生成AIが生活や娯楽を快適にサポート!プロがヒットを予見するデジタル製品6選

2025年に流行するモノは何か、専門家が大断言する「GetNavi NEXTトレンド」。今回は日々進化を続けるデジタル部門。「生成AIデバイス」や「XRデバイス」などを6つ紹介する。

 

【生成AIデバイス】スマホやPCなしに、身に着けて持ち歩けるデバイスが続々登場

生成AIはこれまでスマホやPCを介して利用するものが多かったが、2025年はウェアラブルなど“単体”あるいは“連携”して使えるデバイスが増加。マイクやスピーカー、カメラなどを搭載し、それらが周囲環境を把握・分析してヒトをアシストしてくれるように。

 

AIとコミュニケーションしながらユーザーをサポートしてくれる

シャープ
ウェアラブルデバイス AI SMART LINK
2025年実用化予定

 

首にかけるだけで、音声による生成AIとの自然なコミュニケーションが実現するウェアラブルデバイス。ユーザーの問いかけに対し、内蔵のマイクとカメラで周囲環境を把握して、音声で応答。利用者の生活を様々なシーンでサポートしてくれる。

↑カメラ搭載モデル(非搭載モデルもあり)。約100gの軽量首掛けタイプデザインで、ハンズフリーで長時間快適に利用できる。

 

【ヒット確定の根拠】実用化が進む生成AIは、“身に着ける”時代が到来

「スマホやPCで身近になった生成AIですが、24年には既にイヤホンやネックバンド型などウェアラブル化した生成AI活用デバイスの話題も増加。シャープがこうした機器の実用化を25年に目指すとしており、期待は募ります」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

ラウンド中にAIが正しい打ち方などをアドバイスしてくれる

ソースネクスト
BirdieTalk(バーディ・トーク)
3万9600円

 

GPT技術を利用し、音声でアドバイスを提供する日本初のゴルフ専用デバイス。プレー中にボタンを押しながら話しかけるだけで、AIからの音声アドバイスを受けられる。ライの状況や残り距離、不調の改善法、ルールなども聞ける。

 

SPEC ●アプリ動作環境:iOS16以上、Android OS 10以上 ●充電時間:約2時間でフル充電 ●連続使用時間:約8時間 ●防水・防塵:IP55 ●サイズ/質量:W60×H33×D18mm/30g

 

↑ライの状況や不調の改善法、ルールなどをボタンを押しながら質問すると、AIが音声でアドバイス。ゴルフ理論は東京大学ゴルフ部が監修した。

 

【ヒット確定の根拠】スイングからルールまで教えてくれる専属コーチ

「ショットのたびにスマホを取り出すことなく、キャップやバイザーのひさしに着けておけば、質問したいときすぐに使えてとても手軽。テクニックだけでなく、残り距離やルールまで教えてくれるのでまさにキャディいらずです」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

<コレも注目!>GoogleのGeminiアプリがiPhoneでも使えるように!

Google
iOS版Gemini
無料

 

Googleは、AIアシスタント「Gemini」のiOSアプリを提供開始。iPhoneでもGoogle Live(日本語に対応)を使って、質問したり、Google検索やYouTube、Googleマップなどと連携し、チャットでGeminiと会話したりできる。

 

【XRデバイス】“普及版”の登場で、いよいよVRブーム本格化

上位モデルとほぼ同等の性能で、3万円以上もリーズナブル!

Meta
Meta Quest 3S
実売価格4万8400円〜

 

Quest 3と同等のMR体験が可能で、Quest 2の4.5倍の解像度とカラー性能を誇る。Snapdragon XR2 Gen 2チップセットにより、視界がさらに鮮明になり、さらに読み込み時間も短縮、パフォーマンスがよりスムーズになった。

 

SPEC ●ストレージ:128GB/256GB ●解像度:1832×1920ピクセル(片目) ●視野角:水平96度×垂直90度 ●リフレッシュレート:72/90/120Hz ●質量(ヘッドセット):514g

 

↑上位モデルQuest 3と同等のMR(複合現実)を実現。解像度とカラーはQuest 2の4.5倍で、圧倒的な没入体験ができる。

 

【ヒット確定の根拠】本格的なVR/MRヘッドセットが5万円切りで手に入る!

「高価なモデルが話題になっている一方で、本製品は5万円を切る購入しやすい価格ながらハイクオリティなXR体験ができます。『Quest 3』と性能はほとんど変わらず安価になったことで、さらに購入者が増えることでしょう」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

【固体電池ポータブル電源】安全性の高い固体電池搭載で、ポータブル電源がさらに盛り上がる

“もしも”のときに安心して使える、新時代のポータブル電源

YOSHINO
ポータブル電源 B300 SST
実売価格5万4900

 

海外の高級電気自動車にも採用されている、新世代の固体電池を使用したポータブル電源。小型軽量化に加え、高出力化を実現し、容量に対しての出力の高さも美点だ。同時にソーラーパネル(実売3万4900円〜)も発売。

 

SPEC ●容量:241Wh ●定格AC出力:300W ●充電サイクル:4000回(初期容量の80%を維持) ●充電時間:2時間(80%) ●出力端子:8ポート ●サイズ/質量:W255×H242×D156mm/4.5kg

↑容量241Wh、602Wh、1326Wh、2611Whの4種をラインナップ。2024年10月より、全国のビックカメラ・コジマにて発売中だ。

 

【ヒット確定の根拠】防災意識の高まりから多くの人に支持される

「23年秋発売ですが、24年秋からはビックカメラ・コジマなど大手家電量販店での取り扱いが開始され、認知度を高めていく段階に。安全性重視の選択肢として、防災・レジャー等で検討候補に挙がる機会も増えるでしょう」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

【紛失防止トラッカー】手軽に貴重品紛失を回避できると注目度アップ!

「探す」アプリを活用してロストバゲージ対策できる

アンカー・ジャパン
Eufy SmartTrack Card E30
実売価格4990円

 

薄さ約2.6mmのクレジットカードサイズで、財布やカードケースにスッキリと収まる紛失防止トラッカー。iPhoneやiPadなどAppleの「探す」アプリに対応し、世界中の「探す」ネットワークにより、登録した本製品の位置を確認できる。

 

SPEC ●駆動時間:最長1年間(充電1回につき) ●最大接続距離:約80m(スマホを鳴らす場合) ●音量:約85dB(1m距離の最大値) ●防水性能:IPX4 ●サイズ/質量:約W85×H54×D2.6mm/約15.4g

 

↑充電はUSB-Cケーブルに付属のマグネット式充電器を接続して行う。本体に充電式バッテリーを内蔵しており、1回の充電で最大1年間使用できる。

 

【ヒット確定の根拠】“スマホを探す”を利用したアイデアで忘れ物を撲滅

「スマートウオッチの普及で“スマホを探す”の便利さを知り、これをほかのモノにも活用できたら、と考える人が出てきました。海外旅行や外飲みの機会が増え始めており、ロストバゲージや忘れ物対策の需要も高まっています」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

モバイルライター :井上 晃さん
PCやスマホを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを精力的に取材。多くの雑誌やウェブメディアに寄稿する。

 

テクニカルライター:湯浅 顕人さん
PCやAV製品、ガジェットなどデジタル全般をカバー。週末にはアウトドアをエンジョイするアクティブ派でもある。

 

※「GetNavi」2025月2・3月合併号に掲載された記事を再編集したものです。
この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。
 

いまなら40%オフ!家族3日分の電力で最軽量クラスの「Jackery ポータブル電源 3000 New」

Jackery Japanはポータブル電源「Jackery ポータブル電源 3000 New」を発売しました。価格は35万9800円。

記事のポイント

災害時の備えとして用意したいのは、なるべく大容量なポータブル電源。ですが、大容量なぶんだけサイズが大きく、重量も重くなってしまいます。新製品はそうした悩みを解決するため、従来の2000Whクラスと同等のサイズ/重量で3000Whの容量を実現しました。数日分の電力を備えたい人にピッタリです。

 

Jackery ポータブル電源 3000 Newのサイズは約416×325×305mm、重さは約27kg。同クラスの容量を備えるポータブル電源と比較して約47%小さく、約43%軽量化したといいます。また、別売りの専用キャリーカートで持ち運びも可能です。

 

定格容量は3072Whで、Jackery Japanのシミュレーションでは、3人家族で3日程度の停電をやり過ごせるとしています。さらに、瞬間最大6000Wの出力により、エアコンや電子レンジ、電気ケトルなども駆動できます。

 

 

充電は家庭用ACコンセント入力が可能で、約1.9時間で0から80%、約2.5時間でフル充電できます。

 

このほか、停電時に0.02秒以内にポータブル電源からの給電に切り替わるUPS機能や、落雷被害を防ぐ耐雷サージ保護機能、長期間保管に向いている自然放電抑制機能などを採用しています。

 

なお、ソーラーパネルとセットの「Jackery Solar Generator 3000 New」も同時に発売しました。

 

これらの新製品発売を記念して、3月31日までJackery公式各EC店舗でセールを開催中。Jackery ポータブル電源 3000 Newが40%オフで販売されています。

 

Jackery
Jackery ポータブル電源 3000 New
35万9800円

アマゾン 商品ページはこちら
楽天市場 商品ページはこちら


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日本のためのポータブル電源!BLUETTIより「AORA(アオラ)シリーズ」

ブルーティパワーは、日本人のライフスタイルに合わせてデザインや機能を専用開発したポータブル電源「AORA(アオラ)シリーズ」を発表しました。3月4日~4月5日の期間中は、早割セール価格で購入できます。

 

記事のポイント

「フォレストグリーン」の淡い色合いが、日本の家屋のインテリアにマッチするシリーズ。「AORA80」はスマホ、LED照明、保温ボトル、電気毛布などへ気軽に給電できるので、これからのシーズンだとお花見などで活躍しそうですね。「AORA100」は災害発生時や長期のアウトドアシーンにあると頼もしい、パワフルな一台です。

 

AORAシリーズの第一弾として「AORA80」と「AORA100」の2モデルが登場します。

 

AORA80:軽量&日常使いに最適な小型モデル

超速充電に対応しており、突然の外出時にもすぐに準備できる点が魅力です。主な特徴は以下の通りです。

 

  • 45分で80%充電
  • 768Whのバッテリー容量
  • 1000Wの出力
  • 最大10年の長寿命
  • 6重BMS保護機能搭載
  • 遠隔操作対応でリアルタイムの状態確認や、ソフトウェアアップデートが可能

 

AORA100:ハイパワー&多用途の中型モデル

冷蔵庫や電気オーブンなど、様々な家電製品に対応可能で、幅広い生活シーンで活用できます。主な特徴は以下の通りです。

 

  • 45分で80%充電
  • 1152Whのバッテリー容量
  • 1800Wの出力(ピーク時最大3600W)
  • 低騒音設計(40dB以下)
  • 耐熱性、耐衝撃性、電気絶縁性に優れる

 

ブルーティパワー
AORA80
価格:4万9800円(早割セール期間中)

AORA100
価格:6万6800円(早割セール期間中)

災害時に「情報と電気」を確保できる? 今こそ見直したい通信環境と電源回り

いまの生活に欠かすことのできないネット通信と電気。災害発生時には通信困難になったり、停電することが予想される。だが非常時こそ正しい情報を入手したり、ポータブル電源で最低限の電気を確保することが必要だ。テクニカルライターの湯浅顕人さんが解説する。

 

 

自分の通信環境や電源回り、まずはそこから見直したい

「特定のキャリアにだけ不具合が発生しているということもあります。複数のキャリアと回線契約しておくことで、切り替えたら繋がることもあります」(湯浅さん)

 

いまはキャリアのサブブランドや格安SIMなど、低コストで2回線維持ができる。SIMを2枚挿せるスマホなら持ち運びの負担もない。通信回線が復旧しない場合は公衆無線LANの活用も必要だ。

 

「“Japan Wi-Fi auto-connect ”アプリを使えば近隣のWi-Fiに自動的に接続してくれます。危険な野良Wi-Fiに接続したりはしないので安心です」(湯浅さん)

 

非常時でも「確実に」、「正しい情報」を入手する

1 電池切れではつながらない! スマホのバッテリー対策を万全に

スマホも電気がなければただの板。とならないようにソーラー充電対応のモバイルバッテリーやポータブル電源はもちろん、手回し発電(充電)機のような人力で急場を凌ぐことができるアイテムを用意しておきたい。

 

「スマホのバッテリー切れは情報収集のうえで致命傷になりかねません。電源やUSB充電だけでなく、乾電池でも使えるタイプの充電器を用意しておくと安心でしょう」(湯浅さん)

↑必要ない機能やバックグラウンドで動作するアプリを停止。画面の明るさを抑えることもバッテリー消費抑制に効果的だ

 

2 電話はつながりにくくなること必至! 音声通話アプリで連絡する

特に災害発生時には通話が殺到したり携帯電話基地局がダメージを受けたりして電話が一時的に使えないこともある。そんなときは無線LAN経由で音声通話機能付きSNSアプリ使って連絡を取れるようにすることが重要だ。

 

「複数の携帯キャリアを契約しておいて切り替える、または音声通話アプリを利用するのが効果的。連絡を取り合いたい人とはアプリを共通化してグループを作成しておくとスムーズです」(湯浅さん)

↑「LINE」などの代表的な音声通話アプリ。あらかじめ家族や仲間、同僚などとグループを作成しておくと相互連絡や情報共有に便利に使える

 

3 災害発生時に解説される公衆無線LANを活用する

通信回線が使えないときは災害時に開設される公衆無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイント(AP)を探そう。通信キャリアや自治体などが提供しているフリーWi-FiのAPを確認しておくことも非常時の備えとして有効だ。

 

「例えばJapan Wi-Fi auto-connectのようなアプリを使って公衆無線LAN経由で通信できるようにします。常日ごろからAPのステッカーをチェックしておけば、イザというときに役立ちます」(湯浅さん)

↑大規模災害や通信障害時に無料で提供される公衆無線LAN(Wi-Fi)APサービスの「00000JAPAN」。緊急連絡や情報収集時に心強い

 

4 情報の内容と発信元を確かめて、フェイク情報にだまされない 

混乱時だからこそ細心の注意を払いたいのが情報の取捨選択。故意ではなくても発信者側も非常事態で気が動転していて勘違いや誤情報を発信してしまう可能性もある。また情報を発信する場合も慎重になる必要がある。

 

「何といってもフェイク情報にだまされないことです。伝聞調の情報はどこの誰が発信元かがはっきりしないものが多いです。安易に広めたりしないように注意してください」(湯浅さん)

↑本人ならまだしも“知人の兄が関係者で”や“知り合いの知り合いが”などという話はフェイクニュースの可能性が高いので注意

ポータブル電源で「電気の欠損」を防ぐのはもう当たり前!

もちろん、それもこれも電気があればこそ。ポータブル電源のような備えはもちろんだが、とりあえず、すぐできそうな防御法も。

 

「電源タップは“雷サージ防止機能”のあるタイプを使うことです。これだけでもルーターが破壊される事態を防げます」(湯浅さん)

 

まずは自宅の通信や電気の環境を見直してみることも大切だ。

 

長寿命&コンパクトで日常的に使える

Jackery ポータブル電源 1000 New/13万9800円

↑Jackery ポータブル電源 1000 New

 

定格出力1500Wのパワーを業界でもトップクラスの軽量コンパクトボディに凝縮。最速60分でフル充電、冷蔵庫などの家電を接続したままにできるパススルー、UPS機能など日常にも緊急時にも使い勝手が良い。

 

<スペック>
電池容量  :1070Wh
出力    :USB Type-C×2、USB Type-A×1、AC100V×3、シガーソケット×1
AC定格出力:1500W AC瞬間最大出力・3000W サイズ/質量:約W327×H247×D224mm/約10.8kg

↑ソーラーパネルとセットになったモデルも用意される。“SolarSaga 100”2枚を使った100W入力では満充電まで約8時間で完了する

 

「85%で充電を止める節約モードがあるので、コンセントに繋ぎっぱなしにしておいても安心です。耐火性や耐衝撃性、ソーラー入力対応などもいざという時には頼もしい機能です」(湯浅さん)

 

大出力にも対応する、使い勝手の良いモデル

EcoFlow DELTA 3 Plus/14万9600円

↑EcoFlow DELTA 3 Plus

 

AC1500W入力で80%なら約40分、100%なら56分の高速充電に、独自のEcoFlow X-Boostテクノロジーで高出力電化製品の使用も可能。高耐久長寿命、静粛性、パススルー&UPS、出力先の多さなど、普段使いにも便利。

 

<スペック>
電池容量  :1024Wh
出力    :USB Type-C×2、USB Type-A×2、AC100V×6、シガーソケット×1
AC定格出力:1500W●AC瞬間最大出力:3000W サイズ/質量:約W200×H284×D398mm/約12.5kg

↑AC100V出力を6基備えるので同時に多くの家電製品に電源供給することができる。AC瞬間最大出力も高めに設定されているので安心度が高い

 

「独自技術でドライヤーのようなハイパワーを必要とする電気製品にも対応。専用の外部バッテリーで容量を増量することもできるので多少停電時間が長引いても安心です」(湯浅さん)

 

安定性に大容量出力!高い静粛性もポイント

DJI Power 1000/11万4400円

↑DJI Power 1000

 

バッテリーが切れるまで定格2000Wを出力する安定性に最大出力2600W、ピーク出力4400Wの大容量出力と動作音23dBの静音ファンを搭載したパワフル&優しいモデル。140WデュアルUSB-Cポート装備でタブレットやノートPCなどへ高速充電に対応する。

 

<スペック>
電池容量  :1024Wh
出力    :USB Type-C×2、USB Type-A×2、AC100V×2、シガーソケット×1
AC定格出力:2000W●AC瞬間最大出力:4400W サイズ/質量:約W448×H230×D225mm/約13kg

↑UPSモード搭載、最大800Wの太陽光発電電力入力に対応。同社のドローンへの高速充電が可能なSDCなど、ユニークなポートも装備

 

「ピーク出力4400Wのハイパワーに高い静粛性、140W対応のUSB Type-Cをふたつ装備しているのがポイントです。ソーラーパネル3枚接続に拡張できるのも停電時には心強いです」(湯浅さん)

 

停電復旧時の通電火災を防ぐ!

パナソニック 感震ブレーカー BQX702/希望小売価格2万4200円

↑パナソニック 感震ブレーカー BQX702

 

震度5強以上の揺れを感知後、3分以内に停電が発生した場合は停電復帰時に分電盤の主幹漏電ブレーカーを強制遮断することで通電火災を防ぐ。3分以内に停電しなかった場合でも3分後にブレーカーを遮断するので安心だ。

 

地震の後危険なのが、落下物で電源コードが損傷していたり、冬場であれば電気ストーブが転倒していたりなど、停電復旧の際に、それらが火元となって火災が発生する場合。対処法としてはいわゆる“ブレーカーを落とす”、アンペアブレーカーをオフにするわけだが、災害時には自力ではできない状況に陥るかもしれない。感震ブレーカーは、そんな通電火災のリスクに備える最適解だ。

 

テクニカルライター:湯浅顕人さん

PCやガジェット、AVに精通しているライター。インドアモノに強いが、キャンプやマリンスポーツも愛するアウトドア派でもある。

 

※「GetNavi」2024月11号に掲載された記事を再編集したものです

最大55%オフ! EcoFlowの最新ポータブル電源がブラックフライデーセールでお得に

EcoFlow Technology Japanは、Amazon「ブラックフライデー」の開催に合わせて、EcoFlow公式サイトにて11月5日(火)から12月6日(金)まで、EcoFlow Amazonストアにて11月22日(金)から12月6日(金)まで、対象製品が最大55%OFFとなるセールキャンペーンを実施します。

 

記事のポイント

同社のポータブル電源は、日常生活だけでなく、災害時にも役立つ機能を備えた“フェーズフリーグッズ”としても使用できるアイテムが揃っています。ブラックフライデーセールを機に、災害時に備えて1家に1台ポータブル電源を購入しておくのもいいかもしれません。

 

注目アイテムは、業界最速充電のポータブル電源「DELTA 3 Plus」や、持ち運びも簡単な小型サイズの「EcoFlow RIVER 3」。いずれも今秋に発売されたばかりの新製品ですが、こちらが割引価格で購入できます。

 

キャンペーン期間中、EcoFlowのAmazon公式ストアにて5万円以上をカートに入れ、プロモーションコード「2024BFPR」を入力すると、さらに5%OFFに。また、EcoFlow公式ストアにて5万円以上をカートに入れ、プロモーションコード「BFPR」を入力すると、さらに5%OFFになります。

 

さらに、セール期間中にAmazon公式ストア限定タイムセールも実施。下記の期間内に多くの新製品が、さらに5%オフで購入できます。

【Amazon公式ストア限定タイムセール期間】

11月27日(水)00:00~01:59
11月29日(金)00:00~01:59

 

EcoFlow Amazonストアのセール対象商品

EcoFlow DELTA 3 Plus + 160W片面ソーラーパネル Gen2 セット
【50% OFF】19万2500円→9万6250円

 

EcoFlow RIVER 3(230)
【35% OFF】3万900円→2万85円

 

EcoFlow公式ストアセール対象商品

DELTA 3 Plus + DELTA 3 専用エクストラバッテリー + 220W片面ソーラーパネルGen2セット
【45% OFF】32万8900円→18万895円

 

DELTA Pro 3+400Wソーラーパネルセット
【40% OFF】66万5500円→39万9300円

 

EcoFlow Amazon店はこちら(セール開催期間2024年11月22日~2024年12月6日)

EcoFlow公式ストアはこちら(セール開催期間2024年11月5日~2024年12月6日)

JVCケンウッドと横浜市消防局がコラボ! 防災アイテムとして注目度高まるポータブル電源など3商品

JVCケンウッドは、横浜市消防局と共同企画したポータブル電源、コンパクトコンポーネントシステム、ワイヤレスイヤホンの3商品を、「JVCケンウッドストア」で11月1日に発売します。それに先がけ、同ストアで各商品の先行予約を10月22日に開始しました。

↑JVCケンウッドと横浜市との、「地域活性化に関する包括連携協定」に関する取り組みの一環

 

記事のポイント

2014年8月に、横浜市と同市内の企業として初めて「地域活性化に関する包括連携協定」を締結したJVCケンウッド。以来さまざまな協力を通じて地域貢献に取り組んでおり、今回は各商品の収益の一部を同市の地域防災・減災の普及啓発活動への支援を目的に、同市消防局に寄付するとのこと。災害への備えをするとともに、寄付もできる商品です。

 

今回展開するのは、Victorブランドより発売中の同社商品のパッケージを刷新したものです。横浜市消防局の消防車両と、消防音楽隊の活動シーンをデザインすることにより、防災意識の向上を目指しているとのこと。

 

・ポータブル電源「BN-RF800-YS」「BN-RF510-YS」「BN-RF250-YS」

熱安定性に優れ、信頼性の高い「リン酸鉄系リチウムイオン充電池」を採用しています。繰り返し充電に強く、充電完了後もコンセントに挿したまま使用でき、「過充電」や「過放電」を防ぎます。また、停電時などにわずかな時間で自動的に電力を給電する「自動給電切り替え機能」を搭載。充電池容量に応じた3モデルをラインアップします。

 

販売価格はいずれも税込で、「BN-RF800-YS」が12万1550円、「BN-RF510-YS」が8万9540円、「BN-RF250-YS」が5万5550円です。

↑BN-RF800-YS

 

↑「BN-RF800-YS」パッケージイメージ

 

・コンパクトコンポーネントシステム「EX-D6-YS」

振動板に「木」を採用した、JVCケンウッド独自の「ウッドコーンスピーカー」を搭載している、一体型のオーディオシステム。CD/ラジオ/Bluetooth/USBのオールインワン仕様で、ラジオはワイドFM(FM補完放送)とAMに対応します。また、BluetoothコーデックはaptX HDとaptX LLに対応し、高品位伝送によるウッドコーンの豊かな響きを楽しめます。

 

販売価格は、8万2280円(税込)です。

↑EX-D6-YS

 

↑「EX-D6-YS」パッケージイメージ

 

・ワイヤレスイヤホン「HA-FW1000TYS」

JVCケンウッド独自の「木」の振動板を採用し、有線ハイクラスイヤホン相当の高音質を実現した完全ワイヤレスイヤホンです。音の伝搬速度が速く、振動の減衰特性に優れた大口径11mmウッドドームカーボンドライバーを搭載しています。また、Qualcommアダプティブノイズキャンセルと、ハイレゾ相当の高音質が楽しめるデジタル高音質化技術「K2テクノロジー」も搭載。

 

販売価格は、4万2900円(税込)です。

↑HA-FW1000TYS

 

↑「HA-FW1000TYS」パッケージイメージ

「Amazon売れ筋No.1」のポータブル電源が50%オフに! Jackery(ジャクリ)の感謝祭セールで注目の4モデルをチェック

Sponsored by Jackery Japan

国内でますます注目度が高まりつつある防災対策。キャンプやアウトドアなどで活躍するのはもちろん、停電時の備えとしても、ポータブル電源を1台持っておきたい、という家庭は増えているのではないでしょうか。

 

そこで今回紹介するのは、ポータブル電源やソーラーパネルでおなじみの「Jackery(ジャクリ)」によるセール情報。「Amazonプライム感謝祭」の期間に合わせ、「ジャクリ感謝祭」を10月10日(木)11:00~10月24日(木)11:59まで開催します。セール対象商品は40点以上と豊富。特に目玉となるのは人気のポータブル電源合計4モデルです。

 

コンパクトな240Whモデルから2042Whの大容量モデルまで、注目の目玉商品をガイド!

