B’zの物まねで世間を驚かせたTBS・南波雅俊アナウンサー単独インタビュー!「スポーツ実況も出演業務も両立させながら、本気で追い求めていきたい」

元NHKアナウンサーで、現在はTBSでアナウンサーを務める南波雅俊さん。アナウンサーとしてのスキルは勿論のこと、「日本一B’zに狂わされた男」として物まね番組にも出演し視聴者を驚かせた。レギュラー出演する『ラヴィット!』でもB’zでも熱唱を披露している。2024年の「好きなアナウンサーランキング」では2位に輝いたいま最も注目のアナウンサー、南波雅俊アナウンサーに単独インタビューを慣行。半生をたっぷり振り返ってもらった。

 

南波雅俊●なんば・まさとし…1988年5月4日生まれ。東京都出身。趣味・特技…草野球、歌物まね。好きな音楽…B’z(好きな曲「さよならなんかは言わせない」「ハピネス」「Queen of Madrid」「Crazy Rendezvous」「山手通りに風」「きみとなら」「憂いのGYPSY」「GUITAR KIDS RHAPSODY」/好きなアルバム「SURVIVE」「Brotherhood」「The 7th Blues」「FRIENDS」/好きな稲葉さんソロ「気分はI am All Yours」「ブラックホール」「ルート53」「photograph」「水平線」「水路」「Overture」「Not Too Late」)

【南波雅俊さん撮り下ろし写真】

 

しゃべることと、“野球実況ごっこ”が大好きな少年だった

──第20回「好きな男性アナウンサーランキング」で2位にランクインされたTBSの南波雅俊アナウンサーです。おめでとうございます。結果を知った時、どんなお気持ちでしたか?

 

南波 率直にうれしかったです。2023年に初めてランキングに入りさせていただいたのですが(4位)、その時は、自分には縁がないと思っていたので、本当に驚いて「え!?」っていう感じで、うれしさよりも、驚きが勝った感じでした。

『ラヴィット!』で、歌いまくって名前が知られるという、特殊な認知度の上がり方だったので、1年だけランクインして外れていたら「一発屋アナウンサーだなあ」とも思っていました。

そんなことを考えているなかで、『ラヴィット!』で赤荻 歩アナウンサーと一緒に順位発表のコーナーをやってくれまして。名前を隠して昇順に3位まで紹介していったんですが、そこまでに自分の名前が出てなくて「うわ、これ入ってないわ……」と思いました。でも、隠しテープを剥がしたら自分の名前があって、その瞬間はすごくうれしかったし、ホッとしました。相当あおってましたから(笑)。

2位という順位には自分でも驚きましたし、選んでくれた視聴者の皆さんや起用してくれた制作陣に感謝しかないですね。

本質的には、ランキングを追い求めるよりも、きちんと日常の仕事と向き合えるかが大事だと思うんですが、2024年は、日本シリーズやプレミア12の実況に関わることができ、『Nスタ』金曜日での役割が増え、アナウンス業務に真剣に臨んだ一年でした。そんななかで、選んでもらえたこともうれしかったです。

 

──南波さんがアナウンサーになろうと思ったきっかけを教えていただけますか?

 

南波 ちゃんと目指そうと思ったのは大学生の就職活動のときです。ただ、子どもの頃からずっと野球が好きで、テレビの野球中継を見て、終わったらラジオに切り替えて聞くといった生活をしていたので、気づいたら野球実況のまね事のような”実況ごっこ”をしていました。ちょうどこのインタビューの前日に、高校の野球部のメンバーで集まったんですけど、「おまえ、高校生の時も練習しながら実況してたよね」と言われました(笑)。

アナウンサーのなかには「小学生の頃、誰々というアナウンサーを見て自分もなりたいと思った」というような強い気持ちをずっと持っていた人もいます。でも、自分はそういう感じではなくて、しゃべることとか、野球実況の真似事が漠然と好きだったという感じでしたね。

進路を決めるうえで大きかったのは、大学1年生の頃からやっていたニッポン放送のアルバイトです。報道局で原稿の仕分けのアルバイトだったんですが、近くにアナウンサーもいましたし、局では常に『ニッポン放送ショーアップナイター』が流れていました。その番組をずっと聞いていたので、日常の中に野球放送があったんですね。それで就職活動の時期になった時、自分がやってきたことや社会に出てやりたいことについて自己分析をして、やっぱり野球に関わる仕事がしたいなと思いました。

記者やディレクター、広告関係など、いろいろな形で野球に関わる仕事を考えていったとき、好きな”しゃべる”という要素があるアナウンサーもいいかなと思ったんです。

そんな意識ですから、キー局のアナウンサー試験は、3年生の10月ぐらいにあったんですけど、漠然とラジオのナイターでしゃべりたいと思いながらも、特に準備もせずに試験を受けてしまいました。ただ、TBSとフジテレビは選考が進み、TBSに至っては、最終試験の一歩手前まで残ることができたんです。当時の人事は、現在はもう会社にいないので、ゴマをするわけじゃないのですが、すごく信頼できる方で、試験が進むたびにTBSに入りたいと思いました。

残り数人まで残ったので、淡い期待をしましたが、電話で不合格通知を受けました。その際、自身の良かったところや足りないところをフィードバックしてくれて「君なら頑張ればアナウンサーになれるよ」というようなエールをもらったんです。感謝の気持ちとともに、もっと本気で準備すればよかったという後悔や悔しさで涙しました。

これがきっかけで、「本気で目指したら、もしかしたらアナウンサーになれるかもしれない」と思い、TBSをはじめ、複数のアナウンススクールに通って、準備を始めたという感じです。そして、翌年にNHKの採用が決まりました。

 

──NHKでアナウンサーとして働き出してみて、どうでしたか?

 

南波 最初は間違い連発で悩んでいました。当時のNHKでは、1か月半の研修を経て地方局に配属され、5月くらいにはすぐに現場に出たり、スタジオでニュースを読むんです。いきなりはうまくはできないですから、やっぱりたくさん噛んだり、読み間違えたりするんですね。それで視聴者の方から局に苦情も来ましたし、早朝のニュースでぼーっとして簡単な漢字を読み間違えてしまった時は、本番後にニュースデスクに思い切り怒られました。当時の自分は、岡山の皆さんには多大な迷惑をかけたし、お聞き苦しい放送をしていたと思います。

そういう感じで、最初のうちは「自分はアナウンサーに向いてないな、向いてない仕事を選んでしまったな」と思っていたんです。

初めて楽しいと思えたのは、1年目の夏の高校野球の地方予選の実況をやらせてもらったときです。ニューススタジオに入るのは暗い気持ちになるくらいでしたが、実況はめちゃくちゃ楽しかったんです。初めて「生き生きと仕事してる」と感じました。やっぱり野球に関われるアナウンサーの仕事はすごく楽しいから、ここを目指して頑張っていこうと思いました。

NHKの地方局の場合、夕方のニュースで5分くらいの中継をするにしても、自分でネタを探して、企画書や構成を書きます。出演者との交渉や車両の手配、どこに車を止めるのかという導線までアナウンサーが担当します。インタビューもすれば、ニュースも読めば、実況もすれば……という具合で、いわゆる基礎トレーニングを数年間繰り返すんです。

当時は、面倒なこともありましたが、その経験はすごく生きています。中継やプレゼンで、どうやって物を見せようとか、どういう動きでカメラをいざなうとか、語順をどうすれば伝わるとか、どこを強調しようとか、そういうことをひたすら繰り返し考えていたことが、いまの仕事にも繋がっていると思います。

野球やサッカーの実況でも、忙しい先輩たちが、時間を取って1試合丸々聞いて、すごく丁寧にアドバイスをしてくれました。課題を修正して、練習を繰り返し、2局目の大分局では、スポーツアナウンサーのスタートでもある甲子園のラジオ実況を担当しました。3局目の広島局では、目標だったプロ野球実況も出来るようになりました。当時は自分でうまくなった気でいましたが、いま思うと、先輩に育ててもらったんだと強く感じています。

辞めたうえでいうのはおこがましいですが、NHKや当時の先輩に対しては、感謝の気持ちがめちゃくちゃあります。NHKの地方局で、いろいろな経験をさせてもらったことは、TBSで様々なジャンルの仕事を担当するうえで、本当に役に立っています。

 

WBCにベイスターズ戦、自分のやりたいことが出来るのはTBS

──NHKでアナウンサーとしての力量を伸ばしつつあった頃、TBSのキャリア採用枠で転職されるわけですが、これはTBSだから転職したっていう理由があったのでしょうか。

 

南波 それは大きいですね。やっぱりWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)やプレミア12といった、侍ジャパンのコンテンツがTBSにあるというのが一番大きかったです。しかもTBSは、横浜DeNAベイスターズの主催公式戦全試合を中継しています。地上波中継がたくさんあるわけではないですが、BSとCSのコンテンツでベイスターズの全試合の中継があるというのは、野球中継をやりたいアナウンサーからすると、めちゃくちゃ魅力的なんです。

それに、地元が東京なので、地元で暮らしながら、やりたい野球中継を年間通してやれるのは、とてもいいなと思いました。

あとは、目先の仕事だけでなく、将来的な最高到達点も比較して考えました。NHKには甲子園の決勝の実況という高い目標があるけど、TBSにも、WBCという野球の最高峰の舞台がある。日本シリーズやオリンピックの実況のチャンスはどちらにもあるし、TBSには、NHKにはない世界陸上や世界バレーといった世界大会のコンテンツもある。アナウンサーとして成長し、高みを目指していくという長期的なキャリアを考えても、魅力のある放送局だと強く思いました。

 

──キャリアプランとしてはそのように考えられたとして、気持ちの面で、最終選考まで行って落ちたTBSにもう1回挑んでやろうというようなところは?

 

南波 転職時はもう社会人8年目だったので、落ちたことへのリベンジという気持ちは大きくなくて、純粋にキャリアプランや働き方を比べた時に、魅力的だなっていうことが転職を決めた理由ですね。

 

──スポーツ中継に定評がある南波さんですが、一方で『ラヴィット!』でも抜群の存在感を発揮しています。バラエティ番組でもやっていきたいというお考えはあったんでしょうか。

 

南波 バラエティは全く考えてなかったですね。そもそもバラエティ番組の経験はなかったですし、未知の世界で怖いとすら思ってました。見るのは好きですが、自分が出演者側として関わることは全く想像してなかったです。

 

──『ラヴィット!』に溶け込めるスキルは、どうやって得られたんでしょうか。

 

南波 『ラヴィット!』での歌唱や振る舞いは、MCの川島(明)さんをはじめ、出演者の皆さんのおかげで成立させてもらっているところがあるので、自分では、本当に何もわからないですね。

ただ、昔からどこか抜けてるというか、素でおかしなことをしちゃうところがあるんです。犯人が誰か言っちゃいけないルールのゲームでつい犯人を言っちゃうみたいな、そういうちょっとダメなところがあるんですね。アナウンサーとしてはダメなんですが、皆さんがそういうところを拾ってくださるので、すごく助けられています。ただ、終わった後は「なんであんなことしてしまったんだ……」とめちゃくちゃ反省してます。

 

──アナウンサーの先輩から、バラエティに出る時のアドバイスというか、助言とかはあったりするものなんですか?

 

南波 アナウンサーの先輩からはないですね。実況やニュースと違って、アドバイスどうこうではない分野だとも思いますし。でも、すごく役に立ったことを挙げるなら、物まねでバラエティ番組に出始めた頃、当時のアナウンスセンター長からもらったアドバイスです。アナウンサーではなく、制作から来た人で『学校へ行こう!』など様々な看板番組を作ってきた人でした。『アナウンサーとしてのスタンスは崩さずに殊勝にやりなさい。でも、パフォーマンスは、恥ずかしがらず、やりすぎくらいやりきれよ』とアドバイスされました。

学生時代、物まねショーパブでアルバイトをしていましたが、アナウンサーとして出演するバラエティは初めてで、どういうスタンスで臨めばいいのかがわからなかったので、すごく助かりました。そのアドバイスはずっと忘れないようにしています。

 

物まねのプロも公認! これが南波アナの「物まね履歴書」

──いまお話に出ましたけど、物まねショーパブのアルバイトをしてたというのは、どういったきっかけからなんでしょうか。

 

南波 きっかけは、物まね番組への出演ですね。学生の頃に、高校の文化祭のカラオケ大会に出て、B’zを歌って3連覇したんですね。大学に入ってから、それを知ってる友人や先輩と食事をしていた時、「フジテレビの物まね番組に応募してみたら?」って話になったんです。それで応募したら、オーディションを通過してテレビに出たんですけど、その時にフジテレビの廊下で麻布十番の物まねショーパブのオーナーさんから「他でやってないなら、うちでちょっとバイトしてみない」って声をかけられたんです。それで物まねショーパブでアルバイトをすることになりました。

 

──つまり、物まねのプロにスカウトされたわけですか。もしかすると、アナウンサーではなくて、物まねタレントの道もあったかもしれませんね。

 

南波 そうですね(笑)。でも、スタート地点が、たまたま応募して、声をかけてもらったという偶然ですし、もともと物まね芸人さんを目指していたわけではなかったですからね。ショーパブで出会ったプロの皆さんの仕事を目の前で見て、生半可な覚悟やスキルでやれる仕事じゃないと思いましたし。特に、ほいけんたさんとは、大学生の頃、当時同じ舞台に出たり、一緒にカラオケに行ってコツを教えていただいたりしたのですが、研究熱心さと器用さ、幅広さを見て、本当にすごいなと思いました。

あと、自分場合は、父がサラリーマンなので会社員志向が強かったですし、そういう人間が物まね芸人さんの世界で活躍できるとも思わなかったです。

 

──クールですね。人によっては、人生のターニングポイントになりそうなエピソードですよ。ショーパブで物まねを披露するのは、アナウンサーとは全然違う経験ですけど、何か得るものはありましたか?

 

南波 ショーパブでの経験はすごく生きてます。知らない人の前で気持ちのスイッチを入れて何かをやるということは、いまの仕事にも通じる部分があると思うんです。物まねショーパブって、日によってはお客さんが3人だけ、みたいな時もあるんですけど、その状況でステージに出ていって本気で物まねをする。慣れるまではすごく恥ずかしいですが、その経験を積み重ねたおかげで、メンタルが鍛えられたと思いますね。

ジャンルは違えど、人前に立つ、人前で何かやるという行為への耐性がついたし、なおかつ超アウェーなシチュエーションでもやりきる度胸とか、舞台慣れはめちゃくちゃしました。ショーパブのバイトをやっている時は、「この経験って社会人になって、なんの役に立つのかな」と思っていたんですけど、意外にもすごく繋がってます。

あとは、Gたかしさんやモリタク!さんなど、当時ご一緒させていただいていた物まね芸人のみなさんと、仕事でご一緒させていただけるのがすごくうれしいですね。

 

──物まねショーパブで鍛えた技術を、テレビで披露することになったきっかけは何だったのでしょうか。

 

南波 TBS入社後、『スイモクチャンネル』というBSの番組でB’zの曲を歌う企画がありまして、それが最初ですね。その番組を見ていた『歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル』のプロデューサーが、「変なアナウンサーがいるから使ってみるか」という話になり、さらに別の番組でも……と、繋がっていきました。

 

──その渦中にいた南波さんご本人はどういうお気持ちでしたか?

 

南波 複雑な気持ちでしたね。実はNHKでも、経歴を面白がってくれたディレクターがいて、2局目の大分放送局にいた時まで、番組で物まねをする機会がありました。ただ、3局目の広島放送局に転勤になってからは「自分はスポーツ実況で生きていく」という気持ちで仕事をしていましたし、TBSにも「スポーツ実況のために転職した」という思いでした。正直な気持ちとして、最初は「なにやってるんだろうな」という感じでしたね。

ただ、『爆笑!ターンテーブル』に出ていくなかで、プロデューサーが、物まねだけではなく、ナレーションでも起用してくれて、信頼関係も生まれてきました。そうすると、自分の中でも、この番組でもっと良いパフォーマンスをしたいと考えるようになりました。同時に、物まねを披露していた学生時代の感覚も徐々に思い出してきて、心境が変化していき、もっとうまくならなきゃと思うようになりました。

アナウンサーがああいうことをやると、最初は「おっ」となるじゃないですか。ある程度うまければ、「アナウンサーの割に似てるね」と注目される。でも、それだけだと、そこで終わりだなと思い、そのレベルを超えていかなきゃと練習を繰り返しました。

その流れのなかで、『ラヴィット!』にも起用してもらえるようになり、歌唱の機会が圧倒的に増え、『ラヴィット!』と共に成長させてもらったと思っています……いや、アナウンサーのインタビューで、これはなんの成長なんだって感じですが(笑)。

 

──ちなみに2024年暮れの紅白歌合戦に、B’zのサプライズ出演がありました。ご覧になりましたか?

 

南波 もちろん見ました。紅白歌合戦は、群馬県高崎市のカラオケボックスで見たんです。元日はニューイヤー駅伝の実況担当でして、その練習で大声を出すので、迷惑にならないよう、カラオケボックスに行って実況練習をしていました。

休憩時間に「そろそろB’z出演かな」と、紅白歌合戦をスマホで流していたんです。『イルミネーション』を演奏するのを見て喜んでいたら、『LOVE PHANTOM』のイントロが流れて、その瞬間、会場の人と一緒に自分も「えー!」ってなりました。そこからもう30分、ひとりB’zカラオケですよ(笑)。

 

──その歓喜に満ちた南波さんのB’z、聴きたかったです!

 

南波 もう完全に紅白セトリを再現してましたね(笑)。あ、実況練習もしっかりやりましたよ(笑)。

 

アナウンサーとしてのこれから。目指すのは26年WBC、28年ロス五輪の実況

──その時の動画がないのがもったいないです。さてさて、このように南波さんはバラエティ番組でもご活躍しつつ、アナウンサーとしての賞(2023年の第49回アノンシスト賞で、「テレビ スポーツ実況部門」で優秀賞)も取られているのがすごいです。お仕事へのこだわりや、やりがいを教えてください。

 

南波 自分の中では、いまはすごくいいバランスで、すべてにやりがいを持ってやれていますね。そのなかでも、スポーツ実況はすごくこだわってやっています。アナウンサーの仕事は多々あると思うんですけど、特にスポーツ実況は、一番準備に時間がかかりますし、台本がないなかで、野球であれば3時間以上しゃべり続けなきゃいけない特殊業務です。しかも、それを全国の皆さんに責任もって伝えなくてはいけない。詳しいファンも見ている、時には選手も見ている、なにより楽しみにしている多くの人たちが見ている。そのなかでしゃべるのは、強烈なプレッシャーがありますが、同時にすごくやりがいもあります。

実況の際に意識していることは、いつもポストイットに書いて実況席に貼っています。「明るく明瞭に熱を持って伝える」「目の前のプレーに遅れず実況する」「試合の流れを感じ、先を読む」「プレーの質を伝える」「解説者の“ならでは”を引き出す」「自分もこの試合を楽しむ」。このほか、いくつかチェックポイントを書いて、毎回お守りのように貼っています。自分の視点や色を出しつつも、主役は試合であり、選手だということも、肝に銘じるようにしています。

スポーツ実況は準備が全てですが、それは『Nスタ』でも『ラヴィット!』でも同じで、どんな分野でも、主体的に準備をして、受け身にならず、中身を詰めてやっていくという点にはこだわっていると思います。

 

──スポーツ実況は野球を中心にいろんなスポーツを担当されていますし、バラエティや報道番組と多岐にわたるご活躍をされていますが、これからどんな番組を担当してみたいですか?

 

南波 アナウンサーのキャリアの大きな夢で言えば、2028年のロスオリンピックの実況です。ロスでは、野球が競技として復活するので、オリンピックで野球の実況がしたいというのがアナウンサー人生としても、大きな目標です。そして、2026年のWBCですね。前回は、夢の舞台に関わることができて、震えるくらいうれしかったですし、すごく良い経験になったのですが、自分の中ではうまくいかなかったこと多く、反省や悔しさも大きい中継でした。それ以来、いろいろな考え方を取り入れ、実況の中身を変えようと取り組んできたので、あと1年ほどですが、もっと成長して、良い実況がしたいという思いが強くあります。それに、今年は、世界陸上が東京で開催されるので、実況として関わりたいという思いも強いですね。どの仕事も、自分がやりたいというだけでやれる仕事ではありません。任せてもらえるように、信頼を積み上げていきたいと思っています。

 

──TBSはラジオもありますが、南波さんはラジオで自分の番組をやりたいとかってあったりしますか?

 

南波  やりたいですよ。メインじゃなくても、レギュラー番組をいつかやってみたいですね。「もっとラジオがやりたい」って言ってると書いておいてください(笑)。TBSの『JUNK』は子どもの頃から聞いてましたし、他局ですが、有吉弘行さんやオードリーさんのラジオも好きで聞いています。最近はポッドキャスト『永野はミスターTBS』にハマってます。ちょっと毒舌が入ってる番組がすごく好きですね。

 

──それがラテ局であるTBSの強みですよね。では最後になりますが、こんなアナウンサーになりたいなっていうような目標はお持ちですか?

 

南波 スポーツアナウンサーとして、その競技のファンからも、プレーしている選手からも信頼してもらえるアナウンサーになりたいです。そのために、しゃべりのスキルを高めるだけでなく、もっと取材をしなくてはいけないし、もっと勉強しなくてはいけないと思っています。やればやるほど、奥が深いですね。TBSアナウンサーとしても、存在感を高められたらと思っています。歌っているアナウンサーがきっかけでいいので、視聴者の皆さんに認知してもらったうえで、『Nスタ』をはじめ、様々な番組のなかで存在感を高めて、「TBSといえばこのアナウンサーだよね」と言ってもらえる中の一人になりたいです。

スポーツ実況と番組出演を両立したいと言いつつも、気持ちの上で中途半端になっていた時期がありました。そんなときに、実況の先輩である新タ悦男アナウンサーから「自分の目標があるなら、誰になんと言われようと、ブレずに覚悟を持ってやれよ」と言ってもらったことがあります。凄くハッとしたし、中途半端な気持ちでは無理だと気付かされました。以来、自分の中での取り組み方を変え、少しずつですが、手ごたえのある放送も出せるようになってきました。将来的に、絞るタイミングがくるかもしれませんが、いけるところまで、スポーツ実況も出演業務も両立させながら、本気で追い求めていきたいと思っています。

 

──南波さんのアナウンサーとして真摯な姿勢となんでもこなす応用力、類まれなタレント性があれば必ず実現すると思います。頑張ってください!

 

 

【INFORMATION】

ラヴィット!

TBS系 毎週(月)~(金) 午前8:00~9:55

公式HP https://www.tbs.co.jp/loveit/

 

 

構成・撮影/丸山剛史 執筆/牛島フミロウ

謎の芸人・ひょうろくが初冠番組で台本なしの台湾弾丸旅 担当Dも驚きの人間性が明らかに「そんなことを言ったタレントさんは初めて」

ひょうろくの初冠番組『ひょうろく旅48h』(BSテレ東)が、1月18日(土)午後4時から放送される。

『ひょうろく旅48h』

 

 

この番組は、『水曜日のダウンタウン』で注目され、出演依頼が殺到していると噂のピン芸人・ひょうろくが、数あるオファーの中から選んだという、ガチドキュメンタリー旅番組。

 

早朝3時に何も知らされず空港へ移動させられたひょうろく。行き先は初めて訪れる地・台湾。タイムリミットは翌日午後7時に空港に戻るまで。

 

それまでの時間を台湾グルメや温泉、絶景、ショッピングなどを堪能しようとするも、行く先々で思わぬ事態の連続。そこでとった、ひょうろくの行動とは…。素のひょうろく、リアルなひょうろくが明らかになる。

 

ひょうろく コメント

今回は私、ひょうろくの台湾1泊2日で48時間の旅になっております。
お話をもらった時は「優雅な旅」だと思っていたのですが、始まったら台本もなければ、何もなくて「ハラハラドキドキ」の連続でした。
言葉が通じなくて意思疎通ができなかったり、民泊になっちゃうのですが、とても不安が大きかったです。
それでも楽しい時間もあったので「山あり谷あり」のすごくすてきな旅になっていると思います。
台湾で出逢ったいろんな人に助けていただいた2日間でした。
台湾の旅をしたい皆さんにはちょっと参考になり難い可能性もありますので、そこはかいつまんで、良いところだけピックアップしてご覧いただければと思います。まったりとお楽しみください!
もし次回があるなら、めちゃめちゃやりたいです!

 

縫田輝久ディレクター コメント

とにかく、今回のロケで驚いたのがひょうろくさんの人間性。
自分が番組の主役なのに、我々スタッフに「荷物を持ちましょうか?」など常に気を使っていた。
さらに、足ツボのお店に立ち寄ったシーンでは、「僕がお金を払いますので、スタッフの皆さんも撮影中断して足ツボうけてください」
僕はこの業界に長くいますが、そんなことを言ったタレントさんは初めて。
本人もテレビの撮影に馴れていないのか、何をしゃべっていいのか、さらにどう行動していいのか分からず、常に不安がっていたのが印象的だった。
彼は、誰に対しても礼儀正しく、内からにじみ出てくるやさしさのオーラがあり言葉が通じない台湾の人たちにも伝わり、好感を持って迎えられていた。
ただし、朝が弱いのか、カメラが回っても、エンジンがかかるまで無口&無表情。きっと撮影になれていなくて緊張もあったのだと思う。
台湾に行って驚いたのが、ガチでインタビューやお店の撮影をお願いしても、誰一人NGがなかったこと。
カメラを向けても誰もが手を振ってくれたり、笑顔で応えてくれてとにかく台湾の人たちは温かかった。
そんな台湾とひょうろくさんの旅を見てください。

 

【番組情報】

『ひょうろく旅48h』

BSテレ東(BS7ch)/ BSテレ東4K(4K⑦ch)
2025年1月18日(土)午後4時~5時

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP、TVer、Lemino)で順次配信

出演者:ひょうろく

©BSテレ東

『国民が選ぶ!志村けんの爆笑ベストコント30』投票開始 バカ殿様、デシ男、いいよなおじさん、ひとみばあさんなどがエントリー

『国民が選ぶ!志村けんの爆笑ベストコント30』(フジテレビ系 2月24日(月・祝)ゴールデン帯)の放送が決定し、番組特設サイトで国民投票がスタートした。

 

昨年、結成60周年を迎えたザ・ドリフターズ。記念すべきメモリアルイヤーを祝して、フジテレビでは昨年2月に『ドリフ大爆笑~国民が選ぶベストコント60~』を放送。『ドリフ大爆笑』(1977年~1998年放送)で放送した総勢3480作品の中から、番組スタッフが珠玉の60作品をピックアップ。その中から、大好きなドリフのコントを選ぶ国民投票を事前に実施し「日本中から愛されたベストコント」が決定した。

 

今回は、昭和・平成・令和と時代も世代も超え愛され続けてきた志村けんさんをフィーチャー。『ドリフ大爆笑』『志村けんのだいじょうぶだぁ』『志村けんのバカ殿様』に登場した志村さんの膨大なコントから30作品がエントリーし、国民投票を実施する。

 

白塗り極太眉におちゃめさ全開の「バカ殿様」、田舎から出てきた世間知らずの「デシ男」、特徴的な髪形で「いいよなぁ~」と言って笑いを誘う「いいよなおじさん」、度の強い眼鏡をかけた「ひとみばあさん」など、志村さんの名物キャラコントが一挙に並ぶ、どのコントがトップになってもおかしくない厳選したラインナップになっている。

 

投票期間は、1月1日(水)17時から31日(金)23時59分まで。エントリーされた30コントは、番組特設サイトでダイジェストで公開される。

 

投票で決まったベスト志村コントは、2月24日(月・祝)放送の『国民が選ぶ!志村けんの爆笑ベストコント30』でランキング形式で紹介される。

 

【番組情報】

『国民が選ぶ!志村けんの爆笑ベストコント30』

フジテレビ系
2025年2月24日(月・祝)ゴールデン帯放送

<出演者>
志村けん ほか

©フジテレビ

テレ東元日『ゴッドタン 芸人マジ歌選手権』おぎやはぎ&佐久間宣行Pのコメント到着

『ゴッドタン 芸人マジ歌選手権』(テレ東系)が、2025年1月1日(水・祝)午後10時55分~深夜0時25分に放送される。

『ゴッドタン 芸人マジ歌選手権』

 

 

深夜のお笑い番組としては異例の18年目に突入した『ゴッドタン』。毎年恒例「芸人マジ歌選手権」も22回目を迎える。今回もおなじみのマジ歌シンガー、日村勇紀(バナナマン)、 角田晃広(東京03)、バカリズム、後藤輝基(フットボールアワー)、秋山竜次(ロバート)、岩井勇気(ハライチ)、劇団ひとりに加え、スポットライトのコーナーには、さや香が初登場する。

 

そんな芸人たちを待ち受ける審査員は、設楽統(バナナマン)、飯塚悟志(東京03)、豊本明長(東京03)、澤部佑(ハライチ)、鬼龍院翔、松村沙友理。牛乳を口に含んだ審査員が最後まで噴き出さずに聴いていられればクリア。果たして歌い切ることができるのか。

 

また、1月1日(水・祝)深夜0時25分から、TVer独占で『芸人マジ歌選手権』オリジナル企画「あいつがマジ歌にやってきた!」の配信が決定。リズミカルなネタで人気のオジンオズボーン篠宮暁が“芸歴24年の集大成”となる渾身の一曲を披露する。さらに、気になる「アノ人」とのコラボも?ここでしか見られないマジ歌は必見だ。

 

MCコメント

◆小木博明(おぎやはぎ)
毎回、前回を超えるマジ歌シンガー。
見どころはもちろん全員。特に角ちゃんの初の試みのマジ度はすごかった。

 

◆矢作兼(おぎやはぎ)
今回は普通にカッコいい曲が何曲もあり、マジ歌シンガーはなんでこんなにやる気に満ちてるのか分かりませんがとにかくずっと笑いっぱなしでした!あと、ゴッドタンに絶対出るわけがないゲストも登場しますのでお楽しみに!

 

佐久間宣行 プロデューサーコメント

今年も、超売れっ子芸人の皆さんが、数か月前から曲を作り何度もリハーサルをし、一回だけの本番で曲を披露してくれます。毎年の光景なのですが、それでも毎年信じられません。本番はとても盛り上がりました。お届けできるのがうれしいです。
元日の夜に、一人でも家族でも友人とでも、たくさん楽しんでいただければ!

 

番組情報

『ゴッドタン 芸人マジ歌選手権』
テレ東系
2025年1月1日(水・祝)午後10時55分~深夜0時25分

民放公式テレビ配信 サービス「TVer」でリアルタイム配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP、TVer、Lemino)で見逃し配信
動画配信サービス「U-NEXT」で見放題配信

MC:おぎやはぎ、松丸友紀
審査員:設楽統(バナナマン)、飯塚悟志(東京03)、豊本明長(東京03)、澤部佑(ハライチ)、鬼龍院翔、松村沙友理
マジ歌シンガー:日村勇紀(バナナマン)、角田晃広(東京03)、バカリズム、後藤輝基(フットボールアワー)、秋山竜次(ロバート)、岩井勇気(ハライチ)、さや香、劇団ひとり

テレビ東京

お笑い愛あふれる分析ノート持参! 冨手麻妙が【M-1グランプリ2024】三連単ガチ予想!

日本一の漫才師を決める頂上決戦『M-1グランプリ2024』(テレビ朝日系)が12月22日(日)に開催される。今大会では、ついにエントリー数が1万組を越え、過去最多を記録したほか、2023年大会でチャンピオンに輝いた令和ロマンが史上初の連覇となるかも大きな話題となっている。

そこで今回、5月20日のXに、<Mおぢ凄すぎるって。いつかこうなりたい><いつかMおばになってお笑い賞レース予想記事書いてもらおう>というポストをしていた女優の冨手麻妙さんに予想をオファー。X上では普段からお笑い愛を感じさせるポストをしており、今回のM-1についても、<トムブラウン上がってきたのまじ凄すぎるwww><鬼としみちゃむ居ないの本当に泣きそう><めっちゃいいポスター! 井口かわいい>など言及し、同業者ならば敬称をつけがちだが呼び捨てしているところにお笑いファンらしさを感じてしまう。「同業だなんてとんでもない! 雲の上の存在です」と言いながら持参したM-1分析ノートをめくる冨手さんに、愛ゆえの敬称略で予想してもらいました!

 

冨手麻妙●とみて・あみ…1994年3月17日生まれ。神奈川県出身。主な出演作に映画「サイレント・トーキョー」「生きててごめんなさい」「愛の茶番」、ドラマ「どうか私より不幸でいて下さい」、Netflix「全裸監督」シリーズなど。公式HPXInstagram

冨手麻妙さん撮り下ろし写真

 

クリスマスは三浦マイルドがやっていたライブを観にひとり祇園花月へ

──ノート、何ページにも渡りびっしりと書いていますね。

 

冨手 今回の予想に関することのほかに、忘れてしまっている昔の大会を見返してメモしてきたんです。

 

──昔からお笑いが好きだったんですか?

 

冨手 ちゃんと好きになったのは2020年の『キングオブコント』(TBS系)です。ニッポンの社長の「ケンタウルス」のネタを観て衝撃と感銘を受け、そこから「趣味:お笑い」になりました。それまでは家族の団らんでテレビがついていて「今年はあの人が優勝したのかぁ」という程度の見方でしたが、そこからガラッと変わって、本気で見ようと。

 

──2020年というとコロナ禍真っただ中でしたね。

 

冨手 はい、その環境も後押しになりました。家にいる時間が増えて芸人さんのYouTubeを見る時間が増えて。さらば青春の光、ニューヨーク、見取り図……ひたすら見ていました。そうすると、見取り図は当時大阪にいて、大阪吉本のコニュニティを知り、属している若手を知り、ニューヨークきかっけで東京吉本を知り、と広がっていきました。劇場には、ニッポンの社長に“こんなに面白い芸人さんがいるんだ!”と本当に衝撃を受けたことで、まずは大阪の劇場に行くようになったんです。

 

──東京ではなく、まず遠征したんですね。

 

冨手 先に大阪吉本を好きになっちゃったので。まだマユリカやロングコートダディがいたころの京都の祇園花月に行ったりしていました。

 

──どのくらいのペースですか?

 

冨手 月1で、いつも1人で行っていました。クリスマスの祇園花月にも行ったことがあるんですよ。三浦マイルドさんがやっていたライブが、金属バットなどいいメンツが出ていて。そうやって劇場に足を運ぶと新たに芸人さんを知ることができるし、発見がたくさんあって楽しいんです。その後、無限大ホールなど東京の方にも行くようになりました。

 

──東京では誰が好きなんですか?

 

冨手 いぬ、です! クセが強くて独特の世界観を持った芸人さんが好きなんですよね。いまみたいにお笑いにハマる前に、一時期かもめんたるにハマった時期もあって、そういう人に魅力を感じます。

 

いつも三連単は惨敗「私の予想はパラレルワールドの順位(笑)」

──早速M-1について聞きたいんですが、これまでで印象的な大会は?

 

冨手 リアルタイムで見ていて号泣したのは、錦鯉が優勝した2021年です。あの大会のテーマが「人生を変えろ」で、それまで世間に浸透していなかった錦鯉が、本当にあの瞬間に人生を変えたじゃないですか。そんなふうに、振り返るとどの大会もバックボーンがあって、すごくいいなあ……と今回改めて見ながら思いました。個人的には優勝した芸人さんのネタより、最下位のほうが好みだったりしましたね。POISON GIRL BAND(ポイズンガールバンド)とか。

 

──いまは活動休止中ですよね。

 

冨手 そうなんですよね。3回出て、2006年と2007年どちらも最下位なんです。スリムクラブが初めて決勝に行った2010年もすごく好きです。笑い飯が念願の優勝を果たした年で、スリムクラブが衝撃的に登場して、松本人志さんがすごく高い点数をつけるんですよ。松本さんは真栄田(賢)さんを自分の番組に呼ぶことが多かったんですが、そのときから2人の歴史があるんだなあと、今とのつながりを感じます。あとはやっぱりトム・ブラウン! 推しなんです。2018年に初めて決勝に行ったとき、(立川)志らく師匠が「また戻ってきてください」ということを言っていて、それが6年後しで叶ったというのがうれしいです。

 

──レベルの高さを感じた年はありましたか?

 

冨手 全体的にすごいと思ったのは2019年、ミルクボーイが優勝した年ですね。1本目のネタを見た瞬間の感動もありましたし、かまいたちもすごかったし、ぺこぱは新しさを感じたし、どのコンビも爆発的な面白さでどこが優勝してもおかしくない年でしたよね。世間的にも「2019年はすごい」と答える人は多いと思います。

 

──この年の最下位はニューヨークなんですね。

 

冨手 意外ですよね。毎年1、2組は最下位をとっても「まあOK」みたいな暗黙の認識があると思いますが、2019年はいないように感じましたね。

 

──あと1つ、「ここには触れておきたい」という年はありますか?

 

冨手 ランジャタイが目立った2021年は面白かったです! 最下位でしたが「やばい芸人がいる」と世間が気づいたきっかけになったし、こんなにも最下位が似合うコンビっていないと思います。

 

──それでは今年の決勝進出者について聞きたいのですが、昨年、一昨年はM-1公式の「三連単順位予想キャンペーン」に参加して上位3組をXに投稿していますよね。

 

冨手 私、全部ハズレていますよね(笑)。いつも思うんですが、私はクセの強いお笑いが好きだと自覚していて、自分の順位と世間一般の順位予想はまったく違うんです。「順当に考えたらこうだよな」と思いつつも、結局好みを優先して予想しちゃうので、自分の予想はパラレルワールドの順位のように思います(笑)。昨年は、一昨年のさや香がすごく面白かったのでさや香を推していた気がします。敗者復活でシシガシラが上がってくるなんて思わなかったし、昨年は大ハズレすぎてびっくりしました。だから絶対に当たらないのは自覚しているんですが(笑)、今年はこうして取材をしていただいてより多くの方に予想を見られると思うと、さすがに手堅く考えました!

 

【1組目】令和ロマン

 

──今年は昨年の覇者、令和ロマンの2連覇が話題の中心になっていますよね。

 

冨手 そうですね。今年は3回戦を公式YouTubeで、準決勝を配信で見ましたが、まずは「令和ロマンVS」の構図が前提としてあると思います。令和ロマンはまだ本気を出していない感じがして、決勝の会場で笑神籤が引かれてからどのネタにするのか考える余裕があるくらい、めちゃくちゃ準備していると思います。(髙比良)くるまさんはいままでのM-1も全部研究して、圧倒的な考察力を下地に絶対に優勝できるネタを持ってくると思うんです。史上初の2連覇を本気で取りに来ているので、令和ロマンの優勝はかなり堅いと思います。ただ、今年は正統派漫才師が多いじゃないですか。徹底的に準備をしてきた令和ロマンに勝てるのって、正統派ではなくてぶち壊しにきたトリッキーな芸人なのかな、とは思っていますね。

 

【2組目】ママタルト

 

冨手 ママタルトは知名度もあるし、バラエティ番組の平場のイメージが強いと思いますが、今回決勝に行くことで「この人たちって本当に漫才が上手なんだな」というのがお笑い好き以外に知られるきっかけになるのではと思います。昨年、一昨年は敗者復活戦で頑張っていて、こうしてストレートで決勝に上がってきたのは本当によかったです!

 

──それぞれの敗者復活戦でのママタルトはいかがでしたか?

 

冨手 昨年は、鬼としみちゃむにドハマリしていて、ちょっとそっちに集中していまして……。ママタルトってみんなが見て笑える、状況を想像しやすいネタを作っていらっしゃるから「私が応援しなくてもほかに応援するひとがたくさんいるだろう」と思ってノーマークでした……すみません! とはいえ、大鶴肥満さんがせり上がってくる絵面だけで面白いと思うので、とても期待しています。

 

【3組目】ダイタク

 

冨手 双子の実力派漫才師、ダイタクの決勝進出はただただうれしいです! いつも敗者復活戦にいて、今年は決勝の舞台にストレートで行けたことに感動しました。

 

──ダイタクは劇場でも見る機会があったのでは?

 

冨手 そうなんです。劇場でのダイタクは際立っています。うまいし輝いていて「舞台に強い人たち」という印象があります。ファンも多いし圧倒的にウケるし、だから敗者復活戦でも強いはずなんですが、なかなか決勝戦には行けなくて。今回も準決勝のネタは本当に面白くて、過去の敗者復活戦で見てきたネタと比較しても「これは今年は決勝に行くのはそりゃあ納得だわ」という仕上がりでした。ただ”双子漫才”という伝家の宝刀が、決勝1本目はすごくいいかもしれませんが、2本目に新しい発見があるのかどうかが問われそうです。

 

──2人の決勝進出については、芸人仲間の反響もすごいですよね。

 

冨手 そうなんですよ! 2人は”劇場のスター”で憧れている芸人さんたちもたくさんいると思うし、吉本の芸人さんたちがめちゃくちゃ喜んでいます。多くの仲間たちが送り出していて、すごくステキな光景ですよね。信頼が厚いんだなと実感します。優勝しなくても世間に名前が知れ渡り、これからバラエティ番組に出るんだろうなという未来が見えます。2人ともギャンブラーでめちゃくちゃ面白いんですよ!『チャンスの時間』(ABEMA)にもギャンブル企画でよく出ていて、これを機にそういったクズな面が世に出ることで人気が出るんじゃないかな。あと、ラストイヤーなんですよね。ここでやりきって優勝できなくても『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)で結果を残す道も見えています。

 

──M-1後の未来まで予想していただきありがとうございます(笑)。

 

【4組目】真空ジェシカ

 

冨手 すごいですよね、連続……?

 

──2021年から4年連続ですね。

 

冨手 いやあ、すごい。悲願の優勝を本気で狙っていると思いますが、今や真空ジェシカのスタイルって世間に浸透しているじゃないですか。”トリッキーなネタ”というイメージが浸透したがゆえに、難しくなってきているような気もするんですよ。最初のインパクトがすごかっただけに、メジャーになった今は普通にすごい人気芸人さんで、その立場が逆に足を引っ張っているような気がします。見る人たちは、何をしでかすか分からない川北(茂澄)さんに対して「次はどんなトリッキーなことをしてくれるんだろう」と期待の目で見てしまっているので。私はもともと好きなので、その辺りが悔しくもありますね。ただ、『Mおじ』のYouTubeで「真空ジェシカは、3回戦や準決勝のネタをすごいブラッシュアップして決勝に持ってきたりする。ファンやほかの芸人の意見を取り入れて変えてくる」と取り上げられていて。今回の3回戦と準決勝のネタもすごく面白かったので、それをブラッシュアップしてくるとしたら優勝の可能性はあると思います!

 

──真空ジェシカも好きだったんですね。

 

冨手 はい! M-1本編も面白いけど、決勝進出者発表会見や本戦直後から配信する打ち上げ番組でもめちゃくちゃ面白いんです! 終わってから「印象に残っているのって、結局真空ジェシカだよね」と思わせる、平場でのぶっ飛んだ面白さがあります。

 

──ファイナリストによる『相席食堂』(朝日放送テレビ)での「街ブラ1グランプリ」でも、いつも爪痕を残していますよね。

 

冨手 ね! 結局真空ジェシカが持っていくんですよ。だから舞台でも平場くらい暴れてほしいです。決勝経験4回目であの場所に慣れていると思うので、変に優勝を狙いすぎずに壊しにきてほしいという願いがあります。

 

【5組目】ジョックロック

 

冨手 ジョックロックはダークホースですね。今回初めて知りましたが、それぞれピンとして活動していて結成は3年目、決勝進出が早いですよね。それこそ私のパラレルワールドでは優勝するかもしれませんが、この世界線でも特徴的なツッコミスタイルがハマれば優勝もあり得るのではと思います。霜降り明星が優勝したときのように、独特の動きと大きい声でのツッコミが、お客さんと審査員の心を掴んだらこっちのものですよね。

 

──コンビ結成3年目での優勝は最短記録になりますね(最短記録は第3回のフットボールアワーの4年8か月)。

 

冨手 そういったトピックも記念すべき20回目の大会にふさわしいですよね。2人は見た目にも華があるし、ツッコミの福本(ユウショウ)さんの、センス系かと思いきや真逆を行くツッコミスタイルのギャップにインパクトがある。それでいて、見る者が「分かる!」と共感を得やすいツッコミなんですよね。例えば、野球に例えてツッコむ芸人さんが多いと思いますが、野球を知っている人じゃないと分からないじゃないですか。そういうのがなくて、ちゃんとみんなが想像しやすく理解できるツッコミをしてくれる、見た目に反して意外と正統派なスタイルがハマってほしいです!

 

──出番順がキモになりそうですね。

 

冨手 そう! トップバッターだと難しいかもしれません。知名度がないコンビがトップバッターって「誰?」と構えて見てしまうと思うので。後半なら優勝の可能性はあると思います!

 

【6組目】バッテリィズ

 

冨手 私、すごく好きなんです。昨年の敗者復活戦でも華があり「めちゃくちゃ面白い人が出てきたな」と思わせてくれました。今年優勝できなくても、いずれ優勝のチャンスが濃厚だし、これを機にバラエティ番組に出まくるんだろうなという将来が想像しやすいです。一番将来が見えているのがバッテリィズだと思います。特にエースさんのキャラクターがかわいらしくて魅力的。大阪吉本の芸人さんたちからすごくかわいがられているイメージで、いろいろな芸人さんのYouTubeに頻繁に登場するんですよね。私が好きなニッポンの社長もかわいがっているイメージがあり、以前からすごく気になっていました。昨年の敗者復活戦で初めてちゃんとネタを見て「めっちゃ面白いじゃん!」となって、今年は敗者復活戦から上がってくるんじゃないかなと予想していましたが、まさかストレートで来るとは!

 

──昨年は注目株としてさまざまなメディアで取り上げられていましたね。

 

冨手 今年の準決勝のネタは昨年よりも格段にレベルが上っていて、この一年間で相当仕上げてきたんだなというM-1に向けての覚悟が見えました。優勝してもしなくても、「M-1で人生が変わる」というキャッチフレーズが一番ハマるのがバッテリィズではないでしょうか。現時点でも『チャンスの時間』の「ブレイキングやんちゃオーディション」で輝いていますし、今後のテレビ展開に期待大です。

 

──『チャンスの時間』は注目すべき若手芸人がよく出ていますもんね。

 

冨手 それこそヤーレンズもそうですよ。楢原(真樹)さんも「ブレイキング~」で輝いていたし、『チャンス~』はやっぱり参考になりますね。

 

【7組目】エバース

 

冨手 彼らは今年すごいプレッシャーがあったと思います。賞レースで軒並み結果を残しているんです。

 

──「上方漫才協会大賞」で大賞・新人賞にノミネートされ、「ツギクル芸人グランプリ2024」では決勝3位、「ABCお笑いグランプリ」にでも決勝進出しているし、10月27日には『NHK新人お笑い大賞』で優勝を果たしています。

 

冨手 今年一年、周囲の期待が一番高かったと思います。その期待を背負ってよくストレートで決勝に来たなと、プレッシャーに打ち克つ強さにまず惚れ惚れしました。エバースもバッテリィズと同じく昨年の敗者復活戦からこの一年で相当ネタを仕上げてきているので、優勝候補の1組に入ります。漫才が本当にうまいんですよね。ただ、これだけの賞レース常連芸人になると、今年めっちゃいいところまでいかないと今後大変になってくるかもしれませんよね。決勝進出会見でも「もうネタを出し尽くした」「新ネタを書きすぎた」「賞レースをやりすぎた」と言っているほど相当数な賞レースで名前を残しているので。ただ、M-1は新ネタを下ろさなきゃいけないわけじゃないし、既存ネタをブラッシュアップすると思います。

 

──劇場で見たことはありますか?

 

冨手 劇場ではなくて、昨年の敗者復活戦で初めて拝見しました。ケンタウロスが合コンに行くネタで、「特にツッコミがうまいなー!」と思ったことをすっごく覚えています。実力がある人たちなんだと感じました。だから「2024年はバッテリィズとエバースは絶対にストレートで決勝に行くだろう」と思っていました。M-1の空気に飲まれずに、普段通りやってほしいです!

 

【8組目】トム・ブラウン

 

冨手 今回改めて2018年の初決勝進出ネタを見ましたが、色褪せない面白さでした! そして今年、あれからスタイルを変えずにまた合体させているんですよ。ただ、やっていることは一緒なのにテンポの良さなのかなんなのか、巧みなうまさを感じるんです。2018年のときは布川(ひろき)さんが様子をうかがいながらツッコんでいるように見えましたが、今年は迷いなく合体させています。ステージを自分たちの世界にしている感があって、熟練された技を見せていただいた気分になりました。だから決勝にいることは、いるべくしている感じがするんです。好きだからというわけではなく優勝は全っ然ありだと思っています。優勝しなかったとしても、最終決戦に進む可能性が高いです。

 

──冨手さんは以前からXで決勝進出を予想しつつ、実際に進出したことに驚いていましたね。

 

冨手 そうですね(笑)。きっと4分間めちゃくちゃ笑うと思います。漫才のうまい正統派も揃っている中で、「じゃあ誰の4分間で一番笑ったか」と問われたときに思い浮かぶのは、トム・ブラウンじゃないかな。3回戦と準決勝でも会場が合体を楽しみにしている雰囲気もあり、2人の勢いもすごかったんです。会場全体を一体化させることができたのは、この6年間で2人がブレずに自分たちのやりたいことを突き詰めた結果だと思います。決勝進出が発表された瞬間も、すごくかっこよかったんですよね。みちおさんはおふざけを忘れてすごく喜んでいて。今年はラストイヤーだし、頑張ってほしいと思います。

 

──2018年は6位でしたよね。

 

冨手 そう! 633点取ってて、意外と最下位じゃないんですよ。志らく師匠が高い点数をつけているので、今年いないのが残念です。当時は上沼恵美子さんが「私には分からないけど、次のお笑い」というようなことを言っていたし、オール巨人師匠も同じようなことを言っていました。審査員を困惑させたときから6年経ち、お笑いのシーンも変わり、まさにいまは“次”じゃないですか。トム・ブラウンが異色ではなく、毎日のようにテレビで見るしメインストリームのお笑いになっている。だとしたら、優勝してもおかしくありません!

 

【9組目】ヤーレンズ

 

冨手 3回戦と準決勝のネタ、「やっぱり誰にも敵わない」と思うほどめちゃくちゃ面白くてすっごく笑いました。昨年決勝に登場したときの衝撃が色あせず、「なぜこんなにも面白い人たちをマークしていなかったんだろう。自分が恥ずかしい」と思うくらい笑って、それから一年間でヤーレンズのスタイルを知り、「今年改めてネタを見たときに自分はどう感じるのかな。もしかしたら、面白さに気づいてしまったから『まあ面白いよね』程度になってしまうのか」と思っていましたがやっぱり抜群に面白かったんですよね。とんでもない数のボケだし、頭一つ抜きん出ています。

 

運命の敗者復活戦! 決勝に進出する10組目のコンビは?

──ここから先は敗者復活戦の予想をお願いします。今年のルールは昨年同様、ABCの3つのブロックに出場者が振り分けられ、各ブロックから観客票で勝者を1組ずつ選出。その3組の中から、5人の芸人審査員が最終的なジャッジをして、決勝進出者1組を選出します。

 

冨手 準決勝を見た上で予想しましたが、すっごく悩みました。個人的に好きなのは豆鉄砲。修学旅行についてくるカメラマンのおじさんのネタでしたが、パワー系の漫才をやるそうな雰囲気なのに意外とインテリなネタで、すごく面白かったんです。ただ、SNSでは「修学旅行で写真を撮るおじさんっていうのが、よく分からなかった」という声を見かけて、万人ウケしないのかもしれません。

もう1組個人的に好きで面白かったのは、滝音。ツッコミのさすけさんが言う「ベイビーワード」呼ばれる造語によるツッコミが、ハマらない人は本当にハマらなくて……。文化素養がある人はハマりやすいと思いますが、一度立ち止まって「ん?」と考えちゃう人にとってはハマりづらいみたいで票が入りづらい感じはします。

 

──滝音は2020年に敗者復活戦11位、翌年はGYAO!ワイルドカード枠で復活していて、根強いファンの後押しもありそうですね。

 

冨手 あとは、家族チャーハンが面白かったです。ツカミが面白くてボケ数が多くて、お笑いファンじゃない人にも分かりやすいネタをしてくれるし、テンポもいい。

 

──家族チャーハンは2023年に結成したばかりで、ネタが少ない中で勝ち上がってきたことで話題となりました。

 

冨手 そうなんですよね。ファンも多いし、業界内でも期待の若手のようですね。私のお笑い好きの友達は、敗者復活枠に家族チャーハンを予想しているんです。ほかにも強そうなのはナイチンゲールダンス。昨年も本当に面白かったし、テンポもいいし場の空気を作るのもうまいんです、が、若い人からの人気がめちゃくちゃ高い一方で、中年以降のお客さんはあまり笑えないネタのような気がします。ネット社会を生きてSNSが身近にある世代じゃない人からすると、ボケが分かりづらいかもしれないですね。華があるので絶対に票は取るとは思いますけど。

 

──そのとおり昨年は敗者復活戦3位でした。

 

冨手 だからこそ、今年こそ決勝に行く可能性は相当高いと思います。以上を踏まえて私が選んだのは……。

 

★敗者復活枠 ダンビラムーチョ

 

──昨年はストレートで決勝に行き8位でしたね。

 

冨手 準決勝の配信は著作権の関係で無音で、どんな歌ネタなのか分からなかったんですが(笑)、会場のウケはすごくよかったです。今年は『キングオブコント』でやったネタ「冨安四発太鼓」が大バズりしたじゃないですか。今のダンビラは相当ノッているし、ダンビラなら最下位でもめちゃくちゃ面白いんですよ。

 

──それは共感できる人が多そうですね……!

 

冨手 視聴者の胸が痛むような哀愁がないから、手放しで面白く思える。ダンビラなら最下位でも優勝ですから!

 

2024年のM-1グランプリを制するのは? トップ3&優勝コンビ予想を発表!

──ではいよいよ、最終決戦に勝ち上がるトップ3、そして優勝コンビの予想をしてもらいます! 昨年、一昨年と三連単は大ハズレだったという冨手さんが選んだのは……?

 

冨手 うう、これ、私の予想が世に出ちゃうんですよね……だからちゃんと考えなきゃいけないと思って、本当に悩みました。悩み抜いて決めた第3位は、私の大好きな彼らです!

 

★第3位 トム・ブラウン

 

冨手 やっぱりトム・ブラウンが三連単に入るのは妥当だと思うんですよ。M-1出場者にはいろいろな物語やバックボーンが語られますが、初期はそんな物語とか全然なく「ただ面白い」だけで淡々と進んでいきました。20回目にして原点に戻り、4分間サンパチマイクの前でどれだけ面白い瞬間が作れるかの勝負……となると、最近の物語込みのM-1を粉々にしてくれるのはトム・ブラウンしかいません。

 

──破壊願望があるんですね。

 

冨手 破壊してほしいです。「記念すべき20回目なのに、今年のM-1はなんだったんだろう……」と思わせてほしい!

 

★第2位 令和ロマン
★第1位 ヤーレンズ

 

冨手 令和ロマンがとんでもない戦略を練ってきて「誰も勝てません」となる可能性はすごくありますが、彼らの今年のスタンスは”ヒール”みたいな感じじゃないですか。そんな令和ロマンを倒せるのはヤーレンズだと思うんです。その構図すらくるまさんが作り上げているのかもしれませんが、ヤーレンズは優勝への執着心がとても強いと思います。

令和ロマンとはお互いに売れない頃から新ネタライブをずっと一緒に回っていたし、だからこそ負けたくないだろうし、「2連覇をなんとしてでも止めたい」という思いは強いと思います。それに、どうしても物語も求めてしまう自分もいて、“令和ロマンを倒すヤーレンズ”を見たいと思ってしまうんですよね。令和ロマンの漫才への深い愛情も、くるまさんがさまざまなメディアでしゃべるたびに感じますが、やっぱりヤーレンズが勝つところが見たいです。

 

──昨年は最終決戦で令和ロマンに4票、ヤーレンズに3票で、ヤーレンズは惜敗だったんですよね。

 

冨手 だからこそ相当悔しかったと思います。令和ロマンを倒すためにこの一年間で仕上げてきているし、「俺たちは漫才でいく」というすごみを感じます。というのも、今年一年いろいろな番組に出ていましたが、楢原さんってすごくシャイな方なんですよね。でも漫才に入ったとたんにスイッチが入る。器用にいろんなことができない姿が、漫才師としてめちゃくちゃかっこいい。だからどうしても優勝してほしいです!

 

──アツい予想、ありがとうございました! 冨手さんの予想を聞き、ますます楽しみになりました。

 

冨手 私も楽しみすぎて今からわくわくが止まらないです。12月22日は敗者復活戦が放送される午後3時からずっとテレビ前にいます。お風呂やごはんはどうしようかと思っていますが、一年に一度のお祭りなので最後まで楽しみたいと思います。Mおじに憧れてやってみたかったM-1予想ができて、とてもいい経験でした。

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/有山千春

『大晦日ゴチ』参加メンバー32人解禁 4人1組のチーム対抗戦→ビリ2チーム8人で恐怖の自腹決定戦 ピタリ賞は賞金1000万円

12月31日(火)に放送される『史上最大32名×超高額自腹!!ピタリでたら1000万円 大晦日もゴチになります!SP』(日本テレビ系 午後6時30分~11時45分)の参加者が解禁された。

『史上最大32名×超高額自腹!!ピタリでたら1000万円 大晦日もゴチになります!SP』

 

料理の値段を見ずに注文し、設定金額との誤差が最も大きい人が全員分の食事代を自腹でご馳走する『ぐるぐるナインティナイン』名物企画「ゴチになります!」。

 

初の大みそか特番となる今回は、過去25シーズンのゴチ史上最大となる、現ゴチメンバーを含む32人が集結。ゴチバトルの内容もいつもと違う特別ルールで、4人1組の8チームによるチーム対抗戦からスタートし、勝てば大みそかにふさわしい超豪華料理をタダで食べまくる。さらに、ピタリ賞は賞金1000万円。しかし、チーム対抗戦のビリ2チームのメンバー8人は恐怖の自腹決定戦へ。そこで最下位になった場合は、出場者全員分の食事代を自腹で払うことに。今年最後に不運にも超高額自腹を払うのは誰なのか。

 

2024年最後の戦いにふさわしく、ゴチメンバーはもちろん、ゴチOB・OG、超VIPのセレブチーム・芸能界のご意見番、パリ五輪メダリストに朝番組『ZIP!』&『DayDay』、人気番組『上田と女が吠える夜』&『ニノさん』、そして話題の映画「はたらく細胞」からそれぞれ豪華メンバーが集結する。

 

MCは矢部浩之(ナインティナイン)、進行は羽鳥慎一と市來玲奈アナ、さらにゴチメンバーから盛山晋太郎(見取り図)、やす子の2人がリポーターを務め、怒涛のサプライズゲスト陣を迎えていく。

 

ゴチバトル参加者一覧

「ゴチになります25チーム」
岡村隆史(ナインティナイン)、増田貴久(NEWS)、小芝風花、高橋文哉

「ゴチOB・OGチーム」
船越英一郎、出川哲朗、土屋太鳳、中条あやみ

「セレブチーム」
上沼恵美子、杉村太蔵、河北麻友子、ROLAND

「ご意見番チーム」
泉ピン子、ハイヒール・モモコ、古市憲寿、森香澄

「パリ五輪メダリストチーム」
阿部一二三、阿部詩、須﨑優衣、江村美咲

「ZIP!×DayDay.チーム」
風間俊介、鈴木福、武田真一、アン ミカ

「上田と女が吠える夜×ニノさんチーム」
菊池風磨、吉村崇、いとうあさこ、丸山桂里奈

「映画『はたらく細胞』チーム」
永野芽郁、佐藤健、加藤清史郎、DJ KOO

 

【番組情報】

史上最大32名×超高額自腹!!ピタリでたら1000万円 大晦日もゴチになります!SP

日本テレビ系
2024年12月31日(火)午後6時30分~11時45分

MC:矢部浩之
進行:羽鳥慎一、市來玲奈(日本テレビアナウンサー)
リポーター:盛山晋太郎(見取り図)、やす子

©日本テレビ

サンド伊達みきおのコロッケ愛から生まれた日本唯一の専門番組。「小さいころから食べているお肉屋さんのコロッケにエールを送るのも番組の裏テーマ」

「日本唯一のコロッケ専門番組」。こう背中に書かれた黒いTシャツを着た集団を商店街で見かけたことはないだろうか? すなわち『サンド伊達のコロッケあがってます』(BS-TBS  毎週金曜よる10時)の撮影クルーだ。各分野でマニア受けするテレビ番組に枚挙に暇がないBSにおいても「コロッケ」を題材にした番組は唯一無二! このほど、自ら番組の企画書をテレビ局に持ち込んだサンドウィッチマンの伊達みきおさんと、その相棒を務める、わらふぢなるおの口笛なるおさんに番組制作の裏側や「コロッケ愛」を語り尽くしてもらいました。

 

 

【『サンド伊達のコロッケあがってます』撮り下ろし写真】

 

なるおさんが集音担当に抜擢された理由とそのライバルとは!?

──本日はすでにオンエア1本分のロケを終えられているようですね。これからあと1本分を控えていますが現在のお腹は何分目ですか?

 

伊達 もうパンパンですよ!

 

なるお 今日も僕らは食べ過ぎでしたね。

 

伊達 お肉屋さんが2軒、パン屋さんが1軒、焼鳥屋さんが1軒、そして喫茶店が1軒とすでに5軒はしご。喫茶店でコーヒーゼリーを堪能してさらに“追いデザート”で焼鳥を食べてから2軒目のお肉屋さんでコロッケを食べるという(笑)。

 

なるお 全部かなりおいしかったですよね。すでに満腹ですけど2本目も楽しみ!

 

──“ドタ参”のお店もけっこうあると聞きました。

 

伊達 まさに今日の1軒目がそうでした。好意的に「どうぞどうぞ」と受け入れてくれて幸運でしたね。

 

──制作陣としてはどうなんですか?

 

スタッフ もちろん想定外です(笑)。

 

なるお だそうですよ。

 

伊達 ですよね(笑)。でも、それを含めての番組ですから。

 

なるお ちゃんと伊達さんが撮影許可を取りに行っていますもんね。

 

──番組のエンドロールを見ると初っ端に出てくる「企画・構成」に「伊達みきお」の名前が! 企画と構成も担当されている?

 

伊達 実は番組自体が僕の持ち込み企画でスタートしました。相方の富澤たけしがドラマ『マイファミリー』(TBS)にレギュラーで出演していて、その撮影期間中に僕のスケジュールが空いたんです。で、単にぼーっと過ごすわけにもいかないから「何かやらないとな……」とゴルフを始めたりしていたんですけど、ふと「好きなこと」の番組をしようと思い立ちまして。最初はコロッケが大好きだからYouTubeでコロッケの配信番組でもやろうかとと計画していました。でも、やれるならテレビでやりたい。そう思ってテレビ局に売り込んだらBS-TBSさんが手を上げてくださって。

 

──なんと自ら売り込まれたんですか?

 

伊達 そうなんです。同じく「企画・構成」に名前が載っている作家の水野としあきが企画書として起こしてくれてそれを売り込んだ形です。ありがたいことに4本くらいオンエアしたらレギュラー化。最初は30分番組で収録時間も放送時間も程よい尺でしたが、今度は倍の1時間番組に。しかも、裏番組が『報道ステーション』(テレビ朝日系)という時間帯での放送となりました(笑)。

 

──そもそも、どうしてコロッケの番組を着想されたのですか?

 

伊達 やはりまだ世の中にないかなと。なんとなくラーメンやカレーをテーマにした番組は目にした記憶はあるけど、日本人の国民食とも言えるコロッケをメインで扱う番組は聞いたことはありませんでしたから。「日本唯一のコロッケ専門番組」と自負しております!

 

──改めてロケ現場を見渡してみるとスタッフの着ているTシャツの背中にも「日本唯一のコロッケ専門番組」と書いてあります。

 

伊達 よくぞ気づいていただきました! 僕の指定で決めさせていただきました。それでも、最初はスタッフ全員が恥ずかしがって着るのをためらっていたんですよ。それこそ、10人ぐらいの大人に囲まれて「お前が最初に着てくれ!」みたいなこともありましたね。

 

──いえいえ、むしろ喜んで着させていただきたいデザインです。

 

伊達 ちょっと硬派な雰囲気が出るでしょ? よく商店街を歩くだけにNHKっぽさが出ればいいなと(笑)。

 

──そんな狙いが!? そういえば、2人が番組で着ているTシャツもかわいらしいデザインです。

 

伊達 ポップですよね。これはちゃんとプロにお金を払ってデザインしてもらっています。コロッケを持った僕ら2人をイメージしたデザインになっているようです。出演者とスタッフを見れば、一目でコロッケの番組を収録していることが丸わかりでしょう。

 

──番組を見ているとコロッケを揚げる行程も映しています。これは伊達さんのこだわり?

 

伊達 まさしく! お肉屋さんごとにコロッケの作り方は千差万別。あんの形はもとより揚げる油にもこだわりがあるケースがあります。あと忘れちゃならないのが、揚げる音。お店によって作り方は千差万別。あんの作り方はもとより揚げる油が違うこともあります。ちゃんとテレビの前にいる方の食欲をそそるような演出をしています。あの揚げる音が番組の肝なんですよ。

 

──そんな大事な音を録音するのはなるおさんの仕事です。いつもヘッドホンなどの音響機材を携行されていますが、その伊達さんの“相棒”とも言えるポジションへの大抜擢の理由はあるのでしょうか?

 

なるお ぜひ、僕も聞きたいです!

 

伊達 特にないよ(笑)。

 

なるお え~! そんな~!

 

伊達 とにかくくすぶっていたので。僕の頭の中にある「くすぶっている後輩芸人のリスト」から勝手に選抜させていただきました。

 

なるお そのリストの1項目目に僕の名前があったんですよね?

