テレビ好調のハイセンス、今度はエアコンで本気出す! 高コスパかつ「日本基準」の3モデルで白物家電に本格参入

ハイセンスといえば、テレビ事業で世界トップクラスのシェアを誇る総合家電メーカー。2024年におけるテレビ出荷台数では世界2位、同年の「100V型以上のテレビの出荷台数」に限れば、世界1位となっています。

 

同社はテレビにとどまらず、実はエアコン事業もグローバルで展開しており、160を超える国・地域にて、年間1300万台以上を販売しています。そのハイセンスが2025年、グローバルでの実績と技術力を踏まえつつ、日本における白物家電事業を本格始動し、日本独自のニーズに対応した製品開発とマーケティングに力を入れるとのこと。その第1弾としてエアコン3モデルを4月中旬に発売します。

↑ハイセンスジャパンが2025年に発売するエアコンの新モデル。

 

本社ショールームにて行われたメディア向け内覧会では、お掃除機能を搭載した「Mシリーズ」、ベーシックモデルの「Sシリーズ」、そしてスポットエアコンの3機種がおひろめされました。

↑フィルターお掃除機能を搭載し、清潔さを保つ「Mシリーズ」。

 

↑「Sシリーズ」ブラックモデル。

 

テレビ事業の知見を活かし、世界基準×日本品質のエアコンを提案

内覧会冒頭、ハイセンスジャパン・山本 一人 副社長が挨拶に立ちました。日本のエアコン市場は国内メーカー12社による約900万台(年間販売台数)である点を踏まえ、「我々は世界全体で、これより多く作って販売しているところが非常に強み」と語り、その実績に自信を見せました。

 

同社のテレビは、「上位モデルだけではなく、ミドルクラスや下位モデルも『非常に画質が高い』と評価を頂いている」と山本副社長。ハイセンスであれば他社と同じ予算でワンランク上のテレビが買えるコストパフォーマンスの良さが武器であるようです。テレビ事業を通じて培ってきた知見を活かし、エアコンにおいてもコストパフォーマンスを高めてより魅力的な製品を提案したいと意気込みます。

↑ハイセンスジャパン・山本 一人 副社長

 

もう一つのカギが、「日本基準の品質」。JRDという日本のR&Dセンター(研究開発センター)を神奈川県川崎市で立ち上げ、冷蔵庫や洗濯機、エアコンについて、日本のユーザーのための製品設計と要素開発を行ってるとのこと。外気温が50℃になっても安全に動作するかどうかといった耐久性や安全性の確認はもちろん、静音性や省エネ性など、日本ならではのニーズに応えるための試行錯誤が日々重ねられているそうです。

↑エアコン事業でも、テレビ事業での成功例を踏襲しています。

 

「どっちも解凍洗浄」など省エネにも貢献する清潔機能が充実

ユーザーの手に届けやすくするために、コスパは欠かせない要素であるのは当然としつつ、「それだけだと、もっとコスパが良いものが出てきたときにとって代わられてしまう」として製品の魅力を語ったのは、同社商品管理部の本堂 仁彦さん。エアコン3モデルについて「清潔性」「利便性」「品質へのこだわり」という3つのコンセプトに基づいて生み出したと説明し、製品への自信をにじませました。

↑ハイセンスジャパン・商品管理部の本堂 仁彦さん。

 

「清潔性」を担保する代表的な機能として、ルームエアコン「Mシリーズ」「Sシリーズ」いずれにも搭載されているのが、「どっちも解凍洗浄」。室内機と室外機の熱交換器を-19℃に冷やし、凍らせた後に一気に溶かして汚れを洗い流す仕組みです。内覧会でデモ運転を見ることができました。霜が降りたように熱交換器が徐々に真っ白になり、あっという間に解凍されるのがよくわかります。

↑「どっちも解凍洗浄」の早回し動画。約12分のうちに、エアコン内部の熱交換器部分を凍らせて溶かし、汚れを一気に洗い流します。

 

表面についた汚れをサッと水で洗い流せる抗菌はっ水フィルターも搭載。フィルター樹脂にはっ水素材を練り込んでおり、デモではこぼした水滴が即座に球状になって転がるほどのはっ水性能を見せていました。また、SIAA(抗菌製品技術協議会)認証済の無機系銀抗菌加工により、雑菌の繁殖を抑制。こちらもMシリーズとSシリーズ、いずれにも備わっている機能です。

↑サッと水洗いできる抗菌撥水フィルター。撥水加工されているので、コップの水をこぼすと球状になって転がりました。

 

そのほか、上位モデルのMシリーズではプレフィルターのホコリを自動で掃除し、溜まったホコリも簡単に捨てられる「フィルターお掃除機能」、冷房や除湿運転後のエアコン内部を乾燥させてカビやニオイの発生を抑制する「内部クリーン」機能、室内熱交換器のプレコート剤にニオイを吸着しにくいもの(潤滑親水コーティング)を採用するなど、随所に工夫が凝らされています。

 

なお、「どっちも解凍洗浄」と「フィルターお掃除機能」は電気代のカットにも貢献するとのこと。定期的に作動させることで、年間の無駄な電気代を約15%削減するといいます。

↑フィルターの汚れを自動で掃除する「フィルターお掃除機能」の仕組み。フィルターを巻き取って表面のホコリをブラシでかき取ります。その際の運転音もわずか23dBと小さいのも特徴。

 

リモコンに「体感温度センサー」を搭載して利便性も向上

ただし、自動で清潔性を保つ機能はあっても、ダストボックスやフィルターはどうしても人力で着脱し、ゴミを捨てたり汚れを洗ったりする必要があります。その点、Mシリーズならカバーを外し、ストッパーを外して引き出す程度でOK。着脱の仕方がわかりやすいので、ついお手入れを先送りにしてしまう……なんてことも少なくなるはず。

↑フィルターやダストボックスを感覚的に着脱できる、わかりやすい構造。ダストボックスを外す作業は片手で済むので、女性でもお手入れしやすいです。

 

↑ダストボックスは十分な容量で、10年分のゴミを溜めておけます。「今年はゴミを捨て忘れてた!」ということがあっても安心です。

 

このほか、風の向きを上下左右に連続的に自動スイングさせて部屋の温度を均一に保つ「立体気流」を搭載。スマートフォンのアプリでエアコンのON・OFF切り替えや詳細な操作が可能な「Wi-Fi機能」、バックライトや蓄光ボタンの搭載により高齢者でも使いやすいリモンコンなどを採用しており、利便性を向上させています。

 

また、リモコンに「体感温度センサー」を搭載するのも特徴。一般的なエアコンは室内機の中に温度センターがついています。温かい空気は上部に溜まりやすいため、「エアコン付近は温かいが、ベッドで眠っている人は寒い」といったズレが起きることも。ただMシリーズなら、体感温度センサー付きリモコンをユーザーが手元に置いておけるので、「自動的により体感温度に近い温度コントロールをしてくれます」と本堂さん。通年で頼れる機能ですね。

 

「Mシリーズ」製品概要

型番 畳数のめやす 店頭想定売価
HA-M22HE5-W 6畳 10万円前後
HA-M28HE5-W 10畳 12万円前後
HA-M40H2E5-W 14畳 14万円前後

 

ベーシックモデルでは貴重なブラックカラーを用意

基本性能を押さえつつ、価格も抑えたベーシックモデルであるSシリーズは下記のような特徴があります。

  • どっちも解凍洗浄:Mシリーズ同様、室内機と室外機の熱交換器を凍結洗浄
  • 内部クリーン:冷房・除湿運転後の内部を乾燥させる
  • 抗菌撥水フィルター:雑菌の繁殖を抑制する、汚れが落ちやすい清潔なフィルター
  • パワフル冷暖:6段階での風量調節が可能
  • 立体気流:上下左右自動スイングで、部屋の温度を均一に保つ
  • リモコン:0.5℃単位での温度設定、入/切タイマー、おやすみモード、ECOモード、バックライト&蓄光ボタンを搭載

 

特筆すべきは、Sシリーズに「ブラックモデル」があること。本堂さんによると、「例えば炊飯器などは今、2台に1台が黒が売れていて、白ばかりではなく、選択肢として黒が入ってきている」とのこと。今回のように、求めやすいベーシックモデルの価格帯でブラックカラーを展開した点も、他社ではなかなか例を見ない試みだといいます。なお、Sシリーズの標準機(ホワイト)にはついていない、「Wi-Fi機能」を搭載しているのも見逃せないポイントです。

↑モノトーンの部屋にもマッチする「Sシリーズ」ブラックモデル。

 

↑エアコン本体のみならず、リモコンもブラックカラーです。

 

「Sシリーズ」製品概要

型番 畳数のめやす 店頭想定売価
HA-S22H-W 6畳 8万円前後
HA-S25H-W 8畳 9万円前後
HA-S28H-W 10畳 10万円前後
HA-S40H2-W 14畳 12万円前後

 

「Sシリーズ」ブラックモデル製品概要

型番 畳数のめやす 店頭想定売価
HA-S22H-B 6畳 9万円前後
HA-S28H-B 10畳 11万円前後
HA-S40H2-B 14畳 13万円前後

 

自力でカンタンに取り付けられるスポットエアコン

エアコンが取り付けられない場所を快適にしたいというニーズに応える、パワフルでコンパクトなスポットエアコンも登場。エネルギー効率が良い冷媒「R32」を採用し、環境に配慮しています。「R32」は、従来の冷媒(R410A)と比べて地球温暖化係数が3分の1程度と小さいのが特徴です。

↑キャスター付きで移動も簡単なスポットエアコン「HPAC-22H」。

 

また、いろいろな長さに対応できる窓パネル(60~154センチ)を採用しているため、施工業者に依頼しなくても、購入したその日のうちに自力で簡単に取り付けられるそう。厳しさが増す昨今の日本の夏は、エアコンが一日使えないだけでも死活問題。買ってすぐ使えるのはありがたいですね。

↑スポットエアコンがあれば、設置工事が難しい場所も快適にできます。

 

スポットエアコン製品概要

型番 店頭想定売価
HPAC-22H 4万5000円前後

 

パーツにこだわり、専用ラインを設けて日本基準の品質を実現

これら製品を形作る「品質へのこだわり」について、本堂氏が説明しました。まず、製品には信頼できる日系メーカー製の部品を数多く採用していること。さらに、製造現場では、「優秀な作業者しか携われない日本専用ラインを設け、配管と配管を繋ぐはんだ付け(ロウ付け)作業を熟練者が担当している」とのこと。ガス漏れや傷の有無、部品やラベルに誤りがないかといった確認はAIで行い、人の目では見落としかねないような部分まで精密にチェックしているといいます。

↑電子膨張弁は鷺宮製、ファンモータはNIDEC(日本電産)製など、日系メーカー製造の部品を多数採用。

 

また、世界の各認定機関の認証を獲得している試験室を用いて、品質確認試験を実施。例えば、電気・電子機器が電磁波によって誤動作しないか確認する「EMC試験」内での雷サージ試験基準において、グローバルだと2KVのところを日本向けエアコンの場合は6.5KVに厳しくし、3倍以上の電圧に耐えられるかどうかを確かめているのだとか。

↑日本冷凍空調工業会の研究所でのテストも実施し、日本の性能基準の達成を確認しました。

 

また、同社は全国に300拠点ほどの出張修理サービスネットワークを構築し、問い合わせを365日受け付けています。この体制は、同社前社長である李 文麗氏が継続的な投資を重ねて築き上げたそう。

 

「海外は壊れたら交換という文化がありますが、日本の場合はそういうことで信用されるのが難しい、と李 前社長がずっと言っていました。また、エアコンは壊れてもすぐには交換が難しく、止まるとまずいということで、品質を上げないといけない。そのうえでいざという時にはやはり、いち早く対応できる体制を整えていかないといけません」(山本副社長)

↑全国にサポート体制を築き、「約14年かけ、ハイセンスは日本になじんできた」と山本副社長

 

エアコン3モデルの発売を皮切りに、5月には大型冷蔵庫・洗濯機の発売やテレビCMの展開も予定しているというハイセンス。山本副社長は、24年からアンバサダーに起用している横浜流星さんの活躍に触れ、「我々もあやかって、一緒に成長していきたい」と意欲をにじませていました。同社はFIFAクラブワールドカップ2025の公式パートナーシップに就任し、横浜DeNAベイスターズとのスポンサーシップ契約を締結するなど、スポーツイベント支援を通じた認知拡大にも努めていくそうです。

 

日本の白物家電市場への本格参入を明言し、エアコン3モデルを投入してきたハイセンス。日本の厳しいユーザーの目を意識して清潔機能や利便性を充実させ、品質を高めてきた点にその本気度がうかがえます。サービスネットワークがしっかりと構築されている点も安心で、これから日本の白物家電市場での存在感が増すことは間違いありません。ユーザーとしても、高品質・高コスパな選択肢が増えるのはうれしいところ。今後の展開にも注目です。

セカンド冷凍庫にもってこい! コンパクトで置き場所不問、ハイセンスの61L冷凍庫

ハイセンスジャパンは、セカンド冷凍庫にぴったりのコンパクトな61L冷凍庫「HR-A60JW」を、2025年1月末に発売します。

 

記事のポイント

共働き世代の増加に伴い、冷凍食品をまとめ買いする家庭も増えています。収納が足りないけど、キッチンに冷凍庫を置くスペースはないかも……という時に頼れる一台です。整理整頓しやすく、中が見やすいので、無駄買い防止や食材ロス低減にもつながりそうです。

 

キッチン以外にも置ける、スリムでコンパクトなサイズ(横幅480mm、高さ850mm、奥行450mm)で設置場所を選びません。収納が足りない時にもってこいです。

 

収納した食材が見やすく取り出しやすい、前開きドア。中も引出し式の3段式クリア収納ケースで、食材を分類して整理整頓できます。

 

上面は耐熱トップテーブル耐熱(約100℃)仕様で電子レンジなどをに置けるので、スペースを有効活用できます。
※電子レンジのタイプによって置けない場合があります

 

温度調整つまみがついており、7段階から選べます。

目盛り1~3(庫内温度約-15℃):冬など周囲が5℃~15℃のとき
目盛り4~5(庫内温度約-18℃):春秋など周囲の温度が15℃~25℃のとき
目盛り5~6(庫内温度約-22℃):夏など周囲の温度が25℃~35℃のとき
目盛り7  (庫内温度約-28℃):一番低い温度設定にしたいとき

 

ハイセンス
冷凍庫HR-A60JW

ワンルーム、一人暮らしにぴったりの135L冷凍冷蔵庫! コンパクトでも充実収納、ハイセンス「HR-D140」

ハイセンスジャパンは、コンパクトながら収納力もある、135L冷凍冷蔵庫を2025年1月末に発売します。

 

記事のポイント

新年度から始まる生活に備え、家具を見繕い始める時期なのでは。この商品はワンルームにぴったりのサイズ感でありつつ、収納力にも優れます。間取り的に「置き場所がなく、ベッドと冷蔵庫の場所が結構近い……」なんてことになっても、静音設計(約23dB)なので、音が気になりにくいのもうれしいポイントです。

