楽しみの幅が広がる! ロボットトイ「toio」のオリジナルマット印刷サービス開始

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、「toio(トイオ)」の新たなサービスとして、ネット印刷サービスを展開するグラフィック社と提携し、手軽にtoio用オリジナルマットが作成できる、グラフィック社の新サービス「toio用プレイマット・カード オンデマンド印刷サービス」を開始したことを発表しました。

 

toioは、専用マットとの組み合わせにより、位置情報を正確に読み取ることが可能になるキューブ型ロボット。同サービスにより、toioの位置制御情報が施された専用マットにユーザーが自らデザインした図柄を印刷することができるようになります。

 

作成したオリジナルマットを、ビジュアルプログラミング「toio Do(トイオ・ドゥ)」を活用したサンプルプログラムやその他のプログラミング言語/ツールを活用したアプリケーションと組み合わせることにより、より魅力的な独自のコンテンツを楽しむことができます。

 

また、SIEが開発した規定デザインマット「ダンジョン迷路マット」「宇宙マット」「コトバハカセマット」も、同サービスより購入可能。3種類の規定デザインマットに対応するサンプルプログラムはtoio Doで提供されており、このデザインのマットを使って、すぐにtoioで遊ぶことができます。

 

印刷は10枚から可能で、作成・購入したマットをサンプルプログラムと一緒にプログラミング教育の教材として利用することや、家族や友達へ配布し一緒に楽しむなど、様々な場面で活用できます。参考価格は10枚2940円(税込)。

ソニーのロボットトイ「toio」がプログラミング授業で採用、千葉県流山市の小中学校に配備

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio」が、千葉県流山市教育委員会、東京理科大学、内田洋行による産官学連携プロジェクトに採用されたと発表。7月から小・中学校におけるプログラミング授業に活用されます。

 

流山市では現在、2020年に策定された「流山市GIGAスクール構想」に基づき、一人一台の端末および、子供の関心や能力に応じた教育環境の配備を進めている最中。これにともない、ICT教育推進顧問である東京理科大学・滝本宗宏教授が、小学校から中学校までの9ヵ年を対象に、先進的な統合型プログラミング教育を実践する計画を提案しました。

 

このプログラミング教育の授業でtoioを活用し、カリキュラムを東京理科大学 滝本研究室および内田洋行が共同開発するとのこと。なお、ソニー・インタラクティブエンタテインメントはtoioと技術サポートを提供するとしています。

 

授業では、toioを使ってロボットと命令カードでプログラミングの仕組みを直感的に理解できる冒険絵本「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」による、PCやタブレットを使わないプログラミング学習を提供。さらに、ビジュアルプログラミング、JavaScriptを用いたテキストプログラミングに至るまで段階的な学習体験を予定しています。

 

これにより、コンピューター外の世界から論理的に考えていく力や、身の回りの生活および社会の問題を解決する仕組みを理解・実践する力を拡げることを目指すそうです。

プログラミング初心者も“プロ”に質問できる! toio公式コミュニティ「トイオ・クラブ」

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は4月12日、同社のロボットトイ「toio」のユーザーやクリエイター、エンジニアと、toio開発者が直接つながり交流・共有する、toio公式無料オンラインコミュニティ「トイオ・クラブ」を、コミュニケーションツール「Slack」上に開設しました。誰でも参加が可能ですが、16歳未満は保護者を通じての利用となります。

 

トイオ・クラブは、toioの一般ユーザーから、toioが好きなクリエイターやエンジニア、プログラミングに興味がある家庭・親子などが集まり、toioの開発者と直接交流したり作品を共有したりできる、オンラインでの「クラブ活動」のような公式オンラインコミュニティ。

 

ロボットプログラミングがこれからという入門ユーザーでも、作りたいものをどう実現すればいいか、クリエイターやエンジニアや開発者に気軽に質問することができるコーナーや、作った作品の共有を通じて、ユーザー同士でディスカッションしたり制作のノウハウを共有したりできるコーナーも設けています。

 

また、toioを研究開発やアート作品などに応用するユーザーの高度な技術的ディスカッションや、ノウハウについて質問・議論できるチャンネルも用意。toio開発や技術情報は、これまでも様々なSNSやオンラインコミュニティで、開発者やクリエイターたちによって開発環境UnityやJavaScriptなどの作品が活発に開発・発表されてきました。今後はそれに加え、トイオ・クラブがtoioにまつわる横断的な技術情報の共有や作品発表の場所になると同時に、プロトタイプやノウハウの共有・蓄積、改善提案のディスカッションなどを通じた情報共有の場となることが期待されています。