 

伊達 そうそう。あと、相棒に選んだのには「口笛なるお頑張れ!」というエールも込めていますよ。そもそもコイツのこと知っていました?

 

──‥‥…。

 

なるお そこは黙らないでくださいよ! 経緯としては、直接お電話で「コロッケの番組をやるから一緒にやらないか?」と誘っていただけて……。もう、その場で「ぜひ、お願いします!」と即答しました。全く迷いはありませんでした。

 

──ジョークだと思わなかったんですか?

 

なるお 思いませんよ! だって、もともと伊達さんがコロッケが好きなのは知っていましたし、コロッケの番組をやりたがっているのも数年前から聞いていました。当時は「なんなんすか?」とあまり本気で聞いていなかったんですが、本当に実現されてしまって。「サンドウィッチマンは売れたんだな……」と改めて思い知らされました。自分のやりたい番組企画を通せるほどのパワーを持ったんだと。

 

──ちなみにコロッケを揚げる音を録音する時に油はハネない? 火傷することもあるんじゃ…手n。

 

なるお それが意外にも全くハネないんですよ。コロッケのタネが最初から油に沈んだ状態なので。せいぜい浮いてくる終盤に少しパチパチするくらい。

 

伊達 「ASMR」じゃないけど、令和は耳でも食べ物を味わう時代。しっかり時流を演出に入れさせていただいております。

 

──番組内では伊達さんがフリーダムにされている印象もあります。やはり、なるおさんのサポートあってのことなのでしょうか?

 

なるお そういう立ち回りを期待してお声がけいただいたんだと思います。伊達さんは楽しそうにロケを回す。街の案内、補足情報、コロッケを揚げる音を録音するのが僕の役割なんですが……、頭ではわかっていてもうまくいかないこともしばしばでして。

 

伊達 頻繁にやらかすんですよ。お店の人がコロッケを揚げているのに音を撮りに行くのを忘れたり、ロケをする商店街のことを一切勉強していなかったりで。挙げていったらキリがありません。番組のオンエアを見てなかったこともあった!

 

なるお 番組のオンエアはちゃんと見ていますよ!

 

伊達 そうだっけか? とにかく長い目で成長を見守っています(笑)。

 

伊達みきお●だて・みきお…1974年9月5日生まれ。仙台市出身。富澤たけしとサンドウィッチマンを結成。ブログ

 

──失敗のたびに反省会はやられるんですか?

 

なるお 一応、自分の中では……。

 

伊達 その都度なるおから長文のメッセージが送られてくるんですよ。

 

なるお はい、したためさせていただいております。ただ、僕の本気の反省文なのに、この番組で紹介されちゃうんですよ。

 

伊達 数回前の収録で「視聴者からメールが来まして……」となるおの反省メールを読み上げたことがあるんです。

 

──演出にも一役買っているわけですね。

 

なるお メールをいきなり表に出されて、僕もビックリするわけじゃないですか? もちろん、ツッコミを入れるわけですよ。でも、そのツッコミの仕方もちょっとズレていたみたいで、追い打ちをかけるように伊達さんから「あれはちょっと違うんだよな」と優しく物言いを付けられてしまいました。毎回のロケで学ばせてもらっています。

 

伊達 とにかく「口笛なるお」を鍛えていますよ。

 

なるお でも、なかなか上達しません。22年から番組を続けてきてブランクもないんですが……。

 

伊達 ロケが演出なしの完全なるフリースタイル。それが難しいところなのかも。それでも、かなり場数をこなしているでしょ?

 

なるお おかげさまで。でも、この番組を含めてロケで緊張することはほとんどなくなりました。この間も名古屋に1人でロケに行かなくちゃならなかったんですけど、緊張せずに食レポを完遂できました。この番組の経験がしっかり血肉になっているのでしょう。

 

伊達 (遠い目をしながら)そうですね。そのポジションが安泰じゃないことだけはわかっていてほしいけどね。

 

なるお わかっています! 実は番組をクビになりかけているんです。

 

伊達 「トミドコロ」というグレープカンパニーのピン芸人がいるんですが、彼がコイツのポジションを狙っているんですよ。しかも、彼の実力がなるおよりも数枚上手。ちょうど同期ぐらいの年代だけにいろいろな場面で競い合っているよな。

 

なるお はい、本気で狙っています。なんとか堅守している状況です。

 

伊達 もう僅差のところまで来ているけどな。

 

なるお え!? とにかく頑張ります!

 

揚げたてのみに発動される「カロリー0理論」

──そういえば、コロッケの番組なのに他の総菜や料理もしっかり食べている気が……。

 

伊達 僕も今年で50歳なんでね、コロッケばかりだと胃もおかしくなっちゃう。途中に喫茶店でコーヒーゼリーでも食べないともたない。なんせ1時間番組のロケなんでね。

 

──そうなるとカロリーがとんでもないことになりそうです。

 

伊達 だからロケ中はカロリーを摂らないようにしています!

 

なるお それは無理です(笑)。

 

伊達 いや、揚げたてで湯気が出ているうちはまだカロリーが発生していないんです。毎回、揚げたてばかり食べているのもカロリーを気にしてのことかもしれません。

 

なるお つまり、冷めたてからカロリーが発生してしまうんですか?

 

伊達 そう! 周囲のカロリーが集合してしまう! 実際に番組をスタートさせてから体重の増減はありませんから!!

 

なるお 収録がある日はロケで満腹だから他で何も食べないだけじゃないですか。反対にスタッフの皆さんは異常に空腹なはずですよ。人が食べているのをひたすら見せられていますから。ちょっと軌道修正しますよ。確かにコロッケ以外を食べ過ぎなのは認めざるを得ません。認めちゃいましょうよ!

 

伊達 「どこのコロッケが一番おいしいですか?」とよく聞かれるんですが、いつも答えに窮してしまいます。というのもコロッケの番組でありながらもつ煮込みのおいしいお店にばかり行ってしまうんです。

 

なるお 我々のイチオシはもつ煮なんですよ!

 

伊達 南千住にある「田川商店」の大釜で炊かれた牛もつは最高だったな。あと、雑色の「竹沢商店」の味噌風味のも絶品でした。

 

なるお 焼き鳥もおいしかったですよね。モモ肉とにんにくが交互になっていたのが本当に美味でした。

 

伊達 結局、コロッケはだいたい同じ味なので(笑)。

 

なるお いやいや、最初のこだわりはどこに行ったの?

 

伊達 冗談はさておき、お肉屋さんそれぞれの雰囲気を楽しめるのも番組の見どころの1つ。1個350円もする高級コロッケもあれば、1個50円で売っている激安コロッケもある。そのお店ごとに店主のこだわりがあってね。

 

なるお でも、そのこだわりが「揚げたてアツアツ」なのは悩みどころです。

 

伊達 そうそう、お店の人もベストなタイミングで僕らに出してくれるんですよ。別に店頭に陳列されているのもので十分なんですけど、そこはお肉屋さんも「せっかくだからベストなものを食べてほしい」という思いでその場で揚げてくださいます。その心意気に応えないわけにはいかないじゃないですか?

 

なるお でも、たまに断りきることもありますよね。「常温で結構です!」と。

 

伊達 口の中がただれ過ぎて限界を迎えている時は流石にね。

 

なるお もはや、口の中の粘膜がダラダラと剝がれてしまうのには慣れちゃっていませんか?(笑)

 

伊達 わかる。それこそ何度も剥がれてを繰り返したおかげで固くなっています。さながら素振りを日課にしている高校球児の手のひらみたいに(笑)、楽しみで始めた番組のはずなんですけど、人生で一番命を削っていますよ。

 

──そんな体を張られている姿に相方の富澤さんから反響はありますか?

 

伊達 多分、富澤は見てくれているはず。「あの店おいしそうだったよな」とか、会話の中でもちょくちょく「コイツ見てんな」という言動がありますもん。一度仙台でロケした時に出てもらいました。

 

──先ほど相棒ポジションの争奪戦について明かしていただきましたが、ゲストで出たいという方も珍しくないと聞きました。

 

伊達 そうなんですよ。ありがいたいことに芸能界でも多方面で見ていただいていて、例えば、あの中居正広さんも視聴者の1人。前にお会いした時に「コロッケの番組やっているよね?」とたまたま番組を目にした体裁で話してくれましたけど、あれは、多分毎週見てくれている雰囲気でした。中居さんも出たいんじゃないかな?

 

なるお なんで上からなんですか?(笑)

口笛なるお●くちぶえ・なるお…1981年7月12日生まれ。埼玉県出身。ふぢわらとわらぶちなるおを結成。X

 

──なるおさんは実家のご家族から反響があるんじゃ?

 

なるお 実家というよりは……。

 

伊達 え! 実家の家族は見てないの? 衝撃なんだけど……。

 

なるお いえいえ! 多分見てくれているとは思います。でも、実家よりも僕の周りにいる芸人連中にチェックされています。僕と同じようにライブを主戦場にしているだけにかなりうらやましがられます。やはり、僕のポジションばかりにかぶりつきで「あの番組の立ち位置おいしいやん」から「グレープカンパニーに移籍した」とまで言われています。

 

──ポジション争いの火の手は会社を超えて芸人全土に広がっているのですね?

 

なるお そうなんです。他にないですもん。

 

伊達 でも、ゲストを含めて出演者にグレープカンパニーが多すぎる気がするな(笑)。

 

なるお 確かに(笑)。

 

「伊達みきお」の人生にはいつもコロッケがいた

──改めて、伊達さんのコロッケヒストリーを教えてください。

 

伊達 子どもの頃によく親におつかいを頼まれていたんですよ。お肉屋さんで「豚のコマ切れ」を買わなきゃならないのに間違ってコロッケを買って帰っていました。

 

なるお それは確信犯ですよね?(笑)

 

伊達 どうしても間違ってしまうから親も諦めてお肉屋さんには行かせてもらえなくなりました。で、通っていた高校の近くにあるお肉屋さんで1個50円のコロッケが売られていて、入学したばかりの頃に2年生と3年生が買い食いしているのを見て「あれは何を食っているんだろ?」なんて口の中でヨダレがいっぱいだったのを覚えています。地元ルールで上級生しか買い食いが許されなくて1年生の頃は悶々としていたな。

 

なるお ぜいたく品だったんですか?

 

伊達 どういうわけか1年生は買い食いが禁止されていた。やっと2年生になって自由にコロッケを食べられるようになって。改めて振り返ってみると伊達みきおの人生にはいつもコロッケがありました。上京して富澤と同居していた板橋時代。近所の「大山ハッピーロード商店街」にある「ミートショップアライ精肉店」にはよく行った思い出です。そこのコロッケが好きで、10年住んでいる間でちょっとでもお金が入るとコロッケやメンチカツを買って帰りました。

 

──奥様に作ってもらうことは?

 

伊達 あります。この間カニクリームコロッケを作ってくれました。

 

なるお いいですね!

 

伊達 でも、ラードで揚げたコロッケはお肉屋さんならではのもの。あの本格的な味はお肉屋さんにしか出せません。例えば、コンビニのコロッケだと普通の油で揚げていますよね。お肉の精肉過程で余分な脂身が出るお肉屋さんだからラードがあるわけです。

 

──コロッケ愛は番組からも伝わってきます。

 

伊達 そうでしょう(笑)。ただ、ほとんどのお肉屋さんでコロッケは売られていますけど、あまり儲からないらしいんですよ。実際に価格も安いですし。それでも、各店ごとにこだわり抜いて手作りしている。やっぱり、お肉屋さんのコロッケはひと味もふた味もおいしいじゃないですか。小さいころから食べているお肉屋さんのコロッケにエールを送るのも番組の裏テーマです。

 

──では、ゆくゆくは「コロッケまつり」のようなフェスイベントをやる計画はあるんですか?

 

伊達 現在進行形ではありません。でも、やりたいです。あれ? でも、TBSは夏のイベントやっていたっけ?

 

スタッフ 最近はやっていないんです。

 

伊達 まずは、何かのイベントごとでお店を出店したいです。TBSが無理ならフジテレビでも!

 

なるお 垣根を越えるのはご法度です!

 

伊達 でも、BSでは浅草キッドの玉袋筋太郎さんがやっている『町中華で飲ろうぜ』(BS‐TBS)を先駆者に「マニアック」を売りにした番組がどんどん増えていますよね。ずんの飯尾和樹さんが喫茶店を巡る『飯尾和樹のずん喫茶』(BSテレ東)やケンドーコバヤシさんがビジネスホテルを巡る『ケンコバのほろ酔いビジホ泊 全国版』(BS朝日)などつい見てしまいます。その界隈にしっかり一員として入り込みたい!

 

なるお BSは全国ネットですからね。

 

伊達 ゆくゆくは地方にも進出したいです。コロッケが我々を待ってくれていますから!

 

 

サンド伊達のコロッケあがってます

BS-TBS 毎週(金)よる10時
※Tverで最新話無料配信中

番組公式HP https://bs.tbs.co.jp/entertainment/korokke/

番組公式X https://x.com/datekoro_bstbs

番組公式Instagram https://www.instagram.com/sand_croquette_bstbs/

 

 

撮影・構成/丸山剛史 取材・文/多嶋正大

昭和レトロな空間“純喫茶”をこよなく愛する、ずん・飯尾和樹。「“1時間に1杯は頼む”独自のルールを設けています」

昭和レトロな空間で飲むコーヒーと視覚や胃袋を刺激する定番のフードメニューを提供するベストプレイス……純喫茶。そんな昔ながらの喫茶店をこよなく愛するのがお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹さんだ。自ら「天職」だと自負する紀行番組『飯尾和樹のずん喫茶』(BSテレ東)も4年目に突入。ぶらりロケ途中の昼下がりに喫茶店で過ごすルーティンや番組制作の裏側を語り尽くしてもらった。

 

飯尾和樹●いいお・かずき…1968年12月22日生まれ。東京都出身。O型。お笑いコンビ「ずん」のボケ担当。相方はやす。

【飯尾和樹さん撮り下ろし写真】

 

コーヒーをおかわりしてからの3杯目のレモンスカッシュがおいしい!!

──午前中に取材されていたお店の外まで楽しそうな笑い声が聞こえていました。午後に何軒のお店を回られるのですか?

 

飯尾 これから3軒回る予定です。1オンエアごとに2軒の喫茶店を紹介していますが、毎回のロケで1日に4軒を収録しています。今は東京の狛江にいますけどもう1軒収録したら高円寺までぶっとびます。

 

──選挙の応援演説さながらに東奔西走でお忙しい~! 普段から喫茶店は利用されるんですか?

 

飯尾 かなりの頻度で行きます。とにかく家で作業ができない性分でして……。どうしても誘惑が多いじゃないですか? テレビを点けたらずっと見ちゃうし、ちょっと横になっただけでそのまま寝ちゃうし、「よし! ちょっと勢いづけちゃうゾ!」と言いながらビールでも飲み出したらそのままおつまみまで作っちゃうで、全く仕事が手につかない。だから、仕事をするために喫茶店に行きます。ぼくにとっては「喫茶店=仕事場」という認識が第一にありますね。

 

──仕事となると一度お店に入ると丸1日缶詰になりそう。

 

飯尾 ご名答! だから独自のルールを設けています。「1時間に1杯は頼む」というね。あくまでお店は商売でやっていて、間違っても公民館じゃないから(笑)。どうしても仕事が長引いて“残業”をする時は別の喫茶店に移動することもあります。それこそ、祐天寺から学芸大をムササビの滑空移動よろしく颯爽と移動するんです。でも、「ちょっと歩くか……」なんて言いながら1駅分を歩いているうちにいろいろ思いついちゃって、結局2軒目に行かない日も珍しくありません(笑)。

 

──仕事が終われば“仕事場”に行く必要もなくなりますもんね。

 

飯尾 そうはいっても、ご褒美で喫茶店のオムライスやナポリタンを食べて帰る日もあります。あと、仕事以外だと雑誌を読むためだけに行くことも。買った雑誌を読まずに積み上げてしまうタイプで、よくカミさんに「いるやつといらないやつをチェックして捨てろ」と言われながら「これも読むし、あれも読むし……」で断捨離ができない。カミさんは器用に電子書籍なんて読んでいるけど、僕の場合はオッサンだからそれだと読んだ気がしなくて……。なので、3~4冊をバッグにつめて喫茶店で読むんですよ。読み終わった雑誌をそのまま捨てるのももったいなから「これいりますか?」なんて喫茶店の人に聞くんですけど、「半年前の週刊誌はいりません」って断られたりしてね(笑)。たまに「それいいですね!」なんて喜ばれるケースもあるにはあるんですが、果たして喜ばれているのか気を遣われているのかは定かではありません……。

 

──先ほど、喫茶店での「1時間に1杯は頼む」というルールをおっしゃっていましたが、決まったルーティンのようなものはあるのでしょうか?

 

飯尾 最初にコーヒーを頼みます。季節によってホットだったりアイスだったり。2杯目も同じ。3杯目に目を覚ますためにレモンスカッシュに変えます。「シロップ抜きで」という細かいオプション付きで。このコーヒーからのレモンスカッシュがさっぱりしておいしいんですよ!

 

──滞在時間も長いだけにトイレに行く回数も多そうです。

 

飯尾 ええ、なので席からトイレに行くまでの動線は喫茶店選びの大事なポイントの1つ。行くまでに手こずるようなお店だと毎回少し気まずい思いをしなくちゃならないですからね。

 

──ただでさえ、カフェインには利尿作用がありますもんね。ちなみに番組で訪れた喫茶店にはオンエア後にも通われているのですか?

 

飯尾 行きますよ。ただ、悲しいことに建て直したり、移転したりでなくなっちゃうお店も何軒かありました。寂しいもんです。例えば、ある若いご夫婦が経営されていた喫茶店はテナントの契約を更新するタイミングで閉めてしまって……、でもその後に自由が丘で立ち飲み屋さんをオープンすると聞いてひっくり返りました(笑)。

 

──全く違う形態ですね(笑)。

 

飯尾 学芸大にあった「パーラーゐ恋」というフードメニューが評判の喫茶店でした。どうも、もともと旦那さんが和食料理屋さんの板前さんだったみたいで。立ち飲み屋さんは「自由が丘デパート」の近くにオープンするそうですよ。そこは新しい店に行ってマスターに会えるけど寂しい思いをすることの方が多いのも事実。「ごちそうさま~」なんて店を出るとね、ちょっと歩いたところで「飯尾さん!」と呼び止められるんです。「あれ? 忘れ物かしら!?」と思ったら、店のマスターから「実はですね……」と閉店することを告げられて。故郷に帰ってしまう、あるいは喫茶店そのものを廃業することを打ち明けられる瞬間の切なさったらない。

 

──ロケで出会って通い出したら今生の別れになるのは辛い‥‥。

 

飯尾 マスターの高齢化や駅前の再開発は避けられません。それだけに、一期一会の出会いを噛みしめながらロケをしています。でも、それ以上に楽しいこともいっぱいあるんですよ。この間も有楽町にあるピザトースト発祥の地に行けましたし!

 

ロケで1日に4軒をハシゴしても「カフェインで寝つきが悪くなることはありません」

──食事シーンは紀行番組のハイライトの1つ。あるとうれしいフードメニューを教えてください。

 

飯尾 ナポリタンとオムライスは定番ながら大好物。あと、ピラフがあれば頼んじゃいますね。冷凍じゃないそのお店オリジナルのものがあれば尚良し。大阪ではチャーハンのことを敢えて「焼き飯」と表記していて惹かれて頼んじゃいます。

 

──矢継ぎ早に止まりませんね(笑)。

 

飯尾 20代中盤まではホットドックが僕の中の定番でした。細長いウインナーソーセージとマヨネーズをあえたキャベツが入った背割りパンにケチャップとマスタードをたっぷりかけて食べるんです。最近は、ホットドックがメニューにあるお店も減ってしまいましたが、ウインナーソーセージ、ハム、ベーコンが好きなのでそれらが入っているメニューをアラカルトでどんどん頼んでしまいます。「全部食べきれるのか?」よりも「全部食べたい!」が勝っているのでしょう。全部が全部おいしいのですぐに平らげてしまいますね。

 

──喫茶店と言えばクリームソーダも定番メニューの1つです。

 

飯尾 よく自分へのご褒美に月に1回は頼んでいました。ただ、ロケで飲ませてもらう機会も多いので、プライベートで頼む機会が激減しちゃいました。ロケ中にご褒美をいただけるのはこの上なく幸せなんですけど……、でも最近はコーヒーゼリーを頼むようになりました。当たり前のことですが、喫茶店で食べるコーヒーゼリーは家で食べるのよりも数倍おいしい。水出しコーヒーから手作りして生クリームやホイップクリームがのっているのはスーパーじゃ買えませんもんね。その店のこだわりも垣間見られてエンタメとして面白いんですよ。わざわざコーヒーゼリー用のコーヒーを作っている店もあるぐらいなんですから。

 

──コーヒーを飲んでさらにコーヒーゼリーを食べるんですね?

 

飯尾 確かにコーヒーばかり飲んでいたので番組をやるまでコーヒーゼリーはそこまで食べていなかったんです。それがロケでおいしいコーヒーゼリーに出会えて大好きになっちゃいましたね。ぼくが惚れっぽいだけなのかも!?(笑) あ! あと、忘れてはならないのが固いホットケーキ!! ふわふわのも最高なんですが、ナイフを入れた時にパリッとなるぐらいの固さのやつが堪らないんですよ。そこにバターとはちみつをかけて、もう最高で……、想像しただけでヨダレがでちゃいそう(笑)。

 

──パンケーキよりもホットケーキなんですか?

 

飯尾 パンケーキのふわふわでジャムやホイップクリームがかかっているのも素敵。それでも、固いホットケーキに勝るものはありません。ヨーロッパで生まれ育った中学2年生と高校2年生の姪っ子がいるんですが、ついこの間来日して和菓子と喫茶店のホットケーキを食べまくって帰っていきました(笑)。オフレコですが、2.7kg太ったみたいです。ここはカットでお願いしますよ~!

 

──日本人が海外での生活で太るのはよく聞きますけど、その逆のパターンもあるんですね。

 

飯尾 僕の出ている番組を見てお父さんにリクエストしてホットケーキを作ってもらっていたようなんですが、とかく本場と同じ味なのかを確かめたかったみたい。僕も良さげなお店をリサーチしてアテンドしようとするんですけど、「もう調べているから」と叔父さんは言われるがままに付いていくだけ。どうせロクに聞いちゃいないと思って「こんなおいしそうなのがあるんだぞ」とわざわざ時間を置いて2~3回同じことを聞いたら「もう、しつこい!」なんて怒られて……。叔父さんシュンです。

 

──毎回のロケで4軒ハシゴするとなると摂取カロリーも気になります。

 

飯尾 一応、前日の食事を軽くしています。昨日から始めたダイエットなんですけど(笑)、今日スタッフに宣言したばかりです。実際にロケで思いっきり食べたいものを食べられるのと昨日は中途半端な時間に昼飯を食べたのもあって、晩はプチトマトだけにしました。

 

──晩ごはんのメニューだけ見るとまるで減量中のボクサーですね。それでも、4軒だとカフェインの摂り過ぎで夜眠れなくなるんじゃ?

 

飯尾 全く問題ありません。なんなら昨日の晩も寝る前にアイスコーヒーを飲んでいますから(笑)。カフェインで寝つきが悪くなることはありません。僕の睡魔は最強なんで!

 

──ところで、「子どもの頃親父の買い物帰りに連れて行ってもらった……」という番組オープニングの語りは実体験?

 

飯尾 そうです。ウチの親父がとにかく喫茶店が好きで、よくお袋に頼まれた用事で出かけるたびに「和樹行くか?」と呼ばれて付いて行った思い出です。昭和ですからね、よくその帰りの一服がてら喫茶店に寄ってくれて。親父は今の僕と同じでコーヒー、そして当時の僕はクリームソーダを頼ませてもらえるわけです。んで、「最近、少年野球はどうだ?」なんて雑談をしながら30分ぐらい過ごします。たまにですが、そんな日が頻繁に続くと「下の兄弟には内緒だぞ!」なんて約束させられたっけな。

 

──兄貴だけズルいとなるわけですね?

 

飯尾 そうそう。だから親父から「向こうでジュースをもらったことにしろ」という感じで入れ知恵されていた思い出です。

 

──それにしても、少年時代なのによく覚えていますね!

 

飯尾 かなりの頻度で行っていましたからね。近所に親戚が住んでいて、お袋が「これ届けてきて」と用事を親父に頼むんですよ。それを耳にするたびに「一緒に行く」なんて、完全に帰りの喫茶店が目当てでした。でも、時間がない日は駄菓子屋さんだった。「キャベツ太郎」を1袋とか(笑)。親父だけじゃなくてお袋も喫茶店が好きだったみたいで、2人とも外で働いていたのでよくランチを喫茶店で済ませていたらしいんですよ。この間は旅行先でも喫茶店に入ったんだとか。北海道で30分ぐらい。

 

──休憩するのにちょうどいいお店があったんですか?

 

飯尾 それが少々違っていて……、どうも行きたい観光地が2人の間で割れてしまったから審議の時間を設けたようなんです。あ、北海道と言えば、昨年末に訪れたコーヒーハウス「ミルク」は印象深かった。あの中島みゆきさんがデビュー前から通われていた店らしいんです。マスターも音楽をやっていて手作りのスタジオを作ってミュージシャンを目指している若者に場所を提供しているお店でした。聞けば、デビュー前の中島みゆきさんが持ち込んだ歌詞と曲に度肝を抜かされて自身のプロミュージシャンになるという夢を諦めたんだとか。マスターも北海道ではアマチュアフォーク歌手として名の知られた存在だったらしいんですが、女子高生だった中島みゆきさんの才能を目の当たりにしてね。そんなスターたちの知られざるデビュー前秘話を聞けたのはラッキーでしたね。

 

──そういえば、喫茶店の「聖地」とも言われる名古屋には進出されていませんね。

 

飯尾 敢えてね!! 愛知、岐阜エリアは喫茶店もといモーニング文化の発祥の地。あの天才・清水ミチコさんの実家にも行きたいのは山々なのが正直なところ。ただ、まだ名古屋はやめときましょうと自制しています。地方でまた行きたいのは京都ですかね。実はコーヒーの消費量が全国1位なんですよ。知っていました?

 

──すみません、勉強不足で‥‥。

 

飯尾 意外と知られていないんですよ。あと、漁港にある喫茶店にも行きたい。漁師さんが行くような喫茶店でシラストーストとか食べたいですね。映画「海街ダイアリー」でもおいしそうなのが劇中で出ていましたよね。

 

ホリケンが喫茶店仲間。公演開始の2時間前に待ち合わせて喫茶店へGO!

──喫茶店に通いつめる飯尾さんの「喫茶店あるある」を教えてください。

 

飯尾 カウンター席の奥は常連さんの指定シートのケースが多い。そういうお店だとわかりやすいように丸椅子にクッションが敷いていたりするんですよ。あと、ヨーロピアンな内装でも、昔からあるお店はトイレが和式トイレの場合が多い(笑)。

 

──店内のBGMは大事?

 

飯尾 ちゃんと聴いています。これというこだわりがあるわけじゃありませんが、クラシック音楽が流れていると捗りますね。

 

──クラシックを聴きながらお昼寝……なんてことも?

 

飯尾 失敬な(笑)。それは絶対にありません! だって仕事が間に合わないんですから!! そもそも〆切間近に駆け込んでいるんだし、コーヒーも飲んでいますし。夜中にテニスのウインブルドンを観ながらうたた寝するのとはワケが違うんですよ!(笑)

 

──それは失礼致しました。喫茶店には1人で行かれるばっかりですか?

 

飯尾 だいたいそうですね。その一方でネプチューンの(堀内)健ちゃんとは喫茶店の情報交換を頻繁にする仲ですね。それこそ、タバコOKのお店やおいしいフードメニューのあるお店の情報とか。「祐天寺の駒沢通のあそこはさ」「あのホットサンドは最高でさ」てな具合です。

 

──確かにタバコが吸える喫茶店は貴重です。

 

飯尾 かなり少なくなりましたよね。でも、番組で行くお店は家族経営のところも珍しくないだけに3~4割はOKだった記憶です。そういう情報をメモして健ちゃんに教えてあげるんですよ。今度、(明石家)さんまさんの舞台を観劇しに一緒に水道橋まで行くんですけど、健ちゃんから「番組で行っていた神楽坂のあそこ行こうよ」と言われているので舞台開演の2時間前に待ち合わせです(笑)。「2軒行っていたけど良かったのはぶっちゃけどっち?」なんて逆に取材されています。

 

──お忙しいロケの合間は何をされているんですか?

 

飯尾 ほとんど雑談しています(笑)。週末に同じ番組スタッフが『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)を撮っていて、「今週どこ行くの?」なんて根掘り葉掘り聞いています。あと、訪れた土地の思い出を語り合ったり、駅前の不動産屋さんのチラシをみんなで見に行ったりと楽しい時間を過ごさせてもらっています。

 

──え!? 駅前ロータリーに飯尾さん御一行が佇んでいるかもしれないんですか?(笑)

 

飯尾 「徒歩3分で5万5000円は安いね~」なんてよく立ち話しています。あと、いろいろな喫茶店を回るだけに、過去に食べた料理の思い出話はキラーコンテンツ。「あそこうまかったね」とスタッフ全員の記憶力がやけに良いんですよ。

 

──舌の記憶も色あせないものなんですね。

 

飯尾 そうみたいです。ただ、僕は忘れちゃう生き物なので台本を持ち帰って写真を撮って保存しています(笑)。

 

──「我の舌こそが至高なり」とお互いの食べた思い出の味を競い合うこともあるのでは?

 

飯尾 それは全くないかな。皆さんちゃんと大人なんでね。それも良いしあれも良いなんて互いの好きを尊重し合うような空気感が現場にはあります。絶対に否定はしません。あとは、スタッフのお弁当タイムになると僕だけ暇になる。僕だけロケでお腹いっぱいですから(笑)。だいたい11時半から14時まではランチタイムで書き入れ時なのでロケには入れなくてスタッフがお昼ご飯を食べる時間なんですよ。皆さんがガッツリ茶色い弁当を食べているのをぼんやり眺めていますね。編集作業のために別の喫茶店に旅立つスタッフもいます。僕はロケバスの後ろで寝ています(笑)。好きなものを食べられて2時間弱寝られるなんて最高のロケだと思います。時間になったらスタッフが起こしに来てくれますし。トントンと軽く僕の体を叩きながら「オープニングです」と小声で告げられてスイッチを入れ直しています。

 

──オンとオフのスイッチがすぐに切り替えられるのは流石ですね。

 

飯尾 う~ん、果たしてスイッチが入っているのかな。スタッフは「もっとちゃんとしてくれねぇかな」とか思っているかも(笑)。

 

──そんな中でもロケで失敗したことはあるんですか?

 

飯尾 うーん、あまり記憶にないけど……、強いて言えばよくおろしたてのシャツにミートソースやナポリタンのソースを跳ねさせてしまうことでしょうか。「あの最後の1本だな‥‥」となんとなく状況は鮮明に覚えているもんです。カミさんに何か言われることはないんですが、僕自身がショックを受けています。汚すたびに家で自らシミ抜きをしています。

 

──今年で番組は4年目。5年目、6年目と続けてライフワークにしたい?

 

飯尾 そりゃ、10年でも20年でも。スタッフに変な異動がないかぎりはやりたいですよ。今日もカミさんに「喫茶店行ってくるわ」と言って家を出てきています。「明日何すんの」と聞かれて「喫茶店」と答えるような日常をまだまだ続けたい。カミさんには「仕事と遊びどっちなのよ」なんて小言を言われちゃうのが常ですが……(笑)。

 

──最後に視聴者に向けて一言お願いします。

 

飯尾 喫茶店好きのオッサンが飲みたいものと食べたいものを飲み食いしている番組です。どうか皆様の喫茶店探しの参考にしていただけるとうれしいです。Tverの見逃し配信でも見られますので、好きな時間に部屋着でも全裸でも自分が1番リラックスできる服装で見てください!!

 

 

飯尾和樹のずん喫茶

BSテレ東 毎週(日)午後5時45分~6時15分
※Tverで最新話無料配信中

番組公式HP https://www.bs-tvtokyo.co.jp/zunKissa/

番組公式X https://x.com/BS7ch_ZunKissa

 

撮影・構成/丸山剛史 取材・文/多嶋正大

岸谷香×本木雅弘のクラスメイト対談が実現「戦友と再会する気分です」『オールナイトニッポン MUSIC10』

11月27日(水)放送の『オールナイトニッポン MUSIC10』(ニッポン放送 午後10時~深夜0時)に、本木雅弘がゲスト出演することが決定した。

岸谷香、本木雅弘

 

“大人の音楽”をテーマにした音楽番組『オールナイトニッポンMUSIC10』。毎月第4水曜日は、岸谷香がパーソナリティを担当している。

 

11月27日放送回ゲストの本木と岸谷は、学生時代のクラスメイト。高校時代の話はもちろんのこと、2人が会っていなかった間、お互いに何をしていたのかなど、2人のトークに注目だ。

 

本木は、倉本聰が36年ぶりに映画脚本を手掛けた11月22日(金)公開の映画「海の沈黙」で主演を務めており、この映画に懸けた思いも番組で語られる予定となっている。

 

岸谷香 コメント

学生時代に、お互い夢や理想を持って懸命に毎日を過ごしていた同級生が、卒業後それぞれの道を邁進して、現在、唯一無二の存在を確立している級友をお迎えして卒業後の人生を聞けるなんて、こんな最高な事はなかなかありません!!

 

戦友と再会する気分です。

 

番組情報

『オールナイトニッポン MUSIC10』

ニッポン放送

2024年11月27日(水)午後10時~深夜0時

 

パーソナリティ:岸谷香

ゲスト:本木雅弘

 

メールアドレス:10@1242.com

番組X:@ANN_MUSIC10

番組ハッシュタグ:#ミュージック10

パンサー向井&チョコプラ長田の自由気ままな番組「くるま温泉ちゃんねる」。2年で4台の高級車を購入し、次はサーキットを見据えたあのクルマ?

同期で大の仲良しというパンサー・向井 慧さん、チョコレートプラネット・長田庄平さんがかっこいいクルマを駆って、ゲストともにドライブや温泉、趣味のギャンブルやレジャーをゆるりと楽しむ番組『向井長田のくるま温泉ちゃんねる』。YouTubeから始まり、BSよしもと版もスタートする人気ぶり。その秘訣はなにか伺ってみたい。

 

(写真右)向井慧●むかい・さとし…1985年12月16日生まれ。愛知県出身。NSC東京校・11期生。レギュラー番組「よるのブランチ」(TBS)、「パンサー向井の#ふらっと」(TBSラジオ) など。XInstagram (写真左)長田庄平●おさだ・しょうへい…1980年1月28日生まれ。京都府出身。NSC東京校・11期生。レギュラー番組「新しいカギ」(フジテレビ)、「THE神業チャレンジ 」 (TBS) など。Instagram

 

【向井慧さん&長田庄平さん撮り下ろし写真】

 

プライベートならではの“自由”が詰まった番組

──『向井長田のくるま温泉ちゃんねる』は、オフタイムのような雰囲気が、まるでお二人と一緒に遊んでいるかのような気分にさせてくれます。

 

長田 はい、そんな感じです。プライベートエンターテインメントと提唱させていただいていて、基本的に仕事じゃないっていうスタンスでやってます。僕ら同期でもともと仲が良いんですよ。お互い仕事がちょっと忙しくなってきて、プライベートで遊ぶ時間がなくなってきたよなということで、「じゃあ、仕事でスケジュールを取れば、それって合法的に遊べるんじゃないか?」というっていうコンセプトでYouTubeの『くるま温泉ちゃんねる』を始めました。

 

向井『くるま温泉ちゃんねる』のいいところはプライベートと同じで自由になんでもできるところ。それこそ温泉だけじゃなくて、競輪に行ったり、ボートレースに行ったりとかもしますし。

 

長田 意外とね、そういうギャンブル系が好きなのも共通点です。

 

──そういった企画はどうやって立てられるんですか?

 

長田 それも、「パチンコ行ってねえな」みたい感じで、一緒にパチンコ打てたら楽しいかなと思ってやってみたら結構再生回数が良かったんです。じゃあ、好きなんで「ボートレース行こうか」とか、俺は向井とは逆にあまり競輪を知らないんで「競輪行ってみようか」とか、そんな感じですね。

 

──そこも自由なんですね。2022年の開設以来、フォロワーもだんだん増えていき、2023年5月からはBSよしもとでも番組がスタートしました。そういう盛り上がりは想定してましたか?

 

長田 いや、想定外でしたね。チャンネルの伸びに関しては、最初は想定外に……伸びてなかったので(笑)、フォロワーを増やすのにちょっと苦しんだところがあるんですけど、蓋を開けてみればここまで育ったっていうのは本当にうれしいです。

 

向井 業界にも結構ファンがいてくれるので、ゲストで来てくれた野呂佳代さんとか、笠松 将さんとかもそうですけど、ありがたいですね。

 

憧れたクルマは「松本さんのカマロ」

──フォロワーの皆さんはクルマ好きっていう流れで見に来られるんですかね

 

長田 クルマを探していて、YouTubeでクルマの動画を見ていたら、『くるま温泉ちゃんねる』が引っかかった、みたいな人とかもいます。クルマ好きな人とリンクしてますね。ただ、中身はもう本当にスカスカで(笑)。僕は好きなんで頑張ってクルマを紹介してるんですけど。

 

──長田さんは大のクルマ好きで知られていますが、向井さんってご興味的にどうなんですか、クルマは。

 

向井 興味はもちろんあるんですけど、ちょっとまだ自分のクルマは買わないですね。もうここまで買わないで引っ張って来ると、僕自身もいつ買うんだと楽しみです。でも、もう近いと思います。

 

長田 坂上 忍さんの家買う企画じゃないんだから(笑)。かなりいろんなディーラーやショップに行ってクルマを見てますから情報はいっぱい持っていて有利なんですよ。普通に買う時でもこんなに見比べることってないですから。

 

向井 だから本当にジャガーが大きな転換点でした。ジャガーを買うって決めてたんですけど、サイズ的に今住んでるマンションの駐車場に入らないっていうことがわかって、近所に駐車場も見つからなくて、それでだいぶ購入の熱が冷めてきたっていうのがありますね。

 

──一方で長田さんは、この番組が始まってから4台(JEEP・グランドチェロキーL、シボレー・カマロコンバーチブル、プジョー・408、三菱・デリカD5)もクルマを買ったことが話題になりました。クルマ好きはいつからでしょうか。

 

長田 クルマは昔から好きですね。小さい頃はおもちゃのミニカーとか集めてましたし。実際にクルマが欲しいと思ったのは、30年前ぐらいですかね、ダウンタウンの松本人志さんが黒のカマロに乗っていて、あれがすっげえかっこええなと思ったことです。人気芸人になるとこんなクルマに乗れるんだって、憧れましたよね。結局、松本さんはそのカマロを番組の企画で視聴者の方にプレゼントするんですよ。それが記憶としてずっと残ってて、それでカマロを買ったっていうのもあります。憧れ続けたクルマでしたから。

 

本物のクルマでトミカタワーを作りたい

──クルマとしてのかっこよさと同時に、芸人としてのかっこよさを松本さんのカマロに感じたということですね。

 

長田 芸人でクルマを持つって、なかなか成功してないと無理ないんですよ。一般のサラリーマンの方とかと違って、我々ってそんなに信頼とか保証もないので、ローンも組めないじゃないですか。だから、結構がっつり貯めて現金一括でないと買えなかったりするんです。だからクルマは芸人として成功の証だと思ってます。

 

──1200万円のグランドチェロキーLを現金一括で購入した回は興奮しました。

 

長田 あれは本当にチャンネルを伸ばすために、背に腹は変えられないっていうところもあるんですけどね。

 

──向井さんは隣で長田さんの買いっぷりを見ていてどうお感じですか?

 

向井 いや、儲かってるんだなと(笑)。仲がいいとはいえ、「ギャラをいくらもらってる」とかそこまで込みいった話はしないんですよ。なんとなくはわかるんですけど、買い物の仕方を見て、やっぱりYouTubeってすごいんだって思いますよ。パンサーはやってないんで。そういうのを感じますね。

 

長田 向井も同じぐらい儲かってるんですよ(笑)。普通に買えるぐらい。買うか買わないかだけなんです。

 

──クルマを買う時って、お金もそうですけど、駐車場などの条件や好みの面でもいろいろ悩むものです。即断を逡巡してる向井さん、スピンオフ番組『セカンドガレージ』に出られているシソンヌ・長谷川 忍さんが普通じゃないかなとも思いますが……。

 

長田 いや、別に衝動買いってわけじゃなくて、俺の中ではずっと考えがあったんですよ。偶然訪れたプジョーのディーラーで新型の408を買ったのも、前から408が出るんだっていうので、デザイン見ながら「これ欲しいな」ってずっと思ってたんです。それで出て、買いに行ったってことです。なので、タイミングがたまたま合ったっていうだけなんですよ。

 

──ですが、視聴者の立場で言うと、番組中に約2年間で4台も買っているその頻度ですとかも……。

 

長田 いや、まぁそうなんですけどね。

 

向井 クルマが好きなんだろうなと、本当に。

 

長田 本当はもっと台数が欲しいんですよ、駐車場があれば。トミカタワーみたいなの作りたいですもん。

 

向井 芸人が実車のトミカタワーみたいなの作ったら誰も笑わなくなるから(笑)。

 

長田 所ジョージさんとかヒロミさんのライフスタイルも憧れてるんで、いろいろマニアックなクルマとかも運転してみたいというか、乗ってみたいっていうのはあります。

 

次なるクルマは「サーキットも視野に入れて……」

──長田さんは、旧車とかっていうのはお好きなんですか?

 

長田 あんまり興味はなかったんですけど、YouTubeのロケで行って、やっぱりかっこいいなっていうのはありますね。ただ、なかなか手入れとかも大変でしょうし、コストパフォーマンスというか、維持費とかも考えると、なかなか安易には手出せないっていうところあります。

 

──次に欲しいクルマとか、狙っているクルマがあればぜひ教えてください。

 

長田 今ちょっとラリーカーが欲しいんです。三菱のランエボ(ランサー・エボリューション)とか、スバルWRXとか。あとはホンダのシビックTYPE Rとか、そのあたりを狙ってます。運転するのも超好きなんですよ。だから、いずれサーキットとか行ってみたいですね。

 

向井 そっちの欲もあるの?(笑)

 

長田 俺はそっちの欲もある。やっぱり公道でガンガン走るのは限界があるので。

 

向井 それこそ近藤真彦さんとか島田紳助さんとか、そっちの方向にどんどん行くんじゃない? 俺の予想はるかに超えてる。

 

長田 紳助さんが引退されて、「レースをやる芸人」の枠が空いてるんですよ。芸人さんもクルマ好きの方はいっぱいいらっしゃいますけど、そこまで行ってる方っていうのはなかなかいないと思うんです。だから『くるま温泉ちゃんねる』でチームを作って……。

 

向井 それ完全に紳助さん(笑)。でも、すごく頼もしいっすね。夢あるというか、今はあんまり芸人が「夢がある」みたいなことを言わなくなってきた風潮の中で、これだけ景気よく自分の好きなことにお金を使えているっていうのもいいなと思いますけどね。若手とか、これからお笑いをやりたいと思う人から見ても、「芸人いいじゃん」ってなりますよ。

 

長田 僕もダウンタウンさんに憧れて芸能界に入ってきて、そのきっかけは、もちろん面白いっていうのもあるんですけど、芸能人らしい派手な生活みたいなことにも憧れていた部分があるんです。今はそういう派手な生活をするイメージって、YouTuberとかの方に行ってるじゃないですか。僕はそれがちょっと悔しくて、やっぱり芸能人はテレビでもこれだけ成功できるんだぞっていうのを見せたいっていうか、希望を与えたいっていうのはあります。

 

ゆくゆくはファンミーティングイベントもやりたい

──『向井長田のくるま温泉ちゃんねる』がスタートして2年、番組開始当時と比べて変わったってことありましたか?

 

向井 プライベートエンターテインメントって銘打って始めて、たまにビジネスとの境界線がわかんなくなちゃって、無理やりプライベートをやろうとしてる時があります。またそこも面白さの1つなのかもしれないんですけど、スタッフさんもいらっしゃるし、もちろんゲストの方もいらっしゃるので、プライベートと仕事のはざまでなんか謎に縛られてしまっているっていう(笑)。

 

──番組が盛り上がって大きくなってくると、そこは難しい部分ですね。

 

長田 ここ、本当にどうしたらいいか探ってる最中です。だから、スタッフとめちゃめちゃ仲良くなって友達になれば、もう完全にプライベートになるんですよ。どうしたら本当にプライベートエンターテインメントとして遊んでいけるかですね。

 

──ゲストの方もいらっしゃるから、その辺の関係もあるでしょうね。

 

長田 そうなんですよね。だから、YouTubeとBSとで分けてるところがあります。BSは結構しっかりとしたゲストの方で、YouTubeの方は友達という感じで差別化してるところはあります。だからライスの関町(知弘)さんとか、しずるのKAƵMAさんとか、別に数字持ってない人でも特に(笑)。

 

──今後、番組をどんなふうにちょっとしていきたいですか

 

長田 ゆくゆくは、YouTube、BSと、地上波にもやっぱり1個持って。3つのチャンネルを持ちたいなと。

 

向井 おー、地上波にも持っちゃう? すごいね(笑)。

 

長田 あと、ファンミーティングみたいなイベントをやりたいなと思います。一度、ちょっとトークイベントをやらさしてもらいました。100ちょっとぐらいのキャパの箱(劇場)だったんですけど、応募が1000人ぐらい来たんですよ。1000人規模のイベントだったらなんかできんるかなという思いはあります。

 

──イベントは盛り上がりそうです。一方、今や地上波では、クルマの番組もすっかり少なくなってしまいましたよね。

 

長田 そうですね。だから逆に、『くるま温泉チャンネル』で盛り上げたいと思います。

 

向井さんに「運転の楽しさ」を伝授中

──先ほど運転についての話がでましたが、番組内は基本的に長田さんが運転されていますが、向井さんは運転はされるんですか?

 

向井 あんまりしないですね。番組では何回かしましたけど。

 

──長田さんは運転がお好きということですから、「長田さんが運転、向井さんは助手席」の構図は崩れないんですか?

 

長田 別に崩れないですね。でも向井がクルマを買えば崩れるかもしれないです。だから買ってほしいんですけど。

 

向井 買うのはそうですね、ちょっと近々……。

 

長田 僕は運転が苦じゃないんで全然いいんですけどね。向井に運転の楽しさを知ってほしいなと思ってずっと布教してるんですけど、なかなか伝わらないです。

 

──運転から攻めるっていうのもありますね。運転を好きになると車が欲しくなりますし。

 

向井 でもペーパードライバーなんで、やっぱり怖さが多少あります。この番組で運転して、ちょっと運転の楽しさがわかってきたなって頃に、芸能人がクルマ関係の事故を起こしたりするのを見て「やっぱり怖いな」って思って、また気持ちが戻るみたいなことを何度か繰り返してる感じです。

 

──確かに運転にはリスクが伴いますから、ぜひ慎重にお願いしたいところです。番組自体は盛り上がっていますし、スピンオフも増えていくかもしれないですよね。もしかしたら、サーキット編とかも。

 

長田 そうっすね、そういうのももしかしたら。

 

向井 そのあとクイズ番組やって、おバカタレントで曲を作ったりとか。

 

長田 なんか作ろうかな。八角形のなんか、オクタゴンみたいな。

 

──また紳助さんになってます(笑)。

 

向井 だけど、それくらいなんでも自由できそうなのが『くるま温泉ちゃんねる』のいいところだと思いますね。

 

──番組ファンとしても、お2人の肩肘張らない自由な雰囲気はずっとそのままでいてほしいです。

 

長田 はい。そこは変わらず行きたいなと思ってます。

 

──番組の魅力の1つは、多彩なゲストです。お二人が、今後出てほしい方はいますか?

 

長田 ファンで言うと僕は、深田恭子さん。フカキョンさんに出てもらえたらうれしいなと思います。女優さんを助手席に乗せる機会なんてないので、その夢を叶えるってなったら、もうこの番組でしかない。女優さんとかアイドルとかとドライブする機会ないですから。これまでに来たゲストでは野呂佳代さんがいるんですけど、ちょっとバラエティー、芸人臭が……(笑)。

 

向井 僕は、ゆずの2人とドライブしたいっすね。ファンクラブ入ってたんでね、学生時代に。ただ、ゆずさんを乗せて何をしゃべるんだっていうのがありますけど(笑)。でも、そういうチャンスがある番組だなと思います。思いもよらない人と、会えて、がっつりお話できるというのは。

 

──クルマというのもいいのかもしれないですね。自分たちの空間に招き入れるという趣もあります。

 

長田 そう。結構密室な感じになるので、話をするのも、フランクに話しやすい感じになります。ゲストの方にもちょっと期待していただければと思います。フカキョンさんもあるかもしれません!

 

──(笑)。実現したらすごいです。

 

長田 でも本当に、向こうが「番組を見てます」と言ったらもうこっちのもんですから。

 

向井 確かに。本当に危険なのは、ちょっとでも「番組見てます」って俺らに言うと、すぐにオファーかけます(笑)。だから、うかつに言わないほうがいいです。笠松さんにしても、「見てます」って言ったらすぐにオファーしました(笑)。

 

──大物ゲストの登場、番組ファン待望のイベント開催、地上波での展開、もしかしてのレースチーム結成など、今後の展開もいろいろ期待してます。これからも頑張ってください!

 

向井・長田 ありがとうございます!

 

 

<番組情報>

向井長田のくるま温泉ちゃんねる

放送チャンネル:BSよしもと(BS265ch)

放送日時:毎週土曜21:00~21:30

出演者:向井 慧(パンサー)、長田庄平(チョコレートプラネット)

視聴方法:【TV】BS265ch(無料放送)【スマホ・PC】https://video.bsy.co.jp(無料配信)

番組HP:https://bsy.co.jp/programs/by0000018651

【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCmJuf67BYauQMkJL_UH4agw

 

 

撮影・構成/丸山剛史 執筆/牛島フミロウ

やす子&小泉孝太郎がハワイで“超発散旅” ハワイでかなえたい“15のこと”に挑戦『世界頂グルメ』2時間SP

10月16日(水)放送の『世界頂グルメ』(日本テレビ系 午後9時~10時54分)は、2時間スペシャルでハワイとスペインを特集する。

 

この番組は、世界ではどんな人が、どんな料理を、どんな想いで食べているのか、世界各地で愛される“一番うまい地元メシ”を徹底調査するバラエティ。ハライチと佐藤栞里がMCを務め、個性豊かな海外ロケリポーター陣と、現地に行かないと分からない食文化やその国の歴史もひもといていく。

 

今回はハワイとスペインを特集。スタジオでは、浮所飛貴(美 少年)、菊地亜美、SHELLY、EXILE TAKAHIRO、夏菜、南果歩をゲストに迎え、“地元メシ”のリポートを見てMCと共に楽しく盛り上がる。

 

やす子と小泉孝太郎がハワイで思いっきり楽しむ“超発散旅”へ。日本ではできないハワイでかなえたい“15のこと”に挑戦。物価は日本の2~3倍、円安の今、ハワイで2日間食べまくると一体いくらかかるのか。行列が出来る超最新ハワイグルメも一挙に紹介する。

 

ハワイは「16年ぶり」という小泉。一方、ハワイは初めてのやす子。“ハワイっぽい服でロケがしたい”というやす子の願いをかなえるため、まずABCマートでアロハシャツとサングラスをゲットする。

 

次に、ハワイの“ベストバーガー”に23年連続受賞したハンバーガー屋を訪れた2人。高さ約20センチ、総重量約1.3キロの超巨大バーガー「アロハタワーバーガー」にやす子が挑戦する。

 

ほかにも、行列必至の超人気店で「ポキ丼」や、「エッグベネディクト」「アサイーボウル」「シェイブアイス」など、ハワイの名物グルメを食べまくる。小泉が骨付きリブロース「トマホークステーキ」に豪快にかぶりつくと「こんな孝太郎さん見たことない」とやす子は大興奮する。

 

さらに、やす子単独で“パラセーリング”にも挑戦。高所が苦手な小泉は辞退し、やす子を待つ間、ハワイ通のヒロミから教えてもらったコリアンレストランへ。ビールを片手に、ヒロミがハワイに来たら絶対に食べるという「葛冷麺」に「僕、大好き!」と絶賛する。

 

今回がロケ初共演という2人。人見知りのやす子が、小泉にガチのお悩み相談をスタート。「人見知りを直すには?」という質問を皮切りに、小泉の“小さい頃の夢”や“ストレス発散法”、さらには“好きな女性のタイプ”まで聞きまくる。小泉が気になる女性に挙げた意外な人物に「今すぐ告りに行った方がいい」とやす子も思わず応援する。

 

最後は「絶景で絵を描きたい」というやす子の願いをかなえるため、ハワイの街と海を一望できる絶景スポット「タンタラスの丘」へ。果たして2人は、ハワイで2日間、何品食べ、総額いくら使ったのか。

 

このほか、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)と中川大志のスペイン親友2人旅も送る。

番組情報

『世界頂グルメ』2時間スペシャル
日本テレビ系
2024年10月16日(水)午後9時~10時54分

MC:ハライチ、佐藤栞里

ゲスト:浮所飛貴(美 少年)、菊地亜美、SHELLY、EXILE TAKAHIRO、夏菜、南果歩

海外ロケリポーター:小泉孝太郎、やす子(ハワイ)、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、中川大志(スペイン)

※五十音順

©日本テレビ

『爆チュー問題』25周年特番が地上波放送決定 さんま、ナイナイ、ハライチ、ウエラン、菊池桃子らがねずみになってお祝い

FODで配信中の『爆チュー問題 25チュー年おめでとう&ありがとうスペシャル』が、フジテレビで10月19日(土)午後1時30分から地上波放送されることが決定した(関東ローカル)。

『爆チュー問題 25チュー年おめでとう&ありがとうスペシャル』

 

『爆チュー問題』は、1999年に『ポンキッキーズ』から生まれた爆笑問題によるコント番組。天才ねずみ“おおたぴかり”(太田光)と普通のねずみ “たなチュー”(田中裕二)が、人間の世界から拾ってきたモノや分からない言葉について、デタラメな解釈をしたり、ねずみの仲間たちと大暴れする、バラエティに富んだコントが繰り広げられる。

 

25周年記念特別番組では、「25周年をいろんな人に祝ってほしい!」と願うぴかりとたなチューの元へ、明石家さんまねずみ師匠、ナインチュナイン、ハライチュ、ウエチュトランド、シティホテル3号しチュ、ガチャピン・ムック、菊池桃チューとスペシャルなゲストたちが次々とお祝いにやって来る。過去の貴重な映像を発掘するほか、あの「でたらめな歌」をゲストと一緒に踊って盛り上がる。

 

今回の地上波放送は約55分の短尺版となるが、FODでは約2時間の完全版を配信中。

 

番組情報

『爆チュー問題 25チュー年 おめでとう&ありがとうスペシャル』

フジテレビ ※関東ローカル
2024年10月19日(土)午後1時30分~2時25分
FODで完全版を独占配信中

出演:爆笑問題、明石家さんま、ナインティナイン、ハライチ、ウエストランド、シティホテル3号室、ガチャピン・ムック、菊池桃子

©フジテレビ

『目がテン!』35周年 所ジョージ「自分が笑えているうちはやり続けますよ!」

「昭和」から「平成」に元号が変わった1989年にスタートした『所さんの目がテン!』(日本テレビ系)が10月6日(日)の放送で35周年を迎えるに当たって記者会見が行われ、メインキャスターの所ジョージが登壇。思い出に残っているエピソードや、今後の抱負を語った。

 

◆番組35周年、1989年から続く長寿番組ですが、どんな思いでいらっしゃいますか?

 

長いこと日テレで仕事をしているなと思いますよね。35歳くらいのときにこの番組のお話をもらったのかな。当時、朝の時間帯の番組には出ていなかったから面白そうだなと思いました。毎日楽しいことを追い求めて生きているから、こういう節目でもないとあんまり振り返らないんですけど、『目がテン!』がここまで続いた理由は、ひとつは放送時間があるかなと思いますよね。日曜朝7時っていう、なんかまだ皆さん目がボーっとしている時に放送しているっていう。ゴールデンだったらね、多少私も身構えることでしょう(笑い)。

 

この日曜朝の7時という、起きているの?朝ごはん作ってる水道の音に消されてるんじゃないの?テレビの音は?みたいな、そんな感じが見るほうにも出演しているほうにもちょうどいいんだと思う。で、内容は全部情報なんで、いい情報は間違いなく毎回言ってるんで。そこが魅力だと思いますよ。そんな気を張って聞かなくてもいいっていう時間帯だし、かといってちょっと耳に入ってくるものがいい情報として残るっていうね。皆さんのレギュラーな感じになってるんじゃないですかね。

 

僕にとってもそうで、ここ(収録スタジオ)へ通ってくる曜日も同じ、自分で運転してくるから道も同じ。獣道みたいに全部同じコースで、帰りも大体同じ時間で、まさに生活の一部ですよ。もはや日テレの駐車場のガードマンさんとか、全員と仲がいいわけだよ。で、季節のものをもらったりとか、申し訳ないから俺も何か返したりとか(笑)、そんなことをやってるのが楽しいですよね。

 

それと、テレビ番組って、その時のニュース性のあるものにしがみついちゃうと、そのニュースと一緒に終わっていくみたいなこともあると思うから、『目がテン!』らしく、これからもスタンダードなところの疑問みたいなのが続くといいなと今でも思っています。

 

科学番組だから、僕も勉強になる。撮る前にスタッフや、関わる皆さんと打ち合わせするじゃないですか。テレビ見てる人にはちょっと分かりづらいし、実験といってもこれはこっち側の都合いい実験だからこうしないといけないんじゃない?と私から話したりもしています。見てくれる人に、いい情報がしっかり伝わることが一番だからね。

 

◆10月6日の放送は10年前に始まった、里山再生をテーマにさまざまな自然科学の研究者と地元の方々の協力を得て、持続可能な里山の活用法を模索する「かがくの里」プロジェクトや、最近では、自然観察のフィールドを自分たちの手で作るプロジェクト「いきものの森」という新企画も登場しています。今後はどんな展開を期待しますか?

 

いろんな動物が来たらいいなという気持ちはあまりなくて、秋に収穫祭でおいしいものが食べられたらいいなとか、そんなことを続けていたら、「かがくの里」はだんだんと循環して良くなっていった。

 

はじめの頃は正直、里山へ行くのもめんどくさいと思っていたんですよ。だけど今は行きたい!って感じになっていますもんね。ワクワクが増していくんだろうね。ある程度整理されると、この男はその気になるみたいね(笑)。先が見えない時はめんどくさいって言ってるけど、あれいい展開になってるんじゃないかって言うと、さもずっとやっていたかのようにノってきますよね。僕が計画を立てていたわけじゃないけどね。

 

手作りした納豆はおいしかった。そのまんまを出してくれるのが一番ありがたいね。この番組のスタッフがやりがちなのが、必ず何か最後にスタッフが考えた料理みたいなのにチャレンジするんですよ。でも、全部まずいんです(笑)。絶望的においしくない。余計なことすんなよっていつも言うのに、懲りずにチャレンジするからすごいなと思っています(笑)。

 

◆「かがくの里」はこれまで本当にたくさんの地域の方々に支えていただいていますね。

 

あの人たちが全部やってくれているよね。だって、毎日畑は見ていなければダメ。田んぼに水が減っちゃったら井戸水を加えたりとか、あそこに住んでいる方々の協力がなければできないこと。

 

◆番組では、2年前、「かがくの里」の取り組みに共鳴し、世界的建築家の隈研吾さんが「かがくの里」の母屋の設計を進めてくれています。

 

隈さんの建物が建ったら、全国からみんな見に来たいと思いますよ。隈さんの建物が、もしもボロボロになってきたら私が黙って移築します。私の敷地内に。私欲じゃないよ、私が保管しなかったら誰がする!?っていう責任感があるからね。

 

◆この番組を何歳まで続けたいですか?

 

さすがに調子悪くなったらやめますよ。息絶え絶えで、見ている皆さんが心配になるようなくらいになってまではやりたくない(笑)。でも、自分が笑えているうちは、やり続けますよ!

 

【番組情報】

『所さんの目がテン!』

日本テレビ系
2024年10月6日(日)午前7時~7時30分
※放送日時は地域によって一部異なる

 

<出演者>
メインキャスター:所ジョージ
専任プレゼンター:阿部健一、五島麻依子
実験プレゼンター:湯上響花、佐藤真知子

©日本テレビ

東京03・飯塚悟志が芸人ゲストと“ネタ”について語り合う『今夜ファミレスで』2週連続放送 初回はシソンヌじろう 現役芸人が選ぶ名作ネタも

飯塚悟志(東京03)がホストを務めるトークバラエティ『今夜ファミレスで』(日本テレビ 深夜0時35分~1時04分 ※関東ローカル)が、9月20日(金)に放送される(2週連続放送)。

『今夜ファミレスで』

 

この番組は、今も現役でファミレスでネタを書き続け、今年もおよそ4万人を動員した単独ライブが大成功に終わった人気コント師・東京03の飯塚悟志がホストを務め、芸人ゲストを迎えて「ネタ」について本音で語るトークバラエティ。

 

初回ゲストは、同じくコントのトップランナー・シソンヌのじろう。シソンヌも1万2千人以上を動員した単独ライブを終えた直後。そんな単独ライブ明けほやほやの超人気コント師2人が「どこからネタの着想を得る?」「最近のネタの作り方は?」「これぞ名作と思うネタは?」「多くのスタッフと働く上でチームワークを発揮するには?」など、自由に楽しく語り合う。

 

さらに、番組独自に取材した現役芸人たちが選ぶ名作ネタも紹介する。

 

放送後、TVerでは見逃し配信に加え、単独ライブ明けほやほやの2人が話すライブについての未公開トークも配信される。

 

番組情報

『今夜ファミレスで』

日本テレビ ※関東ローカル

2024年9月20日(金)深夜0時35分~1時04分

※2週連続放送

 

ホスト:飯塚悟志(東京03)

初回ゲスト:じろう(シソンヌ)

ナレーション:平井美葉(BEYOOOOONDS)

名作ネタを答えた芸人:秋山寛貴(ハナコ)、太田博久(ジャングルポケット)、長田庄平(チョコレートプラネット)、小宮浩信(三四郎)、錦鯉、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、山本浩司(タイムマシーン3号)ほか
名作ネタ:空気階段「舟」

 

©日本テレビ

小関裕太、動画クリエーター夫婦の“なれそめ”に衝撃受ける「すごく胸に刺さりました」

カップルの“なれそめ”をきっかけに、さまざまな人生の楽しみ方を語り合う番組『超多様性トークショー!なれそめ』(Eテレ)。9月13日(金)放送回は「一緒に発達障害に向き合った動画クリエーターカップル」と題し、ADHD(注意欠如・多動症)のあるダイスケさん、ちゃんまりさん夫婦が登場する。

小関裕太 ©NHK

 

そんな同回にゲストとして出演する小関裕太さんに、収録を終えての感想や印象に残ったエピソードなどをインタビュー。ご自身が挫折から立ち上がった方法や、“てれび戦士”として活躍した『天才てれびくん』の話題も…!

 

◆まず収録を終えて、率直な感想を教えてください。

『なれそめ』は以前から何度も拝見していましたが、新たな価値観や考え方と出合えたり、 壁を乗り越える力をもらえる前向きな番組だと思っています。ダイスケさんとちゃんまりさん夫婦はとにかくポジティブで、僕までパワーを頂きました。ずっと笑顔で明るく、本当に幸せなんだなというのを肌で感じられ、いい回だったなとしみじみ感じています。

 

◆2人のお話の中で、特に印象に残っているエピソードは?

ちゃんまりさんがダイスケさんと同棲を始め、ADHDの症状と対峙された時のお話です。それに苦悩しつつも、「私が彼の好きなところは症状以外の部分で、彼が直面している症状に関しては本人もそばにいる私も大変だし、これは2人で乗り越えるべきだなと思った」という言葉がすごく胸に刺さりました。人と向き合う中で自分と違う部分を許容するのはすごく大変だと思うのですが、ちゃんまりさんが“一緒に乗り越える”という考えに持っていけた原動力はダイスケさんへの“愛”で、それがすごくすてきでカッコいいなと。でも、これはADHDの方に対してのみならず、家族や恋人、友達や仕事仲間など、誰もが周囲の人に対してあらためて考えるきっかけになる言葉だと思うんです。この考え方が当たり前になれば年齢も性別も関係なく、みんなが歩み寄りやすくなるんじゃないかなと感じた、いい意味で衝撃的なお話でした。

 

◆ダイスケさんは自分の人生について「好きなことに逃げてきた人生」とおっしゃっていましたが、共感できる部分はありましたか?

僕自身、俳優というお仕事はもちろん楽しいので続けていますが、実は苦手なこと、できないことと向き合わなきゃいけないことの方が多いんです。皆さんからするとただ好きなことをしているように見えるかもしれないのですが、実は常に自分を壊し、持っていないものを作っていかなきゃいけない職業で。逃げたくても逃げられず、ひたすら壁と向き合い、なんとか解決して乗り越えていく。そして、次の日にはまた新しい試練が…という日々なので、そういう意味ではダイスケさんがちょっと羨ましいなと思いました。

 

◆これまで、小関さんは何かに挫折した経験はありますか?

