話題となった「ソニーのあの機種」がグランプリに! 「ポタ-1グランプリ2021」受賞製品一覧&レポート

読者からの一般投票によりポータブルオーディオ機器の年間王者を決定する「ポタ-1グランプリ 2021」の結果が、2021年12月24日にYouTubeチャンネル「ポタ-1 TV」で発表されました。動画には、同チャンネルでMCを務める声優の小岩井ことりさんとだいせんせいが登場。グランプリの発表のほか、視聴者と直接電話で話すトーク企画やゲーム体験など盛りだくさんの内容となりました。

↑MCを務める声優の小岩井ことりさんとだいせんせい

 

【受賞製品一覧フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

 

2021年の総合グランプリは話題のあの機種

一般投票の結果、2021年の総合グランプリに輝いたのはソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」に決定! 会場にはソニーのホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ事業本部から坂根 圭太さんと神田 雅生さんが登場し、小岩井さんからトロフィーが授与されました。

↑トロフィー授与の瞬間。左が坂根 圭太さんで、右が神田 雅生さんです

 

受賞の感想について求められると、坂根さんは「2年前に前モデルのWF-1000XM3でもグランプリを頂いていたので、そのときから(WF-1000XM4でも)グランプリが頂けることを目指して頑張っていました」とコメント。生配信のコメント欄にも「やっぱり強い」「話題になった機種だし納得」といった声が多数寄せられていました。

↑トロフィー贈呈後にはインタビューも

 

このほか、視聴者に生電話をかけて“この1年間で身の回りに起こった事件”を聴くコーナーでは、電話やお便りをくれた視聴者の方にクリスマスプレゼントが贈られる場面も。さらに、ゲームコーナーではギャラアップをかけてコナミのリズムアクションゲーム「pop’n music Lively(ポップンミュージック ライブリィ)」に司会の2人が挑戦しました。生配信を見られなかった方は、ぜひアーカイブ動画をご覧ください。

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

 

ポタ-1グランプリ2021授賞式生放送アーカイブ:https://youtu.be/3Qdv6twjwj8

 

ポタ-1グランプリ2021 受賞製品一覧

【総合グランプリ】

ソニー
WF-1000XM4

↑WF-1000XM4

 

完全ワイヤレスイヤホンとしては業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現したモデル。また、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンでは初めて高音質コーデックのLDACに対応するほか、独自の高音質化技術「DSEE Extreme」により、MP3やストリーミングなどの圧縮音源もハイレゾ相当で楽しめます。

 

【完全ワイヤレスイヤホン部門】

・1万円未満

JBL
JBL WAVE100 TWS

↑JBL WAVE100 TWS

 

エントリークラスながら、JBLらしいパワフルなサウンドを楽しめるハイコスパモデル。イヤホンの充電と収納を兼ねるケースにはフタがなく、使用したいときにすぐに取り出せます。また、昨今のトレンドでもある“くすみカラー”を採用したブルーやアイボリーなどの、全4色のカラバリも魅力。

 

・1~1.5万円

ソニー
WF-C500

↑WF-C500

 

MP3の圧縮音源や、ストリーミングサービスの音源/動画をCD音質相当の高音質で楽しめる、ソニーの独自技術「DSEE」を搭載したエントリーモデル。また、イヤホンを小型・軽量化しているうえに、装着時に耳から飛び出す部分を抑え、スマートな見た目を実現するなど、音質以外の部分にもこだわっています。

 

・1.5~2万円

ゼンハイザー
CX True Wireless

↑CX True Wireless

 

上位機種「MOMENTUM True Wireless 2」と同等の7mm径ドライバーを搭載するほか、低音を強化する「BASSブースト」機能を搭載するなど、音質にこだわったエントリーモデル。装着したときのフィット感が優れているうえに、遮音性も抜群です。また、充電ケースを合わせると最大27時間持つバッテリーも魅力。

 

・2~2.5万円

ゼンハイザー
CX Plus True Wireless

↑CX Plus True Wireless

 

CX True Wirelessにノイズキャンセリング機能を加えつつ、手ごろな価格帯をキープしたスタンダードモデル。独自で設計した7mm径のドライバーによるパワフルなサウンドを実現したほか、高音質なBluetoothオーディオを再生できるコーデックのaptX Adaptiveに対応するなど、音質に抜かりはありません。

 

・2.5~3万円

JBL
JBL TOUR PRO+ TWS

↑JBL TOUR PRO+ TWS

 

街中を中心にさまざまな使用場面を想定して設計された「ハイブリッドノイズキャンセリング機能」を搭載。車の走行音や飲食店での話し声などの、敏感に聴き取れてしまうようなノイズを軽減できます。また、低音から高音までバランスよく、フラットで豊かなサウンドもポイントです。

 

・3万円以上

ソニー
WF-1000XM4

↑WF-1000XM4

 

【有線イヤホン部門】

・1万円未満

Hi-Unit
HSE-A2000PN

↑HSE-A2000PN

 

ロックバンド「凛として時雨」のドラマーであり、ポータブルオーディオにも造詣が深いピエール中野氏が手がけた有線イヤホン第2弾。Web会議などが増え、「マイク付きモデルがほしい」というユーザーの声を受けて、リモコンマイクを搭載しています。また、第1弾から聴き心地と音楽への没入感も進化。

 

・1~3万円

final
A4000

↑A4000

 

finalのフラッグシップイヤホン「A8000」の開発で生まれた、立ち上がりが速く空間に音が浮かぶような「トランスペアレントな音」を追求したモデル。ドライバーの部品すべてを新設計し、6mm径のドライバーを開発することで、手に届きやすい価格帯を実現しています。また、カスタマイズしたかのような装着感も魅力。

 

・3~5万円

ゼンハイザー
IE 300

↑IE 300

 

上位モデルに採用されている「7mmExtraWideBandドライバー」をリファインして搭載したモデル。透明さを感じる高音、温かみのある中音、クリアで歪みのない低音を楽しめます。また、優れたフィット感のイヤーピースは高い遮音性も実現。さらに、柔軟性の高いイヤーフックにより、装着感も抜群です。

 

・5万円以上

ゼンハイザー
IE 900

↑IE 900

 

独自設計の7mmドライバー「フラグシップTrueResponseトランスデューサー」を搭載したフラッグシップモデル。ダイナミック型らしい低音を楽しめます。また、耐久性と安定性に優れる独自形状のMMCX端子「Fidelity+ MMCX」を採用し、ケーブルの着脱にも対応しています。

 

【ワイヤレスヘッドホン部門】

・1万円未満

オーディオテクニカ
ATH-S220BT

↑ATH-S220BT

 

約180gの軽量設計と、さまざまなユーザーの頭の形にフィットするデザインを採用し、高い装着性を実現。首や肩が凝りにくく、耳に優しい着け心地で音楽やゲームを楽しめます。また、最大約60時間も使用できるバッテリーを搭載。加えて、10分の充電で約3.5時間使用可能な急速充電にも対応しています。

 

・1~3万円

ソニー
WH-XB910N

↑WH-XB910N

 

ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサーで、効率的にノイズを集音する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載。高いノイズキャンセリング性能を実現しています。また、EXTRA BASSシリーズならではの重低音に加え、クリアなボーカルと高音域により、迫力や臨場感を楽しめます。

 

・3万円以上

Apple
AirPods Max

↑AirPods Max

 

ノイズキャンセリング機能を搭載したハイエンドモデル。車のロードノイズ、人の話し声、甲高い地下鉄のブレーキ音など幅広い帯域で消音効果をもたらします。また、アップル独自の「空間オーディオ」再生を楽しめるのも特徴。さらに、ニュートラルなバランスと解像度の高いサウンドも魅力です。

 

【有線ヘッドホン】

ゼンハイザー
HD 560S

↑HD 560

 

振動板に新素材のポリマー化学物質を採用した、38mm径のダイナミック型ドライバー搭載モデル。存在感のある低域と伸びやかな高域を再現します。また、超軽量なヘッドバンドや、上質なイヤーパッドを採用し、長時間使用でも快適な装着感を実現しています。

 

【ゲーミングヘッドセット部門】

・1万円未満

JBL
JBL Quantum 50

↑JBL Quantum 50

 

ゲーム内のかすかな足音から爆発による轟音まで、リアルに再現するために開発されたゲーミング用音響技術「JBL Quantum SOUND シグネチャ」を採用。ゲームプレー中に重要な些細な音も漏らさず再現します。また、音量調整などが可能なインラインコントローラーを装備し、使い勝手にも優れています。

 

・1~2万円

ASTRO Gaming
ASTRO A20 ワイヤレスヘッドセット

↑ASTRO A20 ワイヤレスヘッドセット

 

独自のオーディオシステム「ASTRO Audio V2」を採用し、自然かつ滑らかな音を表現。高音は聴き疲れしにくく中音はクリアに、低音は歪みが少なくなるよう調整されています。また、耳元にあるダイヤルを使用すれば、ボイスチャットとゲームオーディオの音量バランスを調整可能です。

 

・2万円以上

パナソニック
SC-GN01

↑SC-GN01

 

首にかけるタイプで、首もとを囲むように前に2基、後ろに2基搭載されたスピーカーにより、4chサラウンドを手軽に楽しめます。また、臨場感と迫力を楽しめる「RPGモード」や足音などを聴き取りやすい「FPSモード」、シナリオに没頭できる「Voiceモード」など、ゲームに合わせて3つのサウンドモードを選択可能。

