ウルトラマンからモルカーまで! 動くペーパークラフト「パピるんず」が全国発売

バンダイグローバルトイ企画部は、専用アプリで撮影するとキャラクターが動き出すペーパークラフト「クラフトフレンズ パピるんず」を、6月25日に全国発売します。

 

パピるんずは、数枚のオリジナルペーパーを自分で折って組み合わせることで、手のひらサイズのキャラクターが完成し、専用のアプリでスキャンすると、まるで命が吹き込まれたかのようにAR空間でキャラクターが動き出す“新感覚クラフトトイ”。3月に仮面ライダーストア限定で「仮面ライダーシリーズ」を先行販売しています。

 

今回は最新ラインナップとして、「仮面ライダーシリーズ」(キャラクター5種+スペシャルキャラクター1種、3アイテム)、「ウルトラマンシリーズ」(キャラクター5種+スペシャルキャラクター1種、3アイテム)、「PUI PUI モルカーシリーズ」(キャラクター5種、2アイテム)、「ワイルドライフシリーズ」(キャラクター4種+スペシャルキャラクター1種、2アイテム)の4シリーズが登場。全国の玩具店、百貨店・家電量販店の玩具売場、オンラインショップなどで販売を開始します。

 

対象年齢は3歳以上。作れば作るほどアプリ内で動くキャラクターたちが増えていきますが、仮面ライダーシリーズ、ウルトラマンシリーズ、ワイルドライフシリーズでは、各アイテムにおまけの「シークレットペーパー」を同封。同一シリーズのアイテムを揃えてシークレットペーパーを組み合わせることで、「スペシャルキャラクター」を作成できます。

 

ラインナップの詳細や税込価格は、以下のギャラリーをご覧ください(画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません)。

 

【仮面ライダーシリーズ】

 

【ウルトラマンシリーズ】

 

【PUI PUI モルカーシリーズ】

 

【ワイルドライフシリーズ】

 

(c) 2021 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 (c)石森プロ・東映 (c)2019 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 (c)見里朝希 JGH・シンエイ動画/モルカーズ (c)円谷プロ (c)ウルトラマンデッカー製作委員会・テレビ東京 (c)ウルトラマンZ製作委員会・テレビ東京 (c)BANDAI

ARで楽しむ新感覚折り紙「パピるんず」で遊んでみた! 対象年齢3歳以上の玩具に隠されていた意外な難しさとは

日本生まれの遊び・折り紙。一説によれば、そのルーツは平安時代まで遡るといいます。当時の紙は非常に貴重なものでしたが、貴族の間で供物や贈り物をきれいに包装しようとする試みが発展し、さらに長い時を経て、今日のような折り紙が誕生したそうです。

 

長い歴史と伝統を持つ折り紙の遊びはいかにも”アナログ”な存在ですが、現代ではデジタルと融合したものも登場しています。この記事で紹介するのは、まさにそんな現代の折り紙「パピるんず」(1キット税込440円)。今春バンダイが発売したこの製品は、完成した折り紙をスマホでスキャンし、AR(拡張現実)のなかで楽しむというユニークなものです。

 

対象年齢が3歳以上だから簡単と思いきや……

パピるんずの遊び方は、ハサミやのりを使いながら折り紙を組み立てて完成品をスマホでスキャンすると、それが画面のなかで動き出す、というもの。製品のキャッチコピーに「クラフトフレンズ」とある通り、その製作工程は折り紙とペーパークラフトを足して2で割ったような感覚です。その対象年齢は3歳以上。パッケージに印字されている主なターゲットの年齢も小学校低学年であり、それを見ただけでは簡単に作れそうな印象を受けます。

↑パッケージ。現在、仮面ライダー関連のキットが3種類ラインナップされています

 

↑パッケージにある対象年齢の表示。「クラフトレベル」は、製作の難易度を表しており、キットによって微妙に異なります

 

しかしこのパッケージを開けてみると、幼稚園児が一人で作るにはさすがに厳しそうな材料が出てきます。そして、実際に作ってみたところ、そのイメージ通りの印象を受けました。パピるんずの難しさの理由は、指示の細かさと、“判定”の厳しさです。

 

パピるんずの材料となる小さな紙には、それぞれ番号が振られた「はさみ」「やまおり」「たにおり」の指示が並んでいます。そのなかから若い番号を探しては、指定された作業を行なっていくと、キャラクターができあがるというわけです。なかには非常に小さいスペースに詰め込まれたような指示もあり、筆者が製作してみた限りでは「これ、小学3年生には難しいのでは?」と感じました。手先が器用な子ども向けといえそうです。あるいは、大人が一緒になって、ときには助けながら作り上げる必要があるでしょう。

↑仮面ライダー1号、ショッカー戦闘員のキットを開封。すると、1号の顔の材料が姿を現しました

 

↑紙に記された番号と指示

 

↑顔部分だけ作るとこんな感じです

 

↑こちらは、仮面ライダーオーズ / OOO タトバ コンボに含まれるキットの脚部分のパーツ。かなり細かい指示があるのがわかります

 

↑完成した仮面ライダーオーズ / OOO タトバ コンボ。パッケージには、作業時間60分との記載がありましたが、筆者がトライした際はだいたい45分くらいでした

 

また、完成品をアプリでスキャンする際の”判定”は、かなりシビア。少しでも折り方を間違えていると、ちゃんとスキャンしてくれないのです。なので、子どもが「せっかく作ったのに、なかなかスキャンできない!」なんてことも起こりそう。たとえば、仮面ライダー1号の、マフラーの向きがちょっと違うだけでNG。もしスキャンが成功しないならば、パッケージにある見本と見比べて、ちゃんと合っているか確認する作業が発生します。もしこれを子ども一人で完成させたのなら、その子は高い水準の問題解決能力を持っていそうです。

↑筆者が作った仮面ライダー1号。間違っている箇所がひとつあり、当初はうまくスキャンできませんでした

 

↑間違っていたのは、マフラーの向き。上の写真との差異をご確認ください

 

なお、パッケージの裏面には、折り方の説明が印字されています。公式サイトには各製品の折り方を説明した動画の用意もあるので、いざスキャンをしようとして頓挫したときには、これらが参考になります。また、動画を見ながら作るのもおすすめです。

 

難しいぶん、ちゃんとスキャンできたときの喜びは大きい

ここまで書いてきたように、パピるんずを“ちゃんと”完成させるのはなかなかに大変。だからこそ、スキャンに成功し、画面の中で動いてくれたときの喜びはひとしおです。大人の筆者ですら「やっと動いてくれた」という感覚だったので、子どもなら、それも仮面ライダーが好きな子であれば、達成感はより大きくなるでしょう。

↑「パピるんず」のアプリを通して、仮面ライダー1号を読み込む様子。カメラがパピるんずを認識しているときに、スキャンボタンを押せばスキャンできます

 

↑パピるんずがARの世界に登場!(写真右がAR)画面の左右下部には、動画・写真撮影のボタンがあります

 

画面内のパピるんずは、タップすることで独自のアクションをしてくれます。また、画面を別の方向に向けたり、自身が移動したりしても追従してくれるため、好きな場所に移動して遊ぶことも可能。現実の背景のほかにも、アプリ内に複数の背景が用意されているため、それを使って遊ぶこともできます。

↑夜景のなかを漂うパピるんず。デスク上でスキャンしてから、窓の外の世界に移動してもらいました

 

↑アプリ内にある背景を使用してみました。パピるんずをタップしながら撮影したので、独自のアクションをしています

 

 

夏にラインナップ追加予定! 無料のお試し版も

パピるんずには、家庭のプリンターで印刷できる無料のお試し版も用意されています。新感覚の玩具なので、どのようなものか知りたいという方は、まずはそれを手に取るのがおすすめです。また、現在は仮面ライダーシリーズのみとなっているラインナップも、この夏以降、続々と追加されていくことが決まっています。

 

キャラクターの魅力も相まって、子どもに大きな達成感を与えてくれるであろうパピるんず。仮面ライダー好きのお子さんをお持ちの方は、手に取ってみてはいかがでしょうか?

