー

ネスレの「ネスカフェ ゴールドブレンド ハンディ アイスクレマサーバー」は、自宅や屋外で気軽に使えるアイスコーヒーサーバーです。使い方は簡単で、ハンディタイプの同商品をネスカフェのボトルコーヒーにセットするだけ。あとはボタンを押しながらカップに注ぐと、あっという間に「アイスクレマコーヒー」が作れます。きめ細かい泡とまろやかな口当たりは、コーヒー好きにはたまらないはず。

 

<注目ポイント>
・まろやかな口当たりの「アイスクレマコーヒー」が作れる
・取りつけが簡単なハンディタイプ
・ネスレおススメのボトルコーヒーは「ネスカフェ ゴールドブレンド」

ボトルコーヒーは「甘さ控えめ」や「無糖」、「カフェインレス」などさまざまな種類が揃っています。中でもネスレが同商品を使用するのに薦めているのが「ネスカフェ ゴールドブレンド」。ネスカフェ独自の「厳鮮アロマキープ製法」を採用し、深いコクと香りが楽しめるイチ押しのコーヒーです。「アイスクレマサーバー」を使えばさらにおいしさがアップするので、ぜひ試してみては?

 

アプリが好みのコーヒーを提案

出典画像:プレスリリースより

ウェルリッチ
GOAT STORY スマートコーヒーメーカー GINA

これまでにないコーヒーメイキングが楽しめるIOTスマートコーヒーメーカー「GINA」が、2018年3月31日に日本初上陸。スマートフォンと専用アプリを連動させると、アプリがあなた好みのコーヒーを提案してくれます。抽出方法は「プアオーバー(透過法)」「イマージョン(浸漬法)」、「コールドドリップ(水だし)」の中から選べるので、気に入ったドリップでコーヒーを満喫しましょう。

 

<注目ポイント>
・専用アプリが好みのコーヒーを提案
・抽出方法は「透過法」「浸漬法」「水だし」の3種類
・世界中のユーザーとオリジナルレシピが共有できる

本体に内蔵されている「ビルトインスケール」が、コーヒーの粉や注ぐお湯の量をリアルタイムで計測。スマートフォンにデータを転送し、レシピを瞬時に作成してくれるので何度でも同じ味わいのコーヒーを再現できます。またアプリを通じて世界中のユーザーとオリジナルレシピが共有できるため、飲んだことのないコーヒーと出会えるかも。

 

淹れたての味わいをキープする世界初のコーヒーボトル

出典画像:「シービージャパン」公式サイトより

シービージャパン
カフア コーヒーボトル 

世界初のコーヒー専用ボトル「カフア」には、ニオイや汚れがつきにくいテフロン加工が施されています。コーヒーの“ニオイ移り”がしないため、容器にコーヒーを入れても本来の味と香りが持続。コーヒーの香りを楽しみやすいように、飲み口は約53mmと大きく設計されています。氷も入るサイズなので、アイスコーヒーを飲みたい時にもぴったり。

 

<注目ポイント>
・ニオイや汚れがつきにくいテフロン加工
・コーヒーの香りを楽しみやすい約53mmの飲み口
・カラーバリエーションが豊富

カラーバリエーションが豊富で、ブルーやゴールド、ブラウンなどの全5色を用意。またそれぞれ刻印されているロゴが違うので、気に入ったデザインを選びましょう。容量はカフェのトールやLサイズの量が入る420mlですが、重量は軽く持ち運びがラクチン。外出する時のお供に利用してみては?

 

その場でコーヒー豆が挽ける“オールインワン”アイテム

出典画像:「Cafflano」公式サイトより

BEANSCORP
Cafflano Klassic(カフラーノ クラシック)

「コーヒー豆を挽く」「ドリップする」「マグカップ」などの機能が1つにまとまったコーヒーメーカー「Cafflano Klassic」。同商品は縦重ね式の構造になっていて、コーヒーメイキング道具がタンブラー型ユニットに収納されています。組み立てれば、その場で挽きたてのコーヒーを作れるのでアウトドアシーンにもおススメです。

 

<注目ポイント>
・その場でコーヒー豆が挽ける“オールインワン”仕様
・理想的な豆のフレーバーを実現する「セラミックバー ハンドミル」
・コンパクトサイズで持ち運びラクチン