 

ボディは横幅481mm、高さ1129mm。キッチン以外の場所にもスッキリ置けるサイズで、ワンルームにもぴったりです。すばやく冷やせるファン式で自動霜取り搭載。霜取りの心配をせず、長期間使用できます。

 

冷凍室は、冷凍食品を買い置きしても安心の49L収納スペース。引出し式2段トレーで食材の整理もしやすいとのこと。冷蔵室には肉、魚、乳製品などの生鮮食品の保存に便利で、中身が見やすいクリアなフレッシュケースを採用しています。

 

大容量のドアポケットも魅力です。下段収納は2Lペットボトルを3本置いても余裕で、上段収納にも350ml缶を10本置けます。たくさん詰め込んでもゆがまない強化ガラス棚で、キズに強く掃除しやすいのもうれしいポイント。

 

上面は耐熱(約100℃)、耐荷重(30kg)で電子レンジなどを置けるので、スペースを有効活用できます。
※電子レンジのタイプによって置けない場合があります。

 

カラバリは白と黒の2色展開。

 

ハイセンスジャパン
冷凍冷蔵庫HR-D140

銀イオン抗菌機能付き!シンプルで使いやすい、ハイセンスの全自動洗濯機「HW-DG80J」

ハイセンスジャパンは、全自動洗濯機「HW-DG80J」を11月中旬に発売。銀イオン(Ag+)をプラスした洗濯水を使うことで、洗濯物を抗菌コートする銀イオン(Ag+)抗菌機能を搭載しています。

 

記事のポイント

シンプルな使いやすさをうたう全自動洗濯機。衣類の抗菌コートや細かなモード選択に加え、高さを抑えたローダウン設計も魅力です。

 

パルセーターの中央にある、銀イオンユニットから出る銀イオンによって、洗いとすすぎの工程で衣類を抗菌コートします。

 

洗濯に合わせ、7つの洗濯コース「標準」「おいそぎ」「つけおき」「念入り」「自分流」「毛布」「ドライ」を選べます。さらにプラス機能として、最終すすぎ時に柔軟剤のパワーを最大限発揮させる「香&消臭」、洗剤の残留が気になる衣類を強くすすぐ「強すすぎ」、部屋干しのために脱水を15分行う「部屋干し」を付与できるなど、シンプルながら柔軟な洗濯が可能としています。

 

水を滝のように勢いよく落下させるタテ水流と、パルセーターの回転によるヨコ水流の組み合わせで立体的な水流を生み出す「立体シャワー水流」、新形状のパルセーター(回転翼)で槽内に渦巻きのような水流を起こし、衣類の絡まりを抑える「激流パルセーター V3」などを採用し、洗浄力を向上させています。

 

加えてダイヤモンド形状のステンレス槽により、様々なタイプの汚れを効果的に落とせるとしています。

 

8kgの大容量ながら、ボディ幅53.2cmのコンパクト設計を採用。デザインにはスタイリッシュなガラストップの天板を採用するほか、シンプルな操作パネルで、操作性にも配慮しているとのこと。

↑天板に、スタイリッシュなガラストップを採用

ゲーム好きとオーディオ好きは見逃せない! ハイセンスの液晶テレビ「E7N/E7N PRO」シリーズ発売

ハイセンスは、ゲーム好きとオーディオ好きのために特別な設計を施した「E7N」と「E7N PRO」シリーズを発表しました。実売価格は税込で「E7N」が10万8000円(43V型)~15万8000円(65V型)。「E7N PRO」は14万8000円(55V型)~22万8000円(75V型)。

 

低遅延でゲームが快適に楽しめる

ハイセンス E7NとE7N PROは、ゲーム好きのための機能を備えています。E7N両シリーズは144Hzの高リフレッシュレートを搭載しており、従来の120Hzよりもさらに滑らかな映像表現を実現し、最新のゲームでリアルで没入感のあるダイナミックな効果を楽しむことができます。

 

ゲームモード ProはHDMI 2.1をサポートしており、4K 144Hz入力デバイスでわずか0.83ミリ秒の超低遅延を実現し、FPSやアクションゲームも快適に楽しめます。

 

さらに、E7N両シリーズはゲームプレイ用の新しいメニューを搭載。プレイヤーはいつでもリフレッシュレート、HDR、VRRの状態を確認できます。ゲームメニューはプレイヤーが画面の暗い部分を強調するのを助け、さらにFPSゲーム用の「照準表示」機能を搭載し、プレイヤーのゲーム体験をサポートするといいます。

E7N両シリーズは量子ドット技術を採用し、より高い純度の色彩を実現。特に緑と赤の表現力が向上し、自然で鮮やかな画面を実現するとのこと。さらに、クリアモーション機能の搭載により、スポーツやアクションシーンを滑らかに展開できます。

 

E7N PRO は、ハイセンスローカルディミング Pro 技術によってエリアを分割し、精密に制御することで、直下型 Mini LED バックライトを制御。暗部と明部のコントラストをより鮮明にし、映像の深みを大幅に向上するといいます。

 

「Dolby Atmos」に対応し、立体サウンドを実現

ハイセンス E7N両シリーズは「Dolby Atmos」技術に対応しており、家庭でも映画のような立体サウンドを体験できます。重低音サウンドシステムが40Wの迫力ある立体サウンドを実現。先進のEilex技術を導入し、クリアな音質や、部屋の環境に適したサウンドを自動設定する機能を提供し、視聴者に快適な視聴環境を作り出します。

↑部屋の環境に適したサウンドを自動設定

また、E7N両シリーズは、動画ストリーミングサービスとの互換性を強化。iPhoneやAndroidスマートフォンと簡単に接続でき、画面共有機能を通じて、ユーザーは大画面でスマートフォンの写真や動画を楽しむことが可能。さらに、Bluetooth機能に対応しており、ユーザーはワイヤレスヘッドフォンを使用して、夜間視聴時に周囲の人を気にせずに楽しめるといいます。Amazon AlexaやApple HomeKitにも対応しており、ユーザーは音声操作でテレビを操作したり検索したりすることができます。

 

ハイセンス「E7N PRO

ハイセンス「E7N

 

サブウーファー並み重低音を実現! ハイセンスのサウンドバー「HS2000N」

ハイセンスジャパンは、最大出力120Wでパワフルな重低音を再生するシアターサウンドシステム「HS2000N」を2024年9月上旬に発売します。

 

記事のポイント

コンパクトなサイズながら、ウーファーの振動面積を従来比250%に向上させ、クラスを超える迫力の重低音を実現。バーチャルサラウンドにも対応しているので、これ1本でシアターのようなサラウンド音響と迫力の重低音が楽しめます。

 

「HS2000N」は、テレビの前に置いても邪魔にならないコンパクトな筐体ながら、最大120Wの高出力を実現したサウンドバー。

 

これまで同社のコンパクトタイプのサウンドバーは、およそ3インチのウーファーを搭載しており、70Hzまでの低音しか再生できなかったとのこと。そこで「HS2000N」では、4.75インチ相当の振動面積を持つレース型(楕円形)スピーカーを採用。3インチウーファー2つ分の振動面積を上回り、ウーファーの振動面積が従来比250%に向上しています。これにより従来モデルを越える60Hz以下の低音を再生できるようになりました。

 

本体上部には透明なアクリル板を配し、中のサブウーファーの形状が視認できるデザインを採用。重低音の迫力が耳だけでなく視覚でも感じられるデザインとなっています。

 

最新の立体音響技術「DTS Virtual X」や「Dolby Digital Plus 7.1」に対応しており、床から天井まで音が広がるバーチャルサウンドを再生します。

 

テレビとの接続はHDMIケーブル1本だけで簡単に接続でき、テレビリモコンでサウンドバーの音量操作も可能。光デジタルやAUX、同軸デジタルなど多様な音声入力にも対応しています。Bluetoothにも対応しており、スマホなどからワイヤレス伝送して音楽を楽しむこともできます。

 

ハイセンス
シアターサウンドシステム「HS2000N」
2024年9月上旬発売予定
予想実売価格:1万6800円前後(税込)

100V型で壁寄せスタンド対応! ハイセンスが日本向け4K液晶テレビ「100U7N」を投入

ハイセンスジャパンが、100V型4K液晶テレビ「100U7N」を2024年7月に発売します。本機は世界トップの100V型テレビ出荷台数を誇る同社が日本市場に向けて展開したモデルで、実売予想価格は89万8000円前後。日本の住宅環境を考慮し、軽量化による壁寄せテレビスタンドにも対応するため、レイアウトに柔軟に合わせた設置ができます。

↑100V型4K液晶テレビ「100U7N」

 

↑壁寄せスタンドにも対応

「ローカルディミング Pro」など高画質化技術もしっかり搭載

高画質化技術もしっかり搭載。直下型LEDバックライトをエリアごとに細かく分割して制御する「ローカルディミング Pro」により、コントラストを高めて映像の奥行き感をアップ。バックライトの光を量子ドットで変換することで純度の高い色を実現する「広色域量子ドット」も搭載しています。

↑LEDバックライトのエリアコントロールによって暗部と明部の差をしっかり描写します

 

広視野角パネルを採用するほか、TVS REGZA社と共同開発した新開発「HI-VIEWエンジンII」も搭載。地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなどのコンテンツをAIが認識し自動的に最適な高画質に調整します。ネット動画特有のバンディングノイズ(階調段差)を抑制するのも特徴。

↑新開発「HI-VIEWエンジンII」のイメージ

 

音質の面では、左右メインスピーカーとサブウーファーを搭載した3スピーカーシステムで実用最大出力40Wを実現しています。前後左右に加えて、高さ方向の音表現も可能な「Dolby Atmos」に対応。迫力ある立体サウンドで、映画館のような映像体験が味わえるとのこと。

 

 

ネット動画やゲーム機能も充実

ネット動画やゲーム機能も充実しています。さまざまな動画の視聴に対応するVIDAA OSを搭載。ボタンを押してからの反応が素早く、スムーズな操作を実現したほか、検索などに便利な音声操作ができるVIDAA Voiceも搭載しています。さらに、リモコンには12社の動画配信をダイレクトで選べるボタンがあるのも便利です。

↑リモコンにはVODダイレクトボタンを12個用意

 

4K 144P入力の最新ゲーム機でも約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応。ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく、素早い動きのゲームをストレスフリーに楽しめます。

↑144Hz VRR(可変リフレッシュレート)によって、描画ずれなく滑らかな映像でゲームを楽しめます

 

発売に合わせ、7月4日~10月31日の期間に豪華購入特典キャンペーンも実施中。100U7Nを購入すると、Yogibo MAXやNintendo Switchといった「100V型堪能グッズ」の中から、好きな商品を2つ選べます。

↑「100U7N」を購入すると、もれなくプレゼントがもらえます

 

洗浄力と抗菌力がアップ! ハイセンスから~5万円の全自動洗濯機が新登場

ハイセンスジャパンは、洗浄力と抗菌力がアップした全自動洗濯機 7.5kg「HW-DG75J」と、ボディ幅 50cm のコンパクトサイズを実現した全自動洗濯機7kg「HW-G70J」を2024年7月に発売します。

 

銀イオン(Ag+)抗菌機能付き、サイズと容量のバランスがとれた洗濯機「HW-DG75J 」

実売予想価格:5万円前後
発売時期:2024年7月下旬

●型番:HW-DG75J/●洗濯・脱水容量: 7.5kg/●風乾燥容量 (化繊)2kg/●ドライ容量 1.5kg/●標準使用水量:約97L/●水量範囲:55L〜20L/●消費電力(50Hz/60Hz): 360W/360W/●消費電力量(50Hz/60Hz): 65Wh/●外形寸法(幅は排水ホース含む): 幅570mm×奥行560mm×高さ990mm/●ボディ幅 :532mm/●設置可能防水パン(奥行内寸法):530mm以上/●排水方向 左右、後、真下/●製品質量:約34kg

 

HW-DG75Jの特徴は以下の通り。

1. 銀イオン(Ag+)抗菌: 銀イオン(Ag+)ユニットで洗濯物を”抗菌”する

銀イオン(Ag+)をプラスされた洗濯水を使うことで、洗濯物が抗菌コートされてニオイの原因となる菌の繁殖を防いでくれます。

 

2. シンプルで使いやすい、多彩な洗濯コースとプラス機能

洗濯に合わせて、標準、おいそぎ、つけおき、念入り、自分流、毛布、ドライという7つの洗濯コースを選べます。その上に「香&消臭」「強すすぎ」「部屋干し」など3種類の機能をプラスして設定できます。

 

3. 3つの槽洗浄コース

①10 分コース:毎回洗濯の前や後にサッと水道水で洗い流す。
②4 時間コース:市販洗濯槽クリーナーで洗濯槽を清潔に。
③12 時間コース:黒カビをしっかり落とします。

 

4.頑固な汚れまでしっかり落とす洗浄力

①立体シャワー水流
水を滝のように勢いよく落下させるタテ水流と、パルセーターの回転によるヨコ水流の組み合わせで、立体的な水流を生み出し、低い水位でも衣類をしっかり洗います。

 

②激流パルセーター V3
新形状のパルセーター(回転翼)で槽内に渦巻きのような水流を起こし衣類を舞いあげ、衣類の絡まりを抑えしっかり洗浄します。

 

③ステンレス槽
洗濯槽の内側は、ダイヤモンド形状のステンレス槽にすることで洗浄力をアップ。様々なタイプの汚れを効果的に落とします。

 

5.使いやすく美しいデザイン

①スタイリッシュな天板のガラストップは美しいだけでなく、サッと拭くだけでラクにお手入れできます。

 

②手を離しても、ゆっくり閉まる蓋。静かで、手を挟みにくい、安心な設計です。

 

③ふとんや毛布などの大物洗いも可能な大容量でありながら、ボディ幅 53.2cm のコンパクト設計で狭いスペースにもすっきり収まります。

 

④大きな表示とシンプルな操作パネルは簡単に操作ができます。前面高さ 88cm のローダウン設計なので、洗濯物をラクな姿勢で取り出せます。

 

6.その他の機能

①ほぐし脱水
全てのコース脱水後にパルセーターをゆっくり動かして、衣類の絡みをほぐして取り出しやすくします。

 

②洗剤投入ケース
洗濯開始後、洗剤を水と混ぜながら投入。衣類にやさしく、素早く洗剤を浸透させます。

 

③カセット式糸くずフィルター
大容量でお手入れがラクな糸くずフィルターを配置。

 

洗濯容量 7kg で、ボディ幅 50cm のコンパクトサイズを実現。5.5kg クラスの洗濯機と同等スペースに設置可能「HW-G70J」

実売予想価格:4万5000円前後
発売時期:2024年7月下旬

●型番:HW-G70J/●洗濯・脱水容量:7kg/●風乾燥容量 (化繊):2kg/●ドライ容量:1kg/●標準使用水量:約95L/●水量範囲:50L〜18L/●消費電力(50Hz/60Hz): 370W/420W/●消費電力量:102Wh/108Wh/●外形寸法(幅は排水ホース含む):幅540mm×奥行520mm高さ910mm/●ボディ幅:500mm
/●設置可能防水パン(奥行内寸法) 498mm以上排水方向 左右、後、真下/●製品質量:約29kg

