羽生結弦の凱旋イベント「Continues ~with Wings~」CSテレ朝chで4・15生中継

平昌オリンピックで66年ぶりとなる2大会連続金メダルを獲得した、フィギュアスケートの羽生結弦選手の凱旋報告イベント「Continues ~with Wings~」最終日の模様が、CSテレ朝チャンネル2で4月15日(日)午後1・00から生中継されることが決定した。

 

 

「Continues ~with Wings~」は、4月13日(金)から15日(日)までの3日間開催。羽生選手のフィギュアスケート人生に関わった人たち、そしてファンのためのイベントとなる。

 

番組は、主音声は実況・解説付き、副音声はイベントの臨場感そのままに会場音のみで放送する。

 

羽生選手は「私がスケーターとして成長をしていく中で、影響を受けた、そして、影響だけでなく、いろいろなものを、受け継がせて頂いた方々にご出演頂きます。そのつながりに対する感謝の気持ち、誰も一人ではできない、何かのつながりがあって、生きていく。スケートを通して受け継ぎ、伝えていく。偉大なスケーターの方々の演技をご覧いただき、その“継承”を皆様が感じて下さればと思っています」とコメントを寄せている。

 

Continues ~with Wings~ 羽生結弦 凱旋、そして感謝の公演<生中継>
CSテレ朝チャンネル2
4月15日(日)午後1・00より放送
主音声:実況・解説付
副音声:会場音のみ

<出演>
羽生結弦
※羽生選手はリハビリ加療中のため、スケーティングでの出演予定はありません。

<4月1日発表の出演スケーター>
エフゲニー・プルシェンコ
ジェフリー・バトル
シェイ=リーン・ボーン
ジョニー・ウィアー
川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ
無良崇人
佐野稔

 

 

 

フィギュア界の伝説!五輪初の「芸術点オール満点」を出した『ボレロ』がこれだ!

五輪のフィギュアスケートではこれまで数々の伝説が生まれてきた。日本人にとっては今回の平昌における羽生結弦のほか、4年前のソチで浅田真央が見せたフリースケーティングなどが記憶に新しい。

 

そんなフィギュア界の伝説として、世界的によく知られているのが34年前のサラエボ五輪、アイスダンスのジェーン・トービル&クリストファー・ディーン組(英国)が披露した『ボレロ』である。

すでに世界王者であった彼らが五輪の舞台で見せたパフォーマンスは、型破りなものだった。

曲のテンポをスロー、クイック、スローと変えるのが当時の常識だったにもかかわらず、単調といえる『ボレロ』1曲のみを使用。自分たちの演技でドラマチックなストーリーを紡ぎだし、最後はのちに“デス・オン・アイス”(氷上の死)と呼ばれる突然の終幕……。

 

また、アイスダンスの競技時間は4分±10秒と決まっていたが、ルールブックには「スケーターが滑り始めてから」という記載があった。そこでこれを逆手に取り、膝をついた状態から演技をスタートさせることで演技時間を18秒も伸ばしている。

 

この衝撃的なプログラムは観客だけでなく審査員をも魅了し、芸術点で五輪史上初の「オール満点」を記録。見事金メダルに輝いたのだ。

現在のジェーンとクリスはこんな感じ。彼らはサラエボ五輪の10年後、1994年のリレハンメル五輪に出場し、銅メダルを獲得。同大会のエキシビジョンで再び『ボレロ』を演じると、観客席には手書きの「6.0」(※満点)の文字が躍った。

 

有名な『ボレロ』の曲がフィギュアでほとんど使われないのは、彼らがあまりに偉大だからである。

羽生結弦の“素顔”が見えるCMメーキング映像が話題

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦、NHK杯が10日に大阪市中央体育館で開幕する。注目はやはりこの選手!男子シングルで大会3連覇を目指す羽生結弦だ。

9月の今シーズン初戦において、自身が持つショートプログラムの世界最高得点を更新した羽生。グランプリシリーズ第1戦のロステレコムカップ(ロシア)でも銀メダルにこそ終わったものの、自身4種類目となる4回転ジャンプ「4回転ルッツ」を初めて成功させている。

 

来年2月の平昌五輪に向け、今大会でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみである。

 

その羽生が出演する貴重な映像が配信され話題となっている。P&G「ママの公式スポンサー」の新CMで、本編公開を前に配信されたメーキング映像だ。

撮影の合間に見せるリラックスした表情や自撮りなど、なかなか見られない羽生結弦がいっぱい!憧れのエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)から贈られたサプライズのビデオメッセージも、どんな内容なのか気になるところだ。

 

注目のCM本編は11月17日に公開される。