ちょっとこれは楽しすぎる!? 大人もハマるクッキングトイ4選

普段の食事やお菓子作りを手軽に楽しくしてくれるクッキングトイ。家族や友達と一緒に使えば自然と盛り上がれるのも嬉しいですよね。そこで今回は、たまごかけごはんをワンランクアップさせてくれるものや、自宅で本格ラテアートに挑戦できるアイテムをご紹介。大人も子どももハマること間違いナシのグッズばかりなので、ぜひチェックしてみて下さい!

出典画像:プレミアムバンダイ 公式サイトより

 

[その1]

いつものTKGをワンランクアップ

出典画像:タカラトミーアーツ 公式サイトより

タカラトミーアーツ
究極のTKG
たまごかけごはんの味をグレードアップしてくれるクッキングトイ「究極のTKG」。卵の黄身はそのままに、雲のようなフワフワ食感の白身を生み出せます。オートセパレーションフィルターにより、黄身と白身がキレイに分離するのもうれしい特徴。本体に卵がセットされたら、ホイップスイッチを押すだけで白身を自動攪拌してくれます。

 

<注目ポイント>
・卵割り機能内蔵
・白身と黄身をキレイに分離
・スイッチ1つで白身を自動攪拌
本体には「卵割り機能」も搭載されています。使い方もシンプルで、エッグホルダーに卵をそのままセット。チョップボタンを軽く叩いてヒビを入れ、ボタンを押し込めば卵の中身だけ内部に入っていきます。電源は単2形の乾電池2本なので、持ち運びも便利ですよね。

 

[その2]

回転するカプセルであっという間に寿司ができる

出典画像:メガトイ 公式サイトより

メガハウス
大回転! すしまる
メガハウスのクッキングトイ「大回転! すしまる」は、子どもでも手軽に楽しめる寿司製造機。寿司桶には6つのカプセルと中心にネコのキャラクターが乗っています。カプセル内に寿司ネタとシャリを入れてネコを押せば、カプセルが回転して寿司を成形。コロッとした可愛らしい一口サイズの寿司ができるので、小さい子にも喜ばれること間違いナシ!

 

<注目ポイント>
・握り寿司も軍艦も作れる
・楽しみながら調理可能
・シンプルな操作方法
付属の「シャリスプーン」を使えば、軍艦巻きの作成も可能。スプーンの枠に沿って海苔を巻き、中にシャリを入れます。押し型でシャリを固めて、上に好きな具を乗せればあっという間に完成。軍艦巻きもコンパクトな一口サイズなので、様々な食材を使って見た目の可愛らしさを追求してみては?

 

[その3]

自宅で本格ラテアート!

出典画像:タカラトミーアーツ 公式サイトより

タカラトミーアーツ
3Dラテメーカー アワタチーノⅡ
バリスタ顔負けのラテアートが作れる「3Dラテメーカー アワタチーノⅡ」。まずは、ミルクを本体に注いでスイッチを入れましょう。内部の「泡立て羽根」が回転してミルクを泡立ててくれます。オンの状態で1分待ち、オフにしてから2分程度おいて泡をなじませるのがポイント。準備できたら、あとはふんわりした泡をコーヒーなどに盛りつけるだけ。

 

<注目ポイント>
・自宅で手軽に本格ラテアート
・使いやすいピストルのような形状
・使用後の手入れも簡単
泡にならなかった液体部分を出した後は、ゆるい泡が出てきます。コツはレバーをゆっくり握ってカップに泡の土台を作ること。泡が固くなってきたら立体的に盛りつけられます。ピストルのような形状で扱いやすいので、クマやネコなども簡単に作れてしまうかも。

 

[その4]

子どもも楽しく作れる生マシュマロメーカー

出典画像:プレミアムバンダイ 公式サイトより

バンダイ
かみさまみならい ヒミツのここたま 味つけ広がる! 生マシュマロメーカー
パッケージにテレビアニメ「かみさまみならい ヒミツのここたま」のキャラクターをあしらった生マシュマロメーカー。最初に水、ゼラチンをボウルに入れてふやかし、レンジで加熱します。素材を加えて泡立てたら、冷蔵庫で冷やすだけで生マシュマロの出来上がり。

 

<注目ポイント>
・シンプルな調理方法
・泡立ても手動なので電源不要
・「どんぐりマラカス」でアレンジ無限大
付属の「どんぐりマラカス」で様々な味つけも可能。マスカラの中に完成したマシュマロと、フレーバーを入れます。チョコチップやシナモンパウダー、きなこなど自宅にある食材を色々試してみるといいかも。最後はマラカスをしっかり振れば、マシュマロがフレーバーに包まれます。

【最速体験レポ】懐かしの「カードダス20自販機」がミニサイズで復活! コイン2枚でカリカリ回せるこの自販機、覚えてますか?

2018年に30周年を迎えるバンダイの「カードダス」……かつては10円玉を2枚入れて回す仕様だったの、覚えてますか? 今回は、特にドラゴンボール、SDガンダム直撃世代にとってはたまらない話題ですよ。

 

日本中で活躍した自販機のミニサイズ版。セットで買いたいカード&ディスプレイも

1988年、自販機で買えるカード商品としてバンダイから発売された「カードダス」。アニメから飛び出した人気キャラクター、なかなか手に入らないキラカード。そしてカードダス自体から最速で発信される情報・遊びの数々。集めたり、友だちとバトルしたり……小学生を中心とした日本中のキッズたちがこれに熱狂しました。

 

以後、現在に至るまで続く長寿ブランドになったカードダス。その誕生30周年を記念する商品として、懐かしのカードダス20自販機をミニチュア化した「30周年記念カードダスミニ自販機」が限定発売されます。

↑30周年記念カードダスミニ自販機(価格:税込6480円)

 

お店に並んでいた実機のミニチュアという扱いですが、横幅110×高さ180×奥行き110mmと、小さすぎず“遊べる”サイズ感。実際にカードダスを中にストックし、コインを入れ、ハンドルを回してカードを出す……という一連の動作を楽しめるのが特徴です。価格は税込6480円で、バンダイのショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で現在予約を受け付け中。

 

「30周年記念カードダスミニ自販機」で遊ぶには、カードダスの商品(カードそのもの)が別途必要ですが、今回はセット買いにうってつけの記念アイテムも同時発売されます。それが「カードダス30周年記念ベストセレクションセット」。

 

これら各セットにはそれぞれ32枚に厳選されたプリズムカードに加え、ミニ自販機の本体に差し込める「オリジナルディスプレイシート」5枚、ミニ自販機用デコレーションシールがついてきます。

↑カードダス30周年記念 ベストセレクションセット ドラゴンボール カードダスver-(価格:税込4104円)

 

↑カードダス30周年記念 ベストセレクションセット ドラゴンボール スーパーバトルver-(価格:税込4104円)

