チートスが1300万円以上で落札。理由は「ポケモン」?

ポケモンカードの高騰は一段落した感もありますが、リザードンそっくりの形をしたお菓子の「チートス」がなんと8万7840ドル(約1326万円)で落札されました。

↑Image:Goldin。食べ物をコレクションするのは大変そうですが……

 

このリザードン(英語名:Charizard)の形をしたチートス、通称「Cheetozard(チートザード)」はGoldinオークションに出品されたものであり、3月2日に驚異的な金額で落札されました。

 

一見すれば似ているかどうか微妙なところですが、少なくともシッポや羽の大まかな形は再現されています。なにより、通常のチートスよりも色が濃いFlamin’Hot Cheetos(激辛バージョン)のため、本物と色が近くなっています。

 

このチートザードは、特注のポケモンカードに貼り付けられ、透明なカード収納ボックスに収められています。コレクターズストアの1st & Goal Collectiblesによれば、2019年~2020年ごろにeBayにて350ドルで購入し、グレーディング会社(収集品の価値を客観的に評価する専門機関)を探すも失敗したそうです。

 

その後、Arena Clubが「存在する中で最もレアなリザードン」として獲得。そして今年2月、Goldinオークションに出品したといういきさつです。

 

こうした「珍しい形のお菓子」に超プレミアム価格がつくことは、今回が初めてではありません。2021年にドリトスが特殊な形のチップスに1万4663ドルを支払ったり、ゴリラ型のチートスに9万9000ドルを入札した人がいた(支払われたかどうか不明)との指摘もあります。

 

ともあれ、どれだけレアものでも単なる食品にすぎません。この1300万円以上のチートスが、果たして何年持ちこたえるか興味深いところです。

 

Source:Goldin
via:Gizmodo,cllct

ポケモン、たまごっち、マリオにゼルダ!専門家が太鼓判を押すヒット確定ホビー商品5選

各ジャンルの専門家に次のヒットを予想してもらう「NEXTトレンド予報」。今回はホビーライター・河上拓さんが、気になるホビー5商品について解説します。

※こちらは「GetNavi」 2023年9月号に掲載された記事を再編集したものです

 

ホビーライター・河上拓
ホビー、エンタメ関連記事を執筆するほか、ボードゲームイベントの企画なども手がける。第2回ボードゲーム王選手権優勝。

 

【ホビーライター・河上拓さんのヒット確定モノ その1】

睡眠データを計測しポケモンの寝顔集めを楽しめる!

●画面は開発中のものです

ポケモン
Pokémon Sleep
基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)

とある島に住むカビゴンと、ポケモンの睡眠研究を行うネロリ博士とともに、「ポケモン寝顔図鑑」の完成を目指す。プレイヤーの睡眠時間が長く、カビゴンのねむけパワーが大きくなるほど、たくさんのポケモンが集まる。

↑スマホを枕元に置いて眠ることでプレイヤーの睡眠状態を記録。睡眠タイプは3つに分類され、同じような睡眠パターンを持つポケモンが集まってくる

 

【ヒットアナリティクス】
良質な睡眠でゲームの進行がスムーズに!

「ポケモンの寝顔のかわいさにとにかく癒されます。ポケモンをたくさん集めるために必要なカビゴンのねむけパワーは、睡眠時間でも上がり、しっかり睡眠をとるほどゲームが有利に。7月発売の『Pokémon GO Plus+』を使えば、『Pokémon GO』とデータ連携も可能です」(河上さん)

先進技術:4
顧客ニーズ:4
市場の将来性:4
独自性:4
コスパ:5

 

【ホビーライター・河上拓さんのヒット確定モノ その2】

初のWi-Fi搭載で世界中のたまごっちとつながれる!

バンダイ
Tamagotchi Uni
8250円

シリーズ初となるWi-Fiを搭載し、世界中のたまごっちたちが集まるメタバース「Tamaverse」へのおでかけ機能が追加された。たまごっち同士の交流やコーディネートを通し、見た目も性格も個性あふれるたまごっちを育てられる。

↑Tamaverseでは、世界中のたまごっちと交流できる。世界旅行やパートナー探しなどに加え、今後のアップデートでイベントも開催予定だ

 

【ヒットアナリティクス】
IoT化でユーザー同士の交流が容易に

「今作の最大の特徴はIoT化! AWS(Amazon Web Servicesのクラウドサービス)を採用しており、安全かつ安定したサービスが期待できます。全身コーデなどのカスタム要素や、ユニークなたまごっちに育ちやすくなる既存の“ツーしん”機能も備え、いままで以上に愛着を持って育てられそうです」(河上さん)

先進技術:4
顧客ニーズ:5
市場の将来性:4
独自性:4
コスパ:3

 

【ホビーライター・河上拓さんのヒット確定モノ その3】

新ギミック「Xダッシュ」で歴代最速アタックを実現!