セールでは、Amazonの「ポータブル電源・蓄電池」の売れ筋ランキング1位を獲得している(2024年10月15日時点)容量1070Whモデルとソーラーパネルのセット「Jackery Solar Generator 1000 New」が45%オフで9万円台(クーポン併用だと8万円台)の特価になるほか、容量2042Whの大容量モデル「Jackery ポータブル電源 2000 New」も同じく45%オフで13万1890円(クーポン併用だと11万9900円)に!

キャンプや車中泊などに向いているコンパクトモデルも割引になっており、「Jackery ポータブル電源 240 New」とミニソーラーパネル「Jackery SolarSaga 40 Mini」のセット商品「Jackery Solar Generato 240 New 40 Mini」が手頃な3万円台となっているほか、「Jackery ポータブル電源 600 Plus」が6万円台になっている点も注目です。

 

さらに「Jackery ポータブル電源 1000 New」および「Jackery ポータブル電源 2000 New」が追加で5%オフ=合計50%オフになるGetNavi特別クーポンも配布中(※)。各モデルの機能は以下で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

※クーポンの利用はAmazonの「お支払い方法」画面でクーポンコードを入力してください

【10月10日(木)11:00〜10月24日(木)11:59まで】Amazonのセール会場はこちら

【10月10日(木)11:00〜10月24日(木)11:59まで】ジャクリ公式サイトのセール会場はこちら

 

【目玉商品①】定番1000Whポータブル電源とソーラーパネルの万能セット

Jackery Solar Generator 1000 New

セール価格:17万4600円→9万6030円【45%オフ!】

<GetNavi限定クーポンコード「PR24PASGT」(※)でさらに5%オフ!→8万7300円>

※クーポン利用期限は2024年10月24日まで

人気の定番ポータブル電源「Jackery ポータブル電源 1000 New」とソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」のセットモデルです。

 

Jackery ポータブル電源 1000 Newは、バッテリー内部構造の設計などを見直すことで従来製品より全体の体積を20%削減。サイズは幅327×奥行224×高さ247mmと業界トップクラスのコンパクトなモデルとなりました本体重量もわずか10.8kgで、市販の1000Wh~1500Wh容量帯で最軽量となっています。同社製品の特徴である折りたたみ式ハンドルとフラットな上面に加え、AC充電スロットを従来の背面から側面に配置することで収納しやすさもアップ。壁際に寄せた状態でも充電しやすく、置き場所の自由度も高いのが特徴です。

容量は1070Wh、定格出力は合計1500Wで、従来製品より出力を50%アップ。複数の家電を同時につないで使用することはもちろん、高い出力が必要な調理家電まで動かせるため、アウトドアだけではなく日常のシーンでも幅広く活用できます。長寿命も特徴で、高耐久LFP(LiFePO4)バッテリーを採用し、1日1回充電した場合、最長10年間使用することが可能。4000回の充放電サイクル後も70%のバッテリー残量を維持します。また、最大400Wのソーラー入力だと、3時間で充電が完了する高速ソーラー充電もうれしいところ。

付属するソーラーパネルJackery SolarSaga 100は、背面からも発電する両面発電に加え、最先端のIBCテクノロジーを搭載。より多くの太陽光を電力に変換できるため、最大25%の太陽光変換効率を実現しました。曇り空など低照度条件下での発電量も向上させています。IP68の防水防塵性能を備え、4000回の折りたたみテストをクリアするなど、耐久性も万全。キャンプや車中泊などアウトドアで使う場合でも安心して使えます。コンパクトで高機能なポータブル電源&パネルを求めていた方、クーポン併用で8万円を切る価格となったいまがチャンスです!

 

【10月10日(木)11:00〜10月24日(木)11:59まで】Amazonのセール会場はこちら

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【目玉商品②】家族で約3日分の給電が可能! 大容量2042Whでクラス最軽量のハイエンドモデル

Jackery ポータブル電源 2000 New

セール価格:23万9800円→13万1890円【45%オフ!】

限定クーポンコード「PR24PASGT」(※)でさらに5%オフ!→11万9900円>

※クーポン利用期限は2024年10月24日まで

2042Whの大容量ながらコンパクトなハイエンドモデル。本体サイズはおよそ幅335×奥行264×高さ292mm、重さ17.9kgで、市販の2000Whクラスでリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているモデルより約40%小さく、重量も34%の軽量化を実現しています。家庭用の緊急バックアップ電源として保管時に場所を取らず、いざという時に素早く取り出せるのは大きなメリットですね。

また、このクラスのポータブル電源としては初めて、電気自動車などに使われているCTB(セル・トゥ・ボディ)構造を採用。部品点数を減らしてスペースを確保し、より多くの電池セルを搭載できるようになったことで、電池セルモジュールのスペース利用率が従来のバッテリー構造より15%向上。本体のコンパクト化や強度のアップに貢献しています。

 

定格出力は高出力の2200W(瞬間最大4400W)で、電子レンジ(960~1160W)を約1.8時間、電気ケトル(850W)を約2時間、エアコン(900W)を約2時間動かせます。家電も長時間使用できるため、3~5人の家族でも3日間程度の電力を利用できます。充電方法はACコンセント充電、ソーラー充電、シガーソケット充電、ハイブリッド充電(ACコンセント+ソーラー、ACコンセント+シガーソケット)など幅広い方式に対応。AC充電(緊急充電モード)では1.7時間、ソーラー充電(Max400W)は6時間、シガーソケット充電は24時間で充電が完了します。

充電したまま家電が使える「パススルー機能」にも対応しているため、普段からパソコンやエアコン、冷蔵庫などの家電に接続しておけば、日頃からの停電対策になります。停電などの緊急事態が発生した場合でも0.02 秒未満で電源供給をポータブル電源に自動切り替え可能。これにより、停電時などでも一瞬で給電が回復するので、冷蔵庫などに接続しておくと停電時でも安心です。災害への備えも含め、大容量かつコンパクトなポータブル電源を求めていた方、約12万円もおトクに買えるこの機会をお見逃しなく!

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【目玉商品③】大ヒットモデルの後継ポタ電+超小型ソーラーパネルのセットモデル

Jackery Solar Generator 240 New 40 Mini

セール価格:4万9900円→3万4930円【30%オフ!】

「Jackery ポータブル電源 240」と「Jackery SolarSaga 40 Mini」のセットモデル。

 

Jackery ポータブル電源 240は、世界累計販売数50万台以上の大ヒットモデル「240」(容量241.9Wh、定格出力200W)を、容量256Wh・定格出力300Wにアップグレードした最新機種です。本体重量は約3.6kgと軽量で、幅231×奥行153×高さ168.19mmと、一般的な同容量帯製品と比べて約22%コンパクトに。充放電サイクル数も4000回と長寿命化を実現し、最速60分の緊急スピード充電にも対応。さらに停電時でも家電に電気を供給できるUPS機能を搭載しています。

充電に関しては、AC高速充電(約2時間)と緊急充電(1時間)モードを自由に切替え可能。ソーラー充電入力も従来の最大65Wから100Wにアップし、最速3.3時間で満充電が可能です。

付属のJackery SolarSaga 40 Miniは、重さはわずか1.2kgのJackeryブランドでもっとも小さいソーラーパネル。折り畳むとタブレットサイズになり、手軽に持ち運べるほか、付属のカラビナを使えばテントの側面にぶら下げることも可能です。IP68レベルの防水防塵に対応し、2200回の折り曲げテストでも変形しないなど、耐久性も十分。手軽なポータブル電源とソーラーパネルのセットを求めていた方には、願ってもないモデルです。3万円台で購入できるこの機会にぜひご検討を!

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【目玉商品④】非常時に活躍するフェーズフリーポタ電が6万円台半ばに!

 Jackery ポータブル電源 600 Plus

セール価格:8万6000円→6万4500円【25%オフ!】

Jackeryの製品として初めてフェーズフリー認証(※)を取得した定格容量は632Wh、定格出力800W、重さ約7.3kgのモデル。災害の備えやキャンプ用だけでなく、普段使いでも使用しやすい製品です。カラバリとしてサンドゴールドも用意しています。

※一般社団法人フェーズフリー協会が、身のまわりにあるモノやサービスが、日常時および非常時の価値を共に有していることを審査し、証明する制度

コンセントに常時つないだままでスタンバイ状態を維持するパススルー機能を搭載。バッテリー寿命に影響を与えることなく充電・放電を行い、継続的に電力を供給可能です。UPS機能も搭載しており、停電などの緊急時にも0.02秒以内に給電の自動切り替えが可能です。

本体には便利なLEDライトを搭載。キャンプや車中泊などの際、暗闇の中で機器を探したり、夜間や災害時に明かりを確保したりするときにも便利。別売のソーラーパネルと組み合わせることにより、節電につなげることも可能です。災害に備えておきたい方、6万円台半ばで購入できるこのチャンスをお見逃しなく!

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今回のセールでは、リーズナブルで手軽なモデルから、本格派の大容量モデルまで、ジャクリのポータブル電源が幅広くラインナップ。キャンプや庭など屋外での使用はもちろん、災害への対策としても重宝するはず。特に今回は、大幅値引きとなる先述の目玉商品に注目して、Amazonのストア公式サイトをチェックしてみて下さい。

 

目玉商品まとめ

【目玉商品①】定番1000Whポータブル電源とソーラーパネルの万能セット

Jackery Solar Generator 1000 New

【目玉商品②】家族で約3日分の給電が可能! 大容量2042Whでクラス最軽量のハイエンドモデル

Jackery ポータブル電源 2000 New

【目玉商品③】大ヒットモデルの後継ポタ電+超小型ソーラーパネルのセットモデル

Jackery Solar Generator 240 New 40 Mini

【目玉商品④】非常時に活躍するフェーズフリーポタ電が6万円台半ばに!

Jackery ポータブル電源 600 Plus

災害に備えて容量を増やしたい方に! コンパクトな拡張バッテリーBLUETTI「B300K」デビュー

自然災害に備えるために、少しでも容量の多いポータブル電源を準備しておきたいところ。そんなニーズもある中で、BLUETTIは拡張バッテリー「B300K」を発売しました。

 

軽量小型化を実現し、寿命も16%アップ

今回、新発売となったB300Kは、2764.8Whの大容量で、重量は29.5kg。在来機種であるB300に比べてサイズは25%、重さは18%の軽量小型化を実現しています。安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用し、充放電サイクルは4000回を超え、従来モデルより寿命を16%向上させたといいます。

 

さらに、B300Kはより多くの製品との組み合わせが可能になりました。同社製のAC200MAX/AC200L/AC300/AC500など多数の機種に対応することが可能。さらに同社製拡張バッテリーB230/B300/B300Sとも互換性があり、必要に応じて組み合わせることができます。

 

なお、新発売早割キャンペーンとして2024年9月2日~10月2日の期間、公式サイトで限定クーポンを使用すると、特別価格で購入できます。

 

BLUETII「B300K

■新発売早割キャンペーン概要

キャンペーン期間:10月2日(水)まで

期間限定特別価格:13万9800円(税込)
公式会員限定価格:12万9800円(税込)
公式限定クーポン:B300KPR(B300Kシリーズ適用 – 5%OFF)

専門家の高荷智也さんが伝授! 防災三種の神器はEENOURのポータブル電源、発電機、車載冷蔵庫だ

Sponsored by EENOUR

南海トラフ地震臨時情報の発出や度重なる台風の接近などで、防災意識が高まっている人は多いはず。万が一のときに備えて、防災アイテムは万全に備えておきたいものです。

 

防災アイテムといえば飲料水や食糧、ラジオやライトなどが定番ですが、何かと電気を使う現代では、ここに“電源を取るためのアイテム”も加えるべきでしょう。そこで今回は「備え・防災アドバイザー」の高荷智也さんに、最新の防災アイテム事情から、話題を集めるEENOUR(イーノウ)のポータブル電源やインバーター発電機についてまで、幅広くお話をうかがいました。

 

【今回登場する製品をまとめて紹介】(画像をタップすると閲覧できます)

 

お話をうかがった人

↑備え・防災アドバイザーの高荷智也さん。「自分と家族が死なないための防災」をテーマに、地震・水害・パンデミックなどの自然災害から、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅い防災を分かりやすく伝える活動に従事。防災系Youtuber・Voicyパーソナリティ としても活躍中。

 

もはや災害となっている暑さの中で、求められる防災の備えは電気

まずは、令和の時代に求められる防災意識や、防災シーンにおける電気の重要性について高荷さんに聞きました。

 

──近年、国内で発生する災害のニュースを毎年のように目にします。災害への備えとして、基本的な考え方も変わってきているのではないかと想像するのですが、いかがでしょうか。

 

高荷 家庭の防災において、基本的にやらないといけないことは昔も今も変わりません。命を守ることが最重要です。そのうえで、昔と今とで異なるのは、まず水害への備えが重要になっている点だと思います。ここ50年間、地球温暖化による気温の上昇で、水害や洪水が起こるような大規模な大雨が増え続けています。

 

また同じく温暖化を原因として、夏季に“災害級の暑さ”が報告されることも増えました。毎年1000人前後が“暑さ”によって命を落としているとされていて、いわゆる熱中症対策も重要になってきています。昔は防災といえば“地震に対する備え”が強く意識されましたが、水害と暑さに備える意識も、家庭レベルで持っておくべきでしょう。

 

──備えておくべき防災アイテムも変わってきているのではないでしょうか。

 

高荷 たとえば大雨や突発的な原因で停電が発生したときに、暑さ対策についていえば、電気を使わない限りやれることは多くありません。ですので、電源をいかに準備して使える状態にしておくかが、令和に求められる防災意識だと考えています。

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ポータブル電源とインバーター発電機は有力な選択肢。扇風機と冷蔵庫に使用したい

──ポータブル電源やインバーター発電機を「防災アイテム」として挙げる意見も多く見かけるようになりました。

 

高荷 昔も電気が大切なことに変わりはなかったのですが、緊急時に電源を取る手段がそれほどありませんでした。そのため夏に災害が起きて停電になると、暑さを和らげるために寒冷紗(かんれいしゃ)を使ったり、タオルを濡らして首に巻いたりするくらいしか、物理的な解決方法がなかったのです。

 

その点、現代はポータブル電源の進化がすごく進んでいて、容量の大きなポータブル電源や発電量の大きい発電機を備えておくなど、一般家庭でも有力な選択肢が得られるようになったと思います。

↑インバーター発電機とポータブル電源を組み合わせることで、電気の備蓄がやりやすくなったと話す高荷さん。その理由は後ほど解説します

 

──電源の有無は、防災のシーンにおいてどのような意味を持ちますか。

 

高荷 現代では、安否確認にスマートフォンを使いますし、災害時の情報収集もSNSを使いますよね。昔は「便りがないのはいい便り」なんて言いましたが、いまは災害時に一向に連絡が取れなければ「何かあったに違いない」と考えます。そういった情報収集や連絡に使うガジェットは当然ながら電気がなければ動きません。さらに電気があれば、IHヒーターや電子レンジ、炊飯器を使った調理もできます。調理自体は電気がなくてもできますが、電気がなくなったときに調理するための準備や道具がありませんよね。

↑電気がないと熱を使った調理の場合、薪などの熱源が必要。ですが、そうした備えがない家庭も多いはずです。そこでポータブル電源を使って、たとえば電子レンジを動かせるだけで、非常時の生活が変わります

 

──水道やガスを使うことができれば、電気がなくても生き延びることはできる気もしますが。

 

高荷 「電気がなくてもガスと水道さえあれば」と考えがちですが、水道水を汲み上げるためのポンプや、ガスでお湯を沸かすための給湯器は電気で動いています。「すぐそこまで水やガスが来ているのに、電気がないから使えない」といったことが起こるんですね。現代人の生活に電気は欠かせないものです。災害時においても「命を守るためのもの」であり、「被災生活を便利にするためのもの」でもあると思います。

 

──電気の重要性が改めてわかってきました。最近ではコンセントが使えるポータブル電源や、持ち運べるサイズのインバーター発電機、車載冷蔵庫も登場しています。災害時、これらをどのように活用すると効果的でしょうか。

 

高荷 コンセントが使えるととても便利ですよね。夏場の被災なら、使用をおすすめしたいのは扇風機です。扇風機は消費電力がそれほど大きくなく、ポータブル電源で長時間駆動させることができます。消費電力の小さい「DCモーター」式の扇風機がおすすめです。濡らしたタオルを首に巻いて扇風機を動かすだけで、夏の暑さはだいぶマシになりますよ。

 

それから、コンセントが使える大容量のポータブル電源があれば、冷蔵庫を動かすのもいいですね。熱中症対策としてはもちろんのこと、やはり冷たい飲み物や氷を作れるのはメンタルを維持するためにもとても重要です。

↑F2000クラスの大容量なポータブル電源であれば、冷蔵庫を動かして冷たい飲み物を作ることで、暑さをしのげます

 

これらの家電をポータブル電源で数日動かすことを考えると、合わせておすすめしたいのは何かしらの発電手段、つまりインバーター発電機です。インバーター発電機でポータブル電源をチャージして、ポータブル電源で家電を動かすと電力効率がとても良くなります。今だったらセットでお持ちいただきたいですね。

 

もちろん、冷たい飲み物を冷やしておくだけであれば大きな冷蔵庫を動かす必要はないので、車載冷蔵庫でも十分です。

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EENOURのポータブル電源は基本的な性能が良く、発電機はカセットボンベで動く

続いては、品質の高いバッテリー製品で人気を集めているEENOUR製品を例に取りながら、防災アイテムとしてのポータブル電源やインバーター発電機、車載冷蔵庫についての有用性を高荷さんに聞いていきます。

 

──防災を意識してポータブル電源を選ぶ際に、推奨されるスペックや機能はありますか?

 

高荷 ポータブル電源に関しては、AC出力が1500W以上を最低基準として見ていただきたいです。1500W出力であれば家の中にある家電のほぼすべてを動かせます。あとはどれくらいの容量を選ぶかによって、製品の価格が変わってきます。

 

──EENOURのF2000はACの定格出力が2200W/2900Wと、基準は大きくクリアしています。製品としての良さはどこにあるのでしょうか?

 

高荷 試したところ、F2000はインバーターで電流を変換するときのロスが少ないため、ポータブル電源としての基本性能が良いと感じました。電気を無駄なく取り出せるので、F2000の出力と動かしたい家電の消費電力を見比べてどれくらい動くか計算したときに、計算に近い時間分動くでしょう。

↑コンセントが5つ、USB-Aポートが2基、QC3.0対応USBポートが2基、USB-Cポートが2基、DCが2ポート、シガーライターソケット1ポートなどを備えるF2000。ガジェットから家電まで電力を供給できます

 

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──インバーター発電機は、防災用途で選ぶとしたらどういった機能があるといいでしょうか?

 

高荷 インバーター発電機を家庭用として使うならカセットボンベを燃料として発電できるタイプのものを強くおすすめします。というのも、ガソリンを一般家庭に備蓄するのはなかなか難しいですが、カセットボンベなら気軽に買って備蓄しておけますし、備蓄がなくても、近所のコンビニやスーパーで手軽に入手できます。

 

その点、GS2200iD-Bはガソリンとカセットボンベの両方に対応しているうえに、カセットボンベを3本まで接続できる専用カートリッジも付いています。

↑専用カートリッジで3本のカセットボンベを接続した状態。なお使用時は換気が必須ですので、屋外で使用するのがいいでしょう

 

実際に測ってみたところ、カセットボンベ1本につき約500Wh分発電できます。これをガジェットや家電に出力するのではなく、ポータブル電源にチャージするのがベストな使い方です。

↑発電した電気を家電などに出力すると電力効率が高くないため、ポータブル電源にチャージした方がおすすめです

 

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──車載冷蔵庫はいかがでしょうか?

 

高荷 車載冷蔵庫は防災目線で選ぶのではなく、アウトドア用途や自宅のセカンド冷蔵庫など、目的に合わせて買っていただくのがいいと思います。それが災害時でも使えるのであれば十分です。

 

EENOURの車載冷蔵庫「D18」は、大きすぎないサイズ(約幅41×奥行き31×高さ44cm)で、大きさの割に約9.2kgと想像以上には重くないです。ポータブルなサイズ感に加えて、バッテリー駆動なので停電時には間違いなく役立つでしょう。

↑取っ手が付いているため、持ち運びしやすいです

 

↑マイナス20度までの冷凍にも対応。さらに急速冷凍も可能で、約30分で25度からマイナス20度まで冷やせます

 

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ポータブル電源や車載冷蔵庫は日常でも大活躍!