 

【ワイヤレススピーカー部門】

・1万円未満

ソニー
SRS-XB13

↑SRS-XB13

 

独自の技術「Sound Diffusion Processor」を搭載しており、重低音からボーカルなどの中高音域まで、クリアに広がる高音質を楽しめます。さらに、本体はIP67の防水・防塵性能を実現しているほか、約16時間再生できるバッテリーも搭載されており、屋外でも高音質を体感できます。

 

・1~3万円

JBL
JBL CHARGE 5

↑JBL CHARGE 5

 

大口径のウーファーと20mm径のツイーターを搭載した、本格的な2Way構成のスピーカー。ダイナミックな低音とJBLならではの高音を再現します。また、7500mAhのバッテリーを内蔵し、コンパクトなボディながら最大約20時間の連続再生が可能なうえに、モバイルバッテリーとしても使用できます。

 

・3~5万円

ソニー
LSPX-S3

↑LSPX-S3

 

有機ガラス管を震わせて出すリアルでクリアな音色と、イルミネーションLEDの柔らかな光が特徴のモデル。ツイーター、ウーファー、パッシブラジエーター搭載で、奥行きのある音響を楽しめます。一方のイルミネーションLEDは、32段階で明るさ調節できるうえに、キャンドルのように発光することも可能。

 

・5万円以上

ソニー
SRS-RA5000

↑SRS-RA5000

 

本体上部に3基、中央に3基、下部にサブウーファーを搭載したワイヤレススピーカー。水平に音が広がるうえに、上から包まれるような音楽体験が可能です。また、臨場感のあるサウンドを楽しめる「Immersive AE」を搭載しており、2chステレオ音源でもより広がりのある音場を体感できます。

 

・会議向け

ソニー
SRS-NB10

↑SRS-NB10

 

オンライン会議、テレビ視聴、音楽鑑賞と幅広いシーンで使用できるワイヤレスネックバンドスピーカー。独自開発のスピーカーユニットと、パッシブラジエーターの組み合わせにより、クリアな音を楽しめるほか、2基の高性能マイクと高度な音声信号処理によって、オンライン会議で声をクリアに届けられます。

 

【楽天市場賞】

ソニー
WF-1000XM4

↑WF-1000XM4

 

【GetNavi賞】

ロジクール
G435

↑G435

 

本体重量165gと超軽量なゲーミングヘッドセット。軽さに加えて、優れた通気性のイヤーカップや、形状記憶フォームが用いられたイヤーパッドなどによって、快適な装着感を実現しています。サウンドは40mmドライバーを搭載したことで、豊かで没入感あふれる音質。さらに、Dolby Atmosなどにも対応しています。

 

【GetNavi web賞】

NUARL
N10 Plus

↑N10 Plus

 

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。兄弟モデルの「N10 Pro」に引けを取らない騒音低減能力を実現しながらも、音質への影響を限りなく抑えています。このほか、接続デバイスを切り替えられる「マルチポイント接続」や低遅延な「ゲーミングモード」など、多機能なのも特徴。

 

【審査員特別賞】

オーディオテクニカ
ATH-HL7BT

↑ATH-HL7BT

 

ワイヤレスタイプとしては珍しい開放型のヘッドホン。ヘッドホンの背面が密閉されていないため、自然な音の鳴りや広がりのほか、余韻も感じられます。また、53mm径ドライバーと高品位なHi-Fi DACおよびヘッドホンアンプを搭載し、家で上質なリスニング体験が可能です。

 

GLIDiC
TW-6100

↑TW-6100

 

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したGLIDiCのスタンダードモデル。イヤホンは人間工学に基づいた独自形状を開発し、長時間でも快適に使用できるフィット感と遮音性を実現しています。また、通話時のノイズリダクション、外音取り込み機能など、トレンドと言える機能を盛り込んでいます。

2020年最も支持を集めたポータブルオーディオは?「ポタ-1グランプリ 2020」結果を12月21日20時からの「ポタ-1 TV」で発表! #ポタ1TV

12月21日20時から配信の「ポタ-1 TV Powered by GetNavi」にて、ついに「ポタ-1グランプリ 2020」の結果が発表されます!

 

 

そもそも「ポタ-1グランプリ」って?

「ポタ-1グランプリ」とは、本誌(GetNavi)が主催する、その年に発売されたポータブルオーディオの年間王者を、一般投票によって決定するアワード。2017年にスタートし、今年2020年で4回目。今年は25部門102製品がノミネートしています。

 

歴代総合グランプリは、ソニー「ウォークマン NW-A40シリーズ」(2017年)、ソニー「WH-1000XM3」(2018年)、ソニー「WF-1000XM3」(2019年)と、ソニーの3連覇が目立っていますが、2020年は一体どうなるのでしょうか!? 各部門のグランプリと総合グランプリが、いよいよ明日の生放送「ポタ-1 TV」で発表です!

 

「ポタ-1 TV Powered by GetNavi」とは?

声優の小岩井ことりさんと、フリーライターの「だいせんせい」こと工藤寛顕さんの2人がMCを務める、ポータブルオーディオ専門のYouTubeチャンネル。

 

月に一度、約1時間の生放送を配信しているほか、だいせんせいさんが注目製品の魅力を語ったり、質問に答えたりする“深イイ動画”も好評配信中です!

 

↓チャンネル登録はコチラから↓

https://www.youtube.com/channel/UCwEYnisDL_hNCsC2WMgk0cw

 

第4回「ポタ-1 TV」生放送の見どころはズバリ!

今回の生放送は、2020年最後の配信を飾るにふさわしく、「ポタ-1グランプリ2020」の結果が発表! 果たしてどの製品が、ポータブルオーディオの年間王者に輝くのか!?

 

そして今回はスペシャルゲストとして、「凛として時雨」のドラマー・“ピ様”ことピエール中野さんが出演! MCの2人も交えた“オーディオマニア”3人が、2020年のオーディオ界を、濃ゆ~いトークで振り返ります!

 

さらに、番組内で豪華プレゼントが当たるキャンペーンをも発表! 放送中のどこかでお知らせする“キーワード”とハッシュタグ「#ポタ1TV」をつけて、Twitterから応募してください。詳しくは配信と、YouTubeの概要欄をご覧ください。

声優・小岩井ことりが案内する「ポタフェス2018 SUMMER」のイチオシブース10選

7月14日~15日にかけて東京・秋葉原で開催されたポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2018 SUMMER」には、国内外から190を超えるメーカーが参加し、最新のイヤホンやヘッドホンなどが展示されました。GetNaviも昨年に引き続きブースを出展し、最新のワイヤレスオーディオをメーカーの枠を超えて展示。多くの来場者の方に試聴して頂けました。

 

さらに、15日に開催されたステージ「GetNavi presents プレイバック2018 SPRING&SUMMER」では、声優の小岩井ことりさんをゲストにお招きし、ポータブルオーディオに詳しい専門家とともに、2018年上半期のポータブルオーディオシーンを振り返るトークショーを実施。こちらのステージでは、小岩井さんに「そして、少女は呼吸を止めない。」と、「chocoNekoβ(ちょこねこび)」に提供された「inner wave」の特別Ver.の2曲も熱唱して頂きました。

↑トークショーではオーディオネタで大盛り上がり

 

↑小岩井さんのライブで熱気は最高潮へ

 

小岩井さんは、自身でDTMによる作曲活動を行っており、オーディオ製品にもこだわりを持っていらっしゃるそうで、トークショーではお気に入りのイヤホンとしてfinal「E3000」やEarSonics「ES3」を紹介して頂きました。そこで今回は、オーディオ好きの小岩井さんが、ポタフェス2018 SUMMERに出展された数あるブースのなかからイチオシのブースを紹介していきます。

 

小岩井ことりのイチオシブース10選

1.まずはSNS映えする名物スポットで記念撮影

ブース巡りの1発目は、大通りに面したヘッドホン型のアーチが名物となっているオーディオテクニカブースへ。ここはSNS映えする写真が撮れるということで、撮影スポットにもなっています。会場で数量限定発売された「ポタオル」を広げて、ハイポーズ!

 

↑イヤホンなどもしっかり試聴させてもらいました

 

2.開発中の「肩掛けスピーカー」に驚き!

