約150万円のティナが六本木に降臨! 「ファイナルファンタジーVI 1/6スケール ギャラリー」6月9日より開催

スクウェア・エニックスは、展示物販イベント「世界初実物公開 ファイナルファンタジーVI 1/6スケール ギャラリー」を、六本木ヒルズ ウェストウォーク3階の森美術館ショップにて、6月9日より開催します。

 

「スクウェア・エニックス マスターライン ファイナルファンタジーVI 1/6スケール」は、天野喜孝氏が描いた「ファイナルファンタジーVI」のメインビジュアルをモチーフに、同氏による監修のもと、作品を象徴する謎の少女「ティナ・ブランフォード」と「魔導アーマー」を1/6の大スケールで立体化したフィギュア。同イベントは、世界初の実物公開で、展示は写真撮影やSNSへのアップロードも可能です。

 

同フィギュアは全世界600個限定生産で、7月28日発売予定。6月26日23時59分まで、スクウェア・エニックスe-STOREにて予約を受け付けています。税込価格は148万5000円。

 

会期は6月26日まで(時間は11時~21時)で、入場料は無料。会場では「ファイナルファンタジー」シリーズのオフィシャルグッズやフィギュアも販売します。

「FF」ファンなら絶対に行きたくなる仕掛けが! FF30周年記念展の見どころ、そして「ビッグブリッヂの死闘」は名曲中の名曲だ

1月22日から六本木ヒルズ森タワー・森アーツセンターギャラリーで開催中の、「FF(ファイナルファンタジー)」30周年を記念した大規模な回顧展「FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-」。30年の歴史の集大成として、別れをテーマにシリーズの名場面を振り返るというコンセプトが話題を呼んでいる。往年の「FF」ファンとして、これは見逃すわけにはいかない! 1月19日に行われたプレス向け発表会・内覧会に行ってきたのでそのレポートをお届けしたい。

20180122_y-koba12_4938_R↑30年の歴史を一気に振り返れる大規模な展覧会。1月22日~2月28日まで森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催

 

4名の登壇者が「FF」30周年を語る

会場ではまずスクウェア・エニックス社長・松田洋祐氏が挨拶。続いてファイナルファンタジー30周年統括プロデューサー・橋本真司氏(ファミコン世代としては「橋本名人」でお馴染み!?)が登壇し、「『FF』シリーズは、これからも全力で世界の皆様にお届けします」と挨拶して会場を沸かせた。

 

続いて2人の大物ゲストが姿を見せる! 1人目は初代から最新作「XV」まで関わってきたイラストレイターの天野喜孝氏。天野氏は「30周年ということで、皆さんありがとうございます。僕が最初に関わってから、それが30年も続くとはすごいな」と感慨深げ。

 

また、大寒波で非常事態宣言が出ていたニューヨークのカーネギーホールで行われた「FF」コンサートに先週行っていたという、「FF」の生みの親でゲームクリエイターの坂口博信氏は「30周年までやって来られたのはスタッフのおかげでもあります。新しい世代に引き継がれていますが、作品を作るときの精神みたいなものは彼らと共有できています。今後も40周年、50周年、もしかしたら100周年までもやっていただきたいです」と熱く語っていた。

 

ファミコン時代にあまた星のように誕生したRPGのなかで、「FF」がほかと一線を画し、世界的な規模で輝きを放ったのはアート性と物語性、ふたりのクリエイターの世界が土台にあったからこそだろう。

20180122_y-koba12_4863_R↑左からファイナルファンタジー30周年統括プロデューサー・橋本真司氏、イラストレイター・天野喜孝氏、ゲームクリエイター・坂口博信氏、スクウェア・エニックス代表取締役社長・松田洋祐氏

 

専用の「音声ARシステム」で名場面と音楽が一体化し、感動を呼ぶ!

発表会が終わったあとは内覧会ということで実際にギャラリー内の見学ができた。今回は、この展覧会のために開発された「音声ARシステム」を導入し、会場内に約150個のビーコンを設置。会場入り口で渡された専用音声ガイド機(ヘッドホン付きiPhone)によって展示とシンクロした音楽や音声ガイドが流れる仕組みだ。

20180122_y-koba12_4930_R↑音声ガイド機から馴染みのあるBGMが流れてくる。音声ガイドはON/OFFが選べるので、純粋にBGMだけを聴くこともできる

 