 

トイオ・クラブ開設と同日には、プログラミングアプリ「toio Do」がChromebookに対応。すでに提供中のWindows・Mac両PCやiPadに加え、急速に普及が進むChromebookも追加され、マルチデバイスに対応となったtoio Doで、多様な教育現場の端末環境に応じたロボットプログラミングが楽しめるようになりました。トイオ・クラブでは、教育関係者向けにtoioやtoio Doの活用方法を共有できるチャンネルを設置する予定とのことです。

 

コミュニティの詳しい参加方法などについては、下記「関連リンク」の“「トイオ・クラブ」の詳細・参加について(toio公式ブログ)”をご覧ください。

ゲームで遊びながらプログラミングを学べるソニーのロボットトイ! 「toio Do」で大人も満足のプログラミング体験

2021年3月20日で発売から2周年を迎えた、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のロボットトイ「toio(トイオ)」。3月17日、“新たな展開”として、「toio Do(トイオ・ドゥ)」が発表されました。今回はtoio Doとは何なのか、toio Doでどんなことができるのか、実際に遊んでみます!

↑「toio Do」とは一体?

 

まずtoioとは何かを“おさらい”

toioは2019年3月に発売された、創意工夫する力を引き出すキューブ型のロボットトイ。楕円形のボディが特徴の「toio コンソール」、モーター内蔵で動き回ることのできる「toio コア キューブ(以下キューブ)」、キューブの動きを制御する2台のコントローラー「toio リング」で構成されています。toio専用タイトルが格納された「toio カートリッジ」(別売)を使えば、さらに遊びや学びの幅が広がります。toioのタイトルはこれまで「おんがくであそぼう ピコトンズ」や「大魔王の美術館と怪盗団」などが発売されています。

↑「toioコンソール」に収まっている四角い物体が、toio Doで重要な役割を果たすキューブ

 

toioはこれまでも、ビジュアルプログラミングでキューブを動かせたり、より本格的なプログラミングで複雑な動きをさせたりといったことができましたが、やはり素人がゼロからビジュアルプログラミングでプログラムを作っても、大半はきっと、単純にキューブが“動いて回ってしゃべるだけ”になるでしょう。

↑こちらはtoio Doを使わずに、ビジュアルプログラミングでゼロから作ってみたプログラミング(※記事内動画は筆者撮影)

 

今回リリースされたtoio Doは、「あそぶ」と「つくる」の2軸からプログラミングを楽しく学べるサービス。キューブとビジュアルプログラミングで、あらかじめ用意されたミニゲームやサンプルプログラムの構造を実際に見たり、その仕掛けを理解したり、直接プログラムの数値などを“いじる”ことで、ゲーム感覚でいつの間にかプログラミングが身に着いていくというサービスです。WindowsやMacだけでなく、iPad(アプリ)、そして4月からはChromebookでも利用できるようになります。

 

「プログラミングってなんだか難しそう!」「なにをどうすればいいのか正直よくわからない!」と思っていても、toio Doなら出来合いのサンプルをあれこれと見たり変えたりしていれば、遊びながら理解が深まって「プログラミングは楽しい」という結論に達するのですね。

 

豊富な“サンプル”も満足!

“あそぶ”のサンプルには、「キューブでお絵かき」「動くわなげ」「ブロックくずし」などのミニゲームや、「シンプルリモコン」「動きレコーダー」など、toioチーム制作の「シンプルゲーム&ツール」、さらに、じゃんけん・しりとり・トランプ・将棋などに“調味料”としてロボットのプログラムが加わった、ボードゲーム作家「ブルーパドル」制作の「あそびの調味料」が用意されています。

 

今回は1人用のゲームしかお試しできなかったのですが、サンプルというにはもったいないほどの、満足感のある遊び応え! サンプルのゲームは今後も追加されていくようです。

↑動くキューブと、それを見守る筆者

 

シンプルゲーム&ツールのひとつ、「シンプルリモコン」は、PCやiPadの画面上で、キューブをラジコンのように前後左右、自由自在に動かせるコントローラー。これはiPadのタッチ操作の方が動かしやすいかもしれません(ミニレースも同様)。

↑シンプルリモコンは“自由度”が高く、マットの上に障害物を置いて、ジムカーナのようなタイムアタックをやってみても楽しそう!

 

プログラムいじりに挑戦!