 

↑カードダス30周年記念 ベストセレクションセット SDガンダムワールドver-(価格:税込4104円)

 

↑カードダス30周年記念 ベストセレクションセット SDガンダム外伝ver-(価格:税込4104円)

 

「ベストセレクションセット」はドラゴンボール、SDガンダムの超人気シリーズからそれぞれ2種類ずつ、計4種というラインナップになっています。ここに収録されるカードは、特にメモリアルなもの、当時入手困難だったものなどを中心に“キラキラ”ばっかり32枚。古いカードダスをいまから集めるのは大変なのでちょっと……という人にやさしく、マニアにとっても楽しめる構成なんです。

 

まさに一家に一台!? 実機のサンプルを触らせてもらった

今回は、着々と開発が進んでいる「カードダスミニ自販機」の最新実機サンプルを特別に体験することができました。

こちらのサンプルでは、外観(カラーリングやシールなど)が最終仕様ではないものの、銀メッキ加工のハンドルやカード払い出しの動作などは製品版にかなり近い仕様になっているとのこと! 期待を胸に、さっそく遊んでみます。

↑投入口に10円玉を2枚入れて……

 

↑ハンドルを回せばカードが出てきます

 

なんてことはないシンプルなギミックですが、「コインを2枚入れないとハンドルが回らない」という仕掛けは重要なポイントに。本製品では、10円ではなく1円玉や5円玉(あるいは海外の硬貨など)でも遊べますが、コインはあくまで2枚入れる必要があります。というのも、カードダス自販機はかつて「カードダス20」……すなわち「20円でカード1枚」という仕様だったからです。

 

お金を入れてカードを出すところは、その雰囲気をぜひ動画でも見てもらいたいと思います。

10円玉を入れたあと、ハンドルのカリカリッ、カリカリッ…という音とともにカードが出てくる手ごたえまでもが再現されています。カードダス20世代にとっては、“一家に一台”レベルの仕上がりなのではないでしょうか……!

カードダス自販機オーナー気分を味わえる各部仕様

もう少し詳しく本体をチェックしてみます。まずは前面のディスプレイシート部から。

ディスプレイシートは上から出し入れができ、製品本体に付属しているものから別のシート(「カードダス30周年記念ベストセレクションセット」などに付属)に交換可能。このシートは当時カードダス自販機で使われていたディスプレイシートを縦横比そのままに縮小したものとのことで、カードダスよりもやや小さいサイズになっています。

本体背面には2枚のフタがあります。上を外すとカードダスの補充が、下のほうを外すとコインの出し入れが可能。カードを出すたびにお金を入れることになるので、貯金箱としての使い方もできます。

↑バネが入ったパーツを上に押し込みながらカードを補充。最大約50枚程度がセット可能

 

↑本体下部にお金がたまっていく仕組み

 

ドラゴンボールの懐かしカードダス(筆者私物)を並べてみました。実際にカードと一緒に置くことでノスタルジーがかなりアップしますね……。今度はぜひ、本体のディスプレイシートも差し替えて並べてみたいところ。

 

約20年前に発売された“幻のミニ自販機”と比べてみる

ここからはちょっとディープな話題。かつて販売されたカードダスのミニ自販機との比較です。

 

実は、カードダスのミニ自販機が発売されたのは今回が初めてではなく、かつて同じような大きさの商品が発売されていたことがあります。再び筆者私物との比較ですが、こちらをご覧ください。

↑左が「NEW カードダスミニ」(1995年発売、現在は生産終了)、右が「30周年記念カードダスミニ自販機」のサンプル品(以下、同じ)

 

↑上から見たところ

 

↑背面から見たところ

 

ハンドルの位置が異なるものの、2台のサイズ感はかなり近い。そのため、現物を見るまでは「30周年記念カードダスミニ自販機」は旧商品をベースにしたリメイクなのでは……と思っていました。しかし、並べてよ~く見ると、正面のデザインも背面のフタ類の配置もまったくの別物だとわかります。

 

さらに「コイン1枚でカードが出せる」旧商品に対して、新商品では「コインは2枚必要」という仕様を実現したのも大きな違い。バンダイの開発担当者いわく、「旧商品を参考にしている部分はありますが、今回のミニ自販機はあくまで一から新規に起こした商品になっています」との証言も。

 

何より動画でもお見せしたとおり、ハンドルを回したときのカリカリッ、カリカリッ…という音や感触は旧商品にはなかったもの。ここにこだわってもらえたのはうれしいところです。

 

“インテリアとしても最適!”はダテじゃない

懐かしの自販機を再現するというのは、一見ものすごくマニアックなようで、それが好きな一定の世代にとっては「そうそう、これこれ!」と深く納得できること。「スペースインベーダー」の筐体そのものに憧れる人がいるのと同じことです。

 

筆者は、小学生時代にカードダスを回しまくっていたドンピシャ世代。大人になってからというもの「あの頃のカードダス自販機、いつか実機を家に飾って遊べるようにできないかなぁ」と思いをめぐらせることもしばしばでした。しかし、かつて店頭に並んでいた自販機の中古品って、ネットオークションでは(状態が悪くても)数万円~数十万円で取引されていたりして……さすがにちょっと手が出ない。

 

そんななかに登場した「30周年記念カードダスミニ自販機」。商品を告知したWebサイトを見てみると、さりげなく「インテリアとしても最適!」と書いてあるのが笑えました。そうそう、これが欲しかったんだよね。

 

今回紹介した「30周年記念カードダスミニ自販機」サンプル品は、2018年5月10日(木)~13日(日)開催の「第57回 静岡ホビーショー」にも出展予定とのこと。予約前にひと目見たいという方はこちらへぜひ。

 

■バンダイ「30周年記念カードダスミニ自販機」
http://p-bandai.jp/item/item-1000124297

■静岡ホビーショー
http://www.hobby-shizuoka.com/

 

©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
©創通・サンライズ

おもちゃのレベルじゃない……最近のカプセルトイの「精巧さ」と「自由すぎる度」がわかる5つのアイテム

子どものころ、誰もが通るカプセルトイ収集。欲しいモノが手に入らず、お小遣いを使い果たした経験がある人も多いのではないでしょうか。そんなカプセルトイですが、最近は大人の審美眼に十二分に耐えうる高クオリティのモノが増えています。芸術作品を立体化したものや、思い出がよみがえる懐かしアイテムのミニチュアまで……思わず撮影してSNSにあげたくなる最新カプセルトイをピックアップ。プロカメラマンの一言解説撮影テクニックとともに紹介します。

 

【撮影した人】

カメラマン 篠田麦也さん

広告、雑誌など幅広いフィールドで活躍中。主宰するH.P.S.TokyoではInstagramも開設しています。

 

 

【その1】天才浮世絵師の作品を手のひらサイズで立体化「葛飾北斎浮世絵立体図」

海洋堂 

カプセルQミュージアム 葛飾北斎 浮世絵立体図録

全5種/1回400円

日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎の作品をミニチュアフィギュアで完全再現。有名な「富嶽三十六景」の「神奈川沖浪裏」から晩年の名作「雪中虎図」まで、平面の世界である浮世絵を造形作家・村田明玄氏が見事な3Dフィギュアに仕上げました。

【撮影ポイント】立体感がわかる角度でダイナミックに!