EENOURのポータブル電源・F2000、インバーター発電機・GS2200iD-B、車載冷蔵庫・D18は、いずれも防災アイテムとして頼れる存在になってくれそうです。では、それぞれの防災アイテムは日常の中でどう活用したり、保管したりするといいのでしょうか。

 

──ポータブル電源やインバーター発電機、車載冷蔵庫などをせっかく購入するなら、日常的にも活用したいですよね。

 

高荷 インバーター発電機はやはり防災用途がメインなのですが、ポータブル電源はアウトドアシーンで活用できると家電などを動かせるので便利ですよね。またF2000は停電時などに一定時間電源を供給する「UPS機能」を備えています。パソコンなど常時接続している機器を安全にシャットダウンできますよ。

 

車載冷蔵庫もアウトドアシーンで活躍します。クーラーボックスを使って飲み物を冷やそうとすると、氷が溶けやすくなりますし、氷を入れるためのスペースも必要になるので、場所を取る大型のものになりがちです。D18なら、バッテリーで冷やしてくれますし、2リットルペットボトルが約3本入るので、容量的にも問題ないでしょう。

↑2リットルペットボトル2本、500ミリリットルのペットボトル3本入ります

 

──ポータブル電源やインバーター発電機は、バッテリーやガスを積んでいる分、保管にも気をつけたほうがいいと思うのですが。

 

高荷 そこは、意外に大丈夫なんですよ。もちろん、高温になる車内や直射日光の当たる部屋は避けるべきですが、40度程度まで気温が高くなっても、問題なく耐えられる設計になっていることがほとんどです。室内に保管しておくなら、置きっぱなしにしていても大丈夫です。

 

──高荷さんも、こうした製品を普段からお使いですか?

 

高荷 私は防災アイテムも兼ねた簡易冷蔵庫を普段から愛用しています。特に活躍するのがGWやお正月で、飲み物やビールを冷やしておいて、みんなが集まったときに、キッチンへ行かなくてもすぐに取り出せるようにしているんです。簡易的な冷蔵庫とポータブル電源を組み合わせてもいいですよね。

 

とはいえ、防災アイテムとして、電気の重要性を認識いただけるのであれば、まずは電源が取れるポータブル電源とインバーター発電機を選んでいただきたいですね。

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ポータブル電源はより大出力で安心感のあるF4000もアリ

今回はポータブル電源のF2000を例に挙げていますが、最大16384Whまで拡張でき、最大出力4000W(定格3300W)の「F4000」という上位モデルもラインアップされています。

↑見た目はほぼ同じで、容量と出力が違うF4000

 

より大容量で安心感を得るのであれば、大出力のF4000がおすすめです。購入を検討する際は参考にしてください。

 

なお、高荷智也さんはYouTubeでGS2200iD-Bを紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

著者/海岡史郎、撮影/鈴木謙介

5人家族でも3日間使える! Jackeryの軽量・コンパクト・大容量、3拍子揃ったポータブル電源

Jackery Japanは、2000Whクラスの大容量ポータブル電源の中で最軽量・最小とうたう「Jackery ポータブル電源2000 New」を発表。予約販売を開始しました。価格は13万1890円(税込)となっています。

記事のポイント

ポータブル電源への注目が高まっている中での発売であり、小型軽量、しかもあまり高価すぎないところが魅力です。またUPS機能が搭載されているので、日常的にはPCなどへの非常電源として使い、いざとなったら家電などを動かす電力源として活躍してくれます。

「Jackery ポータブル電源 2000Pro」のリニューアルモデルである本製品は、新たに「UPS(無停電電源装置)機能」「自然放電を抑えるモード」といった機能が追加され、2042Whのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載しています。定格出力は2200W(瞬間最大4400W)と高出力のため、電子レンジで約1.8時間、電気ケトルで約2時間、エアコンでは約2時間動かすことができ、3~5人家族でも3日間程度電力を活用することが可能なポータブル電源です。

 

家庭に常置するうえでうれしいポイントは、そのコンパクトさ。幅335×奥行き264×高さ292mm、重さは17.9kgと、2000Wh容量帯でリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているほかのポータブル電源より約40%小さく、重さは34%の軽量化を実現しています。普段は場所を取らないけれど、いざというときに取り出せるサイズ・重量ですね。

 

充電方法は、AC充電(緊急充電モード):1.7時間/ソーラー充電(Max400W):6時間/シガーソケット充電:24時間、と多様。コンセントから電源を取れないシーンでも、太陽やクルマのシガーソケットから充電できるのは心強いですね。また、本機は充電したまま家電が使える「パススルー機能」にも対応しているほか、停電などの緊急事態が発生した場合でも20ミリ秒(0.02秒)未満で、電源供給をポータブル電源に自動で切り替えてくれます。

 

災害時にうれしい機能は「バッテリー節約モード」。バッテリーの充電を85%に制限し、80%を下回った場合のみ充電することでバッテリー寿命を1.5倍に延長するモードです。さらに自然放電を抑える「超ロングスタンバイモード」を搭載。30%の電池残量で、1年間保管しても20%の電力を残すことができます。

 

ブランド名(メーカー名):Jackery
商品名:Jackery ポータブル電源2000 New
価格:13万1890円

Jackeryが最大50%オフのビッグセール開催!最新ポータブル電源がおトクに

Jackery Japanは、2024年7月10日~7月17日の期間中、Jackery公式Amazon店や公式オンラインストアで、ブランド史上最大50%オフのビッグセールを開催します。

 

世界累計50万台以上販売したJackery元祖モデルのリニューアル版「Jackery ポータブル電源 240 New」、スペックやサイズもちょうどいい中容量モデル「Jackery ポータブル電源 600 Plus」、家電大賞 2023-2024のアウトドア家電部門で金賞を受賞した人気モデル「Jackery Solar Generator 1000 Plus」も含まれます。7月10日に発売する「Jackery ポータブル電源 1000New」もおトクに購入できますよ!

 

↑Amazonプライムデーは7月11日~7月17日ですが、Jackery 公式Amazon店と公式オンラインストアでは、7月10日からJackery製品を特別価格で購入できます

 

セールの目玉商品(一部抜粋)

Jackery Solar Generator 240 New 40Mini

Jackery元祖モデルのリニューアル版。約3.6kgのポータブル電源とタブレットサイズに折り畳める約1.2kgの小型ソーラーパネルで、どこでも手軽に持ち運べます。容量は256Whで出力は300W。

通常価格4万9900 円→3万4930 円(30%オフ)

製品ページはこちら

 

Jackery Solar Generator 600 Plus 100W

容量 632Wh、出力 800Wと、スペックやサイズがちょうどいい、中容量モデル「Jackery ポータブル電源 600 Plus」に、100Wソーラーパネルがセットになっています。ドライブやキャンプをはじめ、非常用や防災用としても活躍できる多用途のポータブル電源です。

通常価格11万9800 円→7万1880 円(40%オフ)

製品ページはこちら

 

Jackery ポータブル電源 2000 Plus

容量 2042Wh、出力 3000Wと大容量の人気モデルです。合計10ポート(AC5口、USB4口、シガーソケット1口)が備わっており、同時に複数の電化製品に電力を供給できるので、大人数でのキャンプや連泊キャンプ、車中泊に対応できます。災害時の備えとしてもおすすめ。

通常価格28万5000 円→17万1000 円(40%オフ)

製品ページはこちら

 

Jackery ポータブル電源 1000 New

容量 1070Wh、出力 1500Wと1000Wh クラスの新定番モデルで、7 月10 日に発売を予定。10.8kgと軽く、60分で満充電になる「緊急充電モード」も搭載していまs。

通常価格13万9800 円→セール価格は未発表

製品ページはこちら

1.5時間で速攻、満充電! ポータブル電源「PowerArQ S10 Pro」

加島商事は、ポータブル電源「PowerArQ S10 Pro」から新色のブラックを、2024年6月11日より各種オンラインストアで販売しています。

↑日常から非日常まで、シーンを選ばず活躍

 

容量1024Wh、出力1600W(最大2400W)で、ほとんどの家電を利用できます。例えば、ドライヤー(1000W)なら約50分、車載冷蔵庫 45L(60W)であれば約14時間。アウトドアやリモートワークはもちろん、防災面でも活躍します。専用ケーブルで急速充電をする場合は、約1.5時間あれば満充電になるのもうれしいポイント。

↑既存のコヨーテタン、オリーブドラブに加えて、ブラックが登場

 

非常用照明としても活躍します。背面に設置されたLEDライトは最大600ルーメンに調節でき、色は3色から、明るさは3段階からそれぞれ選択可能です。

 

急な停電に見舞われた場合でも、給電モードへ自動で切り替わるため、本体の電池残量の範囲内で電力を補えます。

 

バッテリーは、安全性の高い「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」。電池寿命が長く、自己放電が少ないことや、発火や爆発が起こりにくいのが特徴で、夏場のキャンプ場や車中泊、キャンピングカーに据え置いても安心です。

 

さらにバッテリーマネージメントシステムも内蔵しているので、内部機器温度が高温を検知したら保護装置が働き、自動的に稼働を止める仕様です。

↑バッテリーの充放電は4000回以上、繰り返し行えます

 

価格は14万3000円(税込)。スペックは下記の通りです。

■AC出力
100VAC対応のAC出力4口設置、50/60Hzの切り替えも可

■Type-A出力
2口合計36W出力可能なType-A2口

■USB Type-C出力
2口合計200W出力可能なType-C2口

ココがポイント!

・人気の製品に新色の黒が追加

・急速充電に対応だから、キャンプなどで使いたい日に充電を忘れていても朝に充電すれば間に合う

・背面のLEDは夜のキャンプシーンなどでも活躍しそう

超大容量で高出力、停電でも問題なく過ごせるポータブル電源「EcoFlow DELTA Pro Ultra」

EcoFlow Technology Japanは、大容量のポータブル電源「EcoFlow DELTA Pro Ultra」(以下、DELTA Pro Ultra)を発表。1月18日に発売します。

↑EcoFlow DELTA Pro Ultra

 

DELTA Pro Ultraは、これまでEcoFlowが展開してきたアウトドア向けの製品とは違い、家庭の消費電力を賄える製品です。バッテリーと専用インバーターをセットで使うもので、バッテリーは1台あたり6kWhの大容量を実現。さらに最大5台を専用インバーターに接続して使用できます。

↑バッテリーを縦に積んで拡張します

 

出力は単相2線の100V、単相3線の200Vに対応しています。また瞬間で最大9kWの出力が可能。大型のエアコンやIHクッキングヒーターから、EVの充電まで使えます。

↑家庭の使用はもちろん、現場や業務用途でも使えます

 

充電はACコンセント経由、EV充電スタンドからのほか、太陽光発電システムと接続も可能です。たとえば400Wのソーラーパネル14枚と接続して、最大5.6kWの入力があった際、天候がよければ60分で緊急時に必要な電力を供給できるとのこと。さらにソーラー充電とAC充電の組み合わせで最大7.6kWの入力もできるので、大容量バッテリーながら短時間で充電できるとしています。

↑プラグアンドプレイ方式なので、ケーブルで接続するだけ

 

↑マルチ充電に対応

 

また、UPS機能も備えており、停電したらバッテリーに瞬時に切り替わる0msオンラインUPS対応のACコンセントと、20msでバッテリーに切り替わるUPS対応コンセントを装備しています。

↑UPS機能付き。PCやHDDなど、一瞬でも電源を落としたくない機器に接続すれば安心です

 

↑左2基のコンセントは100V/20AのバックアップUPS機能付き、真ん中2基は100V/20AのオンラインUPS付きコンセント、右の大きなコンセントは200V/20AのオンラインUPS付きコンセント

 

このほか、2kW以下の出力で0dbの静音性や、独自の冷却構造で10年以上使える長寿命、5年の保証などに対応。

 

ポータブル電源としてはさすがに大型で、インバーターはサイズが690×481×214mm、重さが31.7kg。バッテリーは1台660×455×204mm、50.7kg。それぞれ2人以上で持ち運ぶことを前提としています。

↑製品真ん中上部には入力と出力状況、バッテリー容量が表示されるパネルが付いています

 

↑上部の左右に持ち手付き。付属品として専用キャスターもありますので、スムーズに移動させることもできます

 

蓄電しながら家の電力を供給するシステムの提案

市場に出ている家庭向けポータブル電源としては超大容量のバッテリーと高出力を実現しているDELTA Pro Ultraですが、ハイスペックゆえに家庭での利用シーンがイマイチ想定できないところ。そこで、EcoFlow Technology Japanでは、「家庭用蓄電システム」としての利用を提案しています。

 

具体的には、DELTA Pro Ultraと電源切替盤をセットで家庭に導入することで、「ソーラーパネル+パワーコンディショナー」「ソーラーパネルのみ」「ソーラーパネルを設置できない集合住宅など」の3つのシーンで活用できるとのこと。

 

ひとつめは、ソーラーパネルによるエネルギーをパワーコンディショナーで変換し、住宅用分電盤に電力を送ります。分電盤からDELTA Pro Ultraに電力が送られ、そこからさらに電源切替盤を通して、各家電に電力を送る仕組みです。

 

こうすることで、DELTA Pro Ultraに蓄電しつつ、家電を動かせます。さらに、商用電力もDELTA Pro Ultraに供給されるうえに、自家消費や充電電力が少ない場合は売電も可能となっています。

↑ソーラーパネル+パワーコンディショナーのシステム構成図

 

ふたつめのソーラーパネルのみは、ソーラーパネルとDELTA Pro Ultraを接続し、ソーラーパネルからのエネルギーを蓄電しながら、DELTA Pro Ultraから電源切替盤を通して家電を動かす仕組み。パワーコンディショナーが故障したユーザーや、新規でソーラーパネルを設置するユーザー向けとなっています。

 

太陽光による発電量の不足や夜間、またDELTA Pro Ultraからの蓄電量が不足した際は、電力会社から供給される電力で家庭への出力はもちろん、蓄電も可能。さらに、万が一DELTA Pro Ultraが故障した際などは、電源切替盤が瞬時に切り替わり、DELTA Pro Ultraからではなく電力会社からの供給で家庭に出力してくれます。

↑ソーラーパネルのみの構成図

 

最後のソーラーパネルがない場合は、電力会社から送られる電力をDELTA Pro Ultraで蓄電しながら、電源切替盤を通して各家電に出力する仕組みです。主に非常用電源としての導入を想定しており、停電した際には蓄電したDELTA Pro Ultraの出力で家電を動かします。

 

ふたつめ同様、DELTA Pro Ultraの故障や持ち出しの際は、電源切替盤が電力会社から供給の電力に自動で切り替えます。

↑ソーラーパネルの取り付けがない、集合住宅の場合の構成図。停電時は青い点線のように蓄電から出力します

 

いずれも、太陽光発電の不足、停電などによる電力会社からの供給ストップがあっても、蓄電されたDELTA Pro Ultraによって家庭の電気には影響がないような仕組みです。それでいて普段はDELTA Pro Ultraに蓄電しながら生活ができるようになっています。

↑設置工事するとDELTA Pro Ultra側の電力を流す配線と、それ以外(電力会社など)の電力を流す配線に分けられます

 

↑電源切替盤。右側上部をA系、下部をB系としており、仮にDELTA Pro Ultraが故障したり、外部へ持ち出したりするとA系からB系に瞬時に切り替わり、滞りなく電気を送れるようになっています

 

状態のチェックはこまめにした方がよさそう

ただし、注意点もあります。たとえば停電が起こり、DELTA Pro Ultraが蓄電した電力で家庭の電気を賄う方法に切り替わったとき、瞬時に切り替わるため、周囲で停電が起きたときに気づきにくくなります。

 

またDELTA Pro Ultraが故障し、電源切替盤によって電力供給が電力会社からに切り替わったときも、家庭に影響は出ないため、DELTA Pro Ultraの故障に気づくのが遅れる可能性があります。

 

スマホアプリなどで通知が来る仕組みがあればいいですが、現状はないそうで、しばらくはDELTA Pro Ultraをこまめにチェックするのがいいでしょう。

 

価格はインバーターとバッテリーのセットで143万円(税込)。インバーター単体だと74万8000円、バッテリー単体は82万5000円です。決して求めやすい価格ではありませんが、セットだとお得な価格設定になっています。

 

直販サイトでの販売はもちろん、家電量販店などでも一部取り扱いますが、一部工事が必要な家庭用蓄電システムとしての利用もすすめているため、工務店や住宅会社を経由しての販売も計画しているそうです。

新製品もブラックフライデーセールで登場! 「BLUETTI」のポータブル電源が12月1日までセール中

BLUETTI(ブルーティ)は、12月1日23時59分までブラックフライデーセールを実施。新モデルのポータブル電源「AC200L」も、期間限定の特別価格で販売しています。

 

今回新たに発売されたAC200Lは、公式サイトでは早割価格の17万9800円で販売中。Amazonではクーポンコード「2023AC200L」を使うと4%オフとなり、楽天市場ではクーポンコード「EMUK-OOWE-TOUP-KUL3」を使うと、5万円引きで購入できます。

 

そのほか、家庭用バックアップ電源では、「AC300 & B300」が24%オフの29万9800円(税込)、「AC500 & B300S」が25%オフの44万8000円(税込)、「EP500」が8%オフの45万8000円(税込)など。

 

アウトドアでも非常用でも使用できるポータブル電源は、「AC180」が33%オフの9万9800円(税込)、「AC70」が26%オフの6万2800円(税込)、「AC2A」が34%オフの1万9800円(税込)などが期間限定特価となっています。

最新ポータブル電源が早くもブラックフライデーに登場! Anker「Amazon ブラックフライデー」で220製品以上が最大50%オフ

アンカー・ジャパンは、11月24日0時~12月1日23時59分までAmazonで開催される「Amazon ブラックフライデー」にて、Ankerグループ製品220アイテム以上を最大50%オフで販売。11月23日23時59分まで開催中の先行セールでも、対象製品をいち早く購入できます。

 

注目の製品は、今年11月に販売を開始したばかりの最新ポータブル電源「Anker Solix C1000 Portable Power Station」。同製品は、コンパクト設計ながらも容量1056Whで、本体充電速度に優れています。製品寿命の長さも特徴で、リン酸鉄リチウムイオン電池の採用や電子部品の発熱抑制、製品本体の堅牢性の向上、バッテリーマネジメントシステムの搭載などによる、Anker独自の「InfiniPower設計」により、約10年間使用できます。

 

そのほか、Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」、吸引と水拭きの両方に対応&リアルタイムマッピング機能搭載のロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」、家でも外でも100インチの大画面が楽しめるAndroid TV 9.0搭載のモバイルプロジェクター「Nebula Capsule II」、デスク周りの整理整頓に最適な「Anker Magnetic Cable Holder」もセール対象となっています。

↑左から、Anker Solix C1000 Portable Power Station(税込9万9900円、29%オフ)、Anker Prime Charging Station(6-in-1, 140W)(税込9990円、33%オフ)、Anker Prime Wall Charger(67W, 3 ports, GaN)(税込5990円、29%オフ)、Anker PowerCore Essential 20000(税込3690円、26%オフ)、Anker 733 Power Bank(GaNPrime PowerCore 65W)(税込1万990円、27%オフ)、Anker 675 USB-Cドッキングステーション(12-in-1, Monitor Stand, Wireless)(税込2万1990円、33%オフ)、Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m(税込1400円、26%オフ)

 

「Soundcore Liberty 4」と「Nebula Capsule 3 Laser」も発売以来の最安値で登場します。Soundcore Liberty 4は、Soundcore完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルで、LDACに対応し、ハイレゾ音源が再生できます。Nebula Capsule 3 LaserはAndroid TV 11.0を搭載し、HDR10への対応やフルHDによる高コントラストで高解像度の映像が楽しめるモバイルプロジェクターです。

↑左上からSoundcore Liberty 4(税込1万1290円、25%オフ)、Soundcore Life Q30(税込6990円、22%オフ)、Nebula Capsule 3 Laser(税込7万9900円、33%オフ)、AnkerMake M5(税込6万4990円、35%オフ)、Eufy Smart Scale P2 Pro(税込4790円、31%オフ)、Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station(税込7万4990円、32%オフ)、Eufy Security SmartTrack Card(税込2790円、30%オフ)、MACH (マッハ) V1 Ultra(税込7万9900円、33%オフ)、MACH (マッハ) V1(税込3万9990円、50%オフ)

かわいいロボット型充電器も30%オフ! UGREEN、最大40%オフの「Amazonブラックフライデーセール」は11月24日から

UGREEN(ユーグリーン)は、11月24日から12月1日23時59分まで、Amazonが開催するビッグセール「Amazonブラックフライデーセール」にて、急速充電器を含むチャージング関連製品や、家電製品などを最大40%OFFで販売致します。

 

今回の目玉製品は、かわいい見た目が特徴のロボット型急速充電器「Nexode RG 65W」と、「Nexode RG 30W メタリックグレー」「Nexode RG 30W ゆめいろ(薄紫)」。価格はNexode RG 65Wが30%オフの4186円(税込)で、1USB-CポートモデルのNexode RG 30Wが30%オフの2296円(税込)となります。

 

今年10月に新しく登場したばかりのポータブル電源「PowerRoam 2200」も目玉製品のひとつで、様々な家電を動かせる大容量モデルの一台です。セール価格は35%オフの17万5370円(税込)です。「PowerRoam」シリーズは容量別に様々なラインナップがあり、コンパクト派なら「PowerRoam 600」、ファミリーキャンパーであれば「PowerRoam 1200」が最適です。セール価格は、PowerRoam 600が35%オフの5万1870円(税込)、PowerRoam 1200が35%オフの8万9700円(税込)です。

e-キャンプは「ポータブル電源」がなければ始まらない! 選び方の基本とオススメ製品をチェック

キャンプで家電が使えるようになる「ポータブル電源」(ポタ電)。難しい技術や知識なしに調理したり、暖を取ったりと、まるでリビングやホテルにいるかのような快適さをキャンプでも味わえる。この強力アイテムの賢い選び方を伝授しよう。

※この記事は「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【私が選びました!】

テクニカルライター湯浅顕人さん

月2回以上のキャンプと登山をしている。ガジェットに頼らないストイックな活動と、文明ズブズブの快適活動どちらも好き。

 

ポタ電でキャンプ時間を安心して有効活用できる!