ホームレス生活を経験されたダイスケさんほど大きなエピソードはないのですが、いわゆる挫折と呼ばれることは僕もたくさん経験してきました。例えば、僕が俳優としてやっていこうと決心したのは18~19歳の頃なのですが、当時、初主演舞台の機会を頂いて。その演出が岸谷五朗さんだったのですが、俳優としても大先輩なので、頂くご指摘が全部刺さりすぎて…。分かってはいても体がついていかず、本当にもどかしかったです。その後、なかなか仕事がこない時期が続いたこと、あるオーディションで「君はこの役にぴったりだけど、ちょっと若すぎるから、もう少し人生経験を積んでからまた来てほしい」と言われたことも、今となってはポジティブに捉えられますが、当時はすごく苦しかったですね。

 

あと、学生時代によく「小関君って真面目だよね」と言われていたのもつらかったなと。自分ではそうありたいと思っていなかったのもあり、これは褒められているのか、イジられているのかどっちなんだろう…とモヤモヤしては、「こんな自分を変えたい」と思い悩んで。そういうのが同じ時期に固まってしまい、本当に苦しかったのですが、乗り越えるための山だったんだなと思っています。

 

◆その後、挫折からどう立ち上がったのでしょうか。

たくさんもがきましたが、結局は時間が解決してくれました。良くも悪くも自分の想定外のことを経験していく中で、いろいろな価値観を身に付けることができたのが大きいかなと。夜なのにサングラスをかけ、ギラギラなチェーンを下げ、ダボダボのジーパンを腰パンどころか尻パンで履き、街を睨み歩いていたこともあります(笑)。ちなみに、僕はそれを“ヤンキーチャレンジ”と呼んでいました(笑)。

 

◆なぜ“ヤンキーチャレンジ”をしようと…?

とにかく何か行動に出て、自分を壊したいという思いが強かったです。それが解決につながったのかはわからないのですが(笑)、結果的には“ヤンキーチャレンジ”もいい経験になったなと思っています。

 

◆小関さんは2006年より「てれび戦士」として活躍されていましたが、『天才てれびくん』はどのような存在ですか?

自宅や学校にいるよりも長くNHKにいたので、当時の出演者の方やスタッフの皆さんと過ごした時間というのは、いい意味で特別なものとは思っていないんです。仕事というより、友達に会いに行くような、家族と話しに行くような感覚だったので…。ただ、生放送でトークや特技を披露させてもらい、そのスキルは今にも生きているので、本当にありがたいなと思います。ダーツやラテンダンスを短期間で身に付けるような無茶な企画もあり(笑)、やらざるをえない環境で何かを乗り越えるパワーを身に付けられましたし、僕にとっては大きな糧になっています。

 

◆すてきなお話をありがとうございました!最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。

今回の『なれそめ』は、これまでの中でも特に明るい回だと思います。トークを聞いていても、VTRを見ていても楽しくて、見た方の多くが“前向きに頑張ってみようかな”と思える、すごく有意義な内容です。レコーダーで録画して、長く手元に残しておきたい回になっていると思います。

 

ANOTHER TOPIC

Q.現在、ABCテレビ・テレビ朝日系で放送中のドラマ『素晴らしき哉、先生!』(毎週日曜 午後10時~)に主人公・笹岡りお(生田絵梨花)の恋人・大友聖也役で出演中の小関さん。こちらはどのような作品ですか?

A.りおのせりふに「先生だって人間なんだよ」という言葉があるのですが、まさしくこれがこのドラマのテーマだと思います。例えば、1話でりおが自分のプライベートを保護者たちから責め立てられるシーンがありましたが、“先生”だって“人間”なんだからお酒を飲んで時に失敗してもいいし、好きな服を買っていいし、友達とわちゃわちゃするのはもちろん、恋人を作ったって結婚したっていい。僕自身、そのシーンはいろいろなことを考えさせられました。さらに、その裏でりおは聖也にそれを愚痴るわけですが、どのような職業の方でも共感できる言葉がたくさん詰まっていると思います。この先、りお自身、生徒や保護者、そして先生たち…と本当にいろいろなことが起きていきますが、物語が進んでいくにつれて、「先生だって人間なんだよ」という言葉に重みが増していくんじゃないかなと。この作品がいろいろな方の勇気につながるきっかけになればうれしいです。

 

PROFILE

●こせき・ゆうた…1995年6月8日生まれ。東京都出身。AB型。現在、ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演中。10月スタートのドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)への出演を控える。

 

番組情報

『超多様性トークショー!なれそめ』

Eテレ

2024年9月13日(金)後10・00~10・29

※放送後1週間、NHKプラスにて見逃し配信あり

 

●text/片岡聡恵

瑛人がカラオケで「香水」をリクエストされたときの“ベストな対応”を明かす 注射が苦手エピソードも『酒のツマミになる話』

8月30日(金)放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系 午後9時58分~10時52分)は、千鳥(ノブ、大悟)に加えて、ゲストに瑛人、櫻井優衣(FRUITS ZIPPER)、久本雅美、藤本敏史(FUJIWARA)、吉村崇(平成ノブシコブシ)が登場する。

『酒のツマミになる話』(c)フジテレビ

 

『酒のツマミになる話』は、“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティ。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

 

吉村は「好きだったものが、何かのせいで嫌いになったことってありますか?」と切り出し、『千鳥の鬼レンチャン』の大人気カラオケコーナーの影響で、カラオケが嫌いになってしまったと打ち明ける。音程バーから外れないように歌いきる『鬼レンチャン』のように、普段から女子がバーを表示させたがる…とこぼす吉村に、千鳥も“カラオケはバーがあると楽しくない!”と賛同する。

 

実は櫻井も家族でカラオケに行くと音程バーを出して歌ってしまうそう。しかしそれはそれでゲーム性があって面白いそうで…。アーティスト・瑛人はカラオケで自身の大ヒット曲「香水」をリクエストされて歌うこともあるそうだが、そのときの“ベストな対応”が久本・吉村の“カラオケのお作法”と同じで…。

 

瑛人は注射が大の苦手で、大悟に“小学生の絵日記”と揶揄された自身の注射エピソードを語りつつ、一同に注射は怖くないのか問いかける。

 

久本は痛みよりその先にある健康が欲しいのでいくらでも耐えられると豪語。吉村も活力をみなぎらせるべく男性ホルモンを注射していると健康法を明かす。実は藤本も男性ホルモンを打っているものの、一同が驚いてしまうほど“乙女”な面を持ち合わせているそう。「かわいくなりたいです」と打ち明ける藤本をどう思うか問われたアイドル・櫻井は、自身のグループの新曲にかけて「NEW KAWAIIです!」と返答。果たして“NEW KAWAII”の意味とは…。

 

その他、久本の「若者と仲良くなりたい」という話題や櫻井の「あざといがコンプレックス」の話題で盛り上がる。

 

番組情報

『酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2024年8月30日(金)午後9時58分~10時52分

千鳥(ノブ、大悟)
ゲスト(五十音順):瑛人、櫻井優衣(FRUITS ZIPPER)、久本雅美、藤本敏史(FUJIWARA)、吉村崇(平成ノブシコブシ)

(c)フジテレビ

渋谷凪咲が2度目の『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ挑戦「リスナーの皆さんと持ちつ持たれつの関係で」

渋谷凪咲が、9月2日(月)放送の『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送 深夜3時~4時30分)のパーソナリティを担当することが決定した。

『渋谷凪咲のオールナイトニッポン0(ZERO)』

 

数多の芸人から大喜利力を評価され、高いバラエティ能力で現在各メディアで活躍中の渋谷凪咲。映画「あのコはだぁれ?」で初の主演を務め、さらに活躍の場を広げている。

 

前回、2021年12月に週替わりの『オールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを務めた渋谷は、生放送で大喜利企画に挑戦し、その腕前を存分に披露した。今回は2度目の『オールナイトニッポン0(ZERO)』となるが、果たしてどうなるのか…。企画などの詳細は後日『オールナイトニッポン』の公式X(@Ann_Since1967)で発表される予定。

 

「17LIVE」では、スタジオの様子を映像でライブ配信。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークの配信も予定している。

 

渋谷凪咲 コメント

『オールナイトニッポン0』に再び出演させていただけてとてもうれしいです!

リスナーの皆さんと持ちつ持たれつの関係で、深夜のここだけのお話しができたらいいなあと思っています!

9月2日は一緒に夜更かししましょう~!

 

番組情報

『渋谷凪咲のオールナイトニッポン0(ZERO)』
ニッポン放送
2024年9月2日(月)深夜3時~4時30分(3日(火)午前3時~4時30分)
週替わりパーソナリティ:渋谷凪咲
メールアドレス:nagi@allnightnippon.com
番組X:@Ann_Since1967
番組ハッシュタグ:#渋谷凪咲ANN0

『かまいまち 2時間SP』新企画「即完グランプリ」有名店の完売までの早さをランキング 新人・上垣皓太朗アナがGP帯初進行

かまいたちがMCを務める『街グルメをマジ探索!かまいまち 2時間SP』(フジテレビ系 午後7時~9時)が8月29日(木)に放送される。

『街グルメをマジ探索!かまいまち 2時間SP』(c)フジテレビ

 

この番組は、毎回さまざまな芸能人プレゼンターたちが、リサーチからロケハン、プレゼン方法に至るまで、全てを自らが担当し、対象の街を徹底リサーチし、厳選したその街一番の“最高の店”の“最高の一品”をプレゼンする街ぶらバラエティ。

 

今回は、新企画「即完グランプリ」が始動。全国各地に存在する即完売することで有名な店の中から、どの店がおいしすぎて“最も早く売り切れるのか”をテーマに、開店から完売までの時間を徹底調査し、完売までの早さをランキング形式で発表していく。

 

人気有名店から新進気鋭の店、さらにはローカル店まで、定食、弁当、ラーメン、パン、デザートなどあらゆるジャンルから全国12店がエントリー。スタジオには、MCのかまいたちのほか、坂下千里子、みなみかわ、井上咲楽をゲストに迎える。進行は、フジテレビ入社1年目の新人アナウンサー・上垣皓太朗。初々しい進行でスタジオをにぎわせていく。

 

スタジオ収録の開始冒頭では、「“アナウンス部長”の方に来ていただいております!」という濱家隆一の紹介に対して、「よろしくお願いいたします。入社1年目の上垣皓太朗です。2001年生まれの23歳です」と新人とは思えない落ち着いた返答ぶりにゲストが即反応。一同が声を合わせて「1年目!?」と驚く。

 

さらに坂下から「部長クラスだと思った!」「ごめんね、ほんとに!?すごく落ち着いているね!(笑)」、井上から「わたしより年下なんですか!?」、みなみかわから「(髪形が早くも)うっすらオールバックですからね」といじりを重ねられていく。

 

濱家からも「(フジテレビは)スゴい新人が入ったな!新人で、その“恐縮顔”できへんで!23年の生き方ではありえへん」とツッコミが入るなど一同から温かく迎えられ、上垣アナはGP帯初となる番組進行役としてぜいたくな船出を飾る。

 

ランキングVTRでは、栃木県真岡市の「田んぼの一軒家に客が殺到!? 700食売れる○○」に井上が「地元の隣町!」と反応した地元の知る人ぞ知る名店が登場。「先週は70個くらい買った」「クリーミーで柔らかくておいしいです!」など、地元民の声を基に店を直撃する。

 

また、名古屋市内からは「辛うまニューカマー!汁なし皿○○」、千葉県からは「早朝売り切れ必至!具だくさん○○」が次々と登場。自分も食べてみたいと思っているスタジオの面々は「混んじゃうよ~」と店が今後混まないことを願う。

 

登場する全12店は、いずれも1、2時間レベルで品切れという驚異の完売スピードを誇る名店。惜しくも購入できなかった客からは「悔しい~」「リベンジしないと」「目の前で売り切れました…」との言葉が…。果たして、エントリーした全国の“即完”有名店の中で、もっとも早く売り切れるのはどの店なのか。

 

山内健司(かまいたち)コメント

全然見たことのないお店ばっかりでした。こんなに早く売れるのかと!すごく情報をたくさん知れたので、もう“帯番組”としてやってほしいなと思っています!いつもはお腹いっぱいでロケしていますが、今回はお腹が減る企画となっていて、もう交互にやってほしいです!新しいグルメ番組の形です。

 

濱家隆一(かまいたち)コメント

新企画はいつものロケスタイルとも違う情報と面白さがありました!グルメが人を幸せにしている感がすごく伝わってきます。そして、オリジナリティーあふれる新人の上垣アナとご一緒できてよかったですね!

 

坂下千里子 コメント

おいしそうなお店ばかりが続々と登場します。お住まいのお近くのお店が出てくるかもしれないです!そこも注目してほしいですね。そして、上垣アナは軽はずみな発言は一切しないですね、さすがです!(笑)

 

みなみかわ コメント

僕はオンエアされる前に絶対に行ってやろうと思います!上垣アナが“緊張してるね”っていじられてましたけど、その裏で僕はゴールデン番組でVTRを見ることが初めてですから、見ながら“おれ芸能人やってるなぁ~”って、思っていました(笑)。おれが一番緊張していましたよ!

 

井上咲楽 コメント

行列を見ていてめちゃくちゃ気持ちいいですね!こういう番組を見ると必ずすぐに行きたくなるんですが、今日すぐは絶対無理だなと思いました(笑)。

 

上垣皓太朗(フジテレビアナウンサー)コメント

自分が本当に進行役ということで緊張しましたね。(ゲストの方々から)お褒めいただいたことはすごくうれしいですね。自分の存在がゲストの方々の“雑音”にはなってはいけないと思っておりましたので。VTRも情報がたくさんあり楽しかったので、『めざましテレビ』での経験も少し生かせたのかなとは思っています。一方で、反省点も多いですね、あれを言えたらよかったかなとか…でも、言わなくて正解だったかもしれないですしね。ちゃんと自己評価をあとで付けておきたいと思います。

 

番組情報

『街グルメをマジ探索!かまいまち2時間SP』
フジテレビ系
2024年8月29日(木)午後7時~9時

MC:かまいたち(山内健司、濱家隆一)
進行:上垣皓太朗(フジテレビアナウンサー)

ゲスト:坂下千里子、みなみかわ、井上咲楽(順不同)

(c)フジテレビ

サンド&槙原寛己&上原浩治&滝沢カレンが伊豆高原で絶品グルメ探しの旅 ゴールは名瀑の奥に佇む洞窟温泉『帰れマンデー見っけ隊!!』

8月26日(月)放送の『帰れマンデー見っけ隊!!&10万円でできるかな 2本立て3時間SP』(テレビ朝日系 午後7時~9時54分※一部地域を除く)の『帰れマンデー見っけ隊!!』パートは、「秘境路線バスの旅 バスサンド」を送る。

『帰れマンデー見っけ隊!!』(c)テレビ朝日

 

サンドウィッチマンとゲストたちが、サイコロの出目の数だけバス停を進み、飲食店を探す「秘境路線バスの旅 バスサンド」。今回は、元読売巨人軍の槙原寛己&上原浩治と滝沢カレンを迎え、新スポットが続々誕生する観光地、静岡県・伊豆高原を旅する。

 

大室山の麓から旅をスタートした一同は、プライベートでも訪れたことがある伊達みきおの勧めで、まずは大室山にリフトで上ってみることに。リフトを待つ間、好き好きにしゃべりだす槙原&上原に伊達は「バラバラだな!」と自由気ままなレジェンドたちに困惑。さらに一同は誰とリフトに乗るかで大騒ぎ。結局、槙原&上原のレジェンドコンビ、サンドコンビ、そして滝沢に分かれて乗るが、人生初リフトだという上原は槙原と共に楽しむ一方、サンドは「何でおまえと一緒に乗らなきゃいけないんだよ!」「こっちのセリフだよ!」と、旅は始まったばかりだというのに大騒ぎ。

 

旅の道中も大盛り上がりの一同は、途中、冷たい足水で涼を取ったり、愛犬と一緒にカフェを楽しめる施設で犬を3匹飼う滝沢が大興奮で愛犬にお土産を買ったりと伊豆高原を満喫する。

 

そんな一同は感動止まらぬ絶品グルメの数々にも出会う。世界一と認められたパティシエが手掛ける人気店では、この時期一番人気の「ハニーライム」を使ったジェラートをいただき、槙原は「部活の後の炭酸みたいな感じ」と爽やかなおいしさを堪能し、滝沢は「おいしすぎる!」と感動する。

 

また、地元産のブルーベリーを使ったデニッシュを食べた上原は「めっちゃうまいです、これ!」と大絶賛。さらに隠れ家的人気店では、伊豆のブランド牛100%パティを使った極上バーガーやロコモコをいただくと「冗談抜きで本当においしい!」など一同の興奮が止まらない。中でもハッシュドビーフはそのあまりのおいしさに滝沢が「1位です!」と評し、上原は「世田谷区で出してもらえます?」と出店を懇願する。

 

今回の旅は野球界のレジェンド2人が参戦しているとあって、道中では野球界の貴重な裏話が続々と明かされる。現役時代の食事の話では、全く食事制限をしなかったという槙原がその意外な理由を明かす一方、メジャーリーグを経験している上原はアメリカでの裏話を披露。なんと、アメリカではクラブハウスにビールサーバーが置いてあり、試合後にすぐ飲めるそう。さらに、一度試合前にある理由からお酒を飲んだことがあったそうで、その結末に一同は大爆笑。

 

また、野球初心者の滝沢に槙原自ら現役時代のスゴさを語れば、上原も槙原の驚きの伝説を披露し、一同びっくり。他にも、巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄の知られざる姿や、レジェンド2人が大絶賛する大谷翔平選手のスゴさも明かす。

 

そんな中、野球にあまり詳しくない滝沢は「野球のルールで不思議に思っていることがあって…」と素朴な質問を2人に投げかけるが、その内容にサンドがツッコむ場面も。

 

一方、滝沢の会ってみたい人の話になると、その理由が「宇宙のことを聞いてみたいから」と聞いた伊達は「富澤たけしがサンドウィッチマンの宇宙担当」で宇宙に詳しいと伝える。しかし、いざ富澤が披露した宇宙の話に、滝沢は苦笑することに。

 

今回の旅では“ミスターパーフェクト”槙原と“伝説のピッチャー”上原がミラクルを連発。歓喜に沸く一同だが、それが裏目に出て、槙原が責められることに…。そんな一同が目指すゴールは「名瀑の奥に佇む謎の秘湯 洞窟温泉」。そこは摩訶不思議な光景が広がる場所で、一同は「この中に行くの!?」「冒険じゃん!」「すげぇな、おい!」と驚く。果たして、ゴールで待ち受ける驚きの光景とは。

 

番組情報

『帰れマンデー見っけ隊!!&10万円でできるかな 2本立て3時間SP』
テレビ朝日系
2024年8月26日(月)午後7時~9時54分
※一部地域を除く

(c)テレビ朝日

『春日ロケーション』シーズン3配信決定 春日、サトミツ、日向坂46松田好花が鎌倉、久我山で仲良し旅 千葉雄大、山下葉留花も参戦

『春日ロケーション~春日プロデューサーの旅番組~』のシーズン3(全16話)が、Huluで8月30日(金)から独占配信スタート(毎週金曜 午後6時に2話ずつ配信)。地上波番組が日本テレビで8月31日(土)午後3時から放送される。

『春日ロケーション~春日プロデューサーの旅番組~』(c)日本テレビ

 

『春日ロケーション』は、お金にうるさいオードリー・春日俊彰がプロデューサーとなり、限られた予算の中で最高の撮れ高を作るため、本当に価値のあるモノだけを選び抜き、時に大胆に、時にシビアにお金を使う旅番組。

 

今回も春日旅に同行するのは、春日Pが信頼を寄せる2人。春日Pと20年来の付き合いのある親友のサトミツこと、お笑いコンビ・どきどきキャンプで活動をしながら、放送作家としてテレビ・ラジオでも活躍している佐藤満春。もう一人は、佐藤を師と仰ぎ、ラジオのヘビーリスナーでもある日向坂46の松田好花。

 

さらに、スペシャルゲストとして千葉雄大が参戦。オードリーのラジオイベント公式グッズモデルを務めるなど、オードリーの大ファンでもある。そして、松田の後輩・山下葉留花もスペシャルゲストとして登場。松田を慕う山下が初の日向坂46メンバーからのゲスト出演で松田も大興奮する。

 

また、前シーズンでも登場した水卜麻美アナウンサーも前回の活躍を春日Pから認められ、再び出演する。

 

シーズン1、2でも各地で旅を満喫してきた春日P一行。シーズン3では、夏を満喫すべく人気の観光スポット・鎌倉へ。さらに、春日Pとサトミツにとって思い出の地でもある杉並区「久我山」も訪れる。

 

さらに、「冠ラジオが話題」「ロケうまタレントへのランクイン」「写真集の売り上げは累計6万部超え」と破竹の勢いで活躍する松田の特別企画も始動する。

 

また、シーズン3スタート記念として、TVerでシーズン1全話が8月23日(金)午後6時から期間限定で一挙配信される。

 

番組情報

『春日ロケーション~春日プロデューサーの旅番組~』
日本テレビ ※関東ほか
2024年8月31日(土)午後3時~3時30分
※TVer、日テレ無料で見逃し配信を実施

シーズン3配信スケジュール
■Hulu
2024年8月30日(金)午後6時から#1、2配信
以降毎週金曜 午後6時に2話ずつ独占配信

#1-2:2024年8月30日(金)午後6時~
#3-4:2024年9月6日(金)午後6時~
#5-6:2024年9月13日(金)午後6時~
#7-8:2024年9月20日(金)午後6時~
#9-10:2024年9月27日(金)午後6時~
#11-12:2024年10月4日(金)午後6時~
#13-14:2024年10月11日(金)午後6時~
#15-16:2024年10月18日(金)午後6時~
※配信回、配信スケジュールは変更になる場合があります

<出演者>
春日俊彰(オードリー)、佐藤満春(どきどきキャンプ)、松田好花(日向坂46)、千葉雄大、山下葉留花(日向坂46)

(c)日本テレビ

BALLISTIK BOYZ 砂田将宏が『超多様性トークショー!なれそめ』に出演 メンバーへの“愛”も告白「本当に心強い存在です」

カップルの“なれそめ”をきっかけに、さまざまな人生の楽しみ方を語り合う番組『超多様性トークショー!なれそめ』(Eテレ)。8月23日(金)放送回は「人生いつでもやり直せる!ギャンブル依存症から回復した2人」と題し、共にギャンブル依存症を経験した田中紀子さん、恵次さん夫婦が登場する。

『超多様性トークショー!なれそめ』砂田将宏 (c)NHK

 

そんな同回にゲストとして出演する砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)さんに、お2人のなれそめに触れて感じたことや印象に残ったエピソードなどをインタビュー。BALLISTIK BOYZメンバーへの思いや自分らしさについても明かしてくれました。


◆まず、収録を終えて率直な感想を教えてください。

“ギャンブル依存症とは”というところから、どうして病気になってしまうのか、どう治療していくのかなど、知らないことばかりでとても勉強になりました。お2人はなれそめからもう波瀾万丈で、こういう人生もあるのだなと驚きましたし、学ぶことだらけでもっとお話を聞いていたかったです。

 

◆紀子さん、恵次さんご夫婦に感じた印象は?

紀子さんもおっしゃっていたよう、一見すごくラブラブという雰囲気ではないのですが、お2人の姿を見ているとお互いへの絶対的な信頼感を感じられるんです。すてきな夫婦関係を維持するために必要なことってこういうことなんだろうな、と心が温かくなりました。

 

◆お2人のお話の中で、印象に残っているエピソードを挙げていただくと?

お2人のお子さんが、紀子さんと恵次さんがかつてギャンブル依存症だったことを知った時の反応です。その過去を乗り越え、現在はギャンブル依存症の方やそのご家族の支援活動を行っているお2人ですが、それを「カッコいい」と言ってくれたっていう…。そのエピソードがすてきで、思わずうるっときてしまいました。自分の親がそうだったら、と想像した時に全員が全員「カッコいい」とは言えないはずで、そう感じられるお子さんも素晴らしいなと思います。

 

◆砂田さんご自身は、これまで何かに挫折し立ち上がった経験はありますか?

僕はBALLISTIK BOYZというグループで活動していて、今年でデビューして5年がたつのですが、かなえられなかった目標も多く、理想的な5年を歩んできたかと言われたら決してそうではないんです。でも、今回の収録を経て、あらためて人生におけるピークをどこに置くかとか、何回作るかっていうのは自分で決めるものなんだと感じて。もちろん若いうちに売れようとするハングリー精神は大切だと思うのですが、(社長の)HIROさんをはじめ、先輩方が「男は30歳からだ」とおっしゃっているのはこういうことなのか、と合点がいったんです。かなえられなかったからこそかなえられる目標もある、というマインドで今後も頑張っていきたいなと思いました。

 

◆落ち込んだ時のリフレッシュ法は?

僕は悲しい時は悲しむ、という感じでとことんどっぷり浸かります。そういう時こそ悲しい曲を聞いて、悲しい映画を見て…みたいな方が逆にスッキリするんです。自分の中にある悲しみを消化したいといいますか。

 

◆普段はポジティブ? もしくはネガティブ?

基本はすごくポジティブなのですが、意外とセンシティブなところもあって、ちょっとしたことも気にしてしまいがちなんです。なので、ソロじゃなくて良かったなって、メンバーがいて良かったなってすごく思います。本当に心強い存在です。

 

◆メンバーの皆さんは砂田さんにとってどんな存在ですか?

メンバーはすごく大きな頑張るモチベーションです。それこそつらいことがあった時やダメージをくらった時に、自分のためだけに頑張っていたらやる気がなくなったり、嫌になっちゃうと思うんです。でも、僕はどれだけ落ち込んでも“みんなのためにも頑張らなきゃ”と立ち直ることができるので。ただ、その“みんな”はメンバーだけでなく、ファンの皆さんや家族、友人もそこに当てはまる大切な存在です。

 

◆出会いからこれまで、一番変わったなと思うメンバーは?

みんな変わったなと思います。僕が最年少なのですが、グループが結成された当時は17~18歳で、当時最年長のメンバー(日髙竜太)が今の僕の年齢ぐらいなんです。そう考えると、いま僕が17~18歳の子とグループ組むよと言われても難しいなと思ってしまうので、あらためて年上組(日髙、加納嘉将)はすごいなと。あと、シンプルにみんな垢抜けましたね(笑)。結成当時の写真や動画を見ていると、みんなカッコ良くなったなと。当時は7人中5人が未成年だったのですが、今では最年少の僕さえ24歳になり、今ではみんなでお酒を飲むこともあって。時にお互い本音をぶつけ合う熱いトークをしたりして、より絆が深まりましたし、グループ力も上がったなと思います。

 

◆アーティストとしての砂田さんの特色は?

唯一無二な表現がしたいと思っています。いつか遠い未来で「この人、砂田将宏みたいな歌い方、踊り方するね」と言われる人が出てくるような…。パフォーマンスはもちろん、立ち方や歩き方、マイクの持ち方なども全て意識しているつもりです。ファンの方からはよく“美しい”と褒めていただくのですが、まだまだ難しくて…。幼い頃にBIGBANGのSOLさんを見てよくまねをしていたので、どこかにそのテイストは入っているかもしれません。

 

◆“砂田さんらしさ”を言葉で表すと?

“真面目”だと思います。自分で言うのもどうかと思うのですが…(笑)。特に、グループで動いているときはメンバーに任せられないというわけではなく、まず自分がやってみようと自ら行動に移すことが多いです。

 

◆最後に、今回の見どころを教えてください!

僕自身、今まで知らなかった知識をインプットすることができ、人としてレベルアップすることができました。僕が筋トレ依存症であるように(笑)、おそらく多くの方が何かに依存していると思うですが、その依存について深く考えさせられる回になっています。その良し悪しに気づけるいい機会でもあると思うので、ぜひ多くの方にご覧いただけたらうれしいです。

『超多様性トークショー!なれそめ』砂田将宏 (c)NHK

 

プロフィール

●すなだ・まさひろ…2000年5月17日生まれ。大阪府出身。A型。BALLISTIK BOYZのメンバーとしても活躍。現在放送中のドラマ『ビリオン×スクール』(フジテレビ系)に出演中。

 

番組情報

『超多様性トークショー!なれそめ』
Eテレ
毎週金曜 午後10時~10時29分
該当回:2024年8月23日(金)

番組公式HP:https://www.nhk.jp/p/naresome/

●text/片岡聡恵

『有吉の壁2時間SP』「おもしろホテル三日月の人選手権」「ブレイク芸人選手権」「モノボケリサイクルショップ」の3本立て

『有吉の壁 真夏の壁を越えろ!2時間SP』(日本テレビ系 午後7時~9時)が、8月21日(水)に放送される。

『有吉の壁 真夏の壁を越えろ!2時間SP』(c)日本テレビ

 

「一般人の壁を越えろ!おもしろホテル三日月の人選手権」では、千葉県木更津市にある「龍宮城スパホテル三日月」全面協力の下、壁芸人たちが温泉やプール、観光地にいそうな人に成り切り有吉弘行を笑わせる。

 

温泉内の椅子に座ってくつろごうとしたシソンヌとチョコレートプラネット・長田庄平。しかし、いきなり「ブブー」という音とともに謎の男(チョコレートプラネット・松尾駿)に怒られてしまい…。

 

フットマッサージ店にやってきたタイムマシーン3号・山本浩司。しかし、とにかく明るい安村ら店員たちにある異変が起きる。

 

「おじいちゃん体験」と書かれた施設に興味津々の錦鯉・長谷川雅紀。スタッフの錦鯉・渡辺隆にお金を払って体験をスタートするが…。

 

ホテルにやってきたマヂカルラブリー・村上は、入り口で水着姿でひっくり返っている男性(マヂカルラブリー・野田クリスタル)を発見。果たして何が起きたのか。

 

「流行語大賞の壁を越えろ!ブレイク芸人選手権」では、きつねの2人がゆるい雰囲気のマジシャンに扮し、マジックとサイバーな仕掛けを融合したイリュージョンネタを披露する。

 

友近は正義感の強いおせっかいな女性ポリスとなって、笑顔でダンスネタを見せる。しかしネタの後、友近の体に異変が…。

 

紅しょうが・熊元プロレスは相談にやってきた稲田美紀のことを、甘く優しいアドバイスで包み込む。果たして熊元プロレスの正体とは。

 

「豪華商品争奪!モノボケリサイクルショップ」では、リサイクルショップ「NEWS」江戸川店全面協力の下、店内にあるさまざまな商品を使って、壁芸人たちが2チームに分かれてフリースタイルのモノボケに挑戦する。

 

チョコプラ・長田はあるメーカーの掃除機をはじめ、全部で4つの道具を使ってあのブレイクネタをコピー。これには見ていた芸人たちが「よく集めた!」と拍手喝采を送る。

 

ベビーカーを押しながら現れたシソンヌ・じろう、ジャングルポケット・太田博久、錦鯉・渡辺、マヂラブ・村上。彼らがこぼす悲痛な言葉とは。

 

番組情報

『有吉の壁 真夏の壁を越えろ!2時間SP』
日本テレビ系
2024年8月21日(水)午後7時

MC:有吉弘行
アシスタント:佐藤栞里

出演者:板倉俊之(インパルス)、友近/三四郎、シソンヌ、ジャングルポケット、タイムマシーン3号、チョコレートプラネット、ハナコ、パンサー/インポッシブル、エルフ、えびしゃ、鬼としみちゃむ、カカロニ、かが屋、きつね、さらば青春の光、トム・ブラウン、ななまがり、錦鯉、ぱーてぃーちゃん、紅しょうが、ヨネダ2000、マヂカルラブリー、もう中学生、ラバーガール/とにかく明るい安村 ほか

(c)日本テレビ

千鳥・ノブが富士桜CCで平田憲聖プロと対決「薄顔のおじさんの奮闘見てください!」解説は戸張捷『ノブゴルフクラシック』第6弾

千鳥・ノブのゴルフ番組『ノブゴルフクラシック』(フジテレビONE スポーツ・バラエティ)の第6弾(全3回)が8月21日(水)から放送される。

『ノブゴルフクラシック』(c)フジテレビ

 

千鳥・ノブが、大好きなゴルフを全力でプレーする純粋なゴルフ番組『ノブゴルフクラシック』。番組ではゴルフの素晴らしさを世に広めるべく、トーナメントコースでノブとプロが対決。ノブのゴルファーとしての成長を追いながら、フジテレビが長きにわたり培ってきたゴルフ中継のノウハウを駆使して新たなゴルフコンテンツを生み出していく。

 

前回の第5弾で2024ミズノオープンの覇者・木下稜介プロを相手に、念願の初勝利を収めたノブ。今回の相手は、国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」を歴代最年少で制し、今年7月に開催された長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップで今シーズン初優勝を飾った男子プラチナ世代の一人、平田憲聖プロ。国内屈指のモンスターコース「富士桜カントリー倶楽部」を舞台にガチンコ対決を繰り広げる。

 

今回もプロキャディ・佐藤賢和が実戦同様に各ホールを分析し、コースマネジメントをノブに伝授。さらに二人の戦いを盛り上げるべく、解説をフジサンケイクラシックゼネラルプロデューサー・戸張捷、実況を谷岡慎一(フジテレビアナウンサー)が担当する。

 

ノブ(千鳥)コメント

平田憲聖プロと対決できて光栄でした!とんでもないショットの連続でした!今後日本ゴルフ界を引っ張っていくスターに挑む薄顔のおじさんの奮闘見てください!

 

平田憲聖プロ コメント

めちゃくちゃ楽しかったです。普段テレビで見ていたノブさんと回ることができて、今日1日楽しみながらプレーできました!リラックスしながらプレーできてゴルフがうまくできました!

 

番組情報

『ノブゴルフクラシック』(全3回)
フジテレビONE スポーツ・バラエティ
#18:2024年8月21日(水)深夜0時~1時
#19:2024年8月28日(水)深夜0時~1時
#20:2024年9月4日(水)深夜0時~1時(予定)

配信チャンネル:フジテレビONEsmart、FODプレミアム、FANYチャンネル

<出演>
ノブ(千鳥)
ゲスト:平田憲聖(プロゴルファー)、佐藤賢和(プロキャディ)、
解説:戸張捷(フジサンケイクラシックゼネラルプロデューサー)
実況:谷岡慎一(フジテレビアナウンサー)

(c)フジテレビ

白熱の“路線バトル”埼玉編!インパルス板倉、若槻千夏、藤田ニコル、ハライチらが地元路線の魅力を猛アピール『踊る!さんま御殿!!』

8月20日(火)放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系 午後8時~9時)は、「路線バトル埼玉編」を送る。

『踊る!さんま御殿!!』(c)日本テレビ

 

ゲストは、京浜東北線の小島奈津子と前川泰之、埼京線の国本梨紗、須永心海(僕が見たかった青空)、藤田ニコル、湘南新宿ラインの岡安章介(ななめ45°)とハライチ、西武池袋線の相田翔子とEXILE NAOTO(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)、東武東上線の板倉俊之(インパルス)、火将ロシエル、若槻千夏。それぞれがライバル路線に負けない地元路線の魅力を猛アピールする。

 

最初のトークテーマ「余計なお世話かもだけどライバル路線にちょっとダメ出ししたい事」では、藤田が「たまに使う」という京浜東北線に「とにかくオーラがない」とダメ出し。その理由に共感し、国本や岩井勇気(ハライチ)も京浜東北線をイジり始めると、イジりに慣れていない前川は「こんな悲しい気持ちになるんですね」と驚いてしまう。

 

若槻が「東武東上線をみんな下に見てる」とクレームを言うと、澤部佑(ハライチ)は「下に見てるというか、知らないんです」と苦笑。藤田は若槻に向かって「埼玉の中の本当に埼玉の人」と言い放ち、「何よその言い方!」と怒った若槻と一触即発に。

 

しかし若槻は「ビックリしますよ」と、東武東上線が激アツ電車“TJライナー”を自慢。TJライナーの速さや座席の特徴などを紹介するたびに、東武東上線チームの3人は大盛り上がり。さらに若槻が、TJライナーが2008年に運行を開始していることから「Travis Japan(のグループ結成日)より早いですよ」と“TJ”ポーズをすると、明石家さんまもTJポーズを真似してみせるなど、東武東上線でスタジオが一気に盛り上がる。

 

TJライナーに対抗しようと、EXILE NAOTOは西武池袋線の特急“ラビュー”を紹介。「池袋から秩父まで1本で行ける」と利点を主張するも、さんまから「秩父には何があんねん」とツッコまれ、相田が秩父の魅力を一生懸命絞り出す。ところが、相田とNAOTOが西武池袋線の魅力を言えば言うほど、鉄道好きの岡安から矛盾をツッコまれてしまう羽目に。

 

さらに岡安が、西武線の“ちょっと困る案内表示”について説明すると、さんまは「うそや!?」とビックリ。スタジオ中から「えー!」という声が上がる中、NAOTOと相田だけは「他の路線はやってないんだ」「この案内表示で育ってる」と不思議そうな顔をする。

 

埼京線はその混雑ぶりについて「乗ってる人が絶望の淵にいるような顔をしている」(岩井)など、クレームが集中。埼京線チームの須永自身も大切なオーディションの日に大変な目に遭ってしまったエピソードを明かす。

 

最後はさんまが優勝路線を決めることになり、各チームが最後の最後までミニアピールで悪あがき。果たしてさんまが選ぶ優勝路線とは。

 

番組情報

『踊る!さんま御殿!!』
日本テレビ系
2024年8月20日(火)午後8時~9時

司会:明石家さんま
ゲスト:相田翔子、板倉俊之(インパルス)、岡安章介(ななめ45°)、火将ロシエル、国本梨紗、須永心海(僕が見たかった青空)、EXILE NAOTO(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)、小島奈津子、ハライチ、藤田ニコル、前川泰之、若槻千夏
※50音順

(c)日本テレビ

新企画「突撃おにぎり太郎」始動!松下奈緒らが絶品おにぎりに感動 小泉孝太郎&鈴木亜美は人気ホームセンターに潜入『家事ヤロウ!!!2時間SP』

8月20日(火)放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系 午後7時~9時 ※一部地域を除く)は、新企画「突撃おにぎり太郎」と「人気ホームセンター潜入」の2本立て2時間スペシャルを送る。

『家事ヤロウ!!!』(c)テレビ朝日

 

熱々のごはんをにぎる動画が大バズリを果たし、SNSで人気のおにぎり職人・おにぎり太郎。そんなおにぎり太郎がさまざまな場所に突撃していく新企画「突撃おにぎり太郎」がスターする。

 

記念すべき第1弾は、木曜ドラマ『スカイキャッスル』の撮影現場を直撃。自慢の熱々おにぎりを、主演の松下奈緒をはじめ、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュンという豪華女優陣に振る舞う。

 

まずは、シンプルな塩にぎりでも超絶おいしいおにぎり太郎の妙技を披露。おにぎり太郎いわく、炊きたてをふんわり握ることで、一番おいしい状態でごはんを味わうことができるというが、おにぎりをひと口味わった松下は「こんなの食べたことない!」と感動。バカリズムはあまりの熱さに身もだえしつつ、「めっちゃ熱いけど…めっちゃウマイ!!」と大興奮する。

 

また、おにぎり太郎は梅干しや鮭、おかかといった定番の具をアレンジしたおにぎりも披露。誰でもできる超簡単な組み合わせにもかかわらず、「日本人でよかった!」(松下)、「一番好き」(木村)など大絶賛。女優陣をとりこにした絶品おにぎりレシピとは。ごはんをおいしく炊くコツや、おにぎりをおいしく作るマル秘テクニックも伝授する。

 

さらに、小泉孝太郎&鈴木亜美と共に業界売上ナンバー1を誇る人気ホームセンターに潜入する企画も。今回は、番組が選出した「夏の爆売れ家事お悩みグッズ15商品の最新売上個数ランキング」を発表していく。夏の家事にありがちな悩みを解決するすぐれモノが続々ランクインし、一同「めちゃくちゃいい!」「これスゴイ!」と大興奮することに。

 

そんなランキング発表と同時進行で、15商品の中から気に入ったアイテムをひとつだけ購入できるという縦軸企画“1品買いショッピング”も展開。「自分が使っている“画”が浮かんだ!」(小泉)、「大至急欲しいです!」(鈴木)など、全員がガチで選んだ便利アイテムとは。

 

さらに、常連客がどんな商品を購入してどう使っているのかを調査したガチ家事アンケートVTRも公開する。

 

番組情報

『家事ヤロウ!!!』
テレビ朝日系
2024年8月20日(火)午後7時~9時
※一部地域を除く

(c)テレビ朝日

永尾柚乃が『科捜研の女』宣伝大使として『キョコロヒー』に凱旋 齊藤京子&ヒコロヒーとの再会に「めっちゃめっちゃ最高でした」

8月19日(月)放送の『キョコロヒー』(テレビ朝日系 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く)に、人気子役・永尾柚乃が登場する。

『キョコロヒー』(c)テレビ朝日

 

齊藤京子×ヒコロヒーという異色MC2人が、トーン低めのヘンテコトークを繰り広げるトークバラエティ『キョコロヒー』。今回は、この番組に出演したことがきっかけで“夢”がかなったという永尾柚乃が再び登場。“次なる夢”をかなえるべく、『キョコロヒー』が全力で奮闘する。

 

今年2月にヒコロヒーの“もう一度会いたい人”として番組に初登場した柚乃ちゃん。その際、『科捜研の女』の熱烈なファンであることを明かし、齊藤&ヒコロヒーと共に“科捜研おままごと”を実践。柚乃ちゃんの熱血指導に2人が翻弄される姿が、大きな話題を呼んだ。

 

そんな柚乃ちゃんの“科捜研愛”がドラマスタッフの目にとまったのか、6月には『科捜研の女』からオファーを受けて“宣伝大使”に就任。しかも、8月14日に放送された『科捜研の女 season24』第6話で、本編への出演も実現した。『キョコロヒー』のおかげで夢をかなえた柚乃ちゃんが、今回は『科捜研の女』宣伝大使として凱旋することに。

 

スタジオに現れた柚乃ちゃんは『科捜研の女』主演の沢口靖子からプレゼントされたおそろいの白衣とIDカードを2人に披露。白衣をまとって、「科捜研です!」とカッコよく決めてみせる。

 

実は、齊藤にとって沢口は所属事務所の大先輩。齊藤が「私にとっても憧れの存在」と話すのを聞いたヒコロヒーが「柚乃ちゃんの力で京子も(『科捜研の女』に)出してやってくれへんかな?」と頼むと、柚乃ちゃんは“大人の対応”を見せる。果たして柚乃ちゃんは齊藤の『科捜研の女』出演に向けて協力してくれるのか。

 

『科捜研の女』出演という大きな目標を実現させた柚乃ちゃんが“次にかなえたい夢”として挙げたのは、3つの願望。そのうちのひとつが、「“かいなで”とともだちになりたい」というもの。かいなでとはトイレから手を出しておしりをそっとなでてくるという妖怪で、柚乃ちゃんは手だけを出すのは恥ずかしがり屋だからで、本当は人間と握手をしたいのでは、と考えているのだと話す。

 

とにかく妖怪・かいなでに会いたくて仕方がない柚乃ちゃんのために番組が呼んだのは、手相占いでおなじみの芸人・島田秀平。怪談にも詳しい島田は妖怪にも詳しいのではとオファーしたのだが、これみよがしに披露した“かいなで情報”を、妖怪知識豊富な柚乃ちゃんに論破され、島田の立場はあっという間に失墜。「もっと簡単な回に呼んでもらえます?」とボヤく。

 

その後、島田はお得意の怪談や占いを披露するも、柚乃ちゃんの夢をかなえる手伝いに来たはずが「こんなの聞いてないよ!オレ泣いちゃうよ!」と絶叫する展開に。そして、柚乃ちゃんのあと2つの夢はかなうのか。

 

永尾柚乃 コメント

やっぱり今回もめっちゃめっちゃ楽しかったし、ヒコロヒーさんも齊藤京子さんもやっぱりめっちゃめっちゃ最高でした。

『科捜研の女』の宣伝大使を背負って出演させていただいてるんだと思い、めっちゃうれしかったし楽しかったです。 ヒコロヒーさんと齊藤京子さんと久しぶりにお会いできていろいろお話を聞いてもらったり、聞いたりしているうちにだんだん楽しくなってきて、『キョコロヒー』もやっぱりめっちゃ面白いな、楽しい番組だなと思いました。『科捜研の女』みたいにずーっと続く番組だと思います。

 

番組情報

『キョコロヒー』
テレビ朝日系
2024年8月19日(月)深夜0時15分~0時45分
※一部地域を除く

(c)テレビ朝日

樋口幸平が『超多様性トークショー!なれそめ』に初出演 “自分らしさ”は「ブレない芯を持っていること」

カップルの“なれそめ”をきっかけに、さまざまな人生の楽しみ方を語り合う番組『超多様性トークショー!なれそめ』。8月16日(金)放送回では「守るべきものを見つけたトランスジェンダーの彼と自分を好きになれた彼女」と題し、女の子として生まれ、現在は男性として生きる谷藤久良良さん、ちさとさん夫婦が登場する。

『超多様性トークショー!なれそめ』樋口幸平 (c)NHK

 

そんな同回にゲストとして出演する樋口幸平さんに、お2人のなれそめに触れて感じたことやご自身の人生を変えた出会いなどをインタビュー。仕事への思いや自分らしさについても明かしてくれました。


◆まず、収録を終えて率直な感想を教えてください。

お2人はこれまで僕が感じてきたものとは比べものにならないくらいの悲しみや喜びを感じ、本当にさまざまなことを経験しながら人生を歩んでこられたのだろうなと思いました。そして、ネガティブなことをポジティブに捉える、その変換の仕方がプロだなと。僕自身、つらいことがあってもそれを引きずるのではなく、その経験を人生の宝と捉えて前に進めばその経験が必ずどこかで生きると信じているので、そこはすごく共感できました。

 

◆樋口さんにも過去に挫折した経験が…?

僕は子供の頃からずっとサッカーをしていて、Jリーグのプロ育成選手として活動するために東京に出てきたのですが、その契約を切られてしまった時にこれからの人生どうしたらいいのだろうとすごく葛藤して落ち込んで…。でも、その後すぐ新しい道へ行こうと動き出したことが今の僕のキーになっているんじゃないかと思っています。もちろん周囲の方々に恵まれたこと、運に助けられた部分も大きいのですが、その経験から挫折した時こそ行動力が大事なんだなと感じて。まずは作り笑いでいいから笑顔でやっていこうと思いながら過ごしているので、お2人のそういう姿勢は学びにもなりました。

 

◆そんな樋口さんの人生を変えた出会いは?

主演を務めさせていただいた『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。役者として本当にたくさんのことを学びましたし、いろいろな方との縁ができた大切な作品で。ここが僕のスタートだと思って生きています。

 

◆その出会いから得たものを教えてください。

この業界における大事なものを全て教わったと思っています。特に、この作品を経て一番学んだことは、仕事は人とやっていくもので、常に感謝とリスペクトを持ってやるということ。1年を通して座長をやらせていただきましたが、1人では何もできないので絶対にやり切れなかったですし、本当にたくさん支えていただきました。これから支える側として出演させていただく際には僕がしてもらったことをやっていきたいと、そして僕もいつか誰かに「こうしたいな」って思えるような行動をしていきたいと思ったんです。そういう経験を味わうことができ、本当にこのチームと出会えて良かったと心から感謝しています。

 

◆俳優としての樋口さんの特色は?

僕ら俳優はあくまで作品に対してのパズルで、チームワークで作っていくものだと思っているんです。もちろん、主演の方や監督はより大変だと思うのですが、作品というのは携わる全員で作り上げるものではないかなと。みんながそろって1つの作品が出来上がると考えた時に、僕はその作品における自分の役割をしっかりと理解して、それを果たせる俳優でありたいと思っています。

 

◆樋口さんが人と対する際に心掛けていることは?

誰に対しても目を見て話すようにしています。そして、僕がそれをしたら相手がどう思うのか、ということをいったん考える思いやりは忘れたらいけないなと。初めてお会いする方に対してもリスペクトを持ち、笑顔で一度砕けて話してみるということを大切にしています。

 

◆その中で、どのような人に魅力を感じますか?

ちさとさんのように何も物事をプラスに考え、前に進むことのできる女性は魅力的だなと思います。僕自身もそのパワーに引っ張ってもらえる気がするので。ちさとさんはおそらく自分の心、言葉ひとつで久良良さんのことをいい方向に引き上げようと意識されているのだろうなと感じましたし、そういう女性はすてきだなと思います。

 

◆生活する上でのこだわりはありますか?

水を1日2リットル絶対に飲んでいます! この仕事を始めてから、肌のために毎日欠かさず飲むようにしていて。ドラマの撮影に入ると忙しくてケアが手抜きになってしまったりするのですが、この習慣のおかげかあまり肌荒れしないんです。この仕事は僕自身が商品なので、表に出る顔や体は最低限整えなくてはと思っています。

 

◆“樋口さんらしさ”を言葉で表すと…?

芯を持っていることでしょうか。言葉と行動が合っていないのはすごく嫌で、言葉と行動が一致している、ブレない芯を持っているということが自分らしさになるように頑張っていきたいです。

 

◆最後に、今回の見どころを教えてください!

いま何か迷いを抱えている方もいらっしゃると思うのですが、この番組を見ていただくと“こんな生き方をしていいんだ”とか“こういう考え方でもいいんだ”と前向きになれると思います。特に、今回はお2人の苦しい過去から相手のことを自慢したいぐらい愛しているという幸せな現在まで、その振り幅の大きさも含めてぜひ見ていただけたらうれしいです。

『超多様性トークショー!なれそめ』樋口幸平 (c)NHK

 

PROFILE

●ひぐち・こうへい…2000年11月30日生まれ。兵庫県出身。B型。2022年に『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主演を務める。近作はドラマ『Maybe 恋が聴こえる』『体感予報』『約束 ~16年目の真実~』など。映画「追想ジャーニー リエナクト」が10月18日(金)に公開。

 

番組情報

『超多様性トークショー!なれそめ』
Eテレ
毎週金曜 午後10時~10時29分
該当回:2024年8月16日(金)

番組公式HP:https://www.nhk.jp/p/naresome/ts/KX5ZVJ12XX/

●text/片岡聡恵

“ポジティブクイーン” アン ミカが浅草で「昼飲みハシゴの旅」恋バナで名言連発『笑ってコラえて!』

『笑ってコラえて!真夏の昼飲みハシゴ&新人アナがデビューへの最終テスト!家族みんなで爆笑のお盆ど真ん中スペシャル!』(日本テレビ系 午後7時54分~9時)が8月14日(水)に放送される。

『笑ってコラえて!』(c)日本テレビ

 

「アン ミカが行く!昼飲みハシゴの旅」では、呑兵衛が集まる浅草にポジティブクイーン・アン ミカが降臨。突然現れたアン ミカにほろ酔いの客たちは大興奮。一緒に飲みたい人たちからアン ミカへのラブコールが止まらない。アン ミカのファンだというタンクトップ姿のイケメンに誘われお邪魔したのは、サッカーサークル仲間男女4人。

 

乾杯の“愛”言葉はもちろん“HLLSPD”「HAPPY、LUCKY、LOVE、SMILE、PEACE、DREAM!」。乾杯が済むと恋バナに突入。「これから」という言葉を聞いたアン ミカは“ポジティブ12星座占い”で4人にアドバイスを送る。

 

続いて一緒に飲むのは「最近失恋した」という女性。するとアン ミカが本領発揮。自身の過去の恋愛体験から導き出した「サヨナラサンキュー」というハッピーワードを元に、女性を勇気づける名言を連発する。

 

スタジオでは、ゲストの高見沢俊彦(THE ALFEE)とお酒をよく飲んでいたという所ジョージが、高見沢が還暦を過ぎても母親に言われているという言葉を暴露する。

 

今春、日本テレビに入社した新人アナウンサー3人に1年間密着し、彼らの苦悩と成長を記録する「1年たったらこうなりましたの旅 アナウンサー編」は、ニュースデビューに向けた最終テスト。このテストに合格しないと、実際にニュース番組で原稿を読むことはできない。これまでの研修では、並木雲楓アナが「読み間違い」、瀧口麻衣アナが「言葉のアクセント」、水越毅郎アナが「強調すべきポイント」などについて先輩アナウンサーたちから指摘を受けた。菅谷大介アナからは、今の時代、AIではなく「人がアナウンスをする良さ」など大切なことを教わった。しかし、テスト翌日に行われた森富美アナによる講評では厳しい指摘が続々。中でも水越アナは致命的な欠点を指摘されてしまう。

 

スタジオでは「先輩たちは的確に指示するね」(所)、「ズキズキしますね」(佐藤栞里)とMCの2人がヒヤヒヤ。前田公輝も「俳優で言われることとちょっと通ずるものがあって……。あんまりコメントできなかったです。ずっと刺さっていたので」と苦笑する。さらに、ナレーションを務める梶裕貴も「この企画は声優である私もとても興味深い」と注目。日常生活できれいな日本語を話すためのヒントにも注目だ。

 

「ダーツの旅」は北海道池田町。金時豆の栽培に精を出す町人は、いきなり「歌いましょうか」と言いだし、畑のど真ん中でクリスタルキングの「大都会」を熱唱。さらに、結婚式でTHE ALFEEの曲をかけたという女性も登場。後からその歌詞の意味に気づき、がくぜんとしてしまったというTHE ALFEEの名曲とは。

 

好きな人を「推し」と呼び、話すだけで「ファンサ」と恋バナで盛り上がる女子高生は、カメラに向かって大胆告白。閉校してしまった学校に集まっていた小学生たちは、かつてよく遊んでいた小山の頂上で、廃校によりなくなってしまった「返してほしい物」を大声で叫ぶ。

 

スタジオでは、「私の淡い初恋」をテーマにゲストがトーク。高見沢は中学生時代「奥手なので言い出せなかった」という憧れの先輩への恋心を告白。当時の写真を公開すると、所が「カッコイイじゃん!」とあまりに絶賛するため、告白しなかったことを後悔し始めた高見沢は「時間戻して!」と叫びだす。前田は「今でもうれしかったのを覚えている」という両想いだったころのカワイイエピソードを披露。コスプレイヤーのあかせあかりは、あるアニメのキャラクターをめぐる複雑な想いを語る。

 

番組情報

『笑ってコラえて!真夏の昼飲みハシゴ&新人アナがデビューへの最終テスト!家族みんなで爆笑のお盆ど真ん中スペシャル!』
日本テレビ系
2024年8月14日(水)午後7時54分~9時

MC:所ジョージ、佐藤栞里
ゲスト:高見沢俊彦(THE ALFEE)、前田公輝、平野ノラ、あかせあかり
※順不同

ロケゲスト:アン ミカ

(c)日本テレビ

伊藤かりん、冠番組でオリジナルアナログゲーム開発に挑戦「アイドルファンの皆さんが楽しんでくれたらうれしい」

元乃木坂46の伊藤かりんさんがアナログゲームの魅力に触れる“ゲームバラエティ”の第2弾『伊藤かりんのアナログゲーム同好会season2』(CSエンタメ~テレ☆シネドラバラエティ 第2・4火曜 深夜1時放送)が8月13日(火)からスタートする。

『伊藤かりんのアナログゲーム同好会season2』©エンタメ~テレ

 

アナログゲームの魅力を全世界に発信すべく、伊藤さんがひっそりと立ち上げた“アナログゲーム同好会”が新たなステージへ。今回も数多くのボードゲームを“部員候補”の女性タレントたちと遊び尽くす。さらにseason2ではボードゲーム女子の柚井ゆいさんが顧問として登場する。

 

◆season1の反響はいかがでしたか?

友達やテレビ番組のスタッフさん、それからファンの方々から「見たよ」って声を掛けられました。ボードゲームをやったことのない方も多かったので、番組を楽しんでもらえたか不安だったのですが、ボードゲームをやりたくなったと言ってくれた方や、中にはボドゲカフェに行ってくれた方もいて、とてもうれしかったです。しっかり反響がありました。

 

◆#1(8月13日放送)のゲストは、秋元康さんが総合プロデュースを務めているWHITE SCORPIONのAOIさんとNICOさんでしたが、印象はいかがでしたか?

とにかくかわいかったですね!お2人とも若くてキラキラしていて、すごく元気をもらいました。

 

◆#2(8月27日放送)のゲストは、今年の4月にSTU48を卒業したばかりの石田みなみさんと沖侑果さんでしたが、共演されてみてのご感想は?

みなみちゃんは私とちょっと性格が似ているなって思いました。似たような2人に対して、沖ちゃんはまるで性格が違ったので、ゲームもトークも意外な展開があって、とても助けられました。

 

◆#3(9月10日放送)のゲストは、元AKB48の後藤萌咲さんと坂口渚沙さんでした。

もえちゃんは、season1に続いての出演で、勝手知ったるな感じでしたし、アナログゲーム好きなのでやりやすかったです。アナログゲーム経験がない渚沙ちゃんは、最初は戸惑っている感じでしたが、すぐにすごく楽しんでくれているのが伝わってきました。アナログゲームの面白さを知ってもらえて良かったです。

 

◆伊藤さんが思うアナログゲームの魅力は何でしょうか?

年齢問わずみんな同じ土俵に立って楽しめるのが、アナログゲームの魅力だと思います。ルールを覚えるのが大変そうとか、いろいろと準備をしなくてはならないとかあるのですが、始めてしまえば、すぐにその面白さにはまってしまうと思います。あまりに面白くて、気が付いたら一晩明かしていたことが何度もありました。たくさんの方々にやっていただきたいです。ボードゲームはものすごい数あるわけですが、製作者の方々はオリジナリティを出しつつ、大勢の人たちに飽きずに楽しんでもらえるよう、試行錯誤を繰り返し開発しています。そのアイディアや創造力はすごいと思いますし、ありがたみも感じます。最近のデジタルゲームは、全クリしたら終わりというものが多い印象なのですが、ボードゲームは、何度でも繰り返して楽しむことができます。それも魅力のひとつですね。

 

◆今回、番組でアナログゲームメーカーとコラボし、オリジナルゲームを開発することになりましたが、お話を聞いた時、どう思われましたか?

今回、株式会社クラグラさんからお話をいただいて、めちゃくちゃヒットした「どっちぼーい」を進化させた新ゲームを開発することになり、びっくりしました。さらにそのゲームが“アイドルあるある”を盛り込んだものになると聞きまして、アイドルに関するお題を考えることになったのですが、元・現役アイドルの皆さんがゲストに来てくださるので、この番組ならではのゲームを作れるなと思いました。私自身がアイディアを出すのも面白かったのですが、ゲストの方々がそれぞれの視点で、個性的なアイディアを次々と出してくれました。みんなでゲームを作り上げていると胸を張って言えます。ゲームの完成が待ち遠しいです。そして、アイドルファンの皆さんが楽しんでくれたらうれしいです。

 

◆今後やってみたいゲームはありますか?