ドランソード3-60F

タカラトミー
BEYBLADE X
1980円(スターター)

新ギミック「X(エクストリーム)ダッシュ」を搭載した歴代最速シリーズ。ベイブレードの軸に付いている“ギヤ”と、スタジアムの“レール”が噛み合うことで、超加速を生み出す。戦略性が増し、アニメのように派手で激しいバトルを体感できる。

↑7月下旬には専用スマホアプリ(無料)もリリース予定。ランチャーに取り付け可能なデバイス「ベイバトルパス」(3300円)と連動し、計測したシュートパワーなどをポイント化できる

 

【ヒットアナリティクス】
ド派手な必殺技でエンタメ性がアップ!

「コマ、ランチャー、スタジアムが一新され、プレイヤーだけでなく観客も楽しめるド派手なアクションを実現。アプリなどデジタル施策の強化や、『ギアスポーツ』として競技大会の開催も予定され、誕生25周年を迎える来年に向けて盛り上がっていきそう!」(河上さん)

先進技術:3
顧客ニーズ:4
市場の将来性:4
独自性:4
コスパ:5

 

【ホビーライター・河上拓さんのヒット確定モノ その4】

「ゼルダの伝説」の立体パズルが日本おもちゃ大賞を受賞!

ハナヤマ
はずる ゼルダの伝説
マスターソード
3300円

“外して戻す”が特徴の大人向けパズルが、「ゼルダの伝説」とコラボ。ピースを回転し上下させることで台座からマスターソードを引き抜き、また元の状態に戻す。難易度は6段階中最上の6。金属の重厚感があり、飾っても映えるアイテムだ。

↑マスターソードを含めた3種展開。左は絡んだチェーンを外す「ハイラルの紋章(難易度4)」、右は内部に仕掛けられたロックを外す「トライフォース(難易度5)」(各3300円)

 

【ヒットアナリティクス】
マスターソードは発売後すぐに売り切れ

「マスターソードは、『日本おもちゃ大賞2023ハイターゲット・トイ部門』で優秀賞を受賞。特に人気が高く、発売後すぐに完売し、7月11日時点では入荷待ち状態です。ゲームの世界さながらに剣を引き抜くと同時に、はずるならではの快感も味わえます」(河上さん)

先進技術:3
顧客ニーズ:5
市場の将来性:4
独自性:4
コスパ:4

 

【ホビーライター・河上拓さんのヒット確定モノ その5】

マリオシリーズ初のRPGが27年ぶりに復刻!

任天堂
スーパーマリオRPG
PKG版6578円、DL版6500円

マリオシリーズ初のRPGが、Nintendo Switch向けにフルリメイク。原作は任天堂とスクウェアが共同開発し、1996年にスーパーファミコン向けに発売された同名作品だ。原作の雰囲気はそのままに、3Dグラフィックに一新されている。

↑マリオが得意とするジャンプアクションを使って様々なステージを探索でき、遊びやすさも向上している。懐かしのミニゲームも複数収録

 

【ヒットアナリティクス】
リメイク版の発表でSNSには歓喜の声多数

「原作の発売から27年、リメイクは絶望的と思っていた人は多いのでは? 6月に任天堂が公開した『Nintendo Direct 2023.6.21』でリメイク版が発表されると、SNSでトレンド入りするなど大反響。原作の懐かしさだけでなく、3Dグラフィックによる進化も楽しみです」(河上さん)

先進技術:4
顧客ニーズ:5
市場の将来性:5
独自性:4
コスパ:4

 

©Homura Kawamoto, Hikaru Muno, Posuka Demizu, BBXProject, TV TOKYO © TOMY ©Nintendo
© Nintendo/SQUARE ENIX Characters: © Nintendo, © SQUARE ENIX

完全新作プロジェクトに期待大! ゲームフリークがPrivate Divisionとパブリッシングパートナー契約締結

『ポケットモンスター』シリーズで知られるゲームフリークは、コードネーム「Project Bloom」という新作アクションアドベンチャーについて、海外パブリッシャーのPrivate Divisionとパブリッシングパートナー契約を締結したことを発表しました。

↑Project Bloomのコンセプトアート

 

Private Divisionは、海外大手ゲームパブリッシャー・Take-Two Interactiveのレーベルの1つ。中小規模のインディースタジオに特化しており、「The Outer Worlds」や「オリオリワールド」などを送り出したこともありました。

 

まだProject Bloomについて詳しいことは不明ですが、コンセプトアートでは古代の森のような場所にたたずむ和装で帯刀したキャラクターが確認でき、これまでのゲームフリークの作風とは大きく異なるものになるようです。

 

もっともゲームフリークの過去作としては、改造人間が瓦礫を操る『GIGA WRECKER』や巨大ドリルで掘り進む『スクリューブレイカー 轟振どりるれろ』、はたまた競馬+ソリティアの『ソリティ馬』など振れ幅が広く、なにが出てきても不思議ではありません。