「このシリーズの面白さは、2次元のはずの浮世絵をサイドから眺められること。少し振って陰影をつけ、立体ならではの迫力を出しました」(篠田さん)

 

【浮世絵立体図録は全5種類!】

その1.北斎自画像

 

その2.お岩さん

 

その3.河童

 

その4.神奈川沖浪裏

 

その5.雪中虎図

 

 

【その2】緻密な恐竜骨格を並べれば、机の上が恐竜博になる「恐竜全身骨格展示室」

海洋堂

カプセルQミュージアム 恐竜発掘記 恐竜全身骨格展示室

全10種/1回400円

恐竜博で見かける全身骨格を極小サイズでフィギュア化。動物造形の第一人者、松村しのぶ氏監修による人気恐竜の骨格は、小さいながらも迫力満点。代表的な恐竜5種を選出し、それぞれ「ナチュラルカラー」と「化石カラー」の2色をラインナップしました。

【撮影ポイント】恐竜の関係性が伝わる構図に!

「肉食のティラノサウルスと、草食のプロトケラトプスを使い、ストーリーが見える構図を意識しました。美しい造形なので様になりますね」(篠田さん)

 

恐竜全身骨格展示室はナチュラルカラーと化石カラーで全10種類】

その1.ティラノサウルス

 

その2.アロサウルス

 

その3.ディプロドクス

 

その4.プロトケラトプス

 

その5.ステゴサウルス

 

 

【その3】全長約50㎜の精密造形はバイク好きも納得の完成度の「モンキー・ゴリラコレクション」

アオシマ

1/24 モンキー・ゴリラコレクション

全5種/1回300円

すでに生産終了となったホンダの50ccバイク・モンキー&ゴリラを模型メーカー・アオシマが1/24スケールでミニチュア化。年式ごとのモデルやヨシムラマフラーを装着したカスタム仕様など、どれもバイクファン納得の出来栄えです。●本商品は、本田技研工業のライセンスプロダクトです ●マフラー監修:ヨシムラジャパン

【撮影ポイント】ディテールもしっかり見せる!

「テーマは『夜の街で連れとツーリング』です(笑)。細部まで作り込まれているので、テーマを決めつつもそのリアルさが伝わるように寄りで撮りました」(篠田さん)

 

モンキー・ゴリラコレクションは全5種類!】

その1.ゴリラノーマルA

 

その2.ゴリラノーマルB

 

その3.モンキーカスタム

 

その4.モンキーノーマルA

 

その5.モンキーノーマルB

【その4】本体からソフト、周辺機器までミニチュアで再現した「Nintendo HISTORY COLLECTION

タカラトミーアーツ

Nintendo HISTORY COLLECTION

スーパーファミコン編

全5種/1回400円

大ヒットゲーム機・スーパーファミコンが超極小サイズに。付属のカセットやコントローラーは本体に接続可能です。データ放送受信端末のサテラビューや、赤外線ワイヤレス式コントローラーのスーパースコープなど周辺機器もリアルに再現しています。

【撮影ポイント】サイズ感でその精巧さを伝える!

「カセットのタイトルやACアダプタなど、細部までこだわったパーツが素晴らしい! このクオリティの高さを手のサイズとの対比で表現しました」(篠田さん)

 

Nintendo HISTORY COLLECTIONは全5種類】

その1.サテラビュー

※スーパーファミコン本体とコントローラーは商品内容に含まれません

 

その2.スーパーファミコン&スーパーゲームボーイ

 

その3.スーパーファミコン&スーパーゲームボーイ2

 

その4.スーパーファミコン

 

その5.スーパースコープ&マリオペイント

 

【その5】甲子園を賑わせた伝説のバットの新旧モデルがミニチュア化「金属バット ZETT パワー伝説

SO-TA

硬式野球用 金属バット ZETT

パワー伝説

全6種/1回300円

徳島池田高校の「やまびこ打線」や、大阪PL学園の桑田真澄・清原和博の「KKコンビ」も使用していた金属バット・ZETT パワー。1976年発売モデルから最新の2010年以降モデルまでをミニチュア化しています。立てて飾れるバットスタンド付き。

【撮影ポイント】引きで撮って空間を生かす!

「『部活終わり』をイメージしました。バットが細長いので距離の取り方がやや難しいのですが、空間が感じられるよう引き目に撮っています」(篠田さん)

 

その1.BAT1834

 

その2.BAT-1514

 

その3.BAT-1516

 

その4.BT-8716-AL

 

その5.BT-8000-AL

 

その6.BT-9000-AL

 

 

【おまけ】少年時代にハマった!大ヒット商品最新版が続々登場中

80年代に爆発的なヒットを記録したタマゴラス&キンケシが、パワーアップして現代に復活! あの頃欲しくてたまらなかった憧れの玩具。いまこそ大人買いのチャンスです。

 

自販機からカプセルなしのタマゴ状態で出てくる!

バンダイ

ガシャポン

タマゴラス(写真は「ティラノ」)

1回300円

84年に登場し、累計1000万個以上を販売した変形玩具が、ガシャポンシリーズで現代によみがえります。タマゴから恐竜や動物に完全変形。当時よりギミックもパワーアップ!

 

 

ヒョウ

 

キリン

 

パンダ

 

 

全種新規造形の第5弾!マニア垂涎のワザケシが登場

バンダイ

キンケシ05(写真は「マッスル・スパーク」)

1回200円

キンケシ(キン肉マン消しゴム)が新規造形で復活。ワザケシ「マッスル・スパーク」など6種類×3色、さらにブロッケンJr.とアシュラマンはカラーリングバージョンも!

 

キン肉マン&テリーマン

 

ブロッケンJr.

 

ゴールドマン

 

サンシャイン(呪いのローラー)

 

アシュラマン

© Nintendo ●スーパーファミコン・SUPER Famicomは任天堂の商標です ©ゆでたまご・東映アニメーション

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【90年代の伝説ロボ!】ダイレンジャー「DX大連王」25年ぶりの再会に思うこと。地味なようで超スゴイ“豪華復刻版”というあり方

1993年に放送された、スーパー戦隊シリーズ第17作「五星戦隊ダイレンジャー」。最近では、女優の有村架純さんが作品の大ファンぶりを公言したことでも話題になった作品です。今回はこの「ダイレンジャー」に登場した合体ロボがとにかくスゴかったというお話。

↑バンダイ「五星戦隊ダイレンジャー 五星合体 DX大連王」(2017年「戦隊職人」版。以下の写真はすべて本製品のもの)

 

25年前とそっくりの巨大なパッケージ

中国武将をモチーフにした斬新なデザインと、鎧をまとうような美しい合体。「大連王」(だいれんおう)と呼ばれた巨大ロボは、バンダイから発売されたおもちゃのクオリティも相まって伝説的存在になった一体です。

 

それから20年以上が経った昨年、ファンからの声に応えるカタチで、バンダイは1993年発売のおもちゃ「DX大連王」を現代によみがえらせることを発表。単なる再発売ではなく、旧商品の細部を改善してクオリティアップを図る、言わば“豪華復刻版”としてのプロジェクトでした。

 

価格は2万3760円(税込)。さまざまな条件から、大人が本気を出さないと買えないレベルの値段が付くことになりました。そのうえで、一定数の予約申し込みがあって初めて販売が決まる「リクエスト販売」形式がとられ、2017年7月までの期間限定で受注を実施。

 

結果、この高価格ながらも受注開始後わずか1日でリクエストを達成し、販売が決定。さらに開始3日でリクエスト数は3000個を超えるなど、当初よりかなりの注目を集めながら受付を終了しました。

 

あれから待つこと8か月……。ついに商品がファンの手元に届く日がやってきました。

↑高さ50cmとなかなか巨大な「DX大連王」のパッケージ。このパッケージ自体も1993年版の見た目をほぼ忠実に再現しているのがポイント

 

5体の伝説獣が合体!

