ゲーミングモニター選びのポイントは!? プロが教える初心者にオススメなPCモニター4選

海外だけでなく国内でも盛り上がりを見せ始めているe-Sports市場。前回紹介したゲーミングPCに引き続き、今回はゲーミングモニターをライターの岡安 学さんにセレクトして頂きました。

↑岡安 学さん

 

ゲーミングモニターは“速度”が命

「ゲーミングPCよりもある意味重要なのが、ゲーミングモニターです。応答速度が重要なゲームにとって、遅延が大きかったりリフレッシュレートが低かったりするモニターはストレスに直結します」と語る岡安さん。

 

「ゲーミングモニターを選ぶ上で重要なポイントは、1.応答速度2.リフレッシュレート3.画面サイズの3点です。応答速度はPCから出力したゲーム映像が画面に表示されるまでの速度。これが短いほど、時間のロスが少なく速く反応できるわけです。リフレッシュレートは1秒間に何回画面を書き換えられるかの数値。この数値が高いと残像感がなく、解像感が高く感じられます。またサイズですが、通常モニターはテレビを含め、大型サイズが推奨されますが、あまり大きすぎると、画面の情報を一気に見られなくなってしまい、視線が大きく動き、ゲームをするにはロスになることもあります。なので、近距離でも視野に入れやすい24インチくらいがオススメです。またテレビでは広視野角のIPSパネルが重用されていますが、応答速度が最優先のゲーミングモニターではTNパネルの方がベストです」(岡安さん)

 

初心者にオススメのゲーミングモニターはコレ

1.お手ごろ価格のエントリーモデル

ASUS
VG245H

実売価格2万2840円

VG245Hは24型フルHD液晶モニター。応答速度は1msでリフレッシュレートは75Hzと、フルHD60fpsのゲームであれば問題なく使えます。画面ちらつきを防ぐフリッカーフリー技術も搭載しており、画面が見やすく、疲れにくい仕様。手頃な価格ということもあり、初めてのゲーミングモニターとしては最適です。

 

2.高機能なハイスペック機

Acer
XF250Qbmidprx

実売価格4万2984円

XF250は24.5型フルHD液晶モニター。1msの応答速度と240Hzのリフレッシュレートで、動き速いのゲームにも対応したハイスペック機。その分、価格も高めですが、240Hzのリフレッシュレートのモデルのなかでは比較的お手ごろ。ディスプレイ回転機能のほか、専用メガネが必要となりますが3Dの表示もできます。2画面表示ができるPiP/PBPやブルーライトカット機能も搭載。

 

3.バランスの取れたスタンダードモデル

アイ・オー・データ機器
GigaCrysta EX-LDGC241HTB

実売価格3万55円

ゲーミングモニターの基本となる1msと144Hzのリフレッシュレートはしっかりと押さえた24型のフルHDモニター。HDMI端子が3つ用意されており、ゲーミングPC以外にもコンソールゲーム機やHDDレコーダーなどの同時接続をすることもできます。フリッカーレスやブルーライトを低減させるブルーリダクションも搭載。

 

4.ゲームに合わせた画面調整が可能

iiyama
GB2488HSU-B3

実売価格3万7560円

1ms、144Hzの24型フルHDゲーミングモニター。HDMI RGBレンジ調節や黒レベル調整で、暗い場所の色つぶれなどを軽減します。オリジナルのi-Style Color機能により、スポーツゲームやシューティングゲーム、シミュレーションゲームなどゲームの種類に合わせた画面調整を選択可能。ゲーム以外にも標準やテキストなどのモードも用意されています。モニターが90度回転するので、縦シューティングもフルサイズで楽しめます。

 

エントリー機からハイスペック機まで幅広いモデルを選んで頂きましたが、ぜひお手持ちのゲーミングPCと組み合わせてe-Sportsを楽しんで下さい!

最厚部で約1.8cm! サンワの超薄マウスはポッケに入れても膨らまない

サンワサプライは5月29日、ポケットに入れて持ち運べるマウス2製品を発売しました。最厚部で約1.8cm、重さは約50gと超薄型・軽量な製品ですが、それ以上の工夫が施されています。

 

↑バッグの外ポケットに入れても気にならない薄さ

 

発売されたのは、Bluetoothで接続するタイプと専用レシーバーを使うタイプの2種類。BluetoothタイプはiOSやAndroidとの接続も対応で、PC、スマートフォンやタブレットを2台同時に接続し、切り替えながら使えます。

 

専用レシーバータイプは電波障害に強い2.4GHzを使用。パソコンに取り付けるUSBレシーバーは超小型で、マウス本体に収納して持ち運ぶこともできます。

 