「ポータブル電源」(以下「ポタ電」)とは、持ち運び可能なバッテリーのこと。「モバイルバッテリー」との違いは、容量と本体サイズがはるかに大きく、一部の家電が使えるACコンセントを装備している点と言える。

 

キャンプで家電を使うことのメリットは、なんと言っても安全性。火を使わないので、テント内や車内でも調理をしたり暖を取ることができる。炊飯器や電子レンジを使えば付きっきりにならずに調理できる点も便利。キャンプでの時間を有効活用できるわけだ。

 

ポタ電選びで最も重要なのが、バッテリーの容量。単位の「Wh」は、消費電力何Wの機器を何時間使えるかを表す。たとえば50Wの電気毛布を6時間使うには300Whが必要だ。なお変換効率の問題で、実際に使えるのはスペック値の8〜9割程度と考えておいたほうが良いだろう。

 

片やUSB端子での給電は、一般的にはACコンセントよりはずっと消費電力が低い。筆者の感覚だが、USB端子しか使わないようなら、普通は1泊2日で1人あたり100Whほどあれば十分だ。

 

使用する家電製品の種類と、どのくらいの時間使用するかを考慮することがポタ電選びのポイント。用途に合わせて賢くチョイスしよう。

 

ポータブル電源選びのポイント

●定格容量(Wh)と使用シーンを考える

定格容量は「何台の機器を何時間使えるか」に関わる。使用したい機器の消費電力や台数、そして何泊するかによって考えよう。機器数や泊数のバラつきが多い場合には、小容量なポタ電を複数購入して、持っていく個数で容量を調整すると効率が良い。

●定格出力(W)と使用する電気製品の消費電力を知る

定格出力は、そのポタ電で消費電力何Wまでの機器を使えるか。そのため、同時に使いたい機器の消費電力の合計を調べ、それ以上の定格出力があるポタ電を選ぼう。もしくは、ポタ電に合わせて消費電力の低い機器に買い替えたほうが安上がりな場合もある。

●家電製品や精密機器を使うなら「波形」に注目

家庭用のACコンセントの電流は「純正弦波」というタイプ。ポタ電では、機種により「修正正弦波」や「矩形波」の場合がある。これらはホットプレートなど一部の機器にしか使用できず、対応していない機器を使おうとすると破損することもあるので注意。

●入出力端子は数が多いほど便利だが種類もチェック

使用する人数にもよるが、充電端子は多いほど便利。特にUSB端子はスマホ、タブレット、ランタン、映像機器、スピーカーなどの充電でアッという間に埋まる。USB端子の形状(Type-AかType-Cか)や電流出力(充電速度に関わる)もチェックしておきたい。

 

使える機器が圧倒的に豊富な高出力&リフト機能

BLUETTI
BLUETTI AC180

実売価格14万8000円

・バッテリー容量:1152Wh
・定格出力:1800W(瞬間最大2700W)

もともとの大出力にくわえ、「電力リフト」機能によってさらに消費電力の高い機器も使用できる。大容量ながら45分で0%→80%の急速充電が可能。専用アプリで、本体から離れていてもスマホで容量確認や給電停止ができる。

SPEC●電池タイプ:リン酸鉄リチウムイオン電池●出力電源タイプ:純正弦波●出力端子:AC出力×4、DC出力×1、USB Type-A×4、USB Type-C×1、ワイヤレス充電×1●サイズ/質量:約W340×H317×D247mm/約16kg

 

↑豊富な出力端子。Type-C端子もあり、100Wと大出力でノートPCも使用可能。ACコンセントは接地端子付きプラグにも対応する

 

↑天面でワイヤレス充電が可能。スマホを使っていないとき、置くだけで充電しておけるのは便利。15Wまで対応し、急速充電もできる

 

容量の拡張性によりさまざまなキャンプに対応

「複数のBLUETTI製品を接続して容量を拡張することもできます。大人数や長期滞在の時だけ拡張できるという柔軟性が便利です。電力リフト機能により電気ポットやドライヤーも使うことができ、停電時などにも活躍します」(湯浅さん)

 

キャンプ場所を明るく照らすLED照明を装備

PowerArQ
PowerArQ S10 Pro
ポータブル電源 1024Wh

実売価格14万3000円

・バッテリー容量:1024Wh
・定格出力:1600W(瞬間最大2400W)

家庭用コンセントから最短1.5時間で満充電可能。USB Type-A端子は「QC 3.0」規格に対応し、対応機器を急速充電できる。背面にはLEDを装備。作業時には白色、食事中は電球色のように色味を使い分けられる。

SPEC●電池タイプ:リン酸鉄リチウムイオン電池●出力電源タイプ:純正弦波●出力端子:AC出力×4、DC出力×1、USB Type-A×2、USB Type-C×2、ワイヤレス充電×1●サイズ/質量:約W345×H236×D232mm/約12.5kg

 

↑本体天面はワイヤレス充電にも対応。ワイヤレス充電に対応した機器をケーブルなしで最大15W(iPhoneは7.5W)で充電できる

 

↑背面には600ルーメンと明るいLEDライトを装備(40W相当のLED電球が400ルーメン程度)。明るさは3段階、色調は3種類に調整できる

 

高価なようだが多機能でコスパは高い

「デスクトップPC→本機→家庭用コンセントの順に電源を接続しておくと、停電時には自動的に本機から電源を供給。PCの電源が落ちて作業内容を失うことを避けられます。アウトドア以外でも役立ちます」(湯浅さん)

 

手ごろな価格で十分な安心を得る

Jackrey
Jackery ポータブル電源 300 Plus

実売価格3万9800円

・バッテリー容量:288Wh
・定格出力:300W(瞬間最大600W)

家庭用電源から約2時間でフル充電。独自技術で充放電の最適化と長寿命化を実現し、約3000回使っても本来の容量の80%以上を維持する。専用アプリを使えばスマホからWi-FiやBluetooth経由で操作や状態確認ができる。

SPEC●電池タイプ:リン酸鉄リチウムイオン電池●出力電源タイプ:純正弦波●出力端子:AC出力×1、DC出力×1、USB Type-A×2、USB Type-C×2●サイズ/質量:約W230×H155×D167mm/約3.75kg

 

↑折り畳みハンドルを装備し、軽量なので持ち運びが楽。リュックにも入るコンパクトさで、非常時の持ち出しにも適している(パネルは別売)

 

↑別売のソーラーパネル。40Wのパネルなら9.5時間、200Wのパネルなら3.8時間でフル充電できる(天候により変わる)。セット商品も販売されている

 

軽くて耐久性があるので徒歩での避難時にも

「大容量な製品は徒歩では持ち出しにくい重さですが、本機なら徒歩でも大丈夫。万一電源のない場所に避難するような場合にも使えます。0.9mから3回落下しても問題なく動作するという耐衝撃性も頼もしいです」(湯浅さん)

 

ポタ電としては史上初の防水性能を装備

LACITA
ENERBOX 01-SP

実売価格8万2800円

・バッテリー容量:444Wh
・定格出力:400W(瞬間最大600W)

IPX44の防水規格に対応。家庭用コンセントからは7時間でフル充電できる。充電池から電力を取り出す効率が95%と非常に高いため(他製品は75〜95%)、スペック的には同容量の他製品に比べてより多くの容量を使用可能。

SPEC●電池タイプ:三元系リチウムポリマー電池●出力電源タイプ:純正弦波●出力端子:AC出力×3、DC出力×1、USB Type-A×3●サイズ/質量:約W303×H184×D134mm/約5kg

 

↑大容量ながらコンパクト。キャンプでよく使われるサイズのボックスにぴったり入る大きさ。軽いので非力な人でも出し入れしやすい

 

↑「あらゆる方向からの水の飛沫」や「直径1.0㎜以上の粒子」に耐える、IP44の防水性能を備える。なお濡れたままの使用は不可

 

雨天時や高湿度なテント内でも安心

「防水なので『外に置いたままにしてたら雨が降ってきた』という場合にも安心。雨天時のテントや車内は湿度が高くなるので、気温40℃・湿度95%の環境に8時間放置しても壊れない(メーカー調べ)点も魅力です」(湯浅さん)

EcoFlow、今年最大級の大幅プライスダウン! ポータブル電源が最大50%オフの「EcoFlowブラックフライデー2023」……Amazonではタイムセールも

EcoFlow Technology Japanは、11月16日から12月1日まで、EcoFlow公式ECサイトにて「EcoFlowブラックフライデー2023」キャンペーンを開催します。EcoFlowのAmazonストアでは、11月22日から12月1日まで、対象製品が最大50%OFFとなるセールを実施します。

 

「DELTA 2」が40%オフ、「RIVER 2 Pro+160Wソーラーパネル」が35%オフ、「DELTA 2 Max」が30%オフ、「RIVER 2」が35%オフなど、セール対象は40品目以上におよびます。

↑EcoFlow DELTA 2

 

EcoFlowのAmazonストアでは、11月22日0時から11月23日1時59分までの2時間限定タイムセールで、目玉商品を赤字覚悟の大特価で販売予定。加えて、EcoFlowのAmazonストアにて5万円以上をカートに入れ、プロモーションコード「2023BFPR」を入力するとさらに5%オフとなります。

↑EcoFlow DELTA 2 Max

 

 

「Amazonブラックフライデー」期間中は、総額15万円以上購入で先着200名に7980円相当のアウトドアチェア、総額20万円以上購入で先着180名に1万1980円相当のキャリーワゴンのプレゼント(総額375万円)も用意しています。

↑EcoFlow RIVER 2

最大40%オフ、ポータブル電源が年内最安値! ジャクリのブラックフライデーセールがAmazonと公式サイトで開催中

Jackeryの日本法人であるJackery Japanは、12月1日23時59分まで、Amazon店と公式サイトで「一家に一台、エコなエネルギーが今ならお得!」をテーマとするブラックフライデーセールを実施中です。

 

同セールでは、今年発売したリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しているPlusシリーズ製品を含めた40品目以上の製品を最大40%オフで販売。Jackery Japan公式X(旧Twitter)およびInstagramアカウントでは、12月発売予定の新製品「Jackery Explorer 100 Plus」やQuoカードPayのプレゼントキャンペーンも11月17日より実施します。

 

また、公式サイトでメールアドレスを入力すると、Jackeryキャリーカート、LEDランタンなどのブラックフライデー特別ギフトが、抽選で当たります。

 

セールアイテムの一例として、高速充電対応モデル「Jackery Solar Generator 1000 Pro 100W」が、40%オフの10万7940円に。

 

新製品では、「Jackery Solar Generator 300 Plus 40mini」が25%オフの3万7425円、「Jackery Solar Generator 1000 Plus 100W」が30%オフの14万1960円、「Jackery Solar Generator 2000 Plus 200W」が25%オフの24万8500円となっています。

世界最速の58分で充電! 電子レンジなども動かせるアンカー最新ポータブル電源

アンカー・ジャパンは11月1日、ポータブル電源の「Anker Solixシリーズ」から新モデル「Anker Solix C1000 Portable Power Station」を発表しました。同日から販売を開始しています。価格は13万9900円(税込)。

↑Anker Solix C1000 Portable Power Station

 

Anker Solix C1000 Portable Power Stationは、1000Wh帯において、専用アプリで超急速充電モード設定したときの充電速度が世界最速とうたう製品です。充電時に交流を直流に変換するうえに、充電のトップスピードを長く維持する、独自充電技術の「HyperFlash」を採用したことにより、58分で満充電できるとしています。

↑製品発表会でのプレゼン

 

↑独自技術により、急速充電が可能になったそうです

 

容量は1056Whで、出力は定格で最大1500W。電子レンジや電気ケトルなども動かせます。それでいて、一般的な同容量帯製品と比べて約15%サイズを小型化し、双方向インバーター搭載かつAC定格1500W以上の高出力リン酸鉄モデルとしては、業界屈指のコンパクトさを実現したとうたいます。本体サイズは約37.6×26.7×20.5cmで、重さは約12.9kgです。

↑コンパクトな本体

 

バッテリーにはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したほか、電子部品の発熱抑制、耐衝撃性の高い製品フレーム、バッテリーマネジメントシステムなどにより長寿命化させる独自の「InfiniPower設計」を搭載。約10年は使用可能としています。

↑リン酸鉄リチウムイオン電池に加え、製品寿命を延ばす技術により、長く使えるとアピール

 

インターフェイスはACポート×6、USB-C×2、USB-A×2、シガーソケット×1を装備しています。

↑インターフェイスは真ん中と左側面に集められています。バッテリー容量を確認できるディスプレイや暗いときにうれしいライトも搭載

 

なお、Anker Solixシリーズとしては初のカラバリも登場しました。カラーはグレーとベージュで、ベージュは特にアウトドアでの使用を想定した色となっています。

↑キャンプのギアたちと相性がよさそうなベージュカラーのモデル

 

スノーピークとコラボしたモバイルバッテリーも登場

アンカー・ジャパンが開催した発表会では、このほかにも多くの製品が登場しましたが、アウトドアに近い分野だと、スノーピークとバッテリーにおける共同開発を発表しました。

↑ギガパワーバッテリー

 

アンカーのバッテリー技術を搭載したモバイルバッテリーで、製品名は「ギガパワーバッテリー」。スノーピークの「ギガパワーガス」のデザインを踏襲しつつ、大容量を備えた製品です。

 

発売は2024年夏ごろを予定。さらに、スノーピークからもギガパワーバッテリー専用のランタンが登場するとしています。

↑スノーピークとアンカーのロゴが入っています

秋キャンプに備えておきたい! Amazonプライム感謝祭でJackeryのポータブル電源が最大35%オフ!

Jackeryは、10月14日・15日に開催されるAmazonプライム感謝祭にて、同社ポータブル電源とソーラーパネルが最大35%オフになる特別セールを実施します。ここでは、秋キャンプにもおすすめのプライム感謝祭で販売される製品の一部を紹介します。

 

【その1】最速1.8時間でフル充電可能。持ち運びにも便利な「Jackery ポータブル電源 1000 Pro 100W」+ソーラーパネル

セール価格:17万9900円→11万6935円(35%オフ)

 

「Jackery ポータブル電源 1000 Pro 100W」は、最大出力1000Wの高出力ポータブル電源「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」とソーラーパネル「SolarSaga 100」のセット製品です。ポータブル電源はAC同様に、ソーラーパネル4枚使用時(※)で最短1.8時間の高速充電が可能。USB- Type-A×2、USB Type-C×2を搭載しており、最大8台のデバイスを同時に使用することができます。

※SolorSaga 200を使用した場合

 

例えば、フル充電の場合、車載冷蔵庫(60W)が38時間、液晶テレビ(60W)が13時間も使える大容量ながら、重量11.5kgと同クラスのポータブル電源(消費電力1kWh)に比べて軽量なところも特徴です。1000サイクルの長寿命と静音設計で使い勝手もよく、折りたたみ式のソーラーパネルとあわせて手軽に持ち運べます。停電時や屋外アクティビティなどのアウトドアなど、幅広いシーンで使えるアイテムです。

 

【その2】スマホが10回以上充電できる「Jackery ポータブル電源 300 Plus」

セール価格:3万9800円→3万1840円(20%オフ)

 

「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」ほどの大容量ではなくても、いざという時のためにポータブル電源を備えておきたい人には、小型モデルの「Jackery ポータブル電源 300 Plus」がおすすめです。定格出力は300Wで、スマートフォンなら約14回充電が可能。サイズは23×15.5×16.7cm、重量3.75kgと小型かつ軽量なので、防災リュックなどにも入るサイズ感です。

 

ACコンセントなら約2時間でフル充電が可能。さらに、LiFePO4リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているので、約3000回の充放電サイクルで毎日使用しても、10年以上使える長寿命モデルであることも特徴です。

 

また、SNSキャンペーンも開催中。同社のX公式アカウント(@jackeryjapan)またはInstagram公式アカウント(jackeryjapan)をフォロー、キャンペーン当該投稿をリポスト、いいねすると抽選で2名に「Jackery ポータブル電源 300 Plus」が当たります。


Jackery公式サイトでも、ポータブル電源とソーラーパネル全製品を対象に最大35%オフのオータムセールを開催中なので、気になる人は合わせてチェックしてみてください。

防災の備えに。EcoFlowのポータブル電源が最大40%オフ! 期間限定でお得

EcoFlow Technology Japanが、公式のECサイトをはじめ、EcoFlow製品を取り扱う家電量販店などで、対象製品が最大40%オフとなるセールを開催中です。

 

今回のセールは9月1日の「防災の日」にちなんで、減災を目指し、EcoFlowの製品を防災対策に役立ててもらうために実施するというもの。災害や停電時の不安解消につながるポータブル電源やソーラーパネルなどが、期間限定で最大40%になります。

 

また、期間中はEcoFlow公式オンラインストアの全商品のポイント2倍になるほか、40万円以上の買い物をした人の中から抽選で、防災士監修による「アイリスオーヤマ防災セット」が当たるプレゼントキャンペーンも開催します。期間は9月1日(金)~9月15日(金)まで。

 

セール対象製品の一部はこちら。

 

「DELTA Max 2000」

消費電力が高い家電製品をよく使用する場合や、複数機器に同時給電したいヘビーユーザーに最適とうたう、容量2016Wh/最大2400W出力のポータブルバッテリー。約2時間で満充電できる超高速な充電も特徴です。価格は通常24万2000円(税込)のところ、40%オフで14万5200円(税込)。

 

「DELTA 2 Max + 220Wソーラーパネル」

日常、レジャーから緊急時まで1台でまかなえるポータブルバッテリー「DELTA 2 Max」と220W出力のソーラーパネルのセット。DELTA 2 Maxは容量1024Wh、出力1500Wを実現しているほか、合計15ポートのインターフェイスをそなえているため、同時に複数の家電に電力を供給できます。価格は通常20万6990円(税込)のところ、30%オフで14万4890円(税込)です。

 

さらに、EcoFlow公式楽天市場店では、9月6日(水)~9月9日(土)に、24時間限定タイムセールを実施。日替わりで毎日お買い得なアイテムが登場するとのこと。

寿命は平均の6倍、スペックがめちゃ進化したEcoFlowのポータブル電源DELTA 2 Max登場

EcoFlowは、大容量・高出力のポータブル電源「EcoFlow DELTA 2 Max」(以下、DELTA 2 Max/税込25万4100円)を発表。販売を開始しました。EcoFlow DELTA Max(以下、DELTA Max)の後継機となる本機は、容量や充電時間、寿命などの面で従来機を上回っていて、まさに順当な進化を遂げた一台といえます。この記事では、その概要をお届けします。

↑DELTA 2 Max(左)。右は、別売りの専用エクストラバッテリー

 

寿命は業界平均の6倍! 多くの面でスペックが進化

DELTA 2 Maxは、多くの面で従来機を上回るスペックを誇っています。下の写真をご覧ください。

↑DELTA 2 Maxと従来機のDELTA Maxの性能比較表

 

この表を見るとわかるように、DELTA 2 Maxの性能を従来機と比べると、複数の点で進化が見られます。特にサイクル数(寿命)は飛躍的に向上しており、従来機の3.75倍に。EcoFlowの発表によれば、ポータブル電源のサイクル数の業界平均は500回だそうで、本機はその6倍もの寿命を誇っていることになります。これだけの進化を達成できた理由は、バッテリーの素材として、EVにも使われるリン酸鉄リチウムを採用したことだそうです。

 

容量は従来機から微増となる2048Wh。同容量のエクストラバッテリー(別売り)を最大2台追加接続することが可能なので、4096Whまたは6144Whに拡張できます。

 

出力は、定格では最大2000Wですが、X-Boost機能を使えば最大2400Wにもなります。メーカーの発表では、この出力によって一般的な家電製品の99%以上に対応しているとのこと。ポートは合計15口もついているので、一度に多数の電化製品へ給電可能です。

↑DELTA 2 Maxからドライヤーへ給電している様子。小型ではなく、一般的なドライヤーも使用できます

 

充電入力は、最大1500Wに対応しています。満充電にかかる時間は101分です。また、ソーラーパネルからの充電では、最大1000Wの入力に対応。日照の状況にも左右されますが、最短2〜3時間で満充電できます。なお、ACとソーラー同時のデュアル充電も可能で、最大となる2500W入力で充電した場合は約60分で満充電になります。

 

重さは従来機より1kg増していますが、他社の同クラスの製品と比較して、約30%軽量だと、EcoFlowは発表しています。

 

業務用途や本格的なアウトドアでの活躍を想定

EcoFlowが販売するポータブル電源のなかでも、ハイエンドモデルに位置するDELTA 2 Max。本機は主に、DIYやキッチンカーなどの業務用途や、車中泊を伴う本格アウトドアといった利用シーンを想定した製品です。

 

本機の発表会には、米国製スクールバスやベンツトランスポーターなど、多彩な車の内装を手がけるバンライフビルダーの鈴木大地さん、アウトドアインフルエンサーのYURIEさんが登壇。鈴木さんはDELTA 2 Maxからの給電で動く工具を使って、手作りのベンチを作るパフォーマンスを披露しました。

↑ベンチ制作中の様子。右側にあるコンプレッサーを、本機からの給電で動かしています

 

↑本機で動かせる電動工具の例と、駆動時間をまとめた表

 

車中泊しやすいように改造した愛車のバンと共に、アウトドアを楽しんでいるというYURIEさんは、仕事を兼ねた福島県への旅で、DELTA 2 Maxを使ったといいます。その感想は「これまでに使っていたEcoFlow RIVER 2 Proよりパワーがあるから、日常で使っている家電などをそのまま使えて、家ごと持ち運んでいるような感覚だった」とのこと。「10日間くらいの長旅にも堪える、力強い相棒だと感じた」そうです。

↑YURIEさんの愛車の内部

 

ポータブル電源の出荷台数は発電機を上回った

発表会には、神奈川県の三浦半島を中心に活動している、根岸辰也さんのキッチンカーが登場。根岸さんは、発電機とポータブル電源の違いを語りました。

 

「キッチンカーの電源というと、発電機をイメージされる方が多いと思います。でも発電機を使っていると、音や匂いが気になるんです。その点、ポータブル電源は静かだし無臭なので、使いやすいですね」(根岸さん)

↑根岸さんとキッチンカー

 

EcoFlowのプレゼンテーションでも、発電機とポータブル電源の比較に関する話題が出ました。発電機は天候などの外環境に左右されることなく、ガソリンさえあれば無尽蔵にエネルギーを供給できます。一方のポータブル電源は、音や匂いがなく軽量で、環境にもやさしいなど、発電機にはない長所を武器に、近年市場を急拡大しています。

 

実際、出荷台数では、2022年以降ポータブル電源が発電機を追い抜きました。EcoFlowによる考察では、発電機とポータブル電源はお互いに異なる性質を持った相互補完の関係だといいますが、発電機にない長所を持つポータブル電源が、新たなニーズを開拓しているのは間違いないでしょう。その市場を牽引するEcoFlowの取り組みには、今後も要注目です。

高コスパで初心者キャンパーも導入しやすいはず!専門家がイチオシの小型軽量ポータブル電源

プロがヒットが予想される電源やアウトドア向き家電を厳選した。今回はブルーティ「EB55ポータブル電源」、Nebula by Anker「Capsule 3 Laser」、Tribit「StormBox Blast」を紹介!