 

HW-G70Jの特徴は以下の通り。

1. コンパクトサイズ (ボディ幅 50cm): 狭いスペースにも設置可能なコンパクト設計

5.5kg クラスの洗濯機と同等のサイズで、7kg に容量をアップ。

 

2. 銀イオン(Ag+)抗菌: 銀イオン(Ag+)ユニットで洗濯物を”抗菌”する

銀イオン(Ag+)をプラスされた洗濯水を使うことで、洗濯物が抗菌コートされてニオイの原因となる菌の繁殖を防いでくれます。

 

3. 3つの槽洗浄コース: 3 つの槽洗浄コースを搭載

①10 分コース:毎回洗濯の前や後にサッと水道水で洗い流す。
②4 時間コース:市販洗濯槽クリーナーで洗濯槽を清潔に。
③12 時間コース:黒カビをしっかり落とします。

 

4.頑固な汚れまでしっかり落とす洗浄力

①立体シャワー水流
水を滝のように勢いよく落下させるタテ水流と、パルセーターの回転によるヨコ水流の組み合わせで、立体的な水流を生み出し、低い水位でも衣類をしっかり洗います。

 

②激流パルセーター V3
新形状のパルセーター(回転翼)で槽内に渦巻きのような水流を起こし衣類を舞いあげ、衣類の絡まりを抑えしっかり洗浄します。

 

③ステンレス槽
洗濯槽の内側は、ダイヤモンド形状のステンレス槽にすることで洗浄力をアップ。様々なタイプの汚れを効果的に落とします。

 

5.シンプルで使いやすい、多彩な洗濯コース

標準・おいそぎ・自分流・ドライ・毛布と部屋干しなどの5種類のセレクトコースがあります。洗濯物に合わせ、必要なコースを選べます。

 

6.使いやすくて美しいデザイン

①スタイリッシュな天板のガラストップは美しいだけでなく、サッと拭くだけでラクにお手入れできます。

 

②手を離しても、ゆっくり閉まる蓋。静かで、手を挟みにくい、安心な設計です。

 

③ふとんや毛布などの大物洗いも可能な大容量でありながら、ボディ幅 50cm のコンパクト設計で狭いスペースにもすっきり収まります。

 

④大きな表示とシンプルな操作パネルは簡単に操作ができます。前面高さ 813mm のローダウン設計ので、洗濯物をラクな姿勢で取り出せます。

 

7.その他の機能

ほぐし脱水
全てのコース脱水後にパルセーターをゆっくり動かして、衣類の絡みをほぐして取り出しやすくします。

 

洗剤投入ケース
洗濯開始後、洗剤を水と混ぜながら投入。衣類にやさしく、素早く洗剤を浸透させます。

 

カセット式糸くずフィルター
大容量でお手入れがラクな糸くずフィルターを配置。

好調ハイセンスのコスパがさらにアップ! 4K液晶テレビ「U9Nシリーズ」が劇的に進化した

ハイセンスジャパンは2024年テレビの新製品として、Mini LEDと量子ドットダイナミックカラーを搭載した4K液晶テレビ「U9Nシリーズ」を6月に発売します。サイズは75V型と65V型を用意。実売予想価格は75V型が40万円前後、65V型が30万円前後です。

↑中央が「U9Nシリーズ」。左が「U8Nシリーズ」で右が「U7Nシリーズ」

 

↑「U9Nシリーズ」のサイズは65V型で144.9×86.4(90.4)×29.0㎝、75V型で167.1×99.2(103.1)×34.0㎝ ※ともに高さ2段階あり

 

新エンジンがコンテンツを認識して自動で高画質化

本製品は従来製品「U9Hシリーズ」から画質が大幅な進化を遂げています。なかでも注目はTVSレグザと共同開発した新エンジン「HI-VIEWエンジンII」。地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなどのコンテンツを、AIが認識して⾃動的に最適な⾼画質に調整します。

↑新エンジン「HI-VIEWエンジンII」がコンテンツに応じて最適な画像処理を施します

 

このほか、「HI-VIEWエンジンII」によって、さまざまな高画質処理も実現。階調段差を抑制する「バンディングノイズ制御」や映像の揺れを抑える「フレームジャダー低減」、速い動きもすっきりクリアに⾒せる「クリアモーションPro」、肌の質感をリアルに再現する「美肌リアリティーPro」などを搭載しています。明るさや照明の色などに応じて自動で画質を調整する「おまかせセンサーPro」も便利。

↑バンディング制御の比較映像デモ。従来製品(左)ではノイズのしま模様がはっきり見えますが、U9Nシリーズ(右)ではグラデーションがなめらかです(画面右半分を参照)

 

明暗のメリハリがきいた高コントラストな映像を実現

さらに、⼩型のLEDバックライトを数多く敷き詰めることで、明るく⾼コントラストな映像を実現。さらに構造の最適化によって従来⽐で約187%の⾼輝度化(ピーク輝度)を実現し、昼間でも⾒やすい画⾯を実現しました。

エリア分割機能の「ローカルディミングアドバンスト」も搭載。直下型Mini LEDバックライトのエリアごとに分割して光の点灯を制御することで、従来のローカルディミングよりエリアを約4倍に細分化しました。明るい部分はより明るく、⿊い部分はより⿊く再現することで、有機ELに迫る⾼コントラストを実現します。

また、量⼦ドットダイナミックカラーを搭載し、バックライトの光を量⼦ドットで変換することで純度の⾼い⾊を実現。特に緑と⾚の⾊表現が⼤幅に改善し、リアルに近い広⾊域を実現するとのこと。

 

パネルには従来の低反射処理よりも画面の映り込みを50%低減するARコートの低反射素材を新採用。また、ヘイズ(曇り具合)も低く、斜めから見ても白っぽくならないのが特徴です。

 

さらに、ハイコントラストで高画質な広視野角パネルを採用することで、どの角度から見ても色が褪せることがないほか、STW補正処理搭載によって、斜めから見たときの光漏れを90%以上抑制。どこから見ても黒がくっきり見えるとのこと。

↑従来モデル(左)とU9Nシリーズ(右)を斜めから見た画面比較。U9Nシリーズは色の変化を抑え、物体の輪郭もしっかり描いており、その差は歴然です

 

ゲーマーにはうれしい機能を満載

ゲームを楽しむための機能も充実。4K 144P入力の最新ゲーム機でも約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応し、ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少ないので、アクションゲームやFPS、格闘ゲームなど早い動きのゲームに最適です。

 

また、ゲームプレイに特化したメニューを新搭載。リフレッシュレート、HDR、VRRの状況を随時確認でき、画像が暗くて暗部のディテールがよく見えないときなどもメニューからカンタンにバックライトや暗部ガンマを調整できます。

↑新搭載のゲーミングメニュー(画面は共通のメニューを持つU7Nシリーズのもの)

 

FPSゲームで活用できる「照準表示」も搭載しました。HDMI2.1規格の4K 144P入力に対応し、ちらつきやカクツキを抑制。従来モデルはリフレッシュレート(1秒間のコマ数)を倍速(120Hz)としていましたが、本製品では144Hzとしてさらになめらかな映像を実現し、次世代のゲームも存分に楽しめるといいます。

 

リモコンはBluetooth対応でどこに向けてもコントロールが可能なほか、12社の動画配信サービスのダイレクトボタンを備えているのが便利。

 

音質の面では、2.1.2chの7スピーカーシステムを搭載し、実用最大出力60Wという迫力の立体音響を実現。前後左右に加えて、高さ方向の音表現も可能な「Dolby Atmos」にも対応しています。

 

「U8Nシリーズ」と「U7Nシリーズ」も5月に発売

このほか、Mini LEDと広色域量子ドットを搭載した4K液晶テレビ「U8Nシリーズ」と、量子ドット搭載の4K液晶テレビ「U7Nシリーズ」も5月中旬に発売されます。「U8Nシリーズ」は55V型、65V型、75V型、85V型の4サイズで、実売価格は16万8000~35万8000円(税込)。「U7Nシリーズ」は43V型、50V型、55V型、65V型の4サイズで、実売価格は10万8000~17万8000円(税込)。

↑「U8Nシリーズ」の概要。エリア分割数やピーク輝度、パネルの低反射処理などは上位モデルの「U9Nシリーズ」に及びませんが、Mini LEDと広色域量子ドットを搭載し、144Hzの「ゲームモードPro」 に対応。「HI-VIEWエンジンII」を搭載し、多彩な高画質処理を実現しています

 

↑「U7Nシリーズ」の概要。Mini LEDは搭載せず、エリア分割には対応していませんが、広色域量子ドットを搭載。144Hzの「ゲームモードPro」や「HI-VIEWエンジンII」もしっかり搭載しています

 

今回の新製品にはTVSレグザの高画質技術との共通点が数多く見られ、その技術を惜しみなく投入したモデルであることがうかがえます。その意味で、元々高く評価されていたコスパがさらにアップした印象。近年はシェアを伸ばしているというハイセンスですが、今後もさらに多くのユーザーの支持を集めそうです。

↑生成AIを活用した接客サービス「AI接客アドバイザー」も発表されました。ハイセンスのテレビに関する質問にチャット形式で素早く答えてくれるのが便利。一部店舗に設置されたタブレットから利用できるほか、スマホでQRコードを読み取れば利用できます

ハイセンスのこだわりが詰まった! Mini LED×量子ドットを搭載「U8Nシリーズ」

ハイセンスジャパンは、地デジをはじめとする放送番組はもちろんのこと、豊富な映画やスポーツなどのエンターテインメント・ネット動画も手軽に楽しめ、Mini LED×量子ドットを搭載した「U8Nシリーズ」を2024年5月中旬より発売します。

 

鮮やかなコントラスト、色表現!

↑U8Nシリーズの画面サイズは85型、75型、65型、55型の4サイズです

 

U8Nシリーズは、従来の液晶テレビよりも小型のLEDバックライトを数多く敷き詰めることで、 細部までメリハリのある、明るく高コントラストな映像を実現しています。さらに構造の最適化を図りハイセンス従来比150%(※1)の高輝度化を実現。明るいリビングでも見やすい画面となっています。

※1)ピーク輝度:ハイセンス75U8K(2023年モデル)と75U8N(2024年モデル)との比較。

 

ミニLEDバックライトと量子ドットを組み合わせた4K液晶パネル(3840×2160ピクセル)を採用。パネル方式はADSで、85型のみVAを使用しています。直下型Mini LEDバックライトをエリアごとに細かく分割して制御。明るい部分と暗い部分の差がはっきりと出ることで、映像の奥行き感がアップしています。

 

パネルの表面に低反射素材を採用。外光の反射を抑えられるので、明るい部屋でも、映り込みの少ない画面を表示できます。従来製品に対して50%(※2)反射を低減しています。

※2)反射率:ハイセンス65U7H(2022年モデル)と65U8N(2024年モデル)との比較。

 

TVS社と共同開発の新開発HI-VIEWエンジンIIを搭載しています。

 

また、まざまな国内人気の動画の視聴に対応のVIDAA OS搭載しています。ボタンを押してからの反応が素早く、スムーズな操作を実現。検索などに便利な音声操作ができるVIDAA Voiceも搭載。さらに、12社の動画配信をダイレクトで選べます。また、ダイレクトボタンを押下するとテレビの電源が自動起動する連動機能も対応しています。

 

U8Nシリーズの市場想定価格は、85型が35万8000円前後、75型が27万8000円前後、65型が19万8000円前後、55型が16万8000円前後です。(すべて税込価格)

 

 

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144Hzゲーミング対応・量子ドットを搭載した、ハイセンス4K液晶テレビ「U7Nシリーズ」

ハイセンス・ジャパンは、地デジをはじめとする放送番組はもちろんのこと、豊富な映画やスポーツなどのエンターテインメント・ネット動画も手軽に楽しめ、さらに144Hzゲーミングも対応の量子ドットを搭載した「U7Nシリーズ」を5月中旬より発売します。

 

U7Nシリーズは、バックライトの光を量子ドットで変換することで純度の高い色を実現。従来の液晶より、特に緑と赤の色表現が大幅に改善できています。ハイコントラストで高画質な広視野角パネルを採用。どの角度から見ても色が褪せることがなく、みんなで高画質を楽しめます。

↑画面サイズは65v型、55v型、50v型、43v型をラインナップ

 

圧倒的に情報量が多い4K映像を高速処理。さらに進化したハイセンス最新の映像エンジン「HI-VIEWエンジンII」を搭載。地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなどのコンテンツを、AIが認識し自動的に最適な高画質に調整します。

 

音質に関しては、左右メインスピーカーとサブウーファーを搭載した3スピーカーシステムで実用最大出力40Wを実現。重低音と臨場感でエンターテインメントを楽しめます。

 

またゲーム機能に関しては、インターフェースにHDMI2.1を採用。4K 144P入力の最新ゲーム機でも約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応しています 。ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく特にアクションゲームやFPS、格闘ゲームなど早い動きのゲームに最適です。

※4K/120Hz・4K/144Hz、1080p/120Hz・1080p/144Hz入力時の映像遅延時間。映像メニュー「ゲーム」選択時。4K/120Hz・4K/144Hz・1080p/144Hz入力はHDMI入力端子1、2のみ対応。

 

技術によりリフレッシュレートとフレームレートとのコマ落ちや入力遅延により発生する映像のちらつきやカクツキを軽減し、描画ずれのない滑らかな映像でゲームが楽しめます。

 

 

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ネット動画やゲーム・エンタメを存分に楽しめる!ハイセンスのフルハイビジョン/ハイビジョン液晶テレビ「A4Nシリーズ」

ハイセンスジャパンは、ネット動画やゲーム・エンタメを存分に楽しめるフルハイビジョン/ハイビジョン液晶テレビ「A4Nシリーズ」を4月上旬より発売。

↑ハイセンス「A4Nシリーズ」

 

好みのネット動画コンテンツを存分に楽しめる

A4Nシリーズの画面サイズは40型(幅900mm)、32型(幅721mm)、24型(幅553mm)の3種類です。

 

A4Nシリーズ最大の特徴は3つ。まずは、ネット動画アプリのダウンロード・インストールが一切不要で、購入してすぐにネット動画を楽しめます。観たい動画配信をダイレクトに選べる「VODダイレクトボタン」を12個搭載。ボタンを押すとテレビの電源が自動起動するので、観たい動画が手間なく素早く楽しめます。

 

続いて、スマートフォンの画面をテレビ画面に映し出して、みんなで画面をシェアできる「スクリーンシェア」機能を搭載。Apple AirPlay2対応により、Apple製デバイスの画面をスクリーンシェアすることができます。また、Anyview Cast対応により、Androidデバイスの画面をスクリーンシェアすることもできます。

 

さらに、ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく、特にFPSや格闘、アクションゲームなど判定にシビアなゲームに最適な「低遅延対応ゲームモード」も搭載しています。

 

気になるA4Nシリーズの画質は?