続いて訪れたオウルテックブースでは、開発中のイヤホンのほかにも独自の「超タフストロングケーブル」など様々なアイテムが展示されていました。

 

↑オウルテックブース

 

こちらではまだ商品化されていないという「肩掛けスピーカー」を試させて頂くことに。この肩掛けスピーカーは、他社の製品と異なり、スピーカー部分を取り外して小型のワイヤレススピーカーとしても使えるというアイデア商品。音を再生して頂くと、「わ~低音が振動になって身体に伝わる」と驚いていました。こちらはクラウドファンディングによる商品化を目指しているそうです。

↑小岩井さんは発売未定の「肩掛けスピーカー」が気になったようです

 

3.真空二重構造のヘッドホン

1Fフロアーで目立っていたのは、オーディオブランド「VECLOS(べクロス)」として初のヘッドホンを展示していたサーモスブース。同社が魔法びんの開発で培ってきた真空二重構造エンクロージャーを使ったヘッドホンとなっています。

 

4.ハイエンドヘッドホンの代名詞が進化

地下1Fフロアで小岩井さんが見つけたのは、高級ヘッドホンブームの先駆けとなった名機「HD 800」をベースに、ハウジング素材に強化ガラスを使用した独ゼンハイザーの密閉型ヘッドホン「HD 820」。お値段なんと30万円超という、超ド級のハイエンドヘッドホンです。

↑ゼンハイザーの「HD 820」

 

さっそくゼンハイザーのスタッフの方にお願いして試聴させて頂くことに。音を聴いた小岩井さんは、「すごくクッキリ・ハッキリした音ですね。すべての音がしっかり聴き取れる感じ。ガラスを使うとこういう音になるんですね~」とうっとり聴き入っていました。

 

5.お気に入りのマイク&ケーブル

続いて向かったのは、小岩井さんがポタフェスのライブステージでも使用したお気に入りのマイク&ケーブルを手がけるORBブース。こちらでは、iPhone 7などイヤホン端子のないiOS機器のLightning端子をイヤホン端子に変換するアダプターや、ヘッドホン・イヤホン用交換ケーブルなどを展示。

 

ORBのマイク&ケーブルがお気に入りな点について小岩井さんに伺ったところ、「音はもちろん、触った感触がとても好きなんです」と答えてくれました。

 

6.会場内で最も高額なイヤホン

続いて伺ったのは、e☆イヤホン広報の松田さんいわく、「今回のポタフェスで1番高額なアイテム」という60万円のイヤホン「Erlkönig(エルケーニッヒ)」を出展していた、ドイツのカスタムIEMメーカーVISION EARSブース。このエルケーニッヒは、同社初のユニバーサルモデルだそうです。

 

7.愛用のイヤモニが展示されたEarSonicsブース

小岩井さんのお気に入りイヤホンとしてトークショーでも紹介していたのが、フランスのブランド「EarSonics(イヤーソニックス)」。こちらには、小岩井さんが実際にステージでも使用したカスタムIEM「EM32」が展示されていました。

 

小岩井さんがブースを訪れると、ちょうど試聴をされていた小岩井さんのファンの方に遭遇。「まさか本物の小岩井さんが目の前に現れるなんて……」と驚かれたようでした。

 

8.スピーカーで聴く音をイヤホンで再現

小岩井さんが気になっていたのが、開放感のあるサウンドが聴ける新感覚のイヤホン「INAIR」ブース。このイヤホン、小岩井さんがプライベートで参加したほかのオーディオイベントでも聴く機会があったそうで、ぜひもう一度聴いてみたいとのことでした。

↑INAIRの開発者である佐川大介さんと

 

開発者のアンドカラー代表・佐川大介さんに装着方法を教わり、イヤホンを耳に入れてみます。このINAIRはイヤホンの管の部分を耳に引っかけるように装着する、独特な装着方法なんだとか。佐川さんによれば、スピーカーで聴いている音を持ち歩きたい、と思ったのが開発のきっかけになったそう。従来のイヤホンとは異なる広がりのあるサウンドが楽しめます。

 

9.小岩井さん愛用のDACも

アユートブースでは、小岩井さんが愛用しているポータブルDAC「Hugo」の最新モデルである「Hugo 2」や、ハイレゾ対応のポータブル音楽プレーヤー「ACTIVO CT10」などを展示。普段から、「A&futura SE100」と「Hugo」を組み合わせて音楽を聴いているという小岩井さんの音へのこだわりを垣間見ることができました。

↑小岩井さんが持っているA&futura SE100とHugoはなんと私物です

 

↑「ACTIVO CT10」のイメージキャラを務めるVTuber電脳少女シロと同じポーズで

 

10.最新ワイヤレス機が自由に試せるGetNaviブース

最後はGetNaviブースにも立ち寄って頂きました。GetNaviブースでは「最新ワイヤレスを体験」をテーマに、各社の注目ワイヤレス製品を展示。試聴や聴き比べが自由に行えるようになっており、多くの方に足を運んで頂きました。

 

今回、急ぎ足で各ブースをまわったのでゆっくり試聴する時間がなく、「またじっくり試聴しに来たいな~」と語っていた小岩井さん。7月26日よりスタートとなるご自身初の冠ラジオ番組「ことりの音」でもDTMやオーディオについて語りたい!! ということですので、みなさまぜひチェックしてみて下さい!

↑ステージの最後に「大事なお知らせ」ということで、初の冠ラジオ番組スタートを発表! ファンの方からは「おめでとう!」の声が

 

【番組情報】

小岩井ことりさん初の冠ラジオ番組「ことりの音」

◆ニコ生:ボイスガレッジにて月2回放送(第2、第4木曜22時~)

初回放送:7月26日(木)22:00~スタート

詳しくは番組インフォメーション(http://ch.nicovideo.jp/voicegarage/blomaga/ar1622868)をご確認ください

 

【出演情報】

小岩井ことりさんが主人公・宮内れんげ役を務めている劇場版アニメ「のんのんびより ばけーしょん」が8月25日より公開されます。前売り券好評発売中!

声優・小岩井ことりが案内する「ポタフェス2018 SUMMER」のイチオシブース10選

7月14日~15日にかけて東京・秋葉原で開催されたポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2018 SUMMER」には、国内外から190を超えるメーカーが参加し、最新のイヤホンやヘッドホンなどが展示されました。GetNaviも昨年に引き続きブースを出展し、最新のワイヤレスオーディオをメーカーの枠を超えて展示。多くの来場者の方に試聴して頂けました。

 

さらに、15日に開催されたステージ「GetNavi presents プレイバック2018 SPRING&SUMMER」では、声優の小岩井ことりさんをゲストにお招きし、ポータブルオーディオに詳しい専門家とともに、2018年上半期のポータブルオーディオシーンを振り返るトークショーを実施。こちらのステージでは、小岩井さんに「そして、少女は呼吸を止めない。」と、「chocoNekoβ(ちょこねこび)」に提供された「inner wave」の特別Ver.の2曲も熱唱して頂きました。

↑トークショーではオーディオネタで大盛り上がり

 

↑小岩井さんのライブで熱気は最高潮へ

 

小岩井さんは、自身でDTMによる作曲活動を行っており、オーディオ製品にもこだわりを持っていらっしゃるそうで、トークショーではお気に入りのイヤホンとしてfinal「E3000」やEarSonics「ES3」を紹介して頂きました。そこで今回は、オーディオ好きの小岩井さんが、ポタフェス2018 SUMMERに出展された数あるブースのなかからイチオシのブースを紹介していきます。

 

小岩井ことりのイチオシブース10選

1.まずはSNS映えする名物スポットで記念撮影

ブース巡りの1発目は、大通りに面したヘッドホン型のアーチが名物となっているオーディオテクニカブースへ。ここはSNS映えする写真が撮れるということで、撮影スポットにもなっています。会場で数量限定発売された「ポタオル」を広げて、ハイポーズ!

 

↑イヤホンなどもしっかり試聴させてもらいました

 

2.開発中の「肩掛けスピーカー」に驚き!

続いて訪れたオウルテックブースでは、開発中のイヤホンのほかにも独自の「超タフストロングケーブル」など様々なアイテムが展示されていました。

 

↑オウルテックブース

 

こちらではまだ商品化されていないという「肩掛けスピーカー」を試させて頂くことに。この肩掛けスピーカーは、他社の製品と異なり、スピーカー部分を取り外して小型のワイヤレススピーカーとしても使えるというアイデア商品。音を再生して頂くと、「わ~低音が振動になって身体に伝わる」と驚いていました。こちらはクラウドファンディングによる商品化を目指しているそうです。

↑小岩井さんは発売未定の「肩掛けスピーカー」が気になったようです

 

3.真空二重構造のヘッドホン

1Fフロアーで目立っていたのは、オーディオブランド「VECLOS(べクロス)」として初のヘッドホンを展示していたサーモスブース。同社が魔法びんの開発で培ってきた真空二重構造エンクロージャーを使ったヘッドホンとなっています。

 

4.ハイエンドヘッドホンの代名詞が進化

地下1Fフロアで小岩井さんが見つけたのは、高級ヘッドホンブームの先駆けとなった名機「HD 800」をベースに、ハウジング素材に強化ガラスを使用した独ゼンハイザーの密閉型ヘッドホン「HD 820」。お値段なんと30万円超という、超ド級のハイエンドヘッドホンです。

↑ゼンハイザーの「HD 820」

 

さっそくゼンハイザーのスタッフの方にお願いして試聴させて頂くことに。音を聴いた小岩井さんは、「すごくクッキリ・ハッキリした音ですね。すべての音がしっかり聴き取れる感じ。ガラスを使うとこういう音になるんですね~」とうっとり聴き入っていました。

 

5.お気に入りのマイク&ケーブル

続いて向かったのは、小岩井さんがポタフェスのライブステージでも使用したお気に入りのマイク&ケーブルを手がけるORBブース。こちらでは、iPhone 7などイヤホン端子のないiOS機器のLightning端子をイヤホン端子に変換するアダプターや、ヘッドホン・イヤホン用交換ケーブルなどを展示。

 

ORBのマイク&ケーブルがお気に入りな点について小岩井さんに伺ったところ、「音はもちろん、触った感触がとても好きなんです」と答えてくれました。

 