1.サンプルで遊んでみる

ブロックくずしは、キューブを左右に動かしながら、ボールを落とさないように操作するゲーム。2つあるキューブのうち、1つを自動で動かすことができます。このキューブ操作が意外と難しい! 勢い余って行き過ぎたり、逆にボールに届かなかったり、なかなか全部崩せなかったりします。そこで……

↑ブロックくずしに挑戦中

 

2.プログラムをいじってみる

全部崩せずに途中でゲームオーバーになってしまうのは、ボールが小さくて動きも速いからだと仮定して、じゃあボールが大きかったら、動きが遅かったら……と考え、プログラムを見て、ボールの大きさと速さの数値を変えてみました。

↑ビジュアルプログラミングの画面。プログラミングのヒントもところどころに書かれている

 

3.再び遊んでみる

試しにボールの大きさを初期値の倍(24)に、速さを初期値の半分(3)にそれぞれ変えてみたところ、ボールが大きく遅くなり、先ほどよりは善戦できました。このように、プログラムをいじって自分がクリアできるような仕様にしたり、自分好みの新しいルールに変えたりといった、オリジナルの“あそび”を、自由な発想で無限に創り出すことができます。

↑クリアできるまでボールの大きさや速さを変えてみよう

 

続いて、ミニゲーム「キューブさんのおしゃべり」をいじって、キャラクターがしゃべるアニメーションプログラムを作ってみました。キューブさんのおしゃべりは、キューブのキャラクター「キューブさん」が、様々なセリフをしゃべってくれます。

↑キューブさんのおしゃべり

 

キューブさんのおしゃべりをほぼコピーして、キューブさんの見た目と、セリフを変えた“おしゃべりフルーツボウル”を作ってみました!

 

こんな感じでアニメーションプログラムも簡単に作成できます。Scratchのような低年齢層のイメージが強いビジュアルプログラミングでも、大人が思わず唸ってしまうプログラミングが可能なのです。

 

なお、サンプルが用意されているのはゲームだけでなく、タイマーや分度器、ノギスといったユーティリティツールもあります。

↑「タイマー」は、アラーム音などを変更可能

 

料理を全然作ったことのない人が、例えばちょっとした総菜のアレンジレシピから料理に興味を持っていくように、プログラミングも「ちょっといじってみるか」から始まって、そこからぐんぐんと目覚めること間違いナシでしょう! ちなみにtoioは2020年秋から、ゲームエンジン「Unity」のSDK(開発キット)も無償配信されており、より本格的なロボットプログラミングに挑戦することができます。さらに興味が湧いたら、そこからUnityなどに手を出していくと、将来有望なゲームクリエイターになれるかもしれませんね。

 

しかしながら、イマドキの若い人は羨ましいですね。こんなに手軽にプログラミングを楽しめるなんて。なぜ20年以上前にtoio Doがリリースされなかったのだろう……もし筆者が10代のころにtoio Doと出会っていれば、今頃筆者は凄腕プログラマーになっていたはずなのに!?

 

というわけで、toioのキューブさえあれば無料で楽しめます。キューブ単体も税抜4480円なので、ゲームソフト1本分と変わらないですよ。ぜひ遊んでみてください。

↑toio本体セットを持っていなくても、キューブ1個だけでもtoio Doは遊べる!

 

写真/鈴木謙介

 

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見た目とは裏腹に超本格的なシンセサイザー、toio「おんがくであそぼうピコトンズ」が面白すぎる

ソニー・インタラクティブ・エンタテイメント(以下SIE)は、toio専用タイトル第6弾「おんがくであそぼう ピコトンズ」(以下ピコトンズ)を、9月10日に発売します。価格は通常版が5980円(税抜)。

↑おんがくであそぼう ピコトンズ。「toio」とはなにか? についてはこの記事をご覧ください。

 

本作はSTEAM教育の要素を取り入れた製品。子どもたちに「おんがくの原体験」を提供し、音楽の3大要素「リズム・メロディー・ハーモニー」を学べる、「はじめての音楽あそび」にピッタリなタイトルです。toioのリアルタイム絶対位置検出センサーやイベント検出などを駆使し、「toio コア キューブ」で、付属の絵本やマットを使って300種類以上の効果音や楽器を奏でられます。

 

説明してもイメージが湧きにくいと思うのでまず、本製品でどんなことができるかを端的に示したサンプルムービーを作ってみました(正確にはピコトンズのスタッフの人に作ってもらいました)。

(c)SIE

 