 

こちらは「GetNavi」2023年5月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ECOモード搭載で消し忘れも防げる小型軽量ポータブル電源

ブルーティ
EB55ポータブル電源

実売価格4万9800円

充実の安全管理システムで安心して使用できる

容量537Wh、定格出力700W(瞬間最大出力1400W)のポータブル電源。ACソケット×4、USB-A×4、USB-C×1、シガーソケット、ワイヤレス充電(15W)などの出力を備え、13台の機器に同時給電できる。別売のACアダプターとソーラーパネルを加えてトリプル充電も可能だ。

 

【プロも注目】
ソーラー充電の効率を高めるMPPT回路を搭載。対応するソーラーパネルを使うことで連泊でも余裕を持って使えるのもポイントが高いです」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

【ヒットアナリティクス】
充放電サイクルが多く高コスパで初心者キャンパーも導入しやすいはず

この価格としては十分な容量と出力。充放電サイクルが他の製品に比べて多いので寿命が長く、その点でも高コスパだ。電気自動車でも採用の管理システムにより、過充電や過放電、過熱に対する保護機能も充実。テント内で使うような場合にも安心だ。

■先進技術:3/顧客ニーズ:5/市場の将来性:5/独自性:3/コスパ:5

 

少ない消費電力で明るい映像を実現! レーザー光源プロジェクター

Nebula by Anker
Capsule 3 Laser

実売価格11万9900円

Andoroid TV世界初搭載のモバイルレーザープロジェクター

光源にレーザーを採用し、300ANSIルーメンの明るさと色鮮やかさを実現したモバイルプロジェクター。Android TV 11.0搭載により、視聴可能なVODサイトを追加できる。投影サイズは最大120インチ(距離3.18m)で、水平・垂直の歪み補正やピント合わせは自動。

 

【プロも注目】
HDR10対応で黒つぶれや白飛びを低減。8WのスピーカーとDolby Digital Plusも搭載し、小型ながら画質・音質ともに優れています」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

【ヒットアナリティクス】
アウトドアライフに新しいエンタメを提供

キャンプにマンネリを感じている人に新しい楽しみを提供。高画質・高音質、かつコンパクト性にも優れ、リビングはもちろんアウトドアにも連れ出してYouTubeやNetflixなどの映像コンテンツを大画面で手軽に投影できる。Ankerブランドで培ったバッテリー性能も安心だ。

■先進技術:4/顧客ニーズ:4/市場の将来性:4/独自性:5/コスパ:3

 

バランスの取れたサウンドを屋外で楽しめるBluetoothスピーカー

Tribit
StormBox Blast

実売価格2万4990円

視覚でも楽しめるド派手な光の演出が秀逸

バッテリー内蔵のBluetoothスピーカー。最大出力90Wと大口径スピーカーを装備し、大迫力の音響を実現。前面にLEDライトが設置されており、曲再生中はカラフルに点灯する。USB-C端子でスマホなどへの充電も可能。付属アプリでライトや音響効果を設定できる。

 

【プロも注目】
大型スピーカーとしては貴重な、IPX7の防水性能を確保。海やプールなどのアウトドアでも安心です。2Wayスピーカーでサウンドもパワフル」(AVライター・野村ケンジさん)

 

【ヒットアナリティクス】
最大約36mの伝送距離で音のトラブルの心配ナシ

Bluetooth5.3を採用し、最大約36mの伝送距離で超低遅延の同期を実現。従来課題とされていた音飛び、音途切れなども大幅に改善されている。また、迫力ある音が楽しめるうえに、専用アプリでライト設定やイコライザー調整が手軽に行えるのが便利。野外パーティーが盛り上がる!!

■先進技術:4/顧客ニーズ:5/市場の将来性:4/独自性:5/コスパ:5

 

キャンプにも最適! 専門家も待ってた温冷同時に使えるコードレス冷温庫

プロがヒットが予想される電源やアウトドア向き家電を厳選した。今回はハイコーキ「18V コードレス冷温庫 UL18DBA」、Jackery「Solar Generator 1500 Proポータブル電源 ソーラーパネル セット」、Ebi「LEDランタン」を紹介!

 

こちらは「GetNavi」2023年5月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

庫内を2部屋にセパレートして同時に使えるコードレス冷温庫

ハイコーキ
18V コードレス冷温庫 UL18DBA

実売価格12万780円

「冷蔵と保温」など温度の違う2室でも使える

容量25ℓの冷温庫。家庭用電源のほか内蔵バッテリーやシガーソケットでも使用可能だ。-18℃〜60℃の温度設定ができ、仕切り板で「冷蔵と保温」「冷凍と冷蔵」など最大60℃差までの2室としても利用できる。外気温30℃で、庫内温度5℃なら約9時間15分の保冷が可能。

 

プロも注目
従来機と比べて、温冷の2モードを同時に利用できるようになりました。充電に必要な時間が1時間以上短くなったことも見逃すなかれ」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

【ヒットアナリティクス】
こんなの待ってた!! 温冷同時に使えるコードレスは垂涎モノ

電動工具で培った技術を生かしたコードレス仕様が何より便利。市場に充電式の温冷庫自体は多くあるものの、温冷モードの同時利用が可能な選択肢は貴重だ。また車載型を選べば安価に抑えやすいジャンルのため、本機は“憧れの一台”とも言える。

■先進技術:4/顧客ニーズ:4/市場の将来性:4/独自性:5/コスパ:3

 

大容量・高出力に“高速”も加わった超高速ポータブル電源

 

Jackery
Solar Generator 1500 Pro
ポータブル電源 ソーラーパネル セット

実売価格26万9800円

大容量電源と太陽光発電は連泊の強い味方!

ポータブル電源1500ProとソーラーパネルSolarSaga 100のセット。1500Proは容量1534Wh、定格出力1800Wで、ACコンセント×3、USB-A、USB-C、QC3.0といった出力を備える。200Wのソーラーパネル4枚利用で1500Proを2時間で満充電に。

 

プロも注目
大雪による停電など、昨冬は各地で影響を受けました。本機はマイナス10℃の環境でも自然放電が少ないため、安心して使用できます」(本誌デジタル担当・上岡 篤)

 

【ヒットアナリティクス】
さらなる充電の手法として太陽光を有効活用したい

充電速度が従来モデルより約4倍と大幅に向上した本機だが、停電などの非常時には太陽光充電が可能なソーラーパネルがあればさらに安心。両面発電可能で効率良く充電するパネルが最大4枚接続できるのは心強い。有事への備えとしてニーズは十分。

■先進技術:4/顧客ニーズ:5/市場の将来性:5/独自性:4/コスパ:4

 

【これもチェック】

Jackery
Solar Generator 2000 Pro
ポータブル電源 ソーラーパネル セット

実売価格44万6000円

ポータブル電源2000ProとソーラーパネルSolarSaga 200のセット。追加購入で6枚使えば最速2.5時間で満充電にできる。

 

モバイルバッテリー内蔵で急速充電もできる大容量バッテリーLEDランタン

Ebi
LEDランタン

実売価格1万9580円

大光量と大容量でいざというときの備えにも

バッテリー内蔵のランタン。明るさは4段階(最大540ルーメン)、光色は3種類に切り替えられる。IP53の防塵・防水仕様で、キャンプ時や災害時にも安心。24000mAhの大容量モバイルバッテリーとしても使用可能

 

プロも注目
昨年夏に登場したオウルテックの新ブランドのLEDランタン。指向性の高い面発光型で、USB PDの高速充電に対応。2泊使えるスタミナもナイス」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

【ヒットアナリティクス】
高価ながら用途が広くポテンシャル十分

LEDランタンとしては高額だが、明るさや光色(電球色や蛍光灯色など)を調整できるのが便利。フックで床置きから吊り下げまで幅広く対応。一箇所を照らすだけでなく、付属ランプシェードを使えば光を拡散して周囲をまんべんなく照らすこともでき用途は広い。

■先進技術:3/顧客ニーズ:5/市場の将来性:4/独自性:4/コスパ:3

 

ありそうでなかった「外でも使える」電気ケトルに専門家も大注目!!

プロがヒットが予想される電源やアウトドア向き家電を厳選! 今回はSOTOMO「電気カフェケトル AKE-380」、サンコー「エレクトリックメスティン」ビクター「BN-RF1500」を紹介。

 

こちらは「GetNavi」2023年5月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

見やすいLEDランプでテラスやベランダで活躍“ソトでも”電気ケトル

SOTOMO
電気カフェケトル
AKE-380

実売価格7700円

ドリップコーヒーをおいしく淹れる相棒

家庭用電源で使用する電気ケトル。0.7Lまでのお湯を沸かすことができる。斜めになったハンドルや、適度に温度を下げつつ細く注げる注ぎ口は、コーヒーのドリップに最適。空焚き防止や沸騰すると自動的にオフになる機能を備え、安心して使うことができる。

 

プロも注目
屋外での使いやすさも考慮した電気ケトル。細い注ぎ口で、湯量を調整しやすく、コーヒーのハンドドリップなどにも適しています」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

【ヒットアナリティクス】
外でも使いやすい仕様のおしゃれ電気ケトルはレア

一見、よくある電気ケトルだが、LEDライトの視認性やケーブルの強度など、アウトドアでの使用を想定した仕様がユニーク。屋内でも使えるので、日常用も兼ねる意味でコスパは高い。お湯があれば屋外でレトルト食品などを楽しめるのでキャンプ初心者にも最適だ。

■先進技術:3/顧客ニーズ:4/市場の将来性:4/独自性:5/コスパ:5

 

火を使えない場所でもメスティン料理を楽しめる

サンコー
エレクトリックメスティン

実売価格7680円

卓上やテント内でも安心して調理できる

取手の付いた箱型の飯ごう「メスティン」と電気ヒーターのセット。煮る、炊く、焼く、温めるといった調理ができる。蓋も金属製で取手付きのため、フライパンとして使用することも可能。鍋・蓋ともにフッ素加工されているため、焦げ付きにくく汚れも落ちやすい。

 

プロも注目
キャンプでの調理器具として人気のメスティンを、電気ヒーターで使えるのは魅力的。テント内や車内で使いたい場合にも便利です」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

【ヒットアナリティクス】
火を使えない場所で活躍し家でキャンプ気分も味わえる

技術的には既存の電熱クッカーと同様だが、レシピの豊富なメスティン形状になったことで用途が大幅に拡大した。依然としてブームのアウトドアではもちろん、人気の高まっている車中泊や、自宅での“おひとりさまごはん”、ベランダ調理など利用できるシーンは多い。

■先進技術:3/顧客ニーズ:5/市場の将来性:5/独自性:5/コスパ:4

 

安全性への配慮と長寿命を両立したスタイリッシュポータブル電源

ビクター
BN-RF1500

実売価格26万4000円

バッテリー劣化の進みにくい設計で長期間使い続けられる

デザイン性にも優れたポータブル電源。容量は1536Wh、定格出力は1500W(瞬間最大3000W)、充電時間は約3.2時間。充電の立ち上がりは急速充電し満充電近くでスピードを落とす機能や、自動で満充電に近い94%以上を保つ機能で、バッテリーへの負荷を軽減する。

 

プロも注目
コンセントの抜き差し不要な自動充電に加え、停電時に自動バックアップする機能が装備。約3000回充放電可能な長寿命がうれしい」(AVライター・野村ケンジさん)

 

【ヒットアナリティクス】
急速充電にも対応し室内でも重宝シンプルなビジュアルは意外と希少か

キャンプはもちろん、ベランダでのバーベキューや電源がない場合での作業でも重宝する。別売のソーラーパネルと組み合わせてエコなライフスタイルを実現することも可能。急速充電に対応しており約3.2時間でフル充電できる。シンプルなデザインも万人ウケ。

■先進技術:4/顧客ニーズ:5/市場の将来性:5/独自性:4/コスパ:3

 

10年使えるようになった!! 長寿命ポータブル電源に専門家も要注目!!

プロがヒットが予想されるアウトドア向き家電を厳選! 今回はAnker「767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」を紹介!

 

こちらは「GetNavi」2023年5月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

家電を使ってラクラク&安全にアウトドアを楽しむ

アウトドア界での昨今の大きな変化と言えば“ポータブル電源の普及”だろう。電源コンセントを備えた大容量バッテリーである。

「ポータブル電源があれば、照明や暖房、調理家電など、使える道具の種類が大幅に広がります。火を使わないのでクルマやテントでも安心して使えますし、鍋では難しい炊飯も炊飯器を使えば手軽。『ポータブル電源+家電』は、アウトドア初心者にもやさしい組み合わせなのです」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

さらに日常生活においても、電気・ガスが止まっても調理ができるという安心感は大きい。レジャー用としても災害時への備えとしても有効なアウトドア家電は、キャンプ人気と比例して、ますますヒット間違いなしだ!!

 

自社独自の設計で10年使えるようになった!! 長寿命ポータブル電源

Anker
767 Portable Power Station
(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)

実売価格29万9900円

<世界初の「GaN」搭載で長寿命化と容量増加を実現>

2048Whという超大容量に2000Wの高出力を兼ね備え、13台までの機器に同時給電できるポータブル電源。GaN(窒化ガリウム)の採用により長時間利用でき、充電の頻度が減ることで長寿命化を実現した。専用アプリで充電・給電状態の確認や開始・停止も可能。

 

プロも注目

大容量なだけでなく大出力なので、電子レンジのような消費電力の大きい機器も使えます。約2時間という超急速充電も魅力」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

製品寿命の長さが魅力。さらに車輪&ハンドルや、夜間利用時に役立つライト、液晶画面での残量表示などを備え、使い勝手も優れます」(モバイルライター・井上 晃さん)

キャンプなどの屋外や倉庫等の電源がない場所でとても便利なポータブル電源。消費電力の高い家電製品でも安心して活用できます」(AVライター・野村ケンジさん)

 

【ヒットアナリティクス】
キャンプで役立つだけでなく災害時にもチカラを発揮できて要注目

キャンプ場の“電源が使える区画”が、通常の区画より利用料が高いことを考えると、ポータブル電源の利用はキャンプ費用を抑えるのに役立つ。ソーラーパネルを組み合わせれば自宅にも“無料の電気”を備蓄でき、さらにコスパは向上する。

■先進技術:4/顧客ニーズ:5/市場の将来性:5/独自性:3/コスパ:3

 

【コレもチェック】
運びやすく収納しやすい専用ソーラーパネル

Anker
531 Solar Panel 200W

実売価格6万9990円

最大200Wでポータブルバッテリーを充電できるソーラーパネル。上記の767 Portable Power Station専用で最速10時間で満充電にできる。太陽の高度に合わせ、角度を3段階に調整可能。IP67の防水・防塵性能を持つ。

70分で満充電! わずか7.8kgの重量で、最長10年間使えるポータブル電源「RIVER 2 Pro」

EcoFlow Technology Japanは、「RIVER 2」シリーズ最上位モデルのポータブル電源「RIVER 2 Pro」を発売しました。税込価格は8万8000円で、5年間の保証付きです。

 

同製品は、電気自動車にも使用されているLFPバッテリーが搭載されており、バッテリーの充放電を繰り返し行える回数が、業界平均500回に対して6倍の約3000回で、1日1回の使用で最長10年間使用可能です。

 

耐久性も高めており、アウトドアや移動中にぶつかったり、落としたりしても耐えられるように設計されています。AC・USB・DC出力ポートを同じ一面で利用できて、収納しやすくなるように、従来のRIVERシリーズからデザインを一新。より持ちやすいようハンドルを後部にして、天面が平らになっています。従来モデルより22%の軽量化を行い、重量は7.8kgです。

 

定格800W(X-Boost技術により最大1000W)で、一般的な電化製品の80%を動かすことができ、スマートフォン(充電57回)やノートPC(充電10回)のほか、照明器具(約60時間)から冷蔵庫(6~12時間)まで、複数の電化製品に電力を供給することが可能。最大220Wの太陽光発電にも対応し、EcoFlowのソーラーパネルを用いれば、4.5時間で満充電となります。

 

発売を記念して、4月16日まで期間限定キャンペーンを開催。キャンペーン期間中、対象のEcoFlow正規取扱店のオンラインストア(EcoFlow公式オンラインストア、EcoFlow公式Amazon店、EcoFlow公式楽天市場店、EcoFlow公式Yahoo!ショッピング店)で、RIVER 2 Proの対象セットを20%オフで販売。また、対象のEcoFlow正規取扱店のオンラインストアでRIVER 2 Pro単品を購入すると「EcoFlow ロールトップリュック」をプレゼントします。

‟はじめてのポータブル電源”の最適解! EcoFlow RIVER 2は「軽くて、速くて、お手頃」な逸品です

キャンプや車中泊などのアウトドア、あるいは防災時の電源として、いま人気のポータブル電源。この10月、最大450W出力まで対応したものとしては「お手頃な価格」、最大60WのUSB-C出力&60分で満タンになる「高速充電」、力の弱い人でも持ち運べる「軽さ」という”三拍子”そろった「EcoFlow RIVER 2」が発売されます。

 

EcoFlow RIVER 2

EcoFlow史上最速の60分で満充電という高速充電を実現。電気自動車にも採用される、約3000回の充電が可能なLFP素材のバッテリーを搭載している。前モデルより30%の軽量化を果たし、デザインも手持ちしやすい形に進化。価格は2万9900円(税込)。

 

 

本品はどのようなアイテムなのか。そして、ライフスタイルにどのような影響をもたらすのか。詳しく解説していきます。

 

EcoFlow RIVER 2の”三拍子”「手頃さ」「速さ」「軽さ」

本機の武器は、冒頭にも書いた「手頃さ」「速さ」「軽さ」の三拍子です。それぞれどれくらいのものなのか、みていきましょう。

↑本機の正面。中央の画面左には、現在の出力を続けた場合の残り稼働時間、中央はバッテリー残量、右には入出力電力がそれぞれ表示されます

 

その1. 手頃さ

EcoFlow RIVER 2の価格は、2万9900円。これ、他社製品と比べると結構な手頃さなのです。

 

本機の定格出力は300Wですが、X-Boostという機能により最大で消費電力450Wまでの家電を動かすことが可能になります。450Wまで出した場合、通常のAC電源から給電した場合より動作は弱くなってしまいますが、それでも”動作させられる”という点は魅力です。他社製の450W以上の出力に対応した製品を調べてみると、3万円は確実に越え、安くても4万円前後になってきます。本機は、明らかに安いのです。

 

初めてのポータブル電源を購入するビギナーにとっては、出費を控えながら導入メリットを実感したいところ。そこで、一定の高出力に対応しながらも、3万円を切る価格に抑えられている本機は、最初に手に取る一台としての手頃感にあふれています。

 

その2. 速さ

EcoFlow RIVER 2は、USB-Cで最大60Wの出力に対応。スマホはもちろん、ノートパソコンの充電も悠々こなします。というだけでなく、充電速度が速いのです。

 

まずは前述の通り、AC電源から本機を充電した際、満充電の256Whまで所要時間なんと60分。同価格帯の他社製品と比べても抜きんでた充電速度を誇ります。「給電元のバッテリーがない」という身もふたもない事態が起きたとしても、時間のロスを最小限にしながらリカバリーできるのです。

 

出力についても速さにポイントがあります。たとえばMacBookに標準で同梱されているUSB-Cアダプタが30W出力。しかし本機は60W出力ですから、倍の速度を出すことができるわけです。普段お使いのアダプタにもよりますが、通常のAC電源からUSB-Cに変換して給電する場合より高速になることすらあり得ます。

 

惜しむらくは、本機に搭載されているUSB-Cジャックが1個だけということですが、ほかにも合計300W出力に対応したコンセントジャックがあるので、そちらに充電器を差し込めばノートPC複数台の充電にも対応します。そのほか、12W出力のUSB-Aが2個、100W出力のシガーソケットも装備しています。これが定格で300W、最大450Wまで使えるわけですから、本機の利便性がわかるでしょう。

 

↑本機背面左にあるAC充電のジャック

 

その3. 軽さ

EcoFlow RIVER 2の重さは3.5kg。従来機のEcoFlow RIVERと比べ、1.5kgの軽量化に成功しています。このおかげで可搬性が大きくアップ。キャンプで利用するなど、アウトドアに持ち出すことが少なくないポータブル電源にとって携帯性は欠かせない要素なので、その利用しやすさは増大しているといえます。

 

取っ手もついているので、片手でも楽々持てます。力に自信がない人でも安心して持ち運びできる重さ・形状です。従来機では天面の上部に取っ手がある形状でしたが、天面がデッドスペースになるというユーザーからの声を反映させて本製品の形状になったとのこと。持ちやすく設置時でも使い道が広がる進化を遂げました。

↑持ち手がついているので片手で持てます。持ち手は太く、グリップ感があるのもポイント

 

“三拍子”以外のスペックも充実

EcoFlow RIVER 2は、これまでに挙げた三拍子以外にも長所を持っています。ここで触れておきましょう。

 

まずは、サイクル回数3000回という長寿命。従来機のEcoFlow RIVERはサイクル800回以上だったので、3.5倍程度になっている計算です。ここまで電池寿命が延びたのは、EVなどにも用いられるLFP電池(リン酸鉄リチウムイオン電池)を採用したこと。LFP電池は従来のリチオムイオン電池と比べ、小型で軽量、しかも発火性などの危険性も低いという利点があります。

 

↑採用されたプレミアムLFPバッテリーは、1日1回使用で10年間使用可能としている

 

さらには、ソーラー充電に対応しているのもポイント。アウトドアで充電が切れてしまった場合や、万一の災害時・停電時などにも電源に困ることがありません。本機は、最大110W入力のソーラー充電に対応しており、最速3時間での満充電が可能です。(EcoFlowポータブルソーラーパネルは別売り、3万3000円)

 

ここからは、本機が具体的に何に使えるのか? その実像に迫っていきましょう。

 

 

450W出力で、どこまでの家電が動くのか?

最も気になるのは、450Wという最大出力でどのような家電が動くのかというところでしょう。ザックリいうのなら、いわゆる消費電力が高いと認識されている家電、たとえばドライヤー、ヒーターなどの大きな熱源を発する装置でなければ、だいたいは動く、と考えて問題ありません。

 

たとえば、夏に使いたいサーキュレーターや扇風機。機種にもよりますが、これらの消費電力は30W程度です。最近の夏は猛暑が厳しいですから、アウトドアにせよ、災害時のバックアップにせよ、ちょっとした空調器具が使えるようになるのは嬉しいですね。調べたところ、冷風機でも300W程度の消費電力で動くものもあるので、256Wh(256Wの出力を1時間継続できる容量)というバッテリー容量を考慮すると使用時間こそ限られてはしまいますが、使えるだけでも魅力的です。

 

冬に目を向ければ、電気毛布は機種にもよりますが最大50W前後の消費電力。強モードにしなければ、一晩くらいは使えそうです。また、機種にもよりますが300W程度で動くこたつもあります。冬のアウトドアや災害時に一時的に暖をとるのにはある程度使えそうです。

↑寒い冬、身体も心も暖まる電気毛布。さらに読書の為、手元にスタンドライトを置いて夜の読書も一台でかなえられる

 

また、季節に関係ないグッズでは、一部の調理家電も動かせます。ミキサーなど450W、いや300W以下の出力でも駆動する調理家電は少なくありません。小型のものなら、ポータブル冷蔵庫を動かすことだって可能。450W出力を可能にするX-Boost構造を活かしつつ、家庭内での家電を動かすのに一躍買います。

 

 

EcoFlow RIVER 2は、具体的にどう使えるの?