 

ゲームフリークのディレクターである古島孝太氏は「これまでのゲームフリーク作品とはトーンの異なる新規IPを制作できることにとても興奮しています。Private Divisionは、本タイトル開発当初から一緒に仕事をしたいと考えていたパブリッシャーでした」と述べ、新しいアクションアドベンチャーゲームの制作に自信を持って臨むことができていると語っています。

 

かたやPrivate Divisionも、ゲームフリークを高評価。「ゲームフリークのポテンシャルを引き出す手伝いをする準備」ができているとして、かなりの大作ゲームになることを仄めかしているようです。

 

Project Bloomは開発の初期段階にあり、発売は2025年4月から2026年3月を目指しているそう。その頃には次世代ゲーム機も登場している可能性が高そうですが、いまのところProject Bloomの対応プラットフォームは明かされていません。

 

ゲームフリークの完全新作といえば『リトルタウンヒーロー』(Nintendo Switch版は2019年発売)以来となりますが、続報を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:PR Times
via:GamesRadar

睡眠分析アプリ『ポケモンスリープ』2023年夏に配信! ポケモン達の寝顔が見られます

株式会社ポケモンは情報発信番組『Pokémon Presents(ポケモンプレゼンツ)』にて、スマートフォン用アプリ『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」を2023年夏に配信することを発表しました。iOSおよびAndroid向けアプリであり、睡眠をエンターテイメント化するものです。

pokemonsleep
↑2023年リリースが発表されたポケモンスリープ / 公式YouTubeより

 

本作は、スマートフォンを枕元に置いて眠ると自分の睡眠状態を計測・記録および分析できるアプリです。ユーザーの睡眠は3つのタイプ「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」に分類され、同じような睡眠パターンを持つポケモン達が集まってきます。

↑睡眠の計測 / 公式YouTubeより

 

もともと『ポケモンスリープ』は2019年に発表されたもの。当時は「朝起きるのが楽しみになるゲーム」とうたわれ、2020年リリース予定とされ待ち望まれていました。実に4年ぶりに眠りから目覚めたとの声もあります。

↑似た睡眠パターンを持つポケモンが集合 / 公式YouTubeより

 

寝顔はポケモンごとに何種類もあり、いつもは見ることができない珍しい寝顔もあるとのこと。どんどん寝る楽しみが増していく仕組みです。

↑みんな気持ちよさそう / 公式YouTubeより

 

あわせて『ポケモンGO』や『ポケモンスリープ』と連動するデバイス『Pokémon GO Plus +』も登場。こちらも『ポケモンスリープ』と同時に発表され、4年の眠りから目覚めたかっこうです。本製品を使うと、夜寝るとき、朝起きるときにボタンを押すだけで簡単に睡眠計測ができます。

 

そして『ポケモンGO』と連携すると、『Pokémon GO Plus』や『モンスターボール Plus』と同じく、スマートフォンの画面を見続けなくても快適に遊ぶことができます。さらに、ナイトキャップをかぶったカビゴンに出会える特典も。

 

『Pokémon GO Plus +』は7月14日に発売、希望小売価格は6,578円(税込)。『ポケモンスリープ』のリリース日は未定のため、続報を待ちたいところです。

 

 

Source:Pokémon Sleep,Pokémon GO Plus +

「マイクラのマップ1枚に全ポケモン地方を完全再現」めざす猛者現る

家や建物など何でも作れる3Dブロックゲーム「マインクラフト」では、実際に遊べるパックマンをレバー付きの筐体込みで作ってしまう人もいました。そんな自由すぎるマイクラ空間に、なんと「すべてのポケモン地方を1つのマップで作り上げる」野望を目指す猛者が新たに現れました。

↑Shutterstockより

 

TikTokユーザーのthechunkyhippo氏は、7月中旬から巨大マイクラ×ポケモン地図の進ちょくを投稿し続けています。このプロジェクトを発表した動画では「すべてのポケモン地方を1つのマップで遊べるるマップ」にすることを約束しており、ゆくゆくはMinecraft Pixelmon modを通じて無料プレイできる予定です。

 

ちなみにPixelmon modは、マイクラ世界にポケモン世界のキャラクターやアイテムなどを追加できる非公式の拡張プログラムのこと。これを導入するとポケモンを繁殖させたり、鍛えることもできます。

 

8月3日現在ではTikTokの各動画で、初代ポケモンの赤・青・緑・黄・ピカチュウでの初期ルートのいくつかが作られる様子や、トキワシティが形を取っていく過程を見ることができます。とはいえ、序盤といえるハナダシティがようやく完成したばかりのため、まだまだ先は遠そうです。

 

ここで目指されているのは街や道だけではなく建物やジムまでぜんぶ入りのため、完全に作り上げるのは大変な大仕事です。そのためthechunkyhippo氏も最新の動画では、「一人でやるには大きすぎる」と助けを求めています。