すごくないですか? 要は様々な音を重ねて、自分だけの音楽が作れるのです。上のムービーまで到達するにはある程度の熟練が必要ですが、音を奏でて遊ぶという点は敷居は低い製品です。まずは、製品の概要と仕組みについて紹介していきましょう。

 

↑toioと「おんがくであそぼう ピコトンズ」パッケージ

 

ピコトンズは、toioカートリッジ(プレイブック編/えんそう編)、「ピコトンズ」フィギュア、プレイブック、「Mr.コンソール」カバー、「えんそう」マット2枚、「そうさ/オートプレイ」マット2枚のセットで構成されています。

↑toioカートリッジ(プレイブック編/えんそう編)

 

↑「えんそう」マット(表と裏)

 

↑「そうさ/オートプレイ」マット(表と裏)

 

しかしながら、こんなにいろいろあると、実際なにから始めればいいか、戸惑いますよね!? というわけで、まずは冷静に、Mr.コンソールを組み立てていきましょう。

↑「Mr.コンソール」カバー

 

Mr.コンソールのモデルは、ソニーが昭和末期~平成初期にかけて展開していた、子ども向けAV機器ブランド「マイファーストソニー」の、1993年に発売されたラジカセ「CFS-2050」です。どこかで見たことあるデザインだと思ったらマイファーストソニー! 懐かしいですね。

↑Mr.コンソールの組み立ては非常に簡単

 

↑toio本体にセットして完成!

 

使い方は“赤い本”が教えてくれる!

このプレイブックは、リズム、メロディー、コード、効果音、ひらがな、DJ、自動演奏、録音、書き出し……と、多彩な機能を持つ“伝説の楽器”である4枚のマットの使い方を、プレイヤーの分身である「Aくん」「Bくん」に、Mr.コンソールが優しく、時に厳しく(?)教えてくれる絵本です。

↑プレイブック

 

↑中身はこのような感じ

 

要はチュートリアルのようなもので、プレイブックに書いてあることをマスターすれば、本製品を理解できたと言っても過言ではないでしょう。ちなみにMr.コンソールの声は、「栗コーダーカルテット」の栗原正己さん。

↑プレイブックは栗原さんボイスで進行

 

プレイブックの内容は、まず“効果音を鳴らしてみよう”という感じで始まり、いろいろな声だったり、リズム楽器だったり、メロディーだったり、スケールやコードなども、可愛らしいキャラとともに学ぶことができます。

↑ポップで可愛らしいデザインと、わかりやすい説明が特徴

 

↑キャラクター紹介も

 

途中にはゲームも設けられており、「リズムに合わせて演奏しよう」「コードを弾いてみよう」「枠内に当てはまる詞を考えてみよう」など、各カテゴリのゲームをクリアするとスタンプをゲットでき、スタンプを集めると新たなる効果音を解禁できます。

↑Mr.コンソールが「上手だね~! スタンプゲット!」と褒めてくれる

 

↑ゲームの難易度はピンキリ!

 

↑“地獄”は大人でも心が折れる難しさ!

 

どういう仕組み?

さて、そしてこの不思議なマットですが、素材は何の変哲もない紙です。紙のマットを使ってどのように曲を作ったり演奏したりするのかというと、AくんとBくんになったキューブでマットをタッチすると、toio本体からサウンドが再生されます。キューブの下にセンサーが付いているんですね。

↑toio本体

 

↑キューブを包むようにAくんBくんをセットする

 

↑AくんBくんの下からうっすらと緑色の光が

 

楽器や効果音の種類を変えたり、テンポなど様々な調整をするときは、ツマミをひねるように回すと変更可能です。音の種類などは本体ディスプレイに表示されます。

↑水道の蛇口をひねるように回す

 

しかしながら、本当に豊富すぎるサウンドの種類があって、さらにボーカル曲も作ることができて、キーボード部分にはトランスポーズもあって、本当に幅広いバリエーションの曲作りができるのです。例えば筆者はチップチューンのような“ピコピコ系”の音楽が大好きなのですが、そういう曲も作れるのです! なので、ジャズ系とか、ヒップホップとか、ラテン系、さらには和風と、どんなジャンルの曲にも対応できる、隙のなさには度肝を抜かれましたね。作れない曲はないのでは……。

↑ボーカル部分は単語登録も可能

 

↑自由度が高すぎるのも悩む……

 

↑曲作りに悩んだらオートプレイにおまかせ?