映像をよりきれいに映し出す高画質エンジン「HI-VIEWエンジン2K」は、ネット動画用の高画質処理機能を搭載し、よりコンテンツに適した高画質を実現します。豊富な映像メニューを搭載しスポーツ観戦、ゲーム、PCモニターなど見たいコンテンツに合わせて画質を選択することも可能です。

 

お部屋の明るさに応じて画面の明るさを自動的に調整してくれる「おまかセンサー」を搭載。テレビの下の面に搭載されるおまかセンサー(環境光センサー)により、部屋の明るさに応じてテレビのバックライトの明るさを自動的に調整します。さらに、「暗い部屋でももう少し明るい画面で観たい」ときなど、明るさ詳細設定でカスタマイズができます。放送、ネット動画、映画鑑賞、ゲーム、モニターなど様々な用途に対応。

↑映像をよりきれいに映し出す高画質エンジン「HI-VIEWエンジン2K」

 

32A4Nは、斜めから見ても見やすい画質ADSパネル採用。テレビを正面から見ることができない場所からも美しい映像が視聴できます。一方、40A4Nと24A4Nは高コントラストが映えるVAパネル採用し、黒が引き締まってハイライト部分も明るい映像で楽しめます。

 

原音の持つディテールがよみがえる「オートボリューム」搭載

番組とコマーシャルが変わるたびに頻繁にボリュームを合わせなくて済むほどの音量差に保ちます。映画やドラマでは爆発音などの大音量を抑える一方、聞き取りにくい呟きやささやきを適度に増幅し、製作者の意図する効果を損なわない範囲で安定した音量で再生します。さらにブルーレイディスク再生時でも音量低下を補って、ほかの番組ソースとの音量差を減らします。

 

市場想定価格は、40型が4万4800円前後、32型は3万7800円前後、24型で2万9800円前後です。(すべて税込価格)

 

 

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最上段の奥まで手が届く。ハイセンスの背の低い冷凍冷蔵庫「HR-G260HW」登場

ハイセンスジャパンは、食材のまとめ買いや自炊をする人が安心できる257Lの大容量で、小柄な人でも背伸びをせずに最上段の奥まで手が届く、背の低い冷凍冷蔵庫「HR-G260HW」を20241月上旬から発売します。

 

背の低さと容量の大きさを両立させた冷凍冷蔵庫。高さは1419mmで、最上段の奥まで見渡せて、庫内の奥まで手が届きやすいボディ設計になっています。また、まとめ買いしたときや大きな食材を購入しても安心の、84Lの大容量冷凍庫を装備。冷凍庫は出し入れしやすい2段式収納で、アイスクリームや冷凍食品を見やすく整理して収納できます。なお、冷蔵室の定格内容積は173Lです。

 

このほか、インテリアに映えて汚れも落としやすいガラスドアや、電子レンジなどを置きやすい耐熱約100度のトップテーブル、急速冷凍などの特徴を備えています。

43V型で7万円から! ハイセンス4K液晶テレビにかなりのお買い得モデル登場

ハイセンスジャパンは10月12日、4K液晶テレビ「A6K」シリーズを発表しました。ラインアップと市場予想価格(税込)は下記のとおりです。

 

75V型モデル/75A6K/17万円

65V型モデル/65A6K/12万円

55V型モデル/55A6K/9万円

50V型モデル/50A6K/8万円

43V型モデル/43A6K/7万円

↑画像は75V型モデル

 

発売はすべて10月末を予定しています。

 

A6Kシリーズは、ハイセンスジャパンの4Kテレビとしてはエントリーにあたるラインです。ターゲットは明確で、「価格重視派」「4Kテレビ初購入層」などとしています。また、動画配信サービス市場の拡大に合わせて、VODを楽しみたいユーザーもターゲットにしているといいます。

 

そうしたターゲットにマッチしたスペックアップとして、新たに「DAZN」や「TVer」「FOD」などの動画配信サービスに対応し、合計で17サービスの視聴が可能になったことが挙げられます。また、動画配信サービスを素早く起動できる「VODダイレクトボタン」を搭載したリモコンも機能が向上。Bluetoothに対応したことで、テレビにリモコンを向けることなく、操作できるようになっています。なお、赤外線も搭載されており、リモコンでの電源オンオフ時は赤外線を利用するそうです。

 

ほかのデバイスとの接続性も向上。「AirPlay 2」や独自の「Anyview Cast」に対応し、iOS/Android端末の画面をテレビにストリーミングできます。加えて、「Works with Alexa」「Apple HomeKit」にも対応し、スマートホーム製品と連携できるほか、Bluetoothで好みのスピーカーやヘッドホンをワイヤレスに繋いで楽しむことも可能です。

 

さらに、独自の「Anyview ホームサーバー」機能も搭載。A6Kシリーズをホームサーバーにして、接続したHDD内の録画番組を、別の部屋にあるハイセンス製テレビに転送して再生できます。別の部屋にあるハイセンス製テレビは、2018年以降に発売したモデルであれば対応しているとのこと。なお、接続にはコンテンツを保護する規格であるDTCP-IPを利用しているため、理論上は他社製のDTCP-IP対応テレビでも接続できそうですが、ハイセンスジャパンとしては動作保証の対象外としています。

↑Anyview ホームサーバーのイメージ図。家庭内のテレビがハイセンス製品(2018年以降発売)であれば、HDDに録画した番組を転送して視聴できます

 

画質面では、TVS REGZAと共同で開発した高画質エンジン「HI-VIEWエンジン Lite」を搭載しました。ネットで配信されているコンテンツを分析して画質処理を施す「AIネット映像高画質処理」や、AIの計算によって毎秒30コマの映像を毎秒60コマにフレーム補間して映像を滑らかにする「クリアモーション」といった高画質技術が盛り込まれています。

↑HI-VIEWエンジン Lite。さまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理が可能で、クラスを超えた美しい高精細高画質を楽しめるといいます

 

↑ネット上のさまざまな映像を見やすく調整するAIネット映像高画質処理

 

さらに、画面の動きやフレームの揺れが激しいときに、被写体を自動で検知してフレームの揺れを低減させる「フレームジャダー低減」も新たに採用。これによって、映像の揺れを抑えた動画を楽しめます。

↑フレームジャダー低減のイメージ図

 

音質においてもTVS REGZAと共同で音のチューニングを開発。従来は人の声を引き立たせるスタイルとしていましたが、より重低音の演出を重視し、迫力のある音響体験が可能になったとしています。

 

チューナーはBS 4K×2、110度CS 4K×2、地上デジタル×2を用意。またHDMI 2.1×2を搭載するほか、大画面モデル(75V、65V型)はHDMI 2.0を2基、ほかのモデルはHDMI 2.0を1基備えています。そのほか、HDR10/HLG /Dolby Visionに対応します。

 

43V型モデルで7万円、大画面モデルで17万円と、4K液晶テレビとしてはかなりお買い得。しかも機能面で充実しており、画質も最近定着しつつあるAIを活用した処理を施すなど、エントリーであっても製品に妥協はないように見えます。年末に向けてテレビを新調したい人の、良い選択肢になりそうです。

同社初の受賞! ハイセンスジャパン「UXシリーズ」が「2023年度グッドデザイン賞」に

ハイセンスジャパンは、4K液晶テレビフラッグシップモデル「UXシリーズ」が、「2023 年度グッドデザイン賞」を受賞したことを発表しました。

 

UXシリーズ<75UX/65UX>は、最新のAI画質処理技術を搭載したフラッグシップモデル。 音響を考慮した両側面の形状により音の立体感や臨場感が向上しています。視野角178度のパネルや、革新的な光学システム、画像処理技術のUXプラットフォームを融合。新開発高性能ディスプレイと新開発映像エンジンによる小唄室が楽しめる、Mini LED×量子ドット搭載の4K液晶テレビです。

 

審査員評価コメントは以下の通り。

高い技術を搭載した最上位機種として位置付けられている重厚感があるデザイン。機能面では、特にサウンド面が強化されているモデルであり、イネーブルドスピーカーを含む10スピーカーを内蔵している。この中で左右側面のサイドスピーカーが象徴的にデザインされており、加飾を廃し、ミニマルにまとめられることが多い大型テレビにおいて、個性とこだわりを感じさせる。

メリット・デメリットは? 最新「セカンド冷凍庫」の選び方とおすすめ7選

ここ数年、冷凍室の容量不足を補う “セカンド冷凍庫” の新モデルが次々と発売されています。コロナ禍によってライフスタイルが急激に変化したなかで存在感を増したことがうかがえますが、行動規制が緩和された今もなお、需要が衰えないのはなぜでしょうか?

 

家電プロレビュアーの石井和美さんに背景を聞くとともに、手に入れるならどのように選べばいいか、またおすすめモデルとは? くわしくお話を伺いました。

 

セカンド冷凍庫がなぜ注目された?

↑山善「YF-SU70(S)」

 

セカンド冷凍庫が注目されるようになりましたが、そのきっかけはやはり、2020年に始まったコロナ禍。

 

「2020年1月以降、たちまちさまざまなタイプのセカンド冷凍庫が発売され始めました。それ以前は、横長で上扉が開くタイプ、いわゆる業務用の冷凍庫が主流であり、家庭で使うにしては大きすぎる上に、取り出しにくいため、ニーズはほとんどありませんでした。
その後すぐにステイホームとなってスーパーに買いものに行く回数が減り、まとめ買いが増えました。大きな冷蔵庫を持っていても、冷凍スペースは限られています。まとめ買いした食品を長期保管するために、冷蔵庫機能より冷凍庫機能の需要が増えたのです。このような背景のなか、セカンド冷凍庫の人気に火がつきました」(家電プロレビュアー・石井和美さん、以下同)

 

アフターコロナでも、セカンド冷凍庫が人気の理由

↑ハイアール「208L 冷凍冷蔵庫JR-SX21A(W)」

 

新型コロナウィルスの収束の兆しが見えるなか、セカンド冷凍庫の需要が続いているのはなぜなのでしょうか?

 

理由1.家計節約のためにまとめ買いをするようになった

「新型コロナウィルスの収束とともにセカンド冷凍庫の需要もだいぶ落ち着いてきたところはありますが、日常的に大型倉庫店舗や業務用のスーパーを利用する人は多く、まとめ買いが習慣化している人たちにとってセカンド冷凍庫が重宝します。また、食品や生活用品などの値段が高騰していくなかで、まとめ買いをして少しでも家計の負担を小さくしようとする傾向が強まっています。まとめ買いは、今後の食品の買い方として、ますます定着していくでしょう」

 

理由2.食品の冷凍技術の向上

「冷凍技術の進化により、短時間で食品を冷凍することができるようになりました。その結果、冷凍食品のクオリティが上がったことで冷凍食品を買う人が増えました。無添加でヘルシーかつバランスのとれた冷凍食品が豊富に販売されています。共働き世帯や小さなお子さんのいる世帯を中心に冷凍食品を賢く取り入れて、生活をラクにしたいというニーズが増えています」

 

理由3.デザイン性の向上

「家庭用として、居住空間で使いやすい前開きで縦長のデザインが主流となってきました。縦長の冷凍庫であれば場所をとりません。またデザイン性にも優れており、インテリアに馴染みどこにでも違和感なく設置することができます。キッチンのみならず、個室や廊下など場所を選ばずに置くことができるようになりました」

 

理由4.収納性の向上

「小分けの引き出し式のデザインになったことで冷凍食品を整理しやすく、目的の食品がすぐに見つけやすくなりました。
現在の大型冷蔵庫の冷凍室もそうですが、一昔前の冷凍庫は、冷凍スペースはただ大きなカゴになっているものが多く、どこに何が入っているかわかりにくかったり分類しづらかったり、整理しても中で崩れてしまったりすることも。コロナ禍以降に発売した冷凍庫は、コンパクトで、中の収納が4段から5段の引き出し式のカゴになっているものが多いです。引き出しが細分化されたことで、扉を開ければどこに何があるのかが分かりやすく、むやみにいろいろなカゴを引き出さなくても良くなりました。また、可動棚になったのもポイント。大きな食品を購入した場合、食品の大きさに合わせて、棚を外して入れることも可能です。
ご家庭によって買う食品の種類は多種多様なため、それぞれに合わせられるように融通をきかせている点が人気の一つです。家庭で使う冷凍庫ならではの工夫ですね」

 

買う前に知っておきたい! セカンド冷凍庫の選び方と注意したいポイント

↑山善「YF-SU70(S)」

 

実際にセカンド冷凍庫の購入を考えた場合、どのような基準で選べばいいのでしょうか? チェックポイントを教えていただきました。

 

・使用目的はなにか

「セカンド冷凍庫に何を入れたいかを把握しましょう。例えばチャーハン、ピザ、お肉なのか、それによりパッケージのサイズも違います。普段、何を多く買うかにより、収納するカゴの理想サイズが見えてきます。カゴ内側の寸法を検討することが大切です」

 

・サイズをしっかりと検討する

「最近では冷凍庫をネットで購入してしまう人が多いですが、いざ家に置いてみるとサイズがいまいち合わないということをよく聞きます。意外と多いのが、幅が狭いわりに奥行きがある場合です。家具と並べたとき、冷凍庫だけ突出してしまい不格好です。設置場所の幅や高さはもちろん、奥行きもしっかり測っておきましょう。
また、冷凍庫はしっかりとものを詰めておいたほうが電気代が安くなります。大きいサイズを買ってスカスカになっている位であれば、購入する食品がちょうど収まるサイズ感を選びましょう。実物を見て購入するほうが間違いがありません」

 

・右開き/左開きか

「置く場所によっては開き方により、とても不便になるので注意が必要です。購入前に、開く側を選べたり、設置後に自分で左右に扉を付け替えられるタイプも出ています」

 

・温度調整設定の機能があるか

「冷蔵、チルド、冷凍と庫内の温度調整設定を変えられるものも多くなってきています。季節によって温度調整をしたいなど希望があるのであれば、温度調整設定の有無を確認することをおすすめします」

 

・セカンド冷凍庫の上に物を置くか

「冷凍庫の上にコーヒーメーカーやトースターを置く人も多くいます。置く場合は、耐熱性能があるかカタログでチェックしてください」

 

・霜が付着しにくいか

「冷凍庫には直冷式とファン式があります。価格の安いもののほとんどが直冷式で、価格が高くなるにつれてファン式になります。
直冷式は価格が安いぶん、霜がつきやすいのが難点。定期的に中に入っている食品をすべて取り出し、付いている霜を取り除く作業が発生します。これがとても大変です。カタログを見れば必ず直冷式かファン式が書いてあるので、そこは必ず購入前に見てほしいです」

 

・運転音が静かか

「運転音は何デシベルとカタログに記載されているのですが、実際にはあまりあてにならないのです。普段は静かですが、急にパチッなどと音がなることがあります。音の原因は、冷凍庫の背面にある気体冷媒を取り込み圧縮する役割を果たす、コンプレッサーです。値段の高い機種はコンプレッサーにカバーが付いていますが、廉価品には付いていないことも。リビングや寝室に置くのであれば、音の静かなものを選ぶのが良いでしょう。静音性を前面に押し出している商品のほうが、静かというのは実感としてあります。あまり音のことには触れていないような商品はそこまで静音性を重視していない可能性があります」