ここからは、具体的な使用シーンについて見ていきましょう。意外と思われるかもしれませんが、アウトドアや災害時といったポータブル電源のメインの活躍の場以外、つまり日常生活でも、使えるシーンは多いのです。

 

その1. モバイル機器の急速充電器として

先ほども触れたように、EcoFlow RIVER 2のUSB-Cポートからの給電速度は最大60W。これは、機種次第ですが、一般的なスマホ、ノートパソコンの充電機器の給電速度より速いといえます。すでに挙げた例ですが、MacBookに標準で付属しているUSB-Cアダプタが30W出力です。本機をコンセントに挿しながらデバイスへ給電することも可能なので、サイズこそ大きいですが「すぐに充電をしたい!」というときには、急速充電器として本機を使えます。

 

「出かける直前なのにスマホの充電がない!」という状況に遭遇したことのある読者は少なくないはず。そもそも、筆者はいつもそんな感じです。そういった悩みを本機は解決してくれます。

↑本機から、スマホ、タブレット、ノートパソコンを同時に充電中

 

その2. ブレーカー落ちの防止

エアコンや電子レンジ、ドライヤーなど、消費電力の大きい家電を同時に使ってしまい、ブレーカーが落ちてしまった……という経験をしたことはありませんか? 急に電源が落ちることは家電の故障の原因にもなりますから、ブレーカー落ちは極力回避したいもの。しかし、契約電力を大きくしてしまうと電気代が高くなってしまいますし、かといって多くの家電を同時に使いたいというニーズが発生することは少なくないでしょう。

 

そこで活躍するのが本機。X-Boostにより最大で合計450Wまでの出力に対応、AC電源なら2つのコンセントジャックを備えるEcoFlow RIVER 2に一部の家電の電源を逃がすことによって、ブレーカー落ち対策に使えるのです。

 

↑停電時、USB-C出力でタブレットを動かしながら、USB-A出力でランプを点灯させている様子

 

その3. ソーラー充電による日常使い

EcoFlow RIVER 2がソーラー充電に対応していることはすでに解説しましたが、これはアウトドア、災害時だけでなく日常生活でも使えます。別売りの「110WEcoFlowポータブルソーラーパネル」から充電すれば、最速3時間で満充電が可能。ソーラー充電の速度は天候に左右されるうえ、ソーラーパネルが最大出力を発揮できるのは夏至周辺の日の快晴時に限られますが。晴れの日、外に本機につないだソーラーパネルをベランダなどに出してから外出すれば、家に帰るころにはバッテリーが満充電になっているケースも多いでしょう。

 

ちなみに、ポータブル電源は満充電のままずっと使わずにいると、電池寿命が減衰してしまいます。その点でも、日常的にソーラー充電をして家電を動かすというのは、有効な使い道のひとつだといえます。

↑ベランダや庭に設置して、太陽光で充電。ただし、ソーラーパネルは結構な大きさがあるので、設置場所の確保が必要です

 

その4. もちろん、アウトドア・災害時にも活躍

当然のこと、EcoFlow RIVER 2はアウトドア・災害時の予備電源としても活躍します。先に説明した可搬性の高さを活かして、色々なところに持ち運びができるのが、こういったときの利用には嬉しいポイントになります。

 

特にキャンプでは、急に電源が欲しくなったことのある人は少なくないはず。そういった経験がある人には、ぜひ本機を1台、持っておいてほしいところです。

 

 

幅広く活躍できるポータブル電源の入門機としておすすめ!

ここまでの解説で、EcoFlow RIVER 2が活躍するシーンの幅広さがお分かりいただけたかと思います。ほかのポータブル電源と比較して、満充電まで60分という圧倒的な高速充電・低価格軽量といえる本機は、ポータブル電源の入門機としておすすめです。今回挙げた利用シーン、特に、モバイル機器の急速充電ニーズやブレーカー落ちに悩まされたことのある読者は少なくないはず。そういった悩みを解消しながら、万一の災害時にも備えられる。本機は、停電時にはもちろん、日常生活の安心感もこっそり増してくれる、影の立役者になることでしょう。

 

最後にEcoFlow RIVER 2と同時に姉妹モデル、「EcoFlow RIVER 2 Max」「EcoFlow RIVER 2 Pro」(近日発売予定)も発売されます。

 

↑EcoFlow RIVER 2 Max、価格は6万4900円(税込)

 

EcoFlow RIVER 2 Maxは、最大出力が合計500W(X-Boost時750W)。搭載ポートがAC×4、USB-A×3(12W)、USB-C×1(最大100W)、シガーソケット×1(126W)、DC5521×2とさらに多彩なシチュエーションに対応できるモデル。車中泊や1泊のキャンプなどのアウトドアシチュエーションで活躍しそうです。

 

↑EcoFlow RIVER 2 Pro、価格は8万8000円(税込)※近日発売予定

 

最上位モデルであるEcoFlow RIVER 2 Proは、最大出力が合計800W(X-Boost時1000W)。搭載ポートはEcoFlow RIVER 2 Maxと同じですが、768whと約1.5倍もの容量を備えています。1000wの出力に対応するとなると熱を発する機器にも対応できるため、もちろん防災用として備えておくにはピッタリですし、本格的なキャンパーにもおすすめのモデルです。

 

 

 

ハイコスパで軽くてどんなシーンにも持ち出しやすく、いつでも使いやすい「速さ」を備えるEcoFlow RIVER 2シリーズ。最初の一台にまずEcoFlow RIVER 2から試してみてください。

 

撮影/松浦文生

新バッテリー採用で約6倍の長寿命! 高速充電もできるポータブル電源「EcoFlow RIVER2」

EcoFlow Technology Japanは、ポータブル電源「RIVER 2」シリーズ3機種を10月下旬より順次発売します。

 

ラインナップは、コンパクトサイズの「RIVER 2」(2万9900円)、大容量な「RIVER 2 Max」(6万4900円)、大容量・高出力の「RIVER 2 Pro」(8万8000円)の3モデルを揃えます。

↑RIVER 2シリーズは3モデルをラインナップします

 

約6倍の長寿命&高速充電を実現

同社は2016年に中国・深センで創業し、2017年に第1号製品となるポータブル電源「RIVER」シリーズを発売。その後、急拡大を続け、現在では100か国以上の国で事業を展開しています。

↑日本国内でも自治体と協力し防災活動を支援するなどの活動を行っている

 

同社の調査によれば、ポータブル電源市場は高価な大容量モデルと手ごろな価格の普及帯モデルの2極化が進んでおり、特に普及帯モデルはアウトドアやレジャーなどで需要が高まっているとのこと。今回登場するRIVER 2シリーズも、同社のポータブル電源のエントリーモデルとして位置づけられており、手ごろな価格で日常的に使いやすいスペックを備えています。

↑公共施設などにも採用される大容量・高出力のDELTAシリーズに対し、RIVER 2シリーズは個人向けエントリーモデルの位置づけ

 

特徴として、新たに全モデルでLFP(リン酸鉄リチウムイオン)バッテリーを搭載しており、放充電を行える回数が業界平均500回の約6倍となる3000回を実現。1日1回の使用でも最長10年間使用できるとしています。

 

また、充電速度をアップする「X-Stream技術」により、バッテリー残量0%からフル充電するまでわずか60分~70分程度しかかからない驚異のスピードを実現。これは一般的な同容量のポータブル電源と比較しても約5倍速いそうです。このほか、別売の太陽ソーラーパネル充電器を使っても約3時間ほどで充電できます。

↑別売のソーラーパネル充電器を使えば再生可能エネルギーでの充電が可能

 

さらに、業界初となる「X-Boost技術」により、最大出力W数を超える機器を動作させることも可能に。EcoFlow RIVER 2であれば、最大出力300Wのところ、X-Boostにより450Wまでの家電製品などを動作させることができます。これにより、屋外やアウトドアでも家庭用の電化製品や調理家電などが使える製品の幅が広がります。

↑車内で家庭用のホットプレートやヒーターなどの家電製品などが使える

 

専用のスマートフォン用アプリを使ってWi-FiやBluetooth接続することで、簡単にリモート操作や設定が可能。充電速度の変更や出力の調整なども行うことが可能になるのです。

 

約30%の軽量化でより使いやすく

初代モデルからデザインや仕様を大きく変更しており、持ち運び用のハンドルの位置は従来のトップから背面に変更されています。トップはフラットになっており、ポータブル電源の上に物を置くことが可能に。収納や積み込みの際にも便利です。また、出力端子はすべてフロントパネルに集約されています。

↑ハンドルが背面に配置されトップがフラットに

 

本体の内部構造や素材を見直すことで大幅な軽量化を図っており、RIVER 2は初代モデル比で約30%の軽量化を実現(初代モデル 約5kg→RIVER 2 約3.5kg)。誰でも簡単に片手で持ち運べるようになっています。

 

【ラインナップ】

EcoFlow RIVER 2

バッテリー容量:256Wh

出力端子:ACコンセント×2、USB A×2、USB C×1、車載シガーソケット×1

AC出力:2口合計300W(サージ600W)、X-Boost時450W

サイズ:H245×W214×D142mm

質量:3.5kg

 

EcoFlow RIVER 2 Max

バッテリー容量:512Wh

出力端子:ACコンセント×4、USB A×3、USB C×1、車載シガーソケット×1、DC5521×2

AC出力:4口合計500W(サージ1000W)、X-Boost時750W

サイズ:H270×W260×D196mm

質量:6kg

 

EcoFlow RIVER 2 Pro

バッテリー容量:768Wh

出力端子:ACコンセント×4、USB A×3、USB C×1、車載シガーソケット×1、DC5521×2

AC出力:4口合計800W(サージ1600W)、X-Boost時1000W

サイズ:H270×W260×D226mm

質量:7.5kg

 

近年では防災用としてだけではなく、アウトドア・レジャー・車中泊など様々なシーンで活用されているポータブル電源ですが、高いスペックと手ごろな価格を両立したRIVER 2シリーズは、初めての1台に最適なモデルといえそうです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

「ポータブル電源」の疑問&危険性。車に乗せっぱなしでいい?廃棄方法は?専門機関に聞く

【2021年6月24更新】より読者の方について知りたく、抽選でAmazonギフト券1000円分が当たるアンケート実施。記事をご覧になり、記事最下部にあるアンケートリンクからアクセス、ご回答ください(募集期間:2021年7月23日まで)

 

ここ数年、アウトドアや防災用品のひとつとして様々なシーンで目にするようになった“ポータブル電源”。従来のモバイルバッテリーなどと異なり、ACコンセントを備えたものが多く、一般的な家電製品なども使える点が人気となっています。

↑ポータブル電源(画像はオウルテック「PORTABLE POWER STATION」シリーズ)

 

ポータブル電源はいわば大きなバッテリー装置ともいえるもので、モバイルバッテリーと同じようにリチウムイオン電池などの充電式電池を内蔵しています。近年、様々なデジタル製品にバッテリーが内蔵されるようになったことで、バッテリーに起因する事故が多発しており、その取り扱い方法について注意喚起が行われています。しかし、ポータブル電源はまだ世に出てから歴史が浅く、その実態や規格に対しても知らない人が多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、バッテリー製品を管轄する業界団体やポータブル電源を開発・製造をするメーカーに取材を行い、正しい取り扱いや保管法について教えてもらいました。これからポータブル電源を購入しようと検討されている人や、すでにポータブル電源をお持ちの人も、ぜひ参考にしてみてください!

 

【疑問1】バッテリー製品には安全規格はあるの?

まず最初に「ポータブル電源」そのものの安全規格や事故事例について、独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)・製品安全センターの佐藤秀幸さんにお話を伺いました。

 

――ズバリお聞きしますが、ポータブル電源には安全規格はあるのでしょうか?

佐藤さん(以下、佐藤):電気用品の安全性を確保するため「電気用品安全法」がありますが、事業者が同法に基づく安全基準を満たすことを確認した製品にはPSEマークが貼付されています。また、平成30年2月に電気用品安全法の基準が改正され、モバイルバッテリーがリチウムイオン蓄電池として規制対象製品となりました。なお、平成31年2月以降は、PSEマークの無いモバイルバッテリーは販売できなくなっております。

↑PSEマーク

 

電気用品安全法の規制対象製品であるリチウムイオン蓄電池は、出力が原理上直流に限られており、交流が出力できるポータブル電源は、同蓄電池に該当しないため、電気用品安全法の対象ではありません。ただし、ポータブル電源の付属品としてACアダプターを同梱する場合は、ACアダプターが電気用品安全法の対象となります。

 

――ACアダプターは電気用品安全法の対象なのに、ポータブル電源の本体は対象外であると。少々ややこしいのですが、ポータブル電源を購入する際に安全性が高い商品かどうかを見分けるにはどうしたらよいのでしょうか?

佐藤:購入を視野に入れている製品を販売するメーカー、型番などで過去に事故やリコールがないかをNITEのSAFE-Lite(※)で確認する方法もあります。確認し見極めるしかないのが現状です。このほか、一般社団法人防災安全協会という団体が、協会独自の基準を設けており、認証に従った製品に対し「防災推奨」としての評価をしている場合があります。こういったことも参考に、より安全性の高い製品を購入するのがよいと思います。

 

※:SAFE-Liteはパソコンだけでなく、スマートフォンからも快適に利用できる製品事故の検索ツール。お使いの製品で感じた異常に関する情報をキーワードとして検索すると、それが事故発生前にみられる前兆(現象)とよく似た事故の情報が表示されます。
https://safe-lite.nite.go.jp/

 

【疑問2】保管するとき(使わないとき)に注意すべきことは?

――ポータブル電源を保管する際、注意すべきことはありますか?

佐藤:長期間使わない場合は、まず箱に入れて直射日光が当たらないようにして保管してください。また、夏場は風通しのよい日陰、冬場は極端に気温が下がらない場所などに保管するとよいでしょう。車の中は、夏場は気温が著しく上がり、冬場は著しく下がるため、保管には適していません。車中に積みっぱなしにしないようにしてください。これらは、製品の取扱説明書と合わせて意識して頂きたいですね。

 

――ポータブル電源は寒暖差の激しい場所で使ってもよいものなのでしょうか?

佐藤:ポータブル電源に搭載されているリチウムイオン電池は高温、多湿、低温環境での使用は劣化しやすく、本来の性能が発揮できないものです。ですので、高温、多湿、低温環境での使用や保管は、なるべく避けたほうがよいでしょう。ちなみに、リチウムイオン電池(ポータブル電源)を使う環境として相応しい気温はおおむね25度くらいといわれています。取扱説明書と合わせて、ご参考にして頂ければと思います。

 

――ポータブル電源を長時間使用していなかった場合、急に使い始めてよいものなのでしょうか?

佐藤:同じリチウムイオン電池を採用しているものにスマートフォンなどがありますが、これは日常的に使い続けるものです。対するポータブル電源は、防災時やアウトドアシーンなどに使われることが多く、日常的に使い続けるものではありません。

 

リチウムイオン蓄電池は、使用しなくてもゆっくりと自然に放電していきますので、長期間使用しない場合は、充電量について定期的にチェックしておいたほうがよいでしょう。例えば充電量100%で保管しておいたとしても、バッテリー残量は自然に放電して減っていきます。ある程度の放電であれば気にする必要はありませんが、残量が0%まで落ちてしまった場合、過放電となりバッテリーの劣化が早まることがあります。そうなると、いざ「使おう!」と思っても、充電できなくなり使えない……ということが発生する可能性があります。

 

【疑問3】本体を家庭用コンセントに常時接続したまま使用していい?

――となると、使わないときも、常にコンセントに差しっぱなしにしておくのがよいようにも思いますが、いかがでしょう?

佐藤:それは製品によります。各製品の取扱説明書を見てみないと判断できませんが、製品によってはコンセントに差したまま使用できるというものもありますので、一概には言えません。ただ、コンセントに常時接続したままですと、ポータブル電源の電源プラグとコンセントの間に埃が付着したりして、事故に至る可能性がありますので、気をつけていただければと思います。

 

このため、充電が完了したらコンセントから外しておくほうがよいのではないかと思います。

 

【疑問4】どんな事故が報告されているの?

――ポータブル電源に関する事故事例はありますか?

佐藤:私ども製品評価技術基盤機構(NITE)の公式サイトで製品事故例の検索ができるので、詳細はぜひご参照いただきたいですが、よくあるものでは「リチウムイオン電池が異常発熱をして、ポータブル電源が燃える」というものが挙げられます。原因は様々ですが、バッテリーを内蔵しているわけですから、取り扱いには十分注意したほうがよいでしょう。

 

一方、稀なケースとして、使用者が「誤って出力端子のほうにACアダプターを差してしまい、内部のリチウムイオン電池が過充電となり発火」したという事故報告もあります。いずれにしても、通常の家電製品以上に取り扱いには気をつけて頂きたいと思います。

 

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)公式サイト

https://www.nite.go.jp/

 

 

【疑問5】使わなくなったポータブル電源はどう処分すればいいの?

続いて「ポータブル電源」の廃棄や処分の仕方について、小型充電式電池のリサイクルや正しい廃棄方法を啓発する一般社団法人JBRC・業務推進グループの井村義生さんに話を伺いました。

 

――ポータブル電源で使われているリチウムイオン電池製品を使わなくなったら、どのように処分すればよいのでしょうか。

井村義生さん(以下、井村):「一般家庭で使われたもの」の場合は「一般廃棄物」となり、「社内や事業活動で使われたもの」の場合は「産業廃棄物」となります。そのどちらになるかご確認いただき、お住まい、あるいは事業所のあるエリアの自治体のルールに沿って適切に処分していただくという流れです。

 

自治体によっては回収日にゴミステーションで一般廃棄物を回収していますが、リチウムイオン電池などの充電式電池を回収していない自治体もあります。

 

――「回収していない」となると困りますね。

井村:そうですね。しかし、リチウムイオン電池などの充電式電池を回収対応をされていない自治体はまだまだあります。弊法人・JBRCに登録しご協力をいただいている家電量販店やスーパーなどでは、JBRC会員企業製の3種(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池)の小型充電式電池を回収しています。お近くの店舗に事前にご確認いただいた上で、対応されているようなら店舗にご持参、店舗スタッフにお声がけいただき、回収してもらうという流れになります。

 

なお、JBRCでは前述の小型充電式電池を回収していますが、充電池を内蔵する製品(機器)の回収は行っておりません。

 

――ポータブル電源に採用されているリチウムイオン電池がリサイクルできるものかを判別するには、どこを確認すればよいでしょうか?

井村:JBRCでお伝えできるのは小型の充電式電池に限ったものですが、この範疇で言いますと、リサイクルできる電池にはリサイクルマークがあります。

↑充電式電池のリサイクルマーク

 

リチウムイオン電池などには貴重な金属が使われており、JBRCでは小型充電式電池のリサイクルを推進しています。充電式電池はこのほかにニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池などもあります。これらをリサイクルされたい場合は、メーカーにお問い合わせ頂くか、自治体に相談して頂いた上で判断を仰いでください。

 

【疑問6】処分する際に絶対にやっていけないこととは?

――リチウムイオン電池を含むポータブル電源やバッテリー製品を処分する際、絶対にやってはいけないことはありますか?

井村:一番は「燃えるゴミとして出さない」ということです。通常、パッカー車というゴミ収集車に回収されますが、あの車は車両に投入したゴミを自動的に荷箱へと押し込み、圧縮する装置を持っています。つまり、機械的にゴミを詰め込んでいく構造なのですが、その際にリチウムイオン電池を潰してしまい、そのまま発火に至った事例があります。ですので、絶対にやめてください。

 

また、リチウムイオン電池自体を勝手に分解しないこと。そして、バッテリーパックの金属端子を他の金属と接触させないことです。電池にはプラスマイナスがありますが、「もう充電を使い切った」と思っても、少量の電量が残っていた場合、短絡(ショート)によって火花が散ったりする危険があります。絶対にやめていただきたいです。

 

――こういった処分やリサイクルに関するお問い合わせは、JBRCでは受け付けていらっしゃるのでしょうか?

井村:前述した弊法人の範疇内の充電式電池であれば、確認させていただきます。ただ、弊法人では回収そのものを行っているわけではないため、あくまでもお問い合わせ先のご提案をさせていただくことにはなります。

 

回収処分にお困りの場合は、廃棄物処理法上、一般廃棄物の回収責務は自治体にありますので、自治体にお問合せいただければと思います。

 

JBRC公式サイト

https://www.jbrc.com/

 

 

【疑問7】メーカー側のポータブル電源の品質管理とは?

製品評価技術基盤機構(NITE)、JBRC双方の回答を受け、リチウムイオン電池を採用するポータブル電源は実に繊細であり、扱いや処分に気を配ることが多い製品であることがわかりました。一方で、製品を作っているメーカー側ではどのような品質管理、安全性の担保などを行っているのでしょうか。

 

ポータブル電源「PORTABLE POWER STATION」を開発・販売するオウルテックの品質管理部 マネージャーの羽島 敦さん、技術部 リーダーの川本 武志さん、広報部 サブマネージャーの佐久間 航平さんに話を伺いました。

↑オウルテックのポータブル電源「PORTABLE POWER STATION 172800mAh(左)/112000mAh(右)」

 

――御社で販売しているポータブル電源「PORTABLE POWER STATION」では、製品の安全性をどのように高めているのでしょうか。

川本さん(以下、川本):「PORTABLE POWER STATION」には、「バッテリーマネージメントシステム(BMS)」という機能を搭載しています。これは、過充電・過放電・過負荷を防ぐ機能、ショート保護機能、温度管理・電池残量の算出・セル電圧の平均化を促す機能などの総称です。これにより、バッテリーに起因する事故を未然に防いでいます。

↑バッテリーマネージメントシステム

 

さらに弊社の安全面でのこだわりとして、一貫した工場で製造しているという点も挙げられます。「PORTABLE POWER STATION」では、バッテリーを構成するセルを作るところから製品まで一貫した工場で作っています。メーカーによっては、外部からセルや部品を仕入れて組み立てているところもありますが、弊社では安全性を高めるため、一貫した工場で作り、工場監査などもしっかり行っています。

 

一貫した工場で製造することの利点として、セルの段階から品質を平均化して安定した製品クオリティに結び付けられることが挙げられます。「PORTABLE POWER STATION」では、ひとつひとつのセルの電圧や内部抵抗値などを測り「平均化」という作業を行っています。セルをよそから購入して組み立てているだけの工場では、ここまで細かい管理を行っているところは少ないと思います。これにより、ひとつの製品のなかに含まれるセルの性能にバラつきがなくなり、結果として製品の安全性を高めることにつながっています。

 

――オウルテックでは、もともとモバイルバッテリーやPC用電源ユニットなどを取り扱っていましたが、それらの製品で得た知見がポータブル電源の開発に生かされているのでしょうか?

川本:難しい質問ですね……というのも、弊社のモバイルバッテリーや電源ユニットはそもそもあまりトラブルがないんです。品質面ではかなり気を使って、厳しい社内試験を行っていますので。

 

弊社では、モバイルバッテリーに関してPSEの規格に準じた試験を行っていますが、この基準値をそのままポータブル電源にも採用しています。現在はポータブル電源はPSE規格の対象外ですが、もしPSEの対象となってもすぐに対応できるよう、はじめからその基準で試験しておこうという意図です。

 

佐久間さん(以下、佐久間):ちなみに、基準にはないのですが、社内独自の試験として、周囲の安全を確認した上で1.5メートルの高さからアスファルトに落とし、不具合が起きないか確認する、ということもやっています。

 

――それはなぜですか?