「大連王」は、龍や獅子など5体の伝説獣=“気伝獣”が合体して完成する巨大ロボ。「DX大連王」にはダイレンジャー5人のミニフィギュアも付いており、5体の気伝獣に乗せて遊べるようになっています。

↑気伝獣・龍星王(りゅうせいおう)。リュウレンジャーのミニフィギュアを頭に乗せることができる

 

↑細かく動く関節で、ウネウネした龍の体つきを巧みに再現している龍星王。気伝獣の状態で全長約54cmとかなり大きい

 

↑気伝獣・星獅子(せいじし)とシシレンジャーのミニフィギュア

 

↑気伝獣・星天馬(せいてんま)、星麒麟(せいきりん)とテンマレンジャー、キリンレンジャーのミニフィギュア

 

↑気伝獣・星鳳凰(せいほうおう)とホウオウレンジャーのミニフィギュア

「龍星王」25年ぶりの再会と感慨

「大連王」は、スーパー戦隊で活躍するメインのロボ(いわゆる1号ロボ)としては劇中での出番が遅めで、初登場は第8話まで待つことになります。そのかわりに、5体合体の中心になる「龍星王」は単独でも人型ロボに変形することができ、番組初期より活躍。当時は「龍星王」のおもちゃが単体でも発売されており、筆者の子ども時代にも「龍星王」だけは買ってもらえたことを覚えています。

 

この「龍星王」は単体で商品化されただけあって、当時から非常によくできていました。人型ロボが股を広げた状態を龍に見立てる変形機構が秀逸で、わりとシンプルな変形なのにとても楽しい。この変形を25年ぶりに体感できたのは感無量……! しっぽの黒いパーツ、当時はわりとすぐになくしたような気がする(笑)

↑龍星王の変形。まずは龍の頭と尾の部分を外す

 

↑龍の首の部分がロボの足に、前足・後ろ足はロボの両腕に変形する

 

↑龍のしっぽと頭部のパーツを取りつけて気伝武人・龍星王が完成

 

↑右の拳はパーツの差し替えに対応。新たに、手首を回転させロッドを振りかざす劇中のアクション(「飛龍棍大風車」)を再現できるようになった

 

5体合体のわくわく感が半端じゃない

そして、(個人的には25年越しの初体験になる)5体合体です。しかしその前に、「龍星王」以外の4体が合体するという設定がありました。

↑気伝獣・星獅子(せいじし)、星天馬(せいてんま)、星麒麟(せいきりん)、星鳳凰(せいほうおう)の4体を合体させた「天空気殿」

 

この「天空気殿」、プレート状の台座(台車)に4体をちょこんと乗せているだけなので“合体感”はそれほどないものの、合体前にワンクッションがあることで遊びの幅が広がっています。あと、台車を使ってコロコロ転がせるようになっているのがうれしい。子どもの大好きな転がし遊びは大人向けのおもちゃで省略されがちなギミックですが、当時ものの復刻版である「DX大連王」にとっては案外大事なポイントだったりします。

 

「天空気殿」に「龍星王」を加えたら、いよいよ5体の合体です。

↑気伝武人・龍星王を天空気殿に乗せた状態

 

↑5体が合体体制へ……

 

↑「星天馬」「星麒麟」が両足に、「星鳳凰」は腰に。「龍星王」を包む鎧のように合体していく

 

↑そして「星獅子」が胴体と両腕に

 

↑最後に兜のパーツを取りつければ完成!

 

↑腰には剣(大王剣)を携える

 

全高約34cmとボリューム満点、「DX大連王」の完成です。全身にはけっこう細かい模様が施されているのがわかりますが、1993年発売版ではそのほとんどが購入後に貼るシールで表現されていました。新しい「DX大連王」では全身が塗装済みになり、シールを1枚も貼らなくても写真のように完璧な出来ばえになるのがすごい。

細かいパーツの交換で必殺技シーンを再現!

完成したら直立させておくだけでも画になる「大連王」ですが、遊びはもうちょっと続きます。金・銀メッキがきらめく立派な武器を構えさせてみましょう。

↑ダイジャベリン(槍)と大王剣という2種類の武器を持たせることができる

 

劇中での「大連王」には、稲妻ほとばしる「大王剣」を構えてとどめの一撃とする「大王剣・疾風怒濤」なる技があります。新しい「DX大連王」では、この印象的な必殺技を再現するために細かい工夫が加えられました。

↑“疾風怒濤バージョン”の交換用マスクと大王剣

 

1つは、技を決める瞬間のイメージに近い黄色のクリアパーツ版「大王剣」。そしてもう1つは、(ゴーグルの奥に見える)両目が発光した瞬間を表現した頭部のマスク。これらが新たに付属し、付け替えが可能になっています。

 

さらに、旧商品の「DX大連王」ではロボの首部分が回らなかったため、これを改善し可動式にしたことで首の向きも調整できるように。実際にパーツを差し替え、写真を撮るときのライティングなどを工夫したらここまでイイ感じになりましたよ。

↑「大王剣・疾風怒濤」!!

 

実質的には作り直しなのに……“復刻”にこだわったすごさ

とにかくカッコよく、デカく、リッチな合体ロボとしてマニアには有名な「DX大連王」。中古玩具ショップではプレミアがつき、見かけるたびに「うらやましい……」と思っていた、あの憧れのロボがいま新品で遊べることがまず奇跡的でした。

 

20年以上前に生産が終わったおもちゃゆえに、当時の金型や設計データは残っておらず、実質的にはほぼ作り直しになったという本製品。それでも“リメイク”ではなく“復刻”の作りかたにこだわったのは、当時のおもちゃを知るファンからすると英断だったと思います。しかも、普通だったら「リニューアルVer.」など銘打つところを“商品名まで当時と同じ”にするという徹底ぶり(記事を書いていて、実にややこしい)。しかし、そうした常軌を逸したレベルのこだわりが、新しい「DX大連王」を輝かせてくれたことは間違いないでしょう。

↑「天宝来来(てんぽうらいらい)の玉」。「DX大連王」リクエスト販売3000個達成を記念した特典として商品に付属

 

そして現在。「DX大連王」の好評を受け、「ダイレンジャー」の2号ロボが再びリクエスト販売というカタチで予約を受け付けています。

↑バンダイ「五星戦隊ダイレンジャー DXウォンタイガー」(1万4400円/税込) ※画像は開発中のものです。(リクエスト販売の受付ページより転用)

 

ダイレンジャー6人目の戦士・キバレンジャーの専用ロボで、虎から人型に変形する「ウォンタイガー」。こちらも1993年当時の玩具をベースに、全面的にクオリティーを向上した豪華復刻版です。「DX大連王」のデキを見る限り、こちらもかなり期待できそう。

「DX大連王」を持っていれば、星天馬、星麒麟、星獅子、星鳳凰の4体を合体させて新たなロボ「牙大王」(きばだいおう)にすることもできます。

 

「DXウォンタイガー」の予約受付は2018年3月30日(金)23時まで。「これは!」と思った方はいますぐWebサイトにアクセスを。

 

■プレミアムバンダイ「五星戦隊ダイレンジャー DXウォンタイガー」リクエスト受付ページ
http://p-bandai.jp/item/item-1000119963/

 

(c) 東映

絶対に見逃せないガンダムグッズ4選!――名シーンを再現したフィギュアから文具まで

1979年にファーストが放送されてから現在まで人気を博している「ガンダム」シリーズ。ブームになった「ガンプラ」を始めとして、さまざまな関連グッズが発売されています。今回はファンならゲットしたいガンダムグッズ4選をご紹介。数量限定の貴重なグッズや名シーンを再現したフィギュアなど、イチ押しの商品をピックアップしたのでぜひチェックしてくださいね!

