特別な日はハンコも特別!卒業証書の賞状筒をイメージしたシヤチハタ「ネーム9 証」が記憶に残る記念品に

印章メーカーのシヤチハタは、朱肉不要で連続して捺せるいわゆる“シャチハタ印”の「ネーム9」に、卒業証書の賞状筒をイメージした「ネーム9 証(あかし)」を追加。8月5日から受注を開始しました。

 

新たな門出を祝う卒業の記念品に最適!

「ネーム9 証」は、卒業証書の賞状筒の形をしたネーム印です。実は多くの学校では、卒業の記念品として「はんこ」が選ばれているといいます。卒業証書の賞状筒がそのまま小型化されたようなこのネーム印は、新たな門出を祝う卒業の記念品に最適でしょう。本体色は黒ワニ柄と白ワニ柄の2種類がラインナップ。

 

卒業記念のノベルティとしての利用を想定しているため、最小ロット300個から注文できます。

 

↑注文時に学校名などの名入れも可能

 

↑ギフトケース見本

 

↑なつ印見本

 

斬新なアイデア! と思いきや、なるほど、新しいプロダクトのデザインを募る同社のコンペ「第16回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」において、準グランプリを受賞した石川和也氏の「卒業記念印」を商品化したものだそう。賞状筒のようなデザインのネーム印は、時間の経過とともに年季が入り、愛着もより大きなものになっていく……そんな温かなイメージが膨らむアイデアを商品化していたのだとか。

 

シヤチハタ
「ネーム9 証(あかし)」
別注品の注文方法:3850円(税込)/メールオーダー式:4070円(税込)

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

【文具ソムリエール・菅未里の自腹買い文房具】京都の老舗らしからぬ!? ダジャレ炸裂の評価印を大人買い

イベントやメディアへの出演、新作文房具のプロモーションなどに引っ張りだこの文具ソムリエール・菅未里さん。文房具の新作からロングセラーまでを知り尽くした菅さんが、自腹を切ってまで手に入れた愛用の文房具とは?

 

京都で見つけた、ユニークなダジャレ評価印

新型コロナウイルスの影響でなかなか立ち寄ることができなかった京都へ、数年ぶりに行ってきました。京都には魅力的な文房具店さんがたくさんあるため、一日では周りきれないほどです。

 

今回は数ある素敵な文房具店のなかでも、ユニークなハンコが揃う老舗を紹介します。

 

京都新京極にある田丸印房は、大正元年に創業した老舗ハンコ店です。創業時は雑貨店でしたが、時代の移り変わりとともに、印章を中心とした商品展開に変わっていったそうです。

 

↑新京極の通りの一角にずらりと並ぶハンコ

 

京都に長くお店を構えている雰囲気が漂う店頭には、ハンコがつまった商品棚が並びます。

 

↑店内には草花や歌舞伎など大小さまざまなハンコがある

 

地元の方はもちろん、観光エリアにあるため修学旅行で立ち寄る方もいるそうです。

 

↑店舗の入り口付近には、ひときわ鮮やかな棚が!

 

なかでも目を引いたのが、こちらの棚。

 

↑お店の入り口にある棚にカラフルなハンコがぎっしり!

 

この棚に入っているのは、教員や指導員が使う「評価印」と呼ばれるもの。評価印とは、一般的に「よくできました」「がんばりましょう」という文字とともに花のモチーフがあしらわれているものが多く、読者の皆さんも学生時代、成績表や宿題などに評価印が捺されているものを見たことがあるのではないでしょうか。

 

しかし、田丸印房の評価印は一風変わった絵柄とコメントが魅力なのです。

 

↑「やったねこ!」(猫柄)、「OK!」(桶柄)、「モ~すこし!」(牛柄)、「そうでスネーク」(蛇柄)などユニークな柄の数々

 

コメントには、動物や食べ物を掛け合わせたダジャレの連発! なかには「まっイッカ」(イカ柄)や「ソーダね」(ソーダ柄)など、使いどころの見当がつかない物もあります。