6.会場内で最も高額なイヤホン

続いて伺ったのは、e☆イヤホン広報の松田さんいわく、「今回のポタフェスで1番高額なアイテム」という60万円のイヤホン「Erlkönig(エルケーニッヒ)」を出展していた、ドイツのカスタムIEMメーカーVISION EARSブース。このエルケーニッヒは、同社初のユニバーサルモデルだそうです。

 

7.愛用のイヤモニが展示されたEarSonicsブース

小岩井さんのお気に入りイヤホンとしてトークショーでも紹介していたのが、フランスのブランド「EarSonics(イヤーソニックス)」。こちらには、小岩井さんが実際にステージでも使用したカスタムIEM「EM32」が展示されていました。

 

小岩井さんがブースを訪れると、ちょうど試聴をされていた小岩井さんのファンの方に遭遇。「まさか本物の小岩井さんが目の前に現れるなんて……」と驚かれたようでした。

 

8.スピーカーで聴く音をイヤホンで再現

小岩井さんが気になっていたのが、開放感のあるサウンドが聴ける新感覚のイヤホン「INAIR」ブース。このイヤホン、小岩井さんがプライベートで参加したほかのオーディオイベントでも聴く機会があったそうで、ぜひもう一度聴いてみたいとのことでした。

↑INAIRの開発者である佐川大介さんと

 

開発者のアンドカラー代表・佐川大介さんに装着方法を教わり、イヤホンを耳に入れてみます。このINAIRはイヤホンの管の部分を耳に引っかけるように装着する、独特な装着方法なんだとか。佐川さんによれば、スピーカーで聴いている音を持ち歩きたい、と思ったのが開発のきっかけになったそう。従来のイヤホンとは異なる広がりのあるサウンドが楽しめます。

 

9.小岩井さん愛用のDACも

アユートブースでは、小岩井さんが愛用しているポータブルDAC「Hugo」の最新モデルである「Hugo 2」や、ハイレゾ対応のポータブル音楽プレーヤー「ACTIVO CT10」などを展示。普段から、「A&futura SE100」と「Hugo」を組み合わせて音楽を聴いているという小岩井さんの音へのこだわりを垣間見ることができました。

↑小岩井さんが持っているA&futura SE100とHugoはなんと私物です

 

↑「ACTIVO CT10」のイメージキャラを務めるVTuber電脳少女シロと同じポーズで

 

10.最新ワイヤレス機が自由に試せるGetNaviブース

最後はGetNaviブースにも立ち寄って頂きました。GetNaviブースでは「最新ワイヤレスを体験」をテーマに、各社の注目ワイヤレス製品を展示。試聴や聴き比べが自由に行えるようになっており、多くの方に足を運んで頂きました。

 

今回、急ぎ足で各ブースをまわったのでゆっくり試聴する時間がなく、「またじっくり試聴しに来たいな~」と語っていた小岩井さん。7月26日よりスタートとなるご自身初の冠ラジオ番組「ことりの音」でもDTMやオーディオについて語りたい!! ということですので、みなさまぜひチェックしてみて下さい!

↑ステージの最後に「大事なお知らせ」ということで、初の冠ラジオ番組スタートを発表! ファンの方からは「おめでとう!」の声が

 

【番組情報】

小岩井ことりさん初の冠ラジオ番組「ことりの音」

◆ニコ生:ボイスガレッジにて月2回放送(第2、第4木曜22時~)

初回放送:7月26日(木)22:00~スタート

詳しくは番組インフォメーション(http://ch.nicovideo.jp/voicegarage/blomaga/ar1622868)をご確認ください

 

【出演情報】

小岩井ことりさんが主人公・宮内れんげ役を務めている劇場版アニメ「のんのんびより ばけーしょん」が8月25日より公開されます。前売り券好評発売中!

こんなイヤホン見たことない! 見知らぬオーディオと出会える 「ポタフェス2018 SUMMER」に行ってきた

半年に一度のお楽しみ、ポタフェスがまたまたやってきましたよ。7月14~15日の2日間にわたり、秋葉原のベルサール秋葉原にて開催されました。ライブあり、最新ポータブルオーディオの試聴あり、お得な即売会ありと盛りだくさんのイベントですが、今回も気になる製品をピックアップしてきました。

↑おなじみのオーディオテクニカのヘッドホン型アーチがお出迎え

 

ハイレゾ対応の「かいじゅうがーるずイヤホン」

まずはオンキヨーパイオニアからです。パイオニアブランドから、怪獣娘コラボイヤホン「CH3~かいじゅうがーるずイヤホン化計画~」です。AGIRA、PIGMON、KING JOE、ALIEN GUTS、ZETTONの5種類の怪獣娘を用意し、ハウジングには怪獣娘のシルエットとアイコンがレーザー彫刻されています。ファン向け商品であることは間違いないですが、キャラ物と侮るなかれ、価格が6000円(税込)ながら、ハイレゾ対応とかなりコスパの良い商品だったりします。

↑左からPIGMON、ZETTON、AGIRA、KING JOE、ALIEN GUTS

 

↑ハイレゾ対応ということもあり、e-onkyo musicでは「怪獣娘」のハイレゾ楽曲も配信中です

 

同じくオンキヨーパイオニアのオンキヨーブランドからハウジングに無垢の桐を使った高級ヘッドホンが参考出品されていました。かなり響きのよいヘッドホンで、たぶんギターとかバイオリンとか、和楽器など、木を使った楽器と相性が良いのではないでしょうかね。わからないですけど。機械彫りながらひとつひとつをきっちりと掘っていくため、手間がかかる分の音質向上は見込めそうです。

↑無垢材そのままの木目が高級感あふれています。まだ製品名も決まっておらず、価格は30~40万円くらいになるとかならないとか

 

↑和楽器の内部にみられる綾杉彫りを採用しているとのこと!

 

耳に音がダイレクトに届く「Spinfit」

次はSpinfitのインナーイヤー用のイヤーチップです。イヤーチップって、無くしたりするんで買い足したりするのですけど、基本的にはイヤホン買った時の予備と同じものを追加で買ったりしますよね。このSpinfitはそういった予備的な類いのものではなく、わざわざ買い換えたいと思わせる機能があるスグレモノなんです。通常のイヤーチップだと、軸とチップが固定されているので、入り組んだ耳の穴に音がダイレクトに伝わらなかったりするんですが、Spinfitであれば、軸が動くので耳の穴の方向にチップを向けることができ、ダイレクトに音を届けるとのこと。

↑見た目は軸に色がついた半透明のイヤーチップですが、この色が付いた部分がグリグリとフレキシブルに動きます。ちなみにカラーはサイズわけで、黄緑がS、オレンジがM、ブルーがLとなっています

 

↑曲がりくねった外耳道に沿って装着ができるので、音がダイレクトに届きます

 

イヤーパッドが交換できるヘッドホン「MW50+」

次はAKシリーズなどでお馴染みのアユートブースを訪れました。ここでオススメされたのが人気のBluetoothヘッドホン「MW50」のイヤーパッドが交換できるタイプ「MW50+」です。耳がすっぽりと入るオーバーイヤータイプと、MW50と同じコンパクトなイヤーパッドの付け替えが可能になっています。マグネットで簡単に着脱できるのが便利。イヤーパッドは別売りでなく、2種類とも同梱しているとのこです。

↑2種類のイヤーパッドが同梱するMW50+。イヤーパッドを変えるだけで、音の印象が結構変わりました

 

もうひとつがアユートの新ブランドのACTIVOのポータブルハイレゾプレーヤー「CT10」です。これはこれでまったくもって良いのですが、それ以上にVtuberの電脳少女シロとコラボしているのが見逃せません。紹介動画ではちゃんとCT10を持っていましたよ。

↑電脳少女シロとコラボしたACTIVOのCT10

 

↑なにやら記者会見っぽい動画がずっと流れていました。シロ、カワイイよ、シロ

 

広がりのある音が特徴のイヤホン「INAIR」

お次はINAIRのイヤホンです。一見するとピンマイクの様で、一風変わった見ためのイヤホンです。イヤーチップでなく、スポンジを採用しているのは、ドライバーから筒を伝わって音が聞こえるこれまでのイヤホンとは違い、AIR TUBE Woofer Technologyというものが搭載されており、チューブ内で低音を増幅するようになっています。そのため、そのチューブを覆うようにスポンジが採用されているというわけです。試聴してみましたが、音に広がりがあるような気がしました。

↑イヤーチップにスポンジを採用した珍しいイヤホン。見た目は完全にピンマイク

 

↑スポンジを外すと、丸っこいチューブがあるのがわかります。ここで低音が増幅されます

 

スピーカーで聴くような音場を再現するヘッドホン「CZ-1」

次はCROSSZONEの「CZ-1」です。ヘッドホン特有の頭内定位を解決すべく、独自技術でスピーカーから聞こえるような音場を作り上げるとのこと。ハウジング内には3つのドライバーユニットが入っており、メインとなるドライバーユニットが前方にあり、反対の耳から聞こえる音のずれを、パイプを通すことで表現。さらに後方からの反射音をさらに長いパイプを通して遅らせることで、音場が形成されるということです。で、どうなるかというと、8畳程度の部屋のなかで前方のスピーカーから音を聴いているような感覚になるわけです。

↑メインのドライバーユニットは前方に配置されています

 