普段からアナログゲームをやっているのですが、同じゲームを何回も繰り返しやっています。ひとつのゲームに没頭してしまうタイプなので、この番組でゲームに詳しい顧問の先生から、みんなでワイワイできるボードゲームを教えてもらえるのはとてもありがたいです。前回の収録で楽しかったゲームは買いました。

 

◆最後にメッセージをお願いします。

番組では毎回罰ゲームがあるのですが、私は罰ゲームをどうしても受けたくないので、ガチでやっています。その結果、ほぼ全勝です。ゲストの皆さんも罰ゲームを受けたくないから真剣です。アイドル、元アイドルたちが、心底楽しみながら、ガチでゲームをしている姿を楽しんでいただけれたらうれしいです。

 

PROFILE

伊藤かりん

●いとう・かりん…1993年5月26日生まれ。神奈川県出身。

 

番組情報

『伊藤かりんのアナログゲーム同好会season2』

CSエンタメ~テレ☆シネドラバラエティ

2024年8月13日(火)スタート

第2・4火曜 深夜1時放送

 

番組HP:https://www.entermeitele.com/entertainment/itokarin_analoggame2.html

 

©エンタメ~テレ

EXILE TAKAHIRO&大久保佳代子が韓国、横山だいすけがスペインの地元メシをリポート『世界頂グルメ』

8月7日(水)放送の『世界頂グルメ』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、EXILE TAKAHIRO&大久保佳代子が韓国、横山だいすけがスペインを訪れ、地元メシをリポートする。

『世界頂グルメ』(c)日本テレビ

 

この番組は、世界ではどんな人が、どんな料理を、どんな想いで食べているのか、世界各地で愛される“一番うまい地元メシ”を徹底調査するバラエティ。ハライチと佐藤栞里がMCを務め、個性豊かな海外ロケリポーター陣と、現地に行かないと分からない食文化やその国の歴史もひもといていく。

 

今回は、韓国とスペインを特集。スタジオでは、ギャル曽根、眞栄田郷敦、やす(ずん)、やす子、柳原可奈子、ゆうちゃみをゲストに迎え、“地元メシ”のリポートを見てMCと共に楽しく盛り上がる。

 

韓国・ソウルを訪れたのは、大久保佳代子とEXILE TAKAHIRO。「テンション上がってきた!」と2人が訪れたのは、東大門近くの鍾路シンジン市場。豚の直腸を焼いた「テジマッチャン」や、鶏を丸ごと使った韓国の人気鍋「タッカンマリ」を堪能。20杯目の焼酎に「何だこれ?」「ほぼ水ですね」と2人はぐいぐい飲み続け、その勢いは止まらない。

 

ソウル中央市場で、イイダコのピリ辛炒め「チックァ・チュクミ」や、エビ入りのキムチ餃子「キムチセウマンドゥ」を酒のあてに、「ヤバい!ビール進む」と2人は一段と上機嫌に。

 

他にも、韓国式サウナや、泥パックも体験し「白くなってる!」と大はしゃぎ。さらに、麺や野菜が入った具だくさんのトッポギ鍋「ハリケーントッポギ」に「これはうまい!」と大絶賛。焼酎をがぶ飲みするTAKAHIROに、大久保から「頭おかしい」と容赦ない一言が飛び出す。

 

スペインを訪れたのは、元うたのお兄さん・横山だいすけ。世界一の美食の街・サンセバスチャンで、地元のスペイン女子とのんだくれ旅を敢行する。

 

一口サイズの軽食、ピンチョスをつまみに、バルを巡ってハシゴ酒。酒好きのスペイン女子と、飲んで歌って大盛り上がり。豚肉にスモークチーズをのせた「フォカッチャ・デ・ケソ」や、ポルチーニ茸をオリーブオイルで炒めた「スルティード・デ・セタス」、そしてスペインのピンチョス大会で2位になった名店の「イベリコ豚のカルパッチョ」など、絶品ピンチョスが続々登場する。

 

他にも、ラ・コンチャ湾を一望できるアンティーク風ホテルで「バルコニーから見える海、最高!」と大興奮。美しいビーチを眺め、朝風呂も満喫。ウォーターベッドに寝そべると「もう目が開きません」と至福の表情に。

 

さらに「この街で一番おいしい」というパエリアの人気店の骨付きサーロインをのせた「パエリア・デ・チュレタ」、ANAの雑誌で紹介された、世界一の「ソパ・デ・ぺスカード」を堪能する。

 

番組情報

『世界頂グルメ』
日本テレビ系
2024年8月7日(水)午後10時~11時

<出演者>
MC:ハライチ、佐藤栞里
ゲスト:ギャル曽根、眞栄田郷敦、やす(ずん)、やす子、柳原可奈子、ゆうちゃみ

<海外ロケリポーター>
韓国:大久保佳代子、EXILE TAKAHIRO
スペイン:横山だいすけ
※五十音順

(c)日本テレビ

水とカラダの秘密を評論家軍団が解明 1日3リットル飲む田中みな実がこだわりを明かす『ホンマでっか!?TV』

8月7日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は「水にはダイエット効果があった!?水とカラダの秘密SP」を送る。

『ホンマでっか!?TV』(c)フジテレビ

 

ゲストは、木曜劇場『ギークス~警察署の変人たち~』に出演中の田中みな実。普段何げなく飲んでいる水。しかし、その1杯には、隠されたパワーがあった。そこで今回は、知れば知るほど得をする水の真実を、評論家軍団が解明する。

 

まずは、美容医療評論家の上原理恵から「水にはダイエット効果があると科学的に証明されています!」という説が。水分不足の時に脱水を予防するホルモンには、脂肪を作る働きがあるそうで、水を適切に飲んでいればそのホルモンの働きを抑えて、脂肪ができにくくなるんだとか。

 

さらには、水を多く飲むことで血糖値を下げる効果まであるそう。そんな良いことずくめの水だが、その効果は健康だけではないそうで、「水のある都市や噴水のある公園では、犯罪率が下がる」と、人の気持ちをリラックスさせる作用まであるという。

 

そして、普段当たり前に使っている水道水についても「世界で水道水を飲めるのは、12か国しかない」という驚きの説が。さらには、地域によって水道水に含まれているミネラルの量にも違いがあるそうで、味も変わってくるんだとか。そこで、ブラックマヨネーズ・小杉竜一から「水道水が一番おいしい県ってどこなんですか?」という質問があり、評論家がズバリ回答。果たして、水道水のおいしさ1位に輝いた県はどこなのか。

 

田中といえば「美のカリスマ」と言われるほど豊富な美容知識を持っていることでもおなじみ。今回のテーマの水に関しては「1日3リットルは水を飲むと決めている」そうで、普段の食事も水分多めを心がけているという。そうした食生活をするようになってから、体の調子が良くなり、肌の透明感も上がったんだとか。

 

ここで磯野貴理子から「田中さんの飲んでいる水はやっぱり高級な水なんですか?」という質問が出るが、田中によると「どこにでも売っている水」だそう。しかし水を選ぶ時に、水の性質を表すpH値がいくつなのか必ずチェックしているそうで、田中いわく「体になじみやすい値がある」という。

 

さらに田中は、水にこだわりを持つようになったきっかけも明かす。局アナ時代にはある理由から1日500ミリリットルも飲んでいなかったという田中が、3リットルもの水を飲むようになった理由とは。

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2024年8月7日(水)午後9時~9時54分

<MC>
明石家さんま

<進行>
井上清華(フジテレビアナウンサー)

<ゲスト>
田中みな実

<パネラー>
EXIT(りんたろー。、兼近大樹)、磯野貴理子、ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬)

(c)フジテレビ

桝太一がタコとイカの知られざる能力を講義 知性・フィジカル・美容成分の3つのテーマで深掘り『カズレーザーと学ぶ。』

8月6日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、『ザ!鉄腕!DASH!!』のDASH海岸企画でもおなじみの桝太一が、夏休み特別企画として日本人が大好きな2大シーフード、タコとイカを熱く講義する。

『カズレーザーと学ぶ。』(c)日本テレビ

 

元日本テレビアナウンサーで、同志社大学ハリス理化学研究所専任研究所員助教の桝による講義のテーマは「おいしいのに驚異の知能! タコ VS イカ SP」。タコとイカの知られざる能力について深掘りし、おいしいだけじゃないタコとイカの驚くべき能力についてカズレーザーと学ぶ。

 

講義では「タコVSイカ 3番勝負」と題して「①知性対決」「②フィジカル対決」「③美容成分対決」の3つのテーマを深掘りしていく。

 

タコといえば8本の“足”が特徴という認識の人も少なくないだろうが、生物学上では実は足ではなく“腕”。また、タコには頭だけではなく腕にも多くの神経細胞が集まっており、9つの脳があるといわれる。それゆえタコは腕で独自にさまざまな情報処理ができるんだとか。

 

イカの能力もタコに負けてはいない。イカには「自制心」があるといわれており、ある実験では「エビのかけら」がすぐ出てくる餌場と、それよりも魅力的な「生きたエビ」が出てくる餌場を用意し、繰り返し学ばせたところ、後者の餌場から出てくる餌を最長で2分10秒待つことができたそう。無脊椎動物でこうした自制心が確認されたのはイカが初めてだとか。講義では、ほかにも続々と知られざるタコとイカの驚くべき知性が明らかに。

 

続いてはタコとイカのフィジカル対決。まずはタコの驚くべき体の機能を紹介。タコはさまざまなものに擬態して身を隠す能力にたけている。例えば海底の岩やサンゴ礁、水草、さらにはミナミウシノシタというカレイの仲間や、ウミヘビといったほかの生物に擬態するタコの種類もいるという。こうしたタコの擬態能力の秘密は、皮膚にある「色素胞」や「乳頭突起」にあり、色から質感までまねできるそう。

 

対するイカの体の機能の強みといえば、「イカ墨」や「吸盤」が思い浮かぶ。イカは獲物を捕らえる際、墨を吐いて分身のように見立てて相手を混乱させ、イカ特有の「角質環」というギザギザ状のリングが付いた吸盤で獲物を引っ掛けることができるのだとか。

 

果たしてタコとイカ、どちらがより強いのか。タコとイカの恐るべき体の機能について探っていく。

 

続いてはタコとイカの食材としての成分を紹介。シーフード料理の定番であるタコとイカは、ともに低カロリー・低脂質・高タンパク質とダイエットや体作りにうれしい食材。しかしタコとイカにはそれだけではない美容効果が期待できる成分もあるという。

 

まずタコには疲労回復効果もある「タウリン」が豊富に含まれているが、このタウリンが「老化予防」になる可能性があることが研究で分かっている。マウスを使った実験で、毎日1回エサにタウリンを混ぜたところ、タウリンを補給しなかったマウスより、補給したマウスのほうが、寿命が中央値で10%~12%伸びたという研究結果も。これは人間でいえば7~8年分に相当し、専門家によると、この現象はタウリンが老化細胞の増加スピードを遅らせている可能性があるという。

 

またゲソやイカ刺しなどおつまみとしても人気のイカは、若返りビタミンとも呼ばれる「ビタミンE」、皮膚を健康に保つ効果が期待できる「ナイアシン」、そしてイカの皮の部分には「コラーゲン」が豊富に含まれており、美容にうれしい食材。中でも注目なのが、更年期障害による体重増加や骨量減少を緩和させる働きがあるという成分で、特に女性にとっては注目の食材なのだそう。

 

講義では、おいしいだけではないタコとイカの栄養効果やおすすめレシピも紹介する。

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年8月6日(火)午後10時~11時

MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:アンミカ、こがけん、斉藤慎二(ジャングルポケット)、高橋茂雄(サバンナ)、月島琉衣、ゆうちゃみ(五十音順)
専門家:池田譲、杉本親要、桝太一(五十音順)
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)

(c)日本テレビ

『オモウマい店』手打ちラーメン一筋74年、88歳の超ベテラン職人が作る絶品中華そば 年の差55歳の妻が公私支える

8月6日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「88歳職人!!愛の手打ち国宝級ラーメン」を送る。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(c)中京テレビ

 

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、8月6日放送回にはヒコロヒー、出口夏希がゲスト出演する。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』出口夏希(c)中京テレビ

 

茨城県古河市で見つけた、オモウマいラーメン職人。手打ちラーメン一筋74年という超ベテランで、現在88歳の店主が作るのは、全て自家製という中華そば。メンマ、ネギ、チャーシュー、ナルト、ノリがトッピングされた “手打中華そば”(800円)は、「おいしいまずいとかじゃない。これが本物だよ」とお客さんが思わず熱くなる逸品。ほかにも、チャーシューが5枚のった“手打チャーシューメン(大盛)”(1,200円)や、お店の屋号が付けられたワカメ、ゆでたまご入りの“手打藤屋中華そば”(1,000円)などが人気メニューとなっている。

 

「いつまでも口の中でかんでいたい味」と評判の平打ちちぢれ麺は、2度寝かせてコシと滑らかさを出した生地を、重さ5キロの大きな打ち竹や麺棒を使って丁寧に伸ばしたもの。生地が薄い部分は太く、厚い部分は細く切るなど、あえて不ぞろいにするのがコツ。

 

スープは、栃木県産の豚ガラ・鶏ガラに、ニンニク、ショウガ、昆布、ネギをブレンド。さらにニンジンやリンゴ、タマネギ、ミカンの皮を入れて甘みを出しながら、4時間煮込んでようやく完成。その味は、小さな子供が笑顔で「もっと」と、何度もおねだりするほど。

 

栃木県産の豚ロースを使ったチャーシューは、2種類ブレンドしたしょうゆ、ニンニク、ショウガ、ネギを煮立ててから2時間、味を染み込ませて作る。“チャーシューメン”を頼んだ常連のお客さんは、「あぁ生きてて良かった」と、その感動を口にする。

 

元気に厨房に立つ店主を公私ともに支えているのは、12年前に結婚したフィリピン出身の妻。店主との年の差55歳という妻は、結婚を機にお店の手伝いをはじめ、今では麺打ちを任されるまでに。最初はラーメン作りに興味はなかったものの「(店主が)教えてくれて好きになった。厳しい中でね。どんな仕事でも愛を込めちゃうと好きになるんだよな」と、これまでの日々を振り返る。店主との間に生まれた一人息子も、両親が働く姿を見て「後継ぎになる」と宣言している。

 

番組情報

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
中京テレビ/日本テレビ系
2024年8月6日(火)午後7時~7時54分

番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/

(c)中京テレビ

『内村プロデュース復活SP』内村光良がさまぁ~ず、ふかわりょうらにムチャぶり!“即興大喜利会見”の洗礼にタジタジ

テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』(テレビ朝日系)がこの秋放送。それに先駆けて「出演者“内定”発表会見」が開催され、内村光良、さまぁ~ず、ふかわりょう、ヒコロヒー、さらば青春の光が登壇した。

『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』出演者“内定”発表会見 ©テレビ朝日

 

この秋、テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』と題し、還暦を迎える内村を祝うべく、豪華芸人たちが大集結する新作を放送することが決定。

 

2000年4月から2005年9月まで放送された『内村プロデュース』は、プロデューサーの内村が独自の手法とコンセプトで世の中のあらゆるものをプロデュースしていく、という番組。内村、さまぁ~ず、ふかわりょうらレギュラー陣を中心に、今や大物MCとなった有吉弘行、バナナマン、くりぃむしちゅー、出川哲朗ら多くの芸人が出演し、“お笑い瞬発力”を問われる企画に挑んだこの“伝説的お笑いバラエティ”が、レギュラー放送終了から19年の時を経て奇跡の復活を遂げる。

 

「復活SP」の情報解禁時には、Xで「#内P復活」がトレンド1位を獲得。ほかにも「#内村プロデュース」「#内村光良」など関連ワードがトレンドを埋め尽くすなど、大きな注目を集めた。視聴者のからの期待も大きく、今秋の放送が待たれる中、SPの収録に先駆けて出演者“内定”発表会見が開催された。

 

サングラス&ピコピコハンマーを装着した内村をはじめ、“内P出てた芸人”代表のさまぁ~ず&ふかわ、そして“内P見てた芸人”代表のヒコロヒー&さらば青春の光ら、急きょ招集されたごく一部の出演内定者が登壇。いざ会見がスタートすると、「今回久しぶりに(内Pトレードマークの)サングラスを掛けましたが…その間に老眼が進み、もはやカンペが見えない(笑)。でも頑張ってロケもしたいと思います」と冒頭から会場を沸かせた内村を筆頭に、内定者たちがこの先行われる「復活SP」への意気込みを語った。

 

続いて、内村プロデューサーからの指令で内定者たちが挑むことになったのは、なんと記者からの質問にその場で出されたカンペの“枕詞”の指示に従って瞬時に回答しなければならない、という難度の高い“即興大喜利会見”。さらに会見の出来(面白さ)次第では、なんと出演内定取り消しもあるという。不安いっぱいで会見に臨んだメンバーたちに、記者から矢継ぎ早に質問&カンペで即興枕詞の指令が。

 

「16年ぶりに復活すると聞いて最初に頭に浮かんだことは?」に対し、枕詞は「100人が100人、こう答えると思うのですが…」や「今回の復活で、一番楽しみにしていることは何ですか?」に対し、枕詞は「それはもちろん、内村さんが…」など、直前で出される枕詞に従おうとしどろもどろになりながらも、瞬時にひねり出されたメンバーたちの珍回答に、内村&緊張感のある会場も笑いに包まれた。

 

そんな突如指示される枕詞に、笑いを織り交ぜながら「57歳になった私たちと、還暦になった内村さんの勇姿を楽しみにしてください」というさまぁ~ずや、「言う必要のないことを言う、意味のないことをする…そういうことをたくさんしていきたい」としっかり意気込みも語ったヒコロヒーを横目に、スキャンダル芸人として名を馳せる東ブクロ(さらば青春の光)が、「(放送まで)おとなしくしています」と斜め上を行く意気込みを語り、メンバーを苦笑させるひと幕も。

 

また、「期待と不安、どちらが大きい?」と質問され、出された枕詞も無視して食い気味に「不安です!」と、つい本音で答えてしまったふかわは、さらに今回の意気込みを問われると、レギュラー当時困った状況に陥った際やグダグダを回避するべく多用していたギャグ「『ティン!』を封印します」と宣言。

 

すると、そこまでの言動から「本当に番組を見ていたのか?」と、先輩たちから疑惑のまなざしを向けられていた森田哲矢(さらば青春の光)が、「ふかわさんが封印したギャグ、私が引き継ぎます」と言い始め…。果たして、本当に“出てた芸人”から“見てた芸人”にギャグが引き継がれることになるのか。

 

そして、最後にはなんと、サプライズで内村にまで枕詞の指令が。「視聴者へのメッセージ」を問われた中、突如出された枕詞の「皆さん、勘違いされているかもしれませんが…」というカンペに、うろたえる内村。その枕詞に続いて本人の口から飛び出したのは、「私はこう見えて、元気がありません!」というまさかの告白。

 

「59歳後半からあらゆる元気がありません(笑)。でも今一度元気を出していこうと思います!」というコメントに、メンバー一同総ツッコミ。会場も笑いに包まれる中、内Pワールド全開の“即興大喜利会見”は幕を閉じた。

 

なお、会見直前のワチャワチャした控室の様子や、内村からのムチャぶり&会見終わりの衝撃告知、“ガチ大喜利”の洗礼にタジタジになるメンバーの姿などを含めた「出演者内定発表会見」の全ぼうは、後日動画配信プラットフォーム・TELASAほかで配信予定となっている。

 

さらに、現在TELASAほかでは過去の人気企画作を“初”配信中。TELASAでは8月2日(金)からアーカイブ配信第2弾として、出川哲朗、有田哲平(くりぃむしちゅー)らの自宅でやりたい放題やった「芸人家庭訪問すごろくをプロデュース!!」(2003年7月14日放送)や、若かりしアンタッチャブルやキングコングの汗だくの勇姿が光る「若手芸人下剋上⑤をプロデュース!!」(2004年4月5日放送)、さまぁ~ずへのガチドッキリが見られる「リアル性格王決定戦②をプロデュース!!」(2005年7月4日放送)など5本を追加。配信中の10本に加え、計15作が見放題になる。

 

またTVer、テレ朝動画、ABEMAでも第3弾の配信がスタート。現在配信中の作品を「芸人家庭訪問すごろくスペシャル!!」(2003年9月29日放送)、「NO PLAN新メンバーオーディションをプロデュース!!」(2004年8月9日放送)などの5本に入れ替え、2週間限定で無料配信する。

 

番組情報

テレビ朝日開局65周年記念

『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』

テレビ朝日系

今秋放送予定

『全力取材 JRのウラ側』JR東日本「東京総合指令室」に民放初密着 新幹線の実車訓練、激レア新幹線「East i」も取材

日曜ビッグバラエティ『全力取材 JRのウラ側~新幹線から(秘)指令室まで激レア映像大公開SP~』(テレ東系 午後6時30分~8時50分)が8月4日(日)に放送される。

『全力取材 JRのウラ側~新幹線から(秘)指令室まで激レア映像大公開SP~』(c)テレビ東京

 

番組が取材したJR東日本は年間56億人以上の足となる世界最大級の鉄道会社。これまでほとんどメディアに公開されてこなかったその裏側に密着する。

 

東京を中心に1都7県、線路の総延長約1300キロ、1日約8000本の列車の運行の管理を行っている部署「東京総合指令室」に民放で初めて密着取材。山手線、京浜東北線や埼京線などの電車の遅延や緊急時の対応など指令室で働く指令員という運行管理のスペシャリストの仕事に迫る。

 

最高時速320キロ、日本一の速さを誇る新幹線。実際に営業運転中の新幹線の運転台に取材スタッフが同乗し、ベテラン運転士の密着と見習い運転士の実車訓練の裏側を全力取材。実際に新幹線を運転しながら訓練するリアルな現場は必見だ。

 

私鉄を含め12路線の首都圏でも有数の巨大ターミナル・大宮駅で、24時間体制で働く社員の裏側を取材。知られざる駅の秘密が続々登場する。

 

走行しながら線路などの検査を行う「East i」(イーストアイ)。めったに見ることができない激レア新幹線に取材スタッフが乗車し、普通の新幹線とは全く違う車内を公開する。

 

さらに、敷地の全長が約3.5キロもあるJR東日本の新幹線の車両メンテナンスを行う車両基地も取材する。

 

番組プロデューサー・杠政寛(テレビ東京 制作局)コメント

なじみ深いけど、よくは知らないJR。そのウラ側を全力取材した激レア映像が盛りだくさんです。特に、民放初の密着取材となる「東京総合指令室」は、現場の緊迫感が画面を通しても伝わると思います。さらに、新幹線のメンテナンス工場から、巨大ターミナル・大宮駅の秘密、激レア新幹線East iの車両内など、長期にわたる全力取材の結果が凝縮されています。ぜひ、ご覧ください!

 

番組情報

『全力取材JRのウラ側~新幹線から(秘)指令室まで激レア映像大公開SP~』
テレ東系
2024年8月4日(日)午後6時30分~8時50分

民放公式テレビ配信サービス「TVer」でリアルタイム配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)で見逃し配信
動画配信サービス「U-NEXT」で見放題配信

(c)テレビ東京

小川史記×秋元真夏インタビュー「まなっちゃんが入ってよりアットホームな空気感に」「素で楽しめているのでありがたい」『よるのブランチ』

若者層を視聴ターゲットに“次くる”モノやコトをいち早く紹介する『よるのブランチ』(TBSほか 毎週水曜 午後11時56分~深夜0時55分)で、スタジオレギュラーとして番組を盛り上げる小川史記さん(BUDDiiS)と秋元真夏さんにインタビュー。番組への思いや、番組で挑戦したいことなどを聞きました。

 

7月31日(水)発売のTVLIFE16号では小川さん、8月21日(水)発売のTVLIFE17号では秋元さんのインタビューを掲載。サイン入り生写真のプレゼントも実施します。

小川史記

◆ここまで番組に参加してみて感じたことは?

小川:こんなにもゲストの方と一緒に作っていける、そして情報を届けるというアットホームな番組に参加できていることが、すごくうれしいです。そして、まなっちゃん(秋元)が入ってきて、よりアットホームな空気感ができてきたなと感じているので、毎回楽しみながら収録に参加させてもらっています。

秋元:スタジオレギュラーになってまだ4か月しかたっていないことにびっくりしています。入ったときはすごく緊張していたのですが、向井(慧)さんをはじめとする皆さんが温かく迎え入れてくださって、私のポンコツぶりに最初からツッコんでくれたり、そういう空気感に支えられている気がしていて。あまり気を張らずに素で楽しめているので、ありがたいです。

 

◆これまでに印象に残っている企画はありますか?

小川:「Z世代4択クイズ」です。いまだにZ世代の気持ちをきちんと理解できていなくて。スタジオメンバーの中では正解率が低いので、勉強しないといけないなと思っています。このコーナーは、Z世代がどのように物事を考えているのかがすごくよく分かる企画で、楽しくて好きです。

秋元:「TikTokではやっているダンスを曲が流れたら踊ってみてください」という企画。過去にダンスをやっていたにもかかわらず、ちょっとださい感じになってしまって、結構恥ずかしかったんです。なので、今度いつその企画がきてもいいように、TikTokで最新の曲をチェックするようになりました(笑)。でも、いざその企画がまた来たら来たで踊れなさそうなので常にドキドキしています。

 

◆秋元さんは「まなチャレ」という企画も始まりましたね。

秋元:私自身もゲストの方と一緒に挑戦していく企画なんですけど、特に先生がいるわけではなく、Z世代の方が動画を見ながら学んで一緒にやっていくスタイルが多いということで、私たちも動画を見ながら挑戦しました。普段、スタジオでちょっと間違えてしまったり、クイズができないことが多いと昴生さんから言われているので、この「まなチャレ」で見返せられたらいいなと思っています。

 

◆ロッチのコカドケンタロウさんがゲストの回はいかがでしたか?

秋元:私の得意分野の料理や裁縫がテーマだったので意気込んでいたのですが、ちょっと予想と違う形になってしまってすごく悔しかったです。次こそいいところが見せられるように頑張りたいです。

秋元真夏

 

◆お互いの印象を教えてください。

小川:知的で上品で、秘書が似合うイメージだったのですが、初めて会った時にポンコツぶりを知りました(笑)。そこからまなっちゃんの愛される人柄がたくさん伝わってきたので、むしろ想像していたイメージよりも、もっとすてきな方だなと。番組がさらに温かくなっているのは、まなっちゃんが入ってきてくれたからこそだなと感じています。

秋元:ありがとうございます。ふみ君(小川)は勝手に私より年下だと思っていたのですが、1歳違いで思いっきり同世代でした(笑)。私は人見知りなのですが、最初からまなっちゃんと呼んでくれて、すごくオープンな感じで受け入れてくださったことがありがたかったです。あとは、私やミキさんができるジャンルじゃないところに自ら切り込んでくださるのですごいです。そのパワーが番組のスパイスになっている感じがして、いつも楽しく後ろから見ています。

小川:ありがとうございます(笑)。

 

◆MCの向井慧さんやミキのお2人の印象はいかがですか?

小川:僕らが何をしても拾ってくださって、ほったらかしにしてくれないので、安心感をすごく感じています。それにアドバイスもくださいますし、プライベートでご飯に誘ってくださるので、番組を良くしようという気持ちで番組内だけで終わらない感じが本当にすてきな方たちです。

秋元:亜生さんとふみ君がすごく仲良さそうに小さい声でよくしゃべっていて、本当のお兄ちゃんと弟みたいな感じのその空気感がすごくいいなと思っています。その温かい空気が全体に伝わってきます。私と昴生さんはいつも戦っているような構図になっていますけど、そこもきょうだい的な感じで、お兄ちゃんに怒られる妹みたいな気持ちでやれているのですごく楽しいです。向井さんはまだ壁があるなと思っていたのですが、回を重ねるごとに壁がなくなってきたなという感じがしています。

小川:あと3か月ぐらいしたら、まなっちゃんになるはずです。

秋元:本当ですか。

小川:僕も半年ぐらい「小川君」だったんですよ。

秋元:そうなんだ。

小川:それがいつの間にか「ふみ君」になっていたので。

秋元:ちょっと聞いてください。今日1回だけまなっちゃんがあったんですよ!

小川:お! 僕、「まなっちゃんと呼べ!」と思って、空気作りをしているんですよ。

秋元:まいてくれているんですね! ありがたい。今日、聞き間違いかなと思ったんですけど。

小川:いつ来るか分からないんですよ。下の名前で呼ばれるの。

秋元:急に来るとうれしいですよね!

小川:そうそう。僕もいつの間にかふみ君になっていて、そこからずっとふみ君なので。

秋元:ぜひ視聴者の方も楽しみにしてもらいたいです。

 

◆ちなみに、小川さんは亜生さんとどんな話をされているんですか?

小川:始まる5秒前まで「おまえ、チャラチャラしてるんじゃないよ」「今日、何してた?」みたいなことを話しかけてくださるんです。毎回、そういった世間話をしてくれるので、本番に向けてよりしゃべりやすくなっているかもしれません。でも、毎回一緒の話題なんですよね(笑)。

 

◆お2人が『よるのブランチ』でやりたいことは何でしょう?

小川:ロケです! 一度、番組内で話したこともあるのですが、スタジオにいる分、ロケへなかなか行く機会がなくて。バズっているグルメの紹介の時、VTRを見るだけで食べることができないので、ぜひロケに参加してお店を巡りたいです。

秋元:私、芸能界の友達があまりいないので、同い年の人が集まってお話する「タメトーク」をいつかやってみたいです。ただ、やってみたい気持ちが半分あるんですけど、本当に人見知りなので…。

 

◆1993年生まれだと志田未来さんや川島海荷さんたちがいらっしゃいますよね。

秋元:緊張しますね。ちょっと検討させてください。

 

◆最後に、メッセージをお願いします。

小川:この番組は、見ていてほっこりしますし、1日の疲れが取れる、アットホームな雰囲気があります。それでいて最新のトレンドも知れる一石二鳥なところもあるので、皆さんの夜のお供として、これからも見てくださったらうれしいです!

秋元:私自身、お仕事帰りやお風呂から上がってゆっくりしている時間にテレビをつけると、ちょうど『よるのブランチ』が放送していることが多かったんです。なので1日の終わりに笑いで疲れを吹き飛ばして、「なんか楽しかったな」という感じで眠りについていただけるように、私もこのチームになじんで、みんなとたくさん楽しんで頑張りたいと思います。

 

PROFILE

小川史記

●おがわ・ふみのり…1994年11月21日生まれ。埼玉県出身。AB型。BUDDiiSのメンバー。

秋元真夏

●あきもと・まなつ…1993年8月20日生まれ。埼玉県出身。B型。

 

番組情報

『よるのブランチ』
TBSほか
毎週水曜 午後11時56分~深夜0時55分

MC:ミキ(昴生、亜生)、向井慧(パンサー)
出演:秋元真夏、小川史記(BUDDiiS)
進行:若林有子TBSアナウンサー

公式サイト:http://www.tbs.co.jp/night_brunch/
公式Twitter:@night_brunch
公式Instagram:@night.brunch
公式TikTok:@nightbrunch_tbs

『路線バス鬼ごっこ』第10弾 太川陽介・椿鬼奴・和田正人 VS 松本利夫・つるの剛士・小沢真珠が対決 “捕まったら即終了”の新ルールも

水バラ『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 超ドキドキ!捕まったらそこで一発アウト!!路線バスで鬼ごっこ第10弾』(テレ東系 午後6時25分~9時54分)が7月31日(水)に放送される。

『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 超ドキドキ!捕まったらそこで一発アウト!!路線バスで鬼ごっこ第10弾』(c)テレビ東京

 

第10弾となる今回の舞台は、都心から近くて、自然、伝統、グルメ、温泉など子供から大人まで楽しめるスポットが盛りだくさんの栃木・群馬。松本利夫(EXILE)チームの助っ人には、釣り、登山、サーフィンなど多彩な趣味を持ち、体力にはとにかく自信ありと豪語するつるの剛士が参戦。5人の子供を育てるパパでもあるつるのは、松本と同学年。同学年同士の意見のぶつかり合い、珍プレー好プレイーが勝敗を分ける。さらに、才色兼備の俳優・小沢真珠が『バス旅』初参戦。仕事と子育てを両立、朝4時に起きて娘のためにキャラ弁を作る小沢は実は負けず嫌いで、名ぜりふ「役立たずのブタ!」と松本&つるのにはっぱをかける。

 

太川陽介チームには、和田正人が参戦。日本大学時代に箱根駅伝9区を2度力走したリアルアスリートの和田が見せた意外な一面とは。マドンナは、鬼ごっこにふさわしい椿鬼奴。鬼奴だけど「今回は鬼になりたくない」という思いから、太川も驚く秘策を次から次へと繰り出す。

 

最終ゴールは群馬県の名所で、1泊2日で対決。1日目は、目まぐるしく「鬼」と「逃げ子」が入れ替わる、最後まで目が離せないデッドヒートに。路線バスを乗り継いで、決められたチェックポイントを目指し、その場所にちなんだミッション(名所・名物)をクリアしながら1日目のゴールを目指す。

 

そして、2日目は“捕まったらその場で対決旅終了”という新ルールを導入。逃げ子は鬼に捕まることなく、ゴールまで逃げ切ることができれば勝利となる。

 

これままでの対戦成績は5勝4敗と太川チームが勝ち越し中。ここは意地でも勝利したい松本チーム、そして勢いそのまま引き離したい太川チーム。知力、体力、時の運を持ち合わせ、栄光をつかんだのはどちらのチームなのか。

 

太川陽介 コメント

考えすぎて疲れましたね…(笑)。今回、鬼ごっこを新ルールでやったんですけど、いろいろと考えて行動しないといけないので、いつも以上に頭も身体も疲れました。また、チームメンバーの椿鬼奴さん、和田正人さんには本当に助けられました。路線図読むのがドンドンうまくなって、非常に頼りになりました。改装オープンした鬼ごっこ、絶対に楽しく見られるのでぜひご期待ください。

 

松本利夫(EXILE)コメント

今回も白熱した戦いになっています。メンバー同士でも和気あいあい、かつ良い意味で激しいやりとりをしています。

つるの剛士さんは常にポジティブでチームを盛り上げてくれましたし、小沢真珠さんはいろいろなアイデアを出してくれて本当に助かりました!新ルールに翻弄される私たちをぜひご覧ください!!

 

番組情報

水バラ『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 超ドキドキ!捕まったらそこで一発アウト!!路線バスで鬼ごっこ第10弾』
テレ東系
2024年7月31日(水)午後6時25分~9時54分

民放公式テレビ配信サービス「TVer」でリアルタイム配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、Tver)で見逃し配信
動画配信サービス「U-NEXT」で見放題配信

<出演者>
太川チーム…太川陽介、椿鬼奴、和田正人
松本チーム…松本利夫(EXILE)、つるの剛士、小沢真珠
ナレーター:DJ.ナイク

(c)テレビ東京

過去の名場面から視聴者の反響が大きかった企画を予想、6回連続成功で100万円『火曜は全力! 華大さんと千鳥くん』

7月30日(火)放送の『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系 午後10時~10時54分)は、過去の放送の中から視聴者に人気の名場面を予想する「Xの投稿数が多かったのはどっち!? ぜんぶ当てたら100万円」を送る。

『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(c)カンテレ

 

博多華丸・大吉と千鳥、かまいたちが“全力で遊んで、全力ではしゃぐ!”をテーマにさまざまな企画に挑戦する『火曜は全力! 華大さんと千鳥くん』。

 

今回は、これまで放送した中で“X”での反響が大きかった名場面二つを比べて、どちらの投稿数が多かったかを予想する。トーナメント方式で、2回戦以降は1回戦から勝ち抜いた暫定1位の場面と比較して予想し、6回連続成功すれば100万円獲得となる。

 

土屋太鳳がゲストの「ジョナサン 人気メニュー当てたら100万円」(2024年2月20日放送)では、予想を外してしまう土屋に山内健司が「何の結果も出してない」「ズレてる」など暴言を連発。しかし、土屋の予想的中で100万円を獲得すると山内の態度が豹変する。

 

対する「有名人を見つけろ!パンスト刑事」企画(2024年4月23日放送)では、元WBC世界バンタム級王者・薬師寺保栄や元NHKアナウンサー・登坂淳一らのまさかのパンスト姿にSNSが大いに沸いた。

 

博多華丸・大吉主催のイベント“華大どんたく”出演の人気芸人10人が選ぶ「才能に嫉妬するのは誰?ランキング」(2024年5月14日放送)では、「“華大そんたく”があるはず」と予想するも、ヒントチャンスで大吉がまさかの下位と判明し大荒れの展開に。結果発表では、フットボールアワー・岩尾望が「かまいたちの漫才の台本がちゃんと一番面白い」と山内をべた褒めしたり、今や朝の顔となった麒麟・川島明が大悟に対して「うらやましい存在」と語るなど、芸人たちの意外な本音にスタジオ中がビックリ。さらに、ノブはこの企画について「ネットニュースになってた」とその反響を明かす。

 

そして、人気企画「スパイ1/7」からは、ケンドーコバヤシ&アンガールズ・田中卓志のゲスト回(2024年3月5日放送)と、杉咲花&生田絵梨花のゲスト回(2024年4月9日放送)がエントリー。スパイではないにもかかわらず謎の仕切りで全員を混乱させたケンコバと、大胆すぎる作戦と濱家隆一からのアシストにより、見事に杉咲を容疑者に仕立て上げたスパイ・生田の妙技に芸人たちも再び見入ってしまう。

 

そのほか、山内のスーパープレーが公式TikTokでバズった「VS強豪校 バスケットボール対決」(2024年2月27日放送)や、ダイアン・津田篤宏が東京ガールズコレクションで赤っ恥ランウェイを披露する「私服のセンスが良いのは誰? ランキング」(2024年4月2日放送)なども反響大。果たしてこの中でもっとも投稿数が多かったのはどの企画なのか。そして、6回連続成功で100万円を獲得することができるのか。

 

番組情報

『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』
カンテレ・フジテレビ系
2024年7月30日(火)午後10時~10時54分

MC:博多華丸・大吉(博多華丸、博多大吉)、千鳥(大悟、ノブ)
準レギュラー:かまいたち(山内健司、濱家隆一)

(c)カンテレ

『“神”映像グランプリ』山里亮太「今までで一番笑える映像が多かった」ゲストはFRUITS ZIPPER・鎮西寿々歌&真中まな、松村沙友理ら

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』(TBS系 午後7時~10時)が8月2日(金)に放送される。

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』©TBS

 

この番組は、思わず笑ってしまうおマヌケ動画や、予測困難の“まさか”な衝撃映像、「かわいい!」と声を漏らしてしまうほどキュートな動物や赤ちゃんの映像など、最新の映像を世界中から厳選して紹介するバラエティ。

 

MCはおなじみの南海キャンディーズ・山里亮太。スタジオゲストにはFRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌と真中まな、西野未姫、3時のヒロインの福田麻貴、松村沙友理、吉沢悠を迎える。

 

今回も癒やし&驚きの“神”映像が満載。さらにゲストたちが身近で起きた衝撃的なエピソードを披露する。

 

恒例企画となった「金銀銅画グランプリ」のコーナーでは、ガラスを突き破る衝撃映像や、見ていて気持ちがいい“ドンピシャ”な瞬間などを『“神”映像グランプリ』ならではの視点で選定し、ベスト3をランキング形式で紹介。

 

さらに、石や足跡など意外なもので描かれた“人物”を当てるクイズも大盛り上がり。ぐるぐる円を描くと現れる肖像画、糸で描かれた世界的アーティストとは…。

 

ほかにも、ハラハラドキドキの手に汗握るギリギリな瞬間など、臨場感のある映像を盛りだくさんで送る。

 

MC・山里亮太(南海キャンディーズ)コメント

前回の放送から今回まで短いスパンだったので大変だろうなと思っていたんですけど、いい映像がそろっていましたね。腹抱えて笑える映像がいっぱいあって、今までで一番笑える映像が多かったです!

 

中でも僕は「金銀銅画グランプリ」のガラス部門の金賞が大好きで、これから先つらいことがあったらあの映像を思い出そうと思いました!もしつらいことがある人は、嫌なこととか全部笑い飛ばせる映像があるので、よかったらご覧ください。

 

今回も感情がジェットコースターのように揺さぶられます! 相当いい“神”映像がそろっているので、皆さんテレビの前で楽しんでいただけたらなと思います!

 

番組情報

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』

TBS系

2024年8月2日(金)午後7時~10時

 

MC:山里亮太(南海キャンディーズ)

進行:田村真子(TBSアナウンサー)

スタジオゲスト(50音順):鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)、西野未姫、福田麻貴(3時のヒロイン)、松村沙友理、真中まな(FRUITS ZIPPER)、吉沢悠

 

©TBS

『ピエール瀧と大根仁のオールナイトニッポンGOLD』放送決定 マキタスポーツもゲスト出演 Netflix『地面師たち』についてトーク

『ピエール瀧と大根仁のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送 午後10時~深夜0時)が7月31日(水)に放送されることが決定した。

『ピエール瀧と大根仁のオールナイトニッポンGOLD』

 

話題のNetflixシリーズ『地面師たち』に出演するピエール瀧と、大根仁監督の2人が『オールナイトニッポンGOLD』で初タッグ。番組には、不動産ブローカー役を演じたマキタスポーツもゲスト出演する予定。作品の見どころや撮影時のエピソードなどをトークしていく。

 

現在、ピエール瀧、大根仁監督、マキタスポーツへの質問や、作品への感想などをメールで受け付けている。

 

Netflixシリーズ『地面師たち』は、映像化困難と言われた小説家・新庄耕の同名クライムノベルを、綾野剛と豊川悦司のダブル主演で、大根仁監督が実写化した全7話の作品で、7月25日より世界独占配信される。豊川、綾野に加えて、前代未聞100億円の巨大詐欺に挑む地面師グループとして、ピエール瀧、北村一輝、小池栄子といった個性豊かな面々が出演する。

 

番組情報

『ピエール瀧と大根仁のオールナイトニッポンGOLD』

ニッポン放送

2024年7月31日(水)午後10時~深夜0時

 

パーソナリティ:ピエール瀧、大根仁

ゲスト:マキタスポーツ

メールアドレス:po@allnightnippon.com

ハッシュタグ:#ピエール瀧と大根仁ANNG

明日もっと高年収な男性と出会えるホテルで1日ごとにデート “チェックアウト”or“ネクストフロア”の2択を迫る恋愛決断ショー『SPEC HOTEL』2週連続放送

月バラナイト『究極の恋愛決断ショー SPEC HOTEL』(TBS 深夜0時06分~1時05分ほか)が、7月29日、8月5日(月)の2週連続で放送される。

『究極の恋愛決断ショー SPEC HOTEL』(c)TBS

 

番組では「SPEC HOTEL」に宿泊する1人の女性が、1日ごとにさまざまな“SPEC”の男性と出会いデートをする。男性は事前に女性のプロフィールを見て、その女性に好意を持った男性が登場。今日より明日、明日より明後日に出会う男性の方がどんどん高年収になっていく。

 

目の前の男性に決め、ホテル生活を終了する“チェックアウト”を選ぶのか、まだ見ぬ高年収男性と出会うため“ネクストフロア”を選ぶのか。究極の2択を迫られる恋愛決断ショー。進行は向井慧(パンサー)が務め、1週目のゲストとして“みちょぱ”こと池田美優、藤本美貴、森香澄が出演する。

 

今回の女性宿泊者は、28歳・モデルの奈月セナ。結婚願望があり、相手男性の理想年収は1000万円。

 

1人目に出会うのは、同じく28歳のモデルの男性。「初めての体験を一緒に楽しむ」ことをテーマとし、SUPや陶芸デートを満喫する2人。だが、奈月は自身の過去の経験を理由に、決断を悩むことに…。果たしてチェックアウトを選ぶのか、それともネクストフロアに進むのか。

 

番組情報

月バラナイト『究極の恋愛決断ショー SPEC HOTEL』
TBS
#1 7月29日(月)深夜0時06分~1時05分
#2 8月5日(月)深夜0時06分~1時

進行:向井慧(パンサー)
#1ゲスト:池田美優(みちょぱ)、藤本美貴、森香澄

(c)TBS

『隅田川花火大会』ゲストに浅野温子、志田未来、白濱亜嵐、乃木坂46柴田柚菜&林瑠奈 OPミニドラマに遠藤さくら 春日、アンガ、柏木由紀が中継リポート

7月27日(土)に生放送される『アサヒ スマドリスペシャル 独占生中継 隅田川花火大会 2024』(テレ東ほか 午後6時30分~8時54分)のゲスト出演者が発表された。

『独占生中継 隅田川花火大会 2024』(c)テレビ東京

 

今年の番組テーマは「あなたは誰とみる?一緒にみませんか?隅田川花火大会」。そして総合司会は毎年恒例、今年で28回目の出演となる高橋英樹と、初挑戦となる中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)。東京の夏の風物詩、隅田川の夜空に上がる華麗な花火の大輪と花火を楽しむべく浅草に集う約100万人の観客の熱気を、屋形船やヘリコプター・街中中継などさまざまな角度から余すことなく大迫力で伝える。

 

ゲストには、過去に隅田川花火大会を観覧したことがあるという女優・浅野温子、隠れ花火大会ファンの女優・志田未来、GENERATIONSの白濱亜嵐、乃木坂46の柴田柚菜、林瑠奈が登場し、番組を盛り上げる。

 

さらに、番組オープニングのミニドラマに乃木坂46・遠藤さくらが出演。突然「どーん!」と鳴り響く花火の擬音にあふれた世界で、大切な人と隅田川花火大会へ向かう様子を麗しく表現する。

 

中継先のゲストには、オードリーの春日俊彰、アンガールズ、柏木由紀が決定。活気あふれる浅草の街中から花火をリポートする。

 

また、昨年、番組史上初の試みとして実施され、SNSなどで大反響を呼んだ裏生配信を、今年も番組放送中にTVerスペシャルライブとテレ東公式YouTubeチャンネルで実施。司会は『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(テレ東 毎週土曜 午前11時3分)で人気を博している、伊集院光と元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行、そして池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)。芸能界No.1の「テレ東フリーク」伊集院と、過去に『隅田川花火大会』中継の制作にも携わった佐久間Pが織り成す番組の裏話と止まらないトークは必見だ。

 

浅野温子 コメント

隅田川花火大会にご招待ありがとうございます!! 昔、ものすごい人に潰されながら観たのを思い出しました。

今回は優雅に拝見させていただきます。

 

志田未来 コメント

初めて隅田川花火を堪能したときに、想像以上の大迫力に驚き感動したのを覚えています。
出店などが並び街全体が活気にあふれているあの雰囲気も大好きです。

今年も生で花火を見に行きたい!と思っていたので、隅田川の花火大会を皆様と共に間近で楽しめるのが今からとても楽しみです!

テレビの前の皆様も一緒に夏を感じていただけたらと思います!

 

春日俊彰(オードリー)コメント

夏だ!花火だ!!春日だ!!!

7・27、隅田川で待つ!

ドガーーーーン!!

トゥーーーーーーーース!!!!!

 

田中卓志(アンガールズ)コメント

東京に来て、花火大会をゆっくり腰を据えて観ることがあまりなかったので、最高の花火を観れるのが楽しみです。山根とコンビで24年間東京でここまで頑張って来たなぁ~と思いながら、花火を観る山根の横顔も観たいと思います。

あとは、たまや~!をやまね~!の音程で言いたいです。

 

山根良顕(アンガールズ)コメント

夏の風物詩の隅田川花火大会、広島から上京して今まで人の多さにびびって、テレビで見て満足してましたが、そのテレビの方に参加させてもらえるなんて夢にも思いませんでした!思いっきり楽しみたいと思います!

 

番組情報

『アサヒ スマドリスペシャル 独占生中継 隅田川花火大会 2024』
テレ東ほか
2024年7月27日(土)午後6時30分~8時54分

民放公式テレビ配信サービス「TVer」でリアルタイム配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)で見逃し配信
※見逃し配信は放送翌日7月28日(日)午後3時以降に開始予定

動画配信サービス「U-NEXT」で見放題配信
※U-NEXTでの配信は7月29日(月)朝6時以降に開始予定

総合司会:高橋英樹、中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)
ゲスト:浅野温子、志田未来、白濱亜嵐(GENERATIONS)、柴田柚菜・林瑠奈(乃木坂46)
中継リポート:春日俊彰(オードリー)、アンガールズ、柏木由紀 ほか

「裏生配信」
2024年7月27日(土)午後6時50分開始予定
※スケジュールの都合で開始時刻が変更になる場合があります

配信プラットフォーム:TVerスペシャルライブ・テレ東公式YouTube チャンネル
※広告付き無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)、テレ東公式YouTubeチャンネルで見逃し配信も実施予定

出演者:伊集院光、佐久間宣行、池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)

(c)テレビ東京

一時帰国中の渡辺直美が『さんま御殿』に登場 あの、元ヒスブル・Tama、柏木由紀、福留光帆ら“おひとり様満喫女子”が集結

7月23日(火)放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系 午後8時~9時)は、「おひとり様満喫女子SP」を送る。

『踊る!さんま御殿!!』(c)日本テレビ

 

オープニングでは、ニューヨークから一時帰国中の渡辺直美が現在の活動について報告。ブレイクのきっかけとなった“ビヨンセのダンスネタ”についても言及する。

 

皆藤愛子は「一人でカラオケに行く」と明かしたところ、意外に思った明石家さんまが「散々プロポーズもされたやろうけどなあ」「計何回された?」とグイグイ質問。さんまのあまりの勢いに押された皆藤の口から、過去にプロポーズされた人数が明らかに。

 

同様にプロポーズされた人数を聞かれた重盛さと美は、プロポーズの回数と、かつて男性から言われた衝撃的な言葉を明かし、スタジオ中が大爆笑となる。

 

トークテーマ「私、こんなことまで一人で楽しめちゃいます」では、飛行機での移動が多いという渡辺が「空港でけんかの仲裁をするのが超楽しい」と言いだし一同ビックリ。あのが、自分の家が人にバレないようにするための衝撃的な方法には「どういうこと!?」と全員ドン引きする。

 

カラオケ好きの皆藤は、自分と同じくらいカラオケ好きな友人たちとカラオケで集まる際のルーティンを告白。意外なカラオケレパートリーも判明するなど、皆藤の知られざる素顔にさんまも驚く。

 

カラオケの話をきっかけに、昭和生まれのさんま、鈴木砂羽、元Hysteric Blue・Tamaらが「最近の歌は早口で分からない」という話に。さんまに最近の曲について意見を聞かれた柏木由紀が答えようとしたところ、隣に座る元AKB48の後輩・福留光帆が急にボソッと一言。それを聞き逃さなかったさんまが「小さい声で悪口?」とすかさずツッコむと、柏木は困惑しきり。

 

さらに、福留が続けて放った正直すぎる一言に、柏木は「私の悪口!? え!?」と驚き「マジで(福留と)一緒に出たくなかったんです!」と叫びだす。

 

福留がひとりで楽しんでいるのはなんとボートレース。競艇場の話でさんまと話が盛り上がると、思わずさんまに向かって「ナイスです」と声をかけてしまうなど、福留の天然な部分があらわに。

 

テーマ「絶対に譲れない私のおひとり様ルール」では、あのの「ひとりだからこそできる」という大胆な“りんごの食べ方”にさんまが「ワイルドだなー」とビックリ。柏木が実演する「夜道で話かけられないようにする歩き方」には、スタジオ中が爆笑となるが、福留は「ちょっとありえないですね」とバッサリ。そのほか、話題の“風呂キャンセル界隈”や“裸でやること”などの話でも盛り上がる。

 

番組情報

『踊る!さんま御殿!!』
日本テレビ系
2024年7月23日(火)午後8時~9時

司会:明石家さんま
ゲスト:akane、あの、皆藤愛子、柏木由紀、重盛さと美、鈴木砂羽、伊達さゆり、Tama、ヒコロヒー、福留光帆、紅しょうが、渡辺直美
※50音順

(c)日本テレビ

=LOVE・野口衣織のアニメ愛がすごいから「マヂラブのマヂでラブになるTV」をたくさんの人に見て欲しいと思った件【インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトで配信中の「マヂラブのマヂでラブになるTV」は、AT-Xが厳選したアニメを<笑い>を用いてわかりやすく紹介する番組だ。今回は、番組MCを務める=LOVEの野口衣織にインタビュー。同じくMCを務めるマヂカルラブリーのふたりの印象や、「生涯を共にするもの」とまで言葉にするアニメへの愛を語っていただいた。

=LOVE・野口衣織

 

◆ここまで番組では4つのエピソードが配信されました。改めて、番組MCを務めてみていかがですか?

イコラブ(=LOVE)の活動だと別のメンバーがいつもトークをまわしてくれているんです。なので、まだMCという仕事に慣れておらず、毎回、試行錯誤しながらやっているというのが正直なところでして……!こんなに大変なことをやっていたんだとメンバーの偉大さを痛感しながら収録をしています(笑)。ただ、スタッフさんやマヂラブのおふたりが、いつも私を助けてくださって。毎回アニメを紹介できるというのもありますが、みなさんと一緒にお仕事ができるので収録に来るのがいつも楽しみなんです。

 

◆何度かやってみて、マヂラブさんにはどのような印象を持たれていますか?

お兄ちゃん的存在……って言っていいのかな(笑)。でも、そう感じるくらいすごく優しくて、あたたかいんです。おふたりは本番前に緊張している私を見ていじってくださったり、「別に緊張していてもいいよ、頼られるのも嬉しいから」って言ってくださったりするんですよ。その言葉だけで、緊張が和らぎます。

 

◆MCをやっているなかで感じる、本番組の魅力やならではだと思う点を教えてください。

この番組は、作品に登場するキャラクターやあらすじを、映像などを交えながら丁寧に紹介するんです。加えて、取り上げるアニメ作品をテーマにしたネタをゲストのお笑い芸人さんが披露してくださるんですよ。いろいろな角度から「アニメを見たい!」と思ってもらえて視野も広がるのが、この番組ならではじゃないかなと思っています。

 

◆アニメ作品をテーマにしたお笑い芸人さんのネタは毎回面白くて。しかも、ちゃんと作品の内容に沿っているんですよね!

そうなんです!どのお笑い芸人さんもアニメにより興味が出るようなネタを披露してくださるんですよ。私はMCであることを忘れて、いつも大笑いしています(笑)。

 

◆番組ではさまざまな作品が紹介されていますが、野口さんは最近どんなアニメを見ましたか?

いま放送中(※)の作品だと『忘却バッテリー』と『WIND BREAKER』と『夜桜さんちの大作戦』は最新話を追っかけて見ています! いつもはリアルタイムではなく配信で見ることが多いのですが、この3作品は久しぶりに追っかけて見ているんですよ。それくらい、自分のなかでいま熱い作品ですね!

(※)インタビューしたのは2024年6月中旬

 

◆私もスポーツ漫画やアニメが好きなので、『忘却バッテリー』を見ています!

スポーツアニメ、いいですよねぇ!でも年々、みんなで高いところを目指していくような青春・部活系の作品を見られなくなってきていて……。

 

◆な、なぜでしょう?

応援しているチームや学校が負けたり、挫折を経験したりすることがあるじゃないですか。もう、それを見るのが耐えられなくなってきていて……!どんどん耐性が弱くなっているんですよ。だって、応援しているチームが負けたら悔しいじゃないですか!そんな応援しているチームに勝ったチームが次の試合で負けたりすると「お前に託したのに!託したじゃん!」って気持ちになるんですよね。私が勝手に気持ちを預けているだけなんですけど(笑)。でも、いろいろと考えて気持ちがずーんってなっちゃうんです。この感情、分かります!?

 

◆もう、応援しているチームメンバーの一員なんですね。

なっちゃっているのかもしれません(笑)。でも、『忘却バッテリー』を2話ぐらい見た瞬間、「あぁ、スポーツ作品ってやっぱりいいな!」って改めて思いました。あのワクワク感、自分とは違った青春!「今しかない!!」という部員たちのあの瞬間!!熱い!!!

 

◆とんでもないアニメ愛が伝わってきました!

いやもうね、同じ題材や多少似ている設定であってもね、それぞれの作品で違う感情を与えてくれますし、私に新しい世界を見せてくれるんですよ。アニメって楽しいですね。

 

◆その他、好きなジャンルはありますか?

漫画も含めて、悪役令嬢ものはついつい見ちゃいますね。最近だと『彼女が公爵邸に行った理由』と『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』を見ました。あとはあやかし系ですかね。『夏目友人帳』とか『鬼灯の冷徹』とか『繰繰れ! コックリさん』とか!霊的なものが関係する作品も好きです。自分には見えないので、見える人の感性が描かれているのが面白いというか。もし自分に見えたらどうしようかなと考えるだけで楽しいです。ファンタジーも好きですね!振り返ってみたら、自分が体験したことがない夢の世界に浸るのが好きなのかも。

 

◆ロマンがありますよね……!個人的にはぜひロボットアニメも見て欲しいです。

私、あんまり見たことなくて……!マクロス系は、嫌われるようなこと言っちゃうかもしれませんが、曲はめっちゃ好きで聞いています。

 

◆いやいや、曲から入っても大丈夫だと思いますよ!そこから作品に興味を持って見ていただければ問題ない気がします。

優しい世界……!助かります!「ガンダム」シリーズもいろいろな方がオススメしてくださるので、ぜひ見たいですね。

 

◆『AT-DX』などの動画配信サービスでは過去作品を一気見することもできます。野口さんは過去作を一気見するのは好きですか?

好きです!むしろ、できるなら一気見したい派ですね。昔に見ていた作品を検索してヒットしたときは、大興奮しちゃいます!もう見つけただけで、見ていた当時の記憶が一気に蘇ってくるんです。エアコンを付けると電気代がかかるからと言われて、扇風機の風を浴びながらアニメを見ていたなぁとか。いろいろな思い出を回顧しちゃいます。

 

◆ありますよね。あの頃、仕事が大変だったなぁとか……。

だ、大丈夫ですか?

 

◆でも、そういうときにアニメに救われたというのはあります。

それ、分かります。私も学校で上手くいかなくなったときに、漫画やアニメなどの2次元に救われたことがありました。癒してもらったんです。漫画やアニメがあったから、今の私でいられると思っています。

 

◆野口さんは声優としても活動されています。レッスンや経験を重ねるなかで、自分のなかで成長したなと感じている部分はありますか。

本当にありがたいことに声のお仕事の機会も増えて、経験させていただくたびに刺激を受けているんです。その刺激が成長に繋がっていればという気持ちで、いつもアフレコに臨ませていただいています。でも、もともとアニメが好きだからこそ、改めて声優の仕事ってすごいなって感じることばかりで……。

 

◆好きだからこその葛藤が生まれている。

もう葛藤ばかりと言いますか。こんなこと言っている場合じゃないんですけども、アニメを見ていたり、活躍されている声優さんたちの芝居を聞いたりしていると、自分はまだまだだなということが分かってしまうんです。憧れがあるゆえに、表現できない自分が悔しくって。

 

◆そういう悔しさをばねにして、もっと声の仕事もやっていきたい。

頑張りたいなと思っています。

 

◆今後、番組でやってみたいことはありますか?

視聴者のみなさんから好きな作品を募集して紹介してみたいです。あとは、難しいと思いますが、みなさんと一緒に作品を見るイベントができたら素敵だなと思っています!

 

◆実現する日を願っています!ここまでアニメへの愛を語っていただきましたが、そんな野口さんにとって「アニメ」とは?

何だろう!うーん……出会ったときから最後まできっと生涯を共にするもの、かな。アニメが好きだと気づいたときから今まで、飽きたなという気持ちになったことが一度もないんですよ。ずっと癒してもらってきました。アニメがずっとそばにいてくれたら、幸せです。一方的に頼っちゃってます(笑)。

 

◆もしアニメがない世界に転生したら、耐えられないかもしれない。

えっ、その世界で私は何をしたらいいんですかね?想像がつかない……。

 

◆それくらいアニメが日常になっている。

そうですね!そんな日常にもなっているアニメを紹介できるこの番組に出演できたのが嬉しくて。もっと色々な作品に触れて、その魅力を伝えていきたいです。みなさんにもアニメの素晴らしさを伝えたいので、ぜひ番組を見てください!

 

text・photo/M.TOKU

 

PROFILE

野口衣織

●のぐち・いおり…2000年4月26日生まれ。茨城県出身。O型。指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」のメンバー。17thシングル『絶対アイドル辞めないで』が2024年7月31日(水)に発売。TVアニメ『魔王様、リトライ!R』ではイーグル役を務める。

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

番組情報

マヂラブのマヂでラブになるTV

■出演者

マヂカルラブリー

野口衣織(=LOVE)

■番組URL

https://atdx.at-x.com/atdx/pages/0001.aspx

■番組公式SNS

公式X

@madiloveTV<https://x.com/madiloveTV

TikTok

@madi_lovetv<https://www.tiktok.com/@madi_lovetv

テレ東『隅田川花火大会』裏生配信で“花火師”佐久間宣行と“火薬”池谷実悠アナが激突 伊集院光「俺は横で“たまや~”っていう役」

『アサヒ スマドリスペシャル 独占生中継 隅田川花火大会 2024』(テレ東ほか 午後6時30分~8時54分)が、7月27日(土)に生放送される。

(左から)伊集院光、池谷実悠アナ、佐久間宣行

 

今年の番組テーマは「あなたは誰とみる?一緒にみませんか?隅田川花火大会」。そして総合司会は毎年恒例、今年で28回目の出演となる高橋英樹と、初挑戦となる中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)。東京の夏の風物詩、隅田川の夜空に上がる華麗な花火の大輪と花火を楽しむべく浅草に集う約100万人の観客の熱気を、屋形船やヘリコプター・街中中継などさまざまな角度から余すことなく大迫力で伝える。

 

さらに昨年、番組史上初の試みとして実施され、SNSなどで大反響を呼んだ裏生配信を、今年も番組放送中にTVerスペシャルライブとテレ東公式YouTubeチャンネルで実施。司会は『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(テレ東 毎週土曜 午前11時3分)で人気を博している、伊集院光と元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行、そして池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)。芸能界No.1の「テレ東フリーク」伊集院と、過去に『隅田川花火大会』中継の制作にも携わった佐久間Pが織り成す番組の裏話と止まらないトークは必見だ。

 

そして、今年の番組テーマにちなみ、忘れられない花火の想い出を募集する特別企画を実施。「#一緒にみよう隅田川花火大会」でエピソードをXに投稿し、裏生配信で読み上げられた人に、オリジナルデザインの番組特製QUOカードをプレゼントする。

 

高橋英樹 コメント

やって来ました、猛暑の花火大会!!

パリの花火に負けないよう、東京の夜空に大輪の花を咲かせましょう。

歴史あるお江戸の花火大会が、さらなる歴史を残せますよう、美しい花火の夜を期待しています。

 

中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)

小さい頃に家族と見上げた隅田川花火大会で、司会を務めさせていただけること、とても光栄に思います。この日のために魂込めて準備された花火師さん、番組の裏では多くのテレ東社員が汗水流して関わっている、一大イベント。まずは晴天に恵まれることを願って、、今度は皆さんと一緒に夏の夜空を見上げられることを楽しみにしています!

 

裏生配信MC コメント

佐久間宣行:池谷さんがちょっとね、(裏生配信で炎上しないか)気が気じゃないんですよ(笑)

池谷実悠アナ:気が気じゃない!私はもうなるべく話さないようにしたいですけど、本当に頼みますよ!

伊集院光:あのさ、生で炎上するような失言をしないっていう訓練はあなたが一番受けているはずでしょ?

池谷アナ:違います、佐久間さんが策士で、燃やそうとしてくるんですよ!

佐久間:いやちょっと、俺燃やそうとしてないよ(笑)その出てきたきっかけを俺たちが「おっこれは」と思ってネタにはするけど、燃やそうとはしてない、燃えてんのよ!

伊集院:ってことは花火師(=佐久間)と火薬(=池谷)で、俺は横で「たまや~」っていう役だね。

佐久間:これちょっと決着をつけよう27日に。

池谷:行きましょう、望むところですよ!

 

番組プロデューサー・水野亮太(テレビ東京 制作局)

江戸時代に8代将軍・徳川吉宗がはじめた「両国川開き」が起源とされる「隅田川花火大会」。まさに江戸・東京の夏の風物詩である隅田川の花火を今年もテレ東が「お茶の間」にお届けします!夜空に咲く大輪を見上げる方も、テレビや配信を通してご覧になる方も、みんなで一緒にニッポンの夏を満喫していただけたら嬉しいです!さらに、今年の裏生配信MCは過去にご出演いただいたこともある伊集院さんとAD時代から花火中継に携わっていた佐久間先輩です。テレ東の土曜昼を騒がせる『勝手にテレ東批評』メンバーが生放送の裏でどんなトークを展開してしまうのか…ドキドキです!

 

番組情報

『アサヒ スマドリスペシャル 独占生中継 隅田川花火大会 2024』
テレ東ほか
2024年7月27日(土)午後6時30分~8時54分

民放公式テレビ配信サービス「TVer」でリアルタイム配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)で見逃し配信
※見逃し配信は放送翌日7月28日(日)午後3時以降に開始予定

動画配信サービス「U-NEXT」で見放題配信
※U-NEXTでの配信は7月29日(月)朝6時以降に開始予定

総合司会:高橋英樹、中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)

「裏生配信」
2024年7月27日(土)午後6時50分開始予定
※スケジュールの都合で開始時刻が変更になる場合があります

配信プラットフォーム:TVerスペシャルライブ・テレ東公式YouTube チャンネル
※広告付き無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)、テレ東公式YouTubeチャンネルで見逃し配信も実施予定

出演者:伊集院光、佐久間宣行、池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)

(c)テレビ東京

全員が船舶免許所持!テレ東「巨大船特番」ゲストに江口洋介、櫻坂46大沼晶保 MCは天野ひろゆき&神田愛花【コメントあり】

テレビ東京開局60周年特別企画『日本⇔南極35000㎞!南極観測船“しらせ”に乗せてもらいました!』(テレ東系 午後6時30分~9時54分)が7月21日(日)に放送される。

『日本⇔南極35000㎞!南極観測船“しらせ”に乗せてもらいました!』(c)テレビ東京

 

この番組は、2018年から日曜ビッグバラエティ枠で放送している「巨大船に乗せてもらいました」シリーズの第5弾。今回の巨大船は全長138メートル、海上自衛隊が保有する日本で唯一の砕氷艦「しらせ」。日本から南極の昭和基地までの往復151日間、3万5,000キロと、シリーズ最長の大航海。海自隊員の船内の仕事や生活だけではなく、南極での任務にも密着。観測船や観測隊の歴史にも触れる。

 

この巨大船シリーズは、船舶免許を持つ、船好き・海好きの出演者をキャスティングするというこだわりのシリーズ。過去4回に引き続き、番組MCは船舶免許を持つキャイ~ンの天野ひろゆきと神田愛花が担当。そしてゲストとして、二級小型船舶免許を持つ俳優・江口洋介と、自身も船舶免許を持っており、父と姉は静岡で漁師をしているという櫻坂46・大沼晶保が参戦する。

 

収録では、南極観測隊員が採取した南極の氷がスタジオに登場。何十万年も前に降った雪が凍って出来た南極の氷が入ったグラスに水を入れると、その長い年月を感じるような音がするそうで…実際に音を聞いたゲストの2人も大興奮する。

 

キャイ~ン・天野ひろゆき コメント

初めて見る映像がたくさんありました。中でも見どころは随所で行われる祭りですね。船の上にステージを組んだりと手間はかかるけど、おかげで皆が一つになれる感じがしました。過酷な仕事の中ではイベントが大事なんだとつくづく思いました。

 

神田愛花 コメント

自衛隊の皆さんがなんでもできるんだということに驚きました。楽器の演奏から料理、医療や建築まで全部!本当にすごいなと思いまして自衛隊の皆さんの見え方が変わりました。

 

江口洋介 コメント

映像がすごい迫力でした。南極に行って何をするのかというのがとても良く分かりましたし、そこに行くまでの自衛隊の人たちの団結力に熱い気持ちになりました。

 

大沼晶保(櫻坂46)コメント

南極の氷やオーロラ、ペンギンなど、映像ですが自然をこんなに間近で見られたのは初めてで感動しました。自衛隊の皆さんの仕事の過酷さや大変さを本当に感じたので、より途中の豊かな自然の映像に癒やされました。

 

番組情報

テレビ東京開局60周年特別企画『日本⇔南極35,000㎞!南極観測船“しらせ”に乗せてもらいました!』
テレ東系
2024年7月21日(日)午後6時30~9時54分

MC:天野ひろゆき(キャイ~ン)、神田愛花
ゲスト:江口洋介、大沼晶保(櫻坂46)

民放公式テレビ配信サービス「TVer」でリアルタイム配信
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(c)テレビ東京

 

「日本でヒットするエッセンスが入っていないと、結局は世界に広がらない」アニメ専門チャンネル『AT-X』の代表らに聞くアニメビジネスと配信事業の可能性【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施! 第4回目は、エー・ティー・エックス代表取締役の東不可止(あずまふかし)と、『AT-DX』配信プロジェクトの池内矩史にインタビュー。後編となる今回はアニメ専門チャンネルで働く二人が思う、アニメビジネスの可能性や『AT-DX』で今後取り組みたいことについてお話を聞いた内容をお届けする。

 

◆アニメ専門チャンネルを運営するエー・ティー・エックスで働く東さん・池内さん。お二人は今後のアニメビジネスの可能性をどのように感じていますか?

:僕がアニメ制作に関わっていた平成の時代と比べると、アニメを楽しむことの敷居はすごく低くなったと感じています。邦画の興行収入のベスト10はほぼアニメですからね。そう思うと、「アニメだから」とか、「アニメを」という視点で見なくてもいい時代になった気がします。アニメビジネスというよりも、映像ビジネス全体を考えたときにアニメカテゴリーもあるという目線で僕らもいないといけないのかなと。「アニメ専門だからアニメしかありません」という閉じた世界では、何もいいことはない気もします。

 

◆確かに、そうかもしれません。

:ただ、ワールドワイドに広がっているという点で言えば、非常に手ごたえはあります。配信事業の発展により、日本だけじゃなくて、アジア・北米・ヨーロッパ、そして中東・アフリカと、ほぼ同タイミングでアニメ作品を見ていただける状態になりました。その分、ビジネスチャンスも広がっていると思います。我々はいくつものアニメ作品に出資させてもらっていますが、配信をきっかけにコンテンツが世界展開して、どこかの国でヒットするという可能性は、今まで以上にある気がします。ただ、例えばアメリカ受けを狙ったり、ヨーロッパ向けにアニメを作ったりしても難しい。やっぱり日本できちんとヒットするエッセンスが入っていないと、結局は世界に広がらないと私は思っています。

 

池内:今こうやって話を聞いていても思いますが、アニメビジネスは領域が広くなり過ぎていて、僕にはもうついていけないレベルまでいっちゃっている気がしています。

 

:本当に川上から川下まで広がっています。そんななかで、エー・ティー・エックスは何をやってもいいのかなと。アイデアさえあれば。例えばアニプレックスさんやKADOKAWAさんは、フィギュアも展開されているじゃないですか。自分たちで監修をして制作まですることに取り組んでいらっしゃるんですよね。いいものを作って、欲しい人が買う。ああいうBtoCの取り組みは、お金をいただいてコンテンツを見てもらっている『AT-X』や『AT-DX』も近いと感じています。要するに、大事なのは対価以上のものを作っていけるかどうかだと思うんですよ。前回(前編記事)もお話しましたが、今や多くの配信サイトがあります。ただ、ユーザーの方が「得をしている」と感じてくだされば、やめることはないと思うんですよね。そう思っていただけるくらいに、サービスの価値を上げることが大切なのかなと。

◆貴重なお話ありがとうございました。まだ始まったばかりの『AT-DX』。今後はどんなことに取り組みたいですか?

池内:誤解を恐れずに言うと、僕はないですね。

 

◆ない!