出典画像:「プレミアムバンダイ」公式サイトより
出典画像:「プレミアムバンダイ」公式サイトより

 

進化が止まらない精巧なガンプラ

出典画像:「プレミアムバンダイ」公式サイトより
出典画像:「プレミアムバンダイ」公式サイトより

バンダイ
MG 1/100 ダブルオークアンタ(トランザムモード)[スペシャルコーティング]

劇場版「機動戦士ガンダム00」の“ダブルオークアンタ”が組み立て式プラモデルになって登場。精巧な内部フレームやベストプロポーション、自由自在な可動ギミックを追求した「MG(マスターグレード)」仕様になっています。プラモデル作りから離れていた人は、進化したガンプラを体感してみては?

 

<注目ポイント>

・精巧なデザインの「MG(マスターグレード)」仕様

・機体を忠実に再現した「スペシャルコーティング」

・別売の「LEDユニット」取り付け可能

赤く光る「ダブルオークアンタ」の機体を“グロスインジェクション”や“エクストラフィニッシュ”などの「スペシャルコーティング」で忠実に再現。関節部には初の「ガンメタ成形色」を採用しています。色鮮やかな彩色とカッコイイ機体はガンダムに詳しくない人でもほれぼれするはず。

 

限定販売されるプレミアムなコラボグッズ

出典画像:「MEDICOM TOY」公式サイトより
出典画像:「MEDICOM TOY」公式サイトより

STRICT-G×MEDICOM TOY
BE@RBRICK 機動戦士ガンダムUC

「BE@RBRICK 機動戦士ガンダムUC」は、アパレルショップ「STRICT-G」と「MEDICOM TOY」がコラボした“クマ型ブロックタイプフィギュア”。表と裏にガンダムのイラストがプリントされており、「MEDICOM TOY規格100%」のサイズに仕上がっています。限定販売される「プレミアムアイテム」なので、気になる人は急いでチェックしよう!

 

<注目ポイント>

・限定販売されるレアな“クマ型ブロックタイプフィギュア”

・3種類の中から選べる「機動戦士ガンダムUC」仕様の限定Tシャツ

・「MEDICOM TOY規格100%」のサイズ

フィギュアを購入すると「機動戦士ガンダムUC」仕様の限定Tシャツが付いてきます。「THE BEAST OF POSSIBILITYロゴ柄」「NT-Dロゴ柄」「ビスト財団マーク柄」の3種類を用意。シンプルな白と黒を基調としたデザインなので、どんな服装にも合わせやすいのが嬉しいですね。

 

「機動戦士ガンダムUC」の重要キャラをイメージした万年筆

出典画像:「プレミアムバンダイ」公式サイトより
出典画像:「プレミアムバンダイ」公式サイトより

バンダイ
機動戦士ガンダムUC ビスト家御用達万年筆

バンダイと筆記具メーカー「プラチナ万年筆」がコラボしたグッズ「ビスト家御用達万年筆」。「機動戦士ガンダムUC」に登場する重要な一族“ビスト家”を象徴した荘厳なデザインが施されています。14金のペン先にはビスト家の家紋を刻印。高級感漂う万年筆を使えば周りから注目されるかも!?

 

<注目ポイント>

・他にはない特別仕様の万年筆

・高級感漂う荘厳なデザイン

・実用性が高い「ブロッターカード」や「インクカートリッジ」が付いてくる

同商品にはガラス基材の顔料を混ぜているため、光を当てるとほのかに粒子が輝きます。ペン種は汎用性の高いやや硬めの細字「F(ファイン)」を採用。万年筆以外にも余分なインクを吸い取る「ブロッターカード」や、実用性の高い「インクカートリッジ」が付いてくるのも魅力です。

 

「機動戦士ガンダムZZ」の名シーンが蘇るフィギュアセット

出典画像:「プレミアムバンダイ」公式サイトより
出典画像:「プレミアムバンダイ」公式サイトより

バンダイ
サイコ・ガンダムMk-Ⅱオプションパーツセット

「機動戦士ガンダムZZ」の人気モビルスーツが入った「サイコ・ガンダムMk-Ⅱオプションパーツセット」。巨大戦闘兵器「サイコ・ガンダムMk-Ⅱ」のスケール感と威圧感を表現しており、高密度なディテール表現は圧巻。また人型形態からモビルフォートレス形態に変化する「変形ギミック」を搭載。全高約95mmのコンパクトなフィギュアなので、部屋の好きな場所に飾ってみては?

 

<注目ポイント>

・巨大戦闘兵器「サイコ・ガンダムMk-Ⅱ」の迫力あるスケール感

・モビルフォートレス形態に変化する「変形ギミック」搭載

・「キュベレイMk-Ⅱ」と「ドダイ改」も付いてくる

「サイコ・ガンダムMk-Ⅱ」の他に、紫とピンクを基調とした「キュベレイMk-Ⅱ」や戦闘支援機「ドダイ改」もセットになっています。全て組み立てれば「機動戦士ガンダムZZ」の名シーンを再現。リアルタイムで見ていた人なら立体的でリアルなフィギュアに感動するはず。

劇場版「マジンガーZ」から「Fate」のエクスカリバーまで! フィギュアの祭典「魂ネイション2017」要注目アイテム10選

バンダイの大人向け玩具ブランド「TAMASHII NATIONS」(タマシイネイションズ)が、アニメに登場するロボット・キャラクターや特撮ヒーローなどのフィギュアを中心に、未発表のものを多数含むハイクオリティなアイテム群・約700点を一挙展示。フィギュア界屈指となる大型イベント「TAMASHII NATION 2017」(魂ネイション2017)が、2017年12月1日(金)~3日(日)にかけ東京・秋葉原にて開催されました。

 

今年はブランド誕生から10周年ということもあり、例年以上の展示内容と盛り上がりを見せた「魂ネイション2017」。圧倒的物量となった展示品のうち、今回はおもちゃライターの筆者が特にプッシュしておきたい要注目の10点(ブランド誕生10周年だけに!)をご紹介します。

 

【その1】

S.H.MonsterArts ゴジラ(2017)

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ゴジラ初のアニメ映画として現在公開中の「GODZILLA 怪獣惑星」より、新たな姿のゴジラが全高170mmのアクションフィギュアに。映画で使用される3Dモデルから再現した“樹齢数千年の神木”を連想させる造形と体表、背びれの細かいディテールを手にとって確かめられます。こちらは現在発売中で、映画を観たあとすぐに楽しめるのがポイント高し。価格は税込9936円。

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【その2】

METAL BUILD マジンガーZ

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来年1月に公開される映画「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」に登場するマジンガーZが、「超合金」のリアルロボット系ブランドである「METAL BUILD」から登場。全高180mmのほどよいサイズ感にみっしりとメカが詰まっている感じ、メカニックデザイナー柳瀬敬之さんによる新解釈がほどよくきいたデザインがカッコいい! 価格は税込2万1600円、発売は2018年2月予定。