 

・アース線の有無はどうか

「アース線とは、電化製品から漏れ出た電気を地面に逃すための線のことです。プラグの脇に細い線が出ているのを見たことはあるのではないでしょうか。アース線のある冷凍庫にも関わらず、アース付きコンセントがない場合、電気工事専門の人にアース付きコンセントを取り付けてもらう電気工事が発生します。しかし最近ではアースのない漏電対策の処理がされている機種がほとんどです。このような機種を選べば、コンセントに差し込むだけになるので心配いりません」

 

各モデルの機能や特徴だけでなく、あらかじめチェックしておくべきこともあります。

 

・設置場所を事前に確認しておく

「冷凍庫の熱を逃す放熱スペースを設ける必要があるか否かは冷凍庫によって異なります。狭い場所に置く場合、放熱スペースのいらない機種を選ぶようにしましょう。放熱スペースをしっかりと取る必要がある機種にもかかわらずスペースを設けることができない場合、電気代が上がってしまうリスクも。注意が必要です。
また、コンセントの位置もあらかじめチェックしましょう。冷凍庫はずっとつけているものなので、延長コードを使ってつなぐことは大変危険です。壁にあるコンセントに直接つなぐようにしてください」

 

・電気代を念頭におく

「セカンド冷凍庫の電気代は、現在、各メーカーが出しているフラッグシップモデルの省エネ性能の良い冷蔵庫と同等にかかることを念頭に置いておきましょう。フラッグシップモデルは、技術を集結させているため大容量でありながら電気代はとても安い。現在、家庭の冷蔵庫のにかかる電気代はおおよそ、1ヶ月あたり600円〜1000円位です。セカンド冷凍庫を入れた場合は、その2倍となる1ヶ月あたり1200円〜2000円くらいに電気代が上がります。電気料金自体がこれから上がってくるので、ランニングコストを考慮し購入を検討する必要があります。まとめ買いでうまく節約ができたり、冷凍おかずを買って時短したいなど、電気代がかかってでも導入するメリットを感じるかどうかがポイントです」

 

家電プロレビュアーがすすめる、最新セカンド冷凍庫と冷凍付冷蔵庫 7選

まとめ買いをした冷凍食品を収納しやすく、サイズもコンパクトな、最新の冷凍庫と温度調整機能のついた冷蔵庫を性能別におすすめしていただきました。

 

■ サイズで選ぶ

浅い奥行きで家具との相性も抜群。もう少しだけ保存スペースを増やしたい! がかなう冷凍庫

アイリスオーヤマ「奥行スリム冷凍庫66L IUSN-7A-W ホワイト」
実勢価格=6万5780円(税込)

・種類:冷凍庫
・外形寸法(mm):W552×D390×H800
・年間消費電力量:約256kWh / 年

 

「奥行を390mmと浅くデザインされているので、家具と並べたときに前面が揃いやすく圧迫感なく置けるのがポイントです。庫内の壁を薄くすることで、しっかりと保存スペースを確保しており、買いものカゴ1.5個分は入ります。家庭用冷蔵庫にある冷凍スペースでは少し物足りないという方におすすめです。色は白と黒の2色、インテリアのテイストに合わせて選べます」

 

業界最小幅を実現! 狭いスペースにも置け移動もできるキャスター付き

山善「スリム冷凍庫70L YF-SU70(S) シルバー」
実勢価格=4万9800円前後(税込)

・種類:冷凍庫
・外形寸法(mm):W335×D580×H1170
・年間消費電力量:約158kWh / 年

 

「セカンド冷凍庫で、3パターンのサイズ展開があるのがめずらしく、ライフスタイルに合わせて収納力を選ぶことができます。今回紹介するのは中サイズの70L。またキャスターが付いているので移動するのもラクラクです。幅は業界最小※の335mmととてもスリム。スーパーでよく見かける小さめの冷凍食品を収納するにはちょうどよいサイズ感です」
※2022年7月26日時点でのメーカーの独自調査によるものです。

 

■ デザインで選ぶ

マグネットカバー着せ替え扉が新しい! 希望の温度設定を分けられる2ドアデザイン

ハイアール「208L 冷凍冷蔵庫JR-SX21A(W)」
実勢価格=7万円前後(税込)

・種類:冷凍冷蔵庫
・外形寸法(mm):W453×D632×H1775
・年間消費電力量:約247kWh / 年

 

「2ドアなので片方を冷蔵庫、もう片方を冷凍庫として分けて使うことができるのはとても便利です。扉にはドリンクの入れられるスペースがあるのもセカンド冷蔵庫としてはめずらしい。すぐに取り出したい食品をリビングに保存するのにはもってこいの商品です。独自の特徴としては、マグネットカバーで扉のデザインを気分により変えられること。海外では売られていたりするのですが、日本でははじめての発売となります。こんな冷凍庫の楽しみ方があってもいいですね」

 

扉の開きが左右自由につけ替えられる。置く場所を選ばない使い勝手のよさが魅力

シャープ「冷凍庫(ファン式)FJ-HM7K」
実勢価格=7万7000円前後(税込)

・種類:冷凍冷蔵庫
・外形寸法(mm):W495×D598×H770
・年間消費電力量:約277kWh / 年

 

「扉を自分で左右どちらにも付け替えられるので部屋のレイアウト変更も自由にできます。引っ越しがあっても場所を選びません。冷凍から冷蔵まで9段階での温度調整ができるので保存温度にこだわりのある方には人気があります。例えばビールの保存温度の適温は6℃、日本酒には−5℃などお好みの温度に設定ができます」

 

■ 機能で選ぶ

寝室や個室におすすめ、静音性能の高い冷凍庫

三菱電機「Uシリーズ MF-U12H 121L」
実勢価格=5万5000円前後(税込)

・種類:冷凍庫
・外形寸法(mm):W480×D586×H1126
・年間消費電力量: 約400kWh / 年

 

「静音設計を特徴としているだけに、運転音はとても静かです。寝室など、音が特に気になる場所に置くにはおすすめです。4段に分かれた大容量引き出し式収納ケースは、整理しやすく、食品を見つけやすいので、まとめ買い後の保管にも最適。トップテーブルも約100℃までの耐熱性があるので、冷凍庫の上に、コーヒーメーカーやオーブンレンジ※を置くこともできます。さらに、まとめ買い志向の方には、218Lの大容量冷凍庫(6月30日発売)MF-U22Jもラインアップされていますので、検討してみてください」
※オーブンレンジのタイプ・サイズによっては、置けない場合があります。耐荷重は30kgまでです。

 

共働き家庭にうれしい! ソフト冷凍で食品を取り出したらすぐ切れる

ハイセンスジャパン「168L 冷凍庫 HF-A16S」
実勢価格=5万円前後(税込)

・種類:冷凍庫
・外形寸法(mm):W521×D626×H1346
・年間消費電力量:約511kWh / 年

 

「ー7℃のソフト冷凍機能が特徴です。凍っていても解凍することなく、切ったりすくったりと、わずらわしい解凍の手間がなく、料理を作れるのがポイント。忙しい人や共働き世帯にはありがたい時短冷凍庫です。また、表扉の前面に温度調整のパネルがついているので、扉を開けずに中の温度を変えることができます。最大ー30℃まで設定でき、食品を急速に冷凍します」

 

作り置き派におすすめしたい! 食品を急速冷凍して保存できる

パナソニック「ホームフリーザー NR-FZ120D」
実勢価格=5万円前後(税込)

・種類:冷凍庫
・外形寸法(mm):W 480×D 586×H1126
・年間消費電力量:約365kWh / 年

 

「省エネ性が高いところがポイント。アルミトレイが付いていることで、作り置きをした料理を即座に凍らせることができます。食品は凍らす時間が短いほど、味を保つことができます。最初に最上部のトレーで凍らせ、凍ったならば下の引き出しに次々に収納していけばとても効率的です。作り置き派にはおすすめの商品です」

まとめ買いや作り置き、冷凍食品の活用など、忙しく働く世代の救世主となってくれるセカンド冷凍庫。デザインもおしゃれで収納もしやすくなっているのであれば、生活の中に取り込むメリットは充分にあると言えそうです。

 

プロフィール

家電プロレビュアー / 石井和美

家電プロレビュアー歴15年。白物家電や日用品の製品レビューを中心に、新聞、雑誌、ウェブ媒体や企業のオウンドメディアなどでも多数執筆中。家電をテストするための一戸建てのレビューハウス「家電ラボ」のオーナー。
HP


提供元:心地よい暮らしをサポートするウェブマガジン「@Living」

横浜DeNAベイスターズのスポンサーに「ハイセンス」が就任した背景とは?

時が経つのは早いもので、プロ野球の2023年シーズンが始まってから、2週間あまりが経過した。今シーズンの注目の的といえば、北海道日本ハムファイターズの新球場・エスコンフィールドHOKKAIDOだが、ほかの球場でも変化が起きていることをご存知だろうか。この記事では、横浜スタジアム(以下、ハマスタ)の例を紹介しよう。

↑横浜スタジアムの様子

 

ベイスターズの新スポンサーにハイセンスが就任、180台のテレビ設置

横浜DeNAベイスターズの本拠地である”ハマスタ”。オープン戦から使われており、シーズン開幕後すでに読売ジャイアンツとの試合が行われた。実はこの球場の“目に見えるところ”が、2022年から変化しているのだ。

 

それは、コンコースやVIPルームなどに設置されたテレビだ。2023年シーズンからベイスターズのスポンサーに就任したハイセンス製のものに、すべて置き換わっている。その数は180台に及ぶ。またマウンド後方には、「テレビはHisense」の文字が入っているほか、4回裏終了時のイベント「ハマスタバトル」やリプレイ検証中のビジョンには、同社のロゴが表示されるようになった。

↑コンコースにはハイセンス製のテレビが多数設置されている

 

↑中継画面で映るマウンド後ろからの視点。「テレビはHisense」の白文字が見える

 

ハイセンスがベイスターズのスポンサーに就任した背景には、ルールの変更があった。昨シーズンまで、ユニフォームに掲示できるスポンサーロゴが1枠に決まっていたのだが、日本野球機構の定める規程が変わったことで、今季からは2枠に増枠。そのうちの1枠に、ハイセンスが名乗りを上げたのだ。

↑スポンサー就任記者会見の様子。三浦大輔監督も登壇した

 

ともに目指すのは世界/セ界の頂点。練習でも大活躍のハイセンステレビ

ハイセンスは中国の企業ではあるが、日本法人は拠点をベイスターズと同じ神奈川県に置いている。今回、スポンサーとして手を挙げた狙いを、同社のブランドマネージャー・家倉宏太郎さんに伺った。

 

「ハイセンスは、テレビの出荷台数で現在世界2位の地位にいます。これから1位を狙っていく立場なわけですが、ベイスターズも昨年セ・リーグ2位で、両者は世界・セ界の頂点を狙うという点で共通しています。同じ神奈川に拠点を置いているという縁もあり、協賛を開始する運びとなりました」

 

家倉さんはこう続ける。

 

「スポーツへの協賛はハイセンスが以前から力を入れていた取り組みですが、プロ野球球団のスポンサーになったことはありませんでした。野球は日本で最も注目を集めているスポーツのひとつですし、球団スポンサーはずっとやりたかったことでもあります」

↑スポンサー就任により、ユニフォームの左袖にハイセンスのロゴが掲出された

 

そうして、ハイセンスはベイスターズのスポンサーに就任。両者のパートナーシップは早速発揮され、2月に行われた沖縄キャンプでは、ハイセンスがベイスターズに75インチの大型テレビ4台を寄贈。選手食堂や室内練習場、監督室に設置されたほか、データ分析用にも活用された。ベイスターズの球団職員で、ハイセンスとの取り組みを牽引した小山田保裕さんによれば、キャンプ地のテレビはチームから好評だったという。

↑談笑する小山田さん(左)と家倉さん(右)

 

「選手食堂に設置したテレビは、特に選手から好評でした。グラウンドの様子をリアルタイムに放映していたおかげで、『食後の練習に入りやすくなった』という選手もいましたね。これまでも食堂のテレビ自体はあったのですが、大型のものではなく、選手全員で見るには厳しかったので、チームとしてはありがたかったです」(小山田さん)

↑キャンプ地の選手食堂に設置された75インチテレビ・75U7H

 

5月3日には冠試合が開催。「ハマスタバトル」に新競技も

家倉さんと小山田さんは、パートナーシップのさらなる発展を計画中だ。来る5月3日には、ハイセンスの冠試合「ハイセンス大画面デー」の開催が決定。著名人による始球式などのイベントを開催する。

 

また、4回裏終了時に実施しているイニングイベント「ハマスタバトル」は、現状ではベイスターズのオフィシャルパフォーマンスチーム・dianaのメンバーと当日抽選で選ばれたファンクラブ会員による3人リレー競走だが、今後は別の競技も導入する予定だ。ちなみにこのリレー競争は、dianaのメンバーが容赦ないスピードで走ることからファンクラブ会員がなかなか勝てず、ファンの間ではすでに話題になっている。

↑4回裏終了時のハマスタバトル。ビジョンにはハイセンスのロゴが映る

 

↑相川七瀬さんをプロジェクトリーダーとして起用した「大画面大応援プロジェクト」も進行中だ

 

さて家倉さんと小山田さんには、今後両者で取り組んでいきたいことがあるという。それが、地域&野球の振興だ。

 

「同じ神奈川県に本拠を置く者として、やはり地域振興はやりたいことなんです。ハイセンスとしては昨年から特に注力をしていますし、ベイスターズさんも地域への貢献には力を入れてらっしゃいます。両者で一緒にできることがあると思うんです」(家倉さん)

 

「私としては、野球振興をしていきたいですね。現在でのコラボレーションは球場内にとどまっていますが、街に染み出していくような取り組みをできないか、考えています」(小山田さん)

 

ペナントレースの展開が気になるプロ野球だが、熱い試合の裏で進む取り組みにも注目だ。

↑家倉さん(左)と小山田さん(右)。実は同い年のコンビだ

 

【キャンペーン開催中! 】スイートルーム観戦チケットが当たる

ハイセンスでは、「大画面大応援プロジェクトキャンペーン」として、ハマスタのスイートルーム観戦チケットや、選手のサイン入りユニフォームが当たるキャンペーンを実施中だ。Twitterでハイセンスのアカウントをフォローし、下記のツイートをリツイートすることで応募できる。応募期限は、4月20日(木)まで。

 

↑ホームベース側最上階にあるスイートルーム。球場を一望できる

憧れの75V型大画面テレビが16万円!? プロが選んだ「お買い得テレビランキング」2~4位

価格は安いのに機能はスゴい、超お買い得な家電を大特集! 今回は「テレビ」カテゴリからランキング形式で紹介しよう。AV評論家・藤原陽祐さんが選んだベスト10のなかから、今回は第2位~第4位を発表!

