また、“Windows 11のために創られた新たなSurface”として既に発表している「Surface Pro X WiFiモデル」や、各種Surfaceアクセサリーも、同日より順次販売開始。「Surface Go 3 LTEモデル」は、2月8日より順次出荷となります。Surface Pro X WiFiモデルとSurface Go 3 LTEモデルの価格は、以下の表をご覧ください。
マイクロソフトは前モデルの「Surface Duo」を2020年に発売していますが、残念ながら、日本で発売されることはありませんでした。ところが、Surface Duo 2は日本版の公式サイトにもしっかりとラインアップされ、2022年前半に発売予定との記載が確認できます。現時点では、正式な発売日や価格が明かされておらず、断言はできませんが、日本国内での発売に期待してもいいのではないでしょうか。
CPUを刷新し、Windows 11を搭載した「Surface Go 3」
「Surface Go 3」は、Surfaceシリーズの中でもコンパクトなボディと手頃な価格が魅力の、Surface Go 2の後継にあたるモデルです。
↑Surface Go 3は、最小構成で6万5780円というリーズナブルな価格が魅力のコンパクトなSurfaceです
Surface Go 2からの主な進化はOSがWindows 11になった点と、CPUがPentium Gold 6500Y/Core i3-10100Yになった点です。サイズは約245×175×8.3mmで、重量は最軽量構成時で約544g(本体のみ)。
クリエイティブ用途での使用を強く意識したSurface Laptop Studioや、もともと十分だった完成度をさらに高めたSurface Pro 8、手頃な価格でコンパクトなSurface Go 3、そして日本での発売が期待されるAndroidスマートフォンのSurface Duo 2など、今回の発表会では、Surfaceシリーズを一新する、魅力的なモデルが次々に発表されました。PCの買い替えを考えている人たち、ガジェットが大好きな人たちにとっては、悩ましい秋となりそうです。
Windows 10Xは当初、2画面デバイスを含めた新しいハードウェアなどを想定し、核となる部分から作り直した新しいWindows、という意味合いを持っていた。そのうえで既存のWindows用ソフトもすべて動くようになり、次第に代替していく……という計画だった。より新しい技術で開発したものなので、スペックの低いハードウェアでも快適に動く想定もされていた。
本体質量だとiPad Air は約458gであるのに対して、Surface Go 2は約544gとやや重い。だが、iPadのMagic Keyboardは600gとかなり重く、Surface Go 2が用いる「タイプ カバー」はわずか245gしかない。実際に持ち歩く一式では、Surfaceが最優秀。次点はIdeaPad Duetとなっている。
マイクロソフトより、法人および教育機関向けに「Surface Pro 7+」がリリースされました。これからの環境変化に適応するために必要な汎用性、接続性、セキュリティを備えたモデルです。
↑Surface Pro 7+の価格は、税込で9万8800円~(Core i3、8GBメモリ、128GB SSD)
Surface Pro は初代リリースからこの7年間で、その汎用性、パワーとパフォーマンス、鮮やかなタッチスクリーン、ペン機能、長時間のバッテリー駆動を進化させてきました。Surface Pro 7+では、最新の第11世代インテルCoreプロセッサーを採用し、(従来モデルより2.1 倍のパフォーマンス、最大15時間のバッテリー駆動時間を実現したのです。
Surface Pro 7+には、データ保持用の着脱可能な SSDも搭載されており、企業や教育機関のお客様のセキュリティとプライバシーのニーズに対応。このような機能と、Microsoft BitLockerによる保護を組み合わせることで、デバイスに何かあった場合でも、お客様が機密データを簡単に保持できます。
↑Surface Pro 7+は、ビジネスおよび教育機関のセキュリティとプライバシーのニーズに対応するデータ保持用のリムーバブル SSDを採用
Surface Pro 7+は最新のプロセッサによる高速な処理と長時間のバッテリー駆動時間を実現し、待望の LTEへの対応や、着脱可能な SSDを採用することで、高いセキュリティ基準を求める企業のテレワークや、ハイブリッドワークでの生産性を高めることでしょう。そして、汎用性の高い2 in 1のデザインにより教育や医療、店舗や現場業務などさまざまな業種、職種に対応していくデバイスとなるはずです。
そこで、MicrosoftがHarman Kardonと共同開発したのが、音声アシスタントスピーカーの「Invoke」です。Cortanaが搭載されて価格は約2万2800円。ライバルに大きく遅れた形ですが、AppleのHome Pod(約4万円。未発売)やGoogle Home Max(約4万5000円。未発売)よりも安い価格設定で、果たしてここから追い上げることができるのか。10月末に販売が開始されると、すぐに海外テックメディアが取り上げました。
GoogleもGoogle Home Maxでハイエンドスピーカーとしての性能を備えたバージョンを展開する一方、Amazon Echoも最新式は2.5インチウーファー、0.6インチツイーターを搭載してきています。各社が「スピーカーとしてもちゃんと使えるよ」という点をプロダクトの強みとして出してきていますが、Invokeもオーディオ機器ブランドのHarman Kardonと共同開発されると決まったときには、多くのユーザーが音質に期待しました。