最初の展示は目玉とも言える参加型オープニングシアター。高さ3.9m×幅12mの巨大壁面に投影された大迫力映像と専用音声ガイド機が連動。飛空艇エンタープライズ号に乗り込み、次元の狭間を超えて「FF」世界へ旅立つ来場者の前にあのバハムートが立ちはだかる! 光の戦士として選ばれた私たちは、画面をタップして魔導砲で迎撃することに。巨大なバハムートの迫力は圧巻! こうしたアプローチは普通の美術展とはひと味違う。

20180122_y-koba13 (2)↑オープニングシアター。飛空艇に乗ったという設定で、実際に風が吹く演出も! 「FF」の世界へ飛び込んだ気分だ(オフィシャル画像)

 

その後は、ディスプレイがはめ込まれたパネルを見回って、各シリーズの名場面を振り返っていく。「III」で光の戦士を身を挺して支えたドーガとウネ、「IV」で主人公・セシルの前に幾度となく立ちはだかったゴルベーザとの別れ……。どれも当時の記憶が一気によみがってきたが、なかでも鳥肌が立ったのが、「V」の好敵手・ギルガメッシュとの名場面。ヘッドホンからゲーム音楽屈指の名曲「ビッグブリッヂの死闘」が流れ出す! アップテンポのリズムと熱いメロディに、テンションはMAXになった。やっぱりこれは名曲中の名曲だ。

20180122_y-koba12_4911_R↑「I」~「VI」エリアは、モノリスをイメージした石柱に別れの名シーン映像が映し出される。近づくとそれぞれの音楽も流れてくる

 

20180122_y-koba12_4906_R↑「V」のギルガメッシュとの別れのシーン。「ファリス! 恋でもして ちったあ 女らしくなりな」。ギルガメッシュのセリフはどれも彼らしい

 

あらためて思うのは「FF」シリーズの楽曲の素晴らしさ。ひとりぼっちになったセリスの心情とピッタリ合っていた「VI」の「セリスのテーマ」、リコーダーの響きが古風で懐かしくも切なげな「IX」の「いつか帰るところ」。展示を見ながら音楽に耳を傾けているといつの間にか時間が過ぎていく。「FF」ファンならじっくり楽しめるので、時間に余裕を持って来場するのがオススメだ。最後には再生した曲のプレイリストがもらえてこれも嬉しかった。

20180122_y-koba12_4988_R↑音声ガイドを返却したときにもらえたプレイリスト。QRコードを読み込むと、Webでもプレイリストを見られる

 

冒頭の参加型アトラクションシアターと並び、もうひとつの目玉は「VII」と「XV」の体験型特別展示。「エアリスの遺した言葉」では、「VII」の悲劇のヒロイン・エアリスと主人公・クラウドが初めて出会った思い出の場所「スラムの教会」が再現され、エアリスの言葉を聞くことができる。場末感のある教会とほのかな光で照らされた青白い花の対比が鮮やかだ。あちこちを歩き回ると今回のために書き下ろされたエアリスのモノローグがふと再生され、胸にグッとくる。当時、「VII」のエアリスの悲劇的な最期は衝撃的だった。タブーとも言える演出は賛否両論を呼んだが、結果として「VII」とエアリスの物語はユーザーの心にいまでも焼き付いている。

20180122_y-koba13 (1)↑「VII」の物語で印象的な場所となったスラムの教会を再現。エアリスの儚くも輝きを放った存在感と絶妙にマッチする(オフィシャル画像)

 

また、最新作「XV」の主人公・ノクティスの「幻の結婚式」も再現。式場でノクティスとルナフレーナに向けて、父・レギスや親友たちが祝辞を送る……。最近の「FF」ファンならこちらが気になるところだろう。

 

都市型ミュージアムの森アーツセンターギャラリーはそれほど広いスペースとは言えないが、展示内容はかなり充実していた。見て回っていると「FF」シリーズをもう一度遊びたくなってくる。そして、「FF」とは無関係な当時の学校生活や部活、バイトの記憶までよみがえり、ふと甘酸っぱい&ほろ苦い気持ちになった。海外プレスも含め、多数のメディアが詰めかけていたので、会期中はかなりの混雑になりそうだが、「FF」ファンには必見の展覧会だろう。

20180122_y-koba12_4921_R↑「VII」のクラウドの剣・バスターソードがこんなところに!? 関連のオブジェもあちこちに置かれている

 

20180122_y-koba12_4947_R_R↑「XV」の召喚獣のフィギュアの展示。モンスターの造形の格好良さがよく出ている

 

20180122_y-koba13 (3)↑30年の歩みが刻まれた年表。関連作品も網羅され、コアなゲームファンならどれを遊んだか記憶を探るのも楽しい(オフィシャル画像)

 

思わず写真に撮りたくなる「FF」コラボメニューも充実

ギャラリーに併設されているカフェでは「FF」とのコラボメニューも展開されている。今回試食したのは、

・チョコボ風オムライス

・30th クリスタルモチーフクレープ

・エリクサー30th ver.(※アルコール入り)

の3品。「チョコボ風オムライス」は、まん丸お目々がかわいい黄色のチョコボのオムライス。ミートソース味は万人に人気の味。チョコボの大好物「ギサールの野菜」を模したミニ人参やカブもポイント!