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20171208_y-koba3 (8)↑ロケットパンチやジェットスクランダーをはじめ、劇中の活躍を再現するオプションパーツもたっぷり付属します

 

【その3】

ROBOT魂 <SIDE MS> 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』シリーズ

20171208_y-koba3 (9)↑ROBOT魂 RX-78NT-1 ガンダムNT-1 ver. A.N.I.M.E.(2018年4月発売/税込5940円)

 

最新の技術で、アニメ放送当時のイメージを再検証した「機動戦士ガンダム」フィギュアシリーズ「ROBOT魂 <SIDE MS> ver. A.N.I.M.E」。ここに、ガンダムマニアにはかなりの人気を誇るOVA作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」のモビルスーツが新登場。地球連邦軍側の主役機・ガンダムNT-1と、ジオン公国軍側の主役機・ザクII改がお披露目されました。

20171208_y-koba3 (10)↑ROBOT魂〈SIDE MS〉 MS-06FZ ザクII改 ver. A.N.I.M.E.」(2018年5月発売予定/価格未定)

 

20171208_y-koba3 (11)↑2体に付属しているダメージ再現パーツを使うことで、劇中で死闘を演じたクライマックスシーンを楽しめるのが熱い!

 

【その4】

元祖SDガンダムワールド 影機甲神カオスガイヤー

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1990年代前半に「カードダス」や関連玩具で大ブームを巻き起こした「SDガンダム外伝」。その黄金期のシリーズ「機甲神伝説」より、主人公のライバル機的存在だった「影機甲神カオスガイヤー」が商品化決定。このシリーズは「機甲神」とよばれるガンダム顔の巨大メカたちが合体してさらに巨大な神になる……という驚愕の設定でしたが、本製品でもこの合体に対応。以前「プレミアムバンダイ」限定で販売された「機甲神5体セット」と合体させることで、「闇の超機甲神ガンジェノサイダー」が完成します(合体は男のロマンだ!)。こちらは組み立て式キットの「元祖SDガンダム」シリーズとなっており、価格は税込5400円、プレミアムバンダイ限定で販売予定。

20171208_y-koba3 (13)↑6体の機甲神が合体した、「闇の超機甲神ガンジェノサイダー」

 

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なお、「魂ネイション2017」の展示ブースでは「影機甲神カオスガイヤー」と対をなす、赤い主役機「機甲神エルガイヤー」も展示。この「エルガイヤー」は2体が展示されており、うち1つが未公開新バージョン(デザインが微妙に異なる)だったこともファンを喜ばせました。

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【その5】

アーマーガールズプロジェクト ヤマトアーマー×森雪

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リアルなメカ×美少女をミックスするノウハウで、「艦隊これくしょん -艦これ-」シリーズのフィギュア化も人気を集めた「アーマーガールズプロジェクト」。ここに、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」のヒロイン・森雪がまさかの参戦! 宇宙戦艦ヤマトそのものを装備してしまうという「艦これ」チックなアレンジに加え、波動砲発射モードをとらせたり、潜水艦モードに変形させたりといったオリジナルギミックが光ります。価格は税込1万3824円、発売は2018年2月予定。

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【その6】

S.I.C. 『仮面ライダー鎧武』シリーズ

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“フルーツ”ד鎧”という異色のモチーフが話題になった、「仮面ライダー鎧武(ガイム)」のフィギュアコーナー。こちらの展示は本来のキャラクターのフォルムを大胆にアレンジし、芸術作品に近い仕上がりに変えていく「S.I.C.」ブランドで統一されたもの。「鎧武」のなかでは敵サイドに位置するライダーたちを中心に集めていましたが、ダークヒーローとの相性が抜群の「S.I.C.」ならではのラインナップになっていました。大半は商品化未定の参考出品だったものの、ぜひとも揃えて並べたくなる仕上がり!

20171208_y-koba3 (22)↑S.I.C. 仮面ライダー鎧武 カチドキアームズ(プレミアムバンダイ限定で注文受付中/税込9500円)

 

20171208_y-koba3 (23)↑S.I.C. 仮面ライダーバロン レモンエナジーアームズ(参考出品)

 

20171208_y-koba3 (24)↑S.I.C. 仮面ライダーマリカ ピーチエナジーアームズ(参考出品)

 

20171208_y-koba3 (25)↑S.I.C. 仮面ライダー龍玄・黄泉 ヨモツヘグリアームズ(参考出品)

 

20171208_y-koba3 (26)↑S.I.C. ロード・バロン(参考出品)

 

【その7】

超合金魂 GX-77 ジプシー・デンジャー

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人気SF怪獣映画「パシフィック・リム」の主役機、アメリカ代表イェーガーこと「ジプシー・デンジャー」がいよいよ日本の超合金系ブランドから発売されます。こちらの展示では直立不動状態でしたが、実際の商品は全身が可動するほか、胸や眼など4か所が発光するギミックも搭載し、遊びまくれる超合金フィギュアに。価格は税込2万7000円で、続編映画「パシフィック・リム:アップライジング」公開間近となる2018年2月に発売予定です。

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【その8】

超合金魂 ドラゴンシーザー

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同じく「超合金魂」ブランドでもう1つ注目したいのが「ドラゴンシーザー」! こちらはスーパー戦隊シリーズで1992年放送の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」より、6人目の戦士・ドラゴンレンジャーの“守護獣”。単体でもロボ感・恐竜感の混在が魅力的な一体ですが、それまで登場した5体の守護獣と合体することで巨大ロボ(守護神)になるのが最大の特徴。こちらは参考出品ながら商品化が決定しているもので、おそらく現在発売中の「超合金魂 GX-72 大獣神」と組み合わせて遊べるものになるとみられます。胸アツです!

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20171208_y-koba3 (32)↑超合金魂 GX-72 大獣神(発売中/税込3万2400円)

 

【その9】

PROPLICA 1/1 約束された勝利の剣(エクスカリバー)

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アニメ映画『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」』の公開を記念して製作が発表された、なんと全長115cmというリアルサイズの剣・エクスカリバー。アニメの劇中に登場する変身アイテムや武器を大人向けに商品化する「PROPLICA」ブランドから満を持しての登場です。1/1サイズで“セイバーの剣”を再現しただけではなく、刀身45か所のLED発光、セイバー役・川澄綾子さんによる録り下ろしボイスのサウンドギミックも内蔵した超本格なりきりアイテムに。コスプレイヤーはもちろんのこと、「Fate」ファンなら誰もが一度は手に取ってみたくなるはずの逸品です! こちらは「ANIPLEX+」限定販売で価格は税込2万3000円(通常版)、注文受付は2017年12月31日まで。

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【その10】

TAMASHII Lab アンク

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「魂ネイション2017」要注目アイテム10選のラストにご紹介するのが、参考出品として初お披露目になったこちら。アニメの劇中アイテム系ブランドが「PROPLICA」なら、特撮ヒーローの劇中アイテム系ブランドとなっているのが「TAMASHII Lab」(タマシイラボ)ですが、その新作はご覧のとおりの“腕”でした。こちらは“3枚のメダル”で変身する「仮面ライダーオーズ/OOO」に登場する相棒的キャラクターで、“意思を持った腕”である「アンク」。

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会場の展示には「TAMASHII Labならではの大人向けディスプレイモデル」「アンク役 三浦涼介氏の台詞を多数内蔵」といった説明があり、ただの1/1サイズの置き物ではなく、おもちゃとしてもかなり凝ったものが開発中のようです。楽しみすぎる……!