 

↑写真左のBluetoothタイプ(MA-BTIR116BK)は実売価格4644円、右の専用レシーバータイプ(MA-WIR117BK)は実売価格4104円

 

一般的なマウスは手に馴染むよう、横から見たら半円を描くような形状になっています。しかし、円形のものは持ち運びには適しません。そこで、このマウスでは「く」の字型に山折りする機構を搭載。持ち運び時はポケットにすっきり収納できるカード状になり、使う時は折り曲げて手に馴染む形状に変化させることができます。

 

「く」の字型に山折りすると電源が入り、板状にたたむと電源がオフに。バッグにしまうだけで電源をオフにできるので、電力消費のムダもありません。

 

 

また、低消費電力の赤外線センサーを搭載し、充電後約1か月間ほど電池が持続するので、外への持ち出しが続いても安心して使えます。マウスの課題だった持ち運びの不便さを解決した本製品。ノートパソコンだけでなく、薄型タブレットと組み合わせるのも合いそうです。

【今なら千円お得】45W出力で急速充電できる、Cheeroの大容量モバイルバッテリー「Power Delivery 45W」

ダンボー型モバイルバッテリーなどで知られる「cheero」から、Macbookも充電できる大容量のモバイルバッテリーが発売されました。今回発売された「Power Delivery 45W」は、2万100mAhという大容量が特徴。さらに、USB Power Delivery(USB PD)という充電規格に準拠し、USB PD対応のパソコンやスマートフォンを高速に給電できます。

 

↑Power Delivery 45W、実売価格5480円。Amazon.co.jpのcheero直販ストアでは、販売記念開始価格として4480円で提供されている(期間限定)

 

USB PDでの出力は最大45Wで、これは一般的なUSB給電(5V/1A)の9倍という高出力。同社が手掛けるモバイルバッテリーの中では過去最大の出力になっています。

 

USB PDによる急速充電を利用するには、充電する機器側もUSB PDに対応している必要があります。Type-C端子を搭載するMacbook、NINTENDO SwitchなどがUSB PDをサポートしているほか、USB Type-C端子搭載のAndroidスマートフォンでも対応製品が増えています。

 

↑USB PD機器への充電に使える両端Type-C端子のケーブルが付属するため、別途ケーブルを購入する必要はない

また、iPhone Xなど最新のiPhoneでも、USB Type-C-Lightning変換ケーブルを利用すればUSB PDによる急速充電を利用できます。そのほか、USB-Aポートも備えており、microUSB端子搭載のスマートフォンなど、USB PDに対応しない機器でも、最大5V/3Aの急速充電で利用できます。

 

↑本体の充電はUSB PD対応のType-C端子か、microUSB端子のどちらかを選んで利用可能。USB PD対応のACアダプターで充電すれば、2万100mAhの大容量を約3時間で満充電にできる

 

大きさは約162×79×23mm、重さは約368gと、モバイルバッテリーとしては大きめ。大容量だけに仕方ない部分ではありますが、それなりの重さがあることは事前に理解してから購入した方が良いでしょう。

 

USB PDの急速充電は、MacbookやiPhoneもサポートするなど、スマートフォンやノートパソコンでは対応機器が増えてきています。そうした機器を外出先で存分に活用するためのパートナーとして、Power Delivery 45Wは最適でしょう。

ポケットに入る大容量SSD「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」で、データからも手荷物からも身軽に!

サンディスクは、ノートパソコンやタブレットPCと組み合わせて使えるストレージ「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」を5月下旬に発売します。

 

↑サンディスク エクストリーム ポータブルSSD。ラインナップは、250GB(想定実売価格:1万6000円前後)、500GB(想定実売価格:2万3000円前後)、1TB(想定実売価格:4万6000円前後)、2TB(想定実売価格:8万8000円前後)となる

 

最近では4K動画の撮影に対応したカメラも増え、ノートパソコンでも写真編集や簡単な動画編集作業が手軽に行えるようになり、以前は敷居が高かった動画撮影も身近になってきています。

 

しかし一方で、ストレージの容量は圧迫されがち。最高の1枚を求めて数多くの写真を撮っていたら、ノートパソコンの小さいストレージが埋め尽くされていたという事態になりかねません。サンディスク エクストリーム ポータブルSSDは、そうした用途に応える製品となっています。

サンディスク エクストリーム ポータブルSSDは、携帯性と大容量を両立させたストレージです。スマートフォンよりも小さなサイズで、最大2TBまでの容量をラインナップ。耐衝撃性・耐振動に加え、防滴・防塵にも対応。、雨や水しぶき、ホコリなどに耐性があり、屋外で使うのにも適しています。