 

レコーディング機能も本格的で、曲のパートをAメロ→Bメロ→サビという感じで3つに分けて作れるほか、ひとつのパートにつき、ボーカルパート、リズムパート……等々、4レイヤーまで録ることができます。さらに、音のタイミングを補正する「クオンタイズ」もできます。作った曲は「書き出し」機能で二次元コードからスマートフォンにダウンロードできるので、自作曲をYouTubeなどネット上に公開することもできます。

 

総評:“音楽あそび”の概念を超越した、完全無欠のシンセサイザー!

UIは子ども向けだけど、ビックリするほど本格的で、ここでは紹介しきれないほどいろいろなことができます。音を楽しむと書いて音楽と言いますし、子どもが使えば間違いなく音楽の楽しさに目覚めるでしょう。

 

筆者はエレキベースをほんの少し嗜んでおりますが(TAB譜しか読めないけれど)、今まではスケールやコードというものが、ベースの教本を読んでもいまいち理解できず、「ベースは下(ルート音)を弾く」と言われても「そうなんだ~」と曖昧な反応しかできませんでしたが、このピコトンズで漸く理解できたような気がします。このように、筆者のような“小学30年生”の大人が使っても、音楽の基礎知識が身に着くので、改めて音楽の楽しさに目覚めると思います。

↑音楽の楽しさに目覚めて、サボっていたベース練習を再開しようと思った筆者

 

また、DTMを始めたいけれど、“敷居が高い”とか、機材を揃えるのにお金が掛かりそうとか、様々な理由で二の足を踏んでいる人にも全力でおすすめしたい、“PCを使わない「アナログDTM」”だと思いました。デスクトップミュージックでPCを使わないというのも、何とも矛盾したたとえだけれども……(苦笑)

 

ゆくゆくは、ニンテンドーDSのソフトやiPhoneアプリなどモバイルガジェットを駆使して曲を作る「サイモンガー・モバイル」のような、ピコトンズ・アーティスト(ミュージシャン)も誕生するかもしれませんね。

 

 

ちなみにtoio公式Twitterでは、ピコトンズが抽選で当たるRTキャンペーンもおこなっているので、ピコトンズを始めたいと思ったなら、今がチャンスですよ!

 

 

撮影:我妻慶一

 

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【GW開催】人気ゲームで本格プログラミングを体験!! キッズ向けワークショップが銀座の老舗百貨店で開催

2020年に小中学校でも必修化される、プログラミング教育。「子どもに習わせたい習い事」を調べたランキングでは上位にランクインするなど、注目を集めています。また小・中学生向けのプログラム教室も人気で、特にGWや夏休みなどはすでに教室の予約が満員のところも。

 

ただ、プログラミングと聞くと難しそうなイメージがあり、いきなり教室に定期的に通わせる……というのは、少しハードルが高いと感じるパパ・ママも多いようです。

そこでぜひおすすめしたいのが、1回限りでのイベントで体験できるワークショップ。特に、人気ゲームの教材を使ったワークショップなら、子どもが興味をもちやすいでしょう。このGWに東京・銀座の老舗百貨店「松屋銀座」で初めて開催されるプログラミング教室もその1つです。

このイベントは、親子や3世代で銀座を楽しめる取り組みのひとつとして、松屋銀座と学研プラスがコラボして開催するもの。

 

ワークショップでは、「Hour of Codeマインクラフト」(https://code.org/minecraft)という学習ツールを使って、大人気ゲーム「マインクラフト」のキャラクターを、プログラミングで動かしながら課題をクリアしていくという内容です。タブレットで学習するので、パソコンやプログラミングに慣れていない子どもでも、安心して参加でき、プログラミングの楽しさを体験できます。

また、タブレットを触る前に「プログラミングって何?」がわかるレクチャーからスタートするのも、このワークショップならでは。「Hour of Codeマインクラフト」のキャラクターの動作を、設置されたマス目の上で行うミニゲームは、子どもたちにも大人気です。ワークショップの最後には、オリジナルのプログラミングを完成させる課題も用意。論理的に物事を考える力や、問題を1人で解決する力が身につきます。

 

1日2回開催で各回20名の少人数で行うこのワークショップ。専用サイトからの事前申し込み制なので、受講希望の方はお急ぎを!