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■TAMASHII NATION 2017(魂ネイション2017)
http://tamashii.jp/special/tamashii_nation/

“未来を切り拓く10大アイテム” は必見!! 魂を揺さぶる一大フィギュア祭り「TAMASHII NATION 2017」開幕

バンダイの大人向けコレクターズ商品の統一ブランド「TAMASHII NATIONS」(タマシイネイションズ)が、未発表のものを含む最新商品や歴代アイテムを一挙展示する大型イベント「TAMASHII NATION 2017」を東京・秋葉原(秋葉原UDX、ベルサール秋葉原の2会場)にて12月3日まで開催中。入場料は無料です。

 

アニメに登場するロボット、キャラクターや特撮ヒーローなどのフィギュアを中心に、約700点にもおよぶハイクオリティなアイテムが勢ぞろいする本イベント。会場限定の商品が販売されることもあり毎年かなりの盛り上がりをみせていますが、今年はさらに「TAMASHII NATIONS」誕生から10周年ということで展示内容もよりスペシャルな内容になっているのです! 本稿ではその見どころをご紹介します。

20171201_y-koba2 (2)↑「TAMASHII NATION 2017」オープニングセレモニーに登場した、スペシャルアンバサダーの内田理央さん、岩永徹也さん

 

会場に行かないと見られない! 今回最大の目玉となる10大アイテム

この「TAMASHII NATION 2017」の開催にあわせ、会場展示の目玉となる10大トピックも新たに発表されています。

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その正体は、

「S.H.MonsterArts 輝響曲 シン・ゴジラ」

「解体匠機」新ロボットコンセプトモデル「νガンダム」 「METAL BUILD ストライクガンダム」

「聖闘士聖衣神話 EX 火時計」

「METAL ROBOT 魂<SIDE KMF>ランスロット・アルビオン」

「超合金魂×魂MIX ゲッターエンペラー」

「TAMASHII Lab 仮面ライダーBLACK RX リボルケイン」

「新コンセプトモデル 仮面ライダー電王 ソードフォーム」

「新コンセプトモデル スーパーサイヤ人孫悟空」

「新コンセプトモデル キュアブラック&キュアホワイト」 

という10アイテム。

 

「TAMASHII NATIONS」Webサイトでは現在ティザー画像のみが掲載されていますが、これらは2018年以降に展開予定の新商品。いずれもイベント会場(秋葉原UDX)でコンセプト展示を見ることができます。

 

なかでも注目は、「S.H.MonsterArts 輝響曲 シン・ゴジラ」(ゴジラの鳴き声とともに、背びれと尻尾が赤色から紫色に変化しながら発光。さらに劇中BGMを流しながら楽しめるフィギュア)、「新コンセプトモデル スーパーサイヤ人孫悟空」(頭部内蔵のLED発光と効果音の組み合わせで、「スーパーサイヤ人」の金色から「スーパーサイヤ人ゴッド」の青色への変化を再現したフィギュア!)。いずれもかなりのビッグスケールとなっているので、会場に足を運べる人は、その迫力をぜひ体験してください。

 

スペシャルゲスト陣がプロデュースしたオリジナルフィギュアも!

イベントのオープニングセレモニーには、「TAMASHII NATIONS」には欠かせない仮面ライダーシリーズにまつわるスペシャルゲストとして、内田理央さん(「仮面ライダードライブ」に出演)、岩永徹也さん(「仮面ライダーエグゼイド」に出演)が登場。

20171201_y-koba2 (4)↑(写真左から)岩永徹也さん、内田理央さん、バンダイ 代表取締役社長・川口 勝さんの3名がテープカットセレモニーを行いました

 

「TAMASHII NATION 2017」会場(ベルサール秋葉原)では、このスペシャルゲスト2名のプロデュースによるスペシャルフィギュアも展示されています。

20171201_y-koba2 (5)↑「仮面ライダードライブ」より、詩島霧子役・内田理央さんプロデュースのオリジナルフィギュア「トライドロン 霧子パトロール中バージョン」

 

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20171201_y-koba2 (8)↑「仮面ライダーエグゼイド」より、檀黎斗役・岩永徹也さんプロデュースのオリジナルフィギュア「神話誕生」

 

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魅力的すぎて既に入手困難…!? なイベント開催記念商品

また、熱心なコレクターから熱い注目を集めているのがイベント開催記念商品。秋葉原UDXに展示されているラインナップをチェックしてきました。(なお今回、多くの商品は事前購入受付制となっており、会場で直接購入できるものは限られているのでご注意を!)

20171201_y-koba2 (11)↑イベント開催記念商品「S.H.Figuarts (真骨彫製法)仮面ライダージョーカー」

 

20171201_y-koba2 (12)↑イベント開催記念商品「METAL BUILD ガンダムF91 (ハリソン・マディン機)」

 

20171201_y-koba2 (13)↑イベント開催記念商品「S.H.Figuarts 仮面ライダーゲンム アクションゲーマー レベル2」

 

20171201_y-koba2 (14)↑イベント開催記念商品「聖闘士聖衣神話EX 十三番目の黄金聖闘士 ~ORIGINAL COLOR EDITION~」

 

20171201_y-koba2 (15)↑イベント開催記念商品「DX超合金 VF-31J改 ジークフリード(ハヤテ・インメルマン機)」

 

20171201_y-koba2 (16)↑イベント開催記念商品「超合金魂 GX-70CN マジンガーZ D.C. CHROME NOIR」

 

20171201_y-koba2 (17)↑イベント開催記念商品「S.I.C. 仮面ライダー鎧武 カチドキアームズ」

 

20171201_y-koba2 (18)↑イベント開催記念商品「ROBOT魂 <SIDE MS> RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E. ~ファーストタッチ2500~」(こちらはイベント会場での当日販売も実施!)

 

「TAMASHII NATION 2017」は12 月 1 日(金)から3 日(日)の3日間にわたって開催。入場料無料ということもあり混雑が予想されますが、今週末は最注目のイベントとなりそうです。多数展示されたフィギュアの内容については、さらに後日レポート予定ですので、お楽しみに!

 

■「TAMASHII NATION 2017」開催概要
日時: 2017 年 12 月 1 日(金)~3 日(日)
※1 日(金)、2 日(土) 10:00~20:00(最終入場 19:30)、3 日(日) 10:00~18:00(最終入場 17:30)
入場料: 無料(秋葉原UDX会場入場には入場申込(無料)が必要です。詳細はhttp://p-bandai.jp/tamashiiwebshouten/tn2017-entry/)
会場: 秋葉原 UDX 2F AKIBA_SQUARE:(東京都千代田区外神田 4-14-1)、ベルサール秋葉原 1F EVENT SPACE:(東京都千代田区外神田 3-12-8 住友不動産秋葉原ビル)

【秋葉原 UDX 会場<FUTURE ZONE>来場者特典】
秋葉原 UDX 会場の来場者特典として「豪華クリエイター描き下ろし mini 色紙」(全 7 種)を配布!
※開催日ごとに色紙の種類が異なります。 ※色紙の種類は選べません。 ※無くなり次第終了。

 

TAMASHII NATION 2017(魂ネイション2017)
http://tamashii.jp/special/tamashii_nation/