 

そこで募集されているのは、「(原作)ゲームに忠実であること」を守るためのポケモン専門家や装飾担当者、地形作りや建築家、サーバー運営担当などのチームです。それらの人々をサポートするための寄付も呼びかけられています

 

歴代ポケモンには多くの地方があり、最近は3Dに移行してディティールも複雑となっているため、再現はより難しくなる一方でしょう。すでにThechunkyhippo氏は、初代ポケモンの建物の外観と内部が矛盾していることを解決する方法を編み出してはいますが、「ポケットモンスター ソード&シールド」や「Pokémon LEGENDS アルセウス」などの移植は一苦労、どころでは済まなさそうです。

 

さらに、今後は「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」も11月の発売を控えています。果てしなく広がるポケモン世界をマイクラに持ち込もうとするthechunkyhippo氏の奮闘を、応援したいところです。

 

Source:thechunkyhippo(TikTok)
via:Gamesradar

“トキワの森”は実在した! 7.17オープン「ポケモンワンダー」の魅力をポケモン世代ど真ん中のライターがガッツリ語る

ポケモン史上初のネイチャーアドベンチャー、「ポケモンワンダー」がオープンするという。

 

筆者は1989年生まれの32歳。初代のポケモン赤・緑が登場したときは小学2年生で、まさにポケモンとともに成長してきた世代だ。人生で初めて並んで買ったゲームソフトはポケモン金・銀で、どこの店舗に並んだかもしっかり記憶している。大学生になってからはオンライン対戦のシングルバトルにのめり込み、上位帯に食い込むため、計算ツールを走らせてはポケモンの育成法を連日考えていたのは青春の忘れ難い1ページだ。社会人になってから、プレイ時間こそ限られるものの、最新作の「ソード・シールド」もプレイしている。

 

そんな筆者が、この「ポケモンワンダー」のメディア先行体験会に参加してきた。「自分が子どものころにこれが欲しかった!」と思わされた、その内容についてたっぷりとレポートしていきたい。

 

ポケモン誕生の背景にあった「昆虫採集」

「ポケモンワンダー」は、リアルな自然を探索しながら、フィールドの随所に隠れたポケモンを探していくアトラクション。東京都稲城市の遊園地・よみうりランド内に、7月17日にオープンを予定している。体験会に先立って開催された説明会に登壇した、株式会社ポケモンの代表取締役社長・石原恒和さんは、このアトラクションについて「ポケモンの歴史において、最も原始的、初元的な体験」「初代、赤・緑バージョンに登場するポケモントレーナー『むしとりしょうねん』のような体験ができるのでは」と語っていた。

↑ポケモン社長の石原さん。柔和な語り口で、ポケモンの歴史と「ポケモンワンダー」の魅力を語る

 

「むしとりしょうねん」といえば、初代ポケモンの最初のダンジョン「トキワのもり」に登場するポケモントレーナーだ。その名の通り、キャタピーやトランセル、ビードルやコクーンといったむしタイプのポケモンの使い手である彼らと戦った記憶は、筆者の脳裏にも焼き付いている。むしタイプが対戦において強いタイプではないこともあり、決して手強い相手ではなかったのだが、それでもポケモンの世界で暮らせるのはうらやましい。石原さんのプレゼンテーションは、幼少期のそんな記憶を久々に蘇らせてくれた。

 

さて、「ポケモンワンダー」の世界では、20年近く手付かずだったという実在の森のなかで、自らの身体を使い、頭も使い、ポケモンを探していく。渡されたマップと、決して多くはないヒントだけを手がかりに、自分の足を動かし、草をかき分け、時には泥んこになりながら森を調査をしていく体験は、まさに虫取りの感覚に近いというわけだ。自分の足でポケモンを探すという点では「ポケモンGO」も同じだが、今回の森の中では、デジタルツールはポケモン探しの手助けとはなってくれない。石原さんの「原始的」という言葉は、それを意味している。

↑冒険の手がかりとなるマップ。新しいエリアに進出すると、新たなマップを見ながらポケモンの調査を進めることになる

 

石原さんによれば、ポケモンの原点はまさにその「昆虫採集」だったという。ポケモンの生みの親であるゲームクリエイターの田尻 智さんは、「ポケモンワンダー」の舞台からほど近い、町田市の生まれ。自然が身近にある環境で育った彼は、幼少期の虫取りの体験から、ポケモンという国民的なキャラクターを生み出したのだ。

 

現実の昆虫採集では、“火の中水の中草の中森の中土の中雲の中あのコのスカートの中”にまで虫をゲットしに行くわけではない。けれど、自分で考え手探りをして虫を捕まえる感覚は、現実のポケモン採集と近いものがあるように思う。新しいポケモンのゲームソフトが出たときの、草むらに自ら飛び込んで未知のポケモンとの出会いを楽しむ感覚は、実は現実でも味わえるものだったのだ。