池内:というのも、僕個人の意見なのですが、やっぱりアニメを見てもらいたいというのがいちばんなんです。これは体験談なのですが、前に後輩から『白い砂のアクアトープ』というアニメ作品を薦められて見たときに、泣いちゃったんですよ。これくらいいい作品が世の中にあると思ったのと同時に、知るきっかけがもっとあってもいいのではと思いました。その後、自分が担当する「あにめすこ~ぷ」という番組で『白い砂のアクアトープ』を取り上げたものの、上手く広めることができなかったんです。悔しかったですね。

 

そういう反省もありながら、『AT-DX』ではもっとうまく広げられる仕組みや番組作りができればいいなと思っています。それが硬派なトーク番組になることもあれば、バラエティに富んだ番組になるかもしれない。何がハマるかはやってみたいと分からないところもあるので、ひたすら探求し続けていかなければと思っています。期待していただけるのであれば、どういう番組が今後できあがるのか、見守っていただければ幸いです。

 

◆アニメに対する熱い思いが伝わってきました。

池内:僕だけじゃなくて、たぶん社内の人間全員がアニメへの熱い思いを持っていると思います。

 

:エー・ティー・エックスという会社は、テレビ東京グループのなかでも傑出してアニメ好きが集まっていると自負しています。もっと言えば、私がお付き合いしているメディアを使ってお客様にアニメを届ける仕事をしているどの会社よりも、エー・ティー・エックスの社員のほうがアニメ好きだと思っています。社内の人間にも「私たちは日本一のアニメ好きが集まってキュレーションできる会社だから」と言っています。

 

◆社員がアニメ好きということに自信を持っていらっしゃるし、誇っていらっしゃるんですね。

:はい。そうじゃないと『AT-X』の編成はお客さんから支持されないし、アニメファンの方から「分かっているね」と言ってもらえないと思っています。ただ、放送は24時間しかないですし、ウインドウがひとつなんですよ。一方の配信は、無限に作れるんです。尺やフォーマットも30分や1時間と決まっている訳じゃなくて、5分を20回流してもいいし、2時間やってもいい。何なら、早回しして見てもいいよくらいの番組があってもいいんじゃないかなと思っています。それくらい自由度が高いんですよね。可能性は色々とあると思うので、「何がやりたい」というよりも、アニメという軸であれば「何でもできる」状態でありたいと思っています。

 

◆その可能性のなかには、イベントやライブ事業などもある。

:それができるようなフォーマットは考えています。ただ、お客さんが何を求めて集まっているのか、どういうコミュニティができるか次第かなと。提供することも大事ですが、ユーザーのニーズに応える形で自然発生的に実現できればいいなと思っています。目指すべきところは、テレビ東京で言えば「あちこちオードリー」や「きらきらアフロ」のイベントなのかもしれません。制作側が「どうですか?」とプレゼンするでもなく、お客さんから期待していただいてそれが高まって実現しました、という派生が美しいですし、両方に熱がある状態なので、イベントもより盛り上がるかなと。

 

◆もちろん、それぞれの番組パーソナリティの人気もあると思いますが、コンテンツにファンがいるからこそ、あれだけ盛り上がるイベントになっているんだろうなと、個人的には感じていました。

:私もそうだと思います。各番組がそうなればいいですし、『AT-DX』に出ている方の新しい世界が広がっていい循環になればとも思っています。出演者の方にもアニメ業界にも大きなムーブメントを作るお手伝いができれば、我々としては嬉しい限りですね。

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

■AT-DX公式サイト

https://atdx.at-x.com/

 

■公式SNS

・X:https://x.com/ATDX_info

・YouTube:https://www.youtube.com/@AT-DX

最近のアニメだけでなく過去に制作された作品の面白さや魅力を知ってもらいたい – アニメ専門チャンネルが配信事業に挑戦する理由【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施!第4回目は、エー・ティー・エックス代表取締役の東不可止(あずまふかし)と、『AT-DX』配信プロジェクトの池内矩史にインタビュー。『AT-DX』を立ち上げた意図や特長についてお聞きした内容を前後編に分けてお届けする。

 

「諏訪部順一のとびだせ!のみ仲間」など人気番組もアーカイブ配信

◆まずはそれぞれの担当などを含めた自己紹介をお願いできればと思います。

:2024年6月19日付でエー・ティー・エックスの代表取締役になりました、東不可止です。1999年から2011年までテレビ東京でアニメプロデューサーをやっていて、担当した作品は100本ぐらいになると思います。どういう作品を担当してきたのかは、Wikipediaを見てください(笑)。その後はテレビ東京で営業やマーケティングなどアニメ以外の仕事をやっていましたが、3年前にエー・ティー・エックスに出向になりました。『AT-X』の放送を含めた事業の統括をしており、同時並行くらいで『AT-DX』の立ち上げについても色々と進めてきました。

 

池内:『AT-DX』の作品調達、配信番組の制作・運行業務、プロモーションなどを担当している池内矩史です。僕は、元々はアニメに全く興味がなくて。仕事の関係もあって、社会人になってから見るようになりました。そして、アニメって面白いということに気がついたんです。この気づきは、『AT-DX』のコンセプトとも通ずる部分があると思っています。

 

◆改めて、動画配信サイト『AT-DX』についてお聞きします。『AT-DX』はアニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い芸人・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組を展開しているのが特長かと思います。そんな配信サイトを立ち上げようと思った経緯を教えてください。

:私どもは『AT-X』というCSのアニメ専門チャンネルを運営しています。CS放送が厳しいと言われている今の時代でも、10万人弱のお客さんに『AT-X』を楽しんでいただいています。現在の利用者層は40~50代の方が中心です。ただ、ここから先の5年・10年ということを考えたときに もっと若年層の方々にもアニメをより楽しんでいただきたいと思いまして。とはいえ、CSのサービス自体がピンとこないという若年層の方々は多い。そんななかで、エー・ティー・エックスらしいアニメの楽しみ方をお届けする手段のひとつとして、配信という形があると考えました。

 

◆「色々なアニメ作品をさまざまな世代に楽しんで欲しい」というのが軸にある。

:そうですね。とはいえ、アニメの配信サイトは既に先行してらっしゃる企業がたくさんあります。それと同じことをやっていくのは意味がないなと思いました。これは前任の川崎由紀夫の思いでもあるのですが、アニメ業界全体の幸せを考えたいという気持ちが我々にはあります。今の時代、本当にたくさんのアニメが放送されるようになり、数も相当増えています。そのなかで、最近のアニメを見るようになった方が過去に放送されたアニメを知る機会ってあまりないような気がして。

 

せっかく面白い作品がこの世の中にはたくさん生み出されているのに、それらが知られないのは、もったいないと思ったんです。そこで、過去の作品を見てもらうチャンスを作ったり、もっと言えばまだアニメの面白さをよく知らない方に楽しみ方をプレゼンテーションしたりする場を作れればと思い、『AT-DX』を立ち上げました。

 

◆そういう思いから、オリジナルのアニメ紹介番組も声優だけでなく、俳優、アーティスト、お笑い芸人、アイドルの方をMCに起用されている。

:はい。例えば、推しのタレントさんなりアーティストさんがオススメするアニメを見たいという方もいらっしゃると思うんです。そこから実際に作品にハマる方やアニメをより好きになってくれる方が一人でもいれば、ものすごくありがたいなと思っています。そういう意味では、アニメを見るすそ野を広げてライトユーザーをだんだんヘビーにしていく入口を作るのが、『AT-DX』の役割と言えるかもしれません。アニメファンだけでなく、その周辺にいる方々にアニメをより好きになってもらえるきっかけになるサービスを提供できたらと思っています。

 

池内:今って、1クールで60~70くらいアニメが放送されているんですよ。そのなかで、お客さんにちゃんと届けられていない作品もあると思うんですよね。僕も正直、60~70ぜんぶは見切れなくて。社内の後輩に「あの作品よかったですよ」と紹介してもらって「本当だ」と気がつくことも多いんです。教えてもらったときは、ありがとうという気持ちと同時に「世の中にもっと知られないのはもったいない」と感じました。そういう経験から、ちょっとでもアニメに触れるきっかけを提供したいという思いが強くなって。僕たちがやっていること、やろうとしていることがそれにつながるかはまだ分かりませんが、それでも挑戦はし続けたいなと思っています。

 

◆それがまさに、先ほどおっしゃられていた「アニメ業界全体の幸せ」につながる気がします。

:そう願っています。あとは、せっかくアニメ専門チャンネル『AT-X』をやってきたのだから、『AT-X』と『AT-DX』をきちんとリンクさせて、両方を楽しんでもらいたいなとも思っています。『AT-X』は2024年春の編成では、新作アニメを37本放送しました。それを1週間で3回流しています。そうすると、なかなか過去の作品や『AT-X』で制作してきた「諏訪部順一のとびだせ!のみ仲間」や「平日深呼吸」など声優さんのバラエティ番組の再放送を流す枠がありません。なので、これまで制作してきた『AT-X』オリジナル番組のアーカイブも『AT-DX』に格納して楽しんでいただきたいなと思っています。

 

GLAYのHISASHIさんの番組は内容面で「無謀ですね」と言われたことも

◆お話があったように、アニメを配信している動画配信サイトは、数多くあります。そのなかで、『AT-DX』はどのようなプロモーション展開をしていこうとお考えですか?

:まずはライト層に届けることを考えていますが、ひとつ象徴的なことで言うと、『AT-DX』というプラットフォームのプロモーションはあまりやらないつもりです。「AnimeJapan 2024」では大々的に発表しましたが、大きいのはそれくらいかなと。基本はYouTubeで動画を見つけるように「なんか、マヂラブの新しい動画が出ているから見てみよう」みたいな感じでいいと思っています。入口はプラットフォームではなく、コンテンツ単位でいいかなと。『AT-DX』を目指してサイトに来てくれなくてもいいですし、興味のあるコンテンツが『AT-DX』というところで配信されていたというくらいの感覚でいいと思っています。

 

池内:おっしゃる通り、アニメ専門も含めて配信サイトは今やたくさんあります。ただ、正直我々としてはそのどれとも対立するつもりはなくて。むしろ、共存していきたいなと思っています。『AT-DX』のいちばんの特長であり目的は、アニメを知ってもらうきっかけを作ること。だから、ぶっちゃけた話、各オリジナル番組で紹介したアニメを『AT-DX』ではなく、他の配信サイトで見ていただいても構わないくらいの気持ちです(笑)。きっかけが『AT-DX』であればありがたいなと思っています。

 

:クローズドで囲い込んでいくビジネスというよりも広げていって、うちも含めたアニメ業界に関わるみなさんにチャンスが増えればいいなと思っています。どういう風にそのお手伝いができるか、業界に恩返しできるか考えながら運営していきたいですね。

 

◆ここからは、実際に配信されている番組についてお聞かせください。まずオリジナル番組ですが、GLAYのHISASHIさんや、大和田伸也さんなど、他ではなかなか見ない方々がパーソナリティを務めていらっしゃいます。候補はどうやって決まりましたか?

:『AT-DX』を始めるときに社内プロジェクトという形で、ふだんプロデューサーや制作に関わっていない社員にもやりたい企画があれば出して欲しいと募ったんです。立場や役職とかは関係なく、熱意とやる気を重視して企画を募集しました。実際のセレクトなどは、ここにいる池内などを中心にやっています。

 

◆企画を募った結果、どれくらいの数が集まりましたか?

池内:こんなに集まると思っていなかったくらい、多くの企画書があがってきました。色々な角度からの企画が出てきたので、可能な限りぜんぶやりたかったのですが……。やりきれなかったのが悔やまれます。先ほどご質問いただいたパーソナリティに関しては、決してつながりがあった訳ではありません。GLAYのHISASHIさんや大和田さんも、ゼロから当たっています。

 

:もともとテレビ局でも働いていた私からしたら、「本当にやるの?」と思いましたよ(笑)。テレビ番組の企画書で想定キャストと書かれていた人が、いざ番組がスタートしたら結局は1人しか入ってないじゃんっていうことなんて、何度もありましたし。でも、みんなの努力のおかげで、実現することが叶いました。

 

池内:本当によくOKを出してくださったな、と。まだ世の中に出てもいない新しい配信サイトの新番組に出ていただけるなんて、ありがたいお話ですよね。

 

◆コネクションがある訳ではなかったんですね……!

池内:はい。GLAYのHISASHIさんは事務所の問い合わせフォームから連絡したと聞いています。

 

:レコード会社の方からは「セッションもお願いするとなると、無謀ですね」と言われました(笑)。これは難しいだろうなと思っていたのですが、実現できちゃったんですよ。もちろん色々な要因があるとは思いますが、実現できたのはプロデューサーの熱意も大きかったと思っています。

 

◆アニメ作品の配信もされています。配信されている作品は何か特長などはありますか? 例えば、『AT-X』で配信中の作品は配信される?

:今後は方針が変わる可能性もありますが、『AT-X』で放送中のものは『AT-DX』ではほぼ配信しないと思います。『AT-X』は最新アニメをいち早くお届けするというコンセプトがあり、『AT-DX』のコンセプトとは少し違うのかなと思っているので。ただ、先ほどお話したように、『AT-X』で配信中の声優バラエティ番組やオリジナル番組のアーカイブは配信していきたいと思っています。また、放送尺に収まりきらなかった部分をスピンオフという形で配信したり、拡大版という形で『AT-DX』で配信したりという取り組みはやっていきたいですね。

 

後編の記事では、アニメ専門チャンネルで働く二人が思う、アニメビジネスの可能性や『AT-DX』で今後取り組みたいことについて聞いた内容をお届けする。

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

■AT-DX公式サイト

https://atdx.at-x.com/

 

■公式SNS

・X:https://x.com/ATDX_info

・YouTube:https://www.youtube.com/@AT-DX

Aマッソの2人がさまざまな“クセ強”美容企画に挑む!むらきゃみ「番組の予算でどこかしらいじらせて」『A LABBO』

なけなしの美意識を持ち合わせたAマッソの加納&むらきゃみが挑む、史上初の美容お笑い番組『A LABBO』(テレビ朝日 毎週火曜 深夜1時56分~2時15分)。美容を入り口に、誰も試したことがなさそうな実験的な企画に挑戦していく。

Aマッソ

 

今回は、同番組でMCを務めるAマッソのお2人にインタビューを敢行。番組が決まった際の心境をはじめ、これまでクセの強いさまざまな美容企画に挑んできたお2人が印象に残っている回や今後やってみたいことを聞きました。お2人の美容にまつわる話題も…!


◆この番組番組をやると決まった時の心境は?

加納:今までそういう番組を見たことがなかったので、美容とバラエティにどれぐらい親和性があるだろうと最初は戸惑いもありましたが、いざやってみたらもうドバラエティで(笑)。毎回楽しくやっています。きれいな人が美容番組をやってもただ情報を与えるだけになると思うので、伸びしろと言う意味でも企画性があるなと(笑)。

むらきゃみ:私はそもそも美容の知識がなかったので、番組をやりながら教えてもらっている感覚でそれもめちゃめちゃうれしいですね。ただ、今はまだ「こういうメークがありますよ」といろいろやっていただいて知識だけ増えている状態なので、これからどんどん実践していきたいです。

 

◆お2人のこれまでの美容遍歴は?

むらきゃみ:私はメークを始めたのが遅く、高校生の時にアイラインを引き、大学の時にファンデーションを付け始めたくらいで。当初はライブに出るときもメークをしていなくて、加納さんから「メークしいや」と言われていましたね(笑)。 そういうのもあり、だんだん「しなあかんもんなんや」という意識が身に付いてきて、今やっとやるようになった感じです。でも、へたくそなので極力やりたくないですね(笑)。まだ面倒くささが勝ってます。

加納:私もテレビに出させていただくようになって、よりやらなあかん意識が芽生えたのかなと。今までは本当に最低限という感じだったのが、番組が始まっていろいろ見るようにもなりました。ただ、美容が好きと言うよりは年齢的に“やらなあかん”という意識ですね。20歳ぐらいの子が言う“メーク楽しい”というのではなく、切羽詰まった“身に付けなければ”という感覚です(笑)。

むらきゃみ:あと、プレゼントで高い美容液を頂いたことがあるのですが、それを使った時に“いつもと全然違うやん!”って。やっぱり高いものにはええものが多いんやなと思いました(笑)。

加納:20代後半ぐらいから、ファンの方にそういうのを頂く機会が増えたよね。

むらきゃみ:確かに。一時期ファンの方から頂いたもので顔が出来上がってました(笑)。ファンの方にも教えてもらった感じですね。

 

◆4月に放送スタートしましたが、これまで印象に残っている回は?

加納:私は矢口真里さんの回(「洞窟帰りみたいなメイクで免許証の写真が盛れる」5/7放送)ですね。

むらきゃみ:あれ良かったな~! 近々(車の)免許の更新をしないといけないので、この回で学んだことをばっちり活かして写真を撮りたいなと。撮ったら皆さんにもお見せします!(笑)

加納:あと、オダウエダの回(「明日から使える美容例えを考案&オダウエダ植田を榮倉奈々さんに近づけよう」6/4放送)もかな。日常会話に出てくる例え言葉をメーク用語で作っていくという…。この回も面白かったです。

むらきゃみ:そうね。野球用語でいう「万年補欠」を「アイシャドウパレットの青」に言い換えてみたりして(笑)。

 

◆企画内容は毎回お2人ご自身が提案されているのでしょうか?

加納:基本的にはスタッフさんが案を出してくださるのですが、こちらにも聞いてくれますね。それこそオダウエダの回は私が案を出したやつやったかなと。私たちも都度「こういうのをやりたい」とお伝えしています。

むらきゃみ:私の場合は美容整形に興味があったので、5/14放送回では整形後のシミュレーションをやっていただいて。ただ、予算以上の金額になってしまい、理想の顔になるにはこんなにお金がかかるんやと現実を知りました(笑)。

 

◆お2人が普段美容において気を付けていることは?

加納:30歳を超えたくらいから、メークをしたまま寝ないようにしています。

むらきゃみ:全然あるけどな(笑)。

加納:まぁ、飲みに行ったらね(笑)。

むらきゃみ:飲みに行ったらもう無理や。

加納:あとは分かりやすくサプリを飲んだり、ビタミンを摂取したり。水や豆乳を飲む量も増えました。

むらきゃみ:私は湯船につかって汗を出すこと。お酒抜きたいっていうのもあるのですが(笑)、せめて毛穴だけでも開いてきれいにできたならと。

 

◆それでは、今後番組でやってみたいことは?

加納:(むらきゃみの)整形がシミュレーションで止まってるので、そこは番組で予算出していただいてね。

むらきゃみ:本当に。番組の予算でどこかしらいじらせてほしいですね(笑)。あと、最近事務所の社長から「痩せなさい」と怒られまして…。「美容番組やってるならそこでやりなさい」とも言われたので、ぜひダイエット企画的なものをやれたらいいなと思ってます(笑)。

 

◆撮影を経て、この番組ならではの魅力をどこに感じていますか?

加納:どこともかぶっていないところだと思います。最近はメークや美容系のYoutubeチャンネルもたくさんありますが、この番組は最新コスメを紹介するわけでもなく、タレントさんや女優さんが出てくるわけでもなく、誰でも気軽に美容に触れていただけるといいますか。ただ、美意識が高い方にも楽しんでいただけると思っています。

加納:私は美容に疎くて分からないことが多いのですが、きっと皆さんが知っているようなすごいメークアップアーティストさんたちが来てメークを施してくださる回もあるので、ぜひそういう技も共有していきたいです。

 

◆「バラバラ大作戦」において、これには負けたくないと思う番組は?

むらきゃみ:『集まれ!キャラクター麻雀』です。

加納:ニッチなやつね。こっちはマスを狙っているので、ニッチには負けられないなと(笑)。

むらきゃみ:うん。絶対に負けたくないです。

加納:こっちでも麻雀やってみようか。「麻雀強そうなやつメーク」とか(笑)。

むらきゃみ:やろうか。全然できるよね(笑)。

 

◆最後に、夏本番ですが、お2人が美容面で気を付けていることがあれば教えてください。

加納:年々夏が長くなってきているので、やはり紫外線対策ですね。ここ数年もう6月頃から夏が始まっているような、半年ぐらい暑い感覚なので、肌には気を付けなあかんなと。あまり露出しないようにしたり、あとは日傘デビューしようかなとも考えていて。というのも、今までは柄じゃないかなと、日傘差してる時に声かけられたらちょっと恥ずかしいな、と思って避けていたんです(笑)。でも、もう背に腹は代えられないなという感じで、今年は日傘デビューしようかなと考えています。

むらきゃみ:私はシャンプーを変えようかなと。頭皮がギトギトになってしまうので、スッキリええ感じになるやつに。ちょっと高いやつを買ってみようかなと思っています(笑)。

Aマッソ

 

PROFILE

●かのう…1989年2月21日生まれ。大阪府出身。B型。
●むらきゃみ…1988年6月16日生まれ。大阪府出身。AB型。

現在、Aマッソ単独ライブ『縦』を東京、名古屋、大阪、福岡の全国4都市にて開催中。

公式HP:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000073/

 

番組情報

『A LABBO』
テレビ朝日 ※関東ローカル
毎週火曜 深夜1時56分~2時15分
※ABEMA、TVerで無料配信。 TELASAではこれまでの放送回も見逃し配信中。

番組公式X:https://x.com/a_labbo_

●photo&text/片岡聡恵

納言・薄幸は休日に16時間、吉川愛は日中に眠気…芸能人の“ヤバい睡眠”を一斉調査『カズレーザーと学ぶ。』

7月9日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「芸能人のヤバい睡眠一挙解決SP」をテーマに送る。

『カズレーザーと学ぶ。』(c)日本テレビ

 

講義では、芸能人たちの睡眠事情を一斉調査。生物にとって欠かせない「睡眠」の問題についてカズレーザーと学ぶ。ゲストはこがけん、斉藤慎二(ジャングルポケット)、ザ・マミィ、薄幸(納言)、武藤十夢、吉川愛。

 

まずは薄幸の睡眠を調査。なんと薄幸はどれだけ寝ても眠気が覚めず、休日は16時間も寝てしまうそう。続けて薄幸は短時間睡眠だと昼寝をしなければ目まいが起きるという悩みを吐露する。

 

睡眠に詳しい柳沢正史先生によれば、このような長時間睡眠は「異常」だという。実際に薄幸の睡眠中の脳波を調査すると、さまざまな睡眠障害を引き起こす生活習慣が明らかになる。

 

スタジオの芸能人たちの睡眠の悩みはまだまだ続く。吉川は、6~8時間の十分な睡眠をとっているにもかかわらず、日中に眠気を感じて集中できないという悩みを告白。また起床時のスッキリ感を何年も感じられていないという。

 

柳沢先生は、このまま改善されないと「不眠症」に陥る可能性があると危惧。このように十分に睡眠をとっているにもかかわらず、日中眠くなってしまうという睡眠の悩みを抱える若者は最近多いという。

 

そして吉川の睡眠中の脳波を調査して分かったことは「寝つきの悪さ」。吉川は寝る前にアニメを見て寝落ちしているそうだが、これが入眠を妨げている原因の可能性があるという。若い人に多い睡眠の悪習慣とは何なのか。

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年7月9日(火)午後10時~11時

MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:こがけん、斉藤慎二(ジャングルポケット)、ザ・マミィ、薄幸(納言)、武藤十夢、吉川愛(五十音順)
専門家:櫻井武、柳沢正史(五十音順)
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)

(c)日本テレビ

日向坂46松田好花が“放送作家”として企画から番組作りに挑戦するプロジェクト始動「楽しく心躍るものを作っていけたら」

日向坂46の松田好花が放送作家として企画から番組作りに挑戦するプロジェクト『放送作家 松田好花』(テレ東系 午後4時~4時45分)が8月10日(土)に放送される。

『放送作家 松田好花』(c)テレビ東京

 

日向坂46の中心メンバーとして『オールナイトニッポンX』(ニッポン放送)や『THE TIME,』(TBS系)のレギュラー出演等、さまざまなメディアで活躍中の松田好花。

 

グループの冠番組である『日向坂で会いましょう』(テレ東)では、その発想力を「放送作家のようだ」とイジられ、現役放送作家の顔を持つ佐藤満春(どきどきキャンプ)からは“一番弟子”と認められている。

 

そんな松田が番組作りのプロである「放送作家」に挑戦し、企画から番組を作り上げるプロジェクトが始動。企画立案から企画書・台本作成、収録まで行い、完成した番組を放送。ガチで番組作りに向き合う姿を公開する。

 

現在、制作チームとの会議が日々進行中。初めてだらけの番組作りで、一体どんな番組が出来上がるのか。

 

松田好花(日向坂46)コメント

『日向坂で会いましょう』にて放送作家キャラとしていじってくださったことが始まりとなり、時を経て今回の番組にまで発展したこと、私自身いまだに信じられないです!「放送作家松田好花」と名乗るにはまだまだ恐れ多すぎるのですが、私自身もたくさん学び、制作チームの皆さんと共に楽しく心躍るものを作っていけたらと思っています!!どんなものに仕上がるのか、ぜひ楽しみに待っていて下さるとうれしいです。よろしくお願いいたします!!

 

番組企画・演出 町田拓哉(テレビ東京)コメント

松田さんの頭の中を覗いてみたくて、放送作家として番組を作ってもらうことにしました。今回はアイドルではなく放送作家として向き合っているので、ありきたりな企画案はしっかりボツにしています!どんな番組になるか、一緒に見守っていただけるとうれしいです!

 

番組情報

『放送作家 松田好花』
テレ東系
2024年8月10 日(土)午後4時~4時45分 ※予定

出演者:日向坂46・松田好花 ほか

公式X:https://x.com/housousakkaMK

(c)テレビ東京

アニメのナナメ上からの楽しみ方・ちょい外した楽しみ方をお届けしたい – 「大和田伸也のチンボラソトゥーハン」制作秘話【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施!第3回目は、昭和、平成で誕生した知られざるアニメの名作、珍作、意欲作を令和の時代に独自の視点と独特の世界観で案内する番組「大和田伸也のチンボラソトゥーハン」の山崎明日香プロデューサーにインタビュー。名優・大和田伸也と声優・三上枝織を起用した理由や、プロデューサーとして大切にしていることなど、制作の裏側についてお聞きしました。

 

◆最初に自己紹介をお願いします。

(『AT-DX』を運営する)AT-Xの山崎明日香です。20年近く声優の方たちをMCに据えた実写バラエティ番組の企画制作に主に携わってきました。企画を手掛け始めたころは、まだ声優のみなさんが顔出しをしてバラエティ番組に出演することがあまりなかった時代だったんです。とはいえ、声優のみなさんは個性的で面白い方が多いので、声の演技以外の部分も見たいと思っていらっしゃる方はいる!と思って、番組をプロデュースしてきました。

 

◆元々アニメもお好きだった?

テレビが大好きだったんです。だから、自然とアニメも見てきて今に至る、という感じですね。あと、元々は地上波局で働いていて、そのときにかなり薄くではありますがアニメの仕事にも関わっていました。ただ、AT-Xに転職したのは「アニメ専門チャンネルだから」という理由ではないんです。

 

◆そうなんですね!

はい。もちろんアニメは好きですが、どちらかと言うとAT-Xのビジネスモデルに惹かれたところが大きかったです。地上波局では営業担当だったので、業務上、局にとって大切な収入源である広告収入と密接でした。スポンサーの意向や広告代理店の意向がとても大事になってきます。一方、AT‐Xはお客様の視聴料が収入源であり、お客様に刺さるものを編成すれば加入者が増え、それがダイレクトに会社の売上にも繋がるんです。こちらが提供したものへのリアクションが分かりやすいなと思って、そこが魅力的に感じたので、AT-Xの中途採用に応募しました。

 

◆ユーザーさんのニーズに応えたら、それが結果として分かるというか。

そうなんです。すごくシンプルでいいなと思いました。

 

◆そんな山崎さんがプロデューサーを務める「大和田伸也のチンボラソトゥーハン」。最初に番組のことを知ったときは「大和田伸也さんがアニメ紹介番組を!?」と驚きました。

ですよね(笑)。実際に見ていただきましたか?どうでした?

 

◆笑い声や拍手などのリアクションやSEが入っていて、すごくテレビっぽい作りだなと思いました。あとは大和田さんと三上さんが芝居っぽくMCをやられているのが面白くて。

よかった。今の感想を聞いてちょっと安心しました。というのも、まさに狙っているところだったんです。最近のバラエティ番組は出演者の「素」をお届けするものが多い気がするんですけども。本番組はそれとはちょっと違って、ある意味ベタに作りこんでいる番組というか。分かる人には分かると思いますが、90年代の深夜番組をベースに置いて制作した側面があります。拍手とかご婦人たちの笑いや「えー」とかいうリアクションを含めて、壮大なコントと言えるかもしれません。

 

◆コントという表現がしっくりきました!

ありがとうございます。なので、役者の方、コントを中心にやられている芸人の方にMCをやっていただかないと成立しないような番組なんです。

 

◆なかでも、大和田さんにオファーしようと思ったきっかけは?

まず、今回の番組を制作するにあたって『タモリ倶楽部』『出没!アド街ック天国』などを手掛けてきた制作会社のハウフルスさんとぜひ一緒に番組を作りたいと思ってお声がけしたんです。その後、打ち合わせを重ねていくなかで、ハウフルスさんが「こういう番組なら、大和田さんが非常に面白いですよ」と候補に挙げてくださって。実際、本番組の構成作家を務めている岐部(昌幸)さんが以前に関わっていた『環境野郎Dチーム』というかなり作り込んだバラエティ番組に、大和田さんは出演されていました。あと、私も大和田さんが出ていらっしゃるサスペンスドラマも好きでしたし、『水戸黄門』も見ていましたので、「じゃあ格さんにオファーしますか」と(笑)。

 

◆なるほど(笑)。アシスタントMCを声優の三上さんにオファーした理由も教えてください。

三上さんについてはもう一択でした。大和田さんという著名な役者に気後れせず、一緒にお芝居を成立させられる力量を持っている方となると……難しい人選です。加えて、番組がちょっと古めかしい昔のトゥーハン(=通販)番組のようなスタイルなので、ノリとかも含めて懐かしさも分かって、それを醸し出せる方がいいなと思っていました。さらにアニメ紹介番組ということも踏まえると、声の仕事も顔出しの仕事もできてキャリア的にも安心して任せられるのは、声優の三上枝織さんしかいないかなと思いました。

 

◆即決だったんですね。

はい。それで、(三上さんが所属されている)青二プロダクションさんに、三上さんの名前を出す前にまずは番組の企画を説明したんです。そしたら、ご相談したマネージャーさんから「その内容だと、うちなら三上かなと思うのですが」と返事が来て。相思相愛でした(笑)。

 

◆なんと!

大和田さんも三上さんも、まだ始まってもいなかった新しい動画サービスの新番組にご出演いただき、本当に感謝しています。

 

◆個人的には、ゲストの方がふたりのコントのようなやり取りに困惑するのも面白かったです。

よかったです(笑)。#1・#2は「僕が見たかった青空」の塩釜菜那さん、#3は民謡アンバサダーであり、俳優・歌手・作業療法士の三刀流で活動されている竹野留里さんに出演いただきました。摩訶不思議なこの番組を若いゲストの方が見たときのリアクションも、見どころのひとつかもしれません。

 

◆2024年6月現在までに配信されている#3までは、『コスモウォーリア―零』『バビル2世』『ワイルド7 another -謀略運河-』と、「著名作家シリーズ」のアニメを番組内で紹介されていますね。

はい。「著名作家シリーズ」は、松本零士先生や横山光輝先生といった著名な漫画家の原作をAT-Xが幹事会社となってアニメ化し、お届けしたシリーズになります。ただ、制作された2001年当時、アニメファンにこのシリーズが浸透できていたかと言うと、そうでもなかったというのが正直なところです。とは言え、「著名作家シリーズ」は色々な楽しみ方もあるだろうなと個人的には思ってまして。自社で扱える作品シリーズでもあるので、活用したいなと思ったんです。

 

◆今後もいま放送されているアニメよりも、「著名作家シリーズ」など、過去の作品を取り扱っていく?

そうなります。ここ数年でアニメは、サブカルチャーではなく、もはやメジャーカルチャーになりました。実際、たくさんの作品が生まれていますし、それによって、どんどんファン層も厚くなってきています。そんな現状だからこそ、最近アニメを好きになった方は、20年以上前のアニメ作品を知るタイミングってないだろうなと思って。過去に制作されたアニメ作品を知ってもらうきっかけを作れないかと思ったときに、『AT-DX』立ち上げの話があり、今回の番組を企画しました。

 

◆なるほど。

作品の取り上げ方については、直球でその作品の魅力や面白さを紹介するのではなく、ニッチなB級の楽しみ方、ちょっと外した楽しみ方を紹介していければと思います。個人的趣味やフェチを追求した『タモリ俱楽部』のように、ちょっと角度を変えた見方・楽しみ方をお届けできればなと。そういう意味では、40代以上のサブカルチャーが好きな人たちにぜひ見て欲しい番組です!

 

◆これまでの配信では、作中に登場するファッションに注目されている回もありましたよね。

そうなんです。服から紐解くという……!キャラクターもメインじゃなくてサブキャラクターに注目したり、設定の面白さを紹介したり。物語やメインキャラクターじゃないところも含めて、アニメを楽しむ要素って色々あるので、それをお届けできればなと思っています。

 

◆そんな本番組で今後やっていきたいことは?

せっかくご出演いただいているので、大和田さんをもっといじりたいです(笑)。大和田さんは漫画もお好きですし、アニメの造詣も深くて。YouTubeでは『ポケットモンスター』の実況もやっていらっしゃいますし。76歳になられても、あくなき探求心を持っていらっしゃるんです。タレント力もバイタリティもすごいです。そんな大和田さんが面白がっていただけることを提案したいですね。三上さんも色々な作品に出演されていますが、大和田さんとのやり取りでしか見られない姿もあると思います。そういうのをチラッと見に来てほしいですし、番組を見たいというきっかけになる取り組みもできればなと考えています。

 

◆本日は貴重なお話ありがとうございました。最後に、山崎さんがプロデューサーを務めるうえで大切にしていることを教えてください。

新しい驚きと発見を提供することですかね。ジャンルや扱う商材は何でもいいんです。むしろどれであっても、見た人が少しでも「へえ」と思える何かを提供したいなとは常に思っていて。いまは「共感」も大切な時代だと思いますが、そこにプラスして新しい何かを提案して、番組を見た方に少しでも何か持って帰っていただきたいという気持ちは大事にしていますね。そういう驚きと発見に味付けして楽しく、面白くするのも私たちの仕事だと思っています!

 

text/M.TOKU

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

番組情報

大和田伸也のチンボラソトゥーハン

 

■出演者

大和田伸也

三上枝織

 

■番組URL

https://atdx.at-x.com/atdx/pages/0006.aspx

 

■番組公式SNS

・X:@ChinborasoTohan<https://x.com/ChinborasoTohan

・TikTok:@chinborasotohan<https://www.tiktok.com/@chinborasotohan

アニメライト層目線とGLAYへの情熱によって生まれた「アニメ×音楽」番組とは?「STUDIO HISASHI with Anime」制作秘話【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い芸人・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施!第2回目は、GLAYのHISASHIがアニメ音楽の世界をアーティストの目線から紐解いていく番組「STUDIO HISASHI with Anime」の大江繭子プロデューサーにインタビュー。アニメの知識はそれほどないライト層のプロデューサーならではの発想から誕生した番組の制作秘話をお聞きしました。

 

◆最初に自己紹介をお願いします。

「STUDIO HISASHI with Anime」の番組プロデューサーを担当していますが、ふだんはコンテンツの宣伝まわりを担当している大江繭子です。あるとき社内で「ふだんアニメをあまり見ない層がアニメを観たくなるような企画」を募集していたんです。『AT-X』に加入していただいている方はアニメが大好きだと思うのですが、それ以外の層に訴求できるような番組作りを目指しているらしいと聞いて興味を持ち、企画を提出しました。

 

◆企画を出した結果、本番組が生まれたと。

はい。実は私自身がアニメに関しては「ライト層」なので、「私だったら……」を想像し、もともと音楽を聴くのが好きで、そちらの知識のほうは明るかったので、一般アーティストがアニソンを歌うことが増えている昨今の風潮を踏まえて企画書を書きました。

 

◆改めて、「STUDIO HISASHI with Anime」がどのような番組か教えてください。

今年でメジャーデビュー30周年を迎えたGLAYのギタリストであり、アニメやサブカルチャーに造詣が深く、ご自身もアニメのタイアップソングを制作されたことがあるHISASHIさんをMCに迎え、アニメ音楽について深堀りしていくトーク番組です。アニメ音楽に携わったことのあるアーティストやクリエイターをゲストにお迎えし、アーティストの目線でアニメ音楽についてのトークを展開していくところにこだわっています。

 

◆その他、番組を制作するうえで意識している点は?

トーク内容のバランスに関してはとくに意識しています。好きなアニメカルチャーについてアツく語っていただきたいのはもちろんですが、HISASHIさんのギタリストとしてではないパーソナルな部分の魅力も出せるような場所にしたくて。HISASHIさんは独特な言葉選びも魅力で、とても個性のある語り口を持っていらっしゃるんです。ゲストとのトークのなかで飛び出す“HISASIH節”に期待しています!

 

◆HISASHIさんにMCをお願いしたのは、大江さんがGLAYの大ファンだったからだそうですね。

はい。実は最初は特定のMCを立てず、毎回違ったアーティストをお呼びしてインタビュー形式でお話を聞くというスタイルで考えていたんです。でも、どこかしっくりこなくて。そんななか、HISASHIさんがアニメ好きだということを知っていたので、そこを軸に番組の構成を考えてみたら、すごくしっくりきたんですよ。それでHISASHIさんを中心とした企画書で再度提案したところ、晴れて採用されました!

 

◆実際に配信がスタートしてからの反響はいかがですか?

#1のゲストが同じGLAYのTERUさんということで「GLAYファンのための番組」という風にとられないか心配でした。でも、GLAYライト層や他アーティストファン、純粋なアニメファンの方からもアツい反応があって嬉しかったですし、「スペシャルセッション」と題したTVアニメサイズ(89秒)でのスタジオライブに対する反響も大きくて。とてもありがたかったですね。

 

◆セッションについては今後も続けていく?

正直な話、セッションありきでオファーを出すと、出演を躊躇されるアーティストもいらっしゃいました。でもHISASHIさんが「番組には不可欠なコーナーだと思うよ」とおっしゃってくださったので、今後もセッションや演奏のパートはマストで入れていきたいと思っています。

 

◆プロデューサーを担当するうえで、最も大切だと思っていることや、大切にしていることを教えてください。

私は本番組がプロデューサーとして初めて関わる番組ですので、いまは「プロデューサーとは何か?」というところから勉強中です。そんな私の唯一の強みは「GLAYに対する愛情」だと思っています!ファンと同じ目線で「こういうトークやリアクションが見たい」と思う部分は編集においても妥協せず、「ここは残してください!」といった指示はしっかり出していきたいですね。あとはHISASHIさんに毎回収録を楽しんでもらえるような番組にしていけたらと思っております!

 

◆動画配信サービスはここ数年でかなり普及し、数も増えています。なかでも、『AT-DX』ならではだと感じる特徴を教えてください。

各番組のキービジュアルを並べただけでも、「これ、なんのサブスクサービス?」と思ってしまうほど声優・お笑い芸人・俳優・アイドル・アニメ評論家……とさまざまな分野のMCが存在し、アニメを紹介してくれるところでしょうか? それと、単純に「(金額が)安い」ですよね。実際、視聴者の方からそういう言葉もいただいています。

 

◆番組で今後取り組みたいことを教えてください。

GLAYと同じ時代にミュージックシーンを彩ってきたアーティストはもちろんですが、これから新しい時代の音楽シーンを創っていくアーティスト、またコアなアニメクリエイターとの対談も、個人的に非常に見てみたいです。アニメをきっかけにレアな対談を叶えられるのが、この番組の醍醐味のひとつだと思っているので……!

 

あとはいつか、番組に出演していただいたゲストをお呼びしての「STUDIO HISASHI FES」の開催です!これからもさまざまなゲストとの対談やセッションを長く楽しんでいただけるよう、がんばりますので、番組の応援をよろしくお願いいたします!

 

text/佐伯敦史

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

番組情報

STUDIO HISASHI with Anime

 

■出演者

HISASHI(GLAY)

 

■番組URL

https://atdx.at-x.com/atdx/pages/0004.aspx

 

■番組公式SNS

・X:@studio_hisashi<https://x.com/studio_hisashi

・Instagram:@studio_hisashi<https://www.instagram.com/studio_hisashi/

・TikTok:@studio_hisashi<https://www.tiktok.com/@studio_hisashi

・ハッシュタグ:#STUDIO_HISASHI

爆笑問題、鈴木香里武が『爆笑問題の深海WANTED』での目標を発表「シーラカンスを見つけたい」

希少な深海生物の撮影・捕獲を目指す深海バラエティ『爆笑問題の深海WANTED10』(フジテレビ系 午後4時5分~午後5時20分)が7月7日(日)に放送される。放送に先立ち、MCの爆笑問題(太田光、田中裕二)と解説を担当している鈴木香里武が取材会に出席した。

『爆笑問題の深海WANTED10』左から)鈴木香里武、田中裕二、太田光 ©テレビ静岡

 

2015年放送の第1回より95%が未解明と言われる「深海」の神秘にさまざまな角度から迫り、研究機関も驚くほどの激レアな深海生物の撮影・捕獲・展示に成功してきた『爆笑問題の深海WANTED』。

 

記念すべき10回目となる今回は、MCを務める爆笑問題が初めてスタジオを飛び出し、サンシャイン水族館で激レア深海世界を疑似体験。さらに、照英が「沖縄・久米島で新種発見」という難関ミッションに挑む。

 

◆第10弾の収録を終えていかがですか?

田中:いつもスタジオで収録していましたが、今回はサンシャイン水族館での収録で、開館前に全部撮り終えないといけないという。

 

太田:魚が全員寝てましたよね。びくともしない。

 

田中:起きてましたよ(笑)。朝から撮影して気合が入っていましたね。

 

太田:10回で10年と聞くとずいぶん続いたなと思いますし、長寿番組になったんだなという気がします。毎回新しい発見が絶対にあるので、貴重な番組だと思います。20年目指しますか!

 

鈴木:僕は第6回から参加させていただきましたが、それまでは深海ファンとして第1弾から見ていました。この10年の間に深海を覗く技術、人々の知識、感覚もどんどん鋭くなってきて。番組1回1回を切り取っても面白いですが、番組を通して深海研究の発展をあたらめて感じる第10弾だったなと思います。ただの番組ではなく、研究の一助になっていると感じました。

 

◆初めてロケという形での収録になりましたが、いかがでしたか?

太田:自分たちの後ろに水槽があって、いろんな魚が泳いでる。画としては強いなと思うんですけど、それと同時にクロマキー(グリーンバックでの合成)にも見えるなと(笑)。

 

田中:でも、バックだけではなく、我々がいろいろなことにチャレンジもしています。それは合成やCGではできないことなので…。

 

太田:画面的には合成に見えるんだけどね(笑)。

 

鈴木:魚たちの前で収録ができるということにワクワクしながら今朝起きたのですが、我々は魚たちを見てないんですよね。バックにいるので。魚を見ながらしゃべりたい気持ちを抑えながらでしたが、きっとテレビに映ったら非常にきれいになっているんだろうなと思います。

 

◆照英さんの沖縄ロケも放送されるということで、新種発見というのも今回の一つのテーマになっていますが、沖縄のVTRを見ていかがでしたか?

田中:素人は、新種自体が分からないんです。他にも見たことない魚がたくさんあるので、どれが新種なのか分からない。新種の意味ってここにあるんだ、これが新種なんだ、というのが衝撃的でした。普段分からない、知りもしないことだらけだったので、勉強になると思います。

 

太田:魚に詳しい人が見ると、新種の魚に対して「あっ!」となると思うんですけど、我々からすると全部「あっ!」となるんです。普通の魚も全部新種のように見える。だから全部新種って言っとけばいいんじゃないかな。

 

田中:うそはだめだから(笑)。感覚的にはそうなんですけどね。

 

鈴木:新種を発見しに行こうというのがものすごく壮大ですよね。新種発見というと、研究者じゃないと行けないような場所で、研究者にしか分からない、研究者しか使えない方法で…といったようなお堅いイメージがあるけれど、第10弾は新種をいかにして見つけていくかという別の入り口を見せてくれていると思います。

 

◆深海生物ならではの魅力はどのようなところに感じますか?

田中:全くの闇の中って、我々からしたら想像できないんですよね。撮影するときはライトを当てて撮っているので、自分たちが見ているものと実際は違うんだろうなと。そこが神秘的と感じます。闇の中で暮らしていて、ライトを当てるとすごくきれいに光るという。きれいでミステリアスで魅力的ですね。

 

太田:例えばマグロやイワシのような、普段見ている魚とは全く違う、宇宙人を見ているんじゃないかくらいの気持ちで。何色にも光るというのはどういうことなのかなと思います。まるで魅せているかのようですよね。

 

鈴木:深海魚ってよくグロテスクだと言われますが、その突拍子もない姿形全てに、そうあるべき物語や生きざまがあるんです。あの過酷な世界で生きるためには普通の顔では難しくて。目が大きかったり小さかったりいろいろな方向の進化があります。その奥深さに僕はほれ込んでいます。

 

太田:光ったり透き通ったりしているのは不思議だよね。

 

鈴木:パレードみたいに光って見えるのは発光ではなく反射で、光を当てたときにシャボン玉が虹色に輝くのと一緒です。細かい毛みたいなものがうまく光を反射すると、ネオンのように見えるんですよね。もちろん発光している生き物もいるんですが、本来は光のない世界だから今回の番組で見られるような光り方はしません。撮影のライトが当たることによって演出されているような感じになるんですよね。本来の彼ら以上に美しい姿を我々に見せてくれているかもしれません。

 

◆これまでの放送の中で印象に残っている深海魚はいますか?

田中:かごの中にずっと入っていて、一生出られないみたいな魚がいて…。

 

鈴木:カイロウドウケツですね。

 

田中:あれはなんだろう!っていう。不思議だなーと思いました。

 

鈴木:かご状の筒みたいなものが、カイロウドウケツという海綿動物で。網の構造になっていて、小さい頃に、エビの赤ちゃんが網を通って中に入って来るんです。その中で成長していくと、出口がないので網目よりも大きくなった瞬間にもう一生出られなくなるんですよね。それがどういうわけか、ほとんどの確率で2匹中に残るんです。残った2匹は子孫を残さないといけないので片方がメス、片方がオスに分化していって、一生別れられない夫婦になって卵を産んで。生まれた赤ちゃんは網目を通れるのでそこから外の世界に流れ出ていって、親の2匹はそこで一生を添い遂げるんです。日本では結納の品に使われたりする縁起物になっています。面白い生態ですよね。

 

◆10年続いてきたこの番組での目標はありますか?

田中:毎回何かしらの新種発見をやっているから、“新種発見”が目標にはならないですよね。今まで捕獲されたことがない、どの水族館も欲しいものがきっとあると思うんです。分かりやすい有名なところでいくとシーラカンスを照英さんが釣り上げる。これができたら一番いいですよね。

 

太田:人魚とかね。タイタニックとかアトランティスとか、そういう大発見ができたらいいですよね。あと徳川埋蔵金とか。

 

田中:もう魚関係ない(笑)。

 

鈴木:僕はこの番組の目標が明確にあります。田中さんもおっしゃっていましたが、シーラカンスを日本国内で発見すること。絶対どこよりも早くこの番組でやりたいと思っています。シーラカンスは現存しているし、アフリカやインドネシアに行けばさほど難しくなく出会うことはできるのですが、ワシントン条約の関係で国境を越えられないから、海外で取ったものを国内で展示することはできないんです。もし国内の水族館で生きたシーラカンスを展示するには、日本国内で見つけるしかない。今のところ日本にはいないとされていますが、僕はいると信じているので、この番組のゴールとしてシーラカンスを見つけたいです。

 

◆深海のミステリーに迫る本番組にちなみ、爆笑問題のお二人が相方にミステリーな部分を感じることはありますか?

太田:田中とは知り合って40年以上になりますが、ここ数年謎が深まるばかりで。付き合えば付き合うほど分からなくなる。話が通じないことがどんどん増えてきたんですよね(笑)。人間ブラックホールというか、全てのものを吸い込んで無にしてしまう人間がいたんだ、という…発見です。ね?

 

田中:分かんないよ(笑)。自覚ないから(笑)。一般的には太田さんの方がミステリアスな雰囲気があるかなと思うのですが、意外にそういう感じもなく。正直に思ったことを言うので不思議さはないのですが…。でも、どうしても誰かを怒らせちゃう(笑)。なんでそうなるかってなんとなく分かりそうなのに、分からないらしくて。炎上や反発ばかりを気にして何も言わない、当たり障りのないことだけを言うような性分でもないので、そこが不思議といえば不思議ですが、でもそこがいいところでもありますよね。

 

◆爆笑問題のお二人や鈴木さんそれぞれが思う番組の見どころを教えてください。

田中:僕たちは香里武君みたいに魚に詳しいわけではないので、素直に驚けるし、視聴者目線に近いと思うんです。最初は苦労も知らずにもっと(魚を)取れないのかと思っていたのですが、VTRを見ているとその大変さがだんだん分かってきて。詳しくない僕たちと専門の香里武君、お互いが助け合っているような番組だと思います。

 

太田:香里武君は粘って長時間ロケをしていたりしますが、本当に好きだからこそできる。俺らがロケに行っていたら、温泉に入って風景だけ撮って帰ろうよ、ってなっているだろうから、香里武君にロケに行ってもらえるのはすごく助かります。地球のほとんどが海で、少しの陸上もほとんどが密林で、人間が住むところって本当に小さいんだ、とこの番組を見ているとあらためて分かると思います。いつか、映画館なんかで魚たちのミュージカルのような感じでこの番組をアニメ化したりしてみたいですね。「リトルマーメイド」みたいなタイトルで…。

 

田中:もうやってるわ(笑)。人魚好きだね。

 

鈴木:魚の勉強をしている者からすると、幼少期は深海ってすごく遠い世界のような気がしていて、到底手が届かないところだったはずで。もちろん今もそうなんですけど、この番組を見ていると、大変な面もありつつ、深海って手が届くものなんだと思えると思います。水深の問題だけではなく、技術的な問題も、今はけっこう人の熱量によって技術が高まってきているので、深海が近づいているなと。魚好きにはそういうふうに映るんじゃないかなと思います。

 

太田:この番組が始まったころは今みたいに深く潜れなかったよね。

 

鈴木:第1弾も見ていましたが、相当苦戦されてましたよね。

 

太田:10年でかなり深く潜れるようになったし、この番組もここからさらに面白くなるような気がします。

 

PROFILE

爆笑問題 太田 光

●おおた・ひかり…1965年5月13日生まれ。埼玉県出身。O型。

 

爆笑問題 田中裕二

●たなか・ゆうじ…1965年1月10日生まれ。東京都出身。B型。

 

鈴木香里武

●すずき・かりぶ…1992年3月3日生まれ。株式会社カリブ・コラボレーション代表取締役社長。

 

番組情報

『爆笑問題の深海WANTED10』

フジテレビ系

2024年7月7日(日)午後4時5分~午後5時20分

 

©テレビ静岡

コアなアニメを題材にした芸人のネタを見たいという気持ちが番組に – 「マヂラブのマヂでラブになるTV」制作秘話【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

「マヂラブのマヂでラブになるTV」キービジュアル

 

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施! 第1回目は、AT-Xが厳選したアニメを<笑い>を用いてわかりやすく紹介する番組「マヂラブのマヂでラブになるTV」の浦響太郎プロデューサーにインタビュー。番組を企画したきっかけや、マヂカルラブリーと=LOVEの野口衣織をMCに起用した理由など、制作秘話をお聞きしました。

 

◆「マヂラブのマヂでラブになるTV」はどのような番組ですか?紹介をお願いします!

マヂカルラブリーのおふたりと視聴者さんにアニメを“マヂ”で“ラブ”になってもらうというコンセプトのもと、野口衣織(=LOVE)さんが毎回ゲストとともに作品の魅力をお伝えしていくプログラムです。

 

◆コンセプトはどのような経緯で思いついたのでしょうか?

地上波のお笑い番組では、国民的アニメ作品を元にしたネタが披露されることが多々あると思いますが、「深夜アニメなどを題材にしたネタは少ないのではないか?」と思いまして。記事を読んでくださっているみなさんも「内輪ネタ」で盛り上がった経験があると思うのですが、今回はアニメでそれができないかと思い、企画書を作成しました。「アニメ」と「お笑い」をここまでディープに絡ませている番組はあまりないのではないかと。ストロングポイントとしてどんどん押していきたいと考えております。

 

◆お笑い芸人、アイドルの方の中にはアニメ好きと公言されている方がいらっしゃいます。なかでも、マヂカルラブリーさん、野口さんを起用しようと思った理由やきっかけを教えてください。

企画を考えたときからマヂラブ(マヂカルラブリー)さんと野口さんにお願いしたいと考えていました。マヂラブさんはアニメファンとしての目線を持ちつつ、お笑い界も極めた唯一無二の方々。私は深夜ラジオの『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』をよく聴いているのですが、おふたりはアニメや漫画の話をよくされているんです。「アニメに対する知識やリスペクトがあるMCで」ということは最優先に考えていましたし、ラジオの雰囲気からも「このおふたりにお任せすれば大丈夫」と確信しました。

 

野口さんはグループの活動はもちろん、アニメ関連のお仕事や声優など幅広く活躍されていますが、コンテンツや他者にリスペクトを持たれている印象が強くて。お笑いの猛者の中に放り出してしまい「申し訳ない」と思いつつ、アニメ作品や芸人さんのネタに対してリスペクトある反応をされているのがすごく嬉しいですね。また、収録中はひたすら笑ってくれるので、スタジオ内がとてもいい空気になっています!

 

◆ゲストの芸人さんが番組で取り上げるアニメ作品の内容に沿ったネタを披露するのも本番組の魅力です。ゲストはどのような基準で選ばれていますか?

アニメの内容と照らし合わせながら、あえてズラすことも意識しております。例えば、#2の『ゆゆ式』のガクテンソクさん、オダウエダさん。作品とはミスマッチな2組にも感じますが、それが逆に面白いというところもあると思うんです。また、現状は1作品に対して2組の芸人さんをお呼びしているので、そのバランスも意識しておりますね。

 

◆実際に配信がスタートしてからの反響はいかがですか?

マヂラブさんも収録中に言っていましたが、おかげさまで多くの方にご覧いただいています!ただ、現状は出演者とアニメのネームバリューにおんぶに抱っこ状態なので、今後は番組自体のファンを増やしていきたいです。お笑いから入った方に「アニメも観てみようかな」と思っていただければ最高ですね。#1では、ななまがりさんとナイチンゲールダンスさんに『ゾンビランドサガ』を題材にした漫才をしていただいたのですが、休憩時間中にアニメに関するディープな話題で盛り上がったんです。「視聴者やマヂラブさんに作品のことを知ってもらう」というコンセプトが、ゲスト芸人さんにも波及していると感じ、すごく嬉しかったですね。

 

◆なるほど!

また、#3の『さよなら絶望先生』回では、ゲスト出演のお声がけをした寺田寛明さんがたまたま同作の大ファンで。いい形で進んでいます!実はとある収録回に原作者先生が立ち会われたのですが、そのときは緊張しました。ネタやクイズ(ほぼ大喜利)が「先生がお気を悪くするような内容だったらどうしよう?」という不安がちょっぴりありましたね……、この番組ならではの悩み(笑)。

 

◆ちなみに浦さんは、元々アニメは好きだったのですか?

学生時代、テレビで深夜のバラエティ番組を観ていたら、たまたま次の番組が『けいおん!』だったんです。何気なく観ていたら、すっかりハマってしまって。『ブラック・ブレット』のライトノベルを読んだり、『キルラキル』の満艦飾マコにハマったり。着実にオタク道を歩んでいくことになりました(笑)。

 

◆動画配信サービスはここ数年でかなり普及し、数も増えています。なかでも、「AT-DX」ならではだと感じる特徴を教えてください。

長年アニメと向き合ってきた『AT-X』ならではの番組ラインナップです。ひとつでも気になる作品があれば、それをきっかけにさまざまな番組に触れてもらいたいと思います。もちろん「マヂラブのマヂでラブになるTV」もぜひその中の1番組にしていただきたいですね。

 

◆番組で今後取り組みたいこと、実現したら面白そうだと思うことを教えてください。

視聴者さんを呼んでの「公開収録イベント」です。作品の魅力を紹介しつつ、ゲストさんにその場で漫才をしていただく……という、番組本編を踏襲した内容を考えています。テーマとなるアニメ作品を事前に告知できれば、その作品を予習してきてもらえますし、イベントをより楽しむことができると思いますので。ちなみにマヂラブさんからは「聖地巡礼を兼ねた温泉旅行に行きたい」、「アニメキャラのコスプレ大会をしたい」というリクエストをいただいています(笑)。こちらも何とか実現できればと!

 

また、声優としても活躍されている野口さんには番組を通してアドリブ力を鍛えていただき、演技に磨きをかけていただければ、と勝手ながらに思っております。アドリブ力を鍛えるにはうってつけの環境だと思うので(笑)。番組はまだ始まったばかりですので、たくさんの方に見ていただきたいですね。よろしくお願いします!

 

text/佐伯敦史

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

番組情報

マヂラブのマヂでラブになるTV

 

■出演者

マヂカルラブリー

野口衣織(=LOVE)

 

■番組URL

https://atdx.at-x.com/atdx/pages/0001.aspx

 

■番組公式SNS

・X: @madiloveTV<https://x.com/madiloveTV

・TikTok:@madi_lovetv< https://www.tiktok.com/@madi_lovetv

藤本美貴&横澤夏子が選んだ神回を大放出!澤穂希&安田美沙子の子育て秘話に驚き『夫が寝たあとに 特別編』

藤本美貴&横澤夏子がMCを務める『夫が寝たあとに 特別編』(テレビ朝日系 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)が、7月5日(金)に放送される。

 

MCの藤本美貴&横澤夏子、そしてゲストママたちが夫の前では普段話せない本音をむき出しにしながら、育児や家事、パパに対する日頃のストレスなどを発散する痛快&爆笑トークを展開するママ特化型バラエティ『夫が寝たあとに』。今年4月、番組誕生からわずか半年にして、水曜深夜2時台から土曜深夜0時台にスピード昇格。TVerバラエティランキングでは深夜番組異例の1位を獲得し、番組公式切り抜き動画も総再生回数が5億回を突破するなど、大バズリしている。

 

そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの同番組が、金曜夜に特別出張。7月5日(金)午後11時15分から『夫が寝たあとに 特別編』と題し、1時間SPを送る。

 

深夜2時台に放送していた時代を知らない人も実は多いということで、今回はド深夜時代のベストセレクションを大放出。藤本&横澤が自らセレクトした“神回”を送る。藤本が選んだのは、安田美沙子がゲスト出演した回。この回はマザーズバッグの話で大盛り上がりし、「すごくかわいいけど大変!」と言いながら、男児2人の子育てに奮闘する安田が、マザーズバッグの中身を公開すると藤本&横澤も仰天。中から出てきたのは、まさかの図鑑。ほかにも、男の子ママならではのアイテムが次々と飛び出し…。

 

さらに、兄弟ゲンカの仲裁法や、子供がつく“バレバレのかわいいうそ”も紹介。十人十色、それぞれのママや子供の個性あふれるエピソードに、思わずほっこりすること必至だ。

『夫が寝たあとに 特別編』(c)テレビ朝日

 

一方、横澤が選んだ神回は、元サッカー女子日本代表の澤穂希がゲスト出演した回。国民栄誉賞を受賞したレジェンドも、子育てでは世のママたち同様に苦労が絶えないそう。ママたちが多忙を極める“入園入学準備あるある”では、藤本&横澤も共感の嵐。「澤さんも同じことで悩んでいるのが、うれしい」と、横澤も感激しまくり…。

 

さらに、体力MAXなはずの澤もヘトヘトになったという、我が子が病気になった時の苦労を明かし「その時はしんどかった。勝てなかった」と白旗宣言。藤本&横澤も前のめりで食いついた、知られざる澤ママの素顔とは。

 

さらに、後半には番組から重大発表が。藤本&横澤もテンションが爆上がりした、うれしすぎる発表の内容は要チェックだ。

『夫が寝たあとに 特別編』(c)テレビ朝日

 

番組情報

『夫が寝たあとに 特別編』
テレビ朝日系
2024年7月5日(金)午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)
レギュラー放送:毎週土曜 深夜0時30分~1時 ※一部地域を除く)

番組HP: https://www.tv-asahi.co.jp/ottoganetaatoni/

『国民的アニメの祭典!』ファンが選んだ『ちいかわ』の「かわいい瞬間BEST10」を発表 柴田英嗣「かわいいだけでなく深いアニメ」

『国民的アニメの祭典!サザエ まる子 ワンピ 鬼滅 ちいかわ 55年分の名シーン4時間SP』(フジテレビ系 午後7時~11時10分)が7月13日(土)に放送される。

(前列左から)川島明、橋本環奈、長田庄平、松尾駿(後列左から)あの、せいや、藤本美貴、ヒコロヒー、島崎和歌子、柴田英嗣、アンミカ(c)フジテレビ

 

2024年、フジテレビでは「お台場 アニメフェス」と銘打ち、さまざまなアニメ放送やキャンペーンを実施中。第1弾としてゴールデンウイークに実施された『ゴールデン「サザエさん」ウィーク傑作選』では、放送開始から初めて平日の夕方に毎日『サザエさん』を放送して大きな話題となった。

 

『国民的アニメの祭典!』はこの「お台場アニメフェス」の目玉番組。司会に川島明(麒麟)、橋本環奈、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)を迎え、ゲストにはあの、アンミカ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、島崎和歌子、せいや(霜降り明星)、ヒコロヒー、藤本美貴が登場する。

 

番組では『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『ワンピース』『鬼滅の刃』といった国民的アニメはもちろん、今までにフジテレビで放送してきたアニメ55年の歴史の中から超貴重なシーンを厳選して紹介する。

 

イラストレーター・ナガノによる人気漫画が原作のアニメ『ちいかわ』(『めざましテレビ』内で毎週火曜・金曜 午前7時40分ごろ放送)では、ちいかわファンが選んだ「かわいい瞬間BEST10」を発表。ちいかわ、ハチワレ、うさぎ以外にも、仲間たちが続々とランクインする。

 

柴田英嗣 コメント

『ちいかわ』は実際朝ちらっと見ているのですが、ただただかわいいアニメだと思っていたところ、実は『ちいかわ』にもストーリーやキャラクター同士の友情があると言うことを今日初めて知ってもっと見たくなりました!せいや(霜降り明星)も熱弁していましたし、さらに深掘りしなくてはだめですね…ちいかわが頑張っているなら今日も1日頑張ろう、と思わせてくれたり、あんな小さいミスは忘れて切り替えよう!と前向きになれたりと、“かわいい”だけでなく“深い”アニメだと思いましたね。ちなみに僕は鎧さんたちが特に気になっています!

今回番組を見てくださる皆様はラッキーです!アニメで人生変わりますので、ぜひご覧ください!