 

《「Hour of Codeマインクラフト」ワークショップ開催概要》

○開催日時:4月29日(日・祝)11:00〜/14:00〜(ワークショップは約2時間を予定)

○会場:松屋銀座 8階バンケットルーム(東京都中央区銀座3-6-1)

○対象:小学1年生〜中学3年生

○定員: 各回先着20名様

○参加費:2700円(税込)

※ささやかなお土産付き

 

◇学研テックプログラムとは

学研テックプログラムは、70年の教育の歴史を持つ学研が新たに取り組む小・中学生向けのプログラミングスクールです。物事を論理的に考える力や、学校では学べないプレゼンテーション力、自分のアイデアを形にするまでの苦労と喜びを、たくさんの子どもたちと一緒に学んでいきます。

 

“プログラミング教育”必修化間近! 知育玩具「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」が手軽で話題

学研ステイフルから幼児向けプログラミング知育玩具「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」が登場。2020年度から小学校で“プログラミング教育”が必修化されるとあって、時代を先取りしたアイテムに注目が集まっている。

価格:6279円(税込み) 対象年齢:3歳以上(出典画像:プレスリリースより)

 

“プログラミング教育”とは?

“プログラミング教育”と聞くと、ついつい「プログラマーを育てる教育?」と勘違いされがち。正確には、筋道を立てて論理的に考える力=“プログラミング的思考”の育成を目的としている。将来どんな職業に就いても求められる能力とあって、近年では1日2万円のプログラミング教室でも予約でいっぱいになるほど。生徒の年齢層は小学2・3年生が多いという。

 

「はじめてのプログラミングカー」は、パソコンもスマホも必要としない知育玩具。冒険マップ上にスタート地・とおり道・ゴール地を決めたら、進む方向などの“めいれいタグ”を“くるま”にかざすだけの簡単操作になっている。

 

簡単操作ながら目標を自分で設定・解決していき、小さな成功体験を積み重ねることで「やり抜く力」が育まれる同アイテム。「ゴールに向かうにはどうしたらいい?」「どうしてこの道を選んだの?」と尋ねる保護者のサポートも重要で、何を考えてどう問題を解決していくか、自分の考えを他人に伝えるコミュニケーション力のトレーニングにもなる。

 

論理的な力を育てる

プログラミングカーはコンピューターと同じように、命令したとおりに動く玩具。思ったように動かなければ命令の内容や順番など必ずどこかに原因があるはずで、“失敗から原因を突き止める”ことも重要な経験に。遊びのなかでも結果を振り返りながら「なぜそうなったのか」を考え、試行錯誤を重ねていくことで論理的に考える力が身につくはず。

出典画像:プレスリリースより

 

プログラミング教育が必修化されるとはいえ、親からは「まず何をやらせたらいいのかが分からない」「やらせてみたいとは思ってるけど、自分にとっても未知すぎるんだよね」「プログラミング教室に通わせるところから勇気が必要」といった戸惑いの声も。そんなときこそ親子で手軽にプログラミング教育を進められるアイテムとして重宝されそうだ。

 

なお、同アイテムを使ったイベントが4月28日を皮切りに新宿京王百貨店や高島屋大阪店・伊予鉄高島屋などで開催される。実際に子どもと一緒に手にとってみて、プログラミング教育をスタートさせてみてはいかがだろう。

 

■プログラミングカー イベント情報
・4月30日 京王百貨店 新宿店(東京)
・4月28日~5月6日 大阪タカシマヤ(大阪)、いよてつ髙島屋(愛媛)
・4月28日~5月7日 平和堂10店舗
・4月29日 キュリオファクトリー(二子玉川紀伊國屋書店内・東京)
・5月2日 イオンモール幕張新都心(千葉)
・5月19日・20日 カーズ・ミート(横浜赤レンガ倉庫・神奈川)

必修化まであと2年。始めるなら今年から! 小・中学生向けプログラミング1DAYキャンプ

2020年プログラミング教育必修化まであと2年。始めるなら今年から! ということで、手軽かつ子どもが楽しみながら学べる。Gakken Tech Programの小・中学生向けのプログラミング1DAYキャンプ(短期集中講座)を紹介します。

 

◆プログラミングが、子どもに習わせたい習い事ランキング上位に!

2020年の必修化に向けて、プログラミング教育に注目が集まっています。「子どもに習わせたい習い事」を調べた各所のランキングではのきなみ上位にランクイン。プログラミング教育の必修化がはじまる2020年まであと2年となり、ますます注目を集めていることがうかがえます。

 

一方で、「プログラミングをやらせてみたい」と思っても、何から教えればよいのかわからないという親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか? Gakken Tech Programの1DAYキャンプは、プログラミングの基礎からプレゼンテーションまで、1日で体験できる充実のカリキュラムです。

 

◆1DAYキャンプのカリキュラムを写真で解説!