佐久間:ポータブル電源は持ち運んで使うものですから、クルマに積み込むこともありますよね。そういった際、トランクを開けたらポータブル電源がゴロンと落ちてきた……ということを想定しています。1.5メートルの高さから落とし、製品自体を分解して、内部のバッテリーに異常がないかなどの確認試験をします。落下自体を保証するものではありませんが、念のためにそういう自体が起きても発火などの事故に至らないよう、自分たちで確認して製造・出荷しています。

 

【疑問8】ポータブル電源を含むバッテリー製品の選び方とは?

――ポータブル電源を含むバッテリー製品を選ぶ上で、どこを気にして選べばよいのでしょうか。

川本:ポータブル電源は安全基準がなく、極端なことを言うと、作ろうと思えば誰でも作ることができるものです。だからこそ安全面を最優先し選ぶべきだと思いますが、現状では情報がなく、確かに見極めにくい点があると思います。

 

佐久間:ECサイトなどを見ていると、あまり聞いたことのないメーカーの安価なバッテリー製品が並んでいますが、どれを選んだよいか判断しづらいですよね。こういった場合は、やはり「信頼のあるメーカーかどうか」「国内のメーカーかどうか」という点に注目してほしいと思います。次に「サポート体制がきちんとしているか」ですね。

 

海外メーカーの製品の場合、いざトラブルが起きた際に、言葉の問題などでサポートに連絡が取りづらく、メールで問い合わせても返答が遅い、それどころか返答がまったくない、なんていうケースもあると聞きます。

 

――ちなみにオウルテックでは保証やサポートの内容はどのようになっているのですか?

羽島さん(以下、羽島):弊社では、製品のサポートはメールだけでなく電話でも受け付けています。その際も、コールセンターではなく、製品知識に熟知した人間が対応しています。また、弊社の製品の保証期間は2年間としています。

↑オウルテックでは2年保障を付与

 

――一般的にメーカー保証は1年が多いと思いますが、2年に設定しているのはなぜですか?

佐久間:弊社はもともとパソコンの電源ユニットを作っていましたが、電源が壊れてしまうと、パソコン自体が使えなくなってしまいます。つまり、電源は絶対に壊れてはいけないものなのです。そのため、パソコンの電源に関しては現在、保証が最長12年のものもご用意しています。

 

その後、スマホの充電ケーブルなども扱うようになってきたのですが、他のメーカーが3か月~半年の保証をしていたところに、弊社は2年間の保証をつけました。その長期保証が評判良く、「オウルテックといえば、長期保証だよね」と評価をいただくようになったのです。

 

こういった経緯があり、「PORTABLE POWER STATION」でも2年保証を設けています。長い保証期間を設けることで、安全面・機能面での絶対的な品質の自信を表しています。

 

ポータブル電源を選ぶ際は“安全性”に注目しよう

今回、公的機関やメーカーといった複数の視点からお話を伺うことができ、ポータブル電源の取り扱いや保管、廃棄方法について精度の高い情報を得ることができました。

 

バッテリー製品にまつわる事故が後を絶たないいまだからこそ、購入の選別はより慎重に行う必要があります。ポータブル電源はもちろん、バッテリーを内蔵した製品を購入する際は、ぜひ今回の記事を参考にして頂ければと思います。

 

【製品情報】

オウルテック「OWL-LPBL112001

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 112000mAh/403.2Wh●充電時間:付属AC充電器=約6時間、付属AC充電器+PD100W充電器=約3時間、120Wソーラーパネル=約8時間●サイズ(本体):約240(W)×196(D)×192(H)mm/約5.0kg

400Wまでの家電やデジタル製品に対応するポータブル電源。出力ポートは、USB Type-C(PD100W対応)がひとつ、USB Type-Aが3つ、DCシガーソケットがひとつ、ACコンセントを2つ備えます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。

 

充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が利用できます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。

■OWL-LPBL112001の購入はこちらから

・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002057
・amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B093H5PCN5/
・楽天
https://item.rakuten.co.jp/owltech/owl-lpbl112001/
・Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/owltech/owl-lpbl112001.html
・auPAY
https://wowma.jp/item/502056653

 

オウルテック「OWL-LPBL172801

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 172800mAh/622Wh●充電時間:付属AC充電器:約9時間、付属AC充電器+PD100W充電器:約5時間、120Wソーラーパネル:約8時間●サイズ (本体):約290(W)×210(D)×205(H)mm/約6.8kg

112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。

■OWL-LPBL172801の購入はコチラから
・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002058
・amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B093H62FTR/
・楽天
https://item.rakuten.co.jp/owltech/owl-lpbl172801/
・Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/owltech/owl-lpbl172801.html
・auPAY
https://wowma.jp/item/502057044

 

【Amazonギフト券が抽選で当たる】記事を読んでアンケートに答えよう!

本記事を読んで、下記URLのアンケートを回答いただいた方の中から抽選で3名様にAmazonギフト券1000円分をプレゼント。ポータブル電源について、読者の皆さんが期待していることをより深く知りたいと思っております!ぜひふるってご応募ください。

https://info.one-publishing.co.jp/form/pub/onepub_getnavi/portable-dengen

 

 

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“安全性”に自信アリ! オウルテックの「ポータブル電源」は、落下試験も行ない耐久性も強化

GetNavi webで、編集部・読者、双方からアツい注目を集めるアイテム「ポータブル電源」。地震や台風といった災害から、キャンプや車中泊といったアウトドアシーンまで、幅広い需要があり、ポータブル電源は今後生活必需品になるといっても過言ではありません。

 

ポータブル電源はその分かりやすさから、バッテリー容量に注目が集まりがち。 いかに多く積むかの容量競争ともいえる状態が起こっています。そんななか5月14日にオウルテックから発売されるポータブル電源「PORTABLE POWER STATION 112000mAh/172800mAh」は、特に“安全性”というポイントに力を入れて作られた新製品です。

↑PORTABLE POWER STATION 112000mAh(OWL-LPBL112001-BK)

 

↑PORTABLE POWER STATION 172800mAh(OWL-LPBL172801-BK)

 

なぜ、この製品は、安全性というところに着目して作られたのでしょうか? オウルテックの担当者に話を伺いました。

 

「昨今の防災意識の向上や、アウトドアブームの影響で、ポータブル電源の需要が急増しています。ただ、市場には粗悪品が出回っており、当社の技術力で高品質で安全なポータブル電源を販売することで、ユーザーに安心を届けたいと思い、製品化しました」(オウルテック担当者/以下同)

 

ポータブル電源ではあまり行われていない試験も実施しているといいます。

 

「オウルテックの今までの経験を活かし、安全性を担保した状態での軽量化や、前作以上の耐久性を実現しました。具体的には、他メーカーで行なわないような1.5mからの落下試験を行ない、問題がないことを確認したりと、より安全なポータブル電源を実現しています」(オウルテック担当者)

 

ACコンセント×2、USB Type-A×3、USB Type-C×1、DCシガーソケット(Φ5.5×2.5mm)×2など多彩な出力端子により、様々な機器が接続可能。同製品にはLED照明も搭載しているので、夜間のアウトドアや停電時でも安心して利用可能。さらに、2年間の長期保証も付いてきます。

↑LED照明点灯イメージ(右)

 

バッテリー容量は112000mAh(最大出力400W・以下OWL-LPBL112001-BK)、172800mAh(最大出力600W・以下OWL-LPBL172801-BK)と選べる2種類で、税込価格はOWL-LPBL112001-BKが4万4800円、OWL-LPBL172801-BKが6万6880円です。

↑OWL-LPBL112001-BKの充電/使用可能時間

 

↑OWL-LPBL172801-BKの充電/使用可能時間

 

安全性以外では、充電時間に短縮に工夫を入れているのが特徴です。

 

「価格は同容量モデルと同程度ながら、付加価値として、AC充電器とPower Delivery(以下PD)の同時充電により最大220Wの入力が可能で、容量が大きく充電時間が長かったポータブル電源の充電スピードを改善しました。さらに、デジタルアクセサリーメーカーとしての切り口として、PD100Wの出力も可能となり、大型のMacBookなども十分に充電が可能です」(オウルテック担当者)

↑前面パネル

 

ポータブル電源は、一度使い切ってから、満充電になるまで時間がかかるのが難点でしたが、ACとPDの併用充電なら、OWL-LPBL112001-BKはなんと約3時間! OWL-LPBL172801-BKも約5時間と短時間で満充電が可能です。

 

ちなみに……今なら「オウルテックダイレクト」各店(本店、Amazon店、楽天店、Yahoo!店、auPAYマーケット店)で、同製品を予約・購入すると、通常価格より30%オフ!! キャンペーンは5月17日9時59分まで。この機会をお見逃しなく!

【防災編】話題のポータブル電源は「一家一台」にあるべき。ママインフルエンサーと考えた「防災活用術」4選

ポータブル電源は大容量のバッテリーを積み、様々な電源プラグを搭載しているデジタル周辺機器です。引き続くキャンプ&車中泊ブームで需要が拡大中。GetNavi webでも人気カテゴリのひとつとなっています。

 

そんな背景のなかでGetNavi webで現在注目しているのが、2021年5月に発売されるオウルテックの「PORTABLE POWER STATION」。短期連載の第3回となる今回は、【キャンプ編】【車中泊編】に続いて【防災編】をお届けします。

 

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話題の「ポータブル電源」選ぶならオウルテック「PORTABLE POWER STATION」一択! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術【キャンプ編】

今、ベストバイ・ポータブル電源はオウルテック「PORTABLE POWER STATION」だ! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術【車中泊編】

 

本稿では防災用途ということもあり、デジタル機器にあまり詳しくない方向けに、本機の製品概要を紹介しながら使いこなし術を解説。家で過ごす時間が増えたいま、在宅中に停電などが起きた際はどのように役立つのかを、ママインフルエンサーを招いてGetNavi webが一緒に考えました。

 

ママインフルエンサー 堀江佑佳さん

旦那さんとお子さんの3人暮らし。インスタグラムのアカウントは@yuka_horie

 

【今回紹介するモデル】

まずは、「PORTABLE POWER STATION」の基本的な性能について紹介していきましょう。同シリーズには2つのモデル「OWL-LPBL112001」と「OWL-LPBL172801」があり、主な違いはバッテリー容量です。たとえばiPhone 12の場合、前者は約21.5回、後者は約33回の充電が可能。容量にともなってサイズや重量も若干異なり、前者は約5kg、後者は6.8kgとなっています。

 

●SPEC(右)●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 112000mAh/403.2Wh●充電時間:付属AC充電器=約6時間、付属AC充電器+PD100W充電器=約3時間、120Wソーラーパネル=約8時間●サイズ (本体):約240(W) × 196(D) × 192(H) mm/約5.0kg  ●SPEC(左)●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 172800mAh/622Wh●充電時間:付属AC充電器:約9時間、付属AC充電器+PD100W充電器:約5時間、120Wソーラーパネル:約8時間●サイズ (本体):約290(W)×210(D)×205(H)mm/約6.8kg

オウルテック OWL-LPBL112001(右)

合計400Wまでの家電やデジタル製品に給電できるポータブル電源。400Wは一般的にコーヒーメーカーなどが作業時に消費する電力で、小型の家電製品に対応します(消費電力は製品によって異なります)。一般的な家庭用電源であるACコンセント(2つ)のほかに、USB Type-C(PD100W対応/ひとつ)、USB Type-A(3つ)、クルマに搭載されているDCシガーソケット(ひとつ)を搭載しており、様々な端子を差して製品に給電することができます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。

 

本体の充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が利用できます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。

 

↑本体正面。上部中央には現在のバッテリー残量がわかるディスプレイを搭載。現在使用している電力も表示されます

■OWL-LPBL112001の購入はこちらから

・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002057
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オウルテック OWL-LPBL172801(左)

112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。

↑本体正面は112000mAhモデルと同じ構成

 

↑背面にLEDライトを搭載。低/中/高の3段階で明るさを変えられます

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「PORTABLE POWER STATION」が活躍する4つのシーン

災害となったら「PORTABLE POWER STATION」はどのように活躍してくれるのでしょうか?4つのシーン別に、堀江さんと編集部・山田による対談形式でお伝えします。

【オウルテック「PORTABLE POWER STATION」の使い方をギャラリーで先見せ!(画像をタップすると詳細が表示されます】

 

【その1】1週間以上分のスマホ充電を確保

「モバイルバッテリーより大容量で安心」(堀江)

「ファミリー世帯で重宝する」(山田)

家族や知人とのコミュニケーションはもちろん、情報収集や懐中電灯代わりになるなど生活必需品ともいえるスマートフォン。停電で自宅のコンセントから充電できない場合はモバイルバッテリーが重宝しますが、パワフルな蓄電量でその何倍も充電できるのがポータブル電源です。

山田「スマホの機種にもよりますけど、iPhone 12の場合、112000mAhモデルなら約21.5回、172800mAhモデルなら約33回充電可能。家族3人全員がスマホ持ちという構成でも、1週間はなんとかなりますね」

堀江「一般的なモバイルバッテリーの充電回数は最大5回とか10回ですよね。ポータブル電源をスマホ充電だけに使うということはないと思いますけど、これだけ大容量だと安心です」

山田「複数台を同時に充電できる点も便利です」

堀江「我が家にも小型のポータブル電源があるのですが、シガーソケットが付いているタイプは初めて見ました。我が家では子ども用に使っている家電があるので、複数あると助かります」

山田「お子さん用の家電は、どんなものがありますか?」

堀江「例えば、おしりふきウォーマーです。あとは、赤ちゃん用ミルクを作るときに、温度設定できる電気ケトルなど。停電時の湯沸かしはカセットコンロがメインになると思うので、保温用に使う形になると思います」

山田「コンロの直火やアツアツのヤカンは子どもにとっては危ないので、できればケトルを使いたいですよね。非常時でも子どもにはいつもと同じ環境を構築してあげたいので『PORTABLE POWER STATION』の活躍の場は広いです」

 

【その2】停電時の緊急照明に

「両手が使えるのはありがたい」(堀江)

「子どもが寝るまでのナイトライトに」(山田)

夜に停電となったときに欠かせないのが周囲を照らす明かりです。スマホには懐中電灯のように光る機能もありますが、緊急時のスマホの電力消費は抑えたいところ。「PORTABLE POWER STATION」はLED照明を備えていて、安定的に広範囲を照らしてくれます。懐中電灯を用意することは大前提ですが、ママ目線で本製品があると様々な面でメリットがあるといいます。

堀江「例えばおむつ交換は、赤ちゃんの足を持ちながらお尻をふいて、という作業。片手ではできないのですよね。両手が使えるというのは、かなりうれしいです」

山田「子どもは、暗いところが苦手ですよね。しかも停電時でいつもとまったく違う環境。お子さんが不安にならないよう安眠できるまで照明を点けておく使い方もできます。3段階で明るさも変えられますし」

堀江「私はアウトドア用のLEDランタンをもっていないのですが、『PORTABLE POWER STATION』があれば停電時の明かりはひとまずなんとかなりますね」

山田「もしLEDランタンを使う場合、12Wの明るさなら172800mAhモデルで約41時間も使えます。バッテリー式のランタンであればケーブルレスで使えるので、部屋の高い位置に設置して、部屋全体を照らすことができます。様々な照明インフラを持てる点で『PORTABLE POWER STATION』はオススメですね」

↑足元を照らして安心させてくれたり、避難道具などを探すときに役立ったり。懐中電灯としてスマホを使うと手がふさがってしまいがちですが、固定できる「PORTABLE POWER STATION」は使い勝手も良好です

 

【その3】夏場の停電時の暑さ対策に

「熱中症対策には必須」(堀江)

「子どもはもちろん高齢のご家族がいる家庭でも心強い」(山田)

蒸し暑い日本の夏は、熱中症を防ぐためにも温度調整が大切です。停電の場合、高電力のエアコンを使うのは難しいですが、比較的電力の低い扇風機なら大丈夫。172800mAhモデルの場合、30W扇風機を約16.5時間使えます。

山田「夏場の停電は暑さ対策が要となります」

堀江「エアコンが使えなくても、扇風機の有無で快適さは全然違います。夏の停電時は気力も体力も落ちるでしょうから、扇風機の風でもすごくありがたいはず」

山田「現在の住宅は、密閉性が高いのでどうしても熱がこもりやすくなります」

堀江「熱中症が気になるのは、やっぱり子ども。汗をたくさんかきますし、大人より体力もないですから」

山田「寝ているときとか、すごく汗をかきますよね。首振りやリズム風で涼しくしてあげたいです」

堀江「はい。とにかく子どもにはできるだけ快適に過ごしてほしいので、小さいお子さんがいる家庭にはぜひ『PORTABLE POWER STATION』を、と思います」

山田「子どもだけでなく、高齢のご家族がいる世帯でも重宝します。特に高齢者層は、屋外よりも屋内で熱中症になる傾向がありますから」

 

【その4】持ち運び容易で避難生活にも活用

「持ちやすい取っ手で問題なく動かせる」(堀江)

「しまえる取っ手は収納面でも優秀」(山田)

ポータブル電源は、携帯性の容易さも大切な要素のひとつ。「PORTABLE POWER STATION」には取っ手が付いていて持ち運びがしやすく、112000mAhモデルは約5kg、172800mAhモデルは6.8kgとなっています。堀江さんによると、112000mAhモデルであれば、女性でも持ち運びできますとのこと。

山田「堀江さんのご家庭は現在、夫婦どちらも在宅勤務ですか?」

堀江「はい。いまはふたりとも、基本的に在宅です。ふだんは夫が力仕事をしてくれるのですが、もしいないときに停電となったら、私がポータブル電源を運ぶことになりますね」

山田「『PORTABLE POWER STATION』の重さや取り回しはどうでしたか?」

堀江「大きな問題はないですよ。取っ手が持ちやすい形ですし、両手を使えばなおさらです」

山田「取っ手が本体にしまえて、フラットになるので収納面でも優秀だと思います」

堀江「そうですね。角がとがっていなくて、子どもがぶつかってもケガになりづらいのもうれしいです」

 

↑女性でも取り回しできると言う堀江さん

 

GetNavi web編集部が考える「PORTABLE POWER STATION」の日常活用術

災害時やアウトドア以外の、普段の日常生活でもポータブル電源は大活躍。最後に、「PORTABLE POWER STATION」の、眠らせておくにはもったいない活用術を提案します。

 

【その1】在宅勤務の電源コンセント不足問題を解消

山田「堀江家は在宅勤務だとおっしゃっていましたが、電源コンセントが足りなくなることはありませんか?」

堀江「ありますよ! PC・スマホ周辺機器をつなぐと、コンセントは取り合いになります。ノートPCをつなごうと思ったら、すでに夫のスマホとPCで埋まってるとか」

山田「そんなときは『PORTABLE POWER STATION』の出番です。ポータブル電源は使っていなくても少しずつ放電するので、3か月に1回は充電したほうがいいですから。その意味でも、日常的に使っていくのは効果的な活用方法です」

堀江「なるほど。在宅勤務あるあるですと、夫がWEB会議中のときや、気分転換したいときにはベランダでPCワークをするんですけど、そこでポータブル電源が役立つと思いました」

山田「これからの季節、気持ちいい天気の日によさそうですね」

堀江「肌寒い日でも、ポータブル電源に電気毛布をつなげば使えそうですし、電気毛布は子どもとのピクニックでも重宝しますね」

 

【その2】ホームパーティでの電源コンセント不足問題を解消

山田「もうひとつは、ホームパーティでの電源コンセント不足の解消です。友人がスマホを充電したいというのはよくあるシーンですよね」

堀江「Bluetoothスピーカーを出したら、ふだん使っていなくて電池が切れていたということもありますよね」

山田「はい。友人がモバイルプロジェクターを持ってきたら電池が切れていた、なんてケースも」

堀江「延長コードを出すという方法もありますけど、ポータブル電源のほうが床がごちゃごちゃしなくていいかもしれませんね」

山田「はい。日常的なシーンでもいざというときに役立つので、『PORTABLE POWER STATION』は実にコストパフォーマンスが高いアイテムなんです。もっていて損はありませんよ」

 

4つの停電時と2つの日常的なシーンで、「PORTABLE POWER STATION」の活用法をレポートしました。一家に一台あると便利であることが、お分かりいただけたのではないでしょうか。本企画では、ガジェットもアウトドアも大好きなフォトグラファー、桐島ローランドさんをゲストに迎えた【アウトドア編】や【車中泊編】もあります。より多彩な使い道を紹介したこちらの記事も、ぜひ参考にしてください。

 

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撮影/福永仲秋(ANZ) 取材協力/中山秀明

【車中泊編】今、ベストバイ・ポータブル電源はオウルテック「PORTABLE POWER STATION」だ! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術

アウトドアブームや防災意識の高まりで、GetNavi webで人気の記事カテゴリーとなっているポータブル電源。大容量のバッテリーや、様々な電源プラグを備えていることなどが特徴で、キャンパーを中心に必携のアイテムとなっています。

 

なかでもいま、最も注目を集めているのが2021年5月に発売されるオウルテック「PORTABLE POWER STATION」。スマホなどのガジェットはもちろん、電気毛布やポータブル冷蔵庫などのアイテムも長時間駆動も可能な高性能な新作です。今回は新たなアウトドアスタイルとして人気の車中泊に、スペシャルゲストが本機を持ち込んで体験。車中泊ならではの問題を、ポータブル電源がどう解決してくれるのか、編集部と一緒に考えました。

【スペシャルゲスト】

写真家 桐島ローランドさん

フォトグラファー。3DCG動画やフォトグラメトリーを制作するCyberHuman Productions取締役。国内外のカンファレンスを足しげく通うほどのガジェット好きでアウトドア、キャンプに造詣が深い。

 

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【今回紹介するモデル】

オウルテック「OWL-LPBL112001

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 112000mAh/403.2Wh●充電時間:付属AC充電器=約6時間、付属AC充電器+PD100W充電器=約3時間、120Wソーラーパネル=約8時間●サイズ(本体):約240(W)×196(D)×192(H)mm/約5.0kg

400Wまでの家電やデジタル製品に対応するポータブル電源。出力ポートは、USB Type-C(PD100W対応)がひとつ、USB Type-Aが3つ、DCシガーソケットがひとつ、ACコンセントを2つ備えます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。

 

充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が使えます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。

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オウルテック「OWL-LPBL172801

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 172800mAh/622Wh●充電時間:付属AC充電器:約9時間、付属AC充電器+PD100W充電器:約5時間、120Wソーラーパネル:約8時間●サイズ (本体):約290(W)× 210(D)× 205(H)mm/約6.8kg

112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。

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https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002058
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今回車中泊で使用したのは、ルノーのカングー。愛らしいデザインながら積載量や収納性はピカイチのモデルでキャンプや車中泊でも人気の一台です。後席上部には照明を付けられるフックがあり、実用性も抜群。

 

車中泊を快適にする「PORTABLE POWER STATION」、4つの使い方術

それでは夏の車中泊の大敵である虫や蒸し暑さへの対策など、4つの活用シーンを紹介。桐島さんと山田が「PORTABLE POWER STATION」に様々なアイテムを接続して使いつつ、感想などを対談形式でお伝えします。