※こちらは「GetNavi」 2022年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【第4位】究極の画と音で至上の没入感を体感できる

実売予想価格20万9000円

【4K液晶テレビ/2022年11月発売】

ソニー

4K液晶テレビ ブラビアXR XRJ-50X90K

高精度な映像分析を行う認知特性プロセッサー「XR」を搭載。人が目で見るような、自然な美しさで映像を描き出す。カメラが視聴環境の最適化などを行う「BRAVIA CAM」(別売/実売価格2万4200円)に対応。

SPEC●チューナー:BS4K/110度CS4K×3、地デジ/BS/110度CS×3●接続端子:HDMI×4、USB×2ほか●音声最大出力:20W●サイズ/質量:W1119×H715×D286mm/14.1kg

 

↑「直下型LED部分駆動」に対応。バックライトを小さなブロックに分けてコントロールすることで高コントラストを実現する

 

↑独自の「アコースティック マルチ オーディオ」を採用。4つのスピーカーを個別のアンプが制御し、リアルな視聴体験を生み出す

 

 [ココが価格以上!] 見栄えのいい同社らしい映像が楽しめる

「VAパネルと直下型LEDの組み合わせで、色濃く高コントラストな画像を描きます。「XR」はコントラスト、色再現ともにやや表現がオーバーになる傾向はありますが、見栄えのする映像はソニーらしい」(藤原さん)

 

【第3位】憧れの超大画面が16万円台で手に入る!

実売価格16万8000円

【4K液晶テレビ/2022年7月発売】

ハイセンス

75A6H

視野角の広いADSパネルを採用。部屋のどこからでも美しい映像が楽しめる。様々なコンテンツやシーンに合わせて映像処理を行う映像エンジンにより、クラスを超えた高画質を実現。

SPEC●チューナー:BS4K/110度CS4K×1、地デジ/BS/110度CS×2●接続端子:HDMI×3、USB×2ほか●音声最大出力:30W●サイズ/質量:W1677×H1036×D356mm/26.5kg

 

↑映像エンジン「NEOエンジンLite」を搭載。4Kコンテンツはもちろん、地上波も衛星放送もネット動画も滑らかな4K映像で描く

 

↑従来よりも小型のLEDを敷き詰めた直下型バックライトを採用。高輝度のLEDを素早く点滅させることで残像感を低減する

 

[ココが価格以上!] レグザの血統を受け継ぐ「75V型」がこの価格!

「『NEOエンジンLite』は、4K復元やAIネット映像高画質処理など、レグザの血統を感じさせます。輝度、色ムラが多少気になるものの映像は緻密で、滑らか。この価格で75V型の超大画面は魅力的」(藤原さん)

 

【第2位】AIが人の顔や空などを検知し映像を自動調整する

実売価格16万5020円

【4K液晶テレビ/2022年7月発売】

シャープ

AQUOS 4K液晶テレビ 4T-C50EN2

画像処理エンジン「Medalist S3」を搭載。100万以上の映像を学習したAIが、人の顔や空などを高精度で検知するとともに、番組ジャンルの情報に合わせて映像を自動調整する。

SPEC●チューナー:BS4K/110度CS4K×2、地デジ/BS/110度CS×3●接続端子:HDMI×4、USB×3ほか●音声最大出力:35W●サイズ/質量:W1126×H739×D253mm/約21.5kg

 

↑広色域技術「リッチカラーテクノロジー」を搭載。「AIオート」で開発したカラーマッピングで、色彩表現力が大きく向上する

 

↑低反射を叶える素材を表面に採用した「N-Blackパネル」。屈折率を変化させ、気になる外光や照明の映り込みを抑える

 

[ココが価格以上!] 明るく鮮明な映像でリビングに最適

「照明などの映り込みを抑えながら、引き締まった黒を表現する『N-Blackパネル』を搭載。AQUOSらしい明るくメリハリの効いた映像は、明るい視聴環境と相性が良くリビングユースにオススメです」(藤原さん)

 

私が選びました!

AV評論家

藤原陽祐さん

新聞記者・専門誌編集者を経てフリーに。わかりやすい解説と核心を突いた評論で読者からの信頼も厚い。本誌ほか多くの媒体で活躍。

 

プロがオススメする「5万円4Kテレビ」って? お買い得テレビランキング8~10位

価格は安いのに機能はスゴい、超お買い得な家電を大特集! 今回は「テレビ」カテゴリからランキング形式で紹介しよう。AV評論家・藤原陽祐さんが選んだベスト10のなかから、今回は第8位~第10位を発表!

※こちらは「GetNavi」 2022年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【第10位】Android TVに対応し多彩なネット動画を堪能

実売価格5万4800円

【4K液晶テレビ/2021年6月発売】

TCL

43P615

Android TVを搭載した4Kチューナー内蔵液晶テレビ。HDRは、「HGL」をはじめ「HDR10」「Dolby Vision」の規格に対応し、これまでのテレビでは表現できなかった明るさや鮮やかな色彩、暗部のディテールを表現できる。

SPEC●チューナー:BS4K/110度CS4K×2、地デジ/BS/110度CS×2●接続端子:HDMI×2、USB×1ほか●音声最大出力:20W●サイズ/質量:W970×H624×D253mm/7.2kg

 

↑「マイクロディミング」機能を搭載。画面を1296のゾーンに分割し、映像情報を詳細に分析することで、風景の奥行き感をリアルに映し出す

 

↑サウンドシステムは、3次元のリアルな音場を実現するDolby Atmosに対応。音が周囲や頭上を移動する、包まれるような臨場感を体感できる

 

 [ココが価格以上!] HDRをほぼカバーしつつ多彩なネット動画にも対応

「4K液晶のエントリーモデルですが、Dolby Vision/HDR10/HLGなど実質的にHDRフル対応で、立体音響Dolby Atmosもサポート。Android TVにより、多くのネット動画配信も楽しめるのも魅力です」(藤原さん)

 

【第9位】約2万円の爆安価格ながら必要十分な基本機能を装備

実売価格2万800円

【ハイビジョン液晶テレビ/2022年6月発売】

MAXZEN

J32CH06

日本製の映像エンジンを搭載したハイビジョンテレビ。ハイコントラストなVAパネルにより、黒の表現に優れたメリハリの効いた映像を楽しめる。Wチューナーを備え、視聴中に裏番組録画が可能だ。

SPEC●チューナー:地デジ/BS/110度CS×1●接続端子:HDMI×2、USB×1、LAN×1ほか●音声最大出力:10W●年間消費電力:50kWh●サイズ/質量:W732×H481×D180mm/4.3kg

 

↑正面コントラストに優れるVAパネルを搭載。しっかりと黒色を表現し、明るく美しい映像を描き出す。バックライトは直下型LEDを採用

 

↑「ゲームモード」を備える。FPSやアクションゲームでもボタンを押すタイミングにタイムラグが少なく、ストレスがなくプレーできる

 

 [ココが価格以上!] 地デジやBSだけで十分な人にうってつけの一台

「パネル画素数は1366×768とフルHDに届かないが、地デジやBSの多くのチャンネルにほぼ合致。4K放送には興味がなく、とにかく安いテレビが欲しい人にオススメ」(藤原さん)

 

【第8位】最新のAI技術により自動で最適な画質に調整

実売価格26万5450円

【4K液晶テレビ/2022年7月発売】

パナソニック

4K液晶ビエラ TH-75LX800

AIがシーンに合わせて映像を自動で最適化する「オートAI」を搭載。ユーザーは設定を変更せずに、あらゆるコンテンツを最適な画質で楽しめる。多くのVODに対応し、多彩な4K動画を視聴可能だ。

SPEC●チューナー:BS4K/110度CS4K×2、地デジ/BS/110度CS×2●接続端子:HDMI×3、USB×2ほか●音声最大出力:20W●サイズ/質量:W1673×H1036×D365mm/約32.0kg

 

↑HDR規格に対応。シーンに応じてHDRトーンマッピング処理を変化させる新技術により、高輝度域でも色鮮やかな映像を実現する

 

↑サウンドシステムは10Wのフルレンジスピーカーを2基搭載。Dolby Atmosにも対応し、内蔵スピーカーだけで立体音響を楽しめる

 

 [ココが価格以上!] 上位機に迫る機能搭を備える75V型ではかなり割安!

「液晶ビエラのスタンダードモデル。『オートAI』やDolby Atmosなどに対応しつつ、機能を絞り込むことで価格を抑えています。パナソニックの75V型がこの価格はお買い得!」(藤原さん)

 

 

私が選びました!

AV評論家

藤原陽祐さん

新聞記者・専門誌編集者を経てフリーに。わかりやすい解説と核心を突いた評論で読者からの信頼も厚い。本誌ほか多くの媒体で活躍。

 

一人~二人暮らしにピッタリなコンパクト設計! ハイセンス、狭い設置場所でもスッキリ収まる全自動洗濯機を発表

ハイセンスジャパンは、コンパクト設計の全自動洗濯機「HW-T60H」「HW-T55H」を、11月中旬に発売します。

 

同製品は一人暮らし~二人暮らし向けで、容量は6.0kg(HW-T60H)と5.5kg(HW-T55H)の2タイプを用意しています。予想実売価格(税込)は、HW-T60Hが3万9800円、HW-T55Hが3万4800円。

 

水を滝のように勢いよく、落下させるタテ水流と洗濯槽の回転によるヨコ水流が組み合わさり、立体的な水流を生み出し、衣類をしっかりと洗い上げる「立体シャワー水流」を搭載。

 

独自設計のパルセーター(回転翼)で槽内に渦巻きのような水流を起こし、衣類を舞いあげて、絡まりを抑えながら洗浄します。

 

洗濯板のような独自の凹凸形状で設計されたステンレス槽は、様々なタイプの汚れに効果があり、洗濯機を清潔に保つ「槽洗浄」と「槽乾燥」機能を搭載しています。

 

衣類の種類や汚れの程度に応じて多彩な洗濯コースを選ぶことができ、自分流コースは好みに合わせて洗い時間・すすぎ回数・脱水時間を記憶することができます。

 

洗濯開始後、洗剤と水を混ぜながら「泡状」にして投入するので、衣類にやさしく、素早く洗剤を浸透させます。

 

洗濯終了時間は1時間単位、最大24時間で予約可能で、洗濯が開始されると洗剤が投入され、設定した洗濯コースを予約した時間までに終わらせます。また、大容量の糸くずフィルターを搭載し、効率的に糸くずを収集します。

 

終了までの残時間や予約タイマー時間をデジタル表示で大きく見やすく表示するシンプルな操作パネルを搭載。

 

本体のボティ幅は約500mmに抑えたコンパクト設計で、狭い設置場所にも収まります。

 

前面の高さが低く、洗濯槽が浅いローダウン設計で、ラクな姿勢で洗濯物が取り出しやすくなっています。

カズがW杯の優勝国を大胆予想! ハイセンスの公式アンバサダー就任イベントで

家電メーカーのハイセンスは、サッカー「FIFA ワールドカップ カタール2022」の公式スポンサーとして、アンバサダーにプロサッカー選手の三浦知良さんを起用したプロジェクトの詳細を発表しました。

 

これは「ハイセンスがFIFAワールドカップを面白くするプロジェクト」として、三浦選手とともにFIFAワールドカップ カタール2022を盛り上げていくことを目的としたもの。

↑プロジェクトのイメージビジュアル

 

三浦選手をアンバサダーに向かえ、ハイセンスの公式YouTubeチャンネルで毎週動画を公開していくほか、三浦選手が日本代表の初戦を現地レポートする様子なども公開。また、Twitterを活用したプレゼントキャンペーンも合わせて実施されます。

↑豪華プレゼントが合計315名に当たるTwitterキャンペーンも実施。詳しくはハイセンスの公式サイトで公開しています

 

ハイセンスジャパンの李文麗社長は、「ハイセンスは2016年からスポーツマーケティングに力を入れており、過去のFIFAワールドカップでは世界各地でパブリックビューなどのイベントを実施してきた。今回はアンバサダーに三浦選手を起用して、一緒に大会を盛り上げていきたい」と述べていました。

↑ハイセンスジャパンの李文麗社長

 

発表会の会場では、三浦選手を迎えたトークセッションを開催。今回の大会はカタールで開催されるということで、93年にカタールで行われたアジア地区最終予選での「ドーハの悲劇」に関する質問もなされました。

↑アンバサダーに就任した三浦知良選手

 

三浦選手は今大会について、「29年ぶりのカタールで、日本サッカーの進化を見られると思うとドキドキする。日本はグループEで激戦が予想されているが、実際どうなるかは誰にも予想できない。特に、ドイツとスペインは世界のトップチームなのでいい試合をしてほしい。日本ならではのアジリティ(敏しょう性)を生かして、狭いスペースを突破して攻めるような攻撃的なスタイルを見たい」と、日本代表の勝利へ期待を寄せていました。

 

ちなみに、三浦選手による優勝国予想は、ズバリ「ブラジル」とのこと。注目している選手については、ブラジルのネイマール選手と日本代表の鎌田大地選手を挙げています。

 

「ネイマール選手は今大会でのブラジル代表引退を宣言しているので、ブラジル代表として優勝を果たしてバロンドール(世界年間最優秀選手)を取ってほしいと思っている。鎌田選手は現在ドイツで活躍しているが、この前の日本代表のアメリカ戦を見ていて、自分がチームの幹となって引っ張っていくという気持ちを感じた。点も取れる、アシストもできるというオールラウンドで活躍できる選手なので期待している」(三浦選手)

↑三浦選手の優勝国予想は「ブラジル」とのこと

 

日ごろからサッカーの試合をテレビでよく見ているという三浦選手は、「スタジアムで見るよりもテレビで見るほうが好き。解説してくれてわかりやすいし、自宅だとラクな姿勢で観戦できる」とのこと。ハイセンスの4K液晶テレビ「U9H」については、「画面がきれいでとても見やすい。早くこの大画面で観戦したい」と述べていました。

↑ハイセンスの4K液晶テレビ「U9H」でサッカーの映像を楽しむ三浦選手

 

↑左からハイセンスのブランドマネージャーの家倉宏太郎氏、李文麗社長、三浦知良選手、磯辺浩孝副社長

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

カズがW杯の優勝国を大胆予想! ハイセンスの公式アンバサダー就任イベントで

家電メーカーのハイセンスは、サッカー「FIFA ワールドカップ カタール2022」の公式スポンサーとして、アンバサダーにプロサッカー選手の三浦知良さんを起用したプロジェクトの詳細を発表しました。

 

これは「ハイセンスがFIFAワールドカップを面白くするプロジェクト」として、三浦選手とともにFIFAワールドカップ カタール2022を盛り上げていくことを目的としたもの。

↑プロジェクトのイメージビジュアル

 

三浦選手をアンバサダーに向かえ、ハイセンスの公式YouTubeチャンネルで毎週動画を公開していくほか、三浦選手が日本代表の初戦を現地レポートする様子なども公開。また、Twitterを活用したプレゼントキャンペーンも合わせて実施されます。

↑豪華プレゼントが合計315名に当たるTwitterキャンペーンも実施。詳しくはハイセンスの公式サイトで公開しています

 