 

↑SSDの読み出し速度は550MB/秒と高速で、USB 3.1 Type-C規格もサポート。

 

良い写真が撮れたら、その場で編集まで仕上げてしまいたくなるもの。そうした時にこのストレージさえあれば、パソコンの保存領域を気にすることなく作業できますね。通信回線で送るには大きすぎる動画の受け渡しにも活躍するでしょう。

整理整頓の第一歩に最適!フルカラーのラベルプリンター「P-touch Color VC-500W」

身の回りの小物の整理に便利なラベルプリンター。その可能性を広げる製品が発表されました。ブラザーが6月上旬に発売予定の「P-touch Color VC-500W」は、家庭向けラベルプリンターP-touch(ピータッチ)シリーズで初めて、フルカラーのラベルを印刷できる製品です。

 

↑「P-touch Color VC-500W」。実売価格は2万390円。サイズは約W113×H116×D96㎜で、電源はACアダプターを使用。アプリのほか、USB接続したパソコンからも利用できる

 

P-touch Color VC-500Wは、P-touch(ピータッチ)シリーズで初めて、フルカラーのラベルを印刷できるようになったモデルです。

 

↑交換用カセットはラベル幅が9mm~50mmの5種類をラインナップ。50mm幅はシリーズで最大幅のラベルで、写真入りラベルもより分かりやすく表示できる

 

これまでの家庭向けラベルプリンターでは、インク1色と台紙の組み合わせを選ぶ方式が主流で、多くの色を表現する手段がありませんでした。しかし、今回のP-touch Colorでは、シアン・マゼンタ・イエローの3原色を1枚に重ねた特殊な感熱式ロールカセットを採用。手軽に扱えるカセット式でフルカラー印刷を実現しました。

 

↑インク不要の特殊な構造のロールカセット

 

フルカラーに対応したことで、写真やイラストを入れたラベルも鮮やかに表示できるように。スマートフォンアプリでラベルを作成して、Wi-Fiで接続したP-touch Colorから手軽に印刷できます。

 

↑専用のスマホアプリ「Color Label Editor」や、パソコン用ラベル作成ソフト「P-touch Editor」でラベルを作成できる

 

↑フルカラー印刷できるようになったことで、多種多様な使い方ができるように

 

フルカラー対応で表現力が大幅にアップしたP-touch Color、発想次第でさまざまな場所で活躍できるポテンシャルを秘めた製品です。

スマホが音声入力デバイスやプレゼンリモコンに変身する「400-SCN056」

ここ数年で飛躍的に精度が向上してきた「音声認識」技術。スマートフォンでSiriやGoogle アシスタントなどを日常的に使うようになった方も多いのではないでしょうか。

 

そんな音声入力を、パソコンで手軽に使えるようになる製品がサンワサプライの「400-SCN056」。ノートPCなどに専用のアダプターを挿すと、スマートフォンを音声入力デバイスやマウスなど、多機能な周辺機器として使うことができる製品です。実売価格は6480円。

 

 

400-SCN056の音声入力では、スマートフォンに向かって話しかけた音声をテキスト化、そのままメモ帳やオフィスソフトなどに入力できます。スマートフォンでフリック入力した文章をPC上にペーストすることも可能。音声入力した文章の翻訳にも対応します。

 

 

他にも、スマートフォンの画面をPCのタッチパッドや、プレゼンテーション用のリモコンとして使う機能も搭載。スマートフォンで手書きしたサインをパソコン上の書類に貼り付けられる電子署名機能も備えています。

 

 

 

スマホアプリはiOS 10以降のiPhoneとAndroid 4.3以降のAndroidスマートフォンに対応。パソコンはWindows 10/8.1/8/7/Vista/XPをサポートします。パソコンに取り付けるレシーバーは約59×18×9mm、重さは約9gと持ち運びも手軽。

 

小さいレシーバーを取り付けるだけでモバイルノートパソコンをより便利に活用できるこの製品、カバンの中身を減らしたいビジネスパーソンにはぴったりではないでしょうか。

ソファでのMacbookの作業が快適に! バンブー素材の膝置きデスク「Slate 2.0」

美しいアルミデザインからファンの多いMacbookシリーズですが、膝の上で使うと発熱が気になりがち。そうした悩みに答えるのが“Macbook専用”をうたう、米iSkelter社の膝置きデスク「Slate 2.0」。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売が開始されています。

 

 