↑ハウジングそれぞれにステレオのコードが刺さっており、どちらからも左右両方の音が聴これます。右耳なら左側の音をパイプにより遅らせて聴くことでヘッドホン特有の頭の真ん中で音がなっているような感覚から解放されます

 

3Dサウンドが楽しめるゲーミングヘッドホン「MOBIUS」

最後にAUDEZEのゲーミングヘッドホン「MOBIUS」。独自の立体音響機能を搭載しており、5.1chや7.1chのバーチャルサラウンド音声を楽しめることができます。「3D」ボタンを押すと顔の向きに関係なく音が定位するので、VRのような環境で音を聴いた時に、映像表現とリンクして音を感じられます。つまり、普通の立体音響では、顔を90度横に向いたとすると、音も90度移動し、右側から聞こえてくる音は絶えず右耳から聞こえるようになっています。MOBIUSの3Dの場合は、90度横に向くと、音自体は定位しているので、今まで横から聞こえてきた音が正面から聞こえるようになるわけです。

↑右のハウジングの左側面ギリギリに写っているのが3Dボタン。これを押すと、立体音響が定位し、顔を動かしても音の出所は固定されており、その場にいる感覚が得られます

 

そうそう、GetNaviも今回のポタフェスに出展しておりました。本誌で取り上げたオススメのワイヤレスオーディオアイテムを、メーカーの枠を超えて一堂に展示しており、製品の聴き比べをするには最適の場所になっていました。ゲットナビウェブ編集部員がスタッフとしてかり出されており、35度を超える気温のなか、来場者に説明を行っていました。

↑GetNaviブースにはトレンドのワイヤレスオーディオがメーカーの枠を超えて展示され、自由に聴けるようになっていました

 

GetNaviでのレポートは、新機軸や独自機能を備えた製品を中心にピックアップするので、今回はネタが少ないかなって思っていましたけど、いやはやどうして、これだけの気になる商品がありました。ヘッドホンって成熟した製品のイメージがありましたけど、まだまだいろいろなことができそうですね。ということで、次回は年末。今回来られなかった方々はぜひ遊びにきてみて下さい。きっと楽しいですよ。

 

今週末は秋葉原へGO! 最新オーディオを体感できる「ポタフェス 2018 SUMMER」が7月14日~15日に開催

国内最大級のイヤホン&ヘッドホンの体感イベント「ポータブルオーディオフェスティバル2018 SUMMER 東京・秋葉原」(ポタフェス)が7月14日(土)、15日(日)の2日間にわたって開催されます。

↑イメージビジュアルにはelfin’を起用

 

今回のポタフェスは、「ベルサール秋葉原」に、国内外の約190以上のオーディオブランドが集結! さらに、今回のイベントにて国内初お目見えとなる新製品や、発売前の製品の先行試聴なども実施されるほか、アーティストによるライブステージや、ポタフェス恒例の大特価セールなど、盛りだくさんの内容となっています。

↑ポタフェス2017 WINTERの会場の様子

 

↑オウルテックはクラウドファンディングで商品化予定のe☆イヤホンとのコラボイヤホンを初公開

 

↑会場限定発売の「ポタオル」1000円(限定300枚/1人2枚まで)

 

GetNaviでは会場1Fに人気のワイヤレス製品を試聴できるブースを出展するほか、15日には声優の小岩井ことりさんを迎えたトーク&ライブステージを開催します(ステージは事前整理券が必要。またキャンセル待ちなどにより当日入場可能なステージもあります)。

↑小岩井ことりさん

 

【ステージタイムスケジュール】

 

この週末はぜひ、ご家族や友人を誘って秋葉原で最新のポータブルオーディオを体験してみて下さい!

 

【ポタフェス2018 SUMMER 東京・秋葉原】

日 程:2018年7月14日(土)、15日(日) 11:00~18:00

会 場:
ベルサール秋葉原
〒101-0021 東京都千代田区 外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビルB1・1F・2F

入 場 料:無料

審査員を唸らせた名機がズラリ! 「ポタ-1グランプリ」審査員特別賞に輝いた“神エイト”を一挙紹介

昨年12月16日~17日にかけて開催された「ポタフェス2017 WINTER」において、GetNaviとe☆イヤホンのコラボによるアワード企画「ポタ-1グランプリ」の結果発表が行われました。読者投票によって選出された各部門賞のほか、審査員によって選ばれた“審査員特別賞”を含むアイテムがポタ-1ブースに展示され、来場者の注目を集めていました。

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今回は、ポタ-1グランプリで選ばれた審査員特別賞の受賞製品8アイテムを、審査員のコメント付きでご紹介します。

20171218-i01 (29)↑ポタ-1グランプリのステージでは審査員による審査員特別賞の選定理由も発表されました

 

フラッグシップの名に恥じない名機

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オーディオテクニカ/ATH-ADX5000

ADX5000は、オーディオテクニカの開放型ヘッドホンの新フラッグシップモデル。硬質樹脂成型のバッフル一体型58mm径ドライバーや、抜けのよい自然な音場を実現する「コアマウントテクノロジー(PAT.P)」を採用。六角形のメッシュが印象的な特殊ハニカムパンチングハウジングなど、デザイン性と機能性を両立したこだわりの詰まった仕様となっています。

 

審査員からは、「オーディオテクニカが長年培った技術が集結した名作。伸びやかで高い解像度のサウンドは、ほかではなかなか聴けない」、「実売26万円という価格もさることながら、細部まで作りこまれたデザインや音質に驚き」と高い評価を受けていました。

 

正統進化したハイレゾプレーヤー

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アステル&ケルン/AK70 MkII

AKシリーズのエントリーモデル「AK70」に、上位機種譲りの音質設計を取り入れてブラッシュアップされたハイレゾ対応のポータブル音楽プレーヤー。左右のチャンネルを個別のDACで処理するデュアルDAC構成に加え、アンプ部も強化されており、バランス接続時は従来の2倍近い出力を実現しています。

 

審査員からは、「一聴しただけで前モデルより音質が良くなっているとわかるほど進化している」、「最新のハイエンドモデルの開発思想や、前世代のミドルクラスの仕様を継承しており、エントリーモデルとしては破格のコストパフォーマンス」との評価が。イベント当日にはヨーロッパ限定カラーや新色のプロトタイプなども展示されたことから、「すでに持っているけど、新色も買わなきゃ」という声も聞かれました。

 

磨き上げられたノイズキャンセル機能

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ソニー/WH-1000XM2

ノイズキャンセル機能(NC)を搭載したBluetoothヘッドホン。新たに搭載された歩く・走る・止まる・乗り物に乗るなどの行動に応じてNCモードを変更する「アダプティブサウンドコントロール」や、個人の装着状態に応じてNCを調整する「NCオプティマイザー」などにより、シーンに応じて快適に音楽を楽しめます。独自の高音質コーデックLDACのほか、aptX HDにも対応し、ワイヤレスでも高音質で再生します。

 

審査員からは、「2017年はワイヤレス製品が多数登場したが、そのなかでも高い完成度の同モデルが光っていた」、「ノイズキャンセル機能だけでなく音質も向上しており、最新機能“全部入り”的なお得感がある」というコメントがありました。実際に展示ブースで試聴した来場者からも、「騒がしいイベント会場でもウソみたいに騒音が消えてビックリ」、「ソニーらしくデザインやカラーも洗練されているところが好印象」と、好評だったようです。

 

スマホの域を超えた高音質

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オンキヨー/GRANBEAT DP-CMX1

オーディオ視点で設計されたハイレゾ再生対応のSIMフリースマートフォン。独立したオーディオ基板や徹底したノイズ対策、デュアルDAC&アンプ仕様など、スマホのレベルを超えた高音質設計を採用しており、音楽や動画をハイクオリティなサウンドで楽しめます。

 

審査員のほとんどは同機種を使用しており、「音質の素晴らしさは折り紙つき。オーディオ業界の支持率No.1スマホです」との発言も飛び出しました。展示ブースで試聴した来場者からは、「前から気になっていたが、実際に音を聴くと機種変したくなってきた」、「ほかの機種にはない武骨なデザインも男心をくすぐりますね」との声が上がっていました。

 

ハイエンドブランドの音を身近にするお値打ちヘッドホン

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ULTRASONE/Signature DXP

「Signature DXP」は、DJや音楽制作の現場などでの使用に耐えるタフな仕様のプロフェッショナル向けモニターヘッドホン。50mm径のマイラードライバーやハウジング構造などは、上位モデルを踏襲。ヘッドバンドやイヤーパッドにはプロテインレザーを採用し、装着性や遮音性も高めています。

 

審査員からは「Editionシリーズなどハイエンドのイメージが強いULTRASONEですが、このSignature DXPは実売7万円前後と同ブランドのなかではかなりお手ごろ。憧れのハイエンドのサウンドが、手に届く価格で楽しめる点が画期的です」とのコメントがありました。ポタ-1ブースで実機を試聴した来場者からは、「細部までしっかりした作りで高級感がありますね」、「ブランドを知らなかったのですが、音の良さに驚きました」といったコメントが寄せられました。

 

初めての“完全ワイヤレス”におすすめの1台

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GLIDiC/SOUND Air TW-5000

1万円を切る低価格ながら、安定した装着性と高音質コーデック(AAC)に対応したハイクオリティなサウンドを実現した完全ワイヤレスタイプのBluetoothイヤホン。充電機能を備えた専用ケースから取り出すと自動的にペアリングが開始されるなど、ユーザーの使い勝手も考慮した仕様となっています。