 

↑評価印シリーズの人気ベスト6。第1位「見ました」、第2位「ストロベリーグッド」、第3位「よくがばんバッタ」、第4位「まんてんとうむし」、第5位「wonderful」、第6位「済」(タコの墨柄)

 

どこに使うかはさておき、一目みると、なんだかどれも欲しくなってしまう不思議な魅力がありますね。

 

5個購入でケースもサービスとあれば、悩む理由はありません。たくさん購入してしまいました。

 

↑購入した評価印10個。5個ずつサービスの箱に入れていただいた

 

この評価印は人気商品で、40年ほど前からオリジナルの絵柄のスタンプを作り始め、現在では柄の数は3500種類を超えているのだとか。

 

↑手持ちのカラーインクと合わせると、より楽しい印象に

 

新作はあるかなと店頭へ探しに行くのも楽しそうです。

 

京都になかなか行けないという遠方の方は、田丸印房さんのサイトでも購入可能です。サイトでは「ほめる・たたえる(70〜100点)」、「ふつう(40〜70点)」、「しかる・はげます(0〜40点)」と用途別で見られるので便利ですよ。

 

これから手帳の季節ですから、手帳に日々の自己評価を捺していくなんて使い道もよさそうです。

 

連載「文具ソムリエール・菅 未里の自腹買い文房具」アーカイブ

文房具シティ・大阪で3年ぶりに開催「文紙MESSE(ぶんしメッセ)」で見つけた今すぐ欲しくなる新作5点

夏は文房具のシーズン……いや、正確には「文房具の展示会」シーズンである。この時期に発表された新製品が秋冬に発売される、というのがお定まりの流れなのだ。もちろん、そういった展示会のほとんどは、文房具の小売り・バイヤーといった事業者向け。

 

だが、われわれ一般人もウェルカムで開放されているものがある。なかでも最大規模なのが、大阪で毎年8月に開催されている「文紙MESSE(ぶんしメッセ)」だ。

↑今年は8月2日-3日に開催された、大阪の文紙MESSE

 

↑会場内には妙なフォトスポットもいっぱい。ついつい撮っちゃう

 

こちらは在阪メーカーを中心に、会場内にずらりと新製品が並び、そこへ大人から子どもまでがワイワイと遊びにやってくるという、非常にお祭り感のあるイベントである。しかも今回は、コロナ禍を経て3年ぶりのリアル開催。非常に盛り上がりを見せている会場で、気になる新作文房具をチェックしてきた。

 

1.サクラクレパスの最新ボールペンは、初代のDNAを受け継ぐシンプルデザイン

最初に取り上げたいのが、サクラクレパスの新ボールペン。高級ラインで人気のシリーズから、最新作の「SAKURA craft_lab 007」(11月中旬発売予定)が、文紙MESSE初日に情報解禁となった。

サクラクレパス
SAKURA craft_lab 007
各4000円(税別/予価)

 

ここ数年は、重厚感や素材感など毎回いろいろな切り口を見せてくれたcraft_labシリーズだが、今作は原点回帰がテーマに。2017年に発売され大いに話題となった初代「001」をベースに、さらに今のテイストにあわせてリファインしたものになっている。

↑007(上)と001(下)の比較。007は繰り出し機構を軸中央に配置するなど、スリムデザインへのこだわりが見て取れる

 

「001」はクラシカルさ・レトロさを多分に盛り込んだデザインだったが、「007」はそこからかなりスマートに。いわゆる“令和デザイン”と呼ばれる、余分な凹凸を減らしたシンプルな軸に近づけているように思う。

 

それでいて、きちんと高級感のある重厚さも備えており、「あー、これクリスマスシーズンにプレゼント用でめちゃ売れるヤツだな……」と判断せざるを得ない。

 

軸色は昨今の定番となっているくすみ系だが、アルミ梨地加工の“枯れ感”もあって、なんとも渋い。まさに“大人のかっこいいペン”という印象だ。

↑軸色はくすみ感が強く、これまで以上に落ち着いた印象だ

 