↑20年近く手付かずだったという森には木々がうっそうと茂っており、まさに自然そのもの

 

「ポケモンワンダー」は、「虫」を「ポケモン」に置き換えることで、自然と触れる機会が少なくなりがちな現代の子どもたちにも、森の中に足を踏み入れるきっかけを提供してくれる。

 

「アゲハ蝶のサナギに興味を持った娘に、『その蝶を部屋に入れよう』というとなぜか絶対にダメ! というんです。興味を持っていても自分からは触れたがらない。でもそんな子どもでも、虫ではなくポケモンなら、頑張って探そうとするんです。自然の生き物を見つけるのと同じ感覚で、ポケモンを見つけて欲しい」

 

そう語ったのは、同アトラクションの技術やクリエイティブを担当した、クリエイティブディレクター・本山敬一さん。「ポケモンワンダー」には、クリエイターの”親心”を含んだ仕掛けが満載なのだ。

↑本山さんは、これまでにも「ポケモンGO」などの作品制作に参加。ポケモンと深く関わってきたクリエイターだ

 

夢と冒険と! ポケットモンスターの世界へ!レッツゴー!

「ポケモンワンダー」に入場すると、まずはリサーチャーロビーでクレソ博士によるチュートリアルを受ける。そこでポケモン探しのヒントが記されたマップと記録用のカメラをもらい、「さあ…夢と冒険と! ポケットモンスターの世界へ!レッツゴー!」というわけだ。

 

ゲームのポケモンでは、冒険が始まる際のお決まりの文章を書いてみたわけだが、ポケモンの世界を自分の足で歩く、それだけでも筆者にとっては斬新な感覚だった。

↑冒険のスタート地点となるリサーチャーロビー

 

↑リサーチャーロビーの内観。大きな黒板に描かれたマップが、冒険心を昂らせる

 

それから森の中を通って、たくさんのポケモンが潜む5つのエリアに向かうわけだが、木々がうっそうと茂り霧も発生するその道は、まさに自然そのものだ。取材日は湿気が多かったせいか、霧が濃く足元に気をつけながら進むことになったが、それも冒険している感覚を増幅してくれるものだった。

↑この霧もアーティストによる演出なのだそう。霧の濃さはその日の天気や湿度にもよるが、その濃度によっては目の前が真っ白になる

 

今回プレイヤーが探索する「イナギの森」は、「ワンダーフィールド」「こもれび空き地」「先人の書斎」「古代の石垣」「ささやきの竹林」という5つのエリアで構成されている。各エリアに設けられた10分前後の制限時間を頭に入れながら、草むらに足を踏み入れ、あるいは木を揺らし、時には隠された仕掛けを解いていくのだが……、その難易度は決して低いものではない。ひらめきだけでなく、直感、あるいはポケモンの生態も考慮しないとならず、大人でも全てのポケモンを時間内に見つけるのは困難だ。

↑エリア「先人の書斎」の入り口。かつてバードウォッチングに使われていた小屋がそのまま活用されていて、いかにも何かが飛び出してきそうな雰囲気だ

 

↑中央からやや右下にいったところに、葉の虫食いに隠れたキャタピーを発見! ちなみに、これは割と見つけやすい方である(筆者の個人的感想)

 

先にも書いたように、「ポケモンワンダー」は子どもたちのための工夫がたくさん織り込まれている。冒険者に与えられるヒントはさまざまだが、「○○の草むらをかき分けろ!」といった具体的な場所や調査方法を示してくれるような、親切な案内はどこにもない。自分で場所を推測し、どうすれば見つかるのか考えて実行して、初めてポケモンにたどり着けるのだ。

↑各エリアには行き先を表す立札が立っているほか、マップの受け渡しなどをしてくれるスタッフが立っている。ポケモン探しに迷うことはあっても、道に迷うことはないのでその点は親切だ

 

本作の構成に携わった謎解きクリエイター・松丸亮吾さんが、「自分の意見を持ち、自分で考える。ポケモンに会えたという高揚感を目指しながら、謎を解くことの楽しみを味わって欲しい」と語っていたように、冒険の世界ではプレイヤーの思考力が問われる。また、制限時間の縛りが厳しいため、ひらめきだけでなく直感、思いついたことを次々と試していく行動力も必要だ。本作の世界は、子どもの才能を磨くためにも、まさに最適なフィールドといえる。

↑説明会に登壇した松丸さん。獣の足跡を森の中で捜索するなどフィールドワークを実施して、「ポケモンワンダー」の世界を作り上げたそう

 

↑今回の体験会において、筆者が「これは見つからん!」と思ったのがこのモクロー。この写真はカメラマンさんが分かりやすく撮ってくれたのでその存在が十分認識できるが、モクローのサイズが小さいのもあいまって、枝葉の間から見つけ出すのは至難の技だ