 

審査員からは、「完全ワイヤレスイヤホンは、接続切れが起こりやすいといった問題を抱えたモデルもあるが、このSound Air TW-5000はかなり安定しているので人に勧めやすい」、「アンダー1万円という価格ながら基本は押さえているので、初めての完全ワイヤレスにぴったり」との評価が。実際に展示機を試した来場者からは、「完全ワイヤレスは“耳から落ちないか不安”というイメージがあったが、実際に装着してみるとすごい安定している。これなら通勤時に使ってみたい」、「他社の完全ワイヤレスイヤホンは、サイズが大きくて女性の耳には合わないものがあったけど、これは小型なので女性でも使いやすい」、「カラーがブラックだけじゃなくホワイトが用意されている点もうれしい」といった意見が聞かれました。

 

高いカスタマイズ性のソリッドなイヤホン

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JVC/SOLIDEGE 01 inner

JVCのハイエンドシリーズ「CLASS-S」のハイレゾ対応イヤホン「SOLIDEGE 01 inner」は、業界初となるノズルの交換により音色のカスタマイズが楽しめる「Jマウントノズル交換システム」が特徴。「チタニウム」「ブラス」「ステンレス」の3種の交換用ノズルが付属し、好みに合わせて各金属の音色の違いを楽しめるカスタマイズ性の高いイヤホンです。

 

審査員からは「ノズル交換システムに加え、リケーブル対応や、本体が360度回転する『ファインアジャスト機構』により、通常装着のほか耳かけ装着にも対応するなど、自由度の高い設計が魅力」、「木製パーツをふんだんに使った豊かな響きが特徴の『WOOD 01 inner』とは対照的に、メタルの硬質な響きを生かしたシャープでソリッドな音に仕上がっており、音の好みに応じて選択肢が広がるのがうれしい」と評価されました。

 

iPhoneのために生まれた画期的なイヤホン

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パイオニア/RAYZ Plus

「RAYZ Plus」は、Lightning接続によるiPhoneとの親和性の高さに加え、iPhoneから給電するためバッテリーを搭載せずともノイズキャンセル機能が利用できる点や、従来のLightning端子イヤホンの弱点でもあった充電しながらの使用も克服した世界初の「チャージングポート」などの画期的な機能が評価されました。また、低消費電力の第2世代のLightning Audio技術により、iPhoneのバッテリー消費を抑えながら長時間利用できる点にも注目。まさに、iPhoneユーザーのためのイヤホンといえるアイテムとなっています。

 

ブースで実機を試聴した方からは、「イヤホン端子がなくなるのが嫌で機種変をためらっていましたが、これならiPhone 7や8でも問題なく使えますね」、「バッテリーがないので充電の手間が省けるのがいい」、「iPhoneでノイズキャンセル機能が手軽に使えるのが魅力」との声が上がっていました。

 

いずれも審査員を唸らせたハイクオリティな製品ばかりですので、サウンドにこだわったオーディオ製品を購入したいと考えている方は、ぜひ参照してみて下さい。

挿すだけで音質を改善するUSBに真空ボトルスピーカーなど注目製品が目白押しだった「ポタフェス2017 WINTER」振り返り

昨年12月16~17日にかけて東京・秋葉原で開催された「ポタフェス2017 WINTER」。すでにアワードイベント「ポタ-1グランプリ」の模様をお伝えしていますが、今回はポタフェス会場で見つけた気になるアイテムピックアップして紹介します。

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ウワサのUSBコンディショナーなど注目アイテムはコチラ

1Fの通り側で目立っていたのは、もはやポタフェスの名物? ともいえる巨大ヘッドホンのアーチでお馴染みのオーディオテクニカブース。今年大躍進だったBluetooth対応のヘッドホンやイヤホンが並んでいました。オーディオテクニカはほかにもケーブルや超高級ヘッドホンなど、他のフロアでも展示しており、各所で注目を集めていました。

↑1Fのオーディオテクニカブース。Bluetooth対応のヘッドホンとイヤホンの試聴可能↑1Fのオーディオテクニカブース。Bluetooth対応のヘッドホンとイヤホンの試聴可能

 

次はクラリオンのフルデジタルサウンドヘッドホン「ZH700FF」です。デジタルアンプなどでデジタルアナログ変換された音をヘッドホンで再生するのではなく、ヘッドホンそのものでデジタルアナログ変換をします。デジタル音源をドライバーまでデジタル伝送することにより、高密度でクリアなサウンドを実現するとのこと。今回のポタフェスではゲットナビでもお馴染みのAVライターの野村ケンジ氏、アニソンプロデューサーの佐藤純之介氏、ガルパンなど数々のアニメ作品で音響監督を務めた岩浪美和氏、e☆イヤホンのヘッドホン王子こと岡田卓也氏によるサウンドチューニングによる視聴も楽しめました。ZH700FFはメーカーが用意されたチューニングで販売されていますが、今後は4人のチューニングの設定に調整するサービスなども計画しているようです。

↑同じ製品でも、チューニングする人によって、聴こえかたが違ってきます↑同じ製品でも、チューニングする人によって、聴こえ方が違ってきます

 

続いては、魔法瓶でおなじみサーモスブース。恥ずかしながら、筆者はサーモスが音響機器を作っていることを知りませんでした。注目アイテムは、円筒形のデスクトップスピーカー「MSA-380S」です。フォルムからわかるように、同社の主力製品ステンレスボトルの技術を使っています。真空二重構造により、剛性を持ちながら軽量なボディで、音質の向上にも一役買っているとのこと。

↑参考出品のMSA-380Sのハイレゾ対応モデル↑参考出品のMSA-380Sのハイレゾ対応モデル

 

パナソニックブースでは、噂のUSBパワーコンディショナー「SH-UPX01」が展示されておりました。これは、USB端子を通じて接続した機器のノイズを低減するというオーディオアクセサリー。いろいろな意味で話題となっていましたが、実物を見るのは初めて。しかも、実際に試聴もできるということで、寒いなかポタフェスに来てよかったと思いました。まあ、常人並、もしくは加齢によりそれ以下であろう私の耳では、音がよくなったような、変わらないようなって印象でしたが、それでもなんとなくノイズ感が減った気がしました。

↑SH-UPX01。一般的なUSBメモリーよりも厚みがありちょっと大きい感じです。重さも結構ずっしりでした。音に関しては是非とも体験すべきかと↑SH-UPX01。一般的なUSBメモリーよりも厚みがありちょっと大きい感じです。重さも結構ずっしりでした。音に関してはぜひ体験すべきかと

 

アニメコラボや新ブランドのDAPが登場

続いてコラボものをふたつ。まずはオンキヨーと「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」とのコラボレーションとなるBluetoothインナーイヤーヘッドホン「E200BT」です。小鳥遊六花がE200BTを装着した描き下ろしイラストの入ったパッケージとオリジナルイヤホンポーチがついており、ファンにオススメのアイテムとなっています。

↑E200BT「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」バージョン↑E200BT「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」バージョン

 

もうひとつはパイオニアと「ガールズ&パンツァー 最終章」とのコラボ。ベースとなっているのはハイレゾ対応で、バランスコードが付属したヘッドホン「SE-MHR5」。ステンレス製のハウジングにレーザー彫刻が施されています。オリジナルパッケージ、ヘッドホンポーチ、描き下ろしタペストリー、アクリル製ヘッドホンスタンドが付いています。

 

↑ハウジング部は、高出力レーザーによる深彫りで加工。ヘッドホンは意外と置き場に困るのでヘッドホンスタンドは重宝しそう↑ハウジング部は、高出力レーザーによる深彫りで加工。ヘッドホンは意外と置き場に困るのでヘッドホンスタンドは重宝しそう

 

ほかにはハイレゾ音源配信サイト「groovers」から新ブランド「ACTIVO」が立ち上がり、デジタルオーディオプレイヤー「CT10」が発表されています。無骨なデザインが多いDAPにおいて、丸みのあるラウンドフォルムが印象に残ります。

↑Grooversの音響機器ブランドACTIVOからリリースされた小型軽量のDAP↑Grooversの音響機器ブランドACTIVOからリリースされた小型軽量のDAP「CT10」

 

ソニーは普及価格帯から超高級モデルまで豊富なラインナップで展示。Bluetoothに強いBoseも多くのBluetooth対応モデルを展示していました。

↑ソニーの超高級モデル群。ヘッドホンアンプが約25万、ヘッドホンが約20万、ウォークマンが約30万。総額75万↑ソニーの超高級モデル群。ヘッドホンアンプが約25万、ヘッドホンが約20万、ウォークマンが約30万。総額75万円なり

 

Boseの「SoundSport Free wireless headphones」は、はやりの完全ワイヤレスイヤホン。このタイプにしてはかなり大型ですが、耳から落ちないような機構になっているとのこと。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑SoundSport Free wireless headphones

 

そのほかの注目アイテムをザッと紹介していきましょう。「サンダープラグス」はライブなどの大音響から耳を守りつつ、通常の会話もできる耳栓。子どもの耳を守るヘッドホンもあります。