ちなみにインク色は、「ボールサインiD」シリーズでもお馴染みのカラーブラック系に加えて、特濃ブラックの「漆黒」もラインナップされている。

2.携帯性に優れたスティックタイプのホッチキスは、針をたっぷり収納

個人的にちょっと楽しみなのが、MAXの新しいホッチキス「MOTICK」(10月発売予定)だ。スリムなスティックタイプで収納に優れ、立つペンケースに入れても沈まないボディがポイントとなっている。

マックス
MOTICK
各750円(税別/予価)

 

これまでにもコンパクトな携帯型ホッチキスはいくつかあったが、ボディが小さい=針の容量が少ない、というデメリットがあった。つまり、持ち歩けても、うっかり針切れで使えないというケースがありうるわけだ。

↑使用時は中央のスライダを前に押し出すと……

 

↑ジャキッとハンドルが開いて、針が打てる状態に。ワンタッチで使いやすい構造だ

 

対して「MOTICK」はスティック型ということで、マガジンにはきっちり針100本を収容。これなら出先でバチバチ使うにも安心できそう。

↑あとは普通のホッチキスと同様に、バチンと押し込んで針を打ちこむ

 

↑針は後端側から100本を装填。プッシャーが長い!

 

携帯するだけでなく、このフォルムならペン立てに立てての常備も問題なし。筆者のような整理下手は、毎回のように「ホッチキスどこいった!?」と引き出しや小物入れを探す手間が発生するため、ペン立てのように常に視界に入る場所に立てておけると、探す手間が確実に省けそう。これはなかなかにありがたいのだ。

3.工夫されたインクパッドで、赤ちゃんの手形が捺しやすい

シヤチハタのブースでは、スタンプパッド「パームカラーズ」(発売中)が面白かった。赤ちゃんの手足にインクをつけて紙や布に捺すための、手形・足形用インクパッドだが、この形状にちょっと工夫があるのだ。

シヤチハタ
パームカラーズ(布用) 全10色
各700円(税別)

 

実は赤ちゃんの手形を採るのは意外と難しい。というのも、彼らの手はキュッとグーの形に握っているのが基本姿勢。つまり、まずはこの手を開かせないことには、手形を捺すことができないのである。

 

しかし「パームカラーズ」には、フタを折り返すと端がナナメになる傾斜型ちょうつがいを採用。この傾斜を赤ちゃんの握った手にこじいれていくと、少しずつ手を開かせることができる仕組みなのだ。

↑ヒンジの傾斜を赤ちゃんの指の間に差し入れて、開かせつつインクを塗布する。これは上手いアイデアだ

 

↑布用インクなので、スタイやトートバッグに捺してグッズを量産可能

 

あとはそのままインクパッドを手のひらにポンポンと当てて、色紙などにぎゅっと捺せば、かわいい手形が残せるわけだ。

 

もちろんインク(水性顔料)は肌に優しく、ウェットティッシュなどで簡単に拭き取れるタイプ。それでいて耐水・耐光性には優れているので、手形足形は長期間の保管が可能。

 

これは2021年秋に発売された製品だが、コロナのせいで生まれたばかりの孫と会う機会の少ない“じいじ・ばあば”たちに大ヒット中なのだそう。

4.伝統工芸とのコラボがユニーク! 全国の織物に触れられるボールペン

大阪市内でノベルティの製造販売をしている蝶屋物産は、日本全国の織物を軸に巻いたボールペンシリーズ「yuEN」を発表。西陣織や大島紬、小千谷縮など20種以上の伝統織物のホンモノを手作業で軸に巻いており、視覚だけでなく手触りまで楽しめるペンになっている。

蝶屋物産
yuEN
ボールペンシリーズ
発売時期・価格未定

 