「Slate 2.0」は、膝の上に置いて使える持ち運び用のデスク。MacBookを置くスペースには通気口を用意し、放熱にも配慮されています。素材には軽量で耐久性に優れたバンブー(竹)を採用。仕上げ工程では職人による手作業で研磨を行っているとしています。

さらに、デスク右側にはマウスなどを置けるスペースを確保。このスペースにマウスパッドやホワイトボードを備えたバリエーションも用意されています。

 

↑デスクスペースモデル

 

↑マウスパッドモデル

 

↑ホワイトボードモデル

 

スマートフォンを設置するための切り込みも備え、iPhoneやAndroidスマートフォン、9.7インチまでのiPadなどを立てかけることができます。

 

 

11~13インチMacBook対応モデルの大きさは52×28×2cm、重さは約1.08kg。15インチMacBook対応モデルは約57×29×2cmで、重さは約1.36kg。ビジネスバッグに入れるは大きすぎますが、自宅のソファで使ったり、車に乗せて持ち運ぶには邪魔にならないサイズでしょう。

 

 

「Slate2.0」の実売価格は1万5800円。Makuakeでは10~30%オフの先行販売価格で提供されています。暑くなるこれからの時期、ソファなどで快適にMacBookを使いたいという方にいかがでしょうか。

いまこそマウスを見直すべきだ!! 画期的なアイデアが詰まったイチ押しマウス4選

パソコン操作に欠かせないアイテムといえばマウス。最近では、体に負担をかけない最新鋭のマウスが続々と登場しています。そこで今回は、画期的な新機能が搭載されたマウス4選をご紹介。手首に負担をかけないマウスや空中操作を可能にしたレシーバータイプなど、イチ押しのアイテムをピックアップしました。この機会にチェックしてみては?

出典画像:プレスリリースより

 

[その1]

“人間工学”デザインを採用したニュータイプマウス

サンワサプライ

有線ブルーLEDエルゴマウス MA-ERG12
サンワサプライの「MA-ERG12」は、“人間工学”を取り入れたエルゴマウスです。人間工学(エルゴノミクス)とは、人間の自然な動きや体勢を元にモノをデザイン・設計すること。同商品には従来の“マウスの上から手を乗せる方式”ではなく、“横から手を添える方式”を採用しています。自然な角度でマウスを握れるため“手首のひねり”が軽減。マウス操作を長時間行っても手首に負担がかからないので、腱鞘炎の予防になります。

 

<注目ポイント>
・人間工学デザインを採用した「エルゴマウス」
・手首の負担を軽減して腱鞘炎の予防に
・有線タイプとワイヤレスタイプの2種類を用意
マウス側面には「戻る」と「進む」ボタンがついており、webブラウザ上の操作が快適に行えます。また「カウント切り替えボタン」付きで、用途に合わせて素早くポインター速度の変更が可能。有線タイプ「MA-ERG12」のほかにワイヤレスの「MA-ERGW13」もあるので、好みの方を選んでください。

 

[その2]

ユニークな形状のオンリーワン・マウス

Contour Design

UNIMOUSE
ユニークな形状をしたマウス「UNIMOUSE」は、「クリックボタン」が傾くように設計されています。また傾斜の角度は最大35度まで調節可能。手の形やサイズに関係なく指がフィットするので、手首に負担をかけない快適なマウス操作を実感できます。

 

<注目ポイント>
・「クリックボタン」が傾くユニークなデザイン
・自由に調節できる「親指サポート部」
・人差し指の負担を減らす「ミドルクリックボタン」
親指を置く箇所「親指サポート部」は、前後に移動したり角度を自由に調節できます。さらに左右のクリックボタンは人差し指・薬指にジャストフィット。クリック1回で“ダブルクリック”してくれる「ミドルクリックボタン」も備わっているので、人差し指の負担が軽減されるはず。

 

[その3]

横になりながら使用できる“空中操作”を実現

サンワサプライ

プレゼンテーショントラックボール 400-MA089
「400-MA089」は、空中のマウス操作を可能にした画期的なアイテムです。使い方はUSBタイプのレシーバーをパソコンに装着し、マウスを向けるだけ。球状の「トラックボール」を操作すればカーソルを的確に動かせます。横になりながらでもパソコンが使えるので、リラックスしてインターネットを満喫しましょう。

 

<注目ポイント>
・空中のマウス操作を実現した“プレゼンテーションマウス”
・手の平サイズの小型タイプ
・手が疲れない“トリガー形状”のクリックボタン
同商品は小型サイズで、重量はたったの約69g。カバンに入れても邪魔にならず、外出先でも手軽に使用できます。クリックボタンには、長時間握っていても疲れにくい“トリガー形状”を採用。他にもwebの「戻る・進む」やスライドショーの「開始・終了」など、計6種類のボタンを搭載しています。