ハイセンスジャパンの李文麗社長は、「ハイセンスは2016年からスポーツマーケティングに力を入れており、過去のFIFAワールドカップでは世界各地でパブリックビューなどのイベントを実施してきた。今回はアンバサダーに三浦選手を起用して、一緒に大会を盛り上げていきたい」と述べていました。

↑ハイセンスジャパンの李文麗社長

 

発表会の会場では、三浦選手を迎えたトークセッションを開催。今回の大会はカタールで開催されるということで、93年にカタールで行われたアジア地区最終予選での「ドーハの悲劇」に関する質問もなされました。

↑アンバサダーに就任した三浦知良選手

 

三浦選手は今大会について、「29年ぶりのカタールで、日本サッカーの進化を見られると思うとドキドキする。日本はグループEで激戦が予想されているが、実際どうなるかは誰にも予想できない。特に、ドイツとスペインは世界のトップチームなのでいい試合をしてほしい。日本ならではのアジリティ(敏しょう性)を生かして、狭いスペースを突破して攻めるような攻撃的なスタイルを見たい」と、日本代表の勝利へ期待を寄せていました。

 

ちなみに、三浦選手による優勝国予想は、ズバリ「ブラジル」とのこと。注目している選手については、ブラジルのネイマール選手と日本代表の鎌田大地選手を挙げています。

 

「ネイマール選手は今大会でのブラジル代表引退を宣言しているので、ブラジル代表として優勝を果たしてバロンドール(世界年間最優秀選手)を取ってほしいと思っている。鎌田選手は現在ドイツで活躍しているが、この前の日本代表のアメリカ戦を見ていて、自分がチームの幹となって引っ張っていくという気持ちを感じた。点も取れる、アシストもできるというオールラウンドで活躍できる選手なので期待している」(三浦選手)

↑三浦選手の優勝国予想は「ブラジル」とのこと

 

日ごろからサッカーの試合をテレビでよく見ているという三浦選手は、「スタジアムで見るよりもテレビで見るほうが好き。解説してくれてわかりやすいし、自宅だとラクな姿勢で観戦できる」とのこと。ハイセンスの4K液晶テレビ「U9H」については、「画面がきれいでとても見やすい。早くこの大画面で観戦したい」と述べていました。

↑ハイセンスの4K液晶テレビ「U9H」でサッカーの映像を楽しむ三浦選手

 

↑左からハイセンスのブランドマネージャーの家倉宏太郎氏、李文麗社長、三浦知良選手、磯辺浩孝副社長

 

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ハイセンスの4K液晶テレビが44%オフで4万円台、プライムデーで安い

Amazonでは、7月13日の23時59分まで、年に1度の大型セール「プライムデー」を実施中。ハイセンスの43V型4K液晶テレビ「43U7FG」が、通常価格から44%オフの4万5800円(税込み)で販売されています。

 

有機ELテレビも台頭しはじめていますが、液晶テレビはなんといってもそのお手頃な価格が魅力ですよね。43V型で4万円台となれば、コストパフォーマンスはかなり高いレベルと言えます。

 

また、インターネット接続機能を備え、単体でNetflixやhulu、YouTubeも視聴できます。リビングに、自室に、寝室にと、どこにでもなじみやすいサイズ感なので、2台目のテレビとしてもおすすめです。

高まる作り置き・冷凍食品需要に刺さる!ハイセンスから大容量冷凍庫が出る

ハイセンスジャパンは冷凍食品のまとめ買い需要の高まりにあわせ、コンパクトながらたっぷり収納可能な冷凍庫「HF-A16S」を、5月中旬より発売。実売想定価格は7万円前後(税込)となっています。

 

買い物カゴ約5個分を収納できる大容量168L冷凍庫

本製品は、幅521×奥行き626×高さ1346mmとスリムながら内容積は168Lと大容量なのが特徴です。庫内は引き出し式のクリア冷凍ケースが4段、最上段には食材を素早く冷やすことができるステンレスプレート付きのスライド棚が備わっています。

↑買い物カゴ約5個が分入る庫内

 

↑肉や魚などは最上段にあるステンレスプレート付スライド棚に

 

冷凍モードは「低温冷凍」「冷凍(強・中・弱)」「ソフト冷凍」「冷蔵」の6種類あり、シーンにあわせた切り替えが可能。ドア前面のタッチ式パネルから簡単に切り替え操作ができます。低温冷凍は約−30℃の低温冷気で冷凍するモード。解凍時の旨みの流出を防ぐ効果があるとされています。

 

ソフト冷凍は、解凍なしで切ったり掬ったりできるくらいの程度で凍らせるモードで、必要な分だけ取り分けられるので小分けして保存する手間が省けます。また、本製品はファン式なため、直冷式では手間となる霜取りが不要です。天面は約100℃の耐熱トップテーブル仕様で、電子レンジを設置することができます。

↑運転音24dBの静音設計となっている

 

もはや“安い”だけじゃない!日本市場向けにチューニングされたハイセンス「65X8F」から感じる本気度

日本メーカーのテレビと変わらないスペックとサイズ展開を備えながら、圧倒的にインパクトのある価格を実現するハイセンスの4Kテレビはいまが「買い」なのでしょうか。ハイセンスが昨年秋に発売した65型の4K有機ELテレビ「X8F」シリーズの実力に迫りながら、その答えにたどり着きたいと思います。

↑ハイセンスの4K有機ELテレビ「65X8F」(実売価格24万8000円)

 

日本人の好みに合わせて熟練のエンジニアが映像をチューニング

X8Fはハイセンスが誇る4K有機ELテレビのプレミアムシリーズです。2020年秋に55型を発売後、48型から65型まで画面サイズ展開を広げてきました。筆者はX8Fシリーズについて大きく3つのポイントに注目しました。最初のポイントは「画質」の完成度です。

 

今回筆者はハイセンスのオフィスを訪問して、同社の視聴室で最新機種の「65X8F」の映像を視聴しました。ハイセンスが考える“画づくり”のポイントについては、X8Fシリーズを含む最新4Kテレビの映像のチューニングを担当する、開発センター 画質設計シニアエキスパートの永井賢一氏にうかがっています。

↑開発センター 画質設計シニアエキスパートの永井賢一氏

 

65X8Fの映像を視聴すると、人の肌の質感や風景を捉えた映像の色合いがとても自然に再現できる4Kテレビであることがよくわかります。X8FシリーズはBS/CS 4Kチューナーを内蔵しているので、アンテナにつなぐだけで手軽に4K放送が楽しめます。

 

4K高画質の紀行番組は、まさしく旅人の目線で映像の向こうに広がる世界を歩き回っているような感覚でした。木々の葉の緑色、空の青色が目で見る景色の印象にとても近く、色合いのバランスが崩れません。視聴を開始した直後は陰影の再現がやや穏やかに感じられましたが、次第に明暗の階調をきめ細かく丁寧に、なおかつリアルに再現する映像の安心感に引き込まれてしまいました。

 

65型の大画面に広がる夜景の映像は暗部の奥行きに深みがあります。黒色を引き締めて再現できる有機ELディスプレイの特徴を生かしつつ、ボトムの暗所を深く沈めて、そこから明るさを浮かせることなく映像の“少し暗い箇所”まで階調をきめ細かく再現します。平面のパネルの向こう側に広がる立体的な世界に緊張感が漂います。

↑画質設定を変えながら様々なコンテンツを視聴しました

 

AIエンジン「NEOエンジンplus 2020」で地デジやネット映像も高画質に

X8Fシリーズの映像美を引き出している中核は、最新の「NEOエンジンplus 2020」です。この映像エンジンが搭載するAI(人工知能)が映像の「シーン」や「動きの量」を解析しながら、どの映像モードを選択した場合でもリアルな映像に整えます。

↑高画質処理を可能にする「NEOエンジンplus 2020」

 

最新のエンジンでは、新たに3段階の超解像処理機能が加わりました。地デジや2KのBS/CS放送を複数の段階で4K解像度にアップコンバートしてX8Fの画面に映し出すまで、複数の行程でノイズを低減しながら精細感のある映像に変換します。地デジのバラエティ番組を視聴してみると、被写体となる人物を立体的に浮かび上がらせながら、肌は滑らかに描き分ける超解像エンジンの“賢さ”が良くわかります。

↑3段階に分けて超解像処理を行うことでノイズを抑え自然で高精細な画質を実現

 

AIによる超解像処理は、YouTubeやNetflixのようなインターネット動画にもよく効きます。被写体の輪郭を引き締めつつ、平坦部分のノイズもよく抑えます。永井氏は、映像の明部ピークの輝き感を復元してキラリと光る映像を再現したり、明るさのバランスをパネルのエリアごとに制御して暗部のつぶれや明部の飛びを抑えるといった高度な処理も、X8Fシリーズが搭載するスマートなAIエンジンが得意とするところなのだと話しています。

 

X8Fシリーズには新世代の有機ELパネルが採用されています。「AI搭載の画質エンジンと連携して、超解像処理による精細感の高い映像を再現できるように、何度もチューニングを繰り返しながら丁寧に画づくりを練り上げてきました」と永井氏が振り返っています。

 

X8Fシリーズをはじめ、ハイセンスの4Kテレビは永井氏をはじめとする熟練した日本人のエキスパートの手によって、日本人が好む映像美を徹底追求しているからこそ、安心の高画質が楽しめるのです。

↑日本人の好みに合った画質を追求して、日本で画質のチューニングを行っているとのこと

 

映画・アニメ・ゲームなどあらゆるコンテンツを想定した画質設計

X8Fシリーズには、プレミアムモデルならではの高画質化技術が数多く投入されています。有機ELパネルとメタルバックカバーのあいだに冷却インナープレートを採用。自発光の画素セルをフルに駆動しながら効率よく冷やすことでパフォーマンスを安定させ、さらに色合いや輝度の特性を永井氏をはじめとするエンジニアが繰り返しチェックしながら仕上げています。

 

Ultra HDブルーレイ作品などに数多くあるドルビービジョン方式の高輝度・高画質な4K/HDRコンテンツを楽しむなら、ハイセンスの4Kテレビの中では現在唯一、ドルビービジョンに対応するX8Fシリーズがオススメです。さらに本シリーズの有機ELパネルはHDR倍速表示に対応しているので、スポーツ番組をはじめとする「動きの多い動画」も残像感を抑えて明瞭に再現します。

 

映画やアニメを楽しむなら映像モードの設定は「映画」がおすすめ。永井氏はナチュラルな画づくりを意識しながら入念にチューニングを行ったそう。ユーザーがカーテンを閉めて映画鑑賞に最適な環境でコンテンツを視聴したときにベストな画質になるよう、同社の従来モデルよりもわずかに「色彩感豊かなバランス」にチューニングを整えたといいます。X8Fシリーズには、テレビを置いた部屋の明るさを判定する自動明るさセンサーも内蔵されているので、リビングルームなどに設置しても、時間帯を問わずベストなコンディションの映像が楽しめます。

 

そして大きな画面のテレビでゲームを楽しみたい方にもX8Fシリーズは最良の選択になります。最新の映像技術である「4Kゲームモードplus」では、ボタンを押してからのレスポンスを向上する低遅延処理に加えて、X8FからはSDR品質の映像をHDRライクな画質にアップコンバートしたり、滑らかな動画を再現するためのフレーム補間動作や超解像処理を合わせて行っています。ダイナミックレンジが広く滑らかな映像が同モードの特徴です。ネイティブ4K/120p画質のゲーム映像の入力には非対応ですが、60fpsのソースをとても滑らかに再現します。

 

テレビ単体で迫力のサウンドが楽しめる

ふたつめに注目したいポイントは、X8Fシリーズが「音もいいテレビ」であることです。

 

一般的にテレビは薄型化を極めるほど、本体にサウンドシステムを内蔵するスペースが限られてくることから、映像はきれいでも「音はイマイチ」に感じられる製品もあります。テレビの音を強化するために別売のサウンドバーやスピーカーを購入してみたものの、今度は“音もの家電”にテレビ周辺のスペースを奪われて困っているという方も少なくないのではないでしょうか。

 

X8Fシリーズはバックライトシステムを必要としない有機ELの特性を活かして、パネル部分の薄型化を突き詰めながら12W×6チャンネルのパワフルなアンプにより駆動するサウンドシステムを内蔵しています。Eilex社が開発したPRISM(Primary Sound Measurement)という技術により、テレビが内蔵するスピーカーの特性を測りながら、イコライジング処理により音質を最適化します。

↑Eilex社が開発したPRISM技術により、音質を最適化

 

PRISMは主に4つの技術により構成されます。ひとつは映像コンテンツに含まれる音声信号がデジタル圧縮の際に失われた微小信号を復元・修復、ディティールのニュアンスを蘇らせる「サウンドリマスター」。もうひとつがステレオ音源をバーチャルサラウンド化する「サラウンドスペース」。コンテンツが切り替わるタイミングで音量を自動的に最適なレベルに調節する「オートボリューム」は、ハイセンスの従来の機種も搭載していましたが、Eilexの技術を採用したことにより音質が向上しているそうです。ほかにも人の声を強調し聴き取りやすくする「クリア音声」もテレビの音質向上に貢献する機能です。

 

ハイセンスの視聴室でX8Fシリーズのサウンドをチェックしてみました。人の声が画面から聞こえてくるような自然な「画音一体」の感覚は独自の演算処理による「ダイレクトサウンド」という技術により実現しています。テレビには複数の音声モードを選択できる機能もあり、「映画」を選ぶとアクション系の映画などは包み込まれるような迫力が味わえて、手に汗を握りました。低音強調やサラウンドのバランスを微調整すると、より迫力のあるシアター鑑賞が別途サウンドバーやスピーカーを足さなくても「テレビ単体」で楽しめます。

 

安全性も重視した合理的なデザイン。将来性豊かなスマートプラットフォーム

X8Fシリーズについて、筆者が注目した3つめのポイントは機能やデザインを含む全体の完成度の高さです。

 

同シリーズは有機ELパネルの周辺を保護するベゼル(額縁)をとてもスリムにデザインしたテレビです。まるで映像が宙に浮いているかのような効果を追求するだけでなく、カバーガラスの周辺をしっかりと保護するようにフレームで覆い、万一テレビが転倒した場合にもパネルが破損しないように安全性を熟慮しています。デスクトップスタンドは色をガンメタリックとしてリビングの風景に自然と溶け込ませます。

↑ガンメタリックのスタンドが高級感を漂わせています

 

X8Fシリーズはインターネットに接続して、YouTubeやNetflixなどインターネット経由で視聴するVODコンテンツが手軽に楽しめるスマートテレビです。VIDAA(ヴィダ)という名称の、ハイセンスによる独自プラットフォームを採用していますが、X8Fシリーズでは従来のVIDAA 2.5からVIDAA 3.0に進化を遂げています。

↑進化を遂げたハイセンス独自のプラットフォーム「VIDAA 3.0」

 

このVIDAA 3.0は、ユーザーが頻繁に使うコンテンツのアイコンを並べ替えたり、カスタマイズの自由度が高いところが特徴。また、一度立ち上げたアプリはテレビの電源を落とさない限り、再度VIDAAにアクセスした時にもアプリを素速く起動できる利便性を同時に追求しています。