コーヒー豆を挽く“ミル”には、理想的な豆のフレーバーが楽しめるセラミック製を採用。永久的に使用できる“ステンレス製マイクロフィルター”が備わっているため、ペーパーフィルターは不要です。また汚れやすい「ドリップケトル」は水で洗い流すだけでキレイになるので、後片づけが簡単です。

【3/25まで】仮眠なら200円! 睡眠負債を解消できる「極楽カフェ」が開催中

2017年の新語・流行語大賞で、「インスタ映え」や「忖度」と並び受賞となった「睡眠負債」。これは、睡眠不足が少しずつ積み重なることで心身に様々な悪影響が懸念される状態のことです。睡眠が注目される昨今ですが、“良質な睡眠体験”をウリにするお店が、期間限定でオープンしているという噂を耳に。ということで、その実態を探りに行ってみました!

 

最新の安眠アイテムとカフェインレスコーヒーで「ぐっすり」を約束

お店があるのは新橋寄りの銀座。「CHAIRS」というイベントスペースで、3月25日まで「睡眠カフェ」として開催されています。2017年の春と秋に続く第3弾とのことですが、これまでも行列ができるほどの大盛況だったとか。

↑店内。心地よく眠れるように、なかはかなり暗めです

 

主催しているのは「ネスカフェ」などでおなじみのネスレと、全国に595店舗を展開するリラクゼーションサロン「りらくる」を運営するりらく。ただ、ここでちょっと待った!と言いたいのがネスレ。コーヒーは睡眠と相性がよくないのではないでしょうか?

↑カフェというだけあって、実際にコーヒーも提供されます

 

でも、話を聞くと早計であることがわかりました。ネスカフェにはカフェインレスもあるのです。コーヒーの飲用は眠りを妨げると思われがちですが、カフェインレスコーヒーであれば安眠を期待できるというワケ。一方で、起床後にはカフェイン入りのコーヒーで、起きたての脳と体をシャキっと目覚めさせることができます。

↑J型の長い抱き枕は、横向き施術専用の「スリープバンテージ」。りらくとフランスベッドが共同開発した特別なものです。そしてベッドにはほかにも快眠のためのアイテムがありました

 

りらく側のサービスも至れり尽くせり。これまで全国1万2000名のセラピストを育成してきたりらくるのトップトレーナーが、しっかりともみほぐしてくれるのです。しかも同社とフランスベッドが共同開発した、もみほぐしに最適の「プレミアムマットレス」も完備。さらに店内にはIoT照明の「フィリップス Hue」や、「R-LIVE」によるハイレゾ自然音のシステムなどが用意され、目や耳でも心地よいリラックスを堪能できるのです。

↑施術をしてくれた、りらくるのセラピスト(左)と、ネスカフェのスタッフ(右)

 

 

神の手による施術とカフェインレスコーヒーで至福の睡眠体験

提供されるメニューは、30分のもみほぐしと最長90分の睡眠体験がセットになった要予約の「ぐっすりコース」(1000円)と、最長30分の仮眠体験ができる「お昼寝コース」(200円)。どちらも税込みかつコーヒー付きということで、なんたるハイコスパ! 今回は前者を体験してみました。

↑睡眠前の一杯は「ネスカフェ ゴールドブレンドコク深め ボトルコーヒー カフェインレス 無糖」。4月1日発売の最新機器「ネスカフェ ゴールドブレンド ハンディ アイスクレマサーバー」で、泡のあるコーヒーを提供してくれます

 

まずはカフェインレスコーヒーを一杯。そしてベッドにゴロン。するとセラピストを育成するリラクゼーションのスペシャリストが、気になるところをもみほぐしてくれます。

↑筆者は腰と右肩を重点的にほぐしてもらいました。おおーこれは効く~!

 

カラダが軽くなったあとは、前記の「プレミアムマットレス」のベッドで眠りの淵へ。耳栓やアイマスクなどを無料で使えるところもうれしいポイントです。

↑これぞリラックスの極み! 時間が来ると、スタッフがやさしく起こしに来てくれます

 

↑起床後は、カフェイン入りのアイスコーヒーでシャキっと。施術前と同じクレマのマシンで注いでもらえます

 

なお、200円ぽっきりの「お昼寝コース」は予約不要で気軽に利用できます。こちらは30分なので睡眠というより仮眠ですが、寝る前に飲むコーヒーはカフェイン入り。というのも、カフェインの効果はすぐにあらわれないからです。つまり、短い仮眠の前にコーヒー(カフェイン入り)を飲めば、起きたころにカフェインが効いてシャッキリ目覚められるということ。これはパフォーマンスの発揮に役立つ「コーヒーナップ」と呼ばれ、注目されています。

↑「お昼寝コース」で仮眠中のお客さん

 

「お昼寝コース」は手軽な仮眠でありながら、様々な形に変化するフランスベッドのドーナツ状クッション「スリープバンテージ フルール」を使えて実に快適です。冒頭の睡眠負債が気になる人はもちろんですが、コスパがいいので興味本位でもとにかくオススメ。最終日の3月25日までにぜひ行ってみましょう!