【オウルテック「PORTABLE POWER STATION」の使い方をギャラリーで先見せ!(画像をタップすると詳細が表示されます】

 

【その1】虫除け対策もバッチリ

「安眠のために対策必須」(桐島)

「車中スペースを取らない」(山田)

アウトドアにおける蚊対策といえば蚊取り線香。ただし火を使ううえ、煙も出るのでテントや車内では使えません。そこで車中泊に重宝するのが、リキッドタイプの電気蚊取り器です。

山田「寝ようと思ったときの蚊は大きなストレスです。プーンという音も嫌ですし。起きたらたくさん刺されていたなんてときは最悪です」

桐島「ふつう車内は締め切るから、蚊も出れないしね。それに蚊の音がしなくても、安眠のために対策は必須。でも火を使うタイプは使えないから電気蚊取り器で身を守ると」

山田「使用電力が少ないので、『PORTABLE POWER STATION』ならひと晩つけっぱなしでも問題ありませんし、112000mAhモデルなら設置スペースも取りません」

桐島「電気蚊取り器があると快適度が違うよね。個人的には蚊取り器のニオイが苦手なのだけど、今回使ったのはリキッドタイプで気にならない程度。夏の車内にはポータブル電源とセットで常備しておきたいよ」

山田「ちなみに、蚊取り器を使うときは、窓を開けて換気状態にしておくのがマスト。次に紹介するサーキュレーターと合わせて使うとより安心です」

 

【その2】サーキュレーターで蒸し暑さを吹き飛ばす

「車内の換気から一日が始まる」(桐島)

「換気対策にはサーキュレーターが重要」(山田)

家庭では、エアコンの冷風を循環させて効果をアップさせるサーキュレーター。車中泊は蒸し暑くなりがちなので、快適な室内環境にするために活用したいアイテムです。

桐島「日本のサーキュレーターは高性能で素晴らしいよ。僕がアメリカの家で使っているやつより首振りの機能がケタ違いにイイ」

山田「そうなんですね。日本は欧米に比べると蒸し暑いですよね」

桐島「うん。夏は特にね」

山田「標高の高い場所なら夏でも平地よりは涼しいんですけど、湿気はあまり変わらない気がします。特に陽がのぼると夜露が蒸発するのか、早朝でもけっこう蒸してきて」

桐島「朝はテントや車内の換気から一日が始まるよね」

山田「寝るときもそうですけど、換気対策にはサーキュレーターが重要ですよね」

桐島「『PORTABLE POWER STATION』だとどれぐらい使えるのかな?」

山田「30Wのサーキュレーターなら112000mAhモデルで10.7時間、172800mAhモデルで約16.5時間使えます」

桐島「それなら日中にも使えるし、すごくありがたいね」

 

【その3】車内で映像鑑賞に浸る

「真っ暗だから集中して鑑賞できる」(桐島)

「寝付けない車中泊の夜を有効活用」(山田)

スマホよりも画面が大きく、仕事や動画鑑賞をするのに適したタブレット端末。桐島さんのように仕事で映像を扱うクリエイターには、公私ともに欠かせないガジェットのひとつです。

山田「テント泊のキャンプなら焚火しながらまったり飲んだりするんですけど、車中泊の夜は意外とやることないと思ってまして。そうなると、僕はついついスマホやタブレットに手が伸びてしまいます」

桐島「僕だってガジェット大好きだし、すぐネット見ちゃうからアウトドアでもタブレットを使って動画を観たくなっちゃうよ」

山田「観るのは映画ですか?」

桐島「うん。映画とか、Netflixや動画サブスクとかね」

山田「僕は夜型なので20時や21時に寝ようと思っても寝れないという」

桐島「そうそう。当日朝3時や4時起きの場合ならキャンプの疲れもあってまあ眠れるけど、そうじゃなければ、そんなに早く眠れないっていうね」

山田「そうなんです。だから、車中泊ってその時間を映画やVOD鑑賞に充てるのは悪くないのかなって」

桐島「一理あるかも。それに、真っ暗だから集中して観られるよね」

山田「いつもは見ないジャンルの作品を楽しんだり、ドラマ系を一気に観たりするのに、いいかもしれませんね」

桐島「確かに。そして長時間観るなら、やっぱりポータブル電源があると助かるよ」

山田「ちなみに、iPad8世代なら112000mAhモデルで約7.5回、172800mAhモデルで約11.5回分は『PORTABLE POWER STATION』で充電できます。朝まで見ても大丈夫ですね」

 

【その4】PC作業が捗る

「電池残量を気にせず仕事に集中できる」(桐島)

「安心して作業できる車内環境が実現」(山田)

メールチェック程度ならスマホやタブレット端末でも作業できますが、複数のファイルを元に資料を作ったり、容量の大きなデータを扱ったりする作業ならPCの出番です。時間や場所に問われない働き方が進んだぶん、いざというときのためにアウトドアシーンでもPCを携帯する人は多いでしょう。

山田「僕は編集長という立場上、スマホやタブレットはもちろんPCは欠かせません。桐島さんはどうですか?」

桐島「写真や映像はバックアップが命綱だから、アウトドアでの仕事でもPCは必ず持っていくよ。現像もできるときはやっちゃいたいし」

山田「アウトドアシーンだけじゃないですけど、外出先からノートPCで長時間作業するなら電源の確保は必須です。仕事の内容によっては終わらせるのに時間がかかりますし」

桐島「長時間になってくると、PCのバッテリー残量は気になるもんね。集中したいから、そこに気を取られたくないし」

山田「そこで『PORTABLE POWER STATION』の出番ですね。緊急の場合はシガーソケットつなげばいいんでしょうけど、深夜早朝にエンジンかけるのはよくないですもんね」

桐島「車中泊時のアイドリングはマナー違反だと思うよ。エンジン音もそうだし、環境にもよくないから」

山田「結果的に深夜早朝のカーエアコンもご法度ですよね。だから『PORTABLE POWER STATION』にサーキュレーターや電気毛布をつないで車内の室温管理や体温調節をすると」

桐島「うん。すごく大事!」

 

【コラム】桐島ローランド流の車中泊×ポータブル電源の楽しみ方

最後に、本稿で紹介できなかった、アウトドア通の桐島さんならではのアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方を紹介。【キャンプ編】では、e-bikeを使った遊び方を教えてくれましたが、今回はこれから桐島さんがチャレンジしたいことを聞いてみました。

 

【その1】愛車のテスラ モデル3で車中泊

山田「桐島さん、これが最近買ったというテスラのモデル3ですか!」

桐島「うん。すごい人気で、納車まで半年ぐらいかかったよ」

山田「リアシートを倒すとトランクまで貫通していて、そのまま寝られるんですよね」

桐島「185cmの僕が横になっても足を伸ばせるから快適。だから車中泊もできちゃう」

山田「テスラでアウトドアってイメージが湧かなかったですけど、車中泊できるならテスラは電気自動車ですし、いろんなガジェットが使えて楽しそうです」

桐島「そう。すべてを電気でまかなう車中泊にトライしてみたいと思って。でもテスラの電気は走行用がメインにして、カジェット類は『PORTABLE POWER STATION』につなぐよ」

山田「なるほど!」

桐島「寝るときのエアマットレスも、電池じゃなくて電気でね」

山田「モデル3はガラスルーフだから、星を見ながら寝ることもできそう。贅沢な車中泊が楽しめますね!」

 

【その2】テスラ モデル3にトレーラーを付けて牽引して部屋を作る

桐島「このリアバンパー下のパーツは牽引に使うんだけど、トレーラーハウスをつなげたら面白いなと思って」

山田「トレーラーハウスとは、アメリカンな発想ですね。さすがは桐島さん」

桐島「近未来的なテスラに、武骨なトレーラーハウス。このギャップがいいかなって」

山田「トレーラーハウスの電気は『PORTABLE POWER STATION』でまかなうってことですか」

桐島「その通り。何台か用意しようかなと思ってる」

山田「そのときはぜひまた見せてください!」

 

4つのシーンと桐島さんならではのメソッドで、「PORTABLE POWER STATION」の活用法をレポートしました。車中泊ではほかにも、プロジェクターにつないで使ったり、車内の照明にこだわれたりと用途は多数。

↑「PORTABLE POWER STATION」に電気毛布をつないで山田と談笑する桐島さん。本企画には【キャンプ編】や【防災編】もあるのでぜひ一読を

 

初夏が近づきアウトドアがますます盛り上がるこれからの時季。その先には台風シーズンも控えていて、停電や防災対策にポータブル電源があると心強いのは間違いありません。【キャンプ編】と【防災編】も参考に、「PORTABLE POWER STATION」の検討を。

 

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撮影/福永仲秋(ANZ) 執筆/中山秀明 取材協力/CAMP SPACE DOSHI 2.0(https://csd20.site/

 

【キャンプ編】話題の「ポータブル電源」選ぶならオウルテック「PORTABLE POWER STATION」一択! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術

大容量のバッテリー容量を持つ「ポータブル電源」が、いま大きな人気を集めています。その背景には、近年続くアウトドアブームのほか、停電や地震などの災害対策意識の高まりが挙げられ、ポータブル電源はGetNavi webでも読まれるコンテンツのひとつとなっています。

 

今回は2021年5月に発売されるオウルテック「PORTABLE POWER STATION」の最新モデルを使用し、一歩踏み込んだ活用術を考えました。【キャンプ編】【車中泊編】【防災編】と3回に分けて紹介していきましょう。

 

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【キャンプ編】【車中泊編】では、写真家で、3Dモデル技術のトップランナーである桐島ローランドさんにスペシャルゲストとして参加いただきます。山梨県道志村にあるサブスク型キャンプ場(今風!)である「CAMP SPACE DOSHI 2.0」でPORTABLE POWER STATIONの2モデルを、GetNavi web編集長の山田佑樹と様々なケースで使ってみました。

写真家 桐島ローランドさん

フォトグラファー。3DCG動画やフォトグラメトリーを制作するCyberHuman Productions取締役。国内外のカンファレンスを足しげく通うほどのガジェット好きでアウトドア、キャンプに造詣が深い。

 

【今回紹介するモデル】

オウルテック「OWL-LPBL112001

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 112000mAh/403.2Wh●充電時間:付属AC充電器=約6時間、付属AC充電器+PD100W充電器=約3時間、120Wソーラーパネル=約8時間●サイズ(本体):約240(W)×196(D)×192(H)mm/約5.0kg

400Wまでの家電やデジタル製品に対応するポータブル電源。出力ポートは、USB Type-C(PD100W対応)がひとつ、USB Type-Aが3つ、DCシガーソケットがひとつ、ACコンセントを2つ備えます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。

 

充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が利用できます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。

■OWL-LPBL112001の購入はこちらから

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オウルテック「OWL-LPBL172801

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 172800mAh/622Wh●充電時間:付属AC充電器:約9時間、付属AC充電器+PD100W充電器:約5時間、120Wソーラーパネル:約8時間●サイズ (本体):約290(W)×210(D)×205(H)mm/約6.8kg

112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。

■OWL-LPBL172801の購入はコチラから
・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002058
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シーン解説に入る前に、ポータブル電源の用途といえば、まずはスマホ充電。112000mAhモデルはiPhone 12を約21.5回、172800mAhモデルは約33回充電可能。家族4人で使った場合でも、1泊2日分は容易に確保できる計算になります。

 

5つのシーンから読み解く「PORTABLE POWER STATION」の使い方

それでは本題。桐島さんと山田が「PORTABLE POWER STATION」をキャンプ場で使い、ガジェットや家電をつないで得られるメリットや印象を対談形式でお届けしていきましょう。

【オウルテック「PORTABLE POWER STATION」の使い方をギャラリーで先見せ!(画像をタップすると詳細が表示されます】

 

【その1】電気毛布

「冬は100%。夏でも山の朝は寒いから必携」(桐島)

「子どもが一緒のキャンプでは大活躍」(山田)

電気毛布は、冬場の寒さ対策の筆頭アイテム。膝掛けとして使って足元を温めてくれるほか、寝具に挟んで使うことで布団に入った際の冷たさを緩和してくれます。もちろん、キャンプやアウトドアでも活躍。桐島さん的には一番に挙げてくれたイチオシアイテム。単に暖かいだけではないメリットもあるといいます。

↑172800mAhモデルなら60Wの電気毛布を約8.3時間使用可能。112000mAhモデルでも約5.4時間使えます

山田「電気毛布は、桐島さんのアウトドアシーンにおけるマストアイテムなんですね」
桐島「個人的には一番これが助かる。冬は100%マスト」
山田「夏場も使いますか?」
桐島「うん、夏も標高の高いサイトだと朝は寒いからね。標高600mを超える場所の場合は必携だよ」
山田「なるほど。標高が高いと夕方前から一気に気温が下がりますからね」
桐島「特に寒いのは寝る前や、起きてすぐの時間。タイマー付きの電気毛布なら午前3時ぐらいにセットしておけば、すぐ寝袋から出られるよ」
山田「午前3時からだと結構な時間使いますね。だからこそ、大容量のPORTABLE POWER STATIONなら安心だと」
桐島「その通り! 夜間の火器類は危ないからさ」
山田「安全面でも電気毛布がいいですね。キャンプでは即効性のある暖房ってなかなかないので、お子さんがいるファミリーキャンプでは特に活躍しそうです」

 

【その2】ドローン&アクションカメラ

「予備バッテリーは持っていくけど、あるとさらに安心」(桐島)

「キャンプの非日常感を心置きなく楽しめる」(山田)

飛ばして遊んだり、ダイナミックな空撮ができたりするドローンは、広大で自然あふれるキャンプ場で活躍するガジェットのひとつ。また、ハンズフリーで迫力ある映像が撮れるアクションカメラも、アクティビティを記録するには必須のアイテムです。桐島さんは職業上、ハイスペックな機器を所有。手慣れた様子でドローンを飛ばしながら語ってくれました。

↑PORTABLE POWER STATION は5種類以上の出力ポートを備え、様々なアイテムを充電できます

山田「一般的にドローンって、バッテリーはどれぐらいもつものですか?」

桐島「気象条件によるけど、このモデルの場合は、風の強い日は20分。弱い日でも30分ぐらいかな。遊びで使うならそれでも満足できるけど、やっぱりポータブル電源があると心強いよ」

山田「桐島さんのように仕事で使う場合は、ポータブル電源が必須ですよね」

桐島「もちろん。予備バッテリーも複数持っていくけど、ポータブル電源があると安心。数日間かけてドローン撮影することもあるし」

山田「それは、アクションカメラでも同様ですね」

桐島「うん。タイムラプス(低速度撮影)で撮りっぱなしのこともあるから」

山田「ドローンやアクションカメラがあると普段とは全く異なる映像や写真が撮れるので、非日常感を味わえるんですよね。ついつい使っちゃうから、一般ユーザーでもPORTABLE POWER STATIONがあると安心です」

桐島「やっぱりポータブル電源は、いざというときに助けられるんだよね」

山田「わかります。オートキャンプだとクルマがあるから、シガーソケットから給電できますが、ガソリン車だとエンジンをかけなくてはいけない。環境の観点でも、マナーの観点でもNGですね」

桐島「そう。もうそういうのが許容される時代ではないからね」

山田「遊びの幅も広がるし、今の時代にも即していますね」

 

【その3】ポータブル冷蔵庫

「テントサイトでも冷やせるって最高」(桐島)

「キャンプの風景を激変させる」(山田)

ラグジュアリーなキャンプを演出してくれるポータブル冷蔵庫。コンパクトなサイズならではのスピーディな冷却性能があり、クーラーボックスに代わるアイテムとして注目を集めています。今回取材で使用したのは、オウルテックのポータブル冷凍冷蔵庫「ICECO」(アイセコ)。

↑オウルテックICECO T20S-WH。20Lの容量を持ち、500mlのペットボトルを約18本、350mlの缶を最大28本収納できる冷凍冷蔵庫。-18℃〜10℃の温度設定ができます。庫内は仕切り版を使って、2部屋にわけることができ、それぞれで異なる温度設定が可能

桐島「しっかり冷えてておいしい! この冷蔵庫は大きいからたくさん入るし、しっかり冷えるし、デザインもクール。しかも冷凍までできるなんてスゴい! 今まで使ったポータブル冷蔵庫のなかで一番すぐれてるよ」

山田「従来型のクーラーボックスに板氷を入れて、という方法もありますけど、庫内がびちゃびちゃになるんですよね。でもICECOなら氷の処理もいらないですし、スマートです」

桐島「家にいるときから冷やしておいて、クルマでの移動中はこの冷蔵庫とシガーソケットでつないで、キャンプ場ではPORTABLE POWER STATIONで冷やすと」

山田「はい。車内でもキャンプ場でも、キンキンのドリンクを飲めるのは最高です!」

桐島「何時間ぐらい使えるのかな?」

山田「50Wの冷蔵庫で172800mAhモデルなら約10時間、112000mAhモデルの場合は約6.5時間ですね。別売のソーラーパネルを使えば、晴れていれば充電量のほうが消費電力を上回ります」

桐島「それなら、日中はつけっぱなしでも大丈夫なんだね」

山田「はい。キャンプに冷蔵庫を持ち込むと、アウトドアの風景も変わりますね。PORTABLE POWER STATIONは次世代キャンプも実現してくれます」

 

【その4】ポータブル洗濯機

「夏場の連泊には洗濯機が役立つ」(桐島)

「フラッグガーランドに添えると絵になる」(山田)

ふだんの洗濯物とわけて洗いたい衣類用として、家庭でサブ機として重宝される小型洗濯機は、キャンプでも連泊する際に便利。今回は取材先に持ち込みませんでしたが、ポータブル電動シャワーも、シャワーや炊事場がないキャンプ場では欠かせないアイテムです。

↑超音波式のポータブル洗濯機を使って、洗剤を使わずに洗濯をしています

山田「これは、汗っかきの人はあると嬉しいです。脱いだ服をそのままにせず、洗って干せばニオイませんし」

桐島「夏場の連泊のときにも役立つよね」

山田「はい。フェスのキャンプでは、すごく重宝します」

桐島「確かに。山の会場だと天気が急変して、土砂降りとかもあるからね」

山田「今日は晴れているからいいですけど、普通のキャンプでも雨のときは泥で汚れやすいから洗えるといいですよね」

桐島「靴下とか、よく汚れるよね。あと僕はオフロードバイクにもよく乗るから、泥だらけになることがあって。その服を脱いだあとにすぐ洗えるってのはいいね」

山田「泥だらけといえば子どもですよね。走り回って転んだりしますから。すぐ洗いたい親には大助かりだと思います」

桐島「あとはポータブル電動シャワーをつなげるのもアリだね。雨が降ると色んな物が濡れるから。泊まった翌日が晴れなら、テントやタープの泥汚れを落としてから乾かしてしまえるし」

山田「キャンプ以外のアウトドアでいえば、家族での海水浴とか、サーファーにも重宝しますね」

桐島「そういえば、さっき洗っていた服を乾かしてるけど、こういう光景もキャンプの醍醐味だよね」

山田「最近フラッグガーランドでキャンプサイトをデコレーションするのが定番ですけど、アクセントとして洗濯物があってもいいのかなと。ポータブル冷蔵庫同様、PORTABLE POWER STATIONがあるとキャンプサイトの見た目が変わりますね」

 

【その5】ソーラーパネル

「精神的にゆとりが出る。クリーンなのもイイ」(桐島)

「発電すれば、より豊かなガジェットキャンプに」(山田)

太陽エネルギーを電気に変えられるソーラーパネルは、スマホやPCなどのガジェットを手軽に充電できるお助けギア。ポータブル電源と組み合わせれば蓄電できるので、さらに効果的。連泊でキャンプするときには、ぜひ揃えておきたいものです。

↑「PORTABLE POWER STATION」と同時発売の「SOLAR PANEL CHARGER 120W」を使用。3つに折りたたんで持ち運べ、スタンド付きなので設置も簡単です

山田「先ほど軽く触れましたけど、ソーラーで自家発電すれば、より豊かなガジェットキャンプが実現できます」

桐島「電気を気兼ねなく使えるという精神的なゆとりが出るよね。PORTABLE POWER STATIONが大容量とはいえ、高ワットのアイテムをバンバン使ったり、大勢で一気にスマホ充電しちゃったりすると、そこそこ減っちゃうから」

山田「クリーンエネルギーだから環境負荷もなし」

桐島「パネルとポータブル電源のメーカーが一緒なのも安心。連泊するならマストでそろえたいよ」

山田「確かに、1泊程度ならもちますけど、連泊するならソーラーがあるとより安心ですね」

桐島「しっかり設営するなら、本当は連泊なんだよね。海外なら1週間連泊も一般的」

山田「日本はキャンプ場に着いたらテント設営して、料理作って食べて寝て、起きたら朝食とって片づけて午前中に帰る。みたいな」

桐島「まあ連泊の場合は食材の鮮度の問題があって、なかなかコツがいるんだけどね」

山田「そこでいうと改めて、このソーラーが役立つと思いました。冷蔵庫とクーラーボックスを駆使して食材をしっかり冷やせれば、うまくいけそうです」

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【コラム】桐島ローランド流のアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方

最後に、本稿で紹介できなかった、アウトドア通の桐島さんならではのアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方を紹介。

 

e-マウンテンバイクを載せて、オフロードの登り坂も走り倒す

山田「桐島さん、最近e-bikeにハマッてるらしいとお聞きしました」

桐島「快適だよ。e-マウンテンバイクも持っていて、オフロードを駆け抜けるときはとてもラク。最近の電動自転車は優秀だから、バッテリーの心配はあまりないかな」

山田「走行距離にもよりますかね」

桐島「そうだね。ただ、オフロードの坂道をバンバン走ったらそこそこ減っちゃうかも。そこでいえば、PORTABLE POWER STATIONがあるといいかなと思ってる」

山田「なるほど!」

桐島「ちなみに、僕が乗ってるテスラ(モデル3)には自転車を載せられるパーツがあって、最近それをアメリカから取り寄せたんだよ」

山田「あ、このリアバンパー下のパーツから付けるんですね」

桐島「これがあればEV×e-bikeっていう遊び方ができる。しかも電源もポータブル電源なら2020年代的だよね」

 

5つのシーンと編集部&桐島さんならではのメソッドで、「PORTABLE POWER STATION」の活用法をレポートしました。アウトドアではほかにも、扇風機につないで使ったり、小型炊飯器や小型ポットにつないで使ったりと用途は多数。

 

↑車中泊で「PORTABLE POWER STATION」にサーキュレーターをつなぐ桐島さん。本企画には【車中泊編】や【防災編】もあるのでぜひ一読を

 

初夏が近づきアウトドアがますます盛り上がるこれからの時季。その先には台風シーズンも控えていて、停電や防災対策にポータブル電源があると心強いのは間違いありません。【車中泊編】と【防災編】も参考に、「PORTABLE POWER STATION」の検討を。

 

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撮影/福永仲秋(ANZ) 執筆/中山秀明 取材協力/CAMP SPACE DOSHI 2.0(https://csd20.site/