最初に、1日かけて学習する内容を詳しく説明し、子どもたちに目的意識を持ってもらいます。緑色のポロシャツのお兄さん・お姉さんはプログラミングを教えてくれる講師。

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授業で使用するテキストには、たくさんの参考書を作ってきた学研の編集ノウハウが詰まっています。ただキーボードを打つだけでなく、書き込み式のテキストを使用することで、物事を筋道立てて考える論理的思考力や問題解決力が身につくようになっています。

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いくつかある学習コースで、特に人気なのが「プログラミング基礎 マインクラフトコース」。プログラミングと聞くと難しそうなイメージがありますが、子どもたちに大人気のマインクラフトを使った学習からスタートすれば、楽しみながら親しめます。好評につき、マインクラフトコースの「VOL.02」も新設しました。

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パソコンやプログラミングの経験がなくても大丈夫。2~4人の子どもに対して1人以上の講師がつく少人数制で実施します。万全のサポートで子どもたちの成長をフォロー。

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昼食は、同じグループの子どもたちと講師と一緒にとります。保護者の方がいなくても大丈夫。お子様を1日安心して預けていただくことができます。

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最後は1日の学習の成果を発表するプレゼンテーションタイム。プログラミングでつくった作品について子どもたち自身が、工夫したところ、どこが大変だったかなどを発表します。

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実際の1DAYキャンプの様子はこちらの動画でチェック!

 

こんな作品を子どもたちが作り上げます!

これまでの1DAYキャンプで、子どもたちが作った作品の一部をご紹介します。

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「プログラミング入門 スクラッチでゲームを作ろう」コースで完成したゲーム。使用テキストに掲載されている「ブロックくずし」ゲームをもとに作りました。ドラゴンが星に当たると音を出して消えます。ドラゴンは子どもがスクラッチ上で描いたものです。

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「プログラミング基礎 マインクラフトコースVOL.01」では、マインクラフトの敵キャラ「クリーパー」の顔をプログラミングで作ることが目標です。

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「プログラミング基礎 マインクラフトコースVOL.02」では、プログラミングで家を作ります。家具の配置や壁の色など、子どもたちがこだわって作った家が完成します。

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「プログラミング実践 ホームページとWebアプリを作ろう」では、タイピングゲームを作ります。難易度は高めですが、オリジナルのゲームが完成したときの喜びはプログラミングへの自信となります。

 

これまでの1DAYキャンプに参加くださった保護者のアンケートでは、ほとんどの方が「とても満足」や「満足」と回答。学校やご家庭では身につけられないプログラミングスキルを学習できる貴重な機会とご評価いただいています。

 

★参加者へのインタビューはこちらの動画でチェック!

 

《好きやレベルで選べる4つの学習コース》

◇プログラミング入門1DAY スクラッチでゲームを作ろう
「ブロック崩し」や「じゃんけんゲーム」を作りながらプログラミングに挑戦します。はじめてのプログラミングに不安を感じるなら、コード入力を行わずに学習できる「スクラッチ」を使った本コースがオススメです。
難易度:★ 対象:小学1年生~小学6年生

◇プログラミング基礎1DAY マインクラフトコースVOL.01
大人気ゲーム「マインクラフト」を使って、自動でモノづくりをするプログラミングに挑戦します。1DAYのコースでは、人気キャラクター「クリーパー」の顔をプログラミングで作ることを目指します。
難易度:★★ 対象:小学1年生~中学3年生

◇プログラミング基礎1DAY マインクラフトコースVOL.02
プログラミング基礎1DAY マインクラフトコースVOL.01の続きとなるコースです。VOL.01を受講された方はこちらのコースで、壁や床、塔などを作りながら、FORやIFといったさらに高度なプログラミングを学習しましょう。
難易度:★★ 対象:小学1年生~中学3年生

◇プログラミング実践1DAY ホームページとWebアプリを作ろう
「Webでの情報発信」という強力なスキルを身につけるコースです。はじめに自己紹介ホームページを作りながら、Web制作の基本となる「HTML」を学びます。さらに、タイピングゲーム作りを通して「JavaScript」を学びます。
難易度:★★★ 対象:小学3年生~中学3年生

《お申し込み》
http://gakken-tech.jp/camp/?utm_source=prtimes171226-01
※サイト上で詳細をご確認のうえお申し込みください。

《プログラミング1DAYキャンプ開催概要》
◇日時: 2018年1月~4月
◇会場:学研ビル、有隣堂営業本部ビル、三省堂池袋店、池袋コミュニティ・カレッジ、クランテテ三田(開催日程により異なります)
◇定員:10名~100名(コースや開催日程により異なります)
◇参加費:1DAY/1万5,000円(税別)※各種割引あり