 

またフィールドに配置されたポケモンは、自然を活かしたデザインになっている。たとえばとあるむしポケモンは、細長い葉を編むことで表現されていて、森の中にいる彼は蝶の蛹にも似た色をしていた。ポケモン初の実写映画「名探偵ピカチュウ」でもリアルな世界に住むポケモンが描かれたが、「ポケモンワンダー」に登場するポケモンにはそれとはまた違ったリアリティがあると、筆者には感じられた。

↑ドングリのなかに、タネボーが紛れている。とてもリアルな質感のタネボーは、北海道どんぐりを使って手作りされたものだ

 

↑木の枝に乗ったトランセル。緑のなかに紛れられると意外に見つからないものだ

 

↑この写真にもポケモンが写っている。ぜひ自分の力で探してみて欲しい

 

↑こんな石垣にも、ポケモンが隠れている……かもしれない

 

筆者の子ども時代でも自然と触れる機会はそれほど多くなかったし、ましてやいまは新型コロナウイルスが流行していて、外出するのもままならない。「ポケモンワンダー」は、人を都会から自然の世界へと連れ出してくれる、いまの時代にまさにぴったりなポケモンのあり方ではあるまいか。

 

ポケモンワンダーの冒険に参加するには?

「ポケモンワンダー」への入場には、予約サイト「アソビュー!」内での事前予約が必要だ。価格は、大人(中学生以上)が4900円、小学生以下は1800円(ともに1名の通常価格。人数による割引あり)となっており、この料金にはよみうりランドへの入園料が含まれている。よみうりランド内のほかのアトラクションや、プールを利用する場合は別途料金が発生するので注意が必要だ。

 

なお、8月31日までの予約チケットは7月1日のアトラクション発表後、すぐに完売してしまい、現在販売停止中である。「ポケモンワンダー」は来年4月3日まで行われる予定なので、9月分以降の予約受付開始を待ちたい。

 

また、冒険のフィールドは、遊園地の敷地内といえど、「森」である。地面は舗装されていないから雨が降ればしばらくはぬかるむし、そのなかでポケモンを探すとなれば服が汚れるのは間違いない。筆者はぬかるんだ地面に足が滑り、危うく尻もちをつきそうになった。汚れてもいい、動きやすい服装は大人子ども問わず必須である。

↑「ポケモンワンダー」に行くなら、登山やキャンプをすると思って出かけたほうがいい。動きやすく、汚れても良い服装で、両手が使えるように持ち物はリュックやボディバッグにまとめていくのが賢明だ。サンダルやヒールのある靴は避け、雨の日なら長靴があると心強い

 

↑イナギの森には、むしポケモンだけでなく、リアルの虫も多い。虫除けスプレーを持参しないと後悔することになる

 

「ポケモンワンダー」の所要時間は約90分。ただ、今回のポケモンはゲームソフトではないので、肉体疲労はゲームの比ではない。他メディアの取材陣には「中年にはつらい!」と叫んでいる人もいたし、筆者の取材に同行してくれたカメラマンさんによれば「高尾山に登るようなもの」。

 

実際、よみうりランドへアクセスする際には、京王線の京王よみうりランド駅からゴンドラで向かうことになる(あるいは、小田急線の読売ランド前駅からバスでもアクセス可能)。その意味でも、登山に似た感覚があったように思う。

↑帰りのゴンドラから眺めたイナギの森。やはりトキワの森を意識しているのか(?)、ピカチュウが出てきていた

 

筆者にとって、コロナ禍の気分転換や運動不足解消にはもちろん、童心に帰りながら、ポケモンの新たな魅力にも気づく機会となった今回の体験会。チケットは結構な争奪戦だが、予約受付再開のあかつきには、1人のプレイヤーとしてこの森を再訪したいと思っている。

 

もし、筆者が子どものころにこの「ポケモンワンダー」の世界に足を踏み入れていたら。自然の魅力により早く気付くことができたかもしれないし、もしかしたら生物の不思議を探究する研究者になっていたりするかもしれない。稲城市に出現したこの森は、多くの人に様々な「夢」を与えてくれるものになるだろう。

 

余談ではあるが、体験会当日朝に確認した降水確率は100%だったが、現地で雨に降られることは一切なかった。あの日のイナギの森には、「あめふらし」でおなじみのニョロトノやぺリッパーはいなかったのだろう。あるいは「ひでり」のコータスやキュウコンが取材陣を助けてくれたのだろうか。やはりポケモンの世界には夢がある。

 

「ポケモンワンダー」概要

・開催予定期間
2021年7月17日(土)~2022年4月3日(日)

・開催会場
よみうりランド内(東京都稲城市 矢野口4015-1)

