Google TVを搭載しているため、Netflix、Prime Video、YouTubeなどの動画配信サービスを、大画面で手軽に満喫できます。また、デジオンの「DiXiM Play」アプリを使用すれば、家庭内ネットワークに接続されたレグザ(テレビ)のタイムシフトマシン録画や通常録画番組なども視聴可能です。
TVS REGZA
レグザレーザープロジェクター「V7Rシリーズ」
RLC-V7R MAX
参考小売価格:37万4000円(税込)
発売日:4月25日
2023年のグローバルホームプロジェクター市場出荷量世界1位をうたう同社ですが、2024年モデルは過去最多の5種類と、幅広いバリエーションを用意しているのが特徴です。新たなフラッグシップモデルとなる「HORIZON S Max」、天井投影も可能なスタンド一体型プロジェクター「MoGo 3 Pro」、オンライン限定販売のコンパクトモデル「Elfin Flip Pro」など、高価格帯ではありますが魅力的なプロダクトが揃っています。
IMAX Enhanced対応のハイエンドプロジェクター「HORIZON S Max」
↑フラッグシップモデルの「HORIZON S MAX」
「HORIZON S Max」は、同社の最新フラッグシップモデルです。レーザー光とLED光源を組み合わせる独自技術「デュアルライト2.0テクノロジー」により、3100ISOルーメンの高輝度に加え、色空間BT.2020 110%カバーの広い色域、ΔE=1の色精度を実現しています。最大解像度は4Kで、投影サイズは40~200インチ。スピーカーは12W×2構成で、OSとしてAndroid TV 11.0を採用します。
今回、製品発表会のスライドを投影するプロジェクターとしてもHORIZON S Maxが使用されていたとのことです。数十人規模の会場での使用に耐える投影サイズの大きさはもちろんですが、輝度が極めて高く、にじみのない画質の良さが印象的でした。多少明るい部屋であっても、問題なく映像やテキストが視認できると思います。
「花瓶のようなデザインで、一見プロジェクターと感じさせませんよね。見た目だけでなく機能も充実しており、最大100インチと大画面での映像を楽しめます。別売りのアダプター『Aladdin Connector』を使用することで家庭用ゲーム機やPC、Fire TV Stickとも接続でき、使いやすさも魅力ですね」
「コロンとした丸いフォルムが特徴的なGV11は、本体をくるっと回して天井にも映像を投影できます。低音が美しい270度方向のサウンドシステムにより、大迫力な映像と音を楽しめるのがポイント。またAndroid TVが内蔵されているのと、HDMI端子からお手持ちのFire TV Stickを接続できるため、1台でさまざまな動画配信サービスを楽しめます。持ち運びに便利なキャリングケース付きなので、旅行先にも気軽に持っていくことができるでしょう」
独自のwebOS 22を搭載した、31.5インチの4K液晶ディスプレイ。本体のみでYouTubeをはじめNetflixやAmazon Prime Video、Disney+などのVODコンテンツが楽しめる。チルト角や高さの調整も行え、USB Type-C端子も備えるので、PCモニターと兼用するのも◎。
本機の第一の特徴は、照明一体型プロジェクターとして、世界で初めてAndroid TVを搭載したことです。このAndroid TVを通して、NetflixやAmazon Prime Video、YouTube、TVer、Disney+など、3600以上のアプリに対応しています。また、スクリーンまで十分な距離が確保できない狭い部屋にも設置できるよう、短焦点での投影を実現しています。具体的には、スクリーンまでの距離が1.8mあれば100インチの大画面で投影可能です。垂直・水平両方向への台形補正ができるほか、最大で32.7度下まで投影角度を下げられるなど、スクリーンの位置に応じて投影方法を調節できます。部屋の狭さや設置環境が理由でホームプロジェクターを諦めていた方にも、導入しやすいアイテムとなっています。
GV30本体で視聴できるビデオコンテンツは「Amazon Prime Video」、「ABEMA」、「GYAO!」などがありました。一部対応していないビデオコンテンツは、別売りの「Fire TV Stick」を接続するか、タブレットやPCなどのミラーリング機能を使います。筆者はDMM.comをiPadでミラーリングして視聴してみましたが、特に遅延感なく楽しめました。