大人気の「マインクラフト」でプログラミングが学べる!小・中学生向け1DAYキャンプ開催決定

学研プラスが運営するGakken Tech Programは、小・中学生向けのプログラミング1DAYキャンプ(短期集中講座)を東京・神奈川各所にて12月、また年明け2018年1月~3月と連続で開催します。

CAMP 01 MAIN(2)

全国小学校での2020年から開始されるプログラミング教育必修化に向けて、プログラミング教育に日々注目が集まっています。興味はあるけれど何から教えて良いのかわからないとお悩みのお父さんお母さん。まずは短期集中講座から始めてみませんか?

 

Gakken Tech Program プログラミング1DAYキャンプの実際の様子は次の動画でチェック!

 

1日で成長できたと実感できる!プログラミング初心者の子どもにオススメの充実プログラム!

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Gakken Tech Programing 1DAY CAMPは、プログラミングを学ぶとともに、タイピングの基礎からプレゼンテーションまで1日で体験できる充実のカリキュラム。これまでのキャンプに参加した保護者のアンケートでは、ほとんどが「とても満足」や「満足」と回答しています。

 

子どもたちに大人気!マインクラフトでプログラミングが学習できる!

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プログラミングと聞くと難しそうなイメージがありますが、子どもたちに大人気のマインクラフトを使った学習からスタートすれば、楽しんでプログラミングに親しめます。好評につきマインクラフトコースVOL.02も新設!

 

都内からアクセスしやすい会場にて毎月開催!

CAMP 04(2)

今回は新たに池袋コミュニティ・カレッジでの開催も決定しました(2018年3月18日開催分)。そのほか、同じく池袋の三省堂書店本店、五反田の学研ビルと、駅チカのアクセスしやすい会場で開催します。

 

《好きやレベルで選べる5つの学習コース》

◇プログラミング入門1DAY スクラッチでゲームを作ろう
「ブロック崩し」や「じゃんけんゲーム」を作りながらプログラミングに挑戦します。はじめてのプログラミングに不安を感じるなら、コード入力を行わずに学習できる「スクラッチ」を使った本コースがオススメです。
難易度:★ 対象:小学1年生~小学6年生

◇プログラミング基礎1DAY マインクラフトコースVOL.01
大人気ゲーム「マインクラフト」を使って、自動でモノづくりをするプログラミングに挑戦します。1DAYのコースでは、人気キャラクター「クリーパー」の顔をプログラミングで作ることを目指します。
難易度:★★ 対象:小学1年生~中学3年生

◇プログラミング基礎1DAY マインクラフトコースVOL.02
プログラミング基礎1DAY マインクラフトコースVOL.01の続きとなるコースです。VOL.01を受講された方はこちらのコースで、壁や床、塔などを作りながら、FORやIFといったさらに高度なプログラミングを学習しましょう。
難易度:★★ 対象:小学1年生~中学3年生

◇プログラミング実践1DAY ホームページとWebアプリを作ろう
「Webでの情報発信」という強力なスキルを身につけるコースです。はじめに自己紹介ホームページを作りながら、Web制作の基本となる「HTML」を学びます。さらに、タイピングゲーム作りを通して「JavaScript」を学びます。
難易度:★★★ 対象:小学3年生~中学3年生

◇プログラミング実践1DAY iPhoneアプリを作ろう
iPhoneで動く「アプリ」を自分で作ってみましょう。「Xcode」というアプリケーションを使い、「Swift」というプログラミング言語を学びながら、「おみくじアプリ」や「アニメーションアプリ」を作成します。
難易度:★★★ 対象:小学3年生~中学3年生

《お申し込み》
http://gakken-tech.jp/camp/?utm_source=getnavi171212-01
※サイト上で詳細をご確認のうえお申し込みください。

《プログラミング1DAYキャンプ開催概要》

◇日時:12月28日(木)10:00?17:00
◇会場:学研ビル(東京都品川区西五反田2-11-8)

◇日時:1月14日(日)10:00?17:00
◇会場:学研ビル(東京都品川区西五反田2-11-8)

◇日時:2月4日(日)11:00?18:00
◇会場:三省堂書店池袋本店(東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店内書籍館4階イベントスペース)

◇日時:3月18日(日)11:00?18:00
◇会場:池袋コミュニティ・カレッジ(東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店別館8階

◇参加費:全日程1DAY/1万5,000円(税別)※各種割引あり