・チケット内容
大人(中学生以上)通常料金 1名:4900円、小学生 通常料金 1名:1800円

・諸注意
※チケット代にはよみうりランド入園料、消費税が含まれています(プール・アトラクションを利用は別途料金が必要)
※参加料金については、「アソビュー!」購入ページを必ず事前に確認してください。
※所要時間:約90分
※1グループは最大6名まで
※安全管理上、未就学児の参加はできません
※小学生の参加には満18歳以上の大人の同伴(大人1名につき小学生2名まで:要参加料)が必要です
※キャンセル・返金・変更不可
※利用時間に受付会場に遅刻した場合、キャンセル扱いになります。読みうりランド入園口から受付会場へは約10分程度かかります。時間には余裕をもって来場してください

 

 

ゴースト界のアイドル・ゲンガーの一番くじ登場に「ゲンガーまじ天使」「全部当たりと言っても過言ではない」と歓喜の声

2月10日から「一番くじ ポケモンリサーチ~ゲンガー~」の発売がスタート。SNSなどからは、「ゴースト界のアイドル、ゲンガーちゃんの一番くじだと?」「ゲンガーくじのためにお金を引き出したのは言うまでもない」といったゲンガーブームの到来を予感させる声が上がっている。

出典画像:「一番くじ倶楽部」より出典画像:「一番くじ倶楽部」より

 

一番くじに登場でゲンガーブーム到来!?

書店やホビーショップ、ゲームセンター、ポケモンセンターなどで引ける「一番くじ ポケモンリサーチ~ゲンガー~」は、その名の通りゲンガーの景品が当たるくじ。A賞は「ゲンガーの“したでなめる”ネックウォーマー」(1種類)、B賞は「ビッグラバーキーホルダー」(全5種類)、C賞は「ゲンガーのお皿」(全8種類)となっており、ハズレはナシ。

 

このくじにSNSなどからは「ゲンガーの一番くじ行かなきゃー!」「ゲンガー一番くじ、全部当たりと言っても過言ではないよね… だって全部ゲンガーちゃんだから」と期待の声が続出。早速くじを引いた人からは「一番欲しかったお皿当たったー! めっちゃ可愛い」「一番くじやってきた! ゲンガーまじ天使」といった声が上がっている。

 

ちなみに「一番くじ ポケモンリサーチ」は、これまでにコイルやミミッキュ、コイキングといった一見マニアックにも思えるポケモンでくじを展開しており、4月28日からはデデンネのくじが発売される予定だ。

 

ゲンガーは好きだけどメガゲンガーは「マジ勘弁」!?

151匹から始まり、現在は807種類もいるポケモン。ゲンガーは、初代の赤・緑から登場しているが今なお高い人気を誇る。その証拠に、2016年に開催されたポケモンの人気キャラを決める“ポケモン総選挙720”でゲンガーは35位にランクイン。なんとホウオウ(36位)やゼルネアス(37位)といった伝説のポケモンより人気があると判明している。

 

ゲンガーの魅力は、強さや使いやすさ以外にもそのデザイン性にあるようで、ポケモンファンからは「ゲンガーのデザイン、まさにポケモンって感じで好き」「ゲンガーのデザインが良すぎる。アニメでピカチュウのライバル的なポジションにすべきだった」「思い出補正とか抜きにして、やっぱゲンガーのデザインが一番じゃない?」といった声が。

 

この人気ぶりに応えてなのか、「ポケットモンスターXY」からはゲンガーがメガシンカしたメガゲンガーが登場。ゲンガーのパワーアップにさぞかし歓喜の声が上がるかと思いきや、「ゲンガーの完成しきった芸術的なデザインなんで崩したんだ。本当に悔しい」「ゴーストタイプのデザインはこれ以上ないほど完璧なんだけど、メガゲンガーだけはマジ勘弁…」といった手厳しい声が上がっていた。

 

なお、ポケモンシリーズのデザイナーである杉森 建の一番好きなポケモンはゲンガーだそう。理由は「線が少なくて描きやすいから」。

「ポケモン」初の常設カフェオープンに期待の声続出!! 日本の経済を動かす「ポケモン」に「ストップ高ゲットだぜ!」

11月30日、東京・日本橋に「ポケモンセンタートウキョーDX&ポケモンカフェ」がオープンすると発表され、「どんなメニューが展開していくのかウルトラ楽しみ!!」「やっと… やっと常設ポケモンカフェができるのか… 長年の夢だった…」と期待の声が上がっている。

出典画像:ポケットモンスターオフィシャルサイトより出典画像:ポケットモンスターオフィシャルサイトより

 

初の常設カフェに期待の声続出中!!