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ヘッドホンの延長コードのように見えるこちらは、なんとハイレゾ対応のDAC。NextDriveの「SPECTRA」は、PCなどにUSB接続してハイレゾ音楽を楽しめます。

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11月のヘッドフォン祭にも参考出展されていたAstell&Kernの据え置き型ヘッドホンアンプ「ACRO L1000」は、スピーカー出力端子やXLR balanced jack、2.5mm、3.5mm、6.3mmの端子など、豊富な出力端子を搭載しています。

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レザー使いがシャレオツなKlipschのネックバンド型Bluetoothイヤホン「Xシリーズ」は音楽を聴くだけでなく、アクセサリーとして身に付けるのもありかも。

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このように、ポタフェスでは普段なかなかお目にかかれないレアなアイテムや、尖ったコンセプトの製品を実際に試聴できるので、ポータブルオーディオに興味がある方は、ぜひ今夏に開催される次回のポタフェスへ足を運んでみて下さい。

 

初代王者に輝いたのはあの国民的アイテム! ポタフェス初の年間アワード「ポタ-1グランプリ 2017」が大賞発表

2017年12月16・17日に東京、秋葉原にあるベルサール秋葉原で開催されたイベント「ポタフェス」にて、ポータブルオーディオの年間アワードを決める「ポタ-1グランプリ」の結果発表が行われました。

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このポタ-1グランプリは、Getnaviとe☆イヤホンが協力して開催するポータブルオーディオアイテムのナンバーワンを決めるアワードです。グランプリや各部門賞は、読者の投票によって決定します。

 

各部門賞は下記の通りになります。

携帯プレイヤー部門(5万円以下/5~10万円/10万円以上)

ワイヤードヘッドホン部門(1万円未満/1~5万円/5万円以上)

ワイヤレスヘッドホン部門(2万円未満/2万円以上)

ワイヤードイヤホン部門(1万円未満/1~3万円/3万円以上)

ワイヤレスイヤホン部門(1万5000円未満/1万5000円以上/スポーツタイプ/完全ワイヤレス)

ワイヤレススピーカー部門(2万円未満/2万円以上)

 

発表会のMCとして、声優の礒部花凛(いそべかりん)さんが登場。ゲットナビ編集部のオーディオ担当・川内さんと2人で司会進行をしていました。

↑礒部花凛さん↑声優の礒部花凛さん

 

また、残念ながら会場にはいらっしゃいませんでしたが、今回のアワードでスペシャル審査員長を務めた声優の花澤香菜さんがビデオメッセージで登場。会場地下1階のポタ-1グランプリブースでは、受賞製品の展示・試聴が可能となっていたのですが、そこでは花澤香菜さんの来年2月7日発売の新曲「春に愛されるひとに わたしはなりたい」が試聴曲として用意されていました。ファンにはうれしいサプライズですね。

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アワードの大きな分類は6部門で、それぞれに価格帯でわけた全17カテゴリーで表彰します。すべての部門、カテゴリーにおいて、総合投票数がトップだった製品に大賞が授与されます。ノミネートされた製品は審査委員会が2017年に注目を集めた82点を厳選。投票は2017年10月24日~11月30日のあいだにインターネットにて行われました。

 

それでは、各部門の受賞モデルを見ていきましょう。

携帯プレイヤー部門

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携帯プレーヤー部門では、5万円未満部門 ソニー「ウォークマン NW-A40」、5~10万円部門 ソニー「ウォークマン NW-ZX300」、10万円以上部門 ソニー「ウォークマン NW-WN1Z」と、すべてのカテゴリーでウォークマンが受賞! 審査員を務めたAVライターの野村ケンジさんによると「読者投票なので、どうしても数量が動いている製品に投票が集まりがちになってしまうので、この結果につながったのではないでしょうか。でも、3モデルとも人気だけでなく、相応の実力を持っているので、妥当な結果でしょう」とのことでした。

20171218-i01 (19)↑野村ケンジさん

 

ワイヤードヘッドホン部門

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ワイヤードヘッドホンはトラディショナルな部門でもあるので、かなり熟練された意見が反映されています。1万円未満部門はAKG「K72」、1~5万円部門はゼンハイザー「HD 600」、5万円以上部門はデノン「AH-D7200」と、オーディオファンに人気の高い古参ブランドの製品が並びました。

 

「1万円以下でK72が入るのは面白い。ちゃんと聴いて投票したというのがわかります。HD 600は昔から変わっていないのですが、今回の復刻にあたりハイレゾマークが付きました。性能アップしたのではなく、ハイレゾマークがなかった以前から、相応の性能を持っていたということですね」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤレスヘッドホン部門

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ここ数年で需要が高まっているワイヤレスヘッドホン。2カテゴリーで選ぶには、数が多いのでは? と思うほど拡大している部門です。2万円未満部門はオーディオテクニカ「ATH-AR3BT」、2万円以上部門はソニー「WH-1000XM2」が受賞。「どちらの製品もしっかりとした音作りをしてきたモデルが受賞しましたね。WH-1000XM2はaptX-HDにも対応し、使い勝手が良くなりました」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤードイヤホン

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もっともユーザー数が多く、販売数も多い激戦区です。それだけにカテゴリーごとの結果も僅差となりました。1万円未満部門はJVC「SOLIDEGE HA-FD7」、1~3万円部門はデノン「AH-C820」、3万円以上部門はオーディオテクニカ「ATH-LS400」となっています。「FD7が選ばれたことに関しては、さすが皆さんよく聴きこんでいますね。それが結果に表れています。C820は完成度が高い製品ですし、LS400は圧倒的なアップグレードをし、丁寧な作り込みが結果につながっています」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤレスイヤホン部門

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ワイヤレスイヤホン部門は、1万5000円未満部門がオーディオテクニカ「ATH-CKR55BT」、1万5000円以上部門がソニー「WI-1000X」となりました。「55BTは奔放な感じでBluetoothイヤホンとしては面白いです。1000XはソニーのBluetoothイヤホンの集大成といえるモデル。音がいいですし、NFCで簡単に接続できる利便性も兼ね備えています」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤレスイヤホンのなかでも、今年注目度が急上昇したのが「スポーツイヤホン」と「完全ワイヤレス」のカテゴリーです。スポーツタイプ部門はボーズ「SoundSport wireless headphones」、完全ワイヤレス部門はソニー「WF-1000X」が選ばれました。

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「SoundSport wireless headphonesは、ワイヤレスが得意なボーズらしい製品。1000Xは音作りにこだわりを感じます。現状の完全ワイヤレスで最大の弱点といわれる音切れにも比較的強いところもポイント。混んでいる電車の中はさすがに音切れすることもありますが、完全ワイヤレスの現状ではしかたないところ」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤレススピーカー

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ワイヤレススピーカーでは、2万円未満部門でボーズ「SoundLink Micro Bluetooth speaker」が、2万円以上部門でソニー「SRS-XB40」が受賞しました。Bluetoothスピーカー市場は、ソニーとボーズが2強の様相を呈しており、それがそのままの結果に表れた印象。「この分野はソニーが絶対王者的に君臨してきていましたが、ボーズが巻き返してきた印象です。SoundLink Microは、サイズが小さめなのに広い空間でも十分に楽しめます」(野村ケンジ氏)

 

ミニライブや審査員特別賞の発表など盛りだくさん

すべての部門賞が発表されたあとは、いよいよ大賞の発表となりますが、その前に特別ライブとして、今回のポタフェスでイメージキャラクターを務めた歌手の上野優華さんによるミニライブが披露されました。1曲目は「Dear Friend」を熱唱。2曲目は来年1月17日に発売される発売される2ndフルアルバム「U to You」から、Mr.Childrenの「しるし」をカバーした「しるし-cover-」を披露してくれました。

 

後半の部では、野村ケンジさんをはじめ、AVライターの山本 敦さん、Stereo Sound ONLINE編集部 草野晃輔さん、某媒体編集部のこばQさん、e☆イヤホン秋葉原店店長ゆーきゃんさんらが選んだ審査員特別賞が発表されました。

 

この審査員特別賞に選ばれたアイテムは全部で8つ。オーディオテクニカ「ATH-ADX5000」、Astell&Kern「AK70 MkII」、オンキヨー「GRANBEAT」、ソニー「WH-1000XM2」、ULTRASONE「Signature XDP」、GLIDiC「Sound Air TW-5000」、JVC「SOLIDEGE 01 inner」、パイオニア「RAYZ Plus」と、いずれも優れた音質や個性を有した製品が選ばれました。

20171218-i01 (29)↑審査員特別賞の選定理由は、トークセッションで各審査員から語られていました

 

そして、いよいよ大賞の発表です。記念すべき第1回のポタ-1グランプリ大賞は、ソニーの「ウォークマン NW-A40シリーズ」が見事獲得しました!