 

番組情報

『国民的アニメの祭典!サザエ まる子 ワンピ 鬼滅 ちいかわ 55年分の名シーン4時間SP』
フジテレビ系
2024年7月13日(土)午後7時~11時10分

司会:川島明、橋本環奈、チョコレートプラネット
ゲスト:あの、アン ミカ、柴田英嗣、島崎和歌子、せいや、ヒコロヒー、藤本美貴

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/odaiba_animefes2024/

(c)フジテレビ

『笑ってコラえて!』28周年SP 福原遥も涙、元ひきこもり新人Dが「長距離バス一期一会の旅」で奮闘 厳選「ドラマチックダーツの旅」も

『笑ってコラえて!28周年記念「先輩」って優しいね!スペシャル』(日本テレビ系 午後7時~9時)が7月3日(水)に放送される。

『笑ってコラえて!28周年記念「先輩」って優しいね!スペシャル』

 

これまで数多くの有名人が登場してきた看板コーナー「ダーツの旅」は、番組開始28周年を記念して、スタッフイチオシの「ドラマチックだったダーツの旅」を厳選して紹介。豪快な“川魚オヤジ”と遭遇したのはムロツヨシ。群馬県板倉町で川魚の問屋を構える主人が従業員に「案内してやれ!」「食わせてやれよ!」など威勢よく指示を出す様にムロは惚れ惚れする。

 

高嶋ちさ子は、北海道仁木町で通りすがりの学生に話を聞くと「将来の夢は海外青年協力隊」という立派な志に「大人!耳が痛いでしょ!」とビックリ。その子の家族にも会いに行くと、母親がある事情から泣いてしまう。さらに、記念撮影ではそれまでおとなしかった妹もある理由で号泣。家族と高嶋の温かい交流にスタジオゲストの福原遥は「(家族の)リアクションに感動しちゃいました」と語る。

 

小泉孝太郎は、千葉県千倉町で奇跡のような場面に遭遇。目の間に広がる魚の大群に小泉は思わず童心に返って魚捕りに夢中になる。

 

元サッカー日本代表の中澤佑二&槙野智章コンビは山梨県旧上野原町地区でサッカー少年たちとガチンコ対決。少年チームにはスペイン留学を経験した未来のプロ候補が。追い詰められた2人がとった大人げない戦法とは。

 

「バスターミナルで面白そうな人と一緒に旅をする」「面白くなかったらお蔵入り」など、所ジョージが決めたいくつかの厳しいルールの下、初心者ディレクターが奮闘する「長距離バス一期一会の旅」。

 

今回チャレンジするのは2年目の男性ディレクター。実は彼は元ひきこもりのニートだったが、一念発起してディレクターとして奮闘中。ただ、時に感情がだだ漏れになってしまうという心配な一面も。

 

舞台は1日約400本ものバスが県外に向かう福岡・博多バスターミナル。取材開始前には「自分にしか撮れない作品を作りたい」と前向きな意気込みを語り笑顔を見せる余裕も。ところが、1人断られ、2人断られるうちに、早くもメンタルが崩壊。気分転換に訪れた食堂で、隣に居合わせた女性の前で泣き出す様に所やゲストたちも仰天してしまう。

 

しかし、この女性から勇気をもらっていざ取材を再開すると、ミャンマーと日本の架け橋として奔走する男性と奇跡的に巡り合う。果たして彼の決断は…。そしてロケを完遂できるのか。

 

続々とトラブルを起こすこの新人ディレクターにスタジオは大盛り上がり。所は「登場人物がみんないい人!」と協力してくれた人々に感謝。佐藤は「いい出会いでしたね」、福原は「人の温かさを感じられる」と涙をぬぐう。しかし、紫吹淳からは「今後は絶対に○○しないこと」と注意が。チョコレートプラネット・長田庄平も「誰がメインのVTRだったのか」と不満を漏らす。

 

今春、日本テレビに入社した新人アナウンサー3人に1年間密着し、彼らの苦悩と成長を記録する「1年たったらこうなりましたの旅 ~アナウンサー編~」。5月下旬、水越毅郎アナは日本テレビ系列局の新人アナたちと合同で、東京ドームで行われた巨人・中日戦の実況研修参加した。

 

事前のミーティングでは入社25年目のベテラン・田邊研一郎アナからの「今日のために準備してきた人は?」という質問に全員絶句。そこで田邊アナから見せられた緻密な手書きのノートに圧倒されてしまう。

 

田邊アナからアドバイスを受けていざ実況研修に挑戦。見守るのはさらなるベテラン、入社33年目の平川健太郎アナ。トップバッターとなってしまった水越アナは、緊張でしどろもどろ。アドバイスがすっかり頭から抜けてしまう上、ミスを連発する。

 

しかし、系列局のアナウンサーたちの中には、既に番組デビューを果たし堂々とした様子のアナウンサーや、広い視野でベテランアナをうならせる実況を繰り出すアナウンサーなど、既に一歩先行く同期たちも。そんな自分の不甲斐なさに水越アナは「しゃべることが嫌になってしまった」と落ち込んでしまう。

 

所は新人アナたちの奮闘ぶりに「いいねえ!見応えありますね!」とご満悦。チョコレートプラネット・松尾駿は緊張しっ放しだった水越アナにあるコラボを提案する。

 

番組情報

『笑ってコラえて!28周年記念「先輩」って優しいね!スペシャル』
2024年7月3日(水)午後7時~9時

MC:所ジョージ、佐藤栞里

ゲスト:福原遥、紫吹淳、チョコレートプラネット(※順不同)
ロケゲスト:ムロツヨシ、高嶋ちさ子、小泉孝太郎、中澤佑二、槙野智章(※順不同)

(c)日本テレビ

“激辛”の最新科学を徹底解説 マヂラブ村上夫妻が「辛いものを食べ続けるとやせるのか」を検証『カズレーザーと学ぶ。』

7月2日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「激辛の最新科学!ウマ辛グルメで本当にやせるのか?」をテーマに送る。

(左から)岩田絵里奈アナ、ゆうちゃみ、斉藤慎二、アンミカ、許豊凡、野田クリスタル、村上、カズレーザー (c)日本テレビ

 

講義では「唐辛子の持つ意外な効果」「マヂカルラブリー村上夫婦が1週間ウマ辛グルメ生活にチャレンジ!」の2つのテーマを紹介する。ゲストはアンミカ、斉藤慎二(ジャングルポケット)、許豊凡(INI)、マヂカルラブリー、ゆうちゃみ。

 

夏に食べたくなる「辛い料理」。その辛さには塩味を引き立てる「減塩効果」というものがある。これにより必要以上に塩分やカロリーをとらなくて済むようになるという。

 

また塩味だけでなく、うま味も引き立てる効果があり、味覚全体が向上するとのこと。例えば一味唐辛子をうどんのだしにかけるとよりおいしく感じられるという。さらに唐辛子に含まれるカプサイシンをとり続けるとやせやすい体になるということも確認されているそう。

 

「辛いもの」にはこのようにポジティブな効果が多く含まれているというが、その仕組みとは一体どんなものなのか。講義では「辛さ」が引き起こす驚くべき健康効果について解説する。

 

また「辛いもの」を食べ続けるとやせるというのは本当なのか、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上夫婦が1週間ウマ辛料理を食べて、その効果を徹底検証する。

 

村上の検証前の体重は115.7キロでかなり太り気味。しかし検証生活の中でどんどん辛い料理を求めるようになり、村上の体重にも変化が…。

 

VTRでは、カプサイシンの持つ「減塩効果」「脂肪燃焼効果」、そして「体質改善効果」についても解説。さらに辛いものは体重や体質に変化を引き起こすだけでなく、脳の快楽を呼び起こす効果もあるとのこと。

 

講義では、さまざまな辛さの効果と魅力、そして専門家・堤理恵先生が世界各国の激辛料理についても紹介する。

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年7月2日(火)午後10時~11時

MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:アンミカ、斉藤慎二(ジャングルポケット)、許豊凡(INI)、マヂカルラブリー、ゆうちゃみ(五十音順)
専門家:堤理恵
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)

(c)日本テレビ

山里亮太「ダイアンが絶好調なのでそれも見どころ(笑)」日向坂46河田陽菜&丹生明里、西野未姫、ヒコロヒーも出演『“神”映像グランプリ』

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』(TBS系 午後9時~10時57分)が7月1日(月)に放送される。

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』(c)TBS

 

この番組は、キュートすぎる動物や赤ちゃんの映像、思わず涙してしまう感動的な動画や予測困難な“まさか”の衝撃映像など、最新の映像を世界中から厳選して紹介するバラエティ。

 

MCは南海キャンディーズ・山里亮太、進行は田村真子アナ。ゲストには日向坂46の河田陽菜と丹生明里、ダイアンのユースケと津田篤宏、西野未姫、ヒコロヒーを迎える。

 

前回の放送で「赤ちゃんと猫」の動画を見た山里の一言から「かわいい頂上決定戦バトル」を敢行。番組スタッフが総力を挙げ、世界中から見つけだした映像の中から一番かわいい“神動画”を決める。「赤ちゃんと猫」の動画を超えるかわいい動画は現れるのか。

 

また、さまざまな映像から2択のクイズを出題する「どっちどっち2択クイズ」が登場。シンプルな内容ながら、難易度の高い問題の数々にゲストも困惑する。

 

ほかにも、恒例企画となった「金銀銅画グランプリ」のコーナーやインパクトのあるおマヌケ動画など、“神”映像の数々を余すところなく紹介する。

 

MC・山里亮太(南海キャンディーズ)コメント

今回も面白かったですね!めちゃくちゃ笑えました!

「おマヌケブロック」で、本当にマヌケなやつがあったのが今回1番印象に残っています。“扉”でおマヌケ金・銀・銅があって、それがたまらなかったですね(笑)。ぜひ腹を抱えて笑っていただきたいです!

番組史上最高の神映像が出ました!とにかく笑って、驚けて、見ているだけで家族で楽しい時間が過ごせると思うので、楽しみにしていただけたらなと思います!あとダイアンが絶好調なのでそれも見どころです!(笑)

 

番組情報

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』
TBS系
2024年7月1日(月)午後9時~10時57分

MC:山里亮太(南海キャンディーズ)
進行:田村真子(TBSアナウンサー)
スタジオゲスト(50音順):河田陽菜(日向坂46)、ダイアン(ユースケ、津田篤宏)、西野未姫、丹生明里(日向坂46)、ヒコロヒー

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/kamieizou/

(c)TBS

夏に行きたい韓国&北海道の知る人ぞ知る絶品グルメを紹介 南原清隆MC『世界ストリートフードジャーナル』第3弾【コメントあり】

『世界ストリートフードジャーナル』(TBS系 午後10時~10時57分)が7月2日(火)に放送される。

『世界ストリートフードジャーナル』©TBS

 

この番組は、地元の人々の胃袋を満たす安い・早い・うまいを兼ね備えた“ストリートフード”からその土地の歴史や魅力をひもといていくグルメ紀行バラエティ。昨年9月に第1弾、今年1月に第2弾を放送し、このたび第3弾の放送が決定。今回は「韓国」と「北海道」のストリートフードをとことん掘り下げる。

 

MCを務めるのは南原清隆(ウッチャンナンチャン)。韓国を旅するのはハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)、北海道を旅するのは信子(ぱーてぃーちゃん)、本田望結。そしてスタジオには野々村友紀子、ニューヨーク(屋敷裕政、嶋佐和也)、横田真悠も登場し、今年の夏に行きたいと思ったのはどちらかをジャッジする。

 

夏に行きたい旅行先1位の「韓国」では、釜山で1番並ぶといわれているストリートフードやガイドブックに載らない名店、次に来ると話題の最新スイーツなどを紹介する。韓国でにぎわっているカントン市場を訪れ、食べる前から大興奮の近藤&箕輪か。現地のお店でしか体験できない地元民たちとのパワフルな交流も見どころとなる。

 

そして夏に行きたい国内旅行先2年連続1位の「北海道」では、市場関係者が通う小樽の爆売れソウルフードやここでしか食べられないと話題の隠れグルメ、SNS映え間違いなしのトレンドスイーツなど、信子&本田も思わず目を見開く絶品グルメが続々と登場する。珍しい組み合わせで年の差コンビとなる2人の絶妙な掛け合いにも注目だ。

 

さらに、フードだけでなく現地の様子や人気の市場、絶景スポットなども紹介。最後には旅のトータル金額も発表し、旅行に役立つリアルな情報を公開する。

 

南原清隆(ウッチャンナンチャン)コメント

収録は楽しくてあっという間でした。釜山があんなに都会でリゾート地だなんて初めて知りました。夜景が綺麗なことも知らなかったです。ヤンニョムフライとか幻のキムチチゲはすごく食べてみたくなりました! 小樽は行ったことがありましたが、昔と変わってきていて、知らなかったフードを知ることができてうれしかったです。この夏の旅の参考になると思うので、ぜひご覧ください!

 

近藤春菜(ハリセンボン)コメント

釜山は初めて行きましたが、グルメに詳しい方に教えてもらったところは本当に食べたことがないものばかりで、めちゃくちゃおいしくて楽しかったです。特にキムチチゲが印象的で、ぜひお店の社長に会いに行って元気とパワーをもらってほしいです(笑)。そして北海道チーム(信子、本田)のテンションが上がっていた、ホッケの丼のふわふわ感を見てすごく食べてみたいと思いました。

 

夏休みにストリートフ―ドを食べに行かれる方も多いと思いますので、ぜひ旅の参考にしていただいて、旅に行っているときぐらいは何も気にせずに爆食してください!

 

箕輪はるか(ハリセンボン)コメント

私も釜山は初めて行きましたが、定番の韓国料理でも、本場で焼いているのを目の前で見てからすぐ食べるという経験がストリートフードならではでとてもよかったです。市場の揚げたてや焼きたてを目の前にすると、本当に胃袋が広がるようでいっぱい食べられました(笑)。北海道ロケの映像では「とうめし」の味が染みている豆腐の色にすごく惹かれました。

 

海外旅行が不安な方にとって、釜山は入口としてとてもいい場所だと思うので、普段と少し変わった旅がしたいという方にぜひおすすめしたいです!

 

信子(ぱーてぃーちゃん)コメント

やっぱ魅力を言葉で伝えるのってマジむずくって、ちゃんとみんなに伝えられるか不安だったんだけど、そもそも映像がいいからそれで伝わったと思う!(笑) 北海道って海鮮のイメージしかなかったんだけど、それ以外の魅力もいっぱいあったから、これは日本人みんな行くべき。うちらが紹介する北海道はもちろんなんだけど、相手チームの韓国も魅力的だったし、きっとどこ行っても魅力があるから、みんな絶対旅行に行くべき!(笑) この番組を見たら旅行に行きたくなると思う!

 

本田望結 コメント

今までも北海道ロケに行ったことはありますが、今回はカメラも自分たちで持つし、何を食べるかも自分たちで決めるので、本当に旅行しているようなリアルさがすごく出ているのではないかなと思います。スタジオのみなさんがちゃんと旅行に行く気で質問をしてくださるのが印象的でした。韓国ロケの映像だとキムチチゲがおいしそうで、目玉焼きを乗せる食べ方をやってみたいと思いました!

 

相手チームの韓国の映像を見ていると、敵チームなのに「行きたい」「食べたい」という言葉が自然と出てしまって…。あらためて旅行って新しい発見をくれるいいものだなと感じました。ストリートフードのよさはもちろん、旅行の楽しさも感じられる番組になっていると思います!

 

番組情報

『世界ストリートフードジャーナル』

TBS系

2024年7月2日(火)午後10時~10時57分

 

編集長(MC):南原清隆(ウッチャンナンチャン)

韓国旅人:ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)

北海道旅人:信子(ぱーてぃーちゃん)、本田望結

ゲスト(50音順):ニューヨーク(屋敷裕政、嶋佐和也)、野々村友紀子、横田真悠

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/ssfj_tbs/

公式X:@ssfj_tbs

 

©TBS

「M-1」前回優勝の令和ロマンが再出場を発表「去年奪われた1000万円を取り返すために!」

「M-1グランプリ2024」開催記者会見が6月26日に開催。MCの川島明(麒麟)をはじめ、昨年優勝者の令和ロマン、ヤーレンズ、真空ジェシカ、カベポスターら計12組が登壇した。

「M-1グランプリ2024」開催記者会見 ©M-1グランプリ事務局

 

昨年は芸歴6年の令和ロマンが優勝をさらった「M-1グランプリ」。初の決勝進出、さらに、第1回大会の中川家以来となるトップバッターからの優勝という快挙を成し遂げ、まさに“令和のシン芸人”と言える王者の誕生に大会は大いに沸いた。そして、今年は20回目という節目の年。昨年は史上最多8540組がエントリーしたが、今年はさらに最多記録更新となるかも注目される。

 

なお、予選は8月1日(木)からスタート。今年は1回戦の会場に新潟会場が追加され、全国9地区で行われる。また、アマチュア漫才師応援企画として、全ての1回戦において「ナイスアマチュア賞」 を1組選出、全日程を通して最高得点を獲得した漫才師には「ベストアマチュア賞」を。小学生以下のメンバーのみで構成された組の中から特に印象に残った漫才師に「ナイスキッズ賞」、各地の特色を生かした漫才で予選を盛り上げた漫才師たちに「ジモトスター賞」が贈呈される。そして、もちろん今年も優勝賞金は1000万円だ。

 

今年の開催に当たり、川島は「記念すべき回ということで、今年も手に汗握る大会を期待しております」と。斎藤真美アナから昨年印象に残ったネタを聞かれると、独特な展開で話題となったさや香のネタ「見せ算」と即答。「ワードがひとり歩きするのもM-1のよさ」とM-1ならではの可能性について触れた。また、麒麟は結成2年目に第1回大会に出場し決勝進出したM-1のOB。川島はそんな20年前を振り返り、「僕らが出ていた時とはまた違う戦いになっていて、確実にレベルがガンと上がってます」と、M-1の進化に舌を巻いた。

 

その後、そんな記念すべき大会にエントリーを表明した昨年のファイナリスト・ヤーレンズ、真空ジェシカ、カベポスター、モグライダー、ダンビラムーチョ、マユリカ、最後に2連覇を狙う王者の令和ロマンが登場。

 

MC台に置かれた優勝トロフィーを見た令和ロマンは、そこに刻まれた自分たちのコンビ名に「初めて見ました!」と感激。髙比良くるまは「史上初のチョンチョン(繰り返し記号)が見たいですね」と会場を笑わせる。そして、口約束がきっかけで昨年髙比良に優勝賞金1000万円を全額渡してしまった松井ケムリは、「去年奪われた1000万円を取り返すために!」と意気込みを語った。

 

その令和ロマンに1票差で敗れ準優勝となったヤーレンズの出井隼之介は「引っ越ししまして、結婚しまして、ちょっと太りました(笑)。やれること全部やりました。ただ優勝できなかったことが心残り。今年こそは」とリベンジ宣言。3年連続ファイナリストの真空ジェシカは、同会見でも川北茂澄がボケ放題。昨年5位だったことを受け「最低でも4位、最高でも3位」「去年と同じネタになってしまうんですが、諦めずに頑張ります」など、やる気の見えないコメントで川島を困らせた。

 

カベポスターの浜田順平は、昨年オチのせりふをかんでしまったことを今も後悔しているようで、目標を「絶対かまない」と掲げる。ラストイヤーのモグライダーは、芝大輔が「ともしげがネタで仕上がりすぎて、終わってからのトークでウケた」と反省。「もうM-1しかないんですよ!」とラストへ気合を見せた。

 

ダンビラムーチョの大原優一は、昨年大会中にゲストの巨人・岡本和真選手にサインをおねだりしたことが話題に。今回もそのサインが入ったユニホームを持参し、相方の原田フニャオは「いろんなプロ野球選手にサインをもらいに行く仕事が増えました」と苦笑。

 

一方、川島から「キモダチです」と紹介されたのは、昨年キャッチコピーの“ずっとキモダチ”が大ウケしたマユリカ。本人たちは不満な様子で、「今年はもっとカッコいいキャッチコピーを付けてもらうために決勝に行かないと」と、他のコンビとは角度の違う理由で決勝進出を誓った。

 

続いては、注目コンビ4組が登場。決勝進出2回、今年がラストイヤーのロングコートダディはなぜか兎が相方の名前を間違えたり、コンビ解散のような発言をしたりと迷走。同じくラストイヤーのトム・ブラウンも、テープでぐるぐる巻きにされて登場した布川ひろきがうまく話せず、「俺もダメです」と2組連続でコメントが不発に終わり会場の笑いを誘う。

 

双子コンビのダイタクは、兄の吉本大が「2015年に初めて準決勝に出たが、決勝には1回も行けていない。本当に恥ずかしい」と憤りを。しかし、弟の拓は「僕ら決勝が近づくと似てくるって言われるんですが、今年は春から似てると言われるので、今年はいいと思います!」とラストイヤーにして初の決勝進出に望みをかけた。

 

昨年初の準決勝進出を果たしたフースーヤは、谷口理が「本当に恥ずかしいです」と白いブリーフ1枚の姿で登場し、トム・ブラウンがテープでぐるぐる巻きのボケで出ようとしている姿を見て慌てて服を脱いだことを告白。目標を聞かれると、「優勝して記者会見を大阪でやりたい。川島さんのMCをちゃらんぽらん冨好さんに変えたい」と大きく出た。

 

昨年初めて準決勝に進出したナイチンゲールダンスは、敗者復活戦でオズワルドを破る快挙を。しかし、中野なかるてぃんはその時の相方・ヤスの喜び方に違和感を覚えたということで、ヤスが一流アスリートばりにカッコつけたポーズを再現してみせると、「ダサい!」と会場中が大爆笑。川島は笑いながら「今年は優勝してそのポーズを見たい」とフォローしていた。

 

今年も漫才師たちがそれぞれの個性あふれる意気込みで会場を大いに沸かせた「M-1グランプリ」開催会見。今年、漫才で新たに頂点に立つのは誰なのか。詳細は公式HPを参照。

 

番組公式HP:https://www.m-1gp.com/

カズレーザーが航空自衛隊・美保基地に潜入!最新輸送機C-2に搭乗&物資投下訓練に密着『沸騰ワード10』

6月28日(金)放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系 午後7時56分~8時54分)は、カズレーザー(メイプル超合金)が航空自衛隊・美保基地に潜入する。

『沸騰ワード10』

 

この番組は、一般の人は聞いたことがないが特定の業界内で実は話題にのぼっている超ホットなワードを徹底調査する業界リサーチバラエティ。今回は、自衛隊にとり憑かれたカズレーザーが、航空自衛隊・美保基地に潜入する。

 

災害派遣や海外の邦人救出などニュースでおなじみだが、中は謎だらけの最新輸送機C-2のLCLA訓練をテレビ初公開。上空100メートルを時速250キロで爆速飛行しながら物資をピンポイント投下する驚きの精度を機内の至近距離から見たカズレーザーは大興奮する。

 

さらに、最新ディスプレイを使った空中給油&貨物搬入も特別体験。その驚きの仕掛けとは。

 

スタジオゲストには、出川哲朗、高橋茂雄(サバンナ)、カズレーザーのほか、6月29日(土)に最終回を迎える土曜ドラマ10『街並み照らすヤツら』に出演中の俳優・森川葵、若手注目俳優の早瀬憩、『天才てれびくん』で出川と共演経験がある人気急上昇中のアイドル・FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌が登場する。

 

番組情報

『沸騰ワード10』
日本テレビ系
2024年6月28日(金)午後7時56分~8時54分

司会:設楽統(バナナマン)
沸騰リーダー:日村勇紀(バナナマン)
進行:岩田絵里奈(日テレアナウンサー)
スタジオゲスト:森川葵、鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)、早瀬憩、出川哲朗、高橋茂雄(サバンナ)、カズレーザー(メイプル超合金)
VTR出演者:カズレーザー(メイプル超合金)
※順不同

(c)日本テレビ

杉浦太陽・辻希美夫妻が『小5クイズ』にリベンジ参戦!珍解答連発で劇団ひとり大喜び 小木博明&野呂佳代ペアも挑戦

6月28日(金)放送の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(日本テレビ系 午後7時~7時56分※一部地域を除く)は、解答者として杉浦太陽・辻希美夫妻と小木博明(おぎやはぎ)&野呂佳代が登場する。

杉浦太陽・辻希美夫妻(c)日本テレビ

 

上は高校2年生の長女から中学2年生の長男、小学6年生の二男、5歳の三男まで4人の子供を育てる杉浦太陽・辻希美夫婦がリベンジ参戦。夫婦そろってベスト・ファーザー賞とベストマザー賞を受賞し、子供たちとの日常を映した動画も話題となっている杉浦・辻夫婦。前回の挑戦では最終問題まで到達したものの惜しくも敗退…。賞金の使い道は子供たちの教育費。親の威信を懸けて全問制覇し、子供たちの手本になりたいところだが、今回はことごとく夫婦で意見が割れる。そして解答をロックするまでに辻は珍解答を連発し、MCの劇団ひとりは「辻さん、ブレてないですね~」と大喜びする。

 

また、4月から『DayDay.』のコメンテーターとして共演し、プライベートでも仲が良い小木博明&野呂佳代ペアも参戦する。

 

出題VTRには、福尾誠、みやぞん、村方乃々佳が登場する。

 

番組情報

『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』
日本テレビ系
2024年6月28日(金)午後7時~7時56分
※一部地域を除く

MC:劇団ひとり、佐藤隆太
解答者:小木博明(おぎやはぎ)&野呂佳代、杉浦太陽&辻希美(五十音順)
クイズ出題VTR:福尾誠、みやぞん、村方乃々佳(五十音順)

(c)日本テレビ

コスプレ有名人の特技にゆうちゃみ「ヤバイ!」イケメンアイドルは戦闘キャラに 凡人軍団はメンサ会員と対決『ぐるナイ』

6月27日(木)の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系 後7時54分~9時ほか)は、「ダレダレ?コスプレショー」と凡人シリーズ新企画「ひらめき頭脳ハンデマッチSHOW」を放送する。

『ぐるぐるナインティナイン』(c)日本テレビ

 

「ダレダレ?コスプレショー」には、解答者としてヒロミ、要潤、ゆうちゃみ、平子祐希(アルコ&ピース)、インディアンス、滝沢カレンが参加。まずは、人気漫画の戦闘キャラに扮した人気イケメンアイドルが登場。解答者たちが目や唇の形に注目する中、鍛え上げた筋肉で鉄棒を使った空中ダンスを披露するとパネラー席からは歓声が上がる。

 

鼻の形だけで有名人を当てる最強解答者・滝沢カレンは、人気ライトノベルの美しい魔女キャラに扮したコスプレ有名人に「見たことがある鼻」と早くもピンと来た様子。その人気者の“ゆうちゃみをおなかに乗せてブリッジで持ち上げる”という特技には、「ヤバイ!」とゆうちゃみも思わずビックリ。

 

国民的美少女戦士キャラに扮した有名人は、「焼酎のつまみに硬いパンを合わせる」という変わった好みを披露するも、要潤は「ヒントになってない」と困惑。

 

人気ゲームに登場するクールな妖怪キャラに扮した有名人は、アフリカ大陸の国名を何でも答えられるということで、間違えたらビリビリを食らうクイズに挑戦。するとなぜかヒロミと岡村隆史も無理やり参加させられ、ヒロミまで電流の餌食に。

 

さらに、超特殊メークを施した超大物の登場に「どう見てもあの人」とスタジオ騒然。大物のやりたい放題で要潤もゆうちゃみもCO2まみれになり悲鳴を上げる。

 

そして、岡村、長谷川雅紀(錦鯉)、酒井貴士(ザ・マミィ)の凡人シリーズ「ひらめき頭脳ハンデマッチSHOW メンサ会員VSダメンサ軍団」も。凡人ダメンサ軍団が高IQのメンサ会員チーム・宇治原史規(ロザン)、藤本淳史、kokoro(現役東大生)に頭脳で勝負する。

 

今回は「粘着剤が貼られた8メートルの床を、スタジオのアイテムを使っていかに速くゴールできるか」というタイムアタック問題。ダメンサ軍団の岡村は、粘着剤を使った企画を散々やってきただけに「経験がものを言うときもありますよね」と勝利を確信。しかし、誰が走るかをチーム内で相談すると「アキレス腱切った」(岡村)、「膝に水が」(長谷川)、「足が遅い」(酒井)となすり付け合いに。

 

一方、メンサ会員の宇治原と藤本は、芸人ながら高学歴ゆえ「あんまりやってきてない」と粘着剤の経験がなく困惑しつつも、意外なものを使った画期的な方法を思いつく。果たして勝つのはどちらのチームなのか。

 

番組情報

『ぐるぐるナインティナイン』
日本テレビ系
2024年6月27日(木)午後7時54分~9時
※一部地域では午後8時スタート

<出演者>
ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)

「ダレダレ?コスプレショー」

解答者:ヒロミ、要潤、ゆうちゃみ、平子祐希(アルコ&ピース)、インディアンス、滝沢カレン

「ひらめき頭脳ハンデマッチSHOW メンサ会員VSダメンサ軍団」

メンサ会員:宇治原史規(ロザン)、藤本淳史、kokoro
ダメンサ軍団:長谷川雅紀(錦鯉)、酒井貴士(ザ・マミィ)
進行:羽鳥慎一

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/gurunai/
番組公式X(旧Twitter):https://x.com/guru99_ntv

(c)日本テレビ

安斉星来&神田愛花が食の都・香港で2泊3日の爆食&爆買い旅 “アート点心”に「食べるのもったいない…」『世界頂グルメ』

6月26日(水)放送の『世界頂(いただき)グルメ』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、安斉星来&神田愛花が香港で2泊3日の女子旅を繰り広げる。

 

この番組は、世界ではどんな人が、どんな料理を、どんな想いで食べているのか、世界各地で愛される“一番うまい地元メシ”を徹底調査するバラエティ。ハライチと佐藤栞里がMCを務め、個性豊かな海外ロケリポーター陣と、現地に行かないと分からない食文化やその国の歴史もひもといていく。

 

スタジオでは、奈緒、EXILE NAOTO、やす子、横澤夏子、若槻千夏をゲストに迎え、香港の“地元メシ”のリポートを見てMCと共に盛り上がる。

『世界頂グルメ』(c)日本テレビ

 

安斉星来と神田愛花が訪れたのは、日本から約4時間半、面積は東京の半分の広さの香港。飲茶(ヤムチャ)やワンタンメンなど美食がそろう食の都・香港で、2泊3日の爆食・爆買い・発散旅を敢行する。

 

格安屋台街では、ミシュラン掲載の人気店で優しい甘さの「豆腐プリン」や、ライスミルクにでんぷんを混ぜてのばして蒸した点心の「腸粉」を堪能。さらに日本で発売を開始した超ロングセラーの商品が台湾で大人気で、お店で食べる味に安斉も「こんなにおいしかったっけ?」と大興奮する。

 

飲茶の人気店では、金魚とエビを形作った“アート点心”に安斉が「食べるのもったいない…」と思わずつぶやく。さらに、香港名物ワンタンメンの中でも新食感の細麺ワンタンメンに神田は「歯応えがザクンザクン」「すんごい、おいしい」と絶賛する。

 

最新巨大ショッピングモールでは、ハライチの2人へのお土産や、コスメ、駄菓子などを爆買い。さらに人気の香港ドラマに出てきてトレンドになっているという体重を測るといろいろな柄のカードが出てくる体重計に神田が挑戦する。

『世界頂グルメ』(c)日本テレビ

 

番組情報

『世界頂グルメ』
日本テレビ系
2024年6月26日(水)午後10時~11時

MC:ハライチ、佐藤栞里
ゲスト:奈緒、EXILE NAOTO、やす子、横澤夏子、若槻千夏
海外ロケリポーター:安斉星来、神田愛花
※五十音順

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井桁弘恵が高田馬場で「ハシゴの旅」に初挑戦 山﨑賢人、山﨑ケイ、山﨑玲奈は“ヤマザキあるある”トーク『笑ってコラえて!』

6月26日(水)放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系 午後7時54分~9時)は、スタジオゲストに山﨑賢人、山﨑ケイ(相席スタート)、山﨑玲奈、ロケゲストに井桁弘恵が登場する。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』

 

撮影したインタビューをすぐには放送せず、数年後会う約束をして、2回インタビューできるまで熟成させる「日本列島 熟成インタビューの旅」。1年前、目黒川付近でインタビューをした人と1年後に再会を約束。当時、第1子の出産を1か月後に控えた夫婦のプロポーズ失敗エピソードや、ダイエットして美魔女になることが目標の明るい着物姿の女性など、面白話を撮影した。1年後、果たして彼らは来てくれるのか。

 

1年をかけたこの企画にスタジオの山﨑賢人は「企画自体がエモいというか、いいなあと」と興味津々。山﨑ケイは「私も去年出産したので、1年前を思い出します」と語る。

 

「1年たったらこうなりましたの旅 漫画家編」は、昨年密着取材した、公立高校として日本で初めて創設された熊本県立高森高等学校の“マンガ学科”へ。今回は1年生が過去最大392校が出場したこともある「まんが甲子園」に挑戦する様子を追う。

 

マンガ制作が未経験の生徒は「一生をマンガに尽くしたい!」と熱意は十分ながら、Gペンの使い方やコマ割りに四苦八苦。そして中には、1年生ながら同級生たちがこぞって一目置く生徒や、ほかの生徒より多く作品を描き上げてしまう生徒も。

 

同校ではプロの漫画家や編集者が講師を務めているため、生徒たちはプロに悩みを相談しながら作品の完成を目指す。しかし、同賞への応募は1校につき1作品のみ。代表作品を選ぶ講師や先生たちも「アイデアがすごい」「レベル高い」と悩んでしまう。果たして選ばれるのは誰なのか。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』

 

スタジオでは山﨑賢人が「好きなマンガ」についてトークを展開。自身が実写映画で主演を務める漫画「キングダム」について、好きなエピソードを熱弁。さらに、映画でそのシーンを撮影した際に、感極まってある状態になってしまったことを明かす。

 

「開いてる店がなくなるまでハシゴの旅」では、福岡県出身、早稲田大学卒のモデル・女優の井桁弘恵が高田馬場で「ハシゴの旅」に初挑戦。出発前には、「(佐藤)栞里さんを目標に頑張ってきたので、ハシゴの旅をやりたかった」とロケに懸ける思いを告白。「どうか温かい目で見守っていただけたら。お願いします栞里さん」と佐藤にカメラを通じて訴えかける。

 

福岡県出身の女性2人組とは地元トークで大盛り上がり。井桁の博多弁に女性たちも「かわいい!」とメロメロに。インドネシアに向けたYouTuberになったという男性に話を聞くと、チャンネル登録者数1000万人超と知って井桁はビックリ。さらにその彼が世界旅行の最中に偶然動画に収めた衝撃映像に、井桁のみならずスタジオ中が騒然となる。

 

現役大学生カップルとの相席では、彼氏からのガチ相談に、井桁が真剣アドバイス。そのほか、お会計を懸けた男気じゃんけんなど、井桁が佐藤に負けず劣らずの明るさで高田馬場の飲み屋をハシゴして回る。

 

スタジオでは、ゲスト3人の名字が“山﨑”ということで「ヤマザキあるある」というテーマのトークも。山﨑賢人が漢字で名字を書く際に気を付けていることとは…。

 

番組情報

『笑ってコラえて!山﨑賢人参戦!夏のヤマザキSP』
2024年6月26日(水)午後7時54分~9時

MC:所ジョージ、佐藤栞里
ゲスト:山﨑賢人、山﨑ケイ(相席スタート)、山﨑玲奈(順不同)
ロケゲスト:井桁弘恵

番組公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/warakora/
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(c)日本テレビ

テレビ初取材の千葉県四街道市のレストランに密着「味のイサム」で中京テレビ新人社員が研修『オモウマい店』2時間SP

6月25日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』(日本テレビ系 午後7時~9時)は、「パワー増し増し夏の2時間スペシャル!ハンバーグ総重量700g!プレハブ巨大めしレストラン」を送る。

 

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、6月25日放送回には飯尾和樹(ずん)、若槻千夏、白濱亜嵐(GENERATIONS)、梅澤美波・池田瑛紗(乃木坂46)、後藤威尊・佐野雄大(INI)がゲスト出演する。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』梅澤美波(c)中京テレビ

 

テレビ初取材となる、千葉県四街道市のオモウマいレストラン。駐車場に建てられたプレハブ2棟と小屋にそれぞれキッチンと客席がある珍しいスタイルだが、お昼時にはすぐ満席となる人気店。名物は、チェダーチーズとゴーダチーズのスライス2種合計11枚を固めてブロック状にし、国産の牛豚合いびき肉の中に包んで焼き上げた“チーズインチーズハンバーグLサイズセット”(2,180円)。ハンバーグの総重量は700gという大ボリュームで、ハンバーグの上にもさらにチーズを追加する。お客さんからは「チーズとお肉、1対1の割合。めちゃくちゃおいしいです」との感想が聞かれる。

 

ほかにも、自家製南蛮ソースと自家製タルタルソースで味付けした“チキチキ南蛮セット”(1,380円)や、特製辛みそが決め手の“鶏の辛みそ焼きセット”(1,380円)などが人気で、さらに青のり入りの米粉を付けて揚げる“唐揚げ”(250円)も、「普通の唐揚げとは違った香ばしさ」と、このお店ならではの味となっている。

 

デザートにも驚きのメニューが用意されており、アイスクリーム19杯をタワー状に重ね、チョコ菓子とソースでデコレーションした“ジャンボチョコレートパフェ”(1,580円)のビッグサイズには思わず「うそ……」と言葉を失うお客さんもいるほど。調理の際にバランスが崩れて斜めになることもあるが、その場合は割引のサービスになることもある。

 

厨房のスタッフが2つのプレハブと小屋を小走りで行き来するなど、決してその導線や調理環境が良いとは言えないこの店舗。その中で効率を高めるため、一方のキッチンではハンバーグやデザートなどを、もう一方のキッチンで揚げ物や炒め物を中心に調理している。実は以前、別の場所で運営していたが、台風の直撃を受けて店舗が倒壊。4年後の2023年、社長の実家の敷地内に建てたプレハブで営業を再開した。

 

また、お店は弁当店としても営業している。お店の倒壊、さらにプレハブ店舗での営業という紆余曲折を経ながらも営業を続けているのには、ある大きなきっかけがあった。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』後藤威尊(c)中京テレビ

 

群馬県桐生市にある、行列の絶えない人気のラーメン店。お店の最大の特徴は、にんにくを大量に使ったラーメン。お店の定番 “本当のにんにくラーメン”(1,200円※完食の場合)は、タイだしに特製の黒ごまみそを合わせたスープに、麺120g、おろしにんにく、さらに油で炒めて香りを出したにんにく250gを加える。その数は大粒なら50個、小粒なら100個というから驚き。“にんにくらーめん”はスープ以外食べきることが前提のため、「50個も食って大丈夫なん?」と初来店のお客さんは困惑の様子を見せるが、店主いわく「5万人位食べたけど残したのは2人」。70歳と高齢の常連さんもいるという。

 

人気なのは、チャーシュー3枚に、おろしにんにく45gを加えた“にんにくチャーシュー”(1,500円※完食の場合)で、ほかにも、開店当時からあるにんにく約15個の“最初のにんにくらーめん”(1,000円)などがある。一方で、「1日はとれない」「翌日は自分の臭さで目が覚める」とのお客さんの証言があるように、量に比例した強烈な臭いは健在で、食べる際は以降の予定を調整する必要も…。

 

にんにく抜きのメニューでは、「味わうなら塩ですね」と、常連さんが薦める “鯛だし塩らーめん”(850円)をはじめ、浜名湖産の生ノリを使った“浜名湖産生海苔らーめん”(1,100円)などバリエーションも豊富。中身をくり抜いたメロンの中に麺を入れ、塩ダレとオリーブオイルなどで味付けした夏場の裏メニュー“メロンらーめん”(1,250円)といった変わり種も。

 

和食の料理人だった店主が始めたこのお店。40歳の頃、自分のお店を持とうと物件を探す中で見つけたのがラーメン店の居抜き物件で、これも運命とラーメンづくりを独学で勉強し、約2か月で開業に漕ぎ着けたという。開店当時に比べてにんにくの量が増えたのは「俺が転んで(丼ぶりに)いっぱい入った」と笑う店主。しかも店主は「にんにくらーめんがそんなに儲からないから」と、弁当作りも行っている。さらにもうひとつ、飲食店店主とは別の顔もあった。

 

番組が長年取材を続けている、埼玉県羽生市にある“豚から”の名店「味のイサム」。2024年4月、中京テレビに入社した新人社員たちを対象に、「味のイサム」を舞台にした研修がスタート。一昨年から始まったこの研修では、社員たちにお店の接客や掃除、仕込みなどを通じて社会人としてのマナーや哲学を教えていく。さらにカメラの持ち方や取材交渉といった『オモウマい店』スタッフとしての基礎まで、名物店主・清彦さんから教わることに。

 

番組情報

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』
中京テレビ/日本テレビ系
2024年6月25日(火)午後7時~9時

番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/

(c)中京テレビ

樋口日奈インタビュー『町中華で飲ろうぜ』二代目レギュラーに「私の中でこれまでとまた違う楽しみ方、取り組み方を見つけたい」

どの町にもある、美味しい中華料理とお酒を気取らずに楽しめる懐の深い町中華。町々の趣ある町中華の名店をめぐる『町中華で飲ろうぜ』(BS-TBS/毎週月曜日22時~)が大人気だ。町中華を探訪するのは、通称・たまちゃんこと“町中華の黒帯”玉袋筋太郎さん、そして飲みっぷりと食べっぷりが見事な2人の美女だ。長年、たまちゃんと番組を盛り上げた高田 秋さんと坂ノ上 茜さんが卒業し、4月からは元乃木坂46で、ファッションモデル・女優の樋口日奈さんと、女優の清田みくりさんが選ばれた。番組二代目メンバーの1人・樋口日奈さんに、町中華の魅力と番組これから、そして「焼酎ソムリエ」の資格を持つほどの酒飲み(?)だという知られざるプライベートについても伺った。

 

樋口日奈●ひぐち・ひな…1998年1月31日生まれ。東京都出身。A型。趣味:散歩、読書、御朱印集め、チロルチョコ包み紙集め。特技:ダンス、トランペット、早起き、どこまでも歩くこと、射的。資格:普通自動車第一種運転免許、普通自動二輪車免許、焼酎コンシェルジュ、焼酎ソムリエ。公式HPXInstagram

【樋口日奈さん撮り下ろし写真】

 

『町中華で飲ろうぜ』は人情味が感じられて、見ていて心が和らぐ

──『町中華で飲ろうぜ』はご覧になっていましたか?

 

樋口日奈(以下、樋口) はい。『町中華で飲ろうぜ』を見るようになったのは、初代の高田 秋ちゃんがきっかけです。以前、秋ちゃんと2年半ぐらいラジオでご一緒させていただいたこともあって、秋ちゃんのInstagramを拝見していました。それで番組のことを知って、見るようになりました。

 

──番組で活躍されている秋さん、それから番組に対してどんな印象をお持ちでしたか?

 

樋口 秋ちゃん、たまさん、坂ノ上さん、皆さんすごく自然体だなと思って見ていました。飲んだり食べたりしたら味を一生懸命伝えなきゃいけない街ブラや食レポの番組とは全く違って、お休みの日に一緒に町中華へ行っているような感覚になるくらい自然体なんですよね。あと、番組の映像、それからオープニングとエンディングの曲も含め、見終わった後に「明日も頑張ろう」という気持ちになって、一日のいい締めくくりになるんです。それがこの番組の魅力なんだなって思いました。ちょっと気分が落ち込んでいる時に見ると、エンディングで泣きそうになるんです。なんだか人情味が感じられて、見ていて心が和らぐからかもしれません。

 

──ファンだった『町中華で飲ろうぜ』にご自身が出演されることになったわけですが、実際にロケをしたり、オンエアを見た感想はいかがでしたか?

 

樋口 ロケはすっごく楽しくて、初回のロケからお酒をたくさん飲んでしまいました(苦笑)。私自身は楽しかったんですけど、オンエアを見た時に些細なことにもケラケラ笑っていて、『あれ、もしかして私、ちょっと騒がしいかな?』って思いました。私を応援してくださっている方は、私の性格もわかってくださっているから「いつもの樋口だな」という感じで見てくれたと思いますが、長年いろんな方に愛されてきた『町中華で飲ろうぜ』の良さは、のんびりと見られる雰囲気ですよね。

でも、「初代のメンバーと同じようにやらなきゃ」とか、反対に「二代目の私が変えなきゃ、違ったものをお届けしなきゃ」とか、そういう気負いがあるわけじゃないんです。ただ、ロケであまり力みすぎなくていいんだなっていうことは、初回の放送を見て勉強になりましたし、ちょっと反省もしましたけど、これから番組をやっていく安心感にも繋がりました。

 

“サク飲みサク食べ”ができるのも町中華

──『町中華で飲ろうぜ』はお酒を飲む番組ですから、ロケが進むと酔いも進んでつい楽しくなっちゃったりしますよね。ロケの要素としてそこは難しくはないですか?

 

樋口 2回目のロケでは、初回の反省を踏まえて、落ち着いたテンションで行こうと初めはすごく気を付けていたんです。でも、お酒が進むとやっぱり楽しくなっちゃって……ロケが終わってお家に帰ってから、「また私だけが楽しんで終わったんじゃないか」っていう気持ちになりました。そこを反省しつつ、オンエアはもう一回自分を客観的に見て……あぁ、やっぱり見るのが怖いなぁ。カメラがあると、自然にスイッチが入ってしまう自分がいるんだろうなって気づいたんですが、『町中華で飲ろうぜ』に出演させてもらうことになったからには、私の中でこれまでとまた違う楽しみ方、取り組み方を見つけたいなって思いました。

 

──じゃあ、今後の番組での樋口さんの成長を見届けるしかないですね。

 

樋口 温かい目で見守っていただけたらうれしいです!

 

──ところで、樋口さんは小さい頃に町中華に行かれた経験がなかったとか?

 

樋口 そうなんです。家の近所に町中華のお店がなかったこともあって、あまり馴染がなかったです。13歳の時に芸能界に入ってから、ロケ弁で初めて中華料理を食べました。酢豚だったんですけど、「中華ってこんなに美味しいんだ」って気づきました。それまで意識していませんでしたが、いざ周りを見渡したら町中華は身近にあることにも気づきました。その後、大人になってからは一人で行くようになりましたね。

 

──お一人で町中華に行くこともあるんですか?

 

樋口 あります。舞台の稽古終わりや本番終わりに近くの町中華に一人で行くこともありますし、キャストの皆さんとご飯に行く時にも町中華に行くことが多いんです。一人で行って好きなものを食べるのもいいし、大人数でたくさんメニューを頼むのもいいっていう町中華の楽しみ方を、キャストの先輩方に教えてもらいました。サクッと行って食べて飲んで、サクッと帰る。その“サク飲みサク食べ”ができるのも町中華の魅力だなって思います。

番組で初めて葛飾区と江戸川区に伺って、改めていろんな場所にいろんな町中華のお店があるんだなって気づきました。これから、たくさんのお店と人に出会えるのが楽しみです。

 

来てくれるお客さんに寄り添う柔軟性が、町中華の魅力

──ロケで何かびっくりしたようなことってありますか?

 

樋口 町中華のメニューの数ですね。優に100を超える数のメニューがあるんです。お店の方にお話を聞くと、常連さんや来たお客さんの好みに合わせたり、中華ではなくてもお客さんの食べたいメニューを足していくうちに数が増えたということでした。お刺身があるお店もありました。そういうお客さんに寄り添うお店の方の姿勢にすごくびっくりしました。普通のお店ではあまりないことだと思うし、来てくれるお客さんに寄り添う柔軟性が、町中華の魅力なのかなと思いました。

 

──町中華のメニューでお好きなものってあるんですか?

 

樋口 ピータンですね。食わず嫌いだったのですが、町中華でピータンを初めて食べてみたらすごく美味しくて新発見でした。あとは餃子も好きですし、夏には冷やし中華もよく頼みます。

 

──番組は、秋さんはご自分の追求しているメニューとして「きくらげ玉子炒め」がありました。いずれ樋口さんも、追求するメニューが出てくるのかなと楽しみにしてます。

 

樋口 初めて食べた時、美味しさに衝撃を受けたこともあって酢豚も好きなので、酢豚は追求してみたいです。たまさんと秋ちゃん、坂ノ上さんは酸っぱい系のメニューをあまり選ばなかったと聞いています。私は酸っぱい系は結構好きなので、チャレンジしたいなと思っています。

 

──そもそも食べることはお好きなんですか?

 

樋口 好きですね。自制をかけないとたくさん食べてしまうので、普段から気を付けたりバランスを考えて食事するようにはしています。でも『町中華で飲ろうぜ』のロケでは気にせず食べたいから、事前にしっかり調整してロケの日を楽しみにしています。ロケではたくさん食べています。本当に美味しいんですよ!

 

──番組は、町中華で”飲む”ことがメインです。お酒はどのくらい飲まれるんですか?

 

樋口 お酒は、毎日飲むということはないし、一人で飲む時にもたくさんは飲まないです。でも、打ち上げや友達と飲みに行く時は我慢せずに飲みたいので、自分の中でストッパーをかけずに飲んでいます。翌日の早い時間に予定が入っていなかったら「よし、飲むぞ」って気分になります。飲む量は、一緒に飲む人がいれば飲むし、飲まないんだったら飲まないという感じで調整できるタイプです。

 

お酒が入るとその気持ちが溢れちゃって、ついダル絡みしちゃう

──番組を見てもわかりますけど、飲むと陽気になるタイプですか?

 

樋口 そうなんです。テンションが上がっちゃって、なんでも楽しくなってしまうんです(笑)。そうなる理由として、もともと人が好きだっていうのはあるんです。私はお仕事で一緒になったり、少しでも時間を共にすると、相手を自動的に「もう大好き!」ってなっちゃうんです。お酒が入るとその気持ちが溢れちゃって、ついダル絡みしちゃうのは友達から指摘されたことがあるので、気をつけたいと思います。

実は1回目のロケで、お店の方にハグしてしまったんですよ。私、特に意識せず自然としていたのですが、あとでスタッフさんに改めて教えてもらいました。その時は初ロケで緊張していたんですが、お店のお父さんがすごく優しくしてくださって、いろんなお話をしてくださったり、気にかけてくださったりしたから、もう「お父さん好き!」ってなっちゃったんだと思うんです。お酒を飲むと愛が溢れちゃうけど、これからはその距離感に気を付けて、ちゃんと言葉で伝えられるようになっていきたいと思いました。

 

──樋口さんは焼酎コンシェルジュ、焼酎ソムリエの資格をお持ちです。どんなきっかけで取得されたんでしょうか。

 

樋口 コロナ禍の時に、時間ができたことで何かを勉強したいと思ったんです。都内にあるアンテナショップへ行って、全国各地の焼酎を買って飲んでいるうちに、焼酎についてお勉強してみたいと思うようになりました。北海道の昆布焼酎を飲んだこともきっかけの1つです。お勉強したっていう気持ちがあると、またお酒の楽しみとか、嗜み方が変わってくるのかなと思って資格を取りました。ずっと続けていないと知識が薄れていってしまうので、たまに教材を見返したりもしています。もっともっと勉強したいなって思いますね。まだ知らないお酒、飲んだことがないお酒もたくさんあります。町中華のロケで、初めて紹興酒をいただいたんです。なんとなく私は苦手なのかなって思い込んでいましたが、いざいただいてみたらすごく飲みやすかったです。

 

町中華の裾を広げられるようにしたい

──ちなみに、番組ご出演にあたって秋さんからアドバイスをもらったそうですね。どんなアドバイスを?

 

樋口 秋ちゃんには”なーひー”って呼ばれているんですけど、「なーひーなら大丈夫だから、楽しんで」ということと、「頑張りすぎなくていいんだよ」とアドバイスをもらいました。秋ちゃんも、試行錯誤をしながら番組をやっていらっしゃったみたいで、「頑張って飲まなきゃとか、そういうことを考えずに楽しんだらいいと思う」ということを教えてくれました。

私も初めは不安でしたが、「スタッフさんが本当に愛のある方々だから緊張しすぎず、怖がらなくていいんだよ」って秋ちゃんが言ってくださったんです。「みんな家族のようだから大丈夫。絶対楽しいから」って。それで実際に撮影現場に入ってみたら、ほんとにそのとおりでした。

 

──すでに番組にしっかり馴染まれているように感じます。これからどんな番組にしていきたいですか?

 

樋口 番組ファンの皆さんに、素敵な時間をお届けすることが大前提で、新しいこととしては、等身大の私が町中華を楽しむことで、私と同年代の方や女性の方、まだ思い切ってお店に入れていない初心者の方に、町中華の裾を広げられるようにしたいです。それが今回二代目に選んでいただいた私が、できたらいいなと思っている役割の1つです。

ロケに行くときは毎回、お料理を食べやすい髪形だったり、お酒を飲みやすい洋服について自分の中で作戦会議をしています。最近は洋服を買う時に、「これだと飲んでも食べてもきつくならないぞ」とか考えるようになっています(笑)。町中華に行くときはこういう服装がいいよとか、そういう視点も新たな楽しみ方としてお届けできたらいいなと思っています。

(清田)みくりちゃんと私は、前任の秋ちゃんと坂ノ上さんと同じぐらいの年の差なんです。だから、みくりちゃんとはお互い違った楽しみ方、見せ方をできたらいいなと思っています。楽しみながら、試行錯誤して、番組に貢献できるように頑張ります。

 

長年の番組ファンの方にも認めてもらえるように頑張りたい

──番組内で、秋さんは“町中華姐さん”、茜さんは“町中華娘”なんていうニックネームで呼ばれていました。樋口さんにはどんなニックネームが付くでしょうね。

 

樋口 どうなるでしょうね。ニックネームは自然とついてくるものというか、番組に馴染みが出てくると生まれるものだと思います。 だから私自身も、どうなるんだろうって楽しみです。

 

──最後に『町中華で飲ろうぜ』のファンの方、それから樋口さんがきっかけで新たに番組を観るようになった方に、一言メッセージをお願いします。

 

樋口 町中華の良さは、温かみがあるところだと思います。1回行っただけのお店なのに、お店のお父さんの顔が忘れられなくて「あのお父さん元気かな」「またお店に行ってみようかな」ってふとした時に思い出したりするんです。そういうところが、他の飲食店さんに入った時とはまた違う感覚なんですよね。町中華に行くと心が温かくなるし、元気な常連さんからパワーをもらって自分も活気づく感じがするんです。自分も元気になるし、それから町中華のある町自体も盛り上がる感じがします。

町中華ファンの皆さんとは引き続き一緒に楽しめたらいいなと思いますし、今回私の出演がきっかけで番組を見始めたという方がいらっしゃったら、自分なりの町中華の楽しみ方を見つけてもらえたらと思います。私もまだ町中華の世界に足を踏み入れたばかりですけど、堅苦しいルールはないし、第一歩を踏み込みやすいところが町中華の良さなので、一緒に楽しめたらと思います。あと、周りのスタッフさんからのアドバイスや、番組ファンの方の声は素直に受け止めたいです。番組を見ていて樋口に何かアドバイスがあったらどんどん言ってほしいです。二代目として、長年の番組ファンの方にも認めてもらえるように頑張りたいと思います。

 

──力強い決意、しかと聞きました。二代目として引き続き番組を盛り上げて下さいね。番組のファンとして応援しています!

 

樋口 はい、よろしくお願いします!

 

 

町中華に飲ろうぜ

BS-TBS 毎週(月)午後10:00~11:00

6月24日(月)の放送は「浅草SP」。玉袋筋太郎は裏浅草、奥浅草を巡る。1軒目は大正時代に開業したという「あさひ」。3年前の冷やし中華SPで1度訪れた店。まずは瓶ビールとつまみに、「やきぶた」と大好きな「パクチー」をトッピングで注文。店のアルバイトで、民謡歌手の平山里美さんの素敵な歌声に、玉袋も思わずカタい「緑茶ハイ」を何杯もおかわり。その後、2軒目は台東区橋場の「洋食中華わたなべ」を訪れる。一方、樋口日奈は“表”の浅草を巡る。1軒目は、東武浅草駅から徒歩8分ほどの「ぼたん」。昭和23年開業で、過去に番組でお世話になった町中華。まずはいつもの瓶ビールに「餃子」を注文し、人生初の「天津飯のアタマ」を堪能して、お目当ての「オムライス」に大感激。1軒目から、浅草の老舗でこれまでにない町中華の成り立ちに触れる。2軒目は、5年前の第1回放送で玉ちゃんがお世話になった「中華カド」へ。

公式HP https://bs.tbs.co.jp/machichuka/

 

構成・撮影/丸山剛史 執筆/牛島フミロウ

SHOW-WAメジャーデビュー決定!写真集発売や『FNS歌謡祭』出演も「MATSURIさんと同じステージに立ちたい」

神田愛花をNHK紅白歌合戦に連れて行くため、紅白出場を目指して『ぽかぽか』(フジテレビ系 毎週月曜~金曜 午前11時50分~午後1時50分)で生歌唱を披露しているSHOW-WAのメジャーデビューが決定した。

SHOW-WA
左から)寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太

 

『ぽかぽか』内でメジャーデビューを懸けてファン投票対決を行っていた、秋元康プロデュースの昭和歌謡グループ・SHOW-WAとMATSURI。企画の内容は、6月10日から14日までのネット投票と、15日にラゾーナ川崎で行われたイベントでのリアル投票で、より多くの投票を集めたグループがメジャーデビューの権利を獲得できるというもの。

 

6月20日に放送された『ぽかぽか』でその結果が発表され、見事勝利を果たしメジャーデビューが決定したSHOW-WAのメンバー6人(寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太)が、結果発表後に取材会に出席した。

 

◆メジャーデビューが決定したときの心境はいかがでしたか?

山本:率直にすごくうれしい気持ち、そして幸せな気持ちがありますが、これからメジャーデビューということで、より一層、今まで以上に気を引き締めて自分たちと向き合っていかなければいけないなという思いです。

 

青山:勝ち取った瞬間は頭が飛んでしまったといいますか、動揺したのですが、応援してくださる皆さま、『ぽかぽか』スタッフの皆さま、メンバー、マネジメントの方、全員で勝ち取ったメジャーデビューだと今になってふつふつと感情がこみ上げてきています。素直にうれしい限りでございます。

 

向山:率直にすごくうれしかったです。僕は一度メジャーデビューをさせていただいている身でして、もう一度メジャーデビューをさせていただくというすごく貴重な経験をさせていただいております。SHOW-WAとしてメジャーデビューした後も絶対に成功させられるように、もっともっと一生懸命頑張っていきたいと思います。

 

塩田:メジャーデビューを勝ち取った瞬間は一生忘れないような瞬間で、いろいろな思いがこみ上がってきました。僕はもともとサラリーマンをやっていたのですが、辞めて歌手の道に進む決意をして良かったなと思いますし、ずっと歌手活動をやってきた中で、32歳になって皆さんの思いを背負ってメジャーデビューできるということがうれしいです。ただ、僕らはスタートラインに立ったばかりですので、応援してくれた方々、関わってくださったスタッフの方々全ての思いを背負って、これからもっともっと頑張っていきたいと思っています。でも今日だけは喜びたいと思います!

 

井筒:本当にうれしくて、少し夢見心地な気分です。今まで応援してくださった皆さま、これからいろいろなお客さまにお会いできると思うのですが、皆さまに感謝と笑顔をお届けしていきたいなと思っております。

 

寺田:この場に立てているのも皆さまのおかげだと思っております。僕は40歳からこの新しい活動をさせていただいておりますが、40歳からでも夢を追いかけられるようなチャンスを頂けてすごくうれしいです。これからもいろいろな困難が待ち受けていると思うのですが、この6人で乗り越えて頑張っていきたいと思います。

 

◆ズバリ、勝因は何だったと思いますか?

山本:僕たちSHOW-WAは、歌手経験者もいるのですが、ダンスも歌も始めたばかりの素人が4人いまして。技術ではまだまだのところが多いと思いますが、全てのことに一生懸命向き合うというのは6人で話し合っていたので、もしかしたらそれが伝わった部分があったのかなと思います。

 

青山:SHOW-WAはそれぞれ違う職業から形成されたグループで、僕はサッカーをやっていたのですが、サッカーから人間力などを培っていて。そういった経験値を各々持っている中で、何もない6人がこれからどうしていくかと考えたときに、“一生懸命やる”と。楽しんでいる姿、悔しい姿、いろいろな感情を全面に出しながら、必死に駆け上がろうとしている情熱を忘れないように、全力でやっていこうというところから始まりました。応援してくださる皆さまの気持ちが僕らの思いと直結したことで、メジャーデビューという結果につながったのかなと思います。

 

向山:1月8日から『ぽかぽか』さんで毎日生歌唱させていただいて、すごく厳しいこともありましたし、つらいこともたくさんありましたが、それを何も隠さずファンの皆さんにお届けして、少しではありますが、いろいろな方から共感を得たり。この人たち大丈夫かなと思われながらも、目が離せなくなってきたとファンの皆さまから言っていただけるようになりました。それが一番大事なことだとメンバー全員口をそろえて言っていて。目の前にあることを一生懸命全力で、100%でやるという気持ちでこの5か月間も走り続けてきたので、そういったところに共感していただけたのかなと思っております。

 

塩田:SHOW-WAにしかない強みは、メンバー同士の仲が良いというところや一生懸命さだと思っています。『ぽかぽか』さんで特集などを日々放送していただいている中で、みんなの喜怒哀楽が見られたりもしました。SHOW-WAは、今メジャーで頑張ってらっしゃるアーティストの方に比べるとスキルや経験が少ないのですが、ファンの皆さんと一緒に成長していける。ステップアップしていくところ、いろいろな景色を一緒に見られるというところがうれしいとファンの方におっしゃっていただいたこともありましたし、皆さんがそんなふうに思ってくださったことが勝敗につながったのかなと思いました。

 

井筒:僕たちやMATSURIさんは、「夢をあきらめるな!オーディション」で集まったのですが、MATSURIの皆さんは熱い方が多くて。僕たちSHOW-WAもその熱さに負けないようにより一致団結しましたし、SHOW-WAらしく一生懸命さを伝えていこうという思いがお客さまに届いたのかなと思います。

 

寺田:SHOW-WAは歌手活動をしていたメンバーは少ないのですが、いろいろな職業を経験しているメンバーが多いので、その時々でみんなでアイデアを出し合っていたところが僕たちの強みだったのかなと思います。僕がもともと料理研究家だったのもあって、僕たちのことを知ってもらうためにスーパーで試食販売をさせていただいたこともありました。これまでやってきたことが生かせているなということがメンバーそれぞれありましたし、それによってグループが一致団結していった感じがします。

 

◆『ぽかぽか』での生歌唱の継続、写真集発売、『FNS歌謡祭』出演決定などメジャーデビューの特典発表を聞いていかがでしたか?

向山:7月3日(水)放送の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系 午後6時30分~)に関しては、アーティスト活動をさせていただいていた僕にとって本当に夢のようなお話です。メジャーデビューが決まった瞬間にそれを聞けて、言葉が出なかったです。「んっ!?」ていう感じで。

 

全員:(笑)。

 

向山:すごくうれしくて。『FNS歌謡祭』は生放送の番組なので、『ぽかぽか』さんでたくさん生歌唱させていただいた経験を生かして、しっかりと思いを伝えられたらいいなと思います。

 

◆写真集に関してはいかがですか?

青山:僕は20歳のときに、サッカー選手だけの写真集を出させていただいたことがあります。サーフィンしたことないんですけど、裸でサーフボードを持って写っている写真で。それを塗り替えられるように体をしっかり作ってチャレンジしていきたいと思います。

 

塩田:なんで脱ぐ前提なの?(笑)

 

山本:絞っておいて損はないですよね。

 

井筒:僕は筋トレが趣味で毎日筋トレをしているので、ついにそれが役に立つときがきたのかなと。脱ぐか分からないですけど…(笑)。何でも対応できるようにしておこうかなと思います。

 

◆「愛花を紅白に連れてって!」 という企画からこの対決が始まりましたが、紅白歌合戦にいつまでには出たい、というお話もされているのでしょうか?

向山:今年の紅白出場を目指して活動していきたいと思っています!

 

塩田:神田(愛花)さんもファンの皆さんも待ってくださっているので、今年しかないと。僕たちもギアを上げて、今年の紅白に間に合うように頑張っていきたいと思います。

 

◆グループの中でお笑い担当といったような担当はありますか?

井筒:お笑いといえばまさきち(塩田)君が…。一見クールな印象を持たれるのですが、楽屋でも場を和ませてくれたりします。

 

山本:彼は自由に生きています。

 

井筒:SHOW-WAにはツッコミがいないんですよね。

 

山本:やりたい放題ですよね。青山もそうですね、やりたい放題の一人です。

 

青山:やらせていただいております。役割としては山本と井筒がボケを拾うという立場ではありますが…。

 

井筒:拾いきれていないのですが(笑)、まだ発展途上ですね。

 

寺田:まだみんな自分探し中なので、これからちゃんとキャラを知っていただけるように頑張っていこうと思います。

 

◆メジャーデビューということで、『ぽかぽか』以外にも他局の歌番組に出る機会があるかもしれません。

塩田:僕たちは『ぽかぽか』さんに育てていただいたと言っても過言ではないですし、お昼の番組で生歌唱するのが生活の中心でした。『ぽかぽか』さんだから僕たちのキャラを受け入れられているのですが、もし他局さんの歌番組に出させていただくことがあるとしたら、どう思われるのか不安でもあります。夜の時間帯となると、これまでと違う方々に見ていただくことになるかもしれないので、皆さんの反応も変わってくるんじゃないかと。どういう世間の方々のお声があるのかと気になっています。

 

寺田:『ぽかぽか』さんで毎日お客さまの前で歌わせていただいていて、テレビの生放送で出演させていただいているので、その経験を生かしていろいろな番組に出ていけたらいいなと思います。

 

◆これまでの半年間の中で一番つらかったことは何ですか?

塩田:3月30日に1000人を動員するというイベント「SHOW-WAイベントでファン1000人集められるか!?」があったんですけど、そこにお客さまが集まらなければ、メジャーデビューもしかり今後のSHOW-WAの活動が難しくなってくるという人生の崖っぷちに立たされて。今回もがむしゃらにやれることは全てやったのですが、あの時は本当に後が一切なくて、「解散か?」と言われていたくらいでした。休みがない中でみんなが夜遅くまでやれることをやっていくのが初めてのことだったんです。メディアさんに出させていただいたりチラシ配りをしたり。右往左往しながら初めてのことをやっていたときが厳しい環境だったなと思います。

 

◆そういうときに士気を上げてくれるメンバーはどなたでしたか?

山本:青山です。自分たちはこういうスタンスでやっていこう、ブレずにいようということを節目節目で言ってくれて、その言葉でみんなが一致団結することがよくありました。1月8日から『ぽかぽか』さんでの生歌唱が始まって、一番少ない時で17人。自分たちの家族や身内を抜いたら少ない時は6人くらいだったんです。雨が降っていて雪がぱらついたりして、寒くて顔も痛いし、つらかったこともありましたが、それでも0人という日はありませんでした。いつも誰かが見に来てくださっていたので、それで僕たちも乗り越えられたなと思います。

 

青山:僕は、日々のダンスと歌ですね。きつかったというよりは、どうしたらうまくなるんだろう、もっとうまくならなきゃという気持ちがありました。毎日生歌唱があって土日にはライブがあるという中で、時間を見つけて自分で練習したりメンバーと練習したりする日もあって。向山は歌もダンスも経験者なので、彼に教えてもらいながらも、時間はどんどんたっていく…という、精神的な部分で常に追われているみたいな日々でした。それは今もなのですが、メンバーが支えてくれながら今日に至ったのはすごく良かったと思います。

 

◆トレーナーの方々のレッスンで印象に残っていることはありますか?

青山:仲宗根梨乃先生や菅井秀憲先生が、「自分らしさがメンバー一人一人にあるはずだから」と言ってくださって。レッスンを通してその発見を感じた部分がありましたし、そこはブレずに忘れずに。「自分の良さってなんなんだろう」というところから始まりましたが、それが分からない中でもアドバイスを頂きました。今もなお模索中ですが、それを見つけながらやっている自分に自信がついてきましたし、「自分の良さに気づきなさい」という言葉はすごく心に響きました。

 

向山:僕は15年間アーティスト活動をさせていただいていて、その中でもゼロからスタートしようと心に決めてSHOW-WAに入りました。一流の先生方に教えていただいた時には、厳しい言葉も頂きました。僕自身とても打たれ弱いんですけど、打たれ弱いながらも夢をかなえたいから負けられないという強い気持ちで臨んでいて、周りのメンバーが支えてくれたことで“グループっていいな”と思いました。勇気を振り絞ってゼロから初めて良かったなと思っています。

 

井筒:生歌唱をさせていただいたときに、天気によっては外での歌唱ができないときがありまして。その中でも外で歌唱があると信じて待ってくださったお客さまがたくさんいて、その方たちに直接お会いできなかったのはつらかったです。メンバー全員が「今日外でできないんだ…」「全然外でもやるのに!」と思っているのに、直接お届けできなくて。でもその分、画面で全力でパフォーマンスを届けようと、さらに頑張らなきゃと思えるきっかけになりました。

 

寺田:僕たちは、歌やダンスだけではなく、MCにも欠点があるいうことが発覚しまして、番組内で野々村友紀子先生にご指導いただきました。僕個人で言うと、滑舌が終わっていると認定していただきました。料理番組にも出ていたので僕は意識していなかったのですが、相当終わっていたみたいで…(笑)。でもそれを皆さんいいふうに捉えていただいて。僕が話すときも頑張ってと声を掛けてくださいますし、欠点を強みに変えてくださったのも野々村先生だと思います。今後は、歌だけではなくてもっとMCでも皆さんを楽しませられるように頑張っていきたいと思っています。MCスキルを教えていただく前に滑舌のレッスンで終わってしまったので、また野々村先生のレッスンを受けさせていただきたいです。

 

◆これまで一緒に戦ってこられたMATSURIの皆さんにメッセージをお願いします。

山本:MATSURIのみんなが来てくれた日から、彼らの熱量を一番身近に感じていました。僕らには言わないものの、悔しい思いも今までたくさんしてきたと思うんです。ひしひしと感じるものがあって。でも僕らも僕らとして、本気で人生を懸けた以上負けられない。MATSURIさんが熱量を出してくれたおかげで僕らも自分たちが持っているものよりもさらに上のものを出せたんじゃないかなと思いますし、本当に感謝しかないです。

 

青山:MATSURIさんがいるからこそ僕らも刺激を受けました。最初は一緒にレッスンすることも多かったのですが、MATSURIさんは経験者も多いので、いい意味で盗めるものは盗みたいというふうに思っていて。彼らがいたからこそSHOW-WAがいますし、今の自分もいます。逆に僕らが『ぽかぽか』さんなどで頑張っている姿が、もしMATSURIさんにもいい刺激を与えられていたのであれば、12人でいる意味、2つのグループが結成された意味が大きくあると思いますので、これからお互い切磋琢磨して助け合いながら、言葉を交わしながら、一歩ずつ未来に向けて頑張っていきたいなと思っています。

 

向山:僕はもともとSOLIDEMOというグループにいて、MATSURIの渡辺真さんもそのグループのメンバーでした。なので、今回の対決企画が出た時に、最初はすごく複雑な気持ちになって。自分たちも人生を懸けていますが、MATSURIさんも人生を懸けていると思います。これからこのプロジェクトをもっともっと大きくして、いろいろな方に知っていただけるように、そして応援していただけるように、2チームで切磋琢磨して高め合っていけたらと思っています。

 

塩田:オーディション中、まだSHOW-WAやMATSURIが結成されていない時に、鼓舞しながら一緒に練習していて。蓋を開けたらSHOW-WAとMATSURIに分かれただけであって、どのグループにいたかも分からないですし、皆さんいろいろなバックグラウンドの人生の中で各々努力してきて戦ってきました。僕も、もともと一緒にライブハウスに出ていた仲間もいたりして。「夢をあきらめるな!オーディション」で集まったみんなや「昭和歌謡・昭和ポップス リバイバルプロジェクト」自体が盛り上がれば、日本の音楽業界や昭和歌謡をもっとたくさんの方に届けられるんじゃないかなと思うんです。昭和の曲ってすごくいいなと思ってくださる方もいらっしゃると思うので、この先みんなが幸せになって、その笑顔を歌でお客さまに届けていけたらと思います。SHOW-WAもMATSURIのみんなもみんなハッピーになれたらいいなと思います!