2018年3月14日に「日本橋髙島屋S.C.東館」にてオープンする予定の「ポケモンセンタートウキョーDX&ポケモンカフェ」は、敷地面積1300平方メートルにもなる最大規模の「ポケモンセンター」。グッズが充実しているだけでなく、これまでに期間限定で開催されてきたカフェが初めて常設される。

 

このニュースが発表されるとネット上には、「待ってましたァァァァァ!」「ついにカフェ常設…! いかなきゃ!!」「カフェでポケオフ会とかしたい」「3月は誰とも遊ばないでポケモンカフェのためにお金とっておこう」「絶対行く! 日本橋ポケセンの復活だああ!」といった期待の声が続出。

 

また、詳細はまだ発表されていないものの、「グズマのエネココアとかメニューにあるかな」「サイコソーダ、ミックスオレはメニューにありそう」「モーモーミルクは飲めますか?」「セレナのポフレとか、シトロンのサンドイッチとか、サトシの好きなコロッケサンドとか食べたい」「水は“おいしいみず”だろう」といったメニューを予想する声も多く上がっている。

 

ポケモンは日本の経済を動かす!?

11月30日に「ポケモンカフェ」のオープンが発表されると、カフェのプロデュースや運営を行うことになったエスエルディーの株価が急上昇。12月1日の11時にかけてストップ高の1718円(300円高)まで値を上げたため、投資家からは「エスエルディーが急にポケモン銘柄に」「ストップ高ゲットだぜ!」といった声が上がっていた。

 

このような現象は以前もあり、2016年7月にスマホゲーム「ポケモンGO」がリリースされると、任天堂や関連株に買い注文が殺到。任天堂株は、アプリリリースから4営業日で8000円以上の値上がりをみせた。また同時期には、「ポケモンGO」とのコラボを発表した「マクドナルド」株、関連企業を運営する「サノヤス」も株価が急上昇している。

 

今年11月24日から鳥取砂丘で行われた「ポケモンGO」のイベントで、18億円の経済効果を生み出したといわれる「ポケモン」。1996年の誕生から20年以上経った現在も圧倒的な人気を誇っているようだ。

「ポケモンGO」に“ルビー・サファイア”の第三世代キャラ登場! 「ルビサファ世代なので胸がアツい」と話題に

大人気スマホアプリ「ポケモンGO」に、「ポケットモンスター ルビー・サファイア」で初めて登場した第三世代のキャラが実装され、「ルビサファ世代なので胸がアツい」「第三世代きたら本気出すとか言ってたルビサファ勢! 本気を出す時が来たぞ!」と話題になっている。

出典画像:「ポケモンGO」公式サイトより出典画像:「ポケモンGO」公式サイトより

 

待望の第三世代登場に歓喜の声続出!

第三世代ポケモンの登場は、11月2日まで開催されている「ポケモンGO」のハロウィンイベントに合わせたもの。ゴース、スリープ、カラカラなどのポケモンに交じって、ヤミラミやジュペッタなどのポケモンが「ポケモンGO」にしれっと初登場している。

 

 

「ルビー・サファイア」のキャラが実装されたということで、「ポケモンGO」ユーザーは「ルビサファが追加されてちょーテンション上がってる!」「帰り道が俄然楽しみになった!」「ルビサファ追加とか激アツすぎだろ。楽しい」「第三世代追加キタな。これはやらねばならない。使命だ」と大興奮。また、「ハロウィンのポケモンGOやばい。ルビサファのゴーストポケモン出てるし、夜のBGMシオンタウンだし、こんな神イベント初めて」「ルビサファ世代のポケモンが追加され始めたら、同世代の友達が復帰し始めてる」といった声も。

 

今後は、ヤミラミやジュペッタ以外の第三世代ポケモンも12月ごろから少しずつ登場する予定だという「ポケモンGO」。しかし、第三世代の実装に「新世代が出る毎にボックスの上限を上げる対応はしてほしいよな~」「数増えるのは良いけど、それに見合った持ち数上限あげてよ」と悲鳴を上げているユーザーも少なくない。また、「正直言いますと、まだ第三世代は早い気がします」「第三世代解禁早いなー」「人気が下火になってきたからルビサファ勢を投入し始めたのか」といった声も上がっている。

 

早くも第四世代に期待の声!

2016年7月にリリースされ、今年2月に「ポケットモンスター 金・銀」の第二世代キャラが追加された「ポケモンGO」。第二世代登場からおよそ8カ月で第三世代が解禁されることになった。しかし、ユーザーからは「第三世代がくる勢いで、第四世代まで一気に出てくれないかな」といった「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」に登場した第四世代ポケモンを待ち望む声が早くも上がっている。

 

「ダイヤモンド・パール」は、初代の「赤・緑」、二代目の「金・銀」に次ぐポケモンシリーズ第3位の売り上げを誇るソフトのため、「ダイパが追加されて、ポッチャマに会えるならポケGOやるよ」「第四世代が実装されたらガチ勢になる」といった声も多い。

 

現時点では、第四世代ポケモンが登場するかどうかすら不明だが、実装される際にはボックスの上限問題が解決されていることを祈りたい。