 

 

【SHOP DATA】

ネスカフェ×りらくる 睡眠カフェ

住所:東京都中央区銀座8-9-13 K-18ビル2F「CHAIRS」内
アクセス:JRほか「新橋駅」銀座口徒歩4分

開催期間:2018年3月15日(木)~3月25日(日)

営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30) ※3月15日のみ16:00オープン

定休日:なし

無人化が進む店舗運営をPepperが変える? ロボットが会話を生む「無人カフェ」開催中

コーヒー大手のネスレ日本、製造大手の川崎重工、「Pepper」擁するソフトバンクロボティクスが、それぞれの得意分野を活かしてコラボレーションした「おもてなし無人カフェ」が期間限定でオープンしました。開催期間は11月26日まで。場所は原宿にある「ネスレ 原宿」になります。

 

↑JR原宿駅至近にある「ネスレ 原宿」↑JR原宿駅至近にある「ネスレ 原宿」

 

無人カフェの具体的な仕組みは、ソフトバンクロボティクスお馴染みのAI搭載ロボットPepperが、タッチパネルにて注文を受け付けると、川崎重工業の工業用ロボット「duAro(デュアロ)」が動作。ネスレ日本が販売する家庭用コーヒーサーバー「バリスタ50」にカップをセットして、コーヒーを抽出開始。抽出が完了すると、duAroがカップを取り出し差し出すという流れです。

 

↑Pepeer、バリスタ50、duAroがならぶ無人カフェの様子↑Pepeer、バリスタ50、duAroがならぶ無人カフェの様子

 

それぞれのデバイスはBluetoothで無線接続され、Pepperが受けたオーダーをワイヤレス通信によって他のデバイスが連携します。

↑Bluetooth搭載でスマホなどと連携できる「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ50」↑Bluetoothでスマホなどと連携できる「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ50」

 

Pepperのもてなしに工業用ロボットとバリスタマシンが呼応する

実際に、来店からコーヒーが提供されるまでを解説します。Pepperへの注文は、胸部に取り付けられたタッチパネルにて行いますが、常時音声で接客してくれます。

 

↑Pepperに近づくと「いらっしゃいませ」と歓迎してくれます↑Pepperに近づくと「いらっしゃいませ」と歓迎してくれます

 

↑そして「コーヒーを飲んでいきませんか?」と促されます↑そして「コーヒーを飲んでいきませんか?」と促されます

 

↑「はい」をタップすると、コーヒーの種類を尋ねられます↑「はい」をタップすると、コーヒーの種類を尋ねられます

 

↑次に濃さと量を選択して「決定」をタイプすると……↑次に濃さと量を選択して「決定」をタイプすると……

 

↑duAroが動作を開始。カップをバリスタ50にセットするとバリスタ50がコーヒーを抽出します↑duAroが動作を開始。カップをバリスタ50にセットするとバリスタ50がコーヒーを抽出します

 

↑「抽出中」とPepperに表示されます↑「抽出中」とPepperに表示されます

 

↑抽出が終わると、duAroがカップを差し出して完了となります↑抽出が終わると、duAroがカップを差し出して完了となります

 

この無人カフェですが、よくよく考えると、カップコーヒーの自販機でいいのではないかという考えが浮かびます。主催者は「自販機ではコミュニケーションがない、Pepperがおもてなしをすることで、無人の中にもコミュニケーションが生まれる」としています。また、元々のコンセプトは人手不足を補うことが主眼だったとも明かし、通常は工場の中でしか稼動しない工業用ロボットが、一般の人相手に接客するという試みは初とのことで、今後の新たなる展開に期待が持てると語られました。

 

この「おもてなし無人カフェ」は11月16日から11月26日まで、ネスレ原宿にてオープンされています。フードを一つ注文すれば、3台のロボット、デバイスが淹れるコーヒーの味を堪能してみてはいかがでしょうか?