実際に手に取ってみると、なるほど、織りの密度や絹糸の滑らかさなどが指に感じられて、かなりリッチな気分になれる。今や着物を着ることもないし、こういった織物に触れる機会なんてほとんどないわけで、筆記具の形からあらためて伝統織物を認識するというのも面白いのではないだろうか。

↑どっしりした織の手触りが気持ち良い、沖縄のヤシラミ花織ボールペン。1本1本手作業で巻き付け作業をしているとのこと

 

↑複雑な図案が美しい西陣織も、豪勢なボールペンに

 

ちなみにペン自体の価格も、元の織物のお値段によってそれぞれ異なるそう。さすが高級な大島や西陣などはほかに比べてちょっとお高めになる、とのことだ。

5.子どものウッカリを減らす! 学童ペンケースは透明がトレンドに

学童文具メーカー(と言いつつ最近は大人向けも強いが)のソニックのブースでは、「うかサポ 両面筆入」(11月発売予定)を前面で大プッシュ。実は、ここ数年かなり激化している学童向けペンケースの新ジャンルとして「鉛筆先端の見える化」を提案してきた。

ソニック
うかサポ 両面筆入
各1700円(税別)

 

小学生のメイン筆記具といえばやはり鉛筆だが、子どもはうっかり削るのを忘れたり、芯がボッキリ折れたまま放置してあったりと、油断がならない。しかし、それはペンケースの外から芯の状態がチェックできないのが悪いんじゃないだろうか。芯が見えていれば、「あっ、折れてるから削らなきゃ」と気付けるはず。

↑鉛筆の芯先が外からいつでも確認できるので、うっかり削り忘れ防止に効果的

 

↑もうひとつ、人気の鉛筆削り「トガリターン」も落ち着いた半透明のリビガク仕様が新発売。これはオシャレだ

 

そこで、ペンケースの先端を一部透明化。こうすることで、芯の状態が常に確認できるわけだ。

 

最近は学校側から「ペンケースは無柄で装飾のないものに限る」という指定も多いそうだが、一部透明は柄や装飾の範疇から外れるのでセーフ。鉛筆削りも搭載しているので、いざというときにも安心のペンケースなのである。

 

文紙メッセでは、これら新製品の展示発表だけでなく、一般ユーザーを対象にしたワークショップやイベントなどもいっぱいだ(もちろん、感染症対策は万全)。さすがにコロナ前と比較するとギュッとコンパクトになった感はあるが、それでもメーカーと文具ファンが一体となった盛り上がりは、以前と変わらない。

↑会場内のあちこちでワークショップも開催。夏休みの親子連れが集まっていた

 

↑文紙MESSEは物販があるのも特徴のひとつ。いつもよりお得だったり、限定のレアモノがあったりと、これまた見逃せない

 

文房具好きなら行く価値めちゃ高なイベントなので、機会があれば来年以降、ぜひ行ってみてほしい。ほんと、楽しいから。

 

【菅未里の自腹買い文房具】「推し活」がはかどる尊いスタンプ&スタンプパッド

イベントやメディアへの出演、新作文房具のプロモーションなどに引っ張りだこの文具ソムリエール・菅未里さん。文房具の新作からロングセラーまでを知り尽くした菅さんが、自腹を切ってまで手に入れた愛用の文房具とは?

 

“推し活”がはかどる尊いスタンプ

人生にうるおいを与えてくれる「推し活(おしかつ)」。今や約5人に1人は推し活をしているとも言われていますが、読者の皆さんはそもそも、推し活をご存知でしょうか?