 

井筒:同じプロジェクトで集まった12人ですので、12人で1チームだと思って、12人で日本全国の皆さまに元気と笑顔を届けていきたいなと強く思っています。今回、僕たちがメジャーデビューさせていただくことになりましたが、MATSURIのみんなに納得してもらえるように僕たちがまず頑張って、MATSURIのみんなが来るのを待って、共に同じステージに立ちたいなと思っております。

 

寺田:MATSURIさんと生歌唱対決をしているときに、ライバルという関係でもある中で、MATSURIの皆さんがSHOW-WAにアドバイスをしてくれることがよくあったんです。MATSURIのライブを見に行く機会もあったのですが、MCや歌で勉強になることがすごく多くて。尊敬しているアーティストですし、一緒に切磋琢磨しながら上に上がっていきたいと思っています。

 

SHOW-WA PROFILE

寺田真二郎

●てらだ・しんじろう…1983年8月29日生まれ。愛知県出身。SHOW-WAのリーダー。料理研究家。愛称は「てらじろう」。

 

山本佳志

●やまもと・けいし…1988年6月21日生まれ。奈良県出身。元運転手。愛称は「けーしー」。

 

向山 毅

●むかいやま・たけし…1988年7月19日生まれ。福岡県出身。歌手。愛称は「たけちゃん」。

 

塩田将己

●しおた・まさき…1992年1月19日生まれ。東京都出身。元大手企業会社員。愛称は「まさきち」。

 

青山 隼

●あおやま・じゅん…1988年1月3日生まれ。宮城県出身。元Jリーガー。愛称は「じゅんじゅん」。

 

井筒雄太

●いづつ・ゆうた…1991年5月8日生まれ。神奈川県出身。元テレビ技術者。愛称は「つっつん」。

『ハイキュー!!』ガチ勢・櫻坂46森田ひかる、栗原恵、令和ロマンくるまが魅力を熱弁 名シーンにイワクラ涙腺崩壊、吉住も共感

6月18日(火)放送の『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日ほか 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域除く)は、ゲストに森田ひかる(櫻坂46)、栗原恵、髙比良くるま(令和ロマン)を迎えて『ハイキュー!!』を特集する。

 

ちょっと変わった視点を持つ新世代の女性芸人、蛙亭・イワクラと吉住が、現代社会の“心が疲れきった大人たち”にそっと寄り添うトークバラエティ『イワクラと吉住の番組』。記念すべき放送100回目を迎える今回は、絶大な人気を誇る『ハイキュー!!』を特集する。

 

『ハイキュー!!』は小柄ながらも抜群な瞬発力&跳躍力を誇る主人公・日向翔陽、そのライバルで相棒の天才セッター・影山飛雄を中心に、バレーボールに懸ける高校生たちを描いた大人気青春漫画。2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、2014年のアニメ化をきっかけに人気が爆発。2020年の連載終了から4年がたとうとしている現在も、映画「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」がロングラン上映中、興行収入100億円を突破するなど、その勢いはとどまるところを知らない。

『イワクラと吉住の番組』(c)テレビ朝日

 

番組では、そんな『ハイキュー!!』を愛してやまない森田ひかる(櫻坂46)、栗原恵、髙比良くるま(令和ロマン)が「大好きなキャラクターと名シーン」や「心に残る名言」を厳選して紹介。熱弁に次ぐ熱弁で、『ハイキュー!!』初心者のイワクラ&吉住を“沼”へと引きずり込む。

 

ゲスト3人はいずれもガチ中のガチ勢。くるまは、他の2人を押しのける勢いで序盤から『ハイキュー!!』愛あふれる熱烈トークを展開。その熱量に、吉住が思わず引いてしまう場面も。「感情移入しやすい漫画」「スポーツ漫画なのに、せりふ周りの文学的な表現がすごく優れている!」と唯一無二の魅力を力説しながら、普通の人はうっかり見逃してしまいそうな小ネタ描写についても熱弁する。

『イワクラと吉住の番組』(c)テレビ朝日

 

もちろん、森田&栗原も負けてはいない。「櫻坂46は『ハイキュー!!』が大好きなメンバーがすごく多いので、普段から語り合っていて、映画も一緒に見に行ったりしました」という森田。くるまも「オタクの鑑!」とうなるマニアックな熱量&愛を大放出しながら、「初めて泣いた」という名シーンも激推しする。

 

一方、元バレーボール女子日本代表の栗原も「バレーをやっていたから、逆に刺さる。自分の体験と重ねてしまって、もう一度青春を見ているよう!」と目を輝かせる。

 

さらに、くるまが「『ハイキュー!!』は気合や根性の話じゃないんです!」とアピールし、その象徴ともいうべき激アツ名シーンを紹介。すると、そのシーンを見たイワクラの目から大粒の涙があふれ出し…。吉住も「すっごくバラエティと重なる!」と共感し、バラエティ番組出演時の人知れぬ苦労を打ち明ける。

 

番組情報

『イワクラと吉住の番組』
テレビ朝日ほか ※一部地域除く
2024年6月18日(火)深夜0時15分~0時45分

<出演>
イワクラ(蛙亭)、吉住
ゲスト:森田ひかる(櫻坂46)、栗原恵、髙比良くるま(令和ロマン)

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/iwakura_yoshizumi/
公式X:https://twitter.com/iwakurayosizumi
TVer:https://tver.jp/series/sr3ehnrfd9

(c)テレビ朝日

「隠れ糖尿病」「スマホ気象病」「歩きスマホによる健康被害」など令和の現代病を徹底解説『カズレーザーと学ぶ。』

6月18日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「知らないうちにあなたをむしばむ!令和の現代病SP」をテーマに送る。

(左から)岩田絵里奈アナ、武藤十夢、斉藤慎二、森川葵、ゆうちゃみ、こがけん、カズレーザー

 

講義では「痩せているほどかかりやすい!? 若者をむしばむ“隠れ糖尿病”」「頭痛、だるさ、肌のくすみまで!? 今急増中の“スマホ気象病”」「O脚で老け顔に!寿命が縮む歩きスマホの恐怖!」の3つのテーマを深掘りしていく。

 

「糖尿病」というと肥満体形の病気だとイメージする人も多いかもしれない。しかし現在、食事を節制する20代~30代の痩せ気味の若者の間で、自覚症状なしに進行する「隠れ糖尿病」がひそかに増えているという。糖尿病は膵臓から分泌されるホルモン(インスリン)が出にくくなることで血液中のブドウ糖濃度が高くなってしまう病気で、合併症として視力低下や脳卒中なども引き起こすことがある。

 

そんな糖尿病の予備軍である「隠れ糖尿病」だが、食後に眠気やだるさを感じてよく昼寝をしてしまう人は要注意。事前に糖尿病検査を受けた番組出演者たちの中にも「隠れ糖尿病」の傾向が…。

 

講義では、ひそかに進行するからこそ知っておきたい「隠れ糖尿病」の兆候を徹底解説する。

 

「低気圧の日に頭痛がする」など気候の変化によって体調不良を感じる方がいる。これは「気象病」という病で、女性では8割を超えるという調査結果もある。

 

現在急増しているのが「スマホ気象病」と呼ばれるもの。スマホの使いすぎで首の骨の形が変わってしまう「ストレートネック」、いわゆる「スマホ首」が、気圧の変化を感じ取る「内耳」の血流を不足させることで、気圧に敏感になり、頭痛やめまいなどを引き起こしていると考えられるそう。

 

講義では、気圧が引き起こすさまざまな人体への影響、そして気象病を悪化させる「スマホ首」の改善方法まで幅広く解説する。

 

「歩きスマホ」の危険性といえば、接触事故や交通事故などのリスクを思い浮かべるが、実は重大な健康被害が起こる可能性があるという。

 

「歩きスマホ」をしていると、歩行速度が通常より遅くなることが研究で分かっているが、なんと歩行速度の遅さは寿命の短さと関係しているという。それだけでなく、歩行速度が遅くなることで脳が縮小し老化を招くという研究結果まで。そのほか「歩きスマホ」はO脚の原因になるとも指摘されている。

 

歩くことと脳の活動にはいったいどんな関係があるのか。「歩きスマホ」のもたらす人体への影響からその関係性について考える。

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年6月18日(火)午後10時~11時

TVerでリアルタイム・最新話を無料配信

MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:こがけん、斉藤慎二(ジャングルポケット)、武藤十夢、森川葵、ゆうちゃみ(五十音順)
専門家:佐藤純、田村好史、久道勝也(五十音順)
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kazu/
X:https://x.com/kazutomanabu
Instagram:https://www.instagram.com/kazutomanabu_ntv
TikTok:https://www.tiktok.com/@kazutomanabu

(c)日本テレビ

モーニング娘。’24石田亜佑美「解き放たれた虎のような迫力が、莉佳子の個性として確立していてカッコいい」『ハロプロダンス学園』インタビュー(6)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

ラストとなる第6回は石田さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

楽しかったです! すごく笑った1日でした! 詳しくは見てのお楽しみですが、即興性が求められるシーンが最近の流れ通り今回もあり、ヒリヒリした空気も流れました。でも結果かなりぶち上がったので、早く見て欲しいです。かが屋さんと石田のMCの相性も楽しんでいただきたいポイントです。

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

すごく好きです……。今までいろんなジャンルに触れてきましたが、今回特に先生が踊られているのを見て、それ私も踊りたい! と体が勝手に動いていました。ロッキンに触れるのは初めてではないのですが、カッコよく魅せるための角度やポイントの指し方を今回で知れたのが私はうれしかったです。

 

◆HIYORI 先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

ものすごくかわいらしい先生でした! なんと19歳で、収録の日の朝に関西から1人で新幹線で来てくださって、テレビは初めてだというHIYORIさんだったのですが、かが屋さんのフリに対してもノリノリで受け答えてしていたり、すごく笑顔の多い方で収録中ずっと楽しかったです! HIYORIさんも今日を楽しんでくれていたらいいな…と思って、いつもより多めに話しかけたり、お昼一緒に食べたり、お節介しちゃっている自分がいました!(笑)

 

◆ショーケースでは Adoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

カッコよかったです! 今回、私は足を休ませなきゃいけない状況にあり、一緒に踊ることができていません。だから、よーくよーくダンス学園メンバーのダンスをあらためて見ることができた日でもありました。限られた時間をギリギリまで練習に使っている姿もカッコよかったですし、ショーケース中の集中力がすごすぎて、「すごいことやっているよ!あなたたち!」と伝えました。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントを教えてください。

佐々木莉佳子ちゃん、卒業前最後の参加となるハロプロダンス学園なので、私もつい注目して見ていましたが、ロッキン好きなんだろうな!と伝わる楽しそうな表情がよかったです。始まってすぐ、斜めのフォーメーションになり(佐々木は画面で見て左から2番目) 、ゆっくり体重を左から右に動かすとき、ちょっとの動きなのに莉佳子めちゃくちゃキメていて、それを終わったあとに伝えたら、「石田さんが見ている感じがしたので!!」とかわいい答えが返ってきたそこも注目ポイントです。

 

◆シーズン10で念願の公開収録イベントを行われましたが、反響など届いていますでしょうか? また機会があったら、どんなイベントを行いたいでしょうか?

「すごいイベントだった!!!」と興奮のお言葉がたくさん届きました。練習のシーンが見られたことへの意外性や、そのときに覚えることが早かった我々に感動してくれている声や、「ダンスは自分は踊れないけどすごく楽しめた!」などと、番組を通して一番伝えたい「ダンスってこんなに楽しいんだ!」を直接届けられたのがうれしかったです。収録の最後の最後に、私が少しだけ、みんなも一緒に!とあおって「恋愛レボリューション21」を会場全員で踊ったら、それも喜んでいただけた声が多かったので、希望者が一緒にダンスを習えるイベントもやってみたいですね。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

シーズン1の後半(梅棒さん回)で、恋仲?を演じたことが楽しかったなと思い出しています(笑)。

キラキライケメンにメガネを取られてキャッとなる、王道少女漫画的シーンで、キュンキュンでした。あと、莉佳子は過去に習ったダンスをしばらく経っても覚えていることが多くて、特にKANA-BOON!さんの振りは、当日苦戦した影響もあってか、後日よく踊っていて、ダンスが好きだからこそだなと思っていました。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

踊るとき、目の色が変わるところが好きです! ラストのロッキンは特に本当に楽しそうでした!

好きなダンスを踊っているときの、鎖全て外され解き放たれた虎のような迫力が、莉佳子の個性として確立していてカッコいいです。

 

◆最後に新シーズンに向けての目標を教えてください。

またメンバーの変化があります。普段グループが違うメンバーがここに集まることで見られる、それぞれの新たな一面や、さらにメンバーの変化で起こる新鮮な絡みなどを楽しみに、見守っていただけたら幸いです。ですが、真剣にダンスに取り組む姿勢は何があっても変えずにお届けしたいので、ダンスバラエティと言いつつ、ダンスに本気になりすぎて笑いが1ミリもない回があってもご了承ください!(笑) もっともっともっといろんな方に見てほしいです!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

石田亜佑美
●いしだ・あゆみ…1997年1月7日生まれ。宮城県出身。O型。モーニング娘。’24のメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

チョコプラMC『上には上がいる!』第4弾 スポーツのまさかのNo.1を紹介 ゲストは木村沙織、INI西洸人、パンサー向井慧、村重杏奈

チョコレートプラネットがMCを務める『上には上がいる!』(TBS系 午後9時~9時58分※一部地域を除く)が6月12日(水)に放送される。

(左から)向井慧、木村沙織、長田庄平、松尾駿、西洸人、村重杏奈

 

この番組は、日本も含めた世界のさまざまなジャンルのまさかのNo.1を発掘し、「世の中って上には上がいるんだな」と思い知らされる“No.1発掘バラエティ”。

 

MCはチョコレートプラネットが務め、スタジオゲストとして元バレーボール女子日本代表・木村沙織、西洸人(INI)、向井慧(パンサー)、村重杏奈が出演する。

 

第4弾となる今回は「上には上がいるスポーツ列伝」をテーマに、スポーツの試合中に起きたまさかのNo.1を紹介。「バレーボールの神レシーブ」では、ゲスト・木村の現役時代のスーパープレー映像を交えて紹介する。

 

「売れまくったスポーツ名場面の写真」ではトップの売り上げ数の多さに、ゲストから感嘆の声が上がる。

 

また「相撲の張り手合戦」や「逆転劇」などでは予想もつかない結果が飛び出す。試合中に起きた「交代してすぐに退場」の短すぎるタイム、「余裕こきすぎてゴール直前で逆転」など爆笑連発の場面も。

 

さらに、試合中にたまに起こる男性特有の「金的の衝撃」や、木村が受けた顔面直撃のとても痛い映像から「衝撃」を数値化して発表。個性豊かな“上には上”を続々と紹介する。

 

番組情報

『上には上がいる!』

TBS系

2024年6月12日(水)午後9時~9時58分

※一部地域を除く

※放送時間は変更になる可能性があります

 

MC:チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)

スタジオゲスト:木村沙織、西洸人(INI)、向井慧(パンサー)、村重杏奈(50音順)

 

©TBS

OCHA NORMA広本瑠璃「永遠に踊っていたいくらいに楽しかったです!」『ハロプロダンス学園』インタビュー(5)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第5回は広本さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

◆収録を終えての感想を教えてください。

自分の中で、今までの収録1、2を争うくらいの苦戦回でした。流れをつかむまでにすごく時間がかかってしまったのですが、自分の中で流れがつかめたら体力が無制限だったら永遠に踊っていたいくらいに楽しかったです!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

何個かの動きを組み合わせていく感じのスタイルのダンスに慣れていなくて苦戦しました。 動きを覚えることができても、ショーケースを作るとなると、同じ動きが出てきても次の動きが変わってくるから、次にどう動くか分からなくなっていくことが起きてしまって、そこが難しかったです。

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

先生の人柄の良さを感じたのと、ひとつひとつの知識を学びました。まず、先生の人柄に一気に惹かれました。すごく明るくてかわいらしくて不安な気持ちがどんどん吹き飛ぶ指導でありがたかったです。

そして、レッスンの中で動きの名前の由来などを教えていただいたのですが、その説明が分かりやすくてより多くを学べて楽しかったです!

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

ロッキンというジャンルのイメージがバチバチ洋楽だったので、新鮮ですごく楽しかったです!

聞きなじみもありましたし、先生が作ってくださる振りが取っていると思う音が自分の振りでハマった時にすごく気持ちよかったです。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントを教えてください。

イントロの見せ場とAメロ後半のVの形になって踊ってからカノンで止まって回るパートです。今回のショーケースは、1人1つ見せ場的パートが作られているのですが、私はそれがイントロにあって、みんなで音をためて回ってくるグルーブ感がお気に入りです!

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

公開収録のバトルのときにペアになって、バトルも公開収録も慣れてない私と一緒に悩んだり相手ペアの踊りを見て影響を受けたり、やるぞと気合を入れたりできたことです。人見知りをしてしまって、自分から話せに行けない私なので、この回があったおかげで佐々木さんと少しずつ距離を縮められた貴重な回になりました。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

誰と踊られていても目を引く踊り、パワー感、生パフォーマンスはもちろん映像でも伝わってくるところ、表情と体の形がいつ切り取ってもすてきなところなどなどです!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

広本瑠璃
●ひろもと・るり…2003年6月18日生まれ。広島県出身。B型。OCHA NORMAのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

Juice=Juice段原瑠々、佐々木莉佳子は「いるだけで鼓舞されるような存在でした」『ハロプロダンス学園』インタビュー(4)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第4回は段原さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

楽しかったです!! ハロプロダンス学園の収録は毎回、「ダンス好きだな〜」「みんなと踊るの楽しいな〜」とあらためて思います。

佐々木莉佳子さんとのラスト収録だったので、いろんな思いが交錯する一日でした。寂しさや悲しさ、面白いとか楽しいとか、そんな感情たちが大爆発した収録でした!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

どのジャンルでも最初はそうなんですが、苦戦しました。繰り返し踊ってもなかなかカッコがつかなくて、先生やメンバーに教えていただきながら少しずつ動けるようになってきて、ロックの面白さを体感できました!

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

すごく陽気なハッピーオーラがあふれる方で、そのHIYORIさんの雰囲気にのまれるように明るい収録だったなぁと思います! 先生と一緒に輪になってお弁当を食べたのは初めてでした!(笑)

先生のパッションあふれるダンスは見てまねして踊ってみてもなかなか同じように踊れなくて、首の角度や姿勢、手の出し方ひとつで見え方がすごく変わるんだなと勉強になりました。

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

ショーケースすごく楽しかったです。振り付けはもちろん、構成もたくさんつけてくださって、それぞれメンバーをピックアップしているポイントがあったり、内容の濃いショーケースになっていると思います! 全部すてきなのですが、最初の歌始まりまでの今からショーが始まる〜って感じの雰囲気がすごく好きです!

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

佐々木さんとは身長が同じくらいということもあって、フォーメーションでシンメに立つことがけっこう多くて、隣り合わせだったりすると心強さと安心感と無敵感と、いるだけで鼓舞されるような存在でした。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

ダイナミックさ。たとえ音楽がなくても佐々木さんのダンスからはドン!とかバーン!とかカッとか聞こえてくるような、見ていると心沸き立ちます。ダンススタイルが確立していて本当にカッコいい! 憧れです。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

段原瑠々
●だんばら・るる…2001年5月7日生まれ。広島県出身。A型。Juice=Juiceのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

乃木坂46井上和が“サプライズプロポーズ”を受けたら? 渾身のリアクションに大盛り上がり『世界動画ニュース2時間SP』

6月6日(木)放送の『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(テレビ朝日系 午後7時~9時)は、「空港税関&迷惑なヤツ全員撃退SP」と題して2時間スペシャルで送る。

 

各国のオモシロ動画から“世界の今”を浮き彫りにする『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』。MC・小峠英二(バイきんぐ)をはじめ、いとうせいこう、稲垣えみ子(元朝日新聞記者)、堤伸輔(編集者)、徳井健太(平成ノブシコブシ)ら個性派コメンテーターたちが動画を見て浮かんだギモンをざっくばらんに語り合う。

 

今回は、いろいろな場所に現れる迷惑なヤツを撃退していくスカッとする動画が満載の
「迷惑なヤツ全員撃退SP」。ゲストコメンテーターには、井上和(乃木坂46)を迎える。
まずは、“持ち込む側”と“取り締まる側”のバトルが日々繰り広げられている空港税関での騒動を紹介。イギリス・ガトウィック空港で違法薬物が入った荷物が発見され、持ち主の女を検査したところ、下着やベルトなどにも薬物を隠してジャマイカから入国しようとしたことが判明。捜査室で検査の結果を聞かされた女は突然、感情を爆発させ、自らの頭を机に打ちつけて…。

 

同じくガトウィック空港で4000本のたばこが入ったスーツケースが見つかり、トルコからの家族旅行帰りの男のものと判明。本数の制限ルールがあることを知らずに持ち込んでしまったようで、税関の検査を受けた男はキレまくり。その挙げ句、ある交渉を持ち出して…。

 

また、“世界一やさしい裁判官”として有名なカプリオ元裁判官の動画も登場。シリア難民の家族の母親がスピード違反で裁判に出廷。英語が話せない母親の代わりに娘が通訳を担当する。最後にカプリオ裁判官は娘を自分の横に呼び寄せて…。

 

複数回にわたる駐車禁止と信号無視で起訴された女性。しかし態度が悪く、カプリオ裁判官の問いかけを遮って自分の主張をまくしたてようとする。実は、彼女は5人の子供を育てている中、仕事も失ったばかり。心の余裕がない様子の女性に対してカプリオ裁判官はどう話を伝えていくのか。スタジオも、その“名裁き”に感動する。

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(c)テレビ朝日

 

続いて、アメリカ・デトロイト最大の質店に密着した動画も紹介。その店には毎日、さまざまな客によって多くの品物が持ち込まれており、“高く売りたい客”と“安く仕入れたい店側”とのガチンコバトルが展開。この日は、男性が有名レストランチェーンの超巨大マスコット人形を売りに来る。彼は妻から最低金額を設定されているため、それよりも安い金額で渡すことができず…。

 

無茶な金額でパソコンを質入れしようとして店員と交渉が決裂し、けんかになった女性も登場。その物言いは、日本でも最近話題の“カスハラ(カスタマーハラスメント)”にも通じるものがありそうで…。

 

さらに、詐欺電話を撃退する陽気な高齢女性の動画もラインナップ。この女性、さまざまな詐欺電話にだまされたふりをして対応し、相手を翻弄してきたとか。本格的な“泣き”の芝居で、電話の相手を逆に信じこませてしまい…。その名演技にスタジオの一同もびっくり。

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(c)テレビ朝日

 

スタジオで物議を醸したのが、アメリカ・バージニア州で警察署長がサプライズプロポーズを手伝った動画。恋人とドライブ中、男性が警察官から交通違反をとがめられるも、それはプロポーズのためのドッキリだった…というほほ笑ましい映像だが、MCの小峠は「あまり好きじゃないんですよね、警察官がらみのサプライズは…。だって焦っちゃうでしょ? サプライズにそれいるかい?って思っちゃう」と否定的。そこで徳井が「もし同じように(警官に呼び止められるサプライズのあと)婚約指輪を差し出されたらなんていう?」と井上に質問。井上は少し悩んだあと、ひと言、渾身のリアクションを放ち、スタジオは「いいね~(笑)」「普通そうなるよね(笑)」と大盛り上がり。井上は自分だったらサプライズプロポーズにどんな反応を見せるのか。

 

番組情報

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース2時間SP』
テレビ朝日系
2024年6月6日(木)午後7時~9時

(c)テレビ朝日

BEYOOOOONDS平井美葉「踊っていてとても気持ちよかったです!」『ハロプロダンス学園』インタビュー(3)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第3回は平井さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

濃すぎる1日でした! 苦手意識のあったロックを本格的に挑戦し、さらにロックでバトルもして、ショーケースを仕上げ、なおかつ佐々木莉佳子さんとの最後の収録をかみ締めるという…。1日の出来事とは思えない内容量でしたが、落ち着いて楽しみながら取り組めたんじゃないかなと思います!

また今回は、石田亜佑美さんと一緒に踊ることはできませんでしたが、客観的な視点でメンバーのダンスを分析してくださったり、それぞれの課題の解決策を見つけてくださったりしたのでとても勉強になりました!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

シーズン2で「もしかして苦手かも…」となったとロックでしたが、あれから数年を経て、今回は前のめりに取り組めた気がしました!

思っていたより全身運動で、なおかつ振りを理解するのにものすごく頭を使いましたが、とっても楽しかったです!

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

まずHIYORIさんの可動域の広さにびっくりしました! 私は可動域が狭いことが課題だなと思っているので、今回はHIYORIさんのように大きく動くということを意識して踊りました!

また技のひとつをとってもどういう歴史があるのかなども教えてくださり“ロック”そのものについて学べた気がします!

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

踊っていてとても気持ちよかったです! テンポが速く振り数も多いので体が慣れるまで大変でしたが、音を感じながら踊るととても楽しくて、メンバーのグルーヴ感も感じながら踊ることができました。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントを教えてください。

サビから最後にかけて…でしょうか。 HIYORIさんの音の取り方をできるだけものにしようと頑張ったので見ていただきたいです!

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

KENZOさんとコラボさせていただいたシーズン7ではYOASOBIさんの「怪物」でパフォーマンスしましたが、この回も難易度が非常に高く、本番テイクの緊張感も最高潮!という感じだったのですが、その中でも佐々木さんのパフォーマンスは本当にカッコよくてダイナミックで魅力的な表情で…衝撃を受けたのを今でも覚えています。

あと収録とは関係ないのですが、佐々木さんが現場入りしたときの元気すぎる第一声が大好きです!(笑)

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

力強いダイナミックなダンス! 楽しんでいるのがこちらにも伝わってくるダンス! 見る人の視線を奪う表情管理が好きです!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

PROFILE

平井美葉
●ひらい・みよ…1999年12月11日生まれ。東京都出身。A型。BEYOOOOONDSのメンバー。

番組情報
『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

投資、副業、中古品の高額買い取り…身近なもうけ話を大公開!100億円稼いだカリスマ投資家・テスタも登場『ホンマでっか!?TV』

6月5日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、ゲストに菊地亜美と吉村崇(平成ノブシコブシ)を迎えて「知っているだけでお得!?2024年のもうけ話」を送る。

 

今年から新NISAがスタートし、株価が史上最高値を更新。さらに、副業解禁と共に、さまざまなお金稼ぎの手段が出てくるなど、もうけ話が数多く隠れている現代。そこで番組では、投資から副業、中古品の高額買い取りまで、身近なもうけ話を大公開する。

 

今回、新しい評論家として登場したのが、元手300万円から100億円稼いだカリスマ投資家・テスタ。ゲストのノブコブ吉村は株や暗号通貨、さらにはコーヒー豆と、“投資”と呼ばれるあらゆるものに手を出しているそうだが、その一方で、ブラックマヨネーズ小杉竜一は「投資をやろうって何年も前から思ってるけど、(タイミングがわからなくて)ずっとやれていない」と話す。

 

これにテスタは「投資は怖がってやらないことが一番のリスクです!」と宣言。なんでも、貯金して円をずっと持っていたとしても、円高や物価の上昇などで実は“円の価値”自体が変動しているため、知らないうちに損をしていることがあるんだとか。今話題の新NISAについても、「一般家庭の人がやる投資としては、一生(投資の)税金がかからない、良い政策です」と評価しているという。

 

それでも、明石家さんまは「そんなうまい話なら、絶対落とし穴があると思う…」と疑っているそう。そんな疑いに対してテスタは「ギャンブルのように投資することや、リスクの高い株も多いので、そこには注意が必要です」と、身の丈に合わない投資は落とし穴になると解説する。またブラックマヨネーズ吉田敬が「こういう株がオススメっていうのはあるんですか?」と直球質問すると、100億稼いだテスタが実践しているという、投資の極意を明らかにする。

『ホンマでっか!?TV』左から)明石家さんま、井上清華アナ(c)フジテレビ

 

そして、副業・補助金評論家として、元官僚芸人まつもとが登場。近年ブームとなり、さまざまな副業が登場しているが、まつもとは「犯罪を通報して報奨金をもらう」「体重100kg以上の人をレンタルするサービス」など、意外すぎる副業の数々を紹介する。さらに、多くの人が気づいていない、申請するだけでもらえる自治体の補助金についての情報も。

 

昨年の「もうけ話」企画に登場して話題となった、ブランド買取評論家の木村健一も再び登場。2024年の最新情報として、「円安の影響で、ボロボロのブランド品でも高値で買われています」と、驚きの情報を明かす。なんでも、最近はヴィンテージブームがきており、古い海外ブランド品の価値がさらに上がっているそうで、見るからにボロボロのバッグや、片方しかないイヤリングでも、高値がついているんだとか。円高による値上げラッシュなど、ますます厳しくなる家計に役立つ情報満載で送る。

『ホンマでっか!?TV』(c)フジテレビ

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2024年6月5日(水)午後9時~9時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/

(c)フジテレビ

つばきファクトリー秋山眞緒「すごく頼りにしていましたし、佐々木(莉佳子)さんがいると安心」『ハロプロダンス学園』インタビュー(2)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第2回は秋山さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

収録が終わって思い出してみると、すごく汗かいたなあ~と(笑)。 とても体が熱くて燃えていました! ロックって思ったよりも体力の消費がすごくて、最初から最後まで汗かいて踊っていました。私は踊っているときに汗かくの好きなのでうれしかったです! あとは、すごく集中していたなと感じています。これは毎回なのですが、その日1日しかない時間。最後のショーケースでどれだけ初めてのロックから成長できるか、ちょっとの時間も無駄にできない、集中して必死に自分のものにしていました。どんなに時間がないか、ダンス学園の収録を今までたくさんやってきているから感じています(笑)。

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

今回は初めてのロック。昔からダンスをやっていて、近くで見てきてはいましたが、実際に教えてもらってちゃんと踊ったのは初めてでした。なんとなく動きだったりステップだったりを頭に浮かばせることはできますが、実際に動いてみると、ちょっとした角度が先生と全然違って、ロックっぽさみたいなのを吸収するのがすごく難しかったです。でも、ロックのリズム感だったり、雰囲気を存分に学べてとっても楽しかったですし、また ぜひ踊りたいです!

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

同じ関西出身と聞いてすごく親近感も湧いたのですが、先生自身すごく温かく優しくてなにより明るい方で、難しいのはもちろんだったのですが、気づいたらいつも笑っていて楽しく学べていた自分がいました。それは先生のおかげだなと思います! ロックの知らない知識だったり、ステップを細かく知れてすごくうれしかったです。ダンス大好きな私にはあらためて最高の番組だなと感じました。

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

元々知っている楽曲だったので振り覚えはいつもより早かったです! テンポも早くリズミカルな楽曲なので、初めてのロックでついていくのが大変な部分もありましたが、覚えやすく体がいつもより乗っていました。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントは?

一人ずつ見せ場的なものがあるのですが、わたしはBメロの一列になったあとの、ばらけるところで、私が「オートマティックに溢れちゃう本能」でフリーに踊っているので、そこの表情管理だったりも見ていただけるとうれしいです。

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

ダンス学園の収録のときは朝一緒に行ったり収録が終わったら、一緒に映像を夜中まで見たりしていて同じダンスが好きだからこそできる時間だったなとも思いますし、同じダンス学園メンバーだからこそ分かり合える部分、共有できる部分も多くて、すごくプライベー トな話にはなってしまうのですが、毎回のように一緒に映像を見ていたのがすごく楽しかったです。あとは、私は覚えるのが人よりちょっと遅くて、テンパっているときにいつも振り確認を私ができるまで、分かるまで付き合ってくださっていたので、すごく頼りにしていましたし、佐々木さんがいると安心していた自分もいました。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

佐々木さんは、顔も、表情も含めて全身で踊る感じがすごく好きです。佐々木さんにしか出せないオーラを放っていて、どこにいても目がいっちゃう。ダンスを楽しそうに、音を楽しんで踊る佐々木さんがすごく好きですし、私には出せないあの雰囲気にとっても憧れています。毎回そのときに出た感情みたいなものを表現しているように私は感じとっているのですが、本当に見ていて飽きない。毎回違う表現をされるのでそれもまた佐々木さんのすごいところだなと感じています。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

秋山眞緒
●あきやま・まお…2002年7月29日生まれ。大阪府出身。B型。つばきファクトリーのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」を徹底解剖&開業前夜イベントを地上波独占放送『奇跡体験!アンビリバボーSP』

6月5日(水)放送の『奇跡体験!アンビリバボー 東京ディズニーシー新エリア 前夜祭 独占生放送SP』(フジテレビ系 午後7時~9時)は、6月6日(木)にグランドオープンする東京ディズニーシー®の新テーマポート「ファンタジースプリングス」から、バナナマン、岸本理沙(フジテレビアナウンサー)に加え、木村昴と岡田結実をゲストに迎えて生放送で送る。

『奇跡体験!アンビリバボー 東京ディズニーシー新エリア 前夜祭 独占生放送SP』左から)バナナマン(設楽 統、日村勇紀)、岸本理沙(フジテレビアナウンサー)(c)フジテレビ

 

「ファンタジースプリングス」オープン前日に行われる開業前夜イベント「THE FANTASY BEGINS」の模様を地上波独占で送るほか、新テーマポート「ファンタジースプリングス」の魅力や、構想発表からオープンまで実に13年にのぼる壮絶な開発の舞台裏を描いた東京ディズニーシーの知られざる誕生秘話を紹介する。

 

「THE FANTASY BEGINS」は、新テーマポートの「ファンタジースプリングス」を舞台に、東京ディズニーリゾート内では初となるドローン1,000機による演出、ディズニーの仲間たちやキャストによるパフォーマンスを組み合わせた一夜限りのスペシャルプログラム。ドローンの演出など一部は東京ディズニーリゾート公式SNSでライブ配信が行われ、『奇跡体験!アンビリバボー』番組内でも生中継を実施する(一部演出は事前撮影したもの)。

 

さらに、バナナマンと岸本アナが、新テーマポート「ファンタジースプリングス」へ一足先に潜入取材。ディズニー映画の世界への没入体験を生み出す「ファンタジースプリングス」のアンビリバボーな魅力を徹底解剖する。

 

『アナと雪の女王』『ピーター・パン』『塔の上のラプンツェル』を題材とした3つのエリアと、ディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成されているこの新テーマポート。至る所にディズニー映画の世界への没入体験を生み出す“こだわり”や“工夫”がちりばめられており、そんなポイントを「アンビリファンタジーポイント」として紹介する。ディズニー映画の世界へのアンビリバボーな没入体験にバナナマンも仰天。

 

そして、最初の構想は「海」ではなかったという「知られざる東京ディズニーシーの誕生秘話」を徹底取材。壮絶な開発舞台裏にあった、幾多の壁、思いの数々。奇跡を生み出した人々の熱き日々に迫る。文化の違いを乗り越え、同じ夢を持って取り組んだ日米スタッフの奇跡の絆とは。ある3人の情熱と夢がなければ実現しなかった、今ではおなじみのテーマパークとなっている東京ディズニーシーのさまざまな情報に注目だ。

 

番組情報

『奇跡体験!アンビリバボー 東京ディズニーシー新エリア 前夜祭 独占生放送SP』
フジテレビ系
2024年6月5日(水)午後7時~9時

<出演者>
レギュラーメンバー:バナナマン(設楽 統、日村勇紀)
ゲスト:木村 昴、岡田結実
進行アシスタント:岸本理沙(フジテレビアナウンサー)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/unb/

最新放送回 無料配信中
TVer:https://tver.jp/lp/series/sr67zmg4a2
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2799/
公式X:@unb_kiseki

「THE FANTASY BEGINS」東京ディズニーリゾート公式SNSライブ配信概要

配信実施SNSに関しては、東京ディズニーリゾート公式HPへ
https://www.tokyodisneyresort.jp/topics/info/20240527.html

アンジュルム佐々木莉佳子「人と人とが通じ合えるダンスという唯一無二な存在が大好きです」『ハロプロダンス学園』インタビュー(1)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

『ハロプロダンス学園シーズン11』アンジュルムの佐々木莉佳子

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

初回は6月19日(水)にアンジュルムおよび、ハロー!プロジェクトの卒業を控える佐々木さんに、ロックダンスの感想やこの番組で学んだことを振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

大好きなダンス学園、最後の収録ということで寂しさもありながらの収録ではあったのですが、いざレッスンが始まると寂しさを感じている暇もなく…。必死に食らいつきながらも大好きなダンスを楽しみながら学ぶ、そんな時間が流れていました。いつもと変わらない空気感に安心しつつ、終始ただただ楽しんでいた自分がいました!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

いろんなジャンルを今まで学ばせていただいたのですが、ロックはとても自分のスタイルにマッチする部分があって純粋に楽しかったですし、ロックの魅力に気づくことができてうれしかったです!

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

HIYORI先生はとても親しみやすく、同世代だったという事もあり、とても刺激を受けつつ、「尊敬…」なんて心の中でつぶやきながらの収録でした。いざダンスが始まるとHIYORI先生は、元々持っている底なしの明るさプラス自分の魅力を最大限に生かせるロックというダンスのパワーを持っている方なので、よりHIYORI先生の魅力に引きずり込まれたような気がしていて、音をキャッチしながら、楽しみながら踊っているHIYORI先生はとても魅力的でした(^^)♡ そして本当にカッコいい…。

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

元々知っている楽曲ではあったのですが、ロックというジャンルのフィルターを通しながら聞く「唱」はまた違う音楽に聞こえて、いままで自分の中であまり目立たなかった音たちも粒だって聞こえたし、ワクワクする感覚がありました。「おでましだ〜〜〜〜★」に注目してもらえたらうれしいです!

 

◆今回の収録で卒業されますが、これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事やレッスンを教えてください。

いっぱいありすぎて決められないですし、悩ましいですが…、シーズン5のs**t kingzさんの回です!!!!

 

◆この番組を通して、学んだこと、今後生かしたいことを教えてください。

やっぱり私は言葉のように人と人とが通じ合えるダンスという唯一無二な存在が大好きです。なのでこれからも、ダンス学園で得たものを武器にダンスの世界に触れながら、人として大きくなれたらいいなと思っています。

 

◆では、この番組で学びたかった、極めたかったというジャンルはありますか?

たくさん学ばせていただいたので、後悔はないのですが、強いて言えば、私たちがいつもステージの上でパフォーマンスしているガールズクラッシュやガールズポップも1から学んでみたらどうだったのかな〜?と想像したこともありました!

 

◆最後に視聴者の方にメッセージをお願いします。

皆さんにはダンスというジャンルがどううつっていますか? より、ダンスの魅力に気づいたり、始めてみたよ〜!とか誰かの原動力や新しい世界を広げられるような番組だと私は思っています! だからこれからも、楽しんで番組を見ていただきたいです! そしてどうか、長年愛される番組となりますように。今までたくさん、ありがとうございました! またね〜!!!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

佐々木莉佳子
●ささき・りかこ…2001年5月28日生まれ。宮城県出身。A型。アンジュルムのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

とろサーモン・久保田&ウエストランド・井口が“本音”で斬り込むこの先「テレビ業界に激震が走る可能性があります」『耳の穴かっぽじって聞け!』

“毒舌M-1王者”とろサーモン・久保田かずのぶ&ウエストランド・井口浩之のコンビが本音で斬り込む赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日 毎週火曜 深夜2時34分~2時54分)。「文は人なり」をコンセプトに、芸人やタレントなどあらゆる人が書いた文章を音声化し、悩みや葛藤、怒りなど、その生々しい本音を送る。

『耳の穴かっぽじって聞け!』左から)井口浩之、久保田かずのぶ ©テレビ朝日

 

今回は同番組でMCを務める久保田さんと井口さんにインタビューを敢行。“解散した芸人シリーズ”をはじめ、毎回放送後にSNSやネットニュースをにぎわせている同番組だが、“音声”ならでは魅力や印象に残っているゲスト、今後の見どころなどを聞きました。

 

◆この番組が始まると聞いた時の心境は?

井口:レギュラー番組が始まるということも、久保田さんと一緒にやれるということもうれしかったです。ただ、地上波だと思ってウキウキしていたのですがよくよく話を聞いたら配信番組のようなニュアンスだったので、頑張って地上波に昇格したいなと(笑)。

 

久保田:早く出世しよう。あと、僕も井口さんとだったら本音で飾らず話せそうでいいなと思いました。相方同士もキャンプ好きっていう共通点があるし。ただ、僕のところの相方がいま山に行っていて、もう20日間ぐらい連絡が取れてないのでそこは心配ですね(笑)。

 

井口:えっ?(笑)。でも、久保田さんとは2人でトークライブをやって、YouTube番組をやって…とずっといい流れがあるんですよ。あと、“我々はM-1チャンピオンなんだ”というのを常に言っていきたいです。

 

久保田:忘れられがちですから。Aマッソとかは特に忘れてる(笑)。

 

井口:そうですね。この番組を通してそういう人たちを見返していきたいです(笑)。

 

◆人々の本音を“音声で聞く”というところにどういう魅力を感じますか?

久保田:スタッフさんはいいように言っているのですが、僕のニュアンスでお伝えしていいですか?仕事で地方に行き、ホテルに泊まり、自分の部屋に向かっている時にいやらしい声が聞こえてきたら足を止めますよね?そんな感じです。

 

井口:ははは!確かにそういう感じかもしれません(笑)。

 

久保田:聞いたらいけないものを聞いている背徳感というか。

 

井口:それはありますね。当初は「あいつらがただ悪口言うだけの番組だろ」とも言われていたのですが、なんなら僕らの方が引いてますから(笑)。初回の元ゾフィー・上田(航平)さんからそうでしたけど、思っていたよりヘビーなものも来るので。文章にすることで気持ちを整理できたり、顔を出すより本音を言いやすいのかな。

 

◆放送が始まり、周囲からどのような反響が寄せられていますか?

井口:やはり芸人仲間は結構見てくれていますね。ただ、この番組を今後広げていくとなったときに芸人やお笑いファンの方以外で誰が見てくれるんだろうと(笑)。実はお笑いの話だけでなく他の部分と通じることもあるので、お笑いに興味がない方にも一度見て見ていただきたいです。

 

久保田:はい。今後はジャンル問わず、俳優さんとか声優さんとか子役の子とか…とにかく悩んでるやつ全員来いという感じで。

 

井口:確かに(笑)。どんどん駆け込んできていただきたいですし、幅を広げていけたらいいなと思っています。

 

◆毎回登場するゲストの方々はお2人の意向もあるのでしょうか?

井口:僕らからも気になる方を挙げさせていただいて、都度スタッフさんが当たってくれています。なので勝手に決められたり、全く興味がない方が来るということはないですね。僕らの場合、そういう方が来られたら極端に顔に出てしまいそうですし(笑)。

 

久保田:はい。例えば、何か収録している時に「すごくきれいになれる美容品です」と言われて品物を出されても、自分に合わなかったら「合わへんやん」って顔ができるタイプなので(笑)。いや、どこか他の番組のことを言っているわけじゃないですよ!

 

◆今後、本音を聞いてみたい方を挙げていただくと…?

井口:僕は子役の子の本音を聞いてみたいです。大人ではなく、子供だからこその本音というのも面白そうなので。

 

久保田:確かに。でも芸能界って、「この人何者?」と思うような方が常に存在するんですよね。つまり叶姉妹です。僕は叶姉妹の本音が聞きたいです。

 

井口:久保田さんは「バラバラ大作戦」の会見の時から「叶姉妹の4時間相撲大会」という企画案を出していましたから。いつかはあるかもしれないですね(笑)。

 

◆それでは、これまでの放送で印象に残っている回は?

井口:僕は兼光(タカシ)さんの回ですかね。収録中に急きょ電話をかけて出ていただいたりもしたので。本当にいろいろ話してくださって、お笑いファンのみならず、誰かしらを応援している方には何か伝わるものがあったんじゃないかなと。解散を告げられた側、炎上していない側の気持ちって意外と流されがちなので、「一緒にまた漫才やってくださいって言葉がつらい」とか、この回を見て初めて知るようなことも多かったんじゃないかなと思います。

 

久保田:そっち側にフォーカスが当たることってあまりないからね。

 

井口:あと、個人的には街裏ぴんくさんの回が…。

 

久保田:ですね。これが放送されたら結構炎上すると思います(笑)。

(※取材時は放送前)

 

井口:いやいや、まさかあんな展開が待っているとは思わないから!本当にすてきな奥さまで、ぴんくさん宛のお手紙もすごく良かったのですが、感動で泣いている久保田さんを横目に僕は別の意味でも涙を流しました(笑)。

 

久保田:ははは(笑)。でも、僕も兼光さんの回と、ぴんくさんの回は本当に良かったなと。芸人ならではの泥くささといいますか、支えて支えられて…っていう。“芸人ってみんなこれやねんで”というのを感じていただけていたらいいなと思います。

 

◆今後番組を通してやってみたいことは?

井口:ちらっと“お客さんを集める”っていう話はしたことがあって。でも、今のところ誰が見て誰が聞いてくださっているかが全く分からないので、集める怖さもあるんですよ(笑)。

 

久保田:もしそれがかなった場合、オードリーが東京ドームなら僕らはもう川っぺりの空き地とかでいいかなと。

 

井口:杭だけ打って場所作って、そこに黒ずくめの皆さんが…みたいな感じで(笑)。でも、いつかはそういうこともやってみたいなと思います。

 

◆最後に、今後の見どころのアピールをお願いします。

井口:収録スケジュールを見る限りすごい方が登場されます。これは7月の頭ぐらいにテレビ業界に激震が走る可能性がありますね。

 

久保田:予言者みたいになってるやん(笑)。

 

井口:あと、近いところだと濱田祐太郎君の回も良かったなと。今までとは違ったテイストの本音をお届けしているので。

 

久保田:確かに。ただ、僕としてもやはり7月の頭(放送回)ぐらいですね。ここに光が当たった時に皆さんがどういう反応をするのか…。

 

井口:正直まだその回の収録はしていないのでその人の本音も聞いていないのですが、とんでもないことになる気がします。

 

久保田:全国って47都道府県だと思うんですけど、「えっ、48県目あったの!?」くらいの衝撃が走るんじゃないかな(笑)。

 

井口:黄金郷がね(笑)。でも、本当にいろいろな方が協力してくださって本音を届けてくれていますし、お笑い以外の分野にも通ずるところがあるので、お笑いに興味がない方にもぜひ見ていただきたいです。あと、とにかくTVerでたくさん見て、お気に入り登録をしてください(笑)。

 

久保田:本当にガッと集中して見るとかそんなんではなく、タバコを吸いながらでも、なんならうんこをしながらでも見て聞いて楽しめる番組だと思うので、ぜひフラットにチェックしていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

久保田かずのぶ(とろサーモン)

●くぼた・かずのぶ…1979年9月29日生まれ。宮崎県出身。O型。

 

井口浩之(ウエストランド)

●いぐち・ひろゆき…1983年5月6日生まれ。岡山県出身。B型。

 

番組情報

『耳の穴かっぽじって聞け!』

テレビ朝日 ※関東ローカル

毎週火曜 深夜2時34分~2時54分

※ABEMA、TVerで無料配信。聴くテレ朝(Spotify)でMCラジオも配信中。

TELASAではこれまでの放送回も見逃し配信中。

 

番組公式X:https://twitter.com/miminoana_tv

 

●text/片岡聡恵

丸山礼×八村倫太郎インタビュー「自然と笑みがこぼれるような番組作りに貢献できるように頑張っていきたい」『王様のブランチ』に新加入

放送29年目を迎える情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系 毎週土曜 午前9時30分~)の新レギュラーメンバーとして、丸山礼さん、八村倫太郎(WATWING)さんが4月から加入。ブランチファミリーとなり、1か月弱がたった今の心境や、今後挑戦したいロケなどを聞きました。

『王様のブランチ』左から)丸山礼、八村倫太郎

 

◆今の心境いかがですか?

丸山:本当にうれしいです。私は3年間ぐらい「トレンド部」コーナーのロケにお邪魔させてもらって、藤森(慎吾)さんからバラエティのノリの良さやリアクションを間近で学ばせてもらいました。そして土曜のこの朝からお昼にかけてスタジオにいられることは、芸能界のピラミッドでも上の方に到達したのかなと感じています(笑)。スタジオの雰囲気もよくて、こんなにマイルドな空気のスタジオは経験したことがないです。特に面白くできなくても温かく迎えてくださるというか、全部を受け止めてくださるんです。(佐藤)栞里さんや藤森さん、ニッチェさん、ブランチガールの方たちもすごく良くしてくれて、ロケをしていても勉強になることが多いので、毎日の豊かさはブランチから作り出されているなと感じます。

 

八村:そう思います。ブランチから作り出されていますよね。僕、初めて『王様ブランチ』のロケに呼んでいただいたのが「トレンド部」だったのですが、そこで藤森さんと礼さんにお世話になって、お2人からブランチの雰囲気を教わりました。

 

丸山:え、そうなの!

 

八村:藤森さんと礼さんが作る雰囲気が楽しすぎて、僕が初回からはっちゃけられたのは、お2人あってのことだなと思いますし、その場にいてくださったスタッフの皆さんのおかげだなと。そこでだんだんと自由でいいんだというのを教えていただきました。前回がレギュラーになって初めてのスタジオ出演だったのですが、すごく緊張して「生放送だ」と固くなってしまったんです。ですが、皆さんが作り出す雰囲気がハッピーで温かいおかげで、後半はすごく居心地がよくて、今日のスタジオもとても楽しかったです。

 

丸山:自然体でいられるんですよね。大体が緊張して、何をどうしようみたいになりますが、この『王様のブランチ』のスタジオは緊張しない方がいいんだと。八村さんはニッチェさんに息子のようにかわいがられていますし、ファミリー感が強いなと思います。

 

◆レギュラーになってからの反響はいかがでしょうか?

八村:ライブのスタッフさんや友人たちから「テレビ見たよ」「土曜日、出てたね」などと声を掛けていただく機会が増えました。僕も土曜日のお昼と言ったら『王様のブランチ』というぐらい慣れ親しんでいた番組だったので、SNSやファンの皆さんからの声も届いていて、あらためて大勢の方が見る番組なんだなと実感しました。

 

丸山:土曜日のこのちょっと気の抜けた時間帯に、ぼーっとテレビをつけていたら「礼ちゃんがいた」みたいな、そういう存在になれたことがすごくうれしいです。

 

八村:ぼーっとしているときにいる存在ってすごいですよね。

 

丸山:生放送なので、その前日の夜に一緒に遊んでいた友達に「さっきまで一緒にいたよね」と言われることもあります(笑)。

 

◆初のブランチレギュラー出演の際、何か準備したことはありましたか? また収録を終えて反省したことはありましたか?

丸山:何度か出演させてもらっていましたが、初回は結構緊張しました。VTRもたくさんありますし、とにかくリアクションをし続ける番組だと思うので、リアクションをしていたのですが、物件の映像を見ているときに「この部屋、広いんだろうな」と言った後に「そうだよね」と自分で自分に返答しまって(笑)。

 

八村:何しているんですか!

 

丸山: 4時間半の生放送だと、自分で自分に返答し始めてしまうんだと(笑)。リアクションをし過ぎてしまったのか分かりませんが、それにはちょっとびっくりしました。隣にいた横澤夏子さんも(物まねしながら)「何やってんの。自分で自分にツッコんでる(笑)」と笑っていましたね(笑)。

 

八村:それは笑いますよ(笑)。今も自分で夏子さんになっているじゃないですか(笑)。

 

丸山:ピン芸人なので、自分で解決しがちなんですよね(笑)。何か言ったら、自分で笑うというのが出てしまったので、そこはちょっと反省でした。

 

八村:僕は土曜日のこの時間帯に長い時間、テレビ番組で人前に出続ける経験がなかったので、「やばい」と変な汗もかきながら緊張していました。ですが、栞里さんが全部の発言を拾ってくれるし、礼さんをはじめとした皆さんも反応してくださるからもうしゃべりたくなっちゃうんですよ。しゃべっていたら、緊張もどこか行くし、とても楽しいからいいこと尽くしだなと。なので、うるさくなろうと思います。

 

丸山:もう十分なくらいですよ。

 

八村:うるさいじゃないですか。でも、礼さんもですよ(笑)。

 

丸山:分かる(笑)。

 

◆番組公式TikTokで八村さんは佐藤栞里さんのことを太陽、藤森さんをジェントルと言われていましたが、皆さんと接してみていかがですか?

八村:変わりなく、むしろ増しているような感覚があります。でも栞里さんは太陽ほど遠くなく、(親近感があって)とても近くにいてくれるような感じです。太陽は近かったら焼けると思うんですけど、焼けないです。藤森さんも小さい頃から見てきて、「武勇伝」とチャラいイメージがあったんです。ですが、僕のフォローをしてくださるぐらい紳士なんですよ。次にワイプでここ抜かれるとか、カンペを見て、「そこのカメラだよ」と。まだ慣れてなくてちょっと緊張するんです。そんな時に、「倫太郎、いけるよ」と声を掛けてくださるので、「ついていきます」となっています。

 

丸山:経験値がある人は優しいですよね。ブランチガールの方たちもロケに慣れているから、すごくいろんな面で助けてくださって、仲良くしてもらっています。ニッチェさんも、ずっとツッコんだり、ボケたり。ロケや中継が特にすごく面白くて「タイフェス」のロケも本当に面白かったです。

 

八村:ビールを飲んだ後のリアクションがすごかったですよね。

 

丸山:私たちも今度、あれぐらいやらないとだね。栞里さんとは、初めてこんなにガッツリと番組で一緒になるのですが、栞里さんのような普通に会話するぐらいの声量のほうがこの時間帯は落ち着くんだなと学んでいます。私たちは逆に声を出しすぎていたのかもしれないと思いました。それに栞里さんはすごくマイペースで、それが持ち味となっているのですごい才能を持っているなと思いました。藤森さんは締める時は締めて、チャラつくときはチャラつくというか。1つキャラクターがあると芸能界は渡っていきやすいんだなと、自分はまだ模索しているので学んでいます。

 

◆ブランチファミリーの皆さんは個性豊かな方たちが多いですが、ご自身がこれなら絶対に負けないぞというところは?

丸山:瞬発力がすごいので、頭の回転ですね。あと、物まねをやりきる覚悟です。

 

八村:声と体の大きさ。

 

丸山:やばいって。それはバカだと思われる。

 

八村:ダンスでいきましょう。

 

丸山:これが愛され力だなと思います(笑)。ダンスもっとやろうよ。

 

八村:踊ってもいいんですかね。本当に自分の強みを、今みたいに「やりなよ!」とプッシュしてくださる現場だと思うので、今後自分の強みを出していけたらと思います。

 

丸山:藤森さんや、ブランチのスタッフさんたちとWATWINGの武道館のライブを見に行ったとき、すごく楽しくて。ブランチで見せている顔と違うというか。ブランチのときは無邪気なんですが、ライブになるとマイクパフォーマンスがすごくて。「次の曲行くぜ、ついてこい!」みたいな感じで、「この顔もあるんだね」と藤森さんと言ってたので、ちょっとそこを私と藤森さんで掘っていきたいです。

 

八村:もう十分掘られている気がします(笑)。

 

◆何かブランチでやってみたいことや、ロケで訪れたい場所はどこかありますか?

丸山:北海道へ行きたいです。私が北海道出身なので全員をアテンドします。ぜひ冬の時期に流氷とかを見に豪華客船とか借りて行きたいですね。

 

八村:いいですね。

 

丸山:冬の動物園も最高ですし、私の地元へ行って、名物の塩焼きそばを食べるとか、ぜひお連れしたいです。

 

八村:ぜひ行きましょう。僕は海外へ行ってみたいですね。たまにロケで行かれているじゃないですか。あの人選はどうされているんだろうと気になっています。

 

丸山:あれ、争奪戦らしいよ。

 

八村:そうですよね。だから、ここでアピールしておきます、海外行きたいです!前回、生放送が終わった後に、LiLiCoさんに楽屋の前でお会いして、「八村君は英語がしゃべれるの?」と言われて、「Can you speak English?」みたいな感じで軽く英語のジャブを投げられたときに、対応しきれなかった自分がいたので、反省しています。しっかりと腕を磨いて、英語でのインタビューにもチャレンジしたいなと思います。

 

◆丸山さんも短期留学の経験があるそうですが、英語はいかがですか?

丸山:フィリピンに2週間だけ(笑)。フィリピンは英語をしゃべる方が多いということで、フィリピンの大学で2週間ほど行って。井戸水を汲んで、火にかけて、それを浴びるというシャワー方法を学びました(笑)。

 

八村:英語は?

 

丸山:little bit.(少しだけ)

 

八村:僕もLiLiCoさんに言われたときに、同じこと言いました(笑)。

 

丸山:ちょっとエセなんですけど、もしよければって感じですね。一応英検2級は持っているので。

 

八村:え!すごいじゃないですか。一緒に行きましょうよ。

 

◆では、ロケへ一緒に行きたい方はいらっしゃいますか?

丸山:私、まだニッチェさんとロケへ行ったことないので、行ってみたいですし。夏子さんと栞里さんととても仲良しなので、お2人の間にも入りたいですね。いろんなところへ行っているけど、大人のキッザニアみたいな、職業体験できるような場所へ行きたいです。

 

◆八村さんは?

八村:栞里さんってロケへ行かれることがあまり行かないと聞いたので、もしロケへ行くレアなチャンスがあるんだとしたら、ご一緒したいです。あと(櫻井)海音さんと(一ノ瀬)颯さんの3人で行きたいです。

 

丸山:めちゃくちゃ視聴率が上がりますよね、これは絶対に。

 

八村:お2人方は僕よりも先輩なので、きちんとごあいさつしたいですし、仲良くなれたらいいなと思っているので、ロケへ一緒に行けたらいいなと。

 

丸山:じゃあ、私もADで行きます!

 

八村:普通に一緒に行ってもいいんじゃないですか(笑)。

 

◆番組内で個人的に好きなコーナーや、今担当されているもの以外で担当してみたいなコーナーはありますか?

丸山:私は物件リサーチがすごいなって。すごくいい物件へ行ったりとか。とにかく誰も住んでいない家に入るのって特権じゃないですか。それすごくいいなと思いますし、ロケの腕の磨き場所だと思うので、私の身を削る修行になるんじゃないかなと思っています。

 

八村:いいですよね!

 

丸山:あと買い物の達人の法被を着たい。

 

八村:僕も着たい。

 

丸山:2人でやる?

 

八村:じゃあ、僕は太鼓をやります。

 

丸山:しゃべらないの!?太鼓の役割、ちょっと見たことないよ(笑)。

 

八村:僕は、今いろんなロケに呼んでいただくことが多いのですが、全部楽しいんですよ。この前のニッチェさんと一緒に行った旅は、ニッチェさんのあの空気感が僕もすごく好きで、本当に居心地が良くて。僕は、1つに決められないんですけど、いろんなことにチャレンジしてみたいです。

 

◆視聴者として見ていた際の番組の印象は?

丸山:私はとにかく視聴率ランキングを見るのがとても楽しみでした。あれが大好きで、やっぱりブランチの醍醐味だなというふうに思っていて。1週間の番組をちょっとずつ見られて、これが人気なんだとか思いながら、テレビを見ていたのはすごく記憶にあります。だから今スタジオで見ていると感慨深いです。

 

八村:本当にお茶の間との距離が近い番組だなと思っているので、そこがすごく魅力的だなと思うのと、僕は買い物の達人をすごく見ていたんですよ。でもレギュラーになったら、あっち側に行けないっていう話を聞いたので、僕がパイオニアになります。

 

丸山:あら。買いたいんだ。

 

八村:買い物の達人になりたい。それで、NGワードとか選んで、「えー、マジか」と言いたいです(笑)。

 

丸山:勝手に言ってよ(笑)。

 

八村:「うわ、それだったんだ」「たくさん言っちゃった」と。

 

丸山:買い物メインじゃなくて、「やっちゃった」がメインなんだ(笑)。

 

八村:途中で回復できるところがあるじゃないですか。あれでちょっと腕を見せたい。芸能人の方々、みんなカッコよかったんで、それになりたいです。

 

◆最後にメッセージをお願いします。

八村:見ている人たちが自然と笑顔になってしまうような、すごく温かい番組でもあると思うんですけど、自分が入ることによって、また違う味が出したいです。そのためにも呼んでいただいたんだろうなと思っているので、自分が求められていること、自分がしたいことを十二分に発揮して、自分が感じていた以上に「この番組、すごく温かいな」「距離が近いな」と思ってもらえるように、自然と笑みがこぼれるような番組作りに貢献できるように頑張っていきたいです。

 

丸山:土曜日のリラックスしている時間なので、なるべく奇声を発しないように気を付けながら。あとは、生放送なので顔に炎症を作らない。ネットにも炎上を作らない。

 

八村:炎症と炎上、うまいこと言ってますね。

 

丸山:かけさせていただいたきました(笑)。すごくチームワークが垣間見える番組だと思いますし、他のバラエティ番組のスタッフさんにも「ブランチがとても合っているね」と言っていただけたりするので、“ブランチの礼ちゃん”というふうに世間の皆さんに認識してもらえるぐらいになれたらうれしいなとは思います。ぜひ毎週楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

丸山礼

●まるやま・れい…1997年4月1日生まれ。北海道出身。AB型。

 

八村倫太郎

●はちむら・りんたろう…1999年7月28日生まれ。神奈川県出身。A型。WATWINGのメンバー。

 

番組情報

『王様のブランチ』

TBS系

毎週土曜 午前9時30分~午後2時

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/brunch/

公式X:@brunch_TBS

公式Instagram:@brunch_tbs

 

©TBS

岡田紗佳の“罰ゲーム耐性”に一同仰天!伊藤歩、FANTASTICS中島颯太らが“一撃で笑わせる変顔”披露『酒のツマミになる話』

5月31日(金)放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系 午後9時58分~10時52分)に、千鳥(ノブ、大悟)に加えて、ゲストに女優の伊藤歩、プロ雀士の岡田紗佳、ブラックマヨネーズ・小杉竜一、ハライチ・澤部佑、FANTASTICS・中島颯太が出演する。

 

この番組は、“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティ。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

『酒のツマミになる話』伊藤歩

番組初登場の伊藤は、映画「スワロウテイル」(1996年)で英語、中国語を習得してスキルアップしたそうで「仕事上で得たスキルはありますか?」と問いかける。澤部は『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)で、依頼者から教わった“スゴ技”があると明かす。口からあるものを出す仰天技なのだが、大悟は小杉にもできるのでは?と提案。果たして小杉にも習得できるのか。

 

中島は舞台でジャグリングのデビルスティックを習得したそうで、スタジオで披露するが…。

『酒のツマミになる話』中島颯太

プロ雀士の岡田は、バラエティの罰ゲームでも定番のあるものを余裕で耐えることができるそう。ノブや澤部ももん絶してしまうほどの“ツワモノ”相手に岡田は涼しい顔で対応し、一同は大仰天する。

 

さらに、澤部は自分の子供たちとにらめっこで遊ぶ際に使える“一撃で笑わせる顔”を教えてほしいと提案。女優としてのキャリアを30年積んできた伊藤に岡田、中島までもこん身の変顔を披露。小杉も、中島にトイレットペーパーのようだと評されたじわじわ笑えてくる変顔を披露し、スタジオは大盛り上がり。

 

その他、小杉の「スタイリッシュに振る舞いたい!」という話題や、中島の「周囲に“人たらし”の人いる?」などの話題で盛り上がる。

 

番組情報

『酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2024年5月31日(金)午後9時58分~10時52分
<出演者>
千鳥(ノブ、大悟)
ゲスト(五十音順):伊藤歩、岡田紗佳、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、澤部佑(ハライチ)、中島颯太(FANTASTICS)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SAKE_NO_TSUMAMI/
公式X:@cxSAKEnoTSUMAMI

(c)フジテレビ

『魔改造の夜』「ワニちゃん水鉄砲 バースデーケーキろうそく消し」でT橋技術科学大、Mブチモーター、Sズキが対決

日本を代表する超一流エンジニアたちが極限のアイデアとテクニックで競い合う『魔改造の夜』(NHK総合 午後7時30分~8時42分)が6月27日(木)に放送される。

『魔改造の夜』

 

6月の競技は「ワニちゃん水鉄砲 バースデーケーキろうそく消し」。子供の玩具「ワニちゃん水鉄砲」を魔改造し、7.5メートル先の巨大ケーキのろうそく10本を消す。

 

参戦するのは、ロボコンで最多優勝8回、世界大会でも優勝を飾った愛知県の理系大学「T橋技術科学大」、自動車向けなどの小型モーターのプロフェッショナル、世界的メーカー「Mブチモーター」、軽自動車など四輪車や二輪車で国内に加え、インド市場も席巻する巨大メーカー「Sズキ」の3チーム。

 

2つの大手メーカー×超精鋭の学生チームが、3者3様の衝撃マシンで「水」で 「火」を制する闘いを繰り広げる。

 

番組情報

『魔改造の夜』
NHK総合
2024年6月27日(木)午後7時30分~8時42分

出演:魔改造倶楽部
実況:矢野武
解説:長藤圭介(東大准教授)
顧問:伊集院光、市川紗椰

柏木由紀の恋愛観が明らかに!?ぱーてぃーちゃん信子は剛力彩芽にぶっ込む「“月の人”はチューうまいですか?」『酒のツマミになる話』

5月24日(金)放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系 午後9時58分~10時52分)に、大悟(千鳥)、フットボールアワー(後藤輝基、岩尾望)に加えて、ゲストとして柏木由紀、勝俣州和、剛力彩芽、信子(ぱーてぃーちゃん)が出演する。

 

『酒のツマミになる話』は、“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティ。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

『酒のツマミになる話』信子 (c)フジテレビ

 

ぱーてぃーちゃん・信子は「皆さんは彼氏・彼女の元恋人は気になりますか?」と問いかける。彼氏の元カノを絶対に見たい派の信子は、彼氏の部屋で自分に似た“あるもの”を見つけたときにテンションが上がったと明かす。

 

柏木由紀も信子と同じく、元カノの顔を歴代全員見たい派。しかし、自身の元カレは見せたくないようで…“アイドル”を卒業して自由を手にした柏木の“恋愛観”が明かされる!?