↑65X8Fのリモコン。様々なネット動画配信サービスにすばやくアクセスできる

 

ハイセンスはVIDAAを海外で販売するスマートテレビにも乗せて、そのネットワークをハイセンスのホームアプライアンスやスマートホーム系のサービスにも拡大しています。日本でも近くスマートホーム系の家電に対応が広がり、やがてハイセンスのテレビを設置したリビングルームから、宅内のスマート家電を操作・モニタリングできる日が来ることを期待したいですね。

 

ハイセンスの4Kテレビが、特に日本人の好みに合わせて丁寧に練り上げた映像は一見の価値があると筆者は考えます。サウンドバーも要らないパワフルなサウンド、人気のインターネット動画がテレビ単体で再生できるスマートプラットフォームも含めて、1台でマルチに活躍してくれる「テレビシアターの主役」として、価格以上のインパクトを備えるハイセンスのテレビは「いま買いたい選択肢」の中に入れるべきだと感じました。

 

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AIテクノロジー搭載で、繊細かつ鮮烈な映像美を堪能! BS/CS 4Kチューナー内蔵有機ELテレビ「65X8F」

ハイセンスジャパンは、BS/CS 4Kチューナー内蔵有機ELテレビ「X8F」シリーズの「65X8F」(65V型)を、11月中旬に発売します。市場予想価格は25万円前後。

 

同製品は、AIテクノロジー搭載の「NEOエンジンplus 2020」で、繊細かつ鮮烈な映像美が楽しめます。

 

有機ELディスプレイは、黒さと明るさを高いコントラストで豊かに再現。高輝度でコントラスト感を高めることが可能な冷却インナープレートを採用し、ガンマ特性の補正に加えて、輝度特性の独自チューニングも行い、より高いコントラスト感を実現。映像を分析し、前後フレームから新たなフレームを作成して補間することで、残像感の少ないクリアな映像を楽しめます。

 

二画面表示やリモコンVODダイレクトボタンなどの便利機能のほか、ゲームをより鮮やかに美しく楽しめる「ゲームモードplus」、高精度でより明瞭度の高い臨場感あふれる高音質を実現する「Eilex PRISM」、様々な動画配信サービスの選択を可能にするオリジナルプラットフォーム「VIDDA」などの機能も搭載しています。

液体洗剤の自動投入で手間のかからないハイセンスの大容量洗濯機「HW-DG10A」

ハイセンスジャパンは8月30日、全自動洗濯機「HW-DG10A」を発表。9月初旬に発売します。市場予想価格は10万円(税込)前後です。

 

HW-DG10Aは、液体洗剤や柔軟剤を自動投入できる洗濯機。洗濯物と水の量に合わせて最適な量の液体洗剤と柔軟剤を自動で投入するため、毎回計量する手間がかからないうえに、洗剤を入れすぎることも防げます。もちろん、手動投入にも対応。なお、液体洗剤と柔軟剤を入れておくタンクは取り外して洗えます。

 

 

洗濯槽の底部には独自形状のパルセーターが付いており、洗浄中に大きな回転水流を生み出します。これにより、衣類の絡まりを抑えつつ、ガンコな汚れをしっかり落とすとのこと。さらに、水を滝のように落下させることで、立体的な水流を生み出し、衣類を回転させながら隅々までしっかり洗い上げるといいます。

 

 

このほか、洗濯の最後のすすぎの際に、洗濯槽を高速回転させて内槽と外槽の間などの見えないところまで洗う「自動槽洗浄」機能などを搭載しています。

 

 

洗濯・脱水容量は10kgで、洗濯時間は標準で約44分。また、本体サイズは約幅590×奥行き630×高さ1050mmとなっています。

大画面4K有機ELテレビが当たる! Twitterで「EURO 2020」開催キャンペーン実施

ハイセンスは、現在開催中の欧州のサッカー大会「UEFA EURO 2020」の公式スポンサーとして、開催を記念したTwitterキャンペーンを7月1日にスタートしました。期間は7月12日までです。

 

キャンペーンは、6月にも開催したTwitterキャンペーンの第2弾にあたるもの。ハイセンスジャパン公式のTwitterアカウント「Hisense Japan (@hisense_japan)」をフォロー&リツイートすることで参加できます。賞品として、55V型の4K有機ELテレビ「55X8F」が1名に当たるほか、EURO2020オリジナルフィギュア(10名)、EURO2020オリジナルキーフォルダー(20名)が当たります。

 

↑55X8F

 

さらに、ハッシュタグ「#YourHomeYourStadlum」を付けて優勝国を当てると、55X8Fの当選確率がアップするとのこと。

 

Twitterから簡単に参加できるうえに、4K有機ELテレビが当たるかもしれないキャンペーンとなっているので、ぜひ公式アカウントをチェックしてみてください。

ハイセンスが大画面75V型の4K液晶テレビ「75A6G」を7月に発売、手を出しやすい16万円台

ハイセンスジャパンは6月25日、BS/110度CS 4Kチューナーを内蔵した75V型の液晶テレビ「75A6G」を発表。7月上旬に発売します。市場想定価格は16万円前後(税込)です。

 

75A6Gは、基本的な映像処理に加えて、さまざなコンテンツやシーンに特化した映像処理を施す「NEOエンジンLite」を搭載。これにより高い表現力を実現しています。NEOエンジンLiteは、2021年2月に登場した50V型モデル「50A6G」にも搭載されたもので、今回さらに大型モデルに採用した形です。

 

また、ノイズを抑えながら自然で滑らかな映像にアップコンバートする「4K復元」や、ネット配信の映像やVODコンテンツを分析して色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正など最適な映像処理を施す「AIネット映像高画質処理」などを搭載。

 

さらに、映像においてディテールの細かいエリアは精細感を上げて、ノイズが目立ちやすいエリアはより滑らかな映像になるノイズリダクション機能「エリア別クリア復元」や、小さな文字の周りやエッジ周辺、処理範囲が広いときに出るさまざまなノイズを低減する「クリアノイズ処理」など、ノイズを抑える技術もふんだんに採用されています。

 

このほか、遅延を抑える「ゲームモード」や、スピーカーの3次元マトリックス測定と独自の音響解析理論に基づく、最先端の音響最適補正技術「Eilex PRISM」に加えて、HDR10とHLGに対応。

 

インターフェイスは、HDMI入力×3、ビデオ入力、光デジタル出力、ヘッドホン出力、USB×2、有線LANをそろえています。また、チューナー数は、BS/110度CS 4K×1、地上デジタル/BS/110度CSデジタル×2となっています。

大画面4K液晶テレビが当たる! ハイセンスが「EURO2020」開催キャンペーン実施

ハイセンスは、6月に開幕する欧州のサッカー大会「UEFA EURO 2020」の公式スポンサーとして、開催を記念したTwitterキャンペーンを6月11日にスタートしました。

 

「UEFA EURO 2020」は、ヨーロッパ各国の代表チームによって争われるサッカーの大会で、今回で16回目の開催となります。もともとは2020年に開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症がヨーロッパで深刻に広がったため、2021年に延期となっていました。

 

今回のキャンペーンでは、ハイセンスジャパン公式のTwitterアカウント「Hisense Japan (@hisense_japan)」をフォロー&リツイートすることで参加可能。さらに、#YourHomeYourStadlumをつけてクイズに答えると、当選確率がアップします。

 

プレゼントは、ハイセンスの75型4K液晶テレビ「75A6G」が1名に当たるほか、オリジナルサッカーボール(30名)やキーフォルダー(50名)も用意されています。

↑75型の4K液晶テレビ「75A6G」

 

Twitterから気軽に参加できるプレゼントキャンペーンとなっていますので、ぜひ同社の公式アカウントをチェックしてみて下さい。

4Kチューナー内蔵の50型4Kテレビが7万円! お手ごろ価格のハイセンス「A6G」シリーズ

ハイセンスジャパンは、BS/CS 4Kチューナー内蔵の4K液晶テレビ「A6G」シリーズから、50型モデル「50A6G」を2021年2月中旬に発売します。実売予想価格は7万円前後。

↑ハイセンス「50A6G」

 

なお、同シリーズのサイズ展開も予定しており、65/55/43A6Gは4月上旬、75A6Gは夏発売の予定。

 

高画質「NEOエンジンLite」を搭載

「50A6G」は、BS/CS 4Kチューナー1基と地デジ/BS/CSチューナー各2基を備えた4K液晶テレビ。映像エンジンに「NEOエンジンLite」を採用しており、コンテンツやシーンに応じた画質調整を行うことで高画質を実現。

↑映像エンジンに「NEOエンジンLite」を採用

 

画面上の複数のエリアを解析して最適な画像処理を施す「エリア別クリア復元」や、映像のエッジ部や平坦部、文字の周りなどを識別してノイズを処理する「クリアノイズ処理」などの高画質化機能も備えています。

↑エリアごとに最適な画像処理を行う「エリア別クリア復元」

 

また、「AIネット映像高画質処理」機能により、ネット配信の映像やVODコンテンツを分析し、色温度/色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正など最適な映像処理を行います。

↑ネット動画も高画質に再生

 

ALLM(Auto Low Latency Mode)設定をすることで、入力機器からの情報に連動してゲームに最適な「低遅延モード」と、BD/DVD再生に適した「高画質モード」を自動的に切り換えます。HDMIは2560×1440ドット/60p出力のPCゲームに対応。4K入力も可能で、対応ゲームを4K解像度で楽しめます。

↑低遅延なゲームモードを備えています

 

音声面では、スピーカーの3次元マトリックス測定と独自の音響解析理論に基づく最先端の音響最適補正技術「Eilex PRISM」を採用。Eilex PRISMのVIRフィルターによって、高精度でより明瞭度の高い臨場感あふれる高音質を実現し、音楽や映画などをアーティストが意図した通りに再生する事ができます。

↑音響最適補正技術「Eilex PRISM」を採用

 

また、電子番組表の内容に合わせて低音強調やサラウンド、イコライザーなどを自動調整する「自動音声モード」により、面倒な操作をすることなく聴きやすい音質で番組を楽しめます。

 

BS/CS 4Kチューナーを搭載した50型の4Kテレビが7万円前後はかなりお手ごろ。4Kテレビへの買い替えや買い増しを検討している方は、ぜひ検討してみてください。

 

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東芝テレビ事業買収で勢いに乗るか!? ハイセンスがサッカーW杯オフィシャル4Kテレビを発売

ハイセンスジャパンは、2018年のサッカーワールドカップロシア大会のオフィシャルモデルとして、4K対応の新型液晶テレビ「ULED」シリーズを発表しました。ラインナップは、65型の「HJ65N8000」と55型の「HJ55N8000」の2モデル。発売は12月中旬で、実売予想価格は、それぞれ25万円前後と17万円前後となっています。

↑↑55型の「HJ55N8000」(左)と65型の「HJ65N8000」(右)↑55型の「HJ55N8000」(左)と65型の「HJ65N8000」(右)

 

ワールドカップオフィシャルモデルならではの機能搭載

中国に本拠地を置くハイセンスは、2018年に開催されるサッカー「FIFAワールドカップ ロシア大会」の公式スポンサーになっており、これは中国の家電メーカーでは初の快挙とのこと。その経緯を踏まえて、今回の新型モデルはオフィシャルモデルとして発売されます。

 

ULEDという名称は「Ultra LED」の略で、パネルにフッ化蛍光粉末を取り入れることで実現した「ウルトラカラー」、LEDバックライトを独自の技術で制御することにより明暗がクッキリする「ウルトラコントラスト」、映像を補完することで滑らかに写し出す「ウルトラモーション」の3つの「ウルトラ」を意味するとのこと。有機ELを意味するOLEDと混同してしまいそうですが、こちらは従来と同じ“液晶テレビ”になります。

20171115-i03 (7)↑高画質化を図る3つのUltraを冠したULEDシリーズ。有機ELではなく液晶パネルです

 

このULEDシリーズは、同社のラインナップでもハイエンドに位置づけられ、米国や中国市場で人気の“スマートテレビ”機能を搭載しています。スマートテレビとは、インターネットに接続することでVODサービスなどを利用できるテレビのこと。このULEDシリーズも、NetflixやYouTube、TSUTAYA TVなど7つのVODサービスを利用可能。HDRに対応しているので、コントラストのくっきりした映像を楽しむことができます。

 

また、ワールドカップオフィシャルモデルならではの機能として、本体起動時には画面にワールドカップロゴが表示されます。さらに、映像の補正レベルを上げて残像を低減する「スポーツモード」を搭載。選手の動きやボールの軌道などが鮮明に見られるのも特徴の1つとなっています。また、ワールドカップの開催にあわせ2017年12月から2018年いっぱいの限定販売という点もポイント。オフィシャルモデルでワールドカップを観戦したいなら、早めに購入することをオススメします。

↑起動時に表示される「FIFAワールドカップ ロシア大会」と「ハイセンス」のロゴ↑起動時に表示される「FIFAワールドカップ ロシア大会」と「ハイセンス」のロゴ

 

オーディオ面では、ドルビーオーディオ対応のフロントスピーカーと3基のウーファー、低音を増強する「SUPER BASS」機能の搭載により、従来のテレビよりも迫力のあるサウンドを再生できるようになっています。スポーツだけでなく、映画やライブ映像などもこれ1台で楽しめそうですね。

↑フロントスピーカーで音が聴き取りやすい↑フロントスピーカーで音が聴き取りやすい

 

この他の特徴として、画面が浮いているかのような1.5mm狭額縁の「フレームレスデザイン」や、ディスプレイ部が厚み8.9mmという「ウルトラスリム」設計を採用しています。

↑ベゼルが目立たない狭額縁デザイン↑ベゼルが目立たない狭額縁デザイン

 

↑8.9mmの薄型設計↑8.9mmの薄型設計

 

ラモス瑠偉氏「ボールの回転までよく見える」

発表会には、サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏が登壇しました。ラモス氏は自身でも本モデルを愛用中とのことで、普段はサッカーの試合のほか、大好きな映画なども見ているそうです。

↑ユーモアの中にもサッカーへの真摯な想いを語るラモス瑠偉氏↑ユーモアの中にもサッカーへの真摯な想いを語るラモス瑠偉氏

 

来年開催されるワールドカップについてコメントを求められると、「このULEDシリーズなら、ボールの回転や選手の足捌きまでなめらかに映し出されるので、子どもたちには世界のプレイを見て学んで欲しい。教えられるだけでなく、見て技を真似ることも大事」と語りました。また、「現在のサッカー日本代表に足りないものは?」との問いには、「私が監督になること!」と冗談を交じえながら、「日本代表を信じて応援しましょう」と答えていました。

20171115-i03 (6)

 

発表会の翌日には、ハイセンスが東芝のテレビ事業を買収したことが報道され、今後日本国内における同社の存在感はますます強まりそうな気配に。すでに欧米や中国市場で大きなシェアを持つハイセンスが、日本市場でどのような戦略を立ててくるのか注目が集まっています。

↑ハイセンスジャパンの磯辺浩孝副社長(左)と、李 文麗社長(右)↑ハイセンスジャパンの磯辺浩孝副社長(左)と、李 文麗社長(右)