20180122_y-koba12_5004_R↑かわいいチョコボにスプーンの魔の手が!? 食べるのがもったいなくなる見映えの良さだ

 

「30th クリスタルモチーフクレープ」はまさにインスタ映えするメニュー。青いクリスタルはミント味のゼリー。食べると少しだけ「北極の風」が口の中を吹き抜ける。「30年間積み重ねられたファイナルファンタジーの歴史を表現した」という土台のミルクレープ部分はクリームたっぷりだが甘さは控えめ。

20180122_y-koba12_5057_R_R↑衝撃的な青さの「クリスタルモチーフクレープ」。固めのゼリーでできたクリスタルをかじる。食べてしまうと街のエネルギーが止まってしまう!?

 

そして、「エリクサー30th ver.」は大人のカクテル。瓶には赤い液体が入り、振るとキラキラとラメが光る! これを氷とクリスタル風の飴細工が入ったグラスに注ぐと、泡が吹き出し不思議な輝きを放つスミレ色の飲み物が完成。恐る恐る一口飲んでみると、フワッとローズやハーブが香り、少しだけ酸味のある甘い味が口に広がる。これで会場を歩き回った疲れも完全回復!?

20180122_y-koba12_4995_R↑化学実験のようなエリクサーカクテル。ゲーム本編では大切に最後まで取っておいた人も、ここでは思い切って大人飲み!(エリクサー30th ver.はアルコール入りです)

 

ファミリーには「モー栗のモンブラン」や「白魔道士のハンバーガー」もかわいくてオススメ。そのほかショップでは「FF」30周年関連グッズも先行販売されているので、詳しくは公式HPをチェックしてお目当てのグッズをゲットしてほしい。

20180123_y-koba1↑コラボメニューが勢揃い! 展示を見たあとだと一層楽しい気分になれる。白いモーグリはパンナコッタ

 

FFファン必見の本イベントは2月28日まで開催中。この機会をお見逃しなく!

「買ったら袋を永久保存する」 「モンスト×ピザポテト 爆絶チーズミート味」が期間限定で発売

1月15日より、「モンスターストライク」と「ピザポテト」のコラボ商品「モンスト×ピザポテト 爆絶チーズミート味」が発売。ネット上では「おいしそう」「買い占めに行くわ」と話題になっている。

出典画像:「モンスターストライク」公式サイトより出典画像:「モンスターストライク」公式サイトより

 

モンストとピザポテトがコラボ!

簡単な操作で爽快なアクションを楽しめるスマホゲーム「モンスターストライク」。老若男女かかわらず大きな人気を博しており、「モンストが面白すぎて寝れない」「スマホのゲームでダントツハマる」といったファンからの声が続出。

 

そんなモンストとコラボするのが「ピザポテト」。カルビーの大人気商品で、2017年4月にじゃがいも不足により一時発売休止となった際は、オークションで値上がりが続出するなど「ピザポテトバブル」が巻き起こった。ピザポテトの熱いファンも多く、「コラボ商品もうまそう」「ピザポテトの新しい味はマスト買い」と期待の声が上がっている。

 

ガツンとしたミートのうまみにトマトの酸味を効かせた同商品。飽きの来ない王道のミートソース味で、チーズのコクがたまらない仕上がりだ。パッケージデザインにはモンストの人気キャラ「パンドラ」や「ワルプルギス」のほか、「アルカディア」などの爆絶モンスターを起用。

 

発売を心待ちにするファンは多いようで、ネット上では「買ったら袋を永久保存する」「売り切れそうだから早めに買いに行こ」との声が。確実に手に入れたい人は早めにコンビニへ足を運んだほうがいいかもしれない。

 

モンストはコラボに積極的!?