 

剛力はほかの女性陣とは反対に、過去の彼氏をいくらでも見せることができるというが、それには“条件”があると語る。しまいには信子が「“月の人”はチューうまいですか?」とぶっ込み、スタジオはパートナーの元カレ・元カノトークで大盛り上がり。

『酒のツマミになる話』剛力彩芽 (c)フジテレビ

 

一方、勝俣州和は“老害”という言葉のせいで生きづらくなってきたと明かし、「どこからが老害ですか!?」と問いかける。ハラスメントなども気にされるこの時代、自分より年下の後輩たちに教育のためによかれと思って注意をしても、“老害”だと思われないか心配だという。

 

後藤輝基らも若手とご飯に行くときは気にすることが多いそうで、おじさんたちの切実な悩みが止まらない。すると、剛力がまっとうな意見でおじさんたちを援護。剛力のおかげで勝俣は最後に元気を取り戻し「今日来て良かった!」と満面の笑みを見せる。

 

そのほか、剛力の「仕事現場に“推し”はいる?」の話題や、柏木の「自分は人気がないかも? と落ち込んだ瞬間」などの話題も。

 

番組情報

『酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2024年5月24日(金)午後9時58分~10時52分
※毎週金曜 午後9時58分~10時52分

≪出演者≫
大悟(千鳥)、フットボールアワー(後藤輝基、岩尾望)
ゲスト(五十音順):柏木由紀、勝俣州和、剛力彩芽、信子(ぱーてぃーちゃん)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SAKE_NO_TSUMAMI/
公式X:@cxSAKEnoTSUMAMI
TVer:https://tver.jp/lp/series/srvqbemjx1
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2737

(c)フジテレビ

照英が韓国・釜山とギリシャ・イカリア島の地元メシをリポート!スタジオゲストは福士蒼汰、松本まりから『世界頂グルメ』

5月22日(水)放送の『世界頂(いただき)グルメ』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「円安でも満喫できる!韓国&ギリシャの美食SP」を送る。

 

この番組は、世界ではどんな人が、どんな料理を、どんな想いで食べているのか、世界各地で愛される“一番うまい地元メシ”を徹底調査するバラエティ。ハライチと佐藤栞里がMCを務め、個性豊かな海外ロケリポーター陣と、現地に行かないと分からない食文化やその国の歴史もひもといていく。5月22日放送回のスタジオゲストは、大沢あかね、やす子、ゆうちゃみ、福士蒼汰、松本まりか。

『世界頂グルメ』左から)福士蒼汰、松本まりか、大沢あかね(c)日本テレビ

 

今回は「円安でも満喫できる!韓国&ギリシャの美食SP」と題し、韓国とギリシャ・イカリア島を特集。照英が2か国の地元メシをリポートする。

 

東京から一番近い海外の韓国・釜山。1人4000円で楽しめる地元メシ3食頂ツアーを敢行。イカがたっぷり入った、宝くじが当たったという店主の元気が出る「石焼きジャージャー麺」や、松本まりかも思わず「これはたまらんなぁ」とつぶやいた、4か月熟成したキムチで巻く「キムチチョンゴル」など地元メシをリポート。照英はキムチチョンゴルの店の社長と焼酎で乾杯してお友達に。

 

3人に1人が90歳以上まで生きる長寿島のギリシャ・イカリア島では、名物のオリーブオイル豊かな地元メシが続々登場する。ロールキャベツの起源とも言われるブドウの若葉を使ったギリシャで愛される料理「ドルマデス」。親子で営むレストランでは「50年の人生で初めて食べた!」と驚く「パスティチオ」など地元メシをリポート。親子の絆に照英も思わず涙。福士蒼汰も「言葉を超えてつながった」と感動するひと幕も。

『世界頂グルメ』照英(c)日本テレビ

 

番組情報

『世界頂グルメ』
日本テレビ系
毎週水曜 午後10時~11時

番組公式TikTok&Instagram&X:@itadaki_ntv
番組HP:https://www.ntv.co.jp/sekaiitadakigourmet/

(c)日本テレビ

EXITりんたろー。が2億円のタワマン購入を報告 失敗しない最新住宅選びを評論家軍団が徹底解説『ホンマでっか!?TV』

5月22日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、ゲストに小倉優子と小宮浩信(三四郎)を迎えて「失敗しない最新住宅選びSP」を送る。

 

住宅価格の高騰や、コロナ禍以降、住まいの価値観が激変しつつあるなど、自分が住む場所を見直す人が増えている昨今。そこで今回は、家を買う人も借りる人も、どちらも失敗しないために『ホンマでっか!?TV』が誇る評論家軍団が最新の住宅事情を紹介する。

 

まず、住宅情報評論家の池本洋一から「今の狙い目は、実は新築の一戸建てです!」という、いきなり世間のイメージを覆す説が紹介される。コロナ禍のリモートワーク需要などで、一戸建て住宅が一気に売れたものの、実は今、その価格が上がりすぎたことで逆に需要が減ってしまい、新築戸建ての在庫数にゆとりが出始めているんだとか。マンションの価格が上がり続けている一方で、実は郊外の戸建ての値段は落ち着きを見せ始めているため、購入するなら今が狙い目だという。

 

一方、これまで十数回もの引っ越し経験があるという小倉からは「日本の人口が減れば、(需要も減って)物件の価格も下がるんじゃないですか?」という質問も。不動産関連の情報でも見かけることの多いこの疑問だが、評論家からは「人口減少と物件価格は関係ありません」と答えが返ってくる。その代わりに、ある数字が物件価格に影響を与えるそうで、それが東京都内の価格高騰にも関係しているという。

『ホンマでっか!?TV』前列左から)EXIT(りんたろー。、兼近大樹)、小宮浩信、小倉優子 後列左から)ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬)、島崎和歌子 (c)フジテレビ

 

さらに、小倉から「賃貸と購入だったら、どっちの方がお得なんですか?」という、誰もが悩む究極の質問も飛び出す。これに対して、評論家の沖有人が「将来かかるコストを考えると…」と有力な情報を紹介する。

 

そして、これまで番組でも新居探しをしていると話していたりんたろー。(EXIT)が「この前、ローンで2億の高層マンションを買ったんです」と、ついに住宅購入を報告。さらに「子供が生まれたらそこを売って、新しいとこに住み替えていく」という、家族の変化に合わせた作戦を考えていることを明かす。

 

そこで評論家軍団が、りんたろー。が次に住むべきオススメエリアを続々と発表。まず都内では、今「京急蒲田駅付近」がオススメだという。なんでも、住宅価格の高騰が激しい都心部に比べて、蒲田駅のある大田区は上昇幅がまだ小さいんだとか。さらには、ある理由から今後の価格上昇も期待できる、投資的な良さもあるという。

『ホンマでっか!?TV』EXIT (c)フジテレビ

 

ほかにも、東京近郊のオススメエリアとして、茨城県にある境町が紹介される。埼玉と茨城の県境にあり、都心にも近い好立地な上に、英語教育にも力を入れているなどファミリー層には相性バッチリで「住みたい田舎ランキング」でも1位を取るほどの人気エリアだそう。そんな、評論家軍団が薦める最新住宅情報にも注目だ。

 

さらに、りんたろー。の妻・本郷杏奈が、住宅情報評論家・池本洋一と一緒に新居探しのロケへ。2億円の家を買ったばかりのりんたろー。に紹介されたのは、その上を行く超高額物件だった。

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2024年5月22日(水)午後9時~9時54分

<MC>
明石家さんま
<進行>
井上清華(フジテレビアナウンサー)

<ゲスト>
小倉優子
小宮浩信(三四郎)

<パネラー>
EXIT(りんたろー。、兼近大樹)
島崎和歌子
ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田 敬)

<評論家>
飯田国大(3Dプリンター住宅)
家入龍太(建設IT)
池本洋一(住宅情報)
牛窪 恵(マーケティング)
沖 有人(住宅価格予測)
せらっきょ(元トップ住宅販売営業)
竹林正樹(行動経済)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/

(c)フジテレビ

アンタ&朝日奈央が海上保安大学校に潜入!逮捕術や“海猿”の過酷な訓練を体験『アンタッチャブルの早速行ってみた』

5月21日(火)放送の『アンタッチャブルの早速行ってみた』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後9時~9時54分)は「衝撃の学校生活!特殊スクールに潜入24時in広島!」を送る。

 

今回は、広島県にある海上保安官の超エリートを育成する日本唯一の大学校“海上保安大学校”に、アンタッチャブルの2人と朝日奈央が潜入する。

 

学校を案内してくれるのは、現役学生の2人。海上保安官の幹部を育てる全寮制の学校で、入学した瞬間から国家公務員であり、給料ももらえるとのこと。そんな海のエキスパートたちは何を学び、どんな学校生活を送っているのか、学生の1日に特別に密着する。

『アンタッチャブルの早速行ってみた』(c)カンテレ

 

海で起きる全ての事象から国民の安全を守る、いわば海の上の警察官であり消防署員ともいえる海上保安官。そのエリートを育てる海上保安大学校の朝は、起床直後にベッドメイキングをして外に整列し、独特な掛け声の体操を始めるところから始まる。

 

その後も、腕立て伏せ、掃除、授業、座学講習…と厳しいルーティンを毎日当たり前のようにこなす学生たちに驚く3人。そして、犯人を制圧するときの逮捕術の授業を体験させてもらえることに。犯人役を任される山崎と柴田。正しい動きと力加減が適切であればけがはしないというが、異常に痛がる2人。誰でも簡単に犯人を制圧できるという逮捕術とは。

『アンタッチャブルの早速行ってみた』(c)カンテレ

 

さらに、全国から選抜された海上保安官の中で、超過酷な訓練を乗り越えたものだけがなれる潜水士、通称“海猿”を育てる地獄の潜水研修も体験。全海上保安官の中でも2パーセントに満たない精鋭だという海猿の訓練の一部を柴田と朝日が体験する。

 

重りを水につけないよう持ちながら、その場を動かず泳ぎ続ける“立ち泳ぎ”訓練では、つらそうな柴田と朝日に対して、教官から「現場にはおまえらのつらいなんて声はいらないんだぞ」との厳しい指導が入ると、“ザキヤマ鬼教官”からも「命を守ってるんだぞ」と熱く厳しい声がかかる。

 

そのほかにも、船の操縦訓練ができる操縦シミュレーション設備や、なかなか見ることができない寮生活の実態、学生の部活動や恋愛事情などにも3人で踏み込んでいく。

 

収録を終え、朝日は 「忘れられない1日になりました。聞いていたのと違う(笑)ハードな訓練を、ザキヤマさんはやらないのに私がいろいろ体験しています。ただ、普通は経験できないようなことをやらせていただけたということでもあるので、本当に貴重なロケだったなと思います」と語った。朝日も驚きの海上保安官のハードな訓練は必見だ。

 

番組情報

『アンタッチャブルの早速行ってみた』
カンテレ・フジテレビ系
2024年5月21日(火)毎週火曜 午後9時~9時54分

MC:アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)
ゲスト:朝日奈央

(c)カンテレ

 

TikTokクリエイター・まいきちインタビュー後編! 不登校を経てからTikTokで生きていくことを決めた少女の「どうせ生きているなら、楽しんだほうがよくない?」マインド

2017年、中学1年生ときにTikTokを始めると、かわいさだけではない個性の強さで、またたく間に同世代の心をつかんだまいきちさん。14歳でフォロワー88万人を抱え、2020年には自身が作詞を手がけた楽曲で歌手としてメジャーデビューをするなど、TikTokドリームを体現している。が、本人はクールに「1歳から芸能活動をしているから、実はけっこう芸歴が長いんです」と話すのだ。そんなまいきちさんの幼少期から、マインドを変えた「どん底」まで語ってもらった。

 

【関連記事】TikTokクリエイター・まいきちインタビュー前編!「一夜でフォロワーが20万人に」中学生TikTokerのパイオニアが動画1つに6時間かける理由

 

まいきち…2005年1月30日生まれ、大阪府出身。中学1年生でTikTokを開始したことがきっかけで、2019年にユニバーサルミュージックと専属契約し、2021年2月26日に『どこでもスタート』でメジャーデビュー。2021年よりファッションメディア『Ranzuki』の専属モデルに就任した。YouTubeでは魅力的な歌声を披露している。XInstagramTikTokYouTube

 

まいきちさん 公式TikTok @maikichi0130

 

【まいきちさん撮り下ろし写真】

 

1歳のときから洋楽で踊っていた

──お父さんがミュージシャンだと聞きました。どんな音楽を聴いて育ったんですか?

 

まいきち 両親が音楽を通じて出会って、音楽があふれる家で育ちました。邦楽だとBOOWYとか桑田佳祐さんとか、一番聴いていたのはビートルズとかレッドホットチリ・ペッパーズ、プリンスとかです。

 

──物心ついたときの音楽体験、覚えていますか?

 

まいきち 物心がつく前ですが、1歳のとき、MIKAの『グレース・ケリー』という曲で立って踊りだしたらしいです。物心がついてからは、曲を作ったりパパにドラムやギター、ピアノを教えてもらっていました。

 

──どうやって曲を作っていたんですか?

 

まいきち まずテーマを決めて、私が単語をあげていって、口ずさんだ音をデモにしてくれました。ママは歌う人だったので、パパとママで急にセッションを始めたりとかありましたね。ママはすごくて、家で鼻歌を歌っていると「そこ音程ちがうよ」と指摘してくるんですよ。だから歌うのがイヤな時期もありました。

 

──音楽に対して妥協しないお母さんだったんですね。幼少期は音楽を肌で感じる生活を送り、小学生はどんな生活を送っていましたか?

 

まいきち 中華学校に通っていました。お友達は多様で、それぞれが思っていることを言い合える関係でぶつかったりもしていて、それはそれでいいことじゃないですか。でも、5年生のときに日本の学校に編入したときに「みんな言っていることと思っていることが違う」とうことに気づいて。

 

転校先の中学校で大歓声!

──本音と建前があると。

 

まいきち そう。当時、そのときにボーカル&ダンススクールに通っていたんですが、それもあって目立ってしまったようで、嫌がらせを受けるようになったんですよ。日本人の中では、こういうことをうまく交わしていかなきゃいけないんだな、と学びました。中学生になると芸能系の学校に通うことになって、入学式から「事務所、どこなん?」って会話するようなところで。バッチバチでしたね。

 

──野心がすごそうですね。

 

まいきち そこでもぶつかっちゃって。だからもう、一人でいることを楽しむようにしましたね。休み時間は一人で本を読んだり、それで知識を得られることに楽しさを見いだしていました。そのあと、中学3年生のときに上京することになるんです。

 

──中学生で一人でですか?

 

まいきち お父さんと二人でです。ユニバーサルミュージックさんに入ったタイミングだったので、東京の学校に行くことについてわくわくしました。しかも、転校のあいさつを全校生徒の前でマイクでしなきゃいけなくて。そのときすでにTikTokをやっていたので、私が壇上に上がると、「キャーーー!」ってなって。「ご存知のとおり、まいきちです」みたいな。

 

──かっこいい! 堂々としたあいさつですね。

 

まいきち 自信を持って胸を張れるキャラのほうが印象がいいかなと思って。学校は楽しかったんですが、中学3年の3学期にそのまま卒業式を迎えてしまいました。

 

不登校だった高校時代「TikTokで食べていく」

まいきち でも、一番大変だったのは高校時代です。入ったときから「うわ、まいきちかよ」みたいな反応をされて。入学して3か月は通いましたがいろいろあり、もう行く必要がないかな、と思ってそれからは学校に行きませんでしたね。その代わり、TikTokなどでライブ配信を始めるようになりました。それと同時に、「これからは、これで食べていかなきゃいけないのかもしれない」と思うようになって。

 

──高校生ですでに、食べていくことを想定したんですか。

 

まいきち 今も「どうやって生きていけばいいんだろう……という不安もあるし、めちゃくちゃ不安定な職業だと思っています。人気が落ちていく可能性を常に秘めているし、そういう不安と戦いながら毎日投稿しなきゃいけないし……というプレッシャーとストレスを感じて、精神的に落ち込んでしまったのが高校1、2年生のときだったんです。それが高校3年生のときに「こんなことをしていても意味がないな」と、急にマインドが変わりまして。「生きているのなら、楽しんだほうがよくない?」と。

 

──転機があったんですね。

 

まいきち やっぱり、最終的に笑っているヤツが勝ち、みたいなところってあるじゃないですか。昔はそれってきれいごとだと思っていたんですが。ライブ配信で悩みごとを打ち明けてくれる方が多んですが、私自身もそういう方たちにきれいごとを言っているんですよ。「笑っていれば大丈夫だから。時間はすぎるものだから」って。きれいごとだと思うけど、きれいごとを言っていきたいし、それを信じていきたいんです。……と、そんなふうにマインドが変わりまして。

 

「ただ生きているだけで正解なんだ」

──スムーズに行かない出来事があったからこそ、とても説得力がありますね。

 

まいきち ずっとそういうことを考えていたから、伝えられてうれしいです。友達がいなくて遊びに行くこともなくて、一人で考えて一人で会話をしていたんです。

 

──そういうことをメモしたりも?

 

まいきち はい、スマホのメモ帳に、思ったことをいっぱいぶわーーーって書いてます。めっちゃしょうもないんですけど、これです。(スマホ画面を見せながら)

 

──すごい! びっしり書いてありますね。この言葉を公にしたら、救われる同世代の子、多そうですね。

 

まいきち 「ひまわりになりたい」とか、意味分からないこと書いてるけど(笑)。でもこれをつまんで歌詞にすることも多いんですよね。「ただ生きているだけで正解なんだって思います」「笑顔って、すてき。例外はない」とか、いっぱい書いてる(笑)。

 

──いい言葉ですよ。

 

まいきち 自分でも覚えてないことばかりです。

 

──いつからメモし始めたんですか?

 

まいきち 中学3年生くらいですね。学校に行けなくなったくらいから。

 

──傷ついてきた過去があるからこそ、表現で昇華しているように想います。

 

まいきち たしかに傷ついているなあって思いますが、それを経験できて、その経験をよかったと感じられる自分でよかった、と思います。高校2、3年のあのときから立ち上がった自分を、自分でも褒めてあげたいんです。

 

──どん底を自覚すると、もう上がるしかないですもんね。

 

まいきち そう! マジでそう。ずっと底にいると、ほんとうに上がるしかないんです。そのマインドで生きている今は、とてもいい状態です。

 

まいきちさん 公式TikTok @maikichi0130

 

 

撮影/佐賀章広 取材・文/有山千春 構成/BuzzTok NEWS Buzz Tok NEWS公式HP https://buzz-tok.com/

TikTokクリエイター・まいきちインタビュー!「一夜でフォロワーが20万人に」中学生TikTokerのパイオニアが動画1つに6時間かける理由

2017年、中学1年生ときにTikTokを始めると、かわいさだけではない個性の強さで、またたく間に同世代の心を掴んだ、まいきちさん。14歳でフォロワー88万人を抱え、2020年には自身が作詞を手がけた楽曲で歌手としてメジャーデビューをするなど、TikTokドリームを体現している。が、本人はクールに「1歳から芸能活動をしているから、実は結構芸歴が長いんです」と話すのだ。そんなまいきちさんの、動画制作やファッションのこだわり、そして、「私がかわいい!」と公言する理由とは? 前後編に分けてのロングインタビューを。

 

まいきち…2005年1月30日生まれ、大阪府出身。中学1年生でTikTokを開始したことがきっかけで、2019年にユニバーサルミュージックと専属契約し、2021年2月26日に『どこでもスタート』でメジャーデビュー。2021年よりファッションメディア『Ranzuki』の専属モデルに就任した。YouTubeでは魅力的な歌声を披露している。XInstagramTikTokYouTube

まいきちさん 公式TikTok @maikichi0130

 

【まいきちさん撮り下ろし写真】

 

中学生で「Musical.ly」に没頭

──子役をやっていたんですね。

 

まいきち そうなんです。TikTokを始める前も、歌手デビューを目指してダンスボーカルグループのコンサートに参加したりして。その活動をするために、当時住んでいた大阪と東京を行き来しているときに、趣味でTikTokを始めたんです。そしたら伸びちゃって、いろんなことがパパパッと進んじゃって。

 

──どこで火がつくか分からないですよね。

 

まいきち TikTokで火がついたのは思いがけないことでした。

 

──それまで、歌手になるためのレッスンもしたり?

 

まいきち めちゃくちゃレッスンしたし、オーディションもいっぱい受けたし、ライブもやったし。だから、2020年に『どこでもスタート』で歌手デビューしたとき、「なんでこの子こんなに歌えるの!?」という声を多くいただきましたが、それまでたくさんやっていたんですよね。

 

──そうだったんですね。そもそも、2017年にTikTokを始めたのって世間的にも早いですよね。TikTokの日本サービスが開始されたのも同年ですし。

 

まいきち 最初は、そのとき流行っていた「Musical.ly(ミュージカリー)」という動画アプリをやっていて。

 

──2017年に、TikTokの親会社である中国の大手企業「Toutiao」が買収した、音楽動画制作アプリですね。

 

まいきち そうです。まずはミュージカリーをYouTubeの広告で見て、「なにこれ! やってみたい!」となったのが始まりです。友達と遊ぶときに撮ったり、1日7本投稿とかしていました。フォロワーを増やそうとしていたわけじゃなく、手軽に編集できて投稿して、自分の力で作った動画を見て大満足……という感じで承認欲求を満たしていたんです。そんなとき、ある日ずーーっと通知がピコピコ鳴って。「なになに!?」と思ったら、いいねが1万。急に跳ねて、「ママ! パパ! 起きて起きて! 見てこれ!」みたいな。フォロワー数も2万人に増えていました。

 

いっきにフォロワー数が20万人に

──急ですね!

 

まいきち その動画のコメント欄に「1コメ!」と書かれて。これは有名な子には毎回ついているコメントで、「私にもついてくれた!」ってすごくうれしかったのを覚えています。それで親にフォロワー数が増えたこと、いいねがたくさんついたことなどを報告したら「なにそれ?」って。今のパパだったら「よし! もっとガンガン伸ばそうぜ!」となるけど、当時は大人にとってTikTokって「子どもが遊ぶもの。どうせすぐやめるでしょ」みたいな感覚で。

 

──確かにそうでした。これほどまで主要メディアになると思っていた大人は少なかったでしょうね。

 

まいきち でもその後、親が「え! もう20万人!?」とびっくりするスピードで伸びて、上京する流れになって。同時に、2018年にSNSが乗っ取られて初めて炎上も体験しました。

 

──どんな被害に遭ったのでしょう。

 

まいきち Twitter(現X)とInstagramを同時に乗っ取られて、暴露系クリエイターさんにかなりひどいDMを送られてしまったんです。それを晒されてしまい。そんなことを私が送るはずないって普通に考えたら分かると思うんですが、「まいきち、性格悪い!」とめちゃくちゃ叩かれました。そのとき初めて、「ネットって怖いな」と思ったんです。

 

──遊びで始めて、バズって、炎上も経験して。そして歌手デビューへと繋がって。ほんの2、3年でひと通り経験したんですね。

 

まいきち 歌手デビューは、2019年にユニバーサルミュージックから声をかけていただいたのが始まりでした。作詞してMVを撮るのが夢だったから、すごくうれしかったです。

 

──『どこでもスタート』のMV撮影、いかがでしたか?

 

まいきち 朝3時から撮影でしたが、すっごくわくわくして、中3のくせに大人ぶって眠気を覚ますドリンクを飲んだら体調を崩しちゃって(笑)。現場では、出演してくれる子が「まいきちさんのTikTok、いつも見てます!」と言ってくださるので、彼女たちの前でだけ明るくしていて、控室に入った瞬間にぐったり、みたいな。

 

歌手にモデルに、次々とデビューへ

──かわいいエピソードですね(笑)。この曲、タイトルも歌詞もとても素敵ですよね。

 

まいきち タイトルをスタッフさんに伝えたとき「『どこでも』ってなに?『ここから』のほうがいいんじゃない?」と指摘されて。そのとき、中3の自分は、前に踏み出せないる……そういう空間にいる……という認識で、だから私は「ここ」に限定せずに「どこからでも、何歳でも、いつでも、スタートしていいじゃないか」という思いを込めたつもりで『どこでもスタート』にしたんです。

 

──自分の伝えたいことをそんなふうに言語化できるからこそ、響く曲ができあがったんですね。

 

まいきち 次に作るなら、めちゃくちゃかわいい曲を作りたいんです。私はファッションもお化粧も好きで、化粧をした自分を自撮りして「今日のうち、かわいい」と毎日思っています。「かわいい」と思うとその日が前向きになれるから。

 

──TikTokを見ると、ジャンル限定せずいろいろなファッションをしてますよね。

 

まいきち そう、系統を毎日変えています。好きなものも毎日変わるし。今は『Ranzuki』で専属モデルをしていますが、それぞれのモデルが“ギャル”と“清楚”にわかれるなかで、私は“個性派”といわれています。「まいきちちゃんは、“まいきちちゃん”だもんね」みたいな扱い。

 

──現時点でのTikTokの最新動画では、地雷系のメイクとファッションをしています。朝、その日の気分で決めるんですか?

 

まいきち 意識してメイクしているわけではないんですよ。メイクしていたらそれになる。ちなみに今日の私服は、「高円寺にいそうな人」です。

 

──確かに! 高円寺感ありますね!

 

まいきち ちなみにメンヘラの女の子をイメージして撮ったり。こういう子は路上が似合うだろうなと思って原宿の路上で取りました。こクラブに行きそうな子も、そういうメイクとファッションに変えるんです。

 

──場所も考えているんですか! 完成度高いですね。一番反応がいいのはどれですか?

 

まいきち Tシャツ姿のラフな感じとか。部屋着も人気です。みんなの中での私のイメージが「部屋にいる子」というのが強いと思うので。だからこういう、制服の清楚系も人気があります。

 

1動画につき30テイク

──毎日撮っているんですよね。

 

まいきち 毎日毎日、コンセプトを決めて写真を撮って投稿して、TikTokと同時にXにもポストして。こだわりもすごいんです。1枚の写真を載せるために、死ぬほど写真を撮っています。

 

──何枚くらい撮りますか?

 

まいきち 同じ画角の写真を300枚とか。スマホの写真フォルダには10万枚入ってますね。

 

──10万!

 

まいきち それくらい力を入れています。自撮りじゃなく、カメラマンさんに依頼することもあります。

 

──1カットにつき300枚のなかから、どうやってセレクトしますか?

 

まいきち これは感覚ですね。「あ、これ、バズる。イケる」みたいな。動画も同じように、下書きに1000動画のストックがあります。1動画につき30回くらい撮るし、15秒の動画に6時間かけたり。

 

──手間をかければかけるほど、バズりやすい、という傾向も?

 

まいきち 時間をかけて撮った動画は、絶対にバズってきました。友達の前で撮っていると「もうそれでいいじゃん!」とうんざりされますが、妥協が許せないんですよね。めんどうだとも思わない。一方で、「やらなきゃ。かわいく撮らなきゃ」という気持ちがストレスになるときもあります。

 

──毎日見せ方を考えて、当然疲弊する日もありますよね。

 

まいきち その上、いつ炎上するか分からないし。毎日生きること自体、すごく大変ですよ。

 

──炎上しないコツなどあるのでしょうか。

 

まいきち マイナスなことはあまり言わないようにしています。人って落ち込むと、気を引くために棘のある発言をしがちだと思うんです。そういうことをしない、とか。あと、調子の乗らないことと、ファンの子ひとりひとりを心の底から大事にすること、はずっと意識しています。

 

生きるモチベーションはファンの言葉

まいきち だから、さっきも「私、今日もかわいい」と言いましたが、それもあえて言っています。毎日「かわいい」とか「応援しています」というコメントをくれるのに、本人が「かわいくない」と否定的なことを言うと、すごく悲しいと思うんですよね。「どれだけ『かわいい』と送っても、伝わらないんだな」と。そういう気持ちになってほしくないので、今日も私は「私、かわいい」というプラスな発信をするし、「生きていてよかった」「みんなと出会えてよかった」と言うんです。そうやってすごしていると、炎上しなくなると思います。

 

──ファンの方との信頼関係を感じます。

 

まいきち それは大きいですね。炎上する子って、人気になったら、過去にファンからもらったプレゼントを蹴っている動画が流出するような子が多いんですよね。私はファンからの手紙は箱に入れてずっと取ってあるし、つらいときに読んでいます。

 

──これまで一番心に残ったファンの言葉は?

 

まいきち いっぱいありますが、例えば女の子からの手紙で、「四六時中まいきちちゃんのことを思って生活しています。勉強のモチベも、かわいくなりたいモチベもまいきちゃんだし、恋愛していて傷ついたときに元気をくれるのもまいきちちゃんです」という内容です。TikTokのコメント欄にも素敵な言葉があふれています。スマホを開くと、自分を肯定してくれる人間がいるって……それってすごく大きいんですよね。

 

──絶大な支えですね。

 

まいきち 私の活動の原動力は、ファンの声と、「もっと自分を知ってほしい。見てほしい」という気持ちです。

 

<後編に続く>
TikTokクリエイター・まいきちインタビュー! 不登校を経てからTikTokで生きていくことを決めた少女の「どうせ生きているなら、楽しんだほうがよくない?」マインド

 

まいきちさん 公式TikTok @maikichi0130

 

 

撮影/佐賀章広 取材・文/有山千春 構成/BuzzTok NEWS Buzz Tok NEWS公式HP https://buzz-tok.com/

ディレクターを「下の名前で呼ぶ」森香澄に峯岸みなみ猛ツッコミ!大島麻衣はCD配りの意外な活用法を明かす『貴女のそばの妖怪ちゃん』

森田哲矢(さらば青春の光)、みなみかわ、森香澄がMCを務める『貴女のそばの妖怪ちゃん』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く 毎週水曜 深夜2時54分〜3時04分)が、5月15日に放送。峯岸みなみ、大島麻衣、西山茉希、紺野ぶるまの「芸能界のうるさ方」4人をゲストに迎え、芸能界、男女の出会いの場、SNSで出会う「ムムム!」な妖怪ちゃんの目撃情報を発表していった。

 

須田亜香里が撮影スタッフの名前をしっかり覚えて名前を呼ぶさまを、妖怪「名札集め」と例えた峯岸みなみ。「自分はできない」と脱帽するも「必要以上じゃない?」と思わず嫉妬してしまうと告白し、スタジオを盛り上げる。これには森田哲矢、みなみかわも「一回会っただけで俺のこと好きなんや、と思ってしまう」と、須田の「名前呼び」を賞賛。

 

また森田は、坂下千里子も「名前呼びをやる」とデビュー当時から決めており、「それで私は今仕事がある」と語ったエピソードを披露。先輩芸能人の決意にスタジオメンバーは感嘆した。

 

元テレビ東京アナウンサーで昨年3月末に同社を退社した森香澄は「ちょっとやってる」ことを告白。ロケで仲良くなったディレクターを「ユウタ!」というように、下の名前で呼ぶという。これには峯岸は「妖怪だ!」と猛ツッコミ。森は「友達ノリであざとくいかない」と弁明するも、女性陣は「ハイタッチするってこと?」など猛反発。スタジオは大盛り上がりとなった。

 

モデルでタレントの西山茉希は、楽屋あいさつでCDを配るアーティストに対し「あのCDどうしてます?」と疑問をぶつける。「もらったCD開けたことない」とぶっちゃけ告白する森田に対し、大島麻衣が「CDには連絡先が入れられる」と禁断の目的を暴露。同じAKB48でアイドル活動していた峯岸は「そんなことしてたの?」と驚がくする。

『貴女のそばの妖怪ちゃん』(c)テレビ朝日

 

大島は「私は入れたことはない」とするも、実際にある男性アーティストからもらったCDに連絡先が入っていたことを告白。これには森田も「事務所の(もらった)CDを全部確認する」と決意。スタジオは笑いに包まれた。

 

紺野ぶるまがよく目撃する「妖怪」は、VTRを見る番組で「まるで一本の映画を見たような気持ちになります」と感想コメントするアイドル。このテンプレコメントでお茶をにごす「妖怪 常套句(じょうとうく)」は数多く目撃されているようで、スタジオメンバーは思わず苦笑い。

 

峯岸に至っては「私言ったことあります」と自らも「妖怪」であることを告白。万能すぎるテンプレコメントの使用を「許していただけませんか」と紺野にお願いする展開となった。

『貴女のそばの妖怪ちゃん』(c)テレビ朝日

 

痛みを受け流す武術「システマ」を使いこなす芸人みなみかわは、空気を読まず「本気で痛がらせにくる」役者、アイドルを「妖怪 システマ潰し」と命名。痛みを受け流している途中でさらに攻撃してこようとする行動に「邪魔!」と激怒する。

 

これまでで一番痛くしてきたのは「あのちゃん」であり、とがった靴で「太ももを刺してきた」という。爪先が大腿骨にコツンと当たるほどの打撃を受け悶絶するみなみかわだったが、あのちゃんを見るとなぜか「カメラに向かってキメ顔」をしており、その謎の行動にスタジオは爆笑に包まれた。

 

番組情報

『貴女のそばの妖怪ちゃん』
テレビ朝日系(一部地域を除く)
毎週水曜 深夜2時54分〜3時04分
※5月15日放送回はTVerで見逃し配信中

MC:森田哲矢(さらば青春の光)、みなみかわ、森香澄
ゲスト:大島麻衣、紺野ぶるま、西山茉希、峯岸みなみ

(c)テレビ朝日

「町中華で飲ろうぜ」新レギュラーの清田みくりが、初めての食レポで試行錯誤した経緯を語り尽くす

現在公開中の山下敦弘監督の最新作『水深ゼロメートルから』でメインキャストを務めるなど、映画、ドラマを中心に活躍する俳優の清田みくりさん。今年4月から「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演している彼女だが、それまでバラエティ経験すら皆無だったという。初めての食レポに試行錯誤した顛末や、山下敦弘作品への思い、今ハマっていることなどを語ってもらった。

 

清田みくり●きよた・みくり…2002年8月20日生まれ。和歌山県出身。2019年、俳優デビュー。主なドラマ出演作に「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019/NHK)、「さくらの親子丼2」(2019/フジテレビ系)、「顔だけ先生」(2021/フジテレビ系)、「First Love 初恋」(2022/Netflix)、「クールドジ男子」(2023/テレビ東京系)、「だが、情熱はある」(2023/日本テレビ系)、「Sugar Sugar Honey」(2024/MX)。主な映画出演作に『殺さない彼と死なない彼女』(2019)、『チア男子!!』(2019)、『愛唄 ―約束のナクヒト―』(2019)、『胸が鳴るのは君のせい』(2021)、『野球部に花束を』(2022)、『モダンかアナーキー』(2023)などがある。公式HPInstagram

【清田みくりさん撮り下ろし写真】

 

初めての「町中華で飲ろうぜ」ロケは店主の笑顔で緊張がほぐれた

──今年4月8日の放送回から「町中華で飲ろうぜ」(BS-TBS)にレギュラー出演していますが、どういう経緯で決まったのでしょうか。

 

清田 新メンバーオーディションに参加させていただき、面談とカメラテストを受け、選んでいただきました。

 

──カメラテストは「町中華で飲ろうぜ」を想定したものでしたか?

 

清田 そうです。実際に町中華のお店に行って、瓶ビールを飲んで、料理を食べて。それまでバラエティへの出演経験がなかったので、ハードルが高かったです。

 

──初めての「町中華で飲ろうぜ」ロケはいかがでしたか。

 

清田 神楽坂のお店を2軒回りました。カメラテストのときは1軒で、お料理も1品だったんですが、実際のロケはお料理が各お店で3品ずつ。だからボリュームがすごかったです。お酒も瓶ビールだけじゃなくて、他のお酒も飲みました。

 

──計6品の料理を食べるのは、なかなかの量ですね。「町中華で飲ろうぜ」はオープニングでカメラに語りかけますが、うまくできましたか。

 

清田 役者のお仕事で、正面からカメラを見ることってほぼないので、どのぐらい見たらいいのか難しくて……。お店まで移動するときも、後ろからカメラが付いてくるんですが、振り向き過ぎるのもどうかなとか、いろいろ悩みました。ただ撮る直前に、「本当に緊張してます」というお話をスタッフさんにしたら、「大丈夫。自由にやっていいんだよ」と仰ってくださったので、かなり気持ちが楽になりました。

 

──最初は緊張しているのも視聴者にとっては新鮮ですからね。

 

清田 “初々しさ”が大切ですよね(笑)。

 

──あんまり自分では言わないですけどね(笑)。店主の方との会話はいかがでしたか。

 

清田 1軒目の「宝龍」さんは、初めましてだし、お邪魔させてもらっている身だし、お客さんもいらっしゃったので遠慮がちでした。私が緊張していたのもあって硬さもあったんですが、お話ししているうちに店主の方が笑顔になってくださって。すると私もほぐれてきて、楽しくお話しできました。2軒目の「上海ピーマン」さんはアルコールが入っていたのもあって、1軒目の楽しい気持ちのまま行けたので、最初からリラックスしてお話しできました。

 

レギュラーが決まった瞬間から心の中で食レポをしている

──ロケに臨むにあたって、食べ方や飲み方の練習はしましたか。

 

清田 カメラに向けての食べ方、飲み方は研究しましたし、食レポの練習もしました。というのもカメラテストをしたときに、食べても「おいしい」しか言えなくて。このままでは駄目だと思って。「レギュラーが決まりました」という電話をマネージャーさんからいただいた瞬間から、食事のときは「これはどういう味なんだ」と自問自答しつつ、ずっと心の中で食レポしています(笑)。

 

──例えば「おいしい」以外にどういう表現があるんですか。

 

清田 エビの場合は「ぷりぷりです」とか、熱々の料理を目の前にしたときに「湯気がすごいです」とか(笑)。

 

──食レポの参考にした方はいます?

 

清田 やっぱり「町中華で飲ろうぜ」の先輩方で、高田秋さんと、同じ事務所の坂ノ上茜さんです。お二人とも5年間やってらっしゃっただけあって、とても上手なので勉強になりますが、真似っこにならないように意識しています。

 

──本番はシミュレーション通りにできましたか。

 

清田 食レポの部分は拙いですけど、カメラテストのときよりは成長したんじゃないかと思います。ただ、お店の人とどういうふうに話すとか、カメラに向けてお料理を見せるとかまで頭が回らなくて、想定外のこともあったので焦りました。

 

──スタッフさんから指示はなかったんですか。

 

清田 基本的に自由にやらせてもらって、例えば「料理の断面を見せてほしい」というときは指示していただきました。そこで、このタイミングで見せるんだと学びましたし、質問内容も足りないところは一緒に考えてくださいました。食レポも練習したはいいけど、食材や調味料などが分からなくてコメントに迷っていたら、「お店の人に聞いてみたらどう?」と助け舟を出してくれました。反省点もありましたが、次に活かせることもたくさんありました。

 

──もともとお酒は飲むほうなんですか。

 

清田 たしなむ程度ですけど、母が強いので、よくおうちで一緒に飲んでいます。ただビールを飲めるようになったのが半年前で21歳になってからなので、レギュラーが決まってから、お酒を飲むときはビールにして、ぐいっと飲む練習をしています。瓶ビールを飲んだのもロケが初めての経験で、あの町中華っぽいコップに注ぐのが新鮮でした。

 

──ビール以外だと、どういうお酒を飲むんですか。

 

清田 普段はハイボールを飲むことが多いですね。

 

山下敦弘監督の作品に出演するのが大きな目標だった

──現在公開中の映画『水深ゼロメートルから』でメインキャストを務めていますが、出演が決まる前から山下敦弘監督の作品を観たことはありましたか?

 

清田 大好きでした。初めて観たのは『リンダ リンダ リンダ』(2005)で、ちょうど主人公たちと同じ高校時代に出会いました。きっかけはお芝居のレッスンで、そのときの先生に「山下監督の作品に出るような女優さんを目指しなさい」と言われたことがあって。それで観てみたら、登場人物たちがそれぞれの理由で葛藤を抱えていて、良い意味で“濁り”があって、そこに惹きつけられました。

 

──そのほかに山下監督の映画で好きな作品を一作挙げるとしたら何でしょうか。

 

清田 『もらとりあむタマ子』(2013)です。主演の前田敦子さんが、大学を卒業したけど無職で実家も出ない、ふてくされた23歳の女の子を演じているんですが、「こういう時期は自分にもあったな」と、その姿が自分に重なって心が痛くなりました。山下監督の作品はどれも人間味が強くて面白いです。

 

──目標だった山下監督の作品に出演することができて、緊張もしたのではないでしょうか。

 

清田 かなり緊張しましたけど、オーディションで初めてお会いしたときから山下監督は親戚のおじさんみたいな親近感があって。最初からリラックスして接することができました。

 

──本作は2021年に上演された舞台の映画化ですが、初めて映画版の台本を読んだときの印象はいかがでしたか。

 

清田 会話劇で、5人の女子高生が出てきますが、みんなの言っていることに共感できて。ある意味、脳内会議のようだなと。それぞれ違う方向に悩んでいるから、人によってはごちゃついた印象を受けるかもしれないけど、でも頭の中ってこういう感じだよねって思いました。

 

──清田さんが演じた水泳部のチヅルと共通する部分や、共感するところはありましたか。

 

清田 真っすぐな女の子で負けず嫌い。だからこそ水泳で勝てないことに憤りを感じているというところに共感しました。私はチヅルほど感情を表に出さないので、かわいいものですが(笑)。あと他人と意見がすれ違ったときに、あまり我を通さず、自分が折れようみたいなところも共通点です。

 

──現場の雰囲気はいかがでしたか。

 

清田 ココロ(濵尾咲綺)、ミク(仲吉玲亜)、ユイ(花岡すみれ)の3人は舞台から引き続いての出演なので本読みのときから仲が良くて、そこに一人で入っていくからどうしようと思ったんですが、濱尾咲綺さんとは一度CMで共演したことがあって。それにも助けられて、自然と輪に入ることができました。みんな明るい性格ですし、同世代というのもあって距離感が近くて、ずっとしゃべっていましたね。10日間にわたって栃木県の足利で撮影して、みんなで同じホテルに宿泊したんですが、一つの部屋に集まったり、一緒にお風呂に入ったりと修学旅行のような楽しさがありました。

 

夏までに綺麗になりたいから朝食をプロテインに置き換えました

──最後に今ハマっていることを教えていただけますか。

 

清田 プロテインです! 一か月前から飲み始めたんですが、きっかけは夏までに体を引き締めようと思ったんです。肌の露出が増えるので。夏までに綺麗になりたいという目標を立てて、とりあえず朝食をプロテインに置き換えることにしました。タンパク質を摂ると筋肉が落ちにくくなるし、鍛えやすくなりますからね。

 

──筋トレなどはしているんですか?

 

清田 筋トレは……してないです(笑)。1回チャレンジしたんですが、腕立て伏せが3回しかできなくて。そこで筋トレは諦めました。ただプロテインを飲み始めてからは、なるべく徒歩で移動するようになりましたし、8年間使っていた自転車を新しく買い替えて、距離があるときはチャリで移動するようにしています。ちょっとずつ体を動かすことが楽しくなってきました。今までスポーツらしいことって小学生のときにバトミントンをやっていたぐらいなので、それ以来ですね。

──プロテインで好きな味はあるんですか。

 

清田 マイプロテインのチョコ味です。かなりコスパも良くて、2.5kg入りを買って、毎日飲んでいます。

 

──割り方のこだわりは?

 

清田 水、牛乳、豆乳、麦芽豆乳など、たくさん試したんですが、おススメは豆乳で、めちゃくちゃおいしいし、豆乳自体にもめっちゃタンパク質が入っているんです。麦芽豆乳は混ざりにくかったですね。あとヨーグルトにプロテインを混ぜて、そこに冷凍フルーツを入れて食べるのも好きです。プロテイン、卵、牛乳を混ぜ合わせて、ガトーショコラ風にしたこともあるんですが、それは失敗しました。平らなお皿でやればよかったんですけど、マグカップでやっちゃったから、再チャレンジしたい!

 

──普段から料理はするんですか。

 

清田 全然しなかったんですが、「町中華で飲ろうぜ」のレギュラーが決まってからは、勉強も兼ねてするようにしています。チャーハン、パスタ、オムライスなど、入門編というか、王道の料理を作ることが多いです。それで食レポのバリエーションも増やしたいですし、これから暑くなるので、いっぱい食べて暑さに負けないようにしたいです!

 

 

 

町中華で飲ろうぜ

BS-TBS 毎週月曜よる10時

公式HP:https://bs.tbs.co.jp/machichuka/
公式Instagram:https://www.instagram.com/machichuka_bstbs/
公式X:https://twitter.com/machichuka_bstb

 

水深ゼロメートルから

新宿シネマカリテ・下北沢K2ほか全国順次ロードショー中

(STAFF&CAST)
監督:山下敦弘
脚本:中田夢花|脚本協力:小沢道成
原作:中田夢花 村端賢志 徳島市立高等学校演劇部
制作プロダクション:レオーネ|製作幹事:ポニーキャニオン|配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS

出演:濵尾咲綺 仲吉玲亜 清田みくり 花岡すみれ
三浦理奈 さとうほなみ

(STORY)
高校2年の夏休み。ココロ(濵尾咲綺)とミク(仲吉玲亜)は体育教師の山本(さとうほなみ)から、特別補習としてプール掃除を指示される。水の入っていないプールには、隣の野球部グラウンドから飛んできた砂が積もっている。渋々砂を掃き始める2人だが、同級生で水泳部のチヅル(清田みくり)、水泳部を引退した3年の先輩ユイ(花岡すみれ)も掃除に合流。学校生活、恋愛、メイク……。なんてことのない会話の中で時間は進んでいくが、徐々に彼女たちの悩みが溢れだし、それぞれの思いが交差していく。

公式HP:https://suishin0m.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/suishin0m/
公式X:https://twitter.com/suishin0m

(C)『水深ゼロメートルから』製作委員会

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕

松丸亮吾が金沢でナゾ探し!所ジョージ、JO1河野純喜&川尻蓮らは松丸作成のナゾ解きにチャレンジ『笑ってコラえて!』

5月15日(水)放送の『笑ってコラえて!春本番!桜の下でナゾ探し&新人アナ奮闘スペシャル!』(日本テレビ系 午後7時54分~9時)は、「松丸亮吾が行く!ナゾ探しの旅 in 金沢市」「1年たったらこうなりましたの旅 アナウンサー編」を送る。

『笑ってコラえて!春本番!桜の下でナゾ探し&新人アナ奮闘スペシャル!』松丸亮吾(c)日本テレビ

 

松丸亮吾がロケ先で聞いた話を元に即興でナゾ解きを作成する「ナゾ探しの旅」。今回松丸が訪れたのは、北陸新幹線の延伸開業でますますにぎわいを見せる金沢。最初に足を運んだ金沢城公園では、ガイドさんから金沢城の特徴について「松丸さんと一緒で外面がいい」と言われ、「中身もいいんだけどなぁ」と複雑な気分でナゾ探しに出発する。

 

外観について「金沢城だけ」といわれる珍しい工夫があると聞いた松丸は「いい問題だこれは!」と早速ナゾ解きを思いついた様子。スタジオでは全員がナゾ解きにチャレンジ。所ジョージが「何これー」とブツブツ独り言を言う中、河野純喜(JO1)と、メンバーにもナゾ解き問題を出すほどナゾ解きが得意という川尻蓮(JO1)は「わかりました!」といち早く回答をフリップに書き始める。しかし河野の回答に全員首をかしげる事態に。

 

近江町市場では石川県ならではの一風変わった食文化を、尾山神社では国の重要文化財にも指定されている神門の特徴をナゾ解きにする松丸。果たしてどのような問題が出来上がるのか。そして「松丸の座を奪う」と宣言する川尻は、果たして見事全問正解することができるのか。

 

そして今春、日本テレビに入社した新人アナウンサー3人に1年間密着し、彼らの苦悩と成長を記録。まずは並木雲楓アナウンサーが『DayDay.』の現場へ。先輩社員に教えてもらったことをすぐさまノートにメモをする並木アナだが、メモを見た先輩社員は「なかなか……、すごいですね」と、並木アナの独特なメモの書き方に呆気にとられてしまう。生放送中にVTRを届けるという大事な仕事を任された並木アナにまさかのピンチが訪れる。

 

また、生ナレーションを担当する先輩アナウンサーたちを間近で見学。入社27年目のラルフ鈴木アナウンサーから直々にアナウンサーの心得やラルフアナならではの技術を学ぶチャンスに恵まれる。グルメロケの現場では、Z世代ならではのスキルで先輩スタッフたちを驚かせる場面も。しかし、新人ならではのミスや未熟さも浮き彫りに。

 

一方、瀧口麻衣アナウンサーは憧れの水卜麻美アナウンサーが担当する『ZIP!』の研修に。まずは、番組で取り上げるテーマ“野菜の高騰”について、今回特別に重要な調査を任される。すると、瀧口アナの見事なファインプレーを先輩社員が絶賛。そして、生放送終わりにはいよいよ憧れの水卜アナと対面。瀧口アナは水卜アナへ思いの丈を懸命に伝えるが、まさかの空気にほかのアナウンサーからフォローが入る事態に。果たして水卜アナに何が起こったのか。

 

スタジオでは、大島美幸(森三中)が水卜アナの新人時代のある大失敗を暴露。「何やってんの!?」と水卜アナを叱ったというエピソードにスタジオ中から笑いが起きる。

 

番組情報

『笑ってコラえて!春本番!桜の下でナゾ探し&新人アナ奮闘スペシャル!』
日本テレビ系
2024年5月15日(水)午後7時54分~9時

MC:所ジョージ/佐藤栞里
ゲスト:要潤、松丸亮吾、大島美幸(森三中)、川尻蓮(JO1)、河野純喜(JO1) ※順不同
ロケゲスト:松丸亮吾

(c)日本テレビ

アンタッチャブルが香港へ 正体不明の絶品グルメを調査&現地歌手の生配信ライブに乱入!?『早速行ってみた』

5月14日(火)放送の『アンタッチャブルの早速行ってみた』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後9時~9時54分)は、フランス、中国、インド、タイ、アメリカの謎レビューを確認するためだけに“早速行ってみた”。スタジオゲストとして滝沢カレン、田中卓志(アンガールズ)、牧野真莉愛(モーニング娘。’24)が出演する。

 

“パリに築地がありました”という謎レビューをもとに早速フランスに行ってみると、店の前に行列ができた飲食店を発見。フランスでは予約をして飲食店へ行くため、飲食店に行列ができるのは見慣れない光景だという。

 

調査してみると、店内には発泡スチロールに入った魚がいくつもあり、まさに築地市場のような雰囲気。どうしてパリに築地があるのか。お店のオーナーの日本愛あふれる理由が明かされる。

『アンタッチャブルの早速行ってみた』(c)カンテレ

 

インドでは、“最強のカロリーパフォーマンス飯です”というレビューを調査。登場した超巨大なバターを余すことなく使用し、さらにチーズもかけまくる恐るべき高カロリーオムレツにスタジオは騒然。それを超える“カロリー爆弾すぎるギブアップなオムレツです”というレビューも登場する。

 

中国からは、“マッチョがザリガニをむいてくれます”という謎すぎるレビューが登場。早速調査に向かうと、筋骨隆々のマッチョがザリガニの硬い殻をむいて食べさせてくれるレビュー通りのサービスが。それだけではなく、今マッチョが流行しているという中国では、別のジャンルの店でもマッチョサービスが提供されているという。

 

そして、アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)の2人は香港に飛び、人気観光スポットの屋台街で正体不明の絶品グルメ&謎アクティビティーを調査。“ミシュランガイド掲載店…ただ何の食べ物か分からない”というレビューの通り、見た目が怪しい黒い棒状のお菓子が大人気だという。早速食べてみた2人は大絶賛。山崎の食べる手が止まらなくなった、謎のスイーツとは。

 

そして、エンタメエリアにも潜入。お酒を飲んだり、路上カラオケを楽しんだりと、おじさんたちの癒やしスポットのようだ。生配信中の歌手と出会ったアンタッチャブルの2人が、まさかの生配信に参加する展開に。

『アンタッチャブルの早速行ってみた』(c)カンテレ

 

番組情報

『アンタッチャブルの早速行ってみた』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後9時~9時54分

MC:アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)
5月14日(火)スタジオゲスト:滝沢カレン、田中卓志(アンガールズ)、牧野真莉愛(モーニング娘。’24)

(c)カンテレ

黒嵜菜々子が『佐久間宣⾏のNOBROCK TV』初登場!ラランドが仕掛け人の銃撃ドッキリに「ニシダさんの顔がガチすぎて…」

テレビプロデューサーの佐久間宣⾏が企画・出演・プロデュースを⼿掛ける『佐久間宣⾏のNOBROCK TV』に、⿊嵜菜々⼦(Peel the Apple)が初登場した。

⿊嵜菜々⼦(Peel the Apple)

 

今回の企画は『【マジ復讐ドッキリ】ラランドニシダがサーヤからボロカスに⾔われすぎた結果、積年の恨みが爆発してサーヤへ復讐しようとしたら?』というタイトルで、番組初の銃撃ドッキリを実施。ニセ番組の楽屋にて何も知らない⿊嵜の前で、サーヤからボロカスに⾔われ続けたニシダが、積年の恨みもあってサーヤへの復讐を決意し、ついに⾏動に移す…というものだ。

 

サーヤのどこまでも続くニシダへのダメ出しに徐々に⿊嵜の顔がくもり出す。しかし、場の空気を和ませようと積極的に話したり、必死に努力する⿊嵜の様⼦も⾒どころだ。公開から1⽇でコメントは1,000件を超え、視聴回数60万回再⽣を突破。視聴者より“いい⼦すぎる”や“好感度上がる”など、好意的なコメントが多数寄せられた。

 

⿊嵜⾃⾝も「ほんとに知らない状態だったので、何が起きてるのかずっと頭がパニックでした。拳銃も最初はおもちゃだと思ってたんですが、ニシダさんの顔がガチすぎて本物だと信じました。私はどうするべきかわからなかったのですが、守ろうという意思だけはあったのでかばってましたね!(笑)」と。

 

続けて「ドッキリで本当に良かったです!でももうドッキリは嫌です!今回とても良い経験になりました!」と今回の番組を振り返った。初のドッキリターゲットとなった黒嵜の反応は、『佐久間宣⾏のNOBROCK TV』にて見ることができる。

 

動画

【マジ復讐ドッキリ】ラランドニシダがサーヤからボロカスに⾔われすぎた結果、積年の恨みが爆発してサーヤへ復讐しようとしたら?

WEB

黒嵜菜々子 公式X:https://twitter.com/PtA_nanako

黒嵜菜々子 公式Instagram:https://instagram.com/kurosaki0516

黒嵜菜々子 公式TikTok:https://www.tiktok.com/@nanako.kurosaki

Peel the Apple公式サイト:https://peeltheapple.jp

武田真治、超ときめき♡宣伝部、村重杏奈、森田哲矢らが若手ディレクター考案の企画に挑戦!チョコレートプラネットMC『キカクノタネ』

チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)がMCを務める新番組『キカクノタネ』(TBS 午後11時56分~深夜0時55分)が、5月6日(月・振休)より3週にわたって放送。武田真治、超ときめき♡宣伝部、村重杏奈、森田哲矢(さらば青春の光)がVTR出演する。

『キカクノタネ』

 

この番組はTBSの制作・情報・スポーツ・報道の5年目以下の若手ディレクターから企画を募集。審査を通過した企画のディレクターが実際に“キカクノタネ(VTR)”を制作する。今回は、今まで見たことのない6つの企画が審査を通過。完成したVTRは毎週2企画ずつ、3週にわたって放送され、3週目の放送でMVPとなる“キカクノタネ”を決定する。

 

このたび、VTRに武田真治、超ときめき♡宣伝部、村重杏奈、森田哲矢の出演が決定。果たして、彼らがどのようなかたちで企画に絡むのか注目だ。

 

なお、放送に先駆け、MCのチョコレートプラネットと企画者である若手ディレクターとの収録アフタートークを、5月1日(水)午後6時よりTVerにて公開。収録では語られなかった、チョコプラや企画者たちの“本音”を番組が始まる前にのぞくことができる。各企画概要は下記に掲載。

 

『キカクノタネ』各企画概要

企画名「ムサシに刀狩り」

“一流の達人は自分の「一番の商売道具」を取り上げられてもスゴイのか?”を検証。

 

企画名「キンニクッキング」

筋肉の素晴らしさを伝えたい! マッチョによる筋肉のためのグルメ番組。

 

企画名「これってできますか?」

一流のプロはどんな状況でもプロのすごさを見せられるのか? プロの困り顔とすごワザを楽しむ番組。

 

企画名「プレジデントM」

会社を経営する社長でもあるさらば青春の光・森田哲矢から出資を受けたいと希望者たちが集結。一癖ある面々が森田を翻弄する。森田社長はどんな人にいくら払うのか?

 

企画名「ファングル」

野球をこよなく愛する人たちのマニアックな視点で、普段のスポーツニュースとは違った角度から野球の「新たな楽しみ方」を提案。

 

企画名「あのワンカットが撮れるまで」

普段のニュースでは知ることができない、報道カメラマンの実態とワンカットに込めた熱い思いに迫る。

 

番組情報

『キカクノタネ』(全3回)

TBS

2024年5月6日(月・振休)、13日(月)、20日(月)午後11時56分~深夜0時55分

 

TVer:https://tver.jp/series/srhw41rimn

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/kikakunotane

 

©TBS

のん×ももいろクローバーZ・百田夏菜子が『スイッチインタビュー』で対談 1歳違いの2人が仕事からプライベートまで語り合う

5月3日、10日(金)放送の『スイッチインタビュー』(Eテレ 午後9時30分~9時59分)は「のん×百田夏菜子」を送る。

『スイッチインタビュー』左から)のん、百田夏菜子 ©NHK

 

毎回、EP1とEP2(各29分)の2本構成で放送している『スイッチインタビュー』。5月3日(金)より2週連続で、俳優、アーティストとしてマルチな活動を展開するのんと、ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子の二人の対談を送る。

 

11年前、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを演じたのん。今回、番組出演に当たり、彼女が語り合ってみたいと望んだのは百田夏菜子。実は、のんは自らを「追っかけだ」と言うほどの百田の大ファン。『あまちゃん』では、アイドルになっていく役を演じるに当たり、百田を研究したという。

 

1歳違い、誕生日は1日違いだという二人はあっという間に意気投合。これから30代を走り抜ける2人がこれまでの道を振り返り、さらに今の心境や、プライベートでリラックスする時間などについてじっくり語り合う。

 

のん コメント

私、ももクロの追っかけ、もともとすごいファンで。ステージに立った時のパワー。もう何者からも縛られてない、自由なパワーで。あの百田さんのパワーっていうのは、どうやって出てくるんだろうっていうこととか、百田さんにとってのアイドルって何なのか、そういうことを聞いてみたいですね。

 

百田夏菜子 コメント

同じ時代を生きてきている、がっつり同じ時代を過ごしているっていうのもあるので、同世代ならではのトークだったり、盛り上がるのもあるかなって、楽しみにしていますし、20代のお話と、30になってからどんなことを思い描いているのかなっていうのを、聞いてみたいなって思います。

 

番組情報

『スイッチインタビュー』「のん×百田夏菜子」(EP1・EP2)

Eテレ

2024年5月3日、10日(金)午後9時30分~9時59分

 

©NHK

峯岸みなみが気になる“産後に体形を戻すコツ”も!痩せ体質になる方法を評論家軍団が伝授する『ホンマでっか!?TV』

5月1日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、「ダイエットはもう卒業!?痩せ体質になる方法SP」を送る。

『ホンマでっか!?TV』左から)横澤夏子、峯岸みなみ (c)フジテレビ

 

今回のゲストは横澤夏子と、3月に第1子妊娠を発表した峯岸みなみ。食べたいものを我慢したり、ツラい運動を継続したり、そんな厳しいダイエットいらずの、痩せ体質になる方法を評論家軍団が伝授する。

 

ゲストの峯岸は、AKB時代にたくさんの女性メンバーたちと過ごしてきた経験から、自分はほかのメンバーに比べて太りやすい体質だと感じていたという。同じく横澤も太りやすいそうで、これまでレコーディングダイエットや朝バナナダイエットなど、あらゆる方法を試してきたんだとか。

 

評論家によると“痩せ体質”になるためにオススメの食品がいくつかあるそうで、その1つが“きなこ”だという。きなこには脂肪燃焼を高めて血糖値を安定させる働きのある食物繊維が豊富に含まれていて、1日大さじ2~3杯食べるだけで必要な食物繊維をとることができるんだとか。ほかにも、腸活に良いイメージの強いキムチも、痩せ体質になるにはオススメ食材だそうだが、あくまで小鉢1杯くらいの適量を食べ続けることが理想で、おいしさに負けて食べ過ぎると逆効果になってしまうこともあるという。

 

さらに「痩せ体質になるにはペペロンチーノを食べると良い」という説も。実はペペロンチーノの食材には、年齢と共に減ってしまうという、ある細胞を活性化させる成分が含まれているとのこと。パスタ好きにとってはうれしい、ペペロンチーノにまつわる情報は必見だ。

『ホンマでっか!?TV』前列左から)EXIT(りんたろー。、兼近大樹)、横澤夏子、峯岸みなみ 後列左から)ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬)、島崎和歌子 (c)フジテレビ

 

また、峯岸は“ファスティングダイエット”という、ここ数年で一気に広まった16時間食事を空けるダイエットが気になっているそうだが、評論家によると「週1回、夜に断食するだけで痩せ体質になれる」という。

 

実は、人間はエネルギー消費の半分を食べ物の消化に使っているそうで、食べ過ぎなどで消化するものが多いと、体を修復するエネルギーが不足するという。そこで、週1回あえて空腹の時間を作ってあげることで、その分のエネルギーを体の修復に回すことができるんだとか。

 

この説に島崎和歌子が「でも次の日にたくさん食べちゃいそう…」と気になる質問をするが、「食欲は次の日まで続かないことが多くて、夜食べずに寝ることで胃も小さくなる」という。

 

さらに、妊娠中の峯岸から「産後のダイエットは絶対に立ちはだかる問題だから、体形を戻すコツってありますか?」という質問が。すると評論家から「お腹を細くするなら、腹筋を100回するより、1分間お腹をへこませた方がいいです!」という、ツラい運動を回避したい人にとってはうれしい情報が飛び出す。そんな100回の腹筋よりも効果的な、お腹をへこませる簡単エクササイズにも注目。

 

そして、これまで番組の中で何度もダイエットを勧められてきたブラックマヨネーズ・小杉竜一は、周囲に「ファイナルダイエットをスタートさせた」と宣言していたそうだが、評論家から「“ダイエットをする”と周囲に宣言する人は挫折します」とまさかの宣告をされてしまう。

 

「自分を追い込むためにも周りに宣言した方が良い」と昔は言われていたが、実は最新の研究によってその説が覆されてしまったという。果たしてそれはなぜなのか。

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2024年5月1日(水)午後9時~9時54分

<MC>
明石家さんま

<進行>
井上清華(フジテレビアナウンサー)

<ゲスト>
峯岸みなみ
横澤夏子

<パネラー>
EXIT(りんたろー。、兼近大樹)
島崎和歌子
ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田 敬)

<評論家>
植木理恵(心理)
植森美緒(健康運動)
梶本修身(疲労)
桐村里紗(腸活)
工藤あき(消化器)
関口 賢(ダイエット鍼灸)
薗田憲司(血糖)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/

(c)フジテレビ