 

[その4]

世界で活躍するゲーマーを参考にして作られた“ゲーミングマウス”

ASUS

ROG Gladius Ⅱ Origin
ゲーミングマウスの「ROG Gladius Ⅱ Origin」は、PCのゲーム操作に特化しています。同商品には5000万クリックを保証する「オムロン製マウススイッチ」を採用し、高い耐久性を実現。「光学センサー」の性能は「最大読み取り解像度12000DPI」や「最大認識速度250IPS」とマウスの中でもトップクラスで、高速かつ精密な操作性を体感できます。

 

<注目ポイント>
・耐久性に優れたゲーミングマウス
・高速&精密な反応をする「光学センサー」
・「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」の3種類に対応
世界で活躍するトッププロゲーマーは、「かぶせ持ち」や「つかみ持ち」、「つまみ持ち」といった独特なマウスの使い方をします。「ROG Gladius Ⅱ Origin」はこの3種類の持ち方に対応し、ハイレベルなプレイが可能に。マウスにはLEDイルミネーションが埋め込まれていて、稼働させるとマウスが赤色や紫色などに光ります。周りと差をつけるワンランク上のマウスをゲームプレイに活用しましょう!

極めてストレスフリーなネット環境をもたらす「Google Wifi」、プロは優秀なアプリ管理も注目!

Googleは4月25日、新しいWi-Fiルーター「Google Wifi」を発表。4月26日よりGoogleストアおよび対象店舗にて発売しています。価格は1台で1万6200円。3台パックも用意され、こちらは4万2120円となります。

 

Google WifiはコンパクトなWi-Fiルーターです。カラーは白で、プラスティック製。サイズはお茶碗くらいあります。側面の真ん中には、横にラインが一本入っています。

 

↑Google Wifi。サイズは直径106.12 x 高さ68.75mm、重量340g。プロセッサはクアッドコアのARM CPU(各コア最大710MHz)、メモリは512MB RAMと4GB eMMC flashを搭載

 

 

特徴は、新たに搭載する「Network Assist」技術により、空いている最適なチャンネルをスキャン可能なこと。帯域については、2.4GHz(低速だが通信距離が長い)と5GHz(高速だが通信距離が短い)の2種類が存在しますが、端末の位置によって最適な方へと接続できます。

 

ハードウェアとしては、電波をより強力で広範囲に広げることができる増幅器と長距離アンテナを内蔵しています。形状を丸くしたため、360度をカバーしやすいのも特徴です。

 

↑底面にはギガビットイーサネットポートx2と、micro USB Type-C

 

メッシュWi-Fi機能もサポートし、複数のGoogle Wifiを連携して、通信エリアを拡大できることもポイント。さまざまな間取りの住宅に対応できます。

 

↑3台セットでも販売。同社が提示する例では、約85㎡のマンションや中規模住宅だと1台、85~170㎡の大きめの住宅なら2台、170~255㎡のさらに大きな住宅や、複雑な構造の住宅では3台が必要となるという

 

複数のGoogle Wi-Fiを設置した場合は、Network Assistにより、最寄りの最速なWi-Fiポイントに自動的に接続されます。

 

設定はスマホなどから「Google Wifi」アプリを介して行います。同アプリはAndroid(4.0以上)のほか、iOS(8以上)でも利用可能です。セットアップは3ステップで可能。アプリをインストールし、Google Wifiを電源とモデムに接続、そして、ネットワークに接続したスマホでアプリの指示に従って操作を行えばOKです。セットアップには、Googleアカウントを使用します。

 

同アプリからは、動画をストリーミング視聴する端末の通信を優先させる設定が可能。また、「Famaily Wi-Fi」機能では、使用できる時間帯をあらかじめ定めておくことで、例えば子どもが使っているデバイスの接続を管理できます。

 

↑同発表会には、ハードウェア部門のプロダクトマネージャーであるALEX KING氏が登壇。Google Wifiは、3年ほど前から開発に着手してきたという

 

セキュリティ対策については、ソフトウェアの自動更新を行うようになっています。また、セキュアブートにより同社が認証したソフトウェアのみが作動する仕様になっています。

 

機能面を見て思ったのは、家庭用Wi-Fiルーターとしてはやや高額ですが、3台セットで購入でき、アプリから管理しやすいのは魅力的だなという点。「こんな製品待っていた!」とビビッと来た人は、Googleストアで詳細をチェックしてみてください。