 

推し活とは、人に勧めたいほどに好きな人や物事に熱中し、情報を追ったり応援をしたりする“活動”です。好きなアイドルが「推し」だとすると「推し活」はそのアイドルが出ているテレビ番組を見たり、コンサートに行ったり、グッズを買ったり、公式SNSをチェックする行為などが挙げられます。

 

そんな推し活を盛り上げてくれるアイテムが、スタンプマルシェの「手帳スタンプmini 推し活」。私は“推し活スタンプ”と呼んでいます。

 

スタンプマルシェ
手帳スタンプmini 推し活
385円(税込)

 

舞台のチケットの当落日、入金〆切、ライブの日、動画が投稿される日など、推し活に必要な全30種類のスタンプが用意されています。なかには「推しが尊い」と書いてある、日々使えそうな柄もあります。

 

↑手帳のマンスリーページに使って推し活のスケジュールを管理

 

私は仕事柄、自分のメディア出演をSNSで告知する必要があるのですが、撮影が終わるとほっとして気が抜けてしまい、公開日を告知しないまま出演番組の放送が終わってしまうことがあります。告知までしっかりしなければと思いつつ、そこでどうにか楽しくスケジュール管理したいと思って購入したのが「雑誌掲載」「TV出演」「動画投稿」でした。(その他の印面は、今回の連載で皆さんに紹介するためにスタンプマルシェさんからお借りしました。)

 

本来の用途である推し活のために使うのであれば、スケジュールは推し活スタンプを使って把握して、ライブの遠征で立ち寄ったカフェや会場前で撮った写真などを後日手帳に貼っておきましょう。手帳が素敵な思い出がつまった“推し活アルバム“になりますよ。

 

また、推し活スタンプは黒インクでも楽しめますが、アイドルなどメンバーカラーを持つ“推し”がいるならば、スタンプパッドの色にこだわるとより楽しめるでしょう。スタンプパッドの色数は驚くほどに多いので、メンバーカラーがターコイズや深紅などニュアンスのある色でも、推しの色がきっと見つかります。

 

↑大きい長方形のスタンプパッド「シヤチハタ いろもよう」全29色、しずく型のスタンプパッド「ツキネコ バーサマジックデュードロップ」全36色、小さい正方形のスタンプパッド「ツキネコ アートニック」全96色

 

スタンプとインクを組み合わせて推し活をさらに盛り上げていきましょう! 私の推しは何かって? それはもちろん、この連載で紹介している文房具たちです。この連載も“推し活”ですね。

 

 

連載「文具ソムリエール・菅 未里の自腹買い文房具」アーカイブ

【文房具総選挙2022】ハンコ文化の逆襲!? 積極的に日常使いしたくなる「印をつける・捺す」文房具8点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる高機能をもつ“はかどり文房具”の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2022」がスタートしました。ここでは【機能別部門】「印をつける・捺す」部門にノミネートされた8商品を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

<投票は4/24 23:59まで! 結果は5/24に発表>

 

【「印をつける・捺す」部門】

ハンコ関連商品に名品が多数登場し、部門名を「分類する・印をつける」から「印をつける・捺す」に刷新。もちろん、付箋やタグにも良品が揃っています。

 

No.50

シヤチハタ
いろづくり
440円(スタンプパッド本体)、330円(専用インキ)、1980円(はじめてセット)

好きな色の「専用インキ」を塗布して、世界にひとつだけのスタンプパッドを作れる。複数のインクを混ぜたオリジナル色や、まだら模様の盤面などの作成も可能だ。インクは29色展開。

 

No.51

シード
クリアほるナビ
440円(A7サイズ)、770円(A6サイズ)

消しゴムはんこを作れるスタンプ用消しゴム「ほるナビ」に、刃先が見えて彫りやすいクリアタイプが登場。オーブンで焼くと透明度が増し、捺したい箇所が見えてキレイに捺せる。

 

No.52

ビバリー
ココサス ポップアップ
572円

ミシン目が入った矢印柄の付箋。矢印の先端の三角形を切り離せば、残りの部分をブックマーカーとして使える。手帳などに引っ掛けられるクリップが付いた、ポップアップケース入り。

 

No.53

カンミ堂
ココフセンページ
297円

ケースのフチ部分が0.7㎜と薄く、しおりのように本に挟みやすい付箋。本やノートの行に貼るのに適した細幅に設計されている。半透明のフィルム製のため、下の文字が隠れず読みやすい。