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檀上には、開発に携わったソニービデオ&サウンドプロダクツの上村秀行さんと辻 万葉(つじ まよ)が登場。野村編集長からトロフィーが授与されました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑ソニービデオ&サウンドプロダクツの上村秀行さん(右)

 

ソニーのオーディオ事業を担うソニービデオ&サウンドプロダクツに所属する上村秀行さんは、「軽さやバッテリー駆動時間も重要ですけど、やはりウォークマンとして音質が重要。この薄型軽量サイズで音質を良くすることを検討し、結果が残せたのが大賞をいただけた要因なのかもしれません」とコメント。

20171218-i01 (23)↑ソニービデオ&サウンドプロダクツに所属する上村秀行さん

 

辻 万葉さんは、「A40はA30のブラシュアップの位置づけですが、新しいこともたくさんやっています。どうやったらウォークマンを好きになってもらえるか、触ってもらえるかを考えて作っています」と、企画開発ならではのコメントを語ってくれました。

20171218-i01 (24)↑ソニービデオ&サウンドプロダクツの辻 万葉さん

 

最後に、審査員と上野優華さんによるトークセッションがあり、審査員特別賞の選定理由や2017年のトレンドの振り返り、2018年のトレンド予想などについて語られました。

20171218-i01 (26)↑左から山本 敦さん、草野晃輔さん、上野優華さん、ゆーきゃんさん、野村ケンジさん、こばQさん

 

ステージ終了後、各部門賞、審査員特別賞、大賞を受賞したモデルは、ポタフェス会場地下1階の展示ブースにて試聴することができました。どれも読者や審査員のお墨付きのモデルなだけに、たくさんのオーディオファンが詰めかけて大盛況だった様子。花澤香菜さんの新曲も聴けるということで、たくさんの人がブースを訪れていました。

DSC_0279↑ポタ-1グランプリブースの様子

 

イベントは2時間の長丁場でしたが、気がついたら終わっていたという濃い内容でした。

 

各部門、大賞を受賞したメーカーのみなさま、おめでとうございます!

上野優華のミニライブやポタ-1グランプリなど見どころいっぱいの「ポタフェス2017 WINTER」が12月16・17日開催

国内最大級のイヤホン&ヘッドホンの体感イベント「ポータブルオーディオフェスティバル2017 WINTER 東京・秋葉原」(ポタフェス)が12月16日(土)、17日(日)の2日間にわたって開催されます。

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今回のポタフェスは、「ベルサール秋葉原」と「TKPガーデンシティPREMIUM秋葉原」の2会場に、国内外の約190以上のオーディオブランドが集結! さらに、声優・花澤香菜さんをスペシャル審査委員長に迎えた2017年のポータブルオーディオNo.1を決める「ポタ‐1グランプリ2017」の発表&受賞イベントも実施されます。

↑2016年の冬のポタフェスの様子↑2016年の冬のポタフェスの様子

 

ミニライブやトークショーも楽しめる「ポタ-1グランプリ」

今年初めて開催される「ポタ‐1グランプリ2017」は、e☆イヤホンとGetNaviがタッグを組み、読者投票によりポータブルオーディオデバイスジャンルのナンバーワンを決めるアワード。イヤホンやヘッドホンなど全17カテゴリー82アイテムのノミネートから、最も読者の票を集めたアイテムに大賞を授与します。スペシャル審査委員長には声優の花澤香菜さんが就任。

↑花澤香菜さん↑花澤香菜さん

 

16日に行われるステージでのアワードイベントの後には、特設ブースに受賞製品が展示され、実際に試聴することも可能。さらに、来春リリースされる予定の花澤香菜さんの新曲を先行試聴できます。

 

また、当日のステージでは、ポタフェス2017 WINTERのイメージキャラを務める歌手・上野優華さんや、声優・磯部花凛さんによるミニライブのほか、専門家によるトークセッションなども行われ、アワードを大いに盛り上げます。

↑歌手・上野優華さんのミニライブも↑歌手・上野優華さんのミニライブも

 

ポタ-1グランプリの投票は11月30日まで受け付け中です!

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プレミアムヘッドホンやホームシアターも体験可能

メイン会場となるベルサール秋葉原の3階フロア「DAIKEN秋葉原テクニカルスペース」には、ホームシアターやプレミアムヘッドホンを体験できる3つのイベントスペースが出現。数量限定でノベルティグッズも配布されます(数量限定)。

 

「プレミアムヘッドホン体験コーナー」には、オーディオテクニカのオープンエアー型ヘッドホンの頂点となる「ATH−ADX5000」とファイナル「D8000」の2機種を、じっくりと静かな環境で試聴できるブースが用意されます。「ホームシアター体験コーナー」では、エプソンのプロジェクターによる最先端の4K/HDR映像とドルビーアトモスを掛け合わせた臨場感あふれるホームシアターと、ホームネットワークを活用した、いま話題のプロダクトとの掛け合わせによる「ちょっとユニーク」な体験が可能。

↑オーディオテクニカ↑オーディオテクニカ「ATH-ADX5000」

 

このほか、放送波を利用した「i-do」の高音質音声放送が楽しめる次世代型デジタルオーディオプレーヤー「kiwi player」と、11月に開設されたばかりの人気チャンネル「アニソンHOLIC」の共同出展など、見どころいっぱいの内容となっています。

 

ぜひ、12月16日、17日は秋葉原へ足を運んで、最先端のポータブルオーディオを体感してみて下さい。

 

【ポタフェス2017 WINTER 東京・秋葉原】

日 程:2017年12月16日(土)、17日(日) 11:00~18:00(入場締め切り 17:30予定)

会 場:
ベルサール秋葉原
〒101-0021 東京都千代田区 外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビルB1・1F・2F・3F

TKPガーデンシティPREMIUM秋葉原
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-7-5フロントプレイス秋葉原 3F ホール3A+ミーティングルーム3D

入 場 料:無料

 

ポタフェス公式サイト https://www.paudiofes.com

花澤香菜が「ポタ-1グランプリ」スペシャル審査委員長に! 会場では新曲の先行試聴も実施

GetNaviとイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」がタッグを組み、ポータブルオーディオ機器の年間王者を決定する「ポタ-1グランプリ」のスペシャル審査員長に、声優の花澤香菜さんが就任することが決定しました! さらに、12月16日~17日に東京・秋葉原で開催されるイベント「ポタフェス」のポタ-1グランプリブースにおいて、花澤さんの2018年2月リリースの新曲を先行試聴可能に!

 

今回は、花澤さんのスペシャル委員長就任を記念した特別インタビューをお届け! ご自身のリスニングスタイルや、オーディオへの思いを語って頂きました。また、GetNaviチャンネルでしか見られない特別動画も大公開しちゃいます。

 

オーディオってこだわるほどに奥深いですね(花澤)

音楽を聴くのは以前から大好きですが、ここ最近はワイヤレスイヤホンを使ってBluetooth再生で楽しむことが多いです。ウォーキングをよくするのでその最中や、電車移動する際などに聴いています。当たり前ですが、ケーブルが絡まったりプラグが抜け落ちてしまったりすることがなくて、本当に快適! Bluetoothの設定や接続も思っていたより簡単で音質もよいので、しばらくはワイヤレスリスニングから離れられそうにありません。

↑花澤香菜さん↑花澤香菜さん

 

音楽はロックやポップスを中心に、色々なジャンルを聴いています。最近のお気に入りは、楽曲をプロデュースして頂いたこともある空気公団さん。簡単な言葉でも心に響いてくる歌詞に、ピッタリと合うメロディが心地よくて! ほかには、ザ・ブルーハーツさんやエレファントカシマシさんなどは、学生時代からずっとヘビロテのバンドです。お仕事の現場に行く途中では、それにテンションを合わせるような曲を聴くことが多いです。例えば、バトル系アニメを収録する前なら、激しいロックを聴くといった感じですね。

 

曲のマスタリングを行うときなどは、大きいスピーカー、小さいスピーカー、ヘッドホンでそれぞれ試聴します。スピーカーなら、部屋全体にフワッと広がるようなイメージ。一方、ヘッドホンで聴くと“耳だけミストサウナ”状態になって、同じ曲でもずいぶんと印象が変わるんです。そんな体験をするたびに、「オーディオの世界って本当に面白いな。こだわるほど奥が深いな」と、強く感じます。私自身もリリースしていますが、ハイレゾ音源も人気がありますよね。ボーカルが近くに感じられたり、色々な楽器の音が繊細に聴こえて演奏している人の表情まで見えたりするので、個人的にも好きです。ワイヤレスとは違った魅力があると思います。

 

ポータブルオーディオには色々な聴き方があって、それを追求するためにヘッドホンやイヤホンなどの機器を選べるのが楽しみのひとつ。アーティストとしても、こだわりを持って聴いて頂けるのはうれしいことですね。(花澤)

 

花澤さんの特別動画はコチラ

 

花澤さんの新曲を先行試聴!

12月16日~17日に秋葉原で開催されるポタフェス2017のポタ-1グランプリブースでは、2018年2月にリリース予定の花澤香菜さんの新曲を先行試聴できるコーナーを用意。いきものがかりの水野良樹さんが作詞作曲、サウンドプロデュースを佐橋佳幸さんが手がける楽曲は、“癒しの歌声”と言われる花澤さんならではの、来たるべき「春」を感じさせる作品となっています。ファンなら絶対聴き逃せない新曲を、ぜひ会場でチェックしてみて下さい!

 

花澤香菜

声優・アーティストとして精力的に活動する。ライブツアーファイナルの模様を収録したBD「KANA HANAZAWA live 2017 “Opportunity”」が発売中。大沢事務所所属。

 

花澤さんがスペシャル審査委員長を務める「ポタ-1グランプリ」では、みなさまからの投票を募集しています。応募の締め切りは11月30日まで。応募者には抽選で豪華な賞品もプレゼントされますので、ふるってご応募下さい。

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