モンストは過去に「ゴジラ対エヴァンゲリオン」や「ファイナルファンタジー」とコラボしたことも。限定のガチャやコラボにあたって開設された特設サイトは評判が高く、「モンストに出てきたゴジラかっけぇ」「ファイナルファンタジーとモンストの世界感が結構マッチしてる」といった好評の声が続出。中には「NARUTOとコラボしてほしい!」「ドラゴンボールともコラボしてくれたらいいのに」など、さまざまなキャラクターとのコラボを希望する声が多数上がっている。

出典画像:「ファイナルファンタジー×モンスターストライク」公式サイトより出典画像:「ファイナルファンタジー×モンスターストライク」公式サイトより

 

また、2015年には「ほっかほっか亭」とコラボレーションを実施。期間限定で「モンスト弁当」が発売され、「おまけのコースター目当てに毎日食べる」「中身も普通においしそう」と話題になった。

出典画像:「モンスターストライク」公式サイトより出典画像:「モンスターストライク」公式サイトより

 

ファンにとって大きな楽しみともなっているモンストのコラボ。今後もどのようなコラボレーションを繰り広げていくのか目が離せない。

「思い出すだけで泣ける!」ファイナルファンタジー「別れの物語展」に歓喜の声続出!

今年で30周年を迎えた大人気ゲームの「ファイナルファンタジー」シリーズ。スクウェア・エニックスは30周年を記念して、1月22日から2月28日まで「FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-」を、六本木ヒルズ森タワーの「森アーツセンターギャラリー」で開催する。

出典画像:スクウェア・エニックス公式サイトより出典画像:スクウェア・エニックス公式サイトより

 

懐かしの歴代シリーズに感動すること間違いなし

出典画像:FINAL FANTASY30周年記念展公式Twitterより出典画像:FINAL FANTASY30周年記念展公式Twitterより

 

同展では、シリーズの魅力の1つでもあるキャラクターたちの“別れ”をテーマに、作中で描かれてきた数々の「別れの物語」を回顧。今回のために新しく開発された「音声AR(拡張現実)」システムは、展示物とシンクロしたゲームのBGMやキャラクターボイスを披露してくれる。さらには、来場者の行動や属性に応じて「パーソナライズ」されたナビゲーションが自動的に聴こえてくるという新体験を楽しむことも。

 

BGMは、シリーズの中でも人気が高い「ビッグブリッヂの死闘」や「ザナルカンドにて」を含めた約50曲を使用。ナンバリングタイトルの中で最も新しい「FF XV」の展示では、ゲーム本編中ラストシーンだけが一瞬だけ映し出された「幻の結婚式」に、同展のための特別シナリオが加えられて公開されるらしい。

 

しかし最近の作品ばかりではなく、コアなファンも多い「FF IV」や「FF V」など歴代の作品の展示も行われる。かつて「FF」をプレイしたことがある人ならば懐かしい気持ちになれるかも。

 

また「FF VII」の主人公・クラウドが使用していた大剣「バスターソード」の彫像や、「FFXII」に登場するアルケイディア帝国の将軍、ジャッジ・ガブラスの鎧の立像も展示されており、リアルな「FF」の世界を感じることもできるようだ。

 

 

ネット上では「『FF』は子ども心にグッとくるシーンが多かったなぁ」「“別れの物語”こそが『FF』と『ドラクエ』の決定的な違いだよね。そういうところに凝ってるイメージ」「当時もやってて泣いた記憶がある。これに行ったらまたボロボロ泣きそう」「思い出すだけで泣ける! 絶対に行くわ! そして号泣して帰ってくる」といった声が続出。

 

シリーズ最新作「FF VII REMAKE」のイメージボードが初公開!

出典画像:スクウェア・エニックス公式サイトより出典画像:スクウェア・エニックス公式サイトより

 

そして今回、シリーズ最新作である「FF VII REMAKE」のイメージボードが初公開される。「FF VII REMAKE」といえば、1997年に発売された大人気作「FF VII」の完全リメイク作品。2015年6月にロサンゼルスで開催された「E3 2015」で製作開始が発表された際には、全世界から歓喜の声が上がった。

 

発売を心待ちにしている人も多い同作の最新情報ということで、「『FF VII』の最新情報が気になりすぎる!」「『FF VII REMAKE』の言葉だけでテンションが際限なく上がる」「発売が待ち遠しい。『別れの物語展』に行ってモチベーションを上げておくか」などの声も。

 

1月15日からは、東京メトロ丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナードで「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」の発売を記念した「#FF旅企画展」も開始された。「FF」シリーズに登場するステージなどを旅になぞらえた旅行パンフレット風チラシが展示。ネット上でも「すごい面白そうな企画!」という声が上がっていた。

 

2018年は「ファイナルファンタジー」がゲーム業界を大きく盛り上げてくれることに期待したい。