 

No.54

INYUSHA
ドアPETAハンコ
1980円

強力磁石を内蔵し、玄関ドアやデスクの引き出しなどに貼れるハンコ。マスクやカギなどを掛けるフック、メモなどを挟める磁石の1台3役をこなす。八角形で転がりにくいのも◎。

 

No.55

こどものかお
Pochitto6
990円

PCのキーボードのボタンのような形をした浸透印。油性インクを採用しているため、上から水性ペンで色を塗ってもにじまない。6柄が1本にまとまっており、携帯性にも優れる。

 

No.56

コスモテック
Retag by wemo
418円〜

油性マーカーで書き込んでも消しゴムで消せる、特殊素材で作られた収納タグシリーズ。貼り剥がしできるインデックスやラベルシールに加え、表紙にメモ欄を備えた書類ファイルもある。

 

No.57

プラス
ローラーケシポン 箱用オープナー
1100円

ダンボールオープナーと個人情報保護スタンプがひとつに。宅配物の開梱と、宛名を隠す作業をスムーズに行える。スタンプには、つるつるした紙にもしっかり捺せる揮発性インクを採用。

 

※価格はすべて税込で表示しています。

トレンドと機能で分類した8部門・100商品!

2013年に始まった「文房具総選挙」は今回で記念すべき10回目。ノミネートされた文房具のラインナップに、その年の世相が見える!? 2021年度のはかどり文房具をフィーチャーした「文房具総選挙2022」は最新の傾向を反映した「トレンド部門」3部門と、機能によって分類した5部門の、合計8部門。部門によってボリュームの差があるものの、およそ10数商品ずつが選出され、合計100もの商品がノミネートされました。

 

【トレンド部門】
在宅・ハイブリッドワークがはかどる文房具&環境整備アイテム 部門

在宅ワーク用ツールは、2021年度も引き続きホットなジャンル。今年は机上だけでなく、仕事環境を整備するインテリア寄りのアイテムまで選出しました。 15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/716263/

 

【トレンド部門】
キッズの学習がはかどる文房具 部門

子ども向けの学習情報ポータルサイト「学研キッズネット」とコラボした本部門。新しい教育方針を反映し、PCやタブレットと併用できる文房具も登場し始めています。15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717396/

 

【トレンド部門】
SDGs文房具 部門

文房具の分野でも、脱プラや森林保全、ペーパーレスなどに貢献できる、SDGsに配慮したアイテムが続々と登場。左利きでも使えるといった多様性にも配慮するなど、企業努力が光るアイテムたちに光を当てました。13商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717444/

 

【機能部門】
書く 部門

「サラサ」や「ジェットストリーム」、「ボールサイン」など、人気シリーズの新モデルが多数登場。ノミネート商品が最多の16点という、激戦部門でもあります。16商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717119/

 

【機能部門】
記録する 部門

最新のクリップボードや狭いデスクでも広げやすいノート、メモ帳を中心に選出。ルーズリーフの利便性を高めるアイテムにも注目です。11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717178/

 

【機能部門】
収納する 部門

例年はペンケースのノミネートが目立つ部門ですが、今年はドキュメントファイルが豊富に揃いました。小物を一緒に持ち運べる書類ファイルにも注目です。12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717298/

 

【機能部門】
切る・貼る・綴じる 部門

開梱用カッターや瞬間接着剤など、ホームセンターに並ぶタフな文房具が多数登場。一方で、持ち運びやすいコンパクトな文房具も選出されています。10商品がノミネート。https://getnavi.jp/stationery/717325/

 

【機能部門】
印をつける・捺す 部門

ハンコ関連商品に名品が多数登場し、部門名を「分類する・印をつける」から「印をつける・捺す」に刷新。もちろん、付箋やタグにも良品が揃っています。
https://getnavi.jp/stationery/717346/

<投票は4/24 23:59まで! 結果は5/24に発表>

https://forms.gle/8fX4AHXHcWbvg7h66